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#私の志は世界中の人々を笑顔にすることです
misschiga · 2 years
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✨Freedom Day 328 🛢🥁🛢🎶✨ NYC vibe 😎🎶🥁🎵☀️ #streetfair #ilovenyc #ilovemanhattan #streetmusic #streetmusician #becreative #強運 #自由 #ストリートフェア #ニューヨーク #私の志は世界中の人々を笑顔にすることです #iaimtomakepeopleallovertheworldsmile (at Midtown Manhatten) https://www.instagram.com/p/Cc_5k4otrkd/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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mm0924 · 2 months
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February of Mei Nagano. 2月。ショートケーキはどうやっても倒してしまう人間です…と言えたら不器用で可愛い女の子を演じられたのかもしれないけど、ショートケーキは最後まで倒さずに綺麗に食べられる人間です。フルーツがたくさん乗っているケーキは下の土台とフルーツをきちんと同じ分量で食べられる自信があるし、オペラケーキみたいな長方形で安定している形のケーキならお皿の上にスポンジが1つも残らないくらい綺麗に食べられる自信がある。だけど、ケーキの箱に入ったお持ち帰りのケーキを上手に持って帰る自信はまるでない。ケーキって味はもちろんだけどそれ以上に見た目だと思うんです。箱に入ったケーキをそーっと綺麗なままで持って帰ったつもりなのに、帰ったらいつの間にかケーキは歪んでいて、そんなケーキの存在をながのだけが見て、食べて、なかったことになるんです。ううん、なかったことにするんです。だってきっとそれはこのケーキが本来想定されていた〝食べられ方〟ではないから。ながのの思い込みかもしれないけれど、このケーキを作った人が届けたかった形ではないから。きっと誰よりも〝形〟に〝見た目〟に囚われていると、悲しくもがな感じることがあります。〝感情〟1つでさえその場で現れた感情を如何にして何%で表現するのかを考えてしまうし、友達以上恋人未満のもどかしい関係があったとしたら形の見え方の正解を求めてしまう。曖昧で〝今〟が楽しければいいと思う反面、自分の中で区切られている何かに全てを分類しなきゃ気が済まないんだろうな、と自分の性格を客観視しています。A型の取り扱い説明書みたいになってますけど、ながのAB型です。一言でいうと(「AB型」「性格」「一言」検索)あっさりさっぱりした性格、だそうです。うん、間違いではない、むしろ大正解。だけど、ながのが持って帰ったちょっと歪んだケーキを一緒に笑って「美味しいね」って食べてくれる人にはできればずっと隣にいてほしいと、ながのの中のさっぱりしていない部分で思っています。ケーキを持って帰るのはあくまでもながの。一緒に持って帰ろう、は違うんです。…なんてややこしい子なんだ、と思われていることでしょう。でもこんなややこしいながのにそうやって上手に距離を作ってくれて、ながのが上手くケーキを持って帰れるように手助けしてくれる人が近くにいてくれるんだもん。幸せ者です。ショートケーキ、ロールケーキ、チーズケーキ…きらきら輝くショーケース。さて、今日は何のケーキをテイクアウトしよう。 日々生きているだけで、色々なことがある。言っていないこと、言えなかったこと、言いたかったこと、あえて言わなかったこと、我慢したこと、我慢できなかったこと、泣きたかったこと、泣いてしまったこと…きっとたくさんあると思うんです。〝人〟の〝生〟き様について。生きる意味を考えない人もいるし、考えすぎてしまう人もいるし、考えないようにしてる人もいるし、意味なんてないと考えている人もいるし、生きながら探し続けている人もいる。日々生きているだけで起こる〝色々なこと〟のせいで、このままふらっと消えちゃおうかなと思う瞬間や衝動は大人になるにつれて増えたけれど、そんな時「人生なんて、あともうちょっと頑張ろうの繰り返しなんだよ!」といういつかの誰かの言葉を思い出します。そして〝あともうちょっと〟について考えて、絶望したり希望を見出したりするんです。きっとこれから先の人生、それの繰り返しで大丈夫になったり大丈夫じゃなくなったりするんだとしたら、生きていくことって心細すぎる。1人じゃとても抱えきれないとも思ってしまう。大丈夫じゃなくなる直前までは誰かに頼ることができるけど、本当に大丈夫じゃなくなってしまったらもう1人でうずくまることしかできなくて、そんな状態に慣れてしまうんです。ながのにもそんな時期があったし、これからもあるかもしれない。だから、元気の無い状態に慣れてしまわないように、元気になれそうなことは積極的に摂取していきたい。例えば、雨の日にお気に入りの傘を差してみたり、いつもより少し大きな声で「いただきます」と言ってみたり、家を出る前には姿見の前でくるっとターンしちゃったりなんかして…小さいけれど元気になれそうなことをかき集めていたら、気付いたら大きな元気玉になっていたりするものなのよ。ふふ、得意なんです、小さな元気を見つけるの。小さな元気をかき集めて「あれ?もしかしたら凄い元気かもしれない」そんな錯覚をしながら生きていけたら、それが希望になるんじゃないかと思ったりします。生きる意味なんてないかもしれないし、意味がないことに意味があるのかもしれないし、この世界を去る瞬間にしか分からないことなのかもしれないけれど、いつか「このために生まれたのか!」と思えるときがあるかもしれないし…まだよく分からないけれど、分からないからもう少しここで生きてみようと思う。あともうちょっと頑張ろう。 お仕事!今月は伊右衛門やアイシティの新CMや、「Ray」の表紙や「BARFOUT!」の紙面に出していただきました。また、今年もミラノで開催されたPRADAのショー『PRADA FW 24』に出席させていただきました。PRADAのアイテムはどれも可愛くて、年々パワーアップしています…!そして、現在放送中のドラマ『君が心をくれたから』のノベライズが発売決定となりました。小説にはドラマ本編の内容に加えてドラマには出てこないオリジナル短編小説も収録されています…というのはXの投稿にも書かせていただいたので、ここを読んでくれた方にだけ特別にもう少し教えちゃうと、オリジナル短編小説は宇山さん書下ろしで『クリスマスと小さな二文字』というタイトル、高校生の雨ちゃんが「太陽さん」から「太陽くん」と呼ぶまでの物語です。好きな人の呼び方を変えるってどういうことだと思いますか?ながのの考えもちょこっと小説で知れちゃいます。1巻は雨ちゃん視点の短編となっていますが、2巻は太陽くん視点で別エピソードになる予定(宇山さんが締め切りに追われているのを目撃しました)なので、是非ノベライズもご一読ください。ドラマはもう8話の放送を終え残りあと3話、〝逢原雨〟として精一杯生きたいと思います。
3月のながののイチオシソングは声にならないよさんの『死にたい夜のBGM』。何度聴いても単刀直入だなと思う歌詞だけど、辛くてどうしようもなくなった時、この曲がもう一度ながのの目の前に出てきてくれるんだと思う。
君の笑顔が曇ったこと僕が気づかない訳ないでしょ? 君の瞳がにじんだこと僕が気づかない訳ないでしょ?
そう言って口下手なながのから言葉を引き出してくれる、大好きな人へ。MVに出てくるノートに書かれた「・仮面をかぶっている自分→私とは?」、泣いていないふりをして静かに涙を拭いて、連絡のこないスマホはただの鉄の塊にしか見えなくて、パソコンを開いて文章を書こうと思うけど何も出てこなくて、だけどあなたと話している時間だけは全部忘れてころっと笑顔になれちゃう。死にたい夜のBGMはいつもあなたの声で、気づかない訳ないってわかってて「どうしたの?」と尋ねてくれる優しさに甘えて温かさに包まれて安心して、頼りっぱなしで甘えっぱなしでたくさん我慢させてる。これはめいの力不足。2分5秒から始まる手拍子に背中を押されて前を向けた。気持ちを原点に戻して。あなたがあなたらしくいられるように、辛くてどうしようもなくなった時、死にたい夜のBGMがめいの声になったらいいのにとそんな欲張りなことを願う。あなたの幸せの形を選ぶのはあなたしかいないけれど、めいの幸せの形には間違いなくあなたが存在します。もっと知れますように、もっと知ってもらえますように。上手に気持ちを伝えるのは苦手だけど、1つだけ。もしまた生まれ変われるなら、次も絶対出会いたい。 Tumblrの更新が回を増すごとに綴る文章の題材、内容、言葉選びに不安を抱えているながのですが、「紅茶入れてからゆっくり読みたくて」とか「毎月の壮大なタンブラー好きだよ」と言ってくださる方々のおかげ(本当にありがとうございます。)で毎度自己肯定感��上がりっぱなしで調子に乗って後書までつらつらと書き進めている今日この頃です。こうして毎月文章を書いていると〝うっかり言っちゃったこと〟より〝それでも言わなかったこと〟にその人の本質があると思える時があるんです。きっとそれって〝生まれつき持っていた感情〟よりも〝生まれてから育てた意志〟に興味があるからだと思います。ながのがTumblrに綴る言葉は陰も陽も、ながのの意志が伴って発信している言葉。発信した言葉の裏にはいつも〝それでも言わなかったこと〟が付きまといます。生まれつき持っていた感情に流されて、言わないでいいことまで言ってしまうとか、言いやすいから強く言いすぎてしまうとか、そうやって相手への気遣いを疎かにして、無意識に一緒にいられる毎日が当たり前だと思ってしまっていて、そんな怠惰の積み重ねで関係って崩れていくんです。関係って水みたいで、零したものにこだわって掬いなおそうとしても元に戻すのは難しいから、これからまた少しずつ注いでいく必要があるんだと思う。グラスが割れないうちに。自由に書きたいことを書きたいだけ書いためいの月記、最後まで読んで下さりありがとうございました。 3月のながのめいもよろしくお願いします︎︎︎︎︎︎☺︎
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blue-aotan · 21 days
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ハロー(´ー∀ー`)2024.4.7
前期ドラマで完走できたのは「グレイトギフト」だけでした。このドラマ面白かったんだけど、途中「?💢😡」ってなった部分もあったし最終回がかなりしょぼかったですよね←
色々とあり得なかった笑
殺人未遂の医師に手術させたり←
あのアルカナムの人達何で逮捕されないの?とか←
私がね一番イラっとしたのは、藤巻先生の嫁と娘だよね←
ドラマ1話目から藤巻先生に対するあの態度は何かあるのだと思ったら、ただ旦那が自分の気持ちを察してくれないみたいな(嫁の話散々聞いてこなかった結果なんだろうけど)それですれ違ってめっちゃ冷たい態度とってたんだけど、その間に他に男作って(しかも藤巻先生の同僚)入院してる病院で旦那もいるのに不倫相手とイチャイチャしてるのめっっっっちゃムカついた←
しかも娘はそういう母親を庇って「お父さんがそんなだからお母さんが可哀想!」みたいな不倫したのは父親がわかってあげようとしなかったせいだからこんな結果になっても仕方ないでしょ!みたいな圧かけてきて不倫を正当化してるようでかなり腹立たしかったんですよね←
父親が母親を蔑ろにする=不倫していい
とは私は思わないし、それとこれは別問題だろって思う。そこずるくね?ってなる。
離婚してから男作れよ。
ほんで娘も娘よな!父親ばかりが悪いみたいな言い方するなよ。父親に女の影があるならまだしも、そうじゃないなら中立であれ。
そこが本当に許せなくてイラついたよね←
寂しいからって他の男に走る女本当嫌い←
1人で耐えてみろって思う←
寂しいとか殆ど気のせいな感情だぞ←
(※個人的な意見です
ということで新ドラマもちらっと調べてみましたが毎回恒例気になるものを1話だけ見てみます。
ようやく‼︎‼︎スーパーナチュラルシーズン5に突入しました😂
(まだ見とったんかい←
このウィンチェスター兄弟さ、ここに至るまで弟のサムが悪魔の血飲んでサイキックパワーで悪魔を地獄送りにしたり←
兄のディーンなんか2回くらい死んで生き返ってんのよね←
(サムも一回死んだ
身内が死ぬと悪魔を呼び出す儀式をして自分の命と引き換えに生き返らせようとするのよね😂すごいチートだよね←
サムがさルビーって悪魔にずーっとくっついて行動したりディーンはサムがわかってくれないことにイライラして衝突したりシーズン4くらいが本当イライラしかなかった…
2人が険悪になるのは見てても辛いよね。
そんで結局このルビーに騙されたサムがルシファーを封印から解き放ってしまったのよね。バカなの!?😡
ってなると思います←
大体から悪魔のメグにもヨロっとなってたしこの兄弟本当色香に弱いよね←
何が1番イライラするかって、お決まり事のように女性との情事があるのがイラッとする←
この兄弟がモテるのは分かる。
そしてディーンが女好きなのも分かる。
でも潔癖の私からすると2人ともただの節操なし男にしか見えなくて残念すぎる←
女遊び=ステータスみたいなそんな感じかお国柄かよくわからんけど、悪魔とやったり天使とやったりはいらんのよ←
そんなこんなで2人の父親代わりみたいなボビーが本当大活躍なんだけど、2人を守る為に車椅子生活になっちゃってそこの兄弟とのやりとりは涙涙でしたねぇ😢
引き続きゆっくりと視聴続けていきます🫡
ここまでで文句しか言ってないけど←
まだまだ続くよ文句(´ー∀ー`)ただの文句おばさん
金ローでついに来ましたね!「すずめの戸締まり」
新海誠さん好きだったけど、もうそれも過去形になりつつあります。
天気の子で(ん???)となった疑問を拭うことはできませんでした。
録画で観終わった後、もう観ることはないなとすぐに消しましたよね←
私が??となった点を箇条書きにすると
・主人公のすずめがとにかくうるさい
・ソウタさんソウタさんうるさい
・顔で好きになって大暴走し周りに迷惑をかけているのに感謝もない
・とにかく自己中
・終盤はすずめとソウタ2人だけが自分達の世界に悦に入っていて全く応援できない
・自己愛だらけの2人の恋愛はまさに現代っぽい
・後ろ戸ってなに?
・ダイジンは結局何がしたかったん?
