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#ライブパフォーマンス
shu-sumie · 1 year
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墨絵作品『夢見る鷹』 書『家康』と『己を責めて人を責めるな』 書: 静岡県書道教授会理事 望月慶雲 先生( @keiun.m ) ✨以前より企画していた作品です 来年の大河ドラマは『家康』 家康に因んで、鷹の墨絵を選出✨ 右側に何か家康の言葉を入れたかったので、慶雲先生に『己を責めて人を責めるな』を揮毫していただきました✨ 大河ドラマへはまだ出演はしませんが... 来年実は、ある映画への作品出演が決まってます🤫 まだ詳細は申し上げられませんが、まぁ... 恐らく皆様がご存じの有名な映画プロデューサー様の映画です✨☺️ 乞うご期待お楽しみに♪ さて... 今回鷹の墨絵に家康の言葉を載せましたが、 徳川の生きた江戸時代は、 1603年〜1868年までの約280年以上続きました。 その中でも、家康は、たくさんの歴史的な名言を残しています。 栃木県日光市にある、 日光東照宮でも、その名言を見ることができます。 今月12/16〜2/15までの間、 日光東照宮にSHU墨絵作品が 幟旗で旗めいているので、 是非見に行ってみてください😊 世界遺産です✨ 今回書を揮毫戴いた、 望月慶雲先生は、静岡県の 書道教授会の素晴らしい書家の先生✨ 何度かお会いしております。 個展で展示した、作品『登龍』も 慶雲先生の書が入っています。 他にもとにかくオシャレな作品が多くありますので、是非インスタページ訪れてください🙇‍♂️ ✨✨✨✨✨✨✨✨✨ 筆を使わない墨絵アーティスト 荒川颼/SHU Arakawa www.shusumie.com Googleで『墨絵』または『ハンド墨絵』でトップ表示 #筆を使わない墨絵師 #墨絵師 #墨絵 #sumie #ハンドドローイング #handdrawing #日本を代表する墨絵師 #墨絵アーティスト #書道好きな人と繋がりたい #画家さんと繋がりたい #飛墨 #hisumi #唯一無二の墨絵師 #唯一無二の墨絵アーティスト #しゅう墨絵 #shusumie #生きる墨絵 #UNESCO #世界遺産 #ライブパフォーマンス #墨ノ祭 #日光東照宮へ展示 #日本代表の墨絵アーティスト #大河ドラマ #映画出演 #ギャラリー結  #栃木市 #己を責めて人を責めるな #家康 #鷹の墨絵 https://www.instagram.com/p/CmIBr8_yPL7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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zou-pa · 1 year
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Vril is a German electronic music artist, known for his experimental techno style. He has been active since the 2000s and has released several albums and EPs on labels such as Giegling, Delsin Records and Ostgut Ton. He is considered one of the leading representatives of the German techno underground scene, and is recognized for his innovative approach to electronic music production that combines futuristic sounds with organic and natural elements.
He started producing music using analog synthesizers, drum machines and samples, which allows him to create unique soundscapes and play with hypnotic textures and rhythms. He has also been influenced by industrial music and experimental music.
He is also known for his live performances, where he likes to use analog instruments and sound effects to create an immersive experience for the audience. He has played at festivals and clubs around the world, and is considered one of the most talented DJs on the German techno scene. He is also the owner of a music label called VRIL TRAXX.
Vrilは実験的なテクノスタイルで知られるドイツの電子音楽アーティストです。2000年代から活動しており、Giegling、Delsin Records、Ostgut TonなどのレーベルからアルバムやEPをリリースしています。彼はドイツのテクノアンダーグラウンドシーンの主要な代表者の一人と見なされ、未来的な音と有機的な自然的な要素
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class1akids · 2 months
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New USJ Collab visual
Here is Izuku's muttering transcribed:
ちょ…ちょっと待ってこれは大変なことになったぞ…まさか僕たちがあのギターマインドのコンサート警備を任されるなんて…!彼の曲の一音一音のキレの良さは他のロックミュージシャンとは比にならないほどで、僕自身もギターマインドの大ファンなんだ……!!そしてなんといってもギターマインドを語る上で欠かせないのがライブパフォーマンス……!!ああ、思い出しただけでも興奮してきた!演奏にのせてまるでギターマインド自身が飛び出してくるかのようなド迫力のステージはライブに行った人が自然と彼の虜になってしまうほど魅力的で最高なんだ…今回はギターマインドのラストライブということもあってより一層期待値も大きいしきっとファンの間で語り継がれるライブになることは間違いないぞ…まさか参戦できるなんて…!いや…違うぞ…僕たちは今回大阪を拠点に活動しているプロヒーローのファットガムから雄英高校に正式な要請があってヒーローとして警備にあたるんだ…となるともしも敵<ヴィラン>が現れた時のためにこちら側の警備体制をもう一度確認しておいた方がいいかもしれない…僕の他に同じ雄英の1年A組から参加しているのはかっちゃん、麗日さん、轟くんと、とても頼りになるヒーローたちだ…!まずは僕らでできることをシミュレーションしよう…俊敏性という点では僕の“個性”『ワン・フォー・オール』を活かせば緊急事態が発生してもすぐに駆けつけて対処できるはずだし、かっちゃんの『爆破』、轟くんの『半冷半燃』で敵<ヴィラン>へ直接攻撃、多くの相手を一度に鎮圧することもできる…万が一戦闘によるライブを見に来た観客への被害や建物の崩壊があっても麗日さんの『無重力(ゼログラビティ)』でなら重くて持ち上げられない瓦礫を浮かせたりすることができる…!すごいぞ…僕たちが完璧に協力し合えればその場その場にあった最適な対処ができるはずだ…!!大好きなギターマインドのラストライブを最高の形で締めくくるためにもオールマイトのような最高のヒーローになるための一歩としても絶対観客の安全は守り抜かないと…!!
Wait a minute, this is going to be a big deal...I never thought we'd be in charge of security at Guitar Mind's concert...! The sharpness of each note of his songs is unmatched by other rock musicians, and I myself am a big fan of Guitar Mind...! ! And above all, live performance is indispensable when talking about the guitar mind...! ! Oh, I'm getting excited just remembering it! Guitar Mind's powerful stage performance that makes it seem as if Guitar Mind himself jumps out during his performance is so charming and awesome that people who go to his live shows are naturally captivated by him...This time, Guitar Mind's last performance. Since it's a live performance, the expectations are even higher, and I'm sure it will be a live performance that fans will talk about for generations...I never thought I'd be able to participate...! No... that's not true... this time, we received an official request from Fat Gum, a pro hero based in Osaka, to Yuei High School, and we will be acting as heroes to provide security... So what if an enemy <villain> appears? It might be a good idea to check the security system on this side again... Besides me, the other members of Yuei's Class 1A are Kacchan, Uraraka, and Todoroki. They are dependable heroes...! First of all, let's simulate what we can do... In terms of agility, if I make use of my "individuality" "One for All", I should be able to rush in and deal with an emergency immediately if it occurs, and Kacchan's "Explosion", Todoroki-kun's "half-cold, half-burning" attack can be used to directly attack enemy villains and subdue many opponents at once... In the unlikely event that the battle causes damage to the audience who came to see the live performance or collapses the building. With Uraraka's "Zero Gravity", it is possible to float rubble that is too heavy to lift...! That's amazing...if we can work together perfectly, we should be able to take the best response to the situation...! ! In order to end my beloved Guitar Mind's last live in the best possible way, and as a step towards becoming the best hero like All Might, I must ensure the safety of the audience...! !
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tkkkkkkkkkkkkkkk · 1 year
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This is a large-scale creative exhibition in Japan! I will participate in a design festival.
November 19〜20
Tokyo big sight
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I will participate in an exhibition event for the first time in 2 years. It is a Japanese event called Design Festa. It is for two days from November 19〜20. If you have any plan to come to Japan, please do!
