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#鞍馬駅
tutai-k · 1 year
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カモを見たあとで鴨を食べ損ねた
文学フリマ京都7に参加してきた。 感染症が始まる直前、最後の文フリの参加が文学フリマ京都だった。あの頃はまだ感染症が流行して三年もイベントに参加できなくなるなんて思っていなかった。 仲のいい友達とアフターを楽しんで、また普通に会えると思って別れたから、そのとき、ドトールみたいなチェーン店でゲームの話をしたことを鮮明に思い出そうとしても思い出せない。 去年9月、文フリ大阪に久しぶりに参加しているから、これが「復帰1発目!」というイベントではないのだけれど、去年は始発で出かけて大阪城公園で鳥を撮りまくってからの参加だったから、眠くて眠くて仕方がなくてほとんどイベントの記憶がない。 だから、記憶があるイベントとしては1発目。
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ここでも書いたけど、前泊で参加した。 1日目は奈良・京都でずっとお話をしたいと思っていたひとたちに会った。一緒にイベント参加しようねって言いながら感染症でずっと無理だった人、感染症の蔓延しているさなか、出国まぎわに地元に来てくれて、鳥の写真を撮りながらおしゃべりしようと言いながら天気が悪すぎて、キャンプ場でスモアをつくったり、おしゃべりが楽しかった思い出をくれた人……。 「イベントに行けば会えた」人たちは、イベントに参加できなくなってしまうとなかなかあえなくなってしまって、地元の友達のようには気軽に「遊びに行けない」人なんだ、ということにびっくりした。 「誰かに会う」ということは、じつはとても困難だ。リモートで遠方のひととも気軽に会話できる、Twitterでは毎日のようにわちゃわちゃエアリプしている、でも「会う」というのは、いろんな要素と条件をクリアしていないとできないのだと言うことを、その要素と条件を簡略化してくれるのがイベントだったんだと思った。
文フリ当日の京都は曇りだった。 もう少し天気が回復すれば、オシドリで有名なところへ行こうと思っていたのだが、いつも使っているミラーレスではなく小さなコンデヂでは警戒心がつよく遠いところにいるオシドリは撮れない。 せっかく京都まで来たのに、とぶつぶついいながら、文フリ会場の近くを検索したら、平安神宮のお庭にカワセミが飛んでくるらしい。 カワセミとかべつにどこでも見られるのだが、せっかくカメラも持ってきたんだし、神宮のお庭という素敵な景観のカワセミとか撮れたらうれしいじゃないか!
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ホテルでごろごろしているのをやめて、大急ぎで平安神宮へ向かった。 お庭は600円で入れた。曇天で、しかも早朝、お庭はほとんど人がいなくて、カワセミもいなかった。 でも池がたくさんあって、カルガモがたくさんいた。ようすがちがうカルガモを発見する。カルガモとマガモの交雑種(ハイブリッド)。「マルガモ」という俗称があることをそのときはしらなかったので、「カルマガモ」と名付けた。ずっと観察していると、カルマガモは自分のことをカルガモに分類しているらしく、カルガモたちと行動を共にしている。マガモの群もあったのだが近寄ろうとはしていなかった。
庭を巡り終えたあと、文フリの会場のみやこめっせへ。
すごく久しぶりだったのに、体って普通に動くものなんだね。前日に会った人に「自転車の乗り方は体が覚えているというけれど、三年前の自分がイベントセットを用意してくれていたし、やらなければならないことのために体が動く」と言っていたが、本当にそう。
設営本能
としか言えないものがわたしを動かしていく。宅配搬入の段ボールをさっさと持ってきて、机から椅子を下ろし敷布を敷き、段々ボールを組み立て、本を並べていく……まるで前世の記憶! 私ってこんなにできる女だったのか?! まあ前々日の支度のときに「京都 野鳥」「京都 野鳥スポット」「鞍馬山 野鳥」とか調べまくっていてサークルチケットの存在を完全に忘れ去り、八束さんに「サークルチケット忘れてきたんですけど、持ってませんか」とDMをもらって(電車の中だった大和八木くらい)「サーーーーーーーークルチケット!!!!!」とその存在を思い出した。ちなみに八束さんはサークルチケットを忘れてきていなくて、ちゃんと持ってて、八束さんがサークルチケットをめぐんでくれた。だから前世からちょっと成仏しかけてたね……。
