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#伊藤久右衛門
papatomom · 10 months
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20230618(日)
源氏物語ミュージアムで上映されていたアニメ映画「GENJI FANTASY ネコが光源氏に恋をした」の舞台にもなっていた「さわらびの道」を宇治川に向かって歩く。
世界文化遺産の「宇治上神社」、「神使のみかえり兎」で有名という「宇治神社」にお詣りしたあと、宇治川に架かる朝霧橋を渡って平等院表参道にある「六条庵」さんで茶そばランチの昼食。お蕎麦のつゆが濃い目でちょっと驚いた。(濃縮つゆを希釈してないのか、こういうもんなのか?)
食事の後は近くの「ますだ茶舗」さんで宇治抹茶ソフトクリームを買う。
「平等院」は人が多く並んでいたので今回はやめて、伊藤久右衛門 平等院店でお土産「宇治抹茶ガトーショコラ 宇治のこみち」を購入後、宇治田原町にある「正寿院(shoujuin)」へ。
到着したときは後30分位の参拝時間しかなく急いで見学。それでも同じような時間に来られる方もいて、特に則天の間にある猪目窓(猪目(いのめ)はハート型に似ている日本の伝統文様の一つとな)では、10組位の若いカップルが写真を撮る順番待ちをしていた。
今の時期は風鈴まつり(wind chime festival)も開催されていて、短い時間だったけれども、楽しむことができた。
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dasistleeway · 2 years
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Macha dessert...
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yasudai · 1 year
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#伊藤久右衛門 #宇治抹茶 と #さくら の #パフェ https://www.instagram.com/p/Cpth1zZSyir/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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fsravine · 2 years
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#宇治 を #朝さんぽ #宇治川 沿いから、#平等院 そして、#宇治茶 の名店が立ち並ぶ商店街を散策 #辻利 #中村藤吉本店 #伊藤久右衛門 #山本甚次郎 (宇治川遊歩道) https://www.instagram.com/p/CijJe_ZhvKcNxw7WUJqngzs0CSMIziYKPEo32Q0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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iwillbemother · 2 years
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伊藤久右衛門: 水出し煎茶
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ya198198 · 2 years
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熱爆啦來一支 #日本宇治 #伊藤久右衛門 平等院店 (在 伊藤久右衛門 平等院店) https://www.instagram.com/p/Cf3lk_lhwVY/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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higuemon · 2 years
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#セブンイレブンスイーツ #伊藤久右衛門監修 #冷やし葛まんじゅう宇治抹茶餡 とても上品なビジュアル、甘さ抑えめの抹茶餡がまたウマイ(*´∀`) https://www.instagram.com/p/CgOWRUQPm2p/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kanako0215 · 2 years
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休日くるたびに 人と会ったりとか、遊びとかで 外出になると気がつく。 #本日は宇治 #伊藤久右衛門本店茶房 #待ったけど #わりとすぐに入れた #人が少なかったわ 今日のお相手の方が ご馳走してくださいました。 抹茶とシャインマスカット まさかの組み合わせ👀❗ コラした都合で 画像では切れてるけど 下に煎茶のゼリーやったかな お茶のゼリーが入ってて 色々とビックリしたんやけど いや、意外に合うんやね 美味しかった♡♡ また、行きたいなぁ https://www.instagram.com/p/ChU0V6Shzqs/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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5160763 · 3 months
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Title: meltykiss Pairing: Hakukai Rating: Gen
Summary:
The story of why Kaito is swearing that he's going to get Hakuba the cheapest candy chocolate he can find for valentine's day next year. He'll even give it to him with the receipt. Just mark his words!
It's been so long since I've written the boys! But yes, Valentine's day is right around the corner, so why not? Here's something short, sweet, and fluffy to celebrate.
Speaking of chocolates, my favourite has got to be the matcha nama chocolates from 伊藤久右衛門, or the nama chocolates from Royce. They melt like ice cream on the tongue and is just so delicious. What's yours?
