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#エストニア家具
dot-heart · 2 years
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箕面市にあるNAGI LIVING さんで行っております委託販売、残り1週間となりました。 atticの商品を実際に見てご購入できるチャンスです、ご興味のある方は是非お越しください。 主な展示商品としましては、ECサイトでも人気のリトアニアの鳥笛や、同じくリトアニアの職人兄弟が経営しているcrazy horse craftのキーホルダーやカードケースなどの革製品に陶器でできたピンバッジ等やリトアニアリネンのスカーフなどになります。 他ではあまり見られない商品ばかりですので、是非この機会にNAGI LIVINGさんへお越しください。 因みにNAGI LIVINGさんはリノベーションや実際に物件探しまでしてくれる「ルセット」さんが経営している家具やインテリア雑貨を販売しているお店です。 エストニアの他では見ることのない家具も販売しています。 リフォームをお考えの方も是非相談してみてください。 家具のレイアウトや商品提案、販売もしてもらえますよ。 @nagi_living #インテリア #バルト三国 #バルト三国雑貨 #北欧 #北欧雑貨 #北欧家具 #リトアニア #ラトビア #エストニア #リトアニアリネン #crazyhorsecraft #せかほし #鳥笛 #ピンバッジ #革製品 #革小物 #キーホルダー #カードケース (Imamiya, Minoo-shi) https://www.instagram.com/p/Ce-8T6hPjiB/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ari0921 · 2 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)2月24日(土曜日)
   通巻第8147号 <前日発行>
 ミュンヘン(民間の安全保障、外交会議)に闖入者
  中国民間企業のハッカー活動の実態が浮き彫りに
*************************
中国政府と契約する民間のサイバーセキュリティ企業「アイスン」社(ISoon=上海安洵信息)から大量のデータが漏洩した。これはアイスン社のハッカーが十数か国の政府の機密データを盗取していた明らかな証拠だと、米セキュリティ企業「センチネルラボ」とイスラエルの「マルウエアラボ」が明らかにした。
中国の所謂「民間企業」が外国政府などのソャルメディア・アカウントに侵入し、ハッキングしていたのだ。「マルウエアラボ社」は「アイスン社がインド、タイ、ベトナム、韓国などの政府機関に侵入していた」と明らかにした。アイスンは上海が本拠で、北京、四川、江蘇、浙江省など中国全土32の自治体にオフィスを持つ。 
中国のサイバーセキュリティ企業の大手で国家安全部、公安部などとも契約しているが、同時にAI開発やソフトウエア設計などに携わり、中国の科技系大學でコンピュータ競技大会などを主催し、人材をスカウトしてきた。設立は2010年と若く、背後に国家ぐるみの政策企業であることを窺わせる。
米「センチネルラボ」の報告に依れば、「香港の民主主義組織や大学、NATO軍事同盟からもデータを盗取していた。今回の漏洩は、これまでに公にされたハッカー事件のなかでも、最も具体的なデータであり、中国のサイバースパイ活動の「成熟した業務」を示している」とした。
 カウンターハッカーの専門家は、「中国アイスンから流出した文書が証明しているように、第三者として請負い、サイバー領域における中国の攻撃的作戦の多くを促進し、実行している」と分析する。
「SNSの、たとえばXの個人のアカウントに侵入して、個人の活動を監視し、プライベートメッセージを読み取りっていた。またアップルの携帯電話のオペレーティング・システムに侵入する方法や、データを抽出してハッカーに送信できるパワーバンクなどのハードウェアが含まれていた」
ということは、あなたがもしXで投稿していたら、プライバシーまで中国に把握されていることになる。
 とくに今回の漏洩で判明したのは、アイスン社が新疆ウイグル自治区政府とも契約していた事実である。
専門家は「同社は、パキスタンとアフガニスタンの対テロセンターを標的とすることを含め、これらの任務を実行する能力がある。過去にハッキングした他のテロリストらの標的をリストアップした」など複雑な実態も浮き彫りとなった。
 おりから「ミュンヘン安全保障会議」(2月16日~18日)がドイツで開催されていた。テーマは「規制、ガバナンス、テクノロジー(特に人工知能テクノロジー)の利用」。
 この『ミュンヘン会議』は西側諸国を中心に、毎年2月にドイツ南部のミュンヘンで開かれ、民間機関が運営する、外交・安全保障分野の「ダボス会議」とも呼ばれる。
日本からは三宅防衛政務官が参加し、リトアニア、フィンランド、エストニアの国防大臣等と会談したという。
グーグル、マイクロソフト、オープンAIのトップが参加し、「国家ハッカー集団によるチャットGPTの敵対的使用調査報告書」を発表した。AI(人工知能)の安全かつ責任ある使用を積極的に支援するとグーグルの幹部等が表明した。
 ミュンヘン会議で注目されたのは、マイクロソフトとオープンAIは「イラン、北朝鮮、ロシアなどのアカウントを停止した」とのべたこと、またインドは別の理由でグーグルやXの利用を厳しく規制している。
 突発的「事件」が起きた。
暗殺されたナワリヌイ夫人のユリア・ナワルナヤが会議場のメインステージに予告なしに登場したのだ。彼女は突如、演説を始め、プーチンを非難し、集まった各国の首脳や国防・外交のトップらに、プーチンを裁判にかけるよう求めた。
 同会議には各国首脳が50余名、閣僚級が100名、シンクタンクなどおよそ900名の大会議となったが、ことの重要性が判断できない日本のメディアは小さく報じただけだった。
続きがあった。
2月21日、バイデンはサンフランシスコへ飛んで民主党の政治資金集会に出席したが、その席でプーチンを「きちがいのくそ野郎」と罵った。そしてドイツから飛んできたナタリヌイ夫人と娘に面会し、正義の味方を演出して見せたのだった。
センチネルラボは、米国カリフォルニアに本拠を置くハッカー追跡調査などの専門研究機関。
 マルウエアラボはイスラエルに本拠を置き、日夜ハッカーの追跡をしている。
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jubaer01 · 3 months
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NEW ZEALAND Government of New Zealand Electronic Travel Authority NZeTA
 Official NZ Visa Online - ニュージーランド電子旅行局、公式オンライン ニュージーランド ビザ申請 ニュージーランド政府
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Address : 3 Chome-4-33 Motoazabu, Minato City, Tokyo 106-0046, Japan
Phone : +81 3-3403-3388
Website : https://www.new-zealand-visa.org/ja/visa/
Business Hours : 24/7/365
Owner / Official Contact Name :Millie Drake  Fuji
Description :ニュージーランド電子旅行局 (NZeTA) のオンライン申請を完了する最も簡単で便利な方法は、数分かけて Web サイトに記入することです。 必要なのは、名前、パスポートの詳細、健康状態、到着日などの基本的な情報だけです。 メールでご連絡いただくか、最新の顔写真をアップロードしてください。 ご自身やご家族の携帯電話で写真を撮ることができます。 入国審査官に受け入れられるように写真を調整いたしますので、写真はそれほど具体的である必要はありません。 ニュージーランド政府は、NZeTA 申請フォームを使用してオンラインでニュージーランド ビザを申請することを推奨しています。 オンラインで簡単な申請フォームに記入した後、オンラインでデビットカードまたはクレジットカードを使用して支払いを行う必要があります。 ニュージーランド入国料を支払うとき、すでに含まれている国際訪問者税も支払っていることになります。 ニュージーランド向けに承認された NZ Electronic Travel Authority (NZeTA) をどのようにして取得しますか。 NZeTA オンライン申請を完了すると、72 時間以内に fila の承認が電子メールで届きます。 バックグラウンドチェックのため、場合によってはさらに時間がかかる場合があります。 NZeTA またはニュージーランド ビザ オンラインは、NZeTA 申請フォームの記入に使用されたパスポート番号に接続されます。 空港の入国管理および国境管理でビザがチェックされる時点で、ビザの承認は職員によって審査されます。 承認の電子メールを受け取るか、紙に印刷することが不可欠です。 どの段階でも大使館を訪れたり、パスポートに物理的なスタンプを押してもらったりする必要はありません。 191 か国が海運で入国する資格があり、60 か国が空路で入国する資格があります。 すべての国がオークランド国際空港での乗り継ぎをご利用いただけます。 以下の国は、NZeTA または NZ Visa Online 方式を使用して空路でニュージーランドに入国する資格があります。フランス、エストニア、ギリシャ、ドイツ、スウェーデン、ポルトガル、英国、スロベニア、デンマーク、ラトビア、マルタ、ハンガリー、リトアニア、スペイン、アイルランド、ルクセンブルク、スロバキア、イタリア、クロアチア、ポーランド、オランダ、ブルガリア、ベルギー、キプロス、チェコ、オーストリア、フィンランド、ルーマニアの国民。  The most simple and convenient method to finish the New Zealand Electronic Travel Authority or NZeTA online applicationis to take out a couple of minutes and fill on the website. Only a little bit of basic information is required like your name, passport details, health and arrival dates. You can either email us or upload your latest face photo. You can take photo with your or your family members mobile phone. Photo doesn't have to be very specific because we will take care of adjusting your photo for it to be acceptable by the immigration officers.New Zealand Government prefers you to apply New Zealand Visa Online using NZeTA Application form. You need to make payment using a debit or credit card online after completing a short application form online. When you pay the fees to enter New Zealand, you are already paying for International Visitor Levy which is already included. How would you received an approved NZ Electronic Travel Authority or NZeTA for New Zealand. Whenever you have finished the NZeTA online application, the fila approval will be conveyed to you by email in 72 hours or less. Sometimes it can take longer due to background checks.The NZeTA or New Zealand Visa Online will be connected to the passport number used to fill the NZETA Application Form. At the point when the visa is checked at immigration and border control at the airport, the visa approval will be reviewed by the officer. It is imperative that you take the email of approval or print in paper. There is no need to visit Embassy at any stage or get physical stamp on the passport. 191 countries are eligible to come by Seas and 60 countries are eligible to come by Air. All countries are eligible to Transit by Auckland International Airport. The following countries are Eligible for coming to New Zealand by Air using NZeTA or NZ Visa Online method, France, Estonia, Greece, Germany, Sweden, Portugal, United Kingdom, Slovenia, Denmark, Latvia, Malta, Hungary, Lithuania, Spain, Ireland, Luxembourg, Slovakia, Italy, Croatia, Poland, Netherlands, Bulgaria, Belgium, Cyprus, Czech, Austria, Finland and Romania Citizens.
