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#映画紹介
yurinas · 1 year
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yung-super · 8 months
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はじめに
生きててすることがなかったので、映画ばかり観てたら、映画が大好きになりました。18歳です。ここでは僕が好きな映画を紹介していこうと思います。ちなみにYouTubeやTwitterで紹介されてるような擦られまくった面白い映画は極力紹介しません。
記念すべき1本目は
『ホワイト・ノイズ』
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監督・脚本 ノア・バームバック
キャスト  アダム・ドライバー
      グレタ・ガーウィグ
      ドン・チードル
      ラフィー・キャシディ
      サム・二ヴォラ
監督・キャストについて
ノア・バームバックは、Netflixオリジナル映画『マリッジ・ストーリー』の監督として有名です。ちなみに、今作もNetflixオリジナル映画となっています。主人公の大学教授を演じるのが、スター・ウォーズシリーズのカイロ・レン役でお馴染みのアダム・ドライバー。その妻を演じるのが、『バービー』の監督であり、ノア・バームバックの実の妻であるグレタ・ガーウィグ。さらに、主人公の同僚の教授を演じるのが、MCUシリーズのローディ役でお馴染みのドン・チードルです。ちなみにOutkastのAndré3000が出演しています。
ネタバレなしでどんな映画か
舞台は1980年代。大学でヒトラー学を教える主人公とその家族を描いたコメディ映画です。この映画は、パニック映画やクライム映画の要素も含んでいます。主人公とその妻は、両者共に3回離婚しており、4度目の結婚で二人は結ばれています。子供は4人います。上3人は前の子供たちで、1番下の子は、主人公夫婦の元に授かった子供です。主人公が大学教授をしているだけあって、子供たちも天才です。ハイレベルな会話をする子供たちと、会話についていけなくて適当になっている主人公の掛け合いが、この映画の魅力でもあります。私はこの映画が好きなんですが、あまり日本では評価が高くありません。その理由は、ブラックジョークにあると思われます。日本人の特性的にブラックジョークの面白さを理解しにくいのだと思います。この映画を観て、僕もあまり笑うことはなかったです。
好きな理由
僕がこの映画の何が好きかって、それは死というテーマを取り扱っているところです。この映画の主人公が、死を恐れているように自分も死を恐れています。死について考えていると、寝れない日もあるぐらいです。けれども、この映画は死について考えすぎてしまう自分の悩みを解決してくれました。死を紛らわせるために大切なのは、消費行動をすることだと。物を買って幸せになること、まさにこの映画のラストのように。エンディングがめちゃくちゃ良いです。
おわりに
はじめてブログ形式で文章を書いてみました。何か書いてみようかな程度の気持ちで書き始めたら、意外と楽しかったので、またやる気が出たら書いてみようと思います。学がないので拙い文章ですが、読んでくれると嬉しいです。
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nanaiumi-campagne · 2 years
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職場でお薦めしてもらった映画・シェフを観ました。父として不器用なカールが、仕事を通して息子との絆を深めるお話。たまに下品なワードが飛び交うけどユーモアがあって、後半からハッピーに向かっていく感じがアメリカっぽい!元気になれる映画でした☺️
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kcdaisuki · 11 months
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更にcinema cinema、キネマnextの表紙💜
楽しみだなぁ
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korosatou8190 · 1 year
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このところ見てたyoutube番組も載せてみますー
相変わらずのメモメモー
#youtube #つらら庵さんの道具紹介 #ヒルカラナンデス
#山田玲司 #ヤングサンデー
#暗黒迷画座 #米粒写経さんの談話室 #山田太一ドラマ #迷路の歩き方
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kamakurah-review · 1 year
