Tumgik
#痛快乙女みよちゃん
asitamo619 · 1 year
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痛快乙女みよちゃんショート第295回 作:アシタモ Miyo the delight girl #痛快乙女みよちゃん #アシタモ #レトロ漫画 #恋愛マンガ #おかっぱ #ほのぼのマンガ #サブカル #黒髪ボブ #ラブラブまんが #ラブラブ #ラブコメ #manga #comic #retro #ピュア #ピュアラブ #まんが #漫画 #マンガ #レトロ #昭和レトロ https://www.instagram.com/p/Cp_MshTSlZU/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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elle-p · 4 months
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Persona 3 Club Book Pawlonia Mall people pages scan and transcription.
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ポロニアンモールの人々
People of Pauloownian mogol
月光館学園に隣接する巨大ショッピングエリアのポロニアンモールは、買い物と娯楽の一大スポット。タルタロス探索の準備のためだけでなく東の間の息抜きにもふさわしい。
黒沢巡查 辰巳東交番
港区の辰巳東交番を守る地域課の巡査。かつては敏腕のエリート巡査として知られていたが、正義感のあまりに10年前の桐条研究所事故の真相に深入りし、出世の道を外れた。
だがそのときの捜査によって真相に警察機構の手に負えない、人外のモノの存在を感じ、以降は独断で関係者と接触し、事件解決のサポートを行なうようになる。
なお巌戸台地区に配属されたときの最初の担当案件は、真田兄妹の入寮していた孤児院火災事故の再捜査だった。結局この事故もとくに人為的な点は見当たらずに決着しているが、そのときに現在の真田との関 係がつくられた。
基本的に非番はなく、昼は交番での勤務と武器の横流し販売、夜は担当地区一帯のパトロールと、とにかく黙々と働く男。毎週月曜日にご機嫌で値引きしてくれるのは、勤務明けに彼女とのデートが待ってい るから······かもしれない。
話しかけるのを躊躇させる強面の巡査。見かけによらず港区の平和を心から願い、特別課外活動部員への武器提供を請け負っている。
寡黙な平和
の守り手
眞宵堂店主 眞宵堂
隠棲の美人
科学者
断片的ではあるが港区で起こる事件のカラクりを知る数少ない人物。黒沢巡査とは桐条がらみで知り合い、頻繁に情報交換をする仲。
趣味で集めた骨董品を売る、凄みのきいた笑みが魅力的な女性。
学生時代から考古学を専攻していたのが縁で、桐条鴻悦が存命のころ、非公式計画の中核であった「エルゴノミクス研究所」の研究所員として、岳羽詠一朗の下で研究の一端に関わっていた。おもな研究は、過去のシャドウ関連の記述や痕跡を考古学的見地から分析・解析するもの。中心研究から一歩引いたところにいたことが、早期に研究 の問題を知ることとなり、事故の起こる数年前には研究所を去っている。しかし研究の真相を知りながら、その事実から身を引いたことに呵責を感じていて、桐条の膝元の土地を去れずにいる。そんな自分の迷いを自嘲し、店の名前を「眞宵」堂と名づけた。
上司であり師弟関係にもあった詠一朗には、妻子ある相手と知りながら道ならぬ感情を抱いていた時期があり、彼がすべての罪を負わされる形で世間的な決着がついていることも、彼女の桐条への複雑な感情をを助長しているようだ。
青ひげ店主 青ひげ薬局
欧米型ドラッグストアがこの国に根を下ろして十数年、今やすっかり市民権を獲得した中、昔ながらの対面販売式「薬局」としてがんばる、青ひげ薬局の店主。洗練された雰囲気を全面に押し出す新興のショッピングエリア・ポロニアンモールの一等地にて、このスタイルを貫く心意気はさすが。顧客は若者はもちろん、仕事帰りのサラリーマンや、いろいろ不具合に悩むお年寄りまで、幅広い年代をカバーしている。
仕事柄幅広い医薬品を扱ってはいるが、なにを置いても養生がいちばんという、東洋医学に基づいた主張をもっている。その証拠に料理の相談を持ちかけると、医食同源の秘蔵のハブの干物を熱心に勧められたという、部員からの報���あり。
店主渾身の青汁スムージーは販売1年目には罰ゲームのネタにされるという不幸な歴史を持つが、本人はその味わいと健康的な価値とに自身を持っている様子。
家庭の医学の体現煮
立派なひげをたくわえた恰幅のいい店主。豪快な人柄と取扱商品の怪しさにただの薬屋ではない気配がただよう。
ヤリ手の女性記者 ポロニアンモールほか
ペンを武器に三流ゴシップ誌で戦う女性記者。全国的に広がりつつある謎の社会現象の真相に、たったひとりで挑んでいる。その行動力と洞察力で、無気力症患者の発生のメカニズムにいち早く着目したほか、月の満ち欠けと無気力症患者の増減や、無気力症拡大と桐条グループ関係者たちの動向との関係をかぎつけるなど、本来桐条の関係者にしか知り得ない真相に徐々に迫りつつある。そのため上司や「さるところ」から圧力をかけられることも多数あり。それが彼女の自由報道への情熱に一層拍車をかけているようだ。年末に向かって無気力症が猛威を振るうようになっても、さらにそこに謎を解く鍵を見出す、恐るべきバイタリティの持ち主。
無気力症におちいったタクシー運転手の間近でも冷静に状況を分析。報道に携わる者の鑑。
記者eyes
事件の気配をいち早く見分ける千里眼!!
記者brain
巧妙に隠された真相を見抜く冴えた頭脳!!
記者heart
おばさんと呼ぶと無反応になる乙女心!!
記者suit
体を張った取材に耐える丈夫な素材!!
記者hand
記事を書きなぐる武器!ペンだこは勲章!!
記者pumps
走っても足を痛めない低めのヒール!!
●図解!デキる雑誌記者!!
●女性記者の真実への軌跡
老いてますます盛んな老人 噴水広場
日がな一日、噴水のそばに腰を下ろして遠くを見つめるお爺ちゃん。多少弱々しく見える現在からは想像もつかないが、若いころは結構な女泣かせだったらしく、会うたびに盛んに「若いころにはギャルと遊べ」と力説される。このところ、かつての友だちがひとり、 またひとりと冥土に旅立ち、寂しさを隠し切れない様子。ポロニアンモールを訪れて無事な姿を確認するたび、「元気でよかった」を胸をなで下ろさずにはいられない、噴水広場のシンボル的存在になっている。
影人間が増え出す時期以外は一年を通してこのベンチで過ぎ去った時間を思い返している。
聞かせて!おじいちゃんの武勇伝
ビー・ブルー・ヴィーの店員 ビー・ブルー・ヴィー
感度の高いアイテムで、月高生をはじめとした地域の女子高生に人気のアクセサリーショップの、カリスマ店員。彼女の提案する小物使いは、必ずといっていいほど10代女子のハートをがっちりつかむ。見た目の派手さに反して、気さくな人柄と丁寧な応対で、相手の目線で接客する態度が好感度高し。自然と恋愛相談を受けることも多くなり、客同士の人間関係や恋の成り行きにはちょっと詳しいようだ。信条は「おサイフに優しい値段でセレブ感のあるオシャレ」。
クレーンゲームの月高生 ゲームパニック前
齢17にして初めてクレーンゲームを知り、世間から10年以上遅れてやってきた、景品釣りのスリルと興奮に盛り上がり中の男子生徒。友だちの誘いもむげにして、熱心に攻略方法を研究しており、影人間が徘徊を始める時期以外は、青春の貴重な時間と多くない小遣いを、その娯楽に費やしてポロニアンモールで過ごしている。かつて一世を風靡したこのゲーム、最盛期には亀や伊勢海老まで景品になっていたのは本当の話。
買い物途中の主婦 噴水広場
夕方の買い物の途中で油を売っている主婦ふたり組。日々成長する子どものしつけと教育問題に頭を悩ませている。家事と買い物で疲れたと言ってはたびたびお茶に繰り出しているらしく、ポロニアンモールや巌戸台商店街の飲食店には、月高生以上に詳しい。
●髪を結った主婦
高校2年生の年頃の娘を抱える母親。勉強そっちのけでオシャレに凝り始めた娘にあきれ顔。
●髪の短い主婦
中学3年生の息子を持つ母親。月高を目指しているが不穏な事件続きで躊躇気味。
Syuhu's COMMU
高2の娘 ← シャガールばっかり行って!← 髪を結った主婦 買い物友だち
髪の短い主婦
ご近所さん? 購買のおばちゃん
→ 目指せ月高!→ 中3の息子
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blue-aotan · 3 months
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ハロー(´ー∀ー`)2024.1.28
最近見たいYouTube動画がなくて、ずっと前から観たいと思っていた海外ドラマ『スーパーナチュラル』をシーズン1から見始めました笑
だいぶん昔にシーズン4くらいまで観てたのですが途中離脱した為、今回は頑張って最後まで…(何年かかるのだろう😇)という気持ちでスパナチュスタートしました←
このドラマは全15シーズンで完結しているらしいです。調べてみたらシーズン1は2005年に始まったらしく…今から19年も前になるんですね!?
もうそんなに年月経ってたの?←
怖い😇😇😇
当時はディーン役のジェンセン・アクレスさんにほの字な乙女だった私も、今ではすっかりしっかりババアとなってしまいました←
そんなに続いていた事にも驚きですが、やっぱ続けてくれることって本当ありがたいですよね。
人間って病気したり別の仕事あったり周りの環境も変わりながら移り変わりゆくことを常とする生き物なので、、そんな中で同じ俳優さんでずっと続けてくれたことはとても素晴らしく尊い事だと思います。
(全部観てから言え←
スパナチュは兄弟が行方不明になった父親を探すべく悪魔退治したり都市伝説的なモンスターと戦ったりするお話です。幼い頃に何者かにおよそ人の仕業ではないやり方で母親を殺されており、父親もその一件から悪魔退治の道へと進んだ訳ですが父親役の人を見て
「あれ…?ニーガン?」
ってなって調べてみたらやっぱりジェフリーディーンモーガンさんでした😂
ウォーキングデッドよりも前にお会いしてた😂
そして2話目がゲーム「アンティルドーン」に出てきたウェンディゴの話だった😂
全く覚えてなかった。
アンティルドーンは2015年発売だったのでスパナチュから10年後にこのゲームが出てるんですね。
10年も経ってたらそりゃ忘れるか←
急がずのんびり追いかけようと思います!
そして全然関係ないのですが、スーパーマリオブラザーズワンダーの激ムズコースを1番上の姉がしていた時に「タイルが2個のとこ無理」って言ってたんですよね。
タイルて🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣
ブロックだろ←
久々の姉ネタでした(怒られる
そういえば、Switchのセールで『ときめきメモリアルガールズサイド4』を半額でようやく購入しました。
まだ少しも手をつけていませんが、いつかしたいなぁ。配信もオッケーみたいなので気が向いたら配信でしようと思います。
(ただ私は暴言失言だらけになりそうなので悩みどころ←
みんながキュン🫰なところでキモッとなる人間なのでね…たまにその「キモい」が褒め言葉になる時もあるんだけど(どんな時だよ)
キャラクターに対して否定的になりそうなので配信はしない方がいいかもなとか思います。
私としてはゲームに対して否定的だったりキャラクターに対して否定的だったり、それは個人の感性・好み・考え方それぞれ違うのは仕方のない事だと思います。
色んな感想を持つ配信者がいてもいいと思うし、嫌なら見なければいいだけの事だとも思う。
ただ、とあるキャラクターのファンの人が一部不快になったり傷つくような事ももしかしたらそんな発言もしてしまうかもしれないとも思うのよね。
でも私が配信するとしたら、ときメモの世界観やキャラクターを否定して貶める事を楽しみとしてプレイする訳でも何でもないし純粋にゲームを楽しみたいだけなんだけども、受取る人によってはそれが許せなかったり誤解したり不快な気持ちになったり…そういう事を気にしなければいけないジャンルではあるなぁとちょっとめんどくさいよね←
たかがゲームじゃん!楽しんでなんぼ!
って考える人もいれば、めちゃくちゃキャラクターが好きで恋してる人もいるんだと思う。
私は真面目なのでそういう部分めちゃくちゃ考えてしまって結局やめたりする。
(過去に恋愛ゲームの動画上げてかなり低評価きたことあるだけに慎重になったりする)
ま!そんな人は私のチャンネルは見ないと思うんだけども( ^ω^ )配信やるなら評価無し設定でしたりコメントオフもいいのかもしれません。
常々考えるのですが←
年齢を重ねるごとに何に対しても否定的になってしまう自分を発見しました←
周りの人みてても思うんだけど、年配の人とか私が嫌いなクソババーという人種とか他人が話すことや内容にまず否定から入る人いませんか?
私が思うにそういう人達は自分中心で地球が回ってると勘違いしている人間です。(断言したw
まず否定から入る人は、他人の考えや新しい流れなどを受け入れようとしない自分基準で自己中心的な人間と言えると思います。
最近の自分の言動とかを思い起こすと、なんか自分否定的に捉えすぎじゃね?となりました←
今の時代の流れについていけてないのよね←
今って男と女の垣根なくしたり入籍しないとか新しい形だとか今までにない事が色々起こって変革の時代なんだとは感じているけど。
私のように古い人間は新しいこととか今までのやり方を変える柔軟性とか自分の中にない選択肢の受け入れとかが結構難しいと感じたりするんだよねってこと。
(既に否定的w
かと言って周りの言ってるままに流される気もなくて。「自分を持ってて芯がしっかりしてる人」と「自分基準の自己中心的な人」の境目が曖昧になって見失っているのが否定的な人間かなと思ったりします。
なので周りに流されて意見は変えませんよ、自分の主観は大切にしたいよって私は思っているんだけどそれが自己中心的になっていないだろうか…
とか考えてしまうのですよね。
私が言いたい事は、否定から入る事をなるべくなくそうということです←
これが2024年の私の目標です。
(多分、元日にこの目標は崩れ去った気もする←
自分の中にない物の見方や考え方と出会った時に、それを否定するのではなくそんな考え方もある、と一度認める。その訓練をしてみようかと思います。
受け入れる必要はないと思うんですよ。自分の意志と異なる部分を受け入れたり従ったりする事はかなりの負担や労力がかかる事があると思うからです。
あくまで自分の考え方優先で、そこは崩さずに別の考え方もある、と軽くその近くにポンと置いておくだけでもいいと思うのです。
自分の考えを述べる時って必ず反発したり賛同されない部分があったり否定的な意見を投げてくる人が出てくるものですよね。
そこを気にすると本当に何も言えなくなるんですよ。
何も言えない人生より、なるべく息苦しくない人生を送りたい…😭
何の話でしょうか…←
話題かえて。
先日ついに!!!最後の親知らずを抜いてきましたー��ー。私の親知らずが全て無事にいなくなりました!
下の抜歯だったけど腫れることもなく、順調ににいけば3週間くらいでご飯も普通に食べれると思います。
ただね…
麻酔も抜歯も痛くはなかったんだけど、その歯科は抜歯後縫合するタイプの先生でね。
(過去の歯科は縫合しなかった)
その縫合がめっちゃ痛かった←
奥だから縫合しづらいのは分かるんだけどさ、私の口角裂ける勢いで糸を引っ張る訳。
その日、丁度口角炎になってた私はまじで口裂け女誕生の瞬間か?となりました←
色んなタイプの歯科があるということですね😌
ここまででも結構長くなってしまったんだけども、まだ書きたい事があるのよね←
まずディズニーとヒグチユウコさんのコラボグッズ第三弾が1/16に発売されました。
1弾はピノキオのフィガロ、2弾はバンビのとんすけ、3弾がシンデレラのルシファーでした。
ルシファーは飼い猫のアリスみたいだなと思ってたのですが笑
2番目の姉がルシファーグッズ狙ってるという事で
よーーーし!仕事休み取ってオンラインショップ張り付くぜえええええ!!!
と気合い十分だった私。
(次女の誕プレにしようと目論んでいました
いざスマホとiPadの二段構えで販売スタート時間前にスタンバイ。
[にっくきクソ転売ヤー共お願い死んで]との対決です!!!
(転売ヤーだけじゃないけど
フォオオオーーーン
(ホラ貝の音
ものの10分で狙っていた商品全て完売←
1人一点までという縛りがあった為、私はトートバッグとトレーナーをまず購入し、2回目にトレーナーのみ購入しました。
そしてトレーナーは1番上の姉が「3人でお揃いにしよう!!!」となんと誕プレとして買ってくれるって事だったのでそのためにも頑張りました〜笑
2回目購入してまたページ戻ったら既にもう商品ほぼ完売状態でこんな争奪戦なんや……と驚きました。
ヒグチユウコさんのイラストめちゃくちゃかわいいし大人気だからそうだよねぇ、と。
3つ目は買えなかったーーー😭ってガックシなったんだけども、一方その頃2番目の姉がディズニーストアに突撃してたんだけども「来店予約してる人しか購入できないらしい!!!」とオコのLINEがきて←
そして怒りの別店舗へ行ったらなんと奇跡的にトレーナーがあったということで、無事に三姉妹でお揃いにできました🤣🤣
神様ありがとう←
こうして白熱の争奪戦は幕を閉じました。
ほんでメルカリ見て大激怒よね←
まじで転売する奴死ねばいいと思ってしまう。
本当に欲しい人が定価で買えないのが心の底から腹立つ。転売について本気で国が対策をしてほしい。
不適正価格での転売を違法にしてほしい。
だってさ販売スタートしてすぐにメルカリにその商品並ぶのよ。しかも定価以上の価格で。なんなんこれなるもん。こいつら…ってなる。
それで利益を得るとか私は許せない。
許さない。
許すな!転売!
滅びろ!転売!
