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#文フリ京都
tutai-k · 1 year
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カモを見たあとで鴨を食べ損ねた
文学フリマ京都7に参加してきた。 感染症が始まる直前、最後の文フリの参加が文学フリマ京都だった。あの頃はまだ感染症が流行して三年もイベントに参加できなくなるなんて思っていなかった。 仲のいい友達とアフターを楽しんで、また普通に会えると思って別れたから、そのとき、ドトールみたいなチェーン店でゲームの話をしたことを鮮明に思い出そうとしても思い出せない。 去年9月、文フリ大阪に久しぶりに参加しているから、これが「復帰1発目!」というイベントではないのだけれど、去年は始発で出かけて大阪城公園で鳥を撮りまくってからの参加だったから、眠くて眠くて仕方がなくてほとんどイベントの記憶がない。 だから、記憶があるイベントとしては1発目。
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ここでも書いたけど、前泊で参加した。 1日目は奈良・京都でずっとお話をしたいと思っていたひとたちに会った。一緒にイベント参加しようねって言いながら感染症でずっと無理だった人、感染症の蔓延しているさなか、出国まぎわに地元に来てくれて、鳥の写真を撮りながらおしゃべりしようと言いながら天気が悪すぎて、キャンプ場でスモアをつくったり、おしゃべりが楽しかった思い出をくれた人……。 「イベントに行けば会えた」人たちは、イベントに参加できなくなってしまうとなかなかあえなくなってしまって、地元の友達のようには気軽に「遊びに行けない」人なんだ、ということにびっくりした。 「誰かに会う」ということは、じつはとても困難だ。リモートで遠方のひととも気軽に会話できる、Twitterでは毎日のようにわちゃわちゃエアリプしている、でも「会う」というのは、いろんな要素と条件をクリアしていないとできないのだと言うことを、その要素と条件を簡略化してくれるのがイベントだったんだと思った。
文フリ当日の京都は曇りだった。 もう少し天気が回復すれば、オシドリで有名なところへ行こうと思っていたのだが、いつも使っているミラーレスではなく小さなコンデヂでは警戒心がつよく遠いところにいるオシドリは撮れない。 せっかく京都まで来たのに、とぶつぶついいながら、文フリ会場の近くを検索したら、平安神宮のお庭にカワセミが飛んでくるらしい。 カワセミとかべつにどこでも見られるのだが、せっかくカメラも持ってきたんだし、神宮のお庭という素敵な景観のカワセミとか撮れたらうれしいじゃないか!
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ホテルでごろごろしているのをやめて、大急ぎで平安神宮へ向かった。 お庭は600円で入れた。曇天で、しかも早朝、お庭はほとんど人がいなくて、カワセミもいなかった。 でも池がたくさんあって、カルガモがたくさんいた。ようすがちがうカルガモを発見する。カルガモとマガモの交雑種(ハイブリッド)。「マルガモ」という俗称があることをそのときはしらなかったので、「カルマガモ」と名付けた。ずっと観察していると、カルマガモは自分のことをカルガモに分類しているらしく、カルガモたちと行動を共にしている。マガモの群もあったのだが近寄ろうとはしていなかった。
庭を巡り終えたあと、文フリの会場のみやこめっせへ。
すごく久しぶりだったのに、体って普通に動くものなんだね。前日に会った人に「自転車の乗り方は体が覚えているというけれど、三年前の自分がイベントセットを用意してくれていたし、やらなければならないことのために体が動く」と言っていたが、本当にそう。
設営本能
としか言えないものがわたしを動かしていく。宅配搬入の段ボールをさっさと持ってきて、机から椅子を下ろし敷布を敷き、段々ボールを組み立て、本を並べていく……まるで前世の記憶! 私ってこんなにできる女だったのか?! まあ前々日の支度のときに「京都 野鳥」「京都 野鳥スポット」「鞍馬山 野鳥」とか調べまくっていてサークルチケットの存在を完全に忘れ去り、八束さんに「サークルチケット忘れてきたんですけど、持ってませんか」とDMをもらって(電車の中だった大和八木くらい)「サーーーーーーーークルチケット!!!!!」とその存在を思い出した。ちなみに八束さんはサークルチケットを忘れてきていなくて、ちゃんと持ってて、八束さんがサークルチケットをめぐんでくれた。だから前世からちょっと成仏しかけてたね……。
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見本誌も提出し終えて、まったりしていると隣接の鹿紙路さんがやってくる。鹿紙さんとは感染症が蔓延してからもじつはいろいろ旅などしているので結構会ってる。とはいえ久しぶりに会えるのでうれしい。 鹿紙さんは会場ぎりぎりにやってきたが、颯爽と組み立てていく。 みんな体が覚えているのだ設営を……。(鹿紙さんはイベント結構参加してるからね)
イベントがはじまると、びっくりするくらい人がたくさん入ってきた。文フリ大阪もたくさん人が来ていた様な気がするけど、なにぶん始発で鳥(以下略)だったため、記憶がない。
今回は新刊『山梔の處女たち』を持ちこんでいた。初めての百合スペースだし……めちゃくちゃ緊張していたが、鹿紙さんが隣にいるのでしゃべりつづけて心を保った。 とはいえ、わたしは文フリのスペース内ではあまり接客はしない人間で、愛想のないやつだなあとたぶん思われているだろうと思う。 服を買いに行ったとき、自分に似合うものなのか・着られるものなのか、値段は支払えるものなのか、それはいろんな要素がせめぎ合った「選択」だろうと思うけれど、本選びもそうだろうと思う。 「本当に読みたい本だろうか」「読める本だろうか」という吟味をするとき、なるべくいろんな声(特につくっている人間の心情や期待など)を浴びたくはないとわたしは思うので、吟味する時間と立ち去りやすさを考えてそうしている。 まあ、接客をしなくても、愛想がなくても、立ち寄ってくれるというのは「いいなあ」という。 普段はひとに愛想を振りまいて、なんとかご機嫌を取って暮らしている人間だから、こうやって無愛想に座っていても「いい」空間はありがたい。新刊は持ち込みの三分の二、他の本も半分くらいは縁があったみたい。 無愛想でも、 見本誌を見て、表紙がとても素敵だったから、タイトルがよかった、前に読んだ本が面白かったから、おすすめしてくれる人がいたから。 本をえらんでくれる「理由」を話してくれるひとがときどきいて、そうすると小説ってひとりで書いて、ひとりで本にして、ひとりで売ってるわけじゃないんだなと思う。
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イベントのあとは、鹿紙路さん、沙耶さん、らしさんと日本酒バーへ。 ほんとうはわたしも飲むつもりだったのだが、家のことが重なりすぎて後泊しないで帰ってきてほしいと言われて、酒は飲めなかった。 沙耶さんとウーロン茶を飲みながら、らしさんと鹿紙さんが日本酒を飲みまくっているのを眺め、鳥の話をたくさんした。 タメイーランドのこと、野鳥の会のこと、浜の鳥のこと、沙耶さんとゆっくり鳥の話をしたいと思っていたのでとてもいい時間を過ごせた。 近いうちに、一緒に鳥を撮りにいけたらいいなあと思っている。約束をした。 カモを見たあとで鴨を食べたいね~って話してたら鴨料理は売り切れていた。 カヤさんが教えてくれた「カモサブレ」を京都駅で買う。ますく堂さんがくれた「ハトサブレ」と見比べ・食べ比べをしようとおもう。
買い物も結構した。 買った本のリスト。 『LAZY MONDAY MORNING』あずみ(冬青) あずみさんの新作を読めるのがうれしい! 『イサド住み』オカワダアキナ(ザネリ) 「魔女の選択」を迷いながら書いていたとき、おかさんのこの本のあとがきにどれだけ救われたことか。本を読むのが楽しみで仕方ない。 『貝楼諸島へ』(犬と街灯) 柳川麻衣さん、紺堂カヤさん、オカワダアキナさん、佐々木海月さん、穂崎円さん、正井さんのお話が読みたくて買った。 『吸血鬼は青年を伴侶に選ぶ』きよにゃ(招福来猫) わたしのBLの教科書はきよにゃさんです!表紙がめちゃめちゃきれい~! 『百人のためのエンターテインメント~読書サロンにて『須永朝彦小説集』を読む~』ますく堂なまけもの叢書12(古書ますく堂) わたしがこの本を買うのに特別な理由を必要とするとお思い??購入は呼吸です。 『稲麻竹葦 第6号 神々との治療』 スクナヒコナが推し神です!!!!
