dd食堂京都の「京都、いい塩梅定食」 ほとんどの動物の血液は、塩分濃度0.9%に調整されているそうな 濃すぎても、薄すぎてもダメ。 いい塩梅は、生き物の基本。 #いい塩梅 #塩 #食塩 #NaCl #菜っ葉とお揚げさんの炊いたん #いりこ出汁 #鶏の梅酢唐揚げ #梅酢 #湯豆腐 #昆布出し #梅干し #根菜のお味噌汁 #壬生菜の塩漬けご飯 #壬生菜 #京のおばんざい #プラネタリーヘルスダイエット #プラネタリーヘルス #PlanetaryHealth #PlanetaryHealthDiet #DandDepartmentkyoto #DandDepartment #ロングライフデザイン #京都 #佛光寺 (D&Department KYOTO) https://www.instagram.com/p/CkpcvYkOFsF/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2024年2月25日(日)
いまや文庫も新書もどれくらいの種類があるのかまったく知らない。だが、私が読書を始めた中学生の頃には、岩波書店の独壇場だった。その岩波新書の<新赤版2000点突破!>を記念して、特製<読書ノート>をプレゼントするとのこと。早速3冊ゲットして応募券を葉書に貼って出そうとしたが・・・、普段葉書など使わないのでストックがない。雨の中買い物に出ようと考えたが今日は日曜、仕方ない、明日の朝一番で葉書を買って応募しよう!
5時45分起床。
朝食。
洗濯。
ごぼう茶煮る。
奈良での太鼓の練習に向かうツレアイを、近鉄東寺駅まで送る。
<Threads>に露の新治出演情報をポストする。
<YouTube>と<note>で、トラベラーズノートの使用例を渉猟する。
ランチ、次男と私はうどん、三男はラーメン。
近鉄東寺駅までツレアイを迎えに行く。
彼女は雨の中を、あちこち買物に走り回る。
トラベラーズノートには、もちろん多彩なリフィルが用意されているが、既存のノートや手帳を挟み込んで使うという事例が沢山見つかった。面白いのは、レギュラーサイズにはPlus社の<Ca.CresSystem>のノートを、パスポートサイズには無印良品の<パスポートメモ>を使う人が多く居ることだ。糸綴じでノートが180°近く開くので書きやすく、はさむだけにしておいて実際に書くときはそれだけ取り出して使用するという方法が便利そうだ。
東京の落友・Nさんに送る定期便、ブルーレイのディスク2枚を用意したが、うち1枚が開けない。原因はわからないが、残り僅かの容量にデータを圧縮して書き込んだことが影響している気がする。次回からは、けちらずに余裕を持ってディスクを使おう。
私が夕飯を用意している間に、ツレアイと三男でココに点滴。
豚バラ肉の焼肉風・白菜と春菊と薄揚げの炊いたん・レタスとトマト・焼きホッケ+リンゴ、スパークリングワイン。
録画番組視聴、落語研究会から「天狗刺し」桂二葉。
名探偵ポワロから、
第1話「コックを捜せ」/ The Adventure of Clapham Cookシーズン 1, エピソード 1
ある朝、ヘイスティングスは新聞に掲載された事件をポワロに読んで聞かせるが、どれもポワロの興味を引かず、手持ちぶさた状態。そんな時、ポワロを尋ねて トッド夫人が事件捜査の依頼にやって来る。彼女は居なくなったコックのイライザを捜して欲しいと相談を持ちかける。渋るポワロだったが、依頼を引き受ける ことに。
シリーズ第1作、みんな若い。
片付け、入浴、体重は650g減。
連日の寒さを考慮すれば、まずまず。
パジャマに着替えて、日誌書く。今日までは、appleのメモ帳にメモを書いてそれをベースにしていたが、明日からはTRP(トラベラーズノート・パスポートサイズ)にメモをとることにする。
終日の雨、彼女の送迎以外は外へ出なかった。水分摂取量も、かえってストレスとなりやすいので止めることにする。
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最近作ったおかず
白菜と手あげの炊いたん
大根の葉とシラスと備後あげのごま油炒め
もめん豆腐と鶏もも肉のハンバーグ
さつまいもと厚揚げの甘煮
鶏ミンチ、干し椎茸、キクラゲ、人参、枝豆入りの炒り豆腐
定番のメニューが一番落ち着きますね
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【3522日目①】2022-09-08 #常陸房総アジア旅 まずは茨城県下妻市から。近日ヒンドゥー教寺院として開業を予定しているSRI RAM MANDIRのほど近く。まずは1カ国目パキスタン🇵🇰へ入国。 SUN SHINE RESTAURANT@茨城県下妻市 ____________________________________ 看板は変わりましたが、名著「日本の中のインド亜大陸食紀行」の表紙を飾るあの店です。書籍を持って店頭の写真を撮ろうとスマホを構えたら、表紙と同じあの女性が顔を出しこちらに近づいてくるではありませんか。パシャリ。 お店の厨房を切り盛りするこの女性、インド・グジャラート州出身のムスリム教徒ということですが、メニューはパンジャブ料理でしょうか(たぶん)。言葉数は決して多くありませんが、我が家の息子に指パッチンで気を引こうとするお茶目な一面のある優しい方でした。 *TANDOORI NAAN *CHICKEN KADHAI *LUCKNOWI PULAO *SHAMI KABAB 出来上がるまで待っている間に、併設されている家内制手工業的ナン工場を見学。ベルトコンベア式の大型トースターで丸型ナーンがどんどん生み出され、小麦が焼ける甘い香りがエンドレスに漂っています。 タンドール窯がなくてもタンドーリナーンなわけですが、焼きたてであることは何にも変え難い特別な甘い風味と食感がありました。 チキンカダイも甘い。砂糖が入っているかもしれない。とろみがあってちょっと甘辛い仕上がりです。ローズウォーターの妖艶な香りによって、口の中がイスラム世界の花園に早変わり。 ラクナウプラウ。地味だけどとても好きです。少しベタつきがあるので、炊いたプラオではなく、チャーハンプラオかもしれない(厨房を見ておけばよかった)。でも、絶妙な塩加減とホクホク野菜でとても美味しいのです。 シャミカバブ。マットな質感の茶色い物体は羊肉の繊維の塊。外はカラカラなのに内側はしっとりしていてやわらかい。こちらは油で揚げているのを確認しました。 挽き肉ではなく繊維状なのが最大の特徴であり、独特の食感を生み出します。コーンビーフを丸めてもこうはならない。 ハンバーグでもミートボールでもなく、シャミカバブだけの口福がここにある。 全てにおいて現地感溢れる素晴らしいお店でした。 ____________________________________ 🇮🇳🇵🇰 #india #pakistan #indianfood #pakistanfood #instafood #asianfood #asia #spice #foodpic #foodstagram #curry #ibaraki #SUNSHINE #インド #パキスタン #茨城 #下妻 #カレー #カレー好きな人と繋がりたい #フクドローン #ふくすたぐらむ #アジアハンター #日本の中のインド亜大陸食紀行 (Blue Moon) https://www.instagram.com/p/CikTWf-rURb/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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塩昆布は便利だなあ
こんにちは。マーヤです。
今はお昼12時47分、2024年4月29日月曜日(祝日)です。
みなさん、お元気ですか?
桜が散って、梅雨までのこの時期。
青葉、若葉、香る風もなんだか青い。
最近、手帳を買いました。
喫茶結社のマスターがラジオで手帳を勧めていて、それを聴いて、じわじわ・・・と手帳が欲しくなっていた。
4月の1週目だったかな、本屋さんで手帳を買いました。
手帳には、予定を書くのはもちろん、過ぎた日のマスに、その日のキーワードを書くようにしている。
たとえば、食べたもの、出かけた場所、観たもの、など。
今週の出来事をまとめてみる。
☕️食べたもの(自炊編):
キャベツと塩昆布のパスタ
これは二晩連続で私が作りました。レシピは雑誌のビッグイシューの連載コーナで枝元 なほみさん監修のもの。
ビッグイシュー内のお便りコーナに読者から「枝元さんのレシピ、どの回のものもとても美味しくできたので、何度も作っています」と寄せられていて私も作りたくなった。
材料は、キャベツ、塩昆布、パスタ、バター。
塩昆布とバターは家になかったので、帰りにサンディで買って帰った。
フライパンでパスタを茹でる。茹で時間が残り3分になったらキャベツも一緒に茹でる。
茹で汁をお玉一杯分残し、フライパンを空ける。
湯切りしたパスタ&キャベツをフライパンに投入。
そこへ塩昆布大さじ3、バター15gを和える。
和えにくい場合、茹で汁を適宜加える。以上!
