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#オーバーグラウンド
atsushinagira · 1 year
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昨日のライブ@京都西院オーバーグラウンドにお越し頂いた皆様、店主の千ちゃん、対バンしてくれたナカヒラさんとひろゆきさんもありがとうございました!! もう全部最高やった!!! 先月もお世話になったけど、もうなんか実家みたいに落ち着くのは同い年の千ちゃんがいつも暖かく迎えてくれるからやと思います!!いつもありがとうやで!! ご一緒したナカヒラさんとは今日も野田のマガユラさんとゆーお店でやります!! 是非とも遊びにいらして下さい!! ------------- 【日付】3/22(水) 【場所】大阪野田 magayura 【時間】19時オープン / 19時半スタート 【チャージ】2000円+1D 【出演】タケヤリシュンタ、金丸亮太、ナカヒラミキヒト、ナギラアツシ #live #ライブ #kyoto #京都 #西院 #弾き語り #bar #バー #OVERGROUND #オーバーグラウンド #ナカヒラミキヒト #ナギラアツシ #hiroyukithesmiley7 #motors #osaka #大阪 #magayura #マガユラ #タケヤリシュンタ #金丸亮太 https://www.instagram.com/p/CqE4miOphVD/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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fantasybrade · 1 year
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https://www.youtube.com/watch?v=_ZJ8MrEXIio
odayakaが担当したミュージックビデオが公開されたぞい odayakaと一緒にプレミア公開でみたぞい!
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自分はこちらのイラストで参加させていただきました あと1枚兎田さんをかいてます 探してみてね!
制作の様子を結構横でずっと見てたので反響を見てやたら自分でも嬉しくなってしまいます ほぼほぼ関わってない立場なのに人生でいまが一番エゴサしてる このお仕事自体、受けたばかりの時期に本人から話を聞いていて、どうなるんだろうな~という不安のようなものが少しありました
(本記事内では音MADとytpmvを特に分けずに記述します)
というのもまあ完成したものを見れば一発で分かるけどこれはまあめちゃくちゃそういう流れの中にある作品なので、、 結構複雑な経緯があって発生した案件というのもあって、最初にodayakaが「音MAD作者を呼ぶぞ」とか言い出した時はメチャクチャ不安でした それで出来上がるもののイメージが特に浮かばなかったし、ホロライブの視聴者がそれで喜ぶかもちょっとよくわかんなかったので さらに言えばこれは彼の初ディレクション映像作品となるので、無難なものにもなってほしくないけど滑り倒したりしたら怖いなとも 全然関係ない立場でそこまで思う?って感じなんですけど odayakaは存在自体が自分と濃い繋がりがある上に趣味も近いので変にいろいろ考えてしまいましたね
色々あって「聖なるバリアミラーフォースを呼ぶことに決まった」と言い出した時には不安が半分くらい消える感覚がありました 「インドア系ならマキシマイザー」とかもそうですが、なるバリさんの映像は音MAD文脈と無縁の人にも伝わる映像感だと思います なるバリさん経由で集まった作者メンバーが kyoro , 葉月味 . 瀬畑黒 こうなるともう曲を聞くだけでだいぶ映像が浮かびますね 私は個人的にかなりkyoroさんのファンだったのですごく嬉しかったです
実際の制作はずーっと近くで覗き見していました(というのも、自分が当時別件の仕事でodayakaに個人的に相談したいことが多々あったため) 音MAD作者を表舞台のアーティストのMVに起用する となると、不安なパターンがいくつか存在します
・音MADらしさが消え、結局ただのMVになる
・アーティストを活かせず身内ネタ寄りになる
これは担当MAD作者が決定した後も正直不安でした odayakaの中でどれくらい完成像が見えてるか次第でどうとでも転ぶ感じがあり、実際の編集者は全員音MAD作者です 音MAD作者がふざけまくったり、案件に日和りすぎたら完全に終わる 今思い返せばこの段階で不安がってたのは傍から見てた自分だけだった気もしますが
実際、映像が出来上がる過程はまじで凄まじいものがありました スプレッドシートを用意して素材製作者の進捗を細かく管理しながら、 ものすごい細かい映像チェックを毎日しつづけては、素材と映像の整合性をあわせるために新規発注やら新規素材作成をこなしつづけるodayaka 各パートのreferenceをそれぞれ確認しながら、参考にする部分としない部分をパート作者と練り合わせてちまちました作業を延々やってました なんならパートの作者が苦手とする演出を実現するために突然新しいメンバーをアドバイザーとして加えたりしてました 行動力こわれてるまじで なるバリさんが兎田ぺこらさんを高速回転させながら画面外に吹き飛ばした時は本当にビックリしました 色々とネタ要素には○をだしたり(そんなに出してないけど)☓を出したりしていたodayakaが、あれをしっかり許可して押し通したところには鋼の意思を感じましたね
問題の箇所
なんかodayakaの熱気というかパワーに全員当てられていた雰囲気があります それは音MAD作者だけでなく、宝井さんや海さんを始めとするアニメーター陣にも伝わっていたようで、アニメパートはTVアニメさながらの完成度でしたね 結果的にアニメーションのおかげで映像がメチャクチャ引き締まった印象があります koyaさんがこんな贅沢に使われるMVなかなかありえないでしょ 音MAD側から見ても、アニメ側から見てもありえない感じになっていますね
大量の素材は自分を含めてodayakaが知り合いの知り合いづてに頼みまくった形となっています 自分も昔なじみの知り合いとこういった形で公式の場で共演できるとは思ってなかったので謎の感動があります (ちなみにカヅホ先生を呼ぼう!と提案して連絡をとったのは私です!!!!!!!!!!!!!カヅホ先生ありがとお!!!!!!!)
結果的に、「完全に音MAD」なのに「めちゃくちゃMV」していて、それでいて「それぞれのパートが誰の制作か見ればすぐ分かる」のに「ちゃんとライバーのファンに好評」という映像ができています キルミーパート��か奇跡でしかないです わりと泣きそうになります
音MADは基本的にグレーゾーンな文化ですが、時代が進むにつれ作風が多様になった今となって、こういう形で音MADの文脈がポコッとオーバーグラウンドに顔を出す様はなかなか感動的なものがありますね といってもこのMVは、音MAD文化が技術的に進歩したから実現できた というわけでもなく、音MADっぽい文化を用いて目新しい映像を作ろうという意図があったというわけでもなく 単純にodayakaが極度に優秀なディレクターでありながら音MADが大好きなイカれ人間だったからこうなった というだけでしょう このMVはodayakaの作風の一端なのだろうと思います
楽しかったです odayakaはこれからもめちゃくちゃな映像制作をしてくれるでしょう 楽しみです わたしも深く関わる気満々です
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tadaisihironori · 1 year
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デスメタルのリフを遅くして、ハードコアパンクの形式にザクザクと刻みを入れてみる(ビートダウン)。またはツービートや横山やすし・西川きよしの漫才のテンポを遅くし、ザクザクと分節した時間を引き延ばしてみる(ダウンタウン)。みたいな書き方をしてみるのはどうか。またはベルンハルトのようにダラダラと思考を冗長に垂れ流すのはどうか。That’s life.