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本の他に、緑色のカモノハシのぬいぐるみを買った。 新しい仕事の机に飾ろうと思う。
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takapii-blog · 1 year
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今日の文フリ京都の戦利品。 頼まれてたものを買ったり、木爾チレンさんにサインをいただいたりと満喫できました #文学フリマで買った本 #文学フリマ京都 #文フリ京都 (京都市勧業館 みやこめっせ) https://www.instagram.com/p/CnbxeHbPK8L/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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oka-akina · 5 months
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1117-1120
1117
遠出したい。せっかく新刊もできたことだし遠くのイベントに出ようかなと思った。11/26のZINEフェス長野がまだ申し込めるようだった。あずさで行くかかがやきで行くか。うちからだと新宿に行くまでがけっこう遠いのでかがやきの方が速い気はするけどあずさ乗ってみたいよな〜と思った。
むかし妹が長野の男とつきあっていたときしょっちゅうあずさに乗っていた。その後結婚した夫も長野出身だけど場所はぜんぜんちがったと思う。過去の恋愛や人間関係を周囲の人間がずっと覚えているの悪いなあと思いつつずっと覚えている。わたしについてもきっと誰かが覚えている。恥ずかしいかというとわからない。指摘されたら恥ずかしいかも。
電車の料金を調べてみたら思ったより高くてびっくりしたので帰りは高速バスにしようと思った。バカデカ優人さんポスターを連れて遠出するの魍魎の匣っぽいかな。そんなことないか。デカいし。
遠出したくてうずうずして、1月のZINEフェス奈良も行きたくなっている。文フリ京都に出られないのでその代わりとして。文フリとZINEフェスがだいぶちがう種類のイベントだとはわかっている。あんまり小説を売るところではない。でもJ.GARDENもそうだけど、自分にとってどまんなかではない、正直そんなにたくさんは売れないイベントに出るのってそれはそれで気楽な面はある。交通手段とかホテルとか飲食店とか検索した。まだフワッとしている予定未満の予定についていろいろ検索しまくる時間がいちばん楽しいよな…と思った。
1118
パートナーとレッドロブスターへ。なんでもない日にやけにぜいたくした。文フリの打ち上げのつもり。パートナーはわたしの小説読んだことないけど。お店の人が生きているロブスターを一回テーブルに見せに来て、お写真撮りますかと言われたので写真を撮って「バイバーイ」とか言った。あの子はまだ自分が死ぬのを知らないのだ…と二人でつぶやきあった。いやな感じの冗談を言うときわたしたちは本当にイキイキしている。スチームしたロブスターはある程度お店の人が解体してくれるけど、自分たちでほじくったりちぎったりが必要なので、これはごく親しい人と二人で食べるのがちょうどいい食べ物だなと思った。知り合いやほかの家族とこれをやるのはけっこう気をつかいそう。
なんとなく頼んだフライのコンボ、白身魚のフライがふわふわでこんなに美味しいの初めて!と感激した。食べ慣れたもので美味しいものに出会うと本当にうれしい。そしてこれもなんとなく頼んだチーズビスケットが、想像していたよりずっとサクッとふわっとしていて、こういうのがこんなに美味しいことってあるんだ…と驚いた。これテイクアウトあったらいいのにねと話した。検索したらamazonで売っていたけどどうやらそれは1.5kg入りのミックス粉で、自分で作ってくださいというものだった。40個できるらしい。業者じゃん。
1119
ゴルフの練習。ゴルフを始めて2年になる。レッスンは週一。あんまりまじめにやっていないので当然なかなかうまくならないけどぜんぜんできないことをやる時間というのは新鮮で面白い気がする。先生に言われたことを言われたようにできない。説明はわかるけど頭でわかるようには身体は動かない。この不自由さ。そうしてそれがべつにぜんぜん恥ずかしくないのは、やっぱり歳をとったからなんだろうか。子どものころの体育の時間はとにかくぜんぶが恥ずかしかったし、演劇のときもそうだった。
集まるクィアの会へ。近くに用事があったので途中からになっちゃうけどちょっと行ってみた。新宿中央公園の芝生の上で、みんなでプラカードを書いたり、何か話したいことがある人は手を挙げてスピーチをしたり。途中参加のわたしは聞いていただけだったんだけど人の話を聞いていると自分もすっかり打ち明け話をしたような気持ちになる。これは本を読むときにも感じることで、胸を開くというか解放感がある。公園はいろんな人が思い思いに過ごしていて、晴れていて気持ちのいい時間だった。こういうところで話をしたり連帯をたしかめあうのはすがすがしい。先週デモに行ったときとはかなり気分が変わっている。これはそれがどういう集まりかということではなくたんにわたしの調子だし、おおまかに体調だと思う。なので、わたしの言うこと(書いた文章)はあんまり真に受けないでください…と思ってしまうけど、真に受けないでほしいからいっぱい書きたいのかもしれない。文フリでブースに来てくれたTANさんに会えてうれしかった。
なむあひさんとゆとぴやぶっくすさんへ行ってねぎで飲んだ。オフラインで話すのやっぱりいいなと思った。あたらよ受賞おめでとうございますのお花を渡した。もっとブーケっぽいのを買おうとしていたんだけど花屋で大輪のダリアを見つけたら思わず…なむあひさんはDAHLIA(X JAPAN)でしょう…と思って。ねぎは古いJ-POPばかり流れている店で、ちゃんとXもかかった。前奏が流れた瞬間なむあひさんが「Xですね…美しい…」と言ったのがすごくよかった。
1120
渋谷◯◯書店に文フリの新刊などを納品に行こうと思ったのに本を入れた袋をまるまる忘れて家を出てきてしまった。電車に乗って愕然とした。か? わざと忘れたような気もする。売上を紛失されて以来、◯◯書店での活動にやる気が出ない。いや、紛失された直後はそうではなかった。ちきしょう自分の場所を守るぞという気持ちでやる気がみなぎっていたのに、夏を過ぎたあたりでなんだか急速に興味がしぼんでしまった。
えもの家へ。電車の着く時間を伝えたら「コーヒーとおにぎりをあたためて待ってるね」と言われ、それがもうすごくあたたかいよなと思った。晴れているけど風が強くて寒い日。こういう日は冬っぽくて好きなんだけど、長い地下鉄に乗っているうちに日は陰ってしまって、電車が地上に出たらすっかり夕方だった。
展示の作品を見せてもらい、昨日なむあひさんから預かった『aneimo』を渡した。土曜に送った『疎林で寝る』とわたしの本は無事届いていてよかった。レターパックを追いかけるように家を訪ねてしまったなあと思ったが、会えてうれしかった。今日晴れてるからえもちゃんち行っていい?と急に声をかけたらのってくれて、わたしは先々の予定を立てるのが苦手なので急に遊べるのほんとにうれしいな…と思う。展示用の置き物やドローイングが本当によかった。アナログの表現がめちゃくちゃ上手いよなあと感嘆した。
電車の中でキム・ヘジン『中央駅』を読み終えた。ホームレスの「俺」が誰なのか、どこからきてどうしてここにいるのか、何歳でどんな容姿なのかとか、そういう過去やスペックのようなものは一切語られない。あるのはいま現在の「俺」の感情と感触。男女の愛の話だと思うけど「俺」と周囲の人間との関わりはブラザーフッドの話としても読める気がした。ぜんぜんうまくいかないブラザーフッド。
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このくらいの日記を毎日つけてzineにしてみたい気持ちがある。
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misatovan · 3 months
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今日(もう昨日か)は仕事が休みだった。午前中、不妊治療のクリニック。今日からまた自己注射。薬のため今月2度目の月経が来ていて、わたしの身体はたくさん血を造るなあと思う。身体に負担をかけているかもしれない。予想より早く終わったので、用事を一件済ませて帰った。午後は、お風呂が割れていたのを業者さんが直しに来てくれて、風呂桶が新品になり、喜んだ。お風呂は地震で割れたわけではなく、年末に、たぶん経年劣化で割れた。
年始は地震で職場が大変なことになり、どうなることかと思ったが、まえから予定していた妹との旅行は無事行くことができた。文フリ京都のイベントにも参加できて、ふだんインターネットの向こうにいる同人友達と会えて、喜んだ。それで、帰ってきたら新型コロナにかかって寝込んでしまって、気づいたらもう2月になっている。なんだか1月はいろんなことがあった。大変は大変だったけど、もっと大変なときはこれまでにあった。これから仕事は年度末に向かって行くし、人生はいつだって、どうなるかわからないけど、とりあえずウロウロしながらも日々暮らせている。あと、新型コロナの感染経路は不明だけどわたしからうつしてしまった人が居なさそうなので、ひとまずちょっと安心している。
何をするのも、たぶんゆっくりで、思うように頑張れないなとよく思う。理想が高すぎるのかもしれない。周りに「こいつはできないやつだな」と思われているぐらいが、仕事が増えなくて楽なんじゃないかなと思うときもあるけど、なんとなくそれもちょっと悔しいような気がしてしまうのは、欲だなと思う。
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tokyomariegold · 4 months
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2023/10/9
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10月9日 朝起きて部屋の窓の外が白くて良い天気だった。 良い天気の雨の日なので予定していたムーミンバレーパークは延期。都写美よホンマタカシを観に行く予定へ変更していたので、午前中は気になっていた天王洲アイルのアートフェアへ行ってみた。森山未來と東京都が関わっているイベントと、NHKでも取り上げられていて、でもなんとなくか雰囲気怖そうと思って怯んでいた。観てみたい作家さんの展示ブースがあったのでレインコート装備で出かけた。
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思ったよりひどい雨と、海に近いからか風も強くて橋で煽られて飛ばされそうになった。 客層は思った通りのところはあったけれど、展示はどれも面白かった。宇宙ステーションのシェルターや万博のパビリオン楽しい。photo_boothさんの作品も観ることが出来た。光沢の紙を使っていた。
