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#桐生小松屋さん
kojizou · 2 years
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先日、群馬県桐生市から伊那地方へ訪れた、柘植オトタマといくちゃん夫妻の沢山のお土産。いくちゃんハンドメイドの作品と名物の品々🙏ありがとうございますm(_ _)m 桐生の名物花パンを食べてみた。 もっと硬いのかと思ったら意外に柔らかく、優しい甘さで美味しくいただきました👍 聞いてだ通り水分は、かなり持っていかれるので飲み物は必須ですな🤣 ⁡ https://kojizou.art.blog/ こじぞうは【そら】への旅人… https://ameblo.jp/kojizou62/ 箱庭師 こじぞう 【Kojizou's factory】 https://m.facebook.com/うhakoniwashi.kojizou/ きのした こじぞう https://m.facebook.com/kojizou ⁡ #田舎 #田舎暮らし 花パン #桐生小松屋さん #ハンドメイドアクセサリー #こじぞう’ #渓虎 #箱庭師こじぞう #箱庭 #箱庭職人 #Hakoniwa #うるし絵 #art #アーティスト #artist #AVレジン #2回目は固まりにくい #ジオラマ #diorama #miniaturegarden #ミニチュアガーデン #boxgarden #KojizousFactory #creator #nofilter #侘び寂び #和 #wa #日本の文化 #japanese #Japan🇯🇵 ⁡ ⁡ (箱庭師 こじぞう 【Kojizou's factory】) https://www.instagram.com/p/CjPELMiJGb1/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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elle-p · 5 months
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Famitsu 1820 Persona 3 Reload part scan and transcription.
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続報
リマスターではなく、全ビジュアルを一から描き起こしている本作。3Dモデルも頭身が上がりより魅力的に。
人々との絆が“影”を切り裂く力となる
岳羽ゆかり
声:豊口めぐみ
専用ペルソナ
イオ
↑←弓を武器とするゆかり。テウルギア“サイクロンアロー”は、敵1体に相性を無視して疾風属性の特大ダメージを与える効果を持つ。
月光館学園高等部2年生で、主人公のクラスメイト。専用ペルソナの“イオ”は、ギリシャ神話で女神ヘラに仕え、主神ゼウスの寵愛を受けたという巫女がモデル。
リマスターではなくフルリメイク作品として18年ぶりに帰ってきた、JRPGの傑作『ペルソナ3』。グラフィックを一新し、システムや操作系に多くの新要素を加えるなど、現在のP-STUDIOの手で生まれ変わっている。今回は、新戦闘服や日常生活について紹介しよう。
現行機種で蘇る少年少女たちの死闘
特別課外活動部(S.E.E.S.)が新戦闘服に身を包んでタルタロスヘ
本作では、特別課外活動部のメンバーがタルタロスに挑む際の戦闘服が新たなものに。オリジナル版をやり込んだ人も、新鮮な気分でバトルに臨めるはずだ。今回は、すでに公開中の主人公に続いて、ゆかり、順平の新戦闘服アートが披露された。合わせて、新要素で戦闘中に条件を満たすと発動できる超強力なスキル“テウルギア”のスキル内容も紹介しよう。
主人公
声:石田 彰
伊織順平
声:鳥海浩輔
↑火炎、斬撃属性を得意とし、両手剣での豪快な攻撃が持ち味の順平。テウルギア“バーストスイング”も、敵1体へ相性を無視した斬撃属性の特大ダメージを与えるという、彼らしいスキルだ。
専用ペルソナ
ヘルメス
主人公とゆかりのクラスメイト。専用ペルソナ“へルメス”は、ギリシャ神話でゼウスの使いとして従事する伝令の神で、旅人や商人から崇められていた。
共用の設備を使って仲間たちとともに過ごす寮生活
主人公たちが暮らす学生寮では、寮内にある共用の設備を使って、仲間といっしょの時間を過ごすこともできる。ときに仲間の意外な一面も垣間見られる共同生活では、主人公の人間性が磨かれるだけではなく、仲間たちがバトルで役立つパッシブスキル“特性”を獲得することも。
コロマルとの散歩
テスト勉強
屋上菜園
読書
料理
DVD鑑賞
共用パソコン
寮のラウンジには寮生共用のパソコンが置いてある。プレイ中に手に入る、サイトのURLが書かれたメモを使うなどしてこれを利用すると、ソフトを使った学習や、情報収集を行うことができる。それらを通じて、主人公の人間性を表し、さまざまな行動に影響する“人間パラメータ”を上げられるほか、戦闘や探索に役立つ技��を習得できることもある。
ネット環境完備の巌戸台分寮
特性の習得
学生寮で、共用の設備を使って主人公とともに寮生活イベントを過ごした仲間たちは、“特性”と呼ばれる特別なスキルを習得することがある。特性は、任意で発動させるものではなく、つねに効果が発生している、いわゆる“パッシブスキル”と呼ばれるもの。その内容は、“クリティカル攻撃の発生率アップ”、“回復スキルの発動に必要なコストが減る”など、戦闘に役立つものばかり。時間があれば積極的に仲間と過ごそう。
放課後に学園内外で
学園で出会う“コミュ”のメンバー
→月光館学園の生徒たちは、部活動や下校時の寄り道など、おもに放課後の時間帯に交流しやすい。
“コミュニティ”、略して“コミュ”とは、主人公が多くの人々と出会い、交流していく中で生まれる辞のこと。交流を重ねてコミュのランクを上げ、特別なイベントを発生させると、主人公のペルソナ能力の強化にもつながるため、非常に重要な要素だ。本作ではコミュ対象キャラクターのイラストが新規に描き下ろされ、イベントも新キャストによるフルボイスで展開する。今回はコミュ対象の月光館学園の生徒たちを紹介しよう。
気のいい男子生徒。クラスメイトとなった主人公に、なかば強引に友だち宣言をした。年上好きで、主人公に恋愛相談を持ち掛ける。
友近健二
クラスメイト
声:羽多野 渉
3年生。港区中の飲食店を渡り歩き、あらゆるメニューを食べ尽くした。トラブルから助けてくれた主人公を、自身のSPに任命する。
末光望美
グルメキング
声:落合福嗣
主人公のクラスメイトで、陸上部の部活仲間。 努力と気合と根性で結果を残してきたエースだが、主人公をライバルと認めている。
宮本一志
運動部
声:宮下英治
2年生。陸上部のマネージャーで、宮本とは幼なじみ。面倒見がよく、入部したての主人公のことも気に掛けてくれている。
西脇結子
女子マネージャー
声:加藤英美里
生徒会の副会長。厳格な性格で一般生徒からの受けはおおむねよくない。美鶴の推薦で生徒会に加入した主人公に一目置いている。
小田桐秀利
平賀慶介
声:松風雅也
1年生で、生徒会の会計を務める。押しに弱く厄介ごとを押しつけられがち。男性に苦手意識があり何とか克服したいと思っている。
伏見千尋
生徒会会計
声:遠藤 綾
美術部部長の3年生。医者の息子だが、医学部進学か芸術方面での留学か迷っている。部活動見学から主人公と交流することになる。
平賀慶介
文化部
声:井口祐一
フランスからの留学生で、着物と時代劇と日本庭園をこよなく愛する大の親日家。“ふぁっしょん同好会”に主人公を勧誘する。
ベベ
同好会の留学生
声:市来光弘
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titosuzu · 2 years
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#萬腹企画15杯目 『恋愛疾患特殊医療機 a-xブラスター』 千秋楽終わったので 初日に観劇。オープニングのダンスで鳥肌が! 人を思う気持ちの暴走。誰もがなる可能性のなかの今回は姉弟の心の繋がり。 勿論いつもの満腹企画さん。笑える所も沢山!本当に元気になれました! #萬腹企画 #axブラスター2022 片梨桜人役 #古謝那伊留 さん 今回の劇中一番成長する片梨。最後には頼もしい感じになっていた!主演お疲れ様でした! 芋堀藍子役 #城恵理子 さん 初めての満腹企画。途中からのキャラ変、父、母、弟を思う心の強さゆえの患い。素敵な演技でした。 神楽侑役 #松田裕さん 日本チームの科学者。片梨と芋掘の2人に気を使ったりと 繊細な科学者役。楽しかったです! アルフォンス真理華ヴァイオレット役 #吉田莉桜 さん 日本チームとも積極的に交わり 芋掘藍子に友情以上の感情を。そんなヴァイオレット役素敵でした。 姫羽白シャルルマーニュ役 #築田行子 さん 謎を秘めたシャルルマーニュ。鯉景総理とも通じているその正体は…いろいろと考えています。良かったです♪ 犬飼役 #大野紘幸 さん コミカルな警官役がお似合い!テンポも良く面白かったです! ミカエラ鏡華オリーブ役 #桐田伶音 さん すっかり満腹企画さんお馴染みのお顔。ただのイケメン役ではない!今回も楽しかったです! グリフィス李梨花スカーレット役 #倉田瑠夏 さん 狩樹まひるとの邂逅シーンは痺れた。頭の中で映画のワンシーンのように背景も見えた気がしました。 猫峰碧役 #SEIICHI さん 今回は姉思いの優しい弟。姉を止める為、勇気を出して助ける為に向かう!良かったです! デイジィ桃華グレイズ役 #影山靖奈 さん 海外チームの切り込み隊長。患いきった芋掘りの魔の手に!アクションも素敵でした。 鯉景侑里役 #藤崎朱香 さん 腹に一物だけじゃない物を含む役。難しい役でしたが シャルルマーニュとの関係も含めて良かった。 毛利ジュンヤ役 #辻憲斗 さん 愉快な二人組のチンピラ役が 楽しく観られました! 伊井麻恵理役 #蜷川まゆ さん 冷静沈着な役かと思ったら患いぶりにビックリ!楽しかったです! 乃ノ香アンダーソン役 #七瀬玲 さん 海外チームでは後輩なのかな?突っ走る先輩に必死についていく。 小岩フミコ役 #西部さやか さん 折笠さんと 文字通りの大暴れ!いや〜楽しかったです! たける役  #作田慎吾 さん カップルYouTuber役!いや〜イライラする役を見事に!演じてました! あみ役  #大橋頼 さん 同じくカップルYouTuber役。今回のような役者は見たことないので 逆に観ていて楽しかったです。 戸田トシオ   #折笠秀幸 さん 西部さんと共に冒頭から大暴れ!今回も楽しませてもらいました! 高橋ケンヂ役 #久遠剣司 さん 役の上では存在感のないチンピラコンビ。それが功を奏する事になるとは!楽しかったです。 狩樹まひる役 #伊藤佳織 さん 確かに普通の人間役はいつ以来?段田とのコンビのやりとりも楽しかった。毎回の事ですが、今回も満腹になりました。 本橋賢役 #小俣一生 さん 今回の役は最初から想像出来ないラストの姿。パンフレットの写真がネタバレになっているという! 今回も楽しかったです。 海腹薫役 #緑川睦 さん 多分凄い人なんだけども 前に出過ぎない研究者といった感じで安心して観ていられました。プロデュースにもお名前。お疲れ様でした! 情報屋役 #平康臣 さん 今回も楽しく 満腹になりました!てっきりお父さん役のかと思っていましたがただのホームレスとは! 今回もありがとうございました! 段田道行役 #八木将康 さん ぶっきらぼうなだけじゃない段田がびったり!でした。 カイザー役 #松本旭平 さん ちょっと子供っぽいけど天才科学者役がピッタリ! 楽しかったです。初日のゲスト!ありがとうございました! https://www.instagram.com/p/Ck8Xk3vS6DB/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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happytime-en · 3 days
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「帰ってきた あぶない刑事」&「あぶ刑事」コラボ「ランチパック」
みなさん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
警察を定年退職したタカ&ユージが、ニュージーランドのオークランドで探偵事務所を開業するシーンで幕を閉じた2016年公開「さらば あぶない刑事」 
タイトルに「さらば」と付いていたので、もう2人の雄姿もこれで見納めと思っていたところ、何と新作映画「帰ってきた あぶない刑事」でダンディ&セクシーなコンビ タカ(舘ひろしさん)&ユージ(柴田恭兵さん)が透(仲村トオルさん)、薫(浅野温子さん)らと、ともにスクリーンに帰ってきました。
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タカのハーレー手放しショットガン、ユージのユージ走りと関係ないね!の台詞も健在。今やネオクラシックとなった日産レパードの覆面パトカーも登場。過去の映画ではアルファロメオ164やマセラティ ギブリの覆面パトカーも登場しましたが、テレビシリーズでも使用されていた日産レパードの覆面パトカーが「あぶない刑事」には、やはり一番しっくりきます。
「タカ&ユージ」どちらかの娘かもしれないと言う役の土屋太鳳さんを始め、岸谷五朗さん、吉瀬美智子さん、早乙女太一さん、西野七瀬さんらが共演。
5月の公開に先立ち2月から発売された「帰ってきた あぶない刑事」の前売りムビチケカードは、前作「さらば あぶない刑事」との前売り3日間対比で200%超だったとの事。
やはり「あぶない刑事」は根強い人気があるようです。