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桜抹茶パフェ, 伊藤久右衛門, 京都 / Sakura matcha parfait, Itokyuemon, Kyoto (source)
(via 抹茶スイーツ特集2024【京都編】人気観光地のカフェや有名ホテルで堪能する“至高”の抹茶パフェなど - ファッションプレス)
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lupinnewseason · 6 months
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【新作歌舞伎 『流白浪燦星』取材会】 ルパン三世役・ 片岡愛之助さん登壇&口上イラストも初公開
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新作歌舞伎 『流白浪燦星』(ルパン三世)のルパン三世役・片岡愛之助さん、脚本・演出の戸部和久さんが登壇する取材会が11月7日(火)に都内で行われました。
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自身も「ルパン三世」を楽しんできて、もしルパン三世以外の役を演じるとしたら?との問いに<マモー>と答えた愛之助さん。
本作に取り組むにあたっても “歌舞伎の安土桃山時代の中にルパン一味がいたとしたら” という考えにいたるまで話し合い、そこから衣装・カツラなどさらに相談を重ね、新作歌舞伎『流白浪燦星』のルパン三世役に全力で挑んでいると意気込みを語りました。
「ルパン三世」に欠かせない音楽は愛之助さん自身もワクワクする仕上がりと自信を見せ、物語や台詞を三味線の伴奏で語る「義太夫(ぎだゆう)」や、「だんまり」「本水」といった歌舞伎ならではの演出を盛り込んだ“歌舞伎版”ルパンの世界をぜひ体験して楽しんでほしいと話しました。
取材会では、口上をイメージしたルパン、次元、五ェ門、不二子、銭形の描き下ろしイラストも初公開されました。 =================== 【公演概要】 ■演目 新作歌舞伎 『流白浪燦星』(ルパン三世) 
■公演期間 12月5日(火)初日~12月25日(月)千穐楽
■チケット取り扱い WEB:チケットweb松竹 電 話:チケットホン松竹
■劇場 新橋演舞場
■配役 ルパン三世:片岡 愛之助 石川五ェ門:尾上 松也 次元大介:市川 笑三郎 峰不二子:市川 笑也 銭形警部:市川 中車
傾城糸星/伊都之大王:尾上 右近 長須登美衛門:中村 鷹之資 牢名主九十三郎:市川 寿猿 唐句麗屋銀座衛門:市川 猿弥 真柴久吉:坂東 彌十郎
■スタッフ モンキー・パンチ:原作「ルパン三世」より 戸部和久:脚本・演出 大野雄二:作曲(オリジナルテーマ) 藤間勘十郎:振付 山中隆成:美術 多賀正記:照明 苫舟:編曲監修 鶴澤慎治:竹本作曲 杵屋栄十郎:附師 田中傳次郎:作調 湯浅典幸:音響 富永美夏:衣裳 下柳田龍太郎:舞台監督 ▼開演時間など、詳細はこちらをご覧ください。
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itohkyuemon · 1 year
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2023年4月1日に新店舗「伊藤久右衛門 清水坂店」がオープンしました。 新店舗限定新作和菓子『宇治抹茶あんころ餅 京あんころ』が4月12日(水)に登場します。 もっちりと柔らかい甘みのあるお餅を、なめらかな抹茶餡でつつみました。 抹茶餡には、国産の和三盆と京都産の宇治抹茶を使用。 賞味期限も「常温で7日間」と、お持ち帰りしやすい日数です。 京都を代表する観光地、清水の新しいお土産としてお使いください。 ―――――――――――――― ■宇治抹茶あんころ餅 京あんころ 販売日時 :2023年4月12日(水) 内容量  :6個入 販売価格 :780円(税込) 取扱い店舗:清水坂店 ―――――――――――――― [English] The new store “Itokyuemon Kiyomizuzaka Store” opened on April 1, 2023. New store limited new Japanese sweets "Uji Matcha Ankoro Mochi Kyo Ankoro" will appear on April 12, 2023. The chewy, soft and sweet mochi is wrapped in smooth matcha bean paste. The matcha bean paste is made with wasanbon from Japan and Uji matcha from Kyoto. The expiration date is "7 days at room temperature", which is the number of days that