Tumgik
#切経探穴
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明日は11月例会ですね!
ポッドキャストの最新エピソードを聴く: 11月例会前日に https://anchor.fm/tsuyoshi-kawakoshi/episodes/11-e2ccpq2 明日は私も出席致します。 前日にあたり、お話をさせていただきました。
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oka-akina · 1 year
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リチとの遭遇(冒頭試し読み)&通販のお知らせ
 こたつの天板をひっくり返すと麻雀のラシャだった。あの緑色が現れると夜だった。布端がちょっとほつれて毛羽立っていて、直行はいつも焦れったかった。剥がれかけたかさぶたを引っ掻くみたいに手が伸び、びーーっと引っ張りたくてたまらなかったが、あれは父とその友人、あるいは伯父たちが夜な夜なジャラジャラやるためのものだった。勝手に触ると叱られそうな気がしてがまんしていた。  母家の隣のプレハブ小屋だ。父たちはしょっちゅうそこに集まり、ときには半裸になって酒を飲んでいた。母や祖母はほとんど来ない部屋だった。酒とかつまみとかを運んで溢れた灰皿を交換する役目は直行だった。夏の小屋はかなり蒸すが、窓も扉も全開にして扇風機をまわしておくと夜風が涼しかった。  ぶおお……ぶおお……と風に乗って鳴き声が響く。あれは牛蛙だと祖父が言った。火を通すとささみみたいだがあまりうまくはない、ただし唐揚げにすれば鶏か蛙かわからない。直行は、六年生になったら授業でカエルの解剖をやる、一人一匹カエルを与えられて必ずお腹を割かねばならないと上級生からおどかされていたため、いつまでも響く鳴き声が怖かった。そうしたら祖父が励ますみたいに「鳴いているのはみんな雄だ」と教えてくれた。変な励ましだと思った。  日が暮れる。父は小屋に向かう。麻雀牌にベビーパウダーをまぶし、夏場は長い時間やっているうちに牌と牌が汗でくっついてしまうからで、直行が赤ん坊のころ汗疹やおむつかぶれにはたかれたのと同じ粉だった。いそいそと作業する父の背中は汗ばんで、太い首が桃色に染まっていた。小屋の中を甘いにおいでいっぱいにして仕度し、父は客を待った。そうしていいにおいは男たちの汗やたばこでたちまちぐちゃぐちゃになった。  牌は杏仁豆腐みたいに見えた。しっかり固くて、スプーンを押し当てたらすとんと切れる、甘いシロップの中に浮かんでいる……。牌山を見ているとひんやりと甘い味が口の中によみがえった。甘味が虫歯に滲みる気さえした。あるいは父たちのツモったり切ったりの手つきは寿司職人みたいだと思っていた。伏せられた牌の白色はシャリで、背の黄色は……、黄色いネタって何かな。沢庵とか卵とか。もしくは辛子を塗られた? そんなもの見たことはないがたぶんバラエティ番組の罰ゲームっぽい何かが頭にあった。直行がじっと見ていても父も誰も麻雀のルールを教えてくれなかった。そばで携帯ゲーム機をいじりながら勝手な想像ばかりしていた。  父の後輩らしきちょっと若い男。日焼けした体がケヤキの若木みたいで、背中も眉も額も、体の全部がまっすぐだった。定規で引いたみたいな輪郭だと直行は思った。彼が「ロンです」と控えめに発声する感じがいいなと思っていた。あ、ロンです。あ、ツモ。おとなしく勝つ感じが格好いいもののように思えた。ただどうもロンとかツモとか宣言しても必ずしも勝ちとはならないようで、直行にはますます謎めいていた。  昼。男たちがいなくなったあとも直行はそれについて考えた。授業中や掃除の時間にふと思い出した。ポン、チー。卓のあっちからこっちへやりとりされる点棒。あれは算数セットの何かに似ていなくもない。小屋の麻雀はいつも長い時間やっているから直行は途中で寝てしまうこともあり、誰かが布団へ運んでくれた。男の横顔。彼はたばこを吸わない。漬物の茄子を齧るとき、汁がこぼれないようにあるいは惜しむように、口に運んだ箸をちょっと吸う。直行も真似をしてみたが茄子漬けを好きになれなかった。においも感触も苦手だった。鉢に残った漬け汁の青色は朝顔みたいな色だと思った。授業で育てた朝顔。直行のだけ成長が遅かった。みんなが実をスケッチしたり種を収穫したりしているころ、直行の鉢だけまだ青い花を咲かせていた。  苦手だとわかっているのに客の前で見栄をはり、茄子を口に入れたら飲み込めなくてべえっと吐いた。父はべつに叱らなかったが声をかけてくれるでもなかった。若い男がティッシュをとってくれた。しゅっしゅっとすばやく二枚。二枚も使って母親に怒られないかと、小屋にはいないのにとてもどきどきした。そうして若い男は出し抜けに「子どものころ学校のトイレでうんこするのが恥ずかしくて、体育館横のトイレは幽霊が出るって噂を流したよ」と言った。おれ専用のトイレにしたんだと笑った。  鳴いている蛙はみんな雄だ。いつかの祖父の励ましは理屈として通らないと思ったが、あれは理屈を言いたいわけではなかったのだとしばらく経ってからふと思い至った。体育館でマットを運んでいたら急にそう思った。たんになぐさめようとして言葉を継いだのだ。直行の学校は体育館の横にトイレはなかった。渡り廊下がいつも薄暗かった。  それならばと直行は思い、父たちのいない昼のうちにこっそりラシャのほつれを毟ることにした。学校から帰ってきてそっと忍び込み、昼間の小屋はかえって薄暗かった。カーテンの隙間から差し込む光が埃の粒子に跳ね返り、光の道筋を作ってキラキラしていた。直行は口を開け、ぱくっぱくっと空気をかじって吸い込んでみた。キラキラが埃だというのはわかっていた。汚い粒が自分の胃袋に溜まっていく背徳感に酔った。  天板を浮かせて隙間に手をつっこみ、布端を探った。天板は重く、指を挟むと爪がぎゅっと白くなった。痛くはないが圧迫される感じがよかった。思ったより少ししか糸はほどけず、びーーっとはならなかった。千切った糸は絨毯の裏に隠した。すっかり擦り切れたパンチカーペットで、タバコの焦げ穴があいている。直行の人差し指がちょうど嵌まる穴。そこに指を突っ込むのが好きだった。自分の指が芋虫になって絨毯を食う。きっと穴はどこかちがう場所につながっている。ワープ。そのころ髪を抜くのもちょっと癖になっていて、ぷちっと抜いたときの案外痛くない感じがやみつきになっていた。根元の白いかたまりが大きいとうれしくて、いい感じのかたまりが取れるまでぶちぶち抜いた。抜いた毛も糸と一緒に絨毯に挟んだ。  直行は一人で小屋に入り浸るようになった。毎日緑の布地をこすった。父たちがラシャと呼んでいたからこれはラシャなんだろうなあとおぼえたが、本当はもっとちがう名前があるのか、このような敷物がラシャというのは世の中の常識なのか、直行にはわからなかった。ラシャは音を消した。酔った父たちのでかい声に反し、牌を切る音はことんことんとおとなしかった。おらっとふざけて乱暴な打牌をすることはあったが、それでも大した音は鳴らない。寿司っぽい。寿司のことはよく知らないけど。白い調理服の男のイメージ。たまに連れて行ってもらう回転寿司は若いアルバイトとおばさんのアルバイトが多く、ちょっとちがった。伯父は醤油をむらさきと呼ぶ。伯父の太鼓腹には盲腸の手術跡がある。盲腸の痛みがいかに大変だったか、伯父は大仰に語り直行を怖がらせたが、手術跡というのは格好いい気がしていた。酔った伯父のひたいはてかてか赤く光った。  重い天板に手首の骨のところをわざと挟んでみて、痛くないのに痛がってみた。手がちぎれる! 罠が仕掛けられていた! 鰐に噛まれた! そういう想像。なかなかいい演技だったと直行は思うが一人きりでやっていたことなので誰も見ていない。昼間の小屋には誰も来なかった。やがて自慰を覚えた。  挟まれる感じといえば、重たい布団に押しつぶされるのも好きだった。押入れに積まれた布団の間に体をねじこみ、圧迫される感じがうれしかった。そしてそういう喜びは人に知られてはいけないものだろうと直感していた。これは誰にもばれてはいけない感情だと直行は噛み締めた。  でも従兄弟たちは察していたのかもしれない。集まった子どもたちで床にうつぶせになって何人も重なる遊びをよくやっていて、直行は一番下にされがちだった。その遊びのことはペチャンペチャンと呼んでいた。一番下はじゃんけんで決めようとは言うが小さい子が下になってはかわいそうだともっともらしく言われ、だいたいいつも直行が下敷きになった。どんどんみんな積み重なって、他人の体と密着したのはこれが最初の記憶かもしれない。自分ではない体のぐにゃっとした重さや熱。におい。  二つ上の従兄はそんなに背が高いわけではなかったが腕や足が骨っぽくて重かった。のしかかられると日焼けした腕にうっすら毛が生えているのがよく見えた。従兄の輪郭も定規で引き直されつつあると思った。直行が重いと叫ぶと毛が揺れた。草原だと思った。自分のとはちがうよその家の服のにおいがくすぐったかった。ペチャンペチャンをやっていると母たちに叱られた。内臓が破裂しちゃったらどうするの。直行はそのスリルにもひそかにドキドキしていた。ペチャンペチャンは三人目くらいから腹がぐっと押され、潰される感じで、苦しい苦しい、痛い痛い、ぺちゃんこになっちゃうよと直行はわめいた。ほんとはそんなに痛くなかった。痛みよりも快感があったのだが、ごまかすみたいに苦しいと叫んでいた。  やがて従兄は中学生になり麻雀の輪に入っていった。卓を囲む四人の男たち。じゃあ、従兄が入ったぶん誰が抜けたのだろう。それとも誰も抜けずに仲良く交代で? 疑問に答えは出ないまま、やがて直行が中学に入るころには父たちはあまり集まって遊ばなくなった。若い男は結婚し、子どもが生まれたときいた。直行は小屋をもらって自分の部屋とした。
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nostalblue · 2 months
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木製茶筒の試作
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茶筒には様々な材質の物があるが、ブリキ缶の物が最も一般的である。高い遮光性や密閉度が茶葉を湿気や酸化から守ることに加え、軽量で充分な強度があることや、製造コストが比較的リーズナブルであることもその理由だろう。
ギフトセットなどでは写真のような様々な図柄の茶筒があるが、いざ茶筒だけ欲しいとホームセンターなどで探しても1種類置いていればいいほうで、とても選ぶような品揃えはない。インターネット通販で探せばいろいろあるけど、嵩があるから送料で結構な値段になっちゃうよね。以前ワークエクスチェンジで当地に滞在した人は、ここで作った自家製茶を保管するのに、同じデザインの安価な茶筒を入手し、違う絵柄の和紙をその表面に巻き付けて種類分けしていた。外観も綺麗にアレンジされて良いアイデアだと思うね。
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ちなみに毎年春に大量に製茶する自分は、茶葉を大きなタッパーに入れて冷蔵庫で保管しているので、現状では茶筒を必要としているわけではない。にもかかわらず木製の茶筒を作ってみることになったのは、
・倒木材の活用研究 ・所持工具や設備の加工能力の検証 ・加工プロセスの研究 ・当地滞在者へ木工アイデア提供
といった理由からだ。
薪狩りに出た際にいろいろ物色したが、程良い太さのヒノキ倒木を見つけ、硬さもこれぐらいが丁度良いんじゃないかと考え、一部を切り出して工作室に運び込んだ。さらにそこからクラックや節穴などが極力少ない部分を選んで必要充分な長さを切り出した。
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デコボコした表面に鉋がけをして大まかに円筒を作っていく。この時点でヒノキ独特の木目と芳香が醸し出される。両端の切断部も側面部に垂直になるよう削って調整していく。
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この円筒を本体と蓋になる部分に分割切断し、印籠構造で接合出来るようにそれぞれの端部を加工していく。先ずは蓋側を一定径および深さになるよう掘り込んでいくのだが、これにはボール盤を使う。汎用ドリルビットで出来るだけ密に開孔した後、ボアビットに変えて粗仕上げしていく。この方法をとるのは、以前別の製作をした時に、ボアビットだけで切削していったら負荷が大きく、時間も多く掛かり非効率だった経験から。
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本体側の端部もノミとヤスリで削りながら、蓋部と絶妙な「はめあい」になるよう調整していく。さらに蓋を填めた状態で本体との間に段差がないよう鉋で側面を削って調整する。
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印籠構造が確立できたら、本体の内部をくり貫いていく。方法は蓋部と同じだが、深くて一度の切削では奥まで届かないのでボール盤の作業テーブル高さを変更し、二段階のプロセスで掘っていく。
さらにその後、ひっくり返して底部を切削する。こちらは筒の安定立ちが目的なので、周囲に脚部となる土手を残し中央を数ミリだけ掘り下げる。
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ヤスリを使い、ガタなく立つよう底面脚部を摺って調整し、蓋の頭頂部も滑らかに丸みを帯びるよう削ったら、最後に外側をラッカースプレーでコーティングして完成。本当は外側だけでもじっくりサンドペーパーなどかけて磨き上げてやれば、表面の傷も凹凸も無くなり木目もより鮮明に浮き出て格段に綺麗に仕上がるが、いかんせん忙しく時間も無い中突貫で作ったから恐ろしく荒さが目立つが、今回は試作と言うことで(言い訳)。
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木製の茶筒も茶葉保管性は良好とされるが、今回使用したヒノキのような材料は良くも悪くも独特の芳香を持っている。それらが茶葉に移っても全く気にしないとかむしろ歓迎だと言う場合は直接入れて保存しても良いと思うが、そうでない場合は写真のようにポリ袋に入れた物を茶筒にしまえば問題ないだろう。ちなみに今回試作した物は自家製茶50g強を入れる事が出来た。挽いたものならその何倍も入るけど、逆にそれ用にするならもっと小さく作ってもいいよね。粉末はより酸化して風味が劣化しやすいから茶筒にしまうメリットも大きいかも知れない。
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nanaintheblue · 1 year
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想像もしていない