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felixethereal · 11 months
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🗼#StrayKids東京ミッションツアー🗼
今夜🌙12時から
テレビ朝日で2回目の放送です📺
ライブパフォーマンスにも大注目‼️🎶
#テラサ では
放送直後から見逃し配信スタート⚡️
前週分も併せてどうぞ💕
オリジナルコンテンツも追加されます✨
視聴は👉https://www.telasa.jp/series/13612
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banqanas · 3 months
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TOKYO GIRLS COLLECTION WAKAYAMA
Just now TJBB finished performinging
Exile b happy coming on stage soon 🙌🙌🙌
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alien-melissa · 1 year
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up and coming NEW YORK Creative musicians
TylerとAlexが『𝐏𝐞𝐫𝐟𝐞𝐜𝐭𝐥𝐲 𝐈𝐦𝐩𝐞𝐫𝐟𝐞𝐜𝐭』というニューヨークを拠点に、いろんな人々に最近Hotな物について聞く企画。音楽、映画、本、よくチェックするSNSなど、 なんでも見たものや感じたことが共有されている企画。
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ニューヨークのミュージシャン、モデル、作家、映画監督、写真家、ファッションデザイナー、、様々な人が参加していて、Charli XCXやSnailMail、Yaeji、などがこれまでに参加している。
リアルな人々の趣味趣向、変わった好みやディープな内容も多くて読んでいると知らない世界。新しい発見があっておもしろい、人種・年齢・性別・能力・価値観 300人以上に聞いても全く同じ人は誰もいない。
世の中に決まった「完璧」の形など無くて『自分らしい』という状態を肯定している。様々な国から様々な夢や目的を持って人が集まるニューヨークらしい企画のような気がする。
そんな多彩で素敵な人々をよく知る『Perfectly Imperfect 』は主催でアーティストやDJを集めてパーティーを開催したり、Spotifyのプレイリスト『NYC BEAT』でニューヨークで今熱い音楽を共有している。
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そのシーンを良く知るニューヨーク在住のフォトグラファーのMattWeinberger、様々なクリエイティブなシーンをカメラを通して切り取り、アイデア、美学、文化をつくる人々に出会うPerperMagazineの連載特集FRESH PRESSED」でも写真を通して現場のアンダーグラウンドシーンやライブ音楽の熱量を感じ取ることができる。
Matt Weinberger@mweinbergerr←
PEPERMAGAZINE FLESH PRESSED←
そんなフレッシュで熱いニューヨークシーンを発信するperfectly imperfect やMatt Weinberger を通して知った音楽を特集していきたい。
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★NEW YORK
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Gretchen LawrenceとCoumba Sambaによるgirls pop music とパフォーマンスプロジェクト 。  
ニューヨークを拠点に活動する「NEW YORK」、嘘みたいに検索しにくく、情報を集めるのが難しいことがさらに私の興味を唆る。ヒップホップ、ポップス、エレクトリックなサウンド、サンプリングされた心地良いループとクリック音と共に語りのような口調で放つ衝動的な歌詞で街に吐き出す音楽。
公式のホームページではライブの写真が記録されているのだが、観客に囲まれる中でのフロアライブやボクシングリングでのライブなど、自由なパフォーマンスが魅力
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★MGNG Crrrta
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FarheenとGingerによる実験的ポップデュオ、それぞれ独自のプロジェクトを追求していたが2021年にMGNA Crrrtaとして始動する。 
Crystal Castles、Ke$ha、BritneySpears、Charli XCX、LadyGaga、Grimesなどの影響を強く受けており、音楽からも10年代のポップソングのギラつきを感じる!
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あの頃のギラギラが蘇る。
★Frost Children
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ニューヨーク在住のAngelとLuluの兄弟で結成されているエレクトリックポップデュオ。抜群のスタイルとファッションセンスとファッション業界でも音楽業界でも注目を集める2人!彼らの予測不可能で爽快な音楽が大好き!
インターネットをベースに伝染するアクティクティブなダンスポップはハイパーポップシーンやクラブシーンでも注目を集めている存在。
ライブパフォーマンスは今までステージにミキサーとマイクだけでもエネルギッシュなパフォーマンスをしていたが、最近では生バンドでより熱量が爆発していてパンクなFrostChildrenも観ることができる.....最高すぎる
ライブでもDJでも2人の姿は兄弟だけが持つ暗黙の繋がりを感じることができる。
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今年の初めにAngelだけファッション関係の仕事で来日していたのだけど、いつか2人で来日してくれることを願ってる。
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★The Dare
Turtlenecked という名義で数年音楽活動をやりつつDJとしても活躍しているHarrison Smithが新しく始動した ”The Dare“、このプロジェクトでは2010年代初期のブログ時代のIndie sleaze、生意気で開放的なムードの音楽を現代に取す音楽プロジェクトだという。
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「生意気で楽しくてセクシーでパンク」
あの時代の生意気さ無敵さ(?) ニューヨークの刺激的なナイトライフをキャッチーに表現している。
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★Club Eat
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ニューヨークを拠点に活動するRenGとChickenによるプロジェクトClubEat、ニューヨークのクラブから生まれた2人組、甘いシンセ、メランコリックなベース ライン、、中毒性のある音楽。
個人的にはClubEatのRenGのビジュアルが好きで、なんだか懐かしい(?)ファッション、、ワイドなフレームのサングラスにゴールドチェーンネックレス、、ピチピチのミニスカートやネオン色の服のチョイスが、、絶妙すぎる。 
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★Fcukers
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スリーピースバンドのFCUKERS。デビュー曲リリース前にBaby‘s All Rightで観客を熱狂させていて、初期のダフトパンクやフレンチハウス、90年代のハウスから影響があるという。メンバーはそれぞれニューヨークで音楽活動している3人!生音のハウスミュージック、音源で聴く彼らの音楽はもちろん最高だけどライブで体感してみたいバンド。
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strangerclothing · 8 months
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Mike Mills.
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お店の一角を使って試験的にカルチャーを発信するミニコーナーを併設してみました。
併設とは言っても商品ではなく展示数も少ないですが毎回テーマを変えて不定期に発信していくつもり。
本来なら商品を並べているスペースに売り上げにも繋がらない私物を並べることに意味があるのか?と思われる方々も居るかも知れないが、その1番の理由として洋服/古着が好きな以上に自分自身を形成してきたルーツ/核となるモノは映画、音楽、アート、その類のあらゆるカルチャーの方が重要だったことに繋がっている。
店舗がある意味として単に古着を売り買いする場としてだけではなく、それに付随する背景も知れるお店があったらより商品のラインナップを深く伝えらるのではないかとも考えていた。
そのヒントになったのが【Tiny Desk Concert / タイニー・デスク・コンサート】のディスプレイスペース。
たくさんの雑貨や書籍が陳列されたカルチャー棚をバックにしたアットホームな空間で素晴らしいミュージシャン達が演奏するライブパフォーマンス。
あの至近距離での親近感を店員とパフォーマー側に置き換えたとしたらお客さんを観客として向かい入れる体験型の何かを店舗で表現してみたいと思った。
初回として選んだのがアーティストでもあり映画監督でもあるマイク・ミル��。
丁度同じタイミングで毎回お誘い頂いている映画イベントのお題もマイクの最新作【C'mon C'mon】だったので自分の中でも気分が再熱していた。
昔の特集号を読み直したり、彼との関連バンドの音源を聴き直したり。
改めて知れば知るほど多義にわたり多彩な才能の持ち主なことが伺い知れる。
ソニック・ユース、ビースティ・ボーイズ、ベック、ブルース・エクスプロージョン、etc、僕が好きだった数々のミュージシャンのアートワークにもマイクが関わった作品が至る所にあった。
グラフィックデザイナー、フィルムディレクター、近年は映画監督として目覚ましい活躍を見せている。
【C'mon C'mon】のレビューも書きたいところだけど、ここでは話が長くなりそうだからそれはまた別で投稿します。
兎に角、あらゆるカルチャーを知る上で必ずと言って良いほど彼の名前が登場する機会に遭遇すると思うのでその際は是非ともチェックしてみてほしい。
キム・ゴードン(ソニック・ユース)&ソフィア・コッポラが【 X-LARGE】(こちらの創設メンバーの1人はビースティのマイク・D)の姉妹ブランドとして立ち上げたのが【X-Girl】でそのブランドのグラフィックデザインに関わったのもマイク・ミルズ。
きっとストリートファッション/古着ともリンクしてくるはず。
店頭にお越し頂いたみなさまと一緒にカルチャーが生まれる交流の場としていければ、ローカルショップならではの存在意義が生まれる気がしている。
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チボ・マット、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのラッセル・シミンズ、スケルトン・キーのリック・リー、マイク・ミルズ監督からなる音楽サイド・プロジェクト。バンドは、1996年にビースティ・ボーイズのレコードレーベル、グランド・ロイヤルからセルフタイトルのリリースした唯一のアルバム。*Wiki参照
P.S.
