Tumgik
#吊り押入れ
kazuya-ikezoi · 1 year
Photo
Tumblr media
遠く感じませんか? 木の階段をくぐって、落ち着いた廊下を通って その先の和室にアクセスする計画です 奥から伸びる光と、吊り押入れで視線が抜けた効果で より奥行きを感じられるんじゃないかと思います 工夫が生きるように周りはすっきりシンプルに 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #縁無し畳 #内障子 #吊り押入れ #飾り床 #シナ合板 #天井板貼り #アッシュ材 #オープン階段 #家づくりのアイデア #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/CmEOgC9rfiw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
nmtn-kobi · 9 months
Text
その日も酔っ払って店に入る。受付でタオルを受け取り、ロッカーで着替える。
シャワールーム前には行列ができている。漏れてくる光に、品定めの視線が飛び交う。
扉が開くと、そいつが出てきて、その体型に釘付けになる。体を拭いている隙間からデカマラが見え隠れしている。ふいに目が合い、思わず唾を飲み込んだ。しばらくお互いに凝視する。体を拭き終わったそいつが、近付いてきた。
「あとでヤらせろ…」
暗闇に向かうと、そいつを見つけた。一直線に向かうと、そのまま跪く。スゲェデケェ…うっとりとしながら、先端からゆっくりと頬張り、少しずつ喉の奥の方へと誘い込む。舌も使い、強弱をつけて、頭を上下させる。段々膨らんできた。下腹に力を入れ、目いっぱい喉を開く。あぁ…たまんねぇ…愛しさが増す。頭や耳を撫で、腰を動かしてくる。尚更行為に熱が入る。あぁ…疼いてくるやん。
それを察知したのか、一旦、俺を立たせると、個室へとなだれ込む。その個室には、ちょうど腰の高さくらいに台が作られており、そこへ座らされ、ねっとりとディープキスをしてきた。よく見ると頭の上には、吊り輪状の紐が2つぶら下がっている。そのまま台の上に押し倒され、持ち上げた両足を、その紐に通された。
あぁ…やべぇ…そう思いながら、小瓶を取り出し、思い切り吸い込む。そいつはそこにローションを塗りながら、ナマであてがい、俺が吸い込み終わるのを待っている…………。
俺が息を吐き出すと同時に、ゆっくりと嵌め込み出す。あぁ…この瞬間がたまんねぇ…あぁ…デケェのがナマで入ってく…る…うぉぉ…あぁ…すげぇ…奥ま…で…入って…くる!
「全部入ったぜ…」
それを確かめるように、そこに手をやる。あぁ…本当だ…根元まで入って…る…ガツガツ掘られてたまらねぇ…あぁ…亀頭の形が思い描ける…頭まで痺れてくる…
「いいケツマンだなぁ、おい」
その間も腰を動かすのをやめない。段々形がなじんできてるようだ。お互いに絡め合い、どんどん気持ちよくなってくる…あぁ…やべぇ…たまんねぇ…
「あぁ…そろそろイきたくなってきた…種付けされたいだろ?」
答える代わりに、両手でタチ様の体を引き寄せる。やべぇ…俺もイきそう…
「あぁ…やべやべ…イク…イクイクイク……!!」
あぁ…奥の奥まで突っ込んでくださったら、やべぇって……あぁ…イクイクイク……!
「おぉ、同時にとか、おまえ、エラいっ!!!」
嵌めたまま、肩で息をしながら、頭を撫でてくださり、糸を引くようなキスをむさぼり合う。思わずまた興奮してきて、中で優しく握ってしまう。
「こいつ…!」
一旦引き抜くと、俺の精子もすくって塗り付けて、嵌め直してくださる。再びベロチューをしたまま、今度はねっとり腰を動かしてくださる。あぁ…そんなことされたら、余計に開いちまう…
「あぁ…たまんね…ほらまたイクぞ…イク……イクイク…イ…ック……………!」
あぁ…奥が気持ち良過ぎる…あぁ…俺もなんか出てる…あぁ…中でビクビクしてるのがたまんないっス…
「しんどないか?」
吊り輪から足を解放してくださったので、今度は両足でタチ様の体を引き寄せると、そのまま覆い被さってきて、2人分の精子と汗の匂いを感じながら、お互いに余韻を愉しみ合う……やべぇ…たまんねぇ…
95 notes · View notes
hgc211hiro · 1 month
Text
JA22Wジムニーのエンジン修理-5
エンジンばらし マウントを外してエンジンを吊り上げたら、クルマにタイヤを戻して作業スペースを作ります。軽自動車は軽くて押すのもなんとかなります😅 今回はセットのポジションを変えて、アームを4本使いました💦 自分の身長だとこのセットでは少しヘッドの中が見づらい。次回からは以前の高さで作業したほうがいいですね😅 いつも通りにバラした順にトレーに入れていきます。後ろのラックもきれいに整頓すれば、床にトレーを並べなくてもいいのですが😅 少しづつでも片付けていかなくてはいけませんね💦 このK6Aエンジンをバラす時はたいていインテーク側から外していきます。排気側ほどネジ類が固着してないのと、配線が集中していてめんどくさいので先に外すことにしてます。 INマニが外れるとだいぶスッキリ😅 このエンジンはオイル漏れを起こしたままでしばらく乗ってたのかな💦 汚れかたがひどい😢 自分の持ってる道具では完全にき…
Tumblr media
View On WordPress
17 notes · View notes
kennak · 5 days
Quote
自分は単身向けのアパートの管理の仕事をしており、正に、昨年入居者のご不幸から警察の立ち会い、親族対応から、供養、その後の管理を大家様からも任されていますが、人が中で施錠したまま亡くなり、異臭により気が付いた場合のこの異臭が中々取れないもので苦労しています。入居者のご不幸に比べればそんなものと思われますが、仕事とは言え、この匂いは嗅いだ人でないとわからないと思いますし、専門会社にすぐ対応していただいてひと月ほどオゾン装置や脱臭装置をもってしても、中々抜けきれるもので無く、半年経っても消臭剤や換気をしても完全には抜けきれていないため、事故物件として紹介も出来ぬまま9ケ月が経とうとしております。全国的に増える案件でもあり、大変さを実感いたします。
集合住宅の部屋から男女3人の遺体 2人は首を吊った状態 1人は押入れの中から 愛知県東海市 (メ〜テレ(名古屋テレビ))のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
5 notes · View notes
ari0921 · 1 year
Text
高山正之氏の論考をシェアさせていただきます。
━━━━━━
不都合な新聞
━━━━━━
 朝日新聞は支那朝鮮とLGBTが好きで、原発と自衛隊と杉田水脈が嫌いだ。それで日本共産党と気が合うが、ただ一つ死刑反対で対立する。日共はレーニンと同じに政権を取ったら誰彼構わず吊るすのが楽しみで、それで入党した者も多い。死刑廃止などとんでもない。
 朝日は違う。昔、金日成と組んで「北朝鮮は地上の楽園」キャンペーンを張り9万在日を地獄に送った。嘘を書き並べた岩垂弘は「騙して人を死に追いやった」狂暴正犯で死刑もあり得る。自衛隊がイラク・サマワに出た折、川上泰徳は詳細な駐屯地地図や邦人脱出ルートを紙面に載せた。結果、複数のロケット弾が撃ち込まれた。外患誘致罪が当然成立する。法定刑は死刑のみだ。
 尖閣でも朝日は一貫して支那の主張を支持して領土問題化させてきた。その見返りかどうか、朝日の北京支局長は支那政府機関に再就職している。これも外患誘致幇助に問われてもおかしくない。だから朝日には死刑存続は他人ごとじゃないのだ。
 民主党の千葉景子は成田闘争の折に火炎瓶攻撃を仕掛け、機動隊員が焼き殺された。因果が立証されれば死刑だ。それで死刑廃止の先頭にたってきた。朝日も似たような気分なのだろう。その朝日が今、問題視しているのが死刑囚への執行告知の時期だ。
 死刑執行は法務相が判を押し、当該拘置所長に伝達されても秘密のままだ。執行は当日の朝、複数の担当官が所長室に呼ばれて「執行の準備」が命ぜられて初めて動き出す。前もって伝えてもよさそうだが、職員もヒトの子だ。死刑囚の床を落とすのはつらい。事前に伝えたら当日病欠も起こりかねない。だからすべてが当日の朝に始まる。
 準備が整うと死刑囚を迎えに行く。抵抗に備えて屈強な職員が同行する。監房に重々しい足音が響き、そして誰かの房の前で止まる。日本はずっとこの当日方式だった。朝日の記者でソ連に祖国を売った尾崎秀美も朝食後に通告され、午前9時には執行されている。
戦後、GHQが米国式に改めさせて一時期「前日より前に通告」時代があったが、今は戦前通りの当日通告に戻っている。この当日問題で、目下二人の死刑囚が「当日はあまりに非人道的」と訴訟を起こしている。
 その審理の中で「執行日前に通告された死刑囚」の「人間らしい最期」を朝日新聞が報じた。勿論、死刑廃止を訴えながら。記録が残っているのは5件。一番古いのは昭和30年で、執行2日前に告げられ、姉を呼び寄せる時間があって、面談できたという。
 昭和46年のケースは前日告知。電報で妻や親類を呼び、泣きじゃくる妻を「慰めた」と記録される。昭和48年、福岡拘置所のケースも前日告知で、冤罪で死刑囚監房にいた免田栄は隣りの房の人から「長いあいだ有難う。先ほどお召の通知を受けた」と伝えられたと彼の『獄中ノート』にある。
 昭和50年のケースも前日告知で、死刑囚の希望で担当検事に連絡が行き、検事は死刑囚が好きな握りずしを持って行って一緒に食べたという。その4件の例で「当日告知の非人道性」を朝日は訴えるが、では残る5件目はどうか。
 朝日はそれに触れないが、これも4件目と同じ年、福岡拘置所で起きた。翌日の執行と伝えられた死刑囚が狂乱し、恐怖に震え、夜明け方にカミソリで手首を切って自殺した.5件中1件。確率20%で死刑囚は狂乱する。無視できない数字だ。それで法務省は戦前方式に戻した。
 朝日はそれを隠した。書けば主張が崩れる。不都合な事実は書かない。その上で残る4件だけで社説まで書いている。朝日は加計問題で加戸前愛媛県知事の証言を載せなかった。それも朝日に不都合だったからだ。
だいたい報道に不都合がある方がヘンだろうが。
43 notes · View notes
blue-aotan · 9 months
Text
ハロー(´ー∀ー`)2023.8.11
2番目の姉が
【スポンジボブってチーズ?】
って言っててズコーッとなった私です。
スポンジ言っとるだろが!と突っ込まずにはいられなかったです←
確かにチーズに見えるけども🧀
チーズボブ!ズボンは四角!!
(語呂悪いw
ネギをネジと言い間違えるし、2文字を間違えるなんてことある?って言ってた後に「星の子、、、推し?星?どっち?」って言ってたし色々とやらかしてくれていました😂
確かに目の中に星があるから間違ってはいない←
7月末に次女が子供と帰省し、色々とお出かけしてきたのですがまずその件から。
【鈴木敏夫とジブリ展】
正直鈴木敏夫には興味ないんだけども←
ジブリ好きなら行っとくっしょ!ってことで行ってきました。(子供よりも大人の方がはしゃいでおりましたよね)
トトロと写真撮ったり、名言が吊るされたところで写真を撮ったり、カオナシや湯婆婆や銭婆もいましたよね。
Tumblr media
Tumblr media
Tumblr media
Tumblr media
Tumblr media
Tumblr media
湯婆婆の所は占いみくじができるとかでね。姉の子供が恋愛の方引きたい!って事で私は恋愛興味ないんだけども一緒に引いてみました←
そしたらさー。
『いまや恋愛は時代遅れ』というおみくじが当たりました←
ウケるよね😇姉達も「やっぱさ、あおちゃんはそういう事なのよ」って笑ってましたよねってこと。
いい?私の人生は恋愛の要素は必要ないってこと。もっと別のことに目を向けて生きていけってこと。時代は恋愛よりも別のものへ舵を切ってるってことなんだからね。
(何を言ってるんだ←
(恋愛できない理由を都合よく作っているだけじゃないのか←
恋愛をしないといけない決まりもないし、お見合い結婚だっていいわけで。恋愛がなくても結婚はできるという時代なのかなんなのか←
人類の未来を考えると結婚しなくても子供を産めばそれでいいのかもしれないね。
だけど自分の人生だけで手一杯な人達が、自由に生きていける世界。。。そんな世界は今の時代にはないかもしれない。お金と心に余裕がある人達に繁栄を任せるしかないよね←
そもそも貧困へ向かっている日本に何の希望を持って生きていけばいいのか、よくわからないよね。
なんかめちゃくちゃ話逸れてるよね←
ジブリ展での戦利品はこちらです↓
Tumblr media
ススワタリが可愛すぎて買ってしまいました😆手に持った金平糖の色が違うのが何種類かありましたよ〜
(ロボット兵のマグネットは長女がくれました‼︎ありがたや〜
あとは【海響館】という水族館とその横にある【はい!からっと横丁】という小さな遊園地へ行って、帰りに【門司港レトロ】へ行きました。
で、、、どうやらそこでもらってしまったようですね、、、コロナを←
8月入ってすぐ発熱←
3日間苦しみ、体と頭が痛くて眠れず…喉の痛みが激しかったです。そして1週間くらい経過して、においと味が全くしなくなりました。そして昨日…朝から息苦しくて、酸欠なのか過呼吸なのかわからずゆっくり何度も深呼吸しても息が苦しくて、頭がくらくらするし気分悪くなるし苦しいけどどうにもできなくて怖くなったので早退させてもらい病院へ行きました。
まずコロナの抗原検査→陰性
(日にちが経過しているから出なかったけど、他の症状からしてコロナだったんだろうねという診断
SPO2は問題なし、採血と胸のレントゲンも問題なし。
先生がみぞおち辺りを押して「うん、ここ悪いね…ストレスが溜まるとここが痛くなるんだけどストレス溜まってる?ストレスで息苦しさを感じる人もいるんだよね。漢方出しておくからそれを2週間飲んでみてどうなるかだね〜」
というまさかのストレスという診断←
ずっと体調が悪くてなかなか治らないことへのストレスはあるけど。
(職場のストレスは永遠にある←
でもさーストレスって誰にでもあるじゃんね。ストレスで片付けるのは簡単だよね。
という捻くれた私がいた←
うん、これはもうコロナ後遺症って事で仕方がない事だと思おう。
においと味がしない症状は、治るまで3ヶ月くらいはかかるかもしれないって言われました。
これが何よりも辛いです…
何を食べても全く味もにおいもしないことがこんなにしんどいとは…
何を食べても飲んでも美味しくないので、食欲が湧きません。美味しい!って食べたい😭
漢方は味しないけどめちゃくちゃまずいってことだけはわかるし、何より1包の量が多くて喉を通らないです😢でも少しは息苦しさが緩和された気もするので、頑張って飲み切るしかないですね。
咳は出るし喉も痛いけど、生きてるだけまだマシ。そう思ってます。
ゆっくりして〜とか安静にね〜とか言われるんだけど、めちゃくちゃ安静にしてかなり寝てるのにこれ以上どうゆっくりすれば治るんだろう…とかすぐ不安になってしまうんだよね。
連休わーーいってなればいいのに、やっぱり健康が1番だってことを思い知らされるんですよね。
そんな中、
「キングダム 運命の炎」
を観てきました。
ネタバレありますのでご注意ですよ!!!ココココ
嬴政と紫夏の話は、アニメではまだ先だったけれど(しかも王騎との会話で回想するのではなくコウとの会話の中での回想だった)ここで入れてくるんだーっと思いました。
しかも紫夏の仲間が1人減らされていた←
しかしこのシーンは涙無くしては見られない…実写でも号泣しましたよね←
病気で弱った心には耐えられなかった←
マスクがびちょびちょになりながらも、なぜ嬴政の子供時代の話でそのまま吉沢亮起用だったの?ってちょっと残念に思ってました←
闇落ち具合が映画ではあまり描かれていなくて、しかも母親も出てこなかったのでこの先の嬴政と太后の対立をどう描くのだろうかと思いました。
しかし杏ちゃんは紫夏だった!最後の弓と槍に刺されて倒れるシーンなん���はアニメと全く同じだった。たださ、馬車の馬1頭じゃ無理あるよねって😭何でそこケチった?1頭じゃ逃げ切れる訳がないしスピード出ないでしょってモヤモヤしたんだよね。
それと信の修行のシーン。ダイジェスト😭😭😭しかも私が1番楽しみにしていた「王騎の入浴シーン」がなかった←悲しみ
でも王騎と騰の「万の満々」のやり取りは笑いました🤣ずっと見ていたかったw途中で遮られてイラッとしている王騎も最高だった🤣
王騎が好きすぎて、全軍前進のところも泣いたし←
王騎が出てくるだけで涙が出てくるんだけどどーする?←
キングダム4で王騎は死んでしまうと思うけど、先がわかっているだけに映画館で私も涙が枯れて死んでしまうのではないでしょうか←
そして李牧ね。なんで小栗旬だったのでしょうか…私は瑛太さんがよかったのに←
一瞬だけ李牧出てきた時に、めっちゃコスプレやんってなりました←
1人で刀剣乱舞してた←
ほんで龐煖…もうねー龐煖やないのよね←
あれはただの吉川晃司😂
私は龐煖は伊藤英明さんだと信じていたのに←
残念でなりません
るろうに剣心のイメージが強いよね…
でも次あたりで廉頗将軍の話くるかな?そしたら輪虎は神木隆之介くんがいいです!!
