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#壁掛けテレビ
kazuya-ikezoi · 1 year
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高さのメモ 自邸は基本の天井の高さを2.2mで計画 平屋のいいとこををつかって、リビングだけ 天井のふところ分、屋根なりに高さを上げました 緩やかに上がってますが、低いところで約3mです 高さだったり明るさや色等もそうですが 高低差や明暗差のような、何かとの比較で より感じられるようになります 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #吹き抜けリビング #勾配天井 #造作ダイニング #コの字キッチン #コの字型キッチン #フルハイトドア #壁掛けテレビ #テレビボード #ハイサイド #ハイサイドライト #吹き抜け窓 #吹き抜け照明 #ブラケットライト #ブラケット照明 #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/Cp489auPNMh/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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takmiblog · 28 days
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音はラジオのようだが心に響く
そのSTAXの試聴の時に、無数に壁に掛けてあるヘッドホンの中から無造作に手に取ったのが当時のグラドSR325でした。音は・・・・STAXには音質では全く適いもしません。あらゆる面で格下でした。でも、そこから出てくる音楽は、少しドンシャリ、でもとてもノリが良く、非常に楽しい音だったのです。いつの間にやら音楽ではなく、音ばかりを聞いていた僕にとっては、ある意味衝撃的な音でした。不思議な体験、グラドの音はとても軽く、軽すぎるくらいです。でも、よくよく聴くと解像度もあり、低音も比較的出ているのです。例えて音質を言うなら、うまくいえませんが、一般的なスピーカが地デジのテレビの音なら、グラドはまるでラジオのようでした。でも何故か心に響くのです。 それから一年ほどして、やはりグラドを聴きたいという思いが勝り、SR325を購入しました。
(https://lunaluna302.blog.fc2.com/blog-entry-24.html)
by luna-lunaさん
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hotelinfernoll · 8 months
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[fanfic] 無題
(1998/BKHL)
初めて死体を見たのがいつだったかなんて覚えてない。気が付いた時には死体が存在する世界に入り込んでいた。そんな時でさえ俺は他人が生きていようが死んでいようが関心が無かった。大事なのは自分が生きること。それ以外はどうでもよかった。あの温かい死体を見るまでは。
1998年11月23日
その時のことは、電話を切ったかも覚えていない。黒服から「俺が梟に指定した」場所を聞き出すとそのまま走り出していた。夕方の繁華街は人混みが邪魔で、体がぶつかった誰かから罵声を浴びた。 「何やってんだ馬鹿野郎」 呪いの言葉を連れて心臓と足が千切れるほど走った。
指定場所のビルの中は真っ暗だった。前日に来ていなかったら階段室の場所さえ分からなかっただろう。外で稲妻が走った瞬間、電気のスイッチを見つけて明かりを点けた。そして気配を殺してまっすぐモニタ室に向かった。
昨日と同じように、スチール製の棚に並べられたテレビは建物のいくつかの場所に仕込まれたカメラの映像を映していた。音のない画面の中で一つだけ動いた。大きなテーブルを上から写した画面の中には梟とその取り巻き、そしてこの3日間いやでも視界に入っていた白いキャップ、そして昨日この建物で見た壁に掛けてあった能面と武器を持った男が映し出されていた。
「何やってんだ馬鹿野郎」 知らない誰かの呪いの言葉が俺の口をついて出た。
そこからの勝負は雪崩のようだった。ひとつひとつの決断が全て敗北に導かれる悪夢のような時間だった。俺は昨日と同じように立ち尽くして画面を見つめていた。唇を噛み締めて血が出ている事にも気づかなかった。そして奴は負けた。リボルバーを持ち上げて自分の頭にあてた。3日前に出会った、俺の初めての友達。
「ハル」
その瞬間、俺はビルの電源ブレーカーを落とした。
梟たちがビルを出て行ったのを確認してモニタ室を出ようとした時、こっちに向かって男が階段を上がって来たのでとっさに昨日と同じようにロッカー室に身を隠した。足をひきずる音。あれだけの人数を相手に弾をよけ切れる訳が無い。だが、俺が電気を消さなければもしかして…? モニタ室までたどり着いた男はパソコンの前で力尽きた。荒い息の中で何か言葉を発していたが、かろうじて聞こえたのは「さま」だけだった。
息も絶え絶えな男の死角からモニタ室を出た。血の跡はハルの倒れている部屋まで続いていた。部屋を入ると正面の窓に周囲のビルの灯りを反射した雨がガラスを打ち付けていた。大きなテーブルの左側に突っ伏して動かない小さな黒い影があった。顔は窓の方を向いていて見えない。椅子の後ろをまわってキャップを外すと血溜まりに浮かぶハルの顔があった。俺は震える指でハルの首筋に触れた。温かかった。
次に気づいた時にはど土砂降りの歩道をひとりで歩いていた。酔っ払いが何か叫んでいたが何を言っているか分からなかった。腹の奥からこみ上げる嗚咽で息が出来なかった。視界は雨で滲み暗闇に浮かぶネオンだけを頼りに足を動かした。自分がどこに向かえばいいのか分からなくなって初めて足を止めた。
何を間違ったのか。 あの絵本を渡さなければよかったのか。 目が覚���たハルをそのまま連れて来るべきだったか。 記憶が無くなってたら? もう一度最初からやり直せばいい。 あの古本屋へ連れて行って、あの絵本を見せて、もう一度名前をつければいい。 でも俺は出来なかった。 俺は逃げ出した。生まれて初めて体験した「敗北」の恐怖に耐えられなかった。
(230908)
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kennak · 9 months
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ジャニーズ事務所の長期的な弱体化は不可避 ジャーナリストの松谷創一郎氏が会見https://www.youtube.com/watch?v=GrguzAYY3Wg上記の動画の書き起こしです。文字数の関係で一部省略しています。はじめまして松谷と申します いきなり始めてしまって その中で自己紹介 もしたいと思います ジャニーズ問題から考える構造の話を ちょっとしたいと思うんですけれども (略) このジャニーズ事務所なんですけども 近年いろいろちょっと起きました (略) ただその根っこにあるのがですねやはり 2016年末のSMAPの解散騒動および解散だったと思います 皆さんもご存知だと思いますけども これフジテレビ のSMAP×SMAPでゴールデンタイムに 5人が並んでお騒がせしたすみませんっていう 謝罪をしました これは公開処刑だいろいろ 言われてますけれども 最近あのいろいろその裏話っていうのは明らかになりつつありますが やはりこれ メリーさんがどうも仕掛けたということ らしいです ただこのぐらいからジャニーズ事務所おかしいよなっていう ようなことが 言われましたよね そしてこの中で3人がですね 後に 翌年ですか、 2017年の9月にジャニーズ事務所を退社をします もちろんこの後 SMAPが解散をすると この退所した3人、香取さん、草なぎさん、稲垣さんの3人ですけども 2017年 9月に退所して 番組がテレビ番組が相次いでなくなります テレビ朝日の番組が2つ、フジテレビ、そしてTBSの番組が相次いでなくなるんですね ただNHKのブラタモリ、これナレーションですけどもそれは 継続を今もしています ここで何かあったんじゃないかというふうに 当然みんな思うわけですね 思うんです けどもやはりその通りで 2019年7月17日、これジャニーさんが亡くなって8日 後のことなんですけども 公正取引委員会がジャニーズ事務所を注意をします これは元 SMAPの3人 をテレビ出演させないように圧力をかけた疑いと これはですね、おそらく共演NG かタレント引き上げみたいなことを匂わせたという風に今考えられますけれど も 具体的にジャニーズ事務所がどういうことをやっていたかというのは私も聞いてますけれども かなりえぐいことをやっていたようですね これで公取委が注意をします (略) ジャニーズ事務所がこういう注意を受けた後にどういう対応したかというと ですね ここはね結構面白いんですけども 自分たちが圧力をかけた事実はないと 公正取引委員会からも独禁法の違反行為があったとして行政処分や警告を 受けたものでもありません という風に 言ってるんですけども 公取委がやったのは注意なんですね だから注意されたのは事実なんだけども 行政処分や警告ではないですよって ジャニーズ はこういう なんていうのかなあのすごく ずる賢い言い方をするのが ジャニーズ事務所だったわけですね で、そういう やり口っていうのは今回もいろいろ見られ ますけれども 基本的にもともとこういう会社だったんですよってことはご確認いただければと思います (略) ジャニーズ事務所に限らず芸能界では 公然と移籍制限っていうのがありました これはあのスポーツ界でも行われていたようなものと 近いような 引き抜き防止のカルテルですね (略) で、今のが基本的なベースラインの話なんですが ここから構造的な問題に、 いよいよ本題に入っていきたいと思います 全体像として見ればですね 日本の芸能界、80年代以降に非常に活性化をして かつ同時に内閉化状況、 ドメスティックに ビジネスモデルが完結をしてしまった状況 が進むんですね ピークは、どこをピークとするかなんですけども 音楽産業 のピークは1998年なんですね その辺、90年代中期から後半ぐらいがピークであろうと そういうふうに捉えていただければいいと思いますけれども 結構その、いわゆるバブル崩壊からちょっと遅れたぐらいがピークだったんですね で、その中では先ほどもちょっと申しました、 独自の商慣習が続いていました その引き抜き防止カルテルであるとか、 それに伴う新興勢力の参入障壁になるわけです、それが あとはタレントとの対等ではない契約、 プラス、メディアコントロールこういった ことが続いてきたし これジャニーズだけではなくて 大なり小なり行われてきたと いうことなんですね ただその状況にも大きく変化が生じてきて います それはインターネットとおよびそれによるグローバル化です コンテンツの グローバル化によって かなり相対化をされ つつあるというのが2010年代で プラス、公正取引委員会が問題視をした これ2018年 以降なんですけども これがジャニーズの問題、 2019年の7月のジャニーズの注意によって より明らかになったということ (略) で、芸能プロダクションというのは この今で いう芸能プロダクションの体制ってのは 実 はこのテレビとかなり関係をしています (略) で、今のがまあちょっと前提的な話なんです けども 最後にあのジャニーズ事務所の性加害問題に関してお話をしたいと思います 昨日もですね喜多村先生がちょっとお話をさ れていましたけども まあいろいろ 歴史的にですね 過去の告発等がありました 中でも北小路さん、光GENJIっていうものと 99年から2000年にかけての週刊文春の報道、 この 辺はすでにご存知の方多いと思いますけど も かなりやはり当時としては芸能ゴシップ扱いをされていましたね でどちらかという と告発ではなくて暴露という形でもありましたし 昨日も喜多村先生ご指摘だった通り、 週刊文春もホモセクハラという表現をしていますし ある種その 男性の同性愛に対してすごく侮蔑的な見方、 ある種まあ嘲笑するような見 方自体があったのは 確実だと思います それはまだ男性同性愛に対しての理解が進んでいなかった当時の時代もありますし 媒体的な特性というのもあるのかもしれません (略) ひとつ付け加えるんであれば、現役のタレントがジャニーさんに対してものすごく何て言うかな親愛の情を テレビ 番組とかで示しているというところもあったと思うん