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見本誌も提出し終えて、まったりしていると隣接の鹿紙路さんがやってくる。鹿紙さんとは感染症が蔓延してからもじつはいろいろ旅などしているので結構会ってる。とはいえ久しぶりに会えるのでうれしい。 鹿紙さんは会場ぎりぎりにやってきたが、颯爽と組み立てていく。 みんな体が覚えているのだ設営を……。(鹿紙さんはイベント結構参加してるからね)
イベントがはじまると、びっくりするくらい人がたくさん入ってきた。文フリ大阪もたくさん人が来ていた様な気がするけど、なにぶん始発で鳥(以下略)だったため、記憶がない。
今回は新刊『山梔の處女たち』を持ちこんでいた。初めての百合スペースだし……めちゃくちゃ緊張していたが、鹿紙さんが隣にいるのでしゃべりつづけて心を保った。 とはいえ、わたしは文フリのスペース内ではあまり接客はしない人間で、愛想のないやつだなあとたぶん思われているだろうと思う。 服を買いに行ったとき、自分に似合うものなのか・着られるものなのか、値段は支払えるものなのか、それはいろんな要素がせめぎ合った「選択」だろうと思うけれど、本選びもそうだろうと思う。 「本当に読みたい本だろうか」「読める本だろうか」という吟味をするとき、なるべくいろんな声(特につくっている人間の心情や期待など)を浴びたくはないとわたしは思うので、吟味する時間と立ち去りやすさを考えてそうしている。 まあ、接客をしなくても、愛想がなくても、立ち寄ってくれるというのは「いいなあ」という。 普段はひとに愛想を振りまいて、なんとかご機嫌を取って暮らしている人間だから、こうやって無愛想に座っていても「いい」空間はありがたい。新刊は持ち込みの三分の二、他の本も半分くらいは縁があったみたい。 無愛想でも、 見本誌を見て、表紙がとても素敵だったから、タイトルがよかった、前に読んだ本が面白かったから、おすすめしてくれる人がいたから。 本をえらんでくれる「理由」を話してくれるひとがときどきいて、そうすると小説ってひとりで書いて、ひとりで本にして、ひとりで売ってるわけじゃないんだなと思う。
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イベントのあとは、鹿紙路さん、沙耶さん、らしさんと日本酒バーへ。 ほんとうはわたしも飲むつもりだったのだが、家のことが重なりすぎて後泊しないで帰ってきてほしいと言われて、酒は飲めなかった。 沙耶さんとウーロン茶を飲みながら、らしさんと鹿紙さんが日本酒を飲みまくっているのを眺め、鳥の話をたくさんした。 タメイーランドのこと、野鳥の会のこと、浜の鳥のこと、沙耶さんとゆっくり鳥の話をしたいと思っていたのでとてもいい時間を過ごせた。 近いうちに、一緒に鳥を撮りにいけたらいいなあと思っている。約束をした。 カモを見たあとで鴨を食べたいね~って話してたら鴨料理は売り切れていた。 カヤさんが教えてくれた「カモサブレ」を京都駅で買う。ますく堂さんがくれた「ハトサブレ」と見比べ・食べ比べをしようとおもう。
買い物も結構した。 買った本のリスト。 『LAZY MONDAY MORNING』あずみ(冬青) あずみさんの新作を読めるのがうれしい! 『イサド住み』オカワダアキナ(ザネリ) 「魔女の選択」を迷いながら書いていたとき、おかさんのこの本のあとがきにどれだけ救われたことか。本を読むのが楽しみで仕方ない。 『貝楼諸島へ』(犬と街灯) 柳川麻衣さん、紺堂カヤさん、オカワダアキナさん、佐々木海月さん、穂崎円さん、正井さんのお話が読みたくて買った。 『吸血鬼は青年を伴侶に選ぶ』きよにゃ(招福来猫) わたしのBLの教科書はきよにゃさんです!表紙がめちゃめちゃきれい~! 『百人のためのエンターテインメント~読書サロンにて『須永朝彦小説集』を読む~』ますく堂なまけもの叢書12(古書ますく堂) わたしがこの本を買うのに特別な理由を必要とするとお思い??購入は呼吸です。 『稲麻竹葦 第6号 神々との治療』 スクナヒコナが推し神です!!!!