(またるろ剣w w
でも戦のシーンは鳥肌が立ちました!軍勢VS軍勢のあの血が滾るような高揚感はやっぱりロードオブザリング以来の戦闘シーンでした。アニメと異なる部分もたくさんありましたが、ブルーレイ1〜3のセット出たら買います笑
そしてめちゃくちゃ途中で終わったよね〜。野営地に龐煖が出てきたところで終了。
1番最後でまさみちゃん出てきて「きゃ❤️」ってなったよね。
今後のキャストで気になるのは、王翦・桓騎・蒙驁将軍・蒙恬・王賁・廉頗将軍・輪虎だよねーーもちろんオギコも気になるよね🤣
原作は王騎が死ぬところまでしか買ってないのでそれ以降はアニメでしか知らないのよね。
原作欲しいなー。
そんなこんなでトランスフォーマーとマイエレメントはまだ観に行けていません。キングダム運命の炎から帰ってきて続きが気になって、またアニメを見返しているところ←
そして「カールじいさんの空飛ぶ家」を見返しました。
このカールじいさん、私の1番上の姉が好きなんだけども
「カーブじいさん録画し忘れて1日凹んだ」って言ってました。
カーブじいさんやら星の子やら、姉達のおかげでブログがいつも盛り上がっております!ありがとう!!
感謝永遠に!!笑
最後に、忘れていたのですが最近ハンターハンターを読み返しておりまして。
私は21巻までしか持っていないのですが、、めちゃくちゃ面白いところで終わったんですよね
(。>A<。)
続きが気になって仕方ないw
ゲームの世界にいくグリードアイランド編はイマイチだったんだけど(カードゲームの設定が細かすぎて私には難しすぎました)その後の虫編が面白くて敵が強すぎてどうなっちゃうんだって感じです。
そして読んでて思ったんだけど、この理詰めな感じの描き方が呪術廻戦に似てるというか、呪術廻戦の漫画家の人がリスペクトしてるんだろうなって感じがすごくわかった気がしたんだよね。
(こうしてまた呪術廻戦の漫画を読み返すというエンドレス←
この一連が終わったら次はゆっくりと「NARUTO」を読み返す予定です。
というかそろそろゼルダも再開したい😆
病気に苦しんだ分、においと味が戻ってきたら食事を楽しむんだーー😋早くチョコレートを味わいたいです。ということで皆さんも体調お気をつけください!
てめえら!!行くぞ飛信隊!!
(どこに行くねん
7 notes · View notes
syowa · 1 year
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
村上駅 駅スタンプ 全1個 改札係員 途中下車印も押してもらった
駅ホームの天井から鮭とばが吊るされている。鯉のぼりのような布製の鮭も吊るされている。駅舎の前にはレトロな丸い赤ポスト。地元高校生が育てた桜の花がバケツに入れられて飾られていた。
Wikipedia
13 notes · View notes
tokyomariegold · 5 months
Text
2023/9/18
Tumblr media
9月18日 朝起きれてしまったので航空科学博物館へ行った。 それは推していたのを忘れていたけれど、カスタムくんが空の日イベントに登場する情報を知ってしまい、ちょうど一年前、横浜の税関であって以降会えていなかったので、あまり飛行機に興味はないけれど、行ってみたくなってしまった。
成田空港を経由して、電車とバスを乗り継いで、それでも1時間ちょっとで着いてしまった。 行きも帰りも全く知らない路線に乗ったので、久しぶりに旅行気分(乗り継ぎがタイトで1時間に一本のバスを目指していた)のドキドキがあった。 空港行きの電車なので外国の方やスーツケースを引いている方がたくさんいた。 成田空港とっても久しぶり。人は多いけれどそれには限度があって、空港は広々しているので何だか快適だったし警備ロボットがかわいかった。
Tumblr media
空港から博物館までのバスに乗ると、きっと目的地が同じであろう、飛行機好き少年やおじさんたちがちらほらいらっしゃり、またも自分の趣味のベン図を書いて部分集合をおじさんたちとかしてしまうのを思い出す。
空の日だったので(なぜ?)バス内で乗務員さんが博物館で記念品をもらえるチケットを配っていた。年配の運転手さんに「博物館行くか訊いて配っちゃって!」と指示されてチケットを配布する乗務員さんから、なぜか私はスルーされてしまい(多分行かない人だと思い込まれた)、まあ記念品にもそこまで興味なかったのでそのままバスに乗っていた。 博物館の最寄りのバス停のアナウンスがあっても誰も停車ボタンを押さなくて(誰かが押すだろう&最寄りのバス停がここなのか自信がない)、運転手さんが「え?ここだよ博物館、降りないの?」と車内アナウンスしておかしかった。 ぞろぞろ降りる流れに乗っていたら、乗務員さんが、あ!と気づいて引き換えチケットをくれた。
10時オープンの列に並び、行列に心折れそうになったとき入り口でカスタムくんがお出迎えしくれているのを見つけて少し元気になる。 カスタムくん以外にも3体ほどキャラクターがいたけれど誰だったんだろう。 久しぶりのカスタムくん、何となく去年のカスタムくんと同じ気がしたので横浜から来たのかな?
博物館は飛行機の展示や客席、バックヤードの実寸模型、コックピット体験などがあって、さらーっと見て楽しかったし旅行気分になれた。整備士の学校や航空学科のある大学などが入学説明会ブースを設けていた。
Tumblr media
帰りもバスに乗ったけれど、少し時間があったので一駅国道沿いを歩いて、とっても不安になった。 空港からの電車もとても東京まで1時間くらいで繋がっているとは思えない風景や駅。
空港という場所に行ったからか、とても遠くへ行った気がしたけれど戻ってきてまだお昼過ぎで、そこからフィルム現像を出して無印良品で紙コップを買ったり、ペンダントライトを探したりして帰ってきた。
Tumblr media
デパートの鏡越しにカメラを向けて撮ろうとしたら、鏡とカメラの間に杖をついた老人男性かま入って立ち止まって、そこからやな予感がして彼を見ないようにしたけれど、明らかに意図的に写真に入ってきて何かポーズをとっていた様子だった。 その人のメガネを割りたかった。 バリバリに踏み潰したかったけれどあいにく裸眼だったので杖をバキバキに折っておいた。
ペンダントライトをつけたいけれど、吊り下げた下の空間が固定される感じがして悩み中。
長い3連休だった。
Tumblr media
3 notes · View notes
kinemekoudon · 2 years
Text
【6話】 「大麻を所持していたが不起訴にしたい」と言ったら弁護士にキレられたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
Tumblr media
パトカーが警察署に着くと、まずは3階の取調室に連れて行かれ、ガサのときにいた女の刑事によって取調べが始まった。
女刑事は「大麻を所持したことを認める?」だとか「逮捕されたことをどう思う?」などと質問をしてきたので、僕は白々しく「認めません」とか「不服です」などと虚偽の弁解をしておいた。
質問は10分ほどで終わり、女刑事が「調書の文言に問題なかったら、ここに拇印押して」などと作成した調書の確認を求めてきた。僕は(完全黙秘にしておくべきか…?)と数秒勘ぐっていたが、(罪を否定するくらい問題ないか…)と思い、拇印を押した。
Tumblr media
それから口腔内細胞を採取された後、警察署の1階で大型の機材による指紋の採取や全身の写真撮影などが行われ、僕の生体情報が事細かに収集される。
諸々の手続きが終わり、一度取調室でコッペパン2本と紙パックジュースだけの昼食を済ますと、僕は3人の刑事に囲まれながら、2階にある留置場の前に連れて行かれた。留置場の入り口は、分厚く大きい鉄製の扉で閉ざされ、厳重に管理されていた。
入場前に刑事たちに簡易的な身体検査をされると、前にいた刑事が指差し確認をしながら「前方ヨシ!後方ヨシ!大扉ァー!解錠ォー!」などと無駄に大声をあげる。さらに、それに呼応して残りの2人が「「おーとびらー!かいじょーっ!」」と声を揃えて大声をあげる。
すると留置場内からも「「おーとびらー!かいじょーっ!!」」という���声が聞こえ、大扉がゆっくりと開かれる。そう��て僕の腰縄が留置担当官に引き渡され、ついに留置場に入ることになる。
Tumblr media
留置場内は、天井の蛍光灯のみ照らされた薄暗い雰囲気で、留置官の顔は刑事とは違って目に生気がなかった。留置官は僕の手錠と腰縄を外すと、2畳ほどの事務室に僕を連れて行き、留置手続きを始めた。
留置官はまず、身体検査を行った。僕はてっきり全裸にされて陰茎から肛門まで調べられると思っていたが、Tシャツとパンツを着用したまま、金属探知機を全身に当てられたり、スクワットをさせられたりするだけで少しがっかりした。
身体検査が終わると、留置場貸し出しのグレーの上下スウェットと茶色の便所サンダルに履き替えさせられる。便所サンダルには“5”という数字が書かれており、留置官に「場内では5番って呼ばれるから。収容者とも番号で呼びあうように」などと無愛想に告げられた。
それから、留置官が僕の荷物を机の上に出すと、留置場に持ち込める物と警察での預かりになる物とに仕分けを始めた。荷物の内容はほとんど持ち込み可能であったが、ステテコに関しては紐が首吊りに使われる恐れがあるとの事で、紐を抜いた状態で持ち込む事になった。
そうして留置手続きが終わり、僕は留置官の案内のもと、居室の近くに設置してある各人のロッカーに自分の持ち物をしまった。
僕のいた留置場は、4人まで収容出来る6畳程度の部屋が15室ほどあった。すべての部屋は前面に鉄格子の扉があり、奥には和式便所と洗面だけ設置されていて、生活スペースには硬いカーペットが敷いてあった。
Tumblr media
また、僕のいた留置場はどの居室も1~2人だけ収容されている居室しかなく、幸いなことに、僕の入った居室は自分だけの貸し切りであった。
僕は留置官に連れられ、2号室の居室に入ることになった。隣の1号室には、国籍不明のアジア系の青年が鉄格子を両手で掴んだ状態で、僕が居室に入るまでこちらを凝視していて少し気味が悪かった。
Tumblr media
留置官に居室の扉を施錠されると、僕は一旦、居室の中央に行ってごろんと大の字に寝転がった。そしてしばらく天井を見つめた後、ごろごろと左側に転がり、壁際に行ってみる。
壁を眺めていると、鉛筆で書かれた落書きや、2、3日前につけられたと思われる新鮮な鼻糞が付いていたので、主にその鼻糞を眺めていた。
鼻糞を観察していると、留置官がこちらにやって来て「5番、当番弁護士さん来たから用意して」などと伝えてきたので、僕は留置官の案内で、居室の前の廊下を進んだ先にある面会室に入った。面会室は映画のセットそのもので、少し高揚した。
Tumblr media
弁護士を待っている間、僕は(弁護士は守秘義務があるし、全て包み隠さず話しても大丈夫なんだよね…?)などと懸念していたが、(どうせ杞憂に終わるだろう)と思い考えるのをやめた。
しばらくすると、アクリル板で隔てられた向こう側の部屋のドアが開き、当番弁護士が入ってきた。弁護士は茂木健一郎をぶくぶくに太らせたような見た目をしており、目つきは鋭く、どこか横柄な雰囲気が漂っていた。
Tumblr media
茂木似の弁護士はドカッとパイプ椅子に腰掛けると、適当に自己紹介を済ませた後、ふがふがと鼻息を荒くしながら「今回はどのようなことがあったんですか?」などと、まるで興味がなさそうな口調で聞いてくる。
僕は、“友人と共に売人から大麻を買ったが、大麻は売人の車の中に放置された状態で警察に見つかった”などと包み隠さず話し、「…それで、3人で共謀のうえ大麻を所持した疑いで逮捕されたんですが、自白しないで不起訴を狙おうと思ってます」などと真面目に伝える。
しかし茂木は僕が話している間、メモもとらずに正気を疑うような顔をしていた。しかも僕が話し終わると「…えっと。大麻を買って所持していたんですよね?」などと意味のない確認をし、「他の2人は自白するでしょうから、不起訴処分は無理ですよ」などと半笑いで言ってきた。
僕は少しムカついて「たしかに車内で大麻は見つかってますけど、誰の所有物かは明らかになっていないので、嫌疑不十分だと思うんです。それに、他の2人は自白するような人ではないですね」などと反論してやる。
すると、茂木は鼻息を荒くしながら「そうだとしても罪を犯したわけですから、反省して正直に供述するべきです」などとぬかしてきたので、僕は呆れた表情で「いや、せっかく不起訴を狙えそうなんで、黙秘でいこうと思ってます」となどと生意気に言い返す。
Tumblr media
茂木は犯罪者に口答えをされたことが癇に障ったようで、わなわなと身を震わせながら「薬物から離れた環境で暮らした方があなたのためになると思っているので、無罪を主張するならあなたの弁護はお引き受けできません」などと正義面して説教をかましてくる。
僕は少し戸惑って「弁護士って、依頼人の弁護をするのが仕事ですよね?」と尋ねると、茂木は「罪を犯したのに無罪を主張するのは、弁護士倫理に反するので、あなたの弁護はできません」などともっともらしいことをほざく。
僕は「じゃあ他の弁護士さんに依頼するんで、大丈夫です」などと言うと、茂木は「当番は1人までしか接見できませんので、国選が嫌であれば、お金を払って私選に依頼するといいでしょう」などと、貧乏人には痛手だろうがというニュアンスを含んだ口調で蔑んでくる。
僕は「そうですか。いい当番弁護士に当たるかどうかって運次第なんですね」などと皮肉を言ってから、「まあ黙秘するだけなんで、弁護士の方は必要ないですね」などと一丁前に言ってやった。
Tumblr media
茂木は口を閉じて鼻で深く息を吸い込み、怒りを堪えた表情を見せた後、「はい。それでは本件は弁護士倫理に反するので、私はお断りします」などと言って席を立つと、こちらに一瞥もくれず面会室から出て行った。
僕はヤブ弁護士なんぞの世話にならずに済みせいせいしていたが、自分の居室に戻り、(本当に弁護士なしで大丈夫なんだろうか…)などと考えながら、独りポツンと座っていると、次第に心細くなってくるのであった。
Tumblr media
つづく
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
26 notes · View notes