もちろん私も特典である「タカ&ユージ クリアスタンド」欲しさに前売りムビチケカードを購入してしまいました。
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すでに放送が終了しているTBSの2024年冬ドラマ「不適切にもほどがある!」にも「工藤ちゃん」と「ベスパ」のネタが登場した懐かしのTVドラマ「探偵物語(松田優作さん主演)」
「探偵物語」と「あぶない刑事」は、セントラル・アーツと言う共通のプロダクションである事から、映画「帰ってきた あぶない刑事」に登場する「タカ&ユージ探偵事務所」の設定は「探偵物語」を意識したと下記の記事に紹介されていました。
(https://gentosha-go.com/articles/-/60486?page=1)
舘ひろしさん74歳、柴田恭兵さん72歳。すでにおじいちゃんと言っても良い年齢ですが、お2人とも相変わらずとてもカッコよかったです。
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映画公開に合わせて発売された「あぶ刑事」とのコラボ「ランチパック」も早速購入。
ナポリタンとハンバーグ2種類のサンドを味わえます。
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  近くの結婚相談所  
  ハッピータイム群馬桐生相生
  婚活アドバイザー 金子 薫
  群馬県桐生市相生町5-536-1 
  ネプチューン2-A
  電 話:0277-32-5314
  連絡時間:午前10時から午後9時
  定休日:年中無休
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婚活   結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川川崎・山梨甲府昭和までお問い合わせ下さい。
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kachoushi · 4 months
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虚子自選揮毫『虚子百句』を読む Ⅱ
花鳥誌2024年2月号より転載
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日本文学研究者
井上 泰至
  山寺の宝物見るや花の雨
 季語は「花の雨」で『新歳時記』では「花」の傍題。山寺で宝物に見入る「寂び」の境地を云々されたこともあったが、『虚子百句』の立子の評は、それを覆している。
 父はあまりお寺やお宮などの宝物に興味を持っていないと思います。それが特に宝物を見るというのは何か余儀なくそうして時間をつぶしたという心持ちがあるのでしょう。
 つまり、「宝物見るや」と「や」で謎をかけておいて、「花の雨」で降り籠められただけだったんだよと明かし、軽い「笑い」を受け取れば、それでいいのだということである。虚子は『俳句はかく解しかく味ふ』の冒頭で、歴史を詠んだ古俳諧を取り上げ、こう言っている。
 俳句の詠史は漢詩や和歌などと違うてその事柄を優美にしたり、荘重にしたりすることはしないで、むしろその事柄と反対に卑近な物を持って来たり、滑稽な物を持って来たりして頓挫を与えるものが多い。(中略)
 同じく滑稽味と言ったところで、これらはげたげた笑うような滑稽ではなくて底には淋し味も含んだ品のいい滑稽である。ユーモアというような部類に属するものである。  
 巻頭で語っているから、これは俳句の本質論でもあって、下品なくすぐりは感心しないが、「頓挫」があって「ユーモア」がある、というのが、虚子の言う、漢詩・和歌に対する俳句の特質であったわけだ。
  力無きあくび連発日の盛り 虚子
 虚子はよく欠伸をしたという。選句中は虚空を見上げたとも(『俳句と自分』)。俳句は深呼吸のようなものだ、という言葉も残している。欠伸や深呼吸をすれば、必ずいい句が生まれるというものではないが、息を詰め、肩を怒らす、そのような心持ちで俳句は詠むものではないという思いも伝わってくる。
 いい意味の虚子の「余裕」を、この句にも見るべきだというのが、立子の言いたいところなのである。山寺の幽玄な雰囲気に浸っていた、などという解釈こそが、芭蕉を神に祭り上げた「月並」と同様の陥穽ではないのか、とも解せる。
 『虚子百句』のレイアウト上の構成を考えれば、前に掲げた〈美しき人や蚕飼の玉襷〉は、完全な人事句。それに比して「山寺」句は叙景に近い。句集の編集の妙は「変化」にある。さらに、「や」の使いように注目すれば、「や」の位置と、上に来る言葉の性質の違いはあるものの、両者「頓挫」がある。片や品のある美人のうなじをさりげなく暗示し、片や所在ない山寺の退屈を笑ってみせた。二物衝撃などという肩ひじ張った合理的機能を言い立てる前に、俳諧以来の技法の「底」を浚う方が、地に足がついている、とも言いうる。
 なお、この句は題詠であって、単純な嘱目ではない。『年代順虚子俳句全集』第二巻では「桜十句」の題で八句は記録され、その中に掲句が確認できる。
  花見船菜の花見ゆるあたり迄
  山駕や酒手乞はれて桜人
  藪原や櫛売る家の遅桜
  花の雨蒲団ぬらして誰が庵
  大江山花に戻るや小盗人
  山寺の宝物見るや花の雨
  夜桜や栂川楼を出る芸者
  夜桜や用ありげなる小提灯
 「藪原」は明治二七年の木曽の旅、「栂川楼」は柳巷花街の柳橋のことと本井英は考証している(「虚子『五百句』評釈(第七回)」『夏潮』二〇一六年六月)。ともかく、山寺句は、子規在世当時、蕪村に倣った修練法「一題十句」において成立した句だった。並んだ句はみな小説の一場面といった趣きである。
 虚子はこの頃、『俳句入門』(明治三一年)で、写生とともに題詠の重要性を説いて、特に「一題十句」は、遊戯的な仕掛けを通して、言葉の取捨選択や、季題への深い理解につながるものがある、と言う。今の伝統派にも残る修練法だが、見るだけでなく、記憶し、想起することも写生の中に含まれることも明記しておきたい。書は前の句に比べて薄いムラがある。
  芳草や黒き烏も濃紫
 『五百句』注記に、「明治三十九年三月十九日 俳諧散心。第一回。(九段上)小庵。会者、(高田)蝶衣、(松根)東洋城、(岡本)癖三酔、(岡本)松浜、(柴)浅茅。尚この俳諧散心の会は翌明治四十年一月二十八日に至り四十一回に及ぶ。」(括弧内、井上注記)とある。
 「俳諧散心」は、子規没後ライバルであった河東碧梧桐を意識した鍛錬句会のことである。橋本直「「俳諧散心」と近代個人句集の起こりについて」(『夏潮別冊虚子研究号』10)に詳しい。「ホトトギス」の事務と編集を担当していた松浜が謄写版で句会稿を翻字した「芳草集」が虚子記念文学館に所蔵される。
 「散心」は元来仏語で、仏事に専心しない散漫な状態を言うが、転じて、そのような凡夫の心にも一心に念仏すれば成仏する意味を含み、ここは俳句の鍛錬に集中する「行」の会を意味する。
 『虚子俳句全集年代順』第二巻(昭和十五年)には、「俳諧散心」の虚子句を集中して掲載しており、掲句は、「第一回、草芳し十句」と記されている通り、一題十句の中の一句であることが確認できる。掲句の他三句に絞って記しているので、挙げて置こう。
  垣間見る好色者に草芳しき
  人屋出てふむ時草の芳しき
  芳しき小草もゆるや塔の下
 このうち「好色者(すきもの)」の句は、『喜寿艶』に載るが、掲句は春の光を受けて烏の漆黒も濃い紫に見える、というわけである。子規の最晩年に
  黒キマデニ紫深キ葡萄カナ
 という句があり、意識したかも知れない。拙著『子規の内なる江戸』で指摘したことだが、二つの色を比較して際立たせる手法は、典型的な子規の写生の方法で、洋画からの発想である。有名な碧梧桐の、
  赤い椿白い椿と落ちにけり  
 という句もその成功例であり、印象明瞭な子規派の俳句の新味であった。虚子もこの路線で詠んだわけである。
 問題は、「芳草」という季題の表記であろう。字数の加減で、上五にこの言葉を持ってくるとき、「芳草」と漢語にして文字を惜しんだことは、容易に想像がつく。しかし、それだけのことなら、ごまんとある自句から掲句をわざわざ選んだりはしないだろう。「春の草」「草芳し」でもよかったことになる。
 漢語の「芳草」を持ってきて「や」で切る形は、調べから言って、漢詩のような格調をもたらす。また、掲句は取り合わせの句である。その取り合わせた中七・下五でポイントになるのは「も」である。この言葉は、「AもBも」という現代でも使う意味の他、『万葉集』以来「〜さえも」という含意を持つ(上野洋三『芭蕉論』「も考」)。
 烏の背景は、「芳草」の若々しい「緑」である。その背景の「春光」によって、烏の羽の漆黒さえも「濃紫」の艶を得たということなのである。ここに「緑」「碧」「青」の字を置いては、くどくなってしまう。匂いたつほどの緑を暗示する格調高き「芳草」としておくことで、下五の「濃紫」から反転して「緑」が感得できるようにしたのが、この句の眼目なのである。
 色の比較の句は、つい知的な操作に終始してしまい、季題を生かすことから逸れてしまいがちになる。しかし、掲句は子規や碧梧桐の色の配合句に負けない、季題という中心点を把握して見せた出来栄えのいいものだ。虚子と言えば、一物仕立てという公式は当てはまらない。これくらいのことは、虚子もやってのけた、というわけである。
 なお、一題十句は、蕪村の『新花摘』に学んで子規らが始めた修練法で、その始まりは明治二十九年にさかのぼる。虚子は『俳句入門』(明治三十一年)で以下のようにその効用を述べている。題をころころ変えて、一句しか詠まないより、この方法の方が、題をあれこれ考え、十句のうちから幾つかは佳句を得やすい、と。つまり、袋回しで題をいくつも詠むより、費用対効果がいいわけである(井上『近代俳句の誕生』)。虚子の、特に青年期の修養がこうして題詠を中心になされていたことは記憶にとどめておくべきである。
『虚子百句』より虚子揮毫
  美しき人や蚕飼の玉襷
  山寺の宝物見るや花の雨
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(国立国会図書館デジタルコレクションより)
___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし)   1961年京都市生まれ 日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。 専攻、江戸文学・近代俳句
著書に 『子規の内なる江戸』(角川学芸出版) 『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会) 『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫) 『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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nua-ap · 4 months
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おやゆび姫
名古屋芸術大学 Presents
音楽の森 家族のための朗読コンサート「おやゆび姫」
2024年 3月8日(金)・9日(土) 名古屋芸術大学 東キャンパス 8号館スタジオ ほか
会場へのアクセスはこちら
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3月8日(金)  18:30〜 「おやゆび姫」
3月9日(土)  13:00〜13:45 ワークショップ  14:00〜 「おやゆび姫」
※「おやゆび姫」は各回開演15分前より開場
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名古屋芸術大学地域交流センターでは、毎年、子どもたちとその家族のためのコンサートと、体験型イベントをお届けしています。大学のあるこの北名古屋市のみなさんに、音楽の楽しい体験をしていただき、そしてその後に、ゆっくりとコンサートを聴いていただく催しです。 子どもたちは、絵本や童話の世界が大好きです。それは、素敵なお話を読んでいると、きらめくたくさんの音と、色とりどりの光に満ちた空想の世界が限りなく広がるからです。私たちは、子どもたちの心の中にそんな空想がたくさん広がり、いつか本当に、子どもの時に空想した素敵な世界を創ってくれることを夢見て、今年も「音楽の森」をお届けいたします。今年はアンデルセンの童話「おやゆび姫」です。ごゆっくりお楽しみください。
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家族のための朗読コンサート「おやゆび姫」
クラリネット > 中村由加里 ファゴット > 岡野公孝 ピアノ > 服部響子 ソプラノ > 伊藤ゆり子 朗読 > 藤島えり子
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン 構成:丹羽康雄 演出:嗚海康平 音楽:梶田美香 絵:三宅世梨菜
照明:嗚海康平/松原沙耶華(3年)、鈴木日奈子・宮原羽菜(2年) 音響:中根美咲・福国隼大(3年)、植松風香・北川正菜・ニ木陽菜・松木花水実(2年)、上之未来(1年) 制作:小田原一華・河合恒平(2年)、齋藤寧々・田中蒼真(1年) 主催:名古屋芸術大学 地域交流センター
入場料:500円(未就学児無料)
お申し込みはこちらから(webフォーム)
※入場料のお支払いは、当日精算のみ(現金)
お問い合わせ:舞台芸術領域 舞台プロデュースコース[email protected]
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ワークショップ おやゆび姫がきいている音ってどんな音?