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映画『オットーという男』のレビューを書きました! https://filmarks.com/movies/106312/reviews/150275141 #Filmarks #映画紹介 https://www.instagram.com/p/CpY1yWySG9l/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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itori6237 · 2 years
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『わたしはロランス』“Laurence Anyways” 映画のシーンを模写して構図を学ぶ、フィルムスタディーもどきをしてみました🎬 ドランの映画はどれも構図が斬新できれいなので勉強になりそう 『わたしはロランス』は本当に大好きな映画なのでおすすめです! ドランらしい、胸がぐあー!と辛くなる描写もたくさんありますが、タイトルの意味がわかるラストシーンが美しすぎて目に焼き付いてます . . . . . . . . . . . . . . . . . . #映画イラスト #映画好きな人と繋がりたい #映画レビュー #ファッションイラスト #水彩イラスト #挿絵イラスト #シンプルイラスト #お洒落イラスト #線画イラスト #イラストエッセイ #digitalartistsoninstagram #digitalillustration #digitaldrawings #fashionillustration #ipadprocreate #映画日記 #xavierdolan #グザヴィエドラン #laurenceanyways #映画紹介 #フィルムスタディ #イラスト練習 #movieillustration #映画ノート #映画好き #cinema #illustrationoftheday #映画ファン #プロクリエイト #絵が好きな人と繋がりたい https://www.instagram.com/p/CjIYDX4BDlL/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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jikosapojapan · 2 years
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松本ひできさん祭り 7/22 inノドカフェ この日午前中に僕が監督した映画【自転車で地球を6周して分かったこと】の上映会を開いていただきました。 自分で監督した映画ですが、大きな画面で人と観ると毎回感じることが変わり、この映画を監督出来た人生で良かったなと思いました。 価値は後で決まると思っています。 仮面ファイター 総合格闘技は日本から生まれたという映画を現在作っています。 総合格闘技は佐山聡先生が作ってこれだけ世界に広まりました。 30年ほど前には総合格闘技のジムは世界に一つしかありませんでした。 僕は世界で初めて総合格闘技フライ級で試合をした選手です。 総合格闘技がこれだけ世界に広がるとは誰も分からなかったので、こういったことも今になって確定されていきます。 価値は後で決まると思っています。 今回自分の作品を観て、これはよく出来ていて この映画を監督出来た人生で良かったなと思いました。 ご協力していただいた皆さん本当に有り難うございました。 映画「自転車で地球を6周して分かったこと」のこれまでの受賞歴 【Award受賞】 ・Royal Society of Television & Motion Picture Awards/ Nature / Environment / Wildlife ・Golden Horse International film festival Italy ・Krimson Horizon International film festival ・Mannheim arts and Film Festival ・Berlin Indie film festival・Brussels Capital Film Festival ・White Pearl International Film festival ・INDO FRENCH INTERNATIONAL FILM 【入賞】 ・Tokyo International monthly film award 【Finalist】にノミネートされました ・Tagore International film festival 【Selected】ノミネートされました ・Gold star Movie Awards ・Dreams Carcher International Film festival ・International Motion Picture Festival of India ・Golden bridge Istanbul short film FESTIVAL ・Hamburg Film Awards 自転車で地球を6周して分かったことホームページ(上映会主催者募集中) https://www.allwinmedia.net/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%81%A7%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%82%92-%E5%91%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8 【これからの上映会】 7/2〜28 萩Ibasho映画祭 https://hagi-twincinema.org/news/20210701-2234/ 8/11 日野市 原早苗さん主催 https://fb.me/e/1OiweCqrI 8/19,20,21 萩Ibasho映画祭 https://hagi-twincinema.org/news/20210701-2234/ 8/27 藤沢市 みんなのSea-Side 飯野さん主催 https://fb.me/e/1ymysOIsa 9/1~4  第1回ALL WIN映画祭浜松 NPOジコサポ日本主催 https://www.allwinmedia.net/about-4-1 #自転車で地球を6周して分かったこと #松本英揮 #小楠健志 #映画制作 #映画好き #映画好き女子 #映画鑑賞 #映画鑑賞記録 #映画紹介 #映画 #映画好きな人と繋がりたい #映画監督 (ノドカフェ ブックカフェ&リラクゼーション) https://www.instagram.com/p/Cgfg041PQ0s/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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jane-knowledge · 2 years
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私のブログは↓こちら。
https://owenwilson.hatenablog.com/
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yoshirei · 2 years
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👼「もっと周囲を丁寧によく見て、耳を傾けることが大事なんだ」  冒頭、主人公のジャーナリストがインタビューした子供から受け取った、この言葉が本作の核心と人生の本質をついていました。  大人も子供も孤独で不安を抱えながら、それでも生き伸びている。だから、いつどこにいても、会話じゃなくて対話したい。言葉が全てじゃないけれど、心を見ながら、言葉を交わして欲しい。  物語は、ホアキン・フェニックス演じる中年ジャーナリストが親の介護問題をきっかけに仲違いしていた妹から、突然、連絡があり、彼女の風変わりな息子を預かる事になることから始まります。  孤独なおじさんと甥っ子が反目し合いながらも心を深め合っていくロードムービーです。  ストーリーの起伏は大きくないけれど、人々の心模様やその変化が丁寧に描かれています。  対話から生まれる生命力のある言葉の数々、ドキュメンタリーのような映像、上質��音楽が合わさって……つかまれっぱなし。  2人で過ごしたかけがえのない時間を、「いつか忘れてしまう子供」と「忘れられてしまうことを知る大人」のやりとりは、至極、切なく。  それでも、楽しかった思い出が消えることはないと思わせてくれました。  公開からしばらく経過したので、上映終了館も増えてきましたが、もう一回以上は観たい作品です。  Have a nice day✨ 🎧音声配信番組Voicyでは、本作のことも絡めながら「子供たちから学んだこと」というテーマであれこれお話しています。良かったらぜひ!  プロフィールのリンクから聴いていただけます✨ ©️2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved #映画紹介 #カモンカモン #cmoncmon #おすすめ映画 #オススメ映画 #おススメ映画 #お勧め映画 #ロードムービー #Voicy #芳麗の女と文化の話café https://www.instagram.com/p/CeQp0qKBfnL/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kcphousou · 1 year
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2023年5月11日木曜日、天気は晴れか、ややくもり。