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kurashinoshop · 10 months
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6月23日 金【暮らし】
黄梅の雨。
6月の雨はゆったりと。
入梅もまた情緒を感じます。
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北欧 エストニア製
PUULELUT社 / ムーミンオブジェ
新たに届きました。
1998年設立
フィンランド語で「木の玩具」を意味する
PUULELUT / プーレルット社は、
北欧の白樺を使った玩具やオブジェで有名です。
中でも一点一点手作業で描かれたムーミンは、
素朴で温かみを感じる、ほっこりオブジェ。
雨の日はお家でゆったりと。
こんな可愛らしいオブジェと共に、
癒しの時間を。
是非店頭にてお手に取ってご覧くださいませ。
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クラシノ
今週は明日土曜日まで通常営業
6月25日〜7月11日まで
北欧4ヶ国の旅へ
長期休業をいただきます。
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poetry-for-absence · 2 years
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note.) 志望動機 _ 玉置順アトリエさまへ
詩と建築を結びつけたく思っています。
そのように思い始めたきっかけは、建築を学び始めた頃に、なにげなく、「詩を読んだときの感覚と、建築空間を経験するときの感覚が似ている」との直感を覚えたことからでした。その初めの着想から、ながらく考察と試行を重ねて来ました。現在の暫定として、詩と建築を結びつける概念として「クオリア模型」というものを獲得しました。それは、物・マテリアルと空間における即物性をもった情緒・トーンが、抽象的な意味での模型・モデルとなる点に、詩と建築の、それぞれの個々の作品が定義づけられるとしたものです。
建築(物)とは、生活の物質的なプラットフォームです。それは、職人さんの扱う治具のように機能していると思います。それゆえに建築を美しいものにすれば、そこで営まれる人の生活も美しくなると考えます。私は、玉置アトリエさまのつくる建築を美しいと感じています。
「美しさ」とはどのように生じるか、といえば、建築物の『構造・構成』における詩性の感受においてだと思われます。その感受のあわいにおいては、「情緒」や「トーン」という言葉が適切です。構成された「物」は、沈黙においてデノートをしています。その沈黙の感受が身体に情緒・トーンを伝達します。身体には、感情が電位のように分布しています。その感情の分布は、造形・構成の沈黙のデノートから情動・トーンの直接言語を受け取ります。その沈黙のあわいに於いて、造形の営みと交感は交わされます。
以前勤めていた設計事務所で、大型の犬を飼っていて、所員は散歩の当番がありました。そして、ある日その散歩の際に、身体と情動についてのひとつの事態を目撃しました。その日、事務所犬のハナは、散歩に乗り気ではありませんでした。進むことを促しても、事務所の周りをうろうろしてしまう。そうしてしばらくすると、その様子を見ていた所長が現れ、「こうだよ」、と言うことをきかせました。それで、ハナは歩き始めたのですが、しばらく歩いたら道端で立ち止まってしまいました。それで、遠くの事務所の方を見つめています。「どうしたものかな、これも仕事だしな。」と、呆然として座ってハナの様子をみていると、ちょうど人間がしゃくりあげて泣くときのように、ヒックヒックとしゃくりあげ、見ると、なんと涙を流していたのです。犬も涙を流す、というのは初めて知った事実であり、そのことは身体と情動についての思惟を深めるものとなりました。
市役所に勤めていたとき、所属していた部署は高齢福祉課といい、高齢者たちへの福祉が業務でした。(また、このころの日々も、建築への思いは抱き続けていました。)仕事をしていくなかで、高齢者の介護施設を巡ることがありました。そのときには、老い人たちの施設での暮らしを見ました。そのときに、「生きることの質」について想い、「建築にしか出来ない生きることの質への貢献がある!」と思い至り、一度断念した建築学の学習を再度試みようと決心しました。
早稲田大学芸術学校では、師や友人に恵まれました。そのときに、敬愛する鈴木了二さんは校長を退いていたのですが、ある時にレクチャーにいらっしゃり、終了後、少しお話をしました。当時は、スイス生まれの詩人オイゲン・ゴムリンガーのコンクリート・ポエトリーにくびったけでしたので、その具体詩のひとつを紹介させていただきました。また、「詩と建築を一緒にやりたい」と伝えると、「詩と建築は別でやったほうが良い」との助言をもらいました。そのときは内心、反骨して詩=建築の同相・同型を目指そうと試行していましたが、結局は助言のとおり、別々のありかたでやるしかないのだと結論しました。形式自体が違うゆえに、無理がありました。作家のあり方として、そのひとつの身体において、詩と建築の作品たちを作ってゆけばよい、と思い直しました。詩人・建築家の立原道造は、鈴木了二さんの『寝そべる建築』において知ったのですが、それから立原道造を探求し、彼を自らの羅針盤としています。立原には「形式」への感受性がつよくあると思えます。{ 柔らかな情緒を硬質な形式で歌う・構成する }。この点は、私の詩と建築の制作での理想です。また、恩師のひとりに、「唐澤君は、純粋幾何学で感性的なものをやりなさい」と頂いた言葉を心に置いています。そのことと関連して、エストニアの作曲家のアルヴォ・ペルトと、アメリカの画家のアグネス・マーティンのことを想います。『澄明なシンプリシティ』が私の理想の美しさです。また、思い描く「欲しい」空間として、茫漠としてゆったりとした空間を想います。『余白と光』との言葉も適切に感じます。
私は、京都の北白川で三年ほど生活をしていたのですが、この街のもつある種の繊細なニュアンスには大いに感化されました。詩仙堂が好きでした。
以上のようなことを思って生きています。
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hummingintherain · 2 years
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2月25日(金)
 今日の『朝の記録』で何を記録しておくべきなのかを昨日ずっと考えていたのだけれど、何をしていたか、いかにも日記然として残しておくのが良いのではないかと、結論に至る。
 一日休みだった。午前、コーヒーを淹れて、いつものように『朝の記録』を書く。前日にレイトショーで観た『グッバイ、ドン・グリーズ!』があまりにも良かったのでそれについて書いた。性根がネガティブなのもあって、好意的に受け取ったものに関して言葉を並べてゆくよりも否定的なものに対してばかり言葉が生まれていくのが己の嫌なところだと思っていたのだが、『グッバイ、ドン・グリーズ!』は具体的な感想はできなくとも溢れるように手が走って気持ちが良かった。ちゃんと好意的な言葉もまだ生み出せると安堵した。
 書き終わったら洗濯を回した。回している間に軽くご飯を食べながら、TwitterやYoutubeなど見回ったり、アプリゲームを起動する。洗濯物を干し、少しだけ創作をした。午後に畑に行こうと考えており、終わったらどこかカフェにでも寄って本を読むとか、図書館に寄るだとか、考える。外に持って出る本をなににするかを検討し、茨木のり子『言の葉1』と柴崎友香『きょうのできごと』を鞄に入れる��
 LINEで、プーチン大統領が軍事行動を承認した、と速報がやってくる。え、と絶句すると同時に、とりわけここ一ヶ月ほどは常に瀬戸際にいて、五輪やコロナで盛り上がる横で一気に緊張感が高まっているのが気にかかっていたから、遂にきてしまった、と思った。ほどなく、空爆開始の報道。昼ご飯を食べながらヤフーニュースに齧り付いて、速報を待つ。今に始まったことではないけれど、ヤフコメは有識者コメント以外は閉じた方がいい。
 BBCはウクライナとモスクワで中継を行き来していた。夜明け前だった。歴史的建造物を色濃く残した首都キエフの映像が映し出されて、朝日が昇っていくうちに灰色がかった青が町を染める。
 平静を保つためにも畑へ向かった。しかし報道は気になったので、BBCの同時通訳を流しっぱなしにして、イヤホンで聞きながら土を掘り返した。茎ブロッコリーを収穫した。ベビーリーフをもう少し置いたままにしておいた。苺の枯れた葉を取り除いた。空軍基地から黒煙が上がっている様子が中継された。首都から逃げる市民たちで大渋滞する道路が映し出された。「手遅れです」というアナウンサーの言葉が、なによりもまっすぐに飛び込んできて、手を止めた。ウクライナは断固として戦う姿勢で、クリミア併合の2014年から軍備を整え当時よりも強くなっているのだと大統領の言葉。前日のプーチンの60分にも渡る大演説を「狂った」と表した。酷い論理で侵攻していることは確かだった。そういえば、真実なんてどうでもよくて、言ってしまえば勝ちなんだ、といったことを、『グッバイ、ドン・グリーズ!』の作中でも悔しそうに言っていた。
 手元の野菜たち、そして冷たい土、陽にあたる場所、影になる場所、を見下ろしながら、これは現実逃避なのだろうか、と考える。エンタメを朗らかに享受できる平穏。遠い国での緊迫を感じながらも、無邪気に映画の良さを書き記し、そのわずか数時間後に新たな軍事行動が起きること。事が起きた直後なので仕方ないが、どこを見渡しても戦争、戦争、核兵器、第三次世界大戦、と平時ではなかなか見ない言葉が過激に並んでいく。容易にそうしたおぞましい言葉を発されていく過剰性。発すること、発さないこと、ちゃんと選ばれているのか、という懸念。流されるままに、一種の流行のように発されてはいないか。私も含めて。巨大な波が到達して、私たちは簡単に流されていってしまう。その中でどう生きていったらいいのか。
 すこし前のことだけれど、若松英輔さんの『沈黙のことば』刊行記念のオンラインイベントに参加させていただいたとき。当時、アフガニスタンから米軍が撤退し、タリバンが全土掌握し、住民の逃げ惑う様子が克明に報道されていた。更に遡ればミャンマーの軍事行動、香港の大規模デモ鎮圧。目に入りやすい出来事だけでも、胸が苦しくなる状況が続いている。日本でだって、毎年どこかで大きな災害が起き、人の手による暴力的な事件が相次いでいる。立ち尽くすしかないなにかが起きたとき、それが自分の手よりずっと遠い場所で起きたとき、自分にできることなんてなにひとつなく、ただ毎日を生きていくしかない、そして言葉を紡いだり創作をしたりといったささやかな抵抗、あるいは幸福も、結局のところなんの意味ももたないのではないか、としばしば途方に暮れる。個人の営みと、全体の流動。誰かの苦しみと、誰かの幸福。無力感を抱くことすら、自尊心ゆえではないか。そうした、無力感に苛まれる苦しみ、結果としては沈黙している状況で、どうあるのがいいと考えるか。アフガニスタンを話題に出しつつ、そうしたようなことを若松さんにチャット欄で問いかけさせていただいて、祈ることです、と仰った。
 祈りながら、畑を後にする。少しでも、これ以上世界的な軍事行動に傾いてしまう方へは流れていってほしくないので、盛り上がりの最中、戦争、という言葉を安易に流したくなかった。けれど、戦争反対、とは表明しておかねばならないと思い、最も訴えたい先はプーチンであり、ロシア語で戦争反対とはどう言うのだろうと、Google翻訳にかけて、出てきた言葉をTwitterに放出した。
 Против войны
 とてもカフェという気分ではなかったので、図書館に寄った。ふらふらと歩き回る。児童コーナーを回って、紙芝居や、懐かしい絵本、児童書を眺めながら、何も知らなかった頃にかえりたい、とすら思った。ずっと、なにも知らないでいることを恥と思って、積極的に吸収していくように本を読むようにしていた側面もあったというのに。今は、世界中が近くて、多少は知識が増えて、ぐるぐると考えて、エンタメひとつ楽しむのだってどこかで後ろめたさを感じてしまう。でも子どもの頃から積み重ねてきて今があることへ否定している場合でもない。
 参考資料のコーナーへ行き、各種事典を開き、ウクライナのページを見た。耕地面積率は50%以上で、十分な雨量と豊かな土、穏やかな気候による豊満な農業国であること。かつては「ヨーロッパのパンかご(穀倉地帯)」とも呼ばれるほどであったこと。主食はパン、地域によってはトウモロコシ。代表的な料理にはボルシチもあり、ここがかつてソ連の一部であり、文化的にもロシアの影響を強く受けていると窺える。無形文化を確認すると、絵画や陶器についての紹介。特に絵画、ペトリキフカの装飾絵画について、
 ペトリキフカ村の人たちは、地元の植物や動物を注意深く観察し作品の模様に反映させる。この芸術は、豊かな象徴主義で、雄鶏は、目覚め、鳥類は、明るさ、調和、幸福を表す。また、絵を描くこと自体が悲しみや悪魔から人々を守ってくれる信仰の対象でもある。地元の人たち、特に女性は年齢を問わず、この伝統的な民俗芸術に関わっている。あらゆる家族には、少なくとも1人の実践者がおり、日常生活の一部分でもある。
 といった表記に、ぐぐ、とこみあげるものがある。ある村の文化という小さなものだが、日常生活に絵画があり、描くというそのものが信仰だという、芸術は特別なものでもなんでもなく、生きとし生けるものみな芸術家、という証明。とてもいい。
 地図でウクライナを確認する。東に接するは当然、ロシア。西へそう遠くない場所にハンガリー、チェコ、オーストリアなどあり、チェコとオーストリアは現状唯一行ったことのあるヨーロッパの国で、思い出も深く、大好きな国だ。北へ行くと、バルト三国がある。梨木香歩『エストニア紀行』を愛する私には、憧れの地。そこも、今回のウクライナ侵攻に関して表明を出している。リトアニアは非常事態宣言を出す方針を示した。こういう状況において、たとえコロナが終わっても、なかなか行けない状況、などと個人的な欲求に縛られる自分はなんと浅はかだけれども、よぎってしまった。
 結局図書館では何も借りずに家に戻り、茨木のり子の詩集を読む。彼女がもし現代に生きていたら、なにを思い、どうした言葉を詩におこすだろう。いや、既に、生まれ遺された詩の中に宿っているのだと思い直す。