(スローガン的に
そして次に。
ゲームアプリ【恋と深空】を始めてみました。
綺麗な男の子達がいる!と思ってすぐ事前登録してました←
昨今のFFに出てくるようなホストみたいな男子です←
3人いるんだけどね、顔がタイプなのはホムラだけど性格はセイヤかなー
(何様やねん
やっぱさ、セイヤの眉毛が綺麗すぎるのもちょっと気持ち悪いのよね←
自然な眉毛の形がいい。それと眉毛上がりすぎなレイの顔が1番タイプじゃない←
(眉毛に厳しい
そんでさ、レイの喋る時の鼻息?吐息?が私は無理😭鼻息とか吐息系はまじ苦手なんですねぇ。
なんかホムラが私の分身となる主人公女性キャラの手を頬擦りしまくってハァハァいってる動画みたけどまじキモかった😭
(このゲームすんな←
もっとストーリー進めたらラブラブイチャイチャできるモード解放されると思うんだけど、とにかく戦闘が以外と本格的でめんどくさい←
そしてストーリースキップ←
(まじでゲームアンインストールせえ←
ただの恋愛だけでよかったけど、そう簡単には恋愛させてくれない←
これだけ文句ばっか言っといてなんだけど、映像はとっても綺麗なんですよね。
そして何よりBGMが最高すぎる😭
映像美とBGMが合わさって切なさ漂う雰囲気が私は1番好き。
だからBGM聞く為にアプリ開いてる感じ←
なのでレベルアップも遅いしストーリーもほぼ進まないのよ。ログインボーナス色々もらって、音楽聞いてやめる😂
(カス
最後に、、、
アリスを動物病院に連れて行きました。
2ヶ月前くらいから異常なくらい水を飲むようになって、尿量も増えお腹を見せて寝転んだりする事がなくなってどことなく変化を感じたので獣医さんに診てもらいました。
腎臓か糖尿病かな…と思っていたけど血液検査の結果、やはり腎臓の数値が上がっておりました。
血糖値も高いけれどそこまで気にしなくて大丈夫と言われました。エコーもしてもらい、片方の腎臓に浮腫みがあり尿管に結石がありますとのこと。
ただこの結石が悪さをしているという訳でもなさそうにみえるので今後は2ヶ月毎とかに定期的に検査して経過観察するのがいいでしょうとの事でした。
(5年以上前に尿管結石と診断された事があったのでその頃から石があるのかもしれない…
腎臓は悪くなったら良くなる事はないと人間のお医者さんに聞いた事があるので、猫も同じだと思います。これ以上悪くならないように腎臓ケアのカリカリやサプリを取り入れて生活するほかなさそうです。
腎臓ケアのカリカリサンプルをたくさんいただいたので食べてもらえるものがあったらそれを買おうかなと思います。
トータルで約2時間半アリたんは頑張ってくれましたが、最後の最後でキャリーバッグの中でお漏らししてしまいました💦アリたんは頑張ったよ🥹本当に偉くて良い子でした〜
そんなこんなで近況報告はおしまいです。
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kennak · 11 months
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不快になる事しか書いてないし、支離滅裂な文章なので頭がおかしくなりそう!コロナがついに5類になる。良かったなぁと言う気持ちが50%もううんざりだ早く終われと言う気持ちが50%医療者側の渦中の人間だったので、正直世間の人たちの意見を意図的に見ないようにしていた3年間だった。なんでかと言うと、余りにも自分たちのしてる事が馬鹿馬鹿しく、そして虚しく感じてしまうんじゃないかと怖かったから。渦中から外れた今、5類移行を前に様々口汚く罵る人々をアレコレ見られるようになって、「仕事してる時に見なくて本当に良かった〜」と心から安堵している。ちょっと心は折れたけど、アル中にも借金まみれにも性病にもならず、何となく生き延びることができた。関係ないけどいま梅毒がやばいので、風俗行ったり知らん人とやりまくる人は一回検査してくれ。ウン10年後が怖いから。妊娠してると堕すことになるから。早めに治療したらちゃんと治るよ。まぁ梅毒なんかはどうでも良い。個人的には感染対策も、ワクチンも、各種支援も、このヤバめ未曾有の超災害に対してみんなわりとかなりけっこうずいぶん頑張ったように思う。ズタボロの雑巾みたいになって働いた医療関係の人たち、私も含めて超お疲れ。これからはのんびりスローライフとまでは行かなくても、もう少し心穏やかに仕事ができるようになると良いよね。折れた人はもう休んでくれ。でも多分こう言うふうに言えるのは私が医療者側だったからであって、コロナで散々苦しめられた学生観光飲食エンタメなどに関係する方々からすると、医療職ってもはや『敵』というか『自分達をコロナで苦しめた諸悪の根源』になってるんだなぁと、しみじみ思った。医者がああだというから、保健所がこうだというからという強制力のもとで散々抑圧された市政の方々からすると、それもそうかーと言う気持ち。ごめんねってここで謝ったところで、何の意味もないし、何に謝っているのかもわからないんだけど、辛かったろうなと言うことの傾聴はできる。できるかな?仕事だと言われるとやれると思う。悲痛な面持ちで頷きながら、手を握るくらいなんてことないぜ。でもそうなるとむくむくともたげてくるのが「私たちがやった事ってわりと無駄だったな」「そこまで頑張らなくても良かったんだな」という考え。アメリカは110万人くらい亡くなって、致死率が1%くらい。日本は7万人くらい亡くなって、致死率0.2%くらい。らしい。いまHP見てきた。厳しめの感染対策と日本人の潔癖さと村八分文化と医療者の頑張りとあとなんか他にも色んなものが様々に絡み合って、出来た結果だと思う。でもコロナ禍が過ぎて、こんなに医療職が馬鹿みたいに��かれるなら、もっと対策は緩くして良かったんだなーとしみじみしてくる。血反吐を吐いて鬱になって発狂しながら働かなくても良かったアメリカもロシアも致死率1%以上あるから、別に日本もその水準でなーんも問題なかった単純計算すると5倍なんで、35万人くらいは亡くならないと他の国と釣り合いが取れないあれこれと苦しい思いをして必死になったのがばかみたい今私の頭を占めてるのはそんな考えばかり。なんか今日胸糞悪い記事とニセ科学記事を血眼にして読み漁ったので、鬱屈とした気持ちが占めてるせいだとは分かってるんだけど。こんな事は違いますよってのも、感謝してくれてる人もいるってのも知っておりますが。でも酸素化が85%とかになって苦しいよ〜ってやってる人を、どうしようどうしようって思いながら治療する必要なんかなかったし、食べ物がないんです!と喚く人たちに、配食をあくせくしながら届ける必要もなかった。命ギリギリの人たちにごめん、もっと早くなんとかしとけばよかったよーって泣く必要もなかった。あれも、これもみーんな無駄。老若男女、等しく5倍の人が死んで良かったのだと思うとなんか全てがあほらしいなーと言う気持ちがいっぱいになるわけです。でも多分死ぬのは主に金がない人たちに超偏るんだろうなというのも頭を掠める。それはなんだかな。めちゃくちゃ腹立つな。私も貧しい側だから死ぬし。でももっとたくさんの人が悲壮感たっぷりに死ねば、いちいち強制的に規制なんてしなくても、自発的に色んなものが少し自重ムードになって、こんなに憎悪の連鎖にはならなかったのかもしれない。お得意の村八分文化で感染者を自殺に追い込む事はできたじゃないですか。なのであんな感じの対策で良かったんのかもしれない。イベントもそのままやれば良かったし、飲食店も閉めずにそのままでいたら良かった。次亜塩素酸ナトリウム噴霧しながら、クレベリン舐めて塩のかかった⚫︎コー⚫︎飲んでおけば治るんですよ。はっ倒すぞ。病院は患者が押しかけて資源の奪い合いになって、多忙で鬱になる医療者がどんどんやめて医療は崩壊するけど、医者はともかく看護師なんかウジみたいにいっぱいいるし、時がたてば何とかなるんじゃない?ならねーよ。後輩みんな鬱と不眠抱えてんだぞふざけんなよ。転職できた子はめちゃくちゃ明るくなってたので、それはめちゃ良かった。健やかに生きてね。今はそんな気持ちでいっぱいになってる。市政の人たちは医療者の事、嫌いだろうと思うけど少なくとも私も市政の人たちのこと大嫌いなので、安心して欲しい。口汚く罵る人はもちろん地獄に堕ちろって思ってる。あとは上っ面でブルーインパルス笑を飛ばしたり、テキトーなイルミネーション点灯して「医療関係者にありがとう!」とかしてた奴らはもっと唾棄するレベルで嫌い。本当にきつい時に、他人の自己満足の餌にされたことは一生忘れない。なおブルーインパルスを操縦した人は悪くない。でもそれを企画立案したやつも、それに金出したやつも磔⚫︎斬⚫︎にしろと思う。血を流せ。畑を血でみたせみたせみたせ。フランス国歌もそう言ってるだろ。苔むしてる場合じゃないんだよ。金と休暇以外に欲しいものはなかったけど、それは絶対にくれなかったし。漠然とした上の連中が、この3年間で何を考えて、私たちに何をしたのかは忘れないでいようと思う。具体的にいうと選挙に行く。あと有給を取る。手札が少なくて泣けてきちゃう。転職がんばろ。あとはネットでよく見かける「つよいくちょうのいしゃとかんごし」これも嫌い。嫌いというか愛憎入り乱れてる。たしかに良いぞもっとやれって思う時もある。もっと無知蒙昧で下劣で低俗な市民をボコボコにEBMがちがち正論で殴ってしまえと。スカッとするし。でも結局センセーショナルな文言で煽るようなことを言っても何も解決しないのと、結局他の善良で草の根ネットワークな医療関係者を背後から撃ってることになるし、なんなら私も攻撃受けて辛いので、マジでやめろやという気持ちに落ち着く。頑張ってるのに患者や市民にリンチされてしまった結果、世間に怨嗟を撒き散らすことになってしまった悲しい乙事主である事はわかるんだが。頼むから美味しいもの食べて、寝て、楽しいことをして、いかりをしずめてくれ。あなたたち、つかれてるのよ。というか今ここで恨みつらみを書き連ねてる私も同位体なわけですけど。つらみー。OMIさんがもうそれはそれは散々な罵倒をされてるが、あの人の凄いところはそれを絶ッッッッッ対に怒りで返さないところ。対話をしつづけるところ。まじですごい。私みたいな底辺クソメディ野郎はもちろん、各方面の優秀なオイシャサンたちまでもが、感情むき出し祟り神モンスターに成り果てていく中で、静かにわかりやすい形で啓発・説得を続けようとするの、これは本当にすごいことなわけですよ。何なんあのメガネって思ってる人も多いと思うんだけど、まともなことを怒らずに淡々と言い続ける人はまじでとんでもねー人なんで、30年後とかにめちゃ余裕が出て慈悲の心が沸いたりしたらインタビュー記事とか読んでみてください。めっちゃ心を砕いてどうしたらいいか考えて、頑張ってるんだよ、分科会の人。政府はろくに聞きませんでしたけども。ナントカ医師会とかナントカゲカ学会の人なんかより5億倍くらい頑張ってるのは知って欲しい。とりあえず5月8日が待ち遠しいような、でも別に私の職場何も関係ないような気もするような。医療関係者なんか来世には絶対選ばねーよと思いながら、転職を頑張ろうと思う。みんなおつかれ。(※5月6日の蛇足)なんか罵倒コメントでもついてるかなという戦闘的な態度で見にきたら、普通にやさしいコメントついててびっくりした。ありがとね。でもさ100のヨシヨシと1の膝蹴りだと膝蹴りの方が脳内を占めない?世界が全て膝蹴りしてくる人に見えてこない?認知の歪みなんだけどさ。そんな時もあるんだよ。そして市井の人とノイジーマイノリティね。おぼえたよ、ありがとね。啖呵切った部分で誤字ってるのは公衆で恥部を晒しているのに等しいが、覚えるために残しておくね。Twitterで怨嗟の部分だけ切り抜きされてて、それも羞恥心に駆られました。冷静になったら負けだ。これは公衆便所の落書きと同じなんで、こんなもん真剣に読まんで寝てくれ。もし寝れないならKUTSUNA先生のYahooのやつを読むんだ。50億倍役にたつ。そしてなんか凹んでる人達へ。こんなもん読んで罪悪感とか悲哀を感じないでくれ。職業選択の自由において大いなるハズレを引いてやがるざまぁと嘲笑うくらいでいいんだよ。私もそう思ってるから大丈夫だよ。海外の医療者の人へ。なんなら海外の医療者のが本気で死ぬ思いで悲惨だったろうと思う。マジでマジでお疲れ様。海外はたぶんワクチンと文化と政治が絡み合ってあの感染者だから、何かとてつもなく巨大なものに押し潰されるような恐怖と戦ってたのかもしれない。英国とかの病院の廊下で患者が死ぬ話とかもはや戦時中だよ、考えただけで胃が捻転する。医療職の何が大変なのか理解に苦しむ人へ。職業に貴賎はなく、どの職にもそれぞれの苦労やつらさはあると思う。現場で胸が苦しくなる場面が体験したければ、NHKのエマージェンシーコールって番組見てみて。風呂場で血まみれで冷たくなってる妻を、夫が震えながら心臓マッサージする場面(だったと思う)が出てきます。例えるとそういう類のものです。医療者の平時の態度が悪い、これは本当そう。『接遇気をつけて♡』ってうちわ持って振りたいやついるよね。うちの職場の人にもぜひやってくれ。WHOとかいう組織のフグの毒みたいな名前の人が緊急事態宣言を解除したみたいで何よりです。何がよかったのかといわれるとわかんないけど。撲滅してないし、何かの感染症の流行り廃りは続くので、少年漫画の打ち切りのラストみたいな「私たちのたたかいはこれからだ…!」みたいなのを延々続ける羽目になるのだ。完。
底辺医療者の5類に移行するから吐いておこうっていう場所
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niwanihaniwachickens · 4 months
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17
全員が黙々と食事を始めた。
食器と皿が当たる音だけがこのテーブルから発される音だけが鳴り響いている。
だがこんな静寂をも簡単に打開してしまう男の発言があった。
「会話無くよう、そんな黙々と食事出来るなァ。コロナ禍かァ?」
「アリスちょっと、ここにアクリル板持って来てくれない?」
「確か大量廃棄が社会問題になっていたわよね。一気に必要なくなるんだもの。諸行無常とはこの事なのね。」
「今は盛者必衰の理を表さなくていいの。へえって平なリアクションだけしておくんだよ。」
「そういえば昔に流行ったへえと音が鳴るボタンもアクリル板も今となっては入手困難に似合ってしまったわね。あの時作っていた企業はどこに行ってしまったのかしら。」
「『あの人は今』みたいに『失われたあの物は今』とかいう名前でドキュメンタリーがもし放送されたとしても確実に見ない自信しかないな。」
「ドキュメンタリーは興味のある分野しかハネへんもんなァ。」
「結構偏った意見ね。たまたま点けたら見知らぬ分野のドキュメンタリーやっていたら意外と見てしまうもんでしょう。」
「プロの技は見ていて気分が良いもの。」
「大袈裟にいえばロストテクノロジーっちゅう訳やなァ。」
「大袈裟に言わなくてもそれはロストテクノロジーでしょうよ。いや、物は失われたけど別に技術は失われていないわ。危うく騙されるところだった。」
「失われ過ぎ去った物たちにノスタルジーを感じるのも小粋なものよ。」
「アンタが好きそうな話だわ。嫌と言う程聞かされてきたのだから。」
「亡くなりつつあるモノへのせめてもの手向けだよ。消えちゃう前に触れ合いたいじゃあない。」
「デジタル化が進んでいった結果返ってアナログ懐古が趣味になったのもまあ頷けなくもないわね。」
「ちょっとは理解してくれる様になったじゃあない。」
「何よ。見縊ってたって言う訳?許せないわ。」
「これでもかとォ仲良し見せて来るなよォ少女漫画誌かァ。」
「私は断然ちゃお派だったけどね。」
「今は全くそんな事聞いてないのよ。なんなら薔薇乙女とか好きなんだから少年誌かと思うじゃあない。妙な肩透かしを喰らった気分だわ。」
「そりゃあ少年誌も愛しているわ。この街並みの模倣となった様な作品も数多いし敬愛するものだけでいったとしても三日三晩じゃ収まらないわきっと。」
「いやいや、一つの話が長過ぎるって。フリーザ編かよ。」
「あら?読んだ事も無いのにそんなツッコミなんか覚えちゃって。何処から仕入れた悪知恵よ。」
「他にも長編はあれど知名度的に伝わり易いと思ってな。じゃあ無いのよ。なに解説をさせてるの。これ以上無い辱めだわ!」
「オイオイ、オレの出白があまりにも無さ過ぎやしねえかァ。そんな便利屋オジサンとして来た訳じゃあねえよォ。今頃オレの追っかけがSNSで嘆いてる頃やろうなァ。」
「無理矢理、出白を作らないでよ。折角、家族ならぬ姉妹水入らずのやり取りだったと言うのに邪魔してさ。」
「もうそれツッコミというかァ、ストレートな指摘やんかァ。オレもさァ会話劇に混ぜてェなァ。オジサン寂しいやんかァ。」
「私、反抗期を経過せず、いや通過する頃には父親が居なかったのだけれど改めて反抗期の頃に触れ合う父親はこんなにも鬱陶しい存在かと思えば勝手に杞憂してしまうわ。」
「黙々と飯食えちゅうんかいィ。そんな悲しい話なんかァそうないでェ。」
私とテレスは目を合わせ何かのテレパシーで通じ合ったのか何も言葉を返さなかった。
18
「いやはや空気読みせんでええねん。まるでオレが1人でにスベッたみたいやがなァ。貰い事故やでェ。こんなん。ヒドイわァ。」
「てっきり、この展開を欲しがっているのかと思ったので差し上げた次第ですわ。違いましたか?」
「そりゃあ違うかと訊かれたらやなァ確かに間違いとも言わんけどなァ。恰もオレが欲しがっていたみたいな物言いにはァ納得は出来んでェ。」
「意外と服は着ているのに不服だったのね。」
「おォ?なんだなんだァ?一発此処以来で脱いで腹踊りでも披露してやろうかァ?」
「周りの視線が気になって文字通り疲労してしまいそうですしそのボケを誰が拾うのかが検討もつかないのでやめにしておきましょうか。」
「オイオイィ。オレの出しろ終わりっちゅうんかえェ。まだまだ話させてくれよ。会話劇から離さずにさァ。」
「じゃあ何か話したい事等御座いますか?」
「待て待てェ。て言うかなァ。言葉遣いから距離感じるわァ。そない距離取ってたかァ?川挟んで会話してるやないかァ。向こう岸から話しかけて来てるよなァ?」
「三途の河を渡られたので此方と致しましても何も出来兼ねまして。」
「笑うてまう位には言い過ぎやろォ。こうなったら賽の河原にてあんたらァ来るん待っといたるわァ。早よ石積みに来いよォ。」
「口を挟んで申し訳ないけど賽の河原は親より先立った子供達が行く場所よ。私達はてんで用事が無いわ。もし地獄に行く機会がありましたら閻魔大王様へ直談判しようかしら。地獄の人事部を出せと。採用担当に悪態を突いてラビさんの職を失わせて差し上げるのが筋かしら。」