本日はお祭りの紹介!
『令和5年 神田祭』
23年5月11日(木)〜17日(水)
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youtube
今回の祭りが開催されるにあたって作成された、龍角散ダイレクトのCM。
4年ぶりの神田祭らしい。なんだか祭りの準備をみていると浮かれてしまう。いいな。
日本橋の三越も350周年らしく、ともに盛り上がっている。いいですね。本日よりイベントが開催されて、13、14日がメインなのかなぁと思っています。混雑は嫌ですが、この時期、5月というのも良いではないですか。
神田祭りの手ぬぐい付きガイドブックを購入した。そして、日本橋三越本館で開催されている展示は素晴らしかった!
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1ma2-fio · 1 year
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ミステリーな夢 さむくない…かな 雨が降りだしました 自分の人生の さいごに どうなっているのか そんなことを つらつらと考えて きっと一人だろうとか でも一人じゃないと 思えるように生きようとか 考えたけれど おもってもみないようなことが きっとこの先もおきるのだろうな そんな風に感じる朝 今日もよろしくお願いします #日記#エッセイ#日常#津軽 #古民家暮らし#田舎暮らし#実家暮らし #たまには無骨にアウトドアとか #猫がいる暮らし #昭和レトロでエモいかもしれない #雑で大雑把でかつ適度に生きている #キレイおしゃれシンプルからは程遠い日常をあえて発信する #チェアリング#たまにはお料理も #読書話#コーヒータイムに#映画話 #今日のことばもしくは詩のようなもの #のんびりまったり空を見上げる #ハッシュタグは自己紹介のつもりですよろしくお願いします https://www.instagram.com/p/Ck_tfx9BY3i/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2023年上半期ベスト映画
2023年上半期ベスト映画(完全自分軸なので旧作も含みます…)
藍色夏恋 イー・ツーイェン
別れる決心 パク・チャヌク
ノー・ホーム・ムーヴィー シャンタル・アケルマン
青いカフタンの仕立て屋 マリヤム・トゥザニ
マリとユリ/ふたりの女、ひとつの宿命/ナイン・マンス メーサーロシュ・マールタ
まだ文章に起こしていない青いカフタンとメーサローシュ・マールタについてだけ、少し書き残しました。その他の作品については過去のtumblrで触れているのでお暇な時に読んでみてね
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『青いカフタンの仕立て屋』マリヤム・トゥザニ
ハリムとミナとユーセフが、柔らかく円環のように繋がっていく様。接写で映しだされるカフタンの布地の極上の艶めきと、薄皮を剥いた蜜柑のみずみずしさ。はじめて観た時、映画全体の雰囲気としてとてもゆったりとしているのに力強く感じて、その理由はなんだろうと思ったけど、わたしの中では、それは指先の挙動にあるだろう、ということで落ち着いた。
青いカフタンの布地の上を��空するようにカメラが移動していく、艶やかなオープニング。カメラはハリムの指先に辿り着いて、刺繍作業をする手元をクロースアップで映し出す。縫い目を固定するために、針は布にしっかりと刺さなければいけない/刺繍が左右対称になるように、手元だけでなく引きで見ながら針の進み具合を確認しながら進めないといけないから、針を進める手はゆっくりとしている。だけれど一針一針に確かな技術と伝統への敬愛が感じられて、一見緩慢とした動きの中にも情熱が垣間見えるのだと思った。あと、ハリムがミナに蜜柑を剥いて食べさせてやるシーンも忘れられない。白い薄皮を丁寧に剥き、艶々のオレンジ色の蜜柑を横たわるミナの口元にゆっくりと運ぶ様子がこれまたクロースアップで映されるから、わたしは釘付けになる。ハリムがミナの頭を洗ってあげるシーンもキュートだけれど、相手に何かを施すために動く手はやはり献身の証なのだと思う。あと、話の本筋とはあまり関係ないけれど、ユーセフが買い物バッグ?を丁寧に小さく畳んで机に置く動作がすごく好きだった。ユーセフは、撚り紐を作る時の動作は俊敏で力強く、またこれはわたしの偏見とも言えるけれど、粗野で荒っぽくておかしくない年齢だ…と思う。しかし、先述の買い物バッグを畳む様子に見られるように、手指の動きがゆっくりとしていて慎ましやかなの。献身的で他者を慈しむためにゆっくりと動く指先のスピードが、カフタンを作る針のスピードと重なり、映画全体のゆったりとした、しかし内に熱を秘めるようなムードを作り上げている…
まあそんなことはよくて。青いカフタンのことをふと思い出すたび、陽光が優しく照らす中ほっぺた撫でられながら昼寝したいな〜〜とか思います。