小さなおやゆび姫は、森に咲くお花の中で、土の中で、川の近くで、そして高い空で、いったいどんな音をきいているんだろう。大きなきみにはわかるかな。 おやゆび姫のお話をみんなで読みながら、「音」を想像して、その音を音具等で作ってみる体験型イベントです。 おやゆび姫の暮らす世界にとびこんでみましょう。
※音具とは、楽器ではない音を出す道具のこと
日時:3月9日(土)13:00〜13:45(12:30受付開始) 会場:Art & Design Center EAST(東キャンパス内) 推奨:小学校低学年 定員:15名
※無料・要予約
お申し込みはこちらから(webフォーム) 企画:名古屋芸術大学 舞台芸術領域 舞台プロデュースコース
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藤島えり子(朗読)
東海地方を拠点とし、2015年度より5年間、愛知県の劇場「長久手市文化の家」の契約アーティスト”創造スタッフ”として活動。近年の主な出演は、下鴨車窓「漂着(kitchen)」(2022)、第七劇場「三人姉妹」(2023)などストレートプレイのほか、国際芸術祭あいち2022ジョン・ケージ「ユーロペラ3&4」、親子で楽しむ 0歳からのミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」など、ジャンルの垣根を超えた作品にも出演。
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中村由加里(クラリネット)
愛知県立芸術大学卒業。第21回岐阜県ソロコンテストにおいて最優秀賞受賞。日本クラリネット協会主催第4回アンサンブルコンクール3位入賞。アイリスクラリネットカルテット 、��インドアンサンブルGAJA 各メンバー。一宮市アーティスト・イン・レジデンス登録アーティスト。名古屋芸術大学非常勤講師、愛知県立芸術大学 病院アウトリーチプロジェクトコーディネーター、岐阜県立各務原西高等学校吹奏楽部非常勤講師、愛知県立一宮南高等学校部活動指導員。
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岡野公孝(ファゴット)
愛知県立芸術大学卒業。チェコ共和国プラハ音楽院研究課修了。2019年桐朋学園大学富山オーケストラアカデミー研修課程修了。2015年小澤征爾の音楽塾オペラ出演オーディションに合格し、M.ラヴェル作「子供と魔法」に参加する。ファゴットを青谷良明、前田信吉、トマーシュ・フランティシュの各氏に師事する。現在はフリーランスのファゴット奏者として関東、中部で活動する。(株)ヤマハミュージックジャパン嘱託講師。
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服部響子(ピアノ)
愛知県立芸術大学音楽学部卒業。第8回中部ショパン学生ピアノコンクール銀賞、第5回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会出場、第15回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、第17回江南ピアノコンクール第1位など受賞。2009年~2016年までヤマハピアノデモンストレーターを務める。2014年~響子ピアノ教室主宰。全日本ピアノ指導者協会正会員。ピティナ新人指導者賞、ピティナ指導者賞、ブルグミュラーレッスン賞4回受賞。
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伊藤ゆり子
6歳からピアノを始め18歳で声楽に転向。名古屋芸術大学音楽総合コース卒業。在学中に大学50周年記念ガラコンサートや第44回オペラ公演「泥棒とオールドミス」(レティーシャ)、第49回卒業演奏会、歌曲の夕べ等に出演。同大学院音楽研究科2年在学中。声楽を馬場浩子氏に師事。
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フライヤーレイアウト:橋本デザイン室
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jindaibaskeob · 1 year
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2023年度前期試合日程及び結果
〔男子バスケットボール部〕  ベスト8ならず残念!! ◎第72回関東大学バスケットボール選手権大会  2023年4月15日(土)から国立代々木競技場第二体育館等を会場にして、関東大学選手権大会が開催。大会は92大学が参加して、トーナメント方式によって3位決定戦および5~8位決定戦を行い、関東ナンバーワンを決定しました。 5/2(火)13:00~ 大田区総合体育館 〔4回戦〕 〇神奈川大(15/13/22/23)73ー60(18/16/4/22)東洋大  S:3山本愛哉 7木村 21阿部 24中島 25向井 p:山本愛哉5 保坂10 木村8 阿部12 山本颯太2 中島21  向井8 三浦9 5/4(木)11:30~ 大田区総合体育館 〔5回戦〕  ●神奈川大(20/16/14/15)65ー66(14/16/16/20)関東学院大 S:5保坂 21阿部 24中島 25向井 30三浦  p:山本愛哉4 保坂8 木村2 阿部11 山本颯太6 中島12  向井17 三浦3 百目木2
 ※悔しいベスト16! 応援有難うございました。 ◎第63回関東大学バスケットボール新人戦  ベスト16!  2023年5月20日(土)から28日まで予選が、6月5日(月)から11日(日)まで本戦が大田区総合体育館等で、1・2年生が出場する新人戦が開催されました。本戦には神大を含む関東大学連盟登録の1~3部大学の38チームと、4・5部大学を4ブロックに分け、予選トーナメントの各ブロック優勝の4大学の42チームが出場しトーナメント方式で競いました。応援有難うございました。
6/6(火)18:00~ 大田区総合体育館  〇神奈川大(19/21/14/16)70ー65(15/11/20/19)東洋大 S:1杉原 3山本 7木村 17黒岩 39飯田   P:杉原7 今野4 山本21 木村17 徳江2 黒岩5 飯田12 横野2 6/8(木)13:00~ 大田区総合体育館  ●神奈川大(18/12/11/18)59ー73(20/23/25/5)大東文化大 S:1杉原 3山本 7木村 17黒岩 39飯田 P:杉原6 今野13 山本11 木村10 徳江6 黒岩6 飯田7 横野0    ※ベスト16で終わりました。応援有難うございました。  ◎神奈川県大学バスケットボール競技会・春季大会 準優勝!  2023年度春季大会が開催されました。観客��ついては、有観客ですが、入場者数に制限がありましたが、応援有難うございました。  準優勝となり、全日本選手権大会県予選会に出場が決定しました。 6/18(日)時間未発表 関東学院大学金沢八景C体育館  〇神奈川大(28/17/17/19)81ー78(17/19/15/27)関東学院大 〔準決勝戦〕 6/25(日)14:00~ 関東学院大学金沢八景C体育館  〇神奈川大(30/30/33/20)113ー65(20/14/12/19)横浜国大 S:0都築 13伊東 27手塚 35永沼 39飯田 P:都築9 山口0 藤本5 徳江9 鮎川3 伊東5 田村18 手塚14 佐藤13 赤松0 永沼4 飯田8 齋藤14 横野9 古谷2 〔決勝戦〕  7/2(日)13:00~ 関東学院大学金沢八景C体育館  ●神奈川大神奈川大(19/11/26/14)70ー74(18/17/19/20)東海大 S:0都築 13伊東 27手塚 35永沼 39飯田   P:都築2 徳江0 伊東10 田村2 手塚2 佐藤10 永沼15 飯田18 齋藤9 横野2
◎男子99回日本バスケットボール選手権大会神奈川県予選会  2023年7月15日(土)に1回戦が大井町総合体育館、17日(月・祝)に準決勝戦、30日(日)に決勝戦が平塚総合体育館で行われます。大学第2代表として出場します。いよいよ決勝戦です。昨年のリベンジを!応援をよろしくお願いします。 〔初戦〕7/15(日)15:00~ 大井町総合体育館  〇神奈川大(32/31/32/33)128ー50(15/9/20/6)川崎ブレーブ・サンダース S:3山本愛 5保坂 21阿部 25向 30三浦 P:杉原14 今野8 山本愛7 保坂2 木村2 石田10 伊東4 黒岩2 阿部10 山本颯11 向10 手塚11 三浦10 永沼13 齋藤6 百目木8 〔準決勝〕7/17(月・祝)15:00~ 平塚総合体育館  〇神奈川大(20/26/22/15)83ー57(12/14/19/12)HappyPeople  S:3山本愛 5保坂 25向 30三浦 35永沼 P:杉原7 山本愛4 保坂2 木村3 石田0 伊東7 黒岩2 阿部7 山本颯3 向10 手塚6 三浦22 永沼4 齋藤5 百目木1 〔決勝〕7/30(日)11:40~ 平塚総合体育館   神奈川大ー東海大 〔女子バスケットボール部〕 ◎第57回関東大学女子バスケットボール選手権大会 ベスト16!  2023年4月22日(土)から5月7日(日)までの2週間にわたり、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場などにおいて開催。新年度初となる今大会は70大学が参加し、グループリーグによる予選の後、トーナメント方式による頂点を競いました。
4/23(日)11:30~ 聖心女子大学 〔グループリーグ戦〕   〇神奈川大(15/27/25/21)88ー30(3/9/12/6)鎌倉女子大 S:10栁沼 12小杉 25金子 44浅井 65佐藤  p:奈良6 帆足2 永野8 町田12 栁沼7 小杉6 小屋原18 金子4 浅井3 佐藤10 石井10 蛯原2 4/30(日)9:45~ 聖心女子大学  〔本戦1回戦〕   〇神奈川大(15/25/28/21)89ー58(16/15/13/14)法政大  S:1奈良 10栁沼 25金子 70石井 77中屋  p:奈良10 永野5 町田12 栁沼12 小杉3 小屋原6 金子12  浅井5 石井8 中屋16 5/3(水)12:00~ 立教大学新座キャンパス 〔本戦2回戦〕  〇神奈川大(21/23/19/20)83ー76(22/21/15/18)東洋大  S:1奈良 10栁沼 25金子 70石井 77中屋  p:奈良6 町田2 栁沼24 小屋原4 浅井4 佐藤11 石井2 中 屋30 5/4(木)16:30~ 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場   ●神奈川大(11/16/21/13)61ー118(37/36/23/22)東京医療保健大  S:1奈良 10栁沼 25金子 70石井 77中屋  p:奈良3 町田5 栁沼7 小屋原12 金子8 浅井3 佐藤6  石井2 中屋15  ※大善戦のベスト16! 応援有難うございました。   ◎第13回関東大学女子バスケットボール新人戦  敗退!  2023年5月20日(土)から6月11日(日)まで、毎週土・日曜日、4週間にわたり、ウイング・ハット春日部等において、1・2年生が出場し、トーナメント方式で関東地区の頂点を競う新人戦が開催されました。神大は格上の2部チーム相手に善戦しましたが、1回戦で敗退しました。応援有難うございました。 5/21(日)16:00~ 国学院大学たまプラーザC  ●神奈川大(19/23/16/27)85ー94(22/18/33/21)明治学院大  S:3帆足 5永野 7町田 10栁沼 22小屋原  P:帆足2 永野24 町田12 栁沼21 小屋原19 緒方7 ◎神奈川県大学バスケットボール競技会・春季大会 5位  2023年度春季大会が開催されました。観客については、有観客でしたが、入場者数に制限がある形となりました。 6/4(日)14:30~ 鶴見大学体育館  〇神奈川大(17/26/23/20)86ー59(20/16/7/16)東海大  S:10栁沼 12小杉 25金子 65佐藤 77中屋  P:奈良7 町田4 栁沼4 小杉6 小屋原6 金子16 浅井4   佐藤5 石井5 中屋29  ※神大の違反行為によって没収試合となり0-20で敗退です。  6/11(日)14:30~ 鶴見大学体育館  ●神奈川大(21/2/19/22)64ー105(26/30/24/25)桐蔭横浜大  S:1奈良 22小屋原 25金子 70石井 77中屋   P:奈良5 町田2 小屋原13 金子7 緒方10 浅井7    石井2 中屋18 6/18(日)12:30~ 関東学院大学金沢八景C体育館  ●神奈川大(8/16/19/21)64ー70(17/17/26/10)松陰大 S:1奈良 10栁沼 25金子 44浅井 77中屋   P:奈良4 町田2 栁沼15 小屋原4 金子13 佐藤5    石井2 中屋14 6/25(日)10:00~ 関東学院大学金沢八景C体育館   ●神奈川大(25/7/10/18)60ー85(26/14/25/20)関東学院大   S:1奈良 10栁沼 22小屋原 25金子 77中屋   P:奈良4 町田10 栁沼3 小杉6 小屋原7 金子9 緒方4    石井2 中屋15  ※最終順位は、優勝/松蔭大学、準優勝/関東学院大学、3位東海大学、4位桐蔭横浜大学、5位神奈川大学となり、神大の全日本選手権大会県予選会の出場は叶いませんでした。応援有難うございました。
OB会ホームページのアドレス  http:/jindaibasukeob.tumblr.com/
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ignitiongallery · 1 year
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安堂ホセ+倉本さおり『読むこと、書くこと』
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《イベント》 安堂ホセ+倉本さおり『読むこと、書くこと』 2022年12月26日(月) 開場:19時 開演:19時30分 終演:21時 会場:twililight(東京都世田谷区太子堂4-28- 10 鈴木ビル3F/三軒茶屋駅徒歩5分)+配信 来店参加:2,000円(定員16名さま) 来店+『ジャクソンひとり』(当日お渡し) 配信参加:1,000円 配信+『ジャクソンひとり』(イベント後の発送) *すべて見逃し配信(1ヶ月)付き
予約:https://peatix.com/event/3436604/view
