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#目隠し植栽
in-natural · 8 months
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〚ウリン材フェンス〛 昨年植物を先に植栽したお宅。 とても丁寧にお手入れもされていて グランドカバーのクラピアが とても綺麗に育ってました🍃 今回はお庭の境界へL字に20mほど ウリン材にてフェンスを施工! 目隠しができて落ち着いたお庭空間を 楽しめるようになりました。
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yoghurt-freak · 1 day
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ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ
いよいよ雪印メグミルクさんからも植物性ヨーグルトが!
3/26、関東・中部・関西限定でえんどう豆バージョンのナチュレ恵が登場。
てっきり乳アレルギーやヴィーガンの方向けの商品かと思いきや、乳製品入り😳
ご注意を!
スペック
フランスから輸入したえんどう豆たんぱく質を主原料として発酵させたヨーグルトの代替品。
動物乳の割合が少ないから「発酵乳」は名乗れず、種別は「発酵えんどう豆食品(生菓子)」。
「ガセリ菌SP株」と「ビフィズス菌SP株」を配合した「ナチュレ 恵 megumi」シリーズの一種なんやけど、原材料を見たらお砂糖や香料が入ってて、プレーンじゃないっぽい?
えんどう豆を原料とするメリット
①栽培時の環境負荷が少ない
大豆やアーモンドに比べて水の使用量やCO2の排出量が少なく栽培できるそう。
ただ、フランスから輸入してるしフードマイレージが気になるところ。
②アレルギーが少ない
えんどう豆はアレルギー表示28品目の対象外。
ただし乳製品が含まれているので要注意。
③低カロリー
牛乳のヨーグルトに比べて低脂肪・低糖質。
カロリー中のたんぱく質の割合が高い。
ただ、これは「えんどう豆たんぱく質」に精製された状態の原料を使ってるしかな?
えんどう豆を丸ごと使ってたらまた違ったことになりそう。
食物繊維も精製段階で抜けちゃってるからかイヌリンで追加されてて、どうも全体的にメリットをすっきりと書けない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
赤みのあるベージュで、つるんと真っ平らに凝固。
かなり離水あり。
すくうとホロホロ割れる質感。
わっ、近づいたらめっちゃお豆の香り!
酸味も効いた香りで、これは好き嫌い出そうな予感。
香料入りやしてっきり強い香りで誤魔化されてるかと思ったけど、だいぶ素材感あり🫘
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
あぁ…うぅ…んーーーー!!!!!!
慣れない味…!!!!!
いつかこれがおいしいと思う日が来るのかもしれんけど、とりあえず今はまだ。
例えるならば、子供の頃にすっぱめのお漬物を食べて苦手意識を感じたような、そんな抵抗感。
まず食感はかなり硬めでしっかり噛む感じ。
次に酸味、すごい強い!
お砂糖入ってるから多少なりとも甘いのを期待してたけど、かなり控えめ。
お豆の甘さなのかお砂糖の甘さなのかわからんぐらいに優しい甘さ。
なので、だいぶ酸っぱい⚡️
そして香り。
豆!!!
むわっとお豆の香りが上がってくるんやけど、酸味とどうしてもミスマッチなのよなぁ💦
大豆のヨーグルトもこれがネック。
香料入りらしいけど全然マスクされてなくて、ストレートにお豆。
味の系統はかなり大豆のヨーグルトに近いけど、食感が荒く酸味がきついから、両方並んでたら大豆に逃げてしまうかも。
といいながらも、これ書きながら何口か食べ続けてたら、不可能ではなくなってきた。
アレンジ研究して攻略したいな👩🏻‍🍳
雪メグさんの公式のアレンジも見てみたけどわたしにはあんまりヒットせず、取り急ぎ家にあるものでしっくり来たのは桜の蜂蜜🌸🍯
このマスキング力は絶大👏
えんどう豆の良さも引き出しながらクセを隠してくれて和菓子感が出る。
えんどう豆の存在感ごと消したい場合はメープルシロップのダークや黒糖。
ぜひお試しを。
============================ 栄養成分(100gあたり) エネルギー 37kcal たんぱく質 4.2g 脂質 0.5g 飽和脂肪酸 0.1g 炭水化物 4.7g - 糖質 3.3g - 食物繊維 1.4g 食塩相当量 0.14g ※全量は400g ————————————————— 原材料名 えんどう豆たんぱく質(フランス製造)、マルトデキストリン、食物繊維(イヌリン)、砂糖、乳製品/香料 ————————————————— 希望小売価格 260円(税別) 購入価格 100円(税別) ————————————————— 製造者 雪印メグミルク株式会社 京都工場池上製造所 ============================
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poddyshobbies · 3 months
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寒波の中のつばめの杜ひろば(博多駅ビル屋上)
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今シーズン最強の寒波襲来中。降雪は少ないものの極寒の強風が吹く空模様のなかを駅ビル(JR博多シティ)屋上へ。
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鉄道神社 ~ 二の鳥居「福門」
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植栽された樹木の中にもう一匹ツバメが隠れてるそうです。(発見に至らず)
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梅は満開
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手水舎(↑)がある側の水路(↓)~ 季節になるとホタルが舞う
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三の鳥居「夢門」
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縁結び七福導子
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鉄道神社本殿 … 創建は大正初期(1915年)で、鹿児島本線を始め鉄道網が拡充されいった時代であったことに「へぇ、そうだったのか」と思いを馳せることも。御祭神は、博多駅からそう離れていない南西側に鎮座します住吉神社から分霊した住吉大神です。航海の安全や交通安全の神様なのでぴったしです。
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九州鉄道建設の恩人ヘルマンさんの顕彰レリーフ
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和願施合掌地蔵…陸前高田の松(津波で流された7万本の松の木)で制作
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2013年12月4日、東日本大震災から1000日目に祭られたそうです。東日本大震災が発生した翌日(2011年3月12日)が九州新幹線の全線開業日で、新博多駅や沿線各地での記念式典、CMが中止となりました。そんな経緯でこちらに祀られたのかもです。写真左端の白い説明書きは作者の藪内佐斗司さん(「せんとくん」でご存じ)のことばです。
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奥まった一角から ~ 鹿児島本線(上り方向)
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展望台から ~ 東・福岡空港方向
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雪が降る
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YouTube(編集中)
2024.1.23
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nostalblue · 1 year
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あんのういも
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にもかかわらず新たなサツマイモ品種を育ててみる事になったのは、未知の味への興味や栽培への好奇心であることに違いないが、それが目の前に安価で置かれていたというのが決定打である。それでも多少の自制心が機能し、一度抱えた複数の品種はレジ前で一品種になった。あれもこれもと手を出して植え場所に困ったり忙しさを助長するのはヤバイだろと、老い始めた脳が過去の多大なる失敗経験を理由に介入したからだ(笑)。
選んだ品種は「安納芋(あんのういも)」。当地ではこれまでずっと「紅あずま」を栽培してきたのだけれども、味や食感がかなり違うらしい。とりあえずは他の芋類と同様に暖かい室内で冬越しさせ、春先に種芋を畝に植えた。寒の戻りもあり発芽は遅かったけれど、初夏の頃になれば上の写真のように蔓を出し葉が茂った。ちなみに同じタイミングで植えた「紅あずま」より発芽も早く生育の勢いも良かった。
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種芋から育った蔓はある程度の長さになったら切り、畝に植え付ける。畝は「夏ばたけ」にある毎年サツマイモを育てている専用の場所で、ここにはもう何年も肥料を入れていないので草もロクに生えないほど(でもサツマイモは育つのよ)。ただ前年までの「地這栽培」ではなく、今年は「立体栽培」を試すため事前に支柱を立て園芸ネットを張った。ちなみに写真でネットの左側が「安納芋」、右側が「紅あずま」。植え付け直後に強烈な日射しに襲われ葉が萎びている箇所もあるが、サツマイモの蔓が強靱なのは毎年育ててきて理解しているので全然動じない。初めての時は慌てたけどね~(笑)。むしろ近くにある梅の木から散発的に投下される「梅の実爆弾」のほうが気になるわぁ。
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蔓の植え付けから一月半の状況。天候不良もあって遅れ気味ではあるけれど、まずまず順調に蔓を伸ばしている。
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芋蔓は「蔓」とは言うものの、ウリ科野菜のような「髭蔓」とは違い自らネット掴んで登っていってくれるわけではない。なので蔓がある程度伸びてくるたびに人間がネットに沿わして行かなくてはならないのだが、幸いなことにサツマイモの蔓は程���い柔軟性と張りがあって、ネットのラインに巻き付けてやるのは容易。意図を汲んで素直に受け入れるとても良い子だ。トマトにもその姿勢をぜひ見習ってもらいたい(笑)。これまでのように地這いで育てる場合は植え付け後ほぼ放任なので、それに比べれば手間は増えるが(蔓返し作業は要らなくなるけどね)、地面の占有率が減り土地を有効に利用出来るメリットは大きい。また株元部分がスッキリとするので暗部を隠れて移動するネズミ被害の軽減も期待できそうだ。