 ひとりの人間の真摯な仕事は
 おもいもかけない遠いところで
 小さな小さな渦巻きをつくる
 (『小さな渦巻き』言の葉1/茨木のり子 ちくま文庫 P.51)
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kozotakei · 5 years
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情報革命の次の革命の話
こんにちは。武井です。 最近、頭の中が複雑系になってしまって、全然ブログが書けないのですが、この話だけは文書化して残しておきたいと直感的に思いました。
僕は本業である不動産テック事業や人材シェアリング事業とは、ほとほと関係のない「新しい組織」「新しい経済」「新しい税金」「新しい社会システム」などの研究を個人的にずっとやっています。まあ個人的なものなので研究ってほど大それたものではないですが。
なぜこういうものに関心が向いてしまうのか。自分でも止められない衝動なんですけど笑、理不尽なものがとにかく嫌いなんですよね。それに対する憤りというか、そういう想いが根源にあって。でもこれも、あんまり崇高なものというよりも、先生や学校に無条件に反抗する中学生みたいなアナーキー情動に近い気がしますが(笑)。
「株式会社の問題点」「資本主義の欠点」「法律の不完全さ」「税金の効率の悪さ」「ヒエラルキー組織の古い前提」とか、そういうものを調べて根本的な問題点を見つけたり、それに対する根本的な改善策を考えることが異常に好きなんですよね。ただ現実を置いてけぼりにしてしまいがちで妄想的なのが玉に瑕。
それは置いておいて、過去にもFacebookなどでちょいちょい触れてきましたが、
「資本主義の本質」
がシンプルに理解できたという投稿と、
「情報革命の次の革命」
が言語化できたという投稿が、なかなか反応が多くてこれはちゃんとまとめた上で公開しないと申し訳ないなと思うに至ったわけです。
まず「資本主義」について考えてみよう
ご存知の方も多いと思いますが、王政主義、独裁主義、社会主義、そして資本主義と、各々の名称はさておき、社会システムってそれ自体が80年周期ぐらいで変わり続けているらしいんです。こういうのは僕の説明よりも専門の文献を読んでもらう方が良いと思いますので詳細は省きます。
資本主義という言葉を、我々は何気なく使ってしまいますが、ものすごく端的にシンプルに説明してみます。
資産とは単純に「財」のこと。
資本とは「生産財」のこと。生産財とは不動産や会社(株)や証券(権利)のような収益を上げ続ける資産のこと。この時点で資産家と資本家の違いが明確にわかると思います。
そして資本主義とは資本家を中心に設計された経済システムのこと。資本家は所有権を持っています。ヒエラルキーな社会システムでは、上に遡っていくと権力にたどり着きま���。所有権と権力はほぼ正比例します。株式の議決権とか、そのまんまですね。
権力を持っている人達がゲームルールを作る側なので、常にルールは資本を持つ人々、所有権をも持つ人々、権力を持つ人々に優位なようにできてしまう。ひいては、r>g(資本成長>経済成長)という、トマ・ピケティの指摘する資本主義の問題に帰着するわけです。
だいぶ以前から資本主義の問題というのは提起されてきました。ある経済学者は、資本主義は4つの社会問題を引き起こすと言っています。
恐慌(経済不安、バブル)
貧困(必要以上の格差)
失業(人よりも企業優先)
独占(市場に委ねすぎると市場の原理を失う)
こういった社会システム環境下では、個別の企業倫理や個人の高い道徳心すら太刀打ちできない状況も出てきてしまいます。
そもそも経済と言っても、正確には3つの経済があります。
貨幣経済(マネタリー)
交換経済(バーター)
奉仕経済(ボランタリー)
現代経済はマネタリーに寄り過ぎているように感じます。専業主婦も経済活動をしていますから。だって家の掃除とか子守とか、アウトソースしたらお金が掛かりますよね?つまりこれって経済活動。
資本主義の設計には、バーター経済とボランタリー経済がすっぽりと抜け落ちてしまっているように感じます。もちろんその揺り戻しで、SDGsやESG投資とか鎌倉投信さんやみさき投資さんみたいな、社会性の高い金融や経済思想が生まれてきています。
僕はバーターもボランタリーも丸ごと引っくるめたものを、人間が経済として扱えるようになったらいいなと思っています。その中心が人の集まりであるコミュニティ。だから街でゴミ拾いしたりしてるんです(笑)。
じゃあ、具体的にどういうシステムを作れば、それが実現できるのか、ってのが情報革命の次の革命なのだと思うのです。しかも、そろそろその具体的なカタチが姿を現しつつあると思っています。
情報革命の次は「信用革命」
農業革命、工業革命、情報革命。マズローの5段階欲求のように、生物としての根源的な欲求から徐々に上に登ってきています。社会はそもそも多層的であり、IT業界だって通信インフラが整ってコストが安くなったからスマホができたり面白いコンテンツができたりしているわけで。
次なる革命は「情報」の土台の上にできあがるというのも、イメージできるかと思います。そして「信用革命」の象徴のようなものが、「ブロックチェーン」と「ティール組織」なのだと思っています。
ブロックチェーンの出現は、ITが生まれたのと同じぐらいの革命だと思っています。ブロックチェーンはITを使った技術ではありますが、全く別の価値を生み出しているからです。
過去のブログ(ダイヤモンドメディアとブロックチェーンの相似性)にも書きましたが、ブロックチェーンには3つの特徴があります。
トラストレス(信頼不要)
セキュア(堅固)
リーズナブル(プログラムの話ではなくマネジメント不要の意)
この中でもトラストレスが「信用革命」に直接的に言及できると思います。日本語だと信用と信頼の使い分けが曖昧だったりしますが、英語にすると案外わかりやすい。
信用はクレジット(過去のヒストリー)。 信頼はトラスト(未来や不確定なものへの信奉)。
これは正に法定通貨と仮想通貨の違いで、中央集権的と非中央集権の違い。権力構造の中央が「信用」を与えるのが中央集権。円の信用を担保しているのは日本銀行。国という概念も信用担保のシステムであるとも言える。
それを非中央集権的にPeerToPeerで相互で担保しあっているのが仮想通貨。現段階での仮想通貨の有用性の話は別として、そのメカニズムをみてほしい。
過去の信用を改ざんできないものとして蓄積していくと、未来に対する信頼というものはもちろんゼロにはならないが、かなり多くの部分が信頼せずとも事足りるようになってくる。科学が発達して宗教の幅が狭くなったのと同じ現象だと個人的には思っています。だからこれからは宗教の形や役割も変わってくる気がする。
それを組織の中でやっているのがダイヤモンドメディアだったり多くのティール組織だったりするわけで。給料をオープンにして、情報をオープンにすることで、改ざんできないようになって、結果適正な状態に近づきやすくなる。
勝手な印象だけど、エストニアはそれを国単位でやっている気がする。だから国家運営コストが恐ろしく低いし国家公務員も少ない。
信用革命が影響を与えるのは、人間同士の関係性です。これからの社会は人間同士の関係性が変わっていきます。そして、関係性が変わっていくことを支援するようなサービスや取り組みが、もっともっと必要とされるし栄えていくと思います。
そしてまた、関係性とは「ロジック」「エモーション」「テンション」の3つで出来ていて、、、って話し出すとキリが無くなるので、この辺のマニアックな話は自然経営研究会とか天外伺朗さんとやっている武井塾とか別の機会で(笑)。すみません。
信用革命で変わるのは人間関係
人間関係は、より良い方向に、より円滑な方向に、より親密な方向に、より柔軟(強くもあり弱くもあり)な方向に、そして重なり合う方向に進んでいくと思っています。
これはポリモルフィックネットワーキングという概念で語られることもありますし、経済的・社会システム的文脈でなくとも語られることも多くあります。
人間関係の変化は、クラウドファンディングやシェアリングエコノミーを見て頂けるとわかりやすい。所有と公有の中間の「共同所有」「利用権」「使用権」というようなファジーな領域が広がり始めています。 都市開発でも同じような文脈で語られます。そこに住む「定住人口」と観光客のような「交流人口」だけでは街を維持できない。第3の道が必要で、それを「関係人口」などと呼んだりします。
会社に於いても一緒で、正規雇用と外部の業務委託の中間領域が広がっています。これを何と呼ぶかは分かりませんが(笑)。
ダイヤモンドメディアで提供している不動産テックサービスもステークホルダー同士の関係性を健全に、強固にしていく特性が中心にありますし、人材シェアリング事業のTonashibaも働くことの中間領域が広がりすぎて外に溢れ出たものをビジネス化したわけで。
僕は、会社や社団法人もコミュニティだと思ってるし、学校や街もコミュニティだと思ってます。こないだ、属してるビジネスコミュニティや地域コミュニティを数えたら、20ぐらいあってビックリしたのですが、コミュニティには貨幣経済以外の経済が働いていることを実感します。
ビジネスコミュニティだと、コミュニティ活動が間接的に営業活動になったり、よいパートナーと知り合うキ��カケになったり、計画的偶発性とでもいう現象が頻繁に起きます。
地域コミュニティでも、世田谷のコミュニティ仲間の方が言っていたのが印象的でして。「コミュニティスペースを運営するようになってから子供を託児所に預けなくなったんだよね。」なんてことを言っていて、コミュニティって問題解決するのではなくて、問題解消してしまう力を持っているんだなぁとしみじみ感じました。
人と人の関係性が変わる。人間ってそもそも「人」の「間」って書きますから、関係性が変わると、もっともっと人が人らしく居られるようになるんだと思います。
うーむ。こんな感じのことをツラツラと書き続けたいのですが終わらないので終えます。
情報革命の次は信用革命!以上!!
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xf-2 · 5 years
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放送の電波利用料がたったの3割増しになるだけで「極めて遺憾!」「到底納得できない!」などど反発し、盗人猛々しい日本民間放送連盟(民放連)
https://srad.jp/story/19/02/26/0617229/ 電波法改正案、携帯電話や放送の電波利用料を大幅見直し ストーリー by hylom 2019年02月26日 16時56分どちらも大変ですね 部門より 政府が電波利用料の大幅な見直しや5G関連周波数の割当制度変更、技適関連の一部要件緩和などを含んだ電波法改正案を閣議決定した(ケータイWatch)。 電波利用料については現在の約620億円規模から約750億円規模に拡大する方針。あわせて電波利用料の軽減措置についても見直し、携帯電話の電波利用料は今後2割増、放送については3割増になると推定されている。 これに対し、日本民間放送連盟は反発している(PHILE WEB)。
>電波利用料については現在の約620億円規模から約750億円規模に拡大する方針。あわせて電波利用料の軽減措置についても見直し、携帯電話の電波利用料は今後2割増、放送については3割増になると推定されている。
放送の電波利用料の増額がたったの3割というのは、国民を馬鹿にしている。
テレビ局なんて、公共の電波(日本国民の財産)を利用する特権を与えられているにもかかわらず、くだらない放送ばかりして社員の平均年収が1000万円~1750万円なんだから、もっと何倍もの電波利用料を払わせるべきだ!
電波利用料については公平公正な市場価格を形成するために電波オークションを導入すべきなのに、日本では政治家と総務省と放送事業者(テレビ局)の悪質な癒着が強固なため、なかなか電波オークションの導入が実現していない!
また、日本の携帯電話(スマホ)の料金が異常に高いのも、実は放送の電話利用料が極端に安いためだ!
日本の電波利用料の約90%は、携帯電話などの通信事業者が払っている!
テレビ局などの放送事業者は、全くと言って良いほど払っていない!
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日本政府(日本の政治家)は、反撃されるのが怖いからテレビ局ばかりを優遇し、反撃される心配の無い携帯電話などの通信事業者を冷遇している!
テレビ局を敵に回せば、自分たちは選挙で当選し難くなる!
しかし、携帯電話会社を敵に回しても、自分たちの選挙には殆ど影響がない!
だから、日本政府は、電波利用料の90%を携帯電話などの通信事業者に払わせ、テレビ局には全くと言って良いほど払わせていないのだ!
つまり、日本の携帯電話(スマホ)料金が高いのは、政府・総務省がテレビ局を優遇しているせいなのだ!
https://twitter.com/ssomurice_round/status/928556547034062848 弓月恵太‏ @ssomurice_round 電波利用料 ▫️通信系 ドコモ 232億 KDDI 137億 ソフトバンク 70億 ▫️放送系 日本テレビ 5億 TBS 4.9億 フジテレビ 4.7億 テレビ朝日 4.8億 テレビ東京 4.7億 NHK 21億 電波は国民の財産です。 放送局の電波利用料は不当に安すぎます。 #電波オークション法案
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18:35 - 2017年11月9日
■動画 韓国ですらやってる「電波オークション」。やってないのは、中国、北朝鮮、モンゴル。そして・・・日本!…。|TSJ|ON THE BOARD https://www.youtube.com/watch?v=y4IwE_VLVPc >これに対し、日本民間放送連盟は反発している(PHILE WEB)。 反発してんじゃねーよ! 放送事業者(テレビ局)は、政治家や総務省と癒着したり、政治家を脅迫したりして特別待遇をしてもらい、国民の財産である電波利用料をタダ同然で使わせてもらっているくせに、ふざけんな! 日本民間放送連盟(民放連)は「極めて遺憾」「到底納得できない」などと文句を言っているが、それは日本国民の台詞だ!