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実際に生きてるってこと。盗用したポルノごっこじゃなくて―― アフリカのどこかと日本のハーフで、昔モデルやってて、ゲイらしい。スポーツブランドのスタッフ専用ジムで整体師をするジャクソンについての噂。 ある日、彼のTシャツから偶然QRコードが読み取られ、そこにはブラックミックスの男が裸で磔にされた姿が映されていた。 鮮烈なる逆襲劇『ジャクソンひとり』で第59回文藝賞を受賞しデビューした安堂ホセさん。 元々映画が好きで、自ら制作も手がけたが、一人で気が済むまで作れる表現の方が合っていると感じ、シナリオから小説に移行。 はたして安堂さんはどのように『ジャクソンひとり』を書いていったのか、そしてこれからどんな小説を書いていくのか。 はたまたこれまで読んできた小説は安堂さんをどう形作ってきたのか。 安堂ホセさんの選書フェアと、書評家・倉本さおりさんとのトークをtwililightで開催します。 -- 《選書フェア》 期間:2022年12月14日(水)〜12月29日(木) 会場:twililight(東京都世田谷区太子堂4-28- 10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分) 安堂ホセさんがこれまでに影響を受けた12冊を選び、 それぞれにコメントを寄せています。 --
-- プロフィール; 安堂ホセ(あんどう・ほせ) 1994年東京都生まれ。「文藝」2020年秋季号の特集「覚醒するシスターフッド」に感銘を受け、初小説を第58回文藝賞に応募、最終候補になる。翌2022年「ジャクソンひとり」で第59回文藝賞を受賞しデビュー。 元々映画が好きで、自ら制作も手がけたが、一人で気が済むまで作れる表現の方が合っていると感じ、シナリオから小説に移行。読書傾向は川上未映子、金原ひとみ、桐野夏生、多和田葉子、松浦理英子など女性作家の作品が多い。身長187センチ、血液型A型。 倉本さおり(くらもと・さおり) 書評家。共同通信文芸時評「デザインする文学」、週刊新潮「 ベストセラー街道をゆく!」連載中のほか、新聞や文芸誌、 週刊誌を中心にレビューやコラムを執筆。TBS「 文化系トークラジオLife」サブパーソナリティ。共著に『 世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』(立東舎)、『 韓国文学ガイドブック』(Pヴァイン)など。
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kisanebacci · 2 years
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六花出版 「精神障害者問題資料集成 戦後編第十巻患者会運動」 所収原稿 患者会運動の資料を史料として残すための羅針盤として
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六花出版 「精神障害者問題資料集成 戦後編第十巻患者会運動」 所収原稿 患者会運動の資料を史料として残すための羅針盤として   Ⅰ. 資料の大海を渡る羅針盤  歴史とは、無残なものである。無慈悲なものである。それは勝者によって書かれ、勝者にとって最大の利用価値として残されるからである。精神病患者会運動の『勝者』とは何者であろうか。患者会運動とはキチガイのセーカツそのものなのではないのか。この二つの奇妙でキョーレツな問いが「資料の大海を読み解く羅針盤」となる。全国「精神病」者集団的・全精連的な在り方と、地を這う患者会・キーサン患者会的な在り方との対比が、羅針盤である。セーカツとウンドーを対比しつつそのバランスが羅針盤となる。  この資料集成そのものは、おそらくは、敗者のためにある。何故って、精神医療改革運動為るものは、厚生省と精神病院経営者と精神医の学会によって散々に敗北をさせられてきたからである。だからこそ後世のために残すことそのものに意義がある。だが、精神医療改革運動の中で当事者運動は、もっと言えば『精神病患者会』ほどないがしろにされてきたものはない。当事者運動の中で最も大きな顔をしてきたのは、全家連を中心とする家族会であり、活動家団体としての全国「病」者集団であり、精神医良心派改革派のプシ共闘なのであり、それこそ、運動体としてのナンタラ共闘会議ドウタラ連絡会議等々全国ナンタラ日本ドウタラ等々であった。もちろん、その意義は一定程度はあったのだと想う。特に政治的運動的には。そもそも、そう「当事者運動」と云うのなら、家族も精神医も看護士も当事者だ。だが、そうだからこそ、我々のようなキチガイのキチガイによるキチガイのための「精神病患者会」為る在り様からの異議もまたアッタのである。 Ⅱ. 地を這う患者会列伝  大体が、名前からして全く違う雰囲気を醸し出している。愛媛松山の「ごかい」(言わずと知れた「わしらの街じゃあ」「天上天下病者反撃」のキーサン患者会の親分である。キーサン患者会、地を這う患者会の希望の星であった)静岡藤枝の「藤枝友の会」(地元の精神病院内の患者自治会から発展して地域患者会として作業所に変化も拒否し、徹底して会員の会費だけでたまり場を維持し続けている類まれな患者会である)神戸の「ニューカトレア会」(阪神三人衆と言われたカチコミの親分達が言っていた、山本深雪氏が大阪人権センターだの大精連だのと目立ち始める前は、ここにパラシュートして来て元々から居るような顔して、クスリ飲んでるとこなんかいっこも見たことない、と)博多の「福岡わらびの会」(今現在に至っても手書きの会報を発行し続けている凄いトコロである)東京亀戸の「新松橋亭」(しんまつと親しみを込めて呼んでいた。東京の下町で、「天上天下病者反撃」を読んで感動して作ったのだとのことで、クボタクリニック脱藩組の支援者たちもナカナカの人物である)大阪高槻の「灯会」(言わずと知れた精神病患者会の老舗中の老舗、俳句を作り続けている)堺の「ガンバロー会」(全国各地にあった精神病院の患者自治会出身の会である。このころは、浅香山病院、岩倉病院、光愛病院等々の全開放を目指した病院には、もれなく患者自治会があったものである)住吉の「旅立ちグループ」松江の「つぼみ会」「麦の会」山形の「こまくさ会」信州の「プチノマド」「ひなたぼっこの家」広島の「モスク」(南座を惜しむすき者の会の頭文字をとったそうである)名古屋の「雑草会」清瀬の「一寸五分の会」(ここの会報は毎回面白いものだった)岡山の「すばる」鹿児島の「わかち会」土佐の「西風の会」北海道の「すみれ会」(回復者クラブと自称し始めた最初だと想う。道回連も名乗っていたかも。その後セルフヘルプグルーブだのマインドだのと、イロイロな名乗りがうまれたが、その後どうなったのだろうか。但しココは、セーカツの匂いはとてもしていたと想う)東京の「友の会」(患者会の元祖かもしれない)富山の「ルナの会」福井の「らばの会」いや「ろばの会」だったか記憶が定かではない。  キリスト教系を前面に打ち出した「心の泉会」(各地の教会に集う月一くらいのたまり場をたくさん網羅していたので、考えてみれば、ココこそがある種実質的な全国的連合体だったかもしれない)全国「病」者集団の名古屋分会「ゼロの会」京都分会「ひまわりの会」全精連の県連としてあった「松ぼっくりの会」(ココは本当に患者会としてのセーカツの実質があった)全精連とは独立した立場の「兵精連」(全精連系の活動家が名乗る前に勝手に名乗ってしまおうと云うノリであった。実質はあったのかなかったのか)「大精連」(「病」者集団とも全精連とも独立した第三の制度政策提言路線政治大好き山本深雪氏の牙城と言っていいだろう)などもある。  そして我が京都山科の「前進友の会」(1976年十全会病院を脱走した病者、命からがら退院した患者、アルバイトスタッフだった学生たちで結成した。初期のころは学生部隊の反十全会闘争と多彩なレクに特徴があった。88年からは、患者会が設立母体で運営主体である共同作業所も運営しつつ)である。こうやって、ココに想い付く限りの患者会の名前を並べ得ただけでも、書かせてもろうただけでも、ありがたいことなのである。地を這うように70年代から80年代にかけて、精神病患者同志のレクと食事会とたまり場から澎湃としての沸き起こり活動を続け、全国ドウタラとか少しもかかわりも持たず、90年代少しづつ減っていきそして大方は21世紀には、消えていた。 Ⅲ. 全国「病」者集団的なるものとの対決  ところが不思議なことに全精連為る団体が93年に、厚生省の役人を発足大会に来賓として迎え、鳴り物入りで出来上がってくるのである。何が不思議かと言えば、各地の特色ある患者会は段々と活動を縮小していっているときに全国の連合体が出来ていったのである。ご丁寧なことには、県連と云うものもできていった。本当に実態があったのだろうか。現在の全精連の現状を考えてみれば、答えはおのずから明らかであろう。もう一つおまけには「病」者集団はこの動きに対して「歴史的な意義がある」として賛成しその宣伝ビデオに赤堀さんまで出演させてしまった。当時、不思議でかなわんかった。だって、全国「精神病」者集団と云う歴史ある全国組織があるのだから、結集したければソコに結集すれば良いことだったから、、、「地を這う」ように各地にあった患者会は、結局はその「病」者集団にも、新手の全精連にも積極的に合同していこうと云う動きには為っていかなかった。では何故にそうはならなかったのか。結論から言えば、このあたりから、「ごかい」「藤枝友の会」「前進友の会」と云う「キーサン患者会」「地を這う患者会」と自称していた我々と「病」者集団との対立が決定的になっていったのである。それは、当事者運動総体の歴史から見れば、ある種不幸なことだったかもしれない。もちろんその責めはえばっち自身もキーサン患者会も負わねばならぬが、また、大野萌子氏も「病」者集団も負わねばならぬだろう。  ここで重要なのは、本質的には、大野萌子氏と対立していたのであって、山本真理氏と対立していたと云う事ではない事だ。山本氏は大野氏の『代貸』に過ぎなかったのだから、当然であろう。90年代を通して我々が対立していたのは大野萌子氏の路線であった。70年代80年代、偉大な先駆者であり指導者だった大野氏は、誰もが敬い「世話になった」と言うほどの存在であった。それは確かなことだと想う。当事者としての大野氏の存在がどれほどのものだったのか、全国精神「病」者集団がどれほどの存在であったのかは、筆者が書く必要もあるまい。この資料集成のそこかしこにちりばめられているはずである。だが、その「偉大なる」大野萌子氏も、赤堀さんを奪還して以後は決定的に路線を誤った、とそう想う。90年代以降、個人的にも運動体としても誰もが逆らい得ななかった大野氏に面と向かっておかしいと言い始め、問い続けたのが、キーサン患者会だったわけだ。  はっきりとした対立軸は、ナンだったのだろう。全精連をどう規定するかは、大きかった。キーサン患者会は「アリャ御用団体だ」とそう公言していたところに、「病」者集団は「歴史的意義がある」と、言ってしまった。手帳制度の問題も大きかった。大阪での手帳のヒアリングを「ごかい」がカチコミを掛けて、完全に粉砕してしまったぐらいだった。我々は反対の立場だった。保安処分の『監察札』になってしまうぞ、と言っていた。一方「病」者集団は精神障害者にも手帳をとばかりその名も『赤い手帳』が欲しいと、ニュースに書くありさまだった。大野氏の路線だった。この辺から「制度政策提言路線」に急速にはまり込んでいく。その延長線上に山本真理氏や関口明彦氏らの活動家が、30万を超える入院中の患者を、圧倒的なナニも知らずに呻吟している病者を鉄格子とあの厚い鉄の扉の向こうに『置き去りにしたまま』国会の参考人になったり与党か野党か知らんが政党の検討委員やナンかの公的な機関の審議委員やあまつさえ精神医の学会の理事に為ったりしていった。 それどころか、自分に敵対する者の口を封じるのに刑訴や民訴や第三者機関やらの権力に売り渡すことまで平然として、他の患者を脅しながら自分から手を挙げて国会の参考人になりに行くという桐原尚之氏のような若手を作り出してしまった。大野萌子氏の「病」者集団型制度政策提言政治活動家論客路線の当然の帰結であろう。  しかし、そもそもの対立軸は、根本的な精神病患者会の存在自体をどうとらえるかと云う点にあったと想う。「病」者集団の立場は、つまるところ、大野萌子氏は、常々こう言っていた。「医者が作ったものは、患者会とは認めない、だから「ごかい」や「藤枝友の会」は、患者会では、ないのだ」と。これは、筆者が、「病」者集団の事務局会議に参加していたときに、直接そう聞いた。コレを聞いたとき、チガウなぁぁぁぁぁーーと想った。実際に「藤枝友の会」や「ごかい」の食事会に参加させてもらっていて、ソウ感じた。デモ、なんとなく、少しは、少しは、当たっているようにも想えた。「ごかい」と笠陽一郎医師との関係や「藤枝友の会」と中江清員医師との関係のことを言っていたのだろうが、そうはっきりと斬って捨てられるような薄ぺらたいものではないんですよ。だが、その上で、笠医師も中江医師も、精神医たちは相当強く患者会の意思決定に影響を与えているのもまた事実であった、と、そう想う。それを全否定してしまうのもまた、事実とはチガウと想うのである。今にして想えば、相互にその微妙なトコロを理解し合えていれば、と、そう想う。患者会とはキーサンのセーカツと病状と支援者のノリの上に微妙に成り立っているものなんですよ。  キーサン患者会、全国の地を這うような患者会とは、本当に、重たい病者中心のセーカツ共同体的な側面が強かった。だからこそ、レクと食事会であった。一緒によく飯を喰った。患者会には患者会独自の味があるのです。「藤枝友の会」の駿河親子は、うまかった。「ごかい」で食べたあのカレーの味は忘れられない。「福岡わらび」のあの博多水炊きは激ウマだ。「しんまつ」で食べた、あれはナンだったのか冷しゃぶだ、美味しかった。たしか「ごかい」でも食べた。みんなで、お皿を回して、あれは高知全家連大会にカチコム前日の夕食だったか帰ってきてからの夕食だったか。だから、「病」者集団の食事会に参加させてもらっていた時に、コレは患者会の食事会じゃないな、会議参加者の休憩時間だなとは想ったし、「病」者集団の名古屋分会「ゼロの会」の食事会は、確かに患者会の食事会にはチガいないものの、参加者全員が大野萌子氏に過剰なくらいのおべっかを使いながら食べているのがよく分かった。本当に過剰なまでの阿諛とお追従に満ち満ちていた。味なんか忘れてしまった。そうそれは、患者会の食事会ではなかったのだ、まさしく、大野萌子氏を囲む会だったのだし、大野萌子氏の食事会であった。  だから、「病」者集団は、活動家集団から、一歩も出ずじまいだった、のだ。本当に重たい病者中心の患者会ナンて、出来るはずがない。本当に口の重い身体の重い病状の重いクスリの重い病者たちが集まってくるには、そう、やはり精神医は必要なことだったのだ。重たい病者たちは、活動家風の健病者風の患者を、最初のとっかかりには決して信用はしないのだ。だって、部屋長と配膳係と、そしてすぐに退院していくヤツ等なんだから、、ソコのトコロを分かってはいないと、キレい事風の活動家集団になるだけのコトだ。そしてそのキレい事が、大野萌子氏の独裁体制を担保していた。ジッサイのところ、本当に患者会を作り、維持し、活動し、セーカツし続けていくのは、ムズカシイことなのだ。その最初のとっかかりに、そしてその継続にも、精神医や医療従事者や、健常者や健病者達は、必要だったのだ。