ですね ジャニーさんの口癖「ユーは何々だよ」とかそういう言い方を真似したりしていて 本当に性被害を受けてる人か何でこんな こと言うんだろうっていう風に まあそこの整合性が取れなかったわけですね で、今回 やっぱりBBCのモビー・アザーさんが やった一つすごく大きな功績っていうのは そこにグルーミングっていう概念をですね 日本にちゃんと伝えてくれたことです これはあの性犯罪においては 非常によく知られていた概念だったそうなんですけれども 私は知らなかったので ようやく 納得ができたんですね 現役タレントのそのジャニーさんに親しげな表現をすること あるいは親愛の情と性被害っていうものが ある種両立をするんだ ということに すごく納得がやっとできたという印象です 何よりですねそのジャニーズ事務所の 性加害問題が 報じられなかったっていうのは メディア コントロールがあったからなんですね で、それはやはり各社内にジャニーズ担当者がいてこれはジャニーズへの窓口連絡窓口を 一括するものです でこれジャニタンって言われるんですよね ジャニーズ担当者、 これ はもう新聞社とかにもいますし NHKにもいますし、NHKには制作側と報道側に1人ずついるというふうになっています で、まず ですねそのジャニーズ担当者のが目を光らせていて そこでまず なんですかね 忖度が働くと 自己検閲が生じるメカニズムが働くんですね なので私たち 早い段階で その朝日新聞グループプラスという媒体で 民放テレビ局が官邸や政府よりずっとおそれているのは 間違いなくジャニーズ事務所だっていう風に書きましたけども これ私以前から言ってますけども 残念ながらその後の報道を見ると やはりそうだったということが確認でき ました で、民放テレビ局としてはですね やはりコンテンツと報道の天秤をかけた時に コンテンツを取っているんでしょうねっていうことですね で、例外的に違うのが、 初期段階ではTBS は違いましたよということと 日本テレビも迷いながらもやっていると テレビ朝日とフジテレビはちょっと腰が引けてるけど フジテレビ は最近やり始めたなっていう印象ですよね で、このコンテンツと報道の天秤なんですけれども まあ実際そのこれは19時から 23時台までのレギュラー番組ジャニーズのレギュラー番組なんですけども 各局 こんな感じなんですね、バラエティ、ドラマ これ4月ですけれどもこんな感じであります 一番やっぱまあそうですね あの結構TBS実はね番組が多いんですよね あとフジテレビも結構多いですね フジテレビなんかもう 金土日も1週間に4日19時台に 出来上がるそれぐらいあります テレ朝は実は結構 薄く見えますよね NHKも今大河ドラマですね 松潤の大河 ドラマをやってるので 全く無関係でもないし ここにはないですけど NHKもBS�� ですねあの少年倶楽部っていう ジャニーズ Jr.の番組を長くやってます という風にですね 各局、大なり小なりジャニーズ事務所との深い関係ってのがあります で、ここで注目するのは実はこの表で色が ついてないところなんですね ここなんです ここ何かって言うとテレビ朝日の ミュージックステーション で、ご存知だと思い ますけども 1986年から続いているゴールデンタイムの音楽番組です この番組1988年からジャニーズタレントがレギュラーなんですね 総集編を除く1369回のうちジャニーズの 出演がなかったのは13回だけなので1%を 切っていてこの13回のうち4回はですね うち1回がコロナで あと3回が特定の アーティストの特集みたいな感じなので ほぼレギュラーだという風に考えて いただいていいと思います でこの番組の特徴はですね ジャニーズの 競合の男性グループ、 アイドルグループが出演をしにくいことなんですね 長らく言われているのが 1997年11月14日にですね DA PUMPっていう 紅白に5回ぐらい出ている 最近再ブレイクしましたけども そのグループが 出演をする日にですね これ予告されていたんですけども 当時売り出したばかりのデビューしたばっかりのキンキキッズの出演が キャンセルとなったことがありました これを最後にDA PUMPは 10何年後かな 20年近く後まで出演ができなかったん ですね そして今もですね、 JO1、BE:FIRST、Da-iCE、INI という男性グループ のアイドル、 男性アイドルグループが出演をできていません でこれはJO1とINIにはですね まあ一人ずつジャニーズジュニアがいます で、BE:FIRSTをプロデュースした 日高光啓さん この人も元ジャニーズJr. です そういうことが関係しているのではないか というふうに考えられますけども 何 にせよ競合しやすいグループていうのは出にくい んですね ただ例外があって K-POPとLDHは必要もできます K-POPちょっと話を長くなのでやめますけども これはジャニーズとうまく取引 をしたからです LDHに関しては丸坊主で髭を生やしているような グループはできますけども 若い人ではでき ないようですね で、他方でTBSの CDTV ライブ! ライブ! という番組が今 ありますけども、月曜日に こっちは忖度なくて今は一緒に出演できます 押さえておいていただきたいのは 実は今回の 報道の姿勢が この音楽コンテンツと結構 同じようなノリだっていうことですね TBSは積極的 にやるけども、 テレ朝は一番腰が引けている これはコンテンツの中身と 結構 似てるような感じがありますよね テレビ朝日がじゃあなんでこんなに ジャニーズに対して腰が引けているのかというと その要因としてやはり考えられるのは 過去に圧力があったからではないか ということですね 例えば実際にテレビ朝日の皇達也さんっていう この番組を、ミュージックステーションを立ち上げた方がいらっしゃいます 皇室の皇って書いてスメラギさんて読むんですね 亡くなったんですけれども この人がですねジャニーさんが亡くなった 時にですね 週刊新潮にジャニーさんから 「ただ、うちのタレントとかぶるからうちは出さない方がいいね」 っていう風に言われ たっていう風に 実際に圧力があっ たってことを 亡くなった時に美談として言ってるんですよ ジャニーさんには 「そんなこと言わないでくださいよ」 って言ったんだけども、 「わかったよ」とジャニー さんは納得してくれたって言ってるんですけども あの先ほども言いましたけれども まあ競合グループはDA PUMPも含めて 出られていないんですね だから全然美談でも何でもないだろう と思うんですけども 要はこれはタレント 引き上げの圧力をジャニーズさんが 示していたということです なんでテレ朝とこう、 ジャニーズがこんな 深い関係なのかっていうと まあ長らく知られていることとしては テレビ朝日の社内に、社内というか社屋内に ジャニーズ事務所のレッスン場があったと いうことです これは旧社屋なので旧社屋って、2000年代前半ぐらいまでまあ今の六本木ヒルズができる前まであったんです けども 3階建てプレハブの3階の第2リハーサル室だという風に言われてます これはですねテレビ番組に出てベテランタレントが懐かしい話としてよくするん ですね だからまあ知ってる人多いと思い ます 私が文章で確認を最近したのは 少年隊の錦織さんが 1977年7月に 六本木のテレビ朝日のリハーサル室に来てくれというふうに言われたと だからその頃 から 旧社屋がある頃ですから 2000年ぐらい まであったんだろうなというふうに予想さ れます 今回、実名で告発をしてる 二本木さんとか平本淳也さんが レッスンや公 の場とかレッスン上でジャニーさんが 少年愛的な行動をしていたというふう なことを 証言をしてます これがテレビ朝日のレッスン場かどうかは確認はできませんけども 多分そうなんじゃないかなという感じがしますね あとここにはちょっと書いてないです けれども NHKにも2000年代以降には レッスン場が 少年倶楽部って番組の関係であったという ふうには言われています (略) 私はですね構造的な問題を話すんであれば こう いう風にテレビ局がジャニーズを退所した人に対して忖度をし続けること自体が共犯だと思ってるんですね なぜかというとこれをやっ てる以上はジャニーズが離れられないから なんですね ジャニーズに留まったらジャニーさん から性的な課題を受けるかもしれないし 性的な被害を受けるかもしれないし ジャニーズから離れたら今度は芸能界で 活躍できないかもしれない となると この構造自体がですね まあ今回の性加害を生じさせてしまったということになるん ですね で、テレビ朝日が今もまだこれを続けているんならば テレビ朝日が今もまだここ に対して共犯であるということだと私はとらえています 最近、元SMAPの3人がフジテレビの番組に やっとバラエティーとかドラマにも出 られるようになったので 状況はフジテレビ とかは結構変化をしているけれども なかなかこういう状態を本当にまだ続けて いくのであればちょっと問題としては より追求をしなければいけないのかなという ふうには考えてます 同時にですね 今回ちょっと未成年者の話自体が 注目をされていますけれども 未成年者の話には限りません これはそこだけご留意いただきたいと思います ちょっと時間が過ぎていたので 次もう ちょっと最後少し言いますけども 今後の課題についてお話をします 今言ったような芸能プロダクションと メディアとの環境を変えない限りは 今後はジャニーズの今のポジションに 他のプロダクションが入って 同じことを 繰り返す可能性があります なので 移籍で独立の自由度をより高めて 忖度が生じない制度を作っていかないと また同じようなことが起こりかねないと私は考えてます で、同時にですね、 芸能人が救済を求められる窓口というものが明確にはありません もちろん 各都道府県の単位で言えばあるんですけれども 例えばアメリカにはですね協同組合があっ て 韓国にはまあ準政府機関として 機関があります、窓口があります 韓国にはこの準政府機関というのは コンテンツ振興院って言って 日本でいう文部科学省の傘下にある 準政府機関ですね 日本で言うと 独立行政法人みたいなところがあるそこに 窓口があります プラスですね組合なんですけども 日本にも ね声優が入る日本俳優連合っていうのは存在するんです なので日本の声優さんに 関しては実は 移籍とか独立ってかなり自由なんですよ なので現実問題としては まずここ日本俳優連合に タレントさんが 俳優さんとかが入っていくことが 解決には近くなるだろうなというふうに 考えてます でこの日本俳優連合なんです けども 会長は西田敏行さんでそこは俳優さんがやってるんですね この経緯はちょっとわからないですけども で、最後に指摘しておきたいのは こういう芸能プロダクツの他の問題 近年すごく 起きてます それは今回のジャニーズの加害問題とも近いものがたくさんありますので ここだけ ご確認いただきたいと思います (略) (以下、質疑応答は省略) (TBSの元キャスターの金平氏が質問する場面あり)
ジャニーズ事務所の長期的な弱体化は不可避 松谷創一郎氏 書き起こし
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gyohkou · 1 year
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11/12/22
フラットにもだいぶ慣れてきた。家に備わっているもの、キッチン、お風呂、トイレ、ソファとテレビ、洗濯機、掃除用具などを一通り使い終えると、使い方と責任範囲がわからない不安感は払拭された。もう、わたしのものでもあるんだ。キッチンダイニングとは別に、ソファと壁掛けテレビがあるリビングルームがあって、そこへ夕飯を持ち込み、Netflixでフレンズを観たりしている。(よくわからないんだけど、以前の住人の契約がそのままになっているだかで、Netflix見放題なのだ。)リビングルームとフラットメイト1の部屋は隣接しており、その部屋の裏側の壁にテレビがかかっている形なので、「うるさくても眠れるタイプだから、いつでも観ていいよ」と言われてはいるものの、音量はちっちゃくしている。ソファで伸び切ったりできるほど慣れてはいないので、30分で終わる1話分だけ観終えると、そそくさと立ち上がって、洗い物をして自室へ引き上げる。イギリス式のキッチンは広くて気に入っている。コンロは4口、トントンスペース(三軒茶屋の不動産屋の受け売りワード)はまな板10枚分くらいあるし、レンジ、2段のオーブン、ポップアップトースターもある。ケトルはライムスケール(硬水の石灰成分が固まった白い汚れ)がひどくて、クリーナーを使ってみたけど、注ぎ口だけ綺麗にできなかったので使うのは控えている。自室も、狭いけど気に入っている。多分4畳くらいだけど、ちょうどよい大きさの机と、バルコニーへ通づる大きい窓、から差し込む光が特に良い。以前勤めていた会社の同期が3畳+キッチンの賃貸に住んでいると知って、むっちゃ馬鹿にして大笑いしたことがあったけど、狭いのもけっこういいね。