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秋が深まり涼しくなってくると蔓の成長は鈍化する。最終的な蔓の高さは株によって差があるけれど、ネット高さ1.8mを大幅に超えるような状態にはなっていない。当てずっぽで設置したけどなんとなく都合良く収まった感じ。その年の天候によって状況は変わってくるだろうけどね。
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葉が黄化してきたので、一部を試し掘り。安納芋(写真ネット手前)はまずまずの収穫だ。それに比べ従来の紅あずま(写真ネット外側)は近年にない不作!垂直に栽培すると成長ホルモンが降りやすいとかで収量が上がると巷で言われ、最低でも昨年同等の成果は得られるだろうと思っていたのでちょっと拍子抜け。ただ動画サイトでは今期のサツマイモ不作が多く報告されているので、雨の多い天候が全国的に影響した可能性が高い。そんな中での安納芋の成果は立派で、天候が良ければさらに豊作だったのかもしれない。勿論逆になる可能性もあるけど。
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収穫した安納芋を調理する。とりあえずすぐ食べてみたかったので圧力鍋を使って高速蒸し(笑)。兎にも角にも、第一印象は橙色を帯びた独特の黄色。紅あずまもそれなりに黄色くなるが、これを見ちゃうとむしろ白っぽく感じてしまう。食感については、安納芋を「しっとり」とか「粘質」、紅あずまを「ほくほく」とか「粉質」と巷では表現するが、私もそれに異議はない。風味はその見た目通り、安納芋の方が濃厚だ。収穫直後に短時間で調理した割には程良く甘みも乗っている。追熟期間を充分にとり、もっとじっくりと時間をかけて加熱調理すれば相当甘くなると予想されるが、先述のとおり甘過ぎるのも問題なので早々に消費していくことにしよう。
ちなみに紫系のサツマイモは他の品種と比べ糖度が低めだと聞く。主食代わりに常食できるレベルならそれもまた魅力的だ。もし安く入手できるならその栽培も試してみたいが。。。そのためにはまずスペースを確保しないとね(悩)。
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fortuneecsfacility · 1 year
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 フォーチュン剪定班、除草作業に行ってきました😊  龍隠寺様よりご依頼をいただきまして  みんなで除草作業をしました👍
#フォーチュン村#イベント#フォーチュン#愛媛県松山市#A型事業所#キッチンカー#松山ランチ#松山テイクアウト#身体によいもの#身体から元気に#農業#農家#剪定#除草#伐採#農福連携#ハンドメイド#子供食堂#米ぬか#手作り#特許製品#無農薬栽培野菜#無農薬栽培柑橘類#原木しいたけ#微粒子パウダー#子供食堂
松山近郊を中心に、愛媛県下の個人宅、企業・店舗・施設などの庭木の剪定、伐採、消毒、除草、畑つくりなどを行っています。 高齢化などの理由でこれまで頼んでいた造園業者が来られなくなった方や企業様、庭木のお手入れを考えているご家庭や企業様、樹木が大きくなりすぎて伐採を依頼したい方。 一度お気軽にお問い合わせください。折り返しご連絡させていただきます。 フォーチュン剪定班では、剪定作業の技術を持った数多くの利用者さん達と共に剪定・除草・伐採・生垣の刈り込み・消毒・畑つくり・植木の剪定作業全般等を行って4年が経過しました。剪定技術も上がり、今では年間50件~100件のご依頼をいただき数多くのお客様に喜んでいただいております。 担当責任者・管理施工責任者の生島一範を中心とした確かな技術と信頼でお仕事を引き受けさせていただきます。価格(3000円~)につきましては作業内容等により変動致しますのでお問い合わせくださいませ。 フォーチュンⅠ・フォーチュン剪定班➡松山市桑原4丁目2-35
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oniwastagram · 2 years
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📸都城島津邸庭園 / Miyakonojo Shimazu-tei Garden, Miyakonojo, Miyazaki ② 宮崎県都城市の国登録有形文化財『都城島津邸』の庭園が素敵…! 薩摩国/大隈国/日向国を治めた九州の大大名・島津氏の分家“都城島津家”が明治時代以降を過ごした本邸は昭和天皇皇后両陛下も御宿泊された近代和風建築…その日本庭園や1万点の島津家史料を所蔵/展示する『都城島津伝承館』、カフェも☕️ ...... 続き。目の前に庭園をのぞむ“昭和天皇皇后両陛下御使用のお部屋”や2階の“御宿泊の間”は和洋折衷の意匠が、そして両陛下も使用した浴室も贅を尽くした感が伝わる(その他��前にも皇室・閑院宮家が宿泊されたことも)。 . でも一番かっこいい意匠は28代目当主・島津久厚の母、恭子さんの部屋。決して広くないながらも襖絵や都城出身の画家・大野重幸デザインの欄間がめちゃくちゃ良い! . 本宅の前には建築と同時期(昭和の前期・中期)に鹿児島より招いた庭師により作庭/改修された庭園があります。 建物から緩やかに下る芝生の斜面は近代日本庭園っぽさもあり、時代は異なるけど島津家の大名庭園『仙巌園』との結びつきも感じる。東京の『旧島津公爵邸』とかも。 . 2階や縁側から庭園を正面に眺めると高木🌲が生い茂っているけれど、かつてはもっと見通し良く、これらは天皇陛下の警備の必要性から目隠しの為に植栽されたものなのだそう。 . 一角(南東方面)だけ開けていて、山々の借景をのぞめる。約5,000平方メートルの敷地、現在はけっこう広い駐車場があるけどここもかつては庭園の一部だったのかもなぁ。 . 同敷地に併設する『都城島津伝承館』は、宮崎県指定有形文化財となった約1万点の“都城島津家伝来史料”📚を中心に、鹿児島の島津本家に関連する史料・美術品を収蔵、展示する施設。 . その中には国指定重要文化財となっている武具“紺糸威紫白肩裾胴丸大袖付”や“朝鮮国書”も。そして他に石蔵を用いた“石蔵カフェ”もあります。鹿児島の島津家ゆかりの庭園を見た後、都城にも足を伸ばしてみて。 . 宮崎・都城島津邸庭園の紹介は☟ https://oniwa.garden/miyakonojo-shimazutei/ ーーーーーーーー #japanesegarden #japanesegardens #beautifulkyushu #beautifuljapan #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #bonsai #landscapedesign #landscape #建築デザイン #ランドスケープ #庭園 #日本庭園 #九州庭園 #庭院 #庭园 #近代和風建築 #宮崎旅行 #九州旅行 #kyushutrip #国登録有形文化財 #文化財 #借景 #おにわさん (都城島津邸) https://www.instagram.com/p/ChNTfdLvDeN/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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neelp0391s · 3 months
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今猛烈に埼玉某所に行きたい 聖地巡礼
何もないだろうけどそれがいいんだよ 住むとかじゃなければ
広告に出てきた漫画の新興住宅地、思い切り地元だった すぐわかるんだよね特徴的で…なぜか若い男女の隠れた逢瀬場所みたいに描かれてるけど実際にはファミリー層の住む一角でとても賑やか
やたらとフィクションで舞台地として使われがちなんだよね 確かにちょっとどこか非日常感はある、雰囲気が
今回みたいにちょくちょく見かけるし、それは別にいいんだけど突如現実に引き戻される感は否めない
新興住宅地ってちょっと語呂がいいよね、大体新しくできるところ横文字系の名前になるしわかりやすい ガーデンシティとかレイクタウンとか
私が引越し先探してる時、めっちゃくちゃ土地の地盤に拘ってる時期があって(笑)(笑)その時に培った知識が今も結構役立ってる気がする
氵、水のついた地名は昔沼地だったり、川や池を埋め立てた土地だから水捌けが悪く、水難に遭いやすいとか もちろん埋め立てだから地盤も改良したとて良くはないだろうし
海老名駅周辺も昔は田んぼだったのを潰して今があるから、水捌けが悪くて植栽系のアフターケア大変だった覚えがある
あと新興の土地はいわゆるキラキラネームだって言われたりする ちょっと夢かわで儚い系
だからまだ新しいんだなっていうのが一目瞭然だし、国土地理院とかで古地図見ると大体水偏ついてるか曰く付きの場所で名前変えられてるか
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hanahiroba · 7 months
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烽華 ザクロ 花ザクロの特徴と育て方
● ザクロ 烽華の品種の特徴 「烽華」は、大輪の紅八重咲に白斑が入る美しい花ザクロです。この白斑は咲き進むにつれて現れる珍しい後絞り品種です。 ザクロは古株になると独特の風情が出るので庭木としても重宝します。ガーデニング上級者はザクロを生垣や目隠しに使ったりもします。性質は強くほったらかしで大丈夫。虫もつきにくく、花も美しい。庭植えにおすすめ。適応力が強く、暑さ寒さに強く、乾燥にも強く、北海道南部以南でしたら庭植えで栽培可能です。樹勢が強く生育旺盛で、土質も選ばず、病害虫にも強い。高温多湿にも強いので、とっても育てやすいです。剪定も特に難しくなく、ほったらかしでも結構育ちます。ザクロには観賞用の花ザクロと果実も楽しめる実ザクロがあります。 花が美しい花ザクロ、果実はあまり期待できません。 学名 Punica…
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senpenbanka0426 · 9 months
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【RimWorld】ピースフルソロプレイ - Part3【ほぼバニラ】
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2年目の冬8日目。冷蔵庫も出来て、それなりに文明人っぽい生活してるのに未だに何かしらお土産を置いて行ってくれるキャラバン。
これやっぱり1人でコロニー運営してるせいなのかね? 初見プレイの時はここまで貢物を見た記憶がないんだが。
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別の中立派閥からは武器を2つも貰ちゃったよww
バニラで近接と遠距離武器を同時に装備出来たら良かったんだけどなぁ。
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で、今度はネズミが狂暴化。しかし弓矢が良い感じに当たって無傷で勝利。やったぜ。
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ここらで初期から着ていた服がボロボロになって来たから布でパーカーを作ることに。