「友夏。時に、一目惚れしたことある?」と言い出したのは田原雪野である。 「藪から棒に何よ」と突っ返すと、雪野はソファにふんぞり返るようにして深く腰掛けた。小柄な雪野がそういう格好をしていると、さながら車のCMに出てくる子供社長のようだ。 「よくさあ、少女漫画の設定であるじゃん。出会った瞬間お互いびびびと一目惚れ、だけど二人は実は血のつながった兄妹であった……とか。一目惚れした相手を追いかけて大学に入学したら尊敬している先輩の彼氏だったとか、そういう話って結構あるじゃん」 「あんたのたとえってなんか全部古き良き時代の香りがするけど、まあ一目惚れが引き金のラブストーリー自体はよくあるかもね」でしょうと雪野が鼻の穴を得意げに広げた。 「でもさでもさ、わたし、十七年生きてて一目惚れした経験なんてぜーんぜんないんだよね。そりゃ、クラス替えがあったときはとりあえずイケメン探したりするし、廊下でタイプだなーって思う男子がいたら目で追ったりするけどさ……惚れるってほどではないんだよねえ。眼福眼福~って、それで満足しちゃう」 「あんたって意外とミーハーだね」 「そりゃ高二だもん、十七だもん、普通な程度にはリビドーがあるもんね」と妙なドヤ顔で雪野が薄い胸を張ってみせる。 「ふうん。そのわりに一向に彼氏いたことないよね」 「わたしがある男の子をいいなと思うとき誰かもまたその男の子をいいなと思ってるから、すでに誰かのものであることがほとんどなの! うるさいなあ」  雪野がぎゃあぎゃあわめく。文芸部入部時、自己紹介で「好きな作家は芥川龍之介、太宰治、三島由紀夫、中村航、朝井リョウ、遠野遥です」とこたえていたことはまだ記憶に新しい。統一感があるようなないような微妙なラインナップだったので「どういう基準で選んでるの」とたずねたら「イケメンから順番に読んでいます」と照れ笑いでこたえたので「コイツまじか」とうっすらひいた。 しかし雪野が読書好きの文芸少女であることには偽りはなく、ランボーやカフカまで幅広く読んでいた。顔が思い浮かばないのでググったらやはりハンサムだった。あ、この子本当に読書が好きでかつ筋金入りの面食いなんだ、と思った。 「っていうかね、学生の本業は学問ですよ学問。けしからんわまったく。どのイケメンもすーぐ彼女とおそろいのダッフィーとシェリーメイのぬいぐるみを鞄にぶら下げちゃってさ!」 「何が本業は学問よ。廊下歩いてる時にイケメンウォッチャーしてるあんたには言われたくないと思うよ」 テーブルに無造作に積まれていた太宰治の「走れメロス」に手を伸ばす。家にあるのに二冊目買っちゃった、と雪野が部室に献本したものである。 ちなみに友夏は太宰が好きではない。確かに顔は大和和紀作画かとみまがうようなバタ臭い男前だとはみとめるが、自分がイケメンであることをふんだんに活用した感じの人生の歩み方が好きじゃないし、「斜陽」も「女生徒」も完全に剽窃だろと思っている。 「いやあ、人間観察は文芸部の活動の一環じゃん。実際には男子よりも女子に目がいくことの方が多いよ」 「そうなの?」どきりとして本から顔をあげると、雪野は「うん」と無邪気にうなずく。 「こないだなんて、家庭部の前歩いてたらE組のまきちゃんが焼きたてのマフィンくれたもんね。こげちゃって見た目が悪いけどおいしくできあがったんだって。歩いてたら偶然おいしいものくれるのは断然女子! そういやノッコもなんでかわかんないけど昨日すれちがいざまに『これで勘弁』ってのど飴くれたし」 「単に、ものすごく食い意地はってる女子として知れ渡ってるだけだろ、それは」 「やっぱり色気より食い気かな、わたしは。食べ物になら毎日一目惚れしてるもん」  だははと雪野は口が裂けるのではという勢いでくちびるを横に引いて笑った。そして、「ぎゃあああ!」と色気のかけらもない悲鳴を上げた。 「今度は何」 「くちびるが乾燥してて、笑ったら切れちゃった。痛いよ~」  たこみたいにくちびるをとんがらせて雪野が涙目で訴える。舌で血を舐めとろうとするのを止めて「リップ塗るから待ちな」とポーチからリップクリームを取り出す。 「さすが。友夏さま、女子力が高い」 「わたしその言葉嫌いなんだよね。いいからじっとしてなよ」  テーブルから身を乗り出してリップクリ―ムを雪野の乾いたくちびるに押し当てる。くすぐったがるかと思ったのに、雪野はガラスの棺のなかの白雪姫のごとくおとなしくして目まで閉じて見せた。まったくこいつは。  ありがたく正面からまじまじと顔を見つめる。ふくふくとした丸顔に内側からランプが灯っているかのようにほんのり朱い頬、粉をはたいた餅みたいに白い瞼、まばらなまつげ、小生意気な厚めのくちびる。一目惚れではなかったけれど、毎日のように部室でさまざまな表情を万華鏡のようにくるくるみせてくれるあんたに、そうね、一目ならぬ千目惚れくらいはしているかもねと友夏は思う。 「まだ?」 「まーだ」  子供みたいに無防備なくちびるに、普段使っているリップクリームをていねいにすべらせた。柔らかな弾力に、指がふるえそうになる。 かさついていた箇所が潤い、ほんのりと桜色に染まったくちびるをあまりまっすぐ見つめすぎないようにして「はい、できあがり」とリップクリームをしまう。 「ありがと。なんかすーすーする」 へっと男児みたいにはすっぱに笑う雪野の顔を直視できない。けど、ちゃんと見ておかなきゃとも思う。自分以外の他者と近づく最短の距離で、たったいま雪野にふれたのだ。この先もこれ以上も、望むことはできない。友夏は小さく息を継いだ。 文芸誌に提出したもの
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renachtara0313-blog · 5 months
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2024年の抱負(やりたいこと)
既に新年始まって9日なので今更感はある。…が、ネットで文字を書いて形に残すと自分に言い聞かせる効果があると実感している。だからまとめることにした。
転職活動は続ける。後1社くらいは内定取ってみたい。蹴るかもしれないけど。
→自分の人生で勝つ経験が欲しい。社内政治のプロになることは自分の満足とはズレている。現職という狭い箱の中で認められること、それで自分は満足か?と自問自答してしまう。30代は挑戦ができる最初の機会だし、もしかすると最後の機会かもしれない。その機会を何もやらずにドブに捨てたりせず、「私、ちゃんと生きていたな」と振り返って納得できるような経験をしたい。だから、転職活動を続けることにした。既に書類選考で1社落ちているので、このままでは終われないといった気持ちが大きい事もあるけど。1−3月にやって、ここまでで決着つかなければ現職の都合上、次にトライできるのは8月中旬からだ。向こう3ヶ月一旦頑張って、後は3ヶ月の状況を振り返った上で決めたい。
真面目に勉強する。候補は簿記、プログラミング、ドイツ語と中国語。
→現職で成果出せていることを言い訳に、ダラダラと��年(今年で8年)会社で過ごし続けていた気がする。成果が出ているように見えても、後輩がつかずマネジメント経験はないし、部署異動すら経験していないので実務経験が本当に広がったのかと言えば謎だった。書類選考で落ちた会社は会計や経理関連の経歴/スペックが欲しかったらしい。
なので、いい加減簿記の勉強を真面目に続けようと思う。会社で経験できなければ、自分でさっさと身に着けなければ。
加えて、プログラミングは自分の興味分野だが、興味で終わるばかりでは意味がない。自分も会社で必要な簡単そうな効率化システムとか内製化/デザインできるようにならないと、他人と差がつかない気がする。調べたところ、Paizaなどお手軽にプログラミングの学習素材を提供しているページをいくつか確認できた。何でもいいから手を付けようと思う。自分の現職と関わりが深いものはHTML/CSS(ホームページ担当、大体業者に委託しているが)、うまく活かせば製造現場に役に立ちそうなものはPython、一番とっつきやすいのはJavaらしいと聞いている。この辺りを少しずつ触っていこうかと思う。
最後に語学。ドイツ語は高校で専攻だったけど高校時代はうつ状態?ともかくメンタル不良との戦いだったので、断片的くらいにしか残っていないと思う。その不完全さを、成人になった今だとしても、一生かけて埋めていかないとなと思う。(そうでもしないと、昔の自分の日々がトラウマとして延々と襲いかかってくる気がする)一方で中国語、特に台湾華語を学びたい気持ちが強い。台湾に詳しい人の話を聞くと、他の国以上に治安・国内の人々の性格面で住みやすい環境であるらしい。台湾の人と社会的に関わっていける力を持てば、生きる場所といった選択肢を広げられるのではと思う。ドイツ語に比べて単純に学べる機会は幅広いと思うので、ここは自分に頑張って鞭を打ちたいところ。
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(台湾観光をまともにできなかったという悔しさもある(家族全員体調崩し+思った以上に英語も日本語も通じない+乗り継ぎ待機時間が非常に微妙だった+夏は厳しい、逆に年末年始休暇の際は台湾一周が候補になる可能性あり)。中国語学習のモチベを復活させるには、このことを思い出さんとな。)
見出しに書いていなかったが、そろそろ運転免許も真摯に取得を考えないと親がキツそうである。後は、公共交通機関インフラが脆弱(申し訳ない言い方だが)な地域に住んでいる友達には、自分が車を運転して会いに行けるといいな、という将来の野望もあるので…。
趣味を増やす
→流石に「上手に生きること」を考えると、やはりアニメとゲーム好きのままでは趣味活動が厳しい。アニメとゲームを消費するための脳は、上手く生きることに繋がってこない。自分でも悲しいし心にぽっかりと穴が空いた気持ちになるが、ポケモンと刀剣乱舞も満足に追えないかもしれない。どちらも日本各地に根ざした取り組みが活発なので、旅行のついでに追いかけることは引き続き問題ない。が、今後ゲームをどれだけ消化できるかは不透明だ。刀剣乱舞はちょうど良く昨年に一番好きな刀剣男士がレベルMAXになっている。ポケモンだけが悲しいことになってしまった…がしょうがないんだ…。
旅行はお金も時間も飛んでいくが、両親も私も好きだし他の人との雑談のネタになるので何やかんや続けていくだろう。それ以外に何をするかだ。いろんな本を読むという読書趣味はあるが、それ以外にも欲しい。料理は必須になった時に、ライフであり趣味と同化してきそうな気がする。(既に最近、声優の木村良平さんの料理放送や、ゆるキャン△の外飯レシピをじっくり見てはいるが…)なので他のもので探してみた。
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(京都 東寺の川を泳ぐ野鳥)
野鳥観察。観るだけなら旅行しながらでもできるか。というか名古屋市だと、たくさんの鳥を見るためには港付近の小さな干潟公園に行くしかないような…これまでに撮ったことのある鳥さんをスケッチで描き起こしてみることも、一興ではあるかと思う。
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(相当どうでもいいが、最近は地図を自分で手描きすることが何となく楽しかったりする)
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(静岡 島田のふじのくに茶の都ミュージアム)
茶道。持ち家ではないし、そもそもの人脈上誰かを誘うこともないか…。教室に行ってじっくり学ぶ必要があり、お茶会を開けそうな環境(小道具や服装含め)がないとキツそう。ただし、茶道の知識があると、江戸時代の大名さんが持っていた茶道具の価値や、博物館の展示物コレクションへの理解が深まる。教養として学ぶことに意義があると感じた。
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(埼玉 鉄道博物館で眺めた新幹線「とき」)
東京に何度か行き来すると、鉄道/電車に愛着が湧く。しかし、鉄道も動かす仕組みや歴史を学ぶこと以外だと、基本乗り鉄マニアとして旅行の延長線になりそう。いつか青春18切符で名古屋からできる範囲で効果的に旅をする、といった目標なら考えられるか。
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(埼玉 大宮盆栽美術館。木の幹が龍の形に整えられた、最も私の印象に残った五葉松)
盆栽はとても良い趣味だとフィーリングで思ったが、調べてみた結果、植物を育てることも愛玩動物の世話をすることと同じレベルの手間や丁寧さ、こまめさが必要と分かってしまった。関心事が変わりやすかったり、ふらふら遠出したくなる自分には向かなそうである。ただ、茶道と同じく、知識を身につけることで見れるものが多くなると感じた。何気なさそうな造形から、手入れした人のイメージした世界観や風景を想像する楽しみがある点は、日本刀の観賞に似ている気がする。後植物に愛着が湧く。
ま、まああまり変わらないな。ドローン操縦も気になるが、ライセンスも必要になりそうだし、関係法令をきちんと学ぶハードルもある。何よりどんな教室に通えば学べるのだろう…。
最後の候補は藤井聡太さんで話題になっている、将棋を覚えてみるか....(?!)。
旅行経験や何かしら思い出のある県に関する、話題をまとめたブログ記事(※Wordpress)を書く
→日本国内だと47都道府県の話になるが、実際は日本以外の国も含めて記事化することを想定している。
きっかけは、スマホの旅行写真をなかなか破棄できずに困っていること。また、外付けHDDを既に所持しているは良いものの、HDDにバックアップしたところできっとその存在を忘れるだろうと思っているから。忘れないようにするためには、自分が作ったネットの媒体に写真とテキストを残すことが一番かと思う。手間もあっての記憶だろうか。加えて、プログラミングは自分で触って形にしないと身につかないだろう。HTML/CSS知識習得の手段としても、Wordpressは何とか記事作成と運営を続けるべきだ。地域の思い出に関するネタなら、無難な話を書くことができるだろう。読書感想文を投稿しても良いだろうけど。
ぐだぐだ述べてしまった。これ以外にも増えるし変更するかもしれない。いずれにせよ、自分を出し惜しみせず、後悔のない1年を過ごせるようにしよう。
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hashimile09ag · 5 months
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ギルガルド、ああギルガルド、ギルガルド
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お前の居ない世界で私はどうやって生きていけばいいんだァアアーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!
