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#表面に浮かせた背脂
hotandcoolramen · 1 year
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プレミアム醤油とんこつラーメン #ラーメン山岡家富士宮店 #くせになる味ラーメンの山岡家 #富士宮市 #限定 #三陸産丸採りわかめ #シャキシャキの刻み玉ネギ #ほのかに香る煮干しの風味 #濃い口醤油の深いコク #表面に浮かせた背脂 #山岡家豚骨スープ #中盛 #麺 #ラーメン #らーめん #一日一麺 #ラーメン好き #ラーメン好きと繋がりたい #ramen #tankensurujapan #noodle #noodles #NoRamenNoLife #EverydayRamen #ThankGodItsRamen #LocalGuides #ラーメンインスタグラマ #麺スタグラム #instanoodle #instanoodles #foodstagram (山岡家富士宮店) https://www.instagram.com/p/ClN-IwMSo30/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 8 months
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すこし前に筋トレYoutuberの嘘栄養学についての投稿がホッテントリに上がっていたが、女性向けのダイエット・筋トレ動画はそれに輪をかけてヒドい。ためしにYouTubeをシークレットモードにして「女性 ダイエット 筋トレ」で検索してみてくれ、3分間で浮き輪肉がごっそり取れるだの、2週間で二の腕痩せだの、やりたい放題。しかもそれらは数百万、場合によっちゃ数千万回も再生されてるんだぜ。ウォッチしてたら腹が立ってきたので俺が正解を書く。俺?ただの通りすがりの野良マッチョだ。命令口調でところどころ口うるさいかもしれんが、デタラメな事は言わないからまあ聞いてくれ。■継続続けることが最重要だ。最低でも3ヶ月、できれば半年取り組んでほしい。2ヶ月で10kg落としたいとか無謀なことは考えるな。それはボディビルダーのようなダイエットのプロがやる減量だ。あんたは月に2kg、攻めても3kgと考えてくれ。目先の数字に一喜一憂するな。体重なんて1kg〜2kgは簡単に増減する。ただし身体に関する情報を記録しろ。ノートを用意して体重・食事やトレーニング内容、思い当たることを書き記せ。身体の写真も月イチくらいで撮っとけ。足跡は後々あんたの財産になる。一度の食った、サボったは気にするな。女性の一時的な食欲増加は生理現象だ。というか週に一度はしっかり食え。あんたが頑張った一週間は一度の暴食よりはるかに尊い。一週間、一ヶ月間単位の総量で考えるんだ。2日止まっても3日目にまた走り出せば大したことはない。いいか、継続だ。■カロリー収支結局のところダイエットの本質はこれだ。消費カロリーが摂取カロリーを上回るように食事をコントロールすること、これがダイエット。〇〇食べて痩せ、白湯、一旦無視でいい。まずは自分の一日の総消費カロリー(基礎代謝+活動代謝)を計算する。年齢身長体重でだいたい分かるから検索しろ。これを基にして必要な栄養価の目安を算出する。P=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物(糖質)の三大栄養素、これらをどのような内訳で摂取するか、これがPFCバランスだ。総摂取量を10として本稿ではP2:F2:C6を勧める。Fは意識していても摂り過ぎるからだ。Cは無理のない範囲で削ってok。1日の総消費カロリーから-300kcal〜-500kcalに設定できれば上出来だ。自炊ベースで食事管理するのが王道だが、忙しくて自炊なんて出来ない奴もいるよな。出来合いを食べるなら成分表に目を通せ。食べたもの、これから食べる食材の栄養価をチェックするなら江崎グリコの栄養成分ナビがオススメだ。何を食ってどれだけ摂取したか、数値で確認しろ。食事をカロリーベースで考える習慣がつくと、1日の中で上手に調整できるようになってくる。サプリ?要らない。食べ物の形をしたものを食べて消化器を動かせ。野菜もモリモリ食え。ただしプロテインパウダーは使い勝手がいいから常備しとけ。低カロリーで栄養効率がいいからな。栄養については書ききれないからググってくれ。そして大事なことが2点。・しっかり食べること。これは後述する。・脂肪が落ちるということは筋肉も落ちるということ。従ってあんたのダイエットの目標が「いい身体になること」であれば筋トレは必須となる。■筋トレ全身やれ。胸・肩・腕・背中・お腹・前腿・ハムストリングス・尻、ぎりぎり10回できる強度のトレーニングを3セット、これが原則だ。「5分で腹痩せ腹筋運動」じゃない。あれ系で腹が引き締まった気がするのは普段動かしていない筋肉が刺激され、腹筋の活動が活発になり、垂れ下がっていた内臓がリフトアップされるからだ。嘘ではないが本質的ではない。部分痩せ?無い。運動習慣のないあんたは全身の筋肉量が足りない。どの筋肉をどう収縮し、どう伸ばしたらどういう刺激があるのか、自分の身体を点検しろ。膝つき腕立て、パイクプレス、ベンチディップス、レッグレイズ、ブルガリアンスクワット、ヒップリフト、まずはこのあたりからだ。最初は自体重の種目でいい。ここで朗報だ。筋トレ初心者のあんたは腕立て伏せ10回も満足にできないだろう。3セットやると翌日には脇の下あたりが強烈な筋肉痛に見舞われるはずだ。これはあんたの筋肉が発達する福音だ。おめでとう!急な刺激を受けて肉体は突貫工事を始める。なにしろ身体にとって緊急事態だからな、アンダーカロリーだろうが疲れていようがお構い無しだ。あんたの身体は筋トレをやった直後から発達し始める。初心者に限っては「除脂肪と筋肥大」という相反する要素が両立する。我々はこれを初心者ボーナスと呼んでいる。1ヶ月も続ければ自重では不足に感じ始めるはずだ。特に背中は難しい。できればジムに行ってほしいのだが、様々な事情で通えない人もいるよな。自宅でトレーニングする場合はダンベルとベンチがあれば多くのことが出��る。ダンベルは20kgまで可変可能なアジャスタブルタイプのものが望ましい。もし男性なら30kgは欲しい。そんな重量は自分には不要と思うかもしれないが、なあに1年後には物足りなくなるさ。そのくらい初心者の発達は目覚ましい。あんたには伸び代しかない。■具体的tipsとはいえ何から始めればいいか分からないよな。そこで手軽に取り組める具体案をいくつか挙げるから今日から取り組んでくれ。・飲み物でカロリーを摂らないジュースをお茶に、ビールなら糖質offのものにしろ。100ccにつき40kcalのジュースならペットボトル一本で200kcal減だ。簡単だろ?・よく咀嚼すること見落としがちだがマジで重要だ。普段の2〜3倍噛むよう心がけてくれ。噛むことでインスリンの分泌が促され満腹中枢が刺激される。なるべく生野菜やカロリーの低いものから食べ始めること。噛むことで顔の筋肉が使われて小顔効果もある。・しっかり食べること一見するとカロリー制限と真逆のことのように感じるかもしれないが、ジュース一本とバナナ二本を考えてくれ。どちらが腹持ちがいいかは言うまでもないだろ?女性にありがちなのが普段から少食なのに痩せないパターン。これは最悪だ。身体には恒常性といって生体の状態を一定に保とうとする機能がある。海藻サラダにパンひと切れでも痩せないのは、あんたの身体が省エネモードになっているからだ。要するに代謝が落ちている。まずはバナナ一本でいいから朝飯を食べろ。「私はこれから食べて運動して燃やして生きていきます」と身体に宣言するんだ。それで1kg増えたってどうってことはない。あんたが最終的に得られるリターンははるかに大きいのだから。・歩けひと駅余分に歩け。階段を使え。徒歩は最強の有酸素運動だ。歩くことで全身に血が巡り代謝が上がる。HIIT?ラン?必要ない。毎日歩け。良いことしかない。水分は摂れよ。適当な事ばかり言ってるYouTuberをこき下ろすはずが、書いてみたら地味で真っ当な事ばかりだった。俺は別に「YouTubeで一緒にやろう系」を悪いとは思っちゃいない。ああいうものをきっかけに運動習慣がつくならそれは良い事だ。ただ一撃必殺!脂肪撃退!なんてものはなく、変化は日々の継続の先にしかない。画面の向こうの教える側はもれなく泥臭い努力をしてきた事はどうか理解してほしい。あいつらは時にそれを言わないから。この投稿が何か���らのきっかけになれば幸いである。ナイスマッスル!
女性向けダイエットの情弱ビジネスがヒドすぎるから正解書く
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gagago-001 · 12 days
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4/10
お花見に行きました
ここには日常の記録の走り書きだけで、イベント事をあまり書いていなかった 特別な思い出、とりわけ動きが多いと疲れを感じられればそれだけで満足らしい そこで写真をとったりごはんを食べたりしたらそれが形となるので良いらしい
日々を過ごして、振り返っても山が見つからない!という焦りから始めた記録帳なので、書き出さずとも見えるような山はあるだけで満足らしい しかし書くぞと立てたからには書く!!
と言ってから一週間経ちそう 書く(書く)
お花見に行きました
前日はなかなかの雨が降り、桜や屋台の散り具合の心配をしていたが、それを忘れるほどに快晴が広がっていた うれし〜 日差しも、上着が必要ないほどに暖かく最高の天気だ うれし〜〜 待ち合わせ場所に行く途中、期間限定さくらあん鯛焼きの看板を目にして、お花見心をさらに大きく膨らませた 浮かぶ
電車に乗って良いらしい桜スポットへ向かう 川に沿った良いらしい桜並木があるらしい 事前情報はその程度のらしいでおさめて、何も知らん状態で向かった 乗車中、友人と桜から連想した創作話などをしながら、どんどん空の面積が増える車窓を見ていた とても、楽しい 楽しい〜…… 車内には同じくその桜を見に行くらしい方々もちらほら見受けられてわくわくした 特に、カメラを肩にぶら下げたおじさん達が楽しみだーいつぶりだーとパラパラ話している様子を見て勝手にうおおおとなっていました 背中が十二分に陽の光で暖かめられた頃、乗客の3分の1ほどが窓に顔を集めてざわざわし始めた 川を背に座っていたので、そのざわつきでやっと気づいた 桜だ しかも桜の木々は全く切れることがなくずっと流れている 桜以外にも黄色や白の花々も咲いていた ぼやーと目で追いきれない色を見るともなく見ていると、景色を写真に収める人らが窓の外にも中にもいることに気づく 確かにいいよなーと思い、スマホを取り出す でも車内だしなーと雑にシャッターを押す しかし、ガラスから撮ったぼやけた景色でさえも、きれいに映った 画面が眩しい
まず桜絶景スポットと駅前の地図に矢印が刺さっているところに向かった 川に向かって歩く 会場はこちらという看板と、主に人の流れに従って歩く 土手の下には屋台や大道芸人がおり、祭り しかもよくわからないBGMがどこからか鳴っていた 完全な祭り でかいねぎまと、小さく多めのお団子を食べました 選出理由は串であることと見た目 お腹の許容範囲内ででかい/多いとびっくりするし気分上がる 焼き鳥は塩コショウで味付けされたお肉はやわらかく、屋台的なジャンキーさと手練れ感を感じられた 次の具、ネギを噛むと水分が溢れ、塩味で若干乾いていた口の中が潤った とても美味しい! どちらも脂感やにがみえぐみを与えてこない さらに、外の空気ですこし冷め始めても気分が落ちることない味が続いて楽しめた お団子は小さく丸められた餅が4つ5つ串に通されていて、茶色のたれがかかっていた みたらしではないが、完全に醤油というわけでもない 餅自体が甘く、磯辺もちを思い出した 揚げ餅なのか? 確かに表面がざらついており、そして甘さはあまりないのでこの凸凹は砂糖でなく揚げられた餅なのかもなと思った とにもかくにも美味しかった
一駅分桜などなどなどを見ながら歩いた 駅に着く頃には日も落ち、肌寒さだけが残る 途中、友人が見つけた公園に立ち寄った 高架下の夕日に照らされた公園という、完璧すぎるロケーション 視界への入り方も完璧だった
その後、カラオケに行った 満喫:十分に欲望をみたすこと〜 友人の歌声と最高の歌詞をいっぱい浴びてサイコーになりました しかし、お花見に目がいきすぎていてペンライトを持参してくるのを忘れていた なんと さらに、椅子の上でくにゃくにゃ寝てしまうという醜態を晒してしまった なんと 次回はもう少し鍛錬をつんでから行きます
日がな一日、これで満足だなと思った矢先に、さらに大満足なことが起こったり見れたりして完全なる安心感のなかでへらへらしていた すべてのラッキーイベントを制覇した気分
次に行楽的なことをするときはしゃぼん玉を買っていこうと思う
イベント事を書くのむず 精進して
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recipeclips · 9 months
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■ 具 たけのこ水煮 40g みじん切りにし、熱湯でゆがく。※2度ボイルすると臭みがとれる 豚の背脂 20g みじん切り むき海老 100g 粗みじん切り 塩 小さじ1/2 グラニュー糖 小さじ2/3 ごま油 小さじ1/2 卵白 7.5g 胡椒 少々 片栗粉 12.5g ■ 皮 浮き粉 100g 片栗粉 10g 熱湯 150cc ※仕上がりの堅さによって量を調整する ラード 2.5g
豚の背脂を網に入れ、約45度のお湯で温める。ほぐれたら取り上げ、ペーパーで水気をふき取る。 【具】海老に塩・グラニュー糖を入れてなじませたら、たけのこ・豚の背脂・卵白・胡椒・ごま油を入れて混ぜる。ボウルごと数回テーブルに落とし、空気抜きする。 片栗粉を入れてよく混ぜる。バットに薄く広げてラップをし、冷蔵庫で約2時間冷やし固める(できれば一晩置く)。味も落ちつき、包みやすくなる。 【皮】ボウルに浮き粉と片栗粉を入れて合わせ、熱湯を注ぎ、麺棒などでかき混ぜる。 生地が馴染んだら一つにまとめ、台の上に置き、ボウルを逆さにして蓋をし(乾燥防止)、約10分置いて蒸らす。 蒸らした生地をよくこねる。ある程度馴染んできたら平らにのばし、ラードを包み込んでさらにこねる。※皮は乾きやすいので、手早く作業する。 【具を包む】皮を棒状にのばし、約12gずつにカットする。 キッチンペーパーにサラダ油を含ませ、包丁の片面に塗る。その包丁で、円を描くように生地を押しながら丸くのばす。※平たい包丁がなければフライ返しでもOK。 油が付いていない方を内側にして、10~12gの具をのせる。片手の上にのせ、もう片方の指で端をつまむ。 人差し指で押さえた部分を軸に、もう片方の人差し指で皮を寄せ、ひだを一箇所に集中させながら織り込んでいく。 このように、ひだを細かく、中央にすぼめるように生地を重ねて成形する。※皮は乾燥しやすいので作りおきできませんが、具を包んだ後冷凍できます。  セイロにクッキングシートまたは白菜をしき、包んだ餃子を並べ、お湯を沸かした蒸し器に入れ、約8分蒸し上げて完成。
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yoghurt-freak · 9 months
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メイトー フローズンヨーグルト
毎日暑いなぁ💦
フローズンヨーグルトのお世話になりまくり。
メイトーさんのが古いパケでしか載せれてなかったから情報更新。
いつの間にやら製造が冨士食品工業さんから北陸メイトー乳業さんに変わってた!