ysnsgt · 1 year
Text
パニックパレット雑感
お久しぶりです。想定外にぶっ刺さってしまったのと体調がマッハだったためブログをサボっておりました。いわゆるお薬が使いづらい体なので漢方や薬膳頼りなのですが、ハイカカオチョコを薔薇の紅茶と共に頂いた翌日の今日はすっかり落ち着いてしまい物理的にスイクラ王族双子に命を救われ信仰がさらに篤くnすいませんパニパレの話をします。
異世界の王子にかけられた「結婚の契約(呪い)」を解くべく、平凡な学園生活を送りながら人の5種類の感情を収集するミニゲームつき乙女ゲー。
根がファンタジー好きなので主人公の日常生活より異世界連中の事情をもっと深掘りさせてくれ……! とも思いましたが、何せメーカーのTAKUYOさんには絶大な信頼を寄せていること信者な私はあくまで主人公視点で広がる世界ってこんな感じだろうな~と楽しませてもらいました。
前回の記事でも触れましたが、テンションの高さは今まで触れたTAKUYOゲーの中で一番だったかな。ちょっと疲れたけど笑った笑った。男子高校生連中の下世話な感じとかヨッシーとか3年組もはやBLでは? とか、2023年の乙女ゲーでやるのは厳しそうで時代をちょっと感じた、と言いたいところですがスイクラ古橋深愛グッドってある意味で主人公を挟んだ間接BLだよなとか最近しみじみ考えてたのでやってること今もあんま変わらんのかもしれないこのメーカー。とは言えスイクラももう8年前か。
オーラ収集はちょっとめんどい、でも楽しい。キャラごとにどの感情をどれくらい表出させるかを眺めることでキャラ理解が深まるの良い仕組みですね。そのうち玉を使わず3年組をクリアしてみたい。
以下、キャラ別雑感。主人公、クリアした順、その他で。
Tumblr media
■ 依藤亜貴
今まで触れたTAKUYOゲーの中で一番馴染む主人公でした。男らしい……男らしい、のか……? 亜貴、すなわち貴人ではない、平凡な少女だからこそ奇人もとい貴人に良い変化を与えられる子なんだろうな~名前が絶妙。葛ちゃんガン無視で乃凪先輩まっしぐらプレイしても葛ちゃんに躓くのプレイヤーとしては許してない、けど物語の読み手としてはわかるよ……という複雑な気持ちを覚えました。それにしてもふしぎな髪型してるよね……。ピンク髪女子好きなのでそこもポイント高かったです。
Tumblr media
■ 乃凪範尚
まさか今更ドハマリするキャラに出くわすとは思わなかった。いや好き。めっちゃくちゃ好き。良家の長男で文武両道、生真面目で視野が広くて下をまとめる責任と上を頼る義務の両方をちゃんとわかっててなんだこの逸材。キレッキレのツッコミと亜貴ちゃんとふたりきりの時のしっとり感のギャップがたまんねえ。当たり障りのない言葉にそれとなく本音を込める表現力も素晴らしい。会話イベント発生場所とか会話の内容とかルート入った後の展開とか「人前でするものじゃない」とプレイヤーにすらキスシーンを見せない奥ゆかしさとかいちいちが好みで、ゲームやってて初めてドキドキしました。なんだこの逸材。(2回目)そのうち単独記事でじっくり語りたい。
登場が遅めなので初周は烏羽ルートに入りかけたんですけど、あまりに乃凪先輩好きで最初からやり直しました。地味だの薄いだのマニア受けだの言われて「なんでだよどう考えても一番輝いてるだろ!!」とキレてしまいすっごくデジャヴュ。実際スイクラ古橋の良いところが素直に詰まってるようなとっても良いキャラでした。しかも青髪日本人だよー! ありがとうTAKUYOやっと御社の青髪キャラを愛せた……。好きすぎてリトエイとエチュードとついでにチェリプロをポチりました。 お前の3年間を見届けてやる……。
Tumblr media
■ 内沼葛
TAKUYO名物約束を交わした幼なじみ、いつもは主人公が破る側ながら今作だと相手が破る(こともある)側? なのかな? 視点が変わったお陰で「幼少期の約束に囚われても誰も幸せにならんな」と確信できました。じゃなくて。
葛ちゃんが亜貴ちゃんに見せる優しさは“お兄ちゃん”のそれで、乃凪と対照的なのが巧いですねぇ。そういう意味でも成就するかどうかは抜きで今の恋を応援したくなるし、というか葛ちゃんぶっちゃけ“お兄ちゃん”顔よりも乃凪とキャッキャしてる方が輝いてるしルートも情景を思い浮かばればこれもはや乃凪とのBLルートでは? 私は何を見せられているんだ? 耐久テストか何かなのか? なかなかふしぎな読み心地のルートでした。自分の恋も貫けて、大事な悪友が大事な従妹とくっついて自分の親族になってくれる乃凪ルートの方が彼的��も幸せなのでは。
それにしても鈴木達央はやっぱり良い演技をされますね。「馬鹿!」のバリエーションがすごかった。
Tumblr media
■ 白原尋也
日之世の系譜だ!!(第一声)
いっそずるいくらいの面白キャラでそういう意味では大好きでしたーが、好きな子ほどいじめたくなる系が苦手なのとそういういわば相手を不快にするアプローチをしながら肝心なことは言わず、それで気づいてくれない気持ちを勘違いされたと拗ねるのがもうめんどくせえと思ってしまい、恋愛方面では苦手なタイプで楽しめず……というか乃凪に意識を持っていかれてしまった。何なんだよあの逸材は。
キャラとしては本当に好きなので、同じレベルでやり合える相手のいない中学はさぞつまらなかっただろうし、今は楽しそうで良かったな~ニコニコしちゃう。これからものびのびぶっ飛ばして欲しい。
Tumblr media
■ 烏羽一徒
大変わかりやすい元不良わんこ。そういや最近この手のキャラを見ないような、いや私の活動範囲が狭すぎるだけか?
ほぼほぼ初手で懐いてるのでオーラがばかすか回収できて、あまりにちょろくて微笑ましかったです。ひたすら真っすぐで良い子なので最後まで安心して見ていられました。安心できすぎてあまり言うことがない。
Tumblr media
■ 黄朽葉宰
うっすいぞこのメインヒーロー。
妃にするぞ! と一方的にやってきた割にはひたすら寝てるばかりで具体的な行動を全然��らず、こいつやる気あるのか……? とふしぎだったけど案の定なかった。底抜けに優しいのは冒頭から見えていたのでいろんなルートで「ここに来て変わった」としみじみ言われても「そうか……?」と首をひねってしまい、本人のルートに入っても亜貴ちゃんどこでこいつ好きになる要素あった? とまで思ってしまい……なんか申し訳ない……。
王位は向いてなさそうな善良さなので、兄か従兄あたりに継がせた方が良いのでは。
Tumblr media
■ 真朱柑
顔がいいって言葉あまり好きじゃないんですけど、彼に関してはすこぶる顔がいい。微笑の甘さ柔らかさが特に好きでした。ダメ教師に見せかけてよく生徒のこと見てて大事な時にはちゃんと手を差し伸べられるし、通ってきたTAKUYOゲーで一番できた教師なのでは、と相当好感度を上げてワクワクと本人のルートに入ったら「赤毛教師にろくなやついねえな!!(ひめひびAWBを見ながら)」とキレる羽目になってしまった。
何というかあまりにちょろいし迂闊だし、ブレーキ踏むかハンドル切るべきところでアクセル踏むし、あれだけ騒ぎになっても懲りずに外で二人で会うししまいにはキスするしで反省しろ。美咲ちゃん(カエル畑)を見習ってほしい。
ところで現界に渡った現王の兄の子ですよね? すなわちリーディの従兄ですよね? のらりくらりとしながらやるべきことしっかりやって手綱を締める手腕、高みから人々の暮らしを愛おしめるところに王威を見たのでこいつをメルディシアに連行するのもアリな気がする、けど教師が天職っぽいしこのまま頑張ってほしい。
Tumblr media
■ ノルレッテ
美声人外俺様従者だわーい! 真っ当な攻略対象だったら初周で狙った気がします。実際初日はノルと会話して翌日以降見当たらなくて「ちっ……」と思ったので。しかしこう絶対くっつかない距離感で主従として信頼関係を深めるのも素敵だよね、と落ち着いてからのルートはちょっと入りづらかったし、というか野獣は人間に戻らなくていいし球体は球体のままで良かったんだよ……?(さめざめ)
総合すると好みではないタイプだったので初周でいかなかったのも運命だった感あり。リーディ本気で王位向いてないけど彼がついてるならどうにかなるか。
Tumblr media
■ 言雄琉佳
乙女ゲーに悪役令嬢はいない、とよく言うけどTAKUYOゲーはちょいちょいいるよね……。とってもわかりやすく妃候補として苦労して育ったお姫様で、「あなたが何を言ってもそれを真実と判断する術がないから信じられない」は「そりゃそうだよねぇ」としか思わず選択肢に困った。 だんだん亜貴ちゃんに絆されて手のかかる子になってく感じ、とってもかわいかったです。
抜けてるところもあるけど基本的にはしっかりしてるしめちゃめちゃ優秀な子だし何よりリーディ大好きな子なので、この子を妃に迎えればリーディも安泰だろうから普通に応援したい。
Tumblr media
■ 松本義之輔
普通にキモい部類のキャラをねじ込んでくるTAKUYOすごい。いやほんと魔法少女ごっことか尻への飽くなきこだわりとかどうしてなの? なんで使用済ノリリンジャージに固執した?
オジジ様なのはわりとすぐわかったし聡くて優しいのも感じられたけど、普段の奇行が強すぎて印象が……メルディシア人は現界に来ると幼児化する何かでもあるんだろうか……。嫌いではないです。
Tumblr media
■ 紺青悦
黒髪おかっぱ吊り目気味美少女ありがとうございます好みです。行動力と押しの強さが凄いけど根は普通の子な気がする。と思ってたら選ばれし少女だった……マジか……この子の背景とかその後とかどこかで見られませんかね……。
烏羽にその気がなさすぎるのとそれを察してかえっちゃんも何やかやで距離を取ってたのでアレですけど、そんなに相性悪いとも思えないし何よりえっちゃんかわいいのでえっちゃん応援したさの方が勝つ烏羽ルートでした。でもそれより長身銀髪慇懃無礼執事な理想の王子様をお出しされたらどうなるかが見てみたい。
ところで主人公すらルートに入ってもまともに接触してない乃凪先輩に抱きつく女友達(略)
Tumblr media
■ 沢登譲
強キャラ。この人もなかなかに奇人だけど、「会長やってる奇人は実はめちゃくちゃ頭が良くて出来る男」とカエル畑で刷り込まれてるせいかわりとすんなり受け入れてしまった。小野D楽しそうだなぁ……とボイスを聞いてましたけど、実際遊び感覚で��録されてたようで楽しかったのかな。
舞を抜きにしても特殊能力持ちだと思うんですけど、その辺はリトエイで語られるんでしょうか。というかリトエイ……えっ攻略対象? 沢登を攻略できる女子とかどんな猛者? というか恋愛……??????????
2 notes · View notes
kazuya-ikezoi · 1 year
Photo
Tumblr media
interior 和室を考えていますか? 隣の実家に和室がたっぷりあることもあって 自邸は和室をつくりませんでした こんな和室ならほしいなと、自分の好みも混ぜて 設計させてもらったリビング隣接の和室の事例です 落ち着きたいので、地窓に絞って和室らしい内障子を しっかり使う場所と、開けっ放しで馴染む内装に 他に好みの和室があれば教えてください◯ 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #リビング続きの和室 #畳コーナー #縁無し畳 #内障子 #吊り押入れ #地窓 #家づくりのアイデア #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/Cl6JvjfrlJR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
cdsa2022 · 2 years
Text
CD2022_#3
担当|菅原
特殊講義のワークショップ!
本日はジャパンGEMSセンターから、🦆さん…こと鴨川先生をお招きしたワークショップを行いました!
Tumblr media
どうでもいいですが、服めっちゃ綺麗。。
毎年内容が変わっていて、 SA勢も完全に初見での参加。ひたすら楽しみ、私自身も0から学ばせていただきました!!
皆さんと同じように、ちゃーんと章立てて振り返らせていただきます!笑
●やったこと
👹鬼ごっこ!?
Tumblr media
何を始めるんだ…と突っ込む暇もなく…まずは紙で鬼ごっこ!
謎にみんなで交差していくのが面白すぎました。ただ紙一枚しか媒介していないのに、どんどん場がほぐれていく感覚…皆さんも、実感したのではないでしょうか?
Tumblr media
単なるアイスブレイクになっているだけでなく、その後のワークの導入にもなっている点に感動です。
🍕ワークショップとは
ワークショップの本質について、ピザ屋さんの起源をあげながら教えてくれた🦆さん。
「ワークショップとは、教える教わるではなく、その場にいる全員で作り上げていくもの」
受け取る人だけ・受け渡す人だけといった、1つの役割にしばられない。
Tumblr media
正解という決まった形に向かうのではなく、そもそも正解というのはわからず、やってみながら、みんなで正解を作っていく…そんな点が、ワークショップの醍醐味です!これからのCDでも、決まった正解ではなく、みんなでいろんな視点のおもちゃが作れたら素敵ですね🍕
🪂とにかくやってみる!
今回のテーマは、ズバリパラシュート!
クリップさんをふわっと着陸させるには…?ふわっとした素材たちの力を借りながら、個人でチームで最高のパラシュートを目指しました。
Tumblr media
丸めたり
Tumblr media
吊るしたり
Tumblr media
羽を増やしたり
Tumblr media
魔法使いになったり!
Tumblr media
とにかく体当たりでやってみて、反応をみて、そこから更に調整を重ねていきます。最初は乗り気でなかった人も、だんだん手先が動き出し…
「やっぱり!」「いいじゃん」「こっちは?」「何それ笑」「意外とありかも!」
わっと声をあげて、椅子に立ち上がって、自分から外に出て。
Tumblr media
スマホのタイムラプスを使ったり、自分のマスクを使ってみたり。
自らの好奇心によって、指示がなくとも、どんどんと可動範囲が広がっていく教室内とパラシュートの変化は、講義形式の授業では絶対に見られないものでした。
Tumblr media
その証拠に…途中から、なんとSA&先生のスタッフチームも参戦!