・ダイジンの最後のセリフ「すずめの子になれなかった」の意味不明さ
・周りの人がとにかくいい人すぎて主人公の努力による結果ではない
・他力本願で目的を達成されても何の感動もない
けちょんけちょん←(この映画好きな人本当にごめんやで)
細田守さんに続き新海誠さんも卒業の時がやってまいりました。
君の名はが有名になりすぎたんですね。
マイナーなままの方が良かったのかもしれません。
(何様
楽曲もさーずっと同じ人やん。
私の姉が言っとりましたわ
癒着なんか?冷めるわ←
私も全く同じ気持ちでしたさすが姉妹だね👭
話変わりまして「NARUTO」をようやく読み終えました。
終盤は悪い人がいい人に変わったりを繰り返し、かなりお腹いっぱいな展開でしたが平和なストーリーで安心して読めました。
ナルトの強い意志に何度も泣いたし、ナルトがいたからサスケは救われたし、私としてはガイ先生のところがめちゃくちゃ泣けました。
やっぱり努力の人だよね!応援したくなるしその人が報われたら読んでる私も報われるんだ!って思いながらその頑張りを見届けたいと思いましたよね。
あとサクラね。恋から愛に変わるまで本当に一途に頑張って貫いて、傷つきながらも自分の努力も怠らずに素晴らしい忍に成長して立派だなと思いました。
サクラならサスケよりももっと素敵な人がいただろうに←
(だから何様
ただ自来也とネジが死んだことがショックだったよね。
ちよばあのところも泣いたし、我愛羅の成長にも涙だよね。
見所がありすぎて←
イタチもかっこいいしチョウジ強いしシカマルは頼りになるし。
色んな想いが詰め込まれたストーリーで本当に面白かった。
次は何を読み返そうかなぁ
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kennak · 4 months
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昨年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため死去。 73歳だった。 昨年、膠原病を患っていることを明かし活動休止を発表していた時には、 年内いっぱいぐらいを休養期間に充てて復帰されるのだと思っていた。 膠原病は私がかれこれ15年ほど患っている潰瘍性大腸炎と同じ自己免疫疾患のひとつで 本来は体を守るべき免疫が自分自身を攻撃してしまう病気。 劇症化することも多く、私も食事管理や生活のリズムなどでなるべく気をつけてはいる。 それでも、度々悪化しては座薬やステロイドの世話になり、多少緩和されても 日々の薬は5、6種類を飲み続けなければならない。 「薬を飲まない日」は、もう忘れるほど昔の記憶になってしまった。 その辛さ、煩わしさを知っているだけに、復帰を密かに待っていたのだが叶わなかった。 奇しくも昨年亡くなった大橋純子も73歳、谷村新司は74歳と70代の訃報が続き 私自身の年齢も含めて考えさせられることが本当に増えた。 八代亜紀は「雨の慕情」や「舟唄」などいくつものヒット曲を持つ演歌の女王。 訃報を知らせるニュースでは先の2曲ばかりが取り上げられているが セールス面で言えば「なみだ恋」「おんなの夢」「もう一度逢いたい」「おんな港町」など 同等の売り上げのシングルは何曲も存在する。 歌手生活20周年を記念して服部克久が提供した「花束(ブーケ)」は 演歌色を薄めたバラード調の服部メロディが美しく、最高位こそ低いものの半年に渡るロングランヒットとなった。 服部克久の追悼コンサート(U-NEXTで配信中)でも谷村新司らと共に出演し同曲を披露している。 また自身のルーツであるジャズのアルバムも小西康陽のプロデュースで2枚リリースしている。 ジュリー・ロンドンの声質に励まされて歌手を志した八代亜紀の原点ともいえるジャズの名曲と 熊本から上京した1960年代半ばに流行っていた流行歌をカバーした「夜のアルバム」と それから3年後にリリースされた第2弾「夜のつづき」は私も購入した。 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」と、りりぃの名曲「私は泣いています」を 1枚に並べて収録できるのは八代亜紀の幅広い表現力があればこそ。 その気さくな人柄はバラエティ番組でも受け入れられ、 ゲーム業界でも「Wii カラオケ U」のCMで「残酷な天使のテーゼ」を歌っていた姿を 思い出す方��多いのではないか。 コロナ禍を抜けたと同時にデビュー50周年を迎え、活動に意欲を燃やしている最中の訃報は残念。 「徹子の部屋」に出演した際にも、コロナによる自粛生活が逆に喉には良い休養期間となり、 今人生で一番良い声で歌えると嬉しそうに話す笑顔がとてもチャーミングだった。 ご冥福をお祈りいたします。
【訃報】八代亜紀、73歳、2023年の年末商戦は「ドラゴンクエストモンスターズ3」が制す - 忍之閻魔帳
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masayuki-hirahara · 4 months
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昭和19年10月20日、神風特別攻撃隊が編成され、日本軍は悪化した戦局を打開すべく、戦闘機で敵艦に体当たりする特攻作戦を展開。昭和20年春、本土決戦に備えて白兵戦を想定した民間有志による神風特攻後続隊が組織化され、昭和20年8月15日���終戦まで続き、彼らにとって大切な人が未来の日本で立派に生きられるように戦い散っていかれました。
映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
〜君のために、生きたい あなたと一緒に、生きたい〜
現在上映中のこの映画、皆さまはご覧になりましたか。
私は今日鑑賞してきました。キッカケは、今年は映画音楽の作曲が再び展開する年になるような気がして、他の作曲家がどのように曲を付けていっているか刺激を得るために何気に出掛けた映画館でした。軽い気持ちでしたが、心と身体が全身震える映画は滅多に無いことです。
映画のストーリーは割愛させて頂きますが、現在と過去の時間軸の時空を超えた人間ドラマで、今を生きる若者たちに共感を呼ぶ非常にシンプルな映画の作りになっています。
今まで私は特攻隊員の曲や戦争の曲を作曲してきましたがそれが何故作ってしまうのか分かりません。もしかすると遠い昔に経験をしてきたのか、なんだか懐かしい気持ちになることもあるのです。
下記投稿写真のワンちゃん(チロ)を抱いた特攻隊員の有名な写真は、特攻隊の生き残りでもある故 板津忠正さんが収集されたもので、もう1枚の写真の左側は出撃前の板津さん本人です。中央は「特攻の母」として隊員たちに親しまれた軍の指定食堂「富屋食堂」の鳥浜トメさんで、私の見解では、今回の映画で松坂慶子さん演じるツル役(軍の指定食堂 鶴屋食堂)だと思われます。板津さんとは特攻隊をテーマにした公演をご一緒したこともありたいへん貴重な経験をさせて頂きました。もう1枚の写真はその時の2ショットです。
特攻隊の方々は、未来の私たちが明るく笑顔で暮らせる世の中をきっと誰よりも強く願い、愛する人を残し国のために散っていかれました。
今私が生かさせて頂いていることに改めて感謝を捧げ、隊員たちの分まで今日から笑顔一杯でまた心新たにして生きていきたいと映画を観て感じました。
帰宅してからも、隊員たちのことをずっと考えていると、今まで家で1度も起きたこともない現象が起きました。廊下の電気が明るくなったり暗くなったり、隊員が「ここにいるよ」って知らせてくれているようで、胸が熱くなり心が温かくなりました。もしかして昔一緒に戦った無二の友だったのかなぁ...などと勝手に想像し思いに浸っています。下記動画。
来年は終戦80年を迎えます。戦争経験のない方が世界で殆どになります。世代を超えて次世代に受け継いでいかなれければならない大切なことだと感じているので、今回のような映画の企画はとても意義のあることだと感じています。
日々の当たり前だと思っている日常は決して当たり前ではない、明日この身はどうなるかなんて誰にも分からない、今を一生懸命生きて、今を目一杯笑って楽しんで時に泣いて、後悔の無い生き方をしていきたいと私は改めて今日心に刻みました。
今日は素晴らしい映画に出合えたことに感謝いたしております。
このような映画音楽の作曲にも今後携わることができますように願いを込めて。
2024.1.9 平原誠之
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chaukachawan · 4 months
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演劇サイボーグ、白子です。
…実はまだどの公演の役者紹介もしていないという事実を横置きにしておいて、新人公演の役者紹介をしていきます。
皆が人柄などについて書いてる中、演技のことばっかり書いちゃう私をどうか許してください。
折角なので白デミー賞の授賞式も一緒に行います。
●縦縞コリー:父(川上一雄)
主役は君しかいないで賞
1番1緒にご飯を食べてる気がします。食べるのが早すぎて、いつも待ってもらってますが…。やっぱり自分で考えて演技してくれる役者はいいよなぁと、こりちゃんの演技を見る度に思います。上手なんですよ、本当に。もっと言うと、こなれていて、直ぐにそのキャラクターになってしまうんですよ。いやぁ、羨ましい。最高の主役です。こりちゃんが主役でよかったなぁといつも思ってます。新人公演のクオリティーを担保してくれるのは、彼の演技力だと常々思っています。そのうえで、彼のどこか子供っぽいところが好きです。お父さん、イヤーカフ付けてるの見た時はちょっとだけ君が遠くに行ってしまったみたいで悲しかったよ。
●あろハム権左衛門:母(川上なぎさ)
使いたい役者ナンバーワンで賞
ちゃうかで1番好きな役者を聞かれた時、いつもあなたの名前を出しています。本当に大学からか?と思わせる圧巻の演技力と声の圧。なのにどんな役でもスルッと自然体でこなしてしまう感じ。とっても好きです。個人的には今公演で一番好きなシーンは動物園のあそこです。オレンジの時からいい役者だなぁと思っていたのですが、今回の母は抜群に上手です。でも何よりも、こうしたらどう?という提案をすれば次の瞬間には120%の状態で持ってきてくれる吸収力と再現性。アローが主人公・ヒロインの劇、一緒に作ってみたいなぁ。いつかまたシャボン玉で一緒に遊びたいです。
● 海泥波波美:子A(川上ひろし)
圧倒的吸引力、みんなの意識と視線を鷲掴みで賞
君に好かれたい。メンヘラな僕でごめん。私は君のことが好きです。でも、どうやったら皆みたいに君と仲良くなれるのか分からない。一緒にいる時間はだいぶ長いけど、まだ君が麻雀と競馬が好きだという事くらいしか理解出来てないです。でも好きなんです。いや、これは嫉妬に近い感情かもしれません。何でそんなに人を惹きつけ、みんなを巻き込んで楽しい空間を作れるのか。近づきたいのに、どう近づけばいいのかまだ分からないです。大道具も子Aも私の分かりずらい口出しを理解することも、全部大変だったと思うけど、お疲れ様。最高の舞台をありがとう。これからも一緒に大道具頑張ろうね。
●苔丸:子B(川上たくや)
役者にスタッフに、二刀流で大谷越えてるで賞
帰りの方向が一緒で話すことが多くて凄く嬉しいです。喋ってて落ち着くし、心地良い合いの手をくれるとこがすごく好き。やっぱり香夜から一緒やと他の人よりも何となく結束力(?)みたいなのが1段階上な気がします。いやぁ、声出るようになったね。演技の幅の広がり方は指数関数的で、キャスパ師としてもそうだし、演技指導の方でもちゃうかをリードしていって欲しいなぁとよく思います。いやぁ、いいですよね苔丸。皆さんどうですか?苔丸のこと好きになりませんか?一緒の座組でいてくれる事の安心感。敵になったら厄介なタイプですよ、ホントに。小道具、あなたがいないとどうにもならないです。今後ともよろしくお願いします。
●衿君:遠藤圭一
緩急の魔術師であり、誰よりも一緒に稽古したくなる人で賞
エリちゃん、大好きです。何かね、凄い好き。役者としても話し相手としても、いやぁ、いいですよね、彼。周作の時から上手だったのに、謙虚で努力家で、何より伸びようとする強い意志を持って稽古に来てくれてるのが、一緒に練習していて凄く伝わってくるんですよ。そりゃ一緒にいて好きになるに決まってますわ。動きやリアクション、声色ももがきながら手探りで見つけていった最善手って感じがしてね、いいんですよね〜。個人的には、声や演技が爆発しているエリちゃんも好きだけど、普段の大人しめなエリちゃんの方が好きなんですよね。声を聞いていると心が落ち着くんです。だからこそ、今回の遠藤はね、すっごく良いんです。あぁ、あと一週間あったらもっともっと良くなってますよ。けど、彼は私が教えられることは全て教えてきたといっても過言では無いので、彼の才能に乗っかって生産者の顔しときます。
●冊まいむ:子C (瀬尾マイ)
舞台上に自分の世界を作り出すマイペースクイーンで賞
最初はね、霧島みたいな感じで博士やってもらうかなぁとか考えてたの。でも、あなたは子Cです。あなたにしか子Cの無邪気さと心の奥底にある物憂げさは出せません。ダメも演技指導も何にも出来なかったけど、それだけみそかが完成していて、求めていた子Cを見せてくれたということです。なのに忙しい中たくさん練習してくれるじゃん。そりゃ好きになるしかないでしょ、君のことを。初めてな上にパソコンも壊れて大変な中、立派に音響チーフを全うしていたのも最高にえらいです!私が無理に納期を早めさせようとしたり、稽古でサンプラー使わせろとか言っても、真剣に悩んでくれて本当に信頼できて一緒に作品作りをしたいと思える仲間なんだなぁと思いました。役者としてもチーフとしても、どんどん成長していくみそかが楽しみで仕方ありません。君が娘でいてくれて、お父さん本当に嬉しいです。
●ミル鍋:博士
言葉に誰よりも説得力をもたせられるで賞
言わずもがな演技が上手なんですよね、はい。でもね、ゆにの凄いところは、自分の演技だけじゃなくて他の人の演技プランも考慮しながら、全体が動きやすく見やすいものになるよう動けるところなんですよ。アドバイスが思いつかなくて逆に困りました。凄いです。あと、エンディングの映像や舞台装置、その他色々な宣伝美術等に関して美的センスをいかんなく発揮していて、毎回圧倒されます。でも、何気に一番好きなのは点つなぎの表紙です。可愛い動物たちを全員が互いを尊重し合うように配置されていて、センスがあるってこういうことなのかと思いました。何より、食欲に忠実なところが可愛くて好きです。美味しそうにご飯やお菓子を食べているところを見るとこっちも幸せになります。誰よりも気が使えて周りを見れるところも、演技にも表せていますが、稽古場の雰囲気をすっごく暖かくしてくれるので居てくれるだけでThank you!です。
●大福小餅:助手1
可愛くてかっこいい最高の舞台監督で賞
多分仕込み期間中、君と1番練習した気がします。私は小福ちゃんの真っ直ぐに話を聞いてくれる目が好きです。君がぐんぐん成長してくれるから、私も指導に熱が入っちゃいます。ラップ、上手になったね!カレーライス、最高のスタンドだったね!自然なお喋り、力まなくなったね!褒め出したらキリがありませんが、それも全てこふくの絶え間ない努力の賜物です。仕込み週も暇になったら自主練してて、かっこいいライムを学生会館で響かせていて、聞く度に笑顔になりました!演技だけじゃなくて、舞台監督としても超有能で、私の手の届かない仕事を全部こなしてくれて、君がいるから私が好き勝手できたんです。自信を持って!今後も舞台監督チーフ、頑張ってください!!!私も微力ながらお手伝い致しやす!!