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『マリとユリ』『ふたりの女、ひとつの宿命』『ナイン・マンス』メーサーロシュ・マールタ
メーサーロシュ・マールタ特集、ガンガンに通う気だったのだけれど、3/5作品で限界だった。けど一人の作家の作品をまとめて観ることにはやっぱり意味があって、三作品を横断して感じたことがあったから、何点かに分けて記しておく
①独りで立つ女の寂しさとアンバレントさについて
例えば『マリとユリ』の主人公マリについて。マリは縫製工場で工場長兼寮長?を務めていて、手に職がある。しかし、夫からはその職を軽んじられ、ロシアに転勤になるため仕事を辞めてついて来るように求められている。ある日マリはユリの紹介で出会った男性から突然キスをされる。そのシーンを境にマリは少しぽうっ…とした官能に身を浸したような気分が続くようになって、その熱を帯びたままマリは夫に行為を迫る。二人は絡まりながらベッドから転げ落ちる。始めは二人の間に高揚があったものの、行為が終わると夫はそそくさとベッドに戻り、マリは呆然としたままその場から動けない。ユリがマリと夫との間に愛がないと言っていたけれど、今この瞬間愛がないことに気がついてしまったみたいに。
次に『ナイン・マンス』の主人公ユリについて。ユリは既婚者との間に子供をもうけたシングルマザーで、工場で働きながら農学を勉強している。働き始めてすぐ、工場長のヤーノシュからプロポーズ同然の告白をされる。ヤーノシュはメンヘラで嫉妬深く、パッともしない容姿だけれど、ユリはだんだん惹かれていく。仕事を辞めろと言い、子供よりも自分を優先しろといい、資格試験を受けるのも辞めろと言われる(ユリはそのどれも受け付けないのだけれど、今度は「そんなお前を受け入れている俺をもっと大事にしろ」的なことを言い出す始末)。そんなクズ男というのは簡単だけど、理屈じゃなくて、それでもユリがヤーノシュに最後まで惹かれ続けてしまうのもわかってしまうのだけれど。
ヤーノシュと決定的に決裂し、部屋から飛び出した後、ユリが一人で泣いていたシーンがとても良かった…ヤーノシュの前では泣かなかったユリ…ユリはヤーノシュとの子供も妊娠し、臨月の時に新たな職場の寮に越してくることになる。寮の部屋に案内され、一人部屋に佇んだユリはまた一人で涙を流す。自立した女だろうが寂しいもん寂しく、不安なのだ。(追記:でも、ユリは妊娠した事実を一人で受け止めたのか…ヤーノシュは逃げたけれど。②で語るユリの表情とも繋がるけれど、あの顔は覚悟とか何か重大なことをやっちまった、っていう顔だったか)
二人に共通しているのは、自立心があり、経済的に独り立ちできてもヘテロロマンティック・ヘテロセクシャルの女性である彼女たちは恋愛やセックスにおいて男性を頼ってしまうということ。そしてその影響もあってか彼女たちはパートナーから「俺のモノ」化され、矮小化されてしまうということ。私はこのアンビバレントさを恥じてしまうような感覚を持っていて。あと映画でも活字でもなんでもいいけど、恥の感情が生まれてしまうものってカッコよく語れないよな?って思うの…だから、メーサーローシュ・マールタが何作品も横断してこのテーマについて描いているのは本当に凄みがあるなと思ったのと、映画や小説など、登場人物を媒介させられる虚構作品が作れるのっていいな…と思った。
②出産について
『ナイン・マンス』では、本当にユリを演じているモノリ・リリが出産するシーンがあって、モノリリリとメーサーロシュ・マールタのなんか漢気というか凄みみたいなものを観せられて、安直かもしれないけれど一気に自分の中で佳作になってしまった。出産シーン以前も良かったんだけど、こんな覚悟決めたもの見せられたらもうしゃあないやろって感じで。
出産直前にベッドでモノリ・リリが横たわるシーンから少しもう怖くて。今にも皮膚が裂けてしまいそうなパンパンのお腹を下からクロースアップで映していくシーンはもうそれまで撮っていた『ナイン・マンス』とはまた別物だった。出産シーンでは、ユリがいきむ顔を映したバストアップショットが何回か挿入された後、カメラがユリの股に移動して、まさに生まれる瞬間を捉えるのだけれど、出てきた赤ちゃんは血まみれで、白い。赤ちゃんが産まれた後、ユリというかモノリ・リリが特に安堵を浮かべるわけでも笑顔になるでもなく「やっちまった…OMG」みたいな表情をしているのが本当になんかよくて。助産師さんが赤ちゃんを手渡してユリに抱かせるのだけれど、その時の顔も「なんやこれ」みたいな感じでグッときた。
こちらは本当には出産していないけど、『ふたりの女、ひとつの宿命』にもイザベル・ユペールの出産シーンが登場する。勝手な憶測だけど、イザベル・ユペールは『ナイン・マンス』を参考にしたのでは?とか思っちゃう。お金が必要で代理母になることを引き受けたイザベル・ユペール演じるイレーンと、裕福だが妊娠できない体質のスィルヴィア(スィルヴィアを演じているのはモノリ・リリ!)。イレーンが出産する頃にはスィルヴィアの夫もかなりイレーンを愛するようになってしまっていて、スィルヴィアの身の置き所がない状態だったのだけれど、出産シーンではイレーンがいきむ様子と、スィルヴィアが苛立ち、恐れる様子が切り返しで映されることでリンクし、産声が上がると同時にスィルヴィアは号泣する。
