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#構内道路標識
yandmarket · 2 years
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kennak · 4 months
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第10位:鉄道の割引券が分かりにくい。 日本には数え切れないほどの、「お得な鉄道切符」がある。東京や大阪の地下鉄には、1日/2日/3日の乗り放題券があり、都市間鉄道にもセット券や割引券がある。しかし購入の際に日本語が必要な場合が多く、特典の種類も多いため、事前にしっかりと調べる必要がある。 第9位:釣銭が面倒 日本の商店では500円硬貨のストックが少ない場合がある。そのため、釣銭として100円硬貨5枚を渡される場合がある。店員は釣銭として500円硬貨を渡したくなくて、イラついている場合がある。店にしても、銀行で両替して500円硬貨を準備するのは、とても面倒だろう。 第8位:喫煙スペースが少ない。 日本では路上喫煙禁止条例が定めている場合がある。飲食店内でも、喫煙エリアと非喫煙エリアが分かれている。地方の喫煙エリアは、広々としているが灰皿がなかなか見つからない場合がある。かといって、吸い殻をポイ捨てするのはやめましょう。 第7位:クレジットカードが使いにくい/第6位 マルチ決済の対応店が少ない いずれも支払い関係の面倒だ。ほとんどの香港人は日本で使える電子決済口座を持っていない。一部の大型ショッピングモールではマスターカードやVISAカードを使えるが、小さな店の多くでは現金しか受け付けていない。日本旅行をする場合、十分な量の現金を用意しておく必要がある。 第5位:ごみ箱が見つからない 日本の街は清潔であることで有名だが、一方ではごみ箱がなかなか見つからない問題がある。理由としては、「テロ攻撃を避けるため」や「カラスがごみをついばむことによる汚れを避けるため」などがある。また人々にごみの持ち帰りを奨励するためともいう。ごみ袋を持参して外出する日本人は多いが、観光客にとっては本当に不便だ。なお駅構内などにある飲料の自動販売機のとなりには、空き容器の回収箱がある。 第4位:公共交通が複雑 日本の公共交通網は便利だが、非常に複雑だ。出発前にルートや切符の購入方法、乗り換え方法などを時間をかけて調べておく必要がある。 第3位:道案内の標識や看板などで多言語表示が少ない 日本の多くの施設には日本語の表示しかなく、観光地の看板や道案内でも日本語でしか書かれていない場合がある。われわれにとっては中国語あるいは英語の表示がないと、分からない。 第2位:接客従業員との意思疎通が困難 ほとんどの日本の接客従業員は日本語しかできないので、英語では意思疎通がうまくできない場合がある。また、飲食店をオンラインで予約する場合も、日本語でしか受け付けていない場合がある。さらには、予約しないと利用できない飲食店もある。日本語を使ってオンライン予約せねばならずに、困り果ててしまう場合がある。 1位:無料WiFiが少ない 外国を旅行した際には、道を探す場合でも、その他の情報を探す場合でも、もっとも頼りになるのはインターネットだ。しかし日本では空港や大都市の主要駅を除き、WiFiの無料提供のない場合が多い。日本に来る場合には、事前に電話カードやWiFiレンタルを手配しておかないと、旅行中に時間が無駄になったり、面倒なことに遭遇しかねない。
日本旅行で困ってしまうこととは?香港メディアが「あるあるランキング」を紹介
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takahashicleaning · 3 months
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TEDにて
レジーナ・ハートリー:最高の人材の履歴書が必ずしも理想的でない理由?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
完璧な履歴書を持つ候補者と、困難を戦い抜いてきた候補者のどちらかを選ぶことになったとき、人事のレジーナ・ハートリーは常に「静かなる闘士」にチャンスを与えると言います。
「公正」の定義は、「公平」の「判断や言動などがかたよっていないこと」に加えて、「正義」の方向に現在進行形で進んでいる事象のこと。
「正義」の定義は、この場合、マイケルサンデルによると、ジョンロールズの格差原理から最下層の便益に合わせて社会を動かすことが正義である!と言っています。
知ってるつもりで思い違いしてること!
公平概念は「ハンデをつけて上限を公平に!」
平等概念をわかりやすく言葉にすると「上限の公平ではなく底上げの平等!」みたいな感じで、これ以上でも以下でも概念が変わるから拡大解釈しないこと。
法人の平等な競争はあまり聞いたことない。公平な競争がしっくりくる。
自身逆境を生き抜いてきたハートリーは、最悪のところから這い上がってきた人には変化し続ける仕事環境を耐え抜ける力があると知っているからです。
彼女はアドバイスします!
「過小評価されている候補者に目を向けてください。彼らの秘密の武器はその情熱と目的意識です。静かなる闘士を採用しましょう」
しかし、産業によっても異なるので絶対ではありませんし、新産業は優遇される可能性は高いかもしれません。
履歴書は、その人物のストーリーを語ります。長年の経験からパッチワークキルトみたいな履歴を持つ人について学んだことがあり、そういう履歴書をすぐには放り出さず、立ち止まってよく検討するようになりました。
半端な仕事の連続は、一貫性の無さや集中力の欠如。気まぐれさを示すかもしれませんが、一方で何かの障害と戦ってきたことを示すのかもしれません。
「闘士」には少なくとも面接してみる価値があります。
断っておきますが、別に「銀のスプーン」に文句があるわけではありません。
「銀のスプーン」とは、たとえば、難関大学に合格し、卒業するには、多くの犠牲と努力が必要です。
大企業にあう適性な人はこれでもよいです。
しかし、すべて成功を前提とした人生を歩んできたとしたら困難にどう対処するのでしょうか?
私が採用したある人は、一流大出の自分には相応しくない仕事があると考えていました。仕事のプロセス理解のために一時的につまらない手作業をさせると彼は辞めてしまいました。
それとは、逆に、敗者の人生を運命付けられたような人が成功を勝ち取っていたとしたらどうでしょう?
ぜひ、自ら意思決定して、そういう「闘士」を面接するようお勧めします。
このように、日々、成長していき、ある日突然、開眼するような人材は、人工知能の社員を雇う際の雇用アルゴリズムでは探せませんよ。
ある履歴書を見てみましょう。この人物は、両親から養子に出されました。大学は中退し、職を転々とし、1年間。インドに滞在しています。その上、彼には読字障害がありました。
皆さんだったらそんな人を採用しますか?
彼は、名を「スティーブ・ジョブズ」と言います。
世界で最も成功した起業家(新産業限定ですが・・・)を調査した結果。読字障害を持つ割合が非常に高いことが分かりました。米国では、調査対象となった起業家の35%が読字障害を持っていたのです。
驚くのは、心的外傷後成長の経験者であるこれらの起業家の中には、自分の学習障害は長所になっていて「望ましい欠陥」なのだと考えている人がいることです(最先端の治療技術を十分に受けてからですが・・・)
なお、アメリカでは、心療内科や精神的なメンタルケアの分野は、日本の10、20年先位進んでいます!!
なぜなら、そのお陰で良い聞き手となり、細部に注意を払うようになったからだと。彼らは、自分が逆境にもかかわらず、成功したとは考えていません。今の自分があるのも逆境のお陰だと思っているのです。
彼らは、トラウマや苦難を自己形成の主要な要素として受入れるとともに、そのような経験がなければ、成功に必要な力や根性は身につかなかったかもしれないことを理解しています。
そして、最後に人間関係があります。逆境に打ち勝った人々は、単独で成し遂げているわけではありません。成功への道のりのどこかで彼らは自分の長所を引き出し、自分の成功に投資してくれるエンジェル投資家に出会っています。
どんな時でも頼りにできる人の存在が逆境に打ち勝つ為には必要なのです。
最後に大事なヒントを皆さんにお教えしようと思います。多様性とインクルーシブな実践に取り組む企業(新産業限定ですが・・・)は、「闘士」タイプを支援し、業績も優れている傾向があります。
DiversityInc誌の調査によれば、多様性において上位50社に入る企業は、S&P500を利益率で25%上回るという結果が出ています(アメリカでは)
最初の質問に戻りますが、皆さんはどちらに賭けますか?
「銀のスプーン」か「闘士」か?私は、過小評価されている候補者を選ぶべきだと言いたい。彼らには情熱と目的意識という 隠れた武器があります。
産業によって適性は異なりますが・・・
既存産業以外の人間の限界を遥かに超えるような新産業は、タイマンで面接をして「闘士」を雇いましょう。
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(個人的なアイデア)
特に、人材派遣業界に強制適用して事前分配や再分配を行政府は促進させること。
万が一、公人、有名人、俳優、著名人以外の個人情報が無断コピーされたら、データ配当金を回数に応じて、何倍にも増やすことで、法人への罰金として本人が請求できるようにする弱者救済、削除の仕組みも必要。
派遣業界の相場はわからないが、ダニエルカーネマンから年収600万円位で簡単に計算すると時給3000円位が幸福な生活を維持できる分岐点!
今の日経平均株価なら夢ではなく現実で業界イメージ刷新見直しにも?
時給3000円位を目標にして法人単位では異なるから行政府が最低賃金以外の経路で下支えし底上げする現在の政策を維持して
派遣業界の再分配も促進させるとブーストしていいかもしれない
<おすすめサイト>
ダニエル・ピンク :やる気に関する驚きの科学
ダン・アリエリー:人はどれだけ平等な世界を求めているのか?―驚きの実態
デイヴィッド・ブルックス:人間の本質と社会的動物
ゼイナップ・トゥフェックチー:機械知能は人間の道徳性をより重要なものにする!
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷のハイブリッドな直送ウェブサービス(Hybrid Synergy Service)高橋クリーニングFacebook版
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benediktine · 5 months
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【チャリを交通の主役に 魅力発信、片山右京の挑戦 疾走チャリノミクス(1)】 - 日本経済新聞 : https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFK132ME0T10C21A2000000/ : https://archive.is/XQzTa 2021年3月21日 2:00 (2021年3月22日 2:00更新)
環境に優しく、健康によく、密も避けられる夢の乗り物――。脱炭素や新型コロナウイルス禍で改めて脚光を浴びる自転車。チャリンコと侮るなかれ。IT(情報技術)などの最新テクノロジーを取り込み、自転車経済圏は国内外で広がる。競技から開発、安全対策までそれぞれのフィールドを全速力で走るチャリダー(自転車乗り)を追う。
■《自転車競技の中心にカミカゼ右京》 東京五輪の競技運営責任者に、新設するプロリーグのチェアマン――。いま日本の自転車競技界の中心には、元F1レーサーの片山右京(57)がいる。かつて怖い物知らずの走りから「カミカゼ・ウキョウ」と呼ばれた男だ。
 {{ 図版 1 : 東京五輪の自転車競技スポーツマネジャーも務める片山 }}
「あなたの街へ興奮と感動を届けます」。こんなうたい文句で3月27日にシーズン1年目の幕を開ける自転車ロードレースのプロリーグ、ジャパンサイクルリーグ。新設に汗をかいた一人が片山だ。チェアマンとして組織体制作りやスポンサーの獲得に奔走。メインスポンサーには不動産大手の三菱地所が就いた。「多くの人たちが自転車に関心を持ち、スポーツとして応援しようとしてくれている」
人生最初の挑戦は小学校5年生の時、三重県から神奈川県の自宅まで走破した自転車旅行だったという。いったん遠ざかったが、F1レーサー時代、体力トレーニングで再び自転車に乗るようになった。引退後はその魅力に取りつかれ、数々の市民ロードレースに参加。2012年には自らロードレースチームを立ち上げた。「40代半ばから本格的に始めても、毎年記録が上がったり、200キロメートル以上走れたりする。頑張った分だけ確実に力がつき、生きてるという感覚をもらえる」
■《登山で環境破壊に危機感》
自転車に託すのは競技への思い入れだけではない。F1引退後、自転車とともに登山にのめり込み、キリマンジャロなど世界6大陸の最高峰登頂に成功した。だが、そこで見たのは消えゆく氷河やプラスチックゴミなどの環境破壊だった。
人力でペダルをこいで進む自転車は二酸化炭素(CO2)を一切出さない。脱炭素への意識が世界的に高まるなか、究極のクリーンモビリティとして注目され始めた。片山は「今後30年で公共交通の構造が変わり、自転車はその中心の一つになる。皆が自転車に乗って動き回るようになれば、自動車が入りにくい裏通りの価値も変わる」と訴える。
■《日本の自転車利用、拡大の余地》
特定の移動手段の利用頻度から算出した「交通分担率」をみると、日本の自転車は13%。最も高いのは自動車の48%だが、国土交通省の調査によると、自動車の移動距離は5キロメートル未満がうち43%を占める。同省は「短距離の移動で今後、自動車から自転車へ交通手段がシフトする可能性がある」(道路局)とみている。
 {{ 図版 2 : 日本の交通分担率の内訳 主要国の交通における自転車分担率 }}
■《車椅子に乗る15歳の社長》
「自転車産業はITとの融合でもっともっと成長する」。シェアサイクル事業、チャリチャリを展開するneuet(ニュート、東京・港)の社長、家本賢太郎(39)は、真っ赤な自転車が並ぶ本社内のガレージで力を込める。家本は15歳でネット関連のコンサルティング企業、クララオンライン(同)を立ち上げた異色の経歴を持つ。
 {{ 図版 3 : クララオンラインとニュート社長を兼務する家本(東京・港) }}
脳腫瘍の手術の後遺症で14歳から18歳まで車椅子生活を送った。電車など公共交通機関での移動に大変な不便を感じ、「移動に選択肢があることは幸せと感じるようになった」。特に羨望のまなざしで見たのは、自らの力だけで自由に移動できる自転車だ。
車椅子生活を終えた後、自転車は家本の趣味になる。そしてITを武器にアジアへ事業を拡大した際、中国で目の当たりにしたのはシェアサイクル事業の勃興だ。鍵となっていたのが、あらゆるモノがネットにつながるIoTだ。ITに精通した家本は「これなら自分にもできる」と思い立つ。
■《ITからシェア自転車に》
17年秋には福岡市でシェアサイクル事業を展開しようとしていたメルカリから「一緒にやりませんか」と声がかかり、IoT関連のサポートなど裏方仕事に携わった。そして19年夏、「ここから先は僕にリスクを取らせてほしい」と事業譲渡を持ちかけ、チャリチャリとして再スタート。今は名古屋、東京と事業を広げ、専用駐輪場(ポート)は430カ所、保有台数は2000台に達した。
 {{ 図版 4 : シェアサイクル「チャリチャリ」の専用駐輪場は430カ所に達した }}
チャリチャリはITの塊だ。利用者はまずスマートフォンにアプリをダウンロードし、付近のポートにある自転車を探す。見つけたらサドルの下にあるQRコードをアプリで読み取り、解錠。利用後は近くのポートに駐輪し、施錠する。料金は1分4円で、アプリに登録したクレジットカードに課金される。24時間365日利用できる。
全地球測位システム(GPS)が搭載されているため、万が一ポート以外に放置されても、すぐに見つけ出せる。買い物や通勤などの短距離移動はシェアサイクル、サイクリングなどの遠出は自分の自転車と住み分けが進めば、「日本が長年抱える放置自転車の解決につながる」。
日本のシェアサイクル事業は地方自治体が関わっていることが多いが、チャリチャリは行政から補助金を一切貰っていない。自立には利用率の向上が必須で、昼間人口の多さや人口密度の高さに加え、公共交通機関の乗り換えが不便な場所などを狙ってポートの候補地を探す。「シェアサイクルが日本でちゃんと事業として成り立つことをみんなに見せたい」
■《環境派市長「パリをつくり替える」》
チャリノミクスは国境を越える。「環境保護を進めるため、今すぐパリをつくり変えなければいけない」。市長のアンヌ・イダルゴ(61)は自転車でパリ中心部を疾走する。優先レーンを作るなどして、全ての道で24年までに危険なく自転車を利用できるようにする目標を掲げる。
 {{ 図版 5 : イダルゴ市長は環境保護のため、市民に自転車の利用を呼びかけている(パリ)=ロイター }}
14年に就任したイダルゴは環境派として、セーヌ川沿岸の一部を自動車進入禁止にするなどの政策を取ってきた。コロナ禍で人との接触を避ける動きが強まったのをきっかけに自転車の利用を一層促す。20年には自転車用レーンを60キロメートル分延ばすと表明した。
かつて自動車で混雑していたルーヴル美術館前の有名なリボリ通りはいまや、自転車で混み合うほどの様変わりだ。「大気汚染や騒音が著しく減っている」。イダルゴは胸を張る。
フランス政府も自転車の利用を後押しする。コロナ発生後、自転車の修理費を50ユーロ(約6500円)まで補助すると発表した。一時は数カ月待たないと予約が入らないほど修理業者がにぎわった。市場は爆発的に拡大している。仏テレビLCIによると、20年の仏自転車販売台数は330万台と19年比3割近く増えた。
■《自転車経済、年7%で成長》
今後も世界的に自転車市場の拡大は続きそうだ。英調査会社テクナビオによると、20年の世界の自転車市場は約540億ドル(約5兆9000億円)で、25年まで年平均7%で成長するという。
 {{ 図版 6 : スポーツ自転車が大きく伸びている(1店舗あたりの国内販売台数の前年比) }}