次回はスパイク・ジョーンズ特集。
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machinerhysm · 10 months
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MACHINERHYSM Oct 08 2023
『MACHINERHYSM』  - Mionokage Album Release Party -
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2023/10/08(SUN)17:15~ at spazio rita 名古屋市中区栄5丁目26-39 GS栄ビル B-1F https://spaziorita.stores.jp/ https://twitter.com/spazio_rita https://www.instagram.com/spaziorita/ https://www.facebook.com/spaziorita Charge:2,500YEN(INCLUDE 1DRINK)   LIVE ACT: Mionokage BODIL Soloist Anti Pop Totalization Un hombre solo (From USA) ZIGUEZOY サブリマコト DJ: migon The Bad DJ(Unusual Way/破壊硬戦) lEjEwO VJ: Yum MACHINE + RHYTHM + ISM = MACHINERHYSM(マシナリズム) 名古屋のIndustrial Musicを軸としたEvent/Labelである  “faktoria”の暖簾分けしたサブイベントとして誕生した Machine/Industrial Music Event “MACHINERHYSM”。 第4回目となる今回は faktoriaメンバーXuによるEBM/Old School EBMプロジェクト、 Mionokageが昨年リリースした1st アルバムの リリースパーティーを満を持して開催。 共演には こちらも同じく昨年長きにわたって待望されていた ニューアルバムを遂にリリースしたBODIL、 近年海外からのリリースラッシュが顕著な S.A.P.T.という 過去のfaktoriaイベントでも圧巻のパフォーマンスを披露した 東西のSynthpunk/New Waveの雄が出演。 さらに活動開始より勢いと人気が衰えない ZIGUEZOYの協力により、 N.Y.から新世代のDarkwave/EBM/Cold Waveのソロアーティスト Un hombre soloの参加も決定。 そして長年日本では基盤のないシーンになってしまっている Industrial/Synthpop/EBM/Futurepop等の 過去から最新の現在に至るまでを網羅し、 コンスタントに海外へ足繫く通い本場を体験してきた 正に有識者、migonが遂にfaktoria系イベントにDJとして初登場。 今年2月の当イベントでの出演も記憶に新しく、 またMionokageアルバム/EPにそれぞれリミキサーで参加した The Bad DJも今年2度目の再登板。 加えて上記のZIGUEZOYは勿論のこと、 サブリマコト、lEjEwO、Yumという faktoriaメンバーも久しぶりに全員集結。 これ以上ないくらいのベストなアクトが揃う中、 今回の主役であるMionokageの約4年ぶりとなる ライブが炸裂するであろう内容にて 機械的律動主義を実行/体現する。   ■ ■ ■ ■ ■ ■ Mionokage
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愛知県を拠点に活動する(Oldschool/Anhalt)EBMユニット。 「ミオノカゲ」と読む。 うねるシンセベースと冷徹なマシンビートに 喚き散らすボーカルから成り立っている。 一部の例外を除いて歌詞に意味は無く、 基本的に声は楽器に過ぎない。 曲に関しても明確なメッセージはほぼ無く、 聴き手の想像力に委ねている。 2022年には長年待たれていた1st Album 『Mionokage』をリリース。 また今年に入ってからは次なるフェーズに 移行した独自路線を貫くNew EP 『Disposable Reprisal EP』をリリース。 Mionokageは空虚であり、実体を持たず、ただそこにいるのみ。 Album: https://faktoria.bandcamp.com/album/mionokage New EP: https://faktoria.bandcamp.com/album/disposable-reprisal-ep
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BODIL (Rote Lippen Kyoto)
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様々なユニットを経て、2003 年より関西を中心に活動を開始。 テクノ、 ハードミニマルのサウンドにアナログシンセ、ヴォーカル、 メタルパーカッション等のライブパフォーマンスをおこない 話題を集めてきたが、 2014年よりシンセ・ ニューウェイヴをコンセプトに キーボーディストのメンバーを加え、 完全ヴォーカルスタイルの新生BODILとして活動を開始。 現在まで、月数本のライブをコンスタントに 休むことなく行っている。 2017年7月には、LIQUIDROOM13周年で 電気グルーヴのオープニングアクトを務めた。 2021年、Transmission Kyotoから『Hölle und Himmel』 (TMDG001) を デジタル・リリース、 そして昨年、フルアルバム 『KÖRPERKOMPLEX』を Rote Lippen Kyotoからリリースしている。 https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_n3qCnD_pP8NrfvMwefpo240Ry4pBXbv_w
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Soloist Anti Pop Totalization
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東京出身のExperimental minimal synth artist “Soloist Anti Pop Totalization” 2016年に宅録Synth Project “Soloist Apartment”としてスタートする。 その後、Project名変更を経て、Second ApartmentやWAR/ZIT等、 様々なジャンルのアーティストとのコラボや remixを手がけ幅広く活動する。 minimal synthの元祖と言われるUKエレクトロニクス、 オブスキュアーシンセ (The Normal, The Future,Vice Versa,Thomas Leer,Robert Rental) の影響下にあるそのサウンドは、 ビンテージアナログシンセサイザー機材の Roland SH-101、TR-606、MC-202、DR-55などにより 構築されている。 ミニマルでありつつも”幅、音像、熱量 “に 重きを置いているそのサウンドは、 シンセサイザーミュージックの”金属的”や”無機質”といった 枕詞だけでは表現し切れない多面/立体性を持っており、 また、同じく自身に影響を与えてきたUKサイケやポストパンク、 ジャーマンロックの先人たちから受け継いだアート/実験精神が、 水脈の様に奥底に流れ続けている。 近年では過去タイトルの評価により、 アメリカのKEXPやベルギーのMutant Transmissions、 イギリスのResonance FM等のメディアでDJアーティスト達に ピックアップされ、 海外リスナーからの評価も高くなっている。 S.A.P.T.ディスコグラフィー 2017年 Violet Poisonなどを手がけたイタリアのDub-itoより 12inch vinylリリース。 2019年 DEBAUCHMOODより1st Album “S.A.P.T.”(LP+CD)リリース。 2020年夏 UKのPolytechnic Youthよりアーティスト5組収録の 12inch LPサンプラー”SOME NEON REASON”リリース。 2020年秋 ドイツのYoung And Cold Recordsよりデジタルサンプラー ”Generation Young and Cold Vol.4”リリース。 2020年秋 ドイツのコレクターズレーベルMinmaikombinatより 過去タイトルのカップリングアルバム(特殊hand madeカバー) リリース。 2020年冬 ドイツで活動中のNao Katafuchi氏主催、 世界中の34組の現行アーティスト参加のデジタルサンプラー ”FORBIDDEN FIGURES”リリース。 2020年冬 UKのPolytechnic Youthよりファン限定 クリスマスチューン“Ode To Street Hassle”公開。 2021年9月  S.A.P.T.三部作の第一章としてデジタルにて ”4Songs on Extend Play”を先行リリース。 2022年2月6日 S.A.P.T.三部作の第二章として、 フランスのシンセウェイヴ・デュオ Peine Perdueとして 活動していたStéphane Argillet Stereovoidが 設立したアート・レーベル〈Objet Trouvé〉から、 神戸のエレクトロニック・ソロ・アーティスト Jin Cromanyonとのスプリット12inch LP ”SYNTH IN JAPAN” リリース。 2022年秋 S.A.P.T.三部作の第三章として、 UK ベルファストのTONN Recordingsより カセット”In The Beginning Of A New World” リリース。 2023年春 UK ロンドンのMETAMOTOより” S.A.P.T.Mix Tape”公開。 2023年6月2日 S.A.P.T.三部作の第一章として 先行デジタルリリースの ”4Songs on Extend Play”を 限定カセット(Collectors&Standard)にてリリース。 2023年6月3日 ドイツのMiseriaよりカセットサンプラー ”Miseria Bonus Tape Vol3.リリース。 Bandcamp: https://soloistapartment.bandcamp.com/
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Un hombre solo
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NYC Darkwave / EBM / Cold Wave project ニューヨークを拠点に活動するFernando Jzによる EBMソロプロジェクト。 その名が示す通り 「孤独とは私にとって身近な概念であり、 母国語で世界に叫ぶ必要性とともに、 愛することを学んだものだ」と 彼は自身の音楽プロジェクトについて語っている。 EP『Rotundo Fracaso』は、 Leæther StripのようなオールドスクールEBMの攻撃性と、 1980年代のスペインのムーブメントMovida Madrileñaの メランコリックで動揺した精神を組み合わせた作品となっている。 不吉なヴォーカルと慟哭のメロディがサスペンスと 悲しみの雰囲気を醸し出す。 Banccamp: https://un-hombre-solo.bandcamp.com/music Facebook: https://www.facebook.com/unhombresolooo/ Instagram: https://www.instagram.com/_unhombresolo/
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ZIGUEZOY
