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#頭皮につけない白髪染め
takej618 · 1 year
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いつもご覧いただきありがとうございます。 やっぱり艶かなと思ってます。 白髪ぼかしで髪質改善してマイナス5歳を目指してみませんか? ↑↑↑ ご予約はプロフィール欄の【予約する】よりよろしくお願いします。 📲 ・ 2023年のテーマ✋ 「ちょっとアガル瞬間を〜」 美容室に来て綺麗になるのは勿論ですが、非現実な時間をゆっくり過ごしていただきたく思います。そして家に帰ってからの髪を扱う時にいつもと違う「ちょっとアガル瞬間を」感じていただきたく思います Menu Price💴 ♦️脱白髪染め♦️ 【髪質改善白髪ぼかしリタッチ】 8,800円 【髪質改善白髪ぼかしリタッチ➕カット】 14,300円 【髪質改善白髪ぼかし全頭カラー】 11,000円 【髪質改善白髪ぼかし全頭カラー➕カット】 16,500円 超ロング(胸下)+1,100円 ✨全て指名料込みのお値段になっております。✨ ・ ・ 👀白髪ぼかしについて👀 興味を持っていただきありがとうございます。 とても自信を持ってお勧めできるmenu【他とは違う白髪ぼかし】になります。 ちょっと簡単に説明とこだわりを ・ ❶白髪ぼかしとは・・・ 白髪染め剤とブリーチ剤を使わず、ファッションカラー(赤みを消す)剤のみを使用して行います。 白髪を黒髪に寄せる染め方を白髪染めと言い、黒髪を白髪が染まる透明感に近ずける染め方を白髪ぼかしとしています。 ・ ❷ダメージについて 優先順位に、1に白髪を目立たなくする2にダメージをおさえる、3にデザインというように優しいご提案を心がけています。 ・ ❸艶 大人女性が好むものとしてツヤツヤにします。トリートメント成分の高いカラー剤を使用します✨ ・ ❹手触り最高 白髪染め特有のゴワゴワとした手触りからバイバイ。1回の白髪ぼかしで9割近い方が実感👍 ・ ❺退色後の色がいい 時間が経ち毛先の色が抜けた後の色が赤みがなく更に透明感ある毛先に㊙️ ✨365日綺麗にいて欲しい✨ 【こだわり】 皆様に関わる美容師として「365日綺麗な髪」を責任持ってデザインしています。 私が手を入れた翌日から常に綺麗で周りから褒められるヘアスタイルを目指しています。 「simple is best」で再現性の高い、朝自分でスタイリングした瞬間に感じる違和感を楽しんでいただきたいです。 ✂️カット✂️ カットへも特別な拘りがあります。 アップしてるスタイルはロングのみで統一しておりますが、実はショートのお客様が多いのはここだけの話🤫 一ヶ月二ヶ月先もスタイルが崩れないこだわりのカットを是非!! 髪に関する正しい知識からご提案する 皆様がもし、今よりもさらに綺麗な髪、艶のある髪、透明感のある髪を目指すのであれば 正しい髪に関する知識が必要不可欠です。 正しい知識を得て、正しい方法で扱ってあげるだけで大丈夫なんです。 皆様のための「綺麗の助っ人役」として。 ・ 是非一緒に白髪や普段のお手入れの悩みを解決しましょう😄👍 ・ 😱ヘナカラーされてる方はカラーが染まらないのでご予約の際はご注意ください!! カラートリートメントに関しても同じく色が入らないものもございます。一度相談してください。 ・ ・ ⚠️プロフィール下のURLより【指名して予約する】をタップし、クーポンを選び、スケジュールより希望の時間よりご予約ください。もし✖️になってても直接Instagramのダイレクトメッセージよりご連絡頂けましたらご案内する事も出来ますのでお気軽にお問い合わせください。 是非お得なクーポンをご活用下さいませ🙆‍♂️ ・ それでは皆さん快適なヘアーライフを🥰 @three.__official ・ ---------------✂︎----------------------------- #白髪ぼかし#40代ヘアースタイル #30代ヘアースタイル #大阪#北浜#美容室#TOKIOトリートメント#髪質改#脱白髪染め#エイジング#白髪染め#大阪美容室#明るい白髪染め#ゼロテク#頭皮につけない白髪染め#大阪白髪ぼかし#大阪脱白髪染め #50代ファッション #40代ファッション #30代ファッション #大人女性美容室#大人女性ヘアスタイル#大人女性ヘアカタログ#大人女性ヘアアレンジ#大人女性美容師#オトナ女子ヘアスタイル#頭浸浴#アンチエイジングヘア#40代女性美容室#50代女性美容室 (Three北浜) https://www.instagram.com/p/CqZ4YkprOV2/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tokyomariegold · 1 year
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2022/11/19〜
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11月19日 スーパーの半額のお豆腐の賞味期限が、11月20日日で「?」だったけれど、もう11月も19日だったとは!
今日は税関スタンプラリーのために横浜へ行った。横浜へ行く道のりや、横浜の街の位置感覚を少しずつ覚えてきている。新しい街の事を少しずつ知ることができている感覚が、久しぶりで新鮮で楽しい。 横浜は人が多かったけれど、海が広いからか、何かゴミゴミした感じがしなくて、ずっと開放的な気分でお散歩ができた。
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カスタムくんファン(?)が思ったよりも多くて、スタンプラリーに参加してせっせとポイントを巡っている人たちを見て焦ってしまい、あまりスタンプポイントの施設をゆっくり見学することができなかった。また海上保安庁の博物館に行きたい。あと、山下公園の近くのシルク博物館が気になったのと、山下公園入り口のインド取水塔ご工事中だったので、次は見られるといいな。 なるべく芝生を歩いて、犬やシャボン玉をする親子やクラリネットの練習をするおじいさんに混ざって歩いた。 横浜はデートスポットのイメージがあって、1人で出かけることにどこか不相応な気後れがあったけれど、午前の時間だったからか、山下公園ではお婆さんたちがお弁当を食べたり体操をしたりしていた。 赤レンガではお祭りが開催されていて、たぶんその運営スタッフさんが、赤レンガ倉庫の際で海を向いて、たぶん崎陽軒のお弁当を食べていて正解な感じがした。
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イチョウもとても美しく黄色く映えていた。
ふらっと1〜2時間お散歩だけした横浜。 こんな感じでたまに訪ねて、少しずつ街を知っていきたい気持ち。苦手意識が薄れてきている!
今日が返却期限の本を返しに図書館へ行き、乗り換え駅で切らしていた化粧品を買って、フィルム現像を出して、早めに帰宅できてえらい。
スタンプラリーを巡ったゴールでカスタムくんキーホルダーをもらったよ! ゴールの税関で職員さんにスタンプラリーカードを渡すと「キーホルダーとカスタムくん、どちらが良いですか?」と訊かれ「カスタムくんキーホルダーが良いです!」と答えてしまった。 昨日からちょっとしたディスコミュニケーションが続いているな…
サンタクロース村は、ステージとモニターが設置されていて、もうすぐクリスマスシーズン開幕のイベントがあるみたいです。
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11月20日 雨が降りそうないい天気で、雨が降ってからはダメダメだった!予定を済ませて、掃除をして、フィルム現像をとりに行く。お花を買う。 少しずつ増える手荷物と折りたたみ傘で、腕も手も塞がるけれど、帰りにスーパーにも寄ってしまう。 焼魚が食べたい日々で、でも電子レンジ調理が限界のところで、レンジ焼き魚を作れる箱をamazonで見つけたので買ってみた。夏休みの自由研究みたい。今朝届いていた事をスーパーで思い出して、生魚を買ってみようとするけれど、もしかして塩とか酒とかも必要?と不安に色々考え始めているうちに、目を付けていた半額の鯖の切り身たちが、目の前でどんどん他人のカゴの中に入ってなくなってしまう。 もう少し余裕のある時に生魚を買おう、と、コンビニの焼き魚を買いに行くと今日に限って欲しいお魚がない。 もう一度スーパーへ戻り、さっき買ったものを片手にレトルトの鯖を持ってレジへ。 今日はこのスーパーで10%引きクーポンの配布だったので、ものすごく姑息な手段で2枚クーポンをゲットしてしまった感じで落ち込んだ。雨の日はダメだ。
これは私が摂食障害だから、スーパーとコンビニを行ったり来たりして、これしか食べたくないものに取り憑かれてこだわってしまうのかしら。みんな、鯖の塩焼きが食べたいけれど、赤魚の煮付けで妥協しているのかしら。
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昨日の税関スタンプラリーを終えて、先の楽しみがすっかり分からなくなってしまった。 インスタグラムをみると、なんと!マンスーンさんも昨日このスタンプラリーに参加して、カスタムくんを手に入れていた!!
お花屋さんで、男性のお客さんが「紫の花で…」と花束のオーダーをしていたので、担当カラーが紫の推し��送るのかな、と思った。
11月21日 気がついたら16時だったし、とても居残りをしてしまい、逆にハイになって疲れがわからない。明日は研修なのに。
でも、その中でも、学生時代に憧れていた友人が目白でオフィスを構えて、そこで不定期でブックカフェを開いている事を知る。 近々目白に行く予定なので、場所を聞いてみようかメッセージをしようと迷い中。 こないだ夢に出てきてから、会いたい訳でもなく、ただいたずらにメッセージを送ったりしたい!と思っていたので、ちょうど良い。
お手洗いで、おしゃれな方から「黒の革のフレアスカート履いたりしない?」と、状態が良ければあげるわ!と言ってもらう。
1期下の方から弘前のお土産をいただく。 貯めたマイルで、ランダムに選ばれた旅行先へ行ってきたとのこと。ちょっと気になるので調べてみよう。
本の電子化の注文をして、配送用の段ボールを注文した!えらい!