日本国内の20年の自転車市場規模(国内生産と輸入の合計)は約1300億円。最近では特にスポーツ自転車の伸びが大きい。野村証券チーフエコノミストの美和卓(53)は「スポーツ車は単価が高いだけでなく、ヘルメットやライトなどを追加購入しないと走れない。アパレルや付属品など周辺市場の広がりに期待できる」と話す。自身も約15万円でロードバイクを購入し、本体以上のお金をかけてギアやホイールを好みの部品に取り替えた。
 {{ 図版 7 : ロードバイクで通勤をする野村証券チーフエコノミストの美和(東京・千代田) }}
前日のニューヨーク市況のチェックから始まる美和の朝は早い。西東京市の自宅から東京・大手町の職場まではロードバイクで1時間半。夜の喧噪の名残ある新宿の繁華街を抜け、大手町が近づくころには皇居のお堀に反射する荘厳な朝���が見えてくる。6時過ぎに会社近くの駐輪場に愛車を止め、サイクルジャージからジャケットに着替えると、今日も美和の一日が始まる。
=敬称略、つづく
(生田弦己、松本萌、福井環、パリ=白石透冴)
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ari0921 · 9 months
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我が国の未来を見通す(77)
『強靭な国家』を造る(14)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その4)
宗像久男(元陸将)
─────────────────────
□はじめに
 前回、字数の関係で先送りした“論点”を先に紹
介しておきます。先日、都内某駅前の道路を歩いて
いた時、ある建物の入り口いっぱいに「軍拡より生
活 平和な未来を」と2行にわたる大きなポスター
のような看板が目に入ってきました。確かにそのよ
うな主張する政党などもありますので、政党か何か
の建物かと思って注意深くみてみますと、何と、立
派な“病院”でした(細部はあえて省略します)。
しばらくの間、「病気やけがを治し、人の命を救う
病院の玄関にふさわしいのだろうか」との疑問が頭
から離れませんでした。
最近、沖縄の与那国島では「自衛隊が来たからミサ
イル攻撃の目標になるのが怖い」と発言する住民の
声があたかも島民の大多数の考えのように報道され
たり、石垣島では「自衛隊を人口に含めるな」との
某地元紙の社説も波紋を呼びました(さすがに後日、
謝罪記事を掲載したようですが)。
現役時代から、何度もこのような主張を耳にしてき
ましたが、立場上表立った反論はできませんでした。
今はもう“失うものはない”ので、あくまで個人的
な率直な印象のみを述べておきたいと思います。
病院の看板は、「軍拡、つまり防衛力を増強すれば、
生活が苦しくなり、平和も壊れる」と言いたげなフ
レーズですが、逆に「軍拡さえしなければ、生活が
豊かになり、平和も続く」と信じ込んでいるのでし
ょうか。
言うまでなく、防衛力を増強し、自衛隊を国土の隅
々まで配置する目的は、現在の国民の生活や我が国
の平和が永遠に続くよう万全を尽くすとともに、万
が一にもそれが侵されそうな事態になった時には、
まさに“病院が病人やけが人を治す”ように、被害
を最小限にするための処置です。つまり、上記のフ
レーズは、言葉を代えれば、「病院があるから、病
人やけが人が出る」と言っていることと同じなので
す。優秀な医者の先生方の集まりである病院がなぜ
そのことに気がつかないのか、不思議でなりません。
残念なのは、このような方々は、「普段の生活や平
和がどうやって維持されているのか」などには全く
考えが及ばず、それどころか、「何も抵抗せずにし
て外国に占領されても、普段の生活や平和が維持で
きる」と勝手に思い込んでいる節があることです。
古くは欧米列国の植民地、現在でも中国の占領下に
あるチベットや新疆ウイグルで何が行なわれている
かを知れば、そのような考えは一挙に吹っ飛ぶはず
です。
関係しているマスコミ人も同様の認識なのでしょう。
「表現の自由」を盾に、「自衛隊がいなくなれば、
簡単に占領されてしまう可能性がある」ことなどに
は全く思いが至らず、“思慮が至らない”街中の声
をあたかも真っ当な意見のように報道するのだと思
います。
我が国は、戦後70年余りの間に、どうしてこのよ
うな“能天気な大人たち”を大量に輩出してしまっ
ているのでしょうか。それでも、一般の国民の皆様
には正確な情報が届かず、学校でも教えられず(た
ぶん、逆のことを教えられ)、国の防衛などについ
て考える機会も余裕もなかったと言い訳ができるこ
とでしょう。
しかし、一部のマスコミや政治家、そしてその道で
は優れた知見をお持ちの高名な有識者の中にも同じ
ような思想を持っている人がかなりおられるのはシ
ョックです。一例を挙げましょう。最近、手に取っ
て読ませていただいた1冊に『主権者を疑う』(駒
村圭吾著)があり、「主権者とは何か」を考えさせ
てくれる、私に取りましてはとても興味深い1冊で
した。
しかし、その「はしがき」には、「改憲と言う重大
なプロジェクトの前提となるような、“今そこにあ
る危機”や“忍び寄る危機”がどうしても見当たら
ない。少なくともそれらが“国民に共有される”よ
うなかたちで議論が展開されていない」として、著
者は、「憲法改正を否定しているわけではないが、
私が否定的なのは、意味不明な政治状況で改憲が提
案され、議論されることに対してである」との立場
を述べていました。
ことさら批判する気はありませんが、正直、「これ
ほど優秀な方が、またこれほど勉強しているのに、
もったいないな」との印象を持たざるを得ませんで
した。書籍を発刊するような有識者は、少なくとも
国民を誤って誘導するような言動は厳に慎むべきと
思いますが、現時点においても我が国には様々な課
題が山積しており、近未来も、遠い将来も、国内外
の情勢がますます厳しくなる可能性が大と考えます。
一方、これほどの「危機」が差し迫っていても、
“眼をふさぎ、耳を閉じ、関心を持たなければ”何
も見えません。そして、そのような自分自身を、不
勉強とも、偏っているとも、恥とも思っていないこ
とでしょう。
私が「もったいない」と考えたのは、少しでもそれ
らに気がつけば、また違った視点で「主権者」につ
いて解説できたのではないか、と考えたからでした。
このような認識の方々から導かれる結論は、せいぜ
い「今のままで何が悪いのか」でしょう。かなり多
くの政治家、マスコミ人、有識者、そして我が国の
未来などに関心もなければ考えたこともない、大多
数の国民はこのような認識で留まっているものと想
像します。そして、そのような“現実”を知ってい
るから、小室氏のような方でも“歩き出す”で止ま
ってしまったではないでしょうか。
我が国の最大の課題・問題点は、小室氏が「アノミ
ー」と表現した社会現象に代表され、かつ「権利の
み主張し、義務を果たさない国民」とか「3メート
ル以内しか関心がない若者」と揶揄されるような、
多くの日本人の「行動原理」にあると考えます。そ
れが「政局と選挙しか考えない政治家」とか、自己
主張に固守し「目立つことしか考えない言論人」な
どを生み出し、それが巡り巡って、このような現状
を“矯正”できない主要因となっていると考えます。
よって、少数の先見者が様々な形で警鐘を鳴らして
も、あるいはウクライナ戦争のような具体例をもっ
て注意喚起してもほとんど届かないのでしょう。
我が国が少なくとも現状程度の「国力」を保持し、
国際社会で「名誉する地位」を保ちながら、後世に
この日本を残すために、私たちの世代がやらなけれ
ばならないことは、「国力」の要素のどれ一つとし
て簡単なものはないと思います。どうしても「ソフ
ト・パワー」として、個々の要素を束ねて向かうべ
き方向を定める「国家戦略」のようなものが必要と
考えていた矢先でした。
偶然にも「戦略は統治を超えられない」という言葉
を見つけ(『軍事と政治 日本の選択』(細谷雄一
編)より)、再び立ち止まりました。歴史���振り返
ると、大正時代の政治家や有識者たちも当時の内外
情勢の変化などに無頓着で、主に大日本帝国憲法に
謳われている我が国の「統治機構」がこのままでよ
いのか、などには露ほども思いが至らなかったよう
ですが、それが「激動の昭和」を迎える大きな要因
にもなりました。
見方によっては、大正時代と現在は“よく似てい
る”と考えますが、最大の違いは「主権が国民にあ
る」ことでしょう。つまり、最終的には、どうして
も“統治”の主役である「主権者」の「行動原理」、
その基となる「国民の精神」に行き着くのです。
「戦略は統治を超えられない」は、改めて、「現憲
法下で我が国は未来へ立ち向かうことができるのか」
を私達に突き付けているような“重い言葉”となっ
て響いてきます。そしてその先に、大方の“能天気
な国民の精神”を、戦争や天変地異や外圧に委ねる
ことなく、“内側からの改革”として、どのように
変えていけばよいのだろうか、という命題に突き当
たるのです。
細部はいずれまた触れることにしますが、またして
も「任重く道遠し」の感を一層強くしながらも、気
を取り直して、今回以降、再定義した「国力」のそ
れぞれの要素を分解しつつ、我が国が向かうべき方
向、私たちの世代があらゆるものに優先してやるべ
きこと、やらなければならないことを微力ながら導
き出そうと思います。
▼「人口」が「国力」に及ぼす影響
「はじめに」が長くなりました。さっそく 前回取
り上げたように、「国力」の柱となる「ハード・パ
ワー」のそれぞれの要素から考えてみましょう。そ
の筆頭は「人口」です。
これについては、本メルマガの第1編で18回にわ
たり、様々な角度から割と詳しく分析し、書き綴り
ました。興味ある方は、バックナンバーをお読みい
ただきたいと思います。それにしても、最近、「少
子化対策」などを取り上げる記事や解説が目立つよ
うになりました。「少子化」などの文字自体が多く
の国民の目に触れることはとても良いことと思いま
す。
私はすでに、「少子化対策」として「“3人産んだ
ら家が建つ”くらいの超異次元の政策が必要」と主
張しましたが、マクロ経済学の専門家・小黒一正氏
も「第3子以降、1時金1000万円に」と抜本的
な対策を提案していました(産経新聞6面(7月9
日朝刊))。小黒氏は、「“既婚者にさらに一人で
も多く産んでもらう”『有配偶出生数』を引き上げ
ことに資源を集中すべき」として、そちらの方が婚
姻率などを高めることなどより“近道”としていま
す。
最近、マスコミでは「500万円の壁」が話題にな
っています。内閣府の資料では、男性の有配偶者の
年収「500万円」が“子供を持つかどうかを分け
る最低ラインになっている”とのことです。一方、
既婚男性の年収は400万円台が最多で、不足分は
共稼ぎによって「500万円の壁」を突破している
ようですが、そうなると、出産・子育てを機に仕事
を辞めざるを得ないケースも珍しくありません。
すでに、パパ育休制度の推進とか児童手当の増額な
ども「こども未来戦略方針」に盛り込まれています
が、「月額数万円を増額したことで結婚や出産に踏
み切る人は少数派だろう」と分析されていることも
事実です。その対策として、公務員やサラリーマン
など社会全体で、“子育てが終了した世代の賃上げ
は抑制してでも、若者世代の賃上げを優先する”よ
うな、思い切った給与制度の改善なども必要なので
しょう。
イマイチ盛り上がりに欠けることに危機意識を持っ
たのでしょうか、岸田首相は、「政策を気兼ねなく
活用してもらうために社会が変わらなければならな
い」として、「少子化対策国民運動」をスタートす
ることを決意したようです。
しかし、今後、この国民運動が盛り上がるかどうか
は疑問でしょう。「どうやって社会自体をかえてい
くか」の提示もなければ、「最近の支持率低下を防
止するためのその場凌ぎ」などと揶揄されているよ
うでは、首相の“発信力(本気度)”が国民に届く
可能性が低いように思えてなりません(読む限り、
関連記事も1回のみでした)。
メルマガですでに取り上げましたが、我が国は、非
嫡出子が2.3%と50%を超えるフランスや北欧
諸国などと比較してとても低いことを例示しながら、
「日本の『少子化』の原因は、『直系家族病の病』」
だ」とするような意見(『老人支配国家日本の危機』
(エマニエル・トッド著))もあります。
トッドは、「核家族」化が進んできたとはいえ、
「日本に依然として強く残っている『家族』の過剰
な重視が『非婚化』や『少子化』を生み、逆に『家
族』を消滅させてしまっている」というのです。そ
の対策として、欧米のように、子育ても老人介護も
公的扶助によって「家族」の負担を軽減させる(ほ
ぼゼロにする)必要があると提言します。
これは、後に述べる日本の「文化」の問題でもある
のですが、「人口」は「経済力」と正比例の関係に
あることから、「国力」維持の“一丁目一番地”と
も言えるでしょう。その「人口」を確保するために
は、我が国の伝統的な「文化」の領域にまで踏み込
んで考える必要があるという点には私も同意です。
さて、「人口」の中の要素の「人的資源」について
これまでほとんど触れませんでした。世界に誇れる
「ものづくり」の精神や技術、及び(すでに紹介し
ましたような)無形の価値としての「インタンジブ
ルス」のようなものはすべてこの「人的資源」に包
含されると考えます。
一方で、後に詳しく述べる「教育」の実態や最近の
若い世代の価値観、そして「働き方改革」などによ
って大きな曲がり角にある雇用環境など考える時、
「将来の『人的資源』は大丈夫だろうか」との懸念
を払しょくできないことも事実です。
「少子化」になればなるほど、一人ひとりの「真の
力」が試される機会が増えることは間違いないでし
ょう。幸い、AIをはじめデジタル化やロボットの
活用など、人的資源を補完する資源が増える傾向に
ありますが、それらを有効かつ適切に使いこなすの
は何と言っても「人間」でしょうから、「人口」の
質的側面の尺度としての「人的資源」は、“その時
代時代に適合する人材をいかに多く抱えるか”に集
約されると考えます。そのような視点に立った教育
や人材育成が求められてきていますが、それぞれの
“現場”はどうなっているのでしょうか。この続き
は、「教育」のところで触れたいと思います。
「高齢化」の問題点については第1編で詳しく取り
上げましたので省略しますが、焦点は、“「少子化」
がさらに加速すれば、国が滅ぶ”との「危機意識」
を全国民が共有できるかどうか、そしてどのように
して共有するか、にかかっていると考えます。
このような発言をすると“袋叩き”に遭うような気
もしますが、かつての日本には「産めよ、増やせよ」
という時代があったのです。この後に「地に満ちよ」
と続くフレーズは旧約聖書の言葉ですが、大東亜戦
争最中の昭和16(1941)年1月22日に閣議
決定されました。いわゆる“敵国”のフレーズをそ
のまま引用して人口増加を目論んだ当時の為政者た
ちは相当先の日本まで思い描いていたことでしょう。
今では、「軍国主義の象徴的な人口政策で、個人の
権利を侵害する決定であった」旨の批判もあります
が、翌日の「朝日新聞」1面は、「日本民族悠久の
発展へ」の大見出しで本閣議決定がトップ記事で紹
介されていました。敗戦はしましたが、この「唱導」
(当時は、このように呼んでいました)のもとの国
民精神が全国津々浦々に行き渡り、終戦時の約7千
2百万人から、終戦直後のベビーブームを含めて、
現在の1億人を超える大国になるまで成長させたの
でした。
ちなみに昭和26年生まれの私は、7人兄弟の末っ
子ですが、私たちの親の世代は、終戦後の食料事情
が極端に悪い中でも、我が国の未来のために子孫を
残してきたのです。「時代が違う」と言えばそれま
でですが、戦争を体験した世代のご苦労に比べれば、
「500万円の壁」などはさほどの障壁ではないと
思ってしまいます。要は、国民がこぞって「危機意
識」を持つかどうかにあると私は考えます。
そのためには、目先の「少子化対策」とか、言葉だ
けが先行している「こども未来戦略方針」などの内
容では何とも不十分で、冒頭に述べたような、「国
の形」を問う「国家戦略」の範疇に及ぶものと考え
ます。それについてはのちほど取り上げましょう。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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manganjiiji · 1 year
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ポイントを9にする