webサイトの説明文も「独自技術の自家製ヨーグルト」に。
今まで市販のフローズンヨーグルトってだいたい冨士食品工業さんやってんけど、そんな動きがあったとは👀
スペック
サクサク食感、さっぱり感、酸味を活かしたフローズンヨーグルトとのこと。
種別もちゃんと「発酵乳」で、生きた乳酸菌入り。
アイスじゃないから賞味期限もあって、未開封で18ヶ月。
でも家の冷凍庫って物の出し入れが多いと温度が不安定で霜っぽくなりやすいし、シーズン中に食べ切るのがおすすめ。
1個でちょうど100kcal✨
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
フローズンヨーグルトらしい、細かい氷の粒をたくさん含んだようなキラキラで平らな表面💎
ちょっと氷の塊ができちゃってるのが、まさに家の冷凍庫事情💦
スプーンを入れるとサクサクッといい音立てる。
冷凍庫から出してもう少し待ったらよかったかな、まだ硬め。
凍ってるから香りはほとんど分からず。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
うひゃー!
かなり派手な味付け😆
乳酸菌飲料を濃厚にした感じ!
凍ってて香りが感じづらいからすっかり油断してた。
原液っぽさがあって背徳感🥴
食感はサクサクしてて、噛むとほろりと崩れて一瞬で溶ける❄️
めちゃくちゃ甘いけど、この食感やからいけちゃう。
ヨーグルト好きとしてはもう少し落ち着いた甘さやと嬉しいねんけど、もしかしたらターゲットはアイス好き層なのかな🤔
味付けも派手やし、ヨーグルトの気分の時じゃなくスイーツ欲が出てる時に食べるといいかも。
甘々😋
============================ 無脂乳固形分 10.0% 乳脂肪分 2.0% ————————————————— 栄養成分(1個110mlあたり) エネルギー 100kcal たんぱく質 3.3g 脂質 2.0g 炭水化物 17.2g 食塩相当量 0.08g ————————————————— 原材料名 砂糖(国内製造)、乳製品、粉あめ、乳たんぱく/酸味料、香料 ————————————————— 購入価格 90円(税別) ————————————————— 製造者 北陸メイトー乳業株式会社 販売者 協同乳業株式会社 ============================
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2020年7月8日のレビュー
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メイトー フローズンヨーグルト
2018年から発売されてたメイトーさんのフローズンヨーグルト、初めて出会えた!
このオープンソース系の明朝体がアイス売り場で絶妙にアピールしてきて発見👀✨
いい意味で浮いてた。
この商品、ちゃんと乳酸菌が生きてて「発酵乳」の種類別になってる本格派👏
独自技術で作った自家製ヨーグルトで、サクサクの食感とさっぱり感を大切にされているそう。
酸味料や香料は使われているものの、安定剤や乳化剤は不使用。
フローズンヨーグルトって粉あめ使われてることが多いねんけど、なんでなんやろ。
お砂糖より甘味を感じにくい糖質で、筋トレや療養で糖質を効率的に大量摂取したいときに用いられるもの、って認識やってんけど、冷凍状態にあるものの味付けに適してたりするのかなぁ??
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
真っ平らな雪原みたい❄️ めちゃきれい。
フローズンヨーグルトらしいザラッとした表面。
冷凍庫から出してすぐ開けてみたんやけど、スプーンは硬いけどちゃんと入る。
サックリすくえて、食感が想像つく🥰
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
あーそうそう!この感じ💕 サクサクほろほろ食感!!
でも味は初めての感じ😍
めっちゃミルキー。 練乳っぽい甘さ。
香料もミルク系をめっちゃ意識されてる感じがする🐮🥛
おいしー!!
あっさりした食感と、こってりした味とのギャップがいい❣️
口に含んだら一瞬で消えていって儚い… でもこれがフローズンヨーグルトの醍醐味。
一瞬の中でもサクサクの歯ごたえを楽しみたくて積極的に噛むから、歯茎まで冷えわたる🥶😂❄️
それにしてもこのミルクっぽい味付け、若干の嘘っぽさはあるのにめちゃハマる。
これすぐ買えるようにあちこちでお取り扱いしてほしいー🙏✨
梅雨のムシムシとこれからの猛暑乗り切るのに絶対いい!!
============================ 無脂乳固形分 10.0% 乳脂肪分 2.0% ————————————————— 栄養成分(1個110mlあたり) エネルギー 100kcal たんぱく3.3質 g 脂質 2.0g 炭水化物 17.2g 食塩相当量 0.08g ————————————————— 原材料名 砂糖、乳製品、粉あめ、乳たんぱく/酸味料、香料 ————————————————— 希望小売価格 130円(税別) ============================
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keico-maguro2 · 10 months
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傭リについての思考①
区切り毎に独立している文言。 短い文言の詰め合わせ。 設定や世界観、衣装ごちゃ混ぜ。
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主人格の事を愛している(恋愛というよりかは親愛に近い、もっと幅の広い愛)リッパーと、リッパーを好きな傭兵の傭リも大好き。 リッパーは、別に主人格に愛されていなくていいと思っている。主人格はリッパーの被害者であるように、リッパーも主人格の被害者である。お互いがお互いに虐待をしている様なもの。 リッパーは主人格の深層心理に近いものの具現化なので、それを主人格に受け入れて貰えないのは居場所が無いのに等しい。 主人格は殺人なんて望んでは居ないのは本当だが、嘘でもある。 リッパーが人を殺した後に主人格が描いた絵は、いつもの絵以上の値を付けられる。それを憎く思うと同時に、求めてる自分もいる。
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画家リ(良い子×悪い子)&傭リの三つ巴
画家はリッパーの事を一生愛さないと思っているけれど、その根本にあるのが自己愛なので結局リッパーの事を愛してはいる。でも愛の在り方は一生変わらない。そこに傭兵が加わり更にどろどろになる。 画家は傭兵がリッパーを愛する事は絶対に許さない。 独占欲では無くて、「それを愛する者が存在してはいけない」という考えから来ている。 でも本当は、リッパーこそが自分の愛されたかった部分だった。 リッパーは、画家が居ればそれで良かったし、別に誰にも愛されなくても問題は無かった。産まれた時から愛を知らなかったので、知らないものは無くても困らなかった。
だから、自分が愛される事も、画家以外の誰かを愛する事も想定していなかったリッパー。
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×芸術学助教
女学院なんてまぁなんて生殺しな職場に割り振られたんでしょうね?酷くありません??あんなに美しい女性達が常に間近に居るのですよ?まぁ、彼女達はあまりに無垢なので、私を満たすには少々味気ないのですが。と、女学院を出た後に薄暗い路地裏で女を殺しながら傭兵にぐちぐちと言う芸術学助教のリッパー。 でも、傭兵がその服似合ってるぞ。と言ったら、ふふ、良いでしょう。まぁ私は何を着ても様になりますからね。と機嫌を直して服を見せびらかすリッパー。 女の死体の傍らでいちゃつく傭リは良い。
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傭兵→→→→→悪い子→→→→→良い子の傭リ&良悪
自分に告白してきた傭兵に、 「貴方の髪色と目の色、私が唯一愛してる人と同じなんですよね。」 とリッパーが伝える所から始まる。
だから付き合ってあげても良いですよ。と言うリッパーに、縋り付くきっかけが欲しいのでそれでも良いと承諾する傭兵。 でも、リッパーは傭兵の髪と瞳だけを愛でてその奥に他の男を見ていて、傭兵を見る事は無い。 (目の色が同じかは分からないので完全に私のご都合設定、髪色は近そう)
周りのハンター達からも流石によへが可哀想では?と窘められるのだけれど、でもリッパーは「自分が誰かに愛される事も、主人格以外を愛する事も有り得ない」と思っているので頑なに押し通している。 自虐とかではなくて、そう在るべきと想ってる。 傭兵は傭兵で、それで良いのか。と周りから言われていて、良い訳無いけれど、でも、そうしている間だけあいつは笑顔を向けてくれるんだ…って酒飲みながら項垂れる。 リッパーは正直、傭兵の事を別にウォルターと似てるとも思ってないし重ねて見ていないけれど、早く諦めて欲しいと想ってる。 リッパーが愛してる男に似せた身なりをさせられて、茶を飲みながらその男との思い出話を聞かされる傭兵は本当に可哀想。 自分が、どう頑張っても塗り替えられない思い出話を、愛おしそうに聞かされるの。その思い出話の中でリッパーは主人格に愛されていないので、更に傭兵は叫び出したくなるのを抑えてる。
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私、名前って嫌いなんです。 誰でも平等に分け与えられているみたいな顔して歩いているでしょう?それが嫌なんです。 皆、名前を貰う事が出来ない存在なんて、居ないと思ってるんですよ。 だからと言って、欲しいとも思いませんが。私を縛るものなんて必要無いので。 というリッパーから始まる傭リ。
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目を覚ましたリッパーが、朦朧とした意識の中で自分の姿を見て化け物の身体な事に動揺するのだけれど、その歪な手に指を絡めたまま眠る男の姿を見付けて、その瞬間霧が晴れるかの様に安堵してしまって自嘲するリッパーの傭リ。 霧がある方が自分も他の人間も等しく姿が紛れて安心するのに、その男が居るなら霧がなくても悪くは無いなと思ってしまう。
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まだお互いを理解しあっていなくて、仲も良くない
貴方、傭兵でしたっけ?良いですよね。人を殺しただけ褒めて貰えて、お金を貰えて、認められて。私と同じ人殺しなのにねぇ!何が違うのでしょう? と、地べたに転がした傭兵に対して踏みにじながら嘲笑を落とすリッパー。 事の発端は、この気狂いめ。とチェイス中に傭兵が吐いた言葉。 同じ人殺しなんですから仲良くしましょうよぉと傷口を執拗に踏み躙るリッパーに、お前は殺しても誰も認めてくれなかったんだなぁ、可哀想に。と脂汗を滲ませながら挑発めいた笑いを浮かべる。すると、画面越しでも分かる程リッパーの出す空気が冷える。 そうですね。 私も、殺す事で認めて貰えたら良かったのに。 と、何処か遠くを見ながら小さく呟くリッパー。 その言葉は、自身にだけ向けられた物だったが、傭兵の耳はそれを拾ってしまう。それから、傭兵がリッパーの事を気になり始めて片思いが始まる���恋なのかもしれないけれど、傭兵は恋を知らない。
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うちの傭リは、基本的に肉体関係全然持たないのに、キスするし、一緒に寝るし、たまに一緒にシャワー浴びるし、一緒に食事するし、一緒に殺しに行くしって感じ。 肉体関係持つタイプの傭リも考えたい。
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愛されたいと思っているけれど無自覚・無意識なリッパーと、他の人間に愛されないか気が気ではない傭兵の傭リも可愛い。 傭兵も不器用なので、リッパーの気を引こうとするけれど全然気付いて貰えない。でも、フードの下から熱が籠ってどろどろとした視線をずっと送り続けているから、リッパー以外は気付いてる。 リッパーが、多人数に愛されたいのならそれは致し方ないとは思いつつ、本当は自分にだけ愛されて愛して欲しいと思ってしまう傭兵は可愛い。 本人もそういう感情は初めてなので困惑してる。 リッパーは自分が愛してるのは主人格だけで、愛してくれるのも主人格だけだと思ってる。今は愛されてないけれど、いつか…と。
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傭リ、常に死の匂いを纏ってて欲しい。 うちの傭リは2人揃って碌な死に方しないのだけれど、碌な死に方って何よって感じよね。 家族に見守られながら死ぬのが碌な死に方だとしたら、2人共端からそんな死に方出来ない人間だしな。 追い詰められた時に2人揃って潔く死ぬ結末も良い。
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傭兵とリッパーの「人の殺し方の知識」は別物なので、その辺の情報交換というか話し合う傭リ可愛い(※共犯者関係) 顎砕いておいた方が、身元特定されづらくなりますよ~とか。
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えっちな傭リについて考えていたのだけれど、リッパーが性行為で全く感じない不感症なので、自分の性欲だけぶつけて終わってしまった事に傭兵が罪悪感をめちゃくちゃ持ち、肌重ねたのはその1回だけで終わる展開しか思い浮かばなくて困る。 リッパーが寝たの見届けてから、独りで鼻すすりながら酒飲む傭兵。 リッパーは、それでも別に良くありません?って思ってるけれど、傭兵がダメなんだよな…。
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暗殺者×美術学助教
何使って殺してみたいのかを聞くと、やはり刃物ですかね。と助教が答えるので、俺も刃物の方が好きだ。お揃いだな。と嬉しそうに笑う暗殺者。 暗殺者、銃だとノーコンなので肩狙おうとして脳天ぶち抜く。 助教「私の居る方向に向けて、絶対に撃たないで下さいよ」
