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#星降る宿の恵みごはん
maeda-mic · 8 months
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【お知らせ】 小野はるか先生『星降る宿の恵みごはん 山菜料理でデトックスを』の装画を担当しました。 美しい自然の中で美味しいご飯を食べて、ゆっくりデトックスしたい~📕
レーベル:光文社キャラクター文庫 出版社:光文社 発売日:9/13 ISBN:978-4334100407
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ari0921 · 2 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)3月15日(金曜日)弐
   通巻第8176号
 明日(3月16日)、北陸新幹線が金沢から敦賀へ延長
  福井県は観光と経済活性化の期待に湧いている
*************************
 北陸新幹線は日本海沿岸の糸魚川(新潟)から富山、金沢を通り、若狭と越前の境にある港町・敦賀まで延長される。『古志の国』の再現だ。
敦賀駅は新幹線駅で最高位の三階建て、駅前は商店街が整備され、あちこちに歴史的な遺物やら銅像、記念館がならんで観光客を待ち受けている。気比神宮から金ケ崎城跡は後醍醐天皇の御代の激戦地、信長潰走のおりは明智光秀が鉄砲隊を組織してみごと殿軍を務めた。
松原海岸から南へ歩くと、水戸藩の武田耕雲斎以下の天狗党を祀る松原神社、このあたりに渤海使をむかえた迎賓館があった。敦賀は観光資源に恵まれているのである。
 筆者、古代史最大のミステリーのひとつである応神天皇、そして継体天皇の取材を数年つづけているため何回も訪れてはいるが、訪れるたびごとに新しい発見がある。
記紀では応神天皇が武内宿弥に連れられて禊ぎに気比神社へ赴き、地元の神と名前を取り替えた。なぜ? 
気比神社は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇を祀るが、猿田彦と竹内宿彌もちゃんと祀られている。敦賀の応神を祀る神社のほぼすべてで、武内宿彌を祀っている。その謎を解明するために現地の稗史を調べているのです。
 継体天皇は三国に育ち、坂井市にある『天皇宮』に大和朝廷からの使者、大伴金村と物部荒鹿火を迎えた。その近くには執務した高向宮跡がある。また謡曲「花かたみ」の舞台と想定されるのが越前市の「花かたみ公園」と味真野神社。そこから奥へぐんと這入り込むと五星(ごおう)神社がある。応神から継体までの五代をまつる神社だ。このあたりが「文室」(ふむろ)とよばれるのは継体天皇の学問所があったとされるからだ。
 脱線すると能の『花かたみ』は各地の能舞台で演じられるが、ことしは3月17日に長野で催される。残念ながら筆者、先約とかさなって鑑賞に行けない。越前郊外の味真野神社境内には、この能を再現する継体天皇と越前妻とが並ぶふたりの銅像が建立されており、王冠は金で輝いていた(それにしても駅から遠いです)。
脱線すると雇ったタクシーは日産EV。『タクシーの電気自動車は初めて』というと運転手は「寒いから暖房を入れると電池の消耗がものすごい」と愚痴をこぼした。
 新幹線のはなしに戻すと福井駅前には「ふくみち」として商店街が整備され、武生駅は従来線駅よりかなり遠い田圃の真ん中に「越前たけふ」駅が新装されていた。
 沿線にはカメラマンがズラーリ、最後の従来線の車両と新幹線の一番列車を撮影しようと全国から鉄道ファンがあつまって壮観だった。彼らには応神、継体天皇に興味はない。
 さて糸魚川、富山(射水)、伏木、倶利伽羅峠、加賀の小松、そして坂井市の称念寺、敦賀気比神宮と、それぞれに芭蕉の句碑が建立されている。『奥のほそみち』は『古志のほそ道』であったというのが筆者の持論である。(拙著『葬られた古代王朝・高志国と継体天皇』、宝島社新書を参照。古志は「高志」、または「越」とも書きます)。
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((( 演目事典より )))
越前国味真野(現在の福井県越前市味真野町周辺)に、応神天皇の子孫である大迹部(おおあとべ)皇子(男大迹皇子、男大迹邉皇子とも表記)が住んでいました。皇子は武烈天皇より皇位を譲られ、継体天皇(450~531)となり都へ旅立ちました。帝は味真野にて寵愛していた照日の前に使者を送り、手紙と愛用した花筐(はながたみ:花籠のこと)を届けます。出先で使者を迎えた照日の前は、天皇の即位を喜びながらも、突然の別れに、寂しく悲しい気持ちを抑えられず、手紙と花籠を抱いて、自分の里に帰りました。
大和国玉穂の都(現在の奈良県桜井市池之内周辺)に遷都した継体天皇は、ある秋の日、警護に当たる官人らを引き連れて、紅葉見物にお出かけになりました。そこに照日の前と花籠を持った侍女が現れます。彼女は天皇への恋情が募るあまり、狂女となって故郷を飛び出し、都を目指して旅をしてきたのでした。狂女・照日の前が、帝の行列の前の方に飛びだすと、官人が狂女を押し止め、侍女の持つ花籠をはたき落します。照日の前はこれをとがめ、帝の愛用された花籠を打ち落とす者こそ狂っていると言い、帝に逢えない我が身の辛さに泣き伏してしまいます。
 官人は帝の命令を受けて、照日の前に対し、帝の行列の前で狂い舞うように促します。照日の前は喜びの舞を舞った後、漢の武帝と李夫人との悲しい恋の顛末を物語りつつ、それとなく我が身に引き寄せて、帝への恋心を訴えます。
帝は、照日の前から花籠を受け取ってご覧になり、確かに自分が愛用した品だと確認し、狂気を離れれば、再び以前のように一緒になろうと伝えます。照日の前は、帝の深い情愛に感激し、正気に戻ります。この花筐以降、「かたみ」という言葉は、愛しい人の愛用の品という意味を持つようになったと伝えられています。かくして二人は、玉穂の都へ一緒に帰っていくのでした。
 (( 以上ご参考までに )))
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canty-essay · 3 months
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考えてみる、サバイバル
              
                                  
 今年は元日に突然携帯の地震を知らせるアラームが鳴り出し、ギョッとなった。まもなく、能登で大きな地震があったことを知った。本当にいつどこで地震に遭うのかわからない今日この頃だ。日頃の備えが大事というが、どんな備えをすればいいのだろうか。どうすれば、自分や家族や周りの人の命や財産を守れるのだろうか。
 「サバイバルファミリー」という映画を観た。どういう話かというと、主人公は東京のマンションに住む、中年の夫婦と高校生の息子と娘の一家。お父さんは平凡なサラリーマンで、会社から帰れば、晩酌しながらテレビをみている。息子と娘は親に関心がなく、勝手なものを食べている。お母さんはひとり台所で、実家の鹿児島から送られてきた大きな丸一匹の魚を捌こうと格闘しているけれど、誰も手伝わないし、食べたがらない。
 そんなある日朝、突然電気という電気がみな停まってしまう。電気ばかりでなく、乾電池や車のバッテリーも全く働らかなくなる。お父さんと子どもたちは、文句を言いながらとりあえず会社や学校に向かう。自分のマンションだけでなく、かなり広範囲に停電していることがわかってくる。スマホで検索しようと思っても、画面には何も映らない。お母さんがスーパーに行くと、みな買い出しに来ているが、レジが動かずそろばんで計算するので、長蛇の列となる。
 三日ぐらいは、ロウソクとカセットコンロとレトルト食品で凌いでいるが、水道からの水も出なくなり、会社や学校も休みとなり、多くの人がだんだんと東京脱出を始める。大勢の人が家族を伴って、ガラガラとスーツケースを引いていく。この一家はお父さんがうまく調達したおかげで、一人一台自転車がある。途中の商店では、ペットボトルの水が一本2500円の高値で売りに出されている。この家族も高値承知でありったけを買い占め、旅を始める。お母さんの実家の鹿児島を目指して。途中のお米屋さんでは、水や食べ物を持って行くと、お米一合と交換してくれる。そこにロレックスや高級車の鍵を持って交換に来る人物が現れるが、「そんなもの食えるかい! 」と突き返される。
 「大阪から先の関西では電気が来ているらしい」という噂が飛び交い、今や車の走らない東名高速道路を大勢の人が歩いたり、自転車だったり、中には荷車を引く人も、西に向かう。途中のサービスエリアで野宿。寒い季節ではないのが、まだよかった。寝ている間に、水を一本盗まれて、息子がすぐに追いかけるのだが、盗んだ家族には赤ちゃんがいて、取り返すのをやめる。
 脱出から16日目高速道路を降りて、川で洗濯をする。水が一見きれいだからと飲んだお父さんが下痢をする。強風に煽られて転倒し、自転車やお母さんのメガネが壊れる。次に通りかかったちょっと大きい街の無人のホームセンターを覗くと、食べ物はとうに無いが、キャットフード、精製水( コンタクトレンズに使うもの? )、自転車の修理材料などを手に入れる。火おこししようとしたもできないお父さんを横目で見つつ、おいしくないキャットフードを食べる。
 さらに高速道路を走り続ける。長いトンネルの入り口で報酬と引き換えに、トンネルの案内を買って出る盲目のお婆さんたち。無視してトンネルに入るも、真っ暗な中、停まっている車や障害物に阻まれて進めなくなり、盲目のお婆さんに手引きしてもらう。
 次はいやに元気な家族と遭遇する。彼らは日頃サイクリングしながらキャンプをしているらしく、装備も揃っていて、みなで楽しそうに食事をしている。「食料や水はどうしているんですか」と尋ねると、山の中の岩場の間から湧き出ている水は、周りに苔が生えていればそれは安全な証拠なのでそういう水を汲んだり、地面から直に生えているオオバコのような植物は食べられますよ、セミなどもおいしいですよ、と教えてくれる。
 43日目、やっと大阪に到着。電気は来ていない。通天閣のタワーの入り口には、たくさんのメモ紙が貼ってある。「岡山のおじさんのところに行く。◯◯」などの伝言が。娘がブチ切れて「もう嫌だ! お父さんが大阪に来ればなんとかなるって言ったよね?」「そんなこと俺いったか? 」「ほら、そうやってまたいつもの責任のがれ」「親に向かってなんだ、その口の聞き方は! 」すると息子が「親らしいことしてくれたことあったかよ! 」今度はお母さんが、「いい加減にして! そんなこととっくにわかっているじゃないの、お父さんがそういう人だってこと」ここでお父さんはがっくりとなってしゃがみ込んでしまう。水族館の前で、飼っている魚を調理した炊き出しの列に並ぶも、自分たちの前で終わってしまった。お父さんは調理していた人に、土下座をして「せめてこの子たちだけにでも何か食べ物を」と懇願するが、「無いものは無い」と断られる。
 67日目、食料も水も無くなり、岡山あたりの田舎道をとぼとぼ歩いている。と、一頭の豚が目の前を通り過ぎていく。えっ、となり夢中で追いかける。四人でやっと捕まえてみたものの、どうやってとどめを刺すのと手間取っているところ、後ろから「うちの豚に何をする! 」とお爺さんの怒鳴り声。お爺さんのうちの電気柵が働かなくなり、豚たちが逃げ出したのだった。お爺さんが、持っていたナイフで手早くとどめを刺し、豚を運ぶのを手伝い、そのお爺さんの家に。庭先の井戸水を汲ませてもらい、ごくごく飲む。久しぶりの白いご飯に、卵や野菜のおかずに豚肉の燻製。近所のお婆さんがキャベツや大根を届けてくれる。「あれまあ、お客さん? お孫さんたちが帰っているのかと思った」お爺さんの家族はアメリカにいて、連絡もつかないのだ。
 ご飯の後は、さっきの豚の解体を手伝う。バラバラにした肉に塩をすり込む。一週間ほど熟成させてから燻製にするのだそうだ。逃げた他の豚も、みんなで追いかけ回して捕まえる。井戸水をバケツで汲んでは、お風呂に運び薪でお風呂を沸かす。何十日ぶりのお風呂に入り、夜はお孫さんたちが着る予定だった新しい寝巻きを貸してもらい、これまた久しぶりの布団に横になる。
 毎日薪割りしたり、洗濯をしたり、お爺さんの手伝いをして過ごす。一週間後、豚肉を燻製にしながらお爺さんが語る。「お前さんたちさえよければ、ここにずーっと住んでもいいんじゃぞ。わしも年取って、一人で車も洗濯機も使えない生活では大変でなぁ・・」と誘われるが、この一家は鹿児島にいるお母さんの実家のお父さんの安否も気になっていて、結局お爺さんの申し出を断り、たくさんの食料をもらって、また自転車の旅を続ける。
 そのあともいろいろあって、命の危険にも晒されて、奇跡的に誰かが動かしてくれたSLに拾われて、ようやく108日目に鹿児島のお祖父ちゃんの家にたどり着く。お祖父ちゃんは元気だった! お祖父ちゃんは浜で魚釣りをしていた。それからは村人同士助け合って、魚を捕りに行ったり、畑をしたり、鶏の世話をしたり、お婆さんに機織りを教えてもらったりして、みんなで元気に楽しく一生懸命に暮らし始める。
 それから、2年と126日目の朝、突然村のスピーカーから埴生の宿のメロディーが流れてくる。みんなが驚いて家を出てみると、街灯が次々と点き始めた。すっかり忘れていた電気が戻ってきたのだ。そして場面は変わって、東京の一家のマンション。日常を取り戻し、以前の生活に戻る。テレビからは、「世界同時停電の原因は、太陽フレアか彗星の異常接近ではないかと、専門家からは語っている。サイバーテロの疑いはなくなったとのことです・・」停電前はそれぞれ勝手に心もばらばらに生きていた家族だったのが、思いやりのある温かい家族になっていた。
 とまあ、そういう話であったが、いろいろといいヒントがあった。非常時にはアナログが強いこと。キャンプ生活などに慣れておくこと。北杜市に住んでいて、地震などで自分の家が壊れていない限りは、ここにいた方が湧き水もそばにあるし、薪や焚き木を燃やして暖を取ったり煮炊きすることもできる。むしろここは、首都圏からの避難地域となるだろう。今できることといったら、いつでも人を迎えられるように、家の中を整えておくこと、��料や薪を備蓄しておくこと?