意外と難しいパラシュート作りが楽しくて、夢中で作業に没頭してしまいました笑
Tumblr media
廊下でのテストプレイでは、クリップとは思えない動きを見せるパラシュートにびっくり!
まさか学校でパラシュートを合法で飛ばせるとは…2号館も、こんなことは予測していなかったでしょう笑
Tumblr media
試す過程の中で、特に大切にされていたのが、振り返るフェーズ。
やったこと・振り返ったことを、その都度問いかけによって引き出すことで、新しい発見に繋げていました。
他の班の意見をもとに、さらにブラッシュアップが捗ります!
Tumblr media Tumblr media
また紙に書いて共有することで、漠然としていたイメージが具体的になり、実際に可能なのかを考えるツールにもなっていました。
「絵に書けないものは実装できない」 …今後のCDで言われるであろうご指摘です!笑
Tumblr media
☕️今度は材料共通で!
どうやってアイデアが動いたのか?なにから改善が生まれたのか?
🦆さんから頂いたこの問いをもとに、今度は材料をコーヒーフィルター・マスク・紐に限定して、ペアでワーク再開!
Tumblr media
受動的に材料を探していた様子から一転、どんどん前に材料を取りにくるようになり、自由に自主的にパラシュートができていきました。この向き合う姿勢そのものも変わっていったのが、ワークショップの素晴らしい点だなあと、私は勝手にルンルンしていました!笑
もちろんSA・TA先生方も参戦し…もはやジャンルの違うものを作ってみたり笑
材料が同じであっても、それぞれの違った視点や気づきによって、全く違うパラシュートが飛び立ちました!みなさん本当にお疲れ様でした!!!
Tumblr media
●気づいたこと
ただ楽しかったね…で終わってしまってはもったいない!
🦆さんがどんな場を作っていたのか、どうしてそんな表現をしたのか…?このワークショップに織り交ぜられた、仕組みや仕掛けへの気づきが、本授業の最大の栄養分です。
私も生徒として、多くの気づきをいただくことができました。
💁🏻‍♀️導入に必要なこと
体同士が近づくこと
1つの対象物を一緒に追うこと
自分の意思の動き
おもちゃを触ってもらったり、仕組みをデザインする際、入り口の設計は欠かせません。鬼ごっこやパラシュートでは、自然と体が動き、共同注視できる対象物が生まれることで、自然と取り組みやすい場が形成されていました。
まずは飛ばすだけで試させ、そこから工夫してほしいという流れで導線が組まれていたため、全く違和感なく参加を続けることができました。目線の先や体の動きを取り入れ、ようこそウェルカムな導入を意識したいもの!
🙆🏻‍♀️違いを生かすために大切なこと
moreも提案しながらやる
=moreが言いやすいように、余白や問いを立てる
上手く行っても、上手く行かなくても息苦しくないように。どちらでも楽しいと思えるように
=正解は作らない
頭で考えるほうが得意な人もいれば、体で覚えて修正していく人もいる。いろんな人のやり方を肯定できるように、さらに自分のやり方にも気づけるようにする
最後の解説でも述べていただいたように、違いを生かすことが新しい発見の第一歩です。しかし違いというのは、違和感や孤立感のもとにもなりやすいもの。自分自身の意見を聞けるような、問いや余白を用意し、何よりも正解を導かない・作らないことが大切なのだと気がつきました。
💮楽しむための工夫
スタンプ押す=認める
選択肢を与えて、挙手してもらう
「話し合い」ではなく「ぺちゃくちや」という表現
スタンプや挙手、言葉の柔らかさにも、場が解れる工夫がたくさん施されていました。これらはそのまま、おもちゃ設計にも使えそうですね!
Tumblr media
💭とにかく、問いを立てる
一番はこれですね。🦆さんがやっていたことの全ては、 問いにあるなと私は感じていました。
うまくいくコツってなんだろう? パフォーマンスの良し悪しはどうだった? ブラッシュアップするなら、どこ? どんな過程があった? どういうものがあれば、ゆっくり飛ぶようになるんですか? 房だったらかわるかな?
振り返ってみると、なんでもひたすら問いだらけでした。バナナとか。🍌
そして問いがあるからこそ、安心して自分の意見に気づくことができました。ただ用意した問いかけだけでなく、状況を変えた時の変化を聞いてみたり、改善するときの妄想を聞いてみたりと、複数の聞き方をすることで、参加者自らの改善に繋がっていたように思えます。
問と、基準、準備だけ提供し、あとはみんなでやってもらう。使い方は自由!そんな設計ができると、これまでに気づいた「余白」や「違い」を面白がれることにもつながるのかもしれませんね。
Tumblr media
皆さんの中にも、たくさんの気づきがあるはず!
ぜひTumblrやfigmaにぶつけてみてくださいね!楽しみにしています🌼
●次回予告
お次は、ついに?やっと?具体的なディスカッションに移っていきます!
考えることが増えていきますが、自分の得意な発想方法を探しながら取り組むと、きっと1月には全力で笑えているはず…
体育の日でじっくり休んで!動いて!考えて!元気にみんなで会いましょう〜!!
4 notes · View notes
ichinichi-okure · 1 month
Text
Tumblr media
2024.3.22fri_tokyo
起きて、とりあえずノイズキャンセリングのイヤホンを耳に入れることが習慣になってしまった。自分の生活は環境音とともにあったはずだけど、そういう時期なんだと思う。
キズパワーパッドを外して火傷の様子を見る。 赤くてきらきらしていて、『宝石の国』みたいだ、と思う。先日読んだ『ギャラリーフェイク』の最新刊を思い出して、サラの火傷とほぼ同じ位置だね、と自分に話しかけた。絆創膏を変えるごとに傷の写真を撮っている。痕が残ったら、この模様を生かしたタトゥーを入れてもいいかもねって、半分本気で、半分励ますようにわくわくしている。
自転車に乗って取材場所へ。
取材班でお昼を食べる。自分の雇用形態がアルバイトだと話すときの緊張感。慣れない。
月日に行くと、米山さんがいて、長崎のお菓子を置いていってくれた。そのお菓子がとても美味しくて夢中になってしまった。 その後、出勤してきた栗本さんと話す。先日、ミスドのドーナツ当てクイズがはじまったことがあった。「あの、縄みたいな形のドーナツ……」という問題に自分の持つミスドの知識をすべてを注ぎ込んでドーナツ名を言うも、栗本さんはミスドのドーナツの名前を知らないので正解がわからず、目の前にあるミスドの紙袋もなかなか開けてくれないのだった。結局、正解はフレンチクルーラーで、実物を改めて見た栗本さんは「縄っていうよりもダンプカーのタイヤですかね」と言っていた。 その点、米山さんがくれたお菓子は、��さに縄って感じだねと話した。
お店のガラスのピッチャーには、米山さんが拾った、おそらく強風で折れてしまった桜の枝が飾られていた。月日のスタッフさんたちは、時々、自然にお店に花を置いたり、クリスマスの飾りを置いたり、交換ノートをはじめたりしてくれる。交換ノートは2冊目になり、稲松さんがお店に置いたミモザはきれいにドライフラワーになったので吊るして飾った。
だんごさんと風音さんが、取材の帰り際に手を振ってくれて嬉しかった。
ミヤジさんがお店に。ミヤジさんが元気そうだと嬉しくなるなといつも思う。 お店に来てくれるひとが穏やかだと、自分も穏やかだなと思う。逆に、来るひとが穏やかでない時は、自分が穏やかでないのが伝播しているなと思うこともある。
Oさんがお店に来てくれて、自分のことを覚えていてくれて嬉しかった。変な会話をしてしまって反省。
18時ごろ、わーーん! と心細さを感じる出来事が。
お店を閉めて、Botanyでポポーのサワーを注文する。数年前に渋谷のバルで知人にポポーの美味しさを説かれてから、ずっとポポーが気になっていた。輸送が困難で、生産地に行かないと食べられない果物。甘くて、おもしろい香りがした。 帰り際に川口さんが「そういえば、こないだ話してた妹の結婚式、どうでした?」と声をかけてくれたのが嬉しかった。 こないだ、月日に来る常連のお客さん(いつも子ども用野菜ジュースを買ってくれる、自由で愛らしいおふたり)とカセットテーププレイヤーで遊んだとき、川口さんのカセットテープ(Recorded Xwnoglossy 2)が好評だったことを話そうと思ったけれど、うまく話せなさそうなのでやめておいた。
Kさんと合流。自分は一緒にいて欲しいなと思う人がいて、でも最近は上手く接することができなくなっていた。その人と一緒にいると泣き喚いてしまうことも多く、そんな自分に嫌気がさしていた。今日もわたしは泣いてしまった。家まで来てもらい、泣いている傍にいてもらう。
感情がコントロールできなくなってしまうので理由は不明確だけど、うっすらと以下のことが根底にあるんじゃないかと思っている。 ①自分はここ数年で、大切な人(H)をめちゃくちゃに傷つけていて、(武器を例えに出すのはとてもよくないことですが)その凶器が暴発して、自分にも無数の軽傷を負わせてしまった。その怪我からはいまだに膿がどろどろと溢れ、化膿し続けていて、痛みも激しい時がある。自業自得なのに、その辛さをKさんにぶつけている。 ②Kさんは静かな夜の湖みたいなひとで、それがわたしはとてもすきだ。でも、水面に石を投げても波紋がしっかりと現れず、水音も聴こえないことに、最近では恐怖を感じていた。でも、水鳥が降り立つ、風が吹きつける、雨が降る、そんな自分以外の要因によって湖が揺れているのを確認することはできた。 ③ ②は、相手の問題ではなく、自分で目をつぶって耳を閉じているから、見えないし聴こえないらしいということにも、薄々気づいていた。
ほんとうは「今は気持ちの整理がつかず、嫌な思いをさせてごめんなさい。でもあなたのことが大切なので、一緒にいてほしいです」と素直に言いたかった。家の方角まで自転車を押しながら、次の信号で言おう、次の信号で言おう、と思った。でも、口から出てきたのは相手への不満のようなものと、「自分は悪い人間だからこれ以上傷つける前に逃げてほしい」というような言葉だった。茶沢通りの木蓮を通り過ぎるたび、「木蓮がきれいですね、蕾がふわふわでだいすきなんですよね」と言いたいのに言えない。自分のなかの不動の公式として、「大切なものを守る=自分がいなくなる」というものがある。
玄関の前で正対した時、Kさんの目を覗き込む。潤っていて、静かだった。
夜は、柴沼さん、白井さんとTwitterのスペース上でやっている「朗読の練習」の第3回目があって楽しみにしていたのだけれど、参加できなさそうですとメッセージを送った。
関係性に名前なんてなくても上手くやれるよ、って言っていた一年前くらいの自分が、
結局Kさんは朝まで一緒にいてくれた。布団のなかで自分の右手をKさんの左手が掴む。ありがとう、気を遣わせてごめん、と手を外そうとすると、とても強い力で指が爪が、わたしのてのひらに食い込んだ。これは怒りなのか、悲しさなのか、どう思っているんだろうと怖い気持ちと、自分の捻くれた部分を良い方向に変えたい(一回肩を脱臼させて、また戻すくらい自分にとっては痛いことかもしれないが)という気持ちと、あたたかくて安心してしまう気持ちがぐちゃぐちゃになって、泣きながら寝た。
-プロフィール- 荒田もも 東京 書く仕事/日記屋月日のお店番 https://www.instagram.com/inoue_q/
0 notes
kennak · 5 days
Quote
年老いた両親が息子さんを殺めてから心中したのかな? 自分たちが逝ったあとのことを考えたら息子さんのことが気がかりで一緒にって思ったのかな? 生活苦を悩んでいたとしたら 国に殺されたって考えてしまうんだけどな 国民年金だけじゃ生活できないし、死にたくもなると思います 65歳まで国民年金納めろっていうけど 非正規や自営業の方からしたらイジメでしかないよ
集合住宅の部屋から男女3人の遺体 2人は首を吊った状態 1人は押入れの中から 愛知県東海市 (メ〜テレ(名古屋テレビ))のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
4 notes · View notes
bearbench-tokaido · 1 month
Text
五篇 上 その四
四日市の旅館で相部屋になった田舎者を弄んでいる北八。
ほろ酔いだからという北八に、 「さっきから見ていたが酒など、一滴も飲んでいないのにほろ酔いとは、何のことだ。人を馬鹿にするにもほどがある。」 北八は、怒り出した田舎者を気の毒そうに見ながら、 「ええ、私は酒を飲んでおりませんが、この足がほろ酔いだから。」 と答える。 田舎者は、何のことかわからない。 「なに、足が酒を飲むもんか。馬鹿言いなさんな。」 「お前さんもだいぶ熱くなってきて、赤くなってる。 足がほろ酔いとは、さっき焼酎を吹きかけたからで、この足が酔っぱらってそれ見てみなさい。 ひょろりひょろり。 あれまだ、お前さんの頭をからかおうとする。こりゃこりゃ。」 北八の足が変な動きをするのを田舎者は、真剣に見ている。 「なるほど。本当にこの足は、悪酔いする。」 と、田舎者が答えると、北八は、 「その通り。足は下戸にかぎりますな。私は、本当に困り果てています。」 と、言う。 田舎者は、納得したのか、あきれたのか、 「もう、結構!さっさと、寝ることにしよう。」 と、部屋の外に向かって、 「女中さん。お床を頼みます。」 と、言う。
女中がやってきて寝床を整えると、田舎者ふたりはそこへ横になるや否や、前後も知らず高いびきをかきだした。 弥次郎兵衛と北八はこの女中どもをからかってみたが、軽くあしらわれてしまう。
女中が出て行くと弥次郎兵衛は小声で、 「北八、北八。お前は、さっきの女中と約束したのか。」 と、尋ねる。 北八は、自慢げに、 「その通り。しかし、ここにはこない。 この隣の間の壁をつたって行き突き当たりのふすまをあけると、そこに寝ていると言っていた。後から、しずかに行かなければな。」 それを聞いた、弥次郎兵衛は、 「よし、俺が先に、行ってやろう。」 と、言うと北八は、笑いながら、 「妬まないで、一人で、早く寝な。」 と、後ろを向いて眠るふりをする。
弥次郎兵衛は、北八のじゃまをしてやろうと寝たふりをして思案していたが、二人とも旅の疲れで思わずすやすやと寝入ってしまった。 しかし、しばらくすると弥次郎兵衛がふっと眼をさまして、辺りをうかがいだした。