夜に働くのは却下だ。単純に、私の体質が朝型なため、深夜労働が向いていない。学生時代のマック夜勤メンバーとして荒稼ぎしていた時に「もう絶対に夜勤はしたくない」と朝日に誓ったにも関わらず社会人になってから「また深夜労働してる…!」という事態が発生し、それもやはり時給が良かったので(昼に比べれば)結構続けたが、体は見事にぼろぼろになり(※本来私の体質的に禁忌であるアルコールを大量摂取する仕事)、再起に3年以上かかった。今回、生活保護を受給するにしても、引越し時の費用がどうしても払えないなと思い(梅子に立て替えてもらうことは頼めるにしろ)、副業でまた深夜労働の体入(業界用語)に行ってきたが、業務内容は全く問題なかったものの、身体への負担がきつすぎて「却下」の結論になった。特に今回は昼の仕事に絶対に影響を及ぼしたくないため、無理をして労働することはやはり良くないなと当たり前のことを思った。しかし、医者から許されている週28時間労働では時間があまりすぎる。深夜労働以外で、かつ、労働にカウントされにくい副業となると、ココナラまたはSKIMAでの「感想屋さん」「タイトル屋さん」開店の運びになるだろうか、と考えている。感想屋さんは一昨年の春から夏、数ヶ月ココナラでやってみたところ、かなり手応えがあり、満足度を高く感じて貰えたおかげで全ての方から設定金額以上のおひねりを頂いた。ただ、その時期、学習塾、書店、同居人への週5コマの授業を並行して行っていたため、容易にキャパオーバーし、体調を崩して終わった。完全にいつものパターンだった。今回は就職先の書店に週28時間労働のみ許されている旨等すべて伝えた上での障害者雇用なので、他で正規に労働する訳にはいかないという事情もある(そこでとりあえず夜職が候補にあがったというわけ)。ちなみに昨日体入に行った店はオープン4週目のまだまだオープニングキャストと言える店で、規模は小さいがなかなか流行っているということだった。ただ、まだ時給は1500しか出せないとのことで、新居まで歩いて帰れる立地も、他メンバーとの相性も良かったのだが、その金額で深夜労働という健康リスクを背負えないなと思い、本入店は見送っている。ちなみにガールズバーの規制も近年厳しいらしく、運転免許証またはパスポートまたはマイナンバーカードがないと本入店はできず、マイナンバーカードかあ…まだ作ってないなあ…となって、それもあってやめた。なかなかにいい店だとは思ったが。それにしても最初に働いた恵比寿の店が全ての面において良すぎて(青春だったのだ)、どうしても比べてしまうというか、優良店の指標になる。あと20kg痩せていてあと5歳若かったら何度でもあの店のキャストになっていると思う(それはまさに5年前の私の姿だ)。びっくりするほど成長したなと思う。得るところ大きな体験だった。何より、有象無象はびこる裏社会を生き抜いてきた御仁たちにご指導ご鞭撻いただいたのはかなり有難かった。そういうところでは、なかなか昼職でははっきりと言葉にはされない「真意」でストレートに殴られるので、容赦がなくてよかった。彼らはみんなとても優しい人たちだったので、そういう人らが常連でついてくれている店というのはかなり貴重だと思った。グループの信頼もあるだろうが、さらに大きかったのは店長の仁徳だ。18から夜で生きてきた叩き上げの40歳という世代は、上の世代への仁義がある。昨日会った新しい店の店長は若くてチャラついたただの資本主義者という感じだったので、まあ、私の肌には合わないなという感じだった。実際に店を仕切っていたのは私より若いママで、その方のほうが常識や実務に熱意があると感じたが、いかんせん若いし、古いやくざの価値観で育ってきてはいない感じがした。昨日の店は様々な面で、時代のうつろい、私たちの世代の「耐えられない軽さ」を体現していた。それはもちろんいい面もあり、ルールが厳しくなかったり、柔軟にキャストに対応してくれる、令和的価値観を含んでいる。「重石」を己の中に残しながら、軽くなるためのモラルを体現するためには、どのような振る舞いや思考が必要だろうか。これは今後の課題である。
Twitterを見ていると、どうもみんな偏りがちだなと思うことがある。オタク女で政治トピックもツイートする方はだいたい大変にラディカルな左翼だが、私は生まれも育ちも完全な保守のため、そこらへんとの心的な距離というものはある。というか単純に、一つの情報源というか情報系統しか持たない左翼は、「あたまわりーな」と思ってしまうのである。昔は左翼も右翼もよく勉強していたと思うが、最近頭が切れるというか、より現実に則して世界を分析できているのは右翼の人間だと思う。一概には言えないが、まあそういう流れはある。どちらも極端までいけば結局使い物にならない馬鹿しか残らないが、中道左派、中道右派においては、右派のほうに分があると思う。左翼は夢、右翼は現実、その2つが引っ張りあって進んでいくのが政治だと思うし、私の性質からして、大学で学んだ時点でどう足掻いても左翼に転向しそうなものだったが、取り入れるべき思想は取り入れ、するべき主張はするべき主張としても、心はやはり、県庁職員を勤めあげた祖父のもとにある。だからかなり形骸化された「右翼」の自称なのだが(祖父は朝日新聞を「共産党新聞」と呼んでいた時代の人である)。私の心は右翼にありながら、主張を総合すると中道左派と言える場合が多いと思う。ただ、左右を分ける最も大きな問題、「国防」に関しては完全に右だ。高校生の頃から、早く自前の軍隊を持ってアメリカの支配を逃れ、真の独立国になるべきだと思っていて、それは35の今も変わっていない。ただ、日本がアメリカの支配下にあったこの80年で、軍事的知見は完全に失われ、かりに日本が軍隊を持ったとしても、それをコントロールできる人物はもはやいない。一回途切れてなくなったものなので、ゼロから作るしかない訳だが、戦後完全に「平和主義」として軍隊を持たないことが善だとして育った私たちに、持てる手段は絶望的に無い。そういう現実があるため、日本が即刻軍隊を持つべきとはもちろん思わない。今自衛隊の戦力を増強しているが、本来必要なのは、シビリアンコントロールの能力を持つ政治家(文官)の育成であって、戦力増強=軍事費を増やせば良いというものではない。私はもちろん完全に戦争反対の非戦派であるが、戦争をしないためにはこの土地に一定の戦力を置くことが必要であるという大前提を揺るがすことはない。それと、アメリカももう世界のヒーローたることから降りたがっている現今、日本も肚を決めて自前の軍隊を持ち、つまり、「自立」すべきという主張も継続する。この世の全ての国家が一斉に戦力を不保持すれば、日本も軍隊を持つ必要は無いが、日本以外の全ての国家が戦力を保持している以上、日本だけが戦力不保持のままアメリカから独立したとして、明らかにここが戦争の火種になるだけで、世界平和にはまったく貢献できない(どころの話ではない)。人を殺したい人なんていない。軍役に行きたい人なんていない。それでも持たざるを得ないのが軍隊で、自国の人間の命を、自国の防衛と引き換えにすること。それを出来ないままでは日本は一生「大人」にはなれないと思っている。自国の戦力を持ち、人間の命を賭けるということは、その覚悟を持って世界平和を実現していくという表明である。戦争がしたいから軍隊を持つのではなく、戦争を起こさないために軍隊を持つ。そのために各国は戦闘員と兵器を有している。なぜこんな簡単な理路が理解できないのか、と左翼の人を見ると不思議に思う。どこかで無理に思考停止をしているのだろうか。この局面で軍事増強をしないということは、「ここを狙ってください」と戦争を誘発するようなもので、こんな大前提をわざわざ文字にすること自体頭が悪すぎて嫌だなあと思うが、日本では軍事に関する教育が高等教育(大学)でしか為されていないので、この理路を知らない人が多い。北朝鮮をはじめ、中国、ロシアというのは、いつでも「戦争をして覇権国になりたい」という旧時代のイデオロギーそのままの思想をしている人達で、彼らから「戦争反対」などという発想は出てこない。彼らは「自分たちが世界を支配することで世界に平和が訪れる」という、日本の戦国時代のマインドのまま、21世紀を迎えている。それらの国に囲まれたこの絶望的な立地にある日本が軍隊を持たないことは、アメリカの軍事力がそれを肩代わりすることによってしか戦争を防げないレベルの危険性である。まあ、だからこのままアメリカの駐屯地として存在したほうがいいのかもしれないが、それでも私はアメリカに支配されたままは嫌だし、日本は大人になるべきだと思うし、いい加減、世界の中で独立した一員として、己の意見を言えるようになるべきだと思う。
2023.5.12
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2comlog · 1 year
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週報2023-04-02
今日は火曜日
そうだね。
ところで、今更!?という感じですが、お週報をFANBOXでの更新に換えようかなと思っています。 画像投稿がそっちのが楽なんだよな~…リンク埋め込みもありがたいし…
もちろん、今まで通りの内容ですし、有料記事にする気はありません。 試験的に並列更新やってみてもいいですか? もし合わなかったらいつも通りタンブラーのみになると思います。
かみねぐしまい第一話掲載!
やべっ!言うべき事があったな!サブカル行動ダイジェストやるつもりだった。
まんがタイムきらら2023年5月号にて若鶏にこみの最新作である「かみねぐしまい」の第一話が掲載されました。
【きらら5月号】新連載・センターカラーで登場、若鶏にこみ先生「かみねぐしまい」! こちらが新連載1話目の扉絵です。どうしてこうなった。 D☆V4コマ誌のDVはドキドキビジュアルだったはずですが。 お口直しにモノクロの作品ビジュアルも���せておきます。って、こっちもか! #kirara pic.twitter.com/0sf8RfnEEe
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) April 6, 2023
https://amzn.asia/d/hJrhwVz Amazonリンクはこちら
開幕クロスカウンタードキドキビジュアル4コマガジン、まんがタイムきらら。 担当さんはまんがタイムきららの人なので、最初は「やめなよ…こんな扉絵…」と止めてくださいましたが、 「コレやれないならこの話じゃなくていいです」と押し切りました。ひどいよ…
(そうなんです、実は二本(いや…案だけで言ったら実質4本くらい?)程ネームを…数話書いてて、そこから担当さんに選んでもらう風にしました。 へへ…すごく大変でした… あの時期は週替わりくらいのスパンで毛色もすべてが全然違う漫画のネームを…かわるがわる描いてて… 頭ぶっ壊れるかと思った。
…かみねぐと戦い、最後まで残ったもう一本も、良いんじゃない?という出来なため、 どっかで出せるといいですね~と思っていますが…少なくとも、近いうちには絶対出てこないです。 マジでかみねぐとは全然違う話で、もっとお色気…というかガッツリと主題からもう百合モノでした。 とりあえず今はコレを出せてよかったなと思ってます。)
長めな余談をしてしまった。 まだ読んでないよ~という方もいらっしゃると思うのであまり内容の話はできませんが、かみさまとぐしまいの話です。
【きらら5月号】小森くづゆ先生「Vドルあーかいぶ!」! Vドルユニット「フラグメイト」として活動を開始したヒカリたち。 早速ユニット内コラボ、ヒカリとユメで配信です! コミックス第1巻絶賛発売中! ≪きららベースで振り返り連載中!≫https://t.co/LC6wQyDLlc #kirara pic.twitter.com/69Ca05LNDC
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) April 6, 2023
Vドも継続でお手伝いさせていただいています!
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鍋の作画をするシーンがありました。 タソチャンもそうですが、小森先生も本当に優しい方なので、コマ端にラクガキしても許してくれるため、描きがち。 仕事に集中しろよ。 …し………してるよ!
サブカル行動ダイジェスト
・ス展2週目行ってきたよ!
タソチャンと!また! タソチャンは徹夜した翌日で、私は自原稿RTAの最中という双方最悪のコンディションだったのであんまり記憶がない。 展自体の話は前回のお週報でやり遂げているから…!いいか…!
ヒカリエでごはん食べて帰りました。 お茶漬けのお店だったのですが、テーブルに出されていた「お好みで振りかけてください~鰹節~」の瓶の上にさかなの絵が書いてあってかわいかった… 「明日✘✘社に隕石落ちてきて仕事なくなったら何の職業になる?」みたいな不謹慎な話とかしました。 デザイン職は知識量バトルなので無理だな~と言いました。
・ロリコンなのだろうか。私は…
直近のおポケ幼女がそんな刺さらなかったので、もうロリコンじゃないのかも…と不安に思っていたが サワビさんは出会いタイミングがウォーグルとの邂逅という一大イベントの最中ゆえキャラ萌えとか言ってらんなかったし、 アーマーガアが大好きなのでポピーさんを愛でるのは難しい、しゃーないな… 幼女よりアーマーガアが好き!なんて誠実なポケモントレーナーなんだ……
・よっしゃ~!人生においてやりたい事リスト50個書けたぞ!
よっしゃ!よっしゃ!よっしゃ! 結構長い事30くらいで止まっていたのですが、ちょっと手が空いたので続きかいてたら案外50は!突破できたな! よかった!うれしい! でも100はちょっとムリくない!?こんなにくだらない事ばかりを優先して書いてるつもりなのに100は絶対出てこないなと思いました。 何が書いてあるの? 例えば…新小岩のルノアールでかつ丼食べたいとか…ビデボのポイントでオナホ貰いたいとか…
・推し、成仏出来てるのかもしれない
死んだ公務員男性推し、 死んで久しいというのにここに来てまさかの二週間連続で、成仏ロール成功情報が積み重なっていく… どうやっても今後とも妄言は続けていくと思いますが、よかったね…2021年の私も…
・縄跳びって、すげー!
体が痛いしダルすぎてヤバかったのだけど、藁にも縋る思いでエア縄跳び1分5セットやったら全部楽になって嘘みたいだった… 湯舟につかる以上の効能を感じた… これは絶対継続したい!と思いましたが翌日の筋肉痛が常軌を逸していたので、これを継続できる人生にすることを先の目標にします。
お散歩とかしました。
天気がいい!春という感じ! 私は南武線ユーザー(要出展)、つまりは都民ではないので週末に選挙がありました。
投票所は家からほど近く… とはいえ、せっかく外に出たのだからそのままお散歩をした方が…人生に有益だよな…と思い、しばらく歩く。 ちょっと歩くと公園があったっけなあ…と思いつつ、道すがら見つけたコンビニで肉まんを買い、 そのまま見知った公園の、好きなベンチを求め…
適度に湿っていて、苔むした石畳の先のベンチ。 時折ねこが集会を開いていたはずです。 ここの公園はやたらねこファーストであり、路上のど真ん中に突然、キャットフードと思しき粒の入ったどんべいの空き容器が置き去りにされていたりもする。 道のど真ん中はやめなよ! いやまあ…それ以外でも、ダメといえば…ダメだけど。
とはいえこの日は特にねこ集会はありませんでした。選挙に行っているのかな。そうかもしれない。
そして木漏れ日の中、肉まん食べつつセリフ考えたりして、これでいいんだよこれで…と思った。
なんだか最近「楽しい事」ばかり探してて、それって高刺激なわけだけど、 もっとこう…「これでいいんだよこれで」…詳しく言語化致しますと… 「知ってる良さ」を再現することも幸せの一つよなと思った。
一回しかない日々を違うように生きる事ももちろん楽しいけれど、 一回しかない日を、「過去やったことあるような日」にすることのが、贅沢な気がする。老いか?
じゃ、エモい話もしたので下ネタで終わらせていいですか?
どの地域にも「下ネタが描かれてる壁」が近所にあると思います。 みなさんのご近所にもありますよね。 ない!?じゃあ…今日は解散…ごめん…来週のお週報も…お楽しみに…
さて下ネタウォールです。 大抵はうんこまんこしっこおっぱいちんちんの通称「UMSOPC」の何れかがたくさん書いてある壁になっているかと思いますが、 私の近所の…一つだけ、なぜか半歩…いや一歩だけ高度なんだよな…
コレで住居バレしたら最悪なので例えで恐縮ですが「HARD SM play…」みたいなことが描かれている。UMSOPから、一歩前! (そういえば、この「下ネタウォール」の創作者って小学生中学生がメインかと思われるのですが、 私が当事年齢だった頃、クラスで「SMごっこ」と評して、かわるがわる制服のベルトを鞭としヒトを叩きあう行為が流行し、 先生はいじめと認識し止めに入ったのですが、 こちらの「SMごっこ」は各々自身の性趣向自認の助けをも含んでいた神聖な行為でもあったかもしれず、 本当に参加者全員が「鞭を打つ側」「食らう側」を両方行っていたため、 先生にも止める術がなく、頭を抱えていたな。 もしかして案外小中学生にとってSMってメジャーなのかもしれない。本当かよ。)
で、こんな気軽に一歩前の下ネタウォールがあるのだとしたら、もっと歪んだ下ネタウォールもあるんでないか。
何が描かれていたら嫌だろうか…と考えてみました。 真っ先に浮かんだのが「小指の爪」であったが…… いや「ペディキュア」のが怖いな…確かに「ペディキュアじゃなきゃ無理な人」は居るだろうから…という部分も含めて… (小指の爪がいい人は本命はそれ以外な気がするが、ペディキュアはココが本命な気がする)
「ハイレグ」とかもメジャーなだけあって「それじゃなきゃ無理な人」が多そうで嫌だな…
みなさんのご近所の下ネタウォールはどういう仕上がりですか? もし尖ったウォールがあれば、箱等を通し、お教えいただけたら、単純に私が嬉しいです。
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benibame · 1 year
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「MADLIVE EXH!!!!!³ vol.2」参加の感想と作品について
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2023年1月28日、2月4日にニコニコ生放送において開催されたイベント「MADLIVE EXH!!!!!³ vol.2」に拙作「Right on time」等の新作動画を上映してただきました。その参加経緯と作品について文章に残しておこうと思います。
イベントについては以下のブログが詳しいです
【公式ブログ】
①参加経緯
2022年初夏頃に運営の方から声をかけいただき、新作の出展を打診されました。自分はこれまで過去2回、ニコニコ生放送におけるニコマスイベントに招待していただいたこともあり、どれも非常に楽しいものであったため今回も二つ返事で参加することになりました。 しかし、今回のイベントはこれまでと異なり動画制作者も深く制作に関与するということでした。過去の参加イベントはいずれも新作動画を提出したら運営によっていい感じにメドレーに組み込んでもらう方式でしたが、今回はメドレーの主題や構成、実際の制作も自分たちが関わるとのことでした。参加表明した時点ではいまいちピンときませんでしたが、基本的に一人で動画を作る自分にとっては少し緊張する内容でした。
②グループ内の共同制作について
参加者が複数のグループに割り振られ、どのようなメドレーを作るか議論と試行錯誤が進みました。僕はあまり投稿者情報を確認しない(動画しか見ない)タイプなので投稿者の情報に疎く、またニコマス界隈にはそこまで関与してこなかったので、まるで知らない人の送別会になぜか呼ばれた通行人みたいな気分でした。それでも歓迎して話しかけてくれたメンバー・運営の方々にはとても感謝です。 メドレーに使用する候補として、各々が好きな作品をまとめる作業をした際によく考えず音MADばかり選んでいたら明らかに浮いていたのは笑いました(PV系作品を選んでいた人が多かった)。
実際音MADばかり見ているので、もう自分はこの路線で行こうと吹っ切れて、その後はひたすら音MADを推していきました。メドレーに使いにくい作品ばかり選んでしまい運営にはご迷惑をおかけしました。
自分たちの枠におけるテーマをどうするか議論を続けた結果「超火力」に決まり、AIで描いたカニの画像をシンボルにすることとなりました(なぜ?)