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文明人に近づいた事だし、ズボンも作らせるか、とか思ったが工芸スキルゼロだと「壊れかけ」の新品しかできないww
あと、よく分からんが「トカゲの皮のカウボーイハット」はキャラバンからのプレゼントだと思う。気づいたら勝手に被ってたわww
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で、お次はハイテク研究台を目指して新しい研究を開始。
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3年目の春に入ってからボマロープが発狂。これはかなりまずいのでは……。
運良く弓矢で倒せても爆発からの火災で全焼の可能性有りだし、詰め寄られたらもう大火傷からの復帰は無理そう……。
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と、言う事で今まで設定していなかった制限ゾーンを急遽作って室内に籠る事に。研究とかミシン作業とかやれる事は一杯あるから多分大丈夫なハズ。
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で、結果的には直ぐ狂暴化も収まって外に出られるようになったZOY。
そしたら今度はすり寄って来たわww 多分、別の個体だと思うが、ソロでボマロープ飼育する気も起きなかったら前と同じようにこのまま放置する事に。
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そして3年目の春11日目に栽培スキルがとうとう10に成長。
8×8くらいの大きさの畑にデビルストランドを植える事が出来た。
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が、植えてる最中にカピバラが狂暴化。あっちこっち怪我しつつも何とか撃破。
ピースフルでも野生動物の狂暴化は割と頻繁に起きるっぽい。ランディでプレイしてるせいもあるんだろうけど。
それでもピースフルだからか、ソロで倒せる弱い動物1匹だけってのが救いではあるんだが……Minecraftのピースフルみたいには行かないらしいww
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そしたら次はカメが狂暴化。足が遅い動物だから射撃スキル2でも弓矢引き打ちで撃破できたZOY。
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夏に入ってからはヒクイドリが発狂。うーん、さすがのランディ。イベントのランダム発生の偏りが凄いww
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冷凍庫の扉で隠れながら弓矢で攻撃してたんだが、当たらない上にヒクイドリの足が速くて逆に追い詰めれてしまったww
ちょい出血の酷い怪我をしてしまったが、欠損はしなかった模様。ギリギリセーフ。
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そして立て続けに起きる動物イベント。すり寄って来た動物は食肉加工して狂暴化した時は室内に引きこもって対処する事に。
もう狂暴化しても戦うの止めたわww 黙って研究させてた方がずっと効率的だとやっと気付いたww
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ただ、冷凍庫に移動する時も安全を確保する為に壁を設置。制限ゾーンも冷蔵庫まで伸ばして広くなったZOY。
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輸送ポッド事故も、そこそこの頻度で発生はしてたんだが、もう無視してた。完全ソロで最後までやるって決めてたし、医療スキルは今のままで大丈夫っぽいし。
仲間に入っていない以上、見殺し状態になっても心情に影響ないなら殆どメリットないのがな……。あんまり有能の人材も出て来ないのを見るとランディからの軽い嫌がらせか?って思ってしまったww
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で、3年目の秋10日目にしてやっとこさ通信機とビーコンを設置。
いやー、思ってた以上に時間が掛かってしまった。発電機の設置に手間取ったのが一番の原因かね……。
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貿易船が通過するのを待ちつつ冬の8日目には更に倉庫を建設。
布とか木材を整理したが、ソロプレイでこんなに在庫は要らなかったなぁ、と今になって思うww
布は恐らく半分も消費せずに終わるんじゃないだろうか(笑)
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その後はカピバラの暴走なんかがありつつも精密工作機械の為に鍛冶の研究をスタート。
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貿易商とも取引できるようになって先進コンポーネントも僅かながら在庫を確保。
いやー、でも宇宙船建造には全然足りないww プラスチールも全然足りないから鉱脈探さないとダメかもしれん。
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ただ、幸運な事に拠点の真横の岩場でウランの鉱脈を発見。プラスチールだけなんと出来れば行けそうではある。
マップ内に露出してるプラスチールの鉱脈が1個でもあればなぁ、とか思ってたんが、無かったww
ランディからメテオで降って来ればワンチャン……。
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とか思ってたら4年目へ突入。春の11日目にまたお金(シルバー)を貰ってしまったww いや、マジでホントにありがてぇww
同盟も組んでないのに、こんなにくれるのか……。
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で、夏に入ってからハイテク研究台の設置が完了。モルモットが狂暴化したり先進コンポーネントとチョコレートを購入したり、と色々あったが何とか宇宙船建造の糸口が見えてきた。
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って事でマルチアナライザーの研究をスタート。地熱発電機なら1台で電力が足りるハズ。
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しかし、ここで雨の降らない雷発生。さすがに1人で消火できずダウン。復帰も出来なくなったからセーブをロードし直したww
ここに来てランディが本気出してきた感があるww
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しかし、そんな事にもめげずに4年目の秋12日目にしてマルチアナライザの設置完了。宇宙船建造に大手が掛かった気分だZOY。
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来年には脱出できるんじゃないか?とか思いつつ、どんどん研究を進めていくことに。
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研究して、畑が実ったら収穫して、種植えてまた研究して……感じでプレイしてたら寒波到来。
熱帯バイオームでも寒波になるのか。ちょっと意外だったわ。
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で、黙々と研究続けて5年目の春9日目にして最終項目、宇宙船の研究がスタート。
気がかりなのは先進コンポーネントとプラスチール不足だけなんだが……まぁ、なんとかなるべ。最悪、スキャナー設置して1年くらい鉱脈探し、とかになるかもしれんがww
そんな感じで次回へ続く。
次回へ
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fda-blog · 1 year
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「縄文時代について(後編)」~竹末の読書メモ④
お待たせしました!昨年10月のブログ配信以来、久しぶりの投稿です。 前回(2022年10月末)のブログでは、縄文時代は、日本の古墳時代から21世紀の現代までの1700年間の8倍以上の13000年の長さであることの概要をお話しました。また、弥生時代というのは、わずか800年です。なんと1/16の短さです。・・・と言っても、現在を生きる我々からするととんでもない長さなのですが・・・
さて、青森市郊外の青森湾に注ぐ沖館川の右岸台地上にある「山内(さんない)丸山(まるやま)遺跡」はご存じでしょうか? ここでは、戦後、小規模な発掘は行われていましたが、1992年に県営野球場の建設をきっかけに大規模な事前発掘が実施されました。縄文時代前期中頃から中期(今から5500年ほど前にあたります)までを中心に、約1500年続いた大規模集落の遺跡です。その広さは35ha(東京ドームが7.5個分)、ここだけで500人近い人びとが住んでいたと言われています。1994年には、直径約1mのクリの巨木を、4.2m間隔で6本立てた大型掘(ほった)立柱(てばしら)建物跡が見つかり、同年8月には公園の計画が変更され、遺跡として保存されることになったところです。
考古学者の説によりますと、一万5千年ほど前の日本列島は、現在より温暖であったようです。したがって、現在の日本列島の北部地区での縄文遺跡の発見が続いたために、長い間、北方起源と考えられていました。その根拠は、①縄文時代の初期に東北日本を中心に数多く分布した、大型で特徴のある石槍や石斧などが北方系であること、②かねてより、縄文文化が東高西低であると考えられていたこと、などの理由から、「縄文文化は北から南へ伝播し、弥生文化は稲作を中心に、ゆっくりと北上した」と考えられていました。 ところが、近年、種子島も含めた南九州で、約一万一千年前に噴火した桜島起源のサツマ火山灰の下から、続々と縄文時代初期(草創期)の遺跡が発見され、北方起源ではすまされなくなってきたのです。 筆者の住んでいる昭島市の隣にあきる野市がありますが、その多摩川沿岸では縄文遺跡が発掘されています。そもそも昭島市では戦後、200万年前のクジラの骨が発見され、昭島市の市立図書館に隣接する郷土資料館にはクジラの骨や多数の土器が展示されています。今の東京湾から昭島市あたりまで海だったと推定されています。つまり、日本国中にはまだまだ発見されていない縄文遺跡が眠っているのかもしれませんね。
さて、唐突ですが、【図2】に「縄文カレンダー」というものをご紹介しましょう。 國学院大学名誉教授の小林達雄氏(現在85歳)が提唱されたもので、縄文文化の食料の季節変化を円に描いて表わしています。縄文人が、季節の変化を考慮して、計画的な労働を展開していた様子がよくわかります。
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図2:縄文カレンダー(國学院大学名誉教授・小林達雄氏提唱)
縄文時代の前半の住居形式は、地面を掘りくぼめた「竪穴式住居」の中で寝起きしていました。後に向けて、次第に「平地式」が増加していきます。 食べ物は、主に自然から集めており、クリやクルミ、トチ、ドングリなどの堅果(けんか)類、シカ、イノシシなどといった陸獣、タイ、スズキ、サケといった魚類。また、甘み不足を補うために、アケビやコクワ、ヤマブドウ、そして昆虫食も食べていたとされています。 堅果(けんか)類は地面に穴を掘って貯蔵もしていたし、ハマグリなどは、いったん煮てから干し貝にしたり、魚や肉類も干し魚や干し肉、燻製にして保存食品にしていたようです。