「アンタが1番地獄が似合��ってオチかいなァ。さては閻魔大王の生まれ変わりか?余りにも畜生が過ぎるでェ。ッて言うかまずそもそもなんで地獄行きやねん。気にも留めて無かったけどおかし過ぎるやんけェ。」
「ラビさんには地獄がお似合いな事。」
「どれだけ好きな人でも末尾にハートマークが装飾されていようが悍ましい文章だな。」
「テレスならこれで何人か口説いてたりしそうね。」
「なんだとテメェ。悪評過ぎんだろ。」
「やっとこさ口を開いたと思ったら喧嘩かいなァ。」
退屈そうにしていたのがバレない様に口を開いたのが災い��なった。
先人達が残した諺と言うのはこうにも的を得ているのかと感心までする。
「このままこの場におっても如何にもこうにもならへんねんからそろそろ場所変えるかァ。」
確かに全員の皿は空になってから時間は経っている。
「そうね。と言いたいところだが何処行くんだよ。」
「そんなん行き当たりばったりやがなァ。」
大の大人とは思えない当ても無い他人事の様な一言に吹き出しそうになる。
「どうせまたあのアジトやらに戻ろうとしているのが見え見えよ。選択肢の無い男ね。」
「痛烈批判やんけェ。そないな事してどないなるっちゅうねん。」
「てんで会話劇が下手ね。同じ場所でぐるぐると、のたうち回っているだけじゃあ無い。」
「テメェ等の口が重厚な銃口の様に思えて来たわァ。口から煙吹いてんでェ。薬莢拾い係なんざ躍起してもやりたァないわァ。行き過ぎた死体撃ちをしたい内はまだまだお子ちゃまっちゅうこっちゃあなァ。」
「まだ死に足りてねえのか?脳天一発ぶっ放してやろうか?」
「そんな汚い言葉を何処で覚えたのよ。親族としてしんどくなるわ。そんな事よりも、この空いた器がこっちを見ているわ。追加注文の是非を問うている様ね。」
「御馳走してくれるのか。」
「いやはやレディーには食後のデザートは付き物やけどもやなァ。あれだけ火吹いといて鎮火に甘味かいなァ。あんたらの口は忙しいてしゃあないわァ。」
「ウダウダ言ってないで早く甘味を寄越せよ。」
「こればかりはテレスに同感だわ。」
「甘味の前では悲しき抵抗かァ。ほらァ好きなモン頼め頼めェ。」
煽てれば男は弱るのを昔見たドラマか何かで学んでから実践する様になって久しい。
今回も案の定の結末を迎えた。
ほら簡単だと得意気な顔してメニューから吟味する。
あたしは純喫茶ならではの硬めのプリンをアリスはショートケーキとミルクレープを注文する事とした。
ホイップクリーム党なるものがあるとしたらアリスは党首か側近には位置する程の愛好家である。
兼ねてから切り分けられていたモノを皿に移し替えるだけなので注文から程なくして卓上には3皿が並んだ。
デザートが来たタイミングで気が付いたが若しかするとアリスはラヴィの分も注文していると喫茶店側にアピールする為に3皿注文したのかもしれないと。
まあどうせ食べるのはアリスの他ならないし、その配慮が如何、喫茶店側に作用したのか等神のみぞ知りうる事実であろう。
そんなこんなで別腹の作用も相待ってか軽くペロリと平らげた。
19
会計は警戒する間も与えず軽快にラビさんが支払ってくれた。
カランコロンと退店し先程、一頻り盛り上がった“あの話題”へと舞い戻る事となる。
「さあて、あたしは帰ろうかな。」
満腹中枢を満たしたのだから後は寝るだけだと言わんばかりのテレスが欠伸をしながら言った。
「では一緒に帰りましょうか。ラビさんご馳走になりましたわ。まだまだ話し足りない所ですがテレスがこうなってしまわればどう足掻こうとも結末を変えるのは難しくて無難に逆らわず従うのが筋なのです。良く言えばまた会う為に歯切れの悪い別れも必要だと云う事ですかね。」
「まあァ嫌でも会う事になるやろうしなァ。今日はこんぐらいで御容赦しておこうかァ。」
傍目でテレスを見いやると相変わらず欠伸をして眠気眼を擦っていた。
ラビが言った“嫌でも会う事になる”という文言が引っ掛かったのは事実ではあるが現段階ではピースの足りないジグソーパズルを完成させる様で直ぐに思考を放棄した。
「では。また今度。」
とだけ別れの言葉を吐きテレスと一緒に駐車場に向かう。
「ほなァ、またなァ。」
相変わらず歯切れの悪い語気が伸びた言葉を雑踏の所為にして振り返らずに歩き出した。
「如何だった?ラビさん。」
ちいとばかりの気不味さ紛らわす為に会話の初歩みたいな質問を問うてみた。
「え?なんつった?」
帰ってきて欲しかった言葉が何処にも見当たらないエッジの効いた返答である。
ほぼ寝ながら歩いてるテレスの耳には届かないのはそこまでおかしな話でもない。
生物的に最も弱い姿であるのに語気だけは保とうとしているその健気さには微笑ましく思えてしまう。
「だからラビさんと話してみて如何だった?って訊いてるのよ。」
「嗚呼、あの姦し人誑しペテン師の事?」
「小気味良く脚韻を繋ぐ余裕だけはあるんだ。それなら良かったけど。余りに悪く言い過ぎてはいない?まさかだと思うけど私が来るまでに膨大な金額を持ってかれたりしたの?」
「詐欺には遭っちゃあ無いけど、のらりくらりフラフラとしていて尚ヘラヘラしていられちゃあイライラもするだろ。」
真一文字に閉じかかった目を半弦の月位には開かさる事に成功した。
「他人の不得手も得手とする事で幾分かは生きやすくなると思うわ。今は若いから他人にそれだけのエネルギーを使い発散出来ているけれども、いつかは身が持たなくなってしまうわ。」
「増えて?ババ臭い事言ってんじゃねえよ。」
閉じかかった目を開かせたとしても妙に噛み合わないのは脳がまだ意識として追いついていないからであろう。
「増殖の話はずっとしていないけど装飾無しの言葉じゃあどうも堪える物もあるわ。」
「逆ヴィーガンの話であったり増えてみたり一体なんなんだこの話は。点と点が線にならないヘンテコにも程があるだろ。」
「私の食生活もテレスの食生活も草食無しでは無いんだけどなあ。宛らエスキモー寄りな生活でしょう?強烈なタンパク質不足によって脳の回転数が足りていないみたいよ。決してヴィーガンの是非を問うている訳では無いんだけれどもね。」
「噛み合わない歯車を回す苦労も幾分か理解出来た。」
「うん。理解出来てたら尚更、今の発言には是非を問いたいところよ。」
こんな調子のコンテンポラリーを続けていたら愛おしき我が家に到着した。
エレベーターでは開きがかった眼も脳も閉幕へと向かうテレスと共に家のドアを開ける。
数える間も無くテレスは濃い化粧を携えてベッドへと溶け込んでいった。
一応、聞いてはいないであろうが着替えておきなさいと水を刺しておいた。
寝耳に水は有効な筈なのに。
身支度を済ませたら疲労感がドッと押し寄せて床まで向かうのはそう難しくはなかった。
20
あまりにも深過ぎる睡眠だった事もあり起床に時間を要したのは言う間でも無い。
やっとの思いで身体を起こし時計を見いやる。
時刻は15:39を指していた。
昨日が何時に帰宅したのか。
どうやって帰宅したのかが蒙昧になってしまっている以上どれだけ寝ていたかは定かでは無い。
10分以上をかけて部屋から出る。
私達のリビングには誰も居ない。
相も変わらずアリスは用事に満ちている。
宛ら幼児かの如く注意散漫も欠かせない。
出不精なアタシは今日はトコトン引き篭もってやろうと決断した。
だからと言って劇的に現実がどうなる事もないが。
片付けを早急に熟さなければならない程散らかっても居ないし観たかった映画やドラマも今の脳の回転数には無駄になってしまう。
只管にぼんやり何を見つめるわけでも無く思案することも無く時間だけを浪費していく。
このままでは夜更かしに繋がってしまうと危惧して一先ずテレビを点ける。
夕方のニュース番組が流れてきた。
うんざりする程に今日も今日とて他人の不幸ポルノである。
意図せず抱く事となった嫌悪感に辟易していればあたしを釘付けするには過不足無いニュースが読み上げられた。
余りに退屈が過ぎるので起きてから初めて携帯を見る。
さして友達もアプリも多くないから依存をしてしまう程、携帯が震えて鳴る事は無い。
深過ぎた睡眠中に来ていた通知を確認しようとしたら“ラヴィ”と書かれた名前から何故かメッセージが届いていた。
「気色の悪い野郎だろ。ったく。」
久しぶりに発した声は初めて恋をするかの如く不器用であった。
嫌々ではあるが送られてきている以上中身を確認せざるを得ない。
『無事に帰れたかァ?終盤のテレスは中々に見応えあったでェ。このメッセージ見たら返事でも頂戴。』
最悪だ。
酷い鈍痛が脳を劈く。
返事なんて寄越す気にもならない。
だが無視ばかりをしていたとしてもどうせ追いメッセージが届き更に滅入るのはもっと目に見えていた。
『別にどうって事ないわ。気にし過ぎるのも大概にして欲しいって所かしら。』
素っ気無く返事を送信した。
ただただ返信がすぐさま帰ってこない事を望むばかりだ。
寝ても覚めてもこうして慈愛と自愛と悲哀と非愛ばかりの街に溶け込むであろうアリスやラヴィの生き様は憧れを抱くのを優に通り越えて全くなれない別の生物かのように思わされる。
確か「みんな違ってみんな良い」
なんてセリフはかの金子みすヾが言っていた。
そしてその言葉が深く意識され始めた令和を経過したが結局、自分の意識外に位置するものは異物で脳内で咀嚼するには相当の経験眼が必要であろう。
便利な言葉が所以、昨今も理解がある大人になろうとして良く使われているが結局、他人への無関心を露呈させてやがるだけである。
良くない方向に思案する様になってきたのが肌感覚で分かってきたので機嫌を取る為にキッチンに立ち冷蔵庫の中に残っている余り物を駆使して今の胃に献上するにうってつけのメニューを手軽に作った。
寝過ぎた所為からか胃も本調子では無く、さっと平らげて過眠の影響でまだ気怠い身体をそのままベッドへと移してそのまま気絶する様に入眠しようとしたその時だった。
鳴らないはずの携帯が鳴動する。
こんな時の嫌な予感は十中八九、的中してしまう。
”ラヴィ”と書かれた通知バナーには
『無事に生きてたんやなァ。えらいツンデレな返事、寄越してくれるやんけェ。次のデートはいつにしようかァ。都合のええ日取り教えてくれやァ。』
全くいつまでふざければ気が済む野郎なんだ。
何回この気持ちにさせられればいいのか先を見通せば気が滅入る。
場末のスナックのママは日夜こんな出来事も些末な物として処理してしまうのだから人間強度がまるで違う。
どんな返事をすればいいのか。
自分が困らないように仕向けたいとは思うが良い案も浮かぶ訳が無い。
今迄の人生で適正に絡むべき人との接点を避けてきたあたしには無理難題でしかない。
どうせならいっその事無視でもしてやろうかなと覚悟を決め携帯を放り投げ寝る前に水を一杯飲もうとキッチンに向かい丁度飲み終える頃で玄関先からガチャと扉が開いた。
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usickyou · 2 years
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Arterial
「お邪魔します」と言ったら、「ただいまでしょ」と制され、ヒールを脱ごうとしていた手が宙を泳いだ。 「ただいま、周子」と返したら、「おかえり、奏ちゃん」と満足気に笑った。  黄金色の太陽が沈む夏の夕、その入り口。
 あっついねーと周子の言葉通り、凝縮された熱気が空気をどろりと歪めていた。薄く開いた窓から扇風機が空気を逃がし、大げさに唸るクーラーは冷気を吐き出し、しかし一向に熱は引こうとしない。 「西日が、悪いんだよね」  黒いワンピース丈のロングTシャツ、その裾を腿までまくって、周子はソファに体を預けている。白い肌には薄らかな汗が浮き出て、頬はかすかにベビーピンク。私も同じなのだろう、撫ぜた首すじはじんわりと湿っていて、気付かれないよう、呼吸を深く整えた。  開いた玄関から招き入れるように伸びた、背中越しの太陽が映した影を思い返す。 「……っていうか、見すぎじゃない?」 「ごめんなさい、つい……」 「で、まだ見るん?」 「ええ、楽しくて」 「楽しいもんでもないって」  シンプル、簡素、きれい、物悲しい。一人には広すぎるこのリビングダイニングに似合う言葉を探して、見つけたのは「静かね」という嘆息。「どーも」と笑った周子の座るダークブラウンのソファ、同系色のローテーブル、雑誌や化粧品が寂しげに身を寄せ合うオープンラック、スピーカー、フロアライト、部屋の隅でらしさを覗かせるのはスタンドテーブルとダーツの的。目立つ家具はそれくらいだろうか(クローゼットや隣室も、あまり変わらないのだろうと結論づける)。 「テレビもないのね」 「奏ちゃんちにはあるの?」 「しばらく点けてないけれど」 「なら、一緒だよ」  部屋は心を写す鏡だと、いつか眺めた雑誌に載っていた。私は、部屋は理想の自身を描くキャンバスだと思っている。どちらにしても、この部屋が周子であるとするならば、あまりに広い空白を満たしているのはなんなのだろう。満たすことなく、その余地を遊んでいるのかもしれない。さまよう思考がたどり着く答はないと気付かせたのは、がさ、という乾いた音響だった。 「おなかすいたー」  周子の声には誘う響きがある。けれど、周子の微笑みには委ねる奔放がある。モッツァレラチーズを笑顔の横に添えるその姿は、正しく周子そのものだった。  安心は、ため息に変わる。 「まだ、早いわ」 「まーまー、前菜ってことで」 「それで満足できるの?」 「できると思う?」 「なら、手伝って」 「はいよー」  英字が刻まれた紙袋、輸入食品店の黒染めのビニール袋、近所のコンビニの袋��買い物をして、ランチをして、買い物をして、一緒に料理をしようと、そんなありふれた理由で贅沢に使用された一日の成果を抱えてキッチンへ。よく手入れされているのだろう、シンクは澄んだ銀色に輝いている。両手鍋に水を張ってコンロにかけ、周子から受け取ったトマトを流水にさらす。 「調味料、お願いできる?」 「どーぞ、ハーブソルトは?」 「オイルとオレガノで充分、じゃないかしら」 「あたしもそう思う」  よく洗ったトマトを半月に切っていくだけの、簡単な手順。続けて、しっかりと厚みのあるチーズを半分にスライス。チーズ、トマト、オレガノを重ねて採掘塩をまぶし、オリーブオイルを二往復。「胡椒は?」「私は苦手」「ん、あたしのとこだけ」胡椒を少々。完成。インサラータ・カプレーゼ。数分で出来上がる、世界一の前菜。 「いっこ、つまんでいい?」 「私は、構わないけど」 「じゃ、やめとく。持ってくよ」 「火、弱めておくから」 「ありがと、のんびりやろーか」  カプレーゼとフォーク、小皿が周子の手によってテーブルへ導かれていく。閉めるね、と窓を閉じるその姿で、熱が引いたことに気が付いた。「飲み物、持っていくわ」「グラス、上の棚ー」パールホワイトの棚を開く、瞬間に、何かが転がり落ちた。透明の、グラス。理解するよりも早く右手はそれを受け止めようとして、こぼれ落ちて、救おうと望んだ左手の上空、シンクのわずか手前でグラスはカランに衝突し、断末魔の悲鳴と共に砕け散った。 (かすかな熱が刺す)  ごめんなさい、大丈夫、私たちの意識が重なり合う。荒れた拍動で視界の焦点は定まらず、しかし被害はシンクの内側だけで収まったことに胸をなで下ろす。 「奏ちゃん、ケガは?」 「……私は平気だから」  ごめんね、と周子が私の左手をそっと掴む。取り上げられて、二人一緒に見つめた私の薬指の先端から、じわじわと滲み出す、赤黒い液体。 「痛くない?」 「……まだ、ね」  かすり傷よ、と伝えた二割は周子へ、八割は私への言葉。実際に、滴りつつあっても、その血液は誰が見たところで大した量ではなく、グラスの割れ様から考えれば私は幸運だったように思う。 「止めないと……」  言葉を遮って、一滴、血液が流れた。  あ、と思う間もなく血液は床にこぼれ落ち、痕になった。ぽた、ぽた、ぽた。間を置いて、痕は広がる。反射で持ち上げようとした左手は、しかし動かず、理由を確かめるより先に右の手のひらを受け皿に変えた。 「周子、何か拭くもの……」  しかしまたしても、言葉は遮られる。  遮ったのは、周子の瞳。  見開かれた眼。きれいな周子の眼。そこにいつもあった虹彩の純粋な黒色は消え失せて、黒赤く、まるで光を放つように輝いている。  それは、沈み行く夕日の見せる幻?  太陽は、私たちに背を向けて沈もうとしているのに。  けれどそこにある爛々と燃える感情は、幻ではなく、確かに私を、違う、私から流れる血液を見つめている。  周子。  呼ぼうとした、唇が動くことはなかった。  首だけを傾けて、私の手をそうっと持ち上げて(それでもなお、優しい手触りで)、そうして、私の視界を満たす、生まれつき色素が薄いのだというその髪が、かすかに揺れ動いた。  痛みは、一瞬。  針で突かれるような鋭い痛みに次いで襲ったのは、温度。熱い、焼けるような吐息。そして、触感。その柔らかさが唇だと気付いた時には、その感覚を溶かしてしまうような、舌の感触。執拗に絡みついて、幾度も幾度も、その度に熱い吐息がこぼれ、水音、はきっと混ざり合う体液と粘膜、私と、周子の混ざり合う音。  そこへ、不意に混ざろうとした音。それが自分の吐息だと知り、唯一自由な右手で口もとを覆う。気を抜けばこぼれ落ちようとする、声。痛みで鋭敏になった指先の神経は、あらゆる感覚を受け入れ、またあらゆる思考を遠ざけた。たとえば恐怖、もしくは嫌悪、または異常な状況を認識する判断力。全ては上昇する体温と滲み出す汗(ああ、どうしてこの部屋はこんなに暑い)、高鳴る鼓動や漏れ出ようと望む吐息、そしてその根源、私の血を求める周子の存在によって、消え去った。  けれど、全ては終わる。血液が尽きるより早く傷口は血の流出を止め、周子の唇は私を離れる、瞬間に一つのキスを残した。  それは、事実だろうか。ただ私が望んだ、夢ではないだろうか。確かめる手段はなく、意志もなく、顔を上げようとする周子と視線が重なるより早く、私の脚は力を失いくずおれる。 「……ごめんね」  膝をフローリングにつけ、かろうじてシンクにかかった腕で体を支える、私の頬に周子の手のひらが触れた。 「どうして……謝るの……」 「んー……」  少しだけ虚空を眺める、その唇に付着した私の血液。細雪の純白から、既に乾きかけたそのローズレッドを舐め取って、周子は微笑む。 「これから、もっとひどいことするから」  よいしょ、とロマンのかけらもない声と一緒に、周子は私を、おそらく女性なら一度は憧れたはずのそのかたちに抱きかかえる。本当に、自分がその存在になったように軽々と持ち上げられながら、その驚きは『もっとひどいこと』への空想を彩るマゼンタの塗料でしかない。 