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DJ Zono Pansyによるシンセパンクソロプロジェクト。 Club WalpurgisやfaktoriaでのDJ活動をバックボーンに持ち、 gothやEBMと親和性のある音を展開している。 不安定なシンセサウンドに駄々をこねる子供のようなボーカル。 Sigue Sigue SputnikやVisage、 Alien Sex Fiend等から多大な影響を受ける。 名古屋を拠点にするも東京や京都等のゴスシーン、パンクシーン、 ノイズインダストリアルシーンを縦横無尽に活動中。 Bandcamp: https://ziguezoy.bandcamp.com/
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サブリマコト
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80年代、音楽活動を開始。 インダストリアル要素に導かれ、 破壊破滅的な精神世界へと辿り着く。 アナログ要素に拘ったアンビエント、 ノイズコラージュ・パフォーマンスを行う。 2011 1st CD 【DMT:Dimethyltryptamine】 2013 2nd CD 【infantilization】 2019 Compilation CD 【feel echo field】ghost sounds soundcloud: https://soundcloud.com/saburi-makoto/
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migon
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I AM ELECTROオーガナイザー。 EU/USのゴス・シーンをメインにしたDJイベントを不定期開催。 Industrial/EBM/FuturePop/SynthPop/industrialTechno等を 主に得意とするが、 Dark WaveやNeopsychedelicなどのDJもこなす。 2016年にはドイツのDieKruppsとデンマークのLeaether Stripの industriallegendの来日公演を開催。 2017年にはギリシャのFabrika Recordsのオーナーで、 PostPunk/NewWave/Cold Waveデュオの Selofanと、 日本のSynthWaveバンドgroupAのライブを開催。 その他、時々国内外のアーティストのライブの主催を務める。
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The Bad DJ(Unusual Way/破壊硬戦)  
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2011年より活動を開始。 無機質粗暴暗黒音楽を得意とし、 ジャンルや場所に囚われない 変幻自在の組み合わせを聞かせる。 多種多様な見聞と技量を以てレジデントDJからVJ、 楽曲製作など 裏からシーンを支える存在として活躍する。 選曲のキーワードは 「ガバキック」「ブレイクス」「ドローンサウンド」だ。   Remix for Mionokage ”Sweet Vengeance” https://faktoria.bandcamp.com/track/sweet-vengeance-the-bad-djs-sweet-shop-reform-remix https://faktoria.bandcamp.com/track/sweet-vengeance-belbetq-remix
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lEjEwO
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名古屋のIndustrial Musicを軸としたイベント  “faktoria”のオリジナルメンバー。 近年は東欧~ロシア、辺境地区周辺の Post Punk,Synth Punk,EBM,Raw Technoを得意としている。 Note: https://note.com/lejewo
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Yum
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Twitter: https://twitter.com/Dead_Bambi https://twitter.com/0ut5ise Instagram: https://www.instagram.com/shinsukeyamada/    
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mariobabyface · 2 years
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2019-2021 おとなのバンド大賞・受賞バンドライブ
見逃し配信中、チケットはこちら↓から💁‍♂️
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shu-sumie · 2 years
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『龍我独尊』掛け軸 唯我独尊...の唯を龍に変えて 龍我独尊 ( ⭐️公式サイト掲載します ) 唯我独尊の意味は、『自分だけが優れていること』になるが、 自分自身が龍になると、特別な思いを持つことから、 龍我独尊... と勝手に言葉作りました。 (*) 天上天下唯我独尊とは、釈迦が誕生した時に言ったとされる言葉。 釈迦は摩耶夫人の右脇から生まれたとされるが、その直後に七歩歩いて右手で天を指し、左手で地をさして「天上天下唯我独尊」と言った、という逸話から出てきたもの... 🎃ハロウィンイベント開催🎃 10/29(土) 10/30(日) 【場所】栃木市山車会館 ページ3 参照 2日間と共に、筆を使わないハンド墨絵の生ライブパフォーマンスを開催‼️ 今までライブを見逃してしまった方... 今回チャンスです😊 そして、コラボ商品でお仕事共にしている 老舗人形店わたや様も出店します✨ 手描き提灯も出します ( @watayaningyo ) 会場にてお待ちしています🙏🙇‍♂️ ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨ 筆を使わない墨絵アーティスト 荒川颼/SHU Arakawa www.shusumie.com Googleで『墨絵』または『ハンド墨絵』でトップ表示 #筆を使わない墨絵師 #墨絵師 #墨絵 #sumie #ハンドドローイング #handdrawing #日本を代表する墨絵師 #墨絵アーティスト #書道好きな人と繋がりたい #画家さんと繋がりたい #飛墨 #hisumi #唯一無二の墨絵師 #唯一無二の墨絵アーティスト #しゅう墨絵 #shusumie #生きる墨絵 #UNESCO #世界遺産 #ライブパフォーマンス #墨ノ祭 #人形のわたや #蒼龍鼓舞 #鼓舞 #龍墨絵 #龍神 #龍のキセキ #唯我独尊 #龍我独尊 #蚤の市 https://www.instagram.com/p/CkJ1m-cyz9H/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hanareme2022 · 1 year
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エントリーNo.023
①結月 美羽(ゆづき みわ)
②プリアモ
③勿忘(ワスレナ)ブルー担当!
大学の卒論を書き終えた、
ミロが好きな女の子です。
離れ目で、ライブパフォーマンスも魅力的な女の子です。
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③身長149センチ。声出しライブも増えて煽りも積極的にやってます。配信では視聴者のボケも素早く理解して拾ってくれておもしろいです。
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aaaiii1013 · 1 year
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ばんたんが今の状態になって、元から追うのがすきだったわたしにとってばんたんだけに��げていた時間を他グルをみる余裕ができて結果今に至るのだけど、自分がこんなにもいわゆる雑食ペンになるとも思っていなかったし、ばんたんだけ!ばんたんしか見ない!知らない!状態だった約2年前からするとほんとうに自分でもびっくりな状況になっている。コロナ渦のときにわたしの前に現れてくれた7人にズバッと心を一瞬にして奪われて、自分の生活軸が完全にばんたんだったしほとんどの時間をコンテンツや動画をみる時間に費やしていて、Kぽは膨大な情報や供給があって調べたりするのがすきな自分にもあっていたし、新しい知識や情報がインプットされる度にどんどんすきが更新されて、あれよあれよとKぽの世界にのめり込んでいって、ほんとうにあの時出会えてよかったと心の底から思うし、どんよりとしていたわたしの気持ちをほぐしてくれて癒してくれて日々の活力をくれたのは間違いなくばんたんの7人であって、今のわたしがいるのでありがとう以上に愛している大切な存在
ずっとずっと画面の中でわたしにしあわせをくれていた人達に会いたいという想いはどんどん募っていったし、ようやく少しずつ世界が開かれていったときのぱみしょでリアルタイムで観るはじめてのライブパフォーマンスに、マスター写真やTwitterの盛り上がりを体感してうれしいと同時に"今"会えている人と会えていない自分を重ねてしまって、悲しい気持ちになったりもした。わたしはほんとうに会えるのだろうか?この目でみんなを見れる日はくるのだろうか?ただ「絶対に会う」という根拠のない自信だけは常にあったのはすごい、わたし
ラスベガスの後にきっと日本にも来るだろうと、絶対に会うんだ!と思っていたわたしの想いが完全に砕け散った会食後に発表された釜山コンサートに行かないという選択肢はなかったし、これを逃したらしばらく会えないだろうとなんとなく予感もしていた。
結果あんなにも会いたくて会いたくてたまらなかった愛おしくて大切な7人に会えて、はじめて本国コンサートを体験してしあわせを通り越してもうなんとも言えない状態だったのだけど、とにかくわたしにとってはじめて推しに会えたコンサートで感じたことは、会えるということは他の何にも変えられない。ほんとうにこれでしかなかった。釜山コン終わりにほんとうにタイミングよくせぶちのコンサートに行けて、ほんっっとうに楽しくて、MAMAにも行けたりと止まっていた時間がぐんぐん動きだす感じでわたし自身"今"を後悔したくなくて、推しは推せるときに推すしかない!っとほんとうに動きまくっていた。完全にペンじゃなくても行ったしライブの熱量はしあわせでしかなくて、元から邦ロックがすきでライブやフェスにもいって音楽を浴びることがすきだったので、この感覚がしあわせだったしKぽこそ現場しか勝たん!だと思う
最近わたしはばんたん以外のグルもすきで推していて、いわゆる単推しではないのでそれを不快に思う人がいることも理解しているし、ずっとそのグループだけに愛情やお金をかけてきた人達からすると雑食があんまり・・なのもわかる
でも、わたしは基本推しているグループはみんな本質はその人達が歌う曲がだいすきでそこから人柄やグループの良さを知ってハマったので、今まで応援してきた方達にもなるべく失礼のないようにしたいし、わたしも微力ながらも応援したくていわゆる雑食だからとにわかで推すのはいやだと思っていろいろ調べたりCDを買ったり、MVを回したりと情報を追ってはしあわせに浸っている(結局はしあわせ)あの、新しい知識や情報がどんどん入ってきてただただたのしい!しあわせ!な状態も久しぶりで、わたしにとっての推しという存在はやっぱりわたしを照らしてくれて活力をくれる
お金をがっつり使うのも惜しみなく時間を捧げるのもばんたんだけだけど、今わたしはせぶちやドリムに出会えてほんとうにたのしくてしあわせなんだ!って気持ちを残しておきたかった
精力的に活動してくれるのをみてうれしくもあり、ばんたんに会いたくて切なくもなって、でも今こうして活動してくれているのは当たり前じゃないってわかっているからほんとうに今を大切に、たのしくしあわせに生きていこうがやっぱりわたしの人生のモットー!
