Tumgik
#望遠のマーチ
mtmtognn · 6 years
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kirari-kirameku · 5 years
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#20191002 #auroraark #zepposakabayside #boc #bumpofchicken #bump * * * ⚠️ネタバレあります⚠️ BUMPのライヴ、 auroraark 10月2日(水) @ Zepp Osaka Bayside に乗船してきた☺️💖 * 体感的に、あまりに一瞬で終わってしもて、泣いちゃう😭😭 * でも、やっぱりBUMPのライヴは、最高やな🥺🌈✨🌈✨🌈 * #記念撮影 のちゃまの藤くんへの頭すりすりと、藤くん頭ぽんぽんは、安定のきゅんきゅん✨ #車輪の唄 は、こんなに美しい景色が浮かぶ曲は他にないて、いつもさぶいぼ出る 4人で輪になって演奏するのも好き #Butterfly 死にたい奴も踊ろう、みたいなちゃまの曲前のMC泣けた であの歌詞やからね (藤くんもちゃまも、死にたくなる時とか普通に言うから好き、大好き) #Spica 最後の いってきます を また来るね て まだ帰んねーけどな てやばっ (この日、歌詞変えまくり) #話がしたいよ 😭😭 大好きです #ダンデライオン 大好きです② #望遠のマーチ 大好きです③ この曲ほんま好き #同じドアをくぐれたら アンコール1曲目 #ランプ ダブルアンコール * 藤くんMC 前は自分が良いなて思って作った曲を、メンバーと楽しく、10人とかの前でやってたけど、今は明確に違いがあって、 聴いてくれる君の姿や光景が浮かぶ いつも独りで曲作ってて、苦しいな、出来るんかな、て思うけど、前はオリンピックか俺かみたいな でも最近、曲出来るの早いでしょ? それは、PATHFINDERの時とか、あの時こうやったなて浮かぶから、auroraarc出来ました ありがとう (ニュアンスやけど、そういう事を言うてて、 ああ! 藤くんは変わったんやない BUMPは変わったんやない、 君や私の為に、強くもなれるんだて事を知ったんや! て思えた😭💖) * この日も沢山沢山ありがとうて言うてくれた ヒロのギターがね、めちゃくちゃ良かった 手を皆で振る所、ちゃまと皆は合ってるのに、ヒロは逆であわあわなってた笑 自己紹介、ちゃまのとこを藤くんがして、がんばり屋さんて 秀ちゃんは、相変わらずかわいいな #藤くん #藤原基央 #チャマ #直井由文 #ヒロ #増川弘明 #ヒデちゃん #升秀夫 #auroraarc #ライヴ #ライブ #live #music #邦楽ロック (Zepp Osaka Bayside) https://www.instagram.com/p/B3PZlg1FRh7/?igshid=50npjgrqipox
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ken1ymd · 3 years
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カルロ・マリア・ヴィガノ大司教(前・駐アメリカ合衆国教皇大使)のトランプ大統領への書簡
(2020年6月7日)
大統領様
2020年6月7日 聖三位一体の主日
 この数ヶ月、わたしたちは二つの相対立する陣営の動向を目の当たりにしてきました。わたしはその両者を聖書のことばで光の子と闇の子と呼ぶことにします。光の子は人間性のもっとも顕著な部分から成り立ち、闇の子は絶対的な少数者を代表します。にもかかわらず前者は差別を受ける対象となり、しばしば行政や政治や経済やマスコミの中で戦略的な立場を保持する敵対陣営からは道徳的に劣る者と決めつけられています。明らかに不当なやり方で、悪人たち及び自己の利益のためかあるいは不安から悪人に手を貸す者たちによって、善は人質にとられています。
 これら二つの陣営には聖書的な性質があり、それぞれを女の子孫と蛇の子孫とにはっきり分けることができます。一方には、欠点や弱点も数々有しているのだけれども、善を行ないたい、正直でありたい、家族を養いたい、仕事に励みたい、祖国に繁栄をもたらしたい、弱者を助けたい、神の摂理に従いたい、天の国に値する者でありたいという欲望に駆動される人たちがいます。そして他方には、自分自身に仕え、道徳的な原則は何も持たず、家族や国を破壊し、あふれる富を自分自身のものとするために労働者を搾取し、内部分裂や戦争を煽り、力と金を蓄積しようとする者たちがいます。その者たちの一時しのぎの快楽にすぎない偽りの幻想はーもし彼らが悔い改めることがないのならーある日とつぜん暗転し、神から遠く離れた永遠の地獄に堕ちるという恐ろしい運命に身を任せることになるでしょう。
 大統領様、この二つの相対立する現実が永遠の仇敵として、まるで神と悪魔が永遠の仇敵である如く、社会に共存しているのです。闇の子らを、貴方が賢明にも反発し、また昨今、猛然と貴方に戦いを仕掛ける「ディープ・ステート」(国家内国家)と同一視するのは容易なことですが、彼らは今やその計画が明るみに出されてしまったので、ついに切り札を出す決心をしたかのようです。彼らは、あらゆるものがすでに支配下にあることを自負するあまり、今までは少なくとも部分的には彼らの真の狙いを隠しとおしてきた用意周到さを放棄してしまったようです。すでに着手されている諸々の調査によって、ヘルスケアの領域のみならず、政治や経済そしてメディアの世界でこのコロナ危機を招いた真の責任が誰にあるか明かされることになるでしょう。社会を操るこの巨大な力の中にいる、市民の意志に反する行動を正当化する権限と国政における代表権を不当に主張しながら人間の運命を決定してしまう者たちの存在が明らかになるでしょう。
 また昨今の暴動は、ウイルスが不可避的に衰え、パンデミックに対する社会の警戒心が弱まってきた状況を見て、必然的に騒乱を引き起こさざるをえなくなった者たちによって引き起こされたことが明らかになるでしょう。なぜならそうした騒乱を制圧することは、合法ではあっても人民に対する不当な攻撃と非難されることになるからです。同じ事が完全な同期のうちにヨーロッパでも起きています。路上での抗議行動という手段が、次の大統領選で「ディープ・ステート」の理想を具現化し、忠実に、かつ信念をもってその理想を表明する候補者が選ばれるのを心待ちにしている者たちの目的に適っていることは明白です。こうした破壊行動や暴力の背後に、「溶かして固めよ(Solve et Coagula)」というフリーメーソンの格言が教えるとおりの自由なき世界を打ち立てることを目論み、社会秩序の崩壊によって自分たちに利益がもたらされるよう算段する者たちが潜んでいることを、ここ数ヶ月のうちに再び思い知らされることになったとしても驚くに値しないでしょう。
 信じ難いことかもしれませんが、いま記したような敵対する勢力の動向は、宗教界においても同様です。キリストの群れのために身を捧げる忠実な牧者たちがいる一方で、金に目が眩んで信仰を捨てた偽牧者たちがいて、彼らは進んで群れを散らし、羊を手放して獰猛な狼どもに貪らせようとするのです。彼らが闇の子らの一派であり光の子らを憎むものであることは驚くに値しません。国家の中に「ディープ・ステート」があるように、教会の中にも本来の奉仕を裏切り、神の御前にふさわしい役務を踏みにじる「ディープ・チャーチ」があるのです。こうした「見えざる敵」は、公の場では善き支配者たちからの反抗を受け、教会の内部では善き牧者たちの反抗に遭っているのです。先にわたしが5月8日に著した緊急提言で述べたとおり、これは霊的な戦いなのです。
 合衆国は歴史上はじめて、勇気をもって生命の権利を守り、世界中で起きているキリスト教徒への迫害を臆することなく非難し、公にイエズス・キリストと市民が自由に崇敬する権利について語る貴方のような大統領にめぐまれました。貴方がマーチ・フォー・ライフに参加されたこと、最近では4月を「児童虐待防止月間」として宣言されたことは、貴方がどちらの側で戦おうとされているのか確固たるものにしてくれました。そしてわたしは、この戦いにおいて、手にする武器は違えども、お互いが味方同士であることを強く確信しています。
 そういうわけで、貴方が聖ヨハネ・パウロ2世大聖堂を訪れた後に浴びせられた攻撃は、人種差別���戦い社会秩序をもたらしたいのではなく、ただ状況を悪化させたいだけであり、正義をもたらしたいのではなく、暴力と犯罪行為を正当化したいだけであり、真理に仕えるのではなく、一つの政治的立場を支持したいだけのマスコミが作り出した物語の一部であることがわかります。そして、そこに司教たちが加わっていることに愕然としますが、昨今わたしが非難したそうした司教たちが、敵対する陣営に属していることは彼らの言動から明らかです。彼らはディープ・ステートに、グローバリズムに、同胞的思考に、ニュー・ワールド・オーダー(NWO)に、そして彼らがもっと頻繁に口にする「普遍的兄弟愛」に仕えるものですが、それはキリスト教とは何の関係もないどころか、法廷から、学校から、家庭から、そしておそらくは教会からさえも神を追い出すことで、この世界を支配しようと目論むメーソン的な思考の押し付けにほかなりません。
 アメリカ国民は十分成熟しており、主要メディアが真実を伝えたいのではなく、真実を語らずに真実を歪曲することを、彼らメディアの支配者の目的に適うよう嘘を撒き散らしていることをわかっています。しかしながら、多数派であるはずの善が倦怠感から目覚め、少数派にすぎない不遜な目的に向かっている不誠実な者たちに欺かれるままにさせておかないことが重要です。善である光の子らが一つに集まり、自分たちの声を上げることが必要です。大統領様、そうするために、貴方を、合衆国を、そして、この仇敵の恐ろしい攻撃から全人類を守ってくださるように、主に願い求める祈り以上に有効な手だてがあるでしょうか? 祈りの力の前では、闇の子らの欺瞞は瓦解し、その企みは暴かれ、その裏切りは見抜かれ、そのおぞましい力は無に帰すことでしょう。光がもたらされ、その正体が悪魔の欺瞞であることが明かされるでしょう。
 大統領様、わたしの祈りはつねに、愛すべき国アメリカに向けられます。この国にわたしはベネディクト16世から教皇大使として遣わされる使命と栄誉に与りました。この劇的な、全人類にとって決定的なときを迎えるにあたって、わたしは貴方と、合衆国政府において貴方の味方であるすべての人のために祈りつづけます。アメリカ国民が、全能の神への祈りのうちに、わたしと貴方に一致することを信じています。
 人類の見えざる敵に対する一致のうちに、わたしは貴方とファーストレディ、そして愛すべき国アメリカと善意のすべての男女を祝福します。
十 カルロ・マリア・ヴィガノ ウルピアナ名義大司教 前・駐アメリカ合衆国教皇大使
https://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/7e7f99fb90b8555d25d947b8d051a362
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nirooniyuihan · 5 years
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Yuihan Mobame Summary 2019, November (Week 44):
Mon 4:
The only mail: A lengthy mail of her experience went to watch Bump Of Chicken concert at Tokyo Dome ytd.. 😁
Yui was really impress with all the element in that concert (music, background video, lighting etc).. 😚
She would love to work with them (perhaps in MV?🤔)
& Yui wish to stand in Tokyo Dome once again.. ♥️
Tue 5:
1st mail: Yui said thanks to all Yuifans that come to see her at HS.. & she happy that many people come to her lane recently.. & also said sorry for those who have been in trouble regarding changes to her slot.. 😅
"Aaaaaaaa... It was really fun today! !
Thanks! ! !
I'll do my best in Hakataza!"
2nd mail: Yui mention abt 9th gen performance meeting.. (10th anniversary?) 😲
& recent Bump of Chicken songs recommendation from Yui is: 😉
新世界
望遠のマーチ
ray
天体観測
話がしたいよ
supernova
3rd mail: She arrive at Hakata today & will stay there until closing day.. (my guess until her Group A last show day at Nov 14th.. ☺️)
& giving info of she will appear live on RKB radio Karimen show today from 21:00 - 23:00 JST.. 👍
Wed 6:
The only mail: Yui mention she's now entering her own room at Hakataza theater.. 😊
& a photo of noren from Aki-P.. (i think its from her [ 美しく青く] play at Osaka b4 on Aug becos its look the same 😅)
Thu 7:
The only mail: Yui wish Naachan birthday & she went to Naachan room exactly right after midnight with Hakataza stageplay members to celebrate her birthday.. 👏🎂
& today the rehearsal continue.. 😅
Cute 2s bonus with Naachan.. ♥️
Fri 8:
The only mail: Today is last rehearsal & she hope fans can enjoy the play.. 😉
Yui post selfie showing Shozo Hirono (her role) makeup style.. 😲♥️
Sat 9:
No mail... (busy with stageplay opening day)😅
Sun 10:
1st mail: Hakataza stageplay officially open its 1st day performance ytd.. 2x show done.. 
Yui love Mion kimono costume.. lol.. 😝
2s with GM Mion
2nd mail: After show end ytd with satisfaction Yui alongside with Mion, Yuiyui, Tomu & Komi as well as staff went to eat mizutaki for dinner.. 😚
They chat & laugh a lot & the conversation mostly abt the stageplay.. 😑
Yui will try her very best again for today show.. 👍
& she's curious of what Yuifans think abt her performance ytd for those who have watch it.. (u was doing good Yui-chan) 😘
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kanayusa1009 · 4 years
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今人生で一番死ぬかもしれない
お金がない。お金って本当に大事だ。お金があればなんでもできる。どうしてお金が必要かというと、大学生になるからだ。本当に行きたくもない大学を受験しなきゃ行けないんだけど、センター大失敗したのは自分のせいだから仕方ない。周りの子はみんなお金がある。私立で東京に行って一人暮らしをさせてもらえるくらいのお金を親が持っている。浪人してわざわざ仙台の予備校に通わせてくれるくらいのお金を持っている。その両方のお金を持っていて、それが普通だと見せつけられ続けている。大学に行かせてもらえるだけでありがたい、とは思ってるんだけど、なかなか納得できな��。引っ越し代だけでお金がかかるからといって大学に必要なものは何も買ってもらえない。地元の国公立に行けと何度も言われた。こんなクソ田舎早く出てきたいんだよこっちは!!頭の中で皿を割っている。何か起こるたび、皿を一枚、高いとこから落とすのをイメージして怒りを消す。そうやって生きてる。部活を頑張ってきたと思う。でも結局何も残らなかったし、あの日々が糧になったとは思えない。大体私はこの人生に対してあまり真剣に接していないのだ。こんなクソ田舎に生まれた時点で消化試合と相場がきまっている。田舎者の貧乏人なんてゴミだ。SNSで人の生活が簡単に見えるようになった。都会と比べると差が歴然だ。東京は楽しそうだ。キラキラしている。街が望まれて生きている、常に進化して人を魅了する。都会が疲れる、なんて甘えだと思う。福島に来い。寂れている。こんな所、誰が真剣に考えているのか。誰かが真剣に考えていてアレなのか。もう県庁の座を郡山にいい加減譲るべきだろう。あらゆるものの立地が悪すぎて街全体がゴミ屋敷だ。GUが駅から遠すぎる。エスパルのテナントもう一回見直せ。美味しいご飯屋さんが少なくて大体いっつもラーメン食べる羽目になる。なんでコメダをあんな遠いところに作ったの?幸楽苑減らせ、入口のよく分かんない中華麺ポエムやめろ。スタバ込みすぎ。イオンの立地も悪いし、中学生か家族連れしかいないじゃんあそこ。あんなところにスタバ作ってもしょうがないだろ。私はあそこで写真の印刷待つ間に1人ミスドと1人サーティーワン決めました。テナントクソ雑魚だからな。駿台と河合塾はいい加減福島に予備校作れ。マックスのアオウゼに知り合いが多すぎて嫌だ。あーー福島まじつまらん。こんなところで死んでくの?有り得ないな。でも周りから自殺したって思われたくない。なまじ友達っぽいのがいるせいで(友達ってなに?)、辛かったのかなとか後で噂されるの嫌すぎる。葬式誰も来ないでほしい。友人代表挨拶とか誰にやってもらえばいいの?みんなは私以外にも仲良い子たくさんいるし、唯一っていないし、もはや代表って?総括してコレ!みたいな?友達の平均?自他共に認めるあたしの友達?いないんじゃないかそんなの。みんなが認める友達をあたしは作れているのかな。心の中ではみんながあたしをバカにしているような気がする。田舎のクソ貧乏人が中学時代コツコツ勉強しちゃったせいで大学進学が当たり前の進学校に入ってしまった。マーチに行く学力はあってもお金がない。本当にお金がない。生きてる意味が分からない。なんでお金がないくせに生んだのか。生むときにお金確保の見通しをたててから生んでほしかった。このままお金を使わせるのも申し訳ないけど、ここで一生を生きてく気もない。このアカウントはあまり人には言ってないのだけれど、もし運が良ければこれが遺書として見つかるだろう。これは遺書です。とりあえず私は鬼滅の刃を見届けてから死のう!と思っていたのですが、もうダメな気がしてきた。どうやったら即死できるの?リスカで死ねるの?首切ったほうが早いのかな。とりあえずハマのドラパ聞いてから死ぬかどうか決めます。もし死んだらこれが遺書です。別に思い詰めてたから死ぬわけじゃなくて、なんかのアカウントを消すみたいな、それじゃまリセマラしときますかー、って感じの自殺です。通報されるのかもしれないですけど、これが通報されてみられなくなっちゃうと遺書がなくなっちゃって受験を苦にして死んだみたいになっちゃうのでできれば消されたくない!!!別にそういうわけじゃないから!!頑張れなかったかもしれないけど、勉強も部活も生きるのも好きだったよ!でも初期設定が悪かっただけ!しょうがないよね。1000万円くらいの単発ガチャであたしみたいなドブひいた親がかわいそう。だって妹は普通に育ってるもんね^ ^まあ、死ぬので合成素材とか売却(臓器売買か?)とかしてなんらかの足しにしていただけたら幸いです。暇女さんのツイートを見て東大京大一橋東工大がエリートというのを見て、私が好きなあの人もきっとそういうのに引っかかって童貞捨てて楽しくよろしくやってくんだろうなと思うとあたしはあまりにもやりきれないんですよね。好きだから、別に仲良くとかしなくてよかったから、私も求められたかったなぁ〜。あたしもリセマラしたら幸せになれるといいな。でももう何も叶うことはないので、全部私が悪いんですよね。あっ、今死んだらゾゾタウンで頼んだナイトブラが無駄になってしまうな。まあ自殺する直前まで通販で買い物してたってなんかいいですよね。本当に悩まないで死んだんだなって感じで。払わなくていいって思ったらなんかいい気がしてきた。Qoo10の下着も買っちゃおうかな🎵Qoo10届くの遅いらしいから死んだ後ら辺に届いたらイイね。棺桶にいれて焼いてもらったら楽しいかも!!!!!とりあえず葬式のセトリ作成と自殺の準備を同時並行で進めたいと思います。後なんか言うことあったっけ。葬式って何分くらいかかるの?あーあ、ウェディングドレス着たかったな。子供が欲しくないのは、あたしみたいな子を減らしたいからでした。結婚したくないのは、結婚してるくせに友達の旦那と浮気するお母さんみたいになりたくないし、お父さんみたいにあたしの好きな人が怒鳴るのを見たくなかったからでした。あたしが一人っ子しかいらないと思ったのは、中3の春の日に言われた「妹の方が潜在能力が高い」って言葉に今もまだ苦しんでいるからでした。ここでは幸せになれませんでした。青い鳥は家にいませんでした。幸せってなんですかね。少なくとも私は「幸せそうって思われたい!」っていう気持ちで生きてたんだと思います。まあ別にこれは誰に責められることでもないのですが。私の幸せは私が決めるのです!!!それではみんな無駄なセックスで子供増やさないで避妊しような🤝
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reindeer02 · 5 years
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9/22 aurora ark Nagoyaライブレポ
2019年9月22日 aurora ark ナゴヤドーム
最高のアルバムを、最高の演奏で届けてくれたBUMP OF CHICKENに感謝。
稚拙ながら、自分のためにライブレポとして残しておこう。
1.aurora arc ライブの始まりはやはりこの曲だろう。 めちゃくちゃでかいスクリーンに映し出されたオーロラの映像は息を飲むほど美しかった。
2.Aurora aurora arcのアルバムを心の底から愛している私としては、アルバムの流れから月虹が来てほしいとも感じたが、実質の「1曲目」としてふさわしいのはこの曲だろう。 rayやButterflyのようなメジャー感。アルバムの顔を張れるヤツ。
3.虹を待つ人 MCでフジくんが、心から楽しんでるやつも、最悪の気分で来てるやつも、色んなやつがいると思うけど、次の曲はみんなそれぞれ楽しんでくれ!みたいな感じで始まった。 もはやライブの定番曲だよね~ なんといっても盛り上がる。
4.天体観測 なんとここで早くも天体観測が来た。 正直曲が始まった瞬間「えっ!?もう天体観測なの!?」ってなった。 後ろが詰まってるからかな?笑 はじめてBUMPのライブに来たって人は是非聴いてってねって感じ。笑
5.シリウス なんというか、ライブのカルマ感。 ステージ上は赤一色に包まれる。そして炎の演出付き。 個人的なイメージでは青や水色の感じだったので、どうなんだろう。と思ってしまった アレンジがあったりして赤いカラーに仕上げてくれればもっと良かったかも?