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愛は「贅沢品」だと思ってる傭兵とリッパーの傭リ。 だから、2人揃って荘園に来るまで無縁な物だと思ってる。愛するのも、愛されるのも、そういう感情が育った人間だけが得られるもの。 2人とも、愛の為の感情が欠落してる。
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傭兵もリッパーも、荘園を来る前は愛とか知らなくて、傭兵に関しては生きる事への執着が無い状態だった所から、2人の間に歪な愛が生まれてしまって傭兵に生きる事への執着が生まれる傭リが描きたいなぁとぼんやり練ってる。 執着が無い=死にたがりではない。 「自分は、いつ死んでもおかしくは無い人間」と考えている感じ。他人への自己犠牲は、自分への興味の薄さに等しい。
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恋人の様な、それにしては互いの事をそこまで知ってる様で知らない関係性の傭リが好き。 今、お互いが関係を持って知ってる事が全てで、過去についても相手が話さない事は知らない感じ。別段聞き出しもしない。今目の前に居る相手が、自分にとっての全てなので。
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関係を持つ様になった傭リで、自分がする事でたまに傭兵が嫌悪感を少し表情に出すのが好きでわざとやってケラケラ笑うリッパー。 嫌なら言えば良いのに、と思うと同時にそれが傭兵の愛なのを知っていて、愛情の心地良さも感じている。 貴方のその顔可愛くて好きですよ、と背中に腕を回して、そのままベッドへと2人でなだれ込んでほし。
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傭リは、教会で人を殺しまくって、どうする?もう俺等、神様に嫌われたんじゃない?と、死体と血に塗れた聖堂で煙草吸ってほし。 最初から好かれた事なんてありませんよ。というリッパーに、それもそうだなとキスして笑う。 (これはリッパーの為に殺しを行う方の傭兵)
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荘園の外に出た傭兵とリッパーが何かの縁の巡り合わせで邂逅するが、互いに記憶が無い上に印象最悪で、避けても腐れ縁なのか何度も顔を合わせてしまい、最終的にリッパーが傭兵の腹にナイフ刺した所でやっと互いに思い出す転生傭リ。 印象最悪なのは、無意識に自分の中の愛する相手と噛み合わなかった影響。
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yokohamamiuken · 1 year
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今回紹介するのは、南区真金町・横浜橋通商店街入り口にある「麺や太華」さんです。 このお店の特色は、関東では珍しい広島の尾道ラーメンを出しているところ。 公式💁‍♀️ @menya_taika_yokohamabashi 特に濃厚かつスッキリした旨味の醤油味のスープに平打ち麺を入れ、たっぷりの背脂を浮かせた「尾道ラーメン」の美味しさは、筆者も全国の皆さんに知ってほしいと思うほど。 筆者も「広島の食べ物で何が好きなん? 牡蠣? もみじまんじゅう? お好み?」と聞かれた時、すかさず「尾道ラーメンじゃろ!!」というくらいに大好きなラーメンです。 では、さっそく入店です!! 店内はカウンターのみのこぢんまりした作り。 食券機のボタンの中から選ぶのは、一番オーソドックスな「中華そば」(750円)です。 マスターさんに挨拶し、食券を渡してしばし待つ。カウンターには調味料も揃っていて、使い勝手はなかなかですね。 スープを作り、麺を手早く湯切りし、具材を乗せて仕上げていく。 その一連の工程を見ているのはなかなか楽しいもの。 その手際はすこぶる良くて、ものの5分もたたずに着丼です!! うーん、食べる前から良い香り!! クリアなのに濃さしっかりの鶏ガラベースの醤油味のスープ。 その表面にはたっぷりと背脂が浮かび、麺は平打ちというのが尾道ラーメンの王道の姿です。 ネギはもちろん青ネギ、チャーシューは広くて薄い赤身肉のものが多いのかな。 ここ「麺や太華」さんも、その伝統をしっかりと受け継がれているようです。 ▼スープ まずはスープから。 う〜ん、���のすごく濃厚な鶏ガラ!! 濃厚なんですが、豚のスープとは違ってスッキリした飲み口です。 表面には油の層がしっかり、背脂もしっかり。 たまにレンゲに飛び込んでくる青ネギと一緒に飲むと実に爽やかです。 これだけ油っこいのに、そこまでしつこくないスープはさすがだなと思います。 ▼麺 平打ちの麺は、このスープによく絡みます。 食感もシコシコなのにもっちりで、このスープとの相性もバツグンです。 量もしっかり入っていて、食べ応えもしっかり。 本当に満足感のある麺だなと思いました。 ▼具材 ラーメンにとって、なくてはならないものがチャーシュー。 しっかりとした食感と味わいの赤身のチャーシューがドドンと2枚も!! 厚みはそこまで「ブ厚いです!」とは言えませんが、そのぶん広さでカバーですね。 むしろ、サクッと噛み切れて負担もなくいただけます。 噛めば噛むほどあふれる旨味、薄さが奏功して味の染み込みもよく、なかなか美味しいチャーシューでした。 他に、しなちく、青ネギがたっぷり。 西のラーメンはネギは青い事が多いのです。 広島出身の人に言わせるとラーメンに白ネギは考えられないそうです。 これも、知れば知るほど興味深い地域差ってやつですよね。 ◆◇◆後記◆◇◆ いままで、広島の尾道ラーメンは何軒も食べに行きました。 その中でも、この「麺や太華」さんのラーメンはビックリするほど美味しい!! こちら、「麺や太華」さんは前述したように、広島県のご当地ラーメンである「尾道ラーメン」がいただけるお店。 特に、ここ「麺や太華」さんは尾道に程近い、竹原市の銘店である「太華園」のDNAを受け継いだだけあって、間違いのない美味しさです。 「太華園」さんはいつも行列必至の人気店で、尾道から離れた竹原の地で人気を博した銘店。 その「太華園」さんのDNAを感じられるラーメンが食べられるのは、関東近郊ではここ「麺や太華」さんだけだそうです。 いつものラーメンに飽きた時、ちょっと汁麺をすすりたいけど軽く済ませたい時。 そんな時に、是非とも試していただきたいのが、ここ横浜橋通商店街入り口わき、「麺や太華」さんなのです。 お試しを! 公式💁‍♀️ @menya_taika_yokohamabashi ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 麺や太華 横浜市南区真金町2-18 T.Iビル 1F https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140306/14072633/ 営業時間 11:00〜21:00 定休日 水曜日 ※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ #麺や太華 #太華園 #尾道ラーメン #竹原ラーメン #横浜ラーメン #広島ラーメン #ラーメン大好き #南区ラーメン #Yahoo地域クリエイター #横浜橋通商店街 #横浜橋商店街 #横浜グルメ #食べログ人気店 #食べスタ #食べロガー #食べロガーみうけん #食べログ #みうけん @gourmet_kanagawa_ (麺や 太華 横浜橋店) https://www.instagram.com/p/CqVdM-Jy8jj/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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shineninrays · 1 year
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. . 3/9 居抜き開店㊗️🎉🎊👏 (旧 淡路キッチンとりぶ 元々はトムソーヤ ) #宮二郎OKAYAMA (@okayama_miyajiro) #二郎系ラーメン の店です 場所は あくら通り宝来軒(町中華 有名店)近く(交差点側) 信号渡れば とも(定食類 美味い),麺処ぐり虎本店等有り . 1/4 ラーメン(並) うずら卵トッピング追加 ラーメン,まぜそば各(小),(並),(大) つけめんは4月から 食券購入後 渡す際にスタッフから好みを聞かれます ニンニク,油,野菜の量は 無し,少,普通,増し から選択 今回ニンニク,油は普通で、野菜増しで注文 平日昼前の為 ラーメン単品のみ注文 他トッピング類は ピリ辛背脂,生卵,玉ねぎ,刻み生姜等 豚増し可能 見た目通りホロホロに崩れて着丼の為無し ご飯物は から揚げセット,豚orレアチャー丼等各種有り . 2/4 スープは豚骨醤油、丼表面,蓮華の中で油が浮いています 同じ店舗でも スープの煮込み時間が変わると乳化具合も 変わります。油増しだと甘み,コクが強調されて合うかな と思いました 途中でピリ辛等のアクセントを入れても良 卓上味変調味料は 唐辛子,お酢,醤油タレ,胡椒(W) 好みで 予想通り万人受けする様に 飲みやすく仕上げている印象 . 3/4 先ずは天地返しから、野菜類は味付けされていません、 スープをしみ込ませる為、麺を持ち上げ野菜を沈めます 少し麺量を減らした後、野菜,肉と一緒に食べ進めます 知っている方は スルーしてください。 . 4/4 麺は極太平打ちオーション(小麦粉の種類で強力粉)使用 独特の風味で ゴワゴワ&モチモチ食感の個性強すぎの 麺を ワシワシ&モグモグと噛み締めながら頂きます 麺量は通常200g 食券渡す際に中盛(250g)まで変更無料 今回の麺は過去の #二郎インスパイア 店と比較すると 格段に良かったです🙌 是非他店と比較してみたい(予定) 煮豚はウデ肉(バラ部位ではありません) 柔らかい食感 醤油ダレを効かせており 旨味しっかり食感でしょっぱめ 唐揚げ(デカいのが2個)セットは 直前まで迷いましたが 早めに離席する為に見送りました。個人的にはある程度 完成度は高い印象ですが オーション麺の主張が強すぎて スープとのバランスが とれていない点が残念でした。 あまり濃いめ&しょっぱい味では無いので、 一度味わってみたい 興味のある方は (小)サイズで😄 . #宮二郎 #ラーメン #ラーメン部 #ラーメン倶楽部 #麺活 #麺スタグラム #岡山 #インスタグルメアワード2023 #일본라면 #맛있다 #拉麵 #ราเมง #ramen #instalike #instagood #instafood #food #foodie #yummy #igers #tonkotsu #😍 #love #beautiful #photooftheday #japan #japanesefood . 2023.3.14 麺活No.52 . (岡山市北区) https://www.instagram.com/p/CpxKnz9SIVw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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minatokucarpet · 1 year
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hotandcoolramen · 1 year
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プレミアム塩とんこつラーメン #ラーメン山岡家富士店 #くせになる味ラーメンの山岡家 #富士市 #こってり #豚骨のまろやかさ #コクのある #表面に浮かせた背脂 #山岡家豚骨スープ #中盛 #限定からレギュラーへ #麺 #ラーメン #らーめん #一日一麺 #ラーメン好き #ラーメン好きと繋がりたい #ramen #tankensurujapan #noodle #noodles #NoRamenNoLife #EverydayRamen #ThankGodItsRamen #LocalGuides #ラーメンインスタグラマ #麺スタグラム #instanoodle #instanoodles #foodstagram (ラーメン山岡家) https://www.instagram.com/p/ClYV62byPFP/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 1 year
