Tumgik
#しきフレ
usickyou · 2 years
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What a wonderful worldend
 今日、南極点のそばで美波ちゃんに出会った。  偶然だね。そう言った彼女も、聞けばどうやら探し人の途中らしい。「寒いところで、生まれた子だから」って北極に次いで南極に訪れたという彼女を「効率悪いねえ」って揶揄したら、「本当にね」ってくすくす笑ってたから、それが彼女たちのリズムなんだろうなって、あたしは妙に納得してしまう。  ちょっとおしゃべりしようよ、って白夜に放棄された基地へ忍び込んで、運良く残っていた燃料で暖を取りながら肩を並べる。「元気にしてた?」「全然。美波ちゃんは?」「私も全然。あの子には会えそう?」「にゃは、意趣返しだ」「違うよ。会ってほしいって思うから」。  それは、本心なんだろう。彼女はそういうふうにできていて、それだけは、全てが変わろうと何も変わらない。「金色の、風が吹いてるんだよね」「うん」「たどっていけば、会えるって思うんだ」「うん、素敵だね」「美波ちゃんにもそういうのない?」「うーん……そうだ。流れ星、追いかけてみようかな」「幸せだねえ」「うん、幸せだよ」。  そうやってのろけ話を交わして、朝、目を覚ましたら彼女はもういなかった。物質的な痕跡は何も残さず、ただ眠る寸前に寄せた右肩の感覚だけが残っていた。  彼女は本当に、ここにいたのだろうか。  どちらでもいいし、それに、またいつか会えるだろう。  だって、世界の終わりにはみんな、誰かを探してる。
 *
 通り雨が上がって、ぬかるんだ地面に足を取られた。けれど汚れたのは右手と左手も若干それだけで、上手に処理したなあってアイドルだった頃の努力を今さらにも感じていたら、押しころすみたいな笑い声が聞こえてきた。  フランス、シャンパーニュ。右手に広がる常盤色のブドウ畑、その向こうに万年雪のお化粧をしたアルプス連峰。左手もブドウ畑、小屋や農機具。後ろ、歩いてきた茶褐色の道。前、進んでいく未舗装の道。「3、2、1……」「ごめんなさい、つい」。そう、この道を形成する石垣の影から静々と現れたのは奏ちゃん。手に持った葡萄を差し出して「どう?」「やだよ、酸っぱいでしょ」「私も食べる前に知りたかったわ」って苦笑い。石垣に腰を下ろして、インディゴのサテンワンピースから伸びた脚は宙をぶらぶら泳いでいる。  何してるの、って聞こうとして寸前にそれが無意味だって気付いた。「どうしてここなの?」「だって、あの子すごく自由でしょう」「にしても、もっとそれらしい場所ありそうだけど」「思いつくような場所は行ったわ」「それもそうだね」。風が、あたしたちの髪を揺らした。南から吹く、温暖な風。たくさんのものが変わってしまって、失われて、そうして自然は少しだけ優しくなった。  葡萄を一つもらって、かじってみる。それはやっぱり酸っぱくて、だけど新鮮な果実の甘みは思いがけない喜びをもたらした。一緒に食べたら、エメラルドみたいな瞳はどんなかがやきを見せてくれるだろう。「志希は、訊くまでもないわね」「聞いてくれてもいいよ」「パリ、どれくらいかしら」「一緒に行く?」。そんな気もないのに、言ってみる。「あなたが望むならね」。彼女は石垣を下りて、あたしが来た方の道へ歩き出した。裸の足が柔らかい土を踏みしめるたびに鳴る音は、確かに生命を感じさせて、だけど振り返ればきっと彼女はそこにいないんだろう。  さようならって声が聞こえた気がしたけど、答える代わりに葡萄をもう一個、口に放り込む。
 *
 真っ赤な凝灰岩と赤煉瓦の建造物に焼けるような夕日が射して、世界は燃えている。「暑いねー」「これ、冷えてるわよ」「それ、もっと熱くなるやつ」「そんなことないと思うけど」「ほっぺ赤いよー」「だって、暑いんだもの」「なによりだね」。かつてこの国、イランには禁酒法があったらしいが、それは全く正しい判断だったとその人は身を以て教えてくれる。  こんなに暑い昼間のうちに歩き回らなくても、と入り込んだ煉瓦の家に、楓さんはいた。やけにターバンが似合って、「異国情緒よねえ」って皮袋から何らかのアルコールを摂取して、なんだかその姿は、誰よりもこの世界を楽しんでいるように映る。「だって、私たちアイドルでしょう」「うんうん」「……」「お酒、おいしい?」「ええ、とっても」。  日が沈むと、この国はよく冷えた。とは言え気候としては過ごしやすく、眩しいほどの星明かりの下をあたしたちはふらふら。訊けば探し人は、月がよく似合うらしい。「なんだか、予感がするわ」「何度目の?」「初めて。あの人と会う時は、いつもそう」。そう言った、横顔があまりに美しいから、空を見上げた。綺麗な月だ。もしかしたら、あたしの探し人はそこにいるのかもしれない。月がちょっとだけ金色に輝いているのは、そこで彼女が歌っているからかもしれない。なんて考えていて、地上に意識を戻した時には、楓さんはもういなくなっていた。  きっと、そこに行ったんだろう。  彼女の歌が聞こえたか、帰ってきたら教えてもらおう。そう心に結んで、残していったターバンを巻いてみる。  なぜか心地良い、アルコールの香り。ほんのりと。