学校へ向かう朝、アパートの外階段が濡れていて滑ったので用心しながら降り、バス停へ向かった。バスに乗ったらバスの床も濡れていて、走り出した時に歩いていたので、滑って思い切り転んでしまった。わたしは笑っていたけど、落とした財布とオイスターカードを広い、手を差し伸べてくれた女性は真剣に心配してくれ、運転手に向かって、なぜバスの床が濡れているのかと怒鳴りつけていた。運転手は怒ったような口調で何かを返し、わたしは I'm fine. と言いながらへらへらしていた。わたしだけが笑っていた。別におもしろくはなくて、痛くて恥ずかしくて、こういう時に怒るんだと思った。転んだことは恥ずかしかったけど、怒ることはもっと恥ずかしいことだと思った。濡れた床のバスで転んだくらいでは怒らなくてもいいけど、なんというか、怒ることも、自分に正直でいるためには大事なんじゃないかと思った。
また別日、バスを待つ間、Airpodsを耳にはめるとなぜか米津玄師のYANKEEが流れたので、そのまま聴いたら高揚して楽しかった。体が動いてしまうようなJ-popが好きだったことを思い出した。身体が��しいことが楽しい。英語を喋る楽しさって、MAD HEAD LOVEみたいなリズムが詰め込まれた音楽でノってしまうような感じに似ているような気が(その時は)した。
精神的な苦痛を身体的なアプローチから癒すことについて。フラットへ越してきてからしばらく抑うつな気分が続いていた。落ち込みやすいのは昔からだけど、単純に身体的な刺激が足りていないだけなんじゃないかと思った。抑うつ状態であらゆる物事をネガティブに捉えてしまうのは脳のバグだとわたしは思っているのだけど、脳、というか感じ方、というか気分は、自分でも驚くほど突然、反対方向に切り替わる。死にそうになっていた5分後にはものすごい安寧に包まれていたりする。騙されやすい(?)脳にスイッチングが起こる時はいつも、身体的な刺激が伴っている気がしている。(寝転んで悩み続けている最中に晴れやかになったりはしない。)身体へはたらきかければすぐ元気になるみたいな話では全くないのだが、身体が楽しいことをなるべくたくさん散りばめることであまり悩みすぎないようにし、落ち込みの大波には飲まれないようにすることができるんじゃないかと思った。
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仕事何する?で悩み続けており、これは歌ったり踊ったり走ったりして解決されるタイプの悩みではないので、悩まないといけない。人の生活やキャリアを見て流されまくっている。いろんなものが、それぞれ良く見える。何をしている時が幸せを感じるのか、自分でちゃんとわかっておくことがこんなに大事なことだとは知らなかった。わたしは儲けるためのビジネスに全く興味が持てないのに、フラットメイト2が毎日忙しそうに働きながらビジネスの勉強のために大学へ通ってもいて、有望そうだなと妬んだりするのがめっちゃいやだ。人を羨むことは無意味だと知ってはいるけど、やめることはまだできない。でも羨望の感情って何かを始めるきっかけであることが多いから、素直に羨んで、自分もやってみて確かめるのが大切なのかもな。何をしている時に幸せかは、実際に確かめたり、時には何度も繰り返し確かめたりしないと、わからない。わかる、というより、わかりつづける、みたいな感じなのかもしれない。自分の幸せを絶対的に感じ続けることの何と難しいことよ。
なんとなく、場所を選ばず、複数種を掛け持つのが理想的な感じがしている。3つくらいをジャグリングしたり、時にはしなかったり、したい。2年間で掲げるにはあまりに大きく曖昧な理想像だから、2年後に何か一つでも手に入ったらいいよね。
いくつか求人にも応募している。時給£30(!)のマッサージ屋の求人を見つけて、未経験でもトレーニングあるよ、英語ちゃんと喋れなくてもいいよ、みたいな感じだったからapplyしてみた。二日後にメールが返ってきて、電話でヒアリングしたいというので応えたら、完全未経験者へのトレーニングはない、マッサージはそんなに難しくないし、誰かに教わってからまた連絡ちょうだい、とのことだった。どうやら英語力よりも経験のほうがよっぽど重要視されるらしい。あと、電話は意外といけるから怖がらなくていいこともわかった。
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突然、村上春樹を読みたい時の感情になって、学校帰りにFoylesという丸善みたいなでか本屋へ行って、ノルウェイの森の英訳版を買った。おもしろく読めている。ただ、日本語特有の言い回しや表現で構成された元の文章が、愚直に平坦に説明されているような感覚を覚え、少し味気ない。何度も読んでいるノルウェイの森を選んだからこそ、細かい言い回しや話の展開と照らし合わせて読むことができ、村上春樹感を味わえているが、未読のスプートニクの恋人を選んでいたらどうだったろう。海外文学を日本語で読む時のつっかかりや違和感は、異なる言語へ翻訳する過程で何かがこぼれ落ちるために生じているのだとわかった。
人と集まって食事を共にするやつをやりたい。食の傾向っていうのは、どんな料理が好きかの他に、どんな風にお酒を飲むのが好きか、そして忘れられがちなのが、どれくらいの量を食べるか、の3点に依存すると思う。わたしは結構食べる方っぽくて、アラカルトスタイルで人と食事をすると、もうおしまいなの?てなることが度々ある。定食屋とかで、女性のお客さんご飯の量減らしますか?とか聞かれるのもちょっとかなしい。たくさん品数作ったお料理を並べて、きりっと冷えた白ワインもたっぷり用意して、いい音楽かけたり話聞いたりしながら食べたり飲んだりしたいよう。来週末からスペインへ旅行するから、おいしいものいっぱい食べる。
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おぎのやの釜めしの空き釜を使って、Tescoの激安long grain rice(細くてパラっとしたお米)を炊いてみた。釜で炊くのは意外と簡単。洗い物をしていると、器の裏側に彫られた「益子焼」の文字、おぎのやの釜めしの釜は益子焼の土釜だった。急に愛着が沸いた。次は日本米を炊いてみたい。
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myonbl · 2 years
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2022年8月15日(月)
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今日は77回目の敗戦記念日。本来は夏休み真っただ中なのだが、よんどころない事情で出勤することになった。その事情というのは・・・ここには書けない(泣)。とは言え滞在時間70分、私の勘違いで出勤する必要など無かったことが判明した。帰宅してテレビで高校野球を観戦、昼に黙祷を捧げた。平和だから野球ができるのではなく、難民とテロの時代に野球をしていることを肝に銘じたい。
5時起床。
日誌書く。
シャワー。
昨日の天ぷら粉が残っていたので、残りのナスを天ぷらにする。
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奥川ファームから昨日届いた蕎麦、今回は細めに切ってあって食べやすい。
洗濯1回。
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2男はお盆でデイサービス休み、ツレアイの弁当を用意するが、珈琲が切れてしまった。
彼女を職場まで送り、私はそのまま出勤する。
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職場は今日から業務再開、とは言えこの時間に出勤しているものは1人も居ない。
さて、本日出勤した理由というのは・・・
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何時も買い物するスーパー・ライフのクレジットカードをまたもや紛失してしまったのだ。先月再発行したばかり、使用状況をチェックすると8/4(木)が最後、8/5(金)は出勤し、その後は夏休みに入った。ということで、8/5に研究室でカバンの中身を出し入れしているときに落としたと推論したわけだ。が、デスクまわりやファイルを探してみるが見当たらない。10日以上利用されておらず連絡もないのだから、落とした心配は先ず無いだろう。もう一度、うちに戻って探すしかない。
帰宅して、何時もカバンを置いている場所を中心にもう一度探してみると・・・あった!壁際にカバンと上着を掛けるポールがあるのだが、その下に鎮座ましましていた。何故今まで気がつかなかったのだろう・・・、ま、見つかって良かった。
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ランチ、息子たちには素麺、私は賞味期限切れの佐藤のごはんとレトルトカレー。
軽く午睡。
昨日届いた野菜の処理。
キュウリのしょうゆ漬け。
ナスの煮浸し。
カボチャ煮。
糠床メンテナンス。
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3男は友人と会食とのことで外出、ツレアイの帰宅を待って3人で夕飯。
彼女はスタッフ2名がコロナで休み、所長は休暇で連絡が取れないとのことで、1人で終日走り回っていたとのこと。1日に8件の訪問は初めてのことだったとか。スパークリングワインと赤で慰労する。
鈴本演芸場出演中の露の新治さん、初日が<船弁慶>だったので、久しぶりにiPhoneで鑑賞する。
ツレアイは朝まで緊急電話当番、早めに切り上げて片付け、入浴。
3男もさほど遅くならずに帰宅。
鈴本4日目の新治さん、今夜は<摂州皿屋敷>だったとのこと。
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今日も3つのリング完成とはいかず、水分は1,800ml。
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sissy-forest · 2 years
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最悪の1日だった。ゴールデンウィークを使って出雲まで車で行くという今回の旅程。今日はその3日目、出雲から東に270キロ進んだ金引の滝が出発地点だ。朝から生憎の雨。本来であれば天橋立をレンタルサイクルで散策する筈だったが流石に断念。雨でも楽しめる観光地はどこかにないかと考え、そうだ恐竜博物館があるじゃないかと思い付く。以前行った事はあるがそれも高校生の頃、更に言えば家族旅行だ。そう考えたら家族に合わせてそこまで時間を掛けずに回ってしまっていたんじゃないかと思い始めてきた。今なら1人でゆっくり回れるし、高校の頃とは感性も違うだろうから新鮮に楽しめる筈に違いない。それに恐竜好きなあの子にお土産の1つでも買って帰ればきっと喜ぶ。いつも世話になっているからね、これは良い案に違いない。自分の中の方針が定まった所で、私は舞鶴港で早めの昼食を済ませ、福井恐竜博物館へ向けアクセルを踏み込んだ。
高速を降りて、目的地付近の電光掲示板に書かれている一文に絶望する。恐竜博物館は予約制だった。まさかである。博物館が予約制ってどういう事なのさ。焦って予約ページを開いてみるとなんと15時からの入場に空きが一名。これは神の采配。もうお土産買って帰ると行った手前行かぬ訳にはいくまい。個人情報を打ち込んで送信。画面が変わらない。ん?もう一度。変わらない。画面を良く見て気付いた。上部に赤い文字でエラーメッセージが出ている。選択中の時間帯は予約が満員です。なるほど。どうやら私と同じように奇跡的な空き一名を神に感謝したラッキーボーイがいたらしい。くそったれだ。精々私の分まで楽しんでくれれば良いさ。あの子に恐竜博物館に行けなかった、お土産は買って帰れないと連絡を入れ暫しぼーっとする。こんなことなら東尋坊の方に行っておけば良かった。雨でも雰囲気があって、それはそれで良い景色が見れたかもしれないのに。