灯りは消えていて、真っ暗である。 しかも、ひっそりしているのでそろそろいいだろうと、こっそりおき出してきた。 北八を出し抜いてやろうと、音のしないようにふすまを開けて廊下に出ると、さっき聞いたとおりに手探りで壁伝いに歩き出した。 ところが、つい手を上へ方にのばして吊ってある棚に手が当たり、これがどうしたはづみやらがたりといてって、棚が外れてしまった。
弥次郎兵衛は、びっくりして、 「こいつは困ったことになった。 俺が、手をのばしすぎたから、棚板が外れたんだな。 なんだか雑多な道具がたくさんのっているようだし、これで手をはなしたら棚が落ちて大きな音がするだろう。 そしたら、みんなが眼をさます。これは、まずいことになった。」 と、両手を棚につっぱって立っている。
起きたままのふんどし一つの有様だから寒くなってくるし、こりゃ情けないめにあった。 何とかいい方法はないかな。 と、立ったままで考えていたがどうにもこうにもいい案が浮かんでこない。 と、そこへ、北八も眼を覚ましておき出してきた。 しこも、こちらのほうにだんだんと近づいてくる。 それをすかして見ていた弥次郎兵衛は、小声で話しかけた。 「北八か、北八か。」 北八は、急に声をかけられてびっくりしたが、 「誰だ。弥次さんのようだが。」 と、言うと、 「こりゃ、静かにしろ。早くここへ、来てくれ。」 と、弥次郎兵衛が、ささやく。 「なんだ、なんだ。」 と、北八は、近づいていった。 弥次郎兵衛は、暗闇で、北八の手を取ると、 「これを、ちょっと持ってくれ。ここだここだ。」 と、北八が棚を支えるようにしむけてしまう。 「どれどれ。」 と、北八は手を伸ばして何のことか分からないが、落ちかかった棚の下を押さえる。
弥次郎兵衛はそっと手を離し北八に持たせて、脇にそっと外れると北八は驚いて、 「なんじゃこりゃ。弥次さん。どうなってるんだ。」 と、手を離そうとして、上の棚が落ちかかってきたので慌てて元に戻す。 北八が、 「やあやあ。こりゃ、酷い目にあわせる。 これ、弥次さん。どこへ行く。ああ、手がだるくなってくる。 こりゃ、これは、どうするんだ。」 と、うろうろしている。 弥次郎兵衛は、そんな北八をほっておき暗闇の中をそろそろと先のふすまを開けてみる。 台所に夜通しつけているありあけの火のおかげで、辺りの様子がうっすら見えている。
その灯りにすかしてみれば、すぐそばに一人寝ているようだ。 あれが北八が約束した女だなと思って近づくと、息もしていないのかと思うほど静かに寝ている。 しめたと、いきなり手を触ってみるとどうしたことか、石のように冷え凍った人が寝ている。 これはどうみても生きている者とは思えず、どうしたことかとあちこち撫で回してみた。 どうやら、菰にくるんであるようだ。 こもにくるんでいるという事は死人と、弥次郎兵衛はびっくりして気味が悪くなった。
足のほうからがたがたと震え出して、やっとのことで北八がいるところへ這い戻り、歯の根のあわない震え声で、 「北八。まだ、そこにいるのか。」 と、小声で言う。 北八が、 「おお、弥次さん。お前どこへ行ってた。さあ、ちょっとここへ。」 と、弥次郎兵衛の手を掴んで、棚を押さえさせようとする。 ところが、弥次郎兵衛の手が小刻みに震えているので、棚の上のものがカタカタと小さな音を立てる。 「いや、それどころではない。 お前の女が、死んでいる。」 北八は、 「ふん、ふざけたことを言な。」 と、カタカタ音を立てたので、弥次郎兵衛の手を離した。 「いいや、本当だ。菰でくるんであるから間違いない。 気味の悪い旅館だ。」 北八は、全然取り合わない。 弥次郎兵衛が、更に言う。 「いいから、よく聞け。本当にあれ、あそこにいるんだ。 ああ、なんてこった。とんでもない旅館を選んだもんだ。 恐ろしや。恐ろしや。」 と、そうそうに、這いながら逃げていく。
さて、残された北八、 「おいおい、俺をここに置いてきぼりにしてどうする。 それに変なことを言うから、俺の方まで気味が悪くなってきた。」 と、がたがた震え出した。 その拍子に手が緩んで、棚がぐらぐらし出した。 こりゃかなわないと北八は、棚から手を離してしまった。 当然、とんでもない大きな音がする。 北八は逃げ出そうとしたが、暗闇でどちらに行けばいいのかわからない。 まごまごしているうちに、この物音にびっくりした旅館の亭主が灯りを持ってこちらに近づいてきた。 又、奥の部屋から田舎者も出てくる。 この様子にまずいことになったと北八は、うろたえて這ったままで適当な方向へ進むと、手に菰が触れた。
これ幸いと、そのこもをひっかぶって息を殺ししゃがんでいると、亭主は灯りで周りを照らしながら驚いた様子で、 「やあやあ、こりゃ、どうして、棚が落ちたんだ。 膳ばこも何も、めちゃくちゃになっている。」 と、そこらを片付けてだした。
そこへ、何事だろうと、田舎者が二人ともおき出してきた。 「やれ、えらく大きな音がしたようだが、棚が落ちたのか。 私らの地蔵さまの側にまで、箱が飛んできている。」 と、こもの側に落ちている箱を取り上げようとして、 「ありゃ、お鼻が欠けている。」 と、素っ頓狂な声をあげた。 もう一人の田舎者が、 「どりゃどりゃ。」 と、地蔵に近づいてよく見ると、 「本当だ。地蔵さまの鼻がなくなっている。そこら辺に転がっていないか。」 と、辺りを探してみた。 「いや、ここに寝ているのは、誰だ。」 と、こもをまくると、北八がはっと顔を上げた。 そばには、こもに包まれた石地蔵がある。
さては、弥次郎兵衛が死んだ者と思ったのはこの石地蔵だなと、思っているところへ亭主が、灯りで北八を照らして、 「おや、お前さんは、こちらへお泊りのお客さんじゃないか。 こんな時分に、どうして、こんな所にいるんじゃ。 こりゃおかしい。それに、そのそぶり。 どうも、怪しいと思っていたがもしや泥棒じゃないか。 何か盗みに入ったのだろう。正直に言ってみろ。」 田舎者は、はたと気がついて、 「いや、そればかりじゃない。 たぶんこいつが、この棚を落としたんだ。それで地蔵さまのお鼻が欠けた。」 もう一人の田舎者が、 「これは、私らの村で今度、建立する地蔵さまじゃ。 昨日、石屋どのから受け取って明日、早々長沢寺さまへ収めにゃならないが、お鼻が欠けてしまっては持っていかれない。元の通りに弁償しなせえ。」 と、真っ赤な顔をして怒りだした。
つづく。
0 notes
t82475 · 1 month
Text
FTMのお客様
1. ここは日本有数の資産家で実業家でもある旦那様のお屋敷。
厨房で仕上がったポワソン(魚料理)をワゴンに載せて晩餐ホールへ運ぶ。 配膳担当のメイドは私を含めて2名。 ホールの扉の外に立つメイドが2名。そしてホール内に控えて様々なお世話をするメイドは4名。 今夜は旦那様のプライベートなディナーでお客様はお一人だけだから、私たちメイドも最小のチーム構成で対応している。 各国政財界の要人をお招きする公式の晩餐会なら数十名から100名近いメイドが働くことも珍しくない。
扉を開けて90度のお辞儀。ワゴンを押して中に進む。 本日のホールにはオブジェが飾られていなかった。 「オブジェ」は観賞用に女性を緊縛した作品のことで、その意図はお客様へのサプライズ、あるいは旦那様の趣味だ。 縛られるのはもちろん屋敷のメイドで、私たちは日頃からそのための訓練を受けている。 大抵の晩餐ではたとえお客様が女性の場合でもオブジェを飾るのが普通だから、今夜のように何もないのは珍しい。
お食事のテーブルには旦那様と向かい合ってお客様が座っておられた。 「・・失礼します。こちら焼津沖の真鯛のポワレとヴァンブランソース、アスパラガスのエチュベ添えでごさいます」 「ありがとう」 お客様から明るいご返事をいただけた。 黒髪のナチュラルショート。お召し物はネイビーのスーツ、チェック柄のボタンダウンシャツ。 ラベンダーのネクタイとポケットチーフがよくお似合いだった。 よく見るとスーツの胸元が膨らんでいるのが分かる。腰もほんの少し括れているように見えた。 今夜のお客様は女性だった。
この方は作家の天見尊(あまみたける)様。 大学在籍中の22才でSF文学新人賞を受賞し、26才の今は次代を担う若手SF作家のホープとまで呼ばれている。 FTM(生物学的に女性、性自認は男性)のトランスジェンダーで、それを秘密にせずブログやSNSで公開されていた。 旦那様はいろいろな方を招待されるけれど FTM トランスジェンダーのお客様は初めてのはずだ。
「・・ではもう長らく男性ホルモンを?」旦那様が聞かれた。 「はい。19のとき GID 診断を受けまして、その翌年から投与を始めました」天見様がお答えになる。 「いずれ手術もお考えですかな?」 「そうですね。なかなか決心がつかないのが困ったものですが」 「いやいや、お悩みになるのが当然です」
旦那様はずいぶん熱心に質問なさっている。 これでオブジェを置かない理由も理解できる。 今夜はお客様を驚かすよりも、ご自身の好奇心を満たしたいのだろう。
「その、ホルモンを使うと、本来女性である身体にはどういった変化があるものですかな?」 「変化ですか? 声が低くなったり、他にもいろいろありますが」 「例えば月のモノがなくなるのが嬉しいと、どこかで聞きましたが」 「それはありますね。実は僕の場合・・」
私は前のお料理のお皿をワゴンに回収し、頭を下げてテーブルから離れた。 旦那様は会話がお上手だ。 相手を機嫌よくさせて、普通なら口にするのを躊躇うような話題でも聞き出してしまう。 そうしてご自身が満足されたら、今度はお客様への心遣いも疎かになさらない。
・・ヴィアンド(肉料理)かサラダの後で始まるわ。心の準備をしておいて。 私はワゴンを押して出て行きながら、ホールの壁際に控えるメイドたちに目配せする。 彼女たちも無言で相槌を返してきた。 このお屋敷に勤めるメイドなら皆が分っている。 旦那様がなさるであろうこと、そして自分たちがすべきことを。
2. アヴァンデセール(デザートの一品目)をお出しするときに旦那様が仰った。 「そろそろメイドの緊縛は如何ですかな?」 「は?」 天見様は一瞬驚いた顔になり、すぐに落ち着いて応えられた。 「なるほど、これが噂に聞くH邸のサービスですか」 「ご存知でしたら話は早い。作家である貴方なら見ておいて損はありますまい」 「拝見します。いえ、拝見させて下さい」
待ち構えていたメイドたちが走ってきて横一列に並んだ。全部で8人。 「好きな娘を選びなされ。この中から何人でも」 「僕に決めさせてくれるのですか」 「もちろん。お望みなら裸にしても構いませんぞ」
旦那様はとても楽しそうにしておいでだった。 天見様はメイドたちを見回し、そして一人を指差した。 「この人をお願いします。裸は・・可哀想なので服を着たままで」 選ばれたのは私だった。 「務めさせていただきます。どうぞお楽しみ下さいませ」 私は両手を前で揃え180度の辞儀をする。 お屋敷直属の緊縛師が道具箱を持って入って来た。
両手を背中に捩じり上げられた。 肩甲骨の位置で左右の掌を合わせ、その状態で縄を掛けられる。 後ろ合掌緊縛という縛り方だった。 柔軟性が必要といわれるけれど、私たちメイドにとって特に無理なポーズではない。
旦那様と天見様の前で1回転して緊縛の状態をご覧いただいた。 それから私は靴を脱がされてテーブルに上がった。 本来なら晩餐のためのテーブル。 テーブルクロスを敷いた上にうつ伏せに寝かされる。
右足を膝で折って縛り、その足首に縄を掛けて背中に繋がれた。 さらに左の足首にも縄が掛けられ、左足がほぼ真上に伸びるまで引かれた。 背中に別の縄が繋がれた。口にも縄が噛まされる。
足首と背中、口縄。全部の縄を同時に引き上げられた。 私はふわりと宙に浮いた。 支えのない腰が深く沈んで逆海老になった。 口縄に荷重のかかる位置が耳の下なので、首を横に捩じった状態で吊られる。
Tumblr media
するすると引き上げられて、天井から下がるシャンデリアと同じ高さで固定された。 床からの高さは約3メートル。 すぐ下に旦那様と天見様のテーブルが見えた。
私は無駄に動かないように努める。 これは空中で女体を撓らせて見せる緊縛だから、あらゆる関節が固められている訳ではない。 もがこうと思えばもがける。 でも今夜のお客様に対して、激しくもがく緊縛は旦那様の意図ではない。 私に期待されているのは静物。 感情を表に出さないこと。耳障りな喘ぎ声や鳴き声をこぼさないこと。 お人形のように動かないこと。 動くなら、ときどき手足の筋肉に力を入れて無力であることをお見せする程度がよい。
私の中には縄に自由を奪われる切なさとやるせなさが既に芽生えている。 でもそれをお客様に知られるのはNG。 被虐の思いは自分の中で密かに楽しもう。 女として生まれメイドとしてご奉仕できることを感謝しながら、この時間を過ごそう。
テーブルではお二人がコーヒーを楽しんでおいでだった。 ときおり天見様は感嘆の表情で私を見上げられた。 そして旦那様はその様子を満足気にご覧になっているのだった。
お二人の歓談が終わるまで約2時間。その頭上に私はオブジェとして吊られ続けた。
3. 客室の扉をノックする。 「失礼いたします」 中から扉が開いて天見様が顔を出された。 「君は・・」 「伽(とぎ)に参りました」「え、伽」 「よろしければ朝まで一緒に過ごさせて下さいませ」 「知っていると思うけど僕の身体は女だよ」 「存じております。私どもはどんなお客様にもご満足いただけるよう教育されてますからご心配ありません」 「へぇ、面白いね。じゃあどうぞ中へ」 お部屋に入れていただいた。
天見様は客室に備え付けのスリーパー(丈の長いワンピースタイプのパジャマ)の上にナイトガウンを羽織っておられた。 お立ちになると身長166の私より10センチは小さい。 でもお身体はスーツをお召しのときよりがっしりして見えた。着痩せするタイプね。
「コーヒーか紅茶でも入れよう。ミニバーにお酒もあるみたいだけど」 「それは私にやらせて下さいませ。お飲み物をお出しするのはメイドの仕事です」 「じゃあ、お願いするよ」 「ご希望はございますか? ここにない品でしたらすぐに持って来させますよ」 「それなら暖かい紅茶をストレートで。言っておくけど君も一緒に飲むんだよ」 「分かりました。今ここにはインドのダージリンとアッサム、ニルギリがございますが」 「アッサムがいいな」 「承知いたしました。しばらくお待ち下さいませ」
ケトルでお湯を沸かす。 ティーカップのセットを2客とポットを出し、お湯をかけて温めた。 温まったポットに茶葉を量って入れる。 ふつふつと沸騰したお湯をポットに注ぎ、きっちり4分間蒸らす。
