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#ごごジャズ
sayakalaine · 1 year
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昨日の午後は、月例 #fm伊東 #ごごジャズ 収録📻 すっかり春めく気候の #伊豆半島 🌸 #春 とつく #ジャズ の名曲の入ったアルバムをお届けしつつ まくら投げ大会がチョー楽しかった事や 3月25日(土)には 1)13:30-13:45に #大室山 の麓にある #さくらの里 2)19:00-21:00頃に #伊東駅前 キネマ通り商店街 にあります #カフェテリアガレリア439 さんで 昼も夜も #演奏 させていただく事🎶 など(この「など」がいつも長いかもw)を お話ししました♪ いつも収録の前後も楽しく💕話題がつきない パーソナリティ加藤貴子さんとの爆笑の掛け合いをお楽しみください😆 ( #音楽 紹介番組なのにw) —- netがあれば、どこからでも聴けちゃうらしいですよ♪ 金曜 2pm, 日曜 6pm, 月曜 8pm と3回 放送予定📻 https://www.jcbasimul.com/radio/1249/ #伊東市 #伊豆 #伊東温泉 #静岡県 #izu #itocity #singer #japanesesinger #vocal #musician #lifewithmusic #音楽家 #japanese #chanteuse #radioshow #fmradio #jazz #music #jazzmusic (FMなぎさステーション) https://www.instagram.com/p/Cpi8YAnya26/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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chakonaka-blog · 2 years
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休日はやっぱり好きな所に行きたくなります。 しかし、午前中は整形外科😞 色々あってゲンナリですが、 久しぶりにお会いした素敵なご夫婦とお喋りしたり、大好きなジャズを聴きながらパフェ食べてのんびりしてストレス発散しました♪ 桃のパフェ🍨はめちゃくちゃ美味しくて大満足💯 良き日でした😊 2022.8.7 @cafe.ooloo #ジャズ #ボサノバ #ジャズ喫茶好き #桃のパフェ #休日の過ごし方 #三島市 #三島カフェ (カフェ・うーるー) https://www.instagram.com/p/Cg_h7AEBCWl/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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honnakagawa · 5 months
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12月10日(日)open 12-18
ぽかぽか陽気の日曜日。 今日も遠くから、近くから、そしてお久しぶりにお出かけくださる皆さま、ありがとうございます。 嬉しいご来店が続き、やっぱり夕方の投稿になりました。 さっきまでキラキラの日差しが店内に届いていたのにな。 『トラタのりんご』の光が溢れる原画にも是非会いに来てくださいね。 ガラス越しでなく、ご覧いただけます。
さて、またまたカンパニー社の『日めくりジャズ366』は追加分も売り切れとなりました。 来週またお願いする予定です。 お知らせをお待ちくださいね。
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jazzspotleaf · 1 year
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2022年最後の営業日に雪がもっさり来ましたね💦 事故やケガなく新年をお迎えください! 2022年も色んなことがありましたが、なんとか1年やってこれました。 ありがとうございます! 年末から来年の営業カレンダーです。 新年は1月4日㈬より通常営業いたします。 今年も地元商店街の初売りイベントに参加しております。 詳しくは @daimon_hakodate のプロフィールよりホームページをご確認ください。 プレゼントのオリジナル手ぬぐいとってもかわいらしいのでぜひ! そして2023年一発目のライブは1/9地元プレイヤーのライブとなっております。 ご予約お済でない方は @jazzspotleaf のプロフィールよりホームページにてご予約下さい。 また来年、皆さまと元気にお会いいたしましょう! 素敵な年末年始をお過ごしくださいね! マスターとアキちゃんより。 #jazzspot #ジャズスポット #jazzspotLeaf #ジャズスポットリーフ #函館大門 #hakodatecity #ジャズ喫茶 #ジャズバー #jazzkissa #jazzbar #年末のご挨拶 #カレンダー #calendar #livemusic https://www.instagram.com/p/CmvqtEjNmo4/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kyokocanary777 · 9 days
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久しぶりの恵びす温泉
先日、横浜中華街近くの銭湯「恵びす温泉」に行きました。かなり久しぶりに。
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昔ながらの銭湯ですが、少し高級感ある設備です。
ここみると、雰囲気がよくわかります。
動画もあります。
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受付では、ジャズや昭和歌謡が流れてます。
先日は山口百恵の「イミテイション・ゴールド」が流れてました!
隣にはコインランドリーがあって(使ったことないけど)、この雰囲気も好き。
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住んでいた頃によく通っていた道です。
「恵びす温泉」には、何回か行ってました。
お客さん同士で仲がいいし、横浜マラソンの練習で走っている団体が利用していたりで、コロナ前はもっと賑やかでした。
懐かしいです。
カナリヤ響子
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hiromusicarts-blog · 7 months
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本日発売の新譜「crossroads」ですが、お陰様で無事に発売に至ったようです。 予約分に関しては、今のところamazon以外の複数のサイトで「遅延」「入荷待ち」などの情報があり、ご迷惑をおかけしているようです。 また、配送が、ショップによってまちまちで、今日の配達のところもあれば、2~3日後に配達のお店もありで、中には1週間ほどかかるところもあるようです。気長にお待ちいただければ幸いです。 そして、これからご注文される場合、現段階ですでに「取り寄せ商品」「未入荷」になっているところも多数あり、さらにお届けに時間がかかるようです。必ず流通が回復しますので、こちらもお待ちいただければと思っています。ご了承くださいませ。 *なお,配信サービス、iTunes(AppleMusic)、レコチョクなどは、ほとんど全て出揃いましたが、それらは、別便にてアップします。
The new album ``Crossroads'' released today seems to have been released successfully thanks to your support. Regarding pre-orders, there are currently reports on multiple sites other than Amazon that they are "delayed" or "backordered", which may cause some inconvenience. Also, delivery times vary depending on the shop; some may deliver today, others may deliver 2-3 days later, and some may take up to a week. We appreciate your patience. If you are about to place an order, there are many places where the item is already on back order or out of stock, so it will take longer to deliver. We are sure that distribution will be restored, so we ask that you please wait. Thank you for your understanding.