●中森ダリア:助手2
魅せる演技が誰よりも上手いで賞
言わずもがなのラップの名手。曲のセンスとフロウのカッコ良さは聞いた人全員を虜にしちゃうと思います。でも、私の推しポイントは何も言わなくとも大胆に、でも正確に動いてくれる身体表現のうまさです。カレーライスのシーン、いいですよねぇ。クラムボン名付けるとことかもめっちゃ好きなんですよね。こふくとは真逆みたいな動きや声色なはずなのに、舞台は統一感があって、華があるのに荒々しくもなれて、すっごく素敵な役者さんだと思います。でも、皆が書いていることですが、ひらりの周りの人のエピソードがどれも強すぎて、丸山ゴンザレスのインタビューに答えられそうで聞いてて楽しいです。ひらりの個性が爆発するような、素敵なキャラを演じて欲しいなと心から願ってます。
●帝京魂:作業員
フラットな喋り方が誰よりも上手で賞
コンちゃん、いいですよね。やっぱり彼は何気ない台詞をスルッと言う技術に長けてるんですね。くどくなくて、でもちゃんと心に残るような、そんな話し方ができるコンちゃんの演技が大好きです。耳あたりもすごくいい声で、でもはっちゃける所はめっちゃ遊びがあって、作業員・飼育員・素の姿の3つのどれもに味があって、ちーちゃんカンパニーがコンちゃんで良かったなぁと常々思います。しかも、細部の動きも本番当日でも試行錯誤していて、演技上手なのに努力家だからこそ、安心して演技が見れるよなぁと感じます。真面目な一面と遊び心が良い塩梅でまたコンちゃん主演の劇も見たいなぁと思っておりますが、その時もまた一緒にエモい感じをね、作れたらなぁと、華月での去り際、めっちゃかっこいいじゃないですか…あぁ言うのをね、やってほしいなって、思うわけですよ。
●鴨兎春:読み聞かせの人
関西人の血があなたの個性を伸ばしているで賞
読み聞かせのビジュ、最高にいいですよね。可愛いのにちょっと怖くてかっこいい。読み聞かせやりたいなぁって読み合わせの時から言っていて、いざなってみたら改訂後はどんどんセリフ量が増えて、でもそれに対応して演技力もぐんぐん伸ばして、読み聞かせの冷徹な感じとお喋りを演じているっていう雰囲気が、今となってはらびにしか出せんなぁと白子は感服しております。今回は誰よりも一緒に舞台にたったと思うんですけど、安心して隣で演技出来ました。母のナレーションもいっぱい練習してて、最初に比べて格段に良くなってますよ!舞美作業とかで話すこともわりかし多くて私は凄く嬉しいです。センスを爆発させているあの立て看板も最高にかっこいいよね!もっともっとらびと稽古をして、最高の役者に育てたいと、私は切に願っております。漫才劇場、一緒に行こうね!
●黒井白子:道化師
もっと自分の演技も指導も上手になりたいで賞
私(白子)です。道化師、すっごく楽しかったです。いい舞台だったなぁとたまにニヤニヤしてます。こういう馬鹿馬鹿しいけどちょっと良いとこあるみたいなキャラをね、今後もやれたら本望ですわ。
●しょこら:ルロイ修道士
君にしかできない役がいっぱいあるで賞
ある意味今公演で1番振り回されたのは君かもしれません。でも、ルロイを演じれるのも君しかいかったです。だからこそ、舞台に立ってルロイを演じてくれてありがとう。良い演技でした。皆が言っている通り、こらしょにはこらしょにしか出せない独特の雰囲気があります。それが役とマッチした時、黒閃みたいな感じで、ポテンシャルが何倍にも増幅されたものを、君は表現できるんです。だからこそ、今後も技を磨いて欲しいし、役者をやって欲しいなぁと思います。その時は、いくらでも稽古に付き合いますんで、今後ともよろしくお願いします!
●園堂香莉:照明オペ
臨機応変で準備も万端って、有能すぎで賞
本番直前なのに、読み聞かせの照明を足してくれなんて言ってしまい申し訳ありませんでした。でもなぽりなら、きっと叶えてくれるかなって、信じてたから。仕込み週とか、ずっと大集にいて、シュートに明かり作り、場当たりの後はキャスパ照明の練習と連日大忙しなはずなのに、焦りを一切見せずにケロッとボケる感じが凄く安心感があって良かったです。外公の時、こんなに演技上手なんだって感心したけど、オペとしても照明チーフとしても有能すぎて、分身してくれたら最強なのになぁとか考えてました。
●まろん:音響オペ
どんなオペでも安心して任せられるで賞
体調悪いのに引っ張ってきちゃった様ですごく申し訳なさを感じています。でも、とってもいい音響オペでした。通しに来てくれる?とかサンプラー使って稽古したいんだけど?とか色々投げても丁寧に対応してくれて、雑な白子は見習わなきゃなぁと脱帽しました。折角なら引退までのどこかの公演で役者もやってくれればね、嬉しいんですけど。私が演出補佐になることがあれば、オペに対して無理難題を押し付けることもあると思いますが、その時もどうぞよろしくお願いします。
●テキストを入力:映像オペ
映像、プロとして食べて行けるで賞
PVが神すぎて、本番当日の昼、皆でPVを見た時の感動は今でも忘れられないわ…。世界取れるなって、思っちゃいました。前説の前に流して本当に正解だと思うわ。だってお客さんの期待感と盛り上がりをMAXまで高められるじゃない!もう最高。私、エピとはあんまり話した事がないから、君が最近ちゃうかが楽しくなってきてるって話を小耳に挟むくらいしか知らないんだけど、それでも凄く嬉しいです。是非、最強の映像班員としてちゃうかを盛り上げて欲しいですわ!
●紫仏瑠唯:有能スタッフ
誰よりも話を聞いて欲しくなるで賞
私のしょうもない愚痴を聞いてくれ、その上でアドバイス��訂正何かもしてくれたおかげで、私は演出補佐をら続けられました。本当にありがとう。私が一方的に話しただけだけど、るいは話を聞くのが上手だなぁと感じましたわ。先生、向いてるんじゃなくって。でもね、私はるいの世界史話を聞きたいのよねぇ。私はウィーン会議以降の帝国主義が闊歩し衰退するまでの100年半くらいが好きなので、ぜひお話聞かせてください。
●近未来ミイラ:脚本・演出
次回作、本当に本当に楽しみで賞
我らが最強の脚本家兼演出家。君がちゃうかに入ってくれて、筆を執ってくれて、新人公演を最高の舞台にしてくれて、感謝してもしきれません。皆そうだけど、みーらの言葉遊びと小ボケは無限に読みたくなるし見たくなります。として突っ込む時は誰よりも声を張る感じがすっごく好きです。合宿で仲良くなれて本当に良かったな。こんな私を演出補佐に選んでくれて本当に嬉しいです。少しでも君の期待に応えられたのなら幸いです。もしね、今後も脚本を書いて演出したいなぁって時、私に演出補佐やらない?って声掛けてくれたら二つ返事で喜んで承諾しますんで、是非是非。あと、勝手に私が思っているだけかもだけど、感性があんまりズレていない気がするのよね。まぁそれは縦置き、個人的にはちゃうか1の文才を君は持っているでしょうし、ちょっと優柔不断だけど、その分誰よりも優しくて気を使えて、誰も傷付けずに周りを元気にしてくれる君が大好きです。脚本・演出、共に本当にお疲れ様でした!
他の人みたいに上手いこと書けないし、書き足りないことも沢山あるけど、ひとまずこんな感じで良いでしょう。
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tanakadntt · 1 year
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唐澤さんオタオメ〜
シリアス
大人のする未来の話
一 未来の話
「三輪くんは幹部候補じゃないよね」
問われた三輪秀次は何とも言えずに無表情で彼を見返した。
実際、何も言えない。わからない。わかるわけもない。
いや、どうだろう。遠征選抜試験の直前である。
隊員である自分には全容は明かされてはいないが、伺い知ることのできる内容を鑑みるにわかっておかないといけないことのようだ。
ボーダー内での自分の立ち位置、自分の能力、自分の意志をはっきり��認識しておく。
ロジカルにもフィジカルにもメンタルにも厳しい試験だ。三輪隊では、古寺の一次試験からの参加が既に決まっている。古寺頑張れ。古寺偉い。お前ならできる。
黙っているのをどう受け取ったか、
「そんなに警戒しないでも」
同じ城戸派だろと唐沢克己はニコリと顔に屈託のない笑みを乗せた。
まだ、誰もいない会議室だ。出張から今朝帰ってきて時間が中途半端に余っちゃってね、早めにきたのだと言う。三輪は会釈をして壁際に立った。
あまり唐沢と話したことはない。苦手ではない。話すことがないだけだ。忙しい人であるし、接点も少ない。この人のおかげでボーダーがまわっていると皆が口を揃えて言う。三輪もそう思う。ボーダーがボーダーたり得る体裁を保っていられるのはこの人の働きによるものだ。
そして、今回の選抜試験の最終的な決定権を持つ一人でもある。A級部隊は正式には戦闘試験からの参加となるが。
この質問は、試験の一環なのだろうかと三輪は考えた。参考程度の。
「上層部の決めることです」
「自信があるんだね」
そう返されて、戸惑う。挑発的とも取れる言葉と裏腹に唐沢からは敵意は感じられない。むしろ、彼は不思議そうに首を傾けた。
「君はここについて知らないことが多いだろうに」
「……」
ボーダーには、旧ボーダー時代に繋がる秘密がある。古参隊員と言われる自分でも触れられない部分だ。
上層部と、さらに昔から在籍する者たちがその秘密を共有している。
その僅かな人間同士は、化かしあい、足を引っ張り合っているのを三輪は知っている。だから、深く知らないほうがいいと思っていた。
あの人たちが仲がいいのか悪いのか、いつも判断に苦しむ。真剣ではあるが、彼らの化かし合いは時として楽しそうにも見えるのだ。
現に目の前の唐沢など生き生きとしている。三輪は唐沢が自分との会話の時間を取りたくてわざと早く来たのだとようやく悟った。
「隊員ですから」
知る必要がないと判断されたら、知らないままでよい。
言外に伝えると、
「殊勝だねえ」
と笑われた。
「期待してるんだよ、頑張ってよ城戸派筆頭」
城戸派閥最大の人物はあなたではないかと言いかけて、三輪は黙った。
「未来の話だよ」
急に唐沢の体が大きくなってその影に入った気がした。
「ねえ、君、幹部候補じゃなかったら何だと思ってる?」
ニ 大人の話
唐沢克己は林藤匠を待っていた。
本部地下の駐車場へ続く廊下である。会議は遅くまでかかった。この時間は歩くものはいない。
「唐沢さん、何か…?」
「長期遠征選抜試験の前にね、ちょっと」
唐沢は話をしませんかと誘った。
駅前のコーヒーショップは酒類も出すから遅くまでやっていて、しかも喫煙席がある。年々、愛煙家は肩身が狭くなる一方だから、貴重な場所だ。唐沢は根付に苦い顔をされながらも本部建物内喫煙を死守している。林藤玉狛支部長は貴重な煙吸いの同士であった。
コーヒーを飲みながら煙草を吸う、という一見器用な真似を
しながら、唐沢は口を開いた。
「今回はお金を遣いますよ」
「ああ、まあねえ」
メディアの前で大々的に打ち出した長期遠征のことである。
のんびりと林藤は煙を吐き出す。
元々、ボーダーはお金を浪費するばかりの組織だ。近界の技術や情報を小出しに売ってもこちら側には役に立たないことも多い。玄界は役に立つことが金になる世界なのだ。
遠征の予算を計上した結果、はじき出された莫大な金額を思い浮かべた。
「でも、唐沢さんなら大丈夫でしょ」
林藤が続けると、私が何もしなくてもお金は入ってきますと唐沢は肩をすくめた。
「遠征とは随分魅力的な言葉らしくてね。
目ぼしいところはみんな我先に出してくれます。乗り遅れたくないんでしょうね」
支援者は国内だけではない。企業だけでもないことを唐沢は告げた。
思いのほか、でかい話になったと林藤は思う。
近界は、もはや得体のしれない異世界ではなく、利益を生み出す可能性を秘めた新天地であった。利権争いはもう始まっている。玄界は役に立つことが金になる世界なのだから。
拉致被害者の救出を掲げた遠征がどのような結果で終わろうとも、一度出来た道は閉じない。近界もこちら側も今までと同じではいられないだろう。トリオン研究も金があれば、さらに進む。
この遠征をきっかけとして、二つの世界は大きく変わっていくはずだ。
「この流れを作ったのが、わずか十五歳の少年とは、」
「随分、三雲を買って頂いているようですが」
林藤は唐沢の言葉を遮った。が、彼は構わず続けた。
「あの年齢であの胆力、気に入っていますよ。いやはや、先が楽しみだ」
唐沢は本当に楽しそうに最後まで言ったあと、不意に話題を変えた。
「遠征試験は幹部候補の人選も兼ねていますけど」
「そうですね」
唐沢は少し声を小さくした。
「僕も卒業の準備かなと思うわけです」
「ご冗談を」
林藤は二本目の煙草に火を点ける。唐沢との密談はたまにある。一方的に彼が誘い、本部側の情報を伝えて終わる。その情報に見合うだけのものを彼が欲しいときだ。
「外務部長のお仕事がさらに忙しくなるのはこれからでしょう」
「だからこそですよ。何事も準備がものを言います」
唐沢の言い分にも一理ある。支部長は気楽でいいと林藤は思ったが、心のうちに留めておいた。
そして唐沢は意外なことを言った。
「今度の遠征試験で見つけられたらと思ってますよ、僕の後継者を」
「後継者ですか」
五年近く前に城戸に請われて来た仕事請負人だ。請け負った仕事が終われば、いつかいなくなるかもしれないと思っていたが、後継者とは。
「唐沢派の誕生ですか?」
揶揄すると、動揺もせずにニコリと笑った。
「とんでもない。ボーダーに拾われて五年、城戸さんの元にいて考えを改めることもあってね、僕なんぞでも若者たちに残せるものがあればと思いまして」
若者たちの将来にね、と唐沢は言う。
若者のためと言いながら、辞めていく隊員の記憶操作をし、三雲を利用しようとする。二枚舌も甚だしい。林藤は本部の、城戸のやり口が嫌いだ。
わずかに眉を寄せて不快感を示した林藤にお構いなしに、唐沢は続けた。
「それで、城戸さんは誰を後継者に考えてるんでしょうね」
「先ほどね、会議前にちょっ���三輪くんと話したんです」
話題転換が多い男だ。三輪秀次もまた利用されている子どものひとりだ。あれよあれよと言うに城戸派筆頭などというものに祭り上げられている。
「僕たち、こんなに先のことを考えてるのに今日、三輪くんと話したら、先のことを考えてないって言うんですよ。ただ、高校卒業後はボーダーに専念したいと」
参ったなあ、と煙草を持った手で形のいい眉毛をなぞる。そんな仕草が似合う。唐沢は伊達男だった。
「若者の特権ですよ」
「木ばかり見て森を見ない」
「それも特権です」
恐らく二つの未来があるんです、と唐沢は続ける。
「交流が始まっても、いや始まるからこそ、紛争が多発するのはどこの世界でもそうでしょう」