『極道たちの野望』のエスタブリッシングショットが面白い。タイトルからして一見ヤクザ映画だと思うかもしれないが、いや、ヤクザ映画なのだが、これはジャンルとしてはヤクザVシネである。ヤクザVシネを見たことが無いという方は一度動画配信サブスクに入ってワンシーンでもヤクザVシネを見て欲しい。いや、見なくてもいい。見たところで思う何かは人生にとって重要なものとなるにはあまりにも時間が短すぎる。私たちは呆然とする時間などない日常で、剰余価値生産のほんの僅かな間隙を縫って作った政治活動の時間までコンテンツ消費に使わなければいけない。どうせ死ぬのだからと、右翼の街宣車をハイジャックしストサベのHardcore Prideを轟音で鳴らしながら財務省に投石、火炎瓶、そのまま突っ込み身体に巻いていたダイナマイトで爆死する心積もりならば、こんな駄文を読んでいる暇などない。早く行け。俺はやることが他にあるからそれをやってから行く。と、ある友人にメールを打ってからというもの、以下のようなメールが絶えない。急なDM失礼します。ママ活をしたい女性からの問い合わせが多く男性が足りておりません。綺麗な女性が沢山いますので是非この機会に参加してください。ご質問等ある方もLINEを追加してご連絡ください。募集中のママさんを公開していますのでよかったら見てください。今日から募集の方も何名かいらっしゃいます。ご連絡お待ちしております。 ヤクザVシネの見つけ方として、まず動画サブスクの検索バーに「小沢仁志」、「中野英雄」、「清水健太郎」、Fuck「中条きよし」、「白竜」などと打ってクリックすると、怖い顔のジャケがずらっと並ぶと思う。その中でタイトルがどうも「臭う」ものを選んで再生ボタンを押してみよう。またはレビューの星の数が3ないし2以下のものを選ぶとより高い確率でヤクザVシネに辿り着けるはずだ。まずは3分見てみる。すると自分の映画鑑賞史の中で培った映画的感覚が妙な違和感を示すはずだ。何かがおかしい…。アナーキーな整音、虚無な照明、身体性がハイのカメラ、アウトオブコントロールな役者、RAWハードコア解像度、shit美術などなど、カチッと何かにハマってない、どこか外れた感じがあるだろう。非芸術的な粗雑さと細部の欠陥、冗語気味な展開、これがVシネの持つ特有のコンテクストである。俺はこれを多大な賞賛を含んだ意味で「映画の外道」と呼んでいる。その中でもヤクザVシネは「映画の外道」の看板ジャンルである。他にエロVシネや金融系、麻雀系、ヤンキー系、パロディ系のVシネなど色々ある。Vシネとは何なのか?ネットにこう書いてあった。
《Vはvideo(ビデオ)の頭文字》東映が平成元年(1989)に発売を開始したオリジナルビデオ映画。 映画館公開のためではなく、最初からビデオとして発売したり、レンタル店に配給したりするために作った映画作品。 商標名。
1989というとベルリンの壁崩壊、昭和天皇崩御、ジョージ・H・W・ブッシュが大統領就任、天安門事件、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!が放送開始など日本然り世界的にも歴史の転換期となった出来事が起こった年だ。そんな激動の裏っ側でレンタルビデオショップに卸されるためだけに作られたビデオテープの映画作品がVシネというわけだ。今はデジタル化に伴いソフトはDVDとなり、主な販売先は多分ネット配信サービス会社だろう。
『極道たちの野望』は2016年に作られた正統なヤクザVシネだ。竹内力主演で、1997年に竹内力が設立したRIKIプロジェクトが製作、販売?はオールイン エンタテインメントを引き継いだライツキューブである。内容はヤクザ社会の勢力争いと内部抗争がセットになったものと、跡目レース、ヤクネタ、御法度の凌ぎ(シャブ)話がプラスされたものだ。これはヤクザVシネで形式化された話の型の一つだろう。これ系のヤクザVシネはごまんと作られたはずだ。ヤクザVシネにはこうした話の型があるので、その微妙な切り口の差異を「撮影」で見て楽しむ、というのは私の鑑賞方法だが、ヤクザVシネ好きは結構そういう人が多いんじゃないか?例えばハードコア(パンク)も大体の形式があり、その範囲内で微妙な違い、またはパターンや要素の組み合わせを楽しむ音楽ジャンルなので、似ている面がある。ただ、ハードコアは特にメタルと融合することで水平的に発展していった歴史があり、いくつもの派生ジャンルが生まれている。逆に初期のUKハードコアの形式(D-beat)の攻撃性やスピード感はスラッシュメタルに影響を与えている。のちにクロスオーバースラッシュというスラッシュメタルとハードコアが融合したジャンルが生まれるが、パンクとメタルが融合してハードコアに派生ジャンルが生まれまくったその原点は初期のUKハードコアの形式=D-beatおよびDischargeにあると言えるんじゃないか。ヤクザVシネはどうだろう。見ている本数はそこそこあるが、というか沢山見る必要性も感じていない、時代的に時間が有限すぎてとても見尽くせない、けれども、水平的にあらゆるジャンルが派生していった、ということは聞いたことがないし、自分が見ている限り何を見ても全て大体同じではないか?と感じる。先に書いた型を発展をさせずにずっと守り続けているのが、ヤクザVシネということだろう。
撮影技術の極端な洗練されてなさがヤクザ映画のアンダーグラウンド、「映画の外道」の真髄であると言ったら怒られそうだが、洗練されてなさ、愚鈍、crass的な要因は低予算=時間をかけられないという背景にもあるだろう。そのためまだ予算がある程度潤沢だったであろう90~00年代より、(ピンク映画監督の江尻大 a.k.a EJD曰く) 2010年以降予算が付かなくなってからがVシネ業界を非技術によるAnything goesが席捲し、ファン側からするとより益体の無いマニアックな見方ができるようになったという点で「映画の外道」の全盛期と言っていい。以前であれば非技術によるAnything goesのようなものを「映画の(素材の)拡張」と書いていたが、自分の作品でもよく使っていた言葉だが、どこかグローバリズム臭がするんですよね、ローカルを守り楽しむ方法を考えたいと、マニアしかわからなくていいじゃないすか?というかグローバルに誰でもわかることなんかやってねーよってことで使用禁止にしてます。 一方でVシネは無名な俳優が沢山出ていることから雇用を生み出す役目も果たしているように見える。というか、製作側からするとエンターテインメントとしての需要もあるだろうが、雇用を創出することが本来の目的なのではないだろうか。昔からヤクザVシネくらいでしか見ない俳優が沢山いる。しかもあらゆるヤクザVシネが大体同じメンツ、しかもギラついた男のような人間しか出ていないので、非常にホモソーシャルなコミュニティの中で経済が回っているようである。その人たちを食わすためにヤクザVシネが未だ滅びずに存続しているのではないか。また、そのために型を守り続けている、ということではないか。型が発展しサブジャンルが生まれると必要な人材も変わってくるし、元のジャンル自体の資本が分散してしまい、自ずと分配も減る(んじゃないのか?)。ただでさえ日本の映画界はーまあ知らんけどー資金集めに苦労しているのだから。ハードコアのライブに行くとNYHCやビートダウン、パワーバイオレンス、メタルコアなどのモッシュ主体のジャンルや激情系には若い人がチラホラいるが、クラスト、ノイズコア、グラインドにはジジイババアしかいない。というのと同じことで、派生ジャンルが発展すると古いジャンルは淘汰される。この変化や発展を食い止めるための型の保守なんじゃないすか?もしや。大ヒット作『日本統一』シリーズはそんな連綿と続く「終わりなき古き良き労働」の一端から商業的に確変をものにした作品だろう。