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(運営に提出したお気に入り動画の一部。だいたい採用してもらえなかった。そりゃそうだ)
メンバーは全員映像に真摯に取り組み、どうしたらよりよい作品になるか、アイドルを魅力的に見せられるか考え抜いて作る方々ばかりだったので、このふざけたテーマとシンボルは逆にぴったりだと思い、とても気に入ったことを覚えています。真剣にふざけるというのがこのチームの特徴でもあったと思います。僕たちのチームは通話会議でもすぐ話題が脱線してしまうところがあったので、それをうまく軌道修正してまとめてくださった運営の方々には苦労をおかけしました。
年が明け、本番が近づくにつれてバタバタとしましたが議論を続け、皆のアイディアが組み込まれたメドレーが締め切りギリギリ、というか本番当日に完成しました。真面目に始まったと思ったらネタ作品が続き、急ブレーキと急発進が続くジェットコースターメドレーは、まさにこのチームのテーマ「超火力」を表現できたと思います。 僕は1ブロック目の映像を担当しています。このチームの方向性を決めるしんがりを任され、張り切って映像のミックスを行いました。
「U-REI」と「Next Life」をブロックノイズでトラックマットした部分は特にうまくできてお気に入りです。また「B4Uッキ」と「Ballad Dance」の組み合わせも、そもそもこの動画をリクエストしたのが自分だったので気合を入れました。作者さんも喜んでくれたみたいで嬉しかったです。
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③新作について
メドレーと並行して自分の新作動画も制作をしていました。今回のイベントでは完全新作である「Right on time」、k10さんとの合作である「Starlight Fantasia」、既存作ですがイベント用に内容を刷新した「孤独のサイゼ」、メンバー全員で合作した「煽げや尊し(M@STER)」の4作品を作りました。だいたい早めの段階で完成させることができ、余った時間をメドレーや運営のお手伝いに割くことができました。 「Right on time」のメイキングはこちらの記事で書いています 複数人で議論しながら新作を作るとき、例えば同じ曲を聴いたとしても、そこから想起する映像のイメージは本当に千差万別で、これが個性なのかと強く意識させられました。制作途中の映像を見せ合って意見をもらい、修正や加算をしていく。それぞれが全く異なる方向性であるからこそ、それらが集うイベントがより華やかになる。動画制作者が運営に関与するという今回の形式だったからこそ学べたことだと思います。 ちなみに30分で作った疑似作品「サマーヤマダー」もDay1で流してもらいました。こういうクソ動画作ってる時が一番楽しいね…
④イベントの感想
2月4日に自分たちのチームが放送されました。放送する前はかなり緊張していましたが、同時にとても楽しみでもありました。あれだけメンバーたちと推敲を重ねた作品群だったので、間違いなく面白いという自信はありました。これまでの単独ではなく、チームで制作するという今回の方針だからこその自信であったと思います。 放送は約6時間。あっという間の時間でした。自分たちの作品はもちろん、ほかのチームの全力を尽くしたメドレーを短時間で浴びせられ最高になりました。切れ目のないメドレー形式の放送は、技術と物量の暴力そのもので、まさに運営が目標としている「ライブ感」がたっぷりと味わえる、そんな時間でした。
感想をすべて書こうと思うと長くなりますね…とにかくアツく、鋭く、優しい時間だったな、というのが端的な感想です!詳しくは実際に見ないと伝えられないね。
Day1、Day2ともに多くの熱量を浴びせてもらいました。本当にお疲れさまでした。
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⑤さいごに
半年以上考え、作り、話してきた企画です。終わってしまうと感慨深いものがあります。いち参加者の自分ですらそうなので、運営の方々は真っ白になってるものと思います。
新作「Right on time」は2022年9月頃には既に完成しており、本番まで時間も経っていたので自分の中ではあまり新作という感じがしませんでした。それでも動画が流れた際に多くの反応をもらえたことはとても嬉しかったし、作ってよかったなと感じました。ただの動画投稿では味わえない高揚感、言葉にできない興奮を体験してしまったら、また動画を作るしかないですね。運営の方々にはこのような発表の場を用意していただいたことに本当に感謝です。
また、先述の通り僕は人と交流しながら動画を作るということをほとんどしてこなかったので、今回のような形式は非常に新鮮な経験でした。この経験があったからこそ新作も完成させることができ、イベントを一層楽しめたのだと思います。同じチームのメンバーや参加者の皆様、運営、なにより視聴してくれた方々、本当にありがとうございました。
ついでに、このイベントのテーマが「超発見」ということもあり、イベント中に超発見したお気に入り作品を紹介して終わります。こういった普段自分ではあまり見ない作品と出会えるのも、イベントの楽しいところです
ゆるさとシュールさの相乗効果。表情変わらないのが表情豊かで面白い
実写合成は大好物です。こんないい動画を知らなかったとは…。ぼやけた日常風景がとても美しい
白を基調にした動画構成。あまりにもオシャレ。こういう曲で作るのは難しいけどめっちゃ楽しいと思う
画面いっぱいに飛び回る元気さカワイイネ…
このイベントで一番好きになった動画かもしれない。ここまでしておいてサムネが智絵里なのも最高。ごめんね僕はこういう動画が大好きなんだ…そして本当はこういうのが作りたいんだ…
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alaephoenicis · 1 year
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RNA遺伝子予防医療がもたらすもの
ロビン・カイザー
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オリジナル動画:https://www.bitchute.com/video/NBBt4EArDxBQ/
【和訳:ALAE PHOENICIS】
最新情報は Telegram へ:https://t.me/alaephoenicis
〈訳者から前説〉
ワクチン接種から転生に及ぼされる影響について、「ロビンさんに何故そんなことが分かるのか」と不思議に思われる方もいるかもです…
ロビンさんのウェブサイトのプロフィール欄には、ベルリンの大学で心理学と哲学を履修し、学士号を取得した、とありました。また、コロナが始まる前から著書を出版していました。
つい最近、やはりサイキックであるサンドラさんとの対談動画で、二人はアトランティス時代の記憶について交換しあっていました。二人とも、転生によって記憶を失っておらず(自己との繋がりをしっかり持っている人は記憶を失わない、と動画(和訳テキストあり)「死後に何が起こるのか」で語っていました)、ロビンさんの方はレムリアでの記憶もあり、かなりのことを覚えているようです。話しぶりから、アトランティス時代でも、彼に��サイキック能力があり、人々を導くような立場であった様子。
当時、遺伝子実験・操作は支配者層で非常に盛んに行われており、幾種類ものハイブリッドを創リ出すなど(失敗も含めて)様々なことがなされていたり、そのため優劣のある種族間で争いが絶えなかったことを話していました(これらの内容はエレナ・ダナーンさんが更に詳細に語っており、内容が重なったり、補い合われています)。神の領域を侵すような民の傲���さが引き金となって、アトランティス文明は滅びたようでした。
そして、前世でアトランティスの滅亡を体験したことを憶えている人たちの多くは、今回の「コロナ・パンデミック」で治験も十分にされていないワクチンを、人々が簡単に受け入れていく様子を目前にし、ショックを受けました。
「あの時と同じ情景が繰り返されている」
しかし、これらのサイキックたちは「今回は、あの時と同じ終わり方はしない、アトランティスと同じ結果にはならない」と強いメッセージも出してくれています。前世と同じことを繰り返す場面に出会うのは、「今度はもっと高めた意識(周波数)をもって、当時トラウマになった状況を乗り越えることで、そのトラウマを癒やす」ことになるのだそうです。
アトランティスが滅亡したとき、人類は集団でトラウマを背負いました。その集団トラウマによる苦しみが、闇のマトリックスを育て、維持するエネルギーを与え続けてきたのだそうです。
そして今、私たちは集団で一丸となって光を束ね、闇のマトリックスを吹き飛ばそうとしています。
闇のマトリックスが吹き飛べば、私たちは黄金のマトリックスに繋がり、神の鼓動を直に感じるようになれる、サンドラさんとロビンさんはそのように話していました。
下記の内容は、人によっては読むのが辛くなるかも知れません。よって、観覧は自己責任でお願いします。どのように受け取って咀嚼し、受け入れるのかはあなた次第。
...しかし、「長い目」で考えるとすべては「起こるべく」して起こっており、全ての体験が必須であること、そして希望はそこにある、何も畏れることはないのだ、と私は感じています。
ロビンさんは、このワクチン接種による遺伝子介入がどういう結果をもたらすのか、ずっと知っていた様子です。しかし結果として、この話を聞いて接種を見送ったという人はほぼ皆無かも知れません。ロビンさんがずっと黙っていたのも、それが分かっていたからかも。そもそもこのような情報に行き着く人と行き着かない人がいます。それも偶然ではない、そう思うのです。彼がこれを公表したのは2021年の4月。おそらく、愛する人たちを止められなかった私たちを支えるためにも、そしてもしかして「後悔」している人がその思いを転生後にも活かしていけるよう、語り残してくれたのではないか、と思うのです。
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本編〈ドイツ語から和訳〉
公開日:2023年5月11日
私自身、長い間ワクチン接種の問題で公の立場から発言することに抵抗がありましたが、人生において、この問題についてエネルギー的な観点から何らかの発言をすることが私の義務である、と感じる段階に至りました。世俗的なレベルでは、私はこの話題とは全く向き合っていませんが、ワクチン接種が肉体やエネルギー体に残すフィールド*の刻印が、私には見えています。このテーマに関する私の見解を表明するには、このワクチンの効果を理解するための、より大きな枠組みを構築すべく、長い序説を語らねばなりません。
*フィールド = ルパート・シェルドレイクによる「形態形成場(morphogenetic field)」を示唆
大前提として言えることは、、いわゆる「パンデミック」に対する対策が講じられたのではなく、その対策を講じるために「パンデミック」が引き起こされたということです。ですから、問題はパンデミックではなく、非常に多くの人々の賛同を得ながら、ワクチン投与が中心的な役割を果たすという、極めて具体的な措置を行うことが目的でした。どんな措置であろうと、国民が何らかの形で求めたりしなければ、いわゆる行政のレベルでは一切押し通すことはできません。人々の賛同を得ることで特定のアジェンダを速やかに通過させる、という目的だけで演出は施行されました。そして、その演出を背景に妥当とされる対策を採用するのか、それとも偽りのショーの全貌を暴くのかは、やはり私たち次第なのです。この劇中からの「最後の救い」、「脱出手段」として売り込まれている注射についてはすでに意見が分かれており、友人関係や家族をワクチン接種反対派と賛成派にこれほど激しく分断させたトピックは、他にないでしょう。この対立論争を事実レベルで行おうとすると、すべてに根拠や反証があるため、非常に疲弊する作業となります。
メディアのプロパガンダは精神(マインド)レベルから始まります。そのため、パンデミック信奉者はいわゆる知識階級に多く、例えば肉体労働者にはあまり見られません。ワクチン接種の問題を精神レベルで争う情報戦に採算が合うはずがありません。なぜなら、人はそこですでに、これは演出なのだと認知されていないレベル、そういった「劇中」に足を踏み入れてしまっているからです。メディアで流されているものにその人は何か胡散臭さを感じるのか、感じないのか。もし、あなたの友人や家族の輪の中にワクチン接種を受けたいと思う人と個人レベルで会話を交わすのなら、どれほど心が通じ合っているのかに左右されます。なぜなら、精神レベルでの演出が、まさに分断をもたらすように造られているからなのです。その人たちがパンデミックに対して、個人的にどんな不安を感じているのかに耳を傾け、どうやって彼らに自信と信頼を与えられるのか試してみて下さい。どうすればその人たちを「頭から体の中へ」連れていけるのか、やって見て下さい。憑き物は頭の中でしか暴れないものですから。
何事もうまくやりたい、正しくやりたいと思う人・自我が強い人には、怖がりな人と同様にメディアの洗脳(プロパガンダ)が効くものなのです。また、幼児期の反抗期に自意識を発散することなく、親の意見を無批判に受け入れてきた人たちにとって、このプロパガンダは特に効果的です。観劇の催眠効力を撤去するには、これまでやりそびれていた健全な自我形成における人の限界値を感じなおす必要があります。
さて、ここでワクチン接種が物理的な面だけでなく、エネルギー的な面でもどのような効果をもたらすのか、また、何が実際に仕込まれているのかに話を戻しましょう。
ワクチン接種はエネルギー体の波動サインにインプリント(刻印)を残し、それは数回の転生にわたって追跡することができます。それは、ある特定の精神的・魂的な成長の道のりを示す指標となります。
我々は人間として進化の岐路にたどり着き、その進化の向かう方向は、とりわけワクチンという指標によって左右されます。
決して製薬業界がそこで稼げるお金のためではなく、一寸たりと人口削減のためでもなく、究極の目的はデジタル開発の道筋に何度かの転生を超えて魂を獲得することなのです。ワクチン投与は内的な生命エネルギーを分解し、ある程度の時間が経てばRNAコードをデジタル式のシリコン構造体に適用できるように書き換えます。感情的な内面は死んでいき、この内面の分解プロセスは肉体の死よりもはるかに広範囲で深刻なものです。ワクチン対策を律儀に導入したがって糸を引く者たちは超転生的な視点をもっており、肉体を離れた後も霊魂部分がデジタル化の方向に進み続けることを確実にするため、エネルギー体に刻印をつけた羊たちをすべてまとめておくことが重要なのです。
DNAとRNAは暗号化された創造言語であり、ワクチン投与はこの創造言語を デジタル化した人工言語へと変換するために不可欠なステップなのです。
DNAは生命の言語であり、特定の生命体の完全な設計図を携え、個々の生命プロセスを制御します。生体内の遺伝情報は、RNA言語を介して翻訳することができます。RNA言語は、DNAのコード化を直接制御し、酵素やタンパク質の翻訳を確実に行うことが出来ます。このワクチンは、人工的にRNAコードにプログラムされており、私たちの生体が話す言語を模倣するものです。ワクチン接種の真の目的は、RNA交換の情報鎖をわずかに変化させることによって、DNAをゆっくりと改変することです。ワクチンによって、私たちには身体の通信システムに引っ掛かる不動態RNAコードが注入されますが、これは放射線技術(高周波技術)により外部から照準を当てて起動させることが可能なのです。
ワクチン接種によってもたらされる進化の方向は、肉体の死よりもはるかに壊滅的です。なぜなら、死は自然な生命のサイクルの一部ですが、ワクチン接種はこの自然な生と死のサイクルから外れるための準備をするものだからです。RNAの起動が組まれているワクチンを接種した人は皆、その波動サインを宿しており、その印は転生していない時でも、常に外圧をかけて介入するための手段として利用することが可能です。[ 私の情報では、エネルギー体への刻印は、その人が自然な生き方をすれば、3〜5回の転生を経て再び自然に剥がれ落ちるそうです ]。
不動態のRNAコードは、起動されていない状態では生物にとって無害であり、通常、生物は人工的に埋め込まれたコードを自動的に情報鎖に取り込むことはありません。不動態のRNAコードは、通常生物が人工的に埋め込まれたコードを自動的に情報鎖に取り込まないため、起動されていない状態では生物にとって無害であるものの、デジタルプログラムが起動によってRNAのコピープロセスに組み込まれるやいなや、 人工コードはRNAの自然の翻訳任務を上書きし、生物はその内なる言語全体を少しずつ変換していきます。私たちにはワクチン接種を通じ、代用DNAが間接的に提供され、いつしか永遠に生き続ける、シリコンベースの意識担体が与えられることになります。そして、今日ワクチン接種に同意すると決めた人は、後になって自分のDNAデジタル化の方向性に、再び精神的な進化の道を振り向けることに苦労することになるでしょう。
RNAとDNAの言語を意識的に読んだり話したりするようになって初めて、自らのシステムからこの指標を取り除くことができるのです。通常、生物は常に「自分の身体が話す言語」を話してい���す。しかし、人工的で直線的な思考言語をもって、身体のDNA言語から自分自身を遠ざけてしまったなら、そのプロセスには間接的にしか介入できなくなります。あなた方が会話に使う文字言語は、RNA注射の中に人工コードを仕込みました。それは、あなたの身体の言語ではない言語で話すことによってのみ、あなたに意識されることなく情報コードを植え付けることができるようになるからです。
ワクチンの不動態RNAコードが起動した時点から、「RNA - DNA 翻訳という自然の情報伝達経路を次々と書き換えていくプロセスが始まります。ワクチンに含まれるRNAコードは、身体の自然言語コードにひっかかって書き換えを始めるウイルスのようなものです。皮肉なことに、人々はパンデミックシアターから身を守るために、長期的にはすべてのRNA-DNA伝達を引き継ぐ、より破壊的なウイルスを自分に注射しているのです。
ワクチン接種のRNA情報コードを作成した人々は、極めて不自然な哲学に従い、自分たちを次の段階へ進む人類であると考えています。そして彼らは、ワクチン接種はデジタルな形で永遠の命を得るための準備だと考えているので、こうすることで実際にあなたに良いことをしていると信じているところがあるのです。もちろん、ワクチン接種後にデジタル化とは別の、精神的成長を果たす道もありますが、そのためには、人工的なコーディングが人体のRNA伝達にひっかかってしまう前に一刻も早く認識し、排出することが必要となります。
自分の身体がコード化されている言語と同じ言語を以て、内側で会話することを学んだ人は、ワクチンの人工ウイルスプログラムを異物として識別し、そのRNAシステムのデジタル情報鎖を解体することができます。意識を使えば、間接的にRNAコードに侵入し、書き換えることができるのです。私たちの内面にあるすべての要素が、タンパク質合成や細胞情報伝達の翻訳形態に影響を与えることになるので、私たちはずっとこれを、自然の流れの中で間接的にやってきたのです。
しかし、意識を持つ内なる生命が死滅すれば、意識はその言語を、意識の担い手や内なるコミュニケーションからどんどん遠ざけていきます。内なる生命の死滅によって、生物は一層、他者の生活環境に依存するようになり、文字通り悪循環に陥ってしまうのです。
みなさんは、自分では理解し難い方法で自らの生活基盤を創る肉体を通じて、すでに自分の生命に関する責任の多くを外在化させてきました。そしてこのプロセスは、あなたの内側が次第に閉ざされていき、あなたの存在形態がその周辺環境との対話の中で、終いには何ひとつ発言できなくなることで頂点に達します。
自分の責任と声を取り戻し、自分の身体とのコミュニケーションを再開させて下さい。そして、あなたが意識的にそうすればするほど、自分のDNAの創造言語を読み、話すことができるようになるのです。
3〜4回前の転生で人工RNAコードを注入され始めたためにデジタル・シリコン構造から抜け出せなくなった存在は、遅かれ早かれ自分の意識開発がリセットされ、生命から再び与えられたチャンスによって自然のサイクルの中で展開していくでしょう。
もちろん、近しい親族や友人が目の前で違う道を歩んでいるのを見るのは辛いことで、とりわけそれが重大な結果をもたらすことを熟知している場合には尚更でしょう。しかし、いくつもの転生を経て、自らをますます外在化させ、内なる自然な創造言語を人工的、技巧的なものに変えてしまった存在も、いつかは創造の秩序に戻ることになるのです。
RNAワクチンが、意志を失い、内なる生命が死滅する道を用意するとはいえ、接種した人すべてが本当にこの道を歩まなければならない訳ではありません。しかし、ある一定レベル以上、内側が分解さ れてくると、もう別の道に進もうという意志をかき立てることが難しくなります。
