ずっと欲しかった「ハードウェア」入手した。プレミアついてるけど、安く入手できてラッキー。内容は雰囲気だけは最高なサイバーパンク映画って感じで、ゼイラムとか砂ぼうずにターミネーターとブレードランナーをミキサーにかけて、大量の水で薄めたような映画。世界設定の説明が無さすぎて訳がわからない上ラストも意味がわからんが、とにかく雰囲気だけは最高。 #ハードウェア #映画 #b級映画 #sf映画 #サイバーパンク #映画好きな人と繋がりたい #movie #cinema #movie #scifi #cyberpunk #motorhead #iggypop https://www.instagram.com/p/CoRgmBCyp1w/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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『#ミッドナイトアフター』ちょっと前はよくあったアジアン #SF映画。邦画と同じく話に土地勘があるると妙に親近感が沸く。それが少ないのが韓流(西欧の方を見ているから)だが本作は #香港映画。 https://www.instagram.com/p/CfBHeYJO6Cy/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2023年12月1日金曜日、天気は晴れ。
さむくなってきた。窓際には近づくべからず!
『ポッド・ジェネレーション』
23年12月1日(金)公開
2023年製作/111分/G/ベルギー・フランス・イギリス合作 原題:The Pod Generation 配給:パルコ 監督:ソフィー・バーセス
とってもユニークな題材!予告編でも、ぱっとみてすぐなるほどと思うインパクトがあります。SFラブコメディだって。好きな古代ギリシャ研究家の人が、実際にある遺跡を変えられると後の人たちが困るけど、ゲームでシミュレーションはどんどんやってほしいというようなことを言っててよく覚えています。これも、実際に販売されたら混乱賛否両論ありそうなのは目にみえてるけど、こうやってそんな世界を2時間近く体験できるって嬉しいことですね。物語の素晴らしさ!
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遭難したらマティーニを作れ。必ず誰かが作り方にケチをつけに来るからそいつに道を聞けばいい
[B! SF] 科学とSFの相互発展の歴史を、小説、映画、ドラマなど多方面から描き出す──『サイエンス・フィクション大全 映画、文学、芸術で描かれたSFの世界』 - 基本読書
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「破船」吉村昭(著)
二冬続きの船の訪れに、村じゅうが沸いた。しかし、積荷はなく中の者たちはすべて死に絶えていた。骸が着けていた赤い服を分配後次々と恐ろしいことが起こる。 嵐の夜、近づく船を坐礁させその積荷を奪い取る、僻地の貧しい漁村に伝わる「お船様」が招いた悲劇とはー。
ハッシュタグ “あなたが一番怖ろしかった本” →分野を問わず続々と集まった作品がとても興味深い - Togetter
破船 - Wikipedia
破船 | カーリル
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カーゴカルトを連想した。
カーゴ・カルト - Wikipedia
関連作品
世界残酷物語
ニルヤの島 - SF小説。主要人物が文化人類学者。ジョン・フラム信仰について言及あり。(柴田勝家)
ミラクル・ワールド ブッシュマン - 南西アフリカにおいてコカ・コーラの瓶がいかに積荷信仰を発生させたかという映画。
マッドマックス/サンダードーム - 劇中でカーゴ・カルトの様式を持つ部族が登場する。
マッドメン(諸星大二郎)
阿呆船(佐藤史生) - 阿呆船をカーゴ・カルトに見立てたSF漫画。
ドリーム・パーク(英語版) - SF・殺人推理小説。積荷信仰が背景設定に用いられている。
守株(待ちぼうけ)
アルアル島の大事件(英語版) - クリストファー・ムーア (作家)(英語版)の小説。
