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#自信を持って職業俳優と言える
nobmorley · 1 year
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遂にこの日がやって来た❗️ クリスマスイブに 聖夜を騒夜にするべく 観客がスマホのLINEアプリで参加しながら、演者を遠隔で操る奇妙なイベントで 今後、#奥井隆一が #自信を持って職業俳優と言える ぐらいの真剣なお芝居が冴え渡る 「インプロープレシアター14」 がございます
 ▼日時 12月24日(土) 18:00/19:30 ▼出演 #森田展義 #アサダタイキ #旭堂南喜 #奥井隆一 #中井正樹
 ▼会場 SPACE 9 (あべのハルカス9階) 今回のお題は
 『新郎と新婦と元カレ』です。 オンラインもございますので、是非ともよろしくお願いします。🙇‍♂️ URLではインスタはサイトまで飛べないと思いますので、写真内にQRコードをアップしております。 それをスクショして、サイトまで❗️ ★18時 観劇 https://organizer.flippa.jp/manager/application_form/add/4496 配信 https://organizer.flippa.jp/manager/application_form/add/4498 ★19時半 観劇 https://organizer.flippa.jp/manager/application_form/add/4497 配信 https://organizer.flippa.jp/manager/application_form/add/4499 (Space9 スペースナイン) https://www.instagram.com/p/CmhLKzLy4vr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 2 months
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確定申告会場で自民党裏金事件への怒りが噴出している。少しでも不備があれば課税される国民に対し、「政治資金」は非課税の聖域。疑惑の国会議員の申告状況も明らかでないが、実は1960年代、国会で200人以上の申告漏れが公表されていた。国権の最高機関を舞台に、脱税と疑われる行為が繰り返されるのはなぜか。本紙「本音のコラム」で指摘した青山学院大の三木義一名誉教授(租税法)とともに、考えた。(西田直晃、森本智之) ◆自民の裏金議員へ「確定申告せよ」  「けしからんとしか言いようがない。雨の中でも義務を果たすのが、ばからしくなってしまうよ」  19日昼、納税者が続々と訪れた東京都港区の品川税務署の近く。年金収入などがあるという山田経一さん(77)は、確定申告を終えて憤りを語った。  そもそも、国会議員は、給与に当たる「歳費」こそ所得税が源泉徴収されているものの、月100万円の調査研究広報滞在費(旧文通費)、月65万円の立法事務費などは報告義務がない上に非課税だ。  山田さんは「十分に思えるほどの手当などがありながら、さらにカネが必要だというのはおかしい。政策を練るための最低限の手当だけにして、あとは一般国民と同様に確定申告すべきだ」。 ◆税務署の職員「みなさんの気持ちは分かります」  受け付け初日の16日には今年も、俳優の高橋英樹さんが申告を呼びかけた品川税務署。近くで取材を続けていると、怒りを口にする人たちが目立った。  記者が「裏金事件について…」と切り出すと、「実は、私は税務署の人間でして」と苦笑いする背広姿の男性も。「納税者のみなさんの気持ちはよく分かります」とだけ答え、足早に去った。  裏金のうち、政治資金であれば非課税とし、政治活動以外に使った分や未使用分は議員個人の「雑所得」として課税—。この国税庁の見解に照らすと、キックバックされた資金を「使用していない」と自民党の調査に回答した議員は、本来課されるべき納税義務を免れたことになる。 ◆納税を呼びかけた岸田首相に対し「どの口が…」  「野党が指摘するように脱税に当たるはずだ」と話したのは、品川区の自営業女性(54)だ。「国民が同じことをすれば罪に問われてしまう。信じられないほど不公平だ。岸田首相が納税を呼びかけたニュースを見て、『どの口が…』と突っ込みたくなった」と語気を強めた。  自民党内でも「キックバックを受け取った議員は納税すべきだ」との声が上がっているが、既に「政治資金」として収支報告書を一斉に訂正した経緯がある。課税すれば「矛盾」が生じるとして、否定的な意見が多いようだ。 ◆裏金議員の申告状況は  だが、確定申告を終えた加藤昭治さん(79)は「矛盾しているのは政治家たちの発言と行動のほうだ」と突き放す。「自分たちに都合の良いように解釈してしまっている。どんな裏金も裏金なんだから、しっかりと課税するべきだ」  そもそも裏金議員たちも今、確定申告をしているのか。国税庁の担当者に尋ねたが、「われわれは守秘義務があり、個々の納税者の申告状況を公にすることはない。議員であっても、一般市民であっても変わりはない」とのことだ。 ◆1966年「黒い霧事件」後には異例の公表  とはいえ、過去には国税庁長官が国会で、議員の申告状況を公表した前例がある。きっかけは1966年、自民党議員の不祥事が続発した政界の「黒い霧事件」だ。  「黒い霧事件」後、政治改革の議論の中で議員の課税問題が噴出。確定申告の時期を経た67年5月23日、衆院大蔵委員会で泉美之松(みのまつ)国税庁長官が調査結果を明らかにした。  課税対象になる所得があるのに申告漏れしていたなどとして修正申告、更正決定した国会議員は「現職議員が181名、前議員が22名、合計203名」で、金額は「トータル2億1800万円」。当時の衆参両院の定数の3割近くに申告漏れがある計算だった。  国会議員に対するこうした調査はこの時が初めて。異例の動きの背景に何があったのか、「こちら特報部」は19日に国税庁に質問したが、「なにぶん古い話で、行政文書の保存期間との兼ね合いもあり、すぐには答えられる状況ではない」とのことだった。 ◆当時の大蔵大臣は政治家の「特権」に言及  当時の大蔵委のやり取りは議事録に残っている。泉氏は国会議員の所得申告状況について「収入支���の申告は漏れているのが実情」「所得ありとしての申告は非常に少ない」と説明。質問した社会党の西宮弘氏は「一般の中小企業では収入はないかとウの目タカの目になって探しておるじゃないか。とても国民は納得できない」とかみついた。  これに対し、自民党議員の水田三喜男・大蔵大臣は「一番納税道義の高くあるべきはずの国会議員であるので、一般に対する所得の把握と議員に対する所得の把握は若干違ってもいい」と政治家への特別対応を認めるような発言。さらに、「議員に対する名誉の尊重という意味から、国会議員だから特にこれを調べなければならぬということは私はないと思う」とまで言った。  西宮氏は「それは大変な間違いだ。だからこそ政治家に対する不信感が高まっている」「税金を納めることが実にばかばかしくなってきた。私がそうなんだから、ましていわんや、一般の国民は」と猛反発。60年近く前のやりとりだが、何だか現在の自民党への批判を彷彿(ほうふつ)とさせる。 ◆国税は政治家からの逆襲に悩まされ…  一連の経緯を今月8日の「本音のコラム」で紹介した三木義一氏は「ちゃんと議員も申告しろという声が上がり、与党の議員も一斉に確定申告することになった」と解説する。  三木氏によると、議員側はその後、政治活動関連の支出をすべて必要経費に入れ、政治活動の収支が赤字になると申告。国会議員の給与に当たる「歳費」と相殺することで個人としての所得が低くなったとして、逆に支払い済みの所得税の還付を求める与党議員が続出した。政治家からの逆襲だ。  「これに国税が参ってしまった。あわてて雑所得は他の所得と損益合算できないように制度改正したが、そこまで。これに懲りたか、税務当局が政治家に対して継続的に何かチェックしているというのは今に至るまで聞いたことがない」 ◆「不正を見逃すことは許されるのか」  日本大の岩井奉信名誉教授(政治学)も「国税が政治に踏み込もうとすると『政治活動の自由を侵す』と批判される。それが政治家への対応を甘くさせている部分はある」と認める。「政治活動の自由には配慮しなければいけないが、不正を見逃すことは許されるのか。政治資金制度の第三者委員会を検討してもいい」  自民党が公表した安倍、二階両派への聞き取り調査結果には、不記載の理由を「派閥からの指示、説明」とする回答があった。三木氏は「所得の仮装隠蔽(いんぺい)ではないのか。通常なら重加算税の対象になるし、その場合は過去7年にさかのぼる。ところが自民党の調査は5年分だ」と指摘する。  「国税はこの結果に基づき、『隠れて裏金を受け取った議員の税務調査をやります』『きちんと疑義を晴らします。調査します』と言わなければいけない。それが、国税の役割じゃないか」 ◆デスクメ��  所得税の捕捉率は「トーゴーサンピン」(10・5・3・1)と言われてきた。源泉徴収されるサラリーマン(10)は他職種より高いという意味で、最も低いピン(1)は政治家だ。マイナンバーで漏れを無くすそうだが、最大の不公平は温存したまま? 是正する順番を間違えている。(本)
「納税ばからしくなる」怒りが充満する確定申告会場 自民裏金議員との「信じられないほどの不公平」:東京新聞 TOKYO Web
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mlyzvt-no2157 · 8 months
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YさんのAV男優スカウトとOさんのデマ事件
前の会社で起きた変なエピソードをご紹介したいと思います。
就職して間もない新人の頃、私が担当していた地域は、現在担当している中東・北アフリカなどのアラブ圏ではなく、インド・パキスタンが昔から領有権を巡って紛争の火種になっているインド北部のカシミール地方だった。 私はインドへはカシミール地方(主にスリナガルか、ラダック)しか行ったことがないのだが、カシミール地方は、俗に言うインドの有名観光地(デリー、カルカッタ、バラナシ、アグラ、ブッダガヤなど)とは全く異なる雰囲気らしく、インドがイギリス領だった頃のイギリス貴族の別邸があったり、当時、避暑地としての高級リゾート地だった名残を残している。
雪を抱いたヒマラヤの山々と湖が織りなし、三角屋根の可愛らしい家々や、湖に浮かぶボートハウスなどが、雄大な大自然に恵まれたカシミール地方の美しさを引き立てており、治安さえ安定すれば、ここは素晴らしい観光地になるだろうと、訪れる度に思っていた。
カシミール地方を担当していた頃、一緒に取材に行く映像部門のカメラマンに40代半ばのYさんという中間管理職の男性だった。
どちらかと言えば、この会社では、何故か容姿や体格にやたらと恵まれた男性が多い(特に営業部)中、Yさんに至っては、ごく普通の風貌だった。 身長も恐らく、175cmぐらい(当時の40代半ばの175cmだと世間一般では、高いのかもしれないが、大学&大学院で所属していた研究室と、前の職場の男性は異様に背が高い人が多く、仲良くしている男性社員は全員180㎝台後半だったし、私の親兄弟&親戚&夫&夫の親戚も皆異様に背が高く、明治生まれの祖父でさえ、185cmという背の高い家系なので、男性で175cmだと低いと思ってしまう💦)の瘦せ型で、特にイケメンという訳でもなく、ごくごく普通のオジサンという印象だった。
重い機材を持ち運ぶカメラマンらしく、Yさんの浅黒く日焼けした身体は引き締まっており、白髪も無いフサフサとした黒髪は豊かで、弛みの無いシャープな顎は実年齢よりもYさんを10歳ぐらい若く見せており…と誉め言葉を連ねたいのだが、中年男性特有の(?)顔のテカりを営業部の次長のOさん(ハリウッドスターのロバート・レッドフォードさん似の高身長痩身の男前で、海外ハイブランドのスーツを格好良く着こなし、営業成績も良く、見た目だけは、モデルや俳優のような完璧な容姿。だが、性格と言動はかなり問題アリな人)にからかわれ、Oさんからは『てっかりん』と呼ばれていた。
Yさんは、奥様と二人の娘さんがいる、ごく普通の妻子持ちのサラリーマンである。 ちなみに、娘さん二人は、Yさんには全く似ておらず、奥様に似た美人姉妹で日本最高峰の国立大学に公立高校から予備校にも通わずに、通信教育だけで現役で合格した超秀才の、非の打ち所がない才色兼備の美人姉妹である。
だから、心無いOさんは、『Yさんの娘さんは二人共、奥様と間男との不義の子だ』なんて酷い噂を流していた。だが、Yさんはおおらかで、寛大な方だったので、Oさんの悪意も笑って受け流してしている、非常によくできた人間だった(多分、私がYさんだったら、そんな噂を流されたものなら、OさんやOさんの上司のTさんにブチ切れたあげく、人事部の部長に報告し、名誉毀損で損害賠償を請求すると思う)。
そんな、お人好しのYさんが、ある休日に、彼の趣味であるパラグライダーの用品を買おうと渋谷を歩いていたら、スカウトされたらしい。 何にスカウトされたかというと、なんとAV男優へのスカウトだったらしい。 Yさんは、その場で断ったらしいが、1出演あたり、50万円のギャラを支払うから、どうか、撮影現場だけでも来て欲しいとスカウトしてきた人に懇願されたらしいが、YさんはAVなんかには絶対出演したくなかったし、そもそも自分はカメラマンで、撮影する側であり、撮影される側ではないと、断ったらしい。スカウトの人は残念そうに、名刺だけYさんに渡して、気が変ったら、是非連絡をくださいと言い残して、残念そうに去っていったらしい。
Yさんは、帰宅してから奥様に渋谷でAV男優にスカウトされた事を話したらしい。 すると奥様は「よかったじゃない。AV男優にスカウトされるなんて、あなたは、40代だけれど、まだまだ男性として魅力があるってことよ。でも、まあ普通、AVの出演は断るわよね」と言ったそうだ。
すっかり気を良くしたYさんは、次の出社日にスカウトされたときにもらったAV制作会社の名刺を持って、意気揚々として、『渋谷を歩いていたら、一回あたりの出演ギャラ50万円のAV男優にスカウトされた』と誇らしげに語っていた。 YさんがAV男優にスカウトされた話は、お喋りや噂好きのOさんの耳にも届き、会社中どころか、関連会社、子会社の社員までが知る事となってしまった。
YさんのAV男優スカウトの話題が社内で落ち着いた頃、私はセミナーで自分と同じくカシミール地方の紛争取材を担当している同業種の他社で働いている知人記者とバッタリ会った。 その知人記者とお昼休憩で、一緒にランチをしていると、こんな会話になってしまった。
「みずほさんの会社にYさんっていうカメラマンの方がいらっしゃいますよね?」 「ええ、いますよ。私とペアを組んでいるカシミール担当のカメラマンです」 「あのYさんって凄いですよね~。カリスマAV男優の●●さんと共同出演してゲイAV界で華々しくデビューして初版のDVD発売数は500万部って聞きましたよ~」
私は思わず、飲んでいたお茶を吹き出しそうになった。 なぜ、そんな噂が流れているのか?! カリスマAV男優の●●さんは、確かにカリスマAV男優だけれども、ゲイAVに出演するなんて聞いたこと無いぞ?しかも、その相手がYさんだなんて、一体何処からそんな情報が出たの?? 私は心の中で何度も疑問を反芻していた。
「…!!!えっ?それ、完全にデマですよ?Yは確かに、AV男優にスカウトされましたけど、スカウトされたその場でAVの出演を断りましたけど?しかも、ゲイAV男優じゃなくて、普通のAV男優として、スカウトされただけですけど?」 「えっ?だって、御社の営業部のOさんが、ウチの△△部長にそう言ってましたよ」 「いえいえ、その話は、真実に尾鰭が付いたデマです。YはAV男優にスカウトされただけですし、その場で断ってますし。真実と異なるいい加減な情報をOが流してしまい、本当に申し訳ございません。どうか、△△部長殿にも、デマだとお伝えいただけますか?」 「Yさんと一緒に仕事をされているみずほさんが、そう仰るなのなら、それが事実なんですね、分かりました、伝えておきます。」
このとき、私は口から心臓が飛び出るかと思うほどビックリしたし、顔から火が出る��ど恥ずかしかった。 なぜ、Oさんは、いつもいつも真実ではなく、余計な尾鰭、背鰭、胸鰭、尻鰭まで付けてデマを流すのか。 しかし、よくこんなぶっ飛んだデマを思い付くモノだなってOさんの発想力に感服すると共に、冷静になればなる程、Oさんに対する不信感が募ってきた。 百歩千歩譲って社内や関連会社の人間だけならまだよしとしても(本当は全然よくないが)、全く違う会社の人に、こんなデマを伝えるなんて、この業態に身を置く人間として許されないのではないか?という怒りがこみ上げ、午後からのセミナーは殆ど身に入らならかった。
その日は直帰していい事になっていたが、私はセミナーが終わるなり、会社へと急いだ。 自分の部署の扉を開けるなり、私は大声で
「Mさん!!Oさんのせいで、大変な事になりかけてましたよ!!」
と叫んだ。 てっきり、私が直帰するとばかり思っていた上司で部門長のMさんは私が物凄い剣幕でまくし立てたので、ビックリして飛び上がりそうになっていた。