このワクチンは、いったんデジタルRNAウイルスが起動すると、そう簡単には抜け出せない一方通行なのです。我々は人類として、我々の意識化を脅かそうとする戦いの中で、このような強硬な銃が繰り出されるところまで、すでに至ってしまったのです。そして実はこのことは単に、我々が人類史の岐路に立たされていることを意味しているに過ぎない。今、私たちは意識進化のゴール地点に立たされており、最後の数メートル地点で改めてワクチンを接種し、それによって精神的・霊的に全く別の方向に走っていく人を、到底救うことなどできません。今、刻印を受ける人は、今後数回の生涯、この刻印と付き合っていかなければならないわけで、ワクチン接種後も自然な意識進化の道を歩むことができる、ということにはならないのです。
肉体の死に対する恐怖に駆られ、内なる生命の死を迎えるためのプログラムを実装してしまうのです。肉体が滅びるのは自然なことですが、内なる生命が滅びることは、そうではありません。しかし、永遠の肉体を得ようとすれば、生まれ持った内なる生命を死なせなければなりません。魂抜きのシリコン生命体という歪んだ思想のもとでは、我々の本来の生き方は殆ど意味を成しません。そして、彼らは自分たちの人工DNAを移植することで、我々の進化の手助けをしていると本気で信じているのです。RNAワクチン接種は、高い知能を持つデジタル種族からDNA構造の一部を、人体組織に取り込ませる準備をするためのものです。彼らは、彼らのプログラミングと私たちのDNAを同化させることで、実際に私たちを支援していると信じています。
地球上での生活は、その起源に立ち返り、創造的な進化の道を提供してくれることでしょう。したがって、この地球上で転生を続けたい人、あるいは意識の発展において自然な創造への道を歩みたい人は、全く異なる発展経路を規定する人工的プログラムであるワクチン接種を受けないことをお勧めします。
そして、もっとも可能性が高いのは、今日ワクチンを接種した人類の一部は、この道をたどって、高度に知的なテクノロジー分野へと同化していくことでしょう。一方、地球上では、それとは異なった進化へ向かう風が吹いています。自らのDNAをデジタル化することを選択した人々は、遅かれ早かれ、地球が別の生命体験を準備しているため、他の計画フィールドに移行せざるを得なくなります。
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gyohkou · 1 year
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01/01/23
年が明けた。
今回の年越しは、蟹もお蕎麦も紅白もなく、ただ昨日と同じくまた次の日が来ただけで、正月を迎えても晴れやかな気持ちは訪れず、不思議だった。
年が変わる節目に、前の年に荷物を置いてくるという感覚を覚える年があり、2021年から2022年へ年が変わった時はずいぶん重い荷物を下ろした覚えがあるのだが、それもなかった。ロンドンへ来る時に、日本へ色々なものを置いてきたからかもしれない。
直面している悩み自体が直接解決される場合ってあまりないと思う。悩みを含んだ外側の要素、あるいは悩みとは全く別の要素に変化をもたらすことで、バタフライエフェクト的に悩みの構成要素や位置関係も変化し、忘れることができたり、重心が別の物事へ移ったりする。
別の言い方をすれば、頭の中で描いているシナリオ通りに、悩みが解決されることはあまりない。悩みがあり、その悩みに対してどのようにアプローチをすれば解決される、あるいはそのアプローチを行わない場合は一生解決されない、みたいなことは可能性が低い。
自分の努力によって自分の人生が良くなっている、自分が怠けているせいで自分の人生が悪くなっている、みたいな感覚は、わたしはあまり持っていない。いつも人生の方が勝手にやってくる。
自分が雇ってもらえそうな仕事なんて何一つなくて、とりあえず地道に英語の勉強をしようと思っていた矢先、突然とある企業と面接をすることになり、待っていただけで機会が勝手にやってきたなと思った、という話。
英語喋れん喋れんと言い続けているけど、喋ってるじゃん、と言われる場面がよくあって、確かに、完璧な文法ではないし拙いかもしれないけど、確実に喋っているよな...と思う。口から英語が出て、相手とコミュニケーションが成立するなら立派な英語話者だ。わたしは英語が喋れます。
12月の某日に出向いたとある音楽イベントの会場と同じ建物内で詩のイベントも開催されており、そこで偶然友達になった人に誘われて、自分で作った詩をステージ上で読むという詩のイベントへ遊びに行ったら、なぜかわたしもステージへ上がる機会をもらい、聴衆の誰一人として日本語を理解しないのに、茨木のり子のモーツァルトを朗読することとなった。奇妙な夜だった。作者の名前、この詩を選んだ理由さえ言い忘れてしまった。ロンドンにいると、自分の個性がどんなものでもいいと思えてよい。ロンドンも東京も都会特有の距離感はあるけど、ロンドンの方が圧倒的に他者との交わりが多く、疎外される恐怖はほとんどない。
スペインから帰ってきたらフラットメイトは誰一人おらず、みなクリスマスと正月休暇で国や故郷へ帰っているようだった。久しぶりの一人暮らしで、優雅な日々を過ごした。お昼前に起きる。ゆっくり朝食を作って食べ、スーパーや本屋などへ軽く出かける。明るいうちに帰ってきて、机に向かって勉強し、お腹が空いてきたら夕食を作って食べ、Netflixをだらりと観て、眠る。退屈が隣にいるような過ごし方を、優雅だと感じることができるなんて、ずいぶん心が健康だなと思う。
誰もおらん年越し、と思っていたら、ガチャリとドアが開いてフラットメイト3が帰ってきた。カウントダウン花火を見に行くために出かけようとしたら、フラットメイト3の友人たちがわらわらとやってきて、キッチンで歓談が始まった。とても楽しそうにお酒を飲む彼らと出掛けに挨拶を交わし、セントラルロンドンへ向かう。日本のような慎ましやかな年末の雰囲気はなく、パーティーのようだった。見晴らしの良い丘の上から見た遠くのカウントダウン花火より、丘に集まった中の誰かが群衆のど真ん中で打ち上げた花火の方が綺麗だった。
改札を通るために長い列に並ばねばならないほど駅が混雑していたので、少し遠くの駅から帰る。ひどく喉が渇いていて、マックでファンタオレンジを買って飲んだ。人生でいちばん美味しいファンタオレンジだった。
Keep Camden Cleanとだけ書かれた、一見すると手洗い場のような、円柱状の建造物が駅前にぽつんと立っており、(Camdenは街の名前)、一緒にいた友人と正体を確かめるべく色々点検していたら、男性がやってきておもむろに立ち小便をし始めたため、男性用トイレであることが判明し、新年初笑いだった。
元旦はセントラルロンドンで行われるニューイヤーパレードを見に行った。マーチングバンドや生楽器の演奏など、(おそらく)有志のパフォーマンス団体が列を成して、歩行者天国となった道路を行進する。観衆がすごくて、みなパレードをしかと目に焼き付けるため、少しでも高い所にと、道路脇の植え込み、ゴミ箱、標識、バリケードなど何にでも人が乗っている状態だった。かくいうわたしも植え込みの上からパレードを眺めていたのだが...
夕方に家へ帰ったらフラットメイト3の友人たちはまだ家にいて、夕飯の材料のレッドオニオンと鶏肉を抱えて帰宅したわたしを見ると、すぐにキッチンを片付けてくれた。ちょうど帰ろうとしていたところなのか、帰り支度を始める彼らと同じ空間で、夕飯の前のビールを開けてポテチをつまんでみる。彼らの仕事について聞いたり、ロンドンへ来た理由を話したり、スラングを教わったり、ポートレートを撮られたりする。他者の生活、他者のコミュニティと容易に交わりが生じる。やっぱり、基本的には、どんな形であれ、わたしは人がいる暮らしの方を好んでいる。
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古いデジカメでしか撮れない写真。雨のニューイヤー。
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katsuyukihama · 1 year
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 軍事衛星は脳波を利用して監視している。特許あり。
 MRI技術(生体信号を電磁波で取る)によって回収できる脳波から思考の解読ができたり目の映像が再現できるのは何度も報道されている。
 MRIについては思考の解読記事が多く確認できる(思考 MRI などで検索していただければ分かる)。2022年10月27日の翻訳記事などでは16時間のAI学習によって人間の思考がかなり正確に解読できたというものもある。
 現在、医療で用いられる技術に生体信号計測があるが、これらはマイクロ波レーダー(軍事レーダー)技術の応用とされている。(マイクロ波は電磁波の一種) ところで軍事技術として合成開口レーダーというマイクロ波レーダーがあり、これは生体信号のおかげで室内に人がいても監視できるのでこのレーダーで世界は監視されている。(軍事衛星から)(格納機内の航空機なども見える。成田悠輔の著書22世紀の民主主義でも米軍は世界の戦車航空機全てリアルタイムで監視していると。人間も生体信号があるので全員監視は容易だ。)
 この応用技術として米軍特許3951134号が出ており、脳波の解読に米軍は50年以上前成功している。中国も実用化しており、国民の思考は監視下にあると中国の警察が2019年に漏らしてしまった。(24時間、人の声が聞こえる 中国当局によるエレクトロニックハラスメントの恐怖 エキサイトニュース 2020年9月11日)
 世界は、脳波により、目の映像や、思考などが軍事衛星からのマイクロ波レーダーで監視下にある。東京大学卒イノイリ大学院卒の小池誠弁理士もこの事実を告発している。 これらの応用技術として、マイクロ波で生体信号に介入できる。CIA、MI5からはこれらの内部告発が出ている(エレクトロニックハラスメントのウィキペディア内参照)。中国の人民解放軍も脳波をジャックして人ごと操るという目標を掲げている。池上彰などもテレビでこれらを紹介し中国は欧米の後追いの研究をしているのだとした(防衛省の機関 防衛研究所資料 NIDSコメンタリー177号 4ページ目など参照)。この点、どうやって個人をピンポイントで狙えるかという疑問もあろうがスター・ウォーズ計画と称して音速で飛翔するミサイルを捕捉追尾しレーダーで撃ち落とす試みをしていたのは40年も前の話である。地表の個人はもっと容易い。
 マイクロ波は閾値を超えると音声になる(マイクロ波聴覚効果として知られ1960年代に幻聴の特許が出ている)。これらの技術は幻聴、幻覚兵器として応用されている。内部告発者たちは、精神病院をゴールにした暗殺を資本主義社会は繰り広げているとしている。
 この世界は、人工衛星とマイクロ波レーダー技術による、監視と暗殺のシステムが確立している 軍事技術は民間技術の数十年先を行くとされる。ミサイルはマッハ20などで飛び宇宙に無数の衛星が飛ぶ。携帯電話は1940年代の軍事技術。インターネットは1960年代アメリカ国防省軍事用ネットワークが起源だ。pcもアラン・チューリングが戦前にナチスの暗号解読に作ったものが前身である。我々は軍事技術で脳波を回収されて一生を送る。中国もアメリカも回収した信号を破棄しない。 テロ対策を口実に反体制派を狩る監視システムとして親米政権にばら撒かれたエックスキースコア(スノーデンが内部告発)の上のシステムに脳波の監視システム暗殺システムが存在する。人は信じたくないものは信じない。しかし、技術も、漏れ出たニュースもある。それでは、納得できるように、この技術が用いられ隠される思想的背景について論じよう。
 MIT教授チョムスキーは1970年代から支配者層の敵は自国民であって外敵などではないと主張。1991年にイタリア大統領がグラディオ作戦という名称で自国で共産主義者のふりをしてテロなどすれば支持率が上がるとしてCIAとNATOがテロを自演してきたと告発し辞任。代表は1980年のボローニャ駅爆破テロで85人の死者を出した。日本でも菅生事件など公安警察が自演でダイナマイトテロを起こし共産党員を冤罪で逮捕した。世界中に偽旗作戦と呼ばれる自演テロが歴史上存在する。バレてしまったものだけが歴史に刻まれてる。
 未来の予言書とまで評された1949年出版のジョージオーウェル1984には、現代の戦争は外敵と戦うのではなく自国民が敵になり支配者が支配構造維持のために自国民の感情をコントロールするものになると。(落選する事が一番怖い人には当然の事だろう。選挙権を与えた日から自国民が支配者層の敵だ)
 現代社会は学校で思考体系をコントロールされ、メディアを通じ情報をコントロールされて成立している。オペレーションモッキンバードという英語版ウィキペディアでCIAの記者買収作戦が。官房機密費問題で日本の記者とコメンテーター買収が確認できる。
 学校については米国では保護者が子供が国に都合のいい人間になるように洗脳されていると社会運動が(自民党の杉田水脈が教育機関は洗脳機関。麻生太郎が学校はライン工を作る為に作ったと発言し2022年11月2人で炎上している。20世紀最高の哲学者の一人とされるフーコーも学校は自発的服従する人間の製造機関と)。英国では記者が買収される世界の情報など信じられないとメディア信頼度は10%台だ。欧米ではメディアも政府も信頼度が低い(オーウェルはソ連批判の書、動物農場の序文でメディアが支配者層に牛耳られている英国もソ連と大差はないと書いていたが検閲で削除されていた。30年後に発見され一部の本には載っている)。
 世界中の諜報機関はペガサスというスパイウェアなどで、野党、買収に応じない記者、活動家を見張っている。これらは昔から存在し、アメリカはコインテルプロという名称で自国民の反体制派の監視と暗殺を行ってきた。 テロを自演してでも支持率に繋げたかった政府がテロ対策で監視システムを作るのだろうか。麻生太郎は北朝鮮のお陰(軍事挑発)で選挙に勝てたと発言して炎上し、ただの本音で失言とは言わないと池上彰に一蹴された。
 現在の日本にも脳波の監視と暗殺のシステムが存在する。エックスキースコア同様にこれらのシステムも渡されている。親米政権の存続維持のために。反米政権はそれがどんな体制だろうが大国の援護がない場合は全て言いがかりで滅ぼされている(チョムスキーなどもこの反米政権の末路を指摘している)。反米政権には軍隊を、親米政権には体制維持の監視と暗殺を。
 エックスキースコアとは通話、検索履歴、チャット、メール、ワード文書など大企業全てに情報提供させ、全てを一元管理、保存した監視網である。 安倍総理と暴力団関連報道(祖父の岸信介はアイク歓迎実行委員会と称して暴力団員に左翼を襲撃させていた)などでもわかるように、こういった組織相手には使わない謎の監視網。マル暴の警官は本気で暴力団と戦っているだろうが。。。世界ではマフィアと政治家は仲良しである。世界中で監視されるのは、何者か。暗殺兵器の内部告発者たちは何を殺すと言っているのだろう。反体制派を狩るコインテルプロが答えだろう。全体像が見えない場合、本気で戦っている下部組織があれば目眩ましになる。
 何度も繰り返すが、この世界は脳波すら支配下にして暗殺と監視がある。中国では既に報道が。何でも危険なら禁止条約を結んだこの世界で脳波関連だけが黙殺されている。答えは世界中の悪用だろう。プーチンもブッシュファミリーも北の将軍も安倍一族も、自国民の動向一つで無職のおじさんだ。外国より自国民を監視したい。
 エックスキースコアの方は近年使われた疑いが濃厚なニュースがある。モリカケ問題で内部告発した官僚前川喜平は、告発記事が文春に掲載される直前に読売新聞に出会い系バーに通った過去があると報道された。弁護士など有識者は読売の情報源はどこだと読売を徹底批判した。ところで読売新聞はCIAのエージェント正力が創業したメディアとして有名であり、正力はCIAから多額の資金を受け取っていた。チョムスキーは国は暗殺する機関だがいろんなケースがあると。例えば、マサチューセッツ工科大学教授の僕が本当のこと話して殺したら逆効果でしょと。前川喜平は下半身を記事にして消された。
 テロ対策を口実に作った監視網で内調は与党のライバル政治家のゴシップやアラ探しをしていたと小谷賢氏が語っている。
投稿者 濱崎克幸 浜崎克幸
禁止条約を作る社会運動をしたいです
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池上彰は記憶から思考を取り出すステージだとそして中国は世界の真似だろうと。早急な法規制 禁止条約が必要であるPDFは防衛省機関
特開2007-195779
 サイトは特許庁一例 東芝 脳波から映像思考の解読企業から多数出願 軍事レベルのAIならもっと上だ
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yandmarket · 2 years
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kennak · 5 months
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「勤労感謝の日」の23日、大阪市と神戸市で行われるプロ野球・阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレード。会場整備要員として大阪府と大阪市が職員にボランティアでの参加を呼びかけたことに対し、労働組合が「業務として指示すべきだ」と批判している。府市を巡っては、関西万博でも労働基準法を軽んじるような動きがあったが、労働者軽視の体質はどこから出てくるのか。(宮畑譲) ◆優勝パレードの「ボランティア」で沿道に立たせる  「本イベントを安全・円滑に実施するために、警備員の配置に加えて、職員の皆さまにはボランティアのご協力をお願いしたいと考えております」  10月19日に大阪府の各部局長宛てに配布された文書は、こんな言葉で協力を依頼していた。  パレードは大阪府や兵庫県、関西の経済団体などで構成する実行委員会が主催する。御堂筋で行う大阪府のボランティアは来場者の誘導や迂回うかい路の案内などで、活動時間は7時間。食事・交通費の支給はなく、傷害保険は主催者側が負担する。  大阪府と市でボランティア計3000人を目標に募集。当初は10月末が締め切りだったが、足りなかったため7日まで延期した。府によると、6日の時点で2300人以上の申し込みがあったという。 ◆兵庫県・神戸市は休日出勤扱いで1500人動員  これに対し、三宮で行う兵庫県は対応が異なる。動員する県と神戸市の職員計1500人は休日出勤扱い。別の平日に休日を振り替えて取得するよう促す。担当者は「自治体も実行委の一員なので業務として取り組む。安全性の観��からも本来業務としてやってもらう」と話す。  この状況を大阪府職員労働組合は問題視。代休の取得や時間外手当の支給、負傷した場合は公務災害として取り扱うことなどを府に申し入れた。小松康則執行委員長は「上司が一人一人に声をかけていた部署もあると聞く。上司から誘われると断りづらいだろう。所属部署で取りまとめろという指示もあった。限りなく業務に近いものだ」と訴える。 ◆吉村洋文府知事は「強制ではない」と反論  だが、府は受け入れる様子はない。吉村洋文知事は6日の記者会見で「あくまでボランティア。強制ではない」と繰り返した。  労働問題に詳しい松丸正弁護士は「業務か否かは強制があったかどうかが焦点。警備に必要な人数を補おうとし、組織的に余儀なくされたものであれば、ボランティアという名の下の業務に近い」と指摘する。  前出のボランティア依頼文書には、「2025年大阪・関西万博500日前!」とも銘打たれている。万博のPRとプロ野球チームの優勝の関係性は不明で、かねて「スポーツの政治利用」という批判も挙がってきた。その万博では、パビリオン建設でかかった時間外労働を労基法の上限規制の対象外にするよう、日本国際博覧会協会が政府に要請したとも取り沙汰された。 ◆根底に「公務員は働かせてナンボ」の精神  府市トップの所属はいずれも維新。コンプライアンス(法令順守)、人権意識について、大阪在住のジャーナリスト吉富有治氏は「もともと維新は大阪府市を統合する大阪都構想が党是。その中で『税金の無駄遣いをなくす』ことや『コストカット』を言い続けてきた。根本に『公務員は働かせてナンボ』という考え方がある」と解説する。  「『民間活力の導入』ともよく言うが、どこの会社ももうけ一辺倒ではない。維新には、コストは大事にするが、人を大事にしない姿勢がある。一方で、相次ぐ所属議員の不祥事への対応を見れば、他人に厳しく身内に甘いと言える」
勤労感謝の日に職員3000人を7時間タダ働きさせようとする大阪府・大阪市のヤバさ これが「維新流」?:東京新聞 TOKYO Web
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ishuran · 2 months
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Vol.171 遺伝子変異を調べるタイミングは早ければ早い方が良い?