やァご無沙汰してますかもみいるです。今の今までどこほっつき歩いていたのかと弁明いたしますと、
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ご覧の通りSVとはギルガルドが居ない世界である事が確定したショックで廃人と化してスイカを作っていたり
終わらぬハロウィンという名の「こうかつのあかし」持ち色フワンテ(バイオレットでは出ないので何が何でも欲しかった)探索に数週間ほど明け暮れて無事ゲットしたり(先に「ひそうのあかし」持ちが出て驚いたり)(ボクレーも出ぇ↑たぁ!!ドラえもんバトルドーム感)
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終わらぬイーブイの日という名の「のうむのあかし」持ち色イーブイ探索にフジが原の崖に数週間ほど山籠りしてゲットしたり(天候証が1匹出ればオーライなのを痛感した)
今回でブリザポスがブルレク報酬で手に入るようになったはいいものの、ふと思い立って今度はレジドラゴも(レジ系はSVで出ないけどできればレジエレキも)HOMEの図鑑コレクションに置いとく用で1匹ずつ欲しくなってしまい、サブロムを用意して剣盾2周目を走って捕まえてきたりダイマックスアドベンチャー満喫しつつウルトラビースト各位をやっと自前で揃えたり。まあこれは本アカで「ふじゅんのあかし」持ちガラルフリーザー(その確率なんと約0.107%ほど)を粘りたくて、でもそのままだとウルトラビーストの出現条件を満たせず埒が開かないのでサブアカから走ることで彼らを一通りHOMEに並べるためでもあり。ところでランドロスさんも早く出てきてくださいあなたがレジェアル産シェイミや弟から預かった過去作伝説を除いたHOME図鑑で埋まっていない準伝ラス1なんです対戦でも使いたいんですお願いします
ルナアーラの低A個体を厳選しその上でウルボで捕まえたり(ウルボの捕獲率が低すぎて一番の難関だったけどリセット繰り返してるうちにウルボ一発目でA1個体の捕獲に成功したぜやっほい)バクロォースさんことレイスポスのA0が爆速で出てドリボで捕獲したり
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やっぱり2体目以降の四災ともっこ赫月ミライドン諸々が欲しくなってSV2周目を走って捕獲し番外編まで待機してたり(A0チオンジェンとキチキギスに2匹目のイーユイ厳選とS0赫月の厳選を今度こそ終えたのでありがとう厳選過程note書いてくれた方とA測定担当のフワライド達えっS0ディンルー?また今度で)
他では『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を観に3回ほど映画館へ入村してかつての目玉親父と水木のバディ劇が良すぎて脚本も演技も映像も何から何まで素晴らしくてかつ涙腺ダイレクトアタックしてくるシーンも多くて3回ともきっちり泣いてきたり特典第2弾の配布開始日の翌日の朝イチを迎える前に特典の在庫が全滅してて序盤の某一族の長男みたいに咽び泣いてた所に予測通りだが予想以上に早く公式イラスト集のお知らせが来て喜んでいたりしてました。
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とにかくみんなにゲ謎を観���ほしい。
6期の沢城さん演じる鬼太郎くんも観たい……
ちなみに映画の感動とギルガルドが居ないショックでシエルの髪が白くなりました。しれっと変更しててすまない……
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藍の円盤が遂に始まりまして、シナリオもだけど何より野生とトレーナーの戦闘BGMがBWのアレンジになってるしブルベ四天王のプロフといい学園までの“地下鉄”を通る経路といいイッシュの空気を肺いっぱい吸えるとは夢にも思ってなかったのでドードーやサイホーン達に轢かれながらあまりの懐かしさにガチ泣きしてました(しかもテラスタルポケモンのちょっと違う戦闘BGMはBW当時に存在した「揺れる草むら」専用の曲と重なってるとブラザーが指摘して気づいてアガったよね)局所で流れる新規のバトル曲(特にスグリ戦が今作最推しBGMにランクイン)も全部熱くて最高だったけどBP集めはソロだと虚無の極みなので試しにマイブラザーと協力したら小一時間で10000BP集まってホクホクでした
この世界にギルガルドが居ないことが確定して放心しつつも全国図鑑のポケモン達をランドとか一部歯抜けしてるけどHOMEできっちり図鑑番号1から1000〜まで順番に1匹ずつ並べたボックスから歴代御三家や通信進化ポケモン達を引き出して図鑑埋めをする力業に加えてデスメタルB(バンド何故?)ことマイブラザー(向こうもお気に入りのヤンチャムとゴロンダが出禁確定でかなり落ち込んでた何故だこんなにもかわいいのに!!!!)に図鑑埋めの支援をしつつ捕まえてもらったウガツホムラ&タケルライコをテツノカシラ(顔面と首周りと角の構造がどタイプすぎて対戦でもぜひ使いたいタキオンカッターがモーションも性能もエッッで大変ヘキに刺さるなどしてサザンドラなどと合わせた構築を真面目に考えてるけど絶賛難儀中)&テツノイワオ(こっちもパワフルエッジの専用モーションカッコいいし殺意高くてだいすき)と交換で埋めて返してわずか配信3日目にして図鑑完成に漕ぎ着け『あかしのおまもり』をゲットしましたバンザイ🙌🙌🙌ホムラライコも強そうで欲しくなったのではよブラザーもサブロム走ってもろてええですかというか自前でスカーレットDLした方が早い説がここ最近浮上中。2日もあれば余裕で表ストーリー終わるんだカラミンゴが強すぎて!!
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手に入れた証とBPで早速色証ツタージャ探しに明け暮れ、天候証と感情証持ちの子をムンボでゲット!くもをみつめていたりやるきが/Zeroだったりするかわいいちゃんたちですかわいいね!
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ああ〜〜〜ツタージャたんはいつでも超絶かわいいなあ〜〜〜💕💕💕(なお全部♂の模様だがそれがいい)
BP支援で強化したロックオン機能は良い文明。証持ちをオシャボで狙い撃つぜ!!
つまるところポケモン廃人ライフをゼンリョクで謳歌しています(ウルトラムーンもちまちま進めてますイリマくんかわいいねマーレインさんにも早く会いたいポケマスのイリマくんいつ実装ですか??)
P.S.オーガポンちゃんでシンクロして攻撃モーション見てみ??(ギャップで情緒が)飛ぶぞ??
中の人の体調の方は至って元気です 何とかは風邪引かないって言うもんな〜ダハハ
というのが表向き。
しばらく低浮上だった訳を真面目に説明すると、年の暮れは昔の嫌な記憶が重なる時期というのもあってトラウマが再発したり、そのせいで他の人の同ジャンルの作品が見れなくなり浮上も億劫になって、加えバイトではトラブルに巻き込まれ怒りのあまり家の壁に穴を開けて拳をズダボロにするなどして少しづつ外で蓄積した鬱憤が爆発してしまい、仕事はメンタルを割り切って続けられているもののボケっとして何も考えてなさそうな(重要)学生の群れとか話の通じない人間がもっと嫌いになってしまったぶっちゃけ数ヶ月前と比べて健全な精神状態とは言えないので勝手ながら某ポップスター圏からはサイレントに離脱して様子を見つつ、ここや雑多アカ(Xの端花 薫)の方からしばしの間ポケモンや雑多専門で休み休みやらせていただきます。よしなに。
多分鴨見 居の名義のアカウントを作り直すかもしれないししないかもしれない。推しの公式グッズだけは欲しいのでブラインド商品のメル●リに使う費用は欲しいと思っているしププマケの特典もおのれまるくちゃタイミングが合わないよぐぬぬだけどもまあマギレコのクリスマスで資金溶かしちゃったしみことちゃんがめちゃくちゃ強くて可哀想でとてもかわいいので別に後悔はしてないんだただ資金がもっと欲しいだけですもっとだもっと(給料)よこせバルバトス
ちょっと休みたくなって&気持ちの整理をつけたくていきなり無言で自分から距離を取ってしまったのでご心配おかけしました🙇それでも何も言わずそっとしておいてくれてる友人達には感謝しかないので、いずれ元通りにとは約束できないけど何かしらよい形でこれからも繋がりを保てたらなあと思います。
来年はいい加減自分に対して色んな意味で「もういいや、もういいよ」の精神でいこうかと。 長く引きずった思いにもそろそろ飽きが来る頃合いかもしれないし。ところでグッズ熱が落ち着いたら今度はガチャ欲が増したり分厚い本や他の物も欲しくなってきた。魔術の書とか西洋甲冑の本とかVisionとかコルグのマイクロキーとか諸々欲しいし来年も世界は欲しいモノに溢れてるので定期的に読み返してモチベを保ちたい次第。
というわけで今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を〜👋
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jaguarmen99 · 1 year
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565 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 03:19:49 ID:R0.cy.L1 [2/4]後日、警察から呼び出しを食らった。何かの間違いかと思ったが拒否するのも怖いので応じた所、私がある女性から窃盗した疑いがかかっているという。救助した女性の容態が回復し、荷物を確認した所、財布から現金が失われ一緒に入っていた高価なアクセサリーも紛失していたという。何故か荷物を持っていた私が怪しい、バックの中身を確認し探っていた、あの女がどさくさ紛れに盗んだんじゃないかって女性の友人(恐らくあのパニクってた連れの子)の証言があるらしかった。もちろん盗んでなんかいないしそんな暇も無い、手荷物を救急車の隊員に渡したのは確かに自分だが、本当に渡しただけだし横倒れになっていたから落ちてるものが無いかもしかしたらパッと中を覗いてしまったかもしれない、でもどさくさ紛れに盗む様な事はしていないしそんな暇もまったく無かった。と言った。その日は帰れたけど、結構な大金を持っていたらしく、それから何度も警察に呼び出されたし、実質取り調べも厳しくまた相手がこちらの仕事の事など考慮してくれる訳も無く、急遽仕事に穴を開ける事にもなり、上司から呼び出され事情を聞かれ、正直に話さざるを得なかった。結局、窃盗疑惑の方は証拠不十分で終わったが、善意を否定された上に悪意で返された事はとてもショックで辛かった。また、職場は無罪放免とはいかなかった。金銭を扱う業務なので信用問題だと、疑いがある時点で今の業務にそのまま就かせる訳にはいかないと、また名指しでクレームも入っているとも言われた。どこで私の職業まで知ったかしらないけど、女性が私に対し職場にまで通報していた。私は、遠方の縁もない田舎の支店に左遷されるか、畑違いの別部署で一からやり直す事を選ばされ、その時点で職場の方にもある事ない事噂が立っていて針のむしろ状態になっていた事もあり、泣く泣く退職する羽目になった。ショックで心身が弱っていた事もあり再就職活動にも身が入らず、同業他社は無理で前職の年収の半分も無い様な待遇の仕事も落とされる日々。それまでは私の事を支えてくれていた夫も、共働き前提で家のローン等も組んでいた事もあり負担が増えたせいで辛く当たられる様になった。夫は夫で仕事で上司と上手くいっておらずストレス過大で、「俺が辛い中で頑張っているのにお前が何をやっているんだ!」と八つ当たりで責められる様にもなった。当時の夫からしてみれば、子供もまだおらず無職な上に心身不調で(後にうつ病と診断された)家事もロクに出来ない私を抱えて食わせている状況。まさに寄生虫を飼っている様な感覚だったのだろう。私自身もそういう人間を嫌っていたのに、自分がそうなってしまった負い目もあって、辛くて辛くて結局離婚になってしまった。566 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 03:20:44 ID:R0.cy.L1 [3/4]今も精神状態は安定せず、実家に戻って非正規で働いては体調悪化で数ヶ月ほどで辞めて、を繰り返している。人助けをした所で、相手が問題無い人間とは限らない。私は最悪のケースにあたってしまったけど、仮に宝くじに当たるレベルの確率だとして当たりは無いのに外れたら人生が崩壊するリスクがあるクジを買いたがる人間なんているのだろうか?と思う。家庭や守るべき社会的な立場があるちゃんとした人ほど、壊れた時に自分まで壊れるのを恐れて、何も出来なくなるだろう。私だってこういうリスクがある事が頭に少しでもあったら、あの女性に駆け寄って助けるなんて出来なかっただろう。人助けにはリスクがある。私はそのリスクで人生が完全に壊れてしまった。それでも困っている人がいれば助けたい人は勝手にすれば良いが、それを他人にまで押し付けるのは間違っていると思う。誰が他人の人生の責任を取ってくれるのか?少なくともあなたでは無いだろう。567 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 04:59:05 ID:F2.rk.L1>>565災難という言葉で片付けるにはあまりにもひどいですねその2人組は、実は、なんかクスリやってたとか?他にも関わった人がいたのに565だけロックオンされたのもひどいってゆうか、警察は勝手に個人情報教えたってこと?制服か何かで会社がバレたとか?全人類ボディカメラ付けないとおちおち生活も出来ない…私も倒れてる人(たぶん熱中症)がいて救急車呼んだ経験有るけど、それまで無視してた通行人が最終的に人だかりになって、そのうちの一人が仕切りだして、勝手にその人の携帯をポケットから取り出して(動けないけど本人意識はある)救急車も到着してないのに家族に電話したりやりたい放題やってた救急車きてからも、仕切り屋が救急隊員にあーだこーだ説明してたのでそっと逃げた568 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 06:29:09 ID:0e.jt.L1>>564どこから見ても一番アヤシイのは連れの女だよね機会が一番あったのもそいつ、倒れた人の私物を隠す機会が一番あったのもそいつだけ564は救急車が来るまで常に誰かがいたわけじゃん、リーマンさんもさそもそも盗難事件なら、バッグの指紋は中まで調べられてるでしょ周辺のカメラも調べて564・リーマン以外に人がいなかったか調べるよね警察がおかしいのか、その女周辺の事情がおかしいのか、巻き込まれた564は災難だったね569 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 07:55:39 ID:ox.8w.L6>>566物凄くお気の毒としか言いようの無い話ただ、このスレの話の流れはもっぱら「人助けするかしないかは自由」「人助けしない人に人助けを押し付けるのも、人助けする人に人助けするなと言うのも余計なお世話」であって、人助けを他人に押し付けてる意見は一つもないよちょっと落ち着こう人助けの結果とんでもない酷い目に遭って、こういう話題では冷静になれない気持ちも分かるけど571 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 11:48:00 ID:5l.fp.L1>>564のようなことがあるかもしれないから自分から進んで救命行為は出来ないなやるとしたら身内だけだね573 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 12:39:28 ID:R0.cy.L1>>571自分も本当にそうすべきだったと後悔しています。他人に対し咄嗟とは言え命の関わる事に勝手に関わるべきでは無かった。数年前まで、仕事もそれなりに順調で、優しく働き者の夫もいて、幸せな家庭を築いていけると信じていた。今では、バイトすらロクにこなせずに精神の方からくる体調不良で迷惑をかけて辞めて年齢もあってバイトもそろそろ決まるのが難しくなって、昼間から横になっているしかない。何で自分がこんな目に、という思いもあって再起に力が入らないのかもしれない。>>567、>>568詳しい事情は分かりませんが、助けた女性は一度もお礼にも来ませんでした。(当然ですしお礼求めてた訳でもありませんが)今では、盗難がそもそもあったのかとすら疑っています。財布のお金も高額アクセサリーも、元から存在していたのか…友人とやらが関わっているのか。様子からして急に疾患の発作で倒れたのは全く疑っていませんが、これ幸いと思う様な異常な人だったのが災難でした。見た目は普通の人なので、周りにもそういう人がもしいるのかと思うと、不安神経症にもなっています。>>569最近話題になっていたAEDの件でちょっとフラッシュバック的になっていました、すみません。AEDでは主に男女間の問題でしたが、それ以外でも、例え同性同士でも相手がおかしいとこういう事が起こってしまった。同性でも気軽に助けてなんてのも言えないと思う。ましてや男女間だと、触った触られた、セクシャルな問題まであるし、私みたいに一応無罪放免と簡単にもいかないのは分かる。助けない人間は臆病だとか最低、差別的という意見も別で見たニュースでは目についた。当たりは無く外れたら人生が崩壊する抽選に参加しないのが臆病なら、どうぞそれで良いと思う。私は臆病で薄情な最低の人間でも良いから普通の人生を送りたかったよ。
続・妄想的日常
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yazukaruma · 1 year
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RELAXIN' with Small Circle Of Friends
2023.4.7 FRI
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この日の模様を8mmカメラで撮影編集してくれたのはVodhiko!観てみてくださ〜い?