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寄船 - Wikipedia
寄船(よりふね)とは、中世・近世の日本における遭難による漂流船・漂着船及びその搭載物のこと。これに対して漂流物一般を寄物(よりもの)と称した。更に漂流船を流船と呼んで、寄船を漂着船のみに限定する考え方もある。
日本では古代からそもそも船の遭難そのものを神罰として捉え、漂流船・漂着船は発見者・救出者によって略奪・捕獲の対象になると考えられてきた。慣習法では地元領主あるいは住民の所有物もしくは地域の共有物とされてきたが、しばしば権利を巡る争いを引き起こした。こうした争いを回避するために各種法令が出された他、寺社などに寄進して紛争防止と宗教的恩恵の両方を得ようとすることも行われ、博多に近い宗像大社は鎌倉時代の段階で過去数百年間の修理費用を寄船・寄物の寄進のみで賄ってきたという(寛喜3年4月5日官宣旨)。
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Xユーザーのロボットスタート(ロボスタ)さん:「SF映画のような全高約2mの「4人乗り巨大4足歩行型ライド」の新型を公開、乗車体験してみた! V-Sido搭載、天神氏の外装デザインで超進化」
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史上最高のSF映画ベスト150 - GIGAZINE
知らない映画ばかり。意外な映画も入ってる。
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トマス・M・ディッシュ「SFの気恥ずかしさ」
神を信じないあなたが贈るSFへの信仰告白
昨年国書刊行会から出たSF評論集。ディッシュのSF短編集「アジアの岸辺」をむかし読んで、すごく露悪的だし悪意に満ちてるけれど、どこかさわやかなところが印象に残っていたので買って積んでた。
同業他者の本をこう評す文章が楽しめる人は楽しめるとおもう。わりと楽しかったです。
この本は小説ではなくて治療的読書の英語で書かれた空想である。それが私にはうまく働かない。
ディズニーランドに行った疑り深い人間のように、私はつい本物でない細部に目が向かう。つまり椰子の木のコンクリートの幹だとか、すりきれた人工芝だとか、人造ライオンの生気のないうなり声だとか。しばらくすると旅行者ばかりが気にかかる。つまり、どこのどいつがこんなに手順通りのにせものを楽しめるのだろうか、楽しめるのだとしたら、本物でないから楽しいのだろうか、それとも、とても信じられないが、あえて虚構性に目をつぶっているのだろうか、と。
「SFの気恥ずかしさ」
実験・思弁小説としてではなく、いわゆる大衆小説としてのSF批判なんだと思う。現代日本に置き換えると需要層に向けてもっとピーキーになった「なろう小説」批判に近いように思える。
ただ、ここで批判される子供っぽい欲望や恨みという感情、さらにそれに対する複雑で変わりゆく眼差し自体を消費させながらすごい速度で大量の情報と欲望を集めて、メディアミックスを駆使しテキストをお金集約装置へと変えていくあまりにもファストなシステムを横目で見てると、本編は大衆小説批判としては少し古びてしまった印象
それとはまったく別にSFへの信仰告白としては100点
いまいったようなことは、どれも重要ではないと。そして、結局のところ、こういう調子で締めくくって、どこがいけないのでしょうか?たとえ完全な真実ではなくても、それは良い本をかこうとするものの信仰の祈りでなければならない。わたしはそれを信じます。みなさんもそれを信じるべきなのです。
「アイデア」「壮大なアイデアと行き止まりのスリル」
古今東西のさまざま文学と結びつけ、するどい言葉でさくさく刻んでいくのが読み物として楽しい。個別の作品がわからないので適切な批評かはよくわからない。ポーへの批判がすごい。ディックは高評価。
ポーは昔読んだきりだけど、これ聞いてなるほどと思うとともに、奇想と雰囲気いいのでポーっぽい一人称ホラー短編ゲームは楽しそうと思った。
「ポーのあきれた人生」「テーブルいっぱいのトゥインキー」
ポーとかブラッドベリとかに半分自己嫌悪に近い形で悪口言ってるときのが筆が乗ってていきいきしていて魅力的。以下、ブラッドベリの悪口から引用。