 *
 みんな、その色がこんなにも美しいと誰かに伝えたくて仕方がないから、この街は思い思いの好きで溢れている。けれど、降り注ぐ太陽があまりに優しくて、あたしは、今はもういない彼らの願った通りにたくさんの色を好きになっていく。  キューバ、トリニダ。ここは、そういう街だった。  彼女なら、どんな色を選ぶだろう。萌黄色か、コーラルピンク、ベイビーブルーもいいかもしれない。毎日その日の気分で家の壁にペンキを塗って、そんな毎日を過ごすのもいい。「げ、志希」「にゃは、奈緒ちゃんだー」「逃げていいか?」「いいけど、すぐ捕まえるよ」「……だろうなあ」「よしよし」。  市街に描かれた緩やかな曲線を、のんびりと下っていく。気候は暑くも寒くもなく乾いても湿気ってもいない。降りてきた天国のようだった。白い窓枠を花が伝って、さながらニンフェットの住処だと思っていたら、「海に行きたいって言ってたから」と彼女がぽつりとこぼす。「そこにいるかも?」「いやーどうだろ、けっこう回ったんだけど」「案外、渋谷のマクドナルドとか」「否定しきれないって」裏とか表とかそういうのがバカらしくなるくらいの笑顔は、やっぱり今日の太陽によく似合って、あたしは彼女のことをもっと好きになる。  でも、この海はちょっと特別かも。そんなことを言おうとしたけれど、彼女が駆け出したせいで行き場を失った言葉は潮風に溶けて消えていった。「海だー!」子供みたいに大声を上げて坂を下っていく背中に「転ばないでねー」ってまるでママみたいな言葉を送って、ちょうど差しかかった木陰で足を止める。なるほど見下ろした海のアクアマリン、乱反射する光に誘われて、駆け出したくなる衝動で脚は疼いていた。  だけどもう少し。たとえばこの坂道を一緒に下って、波間に踊るその手足を想像していたい。それからでも、何もかも遅いってことはもう、この世界には一切なくなってしまったのだから。  そうしてあたしは、すっかり見えなくなってしまった彼女に手を振った。
 *
 タンザニア。この砂と礫の海で人間は誕生した、という説がある。正確には、あった。その真偽は保留するとして、ここは、そう考えるにはあまりにロマンのない場所だ。少なくとも、彼女の起源を辿ればここに行き着く、なんて説はあたしの知の全部を尽くして否定しなければならないだろう。  けれど、良いところもある。たわむれに蹴った石が傾斜を転がり落ちて、生まれたのは跳ねる音符、やけにハッピーなメロディ。意味もなくばらまいた砂粒は、陽光にきらめく極小のトパーズ。「あーあ」ってため息がこぼれて、乾いた喉に流し込んだ水は信じられないくらいおいしくて、もっと、彼女に会いたくなった。  どこにいるんだろう。  終わってしまった世界で、あたしは彼女を探し続けている。(まだ、何歩か進んだだけだよ)(あたし我慢って苦手なんだよね)(泣き言なんて、似合わないわね)(そう聞こえた? ならそうなのかも)(ちょっとくらい、休んでもいいんじゃないかしら?)(止まったものを動かすのって、エネルギー使うんだよ)(あいつも、志希のこと探してるんじゃないか?)(自分だって、そう言われても待てないでしょ)。それぞれが、それぞれ勝手に喋りかけて、まあ、退屈はしないけど。  でも悪いけど、今日は閉店。洞穴に入り込んで、涼やかな風を楽しみながら、目を閉じる。瞼の裏に、何度か彼女の色が射した気がして目を開くけど、その度見えるのはゴツゴツした火成岩の岩肌。外はもう暗くなっていて、もう寝ちゃおうってちゃんと目を閉じたら「そのまま、開けちゃダメだよー」って、聞き間違えるはずがない、ずっと、ずっと聞きたくて、何度も思い返して、夢にだって数え切れないくらい見たんだよ。「もしかして、夢?」「なら、開けたら覚めちゃうよ」「そっか、目、閉じてれば覚めないんだね」。  あたしたちは、たくさん話した。最初は、見てきた景色のこと。モンゴルの草原で寝ころんで見上げた空の深さ。スイスのなだらかな丘陵で牛に葉っぱをあげたこと。カナダ、メイプルの群生林で凍えていた夜。フォークランド諸島で追いかけまわしたペンギンたち。「ぜんぶ、一緒が良かったんだよ」「うん、ふたりで行こうね」。それから、出会った人のこと、出会わなかった人のこと。咲いていた花の名前。月齢の数え方やアーチ状の格子窓がどれだけ綺麗か。