it is easy to take home. Please use it as a new souvenir from Kiyomizu, a sightseeing spot that represents Kyoto. ■ Uji Matcha Ankoro Mochi Kyo Ankoro Sales date: April 12, 2023 Contents: 6 pieces Selling price: 780 yen (tax included) Available store: Kiyomizuzaka store [简体中文] 2023年4月1日新店“伊东急右卫门清水坂店”开业 2023年4月12日,新店限定新日式点心“宇治抹茶安可乐麻糬京安可乐”登场。 有嚼劲、柔软、甜美的麻糬包裹在光滑的抹茶豆沙中。 抹茶豆沙是用日本的和三盆和京都的宇治抹茶制成的。 保质期为“常���下7天”,也就是容易带回家的天数。 请将其用作代表京都的观光胜地清水的新纪念品。 ■ 宇治抹茶面包糕饼 Kyo Ankoro 发售日:2023年4月12日 内容:6个 售价:780日元(含税) 可用店铺:清水坂店 [แบบไทย] ร้านใหม่ “Itokyuemon Kiyomizuzaka store” เปิดเมื่อวันที่ 1 เมษายน 2023 ร้านใหม่ จำกัด ขนมญี่ปุ่นใหม่ "Uji Matcha Ankoro Mochi Kyo Ankoro" จะปรากฏในวันที่ 12 เมษายน 2023 โมจิเหนียวนุ่มหวานห่อด้วยถั่วมัทฉะเนื้อเนียน ถั่วมัทฉะทำจากวาซังบอนจากญี่ปุ่นและอุจิมัทฉะจากเกียวโต วันหมดอายุคือ "7 วันที่อุณหภูมิห้อง" ซึ่งเป็นจำนวนวันที่นำกลับบ้านได้ง่าย โปรดใช้เป็นของที่ระลึกใหม่จาก Kiyomizu จุดชมวิวที่เป็นตัวแทนของเกียวโต ■ Uji Matcha Ankoro โมจิเคียวอังโกโระ วันที่ขาย: 12 เมษายน 2566 บรรจุ: 6 ชิ้น ราคาขาย: 780 เยน (รวมภาษี) ร้านที่มีจำหน่าย: ร้าน Kiyomizuzaka https://ift.tt/jKUlng8
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yasudai · 1 year
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#ほうじ茶 #テリーヌ #ショコラ #伊藤久右衛門 https://www.instagram.com/p/CkpvK0Cy4HT/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ari0921 · 8 months
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我が国の未来を見通す(80)
『強靭な国家』を造る(17)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その7)
宗像久男(元陸将)
──────────────────────
□はじめに
本メルマガは当初の予定をはるかにオーバーし、8
0回まで来てしまいました。浅学菲才の恥をしのん
で、知見も経験もない様々な分野に首を突っ込み、
それぞれ表面的ではありますが、知り得る限りの知
識で書きなぐっていました。そうしているうちに、
(前にも紹介しましたように)「その道の専門家の
限界」のような、新たな問題意識を持つに至り、
「では、どうするべきか?」が再び首をもたげ、悩
むことになりました。その結果、最近のメルマガの
ように、「国力」の観点から再整理することしまし
たところ、これはこれで面白くなってきました。
今回は「軍事力」を取り上げます。世界的な呼称は、
「軍事力」ですが、事柄の性格上、我が国の「軍事
力」を語る場合は「防衛力」と置き換えます。
私は、37年間、陸上自衛隊で勤務し、各級指揮官
はもちろん、陸上幕僚監部の幕僚として防衛力整備
を主に担当してきましたので、「防衛力」について
詳しく語り出すと、書籍1冊では足りないぐらい
“言いたいこと”がありますが、あえてテーマを世
間ではあまり語られていない、いわゆる「タブー」
とされている部分などに絞って、しかも要点のみを
紹介したいと思います。
我が国の「安全保障」とか「防衛」に関する最近の
話題についてもっと知りたい読者は、最近、元空将・
織田邦男氏が『空から提言する新しい日本の防衛』
を上梓しましたので、ぜひご一読いただきたいと思
います。織田氏は私と同期で、幕僚監部勤務にあっ
ては陸上、航空の違いありますが、いつも同じよう
な部署で勤務してきた経験があります。よって、