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nemosynth · 1 year
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Season 2, episode 1 - Oberheim
「XpanderにはIBM��製PCの倍の演算���力を持たせてあります。ですが、それでもこの速さでしか数をかぞえられないのです」 (We've put twice the computing power of an IBM PC inside the Xpander, but even so it can only count SO fast!)
OBERHEIMの名機、Xpander(エクスパンダー)。その取説にある文章をちょこっと超訳してみた。お客様に 対しマトリクス・モジュレーションが最大20系統しかないことにご理解をもとめるこの文章。逆に20系統もできるのか!と驚いていたユーザーにしてみれば衝撃的に謙虚に映った。
Xpanderと言えばビンテージ・アナログシンセ最後期の名機のひとつ。だがその伝説は単に太くてあたたかい音 だけではなかった。そこには生みの親トム・オーバーハイム氏による卓越したデジタルテクノロジーも光っていた のである。こんにち的シンセの��を築き上げた言わば第一世代のBUCHLA、MOOG、ARPが倒れたあと、シンセの開発を牽引した第2世代はOBERHEIMの創業者トム・オーバーハイム、E-MU SYSTEMSの創業者デイヴ・ロ ッサム、SEQUENTIALの創業者デイヴ・スミスなど。彼らが数々のビンテージ・アナログシンセの名機を世に送り出すことができたのは、ひとつには彼らがすぐれてデジタルテクノロジーのマエストロたちだったからでもあった。
そんな歴史を、簡単に追ってみたい。
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「創世神話」
トーマス・エルロイ・オーバーハイム(Thomas Elroy Oberheim)、通称トム・オーバーハイム。1936年七夕 生まれ、アメリカ中西部カンザス州出身。
戦後、高校の時から電子工作少年となりステレオを自作。大学でコンピューターサイエンスを会得した彼は電子 工学エンジニアとして就職。アナログ回路のみならずコンピュータープログラミングもまた楽しくて仕方がない。 楽器演奏はしなかったが趣味で音楽を聴くようになり、友人たちに求められるままにパワー・アンプなどを製作。 そんな中 1966年カリフォルニアで知り合ったエクスペリメンタル・ハプニング系プログレバンドのボーカリストだ った女の子から 「前のバンドにいたギター野郎がリングモジュレーターを使ってたんだけど、あたしにも作ってくれない?」 とかなんとか、たぶんそうだったんじゃないか劇場な感じで。
リング変調器? UCLA大学図書館にて資料をディグってみれば、ハラルト・ボーデ(Harald Bode)が1960年 に作っていたというぼんやりした雑誌記事あり。それは若きトム・オーバーハイムをして音楽と電子工学テクノロ ジーとを結びつけた、ひとつの小さな春の遠雷のようなものとなった。
趣味の一環としてリングモジュレーターをいくつか作っているうちに評判となり、1970年には映画『続・猿の惑 星』で使いたいというオファーが来た。20世紀フォックスのスタジオに機材を持ち込めばオケの団員数名が興味を 示し、なんとそれを買いたいというではないか。技術者だましいに火がついたトム。キャリア・オシレーターを追 加、プリアンプも付けましょう、原音とエフェクト音とも混ぜられるようにしてみました、愛らしいロゴマークを デザイナーに作ってもらったからおっきく載せてあげるね♬
かくして1970年、史上初のライブパフォーマンス向けリングモジュレーター、その名もMusic Modulator爆誕。 その不思議な音色は初のOBERHEIMブランド機種がかわいい産声をあげた瞬間でもあった。
すると今度は大手ディーラーが自社ブランドでも販売したいというではないか! いきなり我が子が人気者にな るを約束されたようなものか。
彼へオファーしたブランドとは、零細メーカーたちがテクノロジーを駆使して開発した電子音楽デバイスをその 大手ディーラーが仕入れて販売するためのものであった。それこそが今や人気不動のMAESTROブランド。
大手流通網に乗ったMAESTRO Ring Modulatorの名はまたたく間に広がり、大西洋を渡ったイギリスのハード ロック・キーボーディスト、ジョン・ロードがディープ・パープルでHAMMOND B-3にかけて叫ぶようなフィー ドバック的サウンドを出し、キーボーディストたちに「今まで台所でまな板に向かってとんとんしてるとしか見え なかった僕たちもギターみたくかっこよくなれる!」とハートに火をつけた。
続けてトム・オーバーハイムがMAESTRO Phase Shifterに至ってはベストセラーとなり、はるか後の2022年、 ついにネット配信されたシンセヲタ御用達のフランス映画『ショック・ドゥ・フューチャー』でもその勇姿を、た んと拝める。
やがてNAMMショウへ足を運ぶようになったトム・オーバーハイム。セミモジュラーシンセARP 2600がNAMM ショウでは人気好調なのに、彼が住んでいたLAではどの楽器屋さんも販売していない。そこで彼はARPのディーラ ーとなり、既にリングモジュレーターをお買い上げいただいたお得意様に今度はARP 2600を売り歩く。ビジネス うなぎのぼり。当時シンセを扱ってくれるディーラーなんて珍しかったから彼のお店はLA界隈で有名店。
そこからトム・オーバーハイムが作ったのがMOOG MinimoogやARP 2600を駆動できるデジタル・シーケンサ ー DS-2A。まだマイクロプロセッサーが無かった時代につき論理ゲートを組み合わせて製作、RAM容量1,024ビッ トで128バイトのはずが当時まだ8ビット=1バイトにまとめる概念もない。最初は48音しかメモリーができなかったらしいが、それでもせいぜい12ステップのアナログシーケンサーくらいしかない当時、鍵盤入力までできるDS-2Aはユーザーフレンドリー! トムの音楽的センスあふれる先進性がきらりと輝く。最終的には144ステップ もメモリーできたのだから言うことなし。
時に1973年。OBERHEIMブランド2番目の機種にして最初のシーケンサーが生まれたのである。
エフェクターの次に作ったのがシンセではなくシーケンサー、それもデジタルシーケンサーであったというこ と。MIDIが誕生する10年以上も前であったこと。そんな時代から既に彼がコンピューターサイエンス・エンジニア であったことを想起すれば、それはデジタルにも強い彼がやがて大輪を咲かせるであろうことを予感させる、シンボリックかつ既に迫力に満ちた存在だったのである。
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「SEMカンブリア時代」
持ち前の先取の精神を発揮したトム・オーバーハイム、矢つぎばやに次の機種を開発。これがアナログ・モノシ ンセ音源モジュールの名機 SEM(Synthesizer Expansion Module)、そしてそれを元にした鍵盤つきポリシンセの名機=2Voice、4Voice、8Voice。OBERHEIMは一躍アナログシンセメーカーとなって躍り出た。
まずSEMなる音源モジュールを先行開発した理由は、自身のシーケンサー DS-2AでMinimoogや2600やなんか を駆動するより、DS-2Aと音源モジュールとを組み合せて伴奏させ、それをバックにMinimoog みたいな鍵盤つき シンセでソロをとったほうが音楽的かつ便利だと気づいたから。しかも既存機種と音のキャラがかぶらないよう VCFの肩特性を−24dB/Octではなく−12dB/Octに変え、LPF/BPF/HPFの連続可変ステート・バリアブルフィルタ ーを採用。よりブライトな音色を得意とさせた。
次にSEMに鍵盤をつけて自前のキーボードシンセ化。SEMにくっつけた鍵盤とはE-MU SYSTEMSのデイヴ・ロ ッサム(Dave Rossum)が開発したデジタルスキャニング・キーボード。デジタルが分かる者同士の連携プレイで あった。しかもこれらは複数のSEMを1台にまとめて鍵盤をくっつけただけなので、いちいち各SEMで音作りしな いといけなかったが、逆に言うと1音ごとに違う音色に設定することもできた。すなわちポリフォニックかつポリ トーナル(polytonal)な楽器。1台ずつ違うピッチにすればコードメモリーっぽく和音を並行移調演奏すらでき た。さらにはポリフォニックポルタメントもできるシンセなんて当時なかなか他に無い。
ちなみに末っ子2voiceには秘密兵器8ステップ・アナログシーケンサーを搭載。2音ポリのシンセとして普通に 弾くモードだけでなく、1音は内蔵シーケンサーで駆動し、もう1音を本体鍵盤から手弾きできるというヴァンゲ リスやタンジェリン・ドリームやクラフトワークのファンが泣いてよろこぶモードも装備。1音ずつ別々の音色に できる意味はここでぐっと深まるね!ってか何気にもう原始的なワークステーション・シンセと言って良いんじゃ ないの?