在庫ありのamzonと海外ユーザー向けのサイトを載せておきます
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sarahalainn · 4 months
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First show of 2024 on 1st January!
A family friendly concert featuring anime/Disney tracks. A friend from France also came and she’s a big fan of The Promised Neverland so surprised her with Isabella’s Song.
Had a tough audience! Kids are one of the most difficult clients🤣 But they were patient and curious. I’m sure a lot of the pieces (even the Ghibli) were beyond their years, but wanted to perform oldies and classical music too.
They did get excited with YOASOBI’s “Idol” though 😆 I think I’m finally enjoying singing this live!
The year of the dragon = Falkor for me! Besides the kids, I think every generation knew the NeverEnding Story! I love Falkor. So fluffy 😍
元旦に今年初のサライブ
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見渡すと、いつもより難しいお客様も👦👧🏻
新しい曲もあったと思うけど、
ずっと聴いててくれた子供達!
ファミリーコンサートなのでアニメ多め 
プリンスホテルに負けず!プリンセスメドレー 👸
紅白の翌日に、
新年早々からYOASOBI さんの #アイドル
癖になって、歌い慣れて来たかも😆
衣装もアイドル スタイルに変身
辰年🐉に因んだNeverEnding Story
サラバンドが、何故この曲なのと?
え、ドラゴンといえばFalkor じゃないの⁈ 私ギリギリ世代らしい。フワフワで好きなドラゴン🐲
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皆さんの今年の抱負は?
星に願いを込めたI Wishで、
ジャズな春の海〜1月1日
大分マイナー(短調)な「年のはじめの〜」😂
元旦ということで、盛り上がる選曲で終わり
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ラストは、最新のアニメから懐かしい作品#約束のネバーランド で歌わせて頂いてる#イザベラの唄 からの松本零士先生の #銀河鉄道999
セリフの時にちょうど可愛い白雪姫の姿をしたお嬢さんがいて、「さようなら…て、てつろう?」と、「鉄郎」と呼ぶべきか「てつこ」と言うべきか非常に戸惑ってしまった😅(最終的に、鉄郎…?にw)
メーテルは知らないキャラだったかもしれないけど、とてもニコニコしてくれてかわいかった🥰
世代を超えて、時代や国境を超えた音楽
年の初めに音楽ができるなんて、
とっても幸せでした
それと同時に、地震がとても心配です。
タワーの上にいたので、長く激しく揺れて、心は正直パニック。
とても不安な中、大変だと思います。
難しいと思いますが、パニックせず、どうか慎重に。ご無事で。
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写真を撮り損ねました。
アップはこれしかなくw
夢を運んでる姿、とでも言いましょうか。
Let’s say I’m just carrying/ pushing around dreams
Finished doing a fun show on New Years Day, but the earthquake was a frightening experience, even being so far away from the epicentre. Was high up in a big tower so it shook so hard and long. Disasters are always unexpected but this is still a great shock. I hope you are all safe. Please take care.
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2024 NEW YEARS DAY
Sarah Àlainn 〜 Family Concert
元旦!サラ・オレイン ファミリーコンサート🎵
1. 君をのせて
2. To love you more
3. 星に願いを〜Ciao Papa (Pinocchio)
4. Part of Your World
5. Let It Go
6. サラバンド〜ジブリメドレー
7. Csardas
8. アイドル
9. NeverEnding Story
10. I Wish
Encore 
11. イザベラの唄
12. SAYONARA 銀河鉄道999 
13. Time to say goodbye
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asagaquru · 3 months
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なんだか詰めに詰め込んで充実した週末だった。まず、朝10時の回で役所広司主演の“パーフェクト デイ”を見に行った。劇的なことは何も起こらない日常を描いた映画で、劇的なことは何も起こらないけれど、日常の些細な煌めきを見つけるのが上手くなりそうな映画だった。通りすがりに愛でている観葉植物の葉にちょこんと触れるようななんてことのないシーンで数回泣いた。職場と自宅との往復だと変わり映えのない毎日に思える。でも実は、小さな変化や美しさに溢れている。本当に心が美しくある人は、愛情ある日常のなかに美しさや楽しさと言った煌めきを見出す。そんな映画だった。この感覚をこの映画を大切にしていこうと思った。静かな映画だったから、キャラメルポップコーンは口の中で溶かしながら食べた。