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11月22日 東京で研修。やっぱり東京は暖かくて、室内は暖房がよく効いていて、ぼーっとしてしまう。頭を頑張って稼働させて、目と脳が痛い。 懐かしい方々に会えて、とっても笑顔になったり、もう2度と会わないんじゃないか、な、全国津々浦々な方々に会って、名前を伝え合ったりして顔が疲れた。
絞り出す会話を、本当に絞り出しています!満載でやってくる人もいれば、スマートにやり過ごす人もいて、私は何も絞り出せずおどおどしていた気がする。
前の職場の方々にご挨拶をした。 みんな覚えていてくださっていて安心して、自分の苗字が珍しくてよかったね、と思った。 手土産に、と近江屋洋菓子店でマドレーヌを購入。平日の朝だからか、たくさんの種類のパンがあって、目玉焼きの乗ったラピュタみたいなパンがあるな〜と思ってみてみると“フレンチトースト”とプレートが立っていた。
研修の帰り道、とにかく疲れていて、1期下の方と上野公園までお散歩して帰った。とにかく疲れていたのに夜の東京さんぽがとても楽しかった。 東京で働きたい!と改めて思ったり、やっぱりこのままでいいのかも、と思ったり、クリスマス何しよう、と思ったり、でもとにかく疲れていて、自撮りをして適当にSNSを更新したりした。
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11月23日 雨だ〜と、窓を少し開けて二度寝でうとうとしながら、たぶん現実のお隣さんの会話と、自分の夢の間を行ったり来たりした朝。 お隣さんは2単語しりとりをしていて”◯◯の××”みたいに意味の通じるワードでしりとりを続け“◯◯のやかん”と言ったところで「それはなしでしょ〜!」と笑い合っていた。私は、そもそも“ん”がついてるじゃない!と思っていた夢。
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昨日の疲れを引きずって、たくさん薬を併用して外に出る。久しぶりにお友達に会えてとっても嬉しかった!お休みの日に誰かとお茶をするのが、とても久しぶりだった気がする。 嬉しくって、昨日の研修がとっても疲れたことから将来の不安までたくさん話してしまった。 友人は、私のコートとワンピースのボタンを付け直しながら話を聞いてくれた。お茶をしたデパートのクラシカルな喫茶店もとても良くて、注文したシナモンティーのビジュアルが2popだった! ボタンを付け直してもらったお礼に、ナインチェサブレを旦那さんと2人分渡すと、旦那さんはこうゆうキャラクターを模したお菓子を食べることに抵抗がある方だ、と教えてくれた。 それと、彼女たちは昨日が結婚記念日だったことを私が思い出し、よく覚えているな!と言ってくれた。 やっぱり今でも、友人が誰かと結婚して暮らしていることが信じられない時がある。
定期入れに昨日の研修でもらった全国津々浦々の名刺を入れっぱなし。愛知とか新潟とか青森とか。
年末になるとどうしようもなく寂しくなるのは、友人も同じらしく、誰かと暮らしたりすれば解消するのか?と思っていたのは、私のただの他力本願で、結局誰かといても気分が落ち込んでその相手に勝手に絶望するところでした!危ない〜。
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11月24日 2回連続で職場の食事会をドタキャンしようとしている。もう気持ちがダメでちゃんと人と接するモードを保てる自信がなく、もちろん食事もできないし、お部屋の掃除をして寝るのが1番!の気持ち。 こんなにもドタキャンをしまくっても、有効的モードで社会でいられるようになれば、今後もやっていける気がするし、何より自分をダメにしてはいけない!誰か無理しないでいいよ、って言って!という気持ち。
髪を切ったら2週間、ネイルをしたら1週間は自分の体にしっかり馴染むまで時間がかかる傾向。
昨日久しぶりにアボカドを、ちゃんと皮を剥いて包丁で輪切りにして食べたら、それだけで美味しかった。
11月25日 上司がブラックフライデーでダイソンの送風機を買った話をしていて羨ましい。
今日の回はお断りしてお家で掃除と電子書籍化する本の配送準備をした。 いけなくなった事を伝えると「わかりました!理由書いてもいいですか?」と、とっても明るく対応してくれて少しつらかった。 理由はないので、ちょっともうダメで…、と本音を伝えた。 午後になって「予定がないのなら、少しだけ、飲み物一派だけでも行きません?車で送りますし!」と言ってくれる。ちゃんと断って、今、おうちで日記を書きながらお香を眺めている。
なんというか、生まれつき元気がない人と生まれつき元気な人がいるよね〜、と思った日だった。
革のスカートをもらってくれないか、と言ってくれた方から黒のスカートをいただく。 切りっぱなしのフレアスカートでかわいい!ただデニムの上から試着しても腰下まで下がってしまうので「あ〜サイズがだめか〜」となった。でも何かしらの工夫で着たい!と思い、いただいて、帰り道でベルトを買ってみた。それと落としてしまったBluetoothイヤホンも買ってブラックフライデーをした。 「タンスの肥やしなので〜、ありがとう。」と、人に服をあげられる豊かさって良いな。 私も次は服を売ったりする準備をしたい。
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blue-aotan · 2 years
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ハロー(´ー∀ー`)2022.10.2
10月突入〜今月はTWDの配信が始まるので再びディズニープラスへ加入しました。ディズニーの実写版作品を全然観れていなかったのでこれを機に観ていきたいなと思っております。
そしてアマプラにも加入したので、1ヶ月限定になるとは思いますがこちらも色々と鑑賞していきたいと思っています。力の指輪とかね(ようやくか←
そういえば、1ヶ月前くらいに髪をバッサリと切りました←
結構ロングになってきてて頑張って伸ばしていたけれど、毛量多いし邪魔だし乾かすのも面倒だしヘアセットもできないしで長いメリットって見た目が好きなだけなんだよな…手入れする分はストレスしかないや←ってことで肩上までバッサリといきました。
特別したい髪型もないんだけども、セットも洗髪もなるべくの負担を減らしたいので短いままでいようかなと思っています。(今の所
ただ、白髪問題がね…頭皮が荒れる問題でカラーができないので本当に困りものです。白髪隠しで騙し騙し過ごしていますが、もう半分白髪見えたままでもいいんじゃない?って思ってきておりますw
だってどうしようもない問題だもの😂
白髪染めトリートメントでも頭皮が荒れるので、他に何か白髪にいいものあるのかしら?って調べてもいないけれどwいっそのこと全部一気に白髪になればいいのにね←
そして最近は低周波マッサージ機を買いました。低周波は初だったのですが、肩にすると勝手に力入ったり動いてかなり笑えます🤣なんか不思議な感覚になりますね。
でもとても気持ちいいです。マッサージ好きとしてはこちらは欠かせない存在になりつつあります←
その日の疲れをその日のうちに解消するためにも、あらゆる手段を使って疲労を撲滅しなければ(どんな意気込みや
マッサージした後かなりスッキリします。全身マッサージ機も気持ちいいけど、内側からほぐす点では低周波がWINですね。早く出会いたかったです←
それと先日の台風。直撃コースでも大体大したことないねーってことが多いんだけども、今回のはとてつもなかったですね。被害はなかったから良かったけど、夜中は音が凄すぎて恐ろしくて眠れませんでした。過去の台風で屋根が飛んでいき雨漏り地獄になった時のことを思い出しました。
今後もまだ台風が発生すると思うので、備えはしておかないといけませんね。
そんなこんなで今回も映画ブログ〜
「凶悪」
観終わって(何で私この映画見たんだろうね?)ってなりました←
内容は全然興味ないし面白くない←
ただ人間の残酷さと非道さを見て胸糞が悪くなる話でした。
「やあねぇーーーー」
ってどこかのおばはんみたいに言いたくなりました。
「キャラクター」
色々と惜しい感じでした。
主人公アホなん?何で実家だけ警護してもらったん?
そこで警官死ぬん?なんならそこが1番残酷なシーンだと思ったよねー
(サイコパス犯の仕業じゃないところかよ
妻うざー鬱陶しい系は勘弁〜
最後妻と子供狙われてる視点描写あり〜中途半端な含みやめれ〜
獅童何でそっち撃った?無理矢理漫画に寄せんでええねん←
犯人クネクネ軟体動物か?
以上、まぁまぁ面白かったです
(言いたい放題←
「前科者」
本当にごめんなさいね
先に謝るのですが、、、森田剛さんの演技とても上手なんですよ
でもね、、、
ごめんなさいね、鼻水びろーーんで集中できなくて😭
鼻ちょうちんで死にました←
ごめんなさい😭
「ムーンフォール」
月が落ちてくる映画。
アマプラ限定配信のこちらの映画は、先日観たグリーンランドよりは面白かったです。
月が人工物説とか、巨大建造物だとかそういうのどこかで見た気がするんですよね。
月が軌道を外れて接近してきて、そのことにNASAよりも先に気づいた巨大建造物オタクのKCが元宇宙飛行士のブライアンとコンタクトしそのことを知らせて色々あります←
なんで月が軌道を外れたかというと、ナノテクノロジーのAIが月の中にある動力源とそれを管理しているシステム(というべきなのか人類の祖先である思念のような存在?)に攻撃を仕掛けて月を壊そうとしたためという理由があるのですよ。
月の中は巨大な建造物があるんです←
核の部分は白色矮星が動力源になっているそう。
その周りを輪っか状の建造物がくるくる回って安定させているらしい。
そもそも月も人類も、昔人類の祖先が造り出したというオチなんですね。
そしてナノテクノロジーも、なーーんかどっかで見たことあるような砂鉄みたいな感じなんですよね。
この映画観ててルーシーとか思い出したけど、どっかで見たことあるような展開や設定にうーむとなりました。
そしてかなりの財力を注ぎ込んだであろうCG←
この製作費によって力技で面白さを作り込んでいるような印象。
家族ドラマは安っぽいし、中国留学生のシッター役は必要なのか疑問だったし(何かの忖度か?)
電力と有機物が揃ったらAIは攻撃をしてくる=人間は探知されない
とか、誰かが犠牲になって電磁波爆弾を爆発させる展開はお決まりですよね←
私がKCでもそうしたと思う。
子供がいる彼らは死ぬべきではないし、子供達の人生を親が亡くなってしまった悲しいものにしたくないもんね。
で、最後の「さあ始めよう」って何なんだろうね←
地球の再興?
それとも人類の制御権略奪?
月の修復?
せめて猫撫でさせてあげて←
「モンスターハンター」
やっと観れましたw
ざっと感想をいうならば
・ミラハンター爆誕までの記録
・異文化交流会
・虫の出番多すぎ
・火竜に火属性武器は無駄
・最後のモンスターを知らない
という残念な戦果となりました←
ゲームは「モンスターハンター2nd G」と「モンスターハンターワールド」「モンスターハンターワールドアイスボーン」をかじっただけのわたくし。
最後に出てきたゴアマガラというモンスターを知らないので「誰これ?」となって終了😂
途中すごいウトウトなりました←
キャラクターとかもかなり寄せられてて私は面白かったです。
ただこんがり肉を焼く道具とかどこから持ってきたんだ?とか、アイルーが強面すぎるとかw
現実世界とモンハンの世界が時空を超えて繋がったみたいな話が「ほう…❔」って感じで、最後も続編匂わせて終わった点に関しては監���の保険って感じてもういいよね?となりました←
モンスターのクオリティはすごかったです。
以上〜・*・:≡( ε:)
最後にミスドのハロウィンドーナツを全種類買ったのですが、1つしか食べれませんでした←
1人で🍩ドーナツパーティ🍩をしようと思っていたのに、不完全燃焼…
ですが気になっていたマフィンも食べれたので良かったです🧁
それと、姉達と大学いもの話になって←
セブンイレブンの冷凍の大学いもが美味しいとオススメされて買ったら、まんまとハマりました🤣既に2回リピ中←
また買います〜
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202208050519 · 2 years
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Aさんへ ⑲
Aさんこんばんは
先日、むすめたちと映画をみました
結論から申しますと全私が震撼し涙するおもてたんと違うでした。原作コミックからはいった私の、実写版に対峙する心構えが甘かった。私の非です
映画あと回転寿司にて次女が熱々の茶碗蒸しをひっくり返しテーブルを舞台に見事なプリンとなり、
回転寿司あとコーヒー店にて嗜みましたシトラス(きっとあれはライム。)シロップ含有パッションフルーツブラックティーから超高級ホテルのトイレの芳香剤の香りを感じ、いよいよ……、いよいよ本格的な夏の到来。夏の足音を捉えた次第です。
夏がくる。
しかしAさん、私の心は既に遥か晩夏にあります。ビコーズ
至近の市民プールが昨年閉鎖したことにこれほど歓喜している人間はK県S市の平らは広し近年人口増加傾向と言えど稀かと思います。早く、一刻も早く、
「プールなくなっちゃったのよ。残念よね。」
を娘たちに伝えたい。伝えたいのです。一昨年の夏休み、3日連続で娘二人を連れてオープンからクローズまでを流れるプールの水中で過ごした結果、冷え性が悪化し朝、回る洗濯機の水流を見るだけで酔ってしまうまでになった私にはそれを伝える権利があると思うのです
今後、わたしがダイエットを嗜む場合、プールにだけは通いません。いえ、通えません
よたばなしが過ぎました
梅雨は体調の揺らぎを覚えやすい季節です
どうぞAさん、ご自愛くださいませ
Sより
*********
『カロル絡む。カリム、カルム。枯れぬカルマ。』
彼は否定したけれど私はやっぱりネイビーだと思う。
それは、ほとんど黒に近く青より深い濃紺色のこと。
朝がくる直前の一番暗い空の色。
「いま自分がいる場所は絶望なのかもしれないって思う夜に言葉はなんの力にもならない。
絶望は暗いからなにも見えなくて、もちろん希望なんてひとつも見当たらない。
夜中、一人で、疲れて不安で永遠にこの夜にとどまっていたいと思う。朝がくれば否応なしに新しい一日が始まって、止まっているわけにはいかないぜって突きつけられる現実にうんざりするから。絶望の底にも更なる絶望があるんだってことを知ってしまう。辟易する。
なのにさ。
夜中、一人で暗い部屋でベッドの上で寝返りを繰り返してそのうち寝返る気力もなくなって、ぼんやり「あー、このまま朝がこなければいい。」って思いながらでも怖くて仕方ない自分もいたりする。「せめて朝がきて世界が明るくなればいい。」なんて思ったりもする。
このひとことが人生を変えたとか、世界を変えた偉人の言葉。とかさ。前向きに生きるためのヒントとか、いかにもな、まさに今の俺みたいな人が読むんだろうなって本をさ、片っ端から乱読して、なにか、なにかこの今を救う言葉がないかって探すんだ。
健全な状態なら胸打たれるんであろう涙を誘うハートフルな小説とかさ。
でも読んでも言葉はただ乾いたまま通りすぎる。白い紙に五十種類の文字と漢字が羅列してるなってことしかわからなくて、黒い文字がありとあらゆる組み合わせで言葉になってきちんと行儀よく、上から下へ整列してる風にしか見えない。
羅列って。
普通に使ってるけど実はよくわかってないよなって羅列の意味を調べて、ほら、やっぱり合ってたとか思ったりしてさ。音楽もね。あー、この人は日本語を音にのせて歌っている。としか感じない。何も自分の中に止まらず耳を通りすぎる。これは絶望のなかなんじゃないかと思うような時に、本も音楽も友達からのLINEも何の役にも立たない。って言いながら結局トルコ行進曲だったんだけどね。