竜大がとっても喜んでいた。
キャベツもバターも余っているし、また作ろうと思った。
次回こうしようと思った点:
麺が硬かったので、表示時間通りに茹でる。
塩昆布は、スプーンで計る。電子計量器で計ったら塩昆布がめちゃめちゃ多くなってしまった。味は辛くはなかったけれど、麺を食べ終えた後に昆布がめちゃくちゃ残っていて変だったから。
麺がパサついていたので、バターや昆布を和える時に茹で汁を使う。今回は一つも使わなかった。
キャベツと塩昆布のパスタ(二晩目)
前回の反省点を思い出す。
塩昆布。大さじスプーンにできるだけたくさん盛ること3杯。少ないように感じる。
続いて、表示時間どおりパスタを茹でる。茹で時間7分のマ・マーを火にかけ、「ヘイSiri、7分タイマー」
この行動が美味しさにつながると、昨日の私は云っていた。先ほど塩昆布が少ないように感じたので、湯に入れる塩を多めにした。
和える時、椀に取っておいた茹で汁を全部加えた。つるつると麺を食べたいし、塩昆布が少なくて塩味が少ないのを避けたかったから。
結果、一周目よりも美味しいと竜大に言われた、キャベツと塩昆布のパスタ。
自分としては、気になる点は解消できたけれど、麺の感じはもっと良くできる気がしている。パスタの種類や太さを色々と試してみたい。
キャベツと塩昆布パスタ編は以上。意外と長くなってしまった。
回鍋肉(竜大作)
もらってきたタケノコを活かすため竜大が初めて作ってくれた。家にあるオイスターソース等だけで美味しい味に仕上げていた。タケノコ、美味しい。もっと食べたいと思った、2024年、春。ところで我が家では近頃、フライパンごと食卓に出すことにしている。熱々のまま食べられるのは、理にかなっている点。この回鍋肉も、もちろんフライパンから二人で食べた。飲み物は、私が用意した。近所の酒屋さんで手に入れた箕面ビール。季節のビールを2種類と、あとジャケットが気に入った缶ビールを1本。緑色でメタリックな世界、ギターを下げた男が背中を見せている、絵。絵のラベルは缶から剥がして手帳に貼った。
チャーハン
近頃家にいる時の食事はチャーハン。美味しいから。これまたフライパンから直接食べるのが良いのだ。私の作り方は、こう。
冷凍ご飯を解凍する。
フライパンに油を温める。
高温の油に解凍したてご飯をそっと着地させる。
シャンタンを小さじ1くらい投入。
フライパンの中のお米がいい音を奏で続け、これはいつ食べても美味しいでしょう、というような見た目、香りになれば完成。
もともと卵チャーハンを作っていたけれど、卵がない日にご飯だけで作ってみたら、むしろ卵なしの方が美味しかった。以来、休日にお腹が空いたら先ずはチャーハン(お米だけ)を作って食べている。シャンタンは偉大である。冷凍庫にラップご飯さえ仕込んでおけば、7分後には美味しい炒飯にありつけるんだ。素敵だろう?
バインミー(竜大作)
竜大が「何か手の込んだ料理がしたい!」と言い出した、昼。その日は風の気持ちいい晴れた日だった。私は何か作って公園で食べることを提案した。そこで、バインミーを作ると竜大が云った。
2年前、近所の公園で夜桜を見た時、やはりバインミーを竜大が作った。美味しかった。
その、さらに1年か2年前、大川雄太郎氏が夜桜お花見ウォークの際に、バインミーを作ってきてくれた。とても美味しかった。夜、外、良い気候、バインミー。
さて、今回はバゲット2本分のバインミーを竜大が作った。切り分けたバインミーで、お弁当袋は満杯になった。「残ったら明日の朝食に」等と話していたが、二切れしか残らなかった。
🍺食べたもの(外食編):
🍑スパイス食堂ナムナム
ひかりEPリリース記念ということで、夜は外食しようと竜大と決めていた。訪れたのは、大阪庄内のスパイス食堂ナムナム。
ナムナムはランチで初めて訪れて、料理のあまりの素晴らしさにファンになった。ランチで何度か通い、思い切って夜も足を運んでみた。お酒を飲むためだ。
夜のナムナムも最高。おつまみとして、こんなに幾品も行き届いた料理をいただけるのかと、一品ずつに感動する。また、昼と違い、夜のナムナムは、ソロの常連さんがカウンターにいて落ち着いた雰囲気を醸し出している。その傍で、飲んで食べまくる我ら。いつも突撃ですみません、こんだけ食べて飲むんなら、きっと予約をしたほうがいいんだろう。
この日いただいたお料理も、すべて美味しかったです。元気になりました。ありがとうナムナム。またゆっくり行きます。
🍊とり慶
鳥の刺身が食べたいということで、初来店。おいしかったです。生ビール(メガジョッキ)をオーダしようとしたところ、店員さんが「今ビール半額キャンペーン中だが、メガは対象外なので生中の方が得」と教えてくれた。親切だなと思い、メガはやめ生中にしておいた。
🍎珉珉 庄内店
威勢のいいお母ちゃんに迎えられて入店。お座敷に座らせていただいた。さて何を飲もうかとメニューを確認すると、店名を冠した『珉』なるお酒を発見。もうこれしかないでしょう。
出てきた珉は、一合瓶に金のキラ文字で『珉』と書いてある、日本酒でした。ぬる燗で飲みやすかった。
お料理は、竜大がもうこれしかないでしょうと『硬い焼きそば』なるものをオーダ。ここ珉珉で3軒目。酔いに酔っているので、もう何でも来いという気持ちのわたくし。私のターンでは、大好きな焼き餃子を二人前くらい注文した。
硬い焼きそばとは、いわゆる皿焼きそばのことでした。しかし、普通のお皿焼きそばとは違うのが、珉珉なんですねえ。麺がしっかり太くて、カリッと揚がって硬く、旨みがある。焼き餃子もとても美味しかった。やっぱり餃子屋さんの餃子は良いよ。
🍛ジャンボカレー
お昼ご飯に、カツ丼激辛(カツ丼カレー 激辛)をいただいた。
元気が出る。美味しい。
🍤天ぷらの山
夜に行くのは初めて。飲む目的で、山へGO。ここは天ぷらのお店です。自席の天ぷらバット(あの油を切る網)に、天ぷらをドンドコ置いて行ってくれるお店。
私は野菜定食(定食のご飯を蕎麦へ変更)、牡蠣、キス、ビール(ハートランドを2本)をオーダ。
特に美味しかったのは、キス。ふわっふゎで、塩味と衣と身が、とけてゆく。
野菜で美味しかったのは、ピーマン。肉厚でちょっぴり苦い。ビールによく合った。
逆に、美味しいけどビールには合わなかったもの���それは、芋類。芋の天ぷらとしては最高な甘味と柔らかさを有している、それは間違いない。しかしビールと合わさると、とってもおなかが膨れる。それは至極当然のこと。
次回はこうしようと思った点:
飲む時は、定食に蕎麦も要らない。蕎麦が多すぎる。小盛りにできるか訊いてみよう。
ピーマンとキスだけ食べたい。ピーマンは単品注文ができないから、どうしようもない望み。しかし魚単品はあるから、キスだけいっぱい食べようかな。ピーマンは我慢。だって、芋がついてくるから。野菜定食にしかない、ピーマン。
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2024/04/15 朝ごはん
玄米ごはん(ちりめんじゃこ ねり梅) 具沢山味噌汁(舞茸 長ねぎ キャベツ かぶ ミニ豆腐) のらぼう菜と鶏肉の炒めもの ミニ納豆+温泉たまご 小松菜の胡麻酢かけ 黒豆茶
気の重い月曜日は・・・まぁ毎週ですけれどね。
昨日遠出で少しエネルギーを使った週末でした。体調はすごく悪くはないかな。割としっかり寝たのと、昨日は外食でも夕食でも山程!野菜を食べた。夜は炊いた玄米を少し足したくらいなので胃もたれはほぼないかな。朝起きるのはしんどいけれど、それはもうずっと。
今日に限ったことでなし、というある意味いつもの月曜日です。
あまり野菜を少し整理してゆでおきの青菜はせっせと消費します。
のらぼう菜はサラダチキンぽいお惣菜と昨日のうちに炒めて作り置いてたもの。昨日遠出して思わず買っちゃった山菜ズ達はできれば早めに天ぷらにして消費したい。けど夜に揚げ物するパワーが残ってるかどうかは神のみぞ知る。さてどうかな。
昨日の遠出では、身体のセルフケアについて考えたり話したり、少し実践する機会がありました。セルフケア、というと意識高い系のイメージが染み付いた感じがあって言葉とか概念が苦手な気がしていた、ということも話して言葉にできたのが今回。
でも一方で、それは先月考えて言葉にした「自分の機嫌をとる」と同じことなのかもしれない。自分のためにからだのコンディションみながら、積み重ねられる生活の工夫と習慣、と捉えることの方が今の自分にとってはお気楽なのかなと思いました。
その時にやったストレッチ的動作。。。やってよかったしほぐれたけど、解れるときの過程の痛みってあるのね。