 もうひとつ気になるのが、「年長者としての知恵」のようなもの。年長者はパソコンやスマホに弱く、操作方法などは若者に訊かないとわからないことばかり。でももしパソコンやスマホが一切使えない世の中になった時に、どこまで年長者がサバイバルの知恵を出せるだろうか。本当に長く生きた分だけいい知恵があればいいけど。
 さっきの映画の話では、最初はばらばらだった家族の気持ちもだんだんとひとつになり、お互いにかけがいのない家族として心が結ばれる。停電が終わり東京に戻るのだけど、本当に戻る必要はあったのかなぁ。鹿児島にいた二年半は、みなで漁をしたり、畑をしたり、はた織りしたりして、お金も介在せずに生きていたわけだ。これからこの地震や災害の多い日本で生き抜くには、都会を出て地方でコミュニティを作って、いろんな年齢の人が、各々出せる力を合わせて生きていく以外の得策は無いのではないかしら。
 2024年1月
映画「サバイバルファミリー」は、2017年2月に公開された。監督 矢口史靖。
主演 小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな
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kanglo · 8 months
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第13回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネスアート合宿【初秋特別編】(2023年9月18日-19日 in 茨城県常陸太田)
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第13回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネスアート合宿【初秋特別編】 (2023年9月18日-19日 in 茨城県常陸太田) https://kanglohoops202309.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/690266253005922
今年で12年目を迎えたオープン合宿。今回は、初秋特別編です。「160年の古民家荒蒔邸、300年の菊地邸などの里山古民家、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策リトリート、参加者との交流ダイアローグ、創業200年��幡太郎義家ゆかりの湯で心と体を癒すなど、今年もゆったりと過ごす企画にする予定です。
茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社への巡礼も行う予定です。
そして、160年古民家荒蒔邸を拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農25年目となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」の有機野菜と共に、夜は本物の火や囲炉裏を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、焚火の灯で温まりながら、夜の思い出を刻みます。今も住人が住み続ける300年を超える古民家「菊地邸」(ご主人の話を聴けるかな?)で安土桃山時代の空気を味わいます。
このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラー、アーティストの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。ご参加をお待ちしております。
主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.facebook.com/hoops.kanglo
■旅の案内人: ★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生 ●ライフコーチ/アーティスト/カングロ(株)取締役執行役員、尚美高等音楽学院ピアノ科卒業 京都芸術大学芸術学部卒業。ピアノ、声楽、シナリオ、演劇、ジャズダンス、日本舞踊などの自己表現を通して自分自身を探求する。1993年ドイツ、イタリアへの留学。その後、21世紀に入り、ハワイ、セドナ、インドのアシュラムを巡礼する。心理学、哲学、美学、手相、インド占星術、代替医療(中医学・ヒーリング)などを学び、 ヒーリングカウンセラーとして23年間、企業のライフコーチとして9年間、セッション、研修を行う。現在、「大人のためのアート思考講座」「Philoarts研究会」を主宰。趣味は、声楽、読書、人間観察、そば栽培、ヨガ、瞑想。特技、人・動物の心を読む、直観力、探求。好きな言葉は、「自由」「日日是好日」
★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお) ●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。
★有機野菜:木の里農園 http://konosato.com/
■開催日:2023年9月18日(月)- 19日(火)1泊2日 ※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日16時頃に現地解散予定です
■集合場所:  道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694-3) http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html
■スケジュールイメージ: ※天候などの状況により変更となる場合があります <8月26日(土)>  *10時:集合場所(道の駅さとみ)   ※電車組は、JR常磐線東海駅からの送迎有り  *10時15分~:手打ち蕎麦ワークショップ  *12時~13時:自分の打った蕎麦で昼食&オリエンテーション  *13時15分:大中町の荒蒔邸へ移動しチェックイン   ・1000年以上前に建立された大中神社にご挨拶  *13時30分~22時頃:  ※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。   ・里美の滝散策(美しい秘境の滝を巡ります)   ・300年古民家「菊地邸」訪問   ・全員で夕食準備&自然食料理での夕食&片付け   ・荒蒔邸の囲炉裏と焚火を囲んでのダイアローグ(対話)   ・横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は個別清算)  *22時頃:自由時間  *23時頃:就寝
<8月27日(日)>  *06時:起床~朝のさんぽ(朝陽を拝むマインドフルネスウォーク)  *07時:全員で朝食準備&朝食(禅イーティング)&片付け  *09時~:森夕花先生のマインドフルネスアートセッション  *11時~:清掃・片付けをし移動  *12時~:御岩神社巡礼  *14時~:ゆっくり昼食&対話&クロージング  *16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線内の駅まで送迎します)
■宿泊場所: 里美 160年古民家の宿「荒蒔邸」 茨城県常陸太田市大中町1547 【地図】https://www.aramakitei.com
■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。  お気軽にお申し込みください。以下は参考です。  どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。 ※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、  スローライフ等に関心のある方 ※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、  リトリート等に関心のある方 ※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。  お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。
■参加料:お一人様 3万800円(税込)※小中大学生は1万5400円(税込) ※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています (アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています) ※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、入湯料、工芸料などは含まれておりません ※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい) ※必要に応じ、領収書をご用意致します
■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい ※コロナ対策のご準備をお願い致します ※当企画は、現地集合・現地解散企画です ※電車組は、JR常磐線「東海駅」にてピックアップ致します ※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり) ※横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は500円、個別清算となります)  http://www.satomi-nakanoya.com ※工芸ワークショップは「常陸蕎麦・本格手打ち蕎麦教室」を予定(昼食込みで一人2000円程度) ※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております ※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します) (前日キャンセルは50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します)
■定員:8名限定 ※先着順。定員になり次第締切ります。 ※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。 ※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。
■当イベントの申込方法【重要】: ※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。 ①下記URLの申込フォームにより正式エントリー 申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft1YNO6SP4C-YGlgpacoHgGK-wLQ9t-NOybyJuhsVg8sNbjg/viewform
②お申込後、24時間以内に参加受付受領のe-mailを事務局よりご返信させて頂きます。 e-mail: [email protected]
③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金
(現地でのお支払いも可能です)
④これにて「申込完了」となります。
■協力:木の里農園さん、地元の仲間たち ■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.kanglo.co.jp
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kachoushi · 2 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年3月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年12月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
氷川丸の円窓いくつ北塞ぐ 昌文 十字架のかたちに燃る蔦紅葉 美紀 倫敦を遠く大使の冬薔薇 佑天 望郷の眠りの中に木の実降る きみよ 女学院に尖塔のかげ冬紅葉 久 冬木立の向かうをつくりものの海 緋路 昏き灯のランプシェードとポインセチア 和子 十字架を解かざる蔦の冬紅葉 光子 凍空や十字架赤き鉄であり 和子 誰も振り返らぬ早過ぎた聖樹 佑天
岡田順子選 特選句
みなと町古物を売りに行く師走 荘吉 窓は冷たく望郷のピアノの音 俊樹 氷川丸の円窓いつく北塞ぐ 昌文 冬館キラキラ星のもれ聞こゆ 美紀 冬日和トーストに染むバタと蜜 季凜 ガンダムを磔にする師走かな 緋路 革命は起こすものかも冬薔薇 緋路 誰も振り返らぬ早過ぎた聖樹 佑天 胼の手の婆キューピーを路地に売る 俊樹 古硝子歪めし冬の空はあを 久
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
神鏡の底まで蒼く冬の月 かおり 右手上げ思索のポーズ漱石忌 修二 綿虫のうすき影負ふ百度石 かおり 戯れにペアのセーターそれは無理 美穂 冬帝の裾に鉄橋灯されて かおり 赴任地は裏鬼門なり漱石忌 美穂 後戻りできぬ吊橋冬枯るる 愛 大枯野則天去私のここに居る 美穂 綿虫のことづてありと君に来る 愛 牝狐の頭に木の葉町娘 成子 憑き物を落とす霰に打たれをり 愛 落葉踏む音を楽しむ童かな 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月3日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
亡き父よもう雪囲ひ始めしか 喜代子 百二才冬空へ帰られし 同 眠る山内で動めく獣達 都 年忘れ新入り下戸でじよう舌なり 同 門松の早や立ち初め禅の寺 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
冬菊を挿して祈りの夙夜かな 宇太郎 布教師の顎鬚白し報恩講 すみ子 投薬のまた一つ増え落葉蹴る 悦子 入隅に猫の目青し冬館 宇太郎 三途から戻りし者の年忘 同 闇一枚まとひてよりの浮寝鳥 都 露座仏の思惟の指さす空は冬 美智子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月9日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
冬の朝遠くに今日の始む音 恭子 空青く舞ふ白鳥の透きとほり 幸子 塀の猫すとんと消えて師走かな 三無 冬の雲切れて見下ろす日本海 白陶 枯菊のかをり残して括られる 多美女 路地裏に声の弾みし焼芋屋 美枝子 カリオンの音の明るさや十二月 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
寄せ鍋を囲みし人のまた逝きて 秋尚 まろまろと伊豆の山やま冬景色 怜 乾きたる足音空へ冬山路 三無 子離れの小さき寄鍋溢れをり のりこ 床の間に父の碁盤や白障子 三無 ご奉仕の障子新し寺の庭 和魚 信楽のたぬきと見合ふ障子越し 貴薫 煌めきをところどころに冬の山 聰
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
茶の花やエプロンで無く割烹着 昭子 風花にして降るとも降らぬとも 世詩明 ポインセチア抱けば幸せさうに見ゆ 昭子 武生花鳥必死に守る年の暮 みす枝 彩りも音も無く山眠りけり 英美子 雪まろげ仕上げは母の手の加へ 時江 糶終へて皮ジャンパーの急ぎ足 昭子 着膨れて女は手より立ち上がる 世詩明 古暦パリの街角にて終はる 昭子 街師走吹かるる如く人行き来 みす枝
令和5年12月12日 萩花鳥会
冬の月句友ともども偲ばれて 祐子 五羽が風邪萬羽が処分魔の鶏舎 健雄 冬の空めげず生きると決心す ゆかり 一年の抱負も薄れ年の暮 吉之 首かけし手袋母の匂して 美惠子
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令和5年12月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
この先は冬雲傾れ込む山路 あけみ 白菜を抱きかかへつつ持つ女 令子 こんなにも長年参じ近松忌 同 オリオンの名残惜しみて冬の朝 あけみ 晩秋や娘の云ふを聞き入れる 令子 さきたま花鳥句会(十二月十五日) 初霜や狭山の畑を曳く煙 月惑 頑なに一花残して冬薔薇 八草 終焉の一ト日のたぎり冬紅葉 紀花 枝折り戸の軋む庵や枇杷の花 孝江 今年酒老舗の店や菰飾 ふゆ子 くちやくちやの枯葉纏ひて大欅 ふじ穂 廃校を渋柿たわわ守りをり 康子 三年間無事に埋めよと日記買ふ 恵美子 何をするわけでも無しに師走かな みのり 落葉積む赤き帽子の六地蔵 彩香 嫁ぎ来て冬至南瓜を五十年 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
口重き男に隣り近松忌 雪 九頭竜の黙が寒さを増すばかり かづを 散る紅葉散りゆく黄葉なる古刹 同 枯菊や香りと共に燃え上がる 英美子 手焙に触れれば遠き父の事 同 賀状かく龍天空へ飛躍せり 玲子 父母の眠る故郷恵方道 やす香 山眠るひもじき獣抱き抱へ みす枝 鼻水をすすれば妻もすすりけり 世詩明 熟し柿つつく鴉は夫婦らし 同 人にやや離れて生きて帰り花 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………��……………………………………
令和5年12月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
黒門の枡形山に裘 幸風 冬蝶を労はるやうに母の塔 同 眠る山起こさぬやうに歩き出す 白陶 隠れんぼ使ひ切れざる紅葉山 経彦 冬帝と対峙の富士や猛々し 三無 笹鳴や少し傾く城主墓 芙佐子 山門へ黄落の磴細く掃く 斉 黄落の野仏は皆西へ向き 炳子
栗林圭魚選 特選句
蒼天に山脈低く雪の富士 芙佐子 空を抱くメタセコイアの冬支度 三無 SLに群がる揃ひの冬帽子 経彦 かなしことうすれゆきたり冬霞 幸子 笹鳴の過ぐ内室の小さき墓 慶月 法鼓聴く銀杏落葉の女坂 亜栄子 古寺の法鼓の渡る師走かな 久子 冬帝や明るき供花を陽子墓碑 文英 笹鳴や少し傾く城主墓 芙佐子 枯芝の広場の狭鬼ごつこ 経彦
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月19日 福井花鳥会
赤き玉転がしながら毛糸編む 啓子 住み古りて遺木の数多なる落葉 清女 着膨れてストレス無しと云ふは嘘 同 雲たれて空塞ぎをり十二月 笑子 ささやきを交はす綿虫寄り来たり 同 神殿に大絵馬掲げ年用意 同 毒舌も競り合ふ友や年忘 泰俊 それぞれの色を尽して末枯るる 雪 小説を地で生く男近松忌 同 墨をもて仏描きし古扇 同
………………………………………………………………
令和5年12月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
母と娘の悲喜こもごもや古暦 雪 大いなる一つの鳥居や神の留守 同 近松忌日有り気の一文箱 同 筆に生れ筆に死す恋近松忌 同 初雪や瓦は白く波打てり みす枝 初雪や誰彼となく首縮め 同 さんざめく市井を抜けて見る聖樹 一涓 神々の眠れる山や風の音 ただし 捨て猫のすがる眼や雪催 清女
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月24日 月例会 全選句を掲載いたします。◎が特選句です。 当日の席題は「青」でした。
坊城俊樹選 特選句
 二百万余の英霊よ竜の玉 昌文  暦売る神となりし日遠くして 慶月  極月や足踏みかすか男衛士 音呼 ◎聖マリア棘やはらかき冬薔薇 和子  楽団の喧騒を待つポインセチア 順子  幔幕のうちは見せざり年用意 千種  聖夜待つランプの中の空青し 和子  悴んで十字架を小学生仰ぐ 順子 ◎十字架に鳩の休息クリスマス 要  朱き鯉悴みもせず行者めき 軽象  一枚の青空に垂れ冬薔薇 和子  著ぶくれのままカフェオレを飲むつもり 光子  著ぶくれの犬にユニオンジャックかな 佑天  冬帝のふくらませゆく日章旗 和子 ◎冬深む宿痾なる瘤持つ鯉へ 光子 ◎身じろがぬ寒鯉威してはならぬ 慶月  寒禽の寄り添うてゐる像の肩 政江 ◎擬態して聖夜の街に紛るるか 炳子  旧華族らしき猫背を外套に 順子  二の鳥居辺り冬帝在し険し 慶月  寒鯉の鐚一文も動かざる 千種  凍雲に閂かけよ大鳥居 月惑 ◎大鳥居いくつも潜りクリスマス はるか ◎きらめける虚構を踏みぬ霜柱 妙子  オルガンを踏み込むクリスマスの朝 光子 ◎くちびるの端で笑つて懐手 和子  数へ日の水あをいろに神の池 要  外套のポケットに怒りを握る 和子  冬ざれの鯉の影なき池の底 炳子  上野は勝つてゐるか像の極月 慶月  歳晩や動きさうなるさざれ石 眞理子  聖樹の灯巻き込んでゆくボロネーゼ はるか  冬眠の蛇を諾ふ斎庭なる 光子
岡田順子選 特選句
◎神の鳥冷たき影を像に置く はるか ◎極月や足踏みかすか男衛士 音呼  初対面黄色のマフラーして彼女 政江  花柊零るる坂の神父館 要  未知の先あるかのごとく日記買ふ 妙子  聖マリアと棘やはらかき冬薔薇 和子 ◎枯蓮のいのちの水に眠る朝 佑天  裳裾冷たき暁星のマリア像 俊樹  なかなかに僧には会へぬ師走かな 眞理子  十字架に鳩の休息クリスマス 要  鷗外の全集売れぬ隙間風 俊樹  窓越しに著ぶくれの手が師を招く はるか  朱き鯉悴みもせず行者めき 軽象  一枚の青空に垂れ冬薔薇 和子  著ぶくれの犬にユニオンジャックかな 佑天  霜晴や空ラのリヤカー巡回す 千種 ◎英霊の言の葉の外年詰まる 軽象  寒禽の寄り添うてゐる像の肩 政江  年逝くや素木の鳥居乾くまま 要  擬態して聖夜の街に紛るるか 炳子  数へ日の嵌つてしまふ小津映画 炳子  大鳥居いくつも潜りクリスマス はるか  きらめける虚構を踏みぬ霜柱 妙子  オルガンを踏み込むクリスマスの朝 光子 ◎くちびるの端で笑つて懐手 和子 ◎手つかずの落葉を散らす神の鳥 はるか  数へ日の水あをいろに神の池 要 ◎外套のポケットに怒りを握る 和子  サグラダファミリアみたいな銀杏枯れ 俊樹  風冷た悲しくなけれども涙 政江  二百万余の英霊よ竜の玉 昌文 ◎微動だにせぬ零戦と年忘れ 俊樹
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ttt-ral-info · 3 months
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抵抗と灯火 - Resistance And Lamplight - vol.1 "Free Palestine"
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抵抗と灯火 - Resistance And Lamplight - vol.1 "Free Palestine"
2024.2.18 SUN at 高田馬場JETROBOT
📍Address📍 東京都新宿区西早稲田3-28-1 RICOSビルB1F
Open 13:00 / Start 13:30
ADV,DOOR ¥2,000- + 1drink ¥600-
Artists : MKRDTSB / ネコダ珈琲 / 山口勲 / 原口昇平 and You!
🇵🇸🍉🕯️
「抵抗と灯火」はあらゆる権力、理不尽、腐敗に抵抗してゆくライブイベントです。
第1回は、パレスチナで続くイスラエルによる虐殺に、一市民として抗い、パレスチナに連帯を示すために開催します。
🇵🇸🍉🕯️
第1回目は高田馬場JETROBOTさんご協力のもと開催できる運びとなりました
チケットのご予約は各出演者、もしくは「抵抗と灯火」までお名前(苗字・お名前・あだ名なんでもOK)と枚数をお知らせください。
25-30人程度で満員の小さな会場のため、ご連絡いただいた時点で満員が見込まれる場合、キャンセル待ちをしていただく可能性があります。人数の都合でご来場を叶えられなかった場合、ぜひ次回以降にお越しいただけるようにがんばります。よろしくお願いします。
🎤出演アーティスト🎤
MKRDTSB(Bedroom-music) 音楽家・写真家・文筆家。抵抗と灯火主催。この星に生まれて以来、深い枯れた井戸の底に踞っ��いる。2023年12月、井戸からパレスチナがつながる。あまりにも遅すぎた。それからというもの、この星のさまざまな問題が可視化される。自らの存在があらゆる権力・理不尽・腐敗に抵抗を示す。
ネコダ珈琲(coffee color eyed soul) 2014年からピアノ弾き語りをしている。主にLaura Nyro Todd Rundgren XTC を愛す。NoHate NoFake。だれもころすな。
山口勲(詩人) 7歳から詩を書き始める。高校3年の冬に詩の朗読会に初めて参加したが怖くて逃げ出し、以後2年間イベントに行けなかった。2009~2023 大島健夫と千葉詩亭を共催。2016~2019年 日本と世界の詩を紹介する雑誌『て、わた し』を刊行。自分の詩より人の詩を伝えるほうが好き。2023年宮尾節子賞受賞。
原口昇平(詩人) 非正規の言語労働者。パレスチナに目を向けるようになったのは、東京藝大院在学中の2009年始、イスラエルによるガザ侵攻の現地取材ルポを訳してブログに載せたときから。妻&特性ある子と暮らし、ふだんは広告翻訳で口に糊し、まれに詩を書く。資本主義と家父長制と植民地主義の結託に順応している間だけ独占者からわずかな富や権利を恵んでもらえる体制に反対。
You! オープンマイクの時間を20-30分設けます。飛び入りでパレスチナを思うスピーチ・トーク・演奏・パフォーマンスなどを歓迎します。ご希望者が複数いらっしゃる場合は、時間の範囲内で適宜お声がけをします。
🕰️タイムテーブル(2024/02/13確定)🕰️
出演者内で再度検討を行い、イベント当日は下記のタイムテーブルで進めます。あくまで目安で、当日の進行状況によって変動する可能性があります。
13:00 OPEN〜パレスチナについて話そう
13:30 START〜簡単なごあいさつ
13:35 ネコダ珈琲
14:05 転換
14:15 山口勲
14:45 転換
14:50 オープンマイク
15:20 転換
15:25 原口昇平
15:55 転換
16:05 MKRDTSB(※「身から出た錆」と読む)
16:35 全演目終了
   〜パレスチナについて話そう
17:00 解散
   〜パレスチナについて話し続けよう
✉️お知らせとお願い(日本語版)✉️
チケットのご予約は各出演者、もしくは「抵抗と灯火」までご連絡ください(前日・当日ともに同じ料金です)。
情報保障について、現時点では必要に応じて、パソコン・ノートを使った筆談にて対応予定です。その他の対応が必要な場合、お手数をおかけしますが「抵抗と灯火」までご連絡をお願いいたます。
感染症対策のため、ご来場のお客様は可能な限りマスクの着用をお願いいたします。
第2回目以降の出演者を随時募集しております。ご希望の際は下記までご連絡をお願いいたします。
【連絡先】
メール/teikou.to.tomoshibi.info★gmail.com (★→@)
X,Instagram/@TTT_RAL_info
✉️おしらせとおねがい(かんたん な にほんご)✉️
ちけっと の よやく は でるひと に ちょくせつれんらく を ください。それか、した↓ に かいてある めーるあどれす か えっくす か いんすたぐらむ まで れんらく を ください。
じょうほう ほしょう → ぱそこん と のーと で かきます。ほか にも ひつよう な とき は、した↓ に かいてある めーるあどれす か えっくす か いんすたぐらむ まで れんらく を ください。
できる かぎり ますく を つけて きて ください。
これから の いべんと に でたい ひと は した↓ に かいてある めーるあどれす か えっくす か いんすたぐらむ まで れんらく を ください。
【れんらく さき】
めーる/teikou.to.tomoshibi.info★gmail.com (★→@)
えっくす いんすたぐらむ/@TTT_RAL_info
✉️Notification - Eng✉️
To get a ticket, please contact any of the performers or us at mail or social channel – the price in ADV is the same amount as the one at DOOR.
About information accessibility At this time, we plan to use written communication using a computer and a notebook, if necessary. If you need any other assistance, please contact us.
To prevent infectious diseases, we ask all visitors to wear masks as much as possible.
We are always recruiting performers for any future performances. If you are interested, please contact us.
【Our Contact: Resistance And Lamplight】
Mail/teikou.to.tomoshibi.info★gmail.com (★→@)
X,Instagram/@TTT_RAL_info
📢その他の情報📢
会場にエレベーターはありません。階段の上り下りにお手伝いが必要な方は、お手数をおかけいたしますが当アカウントまで事前にご連絡をください。
紙のチケットや、電子チケットはありません。会場奥に受付があります。ご予約時のお名前をおっしゃっていただき、チケット代+ドリンク代 ¥2,600- をお支払いください(※現金のみ)。
体調不良などでご来場が難しくなった場合、キャンセル料は一切かかりませんので、各出演者もしくは「抵抗と灯火」までご連絡をください。
途中から来てもOK、途中で帰ってもOK!
出演者はみんなプロパレスタイン(親パレスチナ)のひとびとです。各々のフィールドでパレスチナへ連帯を示す活動をしています。2/18は歌・詩の朗読・ポエトリーリーディングなどのイベントを予定しています。 ご来場をお待ちしています。
それまでに停戦。今すぐ停戦。
FREE FREE PALESTINE!!