「ライバル」というより「戦友」であり、家族ぐる
みで親しく付き合ってきた仲でもあります。
『空から提言する新しい日本の防衛』
本書は、「将来の我が国の防衛のあり方」に対して、
元自衛官ならではの“切り口”から迫り、一般の軍
事専門家などが追随できない視点から貴重な一石を
投じているとの読後感を持ちます。なかでも、「我
が国の防衛」が抱えている課題、あるいは昨年末に
策定された「戦略3文書」の不十分なところの指摘
などについては私も全く同意です。
あえて違いがあるとすれば、陸上自衛官だった私は、
どうしても「国土」とか「国民」目線から防衛を考
える“癖”がついてしまっているせいか、「国防」
など頭の片隅にもない方々などにとってはどうして
も理解が難しくなってしまいます。その点、元航空
自衛官の織田氏の解説や提言は、難解な領域にはほ
とんど踏み込まないのですっきりしてわかりやすい
と思います。
さて、私の現在の最大の関心事は、「現実進行形の
ウクライナ戦争が国際社会の将来にどのようなイン
パクトを与えるか?」、そして、「そのインパクト
が、やがて“形を変えて”我が国の“眼前”に迫っ
てきて、我が国の平和や独立や国民の安寧な生活を
左右する可能性があるのかないのか?」にあります。
織田氏も再三、同趣旨の切り口で解説していますが、
“予想外のことが起こる可能性を表す”言葉の「ま
さか」や「もしかして」のうち、これまでは“予想
外のことが起こる可能性が低いと考えられる場合”
に使われる「まさか」の範疇として無視あるいは軽
視してきた事態が、“予想外のことが起こる可能性
があると考えられる場合”に使われる「もしかして」
の範疇に移動し、その実態の解明や未然防止の対策
までを含め、考え、検討し、具体化しなければなら
ない割合が増えているように気がするのです。
昨年の「戦略3文書」にあっても、これまでのこの
種計画の“歴史”を継承しつつ、どうしても踏み込
めない憲法上の制約や戦後の防衛政策の変更に対す
る批判への“予防線”を張っているのか、いくつか
の「もしかして」には自ら目をつぶり、「まさか」
の範疇で取り扱い、その上で無視あるいは軽視した
と考えざるを得ない論点がかなりあるとように思う
のです。
現役時代も、毎度ながらの“政治決定”に呆れ果て、
言いようもない“むなしさ”を味わったものでした
が、“我が国の特殊事情からやむを得ない”と自ら
納得させてきた側面があります。
繰り返しますが、“失うものがない”今、自らを納
得させてきた論点まで少し踏み込んで、その要点は
紹介しようと思います。実は、そう思い立って文献
を漁ると参考になる書籍もたくさんあることもわか
りました。ただ、表題からして大きなインパクトを
与えないと手に取ってもらえないからでしょうか、
このジャンルの書籍はタイトルからしておどろおど
ろしいような気もします。例えば、『自滅するアメ
リカ帝国』(伊藤貫著)、『腹黒い世界の常識』
(島田洋一著)、『国連の正体』(藤井厳喜著)な
どです。インターネットで発信しているものも数多
くありますが、共通しているのは著者の皆さんの
“強い危機意識”でしょうか。
なかには、『新しい日本人論』(加瀬英明、ケント
・ギルバード、石平共著)のように、日本人の根底
に流れている「性善説」が背景にあって、この「も
しかして」を考えることができなくっていると指摘
するものもあります。多くの日本人が宗教のように
ひたすら信じている、憲法前文にいう「平和を愛す
る諸国民の公正と信義に信頼して……」のくだりな
どを指すものと考えます。
さて、「もしかして」の領域が拡大したのは、我が
国の「安全保障」とか「防衛」に限ったことではな
いことも明白です。すでに本メルマガで再三触れて
きましたように、我が国の未来に立ちはだかるであ
ろう「暗雲」として、「もしかして」が様々な領域
に広がる可能性があると考えます。
本メルマガ発信の目的は、「我が国の未来について
様々な視点から見通し、“最悪の状態にならないよ
うに”早急に処置すべき具体的な対応策を明確にす
る」ことにありましたが、知れば知るほど“まだ道
半ば”との思いを強くしています。もう少し続けま
すので、しばらくお付き合い下さい。
▼「軍事力」の国際比較
 
さて、国際的な影響力という点でいえば、「軍事力」
こそが「国力」の“ど真ん中に位置づけられる”こ
とは明白です。しかも、その良し悪しは別として、
核戦力保有の有無は決定的です。
まず、これまで同様、「軍事力」の国際比較につい
てもチェックしておきましょう。発刊されたばかり
の今年の「防衛白書」は、冒頭、「戦後最大の試練
の時を迎える国際社会」から始まります。子細に読
むと、これまでの「“まさか”戦争なんて起こりっ
こない」を否定し、「“もしかしたら”我が国の周
辺でも起こり得る」ことを肯定しているのです。
白書は、「だから、未然防止のために反撃能力の強
化が必要」と言いたかったのでしょうが、白書の性
格上、それが限界なのかも知れません。そして、我
が国の陸海空防衛力については、「我が国の周辺に
は大規模な軍事力が集中している」ことを具体的な
数値で説明するために、世界の陸海空戦力それぞれ