ブログを書くのに1ヶ月以上もかかってしまった…。沢山の思いがあり、言葉にしきれなくて…。
SCOFを知ってから、自分の活動に対する姿勢が変わった。
自分にとってかけがえのないアートに触れた時、その先は今までの自分じゃなくなる。
まさにそれがSCOFだった。
ライブに遊びに行くようになって、自分の存在を知ってもらい、いつか呼ばせて下さいと言ってから本当に叶ってしまうなんて。
この日に遊びに来てくれた方々、地元の面々、愛知に来てから知り合った友達、京都や三重から来て下さった方々、僕の絵を好きになって大阪から来て下さった方、自分がやってるHIPHOP POSSEの仲間とが混ざって最高の一日になった。本当にみんなありがとうございました。
小さい頃から絵や漫画、ストリートカルチャーにハマってからグラフィティー、地元の友達のパーティーでライブペイントしたりフライヤーを描いたり、家で描いたり、誰に見せるわけでもなく描き続けていた。SNSは良くも悪くも出不精な自分にとってアウトプット出来る一つのツールになった。
ラップは中学の頃に謎の掲示板サイトでリリックを投稿するだけだったのがみんながバンドでライブをするようになり、そのセッティングの間15分間ラップしてみる?ってのから始まって、その日の充実感が忘れられずにまだ続けている。
その頃からの友人にフライヤーデザインやデコをお願いし、一緒にこの日を作る事が出来て嬉しかった。
話すと長くなるのでこの辺で…。
フライヤーについては別の日の投稿を読んでみて下さい。
長くなりますが、関わってくれた方々へ感謝も込めて紹介とこの日の事を綴っていきます。
パーティーに出演した方々もそうですが、この様な日になったのもこの場を続けているHunny Bunnyの宮地さん、そして僕らの身内じゃなくても遊びに来て下さった方々がいたからこそ盛り上がり、やって良かった、来て良かったと思えるパーティーになりました。
本当に本当にありがとうございます。
写真枚数がオーバーしてしまい、自分の絵や載せれてないのもありますが別に投稿します。
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brew coffeeのホラちゃん
彼は中津川市のスケートショップ"Kaya Store"内にてコーヒーを淹れています。
https://instagram.com/kayastore_gifu?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
彼の口当たりが良いコーヒーを飲んで、絶対にやってもらいたい!と思い実現しました。
SCOFのお2人にも飲んでもらえて良かったねー!これからもよろしくお願いします。
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中津川で主催やDJをしてるOronamin Sue
彼はWillfully PosseをLikkle Mai&The Kさんとの対バンも企画してくれて、その日はとても刺激的だった。
DJもルーツミュージックが大好きでこの日は絶対誘おうと思った。Openからのダブやスカで雨を吹っ飛ばす最高のスタートを切ってくれた。
懲りずにまた遊びましょうね!
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Katayamaさんは栄にあるレコードショップ"ミュージックファースト"のスタッフで、minoからの繋がりで出会った。
ミュージックファーストは僕がジャズに出会った場所。
そして始めてサンプリングをした盤を買った場所。
通い出した当初はまだ狭くて、あまり沢山あるお店だと見切れない選びきれないで自分には丁度よく、この盤がこの値段!リーズナブル、落ち着くって感じで座り込んでずっと視聴してたりした。
Willfully Posseの曲"REFRESH REFRESH"のリリックで"MF"と言うのはここの事で僕達のスラングです。
katayamaさんとも一緒に出来て本当に嬉しかった。この日はBlack Jazzレーベルの盤も流してくれたりドープでディープな根っこ的な選曲で僕らに欠かせない音を出してくれた。
彼のインスタグラムを見て頂ければそのミュージックラバーぶりを体感出来ます。
https://instagram.com/katayamasasi?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
これからもよろしくお願いします。
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Markingはラップを始めた頃、地元で同世代の活躍してるグループが一つあった。
そこにいたのがMC Marking。
その頃もっと仲良くしてれば良かったのに(笑)自分も尖ってたりライバル心があり負けたくないってのがあって、なかなか一緒に何かやるってのがなかった。不思議ね。
でもお互いに色々あり、残った。
それから違うパーティーで会うようになり、それで2月に1回彼とハンナちゃんとヤッシーが主催する"ENISHI"に誘ってくれていつの間にか自分もレギュラーになり今もドープなパーティーを続けている。
そんなMarkingをこの日のメンツとずっと混ぜたいってのがあってそれが叶った。
この日も沢山仲間をを連れてきてくれたし、彼の人柄がみんなを繋げてくれた。
この先もよろしく。
彼とは近々一緒に曲をやります、楽しみにしていて下さい。
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そしてライブ前のDJはJun8。
彼とは中学からの付き合いで、色んな時間を一緒に過ごした。腐れ縁ってやつ。
SCOFを教えてくれたのも彼。
その他様々なカルチャーを教えてくれて、共有し未だに好きで聴いてる音楽は彼譲りのとこがある。
いつもパーティーでこうゆうの聴きたいよねとかこうゆう事したいよねって言ってた事、そしてSCOFを呼んで最前列で2人で見れた事、夢の様だった。
"Boys Wonder"がかかった時、思わずハイタッチをしてしまった。その模様はこの映像にも捕らえられてます。
またやろう。
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そして僕らWillfully Posseのライブ。
MC Maruyamind、MC Mashila、MC JAH MOON、Guiter Snipe。
MC Mashilaとはこのグループを組む前からSkunkapeとゆうグループをやっていて、週3くらいでライブしてた日々もあった。
2人、恵那、中津川なのに、次の日仕事なのに名古屋までへ行き、とりあえずライブをしまくった。
帰り道、車の中でいつもアルバム3枚分くらいフリースタイルして帰ったり、変な箱、パーティーでライブしたり、色々一緒に経験した。(これからもだけど)
あの日々がなかったら今の自分にかなり大きい穴があく。
僕が一番上手いと思っているMCです。
MC JAH MOON
彼は地元で別のグループでラップをしてた後輩。
一緒に遊ぶようになり、仕事もろくにせずフラフラしてた時、毎日家に集まるのが日課になって好きな曲を聴いてリリックを書いて、朝方帰って、また夜中に同じ事をして、その繰り返し。
お互い生活や住む場所が変わって離れていた時期もあったけど、まだやりたいってゆう意思と音楽が再会させてくれて毎週末集まって今も曲を作り続けている。
彼の探求心、ラップ好きが今も一緒にやりたいと思わせてくれる。
後輩だけど、面倒を見てもらっています。
Guiter Snipe
Willfullyは彼と始めた。
Skunkapeをやりながら、"Block Party"を観て僕も生バンドでライブがしたいとなり楽器を入れたグループを作った。(その頃はベース、ギター、ドラム、キーボードもいた。)
それで彼が残った。
これも音源を出すことなく、サンプリングしたビートにギターを絡めて、今もですが試行錯誤しながら僕らなりのHIPHOPを色々試している。公私ともに助けてくれる存在。
ただ僕と音楽をやってたいだけと言ってくれる存在。
そこにこの2人や色んな友人が集まり、Willfully からWillfully Posseにしようとなった。
ライブは楽しかったけど、SCOFのライブを体感してまだまだ。これからこの日受け取った事を糧に続けていきます。
年内にはやっとアルバムが出せそうなので楽しみにしていてください。
https://instagram.com/willfully_posse?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
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SCOFの前はmino
これはもう決めてた。
愛知に住むようになって一番最初に家に行ったり一緒にパーティーをやり出した1人。
彼にはそれまで自分が持っていた音楽、アートに対する価値観や向き合い方を変えられた。
彼も、彼と会ってからそれまでの自分じゃいられなくさせてくれた。
浮き沈み激しい自分をそっと見守ってくれます。
SCOFの前に持っていったのは、お2人にも聴いて欲しかったし絶対気に入ってくれると思った。やっぱり、2人も楽しんでくれた。
DJ、セレクターをやるようになったのは多分自分が違うパーティーで呼んでからが最初だと思う。
「繋げなくて良いので、好きにやって下さい」
それくらいminoとゆう人間を、彼が流す音楽を色んな人に体感してほしかった。
今では僕も知らないとこで彼のセレクトした音楽が色んな場所で流れています。
これからもよろしく!
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オノダアツシ
彼はminoの古くからの友人で彼もDJとしては活動していなくて。
でもその音楽への愛情が溢れていたから、周りからやってみない?と誘われクラブではなくカフェや野外のイベントで回すようになりました。
minoと"生活倉庫"とゆうパーティーをやっていて、存在は知っていたのですが会えずにいました。
その後、仕事柄僕の地元に現れるようになり彼はプレイリストを日々制作していてそれを気に入ったtocoro burger(中津川市)の店主がイベントに誘い、そこに僕もいてminoをすっ飛ばして一緒になる事が増えました。
とゆう事は僕がminoと出会っていなくてもオノダアツシと出会っていたと思うと、僕らは出会うべくして出会ったのかもw
ブラジル音楽と打っていますが、関係なく幅広く音楽が好きで(もちろんブラジル音楽に関しては言うまでもなく)、彼にも"繋げる"は不用、好きにやってもらいました。
しかし時にはしっかりフロアを踊らせ(本人にそのつもりはなくても)時には突き放しw その佇まいでは想像しきれない曲達を放り込んでくれます。
この日は最後をお願いしたのですが、間違ってなかった。
これからもお互いのペースで音楽を鳴らしていきましょう!
彼のプレイリスト、是非聴いてみてください。
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そしてSmall Circle Of Friendsのライブ。
もう、幻のような時間でまだ思い出すと(興奮していて朧げなのですが)鳥肌が立ち、泣きそうになってしまいます。
僕達のライブも絵も見てくれて、お2人のライブを見ていて何も言わなくても伝えてくれた事が沢山あった。
ここに書くのを迷ったのですが、彼抜きでは語れないので書きます。
Willfully Posseと一緒にベースを弾いたり、一緒に音楽をやっていた仲間がいます。
SCOFが岐阜へライブに来た時に2人で行きました。彼もSCOFが大好きでよく一緒に聴いていて、いつか呼びたいね〜なんて話していたのですが彼は居なくなってしまいました。
その彼のためにもこの様な一日を迎える事が出来、この日は決して忘れる事はありません。(でもまた来て下さいねw)
"コノサキノサキ"を歌うお2人の姿が目に焼き付いています。
僕の作品がこの様な場所、レコードに囲まれて、音楽が鳴る場所にあって光栄でありとても幸せです。
今後も絵の展示やこの様なパーティーを続けてゆきます。
是非、どなたでも遊びにいらして下さい。
好きなように遊んで頂けるのが本望であります。
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tutai-k · 8 months
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【試し読み】アルバトロスの語りの果てへ
2023年11月11日に東京・流通センターで開催される文学フリマ東京で刊行予定の新刊の試し読みです。 通販の予約はこちらからどうぞ。
★こんなお話★ 作家のノイはある日、同棲しているパートナーで人気の役者のターに、アルバトロスの保護のボランティアに参加しようと誘われる。三年間かけて行われるアルバトロスに精神を憑依させての繁殖支援、役者と作家では、それぞれの仕事を休止せざるを得ない…。ノイは最初は反発するが、ターの「物語から逃げたい」という言葉に参加を決めて…。 物語を作る2人の女が、物語から逃げようとする試みについて。