4Voiceの開発が終わるころ友人づてにスティーヴィー・ワンダーへ知らせると、持ってこいと言う。プロトタイ プを持っていって弾いてもらうと、買うという! 試作につき中の配線がひでー状態なのだがスティーヴィーはま だその4Voiceを持ってるらしい!
とはいえまだまだ一般的に鍵盤楽器といえばアコピ、エレピ、オルガンという時代、シンセはニッチで「おたく な楽器」。その上4Voiceでも4,000ドル、8Voiceに至っては 8,000ドルもしたため、ばかじゃねーの!?というデ ィーラーもいたらしいが、前述のスティーヴィーはじめハンコック等そうそうたるお歴々がご購入ご愛用。
でもトム・オーバーハイムがアタックディケイエンベロープジェネレーターフリーケンシーレゾナンスミキサー VCAなどと技術用語マシンガントークしまくったがためにジョー・ザヴィヌルに至っては参った様子、我に返った トムが自粛したものの時既に遅しこれはあかんやろと思ってがっくりんこしていたら、ひと月ちょっとたったころ にザヴィヌルがやってきてドヤ顔で名曲「Birdland」のラフミックスを聴かせてくれたという。
かくして4Voice による名演はクロスオーバーという新ジャンルを開拓したのであった。新しい楽器が新しいジャ ンルをつくる。そのクロスオーバーに勘違いされたこともあった初期のYMOにて、矢野顕子が8Voiceをライブ演 奏していたのも不思議に楽しい因果。OBERHEIMの売上は伸び、徐々に会社らしくなっていった。
そしてSEMを踏まえて出てきたのが、小型アナログ・モノシンセに音色メモリーをつけたOB-1。1977年。
OB-1は8音色を完璧にデジタル・メモリーへとストアできたため史上初のプログラマブルシンセ(音色を記憶で きるシンセ)のひとつとなった。OB-1という機種名は大ブレイクした映画「スターウォーズ」の登場人物オビ=ワ ン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi)のファースト・ネームから取ったとか逆なんだとかさまざまな都市伝説を呼ん だが、そんな偶然もまたおもしろい。
だが、この機種は不運にも日影の機種となった。
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「風雲児 OB-X〜カンブリア紀ポリシンセ大爆発」
1978 年1月、なにやら無名の新参ガレージメーカーがNAMMショウにて新しいシンセを発表するという噂が広 まり、「列強」たる既存シンセメーカーの社員たちはその小さなブースにたかっていた。OBERHEIMもそうした列強のひとつ。でも当日の朝になってもお目当ての新製品は見あたらない。昼ごろになってようやく1人が小脇に試 作品のキーボードを抱えてブースに持ち込んできた。徹夜で不具合を直しつづけ、朝までかかってしまったのだという。その実機を見た列強メーカーたちは「なんだ、ミニモーグをポリフォニックにしただけじゃね〜か笑」と気分は大山鳴動ねずみ一匹。
だがその無名の新参メーカーとはのちに伝説となった SEQUENTIAL、昼下がりのブースに1人で試作機を持ち込んだはトム・オーバーハイムと同じくデジタルに強い天才エンジニアこと誰あろうデイヴ・スミスその人、そして彗星のごとくデビューした新製品こそが後世にまでその名を轟かすこととなったゲームチェンジャー、ビンテー ジ・アナログ名機中の名機、そう、Prophet-5 であった。
メモリーもないモノシンセが常識だった当時、5音ポリで 40音色メモリーを搭載した Prophet-5 は革命的。そ れは当時誰もやっていなかったCPUでシンセ全体を制御させるデジタルの勝利。それを具現化したデイヴ・スミス の先見性はすばらしく、NAMMショウ3日間だけで注文殺到、まさしくProphet-5はflying off the shelf=飛ぶように売れ、デビューから半年もたつとその独壇場ぶりが列強メーカーたちを慌てさせることになる。トム・オーバ ーハイムもその一人であった。なんせご自慢の4Voiceの売上が本人いわく「でっかい岩が転がり落ちるみたいに」赤丸急降下、真っ逆さまに奈落へと崩壊したのだからたまらない。
しかも相手はのちに「モノシンセはMinimoog、ポリシンセはProphet-5,デジタルシンセはDX7」などとシンセ技術史のランドマークとして並び称されることになる巨人。足元が文字通り崩落するがごとき未曽有の危機にトム・オーバーハイムは新製品開発を5カ月に圧縮、次世代シンセ開発突貫工事。
そして翌1979年夏、サマーNAMMショウにてSEQUENTIALの挑戦を受けて立ち、リングによじ登ってきた新機種こそが、王者Prophet-5の前に立ちはだかった最初のチャレンジャーことOBERHEIM OB-X だったのである。
してNAMMショウ当日。それでも過熱するばかりのProphet-5の大人気ぶりに、ショウが終わるころには俺の会社は倒産してんじゃねーかとトム・オーバーハイムは冷や冷や。いやぁ~未知の新機軸へ果敢にいどむ心労しかも 後追いモデルほんとうにお疲れさまです! そしてフタを開けてみれば3日間ほどで50万ドルもの絶好調セールスを記録、渾身の一撃、面目躍如! そしてここにポリシンセたちによる新しい群雄割拠の時代がスタートした。
OB-X は2音ポリ仕様の基板回路「ボイスカード」を採用。4音ポリ版、6音ポリ版、8音ポリ版という3バリ エーションが存在。ポリ数が不定であるために代数X(エックス)の文字を機種名に入れた。5ボイスのプロフェットと対決する後発にふさわしい優位性。それは 2Voice、4Voice、8Voiceを実現したSEM的発想か。
しかも旧機種では各SEMを違うピッチに設定しコードを並行移調して演奏できたが、OB-Xではコードメモリー を搭載することで再現可能。これもProphet-5には無い特典。コード「メモリー」という発想もデジタルですね。
他社とは違うー12dB/OctのLPFによる明るい音色も非常に好評、ざらざらしたダスティでブライトなサウンドは陽キャなアメリカン・ハードロックと融合し明るくかっこいい新境地を切りひらいた。先のクロスオーバーでもてはやされた4Voice、テクノの神器ヤオヤ、そしてOB-Xもまた新しい楽器が新しいジャンルに貢献した好例であろう。その他にもそれまで「No Synthesizers」を誇ってきた大英帝国クイーン陛下が初めて、かつ潔く大胆に導入 したシンセがOB-Xであったという点でも感慨深い。
かくしてトムとデイヴとでアナログ・ポリシンセという新しいマーケットを開拓、他社もこぞって追随しELKA Synthex、ROLAND Jupiter-8、Juno-6などヒーローとも言える新機種が輩出、時代に乗り遅れた旧世代MOOG と ARPは倒産、風雲児OBERHEIMとSEQUENTIALとがシンセ業界で双璧をなす存在となり台頭、黄金の80年代はさしずめカンブリア紀ポリシンセ大爆発、躍動感あふれる新時代となった。
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「OB紀」
勢いに乗ったトム・オーバーハイム。
OB-X 後継機種としてOB-Xa、OB-8へと活発にモデルチェンジ、ロジャー・リンが史上初 PCMリズムマシン LM-1を出すのを見て、ただちにより安価なPCM音源リズムマシンDMX、DXをローンチ。さらにデジタルシーケン サー DSXなど新製品の数々を送り出し、MIDIより先に独自のOBERHEIMパラレルインターフェイスをも開発、の ちのMIDIよりも高速の並列データ通信を実現。デジタルの強みを発揮しまくってOBERHEIMの機種だけですべてラ イブから楽曲制作までをも可能にするエコシステム、その名も「Oberheim System」を打ち立てた。
実は試作機の域を出ないがOB-Xaを元にした OB-Expanderなる卓上型音源モジュールまであった。ちなみにこ れは MIDI 時代の音源モジュールXpanderとは異なる、先駆者的存在。
さらに繰り出したるは奇想天外な機種、ミュージシャン向け卓上型ROMライターPrommer。これはユーザーサ ンプリングした音色に原始的なタイムストレッチやリングモジュレーションなどなど編集した上でEPROM (Erasable Programmable Read Only Memory:書き込みと紫外線による消去が可能なROM)に焼き、それを リズムマシンDMX内蔵EPROM とユーザーが差し替える(!)という恐ろしい機種。PrommerとDMXとのセット が中古であったら貴重♬ 8ビット/32kHzサンプリングなんてイカす♬ そして DMX はその安さがゆえにヒッ プホップ業界で AKAI PROFESSIONAL MPCへのオルタナとして後に再発見されることにもなった。
プリセット型シンセという自己矛盾したかのごとき機種 OB-SXに至っては、実はOB-Xと音色データが互換する がためにOB-Xで自作した音色をカセットテープに保存、それをOBERHEIMに郵送すると EPROM に焼いて返送し てくれるという神サービスまであった。
むろんPrommer/DMXもOB-SXも、EPROMはお客様が自分で交換。特に基板を触る前にはくれぐれも静電気を 放出しておいていただけますよう、よろしくお願いいたします。実はPrommerで焼いたEPROMはOBERHEIM以外 のリズムマシンでもこっそり使えたらしいよ。トム・オーバーハイムにはライブラリービジネスの曙光が見えてい たのかな?