たくさんの大人たちにとってこうした短編は早すぎる埋葬をこうむった十一歳の自分に戻る戸口となり、子供たちは(ずっと昔、私がそうだったように)まるで本物であるかのようにこの魅力にとびつくのだろう。―ホステスのトゥインキーやキャンディー・コーンやストロベリーのクール・エイドが、どれもギラギラと火星のように赤色二号の怪しい光を放って並ぶビュッフェであるかのように。
「レイバーデイグループ」「聖ブラッドベリ祭」
二流作品(ディッシュ評)お焚き上げの会。文章も性格もわるくていいですね。
「ヴィレッジ・エイリアン」「最初の茶番」
ベストセラーとなったUFO連れ去り事件ノンフィクションor小説?についてのフィクション込みの論考。往年の高橋源一郎の文学探偵みたいで、嫌味と紙一重のもってまわった技巧含めて楽しかった。 ディッシュ、すごくSFを愛してるからこそSFづらして出てくるいい加減な作品のこと許せないんだろうな。
「『未知との遭遇』との遭遇」
スピルバーグの未知との遭遇の解題。宇宙戦争とかもそうだけど、結構宗教的だなあと思うスピルバーグをよく説明してくれている。最後の皮肉っぽさ、ディッシュだなという感じ。
それが本当に映画のサブテクストだとしたら、どうしてこんなにヒットしたのだろう。(中略)観客が映画の教訓に感銘を受けたからではなく、迫力ある映像、金色の仔牛としての神という、印象的な神の実像を描いてみせたからだ。我々は神の顔を見たいと渇望しても、神のために狂人になる覚悟はない。大勢の宗教者が狂気は神にいたる道だとくり返し説いてきたが、凡人にできることではない。しかし、それを映画のシミュレーションで見るなら楽しめるし、しかもその映像がSFのお約束のイメージで無菌化されていれば、なおさら考える必要はない。SFはその定義からして、重要なことを決して意味しないのだから。
「SF ゲットーへの案内」
欧米SFをくさすレムに、もっとちゃんと現代欧米SFを読んでくれ!という訴え
ディッシュは無神論者だったらしいけど、全体的にSF信仰を強く感じる。SFの価値を信じてて、SFかくあるべしというのが強固にあるからこそ、各作品をきちんと読んだうえで駄作という批判も傑作という賛辞も強く示していくそういう文章はきらいじゃない。
ディッシュの破綻してしまった人生最後の支離滅裂な小説「The Word of God」が、SFへの殉教だったのかなとSFロマンチストとしては考えてしまうところ。参照Wiki
ところで、マンハッタンについてのインタラクティブテキストであるところの「アムネジア」というテキストADVゲームの脚本書いていたのははじめて知った。
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伸びやかに砂浜を歩く
しばらくブログをサボっていた。書こうかな…と思うようなことはいくつもあったのだが、体調があまり良くなかったので書けなかった。
こういうとき、どうにもならない持病を持っているとイライラする。
9/10
仕事が終わってから大阪へ。『銀河英雄伝説』を読み返していて、大阪にある銀英伝のコンセプトバーへ行きたいという気分になり……友達の朝凪空也さんを誘ってバーへ。
繁華街の雑居ビル…! こんなところへいくことは田舎に住んでいたらほぼないので、めちゃくちゃどきどきしながらお邪魔した。
ロイエンタールとミッターマイヤーをイメージしたカクテルを頼んだら、店主さんがロイエンタールとミッターマイヤーの透明なパネルを出してくれて撮影を楽しむ。歌織さんの概念として、ゾンビモルカーを空也さんが連れてきてくれていた。
9/11
文フリ大阪。いつもより開場が早くなるかも? というメールが流れてきたので早めにOMMビルへ。とはいうものの30分まえだし……とカフェでスコーンとコーヒーを飲んでいたら空也さんが現れる。二人でモーニング(?)をして、開場へいくとびっくりするくらい長蛇の列ができていた。10時入場開始だが、入れたのは10時20分くらいで、さらに開場が早まったので、開場に準備が間に合っていないサークルがたくさんあったように思う。
再録だから出ないかな…と思っていた新刊『いづくにか、遠き道より』をお求めのお客さんが多かった。この本はKindleもよく読まれている。日々詩編集室から出た『ゆけ、この広い広い大通りを』も、文フリの価格帯にしてみれば高い方だと思うが、たくさん手に取ってもらえた。