Mさんは、取り合えず、私に落ち着く様にと言い、何が起こったのか順を追って説明してくれと言った。 私は知人記者から聞いた「YさんAV男優スカウト事件」について、Oさんがトンデモナイ尾鰭、背鰭、胸鰭、尻鰭まで付けて、社外の人に真実と異なる事を喋っていた事を伝えた。 そして、これは職務上、聞き洩らしや言い間違いなどの齟齬を防ぐための、私のいつもの習慣なのだが、ボイスレコーダーを再生し、知人記者との会話をMさんに聞かせてみせた。
Mさんは、Oさんが盛った話があまりにコミカルでぶっ飛んでいたので、最初はお腹を押さえて大笑いしていたが、一通り笑った後、「イカン、イカン、笑い事じゃなかったな。営業部と人事部に報告に行こう」と言い、私を同行させた。
この業界は色々な人間や組織を相手に取材を行い、取材から得た情報を提供する事が仕事である。 だから、提供する情報は真実と異なる物であっては絶対にならない。 勿論、知っている情報から憶測でモノを言うこともご法度である。 これは、新入社員の時に厳しく言い聞かされた事であり、私のように執筆に携わる者だけでなく、間接部門や管理部門でも周知徹底している当然の鉄則である。 ましてや、社外の人との交流が多い、営業部の、部門長のTさんの次に偉い人間であるOさんがデマを話すなんて言語道断である。
幸い、Oさんが話した内容は、相手方企業の方があまり興味を持たなかったので、事無きで済んだ。 しかし、Oさんが盛った話の中で、Yさんの相手役になっていた●●さんというAV男優は、AV界では、カリスマAV男優として名を馳せている(特定の分野に限ってではあるが、ある意味)著名人である。 もしも、Oさんがデマを話した相手方企業が、Oさんの話に興味を抱き、カリスマAV男優の●●さんへ取材を申し込んでいたりしたら、当社は信頼を失墜する恐れすらあったのだ。
この事は人事部長の逆鱗に触れ、Oさんは1週間の出勤停止処分となり、Oさんの上司のTさんも部下の監督不行き届きで厳重注意処分となった。
人事部長と営業部の部門長のTさんには、よく炎や火事になる前に煙の状態で火消ししてくれたと感謝されたが、当然ながら、Oさんには恨まれた。私はこのAV男優スカウト事件以来、Oさんにしょっちゅう落とし穴を掘られたり、地雷や罠を仕掛けられるようになり、Oさんとの長い戦いの始まりであった。
だが、滅茶苦茶酷い噂を流されても、「まぁまぁ、Oさんは面白い話をしたかっただけだと思うし、よくそこまでぶっ飛んだ噂に飛躍できるなって、ある意味Oさんも盛った話は笑いのネタとしてはもってこいだから、僕は気にしてないよ」と、笑いながらOさんを許したYさんは、本当に寛大な人間だと思う。 私もYさんの寛大さとおおらかさを見習わなければならないと思った瞬間だった。
残念ながら、私は2年後にカシミール地方の担当を外れ、アラブ圏(主に中東・北アフリカ)担当になったので、Yさんと一緒に仕事をしたのは2年間だけだった。
中東・北アフリカ担当になり、カシミール担当時代よりも、遥かに過酷な現実や心が折れそうになる悲惨な世界や事柄を沢山目の当たりにした。だが、挫けそうになる度に、私はYさんの事を思い出した。 まだ、右も左も分からない新人の頃に、Yさんからは、この業界に身を置く者としてのイロハを沢山教えて頂いた。
Yさんから教えて頂いた沢山の事は、今でも私の心の支えである。
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xf-2 · 8 months
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コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長。2016年4月から俳優・のんさんのエージェントを務めている
ハリウッドの契約を見てきた弁護士も驚愕
―― 福田さんは、もともと映画業界でキャリアを重ねてきました。のんさんに関わるようになったきっかけをお聞かせください。
福田淳社長(以下、敬称略): ソニーグループに20年いました。元々は映画監督になりたかったのですが、最初の10年は「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」のM&A担当で新規事業の責任者をしていました。後半10年が社内起業で立ち上げた「ソニー・デジタルエンタテインメント」です。ハリウッド10年、日本のテック系10年。こういったキャリアを持つ人は多くないと思います。ソニーの先輩が役職定年になる中で、「勢いがあるうちに辞めなきゃ」と17年に立ち上げたのがスピーディです。    のんとの接点ができたのは15年末で、エージェントを始めたのは今から約7年半前の16年4月です。ある出版エージェントの友達から「なかなか日本の芸能で困っているよ」という話があって会ってみたら、本当に信じられないような内容でした。いわゆる奴隷契約と申しましょうか、低賃金で移籍の自由もなく、本名が使えないとか...。うちの弁護士はハリウッドの契約を見てきた弁護士ですが、その内容には驚愕していました。事実として「能年さん、サインしてしまっているので、本名使えないみたいですよ」と伝えたら、本人は次の日に「NON」って書いてきて、「これ、小文字にしたら絵文字の笑顔に見えますから」ということで「私のことは『のん』って呼んでください」。 それから7年が経ちました。そんなひどいことが21世紀に起きるものなのか、今でも信じられません。同じくらいの年の娘がいるんですよ。子どもを持つ父としても、正義感からしても、のんに起きていることは許せないと思いました。
広告クライアントは延べ55社、28社が継続中
―― 最近でも、国民民主党の玉木雄一郎代表が記者会見で言及するなど、ジャニーズ問題と、のんさんをめぐる問題を関連付けて議論されることがあります。
福田: 今回のジャニーズ問題や、「あまちゃん」再放送を機に「そういえば『のん』っていう人もいたね」「まだ俳優してるの、この子」となることがあるようです。中には「あの子何か問題起こして干されてるんだわ」と思っている方もおります。だけど別に何もないんですよ。のんの「劣悪な労働条件なので移籍したい」という訴えが、前事務所の「お前育てたの誰だと思ってんだ!」という反応になった、ということです。    この機会に、僕がエージェントを始めてからの代表的な仕事をまとめたのですが、23年に映画「さかなのこ」で「第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞」をいただいたほか、アニメ映画「この世界の片隅に」(16年)も好評でした。広告クライアントは延べ55社。うち継続中が28社です。電通・博報堂からはほとんど相手にされていないので、全部直取引です。テレビ局は編成と営業が全く別会社みたいなものなので、(CMの枠を売る)営業サイドとすれば、お金が入る分には誰が出ていようと構わないわけです。ですが、(番組そのものを担当する)編成となると、にらみがきいてしまうので出せない。
―― 19年には、ジャニーズ事務所が元SMAPメンバー3人の出演を妨げようとテレビ局側に圧力をかけた疑いで公正取引委員会が調査を行い、「該当するような行為があった場合は、独占禁止法に抵触する」として「注意」した、という経緯があります。当時、ウェブサイトに「CMの依頼が多くあり広告には出ることができています。でも彼女は女優です。現場からの熱烈なオファーもある、のんが三年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」と書き込んだことが話題になりました。この4年間で状況は変わりましたか。
福田: 19年当時は色々な(地上波の番組を製作している)プロダクションから「のんさん主演でこんなのやりたいんです」という脚本が来て、検討している間に立ち消えになっていたのですが、今ではゼロになりました。「こんな話ありますよ」もゼロ。ただし、ネットフリックスやアマゾンプライム、U-NEXTといったオンラインメディアとは取引があります。いつも「新しいことやりませんか」とお声がけいただいており、新規案件も多数あります。
―― 地上波ドラマには出られない状況が続く一方で、別のところで道が開けつつあるということですね。
福田: 元々僕はブランディングのプロでもあります。「能年玲奈」という「商品」は、それが自分の本名だったことが悲劇なのですが、「のん」という芸名に変えたことでブランディングは十分できています。本人が地上波ドラマに出られる状態が正常だとは思いますが、それを目的にしていないのと、テレビドラマに出ることが成功だという時代ではなくなっています。「テレビドラマに出られなくてかわいそう」という声がありますが、全然かわいそうじゃないんですよ。たくさん収入はありますし、好きなことをやっていますし。
ずっと売れているので、2年先までほぼ休みなし
のんさん。CMやPRイベントへの出演は多く、「常に2年先ぐらいまでほぼ休みなし」だという
―― てっきり冷や飯を食わされていると思っていたのですが、違うわけですね。
福田: ずっと売れているので、常に2年先ぐらいまでほぼ休みなしで悲しむ余地がない、というのが実情です。
―― ご本人は、自らが置かれている状況をどう受け止めているのですか。
福田: すごく元気です。精神的にめちゃくちゃ強い、自己肯定感が200%ぐらいある人です。
―― のんさんの個人事務所「non」と、スピーディ社がエージェントとしてマネジメント契約を結ぶ、という形をとっています。芸能事務所に所属する、という伝統的なスタイルとは異なります。
福田: 当初は僕の会社に「所属」するというやり方もあったのですが、「もうやめた方がいい。僕だっていつ豹変して、『奴隷契約』にするか分からない。だから大人は信じないで」ということで、エージェント契約になりました。    米国であれば俳優が一番偉いわけです。例えばトム・クルーズが一番お金を持っていて、経理、総務、運転手、ブッキング担当、付き人がいて、いわば「トム・クルーズカンパニー」なわけです。エージェントというのは、俳優を売り込んだり原作権を買ってきたりする役割です。スポーツの分野で活躍している団野村さんが分かりやすいですね。日本ですごい選手がいると、売り込みに行ってくれたりする。    ハリウッドでは一番の主体にある人(俳優)が契約のフレーム(大枠)をつけて、あとは弁護士さんが見る、というのは普通なのですが、日本ではそういうことの訓練ができている人は少ない。タレントがギャラの交渉も知らなければ、契約に噛むこともできないというのは、僕からすれば驚くべき事実でした。年端もいかない人を地方から連れてきて「訓練してあげよう」なんて言っているうちに、奴隷契約に持ち込んでしまう。公正取引上、非常に問題がある、優越的地位の濫用だと思います。
―― 所属ではなくエージェント制にするメリットは、どういったところにありますか。
福田: のんが自分の会社をつくって、そこと僕の会社がある期間、独占的な契約をしましょう、その年数の中で僕の働きが悪かったらクビにすればいい、という考え方です。それがフェアトレード(公正な取引)だと思います。他のタレントと違って、仕事のギャラがいくらで、どんな意味があるのかを完全につかんでいるので、生き生きしていますよね。僕からは、「嫌な仕事はやらなくていいと思うけど、ある程度責任を持ってやった方がいい大きい仕事もあるし、小さくてもSDGs(持続可能な開発目標)啓発の仕事など、社会的に意味があるものは一生懸命やろう」と伝えています。    LINEのCMではLINE幹部の方がすごく応援してくれました。「起用をやめろ」という脅しの電話も各方面にあったようですが、クライアント(LINE)が「正義は勝つと思います」と言ってくれて、あのCMはOKになりました。ユニクロのCMは、ナンバー2に頼んでアジア18か国での展開が実現しました。    このように独自の路線を切り開けていけたから、消されずに何とか生き延びてきました。だからこそ、ジャニーズ問題が出るたびに副次的に、能年玲奈の問題が出てくるという構造になっているのだと思います。
(インタビュー後半に続く。10月1日掲載予定です)
福田淳さん プロフィール ふくだ・あつし ブランドコンサルタント、スピーディ社長。1965年、大阪府生まれ。日本大学芸術学部卒。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントを経て、2007年にソニー・デジタルエンタテインメントを創業。17年に株式会社スピーディ設立。「のん」をはじめとする俳優・ミュージシャンなどのタレントエージェント、ロサンゼルスでのアート・ギャラリー運営などを行っている。金沢工業大学大学院客員教授や横浜美術大学客員教授も務める。著書、講演多数。
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akunews · 1 month
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J-WAVE SPECIAL PREVIEW一般試写会レポート
4月11日、本作の公開を前にして、主演の大美賀均、撮影を担当した北川喜雄、そして編集の山崎梓が登壇するトークショーを行いました。当日は濱口監督よりビデオメッセージも上映しました。 当日のレポートを掲載いたします。
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登壇者の登壇前に、「みなさま最初で最後の試写会いかがだったでしょうか?皆さんの反応が気になるのですが、その場にいられなくて申し訳なく思っています。ただ、自分たちとしても、すごく良い仕事ができたなという感触を持っています。音楽の石橋英子��んの発案から始まった企画ですが、自分にとって充実した、幸福な制作でした。映画の内容は幸せだけではないところもありますが、皆さんにとって楽しめるものであったらいいなと思います。あそこはこうだったんじゃないか、ここが好きだ、嫌いだ、とかそういう話を皆さんとしていただいて、話題にしていただければと思います。アフタートークも是非最後までお楽しみください。」と濱口監督のビデオメッセージが流され、その後MCの呼びかけで登壇した登壇者。
 早速、どのようなきっかけで本作が始まったのかという話になると、撮影の北川が、「大美賀さんが合流する前に、まずは石橋さんに会いに行こう、ということと、音楽映画をどういうふうに撮ったら良いのかという命題の元に、石橋さんのスタジオに濱口さんとふたりでカメラを持っていったのが一番最初でしたね。その時点では、まだタイトルも決まっていなくて、石橋さんのパフォーマンスのバックグラウンドに流れる映像制作ということだけ聞いていました。」とはじまりを語る。
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大美賀も「濱口さんとは、『偶然と想像』という作品で制作部として入ったのが始まりでした。そこから、今回も初めはスタッフとして、北川さんと三人でシナハン、ロケハンに回っていきましたね。」と、自身のはじまりを語ると、北川が「小淵沢に三人で行ったのが始まりでしたね。みんなで田舎暮らしはどういうものだろう、と言ってやってみようということでスタンドインをしながら、薪割ったりしましたね。」と、当時を重ねて振り返る。そこから、どういったかたちで“主演”を務めることになったか聞かれた大美賀は、「2回くらいシナハンに行って帰ってきたタイミングで、「驚かないで聞いてください。」と濱口監督から電話がかかってきました。何かやってしまったのかな、とちょっと怖いですよね(笑)そして、「出る方に興味ありませんか?」ということで本当にサプライズでした。」と、まさかのサプライズに観客からも驚きの声が上がった。「当然びっくりするわけですが、濱口監督は経験豊かで、『ハッピーアワー』も経て職業俳優ではない方と映画をつくられてきた方なので、そんな監督がそう言うなら面白いだろうと思いました。濱口監督にとっても新しいことをやってみようということだったので、その一員になれるなら、とワクワクしていましたね。」とオファー当時を振り返る大美賀。
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濱口監督とは東京藝大の同期であったと言う山崎は「在学中は一回も一緒にやっていなくて、実質、卒業後からでしたね。わたしが卒業後は大学院の方に残って4年くらい大学で助手をやっていて、その間に海外の学校との合作など色々なプロジェクトが動いている中で、『THE DEPTH』という韓国の大学との制作にはいるときに、わたしが学校にいたということと、私が編集を続けるという選択肢をしていたということとか、私がいると学校にいるので機材もつかえますし(笑)とか色々あり、一緒にやりました。その『THE DEPTH』をやる前に『永遠に君を愛す』というのもありましたね。」と濱口監督との制作のはじまりを話す。そこから、「今回は、「石橋さんの『GIFT』という作品のためのものを、撮ってあります」ということから始まって素材を渡されて、「え!」みたいな。(笑)台本はいまでももらっていないです。」と、ここでも驚きのエピソードが飛び出す。北川も山崎が入ったタイミングのことを、「撮影中盤で、『悪は存在しない』という映画をまずは成立させた後に、その編集を解体して『GIFT』をつくる、という話を聞いていたんですけど、良い撮影ができていって、撮影の終盤に『GIFT』の方を山崎さんに頼もうと思うんだよね、っていうのを濱口監督がぼそっと言っていたのを覚えています。」と思い返す。山崎は「確信犯ですね。(笑)」と突っ込みつつ、「素材自体は一般的な音声が入っている映像が届いたんですけど、撮影順に整理されていて、「どうぞ」と言う感じでしたね。(笑)何をどうするか、というのはずっと手探りでいて、まずは素材を観て、何ができるかを考えようということで、頭から最後まで(濱口監督と)一緒に観て、「何をつくりましょうか?」という話になりましたね。前提として、石橋さんのための音楽ということはあったので、『GIFT』の編集の時は最初から、スピーカーをミュートにしてやっていました。」と、編集の裏側が明かされていき、観客も聞き入る。続けて、「『GIFT』の方を着手して、色々試行錯誤していく中で、『悪は存在しない』も並行してやって、どこがどうこのふたつは違うのか、じゃあ『GIFT』がこうしたいなら、『悪は存在しない』はどうするのか、“編集交換日記”というか、お互いどうしてるのかみたいなのを話していましたね。部分的に繋いだもので、良きものはどちらかに入れたり、というのを並行してやっていました。」と本プロジェクトだからこその共同作業のプロセスも明かされる。