6.車輪の唄 これは映像もライトの色も良かった。 ピックスモブ(腕につける光るやつ)がずっとオレンジ色の温かい色で、綺麗だった。 ところどころ歌詞変が熱かった。というか、今回のライブはめちゃくちゃ歌詞変が多かった気がする。 車輪の唄って本当にいい歌詞だよね…。大好きな曲です
7.Butterfly 「Everybody clap calp」のイメージが強いせいか、始まった瞬間から手拍子開始。 やっぱり乗れますね。 サビで銀テープ放出。今回はスタンドだったので1枚も拾えず。
8.記念撮影 アルバムだとめちゃくちゃ好きな曲だけど、ライブで聴くとそこそこかな? 演出はめちゃくちゃ綺麗で良かった。 みんなノリ方がわかってなかった印象。 僕は乗れない曲は基本棒立ちで聴き入るタイプです。 ノリ方考えていて曲が聴けないなんていうのは本末転倒なので。
9.話がしたいよ ここ連チャンでくるかー!て感じ。 歌詞変の、「話がしたいよ」→「忘れられないよ」 がグッと来た。 最高の曲。
10.真っ赤な空を見ただろうか ここからは恥ずかし島。 始まり方が良かったですね。 意外とライブで演奏されてる人気曲? マイナーなイメージだけど意外と知ってるって人多いよね。
11.リボン 最初のギターの音色だけでリボンを演奏するなとわかった。 会場は青一色。BUMPっぽくてよき。
12.望遠のマーチ ここからは再度ステージ。 恥ずかし島からステージまでの間 aurora arcが再度流れる。 望遠のマーチは、アルバム解説のときにもいったがライブで盛り上がるだろうと期待していたが、期待どおりだった。 「いこう いこうよ」のところはみんなで叫んで楽しかった!
13.GO ライブの定番曲と化したGO 演奏前に藤くんが「今日が一生続けばいいのに」とこぼしたのを聴いて高まった。 14.Spica スクリーンに映し出される大木。 あれはユグドラシルだろうか。美しかった。 その大木を包み込むように光が現れはじめる。 会場の光も、青や白に、星のように輝いていた。
15.ray すごい個人的にだけどrayってあんまりBUMPっぽくない。笑 新生BUMPみたいな感じすぎて、 ただライブで早めに手を振る感じのノリ方は好きです。
16.新世界 超絶最高に良かった。 個人的に今回のMVP スクリーンの動画や、藤くんのテンションの上がり方、会場の盛り上がり方、最高だった。 ベイビーアイラブユーだぜ!
16.supernova これがなくてはBUMPのライブではない。 ランラーラーラーラーヘイヘーエーエエ 気合入れすぎて途中から喉が痛かった。
17.流れ星の正体 今回一番聴きたかった曲。 生で聴く流れ星の正体は最高すぎた。 後半に近づくほどに、藤くんの声が熱を帯び 最後の最後はその声に全身が包まれるような感覚だった。 曲が終わったあとは一瞬の静寂の後に拍手が絶えず、一通りのセトリは終了。
18.(アンコール)同じドアをくぐれたら まさかの、アンコールで同じドアをくぐれたら。 この曲が演奏されるのは10数年ぶりだ。 激レア曲を聴くことができた。 知らない人もいるだろうなぁと思いつつ、ファンには堪らなかっただろう。 arurora arcの気持ちで来ているだけあって、こういう渋い曲が来ると一瞬戸惑ってしまう。笑 最高。
19.ガラスのブルース やっぱり、演奏するよね。 安定の盛り上がり、アンコールに相応しい。 今までのセトリをみていてだいたいアンコール2曲で終わっていたので、全力の声で歌って、全力で腕を突き上げた。 なんだかんだ、ライブに行ったら聴きたくなってしまう曲だな。
そして、最後のあいさつであろう藤くん��MCが入る。 これが、やばかった。
うろ覚えで間違っている部分もあると思うが、 自分の感じたように書き留めておく。
「今日が終わって、これから君たちはどうしようもなくつらいことやしんどいこと、苦しいことがあるかもしれない。 もう明日なんて来てほしくない、それでも明日は来て、 また太陽は昇ってきて、その太陽の下になんて出られないって そんな時がくるかもしれないけど。 本当は俺が側にいるよって言いたいけど、そんな無責任なことは言えねぇし。 だって、君は名古屋にいて、俺は東京にいるわけで、物理的に君の部屋に居ることはできないわけだし。 でも気持ちだけはそばに居るんだよ。 そんで、何が言いたいかわかるよな? そんなときでも、俺らの音楽は君の側にいます。 それにはちゃんとした根拠があるんだよ。 俺らの曲が君のそばにいて意味があるのかなんて分からんよ。 どう思うかは君らの自由。だけど、ずっと君らの側にいます。
この前、arurora arcってアルバムを出して、みんな聴いてくれたのかな? 今日皆にこうして聴いてもらったりもしたわけなんだけど、その曲たちも、最初は俺がスタジオで一人で作ってたわけで、 一人で曲をかくって作業は、自分と向き合う作業っていうか、これ曲になるのかなとか、本当に完成するのかなとか、本当にしんどいときもあったわけ。 そういうときに、いつか今日みたいに聴いてもらえるように、未来に聴いてくれるひとがいるんだって考えると、絶対にこの曲を完成させようって思うんだよ。 こう、なんていうか、松明みたいな、そういう明かりになってるんだよ だから、俺がしんどい時には君が傍にいてくれたわけで、そうやって出来た曲たちだから、 だから俺の曲も、ラジオだかコンビニの有線だか何かは分からないけど、絶対に君の側にいるから。 今日は本当にありがとう。」
こんな感じ。 藤くんにありがとうと言われた瞬間、反射的に「ありがとー!」と叫んでしまった。 周りはあんまり叫んでる人いなかったけど、抑えることができなかった。笑
ここから急にギターを構え始め、 「もう一曲やっちゃってもいいかな? 終電とかある人は帰っちゃっても怒らないから。笑 メンバーも余裕あったら入ってきてよ。」
そういって藤くんが演奏を始めたのだ。 20.バイバイサンキュー まさかの、バイバイサンキュー。 他のメンバーは藤くんのサプライズに焦るように舞台袖から走ってきて、 演奏が始まった。 もうさっきのMCを聴いて涙がちょちょ切れていた。 なんといっても、さっきのMCで話していたことは、僕がaurora arcの解説をしたときに曲から感じた藤くんの思いそのものだったからだ。 それを確かめられた。 そして、僕らの存在が、藤くんの支えになって、そうして曲たちが生まれてきたこと。それが嬉しくて、嬉しくて。 藤くんとリスナーが。いや、僕が、ひとりが繋がったような感覚だった。 藤くんはそうやって見つけてくれるんだよ。
「ひとりぼっちは怖くない」 この曲の歌詞がこんなに胸に沁みたのは初めてだった。 「僕の場所はここなんだ おじいさんになったって僕の場所は変わんない これから先ひとりきりでも うん、大丈夫」 僕の場所はここなんだ。そう思った瞬間だった。 BUMPの曲が一生。側にいてくれるんだ。 そんな風に確信できた。 本当に最高のライブだった。
BUMPを聴くために生きている。 BUMPがあるから生きていける。 言葉じゃ足りないくらいに愛おしいバンドだ。
BUMPに出会えて、BUMPのいる世界に生まれてよかった。
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pleaselistentobump · 5 years
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2019年7月10日 初めてaurora を聴いた日のこと。
aurora というアルバム 「初めて聴く」のは一回きりなので、感じたことを書き留めとくのも、後で面白いかなって。もちろん言葉にできない気もちは書けないし、かなり簡潔に。笑 意味があるのかはわからん。
風邪と生理痛による休み明けの研究室、体力まだ本調子じゃないし力強く進んでいく実験、しんどくてもうしんどい…
1曲め。aurora arc 研究室、実験の合間を縫ってこっそり聴く。どきどき。
‪月虹 うおーーーアーーー。‬‪BUMPの曲、全部好きだけど、これとパレードとSmileだけは、めっちゃ元気かめっちゃ辛いかじゃないと聴くのシンドイねんなぁ 弱々だけど弱々じゃいられないよわよわメンタルには少しきついというか
‪aurora あーー良い!!大好き‬。滅入りそうな部屋の中で これだけが光かがやいて私の光という感じ。‪
記念撮影 いーい…呼び起こされる様々な記憶。優しい曲たちだ、はーあ、、。
‪研究室を出て一人、食堂へ。やっと集中して聴ける。‪ジャングルジム。初めて聴くのに涙がこらえられないのはぜったいこのひとがうたってるからやんなーと悔しく思いながら、食堂の丼の列に並びながら平静を装う じわじわ涙をこらえ中。‬や、言葉とメロディーが完成系すぎる、良すぎて吐き気する。曲を書き始めてから感じるようになった、嫉妬の感情笑🤮
‪からのリボンは涙どばーやわ‬。ありがとう、、、て感じで、嫉妬消失‬笑 ‪最高の曲順‬!