「丁寧に作るんだね」 「ごく普通の淹れ方ですよ。・・さあ、どうぞお召し上がり下さいませ」 「ありがとう。立ってないでここに座って」「はい」 小さなテーブルに向かい合って座った。 「うん、美味しい」「恐れ入ります」 「その手」 「はい? ・・あ」
天見様が見つめる私の手首には緊縛の痕跡がくっきり残っていた。 「これはお見苦しいものを・・。大変失礼いたしました」 「見苦しくなんかないさ。名前があるんじゃなかったかな、それ」 「『縛痕(じょうこん)��と呼びます。肌に刻まれた縄の痕でごさいます」 「いいねぇ。君が縛られた証拠だね」 「はい」
「えっと、君の歳を聞いてもいいかな?」 「私は19才でございます」「そうか、若いなぁ」 「お食事のときは私が一番年上だったのですよ」「え?」 「他に控えていたメイドは15から17才でした。もっと若い娘をお選びになると思っておりましたのに」 「15の女の子を縛っていいの?」 「もちろん構いません。もしお客様が15才のメイドを選んでおられたら今頃はその者が伽に参ったはずです」 「15の子が僕に?」 少し驚かれたようだった。
「どうして私を選んで下さったのですか? よろしければ教えて下さいませ」 「それはね、君が初めて好きになった子に似ていたからだよ」 「まあ、それは光栄です」 「中学2年生だった。・・女の子同士の同性愛だと思ってたんだ。でも彼女を抱きたいって思うと自分が女の身体であることが気持ち悪くてね。ずっと悩んでた」 いけない。無邪気に質問して嫌なことを思い出させてしまった。 「あの、ご不快な思いをされたら申し訳ありません」 「いいんだ。今となっては懐かしい思い出さ」 天見様はそう言って笑って下さった。
「僕はね、君に感謝したいんだよ」 「感謝、ですか?」 「だって僕のために緊縛を受けてくれたじゃないか。話に聞いてはいたけど、ああいうのを直接見たのは初めてなんだ。女の子を縄で縛って吊るす。・・すごいと思った」 「お楽しみいただけたのですね。よかったです」 「どうやら僕は女性をあんな目にあわすことに興奮するらしい。サドだね。こんなことを本人の前で言ったら嫌われるかもしれないけど」 「とんでもございません。男性が若い女性の緊縛に興味を持たれるのは自然なことです。天見様は立派な男性でいらっしゃいます」 「ありがとう。・・うわ、やっぱり僕、とんでもないことを告白しちゃった気がする」 天見様は急に立ち上がると頭を掻きむしられた。 その姿が可愛らしい。笑っては失礼だから微笑むだけにしていたけれど。
このお客様なら嗜虐プレイも大丈夫ね。 きっとお悦びいただけるだろう。 私は備え付けの道具を頭に浮かべつつ提案することにした。
「天見様。もう少し、次はご自分でお試しになっては如何でしょう?」 「試す? 何を?」 「少々お待ち下さいませ」 クローゼットを開けて一番下の引出しを手前に引いた。 そこには様々な拘束具や縄束、責め具がきちんと整理して収められていた。 「そんな物まであるのか、ここには」 「H邸の客室でございますから」
私は短鞭(たんべん)と呼ぶ棒状の鞭を取り出した。 乗馬鞭の一種で長さ50センチ。先端にフラップ��いう台形のパーツがついていて正しく打てば大きな音が鳴る仕掛けになっている。
「これでしたら初めての方でも比較的使い易い道具です」 「柄の長いハエ叩きみたいだね。おっと君はハエ叩きを知らないかな」 「存じております。これでハエではなく女の尻をお叩きになって下さいませ」 「女というのは、もしかして」 「はい」 私はにっこり笑う。 「今、女といえば私だけでございます」
4. 天見様が短鞭を持って素振りをされている。 「そうです。手首のスナップを利かせて、先端の平らな部分が対象に平行に当たるように」 「えっと、鞭を打つ練習用の台みたいなものはないのかな」 「ございません。練習でしたらメイドの身体をお使い下さいませ」
手錠を2本出してお渡しした。 私は床のカーペットにお尻をついて座り込み、右の手首と右の足首、左の手首と左の足首をそれぞれ手錠で連結していただいた。 そのまま前に転がって膝をついた。 右の頬をカーペットに擦りつけ、天見様に向かってお尻を高く突き上げる。 これでメイド服のミニスカートの中に白いショーツがくっきり見えているはず。
「私の下着を下ろしていただけますか?」 「でも」 「構いません。どうか私に恥ずかしい思いをさせて下さいませ」 天見様は両手でショーツを下ろして下さった。
「ここは僕と同じだね。でも僕よりずっと綺麗だ。それにいい匂いがする」 「ありがとうございます。・・でも、そんなに顔を近づけて匂いを嗅がないでいただけますか? 恥ずかしいです」 「恥ずかしい思いをしたいと言ったのは誰だっけ」 「あ、私でした」 二人揃って笑う。少し空気が和らいだ。 「では始めて下さいませ」 「本当にいいんだね?」 「どうぞ、天見様」
鞭を持って大きく振りかぶり、・・ぺちん。 控えめな音がした。 「もっと思い切って当てて下さいませ」 ぱち。 「もっと強く」 バチッ。 ビシッ!! 鋭い音が出た。臀部に痛みが走る。 「あぅっ」 「ごめん! 痛かったかい?」 私は顔を向けて微笑んで見せた。 「今の打ち方で合格でございます。その調子でお続け下さいませ」 「やってみるよ」 「あの、」 「?」 「私この後も声を上げるかもしれません。お聞き苦しくないよう努めますので、どうぞお愉しみ下さいませ」 「・・分かった」
深呼吸。それから連続の鞭打ちが始まった。 ビシッ!! ビシッ!!! ビシッ!!! 「あっ」「あっ」「ああっ!」 鋭い痛み。被虐感。 お尻から頭までじんじん響く。 このお客様、筋がいい。
ビシッ!! ビシッ!! 「はぅっ」「はん!」 天見様は私のお尻だけを見つめて鞭打っておられた。真剣な表情。 もうお任せして大丈夫ね。 私も自分を解放しよう。 そっと性感を放流した。胸の中、子宮、身体の隅々へ。 少しずつ、少しずつ。・・とろり。
ビシッ!! ビシッ!! ビシッ!! 「あああ!」「はあん!!」「は、あああっ」 痛みの部位が移動するのが分った。 右側、左側。太もも。 同じ個所を打ち続けないように気を遣って下さっていると理解した。 まんべんなく打ち据えられる。 嬉しい。 とろり、とろーり。
ビシッ!! 「はぁ、はあぁ・・ん!!」
鞭が止まった。 はぁ、はぁ。 天見様は鞭を握ったまま立ち尽くし、肩で息をなさっている。 額に汗が光っているからお拭きしてさしあげたいけど、今、私にその自由はない。
「辛くないかい?」 「辛いです。でも嬉しいです」 「それは君がマゾだから?」 「はい。それもありますが」 「?」 「同じ個所を何度も打たないようご配慮いただきました」 「気がついたのか」 「もちろんでございます。それからもう一つ」 「まだあったっけ」 「私、我慢できずに下(しも)を濡らしました。天見様もご一緒にお感じになって下さいませんでしたか?」
天見様の驚く顔。 今、天見様の目には赤く腫れた私のお尻、そしてその下にぐっしょり濡れてひくひく動く膣口が見えているだろう。 これは演技でやったことではない。 私は本当に官能の中で濡れてさしあげたのだった。
お客様のご満足のためにご奉仕する、それがH邸のメイドの役目だ。 メイドが醒めていたらお客様はお楽しみになれないし、逆にメイドだけが乱れてお客様を置いてきぼりにすることも許されない。 だから私たちはお客様を導き、お客様と一緒に高まるように訓練されている。 たとえ拷問を受けるときでもお客様の気持ちを測って苦しみ方を変える。
「・・うん、興奮した。僕が打つ鞭が君に痛みを与えている。その度に君が喘ぎ声を上げてくれる。たまらなく興奮したね」 天見様は仰った。 「もし僕が男の身体だったら絶対に勃起してるね。いや、男の身体で君を打ちたかったと心底思ってる。・・ん、ふぅっ」 その指先がご自身の下腹部を押さえていた。 天見様? 「ありがとう。・・これで終わろう」
5. 拘束を解いていただいた。乱れた髪と服装を整える。 ニーソックスの後ろが破れたので手早く交換した。 「お尻は大丈夫かい? 赤くなってるみたいだけれど」 「どうかご心配なく。この程度の腫れでしたら明日には消えるはずです」 本当は4~5日ってところ。 「そうか、酷くなくてよかったよ」
このお屋敷では、接待にあたるメイドの負傷はある程度避けられないとされている。 だから接待プランやお客様の嗜好データに基づいてAIがリスクを予測している。 例えば今夜の天見様ご接待の予測値は 10-20。 これはメイドが全治 10 日の軽傷を負う可能性 20% という意味になる。 予測値が高い接待では相応のスキルがあるメイドを割り当てたり、最初から大きな怪我をする前提でシフトが組まれたりする。 まれに 90-90 といった拷問そのものの接待があって、担当するメイドは命の覚悟をして臨むことになる。 当然ながらこれはお屋敷内部で管理される予測値だ。 お客様にお伝えすることは決してない。
二人並んでベッドに腰かけた。 私は自分の両手をそっと天見様の手に乗せる。 天見様が仰った。 「テストステロン(男性ホルモン)を使うとね、声が低くなったり生理が止まったりするけど、他にも変化があるんだ。それは性欲が強くなること」 そう言って先ほどと同じように指を下腹部にお当てになった。 「だからオナニーが増えたよ。女の身体が嫌なはずなのにクリを使ってね。・・実は今も触りたくて仕方ない」 「お気持ちお察しいたします。でも天見様は他の女性にご興味がおありではないですか?」 「うん。僕は FTM のヘテロ(異性愛者)だから、自分以外の女性は異性として好きだよ」 「それでしたら私も女です。私にお慰めさせて下さいませ」
私は床に降りて正面に膝をつき、天見様のスリーパーの裾を持ち上げた。 天見様は FTM 用のボクサーパンツを着用されていた。 パンツの上から触れただけで突起が分った。 「んぁ!」 「優しく触ります。どうぞお任せ下さいませ」 「ありがとう。君を、信じる」 ボクサーパンツを下ろしてさしあげた。 わずかに香る匂い。 膝を左右に開かせ、ベッドに座ったまま開脚していただいた。
そこにクリトリスが生えていた。 その長さは外に出ている部分だけで4~5センチ程度。 男性ホルモンは女の陰核をこれほど肥大化させるのか。 真上からそっと指を当てる。 「ん、あぁ」 「我慢しないで、感じるままに声を出して下さいませ」 「くぅっ、んあぁ!!」
根元を押して包皮を引き下げ、露出した亀頭を唇に挟む。 反対の手の指を膣口に挿し入れた。 そこは既に愛液で潤っていて、中指がするりと吸い込まれた。 軽く噛んで先端を舌で転がし、同時に挿入した中指の第二関節を折って内壁を刺激した。 「ひっ、・・あああっ!!」 さらさらした液体が噴出して私の顔と腕を濡らした。 あっという間だった。 この方はきっとGスポットでも自慰をなさっていると思った。
天見様は2度、絶頂を迎えられた。
6. 明け方。 私は天見様とベッドにいる。 天見様は裸の上にスリーパーだけを纏っておられた。 私は全裸で天見様に抱かれていた。
「ね、もう一回抱きしめてもいいかな」 「はい。力いっぱい抱いて下さいませ」 ぎゅう!! 強く抱きしめられ、その間息ができなかった。 「ごめん、苦しかった?」 「いいえ。でもすごいお力」 「テストステロンは筋肉が付くんだよ。でも放っておくと腹だけ膨らむから、ジムで筋トレしてるんだ」 「そうでしたか」 「・・生まれて初めて裸の女の子の抱き心地を堪能したよ。君のおかげだ。僕はここで人生最初の体験を重ねてる」 私も初めてでございました。FTM 男性との体験は。
「そういえば、君の名前を聞いてなかったね」 「私の名前はお客様がご自由につけて下さいませ」 「僕と君の間だけの名前か。面白いね。・・それなら『キツネ』ちゃんはどうかな?」 「まあ私はキツネですか?」 「君の髪がキツネ色だから」 「そんなに明るい色ではございませんよ。でもありがとうございます。可愛いお名前、私も大好きです」 「調子がいいねぇ。本当に思って言ってる?」 「あら天見様、私、商売柄調子のいいことを言いますが、嘘は申しません」 天見様はにやりと笑われた。 「いいねぇ、その返し。・・君には人を騙す尻尾が九本あるかもしれないな。あの玉藻前(たまものまえ)みたいに」 私も妖しく笑う。こういう返しは得意でございます。 「あいにく誰かに憑りついて生気を吸い取ることはしないよう努めております。前に一度やって主人に叱られましたので」 「・・ほぅ、知ってるのか」「はい、レキジョですから」 「え、本当?」「嘘です。天見様を騙しました」 「ぷ」 二人で声を出して笑った。
「君には感心したよ。賢くて機転が利く。察しがよくて心配りも行き届いてる。今どきこんな子がいるとはね」 「恐縮でございます」 私たちは皆そういうふうに躾られているのですよ。
「君なら僕がベッドでも服を脱がない理由が分かっているんだろう?」 「はい。・・ご自身の胸が目に入るのを避けておいでではありませんか?」 「そうだよ。できるなら見ないでいたいモノだ、自分の胸なんて。君はあれだけ僕の性器を刺激してくれたのに胸には一切触れなったね。女同士なら真っ先に乳首を触ってもおかしくないのに」 「天見様」 私は天見様の手を取った。それを自分の裸の乳房に当てる。 「女同士ではありません。男と女です。どうぞ男性としてこの女の胸を弄んで下さいませ」 「そうだね、僕は男だった」
きゅ。 乳首を摘ままれた。電流が走る。 「きゃん!」 天見様は悪戯をした男の子みたいに笑われた。 「自分のものでなけりゃ女の子のおっぱいはいいよね。顔を埋めたくなるよ」 「もう!」 私は身を起こし、仰向けになった天見様の上にのしかかった。 「それなら存分に埋めさせてあげます!」 乳房を顔面に押し当てて体重を乗せた。これでも一応Dカップ。 「うわぁっ」 「どうですか? 嬉しいですか?」 「て、天国」 「エロ親父ですか」
7. 作家の天見尊様がお泊りになってから4か月が過ぎた。 私は誕生日を迎えて20才になっていた。 メイドの一人が誕生日だからといって特別な行事がある訳ではない。 せいぜい仲間内でささやかなお祝いをする程度だった。
その日の午後は外出の命令があった。 お屋敷の用務かと思ったら、外部のお客様への接待だという。 本来、私たちメイドのご奉仕の対象は旦那様が招かれたお客様に限られる。 無関係な人や組織への接待は滅多に行われない。 仮に行う場合は相手に対して法外な対価が求められる。 昔、外務省からの緊急要請で同盟国の高官にメイドを派遣したとき、旦那様が要求なさったのは中央アジア某国でのレアメタル採掘権交渉を日本政府が支援することだった。 H邸に勤める者の間では今も語り継がれる伝説だ。 仮に現金で支払う場合はメイド1名に数千万円から数億円が請求されるらしい。 いったい私はいくらで派遣されるのだろう?