次の目的地を探す気にもなれないので携帯を弄くる。男はみんな暇があるとエッチなものを見てしまう。例に漏れず私もTik Tokでおっぱいを見はじめた。因みにTik Tokを見る男は100%エロを目的にしているのだが(嘘、本当は面白いものもたまにある。私は絶妙に弱い幽波紋使いという動画が好きだ。)、私の友人はYouTubeのまとめでエッチTik Tokを見ている。しかし私は、自分で宝物を��り当てたあの感覚が好きなのでちゃんと現場で散策している。
揺れる乳房をしばらく観察していると少し悶々としてきた。そういえば3日位お祈りをしていないな。今日は1人旅。3-4年前のあの時と同じ感情が鎌首をもたげる。そうだ、風俗に行こう。
そうと決まれば早速仕事に取りかかろう。現在時刻は1330、まだまだ時間はたっぷりある。焦ることはないさ。どの営業形態にするか。デリバリーは論外として、前回と同じくお手々か?いやいや待ってくださいよ。いつまで同じ所をグルグルしてるんですか。昔の偉い人も言っていたじゃないですか、精神的に向上心の無いものは馬鹿だって。まぁせいはせいでも今回は性の方ですけどね笑 うるさいよ君、下らない事を言うんじゃない。しかしまぁ、君の言うことも一理ある。確かに向上心というものは重要だ。良いだろう、君の口車に乗ってやろうじゃあないか(ここまで脳内)。私はGoogleマップの検索欄に「ソープランド」と打ち込んだ。
私が選んだのは加賀にあるインペリアルタイペイ。言いたいことは分かる。なんか怪しい名前だ。タイペイは台北を連想させるし、外国の方を低賃金・不当な扱いで働かせているのではないかと、私も最初はそう思った。しかしこの店舗、口コミを見る限り非常に評判が良いのである。私にとってソープランドなんてものはブラックボックス、未開の地である。良い店と判断する指針、方位磁石を持たない私にとっては、先人の残した轍しか頼れるものは無いのだ。さて、店を決めたのなら次はキャストを選ばなければ。
本日出勤している方々から私が選んだ嬢はれもんさん(26)。日記や口コミを見る限り明るいタイプの女性らしい。写メ日記を何日分か見る。恐らく26は詐称だろうということは私にも想像がついた。検索をかける。「インペリアルタイペイ れもん」。ヒットした掲示板を覗いて得た情報的には30過ぎくらいとのこと。問題ない。私は年上好きだし、そんな年齢なんかよりも人格こそが肝要だ。大人のお姉さんにリードしてもらって童貞を卒業する、最高ではないか。
そうと決まれば移動だ。私は恐竜博物館側のローソンを出ようとギアをドライブに入れ、発進した。そして気付く。あれだけ降っていた雨が上がり、雲の隙間から光が差し込んでいるということに。これはあれか?神が晴れにしたから風俗なんか行かないで他の観光地に行けと言っているのか、それとも人生を一歩前へ進めようとしている私に対する福音なのか、、、神様が考える事なんて私には分かりっこない。私は、私の決めたことをやり通すだけさ。北上だ。目指すは加賀百万石の地。
店から車で10分ほどの距離にあるコンビニに車を止め、予約の電話を入れる。前回ほどのしどろもどろさは無い。私もこの数年で少しは成長したのかな。現在時刻は1530。私は1800から120分コースを予約した。120分、少し長いかもしれないとは思った。しかし先人は言っていた。ケチるな、絶対に長めにしろ、と。先人がそういうならば、私は只それに従うのみである。予約を終え、準備を行う。まずは歯磨き。コンビニで口臭スプレーも購入。それと髭剃りだ。髭が伸びているのはよろしくない。残りの時間はイメージトレーニングに充てた。どういう会話が繰り広げられるのか、どういう流れで物事というのは行われるのか。迷わずに辿り着けるか?Googleアースで店舗の確認もした。道が分からなくて予約に遅れました、なんてのはお話にならない。自分の息子はしっかり勃ってくれるのか?映像作品をみてウォーミングアップを行う。準備は万端、のはずである。17時になる。あと少しか。ここから10分あれば着く筈だから、ちょっと余裕をもって40分に出れば間違いないはず。時計を見る。17:05、まだ早いよなと煙草に火をつける。時計を見る。17:15、まだ早い、煙草に火をつける。17:30、まだ早い。煙草に火をつける。17:40、時間だ。煙草の火を消し、セブンイレブンを後にする。
そこは黄色の壁のビルだった。黄色と言っても鮮やかな色ではなく、少しくすんだ黄色。その壁にPの文字と矢印。かつてはきっとちゃんと色が付いていたであろう事を想像させる、白枠だけがPの文字を縁取っていた。案内に従い車を止め、ビルの入り���に向かう。隣のビルはドアがボロボロに破られており、内部の錆びた階段と積み上げられた段ボールが丸見えになっていた。不安になりながら進む。入り口に立っていたのは70ほどに見えるお爺さん。こちらです、と中に案内される。中はいきなり廊下になっており、入り口右手に受付のお兄さんが立っていた。予約した○○です。○○さんですね、希望した女性の名前を教えてもらえますか?あっはい、れもんさんです。分かりました。では先払いですので41000円お願いします。あっはい。頭にあっが付いてしまうのが情けない。料金を渡し、老人の案内に従いカーテンで仕切られた待合室に入る。以前と同様、テレビに下世話な雑誌にガラスの灰皿。風俗の待合室には規格でもあるのだろうか。女子陸上の槍投げ選手がインタビューを受けているのを見ながら煙草を吸い、声が掛かるのを待つ。3本目を取り出したところで声が掛かる。こちらです。エレベーターに誘導され中を覗くと、ベージュのワンピースを来た女性と椅子が乗っていた。女性のほうがれもんです、本日はよろしくお願いしますと挨拶をしてくる。あっはい、よろしくお願いしますとお辞儀を返す。椅子?なんで椅子があるんだろうと不思議に思っていたら、座るよう促された。成る程そういうおもてなしなのかと納得して座るが、エレベーターの中で椅子に座るというのは中々に気恥ずかしい。れもんさんが私の着ているトレーナーの柄を褒めてくれたので、可愛いっすよねこれ、ヘヘッと返したのは覚えている。さほど盛り上がらずエレベーターは6階へ到着。右手のどんつきにある部屋へ二人で入る。心臓が中々暴れているので参ってしまう。
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photomuzik · 2 years
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favvy@favvy0702
テレビをインテリア向けに新調。絵画っぽいフレームを付けられて、画面もマット。しかも、電源を消した状態でアートが表示されるので、テレビを見ない時は、ほぼ壁掛けアート。 黒々としたテレビの威圧感が無くなって嬉しい。リモコンも小さくてシンプル。
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デンマーク人 建築家 Bjarke Ingels
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Bjarke Ingelsは国際的な建築家の一人として知られるようになった。彼はレム・コルハースの建築事務所「OMA」に勤めた後、ベルギーの建築家ジュリアン・デ・スメットと「PLOT」を設立した。そこでの短期間の活動(2001年〜2006年)は数々の優れたプロジェクトを生み出し、多くの建築家の注目を集め、人々に知られるようになった。このような成功を弾みにして、彼は「BIG」の愛称で知られる自身の建築事務所、「ビャルケ・インゲルス・グループ(Bjarke Ingels Group) 」を設立した。コペンハーゲンやニューヨーク、そして北京にオフィスを持つ事務所は、現代建築に大きな影響を与えている。実際に「BIG」には世界中の傑出した建築家、デザイナーなど200人以上が集まっている。家具から都市計画までの様々な形で見られるその仕事は、デザインの新しい方法を提案し、視覚的な哲学による建築を試みている。事務所のスローガンは「Yes is More」(ミース・ファン・デル・ローエ「Less is More」の再解釈)は、完全に「BIG」の積極的なアプローチを表している。
伝統を破る。生活のための空間作り
「伝統的な住宅のレイアウトを見ると、別々の機能を持ったいくつもの小さな空間が密集しているのがわかります。ですが、実際には本当にドアが必要な場所はお風呂場くらいなものです。広々とした空間の方が住みやすいのではないでしょうか?」
この問いに対する答えは Ingels にとっては明白です。VM Houses プロジェクトで作られた住宅は、家の外も中も非常に柔軟性が高く、いつでも大掛かりな変更が可能な作りになっていました。このデザインの背後にあるのは、変化こそ人生において唯一変わらないものである、という洞察です。
個人のニーズを受け入れながら、様々なライフスタイルにも対応できる、自分たちの世代のための柔軟な住宅だと、プロジェクトの当事者たちは言っています。
「使わないスペースがいくつもあるのではなく、家全体が活性化するようなデザインを心掛けています。そのために、4つの壁に囲まれた空間の様々な使い方や機能について常に意識しています」と Ingels は言います。「家は、自分だけのキャンバスです。その人の持ち物が、最後の仕上げとして個性をプラスするのです。壁に掛けるアートや棚に並ぶ本、床に敷くラグが、家に命を吹き込みます。一番理想的な住空間は-好みや個性がまったくない「生の素材」とも言えますが-隅から隅まで使える部屋と高い天井です。」
現代の住まいでのテクノロジーの立ち位置とは?
現代では、家の中にますますテクノロジーが増え、外からは見えない形であらゆる製品に組み込まれています。このような技術の進歩をどのように生かせばよいのでしょう?テクノロジーは、時に物事を複雑にし、選択肢を増やして私たちの生活を困難なものにしてきました。ですが、本当は人の生活をより楽に、楽しくするものであるべきなのです。「住環境に必要なテクノロジーは、できる限りはじめから組み込んでおくことが必須です。音楽やテレビ、温度、照明をスマートフォンや Bang & Olufsen のリモコンでコントロールすることができます。きちんとデザインされていれば、テクノロジーには生活を向上させる力があります」Ingels はこう言いながら、シルバーのリモコンを部屋のあちこちに向けて見せました。すると、BIG が今後手掛ける建設 プロジェクトのプレゼンテーションが、 BeoVision Avant テレビに映し出され、家中からラジオの音が響き始めました。
サイエンス・フィクション文学が好きな Ingels は、このジャンルを見事に定義して見せた人気作家 Philip K. Dick の話を持ち出しました。「Philip K. Dick の言葉を簡単に言いかえると、サイエンス・フィクションとはスペースオペラでも未来小説でもなく、何らかの革新や新しい考え方を原動力としたジャンルだとしています。多くの場合はテクノロジーを生活に取り入れる新しい方法ですが、文化や政治など、何でもいいのです。」「はじめは突飛な定義に聞こえるかもしれませんが、重要なのは、自分が知っている世界をよく見て、一つだけ革新的な要素を加えるということです。ここでの焦点は、この革新がもつ可能性は何だろうか?そしてその結果は何だろうか?という点です。これをコアにしてストーリーを作っていきます。」
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thanatochu · 13 days
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Hydrangea
綾子主ほのぼの日常編 黒い森を抜けたあと、の続き