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ちんこ取った増田がいたのでついでに書いてみる逆のFTMです 女性→男性になりました追記(3月9日(木) 01:04)勢いで書いたので読みづらい文章で申し訳ないちゃんと読んでくれた人ありがとうブコメやトラバで頂いたコメントについて、いくつか回答しますホルモン注射でやる気が出るの件これは"女性ホルモンが多かった頃に比べたら"という相対的なものね生理による情緒不安定や体のだるさがなくなったから、平均してやる気が高い状態になってるってことゴミみたいなコード直したりするようなめんどくさい仕事とかはやる気でないよあと外見と自認する性別がかなり近い状態にあるから、余計なこと気にせず仕事に打ち込めてるのもあるジェンダー規範がどうのこうの性別関係なくどうのと言われても、自分は自分のことを男性だと思っていて、男性として扱ってほしいし、手術して見た目が男性になるまでは「見た目と中身のズレ」がすごかった手術して胸のない自分を見て始めて「これだよこれ!これが本当の自分だ!」って嬉しくなったよそういう意味でトランスって性別に囚われてるとも言える銭湯とかトイレのアドバイスありがとう大浴場が嫌いな人って珍しくないんだね日本で旅行したりリラックスを求めるとどうしても温泉という文化から離れられないんで、大浴場に入れるようになりたい大浴場が苦手すぎて公衆浴場でのタオルの作法とかもわからないから、勇気出してみるよ立ちションそもそも男女で尿道の位置が異なるから、竿に相当する補助器具がないとまっすぐ飛ばないすげー力んでスピード感のある放尿ができればいいけど、竿がないと尿のエイムがゴミでショットガンみたいになる日本で生活するなら座りションオンリーでもなんとかなりそうだけど、海外旅行がネックだねでかいクリトリス海外ポルノサイトで検索すりゃ見れるから見たい人はどうぞセックスについて胸がついてた時は自分の体見られたくなかったから服脱がなかった相手のおっぱいは見たいけど自分のおっぱいは見せたくないっていう非対称性が嫌ではあったちなみに見た目が男性化していくにつれてモテなくなってきて、背も163cmしかないから、チビの30代男性独身VTuberオタクエンジニアだよ生理について理解のある彼氏として一瞬彼女がいたことがあったけど、ついてないから満足行くセックスが出来なくて、結局浮気されたここから本編精神科受診診断書を取るために1年弱の通院生い立ちとかもそうだし、金銭的に自立できているのか聞かれたりもする当時の増田はベンチャーのエンジニアで、コロナ前からリモートが当たり前だったから、トイレや制服の問題で行きづらいなどはなかったオフィスもあったけどマンションの1室だったからトイレは1つしかないし男女共用。掃除も自分たやる「女の子がプログラミングなんて珍しいね」なんて言われる昔からプログラミングやってた(スト2みたいなゲーム作りたかった)から、そこは他のFTMより楽かもしれない手術費を貯めるにも女性はそもそも給与が低いから、そういった意味でエンジニアでよかった外出時のトイレは生理時は女性用を使ってた性別変更の要件・生殖能力を欠くこと・変更先の性別の外見に近い性器があることが大きい要件なので、まず子宮と卵巣は絶対に取る外からはわからないので、手術をして婦人科を受診してそれがなくなっていることを証明しなければいけない胸はガチでつるぺたなら取らなくてもいいかもしれないけど、大体の人は取る「近い性器」は男性ホルモンによってクリトリスが肥大化することで、それを小さいペニスだとみなすことでOKという扱いパートナーに挿入したいとか、諸々の事情がある人は200万以上かけてちんこも作ることができるその場合「腕や太ももに尿道となる管を埋め込んで1年くらい定着させて剥��取ってちんこを作り、クリトリスの神経を���植する」という大掛かりなもので、下手な手術をしてしまうと尿のトラブルを抱えるので、9割のFTMはちんこを作らないで、クリトリスが進化したポークビッツのまま手術の保険適用についてホルモン注射を受けると保険適用で手術ができないでも子宮卵巣、特に卵巣を取るとホルモンバランスが一気に崩れるから、ホルモン注射を半年くらいして男性ホルモンを増やしてから子宮卵巣を摘出することが健康上良いとされているだから胸(保険適用)→ホルモン注射(保険適用外)→子宮卵巣摘出(保険適用外)という流れが最安のルートでもどちらの手術も1週間くらいのダウンタイムがあるので、自分はホルモン注射を始めてから、子宮卵巣と胸をタイで同時に取ることにしたアテンド会社使って費用は100万くらいこれ以外にも英語の診断書が必要になったりするんだけどねホルモンの効果生理とクリトリス以外はほぼ思春期男子に近いらしいめっちゃクリトリスがでかくなる生物学的にも亀頭とクリトリスの先端って元は同じらしいので、男性ホルモンが濃くなってくるとクリトリスが肥大化してくる今はポークビッツをちょっと切ったくらいのサイズで、挿入はできそうでできない(固くなりづらいから)ちんこがない男性として生きてはいるけど、「デカくできるもんなでデカくしたい」と思っているので、たまにチントレといって男性もやるような吸引ポンプで伸ばしたりすることもあるあんまり効果ないと思うけど、一瞬でもデカくなると嬉しい生理がなくなる最初は生理不順になって、数ヶ月したら生理がなくなる生理がなくなった時は人生変わったと思った毎月生理が来るたびに自分が女性であるということを突きつけられる気がしてマジで死にたくなってたレベルで 生理用のショーツも使いたくないから、ナプキンをボクサーパンツに無理やりつけてたそして生理用のポーチをソッコーで捨てたちなみに汚物入れはトイレットペーパーの芯捨てたりするから残してるけど、これがある状態で家に女を入れると「同棲してる?」って言われるw声が変わりがすごく嬉しい半年するといわゆる声変わりが起こってきて、思春期の男子みたいに声が安定しなくなったカラオケに言っても音程が取れないし、声が裏返りやすくなる声が低くなるとAPEXなんかのゲームでもVCつけて戦うようになった声だけで男だと思ってくれる人がいて嬉しかった筋トレが楽しくなるし、お腹も空く脂肪が減って筋肉もつきやすくなるので筋トレが楽しくなる男性的に見せたいから筋トレをしていたけど、筋トレの結果が体に現れやすいのはとても楽しいあとすごいお腹が空くたまにドカ食い気絶部めいたことをしてしまう脂肪が再分布される男性と女性では脂肪の付く場所が違ってて、それが男性に近づいてくるだから腹が出る、いわゆる中年太りみたいな腹が出るやる気が出る生理前にやる気が出なくなるとかそういったのが全然ないバイタリティーがよくなるっていうのかな?どんどん仕事する気力が湧いてきて、チャレンジングになる多分好戦的というか暴力的というか、いわゆる粗暴な行動みたいなのはここからくるのかもしれない髭が生えてきて顔が父親に似てくるうちはそこそこひげの生えている家計なので、それに近い感じになる最初は口周りとか顎のひげが生えてきて、最初はT字カミソリでよかったのが、5年もすると電動が必要になる髭があるだけで男性的に見えるので、最初の頃は嬉しかったけど、どんどん髭剃りが面倒になってくる手術胸についてはナベシャツで胸を潰しまくってる人は形が悪いから、胸を取る時の技法が変わるらしく、ナベシャツは圧迫感がすごくて呼吸しづらいから、家にいるときはブラトップ(ブラジャーは絶対つけたくなかった)だったのでふつうの切開だった乳輪の周り切り取ってそこから乳腺を出すタイプちなみに乳輪がちょっと小さくなる乳首は小さくならないので、お金に余裕があれば乳頭縮小したい子宮と卵巣はお腹を切開して取った 国内だと腹腔鏡でできるらしいまだお腹に1文字の手術跡があるちょっとずつ消えていくらしい傷が残りやすいケロイド体質の人はそこにタトゥーを入れたりすることもあるとか聞いた人間関係とかボーイッシュな女性とFTM「ボーイッシュな女性」というものがある程度許容されている現代において、FTMとボーイッシュな女性を区別するのは難しいかもしれない自分は「ボーイッシュな女性」だと思われるのがすごく嫌で、女性だからという理由で荷物を持ってあげようとか、仕事変わってあげようとかそういうのが嫌すぎたこの辺の区別ってとても難しくて、自分も「言ってもわかってくれないだろうしまあいっか」で済ましてたこともあっただから「女性という枠の中のボーイッシュな女性」という見方じゃなくて、「そういう人もいるよね」くらいで済む時代が来てほしいな女友達にカミングアウトするのが一番怖い性的な対象は女性なんだけど、それもあんまり表に出してなかったでも「頼れるアネキ」みたいな立場で親しくしていた女性が「ひげも生えて筋肉質な男性になっていく」なんてある種ぬいペニ現象だよね別に女なら誰でも好きってわけじゃないんだけど移行途中が一番不安男子トイレに入るには女性っぽいし、女子トイレに入るとギョッとされるしそういう時は男子トイレか多目的トイレに行ってる女性はトイレで雑談したり化粧したり滞在時間が長いけど、男性はさっと入ってさっと出るから他人を気にすることもないだろうとちなみにジムはジムに相談して男性の更衣室を使ったでもシャワーは使わないで、ジャージの中に運動着来て出入りしてた最近都内で流行ってるシャワーなしでそのままの靴と服装で出入りする系のジムはいいね性別移行後の生活大浴場が怖い女性である自分の体を見るのも苦痛だった人間だから、そもそも人に裸を見せるのが嫌だから女だった時代も性別を変えた今も大浴場は苦手今は筋肉も付いてるし見た目も男性っぽいけど、ちんこないし、大浴場しかないビジネスホテルとか泊まりたくない「お腹が弱い男性のフリ」をしている立ちションが出来ない(道具を使えばできるけど衛生的にしたくない)から、基本大便器を使う小便器が空いてても入れないから、大便器が混んでたらそこに並ぶFTMだと知らない友達に「開いてるじゃん」って言われるけど、「お腹痛くてさ〜」とお腹が弱い男性のフリをしてトイレに入っている
子宮取ってポークビッツ生えてきた増田です(追記あり)
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doctormaki · 1 year
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朝七時半の我が家の窓外。ハンブルグ生活開始。昨日までは準備期間。掃除して、整理整頓して。今日から、気持ちを新たにやっていこう。
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昨晩は、エデットとラズロー夫妻の御宅でハンガリアン・グーラッシュの作り方を教えてもらう。またgalushukaという卵を使ったショートパスタも一緒に作った。私は家から自分で作ったナッツのキャラメリーゼと山梨蒼龍の希少種あじろんを使った赤ワインを持参する。ナッツのキャラメリーゼはバターを入れすぎて砂糖がパリパリになってしまったが、目分量で作った割に美味しくできた。
あじろんワインは、かなりフレッシュなイチゴやベリー系の甘い香りが強く、そこにカルダモンが少し入っているような感じ。口に含むと甘い舌触りなのだが、飲むと舌先にほのかなベリーのような酸味が残り、喉の奥には優しい渋みが感じられる。面白いワインだと好評だった。
本当はドライが良かったらしいが、甘口では、なかなかヨーロッパに無いワインとのこと。ヨーロッパの甘口赤ワインは、口に含むとまず酸味を感じ、喉元で甘みを感じるらしい。だから、真逆ね!とエデットは笑う。甘いベリーの香りが、まるで安香水のような位の香りではあり、ラズロは、香りを嗅いだ時に、昔、子供の頃飲まされた添加物ジュースにアルコールを足したようなイメージを最初抱いたらしい。飲み進めるに連れて、飲みやすく、何杯でも飲めるような、女性向きのカクテルのようだと言っていた。ワイン評論家の意見は面白い。私は匂いを嗅ぐだけで、飲まずに少しだけ口に含む。充分楽しい。
グーラッシュの作り方は、玉ねぎ一個半、ピーマンは玉ねぎの半分量程度、トマト(プチトマトの方が香り良く、プチトマトの場合は皮ごと四分の一カット。普通のトマトなら皮は湯むき)もピーマンと同量程度をみじん切り。鍋で温めたバターとひまわり油に、まずは玉ねぎだけ、弱い中火で炒める。たまにフタをして蒸らしながら、塩だけ入れて、ゆっくりと丁寧に玉ねぎの甘みを引き出していく。本当は牛脂を使うらしい。玉ねぎが透き通ってきたら、みじん切りにしたトマトとピーマンを入れる。そして根気良く、引き続き弱い中火で、時折フタをしながら蒸らし炒める。いい感じで馴染んできたら、そこに、洗った角切り牛肉を大量投入。混ぜながら塩、コショウを適量。牛肉の表面が白く焼きを入れた状態になるまで丁寧に炒める。全部の肉の表面が白くなってきたところで、ニンニク3かけを包丁の背で潰してから、みじん切りにして投入。しばらく馴染ませるように炒めてから、パプリカ登場。大さじ三杯程度を投入し、あとは弱火にして、フタをして、基本的には牛肉から出てくる水分だけで煮込んでいく。一時間程度煮込み、牛肉の硬さに応じて、まだ硬い場合は、牛肉が浸かるか浸からないか程度に水を投入し、弱火で、牛肉がホロホロになるまでに煮込む。典型的な残り火ストーブ料理だ。
galushukaは、ボールに卵を2つ割り、塩を少々、そこに小麦粉を入れてスプーンで混ぜていく。玉ができてきたところで、水を投入し、柔らかく全体が混ざったところで小麦粉を投入していく。目分量だが、まぁ全体で300g程度かなといった感じ。生地を混ぜながら、シュークリーム生地程度の硬さにしていく。スプーンから生地を落とすと、三角形の角状態に生地がスプーンから垂れる程度の硬さ。これを、生地を休ませることなく、グラグラに茹だった濃いめの塩分にしてある鍋の上で、ボールのフチを使いながら、スプーンで生地を小さくまとめて落としていく。色々な形があった方が、グーラッシュのソースとの馴染みが良いらしく、形は拘らずに生地を小さく落としていけとの事。鍋の上でボール片手に奮闘するのは腕が痛くなるが、面白いのでやり通す。😁生地は茹で上がると上に浮いて来るのだが、いちいち掬うことなく、最後まで鍋の中で茹でていく。最後まで生地を落とし入れて、最後の生地が浮き上がってきたら終了。火から下ろして、ザルに上げて、お皿に移し替えて終了。
食べる時には、galushukaを適量、皿に載せ、その上からグーラッシュをかける。付け合せにキュウリと小さな玉ねぎの酢漬け。本当はキュウリのサラダも良く出すそうだが、ドイツあるあるで、キュウリが売っていなかったので、ごめんね、とのこと。流石、ワイン評論家の作る料理は美味い。グーラッシュがトマトの色ではなく、大量パプリカの色だったこと。また、無水調理に近いことに感銘を受ける。御馳走さまでした。
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cellophanemaryjane · 1 year
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食べる喜びと義務
私の大好きな漫画家のひとりである杉浦茂の作品には、食べることに対するこだわりが常に描かれています。もちろん杉浦茂に限らず、水木しげるや藤子不二雄両氏など戦争経験者の描く食への渇望というものは計り知れないものがあり、それをエンターテインメントとして表現することは何よりも後世への大事なメッセージとなりうるものなのですが、杉浦茂の漫画に出てくる「食べること」というのはいつの時代の子供も持っているシンプルで無邪気な憧れが詰まっているのです。大きいケーキや脂っこい洋食など、時には咎められてしまう食べ物というのは今でも流行ったりします。
杉浦茂の漫画の主人公は、今風の安い言い方をすればチート系と呼ばれるようなものであり、彼らは皆かわいらしい顔に明晰な頭脳と勇気と技術を持ち、自分を信じて疑わない人物に描かれています。それは冒険やプロレスを愛する少年のこともあれば発明家の少年のこともあり、町の子供たちからおじさんと呼ばれる忍者の場合もあります。私は創作においてあまりに主人公だけが万能なのは良くないと思っていますが、杉浦茂の漫画の主人公たちの作為のなさは読んでいてたいへん気持ちがいいものです。作為がないというのは最近の創作においてはなかなか難しい。