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恵比寿に移動して、友人2人と合流し展示へ。 昨日二日酔いだった友人は、まだお腹の調子が良くないと言っていた。 ホンマタカシの展示を観て、友人は「よくわからなかったな〜」と言っていた。していることや展示されていた写真のがつくられるまでの大層さは何となくわかる(大きいカメラオブスキュラ装置で実験みたいな作品だと思っている)けれど、これがやりたかったことなの?ホンマタカシでないとだめなの?と、私もよくわからなかった。 家に帰ってフライヤーをファイリングして初めて展示のタイトルが“即興”だということを認識。 ホンマタカシの個展!と、とても楽しみにしていたはずなのに、勝手に作り上げたホンマタカシ風の作品を期待していたのか、あれ?と拍子抜けてしまった。 でも、こう感じることすら彼の考えのうちの様にも思えて、そうであればいいな。
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その後は美術館のカフェでお茶をする。 写真展に来てくれたお礼を言ったり、次のポートフォリオレビューのことや、山の写真教室に参加する話を聞かせてもらう。何も悪く含みを持たずに、頑張っているな〜みんな、と思った。 展示が終わって少し落ち着いた時、私がしようと思ったのは次の作品作りでも研究の準備でも治療に専念でもお仕事頑張るでも資格の勉強でもなくて、以前勉強してたTOEICの参考書の解き直しとつみたてNISAについて調べるとぶんぶんチョッパーを買う(黒木瞳が名付け親って本当?)だった。 お茶の席で文フリやアートブックフェアにzineや写真集を出そうよ!という話があり、あ、次のことを考えても良いのかな、という気持ちと、!!何かしなくては!!という焦りが生まれる。 友人2人に言ってもらった様に、このtumblrの日記をまとめてみるのは良いかも。ちょうど今朝自分の日記を読み返して、いろいろあるんですね人生、と思ったところ。誰だっていろいろあるはずなのに、その色々をどうやって消化しているんだろう。
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私は、自分しか知らない自分のことがどんどん重なる日々がこわくて、何が起きても特定の誰かではない、本当に誰か、へ向けて、その出来事を伝えようと文章にしている頭の中を日記にしてみている。 だから今だって少なからずインターネットでこれを読んでくれている方々に救われているし、もっと誰かへ届ける感じで本みたいにして販売してみるのも良いかも、と思った。 レイアウトとか少し考えて楽しそう、とも思い始め、頭が追いつかなくなりそうで帰りを少し急いでしまった。 そんな頭でも、帰路にといたTOEIC英文読解は、何回も同じ問題を解きすぎて文章を覚えていて流れて解けてしまう。
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友人が残部に余裕があれば写真集を買いたいと言ってくださった。いつの間にか購入してくださったインターネットの女の子が私の写真集を撮った写真をいつものようにツイートしていた(Xって言いたくない)。すごく嬉しかった。
今日もぶんぶんチョッパーしてカレーを作ってみた。 今日こそ再配達を受け取れた。 今日からパジャマを長袖にした。 明日からもなんとかして生活に毛が生えた様に写真を撮れると良いと思う。
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yachch · 11 months
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文学フリマ東京36
2023/5/21(日) 開催の文学フリマ東京36に参加します。 スペース番号は【J-13】。
webカタログはこちらからご覧いただけます。
お品書き。
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今回はcanvaのテンプレートを利用して作成しました。前回の文フリの時にお品書きのテンプレートはなかったので、文明は着実に進んでいる……。
以下、個人誌の紹介です。
【新刊】アフターヘブン
B6サイズ/134ページ/¥600
天国は、居心地が悪すぎる。
あらすじ: 15歳のアンナは、特別な少女たちが集められるシフェンタ女子学校に入学する。 変わり者のリリャ、頑固で勝ち気なヴィオラとともに学校生活を送りながら、アンナは一歩ずつ大人に近づいていく。 それは同時に、生まれ育った土地の歴史、自身の失われた過去と向き合うための道程でもあった。
試読:こちら
今回の新刊です。500円くらいでサクッと読める一冊を出したいと思い書き始めましたが、文字数あれよあれよという間に文字数が増え……。 詳しいことはこちらに書きましたので、よろしければご覧ください。
直接的な表現は一切ありませんが、南コーカサス地域の紛争を彷彿とさせる内容を取り扱っています。私は戦争に対して強く反対する立場であることをここに明記しておきます。
【準新刊】光や風にさえ
B6サイズ/256ページ/¥1000
社会から透明化された女性をめぐる「語り」の物語。
あらすじ: 未亡人として貧しい暮らしを送りながら、日系移民の社会に息苦しさを覚えるナオミ。   あるとき船着き場に現れた2世の少女に導かれ、より生きやすい場所、新天地を目指して開拓地からの逃亡を図る。   事故の後遺症により夫に捨てられた少女、幽閉される先住民の女性、水上で生活する娼婦……。 異国での旅を通じて、ナオミは自身が生まれ持った困難と向き合っていく。
試読:こちら 
前回の文学フリマ東京で発行した長編小説です。社会性に困難を抱えた女性の物語……とまとめてしまうと色んなものをとりこぼしてしまうかな。表現が難しいですが、生きづらさという事象に関して、社会にはびこるナラティブに対してひとつ異なる視点を置いておきたくて書いた話です。
そのほか、「不幸な少女アンソロジー シンデレラストーリーズ」も少部数持ち込む予定です。 通販もありますので、ご都合に合わせてご利用ください。
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ichinichi-okure · 6 months
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2023.10.27fri_kyoto
友人からDMで、日記を書いてくれないかとオファーが来た。
以前、別の友人がその日記を書いているのを読んだ事があり、存在は知っていた。
でも、その日記と中の人が一致していなかったのだが、オファーをもらって、なるほどとなった。
日記は明日の日記を書いて欲しいと。何も今日に明日の日記を書けというわけではなく、明日の分を明後日に提出して欲しいと。
良いオファーだなと思った。
先の日だと、一日の予定を作れてしまうからね。
即答でお受けさせていただいた。
さて。
普段はわりとゆっくりしている僕のはずなのに、今日に限って、予定が入っている。
忙しい人だと思われるじゃないか。
今日は朝から、11月23日にある神戸でのトークイベントの顔合わせオンラインミーティングがあった。
そうそうたるメンバーだ。まず、そこに並べている時点でうれしい。
その時に、当日こんな事を聞きますとか、事前打ち合わせをしたんだな。もう、その時に話始めたいくらいに、僕の中にいろんなモノがあるのを感じて、とても、うれしかった。話せる経験をして来れたって事だ。
僕をよく知る人は知っている事だけど、僕はあまり自分のやってきた事について、胸を張って話せない。
過去から繋がってきている良くも悪くも今という瞬間の自分の最善を尽くして来た先が今の自分で、それを誇るも何もないと思っていた。
トークイベントなんかで眺める登壇者はしゃあしゃあとよく話せるなぁと思っていたが、背伸びをせずに、等身大の自分で話せばよいのではないかと、ふとさっき気付いた。
面白おかしく話をした方が良いんじゃないかとか、どう話せば伝わるだろう?なんて一人頭の中で考えずに、ただありのままに。
なんだ、今気付くのかよ。
その後には、数ヶ月間リノベーションしていた物件がつい先日完成して、その募集の投稿をした。
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自分で書いてて、嫌になるくらい今回も物件紹介文の体を成していない。
もういいんだ。もう自分が慣れた。それが川端らしいと言ってくれる仲間も増えたし。
きっと、僕はもう大丈夫なはずだ。僕に関わってくれる、くれた人たちありがとう。
そんな午前中だ。
まだ、12時。
なんか日記だからって、改めて感傷に浸っているような文章に見えるかもしれないね。
違うんだよ。大丈夫、これが僕の通常運転だ。
今という瞬間を自分が生きられているとしたら、その貴重な時間の体験、経験をできる限り、ちゃんと咀嚼して生きていたい。
小さな瞬間すらも見落とさずに拾い上げて、明日からの自分の構成物質にしたい。
これが僕の毎日なんだ。
たかが一日、たかが一瞬だけど。
今の積み重ねの先、その延長線の先にしか、明日の僕はいない事を僕は知っているから。
お昼ごはんを「SHIKIAMI CONCON」の仲間と食べに行った。入った店に偶然「SHIKIAMI CONCON」の別の仲間がいた。流れで一緒に昼飯を食べる。
その後「SHIKIAMI CONCON」に戻り「TAREL」でコーヒーを飲む。こういう時間がある事がうれしい。今日の「SHIKIAMI CONCON」は人が多かったんだな。その理由はまたあとで。
そして、午後から、少しの時間、事務所で契約書を作るフリをした後、高槻に向かった。
マンション活用の相談だ。
今、リノベーションをした方が良いか?という問いに対して、僕は言った。
まだ行けるんじゃないですかね?と。前オーナー(お父さん)がリフォームした状態で、良い悪いは別として、ちゃんと小綺麗になっていて、まだその価値が残っている状態。賃料次第で借り手はいるだろう。前オーナーは過去のいつかに未来を思い、先行投資としてリフォームをしたわけで、その価値がまだ残っているのであれば、リセットしてしまうのは得策ではない。
そもそも、僕の仕事はリノベーションをする事ではない。リノベーション屋さんではない。
僕の仕事はオーナーさんの資産の価値の最大化だ。だから、リノベーションはいくつかあるであろう資産の価値の最大化のひとつの方法に過ぎない。
当然、リノベーションをしない方が価値の最大化が図れるなら、今はやらないという選択肢も存在する。
ぼちぼち外装はやらないといけないタイミングだったそうで、そのタイミングで室内のリノベーションをと思ったそうだ。でも、結論として、今は室内のリノベーションをするタイミングではなさそうなので、外装に関しては延命措置を取って、できる限り引っ張って、数年後?の来るべきタイミングで室内と外装をやりましょうと伝えた。
その来るべきタイミングまでにオーナーとしてやれる事がたくさんあるから、視野を広くして、価値観を拡張して、その時に備えておいてください。僕のリノベーションしたところも案内しますよと言った。自分で言うのも何だけど、とても良い不動産屋さんだと思う笑
もう一回書こう。
僕の仕事なオーナーさんの資産の価値の最大化。
そういう事だ。
あー、この日記、他の人はどれくらいの長さを書くものなんだろう?