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本作以前より濱口監督と関わりのあった三人に、他の作品との制作の違いを尋ねると、山崎は「今までの作品は、完成形が「こうなる映画である」というのが明確にあったと思うんですね。今回、『GIFT』は特に全くなかったので、今回の試行錯誤の多さは今までに全くなかったものですね。ストーリー展開も自由で、寓話っぽいかたちで、そういうものも受けいれられる自由度の大きいプロジェクトでしたね。」と、しみじみ語る。北川も10人前後での制作体制の現場を振り返りながら、「濱口さんの場合は、皆がやったことひとつひとつが、この作品のためにどうなるか、自覚しながら、現場が作られる、場がつくられます。みんなが作品のために何をやっているかちゃんと明確に分かって仕事ができる、それが喜びにつながるし、それがすごく楽しいですね。そういう場をつくってくれるのが濱口さんですね。」と濱口監督ならではの現場での体験を語る。
映画中盤のグランピング建設の説明会のシーンの話になると、「ホン読みを何度も繰り返しやって、あの説明会のシーンは2日間あったのですが、1日目の午前中は丸々ホン読みに使いましたね。」と贅沢な時間の使い方を振り返る大美賀。「現地のエキストラの方と、東京から来た方、50人くらいのエキストラの方が演じる人の背景や、グランピングに賛成なのかどうなのかという設定を、助監督の方がひとりひとりにお渡ししてましたね。大変だなというのを見ながら、自分は撮影の準備に集中していました。(笑)」と、北川も振り返るが、そういった積み重ねがあったからこそ現地のフィルムコミッションから「こんなにエキストラの皆さんが楽しそうにやっているのは見たことがなかった」という声が上がったことも明かす。編集の山崎も、「編集素材を見ていてもそれはすごく伝わってきました!そのシーンはなんか揉めてるなと思って見ていたのですが(笑)、2日間で撮影した説明会って2カメで、素材は通常の倍以上あるわけですが、全然楽しかった!このおじさんすごい賛成している、というのも分かるので、(演じている)皆さんも何回もやっているはずなのに、白熱して、とても楽しそうでしたよ。」と絶賛。現場にいた北川も、「エキストラの方も、生で舞台上で演技をしている人の中に入って見ているような状況なので、アトラクション感ありますよね。最初はどのタイミングで誰が立つのかわからないので、面白かったはずです。」と話す。
そんな中、初めての演技経験に挑戦した大美賀は「いままでにない緊張をしましたね。頭を打ったりすると目の前に蝿が飛ぶってあるじゃないですか。あれが本当に起こるんですよ!(笑)本当にセリフが出てこなくて、間があったり、三行のうち二行を飛ばしてしまったり、最初のテイクはかなり続いてしまったんですが、濱口監督は「それはそれでオッケーです」とか、「本当に集中している時はセリフを飛ばします」と言われるんですよね。」と現場での濱口監督のフィードバックを明かしながらも不安そうな表情をする。そこで、北川は「実は初日の3ターン目くらいに、(撮影の)飯岡さんが「大美賀さんのいいところが撮れたよ」って言ってくれていましたよ。」という話を明かし、安心した表情の大美賀だった。
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最後に、北川が「噂によると、2、3回目観るとまた違う感覚に陥ると、そのようにできていると、監督と石橋さんもおっしゃっています。(笑)すごく綺麗な自然の中、そしてミニマムながら一番いい光の時間を考えながら、楽しく撮影できた作品なので、大きなスクリーンで観ていただけたら嬉しい気持ちでいっぱいです。」と、山崎が「濱口さんの作品の編集が終わった時、「観たことない映画ができたな」という感覚になるのですが、今回も「観たことがない」というのを本当に感じたので、皆さんも宣伝にご協力いただき、また観ていただけたらと思います。」と、大美賀が「僕もこの映画は8、9回観ているのですが、山崎さんが仰るように、説明会のシーンの町の方の顔一つとっても、観るべきところがあります。自然と音楽と、とても気持ち良いですよね。この後、お酒でも飲みながら話したり、観た後も楽しい作品です。感想等、書いていただいたら励みになりますので、宜しくお願いします。この映画を気に入っていただいた暁には、『義父養父』(大美賀の監督作)も観ていただけたら、理解が深まると思いますので、宜しくお願いします。」と話し、トークショーは終了した。
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yutaka-news · 3 months
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3月になりました。
いつも出演作品の告知が直前になってしまい恐縮です。
今回は出演作品のお知らせの前に日頃のこと、思っていることを先にこの場でお伝えしたいと思います。
能登で起きた地震から2ヶ月。 正直、自分が想像している復旧にはまだまだ程遠く感じています。
ボランティア登録をして、希望日時を出していますが、ボランティア協力したいという人が多いのでしょうか、受け入れがまだ整っていないのでしょうか、返事を待っている状況です。
僕は石川県民です。このまま時間だけ過ぎていくのがとてもつらいです。 自分にも日々の生活があり、毎日じゃなく時間をつくってのことになりますが、登録しないとボランティア活動できないというのもあり、能登につながりがある方、炊き出しのお手伝いとか少しの時間でも何かあればさせていただきたいと思っています。 個人的にでもご連絡いただきましたら幸いです。
次に自分が活動している業界のお話です。
日本の映画業界のパワハラやセクハラ、二次加害などについてです。
僕は2021年に出演作品がアップリンク吉祥寺で公開となり、映画館で公開されることを喜び、宣伝活動や舞台挨拶に登壇しました。 知り合いの監督は「申しわけないけどアップリンクなら行かないよ」と伝えられ、公開中のある日にはカメラマンの知り合いが僕に連絡をしてきました。 「アップリンクはパワハラ問題が解決したわけじゃないから、もうひとつの上映してる劇場に行きますね」と。 その連絡を受けて僕は「出演作品を上映してくれる」ことで問題を解決していない劇場を黙認してしまうことになる自分に嫌悪しました。
上映する劇場は監督や僕たち出演俳優ではなく配給会社が決めてきます。その結果、アップリンク京都も決まっていましたが、監督にアップリンク京都だと舞台挨拶も宣伝もしないとお伝えしました。監督も親身に相談にのってくださって、自主配給に切り替え、監督はもちろん、まわりのご協力もあり、劇場も変えて公開を続けました。 当時、自分が信用している方々やお世話になっていた映画祭のスタッフの方々などにはこの件はお伝えしていました。 そういった方々だけが知っていてくれればいいと思っていましたが、自分が今までどう思い過ごしてきたのかをこうして自分のホームページでお伝えすることにしました。
そして、いろいろな疑念や問題が解決されていない関係者の作品を上映することには断固、反対したいと思います。(※懸念していた劇場のひとつはスタッフによる反対の声もあり、上映中止になりましたので、削除し、訂正した文になっております)
自主制作映画などは監督はもちろん、キャスト、スタッフも撮影しているときにどこの映画館や映画祭で上映されるかはわかっていない状態で参加していて、俳優やスタッフの意見などを全部聞いていられないこともあり、意図してないところで公開などが決まります。
なので、上映する劇場の決定権のない(知り合いである)俳優などが疑念が晴れていない場所などで出演作品の上映が決まった場合に宣伝したりする気持ちはわからないわけではないけど、その場合は僕は応援はできません。
僕自身、正直、いろんな背景を知らなかったりもするので、今後もそういった情報を収集して、問題あることには注視していきたいです。それでも気がついていないことなど、教えていただきましたら幸いです。
そして、劇場や映画祭などでは監督やキャスト、スタッフなどに疑念がある作品は上映しないことを望みます。
僕自身も過去にその場を盛り上げようとしたり、無自覚に空気を読めず発した言葉で誰かを傷つけてしまったことがあり、当時、怒られたり、注意をうけて、猛省して今に至ります。 逆に上司や後輩から不条理なことを言われることもありました。 これからも日々気をつけて過ごしていこうと思います。
自分がお世話になった劇場や映画祭も今後はその姿勢を自分なりに捉え判断して、行かなくなることもあると思います。
そして、この業界だけでなく、あらゆる業界、業種で働く人々が搾取だったり、不利で不条理な環境に身をおかなくてはいけない世の中にならないことを望みます。
地方で細々と活動してる俳優のこのホームページをご覧の方は少ないとは思いますし、伝わることはないかもですが、こちらにて思っていることを綴りました。 (共��できることはないかもですが、まあまあ長い文でお時間もとらせてますので、まずは読んでいただきましたみなさまに御礼申しあげます)
さて、3月の出演作品などのお知らせです。
3月2日 奈良県立図書情報館交流ホールにて 出演作品『かぞくわり』 (塩崎 祥平監督) 上映です
定員の50名はご予約にて満員御礼となっております。 ありがとうございます。
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3月2日から9日まで 【あわら湯けむり映画祭】にて 出演作品『最後の生活』 (渡邉 高章監督)
Gプログラムとして会場の長谷川旅館さんと、セントピアあわらさんにて上映です
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3月9日 石川県白山市の社会福祉法人「ひびき」
同法人が運営する障害者福祉施設「つながりの家」(北安田町)にて
出演作品 『地球星人は空想する』 (松本 佳樹監督)
チャリティー上映会として上映されます。 主演を務めたのは「ひびき」施設職員の田中祐吉さんです。 田中さんは以前から上映会に向けて準備を進めていましたが、能登での地震の発生を受け、チャリティーイベントとして上映することを決めました。
10時と14時の2回上映です。 (30分前に開場) 定員は各回80人 料金は1000円 収益の全てを、被災地の障害者支援に取り組む認定NPO法人「ゆめ風基金」(大阪市)に寄付するとのことです。
チャリティー上映会のことは北陸中日新聞さんのwebでも記事で紹介されています。
追加で情報が入ったり、告知忘れなどはまたSNSで随時お知らせいたします。
3月もよろしくお願い申しあげます。
この綴った文をまた年月が過ぎて、ふと読み返すことがあった時には、地震の復旧はもちろん、業界の問題などがよい方向へと解決していますように。
そして、この国にいたいなと思えるそんな国でありますように。
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jinsei-pika-pika · 4 months
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流動しながら個として見つめ、判断する。 北村道子の仕事の向き合い方。
#01
北村道子
衣裳デザイナー/スタイリスト
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40年以上にわたり、映画、広告、雑誌など、さまざまなメディアで活躍する衣裳デザイナーの北村道子さん。キャストやスタッフと真正面に向き合い、ときに衝突することも恐れず、信念を持ってスタイルを貫く。そんな彼女の個性はどのように育まれ、いかにして磨かれたのだろう。仕事場としてたくさんの時間を過ごしてきたフォトスタジオという空間で、コーヒーを片手に彼女が歩んできた半生と仕事について語ってもらった。
Apr.19.2023
Michiko Kitamura
photography:Mai Kise interview & text:Tomoko Ogawa edit:Shigeru Nakagawa
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家を飛び出し、世界を分解して見る癖をつけた少女は、映画の中の洋服に出合う
— ご自身の10代、20代を振り返って、その後の人生に影響した出合いについて聞かせてください。
私は寺山修司の影響が大きいんですよ。『書を捨てよ、町へ出よう』、「親を捨てよ」を実行した人だよね。私は16歳で実家の金沢から出て、サハラ砂漠やアメリカ、フランスを放浪しましたけど、18歳になっても、30歳を越えても実家にいる人もいますよね。親だって子離れしてないじゃない。これが今の日本という文化、社会を育���でいるんじゃないかと思う。だから、自然と政治も家父長制に、政治家も世襲で引き継がれるようになってますよね。なぜ出ていくか。それは自分のアイデンティティを知るためです。知るっていう行為は、過去を見つめるしかないということなんだよね。
— たしかに、経験からしか何かを知るということはできませんもんね。
今の瞬間、何秒間という現在点で、目の前にいる他者と自分には大きなギャップがある!と思ったときに、自分のアイデンティティを知る。特に外国に出ると、相槌打って微笑んでいるだけじゃ会話は進まないじゃない。日本みたいに、同調圧力が強くないから。つまり、実家にいるということは、母親のお腹で守られている状況と近いんです。そこから出ることによって、初めて世間にさらされる。そこで、世の中を自分で分解してみる癖を持つようになる。私の場合、子どもの頃から英和、和英辞典と広辞苑を持ち歩いてたから、誰かの発言に対して、「この人の言ってることはなんだろう?」と思って全部つぶさに見るんです。そこから、言葉はこうやって進化してるのか!と発見する。もっと言えば、ブランド力にとらわれず、自分の力で学びたい高校や大学を選んでいくこと。そうすると、一人の有権者として、政治と経済とアートがどう自分の仕事と人生と結びついてるかを分析して、議論できるようになっていくんですよね。
— もともと彫刻家を目指されていて、洋服に興味はなかったそうですが、何がきっかけで衣裳の世界に入られたんでしょうか?
なぜ私が洋服をスタイリングすることになったかというと、〈シャネル〉がきっかけなんです。当時のパートナーと外国を回っていた20歳の頃、シャネル本店でスーツをオーダーしたんです。なぜかというと、(ルキノ・)ヴィスコンティの映画『ボッカチオ’70』を観て、こんなストーリーなのに、こんないい服が出てくるんだ!と思って(笑)。お金もなかったから、モリエールの銅像の前で似顔絵を描いたり、その辺に捨てられたもので立体を作ったりしていたら、お金を置いていく人がいるんですよ。フランスは、そもそもアートに対してお金を恵むという文化があるよね。2カ月くらい経つと、そこそこお金が貯まってくるんですよ。それで、一番いい服を着てシャネルに行ったら、らせん階段の上からなんか貧しい子が来たぞっていう感じで見られて、クチュールのスタッフに全身を採寸されてね。スーツ自体が欲しいというよりは、あの機能美を兼ね備えたスーツにどう辿り着くんだろう、とその過程を見たくて。今日着ている〈メゾン マルタン マルジェラ〉の初期のワンピースも、マルタンはヴィンテージファブリックを使っているから、これは私しか持ってないんです。多分、それが洋服の原点ではないかと思う。究極、ファッションも映画も、この1点の洋服が、誰に似合うのかを考えるのが面白いんです。だから、着こなしの作法をつかんで服を着ている人にはついていきます!となるよね、私としては。
— 作法をつかむには、その人の生き様が関係してきますよね。
映画の見方にも視点があるように、着る人の視点が見えるかどうか。例えば、海外の俳優で、普通のデニムをはいてるだけなのに、かっこよく見えることがあるじゃないですか。よくよく見てみると〈ギャップ〉のものだったりするんだけど、それがなぜおしゃれに見えるのか、そこに、その着こなしにおのずとその人らしさが出てくると思うんだよね。
— 北村さんが考える「良い仕事」の定義とは?