本は、楽しみにしていた朝凪空也さんの第二歌集「滅びに向かう場所にて」と、出会ったときから出版社で本が出ることを心待ちにしていた詩人の海老名絢さんの『あかるい身体で』が買えたのでとてもうれしかった。
おかさんがちいかわちゃんの「うさぎ」のパックをくれたので、とっておきの日に「う���ぎ」になろうと思っている。
帰りに隣接だった八束さんとたこ焼きを食べて帰る。タコご飯がおいしかった。
特筆を要することはこの二日くらいかな。
最近読んだ本で印象深かった本をいくつか。
『銀河英雄伝説』(田中芳樹・らいとすたっふ)
数年前に読んで、めちゃくちゃ面白くて「なんでもっと早く出会わなかったんだ…!」と思いつつ、あれより若かったらこの物語をちゃんと咀嚼できなかっただろうなとも思った。台風で労働を休んだので読み返した。相変わらずロイエンタールとシェーンコップがいとしい。そして、前回読んだときには未読の銀英伝がこの世から消えてしまうのがもったいなくてたいせつにとっておいた外伝も全部読む。
ヤンがユリアンを愛している姿、ロイエンタールがミッターマイヤーを信頼しているその深い情念、キルヒアイスとラインハルトの友情、その全てが、壊れてしまいませんようにと祈ってしまうほどうつくしく、愛おしかった。
そしてやっぱり、政治の問題と言うことをすごく考えたよね。政治的な言動を放棄してわたしたちは生きられない。生きることはそもそも政治的な行動だし、値上げをぼやくのも政治的な行動だし、沈黙も、逆に「楽しい話だけしかしない」のも政治的な行動だと思う。そして戦争を賛美し、戦争をしたがるひとたちほど、実際の前線には立たないと言うこと。わたしは「公文書に効力がある」という地点がすごくつらいですね。
『覇王愛人』(新條まゆ・小学館)
銀英伝8巻の傷に打ちひしがれていた誕生日、勧められて(?)読んだ。くるみちゃん、そんな男はやめとけ! と読者に言わせるいとまも与えず次々と襲いくる黒龍くんの横暴に一生減速しないジェットコースターに乗ってる気分だった。中華料理屋の息子が最後に報われて(?)良かったと思う…。
『滅びに向かう場所にて』(朝凪空也・ウェルウィッチア)
空也さんの短歌は、日常のしんどさや、ふんわりとわたしたちをとりまく理不尽がどんなものかを、目を逸らさずにしっかりと書いているところがすごく魅力的でそれはわたしが「いつのまにか」踏み越えていたり、踏み付けにしていることに気づかずにいた「誰か」の足だったり大切な物だったりすることに気づかせてくれるなといつも思う。生きているって、誰にとっても楽なことではないのに、「わたし」以外の人はなんか楽にうまいこと生きてるな〜と思えちゃうような傲慢さが私にはあるんだけど、誰にだって生きる地獄があり、「そこ」に立たねばわからんよ、見えないまま想像で断じるな、という強さと言えばいいのか。
強さ、と書いたけど、上からではなくて、同じ地平に立って指差して視線をそちらへ向けてくれるような、そういうねばりづよさ。
「無意識に使う両手は無意識に誰かに不便を強いている手だ」という短歌が私はとても好きなんだけど、「なに」という具体的なものを指さず、でも、自分の行動や、「両手が使えること」をは��きりと「どういうものか」を示して��れていたりとか。
こういう眼差しを持ち、それを言語化し、静かに丁寧に、複雑で難解な言葉ではなく音を巧みに使って心にするっと入り込みやすく表現してくれる稀有な表現者/歌集だと思う。
同時代に読めることがとても嬉しい。
『私と夫と夫の彼氏』(綾野綾乃・タタンコミックス)
あらためてブログに書きたいと思っているんだけど、とても……とても良かった。ある日夫がゲイだと知ってしまった主人公美咲、夫悠生の浮気相手は実は主人公の過去の教え子周平で……しかも周平は、悠生だけでなく、美咲にも好意を抱いていた……。
この三角関係に対して、美咲は最初、悠生や周平を責めるんだけど、二人と対話や生活をしている内に、「三人で」関係をつくっていこうと同棲を始めることに……。