‪シリウス 最近のバンプっぽさだなあ、時々どストライクではないかもな曲調。このパレード的な不協感、苦手なのは否めない…聞き込んだら良くなると思う
‪アリア 泣いちゃうやつ 最高のやつ‬😂😭😂🙏🏻✨‬近くのテーブルの女の子が堂々と笑っているのを見て‬、‪心の底から笑えたことなんて 最近の笑顔のなかで、どれくらいかなあ‬。しんどくない瞬間なんて 切り取れるほどしかないかもしれない。とか考える。‬
‪話がしたいよ 大正義ーーー涙涙!このアルバムの中で一番すでにちゃんと聴けてる曲。‬最高。
‪アンサー 頼りになるようー泣 こんなん前に進ませてもらえる!いま、私の眼の前は希望にあふれてる すごい‬。
‪望遠のマーチ‬、‪あ〜あり(えらそう) BUMPっぽくはあんまりないよね?気のせい?ありだよねえ。これも、聴き込んだらもっと良く感じるようになりそう
‪とっくに食べおわってるし、そろそろ食堂を出ないとなんだけど ‬
‪Spica すばらしい、、なんて優しくて安心で…ああ…‬‪米津感(つたわる?)‬
‪出なくちゃ。出ます。‬
‪(まだSpica)‬
‪描いた未来とどれほど違おうと‬、‪間違いじゃない いま君がいる 最強すぎて吐く…いってきます(°_°)‬
うわーーーーこれでこれか!‬‪新世界。‬‪最高😻🧡💛!これ、だいすきなんですよ…‬
‪☺️☺️☺️🎶はあ〜‬
学部の友達とすれ違ったが、いつも以上に笑顔ですれ違えたよ!BUMPのおかげすぎる〜‬‪帰りたくないけど研究室に向かっております。いやだ… ‪で、最後。‬
‪流れ星の正体。‬‪ああ、、、、、、。‬‪BUMPの総括てきな…いままでのすべてを締めた…すごすぎる…。‬
さて、がんばりますか。
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jpopchartsnf-blog · 6 years
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Oricon Digital chart weekly top 20 ranking 03-09-2018
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isawa-nkb · 6 years
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平成の音楽を振り返る回、を振り返る
Twitterで散々告知していた、「軽音サークルOB(と現役)が集まって、『平成(OO年)といえばコレ』な曲を各々30曲ほど持ち寄り、平成を彩った名曲を振り返ることで平成という時代を総括する会」の第一回を、先日8/11の夜に執り行いました。その時に流した曲のリストが出来上がったので、会の模様を録音していた駄弁りデータを参照しつつ、ぼく視点で改めてコメントをつけてこの会の様子を残したいと思います。 一応ブログ末に録音したmp3を詰めた泥箱のリンクを貼るつもりではいますが、 会議が6時間を超える長丁場になってしまったのでさすがにそれを全部聞く暇人はこの世に存在しないだろうということで、文章にまとめた方がまだ追体験しやすいだろう、というのがこのブログ執筆の目的です。 録音データの書き起こし、というわけではないですが、脱線や菓子の受け渡しみたいな雑音が入ってるよりはむしろこの方がいいかと。勿論このブログ形式にしてしまうことで、筆者のバイアスがかなりかかってしまうことは重々承知してはいますが。
というわけで今回集まったメンバーから紹介。 ・ぷれしお 今回の首謀者。ブリットポップやシューゲイザーが専門ながら、J-popをほとんど網羅している平成の申し子。今回は「平成各年のオリコンシングルチャートTOP100を参照しつつ」「取り上げるのは1アーティスト1曲で被らないように」30曲を持ち込み、個人の思い出ではなく売上データからの分析的な検証を試みます。 ・まえぴ ぷれしおの同期。高校時代はジャズピアノを、大学軽音サークルではベースに持ち替えて精力的に活動したマルチプレイヤー。今回は「これぞ平成」な懐メロを多数用意してくれました。 ・伊38 筆者。賑やかし役。このブログに辿り着く人ならぼくの趣味はわかってると思うので割愛しますが、基本的に「他の人が持ってこなさそうな曲」をセレクト。このブログ内での「平成の語り」はぼく視点によるものなので文責はぼくにありコメントはぼく宛でお願いします。 ・各方面 軽音サークルの大先輩。筆者より10歳くらい上なのかな……? 今回は各年にハマった音楽を「表プレイリスト」「裏プレイリスト」にまとめ、交互に触れていくことで時代を多角的に検証します。年長者として、10代の多感な時期を平成と共に過ごした年代としての語り口に期待。 ・かっしー 軽音サークルの後輩。筆者より4歳くらい下。激動の平成音楽シーンにおいて数歳の差でいかに音楽体験が異なるのか。年少者からの視点が必要だとして今回参加。
この5人でお送りします。そして出来上がったプレイリストがこちら。 https://twitter.com/Plesio_/status/1028826230232047616 https://twitter.com/Plesio_/status/1028826235890102272
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わかりづらいですが、一人が一気にプレゼンすると平成30年を一息に駆け抜けてしまうので、「平成をだいたい10年ごとに分け、それぞれの年代で自身が聞いていた曲を5人がそれぞれプレゼン、それを3セット」という形式を今回採用しました。つまり上記プレイリストで誰がどの曲を持ち込んだかは結構ばらけています。その辺はぼくのこれからの語りで解説・補完していければと。
それでは前置きが大変長くなりました、適宜コメントをつけつつ、各曲を紹介し平成を振り返る回を振り返りたいと思います。
 第一部、平成初期(平成元年~10年くらい) まずは主催ぷれしおから10曲ほど。開幕はプリプリのダイアモンド。昭和じゃねえんだコレ、と思うのはぼくがまだ生まれてないからか。開幕にふさわしい明るいナンバー。 たまのさよなら人類。平成2年売上トップ10てマジ? 小田和正。ドラマから有名ですからね。 浜田省吾。「平成4年は売上トップにビッグネームが並ぶので、(彼の課したレギュレーション上)被りを避けるために」とのこと。 ZARDは平成初期では外せないですね。というか某番組のおかげで今も通用してますし。 ミスチルからはイノセントワールド。この後もスマッシュヒットが続きますが、その後のヒット曲の紹介のためにここでミスチルのカードを切ることに。しかしこれ「百万枚売れるメロが書けた!」と桜井が言うだけありますね、ラスサビからの畳みかける歌詞もエモ。 B'zもここで紹介。しかしこのLOVE PHANTOMイントロ長いな。当時は色々余裕があったというか。そして4つ打ち。と言いつつ現代の4つ打ちとはノリも扱いも違うけど。ちなみにB'zの松本氏はその時々の最新のギターの音色で録音するので、B'zファンを呼んで30年分振り返るだけで平成のギターの音色の変遷がわかるのでは感も。詳しい人を呼びたい。 SPITZ「空も飛べるはず」。これ以降ずっと何かしらの曲でランキングに居座り続けるモンスターバンド。ちなみに会ではデモ版「めざめ」を流していました。「君と出会えた奇跡が」を「君と出会えた痛みが」に変えるだけで歌詞の意味がぜんぶ変わるという、スピッツがいかに歌詞を大切に考えてるかという好例。 Kinki Kids「硝子の少年」。「20年経っても歌えるから」とごり押ししつつちゃんとスマッシュヒットを叩き出す作曲・山下達郎もすげえし、山下達郎の曲というプレッシャーを跳ね返して歌い上げたキンキもすげえ。 そしてGLAY「誘惑」。この10年で出てくるミュージシャンは平成をずっと席巻し続けるあたり、平成初期10年間がいかに強かったかわかりますね。というわけでぷれしお第一ターン終了。
次はまえぴのターン。一曲目は平成元年1月11日リリースという、滑りこみで平成な美空ひばり「川の流れのように」。平成の幕開けというよりは、これで昭和が幕を下ろしたといった方がいいでしょうか。ちなみに美空ひばりは同年に亡くなっているそうで、最晩年にこのテイクをCDに吹き込める美空ひばりもバケモノだなぁという……。 BE MY BABY。つい最近流行ったけど。初出はそりゃ平成だよなと。 おどるポンポコリン。そりゃ我々世代聞いてない人間いないよなぁ……。実際B.B.クイーンズはBeingの凄腕ミュージシャンを集めて出来たバンドなので演奏がすごいんですよね。 めざせポケモンマスター。説明不要。 チャゲアス「On Your Mark」。チャゲアスから敢えてこれを持って来るという。 MISIA、「Everything」。歌うっま……。先日のフジロックでの名演も記憶に新しく。20年以上通用し続けた歌唱力……。 残テ。ヱヴァはついに平成の間に幕を下ろせなかったね……しかしこのスネアやバスドラ、メタルというかハードロック的処理の音ではないかという。 ウルフルズ。優勝。バンザイ。しかし平成初期のポップス、重心が高いというかウワモノ勝負みたいなサウンド。キックやベースの低音が決め手になっていくにはまだまだ時間がかかります。 もののけ姫。平成ジブリといえば外せない。 あ、リストから漏れてますがここで安室奈美恵「Can you celebrate?」が流れました。平成を振り返る回をやろうと言い出したきっかけは最近話題になってた安室奈美恵からだったりします。 そして1999年、椎名林檎「丸の内サディスティック」でまえぴの第一ターンは終了。20年経っても軽音サークルのスタンダードであり続ける椎名林檎嬢の強さ……。
さてお次は不肖わたくし伊38のターン。Spookey Ruben「These days are old」タイトルではピンとこないかと思いますがYoutubeで10秒再生すれば「これぞ平成」とわかるかと。 小松未歩「氷の上に立つように」、倉木麻衣「Secret of my heart」。というかコナンのOPEDを30年分振り返るだけで平成を振り返られるんじゃないか? アニソンつながりで「月灯りふんわり落ちてくる夜」 小川七生 。オラはにんきものと迷ったけど、色々あったクレしんEDの中で唯一、かつ強烈に覚えてるのはコレ。 ポケットビスケッツ・ブラックビスケッツをそれぞれ。バラエティ番組の一企画として生まれたバンドだけど、今聞いても全然聞けるくらいオケが面白いし、千秋とビビアン・スーがべらぼうに歌うまいので企画バンドの枠を超えてると思う。実際ゴールデンタイム発でヒットチャートを動かそうというわけだから金かかってるんだろうけど。つまりは当時は色んな余裕があったんだなという。 ジュディマリ「そばかす」。ぼくリアルタイムではないんですが。YUKIの歌とTAKUYAのギターが圧倒的で未だに軽音サークルでコピーされるあたりね。 あと最後、一曲分枠が余ったので1999年RSRのブッチャーズを軽く流しておきました。というわけで次の方へ。
大先輩各方面氏。1989年はガンヘッドのテーマから開幕。そして1989年裏リストはBoredoms。これ持ってくるのか。 米米CLUB「浪漫飛行」。これも平成なんすね……で裏がHANATARASH。さっきボアダムス流したじゃないすか……ちなみに選外に人間椅子、ビョークの幼少期ジャズアルバムなど。 「SAY YES」チャゲアス再登場。歌うまいしメロがつよい。そして裏はマイブラとニルヴァーナ。1991年の選外としてはレッチリも。 1992年は「それが大事」大事マンブラザーズと、裏リスト「戦え! 何を!? 人生を!」筋肉少女帯。筋少も代表曲に困るバンドですが今回はこちら。 「EZ DO DANCE」。キンプリ、というかプリリズからリバイバルしてましたしね。そしてその年に裏で鳴っていたのがレディへ「Creep」。ちなみに翌年表プレイリストもTRF連チャンで「BOY MEETS GIRL」。 1995年、黒夢「SEE YOU」。90年代V系を持ってくるのはリアルタイム世代じゃないと……。裏リストはBjork「Hyperballad」。 電気グルーヴ「誰だ!」そしてBloodthirsty Butchers「二月」。ちなみに1996年はLUNA SEA「STYLE」X JAPAN「DAHLIA」 L'Arc〜en〜Ciel 「True」とV系の重要シングルが立て続けに出た年という。 1997年、Cornelius「Star fruits surf rider」、裏に池田亮司「+/-」。テクノ(?)な選曲。 1998年、HIDEの死んだ年ということで「ever free」。裏リストはまたBoredomsで「Super You」。選外にBoom Boom SatellitesとかSystem of a downの1stとか、ゆら帝「3x3x3」など重要盤が並ぶ。ちなみにリストでは先に出てましたが、Boa「Duvet」もこの年。
10年振り返ったのでここでプレゼンテーター交代、後輩のかっしーのターン。ただし平成初期は生まれて間もない(!)ので、当時見ていたアニメから「ニャースのうた」(クソ名曲)、おじゃる丸「詠人」(北島三郎なんだね……)を流して終了。生まれたときにはポケモンが存在していた世代……。
 というわけで第二ターム。プレゼンテーターは一周してぷれしおに回り、平成11~20年のヒット曲を俯瞰するターン。 1999年、宇多田ヒカル「Automatic」。説明不要。ちなみに会では岡村靖幸によるトリビュート版を流していました。 福山雅治「桜坂」。ちなみにこの年サザンの「TSUNAMI」も出てましたが、 サザンからは翌年の「波乗りジョニー」をチョイス。しかし桑田佳祐もつよいボーカリストですよねぇ。 「ピクミン愛のうた」。ゲームキューブってこの年だっけ……。 そしてSMAP「世界に一つだけの花」。クソ流行りましたねぇ。槇原敬之最大のヒット作というべきか。 ラルク「自由への招待」。イントロのドラムパターンが印象的だからとセレクト。 トラジ・ハイジ「ファンタスティポ」。堂本剛の歌がめちゃくちゃ上手い。 TOKIO「宙船」。会では中島みゆきのテイクを流していました。このように平成中期はジャニーズがかなり時代を持っていくチャートになっているとのこと。 「千の風になって」。クラシックでチャート入りしたのはこれと平原綾香「Jupiter」くらいなはず。 「羞恥心」。まぁ流行りましたからね……。ぼくはTwitterでさんざ言ってますがJ-popを殺したのは島田紳助とヘキサゴンだと思っています。実際この後年にはAKBが出てくるので、J-popの印象が変化するきっかけと言えなくもないという。
そしてまえぴにバトンタッチ。日立グループこの木なんの木はいいとして。 グランツーリスモより「Moon Over The Castle」。T-Square安藤まさひろ。まえぴが一番最初にやったテレビゲームだから、とのチョイス。そういや平成となるとゲーソンとともに過ごした人間とか呼んでみたい。 そしてレースゲームつながりで、リッジレーサー4より「Urban Fragments」。アイマス以前のナムコのゲーム音楽はつよい。 一青窈「ハナミズキ」。流れてたなぁそういや。 「知恵と勇気だ! メダロット」。ポケモン出したからには出さないわけにはいかないよなぁ。筆者は普通にコロコロ派でしたがメダロットとかサイボーグクロちゃんとかはアニメ見てた気がします。覚えてないけど。 Do As Infinity「冒険者たち」。そういやこの時代、女性ボーカルとトラックメイカーの野郎、みたいなユニット多かったですよね、デイアフタートゥモローとかガールネクストドアとか。そーいや遠ーい昔どっかで、「ガールネクストドアはテレビ主導・Mステ主導で流行りを生み出せるかどうかの最後の実験だった」という言説を読んだ気がします、実際ガルネクはイマイチぱっとしないで消えたような。時代の流行りとテレビ(と時代の変化)の関係も詳しい人に語ってもらいたい。 ちょっと時代遡って、「渚にまつわるエトセトラ」、「ハッチポッチファミリー」。ハッチポッチのインチキ洋楽カバー聞き直したい。 森山直太朗「さくら(独唱)」。そういや平成中期はバラードも結構ヒット曲多かったですね。Youtube前の時代なんで90秒で掴む、みたいなこともなかったですし。 というわけでヘラクレスオオカブト……じゃなくて「カブトムシ」aikoでまえぴの第二ターン終了。
というわけで伊38第二ターンですが、ぼくも平成10~20年は小中学生だったのでまだテレビっ子で音楽にも目覚めてない時代なんですね。 スキマスイッチ「全力少年」。当時はズームイン朝で若手ミュージシャンをプッシュする謎のコーナーがあったんですよね。そういう余裕があった時代ってわけですが、スキマスイッチは頑張ってましたね。雨宮天の「奏」は神。 続いてもズームイン朝枠で、nobodyknows+「ココロオドル」。ニコ動でも不動のMAD素材。というか映える声のMCを贅沢に5人も抱え、トラックも面白いし、ヒップホップブームの今再評価に値するのでは。今も活動してるか知らないけど。 矢井田瞳「My Sweet Darlin'」。どこで聞いたんだっけ…… 奥井亜紀「Wind Climbing~風にあそばれて」。グルグル見てたはずなのに全然覚えてない…… 塊魂を流そうと思ってサントラ借りたら入ってなかったので仕方なく流した「塊オンザスウィング」。松崎しげるも歌うまいな……。 ここまで誰も流してなかったので「Butter-Fly」かけときました。「カサブタ」と迷った。 申し訳程度ですが菅野よう子も流さなきゃなぁ。ということで「Tank!」を。というか菅野よう子詳しい人に菅野よう子クロニクル解説とかしてもらっても平成振り返れそう。ていうか誰も「プラチナ」流してねえじゃねえか今回。筆者はCCさくら見てないのになんでオタクになったんだろう。 FLOW「DAYS」。エウレカも見てないのになんでオタクになったんだろう俺。 「リライト」も「メリッサ」と迷った。 最後は岡崎律子のために割いた枠で、メロキュア「Agape」を流して伊38第二ターン終了です。メロキュアもリアルタイムじゃ聞いてないんですけどね。なんでオタクになったんだろう俺。
というわけで各方面氏。この辺から表リストと裏リストの境が曖昧になってくる気が。 1999年。Mad Capsule Market「MIDI SURF」、Merzbow「Electric for ICC」。選外にハイスタなど。 Radiohead、KidAより「Everything in its right place」。エイフェックスツインが「ダサい」と一蹴したとかなんとか。裏は大友良英率いるGround Zero。 Daft Punk「One More Time」。が出た年にデビューしたのがDCPRG。選外はOwls、Ghost and votka、レイハラカミ、ASA-CHANG&巡礼などなど。 2002年「Num-ami-dabutz」ナンバガ。裏はオウテカ。 Prefuse73「The End Of Biters」。裏はチルボドの4thより「Needled 24/7」。 2004年のアジカンからは「振動覚」というチョイス。裏は想い出波止場「触媒」。 選外にSquarepusher「Ultravisitor」、アジカン「ソルファ」、フジファブリック・ZAZEN BOYS・東京事変それぞれの1st 。ザゼンと事変が同い年って。 Bloc Party「Like Eating Glass」。裏は吉田達也率いる高円寺百景「Rattims Friezz」。 NATSUMEN「Whole lotta summer」、裏は日本エモ界の隠し玉・倉地久美夫「あつい日本」。 そしてここでヤスタカをセレクト。Capsule「Starry Sky」。ヤスタカのキックは2007年には完成してたということですね。裏は大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」。 andymori「Everything is my guitar」。裏にgroup_inou「Coming out」。同年は9mm「Vampire」、相対性理論「シフォン主義」が出て第二次バンドブームでもある年。というわけでこれで1999-2008の10年間の(偏った)振り返り。かっしーへバトンタッチ。
1999年でもまだ1桁年齢のかっしーのターン。やっぱその辺の時代での音楽体験はアニメやテレビからが主に。 松本梨香「OK!」、クレしん「ダメダメのうた」。既に出た「めざせポケモンマスター」、「月灯りふんわり落ちてくる夜」に対して、同じアニメでも入り口が違うというジェネレーションギャップ…… 「カービィ☆マーチ」。筆者は実は当時好きじゃなかったんですが今ヤバいアニメとして再評価されてますね。もっかい見直したいなぁ。 そしてもう一つポケモンから、そもそもルビー・サファイア世代(!!)ということで「アドバンス・アドベンチャー」。筆者、逆に知らない曲だ…… ナルトより「悲しみをやさしさに」little by little。オアシスフォロワー。 ロードオブメジャー「心絵」。CCさくらじゃないんだね……。 「青春アミーゴ」。めちゃくちゃ流行ったなぁ。 その流れでKAT-TUN「Real Face」。ホント当時破竹の勢いだった。 嵐「Love so sweet」。やっぱ平成中期はジャニーズ外せない。 GReeeeN「キセキ」。流行ったなぁ…………というわけで第二ターム全員終了。怒涛の平成晩期へ続きます。