春の終わりに、出会ったばかりの僕たちが共同生活を始めてしばらく経った。 今ではもう梅雨の季節で毎日雨が降ったり止んだり、じめじめとしたお天気が続く。樹さんに頼んで乾燥機買ってもらえて良かった。 樹さんは割と子煩悩というか叔父馬鹿なところがあって、甥っ子の快適な生活のためなら金と労力は惜しまないと豪語する。 僕としてはそんなに甘やかしちゃ駄目だよとブレーキ役のパターンが多くなってるんだけど、多紀を甘やかしたいのは正直とてもよく分かるので結局甘々な僕たちを多紀本人が諌めてくるという構図。 多紀はこの春から転校して近所の小学校2年生になった。 最初は内気なのもあってポツンとしていたようだけど、僕らと暮らすようになってから笑顔も増えて友達も出来たらしい。お勉強も頑張っていると連絡帳にも書いてあった。 僕は表向き、樹さんたちの遠縁ということにしてもらっている。みんな苗字がバラバラでも辻褄が合うように。ごく普通のママとパパがいる家庭ではないと、多紀が変な噂を立てられないように外面は良くしておくに越したことはない。 同級生のママさんやPTA、ご近所付き合いまで僕が一手に引き受けているけど、若い女の子たちとの会話とはまた違ったスキルが要求されるので、慣れるまで大変だ。 実のところ僕は2009年どころかもっと先の未来のことまで知っているので、2000年代初頭に生きる人たちと話しているとジェネレーションギャップみたいな気分になっちゃうことがよくある。うっかりSDGsが、とか言わないようにしないと。 でも皆さん基本的に良い人たちだ。近所には緑も多い公園があり、曜日によって種類の変わる安売りセールのスーパーと、閑静な住宅街で広々とした居住スペース。子供を育てる生活環境としては今のところ何の問題もなく満足している。 最初にこの環境を整えてくれていた樹さんには頭が上がらない。 多紀の父方の親戚連中に随分とご立腹の様子で、その頃の多紀を見たらそれは無理もないだろうなと推測する。 親戚たらい回しの放置されっぱなし、愛情のお水を貰えずに干涸びて。そんな環境で育ったら他人に期待しなくなるのは当たり前だ。 巌戸台に越してきたばかりの、舞い散る桜も空の青も、綺麗なものを何も映していないような君の灰色に霞んだ瞳を思い出す。 どうでもいいなんて言わせない。そのために僕らは家族になったんだ。
そろそろ多紀が学校から帰ってくる時間だ。 僕は樹さんと多紀が選んでくれた黒のデニム生地のエプロンを締め直して、おやつ作りに取り掛かる。 蒸し暑くなってきたからゼリーとか涼しげなのも良いなあ、なんて考えながら定番のホットケーキだ。休日の朝ご飯にはじゃがいもをすり下ろしたパンケーキが好評だったけど、今回はおやつなのでメープルシロップとバターを多めに。 「ただいまー」 焼き上がったいいタイミングで玄関のドアが開いた。 「おかえり。今日も楽しかった?」 「うん。今度ね、遠足があるみたい。おべんと作ってくれる?」 「へえ!いいねえ〜頑張ってお弁当さん作っちゃうよ」 おやつがあるから手洗ってね、と言うと多紀は素直にランドセルを置いて洗面所に向かった。 冷たい牛乳と一緒にホットケーキを並べると、戻ってきた彼が「いいにおい」と顔をふんわり綻ばせる。もう、うちの子すっごく可愛い。 僕の分は最初に焼いた、あんまり上手い焼き色にならなかった1枚でカフェオレと。やっぱり皆で選びに行ったランチョンマットは色違いの豚さんだ。 「ジュジュの分ある?」 「あるよ、ちゃんと作ってあるから大丈夫」 ジュジュとは樹さんのことだ。音読みで、じゅ。 教えてもらった時は微笑ましいなと思ったけど、最初に言い始めたのは樹さんのお姉さんなんだそうだ。つまり多紀の亡くなったお母さん。 ひと回り近く歳の離れたしっかり者のお姉さんだったそうで、もう姉というより母親が2人いるみたいだったと樹さんが溜息を吐いていた。 「ジュジュ今日も帰り遅いのかなあ。おしごと大変なのかな」 「夏休み取れるように今から頑張ってるんだって。お祖父ちゃんち行くんだもんね」 「うん!」 学校が夏休みになって樹さんも纏まった休みが取れたら、実家のお祖父さんとお祖母さんに会いに行こうと計画している。 長閑な田舎に遊びに行く夏休み、なんて絵日記が捗る子供らしいイベントだ。 多紀は小さい頃に会っただけで記憶も曖昧だけど、電話ではよく話しているので2人に早く会いたいと毎日とても待ち遠しそうだ。 こんな時に、そういえば向こうの多紀もお爺さんお婆さんが好きだったな、なんて考えたりする。文吉さんにクリームパンをポケットに捩じ込まれたと満更でもなさそうに僕に半分くれたことがあって、くすりと思い出し笑いが漏れた。 とても懐かしいし君に会いたいなとは思うけど、その彼を堂々と迎えに行くために此処に来たんだ。ホットケーキを咀嚼して感傷的になってしまった気分を振り払った。
遠足はどこに行くの?お弁当は何食べたい?などと話しながら夕飯を2人で済ませ、お風呂上がりに水分補給していると樹さんがようやく帰宅した。 「あー、つっかれた…」 「ジュジュ、おかえり」 疲労と空腹でよろけている叔父さんを玄関まで多紀がお出迎えする。手には飲みかけの乳酸菌飲料が入ったコップだ。 「ただいま〜。良いもん飲んでるな。ひと口くれよ」 「ええ〜。ひとくちって言ってジュジュいっぱい飲むんだもん」 「この前は喉乾いてて、つい。悪かったよ。それとジュジュじゃなくてたつきって呼べ」 パジャマ姿の甥っ子をハグして謝りながらも文句を言う。 こうしていると本当に雰囲気が似ている叔父と甥だなと思う。樹さんのほうが少し癖っ毛で毛先が跳ねているけど、2人とも青みがかった艶やかな黒髪だ。僕も黒髪だけど、色味が違う。 樹さんはよく見るとアメジストみたいな瞳の色をしていて、仕事中は外しているけど左の耳にピアス穴がある。 多紀と違うところといえば、叔父さんの方が男の色気があるところかな。多紀はもっと中性的だし。 これで大手企業にお勤めなんて、かなりモテるんだろうなあ…とぼんやり思うけど今のところお付き合いしている恋人さんはいなそうだ。普段はできる限り早く帰宅するし、仕事と甥っ子に全振りしている。 そんな叔父さんに渋々ながらも結局自分の飲み物をひと口あげている多紀は偉いなあ、と家族の考え事をしながら樹さんのご飯の支度をした。 「玄関の紫陽花、綺麗だな。買ってきたのか?」 シューズボックスの上に置いた花瓶を見たのだろう、ネクタイを外しながら樹さんが訊いてくる。 「ご近所の榊さんのお庭にたくさん咲いたからって、お裾分けしてもらったんだ」 色とりどり、形も豊富な紫陽花をお世話するの上手ですねって正直に感想を述べたら、少し切ってあげると品の良い老婦人が花束にしてくれた。 バラや百合みたいな派手さはないけど、今の時期しか嗅げない匂い。梅雨も悪くないなって思えて結構好きなんだ。 ドライフラワーにしても綺麗なのよ、とその人は笑っていた。 「ぼくもあじさい好きだよ。雨の雫が似合うよね。あっ、でも遠足の日は晴れて欲しいなあ」 「遠足があるのか。そりゃ雨じゃちょっと残念だもんな」 席に座って、いただきますとお箸を手に取りながら樹さんが頷く。 「近くなったらてるてる坊主作ろうね。すごく大きいのと、小さいのたくさん作るのどっちがいい?」 「小さいのいっぱい!」 「ふふ。布の端切れもいっぱいあるからカラフルなの作ろう」 そんな話をしているともう夜の9時を回っていた。いけない、多紀の寝る時間だ。 「歯磨いて寝る準備出来た?じゃあ昨日の続きから少し絵本読もうか」 「うん、歯みがいた。ばっちり!」 「樹さん、食べ終わったら食器は水につけておいて。お疲れなんだから早くお風呂入って寝てね」 「ふぁい」 夕飯のチキンソテーとおやつのホットケーキを頬張りながら樹さんが返事をする。 「たつきもおやすみなさーい」 「ん、おやすみ」 挨拶のあと子供部屋へと入る。樹さんが用意した多紀の部屋は愛に溢れていて、子供用らしく可愛いパステル色で揃えられた壁紙やラグ、家具と小物に至るまで趣味がいい。おもちゃも温かみのある木が多く使われていて、こういうのお値段結構するんだろうなと思う。 多紀をベッドで待っていたのは小さめのクマちゃん。樹さんが買ってくれたぬいぐるみで、キャメル色の毛並みに水色のリボンを首に巻いている。 多紀はいつも枕元で座っているクマちゃんと、その下に畳んであった柔らかく肌触りのいい木綿のタオルケットを抱きしめる。 青と黄色のチェック柄で、両親と住んでいた昔から愛用している所謂セキュリティブランケットだ。 それらに囲まれてふかふかのお布団に入り、少し絵本を読み聞かせるとすぐに多紀はうとうとし始める。 以前までは寝つきが悪かったようなので、精神的に安定してきたなら何よりだ。 しっかり眠ったのを確認して掛け布団を整えて、僕はキッチンへと戻った。丁度お風呂上がりの樹さんがタオルで髪の毛を拭きながらテレビのリモコンを操作している。 僕が温かいほうじ茶を淹れてテレビ前のテーブルに置くと、「お、ありがと」と笑ってひと口啜った。 樹さんは家ではお茶とコーヒーばかりだ。仕事の付き合い程度にはお酒を飲むけど、プライベートまで飲むほど好きでもないそうだ。 僕もお酒は飲めないのでちょっと親近感。もう半月くらいすると、多紀と一緒に漬けた梅ジュースが飲み頃になるから楽しみなんだ。 「多紀は今日も元気だったか?」 「うん。ジュジュの分のホットケーキはあるの?って心配してた」 「ははっ。無かったら半分くれる気かな」 多分ね、と相槌を打ったら樹さんはしみじみと優しいなあと呟いた。 「さてと。俺もメールチェックして早めに寝るかな。ごちそーさま」 「お疲れさま。おやすみなさい」 樹さんが自室に入る足音を聞きながら残りの洗い物を片付けて、自分も休む。 当然ここでも毎晩影時間はある。多紀が象徴化しないのはもちろんだけど、樹さんもペルソナ使いだからか、それとも適性の問題か、普通に棺桶にならずに寝ている。それでも影時間のことは認識していない。 一応シャドウが2人に悪さをしないように、いつ多紀が影時間に目覚めてパニックを起こしても対処できるように周囲の気配を見守っているつもりだけど、現時点ではそんな心配もいらないようだった。
遠足は今週末の金曜日。天気予報では雨の確率は50%といったところで、今日帰ってきたら多紀と一緒にてるてる坊主を作ろうと約束していた。 本日のおやつはいちごババロアが冷蔵庫に冷えている。お湯と牛乳で作れるもので簡単で美味しい。 布団乾燥機を稼働させながら夕飯の下拵えまで終わったところで、多紀がまだ帰ってこないことに首を傾げた。 奥様方が小学生にも子供用PHSを持たせようか、まだ早いか話題に上がっていたのを思い出す。いざという時に連絡がつく安心感は重要だ。 小雨の降る窓の外を眺め、エントランスまで様子を見に行こうかとヤキモキしていたら多紀が帰ってきた。 「ただいまー」 「あっおかえり。ちょっと遅かったね?何かあったの」 「うん。リサちゃんちでね、子犬が生まれたって聞いたから触らせてもらいにいったの」 レインコートを脱いで傘立ての横にある壁のフックに引っ掛けながら、多紀が早口で説明してくれる。 ふわふわの触り心地を思い出したのか「これぐらいでね、茶色くて」と両手で抱える真似をしながら、かわいかった〜なんて笑うから、心配していた僕のほうまで笑顔になる。 中型犬より大きめの体で、毛が長くフサフサした母犬だと言っていたので数ヶ月もすれば子犬もすぐに大きくなるんだろう。 「りょーじも今度いっしょに見に行こう?」 「うん、僕も出来れば抱っこしてみたいな」 おやつの後にお裁縫道具と端切れを出してきて、てるてる坊主作りに取り掛かった。 そのまま吊るすと頭の重さでひっくり返っちゃうからどうしようか、と2人で相談して体の部分に重りを仕込めばいいんじゃない?という結論に至った。 多紀にビー玉を提供してもらって、いくつか綿と一緒に袋詰めして端切れを縫い合わせたマントの中に仕込んだら、顔を描いて首にリボンを取り付ける。 「ジュジュと、りょーじと、ぼくと、じいじとばあばね」 5体のカラフルなパッチワークてるてるが出来上がり、カーテンレールに並んで吊るされた様子はなかなか可愛い。 「これで金曜日は晴れるね」 「うん!」 「樹さんが帰ってきたら見てもらおう」 「どれがジュジュか分かるかなあ」 「きっと分かるよ、多紀がみんなの顔描いたんだもん」 多紀とは逆に、今日は少し早く帰宅した樹さんが感心したようにカーテンレールを眺める。 「へえ。随分イケメンに描いてくれたな」 「だってジュジュいけめんでしょ」 「望月だってイケメンだろうけど。タレ目と吊り目の違いか?」 樹さんのてるてる坊主はキリッとした印象で、ピアスも忘れずに描かれている。僕の顔はぐりぐりした目の横にホクロが描いてある。ちゃんと黄色いマフラーも多紀が首に巻いてくれた。 久しぶりに皆揃って夕飯を食べながらリサちゃんちの子犬の話になった。 「多紀は犬が好きか。うちの実家にも白い雑種の、ももがいるぞ。覚えてるか?」 「…いぬ?お鼻がピンクの子?ジュジュが撮った写真があった」 「そうそう。もう今年10歳だからおばあちゃんだけどな。まだまだ元気だって聞いてるから夏休みに会えるよ」 「うん。ぼくのこと覚えてるといいな」 「ももちゃんかあ。僕も仲良くなれるかな」 野生の本能なのか、動物全般に僕はあんまり好かれない。そもそも近くに寄り付かないし、威嚇される時もある。怯えさせないようにしたいんだけど。 僕と眼を合わせられるコロマルくんの度胸はすごかったなあ、なんて記憶の中の白い犬を思い浮かべた。 「飼いたいなら…うちでも飼えるんだぞ。ここのマンション中型犬までなら大丈夫だし。猫だっていいけど」 「えっ。…ええと、そっか。でも、もうちょっとちゃんと考えてみる…」 多紀は最初に分かりやすく目を輝かせたけれど、ぐっと踏み止まって大人みたいな対応をした。確かに命を預かる責任が生じることだ。 「ああ。よく考えて、どんなことが必要か勉強しておこう。そうすればきっと出会うのに相応しい時に会えるよ。こういうのも縁だからな」 叔父さんに頭を撫でられて、多紀は嬉しそうに頷いた。