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https://www.phileweb.com/news/d-av/201901/22/46348.html パブリックコメントの提出内容を公表 民放連、総務省の電波利用料見直し方針案に「極めて遺憾」「到底納得できない」 編集部:小野佳希 2019年01月22日 一般社団法人 日本民間放送連盟(民放連)は、総務省が発表した電波利用料見直しの料額算定方針案について「極めて遺憾」「到底納得できない」などとするパブリックコメントを提出したことを明かした。 総務省では、およそ3年ごとに実施している電波利用料の見直しに関し、料額算定の具体化方針案を昨年末に公表。これに対し、民放連が意見を提出したというもの。 今回の方針案は、2019年度~2021年度の電波利用料についてのもの。電波の不正利用監視など従来からの事業に加えて、5Gの光ファイバー網整備などの新規取り組みも行うために、歳入・歳出の想定を現在(2017~2019年度)の約620億円から約750億円に上積みするなどしている。これに伴い電波利用料の負担額が増えることが見込まれることなどから、民放連で総務省に意見を提出した。 まず、民放連は電波法において電波利用料制度を「少なくとも3年ごとに見直しを行う」と規定していることに触れ、前回は2017年5月に電波法改正で2019年度までの電波利用料額が施行されたことに言及。 「それにもかかわらず料額改定の時期を1年早め、しかも地上テレビ放送局に大幅な負担増を求める内容の具体化方針(案)が示されたことは極めて遺憾です」とし、「料額改定の前倒しはあくまで例外であり、今後は3年周期で実施されるものと認識しています」と意見している。 (以下略)
テレビ局は、国民の財産である公共の電波を利用する特権を与えられて暴利を貪り、社員の平均年収が1000万円~1750万円とやりたい放題となっている。
テレビ局は、電波利用料を大幅な増額や電波オークションの導入や広告税の導入などテレビ局に不利になる政策を提唱した政治家をぼろ糞にバッシングする。
麻生太郎も自民党政調会長をしていた平成15年(2003年)に「広告税」の導入を提唱したら、マスゴミに目の仇にされ、その後何をやってもテレビ局や新聞社からボロクソに叩かれた!(
関連記事
日本の政治家は、勇気を出して電波オークションの導入を実現してほしい。
アジアで電波オークションを導入していないのは、北朝鮮と支那とモンゴルと日本くらいのものだ!
あの韓国でさえ、電波オークションを導入している。
https://twitter.com/ssomurice_round/status/928561233262809095 弓月恵太‏ @ssomurice_round テレビ局の電波利用料 ▫️アメリカ 4600億円 ▫️イギリス 840億円 ▫️フランス 380億円 ▫️韓国 350億円 ▫️日本 38億円 海外と比較しても、あまりに安すぎる日本のテレビ局。しかも独占。 これじゃ、社員の年収や芸能人の報酬が高いのも当たり前。 #電波オークション法案 #岩盤規制 18:53 - 2017年11月9日
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日本のテレビ局は、アメリカなど外国のテレビ局と比べて、電波使用料(電波利用料)について優遇され過ぎている!
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OECD導入国 イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、フィンランド、スウェーデン���オーストリア、デンマーク、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、アイルランド、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロヴァキア、エストニア、スロベニア、ラトビア、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、スイス、ノルウェー、トルコ、韓国、チリ、イスラエル OECD未導入国 ルクセンブルク、日本、アイスランド ―――――――――― OECD35か国のうち、電波オークションを導入していないのは、ルクセンブルクとアイスランドと日本の3カ国だけ! アジアで電波オークションを導入していないのは、北朝鮮と支那とモンゴルと日本くらいのもの!
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■日本が電波オークションを行うメリット 1.大規模な財源に 2.新規テレビ局の登録も 3.先進国の方式に並ぶ 4.天下り規制に 5.独立の電波機関の誕生 【閉鎖的で優遇されていたテレビ業界が競争原理の働く市場に!】 ●関連記事 電波オークション導入議論本格化で野田聖子総務相、どうさばく?テレビ局が認めない5つのメリット http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6870.html 電波オークションは先送り!業界団体からの慎重な意見を踏まえて継続課題・規制改革推進会議答申案 http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6888.html 安倍政権の放送制度改革・新規参入で放送局増え多様な番組・政治的公平を撤廃、党派色強い局可能 http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7016.html 格安継続!テレビ局の電波利用料・NHKとキー局の合計で約55億円!早く電波オークションしろ! http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7309.html
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translation-diary · 2 years
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「ネット戦争」は「サイバー戦争」よりもさらに悪いかもしれない
約30年前に初めて説明されたリスクは、今や成熟している。
By Ian Bogost
2022年2月26日
ロシアとウクライナの紛争は、大規模なサイバー戦争を引き起こす可能性があると、ニュー・サイエンテイスト誌は推測している。前例のないサイバー戦争が起こる可能性があると、マルコ・ルビオ上院議員は警告した。ハッカー集団「アノニマス」がロシア政府に対してサイバー戦争を仕掛けたとされている。
サイバー戦争というと聞こえは悪いが、その通りである。大雑把に言えば、コンピュータを使った戦闘の世界的な脅威ということになる。電力網、浄水場、通信網、銀行、そのどれもが、地球の裏側から見えない形で侵入される可能性があるのだ。この不透明で広大な脅威は、さらに拡大し、スパイ活動、情報操作、コンピュータ・インフラへの攻撃など、すべてを網羅することも可能だ。サイバー戦争が始まる。では、具体的に何を心配すればいいのだろうか?
サイバーなんとかという言葉は、サイバー戦争を除いて今やもう死語だ、というのは、ネット文化についていけなかった人たちの口癖だ。(ドナルド・トランプがテレビで "the cyber "と言い放ったのを覚えているだろうか)1993年、現在使われている「サイバー戦争」という言葉が作られた当時は、この接頭辞はもっと一般的だった。その年、ランド・コーポレーションは、国際政治アナリストのジョン・アルキラとデイヴィッド・ロンフェルトによる『サイバー戦争がやってくる!』というパンフレットを発行した。その前提は単純であった。情報革命は武力紛争のあり方を変え、それを表現する新しい言語が必要となる。
将来のリスクを明確にするために、彼らは2つのシナリオを提示し、それぞれに独自の呼称をつけた。後者は「ネット」を意味するため、「サイバー」よりも時代錯誤な感じがするが、その発想は驚くほど現代的である。アルキージャとロンフェルトにとって、ネットウォーは社会的・商業的現象である。ネットウォーとは、ネットワーク化された通信手段を介して行われる紛争であり、今日、人々が「ディスインフォメーション」と呼ぶものに最も近いと言える。ある集団が、ネットワーク化されたコミュニケーション技術を通じて発信されるメッセージによって、他の集団が持つ自分たちのメンバーや社会的背景に関する知識を破壊しようとするとき、それがネット戦争なのだ。
当時、アルキージャとロンフェルトは、ネット戦争とは主に国家を基盤とした活動であり、あらゆる通信ネットワーク上で展開されうるものであると想像していた。(例えば、アメリカは、マイアミにあるラジオ・テレビジョン・マルティという放送局を通じて、キューバとネットウォーしていた(この放送局は、アメリカ連邦政府から資金提供を受けて、キューバにスペイン語で放送していた)。国営の新聞社も、特定の電話や電子メッセージを傍受したり禁止したりする監視システムとともに、ネット戦争に加担することができる。
しかし、ランドはもう一つの種類のネット戦争も想像していた。「ライバル関係にある非国家主体が戦うもので、政府は国益への巻き添えを防ぐために傍観し、おそらくは一方を支援する」ものである。アルキージャとロンフェルトは、この種のネット戦争を「最も推測しやすいもの」と呼んだが、現在ではかなり明確に見ることができるものだ。FacebookのようなソーシャルメディアプラットフォームやGoogleのようなテクノロジー企業が大規模な情報の保存と公開を始めたとき、これらのプラットフォームはイデオロギー的な対立を引き起こすレバーになったのだ。プーチン率いるロシアのような政府は、社会的対立を生み出したり、悪化させたりするために、こうしたメカニズムを意図的に操作することができるし、実際にそうしている。他の国家主体は、特に裕福なグローバル・ビジネスに対して大きな支配力を行使できない場合、こうした手段を阻止したり、検知したりするのに苦労している。
今日、ネット戦争はディスインフォメーションに取って代わられたが、この2つの考え方を区別することは有用である。ディスインフォメーションは冷戦時代の新語で、ロシア語のdezinformatsiyaからの借用語であり、ターゲットとなるプロパガンダ、つまり欺くことを意図したメッセージのことを指す。ネットウォーとは、通信ネットワークそのものを操作することである。メッセージの作成と発信の容易さは、情報の流れを促進し、それにまつわる注目を収益化するテクノロジー企業による世界的な征服のおかげで、劇的に向上したのである。ネット戦争の戦略家は、このようなプラットフォームを効果的に利用する方法を学ぶ。ネット戦争の戦術は、偽情報キャンペーンを展開するかもしれないが、そうとは限らない。メッセージの内容は無害に見えるかもしれないが、その頻度、発信元、配信、広がりはそうではないかもしれない。
しかし、コンピュータは人間が読める情報を配信するだけではない。ダムや決済システムなど、モノを操作するのにも情報を利用する。そのシステムを意図的に破壊するのがサイバー戦争だ。
軍事作戦では、道路や橋、空港や工場などを破壊する戦術が常に展開されてきた。そのような行為は、軍事作戦そのものを混乱させることもあれば、ターゲットの文化的・経済的な中心を不安定にすることもある。しかし、今ではほとんどすべてのものがコンピュータによって操作されている。電話やニュースメディアなどの通信システムだけでなく、自動車、発電所、銀行システムもそうだ。さらに悪いことに、それらのシステムの多くはインターネットに接続されており、一昔前(あるいは最近)よりもはるかに攻撃されやすくなっている。コンピュータで動いているあなたの車は、ソフトウェアのアップデートをダウンロードすることができるようになるかもしれないし、遠隔操作で機能を停止させられるかもしれない。ボットネットがマルウェアを配布したり起動させたりする仲介役として利用し、より重要なターゲットに攻撃を仕掛けることができるのだ。
ネット戦争とは対照的に、アルキージャとロンフェルトは、サイバー戦争は基本的に国家に基づく活動であると見ている。これは、コンピュータによる攻撃を実行できる主体が政府だけだからというわけではなく、むしろ、国家を基盤とする紛争がサイバー戦争戦略から利益を得る可能性があるからである。ランド論文の一節は、この考えを明瞭かつ恐怖に満ちた形で要約している。「戦争の革新として、21世紀には電撃戦が20世紀にとってそうであったように、サイバー戦争がそうなるかもしれないと予想している」。
サイバー戦争の前例は、それを実行したエージェントを特定するのが難しいこともあり、カタログ化するのが困難であった。2007年にエストニアのウェブサイトで発生したDDoS攻撃(トラフィックでコンピュータを圧倒する攻撃)は、同国がソ連の銅像を撤去したことに対する報復と思われる。2008年にロシアがグルジアに侵攻した際にも同様の攻撃があり、情報技術による電撃戦としてのサイバー戦争がはっきりと示されましたが、旧ソビエト連邦共和国のインターネット普及率が比較的低かったため、目立った成果は得られなかった。2010年には、米国とイスラエルの協力により、「スタックスネット」と呼ばれるコンピュータワームが展開され、核兵器を濃縮していると思われるイランの施設を停止させた。他にもある。
しかし、サイバー戦争の最も正当で識別可能な例は、その前年にクリミアが占領された後、2015年にロシアがウクライナのエネルギー公共施設をマルウェアで攻撃したもので、ほぼ一例として残っている。この攻撃により、数十万人の人々が短期間���停電に見舞われた。その後、ウクライナの銀行、輸送インフラ、港湾を標的とした関連攻撃が続いた。これらの攻撃は、ほとんど警告であったし、今もそうである。サイバー戦争が本格化する可能性が出てきたのだ。
今週のロシアのウクライナ侵攻は、私たちの知る限り、まだ大規模なサイバー攻撃は行われていない。しかし、クリミアの前例と、プーチンが介入する可能性のある人物に対して行った脅しが相まって、サイバー戦争は世界的な問題となったのである。近接は関係ない。少なくとも理論上は、いつでも、銀行口座、電力、水道、その他すべてが封鎖されるかもしれないのだ。その結果、壊滅的な被害を受けるかもしれない。
1993年当時、アルキージャとロンフェルトの「戦争の本質の変容」という予測は、一歩行き過ぎたものに思えたかもしれない。戦争の性質の変化は、一部の超大国による意図的、計画的な核兵器の蓄積、すなわち戦略兵器の積極的な増強から生じたものであった。これに対して、サイバー戦争の脅威は、接続性の継続的な革新の副産物として偶然に蓄積された脆弱性のグローバルな備蓄と関係がある。結局のところ、同じような感覚なのだ。サイバーウォーは現実である。
最近、ネット戦争、サイバー戦争への対策が叫ばれている。私たちは、ニュースの共有と消費の速度を落とすようアドバイスされている。誤報研究者のマイク・コーフィールドは、SIFTと呼ばれるモデルで、「停止し、ソースを調査し、より良い報道を見つけ、主張を追跡せよ」と提案している。同時に、IT部門はシステムを最新の状態に保ち、フィッシングメールに注意するよう注意を促している。しかし、このような個人的・局所的な努力では限界がある。一人の内省的なソーシャルメディア・クリッカーが嘘の拡散を遅らせることはできないし、賢明な従業員でさえ、接続されたガジェットが作り出すセキュリティホールを塞ぐことはできないのである。
ネット戦争やサイバー戦争のリスクは、利便性の結果である。通信ネットワークが普及し、それまで考えられなかったような大量のオーダーメイドのコンテンツが瞬時に提供されるようになった。通信ネットワークが拡大し、巨大化するにつれて、より多くの人々に、より迅速に影響を与える可能性のある悪用の機会が増えた。一方、企業や政府機関では、業務上の利便性を高めるために、コンピュータ・インフラに新たな脆弱性が生じることを選択した。このような利便性は、かつてはそれだけの価値があるように思われていた。しかし、今はそうではないのだ。
出典:The Threat of Cyberwar Has Finally Arrived - The Atlantic
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eccjrtamuracho · 16 years
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FINNAIRでGO!