人間関係と「愛情」の書き方がとてもいい。「愛」というものが衝動的な一方通行ではなく、それまでに培ってきた信頼関係や一緒にしてきた経験を元にしているところに安心感がある。中心になる三人だけでなく、いろいろな「生き方」を選択している登場人物が丁寧に・肯定的に描かれていて、だからこそ衝突するし問題だらけで、ピンチが重なり続けるんだけど、そのつど言葉を重ねて、語られる言葉を聞いて、一緒に生活や行動をして、解決したり、すぐに解決できないことも、大切にしているのがいい。最新刊の9巻までを読んだんだけど、優しさと罪悪感から悠生が自分も周囲もつらい行動をとってしまったり、契機になりそうな出来事があったりと、もうとにかくつづきが早く読みたい……! めちゃくちゃ面白い。ドラマもU-NEXTで見られるようなので、タイミングを見計らって絶対見たい! と思っている。おすすめ。
パンセクシュアル・ポリアモリーという、偏見や好奇心で見られがちな属性について丁寧に書かれているのがすごくいいなと思ったし、わたしはポリアモリー的な感覚を強く持っているので、そして「どう関係を構築していくか」を肯定的に、真摯に物語の中で模索してくれていることがありがたくてうれしい。取りこぼされていないと思うし、物語のなかに居場所があるとも思う。このお話のまえに読んだ『ミモザの告白』という小説でも、悪者のように書かれていたポリアモリーの男子生徒への偏見が、最後に主人公の気づきによって完全な「悪」にされてしまわなかったことにも安心した。もっとこういうお話しが増えればいいな~と思う。
『鋼鉄紅女』(シーラン・ジェイ・ジャオ 早川書房)
こっちもめちゃくちゃおもしろかった! 最近読んだ本の中で『私と夫と夫の彼氏』と双璧として並べたい本!
男女のペアが乗って操るロボット的なもので、未知の存在と戦うSFなんだが、これがもう~~~~~~最高!!! とにかく主人公の武則天がかっこいい……最初のペアの男を殺して「悪夢へようこそ」と告げる場面からもうずっと「アアアアアアアアアアアア!!!!!!! もっと!!!! もっとおねがいしますうううううう」ってなった。
この物語も「男女で一個の安定した関係」という通念に疑問を投げかけてくれるお話しだったし、家父長制につよく異議を唱える芯が通っていたのがすごく良かった! 人生のお守りにしていきたい……。
いろんなひとにすすめたいな~~~。
観た映画
『バービー』
『覇王別姫』
9月一ヶ月分のまとめみたいなブログになったな。
10月~11月がかなり忙しいので、生き延びられるのかどうかがわからない。とにかく頑張って生きようと思う。
次は『若槻菊枝 女の一生 新潟、新宿ノアノアから水俣へ』を読もうと思っている。本が読める時期らしいので、読める内に読んでおきたい。
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2023年10月30日月曜日、天気は晴れ。
土日さむかった。落ち込みやすくて注意です!
『ゴジラ−1.0』
23年11月3日(金・祝)公開
2023年製作/125分/G/日本 配給:東宝 監督:山崎貴
たくさん予告編流れてましたね。G!虫じゃなくてゴジラのG。時計の建物をみてさては銀座だなと思った。なかなか東京にも詳しくなってきた。答え合わせで調べたら、庵野さんの記事がでてきました。後半にキュンとしたらしい!ウェブサイトはちょっと重め。わたしのパソコンはシューシュー言いました。本気を感じます!
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映画「バービー」を観た。以下ネタバレあり。
フェミニズム、男社会、多様性、そして「自分とはなにか?」という哲学的な所もあったりして、でもエンターテインメントとしても楽しめて、バランスがとても良かった。ケンがだめなんだけど、よかったなあ。ライアン・ゴズリングすごい。
少し前に見たEverything Everywhere All At Onceはこのバランスが非常に悪く、取ってつけた感がひどかったので、やはりちゃんと映画をやってきてるグレタ・ガーウィグはすごいなと思った。
と、結構楽しめたのだけど、どうしても最後が気になった。
これだけ劇中で色んな話をしてきたのに、結局主人公バービーの願いは子育てなの? それが「量産型」としての夢? あるいは観客に対して「あなたは量産型になっちゃだめだよ」という教訓?
結構いい調子で楽しめてたのに、最後で足払いをくらったような気持ちになってしまった。なぜいまさら子供…?