今はその身体の痛みを感じつつ、さらにその過程としてのプロセスをすすめていきたいと思っている、けれど。身体ならまだわかりやすいのに、心はどうしてプロセスがわかりにくいんだろう。
変わらずに倦むくらいなら痛みを受け入れて変化していきたい、と言い切ってみましょう。自分に。
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三篇 下 その三
上方者は、
「ハァ、ソンナラお前のお馴染みは何屋じゃいな」
と、意地悪く問うと、
「アイ、大木屋さ」
と、弥次郎兵衛がいう。
「大木屋の誰じやいな」
と、上方者がさらに問うと、
「留之助よ」
弥次郎兵衛が答えた。
上方者が
「ハハハ、そりゃ松輪屋じゃわいな。
大木屋にそんな女郎はありもせぬもの。
コリャお前、とんとやくたいじゃ、やくたいじゃ」
(やくたい…上方言葉で、らちもない、とんでもない、よくない、など広い意味に使う)
弥次郎兵衛は、
「ハテ、あそこにもありやすよ。ナァ北八」
(大木屋は実在の大見世の扇屋のこと。松輪屋はやはり実在の松葉屋のこと。留之助は松葉屋の抱えの名妓の染之助のこと。したがってこのやり取りでは上方男の勝ち)
北八、面倒臭くなってきて、
「ええ、さっきから黙って聞いていりゃ、弥次さんおめえ聞いたふうだぜ。
女郎買いに行ったこともなくて、人の話を聞きかじって出放題ばっかり。
外聞のわるい。国者の面よごしだ」
弥次郎兵衛は、
「べらぼうめ、俺だって行くってんだ。
しかもソレ、お前を神に連れていったじゃァねえか」
(神…取り巻き、太鼓持ち。遊廓付きの本職ではなく、客が連れ込んだ遊びの取り巻き仲間。落語の野太鼓がこれである)
北八、思い出して、
「ああ、あの大家さんの葬式の時か。なんと、神に連れたとは、おおげさな。
なるほど二朱の女郎の揚げ代はおめえにおぶさったかわり、
馬道の酒屋で、浅蜊のむきみのぬたと豆腐のおから汁で飲んだ時の銭は、みんなおいらが払ったじゃねえか」
(葬式くずれで繰り込むなら安い店にきまっている。揚げ代二朱なら宿場の飯盛なみのごく安い女郎。馬道は吉原に通ずる町。そこの酒屋のぬたも汁もごく安い庶民的な食い物である)
弥次郎兵衛は、
「嘘をつくぜ」
北八も、
「嘘なもんか。しかもその時おめえ、さんまの骨をのどへ立てて、飯を五六杯、丸呑みにしたじゃねえか」
「馬鹿言え。お前が田町で、甘酒を食らって、口を火傷したこた言わずに」
「ええ、それよりか、おめえ土手で、いい紙入れが落ちていると、犬の糞をつかんだじゃねえか、恥さらしな」
(土手…吉原に入る途中の山谷堀に添った日本堤の土手八丁、金持ちなら土手八丁を四ツ手駕で飛ばし、貧乏人なら歩く、いずれも弥次郎の自慢が嘘だと、北八が暴露したかたち)
と、遣り合っている二人に、上方者が
「ハハハハハ、いや、お前方は、とんとやくたいな衆じゃわいな」
弥次郎兵衛が、
「ええ、やくたいでも、悪態でも、うっちゃっておきゃァがれ。
よくつべこべとしゃべる野郎だ」
上方者は、関わり合いにならない方がいいかと、
「ハァこりゃご免なさい。ドレお先へまいろう」
と、そうそうに挨拶して、足早に行ってしまう。
その後ろ姿をみながら、弥次郎兵衛は、
「いまいましい。うぬらに一番へこまされた。ハハハハハ」
この話の間に、三ケ野橋を渡り、大久保の坂を越えて、早くも見付の宿(磐田市)にいたる。
北八、
「アァくたびれた。馬にでも乗ろうか」
ちょうどそこへ、馬方が、
「お前っち、馬ァいらしゃいませぬか。
わしどもは助郷役に出た馬だんで、早く帰りたい。
安く行かずい。サァ乗らっしゃりまし」
(助郷…東海道の交通の確保のために、沿線の村々に幕府がかけた役務で、人馬の徴発を含めて重いものだった)
弥次郎兵衛は、
「北八乗らねえか」
と、問い掛けると、
「安くば乗るべい」
と、馬の相談が出来て、北八はここから馬に乗る。
この馬方は助郷に出た百姓なので、商売人の馬子でないから丁寧で慇懃である。
弥次郎兵衛は、
「そうだ、馬子どん。ここに天竜川の渡しへの近道があるんじゃねえかな」
と、思い出して、聞いてみると、
「アイ、そっから北の方へ上がらっしゃると、一里ばかしも近くおざるわ」
と、馬方がいう。
北八が、
「馬は通らぬか」
と、更にとうと、
「インネ、徒歩道でおざるよ」
と、ここから弥次郎は一人近道のほうにまがる。
北八は馬で本道を行くと、早くも加茂川橋を渡り、西坂の墳松の立場に着く。
茶屋女が声をかけてくる。
「お休みなさりやァし、お休みなさりやァし」
茶屋の婆も声をかけてくる。
「名物の饅頭買わしゃりまし」
馬方が、その婆様に声を掛ける。
「婆さん、おかしな日和でおざる」
「お早うございやした。いま新田の兄いが、一緒に行こうかと待っていたに。
コレコレ横須賀の伯母どんに、言いついでおくんなさい。
道楽寺さまに勧説法があるから、遊びながらおいでと言ってよう」
(道楽寺は遊びながらおいでにこじつけた架空の寺の名)
馬方は、
「アイアイ、また近うちに来るように伝えときましょう。ドウドウ」
と、いうと、また歩き出した。
「この馬は静かな馬だ」
北八は、珍しく乗りやすい馬なので、つい、そういうと、
「女馬でおざるわ」
と、馬方が、こたえる。
北八は、にんまりして、
「どうりで乗り心地がよい」
馬方が、問い掛けてきた。
「旦那は、お江戸はどこだなのし」
「江戸は日本橋の本町」
と、北が答える。
「はあ、えいとこだァ。わしらも若い時分、お殿様について行きおったが。
その本町というところは、なんでもえらく大きい商人ばかしいるところだァのし」
と、昔のことを思い出しながら、話してくる。
「オオそれよ。おいらが家も、家内七八十人ばかりの暮らしだ」
と、またまた、くちからでまかせ。
馬方もしんじているにのかいないのか、
「ソリャ御大層な。お神さまが飯を炊くも、たいていのこんではない。
アノお江戸は、米がいくらしおります」
「まあ、一升二合、よい所で一合ぐらいよ」
と、考えながら言うと、
「で、そりゃいくらに」
と、馬方は、よく分からない。
「知れたことよ、百にさ」
と、北八がいうと、
「はあ、本町の旦那が、米を百文づつ買わしゃるそうだ」
馬方は勘違いして、そういう。
北八、笑いながら、
「ナニとんだことを。車で買い込むは」
「そんだら両にはいくらします」
と、馬方。
「なに、一両にか。ああ、こうと、二一天作の八だから、二五の十、二八の十六でふみつけられて、四五の廿で帯解かぬと見れば、無間の鐘の三斗八升七合五勺ばかりもしようか」
(割り算の九九の二一天作の八��一二天作の五の間違い、途中から浄瑠璃の文句でごまかしている。米の値段も出でたらめ)
と、何やら、難しそうな、計算をはじめる。
「はあ、なんだかお江戸の米屋は難しい。わしにゃァわからない」
馬方は、すっかりけむに負かれて、
「わからぬはずだ。おれにもわからねえ。ハハハハハ」
と、北八も自分でいっててわからなくなった。
この話のうちにほどなく天竜川にいたる。
この川は信州の諏訪の湖水から流れ出て、東の瀬を大天竜、西の瀬を小天竜と言う。
舟渡しの大河である。弥次郎は近道を歩いてここで北八を待ちうけ、ともにこの渡しを越えるとて、一首。
水上は 雲よりい出て 鱗ほど 浪の逆巻く 天竜の川
(水、雲、鱗、浪、逆巻く、みな竜の縁語の竜づくしが趣向)
舟からあがって立場の町にいたる。
ここは江戸へ六十里、京都へも六十里で、東海道の振り分けになるから中の町(浜松市)というそうだ。
傾城の 道中ならで 草鞋がけ 茶屋に途絶えぬ 中の町客
(ここを江戸吉原の中の町に見立てて、花魁道中の高足駄の代わりに草鞋、吉原の引き手茶屋と街道筋の茶屋、どちらも客が絶えぬと言う趣向)
それより萱場、薬師新田を過ぎて、鳥居松が近くなったころ、浜松宿の宿引きが出迎えて、
「もし、あなたがたァお泊りなら、お宿をお願い申します」
と、二人の呼びかける。
北八がそれに答えて、
「女のいいのがあるなら泊りやしょう」
客引きここぞとばかりに、
「ずいぶんおざります」
と、いうと、弥次郎兵衛が、
「泊まるから飯も食わせるか」
宿引き
「あげませいで」
北八、
「コレ菜は何を食わせる」
宿引き、
「ハイ当所の名物、自然藷でもあげましょう」
「それがお平の椀か。そればかりじゃあるめえ」
「 それに推茸、慈姑のようなものをあしらいまして」
「汁が豆腐に蒟蒻の白和えか」
と、北八が、客引きとやりあっている。
弥次郎兵衛が、
「まあ、軽くしておくがいい。その代わり百ケ日には、ちと張り込まっせえ」
(ここのやり取りは、宿引きの言うのが、野菜ばかり並べた精進料理なので、死人の法要の料理だと皮肉ったのである。法要では、当初と百ケ日には料理を張り込むのがしきたり)