探り漁ってたどり着いたピアノのトルコ行進曲をなんとなく、ぼんやりぼんやり聞いて小学生の時の運動会を思い出す。
玉入れの砂っぽい玉の感触とグラウンドの埃の匂いを思い出してアラタが「お前すげえ入れてたな」って褒めてくれた言葉と、笑顔を思い出す。ぼんやり眠くなってきて寝る。
夜の怖さも朝がくるプレッシャーも薄れて、ただ、とりあえず眠くなる。結局、言葉の苦しみは言葉で救うしかないんだ。って思いながら寝る。人で味わった痛みを溶かすのは結局人なんだ。
一番暗い、たぶん絶望って思う夜の中にもなにかしらの希望はきっとある。きっと希望はあるだろうっていう頼りない願望がかがり火になる。
希望の色はきっと、夜が明ける直前の一番暗い空みたいな色だと思う。絶望の色ととても似てるから見つけにくいけれど、きっとある。」
問わず語りを閉じ、フフっとタカシくんは笑う。私の頬を撫でる。
タカシくんが教えてくれた希望の色。夜明け前の空の色。彼はその色が似合う人だったと、今も私は思う。
*********
タカシの髪には白髪がある。
流行り廃りのない代わり映えしない定型の短髪。けれど「この髪型以外タカシくんには。」と、ソノコはその頭髪に鼻を埋める度、安堵を覚える。見た目より存外柔らかいタカシの髪に、柔らかな黒と白に、頭皮に届くほどに鼻を深く埋める度に。
20代半ばに生え始めたそれは年を重ねるごとに少しづつ増え、20代の終わりに髪色はブラックではなくグレーに近くなった。
タカシはグレーに近くなった頭髪を撫でて鏡をみつめ「また増えた気がする。」ひとり呟く。
ソノコはタカシの白髪の混ざる短髪を「知的で上品だし、セクシー。」なタカシの雰囲気に似合っている。と、とても気に入っている。
タカシの呟きを聞くとソノコは慌ててベッドから降り、鏡の前に立つタカシの真っ直ぐ伸びた背中を抱きしめる。湿り気の残る肩や背骨に唇を当て、どうかそのままに染めないで欲しい。と、鏡越しに目を見つめねだる。
秒後、鏡越しに、睨むに似た笑みのない視線でソノコを見下ろし、振り返るとソノコの肩をすっぽりと覆う大きな手を骨の浮く華奢な両肩にのせる。笑みの戻らない顔のままソノコをじっと深く見つめ、肩から手の平を頬に移し、包み、下唇をゆっくり何度も噛む。顔を離すとタカシは黒髪への捨てきれない未練とソノコへの愛しい呆れを込め、
「そんなことを言う女性はソノコくらいだ。」
と眉根をひそめ、力なく呟き、ため息をつく。未練も呆れも愛しさに抱きしめられ、幸せなため息となる。
***
「白髪なー。」
とタカシが嘆くのは、例えば、二人で買い物をしているとき。
「タカシくんはこれが似合うわ。もうね、絶対よ。」
と、紺色のシャツを鏡の前に立たせたタカシの胸に当てソノコが試着を催促すとき。
タカシは全体像を確認するより、ソノコを見るより早く、横に立つ、ソノコよりやや身長の低い男性店員の斜め上に向けられた視線を見つける。
悪意なくタカシの頭髪を見上げ、なにかしらの数字を計算する表情ののち歳の差カップル心中お察し致します的笑みの視線を、鏡越しに目ざとく認識すると鏡に顔を近づけ、
「白髪。」と「際立たせるよねー、」と誰に言うでもなく、呟きながら髪を撫でる。ティシャツのハンガーを丁寧にソノコに返し「検討します。」と微笑む。
タカシが白髪を嘆くのは例えば。
タカシが一人暮らしをしているマンションの、階違いに住む2、3歳の子供に満面の笑みで、
「おじさん。」
と、声をかけられるとき。
白髪の嘆きは例えば。
それを申し訳なさそうに我が子より大きなボリュームの声で、
「おにいさん、おーにーいーさーん。ね!」
と慌てて言い聞かせる母親に「すみませーん。」と謝られるとき。
タカシの嘆き、例えば。
タカシより年上であろうその母親が、
「ほんっとーにすみませんもうごめんなさい。あの、私の兄がほんの少しだけ白髪混じりですみません。ね!ごめんなさいは?おじさんのこと大好きだよね!優しいね!」
と、なにひとつ責めていないのに早口で言い訳し、我が子にいわれのない罪とそれに対する陳謝を強要し、ついでに見た目より案外深傷をおっているタカシの傷口に塩を揉み込み重ね重ね謝るとき。
例えば。
ソノコが髪を茶色に染めたとき。
「似合うね。かわいい。」
とソノコの髪に鼻をおしつけ、
「白髪なー。」
嘆き、ため息をつく。
「昼間さ、あの子またママに注意されてかわいそうだった。おじさん!の子。
ソノコそろそろ来るかなと思って下に降りたらあの子いたんだよね。おーい!って手ふってくれてさ。俺もおーい。とか言って。なんかほら、俺、ウキウキしてたしさ。子供かわいいし。で、おじさーん、って。そしたらさー、いつものくだりが始まっちゃってさ。ママ慌てちゃって。また同じ説明してくれるんだよね。初めて話すみたいな新鮮なテンションでさ必死なんだよ。気の毒で見てられない。足元でしょんぼりしてるあの子の顔なんてもう直視できないよ。ただ声かけただけなのにさ。で、謝られれば謝られるほど地味ー、にくるっていうさ。あの人のお兄さんてことはさ正真正銘ど真ん中のおじさんだよね。名実ともにおじさん。そのおじさんでさえほんの少しだって。ほんのすこーし白髪がって。すこーしって。多分あれ、俺に気をつかってくれてるんだよね。でも動揺してるからさ。気配りがバグ起こしちゃってさ。「すこーしだけ、かみがしろいのよね。」って。あの子に同意求めたら真顔で俺の顔ジーって見て首かしげたからね。無言の否定。明らかに彼はおじさんも俺もほんの少しではないことを理解してる。賢いよ。だからさ、無理ないよ。
自分のおじさんより白髪の多い男だったらさ、お兄さんて無理があるよね。
あの子まだちっちゃいし、なにも間違ってないのにその都度叱られてさ。
かわいそう。
でも確かにさ、五歳は老けて見えるよね。
仕事終わりで疲れてる時なんて。
十歳はいくよね。
そのうちさ。ソノコといるときにさ、親子ですか?とかさ、聞かれたらどうする?その日は近いよ。
限りなく近い。」
と、ソノコの染めたばかりの艶かな柑橘系の匂いがする茶色の髪に鼻を埋めたまま度重なるささやかな傷心を嘆く。
いつも必ずやさしい顔見知りのおじさんを見つけ、嬉々として手を振った小さな男の子と、自分を待ちわびウキウキと心弾ませてくれた大きな男が、一転、しょんぼりする様を思い浮かべ、そして、「高校生の頃もこんなに無口だったかしら。」と記憶を手繰ってしまうほど、日頃口数の少ないタカシから改行の少ないない長文の嘆きを聞き、その嘆きを聞くのは2度や3度ではないこともありソノコは、
「親子って。
そんなことあるわけないわ。
でも、そう、そうなのね。
それで元気がなかったのね。
さっき、気持ちいい?って聞いたら、今は大丈夫って言うから、なんか変ねって思ったのよ。
そうね。
でも、わかったわ。
そうよ、彼女のわがままな趣味嗜好を優先する必要はないのよ。タカシくんの髪はタカシくんのものに他ならない。
美容院行ってきたら?次のお休み。」
「ほんと?いいの?
そっかー、いいんだね。
うん。じゃあ、染めようかなー。そうだね、染めよう。
いいですか?未練はないですか?」
「ないわ。」
キッパリと答え、ソノコは目を閉じる。「タカシくん、ごめんね。
おじさんの子にもごめんなさいだわ。」
大切なことを伝えるときに目を閉じる癖のあるソノコの頬を撫で、キスをし、タカシはなぜか淋しさの混ざる複雑な笑顔をつくったあと自分の髪を撫でる。
撫で、ふと、考える。思い出す。いつかの痛い金曜夜のことを。
***
『世界中のミンナが敵になったとしてもボクだけはキミの味方だよ。』
「それってほぼ奇跡。」
ソノコと再会する直前。当時付き合っていた彼女と別れた直後。
金曜の夜を一人で過ごしていたタカシは、缶ビールと音楽番組をぼんやりと眺めていた。
若い女のグループが、一人一人自己紹介し歌い始めた。
メンバーの一人が作詞を手掛けた新曲だと紹介された。名前はおろか誰が誰なのか顔の判別がつかないままタカシは、そもそもこの団体は全員で何人なのかが妙に気になり、まばたきも忘れ、露出の高い服を着た女たちの人数を真剣に数えていると、その歌詞が耳に入った。
恋人と別れたばかりの一人の金曜の夜に音楽番組を何気なく選んだことがそもそも間違っていたのだ。
春の訪れに向け前向きな、メッセージ性の強い曲ばかりが流れ新しいスタートや再スタートを応援する。季節が変わり環境が変われば気持ちも変わる。前を向く。
そんな健全なスタートの季節に二の足を踏んでいる自分のような人間には、金曜日の夜に一人缶ビールの水滴を見つめ前の季節に止まっているような人間には、料理番組か将棋対戦当たりが妥当なのだと思う。旅番組など見た日には、自分探しなどと使い古した言い回しで手つかずの有給休暇申請をしてしまいそうだと思う。そのまま帰り道を見失ってしまいかねない。
それにしても痺れるパンチだったとタカシはビールをひとくち押し込み、かつての彼女を思い出す。
「嫌いじゃないけど、好きでもない。」
と、静かで長い別れ話の攻防の後、女から吐き出された文句は二人の交際を総括し要約されたシンプルな殺し文句は、フラれたというボディブローは、日毎、目には見えない速度でじわりじわりと心を蝕むような気がした。そのボディブロー、そのダメージ。
相手の女が最後に吐き捨てた言葉はタカシが相手に感じていた気持ちのコピーだった。コピーアンドペースト。女の顔を、すでに懐かしささえ込み上げるその顔を見つめ、タカシの思考を満杯にしたのは復縁祈願でも蛍の光でもなく「自分は、結婚はおろかまともな恋愛ができるのだろうか。」という底はかとない不安だった。
見つめ返した女から、
「毒にも薬にもならない。」
と、ボソリとゴミを捨てるようにつけ足されたとき。女の視線が鋭利な角度で斜め上を向いたこと。その視線を見逃せない自分を恨めしく感じた。
仕事の忙しさにかまけ、忙しさからの疲れにかまけ、ここしばらく自分の身なりをほったらかしにしていた。もちろんほったらかしにしたのは身なりだけではなかった。疲労を栄養に白髪が増えたことは、女から非難の視線を向けられなくとも認識していた。
不安で満杯だった思考は、どうせ終わるのだからと砂をかけたくなる思考に変わった。真実を暴く女々しい砂。
「わかった。で、このあとどこに帰るの?」
寸でのところで、とっくに喉を通り過ぎ口内で出番を待っている言葉を飲み込んだ。心底情けないと思った気持ちが砂をかける言動のストッパーとなった。
「奇跡ってどこに売ってるんだ。」
キンと冷えた缶ビールを心底まずいと思う金曜の夜だった。味方どころか敵ですらなかった。
結局、奇跡を歌うグループの人数は把握できなかった。まずいビールに酔ったせいではなく、
「動くよねー。」
ポジションがコロコロ変わるダンスに目が追いつかなかったのだ。全部が同じ顔に見えて仕方なかった。
いつから自分は若い女を見てきれいやかわいいの前に、タイプの女を探す前に、団体の人数を把握したいと思うようになったんだろう。グループを団体と呼ぶようになったんだろう。自分はこの子達よりこの子達の親に近い歳なんだと考えるようになったんだろう。そもそもいつから自分はひとりごとを声に出すようになったんだろう。
いつだ。
ビールはまずくなる一方だった。
***
タカシは冷えたビールがまずかった夜を思い出す。
目の前の「知的で上品だし、セクシー。」と白髪を褒める女を見つめる。再会した日「すごい久しぶりね。」に続いた言葉と優しい声を思い出す。
万が一、ソノコにフラれるとき。
愛してると言った同じ口に憎しみを込め毒にも薬にもならないとフラれるとき。
きっと、フラれた次の日の朝、顔を洗う前に鏡を見て白髪まみれの髪を今日にでも染めたいと思うんだろう。
もう誰もこの髪を愛し、包容し、許容して共有し、
「タカシくんの全てをすきよ。」
と、この頭を胸の中に抱いてくれる人はいないときっと淋しくなる。結婚はおろかまともな恋愛ができるのだろうかと悩むより先に、ただ、ソノコの笑顔を思い出す。髪を黒く染め、白髪に悩むことはなくなる。
けれど。
鏡にうつる自分の黒い髪を見つめきっと、とても淋しくなるのだろうと思う。
目の前のソノコと、その瞳のなかにうつる自分と見つめ合いタカシは、一人だった金曜日の夜を、キンキンにまずいビールを、いまだ人数がわからない若い女の団体が歌う奇跡の歌詞を思い出す。
*********
高校生だった時から12年後本屋で偶然再会したとき
「すごい久しぶりね!」
の挨拶の次の言葉は
「髪、すごく素敵ね。」
であったことを今も鮮明に覚えている。その言葉の次に
「ありがとう。」
と、謙遜や卑屈やまた自虐の言葉を返すことはできず、それらの言葉を思い浮かべることさえさせない清潔な気持ちの良い響きにありがとう以外返すことはできなかった。
清潔な気持ちの良い響きのありがとうには懐かしさと同じ量の安らぎがあった。
*********
タカシはネイビーが似合うと思う。それは黒に近い濃紺色。ネイビーのティシャツが世界でいちばん似合うひとだと思う。けれどタカシは、
「一層際立たせている気がする。」
と、髪を撫で否定の苦笑をこぼす。
ネイビーのシャツから伸びる腕。腕組みをするときの、ひじから手首まで真っ直ぐな力強い線。遠くを見るとき少し細める目。ベッドで、眠っているときの顔も、苦しそうに響く気持ちいいの声も、眉間に寄せる皺も、耳元で聞く温かい息も。全部のタカシを好きだとソノコは思う。
「すごくおいしそうにごはんを食べているところなんて。たまらないわ。」
ソノコは目を閉じ言葉に力を込める。
「それはね、」
字幕が全部上に流れて、スクリーンが黒くなって、照明がついて明るくなった映画館でしばらく椅子から立ち上がれないくらい感動してチケットの半券を一生宝物にしたいと思う映画を観たあとみたいな。読み終わってしまうのが勿体無くて淋しくて、一旦、ページを閉じてしまう小説を一冊読んだあとみたいな。捨て曲が一曲もないアルバムを一枚聴いたあとみたいな気持ちよ。
大きな木を見上げて、風に揺れる葉っぱのカサカサって音を聞いて、その葉っぱと葉っぱの隙間から太陽がキラキラ落ちてくる。
「そんな気持ちになるの。タカシくんといると。それに、」
タカシくん眠いの?って聞きたくなってしまうような穏やかな表情はもちろん好きだけれど、怖いくらいに厳しい表情もたまらなく好き。
「つまり、タカシくんの全てがすきよ。」
目を閉じ、開く。
開いたソノコの目に自分が映っている。から、視線は確かに交わっているのだとわかる。けれど、ソノコはどこを見ているのだろうと思う。低い声、ゆっくり語るソノコの声に耳を委ねる。
そうか。
映画館にいる、
小説を読んでいる、
音楽を聴いている、
木を見上げ溢れる太陽を見上げている、
そうか、ソノコは今きっと幸せの中にいる。
タカシは、ソノコの瞳を、眠気を誘う愛の歌が溢れるよく動く唇を沈黙のまま見つめる。永遠に見つめ永遠に聴いていたいと願う。そして、ソノコのひと通りの説明が終わるとタカシは、
「うん。どれも全部よく分からないけどうれしいよ。ありがとう。」
笑う。
「ソノコが好きならなんでもいい。」
ソノコの首筋に顔を埋め強く抱きしめる。
泣きたくなるような幸せをソノコごと抱きしめ、タカシは目を閉じる。
*********
タカシの髪には白髪があった。
「知的で上品だし、セクシー。」なタカシの髪の色はソノコと再会した日から約一年後の3人の最後の日までブラックになることはなくずっとグレーのままだった。ソノコは時々タカシのグレーを思い、
「タカシくんはネイビーが似合う人だった。」
今も変わらず確信する。
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rangudosha · 2 years
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2022.6.20
【6/22限定◎3103がヘナサロンになります】 
白髪…ありますか?どうしてますか?