そこで思い出したのが冒頭。この映画、冒頭でかなり気合の入った「2001年宇宙の旅」のパロディをやっている。額面通り受け取れば、人形といえば赤ん坊しかなかった時代、バービーの登場は2001年で猿が道具を手にして人間に進化したくらいの衝撃的なことだった、ということなんだけど、2001年といえば有名な「子供」が出てくる。
スターチャイルドだ。
2001年では人類が「次の段階への進化」を遂げるためにHALと戦って、勝ったボーマン船長は進化した生命「スターチャイルド」になる。
���ービーは男女の社会的な問題をメインで提示しつつ、実は男女問わず、人種、国籍、宗教、信条、差別、戦争、環境問題…などなどその他諸々に囚われている人類全体が「次の段階への進化」を遂げなければならない、ということを言いたかったのではないだろうか。
そして、そのきっかけになるのは冒頭でモノリスのごとく出てきた巨大な人形、つまりバービーであると。劇中の主人公バービーは最初は人形で最後は人間になるので、ボーマン船長役とHAL役を一人で演じてたということかもしれない。
冒頭の凝ったパロディとラストの子供の話から考えると、いつかバービーの子供が生まれて、人間も人形も滅んで、新しい「バービーチャイルド」たちが宇宙をハッピーな感じで生きていくのかも。
蛇足だけど、ナレーションのヘレン・ミレンは2001年の続編「2010」に出ていたので、それも関係あったりするかなと思ったり。
というようなことをSF好きとしては思いついたりした。考え過ぎだと思うけど、なんにせよ人類は「次の段階への進化」をしなきゃならない気がする。
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#おでかけ #一宮
繊維の町、一宮らしく(なのか?)、アーケードには暖簾のようにカラフルな布がはためいていました。
同じアーケードでも岐阜の柳ヶ瀬商店街は結構暗いところもあるんですが、一宮のアーケードは明るくてほっとします。田舎暮らしでこういう駅前の商店街とかアーケード慣れしていないので(多分昔から田舎なので、昭和の時代に商店街が形成されることもなく現在に至る)、商店街を通る時はその密集具合にソワソワしてしまいます。
これは国際芸術祭の展示ではないけれど、その期間に合わせて展示されている街中アートのようです。
金属でできたツタがみっしり。うっかり触ると切れてしまいそうです。ベンチのような形をしているけど、座ったら多分尻が大惨事だな。
一宮では、元看護学校の建物が展示会場となっていました。病室(実習室?)のベッドがそのまま残されていたりするんですが、窓がとても大きくて、そこから一宮の街並みがきれいに見渡せたのが印象的でした。実習や授業で何か凹むことがあった時に、浮かない顔のままここからぼんやり晴れ渡った街並みを眺める生徒もいたんだろうか、とか思わず考えてしまいました。芸術祭とか微塵も関係ない感想ですが、そうでないと入れない建物に立ち入れる貴重な機会でもあります。
立ち入れないといえばこちらも。上の画像は旧一宮市スケート場で、今回の芸術祭ではアンネ・イムホフの作品の展示場所になっています。
いかにも昭和の公共施設といった雰囲気の、錆の浮いた建物の中に入ると、ぼんやりと怪しげに浮かび上がる青色。そして巨大なスクリーンに映し出される映像……なんだこの現実離れした空間は。
SFめいた空間でしたが、ふと手摺を掴むと、ちょうど氷の上に出入りする場所で、そこで「ああ、ここはスケートリンクだった」と現実に引き戻されたりと不思議な感覚でした。
そしてスクリーンの中でパフォーマンスしているダンサーの方、後で調べてみるとエリザ・ダグラスという方でしたが、手足があまりに長すぎて度肝を抜かれました。脚長すぎんか!?まるで漫画のようなスタイルでした。
地方会場らしく結構攻めた作品もある中、すごくハッピーに満ちた映像作品もあったりして良かったです。
ただスケートリンク会場から出たところで夕立に降られ、最後は雷雨から逃げ帰るような形になってしまいましたけどね……。
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三体、第1部だけじゃなくて、全体通して「人間への圧倒的不信感」が根本にあって、その象徴が冒頭の文革での虐殺なので、そこを描かないと作品変わっちゃう。
[B! SF] CCTV版とは異なり、ネットフリックス版の映画『三体』は文化大革命への懸念を抱かせる - 黄大仙の blog
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