道具としては、東日本域では、石刃を素材とし、主に手持ちの槍の先として使用されたと推定。 ナイフ形石器類は、北海道、東北、関東などに多様な地域に存在が認められています。 土器の出現は、北と西でほぼ同時期に出現したとみられています。しかし、北も西も大陸からの伝播の痕跡はなく、列島各地での発祥とみられています。 土器の持つ歴史的な意義は、ものを入れる容器としてよりも、煮沸具としての方が大きかったようです。 動物のスジや頬肉など硬い部位の肉、草菜の植物繊維なども煮込むことによって、柔らかくなり食べることができるようになりました。また、熱を加えることによって、人体に有害な物質を除去することも可能になるので、重要なデンプン質の供給源であるトチやドングリ類も食料資源として十分に利用できるようになりました。また、貝類や魚類を土器で煮ただろうし、獣骨を煮て骨髄からスープを取り出したりもしただろうとも言われています。
土器が利用されるのは、なにも食料を調理する場面だけではなく、たとえば、植物の繊維を柔らくするために湯に長時間浸け込んだり、アスファルトを溶かしたりするときにも用いられました。また、ウルシの精製をしたり、染料や顔料も焼成・煮沸し、接着材や塗料としても活用していたと言われています。
樹木についてですが、ナラやクリは縄文時代全時期を通じて重要な植物とされています。特にクリは実が食用にもなる一方、樹木は建築材料にも使われていました。それは比較的加工が容易であることと、耐久性、保存性に優れ、特に水湿に強く腐食しにくい性質があるからです。当時の人々はそれらの特性をすでに知識として獲得していたと思われます。集落の周辺にクリを意図的に植栽し、群生させ、これを管理していたと考えられています。
次に社会構造について触れてみたいと思います。 前期あたりの社会構造は母系的な社会であったと推定されています。というのは墓の人骨分布とそのDNA鑑定から、男性が集団内に婚入してくるような社会構造を有していたことが分かっています。 昔の女性にとって、出産は死の危険がともなう一大事だったでのしょう。江戸時代でさえ、出産の15%くらいは死産で、無事に生まれても、5歳までにおよそ1/4が死んでしまったと言われています。
超自然的で不可解なことを解消し、さまざまな願いを成就するために、縄文人は、祈りを捧げていたようです。森羅万象・万物に生命・精霊が宿ると考え、神格化した、あるいは人と同様な生き物に畏敬の念を持ち、その心を静め、災いを避けるために祈っていたようです。 万物への崇拝、つまり祈りを具体的に表すために、日を決めて行う儀礼である「祭祀」を行い、それを行う建物や墓地を含めた場が「祭祀場」であり、用いられた道具が「祭祀具」と言われています。 土偶は女性を表わし、とくに妊娠の姿を表わすことが多いことから、豊穣を祈る祭祀具であるとされてきましたが、これについては、ある芸術家が異を唱えており、機会があればご紹介したいと考えています。
「七歳までは神の子」といわれて、幼くして死んだ子どもはカミに返すため、葬式もせずに川原や村のはずれに捨て、あの世に送るのが通例であったとされています。 縄文人は、現代人がゴミとして遠ざける物を、汚い物、邪悪な物、遠くに捨てる物とは考えず、逆に自分たちに恵みを与えてくれた物として感謝を込めて送っていたようです。この時期、住居の入口に土器を埋めて乳幼児の遺体を埋め、再生を願うのが一般的な習俗であったとされています。 集落内には、貝塚・ゴミ捨て場・盛土遺構などと呼ばれるゴミの処理・送り(祭祀)をした場所が発見されています。ここは単なるゴミ捨て場ではなく、彼らに恵みを与えてくれた食べカスや、役目を終えた道具類に感謝を込めて、火を焚いてカミの世に送る所であり、現世は良かったと報告させて、また再び戻って来るよう祈ったとされています。
縄文人も様々なアクセサリーを身に着けていました。先日(2022年10月20日)に、NHKBSプレミアムの『英雄たちの選択』で放映されました「追跡!古代ミステリー“顔”に隠された古代人のこころ」でも、貝殻を刳り貫いた腕輪のようなものや、現代のアフリカ原住民が顔に化粧をしているような事例を紹介されていました。たとえば頭飾りとして、漆塗りの櫛や骨角系製の笄(こうがい)、耳飾り、鹿角製の腰飾り、トリの長管骨やイノシシの犬歯による足飾りなどで、装身具の着装は他者との差異を表わすと同時に、同じ装身具を着装することで、他者との同一性を示していたようです。まだ言語というコミュニケーションツールが確立していない状況であったでしょうし、そういった形で差異化をはかっていたのではないでしょうか。
ヒトの移動、渡海ルートは、朝鮮半島から北部九州の西回りルート(現在の瀬戸内海は陸続きだった)、沿海州からサハリンを経由して北海道(一部は新潟、富山、島根まで到達)へと至る北回りルート、そして南西諸島を北上してきた南回りルートが考えられています。舟は丸太を刳り貫いて造ったとされ、最近でも木を刳り貫いて造った舟を再現し、縄文時代の海洋交流を実体験している研究者もおられるようです。
以上、一万5千年以上前から一万3千年以上続いた縄文時代の生活について概説してきました。まだまだ謎の部分が多いのですが、ほとんどのことがわずか百年程度の研究で推察されてきたに過ぎません。彼(彼女)らが、現代の生活を想像することはまったくできなかったでしょう。自分たち人間の創ってきた文明の利器で自然を破壊し、同じ人間同士が殺戮を繰り返すことなど予想だにできなかったでしょう。 遥か昔のことを知ることによって、いろいろ考えさせられる良い機会となりました。
以上、前回と今回までで、ご意見やご要望があれば、下記メールアドレスに送信ください。 [email protected] 【筆者・竹末俊昭…一般社団法人ファブデザインアソシエーション【 FDA 】理事長・元拓殖大学工学部デザイン学科教授】
参考文献: ・「縄文の生活誌」岡村道雄*(講談社学術文庫、2008/11第一版発行) 岡村道雄氏*:1948年生まれ、東北大学博士課程修了、東北大学、東北歴史資料館、文化庁等歴任
・「縄文時代の歴史」山田康弘**(講談社現代新書、2019/01発行) 山田康弘氏**:1967年東京生まれ、筑波大博士課程中退、人類学者
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nozawa-seminar · 1 year
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野澤ゼミの休日 in にこたま ①
「いや~、にこたまは絶好の街歩きスポットだったな…」
こんにちは!ハナマルです!
先日、年末の授業休みの期間を利用して「街歩き in にこたま」に出かけてきました!
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天気にも恵まれ、お勉強も兼ねて二子玉川のまた違った魅力を存分に感じてきました。
今回のブログでは、野澤ゼミのブログ初の共作シリーズに挑戦していきたいと思います!
以下の流れで5人のメンバーそれぞれでブログを書いてみました!
今回は前半編ということで以下の3つのテーマでお送りします!
1.GRAND PATIO Library&Art と 各所に配置された彫刻作品(ハナマル)
2.周囲に波及していく街並みづくり (キタザワ)
3.旅~都市から自然への街路~『ランドスケープ・空間利用』 (フジサン)
近日中に残りの2人のブログも投稿するのでぜひ楽しみにしていてください!
1.GRAND PATIO Library&Art と 各所に配置された彫刻作品(ハナマル)
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それではトップバッターで美術の成績が振るわなかったハナマルが
アートや本をテーマとした空間づくりについて書いていきたいと思います(笑)
さて、二子玉川といえば、やはり”玉川高島屋”ではないでしょうか?
近年、ECの台頭などによって各地で閉業を余儀なくされてしまっている百貨店ですが、
ここ、二子玉川では今も変わらず、”にこたまの顔”としての存在感は抜群です。
そんな「にこたまの顔」である玉川高島屋の中でも、大きく二つ、
①GRAND PATIO ~Library&Art~
②建物内外に散りばめられている数々の彫刻作品に込められた思い
についてご紹介します!
①   GRAND PATIO ~Library&Art~
 「GRAND PATIO ~Library&Art~」は、
「アーバンリゾートを象徴する、過ごす場・集う場としての空間、そして新しい発見のある空間」
をコンセプトに創られたスペースです。
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いや~、ここで土日にゆったり腰かけて読書をしてみたい・・・
二子玉川は、その自然に囲まれた環境や都市部と郊外部を繋ぐ立地から「アーバンリゾート」と呼ばれますが、そのリゾートにふさわしい、買い物の場だけでなく、豊かな時間を過ごす場としての空間づくりとなっていました。
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このスペースでは、ブックディレクターの幅允孝さんが選んだ書籍と、キュレーターの高須咲恵さんが選んだアート作品が展示されています。
さらに、SDGsに配慮したファニチャーなど、各所にこだわりを感じる空間でした。
そんな中で、一つ大きく感じたこと、
それは「パブリックスペースを取り囲む周辺の環境の大切さ」です。
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このスペースが設けられている一階では、ハイブランドの店舗が並んでおり、全体として落ち着いた、話声のほとんどない静かな雰囲気となっていました。
そのような落ち着いた空間に配置することによって、このスペースが持つ、アートと本による豊かな時間を過ごせるという魅力を、適したターゲット層に最大限感じてもらえるようになっているのではないかと感じました。
近年、建物内外におけるパブリックスペースの重要性が叫ばれていますが、
「どのような層が集まり、どのような過ごし方をする空間作りをするのか」
「それに適した環境を持つスペースはどこか」
この両者のマッチングがとても重要な視点になるのだなと、とても勉強になりました。
②建物内外に散りばめられている数々の彫刻作品に込められた思い
まち歩きをしながら二子玉川の街並みや高島屋を満喫していた私たちでしたが、
「なんか、高島屋の周りすごく彫刻作品多くない?これ調べたらなにか意味があるかもな...」
そんな話をしていました。
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高島屋では、屋上庭園や入口の取っ手の部分など、いたるところに彫刻作品が隠れていました。
実は、まち歩き後に調べてみたところ、
これらの彫刻作品は、
「二子玉川に訪れた人々が意図せずに芸術と触れ合う”偶発性”」
を意識して、二子玉川の”街の日常”に溶け込む形で配置するよう工夫されているとのことでした。
これらの取り組みは、1979年に環境計画の一環として開催された「たまがわ野外彫刻とテキスタイル展」がきっかけとなって行われるようになったみたいです。
少しばかりながら、この建物や街並みに隠れた”想い”を感じることができてとても満足しています(笑)
ぜひ玉川高島屋を訪れた際は“アート作品”にも注目してみるといいのかもしれません。
僕自身もこれからはもっと街に隠れたちょっとした仕掛けや想いに敏感な人間になれるよう、精進していきたいと思います!