長いのかなー。
まぁ、いいや。
高槻から事務所に戻ると、時間は17時58分。
18時からは「SHIKIAMI CONCON」の月一回の自治会。だから、朝から人がいつもより多かった。それだけでどこかうれしい。
今日の自治会の僕的なメインイベントは、「SHIKIAMI CONCON」の空いている区画No.10の次期入居者が決まった事のサプライズ発表と同時にその入居者のサプライズ自治会参加だった。
とても、場が盛り上がった。良い時間だった。誰が入居するのかはお楽しみに。
いつも通り、数人のゲスト参加を含め、参加者は何人いたんだろう?30人くらい?わかんないや。相変わらず、毎月毎月、こうも楽しいのは何故なんだろう。不思議だ。
最近の「SHIKIAMI CONCON」の充実ぶりは目を見張るものがある。「SHIKIAMI CONCON」の法人化も自治会の議題に出た。集合施設で法人化、面白いね。
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例によって、お酒をたらふく飲んで、フラフラになりながら家に帰り、一日をサバイブできた事の喜びを噛み締めながら、寝床についた。
ープロフィールー 川端寛之 45歳 京都 従来の不動産のイメージにとらわれない物件情報を発信するサイト『KAWABATA channel』の運営、賃貸や売買物件の仲介、不動産活用やリノベーションの企画を行う京都一ファンキーな不動産屋だよ。 インスタ https://instagram.com/kawabata_channel ウェブサイト https://kawabata-channel.com/
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hummingintherain · 1 year
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11月19日(土)|緊張前日
 文学フリマ東京の前日だ。六時半あたりに目が覚めて、壁に映った桃色の淡い光をじんわりと見ているうちにやがて黄色がかかっていき、一層まばゆくなっていく前に窓を開けると優しい朝日が昇っていた。静かな朝だった。長いようで短いだろう、今日と、それから明日が始まろうとしていた。  スーツケースに文フリ関連のものを詰め込んだらそれだけでいっぱいになった。お品書きを作成していても、小説一冊から始まったのが一昨年の一月で、そこからもうじき三年というところでなんだかんだと種類は増えた。形あるものを作るのは、よろこばしくも、大変だ。けれども形あるものへと表現している人たちが1400近くも集まるのが明日なのだと思うとくらくらして不安が強くなる。一体どれほどの冊数をもっていけばちょうどいいのだろう。大体いつも荷物は多すぎる。わからなくなりながら、目がさめたその瞬間で、一月の文フリ京都や通販に備えて新刊・既刊を分別して、荷造りは完了した。文フリ以外の荷物はかなり粗末だった。  自宅のコピー機が随分と今回頑張ってくれてインクを吐き出しきった。用意していた紙もあっという間に消えていった。東京でなくならなくても、通販や京都で残りを出したらいい。
 今回は私一人じゃないので幾分気が楽だ。それに今までと違って、遠征で前日入りする関係でフリペも含む原稿が直前の夜まで完���していない、という状態ではない。まだこれから印刷した分を折ったりホッチキス止めしたりといった作業があるのだが、全部印刷してあるだけで充分ゆとりがある。それも一緒に参加してくれる人が手伝ってくれる予定なので、本当に精神的に助けられている。一人で抱え込んで、あれもこれもとトライして、本番楽しみながらも緊張から解き放たれた瞬間の疲弊感で折れそうにもなったところからの、脱却を試みる。一人ではできないこともやりたいし、誰かと繋がって得られる幸福を、ひとつひとつを、大事にしたい。そのための準備、があるのだろうな、と今、思う。どうなったとしても受けとめられるように、そして今その瞬間を、誰かが前を通ってもしかしたら本を手に取るかもしれないその瞬間を、文章や絵などを通じて知り合った誰かと会う瞬間を、大切にできるように。そのために、今から頑張って折ろうと思う。そんなわけで浜松町駅付近のドトールより本日の朝の記録ならぬ昼の記録をお送りいたしました。
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fujimoto-h · 1 year
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来たぜ、文フリ。 (京都市勧業館 みやこめっせ) https://www.instagram.com/p/CnaywWCSWRz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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manganjiiji · 2 years
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アニバーサリーは突然に
この日記を開設して2周年だそうです。tumblrからメールが来ました。あの家に住んであの店に通っていたあの頃にこの日記を始めたのか。一体何を書いていたんだろうなあ。今となっては私の人格もだいぶん変わりましたし、生き方も、生きるための方法も、場所も、またさまざまに変わりました。昨日の自分や過去の自分は今の自分と何ら関係ない他人、と思えるのは私だけで、きっと周りの方から見たら「そんなに変わってない」とコメントいただくのではないかと思う。しかしさすがに2年もあれば人間さすがに、さすがにね。私の最大の欠陥、「幼稚」は、何割かはこの2年で削れたのではないかと思うが、理想とするところまではまだまだ遠い。コロナ禍でみんないろいろな打撃を受けたと思うけれど、私も仕事を全然思うようにできなくて、しかし前から計画していた友人の受験のための上京に合わせた同居や講義というものをしたり、また本屋勤めをしたり、良い企業で大切にしてもらうことや、自分の体の不可部分に向き合うこと、一つ一つこなしていくことで、コロナ前〜初期の絶望的状況とは、また遠く隔たった地平に立っております。ここまで来れたのはほんとうに、友人たち始め、ここやTwitterやpixivを見てくださっている方々の見守りのお陰です。私は何一つ頑張っていないんだけど、世界が私を生かそうとしてくれるので、このように生きていくことができています。みんなさんの力です。多謝。そしてこのtumblrを作ってからまほやくのフィガファウで投稿し始めたように思うので、ここで随分まほやくやフィガファウのことも言った気がします。ヘッダーはまほやくのクリアファイル達だし。もうすぐまほやくも3周年。今後どうなるのかさまざまな意味で目が離せないですが、メインストーリーの都志見先生のお話は常に楽しみにしています。アイナナが6章クライマックスだということで、そちらのメインストーリーの更新が一段落ついたら、まほやくのメインストーリーのほうもまた動きがあったりするのかな?まほステも祝祭シリーズがありますし、どうにかアニメ化(おそらくもう決まっていると思う)も上手くいってほしいですね。
今日は蝶子さんのお誕生日プレゼント(お誕生日は10/20でした)ということで4000字程度の短編フィガファウを献上しました。非常にイージーかつインスタントな、ただのワンシーンのフィガファウです。こんな物でいいのだろうか…と思いつつも、まあ、2人が出演していればいいだろう!と勢いで書いてしまいました。こういうあまり気合いの入っていない短編でも、書けば少しはリハビリというか景気づけになるかな、ということを期待しています。いや、期待するだけじゃなく書くぞ。これで自分のフィガファウを若干思い出せたので、一旦かっちゃんの小説を終わらせてから(プロットはできているので書くだけ)、フィガファウ短編群に突き進んでいこうと思います。いや、いかづちは中編くらいあるかな。まずは「いかづちください」を完結させねばね。どんどこ。やはり一度に幾つもの話を並行して持つものじゃないなと思いました。このフィガファウ短編群を書いて、おそらく3月?5月?あたりに本にしたら、しばらくはオリジナルのBLと児童文学に集中しようと思っています。ずっと着手したくてできていなかったので、2023年こそやるぞ〜と思っています。児童文学は「マイナスきいろ」のリライト。もうちょっと冒険小説風にしようと思っています。オリジナルBLは書きたいのが2つあってどちらもファンタジー。pixivとかカクヨムとかムーンライトとかで投稿していきつつ、J庭に出て本にするのが夢です。マイナスきいろはまた文フリとかでいいかなあ。児童文学はあと、花澤フルベルトのシリーズがあるけど、そちらは展開(ネタ)がまだ何も無いので白紙です。オリジナルは文芸誌とかWebメディアに投稿…という展開もあるかもしれないけど、もうちょっと同人で足場を固めるというか、書く練習を積んで二次創作くらい自分なりの作話手法を確立してからだな〜と思っています。それよりも今は小説を読むのが楽しい。小説に限らずですが、本を読むのが楽しい。やっとそう思えるくらいに回復してきたかなという感じです。