ちょっぴりご無沙汰しておりました。 夏休み、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
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さて、かもめ食堂という映画をご存じでしょうか? 2006年に公開された日本映画で、私の大好きな女優、 小林聡美さんが主演されているフィンランドが舞台の作品です。 大好きな作品なもんで、原作本もDVDも勿論持っていますが、 これを見て以来、フィンランドに行きたいと思っていました。 で!!この夏ついに、念願叶ったり! ECCジュニアの教室が夏休みなのを利用して・・・ 北欧、フィンランドへ行ってきました♪ 北欧といえば、近頃は家具や雑貨などで案外注目を集めていますよね。 関空からはフィンランド航空のフライトが毎日飛んでいます。 ヘルシンキまでは約9時間半! ヨーロッパとしては、これ、すごく短時間フライトやないでしょうか。 私たちが到着した日より一週間ほど前からお天気が続いていたというヘルシンキ。 空が近くて青く、木々は緑に輝き、生き物全てが太陽の光を求めて 大きく手を広げているような気がしました。
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この時期、ヘルシンキでは日の入りが午後10時位ですから、 みんな遅くまで日光浴してます。(飲んでます。笑) 旅の前半は非常に天気が良く、まぁ日中25度くらいではあったのですが、直射日光を浴びると暑いわ、焼けるわ! みんなが日向でずっと座っているのを見ると、「暑くないんかなぁ???」と疑問に思っていました。 が、後半は曇りがちで小雨が降ることもあるお天気でした。 そうすると日中でも気温は13度くらい。寒っ!! 太陽大好きな、フィンランドの人たちの気持ちが、ちょっとわかった気がしました。 そうそう、たまたま歩いている時に、道の方からブラスバンドの音が突然聞こえてきたんです。 何かと思って走っていったら、こんなんしよりました。
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マーケットの人に「あれは何だ?」って聞いてみたけど「よくわからん。」との事。 後で別の場所に行った時にすごい人だかりができていて、テレビカメラなども来ている中でこの人たちの演奏が披露されてました。 よくよく聞いていると、どうも軍隊の音楽祭?か何かだったみたいです。 いや~、ええもん見ました。 ヘルシンキ市内のマーケット広場から、フェリーで15分くらいのところには、 ユネスコの世界遺産にも登録されているスオメンリンナの要塞があります。
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複雑な歴史を経てきましたが、現在では人気の観光スポット。 また実際に1000人位の人たちが、この島に住んでいるんだそうです。
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あ、もちろん念願だったかもめ食堂の舞台となった、カハビラスオミも行ってきました!
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いや~、そこはミーハーですから、映画に出てきた場所は、ここ以外でもほぼ、押さえてきました! 主人公なりきりで撮った写真も何枚かあるのですが、恥ずかしいので、ここでは載せませんw そうそう、森と湖の国フィンランドですから、森にも行ってきました。 これも、映画に出ていたのですが、ヌークシオ国立公園という、ヘルシンキ市内から車で45分位で行けるところです。
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この森は本当に素敵でした。 暑くないので、歩いていても全然苦になりません。 現地の半日ツアーに申し込んだのですが、結構人気でバスいっぱいにお客さんがいました。 日本人のご家族もいましたよ。
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一時間半ほど歩いたところで、飲み物とパンを出してくれました! 一日だけフィンランドを離れて、海を挟んで向かいの国、エストニアに行きました。 ヘルシンキからフェリーで1時間半ほどで行けるエストニアの古都タリン。 中世の面影を残したこの街も、世界遺産に登録されています。
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はい、ヘルシンキはそうでもないですが、タリンは間違いなくヨーロッパ色ですね。 いや~、どこを撮影しても絵になるのですが、歩いていると場所も時代も錯誤しそうな、ちょっと不思議な感覚の街でした。 そうそう、フィンランドといえばムーミン!
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上の写真は、ムーミンの切手なんです。 めちゃかわいい! 海外旅行に行った時は、生徒たちに現地から絵葉書を出します。 このアイデアは、以前高松センターにいらっしゃったスタッフの方の話をヒントにしています。 海外からの手紙って、私も昔もらった時嬉しかったのを覚えています。 なのでまぁ、ちょっとでも興味を持ってくれたらなぁ~と思って去年から始めました。 ・・・まだこれが2回目です。 しかも、人数がそんなに多くないから出来ることだと思います。 そして、現地に着いてなるべく早く書かないと、手紙より自分が先に帰ってきてしまうことになるので、まだネタがそんなにないうちに書かなければなりません。 まぁ、正直面倒くさいっちゃ面倒くさいのですが、葉書を手に取ってくれる時の生徒たちの顔を思い浮かべると、一人ニヤニヤしながら、筆は進んでいくわけです。 見たことのない切手、知らない町並み、英語で書かれた自分の住所と名前、青色のインク。 ちょっとでも良いので、何かみんなのモチベーションをあげるきっかけになってくれたらいいな~と思っています。 フィンランド旅、とても良かったです。 というか、衝撃及びショックな事件もあったのですが、・・・その話は知りたい方だけ口頭で。 生徒たちに話すと、、、多少呆れられました。 公用語はフィンランド語およびスウェーデン語ですが、老若男女を問わずほとんどの方が英語を話すことができるようです。 だから、そんなに困ることはありません。 実は教育面でも注目されているフィンランド。 ますます興味津々になりました! 寒さに耐えて、いつかクリスマス時期にも行ってみたいものです。 や~、面白かった!面白かった! で、2週間の夏休みは終わりました。 お盆真っ最中ですが、当教室では2学期スタートしてます。 遊んだ後は、働くのみ。 次の旅行を早くも妄想しつつ、2学期も楽しく頑張っていきましょう~!
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dot-heart · 2 years
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ネットショップのみで運営している当店atticですが、箕面市にある家具と雑貨のお店「NAGI LIVING」さんにて期間限定で商品を販売させていただく事になりました🤗 販売期間は明日から26日の日曜日までとなります。 リトアニアのcrazy house craftさんの革製品や鳥笛、リネンストールやピンバッジ等多数置いていただいてます。 NAGI LIVINGさんも 日本の家具や雑貨に加えエストニアから輸入した商品も置いてあり非常に見応えのある楽しいお店です。 ご興味のある方は是非お越しください。 NAGI LIVINGさんの営業時間は10:30〜18:30 定休日 火曜日、水曜日 となりますのでご注意ください。 @nagi_living #NAGI_LIVING #北欧雑貨 #バルト三国 #リトアニア #lietuva #crazyhorsecraft #linen #リトアニアリネン #父の日 #ギフト #父の日ギフト #北欧 #雑貨 #革小物 #鳥笛 #インテリア #インテリア雑貨 #家具 #エストニア #エストニア雑貨 #エストニア家具 https://www.instagram.com/p/CebFsuvPO32/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ari0921 · 2 years
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和四年(2022)6月22日(水曜日)弐
    通巻第7377号  
「これではまるで第三次世界大戦ではないのか」(トランプ)。
NATO vs ロシアという図式に移行している
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 ピーター・サンダーズ英陸軍大将はウクライナ戦争の見通しに関して「長期戦」を予測しており、「ロシア軍が近代兵器と機甲化部隊投入の前にウクライナの戦力を強化する必要があり、NATOは動員態勢と近代化準備を迅速に、ロシアより早くに進めなければならない。陸戦でロシア軍を駆逐するには長い時間を要し、状況は1941年と似てきた」。
 つまり西側はウクライナが勝てるように武器供与を急げと言っていることになる。これではまるで第三次世界大戦である。
 トランプ前大統領はニューズマックス番組に出演してこう言った(6月20日)。
 「わたしなら戦争は起きていなかった。バイデンがやっていることは狂っている。私の政権では、ウクライナへ3億9100万ドルの武器供与をなしたが、これはウクライナが返済可能な範囲だった」。
 バイデンのウクライナへの武器、人道支援は330億ドル。トランプの100倍!!
 英国のウクライナ援助は軍事面で13億ポンド、人道援助が28億ポンドにのぼっている。1ポンド=168年で計算すれば、合計6800億円強になる。なにしろ英国のはりきりようはジョンソン首相が二回もキエフへ飛んで、ゼレンスキー大統領に発破をかけていることからも了解できる。
 戦前の状況に酷似していないか。
チャーチルはあらゆる手を講じて、とうとうルーズベルトを第二次世界大戦に巻き込んだように。英国のジョンブル精神とは前向きに「不屈の精神」などと解釈されることが多いが、誤解を懼れずにいえば、粗忽で乱暴な紳士道ではないだろうか?