 というわけで平成21年~からの音楽。まずは例によってぷれしお氏によるヒットチャート分析リストから。 2009発売、2010にヒットしたゴールデンボンバー「女々しくて」。 そしてきゃりーぱみゅぱみゅ「つけまつける」。Capsule、Perfumeで実験を重ねたヤスタカの結晶。 進撃の巨人より「紅蓮の弓矢」Linked Horizon。まぁ紅白出てたしなぁ。 SEKAI NO OWARI「Dragon Night」。この辺からキックがえぐくなってくる。 BUMP OF CHICKEN「Hello World!」。EDのUNIZON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」と並んで名曲。 星野源「恋」。売上基準のリスト故触れないわけにはいかない。 そして小沢健二「流動体について」。なんか熟練戦士たちが復活してきたみたいなリストになってますね。 というわけで趣味をなるべく排して売り上げ参照したぷれしおの俯瞰リストは終了。余り枠は彼の趣味を。 ゆらゆら帝国「昆虫ロック」。ゆら帝は全部マストなのだけど、1stからこちらの選曲。 the brilliant green「冷たい花」。1998年。というかまんまOasis。彼らはBlurのカバーとかしてるし生粋のブリットポップの民。 アイドルからはBABY METAL「ギミチョコ」。というわけでAKBにまみれたランキングからうまいこと外した選曲をしてくれました。
続きましてまえぴ第三ターン。 「マツケンサンバ2」からスタート。あったなぁ……。 「群青日和」。説明不要。 「メルト」。Supercell。ついにボカロが出てきた。 「恋のマイアヒ」。そう、平成といえばおもしろフラッシュ倉庫を外すわけにはいかないんですよ……。日本で唯一オリコンチャートに食い込んだルーマニアの曲。 ゆず「栄光の架橋」。ちらっと書きましたがバラードが流行りましたよね平成中期。 「最初から今まで」冬のソナタ、流行ったねぇ……。韓流ブームも触れないわけにはいかないよなぁと。 というわけで少女時代「Mr TAXI」。日本の市場をアテにして日本語を歌いだす韓流アイドルたち。そういや会が終わった後にエクストラコンテンツとして「江南スタイル」流しました。 相対性理論「LOVEずっきゅん」。やくしまるえつこ、平成晩期の女性ボーカリストのスタイルとして触れないわけにはいかないですよね……これ以降ウィスパーボイス女性ボーカリストがぐんと増えた印象。しかし相対性理論のキモはバックバンドのシンプルかつクソ上手い演奏でもあります。というか真部のコード進行とかもかなり独特なので詳しい人にみっちり解説してほしい。 ここで今まで誰も触れなかったAKB48「ヘビーローテーション」。 そして最後、まえぴ曰く「平成に始まり、平成で終わったジャンル」こと”””青春パンク”””からガガガDXを。確かにメロコアはともかくとして、ゴイステから始まった青春パンクはもはやフォロワーもいないし、創始者の峯田和伸自身が石原さとみとキスするような俳優になってしまったという点からも、青春パンクはジャンルとして終わってしまったと言って差し支えないと思われる。実際ゴイステの曲とかは平成のノスタルジーを抱えた平成の人間じゃないと書けないというのは間違いない。ここ詳しい人に語ってほしいですね。というわけでまえぴのターン終了。
さて伊38の第三ターンです。一番書きたかったパートゆえ、少々長くなりますがご容赦を。 BUMP OF CHICKENから「グングニル」。第一・第二ターンではテレビ経由の曲を紹介した伊38ですが、それに対して(当時)絶対にテレビに出なかったバンプは、いうなれば「オルタナティブ」でした。まぁ僕がバンプを知ったのは中学の先輩だったか、おもしろフラッシュ倉庫だったか、あるいはその両方だったか覚えてませんが。 その流れでピロウズ「ハイブリッドレインボウ」。「テレビに出ない」どころか「永遠のブレイク寸前」たるピロウズは本当にオルタナティブだった。 そのオルタナティブという枠に、「ロックンロールは鳴りやまないっ」神聖かまってちゃんを。そして先日映画「恋は雨上がりのように」主題歌に採用された同バンドの曲「フロントメモリー」。 ただ映画主題歌版は、女性ボーカリストを呼び、亀田誠二がリアレンジしたもので、非常に聞きやすくなっているというか、の子自身のポップセンス・メロディセンスが非常によくわかる構成になっている。しかし「フロントメモリー」の神聖かまってちゃん本家版、それもYoutubeのPVテイクはどうかというと、ピアノが何やってるかもわからないし、高音がきついし音も悪い、非常に「聞きづらい」ものになっている。しかし”””それこそが神聖かまってちゃんだった”””というか、「そもそもポップな人間だったの子だが、売れるため・認知してもらうため・ニコ動で頭一つ出るために、敢えて尖ったことをしていた」、それはよく知られる神聖かまってちゃんの破天荒なエピソードだったり、そして音源そのものの粗さ・聞きづらさ・尖った音質であったのではないか。あるいは、ニコ動という”場”がそもそも、そういったパンクで破天荒な振る舞いを要求するような場だったのではないか、それこそがニコ動文化だったのではないか。という仮説を立てられないだろうか。ここはもっとニコ動にどっぷり浸かっていた人間にコメントをお願いしたい。 さてニコ動からボカロ文化をぼくからもほんの少々。「初音ミクの消失」。初音ミク登場当時に生まれた「機械のボーカリストが人間に勝てる部分とはどこか?」という問いに対しての安直な回答として「人間には歌唱不可能な超高速詠唱」が生まれた、その元祖の曲だと思う。これがヒトリエとかミイラズみたいな、後年の高速ラップ邦楽に逆輸入される流れになった。 もう一つ、「般若心経ポップ」から始まる一連のムーヴメントを。同曲が流行った際に、製作者がボーカル音源を配布したために「般若心経ブーム」が起こり、「般若心経ロック」やら「般若心経シューゲイザー」など、ありとあらゆるジャンルの般若心経が生まれた。この般若心経タグを巡っていろんな音楽ジャンルを知った、なんて人間もいただろうし、これに限らず「初音ミクが歌ってさえいればどんなジャンルでも聞ける」というリスナーは沢山いたと思われる。これは(にせものさんの言葉を借りれば)”””ガワの文化”””というか、初音ミク以前・以後でも「V系なら・アイドルなら・好きな声優なら、どんなジャンルの音楽でも聞ける」という、ある意味逆にボーダーレスな音楽趣味を持つ日本人の特殊な音楽観に繋げて語ることができると思われる。この辺も詳しい人たちと議論してみたいところ。 さてニコ動文化はこのくらいにしてぼくの高校時代からの邦ロック趣味変遷に戻ります。9mm parabellum bullet「The World」、あるいは「Discommunication」。バンプ狂いだった自分が衝撃を受けたテクニカル・バンド・ブーム。 そして凛として時雨。今回は「ハカイヨノユメ」。発売日にこれ買って、CDプレイヤーに入れた瞬間に吹っ飛んだ思い出の曲です。しかし、パワーコードとオクターブ奏法さえできればバンプ・エルレ・アジカンがコピーできたぼく世代に対して9mm・時雨・ホルモンが出てきたほんの数代下のバンドマンたちとは技術的に大きな隔たりがあるのが未だにコンプレックスです。 そしてこの辺をきっかけに残響レコードにハマっていく伊38。ハイスイノナサ「平熱の街」、そして「鏡面の波」。残響レコードの中でも最先端に尖っていたハイスイノナサがアニソンに接続したとき、得も言われぬ感慨にふけった思い出があります。 さて最後に、こうやってニコ動や残響レコードを経由してアンダーグラウンドに潜っていったぼくが辿り着いたのがネットレーベル文化。その中から未だ伝説的扱いをされている「HanazawaEP」より「恋愛サーキュレーション(Shoegaze arrange)」。ニコ動とはまた違う、宅録ミュージシャンの発表の場というものは刺激的でした。というわけで永遠の名曲「ヴァイオリンケースの夢を見る」を流してぼくの最終ターン終了。ケンセイオガタさんはやく公式円盤出してください。
さあ各方面氏。残業にまみれた暗黒期から抜け出したという平成晩期を振り返っていただきます。 2009年、モーモールルギャバン「Pop! 烏龍ハイ」、そして裏リストといいつつポップな、Neco眠る「猫がニャ~って、犬がワンッ!」。実際この辺からアンダーグラウンドですらポップになってくるという。同年の選外はNuito、TTNG「Animals」、サカナクション「シンシロ」、相対性理論「ハイファイ新書」など。 2010、七尾旅人「Search Boy」、神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴りやまないっ」。 2011年、the cabs「キェルツェの螺旋」、TTNG「Adventure」。超絶技巧ギターバンド2つが並ぶすげぇ年だ。 そして震災を経た2012年からは、LOSTAGE「Blue」、そして裏は面影ラッキーホール「おかあさんといっしょう」。震災を経て日本人は何を歌ったか?、に対してこの二つはとりわけ振り切れてますね…… KANA-BOON「1,2,Step To You」。に対して裏はうみのて「もはや平和ではない」。笑っていいともさえ終わってしまった今、��はや平和ではない日本でこの曲はある種象徴のように鳴り響く。 の翌年、Wienners「Video Girl」。言わずと知れたでんぱ組のコンポーザー。の裏で生まれていたのはD'Angelo And the Vanguard「エイント・ザット・イージー」。 2015年。ceroより「Summer Soul」一切の音すべてが必然のもとに鳴らされた 大傑作Obscure Ride。 に対してChon「Splash」。これまた妥協の一切ないサウンド。好対照な年。 MUSIC FROM THE MARS「Seaside, Seaside」。そしてこの辺から裏リストというより同率一位という感じになってくる。この年の裏選曲はOdol「逃げてしまおう」。 2017年、ものんくる「ここにしかないって言って」。 この辺りで各方面氏は菊池成孔のラジオを聞き始め、その影響で裏選曲としてジャズドミュニスターズ「革命」。 2018年。tricot「potage」。しばらく見てないうちに一皮どころか二皮くらい剥けたトリコ。ドラマーの交代らへんから音楽性が更なる深化を見せ、世界ツアーで得た経験値を完璧に開花させた名曲。そして裏選曲にCRCK/LCKS「No Goodbye」。ポップスといいつつ非常に複雑で難易度の高い音源をリリースする注目の音楽集団。を流して最終ターン終了。 そして番外編として「 BEAMS 40周年記念プロジェクト『TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギー・バック(smooth rap)』MV」。平成を振り返る回、これさえ流せばよかったんじゃねえの?
というわけにいかないということで、大トリのかっしー。 宇多田ヒカルの再登場、キングダムハーツより「光」。平成において宇多田ヒカルは説明不要ながら何度でも取り上げたい。 AKB48「ポニーテールとシュシュ」。彼はハマった世代。そりゃそうか。 BUMP OF CHICKENから「ゼロ」。FF零式の主題歌。同じバンプでも入り口が全然違う……。 そして放課後ティータイムから「U&I」。曰くこれがなかったら彼は軽音サークルに入ってなかったという。実際当時は相当勢いがあったし、サークルでのコピバンも沢山あった。けいおんが与えた影響はやはり計り知れないと思う、もっと詳しく掘り下げてもよかったかもしれない。 UNIZON SQUARE GARDEN「流星のスコール」。ぼくがユニゾンの1stを聞いたときには「これで下北系の音楽は終わったな」と思ったのだけど、ユニゾンは以後どんどん音楽性の進化を深め、アニソンとも接続してファン層広げつつ、しかし核の「ユニゾンぽさ」を消して失わず、器用なだけのバンドとは違って非常に強度のあるバンドとして邁進していったなという印象。 Champagne「Starrrrrrrr」。ドロスでなくシャンペインが好きとのこと。しかしこの辺の音楽をバンド音楽ネイティブとして聞いてきた年齢層ズルいなぁ。 アジカン「ソラニン」。彼が軽音サークルに入って初めて演奏した曲だからとの選曲。アジカン何曲か上がったけど全然被らないな…… KANA-BOON「さくらのうた」。これきっかけにギターを猛練習するようになったとのこと。ちなみにKANA-BOONはこの曲がウケたのをきっかけに4つ打ちをやり始めて音楽性が変わっていったというが、この曲自体はそこまで4つ打ちを全面に押し出してるわけではないという。 Base Ball Bear「Perfect Blue」こちらも自身が組んだコピバンから。ベボベも取り上げる時期によって全然違うけど、こちらは非常にポップな時代。 そしてthe cabs「anschluss」。ぼくからはなんも言うことはありません。KEYTALKは殺す。 最後はtricot。Potageをかけるつもりだったが挙げられてしまったので「Wabi-Sabi」を。しかしどうやってバンドで合わせられるんだtricot。しかし、懐古的・郷愁的になりそうだった「平成を振り返る」というコンセプトの中で、最後にtricotやCRCK/LCKSといった「最新を更新し続けるバンド」の名前が挙がったのは、非常に前向きな最後でよろしかったのではないでしょうか。
というわけで以上、録音を聞きながらざっと書いてみました。ぼくのパートだけ長くなってしまったのは本当に申し訳ないですが、いずれにせよここまで読んでいていただき、長々とありがとうございました。 「あの曲がない、やり直し」などは今後の開催の際の参考にさせていただきたいのでお気軽にコメントを残してもらえればと思います。次回は9月頭に身内で、また何もかも未定ですが都内でも似たようなことをやれたらと思うので、直談判殴り込みの際はぼくのTwitter垢へリプかDMを。お待ちしております。
というわけで今回の駄弁りの録音です。平成のノスタルジアに浸りたい暇で暇で仕方ない方は適当に聞いてみてくださいまし。 https://www.dropbox.com/sh/rtbrnot2r26eyqx/AADxdHGXuJmtUx8TgYqYQ7x6a?dl=0
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herbiemikeadamski · 2 years
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 3月1日(火) #大安(癸丑) 旧暦 1/29 月齢 27.9 年始から60日目(閏年では61日目)にあたり、年末まであと305日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . 光陰矢の如し💦こんな時に使う語句 ではないでしょうが、二度寝したら 「あっという間に」1時間も過ぎて しまつてたのも気づかずに普通に支度 して、のんびりじゃないんですがね💦 知らぬが仏ってのも、違うか😅💦💦 1時間以上も遅れての出足ですが⤵️ 電車の混み様には、恐れ入ります🤣 凄いですよ🙅‍♂️自粛して少ないのかと 思ってましたが、ちゃんと社会が動い てるんだと感心しました😅💦相変 わらず😷してるの殆どなのが笑う🤪 . 今日一日どなた様も💁‍お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #五木ひろし再デビュー. 1971(昭和46)年3月1日(月)に演歌歌手の五木ひろしが「よこはま・たそがれ」で再デビュー。  シングルは大ヒットに繋がり、その年のレコード大賞に輝き見事な開眼をした。  しかし、再デビューと云うよりも、再々再になるほどの下積みの時期を乗り越えてのだった。  この曲の大ヒットにより数多くの賞を受賞し一躍ミリオンセラー歌手となる。 . 1964(昭和39)年に「コロムビア全国歌謡コンクール」で優勝し、コロムビアレコードよりデビューするがヒット曲に恵まなかった。  1967(昭和42)年4月には、一条英一に改名して、ポリドール・レーベルから「俺を泣かせる夜の雨/流れ星(B面は愛田健二)」  で再デビューをシングルを計計3枚発売するもヒットに至らず、1968(昭和43)年にはプロダクションの倒産とともに契約を解除される。  その後は、銀座の高級クラブで弾き語りをして食つなぐ生活、ここで作曲家の遠藤実と出会いミノルフォンと契約を交わす。  三谷謙に再び改名して、「雨のヨコハマ/東京 長崎 札幌」で再デビューを果たすが、またしてもヒットに至らず。  デビューしてから約5年間の間に2度も芸名を変更するなど不遇の時代を過ごしていたのである。   . #大安(ダイアン). 「大安日(にち)」の略。 陰陽(おんよう)道で、旅行・結婚など万事によい日。 一切合切(イッサイガッサイ)が良いとされる日。「大いに安し」の意味。 六曜の中で最も吉の日とされる。 何事においても吉、成功しないことはない日とされる。 六曜は、暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種の曜がある。 . #一粒万倍日(イチリュウマンバイビ).  選日の1つであり、単に万倍とも言われます。   一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。 . #タイガーボードの日. . #常磐自動車道全線開通. . #ラブベジ®の日 . #オリジナルTシャツの日. . #マヨサラダの日. . #マヨネーズの日. . #再石灰化の日. . #ファミリーファーストの日. . #未来郵便の日. . #切抜の日. . #未唯mieの日. . #デコポンの日. . ●マーチの日(行進曲の日). . ●労働組合法施行記念日. . ●資格チャレンジの日(毎月1日). . ●釜飯の日(毎月1日). . ●あずきの日(毎月1日). . ●防災用品点検の日. . ●生命保険見直し月間(1日~31日). . ●ビキニデー. . ●自傷行為防止啓発の日. . ●豚の日(アメリカ合衆国). . ●三一節(韓国). . ●独立記念日(ボスニア・ヘルツェゴビナ). . ●マルテニッツァ(ブルガリア). . ●国家人民軍記念日(東ドイツ). . . ■今日のつぶやき■. #春眠暁を覚えず(シュンミンアカツキヲオボエス) 【意味】 春の夜は短い上に、気候がよく寝心地がよいので、夜の明けたのも知らずに眠りこんで、なかなか目がさめないという意。 . . 1943(昭和18)年3月1日(月) #加藤茶 (#かとうちゃ/本名は加藤 英文) 【コメディアン、ミュージシャン(ドラマー)、司会者、俳優/ザ・ドリフターズのメンバー】 〔東京都世田谷区〕 . . (日暮里駅) https://www.instagram.com/p/CaibErZBqPCpIrCa0UlmMN5683eAWHT3mxsGHU0/?utm_medium=tumblr
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jaghetersai · 3 years
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loveandpeace555 · 4 years
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benediktine · 4 years
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【なぜ日本人は気候変動問題に無関心なのか?】 - Yahoo!ニュース : https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20200817-00193635/ : https://archive.is/pdY6k 江守正多 | 国立環境研究所 地球環境研究センター 副センター長 { 2020年 } 8/17(月) 6:35
 {{ 図版 : (写真:アフロ) }}
日本で気候変動問題への関心が低いことについて、科学の立場から論じてほしいというお題を {{ 『環境情報科学』 : http://www.ceis.or.jp/search/entries/book/1 : https://archive.vn/hZz3n }} というところからいただいた。筆者は科学の立場から論じるべきことをあまり持ち合わせていなかったが、せっかくなので最近考えていたことを書いた。
少しでも多くの方に読んでいただくために、ここに転載させていただく。(長文ご注意)
■《はじめに》
本稿に期待された役割は,気候変動に関する自然科学の立場から,科学的知見とそのコミュニケーションが,日本における人々の気候変動への関心と行動に及ぼす影響を論じることであった。
しかし,筆者の考えでは,この問題において科学的知見の面からアプローチする意義は限定的である。気候変動に関する科学的知見のコミュニケーションは,主として既に関心のある層に対して行われ,彼らの知識を強化することはあっても,それが無関心層に拡散することは経験上難しい。もちろん,無関心層の目に触れるさまざまな機会を狙ってコミュニケーションを行い,無関心層の中の潜在的関心層にアプローチすることに一定の効果はあるだろう。だが,それがこの問題に対する本質的なアプローチであるようには筆者には思えないのである。