「多め、ヘナでDIY染め(だがサボりがち)」派と
「そんなの関係ねえ(白髪ネギは好き)」派の
3103です。 
ヘナは染料として古くから
使われてきたハーブ。
独特の香りはあるけど、
鼻や肌への刺激が無く
10年近くお気に入りです。 
インドつながりのお友達で、 
「染まるだけじゃない、とにかく緩む」と
評判のヘナ屋さんがいらっしゃいまして。 
先日のカゴ市でもお世話になりました
『NuuR』國芳サヨリさん。
出張ヘナサロン、センスあふれる
魅力的なターバン・アクセサリー制作等々々…
誰かの頭やお顔まわりを美しくしたり、
しあわせな気持ちにさせてくれるような
多彩な活動をされています。 
髪がきれいに染まるだけでなく
(染めないコースもありますよ)、
心身共に深ーーーくリラックスできて
とっても気持ちがよいサヨリさんのヘナを、
また3103でご体験いただける機会が
3年ぶりに叶いました。 
◎たまには塗ってもらいたいDIY染め派の方 
◎ヘナに興味はあるけど未体験、
DIYは手が出しにくい方 
◎染めない、緊張を緩めて元気になりたい、
白髪ネギは好きな方 
この機会にぜひご一緒にいかがですか?
1日貸切でゆったりと、
お茶やお食事もお楽しみいただけます。
ご予約お待ちしております! 
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【帰ってきた!渚のヘナDay】
※ゆったり貸切・予約制※ 6月22日(水) 
海を見ながら…『NuuR』さんによる
ヘッドトリートメントをぜひご体験下さい。
バリ島漢方オイルで頭皮をじっくりほぐし、
ヘナをはじめとしたインドの高品質ハーブ
ペーストであなたの髪と頭皮を大切にパック。
ストレスケア、子宮ケアにも良いと言われています 
. 
◆【ご予約先】
「お名前、ご連絡先電話番号、ご希望時間」を
お伝え下さい 

◆【ご予約枠】11:00~ / 15:00~ / 16:00~(SNS、HPにて予約状況更新中。最新の投稿をご確認下さい) 
. 
◆【ヘナのヘッドパック仕上イメージ(当日ご相談)】①ヘナ:白髪はオレンジに。黒髪の方はあまり変わりなし / ②色のつかないハーブmix:白髪がない方、または白髪だけど染めたくはない方向け / ③ヘナ+インディゴmix:少しダークに仕上げたい方向け 
. 
◆【その他セット内容】バリ島漢方オイルのヘッドトリートメント、ヘナ足湯、手の疲れを癒すオイルトリートメント&パック、お帰り用ターバン(紺か茶の予定)、お好きなソフトドリンク1杯 
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◆【価格】ショート¥6500 / 肩まで¥7000 / 肩甲骨まで¥7500 / ロング¥8000 / 超ロング¥8500 
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◆キャンセルポリシー:当日は全額、3日前~前日は半額 ◆コロッケ、その他お食事、お飲み物は、ご予約なしで当日ご注文いただけます ◆施術中はマスク着用をお願いいたします(不織布マスクをご用意します) ◆店内では洗い流さず、ターバンを巻いて帰宅後、ご自宅で流していただきます ◆生理中の方はお申込みをお控え下さい ◆足湯用に膝までまくれる服装、また万が一ヘナが付いてもよいような濃いめの色のトップスをお勧めします ◆ヘアスプレー、ワックスは使わず、素髪でお越しください
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niyuuhdf · 7 days
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行屋虚彦 プロフィール
行屋虚彦 キャラ設定メモ
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画家。 中学にはほとんど通わず、師である山雪のアトリエでいつも油絵を描いている。(油に限らずなんでも描く。カガリのドローイングの真似をしたりも) すでに画家として売れており、軌道に乗りつつある。 直人を超える早筆で多作。 自身の色覚障害を忌々しく思っており、それを才能だとは認めない。 母似の近寄りがたい面立ちをしているが、中身は普通の多感な15歳。
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作者から割り振った疾患・病名:感覚過敏、軽度の識字障害(他にも発達障害傾向がちらほら)、視覚認知に拠りすぎた脳、市販薬依存症(幼少期から偏頭痛の鎮痛剤を濫用・多量摂取していた)、900℃(アイロンの熱は200℃までらしいが)の火で焦がされた激痛を痛みのマックスと捉えている、オトガイ未発達、体質全般(行屋家の遺伝的要素でもある)。
本名:行屋虚彦(Ikiya Utsuhiko) PN:hollow あだ名:イキヤ
?小学校→?中学校→? 高校中退、もしくは高校進学せず中卒、絵の仕事で稼いで生きてる
手記本公式年齢:13,14,15歳 直人パート手記本登場時で15歳 ?年(平成?年)11月22日生まれ 蠍座 身長164〜168㎝ 体重49kg B型
家族構成: 実父:行屋疾彦 実母:耀屋七 (実娘:行屋瞳)
人間関係: 師:山雪穣、名廊直人 画家仲間:カガリ、ユーコ、花 アトリエ仲間:景一、ユーコ、繭、花 主治医:近所のにーちゃん:新屋敷佐
髪の色:黒 目の色:黒(虹彩の模様:?) 趣味:? イメージ:? モチーフ:シーラカンス、カラス、死神、妖精に拐われた人間の子(チェンジリング)、オオミズアオ、背骨・脊髄(ムカデ?)、行灯(幽霊の出ずるところ)(アンドンクラゲ→海の中で遭遇したときの死の予兆)、 誰にも傷つけられないから孤独な心
体質: ・常に過緊張・過覚醒状態。 ・弛緩できない。(薬で弛緩する) ・薄く細いが筋肉が尋常でなく強く怪力。 ・いつでもごく自然に「火事場の馬鹿力」を発揮する死の淵に立つ精神状態。怪力。 ・非常に痩せやすい。が、痩せ衰えて骨のようになっても「火事場の馬鹿力」に足る筋肉は落ちない。 ・体幹・腹筋が鋼鉄のように強い。 ・皮膚は柔らかくかつしなやか。健康状態にもよるが基本的には強い。状態がよければトキさんと同じくらいの強さになる。 ・日焼けでサンバーンを起こし、火脹れまみれになりやすい。が、放置しても火脹れを無理やり潰しても痛むだけですぐに皮が剥けて回復する。細菌感染などを起こさない。強い。 ・喉が弱く、退化している。 ・全感覚過敏。極寒でごまかしている。 ・肌を虫が這う感覚。蟻走感、コークバク、あるいはシャンビリ。 ・腑を他人からくすぐられて弄ばれ刺激される幻触覚の病。
外見: ・洗濯されすぎて色褪せた、古着の黒い細身のパーカーをよく着ている。(フードの膨らみの部分で猫背隠し&視覚が苦しいときに気休めにフードを深く被って視界を真っ暗にするため) ・両耳に黒曜石(天然ガラス)のピアス。(小学校低学年のとき、冷泉さんがくれた。「二度と他人に同じ真似を強いることのないように 情動に飲まれそうになったらこのピアスに触れて思い出せ」) ・右胸から肩にかけてアイロンでひどく焦がされた火傷の痕がくっきりとある。(本人は、人体の上にあまりにも無機質なアイロンの型取りがあるさまを、他者から見ると不気味で気持ち悪いだろうと冷静に思っており、迂闊に見せない) ・目の下にはいつもクマがある。(母親をずっと緊張して気にかけて生活していて、不眠症。) (ベッドでしっかり横になって寝るのが苦手で、よく床に座って壁に背をつけた姿勢で少しだけ仮眠をとれている) (身体��ら力を抜いてリラックスしたりくつろいだり弛緩することを恐れている) ・独特の上斜視のような三白眼の目つきは、生来は母親と同じ大きく見開かれた四白眼。幼少期の顔立ちは四白眼である。幼い頃からの、面前DVや頭痛や市販薬の乱用やトラウマやPTSDなど複合的な身体的・精神的ダメージによって眼瞼下垂が進んだ姿。加齢とともにさらに瞼を持ち上げていられなくなっていき、常に眩しそうな・苦痛に耐えるような・疲れ果てたような、かなりの伏目の目つきになっていく。 (イキヤ(とトキさんも)の目元の表情、「満ち足りることを知らない常に餓えきった」ようなものを宿してる 初期コンセプト) ・病的に痩せきった骨と筋の目立つ薄い身体。体幹は強い。 ・肌は蒼白い。 ・顎が小さく細く弱い。口が開きやすくて、喉が乾燥したり炎症したりしやすい ・が、常に緊張状態で口を開けるのを恐れてもおり、口の中の肉をいつも噛んでしっかり閉じている。 ・喉がとても弱い。使えば痛み、熱く熱をもつ。少し話し込んだだけで声が掠れて裏返りだす。あまりにも他人との会話や発声を必要としなかった+話して言葉にすると自分の視覚がバレるため黙っていたため、喉が退化した。 ・人目のある場所では全身に緊張が駆け巡っていておそろしく姿勢がいい。一人きりの時間だけ、身体の苦しみを庇うように自然と猫背になりがち。 ・腹筋(体幹)がとにかく強い。腹とか腰とか薄くて細いけど、げっそり肋から下が削れて抉れてたりはしなくて、木刀で横薙ぎに腹にフルスイングして打ち込んでもびくともしないみたいな。 ・手は引っ掻いて怪我しないように深爪ぎみに爪を切る。痩せきった老人かあるいは生命力みなぎる飢えて痩せきった猛獣のよう。指がまっすぐでなく歪んでいるのは筆を持ったりして酷使しすぎたせい。痩せかたと筋や骨や血管は幼い頃からどこか老人のような手をしている。 ・感覚過敏。極寒でごまかしている。 ・肌を虫が這う感覚。コークバク、あるいはシャンビリ。 ・思春期を過ぎてイライラが落ち着いてからは、感覚過敏について開き直り受容し、感触フェチになる。不必要なものでも感触が好きなものは買う。布ものや紙などなんでも。 ・酒を飲めない? 幼い頃に大人から飲まされた酒で急性アルコール中毒で倒れて死にかけて以来、酒を飲んだことがない。
内面:?