先日ヤクザ映画のオーバーグラウンド『新・仁義なき戦い』(2000年)を見返したが、岸部一徳、豊川悦司、松重豊と等価に映る大地義行はやはり凄味がずば抜けている。俳優としてのではなく、魔のような地の凄味だ。大地義行のあのやさぐれた狂犬が魔物に取り憑かれたような威圧感は同じくヤクザ映画のオーバーグラウンド『新・仁義の墓場』(2002年)で菅田俊に詰め寄る時のジャケットのボタンを外すシーンがクローズアップされたカットに集約されていると思っている。なぜあのカットを撮ったのか?多分撮影を指示したのは監督の三池崇史だろう。だがどうでもいい。あのシーンの現場にいる誰もが大地義行のボタンを外す仕草に震えたはずだ。大地義行は京都の自宅にいた内縁の妻を放火で殺した罪により無期懲役になり、今刑務所にいる。罪状が真実であれば鬼畜の所業だ。EJD a.k.a 江尻大から大地義行が嫁を殺して逮捕された!と知らされたのはもう20年前のことだ。現在は無実を訴え再審請求を目指しているようだ。2000年前後、あらゆるヤクザ映画のバイプレーヤーとして活躍していた大地義行が今も娑婆にいられたなら(少しでも尋常さがあったならいられたはずだ)、当時同じく名舎弟役として売れまくっていた山口祥行と「映画の外道」を盛り立てていたに違いない。しかし、今の日本社会または映画界に大地義行のような無頼の塊のようなはぐれものが生きられる場所はどこにもないだろう。この世で生きていくためには地獄へ足を踏み入れるしか術がない人間がいる。リベラルが望む「平等」はこの世に生まれ持った魔物が存在する限り叶うことはないだろう。
なげーから続きは次回。
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dogonodog · 9 months
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2023年 上半期聴いてよかったやつ(新旧)
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茹だるような暑さで外に出る気もないので個人的に良かったやつを短評します。3枚は旧譜(といっても2枚は去年の作品)だけど聴いてよかったなぁ~と思った作品です。
GEZAN - あのち
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仲間とともに創り上げた渾身の一枚!現実から目を背けることなく言葉の力を信じ拳を突き上げて進んでいくスペクタクルなロック・レコードです。
GEZAN with Million Wish Collective - 萃点 / SUITEN
GEZAN の New AL。というより GEZAN With Million WishCollective としての ALですね。
圧倒的な快作だと思います。本作を聴いてこれは絶対に生で聴かないと!と思い急遽ライブを申し込んだほど。実際ヤバかったな…
GEZAN の基本構成はドラム、ベース、ギター、ヴォーカルのシンプルな4人組バンドですが今回は音楽友達ないし仲間でもある+トロンボーン+パーカッションと総勢15名のコーラス隊 Million Wish Collective という大所帯なメンバーからなる作品です。コーラス隊が15名いるのでそれはもう、声の圧が凄い… 詞も鮮烈ですが M-4 “ もう俺らは我慢できない “ のコーラス・ワークに鳥肌がびりびり立つ…
この記事でフロントマン マヒト氏が語っている通り、コレクティヴというぐらいなので、コーラス隊は錚々たるメンツなのかなと思いきや、今まで GEZAN の活動に携わってきた仲間、つまり資本的ではなく、純粋に仲の良い仲間たちで構成しているようで。だからレコーディングは勿論ステージに立つことも初めてな人たちが多かったようです。そういったマヒト氏のアティチュードに惚れ惚れとしますし、何より(前作も素晴らしかったけど)本作はより一層彼らが音楽活動を通してやりたいことや伝えたいことがダイレクトに伝わるので、無論刺さりました。
ランダムなツイートがコピー&テイストされたように自分勝手に唄われる M-6 “ TOKYO DUB STORY “ から核を担う M-7 “ 萃点 “ へと繋がる展開が本作のハイライト。
日本には言霊という言葉があるように、言葉にはとてつもない力があって、それは使い方によっては愛にもなるし武器にもなってしまうのだなと改めて気づかされる作品でした。
5kai - 行
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京都発 オルタナティブ・ロック バンドが4年振りに 2nd AL をリリース。息を吞むほどにスリリングであらゆる感情さえも吞み込むよう…
5kai - 行
現在は東京を拠点に活動を行っているようですね。
ポストロック/エモ/スロウコア/ハードコア 辺りの音楽が影響下にあり、それらをストレートに音に乗せるのではなくミニマルに抑え込むセンスに脱帽です。冷ややかな炎が不規則かつ機能的にうねりあげているかのよう。ドラムとギターの生々しい音像と愁いを帯びたメロディーが緊張感を演出する M-2 “ 棚 “ M-3 “ 行 “ M-7 “ cost “がまさに 5kai たらしめるナンバーではないのでしょうか。また、同じくオルタナティブでスリリングなバンド・サウンドを展開する the hatch にも通ずる M-4 “ 祝詞 “ も必聴ですね。
しかし、全曲通してやはり アブストラクト・ヒップ ホップのビートをミニマルに解釈したようなアレンジにも思えるドラムがえぐいなぁと。どうやらライブではツイン・ドラムの構成のようで俄然ライブが楽しみになってきたし、ラストを飾る10分越えの長編曲 M-10 “ ロウソク “ の生演奏も楽しみでワクワクするな。
Young Fathers - Heavy Heavy
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アンダーグラウンドもオーバーグラウンドも分け隔てなく縦横するかのように解放的な作品だ!イギリスはエディンバラ3人組グループの 4th ALです。
Young Fathers - I Saw
Young Fathers の音楽は形容しがたい。ヒップホップが基調としてはあるが、ある曲はゴスペルのように荘厳で、ある曲はクラウト・ロックのように実験的で、ある曲はハードコアのように激情に身を任せたくなる瞬間があります。それは主要なメンバー3人ともの生まれが違うように、一つのものに縛られないフリーダムな感性から生まれるセンスなのでしょう。
ただ、だからといってあれもこれも好きなものを好きなだけ放り込んだ雑然とした作品ではないことは一聴してわかります。たしかに縛られない自由さがありますが、やはり根底に一貫したコンセプトないしアティチュードがあるからこそブレない音楽を作ることができるのでしょう。
また、彼らの音楽は先鋭的で決してポップではなく、あえて「陰」と「陽」で例えるならば、前者の音楽にカテゴライズされるでしょう。しかし、本作は(たしかに不穏なメロディーやアレンジはつぶさに確認できるが)旧作に比べると解放的でポジティヴな気持ちになれます。「ドラムのビートを聴いて、心を無にして楽しむんだ」とダンスを誘うかのような M-3 “ Drum “ にネイティブ・アメリカンの戦士の名を冠する M-5 “ Geronimo “ では「やるんだ、楽しむんだ」と高らかに唄う。ワールド・ミュージックのように大自然が瞼の裏に広がるスケール感のある M-7 “ Ululation “ も最高だ。中でもお気に入りの曲は M-9 ″ Holy Moly “。どん底に突き落とされても「なってこった!今すぐチャンスを掴むんだ」「一線を越えよう、新たな平原へと まだまだ得るものがある」と心奮わせる詞が疾走感あるメロディーの中を駆け抜けていくこの曲は、今後辛いことがあったときに支えてくれる大切な曲になるだろうな。
あと、やっぱりライブがカッコよすぎる!この M-1 “ Rice “ のライブ映像よ!演出然り佇まい然り…憧れるなぁ…
Algiers - SHOOK
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ブルースやゴスペルだけでなくパンクやヒップホップ やダブ要素も合わさった非常にエネルギッシュでスリリングな作品!アトランタの4人組 バンドが 4th AL を Matador からリリース!