そんな主人公たちも、食については人一倍こだわりを持っています。彼らは冒険の前に必ず腹ごしらえをし、悪者をやっつけたあとはみんなでテーブルを囲みお菓子を食べます。これらの作品が描かれた時代はお腹いっぱいになること、栄養を摂ることがいかに大切だったかが伺えます。杉浦茂の漫画に出てくる食べ物をざっと書き出すとまずはなによりかによりコロッケとメンチ、それを挟むためのコッペパン、まんじゅうに団子におでんに蕎麦に天丼にカツ丼、ライスカレーや夜鳴き蕎麦も出てきます。はっぴいえんどの鈴木茂が変名に使った「ほしいも小僧」。そしてどの作品にも登場する、お花の形をした謎のお菓子。私はこのお菓子をいつも丸ぼうろのようなカステラよりはやや洋風で、スコーンよりは甘いふっくらしたソフトビスケットでイメージしています。紙袋にがさっと入っていて素手で持ってもくずれず、卵を塗って焼き色がついているとなおイメージ通り。このお菓子は殿様が食べていることもあれば西部劇に出てくることもありますが、杉浦茂に時代考証などというのはあまりに意味のないことです。
杉浦茂の食への思いは実際の食べ物だけではなく、セリフや背景にもたっぷりと出てきます。
「ほしいも小僧」というのは「ドロンちび丸」に出てくる脇役なのですが、この作品は杉浦茂の代表作のひとつであり、作者自身はもちろん戸川純や岡崎京子もお気に入りの作品のようです。(私が最初に杉浦茂を知ったのは岡崎京子が「ドロンちび丸」を紹介していたからでした)「ドロンちび丸」は漫画としても読みやすく決めゼリフ満載の入門編にぴったりな一冊ですが、特に印象的なのは「まんじゅうならいつだって食べられらぁ」「だれだってそうだよ」というやりとりです。「だれだって」じゃないですよね、まんじゅうなんて。でも言い切っちゃうところがめちゃくちゃ面白い。私はあんまり餡子は好きじゃないのですが、好きなものを食べた時は「〜ならいつだって食べられらぁ」と言ってしまいます。
「猿飛佐助」に出てくる食堂に貼られた「ジャンジャン食べてポカスカ払ってスタコラ出ていくよいお客 店主」は何回読んでも面白いです。私も外食すると長居するタイプではないのでよいお客だなぁと思ったりします。「人の昼めし見たら腹へってきたよ」「三皿つまり九つ食っちゃったぁ」「天丼はいつ食ってもいいなー」「このそば安いね」とかほとんど全てのセリフが大好きです。まんじゅうも天丼もいつ食ってもいいものでは決してないですが、まんじゅうや天丼をいつ食ってもいいと思える健康さに眩しさを感じます。特に好きなのは猿飛たちが旅の途中で泊まった宿の食事が卯の花やお澄ましだと聞くと「ぞっとせんなぁ」と言うところです。私ももう中年ですが、渋い和食の良さがまだいまいちわかりません。お菓子を食べて「あまいうまい」と言ったり、なにか食べて「うまい!おいしい!」と言ったりするのはシンプルながら感激が伝わってきてマネしてしまいます。「よいにおいだプンプン」も使ってしまいます。(猿飛佐助は何度か描かれているので、このセリフはすべて同じ本に出てくるものではありません)
「アップルジャムくん」は最初は洋風のおしゃれな漫画の雰囲気を持って始まったものの、やがてスケールの大きな冒険物になり最後はなぜか貧乏長屋で暮らして終わるのですが、この後半の下町貧乏長屋編がとても面白いのです。面白いけど、主人公ジャムくんと同世代の少年が七味唐辛子の行商にやってくると、今食べているうどんに試しにかけさせた後からっぽのがま口を見せ「これを見よ」と言って追い返したり、近所の子供達のお世話を頼まれて「お金のかからないところへ行こう」と言って公園で粉末レモネード(粉レモン)を売っているおじさんから全員分の味見をさせてもらって「おかわりはいりませんよ」と言ったり、なんというか良く言えばたくましい。世界を股にかけていた漫画の主人公からの落差が面白いです。最終回も個人的には杉浦茂作品屈指の面白さです。
「ミスターロボット」に出てくる学生の下宿の壁に貼られた「勉強するにはパンよろし」というフレーズも好きです。漫画には出てきませんがコッペパンを齧りながら勉強している昔の学生の姿が浮かんできます。(そしてこの学生がそろそろ寝ようという時に言うセリフ「勉強してやったなぁ」が私は大好きです。私も今日はけっこう頑張ったなという時には「仕事してやったなぁ」とつぶやくことにしています。仕事や勉強というものはやらなくてはいけないからやるのであって、仕事や勉強がアイデンティティになるのは良くないし、こういう心持ちでいたいものです)
しかし、時に人は食べること以外に気を取られる場合もあります。私も常に食の好みや食欲が変動し、これはホルモンバランスによるものなので逆らっても無駄だとあきらめていますが、それにしても食べるということに一日中、一年中興味を持ち続けるのはなかなか難しいことです。
朝起きて今日はこれとこれを食べよう_杉浦茂風に言えば「ギョーザにタンメンといくか」という日もあれば、一粒で栄養が摂れる薬でもないかなぁという日もあります。そんな日にいつも思い出すのは「アンパン放射能」という作品に出てくる「怪星ドロップ」に住む人たちのことです。
「アンパン放射能」の主人公は発明少年ドンちゃんとその仲間たち、博士にロボットたぬきなどのキャラクターで、彼らは驚異的な科学力で世界を冒険します。ライスカレーが大好物のロボットたぬきのかわいらしさといったらないのですが、それはさておき彼らは冒険の途中「怪星ドロップ」という星に辿り着くのです。自分たちで自分たちの住む星を「怪星」と名乗るクールさもなかなかですが、そこに住む人たち(瓶をかぶったような宇宙人)の食に対するクールさもたまらないものがあります。彼らは水に薬と栄養を溶かしたものを飲み、口にするのはそれだけです。そしてお腹を空かせたドンちゃんたちに「地球のやつはばかものだね 手間をかけて食べものを食べるなんて」と言い放ちます。しかしこの「ビタミン」はドンちゃんたちにとっては「わぁまずい くさくてにがいや」という代物です。そこへ追い討ちをかけるように「これがまずいの?おまえたちはいよいよばかものだね」と言うのです。杉浦茂の漫画の登場人物というのは、ギャグ漫画というものはまあ大体そうなのですが、非常に辛辣で言いたいことを平気で言い、周りの人たちもそれを根に持ったりせずせいぜい「こいつしんぞうだなぁ」と言う程度なのですが、それにしてもこのセリフはすごい。もしかしたら、食べる喜びを常に描き続けた杉浦茂にとってこの宇宙人のセリフは、理解し合えない別の生き物というものを最もわかりやすく表現したものだったのかもしれません。藤子・F・不二雄もよく、地球より文明がずっと進んでいたり地球とは全く別の価値観を持ったよその星というモチーフを描いていました。それを「よそにはよその常識や正しさがある」とクールに表現すればするほど、他の部分のユーモアやあたたかさが伝わってくるし、大人になると作者の教養や視野の広さを感じるのですが、それはそれとして怪星ドロップに住む人たちの理屈も実によくわかる。何か食べるということに対してレビューサイトで星いくつとか、この季節はどこそこで獲れたこれを食べるべきとか、熟成肉とか、「いよいよばかものだね」と思わず言いたくもなります。(特にアンジャッシュの渡部に)食べ物というのは贅を尽くし趣向を凝らせばキリのないものですが、しかし今現在の日本ではその辺で買ってきた100円ぐらいのおにぎりやパンでも十分おいしいのです。そんな状況で食べ物にそこまでリソースを費やすのはくだらないような気もする。もちろん、たまの記念日やなんかに珍しくて美味しいものを食べたいというのは私だってそうです。見た目の可愛いお菓子や伸びまくるチーズを写真に収めたいというのもよくわかる。しかし時には、人間には食べるよりも大事なこともあるのではないかと思います。薬と栄養を溶かした水で済まして、他に打ち込まなくてはならないこともあるのではないでしょうか。そういう一方的ではないものの見方を、子供達の読む物で宇宙人の口を借りてサラッと描くことはとても大切だと思います。私も人のことをあれこれ言えるようなりっぱな人間ではないですが、コロナ禍においては「地球のやつはばかものだね」と何度も思ったし今も時々思っています。
グルメ漫画というのはすっかり定番のジャンルになりましたが杉浦茂や藤子不二雄のシンプルすぎる表現を見た後では、グルメ漫画と呼ばれる作品のわざとらしさが気になってしまいます。特に嫌いなのは「んーっ」と言ってこういう目をぎゅっと瞑るやつ(>へ<)と、「焼けた味噌の香ばしさがおいしーっ」「素朴な風味がホカホカのご飯に合うーっ」とかいうようなとても説明くさいセリフ回しです。評論してる場面だというのならまだいいのですが。私はナガノの「ちいかわ」が載った時だけモーニングを買うのですがそこに載っていた「なに食べ」を読んで、なんでみんなこんな漫画に熱中してるんだろうと思いました。「お醤油の染みたもも肉食べちゃおーっと」って普段の飯食う時にこんなこと言うやついねーよ。
ナガノの描く食べ物描写はとっても好きです。私はナガノ氏が好むすごく辛いものとかポテトにシェイクを付けるといったようなしょっぱ甘いものはあまり好きではないのですが、ちいかわやナガノのくまの食べ物描写を見て今まで「しょっぱい」というのはネガティヴなものだと思っていたので、「しょっぱくてサイコー」「し��っぱみがあって…うまッ…」というセリフにはとても驚きました。しょっぱいっていいことだったんだ!と考えを改めさせられたのです。それと「買った方が早インパラ」というのはよくわかる。いくら土井善晴が力抜いていきまひょと言ったところで作りたくない時はあります。食べたくない時もある。杉浦茂やナガノの漫画を読んでおいしそうだなと思う時はあるし、それはそれとして怪星ドロップの住人の言う通りだと思う時もあるのです。
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itokawa-noe · 2 years
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ねこはいるだけでいい
「お母さん」をめぐるSF。
Kaguya Planet公募(ジェンダーSF特集)参加作品でした。(1,1802文字/2021年12月12日)
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【マーサ】
 信じるもんかと彼女は思った。  白い肌に金の髪に青い瞳などという不気味な色をした人間が、まともであろうはずがない。向こうは向こうで緑の肌に銀の髪に紫の瞳という彼女の外見にぎょっとしたようだが、表情に出したのはほんの一瞬、のぞきかけた腹のうちを笑顔の下にしまいこんだそのすばやさが、かえって彼女を警戒させた。相手の女の口から出てくる妙ちきりんな音の連なりは自動翻訳機によると友好的な文句ばかりで、それがまた胡散臭さに輪をかけた。  女はしつこかった。おなじ色をした子どもとふたりで朝な夕な彼女を訪ねてきた。  彼女は船に立てこもり、まともにとりあおうとしなかった。  扉の前に置いてゆかれた物資は、慎重に検めたうえで使えるものだけ船の中にひっぱりこんだ。燃料や毛布は害なしと判じた彼女だけれど、食べものには手を出さずに我慢した。冷凍睡眠明けの飢えは、草や実や根を食べてしのいだ。同じ未知なら人間よりも植物のほうがまし。それが彼女の見解だった。  連中が大きなバスケットを抱えて現れたときは、心が揺らいだ。  子どものほうが「ほら」と目の前であけてみせたバスケットの中身は彩り豊かで匂いもよく、ちらとのぞくなり口の中が唾でいっぱいになった。思わず手をのばしかけたとき、女のほうが言った。 「私はマーサ。この子はチリル。あなたの名前を訊いてもいい?」  彼女はふたりに背を向けた。それから数日というもの、一歩も船から出なかった。  堅牢な要塞は、だけど突然やぶられた。敵が飛び道具を持ち出したのだ。  マーサと名乗った女が使ったのは火。燃やしたのは彼女の船、ではなく、拾い集めた枯れ枝や落ち葉だった。焚き火の上に吊るされた小鍋から立ちのぼる匂いに鼻先をくすぐられるや、投げ縄に捕まったみたいにぐいと体が引き寄せられた。そこから記憶が曖昧になり――気がつくと、からっぽの鍋が目の前に転がっていた。 「うちにくればもっとあるよ」 「でっかい鍋にたっぷりとね」  最後はあっさり陥落された。
 浮遊車で連れてゆかれた先は、赤い三角屋根の家。  マーサは彼女を風呂に入れ、温かい服を着せ、鍋いっぱいの煮こみ料理を食べさせてくれた。 「しちう」というらしいそれは、緊張にこわばっていた顔が一瞬でとろけてしまうほどおいしかった。味のしみた野菜や舌のうえでほろりとほどける肉をとろみのついた汁と一緒におなかの中へと送りこむにつれ、体がぽかぽかぬくもってくる。夢中で掻きこみ「おかわり!」と視線をあげ、やわらかく細められた瞳に見守られていたことに彼女は気づいた。〈お母さん〉みたいな人だ。耳が火照るのを感じながら、そう思う。自分の〈お母さん〉のことは、なにひとつ知らないけれど。 「どうして親切にしてくれるの」彼女には、それが不思議でたまらない。 「困ったときは助けあうものでしょ」横っちょにしちうをくっつけた口で、こともなげにチリルが返した。 「でも私は異星人だ。もっと疑ったり怖がったりするものじゃないの」 「でもおなじ人間だ。生まれた星が違うだけで」 「しかも、あなたはまだ子どもじゃない。たったひとりで遠くからきて、心細い思いをしているでしょう」 「子どもじゃないし」むっとして、彼女は頬をふくらませた。「年齢的には〈お母さん〉にだってなれるぐらいだ」 「おかあさん?」 「そうだよ」と尖らせたくちびるが、ぽろりと続きを取り落とす。マーサの肩越しに見えたものに、彼女の瞳は釘づ��になる。  まるい顔、三角の耳、長いしっぽに光るまなこ。  へんてこな姿をした毛むくじゃらが、窓の外から彼女を睨んでいる。 「あれはなに」 「なにって、猫だよ。知らないの」  知らない。四つ足の獣なんて、彼女の星ではもう図鑑の中にしか存在しない。〈役割〉を自覚する以前、幼かった頃の彼女は図鑑を愛読していた。けれど、こんな意地の悪そうな目つきをした生き物はどこにも載っていなかった。 「どうしたのサミィ。入っておいでよ」  全身の毛を逆立てて、ねこは呼びかけを拒絶する。チリルは困惑しているようだが、彼女にはわかる。射殺さんばかりの眼光、剥き出しの牙と憎悪の唸り。これは糾弾、彼女がここにいることを責める顔。彼女にはわかる。彼女はこの顔を知っている。  彼女は立ちあがった。 「帰る」 「帰るってどこに」 「船」 「船って、まさかあの地面にめりこんでるやつのことじゃないよね」チリルが目を剥き、 「このままうちにいればいいよ」マーサが肩に手を置くも、 「私には〈役割〉がある。馴れあいは不要だ」  ぴしゃりと言ってはらいのけ、彼女は家を飛びだした。    マーサもチリルも追いかけてはこなかった。  ほっとしたような肩透かしを食らったような気分で、彼女は足をとめる。  森の中だった。  彼女の船が不時着した、落葉広葉樹の小さな森だ。  この土地の人々にとってはありふれた風景らしいが、彼女は一向に慣れる気がしない。両腕をまわしても抱えきれない幹に、雨宿りができるだけ茂った枝葉に、ふりそそぐ鳥のさえずりに――自分の背より高い木を見たことのなかった彼女は、何度だって圧倒される。  ひらきっぱなしになっていた口が、ゆっくりと笑みの形になる。  完璧だ。申し分のない環境だ。  約束された未来を思い、彼女は胸を昂ぶらせる。――この星には私たちが失ったものが残っている。きっと誰もが私を見直す。新しい家を見つけた私を、みんなの〈お母さん〉と称えさえするかもしれない。  問題は、この大発見を同胞に報せる術がないことだ。  自動操縦で彼女をここまでつれてきた船は、墜落の衝撃ですっかり壊れてしまった。通信機だけでも早急に修理したいところだが、彼女には機械を扱う心得がない。学ぼうにも学ぶ機会がなかった。彼女に求められる〈役割〉には必要のないことだったから。 「こんにちは」  急に声がして飛びあがった。  いつの間にか、背後に老女が立っている。 「はじめまして。わたしはトキエ。あなた、お名前は?」  不意打ちの問いに彼女は凍る。心臓が乱れ打ち、冷たい汗が噴き出してくる。 「……忘れた。記憶がない。宙から落ちて頭を打って、ぜんぶ忘れた」  言うだけ言って船に逃げこみ扉を閉める。  その場にへなへなしゃがみこみ、膝を抱えて小さくなった。