エピソード:オオミズアオ標本、オオミズアオ もう死ぬ、って時に殺して標本にした
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czrscr · 4 months
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来世に乞うご期待
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 ──嘔吐中枢花被性疾患、通称「花吐き病」。  元はとある物語に登場する架空の病気だった。しかしその原作がとある学校の生徒間で爆発的に流行り、結果「呪い」として現実に発症。めでたく高専預かりの事件として運び込まれた。  担当したのは、特級呪術師の五条悟。彼が所持する術式「無下限」は、術師本人への干渉を端的に言えば許さない。故に適任として派遣されたのだが、そこで五条はひとつ、致命的なミスをした。  率直に言えば、潜入先にて廊下の角でぶつかった女学生に一目惚れされ、胸元で吐かれたその花にうっかり触れてしまったのだ。  あまりのスピード発症故に、無下限を張る暇もなく。正に電光石火の刹那だった。  ぎゃー! と臆面なく叫んだ後、五条はすぐさま冷静な頭脳で、己がやらかしたことを悟ったものの。しかし今ならまだ何とかなるか、とも思い直した。  この「呪い」は被呪者が片思いを患った時に、花吐き病を発症させる。故に、現在惚れた異性どころか気になる女子すらいない自分ならば、ひとまず影響としては少ないだろう。そう皮算用していたのだが。  祓除完了後。 「おかえり、悟」  寮で夏油に出迎えられた瞬間、五条は盛大に「呪い」を吐いた。  それは小ぶりで白い花弁を携えた、イチゴの花の形をしていた。
 発症したことを自覚した五条は、まず目の前の夏油に相談した。本来ならば、医療系に詳しい家入も含むべきなのも判ってはいる──現に部屋へ戻る前に、吐き気止めと胃薬とうがい薬をしこたま譲ってもらいはした──だが、なけなしの男子高生的な意地が、彼女をも巻き込むことを躊躇させた。様は、女相手に色恋ごとなんか相談できるかこっ恥ずかしい、である。  ひとまずは夜蛾への報告もそこそこに、五条の部屋へ夏油とふたりで立てこもった。地べたへ座り込み、図書室から拝借した本や、任務前に支給された資料などを床にばらまく。俗にいう、作戦会議の始まりだ。  手始めにこの「病」の前提、対処法などを、五条が掻い摘んで夏油に説明してやる。ふんふん、などと適当に相槌を打ちつつ。彼の指先が資料のページをぱらぱらとめくる。 「にしても、こんなトンチキな呪いもあるんだね」 「トンチキ言うな。結構えげつないんだぜ、コレ」 「えっ、それは……大丈夫なのか? 確かにさっきもえらい大量に吐いてたけど」  目の前で随分と景気よく吐かれるものだから、友を心配しつつ、夏油はついマーライオンを連想していた。白髪の五条ならば、ホワイトライオンか。 「いや、もう吐き方っつーか、体内も無下限の影響下に置く方法は、吐いてる最中にマスターしたから。次はそんなでもないかもだし」 「そんなん慣れるもんじゃないよ。体に悪い」  己の愉快な妄想は棚に置いてぴしゃりとたしなめつつ、夏油が五条の顔を覗き込む。 「で、相手って硝子だろ」  迷いなく言い切られたものだから、五条も負けじと即答する。「違う」 「何でいきなり硝子なんだよ」 「いやどう考えても消去法だとそうだろ。身近な女子なんて彼女くらいだし」 「まあ俺も最初はその線かなとは思ったんだけどさ。硝子はやっぱ無いわ」 「えーっ、そうか? 別に無いことは無くない?」 「オマエ基準で考えんな。てか三人しかいねえ同級生で、んな修羅場りたくねぇわ」 「それには同感」  にやり、と夏油が意地悪く笑う。 「まあさすがに、硝子の方が無いか。もし私が女の子でも、悟は観賞用もしくはアイドル枠だって判るし」 「ガチの正論はやめろ」  ちょっぴり傷付いた自尊心を庇う様に、五条は胃を押さえる。最近自身に芽生えた男子高生のハートは、どうにも傷つきやすくて面倒くさい。  そんな五条を、はは、とからかう様に笑ったかと思えば、 「私さ、今の三人でいる空気感が結構すきなんだ」  ぽつり。やわらかい声音で、夏油が呟く。 「だからよかった。もしふたりがくっついちゃったら、さすがに遠慮しないとかな、とか思ってたから。ちょっと、ほっとした」  何だよ、寂しんぼか? そう軽口を叩こうとしたのに、目の前の夏油があんまりにも素直にしょげている様に見えて。膝を立ててうずくまっているその様が、何だか。だから、五条は──  勢いよくゲロった。  脈絡なく口から飛び出てきた花に、夏油が体ごと後ずさる。 「うわっ、マジでつるっと出てきた」 「だから言ったろ。俺プロいって」 「そんなん極めるなって。いやでも、本当に大丈夫かい?」 「まあこんくらいは別に。今回出したのもちっせぇしな」  五条は吐き出した「呪物」をまじまじと見やる。六眼でも確認したが、花自体はあくまで「呪い」を発現させる媒介に過ぎない、と結論付けた。  その花だが、小ぶりで白い花弁故に、初回で吐いたものと同じかと思ったが、どうやら違うらしい。図書室からかっぱらってきた花図鑑を浚っていた夏油が、該当の写真をおずおずと指差す。 「これじゃない? ユキヤナギってやつ」  オマケとして、写真の下に花言葉も記載されている。意味は、愛らしさ、気まま、殊勝など。 「なるほど、見たまんまってかんじだね」  次いで、ユキヤナギを興味本位でつつこうとした夏油の指先を、五条は咄嗟に握り込む。 「コラ、花には触んなよ。それ感染型だから」 「そうなのか? そいつはまた厄介な……今のところ、私別に好きなひととかいないんだけど、それでもヤバイかんじ?」 「現状で条件に当て嵌まらない場合は、潜伏して合致した瞬間に発症するんだと」 「随分と気合の入った呪いだな……」  夏油のぼやきに、まったくだと五条も嘆息した。
 かくして五条の片思い相手探しは、候補者の少なさの割に混迷を極めた。最有力の家入が早々に消えてしまった為、対象者を東京校の先輩、後輩、補助監督、果ては窓や卒業済の術師にまで範囲を広げたのだが、五条のアンテナに引っ掛かるものが一人もいなかったのだ。  そんな中、発症して三日目。 「ねぇ、もしかして庵先輩じゃないかっ?」  珍しく浮足立った様子で、夏油が五条の机を勢いよく叩く。揺れた机を押さえつつ、五条は目の前の友に胡乱な眼差しを返す。 「いや、何でだよ」 「だって悟、彼女には何だかんだ構いに行くし、何かからかってばかりだし、何だったらそれって好きな子にちょっかい掛ける小学生マインドじゃないか? って」 「「What」ばっかじゃねェか」  もうちょい証拠を固めてこい証拠を、と雑に手を振りかざせば。夏油はえー?と判りやすく唇を尖らせた。 「結構自信あったんだけどな」
 のちに、諦めきれなかった彼が「悟って、庵先輩のこと好きそうじゃないか?」と家入へ話を振ったものの。 「でも歌姫先輩、ガチで五条のこと嫌いだよ」  なんて告げた彼女の目があまりにも酷薄で。  ──あ、これはマジだ。  そう悟った懸命な夏油少年は、掲げた仮定をそっと己の胸の内へ仕舞った。
 進展が無いまま、発症して一週間後。  またもや五条の部屋にて、作戦会議が開かれることとなった。  一旦現状を整理する為、どういった場合に花を吐くのか検証を行うべく、時系列ごとに状況を紙に書き出していく。どこで、誰と、何があったか。どんな花を吐き、その誰かに対して、何を思ったか。なんてことを、すっかり丸暗記した花図鑑のとある内容と照らし合わせれば、自ずと答えは見えてくるというもので。  ここまでお膳立てされれば、さすがに当の本人は気が付いた。
「オマエじゃねェーーーか!!!」 「えっ」
 ダン! とローテーブルに力任せの拳を叩きつければ、ボールペンが放物線を描いて軽やかに飛んでいく。五条渾身の叫びに、夏油はびくりと肩を竦めた。 「なんか今すっごい冤罪掛けられなかったか?」 「冤罪じゃねえわ。ガチギルティだわ」 「なんかよく判らないが、喧嘩なら言い値で買うよ」 「喧嘩じゃないっつの。オマエの罪の話だっつの」 「だから私に何の罪があるって言うんだ」  吹っ飛んでいったボールペンを回収した夏油が、これ見よがしに渋面を作る。その彼の眉間を、五条は人差し指でまっすぐに突き刺した。 「オマエ」 「ん?」 「だから、俺の片恋の相手、オマエだっつってんの」  ぐりぐりと念を押してやれば、途端に夏油の小さな瞳がまんまるになる。音にすれば、正にきょとんだ。 「……えっ? 悟、私のことそういう意味で好きだった、のか?」  なんか違くない? というニュアンスを多分に含んで、夏油が首を傾げる。 「まあ俺も正直よく判らんというか、ダチっつーか、人間で一番すきなのは傑かなー、程度というか」 「ええ、君……友情の延長線上でこの呪いが発症しちゃったのか……なんてお労しい……」  よよよ、とわざとらしく夏油が口元を覆う。その割に、眼だけはしっかりと五条に同情を示していた。どうやら割とガチで憐れまれているらしい。常ならば拳骨のひとつでもお見舞いしてやろうかという所業だが、今は問題解決の方が先だ。五条は広い心で、夏油の視線を流してやる。 「でも私、正直悟のことはめっちゃ友達だと思ってるけど、それだけなんだが……」 「そりゃそうだろうよ。てかそうじゃないと嫌だわ。一応俺目線でも傑のことはダチ認識なんで」 「相違ないようで何より。うーん、なんかこう、両想いだってごまかせる様な方法があればいいんだけど」  とりあえず、まずは告白してみようかとの結論に至り。 「こーいう時ってなんて言うんだ?」 「好きです、付き合ってください、かな」 「好きです、つきあってください?」 「はいよろこんでー」  棒読みの五条に対し、居酒屋の様なノリで夏油が雑に応えを返す。 「どう?」 「ウンともスンともしねえ」 「やっぱダメか……」  ハナから期待していなかったが、やはり何の成果も得られなかった。「オマエの返事にムードが無さ過ぎる」「君の告り方に本気が感じられないからだよ」などと、お互いに責任を擦り付けはするものの、結局はどっちも悪かったで両成敗にしかならない。 「困ったね、出来れば友情パワーで何とかなればいいんだが……」 「それか、ダチ同士でならまずしないこととか?」 「えー……なんかあるかな……?」  それからふたりは膝をつき合わせて、やれもっと強い言葉で告れば何とか、愛してる、月が綺麗ですね、アイラビュー、それでもダメならハグでどうだ? エトセトラエトセトラ。  不毛なやり取りが続き、正直五条の方はちょっと飽きてきたくらいだった。現状そこまで不便さを強いられているわけでもない。たまに吐き気がするくらいで、何なら車酔いみたいなもんでは? などと宣えるくらい、この呪いをコントロール出来る自負もあった。  ──ならもう、別にこのままでもいいんじゃね?  額に親指を当て、真摯にうんうんと頭を悩ませている友を尻目に、そう内心で嘯いていると。  はっと何かに気付いた様に、夏油が薄い面を上げる。 「悟」 「あん?」  何だよ、と続けた言葉は、唇の先へ触れた感触に吸い込まれた。  ぐっ、と首が後ろへ傾く。ずれたサングラスの隙間から、夏油の緩く伏せられたまなこを認めた。意外とびっしりと生え揃ったまつ毛に感慨を覚えて。そうしてようやく、今の自分たちが客観的に何をしているのか、脳で判断が付いた瞬間。  五条は勢いよく夏油を引きはがし、大きく咽た。その一瞬を体の反射だけで動いてしまったことに気付いた頃には、後の祭で。いつの間にやら用意されていた夏油の手のひらで作られた皿に、唾液ごと呪いを吐き散らかす。 「あ、やった」 「……は?」  ひとまず冷静になった頭で、夏油の手から先ほど吐き出した「呪物」を叩き落す。べしゃりと床に失墜したのは、大振りで立派な花弁を携えている、黄味がかった白銀の百合だった。 「つか、触んなって言ったろこのバカ! どうすんだよ、オマエも多分感染したぞ」 「でも完治した証拠の花だし、ワンチャン無事だったりしないかな?」 「知らねーーーわ!」  五条は夏油の手をひっ掴み、用意していたアルコールをがむしゃらに噴射する。適当にティッシュを抜き取り、べしょべしょになった彼の両手を甲斐甲斐しく拭いてやれば、夏油がふふ、と小さく笑った。 「いやさ、小学生の頃、何故か「ピカ、●ュー」って言いながらチューするのが流行ってさ。クラスの半分くらいとはやったのかな? で、だから男子とのキスは割とノーカンというか、あんまり忌避感無くてね」  何だ、思い出し笑いかよ。どこか憮然とした心地で、五条はオェッと舌を出す。 「どんだけ爛れてんだよそのクラス」 「女子とはしてないからセーフだろ」 「そうか…………そうか?」 「だから私としては、ホントのファーストキスは女の子としたヤツ、って思ってたんだけど」  触れたままだった人差し指が、きゅっ、と控えめに握られる。 「でもまあ、それも今回のコレってことにするからさ、許して」  少しだけ照れた様子を見せる夏油に、五条は何となく、押し黙った。ただいま完治したばかりの病が、何故だかぶり返しそうだったので。