ついに遠足当日。朝のお天気は薄曇りで、念の為の折り畳み傘だけで済みそう。 お弁当は前日から練習してみたけど微妙なヒーホーくんキャラ弁。まだこの時代には100円ショップを探してもそれほど種類豊富なお弁当グッズが売ってないので、ちょっと苦戦した。 海苔とスライスチーズでフロストの顔を作り、体はミニハンバーグ。彩り重視で卵焼きにウィンナー、ブロッコリーとミニトマト。仕上げに保冷剤代わりの、冷凍にした小さいゼリーを添えて。 小さめのおにぎりを2つ入れたら準備完了だ。出来栄えは食べる時のお楽しみね、と多紀には言ってある。 おやつは多紀の好きなお菓子と水筒には麦茶。これだけで小さな体には結構な荷物だ。 「忘れ物はないかな?」 「えーと、うん。みんな入ってる」 「よしよし。じゃあ気をつけていってらっしゃい」 「うん。いってきます」 多紀が靴を履いていると洗面所から樹さんが慌てて玄関までやって来た。 「待て。俺にいってきますのチューは?」 「チューなんていつもしてないよ」 呆れながら多紀は膝をついて屈んだ樹さんにハグをしてあげる。ぽんぽん、とリュックを背負った背中を叩いて樹さんが「楽しんでこいよ」と笑った。 笑い返して頷いた多紀を送り出すと樹さんが身支度に戻る。僕は彼にトーストとコーヒーを用意して、後はお弁当の残りおかずで朝ごはんとする。 「てるてる坊主のご利益があったな」 「そうだね。帰りまで保てばいいけど」 照ってはいないが朝から土砂降り、なんてことにならないだけ御の字だ。 たくさん作った分の効果があったのかな。
金曜日はお��セールの日。豚コマと鶏挽肉を買ったスーパーの帰り道に「望月くん」と声を掛けられた。声がした生垣の方を見ると、先日の紫陽花の老婦人が手招きしている。 「榊さん。こんにちは、先日は綺麗な紫陽花ありがとうございました」 「いえいえ、どういたしまして。それでね、今日も良かったらなんだけど」 今度はやや小さく、もこもことした可愛い白色の紫陽花をくれた。 「紫陽花の花言葉は移り気なんて言われるけど、てまりの種類には家族や団欒なんていうのもあるの。白い紫陽花は寛容とか一途な愛情。色や形で様々な花言葉があるのも魅力ね」 「そうなんですね…家族か。うちにぴったりです」 「でしょう?それとね、これはお裾分けなんだけど。ちょっと時期はズレちゃったけど美味しいものは変わらないわ」 渡された紙袋の中を見ると柏餅だ。葉っぱが緑のと茶色いのがあって、中身の餡が違うのだそうだ。こし餡と味噌餡。どっちも美味しそう。 「わあ、今年の端午の節句はもう終わっちゃってて、お祝いできなかったので嬉しいです。ありがとうございます」 「よく行く和菓子屋さんのなんだけど、まだ柏餅売ってたから買って来ちゃった。多紀ちゃんによろしくね」 ぺこり、とお辞儀し合ってまた歩き出す。我が家はみんな甘いもの好きだから、洋菓子和菓子関係なく喜ぶ。 空を見上げると雲は厚いものの、まだ雨は降らなそうだ。多紀が遠足から帰ってきたら柏餅でおやつにしよう、なんて考えながら家路を急いだ。
貰った白い紫陽花は壁際のキッチンカウンターに飾った。花瓶も可愛らしく小ぶりな桜色にして、部屋も明るくなったようで見ていると和む。 「ただいまー」 玄関が開く音のあと、すぐ元気な声が続いた。 「おかえり。遠足どうだった?」 「楽しかったけど、ちょっとバス酔っちゃった」 「あれ。酔い止め効かなかったかな」 「帰りは平気だったよ」 「そっか。良かった」 話しながら多紀がリュックからゴソゴソと取り出したのは空のお弁当箱と水筒。それからやっぱり全部空になったお菓子袋。 「おべんと、ごちそうさまでした。みんながねー、すごいってほめてくれた」 「おお!ひとまず安心したけど、個人的にはクオリティがいまいちなので…次に頑張るね」 「そなの?上手だし、おいしかったよ」 「…うちの子って、なんて良い子なんだろ」 首を傾げる愛くるしさにぎゅーっと抱き締めると「わかったわかった」と腕をぽんぽん叩いてあしらわれる。さっさと抜け出した多紀は手を洗いに行ってしまった。 真似してるのか無自覚か、仕種が叔父さんに似てきたなあ。 「お皿のね、絵付けたいけんしてきた。焼いてから学校に送ってくれるんだって」 「へー!なに描いたの?」 「ひみつ!」 笑いながらリビングへ入って、てるてる坊主に「雨ふらなかったよ、ありがとう」なんてお礼を言ってる。それから白い紫陽花に気づいて顔を近づけた。 「あれ?新しいのだ。きれいだね」 「さっき買い物帰りに榊さんに会ってね、また貰ったの。それと多紀にって柏餅も貰ったよ」 「かしわもち!こどもの日に食べるやつだ」 「みんなで住み始めたの大型連休過ぎてたから、お祝いしそびれてたよね。お祝いといえばお誕生日も!来年は盛大にやろう。ケーキ作っちゃおう」 「うん。その前に2人のたんじょうびだと思うけど…ジュジュは夏生まれだって言ってた。りょーじは?」 「僕?うーん僕は…秋生まれかなあ?」 正直、誕生日も歳もよく分からない。どこから数えたらいいのかも曖昧だ。 強いて言うなら、君にファルロスとしてお別れを言った朝の、次の日なのかなと思っている。そこから今の僕が形成された。もう随分昔のことみたいだけど。 「じゃあ、きせつが変わるたびにお祝いできるね。ケーキぼくも手伝う!」 にこにこ笑った多紀が、はたと思い出したように紫陽花を見上げた。 「あじさいのおばあちゃんにお礼したいな」 「そうだね。一緒にお菓子か何か作って持って行こう。ケーキの予行練習でもいいよ」 またひとつ、数日先、1年後までの約束と楽しみが増えた。こんなことの積み重ねで幸せが作られていくんだろうな。 柏餅は、こし餡と味噌餡どっちにする?と訊いたら迷うことなく「どっちも!」と答えるところは子供らしいというより多紀らしい、と笑ってしまったけど。 「ジュジュに半分ずつあげるの。どっちも食べたいでしょ」 「そうだねえ。樹さんも両方食べたかったーってなるよねえ」 樹さんがまた喜んじゃうなあ、と子供特有の猫っ毛でサラサラの髪の毛を撫でた。 柏餅を食べながら、教わった紫陽花の花言葉について話し合う。多紀は興味を持った様子で、今度学校の図書館でお花の図鑑を借りてくると言っていた。 まんまるで、人の心を和ませる。そんな世界一の団欒が作っていけたら良いなあ。 ささやかで壮大なことを願いながらエプロンを付け、夕食の準備に取り掛かった。
このお話の時代考証というか、どこまで詳細にやったらいいのか悩みまして、結論。 ファンタジーミレニアムにすることにしました。この時代にまだそれ無いじゃない…? とか色々挙げればキリがないのと、この望月さんは全部体験はしていなくとも 令和まで知識として知ってるという未来人っぽさを醸し出してもらおう!という…。 チートなハウスキーパーというより所帯染みた専業主夫になってますが 子主さんにいろんな体験をさせてあげたいものです。 叔父さんはマキちゃんと友達以上恋人未満のいい感じになってて欲しい もうお前ら早く付き合っちゃえよ!(願望)
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kazuya-ikezoi · 1 year
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自邸は壁掛けにして、TVボードを置いています ゲームをする時は色々出ます(3枚目) TVやTVボードのサイズ感のイメージが つきにくい声があるので参考にのせました 私も迷って、TVとボードの線を壁に書きました笑 最近は、すごく大きなTVを買われる方も多いので 位置もそうですが、TVボードとの大きさの バランスの話をよくしています 他にも色々な事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi から見てみてください #壁掛けテレビ #吹き抜けリビング #吹き抜け #ガラス引戸 #造作引戸 #漆喰壁 #オーク材 #ガラス戸 #ハイドア #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/CouSmTFPRVV/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kaarijajpn · 19 days
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TULIPAHAN KÄÄRITTYÄ-その2
Helsingin Sanomat(ヘルシンキ新聞)が別冊号として発表したカーリヤ特集記事を、英訳→和訳しています。 ★英訳全文はこちら ★その1はこちら 以下和訳ーー
2023年10月3日 イェレ・ポウホネン宅 ヴァンター
フィンランドで最も旬なアーティストがここに住んでいるとは誰もが思いもよらないだろう。 巨大な名声を得たからと言って、アーティストがいきなり豪勢な暮らしを送れるようになるわけではない。イェレ・ポウホネンは、高級車もロレックスも彼には必要ないのだと言う。もし必要になる時が来るとしても、それはもっと後のことだ。
もしAIにフィンランドのアパートがどのような感じなのかを尋たなら、おそらくこのティックリラの物件が回答例としてあがるだろう。 明るい色の外観。駐車場。ドアのそばに放置された電動スクーター。 ポウホネンの自宅の正確な場所は国家機密に等しいため、これ以上の詳細を伝えることはできない。少しの情報も漏れ出さないことが極めて重要なのだ。さもなくば、人々がひっきりなしにその場所を詮索するようになるだろう。 3Kのアパートは、典型的なフィンランドのインテリアで飾られている。木製のキッチンテーブルと、明るい色のソファ。壁掛けテレビと湖の景色が描かれた大きな絵画。小さなキッチンの隣には仮設の収納スペースとして利用できる書斎があり、あらゆるカーリヤ関係のもの、そして大量のファンからのプレゼントであふれている。あまりにも量が膨大すぎて、それを整理する時間もない。
ポウホネンは、ヴァンター東部のヴァーララに生まれ、ルスケアサンタで幼少期を過ごした。今、彼は、子どもの頃に住んでいた場所から数キロしか離れていない街に住んでいる。 ここにはUMKで勝利した��とに越してきたが、この"カーリヤの引っ越し"は、ちょっとした騒ぎになった。6月にヴァンター市が、1年間ポウホネンのアパートの家賃を市で負担すると発表したからだ。 ポウホネンは、ニュースが発表された当初は、この件について別の側面があることの説明が欠けていたと語る。 「実はヴァンター市とスポンサー契約を交わしていたんです」 UMKの期間中、ヘルシンキのマルミに住んでいたカーリヤに、故郷からオファーがあった。ヴァンター市はポウホネンにアパートを提供する代わりに、一緒に仕事をしないかともちかけたのだ。 「世間の反応はちょっとおもしろかったですね。みんなはなんで僕がアパートを手に入れたのかわかってなかったので。ヴァンターはタダで僕にアパートをくれたわけじゃないんです」ポウホネンは言う。 ポウホネンが家で過ごせる時間はほとんどないうえに、近所を歩き回ることもできない。どれだけ隠そうとも、人々はすぐ彼に気づいてしまうからだ。
忙しい夏が過ぎ去ったあと、ポウホネンはすべての仕事やファンの視線から逃れようとタイへ飛んだ。だが、その休暇もそれほど長い期間ではなかった。 「自分のための時間をつくることが目的でした。ただ、本当にすべての仕事から距離を置こうとするなら、もう少し長く休みをとるべきでしたね」 カーリヤの秋のツアーは9月に始まり、12月まで続いた。また数十本のライブが彼を待ち受け、実質すべての週末が仕事で埋まっていた。 それに加えて、新曲も作る必要があった。"Cha Cha Cha"以来初のシングルとなる"It's Crazy It's Party"は、8月の半ばにリリースされた。 エストニアのラッパー トミー・キャッシュと共作したこの曲はしかし、それほど熱狂的に受け入れられたわけではなく、どのランキングでもトップに来ることはなかった。ただいずれにせよポウホネンは、それほどの反響は期待していなかった。 "It's Crazy It's Party"に取り組んでいたときからすでに彼は、この曲が新たなミリオンヒットになることはないとわかっていたのだという。 この曲は今もSpotifyで再生回数を伸ばしているが、それはカーリヤが有名になったおかげでフィンランド国外でもリスナーを獲得しているからだ。 新曲は失敗だったと言う批評をポウホネンは一笑に付した。いずれにしてもこの手のコメントは出てくるものだと彼は言う。 「"Cha Cha Cha"はいわばブルドーザーのような曲でしたから。この時点では僕たちは、何かを犠牲にするしかなかったんです」 いつかこの男自身も"犠牲"になる日が来るのではないかーーそう思える言葉だった。 ポウホネンは、自身の得た名声についてはひとつも不満はない、と繰り返す。 だが、彼はいつまでこのペースを維持できるのだろうか?