2.周囲に波及していく街並みづくり (キタザワ)
高島屋は二子玉川駅の西側で商業施設群を展開しているだけではないんです!
高島屋の子会社で商業開発事業を行う東神開発によって、2004年から街並み再整備事業が行われています!
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玉川高島屋SCと国道246号線に挟まれた一角を
”路地裏再生エリア”
とし、裏路地のある京風の街並みをイメージさせる風情ある佇まいをコンセプトに建築デザインがなされました。
そして柳小路と名付けられ、東角、南角、仲角、錦町という4棟が営業しています。
各棟の構造として、営業している店舗に入るには敷地内に入り込んだ小さな通路を経由することになります。
この小さな通路が京風の街並みにおける裏路地となっており、コンセプトを形作る重要な要素となっています。
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特に上の写真の錦町では敷地内部まで引き込まれた通路が石畳になっており、入口にあるおしゃれで和風な照明や植栽と相まって、とても雰囲気のある裏路地のようになっていますよね(笑)
また最新の南角では、あくまで主役は店舗であり、
”建築は脇役ではあるけど、無味無臭ではない、各店舗を引き立たせる出汁のようなもの”
という意識でデザインされたそうです。
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そして建物の正面に階段を配置することによって、2階にも裏路地の雰囲気を出し、入っていきやすいようにもされています。
この事業で面白いのは、柳小路のコンセプトが周囲の事業外の建物に波及していることです。
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東神開発の街並み再整備事業による建物4棟のみですが、
柳小路のコンセプトにあわせられたデザインの建物がエリア内に増えてきています。
つまり、街並み再生ではすべて作り変えるのではなく、エリア内の3,4棟の建て替えやリノベによって統一したコンセプトを見せるだけでも周囲に波及させる効果があるのではないでしょうか。
今後もこのエリアでは、綾小路のコンセプトに則った建て替えが行われていくことでしょう。
これによっておしゃれで風情ある裏路地の街並みが広がり、このエリアがさらに魅力的になっていくことを期待したいですね!
3.旅~都市から自然への街路~『ランドスケープ・空間利用』 (フジサン)
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なんとなくおしゃれなこのタイトルとサブタイトル、
実はこれ、二子玉川ライズのランドスケープ・建設外装デザインの政策プロジェクトのコンセプトとなった文言なんです!
そして今回は、美術の成績が振るわなかったハナマルくんとシャツがたまに被る私、フジサンが
〇都市から自然へのランドスケープ
〇ランドスケープ上の空間の使い方
をご紹介していきます。どうか温かい目で最後までご覧ください!
1. 都市から自然へのランドスケープとは?
二子玉川駅から出たら東口から真っすぐ行くと都市��ら自然への移り変わりを体感することができます!
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上の写真を見て頂くと看板が少しずつ小さくなっていっているのが分かるかと思います。
この看板は太陽が透過することによって「動」を表しているそうです。
自然エリアに進むにつれて徐々に低く色も軽やかになっていくことで、賑わいのある都市から落ち着いた自然を表し周囲に溶け込ませています。
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また、自然エリアに行くにつれ、建物が少なく(低く)開放的になっていくので看板の存在が都市部よりも際立ち、落ち着きを与えてくれる存在となっています。
みなさんも、看板の大きさがどこから変わるのか探しながら歩いてみください!地味に楽しいです(笑)
最近ではよく、自然との「共生」という言葉が挙げられます。
すでに都市と自然が一体となって調和してしまっている状態である「共存」よりも、自然のありがたみや良さというものを都市から自然への移り変わりの中で感じ取ることができました!
「旅」というコンセプトは人の自然への感受性を高めることができるのではないでしょうか!
2.空間の使い方
現在、二子玉川ライズの中央広場ではスケート場を設置し家族連れが多くにぎわっている印象でした。
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ここでの注目ポイントはとなりの多目的ホールです!
普段はセミナーや車両展示など幅広いイベントを行っていますが、今は休憩所として開放されており、椅子とテーブルが置かれwifiも完備されています。
また、広場側の壁がガラス張りになっているとことで広場との一体感が高まっており、とても利用しやすい空間となっています!
人が集まりやすい空間に人の落ち着ける空間を開放的に用意することで、賑わいと落ち着き、静と動を兼ね備えた空間となっていました!
4.さいごに
いかがだったでしょうか?
にこたま、二子玉川ってただおしゃれな街ではないんですよね。
本当に見る視点を変えるとどんどん魅力的な部分が見えてくる、とても楽しい街でした。
残り二人のメンバーのブログは近日公開予定なのでそちらもぜひ楽しみにしてください!
<1/5更新>
後半編はこちら
それでは、また次回さようなら~
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in-natural · 2 years
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〚目隠しフェンス〛
タテ型フェンスに両開き戸付きのゲートを付けました。 上部を加工し白く塗装したフェンスは新規に植えたカツラの木が映えますね! お施主様のご希望でお庭内は夏にプールを出して遊べるよう、レンガとウリン材枕木を敷き、お庭奥へアスレチックを造作しました。
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mskdeer · 1 year
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エドガー・トルイユ子爵
「聖アヴァルクの儀仗官」の設定続き。ルミリアンナの母方親戚について。
▼概要
ルミリアンナ伯爵令嬢の従兄。大平原を領地に持つ帝国子爵。領地は広けれど旨味は少ない。……と思われていた北方で大成功した人。馬貿易と植物園経営により一代で大儲けした金持ち貴族。父方の姉が大商会に嫁いだため、商会ともパイプがある。
愛情深く、直情的な性格。一度懐に入れた人間は何があっても守る。翻って、敵と見做した相手には容赦ない。社交辞令が苦手で、思ったことを言ってしまうのが玉に瑕。だから彼が帝都に来た時は必ずルミリアンナが慌ててフォローに入っている。長年そんなやりとりをしているため、テンポがぴったり。
▼外見
34歳。ルミリアンナにそっくり。彼女の母と同じ銀色の髪、蠱惑的な黄緑の瞳。馬の扱いに長けており、夜分でもよく遠乗りに行って帰ってこない。月明かりの草原で銀の髪を靡かせ、颯爽と馬を駆る彼の姿を見た領民は「月の貴公子」と誉めそやしている。 イメージ宝石はスキャポライト。石言葉は「未来志向」。時流を読むのが上手い。金のなる木。
以下、ネタバレ含む。
*
▼生い立ち
母親は騎馬民族の生まれ。初めは彼も私生児扱いされていたが、周囲の猛反対を押し切ってトルイユ子爵家前当主(エドガーの父)が正式に婚姻を結ぶ。それによりエドガーも子爵家に迎え入れられ、めでたく当主の座を継いだ。 下級貴族なのに儲けていることのやっかみが多く、辟易している。しかも母親の身分について嫌味を言われることも少なくない。(言ったが最後、その人物の家には馬が入荷されない。)
▼他民族の恩恵
エドガーは騎馬民族のみならず、金目の人々も厚遇している。表向きは商売のためだと言っているが、本当のところ、自身も異民族の血が入っていることで冷遇されていた経緯から差別される辛さが分かるのだろう。 結果、それがトルイユ子爵へ巨大な富をもたらした。騎馬民族は馬貿易を、金目の民は豊かな農作物を。
金目のひとびとは癒やしの力を持っている。その力は植物にも有効で、彼等は自然を豊かに育てあげることを得意とした。そんな彼等は、厚遇してくれるトレイユ子爵の許に募り、独自の仕事を始めた。温室農業だ。
北方は不毛の地であるとして農業に不向きだったのに、金目のひとびとが来たことで植物は育ち、南部の農耕地帯に負けず劣らぬ食べ物を栽培することが出来るようになった。まあ、そのせいでまた南部に巨大農地を持つ上級貴族達に恨まれるんだけども…。
▼伯爵令嬢との関係
政略結婚であった妻を早くに亡くした結果、いまだ跡継ぎがいない。引退した父から「誰でもいいから娶れ」と言われているが、さらっと聞き流している。