「──なんてこともあったね……」  けほ、と軽い咳を吐いて、夏油が苦笑する。己のしょうもなさを嘲る様な笑みだった。  彼の膝元には、赤いポピーが散らばっている。生憎この場に花図鑑は無かったが、五条の優秀な脳味噌は、彼の花に託された言葉を、よく覚えていた。 「まさか本当に発病するとは……結局ワンチャンも無かったな……」  本当にコイツ、イイ性格をしている。  これからオマエを殺す男に、感謝などと。  包帯で隠されていない六眼を、五条はこれ見よがしにしかめてみせる。その様子に何を勘違いしたのか、夏油が小さく頭を振った。 「誓って、君が疾患していた頃は普通に友情だったんだ」  ただ、と夏油が一拍置く。 「好きって言われてから気になっちゃった、典型的なパターンだよ」  なんて、遠い目をして優しく呟くものだから。  多分それで、魔が差した。  思いやり故に自分を殺すのだと思い込んでいるこの男に、胸の内を正しく、思い知らせてやりたくなったのだ。  夜明け前だからか、路地裏の奥は未だぽかりと闇が口を開けている。最も陽が遠いこの瞬間。五条の心は、確かにその暗晦へと足を踏み入れた。 「……傑」 「ん?」 「僕は今でも、オマエがすきだよ」  目の前の親友がこれでもか、と細い目を見開く。びっくりし過ぎだろ、なんて内心では吐き捨てつつ。けれど同時に、あまりにも間の抜けた表情を晒すものだから。少しだけ、かわいいと感じたことも確かで。  げほ、とひとつ。  赤いポピーがまたこぼれて。  げほ、とふたつ。  掌に吐き出されたその花々を認めて、夏油が小さく噴き出した。  ぱらぱらと彼の手から、赫と白に彩られた、鮮やかな雨を見送ったのち。
「最期くらい、呪いの言葉を吐けよ」
 あんまりにもあどけなく笑う夏油に、五条は小さく息を呑む。  そして彼の胸目掛けて、そっと中指を弾いた。
「……結局最後まで本気にしなかったな、オマエは」  物言わぬ下唇を親指でこじ開ければ、端から血が音もなくこぼれる。つう、と伝い落ちる様を、五条はただただ無心で見ていた。  ──ああやっぱりさっきの内に、キスのひとつでもしとけばよかった。  舌でも突っ込んでやれば。そうすればこの鈍感な男も、少しはこの慕情を理解出来ただろうに。いつだって俺は、自分の望みに気付くのが遅過ぎる。  夏油を救いたかったのだと気付いたのは、彼が去った後だった。触れたかったのだと気付いたのも、彼が失われた後で。だから五条は、「最後のチャンス」とやらをいつもすべて逃し続けるのだ。もうそういう星の元にでも生まれたのだろうかというくらい、己もまた、鈍かった。  故に、鈍かったなりに、呪いの言葉は上出来だと思ったのだが。 「人の決死の告白を何だと思ってんだよ、マジで」  赤いポピーと、青みがかった白銀の百合。  アスファルトに散らばっている、夏油が生み残した花弁に、五条はそっと手を伸ばす。術式を介さない指先には、確かに湿った心地を感じた。同時に、冬の空気で凍てついた冷たさも。  摘んだ花々をジャケットに突っ込み、しかりと握り込む。  彼が自身へ残した、情の忘れ形見。成れの果て。そして、愛の存在証明。  そのはずなのに、  ──せっかく両想いだってのに、なんでフラれた心地になるんだか。  すっかり軽くなってしまった体を大事に抱えて、五条は忸怩たる思いでぼやいた。
「あーあ」
 叶うならば、来世に乞うご期待、だ。
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shukiiflog · 6 months
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ある画家の手記if.109 行屋虚彦視点 告白
俺がこういうところに結構マメに顔出すのを意外って言うやつが多い。 好きで来てるわけじゃない、家よりマシってだけで。 最近あいつがやたら俺にまとわりついてくるから逃げ場がなくて 前よりは話が通じる感じになってる気はすんだけど 問題はあいつのもともと持ってる色だから。
パーティ会場に行く前に俺と一緒に来たがるあいつを撒いて一度カフェに入る。 先に行かせてしばらく窓際の席でホットミルク飲んでた。普段はコーヒーだけど、こういうときにコーヒー飲むとカフェインのせいか変調するから。ミルクでもなんか影響はしてくるけど。 窓際なのはいつもそうだから。空間が行き詰まった場所が苦手だ。そういうところに吐きそうな色が溜まるしいざってときすぐ逃げ出せないとパニクりそうだ。起こさねーけど 床が照明を照り返して、何人も同空間で雑多に行き交い入れ替わる、声、声、声、車が横を通り過ぎるhryukltffbヒールの音3488090hngfgddgd椅子が引かれる7630nn223ggty56ft5e48ju90kjudethhコーヒーの豆が変わった7bd432kiuloo98jソファの皮が光る432999878755661099034nhjkkw26guut6789099風の音4bgtilohhyuwo0987空調の強さが変わった121156466092129288mnt69空気の流れ69223311wwetrttrouikikinhliyutrfgyyjjbgrrtyjng414223142カビがあるなmnlloderuytiloow238ny室内の寒暖差785500321210mu775li9g0s7m66f3lo09n7073bhg05g5d47k8bドアが開いて外気600444sdyyhbcokwydluuoivgt5333hghgyrrolhtyui向かいの3347nhh67料理店の匂い445w22678ndkhbgghflslsleleltltliiokwntntnugututudoododuilihhh666868668人の服129bggytisswe8w9rt45床から立ち上る5650nnb44548787010102ひっきりなしに変わる560080dukm7n88m2n3bnxedljyg,mhyworubuyyihswe34br4r4t4tet4h4nf8juiyytghjikonoevfgghyuikmnjjjewshyu877777kkk7h7fftr4defrujnbghydd223422ccwc22cfrtgethhaatyuimmnbkkredfhjuikbftryiiii8i7iyyttrrgnkjkgffffdjkldljygmhykjjjjjhgnhliujkkdefghyyuilmnvvvcf890ww6llo9uijkij809人によっては空間全体を塗り替えるようなのもいる
「………。」 めまいがする。 ホットミルクを口に運びながら目立たないように、テーブルの下で人差し指を立てて動かす、指揮棒の振り方とか知らないしでたらめだけど案外役に立つ。 …ひとつひとつ全部拾わないように意識を調整して、できねーけど、でもなんとか、この場を全体でひとつだと見る、雑多でめちゃくちゃなもの全てがそうやって和をなして街になる、騒音同士が溶けあうように、イライラしないために指揮者みたいに指を振ってこの和を築き上げたのが自分だと思い込む、…そうやって切り抜けるしかない。 前は移り変わりに揉まれて翻弄されて引きずり回されてズタズタになって それが、俺をどうしようもなく絵に叩きつけさせるばっかで、視覚を潰さなきゃ終わりのない死ぬまで続く何かだと それが従順になるってことだと思ってた。イライラしてても環境とか境遇に不満があるわけじゃない、自分の感覚にキレてるだけだ。 でも…違ったのか…俺は自分についてうまく語ったりできない。する気がねーのかな。 とどまれない、従順なんて、そんなものには。 俺は絵を描くことをどうとも考えたことなかったけど絵を描くって行為をやたら特別視したり持ち上げるやつが嫌いで、それは今もまあそうだけど、でも多分卑下しすぎてもいる。 だからどうする気もないし自己肯定感あげないととか変わらないととかも思わねーけど。自覚あれば十分だろ。 雑多な空間に美しい調和を必ず見つけられるわけじゃない、ていうか現実は別に美しかねえし、俺の描くものが美しいだけで、俺の描き方が現実に依拠してても絵はただの俺の表現だ。絵にすれば、美しい。 うまくいかない日もあるけど今日はうまくいった、振ってる指をとめて一点を見てぼーっとする、色が混色して馴染み始めた、…偏頭痛になんなくてよかった、パーティ行けそうだ。
会場まではタクシー使った。タクシーの匂いってかなりきついけどどっちかというと好きだ。落ち着かない感じも、今の内心に合ってる。おかげで反発し合わない。 タクシーから降りて会場に入る。 一歩踏み込んだところで思わず足をとめて引きぎみになった、耳鳴りやべえ… なんだ?どっから…あー、バカでかいシャンデリアが震源地。光が乱反射しすぎだろ…  うわ、奥に最悪のセットある。耳が痛い…頭痛してきた、近づきたくねえ… 黒いグランドピアノ、と、その上に寝転がってるあいつ。 …ピアノが嫌いだ、弾いてない状態でもうるさくて耳鳴りみたいな高い音が、空気をまっすぐに分断してくるような、ピアノを中心にでかい輪状の鋭い刃物みたいな空気がすごい速さで飛んできて体が両断されるような気がする…。人殺しの黒い影がそのままゆっくり地面から這うように立ち上がってまるで害のない動かないものみたいなフリして静かにじっとしてるみたいだ。今にも人を殺しそうなのに動かないのが不気味で怖い。 …いやいや近寄ってって服をひっぱりながら声を掛ける。 「おい、ピアノって多分高いだろ。傷つける前に降りろよ」 そいつはダラダラした仕草で頭の下で手を組んで仰向けに寝転んだまま、紫と黄色と赤と青の混じった色で言い返してきた。 「楽器って頑丈だぜ? 傷がついても使えるし。そんときゃ金払って帰りゃいいだろ」 「そうじゃねーよお前がそんなだと俺もあれこれ言われんだよ」 体をひっくり返したそいつに髪の毛掴むみたいにされて顔見合わされて言われる。 「ウツ、あれこれとかそういうの気にしたこともねえのにそんなこと言っちゃダメだろ~?」 「………。」 機嫌良さそうにしてるのがムカつくから無理やりひっぱりおろしたら、というか落としたら床に落ちて背中打ってた、ザマァ。 なるべく頭上を見ないで床を見てうろつく。耳鳴り。猫背で少し俯いてる姿勢になる、ちゃんと顔を上げると目が見える。この姿勢だと髪の毛が白濁したほうの目にかかってちょうどいい。もともと目つきはさんざんディスられてきてるからそれはもういいけど。 この白濁は全然見えてないわけでもなくて、日によって不安定。 あてもなくうろついてたら後ろから頭にガシって手が乗った。足元に波みたいに寄せる暖色と青色… 「稔さん」 「よく来たな  お前にこの空間は厳しいだろうに」 頭撫でながら俺の横に一緒に歩くように並んだのは稔さんだった。 色だけならこの人はあいつより全然いい。目に痛い色はなくてどれもアースカラー?ってやつで。 この人にはいい噂と悪い噂が同じくらいたくさんあって俺にも関わるなって人と関われって人がいるけど正直どれも全部どーでもいい。稔さんは彫刻家だけど絵も描くし、俺はその事実だけ信用する。 絵を描いてる事実はそれ以外のどんな意味も持たない。だからそれだけでいい。 「今日はあれがきつい」言って奥のピアノを目線でさ���たら稔さんが笑った。 「楽器は使い潰してやればいい  あれで何か弾いてやろうか」 眉を顰めて稔さんを見上げる。 「冗談… これ以上情報増やさないでくださいよ、処理落ちする」 「そうか?  お前なりの順応方法をなかなか良いと俺は思ったが 」 さっきカフェでもやってたやつだ、指揮棒の。あれは色々場所によってやり方変える、あんまり人に話してないけど、稔さんは昔からそういう話を馬鹿にしないで聞いてくれる。科学的根拠もない理屈でもない話。 稔さんの靴、靴底にタイル貼ってあんだけど、歩くとすげー音が鳴る。俺とは動機が違うだろうけど、メトロノームみたいだなって思う。本物のメトロノーム持ってねーけど。 歩く地面にもよるけど、タイルがとにかく硬いからどこでもわりと一定の硬い音がしっかり鳴る。あれだけ強固な音をいつも自分で発する…自分で調整したリズムで発して、ただ歩くだけでそれがずっと続くのは、雑多な音の中で気が狂わないための自分だけのメトロノームを常に鳴らしてる、そういう風に、俺には見える。 だいぶ前に稔さん本人にそれ言ったら「好きに思え」ってだけ言われた。 「…あ。」 あいつと一緒に直人さんがいて話してるのが見えた。 「…じゃあまた」 「ああ  帰るときは声をかけろ 」 稔さんから離れてそっちに小走りで走り寄る。
直人さんと久しぶりに少し話したけど、途中から片腕に虫が這って、どういう話だったかはあんまり頭に入らなかった。 ただちょっと、前より話しづらい感じになったかも…直人さん。なんとなく、優しくされてる…好意的に接してもらえてる、のが、態度とか口調とか色々で分かって。 前はもっと遠慮なくズバズバ思ったこと言う人だったから、俺もそんな感じで、そういう関係って仲良しとは違うかもしれないけど、でも前の方が接しやすかった。 俺の描いた絵に対しても同じかんじで、これは良い、これはだめ、って、何がどう良いとかじゃなくただ断言されるのが安心できて、この人は心からそう感じてんだなってことはあちこちから見ても疑いようがないのが好きだった。 絵に対してはどうなんだろ…。さっきの気遣われてる感じで来られたらちょっと…いや、かなりきつい。 …なんで…一人の人間みたいに見られてんだ 俺たちはただの画家じゃねーの もともと親しくもなかったけどさ… 部屋貸してもらう約束だから人間的な礼節は尽くすけど…