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本の他に、緑色のカモノハシのぬいぐるみを買った。 新しい仕事の机に飾ろうと思う。
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kennak · 9 months
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本筋ではないが、"北区から市営地下鉄と嵯峨野線を乗り継いで中京区の花園大学へ通学"仮に鞍馬口駅乗車とすると、烏丸御池乗り換え→西大路御池がおそらく最適ルートで、JRに乗る理由が全く分からんのですけど……。
[B! 鉄道] 京都市民の怒り爆発寸前? JR嵯峨野線「インバウンド大混雑」、JR西が抜本的対策を採らないワケ | Merkmal(メルクマール)
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tanzawa77 · 1 year
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2022′11′6′
久しぶりの京都です。
京都駅→鞍馬寺→貴船神社→上賀茂神社鞍馬寺から貴船神社は山道を歩きました。
紅葉はまだちょっと早いかなという様子。
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ntakemura · 1 year
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夜の貴船口駅から顔を出した鞍馬行きの電車。 ライトアップされた紅葉で車体が紅く染まる。 #紅葉とる人おけいはん #もみじのトンネル #貴船もみじ灯篭 #叡山電車 #きらら #紅葉 #紅葉スポット #京都 #鉄道写真 #鉄道風景写真 #関西私鉄 #叡山電鉄もみじのトンネル #train_vision #traingallery_ig #流し撮り #流し撮り部 #流し撮り部鉄道課 #逆流し #railways_of_our_world #nikon #nightscape #写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #nikon #nightgram #ファインダー越しのわたしの世界 (貴船口駅) https://www.instagram.com/p/ClSwAn-vwIT/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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photoconcerto · 11 months
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奥多摩 浅間尾根トレッキング 2023年春 Mt. Sengen-Rei in Okutama area, Tokyo, Spring 2023
浅間尾根登山口 バス停~浅間尾根〜浅間嶺~時坂峠~払沢の滝入口 バス停のトレッキングです。
西東京バス 浅間尾根登山口 バス停下車、ごちゃごちゃと看板が乱立している所から小さな舗装道路に入り、浅間坂と呼ばれる急坂を登りながら、小さな山荘を通りすぎ、しばらく登るとようやく登山道らしい小径に入ります。ここから緩やかな登りとなり、しばらく行くと、もう浅間尾根(西)コースの主稜線に到着です。ちょっと、あっけないほどです。
この日、武蔵五日市駅では、「都民の森」(三頭山登山口)行きの急行バスが3~4台増便されましたが、浅間尾根登山口で下車した登山客はごくわずかで、休日にもかかわらず静かな山行となりました。
浅間尾根(西)コース主稜線に入ると、馬頭観音、伐採跡地からの御前山展望、「さる石」、藤倉分岐、一本松の馬頭観音、旧道崩壊による高巻き地点、そして人里(へんぼり)峠を過ぎると再び伐採跡地からの大展望が現れ、御前山と大岳山が見られます。鳥さんのさえずりが、実に賑やかです。ブイログ (Vlog) カメラを持った若い女性も鳥さんのさえずりを盛んに撮って(録音して)いました。こここまで来ると浅間嶺まで、もう少しとなります。
今年の首都圏の春は高温傾向が著しく、歩いていると周辺の山々もすでに眩しい新緑に覆われていますが、実際の森の中では、まだほとんど冬の状態で落ち葉が大量に残っている場所、道端のあちらこちらで落ち葉の下から新芽が出ている場所、もうまさに新緑!という場所と、さまざまです。
今回は浅間嶺(標高903m  小岩浅間、浅間神社、展望なし)には寄らずに巻道で、鞍部にある東屋・広場に到着です。この付近は新緑に溢れて山桜などの花が咲いていました。ここには団体さんも含めて大勢の登山者が休憩中でした。ここから、ちょっと登ったところにある展望の良い小ピーク(標高約900m)で大休止・昼食です。意外と休憩中の登山者が少なかったでした。御前山、鋸山~大岳山~馬頭刈尾根コースの大展望が見られます。