Algiers- Irreversible Damage
いやぁ~これはカッコ過ぎる(笑) 思わず笑っちゃうぐらい純粋にカッコいいと思った作品です!Algires は 1st AL で知り、あまりにもクール過ぎて衝撃を受け、そのまま勢いでCDを買ったことは今でも覚えています。ただそれから正直 2nd 3rd がファースト インパクトを越えてこず、新譜もあまり期待せずに聴いたんですが、いやはやヤバいね…
彼らの音楽性は黒人音楽の中でもブルースとゴスペルをロックに落とし込み、ラディカルなリリックを訴えるように叫ぶといった特徴がありますが、本作は 1970年のパンクを取り入れた DJ Grand Wizard Theodore『Subway Theme』に触発されたようで、パンク要素とラップ要素が色濃く反映されています。
また Rage Against The Machine の ザック・デ・ラ・ロッチャ氏が携わることにより、過激さに拍車がかかっているようにも思えます。非常にスリリングな音楽だ…
たしかにこの過激な一面がフィーチャーされがちですが、やっぱり フロントマン フランクリン・ジェームズ・フィッシャー氏のソウルフルな歌声が良い。特に M-6 “ Bite Back “ の畳みかけるようなラップとのコントラストが美しい…  勿論 M-3 “ 73% “ 筆頭に、英詩なので翻訳しないと詩の理解は確実ではないけど、訴えかけてくる熱さはしっかりと感じます。パンク然とした M-9 “ A Good Man “ とか痛快だ。
本人たちがインタビューで「 ザック・デ・ラ・ロッチャ 筆頭にあらゆるミュージシャンが携わっている。でもわざわざクレジットを確認しなければならないということはなく、あくまでとても自然に関わりあっているんだ。」と語っていて本当にその通りだなと。本作は様々なミュージシャンが携わっていますが、みんな自然と溶け込んでいる点が素晴らしく、それが傑作だということを裏付けているかもしれません。
ここ最近のライブでは Algiers4人で演奏するだけでなく様々なミュージシャンやパフォーマーともセッションをしているようです。是非生で観たいな。
Yo La Tengo - This Stupid World
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USが誇るオルタナティブ・ロック バンドが実に16作目を Matador からリリース!暖かい歌声とノイジーなアンサンブルがじんわりと全身を満たすかのように心地良い作品です。
Yo La Tengo - Sinatra Drive Breakdown
90年代 US オルタナティブ・ロック シーンの代表的なミュージシャンですね。絶対に好きだろと思いながらも全然聴けず…新譜をリリースしたニュースを見て良い機会だからと聴いてみたら、ちゃんと好きなヤツでした。
「まぁまぁ。そう慌てずゆっくり聴いていきなよ。」と言わんばかりにゆったりとリズムを刻むベース。それから徐々にギターがノイズを増幅していき、アイラ・カプラン氏もそれに合わせてマイペースに優しく歌を紡いでゆく。そんな本作のオープナーを飾る M-1 “ Sinatra Drive Breakdown “ は7分を超える長尺な曲で、そこには経験豊富でどっしりと構えるベテランの佇まいを感じさせられます。続く M-2 “ Fallout “ もノイジーだが決して不快ではなく非常にメロディックなナンバーだ。
本作は通して、優しく歌われる歌声と決してBPMは早くないノイジーなアンサンブルが心地良く、それはアルコールがゆっくりと全身に巡るかのような、じんわりと没入していく感覚にも似ているのかなと思います。
最初サブスクで聴いたとき「これはレコードで聴きたい!」と直感で思い、レコードを購入しました。すると、どうやら、B面最後の曲 M-7 “ Brain Capers “ ではラベル面に曲の長さが∞(無限)と表記されていて、曲の最後の数秒間がストップボタンを押さない限り、永遠にループする仕様(ロックド・グルーブ)になっていたり、1LPで収まるところをあえて2LPにして、わざわざ最後の曲D面にはボーナス・トラック(これはCDにもストリーミングにも収録されていない)としてジャム・セッションのような曲が入っていたり、そんな遊び心が心の底から素敵だなと思いました。レコードで購入した自分の直感もちょっと好きになったり…
彼らのキャリアは30年を超えており、また、僕はこの作品が Yo La Tengo をしっかりと初めて聴いた作品になるので、彼らの厚みやら軌跡やらを語ることはできません。ですが、ファンになったことも事実なので、旧作も自分なりにマイペースに聴いていきたいなと思いました。
Yo La Tengo をヨラヨラ聴きながら美味しいビールを飲む週末こそ至高…
squid - O Monolith
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UKの新世代 ポスト・パンク バンドが 電子音楽の名門レーベル WARP から2nd AL をリリース!奇妙で大胆不敵に展開していく尖ったヤツです!!
Squid - Swing (In a Dream)
サウス ロンドンのポスト・パンク シーンが熱いことは今に始まったことではないのは無論周知のこと。若くて尖ったバンドが次々に現れ squid もその中でちょこちょこシングルをリリースしていて、「おっ!このバンド良いな!」と思い期待していた 1st AL が個人的にあまりハマれなくて残念だった(好きなシングル曲が収録されていなかった…)んですが、本作はだいぶ好きです。いぶし銀な味がありますね。
シングル カットされた M-1 “ Swing (In a Dream) “ を聴き「これは一味違うぞ!」と期待していた通り、妙な中毒性があります。それこそ Modest mouse を彷彿させる気持ち悪さを感じますね。King Krule と共鳴する侘しさも随所に感じたり…ディスコ・パンクっぽいダンサブルなビートも好きだし、無駄に全曲仰々しい(良い表現をするとシリアス?)のもなんか良いな…
また一曲一曲が今のシーンには珍しく割と長めですが、次の展開が読めないからワクワクするし、逆にこう展開してくれ!と感じたところがリクエスト通り展開して暴発するようなバンド・アンサンブルを聴かしてくれたりと、聴いていて本当に楽しい作品です。M-3 “ Devil’s Den “ の音に潰されるんじゃないかと恐怖感を煽るアウトロがぶつっと切れたかと思いきや、ヘロヘロなギター・アルペジオが聴こえてくる M-4 “ Siphon Song “ へと繋いでいく流れは思わずにやりとしちゃいます。WARP からリリースしていることもあり、ところどころ聴こえてくるシンセや電子音も気持ち良いですね。
ライブ映像を見る限り音の厚みが凄そうだし何より踊れるから是非単独来日してほしい!
そういえばミックスは Tortoise のジョン・マッケンタイ氏が関わっているのですね。ノリで頼んだらOKしてくれたとのこと…たしかに納得だな~
People In The Box - Camera Obscura
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確実な”独創性”だけでなく更に自由で大衆性をも体得した People In The Box 8枚目のALです。
People In The Box - 螺旋をほどく話
正直このインタビュー記事が全てを物語っているのでわざわざ僕が言葉にする必要もないですが少しだけ感想を書きたいと思います。
本作は良過ぎてため息が出るほどまとまりが良い…!どの曲も Camera Obscura という世界を創造するには無くてはならない存在感を放っています。前々作『 Kodomo Rengou 』~『 Tabula Rasa 』から作品の雰囲気は似通っていますが、本作はよりキャッチーに聴こえるんですね。
特に「詞」にそれが反映されています。フロントマン 波多野氏が「歳を取るにつれて世界の見え方、リスナーへの伝え方等、作曲の根幹にかかわる部分が若い時とかなり変わってきた。」と語っています。
たしかに、若手の頃の曲は危うさも孕んでいるほど鋭利な曲も多く、また、詞が抽象的だったから「何を伝えたいのかわからない、だけどそこが良い!」と思っていました。ですが、本作の詞は「何を伝えたいのか漠然とわかるからこそ、そこが良い!」と思いました。韻の踏み方とかもかなり意識しているのがわかるし、口ずさみやすい曲がたくさんあるからキャッチーに聴こえるんでしょうね。 ( M-9 “ カセットテープ “ ポルターガイストとツァイトガイストで韻踏むのカッコ過ぎるだろ…)
勿論ロックバンドとしてのアンサンブルも昔と変わらず最高です。彼らの特徴である意表を突かれる転調は健在で、M-5 “ スマート製品 “ のサビのエッジィなベース・ラインも最高だし、何より M-8 “ 水晶体に漂う世界 “ のイントロのコーラス・ワークが2:55~あたりで壮大なエンドロールへと変貌する展開は今の People In The Box の真骨頂でしょう。あと、(これもインタビューで語られているが) 遊び心が随所に散りばめられていて、本当に楽しそうに作曲しているんだなって感じられたのがファンとして何より嬉しかった。若手の頃は尖りすぎていて大丈夫か・・?って心配していたこともあったので、これからも独自の音楽を模索しながら活動し続けてリスナーたちに新鮮なサプライズを届けてほしいです。
こんなに「まだ終わらないでくれ!!もっと聴きたいんだ!!!」と思った作品はなかなかないな…
PS. いい機会だからついにカセット テープ・レコーダー買っちゃった。
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耳中華 - 笑う光 (2022)
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インターネットが産んだ新たな不可解でナンセンスなミュージック。でも、なぜか懐かしい気持ちになるアルバムです。
耳中華 - 笑う光
正直よくわかっていない…インターネットが産んだ音楽といえば、例えばVOCALOID や ヴェイパーウェイヴ があり、だがそれらとはまた一線を画した新たな音楽に出会った感覚に陥りとにかく興奮しました。