「これは異なことをおっしゃる。ハハハハハハ。時にもうまいりました」
「オヤもう浜松か。思いのほか早く来たわえ」
と、弥次郎兵衛、ここで一首読む。
さっさっと 歩むにつれて 旅ごろも 吹きつけられし 浜松の風
(松風の音の颯、颯と、さっさと歩くとにかけている。風に吹き送られて早く着いた意味も含む)
その横を宿ひきが駆け抜ける。
宿引きは、旅館に駆け込むと、
「サァサァお着きだよ」
と、置くに声をかける。
「お早くございました。ソレおさん、お茶とお湯だァよ」
それに、こたえて、この旅館に亭主が出てくる。
弥次郎兵衛が、
「イャそんなに足はよごれもせぬ」
と、いうと、亭主
「そんなら、すぐにお風呂にお召しなさいまし」
と、奥に案内しようとする。
つづく。
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『自炊』と『料理』の違い。
議論されることも多い事柄です。
私のイメージですと『自炊』とは、生活のための食事。
『料理』は創意工夫や料理というものを作る。
世界の食事情から少し引用させていただくと
とある外国の方が作る食事は『自炊』が多く、し外国の方が『料理ができるよ』と言われますと、日本の家庭では『自炊』じゃないかな?と見えます。
欧米などの人たちの料理は
『冷凍食品をチンする』これも料理だと言いますし
出来合い品を並べても『料理』という人も多く
日本の回転寿司は、すでに素晴らしい料理と感じるのもそれなんでしょうね。
日本のカレールーを使ったカレーでも、結構な高度の料理の一つに捉えるみたいです(笑)
そしてこの世の中は、外食に『自炊』という味レベルを求めてらっしゃる人が多いんだなと、分析できます。
というのは、特に若い世代の方ですが、外国人から来た労働者の方たちも、宗教で食事ルールがないのであれば、マックやコンビニや、マーケットで買うとしても手っ取り早いものが中心です。
レトルトや惣菜、いろいろと充実はしているので、手に入れやすいですしね。
例えば、ネットニュースで話題、テレビで取り上げられる大衆系のチェーン店や(ファミレスに回転寿司などなど)やマーケットのお寿司や惣菜や。
自炊のようなグルメは若い人にもとても人気ですし、ネタの良い単価が高いけれど、トータルで言えば、美味しいとは言い難いマーケットでの割高お寿司も人気です。
私でしたら、ちゃんとした昔ながらのお寿司屋で食べた方が、満足度は高いはずなのにと思いますが。
パスタだって自炊のような料理を喜んで外食でいただけるのは、それはそれで素晴らしいですが>
いまだに原価100円前後のもので、家で作るとたちまち、上質なイタリアンレストランの味になるものですが、ファミレス系は安いと言えども変わった味で、同じ料理名とは思えないものだったり。
それを基準とした味となると、外食よりも自炊の方が上手にできることもあるものです。
今や、自炊はできても料理はできない人が増えており
これらは子供達を観察するとわかりやすく、『家より給食の方が美味しい』などと言葉が出てくるものです。
給食においても、今は『コスト重視であり』美味しい努力は昭和平成までだったそうです。
物価高騰や調理の人件費削減などで、他の中抜き業種に価格を持っていかれるからこそ(いわゆる利権癒着天下りなどなど(笑))とても質素な給食になっている事実があります。
唐揚げにおいても唐揚げとは言えない代物で、大半が鶏細切れの切っカスのようなものだったり。
ごはんでさえ残したいぐらいだそうで、『ふりかけ持参を許可する公立学校』があるぐらいです。
専門家の意見?としてだそうですが、栄養面で塩分がと言いますが、1日トータルで栄養なんて考えるものなので、おかしな言い訳ですし、学校給食で栄養なんて足りるわけがありません。今ではすっかり大切なのは、お腹を満たすこととアレルギーとカロリーぐらいになるのでは?学校教育では食の喜び��どは学ばないようです。食育もすっかり文面上ぐらいだそうです。
献立をよく見れば、冷凍食品や業務用の加工食品が多用されており、調理も大変、楽だと美味しい思います。昔は給食も自由で、創意工夫がされていたそうです。その差も、平成までだったそうな。
物価高騰と自民党による教育のおかしな方針で随分と、お粗末になったようです。
味覚が育つのは、間違いなく幼い時期ですので、それらが基準となると思います。
けれど味の経験が多ければ、同じ鶏肉一つを調理するだけで、知らない人と知っている人との差が大変わかりやすいものです。
おにぎり一つでもこれが差が出る。家で作るお寿司にしろ差が出るのは当たり前です。
ステーキにしろ、市販のステーキソースをかけるだけでいただく家も多いですが、その肉の焼き方と、パパッと作れる美味しい手作りソースを作れると、すでに外食以上になりますしね。
同じもので出来る人、出来ない人とで随分と差が出る。
外食でもですが、『やっぱり家で作って食べたらよかったな』なんて本当に、山ほどあるわけで。
そんな同じ感想をおっしゃる芸能人の方もおり、共感した最近です。
グルメが普段の食事でできるなら、なんて素晴らしいことでしょう。
それが『料理』。
同じ食材で同じ調味料でも美味しくできるのも『料理』。
けれどその同じ食材と同じ調味料でも、ただお腹を満たす満足度ぐらいなら『自炊』というわけです。
この違いはやっぱり実際の経験数と教養の格差であるのは、間違いない。
同じお米でも料理上手だと美味しいお米が炊き上がります。
それぐらい違うということを子供たちが知るといいなと思います。
家庭が一番、ゆったりできる時間は何せ、食事時間。
どうせ自炊するなら、料理をする方が、満足度も高い。
外食よりもおうちの方が美味しいって言葉は、作り手にとっても最高の言葉です。
自炊より料理でおうち外食してくださいね!
料理研究家 指宿さゆり
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年末年始の行事食🐉
あけましておめでとうございます。
2024年は十干十二支でいうところの甲辰(きのえたつ)です。
甲という字は甲冑のように固いものを連想させ、
そこから、かたい殻を破って種子が芽吹くという意味を、
そして辰は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍を意味します。
古来より龍は瑞兆を表し、躍動の象徴でもありますから甲と辰という
二つの組み合わせは「成功という目が成長していき、姿を整えていく」という
縁起の良さを表していると言えるそうです。
新しい年が皆様にとって良い年になりますようにとの願いを込めて、
大みそかには年越し弁当を、また、1月1日にはおせち盛り合わせ、
1月7日(人日の節句)には七草粥をご用意させて頂きました。
七草粥は中国の古い風習に、平安時代の貴族の初子(はつね)の
若菜摘みの風習が合わさったものとされています。
新鮮な緑の野菜が少ないこの時期、野山で食べられる山菜を摘み、
冬の間不足していたビタミンや葉酸を補給すると考えると、
なんと理にかなった風習だと古人の知恵に感心してしまいますね。
12月31日「年越し弁当」
常食(通常の病院食です)
上段左、弁当箱より
オクラのお浸し
五目厚焼卵、煮豆
マンゴーゼリー
下段左より、
タラの西京焼き
炊き合わせ(大根、人参、高野豆腐)
南瓜コロッケ
ちらし寿司
すまし汁
きざみ食(固い物を噛むのが苦手な方のためのお食事です。
通常のお食事をあらかじめ5mm~1cm程に刻み、噛む回数が少なくても済むようにお作りしております。)
メニューは常食と同じです。
嚥下食(固形物が飲み込みにくい方のためのお食事です。
通常のお食事を一旦ペースト状にし、再度お料理の形に形成し提供しております。)
メニューは常食と同じです。
1月1日「おせち盛り合わせ」
常食
左より、
ご飯
絵馬かまぼこ
だて巻き
栗きんとん
黒豆
漬物
味噌汁
大根と人参のなます
嚥下食
メニューは常食と同じです。
1月7日「七草粥」
常食
上段左より、
しば漬け
揚げと青菜の煮物
かまぼこ
下段左より、
七草粥
味噌汁
きざみ食
メニューは常食と同じです。
嚥下食
メニューは常食と同じです。
次回の行事食は2月2日の節分メニューです。
2024年も患者様の笑顔が頂けるようスタッフ一同がんばります!
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パレスチナ料理を食べてきました(後編):いただきます!