私がチョイスしたものは良い仕事、というのは冗談だけど(笑)、興味や好奇心が向かう、面白いなと思える人と仕事をすることですよ。その人が心から出てくる言葉を使っているか、誰かから借りている言葉を使っているかは、この年になるともう、すぐにわかるんです。だから、自分の言葉を使って、馬鹿馬鹿しいことを本気でやっている人に興味があるんだよね。 私は長く、社会思想、政治学、社会学、哲学の本を読み続けているんだけれど、そうすると、道草をたくさんしなくちゃいけなくなる。そこに新たな興味が出てきて、あれもこれも読まなくちゃとなることが楽しいんです。だから、何か新しいことを学ぼうとすると、なんとなくつかめるようになるまで、少なくても10年はかかっちゃうんだよね。
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他人に委ねず、自分自身でジャッジするという強さ
— 仕事の際に、自分自身に課しているルールは?
自分自身でジャッジすること。周りはダメと言うだろうと思っても、自分がいいと思うことを提案してみると、意外とオッケーが出たりして、できたものをすごく喜ばれたりもするんですよ。なぜだかはわからないんだけど。昔、平山景子さんが編集長をしていた時代の『花椿』※1 で2年間仕事させてもらえたのも、そういう私の発想を面白がってもらえたからなんだよね。子どもが行水しているようなビニールプールの素材あるじゃないですか。あれをそのまま生かして洋服にしませんか?とか、油揚げを1メートルぐらい縫い合わせて、お稲荷さん洋服にしたらどうですか?とか(笑)、捨てられた手袋を全部寄せ集めたら、ベストにできるんじゃない?とかね。それは、資生堂にはない発想だったんじゃないですか。 ※1 1937年に創刊した資生堂の企業文化誌。
— 長く活動する秘訣があれば教えてください。
やめたら生活できないから続いただけで、若い頃からそんなに仕事してないんですよ、私。目立った仕事はしていたかもしれないけれど、1年のうち3カ月は外国に出ていた時期もあったし。しかも、私、結構喧嘩してるんですよね、編集者やメイクアップアーティストと。クライアントに対しても意見しちゃうんで(笑)。我慢して黙っている持久力がないんです。自分は労働者階級だと思ってるから、偉ぶる人や権力が大嫌いなんですよ。だから、広告代理店の大げさな儀式が嫌になっちゃって、70歳でもう広告はやめました。今は、一緒に仕事したい人に頼まれたら引き受ける、という感じでやってますね。
— 師弟制度を取り入れていた時期もあったのでしょうか?
以前、マネージャーをやりたいと名乗り出てくれた人がいて、勝手にアシスタント志望という子に数人声をかけて職場に呼んでいたんです。私は好きにやりたいからとその人のオファーは断ったんだけど、アシスタントをしたいという子はもうそこに来てしまっていたから、「しょうがない。5カ月は面倒みる!」と言って。当時、私はよく免停になってたのね。それで、運転手として手伝ってもらっていました。そうしたら、いつの間にか「北村道子のアシスタントをやっている」が一人歩きして、そう言っているスタイリストが十何人になってたんです。悪いうわさの多い私の名前だったから、出すと響くらしいんだよね(笑)。自分から口説いて手伝ってもらっていた美大の学生たちは、私が留学を勧めたこともあって国外に出てしまい、それから戻ってきてないですね。
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— 創作のリソースとして、どこからインプットする機会が多いのでしょうか?
映画と本ですね。小説は眠くなるからあまり読まない。今、一番学びたいのは、古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスなんです。ニーチェについて読んでいたときに、ヘラクレイトスは偉大だと思って。ソクラテス以前のギリシャを唯一学んだのが、「神は死んだ」を主張したニーチェなんですよ。つまり、それ以前は、神を作っていたとも解釈できるじゃないですか。ワインも蒸造して、ドラッグもやって、錬金術で実験してたとされているから、多分、既存の価値観で振り返ると、ものすごく壊れてるんじゃないかと思うよね(笑)。あとはね、事実、行動、現実性を重視する「プラグマティズム」を日本に紹介した鶴見俊輔の本も全部読み返してますよ。彼は16歳でハーバードに入学して、プラグマティズムを学び、“人は矛盾してる。その矛盾こそが人間なんだ”という生き方をするんです。
— 北村さんも、“矛盾こそが人間である”を体現していらっしゃいますよね。
私、「明日になったら、同じこと言ってるかはわかんないけどね」って、よく言うんで��(笑)。今日は、このインタビューに対して思ったことを答えてるだけ。取材なんかで話をするときも、言いたいことだけを言う。都合が悪い部分はどうせカットされるわけだし、口に出さないと、その瞬間のリアルな言葉にならないじゃないですか。身も蓋もないことを言ってしまえば、面白いことって活字にできないのよ。活字にしたら、固定化されちゃうから。このままの空気で、世の中の悪口を言いたい放題言ってるのが面白いわけじゃない。それを、私は風流だと思う。繰り返しになるけど、人間は十月十日、女性の子宮に閉じ込められているわけだから、そこからポンと外へ出て行かないと。閉じ込める、というのは人間をダメにする。昆虫だって、閉じ込めても外へ出ていくでしょう。人間の一番の罪は、脳が発達していることだよね。今は、デジタル化も都市設計も脳化社会が生み出しているわけじゃないですか。そこに入りたくないけど、家賃は上がっていくし、一生懸命、白井聡の『マルクス 生を呑み込む資本主義』を読みながら、どうしようかなと考えてます。
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本日のコーヒー
UCC GOLD SPECIAL
PREMIUM 炒り豆 フルーティウェーブ 150g
『発見のあるコーヒー』をコンセプトに、UCCのロースティングとブレンド技術で、コク、苦み、酸味の奥にある特別な香りと味わいを表現したブレンド。口あたりは柔らかく、余韻にはブラックベリーやブルーベリーのような甘みのあるコクが感じらる。
『UCC GOLD SPECIAL PREMIUM』ブランドサイト
UCC公式オンラインストア
個人の愉しみとしてコーヒーのある場所に行く
— 最後に、日常におけるコーヒーがどんな存在か、教えていただけますか?
コーヒーは外で飲むものというのが私の概念です。ヨーロッパだと、近くのバールでエスプレッソを一杯カッと飲むじゃないですか。そういう感じ。なので、私は美味しいコーヒーが飲める店がある場所の近くに引っ越す。そこで、バリスタが淹れたエスプレッソを飲む。あれが本来のコーヒーの旨味なので。映画も一人で観ますし、あまり人とつるまないので、個人の愉しみとしてコーヒーを飲みに行きます。ドリップコーヒーを飲むときは、バリスタが「今日はこれがいいよ」とお薦めするものをチョイスします。対面だから、店に入ってきた瞬間から人を見て、豆を挽いて、淹れる。どんな豆をどの水で、温度で、どのタイミングで、どんなカップで、ロジックがちゃんとある。そういうバリスタのセンスを感じさせる店に通う。誰かに一杯のコーヒーを淹れるのも、その人に合う一着の服を着せるのと同じような哲学がある、と私は思うんですよね。
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北村道子
衣裳デザイナー/スタイリスト
きたむら・みちこ|1949年、石川県生まれ。10代でサハラ砂漠、アメリカ大陸、フランスを放浪し、30歳頃から、映画、広告、雑誌などで衣裳を務める。1985年公開『それから』以降、数々の映画作品に携わり、2007年には『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で、第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞。昨年、人気シリーズ待望の第3弾となる著作『衣裳術3』(リトルモア)を上梓。第40回毎日ファッション大賞にて、鯨岡阿美子賞を受賞。
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dainanagekijo · 1 year
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Belleville Camp23 参加者募集
今回で5期目となるBelleville Camp。今年もゴールデンウィークに開催します。未来を担う演出家と俳優への学びの機会を開きます。
合宿形式・対面での実施を予定しています。ただし、新型コロナウィルス感染拡大の状況によっては、中止またはオンラインとなる可能性があります。
感染拡大防止策を講じながらの実施になります。
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学べる機会が少ない演出家の仕事に焦点をあてたプログラム。演出の思考、発想、言葉を交換し、整理し、刺激しあって新しいステップのためのインプットを目指します。同時に若手俳優も募集し、演出家の仕事の共有、複数の演出家との創作体験を提供します。演出に関わる座学やディスカッション、俳優との共同作業でいくつかのシーンを演出する実践を通して、演出/演劇を検証します。ファシリテーターは、第七劇場の演出家、鳴海康平。
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自分の言葉・視点・基準を持つことは、演出家の仕事にとってとても有効だと思いますが、自身の活動だけでそれらが得られるほど簡単なことではないと思います。他者である演出家や俳優の言葉・視点・基準を知り、演劇とそれ以外のさまざま知識を得る過程で、ようやく自身の武器が見えてくるように思います。
もちろん、いろいろなタイプの演出家や仕事のやり方がありますので、「演出家」という職能やその醸成に唯一の正解はありませんが、より良い「演出家」が一人でも多くこの社会に生まれ、その仕事が社会にとって有益であることを示す、多くはなくとも力ある言葉や視点や基準が、活動地域や時流に応じて生み出されることにつながればと切に願っています。
鳴海康平(第七劇場 演出家、Théâtre de Belleville 芸術監督)
Belleville Camp20 受付開始についての鳴海のコメント(2020年) https://nrmkh.tumblr.com/post/618543612786016256/camp20
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▋概要
日程:2023年5月2日(火)集合〜5月7日(日)午前解散
会場:Belleville、および近隣施設
ファシリテーター:鳴海康平(第七劇場 演出家、Théâtre de Belleville 芸術監督)
予定内容: 2日 昼)集合・オリエンテーション・ディスカッション1 夜)レセプション 3日 午前)座学1 午後)デモ1 夜)ディスカッション2 4日 午前)座学2 午後)デモ2 夜)ディスカッション3 5日 デモ3に向けたリハ 6日 午前)リハ 午後)デモ3 公開上演・合評 夜)クロージング 7日 解散
※詳しいスケジュールは、参加決定後にお知らせいたします。
ディスカッション1~各参加演出家の作品や活動の紹介およびそれについての討議
ディスカッション2・3~作品や演出、クリエイション、ハラスメントについての討議
座学1~演劇史概観
座学2~戯曲分析
デモ1~討議しながら短いテキストを演出
デモ2~チームに分かれて短いテキストを演出
デモ3~チームに分かれて短いテキストを上演
※プログラム内で扱うテキストは既成戯曲
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▋募集要項
対象:高校生以上の若手演出家および若手俳優 ※18歳未満の場合、参加決定後に親権者の同意書が必要 ※「若手」という表現に年齢制限は設けません
条件:自身を若手と考え、積極的かつ協力的にプログラム全日程に参加できること 【演出家】これまでに2作品以上の演出経験 【俳優】これまでに3作品以上の出演経験
募集人数:演出家 3名程度 / 俳優 5名程度 ※申込者多数の場合は書類選考
参加費:演出家 33,000円 / 俳優 28,000円 ※ご参加内定後、参加費のお振り込みを確認し参加確定となります(相談可)
申込方法:以下の項目を明記の上、お申し込みください。 1)氏名・ふりがな 2)生年月日、年齢 3)性別 4)所属団体・学校 5)住所 6)電話番号/携帯可 7)メールアドレス 8)今までの舞台歴 9)申込カテゴリ(【演出】か【俳優】のどちらか) 10)参加動機 11)その他特記事項 12)写真添付(バストアップ)
申込先: メール [email protected] web受付 https://forms.gle/wzMfZ7ALheESJTr47
申込締切:4月16日(日)24:00 締切【メール・webともに】
※選考となった場合、参加可否は、4月20日(水)ごろにお伝えします。 ※ [email protected] よりお返事いたしますので、必ず受信できるよう設定をお願いします。
その他:プログラムの設定上、原則的に劇場近隣に宿泊になります(主催者提供古民家・宿泊費不要)。参加者数によって、宿泊は2人以上が同室になる場合があります。
お問い合わせ:第七劇場 / Théâtre de Belleville [email protected] 070-1613-7711(平日10〜17時)
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Belleville Camp22 の様子
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[ファシリテーターを務める第七劇場・鳴海のBelleville Camp20 実施に対するコメントから一部抜粋転載]
私のような小さな者はもちろんのことですが、世界中のアーティストという存在は、厳密に言うなら人間ひとりの生命維持には必要ありません、厳密に言えば。空気と水と適切な栄養分の食べ物があって、眠れる場所があれば、生命はある程度維持できるかもしれません。ただ困ったことに、それだけでいいかというとそういうわけにもいきません。そういうわけにもいかないのが人間なのかもしれません。お金も多少は必要かもしれませんし、たまには偏りある食べ物も食べたくなるかもしれません。それだけだと心の健康が不安になるかもしれませんし、空気も水も睡眠も居住環境も衣服も、極度のこだわりじゃなくても、一人ひとりで好みは違うかもしれません。お金を稼ぐ仕事にも、いろいろな種類があり、好き嫌いや向き不向きなどもあるでしょう。どうやら厄介なことに、人間は一様ではないようで、一様に扱おうとするときしみも生まれるようですし、その一様ではない一人ひとりのためにいろいろな仕事や楽しみが生まれたのでしょう。現に今、世界にはとてもたくさんの仕事や楽しみが存在してしまっています。その一部分が、おそらく文化と呼ばれているように思います。
私はフランスに住んでいたとき、節約するためにも毎日バゲットとチーズを食べていて、週6くらいのペースでケバブを食べていました。帰国してもう7年くらい経ち、バゲットはたまに食べますが、ケバブにいたっては帰国してから一度も食べていません。ケバブを無性に食べたくなるときはありますが、そんなに食べてないなら世界にケバブもバゲットも必要ないかと問われると、そんなわけはない、と答えます。私は普段野菜を食べませんが、だからといって世界に���菜が必要ないかと問われると、そんなわけない、と答えます。誰かには必要だと思うからです。
もう一度言うと、アーティストという存在は厳密に言うなら人間ひとりの生命維持には必要ありません。ただ、一様ではない一人ひとりがどう生きるか、限られた人生の時間をどう使うかという部分に、文化は比較的深く関わっているように思いますので、文化を体現するアーティストが必要ないのかと問われると、厳密には必要ないけど、ないと人生が惜しい気もします。アーティストなんかいなくても、ほかのもので代替できるひともいるでしょうけど、一様ではないですし、一様に扱うときしみも起きてしまいそうだと考えると、代替できないひともいるように思います。思いたいです。代替できないひとがいる以上、それを提供する楽しみと仕事も必要になってきてしまいます。それに、文化は別にアーティストだけが体現しているわけでもありません。困ったものです。
文化がない、もしくは文化が制限されている社会に暮らす一人ひとりは、生き方も人生も一様に押し込まれそうになっているのかもしれません。そう考えると、もう一度、文化やアーティストは必要ないかと問われたなら、生命維持においては厳密には必要ないけど、文化やアーティストは必要だと言える社会であってほしい、一様ではない一人ひとりとそれぞれ違う人生を認め合える社会であってほしいと答えるかもしれません。
今後の状況に十分注意しながら、国や自治体からの発表も精査して、状況によっては中止の可能性もありますが、実施に向けて受け付けを開始しました。未来の文化を担う若手のための学びと経験の機会はできるだけ提供したいと考えています。自らを若手と思う演出家と俳優のみなさん、無理ない範囲でご検討ください。
[抜粋元 https://nrmkh.tumblr.com/post/618543612786016256/camp20 ]
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kozuemori · 11 days
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私の最近の日課は、早朝のバラを楽しむことです。フルーツ、紅茶、ミルラに似たいい香りを胸いっぱいに吸い込みながら、その美しい姿から元気をもらっています。無農薬で育てているので、虫たちが葉っぱを美味しそうに食べる様子もまた、可愛いです。穴だらけの葉もご愛嬌。例年通り、春の最初の花は色も鮮やかで形も大きく、花びらの数も多くて強い芳香がします。去年一度も花をつけなかった白いツルばらも、今年はたくさん咲きそうです。(写真は我が家のバラたち)
植物を育てていると霊性開花の過程を思わせることが多く、たくさんのヒントが隠されているように感じます。蕾もつけず、葉も落ち、枝も細くなり、すっかり元気がなくなったこの白いツルばらを少々持て余し気味だったのですが、去年の秋に思い切った剪定をし、肥料も十分に与え、より太陽の光が当たる場所に移動してみたところ、今年の春先からぐんぐん成長し始めたのです。新しいシュートを伸ばし、若草色の柔らかな葉をたくさんつけ始め、小さな蕾が現れ始めた時の感激といったら…。人もまた、時に実力を十分に発揮できなかったり、落ち込んだり、運に見放されたと感じたり、二度とチャンスは現れないと思い込んだりしますが、バラたちの成長を見ていると実にマイペースでおおらかです。今年がダメなら来年があるさ、とでも言いたげな様子で、ゆったりと呑気に風に吹かれています。
そんなバラたちに振りまわされ、一喜一憂し、あれこれと気を揉んでいるエゴだらけの私。必要な手入れをしながら努力を惜しまず、希望を捨てず、成長を信頼して委ねることの大切さを、バラを育てながら学んでいます。また、バラのおおらかさと慎ましさ、マイペースさ、そして変化を恐れない姿をこれからも見習っていきたいです。
今週見かけた、スピリチュアル関係のニュースをご紹介します。まずは、こちら。
俳優という職業は、自分以外のキャラクターを自分という媒体を使って演じる一種のミディアムなのでしょう。スピリチュアリズムを最初に紹介した俳優は、シャーリー・マクレーンかもしれません。彼女の著作『アウト・オン・ア・リム』は、私が20歳頃に読んだ最初の”スピリチュアル”本です。そこからこの本の訳者であった山川ご夫妻が手がけた本を片っ端から読み漁り、亜希子さんのお話会に参加したり(会場が当時の家から歩いて1分のところでした)と、スポンジのように私がずっと知りたかったことはこれだ!とばかりに吸収していました。当時、シャーリー・マクレーンほどの有名人が自らの神秘体験を語ることは、そのキャリアが危ぶまれるほどリスキーだったと思います。『アウト・オン・ア・リム』から40年、これからさらに有名人を含むたくさんの人がスピリチュアルな体験談をカジュアルに話し、霊感があることが当たり前になったら、スピリチュアリズムへの偏見や誤解も少なくなってゆくでしょう。
偏見といえば、こちらのニュースもありました。
この番組を見ていないので想像でしかないのですが、一般的に心霊番組では霊の存在を必要以上にセンセーショナルに描写したり、災いをもたらすもの、恐ろしいものとして扱い、視聴者もそれを期待することが多いようです。また、特定の霊を呼んで交信する場面も多く見うけられます。
私は霊を怖いと思ったことは今まで一度もありませんし、ミディアムシップの中で恐ろしい姿の霊が現れたこともありません。ミディアムを続けていられるのも、霊が愛と癒しに溢れる存在だと知っているからですし、霊界が私を道具として引き続き使ってくださっているからです。全ては霊界の采配によってミディアムシップは行われます。ですから、こちらが特定した霊と交信する事もできないとされています。生きている人間と同じように、霊もプライバシーと尊厳を持っています。そ��て、生きている人間以上に霊はエゴのない��条件の愛を持ち、見えないものの大切さに気付かせてくれるのです。
今週からZoomクラスが始まりました!今学期もまたクラスにたくさんの光を持ち寄ってくださる皆さまと、夏の日差しに負けないくらいの明るい光を浴びながら共に霊性開花を学びたいと思います。まだお申込みいただけるクラスもあります。ご参加をお待ちしています!