良い映画を観て、ほくほくした気持ちのまま新居の内見へ。内見と言えど、すでに入居を決めて審査完了ひている賃貸だ。21日に引っ越す。周りが戸建てばかりで、遠くにある藻岩山まで突き抜けて見えるのを今日知った。日当たりが良い。ガス台や冷蔵庫スペースや窓枠を採寸し終わって、今度はそのまま札幌駅へ向かう。夜の用事まで時間があるからと来たけれど、節分だから恵方巻きを食べたくなってしまう。デパ地下でひとつ買って家で食べる。方角を調べなかった。きっとわたしの行く方角はいつも幸運があるから大丈夫。
夜になって、友達と合流して恋人のライブに行く。家では陽気な恋人が、クールで笑った。音楽のセンスや知識はないわたしだけれども、楽しそうにみんなでジャズをしているのを観ていると、こちらも身体を横に揺らしてしまう。恋人がソロを吹いて、ぺこりと小さく一礼。座ろうとしたところで、ビックバンドのリーダーが煽って、即興でもうワンパート吹いていた。こんな一面もあるけど、普段から決してひけらかしたりしないことに感心する。その後に、ソロリストとして名前を呼ばれてもぺこぺことお辞儀するだけで、にこりともしない。翌日、「本当に楽しかった」って話すから、面白い人だなと思う。ジャズは演者同士が目配せや楽器で会話して、音楽となっていくから面白い。
ライブが終わって、恋人にひと声かけて会場を出る。「15分後にふたり座れますか?」と、ある酒場に電話をかける。すすきので1番好きな酒場。年明けてから行くのは初めてだった。いつからか顔見知りになった店主に「あけましておめでとうございます」と言って、ビールと日本酒を飲む。1杯目のビールが9.5%あったことを思い出したり忘れたりするくらい酔った。隣の席に座っていた30代のお姉様方とお話し、徳利の日本酒を勝手にお酌し、しばしガールズトークを楽しむ。「結婚しても子供が産まれても旦那に家のこと任せて飲みに出れるのいいな〜」と結婚の条件をまたひとつ上書きする。終電で帰宅。1時になっても彼氏が帰ってこないから、先に寝ることにした。
もぞもぞと彼氏がベッドに入ってくる。ライブどうだった?とか来てくれてありがとう、とかの前の第一声が、ここには書けないような中学生みたいな下ネタで、半分夢の中のまま笑った。なんじ?と聞くと「よじ」と言っていてアホだなーと言いながらまた眠りに落ちた。
次の日は、朝から不動産で新居の契約締結。昼前に料理が得意な男友達が家に来てポークステーキをさささっと作ってくれた。「日曜のお昼だからさ」と言ったそれは彩り鮮やかなブランチで、昨日ライブだった彼氏がジャズを流していたから、なんとも優雅な昼下がりとなってしまった。
その後は、演劇を観に行く。演劇は初めてだった。映画とは違って、自分の好きなところに目をやって楽しめるから、観客は神様視点だなと思った。毎年同じ夏の月末に、同じホテルに泊まる男女の話。毎年、それぞれの家庭や仕事、生活の近況を語り合ったり、イチャイチャしたり、本音でぶつかって喧嘩したり、胸の内の秘密を吐露して泣いてしまったりする25年間を5年おきにシーンカットした演劇。題名が「same time,next year」という。生身の人間が目の前で芝居するパワーや没入感、距離感が映画とは段違いに違う。感情移入してしまって数回泣いた。面白かったからまた行くと思う。札幌で触れる新たなカルチャーの予感。
地下鉄で恋人と感想を言い合いながら、帰宅。うどんを食べて、サウナへ。最近、彼氏の真似をしてサウナにハマっている。汗をびっしりかいて、-2℃の外気浴をする。不思議と寒くない。ひと足先に休憩所で待っていた恋人とオロナミンCとフルーツ牛乳で乾杯して、ほかほかした気持ちで家に帰る。
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xf-2 · 6 months
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自民党の谷垣禎一元総裁(78)の自宅を訪ね、岸田文雄内閣の支持率がなぜ上がらないのか、一杯やりながら率直に質問をぶつけてみた。岸田首相の外交面の成果は、知らぬ間に立ち消えになってはいませんか。
「確かにね。今回のウクライナ戦争で存在感が高まっているグローバルサウス(新興国・途上国)の取り込みなどは、日本の強みを生かしてよくやっている。彼らの一部には、西側の先進国に『あいつらは今も上から目線だ』と腹を立てている国が多い。事実上の『一強』となった米国や植民地支配の過去を抱える英仏に対し、『西側リベラリズムのおごり』と批判する国さえある。その中で、日本は独自のODA(政府開発援助)を駆使して努力を重ね、『欧州はうんざりするが、日本は違う』と評価も集めた。首相はここをうまくすくい、西側とつなぐ役割を果たしている」
ただ、今後はこの外交でも、首相にとって厳しい難局面が待つと説く。
「この戦争が終わったとき、どう新しい国際秩序を作っていくのかが焦点となる。そこでは、日本がすごく損な立場になるわけにはいかない。日本は必ず、それなりの地位を占めなければならない。国内では国民生活に目配りしながら、対外的にはこの難題に挑まなければならない。岸田さんに限らず、自分が首相になりたいと狙っている人にとっても、答えを出すのは簡単ではないはずだ」
テーブルには『野菜の揚げびたし』が登場した。パプリカとカボチャ、なすを素揚げして、甘辛いマリネ液にしっかりしみこませている。香ばしい夏野菜の香りと甘さが、冷えた久保田によく会う。
谷垣さんが「水内さんは産経新聞だからこっちが好きかな」といいながら、テーブルには白い陶器に「中華民国立法院」と書かれた蒸留酒「白酒(バイジュウ)がやってきた。テーブルには、「中華人民共和国」と書かれた「貴州芽台酒」も登場。「酒に国境はありませんよ」と酒巻俊介カメラマンが笑ったが、私はなんとなく中華民国を注ぐ。
食卓には、台湾からいただいたという白酒も登場した=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 食卓には、台湾からいただいたという白酒も登場した=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 谷垣さんに「一気に飲み干すんですよ」と言われたが、アルコール度数は50度! しかし、独特の香ばしい匂いがさわやかだ。昨年、谷垣さんのインタビュー連載を担当し、今回同席した豊田真由美記者は「食道の位置が分かる」とむせながら飲んでいる。
「この前、フランスのマクロン大統領がNATO(北大西洋条約機構)の東京事務所開設に反対したでしょ。私は心理がよくわかるんですよ」