フォークランドをアルゼンチン軍が突如占領したとき、サッチャーはすぐに軍艦派遣を決めた。閣内には反対、あるいは慎重論が多く、時の米国はヘイグ国務長官が、ロンドンとアルゼンチンを往復して調停を試みた。サッチャーからヘイグは軽くあしらわれた。ロンドンの閣議では「この内閣に『男』はいないのね」と言った。
▲サッチャーは「この内閣に『男』はいないのね」と言った。
 独仏伊の三国首脳も雁首をそろえて列車でキエフに赴き、さらなる軍事援助を約束した。
 ストルテンベルグNATO事務総長も呼応するかのように「エネルギー、食糧の逼迫と価格上昇も問題だが、これは時間との闘いである」と発言している。
 欧州はそろってタカ派に変貌したかに見えた。フランスはマクロン惨敗の結果、ウクライナ政策に変化の兆しがある。
 なにしろドイツは初期段階では軍事支援をためらったため批判が多かった。その後、シュルツ政権は姿勢を改め、高度な武器支援に踏み切った。
その中味は多連装ロケットシステム「MARS」、砲兵検出レーダー「コブラ」の他、スティンガー・ミサイル500基、自走榴弾砲7門、1・5万個の対戦車地雷。10万発の手榴弾、走行車両ならびに暗視ゴーグルなど、かなり実務的な兵器である。
なかでもロシアが集中し、ドローンで索敵して破壊しているのが、この155ミリ榴弾砲。6月21日にも運搬中の15門が破壊された。
バルト三国も間接的参戦である。
エストニアは6月21日、ロシア軍ヘリコプターの領空侵犯に厳重に抗議した。『ロシアへ周辺国に軍事的脅威をあたえている』と。
エストニアにはまだ人口の二割近くがロシア人であり、世界初のスマホ投票はロシアのハッカー部隊にさんざん妨害された。
リトアニアはロシアから領内を経由する鉄道とハイウェイによるカリニングラードへの物資輸送をバリケードした。「これはリトアニア一国の措置ではなくEUが決めた制裁品目が含まれているための『規制強化』の実施であって、『戦争行為』ではない」とした。
プーチン側近のパトロシェフ安全保障会議書記は「必ずやロシアは深甚な報復をする」と息まいたものの、具体的な行為反応は6月22日時点でまだない。
ところがリトアニアの鉄道輸送停止は効果覿面で、カリニングラードでは建材価格が70%高騰、食品が12%、GDPはマイナス6%予測となった。名産の家具生産は20%激減。カリニングラードの合弁自動車メーカー「アドトトル」(現代、紀亜、BMWの合弁)は21年度に販売実績17万台。EUの制裁により合弁からBMQがおりた。
 こうなるとNATO vs ロシアという図式に移行しているのが現在のウクライナ戦争の実態になる。
 オルデガ・イ・ガセットの箴言を思い浮かべる。
 「ヨーロッパ社会において最も重要な事実」とは「大衆が完全な社会的権力の座に登った」ことである。(中略)「この事実は、ヨーロッパが今日、民族や文化が遭遇しうる最大の危機に直面していることを意味している」(オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』、神吉敬三訳。ちくま文庫)。
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aarc2017 · 3 years
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2021年1月6日(水)水曜シェアリングリポート

 ――――――――――― 参加者(敬称略)  ヒジョン・チョイ(国際公募招聘アーティスト)  アーロン・マクラフリン(国際公募招聘アーティスト)  真砂雅喜(みせたこともなく、みたこともないAIR招聘アーティスト)  トムスマ・オルタナティブ(アーティスト)  千葉麻十佳(アーティスト、国際公募コーディネーター)  小田井真美(さっぽろ天神山アートスタジオ AIRディレクター)  小林大賀(さっぽろ天神山アートスタジオ コーディネーター)  花田悠樹(さっぽろ天神山アートスタジオ コーディネーター)  五十嵐千夏(さっぽろ天神山アートスタジオ コーディネーター) 開催時間  19:00 - 20:30 飛行機での長旅が遠のき、四角い画面によってあらゆる会議や集いが成立するこのごろ、ふと「地球がまるい」という体感を忘れてしまう瞬間はないでしょうか。天神山おなじみのこちらのアーティストにかかれば、そんな心配はありません。 「バルト海に面しているので、リガには美味しい海鮮がたくさんあるんですよ!わかめや昆布やそのほかの海藻もありますしね~」 「え!そちらでもわかめとか昆布とか食べるんですか??」 「はいはい、食べます。サラダっぽくして食べるんですよ~」 画面からはみ出さんばかりの立派な地球帽がトレードマーク、トムスマ・オルタナティブさんです。 「ラトビアに住んでいる日本人は60人いかないくらいしかいないんです。そのうち20人は在ラトビア大使館のスタッフで、別の20人は留学生、そして残りの人たちはサッカーコーチとかビジネスパーソンとか…あと、私もその一人です!笑」 昨年1月から、開催予定の展覧会のための事前リサーチでラトビアに赴いていたトムスマさん。滞在中にロックダウンが敷かれたことをきっかけに、滞在延長を決め、以来ラトビアに残り続けています。現在は、2021年1月22日オープンのグループ展示『Voice of Glass』(ラトビア国立美術館)のため絶賛準備中。ラトビアで新たにロックダウンが敷かれたばかりという状況を考慮して、オンラインでも作品を鑑賞できるような手はずも整えているのだそうです。 小田井「トムスマさんは日本を拠点にしていたんだけど、ロックダウンが始まってからラトビアを出られなくなっちゃったんだって」 アーロン「へえ、でもラトビアはいいところですよね?」 トムスマ「そうそう!いいとこです」 近隣のリトアニアにいらっしゃったことがあるというアーロンさん。バルト海エリアの話に花が咲きます。 トムスマ「エストニアやラトビアより、リトアニアはクラシカルですよね。エストニアは現代的で、ラトビアは両者の中間ってかんじで」 アーロン「ヴィリニュス(リトアニアの首都)は同時代美術が受け入れられていて、良いところだったなあ。エストニアとかの旧ソ連諸国では、上の世代がまだ”伝統”に圧倒されてる感じがありましたけどね。」 
 いささか突然に日本を長期間離れることとなったトムスマさん、これまでとは違った働き方や資金収集の方法も模索中とのこと。これまでどおり、日本のクライアントから寄せられるデザインのお仕事を受注することに加え、文化庁の持続化給付金を活用したり、ドローイングを販売する予定もあるそうです。 アーロン「そのかんじでいくと、アテネのONASSISっていうレジデンスプログラムが、やりくりが厳しいアーティストを対象に補助金制度をオープンしていましたよ。もしかして、今後困ることがあったら使ってみてもいいかも」 コロナ禍にあって最も重要なやりとりの一つといっても過言ではないのが、こうした補助金制度に関する情報交換です。これは美術に限らず、どの分野でもそうですよね。水曜シェアリングは、気軽にこうした情報をやりとりできる場としても機能しているようです。 トムスマ「今回実は、クラウドファンディングに挑戦しようと思っていて。というのも、(1月22日から始まる)展示のテーマが”collaborative(=協働の)”なんです。」 ガラスアーティストの本郷仁さんを中心に企画された『Voice of Glass』展は、本郷さんが日本やラトビア、中国、インドなど世界各地の出展者に呼びかけて実現した企画なのだそう。展覧会内でいくつかのコラボレーションが行われるだけでなく、準備の段階から、その協働の精神が発揮されつつあります。 
 と、ここで約1年が経過したトムスマさんのラトビア生活を振り返る流れに。ロックダウン直後からご自身のFacebook上で、日本に帰れなくなってしまったご自身の境遇をレポートしていたトムスマさん。「(Facebookでの投稿を)最初はみんな笑って、楽しく観てくれているだけだったんですけど、翌月フォーブスジャパンの編集長から連絡が来て。フォーブスジャパンのウェブサイトのために記事を書いてみたら、その後、記事を読んでくれた人たちからお声掛けいただくようになりました。」そうした流れで出会ったのが、ラトビアの音楽大学でクワイヤの指揮を勉強中されていた山崎志野さん。山崎さんはフォーブスの記事をきっかけにトムスマさんに連絡をとられたお一人で、ラトビア最大のクワイヤのメンバーでありながら、ご自身でクワイヤの作曲もされているそう。その楽曲に感激したトムスマさん、「今度なにかの展示でコラボレーションできませんか?」と打診し、プロジェクト『自由の次元(Dimensions of Freedom)』での協働に繋がりました。ラトビアの作曲家、クワイア、翻訳家、そして研究者ら8人のクリエイターから成るこの長期プロジェクト。「あなたはどんなとき自由を感じますか?あなたにとって自由とは何ですか?自由のディメンション(次元性)ってなんだと思いますか?」という質問を世界中の人々に投げかけ、感情で咀嚼してもらったり、熟考してもらったりと、さまざまな方法で考えてみてもらいたいといいます。「皆さんのお考えもぜひ聞きたいです!」山野さんとトムスマさんの息があった空気感は、皆さんもぜひYouTube『トムスマ・ジャーナル』にてチェックしてみてくださいね。 
 続いて、トムスマさんからあらためて簡単な��己紹介をいただきました。「トムスマといいます。“トム・スマ”というのはアイヌ語で“光る・石”という意味の言葉なんですが、地球も、太陽という光に照らされた“光る石”ですよね。そんな視点から、私は地球を“正装”として着用してパフォーマンスに臨んでいるんです。」“地球(私たち)が地球(惑星)の上を歩く”という図式はフラクタル構造の具現化でもあるとのこと。私たち一人ひとりが“地球”であると考えているトムスマさんによれば、私たちは同時に、全員がアーティストなのだそうです。 
 その後、ラトビアでのプロジェクトや日常について、ご自身の写真フォルダを振り返りながらシェアしていただきました。なかでも一同気になったのが、ロックダウン直前の昨年1月に撮影された、まちなかでのイルミネーションの写真。ラトビアの冬季は平均日射時間が6~7時間と短く、常に空がほの暗いことから、その陰鬱とした空気感に圧倒されてしまう人も多いのだとか。なんと近年まで、11月の国内自殺率が年間を通じて最も高い年が続いたそうです。そこで、まちをきらびやかな光の装飾で覆ってみたところ、11月の自殺率はゼロにまで下がったそう。「そうか、だから札幌もイルミネーションはじめたのか…!(小田井)」イルミネーションと自殺率の因果関係はまだはっきりとはわかっていませんが、鬱蒼とした冬を越す上で電飾が活気をくれるという感覚は、同じく冬のイルミネーションが盛んな札幌に住んでいると、少なからず腑に落ちます。なお、トムスマさんは暗い冬でも「全然大丈夫です!私は大丈夫!」とのこと。長い札幌生活を経て、暗く長い冬には少しばかり耐性がついていらっしゃるのかもしれませんね。 
 1月8日から始まるみせたこともなく、みたこともないAIRの招聘アーティスト・真砂雅喜さんは、この日が水曜シェアリング初参加。「すみません、いまちょっと頭がからっぽで…!」と突然の紹介に戸惑いつつも「札幌のアーティストで、44歳なので(皆さんのように)若くはないんですが…。これまでインスタレーション作品をつくってきましたが、今回は参加型の新しい作品に取り組んでいます。」と自己紹介してくださいました。 千葉「ものすごく地元の話題になりますが…札幌のどちらご出身ですか?」 真砂「西区です」 トムスマ「私は南区出身です!」 真砂「南区はなんでもありますよね、羨ましい…」 南区は面積でいえば札幌10区中最大ですが、そのほとんどは藻岩山をはじめとする山地が占めています。雄大な自然だけでなく、さっぽろ芸術の森美術館など複数の芸術文化施設がある芸術文化のエリアとしても知られ、美術に関心を寄せる市民にとってはたしかに「なんでもある」地域のようにみえることもしばしば。しかし他の地域のことを考えてうっとりしているのは、真砂さんだけではありません。 アーロン「イギリスは海に囲まれてて身動き取れないし、なんかもう外国みたいに感じるから、はやく馴染みのヨーロッパに戻りたいよう…と思いますね。」 インタビューと年末年始の帰省を兼ねてロンドンに滞在中のアーロンさんは、先日イギリスでロックダウンが敷かれたことにより、予定通り拠点アムステルダムに戻ることがかないませんでした。現在もまだロンドンで缶詰め状態。「PCR検査は今までに2回受けてますが、本当に恐ろしいですよ。脳みそを突き刺されるような感覚で…ロンドンを出発するときの検査はイングランドの人にしてもらうことになるから、きっと一段と手荒でしょうね笑 」ロンドンは気に入ったそうですが、今となってはやはりお住まいのオランダのほうが落ち着くようです。 
 と、ここで、話題は現在釜石市で年末年始休暇中の永岡大輔さんのプロジェクトへ。 小田井「今週末は寒波と雪が猛威を振るいそうなので、様子をみて来週から再開、というかんじになればいいと思っているんですが…というか、そうでないと永岡さんが死んでしまう笑」 山形から夕張まで地道に歩く永岡さん。北上に伴って冬も本番になり、日に日に天候との闘いが厳しさを増しています。天神山スタッフはもちろん永岡さんを信頼していますが、そのストイックさゆえ頑張りすぎてしまうのではないかと、少しばかり心配しているのもまた事実です。 荒木「じゃあ、花田さんのコーディネーターとしての第一任務は、永岡さんをとにかく死なせないでおくことですね笑」 永岡さんが全力でプロジェクトにあたり、安心して本望を達成できるように。コーディネーター花田は今日も、GPSから送られてくる永岡さんの位置情報に熱い視線を送っています。 
 続いて話題は、どこか見覚えのある風景をバックにマグカップを握るヒジュンさんへ。 千葉「ヒジョンは、なんだか札幌にいるみたいだね」 小田井「分かった、中島公園だ!」 ヒジョン「真美さん、ご名答!」 千葉さんと共に、とある“秘密のプロジェクト”に取り組んでいらっしゃるヒジョンさん。プロジェクトの一環で札幌の名所を尋ねてみると、千葉さんが札幌のお気に入りスポット「中島公園」を紹介してくれたそう。そこで、千葉さん直伝の道順を参考��、グーグルマップで韓国から中島公園までバーチャル散歩を試みたところ…「2回失敗して、3回目のトライで到着しました。」Zoomのバーチャル背景には中島公園内の天文台が光ります。そんなヒジュンさんは、トムスマさんとアイヌの関係が気になった様子。 ヒジョン「トムスマさんは、アイヌでいらっしゃるんですか?」 トムスマ「残念ながら違うんです。でも、小さいころからアイヌの文化や哲学に感嘆させられてきました。通っていた小学校にアイヌのちいさい博物館みたいなものがあったことも、アイヌへの関心を育む要因だったと思います。(アイヌは)なんて高次元でスピリチュアルな思考をしているんだろう、と好奇心をかき立てられました。」 札幌で育つと、博物館の展示資料や教科書の写真資料などを通してアイヌ文化と出会う場面がしばしばあります。札幌市内や近郊にあるアイヌ関連の施設に足をのばせば、もちろんそこでもアイヌ文化が紹介されています。年齢を重ね社会に属する感覚を強めるにつけ、小学生の自分がそれらの資料に対して無邪気に抱いていた「共感」のようなものを、さていち個人としてどう扱うべきか、と考えてしまうものですが、トムスマさんはそうした「共感」を素直に受け入れ、アーティストとしての実践の根幹に据えることを選ばれたということなのかもしれません。天神山アートスタジオにやってくるアーティストは、しばしばアイヌへの関心を動機として滞在制作に臨む場合がありますが、アイヌへの関心と一口に言っても、制作や作品への発露の仕方は千差万別。トムスマさんのように、個別の作品で大々的に扱うことはあまりないものの実践哲学の基礎に取り入れる、という場合もあるんですね。 
 最後は、“地球”になることでトムスマさんが到達したという「無我」の境地をみんなで想像し(英語で言い表す方法を探してみたところ、これが難航を極めました。実に、西洋的な語彙だけでは語り切れない考え方です)、来週水曜日の再会を約束して解散となりました。(リポート作成:五十嵐)
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takahashicleaning · 4 years
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TEDにて
ロドリゴ・ビジュー:アメリカ政府はサイバー戦争を理解していない? — 必要なのはライトサイドのハッカーだ
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
インターネットは、戦争の最前線を一変させ、アメリカ政府は置き去りになっています!