そもそも本作に出会ったきっかけは、それこそインターネットを主軸として活動している Hasami Group こと 青木龍一郎 氏が運営しているHPの記事 “ 日本における2022年の傑作アルバム15枚 “ でした。ある種出会ったのは必然なのかも…
耳中華の音楽の特徴としては、いわゆる『 東方project 』から派生した『 ゆっくり 』と呼ばれる二次創作キャラや合成音声(ソフトボイスのみによるものもある) がヴォーカルをとり、ネット上で乱雑にポストされた一節を無感情で唄われ、それに合わせるようにMVはYoutubeに無数にあるホームビデオを合成させたもので構成されています。ナンセンスといえばそれまでですが、僕は彼の音楽を聴いて不思議と心が揺さぶられてしまうんです。わからないけど、最近アマプラで配信された TRICK (今はもうサブスクの配信は停止している) を見ていて、SEや演出が良い意味で平成っぽさが凝縮しているなぁ~と思い、本作もそれに近いノスタルジーを得られるからかなと。。本当によくわからないけどとにかく好きなんです。
でも現代詩に通ずる詞はしっかりと好きだな。M-6 “ 進化 “ や M-8 “ 興味 “ の詞は、切ないメロディーとも相俟って非常にセンチメンタルな気分になるし。ただ M-10 “ 損 “ の一節 「ジュース飲む光!」で涙が出る日が来るとは思わなかった。何なんだよジュース飲む光!って…でも琴線に触れたのは事実だし彼のような新たな才能を持つミュージシャンに出会えたことが光栄です。
ANORAK! - ANORAK! (2022)
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まさにエモーショナルなインディー・ロック! 青々しさが眩しくて熱い 東京を拠点に活動する4人組 バンドの 1st AL です。
ANORAK! - 八王子/調布 November 28,2021
またこれは涙腺に直撃するバンドが出てきました。そもそも彼らを知ったきっかけは ASIAN KUNG-FU GENERATION フロントマン 後藤正文氏が素晴らしい音楽を作る新進気鋭なミュージシャンを応援するために立ち上げられた企画 【APPLE VINEGAR -Music Award-】で選出されていた作品の一つで、いざ聴いてみたらそれはもう秒で心掴まれましたね。
彼らにとって馴染みのある町の名前がつけられた楽曲は US エモ リバイバル/インディー/パンク の要素をぎゅっと詰めた青くて泥臭くて熱い音楽です。また、一曲一曲が短いからそこに疾走感が生まれ、あっという間に聴き終わってしまう刹那的な作品でもあり、それがエモくてたまんないですね。
US エモ系統のバンドからの影響は勿論うかがえますが、それこそ ASIAN KUNG-FU GENERATION や M-6 “ 調布 “ のシャウトからは bloodthirsty butchers の影が一瞬よぎるし、荒々しくもテクニカルに混じりあうギターが初期 VELTPUNCH っぽくて、本当にこのバンドは僕が好きなバンドの直系に至るんだなと思いました。フェイバリットは M-5 “ 八王子 “。切なさを帯びたイントロのリフからしゃがれ声で唄われるサビのシャウト!これは声を嗄らしてシンガ・ロングしたいナンバーだ。
ライブで観たいぞ!!!!
ASIAN KUNG-FU GENERATION - サーフ ブンガク カマクラ (2008)
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アジカンの5th AL。江ノ島電鉄をモチーフとして作曲されたパワー・ポップな一枚です。
ASIAN KUNG-FU GENERATION - 藤沢ルーザー
今年 サーフ ブンガク カマクラ の完全版がリリースされ、そういえばこのALちゃんと聴いていなかったなと思い一聴したら、ものの見事に好み過ぎて完全にハマっちゃいました。
完全版とは?という疑問はこの記事に詳細が記載されています。ざっと引用すると
本作は2008年に発売され、多くのリスナーから愛され続けてきたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ」の完全版だ。「サーフ ブンガク カマクラ」には江ノ島電鉄、通称“江ノ電”の駅をモチーフにした10曲が収録されていたが、今作にはその10曲の再レコーディング音源に加え、既発シングルのカップリング曲「柳小路パラレルユニバース」「日坂ダウンヒル」、新曲「石上ヒルズ」「西方コーストストーリー」「和田塚ワンダーズ」の5曲を追加収録。江ノ電15駅分をコンプリートした“完全版”となっている。
とのこと。
まぁ、懐かしいですね。M-1 “ 藤沢ルーザー “ のイントロが流れた瞬間、当時中学生で塾の帰りのバスの中、父親から譲ってもらった中国産の容量の悪いウォークマンで聴いていたあの頃がフラッシュバックして、否応なしに涙腺に直撃してしまいました。
アジカンの曲調の好みとしては代表曲 “ リライト “ “ 遥か彼方 “ のようなギターをかき鳴らすロック・ナンバーよりも、ポップでちょびっと切ないメロディーの曲調のほうが好みで。だからこそ M-3 “ 江ノ島エスカー “ M-4 “ 腰越クライベイビー “ M-5 “ 七里ヶ浜スカイウォーク “ の流れがあまりにも大好き過ぎてお酒を飲みながらマジで泣きながら唄っています…
夏になると聴きたくなる音楽がまた一つ増えて嬉しいな。
以上! 音楽は最高! 
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数多くの人が数を数えている
数はお金になってリターンを生んで生活を保証してくれる正義の味方、らしい。
まあ、理解できる。理解できるぞ頭の中では。
現状僕の音楽は誰から見ても数は足りてなく到底お金になっていない。アンダーグラウンドという有名なジャンルに分類されるオーバーグラウンドなアーティスト達と比べるとアンダーグラウンドにさえなっていない代物、らしい。
誰に言われたっけな。何故いまさらそんなわかり切ったことを言われないといけないのか分からなくなってしまった。それとは真逆で感動しました、と面と向かって言われた日もあった。単純な人間だからそんな言葉に救われてしまう、どうしようもなく救われてしまう。
僕が気づかない間に心を踏んでしまった人たちとはもう遠く離れてしまってそれは仕方ないことであって、僕もまた同じく踏まれて然るべきだと。
理解、理解、と口にはだしてみるものの、そんなものとうの昔に失っている。
そんな中で本当の意味で分かり合える人のこころだけは絶対に踏まずに続けていきたい。踏まないために、数を数えない。当たり前のように数多くの人が数を数えている、じゃあ、僕にはもう無縁だ、多分僕が数を数え出したら君のこころを確実に踏んでしまうだろう。
そうなる前に長い隙間を作らないといけないな、俺は悔しい、ずっと悔しい。でも好きだから続ける、好きだから救われることもある。
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imemone · 1 year
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. Fukuoka @newgraphy_artbook @bakaobake and @_keita_ando_ さんと3人でapa ini bakasalada で出店してます🤲 . 日時 2022年11月19日(土)・20日(日)・21日(月) 10:00~19:00(最終日は17:00まで) 会場 OVERGROUND(オーバーグラウンド) . 福岡県福岡市博多区美野島1-17-5 寿ビル2F @overgroundasia (Fukuoka-shi, Fukuoka, Japan) https://www.instagram.com/p/ClIiAEvyAgP/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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rio03arakawa · 2 years
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“Who is …?”
Rio Arakwa.
新潟生まれ東京育ち。
日本人の父親と韓国人の母から生まれ
幼少時代から多言語、異文化が当たり前の環境下で育つ。
物心がついた頃からピアノを習い始める。
父親のカーステ、レコードから流れるビートルズを聴き育つ。父と居る時に音楽は必ずと言っても過言ではない程に音楽が流れていた。
13歳の頃、中学校で既存の軽音楽部を破壊しバンドミュージックに変えバンドを結成。
Vocal 兼 リーダーとして活動を開始。
14歳から2年連続、渋谷文化総合センターにて初の中学生バンドとしてオーディエンスの前での演奏デビュー。
卒業後、東京ローカルのライブハウスを回りワンマンライブをスタート。小箱のライブハウスに100人以上の観客をDAYイベントで集めた。15歳だった。
しかしバイク、スケートボードに音楽の組み合わせは近所からは悪評を得る。
その後代々木高等学院へ入学し、エンターテイメント科へ。
高校の企画したライブにてポニーキャニオンからハンティングを受けるも断る。(当時の東芝EMIからのオファーを狙っていた為)
活動は過去最高の仕上がりで18歳以下では東京を背負える程のバンドだったが、
バンドメンバーと合わず続かないと分かり、事実上解散。見切りをつけ韓国のレーベル”코엔그룹”(コーエングループ)のオファーをスタジオオーディション、デモテープにて獲得するも、自分のスタイルとかけ離れた契約内容だった為、サインせずに韓国の江南から帰国。
自分が求めているもの、表現したい事は世間からの需要が無いと絶望。メジャーレーベルとの音楽活動を断念。
その直後、家庭が事情により崩壊。
ストリートへ。
音楽やカウンターカルチャーへの想いしか純���が高くない為、ストリートの邪気にやられながら
弾ける楽器はピアノに加えギター、ベース、サンプラーでのビートメイクまでになっていた。
愛用していたのは
ギター/Fender Stratocaster, Gibson USA Explorer.