谷垣さんが語りだした。 「海洋国家の道を選ぶか、大陸のつながりを大切にするか。各国が個別の事情を抱えていますよね。英国は海洋国家の道を選び、EU(欧州連合)から抜けた。残った独仏を中心とするEUはどうするか。陸続きの中国に経済などの利益を全部取られては大変だ。中国とうまく付き合いつつ、必然的に、カザフスタンなど中国の周辺国とも協力する。フランスがNATO日本事務所に反応した背景は、ここまで見なければならないと思うんです」
谷垣さんも白酒をなめる。
「日本もずっと、2つの選択を迫られていたでしょう。海洋国家としてアングロサクソンと組むか、大陸につながるところと組むか。日本では明治以降、右翼を中心に、中国や韓国と組んで欧州に踏みにじられない大義の旗を立てろという議論があった。しかし、当時は日英同盟を選び、今は日米同盟。アングロサクソンと組む流れを継いでいる」
「韓国も、似たような選択を迫られてきましたよね。北朝鮮との関係強化を図った文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は、日本でいえば、沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古移設にブレーキをかけた鳩山由紀夫元首相の言動に近いと思っているんですよ。韓国では『北と南の連携を強くしていこう』という訴えが国民の喝采を浴びる面もあるでしょう。ただ、今の時代に文政権みたいな道をとるとあまりに支離滅裂になる。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が誕生したのは、日本にとっても本当によかった‥、ああ、すっかりいい気になってペラペラしゃべっているなあ」
谷垣さんが車いすを少し動かしながら話題を変えた。
「最近は新聞を読みながら、私と同世代の方の回顧録をよく読むんですよ。私たちの世代は一体何を残したか-と考えながらね」
谷垣さんは昭和20年生まれだ。
「例えば歌手の加藤登紀子さん。読売新聞で連載していたが、彼女は私の1歳年上で、東大の五月蔡でシャンソンの『赤い風船』を歌っているのを聞いたことがあります。彼女と政治的立場は大きく異なりますが、同じ時代の空気を吸ってきた。もう1人挙げれば、ピアニストの山下洋輔さん。彼は麻布高校の先輩で、文化祭でピアノを弾いていたのを覚えている。ジャズという日本でまだ珍しかったやり方に挑んでいた」
「もう1人、倉本聰さん。彼は喫茶店でアベックのすぐ横に座り、会話をじっくりと聞きながらシナリオを練ってきた。テレビをどう活用するのか、一生懸命考えてきたんですね。戦後日本の可能性を開くためさまざま頑張ってきた」
「逆にいえば、そうそうたる大会社に行き、少し前まで『半導体は日本だ』と頑張った友人がいた。しかし、今は見る影もない-。俺たちの世代は何をやってきたんだろう。私とすべてジャンルは異なるが、この年になって、じっくり考えるんですよ」
日本酒のグラスを手に語る自民党の谷垣禎一元総裁=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 日本酒のグラスを手に語る自民党の谷垣禎一元総裁=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 少し遠い目をする谷垣さん。自らも、政治の中枢で時代を動かしてきたじゃないですか。
「自分のやってきたことはこんな副作用を生んでいたのかと考えるものばかりですよ。自分の思った通りになったことは絶対ない。ほとんど、予期しないことが起きている。例えば難民の問題。私は議員になりたての頃、自民党法務部会の副部会長としてこの問題に取り組みました。当時は無制限に外国人を入れるととんでもないという議論があり、入国には『職業訓練』という形を取り入れたが、今から思えば、物の見方が足りなかったと自省することが多い。『こんなこと考えもしなかった』という問題が次々と起きてね」
もう一例として挙げたのが、女性の社会進出の遅れだ。
「私は昭和20年生まれだから、現行憲法の『男女同権』は素晴らしいと教わった。しかしその私が何をやってきたかといえば、政治家の傍らで、家事は全部女房に押しつけた。家事はやってみると結構大変ですよ。こんなこと言ったら、あの世の女房に怒られるかもしれないが、専業主婦じゃない人が家事に取り組むのは大変だ。今は働く女性が圧倒的に増えたでしょ。亭主と女房がどっちも働いているのに、家事は女房だというんじゃね。子育てしながら政治に携わる上川陽子外相や加藤鮎子こども担当相は相当優秀ですよ」
子供2人を育てる豊田記者が「家事をしない人と結婚できませんよ」と合いの手を入れる。
「でも、少子化対策って、政府の政策でこなせるものなんですかね」
シャッターを切っていた酒巻俊介カメラマンが尋ねた。(聞き手 水内茂幸)
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moment-japan · 7 months
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Blue Bossa · Eddie Higgins Trio 
秋らしくエディ・ヒギンズの演奏でブルーボッサ。
ビル・エヴァンス、キース・ジャレット等有名プレイヤーの陰に隠れてあまり知られてはいないが、僕が大好きなピアニストのひとりのエディ・ヒギンズ。
無名時代はカクテル・ピアニスト的な立ち位置で、何がきっかけかは知らないけれど、ある時期に突如、彗星のごとくジャズのメインストリーム演奏家として登場。
元々はバップ・ピアニストなのでしっかりとした基礎の上での抜群な演奏力。
難解ではないシンプルでメリハリというか映像的に言うとコントラストと輪郭のはっきりしたポップな奏法が持ち味。
カクテル・ピアニストとは:高級クラブやレストラン、ホテルのラウンジで、会話を遮らない程度のソフトな演奏をするピアニストのこと。
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otarulove · 3 months
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〈お元気ですか?今日は、何の日・〉
https://sunnyhomewor.thebase.in/
ドライりんご・プルーン 発売中です。
おはようございます。
「すべて学び、そして忘れろ」
終日雪 最高気温0℃の予報です。
今日は ジャズの日です。
老舗ジャズクラブのオーナーらが制定します。
ジャズから学ぶことは、沢山あります。
If were the last day of my life,
I want to do what I am about
to do today?