ポウホネンは、ライブや新曲の制作に加え、テレビ撮影やインタビュー、スポンサー契約が山のようにあったと説明する。 厳密にいえば毎週月曜日は休日のはずだったが、実際その通りだったことはほとんどない。1年を通して本当の休日だった日は、両手で数えられるほどしかなかった。 「あまりに多くのスポンサー契約を結んだことについて、自分を責めることもあります。でも一方で、まだオファーをいただけるうちに、すべて受けてしまったほうがいいとも思うんです」ポウホネンは言う。 「僕が何か特別な経験をしていると言いたいわけじゃないんですが…ただ事実、こんな状況を経験したフィンランド人アーティストは、ほんの一握りしかいませんから」 ポウホネンは、過剰供給によってカーリヤというブランドをだめにしたくはない、とレーベルに話している。 「数か月休みが必要だと感じたら休む、とチームには伝えました。もしあらゆることを強制されていると感じるようになったら、誰がなんと言おうと僕は辞めます」 いずれ引っ越しも検討している。彼の夢は、天井の高いロフト付きアパートに住むことだ。ヴァンターか、あるいはシポーになるかもしれない。 ポウホネンは、彼にゆかりのある場所をめぐるツアーを始める。もっとも重要な場所は、若きポウホネンが自由時間のほとんどを過ごしたティックリラのアイスリンクだ。 アイスホッケー選手としてのキャリアは、彼が決して得られなかったもののひとつだ。それはひどく残念なことだった。 「僕は身長が低すぎて、キエッコ・ヴァンター(*ヴァンターを本拠とするアイスホッケーチーム。カーリヤはこのチームのユース出身)から外されたんです。人生最悪の日でしたよ」 そう語るポウホネンの身長は、170cm。 「たぶん僕は、音楽を通して自分のエゴをブーストしてしまったんでしょうね。体のサイズに関係なく自分を表現できるようになったんですから」
2023年10月23日 ラウンドハウス ロンドン
ロンドン北部のカムデンは、伝説的なコンサート会場があることで知られている。その中のひとつが、3,000人のキャパシティの会場、ラウンドハウスだ。ローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン、デヴィッド・ボウイ、モーターヘッドなど、錚々たるスターたちがこのステージに立ってきた。
その建物の外で、何時間も並んでいる人たちがいる。午後7時にようやく開場したときには待機列は数百メートルに達し、次の交差点にまで伸びていた。列に並んでいる人々を見れば、彼らが誰を見に来たかは一目瞭然だろう。この日のカラーは鮮やかなグリーン。マイ・ボレロを作ってきた人も少なくない。なぜここに来たのか彼らに尋ねれば、ひとつの答えが浮かんでくる。 "本物"だから。
"カーリヤ"が実に計算されたブランドである一方で、イェレ・ポウホネンの誠実さと魅力的な人柄はひときわ輝きを放つ。どうやら彼には、言葉や文化の壁を超えて人々を魅了する力があるようだ。 この日の主役は、パーカーとスウェットに身を包み、ラウンドハウスの小さな楽屋に座っていた。2週間にわたるヨーロッパツアーの最後にして最大の公演が控えている。 一行は前日にアイルランドでの公演を終え、この日の朝にロンドンへと飛び、ホテルを経由して会場���到着した。ツアー中、常にそうだったように、この日も休む時間はなかった。 イェレ・ポウホネンは熱気を放っていた。 「なんかまだ終わるっていう実感がないよ!」
ポウホネンはヨーロッパツアーについて、これまでとはまったく違う姿勢で臨んだことを認める。夏の時点で、彼は開催地を17か国から7か国へと減らした。長すぎるツアーを組みたくなかったのだ。 ポウホネンは、海外のファンは「Cha Cha Chaだけ聴きたい」のだと思っていた。だが蓋を開けてみれば、彼らはカーリヤのフィンランド語の曲をすべて覚え、一緒に歌ってくれた。 アーティストは、ツアーでほかにどこへ行くことができるか考えている。例えばアメリカ。例えば日本。 「僕たちにはもっと広く海外展開するチャンスがある。フィンランドを捨てることなく、与えられたこの名声を受け入れ活かしたいと思っています」
この日の空気感は、夏のプーマラの小学校の教室とはまったく異なっていた。ポウホネンはメンバーたちと冗談を言い合うことはない。実際のところ、ほかのメンバーはその部屋にいなかったのだ。 彼らはそれぞれ個別の楽屋を割り当てられ、カーリヤはボディーガードのヴェイッコ・ケルマンが守る自分の楽屋を与えられていた。彼はフィンランド内外でポウホネンの警備を担当するために雇われていた。 アーティストはメイクをしながら、ヨーロッパツアーでは意識的に一人の時間を作っていると語った。 「プロとしてきつい状態に身を置いています。この先もこういった経験を楽しむことができるように、できる限りうまく対処したい。アルコールも断ってるんです――まあ、今日は例外なんですけど。今日はちょっとだけ飲みます」
ツアーマネージャーのイェッセ・ボスは、カーリヤの幼馴染だ。ボスとともに、ポウホネンはカーリヤの曲" Urheilujätkä"を書いている。ユーロビジョンが始まる時には、ボスは友人を助けるため通訳を買って出た。 「当初僕は、イェレがインタビューで話すことをすべて訳しようと思っていたんですが、イェレが彼の独特の英語でしゃべったほうがウケがいいことに気付いたんです」ボスはそう言って笑った。 それ以来、彼はカーリヤのツアー手配に関わる実務を担っている。イヤモニを調整し、どの曲をステージ上で撮影できるか検討するのも彼だ。
ほどなくライブが開演した。ラウンドハウスを埋め尽くしたオーディエンスはフィンランド語の歌詞を覚えており、"Cha Cha Cha"の合唱が巻き起こる。カーリヤは再び、大観衆の視線を一身に浴びる喜びをかみしめる。 ライブが終演し会場の撤収が終わると、ポウホネンはラウンドハウス2階のVIPエリアで成功の余韻に浸る。クルーや彼の母親、そしてアーティストのベスを含む数名の友人たちがそこに加わる。 幸せそうな笑顔を浮かべながら、ポウホネンは今の気分をこう表現する。 「なんとなく、今になってようやく、自分がアーティストであることを実感しています。海外の国から国へと渡り歩く、アーティストとしての夢の時間を生きているんだと」
打ち上げは午前1時に終わり、会場スタッフが一行を外へと案内する。彼らはこの後もロンドンの夜を楽しむつもりだった。 だが、一行が楽屋口から表に出たところで、計画は変更を余儀なくされる。 終演から2時間以上が過ぎていたにも関わらず、200人以上のファンがラウンドハウスの楽屋口でカーリヤを出待ちしていたのだ。 カーリヤが姿を現すと、周囲はたちまち騒然となる。若いファンがフェンスに殺到し、一緒に写真を撮ってくれと叫ぶ。完全なるカオスだ。ファンが群がり、ポウホネンの仲間たちは散り散りになる。写真やサインを求める声が延々と響く。 その時、ツアーバスが群がるファンの前に止まった。ボディーガードのケルマンが半ば強引にポウホネンをファンから引きはがし、バスのスモークガラスの向こう、彼が唯一平穏でいられる場所へと連れて行った。 ーー
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park-tokyo · 1 month
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【 終了しました 】 はるやまひろし × なかおみちお 『MORE SLOW TEMPO』 2024.03.13 WED - 03.24 SUN @ PARK GALLERY
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★ 東京・末広町の PARK GALLERY では、2024年3月13日(水)より、イラストレーターの “はるやまひろし” と “なかおみちお” による2人展『MORE SLOW TEMPO』を開催します。 同じ時代を、それぞれの街で暮らしながら、全く別々の道を辿ってここ東京でゆるやかに出会う2人のイラストレーター。趣味が合うなんてよくある話だし、決して奇跡的な出会いでもないけれど、ゆっくりと静かに「マイペース」で歩んできた2人だからこそ生み出せる独特で歪つなリズムがそこにはあります。それは、実は内側に秘めた2人の「こだわり」だったり、2人にだけわかる譲れない「何か」なのかもしれません。 “MORE SLOW TEMPO” という言葉そのままの空気感が、この展示では表現されます。チープでドライで、でも、穏やかですこし優しい世界は、この忙しない社会のスキマ。そんなスキマでゆっくり深呼吸するような気分で、楽しんでもらえたらと思います。 以下、2人よる今回の展示のステートメントです。 === タイトルにもなっている “MORE SLOW TEMPO” は、いくつかの候補の中で、忙しない世の中のスピード感に逆らうマイペースな自分たちに似合っていると決めた言葉。 今回の展示ではそんな2人が得意とする動物や植物、キャラクターや文字などのモチーフを、それぞれの手法でモノクロームで描き、ただひたすら壁に貼り付けていく。 イメージするのはまるで手作りの ZINE のようなチープな空間。マイペース過ぎる2人のセッションはきっとデタラメだけれど、ゆるやかで穏やかなセッションになると思う。
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★ 以下、それぞれの作家からのコメントです。
昨年、“はるやまさん” に2人展の話を持ちかけた。基本いつも1人作業だし、2人なら普段考えつかないアイディアも出たり、共同作業の楽しさもあるだろう。3人以上になると連絡が大変。もちろん誰でもいいわけではなく、音楽や絵の話でも共有できるところも多く、お互いの絵の相性も良さそうな “はるやまさん” とは同い年で、ナードっぽいところも接しやすい。 彼の作品は、空気や間のようなものを含み、エアリーでファンタジーさと遊びがあり、穏やかだ。そして、形、配色にもこだわりが感じられつつ嫌味がない。 そこに、僕の絵と合わせたらどうなるか興味があった。 ー なかおみちお ————————————
2人展をしよう。 パークギャラリーでビール片手にしている時だったか、その帰り道に ”なかおさん” から声が掛かった。普段から、お互い好きなサブカルチャーや絵のこと、音楽、テレビのなんかの話をする。趣味であったりスタンスであったり共有する感覚があるんだ。 前々から、それを形に出来たらいいなと思っていたから、話はすぐに進みはじめた。なかおさんのペインティングやドローイングから生まれる、キャラクター達、謎なやつら。人懐っこいポップさもありながら、作者にも通じるナードな佇まい。描かれる表情はシュールであったり、時に混乱してるようでもある。 それは、なかおさん自身の正直さを表しているから、じっくり観ている間に穏やかな気持ちにさせてくれる。ゆるい遊び心に表情もほどける。 同時代に別々の道を辿ってきた2人。 それぞれの道がかさなる時に、一体何が生まれるだろう? ー はるやまひろし
———————————— はるやまひろし × なかおみちお 2人展『MORE SLOW TEMPO』 2024年3月13日(水)~3月24日(日) 場所:PARK GALLERY(東京・末広町 / 湯島) 東京都千代田区外神田3-5-20 <入場無料> 営業時間:13時〜20時 定休日:月・火曜 *3/23(土)は別会場でイベントを予定しているため休廊します。 最寄駅:東京メトロ 銀座線・末広町駅(徒歩約5分)千代田線・湯島駅(徒歩約7分) JR 秋葉原駅 / 電気街口(徒歩約10分) JR 御茶ノ水駅 / 聖橋口(徒歩約12分) — – < 作家プロフィール > はるやまひろし(HIROSHI HARUYAMA) 1981 年、静岡県生まれ千葉県育ち。桑沢デザイン研究所 夜間部 ビジュアルデザイン科卒。好きな音楽のアートワークやTシャツを手掛けることに憧れてイラストレーターとしての活動をはじめる。日々のドローイングをベースに、主にステンシル版画・ペン画・ガッシュペインティングで表現。ポップながら味わいがあるイラストレーションを目指している。絵を描くこと=レコーディングと捉え、シンガーソングライターを中心とした音楽家の考え方に大きな影響を受けて作品を制作。 主な仕事に、マーカス・デュ・ソートイ「数学が見つける近道」 (CREST BOOKS)、フィリップ・アサンズ「モンスターを書く」創作者のための怪物創造マニュアル(フィルムアート社)装丁、雑誌『日常』(一般社団法人 日本まちやど協会)挿絵など。 instagram