指定されたホテルまでお屋敷の車で送ってもらった。 ロビーでお待ちになっていたのは。 「天見様!」 「やあ、キツネちゃん! 二十歳の誕生日おめでとう。お祝いにデートしようと思ってね」 「あの、メイドの誕生日は公開されていないはずですが、どうやってお知りになったのですか?」 「電話で聞いたら教えてくれたよ」 「・・」 「とても親切だったね。君をレンタルしたいって頼んだら料金も良心的で」 「あのあの、それはおいくらか、よろしければ教えていただけますか?」 「1時間ごとに 1113円。それ東京都の最低賃金だから、せめて 2000円くらい取ればいいのにね」 「・・」 旦那様、絶対に面白がっておられる。
「さあ行こうか」 「どちらへ?」「僕に任せてくれるかい」 ホテルを出て歩道を歩き出された。 「天見様、お車は?」 「持ってないんだ。タクシーも���手だし、地下鉄で行くよ」 「あ、あの」 「どうしたんだい?」 「私、地下鉄に乗ったことがごさいません」 「本当かい? はははは」 大きな声で笑われてしまった。
8. 自動改札機がどうしても通れなかったので、天見様が別に切符を買って通らせて下さった。 お屋敷のIDカードでは改札機の扉が閉まることを初めて知った。 カードを手で擦って暖めたり、ひらひらさせたり、いろいろ工夫してみたのだけど。
ようやく電車に乗って連れてきていただいたのは英国ブランドのブティックだった。 「せっかくのデートにそんな地味な服は駄目だよ」 私は薄いグレーのワンピースを着ていた。確かに地味かもしれない。 対して天見様が着こなしておられるのは鮮やかなワインレッドのカラーシャツと黒のカジュアルパンツ。 小柄な身体にオーバーサイズを着けているから胸の膨らみも目立たない。
天見様は私にホルターネックの真っ白なミニドレスを選んで下さった。 キュートだけどバックレスになっていて背中が腰まで開いている。 上から覗いたらお尻の割れ目まで見えてしまうのではないかしら。 「よく似合ってるね。これを君にプレゼントするよ」 「あの、もう少し身体を隠すドレスの方がよろしいのでは」 「却下。僕の好みに従って下さい」 「・・はい、天見様」 これを着て帰ると伝えたら、それなら髪を上げた方が、それならお化粧も変えた方が、とお店のお姉さんたちが集まってきてあっという間に変身させられてしまった。 この人たちも絶対に面白がっていると思った。
お店を出て天見様と並んで歩いた。 髪をアップにされた上にハイヒールも履かされたから、私の方が30センチは背が高い。 でも天見様はそれをいっこう気になさる様子はなく、笑って左の肘を差し出された。 私は少しだけ溜息をつき、それから笑ってその腕にすがって密着した。
「駅は反対側ではありませんか?」 「少し歩いて見せびらかそう」 はぁ? すれ違う人々の視線が痛かった。 露出した首筋と肩、そして背中。 まだ風が冷たい季節ではないのにぞくぞくした。 お屋敷のパーティではこんなセクシーな衣装の女性をよくお見掛けする。 思い切り肌を晒して見られるのを楽しむセレブの美女たち。 でも今、見られるのは私だった。 せめて何か羽織るものをお願いすればよかったな。
「頬が赤いよ、キツネちゃん」 「天見様!」 「前は一番恥ずかしい場所を僕に見せてくれたのに?」 「知りません!」 「でもさ、僕は落ち着き払っている君よりも今の君の方が可愛いから好きだね」 ああ、もう。 可愛いと言ってもらえるのは嬉しいけれど。
9. プラネタリウムで星座を見て、湾岸の公園で夕日を見て、オーガニックのレストランでお食事。 庶民的なデートコースだった。 天見様はセレブじゃないものね。 でも15才でお屋敷に入って以来ほとんど外に出たことのない私にとっては珍しい場所ばかり。 お食事の後はスター○ックス。 抹茶クリームフラペチーノにストローを2本挿して二人でくすくす笑いながらシェアする。 何て楽しいのだろう。 セクシーな衣装にはすっかり慣れてしまった。
気がつくと天見様の手が私の肩に乗っていた。 しばらく一緒に歩いてから指摘する。 「あの、踵を上げたままお歩きになると大変ではありませんか?」 「そう思うなら君の方で何とかしてくれないかい」 仕方ありませんね。 私はその場でハイヒールを脱ぎ捨て裸足になった。 どうですか? これでずいぶん低くなりましたでしょう? 私の肩。 「おー、ちゃんと届くようになった」 「ご命令でしたら、この後ずっと裸足でおりますが」 「ふふふ、それもいいねぇ」 「ただし水溜りがあったら私を抱き上げて下さいませ」 「え?」 「よろしいですか?」 天見様はにやりと笑ってお答えになった。 「約束しよう。じゃあ今からキツネちゃんは裸足だ。・・これはもう要らないね」 脱ぎ捨てたハイヒールを拾うと自分のパンツのポケットに片方ずつ突っ込まれた。
「ところで、たまたま偶然思い出したんだけど、近所に僕のマンションがあるんだ」 「あら、それは偶然ですこと」 「来てくれるよね」「はい、天見様」 私は素直に従う。 もとよりそのつもりだった。 お屋敷で指示された内容は「お客様のお住まいでご奉仕」だったのだから。
二人並んで歩き出した。 私だけが裸足。天見様は私の肩をお抱きになっている。 「すぐ近くですか?」 「ん-、電車で20分、いや30分くらいかな」 「怒りますよ」
10. 天見様がお住まいのマンション。 玄関横の表札プレートには『徳山誠一』とあった。 天見尊はペンネームのはずだからご本名? もちろん余計なことは詮索せず、天見様について中に入る。
上がり框(かまち)のところで天見様が振り返って言われた。 「まさか本当に裸足で歩くとはね」 私はすまして応える。 「どこかに水溜りがあればと期待しておりましたのに」 ここへ来るまでの間、私は電車の中でも裸足を通したのだった。
天見様の行動は速かった。 私はその場で抱きしめられた。 むき出しの背中を天見様の手が撫でる。 私より小さいお身体なのに、前と変わらない、いえ前よりさらに強い力で抱かれた。 「んんっ」 天見様の右手がドレスの脇から侵入して乳房に覆いかぶさった。 「だ、駄目です。・・私の足、まだ汚い」 「後で拭けばいいさ」 ゆっくり揉みしだかれた。 「あぁ・・」 官能が湧き起こる。 この間は初めて女の子を抱いたって仰っていたのに、どうしてそんなに上手に揉むのだろう。
「君のレンタルを申し込んだときにね、聞きたいことはあるかと言われたからいろいろ質問したんだ」 「はぁ・・ん」 「君に何をしてもいいのかって。・・そしたらOKだって」 「んぁ!! ・・ああ」 「酷いことをしてもいいのか。苦痛を与えてもいいのか。怪我をさせてもいいのか。・・全部OKと言われたよ」 「あ、・・あん!!」
天見様の愛撫は執拗だった。 気持ちいい。このまま身を任せてしまいたい。 でもちょっと放っておけないことを口にしてらっしゃるわね。 少し脳みそをクリアにしなきゃ。
はぁ、はぁ。 激しく喘いでさしあげながら、天見様の表情を横目でチェックする。 大丈夫。自制なさっている。 これ以上暴走する危険はないわね。 おそらく今日のデートは入念に計画されたのだろう。 この後も何かご計画があるはず。きっと私への嗜虐行為だろう。 では今必要なことは? 私がすべきことは? ・・理解していただくこと、そして安心していただくことね。
「天見様」 ゆっくり呼びかけた。 「ご安心下さいませ」 「え」 「天見様のご満足のためでしたら何も拒みません」 「・・キツネちゃん?」 「ご奉仕させて下さいませ」 「そうか、君は知ってたんだね」 「はい。私をお好きなように扱って下さいませ。酷いことでも苦しいことでもお受けいたします」 私を押さえる手から力が抜けた。 「本当にいいのかい?」 「はい、天見様」 「悪かった。乱暴なことをしてしまったね」 「いえ、どうかお気になさらず」
ご理解いただけた。 ほっとすると同時に官能が戻ってきた。 とろり。下半身が熱い。 もしあのまま押し倒されていたら、どうなっていたかしら。 ああ、私きっとエロい顔をしているわ。
11. 天見様のマンションはリビングダイニングのお部屋の奥に階段があって、その上が吹き抜けのロフトのようになっていた。 メゾネットだよと教えて下さった。 浴室は階段の隣。
私はまずシャワーをお願いして、浴室を使わせていただくことにした。 服を脱いで裸になってから、ご一緒に如何ですかと聞いたら天見様も来て下さった。 裸になってから自分の胸を隠し恥ずかしそうになさっている。 もちろん私はそこに目を向けるようなことはしない。
天見様のお身体は贅肉がほとんどなくてよく締まっていた。 特に腕と背中にはアスリートのような筋肉がついて逞しかった。 股間には肥大したクリトリスが突き出していた。 それはまっすぐ立っていても見えるほどだった。
お背中を洗ってさしあげた後、当たり前のように正面に跪いた。 そしてそれを口に含んでご奉仕・・しようとしたらずいぶん慌てられてしまった。 前にもしてさしあげましたのにと指摘すると、あのときはもっと優しくて情緒的だったと抗弁された。 はっとした。 口でご奉仕、いわゆるオーラルセックスは男性のお客様にも女性のお客様にもお悦びいただけるスタンダードなサービスだけど、トランスジェンダーのお客様にはセンシティブだった。 これは失敗。お屋敷でやらかしたら罰を受けるレベルね。 胸の方は直接見ないように注意していたのに。
失礼をお詫びして、もう一度心を込めてご奉仕させて欲しいとお願いした。 その最中は私に何をなさっても構いません。 よろしければ私の手をお縛りになりますか、と言うと天見様の眉がぴくりと上がった。 本当に何をしても構わないんだね? と聞かれて私は頷いた。
私は浴室の床に跪き、後ろで揃えた手首をタオルで縛っていただいた。 その気になれば自分で解けてしまうような拘束だけど、解くつもりは絶対になかった。 顔を斜め上に向けて天見様のクリトリスを口に含んだ。 唇と舌ででご奉仕する。 それは私の口の中でびくんと震えた。
頭の上からシャワーのお湯が注がれた。 シャワーヘッドが目の前に迫り、ほんの数センチの距離からお湯を浴びせられた。 流れるお湯で視界が覆われる。 唇と舌のご奉仕は止めない。 天見様のそれは明らかに硬さを増して大きくなった。
天見様の片手が後頭部を押さえた。 顔面にシャワーを浴びせられたまま、髪をぐしゃぐしゃにかき乱される。 前髪を掴んで引き寄せられた。目と鼻を恥丘に強く押し当てられる。 鼻孔が塞がれて空気が入ってこなくなった。 すぐに胸の酸素が尽きて私はもがき、お湯が気管に入って激しく咽(む)せた。 慌ててそれを口に含み直す。必死の思いでご奉仕を続けた。 きっと私シャワーの中に涙と鼻水をぐずぐず流してる。
シャワーのお湯が背中に移動した。背中が暖かくなる。 と、お湯がいきなり冷水になった。 ひっ! 私は震えあがり、その瞬間、クリトリスの先端に露出した亀頭を歯で扱(しご)いてしまった。 絶対に噛まないよう細心の注意を払っていたのだけど。
天見様が小さな声を上げて絶頂を迎えられた。 しばらくしてから、最高だったよ、と言われてご奉仕は終了した。
12. ぐったりされている天見様のお身体をお拭きしバスローブを羽織らせてさし上げた。 幸福感に満ちたお顔。女性のイキ顔だと思った。 これが男性のお客様なら精を放たれて醸し出されるのは満足感や征服感。 これほど幸せそうな表情はなさらない。
「・・とてもよかったよ。やる前はあんなプレイのどこが楽しいのかと思ってたんだけどね」 「それは何よりでございました」 「ねぇ、キツネちゃんは男の客が相手のときにも、あんなご奉仕をするんだろう?」 「それは本来お答えしかねるご質問です。でも天見様だけにはお教えしますね。イエスです」 「ありがとう。もう一つお答えしかねる質問だけど、いいかな」 「何でしょう?」 「相手が射精したら、君はそれを飲むとか顔で受けるとかしてくれるのかい? ・・うわっ、ごめんっ。怒らないで!」
「・・天見様は男性の射精にご興味がおありなのですか?」 「そりゃそうさ。僕には絶対に叶わないことだからね。でも今興味を感じたのは射精そのものじゃなくて、女の子が口で奉仕することなんだ」 フェラチオに興味ですか?
「人間には手があるのにそれを封じてわざわざ口で尽くしてくれる。しかも飲むんだろう? あんな扇情的な行為はないね。・・強制されてすることもあるだろうけど、僕はそれを女性が自分の意志でやってくれることに感動するよ」 自分語りのスイッチが入ったみたい。 私は黙って拝聴する。
「・・考えてみれば男の快楽のために女が奉仕するってのは尊いね。暴力的なプレイまで進んで受けてくれる。まさに君たちの仕事だよ。実に興味深い」 接待で二人きりのとき語り始めるお客様は珍しくない。ほとんどが男性。 そういうときに大切なのは、すべて聞いてさしあげること、小難しい話でも理解に努めること、適切なタイミングで相槌を打つこと。
「キツネちゃんはさっき顔面シャワーを受けてくれたよね。髪の毛を掴んで振り回されるのはどんな気持ちだろう。やはり惨めなものかい?」 「はい。でもそういう思いを甘受するのもメイドの務めでございます」 「ものすごく嗜虐的な気分になるね。もう一回ご奉仕して欲しいくらいだよ」 終わりそうにないわね。 そろそろ後のご予定を伺わないと。
「天見様、きちんとしたお召し物をお着け下さいませ。お風邪をひきます」 「ああ、そうだね」 「今夜は何かご計画があったのではありませんか?」 「え」 「私を使って嗜虐プレイをなさると思っておりましたが」 「どうして分かったんだい?」 分りますよ。 私に抱きついてさんざん "苛めたい" オーラを放っておいて、分からない方がおかしいです。
13. 天見様は壁際に置いてあった手提げケースを大事そうに持って来られた。 「あれからSMバーに通って一本鞭の練習をしたんだ。人並には打てるようになったよ」 ケースの中にはSMプレイ用の一本鞭が入っていた。 グリップ(持ち手)の先に皮を編んだ撓(しな)やかな本体が繋がっている。 長さは1.5メートルくらいか。
私はお部屋を見回してチェックした。メイドの習性だ。 吹き抜け部の天井高さは4メートル以上。広さは 2.5×3.5 メートルってところ。 大丈夫、ここなら長縄を使えるわね。
吹き抜けには梁が一本通っていて、そこに小さな滑車が取り付けられていた。 滑車からフックのついたロープが下がっているのが見えた。 「天見様、あれは?」 「ああ、あの滑車は僕が付けたんだ。安物だけど人は吊るせるよ」 「ということは、私、あそこに吊られて鞭を打たれるのですか?」 「そうだよ。・・君を宙吊りにする技術はないから、両手を吊るだけのつもりだけどね」 天見様はそう言ってにやりと笑われた。 「どうかな? 怖いかい?」 「怖いです、天見様」 「嬉しいね。そう言ってくれると」
わさわざ私の誕生日のために準備して下さったのか。 きっとそうね。あの滑車とロープは新品だわ。 ご自分で掴まってテストするくらいのことはなさっているだろう。 お一人でぶら下がっている姿が浮かび、心の中でくすりと笑った。
天見様はジムでお使いのトレーニングウェアを着てこられた。 私は生まれたままの姿で、お借りしたバスローブを肩に掛けているだけ。 下着を着けてもいいと言われたけれど、私は自ら全裸を選択した。 ほんの4か月の練習ではブラやショーツを鞭で飛ばすテクニックはおそらく無理。 であれば、最初から肌をすべて晒して鞭打たれる方がお愉しみいただけるはず。 それにこの方は女が惨めな姿であることを好まれる。先ほどの会話で分ったことだ。
天見様が頭上の滑車からフックを下ろされた。 私はバスローブを床に落として前に立つ。 「両手を前に出して、キツネちゃん」 「はい、天見様」 この先はあらゆるご命令が絶対。私は絶対に逆らわない。
お屋敷を出るときに伝えられた今回のリスク予測値は 14-30 だ。 プレイの内容が不明なので信頼性の低い参考値と言われた。 でもここまで来たら私でも予測できる。 14-50 か 20-30。 私は今から打たれる。 無事でいられるかどうかは天見様の腕次第。 ・・ぞくり。 押さえていた被虐の思いが頭をもたげる。
前で揃えた手首に革手枷を締められた。 手枷のリングにフックが掛かって、床から踵が離れるまで吊り上げられた。 私は両手を頭上に伸ばし、爪先立ちの姿勢で動けなくなった。
「綺麗だね」 天見様が私をご覧になって仰った。 「ありがとうございます。・・どうぞ私をご自由に扱って下さいませ」 「じゃあ、お尻を打つから向こうを向いて」 「はい、天見様」 言われた通り身体を回して、天見様に背中を向けた。 「よーし」 鞭を持って構えられた。深呼吸。 「・・」 「?」 「一回練習する」
天見様は向きを変え、ソファのクッションに向かって鞭を打たれた。 ひゅん! ばち! 鋭い音がした。 鞭は全然違う方向に飛んで床を打っていた。 「あれ?」
訂正。 30-50 ね。
14. 天見様の鞭はとても速かった。 肘を曲げて素早く振り下ろす上級者の打ち方をマスターされていた。 ただしコントロールが悪かった。
天見様は真っ赤な顔をして何度か振り直された。 3回目でようやくクッションが跳ねた。 「待たせたね」 「いいえ、天見様。・・あの、まことに差し出がましいことですが」 「何?」 「一度ごゆっくりお座りになられては如何でしょうか。お座りになって、私をご覧になって下さいませ」
天見様ははっとした顔をされた。 ソファに腰を下ろし、一本鞭をテーブルに置いてから私に顔を向けられた。 「ありがとう、落ち着かせてくれて」 「とんでもございません」 笑顔で仰った。 「よく考えてみれば、いきなり鞭を打つなんて勿体ないことだね」 私も笑顔で応える。 「はい。今、天見様はこんな美少女の自由を奪って飾っておいでなのですよ?」 「本当だ。・・今どさくさに紛れて美少女って言ったね? もう二十歳のくせに」 「しまった。二十歳までは美少女の範囲でございます」 「あはは」「うふふ」
それからしばらく天見様はにこにこ笑いながら私をご覧になるだけで何もなさらなかった。 両手を吊られているからどこも隠せない。 天見様の視線が胸や股間に向いているのを感じる。 嫌ではなかった。 ・・乳首が尖るのが分かった。天見様はお気付きになったかしら?