FREE FREE FREE PALESTINE!!!
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〈更新履歴〉
・2024/02/10:①メインフライヤーとしてアップロードしていた画像の「会場住所」が一部重複して記載してしまっており、修正したものをアップロードしました。②TumblrにもALT機能が装備されていたため、ALTをつけました。③オープンマイク枠を含め、出演順が変更になる可能性がある旨追記をしました。
・2024/02/13:当日のタイムテーブルを確定しました。
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mori3322 · 10 months
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グリダニアは雨が多い。森林と河川が切り拓かれることなく、国家政策によって頑なに守られ続けるこの湿潤な土地には、その豊かな自然体系を育む緩やかな恵雨が頻繁にもたらされる。
とはいえ、全ての生き物が雨を喜ぶとは限らない。少なくとも「蝙蝠」にとって、今日の雨は災難のひとつだった。
その日の蝙蝠は運搬作業を頼まれていた。木箱入りの物資を指定の場所まで運ぶことを、日が暮れるまで繰り返さなければならない仕事だった。肉体労働であり、決して楽な仕事ではなかったが、誰であれ、仕事をこなせば給与を弾むという雇い主の物言いを聞いて、蝙蝠は尽力して数をこなそうとした。
雇い主は若い子が来てくれて嬉しいだの、このまま社員にならないかだのと調子のいいことを言う壮年の男だった。蝙蝠はなんと返して良いのかわからず、愛想笑いをしてその場を誤魔化していたが、騒がしいほどだった雇い主の態度は、正午を過ぎて休憩を挟もうと思った頃に急変した。
雇い主は蝙蝠をひとり戸建ての扉前に呼び出し、戸の隙間から体の半分を隠し、睨め付けるようにして言った。
「悪いがあんた帰ってくれ、もう気が変わったんでね」
蝙蝠は最初、何と言われたのかわからず狼狽した。困惑と驚きが喉に詰まり、舌がうまくまわらなかった。
「あの、……え、あの、い、いったい、どういうことですか?その、日が暮れるまで仕事をするというご契約でしたが」
雇い主は目を細めて盛大に鼻で笑いかけた。そんなものを持ちかけた覚えはないとでも言わんばかりに肩をすくめた。
「だから、もう帰ってくれ。働いた分の給料はくれてやるから。仲間から聞いたんだ。あんたみたいな人を、うちで働かせるわけにはいかないんだよ。」
蝙蝠は胸から下にかけての血が冷えるように感じた。肺が潰されるような痛みを感じ、足はたちまち震えてきた。蝙蝠はこの雇い主のような振る舞いには覚えがあった。実のところ、蝙蝠はこうした態度の人物にこの先何を言われるか、「蝙蝠」はたいがいの目星はついていたが、それでも尋ねずにはいられなくて声を出した。
「何を誰に聞いたというんですか。僕は、ただしい仕事でお金がもらえると聞いて、志願したつもりだったのですが」
「"ただしい仕事"ねえ。ああ、まあ、ここは確かにまっとうな仕事場だよ。」雇い主は口端を釣り上げて笑った。その相貌は笑ってはいなかった。
「誰が知らせたかをあんたに教えるわけにはいかないな。あんた、洞窟の蝙蝠だろう。それに、仲間から聞いたが、どうやら名前もあんたらの古い言葉でそのまんま"蝙蝠"らしいな。俺のだちはなあ、蝙蝠どもに、商品を馬車ごと奪われたことがあるんだよ。わかるか?その悔しさが。俺のだちが、その後どれだけ苦労したか、知らないだろ?あんたらはそういうのを何とも思ってないんだろうが。それにあんたの肌の色は………」
間髪も入れずにまくしたてる雇い主の声は、そのうちに何か恐ろしいばかりの音になって蝙蝠を囲い込み、ぐるぐると巡り出し始めた。ように感じた。蝙蝠は何とか言葉を搾り出そうとした。
「その。あなたのご友人に起こったことは、とても残念なことだとお察しします。でも、その…でも…僕は…」
次の言葉に迷っているうちに、雇い主は踵を返し、乱暴な音を立てて扉を閉めた。音の大きさに身をすくめて固まる蝙蝠をよそに、雇い主はふたたび、腕が通る程度に扉を開け、蝙蝠の胸元に、彼の手のひらにも満たない小さな麻袋を投げつけた。麻袋は金���がこすれる音を立てて地に落ちた。蝙蝠は肋骨に響くような痛みを感じた。
「悪いけど、文句ならあんたらのお仲間に言ってくれないか。こっちにだって暮らしというものはあるんだ」
それだけ言うと、雇い主は今度こそ扉を永久に閉めてしまった。蝙蝠は呆然と扉を眺めることしかできなかった。悲しみより驚きが強いばっかりに、涙はひとつも出なかった。
蝙蝠は煮えたぎるような店主の憎悪に満ちたまなざしを思い出し、それから馬車を襲う野盗の姿を思った。どんな姿かなど疑問に思うことはない。こそこそと群れあって茂みに隠れ、道ゆく他人に飛びかかっては金品や衣服を剥ぎ取る……彼らは罪悪感などとうの昔に擦り切れていて、むしろ社会を逸脱することに誇りすら感じている……
蝙蝠は彼らを知っていた。そんなやり口も、そんな思考も、かつて己の家族だった連中のものだ。でも今は違う。蝙蝠は、家族たちがうんざりするほど嫌いだった。少なくとも蝙蝠は、家族の輪から逃れるために、どす暗い地下を出てきたのだった。
だから己には仲間なんていない。ナイフの鋭さや、奪った金銀財宝や、盗みの腕、嘘か真か今更判別すらできない、過去の栄光ばかりを褒め称え続けて暮らすような仲間からは、逃れてきたつもりだった。彼らのもとに帰ったところで、助けてくれないどころか、裏切り者として口汚なく己を罵るだろう。帰るなどとんでもない。帰る場所など蝙蝠には残されていなかった。
震える手で地に落ちた麻袋を拾う。中にはわずかな貨幣が入っていた。言われていた時給よりもずいぶん少ない金だった。
仕事の正当な対価では無かった。言われていた額でも無かった。
ため息をつきながらも、「蝙蝠」は背鞄から引っ張り出した財布に貨幣を入れ直す。これでは足りない。「蝙蝠」は残りの持ち金を眺めた。何とかしなければならないものはたくさんあった。護身用にもった杖は経年劣化で欠け、木肌はひびやささくれを起こしてしまっている。少しでも衝撃など受けたら今にも折れてしまいそうだった。手持ちの食料は乾物にした豆と果物、干し肉が三日分。すぐにでもまた買いだめしなければならない。
しかし文句を言おうにも、もう蝙蝠はすっかり疲れ切っていた。瓶から漏れ出す水のように、悲しみに任せて地に身を広げて倒れてしまいたかった。かろうじて、扉に背を向けて歩きはじめることはできた。その場に崩れ落ちて泣くようなのはなけなしのプライドが許さなかった。
どうやらまだやれるようだ。歩き出してしまえば、足はさほどに重くはなかった。
まあ、まだやれるのだ。あと一ヶ月くらいなら、毎日宿屋に泊まれるようなお金だって残っている。カフェで一夜を明かせば節約できる。晴れた日には野宿ができるはずだ。食事を一日一回、働いているときだけに減らせば、なんとかなる……
本当にそうだろうか?でも、なんとかするしかない。
野宿をすればいいだろうか?と考えた矢先、雨がとつとつと降ってきた。
それは恵雨というには、今の蝙蝠には冷た過ぎた。
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hi-highmt · 2 years
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念願の燕岳と燕山荘
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北アルプスの燕岳に登り、念願の燕山荘に泊まることができました。
バスタ新宿→安曇野穂高、穂高駅→中房温泉へとバスを乗り継ぎ、登山口へ。午後から夜にかけて雨予報の筈が、登山口に着くと朝から雨…。 屋根の下で朝食を取りつつ、雨具を身につけます。
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いきなりの急登とガレ場の連続。 でも、花崗岩なので濡れていても滑りにくいのが救いです。
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雨のお陰で苔がとっても元気です。雨も悪いことばかりじゃないですね。
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オオカメノキの実。だと思う。
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第一は座らなかったので撮り損ねましたが、ちょいちょい出て来る休憩ポイント。ありがたい。
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第3ベンチを過ぎて少し行った辺りで少しだけ景色を拝めましたが…。 やっぱりガスってますね〜。
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ちょっと道も荒れている感じ。
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段々とゴーロっぽくなって来ました。表面はザラザラしているので滑りません。
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この前にも「あと10分!!」の看板があり、とても励まされました。
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待ちに待った合戦小屋に到着!
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回の楽しみの一つだった、名物のスイカ!甘くて美味しい☆
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暫く登ると植生が変わり、この先はハイマツが増えてきました。
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雨でiPhoneの画面操作が出来なくなったので(指紋認証が効かず)、いきなり山荘の手前の写真です。 ガスの中、小屋が見えました!
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やっと着いたよ〜!お世話になります! 長野県の近県割のお陰で、他のメンバーよりもかなりお得に泊まれました。 何だか申し訳ないですが…有り難く恩恵に預かります。
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腹ぺこだったので、お昼は奮発してカツカレー。 分厚いトンカツ、美味しかった〜。スライスチーズのツバメも可愛い♡
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小屋に着いた後は一瞬晴れ間があり山頂も見えたので、ランチ後��行く気になっていたの���束の間、またザーザー降り…。
山頂アタックを諦め、濡れた服を干して荷物整理をしたらティータイム。 ガトーマロンとホットミルクのセットにしました。
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そんな感じで夜まで雨が止む事はなく、星空も見られずで、ひたらすら食を楽しみ、濡れた物を乾かす午後。
そして殆どお腹が減らないうちに夕飯時に。 粗挽きハンバーグと白身魚のソテー、サラダ各種に筑前煮、杏仁豆腐まで! お腹いっぱい…と言いつつ完食しました。
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朝起きてみると霧はあるけど降ってはいない…。 これはもしかして期待できるかも?
まだ星が幾つか残る中、小屋の脇の展望デッキへ。 大天井岳へ続く稜線や槍ヶ岳まで一望できます。 来年は、あの稜線を歩くぞ〜!
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我々が泊まった新館(左手)と本館、テント場、燕岳が一望できます。
燕山荘は、噂に違わぬ素敵な山小屋でした。 1)まず、ご飯が美味しい。 2)トイレが水洗でとっても清潔。 3)寝袋ではなく、布団で寝られる。 下段を3人で使ったのでやや手狭ながらも、窓がありロールスクリーンで個別の空間に区切ることも可能。
夕飯時にはオーナーの講話があり、画面を観ながら燕岳の魅力をさらに詳しく教えていただきました。
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朝焼けの中に浮かぶ富士山のシルエット。
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その後は、朝ご飯で冷えた体を温めます。 昨夜あんなに食べたのに、ぺろっと完食してしまう自分が怖い…。 デザートはグレープゼリーでした。
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食堂の窓から見えた御来光。眩しい!!!
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ちなみにこちらが今回お世話になった部屋。 女性3人なので、1人一畳でしたが快適でした。
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外へ出ると、燕岳方面は青空!
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小屋の上には鱗雲。秋の空だなぁ…
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山の上なのに、ビーチみたいな白い砂…。
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ビーチに打ち上げられたみたいなイルカ岩と奥に見える槍ヶ岳。
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山肌が赤い…。こっち側とは土の種類が違うんだろうなぁ。
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振り返ると稜線の向こうに燕山荘が。 サコッシュ一つで歩いているので身軽です♪
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山頂までは、あと少し。もう砂浜にしか見えない…。
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右手をみると、雲海の向こうに八ヶ岳や富士山が。
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メガネ岩に到着。メガネというより、何かの顔に見える…。
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小さな石に彫られた山頂標識。
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狭い山頂は人で混み合っていましたが、景色は360°の大パノラマ!
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山荘まで戻り、今度は蛙岩方面へ少し歩いてみましたが、温泉や帰りの電車のことを考えて少しでやめて戻ることに。 こちらから見る燕岳も良い♬
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燕山荘へ戻って荷物を背負い、行きには見る余裕が無かった高山植物を愛でつつ合戦小屋まで戻って来ました。 スイカ、今日の暑さの中で食べたら更に美味しいんだろうな〜。
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中房温泉でご褒美のソフトクリーム。 500円は高い!と思ったけど、それだけの価値のある味でした。
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燕山荘はグッズも色々と充実していました(右は記念品の栞)。 私は行く前から買うと決めていた100周年記念のライチョウ柄バンダナをGET!可愛すぎて使うのが勿体ないぐらい♬ それにしても、私はいつ雷鳥に会えるんだろうか…。
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tsuntsun1221ts · 1 year
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2022.12 阿蘇山
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たまに噴火する中岳火口
5泊6日で九州本土の百名山5座と、百名山ではないがもう1座の計6座を登ってくるという狂った計画。九州は遠いのでいっきに攻略できるのは金銭・時間面でありがたいところ。屋久島の宮之浦岳はすでに攻略しているので、今回の登山で九州地方の百名山はすべて攻略したことになる。最初の3日間は熊本空港でレンタカーを借り、豊後竹田を拠点に阿蘇・九重・祖母山に登る。その後新幹線で鹿児島へ向かってからは公共交通機関で韓国・高千穂峰・開聞岳を登り、鹿児島空港から羽田に帰る予定。
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初日で早速阿蘇山に登るため、朝早い飛行機で羽田空港から熊本空港へ飛んだ。熊本空港1000着。少し早めのお昼ごはんだが、空港ターミナルにて熊本ラーメン。カップラーメンで食べたことはあるが、豚骨マー油細麺の典型的なやつ。熊本空港は熊本地震からの復興の象徴として新しいターミナルを建てている最中だった。建物は完成しているようで、オープンが3月からと聞いている。
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空港でレンタカーを借り、約1時間で阿蘇山頂広場に到着。ここの駐車場はガラガラだった。というのも、有名な中岳火口はまだ先にあるため、観光客はみなそこまで車で行ってしまい、ここに駐車するのは登山者くらい。
【コースタイム】山頂広場(1210)→砂千里ヶ浜(1225)→南岳(1300)→中岳(1310)→高岳(1330-1345)→中岳(1400)→南岳(1410)→砂千里ヶ浜(1445)→火口西駅(1450-1500)→山頂広場(1515)
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中岳火口への道。歩行者は無料だが車では通行料金800円がかかる。歩いて15分くらいの距離だし、そこまで車に頼るほどの距離でもない。
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中岳火口の手前で登山口に入る。しばらくは平坦な道。
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火星を思���せる光景。有毒ガスや火山灰な��の過酷な環境のため、草木は一本も生えてない。このような地帯を火山荒原と呼ぶらしいが、特にこの一帯は砂千里ヶ浜という名前がついている。あとで上からも眺めることができるが、かなり広大な空間。足場は火山灰のため水はけが悪く、数日前の雨と思われるぬかるみもところどころに。
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しばらく進んで砂千里ヶ浜を抜けると岩がゴツゴツした見上げるような傾斜となる。今まではほぼ平坦な荒原を歩いてきたが、ここから一気に高度を上げて稜線へと出る。ややキツイがそんなに長くはない。
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ほとんど風が吹かず日差しがあるので登ってる最中は結構暑くなった。写真中央の灰色の部分が先程通過してきた砂千里ヶ浜。
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麓の街も見えてきた。山肌は金色の草紅葉で綺麗。
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途中、火山灰が何度も積もったことによってできた地層がみられる。
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稜線上へ抜けると中岳火口が見える。ポッカリと開いた穴から絶えず蒸気を噴き出している様子はとてつもない地球のエネルギーを感じる。左端には中岳火口の駐車場で、あの周辺から火口付近を見学できるので帰りに寄ってきた。
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稜線まで上がればあとはハイキングのようなもの。相変わらず荒涼としているが周囲に草も生えてきて、火口からこれだけ離れてようやく生物が生存できる環境になった模様。
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なお隣の山(たぶん根子岳)は山頂がすごい形をしている。冠のようにギザギザした山頂の根子岳は遠くの街から眺めても一発で判別することができ、むしろ白い噴煙を上げるだけの阿蘇山よりも目立っていた。
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まず左のコブの中岳を通り、右の高岳山頂へ向かう。
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スタートから60分で中岳に到着。下は噴煙を上げる中岳火口と、活動はしていないがその他の火口も見える。高岳は火口から遠のいてしまうので、この中岳の方が火口はよく見える。といっても底までは見えないが。
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そして最後に高岳へ。標高差は100mくらいか?傾斜は緩く登りやすい道。
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山頂��下はご覧の通り岩の上を歩くため明確な道はなく、マーカーを頼りに進んでいく。登る際は上へ向かえばよいので必ずしも従う必要はないが、下山時には方向がわからなくなりがちなので重要。
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登山開始から80分で高岳に到着。中央に中岳と、その先に中岳火口からの噴煙が見える。
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仙酔峡ルート。あちらは昔ロープウェイが通っていたとのことで、コンクリートの支柱や山頂駅があったと思われる広場が残っている。登山ルートとしては今も使用でき、高岳で合流する。
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たぶん祖母山。明後日登る予定。なお天気が悪く山頂からの景色ゼロだった。それでも今回の6日間の旅の中では唯一の悪天候で、逆に恵まれていたほう。
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また山頂からの景色として注目すべきは、山頂周辺の岩がゴロゴロした平らな荒原。おそらくここも昔は火口だったと思われ、噴火の際か時間をかけてかわからないが埋没したみたい。
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山頂の火口を目の前に、空港で買ったまんじゅうを食べて休憩。塩味が薄く効いた甘さ控えめで、中に栗が入っていた。皮は九州ならではの紫芋を練った生地で紫色をしている。
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陽気でも吐く息が白くなるほど気温は低く(5℃くらい?)、また山頂では風も少し強くてだいぶ寒く感じる。15分くらい休憩して下山する。
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阿蘇山がすごいのは、どこを歩いてどこを見渡しても、景色にものすごく迫力があるところ。地形を変えてしまうほど破壊的な火山活動で崩壊した山体や、気が遠くなるほど長い年月をかけて積み重なった地層、草木も生えない空間などなど・・・。今まで火山はいくつか登ったが(富士山・浅間山・雌阿寒岳など)、ここまで地球のエネルギーを肌で感じるのは間違いなくここ!!