本稿では,筆者が気候変動の科学の専門家として社会の各層と過去15 年間ほどコミュニケーションを行ってきた経験に基づき,気候変動への「無関心」問題について筆者なりに考えていることを述べたい。ここで述べることの大部分は,実証的な根拠にも過去の研究のサーベイにも基づいていないが,将来の研究に対する仮説の提示にはなりうるかもしれない。そのようなものとして自説を展開させていただくことをお許し願いたい。
■《1.関心の動機につながりうる自然科学的知見》
まず,本稿に期待されていた役割を最低限果たすために,「無関心」問題に関連しうる自然科学的知見についてまとめておきたい。
第一に,近年地球が実際に温暖化している(世界平均気温が上昇傾向にある)ことについて,科学的にはデータにより確認されているが( {{ IPCC, 2013 : https://www.ipcc.ch/report/ar5/wg1/ : https://archive.vn/qkR8V : Climate Change 2013: The Physical Science Basis - IPCC }} ),これは多くの人の素朴な実感と整合しているだろう。これを疑う言説は最近ほとんど聞かれなくなった。特に,2000年ごろからの世界平均気温上昇の停滞期(ハイエイタスと呼ばれる)には,「温暖化は止まった」「予測は外れた」といった言説がよく聞かれたが,2015年ごろから再び顕著な気温上昇が起きて以来,それも聞かれなくなった。
第二に,近年の地球温暖化の主な原因が人間活動であることについて, {{ IPCC(2013): https://www.ipcc.ch/report/ar5/wg1/ : https://archive.vn/qkR8V : Climate Change 2013: The Physical Science Basis - IPCC }} では,「可能性が極めて高い」(95%以上の可能性)としている。これが一般によく理解されているかというと,筆者の実感では疑わしい。関心層にはよく理解している人が多いが,無関心層の多くはおそらく「どっちでもいい」と思っており,科学的な説明を聞く機会があったとしても,関心の顕著な増加にはつながりにくいと想像される。
第三に,いわゆる「異常気象」(30年に一度よりも稀な極端現象)が地球温暖化に伴い増えていることについて,科学的には,「イベント・アトリビューション」とよばれる分析手法が近年発展し,例えば2018年夏の日本の猛暑は地球温暖化がなければほとんど生じ得なかったなどの知見が得られている( {{ Imada et al., 2019 : https://www.jstage.jst.go.jp/article/sola/15A/0/15A_15A-002/_article : https://archive.vn/5UQM2 : The July 2018 High Temperature Event in Japan Could Not Have Happened without Human-Induced Global Warming }} )。世間一般においても,2018年の西日本豪雨,2019年の台風19号のような近年の異常気象被害をきっかけに,異常気象と温暖化の関係が話題になることは増えてきているだろう。ただし,無関心層においては,その受け止めはせいぜい防災の文脈であり,「脱炭素」の必要性のような緩和策の文脈でとらえられる機会は未だ少ないようにみえる。
最後に,将来の地球温暖化のリスクについて,科学的には気温上昇量の予測等に幅があるものの,異常気象のさらなる増加,海面上昇,農業,健康,生態系等への悪影響がかなりの確度で理解されてきている。多くの人はこれらについて断片的に聞く機会はあるだろうが,無関心層においては,比較的遠い将来のことであるし,心配してどうにかなるものでもなさそうだというような理由で,聞き流すことになりがちだろうと想像する。
■《2.地球温暖化懐疑論・否定論の影響》
気候変動の科学的知見に関するコミュニケーションについて語る際,いわゆる地球温暖化懐疑論・否定論の存在は避けて通れない。
特に英語圏においては,化石燃料資本,保守系シンクタンク,保守系メディアのネットワークにより組織的に展開される懐疑論・否定論の言論活動の存在がよく知られており( {{ オレスケス・コンウェイ,2011 : https://www.amazon.co.jp/dp/4903063526 : https://archive.vn/zIPfa : 『世界を騙しつづける科学者たち 上』ナオミ・オレスケス+エリック・M・コンウェイ著 }} ),イデオロギーや宗教などの文化的な背景と相まって,米国においては保守とリベラルを分断する主要テーマの一つとなっている。
インターネット上の観察から,懐疑論・否定論には多くのバラエティがあることがみてとれる。「気候モデルは信用できない」「気温データの補正は疑わしい」といった科学らしさを装う手の込んだものから,「CO2は植物の栄養だから増えたほうがいい」「CO2は空気の0.04%しかないのだから気温上昇に効くわけがない」といった科学的には論外だがシンプルで拡散力がありそうなものまでよく見かける。結果としてインテリ層から非インテリ層まで幅広く影響を及ぼしうるが,これは戦略的にそのような設計で発信されているのかもしれない。
日本においては,筆者の印象では英語圏の資本による組織的な懐疑論・否定論の直接的な影響はほとんど見られないが,英語圏発の懐疑論・否定論はインターネット等を通じてそれなりに拡散している。
日本において懐疑論・否定論に同調的な層は,筆者の観察では3つに分類できる。
1つ目は気候変動対策で規制が導入されることを嫌う産業寄りの保守層である。意図的に懐疑論を広めるのではないにしても,懐疑論が本当であったら有難いくらいに思っている人はこの層に多いだろ���。
2つ目は反原発を掲げるリベラル層の一部で,地球温暖化説は原発推進の口実であるという認識に基づき気候変動の科学を敵視する。この層は2011年の福島第一原発事故後に増加したが,現在はそれほど目立たなくなった。1つ目と2つ目は対極的な文化的グループに属することが興味深い。
そして3つ目が無関心層である。この層は比較的とらえどころがないが,例えば「Yahoo!ニュース」の気候変動関連の記事にシニカルなコメントを書き込む人たちを観察して,筆者なりに想像する彼らの心情は以��のようなものだ。彼らは地球温暖化が本当でも嘘でもどっちでもいいのだが,自分は面倒な対策行動をする気はないので(あるいは対策行動を強いてくる説教臭い言説に反発を感じるので),それを無意識に正当化するため,懐疑論にとりあえず同調しているのではないか。
これらの人たちに気候変動の科学の説明が届いたとしても,彼らが懐疑論・否定論を見限ることを期待するのは一般に難しいだろう。2つ目に挙げた反原発層は,筆者の経験ではかたくなな場合が多い。気候変動の科学を敵視することが,自身の正義感やアイデンティティに支えられているためと想像される。3つ目の無関心層は科学を理解する動機も,考えを変える動機も持ち合わせていない。唯一,1つ目に挙げた保守層は,彼らのビジネスにおけるメリットもしくは危機感と絡めれば,考えが変わる人が案外いるかもしれない。
なお,ここには分類しなかったが,気候変動問題に関心がある層の中で,懐疑論・否定論に触れ,説得力のある反論に出会えていないために疑問を持ち続けている人にもたまに出会う。このような人に科学的な説明が届くことには大いに意義がある。
■《3.無関心の根底にある「負担意識」》 ここまで見てきたように,日本における気候変動問題への無関心の根底にあるのが科学的知見の欠如であるようには筆者には思えない。それ以前の問題として,多くの人には科学的知見に目を向けず,科学的知見に触れたとしても受け止めずにやり過ごすことを,無意識にせよ選択させている動機が存在するのではないか。
筆者の仮説は,その動機の根底にあるのは,対策行動の「負担意識」ではないかということだ。つまり,気候変動を対策するためには,個々人が,時間,手間,注意力,快適さ,金銭等の自身の持つリソースを幾ばくか負担する必要があるという観念である。
平たくいえば,地球温暖化を止めるためには,個々人が我慢や経済的負担や面倒な行為や生活レベルの引き下げなどを受け入れる必要があるという認識を多くの人が前提としているのではないかと思うのである。
そして,この負担意識に対する反応は人によって異なる。環境問題への「意識が高い」人の多くは,進んでこの負担を受け入れようとし,負担を受け入れる自分に肯定感を感じ,社会の全構成員が同じように負担を受け入れることを望むだろう。
一方,それ以外の多くの人々は,無意識に負担を忌避する心情が働き,その結果として無関心になるのではないだろうか。もしくは,気候変動についての言説が,負担を受け入れない自分への批判に感じられるためにそれに反発し,人によっては懐疑論・否定論に同調するようになる。これらが「無関心」の根底にあるのではないかというのが筆者の経験に基づく仮説である。
日本において特に負担意識が高いことを示唆するデータは,2015 年に行われた世界市民会議(World Wide Views on Climate and Energy)の結果の中に見てとれる( {{ World Wide Views, 2015 : http://climateandenergy.wwviews.org/results/ : https://archive.vn/DTthW : Climate and Energy 2015 }})。「あなたにとって,気候変動対策はどのようなものですか」という問いに対して,「多くの場合,生活の質を高めるものである」と回答したのは,世界平均の66%に対して日本では17%,「多くの場合,生活の質を脅かすものである」と回答したのは,世界平均27%に対して日本では60%であった。
また,傍証としては,「Yahoo!ニュース」で気候変動対策の必要性を訴える若者などの主張が紹介されると,必ずと言っていいほど「生活レベルを落とすことになるのをわかっているんでしょうか」といったコメントが匿名ユーザーから投稿され,多くの「いいね」が付くことが観察される。
■《4.必要な「行動」とは何か》
負担意識を前提とするとき,気候変動問題に関心を持った人が取るべきと想定されている「行動」は,主として自身の生活からのCO2排出(食生活に関していえばメタン排出も含む)を削減するための環境配慮行動やライフスタイルの変化である。
しかし,必要な「行動」をこのような枠組みでとらえることには,2つの面で問題がある。1つ目に,現在必要とされている気候変動対策(パリ協定の「1.5℃」を目指すのであれば,2050年前後に世界のCO2排出量を実質ゼロまで削減)の規模に対して,このような行動のみではまったく足りないことである。2つ目に,個々人がこのような行動で自分の役割を果たしたと思って満足してしまうと,結果的に現状の社会経済システムの許容につながることである。
では,本当に必要な「行動」とは何だろうか。その手がかりとして,スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんがなぜ飛行機に乗らず,大西洋をヨットで横断したのかを考えてみるとよい。負担意識を前提とするならば,「私が飛行機に乗るのを我慢することで,一人分のCO2排出を減らしたい」,あるいは「私も不便を受け入れているのだから誰もがそうすべきだ」と解釈することになるだろう。
しかし,グレタさんは次のように発言している。
============≫ We need a system change rather than individual change. But you can not have one without the other.
出典: {{ Thunberg, G., 2019 : https://www.youtube.com/watch?v=DQWMDWWYVz4 : Speech at Brilliant Minds conference in Stockholm 13/6 19 }} ≪============
つまり,個人の変化も必要だが,本当に必要なのはシステム,つまり社会経済等の仕組みの変化だという。
また,彼女は次のようにも述べている。
============≫ I’m not traveling like this because I want everyone to do so, I’m doing this to send a message that it is impossible to live sustainably today & that needs to change.
出典: {{ AP News, 2019 : https://apnews.com/0a176ca3c91742358719cb045aca892a : https://archive.is/EkF9V : Greta Thunberg says voyage ‘energized’ her climate fight - December 3, 2019 }} ≪============
彼女が飛行機に乗らないのは,システムの変化が必要であることを訴えるメッセージなのであり,誰もが飛行機に乗るべきでないとは言っていない。グレタさんに反発する無関心層はもちろんのこと,実は関心層の中の多くの人も,負担意識を前提としているため,このことをほとんど理解できていないのではないか。
筆者もグレタさんと同様に以下のように考えている。個人に必要な行動としてより本質的なのは,自身の生活で発生するCO2をこまめに減らすことよりも,システムの変化を後押しするための意見表明,投票行動,消費行動における選択,地域社会での取り組みへの参加などである。
個人の環境配慮行動については,自身の意見と生活を整合させるためといった意味もあろうから否定するつもりはないし,社会に対するメッセージであるという意識を持って環境配慮行動をとるならば,なお良いだろう。しかしいずれにせよ,気候変動問題に関心を持った人々が,個人の環境配慮行動をとることで「自分に応分の負担をした」と思って満足して終わりにしてしまう状況は望ましくない。
■《5.システムの変化を起こすために》
筆者の考えでは,システムの変化を起こすことを最優先で考えた場合に,社会の構成員の大部分が問題に関心を持つ必要は必ずしもない。このことはトランジション・マネジメントといった分野で理論化されていると想像するが,筆者はあまり詳しくないので,筆者自身が実感している例を用いて説明したい。
筆者が持ち出す例は「分煙」である。30年ほど前は,路上,飲食店,交通機関,職場等で喫煙できることが当然だったが,現在では考えられない。2002年に健康増進法で受動喫煙防止が努力義務となり(改正により2020年よりさらに強い義務化),飲食店等も分煙や禁煙で経営するのが当然となり,大多数の喫煙者が分煙ルールに従うというシステムの変化が生じた。
社会の構成員の大部分がこの問題に関心をもったわけではないにもかかわらず生じたこの変化は,受動喫煙の健康被害を立証した医師,嫌煙権訴訟を闘った原告や弁護士などの「声を上げた人たち」に加え,それらを支持した一部の人たちの存在に因ったのではないか。そして,社会の構成員の大部分は,無関心でいるうちにいつの間にか生じたシステムの変化に受動的に従っただけである。
人々の価値観は多様であるため,社会の大部分の人たちが気候変動問題に本質的な関心を持つことを期待するのは難しい。このとき,気候変動に無関心な人を非難する筋合いもない。彼らは他の社会問題には強い関心を持っているかもしれないし,気候変動に関心がある人が他の社会問題に関心を持っているとは限らないからである。
このように考えると,気候変動対策のためのシステムの変化を起こすための筋道は,問題に本質的な関心を持った一部の人たち(多いほうがいいが,大多数である必要はない)がシステムに本質的な働きかけを行うことであり,大多数の人たちがわずかな関心を持って自分にできる環境配慮行動を人知れず行うことではない。
例えば,日本のすべての電源が再生可能エネルギーになれば無関心な人がいくら電気を使ってもCO2は出ないのであるし,新築住宅にネットゼロエネルギーハウス(ZEH)が義務化されれば無関心な人でもZEHを建てるようになるのだから,早くそのような状態を作ることが重要なのである。
■《6.本質的な「関心」の持ち方》
では,気候変動問題に本質的な関心を持つとはどんな状態だろうか。筆者が本質的と呼びうるのは,気候変動問題が自身の「人生のテーマ」になるほどの関心の持ちようである。
気候変動のリスクを自身や大切な人たちの生死にかかわるような「実存的な」リスクだととらえた人,あるいは先進国がこれまで排出した温室効果ガスによって発展途上国の脆弱な人々や将来世代が深刻な被害を受けることを倫理的に許容できないと強く感じた人,社会の脱炭素の必要性・緊急性・重大性を理解し,それに全力で取り組むことに人生の意義を見出した人,などがそれにあたるだろう。
欧米にはそういう政治家がいるし,セレブリティ(例えば,俳優のレオナルド・ディカプリオ)もいる。グレタさんをはじめとする気候ストライキを行う若者たちも,おそらく大部分はこのような関心を持っている。
日本でも,環境NGOで活動する人たちや気候マーチを行う若者たちがいるが,おそらく他国に比べて規模が非常に小さく,裾野の広がりが狭い。欧米では,環境NGOに共感するが自分で活動するほどの時間は割けないという人たちがNGOに寄付をすることが多いと聞くが,日本では環境NGOは社会から十分な認知を得ておらず,「自分とは関係ない極端な主張の人たち」だと思われている印象がある。
このような日本の特殊性は,日本の文化的な特徴に因る部分もあるだろうから,簡単には変わらないかもしれない。しかし,前述した「負担意識」のナラティブを変え,気候変動対策とは本質的には社会をアップデートする前向きなシステム変化であるという認識を広めていくことができれば,状況は改善するのではないか。
つまり,人々の気候変動問題への無意識な拒否感を弱め,潜在的な関心層が本質的な関心を獲得する機会を増し,その裾野に本質的な関心層ではないにしても彼らに共感し,彼らを支持する層を厚くすることができるのではないか。
■《7.結論および新型コロナ危機対応との対比》
以上をまとめると,筆者の考えでは,日本において気候変動に無関心な人が多いという問題に対しては,わずかな関心を持って個人の環境配慮行動をとる人々を大勢増やすのではなく,本質的な関心を持つ人々とその支持者を増やし,システム変化を起こすことを目指すアプローチをとるという認識を明確に持つべきだと思う。
この認識に基づけば,無関心な人はある程度多く存在し続けていても,システムが変われば結果的にそれに従うので問題はない。
この際に,日本社会に蔓延すると思われる気候変動対策の「負担意識」を変えることが有効��と筆者は考える。負担意識は無関心層だけでなく,関心層の中にも根強く存在していると想像されるため,これを変えていく必要がある。つまり,関心層がシステム変化のアプローチを理解することを通じて,「自分は負担したので満足だ。他の人も負担すべきだ」と考える状態を脱してほしい。
これによって,無関心層が気候変動対策への無意識な反発により懐疑論・否定論に同調して邪魔をしてくる状況が緩和されると同時に,潜在的な関心層の気候変動問題への接近が容易になり,本質的な関心層とその支持者層が増えることを期待する。
最後に,本稿執筆中に世界は新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大危機に突入しているため,その中において考えたことを少し述べたい。
コロナ危機においては,手洗い・消毒・社会的距離の確保といった個人の行動変容が感染拡大防止に本質的な重要性を持つ。また,外出や集会などの活動の自粛が要請され,多くの人々がそれに従っている。その副次的効果として,世界のエネルギー需要もCO2排出量も一時的に減少している。
しかし,この状況を,気候危機対応のモデルであると思わないほうがよい。気候危機対応においては,個人の生活レベルでの行動変容はそこまで本質的な重要性を持たないし,数十年続く気候危機対応で現在のコロナ対応のような活動制限を行うことは不可能だからである。
むしろ,気候危機対応の本質は,コロナ危機において治療薬やワクチンの開発が急がれていることに近いのではないか。活動自粛に反発したり疲れてしまう人はいても,治療薬・ワクチンの早期の開発と普及によるコロナ危機の「出口」を望まない人はいないだろう。
気候危機においてそのような「出口」に相当するのが,エネルギー,交通,都市,食料などのシステムの脱炭素化である。その必要性を理解し,それを心から望み,それに協力できることがあるならば惜しまないことが,人々に本当に必要とされる気候変動問題への「関心と行動」であると筆者は考える。
(初出:江守正多(2020)気候変動問題への「関心と行動」を問いなおす―専門家としてのコミュニケーションの経験から, 環境情報科学, 49 (2), 2-6.)