あとは仕事ができるまでに体が強くなってくれれば言うことないけど、それにはまだかかりそう。焦りはあるけれども、割合のんびりと考えているので、もう少ししゃんとしたほうがいいよなあ、とは思っています。お金にだらしなくならなくなったら、もう少し元気に暮らせると思う。
2022.10.22
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tutai-k · 1 year
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文学フリマ京都に参加します
2023年1月15日(日)に京都・みやこめっせにて開催される「文学フリマ京都7」にサークルヨモツヘグイニナで参加します。
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文フリの新刊の「山梔の處女たち」収録の「魔女の選択」の試し読みにこの記事をくっつけようと頑張ってたんだけどリツイート的なことしかうまくできずにもじゃもじゃして拗ねてる。かなしい。
電子書籍・通販ではもうお手元にお届けしてるんですけど、対面のイベントで手渡すのはこれが初めて。
というか、持っていく本の半分くらいが「対面で手渡すのが初めて」という状態じゃないかと思っていたり。
百合でスペース取ったのにBL本が大半だし、おすすめ本はLのない本だし…という感じ。しかもサークルチケット忘れてくるし…
明日隣接予定の鹿紙路さんに「釣り銭大丈夫?!心配になってきた」とメールをもらい、流石に釣り銭は持ってきたけど他に何が必要だったりしないかと「他何いる?」って聞いたら「イベントに参加するという気持ち」という答えが。
まさかの今の私に足りないものが
イベントに参加する気持ち
だなんて…(出かける時ずっと「京都 野鳥」「鞍馬山 野鳥」って検索しててサークルチケットのことなんか一ミリも考えてなく、サークルチケットの存在を思い出したのは電車の中だしね……)
雨降ってて鳥写できなかったから、イベント参加する気持ちできてるんで、よろしくお願いします!
なんか新刊の紹介をしようと思ってたんぶらをつけたのに、イベント参加する気持ちみたいな話をしてしまった…。
新刊の紹介…どうやったらいいんだろうか。
自分が作っている本のおすすめや紹介を求められると途端に口ごもってしまって、それでは興味を持ってくれた人に失礼だなあといつも思うんだけど、なかなか言語化できない。
でも、新刊は、物語が「選ぶことは次の誰かに選択肢を手渡すこと」という性質を備えているのと同じように、「語ることは次の誰かの語る場所を作ること」を目的として作っている。本を作るという行為は、読む人の心に対話のテーブルを設けるということだと思う。自分とは違う属性、特性、生い立ちの「誰か」「物語」と一対一で向き合って、耳を傾けること、時間を共有し、読者の中に「その人」の居場所をもうけることだと思っている。
だから、今回「魔女の選択」という物語で、わたしは、「その人」の対話のテーブルを設置しようと試みている。あとがきでは言い訳がましいことを書いたけど、でもこれは、次の「その人」が語る場所を作る行為であってほしい。
そういう性質の本。
喋り始めると上手くいかないなあ。
まだ「その人」の語る場所を作ってない人の心の片隅に、対話のテーブルが置かれればいいなと思う。
それは、ヨモツヘグイニナの他の本でも同じで、今回多めに持っていく「さみしい召喚士は深夜に勇者を召喚する」とか「浜辺の村でだれかと暮らせば」、「竜の森に春は降り」、このあたりは「異なる他者といかにして対話するかというのがテーマのお話なので、お好きなものを選んでいただければ。
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あんまり新刊や既刊の紹介をうまくできなかったので、鹿の写真貼っとく。
天気が良ければ始発で奈良入りして平城京跡でベニマシコを探す予定だったんだけど、天気が悪かったのでゆっくり出て、週末シトロンを買って、おひるめしをあこがれの人と食べた。
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メニューがフリカッセだったので、「ミタロイやん!」と興奮していたのだがミタとロイの話をいきなりするわけにはいかず神妙な顔で骨から肉を剥いで食べていた。ロイエンタールの成分を補給した。
銀英伝は、勿体無くて外伝の最後の一冊を残している。
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mougen-nikki · 4 months
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1月
年女。元旦から地元の友人2人とデニーズに6時間居座り、年末年始限定メニューの存在を知る。卒業式ぶりにネイルをした。魂24周年にバリチルで開催したパーティーで初めてオーダーケーキを頼んだがかわいくて大満足。こうきとまなみと神田大明神と湯島天神に初詣に行き、一瞬リョータに会う。シネマカリテで『そばかす』を観た。
まなみと日産グローバル本社でSAKURAの試乗をし、帰りに寄った中華屋で居眠りをした。あゆみさんとすえぴとネロの店で新年会をする。
THE FIRST SLAM DUNKの衝撃。三井への恋心を15年振りに思い出す。
すみちゃんとの大人の休日倶楽部が発足し、蔵前〜合羽橋あたりを散歩。観音山フルーツパーラーでももちとあゆみさんとすえぴが初対面。帰りにみんなにつかあってもらって、Tnewtiesで靴とワンピースを買った。
ことごとくおみくじの引きが悪い。
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2月
休職中の同期に久しぶりに会えた。元気そうで一安心。こうき主催のスイーツ会兼合同お誕生日会。ダロワイヨでケーキをたくさん食べた。工場の同期と遊んでザファを一緒に観た(THE SECOND SLAM DUNK)ら、同期は24時間経たないうちに2回目を観に行っていた。代官山のあたりをプラプラ散歩し、無数のトイプードとすれ違ったり旧朝倉邸に住みたがったりする。自主的Tłusty czwartekでミスドを食す。
かなこと海を見てカラオケ。バリチルで三井の寿の宴を行う。21卒22卒23卒になった高校の友達と卒業旅行で箱根へ。富士屋ホテルで豪遊し、星の王子様ミュージアムに涙ながらの別れを告げる。
テニミュ青学vs氷帝が当日の公演中止でぴよと残念会。
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3月
同期とご飯に行ったら2ヶ月ビハインドで私のお誕生日プレートをオーダーしてくれていて、この子たちのことは何があっても守ろうと思った。私お姉ちゃんだから。
大学の部活の先輩同期とかなり久しぶりに会った。大手町有楽町エリアで昼から夜まで遊んで、現役の時もこんなに遊んだことないから新鮮だった。私はちゃっかり途中の大丸でコスデコのアイグロウジェムをタッチアップし購入していた。
妹と母と受験お疲れ様の一泊2日熱海旅行。恋愛おみくじに「六歳年下が良い」と言われてじゃあ、三井寿か。と思う。月曜有給旅行の良さを感じたが穏やかな春の熱海の空気に当てられて情緒が不安定になる。
念願の姫鶴一文字を初顕現。宝箱からかなり早い段階で飛び出してきてくれて嬉しかった。
THE THIRD SLAM DUNKで横断幕特典シールをもらう。すみちゃんとピューロに行き、バツ丸のカチューシャを買ったらマレフィセントになった。三井を応援するネームプレートを作る。
在宅後ダッシュで駒沢に向かい、まおとA東京の秋田ノーザンハピネッツ戦を観る。なまはげがいたり、ありえない技(天井ダンク)を持つマスコットキャラがいたり、選手の概念車を教えてもらえたり、SDGsがボコボコにされたりと見どころ満載。ザファのおかげでプレーの解説がしやすい。ありがとう井上雄彦。
本社の同期4人ですみだ水族館にお出かけ。大阪人の登場シーンが肩揺らしすぎ歩くの早すぎ治安悪すぎで爆笑。いつの間にか水族館に墨田区の伝統アピールとして大金魚ゾーンができており不意打ちを喰らう。その後浅草寺で引いたおみくじ:凶。
かなこと銀河劇場でマリー・キュリー観劇。すごく良かった。韓国作品らしくフェミニズムのベースに労働者の健康被害問題や企業の製造責任、資本主義批判まで織り込んでおり見事な構成力。そうこうしていたらミューマギの第二公演情報解禁があり、まさかの山﨑昌吾ジャーファルに椅子から転げ落ちる。