ベース/Ibanez ATK
サンプラー/Roland SP606
20代、神風のAnke氏の誘いからCaliforniaへ渡米し
本物のクリエイティブを見る。
帰国後、日米でクリエイティブな活動にフォーカスしたPROHIBIT NYCのクルーとして、マネージャーのKazuma氏に拾ってもらい、一時的に身を預けながらディレクションの依頼を受ける活動を開始
池袋を拠点とするJIVE PRODUCTのパイプとして渋谷 Sunsqlit Tattoo StudioのTattoo アーティスト Nihei氏を推薦し、サブディレクションを担当。同時にモデルとしての活動もスタート。ムック本、雑誌メディアのモデルを担当。担当したProductは完売。
San Diegoのブランド、TRIBAL GEARのカタログモデルとしてアジア人2人目としてピック。
アパレルに興味が芽生え始め
Classic Legends, Hot Rod Custom Show, Green Festival
TRIBALブース & Dog Townブース
販売を担当。
その後、更に渡米を繰り返し自分の持つビジョンのアングルを確かめる日々が続く。
「With INDIVISUALのプロジェクトは僕の今後の活動の一端に過ぎないが、確かなものは褪せないと信じていてお金じゃない、
それはクリエイティブやアートの世界はそうであると、音楽が教えてくれた事でもある。
もし、お金だけなら
とっくにメジャーレーベルに所属している。
僕のバンド以外の活動の中で遠征時の宿泊費、交通費以外は受け取った事はない。
Time is moneyではあるが、そこが本質ではなく、価値があれば後からついてくる
と信じている。
お金は回れば良いというだけのもの。
手段でしかなく、目的とは違うと思う。
「INDIVISUALは、僕がこれまで見てきたカウンターカルチャー、ストリートというアンダーグラウンド、メジャーというオーバーグラウンドをPhotographにモディファイし表現するもの。そして世界には様々な生き方がある事を見た。だから、INDIVIDUAL(それぞれの) VISUAL(視点や視界)がある事を表現出来ればと考えているものがコンセプトになる」
ありがとう。
Thank you.
Rio Arakawa.
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kkv-main · 3 years
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news - 2021.04.23
BEYONDS 9年ぶりの新曲を7インチでリリース決定!
6月16日発売 BEYONDS / Serpentine 品番:KKV-117VL 7インチ+DLコード 1,650円税込 収録曲 A面:Serpentine B面:Unite Catholic 7インチには2曲収録、同封のDLコードには4曲収録!
本日よりレーベル予約受付開始! https://store.kilikilivilla.com/product/receivesitem/KKV-117VL
90年代の初頭のパンク・シーンにまったく新しい感覚を持ち込み、アンダーグラウンドからオーバーグラウンドまでその後のシーンに多大な影響を与えてきたBEYONDS。2019年キリキリヴィラによる名作『UNLUCKY』と『The World Changed into Sunday Afternoon』の90年代の2タイトルの再発に続き、9年ぶりの���曲が遂にリリース!
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kubotty · 4 years
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音楽のススメ301
本日はMetallicaから、同じくアメリカよりMegadethをご紹介していきます。
Megadeth(メガデス)とは、1983年米国LAで元メタリカのデイヴ・ムステインを中心に結成された4人組メタルバンド。厳密にはMetallicaの1stアルバム前に飲酒・暴力・薬物がらみで解雇されており、失意の中、NY→LAに戻ったデイブがマンションの下に住んでいた現ベーシストののデイヴィッドと出会い、Metallicaを超えるバンドを作るぞーと結成。ヴォーカリストを探すも適任が見つからず、自身がやることを決意。ただメンバーが固定しないことから、当初はSLAYERのケリー・キングが参加していたことも(!!!!)
85年インディーデビュー。86年にメジャー・デビュー。知的な構成力の楽曲でスラッシュ・メタルのオーバーグラウンド化にひと役買い、「メタリカ」「スレイヤー」「アンスラックス」と共に“BIG4(スラッシュメタル四天王)に君臨。90年にはマーティ・フリードマンをGt.に迎えて『ラスト・イン・ピース』を発表し大ヒット。2002年4月をもってひとたび解散を宣言したが、2004年に復活。度々メンバー交代を繰り返しながら、現在はデイブを中心に、アングラのGt.キコ、ソイルワークのDr.ダーク、結成時のBass.デイヴィッドの4人で活動中。現在まで15枚のスタジオ・アルバムと5枚のライヴ・アルバムを発表。5000万枚を超えるセールスと、グラミー賞のノミネート12回を数える。
バンドの変遷を見ていると、デイブという人は人格的に相当問題があるに違いないのだが、こんだけテクニカルなギターを弾きながら歌もこなすのは天才のなせる技。
本日のご紹介は、大ヒットを記録した彼らの黄金期の作品「RUST IN PEACE」より、「Tornado Of Souls」のライブ音源を。若かりし頃のマーティの凄腕テクニックがピカピカに光っております。マーティは日本好きのTVによく出るギターうまいおじさんのイメージですが、実はめちゃくちゃすごい人。アングルが凄く良いので、この映像を撮った人も編集してる人にもメタル愛を感じる。それにしてもメタルの人は一体何分間ギターソロやってるんだ。
Megadeth / Tornado Of Souls live with Marty 92
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coto-toco2 · 5 years
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◆ロンドンの自然に触れる◆Hamstead Heath
ロンドンの北部Hamstead(ハムステッド)は、高級住宅街として有名な地域ですが、そこには自然がそのままの姿で残るHamstead Heath(ハムステッドヒース)という広大な公園があります。
 
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最寄り駅は、オーバーグラウンドのハムステッドヒース駅、ゴスペルオーク駅、アンダーグラウンドのハムステッド駅など、いくつかありますが、今回はアンダーグラウンドのハムステッド駅を利用。
 
ハムステッド駅を降りてひたすら急な坂道を上ると、ハムステッドヒースに到着します。
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ロンドンの中心部から30分程の場所であるにも関わらず、あまりの自然の豊かさに軽く登山をしているような感覚に。
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新鮮な空気をたっぷり吸って、少しお疲れ気味だった夫も癒された様子。
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ハムステッドヒースの南側には、Parliament Hill(パーラメントヒル)というロンドンの街並みを一望できるスポットがあります。
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ここはロンドンで一番標高が高いポイント。
ハムステッドヒースはかなり広いので、地図を確認しないとなかなかこの展望スポットに辿り着けないかもしれません。
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ハムステッドヒースの南東には泳げる池もありました。
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美しい自然に囲まれながら、人々が思い思いの時間を過ごす様子を見て、なんだか幸せな気分になれる場所。
 
都会の喧騒から逃れてゆったりしたいときにおすすめです。
 
 
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goroendowabstract · 5 years
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MACHINERY OVERGROUND / マシナリー・オーバーグラウンド
mixed media on cardboard 77.0x61.2cm 2018
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atsushinagira · 1 year