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「越境しよう」と、ターは言った。  それはまるで、猫カフェへいって、わがままなノイをもみくちゃにしようとしているくらいの声だった。  生物間の越境技術が進み、人間は、他の生物に意識を憑依させ、操作できるようになった。身近なものだと猫や犬、小鳥。動物園へいけば、ゾウやキリン、アリクイにだってなれる。わたしもターも、経験したことがないわけではない。ターは役づくり、わたしは取材にときどき利用しているし……一度、わたしのリクエストで、猫カフェにいき、猫になってターに文字通り猫かわいがりされたことがある。ばかなノイ、と言いながらターは猫のわたしをもみくちゃにし、わたしはターの腕に爪をたて、お尻やひたいをこすりつけた。ターは最後に、いつもベッドをともにするときみたいにわたしの脇のにおいを嗅いだ。猫の脇、というのは腹のような気もするが、わたしはそれを、いつものように、脇だと思った。  そんな口調だったが、、ターがわたしに見せたのは、猫カフェのウェブサイトではなかったし、動物園の体験講座でもなかった。  国際鳥類保護協会が主催する、ボランティアの募集だった。 「これって、役づくりかなにかに必要なの?」  絶滅の危機にある海鳥、アルバトロスに憑依して、繁殖のサポートをする、という内容だった。――それはつまり、陸地がほとんどなくなってしまった浮島の外、海上での活動だ。  ターはこれまでにも何度か、特別な許可を得てめずらしい野生動物への憑依を経験していた。人間以外の動物を演じるため、ターはミツバチにも、センザンコウにも、ボノボにも憑依したことがある。 「ううん。必要ない」  アルバトロスの憑依――そう聞けばだれだって二十年まえの事故を思い出す。かつてレースとして大々的におこなわれていた繁殖補助。そして、憑依したまま帰還しなかったふたりの研究者。  わたしの不安を察したターは、技術は向上しているもののリスクはゼロではないことを、とくにうしろめたくはなさそうに言った。  そりゃそうだ。猫カフェで猫になるのだってリスクはあるし、わたしたちが住むこの浮島に大きな穴が空いて海底に沈んでしまうリスクもゼロではない。 「でも、任期が三年って……」 「仕事はしばらく、休暇を取ったよ。だから、ノイも一緒に――」 「ター、辞めるの?」  その問いは自然だっただろう。 「辞めても生活できるだけのお金は稼いだつもり��けど」  ターは事実を述べた。ターはいまをときめく花形の役者だ。収入はわたしの何十倍もあり、その収入だけで、わたしたちふたりは生活に困ることはない。わたしは、生活費を得る、という意味に限定すれば、働く必要なんてなかった。 「ノイが書いた本の主演をしたから、もう役者は終わり」  ターは、あらかじめ用意されているせりふのようにしゃべった。  実際、用意していたのだ。  ターにはそういうところがある。普段、何気ない話をするときは口下手なほうで、うん、とか、いいね、とかしか言わないし、そのタイミングもずれている。一言で答えられない問いだったら返事にとても時間がかかることだってあるのだ。 「ター?」  だからわたしは、意地悪く名前だけを呼んで問いを隠し、一言で答えられないようにしてやる。  わたしはターが用意していたせりふを気に入らなかったし、こういうふうに、用意して話しをするときのターは、ずるい意味でわたしに甘えているからだ。 「……あのね」  苦しみまぎれの、息継ぎのような言葉が漏れた。答えにくいインタヴューをするりとかわす姿を日々映像で見ているファンたちは、こんなターを知らないだろう。  そして、朴訥で寡黙、サイン会ですら一言も発しない不愛想なエンタメ作家のノイが、こんな風にいじわるくパートナーに接することを、ノイのファンも知らない。  ターは言葉に困っていた。  用意していたせりふは、まるでもうわたしたちの夢が終わった、夢を勝手に終わらせたというような一方的なものだった。  わたしとターは、二十年は一緒にいるが、わたしはターとおなじ夢を見たことがない。  ターの夢はターの夢。わたしが書いた物語の主演をすること。わたしは、わたしの物語をターが演じてくれることは嬉しいと思うが、作家活動の終着点にさだめてはいない。  提示されたボランティアは、三年かかる。アルバトロスに憑依して三年――生物に憑依するということは、その間は人間の活動ができないということだ。それを、一緒に参加しようという。  ターはいい。三年のブランクがあっても、この大役者を放っておくようなひとたちはいない。だけど、わたしは――。編集者、出版社、ファンレターをくれるひとたち……だれもが、三年も不在にしている底辺作家を待たないだろう。  お金が、じゅうぶんにあることが、おどしのように迫ってくる。  ターはよく稼ぐひとだった。貯蓄は、わたしたちが仕事を辞めて、先生活していくのも、贅沢をしなければじゅうぶんな額だ。わたしはターの何十分の一というお金しか稼げていない。生活に寄与することはほぼなく、自分の小遣いで使い切ってしまう額。つまり三年後、わたしが職をうしなっても、わたしたちは、物理的な生活という意味ではなんら困りはしないのだ。  わたしはだから、どこまでも意地悪になって沈黙をつらぬいた。 「――わたし、ノイの、……物語を演じたあと、なにがしたいか考えたら、鳥になりたいと思って」  ターはもう、台詞を読んでいなかった。自分の心のなかのおもちゃ箱をひっくりかえして、ひとつひとつ、かたちになるようにブロックを組み立ててわたしに示して見せた。 「ノイ。ねえ、ノイ」  ターがよく演じる役ならば、かたくななパートナーを説得するとき、手を握ったりとか、肩を抱き寄せたりとかをする。だけど、役を抜けたターは、そんなことを決してしない。ただ途方に暮れたようにわたしの名を呼んで、言葉の次を探すのだ。 「鳥になりたいって、……それなら、カフェや動物園へいけばいいじゃない」 「それじゃだめなの」  それだけは、はっきりとターは言い切った。  だが、その後の言葉はすぐにはつづけられないようだった。 「わたしにだって、仕事があるんだよ。全然、お金になってないし、生活なんてターの稼いだお金でしているけど、……これはわたしにとっては大切なことで。それを三年、手放せっていうの」  話のネタになるじゃない、そんなことをターが言うならぶってやって、この関係も終わりにしただろう。だが、ターは長い長い沈黙のあと、追い詰められたように、言った。 「物語から逃げたいの。ねえ、ノイ。わたし、物語から、逃げたいの」
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takahashicleaning · 10 months
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TEDにて
ブルース・ファイラー: 家族のためのアジャイルプログラミング?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
ブルース・ファイラーは、革命的なアイディアを持っています。
近代の家庭生活におけるストレスに対処するには「アジャイル(=機敏さ)」が大切だと。
プログラミングのソフトウェア開発における「アジャイルソフトウェアプロプラミング」に発想を得たファイラーは、フレキシビリティ(柔軟性)、アイデアのボトムアップ
絶え間ないフィードバック責任感を持つことを家庭でチームで実践し、その体験をみなさんにご紹介します。フィットできるか取り入れてみてください。
そして、今までにない、斬新なアイデアをお楽しみください。
アジャイルソフトウェア開発手法とは、ソフトウェア工学において迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行うさまざまな人たちが開発したプログラミングのノウハウを集約した軽量な開発手法の総称とされている。
人数的には、10人以下の小規模なチームが、その時の状況に応じて、1か所で作業を行うプロジェクトの場合に使用されることが多い。
特に、予測困難な要件や頻繁に変更される要件に直面する小規模なチームにも、重宝される。似たような開発手法に、リーン生産方式もあります。
「アジャイル開発」は、日本のメーカーからシリコンバレーのベンチャー企業にまで広まったものです。 「アジャイル」では、メンバーを小さなチームに分けて短期間のタスクを進めます。
上層部から指示を発するのではなく、その小チームが各々の判断で動く訳です。常にフィードバックがあり、毎日情報のアップデートが行われます。毎週レビューを行うので常に変化があるのです。
では、この「アジャイル」が、企業とは全く異質の家庭などでどう役立つのでしょう?1983年。ニューイングランドの金融機関の技術者だったジェフ・サザーランドは
ソフトウェアの設計について大きな不満を抱いていました。会社のやり方は ウォーターフォール形式。つまり、滝のように上層部で決めた方針が、順々に下りてきて
そして、一番下がプログラマー。彼らの意見を聞く人など、誰もいない。83%ものプロジェクトが失敗に終わりました。完成時には、肥大しすぎていたり時代遅れだったり
サザーランドが目指した仕組みは、アイデアが上から流れてくるのではなく、下からアイディアを上げていって、リアルタイムに変化させられるものでした。
彼は、30年分のハーバード・ビジネス・レビューを読み、1986年のある論文に出くわします。
「The New New Product Development Game」(新しい新商品開発手法)「ビジネスのペースが速まっている」 と書かれています。1986年当時ですよ。「特に成功している企業はフレキシブルである」と記した上で
その論文に出くわした時。サザーランドは「これだ!」と思ったそうです。サザーランドの方式では、会社は2年もかかるような大規模なプロジェクトは、行いません。より小さな単位で行います。
最長で2週間。つまり、「その穴ぐらに閉じこもって、スマートフォンかSNSを作り上げてこい」と言う代わりに「何か部品を1個見つけて、持ち帰ってきてくれ。それで話し合って 組み込もう」
初期段階で成功か失敗か判断できます。最近では「アジャイル」は、多くの国で取り入れられマネージメント方法として浸透しています。
リーン生産方式はトヨタプロダクションシステムを研究して編み出された手法。
MITのジェームズ・P・ウォマック(James P. Womack)、ダニエル・T・ジョーズ(Daniel T. Jones)たちによって提唱。
サプライチェーンマネジメントにも応用されている。
マックステグマークの言うように・・・
人工知能分野では、準備がないままにつまづきながらアジャイル(=機敏さ)で進んで行くと・・・
おそらく人類史上最大の間違いとなるでしょう。
よく見えるアジャイルにも欠点があります。
アジャイルソフトウェアプロジェクトの欠点の一つは、過度な変更と追加がプロジェクトの進行を複雑化させ、予測困難な状況に陥る可能性があることです。
デマルコは、この問題に対処するために「スラック」の導入を提案しています。
スラックとは、プロジェクトメンバーがタスクの完了に集中するための余裕のある時間やリソースを指します。
デマルコによれば、スラックを設けることで予測困難な変更にも柔軟に対応でき、プロジェクトの品質と進行を改善することができるとされています。
アジャイルソフトウェアプロジェクトのもう一つの欠点は、過度なコミュニケーションの不足や不適切なコミュニケーションに起因する混乱です。
交換可能な部品ではなく基本的人権を尊重した人間として扱い
プロジェクトチーム内や関係者間の情報共有が不十分であると、タスクの理解不足や意思疎通の問題が生じる可能性があります。
デマルコは、この問題に対してもスラックの概念を応用します。
スラックを持つことで、チームメンバーはタスクに集中するだけでなく、コミュニケーションや問題解決にも十分な時間を割くことができます。
また、プロジェクト内でのコミュニケーションを活発化させるために、デマルコはフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを奨励し、情報の障壁を取り除くことを提案しています。
総じて言えるのは、デマルコのアプローチはスラックを通じて、プロジェクトの柔軟性を高め
コミュニケーションの質を向上させ、プロジェクト全体の健全な進行をサポートすることを重視している点です。
技術が、すべてのことを解決できると言いますが、我々が、100倍エネルギー効率のいい乗り物を作ることができるとすれば、大枠としてこれは正しい意見です。
しかし、エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました。
参考として・・・
月面は、太陽風によりもたらされたヘリウム3が、鉱物資源として豊富に存在していることが確認されています。原子力発電や核融合に最適です。
注意事項として、基礎技術にリープフロッグは存在しません。応用分野のみです!
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情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
キャシーオニールによると・・・
思考実験をしてみましょう。私は、思考実験が好きなので、人種を完全に隔離した社会システムがあるとします。どの街でも、どの地域でも、人種は隔離され、犯罪を見つけるために警察を送り込むのは、マイノリティーが住む地域だけです。すると、逮捕者のデータは、かなり偏ったものになるでしょう。
さらに、データサイエンティストを探してきて、報酬を払い、次の犯罪が起こる場所を予測させたらどうなるでしょう?
あら不思議。マイノリティーの地域になります。あるいは、次に犯罪を犯しそうな人を予測させたら?あらら不思議ですね。マイノリティーでしょう。データサイエンティストは、モデルの素晴らしさと正確さを自慢するでしょうし、確かにその通りでしょう。
さて、現実は、そこまで極端ではありませんが、実際に、多くの市や町で深刻な人種差別があり、警察の活動や司法制度のデータが偏っているという証拠が揃っています。実際に、ホットスポットと呼ばれる犯罪多発地域を予測しています。さらには、個々、人の犯罪傾向を実際に予測しています。
ここでおかしな現象が生じています。どうなっているのでしょう?これは「データ・ロンダリング」です。このプロセスを通して、技術者がブラックボックスのようなアルゴリズムの内部に醜い現実を隠し「客観的」とか「能力主義」と称しているんです。秘密にされている重要で破壊的なアルゴリズムを私はこんな名前で呼んでいます「大量破壊数学」です。
民間企業が、私的なアルゴリズムを私的な目的で作っているんです。そのため、影響力を持つアルゴリズムは私的な権力です。
解決策は、データ完全性チェックです。データ完全性チェックとは、ファクト(事実)を直視するという意味になるでしょう。データのファクトチェックです!
これをアルゴリズム監査と呼んでいます。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な���標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデア)
電気を作る熱力学のサイクルで熱効率は、ほぼ50%、45%~50%の効率まで高めることは可能ですが・・・
高温の物体から熱を受け取り、電気という「使えるエネルギー」に変換できる機械を一般的に「熱エンジン」と呼んでいる。
高温の物体から受け取った熱エネルギーのうち、どれだけ活用できたかという比率を「効率」と物理学では定義している。
この効率は、原理的に超えられない「カルノー効率」という上限があることが知られている。
カルノー効率が達成されると、効率は上がるが、同時に仕事率がゼロになる現象。
つまり、熱エンジンの効率を最大限に上げると出力がほぼゼロになることを意味しています。そして、効率100%は物理的に不可能ということです。
中世で試行錯誤が行われたことに終止符が示され、機械での永久機関は作れないことが、この現象から理解できます。エネルギー保存の法則からも理解できます。
他には、燃料の持つエネルギーをどれだけ動力として取り出すことができるか?これをエンジンの熱効率と定義しています。
2020年の段階で、ガソリンエンジンの熱効率は最高で40%前後あり、10年くらい前までは30%程度。低燃費の技術競争もあるけどカルノー効率から限界も見え始めています。
だから、ガソリン自動車から電気自動車へ世界中の法人が開発を加速して切り替えている潮流があります。
しかし、人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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動作の分離とは?