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下降点まできた。ここから火山荒原までいっきに下る。
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ここの下りに30分くらい。ザレているので慎重に下った。
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あとは砂千里ヶ浜を通過するだけ。ちゃんとした登山道ではないが、下の方も歩くこともできる。どうやら撮影をやっているらしく、中国語が聞こえてきたので海外のカメラらしい。そりゃ、こんなところ地球上にいくつもない。
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山頂から1時間半で登山口に到着。その後は中岳火口の見学へ向かう。周辺にはまるで戦場のトーチカのような避難壕がいくつも建っており、それだけで異様な空間を醸し出している。阿蘇山はたまにマジで噴火するからなあ。
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その日の火山活動や風向きによって見学が制限されるが、この日は中岳火口を近くから見ることができた。ゴーッと音を立てて大量の蒸気を上げ、噴気孔は完全に隠されてみることができない。
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先程登ってきた中岳(右のコブ)と高岳(左のコブ)
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避難壕の中。密閉されておらず開放系なため火山ガスは防ぐことはできないが、噴石からは素早く避難することができるようになっている。ヘルメットも準備されている。
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中岳火口の駐車場からは有料道路を歩いて山上広場の駐車場へ戻る。
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車で本日の宿がある豊後竹田(ぶんごたけた)まで約1時間。竹田丸福という地元では有名な鶏唐揚やさんで夕食。唐揚げ定食+鶏もも肉の唐揚げ1枚(すごくデカい)。これでだいたい1000円くらい。
阿蘇山はとにかくエネルギーがすごかった。登山でき自然と触れ合える(?)火山としては間違いなく日本一だと思う。火の神様はたしかに九州に御わすというのは大袈裟な話ではないことを実感できる山だった。
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crnuo · 2 years
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ST後のうたプリアニメ1期(マジLOVE1000%)感想文。七色のコンパスとクラシック組考
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うたプリアニメ1期のマジLOVE1000%はスタツア初見の直前に急いで視聴したのですが、その時はとにかく名前くらいは覚えなきゃ!という義務感で詰め込んでいて、物語に対する真剣さが足りなかったと反省しました。なので今回はスタツア後はじめてアニメ1期を2周目した備忘録です。
原作ゲームはまだやってなくてごめんなさい…単純にまとまった時間が割けないのと、もう少しアニメ軸のST☆RISHを噛み締めていたい気持ちと、彼らのプライベートの恋愛を覗き見るのはとっておきたい気持ちと……年末頃にできたらいいなと思ってます!
主にトキヤさんについて想いを馳せたいので(オリレゾに感動したため)、6話以降からの感想になります。
一ノ瀬トキヤさんはナイーヴな青年期の象徴的存在
6話はHAYATO様の屋外ライブの話。
なるほど、那月/砂月とトキヤ/HAYATOの二重人格(ちょっと違うけど)を対比させる構成、上手いなぁ!
砂月さんは作曲が得意とは!その才能は今後も活かしてほしいけど春歌ちゃんがいるから無理??
噂のHAYATO様ライブ。
あーー!足首怪我してるのにターンしたからマイクがー!痛そう。
なぜHAYATO様はおはやっほーなアイドル戦略でいくことになったのでしょうか。最初はおもしろアイドルではなかったんだよね…?完全に事務所のシナリオありきというのは無理があるような。楽しんで演じていたこともあったのか、多少本人にもこういう性格の要素もあったのか……そもそもアイドルとしてのデビューは何歳の時?経緯がもっと知りたいなぁ。
なぜ偽りの歌を��う!!!ってステージに殴り込む砂月さんわろ。
「俺は自分を誤魔化さない。四ノ宮那月の影さ」
砂月さんの歌(オリオンでSHOUT OUT)のスキルすご。一瞬楽譜がばら撒かれた幼少期が映って切ない。
ところでピヨちゃんのキャラクターショーは雷で中止?
ここからトキヤさんの苦悩が描かれるわけですが、正直、初見時は全体的に暗めなお話なので流し見してしまい印象になくて……でもスタツアとオリレゾのトキヤさんを知った今回は夢中で観て泣いた。
「歌にハートがない」とSクラス降格を言い渡す日向先生の厳しさがかっこいい(社長の意向だったぽいけど)。歌でやり直したくて入学した学校でここまで自分の歌を否定されるのキッツ…しかも技術不足じゃなくてハートがないと。誰よりも歌に情熱を持っているからこその決断だったはずなのにうまくいかないもどかしさよ……
ライブの約束は!?とマネージャーに言っているから、HAYATOとしてでもいいから歌は歌いたかったんだなぁ。
トキヤさんはHAYATOのキャラクターに無理があることが1番の苦痛かと思ってたけど、歌を歌えないことの方が辛かったのだな(原作とはちょっと設定が違うらしいけど)
雨の夜の湖で一人アカペラで歌い上げるHAYATOの歌…😭😭😭「七色のコンパス」という歌なんですね…フルで聴きたくて今ポチりました。
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(鑑賞中)
😭😭うううう、おえっ、うわーーん!!!
このあとの南の島での春歌ちゃん並みに大泣きしてしまうわこんなの。
もう泣かなくていいよそのままでいい
君はたぶんね自分をまだよく知らない
その涙はきっと 君を導く虹になる
愛と「呼べるくらい」好き、という歌詞からも、この曲はラブソングではなく、自分の人生への応援歌ですね。(もちろん結果的に春歌ちゃんなどのファンを応援する歌にはなるけど)
「君」は「アイドルとして完成したHAYATO」から見た「未熟なトキヤ」であり、同時にトキヤさんから見た「歌が大好きな自分自身」なのかなと解釈しました。
トキヤさんが自分自身を励ますために歌う歌詞。今は見えなくても、きっと涙も糧にしていつか大好きな自分をみつけられるからそのままでいいんだよ、という希望が込められた歌……春歌ちゃんがずっと「HAYATO様は歌が素晴らしいんです」と言っていた理由がわかる。
君が笑顔になることならば神様にだって嘘をつく 愛と呼べるくらいに好きだから 一緒に来てほしいよ「名も無き物語」へとFly to sky
神様…?やっぱりトキヤさん天使じゃん…神様に嘘をついてでも好きなことのために空に羽ばたきたい天使……
嘘=HAYATOの人格ってことなのかな。嘘でもいいから歌いたいってことかな…
以前も書いたように、トキヤさんを見ると麗しいナルシズムを感じるのですが(褒めてる)、それはやっぱり「自分の好きな自分」をずっと模索してきた彼だから当然だと思う。TRIGGER CHANCEで自分を抱きしめるようなダンス大好きだよ。「一番煌めく宝石」を見つけられて本当によかった…
ソロアルバムの試聴もしたのですが、CRYSTAL TIMEという曲も同じように自分の夢や道について歌ってるんですね。七色のコンパスも歌詞に入ってるし。絶対聴くぞ〜。あれ、調べたら2000%の挿入歌?そうだっけ…(劣等生)
「私の歌には…ハートがないらしい」
「一ノ瀬トキヤとして歌おうとするとダメなんです」
うおおおん。
Aクラスに降格したトキヤさん…アッ!後ろで真斗様がピアノを弾いてるよ!!そこ!運命の出会いだから!気付いて!!早くデュエットするんだ!声を合わせればわか……ああー会話もせず終わっちゃった。
突然のバラエティレッスンの場面、なんで友ちゃんは関西弁?ww一瞬聞こえたバラエティモードの音也くんすこ。「俺の話も聞いてよぉ」かわいい。
南の島でうきうき夏合宿。
音也くんだけ先駆けてペアの申し込みするところ、らしくていいですね。
翔くんの選んだペアの相手についてぶっきらぼうに「女性の方ですか?」って聞く那月さん…え…?何…?
この頃のセシルさん大人っぽいな!かっこいい!
夜の砂浜に佇むトキヤさん。湖や海を眺めるのが好きなんだね🌊
トキヤさんの回想の入院エピ……えっ、Amazing Grace…!?もうダメ、泣くよもう泣いてる。さっきも書いたようにオリレゾ後から私はトキヤさんが青年の天使👼に見える病気にかかっているのですが(?)、そのトキヤさんが子どもたちと一緒に神の恵みの歌を歌うのか。そっか、天使だもんね。みんなの笑顔のために歌を奏でてる時が一番幸せだよね。天使だから……
「初めてだった、歌うだけで心が震え、何かが溢れようとしていた」
「歌いたい、どうしても。私には歌しかありません」
「聴きたいです!あなたの歌が。お願いです。歌って…ください…」
「始めてみます。もう一度最初から」
🏝🌅😭😭ウェーン  ↑※朝日
子どもたちや春歌ちゃんという素直で無垢な存在に「歌って」とお願いされることが、どれだけ彼の救いになっただろう…「歌が好きな自分」こそが本当の自分だと、理屈じゃなく感情で腑に落ちた瞬間だったのではないでしょうか。
そして朝日の美しいこと。七色のコンパスの歌詞は冒頭で「空をみて」と言う通り、空の移り変わりをたくさん歌ってるんですよね。子どもの頃に夢を語った夕焼け空、煌めく星になりたいと願う夜空、君を導く虹。これまでトキヤさんと春歌ちゃんが対話するシーンは、初対面の湖も、雨の日も、この浜辺も、いつも必ず夜だった。「始めてみます。もう一度最初から」で朝日が昇り空が明るくなるのは、一ノ瀬トキヤの人生がもう一度始まったことを表しているのではないかな…演出が天才すぎる。
なぜ初見の私はこの話を流し見することができたのだろう…??それはまだトキヤさんの歌声とパフォーマンスの輝きに気付けていなかったからですね、本当にすみません。
トキヤさん、大人っぽくて完璧だけどまだこの時は若干16歳なんですよね……私はトキヤさんと違って何の特技もない一般人ですが、それでもこの青年期独特の息詰まるような苦しみには覚えがあります。トキヤさんの苦しみは青年期の課題である「アイデンティティの確立」そのもの。自分が何者なのかを探して迷って、思い描いたような大人になれるか不安になって。七色のコンパスの2番の歌詞からも、多分この捉え方は間違ってないと思います。夢を見てはしゃいでいた子ども時代を懐かしみながら大人になる苦しみを歌ってるので……青年期は子どもと大人の狭間……。
ST☆RISHのみなさんはそれぞれ困難を乗り越える物語になってますが、この「アイデンティティが確立できない」という困難を、先にデビューして客観的には芸能人として成功しているトキヤさんに割り振っているのが妙手だなと思います。トキヤさんの人生、生まれた時から今まで詳細に全部追いたい。スピンオフで少年漫画になってほしい。
そして七海春歌ちゃん、乙女ゲームの主人公だから視聴者は彼女に自分を投影して見ていいよってことだと認識しているのですが(あってる?)、春歌ちゃんとトキヤさんの二人に関してはシンプルに物語の登場人物として応援したくなりますね…恋愛関係じゃなくて友情でも全然いいけど、あまりに深いつながりで尊い。身体が弱くて内気な女の子を音楽の道に奮い立たせてくれた彼が自分を見失って苦しんでいて、それを自分のことのように重く捉えて一緒に悩み一緒に泣いて(トキヤさん、涙は見せてないけど話し方からしてほぼ泣いてるでしょ)、結果的にお互いの人生にあまりに大きすぎる「希望」を与えている……そんな、「歌」でつながってる二人。どんな形でもいいから一生一緒にいてほしいし、これからの人生でまた悩み躓くことがあったらお互いに支えあってほしい。おばあちゃんおじいちゃんになってどちらかが天国に旅立つ時には代表で弔辞をしてほしい(気が早すぎ)
この後にST☆RISHの他メンバーに一緒にお辞儀して謝ってるところとか、もはや夫婦では…?いやこれはカプとして言っているのではなく仕事面における絶対的パートナーという意味ですが。いえ、恋人同士になっても素敵だと思います、ご自由にお願いします(?)。個人的にはどちらでもOKです。
※今更ですがこのあたりの発言、ジャンル内の暗黙ルールとかがあったら何も知らずすみません!
それにしても、1000%の苦悩を乗り越えた先のスタツアのTRIGGER CHANAEはしみじみと感動しますね…
トリガーはずっとあなたの心に有って エキゾチックな物語を連れてくる トリガーに指をかけて夢を撃ち抜け 人生はシャイニングウェイ
人生はシャイニングウェイ🪄。柔らかな笑顔でこんなにもポジティブなメッセージを送れるようになったトキヤさん……本当によかった…生き生きとしたパフォーマンスがさらに泣かせる。
ニューヨークのブロードウェイもきっと刺激になっただろうなぁ。どんな旅をしたのか見たい。
HAYATOの事務所の社長とマネージャー、きっとスタツアを観に来てくれたよね。絶対泣くでしょ。
---トキヤさんと七色のコンパス編ここまで---
クラシック組わかんねーって話
学園に戻ってみなさんの春ちゃんへのプロポーズ(違う)シリーズ。
レン様はとても優しい人というイメージを持っているのだけど、1000%ではまだ不良っぽさがあって若さを感じる……壁ドンも顔近づけるのも普通に怖がられてるからやめてあげてよ!でも頑張って口説いてるのは伝わってきてカワイイ。
「彼女は他の女子とは違う」
真斗様そういうこと言う!
俺にこそ彼女は必要だと言い返されてハッとする真斗様、レンさんが普段のように軽薄に女の子を口説いてるのではなく本気で春歌ちゃんと組みたい気持ちが伝わって驚いたのかな。真斗様はレンさんに音楽に真面目に取り組んでほしいと思ってたようなので、嬉しい気持ちもあったのかもしれない。
翔くんのターン!
ペアのお願いの口説き文句、「七海はHAYATOを好きだから日向先生に憧れる気持ちわかってくれたじゃん?」が最初の理由に出てくる翔くんさすがだしスッキ……
庭のお花をいじいじしたり、頑張って見つめ合いつつも「お、お前…ア…お、俺と…組もうぜ、なっ!?」ってしどろもどろなのかんわいいい〜〜
しかしここに突撃、翔くんに見せつけるかのようにいきなり「春ちゃん」呼びしながら流暢な口説き文句で褒めちぎってハグまでする那月さんに宇宙猫になった。え?これわざと翔くんに見せつけてるよね??そういうことするんだ!!ちょっとダーク!!(好き!)
「僕はかわいい翔ちゃんが大好きです(耳元イケボ)」
は……?何で今それ言った…?
翔くんめちゃDOKIx2してるよ??
えーなにこれ??どゆこと???本当になに??
通称クラ組のこの二人、スタツアの流れ星シーンを見てからずっと気になってるけど、正直まだ全然掴めないですね……しかも調べた感じ、幼少期の設定がゲームとアニメで全然違う!ゲームでは那月さんは翔くんのこ���覚えてないんだ…この矛盾はどう捉えれば??
ST☆RISHのルームメイトは3組ともライバル関係という設定のようなので、今回の不敵な笑みの那月さんは「作曲家の春歌ちゃんを巡って翔くんをライバル視して牽制してる」と捉えるのがストレートな気がしますが、本当にそうなのか?そもそも翔くんが那月さんのヴァイオリンの才能を目の当たりにしてクラシックから足を洗ったという設定から(これアニメ軸でも残ってる設定なのかなあ)、翔→那月のライバル視はわかるけど、那月→翔にライバル意識が存在するのか微妙。大好き💛運命💛としか言ってないけど…?
やっぱりこの2人、どこかちぐはぐに感じますね…ライバル意識のバランスが翔くんに偏ってるし、那月さんは翔くんを「アイドルとして」どう捉えているのかが見えないなぁ。
うーーん、新参者の身には情報が少なすぎますが、スタツアの流れ星や影ナレを重視したアニメ軸の解釈としては、那月さんは翔くんがアイドルとして光輝く日を心底待っていたように見えます。張り合うつもりは全然ないように見えますね…。普通に対等な友達でいたいし、もちろんかわいくて好みだから推してる!って面もあるような。
翔くんから見たら、ライバルだと思っているのに争ってもくれないのは悔しいかもしれないけど、自分を信じて応援してくれている絶対的な味方だとも考えられますね。
来栖翔さん、おそらく「努力と成長」を役割として与えられた運命のように見えるので(実際にキャストさんも成長しててすごい)、それを見守り目標とされる相手として那月さんがいるのかなって思いました。那月さんは成長する必要がないくらいスペックも技術も完成しきっているので……
一方、那月さんはいつも「星(という概念)」を拠り所にしてその才能を発揮しているようなので(「月」を持つ名前なのに、「お星さまから歌詞は降ってくる」と言ったり、楽曲も星にまつわるものが多かったり)、張り合う相手でとしてではなく、隣で輝いて欲しい相手として翔くんを認識しているのかな?って思いました。気が合うとかだけじゃなくて、アイドルとして輝いて一緒にいてほしいって感じ。夜空で隣あって輝く二人と考えると素敵ですね。
話は戻りますが、勝手にこんな解釈をして1期アニメを観た場合、わざわざ翔くんを挑発しながら春歌ちゃんの奪い合いをしたのは、やっぱりどこか自信なさげに春歌ちゃんにペアの申し込みをする翔くんに対して、そんなんじゃだめだよ、もっと自信満々で輝く翔ちゃんに早くなってよ、というメッセージがこもっているんじゃないかな…とか思いました。ものすごいフィルターがかかった解釈かもしれない……新規なのでお手柔らかに……まずは二人のドラマCDとか聴きます!!認識が上書きされたらまた感想文書いてみたい。
---初心者によるクラシック組考ここまで---
その他面白かったところ
果たし状真斗様→かわいい。
友ちゃ〜ん!矢島くんにどんな曲を作ってもらって歌ったの?アイドルとしてる活躍する友ちゃんを見たいなぁ。胸大きくてかわいいな……(最低)
決めた?決めてない?ねえねえ!とトキヤさんにウザ絡みする音也くん15歳、かわいいねえ。
春歌ちゃんの歌が流れてきた!!綺麗な声だ。
え、クラ組の部屋、翔くんしかいない…那月さん木の下で膝を抱えてる…なにー!?那月さん何考えてるの!?ねえ!
トキヤさんにペアを希望されてへたりこんじゃう春歌ちゃん……良かったね!夢が叶うよ!
6人組結成🎉
「あなたの言った通りでした、こんな出会い二度とありません。みなさんと歌えて幸せです」
ト、トキヤさん……😭😭すぐ泣かせにくる。
休む間もなくボロボロのトキヤさん……服が濡れたからって裸で寝かせられるトキヤさん……音也くんと連絡がすれ違うトキヤさん…この部屋どこ?社長の部屋??灰皿ないみたいだから違うか?
「今なんです、歌うって誓ったんです」
🥺🥺こんないたいけな少年にこんな想いさせないでよ社長!しかも倒れるのかよ!生きろ。
入院した社長と決別の話をするトキヤさん、ずっと瞳がうるうる。よく泣かずに耐えた。
「疲れたのか、HAYATOが」
「いいえ…今は希望を見つけました」
希望…それはST☆RISH…まさに七色のコンパス……
トキヤさんを先導を切って追及するのがレンさんなの、前半と違ってやる気にみなぎってることが伝わってきていいですね。
ところで翔くんがいじいじしたりしていたりとよく登場する学園の庭に咲いてる花は多分ニチニチソウですね。花言葉は「生涯の友情」「楽しい思い出」なので、アニメ1期に相応しいセレクトですね……セシルさん含め、8人の友情よ永遠に!!!