「……もっと素敵なシチュエーションが良かったわ」 「奏ちゃん乙女ー。あたし、そういうの苦手でさー」 「ええ。でも周子らしくて、好きよ」 「あはは、グチ?」 「半分はね」 「ん、心しとくよ」  笑いながら、言葉を交わしながら、周子が足を止めたのはソファの前。見上げたその瞳に、真っ白な肌に、紫色の夕焼がかすかな影を落としていた。 「……怖くない?」  ささやいて、私の体をそっとソファに横たえる。クッションの位置を移して、布の皺をのばして、生地の心地を確かめて、充分に柔らかなソファの上に自分の腕を敷いて、わずかでも私へ負担をかけないように。  その優しさを、どうして怖がるというのだろう。 「周子だから」  いつも、そう。周子の優しさは春の夕日のように、決して気付かれることなく誰もを包み込む。眩しさはなく、暖かい。当たり前のような、ふとした瞬間に見落としてしまいそうな、信じられないほどに綺麗な金色。  その光に包まれながら、だからこそ、今日のような夏の紫を望んでいた。  周子が優しさを忘れるのであれば、私だけであればいいと願っていた。 「……かなわんなあ」 「その気になってくれた?」 「それはもう」  だらりと垂れ下がった私の右腕(感覚は残るが意思は通わない)へ、周子の唇が近付いていく。瞳に射し込む赤紫色の輝きは、きっと周子の欲望。それは私の望み、凝血した指先に残る快楽の記憶と、一つに重なり合っている。 「待って」  だから、その言葉で、動かない指先の代わりに周子の唇に蓋をする。  私は、周子の特別になりたかった。 「どうしたの? あたしもう限界よ」 「だから、待つの」 「いけずー」 「教えて。あなたは、何?」  むう、と憮然そうに眉を寄せて、屈んだ周子はソファに横たわる私と同じ目線。その指先は、血の管を探してさまよい歩いている。 「なにって……しゅーこちゃんはしゅーこちゃんだよ」 「……そうじゃなくて」 「奏ちゃんはさー、献血ってしたことある?」 「聞いて」 「見たかんじ、なさそうだね。予防接種は仕方ないけど、採血なんかも……うん、綺麗な手」  私の声を無視して、周子は私を歩き回る。抵抗の力を持たない右腕、その内側を巡る血管の一本一本を指先で撫でて、つついて、青紫の色を凝視して、まるで、私にではなく私の血液にしか興味がないと言うように。  胸が、ざわめく。  その姿への不満や苛立ちと、そして、期待。  指にからみついた周子の舌先のやわらかさが、血液を奪われる瞬間の戦慄が、傷口を開かれる痛みが、甦る。  どうしようもなく、求めている。 「周子、聞いて。私、あなたを知りたい……あ、……」  周子が私に突き刺さるその、よろこび。  まず、痛みがあった。指先より、鈍く強い痛み。ず、ずと皮膚を押し拡げるのは、周子の牙なのだろう。きっと人間では届かない、深くまで私を抉る痛みに、言いかけた言葉は苦悶の呻きで押し潰された。  続いて、凪が訪れる。痛みが消えたのは、きっと周子が充分に私に入り込んだ証。漏らした吐息が有声音になって、しかしそれを塞ぐ力は失われている。  そして、快楽。  私が奪われていく。突き刺した牙から、開かれた穴から、覆い隠された患部で行われる行為を見ることは叶わない。けれど血管の収縮は激しく、昂ぶる心臓を掻き乱す周子のリズム、こくん、こくんと鈴鳴る嚥下音、荒れ果てる呼吸に混じる私の声、唇を噛んで、噛んで、噛んで、それでも喉の奥から溢れ出す悦びの声。滲む血の味。宙に浮いた私の右手を支える、そっと繋がれた周子の左の指先は親のように、あるいは恋人のように愛情深く、しかし右の手のひらは蛇や視線のように腕に絡みつき、そしてその狭間では、こぼれ落ちようとする私を一滴さえ逃さずに味わうような、ぬるりとした舌の感触。  耐え切れず、瞼を閉じる。 (おかえり、奏ちゃん)  黄金色の夕焼が照らす、周子がそこにいた。 「わかったよね」  ふっと顔を上げた周子は、先と同じように唇に付着した血液を舐め取り、満ち足りた笑顔を向ける。「ちょっと、押さえてて」と私の左手を取って(それだけで、失われていた力は私に戻る)穴の開いた右肘の内側を圧迫させると、オープンラックから取り出したガーゼとテープで手早く止血を済ませた。 「これが、あたしなんだよ」  小さく俯いて、周子はささやく。ほんの少しだけ覗いた唇の内側は、隠しようもなく、赤黒く染まっていた。  私は声を探す。失われた血が、高揚する鼓動が、快楽の余韻が声を奪う。それでも、それでもと言葉の代わりに周子に触れたのは、意志を取り戻した左腕。初めて世界に触れる嬰児のようにぎこちなく、壊れかけた糸人形のように堅い動きで、そうして触れた周子の頬は柔らかく、信じられないほどに温かかった。  視界が滲んだと気付いたのは、涙が流れ落ちた後だった。 「奏ちゃんは、涙まできれいだね」  涙は血液なのだと、聞いたことがる。  だとすれば、私の眼にそっとキスをするのは、紛れもなく周子なのだろう。 「……さーて、そろそろメインディッシュかなー」  一転し、楽しげな声。差し込む陽は、消えかけた炎のような青紫の色。 「毛細管とか静脈は楽なんだけど、動脈ってライン取るのも大変でさー。あ、恥ずかしいかもしれないけどちょっとガマンしてね」  事もなさげにチュニックシャツをたくし上げ、プリーツスカートのボタンを外し、下着を少しだけ下ろして「黒、似合うー」と呟いて、露わにしてみせた鼠径部を指でなぞる。 「肌が薄くて……うん、助かるよ」  そうして、いともたやすく私の動脈を探り当てると、周子の瞳は再び赤黒く色づいた。  私の血液を求める周子。私の眼にキスをした周子。  周子のくれる快楽に沈む私。周子へ涙を流した私。  「私ね……」と漏れた声に、取り戻した言葉を確かめる。「ん?」と周子は首を傾げて私を見つめる。 「……思い出したの」 「なにが?」 「……ルールが、あるでしょう」 「ごめん、わかんないよ」  そう、教えてあげる。  私の意志を実現する、私の左腕は、私の腰に回された周子の右手を掴み、そのまま私の口もとへと導く。その薬指の先へキスをした、瞬間に、周子の頬が朱に染まった。 「血を吸われたら、同じいきものになるの」 「……で、どうするん?」 「あなたが招いてくれないと、入れないわ」 「……やっば」  周子に流れたのは、一条の汗。それを舐め取るように、指先に舌を這わせる。繊細なその指先は、人間の肉体のうちでも多くの神経が通う、敏感な部分。  周子の呼吸が乱れる。表情が歪む。奥歯を噛みしめて、息を殺す。その姿を確かめて、唇を引き離した。 「……どうかしら、お招きいただける?」 「……奏ちゃん、やっぱりあたしさ……」  周子の瞳のその奥で、私が揺れる。その姿は、血液の色であかく染まっている。 「奏ちゃんで、良かった」  その言葉を引き鉄にして、私は私の牙を周子の指先に突き立てる。留められずこぼれた苦悶の声に牙を鋭くさせ、引き裂いたその肌から流れる血液を口に含む。強烈な鉄の香りやどろっとした舌触り、生温い温度と曖昧な塩気が脳に障ったのはほんの一瞬。その全ては熱い快楽へ変わり、あまりに柔い肌触りや平衡感覚を揺るがす甘い声は、スパイスとなって快楽と混ざり合う。唇で吸い出して、舌で舐め取って、そうしながら私は周子の奥へ、奥へと侵入していく。  そうやって私は、私の存在を周子に刻み込む。  私の命を、決して、消えてしまわないように。  やがて、血液は流出を止めた。私は周子と同じ仕草を、唇に残るワインレッドを舐め取って、その眼に浮かんだ涙にキスを贈った。  もう、体は支配を抜け出している。  だから、私は私の自由意志で、できるだけ近い優しさを以て、周子の髪を撫でた。 「どうぞ、ご自由に」  視線を重ねたのは僅かな時間で、けれど確かにその一瞬で私たちは分かり合う。それはきっと私たちが同じいきものだからで、そして、私たちが
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 ん……と、最初に感じたのは自分の喉から漏れる声だった。視界、と呼ぶには不確かな模様に少し無遠慮なネーブルオレンジが差して、そうして私は意識を取り戻す。  背中の心地良さは、柔らかなソファ。身をくるむのは、温かなタオルケット。次第に目覚めていく思考の中で、私は自分が眠っていたことを知り、それから、眠る前のことを思い出す。  鼠径部に走った強烈な痛み、すぐに襲った世界を反転させるほどの快楽。真っ白になった視界を最後にして、私は意識を失ったのだと知った。  左薬指に、小さく巻かれた手当てのあと。記憶を呼び起こしながら右腕を眺め、そこに、周子の痕は残っていなかった。肘の内側、周子の牙が突き立てられた部位には、何事もなかったように青黒い血の管が走っているだけだった。  タオルケットを剥がし、スカートを下ろし鼠径部を確かめる。意識を失うほどに激しい感覚を与えられたその部分にさえ、痕跡は残っていなかった。  指先に触れる。  その鈍った痛みだけが、夢と現実にかすかな線を引いていた。  ベッドから身を起こし、目覚めた意識を慣らすようゆっくりと歩を進める。黄金の、もしくは赤青く紫色の陽は沈んでしまっていて、玄関へ続くドアのすりガラスから射し込む橙色の照明だけが、私を導いていた。  ドアを押し開き、明かりが思っていたより優しいことに安堵する。それと同時に、鳴り響く機械音と水音、洗濯機の回転に気が付いた。それはバスルームの方から、やはり呼ぶように響いている。  けれど私は足を止め、引き返し、ダイニングで冷蔵庫の扉を開けば、そこにカプレーゼがあった。二人で作ったその料理に手がつけられた様子はなく、私の記憶のそのままにラップに包まれてただ私たちを待っていた。  その一つをつまんで、味気のないことを確かめる。  割れたグラスは消え去って、見下ろした床に血の痕跡は残っていなかった。  キッチンを離れ、耳の求めるままにバスルームのドアを開く。控え目な動作音で主張する洗濯機、その回転をぼんやりと眺めながら、私の聴覚はさらにもう一枚のすりガラスを隔てたシャワールームへ向かっている。  さあっと流れる、穏やかな水の音。  そこに、周子がいる。  私の声は、届くだろうか。 「周子」  全て夢だと、教えてくれるのだろうか。  あるいは。 「お、奏ちゃん起きたー?」  シャワー音が止み、洗濯機の放つ無遠慮な音だけが残っている。 「たいへんだったよ、血が出てるの見て奏ちゃん気絶しちゃって、けっこー乙女だよね」  反響し、余韻を残す周子の声。けれど曇ったガラスの奥に、その白い肌を見つけることはできない。 「どしたん? 一緒に入りたい? それとも、こわーい夢でも見た?」  私は、周子を探している。 「……お招きいただける?」  周子は、私を求めている。 「どーぞ、……ただ、」  ガラスに触れる、それはきっと周子の指先。赤黒くにじんだ点は、その動きに合わせて歪んだ曲線を、流れ落ちる血の痕を残した。 「夢の続きが見たかったら、ね」  指先に、腕に、鼠径に、鈍い痛みが甦る。漏れ出る光を浴びて、それらの部位に周子の痕跡が甦る。  怖いなんて、とこぼしかけた言葉を飲み込んで、シャワールームの電気を落とした。バスルームのドアを閉じて、光を閉め出し、身を包むものを全て脱ぎ捨てて、そこで役割を果たした洗濯機が停止した。  ドアを開き、周子のいる空間へ体をすべり込ませる。  心音が、呼吸音が響いている。  闇は黒赤く、何も映さない。 「周子」  名前を呼ぶ。 「奏ちゃん」  耳元に声が、首すじに熱い唇が触れ、そして、溢れ出したシャワーの音がそれからの全てをかき消していった。
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0nibi · 3 years
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推し幻視芸人が骨董綺譚前半で見た幻覚
幻覚の話です。
三毛縞斑、ここで終わるつもりでいないか。
なんかもう言動の全てがヤケクソすぎて痛々しくて見てられんというかそれはズ!!に入ってからずっとそうなんだけどいくらなんでもこんなんなる?雑すぎる全てが
つい先日回したばかりのろくろ(https://0nibi.tumblr.com/post/641308640623689728/)をあまりに綺麗に回収されて正直めちゃくちゃ興奮したのでその話ばかりしてしまうんですが三毛縞おまえ本当に本当に本当に蓮巳にそっくりだな!!!いやこれは流石に完全に意図してやってると思う、あんなに毛嫌いしてた蓮巳作のドリフェス制度を素直に戦略に取り入れるわけがないんだよあの男が。相手が斎宮宗であることも含めてかつて蓮巳がやったことをそのまんま繰り返して皆にあの暗黒時代を思い起こさせようとしている?ESの台頭危惧してたしな。その上で、こはくっちとみかちゃん遠ざけて被害が及ばないようにしてんのも客入れ替えて外に情報出ないようにしてんのも、全て計算ずくで『斎宮宗に危害を加えた愚かな怪物が退治されて死ぬための物語』の筋書きにしか見えないんだわ。
いやすごいなこれ、ドリフェス制度を使って理不尽に斎宮宗をぶっ叩く方法、「天才を抑圧するための民衆統治」「実力以外のものが影響する採点式ライブ」に加えて「大事な幼馴染を標的にされる」まで、三毛縞が蓮巳にやられて腹立ったこと丸ごと全部叩きつけられるんですよ、誰にって鬼龍紅郎に。同じがあると嬉しいもんな。投げやりなようでいて流石に頭が良い、頭が良くて性格最悪で最悪すぎてびっくりした流石に なんでDFとヴァルのツアイベでここまで紅月臭がするんだよ
三毛縞、己が終わるに当たって最後の〆に鬼龍先輩に嫌われてやることで解放しようとしとらん?ついでに自分だけが嫌われるのはちょっと癪だからって蓮巳巻き込んでこっちからも解放しようとしとらん?蓮巳と同じ手法で鬼龍先輩の大事なものに手出すことで蓮巳諸共捨てて貰おうっておまえそれは 最悪だよほんと 私以外誰も喜ばない最底辺バッドエンドだよ私は喜びますが
お師さんのこと散々煽ってたけどあれも「今の宗さんならこの程度の攻撃には耐えられる」というそれでいてちゃんと攻撃が通って自分が悪者認定される範囲のギリギリを狙ってたように思う。三毛縞が言う通り本当にお師さんが全く成長してないならあの場で壊れてたはずだしそうならなかったということは三毛縞の計算ミスということなので。そんな凡ミスせんやろさすがに。
お師さんの方にもなんか碌でもないこと考えてらしくないことやってんのバレていた気がする、一応勝負には勝ったっていうのに完全に上からあしらわれてたし 今これ書きながらMの方走ってたらお師さんのセトリにMaM入ってて爆笑してしまった完全にあしらわれているやんけ お師さんは本当に最高でした強くてしなやかで���しい。なお私の中では蓮巳も「間に合わなかった男」なのでそこもかーーーいって本気で泣いた。
五奇人の中では関わり薄い方とはいえそもそも大嫌いな生徒会に討伐された自分に近い生き物として見ていたはずの人のこと、現状何も知らないわけないしあんな舐めくさって雑に喧嘩売るわけないし斎宮宗に攻撃することで鬼龍先輩のみならずせっかく取り戻したぷかの信頼も失うことになるし何より目的遂行のためなら手段を選ばず相手が強けりゃ殴っていい理論おまえが心底嫌いな蓮巳のそれと何も変わらんと、わからないわけないよな???何かそれなりに納得いく理由が用意されているよな???なあ三毛縞
ここまで考えてなんかもう全て三毛縞斑の概念自殺に遠隔操作で蓮巳が道連れにされた壮大な無理心中に見えてきたのでこのままでは私の脳内で蓮巳を掴んだ三毛縞が滝壺に飛び込んで生死不明になる。おまえが地獄に来るのかよ。斑vs敬心中本出してる場合ではないのでやめて欲しい。後半読んでぜーーーんぶ考えすぎでしたわガッハッハ!!って照れながらこの記事削除できることを心から願っています頼むぞほんと
とりあえず身内の地獄に他人様を巻き込んだ件は(かどうかは知らんが手口が普通に)最低最悪なので後半解放まで粛々と土下座の練習に勤しもうと思います。意外と良いオチだったな〜!って、言えると良いですね(棒)
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02.05 追記
考えすぎどころか考えてたより大事だった。
まるで紅月の後継機のようにESの犬を忠実にやってる三毛縞、ひとりで三人分の働きをこなしており流石にパワフルですね〜、なんでやねん。私はおまえのこと変わらず好きだけど正直フォロー難しいぞ。どうした。
神崎の代わりに神を殺して鬼龍先輩の代わりに人を殺してくれる人、蓮巳の代わりに何殺してくれるんだろうなってランナーズハイ状態でワクワクしてたんですけど、『ES(という概念)』、つまり天祥院英智の夢かな……って思い至って真顔になった。
三毛縞、無理心中するなら鬼龍先輩じゃなく蓮巳とだろうなと思っていたけどES、つまり天祥院英智の夢そのものを道連れにして共倒れになり道半ばで潰すことは蓮巳の代理で生前葬を執り行うことに、イコール英智さんの夢を叶えて看取るという蓮巳の存在理由を全否定することになるわけで。大願を果たせなければ絶対蓮巳は紅月解散して鬼龍先輩と神崎解放した上で自分は出家して幼馴染の菩提を弔いながら延々無力感と罪の意識に苛まれる隠遁生活ルートに突入することになり、下手に本人と無理心中するより余程でかいダメージを与えて生き地獄に叩き落とすことが可能なわけですね。もうどこまで意図してやってんのか、というかどこまで意図できてるのかわからなくてあの愉快犯が全然楽しくなさそうに周りに振り回されてんの普通にめちゃくちゃ心配になるけど正直どう動いても蓮巳に害を為せるよう遺伝子レベルで設計されてんのは興奮する。
それはそうとお師さん、三毛縞のこと意外と気に入ってるというか『腹は立つけど嫌いじゃない』くらいの位置に落ち着けてくれたっぽいので、鬼龍先輩の幼馴染からの評価最底辺な旦那と割と高い間男の図になってしまい無性に面白いの勘弁して欲しい。蓮巳、外堀埋められてるぞ。がんばれ。
あとこはくっち、情に流されず指示された目的のためにただ機能するだけの武器であろうとする姿勢好きなんですが、そうは言っても本人割と喜怒哀楽豊かな性格だと思うので今後どう化けるのか楽しみだしそれに引っ張られて三毛縞がどうなるのかも楽しみ、だけどこっちは怖さが勝つな……。意外と絆されやすい三毛縞、弱点増やすんじゃねえぞ。神崎も本来こっち側の生き物であるべき、というか2年の終わり頃まで割とそうだったんだと思う。それが今人間に化けようとしてんの広義には三毛縞のおかげらしいので、恩を返したい想いもある。もう何やってもどうなっても私は見放さないから楽しく生きてくれ三毛縞。スタライで会おうな。
最後なんでいきなり乙女ゲーの三毛縞ルートBAD ENDみたいなの見せられたの???