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夏学期クラスはサイトとショップからお申し込みいただけます。(アイイスのサイトでも告知されています)
春学期に蒔いた霊性開花という名の種を、眩しい太陽と清らかな水、豊かな土壌、そして爽やかな夏の風のエネルギーを享受しながら、共に大切に育んでゆきませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
アウェアネス・ベーシック前期 Zoomクラス 
月曜日:10:00~12:00 開催中止 日程:5/13、5/27、6/10、6/24、7/8
火曜日:10:00~12:00  日程:5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス   
土曜日:19:00~21:00  日程:5/11、5/25、6/8、6/22、7/6
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回 お申し込み締め切り:5/15
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00  日程:5/14、5/28、6/11、6/25、7/9
木曜日:10:00〜12:00 日程:5/9、5/23、6/6、6/20、7/4
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アウェアネス・マスターZoom クラス
火曜日:19:00〜21:00 日程:5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
金曜日:19:00〜21:00 日程:5/17、5/31、6/14、6/28、7/12
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00  日程:5/12、5/26、6/9、6/23、7/7 水曜日:16:00~18:00  日程:5/15、5/29、6/12、6/26、7/10
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス  
月曜日:16:00~17:00   日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
土曜日:10:00~11:00 日程:5/11、5/25、6/8、6/22、7/6
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マントラ入門 Zoomクラス  
土曜日:13:00~15:00 日程:5/18、6/1、6/15、6/29、7/13
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トランスZoomクラス
土曜日:19:00~21:00  日程:5/18、6/1、6/15、6/29、7/13
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス 
月曜日:13:00~15:00   日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
水曜日:19:00~21:00   NEW! 日程:5/15、5/29、6/12、6/26、7/10
サイトのクラス紹介ページはこちらです。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
5月19日   担当ミディアム:澤輪・森
6月30日  担当ミディアム:ゲスト・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
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ドロップイン・ナイト 木曜日 19:00〜20:00
5月23日(木)指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
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takahashicleaning · 2 months
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TEDにて
キンバリー・モトリー: いかに法の支配を守るか
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカです。
現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカです。
現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカです。
「公正」の定義は、「公平」の「判断や言動などがかたよっていないこと」に加えて、「正義」の方向に現在進行形で進んでいる事象のこと。
「正義」の定義は、この場合、マイケルサンデルによると、ジョンロールズの格差原理から最下層の便益に合わせて社会を動かすことが正義である!と言っています。
知ってるつもりで思い違いしてること!
公平概念は「ハンデをつけて上限を公平に!」
平等概念をわかりやすく言葉にすると「上限の公平ではなく底上げの平等!」みたいな感じで、これ以上でも以下でも概念が変わるから拡大解釈しないこと。
法人の平等な競争はあまり聞いたことない。公平な競争がしっくりくる。
弱者は皆、その国の法律によって守られるべきです!
たとえ、その法律が忘れられ無視されていようとも。アフガニスタンなどで活動するアメリカ人訴訟弁護士キンバリー・モトリーは、国際的な弁護士活動の中から3つの事例を紹介し
その国の法律でどれだけ正義と公正さ(法律をその立法目的である「保護」のために使うこと)をもたらせるか語ります。
思うに、行政府のないアフガニスタンのような場所で公正さを実現するのは難しく、それには3つの理由が挙げられます。
行政府のない状態がどのようになるか?スティーブン・ピンカーが言う所のジョンロックがすでに解決しています。
1つ目の理由は、簡単に言えば、人々が自らの法的権利についてあまり知らないということで、これはグローバルな問題だと思います。
2つ目は、きちんと法律があったとしても、しばしば、部族慣習が優先され法律が無視されます。ちょうど、最初のジグラがナグマを売ると決めたようにです。
公正さを阻む3つ目の問題は、たとえ素晴らしい法律があっても、こうした法律にもとづいて戦おうとする人(弱肉強食?銃による暴力?)も弁護士もいないことです。
それこそ、私がしていることで既存の法律。多くは使われていない法律を使い、クライアントの利益のために法律を活用するのです。
私たちは、人権というグローバルな文化を創り、グローバルな人権経済に投資する必要があります。こうした意識を持つことでグローバルな規模で公正さを大きく向上させられます。
法律は、私たちのものです。民族や国籍、性別、人種にかかわらず私たちのものなのです。正義のために戦うことは、狂気の沙汰でも何でもありません。企業もこの取組みに本腰を入れるべきです。
企業が人権に投資をすれば、事業上の資本利得となります。ビジネスやNGO、個人であろうと法の支配は、私たち皆のためになります。同じ考えのもと協働することで人々や民間・公共部門の垣根を越えて
人権を尊重するグローバル経済を創造し、皆で人権保護を支持するグローバル投資家になるのです。そうすることで私たちは「公正さ」を共に手にできるかもしれません。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
歴史が示すところによれば、警察が、ひとたび大量のデータを保有し、無実の人々の追尾するようになると暴走し、拡大解釈をし続け、脅し、威嚇、特権意識の乱用や政治的な優位を得る行為、時には、法令を無視した同意や許可申請のない単なる覗き見行為へと濫用されがちです。
幸いにも、我々にも取るべき手段があります。市議会は、地方警察を統制できるので、条例を制定することによって無実の人々の情報を破棄し、保存期間も短期間にすることで、このような技術の合法的な使用のみを認可するのです。
オウム真理教の集団テロ事象の原因は開発独裁特有の当時、自民党55年体制の特権意識による負の遺産とインターネット黎明期にまだ周波数を独占的した民放テレビ局の暴走が談合を産み出し、警察機関が職権乱用して談合に便乗。監視も悪用し権力を思うままにふるまわせたことによる出来事にすぎない。
みなさん。考えてみてください!オウム真理教の集団テロ事象の後の警察権力は拡大してます!防衛庁は防衛省になりましたよね。拡大してます!スピード早くないですか?歴史的に見ると危険です。権力を思うままにふるまわせたことによる証拠です。憎しみの連鎖の起点の一つ。
テレビ潰れろ!なくせ!警察の職権乱用。警察が悪さしないようにまず監視カメラを警察内部につけろ!防衛省を防衛庁に格下げ、警察予算を削減してベーシックインカムの原資にすること。
ベーシックインカムを導入することで、軽犯罪を急激に減少させる効果が確認されています。
ベーシックインカムを導入することで、軽犯罪を急激に減少させる効果が確認されています。
ベーシックインカムを導入することで、軽犯罪を急激に減少させる効果が確認されています。
正義については、マイケル・サンデルも言うように、ジョンロールズの言葉が良い手本になるかもしれません。
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデア)
さらに・・・
勝手に警察が拡大解釈してしまうと・・・
こんな恐ろしいことが・・・
日本の警察は、2020年3月から防犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで本人の許可なく照合していた!
憲法に完全違反!即刻停止措置をみんなで要求せよ。
日本の警察の悪用が酷いので、EUに合わせてストーカーアルゴ��ズムを規制しろ!
2021年に、EU、警察への初のAI規制案!公共空間の顔認証「原則禁止」
EUのAI規制は、リスクを四段階に分類制限!
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
禁止項目は、行動や人格的特性に基づき警察や政府が弱者個人の信頼性をスコア化や法執行を目的とする公共空間での顔認識を含む生体認証。
人間の行動、意思決定、または意見を有害な方向へ操るために設計されたAIシステム(ダークパターン設計のUIなど)も禁止対象にしている。
禁止対象の根拠は「人工知能が、特別に有害な新たな操作的、中毒的、社会統制的、および、無差別な監視プラクティスを生みかねないことは、一般に認知されるべきことである」
「これらのプラクティスは、人間の尊厳、自由、民主主義、法の支配、そして、基本的人権の尊重を重視する基準と矛盾しており、禁止されるべきである」
具体的には、人とやり取りをする目的で使用されるAIシステム(ボイスAI、チャットボットなど)
さらには、画像、オーディオ、または動画コンテンツを生成または操作する目的で使用されるAIシステム(ディープフェイク)について「透明性確保のための調和的な規定」を提案している。
高リスク項目は、法人の採用活動での利用など違反は刑事罰の罰金を売上高にかける。
など。他、多数で警察の規制を強化しています。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデ��やマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
<おすすめサイト>
フィリップ・ハワード: 壊れた法制度を直す4つの方法?
警察比例の原則 - Wikipedia
毎年4 月 2 日は、国際ファクトチェックデー。
デイヴィッド・ブルックス:人間の本質と社会的動物
マイケル・サンデル:失われた民主的議論の技術
スティーブン・ピンカー: 暴力にまつわる社会的通念
ユバル・ノア・ハラーリ:人類の台頭はいかにして起こったか?
アダム・フォス:検察官が訴える、これからの刑事司法制度の姿!