正確な言い方ではないかもしれませんが、「浅間嶺」は2つあります。山の鞍部(凹み)にある東屋・広場の西側のピークの「浅間嶺」は地図上に表記されており、小岩浅間とも呼ばれ、標高903m、そばに浅間神社がありますが、展望はありません。もう一つの「浅間嶺」は鞍部の東側のピークで標高約900m、立派な山頂(山名)の標識があり、御前山、鋸山~大岳山~馬頭刈尾根コースの大展望が見られ、ベンチもたくさんあって休息に良い場所です。
この山頂から東に向かって松生(まつばえ)山への分岐までは、幅広い尾根道を緩やかに下りますが、新緑の美しさと相まってたいへん気持ちの良い山の小径でした。先ほどの東屋・広場から下の巻道を東へ歩いてこの尾根道に入り、西に向かって浅間嶺に到達するのも悪くは無いと思いました。
「時坂古道コース」を下ります。途中、伐採跡地からの大展望があり三頭山~御前山方面がよく見えます。大山祗神社周辺では廃屋も多く、しばらく林道を歩いてようやく時坂峠に到着です。風化した石仏と道標のみです。このコースで行き交う登山者はごくわずかでした。最後に時坂の集落を通り過ぎながら、最後に払沢(ほっさわ)の滝の駐車場に出ます。ついでですので、バスの時間を気にしながら、払沢の滝まで往復して、払沢の滝入口 バス停到着です。
ちなみに、この古道「甲州中道」は江戸時代、炭・米・塩などが牛馬で運ばれた幹線道あったそうです。旧代官お休み所なども残っており、往時の雰囲気が偲ばれます。ただ、払沢の滝入口 バス停へのバスの便は多少良いのですが、払沢の滝入口から浅間嶺に登るのは遠いですね(笑)。
Sengen Ridge〜Mt. Sengen-Rei〜Hoxtusaw Fall  April 2023,  SONY DSC-RX1R  Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0   We can look at the enlarged images clicking the original ones.
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taguimare · 1 year
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鞍馬駅 https://www.instagram.com/p/CqEvaczy4RHmn2HWeSPC3xxgS8uTVWvira9z9k0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tsuntsun1221ts · 1 year
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2022.12 高千穂峰
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山頂には日本神話に所縁のある天逆鉾
九州の百名山ハントの旅の中で、この高千穂峰だけ百名山ではないが日本神話に所縁のある山で、特に山頂に刺さっている天逆鉾(坂本龍馬が新婚旅行の際に抜いたとか)が有名な山。また一千年以上も前の霧島神宮の社殿跡があったりと、とにかく歴史がすごい山なので登ってみた。
高千穂河原へ向かうバスはホテルの目の前に停車する。まずバスはえびの高原へ向かい、その後折り返して高千穂河原へ向かう。最初から最後まで乗っていると(ずっと座れて楽ではあるが)余計にお金がかかってしまうので、途中のバス停で一旦下車し、バスが戻ってきたら再び乗る。
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高千穂河原は駐車場は割と広い。平日の火曜日なのでガラガラ。風がびゅうびゅう吹く音が聞こえて上の方は風強そう。
【コースタイム】高千穂河原(0935)→御鉢(1015)→脊門丘(1030)→高千穂峰(1050-1130)→脊門丘(1145)→御鉢(1155)→高千穂河原(1225)
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まずは高千穂河原から10分もしないところにある2代目霧島神宮の社殿跡へ。940-950年にこの場所に造られ、1234-1235年の噴火で消失するまであったとのこと。しめ縄に囲まれた中に松の苗木が植えられている。
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2代目神宮跡のすぐ近くに登山道がある。
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始めは緩やかな傾斜。
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その先が森林限界となるが、傾斜がややキツく、溶岩だと思うが赤茶けたゴツゴツとした道が見えてくる。これはお鉢の方までずっと続く。
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溶岩の道のようで、赤いボコボコした岩が無数にある。このあたりから山頂までの間はずっと冷たい風が非常に強く吹く。雪は積もっていないものの、雪山のようなハードシェルなどの装備がないとかなり寒い。