●江守正多  国立環境研究所 地球環境研究センター 副センター長  1970年神奈川県生まれ。1997年に東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程にて博士号(学術)を取得後、国立環境研究所に入所。2018年より地球環境研究センター 副センター長。社会対話・協働推進オフィス(Twitter @taiwa_kankyo)代表。専門は地球温暖化の将来予測とリスク論。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次および第6次評価報告書 主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」、共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?」「温暖化論のホンネ」等。記事やコメントは個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。
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y24klogs · 4 years
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曇る日の護衛依頼
アズちゃん、エニウスさん、みたまたそといっしょ
エニウス : 仲間仲間~ 盟友類友~ ジャック : よろしくな!! エニウス : ワーイ!よろしくおねがいします~! アズ : はい、よろしくおねがいします ジャック : 俺はジャック!剣士だ!今日は頼むぜ! アズ : アズ、火炎魔法使いです エニウス : おれはエニウス、音楽家です。 ジャック : おっ!揃ったかな? エニウス : どうやらなっちまったようですね 完璧に…… みたま : (ウオアアア!!! アズ : (寄って来た人を適当にひっつかんで)……よし、これで4人ですね みたま : え!?なに!? アズ : ええ、今宵の私達は間違いなく完璧で最強です、行きましょう! ジャック : だな!行くか! エニウス : 行きますか!!!!!!! みたま : お、おう!!???
クエストを開始します。 リーンからは少し遠い、とある海。 冒険者は、その砂浜に立っていた。 みたま : ────……。 エニウス : 海~。海、海。 アズ : (ひっつかんだ勢いをそのままに、海までやってくる。) ジャック : 海だな…… みたま : わたしは、何故海にいるんだろう……(白がかった海とソラを眺めて エニウス : これは………紛れもなく海です。おれの鑑定能力は確かです。 ジャック : 引っ張られてきたからじゃねえかな…… エニウス : おれの鑑定能力もその説を裏付けていますね。 アズ : ええ、そのようです…… 天気は曇り。 今の時期は湿気もあってあまり快適とは言い難い。 みたま : だな…… エニウス : どうもじめじめとしてはいますが…… アズ : しかしこのような陰湿な海があっていいものでしょうか、文字通り、暗く、湿っています ジャック : 最近雨続きだったしな……爽やかさとはあ程遠いなァ…… エニウス : こんな現実おれは受け入れられませんよ。無敵の炎魔法で何とかなりませんか……!? みたま : なったら天変地異だなぁ アズ : この大魔導士アズ、いつかは天候を変えるほどの紅炎を生み出したいとは願っていますが…… アズ : 今は無理ですね
そして目の前に、腹を見せて浮かぶ鯨が一頭。 エニウス : 今は未だ………ですか………… ジャック : あ!鯨だぜ!!(指さしながら) エニウス : いつか天変地異の起こるその時を楽しみに待っています。という所で…… アズ : ええ、鯨ですね、ひっくり返っていますが…… みたま : ええ…… アズ : 私の鑑定能力もエニウスさん同様に確かです ジャック : 鑑定能力、万能そうで良いな…… エニウス : あれがくじらなんですねえ。実物ははじめて見ました。鑑定能力がアップデートです。 アズ : 上って来なさい……私の領域に…… 海の揺れる音がする。呼吸の音。 未だ、眠ってはいなかった。 ジャック : まだ生きてんのかな。アレ。鑑定能力でわかったりしねえ? エニウス : 望むところですよ……クク……… アズ : (ちら、とみたまのほうを見る) みたま : …… みたま : 感じるさ………(獣耳をぴくぴくと震わせ みたま : ヤツの鼓動が命の呼吸が………!! ジャック : 。o(まさか、俺だけか!?わかんないのって!?) アズ : ククク……… エニウス : ………ほう。やりますね……(意味深な笑み) みたま : フ………
……。 アズ : それで、依頼の内容ってなんでしたっけ ジャック : えっ、あ~あ~え~っと、え~っと みたま : ……。 エニウス : えっ、忘れたんですか!? しょうがないですねえ…… ………えっとえっと、あー、うーん。 エニウスが[依頼の内容を思い出す]を選択しました 元々は護衛依頼だった。護衛対象は生物である、と。 肝心のそれが何なのかは、直接依頼人から話すとのことだった。 アズ : …………。 エニウス : たしか そういえば 多分きっと……(かくかく しかじか まるまる うまうま) ジャック : あ~そうそう!そんな感じそんな感じ!!(絶対覚えていなかった) アズ : そういえばそうでしたね、引きずるのに精いっぱいで忘れていました 対象をぼかされてる辺り、若干訝しさを感じたかもしれない。 とはいえ、アルマが対面して通した依頼ではある。 見る限り他に不都合は見当たらなかったため、結局請け負ったのだったか。
エニウス : でしょ~~~~!!!………(ホッ) ……。 アズ : ではエニウスさん、細かい所の解説もお願いします ジャック : おう!頼むぜ!(他力本願!) アズ : みたまさんはただ引きずられてきただけなので知らないでしょうし…… エニウス : えっ? エニウス : しょ、しょうがないなぁ~……… みたま : 頼んだよ…… エニウス : えっと ええっと…………… エニウスが[鯨について]を選択しました
「この鯨が果てるまで、周りの生物から守ってください」
初めに、此処で依頼人が言った言葉。 確かに真っ当な生物であり、 判断し得る限り法外な依頼ではなかった。 エニウス : そう 確か護衛対象は鯨で(うまうまごまごま) アズ : ふむふむ…… ジャック : あんなでっかいと守るって言われてもピンと来ねえよな アズ : 随分と弱っているようですから、死ぬときくらい穏やかにという優しさなのかもしれませんね。 みたま : とはいえ一体何から…だろうね。 聞くところによれば、対象の鯨はもう直ぐであり、 あと一日もすればそのまま眠りに着くだろうと。 冒険者は、それまで護衛をすればいい。 ジャック : 鮫とか? エニウス : 鮫やだなあ………… アズ : サメとは厄介ですね、空も飛びますし…… みたま : そうなのか!? ジャック : なんでも食うしな……地面からも飛び出してくる…… エニウス : 空を飛ぶ種もいるのかあ いやだあ…… しかし、骨が折れる依頼だと予測はついただろう。
……目の前の鯨が、護衛対象だ。 大きさは、ここに居る冒険者より遙かにあった。
……。 みたま : 一度サメに対する認識を改める必要がありそうだな…… アズ : ええと、鮫はさておき、実際敵はなんでしたっけ、エニウスさん エニウス : うーんうーん…… ああ、そうだそうだ、 エニウスが[敵について]を選択しました 敵は弱った鯨を狙いに来る生物。 具体的に言えば、カモメ等の鳥や陸上の野生動物。 多少慣れた冒険者ならば、それ自体は早々脅威にはならないが、 この鯨の体長を思うと苦労しそうだ。 エニウス : (かくかくしかしかとりとりかもめかもめ) 海の中からも狙いに来ないのかと問えば、 そちらには特別な守りを施してるらしく、心配は無用らしい。
「水を扱った結界は得意なんです。しかし地の結界は不得意で」
故に日々、自身の手で追い払っていたようだ。 目の下の隈が、何よりも語っていた。
アズ : なるほどなるほど…… ジャック : じゃあ海の鮫は来ないのか…… みたま : ナルホドね。そりゃあ一安心だ エニウス : 陸の鮫も空の鮫も来ないでほしいですが……… アズ : そうですね、来るとしたらグランドシャークやエアシャークですね エニウス : 名称が存在する……… みたま : ……エアか ジャック : カモメなんかに混ざって来たらヤダな…… ……。 アズ : それで、ええと、なんで護衛が必要なんでしたっけ、ジャックさん。 エニウス : なんでなんでしたっけ。お願いしますジャックさん! みたま : んむ(ジャックを見やり ジャック : え!?あ、ああ!え~っと!(手帳をめくって慌てて) ジャックが[何故護衛が必要なのか]を選択しました これまでは依頼人自身で守ってきたが、 この日に限ってどうしても外せない用事が出来てしまったらしい。
ジャック : 確か、えっと~~(かくかくしかじか) アズ : ふむふむ エニウス : なるほどなるほど…… みたま : そういうことなら仕方ないかね 「あの種の鯨は穏やかに果てる時、ある物を生み出します」
「それを素材にしたいのです。  傷つけられれば得られる可能性は無くなるでしょう」
アズ : そうですね、いつだって人はやむにやまれぬ事情で揺蕩う流れ雲…… エニウス : 一箇所には留まれぬ。風に流され征くが天命、然らば御免…… アズ : ………(目と目で通じ合う) みたま : ま……そんな時こそ我ら冒険者ってワケだ。 エニウス : ………(瞳 to 瞳……) ジャック : 依頼人の居ない間にヘマしでかさないようにしねえとな! アズ : しかし、優しさからかとも思いましたが、随分とドライな方ですね アズ : よほど貴重な素材なんでしょうか エニウス : 4人でバッチリ完璧に守り抜きますかあ~。 ジャック : こんな浜辺の近くで鯨が死にかけてるなんて珍しいんじゃねえの? アズ : 確かに、妙な話ではありますが…… アズ : まぁ、今宵の私達は最強で完璧です、なんとかなるでしょう 「完璧に守っていただきたい。」
酷く淡々とした声だった。
……。 みたま : カンペキにね。 エニウス : そうそう。そういうオーダーでしたしね。確か。 ジャック : ま、俺らなら大丈夫っしょ アズ : ええと、他には何かありましたっけ、みたまさん みたま : ええ、わたしか!? ジャック : そうだぜ エニウス : うん! みたま : ああ………ええとだな みたまが[その他の事]を選択しました 万が一鯨が果てずとも、 夜が明ける頃には依頼人も戻ってくるらしく、 拘束期間は一日だけで済むようだ。 みたま : まあ、要するに……一晩コイツを守りきれば良いんだろう。 アズ : なるほど!ありがとうございました! 素材については、依頼人が戻る前に生み出されたなら 回収して待っていてほしいと、黒の滑らかな布を渡された。
そして、「信用しておりますよ」と一言。
エニウス : 流石!引っ張られてきただけはありますね ジャック : よく覚えてんな!偉い! アズ : ええ、絶妙に把握しているようなしていないような感じで! アズ : そしてこちらが回収用の布、と……(すべらかな布を取り出して) ……魔力に聡い冒険者ならば、 仮に持ち出そうとも感知される何等かがあると気づいただろう。 そうでなくとも、暗に牽制されたこと自体は分かった。
アズ : ………魔力的な仕掛けがしてあるようです、持ち逃げはできませんね。 みたま : …ん、そうなのか。 ……。 ジャック : マジか~まあ仕方ねえな エニウス : 値の張る品なんですかねえ。宝石とか? みたま : 流石に一人で守ってただけあって抜け目無いねえ。 アズ : まぁ、最後に美味しい所だけ持っていかれるのは悔しいでしょう。 みたま : そりゃあそうだ。 アズ : ……まぁ、皆さんの協力のおかげで依頼内容はこれで完璧ですね。 アズが[もう充分だ]を選択しました ……さて、仕事だ。 エニウス : 後は護り切るだけですね、穏やかな死を。 アズ : ええ、穏やかな死を! ジャック : 何事も無けりゃ良いねっと みたま : ホント、穏やかに済むと良いがね アズ : ……………(くじらを最後に見ると、背を向けて)     依頼人は出発の前にスクロールを渡してきた。 これを開けば、何をされようと弾く結界が出来るらしい。 とはいえ、強力すぎる故に使えても精々1、2回が限度とのこと。 貴重品でもあるため、これ以上は無いとも。 アズ : ふむ…… アズ : 依頼人から布と共に渡されたコレはなかなかに強力なスクロールのようです、いざというときには使いましょう。 ジャック : おー、了解!そうならねえと良いな エニウス : いざという時が来なければ然るべき所に持って行きたい所ですね。然るべきルドのために。 みたま : 私はそーゆーモノの扱いはさっぱりだ。任せたよ。 アズ : ですね、あまりアテにはしないほうがいいでしょう……持って帰って研究したいですし。 相手は動物だ。群れで来ることもおかしくないだろう。 万一の備えは有難く受け取った。
辺りを注意深く見渡す。 純粋な動物相手は、どこから来るか予想が付きにくい。 纏わりつくような空気が、肌を湿す。 エニウス : …… アズ : ………… みたま : ……………… アズ : ……そこっ! ※---------------※ 一番深い青、クジラの元(x座標が0のエリア)へ 敵に計三回侵入されればクエスト失敗となります。 この次の場面から戦闘開始となります。 ※---------------※
ジャック : ! みたま : !? アズ : ……違ったみたいです エニウス : びっくりするなあもう。 みたま : そうか…… ……早速カモメが飛んできた。向かう先は、鯨へと。
ジャック : !!マジで来たぞ! アズ : ……ふふ……やはり正しかったということで…… みたま : サメは………いないな!!!!(きょろきょろと エニウス : なるほどそ……… そうかな!? いけない 丸め込まれようとしている ジャック : あっちまで行く前に止めねえと!ほら! アズ : 今のところは、ただの鳥一匹みたいですね、巨体の護衛です、今の内に散開しておきましょうか Round 1 みたま : ま、この程度ならお安いご用だね みたま : 無限の宇宙に遍く星よ────! 星結【天倉】! 瞳に瞬く星光が周囲に不思議な力を与える!  達成値:8 ([3,3,1]+1)    エニウスは[ダンス]になった    みたまは[ダンス]になった    ジャックは[ダンス]になった    アズは[ダンス]になった エニウス : あ~癒やしを感じる~ ジャック : 助かった! アズ : ありがとう、ございます。 アズは移動した。    アズは[6,4]へ移動した。 エニウス : 征伐の時来たれりて/劔の山越えて往き── 荒び風のマーチ! 軽快な演奏。それは戦闘と調和する。高揚を引き起こす──    エニウスは[演奏]になった 鴎は移動した。    鴎は[0,7]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,8]へ移動した。 ジャックは移動した。    ジャックは[6,8]へ移動した。 みたまは移動した。    みたまは[6,6]へ移動した。 アズは移動した。    アズは[8,3]へ移動した。 ジャックは攻撃した。  達成値:15 ([3,5,2]+5) 鴎 : 羽ばたき!        鴎は回避に失敗した。  達成値:14 ([2,4,3]+5)    鴎に15のダメージ  ([5,1]+9)        鴎は[重傷]になった        鴎は[気絶]になった        鴎は[昏睡]になった エニウスは攻撃した。  達成値:18 ([5,4,4]+5)    鴎に17のダメージ  ([6,5]+6) みたまは移動した。    みたまは[8,6]へ移動した。    エニウスは[音楽]になった    ジャックは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった ジャック : 助かった! ……! 更に他の生物が寄ってくる。払い切らなくては。