【ハオラン】
 彼女の星にだって様々な色の人間がいた。  いたにはいたが、ともに暮らす者どうしは同じ色をしているのが普通だったから、ちぐはぐな色に並ばれると居心地が悪くなる。 「はじめまして」ふわふわ喋るのは髪も瞳も黒い女。 「マーサからあなたのことを聞きました」ほわほわ笑うのは赤っぽい髪に緑の瞳の男。 「マーサ、あなたを気にかけていたよ。でも急に出かけなくちゃならなくなって」 「かわりに様子を見てきてほしいと頼まれたんです」 「どうかな、一緒に朝ごはんでも」 「きっとおなかが空いているでしょう」  まんじりともできなかったせいで充血した目で、彼女はふたりを睨めつけた。 「べつにおなかなんて」  空いてない。そう続けようとしたのを遮るように、ぐぎゅうぐるると腹が叫んだ。  頬を赤らめ、彼女は俯く。  ふわふわとほわほわが、顔を見あわせにっこりした。
 ふわふわ女の名はハオラン。ほわほわ男の名はエドゥアル。  ふたりはマーサとチリルの「お隣さん」で、マーサたちの家の屋根だけを青くしたような一戸建てに住んでいた。  改めて見まわしてみれば、周囲の家々はどれも似たり寄ったりの外観だ。こぢんまりとした三角屋根で、塀がない。住宅どうしが共同の庭でゆるやかに繋がったさまが、彼女の目には奇妙に映る。国も街も住居も人も、彼女の星では区切られ隔てられていた。  ハオランの用意してくれた「さんどいち」はおいしかった。だけどマーサのしちうのほうが、彼女はずっとすきだった。
 朝食が済むと、エドゥアルはハオランに口づけをして出ていった。  エドゥアルだけじゃない。窓の外の広い庭は、いつのまにか近隣住民と思しき人たちでいっぱいになっている。「おはよう」「おまたせ」などと挨拶をかわしながら、続々とどこかへ出かけてゆく。 「みんなどこに行くの」  窓辺の花に水をやっていたハオランに、彼女は訊ねた。 「人によって違うけれど、子どもは学校、大人は職場に行く人が多いんじゃないかな」 「ハオランはいかないの」 「いかないよ」  なるほど家で働いているのか。そう考えた彼女は、自分も仕事を手伝いたいと申し出た。 「仕事? そんなのないない。さ、お茶しよう」  冗談を言っているのだと思った。他の人達が〈役割〉を果たしているあいだに自分だけお茶なんて。ところが、ハオランは本当にお茶を淹れはじめた。小皿に焼き菓子まで添え、いそいそとソファへ運び、準備ができたよと彼女を呼んだ。  得体の知れないものを前にしたような気味の悪さに襲われ、彼女はハオランを凝視した。 「どうしたの? こっちにおいでよ」  不思議そうに見返してくる黒い瞳と目があって、そこではっと気がついた。ゆったりした服が体の線を隠しているせいでわからなかったが――そうか! 〈お母さん〉になるのだ! であれば彼女も納得だ。新しい命を胎に宿した〈お母さん〉は、盗まれたり傷つけられたりすることのないよう家に仕舞いこまれるものだから。  彼女はハオランを言祝いだ。  ハオランはきょとんとし、そのあとで吹き出した。 「このおなかに詰まってるのは、ほどよい量の脂肪と内臓だけだよ」  早とちりを彼女は詫びて、 「でも」気まずさを紛らわせようと急いで言った。「いずれ〈お母さん〉になるんでしょう」 「おかあさんってなあに?」  今度こそ冗談だと思った。だけどハオランの表情に悪ふざけの色はない。 「〈お母さん〉は、女の親だよ」面食らいつつ説明するも不十分な気がして「ええと、それから」頭の中にある〈お母さん〉を言葉にしようと試みた。「おいしくて栄養のある手作りごはん、よく手入れされた服、掃除のゆきとどいた住まい、そういうものを整えて、子どもを健やかに育む人。いつも家族が優先で、自分のことは後まわし。愛情深くて忍耐強く、対価は決して求めない。自己犠牲と献身と無償の愛、それが母性、すなわち〈お母さん〉の条件だから」  彼女の演説のなかばから詰めていたらしい息を、ハオランは「……へええ」と吐きだした。「すごいんだねえ。人間というよりも、神様かなにかみたい」 「本当にこの星には〈お母さん〉がいないの?」 「いないよ、そんなすごい人」 「だったら、子どもは誰が育てるの」 「親と周囲の大人たち。みんなで一緒に育てるよ」ハオランはにこやかに答え「そういう意味なら」と話をもどした。「わたし、親にもならないよ」 「それってつまり」口にしかけた問いが、音になる直前で喉につまる。鼓動が速くなるのを自覚しながら、彼女は訊いた。「あなたも産めない女なの?」 「うーん、どうだろう。そもそも産もうと思ったことがないんだよね。わたしとエドゥアルは、ふたりの暮らしが気に入ってるから」  彼女は絶句した。顔色を失くし、瞬きを忘れ、唇を震わせてハオランを見つめた。 「おかしいよ」やっとのことで出た声は悲鳴みたいに引き攣っていた。「産めるかもしれないのに産まない? そんなのおかしい。ありえない。子を産み育てることが女の〈役割〉でしょう。〈役割〉を果たさない者は罰をうけるよ。生きてる価値がないって責められるよ」  ハオランの瞳がゆれた。  おだやかな笑みに彩られていた顔が、痛みを堪らえるように歪んだ。 「そんなことないよ」ハオランは彼女の手をとった。そっと握って、静かに言った。「他人から押しつけられる役割なんてない。そんなことをしようとする人がいたら、うるせー知るか! って蹴散らしていいんだよ。もちろん罰なんてものもない。この星では、誰もあなたを責めたりしないよ」  ハオランの言っていることが、彼女にはわからない。わかるのは、自分を抱きしめんとするようにさしのべられたまなざしのせいで胸がざわざわすることだけだ。  逃げるように目を逸らす。  窓の外にねこがいた。  陽だまりのベンチで丸くなり、気持ちよさそうに眠っていた。 「そうだよ、ほら」彼女からねこへ、また彼女へ。視線を移し、ハオランが口もとをほころばせた。「猫は、ただそこにいるだけでいいでしょう。人間だって同じだよ」 「違うよ。ぜんぜん違う」彼女は激しく首をふる。「それに私、ねこは嫌いだ」  ハオランが悲しげに目を伏せる。  短い沈黙のあとで、 「訊いてもいいかな」彼女を見据えた双眸は、夜の湖面を思わせた。「あなたは『おかあさん』になりたいの?」 「当たり前でしょ。女に生まれた者は誰だって――」 「そうじゃないよ。あなたの心は『おかあさん』になることを望んでいるの?」  彼女は答えなかった。  心のどこにも、答えがなかった。
【ユースフ】
――あなたの心は『おかあさん』になることを望んでいるの?  それならいいの。でも、もしもね、自分の心の声を聞くより先に外側からそう思いこまされているのだとしたら、それは苦しいことなんじゃないかって。  考えないほうがいい考えるべきじゃない早く追い出してしまえ、でないと頭がぐちゃぐちゃになる、と彼女は思う。だけど何度寝返りを繰り返しても、ハオランの声をふりはらえない。 ――「おかあさん」のことは、わたしにはよくわからない。でもね、産まなくても、同じ家で暮らさなくても、誰かと一緒に子どもを育てる方法はたくさんあるよ。  扉を叩く音に物思いが破れる。  彼女は息を潜め、招かれざる客が去るのを待った。  だが敵は粘り強い。  痺れを切らして起きあがる。追い返してやろうと扉をあけて、驚いた。  ひとつには、いつの間にかすっかり夜がふけていたから。もうひとつには、そこにいたのが予期したのとは違う人だったから。 「夜分遅くにごめんなさい。格好いいおうちを見つけたから、どんな方が住んでいるのか気になって」 「おうちじゃなくて、これは船」 「あら、お船なの。色も形もイルカみたいでお洒落ねえ」くしゃっと丸めてゆるく広げた紙を連想させるしわしわの顔のうえで、きらきらっと瞳が光る。「はじめまして。わたしはトキエ」  昨日も会ったよ。憶えてないの。突っぱねかけて、はっとした。異星人に遭遇したことを憶えてない? そんなの普通じゃありえない。 「あなた、お名前は?」昨日とおなじ質問に、 「ない」昨日とちがう答えを彼女は返した。どうせ明日には忘れられる。そう思ったとたん、嘘をつくのがばかばかしくなったのだ。「昔はあったけど、今はない」  名前を所有できるのは、社会にとって価値のある人間だけだ。  社会にとって価値があるというのは、求められる〈役割〉を果たせるということだ。  だから彼女は、ハオランのような人がのうのうと暮らしていられることが理解できない。どうして名前を取りあげられないのか。どうして役立たずと糾弾されないのか。どうして「不要な」髪を剃られたり「無駄な」腹を蹴られたりしないのか、生きている価値がないと罵倒されないのか。 「おなかが痛いの?」  トキエの声で、無意識に腹をおさえていたことに気がついた。  額に湧き出した脂汗を、ひんやりした指がぬぐってゆく。トキエの体温でぬくもったストールが、すっぽりと彼女をつつみこむ。 「行きましょう」言うなりトキエは彼女を抱きかかえるようにして歩きだした。  細腕に見あわぬ力の強さに彼女はたじろぐ。「行くってどこに」本気で抵抗すれば勝てるのだろうが「ねえったら」年寄り相手にそうもゆかず「離してよ!」そのままどこへやら運ばれてゆく。
 星あかりの下を引かれてゆくうち、男に出会った。  がっしりとした肩のうえの人懐こい笑顔を見あげ、この星の木みたいな人だと彼女は思う。大柄で体格もよいけれど、雰囲気がゆったりしているせいか怖くはない。広々とした胸に抱かれた赤ん坊が、青みがかった澄んだ瞳を彼女に向けた。 「こんばんは、ユースフ。こんばんは、ココちゃん」 「こんばんは、トキエさん。そちらは宇宙から来たお嬢さんだね」  名前を訊かれなかったことに、彼女は内心で安堵する。ほっと息を吐いたその口から、次の瞬間、心臓が飛びだしそうになった。ココが大声で泣き出したのだ。 「ああ、ごめん、ごめんね」ユースフが太い腕を揺らしてココをあやす。「立ちどまっちゃうとだめなんだ」  そう言って歩きだした大きな背中を、彼女は追いかけこっそり告げた。 「このおばあさん、昨日も今日もひとりで徘徊してたんだけど」 「徘徊じゃなくて散歩だよ」 「どっちだっていい。ひとりでふらふら出歩いて、事故にあったらどうすんの」 「平気だよ。トキエさんも僕たちも、トキエさんにできることとできないことを知っている。困ったときは誰かしらが手助けする。ね、トキエさん」ユースフがトキエに向かって首を傾け、 「ね」とトキエも同じ角度に首を倒す。  待ちあわせでもしていたような自然さで一緒に歩きはじめた。  トキエの体が離れ、彼女は自由をとりもどす。ひとりで船に帰ることもできたけれど、なんとんなくそうはしなかった。 「ねえ」ゆきずりの道連れに、歩調をあわせてついてゆく。「〈お母さん〉はどうしてるの。お留守番?」 「おかあさん?」 「その子のもう一人の親のこと」 「ココの親は僕だけだよ」  では、いつもこうなのか。眠らない赤子を抱え、夜な夜なひとりで歩いているのか。ぎゅうと胸が苦しくなって、彼女は思わず呟いた。 「片親なのか。大変だな」 「かたおやって?」ユースフが訊き返す。 「親が一人しかいないってこと」 「うーん、大変なのかな」 「大変じゃないの」 「そりゃ、子育ては大仕事だよ。でも親の数はあんまり関係ないんじゃないかな。一人だろうと二人だろうと三人だろうと、結局はまわりのみんなに助けてもらうわけだし」 「かたおや。おかしな言いまわしね。まるで、親は二人いるのがふつうみたい」 「だってそうでしょ」 「そんなことないよ」「そんなことないでしょう」 「え、そんなことないの?」 「ないね」「ないない」 「私の星では、親は二人そろっているべきだとされてるよ」 「じゃあ、僕みたいにパートナーを必要としない人間は親として失格なの」  失格どころか資格がない。養子をむかえるのも第三者の協力を得て人工的に子をもうけるのも、両親がそろっていることが大前提。彼女の星の彼女の国では、そういうきまりになっていた。  だけど彼女にはそれが言えない。隣りを歩くユースフに言いたくない。  気づまりな間を埋めたのは、おっとりとしたトキエの声だった。 「ところ変われば、考えかたも変わるのね」 「そうか。そうだね。人それぞれ、星それぞれ」  ユースフの顔に笑みがもどり、彼女は胸をなでおろす。  人それぞれ、星それぞれ。心の中で復唱し、なるほどな、と小さく頷く。  その一方で、こんなふうにも思うのだ。  もしもユースフが彼女の国に生まれていたら。ひとりで親になりたいと望み、ひとりでも子を育てられる環境にあったとしたら。  残念、この国ではとおりません。  そんな一言で握りつぶしてしまって、よいのだろうか。    やがて、行く手にぼんやりと白っぽい影が浮かびあがった。  「到着だ」「到着ね」  ユースフとトキエが、同時に言った。