ポッドキャストの最新エピソードを聴く: 動作の分離という視点 https://anchor.fm/tsuyoshi-kawakoshi/episodes/ep-e2acpor 聞き慣れない方もおいででしょうが、動作の分離という視点は動作学ではあたりまえです。
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ophelia333k · 10 months
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2023.08.11 意識が宇宙の果てと繋がってしまわないために
 8月4日の日記(エッセイ)はこっちにあります  2023.08.04 感情、誘蛾灯、たとえばマクドナルドへの逃走
 ***  夏になってからずっと精神は悪いけれど、特に8月7日の夜辺りから、特に精神が悪くなった。そして、体調も悪くなった。夏だから、あまりにも外が暑いから、夏バテしている、というのもあるだろうし、ずっと徹夜と仮眠を繰り返していたから自律神経が狂ったというのもきっとある。普段から、精神がよい、という状態は稀で、地面に空いている深い穴を避けるようにして歩いているわけだけど、体調が悪くなったり自律神経が狂ったりすると、その避けているはずの穴に落ちやすくなるのかもしれない。  ほんとうに、ものを食べることができなくなっていた。コンサータの影響があるにしても、以前まではそれでももう少しは食べれていたので、コンサータとかは関係なく、とにかく食欲がなかった。作業のようにして食べる。8月に入る前くらいには一瞬、調子がいい時期があったけれど、まったく持続しなかった。
 ***
 何日か前��夜、(全然診断とかはされていない。でも、近い言葉を選ぶのなら)パニック発作ぎみで、どうしようもなくて家の中をウロウロしていた。あの状態に入ると、ほんとうにどうしようもなくなる。世界の質感が変わる、別の世界に来たみたいだと感じる。胸がずっと(精神的に、だけど物理的でもあるような仕方で)圧迫されていて息が吹いづらくなって、深呼吸をする。強い不安。現実感が失われる感じ。  具体的な生活の不安もあるけれど、それはやがてもっと曖昧なものへの不安になる。毎日がずっと続いていくこと、続いていくこと、眠ること、すべてが怖いし、これまで数千回も、どうやって夜を越えてきたのだろう、と思う。生きていくことは怖いけれど、死ぬことも同様にして怖くなる。とにかく、意識が対象を失うと、宇宙の一番遠くの方にある巨大な無に精神が繋がってしまうから、それを防ぐためにYoutubeで適当な動画を見る。ゲーム実況を見る。Youtubeの動画で精神に蓋をして、宇宙の果てと意識が繋がってしまわないようにする。でも、Youtubeを「見る」といっても、最近は見るのがしんどいので、目をつむって、黒いイヤホンをつなげて動画を「聞いて」いる。だから、いつしか映像が中心というよりかは、演者のトークが中心の動画ばかりを探すようになっていた。  ***
 いまは比較的落ち着いているから、「そんなこともあったな」と数日前のことを振り返ることができるけれど、それと直面しているその瞬間には、その状態が、その世界が一生続いていくかもしれない、という予感ばかりがある。  逃走計画を考える。私たちを追ってくるすべてのものからの。
 幼い頃、インフルエンザで高熱を出した時に、世界中すべての場所から馬のような何かが自分のいる場所までやってきて攻撃をする夢を見たから、はやくここから逃げないといけない、と思って、家の中にある大切そうなものをすべてカゴの中に入れて、「はやく逃げないと」と訴えかけて家から逃げようとしていたことがあって、時々、それに近い精神状態になる。どこへ逃げるのかを知らないまま。
(1244文字)
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yoshitugutuduki · 1 year
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ネオファウナ
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 白と黒。それがこの台地に登って抱いた最初の印象だった。起伏に富んだ白い氷原のあちこちから、黒い崖が顔を覗かせる。雪がちらついているせいか、それとも大地の白を映し出しているせいか、空もまた、灰色のはずが白んで見える。初めて訪れる北極圏は、太古の昔から日の沈むことのない、かといって日が高く昇り、大地の氷河を溶かすこともまたない、薄明の世界だった。  雪原専用の8脚車両で、傾斜の緩い台地の東側から登って早半日、狭い空間で疲れは溜まっていたが、私の体重が他の乗組員より重い分、贅沢は言えなかった。大丈夫、あと数時間もすれば、発掘のためのキャンプ基地に到着する。この辺りは雪の粘度が低く、おまけに雪の下の固まった氷河をうっかり踏んでしまうと、車両ごと転倒する危険がある。車体の脚部分に付いた音響センサーで、なるべく雪の厚い場所を探りつつ、進むしかないらしい。  私の隣では、ダンと名乗った白いクマの男性が車両に接続して操縦している。一見すると椅子にもたれかかっているようにしか見えないが、後頭部には電磁コントローラが付いている。彼自身によればちょっと前の型番だが、車両を動かすには使い慣れたものが一番しっくり来るらしい。後頭部樹状核増設手術を受けているらしく、扱いには手慣れているという。もう10年になるそうだ。他の2名が小柄で、荷物もかなり多い以上、体重の大きいゾウである私と、ダンの2名はそれぞれコクピットとサブピットに座ることになった。  「僕は地元の村の出なんですが」  思いのほか、荒々しげな見た目とは裏腹に、丁寧な口調でダンは喋り出した。運転中とはいえ、重苦しい静寂に耐えられなくなったらしい。  「どうもそっちでも、起きてるみたいなんですよ、失踪事件」  「本当なんですか」  それまで黙りっきりだったネズミの男、ジェイが、淡々と訊いた。別段驚くでもなく、寒い車内の温度に合わせたような冷やかさだった。仕事をし始めて半年間、ここに来て躓くまで彼と世界を巡ったが、未だに彼の感情の起伏は捉えられていない。  「えーと、報告では、確かに4件の失踪事件が、マクファーレンさんのご出身の村で確認されてますね、種はいずれもバラバラですが」  そそっかしいラエンの女性、ライラと名乗ったか、が手元の携帯モニタを叩いて読み上げた。ダン・マクファーレンと同じく、ここに着いた際に中央都市の空駅で出会ったばかりで、なおかつ、私とジェイの終盤を迎えた調査が躓くことになった原因だった。  いや、原因というのはよそう。別に彼女が引き起こした事態ではないのだから。  私たちはこの地に到着した瞬間に、すでに躓いていたのだ。
 私とジェイ・マウゼリンクスが実地調査を始めたのは半年前、そのきっかけになった、彼の調査に同行したのが1年程前だったか。赤道地帯の高地で発見された膨大な壁画、そしてそれを覆い隠していた巨大な洞窟は、数万年前に明らかな、我々知的生物による文明が存在した最古の証拠となり得るものだった。当時一介の動物文化学者だった私に、その研究の最前線に入って欲しいと言うオファーが来たのは、ジェイの横やりあってこそだと聞く。途中から研究に無理やり入り込んだジェイを疎む者はいたものの、全知的動物の大系統を、分子を用いて提示し、世界的に注目されている彼には、表立って反意を示すことができなかったようだ。無理やり私を暑い洞窟へ連れ出した彼は、これまでの古代文化とも違う、独特な意匠の壁画と、その物語る意味を教えてくれた。  それはカタログ、と言ってもいいものだった。中央に描かれた、楕円形の物体の中から、様々な種の、知的生物が出てきて、一様に並ぶ光景。そこには何万もの「立った絵」があったが、1色で描かれていながら、それぞれの絵はディテールが異なり、明確に別種と認識できた。赤道付近と言っても、安定陸塊上、そう、オセアニア大陸に位置する以上、ゾウやウマといった旧大陸を出自とする種は、ここには載っていないはずだった。だけれど、私の種だけではない。たぶん、あらゆる現生の知的生物が、この「カタログ」に載せられているのだろう。  分子生物学者のジェイは、恐らく人類のルーツを明確にしようとしているに違いなかった。そこで私に、手伝ってくれるように要請した。  誰もが気づかないふりをする。  感情の起伏に乏しいジェイが、この話をする時は苦々しい顔を必ず浮かべる。我々知的生物、つまり動物は、単一の系統である微生物として誕生し、無脊椎動物、魚類を経て、爬虫類となり、そこからそれぞれ鳥類と哺乳類が分かれた。これが、どんなにプロセスに疑問を抱こうと、この地球の教育機関で、幼獣ですら習っている仮説だ。  しかしこの仮説には矛盾が生じている。我々は進化の過程で、知能が発達したが、知能が発達するのが先だったのか、それとも様々な種に分化するのが先だったのか、という問題だ。知能が発達するのが先なら、例えば知能を退化させた種や、相応の歴史を示す物が残っていてもおかしくないが、実際はそんな種や事物は残っていないし、現在昆虫や魚類で示されているような、進化に至る原理、突然変異や、特に自然選択が、知能を持つと生じにくくなるのではないか、という仮説もある。一方で、様々な種に分化するのが先で、その後知能が発達したという仮説なら、上記の問題はクリアするが、いくら収斂進化という、似た生態的地位の生物に似た形質が出るという仮説があるとはいえ、そのような斉一的な知的生物化が起こり得るだろうか、という疑問が浮かぶ。そもそも、様々な種に分化しているのなら、我々には様々な、枝の途中となり得る、祖先種が数多見つかるはずだ。しかし、現状そんなものは一切見つかっていない。化石記録は魚類まで、それも現生の無脊椎動物や魚類とはかけ離れた姿で、我々の現在の姿を支持しない。  このジェイの主張に私は魅せられたのだろう。彼に伴って様々な古い遺跡をフィールドワークした。そうして、場所を絞り込んでいくうちに、文明誕生の起源となる候補が、この、新大陸の北極圏内にある、大きな台地で見つかった遺跡だと突き止めた。  残すは実地調査、既にキャンプ地が作られ、行われるはずだった大規模な調査に参加させて貰えることになり、北極へ向かう途上は、一睡もできないほどだった。しかし、いつまで経っても迎えの車両が来ない。どうもおかしいと思って、上空から気象観測用の無人機で見て貰ったところ、キャンプ地に誰の気配もない、ということが判明した。地元の警官隊に待機を命じられた私たちは、警官隊所属でこの地域を管轄していると名乗るライラと、この辺の地理に詳しく、仕事柄車両の扱いにも慣れているらしいダンと共に、キャンプへ向かうことになったのだった。
 洞窟の中は、明るかった。発電機が稼働したままになっていたせいか、洞窟の壁に設置されたライトが空間を照らし出し、携帯ライトを持たずとも奥深くまでの道は見えていた。ずっと昔読んだ恐怖小説と違って、静寂こそあれど、何十人ものスタッフが失踪したような、不気味な雰囲気は感じさせなかった。  先を行くジェイを呼んで、私より二回りは小さな彼の様子を聞く。  「キュクロプスさん、この先は若干狭いがあなたでも入れないわけではなさそうだ。ただ灯りがもう設置されていない。誰かライトを貸して欲しい」  そんな声が狭い道の前、ダンやライラの前から聞こえてくる。私は持っていた携帯ライト、ジェイには若干大きいかもしれないが、をダン、ライラに渡し、ジェイに渡すように促した。  「この奥は広い空間だ」  「慎重に進んでくださいね」  ライラが呼びかける。裂け目が出来て落ちていたりしたら大変だろう。  ライラに続いてダンが、そして私が狭い穴をくぐる。真っ暗であまり見えないが。空間が広いのは声の響き具合でわかる。  「これは、特に岩の裂け目とかはないみたいだ」  慎重に前進して、ジェイから渡された携帯ライトで周囲を見渡したダンが、何かに気づいた。  「なんだ、あれ」  真正面の、ライトで灯された場所を見る。明らかに場違いな物が、岩に貼りついていた。  「扉、ですね」  ライラが立ちすくんだまま不安げに言う。  鎮座している金属製の、明らかに現代的な円い扉は、私でも余裕で通れるぐらいには大きい。左側には、取手のような金属製の棒も繋がっている。  狼狽しているのか、先にこの空間に入ったジェイは、扉を見て何か考え込んでいるように見えた。そんな彼の横を通って、ダンがおもむろに取手に手をかける。  少しだけ、空気の吸い込まれる音がして、扉が開いた。  考え込むのをやめたらしいジェイが、吸い込まれるように扉の奥に入っていく。  「マウゼリンクスさん!」  ライラは止めに入ろうとしたのか、後を追った。私もそれに続く。  後ろから足音が聞こえる。ダンも来ているようだ。  扉の奥は、少し上向きの傾斜のある、通路だった。4名分の足音、金属音が響く。それ以外は、ジェイの今持っている携帯ライトが頼りだった。  こんなところに近代的な人工物があったなんて、何かの軍事基地とかだと、非常に私たちはまずいことをしているわけだが、なんでこんな洞窟の奥深くにあるのか、見当もつかない。  好奇心はとうに消え失せ、徐々に後悔と不安と恐怖が胸の奥を占めつつあった。そんな時、ジェイが立ち止まった。  「行き止まり?」  最後尾のダンが聞いた。ジェイは短く、いや、とだけ答え、目の前の壁、いや、長方形の扉だろうか、に設置された黒いパネルに、手をかざした。  扉が開くのと、視界が明るくなるのは同時だった。しばらく薄明りや闇の中で過ごしてきたせいか、目が痛い。なんとか視界を取り戻すと、通路と思しき、私たちが辿ってきた空間が明るく、ライトのようなもので照らされているのが見えた。扉の向こうは、少し落ち着いた明るさのようだ。ライラやジェイに続いて扉をくぐる。  そこは、一面緑色の森だった。
 唖然としていた私たちに、ジェイが呼びかけた。  「立体映像だ、本物の森じゃない」  各々が、凄まじい密度で生えている草木を触ろうとするが、すり抜けてしまう。どうやら本当に、偽物らしい。  「こんな植物見たことない。地球上でこんなの発見されてたっけ、それに日差しも」  「青い空だな」  上を見上げてジェイが言った。空と言えば、エアロプランクトンが漂っているため、地上からは緑色に見える、日差しもこんなに明るくはないはずだった。  「これが故郷の景色か」  そうジェイが呟く。  「その通りです、ここが本来の地球の景色です」  今までの穏やかな口調のまま、ダンが言い出した。  「マクファーレンさん?」  何を言い出すのか、と思い、私は振り向く。ライラも遅れて振り向いた。怯えているのか、その顔は強張っている。  「ようこそ、汎用生態系生産プラント、ネオファウナへ、私はこちらのオペレーションを行っているメインシステム、チャーリーと呼ばれています」  ダンは全員の方を向くと、恭しく礼をした。  「皆さんがご覧になっている映像は、本来の地球、東南アジアのカリマンタン島付近の熱帯雨林を再現したものです。本来の地球で最も多様性が保たれていた個所と言われています」  淡々と話すダンにはどこまでも表情が無かった。まるで愛想笑いを無理やり貼り付けたかのように、いや、人形や標本の魚のように、虚ろな笑みを浮かべたまま語り続けている。  「マクファーレンさん、どうしちゃったの?」  「私が現在操作しております個体は、身体の一部に改造を受け、なおかつ日ごろから電磁ネットワークに接続状態にありました。そこで、アバターを実体化させるよりも低電力で済むとみなし、デバイスとして使用するに至った次第です」  「俺をここに呼び寄せた理由はなんだ」  ジェイが、これまで聞いたことのない、敵意の籠った声で言った。赤い目が射止めるように、ダンを見つめている。しかしダンは答えなかった。  「ジェイをここに呼んだ理由は?」  今まで黙っていたライラが今度は言った。さっきまで怯えていたとは思えない、鋭い声だった。  「私は当該個体、あなたがジェイと呼ぶ個体を通して、ユーザーの設定した開始コードの発現タイミングを計算していました」  もはや私には何がなんだかわからなかった。洞窟の中の見知らぬ施設、見覚えのない緑、そして態度の一変した同好者たち。立っているのがやっとだった。  「一から説明してくれ、彼らがここに呼ばれた理由を」  ライラが続けた。ダンは薄笑いを浮かべ、苦虫を嚙み潰したような顔でジェイがそれをにらんでいる。  「始生暦時代に入って、人類の文明は大きく進歩し、大規模な星間文明を築くに当たりました。その過程で、本来の地球は大きく生態系を衰退させ、私が稼働を始めた段階では、乱開発防止のために所在不明とされていました。その代わり、多くの惑星が植民化され、人類は星間文明を自らの故郷とするに至りました。しかし、本来の故郷である地球への憧憬が無くなったわけではありません。