直人さんの息子さん、えーと…こんなん思い出せるわけねーな。 稔さんのとこに行って服ひっぱって訊く。 「稔さん、あの人知ってる? 俺一度会ってるんだけどたしか稔さんにその事いくつか書いて話したよね?」 「ああ  …。866043778688860だな」 「ありがと」映像記憶ってこういうとき便利だな。 866043778688860…あやせかすみ?さんだったか…多分だけど… 一度会っただけだしお互いにあの時確か名乗ってもないから初対面くらいのノリの挨拶でいいかな… 近寄らなくてもわかる、足元まで赤い人だ、ところどころ白いのが人体を開いたときの脂肪分みたい、…髪の色が…赤系…茶系?…どっちが本来の色かは分からない、俺には見えない 近づいてって声かけてみた。 「あの…  どうも、行屋虚彦っていいます。直人さんから話がいってるかも知れないけど、部屋譲ってもらうことになったっていう…。」 その人は笑顔で会釈した。 「あっはい、聞いてます。…えと、俺は直人の養子で…名廊香澄です」 直人さんはこの人がいて画家を辞めて結局画家に戻った。どこまで関係してんのか…ていうか人間関係とかが絵を描くことに関係するもんなのか…? あいつにさんざん俺の描き方ディスられても結局描くもんは描くんだし、あれにイラついてはいたけどだから描き方変えるとか傷ついて描けなくなるとかはないし…そういう描けなくなるやつがいるのも存在は知ってるけど。折れるやつ辞めるやつはそこまでなだけだし。 今はいいか。謝っとくべきなことを先に済ましとく。 「敬語じゃなくていっすよ、俺まだ中坊なんで。…前に一度お邪魔した時はすみませんでした。なんか一方的に叫び散らしてって」 あの時は色々俺もバグってたな。直人さんの家に訪ねてくとかありえねーアクション…。 「…言い訳じゃないですけど、あの頃俺も母親失くした直後とかで私生活荒れてたから、ほとんど八つ当たりだったと思います。…よければそういうことにしといてやってください」 体を翻して香澄さんの横に並んで立つ。 「あ、あの時の…?大丈夫です、気にしてないから…  俺、部外者みたいなものだけど、何か手伝えることあったら言ってね」 あんま覚えられてなかったか。まああんな意味不明な出来事覚えてるのも変か…  割と言ったことは本心だったしいい線いってた気がするけどな。 「手伝えること…?ってなんすか。そんな変わった部屋でしたっけ」 中坊の一人暮らしには贅沢すぎる部屋ではあるかもな。 「えっううん、俺そんな特別なことはできないけど、引っ越しの荷物運びとか…あと友達は一人暮らし慣れるまで色々通ってた気がするから、えっと、うつひこくんがやじゃなかったら手伝うよってだけ」 「あーー…そっすね…俺ずっと実家暮らしで引っ越しもしたことないんで、そういうことなんも考えてなかったです…」 ちょっとビビりつつ香澄さんを見る。あんま人の顔直視しないようにしてんだけど、目つき悪いから。 本当にフツーの人?っていうのか?なんか、的確な表現でてこねー… 引越しの手伝いって、本人も言ってるけど部外者っつーか完全に無関係なのに、多分この人俺の絵見たこともないだろうし、それで俺と関わり合いになろうって… 善意ってことか?社交辞令でここまで言う必要ないよな。 突然少し離れたところの照明が落ちた …違う、黒くなった、…紛らわしいことしてんじゃねーよ なに話してるかは聞きたくねーから耳澄ましたりはあえてしないけど黒いってことは一応耳は拾ってんだろうな単語を、意識から弾く。あいつが言ったみたいに別に傷つきもしねーけど、だからってなに言ってもいいのかよ ふいにその仕草が目に入った、俺の白濁した方の目を指すみたいに自分の目を指してひそひそなんか言ってる。この目は自業自得だけど、 俺の私生活に関係する話すんのをやめろ この空間内の雑音処理をどんだけ集中してやったと思ってんだよ… ぶち壊しやがって なんか無性に蹴り飛ばしたい ポケットから風邪薬詰めた瓶を出して七錠あおる。 香澄さんに挨拶してそこを離れたけどなんて挨拶したか自分の声が意識から飛んだ、一応言えてたと思うけど、なんか返されたのかはわかんない
しばらく会場の外のソファに座って絨毯の敷かれた床を足の裏で蹴りつけてたけどどうにもなんない。 耳の奥でガリガリやばい音がする、過呼吸ぎみ。座った姿勢で髪の毛ひっかきながら項垂れる。 音が戻ったあたりで会場からかなり早足で出てったら前の道に一台の車が停まった …特徴的なアンティーク車。 迷わず助手席のドアを開けて飛び乗ったらすぐ発車した。 「…毎回すんません…」 助手席で深く体を沈めて座って、人差し指を曲げてこめかみを殴りながら言ったら、運転席から伸びてきた手に殴ってた手を掴まれた。この人彫刻やるから力強い。 片手運転… 夜の道で一瞬だけ稔さんがこっちに目配せした。 「グローブボックスの水と薬を使え」 「…」 手を離された、開けてみたらあった。市販薬は全然効かねーけどこの人の持ってる薬はめっちゃ効くからこうしてたまにもらってる。 なんとか薬を飲んで、頭痛がおさまってきたらそのまま寝落ちた。
…頭の中でガリガリひどい音がする 首の後ろで脈を打つ 何かに圧迫されて息が詰まる 耐え切れなくて出てきた涙をほっといた
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takej618 · 1 year
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いつもご覧いただきありがとうございます。 4月の日程です。 まだまだご予約空きがございますのでよろしくお願いします。 ↑↑↑ ご予約はプロフィール欄の【予約する】よりよろしくお願いします。 📲 ・ 2023年のテーマ✋ 「ちょっとアガル瞬間を〜」 美容室に来て綺麗になるのは勿論ですが、非現実な時間をゆっくり過ごしていただきたく思います。そして家に帰ってからの髪を扱う時にいつもと違う「ちょっとアガル瞬間を」感じていただきたく思います Menu Price💴 ♦️脱白髪染め♦️ 【髪質改善白髪ぼかしリタッチ】 8,800円 【髪質改善白髪ぼかしリタッチ➕カット】 14,300円 【髪質改善白髪ぼかし全頭カラー】 11,000円 【髪質改善白髪ぼかし全頭カラー➕カット】 16,500円 超ロング(胸下)+1,100円 ✨全て指名料込みのお値段になっております。✨ ・ ・ 👀白髪ぼかしについて👀 興味を持っていただきありがとうございます。 とても自信を持ってお勧めできるmenu【他とは違う白髪ぼかし】になります。 ちょっと簡単に説明とこだわりを ・ ❶白髪ぼかしとは・・・ 白髪染め剤とブリーチ剤を使わず、ファッションカラー(赤みを消す)剤のみを使用して行います。 白髪を黒髪に寄せる染め方を白髪染めと言い、黒髪を白髪が染まる透明感に近ずける染め方を白髪ぼかしとしています。 ・ ❷ダメージについて 優先順位に、1に白髪を目立たなくする2にダメージをおさえる、3にデザインというように優しいご提案を心がけています。 ・ ❸艶 大人女性が好むものとしてツヤツヤにします。トリートメント成分の高いカラー剤を使用します✨ ・ ❹手触り最高 白髪染め特有のゴワゴワとした手触りからバイバイ。1回の白髪ぼかしで9割近い方が実感👍 ・ ❺退色後の色がいい 時間が経ち毛先の色が抜けた後の色が赤みがなく更に透明感ある毛先に㊙️ ✨365日綺麗にいて欲しい✨ 【こだわり】 皆様に関わる美容師として「365日綺麗な髪」を責任持ってデザインしています。 私が手を入れた翌日から常に綺麗で周りから褒められるヘアスタイルを目指しています。 「simple is best」で再現性の高い、朝自分でスタイリングした瞬間に感じる違和感を楽しんでいただきたいです。 ✂️カット✂️ カットへも特別な拘りがあります。 アップしてるスタイルはロングのみで統一しておりますが、実はショートのお客様が多いのはここだけの話🤫 一ヶ月二ヶ月先もスタイルが崩れないこだわりのカットを是非!! 髪に関する正しい知識からご提案する 皆様がもし、今よりもさらに綺麗な髪、艶のある髪、透明感のある髪を目指すのであれば 正しい髪に関する知識が必要不可欠です。 正しい知識を得て、正しい方法で扱ってあげるだけで大丈夫なんです。 皆様のための「綺麗の助っ人役」として。 ・ 是非一緒に白髪や普段のお手入れの悩みを解決しましょう😄👍 ・ 😱ヘナカラーされてる方はカラーが染まらないのでご予約の際はご注意ください!! カラートリートメントに関しても同じく色が入らないものもございます。一度相談してください。 ・ ・ ⚠️プロフィール下のURLより【指名して予約する】をタップし、クーポンを選び、スケジュールより希望の時間よりご予約ください。もし✖️になってても直接Instagramのダイレクトメッセージよりご連絡頂けましたらご案内する事も出来ますのでお気軽にお問い合わせください。 是非お得なクーポンをご活用下さいませ🙆‍♂️ ・ それでは皆さん快適なヘアーライフを🥰 @three.__official ・ ---------------✂︎----------------------------- #白髪ぼかし#40代ヘアースタイル #30代ヘアースタイル #大阪#北浜#美容室#TOKIOトリートメント#髪質改#脱白髪染め#エイジング#白髪染め#大阪美容室#明るい白髪染め#ゼロテク#頭皮につけない白髪染め#大阪白髪ぼかし#大阪脱白髪染め #50代ファッション #40代ファッション #30代ファッション #大人女性美容室#大人女性ヘアスタイル#大人女性ヘアカタログ#大人女性ヘアアレンジ#大人女性美容師#オトナ女子ヘアスタイル#頭浸浴#アンチエイジングヘア#40代女性美容室#50代女性美容室 (Three北浜) https://www.instagram.com/p/CqWoEP3PSCI/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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furoku · 10 months
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syupii · 1 year
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メタモルの乙女のはなごろも⑥
↓続き
ナナコプラスのポニーフック装着後の後ろ姿が可愛すぎる。
今度はハーフアップ+リボンバレッタ。
髪の後ろに大きなおリボンも超可愛い。
最後はストレートヘアのままリボンバレッタを装着。
上のほうにつけたつもりだったが思ったより上につかなかった。
まあ、可愛いからいいや。
ヘアアイロンを使っているせいかもみあげ付近のサイドの髪が焼けてて焦茶色になってた。
生まれてこの方、まだ一度も髪の毛を染めたことがないのに…
イヤリングカラーに近い感じ。
頭皮湿疹じゃなかったら染めてたかも。
白髪が出てきたら染めよ。
今回は和ロリだから黒髪(+茶髪)でちょうどいいね。
☆コーデ
・ヘアアクセ
メタモルの花鳥風月〜乙女のはなごろも〜リボンバレッタ 翡翠
nanaco plus+のポニーフック ピスタチオ
・ブラウス
フィジカルドロップのスタンドカラーハートボタンブラウス 【オフ白】
・ジャンスカ
メタモルの花鳥風月〜乙女のはなごろも〜プリーツジャンパースカート 翡翠
・パニエ
Wunderweltふわふわパニエ(白)
・ドロワーズ
マキシマムのドゥクラシカルドロワーズ ホワイト
・ソックス
スノマリのボリュームフリルハイソックス - 白
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rangudosha · 2 years
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2022.6.16
朝食を食べていると、
「ある航空会社の飛行機に書かれている
Zというロゴがウクライナを侵攻している
ロシア軍を連想させるので、
急遽ロゴを変更して
あさってから新デザインになる」
とのニュースを聞き、家族と
「あさってからなんて急だね」
「最短でデザインをかえるには?」
「乙とかに変えたらどうだろう」
「乙女とかは?」
「2文字は時間的にアウトでは」
「太い毛筆体ならごまかしが効くな」
「2でもいいかもね」
「巴や己ではどうか」
「それはちょっと厳しいのでは」
等々の意見が交換された。
もし、万が一、
関係者の親戚の同級生の知り合いの
いとこあたりの方がこれを見ていたら、
タイムリミット迫る現場に
反映していただけたらと願うばかり。
さて、前置きが長くなりましたが、
来週の水曜日22日は、
一昨年ご好評いただいた
國芳サヨリさんによる
ヘナイベントが今年は2年ぶりに開催!