今日もいろいろ頑張ります。
よろしくお願い申し上げます。
http://www.sunny-deli-secco.com/
#ドライりんご #ドライアップル
#乾きリンゴ #driedapple
#granola #driedfruits
#小樽市 #otaru #ワインのおとも
#北海道 #子どものおやつ
#サニーホームワークス
#おやつの時間 #小樽お土産
#苹果干 #apelkering
#말린사과
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sayakalaine · 1 year
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今日の午後は #fm伊東 なぎさステーションにて #ごごジャズ 収録📻 花粉症のせいで 声が渋く掠れてるってのに いつも通り楽しく 調子に乗って喋り過ぎました🤣 本日の選曲は #ジャズ 好きな方には 「敬遠されるだろうなー」というアルバムです😆 オリジナルの世界観を表現できる事に 敬意を表してご紹介しました♪ ✨ netがあれば、どこからでも聴けちゃうらしいですよ♪ 金曜 2pm, 日曜 6pm, 月曜 8pm と3回 放送予定📻 https://www.jcbasimul.com/radio/1249/ #伊東市 #伊豆 #伊豆半島 #伊東温泉 #静岡県 #izu #izupeninsula #itocity #ito #fmradio #jazz #jazzmusic #singer #singasong #vocalist #fmラジオ #ラジオ #radio (at FMなぎさステーション) https://www.instagram.com/p/CoZM_4ZSFv_/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 4 months
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昨年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため死去。 73歳だった。 昨年、膠原病を患っていることを明かし活動休止を発表していた時には、 年内いっぱいぐらいを休養期間に充てて復帰されるのだと思っていた。 膠原病は私がかれこれ15年ほど患っている潰瘍性大腸炎と同じ自己免疫疾患のひとつで 本来は体を守るべき免疫が自分自身を攻撃してしまう病気。 劇症化することも多く、私も食事管理や生活のリズムなどでなるべく気をつけてはいる。 それでも、度々悪化しては座薬やステロイドの世話になり、多少緩和されても 日々の薬は5、6種類を飲み続けなければならない。 「薬を飲まない日」は、もう忘れるほど昔の記憶になってしまった。 その辛さ、煩わしさを知っているだけに、復帰を密かに待っていたのだが叶わなかった。 奇しくも昨年亡くなった大橋純子も73歳、谷村新司は74歳と70代の訃報が続き 私自身の年齢も含めて考えさせられることが本当に増えた。 八代亜紀は「雨の慕情」や「舟唄」などいくつものヒット曲を持つ演歌の女王。 訃報を知らせるニュースでは先の2曲ばかりが取り上げられているが セールス面で言えば「なみだ恋」「おんなの夢」「もう一度逢いたい」「おんな港町」など 同等の売り上げのシングルは何曲も存在する。 歌手生活20周年を記念して服部克久が提供した「花束(ブーケ)」は 演歌色を薄めたバラード調の服部メロディが美しく、最高位こそ低いものの半年に渡るロングランヒットとなった。 服部克久の追悼コンサート(U-NEXTで配信中)でも谷村新司らと共に出演し同曲を披露している。 また自身のルーツであるジャズのアルバムも小西康陽のプロデュースで2枚リリースしている。 ジュリー・ロンドンの声質に励まされて歌手を志した八代亜紀の原点ともいえるジャズの名曲と 熊本から上京した1960年代半ばに流行っていた流行歌をカバーした「夜のアルバム」と それから3年後にリリースされた第2弾「夜のつづき」は私も購入した。 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」と、りりぃの名曲「私は泣いています」を 1枚に並べて収録できるのは八代亜紀の幅広い表現力があればこそ。 その気さくな人柄はバラエティ番組でも受け入れられ、 ゲーム業界でも「Wii カラオケ U」のCMで「残酷な天使のテーゼ」を歌っていた姿を 思い出す方も多いのではないか。 コロナ禍を抜けたと同時にデビュー50周年を迎え、活動に意欲を燃やしている最中の訃報は残念。 「徹子の部屋」に出演した際にも、コロナによる自粛生活が逆に喉には良い休養期間となり、 今人生で一番良い声で歌えると嬉しそうに話す笑顔がとてもチャーミングだった。 ご冥福をお祈りいたします。
【訃報】八代亜紀、73歳、2023年の年末商戦は「ドラゴンクエストモンスターズ3」が制す - 忍之閻魔帳
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honnakagawa · 5 months
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12月8日(金)open 12-19
ぽかぽかお散歩日和の、なんだか不思議な12月です。 先日お伝えした、カンパニー社の『日めくりジャズ366』が再入荷しました! すぐにお手配くださったカンパニー社さんに感謝です。 早速買いに来てくださった方とひと盛り上がりする。 ちなみに12月8日は、と捲ってみるとWOODY SHAWの「BLACKSTONE LEGACY」。 コメントを読んで、今聴きたいと強く思いました。 お取り置きのご希望など、面識の無い方はメールでいただけますとありがたいです。
廊下にかかる、nakabanさんのりんごの絵は青森生まれの"とき"。 私は食べたことがない品種です。 どんな味なんだろう。 調べてみると、りんごもたくさん種類がありますね。 身近で当たり前過ぎたけれど、りんごのことをもっと知りたくなるなぁ。