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷高橋クリーニング店Facebook版
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shukiiflog · 7 months
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ある画家の手記if.94 告白 旅館
読んでいた本から顔を上げると、香澄がいない。 席を立って一人で散策に行ったみたいだったけど、そっとしておいて僕は手元の本に目を戻した。
旅行中だし雰囲気のいい旅館だし、四六時中僕といないで一人で好きに歩きまわったりもしたいかもしれない。 来たときから館内を軽く見て回ってたけど、どこも空間が広いし空気がすみずみまでよく通っていて見晴らしもいい。不潔な部屋や表から見えづらい暗くて狭い場所とか不穏なエリアは客が入れる範囲ではとくに見あたらなかった。 こういう場所をあんまり利用したことがないから泊まっていたホテルくらいとしか比較はできないけど、旅館の従業員は教育がよく行き届いてるみたいでみんな親切で細やかに気遣ってくれるし、サービスの質もいいし、態度や雰囲気が妙に引っかかるような人もいなかった。 過ごしやすくて快適。もし館内で予想外のトラブルが起きてもここならきちんとした対応をしてくれるんじゃないかな。 なんて目で文字を追いながら考えてたら、部屋の一番奥から勢いよくドアが開いて閉まる音が聴こえてきた。
「……」
ここの従業員の立てる開閉音じゃないね 本を閉じてテーブルの上にとりあえず置いて立ち上がると、香澄を探しに席を立つ 図書室内にはまだほかに誰も居ないからちょっと足早に音のしたほうへ向かう 突き当たりを曲がった空間の床に香澄が膝をついて倒れ込んでいた 着崩れて乱れた着物の襟をたぐりながら立ち上がろうとする香澄の体を跨ぐようにして一人の男が頭上から体をかがめて香澄の腕を掴んで立たせようとひっぱる 大股で歩み寄って、香澄の上から弾き飛ばすみたいに男の顔面にブーツの靴底を容赦なく叩きこんだ 情香ちゃんの蹴り方をお手本にしたからまっすぐピンポイントで一点に強烈なダメージが入ったはず 男は蹴り飛ばされて頭ごと勢いよく体をひっくり返らせて後ろの壁に体を叩きつけていた 「直人!」 乱れた裾を踏んで香澄が脚をもつれさせながらも急いで立ち上がろうとする 「香澄、そのままでいいよ」 手で制して動かないよう言ってから目の前に片膝をつく 安心するよう手のひらで頰に触れながら香澄の全身をざっと見る …脚かどこか捻ってるかも。着物に血が飛んだりはしてないみたいだけど怪我してるかもしれないし、香澄は自分の怪我になかなか気付けないからね 「僕たちの他にはまだ誰も来てないみたいだから」それだけ言って香澄の体をそっと抱き上げると少し離れたソファの上に座らせる 「どこか痛む?」 香澄の前にかがんで、乱れた着物をとりあえず他人がパッと見ただけでは問題ないように襟や裾を引いて合わせ直しながら、目線を合わせて頰を撫でる 「ううん平気、…でも」 「…何かされた?」 詰問するようなニュアンスにならないように、乱れた赤い髪の毛を手櫛で整えながら優しく頭を撫でて訊く。香澄は泣きそうなくらい眉を下げて小さく頷いた 「…何をされたか訊いてもいいかな」 一度立ち上がって、座っている香澄の耳元で囁くように尋ねてから、香澄の顔の横で耳を澄ます。じっと同じ体勢を保って待っていると、少し迷うような間を置いてから小さな声で香澄が耳元で何があったかを説明してくれた 「ーーーーーーーーー、ーーーーー、ーーー………」 「…そう…。怖かったね」 香澄の頭を片腕で包み込んで胸元に抱き寄せる。まだ少し緊張の抜け切らない体に片手を添えて、ソファから背中を浮かせて温めるように撫でさすった。 着物の袖からケータイを取り出して、香澄を抱き寄せたまま片手で操作して知り合いに電話をかける。念のために連絡先を交換してもらっててよかった。 といってもお互いに職業柄、名刺を交換して軽く挨拶した程度なんだけど、ハプニングのおかげで少し話し込んだりもしたから、かえって知り合いになれた。それに香澄は目立つから、僕たちのことは再度訪問したらしっかり記憶しててもらえてた。 「……もしもし。…はい、そうです、どうもこの度は…。ええ、お世話になります。…ご無理を承知で、少しお願いしたいことが…」 無理かなと思ったけど相談したら、お店のほうはご子息に任せて休憩がてら来てくれることになった。 僕の言ってることで察したかもしれないけど、電話を切ったあとで香澄に説明する。 「さっき寄った着付け室のおばあちゃんが着物を整えにすぐ来てくれるって」 「こ、ここで整えるの?」 「全部脱いで一からやり直さなくてもできるみたいだったよ。僕じゃあんなに綺麗には直せないから」 それに誰かに少しの間、香澄についてて欲しかった。ここで信用できる人はまだあの人くらいしかいないし、着崩れたまま部屋や着付け室まで人目のある場所を移動させる必要もなくなってちょうどいいかなと思って。 ソファの上で香澄の隣に座って、背中に腕を回してさすりながら話す。 「雪で転んだって話してあるから、直してもらうときも怪我したと思ってなるべくここにじっと座ってようね。怪我は部屋に戻って確認するか館内の病院に帰りに寄って行こうか」 「…うん ありがと」 香澄が僕の肩に頰をすり寄せて少し脱力した。すぐにちょっと目を丸��して僕から体を離してきれいに座り直すから、笑って頭を撫でてもう一度肩に凭れさせる。 あのおばあちゃんにはもう僕らの関係お見通しのような気がするなぁ 考える間もなくすぐに図書室に来てくれたおばあちゃんに香澄をお願いして、僕は席を立つ。 香澄が不安そうに座ったまま僕の顔を見上げた 「おばあちゃんと一緒にいてね。…すぐ戻るよ」 頭をぽんぽんと軽く撫でて、その場からさっきの男のいた部屋へゆっくり移動する
蹴りを入れたら顔面ごと吹っ飛んで押し戻されるみたいに転げて入ってった部屋 扉を開けると音響機器なんかが揃えてあって、演奏用に外に聴かせる用の部屋じゃないみたいだ 「防音室か。いいね」 わざと少し大きめの声で言う。例の男は部屋の奥に設えられたソファに浅く腰かけて濡らした布で顔をそっと拭いて綺麗にしてるところだった 唇は切れてるし頬骨や皺眉筋のあたりは派手に青く内出血していた 妙に顔立ちが彫り深いのが仇になってるな 「ひどい人だなぁ、ちょっとじゃれたくらいでここまでするなんて」 僕を見ると眉を下げて困ったように甘く嗤う、熟しすぎて枝に掴まってられなくてみっともなく地面に崩れ落ちた果実みたいだな…腐ったような匂いばかり強く撒き散らして、醜悪だ 吐き気がする 「大した顔じゃな���だろうに。香澄から聞いたきみの言い草を借りるなら、傷が増えれば男前が上がるんじゃないか?」言いながら勝手に笑む自分の口の端が引き攣るのが分かる 「あなたは一途なんですね、なんだか意外だな あまり恋人を自分ひとりに縛っては嫌われますよ?」 「あの子はきみの言う恋人とやらではないよ」 僕の大事な息子で、家族で、命の恩人で、誰より美しい、この世で最も愛する大切な唯一の人だ お前の言う遊び相手じゃないんだよ 歩み寄ると相手はさらに流暢に喋り出した 「カスミはもう少し遊びや身軽さを覚えればもっと蠱惑的になります あなたも分からない人だなぁ 身持ちが堅いばかりで、さらにパートナーのあなたがそうだからカスミは生まれ持った宝石のような愛らしさをずいぶんと損なってしまっているのに 気づかないものかな」 「……………よく喋るね」 抑えようと懐手にしている中で手のひらを握りこむ これ以上強く握ったら僕が指を骨折するな 遊びと、身軽さ…ね 「……」 … 遊びじゃない行為で香澄がどれだけの他人に好き勝手に扱われてきたと  身体をいじられ怪我を負わされ犯されて命の危機に晒されてきたと … 「あなたにとっても魅力的なアイデアだと思うけれど? 宝石はなるべく多くの持ち主の手を渡るほど輝きを増すでしょう?」 「宝石はそうかもしれないね」 適当に返して目の前まで迫った相手の顔のすぐ横、座っているソファの背を蹴り飛ばした ソファがひっくり返って倒れると男は慌てて背中からわざと床に転がって狐のように身軽に体勢を立て直した 演奏者か 要は舞台俳優やダンサーと似た身体だとみていいか 絵画モデルのバイトにそういう職種の人間がよくいるから他の人種よりは接し慣れてるほうだ 軽くないソファだけど上等なおかげで倒れても傷ひとつついてない 「見かけによらず乱暴ですね 力押しばかりじゃカスミのような子は壊れてしまうんじゃない?」 言われなくても…     笑えもしないな、香澄に迫ったお前の行動を力押しと言うんじゃないのか 「あの子は宝石じゃなくて人間だ 不愉快な比喩はよしてくれないか」 言いながら髪から簪を引き抜いた 距離をとった相手をゆっくり壁際に追い込んで簪を逆手に持つ 僕のほうが背が高いけど知らずのうちにかなり顎を引いてたようで相手を睨み上げるような目つきになった  相変わらず口元が勝手に引き攣ったように笑む そういえば香澄の彼女だって子と話したときにも可笑しくもないのになんとなく口元は笑ってしまったな 「怖い顔だ カスミの前では紳士のフリ? こんな恐ろしげなギャップじゃ燃えられないな、幻滅されますよ」 「香澄にこんな顔向けるわけないだろう。それにあの子は僕に幻滅しないよ」 それを聞いた途端、相手のほうが幻滅したような態度をとった。急に大きなため息を吐いて首を振りながら倒れたソファを起こしてそこにドサッと寝るように脚を組んで座り直した。 「つまらない。…あなたが大袈裟に怒るものだから、逆になんだか興が醒めてしまった。もうカスミに構ったりはしないからどうぞお気になさらず、仲良くすれば?」 …… 強姦未遂者が好き勝手なことを… どれだけ香澄を怖がらせたと思ってる…とりたくない手段までとって逃げ出してきた香澄の行動をお前の目はどう見てた 触りたくもないけれど寝そべっている相手の手首を掴んでまとめあげると力尽くで体を持ちあげてソファに乱暴にちゃんと座らせた 相手の頭の後ろに掴んだ手首を持ってきて捻りあげると、無理な体勢に相手は顔を顰めた …なんの楽器を扱うのか知らないけれど、片目に誤って簪が刺さって潰れたら慣れるまでしばらく演奏に苦労するんじゃないかな …指の骨を折っておいたほうが致命的かな、学が指の骨折でピアノを辞めていたし とか簪の尖った先を見ながら考えていたら口から断片的に出ていたらしい 相手がまさかというような目つきをしたから、真正面からじっと睨みあげて意思を示した 僕はやるよ、そういうことを  …まぁ、もうしないんだけど、やってきた良くない事実と実体験はあるよ と 表情には出さずに内心で付け加えておく 人のものに手を出すからには見上げた覚悟があるんだろう? 「………」 「………。」 相手が微睡むように笑むのをやめて少し本当に気を揉みだしたところで勢いをつけて簪を持った手を垂直に相手の眼球に叩きつけた 「ひっ」と小さな息を吸うような悲鳴が相手の喉から上がった 相手の目の上を押さえつけるような形で簪を構えていた拳を当てた 寸止めしようかと思ったけど拳に重みがないからわざと当てた さっきまで尖った先をちらつかせていた簪は突き立てる前に相手の死角で手の中にきれいに握りこんでしまってたから当然眼球には刺さってない …生易しいけどこれ以上触れていたくないから手を離して覆いかぶさるようにしてソファについていた片脚を引いた 香澄のところに帰ろう 「……身のない自慰的な恋を死ぬまでするといい、一人きりで」 それだけ言い捨てて退室しようとしてからふと思い出して、ドアを開ける前にもうひとつあったソファの影に声を掛ける。 「少し脅かしたけれど性根を叩き直すまでにも至らなくて申し訳ない。静かにしていてくれて助かったよ」 「…………。」 そのままドアを開けて立ち去る。ソファの向こうの彼は結局最後まで沈黙していた。
「香澄、ただいま」 おいてきた香澄のところに戻ると、香澄は着付けのおばあちゃんとお茶菓子をつまみながら談笑していた。 着付けが終わっても僕が戻るまでついててくれるように頼んではいったけど、年の功というのかな、仲良く話してるうちに香澄はすっかり強張りも警戒もとれたみたいで僕に柔らかい笑顔を向けてきた。 「おかえりなさい」 着物を直してもらってる上に、髪の毛も結ってもらってる。「ほんの手休めですけれど」と言っておばあちゃんは朗らかに笑ってた。 香澄の隣に僕も腰を下ろしたら、香澄は眉を下げて僕の着物の袖を小さく掴むと、にこにこしながら報告してきた。 「おばあちゃん、俺たちの部屋の前を偶然通ったみたい、雪だるま見つけたんだって、それですぐにピンときてそこが俺と直人の部屋だって分かったって」 嬉しそうに笑って話してくれる香澄の瞳を守るように覗きこんで微笑む。 せっかく結ってもらった髪の毛が乱れないようにそっと頭に手を置いた。 おばあちゃんはお湯のみに残ったお茶を飲み干して、綺麗な背筋ですっとまっすぐな姿勢のまま立ち上がると「いい息抜きになりましたよ。そろそろ戻りませんと、愚息一人では心許ないですからね」と軽やかに言って帰っていった。 僕たちはお礼を言って、颯爽とした後ろ姿を見送った。 香澄と手を繋いで部屋に帰ってたら、途中で香澄が心なしうつむいて肩を落とした。 「…」 横目で様子を見ながら頭を撫でて肩に引き寄せる。
部屋に帰ったら真っ先に「お風呂入ろうか」って言って、部屋に備え付けのお風呂場まで香澄の肩を抱いて連れていった。 「怪我がないか確認も兼ねてね」 言いながらせっかく綺麗に着付けてもらったけど香澄の着物に手をかけて脱がしはじめる。 香澄は邪魔にならないように両手を横に掲げて、しょんぼり眉を下げた。 「また助けてもらっちゃってごめん…せっかくの旅行なのに…」 「…」僕はせめて今が旅行中でよかったと思ったけど。 家の近所とかで同じ場所に通りがかるたびに思い返すようなことにならなくて。ここであったことは僕たちが大事にしたいものだけ自分たちで選んで持ち帰れば、あとのものはこの場所にそのまま置き去りにしていけばいい。 僕も脱いでから脱がした香澄の髪を解いて洗う前に櫛を入れる。冷泉の髪が昔から一本も痛まずに綺麗にまっすぐだからどうやってるのか聞いたら、洗うときに髪を引きちぎらないように洗う前にブラシで整えるって言ってたから。 丁寧に櫛を通しながら髪の流れに沿って頭を撫でた。 「ちゃんと助けが呼べてえらかったね」 僕がもう少し早く気づいてあげられればよかったけど、四六時中監視下に置くような真似もしたくない 自由に過ごしてほしい、僕の知らない場所で僕の知らないものも手にしてほしい 「何度でも助けてあげるよ、香澄が抱かれたいのは僕だけだもんね」 櫛を置いて正面からにっこり笑って言ったら、香澄は閉じた口元をもにょっとさせて顔真っ赤にしながらうつむき加減で頷いた。かわいい。 溜めてるお湯の温度を確認しながら和設えのバスタブの淵に香澄を座らせて全身を確認する。 外傷はどこにも見当たらないけど、痛くない?って聞きながら痛覚が鈍い部分を手のひらで軽く押してみたりして確かめる。香澄は聞くたびに小さく頷いた。 おそらく問題ないと判断して、お風呂のお湯をちょっとずつ香澄の体にかける。 館内に診察所があったからそこで診てもらったほうが確実なんだろうけど、あったことをちゃんと話さないとそう思って診てもらえないかもしれない。香澄は僕に話してくれた。嫌なことを香澄自身に繰り返し話させるのも、僕が代わりに他人に話すところを聞かせるのも嫌だった。 香澄がおもむろにそばにあったタオルを濡らして体を強くこすり始めたから、そっと手をとって手のひらに雪だるまみたいになった大きな泡の塊を乗せた。香澄はこするのをやめて泡をじっと見てる。 新品の綺麗な石鹸があったから軽く泡だててみたら一瞬できめ細かい雪みたいな泡が大量にできた。 もっと泡を作って香澄の体に乗せていく。体じゅう泡でもこもこになったら頭の上にも泡を乗せてみた。クリスマスの時の格好みたいでかわいい。ふかふかしたものが香澄は似合うね 「どこも沁みない?」 「うん」 首筋からまだ消えてない泡を使って、お湯と一緒に流しながら優しく肌を撫でて丁寧にすみずみまで洗っていく。おとなしくしてる香澄に話しかける。 「怖かったね。もう大丈夫だよ」 香澄は目を丸くしてパチパチさせた。 「怖い…?」 首筋に少しずつお湯をかけて泡を撫でて落とす。 「そうだよ。すごく怖いことをされたんだよ」 「…」 香澄は真剣な顔で少しなにか考え込んでる。両手にのせた泡でもふっと香澄の頰を包みこんで顔を寄せる。 「ちゃんと僕のところに逃げてこれた香澄はいい子だね」 そのまま髪の毛をくしゃくしゃ撫でて泡だらけにしたら香澄が僕の肩に乗った泡にふっと息を吹きかけた。宙に泡がシャボン玉みたいにふわっと舞ってゆっくり落ちる。泡を目で追ってた僕の鼻の先に泡が落ちてきて、二人で笑った。 全部きれいに流して二人でお湯に浸かる。 結果的に何事もなくてよかった、とは思わない。最悪よりマシだっただけで手放しに喜べるほど香澄のことがどうでもいいわけがない。…僕にとっても怖いことだった。 僕が一人にさせてしまったからだ、ってふうに、まるで思わないわけでもない。 ずっとそばについてていつも目を離さないような距離に僕が一生べったりついてても、香澄は嫌がらないかもしれない。 僕がそれで安心できても、香澄に僕の知らないものを持ってほしい、香澄だけの大事なものを手にしてほしい、僕はそれで怖い思いをするけど幸せだから耐えられる 傷痕を消したときも、あれは僕が言いださないといけないことだった 僕を信頼して、好いてくれてる、愛してくれてる、僕のすることを受け入れてくれる、僕のしたことを許してくれる、だから香澄が一人で自由に生きる時間と空間を僕が守らなくちゃ、寂しい思いをしながら、幸せな気持ちと一緒に 「…そういえば、防音室の外でもう一人、違う人とも会ったよ」 香澄がふと思い出したように話し出した 「もしかして前の日にも会った、白いスーツを着てた、黒髪の彼かな」 「うん。そのあとのドタバタですっかり忘れてたけど、ちょっと話しもできた。…初対面の人とあんなふうに話せたの、珍しくて嬉しかったな」 「そう…よかったね。何を話したの?」 聞いてみたら香澄は「内緒。」って笑ってお湯の中に口元を沈めてぷくぷく泡をたてた。楽しそう。 「僕も彼には間接的に助けられたよ。せっかくだから彼の演奏は聴きに行ってみようか」 「うん。…聴いてみたいかも」 嬉しくて顔が緩む。もうちゃんとあった、香澄だけのもの。 …ほんとはわかってる 僕が自由を守ってあげようなんて烏滸がましいこと考えなくても、僕の知らないことしかないこと 怖い思いをしたのも香澄 僕じゃないから僕らは一緒に居られる 香澄はこれっきりで忘れていいけど僕は一生忘れない。 二人で湯船のお湯に浸かってゆっくり息をしながら言った。 「ちゃんと二人で守れたね」 香澄は逃げてきた、僕は守った  約束、やっと守れたね …小さな声でそう言って隣の香澄に微笑みかけたら、眩しい虹彩のはっきり見える透き通った瞳にきらきら光る涙がいっぱいに溜まって、あったかいお湯の中に清水のように溢れていった 「ーーーー…」 言葉をなくした 美しい なんて感覚では とてもあらわせない