そうして、この世界がどうやって終わっていったか、なんてつまらないことを話そうとしたらキスをされて、言葉は消えてなくなった。抱きしめられて、空間が消失した。幸せで、満ち足りて、もう何もいらないなあ、なんて思ったけれど、「またね」「うん、ありがとう」って目を開けば朝日は柔らかく射し込んでいて、周囲に人間が存在していたことを示す痕跡は何一つ残っていなかった。  洞穴の外に広がる礫砂漠をぼんやりと眺めていたら、あくびが一つこぼれた。もうちょっとだけ眠ろうとする体を「よいしょ」って起こして、タンザニアの青い空、太陽の下へ足を踏み出す。  金色の風は、今日も彼女と同じ温かさで、あたしの手を引くみたいに、吹いていた。
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modernheavy · 10 months
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今日読んだ漫画 2023年7月4日(火)
アルファポリス
⚔️『詐騎士』麻菜摘+かいとーこ
りぼん2023年8月号
😈『絶世の悪女は魔王子さまに寵愛される』朝香のりこ+*あいら*
🤖『友達ができました。』森ゆきえ
❄️『ハロー、イノセント』酒井まゆ
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ジャンプSQ. 2023年8月号
💀『怪物事変』藍本松
くらげバンチ
🎮『2フレで泣いてる神田さん』吉川景都
LINEマンガ
☔『この恋は世界でいちばん美しい雨』碧井ハル+宇山佳佑
🦊『怪物事変』19巻 / 藍本松
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pixivコミック
👹『蜜の巫女と花の従者』のくらじれ
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kira-koubou · 1 year
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二日間出店終了しました♪
今日も一日お疲れ様でした^^ 昨日とうってかわって、ひんやりと寒い日曜日。午後から冷たい雨が降ってきた埼玉です。 さすがに雨が降ると、足元から冷えますね💦 明日月曜日からは不安定なお天気が続きそうな予報が出ておりますので、お出かけの際は暖かい格好をして行った方が良さそうです。 ハンドメイドイベント・作品展ランキング ☆ランキング参加中です☆もし宜しければ画像クリックで応援よろしくお願いします! 初のフレまる出店。そして初のイベント二日間連続出店でしたが、無事に終了しました♪😆 今日はあいにくの寒さ、今にも降り出しそうな空模様にもかかわらず、会場へお越し下さった方ありがとうございました。^^たくさんの方に来て頂きキラ工房一同、楽しく二日間を過ごす事が出来ました。 さあ!今夜から11/26(土)出店決定している 川越TOP、おひるねまるしぇ こちらの準備へと動き出します!…
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myscrap · 6 months
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Xユーザーの夕实さん: 「👻しきフレ🎃 https://t.co/RTtNETxFTV」 / X
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doranekodan · 6 months
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09-10_2023 やっぱ一番見てたのは自分のうしろ姿だったり フレの背中だったりしたもんだから うしろから見てる感じの絵とか今も好きなのかもしれない
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dressingup-kirapara · 8 months
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モデル:5号
フレさんのホームにお邪魔してSS撮らせて頂きました😊
もう、メルヘンな建物とか沢山でどの角度からでも可愛いとしか言いようがない景色。
コーデもロックなワンピとジャケットをパステルでポップな感じにしてみたー。
コーヒーカップ乗ったんですが、回転早すぎて笑ってしまいました😂
次は汽車に乗ってみたいです!