ぴよのお誕生日@バリチルを開催。調子に乗ってバカのバースデーケーキを買ったら大変な目に遭った。
ももちとすみちゃんの作った和風シナリオを通過。知人の作ったシナリオは初だったが手癖を感じて面白い。バカ男子大学生コンビだったのでロールプレイが楽しかった。ガチ恋粘着獣の影響でYouTuberの探索者にした。
客先から一部品番値上げOK連絡をもらい、祝いにケーキを買って帰る。ここまで足掛け半年。
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4月
まおとBunkamuraのマリー・ローランサン展を観る。ローランサンとシャネルのメディアを介したラップバトルの話やテニミュのような前衛映像で爆笑。
閉館前の三菱一号館美術館に駆け込み、グッズを買う。そのまま散歩してヒューマントラストシネマ有楽町で『ジョージア 白い橋のカフェで会いましょう』を観る。すごくリラクシングでおおらかな映画で良かった。お国柄かな。
カイザーの話をされすぎてブルロ原作を読み始める。何もかもがめちゃくちゃすぎて読んではTwitterを開き、読んではTwitterを開くハメになった。おかしすぎる漫画。
はるかさんのお誕生日会があり、ウォカジンのヘアピンで爆盛り上がり。まったく、兄貴は意外と抜けてるところがありやすからね。
すみちゃんとラシーヌの苺アフタヌーンティーに行き、ノリタケの加州安定ティーセットが届く。
アニメのオペラオーが良すぎてメロメロになる。本当に彼女のことが大好きだしこの手の人間に弱い。ウマ娘は人間ではないが。
品川区民として初めての選挙(区議会議員選挙)。出張ついでにTさんと京都で遊んで私が行きたかった京都府立植物園に付き合ってもらう。何故か28,135歩も歩いた。
わが、まお、あゆみさん、すえぴと日本橋でピザを食べてから千葉ジェッツのA東京戦を観戦。冨樫を初めて生で観た。千葉なのに東京のイキリ中学生たちがコラボしていて何故?と思う。今回は席が取れなすぎてバラバラに座ったから観ながら話せなくて残念。観戦後の焼肉で炎の男の写真撮影に興じる。
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5月
2日にネスの夢小説を読み「ふ〜ん結構ネスのこと好きかもと思った」とツイートしている。
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運転練習を兼ねてGWに家族で伊香保に行こうとしたが関越が混みすぎて秒速5センチメートルしか進まなくなったため途中で諦め森林公園へ行く。エゴイストなので別行動して一人だけサイクリングをした。地元のイタリアンで祖父母の誕生日祝いをした。
こうきとポコの再会。この時祖父母がこうきを質問攻めにしており申し訳なかった。
降り頻る雨の中ポラ科とポーランド祭りに行き、帰りに駅のムンバイでチャイをしばく。
金夜のミュージアムナイトですえぴとマティス展に行く。プロヴァンスの映像コーナーがあり、教会の鐘の音を聴いた瞬間幸村精市との存在しない記憶とホームシックの幻肢痛に襲われた。とにかくヨーロッパに行きたい。
ももちとひなと湘北を想う湘南ドライブ。逗子マリーナの駐車場が法外な値段という学びを得る。これがあゆみさんから譲り受けたネスと初めてのお出かけ。
文フリに出かけて東直子とまほぴ、安田茜にサインをもらう。のいちゃんとたほさんにもご挨拶して差し入れを渡す。いつかドームに連れて行きます!と言われて最前行きます!と返した。
こうきとすえぴ、あゆみさんが対面し4人でヴァーミリオンのポップアップへ。この時はオーブのガーネットの指輪を買った。昼食場所を探したが渋谷の人口密度が高すぎてお高めの地中海料理に入る。イスカンダルセットというワクワクセットを注文。
母の日プレゼントで母にageteのネックレスを見繕った。チャーム別売りのやつ。
すみちゃんと劇場版コナン(魚影)を観た。元太のセリフ全てと陰謀論者の目暮警部で爆笑する。観終わった後がってん寿司でうなぎを食べてネスにも見せてあげた。
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6月
マンシティvsバイエルンのチケットが当たりまくる。ここから1.5ヶ月ほどチケット捌きに奔走する。チケ取引が中学の先輩や大学の後輩に会うきっかけになったので何だかんだよかった。
すえぴとあゆみさんと六本木ヒルズで薔薇のアフタヌーンティー。スタンドの高さがありすぎて起立して写真撮影。PWCを始める。三笘が来た瞬間ゲームバランスが崩壊し三笘ゲーと化した。
ミューマギの公演が始まり、6公演入る。今回はキャストが増えたのでオープニングとエンディングの厚みがすごかった。まさかの客降りで山﨑ジャーファルさんが数メートル先を歩いて行った。長生きはするものだと思った。マギ、サイコー!でも紅玉ちゃんの個人ブロマイドがないのはまだ納得してない。アクスタが売り切れすぎて買えないかと思ったがぴよが捕獲してくれた。
ネスの夢小説を書く。執筆中は納期にミートするために定時退社していた。わりと気に入っているので続きが読みたい。
部署の奨励金で帝国ホテルのご飯を食べ、その後走って若手による新入社員歓迎会に移動。
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7月
前日深夜に母に誘われ、急遽クレイジー・フォー・ユーを観劇。萌さんをリアルで初拝見。エンタメに全力な作品でかなり良かった。衣装もすごい。タイミングよくたかりかさんとも会えた。
ぴよとあゆみさんと東京タワーで迷子のストライカー探し。その後言ったカフェでマスターの爺さんに絡まれ怪しげな成功譚を聞かされる。
はるかとこうきと浦和レッズvsFC東京を観戦。初めてのスタジアムだったのでドキドキだったが色々新鮮で楽しかった。埼玉出身者としてコバトンと写真撮影。試合は0-0で内容もしょっぱい。酒井も3分くらいで怪我したし。翌日に国立でこうきと町田ゼルビア vs東京Vを観戦。シチュエーションが整っておりかなり熱い試合とブーイングが見られた。
リトル・マーメイドをひなと観た。冒頭にアンデルセンの引用があり大事をあげて椅子から転げ落ちる。
あゆみさんが妄言バースの夢小説を書いてくれた。嬉しすぎて仕事中に読みまくる。やってることが10年前と同じ。
すえぴあゆみさんももちとココス呪術コラボを冷やかす。
ポラ科ドライブで秩父へ行きそばを食べる。ポテくまくん邸を表敬訪問。
あゆみさんと渋谷シティの試合観戦。コートが近く、ボールを蹴る音が聞こえてすごかった。妹と国立西洋美術館のスペインのイメージ展に行く。
大学の部活の納会に参加しバスケをした後2次会までこなす。
マンシティvsバイエルンの当日、午後休を取ってネイルを変えてから国立へ向かう。かなりお祭りムードで楽しい。こうきにバイエルンバウンドの服装を褒められて嬉しかった。はるかさんも合流して写真撮影やらトロフィーチラ見やらをした。試合はシティのパスワークのすごさとバイエルンの疲労を感じた。
バリチルでリョータとソーちゃんの誕生日会をした。
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8月
地元の祭りで3年ぶりの花火がまさかの強風で打ち上げ中止。同日に花火大会があった板橋では火事が起きていたので妥当な判断だったと思う。
すみちゃんと大人の休日倶楽部有楽町編を実行し、シンガポール料理、プラネタリウム、マリアージュ・フレールを巡る。マリアージュ・フレールで友人の結婚祝いを買った。
友人の結婚パーティーに参加したが、レストランでやる簡単なものだったためか泣かなかった。中学時代のいつメンと会えて嬉しいが、私が恋愛の話題に非対応なためやりづらさはある。最近どう?と聞かれたので順調だよ〜と言ったらいつから付き合ってるんだっけ?と言われる。流れを無視して交際ではなく人生の話をしてしまいすみません。でも結婚した友人のことは誇りに思うし尊敬するし応援してる。私たちもうホグワーツにも帝光中にもいないけど、それぞれの戦場で変わらず戦おうね。
お盆は車を乗り回すためムーミンバレーパークやスタジアムジャポンや伊香保に出かけた。
ひなとまなみと島でバカンス。海で浮いたり原チャリを乗り回したりと満喫。花火もお菓子も買ったのに朝が早かったため夜ご飯後に爆睡。星が綺麗らしかったが当然見れず。護岸されていない箇所で泳ごうとしたら波が激しすぎて引き波の時に足に当たる石で流血した。
ももちこうきあゆみさんと才能の原石たちとで本能のままに餃子を食らった。あゆみさんももちまおとHUBでサバトも開催。
かなこれみかと横浜散策。ダイナーでハンバーガーを取り違えられ、中華街にあるフォーチューンアクアリウムの存在を初めて知る。
ひなとTHE FOURTH SLAM DUNK。
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oka-akina · 1 year