ところでOB-X景気に湧いた1979 年から1980年にかけて、トム・オーバーハイムはカリフォルニア州立短大で コンピューター・ミュージックのセミナーを担当。するとそこに潜り込んできたるは高校生1名。そのハイスクー ルキッドにニュータイプとしての素質を見出したトム・オーバーハイム、なんと彼をスカウトしてフラナガン機関ばりに社員登用。そしてそのさとい彼が作ったのが実はシーケンサーDSXであった。その分解能は4分音符=96で あったというから、のちのMIDIハードウェア・シーケンサーの名機YAMAHA QX3やROLAND MC-500とも互 角、それでいて並列通信でもってMIDIより高速。
しかも彼は売るのもうまい。そしてこの若き才能はのちに電子楽器業界におけるデジタル革命家となる。
というわけでデジタルへの造詣の深きトム・オーバーハイムがもたらしたアナログポリシンセの繁栄。だがこの 先進性優位性が、逆にOBERHEIMをしてMIDIをあなどることにつながってしまう。
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「マトリクス・モジュレーション紀」
1983 年、MIDI爆誕、DX7爆誕。OBERHEIM沈黙。
1984年にOBERHEIMはこれまではとは全く違ったビンテージ・アナログの名機Xpanderをリリース。MIDI 規 格制定にかかわらなかった同社はスタートダッシュにこそ出遅れたが、しかしその1年後にマルチパートMIDI音源 モジュールを出してきたという、やはりデジタルに強いトム・オーバーハイム貫禄の力作であった。
しかもそれだけにとどまらない。
6音ポリの卓上型音源モジュールXpanderは音声経路こそフルアナログかつVCO→ VCF→ VCAと減算方式なカ タチに結線済みであったが、変調はすべてデジタル演算で行いその結果をアナログ音声回路に反映する機種。そし てこれら変調システムをXpander は史上初のマトリクス・モジュレーションというカタチに整理して搭載。24基 の内部モジュールにまたがるモジュレーション経路を冒頭に紹介したとおり、最大20本のルーティングでもって結 線する、つまり史上初のプログラマブル・セミモジュラーシンセ、仮想セミモジュラーとも言える存在であった。
Xpanderのモジュレーションソース・セレクト
・変調はデジタルで ・音声はアナログで
すなわち
・デジタルによる卓越した表現力 ・アナログによる豊潤な音色
2つの宇宙のおいしいとこ取り。
マトリクス・モジュレーションとしてパッチングした結果は100音色メモリーに保存され、MIDIプログラムチェ ンジで瞬時に切替可能。広��なパッチングを一発切替だなんて、なんという夢のようなセミモジュラーシンセであ ろう。パッチングのノウハウをプリセット音色から学べるのもありがたい。
PAGE MODIFIERは選択したパラメーターをコントロールするセクション ただEGが原始的なソフト処理のためにXpanderではアタックがナマる傾向にあった。よってXpanderはシンベには向かず、代わりにシンセブラスは荘厳なものになった。
さらに VCAにEGをつながない限り音すら出ないセミモジュラーの徹底ぶりゆえ、逆にLFOをつなげれば周期的 にゲートが開閉し、打鍵しなくとも電子ししおどしの如く音があちこちに散乱する楽しい芸もできた。LFOには他 の変調信号をクオンタイズするモジュレーション・シェイパー機能まであった。
内蔵モジュール24基×6音ポリなので、144基ものモジュールが内蔵されていたことになる。これをユーロラック で実現したらと考えるとき、仮想セミモジュラーとしてデジタルで具現化したトム・オーバーハイムのビジョン に、しかもプログラマブルであるという着想には感謝しかない。
Xpanderは6パートのマルチ音源にもなりパートやボイスごとにパンも設定可能。リアパネルにはCV/Gate入力 端子が6ペアも壮観に並び、CV/Gate to MIDIインターフェイスにすらなった。これはOBERHEIM DSXシーケン サーを通じて同社パラレルバス世界とMIDI世界とを橋渡しするだけでなく、ROLAND MC-4のようなMIDI以前な がらに強力な編集機能を有するシーケンサーがあった当時うれしい機能にもなりえた。
卓上型というのも操作しやすい。垂直ラックなんて腕が疲れる。3つもある蛍光管ディスプレイと6つのファン クションキーや6つのエンドレスエンコーダによる操作性もまた斬新。今ならFL管ってだけで雰囲気あるよね。
すなわち Xpanderとは
・デジタルによるマトリクスモジュレーション  ・デジタルによるリモート操作ことMIDI対応しかもマルチ音源 ・デジタルによるディスプレイで実現した多彩なパラメーター操作
これら3つのデジタルに支えられた画期的な新世代シンセであった。
加えて何よりも音の良さ。曲芸的なプリセット音色からは分かりにくいが、Xpanderは自分で音を作ると太い音 もする素性の良さがあった。ベロシティが効くVCOシンセというだけでも貴重! してお値段64万8千円と、安価な日本製とは一線を画す完全プロ仕様。
「Matrix Modulation」の名はそのままOBERHEIMの登録商標となり、他のメーカーは語順を逆にして 「Modulation Matrix」と呼んだり、ROLANDのように「Matrix Control」と別名称にしたりして回避している。 いまだにそうであるところを見るとやはりハードウェアものづくりにっぽんとは対照的なソフトウェア大国USA の、その自由な発想と底力とを垣間見る思いすらする。
史上初のバーチャルモジュラー。しかもCV/MIDI音源。内在する複雑なモジュレーション・ネットワーク。外在する広大な CV/MIDIネットワーク。
2つのネットワークがフラクタルであるかのごとくリフレインされるは、まるで大宇宙の中に小宇宙があるかの ようだ。もはや受動的な音源ユニットの枠を超え、能動的にネットワークの中でおしゃべりし聴き耳を立て反応し ながらさまざまな役柄をこなす存在なのであった。そして新しい操作性によりスコープを通して音の銀河を眺める ようにエディットする。
それは来たるべきネットワーク社会をも予見させる未来からの使者、未来のプロトタイプのような機種ですらあ った。
この後OBERHEIMはXpanderを2台分搭載した12音ポリ最終進化型アナログシンセ・キーボード、その名も Matrix-12を発売。98万円というハイエンド・プライス、ますます広大なマトリクス・モジュレーション、宇宙の 深淵をのぞきこむようなディープな音、これらはデジタルシンセ時代にあらがう巨大恐竜のようなビンテージ・ア ナログ最後の主役となった。
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「MARION SYSTEMS紀」
だが1985年にOBERHEIMは倒産。あげく弁護士連中に乗っ取られ、その2年くらい後にトム・オーバーハイムは退職。「弁護士を信用するなよ」とは彼の名言。
残された名機Matrix-6、Matrix-1000は哀しき遺児たち。目の付け所が秀逸だった史上初ジェネリックなサンプ ルプレイバッカーDPX-1なんて後のライブラリービジネスをどれほど先取りしていたことか。このコンセプトがそ のまま育まれ続けたなら今のDAW時代コンテンツ万歳テクノロジーはさらに数年先を行っていたかもしれないの に、ついえ去る。無念!