「夜の図書館には、ねむれない人たちが集まってくるんだ」  ユースフがひそひそ声で説明するのを聞きながら、ランプの灯りに照らされた通路を行く。ふかふかの布団が敷きつめられた館内でくつろぐ利用者は大半がユースフのような子連れだが、そうではない人たちもちらほら見えた。耳打ちや筆談でおしゃべりを楽しむ者、ぶあつい本を膝に置いて船を漕ぐ者、天井に投影された星を寝転んで数える者……ぬるめに入れたお風呂みたいな空気に身をひたし、めいめいが思い思いの時間を過ごしている。 「あら、ここは」貸し出しカウンターの前でトキエが足をとめた。「そうそう、そうだった。ちょっと寄ってゆきましょう」  どこに? と訊ねた彼女にユースフが教えてくれる。 「トキエさんは、時々ここでお手伝いをしているんだ」 「楽しいのよ。赤ちゃんにミルクをあげて、おむつを替えて、大人には温かい飲みものや小さなチョコレートをお出しして。あなたもどう?」  彼女は首をふった。赤ん坊はすきじゃない。  トキエにありがとうを言ってストールを返し、ユースフについてゆく。  前方からふわふわした声が流れてきた。絵本かなにかの読み聞かせをしているらしい。声を手繰るようにして奥へとすすみ、驚いた。毛布をかぶって、ぬいぐるみを抱いて、天幕から顔だけのぞかせて――おのおの好きな格好で寝そべる人たちに向かって本を読んでいたのは、彼女の知っている人だった。 「ハオランは、毎晩ここでお話を読んでくれるんだ」  ユースフが床のうえの揺りかごにココをおろす。彼女はとっさに身構えたけれど、ココは泣かなかった。ふわふわした声に聴き入るように、じいっとハオランを見つめている。  ぱっちりひらいていた瞳は、だけどたちまちとろんとし、数分とたたないうちにぴたりとふたをされていた。  ハオランの声は、彼女の耳にも心地よい。 「これがハオランの〈役目〉なの?」子が、親が、一人またひとりと眠りに落ちてゆくのを眺めながら、あくび混じりに彼女は訊ねる。 「役目とか、そういうのはよくわからないけれど」彼女からひきとったあくびをふああと宙に放り、ユースフが答える。「ハオランは、すきでやっているんだと思うよ」    彼女は毛布にくるまって、ハオランの朗読にココとユースフの寝息が合いの手を入れるのを聞いている。とろとろと微睡みはじめた矢先、なにやらもぞもぞうごく小さいやつが懐にもぐりこんできた。大声をあげて図書館じゅうの人たちを叩き起こしてしまわずに済んだのは、毛布の端からはみ出したしなやかなしっぽで、そいつの正体がわかったからだ。  悲鳴を呑みこみ、静かに胸を高鳴らせながら天井を眺めることしばし��� ……ぷう、ぷすうう、ぷすすう、ぷう……  耳に届いたかすかな音が寝息だと気づくや、しちうを食べたときみたいなぬくもりが全身にひろがった。  堪えきれずに笑みがこぼれる。その顔のまま瞼を閉じる。    仄白いひかりの中で、彼女は自然に目をさました。  懐がもぬけの殻になっているのを残念に思いつつ身を起こし――そこでぴたっと動きが止まった。  言伝のように。ささやかな贈り物のように。  マーサから借りた服のおなかのところに、柔い毛がぽそぽそとくっついていた。
【マーサとラウラとアヌシュカ】
 彼女はユースフの家で朝ごはんをご馳走になり、いったん船へと引きあげるところ。  おなかにくっつけたままの毛を落っことしてしまわないよう、そっとそうっと歩いている。一歩いっぽに集中しているせいで「おーい」という声が近づいてくるのに気づかない。特大の「おーい!」にようやく足をとめたのと傍らに停まった浮遊車のドアがひらいたのとは同時だった。 「マーサ! チリル!」  毛のことをすっかり忘れ、彼女はマーサに飛びついた。 「よかった。どうしてるか気になっていたの」マーサが彼女を抱きとめて、 「元気そうだね」チリルもぴとりとほっぺたを寄せてくる。 「元気だよ。みんなに助けてもらってた」でも私は。マーサの腕の中でもじもじと身をよじり、彼女は早口に打ち明けた。「マーサのしちうが食べたかった」 「シチュー?」マーサが首を傾げかけ、ああ、��笑って手を打った。「あれを作ったのは私じゃないよ」 「え?」 「私、料理はからっきしなの。わが家のごはん担当は、このアヌシュカ」  車からおりてきた小柄な人を、マーサが彼女に紹介する。 「あたしのシチューを気に入ってくれたの? 光栄!」  握られた手をぶんぶん上下にふられながら、彼女はぽかんとする。  アヌシュカの後ろから背の高い人がおりてきたことで、困惑はさらに深まった。ラウラと名乗ったその人は、腕に赤ん坊を抱いていた。ココより小さくふにゃふにゃで、まだ目もあいていない、正真正銘の生まれたてだ。 「ぼくのきょうだい」  チリルは胸を張るけれど、それはおかしい、と彼女は眉を寄せる。マーサのおなかは数日前までぺたんこで、出産を控えているようには見えなかった。チリル、マーサ、アヌシュカ、ラウラ、赤ん坊……せわしなく視線を走らせ、口をひらく。  だれが〈お母さん〉なの。  転げ落ちかけた問いが、舌先で止まる。  彼女はもう一度、目の前の人たちを見た。三人の大人は色も顔だちもてんでばらばら、マーサとチリルにしたって面ざしはあまり似ていない。けれど彼女に向けられた八つの瞳は、あったかさがそっくりだ。  そうか、と彼女は理解した。なるほど、と心から思った。こういう形もあるのか、と。  誰が産んだとか誰がごはんを作るとか親は何人とか、そういうことはもう、どうでもよかった。 「……かわいい」  彼女は赤ん坊がすきじゃない。何を考えているのかわからないところやひとつ扱いを間違えたら壊してしまいそうなところが怖くて遠くて落ちつかず、無理やり抱かされたり褒めそやすよう強いられたりするたび、どろりとした苦いものに喉を塞がれて息がつまった。いつからか、そういうふうになっていた。  だけど今。ラウラの胸で眠る小さな命が、彼女は愛おしくてたまらない。 「ほんとうに、かわいい」  眩しさに細めた瞳から、はらはらと涙が落ちる。彼女は気づいていない。気づかないまま、まだ名前のない、性別もさだまらない、まっさらなひかりを見つめつづける。
 この星には、新しい命が生まれると〈お墓参り〉をする習慣がある。  それで彼女たち――マーサとアヌシュカとラウラとチリルに、少し大きくなってミンナという名前をもらった赤ちゃん、そして彼女は、お弁当をもって〈お墓〉を訪ねた。   〈お墓〉は、かつて彼女の星にあったという動物園に似ていた。   動物園は生きた動物に会うための施設。動物たちは檻か柵の向こうにいる。   〈お墓〉はもういない動物に会うための場所。動物たちはすべてよくできた映像で、ゆえに檻も柵も必要ない。  まっしろなクマが、思慮深げな顔つきをした大きなサルが、岩と見紛うような甲羅を背負いヒレ状の脚で這うカメが……図鑑でしか知らない生き物たちが暮らす森の中を、彼女は顔を輝かせ、チリルとふたりで駆けまわった。  大人たちが静かなのに気づいたのは、ひとしきりはしゃいだあとだった。 「〈お墓〉に来るとね、考えずにいられなくなるの。ひとつ違えば私たちもあちら側だったんだって」マーサの口調は常に似ずしんみりしていた。 「あたしらがここにいるのは、先人が踏みとどまってくれたおかげだ」日頃は陽気なアヌシュカも神妙な面持ちになっている。  その横顔の向こう、茂みの陰に、緑色の人が視えた。  彼女は息をとめる。まばたきの隙間に緑は消える。だけど呼吸はもどらない。 「私たちは」喘ぐようにひらいた口から、声が落ちた。「踏みとどまることができなかった」  大人たちが彼女を見る。頷き、屈み、寄り添って、言葉の先をじっと待つ。 「競いあい蹴落としあい奪いあい、星をめちゃくちゃにしてしまった」ぽつりぽつりと彼女は続けた。「勝てないものや戦えないものから死んでいった。人も、それ以外のみんなも」 「この星でもそうだったよ」ミンナを抱いたラウラが言った。「このままでは星そのものが駄目になる。わかっていても、当たり前のようにやってきたことにブレーキをかけたり、既に持っているものを手放したりすることは、難しかった」 「そこからどうやって踏みとどまったの」 「いくつかきっかけがあったんだ。たとえば」 「たとえば?」 「猫」 「ねこ?」 「猫がいなくなったの。ある日突然、この星から」 「なにそれ。絶滅したってこと?」 「そうじゃない」「消えたんだって」「溶けるみたいに」 「溶けた? 猫が?」 「溶けた、じゃなくて、溶けるみたいに」 「……どいうこと?」 「猫は臆病で繊細だから」「平穏とやすらぎを好むから」「殺伐とした星に嫌気がさして、出ていったんだろうって言われてる」 「……それで、どうなったの」 「ずっと傍らにいてくれた友を失い、先人たちは悲しみに暮れた」「打ちひしがれたそのあとで、手をとりあって立ちあがった」「この星を、猫がもどってきてくれる場所に作り変えよう」「不均衡をならし、壁を取りはらい、競って蹴落としあう世界から、寄りかかりあい分かちあう世界に」「長い時間が必要だった」「気が遠くなるような時間がね」「何世代もかけてようやく、猫は帰ってきてくれた」「だけど彼らは」  大人たちの語りに聴き入っていた彼女の前に、子どものゾウが立った。耳をぱたぱたさせて彼女を見あげ、握手をもとめるみたいに鼻をさしだしてくる。つられてのばした指の先が、幻影をすりぬけ空を掻く。 「もう二度と、戻らない」
 帰り道、やわらかな夕陽のさしこむ後部座席で、彼女は淡い夢をみた。緑のねこにぐるりと囲まれ、よってたかって詰られる夢だ。  剥きだしの牙にも憎悪の唸りにも、彼女はもう怯まない。首をふって受け流し「さようなら」を風にのせる。別れの言葉がねこに届く。彼女の肌とおなじ色の輪郭がふるふると震えてゆらぐ。ゆるんでとけて土に還るのを見送っていると、背後から声がかかった。 「はじめまして」  ふり返った彼女にトキエが訊ねる。 「あなた、お名前は?」  マーサがかけてくれた上着の下で、彼女は微かに身じろぎをする。 「名前はね」にっこり笑って、こう返す。「これから探しに行くところ」
ーーー
【参考文献】
伊藤亜紗他『「利他」とは何か』集英社 小川 公代『ケアの倫理とエンパワメント』講談社 ケア・コレクティヴ 他『ケア宣言』大月書店 渡邊淳司 他『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』ビー・エヌ・エヌ新社
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yoghurt-freak · 2 years
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Luna のむバニラヨーグルト
フレーバー発売に併せて、通常版もパッケージリニューアル!
白地から紺色に変わって高級感が出た😳✨
まずはカップのデザインに似せたパッケージで認知させておいて、フレーバー展開のタイミングで味わいを表現したデザインにリニューアルを仕掛ける日本ルナさん。
その戦略にまで惚れ惚れしてしまう💓
9/12より順次切り替えとのことで、ようやくうちの近所でも前の在庫が捌けて入れ替わっておりました🙌
スペック
日本ルナさんから1993年に発売されたロングセラー商品「バニラヨーグルト」のドリンクバージョン。
今年3月に登場。
来年で30周年とあって、バニラヨーグルト関連のイベントやコラボが多発されてて今年はめちゃめちゃ楽しい🥳
生クリーム・卵黄入りで酸味は少なくコクたっぷり😋
ヨーグルトらしからぬカロリーなのでお気をつけて🤍
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・��・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
今回のめくり口のイラストは星⭐️
こっくりクリーム色でとろみは少々。
近づくとあのバニラヨーグルトの香りがしてもうおいしい💛💛💛
我慢できなーい!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
ふんんんんんんんんんんんっぬ💛
おいしすぎて興奮💨💨💨
大胆に甘くて骨抜きになるクリーミーさ🫠
バニラの香り、生クリームと卵黄のコク…
贅沢の極み。
バニラヨーグルト、ドリンクはさらに甘さが際立ってとんでもなく罪な味。
今日は頑張ったー!って日に冷蔵庫から取り出すご褒美の品✨💎✨
意外ととろみが弱いから、太めのストローで一瞬で飲み終えてしまうのが悲しい😭
もっと重みを感じながら苦労して飲みたい。
ちなみにこれも内側にたくさん残るのでぜひ開封&かき集めを。
============================ 無脂乳固形分 9.3% 乳脂肪分 4.2% ————————————————— 栄養成分(180gあたり) エネルギー 215kcal たんぱく質 6.5g 脂質 8.6g 炭水化物 27.9g 食塩相当量 0.3g カルシウム 212mg ————————————————— 原材料名 乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、卵黄/香料 ————————————————— 参考小売価格 172円(税込) 購入価格 138円(税別) ————————————————— 製造者 日本ルナ株式会社 ============================
るなたん
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めくり口
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中身
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2022年3月25日のレビュー
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3/21新発売🎉
あのバニラヨーグルトがドリンクに!!!
たしか10年前ぐらいにも出てた気がするねんけど、めちゃ久しぶり😳✨
バニラヨーグルト
日本ルナさんから1993年に発売され、今なお愛されるロングセラーヨーグルト💙
生クリーム×卵黄×長時間発酵で酸味は少なくコクたっぷり😋
そんな早い時期からスイーツ性の高いヨーグルトが作れてたのは、乳業メーカーではない日本ルナさんだからこその独自路線👀💕
スペック
来年に発売30周年を迎えることを記念して、既存ファンのみならずご新規の方にも手に取ってもらえるようなものをと開発されたドリンクタイプ。
原材料見比べると、寒天が抜けただけ。
再現性高そう🥰
「乳製品、砂糖、卵黄/香料」って、シンプルで素晴らしいなぁ。
ただしお砂糖は大胆に入ってるらしく、カロリー爆弾💙
パッケージデザイン
ふたにも側面にも公式キャラクターのるなたんが🧸
可愛いー!
「新発売」はシールになってるし、今後はこれが外れて定番商品になるんかな??