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lyglg-mmo · 5 months
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VD Good-willed Hunting
フレのいくらさんにお誘い頂き、アロアロ島N攻略してきました。どこもかしこも綺麗で7.0が俄然楽しみになりました。真ん中ルートの景色がとても好きなのに、方向指定ギミックは避けたい。そんな葛藤。(オートアタック発動して方向���定ミスってたの、後になって知りましたww)
ご一緒してくれたフレさんありがとうございます!傘ももらっちゃた…!
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luncott · 6 months
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マリオワンダークリアしました!!
…1週間ほど前に!!
最終コース打開したら即感想殴り書きするつもりがあっという間に時間が経ってしまった、時の進行が早すぎる。
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Wonderful!!
いやーー大傑作、最高に楽しい2Dマリオ体験でした。もうすぐ40年に届くかというシリーズの最新作とは思えない新鮮さの塊、操作感が魂に染み付くほど共にしてきたヒゲ男なのにどこを向いても知らない体験が満載、満足も満足ですよ…!
「しかしいくら任天堂でも数多のユーザーの手によって生み出された上質で衝撃的なコースを好きなだけ遊べる、あまつさえ他プレイヤーとレースまでできちゃうマリオメーカー2を経た上でマンネリの壁を壊すのは厳しいのでは~~?」
とプレイ前に僅かに思ってたら、マの字すら抱かさねえよとなみなみ注がれた珠玉の新アイデアを次から次へ顔面に浴びせてくれたのは嬉しい事この上なかったですね、初っ端からパックン歌っちゃうもん。
それだけで数コース作れそうな思わず唸る新ギミックでもほぼ使い切りで次々と投入していったのがとにかく印象的だった、これが期限を定めず11年熟成したマリオか…!(インタビュー談)
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知らんマリオでいっぱい。でもプレイ感覚は既存の枠から外れてないのがまた凄い。
結構な速度で横移動する上にトゲコロに押し潰されるとミス扱いになる指折りの謎ワンダー、これすき(もっと出番欲しかった)
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体験に文字通り花を添えてくれるおしゃべりフラワーも良い。
大体がその場に合わせた当たり障りのない事しか言わない、たまにクスッとさせてくる賑やかし要員なんだけど、それがちょうど良いんですよね…こちらのアクションに反応をくれる個体がいるのも嬉しい。
過去作品ではま��あり得ない、ペラペラと日本語をフルボイスで喋る異質極まりない存在のはずなのに、一切ノイズに感じず愛着しか湧いてないのが今思うと不思議。その点は拘って台詞考えてそうだなぁ、もう以前の作品やったら寂しくて仕方ないと思う。
ちゃんと距離が離れると声も遠くなる拘りっぷりも好き(動画貼ろうとしたら1記事1つまでと言われておこった)
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そして欠かせないゆるーく繋がるオンラインプレイ。
これ!!マリワンでとびきり刺さった新要素がこれです!!!
基本的にはリアルタイムで同じコースに挑戦している他プレイヤーが映るだけ、互いの画面へのギミック干渉はできず可能なのはエモートやアイテムの送り合い、ミス時に他人にタッチすると復活できる機能くらい。
これだけ、たったこれだけなのに「みしらぬだれか」との楽しい一期一会コミュニケーションが無尽蔵に生まれていく素晴らしいアイデアよ…!
偶然同時にゴールしたプレイヤーと😊を送り合うだけでも楽しいし、道中のペースが近い相手と歩調を合わせて協力してゴールまで進んで互いに称え合うなんて楽しみもある。相手の動きがラグなくスムーズに反映されるので隠しブロックの在りかや隠しルートへのヒントを貰うこともできるし、逆に迷ってる相手を誘導することもできる。楽しい…すべてが楽しい…!