モンダイは、その後、患者会側と、精神医とが、どのような関係性を構築するか、なのだ。特に、主治医ー患者関係にある精神医が、患者会の設立メンバーである場合には、その関係性によって、患者会側の主体性と精神医側の医療内容が、問われることに為るの、だ。患者会を維持するにあたっても、実は、健常者も、精神医も、そして、健病者も、居る必要があるのだ。だって、維持するには、ケッコウな金も、パワーも、手仕事も、必要になってくる。精神病患者会とは、結構な手間ひまと気力体力が必要なのである。その時の役割分担を考えてみたら、よい。モンダイは、分裂病圏、うつ病そう病躁鬱病圏、精神医はじめ支援者達、AC気味不登校気味やノイローゼや神経症圏の屈折した青年健病者達、四者の関係性に在るのだ。役割分担の在り方と、発言力の調整と、人間関係にアルのだ。支援者としての、形式会員でよい我が医療の監視をしてくれ、口は出さぬが手は貸そう、口も出さぬしカネも出さぬがヤレルことはヤルと云う精神医、看護婦看護士、ワーカーが必要なのだ。だが、発言力に制限を設けねばならぬ、そして、ドウいうなかまたちの意向が、まず優先なのか、、、、なのだ。ソコの微妙なトコロを分かり合えなかった「病」者集団も伝えきれなかったキーサン患者会も相互に誤っていたのだ。今なら、両方の誤りが見える、気がするのだが、、、、えばっちの妄想か幻覚か、、、  ハナシを戻そう、それでいて、大野萌子氏は、プシ医師達からの積極的カンパを当てにしていた。精神神経学会での募金箱を持っての金集めには、ビックリした。学会最終日の総会議場でのあの光景は、実に異様なモノだった。アレじゃあ確かに、総会の壇上占拠ナンて出来るはずはない。理事会や運営委員会に、当事者を入れろと云う方向に走るハズである。一方キーサン患者会の側は、90年代を通じて、学会レク「カチコミ」をぶちまかしていた。松山学会、長崎学会、大阪学会、長岡学会、仙台学会、高知全家連大会、静岡全家連大会、大阪手帳ヒアリング、我々にとってはレクだった。シンドいキビシい病状を掛けたレクだった。クルシカッタ。精神病患者の病状を伴った怒りの爆発をソノマンマ、レクとして壇上占拠して叫び続けるのである。「造反無理」であった。造反するものに理屈は無いのである。大野萌子氏は「論客になって論破せよ」とのことであった。それが出来得る精神病患者がどれだけ居ると云うのだ。「造反有理」と「造反無理」の対立であった。 Ⅳ. 岡田さんとの出会い、それは羅針盤の意味  最後に岡田さんとの出会いと驚きを書いておこう。それが「羅針盤」の意味となろうから、、、あれは、15年の春、八王子ホットスペースの20周年記念の御祝い会の場で同じテーブルに座ったのが、キッカケだった。どちらが先に声を掛けたか記憶が定かではない。たった3年前のことなのに。戦後版の精神医療資料集成をしているとのことだった。その後、手紙のやり取りから、反十全会市民連合の資料などを送るようになった。その中で、これほどの資料を残そうとしている人が、なんと精神病患者会の会報を何一つ持っていないことが分かった。驚愕した。「ごかい」のあの大部の「3冊セット会報縮刷版」も、「藤枝友の会」が毎年23号にわたって作り続け、病地学会で一冊一冊手売りしていた「ひとりぐらしのうた」も、前進友の会の「兄弟だろ」も「友の会通信」も、各地のたくさんの「地を這う患者会」の会報を、実物を何一つ持っていないとのことだった。精神病当事者団体で、ちゃんと持っているのは「病」者集団関係のモノだけ、とこれは電話口で言われたのか、その時の驚きは本当に曰く言い難い。なんというコトだと、参ってしまった。だからこそ、即座にミカン箱一箱に、友の会の事務室で目につくものはあらあら送った。「興奮している」と云うお返事を頂いた。ぎりぎりで間に合ったのだと想った。助かったとそう想った。これで、少しは遺せそうだと想った。ただ、これだけ「地を這う患者会」があって、それぞれ特色ある会報を出し続け、「キーサン患者会」がバクチクをぶん鳴らし、叫びまくって学会の壇上占拠をし続けていたが、歴史史料として、残すことがどれだけ難しいことか、想い知った。この出会いがなければ、全国にこれほどの「地を這う患者会」が活動をし続けていたことが、忘れ去られていくだけであっかもしれない。この資料集成に、いかばかりかでも精神病患者会の会報が掲載されたことは、感謝のみである。我々「キーサン患者会」が『敗北』していったとは、実に、こういうことではなかろうか。「病」者集団の方は、桐原尚之氏はじめ、国会の参考人として、17年の国会は勝利だ勝利だと大宣伝中である。我々の方は、高齢化し、亡くなる者はみんなあちらに行き、精神病院へ死にに戻っていく、そして、最終的に患者会なるものは、ほぼ無くなっていくことだろう。バラバラになりつつである。そも、どのくらいの会が今の日本で残って活動しているのだろうか、とも想う。『敗者』とは実にこう云うことではなかろうか。  この資料集成を読むにあたって、研究するにあたって、キーサン革命の鬼からの「羅針盤」が、以上である。これが羅針盤に当たらないと思われる方々は、出来得る限り、せめて作業所や精神病院やデイケアや診療所などといった直接に精神病患者と付き合うような場には来ないで頂きたい。コンなコトを言いつのっているのだから『敗北』するはずである。  「キーサン」とは、「ヤクザ」が「ヤーサン」なら、わしら「キチガイ」は「キーサン」やと云う誇りを持った生命の底で居直り、セーカツの底で居直り、街に居座り精神病院で生き延びるための自尊自衛自主自立の自称である。 キーサン革命バンザイ!!!!! 献呈 この拙文を故桜庭章司さんに献呈したい 桜庭章司さんは、僕が知る限り、唯一の、たった一人の『精神医に直接的実際的オトシマエをつけた偉大な先輩病者』である。若い時分、短期間の間文通させていただき、拘置所からのご本人の依頼で、何回か裁判資料などを全文コピーさせて頂くと云うお手伝いをしたことがある。少しは、お力になれたのだろうか。桜庭さん、桜庭さんの『オトシマエ』には、及ばないかもしれませんが、えばっちの『オトシマエ』は、患者会を維持し続け、最も身近な精神医療と福祉に文句を言い続け、精神病患者会のことを世間様に遺し続けるのが、僕の『オトシマエ』ですよ。ゆっくり眠ってください。キーサン患者会は、叫び続けます。 六花出版 「精神障害者問題資料集成 戦後編第十巻患者会運動」 所収原稿 2017年11月14日 精神病患者会前進友の会やすらぎの里作業所 あくまでキーサン革命の鬼えばっち 江端一起 前進友の会やすらぎの里のホームページ http://yuinoumi.web.fc2.com/2022-index.html えばっちのはてなブログ https://ebacciblog.hatenablog.com/ 前進友の会えばっちのフェイスブック  https://www.facebook.com/people/%E5%89%8D%E9%80%B2%E5%8F%8B%E3%81%AE%E4%BC%9A-%E3%81%88%E3%81%B0%E3%81%A3%E3%81%A1/100078050322315/ えばっちのタンブラー https://kisanebacci.tumblr.com/ えばっちのホームページ 乾坤一擲 http://ebacchihomepage.dousetsu.com/index.html
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liliyaolenyeva666 · 3 years
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🎼 00893 「No More Lies」。
東京のどこか、部屋の至るところにベタベタと美人な有名人のフォトを貼っていたりする、小さなキャバレーではたらく 漢字の弱い厄年な女性 (32才) の日々を描いた 「自由な女神たち」 を観ています。久世光彦監督作品。被害者続出の品川区五反田の "半波美容クリニック" で、ブルック・シールズ顔を目指す わたしのラブリー 片桐はいりさん似の女性 "ヤマノベトクコ" は、松坂慶子さん似の女性に生まれ変わって生活しているのですけれど、ある日、台東区の御徒町のキャバレー "カチューシャ" で一緒だった "うそつきサキエ" なんて周囲から呼ばれていたりする サキちゃんからの手紙を受け取り、彼女が暮らす 群馬県草津温泉に向かいます。草津には イッセー尾形さんや、左とん平さんらが 働きながら暮らしていたりしてとても賑やかですし、物語途中、笠智衆さん似の サキちゃんのお父さんがふらっと訪れたりします。
つづいて
京都の町で 自営業を営む人々と そんなお店に集う人々の日々を描いた スールキートス群像劇 「マザーウォーター」 を、封切り初日に 千葉のどこかで観たとき以来 久しぶりに観ています。松本佳奈監督作品。"なんでもない" 映画ですけれど、なんでもなくなってしまいました いまの世の中で この映画を ぼんやり観ていると あのころが愛おしく思えて きゅんとします。
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nanaintheblue · 4 years
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読書灯
少年▶︎伊集院静「少年譜」重松清「きよしこ」重松清「半パンデイズ」「小学五年生」 少女▶︎川上弘美「なめらかで熱くて甘苦しくて」桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は打ちぬけない」森絵都「リズム」「永遠の出口」 小学校▶︎朝井リョウ「世界地図の下描き」川上未映子「あこがれ」草野たき「教室の祭り」「くちぶえ番長」豊島ミホ「夜の朝顔」 中学校▶︎石田衣良「4TEEN」「うつくしい少年」木堂椎「12人の悩める中学生」草野たき「リボン」「反撃」「Q→A」重松清「青い鳥」鈴木るりか「太陽はひとりぼっち」「14歳、明日の時間割」豊島ミホ「初恋素描帖」河原千恵子「白い花と鳥たちの祈り」蒼沼洋人「さくらいろの季節」水森サトリ「でかい月だな」 高校▶︎石田衣良「6TEEN」恩田陸「夜のピクニック」重松清「空より高く」佐々木愛「プルースト効果の実験と結果」豊島ミホ「檸檬のころ」「リテイクシックスティーン」三秋縋「君が電話をかけていた場所」「僕が電話をかけていた場所」山田詠美「放課後の音符」「ぼくは勉強ができない」綿矢りさ「蹴りたい背中」 大学▶︎阿川せんり「ウチらは悪くないのです」桐野夏生「抱く女」瀬尾まいこ「おしまいのデート」豊島ミホ「神田川デイズ」綿矢りさ「大地のゲーム」柚木麻子「男、女、早稲女」 部活▶︎朝井リョウ「チア男子!」草野たき「グッドジョブガールズ」重松清「空より高く」「あすなろ三三七拍子」瀬尾まいこ「あと少し、もう少し」中沢けい「楽隊のうさぎ」花形みつる「アート少女」三浦しをん「風が強く吹いている」森絵都「ラン」「DIVE!」 バイト▶︎阿川せんり「厭世マニュアル」畑野智美「国道沿いのファミレス」 就活▶︎朝井リョウ「何者」石田衣良「シューカツ!」三浦しをん「格闘する者に○」 婚活▶︎朝比奈あすか「人生のピース」石田衣良「コンカツ?」「スイングアウトブラザーズ」南綾子「婚活1000本ノック」「ぬるま湯女子会」柚木麻子「デートクレンジング」辻村深月「傲慢と善良」北条かや「本当は結婚したくないのだ症候群」 初恋▶︎村山由佳「天使の卵」森絵都「つきのふね」 結婚▶︎金原ひとみ「アタラクシア」窪美澄「やめるときも、すこやかなるときも」辻村深月「本日は大安なり」森美樹「主婦病」山内マリコ「かわいい結婚」「皿洗いするの、どっち!?」山崎ナオコーラ「かわいい夫」唯川恵「ベター・ハーフ」「100万回の言い訳」 養子・連れ子▶︎芦沢央「漠の耳たぶ」川上未映子「夏物語」窪美澄「いるいない未来」瀬尾まいこ「卵の緒」「僕の明日を照らして」辻村深月「朝が来る」 老後▶︎有吉佐和子「恍惚の人」内館牧子「終わった人」角田光代「笹の舟で川を渡る」京極夏彦「オジイサン」佐藤友哉「デンデラ」三浦しをん「政と源」柚木麻子「マジカルグランマ」 入れ替わり▶︎荻原浩「僕たちの戦争」唯川恵「今夜は心だけ抱いて」 宗教▶︎今村夏子「ほしのこ」荻原浩「砂の王国上下」 障碍▶︎石田衣良「カンタ」今村夏子「こちらあみ子」萩原浩「海馬の尻尾」 女友達▶︎飛鳥井千砂「鏡よ、鏡」角田光代「対岸の彼女」草野たき「透きとおった糸をのばして」綿矢りさ「ウォーク・イン・クローゼット」宮木あや子「野良女」「憧憬☆カトマンズ」柚木麻子「あまからカルテット」千早茜「正しい女たち」唯川恵「肩ごしの恋人」山内マリコ「あのこは貴族」 容貌▶︎朝比奈あすか「自画像」岩井志麻子「嘘つき王国の豚姫」桜庭一樹「少女七竃と七人の可哀想な大人」ヒキタクニオ「突撃ビューティフル」南綾子「ダイエットの神様」柚木麻子「嘆きの美女」西加奈子「きりこについて」百田尚樹「モンスター」唯川恵「テティスの逆鱗」 恋愛エッセイ▶︎oyumi「『そういうとこだぞ』がとまらない貴女へ」ゆうこす「モテるために生きてる」山田詠美「4 Unique Girls人生の主役になるための63のルール」 芸能界▶︎朝井リョウ「武道館」芦沢央「バックステージ」彩瀬まる「珠玉」小林早代子「くたばれ地下アイドル」豊島ミホ「カウントダウンノベルズ」宇垣美里「風をたべる」塙貴之「言い訳」宮木あや子「婚外恋愛に似たもの」唯川恵「セシルのもくろみ」綿矢りさ「夢を与える」 猫▶︎木内昇「茗荷谷の猫」重松清「ブランケット・キャッツ」「さすらい猫 ノアの伝説」唯川恵「みちづれの猫」村山由佳「晴れときどき猫背、そしてもみじへ」 
エンタメ▶︎朝井リョウ「時をかけるゆとり」嶽本野ばら「下妻物語」「下妻物語 殺人事件」宮木あや子「学園大奥」柚木麻子「私にふさわしいホテル」 対峙▶︎こだま「夫のちんぽが入らない」辻村深月「ツナグ」柚木麻子「伊藤くんAtoE」 
自意識▶︎朝井リョウ「何様」「世にも奇妙な君物語」柚木麻子「けむたい後輩」奥田英朗「ララピポ」西加奈子「舞台」村田沙耶香「コンビニ人間」桐野夏生「猿の見る夢」山田詠美「タイニーストーリーズ」「珠玉の短篇」本谷有希子「ほんたにちゃん」羽田圭介「成功者K」「スクラップ・アンド・ビルド」森美樹「私の裸」 
小路▶︎皆川博子「蝶」「少女外道」西加奈子「おまじない」「ふくわらい」江國香織「ホテルカクタス」「泳ぐのに安全でも適切でもありません」重松清「卒業」三浦しをん「天国旅行」 
狂気▶︎花村萬月「♂♀」馳星周「M」宮木あや子「春狂い」山田詠美「賢者の愛」吉村㒼一「臣女」唯川恵「天に堕ちる」「病む月」「めまい」 江戸▶︎有吉佐和子「華岡青洲の妻」泉ゆたか「お師匠さま、整いました!」木内昇「漂砂のうたう」 売春▶︎石田衣良「娼年」遠野りりこ「朝に咲くまでそこにいて」清瀬マオ「あたし、ちょっとマシーン」 遊女 松井今朝子「吉原十二月」「吉原手引草」宮木あや子「花宵道中」 植物▶︎彩瀬まる「森があふれる」千早茜「ガーデン」三浦しをん「愛なき世界」 アパート・マンション▶︎乾ルカ「てふてふ荘へ、ようこそ」三浦しをん「木暮荘物語」桐野夏生「ハピネス」「ロンリネス」重松清「たんぽぽ団地の秘密」 