のベスト10を紹介しています。しかし、白書らし
く、我が国の防衛力についてはそれぞれの兵力量の
みを掲載するにとどめています。ちなみに、実際に
ベスト10に入るのは海上自衛隊のみで、保有船舶
総トン数から第5位にランクされるはずです。
陸海空戦力を含む、軍事力を構成する様々な要素ま
で含め、通常兵器の世界軍事力ランキングは、「Gl
obal Firepower 2023」によれば、1位アメリカ、2
位ロシア、2位中国、4位インド、5位イギリス、
6位韓国、7位パキスタン、8位日本、9位フラン
ス、10位ドイツとなっています。
また「軍事予算」のランキングは、「ストックホル
ム国際平和研究所」(SIPRI)によれば、1位アメリ
カ(8010億ドル)、2位中国(推定2930億
ドル)、2位インド(766億ドル)、4位ロシア
(659億ドル)、5位イギリス(659億ドル)
と続き、日本は9位(517億ドル)になっていま
す。つまり、日本の防衛予算は、2021年時点で
米国の約6.5%、中国の約18%だったことがわ
かります。
前回上げたような各国の「購買力平価」を使用する
と、実際の軍事予算の様相は違ってくるものと考え
ます。また、年末の「戦略3文書」には「GDPの
1%から2%に引き上げる」旨が盛り込ま���ていま
すので、実現すれば数年後のランクは上がることも
予想されます。
現在、世界の核保有国は9カ国で、上記SIPRIの推計
による保有弾頭数は、1位米国(5244発)、2
位ロシア(5889発)、3位中国(410発)、
4位フランス(290発)と続き、9位には北朝鮮(3
0発)がランクされています。これらから軍事予算の
上位国はほとんど核保有国であることもわかります。
これらはあくまで静的な比較で、ウクライナ戦争に
より、ロシアや西側諸国の兵器の生産量や消耗量も
大幅な変動があったことでしょうから、最新のデー
タを比較すると、すでに変動している可能性もある
でしょう。
厳しくなりつつある周辺情勢や我が国の「国力」と
比較して、これらのランクや防衛力の量・質が現状
程度で適切か否かにについては各論あることでしょ
う。しかし、増強論に反対する側に立つ人たちの意
見の背景に、戦後の「平和ボケ」とか「平和の毒」
が今なお根強く定着しているとすれば、やはり「時
代は変わった」ことに気づく必要があると考えます。
目を開け、耳をふさがないで、しっかり見極めた上
で、自分たちの主張が正しいか否かを再考する時が
来ていると思うのです。
8月16日、有楽町駅前で、この暑さの中、背広を
着た日弁連の皆さんが「憲法違反の平和安全法制の
廃止を」との看板の前で街頭演説しているのを見か
けました。周りにはだれもいませんでしたが、“司
法試験に受かるくらい頭が良いのだから、法律以外
のことも少しは勉強すればよいものを”と思いつつ、
私も無視して通り過ぎました。ちなみに、「平和安
全法制」が制定されたのは9年前の2014年です。
「今頃、何を言っているのか」という点でも呆れま
した。
白書も言うように、“戦後最大の試練の時を迎えて
いる国際社会”を、我が国はけっして傍観できるわ
けがなく、予想される“戦場”が我が国近傍にある
ことを考えると、逆に“国際社会を戦略的にこの地
域に引きずり込めるか否か”に我が国の存亡がかか
っていると考える必要があります。そのために“何
をすべきか”については、ウクライナ戦争をみれば
明らかでしょう。多少苦しくても、「自助努力」す
るしかないのです。
▼我が国の「防衛力」の“急所”──核抑止
「戦略3文書」に書かれていない視点で、我が国の
「防衛力」の“急所”」と題して、いくつかの論点
の要点のみを紹介しましょう。“急所”ですから、
口に出すこともはばかれ、普段は隠れています。大
方の日本人のように、関心がない人には思いもよら
ないでしょう。されど“急所”なのです。ものすご
く大事なのです。
その筆頭は「核戦力」の取り扱いでしょう。織田氏
も「国家安全保障戦略」の中で、核抑止については
わずか1行しか触れず、米国に丸投げしていること
を「最大の欠陥」として問題視していますが、私も
全く同感です。
言うまでもなく、中国、ロシア、北朝鮮のような、
核・ミサイルを保有する権威主義国家に囲まれてい
る我が国が、「非核三原則」のような“現実離れ”
した政策を保持して「考えもしない」段階に留まっ
ている“危険性”について、安全保障や防衛を“真
剣に考えている人たち”は皆、多少の温度差はあっ
てもよく認識していると思います。しかし、その範
囲が“真剣に考えている人たち”に留まっているの
が問題なのです。
『自滅するアメリカ帝国』の著者・伊��貫氏は、ア
メリカ在住が長いせいか、今どきの国際政治学者に
は珍しく、ハッとすることをスバっと指摘します。
一例を挙げ��ば、日本にもなじみが深い、アーミテ
ージ、ジョセフ・ナイ、それにライス元国務次官ら
が「日本の核武装をさせたくない」とする一心から
アメリカの「核の傘」の有効性を繰り返して主張し
てきた事実、しかし、昨今のアメリカの相対的な力
の衰退や国際環境の大きな変化もあって、キッシン