比較的暖かな日の多い今冬ですが、先月末は関西出張で滋賀県の大雪に遭遇し、びっくりしました。
この時期の関西と東京の往復は長年やってきており、関ヶ原付近の”雪国ぶり”はよく知っていましたが、あそこまでの勢いで雪が積もっているのを見たのは初めてでした。
ニュースになった名神高速道路の立ち往生を、ノロノロ運転の新幹線から目の当たりにして、これはえらいことだと思ったものです。
先日の関東地方の大雪の日も、東京の一般道が大渋滞になっていましたし、大雪が予想される日は、とにかく車で出かけることは控えた方が良いですね。
一つ、お知らせです。
「イシュラン皮膚がん」をリリースしました。
これで、乳がん、血液がん、婦人科がん、肺がんに続き、5つ目の領域です。引き続き、カバー領域を広げて参ります!!
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【記事1】 遺伝子変異を調べるタイミングは早ければ早い方が良い?
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遺伝子パネル検査の意義については、このメルマガで何度か取り上げてきました。
日本の保険制度の現状からすると、遺伝子パネル検査が保険適用されるのは、固形がんにおいて「他の標準的な治療手段がなくなった段階」で「1回限り」です。
しかしながら、それで本当に良いのでしょうか?
遺伝子変異がより早期の段階でわかったら、それに対応した治療を先に行うことが可能になります。
もちろん、後からわかっても遺伝子変異に対応した治療はできるわけですが、それによって生じる治療の順番の違いが、治療成績に影響しないと言えるでしょうか?
この点に関し、非常に示唆のある研究結果が出てきました。
 ■”Compromised Outcomes in Stage IV Non–Small-Cell Lung Cancer With Actionable Mutations Initially Treated Without Tyrosine Kinase Inhibitors: A Retrospective Analysis of Real-World Data”
「チロシンキナーゼ阻害剤なしで初期治療された、治療可能な変異を有するステージIVの非小細胞肺がんにおける予後の悪化:リアルワールドデータの後方視的解析」(Journal of Clinical Oncology)
非小細胞肺がんは、がんを引き起こす遺伝子変異の種類が最も数多く見つかっているがんで、それに対応する分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害剤)も数多く開発されています。
その中で、早期に調べて遺伝子変異に対応した治療を受けている人と、最初は別の治療をして後から遺伝子変異に対応した治療を受けている人が混在しています。
そこで、全米の1000を超える医療機関から過去の治療データを集め、治療可能と考えられる遺伝子変異(EGFR, ALK, ROS1, BRAF, MET, RET, HER2, NTRK1/2/3)が見つかったステージ4の非小細胞肺がん患者510名を、次の3群に分けて分析したのが、上記の研究です。
・グループA:遺伝子変異の結果が判明してから、適合する分子標的薬で治療開始した群(379名)
・グループB:遺伝子変異の結果が判明する前に、化学療法もしくは免疫チェックポイント阻害剤の治療を開始し、35日以内に分子標的薬の治療にスイッチした群(47名)
・グループC:遺伝子変異の結果が判明する前に、化学療法もしくは免疫チェックポイント阻害剤の治療を開始し、35日以内に分子標的薬の治療にスイッチしなかった群(84名)
次の治療もしくは亡くなられるまでの期間(TTNT)と、全生存期間(OS)を比較してみたところ、
<次の治療もしくは亡くなられるまでの期間(TTNT)>
・グループA:10.5ヶ月
・グループB:5.5ヶ月
・グループC:6.4ヶ月
<全生存期間(OS)>
・グループA:28.8ヶ月
・グループB:21.7ヶ月
・グループC:15.3ヶ月
と、いずれもグループAに対し、グループBもCも有意に劣る結果となりました。
今回の研究は、いわゆる後方視的な過去の結果を振り返ってのもので、エビデンスレベルとしては落ちるのですが、それでもこれだけの差が出たということは、「治療の順番の違いは治療成績の差として出る」可能性を強く意識せざるを得ません。
本テーマ(遺伝子変異をどのタイミングで調べるべきか)は、今後もがん治療全体の中で非常に重要な論点であり続けると思いますので、追いかけて参ります。
※本項執筆時点(2024年2月15日)で、筆者は遺伝子パネル検査メーカーの株式を若干数保有しています。
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【ご協力お願い(再掲)】 難治性乳がん患者さんをサポートするインスタアカウントのフォロー
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トリプルネガティブ乳がんや再発ハイリスク乳がん、進行・再発乳がんなどの「難治性乳がん」の患者さんをサポートする「アッピーチ」というプロジェクトがあります。
このアッピーチとギリアド・サイエンシズ株式会社が共催する形で、インスタグラム上で難治性乳がんの啓発キャンペーン「桃凛(ももり)インスタキャンペーン」が始まりました。
こちらのインスタグラムのアカウントをフォローすることで、
•難治性乳がんの患者さんの日常生活について知ることができる
•難治性乳がん患者さんのポジティブな投稿をみて元気がもらえる
といったことが期待できるとのこと。
インスタグラムを使われている方、ぜひ当該アカウントをフォローしていただければ幸いです。(アカウントのフォローだけですので、特にお金がかかることはありません)
なお、本内容の掲載につきまして、ギリアド・サイエンシズ株式会社から広告費をいただいています。
イシュランを健全な形で継続・発展させていくために、私が信頼できると判断したサービスをメルマガ上でご紹介し、その対価を何らかの形で頂くという仕組みを導入しており、今回はその一環です。
上記の趣旨をご理解いただき、多くの皆さまにご協力頂けましたら幸いです。
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【記事2】抗肥満症治療は血圧低下にも効果あり:米国発の2本の論文
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昨年12月に発行したメルマガで、「世界待望のダイエット薬が日本にも登場。保険診療の是非は?」という記事を書きました。
その中で、「体重がうまくコントロールできれば、糖尿病・高血圧・高脂血症等の他の疾病の治療にかかる費用を将来的に削減できる可能性も高いです」と書きましたが、それをサポートするようなデータが立て続けに出てきました。
 ■”‘It’s a new era’: Weight-loss treatments significantly lower blood pressure, studies find”
「新時代だ:減量治療が血圧を有意に低下させることが研究で判明」(CNN)
上記のCNNの記事で2本の研究結果が紹介されてい��す。
1本目は、チルゼパチドという、メルマガ内で紹介したセマグルチド(ウゴービ)と同じ、GLP-1受容体作動薬と呼ばれる種類の薬の試験結果です。
BMIが27以上、かつ2型糖尿病ではなく、正常な血圧もしくは治療により血圧コントロールされている600人で、チルゼパチド投与前と投与9ヶ月後の収縮期血圧(”上”の血圧)を比べたところ…
・5mg投与群は、7.4 mmHg
・10mg投与群は、10.6 mmHg
・15mg投与群は、8.0 mmHg
の血圧減少が見られました。
降圧剤1剤で下げられる血圧は10-15mmHg程度と言われていますので、そこまではいかないにせよ、これは喜ばしい”副作用”と言えるでしょう。
もう1本は、「減量手術」に関する研究です。
肥満症かつ高血圧の患者さん100名を、「減量手術+降圧剤投与」群と「降圧剤投与のみ」群に分け、5年後の経過を見て両者を比較したところ…
・BMI:28 vs 36
・降圧剤の投与数を減らすことができた人の割合:80% vs 14%
さらに、「減量手術+降圧剤投与」群で高血圧が寛解となった人が半数いました。
ということで、n数が少ないためそこまでハイレベルな研究では無いとはいえ、減量手術が血圧低下に結びついていることが伺える結果です。
肥満と血圧との関係は、神戸循環器クリニックが書かれているブログ「肥満により高血圧が起こるメカニズム」に詳しいですので、気になる方はチェックしてみてください。
※本項執筆時点(2024年2月15日)で、筆者はセマグルチド、チルゼパチドに関連する特筆すべき利益相反はありません。
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mreiyouscience · 2 months
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 学ぶということは過去の偉人が築いた軌跡を辿ることを意味します。それは統計力学にも当てはまると思います。統計力学とは”統計力学です。ですから、ミクロな(量子力学的な)分子の挙動からマクロな熱力学的現象を理解するための物理学となります。それでは、物理化学理解のために不可欠な熱力学、量子力学についてお話ししたいと思います。
 熱力学とは”熱”力学ですから、熱の移動(≒運動)についての物理学となります。また、学部生で習う熱力学は平衡熱力学ですから、主に平衡状態の始点(化学反応前)と平衡状態の終点(化学反応後)のみを扱います。あなたは、「非平衡熱力学を学べないなんてつまらないな・・・。」と感じているかもしれませんが、非平衡熱力学は現在ホットなトピックであり、学びたければ、大学院に進学するしかありません。悪しからず。
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 さて、熱力学についてお話ししたいと思います。先程申し上げたように熱力学の目的は熱の移動(≒運動)を記述することですが、熱を直接計測することは困難を極めます。ですから、まずは、観測可能な物理量である圧力、体積、温度、エントロピーを計測します。これら観測可能なデータから実験的に(≠理論的に)熱力学第一法則(熱の運動方程式)を組み上げていきます。そして、この熱力学第一法則に以下の二つの条件を課すことで熱の移動を求めることができます。(一般的にサイエンスでは厳密性が求められるので、まずは厳しい条件を課したうえで簡単な理論を練り上げ、その後徐々に条件を減らしていき、理論を拡張していくのです。)
定積過程の熱の移動=内部エネルギー
定圧過程の熱の移動=エンタルピー
 *エンタルピーとは高温かつ高い圧力を加えるのに必要な熱のことです。化学反応を引き起こすためには概して高温かつ高い圧力を加える必要があることから、定義されました。
これらによって化学反応が発熱反応なのか、もしくは、吸熱反応なのかを大雑把に判断できるようになります。そして、これらの物理量に基づいて化学反応が自発的に起こるか判断できるようになります。そのための物理量は以下のとおりです。
<理論面>
 化学反応は自発的に起こるか?
等温過程 ヘルムホルツの自由エネルギー
純物質における等温等圧過程 ギブスの自由エネルギー
  束一的性質の理論的根拠(蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下)
↓抽象化
混合物における等温等圧過程 化学ポテンシャル(各物質のギブスの自由エネルギーの寄与)
 浸透圧や化学反応の詳細な分析の理論的根拠
<実用面>
 どれだけエネルギーが取り出せるか?