失恋▶︎石田衣良「愛がいない部屋」「スローグッドバイ」森絵都「永遠の出口」川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」唯川恵「燃えつきるまで」角田光代「くまちゃん」爪切男「死にたい夜にかぎって」 セクシャル▶︎石田衣良「水を抱く」「逝年」「爽年」「MILK」「夜の桃」村山由佳「W・F」「ミルクアンドハニー」「アダルト・エデュケーション」「ワンダフル・ワールド」「まつらひ」桜木紫乃「恋肌」豊島ミホ「青空チェリー」「純情エレジー」柚木麻子「奥様はクレイジー・フルーツ」 偏愛▶︎芦沢央「悪いものが、来ませんように」金原ひとみ「軽薄」坂井希久子「コイカツ」豊島ミホ「ぽろぽろドール」永井するみ「義弟」蛭田亜紗子「自縄自縛の私」 片思い▶︎角田光代「愛がなんだ」島本理生「よだかの片想い」永井するみ「唇のあとに続くすべてのこと」綿矢りさ「ひらいて」「勝手にふるえてろ」辻村深月「盲目的な愛と友情」柚木麻子「ねじまき片想い」 不倫▶︎角田光代「紙の月」白石一文「不自由な心」島本理生「Red」村山由佳「燃える波」「花酔ひ」桜木紫乃「ワンモア」「蛇行する月」 
傷▶︎飛鳥井千砂「そのバケツでは水が汲めない」辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ」遠野りりこ「マンゴスチンの恋人」唯川恵「愛に似たもの」宮木あや子「喉の奥なら傷ついてもばれない」「官能と少女」嶽本野ばら「エミリー」千早茜「男ともだち」「あとかた」 女のいざこざ▶︎豊島ミホ「リリィの籠」辻村深月「太陽の坐る場所」柚木麻子「終点のあの子」「男、女、早稲女」唯川恵「テティスの逆鱗」綿矢りさ「かわいそうだね?」 恋▶︎一木けい「1ミリの後悔もない、はずがない」川上弘美「センセイの鞄」川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」荻原浩「金魚姫」窪美澄「じっと手を見る」村山由佳「星々の舟」「ヘヴンリー・ブルー」「天使の棺」山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」島本理生「クローバー」「私たちは銀のフォークと薬を手にして」窪美澄「よるのふくらみ」豊島ミホ「夏が君を抱く」「エバー・グリーン」 償い▶︎村山由佳「嘘」唯川恵「一瞬でいい」乃南アサ「いつか陽のあたる場所で」 心中▶︎角田光代「曽根崎心中」石田衣良「親指の恋人」唯川恵「逢魔」渡辺淳一「失楽園」 
遠出▶︎角田光代「さがしもの」皆川博子「影を買う店」辻村深月「東京會舘とわたし 上下」星野源「いのちの車窓から」山内マリコ「パリ行ったことないの」 裁判▶︎角田光代「坂の上の家」島本理生「ファーストラヴ」 
家族▶︎伊坂幸太郎「残り全部バケーション」荻原浩「家族写真」「愛しの座敷わらし」坂井希久子「ただいまが、聞こえない」重松清「リビング」「希望が丘の人びと」荻原浩「冷蔵庫を抱きしめて」「さよなら、そしてこんにちは」「家族写真」 西加奈子「しずく」綿矢りさ「手のひらの京」辻村深月「クローバーナイト」「青空と逃げる」「家族シアター」吉川トリコ「グッモーエビアン!」 母▶︎芦沢央「漠の耳たぶ」町田そのこ「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」川上未映子「きみは赤ちゃん」角田光代「マザコン」一木けい「愛を知らない」川上未映子「夏物語」重松清「かあちゃん」村山由佳「放蕩記」唯川恵「啼かない鳥は空に溺れる」 父▶︎石田衣良「チッチと子」桜庭一樹「私の男」重松清「とんび」「ステップ」森絵都「いつかパラソルの下で」吉川トリコ「ミドリのミ」 きょうだい▶︎伊坂幸太郎「重力ピエロ」瀬尾まいこ「春、戻る」「戸村飯店 青春100連発」重松清「ポニーテール」西加奈子「サラバ!」羽田圭介「黒冷水」 ごはん▶︎小川糸「食堂かたつむり」「あつあつをめしあがれ」角田光代「彼女のこんだて帖」筒井康隆「聖痕」柚木麻子「ランチのアッコちゃん」「その手をにぎりたい」千早茜「わるい食べもの」「さんかく」 デザート▶︎千早茜「西洋菓子店プティ・フール」柚木麻子「3時のアッコちゃん」 
軽食▶︎川上未映子「愛の夢とか」宮木あや子ほか「文芸あねもね���山田詠美「タイニーストーリーズ」荻原浩「ギブミーアチャンス!」「ちょいな人びと」「幸福になる100通りの方法」奥田英朗「マドンナ」 「ガール」豊島ミホ「花が咲くころいた君と」千早茜「からまる」「おとぎのかけら」西加奈子「おまじない」森絵都「気分上々」山田詠美「珠玉の短編」 震災▶︎彩瀬まる「やがて海へと届く」重松清「希望の地図」桐野夏生「バラカ」西尾維新「悲鳴伝」 逃避▶︎角田光代「八日目の蝉」桐野夏生「だから荒野」辻村深月「青空と逃げる」 再会▶︎重松清「流星ワゴン」「ロングロングアゴー」森絵都「出会いなおし」村山由佳「ありふれた愛じゃない」 アイロニー▶︎芦原央「許されようとは思いません」桐野夏生「緑の毒」 
休憩▶︎荻原浩「それでも空は青い」奥田英朗「家日和」「我が家の問題」「我が家のヒミツ」 
カースト▶︎角田光代「学校の青空」朝井リョウ「もういちど生まれる」豊島ミホ「だいきらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル」「神田川デイズ」中村うさぎ「うさたまの霊長類オンナ科図鑑」吉野万里子「いい人ランキング」柚木麻子「王妃の帰還」 本棚の裏▶︎筒井康隆「現代語裏辞典」中村うさぎ「脳はこんなに悩ましい」深爪「深爪式」「立て板に泥水」 価値観▶︎朝井リョウ「ままならないから私とあなた」「死にがいを求めて生きているの」萩原浩「海馬の尻尾」「さよならバースディ」角田光代「平凡」「人生ベストテン」島本理生「アンダスタンド・メイビー 上下」辻村深月「噛み合わない会話と、ある過去について」桐野夏生「メタボラ」白石一文「一瞬の光」「ほかならぬ人へ」 いじめ▶︎奥田英朗「沈黙の町で」川上未映子「ヘヴン」木堂椎「りはめの100倍恐ろしい」荻原浩ほか「いじめを巡る物語」江國香織ほか「いじめの時間」重松清「ナイフ」「十字架」「ゼツメツ少年」辻村深月「かがみの孤城」山田詠美「風葬の教室」 復讐▶︎あさのあつこ「復讐プランナー」芦沢央「罪の余白」荻原浩「コールドゲーム」角田光代「おやすみ、こわい夢を見ないように」山田詠美「賢者の愛」 事件▶︎奥田英朗「罪の轍」窪美澄「さよなら、ニルヴァーナ」塩田武士「罪の声」重松清「木曜日の子ども」薬丸岳「Aではない君と」桐野夏生「残虐記」「夜の谷を行く」「グロテスク」姫野カオルコ「彼女は頭が悪いから」柚木麻子「butter」 虐待▶︎金原ひとみ「マザーズ」山田詠美「つみびと」 実在の人物▶︎桐野夏生「デンジャラス」窪美澄「トリニティ」桜木紫乃「緋の河」唯川恵「淳子のてっぺん」 社会問題▶︎蛭田亜紗子「凛」村山由佳「風は西から」柚木麻子「さらさら流る」チョ・ナムジュ「82年生まれ、キム・ジヨン」濱野ちひろ「聖なるズー」 闘病▶︎石田衣良「美丘」荻原浩「明日の記憶」重松清「その日の前に」「カシオペアの丘で」 地方▶︎こざわたまこ「負け逃げ」笹井都和古「県民には買うものがある」桜木紫乃「蛇行する月」山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」 異世界▶︎荻原浩「二千七百の夏と冬 上下」恩田陸「私の家では何も起こらない」桐野夏生「優しいおとな」貴志祐介「新世界より 上下」辻村深月「ドラえもん のび太の月面探査記」千早茜「魚神」三崎亜記「となり町戦争」村田沙耶香「消滅世界」「殺人出産」 音楽▶︎恩田陸「蜜蜂と落雷」宮下奈都「羊と鋼の森」藤谷治「船に乗れ!1〜3」松本祐子「8分音符のプレリュード」森絵都「アーモンド入りチョコレートのワルツ」 教育▶︎石田衣良「五年三組リョウタ組」重松清「気をつけ、礼。」森絵都「みかづき」 職業小説▶︎飛鳥井千砂「砂に泳ぐ」荻原浩「ストロベリーライフ」「あの日にドライブ」辻村深月「ハケンアニメ!」宮木あや子「セレモニー黒真珠」「帝国の女」 店▶︎芦沢央「雨利終活写真館」奥田英朗「向田理髪店」三浦しをん「まほろ駅前多田便利店」 サバイバル▶︎荻原浩「オイアウエ漂流記」奥田英朗「サウスバウンド」花形みつる「荒野のまーくん その試練」「荒野のまーくん その受難」桐野夏生「東京島」 貧困▶︎桐野夏生「路上のX」畑野智美「神様を待ってる」宮木あや子「手のひらの楽園」 女の一生▶︎彩瀬まる「くちなし」桐野夏生「魂萌え!」高村薫「ターン」「スキップ」朝井リョウ「スペードの3」三浦しをん「あの家に暮らす四人の女」山本文緒「プラナリア」畑野智美「感情8号線」綿矢りさ「私をくいとめて」雨宮まみ「女子をこじらせて」「東京を生きる」 作家・出版▶︎角田光代「私のなかの彼女」桐野夏生「ナニカアル」三浦しをん「舟を編む」宮木あや子「校閲ガール」山本文緒「恋愛中毒」 ミステリ▶︎荻原浩「誘拐ラプソディー」宮部みゆき「火車」芦沢央「許されようとは思いません」「今だけのあの子」辻村深月「鍵のない夢を見る」 ひんやり▶︎飛鳥井千紗「UNTITLED」岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」荻原浩「千年樹」「月の観覧車」芦沢央「火のないところに煙は」辻村深月「きのうの影踏み」角田光代「かなたの子」嶽本野ばら「通り魔」 暴力▶︎奥田英朗「考え直せ、純平」桐野夏生「奴隷小説」凪良ゆう「流浪の月」畑野智美「消えない月」唯川恵「手のひらの沙漠」渡辺優「ラメルノエリキサ」 ユーモア▶︎「空中ブランコ」南綾子「ぬるま湯女子会、38度」荻原浩「ハードボイルド・エッグ」「押入れのちよ」「ひまわり事件」山田ルイ53世「一発屋芸人列伝」綿矢りさ「意識のりぼん」 百合▶︎宮木あや子「雨の庭」「ヴィオレッタの尖骨」「太陽の塔」「あまいゆびさき」三浦しをん「秘密の花園」綿矢りさ「生のみ生のまま 上下」森奈津子「先輩と私」 書簡▶︎桐野夏生「夜また夜の深い夜」三浦しをん「ののはな通信」湊かなえ「往復書簡」 日記▶︎永井するみ「秘密は日記に隠すもの」南綾子「知られざる私の日記」 ショッピング▶︎石崎洋司「チェーン・メール」「トーキョージャンヌダルク」川上未映子「おめかしの引力」「りぼんにお願い」嶽本野ばら「アラジンと魔法のお買い物」中村うさぎ「ショッピングの女王」峰なゆか「オシャレな人って思われたい!」「もっとオシャレな人って思われたい!」山内マリコ「買い物とわたし お伊勢丹より愛を込めて」山崎まどか「『自分』整理術 好きなものを100に絞ってみる」 乙女▶︎辛酸なめ子「おしゃ修行」「妙齢美容修業」「嶽本野ばら「それいぬーー正しい乙女になるために」「パッチワーク」「恋愛の国のアリス」「乙女のトリビア」美輪明宏「乙女の教室」山崎まどか「オリーブ少女ライフ」 歌集▶︎鈴木晴香「夜にあやまってくれ」俵万智「風のてのひら」「チョコレート革命」雪舟えま「たんぽるぽる」 秀逸な題▶︎白石一文「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」窪美澄「晴天の迷いクジラ」山内マリコ「あたしたちよくやってる」 記念▶︎朝井リョウ「発注いただきました!」奥田英朗「バラエティ」唯川恵「バニティ」 早熟▶︎青羽悠「星に願いを、そして手を」雛倉さりえ「ジゼル」島本理生「シルエット」鈴木るりか「さよなら、田中さん」三並夏「平成マシンガンズ」綿矢りさ「インストール」 贈り物▶︎萩原浩「海が見える理髪店」角田光代「presents」「なくしたものたちの国」「この本が、世界に存在することに」森絵都「風に舞い上がるビニールシート」 
没頭▶︎桐野夏生「OUT」奥田英朗「ナオミとカナコ」「オリンピックの身代金」辻村深月「凍りのくじら」 お笑い▶︎あさのあつこ「The manzai」畑野智美「南部芸能事務所」木内昇「笑い三年、泣き三月。」山本幸久「笑う招き猫」 芸術▶︎芦沢央「カインは言わなかった」千早茜「眠りの庭」「神様の暇つぶし」 部屋▶︎朝井リョウほか「君とこの部屋で」彩瀬まる「鍵のかかった部屋」雨宮まみ「自信のない部屋へようこそ」 女性性▶︎あたそ「女を忘れるといいぞ」雨宮まみ「女の子よ銃を取れ」「ずっと独身でいるつもり?」西原理恵子「女の子が生きていくときに、おぼえていてほしいこと」 魔性▶︎石田衣良「水井上荒野「潤一」奥田英朗「噂の女」桜木紫乃「ブルース」三浦しをん「私が語り始めた彼は」山田詠美「ファーストクラッシュ」
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happytime-en · 5 months
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     『 ソースかつ丼 』の変化球
  皆さん こんにちは。
  近くの結婚相談所 ハッピータイム群馬桐生相生
  婚活アドバイザーの金子です。
  年末の、イタリアンな忘年会。
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  年始の、魚介類を中心としたおせち料理など。
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 お正月が過ぎ この時期になると食べたくなるのは、
 例年だと「カレー」なのですが 今年は「ソースかつ丼」が
 食べたくなり、久しぶりに桐生「ソースかつ丼」の元祖と
 言われる桐生市浜松町の「志多美屋 本店」さんへ行って
 みました。
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 こちらのお店は、元々うなぎ屋さんだったそうで、
 うなぎのタレとウスターソースをブレンドした特製ソースが
 特徴なのだそうです。
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 通常だと、ご飯の上に特製ソースで浸されたヒレかつがのる
 定番の「ソースかつ丼」を注文しますが、今回は変化球の
 「別盛りソースかつ定食」を選んでみました。
 この定食は、かつ4個(1040円)又はかつ6個(1240円)から
 選べ、ご飯の量は、同一料金で大・中・小から選べます。
 かつ6個・ご飯の量 大を注文。
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 メインのかつが6個のったお皿には、キャベツ・トマト・コーン
 のサラダが盛り付けられています。
 ご飯・味噌汁、漬物、豆腐付き。
 柔らかいヒレかつは、提供段階で特製ソースによる味付けが
 されておりソースの風味・醤油の風味、更に甘み・酸味など
 のバランスが絶妙。サッパリとしていて上品な味わい。
 ソースに浸されているのにサクサク感が残っています。
 やはり「志多美屋 本店」さんは美味しいです。
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 容器に入った特製ソースも提供されるので、お好みでかつに追い
 ソースをかけたり、ご飯にまぶしたりすることもできます。
 更にこの容器に入った特製ソースは、ぬるめに温められており、