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明日からツアーに行くから部屋から見える桜の満開のタイミング見れへんかなって思ったけど、五分咲きでもキレイやからヨシとします。 プチ関西ツアー 2023 vol.2 〜I 'm not 花粉症〜 ------------- 【日付】3/20(月) 【場所】京都 夕方cafe 【時間】18時30分オープン / 19時スタート チャージ:ノーチャージ(投げ銭制) 【共演】谷澤ウッドストック、松ノ葉楽団DUO ------------- 【日付】3/21(火・祝) 【場所】京都西院 BAR OVERGROUND B1F 【時間】19時オープン / 20時スタート 【チャージ】ノーチャージ(チップ制) 【共演】ナカヒラミキヒト、hiroyuki the smiley7 ------------- 【日付】3/22(水) 【場所】大阪野田 magayura 【時間】19時オープン / 19時半スタート 【チャージ】2000円+1D 【共演】タケヤリシュンタ、金丸亮太、ナカヒラミキヒト 帰ったら散り始めてるかもやけど、それはそれで好きやねん。 #cherryblossom #桜 #五分咲き #live #ライブ #tour #ツアー #kyoto #京都 #丹波口 #夕方cafe #西院 #オーバーグラウンド #osaka #大阪 #野田 #magayura https://www.instagram.com/p/Cp-Q9bCJcPR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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omotesando-rocket · 6 years
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saunawaves solo exhibition「ocean 夢 ocean」
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2018.9.21.fri-9.26.wed
11:00-21:00/ 11:00-20:00(9/24)/11:00-18:00(9/26)
東京とヨーロッパを拠点に、i-D MAGAZINE LONDONやNYLON JAPANのウェブCMに楽曲提供するなど音楽家として活動しつつ、イラストレーター/コラージュデザイナーとしても活動の幅を広げている注目のアーティスト集団saunawavesの個展を開催します。
会場には、作家が大切にしている「やりすぎないよさ、70%のよさ、ミスマッチ、思いつきの良さ」をテーマに、ファッション、音楽、イラスト、映像、恋愛、オーバーグラウンドとアンダーグラウンド、ミスマッチと気持ち良い質感、東洋と西洋、大衆性、右脳と左脳など、異なるものが「ポップ」というひとつのワードで繋がっているという事を体感できる空間が出現。saunawavesによるイラストコラージュ作品や、イラストレーターとのコラボレーション作品を展示&販売するほか、サコッシュ、ステッカー、Tシャツなどのグッズも販売します。また、初日のオープニングパーティー(入場料ワンコイン)では、音楽とコラージュ映像を交えた「VAPOR夜ナイト」も披露します。
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saunawaves(サウナウェーブス)
音楽家、イラストレーター、コラージュデザイナー。国内外でのCDリリース、i-D MAGAZINE LONDON、NYLON JAPANへのCM曲提供をしたのち、就寝中、脱臼骨折に見舞われる。音楽活動ができず、思いつきでiPhoneとタブレットを用いたコラージュデザインを始め、2018年7月からインスタグラムを始める。更なる思いつきで、イラストレーターのイラストをコラージュし、それが各クリエイターから好奇な目でみられ急速に依頼が殺到。わずか一年あまりで1万5千人超のフォロワーが集まる。ヴィレッジバンガードからのグッズ製作オファーを受け、現在は自身のイラストとコラージュを軸に、左腕の多摩美大生HIDEMI PINK、右腕のsanaと共に、未だ日本では浸透してないであろう、80年代CMカルチャーから発生し2010年以降から世界中の一部で潮流を作ったVapor Waveを通過した、やりすぎないよさ、70%のよさ、無機質、小木博明マインド、思いつきで質感がwaveを生み出している。今年10月発売のファッション雑誌SPURにて、saunawavesが描くラグジュアリーブランドのスモールレザーグッズ12点を6ページにわたり掲載予定。
instagram:@saunawaves
タイトル:saunawaves solo exhibition「ocean 夢 ocean」
会期:2018年9月21日(金)~9月26日(水)<会期中無休・入場無料(オープニングパーティーのみ入場料ワンコイン)>
時間:11:00~21:00 <9月24日(月祝)~20:00、9月26日(水)~18:00>
場所:表参道ROCKET 東京都渋谷区神宮前4-12-10 
    表参道ヒルズ同潤館3F  
電話: 03-6434-9059  
URL:http://www.rocket-jp.com
オープニングパーティー(入場料:ワンコイン):9月21(金)19:00~21:00
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haradumb · 3 years
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TAMASONIC 2020 🔥 2年越しの思いで行ってきた。 何年か前から行き始めて去年も行くはずだったんだけど、FUCK HAGIBISが来やがったから当日は晴れたんだが、電車遅延しまくりやら店が気になり過ぎて仕事を選んじまった😭 という事で早起き(俺にしては)して行ってきた。ていうか実はあんまり遠くなく東高円寺に行くのと全然変わらなかった。ただホームは駅から0分なので。 初めて来たSKIP FACTORY。始まったら何か小ちゃいAIR JAMみたいだった。 お子もチラホラいるし(バンドのお子ですけどね→無邪気で❤️) O.A枠で出場のJason Andrewだけどハッキリ言って本編と変わんないし、何なら優勝だったと思ふ🏆演奏上手すぎ🔥BBとか二万とか観たけど今日が1番カッコ良かったし上がった🔥もうオーバーグラウンドでいーんじゃないかって思ったくらい。ピザで出すんじゃね?ってくらい‼️そのくらい良かった。横浜を代表するMelodic Hardcore🔥サイコー‼️ そもそもタマソニは演者とか見なくても大体ハマるんで毎年でも行きたいヤツですね。 SitとENDZWECK観れればまぁいいやくらいだったけど、結局全部観ちゃった。 エンズ好きだし誤解しないで欲しいんだけど、エンズ、音源だと曲分かるんだけど現場だと爆音過ぎて何の曲演ってるか分かんね(笑)ギターリフとかで何となく脳内で曲探すみたいな wwwでも周りの人達は分かってて。みんな凄すぎる。あれか?俺が左耳ぶっ壊れてるからか?結局forty two以外は何の曲演ってるか分んなかったわ。でも、良いもんは良い👍存在もカッコいいし音もカッコいいし物販もイケてるしベースの人の子供可愛いしwwwせっかくなんでもっかいENDZWECK聴き直しますわ。 エアーの読めないマジの酒クズが一部何人か居たが、タマソニやっぱりサイコー過ぎた。 iさん大変お疲れさまでした。メンタルもフィジカルも燃え尽きたと思います。 ゆっくり休んで下さい。 タマソニありがとうございました来年も宜しくです🔥 #TAMASONIC2020 #Jason_Andrew #HOLLOW_SUNS #SEVEN_STEP #waterweed #Graupel #Sit_Matsu_ura #COUNTRY_YARD #ENDZWECK #LEXT #NUMB #NUMB_SENTAカッコいい🔥 #bacho (SKiP FACTORY Skateboard Park & Shop) https://www.instagram.com/p/CHDN45bDUZO/?igshid=xy61q2y1cdcc
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インタビューvol. 12 IEGUTI
コンピレーショントラックNO, 42
Marron-IEGUTI ambient duo - New Day
 前回のギタリストMarron氏に引き続きduoのシンセサイザー奏者、サウンドプロデューサー家口成樹さんのインタビュー。
取材:2020/6/12 IEGUTI Text:YOTTU
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 YOTTU:家口さんお久しぶりです。今回のご提供くださった「New Day」大好きで寝る前や起きた時によく聞いています。タイトルも家口さんが付けたと伺いましたが、曲の制作の経緯や、タイトルの意味など教えてください。
  家口成樹 以下 家口:3月の始め、東京方面に久しぶりのソロでのライブツアーを組んでいました。その時はギリギリ東京に行ってライブもなんとかできたんですが、京都に帰ってきた頃にはもうライブなんてとてもできない、と言った雰囲気ができてしまい、一瞬にして世界が変わったかのような感覚でした。
   帰ってきてしばらくしてからシンキチくんがコンプレーションの楽曲提供を呼び掛けていることを知り、何か作れないかなと思案していたところ、マロンちゃんから一緒に制作中の曲を提供したいのだけどどうだろう?と声かけてくれて、作り始めていた曲を仕上げる、という流れでこの「New day」を提供することになりました。ライブやパーティーができない世界に代わってしまったけれど、今後これを乗り越えた時に新しい世界=New dayが必ずやってくる、という意味を込めて名付けました。
  この曲には以前たまたま旅行中に体験したバリ島のお正月、ニュピと言うんですが、ニュピの日に録音したバリの環境音を混ぜて使っています。ニュピの前日の大晦日には島中のすべての村で、大人から子供までみんなが参加するガムラン音楽による浄化のお祭りが行われるんですけど、翌日のニュピの日には人間は音を立てることも外に出ることも光を漏らすことも禁止で、家の中でただ静かに自然の音だけを聴いてすごす、という風習があるんです。ガムラン音楽の儀式やダンスで浄化され、静かな気持ちで新しいニュピの日を迎える、ということだと思うんですが、今回のコロナ騒動で我々が体験している状況となんとなく重なるような気がしました。
  YOTTU:マロンちゃんからもうかがいましたが、今お2人はアルバムを制作されているんですよね??