過去投稿
・ミリしら新参者が2週間頑張ってうたプリを履修してSTに3回搭乗した感想文
・うたプリST 追加感想(4回目搭乗)
・ORIGINAL RESONANCE(うたプリ)感想文
・ST☆RISHさんメンバーへのラブレター備忘録
・プリンセスへの感謝状(うたプリST5回目搭乗感想文)
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kanglo · 10 months
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第12回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインド���ルネス合宿(2023年8月26日-27日 in 茨城県常陸太田) https://kanglohoops202308.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/812427666889630
今年で11年目を迎えたオープン合宿。「160年の荒蒔邸、300年の菊地邸などの里山古民家、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策リトリート、参加者との交流ダイアローグ、創業200年八幡太郎義家ゆかりの湯で心と体を癒すなど、今年もゆったりと過ごす企画にする予定です。
茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社&御岩山への巡礼も行う予定です。
そして、木の里農園さんのコテージを拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農25年目となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」での援農・収穫体験をし、夜は本物の火や囲炉裏を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、そして冷たいスイカと花火で夏の日の夜の思い出を刻みます。今も住人が住み続ける300年を超える古民家「菊地邸」(ご主人の話を聴けるかな?)で安土桃山時代の空気を味わいます。
このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラーの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。
主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.facebook.com/hoops.kanglo
■旅の案内人: ★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生 ●ライフコーチ/アーティスト/カングロ(株)取締役執行役員、尚美高等音楽学院ピアノ科卒業 京都芸術大学芸術学部卒業。ピアノ、声楽、シナリオ、演劇、ジャズダンス、日本舞踊などの自己表現を通して自分自身を探求する。1993年ドイツ、イタリアへの留学。その後、21世紀に入り、ハワイ、セドナ、インドのアシュラムを巡礼する。心理学、哲学、美学、手相、インド占星術、代替医療(中医学・ヒーリング)などを学び、 ヒーリングカウンセラーとして23年間、企業のライフコーチとして9年間、セッション、研修を行う。現在、「大人のためのアート思考講座」「Philoarts研究会」を主宰。趣味は、声楽、読書、人間観察、そば栽培、ヨガ、瞑想。特技、人・動物の心を読む、直観力、探求。好きな言葉は、「自由」「日日是好日」
★有機農指導担当:布施大樹さん(奥様:美木さん) ●東京都出身。東京農工大学農学部環境・資源学科卒業。在学中に沖縄の波照間島でのサトウキビ刈りアルバイトで農業に目覚める。栃木県の帰農志塾で研修後、1998年に現在地に就農。あらゆる野菜・作物の栽培、管理を行い有機農業の可能性を追求。家族で約2haの木の里農園の経営を行い、約50種類の有機野菜を全国に出荷している。
・木の里農園  http://konosato.com/ ・種継ぎ人の会 http://tanetsugibito.com/
★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお) ●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。
■開催日:2023年8月26日(土)- 27日(日)1泊2日 ※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日27日16時頃に現地解散予定です
■集合場所:  道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694−3)  http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html
■スケジュールイメージ: ※天候などの状況により変更となる場合があります <8月26日(土)> *10時:集合場所(道の駅さとみ)   ※電車組は、JR常磐線東海駅からの送迎有り  *10時15分〜:手打ち蕎麦ワークショップ  *12時〜13時:自分の打った蕎麦で昼食&オリエンテーション  *13時15分:大中町の荒蒔邸へ移動しチェックイン   ・1000年以上前に建立された大中神社にご挨拶  *13時30分〜22時頃:  ※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。   ・里美の滝散策(美しい秘境の滝を巡ります)   ・300年古民家「菊地邸」訪問   ・木の里農園にて有機野菜の調達体験   ・全員で夕食準備&自然食料理での夕食&片付け   ・よる花火とスイカのうたげ   ・荒蒔邸の囲炉裏を囲んでのダイアローグ(対話)   ・横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は個別清算)  *22時頃:自由時間  *23時頃:就寝
<8月27日(日)>  *05時:起床〜朝のさんぽ(朝陽を拝む)  *06時:全員で朝食準備&朝食&片付け  *08時〜:森夕花先生のマインドフルネスセッション  *10時〜:清掃・片付けをし移動  *11時〜:御岩神社、御岩山巡礼リトリート(標高492m)  *14時〜:日立おさかなセンター食事処で昼食&クロージング  *16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線内の駅まで送迎します)
■宿泊場所: 里美 160年古民家の宿「荒蒔邸」 茨城県常陸太田市大中町1547 【地図】https://www.aramakitei.com
■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。  お気軽にお申し込みください。以下は参考です。  どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。 ※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、  スローライフ等に関心のある方 ※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、  リトリート等に関心のある方 ※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。  お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。
■参加料:お一人様 3万800円(税込)※小中大学生は1万5400円(税込) ※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています (アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています) ※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、入湯料、工芸料などは含まれておりません ※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい) ※必要に応じ、領収書をご用意致します
■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい ※コロナ対策のご準備をお願い致します ※当企画は、現地集合・現地解散企画です ※電車組は、JR常磐線「東海駅」にてピックアップ致します ※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり) ※横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は500円、個別清算となります)  http://www.satomi-nakanoya.com ※工芸ワークショップは「常陸蕎麦・本格手打ち蕎麦教室」を予定(昼食込みで一人2000円程度) ※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております ※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します) (前日キャンセルは50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します)
■定員:15名限定 ※先着順。定員になり次第締切ります。 ※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。 ※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。
■当イベントの申込方法【重要】: ※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。 ①下記URLの申込フォームにより正式エントリー 申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft1YNO6SP4C-YGlgpacoHgGK-wLQ9t-NOybyJuhsVg8sNbjg/viewform
Peatixからの支払いも可能です。 https://kanglohoops202308.peatix.com/view    ②お申込後、24時間以内に参加受付受領のe-mailを事務局よりご返信させて頂きます。 e-mail: [email protected]
③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金
④これにて「申込完了」となります。
■詳細パンフレットを下記よりダウンロード頂けます。雰囲気だけでもどうぞ。 https://firestorage.jp/download/0043db17b8ec86a09890b17a59239b92fbadf08d
■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.kanglo.co.jp
■協力:木の里農園 布施大樹さん・美木さん、深津澄世先生、田中尚也さん、本橋寿幸さん、藤井家母、実弟
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kachoushi · 4 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年1月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年10月2日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
日本海見ゆる風車や小鳥来る 泰俊 駅近の闇市跡に後の月 同 山門を標とするや小鳥来る 同 師の墓の燭新涼のほむらかな 匠 渡り鳥バス停一人椅子一つ 啓子 紫に沈む山河を鳥渡る 希 ひらひらと行方知らずや秋の蝶 笑 なりはひの大方終了九月尽 数幸
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月4日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
朱の色に蝋涙たれし日蓮忌 ただし コスモスのたなびく道を稚児の列 洋子 抱かれて稚児は仏よ日蓮忌 同 めらめらと朱蝋のうねり日蓮忌 同 ピストルの音轟ける運動会 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月5日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
友の墓秋空の下悠然と 喜代子 棟上げの終はりし実家や竹の春 由季子 菊人形幼き記憶そのまゝに さとみ 長き夜や楽し思ひ出たぐり寄せ 都 強持てに進められたる温め酒 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月6日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
蜜と恋どちらも欲しく秋の蝶 都 八幡の荘園かけて飛ぶばつた 美智子 彼岸花軍馬の像を昂らせ 都 露の手に一度限りの炙り文 宇太郎 杖の歩や振返るたび秋暮るる 悦子 露けしや既視感覚の病棟に 宇太郎 コスモスの乱れ見てゐて老いにけり 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
天高く誇り高きは講談社 きみよ 華やかに滅びゆく香や秋の薔薇 和子 秋冷を暗くともして華燭の火 千種 白帝は白い梟従へて きみよ 薔薇は秋その夜会より咲き続け 順子 肘掛に秋思の腕を置いたまま 光子 爽やかや罅ひとつなきデスマスク 緋路 一族の椅子の手擦れや秋の声 昌文 邸宅の秋に遺りし旅鞄 いづみ 洋館に和簞笥置いて秋灯 荘吉
岡田順子選 特選句
栗の毬むけば貧しき実の二つ 瑠璃 流星を見ること永きデスマスク いづみ 正五位のまあるき墓を赤蜻蛉 小鳥 秋天の青は濃度を増すばかり 緋路 月光の鏡の中で逢ふ二人 きみよ 聖堂は銀に吹かるる鬼芒 いづみ 実石榴をロイヤルホストで渡されて 小鳥 石榴熟る女人の拳より重く 光子 秋の灯を落して永久のシャンデリア 俊樹 毬栗を踏み宰相の家を辞す 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
コスモスの島にひとつの小学校 修二 檸檬の香そは忘れざる恋なりき 美穂 嫁がせる朝檸檬をしぼりきる 朝子 母乳垂る月の雫のさながらに 睦子 タンゴ果て女は月へ反りかへる 同 護送車の窓には見えぬ草の花 成子 やはらかく眉をうごかし秋日傘 かおり 天と地を一瞬つなぐ桐一葉 朝子 流れ星太郎の家を通り過ぎ 修二 正面に馬の顔ある吾亦紅 朝子 傘たゝみ入る雨月のレイトショー かおり 幾千の白馬かけぬく芒原 成子 古備前に束ねてさびし白桔梗 睦子 糸芒戻れぬ日々を追ふやうに 愛 黒葡萄いつもの場所の占ひ師 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
新生姜甘酢に浸り透き通り のりこ 風を掃き風に戻されむら芒 秋尚 足音にはたと止まりし虫の声 怜 朝露に草ひやひやと眩しかり 三無 出来たての色の重たき今日の月 秋尚 徒競走つい大声で叫びたり ことこ 秋落暉炎のごときビルの窓 あき子 秋祭り見知らぬ顔の担ぎ手に エイ子 秋霜や広がる花を沈ませて のりこ 面取ればあどけなき子や新松子 あき子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
万葉の歌碑一面に曼珠沙華 信子 金木犀優しき人の香りかな みす枝 昇る陽も沈む陽も秋深めゆく 三四郎 廃線の跡をうづめて草紅葉 信子 駅に待つ猫と帰りぬ夜寒かな 昭子 天の川下界に恋も諍ひも 同 ひらひらとバイクで走る盆の僧 同 蟋蟀の鳴く古里や母と歩す 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月10日 萩花鳥会
夜鴨なく門川暗くひろごれり 祐子 サムライ衆ナントで決戦秋の陣 健雄 これ新酒五臓六腑のうめき声 俊文 露の身や感謝の祈り十字切る ゆかり 虫食ひのあとも絵になる柿落葉 恒雄 すり傷も勲章かけつこ天高し 美惠子
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令和5年10月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
魁の櫨紅葉の朱句碑の径 三無 花よりも人恋しくて秋の蝶 幸子 咲き初めし萩の風呼ぶ年尾句碑 秋尚 女人寺ひそと式部の実を寄せて 幸子 豊年の恵みを先づは仏壇へ 和代 篁を透かし二三個烏瓜 三無 日の色の波にうねりて豊の秋 秋尚 曼珠沙華に導かれゆく道狭し 白陶 二人居の暮しに適ふ豊の秋 亜栄子 林檎好き父と齧つたあの日から 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
ガシャガシャと胡桃を洗ふ音なりし 紀子 秋日和小児科跡は交番に 光子 歩かねば年寄鵙に叱咤される 令子 稲の秋チンチン電車の風抜けて 実加 不作年新米届き合掌す みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
街騒も葉擦れも消して秋の雨 三無 大寺の風を擽る榠櫨の実 幸風 尾を引きて鵯のひと声雨の句碑 秋尚 水煙に紅葉かつ散る結跏趺坐 幸風 菩提樹を雨の宿りの秋の蝶 千種
栗林圭魚選 特選句
観音の小さき御足やそぞろ寒 三無 絵手紙の文字の窮屈葉鶏頭 要 駐在も綱引き離島の運動会 経彦 小鳥飛び雨止みさうにやみさうに 千種 秋霖や庫裏よりもるる刀自の声 眞理子 句碑の辺に秋のささやき交はす声 白陶 秋黴雨だあれもゐない母の塔 亜栄子 梵鐘の撞木の先や秋湿り 眞理子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
考へる事に始まる端居かな 雪 おは黒を拝み蜻蛉と僧の云ふ 同 道草の一人は淋しゑのこ草 同 朝霧の緞帳上がる音も無く みす枝 秋灯火優しき母の形見分け 同 役目終へ畦に横たふ案山子かな 英美子 孫悟空のつてゐるやも秋の雲 清女 穴感ひ浮世うらうら楽しくて やす香 栗食めば妹のこと母のこと 同 天高し飛行機雲の先は西 嘉和 屋根人を照らし名月たる威厳 和子 秋深し生命線の嘘まこと 清女 蜩に傾きゆける落暉かな かづを
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
枯れて行く匂ひの中の秋ざくら 世詩明 一声は雲の中より渡り鳥 同 見えしもの見えて来しもの渡り鳥 同 菊まとひ紫式部像凜と 清女 越の空ゆつくり渡れ渡り鳥 和子 秋扇に残る暑さをもて余す 雪 山川に秋立つ声を聞かんとす 同 鳥渡る古墳の主は謎のまま 同 鳥渡る古墳は謎を秘めしまま 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月20日 さきたま花鳥句会
SLの汽笛を乗せて刈田風 月惑 寝ころびて稜線を追ふ草紅葉 八草 残る海猫立待岬の岩となる 裕章 大夕焼分け行く飛機の雲一本 紀花 曼珠沙華二体同座の石仏 孝江 白萩の花一色を散り重ね ふゆ子 秋の野や課外授業の声高に ふじ穂 秋寒し俄か仕立てのカーペット 恵美子 秋空や山肌動く雲の影 彩香 爽籟や赤子よく寝る昼下り 良江
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令和5年10月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
生身魂梃子でも動かざる構へ 雪 古団扇此処に置かねばならぬ訳 同 飾られて菊人形の顔となる 同 亭主運なき一枚の秋簾 一涓 菊の香に埋り眠る子守唄 同 叱りてもすり寄る猫や賢治の忌 同 友の家訪へば更地やそぞろ寒 みす枝 叱られて一人で帰るゑのこ草 同 朝霧が山から里に降りて来し やすえ 隣家より爺の一喝大くさめ 洋子 菊師にも判官贔屓あるらしき 昭子 人の秋煙となりて灰となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月27日 月例会 坊城俊樹選 特選句
靖国の秋蝶は黄を失ひて 愛 柿に黄をあづけ夕日の沈み行く 緋路 神池の何処かとぼけた鯉小春 雅春 細りゆく軍犬像や暮の秋 愛 うらがへり敗荷の海のなほ明し 千種 英霊の空はまだ薄紅葉かな 愛
岡田順子選 特選句
秋蝶に呼ばれ慰霊の泉かな 愛 鉢物はしづかに萎れ秋の路地 俊樹 年尾忌も近し小樽の坂の上 佑天 道幅は両手くらゐの秋の路地 俊樹 秋天へ引つ張られたる背骨かな 緋路 老幹の凸凹としてそぞろ寒 政江 板羽目の松鎮まれる秋の宮 軽象 御神樹の一枝揺らさず鳥渡る かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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usickyou · 2 years
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加蓮ママ
 1