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登山開始から約40分で御鉢に到着。御鉢の大きさは直径550m、深さ200mとのことで韓国岳の半分らしいが、それでも実際見るとかなり巨大。
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御鉢は時計周りのみ登山道が設置されている。反時計の方は通過できるかわからないが、韓国岳ほど断崖絶壁ではないし、万が一なにかあってもまぁ助かりはするだろう。御鉢からは高千穂峰の山頂が頭をのぞかせている。結構遠くに見えるようで、意外とそんなに距離はない。
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お鉢を反対側まで回りきると少し下って鞍部(脊門丘)に着く。その後山頂まで最後の登り。
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脊門丘には1代目霧島神宮の社殿跡がある。造られたのが540年と言われ、なんと今から約1500年も前のこと。そして788年の噴火で消失し、最初に見てきた2代目の場所に移転したとのこと。歴史とかあまり興味がない人間だけど、こうして大昔の歴史の片鱗を目の当たりにするとさすがに感動する。
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そこから山頂まではザレた急な登りとなっている。特に下山時は滑りやすかった。
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登山口から1時間半で山頂に到着。有名な天逆鉾が鎮座している。
この高千穂峰は日本神話における伝説の山で、天照大御神の孫である瓊々杵命(ニニギノミコト)が天孫降臨の際に降りてきた場所とされる。その際に所持してきたというのがこの天逆鉾である(もちろん伝説なので本物とは限らない)。由来は不明だが一説によると奈良時代にはすでに存在していたらしく、現在鎮座しているのは見えている部分は噴火の影響で折れてしまいレプリカであるが、地中に埋まっている柄の部分は当時の本物のままらしい。
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山頂は広いが自分以外に2人だけ。ちょうと同じくらいの目線の高さに雲が浮いている。
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先程通過してきたお鉢。手前には霧島温泉郷、奥には国分などの街が見える。
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韓国岳方面は山頂にガスがかかっており、晴れているのはこの高千穂峰のみ。また新燃岳の火口は高千穂峰からは見ることができず、ウサギの耳(双耳峰みたいな岩)だけが見える。
景色は素晴らしくずっと見て居られる。この日の山頂は5℃くらいで風が強いが日差しもあって、風をしのげればむしろ暖かいくらい。
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こちらは高千穂河原とは反対側の別の登山口からのルート(天孫降臨ルート?)。聞いた話によると、こちらは標高差が900mくらいとのことで、九州本土の山のあらゆるルートの中で最も高低差がある・・・らしい。山頂で会った方はトレーニングのためこちらのルートをよく使っているとのこと(74歳)。6年後の80歳のときは剱岳登るつもりと言っていた。
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個人が設置した避難小屋だが、現在は管理する人がおらず無人となっている。
40分休憩し下山する。景色もいいしもっと長くいたかったが、下山して昼食食べてバスに乗ることを考えるとそろそろ下山したほうがよい時間。
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1代目社殿跡の脊門丘まで。ザレて滑りいやすく危ない。この時間くらいになると他の登山者が続々と登ってきた。今日は天気良く、韓国岳登る予定だった人も山頂ガスっているからこっちに流れてきたのだろうか。絶好の高千穂峰登山日和。
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お鉢を通過中。登るときは気が付かなかったが、赤茶と黒の2色のクレヨンで描いたような目立つ地層が見える。
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いやーすごい良かった。さよなら高千穂峰。
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ゴツゴツした溶岩の道はガッチリ固い部分を歩けば問題ないが、そうでないとザレているので滑りやすい。ここでほら貝吹きながら登ってくる人とすれ違ったが、話によると月に2回くらい出没するらしい。錫杖みたいなのも持っていた。有名な人?