   家口:そうですね。2年くらい前から一緒にアルバムを創ろうという話になってちょっとずつ進めています。マロンちゃんとは今までとにかくほぼセッションばっかりしてきたんですけど、普段からずっとやってきたセッションをやっと録音するようになって、、笑、、Marron IEGUTI ambient duo と名乗ってライブ、制作を進めています。もうすこしで発表できるかも、です。
  YOTTU:アルバムがとにかく気持ちよさそうで楽しみです。家口さんは音楽活動が20年以上あると思いますが、初めてメトロでの演奏や、パーティーでの印象的な出来事などありますか??
  家口:初めてライブしたのは90年代… 25年以上前とかかなあ。ドリルマンというバンドをしていたころで、トランスのパーティーか何かで演奏したんだったかと思います。それまではライブハウスでしか演奏をしたことなかったので、クラブでバンドで演奏することがとても新鮮に感じました。ライブハウスとはちょっと違う空気で、パーティーにDJがいて、朝までやっている…これがクラブか…みたいな印象ですね。
  ドリルマンに参加してたことでメトロとか西部講堂とか吉田寮とかウーピーズとかに遊びに行くようになって、マロンちゃんやSOFTのみんなやナカムライタルとかと知り合って、友達になって一緒にパーティーやセッションをするようになって…で、そういう仲間のミュージシャンたちを集めてマロンちゃんがメトロで「サムライギャザリング」というセッションのイベントをしたことがありました。 メトロのようなクラブでジャムセッションのイベントが開催されて、パーティーとして成立している状況って、本当にすごいなあ、と思います。京都ならではの何か?なの��な?と。
 京都を歩いていると友達にめっちゃ出会いませんか?笑。アーティストや音楽やなんやかんややっている人たちの距離感が、みんなの普段の生活感を感じている範囲でそもそもすごく近い気がして、そんな空気がおもしろいと思います。
   YOTTU:今はいろんな場所できく「ローカル」っていう言葉も、京都はとにかく「ローカル」って言葉が似合うな~と感じますね。
  家口:京都のローカル性の話をマロンちゃんと以前したことがあって…。メトロ、だけではありませんが、京都はローカルでアンダーグランドな生活感と直結した文化の土壌がありながら、世界のセレブクラスのミュージシャンやDJたちもが公演に訪れる場所である、と。音楽、に限らず、オーバーグランドからアンダーグランドまでなんでもある、それが京都という町だと感じることがあります。
   YOTTU:アンダーグラウンド必要とされる…なるほど…(もうほほう~と理解が深まりすぎてあまりなにもコメントができないインタビュアー)なんだか今とっても腑に落ちています…。ライブやPARTYができない今 家口さんの中でなにか感じることや、今だからこそ思うことってありますか?
  家口:世界中でライブやパーティーが開催できない状況に対しては残念だと思いますし、クラブやライブハウスが町の文化や人々の出会いに貢献してきてくれた場所であることに気づかされました。ライブができないっていうフィクションみたいな世界を世界中のみんなが今同時に体験していて、世界中のミュージシャンや表現者たちのモチベーションやエネルギーが配信や製作にすごい勢いで集中的に向かっていて、そこから新しい音楽や文化のあり方がきっと生まれてくるのだろうなと思います。
   クラブやライブハウスの在り方も今後変わっていくとは思いますが、必要とされなくなるということは絶対にないと思います。風営法の時の「踊ってはいけない」というのもそうでしたけど、どれだけ、こうしなさい、ああしなさいといわれても音楽も芸術も人間に必要とされるものだし、絶対になくならない、と。人が集まって、ぎゅうぎゅうに集まって踊るのはこの先の世界ではレアなことになるかもだけど、なくなるものではないからそれに合わせて世界がどう変わっていくのかなと、興味があります。この箱になくなってほしくないというみんなの気持ちがクラウドファンディングにも如実に表れていますよね。こんなにライブをできなくなると、自分でも「あ、ライブめっちゃしたい」って気づかされますね笑。ライブ会場でみんなが集まる、みんなで体感をするということの価値を改めて感じています。
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  家口さんと話をしながら、こんなにもオーバーグラウンドもアンダーグラウンドも両方が必要とされ、共存している土地=京都という方程式を改めて噛みしめました。アーティストもお店も動き方は変わっていく、変わらないといけない部分があるにせよ「音楽は無くならない」と、家口さんの一言に、自分自身もそうは感じてい��けれど、少し忘れていたような、目まぐるしい日々になんだか不安が募っていたなと感じた。大切に考えてた「音楽への気持ち」を言葉に出して話をすることでとても安心する時間でもありました。今しかできない音楽やアート、表現方法がこの先も時間をかけて観て触れて感じることができるのは楽しみであります。PARTYで何度も顔を会わせている家口さんとインタビューを通じてゆっくりお話しできることは新鮮でとても楽しい時間でした。次はぜひライブハウスで乾杯しながら気持ちのいい音色に心委ねてゆっくりした時間を過ごせますように。アルバムリリースもとても楽しみです。
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heightsshizuoka · 4 years
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Sorry...We're OPEN 1pm-10pm 2000年代中盤、 90年代からの流れや所謂B-BOYファッションが一旦完全に衰退~消滅! それまでトレンドを牽引してきたストリート系の雑誌やブランドが何かに迷走して(笑) "メキカジ" というワードを作り出していました🇲🇽🇺🇸🌵🌮 最近立て続けに暑ちい~~のでそんなことを思い出した。 で、このスタイリング。 実際やってみるとこれ今じゃない?! とも思ったり...  すみません! ご紹介前にキューバシャツは即完🙇 (ありがとうございます!) 軍パンがかなりおすすめなのでそちらのシルエットやディテールを参考にして下さい🙏💦 インナーのSublime🌞 サイズMですが久しぶりにTOPSジャスト、PANTSダボのAライン洒落てるっす。   当時オーバーグラウンドのファッションシーンはHedi Slimaneから派生していったラグジュアリー・モード+ロック(+ヒッピー?グランジ?)な雰囲気に流れて。。。 一方でごく一般的世間の流行は真逆のギャル男お兄系と呼ばれる方向へ。 ユニクロがスキニーという言葉を生み出し、 ブランドもメジャーな古着屋さんとかもこぞって細身で綺麗なスタイリングに変化していった印象がありました🤔  そのド真ん中に高校生だったのが僕らの世代で、同年代でまわりにやってるやつがいなかったからアメカジメキカジ格好良く見えたんだよな~ Dragon Ashもラテン期だったし Kjも古着にCootieだったし。 以前HEIGHTSも掲載いただいた @olliemagazine も07~08年はそんな感じで、よく読んでました。 中高生の頃の愛読書。 ハイツのTeeが載った時は嬉しかったな~!   と、長くなるのでこの辺で自重します😂 悪い癖ですね。笑  本日もバッチリHEIGHTSオープンです🍀🕊️ ファッションの話したいっすね~~外出は無理せずに!ご来店ください☮️  📦全国一律送料無料キャンペーン中📦 Tnx... 📸 by @evina_mk2  Go! Online Store🛒💨    #キューバシャツ  #ミリタリー #軍パン  #アメカジ #メキシカン  #texmex #mexico #cuba  #shizuokacity #shizuoka  #heights_shizuoka (Heights Shizuoka) https://www.instagram.com/p/CAHb7ZEg-IB/?igshid=c053v9u7g65v
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