お風呂から上がりながら脱衣所でバスタオルの端を両手で持って香澄に「おいで」って手招きする。 バスタオルを持った両腕で寄ってきた香澄の体を包んで髪の毛や体をめちゃくちゃにわしゃわしゃ撫でて拭いた。タオルから顔を出した香澄はぼさぼさになった髪の毛を揺らしながら顔をほわほわ緩めて��った。 二人でお互いの浴衣を着つけて、食事をして 軽い雪が降ってきたから僕は部屋の中にあった厚めの和紙を折って折り紙で傘を作った。雪だるまの頭に相合傘みたいにしてそっと乗せておいた。 畳の上に転がって、座布団を枕にして二人でお昼寝する。 温泉に入ると薬がなくても気持ちよくてうとうと眠りこめた。
夕食を終えてから、散歩がてらさっき話したバーに寄った。先に僕が入って安全確認する。 一つの楽器の音が響いてくるだけだったから、今夜はソロなのかもしれない。弾いてたのは彼だった。 一度見た白いスーツを着てるけど、ジャズだったから一人で自由に弾いてるのかもう仕事中なのかは僕には分からなかった。 「彼しか居ないみたい、大丈夫そうだよ」言って香澄の手を引いてバーの中に呼び込む。 二人でゆったりした椅子に座って、飲み物や軽食を頼んでからしばらく彼の演奏の中にいた。 途中で曲の調子が変わったから、軽食を食べていた手が勝手に止まった。 自主的に音楽を流したり聴くことはあまりしないほうだけど、生まれ育った兄の家には小さめのグランドピアノがあって、兄が弾いていた。ごく稀に兄はクラシックのレコードをかけたりもしてたけど、僕の中の音楽というと兄の弾くピアノだった。 僕はピアノの音を、何かの方法で聴いていた気がする。その方法はもう思い出せないけど、なるべく自然に聴いてみる。肖像画のモデルは固有の音を発するから、聴いたものを取り落とさないように。 「………」 目を閉じた空間に音を描く 音は曲線かカーブが多いけど、彼の演奏はほとんどが直線で織り成されていた 空間内に大きな長方形があって、その中に四角形が整然と並ぶ たまに急角度ではない緩やかな曲線が配置されてバランスをとる …。 曲調が変わってからなんとなく思う。たまに混じるこれは香澄の音なんじゃないのかな
部屋に帰ってから、もう一度軽くお風呂に入って、敷かれていた布団に二人で寝転がって体を伸ばす。 窓の外を見たら、雪だるまがお洒落をしてた。僕の雪だるまは体に布の外套をかけてて、香澄の雪だるまは首に毛糸の小さなマフラーを巻いてた。外を通った人か布団を敷いてくれた人かな? 香澄が喜んで写メ撮ってるのを横でにこにこして見つめる。
毎晩ちゃんと二人分の布団が敷いてあるけど僕らはいつも同じ布団で一緒に眠ってる。 今夜も灯りを消してから、自然と二人一緒の布団に入った。 香澄の体に布団をしっかりかけて寄り添う。 近くなった顔、僕の頰に香澄がキスしてきた。布団の中から手を出して香澄の髪の毛をくしゃくしゃ撫でる。そのまま頭を引き寄せて口付けた。 布団の中で体を少し起こして、香澄の顔の横に腕をついて外界から守るように囲む。何度もキスしては唇を離すのを繰り返すごとに深くなっていく お互いの体が徐々に熱くなって布団の中の空気がしっとり温まる 髪に指を絡めて頭を撫でたら香澄の腕が僕の首に回ってきた ぎゅっと抱きついてきた体をしっかり抱きしめ返して優しく背中を撫でる もう怖くないよ 大丈夫… 交差した顔の耳元で囁く 嫌なことも怖いことも絶対に起こさせない、今だけは 「…僕が抱きたい」 ゆっくり香澄の背中をあやすように撫でながら 呟いた言葉に、香澄は首に回した腕にさらに力を込めて応えた「…うん」 「いい子。香澄は今日はほんとうによく頑張ったね…  もう怖くないよ」 後頭部を撫でながら支えて柔らかく唇を合わせる 気持ちよくしてあげたい ほかのこと全部忘れられるくらい 香澄がたくさんの人に優しくされて可愛がられて愛されることが嬉しい それでもこれだけは、僕だけに許されたものだよ
香澄視点 続き
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straycatboogie · 8 months
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2023/09/21
BGM: The Blue Hearts - 情熱の薔薇
いますぐ読めるというわけではないのだけれど、阿部和重の初期の作品を読み返したくなった。『アメリカの夜』や『インディヴィジュアル・プロジェクション』、『ニッポニアニッポン』などだ。というのは、そうした彼の作品はこの自分自身の持つ主観(ひらたく言えば「自分自身がこの世界をどう捉えているか」)と世界そのもののズレをテーマにしていると読んできたからだ。それで、今日は休みだったので図書館に行って阿部和重の本を探したのだけれど『インディヴィジュアル・プロジェクション』はもう所蔵されていなかった。たぶんあまり読まれないからだろう(実にもったいないことだけど)。しょうがないので多和田葉子『アメリカ 非道の大陸』を借りる。その後、イオンに行き読みかけていた沢木耕太郎『246』を読み終える。姫路の図書館(やすとみ分館)にも行って期限切れの本を返そうと思ったのだけれど、図書館は整理休館だと気づいてそれであきらめた。ネタを割らない程度に書くと『インディヴィジュアル・プロジェクション』はさっきも書いたとおり「この自分の認知の歪み」を描いた話なのだけれど、ぼく自身もまたそうした「歪み」に自覚的にならざるをえないからそんな話が気になってしまうのかもしれないと思った。
ぼく自身、大げさかなとも思うけれどそれでも自分自身が少しずつ狂っていくのではないかと思うことがある。職場では相変わらず使えない、わけがわからない人と思われているようでそれはそれでもう慣れたのだけれど、その一方でこないだとある信頼できる方から「自分をそこまで卑下するのはよくないよ」と仕事中に言われたのだった。かと思えば、Discordで英語でチャットしたりプライベートでLINEで連絡を取り合ったりしている方からは篤実な人と思われているようで、実に180度評価が異なっている。こないだも職場で「すみません。おっしゃることがどうしても呑み込めないのでジョブコーチを交えて、その話を含めたいろんなことについて相談することできますか」ととうとうぼく自身が持ち出す始末となってしまい、相手の方が「私たちのことを信頼していないの?」とあやしげに思ったようだった……もちろんぼくは「いまの会社はこんなにもブラック企業だ!」とかそんな話をしたいわけではないので誤解しないでほしい。ぼくはただ、「もうこの時代は『何が正しいのか』がまったくもって見えなくなってきたな」と思い始めたのだった。いま世間を揺るがせているビッグモーターやジャニーズの話、あるいはこれから公開されるというなすびに関するドキュメンタリー(『懸賞生活』で一躍「時の人」となり、いまでも俳優として活躍されているあの方です)にしてもそうだろう。遡れば「ポスト・トゥルース」なんて言葉もあったけれど。
いや、ビッグモーターもジャニーズもぼくの立場では「聞きかじったこと」をきわめて無責任にしか語れない。だけどぼくのことを話すと、前に高校時代の元クラスメイトに「いまでもぼくは過去の暗かった時代を思い出してしまう」と話したことがある。「あの時代は(おみそにされて)ほんとうにつらかった」と。すると「誰だって思い出したくないことはあるものだよ」とかわされてしまった。まさに「絶句」してしまった……いや、これも相手を薄情だとなじりたいわけではない。そういうかたちで話が通じないことというのは往々にしてあるものだ。でもそこでも「独善」「独断」に至り盲目になってしまう陥穽・困難に陥らず相手と折衝していくことが大事だなとも思い始めている。そんな気持ちがあるからこそぼくは英語を学ぶことをやめられないし、読書だって続けてしまう。柄谷行人の難しい本を読もうとするし、夏目漱石や村上春樹や片岡義男に吸引されてしまう。あるいは、ぼくが多感な青春あるいは人格形成の時期を過ごした90年代に「トラウマを語ること」(アダルトチルドレンや虐待から来る多重人格などがテーマとして流行ったこと)が思い出されてくる。だがこれも、「聞きかじったこと」程度しか語れない。ともあれ、気になったので『インディヴィジュアル・プロジェクション』は近々読み返したい。
今日はそんな感じであれこれやっているうちに夜になり、ZOOMでミーティングに参加してそこでぼくの住む市をどう海外の人に知らしめるか(観光客を呼ぶか)という話で盛り上がった。それで、やはりこのご時世SNSなどを使って知らしめるのが有効ではないかという話を(ChatGPTからはじき出した結果などを使いつつ)する。ぼくが「この市もYouTubeのチャンネルを持っているみたいですね」と調べた結果を教えたりする。ただ、その市のチャンネルは英語に対応していないみたいだった。この時代においてあらためて「英語を使うこと」は重要なのかもしれないと思い始める。参加者の方からもぼくの英語力を信頼されていることが伝わってきて、もちろん言うまでもなくありがたかったのだけれど、あらためて会社でぜんぜん英語なんて使わないこと……いや、そもそもぼくの英語力なんて会社ではこれっぽっちも評価もされていない(個人的なメモを書く時に使うのが関の山)ことに、大げさではなくほんとうに「気が狂いそう」になる。逆に言えば、そんな「気が狂いそう」な評価のブレ/ズレを生きるぼくだからこそ面白いものが書けるのだろうかとも思い始める。そんなことを、今日の散文詩で書いてみた……と書いて、もしかしたらみんなそんなブレ/ズレの真っ只中を生きていてタフネスを「とっくの昔に」身につけているなんてこともありうるのかなとも思う。リアルとネットの使い分け、「公」と「私」の使い分けなど、あれこれ考えた。
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about-fukuoka · 9 months
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「あいさつには名前をつけろ」(接客) 「アフターフォローは上客を呼ぶ」(保険業界)、 「うまい人より早い人が生き残る」(放送作家) 「オーナーがこだわりを捨てると店ははやる」(空間プロデュース) 「オレンジ色は食欲を刺激する」(食品業界) 「お客は靴と時計で見抜け」(ソムリエ) 「お久しぶりですね、は三流」(バーテンダー) 「お座敷では毎日の行いが出る」(花柳界) 「きれいなトイレは汚せない」(スーパーマーケット) 「クレームは最後まで聞く」(キャビンアテンダント)  「ゲームの発売日は木曜日」(ゲーム) 「コンビニおでんは秋に売れる」(コンビニ業界) 「スタッフには、指示ではなく相談する」(外食産業)  「ストーリーは三幕構成で山場を作れ」(映画業界) 「たらい回しにヒットあり」(出版業界) 「トップの椅子は3つある」(芸能界) 「ネタはお客の顔を見て決める」(落語家)。 「ネットの1行広告は13文字」(ネット通販業界) 「ヒット商品は多数決から生まれない」(飲食業界) 「ファーストクラスは態度がぶれない」(キャピンアテンダント) 「プリンターはインクで儲けろ」(プリンター業界) 「プレイング・マネージャーに名上司なし」(人材業界) 「プレスリリースは1枚にまとめろ」(広報マン) 「プレゼンの前日はホステスを口説け」(広告業界)  「プロジェクトが行き詰まっても、増員するな」(ソフトウエア業界) 「ホラー映画は不況に強い」(映画業界) 「メモのうまい美容師はカットもうまい」(美容師) 「ヤクルトおばさんが『これ、何?』と聞く映画はヒットする」(映画業界)  「飲食店の開業は1~2月が最適」(外食業界) 「汚い工場から、名品は生まれない」(製造業) 「家を売るなら奥さんを口説け」(不動産) 「家具店は外車ディーラーの近くがいい」(家具) 「会社の業績はトイレでわかる」(コンサル) 「怪我と弁当は自分持ち」(とび職) 「皆が嫌がる仕事ができて一人前」(町工場) 「階段は駆け上がるな」(アナウンサー) 「企画はコンプレックスをつけ」(出版業界) 「休日の飛行機でくつろげないなら一人前」(航空) 「泣き別れは商品価値を下げる」(家電量販店) 「給料日前は生活必需品、給料日後は嗜好品を値引け」小売業界 「金持ちは貧乏人から物は買わない」(宝石商) 「見積書は2つ持て」(商社)、 「交差点は左折」(タクシー業界) 「困ったときは動物と子ども」(広告業界)、 「混んできたら、BGMのテンポをあげろ」(外食業界) 「作業記録を開示せよ」 (航空) 「子ども番組の改編は4月じゃなくて1月」(テレビ業界) 「私も使っています」で信頼を得よ (販売) 「実車とすれ違う道は、吉」(タクシー業界)、 「社員は優良顧客」(自動車メーカー) 「酒が飲めないほうがバーテンダーは成功する」(バーテンダー) 「寿司は客を見てから握れ」(寿司職人) 「出店は、競合店の近くがいい」(居酒屋業界) 「準備のないところにチャンスは来ない」(舞台俳優) 「商品の色は3色に絞れ」(商業デザイン) 「上手い人より早い人が生き残る」(放送作家) 「人気商品は付属品で稼げ」(小売) 「声かけが盛んなスーパーは売れる」 (流通) 「全国ヒットを狙うなら、北海道を制せ」(食品業界) 「素材だけを使っても、フランス料理にはならない」(料理人) 「送料無料はネットで刺さるキーワード」(ネット通販業界) 「他業界からミスを学べ」(パイロット) 「大道芸は、美術館の近くが穴場」(大道芸人) 「棚には赤と緑の商品を交互に置け」スーパーマーケット 「段取り八分、仕事二分」(大工) 「値引きは二個目の商品から」 (スーパーマーケット) 「通販番組では、値段を最後に言え」(通販業界)、 「提案は3つ出せ」(ソフトウェア) 「適職は自分ではわからない」(人材業界)  「電話営業は月曜の朝に攻めろ」(テレマーケティング業界) 「『東大』は読者に刺さるキーワード」(出版) 「2時間ドラマは、10時またぎに濡れ場を入れろ」(テレビ業界) 「日本人はラス1に弱い」(キャビンアテンダント) 「売れる商品には適量がある」(食品業界)、 「売上が落ちたら値段を上げろ」(おむつメーカー) 「発想はポジティブに、詰めはネガティブに」(広告) 「発売延期をくり返すソフトに名作なし」(ゲーム業界) 「披露宴は洋食で儲けろ」(ホテル業界)、 「評論家は深く掘り下げると広くなる」(マスコミ業界) 「不器用な職人ほど大成する」(大工) 「不況になると鉄道本が売れる」(出版業界) 「福袋は松竹梅で売れ」(百貨店業界) 「名器は真似して学べ」(設計士)  「要約できない脚本にヒットなし」(映画業界) 「欲しい車はよく街で見かける」(放送作家) 「緑と紫のオモチャは売れない」(玩具メーカー) 「練習は本番のように。本番は練習のように」(サッカー選手)
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xxxpinkyxxximpxxx · 1 year
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2021.11.09
21~25歳と、ジャニーズJr.のなかでは年長メンバーがそろう「IMPACTors」。長いキャリアのなかで苦労を分かちあい、個性やスキルを磨き続けてきた7人は、固い絆で結ばれた唯一無二のグループへと成長を続ける。結成2年目を迎えた今、その目に映る未来とは。
【写真】IMPACTorsが飾った週刊朝日の表紙はこちら
*  *  *
──IMPACTorsの名は、impact(衝撃)とactors(俳優たち)に由来するという説があります。
椿:単に「インパクトを与える人」というだけでなく、アクターの意味も含まれているのだと思います。メンバーみんな、1年の半分以上は舞台をさせてもらってて。
松井:僕たち、今年だけですごい数の公演やってますね。
影山:去年10月に、この7人でグループを結成することになって。今年の舞台「虎者」は、初めてIMPACTorsとして全員で出演するんです。
基:1年間、一緒にいろんな公演を経験して、7人でいた時間がすごく濃かった。
松井:この1年はIMPACTorsの記憶しかないですね。
佐藤:プライベートはないけど、ほんとにありがたくって。
基:僕たち、グループを組むまでが長かったんです。ずっとバックで踊ってきて、悔しい思いもしてきた。もう無理かもしれないって、何度も思いました。デビューも、グループ組むことも。そもそも二十歳超えてグループ組むっていう例を、今までほとんど見てこなかったので。
横原:25になる年でグループ組んでなかった。1年後に同じことしてたらやめようって、毎年思ってましたね。
椿:やめたいわけじゃないけど、やめないといけないのかなって。ハンドマイクを握ったことすらないジャニーズJr.、もう無理かなーって。
佐藤:「これやればいつかは」っていうのをずっと繰り返しながら、毎公演、毎公演、やってきました。
松井:僕らみんな、そうですよ。
基:(先輩グループの)Snow ManさんやSixTONESさんには「絶対くさるなよ」ってずっと言われてきたし、7人で「絶対見返してやろうな」みたいな話もしました。IMPACTorsは、やっとの思いでつかんだ最初で最後のチャンスなんです。
──今年の「虎者」でも披露されているオリジナル曲「Top Of The World」にちなんで、グループで世界一をとりたいことは?