ジャー、ウォルツ、ホフマンなどのリアリスト戦略
家たちは、「日本もアメリカに過剰依存しない自主
防衛に舵を切るべき」と提唱していることを紹介し
ています。当然、自主防衛には核戦力の保持も含ん
でいます。
私たちは、通常兵器の世界では「敵と我が拮抗した
戦力を保持しておれば戦争は発生しにくい」ことを
軍事常識として理解していますが、伊藤氏は2人の
有識者の分析を紹介して、これまでの常識をくつが
えしています。実に興味深いです。
まず、MITの軍事学者パリ─・ポーゼン氏の「他
国からの先制攻撃によって破壊されない核兵器を所
有している国は、世界覇権を握ろうとする超大国に
よる軍事的な恫喝と攻撃を拒否する能力を持ってい
る」、同じくMITの国際政治学者ハーヴェイ・サ
ポルスキー氏の「核武装国同士の戦争はリスクとコ
ストが高すぎる。したがって、核武装した諸国は、
お互いに核戦争を避けようとするだけではなく、通
常兵器による戦争まで避けようとする」との分析で
す。
つまり、核戦力保持の有効性は、たとえ彼我の格差
があっても、核戦争の抑止に留まらず、通常戦争の
抑止にもつながることを指摘しているのです。「核
抑止」と「核廃絶」の区別もつかない大方の政治家
・有識者・マスコミ人には“目から鱗”であろうと
思います。
だからこそ、湾岸戦争やイラク戦争から「イスラム
諸国が非核保有国だから、簡単にアメリカの攻撃を
受けた」との教訓を学んだ北朝鮮は、国民が明日の
食事さえ飢えているなかにあっても、莫大な経費を
費やして核実験やミサイル発射実験を繰り返し、有
効な核戦力の保持を企図しているのです(北朝鮮の
今年の餓死者は例年の3倍との報道がありましたが、
実態はかなりひどそうです)。
そして、中国は、日本を現状のような“与(くみ)
しやすい状態”に留めおくために、福島原発の処理
水について、自らがもっと濃い濃度の汚染水を垂れ
流している事実を知りつつ、“天つば”にもなりか
ねないリスクを冒しても、日本人が原発にも原爆に
も“眠ったまま”積極的な意思表示をしないように、
戦略的に反対論をぶち上げているのです。
さて、我が国の「核抑止」については大きな問題点
が2つあると考えます。まず、我が国のように「非
核3原則」を唱え、自らは核兵器を「持たず」「作
らず」「待ちこまず」としてすべてアメリカに“丸
投げ”している国が、ボーゼンやサポルスキーのよ
うな考えを適用しつつ、核抑止も、さらに通常戦力
の抑止も本当に可能なのか、という点です。
言葉を代えれば、アメリカの「核の傘」は未来永劫
に有効なのか、という点ですが、これについては、
次回、「日米同盟の有効性」に関連づけて詳しく触
れることにしますが、アメリカ政府の“一存”でそ
の有効性が突然、反故(ほご)になる可能性がある
ことは間違いないでしょう。
問題点の2番目は、中国や北朝鮮のような権威主義
国家に、アメリカのように「自国(民)の膨大な被
害回避を最優先し、核保有国とは戦争しない」との
考えが通じるかという点です。もし両国の為政者が
自国(民)の犠牲など一顧だにせず、戦争目的を遂
行しようとすれば、世界最大の核保有国・米国の
「核の傘」であっても、抑止が有効に機能しない可
能性があります。
なんせ中国には、1969年、ウスリー川の中ソ国
境問題を解決するため、当時は非核保有国だったに
もかかわらず、核保有国・ソ連に対して果敢に攻撃
を仕掛けたという“前歴”がありますし、同じく北
朝鮮も、“朝鮮半島はアメリカの防衛ラインの外”
と宣言した「アチソン声明」があったとはいえ、韓
国の後ろ盾に核保有国・アメリカがいることを知り
ながら、朝鮮戦争を仕掛けたのでした。
将来、これらの国とさらに緊張が高まるような事態
になれば、当然ながら、最大限の卑劣な文句を乱発
しつつ“露骨な核恫喝”を予想しておく必要がある
でしょう。
一方、本メルマガでも指摘したように、ウクライナ
はソ連崩壊時に領内に1240発の核弾頭を保有す
る世界第3位の核保有国でしたが、1994年の
「ブダペスト覚書」によって核兵器をすべて撤去し
ました。「歴史のif」ですが、仮にウクライナに
数発でも核兵器が残っていたなら、このたびの「ウ
クライナ戦争」は発生したでしょうか。少なくとも、
プーチン大統領の脳裏には、“ウクライナが報復と
して核兵器を使用すれば自国に膨大な被害が出る”
ことが浮かび上がり、侵攻を躊躇することにうなが
る可能性はあったと推測できるでしょう。
悩ましい問題でありますが、国際社会は、理想では
あってもいつ実現するか全く見通しが立たない「核
廃絶」ではなく、明日の「核抑止」をいかにするか、
で動いていることは間違いないのです。ゆめゆめ優
先順位を間違えないことが肝要です。
今回はこのくらいにしておきますが、我が国の「防
衛力」の盲点について、「もしかして」、つまり
「考えられないことを考える」ことまで拒否せず、
“急所”だけに“そっと覗いてみる”くらいの知恵
が必要であると私は思います。
ついでに私がアメリカをうらやましいと思うことが
もう一つあります。MITという、日本の東京大学
にランクされるような大学の教授たちが堂々と「正
論」を述べていることです。