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0219
一月に義父が亡くなり、ひと月ちょっと経ちました。ひとまず四十九日が終わりましたがひと段落という感じがあるようなないような…。 葬儀を終えたときより今のほうが先が見えない感はある。あれをやってもこれをやっても明確なエンドというものはなく、何かしらずっとあるというのがわかってきたからかも。このひと月で生活がガラッと変わってしまった。 いや、ってほどではないか、たしかに休みの日は夫の実家に行きっぱなしでイベントもろもろに参加できなかったり、行きたい展示も読書会も見逃したりとかはあるんですが、それはま��しょうがないよな。土日仕事してることは前からあったし。だからそんなにものすごく不便しているとかではないし金銭的に生活が圧迫されているとかでもないです。義母も義弟たちも親戚もとても優しく(いやまあとても優しく人当たりがいい人たちなのでド直球差別じゃねーかって価値観を目の当たりにすることはしばしばありとても考え込むけど)、夫はいつも近くにいるし、文フリ京都にだって参加できたんだし何がそんなに大変ってこともない…はずなんだけど、ものすごく疲労が溜まっています。
これまでとても気ままに生活してきたので、自分の時間がとれないことが思った以上にストレスなようです。小説を書いたり本を読んだりがほぼ進まず、どうにも焦る。やっと一人になれても疲れて寝てしまい、毎日毎日あーあと思う。そしてあーあという気持ちが強くなればなるほど、まあでもわたしごときが何か書いたり読んだりできなくてもべつに誰も困らないよな…といういじけた気持ちも強くなり…。ああよくないサイクルにはまっているなーと思います。
元気なときは、自分の書いたり読んだりが何にも所属せずどのような団体や資本からも自由で、自分で勝手にやっているのだということがうれしいし、それなりに誇りに思ってもいるのに、また何かの役に立てようとか自分の何をどうしようといった目的で本を読んではいないのに、時間や心身がすり減っているととても心許ないですね。 いやほんとに、自分の成長や喜びのために読んだり書いたりってわけでもないよなーとこのごろ思っていたの。かといって社会に還元しているのかというとそんなことはなく…。なんていうのかな、そういう目に見える効能みたいな話から離れたいのかも。それなのにこうしてちょっと自分の読み書きが中断されると不安感が強いので、難しいもんだなあと思います。本当によるべない気持ち。
まあこういう状況や気分ってずっと続くものではないというのはよくわかっているので、あんまり焦らないでいようと思います。これは、焦る気持ちになっちゃうのをしょうがないよなとある程度あきらめるというか、焦るのを焦らないでおこうというか…、うーーん。口にするとなんか恥ずかしいな…。 また、こういういろいろで感じたことや起きたことを覚えておけば何か小説の役にたつかもという下心はまあまああるので、ぜんぜん元気なんだと思います。
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↑これはソーシャルディスタンスを意識してか?なぜか馬に乗って歌うBROCKHAMPTONのBEARFACE(本当になんで急に馬なんだか意味がわからなくて配信ライブでゲラゲラ笑った)。このときリリースされたアルバムはJOBAのお父さんが亡くなった影響がズドンと色濃くて、非常に重たい一枚なんだけど、メンバーたちが友だちとして寄り添うさまに胸がギュッとなった。そして「父親の死」があって(おそらくはパンデミックの影響もあって)共同生活を再開し、一年後に解散に至った…というのがなんかこうボーイズたちの青春の終わり感があるなー。
あとさっき「とても優しく人当たりがいい人たちなのでド直球差別じゃねーかって価値観を目の当たりにすることはしばしばあり」と書いたけど、周囲と馴染んで社会生活を上手にやっている人の方が差別的なんだろうな。見過ごすし、内面化している。これはもちろん自戒でもある。差別的な価値観を前提として成り立っている社会でそれなりに機嫌よくやっていけるということは、思いっきり加担しているということだよな…と考え込む。考えたからどうなるというものでもないんだけども、だから、目に見える効能みたいな話じゃなくてさあ。
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doctormaki · 7 months
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この研究所で出される食べ物を食べ続けていると、不思議と段々と調子が悪くなる。なるべく避けようとしているが、どうしても出席せざるを得ないと、嫌でも食べ続けなくてはならないといけない日々が続く。そして必然、調子が悪くなる。どうもドイツとの相性が良く無いのか、単に、今まで住んでいた場所は、自分が好きなものを好きなように調理して毎日を暮らしていたからなのか、意味不明である。母が作ってくれるものを有り難く食べていても、調子が悪くなる訳では無いので、多分、こちらの水や土との相性が良くないのだろう。上五島の安藤先生が仰っていたように、ドイツは土地が良く無いのかもしれない。
Corkでの学会で明大で博士を取ってから、二個目の博士を取りに渡仏し、おパリ在住6年目と仰る御人に会った。ロックダウン中もおパリで過ごしていたらしい。その彼が曰く、久しぶりに日本に帰って驚いたのは、色と景色が三次元だという。エッ、とワシ。チミは二次元の世界にいるなら、どうやって移動しているの?と聞いてみる。苦笑いしながら彼曰く。いやぁ、ヨーロッパって風景はきれいかもしれないですが、死んでいますよね。全てが。。。抑圧されているというか、色がのっぺりしていて生気が無いというか。。。ワシは良い意味でピクチャレスクそのものって事?と聞くと、破顔で、そうそう。そうなんですよ。油絵ベタベタ塗ったくった平面的な絵画なんですよ。そして日本は美しくすぎる。見る風景、見る風景に、気が宿るというか、キラキラしているんです。生命が溢れているというか、生命のキラメキを全ての物から感じるんです、と。日本は美しい。八百万の神の概念が生まれざる得ない場所だと思うんです。神道は、全てが死んで、のっぺりしているヨーロッパ人には絶対に分かりません。と、ヨーロッパ人は感性低いのに、それが良いと思う日本人は、死んでいるものが好きで、死者の上に君臨したいんでしょう、と。日本みたいに、全ての物が生命に満ちあふれていて、全ての物が一斉に自分に話しかけて来ない。ヨーロッパは死んでいます。と断言した。日本の喧騒は、人間ではなく、モノなんです。でも、今は、五月蝿、人間が増えすぎていて、モノの声が聞こえない。だから僕、日本の田舎が好きです。ヨーロッパは物が死んでいるから、人間が五月蝿。うるさく、あーでもないこーでもないと、銀蝿のようにたかってブーブー言っている。僕、6年目にしてやっと、ヨーロッパと日本の違いが分かって、ヨーロッパへの違和感が言語化できたんです。だと。
アホで単純なワシ、彼の感性に感動。伊達に6年もおパリに幽閉されていた訳では無いようだ。ドイツも全く同じ。生気が無い。なので、美しく無いのだ。生気好きには、つま��ない。色が踊らないからだし、陰影が無いからだ。また、何かにつけ権威主義的な癖に中味無いし。それにしても、彼の御実家は、どんだけ資産家やねん。。。と思った。ワシがドイツ渡航前の昨年、会津の馬皮職人の伯父さんからバッグを購入した時、バブル時代にエルメスだの、グッチだの、シャネルだののハイブランドのバッグの、一番高い奴は、実は伯父さんが作っていたんだよと、笑いながら教えてくれた事を思い出す。そして、ワシはその伯父さんから花豆の煮物を頂戴し、彼のバッグで通勤して、伯父さん元気かなって、毎日思う。
日本も、アメリカも、ドイツもそうだが、知識人と称する輩は驚くほど無知で、芸術の消費者でしか無く、ファッションセンスも皆無に近い。だから、手っ取り早く、有名ブランド、ミシュラン有名レストラン、有名な芸術家と名声がある所に、アホな奴ほど群がる。そして、あいつのチケットは300ユーロもしたのに、対した事無かったとか、訳わからん批評をしまくる。要は、自分が楽器を弾くわけでも、洋服を縫ったり、料理を作ったり、掃除したりという日々の繰り返しをバカにして、日常を軽々しく生き、それら日常の美を軽蔑しているために、審美眼が全く養われていないし、センスが無いのだ。実に下らない。ミシュランのレストラン行って幻滅したことを思い出す。
本当に良いものは、高い物の中にもあるかもしれないが、縫い物なら始末の仕方、裏地の始末、模様合わせなど、色々と観察ポイントがある。家庭科の授業は、それらを見極めるための教養だったし、絹のジャケットにライニングで金の鎖を仕込んで風でフラップしないようにするのよ、その重さが丁度良いのが金の鎖なんですってとか、そういう、日常的な生活の中の、ゆとりと贅沢な楽しみを知らない人々が、ブランドに飛びつくのだろう。まぁ、私もそれが分かるようになるまでには、色々と買い物をしたけどね。。。