佐藤:爆発力。みんな内側から出るものを大切にパフォーマンスしてるので。それに平均身長が高いので、迫力でもナンバーワンをとりたいですね。
基:奏くんは181センチで、ジャニーズJr.のなかでもかなり身長が高いんです。
松井:顔と���長のギャップなら世界一狙えるかもしれない。「座ってると168センチの顔」って言われるんで(笑)。
椿:あと、やっぱりグループ名のとおりインパクトのあることをしたいな。コンサートでも誰も見たことのない新しい演出をしていきたいです。
鈴木:ライブ演出の消費電力、世界一とかね(笑)。
影山:何にしても初を狙いたいですね。
椿:初詣とか?
鈴木:いやいや、それはみんな狙えるから!(笑)
影山:ライブで僕ら7人が水槽の中にいるとか。
鈴木:初、それでいいの?(笑)
──グループ結成2年目を迎え、目標は?
横原:アリーナでライブをやるのが僕らの一番近い目標。そのためには、この1年で猛スピードで駆け上がって、誰が見ても文句ないぐらいのグループになりたいですね。
基:燃え尽きるっていうのが、僕らのテーマです。
鈴木:人生かけてやろうねっていつも言ってて。
椿:すべてのステージに立つ前に、「命かけてこの機会を大切にしよう」って話を7人でするんですよ。2年目もその熱量を落とさずに、敵なしの存在になりたいですね。
 IMPACTorsにグループ結成2年目の「個人としての目標」を、四字熟語で表してもらった。アイドルとして多くの悩みや迷いにぶつかってきたが、その道のりの先に、IMPACTorsとして仲間やファンとともに歩む「今」と「未来」がある。
【前編/IMPACTors、結成2年目も命がけの決意「人生かけてやろうね」】より続く
【写真】IMPACTorsが飾った週刊朝日の表紙はこちら
*  *  *
■影山拓也「加速倍増」
 グループを組んだ1年目を超えるくらい注目していただきたいです。将来、常にトップに立っていたいということしかわからない。IMPACTorsとして一番になっていけば、おのずと個人にもつながっていくんじゃないかって。
 この仕事を続けるのはもう無理かもと思ったことがあります。いつまでもバックで、時には後輩の後ろで踊って、僕って大勢のなかの一人なんだなって。でも何事も、達成するまでは絶対やめたくないタイプなんですよね。
 ライブやってるときがすごく幸せ。でももっとファンのかたと触れ合える時間がほしい。僕、みなさんと会いたいんですよ!
■佐藤新「不撓不屈」
 思うようにいかないときはいっぱいあるけど、それでもあきらめない。事務所に入って最初の3年間はすごくつらかったんです。年に2、3回、コンサートの舞台のはじっこで踊ってはけてを繰り返すだけで。ほかの職業に目移りしたこともあったけど、心の片隅には歌って踊りたい気持ちがずっとあった。滝沢歌舞伎のオーディションのとき、先輩がいるなか、最前列に陣取って踊ったんです。いやでも目に入ってやろうって。それが今につながってます。
 剣道やってた超日本男子です。我慢強さはほかの人よりあるかな。世界一……あ、「いいところにホクロがある」ランキング1位になりたい!
■鈴木大河「進化」
「週刊朝日」にしようかな。(椿泰我「おまえ、ほんとにいいやつだな!」)あーどうしよう……進化でお願いします。あえて2文字で(笑)。
 大学受験が近くなって、将来が心配になった時期がありました。でも迷いつつも、この道を選んだ。自分が選択したことには根拠のない自信を持っていて、最終的にはうまくいくように思います。
 ライブでは(メンバーカラーの)青いペンライトを持ってる一人ひとりの顔を覚える勢いで見てます。だからライブに来たら絶対見つけるし、ファンサ(ービス)するし、楽しませます! 世界一は……太字になるようなパワーワードを言っていきたいな。
■椿泰我「単独連載」
 最近(Snow Manの向井)康二くんの影響でハマっているカメラか、ファッション関連で。お願いします!(笑)
 僕、ステージに立ってる間に、疲れたなとか感じたことがなくて。とにかく幸せで、この時間が一生続けばいいのになって。でも大学生のころ、一生この立ち位置だったらやめなきゃいけないのかなって思ったこともありました。そんなとき、NEWSのみなさんのツアーバックについて、メンバーもファンも泣きながら毎公演、一緒に歌ってる姿を見たんです。10年頑張れたんだからあきらめないで頑張れるでしょう、って思えた。いつかその感謝を(NEWSのみなさんに)伝えたいです。
■松井奏「一所懸命」
 高校時代に日本史かなんかで習って、いい言葉だな、って。IMPACTorsという自分の場所を守り抜きたい。
 いま指輪を買おうと思ってるんです。グループのファンネームが「PINKy」なので、小指にはめるピンキーリングを買おうかなって。ファンとつながってるという意味をこめて。
 仕事で疲れたり何か話したいときは、よくおばあちゃんに電話します。週1くらいのペースですね。もともとは僕の芸能活動に反対だったんです。「そろそろ本分を……」というようなカタいところがあって。けっこうケンカもしますよ。でもここ2、3年は、応援してくれてますね。
■基俊介「日進月歩」
 歩いてても走っててもどっちでもいいから、前に進み続けたい。3年ほど前、なにやってもダメな時期がありました。仕事も人間関係も空回って、やることすべてが裏目に出て。周りの人たちが、「自分が前に立つためだったらなんでもする」ように見えてしまって。そこから抜け出せたのは、(Snow Manの岩本)照くんのおかげでした。仕事の現場ですれ違ったとき、「おいどうした、大丈夫?」って言われて、ためてたものが全部出そうになって。そしたら「この場にいる間は絶対泣くな。泣いたらお前の負けだから。終わったら話聞くから」って。その言葉があったから、踏みとどまれました。
■横原悠毅「勇往邁進」
 楽しみながら、恐れることなく挑戦したい。まあ僕は基本的にビビったり緊張したりしないタイプなんですけどね。楽しくいきたいんで、不安とかネガティブになってる時間は無駄だし大っきらい。性格悪い考えなんですけど、厳しいことを言われたり、僕より何か優れている人がいたりしても、「僕のほうがかっこいいからな」って思うようにしてます(笑)。だから、人生ずっと楽しいですね。
 自信はありましたけど、ジャニーズに入ったのが遅かったこともあって、才能や努力だけじゃどうにもならないこともあるなと思ったこともあります。でも前に進むしかないと思ってたので。
(取材・構成/本誌・大谷百合絵、直木詩帆、伏見美雪)
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hironoriyamazaki · 1 year
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ありそうでなかった演者のための場所。 #最後まで読んでくれたらもう仲間 ●主催者と講師が目的を持って行うレッスン。 #もちろんそれが当たり前に大事 ●家で迷いながら行う個人練習。 #これが大事なんだけどみんなどうしてるの この2つを持ってオーディションや現場に行きますよね。 この2つの間にもう一つの場所があったら良いなと思うんです。 サードプレイスってやつです。 「家・学校と、もう一つ夢中になれる場所」 「家・職場と、心の拠り所になるコミュニティ」 ーーーーーーーーーー あなたが自ら「俳優」と名乗る為には何が必要でどんな事をしていればいいのか? あなたが人から「俳優」と呼んでもらう為には何が必要なのか? ーーーーーーーーーー まずは子供の頃のように 公園に出掛けて、そこにある遊具で遊んでみて 何もない広い場所でも無限に遊べて 気づいたら知らない者同士が友達になっていて。 大人になった俺たちは 信頼できる人同士で集まって、もっと仲間を見つけて、1人では出来なかった事を、成し遂げてみましょうよ。 2023年は「民主化」の年だそうです。 「WEB3.0」ってやつです。 昔はパソコンを持っている人や企業が、ホームページを調べていました。情報が一方通行でした。←これが「WEB1.0」 そして、スマホの登場と4G電波によって、個人でも発信が出来るSNSの時代になりました。しかしこれらのプラットホーム(基盤)はGAFAと呼ばれるメガテック企業でした。Googleの運営するYouTubeに動画をアップして、facebookが運営するInstagramに写真をアップして。←これが「WEB2.0」 そうして、これからは「WEB3.0」 お店をネット上に出せるようになってた。 お店に行かなくてもどこの物でも買えるようになってた。 テレビ局のように、自分の動画を世界にアップする事が出来るようになってた。 雑誌のように、自分の写真や記事を世界にアップ出来るようになってた。 銀行に行かなくても、お金の支払い・送金が出来るようになり、 投票所に行かなくても、選挙が出来るようになるそんな時代。 テレビに出ないでも俳優になれるし 東京に行かなくてもスターになれる。 1人では無理だけど、 そんな古い風習じゃない物作りの方法で 映画を作ろうよ。 ドラマを作ろうよ。 曲を作ろうよ。 イベントをしようよ。 そして日本全国に知られなくたって、 仲間たちが「あなた」の事を知って、応援してくれてればいいじゃない。 現に今、日本国民が全員知ってる人って居るのかな?世代ごとに好きな分野が違い過ぎる。 昔はテレビしかなかったけど、今はみんながそれぞれ色んなものを見てる。 だからそんな新しい「芸能界」の形があってもいいし、作れば生まれるし、それが面白くて魅力的なら仲間は増える。 そんな場所を作りたいとずーーーっと言い続けて今もその為に色々行動している男の話。 来週は2回目の「脚本読解会」開催。 ゲストは同じくあの人♪ 3月にこの行動と場所を知ってもらい 4月からそんな新しい芸能の形が動き出し 5月からそんな人たちが出演する為の作品が生まれる「映画作家ワークショップ」開催し 7月か8月には、子供たちに「クリエイティビティ・感受性・経験・出会い」を提供するワークショップを開催していきます。 #ワクワクするじゃないか #あの煙の向こう側を誰か見たのかよ #星はある #時には起こせよムーヴメント #がっかりさせない期待に応えて素敵に楽しいいつもの俺らを捨てるよ #自分で動き出さなきゃ何も起こらない夜に何かを叫んで自分を壊せ https://www.instagram.com/p/CpzE1FsJWgo/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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harinezutaka · 1 year
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二年前日記9(2021年2/26〜3/4)
2月26日 仕事の日。人身事故があって足止め。カフェでパンを食べたけどまだ動く気配がなくて、ミスドに移動。お昼も食べておこうと思って海老ワンタン麺を。職場に着いたのが12時前。今日中に出したい書類があって少し残業した。晩ご飯は、唐揚げ、ニンニクの芽とレバーの炒めもの、枝豆(ここまではお惣菜)、牛肉ともやしの炒め物。新しいCDデッキが届いた。昨日に比べると気持ちが晴れている。逃げていても仕方がない。現実に立ち向かえるように強くなりたい。
2月27日 大丈夫かと思ったが今日はズーンと落ち込んでしまった。やっぱり外からの働きかけで元気になったつもりになるのはあまり好きではないみたい。自分を信じたい。本を読んだり横になったりしながらやり過ごす。以前の自分だったらもっと力技で何とかしようとしていた気がするけど、今は落ち込むところまで落ち込んだらいいかなと思っている。きっとそのうち浮上できるだろう。夕方Mさんに電話。聞いてもらって少しは元気になる。メールの返信、俳句の投句ができた。近所のスーパーまで夫についてきてもらう。夫は20代の頃うつ病になってる。優しい人と結婚してよかったなぁとこういう時思う。晩ご飯は鍋。やりたくても思うように身体が動かないってしんどいことだなぁ。老いるというのは、それが日に日に進んでいくってことだ。母のしんどさを少しわかってあげられる気がした。
2月28日 昨日はあまり眠れなかった。ざわざわした思考が止められず頭がくたくただ。ふたりで三宮に行く。SALONというギャラリーへ。塩見允枝子さんの展示を見に。野営地というパフォーマンスグループが塩見さんのパフォーマンスをするらしい。お昼は栄町で。私は鱈のグラタン、夫はミートボールのパスタを食べた。ギャラリーは思ったよりも三宮寄りだった。初めて入るビル。古いエレベーターやポストの名残があって雰囲気がある。パフォーマンスはどれもとても面白かったけど、3分間のハドソンリバーが特に楽しかった。声を発するのは勇気がいるけど楽しいものだな。小腹が空いていたので駅前のストリートテーブルに行ったが割と混んでいたので、駅の北側の立ち飲み屋さんへ。1000べろセット(飲みもの二杯、お刺身、ポテトサラダ)、天ぷら(みょうが、さつまバター)、クリームチーズの味噌漬け、いくらカナッペ、牛肉のパテ。帰ってから、昨日の鍋の出汁を使って雑炊をした。
3月1日 朝イチで映画館へ。『心の傷を癒すということ』を見る。神戸で撮影されているので、見覚えのあるところがよく映る。テレビでも見たけどやっぱりよかった。どうしても心の優しい人が傷ついてしまう。適温が高い人に低い人は合わせないといけない。こんなのはおかしいけど、それでもなんとか生きるためには学ぶしかないんだと思う。なるべく傷つけないように、傷ついた人を守れるように、自分もなるべく傷つかないように。お昼はまめだのおでん定食を食べ、眉カットをしてもらって、版画教室へ。今日は先輩二人と一緒になった。先生は年上の人にも上手に教えていてすごいなぁと思った。初めての刷り。難しかった。刷るのと彫るのとでは必要とされる人格が全く違うんだな。晩ご飯はチキンライス、里芋のポテトサラダ。Uさんから電話。いろいろ溜まっていた思いを聞いていた。もう少し力を抜いてくれたらいいのになと思いながら聞いていると「旅行でも行きや」と言ってくれたので、「Uさんも行ってくださいね」と言う。
3月2日 仕事の日。春の嵐。少し頭がぼーっとしていて申し訳ない。一個ずつ一個ずつ片付ける。少し残業する。帰ったらストレッチポールが届いていた。わーい。後でごろごろしようっと。私は変な枠に無理して自分をあてはめようとしていたのかもしれないな。弱い自分を認めて赦していこう。まずはそこから。美術館ZINE、別の執筆者の方が感想をTwitterであげてくれていたのを読んだ。伝わるって嬉しいな。少し世の中が輝いてみえた。間違いなくいい本なので、どんどん売れて欲しい。晩ご飯は、わかめと豚肉とキャベツのスープ、キムチ。
3月3日 仕事の日。いろいろとひと段落ついた。帰り、実家に寄る。母はちらし寿司を作って待っててくれた。やはり母に対する気持ちが少し変わった。責める気持ちがなくなって良い子を演じてる感じがしない。ラジオ体操をしようと言われ、一緒にラジオ体操をした。帰り外まで来て見送ってくれる。見えなくなるまで手を振っていた。帰り道、気持ちがあふれてきた。多分これでもう母に対する気持ちに宿題はないと思う。あとは、一緒に楽しんでいけばいい。晩御飯はちらし寿司、豆腐とわかめのすまし汁。ひな祭りだからと言って夫がコンビニのケーキを買ってきてくれた。「うちの娘は彼氏ができない」の残り半分を見た。
3月4日 美容院へ。伸ばしていた髪をばっさり切ってもらった。鏡を見るとこれが私だという感じがした。簡単にあきらめないようにと、なんとなく伸ばしていた髪。もういいんじゃないかなと思えたし、物理的に重くなってきた。重力に敗北。さっぱりすっきりです。朔望でエビチリ&スイートポテトのサンドイッチとカフェオレを食べ、ミモザの小さなブーケを買って帰る。夕方歯医者へ。仮の詰め物をしている歯がな���となくうずくので見てもらう。まあそんなもんらしく、励まされて終わった。晩ご飯は、キムチ鍋。
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