政治は血を流さない戦争であり、戦争は血を流す政治であると言ったのは誰だったか。
「ポストボーダーの未来の一つは現ボーダーをさらに拡充し、あちら側からの防衛を全世界に広げた機関」
地球防衛隊ですね、と呟く。その言葉はひどく滑稽に聞こえた。
「そして、もうひとつ。現在とまったく違うボーダー。
僕がここに呼ばれたのは、元々、民間組織として独立するためです。
ボーダーが民間組織である必要性を常々考えているんですよ。
国家に所属しない何か。こちら側にもあちら側にも与しない。
それはもう第三勢力と考えてもいいんじゃないですか」
「実は、僕は城戸さんは防衛機関をさっさと誰かに譲って、そちら側に行ってしまいたいんじゃないかと思ってる」
「旧ボーダー、現ボーダー、ポストボーダー」
歌うように唐沢は単語を並べた。
夢のような話だ。林藤は釘を刺しておくことにした。
「後継者を三輪とお考えのようですが、彼は選択外でしょう。未熟ですよ。もっと向いている人材はたくさんいる。幹部の中からさらに選ぶという選択肢が現実的ではないですか?」
「今のところ、城戸さんに一番考え方に近いと周りに認識されているのは三輪くんでしょう。あの通り、素直で真面目な子だ。城戸さんのやり方をそのまま残せる。近界民への敵意が難点でしたが、それも最近は落ち着いてきたようだ。
なに、若者はいくらでも伸びしろがありますよ。それに、貧乏クジを引いてくれそうな人物を考えていくと…」
「貧乏クジですか」
「貧乏クジでしょう」
唐沢はニコリと笑う。
他をあげるとすると、と続ける。
「唯我くんも候補にあがっていると言う話がありましたが」
「知っています」
林藤は固い声で答えた。
唯我尊がボーダーに入隊するにあたり、検討された事項である。
「ご実家の意向ですね。尊くん自身の適性というより利権の話になる。ここまで話が大きくなると、ボーダーを支えるのが唯我グループだけでは弱い。それに、組織が一企業に下るのは、林藤さん、あなたが許さないでしょう」
「…もう、事実上そうなっているでしょう」
そうおっしゃる? 私の力不足ですね、と営業部長は頭を下げた。
「ね、だから、貧乏クジなんです」
「あなた方はずっと喧嘩をしていらっしゃる」
「……」
誰と、とは聞くまでもない。林藤は否定はしなかった。
「あなたには、迅くんがいる。
それだけでも大きなアドバンテージを持っていらっしゃるのに、まだまだ満足されない。あの可愛らしい殿下のことは別としても、最近では、ヒュースを手に入れた。本部が排除できないように非常に巧妙に。
何より、空閑です。黒トリガーを持っている。最上氏の忘れ形見だ。実動部隊に影響力の大きい忍田さんは必ず空閑の味方になる。
そして、あの近界民が言うことを聞くのは三雲くんだけじゃないですか」
「あなたが三雲を評価するのはそのためですか?」
「普通の子ではできませんよ」
唐沢は悪びれもせずに言った。
「それだけじゃない。
風間くんは三雲くんに好意的だ。太刀川隊の、出水くん、唯我くんの弟子になったのは大きい。雨取くんのことで、東くんとも縁ができた。
鬼怒田さんは技術者だ。自分の能力が存分に振るえる場があれば満足する。そうだ、あなたにはもうひとり近界民がいましたね。根付さんも三雲くんを認めている。もちろん、僕も。
彼には大いに期待してるんですよ」
「大の大人が中学生に何を期待するのです?」
「ポストボーダーですよ」
ねえ、林藤さん。唐沢は肩をすくめた。
「子どもを利用するのはおたがいさまではないですか」
「…一緒にしていただいても困りますね」
「…喧嘩でもないんですよ。主義主張の違いという奴でね」
目指すものが違いすぎるのだ。
「喧嘩ですよ。あなた達は歩みよろうとしない。お互いに優位を競い合っている。林藤さん、また隠し玉を増やしているでしょう」
「何のことでしょう?」
ガロプラとの同盟の件は迅の予知も使って、慎重に行なった。
これは唐沢のブラフだろうと林藤は踏んだ。恐らく、本部で三雲と話して何かあると感じただけだ。
「結局のところ」
あっさり唐沢は引き下がったが、注意深くこちらを伺っている。
「鍵を握るのはあなた方二人の喧嘩の行方だ」
林藤は、腕時計を見た。
「もう、こんな時間だ。唐沢さんは明日も早いでしょう」
唐沢も客の少なくなった店内を見渡した。伝票を持ちながら、立ちあがる。それでも、なお言葉を紡いだ。
「迅くんにはどう視えているんでしょうね」
けれど、僕達にも見えますよね、未来。
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pleaselistentobump · 1 year
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誰かのために人のために生きるは不健全、という考え方に長い間ちょっとだけ困ってたけど、 私、誰かのために生きたいは違うな、そんなことはないな。
でも、人の幸せや安心のために生きたい。そう思えるような優しさにふれて、貰って生きてきたんだ、自分はこれ以上は望まない。与えられる人になりたいよう。今後も生きる意味としては十分で、未来にも人と過ごせる幸せな時間があったらなおうれしい。くらいでおっけい。
それなら、まだ、世間からも許されそうだし、私もこっちの方がしっくりくる。
今日、ふっと人生の答えに出会えた心地がしたから記録!
誰かを幸せをするために生まれてきたかもしれないけど、「できたら良いな」で良いんだな。
誰かを不幸にしたくない、は、とっても強いままだから、配慮が足りなかった時とか、自身への失望感とか、ショックが大きいけど、不幸にとか幸せにとか、神様じゃないんだから。できなくていい
なれるとしたら、ほとけさまだ。居合わせた人を安心させたり、笑顔にできたり、したらいちばんいいなあ。
それができる自分じゃないって思ってしまうから、なにかをつくりたいと焦るきがする
生まれた使命を果たすには、私が人を幸せにはできなくても、私がつくったものに非はないから、ポテンシャルに期待できる。
誰かの笑顔を曇らせない人でありたい。それがすごく難しいんだよなあ。気持ちだけではできない。。
曇らせるくらいなら死にたい なんでそこまで…
私は「とっても好きで、信じられる人」と、「好きなところはある人」の2択があって(多分)
後者は信用していないし、悪いけどそれなら1人がいい(めっちゃ失礼でキャパか狭い)。
ただ、前者が貴重だから、一度認めると宝物のように思え、執着というか異様にこだわってしまうところがあり、そんな自分が嫌いになるし、
この人好きだなと思うほど自分が吊り合わないきがして身をひいてしまうくせがある、
昔からずっとそうで、友達関係において顕著で、クラスでこの子好きだなと思うと私がそばにいるのはつり合わないきがして、長い時間は申し訳なくて、たまに時々ごはんにいくくらいは許してもらえたらくらいの遠い立場を保っていた。
好きではない子といるのも失礼だし無理だし、基本だれとでも浅く広く、一歩身をひいて、ずっと孤独だった。
本当はあの子と仲良くなりたかった、がいくつもあって、��良くなるに値する、相手の大切な時間におじゃまするに値する自分と思えないことがまた嫌だったし、どうすれば嫌じゃなくなれるのか、描けなかった。
大学くらいから、なにか変わったきがする。本当に大好きだし、いっしょに居ても苦しくならない友達が何人もできた。
私が誰かといっしょに居ることを、ROCKでだけは許���たのは、なぜなのか。
考えてみた、高校までとの違い。思いついた理由だけだけど3つ。
1、役割があること。理由があること。
ここにいても良い理由があった。ドラムをしっかり担うことだった。
振り返った時、例えば「転校生をみんなに繋ぐ」は出来た。繋ぎ目になるのは喜んで担えた。けど、その子が私としっかり仲良くなるのはお断りだった(本当は仲良くなりたかった)。
例えばキックベースをしたり野球をしたり役割が明確なら喜んで入った。
人が悲しい思いをしているときには、悲しくないように何か働きかけたいと思える動機があった。そうでない時には、関わる意義がわからなかった。私に出来ることが描ければ、近づけた。 そうでないときが多かったのは、何を話せば笑わせられるのかわからなかったから、かもしれない。
思えば、小学生の頃は、お笑いやゲームが好きで、漫画も好きで、どれも、観るとか楽しむよりも、こんなものがつくれるひとになりたかった。お笑い芸人になりたいと思って観ていたし、みんなで楽しめるゲームづくりに加担したいと思いキャメロットにアポを取って社会見学に行った。漫画家をめざして絵をたくさん練習していた。「人を楽しませる」ということに心から憧れがあったのかも、ありすぎて、それが出来ないならいけないと思ってしまっていたのかも。そして出来ないまま大人になった自分がすきになれないのかも。
楽しく会話できる力。傾聴力。課題はそこかもしれない。
2、相手をよく知る機会があった、過ごせる時間が長かった。
学校でいっしょに授業を受けて移動を共にするだけで、わかるわけないじゃないか、
みんなどうして選べるんだ、と思ってた。もし合わなかったら消えることはできない、相手にとって私があんまりだったらどうすればいいかわからないじゃないか。
ROCKではみんなのことをたくさん見つめることが許される環境だった。良く知った上で、この人は、私と居ても嫌な思いをしないでくれるとか、「信用できる」とか。
だとしたら、高校の頃も、もっと怖がらずに積極的に関わっていたら、仲良くなれる関係もあったのかな、なんて、当たり前のような結論に辿り着いてしまった。
3、愛や価値を伝えてくれる人に出会った。
「認めてほしい人に認められる」という経験が出来たのだろう。そうでないときに傷付けるほどに。ありがとう。
好きって、良い感情のはずなのに、うまく使えば最高だろうに、
抑えないといけないと、理性的にあらねばならないと、強く思っている。
他人には別にそう思わないのは、扱えない感情にのまれたら何をしでかすかわからない、私を信用できないからだと思う。
他人を好きだと思うということに責任感がすごくあること。最近自覚してきたこと。
好き嫌いしないように生きてきたつもりだけど
全然そんなことはなく、本来はキャパの狭い人間だって沼くんに指摘されたり、マミちゃんに友人への理想が高いと言われたり、
悔しいけどその通りで、全然人に厳しすぎる、あくまでも私の判断軸だから、それ以外の部分によってか、寛容だと言ってもらえることも多くて紛れてたけど、私はとっても人に厳しい。自分にも人にも厳しいなんて、良いことないじゃんと思うけど、、。
ただ、すべての人に等しく思いやりのある行動をしたいと思うと、それが基準になると、相対的に、好きな人に対して重たくなりすぎるという危険がある。なんでだよ。
「私の幸せを願えない人に」依存されるのはとってもたいへんだったから、その枕詞には気づかないまま、依存は良くない、好きな人は多ければ多いほど良い、と思って生きてきた。
人は大抵好きなところくらいはあるので基本好きだが、てきとうに好き くらいで、基本信用してなくて、一度「心から好き」までいったら、よっぽどのことがないかぎりはもう私は味方でいる意志を固めていて
あなたの支持者、フォロワーでありたい という気持ちが、私の「好き」かもしれない。
だから、私の好きは、あなたがあなたで居てくれてありがとう。だし、好きだなと思う人と居合わせるのは幸せだから、やっぱり、ありがとうになる。
好き=ありがとう、なら、抱いても良い感情だと思える☺️
あなたがあなたで居られるように、助けられることがあったらしたい、と思うのは、全然「私のための時間」だ、私が私で居られる時間なのだ、本当に。
心から支持できない人に、私が望めない時にまで「強いられる」のは苦しいけど、
支持できる人な時点で私の意志や時間を尊重してくれるような優しい人でありいくらでも協力したい。
「この人を好きな自分が好き」って、批判されがちだけど、大事なことな気がする。私はこういう人間でありたいとか、こういう人間を支持したいとか、意思表明でもあるよな。いや、それだけだとしたら問題なきがするけど、でも、よく考えたらそもそも「この人を好き」から始まっている感情のはずだから、それだけにはなり得ないだろう。
そもそも「それだけ」なことなんて、何事においてもそうそうないだろう。言葉にできたことだけが真実になるのだろうか。なかなか厳しいよなあ。
ただ、好きだから長い時間いっしょに居たい、他の人と居てほしくない、という感情、嫉妬とか、そうだよそれこそが恋だよなんて肯定されがちだけど、
これ、なんで??その文化が受け容れられているこの世界が、本当に理解できない。なんでそこが繋がるのか?ずっと、どうしてそれが普通なのか、ずっと受け入れ難い。そして、それが当たり前のこととして話が進んでいくことに引っかかってしまう自分が扱いづらく、しんどい。
いっしょにいられたらそれはありがたいことだけど、人は本来は一人だ。いっしょが嬉しいけど、私「だけ」といっしょの方が良いって何?そんなことはなくない??
相手がいっしょにいて幸せな気持ちになれる人が多いほど、幸せじゃない?
相対的に、いっしょに過ごせる時間が減っちゃうからなのかしら?「相手が自分を優先してくれない」は、自分が相手を優先してる場合には対等じゃないから、その場合は…相手に合わせるのが優しさ?
だとしたら、相手が浮気してたら自分も浮気することで相手と同じ立場になって相手を許せるように動くのが、優しさ?
色んな人が色んな正義で?感情で?動いている、なんだかわからなくなってくる
とりあえず個人の意見としては、独占したいって気持ちが当たり前に恋愛感情としてうけいれられている世の中が理解できない。
独占、拘束がそれだとしたら恋愛感情って良いとこなくない?そうではないことはわかっているつもりだけど、論理的に一度ちゃんとわかりたい…
自由でありたい、しばられるのは自分で選んだ不自由がいい。
不倫沙汰を近くで目にして思ったのが、「不倫された」と気が狂って、他人を傷つけ他人の未来を傷つけようとすることを厭わないことがどうして肯定されるのか。いや、そうなってしまった場合には1番傷ついてるのは本人なので、許される…?のは良いとして、
そもそも、私と居ることを選んでくれてありがとうな訳で、足りなかったんだなって悲しくなり絶望しちゃうかもしれないけど、いっしょに幸せでいようと選んだ相手を絶望させてるところに非はあるけど…お互いの言葉を信じられなくなる。不倫が悪いのは賛成だけど、根本的に「私「だけ」を愛してくれてると思ったのにそうじゃなかったのね」ってこと?私だけを愛してくれるって何?