それに対してと言うわけではありませんが、日本の
学者先生方は自らに恥じることはないのでしょうか。
前述の日弁連もそうですが、優秀なはずなのに、も
はや「つける薬がない」のでしょうか。
8月15日、終戦記念日の産経新聞社説は、論説委
員長の記名入りで「首相は核抑止の重要性を語れ」
と題して、“悲劇を繰り返さぬため”にも「核抑止
の有効性」について、普段の倍ほどの長さで堂々と
述べていました。過去にもあったのかも知れません
が、私自身は「核抑止」についてこれほどの内容を
マスコミ人が語ったのを初めて知りましたので、と
ても驚きました。
これなどはとても珍しいケースだと思いますが、我
が国の最大の問題は、様々な「もしかして」など
“夢にも思わない”人たちが政治家・有識者・マス
コミ人・教育者などに数え切れないほど存在し、な
おかつ、依然として“その人たちの声が大きい”こ
とにあると思うのです。その結果を受けて、大方の
国民もなんら危機意識を持つことなく、時間だけが
進んでいきます。本当に困ったものです。次回は、
もう一つの“急所”を紹介しましょう。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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iwillbemother · 1 year
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🥧伊藤久右衛門さん監修『宇治抹茶カステラ&さくらホイップ』🍵
セブン−イレブンのスイーツですが、カステラ部分がボロボロ崩れて、ちょっと食べづらいのが難点です😓
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Note
Were there any Ishin Shishi that escaped the Ikedaya Incident from the Shinsengumi?
About 40 Ishin Shishi were in Ikedaya, 8 died in battle, 23 were arrested and the rest escaped (source)
Two of them survived by hiding in a bathtub
Important Ishin Shishi attacked in the Ikedaya Incident
Miyabe Teizo (宮部鼎蔵) (Higo Domain. Seppuku at Ikedaya)
Kitazoe Kichima (北添佶摩) (Tosa Domain. Seppuku at Ikedaya. Famous for falling down the stairs in Shimozawa Kan’s fiction)
Fuchigami Ikutaro (淵上郁太郎) (Kurume Domain. Escaped)
Otaka Matajiro (大高又次郎) (Hayashida Domain. Died in battle at Ikedaya)
Ishikawa Junjiro (石川潤次郎) (Tosa Domain. Died in battle at Ikedaya)
Matsuda Jusuke (松田重助) (Higo Domain. Died in battle at Ikedaya)
Ito Hironaga (伊藤弘長) (Tosa Domain. Died in battle at Ikedaya)
Fukuoka Yujiro (福岡祐次郎) (Iyo Matsuyama Domain. Died in battle at Ikedaya)
Masayuki Ochi (越智正之) (Tosa Domain. Died in battle at Ikedaya)
Hirooka Namihide (広岡浪秀) (Choshu Domain priest. Died in battle at Ikedaya)
Yoshida Toshimaro (吉田稔麿) (Choshu Domain. After escaping, he committed seppuku.)
Mochizuki Kemyata (望月亀弥太) (Tosa Domain. Seppuku after escaping)
Sugiyama Matsusuke (杉山松助) (Choshu Domain. Escaped, but was cut down by an Aizu Domain soldier and later died)
Noroiyama Gokichiro (野老山吾吉郎) (Tosa Domain. Escaped after the battle. He relied on Itakura Keido (板倉槐堂), a Confucian scholar, and later committed seppuku at the Choshu Domain residence.)