★追記:申し訳ありません。tumblerのアカウントを持っていないと記事が途中までしか読めないようなので、noteに記事を移植しました。こちらからお読みいただけますと助かります…
この記事は、以下のふたつの記事のつづきです。
「パレスチナ料理を食べてきました(前編):申しこみから入店まで」
「パレスチナ料理を食べてきました(中編):高橋美香さんのスライドトーク」
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●パレスチナのごはん
スライドトークが終わり、いよいよディナーの時間です。つらい話の後でしたが「ごはんは美味しいので、気分も上がると思います!」と、美香さんが元気な声で空気を変えてくれました。
長いソファにぎゅっと身を寄せあうようにして座る参加者一同、スープにサラダに取り分け皿にとつぎつぎ運ばれてくるものを、バケツリレー形式でテーブルに並べてゆきます。見慣れない料理を前に「これはなんでしょう?」「うーん、なんでしょうね」などと言いあっていると、オーガナイザーのKazueさんにつれられて、店主のマンスールさんが現れました。自己紹介のあとでメニューの説明をしてくれたのですが、その口から「マックなんちゃら」という聞き慣れない料理の名前が出たとたん、美香さんのいらっしゃるテーブルがどっと沸きました。パレスチナに詳しげな方々の集まるお席だったのですが、みなさんめちゃめちゃテンションが上がっています。なんだかよくわからないけれど「マックなんちゃら」はすごいらしい。これは期待できそうです。
ところで店主のマンスールさんですが、口をひらけば冗談ばかりのめっぽう愉快な方でした。真面目くさった顔でお会計の金額を一桁多く言ったり、オーダーに対して「それは四時間かかりますねえ」と返したりと、やりとりのたびになにかしらのおふざけを挟まないと気が済まないご様子。こちらが「え?」と戸惑った次の瞬間、顔をくしゃっとさせて笑うのですが、その笑顔がまたとびきりチャーミングなのです。
このお茶目なマンスールさんが私たちにふるまってくださった特別なコースを、ここでどーんとご紹介いたします。全体的に背景が混沌としていますが、フレームの外のぎゅうぎゅう賑やかな空気を想像していただけますと幸いです。どの料理にもハーブやスパイスがふんだんに使われていて、おいしいのは言わずもがな、鼻に抜ける香りや舌をわくわくさせてくれる刺激が楽しくて、わくわくしながらいただきました。
・スープとサラダ。どちらもおいしかったです。サラダにはザクロと揚げたパン(名前があったのですが失念しました)がトッピングされていました。
・ペーストの盛りあわせ。ホンムス(ひよこ豆のペースト)、トルキシサラダ(トマトベースのペースト)、ムタッバラ(茄子のペースト)、茄子とねりごまのペースト。使われているスパイスの種類でがらりと印象が変わるので、構成要素が似ていても味わいはさまざまでした。ぜんぶおいしかったです。
・いろんなオリーブ(写真は塩漬け。写っていませんが、刻んだオリーブを砕いた胡桃とあえたものなどもありました)
・ビーツのピクルス(だったはず)
・パプリカとピーマンのペースト
これもみんなおいしかった。
パプリカとピーマンの組みあわせって意外と新鮮な気がします。パプリカの甘みと酸味がとおりすぎたあとにピーマンの苦味がうっすら残るのですが、それがビールとよく合いそうでした。(残念ながらこのときはまだ飲んでいませんでした)
シュシュバラック。「ヨーグルトソースの水餃子」だと言われたけれど、私の感覚ではラビオリに似ていました。これまたおいしかった!
ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)。形がハートみたいでかわいかったです。もちろんおいしかった!
ローストチキンとバスマティライス。おいしくないわけがない。アーモンドの甘さと食感がアクセントになっていました。
ふー。食べた食べた。そろそろおなかいっぱいだわ。でもこのチキンとライスはきれいに平らげたいよね、といった感じの締めのムードがテーブルに漂いはじめたときでした。
「マックルーベが来るってよ!」
誰かが叫びました。
「来るよ来るよ!」「動画の用意して!」
美香さんのテーブルの方々のバイブスが一気にぶち上がります。わけのわかっていない私たちもわけのわからないまま盛り上がります。「ところで、なんですか? そのマックなんとかって」と誰かが訊ねると、「鶏肉と米!」という答えが返ってきました。え、待って、鶏肉と米? 今ローストチキンとバスマティライスをせっせと食べているところですが? このうえでさらに鶏肉と米?
戸惑う我々の前に現れたのは、直径20センチ、深さ30センチはあろうという、どでかい両手鍋です。シリア出身の店員さん(ごめんなさい。お名前を聞き取りそびれてしまいました……)が、重たそうに運んできたその鍋にひとまわり大きなお皿をかさね、えいやとひっくり返します。中身が落ちやすくなるようがんっがんっがんっがんっとこぶしで鍋底を叩くことしばし、そろりそろりと鍋が持ち上げられ、少しずつ中身が見えてきます。息を呑んで見守る一同の反応をうかがいながら鍋を持ち上げていた店員さんが、途中で「やっぱりやめーた」と鍋をもって厨房に戻ろうとするのを「待ってー!」と止める、というくだりを挟み、ついになかから現れたのが……こちらです!
何に見えますか?
写真がいまいちでわかりにくいですが、茹でた肉と揚げた野菜を鍋の底に敷きつめて、そのうえにご飯をのっけた炊いたもの、すなわちマックルーベです。「マックルーベ」とはアラビア語で「逆さま、ひっくり返す」の意。最後に鍋をひっくり返して盛りつけることから、こう名づけられたとのこと。これをみんなで切りわける、というか切り崩して、シェアしました。
これ以上の鶏肉と米はもう無理かもしれん……と腰が引けていた私は、盛りつけの演出に惹かれつつ、ド派手な見た目にやはり内心気圧されていました。が、食べはじめてみると、意外や意外、お箸が進む。酸味のある爽やかな味も、ちょっとおじやっぽい食感も、ローストチキンとバスマティライスのときとはまるで違うので、まだまだもりもり食べられます。とはいえやはりお腹はすでにぱんぱんだったので、野菜多めだったのがありがたかったです。くたくたのナスとしみしみのジャガイモも、マンスールさんが盛りつけの仕上げに散らしてくださった細かく刻んだしゃきしゃきの生野菜たちも、みんなおいしかった。
これはあとから伺ったことなのですが、マンスールさんは予算を超える特別メニューを当日サプライズで提供してくださったそうです。そのお気持ちのあたたかさが、楽しい演出やおいしい味と一緒に心に残っています。
食事の終盤、一同の箸が重たくなってきたあたりから「もったいない食堂」のエプロンをつけたKazueさんが笑顔ながらも本気のトーンで「全部食べてくださいね」「お残しはだめですよ」と繰り返すのが、なかなかにプレッシャーでした。でもフードロスをなくすためにも、残さないのは大切なこと。いやこの量はさすがにきびしいです……と思いつつ、信頼できる方だなあとも感じました。私たちは終電の関係で叶わなかったのですが、残ったマックルーベは持ち帰ることができました。次にランチトリップのイベントに参加する際は、タッパーを持参します!
美香さんがはじめに言ってくださったとおり、みんなでごはんを囲むひとときはただただおいしく愉快なものとなりました。ですが、あ〜楽しかったなあ……とふりかえるときに必ず一緒に思いだされるのが、美香さんが何度か笑いながら口にされた「パレスチナに行けばこんなごはんが食べられると思ったら、大間違いだよー!」という言葉です。Kazueさんも「マンスールさん、今日のために大盤振る舞いしてくれたんですよ」とおっしゃっていました。
私たちがいただいたのは特別なおもてなし、晴れの日のごはんだったのでしょう。このごはんをパレスチナの人たちが、ガザの人たちも西岸の人たちも、お腹いっぱい食べられる日が、一日も早く来てほしい。
そんなことを考えながらパレスチナの食文化について調べていたら、こちらの記事をみつけました。(書かれたのが2年前なので現状からするとずれている点もありますが、全体としては今に通じる話です)
これを読んで思い出したのが、入植者がパレスチナ人の村を潰して奪った土地に本来の植生を無視した植林を行ったという話です。Palestine Sunbirdという鳥の名前をOrange Birdに変えるよう働きかけた話も。
シオニストたちはかねてよりあの手この手で「パレスチナを」を消そうとしてきた。
それが今、虐殺・民族浄化というこれ以上ないあからさまな形で行われている。
でも、どうして?