「私を選んでくれる」は嬉しいことだけど
相手が私以外と過ごす選択肢を失っても良いって信じられないけどなあ、、そう思ってる人は不倫がどうの以前に結婚ができないか。。
相手の人生が豊かになってほしいなと無償で愛せる人ほど、すてきなひとと時間を過ごせてた方がうれしいきがしてくる。
そりゃ、いっしょだとうれしいけれど、相手の時間を拘束してることに引け目を感じ出してしまう、誰かとの時間を奪ってるかもしれないという気持ちになる、その架空の「誰か」と居る時間が私と居るよりも価値があると思ってしまう思考のくせが根強くついている。
そうならないには、そう思わないように思わせてくれる相手の思いやりありきだ…ありがとう私との時間を喜んでくれる人たち。
長い人生のうち、1日だけでもいっしょに楽しく過ごせたらとってもすてきだと思う。ありがとう、それをおぼえていたいから生きていける。
もっと、もっとって望んでしまうことがあれば、それが片思いってやつなのかなぁ。
どっちもまた会いたいねって思えるなら、それは望まなくても叶うから、その方がうれしいね。
心から好きだなと思うひとたちを思い浮かべながら、あれこれと考えている。
私の生きる軸はきっともう決まっていて、見つけたいのは、形にしてみて、精査して、おかしなところがあったら軌道修正したいし、とにかく、納得したいんだろう。
あなたの幸せを守れるならそれで良い、と頭では思いながらも、本当は私がいっしょに居たい、なんらかの理由でそう在れないかなしい、と思ってしまうことが、片思いというやつなんだろうか。
ありがとうと思えれば、その気持ちで幸せを願って接せる、ただそれだけであって
同じ気持ちだったら嬉しいなとか、この人が居合わせてくれたらホッとするなとか、
この人と喋るの楽しいなとか、この人の考え方好きだなとか
こういうところ尊敬できるなとか、そう思おうとしなくても思えるとか、こうありたいなとか、こう在ってくれてありがとうとか、
この人は信じられるなとか、嘘がないもしくは嘘の動機が優しいなとか、感覚や善悪の判断が似てるから、この人といっしょなら自分を嫌いにならずに済むなとか。
この人は私と居て幸せそうだって信じられるかとか、私がこの人との時間が好きだなとか。
この人のセンスや選ぶものが好きだなとか。この人のまなざしやこの人にふれられるのは嫌悪感がないとか、においが好きとか、美しいとおもえるとか、同じものをきれいだなと思うとか、同じものに笑えるとか、同じものを怖がれるとか。同じことに腹を立てられるとか、悲しみを共有できるとか。
この人の笑顔が好きだなとか、この人を笑わせたい、笑っていたらうれしいなとか。声の紡ぎ方、言葉の選び方、丁寧で好きだなとか。ずっと聴いていたいとか。自分とはちがっておもしろいなとか。視野がひろがるとか、視点が移って救われるとか、元気が出るなとか。こうあれないけど最高だなとか。つくるものが好きとか。
思いやりにありがとうと思えるとか、目的はなくてもいっしょに居たいなと思えるとか、会いたいなと思うとか、助けてって思った時に助けてほしいと思えるとか。助けてくれると思えるとか。
目的があってあなたを選ぶとか私を選ぶとか。
どれも、理性じゃなんともならないこともあって、もう運命でしかないのかもしれないけれど(運命に抵抗して生きていきたい人間なので、ネガティブな意味で使うけど)、
好きな人たちと生きていけたら最高やんな。
やっぱりみんなで大家族みたいに生きていきたいなあ…。
好きな人たちそれぞれの時間を「独占」するのは無理。て思ってしまうけど
みんなのうちの1人なら許せそう。
なんて、私の望みは現実的じゃないから諦めがつく。
好きな時に、好きだと言えな���関係性は苦しい。のみこんで抑え込んで生きると、それは我慢ならなくて苦しい、抑えられると肥大化するから、そんな感情を飼い慣らすことがまだまだできないし、自分に嘘をつくことがいちばん苦しいことだ、
好きだと伝えて許されるとか、思いが思い通りに伝わるとか
好意に恐怖や嫌悪感を抱かないでくれる人の信頼関係に感謝だ、乾杯だ。
あとあれだね、優先順位として、選ばないといけない時に、「だいじだ、好きだ」と私が私の選択に満足できる人の幸せを選びたい。ということがわかったよ、選ばないといけない時じゃないならいくらでも大切にしたらいいし、大切にしたいひとを大切にできている満足感がないなら、対策を打たねばならないのだ
総括すると、感謝できるってのは1番幸せなことなのかもしれん、ありがたい
ありがたいと思えることがありがたい ってことっすわ。
2023.01.19 なんの日でもないけれど、内省?を言葉にして自分を保つ。
最近、寝ても寝た気がしない、寒くてこごえているか、寝苦しくて悪夢にうなされているかどっちかだ ここに花粉までくるなんて殺す気か!
どうでもいいけど、今日こまったのは、会話力のなさ。ローソン行く時、吉岡さん(会社の人)が後ろから声かけてくれてびっくりしてしまって嫌な思いをさせてないか気になったところから始まって、
まーじで何話したら良いかわからない…。
そうなると受け身になって、質問してくれるのに答えるみたいになるけど、答え方、いくつも選択肢が思いついてもどれも「こう思わせる可能性があるからだめだ」と却下してしまって1つも口から出てこなくて、うまく会話ができない…。申し訳なくてつらい…。
なんというか、会社の関係、ほんとにわからない…
これからも、もし今日誤解させることを言ってしまっても何度でも話せるし誤解も解けるだろうと思えるくらいの友達じゃないと、自由になんて話せない。。
今日話して次話せる日なんて来るかどうかもわからない
天気の会話しかできない。がちで。笑い事じゃなく、いつも天気の話をしている。信じられんくらい。さすがにこいつ喋りたくなさすぎやろって思われてそう。ごめんなさい。違うんです…喋りかけてくれてうれしいし、気遣いだとしてもうけいれられている感覚にほっとするし、そう思わせられるところほんとに尊敬してるし、ほんとに尊敬してるから近くで学べてうれしいし、うう… きっとなにも思い通りにつたわってない、へたくそ
会社、高校までに戻った気分って史織が言ってた気持ちがすごくわかる。また話したいな
日付がこえてしまった!21時に会社を出て、脳死で鍋をつくって、食べ過ぎて、でもいまはおなかがすいた💦
これを書いて吐き出してしかしてない。明日は発表。マジ無理
おやすみなさい😴
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一月 
 一月にしては妙に生温い空気だった。生温い心地がした。実際には相応の気候だったのに、感情を置いてけぼりにした私の身体は感温すらもまともに享受できなくなっていたのかもしれなかった。赤外線ヒーターの暖気と外気の気温差に、窓の下方が僅かに結露していた。年が明けてから一週間ほどが経って、年明けにこじつけた懶惰が、徐々に正当化されなくなっていった。どこか浮ついた空気感がフェードアウトし、また忙しない日常に戻っていくという実感が、あまりに軽薄な新年への希望を黒く蝕んでゆく。私は私自身に絶望していくのだった。絶望をそうだそれでこそだとしきりに肯定するかのように、空は厭味たらしく晴れていた。
 自分は愚かであるという自覚がいつから芽生えたのかは定かではない。単なる自虐ではなく、自己否定だった。年々それは明確な原因もないまま順調に羽を伸ばし、年末には完全体に限りなく近づいた。それでも私は時間の区切りに託けて、自分は変われるのだと言い聞かせてきた。そうすることで精神を保ってきた。今はダメだけど、明日は、来週は、来月は、来年は。どんなに愚かな自分��も、年が明けたら変われると、新しい自分が誕生するのだと信じて疑わなかった。だが、とうとう年が明けても私は変われなかった。
 窓の外から、男の子の大きい声がした。その声を皮切りに、小学生がずらずらと道を歩く朝の喧騒を脳が認識していく。冬休み明けか、と思うのと同時に、もうどうしようもないのだと悟った。逞しい自己否定に乗っ取られた頭は、常に結論を急いだ。死のうと思った。新しい年のはじまりと共に死ねたらどれだけ輝かしい死だろうと思った。よく使う革製のベルトを衣装箪笥から取り出して、輪っかを作ってクローゼットの取っ手に結び掛けた。十時三十五分。親が十二時に仕事から戻るとして、意識を失ってから一時間あれば救命を試みても確実な死が待っていると自殺の本で読んだ。死ねる、と思った。無根拠な死の確信は、重い身体を内側から突き動かす動力へと変換され、私は輪っかの高さに頭がくるように、背筋を伸ばして床に座った。座ってから、ああトイレに行ってないから失禁してしまうだろうと呑気に考え、ふふ、と力無い笑い声が漏れた。一度息を吐いてから、ベルトの輪っかの中に頭を入れ込んだ。このまま体重を落とせば五分で死ねる、とおかしな高揚感で脂汗が滲んだ。少し身体を動かす度に、ベルトのひんやりとした感覚が首筋を掠めてどきりとした。昂奮と共に頭が冴え渡り、死んだ後のことややり残したことが次から次へと思い起こされた。ここにきて威勢の良くなった思考の口を封じるように、私は身体の全てを重力に委ねた。
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 そういえばあと一週間もすれば期末試験だった。期末試験の存在もまた、鬱の触媒として働いていたのに、今更のように思い出す。生きることに対する弊害が世の中に溢れ過ぎていて、何が私を苦しめているのかさえ正しく把握出来ていなかった。正しく把握することを、随分前に諦めてしまった。そんなことは無意味だと思ったからだった。私がこの世界から魂諸共解放されない限り、あらゆる行動と思考が無意味に思えた。だから私は死に急いだ。それなのに、私は結局死ねなかったのだった。
 身体の力を抜いて体重をかけると、ベルトが顎下の首元に食い込む感触がした。頭上で、想定し得ない重みに面食らったクローゼットの取っ手がミシ、と軋む微かな音が聞こえた。首吊りは、気道が塞がれることによる窒息死ではなく、脳に行く血液が遮断されて起こる脳酸欠だと本に書いてあった。穏やかな苦痛だと思っていた私は、想像以上に容赦なく首を締め上げるベルトの感覚にひどく狼狽えていた。ベルトの圧迫により首元の拍動が際立ち、こめかみのあたりがドクドクと震えた。頭の中心でジンと熱が広がるような感覚を覚え、目の奥が赤黒に明滅した。その信号が単なる動揺からか、はたまた死に近づく真っ当な証だったのかは定かではないが、死んでしまう!という恐怖にも近い直感が、一瞬にして私の身体を駆け巡り、次の瞬間私はいとも簡単にベルトの輪っかから頭を抜いたのだった。
 あんなに強く締め付けられていたのに、顔を引き抜けばコホコホ、と軽く咳が出ただけだった。映画の自殺未遂者たちはまるで結核患者のように激しく咳き込んでいたのに、あれは脚色なのだろうか。もしかしたら、そもそもやり方が間違っていたのかもわからなかった。何にせよ、死ねなかった。首吊りは座りながらでもできるという主張は、半分事実であり半分嘘であると思う。飛び降りてしまったら元の場所には戻れないような、火を着けてしまったら消せないような、踏み台を蹴ってしまったら着地できないような、そんな不可逆性に欠けていた。可逆的であるということは、逆行するか順応するかの選択は自由意志に基づくということであった。死ぬ意志が弱ければ生きようと死に逆行し、意志が強ければ死に順応する。私は前者だった。
 私は泣いた。悔しくて、悲しくて仕方がなかった。たった今死のうとして、死ねなかったという事実に対して。不可抗力ではなく、自ら生きる道を選択してしまったことに対して。心の底から死にたいと願っているつもりなのに、本能的には生きたいと願ってしまったことに対して。本音と建前は自覚的に使い分けるものだが、本音と本能の乖離は潜在的だ。この乖離を自覚したとき、人はどうしようもない無力感に襲われるのだと思う。実際、私は形容し難いやりきれなさに満ちていた。死にたいという”本音”が、いかに浅はかで軽率だったかを思い知った。ふと、本当は全部わかっていたような気がした。死にたいのではなく、生きることをやめたかった。ずっと思い描いていた我が儘は、選択肢Cであり、生憎この世界における選択肢はAかBしか用意されていないのだった。選択肢にない回答をしてしまう出来損ないの人間は、今この世界で、生きることも、死ぬことも許されない気がした。死んだまま生きていくしかないのだと思った。
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misschiga · 2 years
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🙏 Freedom Day 350 🙏 Ollie went to Heaven last night 👼 He gave us a tons of LOVE💝 for nine years❣️ Thank you and miss you so much 🙏🥹🙏❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️ ✨Ollie Yachuda 2010 - 2022✨ #ollieisthebestcat #bravecat #sweetcat #myfamily #restinpeace #inheaven #animallovers #catlovers #ilovenyc #ilovemanhattan #猫のオリー #虹の橋を渡りました #ありがとう #家族 #愛してる #強運 #自由 #私の志は世界中の人々を笑顔にすることです #iaimtomakepeopleallovertheworldsmile (at Manhattan, New York) https://www.instagram.com/p/Cec20AoOUOr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ophelia333k · 1 year