干渉できる要素が全てプラスに向かう要素しかないのでこの手のマルチで発生しがちな悪意が介入する場面に一切出会わなかったのも凄かった、これだけ他プレイヤーとの関わり合いが気持ちいいゲームなかなか無いよ!?
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そのオンラインプレイの中での極めつけがこれ。みんなの広場。
ステージ内に隠された5つのフラワーコインを他プレイヤーと協力して見つける宝探しゲームで、恐らく先述した「他人の動きからヒントを得られる」点から着想を得て生まれた遊びだと思うんだけど、やった人なら分かると思うがこれが感動するほど楽しい。
難易度はこの手の宝探し系ゲームにしては隠し場所がしっかりと難しく設定されていて詰む人はとことん詰む造り。そこを先に見つけた人が他者に分かるようなんとか伝えることでクリアまで誘導する、結構プレイヤーの善意に委ねた難易度調整がされてるんですよね。
そんな善意の連鎖が赤の他人に対して果たして続くのか!?というと…
続きます!!!
何故なら身振り手振りでのジェスチャーが相手に伝わると人間むっちゃ楽しいから!!!!!
いくらでも連鎖するんです、楽しければ。
いやほんと楽しいんですよこれ……凝った隠し方がしてあると要求されるジェスチャーも難題になるものの、それがまた適度な難しさで……ああ、もう一度あの土管押してこようかな。Switch今京都じゃん。
惜しいのはそんなに数が多くないとこなんですよね、あと10広場はいける。
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最後に高難易度コース、今回もべらぼうに満足できました。
序盤からこの難易度を!?とギョッとさせるモックモックSPをはじめ、任天堂がぶつけてくる難関コースって難しくありながら意外と乗り越えられるものを絶望として描くのが上手いというか、そう思わせる調整が怪奇的に絶妙でとにかく楽しいんですよね。一番いい激辛さ。
その極めつけがスペシャル最終コ���スのクソムズいやつで。
あのコース、最後に相応しく各パートがどれも初見時は絶望的に映るんだけども、ランダム要素由来の難しさが殆ど無いので数をこなして全体像とパターンを掴む段階まで至れればその時点で気持ちよく突破できるものが多いんです。
そしてそれ以降は小さい労力でサクサク乗り越えられる、要は覚えゲーなんだけど見た目は絶望的難関なので何回突破しても爽快で楽しい。あれだけ苦戦したのに気づけばスイスイ突破できる楽しさ、弾幕STGのそれにも似てます。
それでいて最後の最後、真の難所は覚えゲーにせずゲーマー目線で見ても明らかな「クソムズい」を叩きつけてくるのが最高で…オデッセイの時といいあの部分は公式マリオのトロと自分は呼んでいて…。一番ふざけんなばかと声が出る部分でもある
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纏めるなら「Switchから遊びに行けるマリオのテーマパーク」のような作品でした。
ありがとう任天堂。楽しかったよ任天堂。
…と、いいだけ楽しんだマリオワンダーだけども一つだけ心残りがあって。
フレンドと4人マルチできてないんですよ!!!!!!!!!!!!
3人までは叶ったんですけどね…!
プレイ中のフレンドとの繋がり辛さはこのゲームの数少ない欠点だなぁと、12人まで入れる仕様なんだけどフレを眺めてても4人以上集まってるケースを見たことがない。
部屋を建ててもゲーム内で通知が行かないので外部で告知や声掛けが必要。
告知を流しても相手は当然マリオ中なので気づかないケースがかなり多い。
部屋建てしながら野良と遊ぶという事ができないので建てっぱプレイが難しい、告知に気づくころには大体痺れを切らして閉まってる。
恐らくこの3点が原因、箇条書き機能が使いたかった。
この点はゆるく遊ぶのと同時にゆるく繋げてくれる仕様が欲しかったですね、フレンドとのマルチは野良とはまた別の楽しさが満載なだけに…!
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いつか4人でこのポールを掴むぞォ!!!!