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uga19 · 4 years
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killer tune kills me
こんなご時世だし、こんな夜だし、こんな季節だし、あかるい自己分析でもしようかなんて思う。全部春のせいだ。こんな浮かれぽんちにしたのは、わたしを。
生まれ落とされた時から自己なんて無い、傷が出来てそこから内面が広がり他の傷の内面とリンクして自己が形成される。って読んだ。そのとおりだな~なんて久しぶりにするっと記憶にスッキリ収まる言葉に出会った。
はっきり自己という漠然としたものがわたしに“ある“(というか芽生えてきている)ことに気がついたのは中一から二の頃で、そしてかなり明瞭にその存在を把握したことを記憶している。ノリと気分で生きて(イキて?)いた代表的楽観時代であり、他人と哲学的な会話をする機会もなく、様々に用意されたライブイベントでその存在に歩み寄る時間も余裕もなく時は過ぎる。高一の秋頃から途方も無い程のひとりの時間を与えられ自己をさらに深めそして一般的に語られ囃し立てられるあらゆる物事に付随する真理に疑問を持ち始める。
ノリと気分と若さを燃料にのたうち回る知恵不足の理屈大好き少女、ここに爆誕。
頭でっかちな屁理屈を根こそぎもぎ取れば、夢みる頭弱い乙女なの♡
自己を深め自分なりの真理の受け捉え方を探り数年、得られた答えは。人間として生きとし生けるもの大半がそれをあると把握しつつも無いものとして生きること、そしてそれが一番賢明だということ。でも、それでも、わたしは自己からそして考えることから逃げない。エゴイズムで泥臭い生き方、ましてや知恵足らずのマセガキだと言われようが構わない。人生の醍醐味は、この手間や苦痛から逃げて味わえるはずがない。ジャンクでインスタントな快楽で、酔狂しながら薄っぺライフで灰(ハイ)になるなんて御免だ。どうせ生まれ落ちてしまったのなら、覚悟を決めて全力で傷ついて、そしてその分慎ましく強くしなやかになれると証明したい、てかしてやる。これは初めに軽く引用した言葉、「傷から生まれる内面」と重なる部分ではないか。楽に生きろとか、考えすぎはいけないとか、クソ喰らえ!!!真摯に自分と向き合えないヤツに、傷付くこと面倒なことから必死こいて逃げてるヤツに、他人の人生のなんのアドバイスが出来るんだ?逃げるコツか?いいとこ泥棒の手引きか?
何故そこまでして傷つきたいかって?目先の快楽に溺れ理性を捨て、わたしを勝手に生成した獣2匹に対する批判を、その安っぽい受け身幸福論と汚れた家族神話への反歌を、わたしの生き様で表そうと。人間と他の動物って知ってる?理性のある無し。だから理性のない人間は…?
考えることを投げ出さなかったら、どんな回り道をしたって最終的にひとり自分の足でしゃんと歩けるようになってるから。何にでも変えられないかけがえのない静かなそして絶対的な幸福が、他人には絶対にもらえないようなそれが、立ち表れるはずだから。他の人の上に鎮座してないと、他の人におぶって貰わないと生きられないとか、可哀想だね。
今日も明日も十年後もズタズタになるまで考えてひとりから回って躓き自然治癒して時々助けられてって泥臭くやっていこうね、今までみたいに。決してあかるくないし、とても泥臭えけど。流した血で垂れた涙で「ハードモードシングルガールライフハック術」描くんだから。
やるんならこじんまりしてないで大胆にやるんだよ、大胆不敵が唯一の長所じゃんね?わたし。
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2ttf · 12 years
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sorairono-neko · 5 years
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ステディな関係?
 初めて勇利の演技を見たとき、クリストフは、こころに語りかけてくるような、新鮮で叙情的な、何かがしみこんでくるおもむきを味わった。勇利はまだ幼く、どう見てもノービスの選手にしか思えなかったけれど、スケーティングはつたないながらも魅力的で、ひきつけられるものがあった。技術的な出来映えはあまりよくなく、得点もさほどというところだったが、クリストフはひと目で勇利のスケートが好きになった。名前も知らない選手で、目にしたことのない相手だったけれど、急いでどこの国の誰かということを調べた。クリストフは社交的で、明るい性質だったので、ショートプログラムが終わってから、すぐに勇利のところへ行って友達になろうとした。 「ねえ、君、さっきの演技よかったね。リンクサイドから見てたよ。とくにステップとスピンが好きだな」 「え?」  廊下のすみでうつむいていた勇利は顔を上げ、どこか警戒したように身体を引いた。 「僕はクリストフ・ジャコメッティ。よろしく」 「あ、どうも……よろしくお願いします……」  勇利はぼんやりとクリストフをみつめたあと、「勝生勇利です」とひかえめに自己紹介した。クリストフは、成績がよくなかったから落ちこんでいるのかもしれないと思った。確かに、勇利のショートプログラムの順位は、満足できそうなものではなかった。まだフリースケーティングが残っているし、あまり邪魔しないほうがよいかもしれない。試合が完全に終わる前にこんなふうに選手に声をかけたのは初めてだ。 「明日のフリーも楽しみにしてるよ。じゃあね」 「はい……」  次の日のフリースケーティングも、勇利の成績はかんばしくなかった。しかし、クリストフは前日よりもっとよいスケートだと思った。ただ、自信なさげにすべるのが気になった。堂々とすればいいのに、と心配になるくらいだった。  見たところ、勇利には友達というものがおらず、誰とも口を利いていなかった。日本の選手も幾人かいたけれど、彼より年上なのか、その輪の中に入っていくこともなさそうだった。勇利はひとりでもくもくと支度をし、リンクに出、また孤独に片づけをして帰っていく、というふうだった。上手く演技ができなかったことでしょげているのか、彼の後ろ姿はさびしそうだった。  クリストフはなんとなく勇利が気になって、次の試合で顔を合わせたときも声をかけた。 「やあ、また会ったね。元気だった?」 「あ、はい……」  戸惑ったような顔をするので、もしかして前に話したことをおぼえていないのだろうかとクリストフは思った。今回もひとりで行動しているようだし、誰かといるのが好きではないのかもしれない。 「演技、楽しみにしてるね」 「ありがとうございます」  その言葉どおり、クリストフは勇利の演技を見た。ショートプログラムもフリースケーティングも、前よりよかった。得点も上がったけれど、クリストフがとくに注目したのはそういうところではなかった。勇利は、点数では表現できない魅力というものがある選手だった。 「スピン、前の試合より安定してるんじゃない?」  試合後、また話しかけると、勇利は驚いたようにクリストフを見、ちいさく礼を述べた。 「僕の演技は見てくれた?」 「え、いえ……見てません……」  クリストフは目をまるくし、それから笑い出した。気を悪くしたりはしなかった。変わった子だなと思った。 「観光とかした?」 「そんな余裕はとても……」 「帰国する前に一緒に食事しない? どう?」 ��いえ……」  勇利はためらっているようだった。やはり、あまり人といたくないのかもしれない。クリストフはふと、勇利が持っているものに目をやった。たぶんエッジカバーのケースだろう。かわいらしいプードルの刺繍の下に、「Victor」という文字があった。あ、と思った。この子もヴィクトルが好きなのかとうれしくなった。クリストフは、近頃ずいぶんと勝つようになって目立ってきたヴィクトル・ニキフォロフのファンだった。彼を目標にしており、競いあいたいと思っていた。 「ヴィクトルが好きなの?」  クリストフの視線を追って勇利は瞬いた。 「えっ、いえ、これはうちの犬の……」 「僕も好きなんだ。かっこいいよね、ヴィクトル・ニキフォロフ」  その言葉に、それまでひかえめだった勇利の態度が一変した。彼の黒い瞳はいきいきと輝き、表情もひどく明るくなった。 「そうなの!?」 「え?」 「ヴィクトル好きなの!? ぼくも大好き!」  ふたりは一緒に食事に行った。勇利は別人のように笑い、はしゃぎ、ヴィクトルのことをうれしそうに語った。クリストフもヴィクトルのことはずいぶん知っているつもりでいたけれど、勇利にはかなわなかった。勇利はヴィクトルに関するどんな質問にも答えられた。試合の内容もつまびらかにおぼえていて、とっさに変更した演技構成さえ正確だった。ヴィクトルの魅力について熱弁を振るう勇利はほがらかで、彼の話はいつまでも終わらなかった。 「ほんとにヴィクトルのことが好きなんだね」  クリストフはしみじみと言った。勇利は頬を赤くして笑い、「うん!」とうなずいた。  勇利は幼く、純朴でつたない、どう見ても子どものスケーターだった。しかしヴィクトルへの愛情は本物で、彼はヴィクトルを崇拝していた。  試合で会うたび勇利と話した。たどたどしい英語で綴られるヴィクトルへの愛を聞いているのがクリストフは楽しく、とても好きだった。 「ねえ……、ねえクリス……、世界選手権、シニアでも出たんだよね……。ヴィクトルに会った? ねえ……ねえ……。ヴィクトルどうだった? かっこよかった? ねえ……」  勇利は試合が終わるなり、試合の内容についてではなくそんなことを尋ねてきた。あまりにも勇利らしくて、クリストフは思わず笑ってしまった。 「ねえ……すぐ近くでヴィクトルを見たんだよね……いいな……いいなあ……」  勇利は廊下の壁にもたれ、胸に手を当ててまぶたを閉じ、頬を上気させて、「ああ、ヴィクトル……」とつぶやいた。あきらかに恋をしている乙女である。 「勇利もシニアでワールドに出れば近くで見られるよ。ナショナルで上位を獲れば? あるいはさっさとシニアに転向すれば?」 「簡単に言わないでよ。ああ……いいなあ……ぼくもヴィクトルと同じ氷の上に立ちたい……」  勇利はうっとりと、夢見るような目をした。 「ヴィクトルかっこいいな……好き……」 「ああ見えてヴィクトル、けっこうおもしろい人だよ。すこし話したけど」 「話したの!? ほんとに!?」  勇利がものすごい勢いでクリストフを見た。クリストフは笑いをこらえた。 「うん。気さくで楽しい人だった」 「そっか……そっか……やっぱりヴィクトルってすごいな……かっこいい……」  いまの話のどのあたりが「すご」くて「かっこいい」のかクリストフにはわからなかったけれど、勇利には何か感じるものがあったのだろう。 「スケート……どうだった……?」 「ああ、うん。生で見るとちがうよね。かなりの迫力だった。もう、上手い! っていう気持ちに圧倒されて……自分なんかまだまだだなって思ったよ」 「そうだよね! ヴィクトルってすごいよね! 上手すぎてぼく、見てるとおかしくなりそうなんだ!」  また勇利が興奮して声を大きくした。彼はひとしきりヴィクトルのスケートがどれだけすばらしいかについて語り、クリストフはいつものことだと思いながら、笑うのを我慢して聞いていた。スケートについて話し終えると、勇利は気恥ずかしそうに目を伏せてささやいた。 「ね……、ヴィクトルって、優しい……?」 「え?」 「優しいよね……知ってるんだ……ヴィクトルはサインを断らないんだよ……いつも笑顔で……」 「あ、そういえば握手してくれたよ」  クリストフが思い出して言うと、勇利はうらやましそうに、そしてまぶしそうにクリストフをみつめた。 「ほ……ほんとに……?」 「うん。にこにこしながらしてくれた」 「すごい……ヴィクトルってこの地球に実在してるんだ……」 「いやそりゃしてるでしょ」 「じゃあ……じゃあ、ここにいるのは、ヴィクトルと話して、ヴィクトルに握手してもらったクリスなんだね……!」  勇利の瞳がきらきらと輝いた。何を当たり前のことを言っているんだとクリストフはおもしろかった。 「すごい……クリス……尊敬……」 「そんなことで尊敬しないでもらえる? 勇利だって早くヴィクトルと同じ試合に出ればいいじゃない」 「いつかはそうしたいと思ってるよ! でもそれはかなり難しいことなんだよ!」  勇利はむきになって言ってから、クリストフの手をじっと見た。 「もし……もしぼくがいまクリスと握手したら……」  彼はぽっと赤くなった頬を指先で押さえて恥じらった。 「ヴィクトルと……間接握手だね……」  クリストフは笑いをかみころしながら「そうだね」と同意した。 「握手する?」 「あ……あ……あくしゅ……」  勇利はふらふらと手を上げ、それからさっとひっこめてその手を胸に押さえた。 「だ、だめ……そんなこと、気軽にしたら……!」 「いや、ただの握手じゃない」 「そんな崇高なこと簡単にできない……しちゃいけないんだ……」 「いいと思うけどね」 「ああ……いいな……ぼくもいつかヴィクトルと同じ氷上に……」  勇利は陶酔したようにつぶやいた。 「そのときは……ヴィクトルはぼくの演技を見てくれるんだよ……そして言うんだ……勇利、きみのスケートが気に入ったよ。友達にならない? ぼくは有頂天になって……もちろんです、って答えるんだ……ヴィクトルと友達! 信じられない……そして……そして……」  クリストフは横目で勇利を見ながら話を聞いていた。こんなに好きなのだから、キスのひとつでもするのかと思ったら、 「そしてヴィクトルと一緒にスケートをするんだ……ヴィクトルと戦って……ヴィクトルとスケートする……最高……」  勇利はそんなことを言った。クリストフはあきれかえった。もっといちゃいちゃしたくないのか? まあ、勇利には無理かもね。お子様だから……。 「勇利、妄想が口から漏れてるよ」 「あっ、そう……? つい……」  勇利は口元を押さえた。彼の頬は清楚に赤く、瞳はうるうるとうるんで、もうヴィクトルへの愛でいっぱいだった。クリストフは、勇利、ヴィクトルと会ったらどうなるんだろう、と考えた。たぶん泣き出すだろう。しかし、ふたりの付き合いがどんなものになるのかは想像もつかない。まちがいなくヴィクトルは勇利をおもしろがってくれるだろうけれど、勇利のほうは彼とまともに口を利くことができるのか。 「ああん……いいなあクリス……ぼくもヴィクトルと同じ氷に……」  勇利はもじもじしながらつぶやいた。  それからも、試合で会うたび彼は、「ヴィクトルと会った?」「ヴィクトル、かっこよかった?」と尋ねた。だがクリストフがヴィクトルについて知ったことを話そうとすると、「いいの! いいの……それはいつかぼくがヴィクトルと会ったときに自分で確かめるから……それにヴィクトルのかっこよさをこれ以上知っちゃったらぼくはどうしたらいいかわからなくなるから……いいの……いいの」と断った。そのくせ、次に顔を合わせるとまた「ヴィクトルかっこよかった?」と尋ねるのだった。  勇利の愛は子どもっぽく、それゆえに純粋で、素朴だった。水晶のように透明に澄み、うつくしかった。勇利のこんなはかりしれない愛を知ったらヴィクトルはなんと思うだろうと、クリストフはそのことが楽しかった。  勇利がヴィクトルに抱きついてコーチになって欲しいと頼んだのがクリストフには驚きだったけれど、もっと驚きだったのは、本当にヴィクトルが日本へ行き、勝生勇利のコーチになったことだった。勇利にコーチになってと言われた瞬間、ヴィクトルがあきらかにこころを奪われたことはわかっていたが、了承するとは思っていなかった。これから試合で会うたびにくどき始めるのだろうなと、それくらいの予測をしていたのだ。それがまさか……。  あのときは勇利も酔っていたようだし、実際にヴィクトルが来たらどうなるのだろう、ちゃんとふたりでやっていけるのだろうかとクリストフはひそかに──楽しく心配をした。クリストフにいつも披露していた、「どうしよう……ヴィクトルかっこいい……すてき……おかしくなっちゃう……」というあの態度をヴィクトル当人にも見せつけるのだろうか。勇利のことだからやりかねない。そうされたとき、ヴィクトルはいったいどうするのだろう。ふたりのそういうふれあいをごく近くで見られないことをクリストフは残念に思った。グランプリファイナルのアサインが発表されたときは、ようやく彼らをこの目で確かめることができると浮かれたものだ。  ところが中国大会で会う前に、もう彼らの様子を知ってしまった。インターネット上に写真が出たのである。仲間内で楽しそうに食事をしているところだったが、ヴィクトルはとんでもないかっこうで勇利を抱きしめ、まるで俺のものだと主張しているみたいだった。 「ヴィクトル……あのさ……」  クリストフはあきれてしまった。ああ、この場にいたかった、と思った。どうして呼んでくれなかったのだ。その場にいられれば、ヴィクトルの途方もないふるまいも、勇利の慌てているところも、じっくり観察することができたのに。勇利のことだから、ヴィクトルにちょっとくっつかれただけでうろたえるにちがいない。まっかになって泣き出してしまうかもしれない。かっこよくてしんじゃう、と倒れるのではないだろうか? クリストフはくすくす笑いながら、ふたりに会えるのを楽しみに眠りについた。  しかし、彼のその予想は大きく外れた。ヴィクトルは、試合前の勇利が精神を整えているとき以外は常に彼にべったりで、勇利もそれで平然としていた。どんなにヴィクトルがぴったり寄り添っても、彼はなんとも思っていないようだった。ヴィクトルが勇利の耳元でなにごとかささやき、それに対して勇利が自然に笑う、という場面をクリストフは幾度も目にした。ヴィクトルは彼の腰を抱いたり、髪を撫でたり、手を取ったりと、まるで恋人のような熱愛ぶりだった。勇利をみつめる目つきにもそれは表れていた。クリストフはまたあきれてしまった。見せつけられているのだが、当人たちにその意識がまるでないのが始末が悪い。フリースケーティングの前は何やらぎくしゃくしていたようだが、そのあとはもう、何があっても離れないとでも言いたげな蜜月ぶりだった。なんなのだあのキスは。まったく……。 「ねえクリス」  エキシビションの練習のとき、勇利がやってきて尋ねた。 「絆創膏……持ってない?」 「持ってないな」  なんでそんなに声をひそめて訊くんだ、とクリストフはふしぎに思った。 「どこかけがでもしたの?」 「あ、ううん、そうじゃないんだけど……」  勇利はちょっと赤くなった。クリストフはリンクのすみへすべっていき、ないしょ話をするように言った。 「勇利、ヴィクトルとずいぶん仲よくなったね」 「え? うん、そりゃあずっと一緒にいるから……」 「かっこよくてしんじゃう、ってあんなに言ってたのに。同じ勇利とは思えないよ」 「ぼくもそれはそうだけど」  勇利は気恥ずかしそうに笑った。 「いまでもどきどきすることはあるよ。でもヴィクトルがあの調子だから」 「まあね……」  確かにヴィクトルは、勇利が在りし日に目にしていた気取り���った皇帝ではない。彼は、勇利に夢中といった様子でにこにこしている。あんなヴィクトルは、クリストフも見たことがなかった。 「思ってたのとちがった?」 「それは、うん……」 「がっかりした?」  勇利は驚いたようにクリストフをみつめ、それから頬を赤くしてかぶりを振った。 「ううん……」 「そうなんだ」 「うん。あの……」  勇利はうつむき、口元にかるく握ったこぶしを当ててつぶやいた。 「ますます好きになった……」 「やれやれ」  クリストフはあきれて両手を上げた。すると何を勘違いしたのか、勇利が慌てたように言った。 「もちろん前から好きだったんだよ! 最高に好きだったんだよ! これ以上は無理っていうくらい好きだったんだよ! でもヴィクトルはいつもぼくを驚かせて、記録を更新するっていうか……」 「いや、君の好きの度合いはどうでもいいよ」 「けど前はそれほど好きじゃなかったのかって思われたらぼく」 「思うわけないでしょ。勇利のあれで『それほど好きじゃなかった』なら世の中いったいどうなるの?」  クリストフは明るく笑い、そして気になっていたことを尋ねた。 「ステディなのかい?」 「え?」 「ヴィクトルと」 「えっ……、えっ!」  勇利は驚き、うろたえ、顔をまっかにして抗議した。 「そんなわけないだろ!?」 「そうかい? だってものすごく仲が���いじゃない」 「それは師弟としてだよ!」 「いやあ……俺はコーチとあんなことはできないな……」  クリストフは、勇利とヴィクトルがくり広げていた数々の愛の場面を思い出した。 