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2023年1月7日
 新年になりました。一応抱負というか目標みたいなものを書こうと思っていたけれど、何だろう、大きさに関わらず何かひとつ賞を取ること(書くものを有限化するために)と、偶然性や不確定性を増やすこと。あと、あまりにもベタだけどいくらかの理由があってインドとかに行きたくなった。もしくは精神世界をトリップすることでもいい。よくないかも。こうやって抱負を書いていると何だか今もうぜんぶ終わりたくなってくる。今のうちに読む本・見る映画やアニメのリストを作っておいて、それを目標にしてもいいかもしれない。 1,野菜生活を飲み続けるしかない  野菜生活を飲むばかりの生活をやっている。勉強とかをしていると、どうせすべてには等しく意味がないのに、成功しようと失敗しようと何がどうなるわけでもないのに、現実は(文字通りに)すべてフィクションなのにどうしてこんなことをしているんだろうな、という考えに邪魔をされる。でも、それならどうして意味なんてないのにダ、だらだらYoutubeを見たり音楽を聴いたり野菜生活飲んだりなんてしているんだろう。意味なんてないならその場ですぐ窓から飛び降りる、のは難しいにしても、意味がないのだから何もしなければいい。  とは思うけど事態は逆で、人は退屈に耐えられない。すべてに一切の意味がないからこそ、瞬間瞬間を何らかの行為で埋め続けないと、何かを見続けていないと、何かをやり続けていないと、その空虚さに耐えられなくなる、という直観。何をしても意味がないからこそ、その瞬間瞬間に何かをし続けないといけない。何もしていない状態だと、意味がないことに耐えられないのだから。野菜生活を飲み続けるしかない。  いずれにせよ、そのように身体的なものとして諸々のことをこなしていくしかない。退屈に耐えられない以上は。youtubeを見るように、音楽を聴くように、野菜生活を飲むように、勉強とかをして本を読んで、何かを書き続ける。たぶんこれからもずっと。あるいは他者なのかな。何らかの形で他者と接続されることでしか意味っぽいものは生まれてこない。 2,食い逃げと無垢  ある女の子の記憶。その子はいわゆる詩とか文学とかに関心があって、夜になっても、短歌について、小説について、漠然とした未来について喋っていた。そうしたら何となく、何かの流れで「食い逃げ」の話になって、その子は「食い逃げだったら、昔よくしてましたよ」と、にこっと笑いながら言った。友達と普通に食べてて、普通にそのまま出ていったらできたんですよね、と。その笑顔、その笑顔が記憶の中ではあまりに純粋で完璧で、善悪とか法とかそういうものを超えたもののようにも見えて、ときどき思い出す。「食い逃げって、意外と普通にできるんですよ」と言って笑うとき、何だか善悪を越えた無垢さがあるように感じてしまった。
3,柄谷行人『政治と思想』  柄谷行人『政治と思想 1960-2011』(平凡社ライブラリー)を読んでいた。具体的には第二章の「5、1989年からカントへ」  1989年というのはソ連が崩壊した年だし、昭和天皇が死んだ日でもある。柄谷行人によれば、80年代に風靡した「現代思想」が急激にリアリティを失ったのはソ連の崩壊によるところが大きい。デリダといえば二項対立の脱構築だけれど、それがリアリティを持ったのは、現実に、アメリカの資本主義とソ連の社会主義という二項対立があったから。  そして、理念(イデア)について。マルクスは強引に実現されるような設計的な理念を否定したものの、それは共産主義という理念そのものを否定することではない。そのことの説明として持ち出されるのがカントで、カントは「構成的理念」と「統整的理念」を区別した。構成的理念は、現実化されるべき理念であり、統整的理念は、けっして実現されないが、指標としてあって、それに向かって徐々に進むほかないような理念。マルクスが否定したのは、構成的な理念のほう。対して、ヘーゲルの場合は、理念が最終的に実現されるようになっているから、構成的理念と同じということになる。ソ連の社会主義とは、「理性の構成的使用」であり、理性の暴力となる。しかし、柄谷によれば、それを否定することと、「統整的理念」まで否定してしまうことは異なる。その筋でいくと、ポストモダニストとは、構成的理念を否定するあまり、あらゆる理念を否定するようになってしまった者たちのことになる。
〈ポストモダニストは、歴史のいっさいの理念を物語だといって否定した。つまり、理念は仮象だというわけです。しかし、それは別に新しい考えではない。そもそもカントは、理念は仮象だといっています。ただ、それは、感覚に由来するような仮象とはちがう。それなら、理性によって訂正できる。ところが、理性から生じる、理性に固有の仮象がある。たとえば、昨日の自分と今日の自分は同じ自分だと人は思う。しかし、ヒュームがいったように、同一の「自己」など仮象にすぎない。ところが、もしそのような幻想をもてないとどうなるか。統合失調症になるでしょう。だから、この種の仮象は不可欠であり、また不可避である。カントはこのような仮象をとくに「超越論的仮象」と呼びました。理念も超越論的仮象です。共産主義という理念も同じです〉
 ここでいわれている「超越論的仮象」というのは、いわゆる「自由」「神」「魂の不死」であり、また、理性的な存在者としての連続され統一された「私」の存在でもある。カントは『純粋理性批判』で四つのアンチノミー(1,世界は無限か有限か 2,すべてのものは無限に分解されるのか、それとも最も単純なものが存在するのか 3,自由な意志は存在するのか 4,神は存在するのか)を提起したし���それは答えることのできない問いを提起する理念(イデア)である。
「そもそも理念とは、答えることのできない問題〔を提起するもの〕であるが、わたしたちはこの理念に対応する現実の対象が存在するかのように考えることを、どうしてもやめようとしないのである(『純粋理性批判5』、中山元訳、p148、第2章 純粋な理性の二律背反)
 カントによれば、理念(イデア)とは答えることのできない問題であり、私たちの理性はその理念に対応する現実の対象(たとえば神や自由や自己)の存在を現実に存在するかのように考えてしまう。しかし、そのとき、そのような理念(イデア)は仮象である、と『純粋理性批判』では事実上断言される。しかし、同時にそれは理念そのものを全否定しているのではなく、統整的理念としては肯定される。つまり、けっして完全に実現されることはないが指標として存在するものとして。更に言えば、『実践理性批判』では自由という仮象(であるはずのもの)が事実上、全肯定されることになる。それらの理念は仮象であるけれど、必要不可欠な超越論的仮象として、つまりは必要不可欠なフィクションとしてある種の理想としてそこに据え置かれる。    ***    また、柄谷の「ポストモダニストは、歴史のいっさいの理念を物語だといって否定した」という箇所について思ったのは、ドゥルーズの場合、たしかにあらゆる理念は仮象であることを(カントと同じく)認めるだろうけれど、むしろそのような仮象をこそ肯定するであろうこと。そして、そのときもちろん理念(イデア)というのはある単一の本質を表すものではなく、多様体として捉え直されている。理念とは増殖する問いであり、そのような増殖し続ける問いを抱えながら生き続けること、そして無数に存在する解の中から、ある特異な解を産出し続けることが目指されることになる。 ***  何だか全然まとまらないし、お風呂場でシャワーを浴びていると世界の現実感がどんどん失われていく。すべてがフィクションになっていく、けれど、またYoutubeで適当に動画とかを見ていたら、適当な意味の磁場が生じてきて、何かどうでもよくなってくる。そういえば、小学生の頃は現実に興味・関心がなさすぎて、通知表ではずっと興味・関心のところだけが低かった。はやく人生をダイジェストにして切り取ってほしい。30秒くらいで。
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magicalmizuki · 1 year
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#2
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第2回目は悩みに悩んだ末、こちらの作品。前回同様、いくつかのヒントから。
①少女漫画?と疑うレベルのハードな内容。
②腐女子の9割は通る道。(体感)
③原作連載・アニメ放送終了後から数年経過した今でも新グッズやコラボカフェが開催されている。
④エンディングテーマ曲はあのKinggnu。
⑤愛銃はS&W.357の銃身を短く切ってあるもの。
結構コアなヒント入れちゃった!正解は…。
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じゃーん!私が愛してやまないBANANAFISH!
あらすじ。
1980年代のNY・ダウンタウンを舞台に、「バナナフィッシュ」という謎のキーワードを巡って繰り広げられる、ストリートギャングとマフィアの抗争――類まれな美貌とIQ180を超える頭脳を持つ最強美少年・アッシュと、心優しい日本人青年・英二との絆を中心に、ハードで血なまぐさい青春をリリカルに描いた『BANANA FISH』。
この作品は友達の顔より見たレベルで定期的に観返す大好きな作品。観ては同じ場所で泣き、観てはナイーブになり、でも観るのをやめられない。1種の中毒みたいなものです。
物語の中心となるのは1枚目の画像、向かって右側の金髪の少年 アッシュ・リンクスと左側の黒髪の少年 奥村英二。アッシュはアメリカ人、英二は日本人です。この2人以外にもコルシカマフィアやチャイナタウンのギャングたち、チャイニーズマフィア、さらにはプロの殺し屋やとある戦争で全滅したはずの軍隊。色々な人が出てきます。今回はこの2人に焦点を絞って話していくね。
まずは英二から。とあることが理由で、息抜きにとカメラマンの伊部さんの助手として渡米した英二。島根県の出雲市出身で、母と妹の3人家族。19歳です。英二は変なところが大胆なんだけど、人を傷つけることだけは絶対にしたくないと強い意志を持った子です。父のような強い意志を持っている部分とは裏腹に、母のような優しさも持っています。ずっと独りで戦ってきたアッシュは全員から恐れられ、とても強い存在として君臨してるように見えた。でも英二はそんなアッシュを「君はとても傷ついている。」と抱きしめてあげたり、「でもこれだけは忘れないでくれ。世界中が君の敵に回っても、僕は君の味方だってことさ。君のそばにいる。…君がもし迷惑じゃなければ、だけどね。」とアッシュの欲しかったであろう言葉を的確にかけてあげたり。最初は聞き分けが悪い子だったけど、アッシュと過ごして色々なものや事件を目にすることで、どんどんアッシュの意図を汲み取って聞き分けが良くなるところもとっても魅力的な一面。ちょっと空気が読めないところは相変わらずあるけどね!CVは野島健児さん。
続いては私の愛してやまないアーーーッシュ!アッシュは孤高。天才。でも本人はその才能を呪ってる。こんなもの要らなかった、と英二に怒鳴ったシーンは切なすぎて何度観ても泣いてしまう。チャイニーズマフィア、ユエルンが言っていた「アッシ��、君は自分への攻撃には信じられないくらい強いのに、周りの人への攻撃には驚くほど弱い。」この言葉が彼の性格を物語っていると思う。自分への攻撃なんて全く跳ね除けるのに、仲間のことになるとアッシュは判断が鈍る。いつだって最善の方法を弾き出す彼が。特に英二が関わると、どうしても英二を守るために自分の身を犠牲にしてしまう。それもそうだ。だって英二は、アッシュにとって『初めて何の見返りも求めずに俺を助けてくれた』人なんだから。二人の間には恋愛感情に近いものがあった、と原作では語られているけど、私は恋とか愛とかそんな在り来りな言葉で表現したくない。『友人』をも、『血の繋がり』をも、『一緒に過ごした年数』さえ全て壊してしまうほどの強烈な、何か。それが2人の間にはあった。お互いがお互いを大切にしすぎたんだよね。アッシュの話から脱線してしまったけど、立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花と傍から見れば思うであろうほどの美貌を持ち、多方面に才能を開花させた天才・アッシュ。CVは内田雄馬さん。
ここからは私が大好きなシーンについて少しだけお話させてください。まずは1話と最終話、とあるシーンで1クール目のOPがかかります。タイミング最高すぎるから見て。あとブランカがシンちゃんの肩にライフル乗せて撃つところはいつ見ても笑います。あとはね、かぼちゃのくだり!それ以上近づいたら泣くぞ!なアッシュと、使えない部下を雇うよりかぼちゃの栽培をしろ!な英二。二人の束の間の幸せな日常が、ずっと続いて欲しかった。そして私が1番泣いてしまうシーンがこちら。
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この4枚にたくさんのものが詰まってる。ネタバレになるので深くは言えないんだけど、英二がアッシュに初めて泣きながら怒鳴ります。もちろん自分のためではなく、アッシュのために。アッシュ自身を救うために。この日は2人が最後に会った日。この先一生、2人は会わなかった。光の庭(番外編)でやっと英二はアッシュに会えるんだけどね。今までとは違う形で。光の庭についても語りたい。でも今は泣いてしまうから、今回はこの辺で。
「君はひとりじゃない。僕がそばにいる。僕の魂は、君と共にある。」
「あいつが無事でいないと、俺はダメなんだ。」
「あいつは憎んで覇者となるよりも、愛して滅びる道を選んだんです。」
R.I.P. ___. See you again.