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randomnote-funtime · 9 months
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ちょっとリアルで忙しかったのでコーデ以外の記事書いてなかったんですが
少し前の変装イベントで名無しさんが送ってくれたにゃんコーデ。
すごく可愛いのに匿名だからお礼送れなかったナリ。
ラベンダーに染色、ところどころゴールドをポイント使い
私のハートに刺さりました、好きな組み合わせです🥰
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お題なんだったか忘れたけど、私がフレさんにしたコーデです。どちらもモデルさん可愛いのでメイクするの楽しかったー。
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料理ライセンス専属レシピになりました。
この時から日にち経ってるのでもうしばらくすれば次のライセンスになりそう。
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あとねー、このイベントのコーデなんですけど
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ブラウス可愛いのにスカートがかなり歩きづらそう、タイトなマーメイドスカート。
ブラウスがレース使いのガーリーな雰囲気なのでボトムはカジュアルダウンした方が私好みだなー
ショートパンツかガウチョの組み合わせの方が好きかも。
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u5oekakisouko · 10 months
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2023/06 身内ワンドロ。フレのFF14キャラ。
まじで遅すぎて毎回、残り10分!?色塗りしなきゃ!とかなってる。
そのせいでハイライトすら描く暇がない!!!!
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usickyou · 2 years
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こんな夜
 わたしはきみに深く愛されているのかもしれない。  その感覚はある夜、帰り道にふと降りてきた。いつもとさして変わらない空にはうす雲がかかっていて、おぼろげな月明かりが街の光と混じり合う、そんな、どこか神秘的に煙った夜だった。  わたしは少しかけ足になる。かと思えば立ち止まって、考えをめぐらせたりする。根拠のないものの扱いはすごく難しい。それは浮かんだ次の瞬間にはあとかたもなく消えて、何も残さなかったりもする。そんなとき、わたしは本当に悲しくなる。ふらふらどこかへ出かけて、消えてしまったものがもう見つからないとはっきりする頃には、それがどんなかたちをしていたかさえ忘れてしまっている。  そうならないよう、早足で帰ろうと決めた。  だってそれは、ちゃんと手のうちにとどめるとすごく優しい光を放つ。  何より、きみが待っているのだ。
 ところがきみは、眠っていた。きみの生活の根本にはとても美しく揺れる振り子があって、どうやら今はその極地であるらしい。穏やかな寝顔を眺めると、最初わたしはちょっとがっかりした。だけど一瞬が過ぎれば、愛しいと深く思った。  きみの髪は頬をなでて、口もとのあたりでかすかに揺れている。わたしはそれに指で触れて、黄金の感触を楽しんだり寝息の生あたたかさを感じたりする。それで思わず、「フレちゃん」と呼んだ。がまんができなくて、はっと気付いたときにはそう言っていた。  きみは起きなかった。わたしがもう一度、おそるおそる「フレちゃん」と言っても、あと何度か続けても眠ったままでいた。  珍しいなあ、とわたしは思った。こと暮らしにおいて、わたしはきみの美しい振り子を乱す存在だという自覚があった。たとえば、わたしが遅くに帰るときみは眠たがる体の温度をうまく隠して「おかえり」と言ってくれる。いっしょにお風呂に入って、髪を乾かしあって、なとなく言葉を交わしたらベッドに入って、わたしより後に眠る。たとえば先に眠ってしまっていても、わたしがベッドにもぐり込むときみは目を開いて「おかえり」とちゃんと言ってくれて、やっぱり、わたしが眠るまで見ていてくれる。そういうとき、うす暗闇のなかできみの瞳はまるでその内に絶えない光源を宿しているかのように光りかがやく。  わたしたちは四つの眠る場所を持っている。それぞれの居室とリビングのソファベッド。それと、寝室。わたしたちはふたりで眠るそのためだけの空間を持っていて、寝室ではいつもそれだけに心をそそいだ。  ここには時計を置かなかった。ここには大きめのベッドがあって、張り出し窓があった。朝日のさすところに生花を置こうと提案したのはきみだったけど、最近はわたしも思いついて買ってきたりする。  ガラス花びんのでこぼこが花の色で寝室を照らすとき、わたしたちはしばらくそれを眺める。何も言わず、一時間くらいは平気でそうする。なにしろそのとき瞬間瞬間は驚きに満ちていて、退屈とはほど遠い。この宇宙の秘密をのぞき見るような心地で、わたしは、きみと肩を寄せ合う。  今、きみは眠っている。  だから、わたしは眠るべきだと思う。  それでも、こんな夜があるのだ。目を閉じて迎える朝を、必ず訪れる時間を待ち望みながら、待ちきれない夜。浮かんだものが消えないよう懸命に、必死に、手のうちにとどめるため祈るような今、このとき。  わたしは一度きみを離れて(それはすごく勇気がいる)、ネイルボックスを手にそっと寝室へ戻った。ほんの少しだけ扉を開いたまま、差し込む明かりがひとすじのまっすぐな線を描いた。