自身の叔母にあたるルミリア母が亡くなってから、ルミリアのことをいつも心配している。彼女が婚約破棄されたと知った時は相手の貴族を殺しに行きかけたほど。上級貴族の生まれであるルミリアンナを下級貴族である彼が気安く娶ることは出来ないが、いざとなったら自分が婚約者に名乗り出て助けようと思っている。
▼恋愛ルート
乙女ゲーだと子爵ルートは大金持ちエンド。騎馬民族と交流するエキゾチックな雰囲気。舞台はほとんど北部領地。帝都にはイベントで一緒に行くくらい。自然が多くて自由気ままな生活をしながら、隠された騎馬民族の歴史を知ったり、彼らと帝国の橋渡しをしたり。エドガー子爵はお金はあれど未だに社会かあまり認められていなかったから、ルミリアンナと結婚することで、世間の評価も高まる。(伯爵家の娘をもらった、ということではなく、ルミリアの行動が子爵の評価を高めていく結果になる)
魔法研究から離れ、一人の人間としての幸せを掴めるエンディングだと思う。
▼公爵家との関係
馬貿易の取り付けでたまに帝都へ顔を出す。クリスタンヴァル公爵家のベネディクトに仕える侍従クロード・ジリとは、同郷のよしみで仲良し。表面上は対立しているが、二人きりになると完全マブダチ。
突然ルミリアに求婚したベネディクトのことは疑っているが、クロードから話を聞く限り、人間性は悪くないと認識している。
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aa-labo · 1 year
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おはようございます。 穴橋の家|愛知県春日井市 道路からの目隠し用の木塀の裏側には小さなウッドデッキスペースを設けました。 植栽はクライアントの希望でモミジを植えました。 2枚目はリビング側から見たウッドデッキスペース。 #穴橋の家 #ウッドデッキ #モミジ #木塀 #青木昌則建築研究所 #マイホーム #新築一戸建て #注文住宅 #新築 #家づくり #建築家 #建築家と建てる家#建築士とつくる家 #設計事務所 #設計事務所愛知 #設計事務所岐阜 #設計事務所三重 #建築士 #建築 #設計 #住宅設計 #木の家 #シンプルモダン #無垢材 #自然素材 #丁寧な暮らし https://www.instagram.com/p/CkZSbMVSTJm/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kazuya-ikezoi · 1 year
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外まわり 向かいの家からの視線を遮る植栽 自宅はトネリコ(常緑樹)を植えましたが 日当たりがいい場所だと伸び放題です汗 木のデッキもいい味が出てきました 今からの季節は、太陽の角度が低くなって 目隠しの上の高窓から光を採り込む計画 手入れは要りますが、建物際に植えると 窓いっぱいに広がる緑になって 気持ちいいです 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #ウッドデッキ #ハードウッド #深い軒 #経年変化 #色落ち #シマトネリコ #シンボルツリー #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/CkQS5hCPw6U/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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oharash · 2 years
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オセロメー
1  俺の生まれた国では太陽は生贄を求める神様で、その下にはすべてが平等だった。朝も昼も夜も誰かが殺されて、棄てられた体をなおも太陽は照らし続けた。この国に来たころ、殺人が夜に起きるのが新鮮だった。この国の太陽は俺の生まれた国より遥かに弱々しいのに人を守る神として空にある。太陽が殺しに秩序をもたらすなんて。スギモトが雨と泥と人間の何かを浴びて重たそうな体で帰ってきたとき、俺はそんなことを思い出した。  ソファの前に立ったスギモトが手を伸ばしてくる。俺は寝そべったままわざとらしく眼前に両の掌を掲げた。降参のポーズだ。 「なあに?」 「クルマのキー出せ。捨てに行くから」
 何をさ。まあ死体か。そうだよな。スギモトの体から蜂蜜みたいに粘度のある怒りが滴り落ちて、床にどす黒いしみが広がっていく。幾度となく目にしたこの暗さに俺の心は怯えて縮む。外の雨はずっと強くなるばかりだ。太陽はもう、弱い人間を守らない。ソファから立ち上がり膝を押さえて上半身を支える。そうしないと立ち上がれなかった。心はどんなに怯えていても体は平気なふりをしなければならない。そうして心と体を力づくで剥がすことを繰り返して、俺の心と体はもうぴったりひとつには戻れなくなっている。 「俺も行くよ」スギモトからぼとぼとぼとぼとぼとぼと怒りが落ちる。「来なくていい」俺はつとめて、いつも通りに聞こえるようゆっくり喋る。「人ひとり捨てるのって結構大変よ。道具とかも準備しなきゃいけないし。準備は俺がやっとくからスギモトは着替えてきな」  何か言いたげなスギモトの背中を見送ってからキッチンに向かう。お湯を沸かしてコーヒーをドリップする。いつもより丁寧にケトルから湯を線にして垂らす。しっかり蒸らして泡が中央に盛り上がるようにゆっくり抽出する。最後まで抽出しきると雑味が出てしまうから、コーヒーが落ち切る前にドリッパーを外してタンブラーに移す。スギモトのために蜂蜜を垂らしてやった。    ついさっきまで人間だったものは玄関先に転がっていた。暗くて血と泥の区別がつかない。上半身はうつ伏せで、腹から下をよじるようにして下肢を投げ出していた。腰と肩はしっかりと張っていて頑健そうな体つきが見て取れる。久しぶりに見る死体はなんの変哲もなくむしろ五体満足で損傷も少なそうで、そんなことを考える俺の方が変わってしまったことを知る。傍に乗り捨てられたスギモトのバイクが所在なさげに雨に打たれていた。  二往復してバイクと死体をガレージに運び、死体をビニールシートに包んだ。スコップと一緒に幌付きトラックの荷台に積み込む。死体は岩のように重く、力任せに放り投げるかたちになった。  そのまま室内に戻るとスギモトがうつむいてソファに腰掛けていた。  両手でスギモトの頬を挟んで、額と頬に落ちた髪を払う。目尻からこめかみに向かうきついカーブを撫でて、がらんどうの瞳を覗きこんだ。闇夜が窓の外でごうごうと鳴る。額を合わせるとスギモトの腕が俺の腰に回されて、俺たちはしばらくそうしていた。
2  年代物のクルマはキーを2、3度ひねらないとエンジンがかからない。それでも山の段々畑でビーツ栽培をやっているナガクラじいさんにもらった日本製の幌付きトラックを俺とスギモトはそれなりに大切に扱っていた。  入りの悪いラジオから甘い歌が流れ出す。 「なんで歌のネタって恋愛が多いんだろうね?  靴下が片方なくなる歌とか好きなもの食べすぎてゲロ吐いた歌とか泥まみれの愛犬を嘆く歌とかあってもいいと思わない?」俺は北へハンドルを切る。この辺の道は整備なんてされてないから、先代のボロいミニバンの時はケツが痛くてやってられなかった。  ややあって、スギモトはゆっくり答えた。「売れねえだろ普通に」弾力を感じるその声に、緊張の糸が少し緩む。俺は間違えずに物事を進められている。「リスの可愛さを讃える歌とかは売れるかも知れないじゃん」「いやニッチすぎ」「ふふ。あ、そこのタンブラーにコーヒー入ってるよ。熱いから気をつけて」「わりいな、もら��」  ふうふうと冷ましながらコーヒーをすするスギモトからはもう泥はこぼれていない。けれど夜より暗い怒りはまだ残っていた。あと少しだ。  道を囲む森林が背後に飛びすさってゆく。フロントガラスに当たる水量が減ってきて、俺はワイパーをローにした。山ーーアシリパちゃんたちは雨の山と呼ぶーーーの中腹にある車道にほど近い山小屋を目指す。かつてはニヘイのおっさんが使っていたが、奴が狩場を移してからは無人のままだ。わけもなくしけた気分の時に俺は時々ここで時間を潰す。  今の俺たちは北米の田舎に住む日系人ふたりにすぎないが、俺たちの生まれは麻薬の国だ。俺はクソガキ時代に強盗で収監されて以来脱走しては刑期が伸びるようなケチな悪党で、スギモトは中規模カルテルの武闘派構成員だった。5年前の麻薬戦争で悪魔のような活躍を見せた男の名前は脛に傷持つ身なら誰もが知っている。エル・エニクス。不死身のスギモト。9割が死ぬような修羅場を何度も生き延び、RPGを打ちこまれても死ななかったとかジャガーの檻に入れられて素手で生き残ったとか、瀕死の重傷を負っても翌日には暴れ回っていたとか嘘か本当かわからない噂がまことしやかに流れていた。  俺たちは北米にあるという先住民の隠し金塊の噂を求めて行きあった。故郷に帰るという豪胆な女の子と3人で国境を越え、そこから縁があって長いこと一緒にいる。  雨は止んだが相変わらず月は出ない。タイヤが山道を噛む。文明のものが一才消え、視界はいよいよ森だけだ。