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そういえば、去年のコラボカフェ楽しかった。
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kennak · 4 months
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20歳までの性癖の変化20歳くらいまでは、コロコロ性癖が変わっていた。  小公女セーラ⇨巫女⇨陵辱拷問⇨某エロゲキャラ⇨フェラ⇨みづなれい⇨ハーフ⇨外人のオナニー配信⇨足の裏コキ⇨高身長⇨セミの鳴き声。と。  この辺りから、性癖はあまり変わらなくなって。ずーっとひたすら、公衆トイレでセミがガンガン鳴いてる中でフェラをする動画にお世話になっていた。  20歳からの性癖の変化一方、20歳からは、二次元を卒業し、AV女優を漁るようになった。小澤マリア、希志あいの、小倉ゆず、みづなれいとまあ、面食い。だんだん、特定の女優を探すのすら面倒になって、デビュー作品で良さげな子を漁るとかにシフトして、完全にラーメンの注文みたいになっていった。  アナル舐めに性癖が破壊された性癖に確信が起こったのは、25歳だ。そんなまさかなだ。  セミの鳴き声⇨女性が男性のアナルを舐めると性癖がジャンプした。  アナル舐め道は辛いよこの、アナル舐めは本当に辛い。このためだけに風俗を覚えてしまった。性病になるの怖すぎる。  明らかに不衛生で、女性に負担をかけてしまう。こんな、最悪なプレイ本当にやばいやろ。  行為も最悪であるが、検索も難しい。そもそも、男性が女性のアナルを舐めるのもアナル舐めに引っかかる。xvideosなどでも、rimjob、rimming、rickingなど、様々な検索ワードがある。しかも、体勢が、うつ伏せが多く、次が壁に手をついて中腰、一番少ないのが女優が寝て男優が顔面に座るパターンである。私は、女優が寝て男優が顔面に座るパターンが好きだ。このような体勢のパターンごとに名前が欲しいところだが、現状はそうはなってい��い。(ちなみに、耳舐めでも同じくこのような問題に悩まされている、特にASMRみたいな本当に舐めてないやつばかり引っかかるのできつい。そもそも耳舐め自体少ないし)  そもそも、アブノーマルプレイなので、特定の女優で探すのも難しい。かわいい人気女優で、ハードなアナル舐め専門作品に出てくれる人はまず少ないから、風俗ものでソープの1つのプレイとしてアナル舐めを探す。例えば、グラドルから転身で噂になった高橋しょうこサンだが、彼女の作品全てを見るわけにはいかない。アナル舐めだけを探すのだ。探し当てた時は、ものすごくいいオナニーができるが、探すときは砂漠で砂である。ソープもの作品を買っても必ずしもアナル舐めしていないし、アングルや尺など満足の行くものは少ない。  特に、『変態アナル舐め中毒痴女』の乙葉ななせ、っていうJKがむっちゃ痴女ってアナル舐めする作品は年単位でお世話になっている。もう、増田は34歳である。アナル舐めの極地は『変態アナル舐め中毒痴女』の乙葉ななせで結論出たと思っていた。  アナル舐めの最高到達点の更新しかし、昨晩、それが更新された。『痴女×アナル舐め×ど派手な吸引音!!』の阿部乃みくだ。酒焼けした美女が出てるなと思った。阿部乃みくは超美人女優だ。阿部乃みくサンに対する増田の思いについて、少しだけ補足したい。彼女は、アベノミクスからとったという名前自体がほうけてて好きだけど、オタクに優しい。オタクの部屋に派遣されるAVでは、オタクが変なアダルトグッズを持っていてドン引きしてしまい。「あべのは、、、あべのは〜」と戸惑い全開になってしまったのが面白かった。あと、上原亜衣の引退作品にも出ていて、上原亜衣を捕まえられなかった男達に代わりにゴスロリ姿の阿部乃みくサンがお相手するのだが、男性のアソコを膣に入れた後に、「寒くない?大丈夫?」と自分の下っ腹を手でゴシゴシと磨きだした、かわいい。あっと、ごめんなさい、横道にそれた。『痴女×アナル舐め×ど派手な吸引音!!』であるが、阿部乃みくは白衣のを着ているが、茶道のような畳部屋で、アナルの剃毛からはじまるのだが、剃毛に使う石鹸は茶道のお茶碗で抹茶を立てるように石鹸を茶道のあれでかちゃかちゃ混ぜて泡立てる。この時点でただものではないアナル舐め作品の雰囲気を感じた。剃毛後、阿部乃みくが勢いよく舐めまくる。うつ伏せから中腰まで。そして、アングルも最高だ。増田が好きなアングルとして、中腰男性にベロを突き出した美女が突進し、鼻がお尻につくまで美女の顔がケツに近づく。というのがある。なんと、阿部乃みくサン、顎まで男優の体と一体化していた。この深さはxvideosの海外の本物の変態カップルでしか見たことがないよ。フィニッシュはよくわからない医学的解説がなされてシャーレに精液が取られて終わりだ。  いや〜。5年ぶりぐらいに、アナル舐めの最高到達点が更新されてしまった。自分はもう『変態アナル舐め中毒痴女』の乙葉ななせ、が死に場所だと思ってたんだけどなあ。  補遺増田は、若い人が羨ましい。もちろん、160cmのチビ、90kgのデブ、ベジータレベルのハゲのバキバキ童貞レベルの不細工です。なお、全く努力しなかったわけではなく、年収は1000万円超えているし、東大卒だし、論文も数本書いている。しかし、増田は青春ゼロ、彼女いたこと無しで、未婚で終わる気マンマンだ。風俗やキャバクラではウケがいいから、もしかしたら本気出せばモテるのかもしれないが。セクハラになるリスクもあり女性には声をかけられない。  そこは諦めてるから、別になんとも思っていないが。ただ、後世に生まれるほど、性に対して有利なのが羨ましい。美容医療が発達して女性はかわいい、VRなんかもできてリアルな体験をしているだろう。オナホも年々レベルアップしてる。ブサメンの性癖がテクノロジーでアシストされまくってる。今後は、AIを使った新AVや、新VR、知り合った人をAIが勝手にアイコラしてくれるし、卒アルで初恋の子がいたらすぐにAIが裸にする、最近のDMMエロ漫画はAIが描いたものが大量にあるらしい。ニッチ性癖もAIが勝手に大量に作り、AIが人間の反応を見て色々作るだろう。なんなら、そもそも、結婚しなきゃなかったはずの子作りもセクサロイドなり人工子宮で解決するかもしれないしな。日本の底辺に生まれながら、世界最高の美女の卵子で子供作れるのかね。  とにかく、若い人が羨ましい。エロゲーやしょぼいネットの個人サイトで必死にニッチ性癖を探して、ラブホでオナニするのが趣味な自分みたいなのって、未来からすれば、河原でエロ本漁ってた昭和と変わんないのかね。  追記セミが謎に人気なので。おすすめ作品を書いておく。「竹内みれい 公衆トイレ」でググってください。JKお散歩からの、公衆トイレ、むせかえるような暑さであることはAVの画面からは伝わらないが、蝉の音が教えてくれます。そう、AVで感じるはずのない「温度」をそこに感じることができる。これが蝉の音の良さです。外国人は、セミを見たことないから、蝉の音がわからないらしいです。我々日本人の特権ですな!  >lexieXmarcのバスルームのやつというコメントをいただいた。ありがとう、最高だわこの作品!割愛してしまったが、増田は、シャワーやお風呂物も大好きです。わかりますよ〜シャワーの水圧、体に浴びながら、必死に性を貪るの、いいですよねえ。性に対して、必死にならないと、シャワーの感覚に流されそうな感覚。  >アナル舐めおすすめは、乳工房ってエロ同人だ。かな〜りアナル舐めに拘ってるので、同人抵抗ない人にはおすすめ!  >小公女セーラやっぱ、お嬢様の気高い心を、辛い環境で守り続けるの尊いですね。アニメは歌も楽しめる。「遠い道を歩くとき、歌を歌えば近い」「挫けたらダメよ」歌で、哀愁を盛り上げたところで、セーラお嬢様の気高い感じ。大好きだあ、お嬢様あ〜幸薄お嬢様あ〜  >みづなれい性癖のお化け。目ん玉に精液入れたり、ホームレスのおしっこ飲んだり、当然可愛いが。一番増田の性癖に来たのは、生徒会長なのに性処理奴隷にさせられて、机に縛られて、69の男が立ってるバージョンのイラマチオ。いじめられてかわいそうなみづなれいサンだけど、心は強いから、常に冷静。絶対折れない心は小公女セーラだね。あと、無茶苦茶可愛いJKの格好して、円光オヤジに高飛車な態度をとるが、車の駐車場で、円光オヤジが「うんこ食べてよ」といきなり難易度爆上げな要求して笑いそうになるが、「キモい」と睨んでくる作品。結局うんこは食べずにフェラだけだが。みづなれいは、哀れな女性を演じるが、心に強いものを感じる。その気高さと、性への科学者みたいな追求が好きすぎる。
性癖が更新されたり最高到達点ができた時の記録
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blue-aotan · 2 years
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女神属性について考える
ハロー(-ω-)/2022.8.31
ドラマ「石子と羽男」が面白くて、有村架純ちゃんの魅力に今更ながら気づいたので← 有村架純ちゃん祭りを開催しておりましたあおです
前は可愛いと思わなかったんですよね。でも石子さんを見てからはようやくこの方の魅力に気づき(失礼)、素朴にはみえるんだけども根底にある魅力を感じ(だいぶ失礼)、世間が可愛いという理由がようやくわかった気がしました(まじで何様)
イメージ的にはおとなしそうに見えていたのだけれど、芯のある強い女性の一面をみて(役柄かもしれないが)かっこいいと思いました^^ 一見おとなしそうな人が隠し持つ素顔… やっぱり芯のある強い女性に私は憧れます。
私が憧れて好きな女性芸能人は、山口もえさん、安めぐみさん、乙葉さんなんですよね。 穏やかな話し方、おっとりとして癒し系、笑顔が素敵☺ 私の中で「女神」と属される人種です←
この話は今までしたことはないと思いますが、私の人生でもこの女神属性の人間に出会ったことは2度しかありません。 そして現在はそのお二人と関わりはございません。
職場で出会ったその女神達は今はどこで何をしているかもわかりませんが、今でも心の中でお慕いしております。 そして元気に幸せな生活を送ってくれていたらいいなと思います。
このクソババーとかこの無神経ヤローとか文句言いだしたら止まらない現実世界で← そんな中でもこの人は絶対に人を傷つけない人だ、人の気持ちを考えて言葉を選んでいる人だ、心の痛みがわかる人だ…と思える人はそう多くはいません。
でもとても希少ですがそんな女神様達は実在するので、そのことを希望として生きていけてますww 癒し系の人って人によって定義も違うと思うし、感じ方も違うと思うけれど雰囲気が優しくて棘のない人が安心します。 世界の優しい人達、存在してくれてありがとう← (いきなり雑
てなことで祭りの感想です
「フォルトゥナの瞳」
人の死期が見える瞳を持った主人公の神木くんが、架純ちゃんと出会いその瞳を持って生まれた訳とか自分がどう生きたいかみたいな部分に向き合っていく中で、架純ちゃんの死期が近いことがわかりその運命を変えようとする話です。
結末は大体救って死ぬよねー、って誰もがわかると思います← でもそれだけで終わらなかったんだけど。 私としては正直その真実はいらないかもしれないなーと思ったw
だけど架純ちゃんも救おうとして別の行動してたって事なんだよねー。でもその行動ですら運命だったの?ってちょっと矛盾も感じる内容ではあったけれど、二人には幸せになってほしかっただけに悲しかったです。
「コーヒーが冷めないうちに」
とあるカフェのとある席でコーヒーを淹れてもらうと、過去へ戻ることができるのですがその噂を聞きつけて過去に戻りたいお客さんがやってきて展開される人間ドラマと、架純ちゃんの心のしこり解消物語です。
過去に戻って過去の人物と話したりはできるんだけど起きてしまったことは変えられないとか、コーヒーが冷めるまでの間しか戻れないこと、冷める前にコーヒーを飲み干してしまわないといけないこととか色んなルールがあります。
起きてしまったことは変わらないけど、未来は変わるんですよね。ポジティブになれる映画でした。
「僕だけがいない街」
これは漫画で読んだことがあったのかな…犯��とか知ってたんだよね← タイトル通りですよね。主人公がいなくなることでしか周りの人達を救えない悲しい結末です。
「アイアムアヒーロー」
架純ちゃんが禰豆子だったww寝る前にこの映画みてて、汚すぎて気分悪くなって一旦やめたのよね← グロいし気持ち悪かったです。私、耐性あるはずなのに邦画のグロいのはダメっぽいw 無類のゾンビ映画好きの私ですが、このアイアムアヒーローは邦画ゾンビ系映画としてはかなり頑張っていた方だと思いました😂
結構怖かったし緊迫感もありました。あと突然ゾンビに転化する人達の奇声とかが怖かったw
ぽんこつ主人公がゾンビを撃ちまくってヒーローになる話です。 ちょっと主人公にイライラしましたが← まさみちゃんもかっこよかったし帳消しですw
「何者」
これはねー、主人公がかなり冷めてて人の文句ばっか言ってる映画でしたw SNSの裏アカウントで他人の文句ばっか言ってるんだけど、自分に重ねると観るのもしんどくなるかもしれない映画です。
裏アカウントで愚痴ツイートってする必要あるのか私にはわからないけど。そんなことはしなくても、他人の愚痴ばかり言ってる自分がいるのは真実なので←あれ?これ私のこと?ってなった← その部分がばれた時に人は何を感じるのか、みたいな。 就活うまくいかなくて自分に絶望する若者達が生々しく描かれているけど、私の中では割と普通だと思っていて見ていて安心しました←
結局30代でもうまく生きていない人間もいるし、自分に絶望する姿すら美しいというか。 他人事だからこそそう思えているのかもしれないけどね。
本音を言わずに生きていく人、本音を言って生きていく人、そのバランスを調節しながら皆生きていると思うけど。
自分らしくとは? 生き方どーする? みたいなことを考えたい人には何か残る映画かもしれません。
私には「で?」という感想しか残りませんでした←ひでえ 努力している人はそれだけですごいと思うし、輝いてると思う。
今のところ祭りの感想はこれくらいです。 それと
「アップグレード」
という洋画も観ました。
超ハイテク技術の世界で、自動運転が普通になりつつ社会。 ある日、自動運転のシステムにエラーが起き事故を起こしてしまうんだけどその後襲撃に遭い妻を射殺され、主人公も脊髄を破壊され全身麻痺状態になっていまいます。
そして高度技術を開発している男性が、虫みたいなチップを頸椎部分に入れればその虫が脳の信号を全身に送ることができてまた前の生活に戻れるけどこの研究は極秘なので口外しないと約束するなら秘密裏に手術するけどどーする?と持ち掛けられます。
主人公は妻を殺した犯人を自ら捕まえるためにもその提案を受け手術をします。 その虫がね、話せるし意志があるんですよね。 そこで勝手に体を動かす許可を取って、惨いやり方で悪党を殺したりします。結構グロかったです。
なぜ妻は殺されたのか、黒幕は誰なのかってことになると思うけどその辺はもうありきたりで (なーーんだ) というがっかりな結末でした。 そのあとレビューを調べたら結構高評価だったので「?」となりましたよね←
話は変わってゲーム話!略してげーばなー!← ペルソナ5を進行中なのですが、今はようやく半分くらいまできたと思います。この時点で46時間経過… あと46時間…おぅ… 長い(笑)
でもストーリーは本当面白いです。 みんな心の弱さと向き合って、自分を受け入れて前へ進もうとしている、前を向こうとしている努力がいいと思います。 特に双葉ちゃんの話なんかは、うんうんと頷けたり笑えたり。 押し入れから飛び出てどうぞお宝盗んでくださいと両手を広げてたシーンは笑いました😂 可愛いw
キャラのそれぞれの個性をお互いに尊重し合う関係が良き。 あとはペルソナシリーズ通して主人公が一番かっこいい← プレイヤーが没入する為なのか主人公が一番個性が薄く作られているんですよね。そこがポイントだと思うし、寡黙で自己主張が弱めな部分も私は好き。
キャラ薄いんだけど皆が慕って集まってくれるし、一番頼りにされているし、各キャラとの関係性はプレイヤーによってある程度は自由に構築できるので面白いよね。
薄いのに浮くこともなく不自然なチームでもなく、うまくまとまってるキャラ設定がいいと思いました。 あと46時間がんばれ私←
最後に、最近Youtubeの広告増えてませんか? プレミアムへ入れよって圧力なのかなんなのか知らないけど、めちゃくちゃ広告が合間で増えてその度に待たないといけないストレスや広告だけ音量でかすぎてイラっとしたりするのでかなりの嫌悪感があります。