カップ版同様、ふたのデザインは数パターンあり💕
賞味期限の囲みの形状と、めくり口のイラストが違う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
振った感じゆるくて意外。
味的に、どろーっと濃厚な感じになるんかなって想像してたけど、違いそう。
わぁぁ!!
クリーム色😳✨
そしてあのバニラヨーグルトの香りがする💕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
こ、こ、これは…禁断のドリンク😍🤤😈❤️❤️❤️
アイスクリームとかソフトクリームとかを液体にして飲んでしまってるみたいな、とっても罪な味😍😍😍
もちろんあのバニラヨーグルトの味にもかなり近いねんけど、なぜか先にバニラアイスが浮かんでしまった🍨
この速度でこの味を摂取するなんて…!ってドギマギしちゃう🙈💦
ドリンクになると、こうも感覚が変わってくるのか。
めちゃめちゃコク甘バニラ🤍🤍🤍
甘み付けがぶっ飛んでる。
背徳感…カロリーの味…🤤😈
せめてもっと濃厚な質感にしてもらわんと、これがスルスル飲めてしまう自分が怖い!!
…といいつつ連日飲んでしまってる🤫
超ご褒美ポジションにてリピ確定。
とろみ控えめな割に意外とカップ内に残るから、飲み終えたら開封してかき集めを🥄💕
============================ 無脂乳固形分 9.3% 乳脂肪分 4.2% ————————————————— 栄養成分(180gあたり) エネルギー 215kcal たんぱく質 6.5g 脂質 8.6g 炭水化物 27.9g 食塩相当量 0.3g カルシウム 212mg ————————————————— 原材料名 乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、卵黄/香料 ————————————————— 参考小売価格 172円(税込) ————————————————— 製造者 日本ルナ株式会社 ============================
ふた
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めくりくちのイラストと、賞味期限の枠の形が数パターン。
中身
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クリーム色!
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意外と粘度低め。
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ano5555 · 3 years
Text
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Rexsoka week 2021 Day 4: It happened once in a dream/AU Day
I reposted the story of Rexsoka babies that I wrote a few years ago in the original Japanese version.
I think this story can be read as a dream of Rex who broke up with Ahsoka and retired to Seelos.
狩り
シーロスの砂漠を吹く風は、いつもベタついている。地表に厚く堆積した岩塩を砂嵐が削り、粉々に砕けた塩の結晶が風に乗って舞い上がるからだ。塩の岩盤の下には巨大なワーム類が棲んでいて、僕と僕の家族はそいつらを狩って暮らしている。この過酷な土地に生きる者にとっては、ワーム…特に脂の乗ったジューパは御馳走だ。干し肉にしても良いし、ベーコンにしても美味い。砂漠の縁、岩だらけの山の麓に細く貼り付いた緑地帯に住む人々のところに持っていけば、クレジットや他の品物に替えてくれるから、僕達はそれで食料や燃料、必要な生活用品を手に入れる。
その日、コックピットで“家”を操縦していた父さんは、僕に双眼鏡を渡して言った。
「ジャンゴ、上で周りの様子を見てこい」
「分かったよ、父さん」
僕は双眼鏡を首に掛け、テラスからコックピットの上に突き出したキャノンの砲身にコワキアン・モンキーみたいに飛びついて、するすると上に登る。赤ん坊の頃からやってることだから朝飯前だ。
こんな風に話すと、どうして家にコックピットやキャノンがあるのかって、皆不思議に思うみたいだけど、僕らの家がクローン戦争時代の全地形対応型戦車だと言うと納得してくれる。見かけは鈍臭く見えるけど、6本の脚で広大な砂漠を渡り、切り立った崖も登ることが出来る、とてもタフな乗り物だ。父さんは宇宙空間でも戦えるって言ってたけど、ホントかな。AT-TEと呼ばれるこの戦車を、父さんと母さんは廃材を使ってあちこち改造しまくった。キッチンと煙突を付け、車体の横に新しく出入り口を開け、家の周りにはテラスを巡らして、外からもコックピットに出入り出来るようにした。屋根の上は広いデッキになっていて、風のない穏やかな日にはここで食事をしたり、夜には星を眺めたりする。もちろん戦車としての機能もちゃんと残っている。5門のキャノンはまだ現役だ。特にコックピットの上の長い砲身を持つ主砲には“リール”が装備されていて、これでジューパを釣り上げ、主砲でとどめを刺す。
屋根のデッキに上がった僕はコックピットの真上、主砲の脇に立って空を見上げた。紺碧の空には雲ひとつ無く、ぎらぎらと陽が輝いている。風は強く吹いていたが、砂嵐の兆候は見えなかった。
天候を確認すると、僕はゴーグルを上げ双眼鏡で注意深く地表の観察を始めた。ジューパが地中を移動すると、地殻が崩れて地表にひび割れが出来る。その方向や崩れた幅からジューパの大きさや移動方向を推測するために、地道な観察は欠かせない。
「…2時の方角に地面の割れを発見!」
下のコックピットの窓から剃り上げた褐色の頭を出して、父さんが怒鳴った。「規模は!」僕も負けずに怒鳴り返す。「全長7~80、幅1.2ってとこ!」
「でかいな!」
「ビックボンゴかな?」
「わからん」
視界の前方にうっすら砂煙が上がった。
「ああ、俺にも見えた!来るぞ!!」
地響きを立てて地面が盛り上がり始め、地殻が割れて、紅い八つの複眼を持つ巨大なクリーチャーの白い頭が現れた。「ビックボンゴだ!」ゾクゾクと鳥肌が立つ。普段、地中深くにいるジューパだけど、僕たちが���いた餌…今日は小さめのワームだ…の匂いを嗅ぎつけたらしい。
「思いのほか早く来やがったな!」父さんの口調は荒っぽいが嬉しそうだ。「奴さん、よほど腹を空かせてるらしい。母さんは主砲に付いたか?」
「さっきまで配線をいじってたけど、今はクーンにお乳をやってる」クーンは僕の妹だ。まだ赤ん坊だけど、お腹が空くとガンダークみたいに凶暴になる。
「早くするように言え」
「無理!クーンがグズってるんだ。あいつ行っちゃうよ!!僕にやらせて!」
「駄目だ」父さんは短く答えて、母さんを呼んだ。「アソーカ!」
車体の脇の扉が開いて母さんが出てきた。肌蹴た胸にはまだクーンが吸い付いてる。母さんの頭には青と白の縞模様で彩られた二本のモントラルと、それに繋がって左右に二本、後ろに一本のレックが生えている。トゥーカの耳みたいに尖ったモントラルとカラフルな肌の色(母さんのは綺麗な夕焼け色だ)はトグルータ種族の特徴だ。父さんと母さんは種族も違うし、歳だってどう見たって父さんのほうが20くらい上なんだけど、とにかく僕は父さんと同じ褐色の肌で、頭には白地に灰青色のまだら模様が付いた小さな瘤みたいなモントラルとレックがある。つまり、僕は父さんにも母さんにも、半分ずつ似ているんだ。妹は目の色以外は母さんとそっくりだけど。
「レックス、ここで止めて。クーンをお願い」
母さんは胸から引き剥がしたクーンをコックピットの開いた窓から父さんに渡した。クーンはギャー!と砂漠中に響き渡るような声で喚きながら暴れてる。「そう怒るなよ、おチビさん…いてッ」キックとパンチをまともにくらいながら、父さんは猫撫で声でクーンの機嫌を取っていた。「父さんの膝においで。母さんは忙しいんだ」僕に怒鳴る時とは全然違う。ホント、妹って得だよな。
デッキに上がって、キャノンの砲座に掛けた母さんに僕は頼んでみた。
「母さん、僕に撃たせて!一人で出来るから」
「一人じゃ無理よ」
「大丈夫だよ!この前僕が仕留めたの、母さんだって見てただろ?」
「あの時は獲物が小さかったからね」母さんは僕に構わず機器を操作し始めた。
「そんなことないよ!僕は…!!」
下から父さんが笑いながら叫んだ。
「ジャンゴ、母さんの言うことを聞け!我が家のコマンダーだからな」
「レックス、からかわないで」
母さんは砲座から降り、僕の眼を見つめて言った。
「いい?ジャンゴ。このキャノンは撃った時の反動が大きいの。あなたの身体じゃ、吹っ飛んじゃうわよ」
「…そんなら母さん、手伝ってくれる?狙いは僕がつけるけどね」
母さんは笑って僕の頭の小さなモントラルにキスをした。「勿論よ。やってごらん」
僕は歓声を上げ、トンボ返りで砲座に掛けた。あのビックボンゴを僕が仕留めるんだ!母さんは座席ごと僕を抱えるように後ろから支えてくれている。
今回ジューパを仕留めるにはキャノンを2発使う。1発目、ケーブルの付いた鉤針を獲物に撃ち込んで電流を流し、弱ったところに2発目でもって頭を撃ち抜くのだ。
ジューパまでは少し距離があったが、僕には”当たる”っていう確信があった。自信とは少し違う。上手く行くときもそうだけど、上手く行かないときにもそういう予感がして、大体その通りになる。
砲身にはケーブルを繋いだ鉤針をセットしてある。撒き餌を食べ尽くしたのか、ジューパは地表に半身を出して他の餌を探していた。今のこいつに鉤針を命中させるのは、そんなに難しい事じゃない。僕は狙いを定めてキャノンの発射ボタンを押した。ケーブルを巻き取るドラムが凄まじい勢いで回転し、繰り出されたケーブルは真っ直ぐにジューパへと向かって行く。ケーブルの先の大きな鉤針が上手いことワームの白い背に突き刺さった。ガクンと衝撃が伝わる。やった!僕はやったぞ!!
「踏ん張れ!!」父さんが叫ぶ。慌ててリールにストッパーを掛け、電流を流す。ワームが失神した隙にケーブルを巻き上げ、とどめを刺すって算段だ。でもジューパは感電してビクッと跳ね上がりはしたものの、次の瞬間には激しく暴れ出した。「弱過ぎる!!もう一度だ!」父さんが怒鳴る。母さんは電圧を最大に上げようとした僕の手を抑えた。「配線の修理がまだ。回線が焼き切れるわ」
僕は叫んだ。「もう!なんだよそれ!」クーンのバカ!!おまえが母さんの仕事を中断させたせいだぞ!
そんな僕の心の声が聞えたのかどうか、母さんは涼しい顔で淡々と言った。「オーケー、文句はあと。とにかく、今のこの事態をどうにかしないとね」
こういうときの母さんはいつも妙に落ち着き払っていて、一体何を考えてるんだろう、って不思議に思うよ。
僕はブツブツ言いながらリールを巻き上げ始めた。クリーチャーは巨体を大きくうねらせ、無茶苦茶に暴れているから、AT-TEの重い車体は軋んだ音を立ててギシギシと揺れる。ひっくり返るんじゃないかと思うくらい、物凄い力だ。「ジャンゴ!キャノンを使え!」父さんの声に身を乗り出すと、ジューパはもう尻尾まで全身が地表に出てしまっていた。「無理ならケーブルを切って」ワームは大きく左右に身体を振って、鉤針を外そうともがいている。母さんの言う通り、ここで仕留められないなら、これ以上獲物を引き寄せるのは危険だ。近づき過ぎて、あのびちびちと跳ねる尻尾が直撃したら、僕らはぺしゃんこになる。僕は全く気が動転してしまった。キャノンを撃つ手が震えて狙いが定まらない。
その時、母さんが僕の肩に手を置き、静かな声で、きっぱりと告げた。「目を閉じて。ジューパに意識を集中してごらん」
母さんの手から僕の中に、何か暖かい、力強いものが流れてくるのを感じる。僕は落ち着きを取り戻し、大きく息を吐いて眼を閉じた。
照り付ける陽射し、唸るエンジン音と振動、吹き付ける風さえも息を凝らして、世界が静まり返った。動いているのはビックボンゴと僕だけだ。
僕の頭の中で、ジューパの動きはスローモーションのようにゆっくりと、或いは静止したかのように見えていた。巨大なクリーチャーの尻尾がのたうつ不規則な動きさえ、コマ送りの連続画像を見るように数秒先の様子が分かる。
今だ。
砲弾は標的に向かって飛んだ。だが、ジューパに引っ張られた僕たちのAT-TEは前のめりになっていて、後脚は少し浮いて不安定になっている。車体が振動して気を散らした僕は思わず目を開けてしまった。弾道は僅かに逸れてワームの頭を掠めていく。まずい、と思ったその瞬間、パキッと何かが割れる音がして、次にAT-TEの後脚がドスンと落ち車体がガクンと揺れた。鉤針がケーブルから外れたのだ。自由の身になったビックボンゴは鉤針を付けたまま地中に逃げ込んで行った。
「あああああ…」
僕は情けない声を上げて、地面に潜り込んで行くクリーチャーを見送ることしか出来なかった。ものすごくがっかりだ。噂に聞いていた大物を仕留められなかったのと、大事な鉤針をジューパに持って行かれちゃったからだ。
「ジャンゴ」母さんに肩を叩かれて、僕は我に返った。「最後まで気を抜いちゃダメ。焦りは禁物よ」だけど叱った後で母さんは僕をぎゅっと抱き締めた。「でも、最初にしては頑張ったわね」
僕と母さんはデッキからテラスに降りた。父さんとクーンもコックピットから出て来た。父さんの腕に抱かれたクーンは眠っている。あの騒ぎの中で寝ちゃうなんて、どういう神経なんだろう。
「アソーカ、助かったよ」
「いいえ。私じゃないわ」
父さんは母さんの顔を見、次に僕の顔をまじまじと見た。僕も顔を上げて見慣れているはずの父さんの顔を見返した。陽に焼けて深く皺が刻まれた褐色の顔には、怒りの色も失望の表情も無く、ただ何かに驚いているように見えた。そして、僕の目には、父さんが急に老け込んだように見えた。頬と顎の無精髭に白いものがちらほらと混じっているのを、見つけてしまったからかもしれない。
「ごめん、父さん…ビックボンゴを逃しちゃった。それに鉤針も」
父さんは少し笑って、僕の頭の瘤を大きな手でわしわしと撫でた。「何事も経験だ。次は上手くやるさ」
ふと見ると、父さんのシャツにしがみ付いてるクーンが、よだれを垂らして眠ったまま、にっこりと微笑んでいた。
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