世界中がリアルタイムでこれを見ているのに、もう2ヶ月以上ものあいだ目の当たりにしつづけているのに、どうして止められない? 毎日毎日人がどんどん殺されて、その中には大勢の子どもがいて、絶対におかしいって、間違ってるって、止めさせなければならないって、こんなに、こんなにも単純な、誰にだってわかることのはずなのに。
悲しいです。悔しいです。
諦念や冷笑に逃げたり絶望を言い訳に思考停止したりしてもなんの解決にもならないから、できることをやってゆくしかないわけですが。
すみません。話がそれました。
●ごちそうさまのあとで
ディナーのあと、美香さんの持参された本のなかから2冊を選んで購入しました。
1冊目は、『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版)。スライドトークに登場したビリンのアブーラハマ家とジェニンのアワード家、それぞれの家のお母さんである「ママ」と「マハ」が文通のようなやりとりをするという形式で、それぞれの家族の暮らしが描かれています。
もう1冊は、合同会社パレスチナ・オリーブ代表、皆川万葉さんとの共著『パレスチナのちいさないとなみ―働いている、生きている』(かもがわ出版)。パレスチナの人たちがどんなふうに暮らしていて、そのなかで何に喜びを感じ何を生きがいとしているのかにふれられる良書です。現在起きていることを理解するために必要な知識が、読みやすいQ&A方式で書かれているパートもあります。
美香さんは、取材と撮影のために近々パレスチナに発たれるそうです。資金を集めるためのプリントセールを行われており(12月10で終了しています)ランチトリップ当日も好きな写真を選んで購入することができました。
私は、鉄条網の分離壁と青空を背景に男の子が両手を広げる写真に心をつかまれました。でも、この子は今どうしているのだろうかと考えはじめたら悲しくなってしまい、購入にはふみきれませんでした。
数日経ち、やはりあの写真を迎えたいと思って美香さんのサイトを訪問したところで、販売期間がすでに終了していることを知りました。残念ではありますが、美香さんはたびたびこのプリントセールを行われているとのこと。きっとまた機会は訪れるのではないかと思います。そのときまで、いや、そのさきも、美香さんの活動を追いつづけます。
●直に会うということ
当日のことを振り返りながら、ここまで書いてきました。
こんな自分がパレスチナ料理を食べに行ってよいのだろうかと躊躇したりもしましたが、参加してよかったです。なにがよかったって、美香さんのお話を聞けたこと。準備にどれだけ時間がかかったのだろう? と思うような手の込んだ、おいしい料理をたっぷりいただけたこと。それから……
……と挙げていったとき、懐かしいような気持ちとともに思いだすのが、店主のマンスールさんの、くしゃっと笑った顔です。
マンスールさんは基本的に厨房にいらっしゃったので、個人的におしゃべりをしたりはしていません。でも、ドリンクの注文や会計のときにかわしたやりとりのひとつひとつが、ふしぎと心に残っているんです。ほんとにしょーもない(ごめんなさい)冗談ばかり言う方なのですけれど、でも、そのしょーもなさが心地よくて、ほっとしました。
そういえば、美香さんのお話に登場したハムザさんも、よく冗談を言う方だったそうです。
会えてよかった。しみじみとそう思います。その気持ちとおなじぶんだけ、会ってほしい、とも思います。
知ってほしいです。パレスチナの人が(というかそういった属性を越えて、マンスールさんやハムザさんという一人一人のひとが)冗談を言って笑ったり笑わせたりするところを、直に会って、見て、知ってほしい。パレスチナのことをまったく知らない人にも、フィルターのかかった情報を通じて知っているつもりになっている人にも。私もまだまだ知りません。これから知ってゆきたいです。
ランチトリップ・パレスチナ西岸便、参加して本当によかったです。
●おしまいに
緊急で今回のイベントを企画し、当日はアテンド役からホールスタッフまでくるくると大活躍されていたKazueさん、この二ヶ月以上のあいだずっとつら��思いをされているにもかかわらず元気をかき集めてお話をしてくださった美香さん、予算を度外視してお祭りみたいな御馳走をふるまってくださったビサンのみなさま、本当にありがとうございました。
ランチトリップでは、シリアやミャンマーといった「遠い」地域に焦点をあてた企画から、ウクライナから避難してきている人たちやクルドの人たちといった私たちの隣人の声に耳を傾けるための企画まで、「異文化理解と各国への固定観念を変えるランチ」を通したさまざまな取り組みをされているそうです。他の企画にも興味津々、また参加したいと思っています。情報をシェアしてくださった清香さん、よき出会いをありがとうございました。
ここまで読んでくださった皆様も、長らくおつきあいくださりありがとうございました。
もしこれを読んでくれている友人のなかにパレスチナ料理を食べてみたい人がいたら、一緒にビサンに行きましょう。食後のアラビアコーヒーをいただけなかったのが心残りで、近々再訪したいと思っているんです。カルダモンが効いていておいしいんですって……!
最後にひとつ、情報を共有させてください。
日本にいながらできることがカテゴリー別に網羅されたリストです。丁寧にわかりやすくまとめてくださっているので、自分にできることがないかと探している方、ぜひ覗いてみてください。(作成してくださった方、ありがとうございます……!)
ランチトリップのおかげで西岸の人たちのことをこれまでより具体的に思い描くことができるようになってから、SNSやニュースで西岸からの報せにふれることが、いっそうつらく��りました。最悪が更新されるのを止めたいです。ほんとうに。一刻も早く。
引き続き、自分にはひとりぶんの力があると信じてやってゆきます。
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【節句料理】
オリジナル節句を創設した。貴族の節句料理のためにのみ存在する節句だ。今年の節句料理の集大成とするべく「霜松ゴチソー23」作戦の発令である。
さて、完全オリジナル節句であるからして、使う食材は俺様次第なのであるが、実はあまり悩むことなくさっくり決まった。
伊那谷のソウルフード「干し柿」
「松の実」
「晩成の和梨」
これらを霜松節の根幹食材とする。
まずは干し柿。本来は「市田柿」を使いたいところだが、市場に出回るのは例年12に入ってから。ここでは流通開始が早めの「あんぽ柿」を代用する。
…実は干し柿自体はそこまで好きではない。子供の頃などはあの素朴すぎる甘さがむしろ嫌いだった。しかし節句料理というものは好き嫌いを越えた理(ことわり)によって作られるものであろう。といわけでなんとか美味そうな食べ方を模索した結果、飯に炊き込むことに。
クックパッドなどを参照すると、「まる」のまま炊き込んで、後からほぐしながら混ぜて仕上げるのが当節流とのこと。いざ柿めし。
炊き込み飯にはマストの薄揚げと…見た目のインパクトを高めるためにとんぶりを採用した。
白だしで味付けする。…なんだかヘルシーな見た目じゃないか。よきかな。
干し柿をやっつけたので、松の実/和梨を使って主菜をつくる。かつて餃子の王将で食べた、鶏肉と梨の炒めものが美味かったので、中華風の炒めものに決定。
梨は「王秋」。近年の晩成和梨の大本命だ。かつて「新高」が晩成種の代名詞であった時代があったが、何年か前に梨農家が集まる地区にて「最近の新高は日持ちしない」という複数証言を得て以来、より後年に開発された品種を好んで食べるようになった。
五葉松の実。庭木としてもメジャーなのだそうだ。鉢植えでも実が採れるのだろうか?
これら主役をひきたてる肉と野菜をチョイス。
肉はスーパーによい出物がなかったので、自宅に余ってた鶏皮を使う。生だと全く切れなかったので下茹でして解決。臨機応変が貴族の厨房における鉄則w
食の最終兵器こと「創味シャンタン」を使用。もう美味いものになることが約束された。
水溶き片栗粉であんかけ風に仕上げる。
ほら、うまそうだ。
…青いピーマンも加えるべきだった点が反省材料か。とまれ、「初」霜松節を寿ぐにふさわしい料理が完成したと自負している。これにて作戦終了。来年も精進を誓うものである。
節句料理万歳!
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サト
ボルン署長の妻。登場話数は65話。
10話
・「(夫に対して)何かって何です?これほど皆さんのお役に立っているんですから、もっとどんと構えてらっしゃいな。」
・「そう、それでこそあなたよ。」
・「あなた…。きっと無事にお戻りになると思ってましたよ。」
29話
・「美味しい料理には、ご無沙汰でしたからね。」
・「あぁ、もうあんなに並んでる…遅れちゃう!」
31話
・「考えてみれば、お城の一般公開は初めてですわね~。」
・「あぁこわい…皆さん村に帰りましょ。」
・「(夫の歌に対して)下手くそね!」
32話
・「お願いあなた…(治療するために)お口を開いて…。私がついていますから、さぁお口を開いて…。治療しないと、もっと酷くなりますわよあなた~!」
33話
・「あなた、なぜこんなもの引き取るんです?今夜は庭でバーベキューの予定なのに…。」
42話
・「(黄金デデデ像を見て)こんなもの建てて…。」
・「私もうダメ…。私だってそうよ…。」
・「あなた…よく告白しましたね。」
45話
・「私も、肝試しがきっかけでボーイフレンドが出来たわ。ドキドキしたわね~。」
・「そういえば、昔からこの森の中には魔物が住んでるって伝説があったわ。」
49話
・「ドラマってチャンネルDDDで…(陛下ばかり出るヤツ?)。」
・「(カービィは)そこにいるわ、適当に塗れば良いのよ(サトは住民の中ではしっかりしている方なのに…)。」