「加蓮ちゃんママだ! 加蓮ちゃんママ!」  と地面につっぷしたまま志希は笑った。笑って、笑い続ける志希の髪を足の指でかき混ぜると、ちょっとしたよろこびと覆しきれない敗北感が胸のなかにふつふつ沸き上がる様子を感じた。 「ママ……ぼくというものがありながら」  とりあむは目のはじに涙まで浮かべて言った。知るか、というおもいを込めて髪をそっと撫でてあげると「ママぁ……」という呻き声とともに涙はこぼれた。  それがちょうど、ほっぺに落ちたので、その子はびっくりしたのかチョコレートカラーの肌を指でなぞって、りあむの涙を小さな口に運んだ。 「あーもう、ベイビー。そんなものなめちゃダメでしょ」  私がそう言うと、ベイビーは星々のまたたく夜みたいな瞳をぱちぱちさせて、私を見上げた。その小さな手は、ここ数時間そうであるように私をつかんだまま離さず、どうしてこれで気持ちが通わないなんてことがあるだろうか、と感じさせた。ベイビーは、指しゃぶりに飽きると私のワンピースの袖をつまんで、「まぅ」というふうにこたえた。 「ママ、ママー!」と志希が笑う。 「ぼくは二番目……いやリアルママめっちゃ尊いな……」とりあむがつぶやく。  ベイサイドストリートのヤシ(たぶん)の樹下は天国のように心地よく、カンクンビーチの眺めはいっそ泣きたくなるくらいきれいだった。  空は、海はいちばんとっておきの日に爪に落としたくなるような色をしていて、さんごの微細なかけらの混じったビーチはそれ自体が光を放つかのようだった。肌をなでるそよ風は心地よく、日射しを避ければあたりはいっそ涼しいくらいに感じられる。ひとびとの喧噪もどこか歌うようで、年も性別も肌の色もあらゆるものの混じり合ったその光景は、映画の中のミュージカルシーンじみた高揚を感じさせた。  だとしたら、私はなにをすればいい? 「で、加蓮ちゃんあたしになんの用?」  と、ようやく笑い飽きたらしい志希がたずねた。 「この子のこと、知恵貸してほしくて」 「あたしをなんだと思ってるのかにゃあ」 「いいから」 「誘拐の?」 「まじめに」 「迷子なら案内センターに預けたら?」 「離してくれなくて。連絡先だけ置いてきた」 「見たかんじまだ喋れなそうだね。メキシカン? んー……装飾が独特だね。少数民族の子かな。ベイビーってのは? 名前?」 「センターの人が言ってたの。腕輪に書いてあるって」 「どれどれ……どれ?」 「これ、このウッドのやつ……」 「ぜんぜん読めない」 「そっかー、さすがに無茶ぶりだったかー」 「その、とお~り!」 「偉そうにすんな」  ちょっとした失望に、私がうたれていると、ベイビーがいっそう激しく袖を引っぱってねだる。「はいはい」と、私はすっかり伸びてアシンメトリになった袖を諦めながらベイビーを抱きしめる。その体はおさなく、けれどずっしりした重みがあって、持ち上げるたび私に強い気持ちを与える。まだもちもちとしていて、きれいな肌があまり日射しを浴びないように、あるいは白いワンピースに手で刺繍された大輪の花々がよごれてしまわないように……祈るよりも実際的な、ステージに踏み出す前の深呼吸がくれるみたいに、たしかな。 「で、りあむはなに?」と私がたずねると、ずっと「うぅ……」とか「まじ……」とか唱えていたりあむは意を決したみたいに「お写真を……よろしいですか」と言う。私が「いいけど高いよ」とこたえると、「……ぜんぶささげるよぅ」とふるえる手でスマホを構えた。 「で、加蓮ママはベイビーちゃんの親探し?」 「んー、そうだね。なんかほっとけないかんじになっちゃったし」 「そっかー、えらいねー」 「手伝いますとかないわけ?」 「手伝ってほしいの? あたしたちに?」 「イヤかな。っていうかあんたたち二人でなにしてたの?」 「観察してた~。りあむちゃんが楽しいから」 「あー……」 「ママ、ママ!」 「どうしたのりあむ?」 「おっぱいを……ママのおっぱいが……」 「あーほんとだ、ごめんねベイビー、おっぱいは出ないんだよー」 「りあむちゃんいけそう」 「まじ!? ぼくがママになるのか……いやでも、いまのぼくなら出せるかも……やるのか、りあむちゃんママ友デビューか?」  こいつらはだめだ。  そう確信したとき、ベイビーが「まーっ」という声をあげたので、私は「そうだね、おねえさんたちはだめだね」とこたえた。
 
 2
 ライン際からてんてんと転がった虹色のボールを追いかけたよっつの目がぎろっと私を睨んで「どっち?」と問いかけた。その跡はかかとで描いたいびつな線をちょうどまっぷたつにするよう落ちていたので、アーニャは「ミクです!」と、私は「フレデリカ」とこたえた。せっかくなので「セクシーなほうで」と続けると、フレデリカは「いやん♡」と間髪入れず、ややあってみくが「にゃぁん♡」と、まっかな夕暮れの光の降りそそぐビーチではけっこうそれっぽく見えるポーズをとったので、私はシンデレラプロジェクト対プロジェクトクローネ真夏のドキドキビーチバレー対決(仮)の審判という名誉ある職務を完全に放棄し両手を叩いてけたけた笑った。 「ベイビーが、わらっていますね」  とアーニャがほほえんで言う。ベイビーは私のももの上に座っていて、フレデリカのほうを見ながら両手をぱちぱち合わせた。  この聖戦において、唯一なる絶対はベイビーの裁きである。 「やっほーベイビーちゃんラビューラビュー!」 「納得いかないにゃあああ!」  みくはほとんど悲鳴みたいな声をあげながら、素直にビーチボールを拾いにいく。その途中、ずれたネコミミをそっとととのえる仕草がかなり良かったので、次があればポイントをあげてもいいかなと私は思う。  実際、そういうさじ加減がばかにできない勝負だった。周子とアーニャの初戦、ありすとみりあちゃんの第二戦を終えた結果はイーブンで、今後のプロダクションの運営方針を決定する(らしい)たたかいはドラマチックなほど均衡を保っている。私は一日ほとんど歩き回ってくたくたの体を休めながら、思いがけず盛り上がる試合に熱を入れたり、沈みゆくオレンジの日のうつす影となった周子たちのエキシビジョンマッチをぼんやり眺めたりした。 「カレンママ?」  と私を呼んだのは、アーニャだった。 「それ、誰かから聞いた?」 「リアムが、教えてくれました。いけませんか?」 「ううん、いや、まあぜんぜん平気かな。どうかした?」 「Малыщ……ベイビーは、よくなついていますね」 「ほんとにね。ぜんぜん離れてくれなくて困っちゃうよ」 「つらく、ありませんか?」 「……どうして?」 「どっち!?」 「フレデリカで」 「……フレデリカです」 「なんでにゃああ!!」 「よーし、このままセクシーキャットの座はフレちゃんがもらいうけるよ!」 「それだけは、譲れないにゃあ……!」 「……で、どうしてつらいって思ったの、アーニャ」  それは、とアーニャは少し口をつぐむ。その、ていねいに言葉を探す様子は、彼女のこころにある平野の清らかな景色を感じさせる。  あたりが突然まぶしくなって、私は背後の山々を見上げる。その稜線に日が消える瞬間にはじけたオレンジの閃光の美しさに、覚えず息をのむと、やってきた汀の夜に驚いてぎゅうっと袖をつかんだベイビーを、「平気だよ」と言って抱きしめた。 「おわかれは、寂しいです」  とアーニャはささやく。  そうだね、と言いかけたとき、「加蓮ちゃん!」という声が聞こえた。それで私はとっさに体をまるめて、飛んできたビーチボールを肩のあたりで受け止めると、ふうーっと息をはいた。  ベイビーは、胸のうちで目をまるくしている。 「加蓮ちゃん……大丈夫?」とみくがたずねる。不安げな表情で見つめるフレデリカに、アーニャにこたえるみたいに、ベイビーが「まあっ」と笑った。  それで私は「みく、アウト~。23対21でフレデリカの勝ち~」と言う。ずるずるすべり落ちていくネコミミを眺めながら、「クローネの勝ち!」と高らかに宣言する。  みくはもう、抵抗しなかった。砂浜にへたり込んで、ネコミミをつけたフレデリカが「にゃあん♡」とポーズをとるのを力なく見つめながら、「みんな、ごめんにゃあ……ごめんね」とおんおん声をあげた。  私はひとしきり笑って、ベイビーの様子をたしかめる。痛くなかっただろうか。苦しくは、なかっただろうか。そういう不安なんか気にもせず、ベイビーはぽつんと転がったままのビーチボールへ一生懸命に手を伸ばし続けている。 「Мама」アーニャはそれを拾い上げ、ベイビーへ差しだすと、「カレン、すてきなママになりますね」と言う。  私はうなずいて、「そうだったら、いいな」とこたえる。
 
 3
「ほうら、ベイビー。じっとしてて」と私は言う。そのとき私たちの間では一種の魔法のように気持ちがいききして、ベイビーはつくりものの花を振りまわしていた腕をぴたりとおさめる。「いいこだね」と私は言う。ベイビーが、ちょっとだけ笑った気がする。  結局、ベイビーの家族は見つからなかった。  海の浅瀬のリゾートアイランドで私たちはそれぞれ一棟の宿を与えられていて、それはこの場合かなりラッキーだった。はしゃぐ声を遠慮する必要もなく、私はすっかり芽生えた親心みたいなものを思うまま味わうことができた。 「きれいな髪、わけてくんないかなあ」と私が言うと、ベイビーはくしゃみでこたえる。「こごえちゃった? ごめんね」とタオルケットでくるむと、腕をまわして抵抗する。なにが望みかと思えば、ベイビーは花が見たいのだった。私が乾かしたばかりの髪をくくり、夕食をとったレストランでもらい受けた一輪の造花で飾ると、ベイビーは王さまじみて完璧な笑顔になった。 「きっと明日は、お母さんに会えるよ」  と私は言う。  ベイビーは、とぼけた顔で「まぅっ」とこたえる。  それから私たちは、ソファで横になってぼんやりテレビを眺める。この国の、知らない言葉で語られる人形劇を見ていて、目覚めるともうそれは終わっている。まっくらな画面に、悪い魔法で子どもたちを連れ去った魔女がこらしめられる場面が映っていて、それがほんとうにあったのか夢だったのか、きっともう一生わからないのは、ベイビーが胸のうちからいなくなっているからだった。 「ベイビー?」と私は呼ぶ。「ベイビー」、それで開いた扉から、差し込んでいる光に気づく。  おもてはあまりに明るかった。星々や、強すぎるくらいの上天の月のかがやき、誰もおそろしい目に遭わないようにと並べられた街灯の明かりが渾然一体となり、影すらも消え失せていた。呼び声にこたえるのは、波音だった。耳を澄まして聞こえるのは、波音ばかりだった。  ここの海は、日本の近海よりも塩分濃度が高く体が浮かびやすい。  覗いた海はまっくらで、何も見えない 「どうしよう」と私は言う。 「どうしよう、どうしよう」  と続けると、からからの喉が痛んだ。欄干からたちのぼる海のにおいは、鼻をつんと刺すようだった。  リゾートアイランドの、長い橋の先には、低木でかたどられた小径が続いている。浜へ続く砂の道に足跡はない。私は、大きい道路につながる舗装路を進んでいく。「ベイビー!」とついに大声をあげる。やわらかい、風が吹いている。木々の音もなくそよぐのは、海からやってくる波音にすべてかき消されてしまうからだった。 「ベイビー! こたえて!」  小径のむこうには、片側二車線の道路が広がっていて、戦車でも通れるんじゃないかってくらい広いそこは、昼間とはうってかわって静かだった。なんだか、夢の中にいるみたいだ。そう思って、私は「ばか」と私へ言った。「ばか。逃げるな」そこはまるで、誤って上がらされることになった舞台のように孤独だったので、「逃げるな」とくり返さなければ袖にいることさえむずかしかった。  神さまはきっと、そんな私を見ていてくれた。 「――ベイビー」  その姿は、最初おさない野生の獣のように見える。側道の、灌木の茂みから突然に飛びだしたベイビーは、遮るもののない開けた道をつき進む。正しい演者であるベイビーは、まっすぐ光に照らされていて、やがて今まさに物語を創るさなかの吟遊詩人であるかのような美しい姿を得る。その足取りは軽やかで、いっそ飛ぶようで、街灯や星々や月の明るくそそぐ場所を渡り歩くのに、ピンスポットライトが彼を追って離さないかのように見える。  私は、ほんの十数歩くらいの距離からそれを見ていて、覚えず涙ぐみながら「ベイビー」と呼ぶ。「もう、心配したんだから……」と踏み出そうとした足が、さあっとベイビーに駆け寄る影を前に、とどまる。  美しいふたりだった。  彼女は、私とは似ても似つかないそのひとは、ベイビーと揃いの刺繍のされたワンピースを身にまとっていて、つやつやの黒髪をこの国で耳にする歌のメロディラインみたいに明るく揺らした。その髪のやわらかさも、はつらつと日に焼けたような肌も、かがやきをふりまくような映画的な笑顔も……彼女の姿のあらゆるところが、そう示した。  美しい、おやこだった。  かがんだ彼女が引きしまった両腕を差し出すと、ベイビーは一目散に飛び込んだ。その胸の中であげられたねだるような声に、彼女はすぐさまこたえた。ベイビーを高くかかげたまましなやかにステップを踏んでみせる、その愛情と呼ぶよりほかない様子を、空のすべてから降りそそぐ正しい光が明るく照らしていた。  ベイビー。  きっと私は、去ればよかった。ふたりに気付かれないよう夜の樹木の暗い影の下をあとにしたなら、扉を閉じて、一日かぎりの夢をそれで終えればよかったのだ。 「ベイビー」  と私は呼んだ。長く影の下にいたせいか、ふたりの姿がまぶしくて、まっすぐ見つめるのも難しいくらいだった。 『Quién?』と彼女は言った。『Japonesa? Chino? Tú eres……』そうしてベイビーの姿が背後に隠されると、私は胸がつまって苦しくなるのを感じた。 「カレン、アイム、カレン……ええっと、英語じゃだめ? イングリッシュ? オーケー?」 『Tú eres el que se llevó a Isaac』 「だめ? ベイビー……じゃなくて、ヒー? ボーイ? ついてきた……じゃない、なんて言えばいいの」 『Váyanse! Isaac, no me lo quites!』 「違う! わかんないけど、たぶんそうじゃない……待ってよ、どうしたらいいの」 『Aléjate de mí!』  そう言って、彼女は残酷な征服者から守るみたいにきつくベイビーを抱きしめて、足早に去っていく。ベイビーのとぼけるみたいな声は何度か聞こえ、次第に小さくなる。 「ごめんなさい」  と私は言う。すべてを諦めて膝をつくと、髪にささったままでいたつくりものの花が地にこぼれた。  遠ざかる。  離れていく。  いつか私の手放したものが、ゆっくりと――
 
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 ひとりで生きていくんだ、と確信したここのつの昼ひなかに、私は手放すべきものを指折り数えた。夢や明るくかがやく未来、大好きな食べ物……愛情と、それから、私の子ども。手のひらだけがくぐることが許された病室の窓から放った一つひとつのそれらは、真夏のまっしろな光のなかに消えていって、二度と戻らないように思えた。  そのとき、まだおさない私にはわからなかった。  ほんとうに大切なものは、どうしたって帰ってきてしまうのだ。  アイドルが、そうであったように。
 
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 ――まぅっ。  差し出された花は白く薫るような、およそつくりものとは思えない美しさをもっていた。かたちのない夜光を浴びて、それはまるでみずからかがやくように、永遠に陰ることのないベイビーの笑顔を照らした。 「ベイビー」と私は呼ぶ。そうしてぎゅうっと抱きしめると、ベイビーは私にたくさん聞かせてくれたのと同じ声で笑った。その息は耳をくすぐり、どんな鳥の翼より自由な腕が肩のあたりをばしばし叩いた。 『Isaac quiere verte……Fuiste muy protector con Isaac』  と、美しい女性が言った。彼女はゆっくりかがみこむと、『Lo siento. Gracias por Isaac, gracias』と続けた。 「ありがとう、ございます。ベイビーに会わせてくれて」 『Bebé? Te refieres a Isaac? Así es como me llamaste』 「ごめんなさい。あなたの愛する子どもをさらってしまって、ほんとうにごめんなさい」 『Cariño. Te deseo todo lo mejor』 「でも、幸せでした。私、ベイビーと出会えてよかった」 『Así que por favor, tú también, desea el bien a Isaac. Que nuestro mundo esté en armonía.』 「ベイビー。愛してる。もうママを離れちゃだめだよ」  そうして私はゆっくりと、ベイビーを胸のうちから引き離す。ベイビーはなんだか満足したふうに笑って、お母さんの胸のうちに帰っていく。 「さようなら」と私は言う。  ベイビーは手を振ってこたえる。 『Que tu vida esté llena de sonrisas』と彼女は言う。 「どうか、お元気で」と私はこたえる。  手を振って、その美しいおやこの姿が見えなくなるまで、私はそうした。それからひとり宿に戻ってしばらく泣くと、ベイビーから贈られた花を抱きしめて眠った。胸の奥がふつふつ温かいのは、そこにともった小さな火のしわざだった。
 
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「泣き疲れた、ようには見えないわね」奏は言う。「大丈夫、うまく隠せてる」 「ほんと? よかった」私はこたえる。「せっかくのリゾートなのに、しめっぽいのとか最悪だから」 「あら、映画みたいで素敵じゃない」 「ならバカみたいなのがいいよ。っていうかなんで奏は知ってたわけ?」 「一日中、りあむが騒いでたの。加蓮ママって……ふふ」 「あー……」 「かわいい子どもができたのね」 「しつけなおすよ。じゃ、聞いてくれてありがと」  そろそろ行くね、と私は立ちあがる。ちょっとだけ食べたシャーベットアイスを奏に押しつけて、「あと、先に謝っとく。ごめん」と言う。  なにが、と奏が言いかけるうち、私は波うちぎわに駆けこんで、両手ですくった波を力いっぱい投げつけた。灼熱の日射しを浴びてきらきらかがやいたそれは、ほとんど狙いを外れて、ちょっとだけ頬を濡らした奏はぼうっと私を眺めた。だから、もう一回。「せっかくの!」 もう一回。「リゾートなのに!」 もう一回! 「すまし顔ばっかじゃつまんないでしょ! ばーかばーか!」  それで私は奏を見つめる。まつげをこぼれる雫で光って虹色にうつる景色のなかで、びしょ濡れの奏が中指を立てながらきれいに歯を見せて笑ったので、私はおんなじサインを返すとすぐさま走り出した。  カンクンビーチはおよそ夢みたいに、笑ってしまうくらいに美しかった。  私は走った。砂に足をとられながら、カラフルなひとびとの喧噪のただ中を駆け抜けた。スロープを登りベイサイドストリートへ飛び出すと、走りづらいサンダルを脱ぎ捨ててまた走った。太陽に焼かれたアスファルトの熱は、際限なく次の一歩をうながして、その道のどこまでも先へ私を導いてくれるようだった。 「美波! 楓さん!」ヤシの下で涼みながら、タマレスをつまんでいるふたりを見つけた。「あっち��奏がたそがれてたから、かわいがってあげて!」  それで返事を確認するでもなく、私は走り続けた。ベイビーの見る景色が、ベイビーの暮らす街が通りすぎた。息が苦しくて、心臓が破裂してしまいそうで、けれどどこまでだって行ける気がした。それは胸のうちで激しく燃える炎が、もう永遠にうしなわれないからだった。  ベイビー。ああ、ベイビー。  心から、幸せを願うよ。  揺れる白い花が髪をなでた。
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yuupsychedelic · 3 years
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詩集「Aries -白緋-」
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Yuu「Aries -白緋-」(YSSP-001)
1.「わたしたちの詩」 2.「青春あれ」 3.「人生のすれ違い」 4.「ふつうびと」 5.「桜糸」 6.「BOX男」 7.「グリムセイ島より」 8.「色恋沙汰のない世界」 9.「白緋 ~裏表一体~」 10.「いらない!」 11.「From Chat」 12.「新しい旅」
1.「わたしたちの詩」
君を守りたい 愛を護りたい 見えない壁 ぶつかったまま 青春 踏み出せなかった
憧れたのは自由 見つめたのは未来 あの頃の僕らは影を知らない
Wow Wow Wow わたしの詩…… ひとりからふたりへ ふたりからみんなへ 繋がる想いが波になる
Wow Wow Wow わたしの詩…… 大切なひと 守りたいこと 目の前の道だけ信じて
虹の棲む空 星の降る街 見えないもの 信じられないまま わたしは大人になった
今日からでも遅くない 素直になるのは 誰のためでなくわたしのため
Wow Wow Wow わたしの詩…… 喜びとか悲しみとか 優しさとか怒りとか 時を繋いで時代になる
Wow Wow Wow わたしの詩…… 人が風を好くのは 明日を信じたいから 走り出す一歩がいつか星になる
めぐり逢うのは使命 望んだのは運命 三度続いた偶然は宿命 その感覚をもう一度信じてみよう
Wow Wow Wow わたしの詩…… ひとりからふたりへ ふたりからみんなへ 繋がる想いが波になる
Wow Wow Wow わたしの詩…… 大切なひと 守りたかったこと 目の前の道だけ信じて
手を繋ごう 声に合わせて…… 誰かのために生きるわけじゃない わたしだけの道を歩こう 闇の中にきっと光りはあるから
Wow Wow Wow わたしの詩…… 走り出す一歩が いつか星に変わるよ 必ず!
Wow Wow Wow わたしたちの詩…… Wow Wow Wow わたしたちの詩…… Wow Wow Wow わたしたちの詩……
2.「青春あれ」
新しいクラスに馴染めず 昼食は屋上で摂る日々 友達が出来ないことを僕は いつしか誰かのせいにしてた
そんなある日だった 見知らぬ少女が目の前に現れて ただ僕を無言で見つめている 気まずくて声をかけた時 いきなりザーッと雨が降り出した
光る黒髪、ぎゅっと握った手は 駆け出す青春の鐘 高らかに告げる合図
誰かを好きになるなんて 想像もできなかった 恋人が出来る度 馬鹿にしてた僕だけど いざ恋すると幸せを感じた
あれもこれも全部君のせい 予測不能な感情は 毎日変わる波のように 揺れ動く僕を抱きしめる
ほっとけなかったんだ 好きになったキッカケ 君は魔法みたく そっと心に棲み付いた
そんなある日だった 僕は自分の想いを伝えようと決めた 告白なんてしたことないけど 当たって砕けろ! いつもそうしてきたじゃないか
「ずっと好きでした」緊張性エモーション 涙ぐみ微笑む君は 世界で一番好きな人
君に出逢ってから僕は 少しずつ変わった
クラスメイトの眼も 日常も一瞬も 何気ない日々が色づいた
あれもこれも全部君のせい 予測不能な感情は 毎日変わる波のように 揺れ動く僕を抱きしめる
世界で一人だけの大切な人 僕らに青春あれ!