なかおみちお(MICHIO NAKAO) 1982年鳥取生まれ、東京在住のイラストレーター。 スケートボードをはじめ90年代のサブカルチャーからの影響がベースにあり、ポップで接しやすいキャラクターや、犬や猫をメインとした動物のモチーフも多く描く。どこか変なムードとユニークな形を意識している。幅広く仕事する中、イラストレーターになるきっかけともなったコラムの挿絵は得意ジャンル。 “NERD SPORTS"名義でTシャツなどのオリジナルアイテムを発表しイベントなどに参加することが多い。 主な仕事に「競馬王」(白夜書房) 、かなざわいっせい「必笑法ドン・キホーテ」 (白夜書房) 、かなざわいっせい「もののけの族」 (白夜書房) 、 武田砂鉄「フジワラノリ化論」(CINRA) 、 武田砂鉄「コンプレックス文化論」 (VERY/光文社) 、武田砂鉄「武田砂鉄のVERYな言葉狩り」など。 instagram
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usono-musuko · 3 months
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2024年1月12日
デスクトップでWindows Update、立て続けに2度要求されるのは何故だろう。何も考えずに実行して問題が起こらなかったから良かったけど。
某所より。 「『#小市民 シリーズ』 テレビ朝日系全国24局ネット “NUMAnimation”枠・BS朝日にて 2024年7月TVアニメ化決定!」 米澤穂信ファンだったZはアニメの『氷菓』を見てただろうか。感想を聞かされた覚えがない。Zに米澤穂信を勧めたと聞くS君は、おそらく『氷菓』も見られなかったのでは。角川スニーカー文庫 スニーカー・ミステリ倶楽部版の頃から愛読してたようなので、小市民シリーズのアニメ化もきっと喜んだだろう。
Y夫人は日曜深夜のラジオ放送の件を知らなかったそうで、一週間以内ならradikoのタイムフリーで聞き返せるから、間に合って良かった。
壁掛け用カレンダーがいくつか必要らしく、デザインに拘りもないので、こういう場合は100円ショップを活用すればいいのだろう。珈琲のと鉄工のと、同じ視界で3つも入るのに、意外なほどカレンダーが足りない。
「原作ではまだ死んでないけど、あの人が推してるってことは死ぬんやろなみたいな死臭の匂いのするフォロワーおるよな」
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yokoham · 4 months
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雑記20231222
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年末になると、会社の取引先からカレンダーやら手帳やらをいただきます。サラリーマンの風物詩みたいなもん。実際、紙の手帳は持ち歩くことはないんですが、メモ帳代わりに机の上に置いておきます。
カレンダーはいつも高橋書店の壁掛けカレンダーを買っているので、机に置いておくカレンダーだけ貰ってきました。なんでテレビ愛知やねん。なんかキモいキャラが気になって……じゃなくて大きさがちょうどいいと思って。
もう年末だな。
調べたところ、あのキャラクターはといろちゃんって言うらしいです。この知識、人生に必要か? そういう知識こそ必要なんだ。
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ichinichi-okure · 5 months
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2023.12.12tue_tokyo
「お母さん朝ドラ始まるよ〜」という声で今朝は起きる。すっかり寝坊。 昨日は夜中の1時までスマホで探し物をしていて、ぜんぜん起きれなかった。 10歳の長女たねさんが「サンタさんへ」って窓に貼っていたものが想像以上に高級すぎて、どうにか策はないものかと考え込んで探しまくって眠れなくなってしまったから。 あんなに夜更かししたのに結局見つけられなかったし。。
外は雨。 横で寝ている今年生まれた6ヶ月の次女つきちゃんを見ると、すでにとっくに起きていたようでニコ〜って笑ってみせる。天使!
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もじゃもじゃ頭のままテレビの前に座ると、7歳の長男舟くんがもう学校へ行こうとしている。 「いってらっしゃい」と見送りながら、耳は朝ドラに集中。
朝ドラオープニング中に急いで顔を洗っていたら「パン焼いたんだ〜」と夫タケ。 DTCのオカピにサワードゥのタネもらったのはいいものの、結局ハマったのはタケ。パンを気軽に焼く母になるのは失敗したけど、パンを焼く父は誕生したので良いですよね。 今朝のパンは膨らまなかったっていっていたけど十分おいしい。
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朝ドラ見ながら朝ごはんしていたら、急にドタバタするタケ。 結局パン焼いていたから朝の時間ないでやんの。 とはいえ今朝は私が大寝坊だったから色々家事やってくれていたし、、で、駅まで車で送る。 我が家は決め事なく、なんとなくお互いの雰囲気読んで家事し合うタイプ。
帰宅。元気モリモリのつきちゃん。 腰がしっかりしてきたのでお座りが上手に。それを見ていた舟くんが昨日トイピアノをつきちゃんに出してくれていた。やさお。
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一生懸命ピアノを弾��かわいい後ろ姿を見ながら、日曜にすぎはらけいたろうに言われた「つきちゃんの頭が膝」って言葉が脳裏に過ぎる…膝って…
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つきちゃんがピアノに夢中な間に、食器洗いと洗濯物干しを終わらせる、次は洗濯物畳みとリビングの掃除、、と思っていたけどつきちゃん泣き時間ぎれ。 ミルク飲ませ寝かせる。
今日は10時半から地域の児童館で012歳の幼児さんに向けた無料のクリスマス会があるとか。 上の子の時も含めてそういうの全然参加してこなかったのだけど犬友ゆかさんに誘われて行くことに。
児童館に着くとスタッフの方々みんながサンタの帽子をかぶっている。 部屋に入ると手作りのクリスマスの壁画や手作りのおもちゃや電飾キラキラの装飾たくさん。 犬友ゆうちゃんと娘ちゃんが先にいた。サンタスタイルしてる。かわいい。
初めの演目が児童館のスタッフの人たちの「大きなかぶ」の劇だった。 すごい!衣装も舞台も手作り感満載だけどとても愛ある催し! おじいさんおばあさんまではいいけれど、子供の名前がヨッシーで犬の名前がぽちで猫の名前がエリザベスでネズミの名前がチュウ吉だった。センス!
劇が終わり、児童館の方々が作ったたくさんの手作りおもちゃで遊ぶ時間に。 つきちゃんはまだ遊べる年ではないので子が3ヶ月違いの犬友ゆかさんと映えスポットで写真撮っていたら、同じぐらいの月齢の子を抱っこしたママさんと話が盛り上がり仲良くなった。名前はゆきちゃん。 犬友でママ友もゆかさんとゆうちゃんだし、こないだ別の場所で仲良くなったママ友はゆみちゃんだし、今回ゆきちゃんて、、U4、、UFO。。 私ももうゆづさんで良いからねって言った。
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サンタさんとトナカイがきてみんなにプレゼントをくれたのだけど、その一つ一つの箱も全部手作りで、何から何まで手作りじゃん、、ってその細やかな愛に泣けた。 こういう時、作る側、準備する側の苦労や仕事量が見えてしまうので、その有り難さと思いが見えるから余計泣けるのだろうな。スタッフの人に猛烈に感謝を伝える暑苦しい参加者。
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さぁ帰ろうとなった時、さっき仲良くなったばかりのゆきちゃんとここでお別れなんて、、と思って、急にランチに誘う。急だったけど思いつくのはもちろんベビ連れと言ったら座敷が優しいタイ食堂カオチャイ。 最近ハマっているカオヤムをゴリ押ししてみんなでカオヤムランチに。 相変わらず最高。。。って思ったら、カオヤム食べたの先週も火曜日だったし笑 毎週飽きずに食べる私。もちろんカオニャオダムガティもマストで食べる。
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東京とは思えぬ自然豊かなロケーション気に入り、湖畔って名前の住所も気に入り、ただそれだけで友達なんて木下家を除いてはゼロな状態でやってきたのに、こうやって犬と赤ちゃんを通じて気の合う友ができるなんて、去年までは思っていなかったよなぁ。ドードーとつきちゃんありがとう!!(ドードーは我が家の犬)
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ゆきちゃんとバイバイして犬友とも別れたのにまた犬の散歩で会う。 仲良すぎ。
今日は特に予定ない日と思っていたのに、結局朝から喋りっぱなしで疲れたな、と一休みでソファに腰掛けたつもりが抱っこしたつきちゃんと一緒にうたた寝。
「ただいま〜〜!!」という声で飛び起きる。 18時半。上の子2人がプールから帰ってきてしまった。 急いでご飯作らなきゃ!と冷蔵庫の中と相談してひき肉100グラムしかなかったので今晩は肉豆腐で。新米と納豆(娘)とたらこ(息子)があれば、あとはなんとかなる子供たち。ほっ
そうこうしているうちにタケも帰宅。
夕食中から中庭で飼っている烏骨鶏のアワちゃん(白)とチョンちゃん(黒)が外が真っ暗になっても小屋に入っておらず心配で見に行ったらドードーのタコのぬいぐるみが小屋の前に落ちていた。怖くて入れないでいたみたい。誰よタコべえ置いたの。 たまご3つあった。
食後、私がお風呂に入っている間主寝室で舟くんとつきちゃんの寝かしつけをしてくれていたようでタケ寝落ちしている。。なんならドードーも寝てる、、
いくら起こしても起きないので仕方ないよね!で、私は一人優雅に舟くんのベッドで寝ることに。
今日は早く寝たかった〜やった〜と思って目を瞑ったけれど、結局たねさんのサンタのお願いが頭から離れず、、スマホ見ないぞ見ないぞ〜という邪念の中眠る。
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1日って短い。
-プロフィール- udu(うづ)イシカワアイ 39歳 東京 テキスタイルブランドudutextil主宰・織物の先生 https://www.instagram.com/udutextil/ https://udutextil.com
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