メーサーロシュ・マールタ作品では往々にして出産がハッピーな出来事ではなくて、出産した女性も何処か呆然とした顔をしている。「何かが始まってしまった」みたいな表情で、否応なく運命の歯車が動き出してしまう、彼女たちのことを思った。
𓂃𓂃𓂃꙳꙳꙳◌。°°𓏸𓏸꙳𓂂𓈒𓂃𓂃𓂃
2023年の上半期は本当によく映画館に行った。むしろ映画館でしか映画をほとんど観てない。アケルマンだったり、メーサーロシュ・マールタだったり、同じ作家の作品を横断して味わう楽しみ方を見つけられたなと思う一方、新作をもっとガンガン鑑賞したいという気持ちもある。(でもお金に限りもあるからな…)ひとまず7〜9月は『バービー』公開もあるし、色々な特集もあるので、私はまた生活をしながらせっせこと映画館に通うだけです。
みなさまよき映画ライフを!💟
❤︎me→https://lit.link/asaiii
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chilloutmovie · 2 years
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【後味悪い映画】実話が元ネタ、なんとも救われない韓国映画3作品(2作品目:幼い依頼人)
前回に続き「実話が元ネタの後味悪い韓国映画3作品」の2作品目『幼い依頼人』の紹介です。 ネタバレなしの簡単なあらすじ紹介、そして作品のポイント、見どころなどについて、紹介います。 
 あくまでも私の独断によるチョイスです。 
 動画内で使用しているBGM 日本最大級の著作権フリーBGM・効果音ストックサービス「Audiostock」https://audiostock.jp/ 
 #映画紹介 #Netflix #Amazonプライム #Disneyプラス #U-NEXT 
 【後味悪い映画】実話が元ネタ、なんとも救われない韓国映画3作品(2作品目:幼い依頼人)
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shalomnihongo · 7 months
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紹介 self introduction
Hello, my name is Shalom. This blog will be a record of my language learning journey, specifically Japanese. I am going to take the JLPT N4 exam this December. I hope that I will be able to find a good and supportive language community here, if you are a Japanese langblr/studyblr please comment!
はじめまして。
私の名前はシャロームです。日本語を勉強し始めて二年になりますが、15歳の時に歴史映画を観てからずっと日本語に興味を持っていました。今年の12月に日本語能力試験N4を受験します。
日本文学を読むのが好きで、一番好きな作家は川上未映子さんですが、太宰治さんや村上春樹さんも好きです。他の作家さんにおすすめしてください! 
趣味はハイキングとラン��ングとピラティスと執筆と読書です。日本の写真を見るのが大好きで、いつか日本で撮りたいと思っています。音楽を聴くのが好きで、特に日本と韓国の音楽が好きです。
よろしく
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milasjapanese · 11 days
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ジャミラの自己紹介
はじめまして!^_^
名前: ジャミラ
友達ははよくジャミちゃんと呼ばれる
出身: アメリカ🇺🇸サウスカロライナ
ニューヨークで生まれたけど、パパは軍隊に入って多くのところへ引っ越しちゃった😭 サウスカロライナで高校と大学も卒業した。
趣味: たくさんあるよ
ゲーム、マンガ、映画、ファッション
仕事: マーケティング系
インタネットで日本の商品とスナックなど外国向けに売れる。
住み所: 東京 都内
よく山手線を乗る
彼氏/結婚:誰にも付き合わない😭
かっこよくてすごく面白い人に付き合いたい。
一月に興味を持つ人デイトしたんだけど、その人はトバコとお酒が大好きらしい。最後のデイトの時、彼はすごく酔っ払って面倒くさいね🥲
日本へ来る理由:
「JET」というのプログラムに入ってた
2016年佐野栃木に行ったんだ。そのところ大好きだったけど、新しい経験が欲しかったと思うったから2019年に東京へ引っ越した!
皆さん これからよろしくお願いしますね!
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