「ぼくとヴィクトルがそんなことになるわけないじゃん!」 「そう? ヴィクトルの目は勇利がかわいくて仕方ないって感じだし、勇利だってヴィクトルが相手ならなんでもオッケーでしょ?」 「変なこと言わないで!」  勇利は両手をこぶしにし、あり得ないというように叫んだ。 「そんなんじゃないんだから!」  彼はクリストフに背を向けると、さっとすべって遠くへ行ってしまった。クリストフはくすくす笑った。 「俺の勇利に何を言ったんだ?」  気がつくとすぐ後ろにヴィクトルが来ていた。彼はリンクサイドからフェンスに両腕をつき、リンクのほうへ身を乗り出した。クリストフはさらに笑った。 「こわいこわい。勇利をいじめたらコーチが飛んでくるってわけだね」 「いじめてたのか?」 「ちょっとした質問をしただけだよ」 「なんて?」 「ヴィクトルとステディな関係なの? って」  ヴィクトルは目をまるくした。 「そうしたら恥ずかしがって怒っちゃった」  クリストフは愉快そうに報告した。ヴィクトルが笑い出した。 「どうしてそんなことを訊いたんだ?」 「だってあの仲だよ。もうふたりともべったり。それにリンクでのあのキス……」 「あれはそういうのじゃない」 「まあそうだろうけどね。でも、キスを抜きにしても、君たちただごとじゃないじゃない?」  クリストフはフェンスに背中でもたれて肘を置き、からかうようにヴィクトルを見た。 「勇利はちがうと答えたけど……、本当のとこ、どうなの?」 「勇利の言うとおりだよ」  ヴィクトルは楽しそうに答えた。 「ステディなんかじゃないさ」  クリストフはふしぎな気がした。ヴィクトルは勇利との特別な関係を否定している。それなのに、「世界一勇利がかわいい。彼から目を離せない」と言っているように聞こえた。  エキシビションのおり、クリストフは自分の出番のためにリンクサイドの暗がりで待っていた。すると、すぐ近くの機材の後ろに勇利がいるのが見えた。彼には長身の影が寄り添っていた。おやおや、エキシビションのときまでこんなにべったりで、とクリストフはほほえんだ。 「どうしたんだい、勇利」  ヴィクトルがささやいた。勇利はナショナルジャージをひっぱって、胸のあたりを気にしていた。 「わかってるくせに」  勇利が拗ねたように答えた。おやとクリストフは思った。怒ってはいるけれど、かなりの甘え声だった。ヴィクトルがかるい笑い声をたて、勇利を引き寄せて抱いた。 「ごめんごめん」 「ヴィクトルのせいなんだからね」 「謝るよ」 「ぜんぜん悪いと思ってない……」 「次からは絆創膏を持ってくるね」  ヴィクトルが笑いをこらえながら優しく言った。クリストフは、やはり勇利はけがをしていたのだろうかと心配になった。絆創膏でどうにかなるくらいだから、深刻ではないのだろうけれど……、しかし、これだけ勇利を大切にし、溺愛しているヴィクトルが、勇利の不具合を笑い飛ばすというのも変だ。それに……ヴィクトルのせい? 「絆創膏を持ち歩く前にすることがあるんじゃないですかね」  勇利は相変わらず不服そうだ。 「帰りまでにどこかで買ってくるよ」 「そうじゃなくて!」  勇利はヴィクトルに顔を近づけた。彼ははっきりとささやいた。 「お風呂のとき、ヴィクトルがぼくの胸にさわるのをやめてくれればいいんだよ……」  クリストフは耳を疑った。演技の音楽にまぎれていたけれど聞きまちがいではない。確かに勇利は言った。胸にさわるのをやめてくれればいい。──ヴィクトルは勇利の胸をさわる癖があるのか? 「だって、勇利のちくびがかわいいから」  ヴィクトルは噴き出しそうになりながらささやき返した。彼は後ろから勇利を抱き、胸のあたりをさぐった。 「ばか」  勇利がその手をかるくつねった。 「ちくびとか言わないでよ……」 「色も綺麗だしね。つやつやして、桃色で」 「変なこと言わないで」 「どうしても俺の指が吸い寄せられてしまうんだ」 「ばかじゃないの? ヴィクトルのその言い分を認めたとしても、思わせぶりに刺激するのはどうかと思う」 「そっとやってるだろう? つまんだりしてない。すこし指先でさすってるだけだよ。ふれるかふれないか、っていうくらいでね。痛い?」 「痛いとか痛くないとか、そういう問題じゃないんだよ。そのせいで服がこすれたら気になることがあるんだ。実害が出てるの!」 「害だなんてひどいな」 「害じゃん!」 「次からはもっと優しく撫でるよ」 「だからそういう問題じゃないんだって」 「毎日やってるわけじゃない」 「そりゃお風呂では何もしない日もあるけど。同じだよ。上がってから脱衣所で服着てたら後ろからさわってくるもん」 「勇利のちくびかわいくて……」 「だからそういうのいいんだって。さわらないでよ」 「つい……」 「ついじゃないってば」 「どうしても……」 「どうしてもじゃないの」  小声で続く会話に、クリストフは信じられない思いだった。ヴィクトルはどうやらお風呂で勇利にちょっかいを出しているらしい。ヴィクトルがまさかそんなことをする男だとは思わなかった。さすがにそれ以上のことはしていないようだけれどどうかと思う。勇利がかまわないなら口を出す問題ではないが──叱りつけてはいるようだけれど、さわられるのがいやというより、そのせいで気になってしまうのが困るという話のようだし──それにしても何なのだ、このふたりは。 「いまは大丈夫?」 「うーん……さっきまで気になってたけど、平気になってきた」 「それはよかった。ちくびが敏感なのも考えものだね」 「誰のせいだと思ってるの? 怒るよ」  クリストフはそっとその場を離れた。勇利のエキシビション、「離れずにそばにいて」はすばらしい出来だった。  クリストフは帰国する前、勇利と顔を合わせたときに尋ねてみた。 「ヴィクトルと勇利って、本当にステディじゃないんだよね?」 「え?」  勇利はあきれたような表情をしてはっきりと答えた。 「ちがうって言ってるじゃない……。そんなわけないでしょ」 「そうか」  クリストフは引き下がった。まあ、師弟でも──お風呂場でふざけて身体にさわったりすることはあるかもしれない。自分には縁のないことだし、クリストフの常識に照らしあわせてみればどう考えてもおかしいことだけれど。  そろいの指輪を誇らしげにつけてにこにこしているヴィクトルは、何かあるとすぐに右手を動かすので、わざとではないかと思えるくらいだった。どうしても指輪を見てもらいたいらしい。 「あのさ……」 「なに?」  帰国前に飲もうとクリストフをバーに誘ってきたヴィクトルは、しあわせいっぱいという様子だった。試合のおり、おかしな雰囲気が勇利とのあいだに流れていたので心配したのだが、どうやら問題はないようだ。中国大会のときといい、いちいちこじれる師弟である。もっとも、そのあとはさらに絆が深まっているようだけれど。 「……まあいいよ。思う存分見せつければいい」 「まだ勇利には言ってないんだけど、来期は彼をロシアに連れていこうと思うんだ。ふたりで暮らすんだよ。すてきだろう?」 「右手の薬指って、ロシアじゃ結婚指輪だよね」  クリストフは確かめた。 「そうだね。でも勇利がどう思ってるかは知らないよ。日本じゃ左手の薬指らしいから。勇利がこの指にきめたんだ」  ヴィクトルははしゃいで自慢し、カウンターからおかわりを注文した。クリストフは頬杖をついてあきれた。 「その指は困るから別のにしてくれって言わなかったのかい?」 「なんで?」  ヴィクトルはきょとんとしてクリストフをみつめた。 「普通そうだろう」 「なんで困る? べつに困らない」  ヴィクトルのふしぎそうな様子にクリストフは笑ってしまった。 「まさか、金メダルで結婚って本気なの?」 「さあ、どうかな。でもこの指を勇利に占領されても、俺はなんともないよ」  むしろうれしそうにヴィクトルは笑った。 「右手の薬指なんて勇利に捧げるためものさ」  クリストフはグラスを揺らしながら尋ねた。 「ステディなのかい?」 「何が?」 「勇利と」 「ちがう」  ヴィクトルはあっさり否定した。 「そういう話を勇利がしてきたことはない」 「君からは?」 「俺も言ってないね」 「ふうん……」  言っていないということにどれほどの意味があるのだろう。しかしクリストフは、でも本当にふたりはそういうつもりではないのかもしれないと考えた。まあ俺が口を出すことじゃないか……。 「でね、クリス、勇利がこれをくれたのはあの大聖堂でね……」  次に試合で会ったときも、ヴィクトルと勇利は相変わらずのようだった。常にヴィクトルは勇利のそばにいて、なにくれとなく世話を焼いたり、甘やかしたり、優しく抱いたりしている。試合で生徒を落ち着かせるのはコーチの仕事だけれど、ヴィクトルの場合、どうも一般的なコーチに見えないのだった。このふたりのやり方がそれで正しいなら差し出口をきく筋合いではないが、クリストフとしては勇利を昔から知っているし、ヴィクトルとも親しいしで、どうも気になってしまうのだ。 「仲よくやってる?」 「ああ。勇利が俺の家にいるっていうのはもう夢のようだよ。なにしろ彼はいきなり何を言い出すかわからない子だからね」  ヴィクトルは上機嫌だった。やはり金の指輪はふたりの薬指に輝いており、どちらも幸福そうだった。勇利もまた楽しい生活を送っているようだ。 「ヴィクトルの家、どう?」 「それがね、クリス、すごいんだよ。ヴィクトルが住んでる家っていうだけでもうすごいんだけど、見た感じがすごいし、中がすごいし、壁紙がすごいし、じゅうたんがすごいんだ」  何がすごいのかクリストフにはさっぱりわからなかった。勝生勇利は、完全にヴィクトル・ニキフォロフのファンの心境のようである。君たち一緒に暮らしてるんでしょうが、と思った。 「メダルを飾ってる部屋があるんだけど、数え切れないくらいなの! もう、こう、ずらっと……数え切れないくらいなの!」 「数え切れないって、勇利はヴィクトルのメダルの数知ってるでしょ?」 「うん!」  ところで今日は絆創膏は持ってきてるの、と尋ねそうになってクリストフは口をつぐんだ。妙な意味ではなく、あの問題は解決したのかどうか純粋に気になった。ヴィクトルはいまでも勇利の胸をさわっているのだろうか。お風呂でさわる、ということだったから、もうしていないかもしれない。勇利の家は温泉屋なのだ。だから一緒に入っていたのだろう。しかし──彼らにはそんなことは関係ないのかもしれない。これまでも堂々とそういうことをしていたのに、客などやってくる心配のないヴィクトルの家で一緒に入っているとなると──。 「さわり放題だな」 「何が?」 「いや」  訊いてもよかったけれど、このふたりのことだから何かとんでもない答えが返ってくるのではないかという気がして、クリストフはどうも踏み切れなかった。  試合が終わり、更衣室を使っているとき、さきに着替えを終えたヴィクトルはそばの壁にもたれて勇利を眺めていた。勇利は赤くなってヴィクトルをにらんだ。 「なんでそんなにじろじろ見るの?」 「勇利の身体が綺麗だからさ」 「意味わからないんだけど。着替え終わったなら外出たらいいじゃん」 「外に出てもおもしろくないだろ」 「ぼくの着替えを見るのはおもしろいの?」 「おもしろい」  勇利の隣で着替えながら、クリストフは、なんなんだこの会話は、と思った。 「おもしろいというより、すてきだね。うん。勇利の身体はすてきだ」 「ちょっとヴィクトル! みんながいるのに変なこと言わないでよ。クリスも聞いてる」 「いいじゃないか。べつに恥じることじゃない。勇利、隠さないでくれ」  勇利は見られたくないのか、ヴィクトルに背を向けるようにして衣装を脱いだ。ヴィクトルが不満そうに抗議した。 「前は俺が頼めば見せてくれたぞ」 「前っていつだよ!?」 「一週間前。勇利が部屋で着替えをしてるとき」  勇利がまっかになった。 「あれはヴィクトルが勝手にぼくの部屋に入ってくるから……!」 「ノックはしたよ」 「ノックと同時に扉を開けるんじゃ意味ないんだよ!」 「でも見せてくれた」 「ちょ、ちょっと……」  勇利がまわりを気にした。さいわい、すぐ近くにほかの選手はいないし、ふたりの声もさほど大きくないから彼らに聞こえはしないだろう。俺ももっと遠くで着替えればよかったとクリストフは思った。 「あのときもいまみたいに最初は怒ったけど、俺が身体を見せてと言ったら……」 「ヴィ、ヴィクトル」 「シャツのボタンを外して、前をそっとひらいて、下着と白い肌を見せてくれた」 「ちょっと黙って!」 「気恥ずかしそうに上目遣いで俺を見て、『ヴィクトルのえっち……』って勇利は──」 「わー!」  勇利がヴィクトルに飛びついて口に手を当てた。彼はヴィクトルに顔を近づけ、「ちょっとなに言ってるの? ほんとなに言ってるの?」と大慌てで責め立てた。クリストフは思った。そうか。勇利、ヴィクトルに身体と下着を見せてあげてるのか。……なんの遊びをしているのだ。  勇利はちらちらとクリストフの様子をうかがっている。頬がいちごのようだ。クリストフは着替えを終えると、ナショナルジャージのファスナーをすばやく上げてふたりに向き直った。 「ねえ」 「な、なに?」  勇利がびくびくしながらクリストフに顔を向けた。ヴィクトルはいつもどおりの態度だった。 「君たち、ステディなの?」 「ちがうよ」 「ちがいます」  いつ会ってもヴィクトルと勇利はそんな調子で仲むつまじかったけれど、やはり尋ねるとステディではないと答えるのだった。クリストフはいつの間にか、もうこのふたりはこうで、これが当たり前なんだなと思うようになった。べったりくっつくし、お互いを甘い瞳でみつめるし、手にふれるし、寄り添うし、肩も抱く。私的な時間にはヴィクトルは勇利の胸をさわるし、勇利はヴィクトルに素肌や下着を見せるのだろう。このふたりならそうなのだ。そういう師弟なのだ。  日本のアイスショーでクリストフが彼らに再会したときも、変わらない態度で、ヴィクトルは勇利の腰を抱いてにこにこしていた。勇利もそれが自然と感じているようで、当たり前のことらしかった。ヴィクトルが勇利の耳元で「絆創膏持ってきたよ」とささやいたので、どうやら例のいたずらは続いているようだとクリストフは思った。まあ、いいんじゃない? 仲よしで何よりだよ。どうせならセックスもすればって思うけど。しかし、このふたりの場合、そういうことは頭にないかもしれない。どちらもステディではないと言って平然としているし。  アイスショーが無事終了し、店を貸し切って打ち上げをしたときも、ヴィクトルは勇利のそばについていた。だが、これは当然かもしれない。勇利が酒に手を出しており、かなり何度もグラスを替えていたからだ。なにしろ勇利には前科がある。もっとも、ヴィクトルの場合、止めるというより、一緒になって楽しむ心構えらしいけれど。クリストフも楽しいのは大歓迎なので、ふたりの近くで飲んでいた。 「あっ、あの赤い色のやつ綺麗。ぼくも飲みたい」  勇利がクリストフの持っているグラスを指さして言った。彼はまっかな顔をしてにこにこ笑っていた。口ぶりもゆっくりで、いささか物言いがあやしくなっている。ヴィクトルにもたれかかって甘えているし、ずいぶん酔っているようだ。 「ね。ヴィクトルも一緒に飲も……」  勇利がとろんとした目つきでヴィクトルをみつめた。ヴィクトルのことだからおおはしゃぎで「飲もう飲もう!」と言うと思ったのに、意外なことに、彼は笑って勇利からグラスを取り上げた。 「だーめ」 「なんでぇ?」 「ふらふらだからだよ」 「だーいじょーぶだよ」 「でもかなり酔ってる」 「ぜんぜん。ぜんぜん酔ってないもん」 「いや、酔ってるよ。すごく酔ってるよ」  そう言うヴィクトルも相当に飲んでいるはずである。彼は強いので勇利ほどそれが出てはいないけれど。 「やめたほうがいいんじゃない?」 「なんで? なんでそんなこと言うの?」  勇利はヴィクトルに向き直り、抱きついて頬をふくらませながら「なんで?」と責めた。酔っぱらい特有のめんどくささ、とクリストフはこっそり笑った。 「なんでって、だってね……」 「なんでだよぉ」 「だって勇利、また前みたいになるよ」 「前みたいって?」 「だからさ……」  ヴィクトルが可笑しそうに勇利の耳元にささやいた。 「朝起きたら、俺のベッドにいたでしょ? 裸で……」 「…………」 「勇利すごく恥ずかしがって怒ったじゃないか」 「…………」 「ね? 俺はいいけど。勇利はまたあんなことになったら……怒るでしょ?」  クリストフは静かにふたりから離れた。あれはヴィクトルが悪いよ、ヴィクトルまで酔っぱらうから、という甘ったるい文句と、そうだよ、今日も俺は酔ってるからね、またあんなふうになってもいいのかい? というヴィクトルの楽しそうな返事が聞こえた。そうか、とクリストフは思った。そうか……。  もちろん、ただ裸で一緒に寝ていた、というだけのことかもしれない。何もしなかったのかもしれない。しかしヴィクトルの口ぶりはそんなふうではなかったし、単純にふたりで寝ていただけなら、いくら勇利が怒ったとはいっても、飲まないほうがいいなどと止めたりしないだろう。ヴィクトルならかえっておもしろがるはずである。 「そうか……」  クリストフはしみじみとつぶやいた。 「そうか……」  いままでさんざんいちゃいちゃしておきながら、それ以上さきに進んでいなかったふたりが、とうとう……。  いま「ステディな仲なの?」と尋ねたら、彼らはどんなふうに返事をするだろう? やっぱり「ちがうよ」と答えるような気もするし、ヴィクトルが「そうだよ」とうれしそうにうなずく気もする。勇利は黙って頬をあからめるかもしれない。いや、しかし……、どうだろう?  クリストフは、初めて会ったときの子どもっぽい勇利を思い出した。そして、ヴィクトルが好きだと言ってきらきらと瞳を輝かせた少年時代の彼のことを考えた。あの幼い勇利、何も知らなかった勇利が……。 「大人になったんだな……」  クリストフは声を殺して笑った。あんなにファンだと言ってはばからず、あこがれ、崇拝した男に抱かれて、勇利はどんな気持ちなのだろう。可笑しくて仕方ない。クリストフは窓越しに夜空を見上げ、グラスを掲げた。 「君たちを祝福するよ」  振り返ると、何やら仲よく言い争っているヴィクトルと勇利が目に入った。どんないさかいをしていても、愛してると言いあっているようにしか見えなかった。クリストフは、明日は朝一番に「ステディなの?」と訊いてやろうと決心を固めた。
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asitamo619 · 1 year
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痛快乙女みよちゃんショート第294回 作:アシタモ Miyo the delight girl #痛快乙女みよちゃん #アシタモ #ハイタッチ #highfive #レトロ漫画 #恋愛マンガ #おかっぱ #ほのぼのマンガ #サブカル #黒髪ボブ #ラブラブまんが #ラブラブ #ラブコメ #manga #comic #retro #ピュア #ピュアラブ #まんが #漫画 #マンガ #レトロ #昭和レトロ https://www.instagram.com/p/Co8MIvryQ8D/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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pigeon-noir · 5 years
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夢小説と悪役令嬢についての追記
前回のブログが思いがけない反響を呼んだので消耗しています。
私としては先の記事は個人的な違和感の表明であり、確たる根拠を持って論証を目指したものでもなく、まして何かを強制するものではないと考えていますが、現在も夢小説を書かれている方からメッセージをいただいたので夢小説について追記をしたいと思います。
以下はさば身さまからいただいたDMの全文です。