という訳で、ワシはチクチクとクロッシェレースを楽しむ。別に意味が無いクロッシェレースを編むのは、正に贅沢の極み。ワシは幸せだ。そしてワシは手先が器用である。そして、夜は久しぶりにタンゴを聞きに行く。ワシの愛するブエノスアイレスの風。ErnestoやRomina、Doloresを思い出して涙する。ワシはドイツで、半生を振り返らせてもらっているような気がしてならない。人生も折り返し地点。もう、自分に鞭打たなくても良いのじゃないだろうか。父が十分、頑張ってくれたわけだし。ワシはどっかのアホ嫁と違って、疲れたフリして倒れてみたりとかできないし。農家の祖父母を持ちながら、祖母の作るサクランボを嫌い、子供に農家をバカにする発言させて、体力ある癖に大袈裟に体弱いフリする演技でサボる事なんてできないし。上手に気付かないフリして無視して旦那にお任せとかできないし。適当に甘えられて嬉しがっている旦那も終わっとると思うが、それも人生だし。ワシはそんなアホな旦那なら飽きるからいらないし、そもそも旦那いないし。いなくて良いし。20歳で腫瘍取ってから、もう結婚とかめんどいし、身体触られたり、体液交換するの気持ち悪くてゾッとするし。ベムのヨダレを拭くだけで十分。ワシの周りにも、案外ワシと同じように、子供を持つリスクよりも、ペットで良いという方は多いし、おまけに、種としての人間増えすぎやし。環境が心配だとほざく癖に、自分は子供産む権利があるとか思っているバカ見ると、マジで特権階級左翼オワッテルと思うし。
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ってなわけで、白居易を思う。「君子居易以俟命、小人行険而僥倖」。『礼記��の『中庸』である。小人は冒険をして幸せを求めるが、君子は居やすくして命を待つ。また、「楽天知命、故不憂」である。『易』の一文。白居易は、別名、白楽天としても知られる。ワシも中学三年生から麻貴楽天を意識して生きてきたが、人生の後半戦は麻貴居易、麻貴楽天として生きよう。ワシは小人を自負していたので苦労を厭わなかったが、もう良いかな。そして他人がどうであれ、「諸悪莫作、衆善奉行、自浄其意、是諸佛教」と『法句経』の一部を胸に、善を意識して生きよう。諸悪莫作まで行くと、ワシは完璧主義者なので、自分の存在を消したくなる。ワシが存在するだけで、気付かない内の悪行の数々は底しれない。だから、責めても、衆善奉行止まりでね。ほどほどに。
アホなドイツ人に、鴨長明の『方丈記』について、そいつが間違った解釈をされているので訂正して上げたら(そして、ワシ、なぜ丁寧語?)、自分が如何に正しいかを懇々と説明され、おまけに、俺は方丈記は全部読んでないけど、の枕詞までつけて、延々と説明される屈辱を味わいつつ、コイツバカ死ねと心底、心の中で思っても顔は引きつりながらニコヤカに。そして、彼が行ったことも無い京都の方丈庵からインスピレーションを受けたとかいう下らない建築物を褒めて、そいつのエゴを満たしてあげて逃げる。もうこうなると、国籍関係なく、エゴ高めの無知な人間が、ようここまで偉そうに闊歩しとる時代やわいと感心しかない。
しかし、多分、ワシの親族の誰かが同じようなことを他人様にやった、しっぺ返しとして、ワシにこうした気付きの機会が回って来るのだとしたら、ワシはアホな親族に代わって、このアホなドイツ人のエゴを満たしてやる事でしか、ワシのアホな親族に代わって代理謝罪できない。全ては繋がっていて、全ては円環と循環の中で、跳ね返ってくるだけだから。また、気付かないバカは素通りできるが、気付いた限り、対処するのが世の常。踏ん反り返って悦に入るドイツ人建築家を前にワシは、そいつにではなく、そいつが気付かせてくれた因果に頭を下げるのだ。でも、後で愚痴るのだ。そして笑い種にしてやった。それも、良し。いい加減にしろよな。。。と誰もが思う事まで我慢する必要は無し。いくらワシを慕おうと何しようと、親族の関係も同じ。いい加減が丁度良い。ワシは人生後半戦は、共にいて心穏やかに楽しく居られる人達と共にいたい。もうエゴ高めの面倒な奴は年齢関係なく御勘弁申し上げしたい。
まだワシは天命を知らぬが、麻貴楽天でいれば、命も自ずと開けよう。なにせワシは生まれた時に祖母の占い師から、若い頃には苦労するが大器晩成と言われとるらしいし、そいつの選んだ命名では別の占い師によると強すぎるらしいし。そりゃ麻に貴いだぜ。最強すぎて名前負けせんように生きていると、そんじょそこらの男に甘えるなんて事、できなくなるし。甘えているフリだけする女子力高めのエセ女見ていて反吐出るし。それに振り回されて、子供が良い歳になってから嫁選び間違ったわー告白されても、今更なにゆーとんねんボケ。肉欲負けしただけやろアホ。男なら最後まで責任取りやーと、見知らぬ女の離婚の危機を救ってあげるしかないし。ワシ、ホンマ何やっとるんやろうねぇ。。。溜息。まぁええわ。ワシは男友達多めなんで、それはそれなりに楽しませてもらっておりますねん。そして、ワシが心から好きな人々はみんな、とてつもなく良い女で良い男。何故なら、ワシが良い女だからじゃ。がはは。
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yachch · 1 year
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0205
5月の文フリ東京で出す本の原稿をやっている。5万字くらいの薄い本になる予定で、久々に女の子主人公の話を書くとやっぱり楽しい。少女小説のようなYAのような……、でも手癖で書いてる部分も多く、なんとなくこれまで書いた話の中庸に位置するような本になる気がしている。
1月の文学フリマ京都に参加するのに併せて、京都で写真を撮ってもらった。着付けとヘアメイクもしてもらって、写真を撮ってくれたのは普段ドラァグクイーンの舞台なんかを撮影してる方で、全体を通してすごく親切にしてもらって、とても楽しかった。ヘアメイクはヴァイオレット・チャチキ風にしてもらった。
なんとなく20代のうちの自分を記録しておきたかった……できればあまり行儀のよくない形で……というのは成人式や就活の証明写真のような決まりきってない形で、という意味で、あまり大きな動機はなかったけど、本当にすてきに撮ってもらえたのでここにも数枚残しておく。
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指示されたポーズをとるにも筋力が必要で、体幹がグダグダなわたしには大変だったけど、良い思い出になりました。
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a2cg · 8 months
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標準語と私
生まれ育った土地だから意識したことはありませんが、多くの人は大学進学などをきっかけに東京へやって来て故郷の言葉を封印して標準語を喋るようになっていますね。
そんな中決して迎合しないなと感じるのは関西人。東北や九州出身者は今まで東京で生まれ育ったかのようなフリをするのに彼らは決して標準語を話しませんね。
そんな印象があるので芦田愛菜さんが兵庫県西宮市出身でダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが兵庫県丹波市出身と聞くと意外だなと思うものです。
同じように関西出身の印象が全くないのに大阪府出身と聞いて驚くのは竹内都子さんと清水よし子さんのコンビですよね。
と言うわけで本日のランチはピンクの電話が店内にある #太白楼 です。久しぶりに平日の在宅勤務機会があり折角なので平日しか開いてないお店にやって来ました。
頼んだのは店の看板にも記されている #タンメン です。ワンオペなので注文するタイミングも気を使って3-4分待ち料理が提供されたのは11分後でした。
見た目スッキリなスープの上にたっぷりな野菜が印象的です。まずは #麺 を頂きます。中太でシンプルな味わいの塩味ベースのスープによく合う美味しさです。
上に乗った野菜はキャベツを中心にもやしや人参、キクラゲなど色々あります。シャキッとした食感にキクラゲのクニュっとした食感が面白いですね。
シンプルながらもじんわりと美味しくて旨味を感じるスープがいいですね。お肉も入って理想的なバランスのタンメンですね。
自分の中で最高峰なタンメンは東銀座の中華三原なのですが、そこまで突き抜けた味わいの店に出会えませんね。でも、これはこれでいい味わいでした。
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