いつか旅行先で 君がそっと肩にもたれかかり 気持ち良さそうに眠ってた時は 僕の心は舞い上がってしまいそうだった こんな想いにさせてくれたのは 君なんだ 君だけなんだ
大好きだ! 愛してる! 想いが止まらない!
あれもこれも全部君のせい 予測不能な感情は 毎日変わる波のように 揺れ動く僕を抱きしめる
誰かを好きになるなんて 想像できなかった
恋人が出来る度 馬鹿にしてた僕だけど いざ恋すると幸せを感じた
いつか終わりが来るなんて 今は考えたくない 一度きりの日々 この瞬間だけを 世界で一番大切にするんだ
あれもこれも全部君のせい 予測不能な感情は 毎日変わる波のように 揺れ動く僕を抱きしめて
この愛のすべてを 君に贈りたい
3.「人生のすれ違い」
久々のセンター街 楽器屋への道中(みちなか) 随分街は変わったと 周りを見渡せば
すれ違う人生 交差するドラマ ふと気づいた瞬間 不思議な気持ち
ぼーっと生きてちゃ 何も気付けない 人は誰もが 私というドラマを 演じてるもの
行きつけのカフェ いつものコーヒー マスターは淋しげに 終わりを嘆く
破れた夢に かける言葉がない ふと気づいた一瞬 少し大人になる
さーっと歩いてちゃ 何もわからない 人は誰もが 私という嘘を つき続けるもの
素直に生きてるつもりでも 些細な嘘から逃げられはしない 愛することは嘘をつくことさ 最初は違っても ときめきを信じることさ
すれ違う人生 交差するドラマ 気づいた瞬間(とき)には 君もドラマの主人公
ぼーっと生きてちゃ 何も気付けない 人は誰もが 私というドラマを 演じてるもの
4.「ふつうびと」
自分のこと 取り柄なんてないって ずっと信じてた みんな凄いのに 恐縮してばかりで 何故ここにいるのか そもそもいていいのか 逃げ出したくなった
クラスメイトは優しい いつも励ましてくれる 困った時には助けてくれる 嬉しい時には笑い合える すべて理想的なのに 私だけが理想じゃない いつの間にか自分のことが 何もわからなくなった
文化祭の時も体育祭の時も 何かをやるわけもなく 言われたことだけをやった そうするしかなかった 透明人間になりたかった
私はふつうびと 自転車立ち漕ぎで 気付かれないよう…… 誰よりも早く学校へ行き 誰よりも遅く家に帰った
何故こんなに嫌ってたのか 思い返す度に泣きたくなる もっと歩み寄ればよかった 後悔が止まらない
いつからだろう? 自分のこと やけに繕うようになったのは その度に私は傷だらけ
本音で話せなくなった 言いたいことも言えなくなった 友を傷つけるのが怖くて ひとりでいる時間が増えた
誰か気付いてよ わかってよ 何も言わなくちゃ伝わらない そんなの知ってるよ
でも出来ないんだ 今の私には
時は流れた 何回か桜が咲いて散った 出逢いと別れを繰り返して 大人と呼ばれる年齢になった
空っぽの心を物語で満たす日々 外に出てはいけない 誰かに心配をかけてはいけない 枕元だけが自分になれる場所 涙も流せなくなった
星空に癒されたり かわいいに憧れたり 色々ありすぎた十代の日々
何をしようとしたのだろう? 何を掴もうとしたのだろう?
今の私を見てごらんよ 誰かのせいにしてばかりだ 生きることさえ諦めたくなる 夢なんてない 見せかけの夢はあっても 未来など見えない
これが望んだ姿か 鏡を見る度に自分が嫌になる 夢中になれるものを見つけたつもりなのに 外面ばかりが気になりすぎ 素直な言葉で語れなくなった 思い出話では何も満たされないよ 世間話では何も始まらないよ 他愛のない会話にも怯え続けたまま 普通になろうとした日々 今も続いてる
普通に生きるってこんなに難しい 夢を見るってこんなに恥ずかしい
いつか共に夢見た君は 今や世界中のスーパースター
そろそろ舞台を去る頃なのかな 自分だけの夢を見つける頃かな 普通になる頃かな ただ切ない
気付いたよ 嫌われることより 何も言われない方が怖い あの日笑顔で手を繋いだ君は 本当は呆れていたんだよね
星座に想いを重ねても ただ通り過ぎるだけ 安らかな夜に激しく吹く 僕の風に気付かない だから僕は星座になる 普通じゃない誰かになろうとする
それが既に間違っているのに 愚かだね 間抜けだね 誰かの嘲笑を待っている 本当は違うのに 素直になりたいだけなのに
どうしてこんなに不器用なのかな 真実を語ろうとするのかな わからない
5.「桜糸」
糸に桜を繋げば 永遠になると信じてた 微かな風 流れる景色 かつての無垢を返してよ
青春時代を過ぎて 大切なものを失った 遥かなる夢 大切な恋人 あの日私は飛鳥(ひとり)になった
翼は折れたまま 飛び立つことを拒み 衝動を強さと勘違いして 独りになろうとした
街の外れの池で 抱きしめあう鳥 ふと見つめていたら 何かが見えた気がする
忘れていたこと もう一度始めてみよう あの頃桜咲く前に夢見た場所 今なら飛べるかもしれない
星に色を垂らせば 時を止められそうな気がした 激しく吹いた風 変わる時代よ いつか私を惑わせたよね
ハッシュタグで何も語れない 語れるのは瞬間だけ この素晴らしき人生 誰にも譲れぬ愛 やっとわかったんだ
折れた翼に 虹色 糸を紡ぐと 以前よりも強い力で 飛べる! もう迷わない……
小さく見える大地 いつか人が見た夢 当たり前のこと 当たり前じゃない 今更気付いたよ
あなたがいたから もう一度飛べたんだ 私のことが嫌いでもいい 伝えさせて 世界で一番好きだと
影に光りが差したら 道は目の前に 何気ない声が道標になる そして信じるべき翼にもなる
糸に桜を繋げば 永遠になると信じてた 今ならわかる 躊躇せずに言える 夢中になれるって素晴らしい
忘れていたこと もう一度始めてみよう あの頃桜咲く前に夢見た場所 今なら飛べる気がするんだ
あなたがいたから もう一度飛べたんだ 嫌いでもいい 伝えさせて 世界で一番好きだと
本当に大切なのは 誰でもない自分を信じること
6.「BOX男」
BOX BOX BOX BOX BOX BOX Focus Focus Focus Focus Focus Focus
何もしてないつもりなのに 笑い声がするよ 僕を見る君の視線が 胸に突き刺さり 傷痕は広がっていく
BOX BOX BOX Focus Focus Focus
穴があったら入りたい 逃げ場があるなら逃げてみたい スーツケースでも良いから 知らない街へ逃げ出したい
TAP TAP TAP HIP HIP HIP HOP HOP HOP POP POP POP
単語の羅列ばかりのメッセージ 絵文字に頭が痛くなる 僕の声には反応しないくせに クラスで人気のあいつには 決して既読では終わらせない
BOX BOX BOX Focus Focus Focus
殴っていいなら殴りたい 喧嘩していいなら打ちのめしたい でもそんな勇気はないから メモ帳に悪口を走り書きしてみた
NI Cu E…… 人のエゴイズム Wa Ru Gu Chi…… 良心が許さない
Ah そんな時に君が現れて ただ一言「ごめん」と言った 他に何も君は言わなくても 潤んだ瞳からすべてを察した
何も言えないよな 言い出せないよな 小さな社会はあまりに大きすぎる
BOX BOX BOX Focus Focus Focus
穴があったら入りたい 逃げ場があるなら逃げてみたい スーツケースでも良いから 知らない街へ逃げ出したい
BOX BOX BOX Focus Focus Focus
今は君がいてくれるから まだ生きようと思えるんだ ネガティヴな僕を変えてくれたのは 他でもない君だけ
BOX BOX BOX BOX BOX BOX CHANGE CHANGE CHANGE CHANGE CHANGE CHANGE
それでも世界は変わらずに 誰かを傷つけている 無感情的な悪意ばかりが 形なきまま拡散する
人はいつしかそれを『世間』と呼んだ
7.「グリムセイ島より」
レシプロ飛行機で 北の果てへ行く 忘られぬパフィンの面影(こえ) 今も君に重ねて
寂れたGSに When were you born……?? 何度問いかけても 返らぬ答え
真っ白なオーロラは いつかの僕を抱きしめる 手紙にはキスマーク 見知らぬ文字
それでも…… 僕は一途に 君だけを愛してる!
レイキャビクに帰れと 夢に君が現れて 逃げ水のようなダンス 僕を惑わせる
誰かの傷痕に When were you born……?? 歴史は繰り返す 遠距離恋愛
祈るのは君のため 便りなくとも愛したい だけど惑わすのは 見知らぬ文字
それでも…… 僕は一途に 君だけを信じてる!
数千キロの恋模様 カモメの声が懐かしい 夕陽のクリフ 君を抱きしめた 運命とわかっても 未だ諦めきれないよ
真っ白なオーロラは いつかの僕を抱きしめる 祈るのは君のため 便りなくとも愛したい
だけど僕を惑わすのは 誰かの代筆文字 そして見知らぬキスマーク
それでも…… 僕は一途に 君だけ信じて 夜空に願いを込め 胸いっぱいの愛を叫ぶ 君だけを愛してる!
8.「色恋沙汰のない世界」
気になるアイツに 今日も声かけられず 妄想恋愛浸るばかりで 益々堕落してく
ある日突然! 正体不明のDelivery 心ときめき止まらずに 思わず封を切った
Hey, come on! The dawn of a new era!! ボタン押すだけ超簡単 これで君もCyborg
騙し騙され Fake News! 君にフラれた Bad News!! 赤いアイツのおくりもの やっと言えるよ『グッバイ恋愛!』
大嫌いなアイツが 誰かに振られたらしい 被害妄想募るばかりで 呟く『こんなの俺じゃない……』
全部正体! 人は仮面を被れない バレる嘘は吐(つ)くなと No! No! No!
Hey, come on! The dawn of a new era!! ボタン押すだけ超簡単 アイツを消せる便利道具(Good Tool)
騙し騙され Slapstick! 感じ感じて Love Comedy!! 赤いアイツのおくりもの やっと言えるよ『グッバイ恋愛!』
騙し騙され Fake News! 君にフラれた Bad News!! 赤いアイツのおくりもの やっと言えるよ『グッバイ恋愛!』
僕は僕の人生を往く やっと言えたよ『グッバイ恋愛!』
9.「白緋 -表裏一体-」
幼い頃の夢を見た カンバスに色を塗る夢だ 最初は鮮やかだった 無邪気な色だった だが時が流れるほど その色は涙になる
自由だった頃の面影 追跡する 誰もが血を知らないまま 大人になった
Across adult or child……?? その差は何処に?
街で暴れる大人たち 家に閉じこもる子供たち 大人は子供を見くびらないで 子供は大人を怖がらないで
無責任な奴ほど声は大きい カンバスを染めるのはそんな奴らさ 東京孤独ステーション 白緋(はくび) すべてが表裏一体の世界
ニュースは涙を流す 人は涙を広げる 一人の声が世間になり 誰もが自分を嫌いになる だが未来の僕らを信じて 立ち上がる人もいる
今をあきらめないで 叫びたい 誰もが自分の夢を 諦めるその前に
Across Dream or Real……?? その差は何処に?
いつか夢見た大人たち 理想を叫ぶ子供たち 大人は子供を止めないで 子供は大人に染まらないで
現実を知るほど夢を見づらくなる 時を動かすのはそんな奴らさ 惑星・孤独の星 白緋(はくび) すべてが表裏一体の世界
Across live or died……?? どこで誰が決める?
強い人なんていない 弱い人もいない だから自分を見くびらないで
この宇宙が生まれた時 誰もが同じだった 何も知らぬまま 生きるしかなかった そして人に知恵が生まれ 誰かが夢を見る時 同時に争いも生まれた 銀河系何処へ行こうとも 生物ある限り 闘わなければならない どんなに今を愛してても それが宿命なら
Across peace or war……?? その差は何処に?
すべてはパズルのようだ 誰かの声が傾斜する 東京孤独ステーション 白緋(はくび) すべてが表裏一体の世界
地球生まれの僕らに 今できることはなんだ? 祈る前に今何かを始めよう 惑星・孤独の星 白緋(はくび) すべてが表裏一体の世界
10.「いらない」
あれもこれもいらない! 無駄だからいらない! 使わなさそうだからいらない! 気に入らないからいらない!
こんな世界で夢追いかけても 何も変わらないとわかっているから
夢なんていらない 愛なんていらない いっそ全部捨ててしまおう
君もあなたもいらない! この街にいらない! 社会にいらない! 間違えてるからいらない!
一生子供のままでいい 世界に大人なんて一人もいない
光なんていらない 影なんていらない いっそ全部捨ててしまおう
人はいらない! 生き物もいらない! 地球もいらない! 太陽系もいらない!
星なんていらない 宙なんていらない いっそ全部捨ててしまおう
時間はいらない! 過去も未来もいらない! 無も有もいらない! ありとあらゆる偶然も必然もいらない!
いらない! いらない! いらない!
11.「From Chat」
言葉は柔らかく 想いは激しく それがすべてだった
だけど待ち合わせ場所 現れたのは まったくの別人だった
後部座席で悟った 『やってしまった』と 気付いた時にはもう遅すぎた 声を奪われた
確かに愛してた あなただけはと信じてた 気付く前に裏切られた 総てを奪われた
From Chat ずぶ濡れのコートに愛はない
真っ暗な部屋 ぽつぽつと水滴 それがすべてだった
だけど微かな希望 一ミリでも あなたに愛があれば
翌日の朝 打ち砕かれた想い 流れる汗 何故この道を選んだのだろう?
確かに愛してた あなただけはと信じてた 気付く前に裏切られた 総てを奪われた
From Chat その笑顔に愛はない
いつか来てくれるはずと 初めのうちは信じてた だけど二人でいるうちに 同情している私がいた
気付いた時には遅すぎた 君が来るのは遅すぎた
From Chat 傷だらけのハートに明日はない
12.「新しい旅」
何かあったわけじゃない ただ旅をしたい 鞄に服とお金だけ詰め込んで 知らない電車に揺られたい
何も見えないほど まっすぐ広がる縁 人々の暮らしを繋ぐ橋が 無性に愛おしい
さあ旅に出よう 迷子になろう 終点のない旅も たまにはいいじゃない
さあ前を見よう 君を信じよう 行きたいところがあるなら それだけを見てさ
空はもくもく青い夏 あと少しで今年も 旅をしたくなる季節がやって来るよ
半袖の少女が すぐ傍を通り過ぎていく その後ろには少年が 必死にペダルを漕いでいる
シャンペンサイダーが いちばん合う季節 君も私も夏が好き 暑さだけは少し手加減してほしいけど
さあ旅に出よう 踏み出してみよう 知らない世界へ飛び込む またとないきっかけ
さあ旅に出よう いつでもいい 君が行きたい場所へ 気まぐれも抱きしめて
空はもくもく青い夏 あと少しで今年も 旅をしたくなる季節がやって来るよ
私はカメラと恋人になりたい
真夜中を越えた私達に もう敵などないよ 春夏秋冬 いつでも好きな季節に旅へ出よう
新しいことを始めよう 普通らしさなんていらないよ 好きなことに夢中な人がいちばん美しい
さあ旅に出よう 迷子になろう 終点のない旅も たまにはいいじゃない
さあ前を見よう 君を信じよう 行きたいところがあるなら それだけを見てさ
空はもくもく青い夏 あと少しで今年も 旅をしたくなる季節が…… 目の前に
Bonus「さよならストーカー」
君に言われなくたって 私のことは知ってるよ 髪を切った時「失恋した?」とか 正直鼻につくんだ
どんな髪型だって メイクしなくたって 私がかわいい そう思えるのなら 別にそれでいいんだよ 何も言わないで
きっとずっと見守っててよ 恋よ愛よ全部ぎゅっと 自由になりたい
SNSでリプ欄を閉鎖した でもエゴサしたら悪口ばかり 毎日続くと嫌になるよ 私も人間だから
自然体でいろって なんて不自然なんだろう あの歌を口ずさみ 憎しみへのレジスタンス どうでもいいのに 付きまとうあなたへ
いつもそばで見守ってるよ 夢よ明日よ全部ぎゅっと 気持ち悪くて
こんな日が始まる前から マスクは手放せなかった わざと似合わぬメイクをして 見えない影に気付かれぬように ビクビクしながら街を歩くのは もう嫌なんだよ
パッともっと素直になれよ アッと一途言わせてくれよ うるさい!
どんな髪型だって メイクしなくたって 私がかわいい そう思えるのなら 別にそれでいいんだよ 何も言わないで
きっとずっと見守っててよ 恋よ愛よ全部ぎゅっと 自由になりたい
【クレジット】 All Produced / Written:Yuu Sakaoka With our Respect to Takashi Matsumoto, Eiichi Ohtaki, Yasushi Akimoto, Toshihiko Takamizawa, mibuki, Takuro Yoshida, Bob Dylan, Pete Sinfield, John Lennon
Special Thanks to My Family, my friends and all my fans!!