自らの名を冠した城を去った彼は一時期ROLAND初のハードディスク・レコーダーDM-80の開発顧問などを務 めた後、小さなメーカーMARION SYSTEMSを立ち上げる。
その初号機MS-9Cとは、当時の花方だった12ビットサンプラーAKAI S900を16ビット化する基板1枚という驚 きの新製品。S900特有のハイ上がりな周波数特性を再現するスイッチまで設けたこだわりっぷり。
続けて1994年に送り出した弐号機MSR-2は、1Uラックのアナログシンセ音源モジュールと思いきや、中身を 入れ替えることで違う音源になったりエフェクトになったりといくらでも機能が七変化するメインフレーム機種。 ピッチが安定したHROことHigh Resolution Oscillatorも搭載。
MS-9CとMSR-2に共通するのは、メインフレームとなるハードウェアへ基板ライブラリーをインストールする ことで機能をフレキシブルに変えるという先駆的ビジネルモデル。
ちなみにこの間トム不在のOBERHEIMからは、PerFX シリーズ、OB-Mx、OB-12、MC-3000 などなど出てい たとはいえ、あえて申し上げるなら決してトム・オーバーハイムが描いた “コミュニケーションするシンセ“ などの ように遠く未来を見通すビジョナリー的な視点に裏打ちされたものとは思えない。どちらかというとその場その場 で場当たり的に単独の魅力だけでぽっと出た感がある。むろん各機種の個性は光るので名機もあるには違いないの だが。
だが最後にはギター用エフェクトに転身しようとするも、何屋さんなのかよくわからないメーカーとなって同社 はついに21世紀初頭に消えた。
MSR-2メインフレームのデビューから15年たった2009年、楽器業界に戻ってきたトム・オーバーハイムはSEM 復活を宣言。紆余曲折を経て2011年から、 ・SEM MIDI版 ・SEM パッチパネル版 ・前2者を合体させたようなSEM Pro
この3機種を発売。SEM Proで14万4千円。2014年にはキーボードシンセTVS-2 Two Voice Proも発売。
2016年には良きライバルであるデイヴ・スミスとともに今の新生SEQUENTIALからのOBERHEIM機種となる OB-6を発売。OBと命名されるも中身はSEM ベースの設計、非常に良質なアナログの音がする現代版6音ポリシンセの名機。さらにOB-6は同社Prophet-6の姉妹機種。その Prophet-6は当時まだDAVE SMITH INSTRUMENTSと名乗っていた同社にとって、SEQUENTIALブランド復権の旗印。その姉妹機種にOB-6が来るという、2人のロ ゴが並ぶという、予想もしなかったレジェンダリー・エンジニア2人の元気コラボ。デビュー動画が旧友たちの友 情をあますところなく伝えていてイカス!
2019年にはGIBSONがOBERHEIM商標権をトム・オーバーハイムに返還。2021年8月3日にはBEHRINGERの 親会社MUSIC TRIBEからも商標が返還され、弁護士に乗っ取られてから実に36年ぶりに彼は自分の名前を手にす ることとなった。自分の名前すら自由に使えなかったんだから、ほんによかったですね。
彼が2度目に作り出したSEMシリーズやTwo Voice Pro などを特徴づけるのは、中身や音のこだわりもさること ながらCV~MIDIまで包括した統合的なネットワークへの対応であった。デジタルを駆使して生まれてきたDS-2A シーケンサー以来、SEMしかり、前MIDI時代の先駆者Oberheim Systemしかり、フラクタルなネットワークを意 識したXpanderしかり、新生SEMに至るまでトム・オーバーハイムが一貫して追い求めてきたものたちの一つは 「おしゃべりしあう楽器たち」であった。
それが今の時代ほど切実に求められていることはなかったかもしれない。
見通せない未来と希望もシェアするグローバルなプラットフォーム、それはトム・オーバーハイムが暗黙のうち に求め続けてきたネットワーク時代の具現化であろうか。そしてそのネットワークに載って配信されし映画『ショ ック・ドゥ・フューチャー』にて、トム・オーバーハイムの伝説 Maestro Phase Shifterが名脇役の如く存在感を 示しているのは、まさに彼が夢見た「つながる電子楽器」の夢ではなかったか。温かに揺らいで熱を帯びるアナロ グサウンドに耳を傾けつつ新生 SEMにパッチングしてネットワークにつなげるとき、そこに私たちはどんな音の未 来の景色を見るのか。
かつて高校生のときにトム・オーバーハイムにスカウトされシーケンサーDSXを開発した若き才能がいたと、先 に書いた。その名はマーカス・ライル。のちに彼はALESISにてADATを作ることで、史上初アマチュア向けデジタ ルレコーディング・ツールを実現、さらにLINE 6を興し、保守的で真空管信仰が根強いギター業界にあってフレン ドリーなアプローチでモデリング技術を持ち込み、PODというかわいいお尻のカタチでもってアンプシミュに市民 権を与えた。そんなデジタル革命児となった彼は今でもトム・オーバーハイムを恩人としてリスペクトを表してやまない。
OBERHEIMのテクノロジーはAKAI PROFESSIONALのウィンドシンセにも受け継がれ、初期のEWIシリーズは VCOシンセ音源に小規模なマトリクス・モジュレーションを搭載。さらに全く関係ないところでもARTURIAがアナ ログシンセ・ルネッサンスの波に乗ってミニ鍵アナログシンセMicroBruteを出すにあたり、小さなパッチパネルを 用意し「モジュレーション・マトリクス」と銘打っていたのは象徴的ですらある。
おしゃべりしあう楽器たちの時代。
DS-2AもSEMもDSXもXpanderも、来るべきソフトウェアとコミュニケーションとネットワークの時代を十分 に予感させるものでありながら、ほんとうに凌駕されるまで10年20年30年と待たねばならなかった。かくも人類が 回り道をするものならば、今もまた。
齢80を超えるトム・オーバーハイムにとって、事実上彼がたった一人で切り盛りしているMARION SYSTEMSの 経営は大変なものであり、ここしばらくの全世界的な半導体不足によってTOM OBERHEIMブランドの新製品は在 庫限りとなっている。文明の瓦解すら伝え聞く中、トム・オーバーハイムたち先人たちの叡智にならい早く全地球 的な支援のネットワークによって老オーバーハイム爺を助けられる日が来ることを、ほんとうに切に切に祈ってい たところであった。
それがなにやら2022年4月13日、新しくOBERHEIMの復活を予告する動画が、むたむたクールすぎるクールな動画が。
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こ、これは、OBERHEIM3度目の復活!!!!! そしてついに現るOB-X8、時に2022年5月10日!!!!! 
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https://www.oberheim.com
(2022年6月23日Sound&Recording公式サイト初出)
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satomikawamura · 1 year
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明日の搬入、うまくいくのか少し心配ではありますが、楽しみたいと思います。今週末、金・土・日です!
20のアーティストが客室を1部屋ずつ担当します。私は3日間、客室1208にいます。2階ロビーでは、ライブパフォーマンスもあるようですよ。お待ちしています。
【20rooms×20artists】1203 小西純二1204 伊賀信1205 民野宏之1206 山田恭代美1207 小林龍一1208 川村さとみ1209 KEI. UG1210 由地まさる1211 麻生クミ1212 高坂孝明 objects0111303 rhythm1304 高橋弘子1305 佐藤史也1306 斉藤麻理1307 さとう綾子1308 工藤里紗1309 花瑠伽1310 光島直見1311 結城幸司1312 AkiYo
【plus art Live】 18日(金)14時~14時30分加賀城匡貴(パフォーマンス)19日(土)14時~14時30分田仲ハル(舞踏) 20日(日)14時~14時30分ヌルマユ(ライブ)
「plus art ... fes. 2022」11/18(金)~20(日) 11:00~19:00(最終入場18:30)入場無料 2階受付へお越しください
クロスホテル札幌 札幌市中央区北2条西2丁目23
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shinjiwakasa · 2 years
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Shinji Wakasa x Shingo Okazaki
Collaborated Exhibition
【 a2 】
前期   2022年 8/ 6(土)~ 8/ 21(日)/月・火曜休廊
���期   2022年 9/3(土)〜9/11(日)/5日(月)休廊
*前・後期ともに最終日は17:00迄
時間   11:00~19:00 / 最終日17:00迄
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サウンドアーティスト・若狭真司と美術家・岡崎真悟の共同展を開催します。 ペイント&ペーストでダイナミック且つ抽象的に表現する岡崎の作品と、アンビエント・エレクトロ/サウンドプロセッシングで緻密に音を構築する若狭の音の融合。縦横無尽に画面を塗り潰していくプリミティブな描法に、エレクトリカルで現代的なアンビエントが交錯し、鑑賞の”耳”を”目”を、徐々に研ぎ澄ましていく。
同展では、LPサイズのオリジナルデザインジャケットに封入した、今作の音源/アートワークを販売します。初日は岡崎、若狭両名によるパフォーマンスライブを行います。
詳細、お申し込み方法は下記をご確認ください。
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☆ライブパフォーマンス by Shinji Wakasa x Shingo Okazaki
日時 2022年 8/6(土) 19:00〜20:00
定員 15名
無料
申込先→ [email protected] 宛 (お名前、ご連絡先をご記載くだい)
*体調の優れない方は参加をご遠慮ください。皆様のご協力をお願いしています。
その他プロフィールやCVはホームページをご確認下さい。
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@shinji_wakasa_works
@shingookazaki
@diginner
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