エニウス : おれはここの辺りが守りやすそうなのでここで演奏会を決行しますね。ウオ~ Round 2 みたま : かに。 アズ : 私は左翼を担当しましょう、そちらはお任せします ジャック : 了解!右側は任しとけ! みたま : ま、テキトーにやるさ。 アズ : あなたが空を舞うならば、私も舞いましょう 竜翼形態《ウィング・フォーム》! アズは大空へ舞い上がる―――! みたまは移動した。    みたまは[10,6]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,0]へ移動した。 ジャックは移動した。    ジャックは[8,10]へ移動した。 エニウスは移動した。    エニウスは[5,6]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,5]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,0]へ移動した。 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:22 ([3,1,4,5,3]+6) 鴎 : 羽ばたき!        鴎は回避に失敗した。  達成値:19 ([2,6,6]+5)    鴎に30のダメージ  ([6,6,2,2]+14)        鴎は[重傷]になった        鴎は[気絶]になった        鴎は[昏睡]になった ジャックは移動した。    ジャックは[12,11]へ移動した。 エニウス : 征伐の時来たれりて/劔の山越えて往き── 荒び風のマーチ! 軽快な演奏。それは戦闘と調和する。高揚を引き起こす──    エニウスは[演奏]になった    エニウスは[音楽]になった    アズは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった アズ : ありがとう、ございます。    ジャックは[音楽]でなくなった Round 3 エニウス : がんばれ/がんばれ/がんばって~ アズ : 悪くない演奏です みたまは移動した。    みたまは[11,7]へ移動した。 エニウスは移動した。    エニウスは[6,6]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,7]へ移動した。 エニウス : お褒めに/預かり/光栄で! ジャックは待機した。 鴎は移動した。    鴎は[0,1]へ移動した。 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 アズ : 魔弾の射手《マジックアロー》! 魔力の矢が敵に向かって飛んでいく!  達成値:22 ([5,6,3]+8) 鴎 : 羽ばたき!        鴎は回避に失敗した。  達成値:20 ([6,3,6]+5)    鴎に19のダメージ  ([3]+16)        鴎は[重傷]になった        鴎は[気絶]になった        鴎は[昏睡]になった ジャックは移動した。    ジャックは[10,11]へ移動した。 みたま : 其は結約の星…天倉の星光をこの一振に! 二条連星! 瞬間、刺すような光と鋭い剣閃。残光が宙を割く────  達成値:14 ([3,6,4]+1)    蟹に21のダメージ  ([1,4,5,3]+11)    蟹に25のダメージ  ([4,2,6,5]+11)        蟹は[重傷]になった エニウスは移動した。    エニウスは[7,6]へ移動した。 ジャック : アンルーリー! ジャックはものまねをした!  達成値:21 ([2,6,6,2]+5) 鴎 : 羽ばたき!        鴎は回避に失敗した。  達成値:15 ([3,2,5]+5)    鴎に22のダメージ  ([5,5,3]+9)        鴎は[重傷]になった        鴎は[気絶]になった        鴎は[昏睡]になった アズ : 魔弾の射手《マジックアロー》! 魔力の矢が敵に向かって飛んでいく!  達成値:23 ([3,6,6]+8)    鴎に18のダメージ  ([2]+16)    エニウスは[音楽]になった    アズは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった    鴎は[音楽]になった アズ : ありがとう、ございます。    エニウスは[ダンス]でなくなった    みたまは[ダンス]でなくなった    ジャックは[ダンス]でなくなった    アズは[ダンス]でなくなった ジャック : よし!いい感じだな! Round 4 みたま : さくさくっと アズ : あとはそちらの蟹ですか(とすっと浜に杖を刺し、見守る) みたまは攻撃した。  達成値:8 ([5,1,1]+1)    蟹は防御した。        ダメージを2軽減!  ([]+3)    蟹に16のダメージ  ([2,2,6]+11)        蟹は[重傷]になった        蟹は[気絶]になった 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 エニウスの攻撃は距離が合わず失敗した。 みたまは移動した。    みたまは[10,7]へ移動した。 エニウスの攻撃はAPが足りず失敗した。    エニウスは[音楽]になった    みたまは[音楽]になった    アズは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった    鴎は[音楽]になった みたま : 助かったよ アズ : ありがとう、ございます。 Round 5 ジャック : あんまり前に出すぎるのもな。待機! みたま : んむ。 みたま : こいつ食べられるかな…… みたまは攻撃した。  達成値:11 ([5,1,4]+1)    蟹は防御した。        ダメージを2軽減!  ([]+3)    蟹に17のダメージ  ([5,2,4]+11)        蟹は[気絶]になった エニウスは攻撃した。  達成値:11 ([4,1,1]+5)    蟹に12のダメージ  ([4,5]+6) エニウス : 荒び風のマーチ! 軽快な演奏。それは戦闘と調和する。高揚を引き起こす──    エニウスは[演奏]になった    エニウスは[音楽]になった    みたまは[音楽]になった    アズは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった    鴎は[音楽]になった みたま : 助かったよ アズ : ありがとう、ございます。 Round 6 ……ひとまず目につく生物は追い払った。 とはいえ気配が消えた訳ではない。 まだまだ気は抜けないだろう。 アズ : ふむ、悪くない連携です ジャック : 一旦休憩できるかな?おつかれさん! エニウス : 第一幕は終わりですかね。いえ~完璧の名に恥じない~。 アズ : ええ、お疲れ様です。 みたま : ふふ いい感じだね     ……手出しできないと悟ったのか、ようやく鳥達の襲撃が落ち着く。 束の間の休息だ。 アズ : やれやれ、やっとおさまりましたか。 エニウス : 第二幕は来ませんね。まあ、ここに来るよりか他漁ったほうがいいですもんねえ。 みたま : ……しかし一気にくるもんだ。 ジャック : 鯨一匹に寄ってたかってすげ~よな。そんだけ一大事って事なのかも アズ : これだけ大きな食料ですからね、逃しにくいでしょう ジャックは10のSPを回復した。  ([4,3]+3) エニウスは11のSPを回復した。  ([2,6]+3) みたまは10のSPを回復した。  ([2,5]+3) アズは11のSPを回復した。  ([5,3]+3) ジャックは1のWillを回復した。   エニウスは1のWillを回復した。   みたまは1のWillを回復した。   アズは1のWillを回復した。  
……鯨の様子は変わらない。 しかし、海の揺れる音が少し弱まった気がする。 アズ : ………(鯨を見下ろして) ジャック : どう?なんか変わった? アズ : どうやら少し弱ったみたいですね エニウス : おれの鑑定能力もそう言っています みたま : んむ、まあ穏やかそのものさ。 ジャック : ってことは本当に今日死んじまうんだなあ…… アズ : ……やりますね………(目と目で通じ合う) エニウス : (ニ………………) アズ : ええ、この感じですと……そんな気がしますね アズ : ……そう都合よく外せない用事とやらがあるとも思えません、案外、死ぬところが見たくなかったのかも……。 揺らぐ海中で、その大きく、しかしぼやけた瞳を捉えた。
ジャック : すっげえ淡々としてたけど、案外そうかもな…… みたま : ……。 エニウス : 見ている間に���が湧いたか、はたまた何か縁があったのか…… どうなんでしょうね、真相は何処にか。 アズ : そればかりは鑑定能力ではどうにも、ですね アズ : ………(今度は鯨と、目と目で通じ合う―――。) 朧げに輝く瞳は、何処かを見ている。 あるいは、何処も見ていない様に感じた。 みたま : ………通じ会えたかい。(鯨の頭の方を覗き込む エニウス : ……… うーん。うーんですね。 ジャック : 喋れないし、通じ合うのも難しいんじゃねえの? アズ : そうですね、それでも、何か感じるものはある……のかもしれません。 身体に真新しい傷は、見る限り一つも無かった。 確かに、守り抜いてきたのだろう。
みたま : 護衛のお供に、海の思い出でも語ってくれたら嬉しいんだがね。 ジャック : ……ま、次のが来るまでちゃんと守んないとな エニウス : ドライな依頼人様も、依頼の終わりには少しウェットになってくれることを祈っときますか。 アズ : くじらも人も変わりませんよ、本心なんて、わかりはしないもので…… 穏やかに果てる、という依頼人の言葉。
……鯨というのは、どのように呼吸をしているのだったか。 冒険者は、鯨の詳しい生態を知っているだろうか。 アズ : そういえばくじらというのは、頭のこう、頭らへんからぶしゃーっと呼吸をするのですよね ジャック : へ~!詳しいな! アズ : (おでこの当たりから魔力光を放出している) エニウス : へへえ~っ……… ………今、呼吸する場所沈んでない? 大丈夫ですかねあれ みたま : 確かに…(おでこをじっと見て ジャック : ……死にかけてるからそうしてんじゃね? アズ : そうですね、もはや呼吸の為、身体を起こす元気もない、そういうことです。 エニウス : それにしても……… 肺活量がすごいのかな………… ふむ……………
本来なら、海の中で果てるのではないだろうか。
アズ : 鯨の潜水可能な時間は90分程とも言われていますね、しかしこれは泳ぐという激しい運動をしている場合で……… ジャック : 今みたいにぐったりしてるだけ~ならもっと長く? アズ : ……そうかもしれません、なんにせよ、死期を、このくじらも悟っている事でしょう。 何も知らずとも。 泳ぐ力も、底へ戻る力も、もうないのだということは分かった。 静かに響く逆さまの呼吸が、また波を揺らす。
エニウス : なるほど、なるほど。………… アズ : ……………。 冒険者は仕事をこなすのみだ。 日が暮れていく。 ジャック : もうすぐ夜だな…… アズ : そうですね、今夜が峠でしょう。くじらも、私達も。 みたま : ……灯りを用意しようか。 エニウス : 第二陣、なかなか来ませんね。後が怖いなあ。     すっかり辺りは暗くなった。曇りのせいか、普段よりも。 湿る空気は変わらぬままだが。 アズ : (集めて来た木に火をつけている) アズ : しけているせいか、なかなかに燃えませんね 何度か追い払ううちに、寄ってくる生物も少なくなった。 このまま終われば楽だろう。
……。
エニウス : (手頃な大きさの石に腰掛けている) みたま : んむ…… ジャック : もう終わりかな~。なら楽で良いんだけど エニウス : 火力だ………火力を出すんですよ、アズさんーッ 全てを燃やし尽くしてください アズ : そうですね、加減なんかしているからいけないんですよね! エニウス : そうですよ!!!!きっと威嚇にもなりますよ みたま : オイオイ! アズ : …………(文字通りの消し炭になった木を寂し気に見つめている。) ジャック : お、おい!?あっ、 みたま : ……… ジャック : …… エニウス : ………… 気配 目標値:10 <= 3d+感覚補正 エニウス : あっ ジャック:成功!(14)([5,5,2]+2) アズ:失敗・・(6)([1,5,1]-1) エニウス:成功!(13)([2,6,6]-1) みたま:成功!(13)([2,6,5]) みたま : よっと ジャック : 楽勝! エニウス : このぐらいなら軽いもんだよ~ アズ : だから無理って言ったのに。   淀むような暗闇の正面、冒険者は気配を察知する。 何かが来ている。
即座に構える。
ジャック : ! みたま : ───! アズ : だから無理だって言ったのに……(消し炭がそっと波にさらわれていった) エニウス : …………ん。ラストかな…… ジャック : おい……!何か来てる! アズ : え、あ、はい! 現れたのは巨大な獣だ。 咆哮と共に、こちらを射抜くような目で睨む。
みたま : これで終わりだといいがね………って エニウス : 今度はあっちを消し炭でお願いします! ジャック : 大分ヤバそうなのじゃん!? アズ : いやー、なかなか骨が折れそうですよ? 獣について 目標値:13 <= 3d+知力補正 ジャック:成功!(15)([4,6,6]-1) アズ:成功!(22)([5,5,6]+6) エニウス:失敗・・(5)([1,2,3]-1) みたま:失敗・・(8)([3,4,2]-1) みたま : … アズ : はい、私は賢いので。 ジャック : 楽勝! エニウス : いやー無理、無理無理無理!   ……あれは海に生息する種の獣ではなかっただろうか。 何故、浜に上がってきたのか。
肋の浮いた体格を見れば、理由はすぐに分かった。
みたま : クマ……? アズ : (かくかくしかじかうまうまとりとりドラゴンファイアー) ……同情しようがしまいが、払わねばならない。 あの獣は、本来なら此処に居る冒険者程度、 容易に吹き飛ばせるほどの力はある。 『近づけば払い除けるため暴れる』だろう。 エニウス : なるなるほどほどとぼとぼどぼどぼ……… みたま : ナルホド~ ジャック : 成程な…… アズ : しかし、飢えて鯨を求める獣、ですか。 アズ : ………この鯨は、もう死に行くだけ、彼を通せば…… ジャック : かなり食い荒らされちまうだろうな アズ : ………… エニウス : 後一日あの空きっ腹を我慢してくれりゃあよかったんだけどね。 アズ : ………仕方ありませんね、止めるしかありません、それが仕事ですから。 しかし弱った個体故、鈍いように見える。 『即座に反応したり、連続して暴れることは無い』だろう。 『暴れた後は疲弊する』可能性も高い。
とはいえ、相手は大型の獣だ。 なにより餌を得るために必死なのだろう。 何らかの手段で『こちらの動きを阻害される』事はあり得る。 油断はできない。
獣の殺気が増す。一歩を踏み出し、駆け始める。
守り切らねばならない。
みたま : ……そうだ。どのみち危険なヤツそうだしね。 ジャック : やるか! アズ : 手負いとはいえ、獣は獣、油断せずいきましょう。 Round 1 みたま : 星結【天倉】! 瞳に瞬く星光が周囲に不思議な力を与える!  達成値:10 ([4,4,1]+1)    エニウスは[ダンス]になった    みたまは[ダンス]になった    ジャックは[ダンス]になった    アズは[ダンス]になった エニウス : あ~癒やしを感じる~ ジャック : 助かった! アズ : ありがとう、ございます。 アズは移動した。    アズは[6,6]へ移動した。 海羆は移動した。    海羆は[0,11]へ移動した。 ジャックは移動した。    ジャックは[6,6]へ移動した。 みたまは移動した。    みたまは[6,6]へ移動した。 ジャックは移動した。    ジャックは[8,7]へ移動した。 みたまは移動した。    みたまは[8,5]へ移動した。 Round 2 みたま : しっかし…ちゃんと斬れるかなこりゃあ(カタナを抜き払い 海羆 : 砂波! みたまへ砂が浴びせられる!  達成値:11 ([1,6,4]) みたま : フロントステップ!    みたまは優雅な足さばきで回避する!        みたまは回避した。  達成値:22 ([3,5,5]+9)        みたまは[12,6]へ引き寄せられた。 みたまは移動した。    みたまは[10,5]へ移動した。 アズは移動した。    アズは[7,6]へ移動した。 エニウスは移動した。    エニウスは[6,6]へ移動した。 ジャック : 今、後ろに居る! ジャックはものまねをした!    ジャックは[12,6]へ移動した。 ジャックのアンルーリーは距離が合わず失敗した。 海羆は移動した。    海羆は[0,6]へ移動した。 みたまは攻撃した。  達成値:9 ([2,4,2]+1)    海羆は防御した。        ダメージを3軽減!  ([]+5)    海羆に8のダメージ  ([1,6,6]+11) アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:20 ([6,6,2]+6)    海羆は抵抗しようとした。        海羆は抵抗に失敗した。  達成値:18 ([2,6,4,4]+2)    海羆に18のダメージ  ([4,1,3,1]+14) エニウス : 荒び風のマーチ! 軽快な演奏。それは戦闘と調和する。高揚を引き起こす──    エニウスは[演奏]になった ジャックは移動した。    ジャックは[8,8]へ移動した。    ジャックは[8,7]へ移動した。    エニウスは[音楽]になった    ジャックは[音楽]になった    アズは[音楽]になった ジャック : 助かった! アズ : ありがとう、ございます。 Round 3 アズ : 弱気ですね、やるしかないでしょう ジャック : っと!離れちまった エニウスは攻撃した。  達成値:16 ([3,4,4]+5)    海羆は防御した。        ダメージを3軽減!  ([]+5)    海羆に8のダメージ  ([4,2]+6) アズ : (音楽に乗り、炎が舞う) 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:12 ([3,1,2]+6)    海羆は抵抗しようとした。        海羆は抵抗した。  達成値:19 ([5,1,5,6]+2)    海羆に13のダメージ  ([5,3,5,5]+14) みたまは攻撃した。  達成値:12 ([4,1,6]+1)    海羆は防御した。        ダメージを3軽減!  ([]+5)    海羆に7のダメージ  ([4,4,3]+11) ジャックは移動した。    ジャックは[10,7]へ移動した。 海羆 : 荒波! 海羆が暴れ狂う!  達成値:13 ([4,3,3,1]+2)    ジャックは防御した。    みたまは回避しようとした。    ジャックはWillを使用した!        みたまは回避した。  達成値:23 ([6,4,4]+9)        ダメージを19軽減!  ([6,6]+11)    ジャックに0のダメージ  ([4,6]+11)    ジャックは[10,9]へノックバックした。    海羆は[,]疲弊]になった ジャックのアンルーリーは距離が合わず失敗した。 エニウスは攻撃した。  達成値:14 ([4,3,2]+5)    海羆の防御はAPが足りず失敗した。    海羆に17のダメージ  ([6,3]+6) アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:12 ([4,1,1]+6)    海羆は抵抗しようとした。([6,6,6,5]+2)    海羆のクリティカル! ジャックは[劇的カウンター]を1つ獲得した。        海羆はクリティカルで抵抗した。    海羆に0のダメージ  ([6,2,3,1]+14) みたまの攻撃はAPが足りず失敗した。 海羆の大波はAPが足りず失敗した。 ジャックのアンルーリーは距離が合わず失敗した。    エニウスは[音楽]になった    アズは[音楽]になった アズ : ありがとう、ございます。    エニウスは[ダンス]でなくなった    みたまは[ダンス]でなくなった    ジャックは[ダンス]でなくなった    ジャックは[音楽]でなくなった    アズは[ダンス]でなくなった Round 4 アズ : ジャックさーーーん!!! ジャック : 受けきれねえかよ! エニウス : 大丈夫ですか!?あっ大丈夫っぽい!でも飛んだ! みたま : こいつ、元気だな……! アズ : 死中に活というものでしょう、死にたくなくて必死なんですよ エニウス : げっ、砂ッ アズ : が、楽器に砂がかかると大変です、守って!! アズ : 顔面を盾にしてでも!!! エニウス : 商売道具に手出しされるわけにはいきま 顔を!? 海羆 : 砂波! エニウスへ砂が浴びせられる!  達成値:12 ([4,2,6]) エニウス : ハウリング!    エニウスが発する音波で抵抗する!        エニウスは抵抗した。  達成値:16 ([2,5,2]+7) みたま : チャージ! みたまは力をためた!    みたまは[チャージ]になった ジャックは移動した。    ジャックは[10,7]へ移動した。 アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:17 ([3,3,5]+6)    海羆は抵抗しようとした。        海羆は抵抗に失敗した。  達成値:11 ([6,5,1]-1)    海羆に28のダメージ  ([5,5,3,4]+14)        海羆は[重傷]になった エニウスは攻撃した。  達成値:12 ([1,2,4]+5)    海羆は防御した。        ダメージを2軽減!  ([]+3) エニウス : (バチン!)よし!    海羆に12のダメージ  ([2,5]+6) みたま : 其は結約の星…天倉の星光をこの一振に! 二条連星! 瞬間、刺すような光と鋭い剣閃。残光が宙を割く────  達成値:11 ([3,3,4]+1) みたまはWillを使用した!    海羆は防御した。        ダメージを2軽減!  ([]+3)    海羆に17のダメージ  ([6,6,1,2,2,5]+11) ジャック : アンルーリー! ジャックはものまねをした!  達成値:21 ([6,1,5,4]+5)    海羆は抵抗しようとした。        海羆は抵抗に失敗した。  達成値:12 ([3,6,4]-1)    海羆に8のダメージ  ([3,2,2]+9)        海羆は[気絶]になった アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:15 ([1,5,3]+6)    海羆に23のダメージ  ([3,3,2,4]+14) エニウスの攻撃はAPが足りず失敗した。 ジャック : アンルーリー! ジャックはものまねをした!([6,6,6,1]+5) ジャックはWillを使用した! ジャックのクリティカル! ジャックは[劇的カウンター]を1つ獲得した。    海羆に17のダメージ  ([6,6,6]+9)    エニウスは[音楽]になった    アズは[音楽]になった アズ : ありがとう、ございます。    みたまは[チャージ]でなくなった Round 5 ジャック : 大丈夫かよ!?って、あ���(やりすぎ) アズ : ………お洒落な方法で回避しましたね、もはやカオしかないと思ったのに。   獣の巨躯が倒れる。 それから、ぴくりとも動かなくなった。