窓辺にnakabanさんの立体作品も飾りましたので、是非ご覧ください。(どちらも非売品となります)
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rosysnow · 1 month
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ずっとそばに
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 ゆっくり、夜の街に明かりが戻ってきたと感じる。居酒屋やスナックが夜遅くまで光を灯している。
 そんな通りに並ぶ、とあるバーに大学時代からよく行っている。ゲイバーじゃないけど、ママがニューハーフで、トークがなかなか愉快なのだ。そんなママを気に入って、店によく来る奴のメンツもだいたい決まっている。
 その人々の中に、いつからそのカップルがいたのかは憶えていない。自然と、名前と顔は一致するようになっていた。長身でワインレッドのメッシュを入れた男が真寿、黒髪ショートのきりっとした女が寧々だ。真寿は二十六の俺とタメくらいで、寧々はそれより年上で三十手前だろうか。
 見ている感じ、真寿は寧々の尻に敷かれている。寧々が何かしら一方的に言うと、真寿はしゅんとして謝っている。
 あんな女、俺なら嫌だな。そう思うけど、だからこそ、好きこのんで寧々とつきあう真寿は、よほど彼女が好きなのだろうと俺は思っている。
「あの子も、あんなモラハラみたいな女、やめとけばいいのに」
 その日も仕事を終えて、帰宅前にカウンターで一杯飲んでいた。すると、大学時代に同じサークルだった茅乃も顔を出し、俺の隣でカクテルを飲みはじめた。お局に対する愚痴をひと通り述べたあと、ボックス席にいる真寿と寧々を一瞥して、茅乃はそう言った。
「モラハラって」
「いつも怒られてるじゃん、あの子」
「あいつが彼女のこと好きなら、勝手なんじゃね」
「克宏も、好きな女だったらああいうのOKなの?」
「……俺は嫌だけどな」
「ほら。あーあ、真寿くんならもっといい女がいるのにさ」
 俺は静かにハイボールを飲んだあと、「それは、お前が『いい女』だと自称してるのか?」と眉を寄せた。
「悪い?」
「お前は『いい女』ではないな」
「克宏にはそれでいいけど」
「真寿くんに興味あんの?」
「私は可哀想な男が好きなの」
「可哀想って……」
「放っておけない。私が幸せにしたい」
「本人は幸せだと思うぞ」
「あれを見て、本気でそう思う?」
 真寿と寧々がいるボックス席をちらりとした。寧々は腕を組んでソファにもたれ、何か言っている。真寿はやっぱりうなだれている。会話はジャズと客の話し声に紛れている。
「絶対モラハラだわ、あれは」
 茅乃はひとりうなずき、オレンジ色のカ���テルを飲んだ。「そうですか」と俺は聞き流して、スマホを手に取っていじる。
 今まで、真寿と寧々のそういう関係は、当たり前のように見ていた。でも、実は真寿は寧々に負担を感じているのだろうか。だとしたら、別れない理由が俺には分からないけど、真寿は別れたいと切り出せるタイプじゃなさそうだなとは思う。
 やがてアルコールが軆にまわり、ほどよいほてりを覚えてきた。茅乃には「あんま野暮なこと考えんなよ」と釘を刺し、俺はママに支払いをしてバーをあとにした。
 びゅうっと寒風が吹きつけてくる。十二月になって、一気に冷えこむようになった。マスクが隠れるくらい、マフラーをぐるぐるに巻いて、駅へと革靴の足を向ける。
 この通りは、パンデミック前は酔っ払いもかなりふらふらしていて、やや治安が良くない感じだった。でも、時短営業を機に閉じた店も多く、現在はそこまでうるさくない。灯っている明かりは増えたけど、活気が戻るのはまだもう少し先なのかなと思う。
 恋人もいない俺は、毎日会社で仕事をやるしかない。リモートワークも選べるけど、実家住まいの俺は、フルリモートが解除されたら、さっさと出社するようになった。リモート授業の大学生の妹に、「満員電車に乗ってきて、そのまま近づかないでよね」とか言われるが、そもそもお前がそんなふうに生意気だから家でゆっくりできねえんだよと思う。そして、これを口にしたら、両親は確実に妹の味方をするのも鬱陶しい。
 年末感が濃くなる金曜日、俺はまたバーにおもむいた。今年は土日がクリスマスなので、何となくうんざりしていた。彼女持ちの後輩は、「彼女とゆっくり過ごせるから最高ですよね」とか言って、俺は引き攣った苦笑いをするしかなかった。
「今年は久しぶりにオールのクリスマスイベントやるから、うちに来たら? 出逢いもあるかもしれないわよ」
 ママになぐさめられて、それもありかもしれないと深刻な面持ちで検討していると、からん、とドアベルが響いた。ついで、「こんばんは」と誰か店に入ってくる。
「あら、真寿くん。寧々ちゃんは?」
 俺はグラスから顔を上げ、入ってきたのが紺色のコートを羽織った真寿であることを認めた。彼は相変わらずな印象の弱気な笑みを見せると、ホールのボックス席でなく、俺のいるカウンターにやってくる。
 手にしたメニューを見つめた真寿は、吐息をついて、「とりあえず水を……」と言った。
「いいの? お水でもお金はいただくわよ」
「分かってます」
 ママは肩をすくめ、ミネラルウォーターをペットボトルごと真寿に渡した。しかし、受け取った真寿は、それに手をつけようとしない。
「何かあったの?」
 スツールがあいだにふたつあるけど、その横顔を見兼ねて、俺は声をかけてみた。はっと真寿はこちらを見る。女顔だなあと失礼ながら思っていると、「……克宏くん」と真寿はつぶやく。話すのは初めてだが、名前ぐらい把握されていても驚かない。
 真寿は視線を下げると、「あの子……」とぽつりと口を開いた。
「君の恋人ではなかったんだね」
「はい?」
「茅乃さん。ずっと、そう思ってたよ」
「………、え、茅乃と何かあったのか?」
 真寿はやっとペットボトルを開封すると、ごくんと喉仏を動かして、ミネラルウォーターを飲みこんだ。
「夕べ、茅乃さんと一緒だったんだ」
「はっ?」
「それが寧々に見つかって、怒られちゃって」
 え……と。
 何言ってんだ、こいつ。茅乃と夕べ一緒だった?