うすい羽根の毛布をそっと持ち上げると、きみの指はちょうどオレンジのやわい光帯に包まれるところにあった。  それがあまりにきれいで、運命的なかがやき方をするから、わたしは「うう」と呻いた。鼓動がどんどん早くなって、息が苦しくなった。もしかして、これは���えないのかもしれないと思った。消えないでいて、残り続けていてと、強く。  わたしはきみの手を取る。ひとさし指のおなかにベビーピンクのマニキュアをたっぷり塗って、そうしてから、自分の服がじゃまだと気付く。シャツのボタンを片手で外して、あまり慌てたのでひとつボタンを飛ばした。それは滑らかに転がると、壁まで届いて一度かすかに鳴った。  わたしは胸に、きみの指を押しつける。マニキュアがしっかりつくことをたしかめて、きみの指で、きみのサインを、わたしのまんなかに描いた。  わたしはすごく満ち足りた心地でいた。  なのに、「さみしいなあ」ときみが言った。  わたしは顔を上げる。きみははっきり目を開いていて、永遠の光でじっと私を照らしている。 「うん」とわたしは答える。 「ふたりなら、もっと嬉しいよ」ときみは言う。  そうして、きみはきみの指で、きみのサインをわたしの胸に、きみの意志で描いた。ひと撫でごとに、それは確かになった。それは体表面から脂肪や筋肉、胸骨を貫通すると心臓へ届き、やがて命に溶けていった。  ハートを塗りつぶすとき、きみはぐりぐりとそこを押して「どきどきしてるね」とやさしく笑った。それはまるで、老齢の彫像師が長い人生の最後の仕事として彫り上げた塑像を眺めるときのような、清廉なほほえみだった。 「どきどき、してるよ」とわたしも笑った。そうしてきみに触れる手に力を込めると、そこはどんどん温かくなっていった。  わたしはきみに深く愛されている。  そう思ったのは、こんな夜のことだった。
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pinoko-ff14 · 9 months
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大好きなフレさんをペタリ^^
意外に自分以外のメスッテを撮ることが少ないので、加工がかなり楽しかった…!
オスキャラだと、キラキラの瞳はともかく、プルプルの唇とか描くのは躊躇ってしまうのは、私だけかしらwww
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kira-koubou · 1 year
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一日目無事に終了しました^^
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myscrap · 10 months
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moclo(もくろ)@MOIWdaynさんはTwitterを使っています: 「しきフレ派?しきあす派? #一ノ瀬志希 https://t.co/dZd01z4ieX」 / Twitter
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nouskjp · 1 year
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モバルガアンケートに答えました(ナンシー女王落書きつき
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2023/02/04fantia公開記事に加筆
モバルガアンケート答えました。好きなNPCは当然ナンシー女王です。その他記入欄あって良かったです。
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モバルガやってます。IDはnouskjpです。ギフト交換しかできませんが、よければ登録してください。
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微課金&ユル勢につき、あまりキャラ揃ってないですが、パラソールとヴァレンタイン&アンブレラ中心にちまちま育成してます。
パラソもヴァレもデフォカラーが一番好きだけど強いのは色違いというジレンマ……。
一度SNS疲れからフレンド一斉解除してしまい、当時のフレさんもしこの記事をご覧になってたら申し訳ないです。SNS疲れの原因のTwitterやInstagramを辞めたので今は落ち着いています。まだフレ枠に空きがあれば再登録していただければ幸いです。
I took the Skullgirls Mobile survey. My favorite character is naturally Queen Nancy. My ID is nouskjp. I can only exchange gifts, but players are welcome to register if you like.
以下以前描いた公式イラコン断念のパラヴァレ貼っておきます。
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tamtamyellow-14 · 1 year
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オスラだったときに、フレさんに手伝ってもらって白虎さんの筋肉を拝みに行ったときのスクショ!
ロドストに記事書いたと思ってたのですが、どうやら想像の産物だったらしい。。。
ので、こちらにスクショをぺたぺたと。。。
あの時は、お付き合いいただきありがとうございました(*´ω`)
すごく楽しかったし、二人でクリアできた時はすごく嬉しかったです…!!
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