10分ほども過ぎただろうか。 天見様がお立ちになった。 「もう大丈夫。・・覚悟はいいかい? キツネちゃん」 「はい、天見様」
15. ひゅん! ばち! 衝撃が走る。 私は身を捩って耐える。
ひゅん! ばち! ひゅん! ばち! ひゅん! ばち!
お尻。背中。太もも。 肌を切り裂かれる感覚。 お上手です、天見様。
ひゅん! ばち! ひゅん! ばち!!! 「ひぁっ!!」 声を出してしまった。 サービスで上げた悲鳴ではなかった。 ひゅん! ばち!!! 「ああーっ!!」
「キツネちゃん! 大丈夫かい!?」 天見様が駆け寄ってこられた。
はぁ、はぁ・・。 私は両手吊りのまま天見様に寄りかかった。 慌てて支えて下さるその腰に右足を回して掛ける。 太ももの内側を擦りつけるようにして絡みつかせた。 「!」 天見様が驚かれた。 私の右の内ももは股間から染み出た液体で濡れていた。 左の内ももにも粘液がふた筋、み筋。 はぁ、はぁ。
「お、お願いがございます、天見様」 天見様の耳元で話しかけた。 「私に、猿轡、をしていただけませんでしょうか?」 「さるぐつわ? いったいどうして」 「女の悲鳴は高く響きます。ご近所様に聞こえると天見様にご迷惑をおかけするかもしれません」 「・・」 「ご安心下さいませ。猿轡をされても私の味わう苦痛は変わりません。お耳に届かなくても私の悲鳴は天見様に伝わると信じております」
天見様はわずかに溜息をつかれたようだった。 「君はそんなことまで気遣ってくれるのか。そこまで濡れておきながら」 「メイドの務めでございます」 私はできるだけ艶めかしく見えるよう微笑んだ。 「どうか、思う存分お愉しみ下さいませ」
「・・本当にいつも君には、」 天見様はそこまで言いかけてお止めになった。 「それで僕はどうしたらいいんだい?」 「はい、とても簡単でございます。ハンカチなどの柔らかい布をできるだけたくさん口の中に含ませて下さいませ。私が嘔吐(えず)く寸前までぎゅうぎゅうに詰めていただいて構いません。それからダクトテープ、なければガムテープでも結構です。耳まで覆うほど長く切ってしっかり貼って下さいませ。2枚切って口の前でX(えっくす)の字に交わるように貼っていただければ、より剥がれにくくなります」 一気にまくしたててしまった。少し面食らってしまわれたかも。 「わ、分かった。・・ハンカチとガムテープだね? 取ってくるよ」
お願いした通りの猿轡を施していただいた。 口腔内に大量のハンカチが充填され、声も空気も通らなくなった。 鞭打ちが再開される。
ひゅん! ばち!!! 「んっ!」 ひゅん! ばち!!! 「んんーっ!!」 鞭が空を切る音。一種遅れて肌に当たる音。 衝撃が脊髄を抜けて脳天を貫く。
ひゅん! ばち!!! 「ん、んんっ!!」 鞭の当たる部位が識別できなくなった。 どこもかしこも腫れているのだと思った。 後半身はそろそろ賞味期限。まっさらな肌をご提供しないと。 私は少しずつ身体を回す。
ひゅん! ばち!!! 「んんっっ!!!」 脇腹を打たれた。
ひゅん! ばち!!! 「んんーーっ!!」 おへその下の柔らかい部分。
ひゅん! ばち!!! 「んんんんっっ!!!」 乳房。 赤い筋が浮かび上がるのが見えた。
私は両手吊りになった身体の全周をまんべんなく打っていただいた。 ときどき爪先で体重を支えきれず、手首に体重を預けてゆらゆら揺れた。 吊られた雑巾みたいに揺れた。
天見様はただひたすら鞭を振るっておられた。 どんなお顔をなさっているのか、見ようとしてもうまく見えなかった。 ぼろぼろ流れる涙が滲んで見えないのだと気付いた。
16. 「キツネちゃん・・?」 目を開けると、ソファの上だった。 私は天見様の膝に頭を乗せて寝ていた。 手枷と猿轡は外されていて、身体にシーツが掛けられていた。
下半身にどろどろした感覚があった。 無意識に股間に手をやると、そこにはまだ性感がマグマのように溶けて渦巻いていた。 あぁ!! びくんと震えた。全身に痛みが走って顔をしかめる。 自分がどうなっているのかよく分かっていた。 鞭で打たれた箇所が赤い痣とみみず腫れになっているのだ。 血が滲んで流れたところもあるはず。
「まだ寝てた方がいい。疲れ果てているだろう?」 天見様が仰った。 「出血の場所は洗浄スプレーで洗ったから心配しないで。後で起きたら洗い直してキズパッドを貼る、・・でいいんだよね?」 私は何も言わずに微笑んでみせた。 傷の手当くらい心得ておりますよ。
髪の生え際を撫でられた。 不思議と嬉しくなった。 「よく尽くしてくれたよね。・・嬉しかったよ、ありがとう」 あれ、どうしたんだろう。 また涙が出そうな感じ。 「ん? メイドとして当然の務めでございます、とか言わないのかい?」 「もう、天見様ぁ」 「キツネちゃんでも泣きそうな声を出すんだね。可愛いよ」 からかわないで下さいませ。 本当に泣いちゃいますよ。
天見様の指は髪から首筋に移動した。 人差し指と中指でそっと押さえられる。 エクスタシーが優しくさざ波のように広がった。 どろどろしていたモノが柔らかくなった。 「ああ、気持ちいいです」 「ここはね、僕がオナニーするときに好きだったポイントさ。テストステロンを始めてからは何も感じなくなったけどね」 私は黙って両手を差し伸べ、天見様の首に子どものようにしがみついた。 少しだけ甘えさせて下さいませ。
しばらくして天見様が仰った。 「・・君は女性を鞭で打つ愉しさを僕に教えてくれたね」 「はい」 「自分にこんな嗜好があったなんて、以前の僕には想像もできなかったことだよ。・・それで今日分かったことがあるんだ」 自分に言い聞かすように仰った。 「僕は SRS(性別適合手術)を受けようと思う」
天見様はご自身の嗜虐嗜好を認識して以来、女性の身体で女性を責めることに違和感を感じたと教えて下さった。 その違和感は男性ホルモンの投与だけでは緩和できず、それまで踏み切らなかった SRS を真剣に考えるようになられた。 「鞭の練習をしながら考えてたんだ。キツネちゃんをとことん責めて、僕が本当に求めていることを確認しようってね」
天見様の首にしがみついたまま質問した。 「では、私はお役に立てたのですか?」 「もちろんだよ。キツネちゃんが鞭で打たれて苦しむとき、その前にいるべきは男の身体の僕だ」
・・私はお役に立てた。 どろどろの澱みがなくなり、雪解けの水のように流れ去った。 「ありがとうございます!」 天見様の上によじ登った。頭を抱きしめる。 全身の鞭痕が���きずき悲鳴を上げたけど、気にしないことにした。
「・・ん、んんっ」 天見様の声がくもぐって聞こえた。 「ねぇ、もしかしてわざとやってる?」 私は全裸で、天見様の顔はDカップの胸に埋もれていた。 「はい。痣だらけの胸でございますがお尽くしするのが務めと考えました。・・ご迷惑ですか?」 「迷惑だなんてとんでもない。キツネちゃんのおっぱいは天国だよ」 「お粗末様でございます」
17. マンションの玄関にあった『徳山誠一』は天見様のご本名ではなく私生活での通り名だった。 天見様のご本名は『徳山聖子』だと教えていただいた。 「SRS を受けて性別変更したら戸籍名を『誠一』にするつもりなんだ。そのときはまた招待してくれると嬉しいね」 「主人に申し伝えます」 「約束する。次は男性の身体でキツネちゃんを責めてあげるよ」 「はい!」
朝になって私は迎えの車でお屋敷に戻った。 鞭痕は全治2��日と診断された。 全身の痣が赤から紫に変わり、数日の間、私は七転八倒することになった。
18. 天見様が再びお客様としてお越しになったとき、私は24才になっていた。 この年、天見様はSFではなく歴史小説で文学賞を受賞された。 同時に MTF トランスジェンダー女性との結婚も発表されて文壇の話題となっていた。
晩餐ホールに呼ばれて伺うと、旦那様と向かい合って天見様ご夫妻が座っておられた。 SRS を受け戸籍上も男性となられた天見様は4年前より一層筋肉のついた男性らしいお身体になっていた。 奥様は色白でとても綺麗な方だった。
「キツネちゃん!」 「お久しぶりにごさいます、天見様。ご結婚と文学賞受賞お祝い申し上げます」 「ありがとう。キツネちゃんはメイドを引退するんだって?」 「はい」 私は横目でちらりと旦那様を伺う。 「構わんよ、話しなさい」 「はい。・・婚約しました。来月結婚いたします」 「え、それはおめでとう! 聞いてもいいかな、相手は?」 「アメリカで会社を経営されています」 「そりゃすごい!」
婚約者は旦那様の事業のお相手だった。 何度かご奉仕をしてさしあげた後、先方から私を "購入" したいとのご希望があった。 表向きは結婚という体裁になる。 その金額がどれくらいなのか私は知らない。 人身売買のようだと思われるかもしれないが、彼は優しく誠実な人だ。 私は彼を愛している。 ちなみに彼の嗜好はエンケースメント(閉所拘束)。 結婚したら月の半分は妻として務め、残り半分は樹脂の中に密封されて過ごすことになる。 実は彼も FTM であることを知る人は、このお屋敷では旦那様の他数人だけだ。
「・・ところで、」 旦那様がおごそかに仰った。 「そろそろメイドの緊縛は如何ですかな?」 「え」 天見様は一瞬驚いた顔になり、それから奥様と顔を見合わせて微笑まれた。 「是非お願いします。・・ここにいる女性の中から誰を選んでもよいのですよね?」 「もちろん」 「それでは彼女を、キツネちゃんを縛って下さい。服は脱がせて全裸で、できるだけ厳しくて可哀想な緊縛をお願いします」 「ふむ!」
私は天見様に選ばれる前から前に進み出ていた。 お約束を果たすために来て下さったのですね。 今夜、私は天見様ご夫妻のお部屋に伺って責められる。 天見様と奥様が鞭打って下さるのだろうか。 それでも私と奥様が天見様から鞭打たれるのだろうか。 それは多分、このお屋敷で私の最後のご奉仕。
私は旦那様と天見様ご夫妻に向かい、両手を揃え180度のお辞儀をした。 「謹んで縄をお受けします。どうぞお愉しみ下さいませ」
────────────────────
~登場人物紹介~ キツネちゃん: 19才。H氏邸のメイド。 天見尊(あまみたける): 26才。作家。FTM(生物学的に女性、性自認は男性)のトランスジェンダー。
2年半ぶりのH氏邸です。 確認したら前々回と前回の間も2年半開いていました(笑。
今回はトランスジェンダー界隈の情報ネタをストーリーに取り込みました。 私自身は FTM でも MTF でもありませんが、これらの方々が抱く嗜虐/被虐の思いには大変興味があります。 そこでH氏邸に招かれた FTM トランスジェンダー男性がメイドさんの接待を受けて、それまで潜在的に持っていた嗜虐嗜好に目覚めることにしました。 目覚めた嗜好が理由となり SRS(性別適合手術)を決心する、という設定ですが、これは作者(私)のファンタジーです。 現実世界にそんな人はおらんやろと思っていますが、さてはて・・?
なお私は、この界隈に関してネットで得られる以上の知識がありません。 トランスジェンダーの皆様の苦痛や悩み、ホルモン治療と SRS の詳細について不適切な記述があるかもしれないこと、あらかじめお断りしてお詫びします。
さて、メイドさん側の心理行動はこれまでのシリーズを踏まえて描いています。 よくあるドジっ子メイドとは正反対の超優秀なメイドさんです。優秀だけど立派なM女です。 現実世界にそんな女の子はおらんやろと確実に思っています(笑。
次に挿絵ですが、久しぶりにAIを一切使わずに手作業で描きました。 細かい手順をすっかり忘れてしまい大変苦労しましたが、対象をイメージ通りに描くなら手書きも便利と思いました。 これからも定期的に手描きを続けることが必要だなと痛感した次第です。
最後にシリーズの今後について。 長く続いた『H氏邸の少女達』ですが、次回で最終話にしようと考えています。 サイトへの掲載はずいぶん先になると思われますが、気を長くして待っていただければ幸いです。
それではまた。 ありがとうございました。
[Pixiv ページご案内] こちら(Pixiv の小説ページ)に本話の掲載案内を載せました。 Twitter 以外にここからもコメント入力できますのでご利用ください。(ただしR18閲覧可能な Pixiv アカウント必要)
0 notes