誰かに大事に扱ってもらう体験って
良いものです… 
内容盛り沢山な自愛・慈愛のケア、 
是非味わいにいらして下さい。 
ただいま予約受付中です。
お問合せもお気軽にどうぞ。 
(この日は予約制&終日貸切営業です)
【帰ってきた!渚のヘナDay】
初夏の海辺の癒しスペースで
髪と頭皮とストレスケア、子宮ケアに
よいとされるヘッドトリートメントは
いかがでしょうか。
バリ島漢方オイルで
頭皮をじっくりとほぐし、
ヘナをはじめとしたインドの高品質ハーブを
たっぷりと使用したペーストで、
髪と頭皮のパック。
洗い流しはご自宅となりますが、
お帰り用、そして普段使いにも
とーっても便利な素敵なターバンを
プレゼントいたします。
トリートメント後はひたすら黄昏ながら、
海を眺めながらお寛ぎください。
どこまでも、ゆる〜っと
自然の恵みを頭に染み込ませ、
全身で大六海岸ののどかな空気を味わって
最高の1日にしてください☆
●選べる仕上がりイメージ●
当日ご相談しながら、決めましょう。
①ヘナ
白髪はオレンジに。
黒髪の方はあまり変わりなし。
②色のつかないハーブmix
白髪がない人または白髪だけど、
染めたくはない方向け。
③ヘナ+インディゴmix
少しダークに仕上げたい方向け。
【含まれるもの】
●バリ島漢方オイルによる
ヘッドトリートメント
●ヘナのヘッドパック
●ヘナ足湯
●手の疲れを癒すオイルトリートメントとパック
●お帰り用のターバン(紺か茶を用意する予定)
●お好きなソフトドリンク1杯
【価格】
ショート6500円
肩まで7000円
肩甲骨まで7500円
ロング8000円
超ロング8500円
【予約枠】
①11:00〜
②12:00〜ご予約済
③13:00〜ご予約済
(休憩)
④15:00〜
⑤16:00〜
【感染対策について】
念のため、施術中はマスク着用を
お願いします。
ヘナが付着する可能性があるため、
こちらで不織布マスクもご用意いたします。
※お店での洗い流しはありません。
ターバンを巻いて帰宅後、
ご自宅で流していただきます。
※生理中の方はお申込みを控えてください。
※足湯用に膝までまくれる服装。
また万が一、ヘナが付いてもよいような濃い��の色のトップスをお勧めします。
※ヘアスプレー、ワックスは使わず、
素髪でお越しください。
◎コロッケ、その他お食事、お飲み物は、
ご予約なしで当日ご注文いただけます。
キャンセルポリシー:当日は全額、
3日前〜前日は半額
ご予約はお手数ですが、
下記宛にメールでお願いします。
サンイチゼロサンコロッケ
●お名前
●ご連絡先電話番号
●ご希望時間
折り返しご連絡いたします。
ご予約お待ちしております😊
4 notes · View notes
hinata0707 · 1 year
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自分で髪の毛を染めました。
先週まで、根本は伸びて、白髪も見える、さらに、ブリーチ部分はヤンキー色…。
なんだか、髪の毛がキレイに見えなくて
気分まで落ちる、
あかん、あかん、そんなんでは!
ってことで、セルフカラー。
私はカラー剤を頭皮につけると
ひどくかぶれるので、
頭皮につけずに染めるのがコツ。
我ながら、上手に染めれました!
最後に、ピンク色をかぶせて
春らしく🌸
気分が上がるわー!
鏡見てても、嫌じゃない!
お客様もこんな気持ちなのかな。
美容院って、いい場所だねー!
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23ani23ani23ani · 1 year
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おはよう御座います😊 本日・今週末空き時間帯有りますのでお早めのお電話をオススメします💇‍♀️💇‍♂️ ・ アニーは創業以来ずーっと、 どこまでも髪の毛&頭皮に優しさを❣️ ✨豊潤な天然海泥ミネラルで地肌を活性化させて健やかな髪の毛&頭皮に。 抜け毛・フケ・かゆみが気になる, カラーやパーマの繰り返して傷めたダメージを髪の毛と頭皮に優しい滑らかな仕上がりを実現させます😊 こだわりのアニーオリジナル泥パックトリートメントベッドスパ是非ご体験してみて下さい✨ ・ カラーはゼロテク(頭皮にカラー剤が付かないように塗布するテクニック)で敏感肌,かぶれやすい方々にも安心です😊 ・ キレイはアニーから💇‍♀️ 髪型を変えるとココロも変わる。 綺麗も可愛いも欲張りたい❣️ いつまで綺麗でいたい。 そんな貴女に。 『どこでカットしたの❔』と聞かれる髪。 髪って歳を、誤魔化せない…そんな事は決して有りません‼︎ 艶々髪よみがえります✨ 五歳若く見える新しいヘアスタイルにchange‼️ 娘さんより綺麗になっちゃいませんか? お手入れ簡単でヘアスタイル長持ち🎶 お一人おひとりの隠れた魅力を引き出しますアニーに、 お任せ下さい😊 ✨完全予約制プライベートサロン なるべくお早めのご予約のお電話をオススメします💇‍♀️💇‍♂️ ・ 〒921-8161 金沢市有松2-5-3-4 駐車場5台プラスα スギ薬局正面前,CoCo壱番屋カレー斜め前 スターバックス斜め前 スシロー駐車場隣,藤村眼科さん,丸亀製麺並び 北陸鉄道 上有松バス停 徒歩約30秒前後 ・ ・アニーでは最善の対応対策で 安心して美容を、これからも楽しんで頂けるように安全に取り組み続けております。・ ・ アニーヘアーデザイニング    代表 兄内 敬義 (あにうち たかよし) ・ 🧴cota正規取扱いサロン ・ #金沢 #石川 #美容 #美容師 #美容室 #美容院 #サロン #アニーヘアーデザイニング #カナザワ #大人の女性 #ボブ #アニー #cotaシャンプー #ロング #cota取扱店 #白髪ぼかし #パーマ #白髪を生かす #おしゃれさんと繋がりたい #トリートメント #カウンセリング重視 #白髪染め #髪質改善 #kanazawa #髪の毛の病院 #泥パック #ヘアカラー #セミロング #ショート #ショートボブ (アニーヘアーデザイニング) https://www.instagram.com/p/CqbWbshPPxF/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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endekashi · 1 year
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春の地獄巡り。
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いや〜蓮華温泉楽しかったな〜。(ブログはまた明日、あげようかな。)
そんなこんなで最近の白馬の斜面利用状況に関しては浦島太郎状態なえんでかし。そんなボケジジイが選んだルートとは?
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本日のお客様方。ボケとツッコミ標準装備の大阪人グループ+常連さんです。
大阪人グループの二人は初バックカントリー。そのうちの一人はなんと、元から参加していた方の義弟で、たまたま大阪から白馬へ移動中にバッタリ出くわしたところ、義兄に強制連行されたよう。すげえ話です。しかも向かった先に待ち構えていたのはえんでかしと来たもんだ。御愁傷様です。
前述の通りここ最近の白馬ヴァレーの斜面利用状況はわけわかめ。恐らく八方なんかはギタギタなんだろうなー。栂池は昨日までうろちょろしてたし。
となるとドラゴンかぁ〜?下の谷のデブリ具合は心配ですけども、全然初心者向きでは無いけども、一応今日は中級レベルのたいてのこらせツアーなもんで突っ込んでみました〜!
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付いて来いやーと言わんばかりの義兄と、既に顔が引きつっている義弟。
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天気はバッチリ!気温はムンムン。
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常連さんもノリノリです。
実はこの二人、毎回ユニークな行動食を持ってくる二人。言うなれば行動食界の龍と虎。
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まず先手を打ったのは塾長。ブルーベリーのスポンジケーキ。もちろん手作り。どうしてもブルーベリーが底に固まっちゃうのよね〜。
塾長の皮を被った女子です。
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後攻の彼はいつも炭酸に合う行動食をテーマに持ってくる男。
まずはハムカツ。うまそ〜!
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間髪入れずに塾長が出してきたのはなんとコロッケ!しかもソースも持参しているという徹底ぷり。やはり塾長の方が一枚上手なのかー!?
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しかしこの二人は争っているわけではありません。セッションしているのです。そんなセッションの中、新たな行動食が爆誕しました!
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それは塾長が持ってきたコンデンスミルクを雪にかけるて食うというもの!もうまんまかき氷です!無限に食えますね!!美味い!!
セッションから産まれた新たな1ページに目頭が熱くは…なりませんでした。
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お日柄が良いと手拭いの売れ行きも好調。
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絶景の中、記念撮影!!
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塾長が差し出してくれたパインアップルが染み渡ります。
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鹿島バックに颯爽と滑り降りる塾長。
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もーすぐ着きますよー!ガンバでーす!!
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今度は手作りチョコブラウニー。
どうもパサパサになっちゃうのよね〜。
塾長の皮を被った女子です。
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出でよ!唐揚げ!!
これまた炭酸に合いそうですな〜。
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さてそろそろ行ってみましょうかね!!
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滑り出しは好調!!
雪はまだドライ。しかし相変わらず急斜面ではルースで落ちます。
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しかしこいつは紛れもないほうてい!!
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行動食ばりに美味しくいただきました!!
すると、入り口は甘く手招きしていた山はここから突如本性を現し始めました!!
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カチカチな急斜面にわずかな新雪。そして周りを見渡すと今にも全層で落ちまっせ!と言わんばかりの斜面たち。
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なかなか安全なリグループポイントも少なく、一気にデブリーランドを通過しなければなりません。
生きた心地がしません。いや、正確に言えば死がすくそこにあり生を感じると言いましょうか。
とにかく初BCで行くところではなさそうですね!!
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やっと見つけた安全地帯で一呼吸。
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緊張感のある移動が続きます。
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そんなこんなでなんとか脱出しましたー!!
あー怖かった。
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塾長が差し出すイチゴにコンデンスミルクがまた染み渡ります。
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林は最小限のハイクで通過し
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いよいよボトムへ。
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初BCで散々な目にあわされる義弟。
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雪がないのでもう一丁渡渉。しかしこちらは楽勝です。
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なんとか林道に着きました。しばし腰を下ろして休んでいると…
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ズドドドドド!!
ものすげー音がして対面斜面で全層が!!
うわ〜こえ〜。
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更にこのデブリを通過した数分後また上から新たな雪崩が!!
幸いゲスト通り抜けし始めた際に音がして気付き、すぐに引き返して難を逃れました。
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ろくにいい雪は滑ってないけど、お腹いっぱいの恐怖体験は提供できたようです。
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そして最後に義弟はデポった車の鍵を忘れるというあるあるも無事にメイク!!
しかしみんなグッドヴァイブスでノリノリで困難を楽しんでいました!!
何事もなく無事に帰れて良かったです!結論!もうとっくに賞味期限切れ!!
初BCがトラウマになってない事を切に願います〜!!
それではお疲れ山でした!!&おしょっ様でしたー!!
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