セキュリティ・アナリストであるロドリゴ・ビジューは、現代における紛争はインターネットにおいて非国家組織、活動家、民間企業により行われ、ネット空間がテロリストにとって兵員獲得や急進化のための肥沃な土壌となっていることを示します。
今回の新型コロナウイルス2020のパンデミックで・・・
テロリストの攻撃よりも死者がより多く、増加してしまうことが明らかになりました。
感染症の方が、より身近で日常であるにもかかわらず!
テロリストの攻撃よりも死者がより多く、増加してしまう。重要なので、もう一度言いました。
どちらにお金を投資した方が良いか!は、もうお分かりですね。感染症やパンデミック対策の方です。
その一方で、アメリカ政府による徹底した監視プログラムは悪用される危険を抱えています。ビジューは、アメリカ政府に大規模監視プログラムをやめてバックドアを塞ぐよう強く促し、個人が立ち上がって行動するよう訴えます。
現代の紛争には、本質的に国境がありません!
もし、境界があるとすれば、それは物理的な地形によるのではなく、電子的なものです。そのような状況下で権力の空白が生じ、対応の遅い旧態依然とした軍隊や諜報機関よりも、非国家主体や個人や民間組織に優位性があります。
なぜなら、デジタル時代の紛争においては、先に述べたような、あるいは、さらに、破壊的な新技術やプラットフォームが行政府に対応できるよりも早く個人や組織によって、採用、学習、配備されるというフィードバックループができるからです。
このようなものを見て分かるのは、デジタルの紛争について行政府が適応し学ぶ能力が根本的に欠けているということです。デジタルの紛争には、実態や国境がなく追跡不能なことも多いのです。急進派組織の例で見たようなネットからリアルという流れだけでなく、その逆のパターンも存在します。
しかし、日本の場合、監視カメラを使用するのはプライバシー侵害です。もしかして、日本国憲法の通信の秘匿にも?弱者である庶民への圧力?
歴史が示すところによれば、警察が、ひとたび大量のデータを保有し、無実の人々の追尾するようになると暴走し、拡大解釈をし続け、脅し、威嚇、特権意識の乱用や政治的な優位を得る行為、時には、法令を無視した同意や許可申請のない単なる覗き見行為へと濫用されがちです。
幸いにも、我々にも取るべき手段があります。市議会は、地方警察を統制できるので、条例を制定することによって無実の人々の情報を破棄し、保存期間も短期間にすることで、このような技術の合法的な使用のみを認可するのです。
オウム真理教の集団テロ事象の原因は開発独裁特有の当時、自民党55年体制の特権意識による負の遺産とインターネット黎明期にまだ周波数を独占的した民放テレビ局の暴走が談合を産み出し、警察機関が職権乱用して談合に便乗。監視も悪用し権力を思うままにふるまわせたことによる出来事にすぎない。
みなさん。考えてみてください!オウム真理教の集団テロ事象の後の警察権力は拡大してます!防衛庁は防衛省になりましたよね。拡大してます!スピード早くないですか?歴史的に見ると危険です。権力を思うままにふるまわせたことによる証拠です。憎しみの連鎖の起点の一つ。
テレビ潰れろ!なくせ!警察の職権乱用。警察が悪さしないようにまず監視カメラを警察内部につけろ!防衛省を防衛庁に格下げ、警察予算を削減してベーシックインカムの原資にすること。
別の例として、アノニマスとロス・セタスの抗争があります。2011年9月初めにメキシコで勢力の最も強い麻薬カルテルのひとつであるロス・セタスが「ネットのおせっかい屋の末路」という張り紙を付けて2人のブロガーの首を吊しました。
1週間後には、別の若い女性を斬首し、同様の張り紙を付けた当人のコンピューターの上に切った頭を載せました。
行政府が事態の把握も対処もできずにいたのでアノニマスが、あまり肯定的には評価されていない組織ですが、ネット上で反撃に出ました。サイバー攻撃ではなく情報をすべて公開し透明性を高めるため暴露すると脅したのです。
ソーシャルメディアで彼らはこう発信しました!「ロス・セタスと癒着した知事や検察官の情報を流してやる」事態は、エスカレートしていきロス・セタスがこう脅しました。「お前らが情報を流出させるごとに10人殺す」争いを続けるには、あまりにも陰惨になったのでそこで終息しました。
しかし、ここで注目すべきなのは、連邦警察でも軍隊でも政治家でもない匿名の個人の集団が、世界でも最も強力で暴力的な組織に対して情報公開し透明性を高めることで深い恐怖を与えた。という事実です。
紛争が、かつての明快さを失った時代を私たちは生きています。誰と戦っているのかも、襲撃の動機も、どんな道具や手法が使われているのかも、どれほど早く展開しているのかも不明です。
しかし、問うべきことは変わりません。個人や組織や行政府にできることは何なのか?
この問に答えるためには個人から始めることです。
ピアツーピアの高いセキュリティが答えだと私は思います。ネットで若者を勧誘した急進派に対しては、ピアツーピーアの高いセキュリティで対処できます。国内および国際的な安全保障に対し、個人が、かつてなく大きな力を持てるようになっています。
ネットでもリアルでも良きピアツーピアの関係を作り上げることができます。私みたいな人間。次世代のハッカーを支援し育てることもできます「犯罪者になるかNSAに入るか」と迫るのではなく、これは、今、重要な問題です。個人だけではなく、組織や企業にとってもです。
行政府よりも素早く効果的に国境を超えて動けるという利点があります。そうすべきインセンティブもあります。デジタル時代においては信頼できると見なされることには価値があり、利益にもなるからです。将来の世代では、この傾向はさらに強くなるでしょう。
だからといって、行政府の存在を無視することはできません。カントやジョンロックのいうように無政府状態はより危険だからです。
なぜなら、安全を確保するため、集団的行動を起こすとき、私たちが向かう先だからです。しかし、私たちが目にしているのは、デジタル紛争に適応し学ぶ能力を欠いた行政府です。
最上層の指導者たち。CIA長官や国防長官が言っています「サイバー真珠湾攻撃が起きる」「サイバー型の9・11が迫りつつある」これでは、人々の恐怖を煽るだけでより安全になりはしません!!
大規模監視や大規模不正侵入ができるよう、暗号化を禁止すれば、確かにGCHQやNSAはみんなを監視できるでしょうが、そうできるのは彼らだけとは限りません。そのための能力は安価で無料とも言えます。技術力は世界中で高まっています。
そして、個人や小さな集団に利点があります。
現在は、NSAとGCHQだけ。だったとしても、中国にバックドアを見つけられないと誰に言えるでしょう。次世代の天才少年が自宅でできるようになるかもしれません。
だから、これは行政府がして良いことではなく、してはいけないことだ!!と言いたい。
人々の安全を守るため、行政府は権力や支配力を手放す必要があります。大規模監視や不正侵入するのは諦めてバックドアを塞ぐことです。行政府に人々の監視ができなくなるでしょうが、中国にもできなくなります。
未来のエストニアのハッカーにも、行政府は、また、Torや仮想通貨のような技術を支援すべきです。行政府は支配力を手放すことになりますが、それによってキューバやイランや中国みたいな国にいる開発者や翻訳者。
インターネットに繋がる誰もが自分のスキルや製品を世界市場で売れるようになり、さらに重要なのは、アイデアを伝え、国内で何が起きているのか伝えられるようになることです。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
キャシーオニールによると・・・
思考実験をしてみましょう。私は、思考実験が好きなので、人種を完全に隔離した社会システムがあるとします。どの街でも、どの地域でも、人種は隔離され、犯罪を見つけるために警察を送り込むのは、マイノリティーが住む地域だけです。すると、逮捕者のデータは、かなり偏ったものになるでしょう。
さらに、データサイエンティストを探してきて、報酬を払い、次の犯罪が起こる場所を予測させたらどうなるでしょう?
あら不思議。マイノリティーの地域になります。あるいは、次に犯罪を犯しそうな人を予測させたら?あらら不思議ですね。マイノリティーでしょう。データサイエンティストは、モデルの素晴らしさと正確さを自慢するでしょうし、確かにその通りでしょう。
さて、現実は、そこまで極端ではありませんが、実際に、多くの市や町で深刻な人種差別があり、警察の活動や司法制度のデータが偏っているという証拠が揃っています。実際に、ホットスポットと呼ばれる犯罪多発地域を予測しています。さらには、個々、人の犯罪傾向を実際に予測しています。
ここでおかしな現象が生じています。どうなっているのでしょう?これは「データ・ロンダリング」です。このプロセスを通して、技術者がブラックボックスのようなアルゴリズムの内部に醜い現実を隠し「客観的」とか「能力主義」と称しているんです。秘密にされている重要で破壊的なアルゴリズムを私はこんな名前で呼んでいます「大量破壊数学」です。
民間企業が、私的なアルゴリズムを私的な目的で作っているんです。そのため、影響力を持つアルゴリズムは私的な権力です。
解決策は、データ完全性チェックです。データ完全性チェックとは、ファクト(事実)を直視するという意味になるでしょう。データのファクトチェックです!
これをアルゴリズム監査と呼んでいます。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて個人のプライバシーも考慮)
<おすすめサイト>
Japan TV of Secret(日本のテレビの秘密)Kindle版
データ配当金の概念から閃いた個人的なアイデア2019
キャシー・オニール: ビッグデータを盲信する時代に終止符を!
グレン・グリーンウォルド: なぜプライバシーは重要なのか!
キャサリン・クランプ:あなたは危険なまでに警察に追尾されている!
クリストファー・ソゴイアン: あなたが使うスマートフォンは人権問題である!
ケネス・ツーケル:ビックデータはより良いデータ?
スーザン・エトリンガー: ビッグデータにどう向き合うべきか!
ルトハー・ブレフマン:貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である!