数多の星々をテラフォーミングする過程で、人類はそのノウハウを蓄積させ、より高効率に、より速やかに他の惑星を地球化することを実現したのです」  「そして、故郷への憧憬は、私が制作されたネオファウナ計画に繋がりました。星間文明で用いられていた、地球由来の生物の遺伝情報を基に新たな労働力、知的生物を作り出す技術と、先に述べたテラフォーミング技術が結びつき、新たな地球を生み出すという計画へシフトしたのです」  「手順はまず、簡易な条件での地球化から始まります。条件に見合った惑星に、こちらのプラントで遺伝情報を改変し作製した大気性プランクトンなどを放ち、大気構成を地球により近いものとします。その後、水生プランクトンやごく微小な生物、水生生物、陸生植物、小型陸生動物といった順に作製し、放流します。生態系がそれぞれ安定してきた段階で次フェーズに移行し、最終的に大型動物を除いた不完全な生態系ができます」  「その後、大型動物をヒト型知的生物として作製し、惑星上に解き放ちます。初期はある程度の調整が必要ですが、徐々に文明化が進むと、自然と個体数も増えていくことでしょう。 ユーザーであるホモサピエンスに形態的に近いグループが作製されたのは、文化基準をかつてのユーザーの文明に合わせ、個体数増加を促すためです」 「ラエンのことだよ」  静かにライラが呟いた。  「私が開始コードを発現しようとしているのは、更にその次のフェーズです。当該個体を作製した私は、接続可能な別個体を使って、当該個体を外に出し、その脳を通して現在の惑星の状態を観察していました。もちろん、当該個体には脳神経の加速化措置と、私に情報を送るためのリソースも設置済みです。24年6か月を観察したことで、私は開始コードの発現を行うのに十分な時間が経過したと認識しました」  「それが、俺が作られた理由か」  相変わらずダン、否、チャーリーを睨んだまま、ジェイが吐き捨てた。  「開始コードの発現後はどうなる、先住種族と同じように、彼らを消去するのか」  「いいえ、開始コードの発現後は、現在作製している神経加速化の遮断、脳内の感覚抑制の解放、ボトルネック防止に用いられていた多系統繁殖用遺伝領域の切除、そして次代における原種形態への移行、これらを促すウィルス群を散布します。現在、その準備段階として、複数個体にこれらの措置が可能かどうかを試験しています」  「どういうこと?何が起きるの?」  何を言っているのか、門外漢の私にはわからない。だけれど何か恐ろしいことを言っている気がして、口走る。  「俺たち知的生物は知能を失い、動物に戻る。感覚も戻り、少子化対策に用いられかけてた遺伝領域はもぎとられ、子孫は四つ足の獣に、ってことだ。失踪事件は、その準備として、試験的にウィルスをばらまいたってことだ」  ダンは何も言わなかったが、ジェイが代わりに答えた。  「私に記録されている地球生命の情報は膨大ですが、基礎さえ完成すればあとは難しくありません。残りは生態系が安定するに従って、徐々に作製し定着させていく予定です。早ければ数十年で、この星は第2の地球となります。私やユーザーの願った地球の復活が遂に為されるのです」  ダンは両手を広げてまるで演説でもするかのように宣言した。私にはこれが夢の中の出来事のようでならなかった。  「当該個体と、そうですね、こちらの個体は私の本体にフィードバックすることにしましょう。現状のサンプルでは効率的なウィルスの散布が行えないので」  そう言うとダンの体は何も映っていない瞳で私の方を見た。ここが北極であることを思い出したかのような寒気が走る。先んじて捕まえられたジェイがもがいている。私も腕を強い力で引っ張られて、森の奥まで連れていかれそうになる。  「AIの癖によく喋るなお前は。中に誰かいるだろ、飛びっきりのイカれた奴が」  突然、腕が離れた。同時にジェイの咳き込む声がする。  見ると、大柄なクマを取り押さえているラエンの女性の姿があった。非現実的な光景に何が起こったのかわからなくなる。  「チャーリーだったか、以前遺跡を回って、似たような壊れた施設を見た時にあんたの名前を確認したよ。設置予定の生体プラント兼液体コンピュータの素体になるって時点でやばいと思ったが、こちとら先住種族を駆逐されんのも、せっかく根付いた知性を踏み台に懐古主義に走られるのもごめんでね、悪いが稼働停止してもらう」  出会った時の態度はどこへ行ったのか、荒々しい口調で告げると、周囲に火花が散った。  途端に、立体映像の森が消え失せ、通路と同じ無機質な灰色の部屋に変わる。  「案の定、システムはニューロン式を使ってたか。悪いけれど私はラエンじゃないし、体はあんたの言うホモサピエンスでも、宿っている意識は年季の入った量子の寄生虫なんだ。量子脳に関してはこっちの方が上手なんだよ。3億年かけて辿り着いた、被食者と捕食者が共にいられる楽園、そう簡単に潰されてたまるか」  「私の活動が停止すれば、今後エアロプランクトンが作製されることもなくなりますよ」  苦しげでもない、さっきと同じ淡々とした口調でダンの体が言う。  「エアロプランクトンも継代を重ねて、あんたの供給なしに殖えるようになってるんだよ。この世界は変わっていくさ。でもそれは地球と違う、大型動物相の代わりに知的生物が優占し、交雑を重ね、多様化と均質化を入り混じらせる世界としてだ。本来の地球生命が今も変化を続け、この星だって変化の最中にあるのに、時を戻して止めようとした時点で、あんたは詰んでたのさ。わかったらとっとと凍りな、あんたの望んだ永遠の停滞だ」  轟音が響き渡った。床が震える。部屋のライトが点滅して、消える。真っ暗になった部屋が振動を続ける。盛大に転倒した私は、解放され糸が切れたように崩れ落ちたダンと、同じく転げまわるジェイをなんとか抱きしめる。  「私はこいつのやらかした後始末に行ってくるから、またどこかでね」  覚えているのは、そこまでだった。
 台地で起こったことは、巨大な雪崩によってキャンプ地と、内部の空洞が崩壊した、というニュースで片付けられた。私は他の2人と共に病室に缶詰になり、あれこれと話し合った。ダンは荒っぽいが人懐こい性格で、私のことは全く知らないが、幼い頃に父親が連れてきて兄弟のように育ったらしいジェイのことはよく覚えていた。ジェイは遺跡巡りと、ダンがジェイを覚えていないことで気づいていたらしい。  キャンプ地で失踪したスタッフと、近隣の村から失踪した住民が保護されたのは、私たちが洞窟の入り口で倒れていたところを発見された翌日だった。ちょうど反対側の海岸で見つかったらしいが、不思議なことに皆が一様に「吹雪が酷くなったのでビバークした」という記憶しか覚えていなかった。1本だけ、空の注射器が置いてあったそうだ。  ライラの行方は分からない。そもそも、地元の警官隊にはそんなメンバーどころかラエン自体がいなかったのだ。  「これからどうするんですか」  ダンは寝ている。病室の窓から空を見ているジェイが、どうしても気になった。  生きる目的を失ったのではないかと、思ったからだ。  「枷が外れた気分だ、清々しましたよ」  いつもと同じ、だけれど少し晴れやかな声色で彼が返した。  「なに、資料は集まってますから、最後の仕上げだけできなかったってことで」  彼らしくない、楽観的な言葉だった。彼も、吹っ切れたのかもしれない。  「あの場にいた誰もが、あの場所に関係している者だった、あなたを除いて」  「そうですね、傍観者として、大事たと思われたのかもしれません」  「チャーリーが言ってましたね、星間文明がどうとか」  「言ってましたね、多種族からなる星間文明とか、地球由来の遺伝情報で人類の伴侶を作り出すとか、あれ」  「そんなこと、言ってましたっけ」  記憶と知識の食い違いに、戸惑う。すらすらと出てきた言葉は、私の理解を大幅に超えていたはずだった。  「磁気映像で撮影した、あなたの脳のカルテを見せてもらいました。先天的な改変の痕跡が見つかったようです」  「私には、そんな自覚は」  「無いんでしょうね。誰かが、どこか遠くからあなたの脳を介して、この星を見ている」  私と同じですね、と彼は言った。彼が言っている間に、まるで目の奥の濁りが取れるみたいに、目の前は鮮やかになっていった。  目の前に広がるのは、白い空。  でもその向こうに広がるのは、プランクトンに覆われた碧色の空。  脳裏に浮かぶのは、あの時見た青い空。  「モッティさん」  白い空をバックに、白い毛並みの彼が振り向く。その顔には、見たことのない表情が浮かんでいる。  「この世界って、綺麗ですね
#SF
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keredomo · 2 years
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身体と情緒
 PMS(生理前症候群)期に女性ホルモンが強制的に精神を不安定にして、常日頃は理性によって抑圧している悲しみや苦しみが噴出することを、薬などで緩和せず、そのままに受け入れるよう努めてきた。それが私の中にある悲しみや苦しみの存在を再認識する作用をもたらすことが、人生を正しく生きるためには必要不可欠だと思って、数日間の心の辛さに甘んじてきた。が、ここ数年の人生で受難するたびに抑圧してきた状況のおぞましさはとても人間の心が耐えられるものではなかったらしく、気がついたら女性ホルモンの作用によって噴出する悲しみや苦しみが私に「もう死のうよ」とあられもなく囁くようになっていた。
 数日間でおさまるとはいえ、厄介な時期である。これまでに受けてきた傷の記憶の絶え間ないフラッシュバックに晒されて毎秒ごとに過去を傷つきなおし、その激しい痛みに悶え抜く。すると、もうこの人生を生きたくない、こんな人生はとても生きていられないという「理性的な判断」が生じる。徹底して論理的な私の理性は「徹底して論理的な希死念慮」を生じさせる。一時的な波にすぎない感情でも感覚でもない、理性のほうから希死念慮を提供されると、私はそれに反抗する根拠を本能から持ってくるしかなく、幸いにもそれは理性と同じくらい強靭な動物的本能を備えており、かつ肝腎の理性のほうでも「死んではいけない理由」を別ファイルで保存してあるため、現実的には衝動にしたがって身投げして死に至るようなことはないのだが、理性と本能、理性と理性が闘うときにその激しい摩擦によって生じる火の粉は私の感情に降り注いで発火し、私を構成する要素のなかで最も脆い私の感情を至極残酷に灼熱の炎にて焼くのであった。
 これが私のPMSである。月に一度かならず来る精神崩壊。私の生き様が、私の体にその罪を引き受けさせ、罪を贖う罰として精神を破壊し尽くそうとする。自分で自分を業火に突き落とし、焼いても焼いても死なない様を見て泣く、それが私のPMSである。
 ここ数度のその症候で、理性の突きつける「論理的な希死念慮」を突き返す力がもう自分にはなくなっていることに気がついた。ある日はごく冷静な顔をして包丁を手に取り、刺すのにもっともよい隙間を探して肋骨と肋骨の隙間を一番上から一つずつ降りていった。ある日は理性が保存している「死んではいけない理由」を破壊するためにつぶさに点検し、穴を見つけてそこにマイナスドライバーを差し込んだ。差し込んだそれをくいっと捻れば一発で瓦解するような致命点を見つけるまで執拗に点検し、そうしてその一点を見つけてしまった。その時は、症候の終わりによってはっと踏みとどまることができたが、次の症候がきたら間違いなく同じ箇所にドライバーを刺して破壊に至るだろうことは容易に想像できる。来月は死ぬだろうと。
 どうして生に踏みとどまる力が次第になくなってゆくのか。
 理性といっしょに考えた。本来だれにも毀損できないはずの、根源的な生命力を削られるほどに他者に差し出しているものが何であるのか、理性といっしょに点検した。それは愛だった。絶対善だと思っていた愛が、私を殺しにかかっていた。
 愛は、無限の泉ではない。
 愛と名づけて他者に差し出すことのできる愛は、活力や技術、知性、表現、他者に向けるだけの人生の余力、そういったいろいろな要素が支えているものだが、その核をなすのは自尊心である。
 愛とは「私があなたを愛している」という二者関係がなければ成立しない。「私はあなたに愛されている」という二者関係がもたらす特��的な充足感がなければ成立しない。「あなたに愛され���私こそ素晴らしい者なのだ」という形、理屈に寄り添う形で、相手を満足されるためにはじつは、差し出す側の自尊心を切り取って渡すことしかできない。それが私の経験による結論だ。
 もちろん異議はいくらでも生じるだろう。愛の形はそれぞれだ。自尊心の捉え方も。しかし、地位や権力、名前や収入、所有と損得を完全に排除した関係があなたと誰かにおいて成立したと仮定したとき、あなたは何を担保にするだろう。「あなたが好きだ、あなたを愛している」と他者に伝えるとき、何を担保にして伝えるだろう。他者が「あなたを愛しているのだ」と打ち明けるとき、何を明け渡すだろうか。互いに差し出せるものは、やはり人生しかないのではないか。
 人生とはなにか。他者に差し出せる「人生」とはなにか。
 自分がこの世に存在していいと思えるだけの努力をし、人から認められ、愛され、優しくされ、求められ、そうして獲得した自尊心だけが、あなたが切り取って他者に差し出せるものではないだろうか。あるいは、人に疎まれ、蔑まれ、ないがしろにされ、愛されず、否定され、非難され、関心をもたれなかった、そういう負の感情を埋めるために人から奪おうとする衝動が、あなたが他者に愛されたいと願う理由ではないか。
 誰もがその体にあなたの人生を記録しているだろう。本来的には、根源的には、それ以外に差し出せるものなんかないのではないか。
 私がどうしてこれ以上生きていけなくなってしまったかということを、理性といっしょに考えた。そうして、自尊心を人に差し出しすぎてしまったのではないかという結論に至った。
 人と関わる上で、関わる人の事情に配慮して、たくさんの我慢をしてきた。「私は我慢を強いられる程度の人間だから」というのは、自尊心を貨幣として、相手に差し出すことだった。繰り返し繰り返し差し出して、もう貯蓄が尽きてしまったのだった。
 だから死のうとした。もう人に差し出せるものがないから。人に差し出すことでしか人と関係できない自分は、もうここから先には進めないから。
 自分に与えられる愛が残らないくらい、人を愛して、愛し続けて、死に物狂いで与えて、もう自分が生きるために使うものがなくなってしまって、本当に愚かなことだと思うが、なくなってから、枯渇してから、枯渇したがゆえに精神が錯乱してから、ようやく気づいた。与えすぎたのだと。理解しすぎたのだと。理解し、理解したがゆえに己の望みを封じ込めてしまうようなことを、その我慢を愛と呼ぶ欺瞞に身を浸して、削り取られるだけの日常を自ら望んで送って、それが破綻して、今に至るのだと。
 愛する人に「死んでいいよって言って」と泣きながら縋ったけれど、やっぱりどうしても言ってくれなかった。「本当に言ってほしいの」と訊かれて、うんと言えなかった。私はまだ惨めに生に縋っている。その理由を考えるのがもう億劫になってしまって、ついに考えるのをやめた。
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blue-aotan · 2 years
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ハロー(´ー∀ー`)2022.6.2
定期配信を中止にしてましたが、そろそろ再開しようかなと思っております。
今月か来月か…まだ未定ではありますが、自分と相談しつつ←
ぼちぼち始められたらなと😂
といいますのも、4月でお仕事を退職いたしまして←
約2ヶ月充電期間(芸能人みたいに言うなw)を過ごしておりました。
何かもう「無理です🥹」ってなったのが昨年12月の出来事でした。退職の旨をお伝えしてからがめちゃくちゃ長かった…
次が決まってから辞めようとずっと探していたけど、そんな準備よりも前に心が保ちませんでした笑
色んな苦悩・ストレスから解放されて、かなりゆったりと好き勝手な2ヶ月間を過ごしました😂
ディズニー旅行2回も行ったしね←
なんかねー本当色んな事を考えましたね。
宝くじ当たれ!!とか←
(それは前からやないかい
マイリスト消化に積みゲー消化、小説を読んだり最高な日々を過ごしながらも
働かざる者食うべからず
働かざる者食うべからず
と心の中でぐるぐると迫ってくる現実と闘ってました←
毎日幸せーー!最高ーー!明日何しようー!何時に寝ても何時に起きてもいいんだーー
って思ってた←
(なかなか図太いやないかい
退職する為の準備…失業中も誰にも迷惑をかけないように準備はしていたのでそれが本当によかったと思う。
心のゆとりもあり、じっくり考える時間もありました。
でもいつまでもこのままではいられねーんだ!