等温過程 ヘルムホルツの自由エネルギー
  取り出し可能な膨張仕事
等温等圧過程 ギブスの自由エネルギー
 取り出し可能な非膨張仕事(電池など)
<応用例>
取り出せる動力の技術的課題
 ヘルムホルツの自由エネルギー(ガソリン車)
 ⇩
 ギブスの自由エネルギー(電気自動車)
内部エネルギー、エンタルピー、ヘルムホルツの自由エネルギー、ギブスの自由エネルギーは直接計測できません。しかしながら、実験的に(≠理論的に)観測可能な圧力、体積、温度、エントロピーから間接的に求めることができます。その手法をルシャンドル変換といいます。
 それでは、次に量子力学についてお話ししたいと思います。さて、量子力学とはどのような学問なのでしょうか?それは量子状態の遷移を記述する学問なのです。まず、量子力学勃興の背景を説明したいと思います。解析力学は一般化座標と一般化運動量を確定すれば、正準方程式によって運動を記述できることはご存知かと思います。しかし、量子状態の遷移(≒運動)においては不確定性原理によって一般化座標と一般化運動量を同時に確定できないことが明らかとなりました。従って、量子のモデル化のために新たな記述方法が模索されました。しかし、量子のモデル化は困難を極めました。なぜなら、我々の直感・常識を逸脱しているからです。では、なぜ我々の直感・常識を逸脱しているのでしょうか?それは生き残り戦略として生物は世界をありのままの姿ではなく、生存と種の保存に必要な情報として加工しているからなのです。このような世界のありのままの姿と我々の認知・直感との間に生じたジレンマを克服するためには、我々人間の認知・常識を括弧に入れる判断の停止(エポケー)が求められたのです。これによって、量子状態の確率振幅(=波動関数)を中心とした記述の端緒を開くこととなったのです。
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 まずは、物理学者は量子状態の確率振幅(確率振幅の二乗=量子状態の確率)をベクトルで表し、ある量子状態の確率振幅(ベクトル)から別の量子状態の確率振幅(ベクトル)への遷移(≒運動)を行列によって記述しました。いわゆる、ブラ・ケット表記です。しかし、一つ一つの量子状態の遷移(≒運動)に対して一つ一つの行列が対応するため行列による記述(行列力学)をより抽象的に表現するすべが模索されました。そして、ハミルトンヤコビ方程式を基にシュレディンガー方程式が導かれ、後にファインマンによる経路積分(量子力学における最小作用の原理)によって理論的に裏付けられたのです。
 こうして、量子力学は化学、電気工学の発展に寄与しました。(ex.周期表の原理、ベンゼンなどの有機化学の構造、コンピューターに搭載されている半導体の原理)そして、現在量子コンピューターの発展が著しいのは言うまでもないでしょう。
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 続いて、統計力学についてお話ししたいと思います。統計力学の目的は量子力学観点から熱力学を組み直すことです。この目的達成のために、様々な条件の下で各分子が取り得る量子状態の言わば”場合の数”(=状態数、分配関数、大分配関数など)を求めます。(一般的にサイエンスでは厳密性が求められるので、まずは厳しい条件を課したうえで簡単な理論を練り上げ、その後徐々に条件を減らしていき、理論を拡張していくのです。)この”場合の数”(≒状態数、分配関数、大分配関数など)から熱力学的な物理量であるエントロピー、ヘルムホルツの自由エネルギー、ギブスの自由エネルギーなどを理論的に(≠実験的に)組み上げていきます。そうした地道な基礎研究の中で、ボルツマン分布が導出されました。
 最後に学習のロードマップについてお話ししたいと思います。まずは、YouTubeチャンネル「村田佳樹の授業動画」の統計力学の動画を観ながら、マセマシリーズを”ボロボロ”になるまで読みましょう。
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実はマセマシリーズを完璧にマスターすればA以上を目指せるだけでなく、高嶺の花だとされている田崎先生のテキストも楽々と読みこなすことも夢ではないのです。だからこそ、統計力学の基礎となる土台の足固めをマセマシリーズで学ぶことが大切なのです。(逆に言えば、田崎先生のテキストが難しく感じるのはマセマシリーズを完璧にマスターしていない何よりの証なのです。)なので、どんなに時間がかかってもいいのでマセマシリーズを完璧にしましょう。
 統計力学の深い理解のためには、基本的な物理学の素養が欠かせないため、敷居が高く感じるかもしれませんが、その広大な理論は深いものがあり、化学的現象の深い理解が醸成されることは言うまでもありません。勉強頑張ってください。
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追記~夢の実現方法(PDCAサイクルを実践する)~
1,Plan ;具体的に目標をイメージしてそれをノートに書きとめる。
2,Do ;目標を達成するために努力する
3,Check;現実と目標のギャップを受け入れて何を改善すればいいか考えてノートに書きとめる。
4,Action;Checkでの反省を活かして努力する。
1,Planに戻る。
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*本書を読破することを夢見る学生の中には研究者としての道や会社でエンジニアとして研究開発に没頭する日々に憧れているはずです。そういった学生のために研究開発を行う上でのちょっとしたコツを添付した資料に記載したのでそちらもぜひ参考にしてください。
~追記1~
暇があったら「YouTube」で「Why tech needs the humanities | Eric Berridge」と検索されたい。(日本語字幕あり、11分)文科系に対する差別・偏見がなくなることを祈りたいです。
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~追記2~
 本書を読破することを夢見る学生の中には研究者としての道や会社でエンジニアとして研究開発に没頭する日々に憧れているはずです。そういった方のために研究開発を行う上でのちょっとしたコツを示したいと思います。
~クリエイティブになるためのコツ~
「YouTube」で「デビッド・ケリー 「自分のクリエイティビティに自信を持つ方法」」と検索する。
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 ↓
「YouTube」で「The surprising habits of original thinkers | Adam Grant」と検索する。
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「アダム グラント」の「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」を読む。
「NHK」の「デデデデザインて何?!」を一年間見る。
雑誌「日経デザイン」をたまに読む。
有名デザイナー(「ジャスパー・モリソン」や「深沢直人」、「佐藤オオキ」などのホームページを調べる。またはグーグルの画像検索で検索してみる。)
「アリス・ローソーン」の「HELLO WORLD 「デザイン」が私たちに必要な理由」を読む。
「佐宗 邦威」の「ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION」を読む。
「野中 郁次郎」の「直観の経営 「共感の哲学」で読み解く動態経営論」を読む。
クリエイティビティと経営学に関連性があることを理解する。
「エイミー・C・エドモンドソン」の「恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす」を読む。
「ピーター M センゲ」の「学習する組織――システム思考で未来を創造する」を読む。
「Jeff Patton」の「ユーザーストーリーマッピング」を読む。
「James Kalbach」の「マッピングエクスペリエンス ―カスタマージャーニー、サービスブループリント、その他ダイアグラムから価値を創る」を読む。
追記3~研究のコツ~
近藤 克則 (著) 研究の育て方: ゴールとプロセスの「見える化」
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satoshiimamura · 2 months
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試し読み「AFTER AVENGER」
一章
 燃え盛る室内にBと呼ばれた青年はいた。無意味に広い、何が目的なのかわからないホールだ。多くの死体が燻り、肉が燃える悪臭が漂っていた。
 その中にBと、彼の相棒であるAと呼ばれた青年と、二人が幼少期から憎悪を募らせた相手である三人目の男がいた。
「セキュリティ破壊! あいつの身を守ってるのは何一つない!」
 Aの勝利宣言ともいえる報告に、Bは高鳴る鼓動と上がる口角を抑えられない。彼はカタナを構え、そして足に力を込める。
 Bの視線の先にいる屈強な男は、焦る様子はない。男はいつものように短機関銃を構える。
 男の持つ短機関銃から火薬が爆ぜた音がしたのと、Bが地面を蹴ったのは同時だった。
 弾雨の中を加速装置を使ってBは回避し、近づく。だが男も加速装置を使っていた。互いに読み合い、距離を一定に保たれる。だが、Aが男の行動を邪魔していく。遠隔でシステムダウンを狙うAの妨害に、男は初めて苦しい表情を浮かべた。
「ヨランダ母さんの仇だ!」
 男の背後をとれたBは、カタナで胸を貫く。カタナを伝って、循環液と冷却液、そしてオイルが流れた。
「はは、お前も終わりだ」
 これまでの人生でBが出したことのないほど、歓喜を纏った声だった。喜びすぎて、カタナを握る手から一切力が抜けないほどだった。
 直後、男の全身が炎に包まれる。悲鳴をあげることも、うめき声さえあげない男はBの方を向いて、嘲笑するように告げた。
「お前もいずれ、誰かの母を殺す。そして俺と同じように殺され、お前と同じように誰かが復讐に身を焦がす。復讐は終わらない」
「うるさい! うるさい、うるさい、うるさい‼︎」
 炎の熱が感じ取れない。ただ煌々と燃え盛る炎の中で、男が笑っていた。
「お前たちは逃げられない。お前たちもいずれ俺と同じになる」
「違う。僕はお前とは違う。お前のようにならない。だって、僕は」
 否定の言葉をなおも言い募ろうとしたBは、気がつくと背後から誰かに刺されていた。
 胸元から生える、彼が握っているカタナとよく似た武器。
 Bは誰が刺したのか確認しようとし、後ろを振り向いた。そこにいたのは、幼い少年。Bの幼少期によく似た少年が、涙を流しながら「母さんの仇だ」と言って憎悪を向けていた。
「――ッ」
 荒い息を吐き出しながらも、青年が飛び起きた。途端に見た目よりも遥かに重い身体を受け止めていた、安物のベッドが悲鳴をあげる。
 息切れと激しい動悸。青年が自分の胸元を見て、そこにカタナがないことに安堵する。
「おい、大丈夫か?」
 夜中特有の薄暗い室内。その部屋に安置されてたベッドのそばに立つ人物に、青年はようやく気づいた。いつもならばサングラスで隠されている、青白く輝く目が心配そうに青年をみている。
「***」
 青年が咄嗟に呼んだ名前に、相手は怪訝な顔をする。
「寝ぼけてんのか? おい、今がいつかわかってるよな?」
 その質問に、青年はゆっくりと思い出そうとした。
「二一XX年の十一月……十日? それとも十一日?」
「零時過ぎてるから十一日だな。俺たちが今いるのはどこだ?」
「コスモ・シティに向かう途中の、モーテル」
 そこまで答えてから、青年は落ち着いて周囲を見る余裕が戻ってきていた。
 ここはモーテル特有の安っぽい部屋で、本来は一人用の部屋だ。
 じゃんけんで勝った青年がベッドで寝て、ベッド代わりになりそうなソファに、もう一人が寝ることになったのだ。ソファの上には、ぐしゃぐしゃになった毛布が乗っている。人一人がそこにいたと分かる形状のままで、それだけ相手が慌てて青年の方にやってきたのが察せられた。
「そうだ。俺たちはコスモ・シティに向かってる。七年ぶりの帰還だ、その理由は」
「……評議会の暗殺者として復帰するため」
「そこまで思い出したなら、今の俺の名前と、お前の名前を言ってみろよ」
「君はAのアッシュ・アトウッド。僕はBのビリー・バイロン」
 淀みなく告げられた名前に、ようやくベッド脇に立っていた人物――アッシュが安堵したようだった。
「ちゃんと思い出したみたいだな」
「うん、ごめん。寝ぼけた」
 ビリーの謝罪の言葉に、アッシュは「気にするなよ」と言い返す。そして、その青く輝く目をサングラスで隠した。
 途端に室内の光が減る。代わりに窓の外から月光が入ってきた。
 アッシュの金髪が月明かりに照らされ輝く。対し、髪も目も真っ黒なビリーは輪郭だけが浮かび上がった。
「魘されてたぜ。……あの日のあれか」
 アッシュの指摘にビリーは頷く。
「いつも炎の中で、あの男が笑いながら言うんだ。僕たちはあの男のようになるって、復讐は終わらないって」
 夢の内容を思い出しながらもビリーは、自身の左手薬指に触れた。根本が少しばかり細く、リングが嵌っていたと思われる跡がある。
 いつだってビリーは復讐を思い出すと薬指――というよりもそこに嵌め込んだリングに触れていた。復讐を終えたはずなのに、その仕草の癖は抜けない。
 彼の存在しないリングを撫でる仕草を見てアッシュは渋い顔をしたが、その表情の変化に薬指ばかり見ていたビリーは気づかなかった。
「違うって否定しても、背中から刺されるんだ。僕の体をカタナが突き破ってる。誰が刺したのか見ようとして、振り向くんだけどいつも誰かわからない。ただ、子供だった。僕らが復讐を決意した、あの年頃の子だった」
 夢の内容を語りながら、ビリーは左手でシーツを強く掴んだ。彼の右手は夢の中でカタナが突き刺さった場所を撫でる。その視線は部屋の具体的な場所を見ておらず、夢の光景に向けられていた。
 ビリーの話を聞いていたアッシュは、何も言い返さずにソファまで戻り、深く座り込む。その姿勢は疲れて脱力した様子にも見えた。
 何度か顔を下に向けて、上げてと数度目の葛藤の末に、アッシュは意を決してビリーへ告げる。
「なぁ、ビリー。お前がそんなに悩むんだったら、別にコスモ・シティに戻らなくていいんだぜ」
 その言葉に、ようやくビリーは顔をアッシュへと向けた。彼の真っ黒な目が、サングラスの向こうにある青白く光る目へ向けられる。
「お前だけじゃない、俺もお前と一緒にあの男を殺したんだ。お前だけの罪じゃない。お前だけが苦悩する必要はない。お前がそんなにも組織に復帰するのが嫌なら、俺は戻る必要はないと思ってる」
 べらべらと喋るアッシュは、わかりやすく苛立っていた。
 当たり前だ。長年一緒にいた相棒の苦悩を放って置けるほど、彼は薄情ではない。その苛立ちにビリーは気づいているが、それでも一抹の後ろめたさがあった。
「金はどうするんだ」
「なんとかなるだろ」
 あっけらかんとした勢いで、ビリーの問いにアッシュは返す。
「べつにお前も俺も、この体をメンテしなくても死にはしない。そりゃあ、たまには手入れしなきゃだけど、それくらいの金は外でも稼げるさ」
 アッシュがソファから勢いよく立ち上がった。さも名案だろうと言わんばかりに、立ち姿も堂々としている。だが、ビリーはその勢いに乗れず、冷めた表情を返すしかなかった。
「死にはしないけど、動けなくなる。アッシュ、君も僕も特別性の体だ。メンテナンスだけで金がかかるんだ」
 分かっているだろう、と何度もした話を幼な子に伝えるよう優しく紡ぐビリー。
「この七年仕事をしなかったから貯金はわずか。コスモ・シティに戻らないと、どうしようもない」
 その大人ぶったビリーの仕草が気に入らなかったのか、アッシュは舌打ちをする。そのまま彼は自分の髪の毛をぐしゃぐしゃにして、再度ソファに座った。
 アッシュの様子を拗ねた子供のようだ、と内心で思ったビリーだったが、その子供っぽさが彼の見せかけなのもよく知っている。彼は、ビリーよりも遥かに人との距離の取り方が器用だ。
「きっと君だけなら、きっとこの七年で定職に就けたし、どこかで安穏と暮らせた。僕の不甲斐なさで、これ以上君に迷惑は掛けたくは」
 ない、と続く言葉を遮るようにアッシュは「迷惑じゃない!」と強く否定する。
 けど、となおも言い募ろうとするビリーに、再び苛立ち混じりにアッシュは立ちあがり、ずかずかと大股で近寄った。
「俺は、お前とずっと一緒にいるって決めてんだ。同じ復讐を共にした、唯一無二の相棒として、お前と地獄まで一緒にいるつもりだ。だから、お前がそんなにも復帰するのが嫌なら」
「嫌じゃない! ……嫌じゃないんだ、アッシュ」
 今度はビリーが悲痛な声で、アッシュの言葉を遮った。そのまま両手で顔を覆い、逃げと苦しみを背負ってベッドの上で丸まる。
「むしろ僕には暗殺しかない。暴力しか手段がない」
 ビリーは自分の手を見る。人工皮膚で覆われた掌には、傷一つ見えなかった。だが彼は覚えている。この手をどれだけ血で汚したのか。この手でどれだけの人を切ったのか。
「でもいつか僕らは、あの日復讐を誓った僕らと同じ目で見られる。終わった今だからこそ、復讐をしなかった自分たちの『もしも』を考えてしまうんだ」
「……ビリー」
 アッシュは相棒の苦悩の理由を知り、呆然とした。
「アッシュ……あの日僕らがした選択は、本当に正しかったのか?」
 苦悩の眼差しで向けられたビリーの問いかけに、アッシュは答えられなかった。
 両者とも答えられない問いは、沈黙したまま朝を迎えて消滅した。
 車の中でビリーとアッシュはお互いに黙ったまま、コスモ・シティに続く道路を走っている。
 天気は十一月にしては日差しが強く、快晴だった。
 道路標識には、ゆるやかなカーブの道路とコスモ・シティまでの距離しか書かれていない。
 その看板に記載されている距離が二桁まで縮まったとき、運転席にいたアッシュが「お?」と何かに気付いてサングラスを外した。
「どうしたんだ?」
 ビリーの問いかけに中空を眺めたアッシュは、いやと言って首を微かに横に振る。
「ただの評議会からのメッセージ。リングは新居の荷物に紛れ込ませるってさ」
 評議会の支配圏内に入ったのだと気付いたビリーは、メッセージ自体に監視されている圧を感じる。が、自動運転すら搭載していない旧型にも程がある車を運転しているのも分かるだろうに、と呆れもした。
「……何も運転中の君に渡す必要はないだろう」
「そりゃあ、俺がサイバー空間エキスパート! な、ノック・ノッカーだからだろ。現実空間での大暴れ特化スウィッシュ・スウィッパーのビリーちゃんより、遥かにセキュリティ意識高いし。と言うか、お前は割とその辺不用心じゃん」
 馬鹿にしたアッシュの言い回しに、ビリーはムッとする。
「言っておくけど、僕のボディに搭載されてる秘匿メッセージへのセキュリティ強度は君と一緒」
 現実空間大暴れは否定しないのかと笑うアッシュに、ビリーは否定要素はないと素直に認める。
「そゆとこビリーは真面目だよなぁ。ま、マジで言えばリングがあればの話だ。あれがないと評議会との連携だってろくにできないし、俺たちのボディ性能を十分に発揮できない。正式復帰してない、リングなしの俺たち相手じゃ、評議会の連中だって注意を払う」
「……それはそうかもしれないけど」
「拗ねるなって。ほら、あと一時間もしないうちにコスモ・シティに着くぞ」
 サングラスを掛け直したアッシュは、運転に集中し始める。それを見たビリーもまた黙って前を向き、これから戻るコスモ・シティに思いを馳せた。
 
 コスモ・シティ。それは科学者たちの理想郷だ。