はじめまして、突然のDM失礼致します。 伊藤様がお書きになられた「乙女ゲームに悪役令嬢はいません!」というブログ記事を拝見させて頂いた者です。 長い文章になりますが、お読み頂ければ幸いです。また、私のわがままになりますが、お返事を頂けると大変有難く思います。 「乙女ゲームに悪役令嬢はいません!」という記事のタイトル通り、現在のインターネットや書籍に於ける「悪役令嬢」というミームの発生が「乙女ゲーム」ではないということが分かり、またの誤解を解こうと奮闘されていることが伝わる良い内容の記事だと思いました。好きなものを誤解される辛さにも共感を覚えました。 しかし、後半の「夢小説と悪役令嬢」という見出し以降の伊藤様のお考えに、夢小説に対する誤解があるのではないかと感じDMを送らせて頂きました。 私は伊藤様が乙女ゲームやネオロマを愛するように夢小説が大好きです。現在進行形で夢創作もしています。そのうえで言わせて頂きたいです。 まず「おおむね二次創作である夢小説の中では、原作に設定された物語の目的を前提として恋愛関係だけを描くため、世界観や舞台設定をすっとばして恋愛のいざこざの話しかしていなくても問題ありません。主人公が女性キャラにいじめられ、攻略対象にかばわれるテンプレも一般的です。」という認識は現在の夢小説の中では当てはまらないものになっております。 夢小説は元来、恋愛もののみを書くものとは決まっておらず、近年やっとその誤解が解けつつあります。さらに現在では更なる多様化により、「テンプレ」というもの自体の存在があやふやになっています。これは私の周囲の話になりますが「夢小説/夢創作にに決まりなどない」という論調が強いです。 確かに、多様化した夢小説の中で「悪役令嬢もの」を取り扱われている方々は存在するのでしょうが、全体のほんのひと握りに過ぎません。し、伊藤様のブログが私のTLにRTで回ってきた時点では、私が観測する範囲に「悪役令嬢もの」を書いたことがあるという夢書きさんも、見たことがあるという読者の方も皆無でした。このことから「悪役令嬢もの」=「夢小説からの派生」というのはかなり疑わしいです。 「悪役令嬢もの」に似ている夢小説の形態として「嫌われ」「ライバル」「傍観」と言うものがありますが、こちらはこちらで別に多くのルーツが存在します(主に少女漫画です、夢小説のルーツとして切り離せない存在です)。なので、夢小説の中の1ジャンルに過ぎないものを指差し「これが夢小説だ」と言われるのは、あまりにも言及が雑すぎますし、多くの方に閲覧されている伊藤様のブログにより、夢小説を知らない方や夢小説は知っているがアクティブユーザーではない方々に夢小説に対する誤解が生まれています。 記事の中で「乙女ゲームをやったこともないくせに「乙女ゲームの世界」が雑な世界観と貧弱な物語の世界であるかのように描くのは現実の乙女ゲームへの風評被害ともいえると思います。」という文章がありますが、伊藤様が仰っていることは「夢小説は雑な世界観と貧弱な物語の世界の二次創作」と言うも同義だと思います。悪役令嬢の「呪い」を夢小説に押し付けているだけです。 伊藤様が悲しみ、憤っていることは痛いほど理解できます。「悪役令嬢もの」が嫌いというのも個人の意見なので尊重します。しかし、それをそのまま夢小説へと転嫁するのはおかしな話だと思います。 私はそれが事実であるならば人の考えは人それぞれとして受け入れられますし、仲間内だけで楽しむのであれば「個人の考え」に際限はないと考えています。 しかし、「夢小説と悪役令嬢」の内容のように、憶測で他の対象を貶め、誤解を広めるような記事を、インターネット上で公然と、世界中の誰にでも閲覧が可能な状態にされるのは、夢小説を愛好する身として非常に不愉快です。侮辱や名誉毀損となんら変わりありません。 伊藤様には夢小説に対する誤解を解くと同時に、これ以上の誤解やいらぬ諍いを広めぬためにも、記事の訂正していただくか、記事の閲覧を何らかの方法で制限し、賛同されるお仲間のみへの公開をお願い申し上げます。 長文・乱文で申し訳ございません。ここまでお読み頂きありがとうございました。
まず私の立場を明らかにしておくと、私は現役で夢小説を読み書きしているわけではありません。ですからこの方ほど夢ジャンルに詳しいわけではありませんが、先の記事中で言及した「夢小説」が「ひと昔前の夢小説でよくあったやつ」であり、現在書かれ、また読まれている夢小説と同じものではないことについては説明が足りなかったと感じました。
「乙女ゲーム好き」な方の中からも「マイネリーベを知らんのか」などといった声があがったこともあり、私個人の限られた体験から出た記事であることは念頭に置いて読んでいただきたいと思っています。
この方がおっしゃるように、現在の夢小説は非常に多様化しており、テーマは恋愛だけに限らず、主人公も人間に限られさえしないことは私も理解していたはずでした。私は夢小説が憎くて先の記事を書いたわけではありません。むしろ多様な夢ジャンルを眺めることを楽しんでいます。私の書き方によって夢ジャンルに画一的なイメージを押しつけることは本意ではありません。
まず「確かに昔夢小説で見たことあるわ」と共感された人にこそ、今の夢小説はもっと面白いことをお伝えしたいと思います。
そのうえで、「夢小説が悪役令嬢のルーツかどうか」については少し複雑に考える必要があるのではないでしょうか。
当然ながら「現在書かれている夢小説」が「悪役令嬢もの」のルーツであるはずがありません。ふたつは別々の領域でそれぞれ書き継がれ、進化してきたものであり、現在夢小説で悪役令嬢ものを書いている人は見たことがないという指摘はそこからきたものでしょう。
ただ、そのふたつや、もっと広い範囲のweb小説などが同じルーツや似たようなルーツを持っている可能性はあります。
それは進化の系統図のようなものであって、現在のラインで見たときに全く別のものが、元をたどれば同じ祖先を持っているということです。
その祖先はかつてJavaScriptの小窓に名前を打ち込んで読んだ昔の夢小説に限らず、メアリー・スーへの反発であったり、主人公が悲惨な目に遭う少女漫画であったりするでしょう。
ですから「現在書かれている夢小説」が「悪役令嬢もの」に直接影響を及ぼすことはなくても、「かつての夢小説で慣れ親しんだもの」が「悪役令嬢もの」にその一部を受け継がせていることはありえますし、「かつての夢小説」にもそれはそれのルーツがあるはずです。
何にせよ「夢小説」というひとことで区切るのはあまりに雑でした。現在夢小説を楽しまれている方には失礼なことをしたと思っています。
また「雑な世界観と貧弱な物語」という表現ですが、これは「夢小説が雑で貧弱」ということではなく、「悪役令嬢もの」がすべて雑で貧弱と言いたいわけでもありません。
私が違和感を覚えたのは「乙女ゲームの世界」という看板を掲げているのに、その物語の世界観が「現実の乙女ゲーム」からあまりにかけ離れていることです。作中作の説明が弱いと思うのです。ですから「悪役令嬢もの」が「悪役令嬢だから」ダメだとも思いません。良い作品を生むこともあるでしょう。ただし、「現実の乙女ゲーム」とは違うものが「乙女ゲームの世界」という看板を掲げるのは間違っていると思います。
ただこれも時代を遡ってみれば同じルーツを持っている可能性はあり、乙女ゲームにも悪役令嬢がいたことはあるでしょう。でも現在にあって広く楽しまれている乙女ゲームには必ず悪役令嬢がいるのかといえば、そんなことはないのです。
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youkaimikantext · 5 years
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お見舞い
 昼下がりの陽光が射し込む自室で、ケータは思い切りあくびをする。 横になっているのにもいい加減飽きてきた。 ウィスパーは上機嫌で妖怪パッドの手入れをし、ジバニャンは窓際でうたた寝をしている。 「もう熱も下がったしいいよね、起きてゲームしちゃおっかなー」 ケータは誰にいいわけをするでもなく、上体を起こしかけた。 「ケータくん、おかーたまに叱られますよ」 ウィスパーが険しい顔で言うので、仕方なく定位置に戻った。 平日の白昼はとても穏やかで、なんとなく世界と隔離された気になる。 枕元の時計を見てから瞼を閉じた。 授業が終わって下校し始める級友たちを思い浮かべながら。 少しうとうとしたかと思うと、今度は部屋のドアをノックする音がした。 「なにー?」 母が来たのだろうと、ケータはぶっきらぼうに言う。 「ケータくん、入っていい?」 「えっ?」 鈴を転がすような声に、ケータは慌てて飛び起きた。 予期せぬ展開に、ケータの思考が一時停止する。 「風邪ひいたの? 大丈夫?」 そっとドアを開けて顔をのぞかせるフミちゃんと目が合うと、ケータの心臓がドキリと跳ねた。 「フミちゃん、来てくれたんだ……」 ケータがベッドから出ようとすると、フミちゃんは「寝てて」と手で制した。 確かに今さっき、放課後の教室のフミちゃんを思い浮かべたりしたけれど。 まさか本人が来てくれるとは思わず、ケータは顔と耳が熱くなってくるのを実感した。 「ケータもスミに置けないニャンねえ」 「あたくしたちは引っ込んでますから、どうぞごゆっくり」 いつの間に起きたのか、ジバニャンとウィスパーがにやにやしながらクローゼットに入る。 ごゆっくりとは、何をどうごゆっくりするのだろうか。 ケータは目の前のフミちゃんを見ながらぼーっとする。 フミちゃんはベッドサイドに歩み寄ると、すとんと腰を下ろした。 この部屋にフミちゃんが来るのはどれくらいぶりのことだろうか。 小さい頃はよく互いの家へ遊びに行って、一緒にテレビを見たりゲームをしたり本を読んだり、宿題をしたりした。 「これ、よかったら飲んでね」 フミちゃんは手に持った袋からりんごジュースとスポーツドリンクを取り出すと、枕元に置いた。 「ありがとう」 ケータは照れたようにはにかむ。 どうしてこんなに優しくしてくれるのだろう、もしかしてフミちゃんは自分のことを…… と期待してしまいそうになるのを、ケータは必死でこらえた。 「今日、学校でなんかあった?」 ケータは目を輝かせてフミちゃんを凝視する。 「特に何もないけど……給食で揚げパンが出たよ」 「ええぇーーー……揚げパンかぁ……いいなあ、食べたかった……」 本気で落胆するケータに、フミちゃんはくすっと笑う。 「よかった、ケータくん思ったより元気そうで」 「もう元気だよ、熱も下がったし。お母さん大げさだからさ」 ケータは腕を枕にして、ごろんと横向きになった。 「でもまだ寝てなきゃダメだよ」 フミちゃんが真剣な顔で言うので、ケータはおとなしく「はい」と答えた。 「そうだ、ケータくん、体痛くない?」 「え? 体?」 「風邪でずっと寝てると肩とか背中とか痛くなるでしょ? マッサージしてあげる」 「えっ?」 マッサージと聞いて、落ち着いてきたケータの心臓がまた跳ね上がる。 「私けっこう上手なの」 フミちゃんは腕まくりをしながら笑う。 得意げな表情がとてつもなく可愛い。 「い、いいの? そんなことまで……」 マッサージなら、ケータも時々父にしている。 ということは、フミちゃんが自分の体に馬乗りになってくれるのだろうか。 ケータの心臓がいよいよ高鳴る。 うつ伏せの体勢になると、ケータはフミちゃんが乗ってくるのをドキドキと待った。 「痛かったら言ってね」 「え? うん」 当然ながらケータに跨るわけはなく、フミちゃんは膝立ちになってケータの背中を指圧し始める。 ケータは自分でも信じられないほど落胆した。 「気持ちいい?」 「……うん、気持ちいい……」 気持ちいいどころか、くすぐったい。 肩こりに無縁のケータには、マッサージの魅力が分からない。 なのに何故か、フミちゃんの指の感触に心地よさを覚え始める。 フミちゃんにさわってもらうのは、気持ちいい。 「フミちゃん、マジで……気持ちいいかも……」 ろれつの回らない感想に、フミちゃんは「よかった」と答える。 無上の快感の中で、ケータはぼんやり思う。 フミちゃんを好きだとはっきり自覚したのはいつだろう。 部屋で一緒に遊んでいた頃から可愛いと思っていたのは覚えている。 もしかしたら、その頃からすでに好きだったのかもしれない。 「ケータくん、寝ちゃった?」 ケータが無言になってしまったので、フミちゃんはその顔を覗き込む。 「大丈夫? 顔真っ赤だよ?」 フミちゃんは焦ってケータの肩にふれた。 「どうしよう、熱上がっちゃった?」 ケータの体を反転させて仰向けにすると、フミちゃんはケータの額に手を当てる。 「熱いのかな、よく分かんない……」 今度はケータの額に自分の額をくっつける。 突然フミちゃんの顔が至近距離に来て、ケータの心臓が停止しかけた。 「すごい汗、大丈夫?」 「いや、あの……」 ケータの額や首筋に汗が吹き出る。 フミちゃんは枕元に置かれたタオルを手に取ると、ケータの首筋を拭った。 「ごめんね、私のせいだね」 気が動転するあまり、フミちゃんはケータのパジャマのボタンを外し始める。 「えっ、フミちゃん、ちょっと、大丈夫だから……」 ケータはフミちゃんの手を掴む。 フミちゃんはそこでハタと我に返った。 胸元をはだけさせるケータを見て、目をぱちくりとさせる。 ケータの衣服を剥ぎ取ろうとしていることに気付いて、みるみる真っ赤になった。 「ご、ごめんなさい……」 両手を引っ込めると、フミちゃんはか細い声を震わせた。 「オレの方こそ、ごめん……」 ケータはもたつく手でボタンをとめながら答える。 気まずい沈黙のまま、数秒間見つめ合った。 「じゃあ、帰るね……」 フミちゃんはケータの顔を見ないように、すくっと立ち上がる。 「あ、フミちゃん」 部屋を出ようとするフミちゃんを、ケータは焦って呼び止める。 「ありがとう、お見舞い来てくれて……あと、マッサージも……」 ケータは顔を真っ赤にして、やっとそれだけ言う。 「……ううん、お大事にね」 フミちゃんも真っ赤になって、短く答えた。 また気まずい沈黙がやって来る前に、フミちゃんは足早に部屋を出る。 ケータはフミちゃんの後姿をぼんやりと見つめた。
「フミちゃんの手、やわらかかったな……」 さっきから何度も思い出しては、ケータは嬉しそうに目尻を下げる。 「ケータきゅん、顔真っ赤ですよ? また熱出ちゃったんじゃないですか?」 「恋する乙女みたいになってるニャン」 フミちゃん関連でいいことがあると、ケータはいつもこんな感じになる。 慣れたこととはいえ、ウィスパーとジバニャンは半ば呆れていた。 「わざわざお見舞いに来てくれたってことは、脈ありってことだよね」 ケータは枕を抱き締めて、ベッドの上でゴロゴロする。 熱は下がったけれど、恋の病は治らない。 「寝ますか」 「ニャア」 ケータを置いて、妖怪たちはそれぞれの寝床に就いた。
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akutukarino · 2 years
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日記23
今日は読書メモお休みです。疲れでめちゃくちゃ眠い、目が痛い。
その代わりの今日のヒアリングメモ
結構アナログ寄りの展示の人が多そうで少し安心した。展示調査票書かないと⋯⋯できれば壁に展示物を貼る感じで壁側が少し欲しい⋯⋯
研究については新しい発見か⋯⋯軍服には意外と半ズボンが多い、むしろ昔は長ズボンの方がダサかったこととかは驚いた⋯⋯。あとは軍服と少し違うが30年戦争くらいの歴史が面白い、スウェーデンが強かったとかドイツにやばい将軍がいたとか、戦争の歴史の話を見てるとたまにやばい人とかいて面白いよな⋯。あとは⋯⋯昔の傭兵の服が死ぬほどダサいとか、背中に羽つけてる騎兵隊とかいるとか、昔の兵士事情が愉快。うーん
授業中に考えてたのは国自体擬人化とか兵器擬人化は見覚えあるけど軍服擬人化はないよなぁ⋯⋯軍服に注目して乙女ゲーム⋯⋯学園もので主人公は傭兵ってことでいろんな軍からスカウトされる⋯⋯⋯学園戦争的な⋯⋯⋯っていうのをふんわり考えてた。ハト彼氏的な⋯⋯乙女ゲーの知識それくらいしかない⋯⋯BLゲーも学園ハンサムしか知らないけど⋯⋯。デザイン⋯⋯今はまだデザインじゃないな⋯⋯新しい発見な⋯⋯
そもそも新しい発見ってこと自体が意外と難しいもののこともあるよな⋯⋯父親と話してると一般常識だと思ってたナノマシンの概要を普通の大学生はわからないぞとか言われて途方にくれたし⋯⋯。いやでも俺が新しく感じたらそれは一般的にもほぼほぼ限りなく新しいか、解決しましたね!!!!あとは展示のことだ!!!!吐き気がしてきそう⋯⋯。
あと他の授業の課題の小説書かなきゃ⋯⋯プロットまで出せても本編書けない俺の悪いところを克服するんだ⋯⋯ラノベを一本書くんだ⋯⋯でも今日は寝る⋯⋯でも区切りいいところまで書こ⋯⋯
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taniharashousuke · 3 years
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0664 忍法帖【Lv=5,xxxP】 2011/06/03 06:44:24
>>661で活動宮のスクエアと書いてしまったが
その俳優、月は双子座にあり、対して激しいホロでもなかった。申し訳ない
月と金星に土星がズッシリ乗っており何とまぁパっとしない女性と縁があったもんだなあと。
バツイチコブ付きとは教科書通りの展開ではあるが
その他は穏やかな相を持っているので女性に対する疑念や邪念は殆ど無さそうだ。
水星や天王星もいい位置に居てるし。太陽がやや弱いか?嫁がいろいろ口出ししてきて
ちょっと助けられる感じではあるな。
それにしてもなあ。別にファンでも何でも無いが
この結婚だけは腑に落ちないわ。
1
ID:+QbJcHvH(3/3)
0665 名無しさん@占い修業中 2011/06/05 12:56:05
>>664
その奥さんは元女優で実際会うとすごく色っぽい美人だと聞いたことがある
だから×1の子持ちでも苦にならないぐらい魅力的だったんだろうなと思ってた
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ID:EsjfSLx7
0666 名無しさん@占い修業中 2011/06/05 17:04:03
【女芸人】解散が既定路線になってきたオセロ 中島はスタッフが交代で自宅近くで見���るほど深刻な状況[6/4]
http://kamome.2ch.ne...newsplus/1307214219/
ID:9uud0uAT
0667 名無しさん@占い修業中 2011/06/05 18:52:39
中島〜。゚(゚´Д`゚)゚。
ID:9HrnwE1Q
0668 忍法帖【Lv=8,xxxP】 2011/06/06 03:10:10
まぁでも松島の旦那はヒモ同然だしなあ
海王星が一旦引っ込む終戦記念日辺りから
少し治療のせいかが見えたりするんじゃないかな
中島も松島も結構好きなので頑張って欲しいわ
>>665
そうなんだ、男にしかないセンサーが反応するんだろうね
私ら女には全く解らんしなあ
そういや野村のよっちゃんも奥さんAV女優だったよ
ナントカ夏美
あんな稼ぐ旦那とまさにシンデレラストーリだよなあ
抜けたにしても元ジャニーズだしさ
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ID:+eSn+Jx2
0669 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 08:26:48
バンドやってる男の人ってAVとかお水の子と結婚するパターン多いよ
松島もこのパターンだと思う
お笑い芸人も水商売だから
ID:SaKxHtCf(1/2)
0670 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 09:37:47
よっちゃん確かけっこう前に離婚した記憶。
あと中島の元交際相手俳優の嫁は金興禄持ちだった記憶(当時占われてた)。
いくら現嫁に色気があると言っても芸能界で仕事してれば
たくさん魅力的な女性に出会うから、やっぱり縁じゃないかなあと思う。
元中島の交際相手俳優は結婚して仕事の基盤が固まった感さえあるよね。
彼は世間に同情されても好感度は落ちなかったっぽい。
端から見れば前出の嫁はかなりラッキーだけど
実生活は負い目があったり旦那浮気などの不安もあるのだろうか…
ちょっと占いしなさすぎで失礼
ID:UYol07oh(1/2)
0671 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 10:59:53
>>668男にしかないセンサーが反応
麻生祐未にもそれを感じる
ID:di4fcMGd(1/2)
0672 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 15:19:03
谷原は実母が男を作って家を出て以来、男三兄弟と父親の男住まい。
兄弟の中でも真ん中の谷原は一番冷めてて、自立も早かったらしい。
潜在的に母性を求めてたんじゃ?