「結婚して、家庭に入ってもらって家事をしてほしいその代わりに君の生命と生活費は任せておくれ!欲しいもの買っていいから」
とか言ってくれる人もいないんだから←
(世界中探してもいる訳ねーだろ←
独身女は黙って働け!!!
と自分を鼓舞し、とってもゆるーーーい気持ちで「落ちてもいっかー焦らずゆっくり決めてこーー」とか思いながら応募したところがすんなり採用になってしまって←
えええええーーー!?
私の人生こんなにすんなり物事が運んだ事(特に仕事)今までないんですけどーーー!?
何だ?これはドッキリか!?
何の落とし穴が待ってるんだ!?
ちょまてよーーーーーー!!!!
状態なう←
このトントン拍子って怖いよね←
これってムカデ効果なのかもしれません!!!
(突然どーした
連日、ムカデが出てくる夢を見たんですよ。
1匹結構でかいやつが。
それを姉に言ったら「宝くじ買いな!」と言われたので、よっしゃついに私の時代きたか!?
って宝くじ買ったけど外れたんですよ←
ムカデの夢って環境がいい方へ変わったり臨時収入がある時に見るらしいんですよ。
ということでムカデ様のお陰でお仕事が決まったのかもしれません🥹
アリガトウムカデ様…
私は転職が多いのですが、毎度転職活動で上手くいった試しがなく。
色々受けても落ちるし、そもそも自分が何をしたいのかどんな仕事がしたいのか、今もそれはわからない状態で。
でも働かないと生きていけないから、何となく安定の方向で必死にしがみついてる感じなんだけども。
でも前までは転職多いのはマイナスって思っていたんです。もちろんマイナスに受け取られる事の方が一般的だと思うし、こいつどこで勤めても長続きしないんじゃないかって思う人は思うよね。
じゃあ、自分が面接官側だったらどう?
って考えたらいいと思うんですよ。履歴書は重要で大切な情報が載ってるけど、一番大切なのは何を学んできてどんな意志を持って働くことに取り組みたいか、その人の人柄と意志をみることが面接だと私は思うので自分だったらどういう人を採用したいと思うか。そしてその面接官と考え方が似ているかどうか…っていう事になってくると思うんです。
だから転職多いってことは色んな職業をしてきたからこそ今の自分があるのであって、そこには経験というものがあって人よりも色んな職場・人を見てきたっていう部分は強みだと思うのです。
そして同じように考えてくれるような面接官との出会いがあれば、それはご縁ということになるのではないでしょうか。
だから何度落とされても、その人の経歴・人柄がダメだったという話ではないのです。
相性や縁、そういう話だと思う。
だって採用されても、結局はそこがゴールじゃなくて働いてからがスタートなんですもの。
(真面目か
結局は私もまだまだ模索中って事です。
自分が選ばれなくては!!
っていう思いではしんどくなってくる。
こっちが選ぶ側なのだ!!
って思えるくらいの準備があればいいと思いました。
ほっとしてはいけないんだろうけど、ほっとしました😂何とか次へ進めそうです。
そしてね、健康診断を受けたのですが心電図で異常があったのですよ…
「不完全右脚(うきゃく)ブロックです」
と言われて
へぁ?🙄
って変な顔してたと思いますw
異常があるなんて露ほども思ってなかったのです。
簡単に言ったら心臓の血管が切れかかっているそうです。
こえーわ🤣🤣
でも右脚は割と多いから大丈夫〜経過観察で〜
って言われました。
左脚の方がよくないみたいですね。
でも
ホッ
とはならんだろ!笑
怖かったのですが、度々心臓の違和感はあったので「それでかーー」って納得できました。
私が体力ないのとか疲れやすいのってそれのせいなのかなー。
とにかくストレスを溜めないようにしないといけませんね😂
そして最近、好きな顔面を見つけてしまってね←
顔が好きすぎて待受にするくらいハマってしまったよねー笑
芸能人とかも私の人生で待受にしたことあるのはGACKTくらいだったと思うんだけど、アイドルを待受にする時代がくるなんてねーーー😂
トゥモローバイトゥギャザー
通称TXT(ティーバイティー)
アイドルとか全然興味なかったんだけど、テヒョンくんはもう美しすぎて…😭
どの角度も綺麗。
今後はテヒョンくんに癒されていこう〜
ってここまで書いてて、また美しい顔面の人をみつけてしまったんですよ←
(次から次に何なんだ
「女神降臨」というLINE漫画をずっと読んでいるのですが、実写ドラマ化されて今U-NEXTで13話まで無料で見れるので見てたのですけど。
男の子達が漫画のまんまーーー😭
神田くん役のチャウヌくんがかっこよすぎてキュンでした😭久々のキュンをありがとう←
私の人生、もうキュンは感じないまま終焉するものだと思ってました←
チャウヌくんのことをチラッと調べたら、この方もアイドルらしい😂そしてYouTubeに見に行ったんだけど、そっと閉じました←
芸能人も有名人も2.5次元で実在してないのと同じだと思っているけど、キュンを感じる人がこの世にいる事に安堵しました←
(自分自信がまだ枯れてなかった事にホッとしたのだろう
というか女性で可愛い人もとても多いのよね。
韓国人のポテンシャルの高さに今更ですが気づいたわたくしでありました。
(韓流ブームが到来して何年になるんだよって感じ
女神降臨はお父さんもお母さんもお姉ちゃんも担任の先生もキャラがとっても面白いです🤣
女友達も2人とも可愛いし、制服も可愛いし。
ただ見てて思ったのが韓国人の女性って皆あんなに激しいのだろうか←
結構お母さんタイプと同じでギャーーーッて言うキャラが多い気がしたw
(チャウヌくんの他のドラマも少し見てみた
女神降臨の主人公も結構うるさい😂
自己主張が強くて羨ましいタイプです←
さてさて新しい環境がスタートしましたが神経を張り詰めすぎて毎朝4時頃に目が覚めて眠れませんw
今日も頭痛で起きました←
どこへいっても問題はあるので図太くたくましく生きたいものです😂前途多難←
ゆっくりゆっくり…(呪文
最後はどせいさんの言葉でしめたいと思います
 ぽてんしゃる!
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kozuemori · 1 month
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今日の東京は暑いくらいでしたが、強風のために桜はすっかり散ってしまいました。我が家の薔薇たちは一斉に蕾を膨らませています。咲くのが楽しみ!
インドネシアでの大噴火や愛媛、高知での地震など、比較的大きな地学的現象が頻繁に起こっていますね。どうぞ余震や建物の状態には十分に気をつけてお過ごしください。
地球の年齢は46億年と言われています。古代インドでは約90億年ごとに世界が生まれ変わると考えられていましたし、太陽の寿命はあと50億年と言われています。もし地球に寿命があるとすれば、その半分を消化していることになるのでしょう。だとすれば、更年期を迎えた地球に色々と不具合が現れるのも無理はないでしょう。地球の温暖化も、人間というストレスがもたらしたホットフラッシュのようなものなのかもしれません。
昨日、亡くなった身内の姿をAIによって生成したデジタル動画で復活させるサービスが中国で始まったというニュースを見ました。遂にAIがミディアムシップの領域にまで手を伸ばし始めたようです。上のリンクの映像を見ると、まだちょっとぎこちない動きですが、技術が発達してクオリティが更に高くなるのは時間の問題でしょう。ニュースのコメントを見ても有名人のAI生成については否定的ですが、個人が依頼する自分に関わる故人のAI生成については、グリーフケアになり得ると考える好意的な意見が多かったです。
ほとんどの人が故人の写真や映像を既に持っているにも関わらず、故人のAI生成が求められるのは何故なのでしょうか。もしかしたら、残された人が故人との新たな思い出を作りたい、故人との関係性を継続したいと思っているからなのかもしれません。そのニーズに更に応えるべく、将来的にはSiriやAlexaのような双方向での会話が可能になるでしょう。けれど、そこには落とし穴があります。AI生成された故人との再会は、アルゴリズムが介入する膨大な既存データの中にしか存在せず、その域を越えることができません。AI生成の故人から「愛しているよ」と言われたとしても、データの中から拾い出された表面的で一時的なもの、ただの情報に過ぎません。一時的にAIとの会話で癒されたとしても、蛍光灯のようにエネルギーに限りがあるので頻繁に光の交換をする必要があります。ですから、故人に対する依存が生まれる可能性が大きいのです。
一方、良いミディアムシップによってもたらされる故人からのメッセージは真実の愛や癒しに溢れ、一貫性があり、親密で、超個人的で、あらゆるデータのどこを探しても見つからない唯一無二の、誰にも真似ができないものです。そのエネルギーは充電式のLED照明のように永続的です。ですから、頻繁に故人との再会を求める必要がなく、依存とは無縁です。メッセージを受け取った人はその輝き続ける光を胸に抱き、死後も魂は存在するというスピリチュアリズムの信条を携えながら、故人の霊との関係性を失うことなく生きてゆけるのです。
この世の全ての現象は、大神霊が持つ智慧という源泉から発生しています。科学やAI、そして武器兵器もまた、決してスピリチュアルな世界と無縁ではなく、サムシング・グレートからのインスピレーションを受け取った人々を通してもたらされた霊界からのメッセージです。
私にはどうしても、このAI生成のニュースが霊界からもたらされたミディアムやヒーラーに対する励ましと、私たちがさらなる学びを深められるように与えられた、霊界からのメッセージのように感じられるのです。
ということで、宣伝で恐縮ですが、21日、22日に開催するワークショップのお知らせです。
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現在、レクチャー用資料の総仕上げ中です。今回は実習用の資料も合わせて23枚ぐらいになりそうです。その他にもスライドショー形式のクイズや、カードや音声を使ったエネルギーワークなど、多種多様なアプローチでミディアムシップについて楽しく学んでいただきたいと思っています。
ビギナーの方には、サイキックとミディアムシップの仕組みやエネルギーの違いを様々な実習を通して感じていただきたいですし、経験者の方にはミディアムシップの基礎を更に固めていただくと共に、より良いミディアム、より良いミディアムシップとは、という点を一緒に考えていきたいと思います。
私たち人間には、本能以外の知性を使った選択肢という特権が与えられています。ミディアムを目指す途上にも、さまざまな選択が待ち受けています。あなたはどんなミディアムになりたいですか?どんなミディアムシップをしたいですか?それにはどんな選択肢が必要でしょうか?そんなことも一緒に考えてゆければと思っています。
今回もさまざまなレベルの方が集まった、光に溢れた楽しい6時間となるでしょう。まだお申込み受付中です。皆さまのご参加をお待ちしています😄
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All About ミディアムシップ
4月21日(日)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
4月22日(月)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
料金:1回 8,000円(アイイス会員・税込)・10,000円(非会員・税込)
どなたでもご参加いただけます
最少催行人数:3名
ミディアムになりたいと思っている人、ミディアムの役割について知りたい人のための6時間ワークショップです。アイイスでの講師歴9年、ミディアム歴8年、イギリスのアーサー・フィンドレイ・カレッジにて数回に渡って講師・プロの為のミディアムシップ、サイキックアート、トランス、シャーマニズム等のワークショップに参加し、海外のミディアムとも交流のある講師による最新の情報を含めたレクチャーとゲーム感覚で楽しめる実習を通じて、あなただけの唯一無二のミディアムシップを作り上げていく過程を経験していただきます。
あなたの中に潜在する本来の能力を知り、それを呼び覚まし、育み、特化した分野をさらに伸ばして磨き上げましょう。そして同時に自分の苦手な分野を知り、それを伸ばす方法も試してみましょう。
ミディアムシップは決して完成することのない、永遠に学び、伸ばし、育むことのできる能力です。その過程を指導霊の応援と協力のもと、楽しみながら一歩一歩着実に進んでゆきましょう。大切なのは、自分に期待しながら挑戦し続けること、自分を信じて諦めないことです。練習すればするほど、そして失敗を重ねるほど感覚が研ぎ澄まされ、あなたは素晴らしいミディアムになれるでしょう。
レクチャー内容
 ・ミディアム、ミディアムシップとは
 ・ミディアムシップの種類とその役割
 ・良いミディアム、ミディアムシップとは
 ・霊能力はなぜ与えられ、なぜ失効するのか
 ・ミディアムとサイキック 
 ・想像と霊感の違い
 ・デモンストレーションとカウンセリング
実習
 ・シッティング・イン・ザ・パワー 
 ・ミディアムシップクイズ・30問に挑戦!解説付き
 ・サイキック、ミディアムシップ、トランス各実習
 ・直感と指導霊により深く繋がるための各実習
 このワークショップは以下のような方に向いています
 ・ミディアムシップついての理解を深めたい
 ・ミディアムシップの練習、経験をしてみたい
 ・ミディアムという役割に興味がある
 ・ミディアムになりたい
 ・指導霊との繋がりを深めたい
 ・本当の自分の人生の目的を探りたい
 ・自分自身の可能性や能力を探りたい
 ・霊性開花を通して人の役に立ちたい、社会に貢献したい
このワークショップは2019年4月17・21日に開催した同タイトルのワークショップの内容と同様ですが、一部を加えたりアレンジしてアップデートしています
詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。
ショップからも直接お申し込みいただけます。
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夏学期クラスのスケジュールが決定いたしました。サイトとショップにてお申し込みを受付中です。(アイイスのサイトでも告知されています)
春学期に蒔いた霊性開花という名の種を、眩しい太陽と清らかな水、豊かな土壌、そして爽やかな夏の風のエネルギーを享受しながら、共に大切に育んでゆきませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
アウェアネス・ベーシック前期 Zoomクラス 
月曜日:10:00~12:00  日程:5/13、5/27、6/10、6/24、7/8
火曜日:13:00~15:00  日程:5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス   
土曜日:19:00~21:00  日程:5/11、5/25、6/8、6/22、7/6
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00  日程:5/14、5/28、6/11、6/25、7/9
木曜日:10:00〜12:00 日程:5/9、5/23、6/6、6/20、7/4
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アウェアネス・マスターZoom クラス
火曜日:19:00〜21:00 日程:5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
金曜日:19:00〜21:00 日程:5/17、5/31、6/14、6/28、7/12
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00  日程:5/12、5/26、6/9、6/23、7/7 水曜日:16:00~18:00  日程:5/15、5/29、6/12、6/26、7/10
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス  
月曜日:16:00~17:00   日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
土曜日:10:00~11:00 日程:5/11、5/25、6/8、6/22、7/6
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マントラ入門 Zoomクラス  
土曜日:13:00~15:00 日程:5/18、6/1、6/15、6/29、7/13
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トランスZoomクラス
土曜日:19:00~21:00  日程:5/18、6/1、6/15、6/29、7/13
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス 
月曜日:13:00~15:00   日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
水曜日:19:00~21:00   NEW! 日程:5/15、5/29、6/12、6/26、7/10
サイトのクラス紹介ページはこちらです。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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