かといってプレミアムに入るつもりもないですが、テレビ離れの次はSNS離れが起き、その次はYoutube離れがいつか発症してしまうのかなと思ったり思わなかったり。
月額1180円ていうのもすごく高く感じる… 毎月そのお金払うくらいなら毎月映画館へ行った方がいいと思うし、毎月ゲオで5本レンタルする方がいい←
広告がオフできるのはかなりいいかもね~ お金が有り余っているのなら入会するけど← せめて広告ミュートのオンオフ機能つけてくれ←
今回も愚痴ばかりでしたがこのへんで終わります😂
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4komasusume · 2 years
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理想に呼応するシステムの良心――むらさき*『えるくえすと!~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~』
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〔14ページ〕
 レベルが上がるから強くなるのではない。強くなったからレベルが上がったのだ。
 むらさき*『えるくえすと!~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~』は、いわば「逆・異世界転生」といったテイストの4コママンガだ。少女・エルヴィーラ(エル)は謎の中古ゲームソフトから現れた勇者。ゲームの世界で魔女討伐の旅をしていたはずが、現実という異世界に飛ばされてしまい、経験値もリセットされてレベル1になってしまった。元の世界に戻るには転移魔法の習得が必要なようだ。かくしてゲーム屋さんでのお手伝いを通じたレベル上げが始まり、さらにモンスターやエルの仲間たちも次々と転移してきて、ドタバタな日々が繰り広げられていく。
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えるくえすと!~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
posted with AmaQuick at 2022.08.03
むらさき*(著), 芳文社 (2022-07-27)
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» まんがタイムきらら(連載誌)
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〔17ページ〕
 この作品の楽しさの源は、現実世界におけるエルたちの成長模様にある。ゲームの世界からやってきたモンスターを倒すだけではない。ゲーム屋さんでお客さんを笑顔にする喜びを知り、あいさつを身につけ、面白いゲームをオススメできるようになる、といった経験の積み重ねでもレベルが上がっていくのだ。それもエフェクトとファンファーレ付きで。
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〔21・22ページ〕
 そう、この作品の面白いポイントは、ゲームシステムがまさにシステムとして稼働しており、またキャラがそのシステムをベタに認識している点だ。これは転移後の現実世界においてのみならず、転移前のゲームの世界においてもそうであったことが伺える。エルが「整頓」コマンドを使いこなしている場面などが顕著だろう。
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〔39ページ〕
 ゲームシステムの存在を前提として、エルたちは正攻法でレベルを上げよ���とする。経験値を得られそうなことなら何でも挑戦するのだ。そしてその想いが報われるかのように、エルたちは着実にレベルを上げていく。
 いや、読後感としては「その想いにゲームシステムが応えるかのように」がより正しい。その顕著なキャラが、ゲームの世界から来た村人・セリだ。彼女の最初のレベルアップはとあるモンスターとの戦闘終了後。戦いに実際には参加しなかったにもかかわらず、セリもレベルアップしたのだ。
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〔65ページ〕
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〔66ページ〕
 もちろん、戦いを見てただけのメンバーにも経験値が入るゲームシステムは(真の)現実世界にも存在するし、作品世界中のシステムも実はそうなのかもしれない。しかし、セリの「守られるだけやなく戦えたらええのに」という意思や「守ってもらってただけなのに恐れ多い」という謙虚さを見ると、私にはこう思うのだ。このゲームシステムは無機質にただ在るだけではない。そこには確かな良心が宿っている、と。
   ◇
 ゲームシステムが数字によって強さを管理するなら、そのシステムが理を支配する世界で手っ取り早く強くなる方法は数字をいじることだ。そのために必要なものはシステムに対する特権やバックドアだ。それも他の者が同じ方法を採れないように独占的なものであることが望ましい。
 『えるくえすと!』のキャラたちは、ゲームシステムの存在を認識しながら、そして元の世界に戻るためにはレベル上げが必要であると分かっていながら、システムに対する独占的な特権やバックドアを求めない。ありていに言えば、「私だけ」が「チート」を使える世界観からは遠く離れている。そこには「数字をいじって→強くなった【ことにする】」のではなく「【真に】強くなったことが→数字に反映される」という理想を尊ぶ姿が見える。
 その理想と呼応するかのように、ゲームシステムには良心が実装されている。魔物を打ち倒す武勇だけではなく、日常の中で優しさを学ぶことや、強さを求める意志を持つことによっても、人間は強くなれる。それはシステムから離れてみれば当たり前のことだが、システムに組み込まれたこの世界では確かに尊重されているということだ。こういった理想と良心にこそ、私は惹かれて止まないのだ。
(すいーとポテト)
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usickyou · 2 years
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What a wonderful worldend
 今日、南極点のそばで美波ちゃんに出会った。  偶然だね。そう言った彼女も、聞けばどうやら探し人の途中らしい。「寒いところで、生まれた子だから」って北極に次いで南極に訪れたという彼女を「効率悪いねえ」って揶揄したら、「本当にね」ってくすくす笑ってたから、それが彼女たちのリズムなんだろうなって、あたしは妙に納得してしまう。  ちょっとおしゃべりしようよ、って白夜に放棄された基地へ忍び込んで、運良く残っていた燃料で暖を取りながら肩を並べる。「元気にしてた?」「全然。美波ちゃんは?」「私も全然。あの子には会えそう?」「にゃは、意趣返しだ」「違うよ。会ってほしいって思うから」。  それは、本心なんだろう。彼女はそういうふうにできていて、それだけは、全てが変わろうと何も変わらない。「金色の、風が吹いてるんだよね」「うん」「たどっていけば、会えるって思うんだ」「うん、素敵だね」「美波ちゃんにもそういうのない?」「うーん……そうだ。流れ星、追いかけてみようかな」「幸せだねえ」「うん、幸せだよ」。  そうやってのろけ話を交わして、朝、目を覚ましたら彼女はもういなかった。物質的な痕跡は何も残さず、ただ眠る寸前に寄せた右肩の感覚だけが残っていた。  彼女は本当に、ここにいたのだろうか。  どちらでもいいし、それに、またいつか会えるだろう。  だって、世界の終わりにはみんな、誰かを探してる。
 *
 通り雨が上がって、ぬかるんだ地面に足を取られた。けれど汚れたのは右手と左手も若干それだけで、上手に処理したなあってアイドルだった頃の努力を今さらにも感じていたら、押しころすみたいな笑い声が聞こえてきた。  フランス、シャンパーニュ。右手に広がる常盤色のブドウ畑、その向こうに万年雪のお化粧をしたアルプス連峰。左手もブドウ畑、小屋や農機具。後ろ、歩いてきた茶褐色の道。前、進んでいく未舗装の道。「3、2、1……」「ごめんなさい、つい」。そう、この道を形成する石垣の影から静々と現れたのは奏ちゃん。手に持った葡萄を差し出して「どう?」「やだよ、酸っぱいでしょ」「私も食べる前に知りたかったわ」って苦笑い。石垣に腰を下ろして、インディゴのサテンワンピースから伸びた脚は宙をぶらぶら泳いでいる。  何してるの、って聞こうとして寸前にそれが無意味だって気付いた。「どうしてここなの?」「だって、あの子すごく自由でしょう」「にしても、もっとそれらしい場所ありそうだけど」「思いつくような場所は行ったわ」「それもそうだね」。風が、あたしたちの髪を揺らした。南から吹く、温暖な風。たくさんのものが変わってしまって、失われて、そうして自然は少しだけ優しくなった。  葡萄を一つもらって、かじってみる。それはやっぱり酸っぱくて、だけど新鮮な果実の甘みは思いがけない喜びをもたらした。一緒に食べたら、エメラルドみたいな瞳はどんなかがやきを見せてくれるだろう。「志希は、訊くまでもないわね」「聞いてくれてもいいよ」「パリ、どれくらいかしら」「一緒に行く?」。そんな気もないのに、言ってみる。「あなたが望むならね」。彼女は石垣を下りて、あたしが来た方の道へ歩き出した。裸の足が柔らかい土を踏みしめるたびに鳴る音は、確かに生命を感じさせて、だけど振り返ればきっと彼女はそこにいないんだろう。  さようならって声が聞こえた気がしたけど、答える代わりに葡萄をもう一個、口に放り込む。
 *
 真っ赤な凝灰岩と赤煉瓦の建造物に焼けるような夕日が射して、世界は燃えている。「暑いねー」「これ、冷えてるわよ」「それ、もっと熱くなるやつ」「そんなことないと思うけど」「ほっぺ赤いよー」「だって、暑いんだもの」「なによりだね」。かつてこの国、イランには禁酒法があったらしいが、それは全く正しい判断だったとその人は身を以て教えてくれる。  こんなに暑い昼間のうちに歩き回らなくても、と入り込んだ煉瓦の家に、楓さんはいた。やけにターバンが似合って、「異国情緒よねえ」って皮袋から何らかのアルコールを摂取して、なんだかその姿は、誰よりもこの世界を楽しんでいるように映る。「だって、私たちアイドルでしょう」「うんうん」「……」「お酒、おいしい?」「ええ、とっても」。  日が沈むと、この国はよく冷えた。とは言え気候としては過ごしやすく、眩しいほどの星明かりの下をあたしたちはふらふら。訊けば探し人は、月がよく似合うらしい。「なんだか、予感がするわ」「何度目の?」「初めて。あの人と会う時は、いつもそう」。そう言った、横顔があまりに美しいから、空を見上げた。綺麗な月だ。もしかしたら、あたしの探し人はそこにいるのかもしれない。月がちょっとだけ金色に輝いているのは、そこで彼女が歌っているからかもしれない。なんて考えていて、地上に意識を戻した時には、楓さんはもういなくなっていた。  きっと、そこに行ったんだろう。  彼女の歌が聞こえたか、帰ってきたら教えてもらおう。そう心に結んで、残していったターバンを巻いてみる。  なぜか心地良い、アルコールの香り。ほんのりと。
 *
 みんな、その色がこんなにも美しいと誰かに伝えたくて仕方がないから、この街は思い思いの好きで溢れている。けれど、降り注ぐ太陽があまりに優しくて、あたしは、今はもういない彼らの願った通りにたくさんの色を好きになっていく。  キューバ、トリニダ。ここは、そういう街だった。  彼女なら、どんな色を選ぶだろう。萌黄色か、コーラルピンク、ベイビーブルーもいいかもしれない。毎日その日の気分で家の壁にペンキを塗って、そんな毎日を過ごすのもいい。「げ、志希」「にゃは、奈緒ちゃんだー」「逃げていいか?」「いいけど、すぐ捕まえるよ」「……だろうなあ」「よしよし」。  市街に描かれた緩やかな曲線を、のんびりと下っていく。気候は暑くも寒くもなく乾いても湿気ってもいない。降りてきた天国のようだった。白い窓枠を花が伝って、さながらニンフェットの��処だと思っていたら、「海に行きたいって言ってたから」と彼女がぽつりとこぼす。「そこにいるかも?」「いやーどうだろ、けっこう回ったんだけど」「案外、渋谷のマクドナルドとか」「否定しきれないって」裏とか表とかそういうのがバカらしくなるくらいの笑顔は、やっぱり今日の太陽によく似合って、あたしは彼女のことをもっと好きになる。  でも、この海はちょっと特別かも。そんなことを言おうとしたけれど、彼女が駆け出したせいで行き場を失った言葉は潮風に溶けて消えていった。「海だー!」子供みたいに大声を上げて坂を下っていく背中に「転ばないでねー」ってまるでママみたいな言葉を送って、ちょうど差しかかった木陰で足を止める。なるほど見下ろした海のアクアマリン、乱反射する光に誘われて、駆け出したくなる衝動で脚は疼いていた。  だけどもう少し。たとえばこの坂道を一緒に下って、波間に踊るその手足を想像していたい。それからでも、何もかも遅いってことはもう、この世界には一切なくなってしまったのだから。  そうしてあたしは、すっかり見えなくなってしまった彼女に手を振った。
 *
 タンザニア。この砂と礫の海で人間は誕生した、という説がある。正確には、あった。その真偽は保留するとして、ここは、そう考えるにはあまりにロマンのない場所だ。少なくとも、彼女の起源を辿ればここに行き着く、なんて説はあたしの知の全部を尽くして否定しなければならないだろう。  けれど、良いところもある。たわむれに蹴った石が傾斜を転がり落ちて、生まれたのは跳ねる音符、やけにハッピーなメロディ。意味もなくばらまいた砂粒は、陽光にきらめく極小のトパーズ。「あーあ」ってため息がこぼれて、乾いた喉に流し込んだ水は信じられない���らいおいしくて、もっと、彼女に会いたくなった。  どこにいるんだろう。  終わってしまった世界で、あたしは彼女を探し続けている。(まだ、何歩か進んだだけだよ)(あたし我慢って苦手なんだよね)(泣き言なんて、似合わないわね)(そう聞こえた? ならそうなのかも)(ちょっとくらい、休んでもいいんじゃないかしら?)(止まったものを動かすのって、エネルギー使うんだよ)(あいつも、志希のこと探してるんじゃないか?)(自分だって、そう言われても待てないでしょ)。それぞれが、それぞれ勝手に喋りかけて、まあ、退屈はしないけど。  でも悪いけど、今日は閉店。洞穴に入り込んで、涼やかな風を楽しみながら、目を閉じる。瞼の裏に、何度か彼女の色が射した気がして目を開くけど、その度見えるのはゴツゴツした火成岩の岩肌。外はもう暗くなっていて、もう寝ちゃおうってちゃんと目を閉じたら「そのまま、開けちゃダメだよー」って、聞き間違えるはずがない、ずっと、ずっと聞きたくて、何度も思い返して、夢にだって数え切れないくらい見たんだよ。「もしかして、夢?」「なら、開けたら覚めちゃうよ」「そっか、目、閉じてれば覚めないんだね」。  あたしたちは、たくさん話した。最初は、見てきた景色のこと。モンゴルの草原で寝ころんで見上げた空の深さ。スイスのなだらかな丘陵で牛に葉っぱをあげたこと。カナダ、メイプルの群生林で凍えていた夜。フォークランド諸島で追いかけまわしたペンギンたち。「ぜんぶ、一緒が良かったんだよ」「うん、ふたりで行こうね」。それから、出会った人のこと、出会わなかった人のこと。咲いていた花の名前。月齢の数え方やアーチ状の格子窓がどれだけ綺麗か。そうして、この世界がどうやって終わっていったか、なんてつまらないことを話そうとしたらキスをされて、言葉は消えてなくなった。抱きしめられて、空間が消失した。幸せで、満ち足りて、もう何もいらないなあ、なんて思ったけれど、「またね」「うん、ありがとう」って目を開けば朝日は柔らかく射し込んでいて、周囲に人間が存在していたことを示す痕跡は何一つ残っていなかった。  洞穴の外に広がる礫砂漠をぼんやりと眺めていたら、あくびが一つこぼれた。もうちょっとだけ眠ろうとする体を「よいしょ」って起こして、タンザニアの青い空、太陽の下へ足を踏み出す。  金色の風は、今日も彼女と同じ温かさで、あたしの手を引くみたいに、吹いていた。
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