 もしや、この男、おとなしそうな顔して下半身は緩いのか。一緒だったということは、まあ、そういうことだろう。そりゃあ寧々も怒る。
 いやいや、待て。茅乃は先日、モラハラとかめんどくさいことを勝手に言っていた。
「もしかして、茅乃に無理に迫られた?」
「……まあ」
「マジか。それは……何か、あいつの友達として謝らないとな」
「いやっ、僕が流されただけで」
 そこは確かにお前も悪い。と言うのはこらえて、「真寿くんって、寧々さんとうまくいってなかったりする?」と問う。
「え? そんなことはないけど」
「じゃあ、あんまり……良くはなかったな」
 あんまりというレベルじゃないが、そう言っておく。真寿は黙りこんでしまい、ただ不安そうな顔で水を飲む。
「茅乃は、その──あいつなりに、真寿くんを心配にしてたみたいだから」
 沈黙が窮屈になった俺の言葉に、「心配?」と真寿は首をかたむける。ワインレッドのメッシュがさらりと流れる。
「真寿くんが、寧々さんにモラハラ受けてんじゃないかって」
 真寿は心底驚いた丸い目になって、「それはないよっ」と身まで乗り出してきた。
「確かに、寧々は僕のダメなところに目敏いし、よく指摘するよ。でも、それはほんとに僕が直さなきゃいけないところで」
「お、おう」
「ふたりきりになれば、寧々は僕のいいところもたくさん褒めてくれるんだ。すごく厳しいけど、すごく優しいんだよ」
「そう、なのか……」
「寧々はかっこいい。ずっと僕の憧れだった」
「ずっと?」
「うん。友達のおねえさんだったんだ、もともと。何年も、すれちがうときに挨拶するだけで。寧々からお茶に誘ってくれたときは、夢みたいに嬉しかったなあ」
 真寿は幸せそうに寧々との馴れ初めを語り、俺は臆しながらそれを聞く。
 何か、こんなに寧々にベタ惚れしていて、こいつ、本当に茅乃と寝たのか?
 そこのところを、具体的に訊けずにいたときだった。
「やっぱりここにいた」
 からん、とベルを鳴らして、店に入るなりそう言ったのは、カーキのオーバーと細いデニムを合わせた、いつも通りボーイッシュな寧々だった。
 真寿ははたと寧々を振り向き、口ごもる。
「ねえ、あんたの部屋にあたしとあの子とふたりきりにして、あんたは逃げ出すって何なの?」
 おいおい、そんな修羅場を投げてきたのかよ。ついそう思ったが、同じ男として、そんな現場は逃げたくなる気持ちも分からなくはない。
 真寿は気まずそうにうつむいているので、思わず「友達が失礼したみたいで」と俺は口をはさんだ。寧々はこちらに、長い睫毛がナイフみたいにも感じる鋭利な目を向ける。
「あの女の子の友達?」
「そうです」
「友達は選んだほうがいいわよ。で、真寿、あんたはあたしに言い訳ぐらいしたらどうなの?」
「言い訳なんて……悪いのは、僕だし」
「それで、何も説明しないのはもっとずるい。あたしがどうでもいいってことなら別だけど」
「それはないよ! 僕が好きなのは寧々だよ、絶対に。寧々のこと、大好きだよ」
「あの子にも同じことを言ったの?」
「言��わけないっ」
「じゃあ、それは、あたしにきちんと説明してほしかったな」
「……ごめん」
「あと、一緒に過ごしたくらいで、だいぶ大ごとに捕えてるみたいだけど、何もなかったならあたしは怒らないわよ」
 え? 俺は思わずぽかんとして、真寿もまばたきをする。
「あの子が言ってた、『相手にされなかったから』って」
「信じて……くれるの?」
「むしろ、信じないと思われるほうが不愉快ね」
「ご、ごめんっ。僕だったら、寧々がほかの男とふたりで過ごしたら許せないし、たぶん、何もなかったなんて信じられないから。そんなの、頭が変になると思う」
「……あたしも、頭は変になりかけたけどね」
 むすっとした感じで寧々が言うと、真寿はぱあっと笑顔になり、スツールを立ち上がって「ごめんね」と彼女を抱きしめた。「あらあら」なんてママはにっこりしているけど、俺にしたら痴話喧嘩なので、しょうもないと思いながらスマホを取り出す。
 いつのまにか、通話着信がついている。茅乃からだ。俺はいったん席を立ち、壁際で茅乃に通話をかけた。奴はワンコールで出た。
「真寿くんとひと晩過ごして、何もなかったことは聞いた」
 俺が開口で言うと、茅乃は『ありえないでしょ……』と絶望的な涙声でつぶやいた。
「だから、真寿くんはそれだけ寧々さんに惚れてんだよ」
『うー、つらいよお。私、真寿くんのこと、けっこうマジで好きだったんだよ?』
 俺は壁に背中をもたせかけ、けっこうマジで好きなのはこっちもだけどな、と思う。
 本当に、見る目がない女だ。そんなお前に恋をした俺が悪いんだろうけど。マジで、鈍感すぎる。
 俺がいつも隣にいるって気づいてくれよ。何だかんだ、ずっとそばにいるじゃないか。でも、こいつはおもしろいくらいに気づいてくれない。
 真寿と寧々は、いつも通りのホールのボックス席に移動している。寧々が何か言っても、真寿はいつになく嬉しそうだ。
 あのふたりは、ずっとお互いのそばにいるんだろうな。茅乃の泣き言を聞きながら、そんなことを思う。