左右にあるはずの森が膨らみ、俺たちを覆い尽くして飲み込もうとしているかのような錯覚に襲われる。  俺の不安がスギモトに伝わらないようにゆっくりと息を吐いた。スギモトをこっち側に引き戻すにどんな言葉を連ねればいいだろう。 「そういえば」 「ん」 「俺ねえ、スギモトと知り合う前“俺は不死身のスギモトの友達だ”つって寸尺詐欺はたらいたことあったよ」 「俺と会う前から俺に迷惑かけてたのかよ」 「あはは。ギャングに絡まれた時とか“俺は不死身のスギモトだ”ってハッタリかましたこともあったわあ。まあ信じてもらえなかったけど。その後しばらく俺の周りで不死身のスギモト名乗るの流行ったよ。何人かマジで行方不明になった」 「お前らほんとしょーもねえな」  パンツのポケットから飴を取り出して、「これで許してえ」と言ってスギモトの手に握らせた。一昨日買った飴は俺の体温で変形している。  スギモトは飴を口の中で転がしながら、ぽつりぽつりと話し始めた。 「アシリパさんのとこに卵届けに行ったら」「うん」「帰りにさ、脱輪してるクルマがいたんだよ。キロランケの家と岩山の途中にさ、湿地になってるとこあるだろ。あそこで。オッサンがクルマから降りてぼーっとしてるから、声かけてスペアタイヤに交換するの手伝ってやって」「うん」「オッサン、すごい酒くさくて。タイヤ交換するまではよかったんだけど、帰ろうとしたらめちゃくちゃ絡んできて。銃とか出して。最初は俺のこと舐めてんだろとか、そんなだったんだけど」「うん」「すぐ拳銃振り回して俺はすげえんだ…去年は先住民の女を…その、暴行して、山に置いてきたって」  スギモトの言葉が激烈な熱を帯びて、体からどす黒いオーラがマグマのように吹き上がる。  言葉を選ぶ良心と、まがまがしい殺意。スギモトはそのふたつを矛盾したまま抱えた男だった。俺はただのゴミだがこいつはちょっと複雑だ。 「ああ、わかったよスギモト。後ろに乗ってるのはそのオッサンてわけね」
 半年前、雪に覆われたこの山で死体がひとつ見つかった。アシリパちゃんの遠い親戚で、3人の子どもの母親だった。どこからか駆けてきて肺が凍り血を吐いて死んだ。生きているうちに暴行された跡があり、足跡は途中から雪崩に消されていた。  この居留地には警官が6人しかいない。それを知った時はどこにでも見捨てられた土地はあるもんだと妙に安心した。富める国アメリカにもこんな場所があるのなら俺らの生まれ故郷がゴミ溜めなのは当たり前だ。なんたってここは面積で約9000㎢、人口にして約30000人が暮らす土地なのだから。俺の知る警官は職務怠慢というわけではなかったがこの土地で起きる事件全てを解決するという意思はなかったし、誰も彼らにそれを期待していなかった。暴行犯は掘削所の警備員だとかピューマの毛皮を狙うハンターだとか、噂だけは膨らんだが証拠はひとつもなく解決には至っていない。  アシリパちゃんは奥歯を噛み締めて泣いていた。植物の染料で顔に文様を描くのが彼女らの弔いの正装らしく、涙と鼻水が染料を溶かして紫の雫になって彼女の足元に滴った。悲しみと何より地の底から湧き上がるような怒りが、その小さな体を突き破って今にも噴出しそうに見えたのをよく覚えている。  山小屋は道路から程近く、クルマを路肩に寄せて俺は荷物を、スギモトは死体を背負った。ぬかるむ獣道を踏みしめて5分ほど歩く。足を踏み出すたびに首にかけたライトが所在なげに揺れた。山小屋は俺以外にも時々誰かが来ているのか、中も外もあまり傷まずにそこにあった。  オイルランプに火を灯し、ささやかな暖炉に火をくべると室内とスギモトの姿が浮かび上がる。この小屋の暖炉は独特な形をしていて、ニヘイはこれをイロリと呼んでいた。  死体はビニールシートに包まれたまま玄関に転がされていた。  ポケットからもうふたつ飴を取り出す。スギモトが舌を出したのでその上に乗せてやる。 「ここを西にちょっと行ったところにさあ、電波塔の跡地あるじゃん。そこに埋めるつもりだけどいい?  あの辺は拓かれてるしゴミなんかもそのままだから動物もハンターも来ないし。多少は雑に埋めても見つかることはないと思う。近くの沢に捨てて動物に食べてもらうのも考えたけど、もし誰かに見つかったらちょっと面倒なことになるかもなって」  どっちも中米では考えられない緩慢さだった。あそこでは死体はその辺にうち捨てられるか見せしめのため家族や仲間のもとに送られるか、バラバラにしたり酸で溶かしたり焼却したりして徹底的に隠滅されるかだ。 「そんなんでいいのか。もっと、バラバラにしたり酸で溶かしたり焼却炉に入れたりとか…」 「そういうカルテル流の発想はやめようスギモト。ここは文明の国アメリカなのよ!」 「でもいいのかよ、五体満足だと見つかったらすぐ身元わかるだろ。服もそのまま?  指紋も焼かないのか?」 「いいんだよ、相手はカルテルみたいなおっかねえ奴じゃないし、ここは警察も知っての通りだし。あの事件は結局地方警察の管轄になってるから別にFBIが来るわけでもないし。でも一応こいつアメリカ国籍持ってて白人だから、隠すだけはした方がいいと思うよ。うちまでバイクで連れてきたよね?  雨強かったから血痕残ってないからだろうからそれはラッキーだった」 「そっか…こんなことに付き合わせてわりい。でもお前がいてくれてよかった」 「俺、この歳にして死体処理童貞卒業だわ」  どこか安堵したような目でイロリの炎を眺めていたスギモトの表情が固まった。 「は?」「経験ないもん。刑務所とかで話聞いただけ」「ええ…お前家からここまで自信満々だったじゃん…騙された…」「いいじゃん。黙ってついてきたってことはお前もたいして考えてなかったってことでしょ」スギモトは釈然としない表情で飴を噛み砕いた。  念のため土に帰らなそうなものは別に処分することにした。と言ってもオッサンは大したものは持っておらず、小銭、ID、タバコ、大麻、ジッポ、指輪をひっぺがして袋に詰める。オッサンの元の顔は知らないが仰向かせたそれはもう原型をとどめていない。代わりに不死身のスギモトの凶暴さがべったりと張り付いていた。 「あ、これも」スギモトが尻のポケットからナイフと拳銃を取り出した。護身用に使われるようなシンプルでミニマムなタイプだ。「これ、このオッサンの」 「聞いてなかったけどさ、ケガとかしてねえよな?」 「ない。発砲されたけど当たんなかった」  スギモトは頭から爪先まで傷だらけで脳の一部こそないが、指も手足も目も耳も爪も歯も髪も眼球も揃っている。  拳銃とナイフも袋に突っ込む。がちゃがちゃとした袋の重さが心許なかった。
4  俺たちは黙って穴を掘った。土はたっぷりと雨を吸っていて重い。一度開墾された電波塔跡地はまだ木の根が張っておらず、それでも成人男性を埋める分を確保するのはなかなか重労働で、すぐに汗が全身から吹き出してシャツが全身にべったり貼り付いた。このオッサンは最後まで幸運だったなあと心底思う。ほぼ即死だったろうし自分を埋める穴を掘らされることもないまま死ねた。もし生まれがこの国じゃなかったら、生きたまま手足を切断されたり喉を裂かれてそこから舌を引き出されたり、切断した頭部で誰かがサッカーに興じている動画を家族に送られていたかも知れない。その上で家族も殺されて生き残った子どもはそのままカルテルやゲリラに誘拐されて数年後には立派な兵士になってたりとか。誘拐されなくても俺たちみたいな生まれならどうあれ似たような道を辿るだろうけど。  生まれが違うだけで死に様まで違う。あの町では人の命は0.01gのコカインから遥かに劣ったしこの居留地では女性それも少女ばかりが殺される。ここで先住民女性の失踪者に関する統計調査は存在しないんだそうだ。小熊みたいなハンターが言っていた。「この土地に運は存在しない。生き残るか、諦めるかだ」。彼もまた妹を喪っている。  俺はあまり考え込まない質であるのだが、今日はどうにも暗い思考から逃げきれない。吹っ切りたくて空を仰ぐとぬるく湿った風が吹いていた。フクロウのオスがメスを呼ぶ声が響く虚空も、威圧的なまでに重厚な針葉樹の葉も、蛇を踏まないように歩いてきた道も、全てが黒に近いグレーだった。俺より夜目のきくスギモトが働けとどやしてくる。 「穴掘ろうとか言うんじゃなかった〜ボウタロウみたく重りつけて水に沈める方式にすればよかった〜でもここ深い湖とかないんだもん〜」 「ごちゃごちゃ言ってないで手ぇ動かせ。ていうかお前の友達本当にろくなのいなくない?」 「そもそも俺がろくでもないんだから仕方ないでしょ」 「それも何とかしろ。そんでこれ以上変な人間に拐かされるんじゃねえぞ」 「………死んだ人間は?」 「なんて? 聞こえねえ」 「なんでもなあい」  どうにもやさしい目眩がする。