バツイチ子持ちの女性に惹かれたのも、自分の背負った家族のこととか因縁ありそう。
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ID:dJkKYpZj
0673 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 17:17:01
昔何かの番組でオセロの手相を見るってやつで、
二人は将来解散するだかって言われてた気がする。
これはうろ覚え↑。
でも、白の手相を見て、あんたは運に恵まれてる。これは自分でもわかってるでしょ。
と聞かれて白い方が、そう思う。本当に恵まれてると思う。みたいな事言ってた。
これは覚えてる。
見た人いない?何年前か忘れたけど、普通に仲良かった頃だと思う。
黒については、何て言われていたか忘れた。
2
ID:C+dXnN/m
0674 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 17:19:24
そうなんだ。それは関係あるかもしれないね。
小泉孝太郎も母親っぽい女の人と何回か噂になってたもんね
ID:UYol07oh(2/2)
0675 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 17:39:33
>>673
松嶋は父親が守ってくれてそう。
父親は亡くなったらしいけど、死ぬ間際に「尚美に会いたい会いたい」って言ってたらしく
父方の親戚が松嶋に会いに来るよう、葬儀にも出てくれるよう説得したけど、
覚えてない顔も知らないオッサンの死んだ顔見るのが怖い!って拒否したとか。
でも今思うと申し訳ないし可哀そうだったって号泣して話してたよ。
ID:Pp8bJxMF
0676 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 17:56:03
とにかく黒いほうが可哀相だね
ほんとに周りによく気配りする繊細で親切な人だったから
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ID:di4fcMGd(2/2)
0677 名無しさん@占い修業中 2011/06/06 21:31:32
>>676
西洋で見るとネイタルの10天体のうち4個が乙女座に集中していて太陽・水星・金星が乙女座合
見るからに細やかな気配りは得意そう
水星の品位はいいけどコンバストだからどっちかっていうと口下手な方かも
月は天秤座か蠍座だけどどっちにしても土星座と風星座が多く水と火星座が少ない
物事を理詰めで考える方だから情緒的な女性が好きな男性には向かないかも
水がめ座の火星がヘッドに合でリリスが天王星に合だから知的で自由な発想の男性に弱そう
今年はn太陽・水星・金星にt海王星がオポだしプログレスの太陽・水星・天王星・リリスにトランジット
の土星が乗っかってるからかなりキツいと思う
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ID:SaKxHtCf(2/2)
0678 名無しさん@占い修業中 2011/06/07 01:15:42
>>677
プログレスもそんなんなってるのか…
月の位置によるけど2、3年以内にネイタル月にトランジットの土星来るよ。
これって命には別状無いけど、精神的には一番キツいトランジットだと思うんだわ。
人によるかな?
ID:mFem2lAi
0679 忍法帖【Lv=9,xxxP】 2011/06/07 01:36:12
プログレス見れる人すげぇ
素直に尊敬しまふ
ID:Ke7mUsLZ(1/2)
0680 名無しさん@占い修業中 2011/06/07 02:36:49
>>673
手相だったか忘れたけど、
松嶋に男ができて、男を選ぶから、解散する
みたいなことを言われていたような。
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ID:3DnGrJI8
0681 名無しさん@占い修業中 2011/06/07 18:37:59
【芸能】岡本夏生、芸能活動休止へ…ブログで報告「自分の道は自分で選びます」
http://kamome.2ch.ne...newsplus/1307426142/
1965年9月12日 -静岡県出身
山口もえさんの夫を逮捕…高級キャバクラ無許可営業疑い
http://headlines.yah...07-00000566-san-soci
山口もえ
1977年6月11日-東京都
尾関茂雄
1974年11月6日- 東京都
後藤田議員不倫で「フライデー」された 議員宿舎は「ラブホ」代わりなのか
http://headlines.yah...03-00000006-jct-soci
水野真紀
1970年3月28日-東京都
後藤田正純
1969年8月5日-徳島県
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ID:uu9juUXi
0682 忍法帖【Lv=9,xxxP】 2011/06/07 22:39:15
>>681
一番下の乳モミ議員の話題は該当スレにて占い済
>>680
手相って当たる人は超絶当たるよね。気持悪いくらい
専門外だからとても気になってる。
あと、手相って変わるっていうけどなあ。
報道ってのはあんまアテにならんけれども
確かに中島は具合悪くしてるんだろうなあ
>>672
谷原側は結構穏やかなホロしてるんですよ
家庭に対しては真面目に報いるというか、尽す人なんですが
やっぱ男性のホロで月金星合って、一緒に愛の巣が究極の形なんだろうかな
中島のほうが苦労人だから、後々谷原にウンザリしてきそうでもあるんだよね
この先長い目で見たら、中島の頑張り次第で谷原よりははるかに強い幸せ掴むだろうと思う
ID:Ke7mUsLZ(2/2)
0683 名無しさん@占い修業中 2011/06/07 23:06:26
こんなに応援してくれるファンが居るのだから
大丈夫だと思うよ。
ID:+0EM/J8z
0684 名無しさん@占い修業中 2011/06/08 01:19:15
476 名前: 名無しさん@占い修業中 [sage] 投稿日: 2011/06/03(金) 13:14:37.07 ID:+QbJcHvH
【自民党】 乳もみ不倫をフライデーされた後藤田正純議員(41) ホステスを招き入れた「議員宿舎を引き
http://raicho.2ch.ne...newsplus/1307066235/
やりましたな後藤田くん
カミソリがあの世で泣いてるぜ
佐々アツユキは何とイっとるんだ
1969/8/5
元々ライツスクエアに土星乗っかってますねw
特に金星が弱ってるし。木星スクエアなんて見てたらまさにワキが甘い感じ。
ま、こういうスキャンダルなら国政に障る程でも無さそうだが不謹慎極まりないのは間違いない。
嫁水野まき1970/3/28
こっちのがダメージでかそうですね
ていうかちょっと前から旦那の酷い女癖に悩まされてたっぽい
しかしこの人、金星火星両方ノーアスなのな
結婚前はそんな派手なスキャンダルもなかったような気が。
ま、公の顔(≒議員の妻)は汚さないようにやってゆけるでしょう
腸煮えくり返ってるだろうけど。太天オポだけど月海合の調停で乗り切れる。
ID:N+53NCYX
0685 名無しさん@占い修業中 2011/06/08 19:54:00
>>638
四柱確認したけど、確かに。(白はわがままというか。)
白は2003年頃から良くなり、黒は2005年頃から下降。
印ばっかりで鬱だよなぁ。ぼちぼちイッテQの司会をするような感じならできそうだけど・・・
結婚できると印もよいのだけどね。
黒は西洋でもいい人だな。白しばらく調子良さそうだ。
友人が生年月日が近いが、何年か前に鬱になった。
自分も黒と水星の位置が同じなので同じTスクエアを持ってる。
天王星がグラクロになった時が仕事がめちゃくちゃになり、今も復活できてない。
その頃が恋愛関係で出たのかな?
乙女座はこの7年ほどなんだかんだいってよかったので、これまでは酷く出てなかったのかもね。
なお、この生まれ年の夏生まれの友人(芸能人も)見事に結婚してない人が多い。
ID:Pwha/u3g
0686 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2011/06/08 22:24:30
>>松島守護霊説の人々へ
西洋でネイタル見たらTスクを冥王星が調停・・
これはいよいよ信憑性出てきたわ
対して中島は太陽がステリウム���なってて、Tスク頂点だから、かなりしんどいだろな
対向にT海王星か
身に覚えのないスキャンダルで外に出るのも怖いだろうな
土星が凶座相のみってのがまた痛々しいわ
松島はTスク頂点に魚火星とかwww
役に立たないヒモ旦那の象徴かいなこれwww
松島は太陽の両脇は海王星に木星だから、かなりルーズな感じする
ID:LQrBeLAN
0687 名無しさん@占い修業中 2011/06/09 04:31:37
>>529
前田敦子、年運 比肩-絶だが
映画にドラマと活躍してるけどな。
2
ID:mhU7zRRI
0688 名無しさん@占い修業中 2011/06/09 06:27:00
首相後継、野田財務相が軸 民主代表選に擁立へ
大運に助けられてるだけの弱っちぃ命式、しかも末代運午未天中殺(空亡)の野田佳彦がなったら日本は終わり
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ID:3ySKkNXe
0689 名無しさん@占い修業中 2011/06/09 09:14:03
昨日鶴瓶との番組を見たら、松嶋ってやっぱりしゃべりは
うまいことないね。前よりはうまくなってるけど、やっぱりしゃべりを
リードするタイプではなくてボケ専門。
だから黒とはいいコンビだったんだが。
ID:UIQX0nSk
0690 名無しさん@占い修業中 2011/06/09 10:58:47
>>687
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『剣が君 for V』感想06 後章・縁・幸魂ルート02
 『剣が君』感想の続き。縁の幸魂ルート、中盤までのラブコメ展開もかなり面白かったんですが、今度は縁の側からの話です。
  このルートの恋愛の担い手、縁がどんな人か。縁は、『剣が君』の武家社会の中枢・江戸城で上から数えて数人目という、かなり高い位置にいる。天下五剣を持つ5人のうちの1人でもある。そのぶん強く身分と役目に縛られ、おそらくはそこで窒息しかけている。縁には血筋がある。身分がある。刀がある。刀を振るう卓越した力がある。公務をこなす実力もある。あと顔と愛嬌も。天下五剣の使い手としての真の力は使えていないけど、周りはそのことを本人ほど落ち度とは思っていない。
  だけど、縁には彼の人生の条件を引き受けるための何かが決定的に足りない。胆力なのかなあ。出自ゆえに自分に課せられた重責を引き受ける胆力。逃げ回ることはできるけど、正面から拒否する胆力がないのかも。それとも性格かな。生きたくないように生きるのが嫌。嫌というか、たぶん縁は周りに強いられた生きかたで生きることができない人なんだと思う。良くも悪くもナイーブ。でもこの封建制の社会では、誰もが強いられた生きかたで生きる。だから、縁は周りからはただわがままを言ってるだけだと思われてる。そして縁のほうは、最低限のことだけこなして先延ばし、逃げ回るという方策しか持ってない。でも、お見合いの段取りまで決まってるということは、それももう限界が近い。つまり、後章スタートの時点で、縁の人生は縁にとってはほとんど破綻しかけている。
  そんなときに縁の前に現れたのが香夜。香夜は縁にないものをもってる。前章で描かれたとおり、香夜は身分差ゆえに課せられた要求、自分に引き受けられるはずもない重責を引き受けて、きっちり果たしてみせた。そんな香夜が縁にどう映ったことか。そして、自分について何も知らないゆえにフラットに付き合うことができる香夜に、縁は自由を見出していく。「君といるときだけは本当の自分でいられる」的パターンですね。さすが乙女ゲーム。そうして縁が香夜の中に「若様」であることからの自由を見出せば見出すほど、城での責務はますます重く、縁にとって香夜しか救いじゃなくなっていく。前章では縁だけが最初から香夜のことを「姫」と呼んでいたのに、後章では香夜だけが縁を「若様」から自由にすると思うと、対称性は面白いけど少し皮肉かも。
  こういうふうに縁の側の事情を意識すると、はたから見たらラブコメにも思える縁の行動は、縁にとっては必死の身振りでもある。いまこの娘を失ったら自分にはいいものは何も残らない。だから、香夜が縁を追い払えば追い払うほど、縁が香夜を追えば追うほど、ハラハラする。あの軽快で悪びれない態度の先に、縁の脆さが透けているから。縁以外のすべての人にあれはいったいなんなんだと思われている行動の先に、縁の痛々しさが見えるから。縁の恋が、どんどん縁の人生の破綻を近づけてしまうから。これで縁から香夜が奪われたら縁はどうなってしまうんだろうとこわくなるくらいに。もっと…お気楽なラブストーリーが読めるんだと思ってたのに…。乙女ゲームの洗礼…。
  結局、縁が香夜を最後まで諦めなかったことが縁を救う。自分自身さえ捨ててしまったのに、縁は香夜を手放さなかった。乙女ゲームの底力を感じます。恋愛によって救われる魂。
  このルートで縁がたどった道筋を整理してみます。縁は、封建制下の特権階級の家に生まれ、天下五剣を手に入れるべく育てられ、権力のゲームの駒として養子に出され、いままた権力争いのゲームの次の一手として結婚させられようとしている。後章の縁の初登場は、縁のお見合い話が明かされる場面になっています。この場面で、辰影は縁を政治の道具として見ていることを隠そうとしない。辰影だって武家の権力中枢に近い人物だし、当然すぎるほど当然です。三厳のほうは縁のことを気にかけているけど、それも彼の立場で許される最大限のぶんまででしかない。縁の縁談のことを三厳も知っていたけど、縁には言わなかった。場合によっては縁の秘密を辰影に伝えもする。ということは、江戸城には縁が条件なしで信頼できる人はいない。縁には安全基地がない。
  そんなときに香夜に出会って、香夜が縁の安全基地になる。でもそれだけでは足りない。香夜の父親は、商人の処世術と父親としての親心に基づいて縁と香夜の関係を判断する。香夜に執心する縁を笑う、ご近所の目もある。縁にとっての安全基地は江戸では広がらない。ところが、江戸を出た香夜を追いかけたことで、縁は今度は香夜の親戚の農民のおじさんに出会う。ポイントは、ここは江戸とは状況がちがうっていうことです。権力の中心・江戸城のお膝元から離れた村。江戸ほどは、武士とそれ以外の身分の人間が日々顔をつきあわせていない場所。人口密度も江戸とは大違いで、他人の目も少ない。そして何より人手が足りない!というわけで、香夜の親戚のおじさんは、江戸の人間と同じ目では縁を見ない。のどかですねえ。それによって、縁は二人目の安全基地を手に入れる。縁を値踏みせず、縁に強制せず、縁の望みをきいてくれる相手。望みといっても、農作業をしてみたいっていうすごくささやかなものですけど。これまでの縁の人生で、縁がお願いを聞いてもらえたことって何回あったんでしょうね。
  こうして、安全基地を持たないところから香夜を得て、おじさんを得て、さらに農作業を経験することで縁の安全基地は土地そのものへと広がっていく。自分を受け入れ、自分に応え、育んでくれるものとしての土地。ここまでくると、縁の人間関係の変化というレベルをこえて、縁に新しい思想がもたらされている。武士の思想に対する農民の思想ということも、都会の思想に対する田舎の思想ということもできるし、競いあいの思想に対する助けあいの思想ということもできるのかも。それからもちろん、殺す思想に対する、生かす思想。
  新しい思想に触れていくことで、縁は自分にこれまでたたきこまれてきた思想がどんなものだったのかをあらためて知ることにもなる。家重派による権力奪取計画、もしくはマレビト召喚による国家転覆計画(?)。この事件に関して、縁自身はそんなに死体の数には貢献してない気がするんですが、問題はそんなことじゃなく。人を殺すこと、刀を振るうこと、武士に許された特権、その特権を維持するための制度、その駒としての自分。ぜんぶ見えてしまう。いや、縁にはそのことが前から見えていて、だからそういう自分を引き受けることからあんなに逃げていたのかな。花嫁道中の妖怪にも素手でいったし。いずれにせよ、新しい思想に触れたあとでは、これまでとは見えかたが変わってしまう。そして縁は、これまで生きてきた思想といま新しく知りつつある思想の対立も、若様としての自分と香夜に恋する自分との亀裂も、引き受けることができなかった。人生が破綻するどころか、縁の魂が砕けてしまう。縁は失踪します。
  周りにとっては失踪だけど、縁にとってはあの失踪はもっと別の行為になっている。自分を見失った、もっと悪ければ自分を捨ててしまったのかも。ちなみにこのへんで私の心のほうも砕けてます。「幸」ってついたルートを選んだはずなのになんでこんなことに…縁…つらい…。でも縁には、捨てきれないものがあった。縁にとっての安全基地、香夜と、香夜に導かれてたどりついたあの土地。縁が畑に倒れこんだときには縁がそのまま農作物の養分になっちゃうのかと思いました。それも縁にとっては幸せだっただろうというのがますますつらい。縁に捨てなくていいものが残っててほんとうによかった…。とはいえ、縁が畑に倒れこんだ時点で、それまでの縁は死んだんだと思います。武家の権力闘争の駒として育てられ、駒として動いていた縁も、駒であることから逃げられないでいた縁も。刀の思想、競いあいの思想、都会の思想、武家の思想、殺す思想によって生きていた縁も。そして、土地に抱かれ、さらに香夜に抱かれて、生まれ変わる。生まれなおす、かも。育むこと、助けあうこと、なにより愛することによって生きる縁に。
  そしてやってくる、あの真の告白場面。もうただの愛の告白を越えて、魂の告白みたいになっていて、でもやっぱりとても甘い愛の告白。すごい…これが…乙女ゲーム…。香夜と縁の恋愛の軌跡と縁の魂の物語の軌跡が重なる究極の一点としてやってくるあのシチュエーション、あの台詞、あの熱、そしてあの触れあい。激アツじゃないですか!これが…乙女ゲーム…!!そしてそんな究極の状況、心理的にも身体的にもギリギリの縁のあの長い告白にあの声。あの演技。何もかも完成されている。声がついてるゲーム大丈夫かな?とか言ってた自分の無知が恥ずかしい。乙女ゲーム??と警戒していた自分の不見識も恥ずかしい。遊んでみてよかった…。あと縁の声が置鮎さんでよかった…。
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