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山頂から1時間で駐車場に到着。朝よりかは車が増えているがそれでも4割くらいか。
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駐車場のとこにある茶屋で長崎牛そば(1000円)。注��してから打ち始めるので注文してから15分くらいかかる。待っている間隣のビジターセンターの映像見てこいとのことで、ブラブラしてきた。初めて調理機(ノンフライヤー?)で焼いた焼き芋の味見をまかされたが、皮はパリパリ中はホクホクですごく甘くて上手に焼けていた。とても温かい女将さんで、バスに乗って帰るとき店先から手振ってたし。
翌日は開聞岳に登るために指宿(いぶすき)へ向かう。開聞周辺は宿はほとんどなく、その手前で一番栄えているのが指宿だった。ちなみに難読すぎてしばらく覚えられなかった。バスに乗って霧島いわさきホテルで下車、そこで国分行きのバスに乗り換え。国分駅から指宿まで列車で約2時間。なお指宿駅はICカード使えず、遅いと駅員もいなくなってしまうので注意。
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指宿の民宿「千成荘」はちゃんとした夕食つきで一泊7000円という破格。指宿周辺で採れたと思われるきびなごの天ぷらや魚の刺し身、から揚げ2種と、豚しゃぶと、ほんとにこの値段でいいのか!?小さいが一応温泉もある。塩化物泉ということだがしょっぱく、成分は海水のようなものと思われる。
高千穂峰は霧島連山に属しており二百名山であるが、道中・山頂からの景色は韓国岳に全く劣らず、歴史も非常に深い。一方、韓国岳は百名山だがおそらく標高が高いからという理由だと思うが、個人的には高千穂峰の方も十分に百名山に値する。高千穂河原からだと往復にもそんなに時間はかからないから手頃でもあるし、最高の山だな。新燃岳が噴火する前までは韓国岳~新燃岳~高千穂峰という縦走もできたらしいが、とても惜しい。
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makaba5 · 1 year
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急なのですが、京都、鞍馬山リトリート開催します💖  今年、YouTubeでも有名なインドのアキコさん来日の時に、鞍馬山をご案内したMiki Seedさんと、 三女神の旅チャンネ〜ルのコラボ企画  鞍馬山の、あまり知られていないとっておきのスポットまで行きますよ♪♪♪ ミキシードさんのライトランゲージワークも飛び出すかもです  【日程】 2022年11月26日㈯ 【集合】7時30分、叡山電鉄鞍馬駅集合 【解散】14時半ころ 貴船神社解散 【詳細】 鞍馬寺山門→由岐神社→本堂金堂→木の根道→大杉権現→魔王殿→貴船神社、奥宮→結社(ゆいのやしろ) 【参加費】6,000円 お申し込みはメッセンジャーからお願いします または 電話090-5302-3378 マカバ #三女神 #三女神の旅チャンネル #鞍馬山 #鞍馬山リトリート https://www.instagram.com/p/ClSxt0DyVZ7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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timeofai · 2 years
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京都
大阪から久しぶりに京都へ上陸。紅葉を見に貴船や鞍馬山の方に行ったがやや時期が早く、イマイチで合った。電車も紅葉がライトアップされると知って期待していたがうーんな感じで合った。久しぶりに山道を歩き、思っていたより疲れた。お酒も飲んだが高いだけで京都の酒はイマイチであった。
2日目は清水寺から銀閣寺まで歩いて回った。南禅寺や高台寺、天授庵など紅葉の名所をまわった。天授庵は綺麗だった。銀閣寺もずっと行きたかったので嬉しかった。帰りに電動スクーターに初挑戦。気持ちよかった。京都駅でガメラの場面に出てきたところに来て感動した
まだ行きたいところが多く、地名もなんとなく分かってきたので機会があればまだ行きたい。
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yoshuji · 2 years
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(1)仁王門を通って、(2)観音・還浄水
(6)ケーブル[鞍馬山鋼索鉄道]に乗って、(7)多宝塔駅へ
(8)参道から、奥の院参道へ
(36)木の根道、(33)息つぎの水
(26)本殿金堂 金剛床
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stationpic01 · 4 years
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2014.9.11 Kurama Station 叡山電鉄 鞍馬線 鞍馬駅
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keijimatsumoto · 5 years
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#鞍馬天狗 #鞍馬駅 #鞍馬寺 #旅カメラ #jp_gallery #photo_jpn #photography #visitjapanjp #写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #sony #sonyα6500 https://www.instagram.com/p/B28BnbulsO3/?igshid=1vcjchtjip7bb
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sugabucks · 2 years
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自分が訪れたとき、手前の天狗は写真撮る人いっぱいいたけど、奥にあるアタマだけの電車には誰も興味無いようで、写真撮る人いなかった。 #鞍馬駅 #鞍馬駅の天狗 #デナ21形 #デナ21形電車の先頭部 #叡山電鉄 #叡山電車 #えいでん (鞍馬駅) https://www.instagram.com/p/Cc_ZOzdPdcM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ozuno205 · 4 years
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#鞍馬駅 #天狗 (鞍馬駅) https://www.instagram.com/p/B67jT4yFkb7/?igshid=4aisrdm4380w
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taguimare · 1 year
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鞍馬駅 https://www.instagram.com/p/CoLsmBjyalQUJbCc6VHEu9jup9k99CNmAPtXBw0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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zaimpod · 5 years
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『 nostalgie 』 kyoto Kurama
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初めて訪れた場所で、懐かしさを感じるコトがある。
一度来たことがある...いや、デジャヴだろう。
そう言う町を歩くのが好きです。
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