 これは、かつやご飯が冷めないようにするための配慮だと
 思われます。
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 定番の「ソースかつ丼」も良いですが「別盛りソースかつ定食」
 も魅力的でした。
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 案内された席の窓際に昨年デビューした
 「新型 アルファロメオ 33 ストラダーレ」がプリントされた
 2024年のカレンダーが有ったので、
 思わず撮影してしまいました。
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  近くの結婚相談所  ハッピータイム群馬桐生相生
  婚活アドバイザー 金子 薫
  群馬県桐生市相生町5-536-1 ネプチューン2-A
  電 話:0277-32-5314
  連絡時間:午前10時から午後9時
  定休日:年中無休
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婚活   結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川川崎・山梨甲府昭和までお問い合わせ下さい。
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xf-2 · 4 years
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1989年(平成元年)7月、韓国当局に対して、 韓国の民主化運動で逮捕された在日韓国人政治犯29名の釈放を求めるという趣旨の要望書が、 当時の日本社会党、公明党、社会民主連合、無所属の議員有志133名の署名とともに韓国政府へ提出された。 日本社会党 衆議院 阿部未喜男、五十嵐広三、池端清一、石橋大吉、石橋政嗣、伊藤茂、伊藤忠治、稲葉誠一、井上泉、井上一成、井上普方、岩垂寿喜男、上田哲、上田利正、上原康助、大原亨、大出俊、緒方克陽、岡田利春、小川国彦、奥野一雄、小澤克介、加藤万吉、角田堅次郎、河上民雄、河野正、川崎寛治、川俣健二郎、木間章、上坂昇、小林恒人、左近正男、佐藤観樹、佐藤敬治、佐藤徳雄、沢田広、沢藤礼次郎、渋沢利久、嶋崎譲、清水勇、城地豊司、新村勝雄、新盛辰雄、関山信之、高沢寅男、田口健二、竹内猛、田中恒利、田邊誠、田並胤明、辻一彦、土井たか子、戸田菊雄、永井孝信、中沢健次、中西績介、中村茂、中村正男、野口幸一、野坂浩賢、馬場昇、早川勝、広瀬秀吉、細谷治通、堀昌雄、前島秀行、松前仰、水田稔、三野優美、武藤山治、村山喜一、村山富市、安田雄三、山口鶴男、山下八洲夫、山花貞夫、吉原栄治、渡部行雄 参議院 青木薪次、赤桐操、穐山篤、秋山長造、一井淳治、糸久八重子、稲村稔夫、及川一夫、大木正吾、大森昭、小川仁一、小野明、梶原敬義、粕谷照美、久保亘、久保田早苗、小山一平、佐藤三吾、志苫裕、菅野久光、鈴木和美、高杉延恵、千葉景子、対馬孝且、中村哲、野田哲、浜本万三、福間知之、渕上貞雄、松前達郎、松本英一、丸谷金保、村沢牧、本岡昭次、八百板正、安恒良一、安永英雄、矢田部理、山口哲夫、山本正和、渡辺四郎 公明党 衆議院 小川新一郎、鳥居一雄、西中清 参議院 猪熊重二、塩出啓典、和田教美 社会民主連合 衆議院 江田五月、菅直人 参議院 田英夫 無所属 衆議院 安井吉典(社会党系) 参議院 青島幸男、宇都宮徳馬、喜屋武真栄、山田耕三郎 要望書の内容 私どもは貴国における最近の民主化の発展、とりわけ相当数の政治犯が自由を享受できるようになりつつあることを多とし、さらに残された政治犯の釈放のために貴下が一層の主導権を発揮されることを期待しています。 在日関係のすべての「政治犯」とその家族が希望に満ちた報せを受け、彼らが韓国での社会生活におけるすぐれた人材として、また日韓両国民の友好のきづなとして働くことができる機会を与えて下さるよう、ここに心からお願いするものであります。 1989年 大韓民国盧泰愚大統領貴下 日本国国会議員一同 北朝鮮工作員・辛光洙について、 原敕晁さん拉致容疑の主犯として、また横田めぐみさん等の拉致の実行犯。現在は北朝鮮で英雄としての待遇。 辛容疑者、関与4人目 めぐみさんも拉致 曽我さん証言 昭和五十二年の横田めぐみさん当時(13)拉致事件について、 帰国した拉致被害者の曽我ひとみさん(46)が、実行犯の一人は北朝鮮元工作員、 辛光洙(シン・グァンス)容疑者(76)警察庁が国際手配だと 関係者に証言していたことが五日、分かった。 辛容疑者が関与、もしくは関与の疑いが浮上した被害者は四人目。 これまでの捜査や被害者の証言などから一連の拉致事件の構図がより鮮明になってきた。 政府は改めて北朝鮮側に辛容疑者らの身柄引き渡しを求める方針。 めぐみさんの翌年に拉致された曽我さんは、めぐみさんと同じ招待所で暮らし始めた。 関係者によると、招待所で二人の朝鮮語や思想教育を担当したのが辛容疑者で、 曽我さんはその際、辛容疑者から直接、「横田めぐみを連れてきたのは私だ」と聞かされたという。 警察当局もこの情報を把握している。 辛容疑者は五十五年六月、大阪市の中華料理店員、原敕晁(ただあき)さん同(43)を拉致。 原さんに成りすまし、旅券を取得したとして、平成十四年七月に警視庁が旅券法違反容疑などで 逮捕状を取り、警察庁が国際手配した。 また、地村保志さん(50)、富貴恵さん(50)夫妻が帰国後の福井県警の事情聴取に 「実行犯の一人は辛容疑者だった」と���言したことから 警察当局は国外移送目的略取容疑を視野に捜査している。 蓮池薫さん(48)、祐木子さん(49)夫妻は、警視庁が六十年三月に旅券法違反などの容疑で指名手配した 「朴」と名乗る極東地区工作員の写真を見て、実行犯の一人であることを指摘。 五十二年九月の久米裕さん同(52)拉致を指揮したのは 朝鮮労働党元幹部で工作員の金世鎬容疑者(76)だったことが判明している。 欧州で拉致された有本恵子さん同(23)ら三人の拉致には 「キム・ユーチョル」と名乗る工作員とよど号犯や妻の関与が指摘されている。 (産経新聞) - 2006年1月6日2時35分 日本の警察は2006年2月23日、国外移送目的略取と国外移送の疑いで再度逮捕状を取得、 同3月3日、重ねて辛光洙を国際指名手配し、北朝鮮に身柄の引き渡しを求めている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%9B%E5%85%89%E6%B4%99 http://nyt.trycomp.com/hokan/0025.html
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kachoushi · 5 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年1月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年10月2日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
日本海見ゆる風車や小鳥来る 泰俊 駅近の闇市跡に後の月 同 山門を標とするや小鳥来る 同 師の墓の燭新涼のほむらかな 匠 渡り鳥バス停一人椅子一つ 啓子 紫に沈む山河を鳥渡る 希 ひらひらと行方知らずや秋の蝶 笑 なりはひの大方終了九月尽 数幸
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月4日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
朱の色に蝋涙たれし日蓮忌 ただし コスモスのたなびく道を稚児の列 洋子 抱かれて稚児は仏よ日蓮忌 同 めらめらと朱蝋のうねり日蓮忌 同 ピストルの音轟ける運動会 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月5日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
友の墓秋空の下悠然と 喜代子 棟上げの終はりし実家や竹の春 由季子 菊人形幼き記憶そのまゝに さとみ 長き夜や楽し思ひ出たぐり寄せ 都 強持てに進められたる温め酒 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月6日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
蜜と恋どちらも欲しく秋の蝶 都 八幡の荘園かけて飛ぶばつた 美智子 彼岸花軍馬の像を昂らせ 都 露の手に一度限りの炙り文 宇太郎 杖の歩や振返るたび秋暮るる 悦子 露けしや既視感覚の病棟に 宇太郎 コスモスの乱れ見てゐて老いにけり 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
天高く誇り高きは講談社 きみよ 華やかに滅びゆく香や秋の薔薇 和子 秋冷を暗くともして華燭の火 千種 白帝は白い梟従へて きみよ 薔薇は秋その夜会より咲き続け 順子 肘掛に秋思の腕を置いたまま 光子 爽やかや罅ひとつなきデスマスク 緋路 一族の椅子の手擦れや秋の声 昌文 邸宅の秋に遺りし旅鞄 いづみ 洋館に和簞笥置いて秋灯 荘吉
岡田順子選 特選句
栗の毬むけば貧しき実の二つ 瑠璃 流星を見ること永きデスマスク いづみ 正五位のまあるき墓を赤蜻蛉 小鳥 秋天の青は濃度を増すばかり 緋路 月光の鏡の中で逢ふ二人 きみよ 聖堂は銀に吹かるる鬼芒 いづみ 実石榴をロイヤルホストで渡されて 小鳥 石榴熟る女人の拳より重く 光子 秋の灯を落して永久のシャンデリア 俊樹 毬栗を踏み宰相の家を辞す 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
コスモスの島にひとつの小学校 修二 檸檬の香そは忘れざる恋なりき 美穂 嫁がせる朝檸檬をしぼりきる 朝子 母乳垂る月の雫のさながらに 睦子 タンゴ果て女は月へ反りかへる 同 護送車の窓には見えぬ草の花 成子 やはらかく眉をうごかし秋日傘 かおり 天と地を一瞬つなぐ桐一葉 朝子 流れ星太郎の家を通り過ぎ 修二 正面に馬の顔ある吾亦紅 朝子 傘たゝみ入る雨月のレイトショー かおり 幾千の白馬かけぬく芒原 成子 古備前に束ねてさびし白桔梗 睦子 糸芒戻れぬ日々を追ふやうに 愛 黒葡萄いつもの場所の占ひ師 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
新生姜甘酢に浸り透き通り のりこ 風を掃き風に戻されむら芒 秋尚 足音にはたと止まりし虫の声 怜 朝露に草ひやひやと眩しかり 三無 出来たての色の重たき今日の月 秋尚 徒競走つい大声で叫びたり ことこ 秋落暉炎のごときビルの窓 あき子 秋祭り見知らぬ顔の担ぎ手に エイ子 秋霜や広がる花を沈ませて のりこ 面取ればあどけなき子や新松子 あき子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
万葉の歌碑一面に曼珠沙華 信子 金木犀優しき人の香りかな みす枝 昇る陽も沈む陽も秋深めゆく 三四郎 廃線の跡をうづめて草紅葉 信子 駅に待つ猫と帰りぬ夜寒かな 昭子 天の川下界に恋も諍ひも 同 ひらひらとバイクで走る盆の僧 同 蟋蟀の鳴く古里や母と歩す 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月10日 萩花鳥会
夜鴨なく門川暗くひろごれり 祐子 サムライ衆ナントで決戦秋の陣 健雄 これ新酒五臓六腑のうめき声 俊文 露の身や感謝の祈り十字切る ゆかり 虫食ひのあとも絵になる柿落葉 恒雄 すり傷も勲章かけつこ天高し 美惠子
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令和5年10月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
魁の櫨紅葉の朱句碑の径 三無 花よりも人恋しくて秋の蝶 幸子 咲き初めし萩の風呼ぶ年尾句碑 秋尚 女人寺ひそと式部の実を寄せて 幸子 豊年の恵みを先づは仏壇へ 和代 篁を透かし二三個烏瓜 三無 日の色の波にうねりて豊の秋 秋尚 曼珠沙華に導かれゆく道狭し 白陶 二人居の暮しに適ふ豊の秋 亜栄子 林檎好き父と齧つたあの日から 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
ガシャガシャと胡桃を洗ふ音なりし 紀子 秋日和小児科跡は交番に 光子 歩かねば年寄鵙に叱咤される 令子 稲の秋チンチン電車の風抜けて 実加 不作年新米届き合掌す みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
街騒も葉擦れも消して秋の雨 三無 大寺の風を擽る榠櫨の実 幸風 尾を引きて鵯のひと声雨の句碑 秋尚 水煙に紅葉かつ散る結跏趺坐 幸風 菩提樹を雨の宿りの秋の蝶 千種
栗林圭魚選 特選句
観音の小さき御足やそぞろ寒 三無 絵手紙の文字の窮屈葉鶏頭 要 駐在も綱引き離島の運動会 経彦 小鳥飛び雨止みさうにやみさうに 千種 秋霖や庫裏よりもるる刀自の声 眞理子 句碑の辺に秋のささやき交はす声 白陶 秋黴雨だあれもゐない母の塔 亜栄子 梵鐘の撞木の先や秋湿り 眞理子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
考へる事に始まる端居かな 雪 おは黒を拝み蜻蛉と僧の云ふ 同 道草の一人は淋しゑのこ草 同 朝霧の緞帳上がる音も無く みす枝 秋灯火優しき母の形見分け 同 役目終へ畦に横たふ案山子かな 英美子 孫悟空のつてゐるやも秋の雲 清女 穴感ひ浮世うらうら楽しくて やす香 栗食めば妹のこと母のこと 同 天高し飛行機雲の先は西 嘉和 屋根人を照らし名月たる威厳 和子 秋深し生命線の嘘まこと 清女 蜩に傾きゆける落暉かな かづを
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
枯れて行く匂ひの中の秋ざくら 世詩明 一声は雲の中より渡り鳥 同 見えしもの見えて来しもの渡り鳥 同 菊まとひ紫式部像凜と 清女 越の空ゆつくり渡れ渡り鳥 和子 秋扇に残る暑さをもて余す 雪 山川に秋立つ声を聞かんとす 同 鳥渡る古墳の主は謎のまま 同 鳥渡る古墳は謎を秘めしまま 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月20日 さきたま花鳥句会
SLの汽笛を乗せて刈田風 月惑 寝ころびて稜線を追ふ草紅葉 八草 残る海猫立待岬の岩となる 裕章 大夕焼分け行く飛機の雲一本 紀花 曼珠沙華二体同座の石仏 孝江 白萩の花一色を散り重ね ふゆ子 秋の野や課外授業の声高に ふじ穂 秋寒し俄か仕立てのカーペット 恵美子 秋空や山肌動く雲の影 彩香 爽籟や赤子よく寝る昼下り 良江