52話
・「(夫が)1日中部屋にこもってチョコをかじってるの。」
・「あら、ちょっとサモさん?タゴのコンビニで何買ってきたの?」
53話
・「(夫に対して)チョコカプセルをせっせと買ったのは誰ですの!?」
57話
・「備えあれば憂いなし。」
58話
・「あたしにできるかしら…。」
・「では!算数の授業を始める!(凶暴化する)」
・「なんでもない!さぁ1+1は何?そこの…ホッヘ!早く答えないか!この出来損ないがぁ!(ホッヘをぶん投げる)」
・「これは柔道の稽古だ!(※体罰です)」
・「デデデ君…花丸正解。次の問題(678×100)…答えの分かるモノは?」
・「次の問題(1627967×3992815)…カービィ君、答えは?ポヨじゃない!とりゃー!(答えは6500171057105…明らかに入学初日にやらせる問題ではない)」
・「ごめんあそばせ…ホホホホホ(元に戻る)。」
・「…というワケで、悪は滅びました。カービィの活躍良かったわ��…。では今日の物語はおしまい…。」
59話
・「いらっしゃいませ…。」
・「前菜はお豆のくずよせ…口取りはキュウリとミョウガのお吸いもの…お刺身は近海もの…茶碗蒸しに梅酒…。箸休めにキュウリの和えもの…それにドジョウ飯、山菜の煮物とタケノコと高野豆腐のゴマ味噌和えに、小エビと野菜のかき揚げと、マイタケの天ぷら…捕れたてのアユの塩焼きと、小魚の甘露煮…。そしてメインは…タラバガニの甲羅焼きでございます。」
・「今夜のごちそう…タラバガニの甲羅焼きでございます。」
・「そんなハズはありません!何かの間違いでございます!その撮影したビデオを巻き戻して見せてちょうだい!」
62話
・「メーベルが奇跡を起こした!」
69話
・「お天気で良かった。」
・「あんなに自然を大事に考えていたなんて…。」
・「(深呼吸して)空気がおいしい…。」
・「ねぇ見てこの落ち葉!少しお掃除してあげましょうよ…。栄養源?」
・「外で食べるご飯は美味しいですね…。」
・「(池を見て)まぁ!ステキ!」
・「でもこんな森の奥深くで…(帰れないわ)。」
・「(夫に対して)あなた…サバイバルの達人でしょ?」
・「あなた…日が暮れるまでに帰れるかしら…。(ジジイ2人に対して)まぁだらしない!」
・「(サバイバルは)あなたの得意じゃなかったの?」
・「食べ物はないわ…。」
・「(私たちはどうして)利用されやすいのかしらね…。」
72話
・「あなた…ウチもワドルディを買いません?」
・「(あれだけワドルディがいれば)村は安全ですわ…。」
73話
・「タマゴとってくださらない?」
・「お茶のことアガリって言うのよ、タダだから飲まなくちゃ!」
76話
・「あなたこそ…震えてません?」
・「(ボルントザウルスを見て)アレあなたにそっくり!」
77話
・「だからここで展覧会をしたかったのに…。」
・「良い時代に生まれて良かったわ~!」
・「フーム様のガイドで芸術鑑賞なんて…。」
80話
・「(モソに対して)なに?年寄りのナンパ?」
・「あのドリンクを飲んだら、やたら元気になるハズなのに…。」
81話
・「すみませ~ん。手紙を出したいんですけど。」
・「じゃ、よろしく~。」
・「さ、お夕食の支度支度…。」
・「(夫に対して)おかえりなさい…今お夕食ができますわ。」
・「おどろいたでしょ?汚くて…。」
・「あなた!私のせいにするの!」
・「私は一生懸命片づけてきたわ…。もうあなたが!」
・「でもうちはどうなるの!もう私片づけられません!(回想内のセリフ)」
・「私はちゃんと片づけていました…。でも、主人がいつも落とし物を持って帰るから…。」
・「まぁ…ゴミがすっかり!」
・「これで、私たちの家も片づいたわね。」
82話
・「うちの人なんてお茶1杯入れられなくて…。」
・「(パームに対して)男の身でありながら料理なんて…。」
・「これがフードプロセッサーですの?」
・「(夫に対して)それ料理ができてからの問題でしょ?」
・「(あんなことしてる間に)もう終わってます。」
89話
・「盗み聞きに覗き!」
・「あなた!女性の敵を逮捕なさい!」
・「(事件が)起きてからじゃ遅い!」
・「(オタキングに対して)顔貸しな!」
92話
・「(デデデの放送を見て)ねぇ、ビジネスチャンスよ!」
・「私たちは栄養たっぷりの(ステーキ弁当)。」
・「じゃあ地鶏炊き込みご飯定食。栄養を落とさずに190デデン!」
・「(これ以上値引きすると)食事とは言えなくなります。」
・「呆れた…。」
・「カワサキ、アンタ必ず破産するわ。」
93話
・「(喜んでもらえて)よかったわぁ~。」
・「(陛下は)逮捕できないしねぇ…。」
95話
・「本当にひどいったらありゃしない。」
・「フーム様!見てこの有り様!こっちもカービィがやったのよ!」
98話
・「(ナイトメアが攻めてくるのは)カービィがここにいるからよ!」
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2024年1月7日(日)
正月休みに読むべく用意していたのは、立川談笑『現代落語論』。落語もしくは落語家を扱った本は多数あるが、落語家自身が<論じる>ものはさほどない。この分野での嚆矢は何と言っても立川談志『現代落語論』(1965年)、続いて桂米朝『落語と私』(1975年)、柳家小三治『落語家論』(2001年)といったところが主なところか。とは言え、元日からテレビに齧り付く時間が増えたため、開いた本も読了しないままに正月休みが終わろうとしている、やれやれ。
5時30分起床。
昨晩は早めにダウンしてしまったので、日誌を書く。書き上げると<予約投稿>という扱いにするので、午前6時30分に公開される。
洗濯機を回す。
朝食はいつもの蕎麦定食、正月用の三ツ葉をやっと消化出来た。
私がコーヒーをいれている間に、ツレアイが洗濯物を干す。
食材をあれこれチェック、ツレアイは必要なものをメモしたうえでマツモト・セントラルスクエア・ライフ・サンディと、買物に走る。
私の方は半熟酢卵を仕込み、毎日のようにアマゾンから届く段ボール箱を整理する。
ランチ、息子たちには日清ラ王、私たちは先日の鍋の残りのうどんを頂く。
録画番組視聴、昨晩の続きで落語研究会から、「禁酒番屋」柳亭小燕枝、「生きている小平次」三遊亭兼好。
軽く午睡。
早めの夕飯、残り食材消費メニュー、白菜と薄揚げの炊いたん・春雨サラダ・ベーコンステーキ・レタスとトマト。
録画番組視聴、日本の話芸から
立川談笑 落語「金明竹」
初回放送日: 2024年1月7日
立川談笑さんの落語「金明竹」をお送りします(令和5年12月6日(水)東京・町田市 町田市民ホールで収録)【あらすじ】おじさんの道具屋で与太郎が留守番をしているところへ、いろいろな客がやってくる。雨宿りの男やら、猫を借りに来た近所のお店の番頭さん、骨とう品の目利きを依頼に来た手代。そのつどおじさんに教わったセリフを言うのだが…
この人は上手いのだから、普通にやっても噺の魅力で十分に面白いと思うのだが、なぜこんな風に改作するのだろうか・・・。
腹ごなしに町内ウォーキング。
片付け、入浴、体重は一昨日から250g増。
今週は血圧が高い、体重増と飲酒がその要因であろう。来週から修正せねば。
辛うじて3つのリング完成、歩数も1万歩越え、水分は1,880ml。
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二年前日記35(2021年8/27〜9/2)
8月27日 ワクチン接種1日後、熱はまったくなし。腕の痛みは昨日より少し強いぐらい。倦怠感も若干ある。今日も本調子ではないのでのんびりしよう。午前中は読書。お昼はパンと夫がワクチン接種お疲れ様で買ってきてくれていた豚タンを食べた。昨日姫路駅で買った御座候も食べる。昨日冷凍し、常温で解凍してからレンジで20秒、オーブントースターで2分加熱したらパリパリの仕上がり。ご夕方、昨日ネットで取ったチケットの引き換えに行って頼まれていた人のところに持っていった。晩ご飯は、鳥手羽とトマトの煮込み、さつまいもとしめじと揚げの味噌汁、茄子の柴漬け。手羽元はらっきょうの漬け汁で煮込んだらとても美味しかった。一年前に漬けたものをようやく食べ切った。今年は漬けなかったがお義母さんがくれた。こちらも楽しみ。夜は日記をアップして、県民モニターの回答を送った。Sさんが、私がいない一週間のレポートのようなものを送ってくれた。何ていい子なんだろうか。彼女に幸せなことがたくさんあるといいなと思う。
8月28日 夫は今日も仕事。でも半日だけで帰ってくるそう。午前中は家事を頑張ったが、昼から寝てしまう。夕方、友人にメールをする。買い物に行くのが面倒だったので、晩ご飯はレトルトの牛丼、小松菜と揚げの味噌汁。牛丼は吉野家のものでやっぱり美味しかった。コープさんに売ってるので、時々買っておこうと思う。夜は、俳句の選句や買い物をいくつかする。いろいろと物入りだわ。決めることが多くて疲れてしまうな。メルカリで頼んでいた育児辞典が届いた。優しい言葉で、いろんなことが詳しく載っていてとても頼りになりそう。産まれるまでのこともたくさん書いてあったので、今買ってよかった。
8月29日 朝、読書。NHK俳句をリアルタイムで見る。朝ごはんは、しめじと玉子のホットサンド、スムージー、御座候、コーヒー。サクッと掃除をして、買い出しへ。暑さが戻ってきて大変。お昼は買ってきた、ミニうどんと丼のセット。ゴロリと横になると、また3時ぐらいになってしまった。本棚が完成したので、本を入れていく作業をする。楽しい。夫の作業服の丈を直してもらいにリフォーム屋さんへ。いつも行ってたところがなくなっていてはじめてのところに行った。晩ご飯は夫が作ってくれた。さつまいものそぼろあん、レタスのスープ、レンコンのきんぴら。食後にアイス。産前に揃えないといけないものを考えていると、なんだかしんどくなってきてしまった。不確定なことの準備がとても苦手なのかも。コツコツと一個一個、やっていこっと。いざとなれば一気に揃えられるだろう。