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buriedbornes · 4 years
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第46話 『覇王降臨(2) - 機運』 Advent of the Overlord chapter 2 - “Momentum”
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多くの奴隷の子がそうであるように、その”少年”…テオと呼ばれていた…は奴隷の子として産まれた。
彼に家族はいない。
父親は不明で、母親は出産時に死んでいる。
奇妙な事に、彼の母はおよそ25ヶ月に渡って彼を孕んでいたと言う。
産まれた直後、彼は産湯から自ら這い出したらしい。
天涯孤独となった彼を、不気味がった周囲は誰一人引き取ろうとしなかった。
しかし、奴隷達の所有者である商家の主は、奴隷達に彼を育てるように命じた。
せっかくの奴隷が出産で一人死んでしまい、その子まで失えば彼は損をする事になる。
商家は損を嫌った。
その子供が育ち、働き手となれば、やがて元が取れる。
商家の思惑とは別に、奴隷達はテオを煙たがった。
テオは1歳の頃には言葉を理解し、自分の足で歩き回っていた。
3歳の頃には、帳簿の計算を理解し、立ち寄った商家の帳面を覗き見て間違えを指摘し、驚かれた。
さらに不思議な事に、テオは鉱山の外側の知識を得ていた。
彼のその異常な知識量から、奴隷達が許可なく外部とやり取りをしていると疑われて、一度は独房に入れられた。
しかし、独房の最中で彼は隣村の街道事故を予言し、それは後に的中した。
彼は外部との接触がないままに外部の知識を得ている事を証明して見せたのだ。
商家の主は彼の扱いに窮した。
奴隷にしておく器ではないのかもしれない。
何か特別なものを持っている事に疑いはない。
しかし同時に、不気味でもあった。
得体が知れない何か。
神童と言えば聞こえは良いが、前時代的な商家や奴隷達にとって、彼はほとんど恐怖の対象でしかなかった。
産まれてすぐ、親を食らう蜘蛛がいると聞く。
彼はまさに、そのような理解し難い怪物じみた存在であった。
しかし同時に、うまく使う事ができれば、少年は利益をもたらす存在になるかもしれない。
商家の面々がそのように考えるようになった頃、テオはまるでそれに応えるかのように、奇行が目立ち始めた。
誰もいない方向を向いて一人で何かを喋っていたり、あらぬ方角を眺めては目を細めて何かを探っていた。
他者に口を開けば、星がどうの、光がどうの、外側がどうのと掴みどころのない事を繰り返し、周囲を困惑させた。
有益な情報を引き出そうとしても、テオは抽象的な表現ではぐらかすか、わからないと答えるばかりであった。
金の卵を産む鶏は、難産だった。
商家の思惑通りにはいかなかった。
とはいえ、テオは年齢以上の体躯で、年齢以上の仕事をこなしたため、何かをしでかそうという様子もなかったので、追い出す理由もなかった。
やがて主は、彼の事を諦めた。
拷問など、方法はいくらでもあったかもしれない。
しかし迷信深い主は、呪術的な報復を受けることを恐れて、踏み切る事ができなかった。
そもそも奴隷として一方的な服従を求めている事に対して受ける報復の可能性については考慮しなかった事は嘲笑に値するほどの無思慮と思えるかもしれないが、それこそが、当時の一般的な商家達が奴隷をどのように捉えているかを説明しているともいえる。
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魔術院に着いてからは、テオの生活は一変した。
読みきれないほどの書物に、思慮深い仲間の術士達、苦労のない生活。
”予言者”エルピダは、テオが新しい生活に年頃らしく喜ぶと予想していたが、その微笑ましい期待は見事に裏切られた。
テオは、一言だけ予言者に感謝を述べるだけで、まるで何年もそこが我が家であったかのように当然のような面持ちで魔術院で暮らし始めた。
1週間も経たぬうちに、彼は魔術院の立派な研究員の一人になりきっていた。
背格好こそまだ子供ではあるが、熱心に読書し、研究に向かい、仲間と議論する様は、もはや大人の研究員そのものを見るかのようであった。
彼は、テオを恐れた鉱山の人々の気持ちを十二分に理解した。
しかし一方で、嬉しくもあった。
魔術院において、テオだけが神童にあらず。
彼以外にも若い年頃から魔術院に身を置く者は少なくなかったし、エルピダも魔術員に来た頃にはまだ16だった。
そして何より、テオはエルピダと同じ「見えざるものを見る力」を有している。
ある種の親近感��え覚え、エルピダは少年の来訪を心から歓迎した。
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テオが来て、エルピダの”力”にまつわる研究は、大きく前進した。
何故「見えざるものを見る力」が存在するのか、その理由については未だに見当がつかない状態ではあったが、少なくとも、いくつかの事は事実としてわかった。
まず、テオは、エルピダと同じようなものを見える事がわかった。
その見え方については、また個人差があるともわかった。
テオだけが見えるもの、エルピダだけが見えるもの、二人共に見えるものがそれぞれあるとわかった。
ただ、どうも見えるものはテオの方が多いように思われた。
見えるものは、様々な形をしていたが、それらは一様に、��の形を取っていた。
光は様々に色や角度を変えて、目に映る。
そして、そこからどのような意味を読み取るか、その点で言えばテオはエルピダよりまだ劣っていた。
テオは、光の中から意味を読み取るよりは、その見えざる光達が一体何であるか、その正体と成り立ちにこそ興味があるようだった。
エルピダは、その光が何であれ、そこには何かの意味があり、光が伝えようとする意図を解釈する事にこそ研究意義を見出していた。
二人は度々意見で対立したが、それは互いを尊重した議論であった。
二人共、互いが追い求めているものとその価値、情熱を理解し合っていた。
だから、二人が対立する理由は主に「魔術院の限られたリソースをどのように活かすか」の問題であった。
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数年を経て、テオは見る間に成長し、背丈は魔術員の誰よりも高くなっていた。
恵まれた体躯には靭やかな筋肉が宿り、まだ幼さは残りながらも端正な顔立ち、肩甲骨まで伸びて緩く結われた艷やかな黒髪、真一文字に閉じられ思慮深さを湛える唇は一度開けばたちどころに聞く者の蒙を啓いた。
魔術院は城内の一角に置かれていたが、城内でも彼の事を知らぬ者は一人もいなかった。女性達は用もなく魔術院の近くに立ち寄っては彼に微笑みかけたが、彼は無言で頷くばかりで、取り付く島もなかった。
テオもエルピダも、相変わらず力の理解に邁進していた。
光は、この世界を構成する、あるいはそれに類する”何か”が形となって二人の目に映り込み現象である。
そうした仮説は、二人の間で共有されるまでに至っていた。
しかし、国の情勢はそれを手放しには許さなかった。
年頃となった女王陛下は、その奔放さを城内に留めおけなくなっていた。
城下を巡っては横暴さを露呈し、ほとんど私欲のために増税を強いていた。
摂政ロー氏はこうした国民にまつわる問題をなおざりにし、自身の孫を女王陛下に番う事だけに執心していた。
政治は腐敗し、生活は困窮し、市民はもはや、爆発寸前だった。
治安は日を追うごとに悪化し、暴動は絶えなかったが、鎮圧する兵士の人員も物資も士気も不足していた。
次々と死者が出て、暴動は反乱へと姿を変えつつ合った。
魔術院は国を治める側の立場にあり、当然こうした現場の対応を補助する事になっていた。
テオやエルピダも例外ではなく、二人は全く望まない戦いに身を投じていた。
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あるとき、テオは城下の廃工場に立て籠もる反乱軍の鎮圧支援のため、現地へ招集された。
現地にたどり着いたときに初めて、テオはそこが魔石を加工し軍事用の呪具を生産する工場の跡である事に気がついた。
その光景は、どこか彼の原風景を彷彿とさせた。
そして、それと同時に、強い光が彼の視界を過ぎった。
一瞬の逡巡が、彼を硬直させた。
直立した彼の頭部めがけて、矢が飛来した。
矢は彼のこめかみ辺りを掠め、テオはその場に尻餅をついて倒れた。
「大丈夫ですか!?」
側にいた兵士が駆け寄り、テオを助け起こした。
テオは呆然としたままこめかみを掌で抑え、ぶつぶつと独り言を繰り返していた。
「俺の姿が… 帝国の…」
しばらくして正気を取り戻したテオは、廃工場内の気温を上昇させる事で反乱軍の鎮圧に成功したが、城内に帰還するまで、テオはずっと、何かを呟き続けていた。
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次の日の夜、テオはエルピダと共に、城内の兵舎にいた。
ベッドや壁や床のあちこちに負傷兵達が横たわったりもたれたりしている。
その間を縫うように、二人は兵舎の奥へ奥へと進んでいく。
「怪我人は増える一方だな…」
エルピダは周囲を見回しながら呟くが、テオは返事もせずに先へと急ぐ。
「一体何なんだ?私に用事って…」
エルピダはテオの後頭部を見つめて怪訝そうに尋ねる。
テオはまた問いには答えず、代わりに「とにかくついてこい」と促す。
やがて、テオは兵舎の奥の狭い会議室の前に止まった。
周囲は夜にも関わらず喧騒に包まれていた。
介抱に奔走する救護者、呻き声を上げる負傷者、新たな暴動の情報を運び込む伝令、出動可能な者を招集する部隊長。
限界だ。
エルピダはそう感じた。
この国を支える事は、もうできない。
そうなったら、魔術院も存続は不可能だろう。
光を追う研究は、ここで頓挫するのか。
悔しさがこみ上げ、うつむき、拳を握り込む。
そして、テオの後頭部に再び目を移す。
自身よりも若きこの黒髪の青年は、この事態に何を思うのか。
ここ数日、物思いに耽る彼に対して、かける言葉が見つからなかった。
テオは、扉に手をかけ、開け放った。
会議室には、数名の高名な武官が顔を連ねていた。
一同の視線が、テオに集まる。
エルピダは困惑した。
その面々は、帝国の武力の中枢を担う重役達である。
二人は、魔術院の末端に属する構成員でしかない。
場違いである。
何を考えているのか。
困惑するエルピダを余所に、テオは言い放つ。
「今この場に居合わせたすべての者に、覚悟を問おう」
天賦の威容。
会議室の全員が、声をなくし、テオの瞳に釘付けになっていた。
一体何が起きているのか。
テオは何を考えて、唐突にこんな場所にやってきたのだ?
そもそも、何故この部屋に、これだけの数の帝国の武官達が隠れて集っていた事を知っているのか?
エルピダは、その異常な様を扉の外から見守る事しかできない。
「人が、民が、国が、すべての者があるべき姿に戻らねばならない。生きるべき者が生き、死すべき者が死す。もはや、一刻の猶予もない。今こそ、先の帝位継承より続く歪みを正すべき時だ!」
テオが拳を突き上げた。
「今こそ、かつてヴァーニス帝がそうしたように、力で覇を唱えようではないか。これは天命である。統べるべき者が統べ、報いられるべき者が報いられる帝国を、ヴァーニス帝が興した帝国を取り戻すのだ!」
エルピダは、武官達の瞳に炎が宿るのを見た。
誰一人、この異質な闖入者に対して、異論を唱えなかった。
その日は、後の世に、革命決起の日として歴史に刻まれる日となった。
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~つづく~
第47話 覇王降臨(3) 転機
「ショートストーリー」は、Buriedbornesの本編で語られる事のない物語を補完するためのゲーム外コンテンツです。「ショートストーリー」で、よりBuriedbornesの世界を楽しんでいただけましたら幸いです。
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hi-highmt · 2 years
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初アルプスはテント泊で白馬岳
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山サークルの企画で、白馬岳にて念願のアルプスデビュー!初アルプス、しかも大雪渓をテント泊装備で、軽アイゼンも未経験…と不安だらけのスタートでしたが、終わってみれば大満足の山行でした。
バスを降りたら、猿倉荘前からスタート。 この時点で既に土砂降りでした。 バスの中でゲイターを履いたりしていたせいか、酔ったらしく暫く吐き気が…。
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こんな感じの渡渉箇所が何度も。 滑らないよう、気を付けて渡ります。
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これで4回目ぐらいの渡渉かな? 昨夜から降っているせいか、水量が豊富です。
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半分小川と化したような道を歩き、大雪渓の入り口に到着。 ここでヘルメットを装着。 でも、大雪渓はもう少し登った先にあるのです。
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大きなキヌガサソウ(衣笠草)がお出迎え。
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いよいよ大雪渓。近くで見ると汚いなー。 ルート上に赤っぽく見えるのは、ベンガラという赤い粉。 これを頼りに雪渓を登って行きます。 始めて使う軽アイゼンが、良い仕事をしてくれました。
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前方と後方はガスって居るのに、見上げると青空。
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雪解け水が滝のように流れていました。
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一瞬晴れたけど、またガスって来ました。 雪渓の厚みが分かる1枚。
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雪渓の最後の辺りは、両サイドに水の流れが。
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アイゼンを外したガレ場の途中に、ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)が咲いていました。
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沢を慎重に渡ります。
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今度は雪渓をトラバース。 アイゼン無しで大丈夫でしたが、ポールのキャップは外した方が安心だったかな?
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クルマユリ(車百合)が緑に映えていました。
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お花畑にウキウキしているうちに、村営白馬岳頂上宿舎に到着です!
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頂上宿舎の食堂でテント泊の手続きを済ませ���いざテント場へ! 空はすっかり青空ですが、強風の中での設営となりました。
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テント場近くに咲いていたウルップソウ
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ミヤマキンバイ(深山金梅)
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ハクサンイチゲ(白山一花)
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シラネニンジン(白根人参)
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テント設営後、濡れた物を干したり軽く腹拵えなどして一休み。 本来は白馬山荘のスカイプラザまで行ってデザートを頂く予定でしたが、時間も遅いのでテント場の上の丸山に登ってみることに。 (呑兵衛組は、登らずに酒盛りスタートしてましたが…)
すると、テント場、山頂宿舎、白馬山荘、山頂が一望できるスポットが! みんな来れば良かったのに〜
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お、アレが丸山の山頂でしょうかね?
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途中に咲いていたタカネシュロソウ(高嶺棕櫚草)、別名ムラサキタカネアオヤギソウ(紫高嶺青柳草)。
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クモマミミナグサ(雲間耳菜草)
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丸山山頂からの白馬岳も格好いい!
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丸山の向こう側は雲海でした。 雲がどんどん迫り上がってきます。
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雲海の向こうに剱岳!!!
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雲が流れて、杓子岳と白馬鑓ヶ岳もクッキリと!
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大興奮で「待ってろ剱岳!」の写真を撮ってもらっていると、近くに居た山ガールが「こっちからの角度もカッコイイから、私に撮らせて!」と…
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こんな素敵な写真を撮ってくれました♬ ありがとう!!!
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テント場に戻る途中もお花探しが楽しすぎてが止まりません。
こちらはチシマギキョウ(千島桔梗)。 花の内側に綿毛が生えているのが特徴です。
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ハクサンイチゲ(白山一花)を上から撮影。
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ミヤマシオガマ(深山塩竈)も咲いていました。
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さてと、夕飯の支度をしましょうか! 米は丸山に登る前に吸水させておいたので、あとは炊くだけ。
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今回は軽量化のため、フリーズドライの野菜カレーにしました。
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が、何と炊飯失敗!!!家では上手く炊けたのに〜 汚れ防止にクッキングペーパーを敷いたのが失敗の要因だったようです。 (吹きこぼれがメスティンの内側で起こってしまい、見えなかった…)
明日の朝、この半分でお粥を作るつもりだったのに…と嘆いていると、Kさんが予備のアルファ米を恵んでくれました。 ありがとうございます〜〜〜〜〜(涙
カレーは、焦げていない部分と共に食べました。
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夕飯後、みんなのテントを撮影してみました。 うち2つは他所の方のテントですが、ステラリッジとカミナドームが色被り。 強風の中、ガレ場でテントを設営するのがいかに大変かを学びました。
そして23:00にテントから顔を出すと、満天の星空に天の川! 残念ながら旧型のiPhoneでは上手く撮影出来なかったけれど、念願の星空に大満足♬ 昼間は雨だったので、今回も星はナシか〜と思っていただけに嬉しすぎる!
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朝は3:00起床でテントの中で自炊。 頂いたアルファ米のわかめご飯と、玉子スープ、大豆ミート、ザーサイ、フライドオニオン、生姜、酢、胡麻油で今回も中華粥。 本当は桜海老も持参していたのに入れ忘れました…。
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テントを撤収し、朝焼けの残る中を山頂へと歩き出します。
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昨日寄り損ねたスカイプラザ白馬。 5:00〜営業中とのことなので、ちょっと入ってみると真っ正面に剱岳!
これはやっぱり寄るしかないよね、と30分のロスと引き換えに素敵な早朝ティータイムを楽しみました。 (朝からチーズケーキは重いので、Aさんと半分こ)
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スカイプラザから少し登ると、山頂です! 混み合う中、リーダーが個別の写真を撮ってくれました♪ やった〜、これが私の記念すべき初アルプス登頂記念写真です。
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これから歩く小蓮華山への稜線もクッキリ!
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ミヤマオダマキ(深山苧環)越しのアルプス
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岩場の陰にミヤマアズマギク(深山東菊)
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ヨツバシオガマ(四葉塩竈)
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言わずと知れたアルプスの女王、コマクサ(駒草)!
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一通りのお花を撮り終えたら、さぁ、稜線を歩いて行きましょう! 次に目指すは小蓮華山です。
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少し行くと、今度はシナノキンバイ(信濃金梅)が群生していました。
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雲海迫る杓子岳がカッコいい!
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小蓮華山の山頂。 本当の山頂は右側っぽいけど…ガレ場で危ないから入れないのかしら?
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コバイケイソウ(小梅蕙草)も咲いていました。
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ハクサンフウロ(白山風露)は終わりかけかな?
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コバイケイソウ越しのアルプス
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チングルマ越しの杓子岳
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振り返ると、今まで歩いて来た稜線。
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そしてこれから歩く稜線と、白馬大池が見えます。
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いよいよ池の全貌が見えて来ました。 池の縁に、少しだけ雪渓が残っていますね。 あそこを歩くのですが、滑ったら池にドボンなので、ちょっと緊張…。
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池の近くはお花畑。 コイワカガミが可愛らしく咲いていました。
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ハクサンコザクラ(白山小桜)もそこかしこに。 これ、ヤビツ峠で咲いているのを見つけたオジサマが興奮していた花ですね?
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大池の水は透明度が凄い! そして水面が近く感じるのは、登山道が低いのか…?
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雪渓に向かう途中にナナカマド(七竈)が咲いていました。
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ちょっと緊張する池の脇の雪渓を抜けたら、乗鞍岳まではひたすらガレ場が続きます。
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乗鞍岳の山頂標識はオンボロでした…
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そしてまた雪渓を下り、その先は長ーーーーーいガレ場。 いや、コースタイムでは大したことはないのだけれど、荷物が重いのと暑さでバテ気味でもの凄く長く感じただけかも…?
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ガレ場では余裕が無かったけれど、最後に1枚、ゴゼンタチバナ(御前橘)。
中学生の林間学校のチームと抜きつ抜かれつしつつ、予定より3.5時間遅れで栂池自然園に到着!
雷鳥に出会えなかったのとツクモグサが見られなかったのは残念ではあるものの、初日の夕方からは天候にも恵まれて、総じて忘れがたいアルプスデビュー戦でした。 
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帰ってから数日、左手首辺りの筋肉痛が治らないと思っていたら、どうも腱鞘炎になっているようで…。 自己診断ですが、腫れ具合やギシギシと鳴る感じからして、インターセクション症候群(腱交叉症候���)と思われ(トレッキングポールの使い過ぎ?)。
そして今週末の北アルプスは諸事情により中止に。 コレはしっかり手を休めろという事なのかな…。 腫れは少し引いて来たけど、左手首は包帯ぐるぐる巻きで固定中。 (自分で巻いたので適当ですが)
あと気になった点としては、歩荷練習でもそうだったけれど、ウエストベルトが腰骨に食い込んで痛い…。 1週間経ってもクッキリと跡が残ってる〜。 どうやら背面長の設定が間違ってるみたいです。 次回は少し長めにして、腰骨を覆うように嵌めてみようっと。
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