個人賃金保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2020(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
世界の通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
ベティーナ・ウォーバーグ: ブロックチェーンが経済にもたらす劇的な変化
<提供>
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kurashinoshop · 5 years
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. 北欧の旅 / Estoniaより 商品のご紹介 Kersti Karu Kersti Laanmaa 陶器 /動物オブジェ エストニア /タリン在住の陶芸家 ケルティ・カルーと、ケルティ・ラーンマのオブジェです。 指先ほどの大きさの彼女たちの作品には、繊細な愛くるしい動物たちが描かれています。 一点一点手作りのため、釉薬の加減による個性があるのも魅力です。 日本ではなかなか手に入らない、大量生産が困難な、北欧らしい作品です。 特にヨーロッパで幸福と知恵の象徴として親しまれているフクロウが、今回はたくさん入荷いたしました。 是非お手にとって、目の合う子と出会っていただけましたら幸いです。 staff E 原産国:Estonia 作家:Kersti Karu (フクロウ、ネコ、その他) 作家:Kersti Laanmaa(直立動物) 素材:陶器、磁器 #クラシノ #kurashino #仙台 #仙台カフェ #宮城 #Estonia #🇪🇪 #北欧 #暮らし #暮らしの道具 #event #企画展 #開催中 (クラシノ[kurashino]) https://www.instagram.com/p/B0w7mdsBp7R/?igshid=vtc00f0sawnj
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kozotakei · 5 years
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株式市場の6つの問題点と新しい市場のアウトライン
こんにちは。武井浩三です。
重なり合う社会構造のことをポリモルフィック・ネットワーキングと呼ぶのですが、その日本語訳が多形構造(たけいこうぞう)という事実を知って、今世における自分の天命を見てしまった気がして、嬉しいような悲しいような。 そんな35歳(2児の父)です。
さて。
最近「武井さんは何を目指してるの?」と聞かれることがチラホラありまして。僕も自分がどこに向かっているのか、本当に分からなくなっていて困っています笑。でも、「今の世の中の課題が、こういう風に解決したらいいのになぁ」っていう理想イメージは、ところどころの業界や領域に対して持っている部分もありまして、今日はその中でも「現行の株式市場に対する問題提起と、その解決策となりうる新しい市場のアウトライン」を、筆の趣くままに自由に書かせて頂こうと思います。
あ、あと、最初に断っておいた方が良いと思いますが、以下の内容は単なる武井の持論ですので、信憑性やエビデンスなどを求めないで下さい(笑)。気になった部分はググって頂ければ、僕が参照したり引用しているよっぽどちゃんとした記事や論文が出てくると思います。
これで今回も心置きなく好き勝手に書けます。
市場(証券取引所)と株式会社の歴史
まずはじめに申しておきたいのですが、僕は現行の株式市場に対して課題感を感じてはいるけれども、こんな仕組みを作った人類の過去を、めちゃくちゃリスペクトしています。債権や株式などを証券化して、市場を作って流通させる仕組みを作って、必要なところにお金が行き届くようにして、投資家や所有者は必要なときに証券を現金化することもできて。
そのお陰で社会が急激に圧倒的に物質的に豊かになったし、その恩恵の元で現代の我々は生活が出来ているし、だからこそ次なる課題を見つけて取り組めている訳でして。
ここから少し、僕自身の情報の整理も兼ねて、株式会社や取引所の歴史を簡単に棚卸ししようと思います。債権や株式や所有権を流通できるようにしたのが「証券」です。色々な言葉を使ってしまうかもしれませんが、同意語だと思って下さい。市場、株式市場、取引所、なども雰囲気で使い分けるかもしれませんが、僕的には同じ意味で使います。
世界で最初の株式会社が出来たのは1602年。オランダの東インド会社。そして世界で最初の証券取引所ができたのも1602年。アムステルダム取引所。
日本で最初の株式会社は、坂本龍馬が1865年頃に作った海援隊・亀山社中と言われることもありますが、これらは本来の株式会社の要素である、
株式の発行による資本の集中と利潤の配当
有限責任制
所有(出資)と経営の分離
株式譲渡の自由
の要素を持っていないので、厳密には株式会社ではありません。
日本で本当に最初の株式会社が出来たのは1873年の第一国立銀行です。渋沢栄一さんが作りました。そして日本に株式の取引所が出来たのは1878年。
あれ?
オランダでも日本でも、株式会社と取引所が出来たタイミングがほとんど一緒。
そりゃそうですよね。株式はそもそもが、所有権を流動化させたり分散化させたりすることが目的ですから、それが流通するセカンダリーマーケット(二次取引市場)がなければ流動化しにくい。
つまりは、組織の形が変わったから市場の形が変わった。
証券の取引所ができるまでにも、魚や野菜や花などの市場がありました。それまでは市場(しじょう)というよりは性質的、意味合い的には市場(いちば)と呼んだほうが的確かもしれません。
でも組織の形が変わって(ステークホルダーとの関係性が変わって)、新しい市場(しじょう)の必要性が生まれたわけですよね。これって、後述しますが、ダイヤモンドメディアのようなティール組織が生まれてきたことと、クラウドファンディングやICO(イニシャル・コイン・オファリング)、STO(セキュリティ・トークン・オファリング)などの新しい資金調達の仕組みが生まれて来ていることとシンクロしてますよね。必然というか。
株式市場に対する課題感
ダイヤモンドメディアを通じて僕は、新しい組織の形というものを2007年から、かれこれ10年以上研究したり実践したりしてきましたが、株式会社という企業組織を突き詰めていくと、株式(所有権)という権利に辿り着きます。
所有権は権力の根源であって、しかもその所有権は私有財産権として近代国家では生存権と同列に守られている上に、トマ・ピケティの言う通り資本(所有権)を持っている人が更に富むのが資本主義のシステムですし、このスパイラルの負の側面が、今の成熟社会の問題を生み出してしまっているという結論に至ります。
もちろん株式市場は、素晴らしい機能と役割を持っているんですけどね。 例えば、株式上場する企業にとってのメリットは、
資金調達
第三者による信用担保
上場企業ブランド
流動性による株式の資産化
ステークホルダー(仲間)の増加
こんな感じで5つぐらいに分けられるかな。 調達する会社以外のステークホルダーにも、もちろんメリットはありますよね。
例えば、社会にとっては必要な企業や業界に資金が届けることができるし、従業員にとっては社会的信用になるし、経営者(創業者)にとっては大金持ちになって持たざる者から持つ者へと成り上がれるし、投資家にとっては資産運用の機会だし。
全否定はしていないのですが、ただ、僕が認識している現行の株式市場の問題点というものが、人口減少とITによるデフレ経済の社会環境下で、自然環境に対する配慮や人間の幸福度などの面で、露呈してきていると思っています。
「自然環境」と「人間の幸福度」。 本当にこの2点に集約されるかもしれませんね。
以下、僕が認識している現行の株式市場の問題点です。 (できるだけMECEに洗い出してみました。)
上場維持コスト(四半期決算、IR、内部統制、監査)
無限成長を求める(個人・企業・社会における合成の誤謬)
不特定多数の株主(ステークホルダーの無関心化)
管理統制型ガバナンスの限界(情報の不透明性、約束と結果報告による説明責任、機能していない株主総会、外部干渉の限界)
ドメスティック(基本的には市場が国内を対象としている)
インサイダー(当事者である投資家が内部情報にアクセスできない)
この6つの問題点が解消されない限り、上場企業の不祥事は無くなりません。絶対に。経営者のモラルが問題なのではありません。企業は利益の最大化の方向に進んでしまう生き物です。その方向性をデザインすることが、社会全体として必要な時期に入ったのだと思っています。
市場の問題点ではありませんが、過去に【株式会社の3つの致命的欠陥】というブログを書いたことがあります。もし興味のある方は、そちらも読んで頂けると嬉しいです。
新しい株式市場らしきものの出現
6つの問題点を1つ1つ噛み砕いて説明することは、このブログでは控えて別の機会に譲りたいと思います。長いのでw
新しい組織の形であるティールや僕らの言うところの自然経営やDAO(Decentralized Autonomous Organization)と呼ばれる共同体が2000年以降に、業種業態・場所・営利非営利問わず生まれてきました。
これらが生まれてきた理由は前述したとおり、3つの要素に起因します。
人口の頭打ち
経済成長の頭打ち
ITの社会インフラ化
単純な成長曲線が終わってデフレ化した国やエリアや産業などで、シンクロニシティ的に、ダイヤモンドメディアのようなものが生まれていますし、こういった思想に基づいたものが必要とされています。訪問介護のNPOのビュートゾルフや教育でいうとレッジョ・エミリアやモンテッソーリやサドベリーなど。
そしてそれらとシンクロして、新しい市場が生まれてきました。
僕から見ると、あたかも貨幣経済以外の経済を流通させるためのデザインのようにも見えます。それが下記のような市場やシステムです。寄付型のクラウドファンディングやボランタリーのものは、ここでは除いています。株式市場らしきものと定義します。
株式のクラウドファンディング
ICO(Initial Coin Offering)
STO(Security Token Offering)
ILP(Initial Loan Precurement)
僕はこれらの市場に期待をしています。それは前述した現行の株式市場の6つの問題点を解決しうる可能性があるからです。トークンはステークホルダーの持つ権利を自由に設計できますし、所有権以外の権利を流通させることも出来ますし、ブロックチェーンを使えば特定多数のトークンホルダーにすることが出来ます。
しかしながら現在はまだ、これらの仕組みや市場も6つの問題点を抱えたままです。
現行の市場をブロックチェーン上に置き換えるだけでは、根本的な問題は解消されません。逆にICOなどはガバナンスがほぼ無いので、実態は9割が詐欺的な調達であると言われています(実態は誰にも分かりませんが)。
STOは無法地帯のICOを証券としてSECの管理下に置くために作られました。しかしブロックチェーンによる分散化はなされていますが、ガバナンスの自律化は市場としてデザインされていません。だからこそ僕らがダイヤモンドメディアで培ってきた「自浄作用の働く、第三者不要のガバナンスデザイン」がここに役立つと考えているので��。
新しい株式市場のアウトライン
ようやく最後の章。 お付き合いありがとうございます。
では、具体的に新しい市場にどんな要素がデザインされれば、暴走せずに合成の誤謬が起こらずに健全に機能するのか。僕の考える新しい株式市場のアウトラインは下記です。
ステークホルダーへの情報開示とプロセスに対する関与(インサイダーとアウトサイダーの解消)
自律分散型ガバナンス( 内部における情報の透明性の徹底 、多数決に依らない意思決定)
ブロックチェーンとトークンによるステークホルダーの非匿名化
セカンダリーマーケットによるトークンの流動化(資産性の付与)
所有権以外の権利のトークン化(債権、利用権・使用権、関与権、その他色々)
4のセカンダリーマーケットに関しては、すでにトークン取引所が世界には沢山生まれていますね。
現行の株式市場は「管理統制型ガバナンス」です。ダイヤモンドメディアのような「自律分散型ガバナンス」をICOやSTOの仕組みにインプリメントできれば、市場自体が自律分散型になる(まだまだ僕の妄想レベルですが)。
そしてこのマーケットってのが、もっと沢山、しかも例えば「世田谷区内の個人商店のトークン取引所」とか「大田区の製造業の中小企業のトークン取引所」とか「医療関係のNPOのトークン取引所」とか「フリースクールなどの認可外教育機関のトークン取引所」とか、色々なものが生まれていけば、社会に対しての個々人のオーナーシップが失われずに、みんなで街を作るとか社会で子供を育てるとか、株主や債権者も一体となって会社を経営するとか、そういった理想的な座組が構造体として実現できる。
これを国家にインプリメントすると、税金の仕組みも同じように自律分散型でデザイン出来ます。ガバメントクラウドファンディングと呼ばれるプロジェクト型のふるさと納税が生まれてきましたが、これがもっとローカルな「〇〇公園の芝生を植え替える」とか「〇〇小学校の通学路にガードレールを設置する」とかそういう単位で納税ができるようになれば、喜んで納税する人が増えますよね。間違いなく。税金を納めたくない感情は「納めた税金が何に使われているか分からない」という分断から生まれるので。
国家という概念が、ブロックチェーンによって必要性自体から揺らいでいく時代だと思っています。中央集権が不必要になっちゃうんですから。
国家の持つ徴税権という超強力な権力は、もちろん必要があって存在します。
公共サービスの費用調達
所得の再分配
景気の調整
所得の再分配ってのは、今の経済システムが完璧ではないから国が干渉しているってことですね。これら3つの税金の目的は、ブロックチェーンとクラウドファンディングのような用途を自主決定できる仕組みによって賄うことができると思っています。
なんか、税金の話になってきちゃったけど、調子良いんでもう少し続けます(笑)。
税金には4つの原則があります。
公平 税負担は各人の能力に比例すべきこと。言い換えれば、国家の保護の下に享受する利益に比例すべきこと。
明確 租税は、恣意的であってはならないこと。支払時期・方法・金額が明白で、平易なものであること。
便宜 租税は、納税者が支払うのに最も便宜なる時期と方法によって徴収されるべきこと。
最小 国庫に帰する純収入額と人民の給付する額との差をなるべく少なくすること。
これらを、新しい税金(経済の循環)のシステムに置き換えることができれば、国という概念自体が丸ごと不必要になりうる。仕組み上は、ですけども。
そしてそれは、
グローバルタックス
クラウドタクシング(前述のガバメントクラウドファンディング)
ノンマネタリー納税
によって実現し得ると思っています。100年後ぐらいに(笑)。
でももしかしたらもっと早いかも。ベネズエラなんかは国家としてICOをしちゃいましたし、エストニアはe-Residencyで国土に依存しない国家構想を実践しちゃってますし、仮想通貨取引所やトークン取引所の取引高は、東証マザーズの取引高を一瞬で超えちゃいましたし、世界最大の仮想通貨取引所のBinanceなんかはおそらくNASDAQとかニューヨーク証券取引所の取引高をあっという間に超えていくでしょう。
取引高が多けりゃ良いって話ではありませんが、それが地域に広がれば地域通貨のようなものとして地域の活性化に繋がるでしょうし、誰もが労働収入と資本収入を同時に得られるようになる。そうするとピケティが提起したr>g(資本成長>経済成長)の問題点が丸ごと無くなる。
そんな理想の世界を妄想して、そろそろ終えようかな。なんともまとまりのないブログで本当にすみません。
でも10年後は、マザーズや東京証券取引所は、下手するとオワコンになってしまいかねないとも思っています。もちろん東証も変化に適合していくと思いますが。
ありがとうございます!
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