8月30日 朝家事、ノートタイム。天気がいいので布団も干した。DVDをかけながらヨガもした。お昼寝は一時間ぐらい。30分だけ本棚の整理をしようと思ってタイマーをかけたが、集中しすぎて気づいたら夕方になっていた。巣作り本能というやつなのだろうか。片付けが楽しくて仕方ない。こんなのは生まれて初めて。事務仕事を片付けて、晩ご飯の準備。昼間にある程度やっておいたので楽ちん。夫は帰ってきてから、車のワックスをかけていた。たくさん蚊にさされてかわいそう。晩ご飯は、プルコギ風の炒め物、きゅうりの酢の物、お味噌汁。
8月31日 育児の辞典に、赤ちゃんはお母さんの骨盤の大きさによって自分の大きさを決めていたり、酸素や血液の量で、どれぐらい動くかを自分で調整してると書いてあった。すごいなぁ。はじめてのことなのでわからないけどなんとなく動きはおとなしめな感じがする。いろいろわかってくれてるんだな。高齢だからといろいろ気負っていたが、今さらあがいてもどうしようもなかったり、変にしわ寄せがきたりするんだと思うので、なるようになるよねと考えることにする。今日は夫の誕生日。少し歩いたところにあるスーパーに買い出しに行く。お昼は近くの喫茶店でカレーを食べた。荷物があったので帰りはバスにする。帰宅して横になり、買ってきた本を少し読む。片付けの続きをしていたら、結構いい時間。晩ご飯にとりかからねば。晩ご飯は、海老ネギ味噌春巻き、レモン鷄、アボカドのポタージュ、青じそおにぎり。どれも『おかずのクッキング』に載っていたレシピ。取りかかったのが遅かったのもあるが、食べるのが8時になってしまう。どれも美味しかった。ケーキも食べてお誕生日のお祝いとする。夫は46歳になった。
9月1日 午前中は、朝家事、読書、ヨガ。昼寝は1時間ちょっと。午後から片付け、事務仕事。明日から雨だからかむくみがきつくイライラもある。夕方、バナナを買いにスーパーに行く。帰り道で下の階の人とものすごく久しぶりにすれ違って挨拶をした。この時間に買い物に行くんだな。あまりにも見かけないので心配だった。晩ご飯は、昨日の残りの春巻き、レモン鷄、薬味としらすをたっぷりのせた冷奴、じゃこ天、鷄スープ(わかめ、エリンギ、ねぎ)。
9月2日 朝、鍼に行く。カチカチになっていた首周りがほぐれてすっきり。ワクチンの副反応はほとんどなかったと思ってたけど、結構負担になってたんだな。お腹が大きくなってきて、すでにもうしんどいかもしれないと少し弱気になっていたが、大丈夫だと思えた。ありがたい。カメシゲセイロに寄って、早めのお昼ご飯。シェントウジャンと卵まんじゅうを食べた。どちらも美味しかった。無印でマタニティパンツ、ユニクロで下着を買って2時ごろ帰宅。少し昼寝をしてから片付けの続き、事務仕事、日記のアップ。今日は夫は義実家なので、晩ご飯は簡単に雑炊ですませた。
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自炊ノート スナップえんどう
山口在住の姉夫婦より玉ねぎとスナップえんどうをどっさりいただいた。スナップえんどうは書店の同僚がたまに採れたてを分けてくださることがあり、たいていは丸ごと蒸して食べているのだけれども、今回はせっかくなので他の手も使ってみた。
連日扱ってい���うちに筋取りも手際よくできるようになってきた。上の筋も下の筋も、頭のほうから引っ張るとするする取れる。外した筋は蔓の先のようにくるくる丸まって、かわいい。
肥ったものは豆と鞘を分けて、別々に料理してみた。鞘を割ると、右と左、交互に豆が付いていておもしろい。鞘から外した豆を薄い磁器の茶碗に落とすと、ころりというか、ことんというか、そんなかんじの微妙で涼やかな音がする。豆の控えめなうす緑と青花の色の取り合わせもよし。
豆は茶袋にまとめて、ざっくり切ったじゃが芋と一緒に蒸す。同時に、下の鍋で卵をひとつ茹でておく。鞘のほうは適当に切って、炒め物にする。じゃが芋はつぶして柚子胡椒(これも山口から送ってもらった柚子で作ったもの)とマヨネーズで和える。卵も潰して、豆と混ぜつつ、こちらもマヨネーズと和えて軽く胡椒を振る。これが本当においしかった。芋にせよ豆にせよ、蒸すと味が澄んだままはっきりと残るようで、口に含んで驚くことが多い。ついでに赤玉ねぎの小ぶりなものをひとつ分スライスして、塩、酢、オリーブ油でマリネにした。色合いが美しかろうと思い、育てているオレガノの苗から赤っぽい葉をいくらか摘んで、まいた。一枚の皿にまとめると、何やらままごとのような楽しげな眺めになった。
玉ねぎと一緒にカレーに入れてみたりもした。カレーは年中作るけれども、青っぽい味が入ると、お、夏やな、と思う。とてもおいしい。どちらも甘くなる野菜なので、辛口のルーでちょうどよかった。前に作ってあった赤玉ねぎのマリネもよく合う。
油を温めた折についでに天ぷらにもした。塩で食べた。おいしいもので、追加でずいぶんたくさん揚げた(たぶんこの日、すごい量の塩を摂っていると思う)。
このようにスナップえんどうはどうにかこうにか、10日くらいで食べ切ることができたのだが。しかし玉ねぎは、さて、どうするか!
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5/27
半泥 でも午後から家事という家事を須くやりもうしたので勝ちもうした
これは夜ご飯
この夜ご飯優勝 おめでとうございます
・白米
・汁物
どん兵衛のゆずのやつ 久々に食べた 染みる……
・ピーマンと厚揚げのごまみそ炒め
オレンジページに載ってたやつ 激旨 ピーマンが美味しい 調味料は1つにつき大さじ1までがイイってのを前に理解したから自分の舌に会ったご飯になった よし!
残ってたわぶも入ってる
朝兼昼にパンとバナナ食べたと思う 覚えてない
5/28
K2全然読み終わらない 一人先生の顔半分がコマから出てると反射で笑うようになってしまった ズルだろ
風呂場に出た 出た 殺虫転嫁ができない 1人だから できない…… 対峙するときはオラオラ系より電波系の曲を思い浮かべたほうが良い オラオラだと気持ちを目の前に直線で向かうから
朝はパン、お茶 たぶん
昼は卵とかベーコンとかのラーメン
夜は昨日の残りの炒めもの、白米、わかめの味噌汁を食べました
5/29
ア゜!!ゲーム楽しい!! 楽しすぎる!!!! 水を得ました やっぱり生きるのに1番大事なのって1番好きな娯楽 そこらの娯楽と痺れ方が違う ずっとゲームで間違って間違って間違っていて楽しい 全然終わる気がしない! 最高!!!!!!!!!!!
朝は焼きおにぎり、ヨーグルト
昼はうどん
夜は白米、ひき肉そぼろ、たけのこの土佐煮を食べました 母から貰ったものと加工済みのだから撮ってない
5/30
めっちゃめちゃに嬉しいことがあった 生!!! 嬉しいし楽しかったけど不安でしかたない 今度楽しかったと言おう
これは夜ご飯
ピーマン美味しい!!
・白米
・汁物
・ピーマンとエリンギのソース炒め
ベーコンもあります しょうが、ウスターソース、しょうゆ、酒で炒めた ピーマンおいしすぎ!! 具が3つぐらいあると食べることしか目に入らなくなる 楽しくて
朝はパン、ヨーグルト
昼は辛子明太子のおにぎり、ごぼうサラダを食べました
5/31
映画見に行った 岸辺露伴
序盤の怪異紹介、逃げたくなる 映画館だから 周りに怖!って吐き出せないから 変な奴が入口から入ってきたり、自分か誰かが立ち上がって変な挙動したりする様が脳にチラついて逃げたくなった(貧弱な妄想……) 怖〜 でも怪異と泉編集を交互に摂取させられるから最後まで飽きずに観れました あと構成とかカメラワークのおかげ ずっと新鮮さが送られてくる〜
ドラマ内で、よりリアルで誇張が少なく、本当にいそうな感じの演技はじめて見たかも エマさん 声色を飾れていなかったり飾っていたりしてない 完全に現実っぽい
パンフレットに記載されたインタビュー、どれもよかった 特に高橋一生さんの演じる上で大事にしていることは何か、がよかった 役者って、演技ってこういうものだよな〜と常に感じていたことをそのまま言葉にしていらしたので感動はもちろん、驚き インタビュー以外にも、衣装デザインの方がどういった構想の上で制作したのかを知れたり、最高ピクチャーズが載っていたりするので買うといいですよ 質量に圧倒された
数週間経つだけで始まるまでのcm(?)普通に楽しめた よかったね
ありがとうポケモンマスターズ
朝はパン、ヨーグルト
昼はベーグル
夜はオムライスを食べてきました
6/1
6ガァツ!?
ガリガリ君久々に食べた 月初めだし おいしい
最近やることやったら片付けないでダラダラしてしまう 週末 週末に片付ける
朝兼昼はおにぎり、ヨーグルト
夜はパスタを食べました
6/2
駄菓子のハニードーナツ、美味しすぎる もう2度と買わない 食べ過ぎ 制御できない
頭いたすぎ 雨ふりすぎ 傘へたすぎ
朝はおにぎり、ヨーグルト
昼は根菜スープ、つくね、パン
夜は炊き込みご飯弁当を食べました
6/3
片付けた! 偉い
掃除とか片付けとかレポートとかした 充実ではある が……
これは夜ご飯
・白米
・くるみのこなご
・ささみと水菜の炒めもの
青梗菜もいるよ ナムルにする予定だったが、しっかり火通したかったので途中で炒めに変えました しょうゆ、ほんだし、酒、みりん、砂糖で炒めた おいしい
朝兼昼はパンを食べました
[雑記]
食べものを美味しそうに撮れない 本当に 実際はもっと美味しく見える、はず 盛り方が下手なのかもしれない 聞くか〜 その手の方が出す文とかおばあちゃんとかに
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