5.  住まいに戻る頃には空が白んでいた。朝霧を肺いっぱいに吸い込むと甘い心地がして、寝不足と重労働を課された心身が弛緩していく。  クルマをガレージに入れて、腹が減っていたのでキッチンに向かった。パンとコンビーフをスライスしてフライパンに乗せ、クレソンを適当にちぎる。パンに焼き色がついたらフライパンから上げてバターを塗った。コンビーフとレタス、クレソンを挟んだざっくりしたサンドイッチと、紅茶のカップをスギモトに渡してやる。慣れない重労働のせいで両手はマメだらけだ。 「なんか俺、昨日からお前に食い物もらってばっかり」 「俺のこと見直してくれてもいいのよ?」 「お前がもう少し穴掘り頑張ってくれたらな。八割俺が掘っただろ…ヒンナ」  パンの香ばしさが鼻腔へ抜けていく。塩気の強いコンビーフの脂とバターが口の中で溶け出して、ハイカロリー飯ならではの美味さが胸まで満たした。 「なーシライシ、今度トルティーヤでこれやってみようぜ。トウモロコシないから小麦だけど。野菜モリモリ入れて」 「いいねえ、ひよこ豆入れてエンチラーダにしてもよくない?」 「それ絶対ヒンナだわ。久しぶりにモヒート飲みてえ。アシリパさんも呼んで食べようぜ」  死体を埋めてシャワーも浴びず、メシを食って次のメシの話をする。昨晩から始まった意思が帰結した心地がした。スギモトから禍々しさはすっかり消えて、眠くはあっても機嫌は悪くなさそうだ。  窓の外に目をやる。彼方に、クルマを走らせていた時にはなかった稜線が浮かび上がっていた。太陽を背負った森は黒く木々の揺らぎだとか濃淡を描く緑は朝に隠されてしまって確認することができない。塗り潰された死体ももう見えない。  食べ終わるとスギモトは行儀悪くソファに丸まった。まあ眠いよな、俺も眠い。ブランケットをかけてやると目配せで誘われた。狭いソファに体をねじこむとぴたりと体が密着する。シャツ越しにスギモトの高めの体温が伝わってくる。まつげに縁取られた目は緩く閉じられていて、そうしていると歳よりもだいぶ幼く見える。顔中に走る傷跡はまるであらかじめの意匠で、そういう生き物のよう。  スギモトの背中に腕を回し人差し指と中指で背中を、とん、とん、と叩くと、俺の足先からも安堵が満ちてきた。  昨夜スギモトが帰ってきてから(殺しをしたと知ってから)守備よくことを運べる(死体を隠蔽できるかってことだ)か不安で仕方なかった。もしこれでスギモトが疑われることがあったら俺が自首しよう。証拠をいくらか残してきたし、この町にちゃんと根を下ろしてアシリパちゃんに信頼されてるスギモトと違って俺はいつもフラフラしているしそもそも不法入国者だし疑われる理由は十分だ。アメリカの刑務所がどんなところかは知らないが逃げ出す術はあるだろうし本国に送還されるならそれでもいい。そうしたら次はまたどこかに逃げる。どちらであれここには帰ってこれないが仕方ない。  そうなってもそうでなくても、スギモトにはしばらく街に出ないで欲しい。街にはとにかくたくさんの人間がいて聞くに堪えない蝗害のように飛び交っている。俺はスギモトにそんな言葉を聞かせたくなかった。先住民の女とタバコひと箱で遊んだ、と誰かが言えばモノなんて渡さなくてもカネをちらつかせれば尻尾を振ってついてくると誰かが笑う、とか。先日雪山で見つかった先住民の女には出稼ぎ労働者の間夫がいて、駆け落ちしようとしたところを捨てられてひとり山を彷徨って死んだらしい。とか。貧乏で子沢山な女の考えそうなことだ、あいつら母親のくせに見境がない、とか。このクソみたいな土地じゃ女と葉っぱしか楽しみがない、とか。  アシリパちゃんの親戚が山で死んだ冬。街のバーで聞き耳を立てる度に、俺の腹には男たちの虚栄と傲岸と驕りと侮蔑がひたひたと溜まっていった。何が本当で何が嘘かも知れないということは、誰も何に責任をとる必要がないということだ。そんな中でアシリパちゃんの親戚は死んでいった。たくさん夜にたくさんの女の子とたくさんの誰かが殺されている。気づけば旧友のような無力感が俺の隣に腰掛けていて、あの冬の俺は酒とタバコの量が増えた。それでもこの町を出なかったのはスギモトがいたからだ。  スギモトの首がゆるんで頬がソファの背もたれに落ちる。日差しを受ける額に額を寄せると雨とスギモトの匂いがした。  何も終わりはしない。この古い家中が、スギモトの寝息にあわせてゆっく引いたりしているように感じられる。 (自分だけで自分を知ることなんてできないんだよ誰も)  いつかの季節にこいつに信頼をもらって俺はひしゃげてしまった。それまで無様ながら自分だけで成り立っていた心が、今はもうスギモトとアシリパちゃんがいなければ走れもしない。そんな風に変形して戻らない。  気持ち、恩、こころ。どれも正しいようでぴたりとは当てはまらない。こんな俺でも渡せるものをスギモトにあげたかった。
エピローグ  その日は朝から雲が垂れ込めていて、それでいて静かな空の日だった。俺が玄関先で草をむしりながらタバコを吸っているとアシリパちゃんがひょっこりとやってきた。山の穴掘りでできたマメは俺の手のひらから消えつつある。 「どうしたの。スギモトはキロちゃんとこだよぉ」 「ペミカンを持ってきたんだ。スギモトが前にほしいと言っていたから。渡してくれ」  そう言って彼女は頑丈な葉の包みを差し出した。ドライフルーツや干し肉を動物の脂で固めた保存食は控えめに言って食欲を減退させられる見た目だが、鍋に入れるとそこそこ美味い。彼女と旅をしていた頃はよく食べた。山歩きで疲れ切った体には沁みる味わいだったことを思い出す。  少し背が伸びただろうか?  どこかの国では男子三日会わざればナントカというらしいが、この年頃は女の子もみるみる変わる。これから男になるか女になるかが決まる、みたいな未分化なところがあったのに最近はぐっと少女っぽくなった。スギモトが趣味でつくっている花壇を眺め「どうせなら食べられるものを植えればいいのに」と言わんばかりに鼻白むのは相変わらずだったが。  アシリパちゃんを家に上げてミントティーとトルティーヤチップスでささやかにもてなす。スギモトが「モヒートに入れたいから少しだけ」と言って植えたミントは瞬く間に増殖し、最近の俺たちはこいつを消費することに意地になっていた。���こそぎむしったつもりでも気づけばどこかに芽を出している。「もう絶対地植えはしねえ」とスギモトが地を這うような声で唸っていた。不死身のスギモトと不死身のミント。身振り手振りを交えてそんな話をするとアシリパちゃんは歯を見せて笑った。彼女にも帰りに持たせてやろう。 「シライシの足はどうだ? こういう日は痛むだろう?」 「全然平気だよ、それ言うとスギモトがほんの少し優しくなるから言ってるだけだよーん」  左足をまっすぐに伸ばしたまま足の裏を天井に向けて膝を抱え、顔の横に寄せる。座りながらY字バランスをしている格好になり、「シライシ気持ち悪いっ」と彼女は顔を顰めた後また笑う。俺の脚の銃創はこんな薄曇りの日には思い出したように疼くのだ。 「次来るときは毛皮を持ってくる」 「はあい。高く売ってくるよ。ていうか俺暇だから取りにいこうか」 「お前が暇なのはいつもだろう。来たら狩りにつれてってやる」  午前の白い光がアシリパちゃんのふっくらした頬に当たり、光の粒子が産毛の上で踊っている。眩しいものを教えてくれる。 「お前たち、何かあったのか」  その頬と目に力を込めて、アシリパちゃんは恐らく今日いちばん言いたかったであろうことを切り出した。 「ええ、何かって、どんな」 「スギモトの様子がおかしいだろう」 「特に何も感じなかったけど。俺の前じゃふつーだよ。古傷でも痛むのかな?」 「何か考え込んでいる時がある」 「あいつそういうことあまり俺に話さないからなあ…」  倫理に反することより隠し事の方が罪が重い。そんな俺たちの関係からなるべく目を逸らして、考え込むふりをする。言外にこの話は甲斐がない、と滲ませるためにしばらく黙り込んだ。  アシリパちゃんはーーー諦めたわけでもないだろうがーーー緊張を解いてトルティーヤチップスのおかわりを要求してきた。「夕ご飯入らなくならない?」と尋ねると「誰にモノを言ってるんだ」と謎に上から目線で返された。    それからくだらない話を二、三してアシリパちゃんは席を立った。やっぱり背が伸びたような気がする。  ペミカンを入れてきた袋に乾燥ミントを詰めて返すと彼女は匂いを嗅いでちょっと変な顔をした。  そのまま、なんの予兆もなく俺は彼女に抱擁された。白いつむじが見えた。 「シライシくさい」 「クーーーーーン」 「ずっと言おうと思ってたけど、最近のスギモトを見てて特に強く感じたから、言う。シライシにも聞いてほしい。  アチャやフチにこうしてもらうと守られている心地がする。でもスギモトやお前に抱きしめられると、お前たちを守らなければ、といつも思うんだ。お前たちはフチより力がずっと強いけど、強いほど心もとないよ。抱きしめられたら腕を出して、私がその上から抱いてやる。寒さと怖さは外側からやってくるからな」  俺より遥かに年下の女の子に抱かれて、俺の腕は自分のがらくたみたいな腕を彼女の背に伸ばした。  俺はよく知っていた。年齢も性別もどこの誰かも関係ない。家族も恋人も相棒もつがいもいない俺には関係ない。誰から与えられる善意も悪意も等しく平等だ。俺のようなゴミ溜めに生まれて抗うことなくゴミになった人間とか、スギモトのように闘争して生き残った人間の、剥がされ続けた心と体はもう元には戻らなくても、次世代の彼女たちはそれを包むような世界を作ることができる。かもしれない。 「アシリパちゃんは新しい時代の女の子だねえ」  彼女は顔を上げて、にっこり頷いて見せた。 「送ってく?」 「ひとりで帰れる」  少しも名残惜しくなさそうなその後ろ姿を、俺は満足して眺めた。またすぐに会えるし当然会う、と信じて疑っていない女の子の背中だったからだ。  雲から覗いた太陽が正しく神として、彼女の道行を照らしている。タバコに火をつけて、俺はその後ろ姿が見えなくなるまで戸口に立っていた。
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