 俺が茅乃とあんなふうになれるかは分からないけど、憂鬱だった週末のクリスマスは、ひとまず彼女のやけ酒につきあって過ごすことになりそうだ。
 FIN
【THANKS/診断メーカー『お題ひねり出してみた(ID:392860)』】
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ari0921 · 1 month
Text
桜林美佐の「美佐日記」(251)
ひたすら「誰かのために」生きた柳澤慎一さん
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、251回目となりま
す。
 現在、放送中のNHKの朝ドラは「ブギウギ」で、笠
置シヅ子がモデルになっているようです。
 あくまで「モデル」になっているだけで、事実と
いうわけではないところが複雑で、常にこの手のド
ラマを観る時は注意が必要です。
 歌われている楽曲が実際に存在するものであった
りするため、本当の話なのか作り話なのか分からな
くなり、困ったものです。
 このドラマには榎本健一(エノケン)と思われる
人物が登場します。そう、言わずと知れた日本の
「喜劇王」です。
 実は、私、かつてエノケンと深く関係する仕事を
したことがあり、そのため、朝ドラにそれらしい人
が登場すると興味深く観てしまいます(と言うほど
ちゃんと観ていないのですが・・)。
 私がどんなことでエノケンさんと関わったかと言
いますと、さかのぼること2003年(平成15年)、
東京の「浅草演芸ホール」にある「東洋館」におい
て「エノケン生誕100年祭」が開催され、私はな
んとその総合司会を務めたのです。
 エノケン夫人を招き、小林のり一さん(三木のり
平の長男)、八波一起さん(八波むと志の長男)、
三波伸一さん(三波伸介の長男)によるコント、前
田憲男さんのピアノで柳澤慎一さんが歌うエノケン
メドレー・・・など、豪華盛り沢山で、最後は私も
皆さんと一緒にステージで「月光値千金」を歌い、
幕を閉じたのでした。
 こうした皆さんと丸一日過ごさせて頂いた経験は、
本当に得難いもので、楽屋でのしきたりなどで失礼
があってはいけないと、その日は知人の芸人さんの
付き人に身の周りの世話をお願いするほど気合を入
れました。舞台裏での張り詰めた空気や緊張感を忘
れられません。
 なぜ、私がこのような大役を仰せつかったのかと
いうと、かつて俳優や歌手として名をとどろかせた
柳澤慎一さんとの出会いからでした。
 柳澤さんは介護のNPOを立ち上げ、老人ホームの名
誉館長をされていて、私がその施設をリポートする
仕事で訪れた際に初めてお目にかかったと思うので
すが、悲しいかな、そこから先が思い出せません!
 いずれにしても、きっかけは全く関係のないこと
だったのですが、柳澤さんは、私の恩師が脚本家の
西澤實であり、西澤門下で朗読の活動をしていたこ
とや、懐メロに詳しかったことで「大抜擢」して下
さったのだと思います。
 柳澤さんは戦後、信徒ではなかったようですが、
通っていた教会で宣教師の方と出会い、奉仕活動に
目覚めたといいます。
 進駐軍クラブでジャズを歌い始めたのは、戦災孤
児や障害者の慰問費用を捻出するためでした。
 エノケンに可愛がられ「柳澤をオレの二代目にす
る」と言われていたほどだったといいます。数多く
の映画やドラマに出演していますが、私がリアルで
知っているのは「奥様は魔女」のダーリン役の吹替
です。
 福祉活動をしていたことは秘匿していたといい、
老人ホームの受付にいてもその人だと気付かれるこ
とはなかったようです。
 そんな方が「エノケン100周年」の時だけは恩
返しということでステージでスポットライトを浴び
たのですから、実に貴重な場面に私はご一緒したの
です。
 柳澤さんが一昨年2022年の3月24日に89
歳で召天されたと知ったのは昨年になってからでし
た。
 亡くなってから1���間も公表されなかったのも、
柳澤さんの遺志だったのでしょうか。とにかく「善
行を見せびらかさない」という、手本のような方で
した。
家を売却して福祉活動に投入したという逸話に驚か
されましたが、そもそも芸能界に入ったのは福祉活
動のためだったといいますから、その意味では柳澤
さんが人のためにタダ働きをすることはこれ以上に
ない自己実現だったということになります。
 一流のオーラを持ちながら、絶対に目���たないよ
うにして、ひたすら「誰かのために」生きた柳澤さ
ん。今やその名前を知る人も少なくなっているかも
しれませんが、日本人が忘れないように、こういう
方の物語を朝ドラにしてはどうなのでしょう(ご本
人は嫌がるでしょうけど)。
それにしても、朝ドラのおかげで柳澤さんの命日に
合わせてこのような思い出を書けたわけですから、
観ていて良かった!ということですね。
 
 今日も最後まで読んで頂きありがとうございまし
た。どうぞ良い1週間をお過ごし下さい!
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