エニウス : 見たかったんですか?おれの顔が砂に塗れるの…… ……っと…… アズ : ………(くるんと杖を回して、浜に突き立てる。) みたま : ……やったかね。 ジャック : やったぜ。多分 エニウス : (真似をして、くるくるとヴァイオリンを回した。) アズ : ……穏やかな死を守る為に死を振りまくとは、因果な事ですね。 エニウス : 完璧でしょう。無傷です。 アズ : ええ、そうですね、完璧です ジャック : 絶対砂かかると思ってたぜ……やるな みたま : カオはな…うん。 エニウス : へっへっへ…… こいつが"音楽"ですよ……。 ジャック : 上手い!(拍手) アズ : ええ、見事な演奏です(拍手) ……鯨に傷は一つもない。 冒険者は、無事に守り抜いたのだ。 エニウス : 光栄光栄…… ……さて、残す演目はレクイエムのみですね。 アズ : ……そうですね、きっと、そろそろでしょう。そんな気がします。(振り返って)
夜明けが近づいている。 ジャック : ついにか…… みたま : だね…(カタナを払い鞘に収め)     ——脅威は過ぎ去った。 アズ : …………。 強大な存在が倒された事が周囲に伝わったのだろうか。 生命の気配が、鎮まる。
静寂の中、波音だけが残る。
……鯨が、こちらを見つめているような気がした。
アズ : (鯨の眼を、見かえす。)
……。
エニウス : (どかっと岩に腰掛けて、その様と共に鯨を見た。) アズ : …………。 アズ : ………………。 みたま : ……。(海へと大きな耳を向け、ソラを仰ぐ) アズ : …………………。 ジャック : ……… エニウス : … … …。 間際のそれが何を思っているのか。汲み取れはしない。 ただ、此処で終えることを受け入れているように見えた。
アズ : ………そうですか。 みたま : ───……。 鯨の身体が波に押され、砂浜に上がる。 そこまで、来ている。 アズ : (砂浜に上がった鯨の身体に、そっと手を当てて)
                                「————……」
辺りに、その音が響いた。 それが、最後の歌だった。
アズ : エニウスさん、演奏を、折角の歌が、消えてしまう前に。 エニウス : ──……… ああ。 エニウス :   ジャック : (静かにして演奏を聞いている) ……冒険者は、鯨の目から零れ落ちたそれを包む。 後は、依頼人を待つのみだ。
——夜が明けて、それから依頼人は戻ってきた。 彼の服は酷く濡れていた。 アズ : ……(エニウスの奏でる曲を聴きながら、海を眺める。) みたま : ……(砂浜に眠る汎ゆる者に、視線を渡し) エニウス : (夜闇が欠けゆく中、清涼と霧を抜けて響く葬送の音色。未だそれが続いていた。) ジャック : ……ん?依頼人か(演奏の邪魔にならぬよう小声で) アズ : ああ、戻って来たみたいですね みたま : ん。 アズ : 随分と濡れているようですが、何かあったんでしょうか……。 それを指摘せざるか吟味する前に、「お渡しください」と求められる。 黒で包まれたその宝石を渡すと、依頼人は静かに確認した。 アズ : (そっと宝石を手渡し) しばらくして、「確かに」と一言。報酬を受け取る。
……これで今日の仕事は終わりだ。
アズ : ……(頷くと、ちら、とジャックの方を見て) ジャック : ……?(視線を感じて振り返り) アズ : (目と目で通じ合えない………!) ジャック : (少し考えてから笑ってごまかした……) みたま : …… アズ : これで依頼完了、で、いいんですよね! エニウス : ……。 ジャック : お、おう!だと思うぜ!! みたま : 応とも。 アズ : それじゃあ、帰りましょうか! エニウス : (頷くように、音色が泡のように消えていった。) アズ : 素敵な演奏でしたよ、エニウスさん みたま : んむ。大したもんだ。 ジャック : 機会があったらまた聞きたい感じだな!(控えめに拍手して) エニウス : どうもどうも。ま……場あってのもんですよ。 アズ : きっとありますとも、今宵の私達は最強で完璧でしたからね。 鯨は、どうするのだろうか。 何にせよ依頼が終わった以上、こちらが手伝う必要は無いだろう。 彼も、それは望んでいない様に見えた。 みたま : 後は任せていいんだよね。 エニウス : (もはや声無き歌の跡。砂浜の巨体にちらりと目を合わせ、戻した。) アズ : ……そう見えます、やっぱり、人の心というのは汲めないものですね。 アズ : (くるり背を向け、歩き出す) ジャック : じゃ、帰ろうか! アズ : あいあい、サー、です みたま : んむ。(後に続き、砂を踏みしめる)
「有難うございました」
鯨を見つめていた依頼人が向き直り、言う。
アズ : ………(後ろから聞こえた声に、足を止めて) エニウス : ………。 みたま : ……ん。 アズ : ………どうか、お達者で。 ジャック : どした~?置いてくぞ~? アズ : わ!待ってください!! 夜明けが染めゆく、波際。 瞬いたその瞳の色に、見覚えがあるような気がした。
……それだけだ。
アズ : (ジャックの後を追いかけ、かけていく) エニウス : あっ、まっ、おおっ(わたわたとヴァイオリンを仕舞って、) みたま : ………。(少しの間───彼の瞳を見つめては、また歩き出す) アズ : 結果的にはいい依頼だった、そうは思いませんか。 エニウス : ……ま。屍を積み上げるだけじゃなく、守ることも出来ましたからね。 ジャック : 結構楽だったしな アズ : ですね!完璧でしたとも! みたま : ふふ、引き摺られて来た甲斐はあったかもね。 冒険者は、馬車の待合所へ向かって歩き始める。 乾いていく地を踏みしめながら。
エニウス : 完璧完璧~……… アズ : かんぺきかんぺき~かんぺきそんぐ~ ジャック : 完璧~(真似して) みたま : ふふ、何だそりゃ。 エニウス : ペキペキ……(~弾き歩き~) アズ : 器用なものですねぇ 彼らに何があろうと、知らぬまま。
後は波音に攫われて、聴こえない。 クエストをクリアしました。 50ルド 手に入れた。 90経験点 を手に入れた。 ジャック がレベルアップしました! 初見ボーナス 1名誉点 手に入れた。 みたま : よかったね アズ : なんとかクリアできましたね。 エニウス : いや~なんとかなったようでよかった! ジャック : 簡単な依頼だったな! [報酬袋] を手に入れた。
みたま : カンペキ、カンペキ。 エニウス : ペキペキ。ボキボキ。 ジャック : かんぺきかんぺき~! アズ : かんぺきかんぺき~~! エニウス : (ペキペキ↑) アズ : ………よし、それでは、皆さんお疲れ様でした、またご縁があれば ジャック : こちらこそありがとな~! アズ : 良い連携でしたとも! みたま : んむ。どうなるかと思ったけど、なんだかんだ楽しかったよ。 みたま : またよろしくね。 エニウス : イヤ~助かりました。撃ち漏らしゼロ被害もゼロで! アズ : ですね、お三方ともとても頼りがいがありましたよ ジャック : 良かったら次も頼むよ!またな! エニウス : ええ、またいつか、演奏聞いてくださると幸いです! アズ : (連絡先を受け取りつつ)……ええ、ではまた。 アズ : (宿の階段を上がっていく) みたま : んむ、楽しみにしてるよ。(手と尻尾を一振りし ジャック : じゃな~! エニウス : (ぶんぶん。) みたま : またね~
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kcpx72 · 4 years
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マルチ商法と月と風
年に2度ほど、1人で学食を食べたくなる。今日がその日であった。食堂が混む昼休みを避け、3限が始まる時間に大学から少し離れた「交差食堂」に到着した。半年前まではカツ丼しか頼まなかったが、最近は日替わり定食を頼むことにしている。カツ丼が似合うのは高校生までだ。大人の男性は日替わり定食をスマートに頼むのだ。「本日のAランチ」はチキン南蛮定食で、「本日のBランチ」は酢豚であった。私はチキン南蛮定食を選び、窓に近いテーブル席の端に座った。シラカシの木が風で揺れて、テーブル上の陰影をゆっくりと変化させる。よく晴れた穏やかな午後。昼のピークは過ぎたものの食堂は未だ大勢の人で混雑していた。
チキン南蛮を一口食べてみた。薄い衣を纏った鶏肉を齧った。その感覚で右脳は痺れた。味覚を司る脳の小さな兵隊が奏でるマーチ。それは存在の概念すら放棄していた。影は影を伸ばし、夕焼けは時代を映す。チキン南蛮は宮崎発祥と言うが、私の目に浮かんだのは、青春時代を過ごした宮崎・延岡の風景であった。街道に出る一本の小路を記憶で辿ると、鶯が鳴き、鵯が鳴き、畑の大根の葉が揺れているが、懐かしさというよりは寂しさを思い出させる。いつもそうだ。薄くなった月は冷え冷えとした私の心だ。チキン南蛮は美味であった。タルタルソースとも相俟って、絶品であった。
「ああ美味しいな〜幸せだな〜この味のままニワトリが生まれてくれればいいのにな〜」
私は美味しいチキン南蛮を食べて幸せであった。この時までは。そう、この時までは。
「…お友達を紹介して頂けると5万円の紹介料が…そうです。…ビジネスモデルは…1年で150%…タワマン…自分を変え…」
おっととととと、食堂の隣のテーブルからやばい会話が聞こえてきた。私は怪しい説明をする淡いグレーのスーツ姿の若者と、熱心に話に耳を傾ける大学生を凝視した。これは、マルチ商法ではないのか。投資の経験や知識がなく、資金もない大学生にリスクのある取引や投資をさせることはけしからん!私の中の強い正義感が叫んでいる。早くあの大学生を助けなければ!
「じゃあお手洗いに行ってくるから、考えててね」スーツ姿の若者が席を立った。私は急いで大学生の元に駆け寄った。助けなければ。私の中の強い正義感が燃えている。「それはマルチ商法である!簡単な儲け話などないのだ!��私は力説した。「うるせえ、お前に何がわかるんだよ、引っ込んでろ」と大学生は叫び、私は拳で殴られた。
正義の押し売りは時に望まない争いを生む。歴史も語っているではないか。私は席に戻った。そして昼食の続きを再開した。
私は大根の煮物を一口食べてみた。味の染み込んだ大根は懐かしい味がした。祖母の味だ。幼少の頃に祖母が語った「田の水面に映る月の話」を思い出した。風が吹き、波が経つ度に消えそうになる静かな月。いつも泣きたい時に涙は出ない。あの日の寂しい夏の匂いが鼻についたが、記憶を泳ぐだけで感情は言葉に追いついては来ない。味がよく染み込んでいる大根だ。濃くなるが、乾いてはいない衝動。遠い遠い宇宙をイメージした。ここには宇宙があり、それだけで落ち着くのだ。大根の煮物は絶品であった。
「ああ美味しいな〜この味のまま畑から生えてくれればいいのにな〜」
私は美味しい大根の煮物を食べて幸せであった。この時までは。そう、この時までは。
「お布施…壺…一人一人の心の中に…ほほえみ信仰会は…笑顔を世界中に…タワマン…20万円…」
おやおやおやおや、食堂の隣のテーブルから怪しい会話が聞こえてきた。私は説明をする張り付いた笑顔の中年男性と、熱心に話に耳を傾ける大学生を凝視した。壺を買わせようとしているが、怪しい新興宗教ではないのか。ほほえみ信仰会など聞いたことがない。怪しい。盗み聞きした会話によると、大学生はギャンブルまみれで借金まみれ。おまけに恋人から3股されてたそうではないか。沈んだ心につけ込んで、洗脳することは許せん!私の中の強い正義感が叫んでいる。早くあの大学生を助けなければ!
「ちょっと電話が…」中年男性が席を立った。私は急いで大学生の元に駆け寄った。助けなければ。私の中の強い正義感が燃えている。「その宗教は怪しい!!目を覚ますのだ!」私は力説した。「うるせえ、お前に何がわかるんだよ、引っ込んでろ」と大学生は叫び、私は拳で殴られた。
争いは正義と正義のぶつかり合いである。正義を振りかざすことは時に望まない争いを生む。歴史も語っているではないか。私は席に戻った。そして昼食の続きを再開した。
あと味噌汁と漬物が残っている。
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reindeer02 · 6 years
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Bumpの新曲について。
単刀直入に言うと、最近のBUMPの商法が気に食わない。 ハッキリ言って新曲が台無し。買う気が出ない。
今日リリースされた、「シリウス」
Youtubeにもあがってるけど。
自分でもひねくれてるかなーとは思うけど、新曲のリリースを心からあまり喜ぶことが出来ないかなと。
なぜか、
まず1つとして、「新曲発表と同時にリリースしない」。
「新曲が出ました!○○のタイアップでオープニングに起用!」 ファンは新曲発表を心待ちにしているし、この瞬間が歓喜する、一番その曲を聴きたい。と感じている瞬間 それなのに、「あれ?リリースは?」っていう状況にされる。 リリースの発表もなしに、「本日○○の公開日です!ぜひ新曲をお聞きください!」
いやいやいや、おかしいでしょ。 何言ってるの?、興味ないアニメのオープニングでしかも短縮版になってるやつを新曲の初お披露目として聞けと? いや、ラジオでフル流したからとかいう問題じゃないでしょ。 まずラジオの音源なんて音質がクソだし、聴く気でないから。 そっから「アニメ見てね~新曲聴いてね~」とか宣伝されても、生殺しでしかないし、「新曲は?まだ聴けないの?」という状況が1ヶ月も2ヶ月も続く。 当然新曲発表の頃にあった気持ちは薄れる。 少しだけ聞きかじった新曲のフレーズが頭の中にあるだけ。 そこからよくもまぁ新曲発表からダラダラアニメが流して、ようやく新曲のリリースですか。 そのリリースの方法も気に食わない。 MVちゃんと作ってるのは評価するけど、配信オンリー、曲単体って何? 新曲聴くだけならYoutubeの動画見ればいいし、曲単体で出してもどうせアルバムに収録されるでしょ?買う意味あんの? 第一もう新曲に対するモチベーションがボロボロにされてるから、今まではタイアップのでしか聴けなかったけどリリースしたから買ってね~なんて言われても遅いし、「あぁ、そう、やっとリリースしたのね。じゃあ動画で聴こうかな。」そんな程度にしか思えなくなる。 せっかく良い曲作っても、新曲が台無しになる。 別にいいよ、大人の事情でタイアップと同時に曲のリリースができませんでしたって言うならそれでも。 だとしたらせめてちゃんとシングルとしてカップリング付けて売り出すべきじゃないの? カップリングがついてるなら「お、知らない曲のカップリングも付いてるじゃん!」と思って少しは買う気になるけど 今回のパターンだと「シリウス」と「望遠のマーチ」の両A面ってパターンになるのかもしれないけどさ、CD売れないからって配信で済ますのはおかしい。 配信の最大の利点は曲が解禁とともにすぐに聴けることだと思うし、その利点も完全に潰してる。意味がわからない。動画も同時に出してるし、買う意味ないでしょ。 そしてBUMPが結構新曲書き溜めてるのも知ってるし、どうせもうすぐアルバム出るんじゃないの?と思ってタイアップ曲単体で買うような気にならない。
付け加えると、最近のBUMPの新曲は対してピンとこない。 もうカップリングとかしない方針なのかな? A面だけがBUMPの魅力ではない。
新曲の発表ももっと大切にしてほしい。 それはファンにとって、BUMP OF CHICKENの歴史の中の新たな1ページが刻まれる瞬間だから。 BUMP OF CHICKENの、大切な曲達の仲間が加わる瞬間だから。 そこのところをちゃんと理解してほしい。 タイアップ先で新曲聴いてねっていうのはファンを完全になめてる
BUMPはそういうの得意だし、ちゃんと分かってると思ってたから、ちょっと気落ちが凄い。
申し訳ないけど、タイアップとかにBUMPを台無しになれてる気がしてならない。いい加減真面目にBUMPだけを売ってくれないかな? タイアップ先は敵にしか見えないよ。
と、いうことを吐き出したかった。 アルバムとライブ、待ってます。
追記:「望遠のマーチ」は発表してすぐリリースだったかな。 ただ、売り方の問題かこちらも全然聴きたいという気が起きなかった。
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