Fujisaki Hachiro (藤崎八郎) (Tosa Domain. Seppuku after being wounded at Sanjo Kobashi Bridge, or was sent to the Tosa Domain’s residence in Osaka, where he died.)
Omiya Masa (近江屋まさ) (Omiya proprietress (age 42), killed at Omiya. Also named "Fusa")
Sakai Kinzaburo (酒井金三郎) (Chofu Domain. Killed on the road)
Uchiyama Tarouemon (内山太郎右衛門) (a lower-ranked vassal (mukyutsugumi) from the Choshu Domain. Captured and executed on July 20 (August 21))
Saeki Ryokeio (佐伯稜威雄) (a Shinto priest of the Choshu Domain, captured and executed on June 4, 1865 (July 26, 1865))
Sato Ichiro (佐藤一郎) (Choshu Domain Kyoto Residence official. Captured and executed on July 20 (August 21, 1865))
Yamada Toranosuke (山田虎之助) (a lower-ranked vassal (mukyutsugumi) of the Choshu domain. He escaped at first. Later captured)
Otaka Chubei (大高忠兵衛) (from the Hayashida Domain, younger brother of Otaka Matajiro. Escaped at first. Later captured and died in prison on July 4 (August 5))
Kitamura Zenkichi  (北村善吉) (a follower of Otaka Matajiro. He was wounded by a spear, but escaped to the riverside from behind Ikedaya and hid in a boathouse waiting to be saved.)
Seo Kojuro (瀬尾幸十郎) (captured)
Ando Tetsuma (安藤鉄馬) (captured, but escaped)
Sawai Obinata (沢井帯刀) (captured)
Ohnaka Shozen (大中主膳) (captured)
Mori Kazue (森主計) (Kyoto, captured)
Nishikawa Kozo (西川耕造) (Kyoto. He was captured 10 days later and died in prison on February 11, 1865 (March 8, 1865))
Kimura Jingoro (木村甚五郎) (Kyoto. Mistaken for Kusaka Genzui (久坂玄瑞) and captured)
Imai Saburoemon (今井三郎右衛門) (Toyooka Domain (age 46). Captured and executed)
Murakami Shunpei (村上俊平) (from Ueno Sagoi County. Captured and executed)
Kawada Sakuma (河田佐久馬) (Inshu. Escaped)
Takagi Motoemon (高木元右衛門) (Higo Domain. Escaped and fled to the Choshu domain residence)
Miyabe Haruzo (宮部春蔵) (Higo Domain. Miyabe Teizo's younger brother. Escaped to Choshu domain)
A certain Iwasa (岩佐某) (Tamba. He hid in a bathtub at Ikedaya and survived.)
Ariyoshi Kumajiro (有吉熊次郎) (Choshu domain. Escaped to Choshu domain residence)
Osawa Ippei (大沢逸平) (Choshu domain. Survived by hiding in a bathtub at Ikedaya and escaped to the Choshu domain residence)
Matsuyama Ryozo (松山良造) (Echigo Domain. Cousin of Matsuyama Takakichi (松山高吉), also a former Shinsengumi. Escaped)
Tanaka Chokuro (田中長九郎) (Kyoto. Captured)
Yoshida Goro (吉田五郎) (Echizen Domain. Captured)
Nagumo Heima (南雲平馬) (from Numata Village, Tone County, Ueno. Captured)
Masafumi Kunishige (国重正文) (Choshu Domain. Escaped)
Nishikori Yonosuke (錦織有無之助) (Owari Domain. He escaped from the south side of the second floor and fled to the Mito clan's residence, but was driven out, captured, and executed.)
Civilians arrested in the Ikedaya Incident
Irie Sohei (入江惣兵衛) (Ikedaya owner. Died in prison)
Irie Hikosuke (入江彦助) (younger brother of Sobei)
Omiya Ubei (近江屋宇兵衛) (Owner of Omiya)
Omiya Kin (近江屋きん) (worked at Omiya)
Omiya Toki (近江屋とき) (worked at Omiya)
Izumiya Shigesuke (和泉屋重助) (owner of Izumiya. Executed)
Kojiro (幸次郎) (Izumiya's assistant. Executed)
Tambaya Jirobei (丹波屋次郎兵衛) (Owner of Tambaya. Executed)
Tanbaya Mansuke (丹波屋万助) (Son of Jirobei. Executed)
Matsushita Kisaburo (松下喜三郎) (townsfolk)
Kichibei (吉兵衛) (townsfolk)
Yusuke (勇助) (gatekeeper of the Choshu Domain residence)
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