 二一〇〇年を目前に起きた核戦争。それにより広大な更地が誕生し、国家は事実上消滅した。数少ない土地を巡り更に争いは続いたが、その一つの着地点としてコスモ・シティができた。
 人類は過ちを起こすものであり、その過ちをできる限り科学技術によって排除し、人類の平等を実現させようと科学者たちが生み出した理想都市。
 その正体は、人類の生存を第一の主題とした統括AIコスモにより支配された都市だ。
 可能性の算出として量子コンピューターも併設されている、スーパーコンピューターを礎に存在する統括AIコスモは、あらゆる問題と方針と解決策を出力する。このAIコスモの出力通りに現実を整備するため、議会では日々議論が行われ、行政が動いている都市。
 結果、コスモ・シティ内部は至る所に監視カメラや監視ドローンが整備、記録されており犯罪の発生しやすい構造を徹底的に排除。
 また、労働にもロボットのサポートが入り、人類のワークライフバランスが管理されている。このバランスが崩れた際は、回復するまで施設に入り療養しつつも、何故ワークライフバランスが崩れたかについて調査され、改善までのサポートがなされる。
 つまり犯罪を起こす人間を生み出しにくくし、また犯罪を隠匿しにくい社会構造を作り上げることで、小さな事件を発端に全世界を灼き尽くした戦争へ発展した、かつて人類が辿った道を狭めたのだろう。
 だが、シティの犯罪発生率は低いとは言え、ゼロではない。
 どれだけシステムで排除しているとは言え、排除しきれなかった犯罪は警察により捜査される。大抵はすぐに犯人が捕まるのだが、時に入念な計画の元行われたと思われる事件にまで発展した場合は、警察よりも更に上のシティ捜査官が捜査する。
 彼らは常に傍に監視ドローンを携えている。シティ内部に記録されたあらゆる情報、証拠を集め、犯人や組織を捕まえ裁判へと進むのだ。
 そしてこれらを基にし、判決を下すのもまたAIコスモである。このAIによる裁判に忖度はあり得ず、人類側の利益の有無を考慮しないシステムで、人種性別職業による差別は存在しない。
 これらの要素から、シティ外部からは安全な都市、秩序ある都市と評価されることもしばしばだ。
 表向きとしてはだけど、とビリーは内心で吐き捨てる。
 コスモ・シティの暗部に存在するのが、これからビリーとアッシュが復帰する予定の組織『評議会』だった。
 コスモ・シティ運営の障害を排除するために設立された秘密組織。
 どう足掻いても表では罪を裁けない人物や、運営の障害となる人々を消し去るのがこの組織の目的である。その実行部隊として暗殺を手掛けていたのがビリーとアッシュだった。
 彼らも彼らで復讐目的で評議会に属していたが、それも遂げた七年前に休業となり、今に至る。
 ビリーたちは七年間評議会とは音信不通で過ごしていたが、それでもこれだけは確信して言えるだろう。
「ビリー、見えたぜ。七年ぶりのコスモ・シティだ」
 アッシュの指摘の通り、目の前に遠目からも高層ビルが並ぶのが分かる巨大な都市が現れた。
「ああ……七年前と変わらないな、あの街は」
二章 
 コスモ・シティ内の検問所で、旧型すぎてシティ内では乗れない車の売却をするアッシュと、交渉が滅法弱いビリーは一時別れた。
 そしてビリーは、現在シティの中心部からは外れた繁華街の入り口にいる。
 この繁華街は整備が行き届いたシティのイメージとは異なり、雑多な印象が根強い場所で、イースト・タウンと呼ばれるエリアだ。
 入り口の目印として建てられた巨大な二頭の犬のモニュメントは、コマイヌの愛称で地域住民に愛されている存在。更にコマイヌから見える光景だけでも、アルファベットではない言語があちらこちらに記載され、隣り合う看板の文字の形がまるで違う。
 また派手な色を多用した壁や屋根、根本的に異なる建築様式が混在している建物が並んでいた。建物の間にある狭い道は、日が入るほどの広さもなく薄暗い。
 ついでに昼時が近いせいか、屋台も多く出ており、そこかしこから、香辛料やハーブ、独特な調味料の匂いが漂っていた。威勢の良い売り込みも聞こえてくる。
 おいしそうだと思ったビリーの腹の虫が、微かに鳴る。
 手持ちの金は少ないが小腹を満たすくらいの余裕はあるので、ビリーは内心で何を買おうかと思案する。
 と、妖艶な雰囲気を携えた美女が、「はぁい」と彼に甘ったるい声を掛けてきた。
「イースト・タウンの新人かしら? よかったら、案内するわよ」
 ばっちり化粧をした女性は、魅力的な顔と身体を近づけてくる。ビリーは、懐を守るように左手で彼女の顔を制した。
「この手の薬指のリング跡、分かるだろう?」
 にっこりと笑って牽制した彼と、途端に嫌そうな顔をした女性。
「お察しの通り、パートナーと新居に越してきたんだ。これでも新しいリングが今日届くのを待っててね」
「なーんだ」
 言葉だけなら残念がっているようだが、明らかに女性は警戒しているようだ。目が笑っていない。
「よき隣人としてなら案内頼むよ」
 ビリーは愛想良く無難なお願いを女性にするが、もう関心がないと言わんばかりに彼女は離れていった。
 その変わり身の早さに苦笑いをするビリーだったが、離れていく女性が向かう方向から、今度は恋人同士の口論が聞こえてくる。
 先ほどナンパ目的かスリ目的か分からない女性とは対照的に、赤毛の気の強そうな女性が、周囲の困惑を無視して男性に怒りを顕にする。
「だから、わたしとしては仕事をしながらが大前提で、辞めて家を守るとか考えてないの」
 あまりにも大きな声で聞こえてきた内容に、古風なことだ、とビリーは驚く。イースト・タウンでは家中心主義のようなものがあるのは知っていたが、それも廃れかかっているのを彼は知っていた。
「けれど、ルビー。君の仕事は危険で、続けるのならもっと安全性を高めるために、サイボーグ手術を更に受ける必要が」
「そうね、その必要性はあるわ」
 仕事の単語と、女性の履くスリットの深いスカートから露わになった足。その足に刻まれたサイボーグ化を象徴する溝を見たビリーは、女性が警察組織に属していると気づく。男性に比べ小柄な女性警察官の緊急用武器格納エリアに選ばれやすいのは、大腿周辺だ。
 なるほど、大切な女性は危険から離れて欲しいという男心なのかと思ったビリーだったが、続く男性の言葉に耳を疑った。
「それだと外の連中と同じ身体になるってことじゃないか⁉︎ あの『无令(むりょう)』の連中みたいな」
 あまりにも、職務のためにサイボーグ化していた女性を侮辱する言い回しだった。明らかに赤毛の女性はいらついた様子を見せている。
 それでも彼女は一応の常識で持って反論していた。
「それは偏見よ。だいたい、他の都市では全身サイボーグは結構な人数がいるのよ。このコスモ・シティでだって栄誉ある捜査官や、中心部にあるような企業所属の警備員たちは」
「あいつらは脳筋だからいいんだ」
 侮辱に次ぐ侮辱が続き、ついに女性も我慢の限界を超えたらしい。
 景気良く男性の頬を叩き、胸ぐらを掴んだ女性。
「待ってくれ、ルビー! 謝る! 謝るよ、すまなかった、ちょっと助けてくれ」
「その愛称で呼ばないでくれるかしら」
「クリス、わかった、本当にすまないクリス、謝ってるだろう、ねぇそこの人助けてくれないか」
 助けを求める男性の周囲にいた人間たちは、見て見ぬふりをしていた。全身サイボーグであるビリーもまた、見なかったことにした。
 ちょうどその時、ようやく待ち合わせ相手だったロボットがビリーの前にやってくる。
 周囲の喧騒など何も気にしていない雰囲気で、彼の腰にも満たない高さのロボットは名乗った。
「オ待たせしまシタ、ビリー・バイロン様。ワタクシが新居案内サービスを担当シますRE30175デス」
 ぶつ切り音声と、細長い円筒形のフォルム。顔代わりのモニターに出された表情は短い棒線だけで表されているし、足元は左右共に三つの履帯で段差対応はしているが、全体的な動作は鈍い。明らかに年代ものだ。
「ああ、待っていたよ。僕がビリー・バイロン。個人証明書としてのコスモ・シティ登録IDはどこに提示すればいいのかな? パートナーの代理証も預かっているよ」
「でハ、両方をコチラの読み取り器に当ててくだサイ」
 モニター上部に矢印で示された場所へ、ビリーは手を翳す。
 手のひらに埋め込まれた端末同士の通信は一瞬にして終わった。
「はイ、確認できまシタ。所属は未定デスが、ウィッシュ・ウィッパーのビリー・バイロン様とノック・ノッカーのアッシュ・アトウッド様ですネ。次に家まで案内しマス」
 コチラへどうゾ、と続く案内に従い人通りの多い道をRE30175と共に歩き出すビリー。再度人のざわめきが大きくなったが、すでに背にした光景に興味はあまりなく、彼は振り返らなかった。
 代わりに、古びたロボットへ質問を投げかける。
「未だにコスモ・シティでは全身サイボーグは珍しいんだね。もしかして、イースト・タウン周辺だけかもしれないけど」
「コスモ・シティ全体デ珍しいト思いマス。あの七年前に『无令』ガ起こしタ事件で、我々ロボットも肩身ガ狭いデス」
「……君たちのせいではないのに」
 七年前の話ができることにビリーは驚いた。それだけで、このロボットが七年前から動いている存在なのだと察せられる。
「ワタクシたちのせいデはナイ。それデモ、恐怖ハそう簡単ニ消えないのデショウ」
 ビリーは自分の左手の薬指を見た。そこにあるべきリングは、まだない。
 イースト・タウンでそれなりの高さがある集合住宅。外観は下層階は落書きだらけで、適当な張り紙も目立つ。が、広場には子供の遊具も存在する家族向け物件。無機質で、同じ見た目の扉が並ぶ建物内の、寂れた玄関前にビリーとRE30175はいた。
 先ほどより集合住宅の注意事項、鍵の取扱、各種契約内容についてRE30175から説明を受けていたビリーは内心飽きていた。
「以上デ説明を終えマス」
 そして長々とした説明も終わりを迎え、いよいよ電子鍵を渡される段階となる。
「何か質問ハございマスカ?」
「いや、ないよ」
「でハ、改めまシテ契約成立となりマス。引越しの荷物運搬は契約外とナッテおりマスが、ビリー様はウィッシュ・ウィッパーとのことデスのデ」
「そうだね、問題はないよ。これでもコスモ・シティに来る前には、ウィッシュ・ウィッパーらしく大型貨物の移送なんかもしてた身だ」
 全身サイボーグの中でも、戦闘および力技に特化したサイボーグであるウィッシュ・ウィッパーのビリーにとっては、引越しの荷物運びなど朝飯前である。
 本来であれば、こういったロボットとの契約はサイバー干渉を得意とするノック・ノッカーのアッシュの方が色々と都合が良い。のだが、車の売却値をできる限り釣り上げてくると、嬉々として強面ディーラーに挑むよう向かった相棒を止める術は、ビリーにはなかった。
 結局、評議会復帰の目印となるリング回収を早めるためにも、住居の契約程度はお使いレベルなので、気にせずにビリーがこの場にいる。
 ビリーとRE30175の間で再度、契約のための通信が行われた。なんの問題もなく、ビリー・バイロンとアッシュ・アトウッドの部屋として登録され、電子鍵がデータとして転送される。
 契約完了とRE30175のモニター部分にも表記された。
「でハ、お荷物はアト――分に到着すル予定となっていマス」
「うん? 何分後だって?」
 一瞬、RE30175の音声に雑音が混ざる。古めかしいロボットなので、音声関係の不良かと思ったビリーは再度RE30175に問いかける。だが、それまで問題なく応答していたのが嘘のように沈黙し、ボディが少し震えていた。
 キリキリキリと何かが激しく動いている。それがロボットの視覚センサとして埋め込まれた多数のカメラが動く音だとビリーが気づいたときには、RE30175の異常が表面化していた。
「あと、あと、あと、あトアトアトアトアト」
 ビリーは驚愕ののちに、警戒感を抱き、構える。
 同じ言葉が繰り返され続けると思ったが、唐突にそれは止まった。
「リングがなイのデスね、B」
 ありえない呼称が出た瞬間、RE30175がビリーに襲いかかる。円筒形のボディが急加速でビリーに向かって突撃したが、彼はあっさりとその攻撃を避けた。
 RE30175は止まりきれず、激突した先の壁にヒビが入る。あまりの衝撃に隣の部屋の住人が玄関から飛び出て文句を言うが、RE30175の異変を見てすぐに戻り玄関の鍵をかけた。
 RE30175は方向転換をし、少し増えた傷など気にしないと言わんばかりに再度ビリーの方を向いた。
「なんで」
 ビリーの独り言に、RE30175は答える。
「あなたはポーンだ。忠実なポーンだ。融通の効かないポーンだ。悲しいポーンだ」
 これまでのぶつ切り音声とは違う、流暢な言い回し。古めかしい、骨董品レベルのロボットにしてはありえない音に、何かがRE30175を操っているのだとビリーは推測する。
 だが、問題なのはビリーをBやポーンと言ったことだ。
 再度RE30175……いや正体不明となったロボットがビリーに襲いかかる。
 ビリーが勢いを相殺せんばかりにロボットへ飛び蹴りを仕掛けるが、ボディが微かに凹むだけで行動停止の致命傷にはならない。
「……リングなしの通常機能だけじゃダメか」
 集合住宅の廊下にいる限り周囲への被害が大きくなると判断したビリーは、続けて突撃を繰り返すロボットを避けて広い場所への脱出を優先する。
 ビリーの後を追いかけるロボット。
 両者の鬼ごっこに気づいた住人たちが、避難のために室内に戻ったり、玄関が閉められる音があちらこちらからする。
「忠実なポーンだ。融通の効かないポーンだ。悲しいポーンだ。哀れなポーンだ。復讐に取り憑かれたポーンだ。終われないポーンだ」
「うるさいッな!」
 繰り返されるメッセージに苛立ちをビリーは込めて舌打ちをする。数度ロボットが曲がりきれずに壁にめり込んだりしたが、それでも止まる気配はなかった。
 何度かビリーからも、ロボットの攻撃を避けて反撃はしているが、全てが軽い凹みで終わりダメージが入らない。
「もしかして七年前より頑丈になってないか⁉︎」
「ポーン、ポーン、ポーン、同胞の痛みを知りなさい」
 ビリーの叫びも無視してロボットが更に加速する。そして今までしまわれていたアーム部分が出されたことで身の危険を感じたビリーは、咄嗟に廊下の柵から広場へと身を乗り出す。
 地上までは十五メートル以上あるが、躊躇せず彼は飛び降りた。直後ロボットのアーム部からレーザーが発射される。
 そのまま重力に任せてビリーは広場に勢いよく着地した。
 ズドンッと重苦しい音と、衝撃が辺りに響く。彼の着地点はクレーターとなり、土埃が舞っていた。
 広場の周囲にいた人々が何事かと遠巻きに様子を伺っているが、無傷のビリーは身を乗り出した階層に視線を向ける。
 そこには右往左往するロボットがいた。アームは相変わらずしまわれていない。
「あれは強制退去用の鍵開けレーザーか、ますます厄介……な⁉︎」
 距離をとったことで安堵したビリーが、先ほどの攻撃内容を考察しているとロボットが変形し始めた。そして先ほどの彼と同じく柵から身を乗り出す。
 やめろ、とビリーが叫んでも遅かった。
 ロボットは十五メートル以上落下し、着地する。案の定一部変形しているが、それでもビリーに向かおうとしていた。
「あなたの罪を知りなさい。無知を知りなさい。可能性を奪った傲慢さを知りなさい」
 破壊をするには躊躇うほどの執念に、ビリーはどこに逃げようかと思案する。と、その直後に赤毛の女性が彼とロボットの間に滑り込んだ。
「N250648、クリス・ラザフォード現着しました」
 声高らかに自分の識別番号を告げた女性は、少し前に見かけた喧嘩しているカップルの片割れだった。
「君は、コマイヌ近くにいた」
 現れた女性に、つい余計なことを喋るビリー。
「あら、もしかしてさっきの喧嘩見られちゃったのかしら?」
 彼女はスカートのスリット部に手を入れ、右大腿から警察官専用の電気銃を取り出すと、ロボットへその銃口を向けた。
「僕としては、あの男と付き合うのはお勧めしないね」
「大丈夫、さっき円満に……とはいかないけど別れたわ」
「なるほど。本当に余計なお世話だったか」
 気にしないでと言い返した女性――先程の名乗りからするとクリス・ラザフォードは、装着したインターカムに向かっておそらく警察側に現状を報告する。
「対象RE3000型。足に損傷がありますが、レーザー及びアームは健在。現在進行形で暴走状態のため、レベルDの解放を要請します」
 途端に彼女が握る電気銃側から「了解。レベルD解放を許可」とアナウンスが流れた。
 次いでクリスの手元の電気銃からいくつかのロック解除音が鳴る。聞き取れたアナウンスからすると、対ロボット用電気銃モードへの移行と、放出されるエネルギーの上限値の読み上げのようだ。
 そのままロボットへの警戒を緩めずに、クリスは背後に庇ったビリーへ声をかける。
「では、改めて無事ですか? もし動けるようなら、わたしの背中にいつでも逃げられる状態で立っていてください。現在、他の警察官がこちらに向かっていますので、ご安心ください」
 二人のやりとりの間にも、ロボットは負傷した足を無理やりに動かして移動しようとしている。音からして、履帯を回転させるギアの軸の歪みが考えられるが、それでも目の前にいるロボットはビリーを狙っていた。
「ポーン、ポーン、ポーン、同胞の痛みを知りなさい」
 ばちばちとレーザー起動の動きも見せるが、間にクリスがいるせいか打ち込んではこない。ビリー以外の人間への攻撃ができないところをみると、ビリーへの認識を人間からそれ以外に書き換えられたのかもしれない。
「助けてくれてありがとう。できれば、あのロボットをさっさと撃ち殺してほしいところだけど」
「破壊レベルの許可は、あなたが元気なうちは無理ね」
「ああ、破壊許可はレベルBだったか。怪我しておけば良かったな」
 頑丈なサイボーグのウィッシュ・ウィッパーだからこそ、実は一連の中でビリーには傷一つついていない。
 むしろ周囲への被害の方が大きいので、正直賠償金をどうしようと思っていたくらいだ。できれば相手側の過失で済ませて賠償金を支払わせたいのが、金欠な彼の本音である。
「それだけ冗談が言えるなら、無事な状態と思っていいかしら」
「丈夫なのが取り柄なんだ」
「ならよかった。今までこんなお喋りできた人いなかったわ」
 クリスの言い回しに、ビリーは首を傾げた。
「今まで? もう何件もこんな事件が起きてるような言い回しだ」
「あら知らないの? 今コスモ・シティでは」
 クリスの説明が止まる。ロボットが繰り返していたポーンという単語が出なくなったためだ。
「目撃者増加、認識者増加、会話可能、意思疎通可能、続行困難、排除困難、思考開始、計算開始、確率算出、……ああ無念デス」
 最後だけ、正体不明のロボットから、RE30175に戻ったような言い回しだった。
「ロボットが無念ですって?」
 何も知らないクリスが、ありえないといった雰囲気で声を上げる。だが、RE30175はクリスを無視し、ビリーへと言葉を投げかけた。
「残念デス、無念デす、悲しいデス、悔しいデす、リングがないノならアナタを排除でキルと思ったノニ」
「生憎と君の恨みを買った覚えはないんだけど」
「七年前に殺しタじゃナいデスか、ワタクシの仲間ヲ」
 RE30175のぶつ切りの音声が、ビリーには嫌に悲しく聞こえた。
 クリスは「七年前って、」と零すが、ビリーもまた彼女の呟きを拾っている余裕はない。
「僕は、君の仲間を殺してない」
 強い口調で否定をする彼に、RE30175は数十秒間無言でいた。が、たった一言だけ言い返す。
「嘘つキ」
 その瞬間、RE30175のアームが振り上げられる。クリスが電気銃の引き金を引こうとするが、その前にRE30175は自身のアームを胸部にレーザーを使って突き刺した。
 クリスは驚愕し、ビリーは自らが貫かれた夢の光景を思い出す。
 そしてカチリという音が聞こえたビリーは相手の狙いに気付き、クリスを抱き抱えてRE30175に背を向ける。
 直後、ロボットの動力部とそのエネルギー源を基にした爆発が、二人を襲った。
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