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令和5年10月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
生身魂梃子でも動かざる構へ 雪 古団扇此処に置かねばならぬ訳 同 飾られて菊人形の顔となる 同 亭主運なき一枚の秋簾 一涓 菊の香に埋り眠る子守唄 同 叱りてもすり寄る猫や賢治の忌 同 友の家訪へば更地やそぞろ寒 みす枝 叱られて一人で帰るゑのこ草 同 朝霧が山から里に降りて来し やすえ 隣家より爺の一喝大くさめ 洋子 菊師にも判官贔屓あるらしき 昭子 人の秋煙となりて灰となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月27日 月例会 坊城俊樹選 特選句
靖国の秋蝶は黄を失ひて 愛 柿に黄をあづけ夕日の沈み行く 緋路 神池の何処かとぼけた鯉小春 雅春 細りゆく軍犬像や暮の秋 愛 うらがへり敗荷の海のなほ明し 千種 英霊の空はまだ薄紅葉かな 愛
岡田順子選 特選句
秋蝶に呼ばれ慰霊の泉かな 愛 鉢物はしづかに萎れ秋の路地 俊樹 年尾忌も近し小樽の坂の上 佑天 道幅は両手くらゐの秋の路地 俊樹 秋天へ引つ張られたる背骨かな 緋路 老幹の凸凹としてそぞろ寒 政江 板羽目の松鎮まれる秋の宮 軽象 御神樹の一枝揺らさず鳥渡る かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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hi-majine · 3 years
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お血脈(おけちみゃく)
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 そのむかし、天竺《てんじく》(インド)から、閻浮檀金《えんぶだごん》とかいう、一寸八分ある仏体《ぶつたい》が、はじめて日本にわたってきたときに、仏敵、守屋《もりや》の大臣《おとど》というひとが、 「日本は神国である。かようなものがあっては、かえって人をまどわしていかん」  といって、摂津《せつつ》、河内《かわち》、和泉《いずみ》の三カ国の鍛冶《かじ》屋をあつめて、大勢で、ドカドカたたいたけれども、わずか一寸八分の仏体が、どうしてもこわれません。なにしろ、ちっぽけなくせに強情なやつだというので、簀巻《すま》きにして難波ガ池というところへほうりこんでしまいました。  そのうちに、日本もだんだんかわってきて、三つの法でおさまるようになりました。三つの法というのは、「仏法、鉄砲、女房」でございますが、それから仏法もひろまるにしたがって、坊さん同士でいろいろと議論をして、意見の衝突から、八宗、九宗とわかれるほどさかんになりました。  のちにいたって、本多|善光《よしみつ》というひとが、かの難波ガ池のそばを通りますと、 「よしみち、よしみち」  というかわいらしい声がいたします。  善光がふりかえってみると、仏体が、おいで、おいでをしております。 )」 むかしのひとは、目の性《しよう》がよかったとみえて、一寸八分のほとけさまが、うすっ暗いところで手まねぎをしているのがよくわかったもので、おからだがちいさいくらいだから、まだ舌がまわりません。 「よしみち、よしみち」  とおっしゃいます。本多善光が、 「ははっ」  と、大地へ手をついて、おじぎをすると、 「余は、信州へまいりたい。案内をいたしてくれ」  とのおことば。 「かしこまりましてございます。さあ、わたくしの背なかへおんぶをなさいまし」  といって、仏体をおぶったと申しますが、たかが一寸八分ばかりのもの、おぶわないでも、財布か、たばこいれへでもいれてゆけばよかったろうとおもいます。  それから、昼夜をわかたず、これをおぶって道をいそぎましたが、なにしろ道路が整備されておりませんから、木の根、岩のかどへつまずき、生爪をはがし、足をいためなどすると、背なかでこれをごらんあそばして、 「ああ、昼夜のわかちなく、われをおぶいくれ、そのほうもだいぶつかれたるようす。夜は人目にかからんから、余がかわりとらせる」  と、おっしゃると、みるみるうちに丈余(一丈あまり)のすがたに変じました。  これだけ大きくなれるんなら、なにも池のなかで、おたまじゃくしを相手にあそんでなくってもよかったろうにとおもいますが、これがいわゆる時機を待っていたのでございましょう。昼間は人目にかかってわるいというので、ちいさくなっていて、夜になって大きくなる。昼間がちいさくって、夜になると、むくむくと大きくなる……なにかみたいなほとけさまでございますが……これが信州へまいりまして、いまもって善光寺へおさまって、善男善女《ぜんなんぜんによ》の参詣ひきもきらず。お堂のうちに、階段めぐりというおそろしいまっ暗なところがあります。これは、ありがたいお経文がはいっております。つまり、地下倉庫で、入り口に大きな錠《じよう》がおりております。その錠へ手がさわると、極楽往生ができるといいつたえているので、欲ばったやつが、手がさわっただけで極楽へいけるというなら、捻《ね》じ切ったら、どんなことになるだろうかと、三日三晩、錠前へつかまって、「うんうん」やったが、どうしても切れなかったと申します。しかし、世のなかで、いくらわるいことをしようと、いかなる大罪を犯《おか》そうとも、極楽往生ができるというので、むかしは、善光寺から血脈《けちみやく》のご印《いん》というものをだしました。これはなにかといいますと、お金をおさめると、お坊さんが、「なむあみだぶつ」といって、ひたいのところへお血脈のご印をおしてくださる。すると、たちまち罪障消滅《ざいしようしようめつ》、現世の罪が滅して極楽へゆかれるというありがたいものでございます。  こんなぐあいに、善光寺でお血脈のご印をくださるので、みんな極楽へいってしまって、地獄へゆくものがありません。それがために、地獄のほうは、たいへん不景気になって、閻魔《えんま》大王は、財政困難におちいった結果、やむをえず、浄玻璃《じようはり》の鏡を床屋へ売り、部下の鬼が突いている鉄の棒をのこらずあつめて、古鉄屋へ払《はら》いさげるというしまつで、赤鬼なんぞは、色がさめて、かわらけ色にかわり、青鬼もやせおとろえて空色になり、虎の皮のふんどしもしめていられないから、これも売ってしまって、鬱金《うこん》もめんのふんどしで間《ま》にあわせるというようなありさまで、竹の棒へつかまった鬼が、栄養失調で、ひょろひょろしております。  ここにおいて、奥殿で、閻魔大王を議長としまして、会議がひらかれました。 「諸君、こんにち、かく地獄の衰微をきたすということについては、かならずなんらかの原因がなくてはならんことである。すみやかにこれが挽回策《ばんかいさく》を講じなければならんが、めいめい意見があらば、腹蔵なく述べてもらいたいものである」  と、いとも沈痛なる態度をもって大王が発言いたしますと、座の中央から、みる目かぐ鼻というものがすすみでまして、 「おそれながら、わたくしより大王閣下へ申しあげたいことがございます」 「なんだ?」 「うけたまわるところによれば、近ごろ、娑婆《しやば》の信州善光寺という寺院において、血脈のご印というものを発行いたし、それがために、みな、その罪が消滅して、極楽往生をするもの多く、その結果、かく地獄の衰微をみるにいたったのであります。これにひきかえ、極楽の発展は、非常なもので、このままにすておきまするときには、ついには、地獄は全滅の惨状をみるにいたらんと、われわれは、大いに心痛いたしているしだいであります」 「うーん、それは一大事である。なんとかして、これをふせぐ方法はあるまいかのう?」 「さよう、わたくしのかんがえますには、その血脈のご印なるものを盗みだしてしまったならば、極楽へゆくものも、自然と地獄へくることになろうと存じますが……」 「なるほど、それは名案じゃ。だれかその役をつとめるものはないか?」 「それは、地獄のことでありますから、むかしから、あらゆる盗賊がまいっております」 「そうじゃな。とにかく盗賊の名簿をしらべてみい」 「……ええ、いかがでございましょうか、ねずみ小僧なぞは?」 「さあ、かれら程度のものでは、この大役をしとげるのはむずかしかろうな」 「しからば、袴垂式部大輔保輔《はかまだれしきぶだゆうやすすけ》は?」 「それは、ちと大仰《おうぎよう》でいかん」 「熊坂大太郎長範は?」 「やはり古めかしいな」 「しからば、このさい婦人の力を借りまして、鬼神のお松か、まむしのおまさあたりはいかがで?」 「いや、なにも婦人の力を借りることもあるまい」 「いかがでございましょうか、石川五右衛門なぞは?」 「うん、彼なれば、この任務を果たすであろう。五右衛門は、いかがいたしておるか?」 「いまだ釜のなかにはいっております」 「とにかく五右衛門を呼びだせ」  それから、小使いを五右衛門のところへむかいにやると、五右衛門のやつ、釜のなかで、いい気になって、都都逸《どどいつ》を三十六唄って、新内、端唄《はうた》から、浪曲、歌謡曲、もうみんな唄いつくして、すこし湯気にあがりかけているところへ、 「ちょっと石川さん、石川さん」 「おう、なんだい、小使いさんか。なんか用かい?」 「大王さまがお召《め》しですよ」 「大王さまがお召し?」 「ええ、奥殿へちょいときてもらいたいってんですが……」 「なんの用だ?」 「なんの用か知りませんが、大王さまから、あなたを娑婆《しやば》へ派遣されるようなことを聞きました。うまくいけば、あなた、地獄の重役《じゆうやく》になれますぜ」 「それはかたじけない」 「なにしろ、いそいでおいでをねがいますよ」 「ああ、いま身なりをととのえていくからな。ちょいと、その衣装をとってくれ」 「これですか? りっぱなもんですね」 「ああ、これは、南禅寺の楼門で、花見をしたときのものだ」 「ああ、なるほど、『楼門五三桐《さんもんごさんのきり》』という芝居で、たばこをのみながら、『絶景かな、絶景かな……』と、やってた、あれですね?」 「うん、そうだ」 「こりゃあ、りっぱでいいや。じゃあ、さっそくでむいてくださいよ」 「承知いたした」  五右衛門は、釜からあがると、黒の三枚小袖、緞子《どんす》の巾広《はばひろ》の帯をしめまして、朱鞘《しゆざや》の大小をかんぬき差しにして、その上から、びろうどのどてらを羽織りまして、重《かさ》ねわらじをはき、あたまは、百日かずらという、ぼうぼうといたしまして、おそれげもなく、六法を踏みながら、奥殿へのそりのそりとはいってまいりました。 「ええ、お召しによって、石川五右衛門出頭いたしました」 「おお、石川五右衛門とはそのほうか。苦しゅうない。もそっと近《ちこ》うすすめ」 「あまりお身近かではおそれいります」 「いや、苦しゅうない。さて、五右衛門、余の儀ではないが、地獄の興廃ここにあり。なんじに一骨折ってもらわなければならんことができた。というのは、娑婆の信州善光寺において、血脈のご印なるものをだしたるために、罪障消滅して極楽往生するものばかり。地獄へまいるものは、昨今まったくない。ついては、この血脈のご印といえるものを盗みだしたならば、極楽へゆくべきものどもも、のこらず地獄へまいるであろうとおもうのじゃ。いかがであろう、血脈の印を盗みとってまいることはできまいか?」 「なにごとのご用かと存じましたら、さような仕事をいたすことは、赤子の手をひねるよりもいとやすきこと。拙者《せつしや》も、世にあるときは、伊賀流の忍術をもって、豊太閤秀吉公のご寝所へしのびこみ、すでに御《み》首級《しるし》をあげんとして、武運つたなく宿直《とのい》のものにおさえられ、世にもまれなる釜煎《かまい》りの刑におこなわれ、地獄へまいってまで、いまだ釜のなかにて苦しみおりますところ、さいわい大王閣下のおみだしにあずかり、光栄これにすぎるものはございません。ご奉公のしおさめに、かならず任務を果してごらんにいれますゆえ、なにとぞご安心くださるように……」 「たのもしきその一言、しからば十分しとげるよう」 「心得ました。しからば大王閣下」 「おお五右衛門、早うゆけ」 「ははっ」  てんで、芝居がかりに見得《みえ》を切ってでかけました。のんきなやつがあったもんで……  ひさしぶりに五右衛門は娑婆へでてまいりまして、昼間は、善光寺へ参詣するようにみせてはいりこみ、なかのようすをしらべて、夜にはいると、むかしおぼえた忍術をもって奥殿へしのびこみ、あらゆる宝物をあらためましたが、どうもわかりません。そのうちに、桐の箱があったので、よくみると、「お血脈の御印」としるしてあります。やれうれしやと、ふたをあけてみると、二重になっているので、これをあけると、錦の布につつんであるのが、まさしくお血脈のご印。これがみつかったら、さっさと地獄へ帰ればいいのに、そこは芝居心のある泥棒だから、あたりを一応みまわして、 「ふ、ふーん」  と、気味のわるい笑いかたをして、 「はは、ありがてえ、かたじけねえ。まんまと首尾よく善光寺の奥殿へしのびこみ、奪《うべ》えとったる血脈のご印、これせえありゃあ大願成就《たいがんじようじゆ》 ちえー、かたじけねえ」  と、いただいたから、そのまま極楽へいっちまった。
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gr-mitakai · 5 years
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群馬連合三田会WEB会報 第15号
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●西毛三田会 「夏の夜の懇親会」 20回目
「夏の恒例行事、33名で賑やかに開催しました」
~8月23日(金)/ホテルメトロポリタン高崎~
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さる8月23日、ホテルグランビュー高崎にて、夏の恒例行事「夏の夜の懇親会」が開催されました。参加者は33名、うち初めての参加者は2名です。
 テーブルは卒業年次の近い方を中心に分かれ、女性参加者5名は同じテーブルに着席しました。どのテーブルも開会前から和やかに会話が弾んでいました。
 代表幹事の岡住貞宏さんが司会を務め、塾歌斉唱により会が始まりました。会長の松本修平さんがご欠席だったため、副会長の糸井丈之さんが冒頭に挨拶され、次回の連合三田会幹事を西毛三田会が担当すること、今後も西毛三田会をより盛り上げて行きたいことなどのお話がございました。
 前会長・児玉正蔵さんの乾杯で会のテンションは一気に上がりました。開会後は、テーブルを離れた交流も始まり、各所で会話が弾んでいました。お酒はもちろん、コースのお料理も大変美味しく、皆さん会話の合間にしっかり召し上がっていました。
 中盤で初参加のお二人(平成11年卒、平成16年卒)が前で挨拶し、今後、意欲的にご参加くださるようでした。最後は岡部裕也さんリードの下で若き血を合唱しました。初めてとは思えない岡部さんの堂々としたエールで、盛会のうちに閉会となりました。
 今回、「夏の夜の懇親会」へ参加いたしまして、様々な職種の幅広い年代の塾員が、それぞれのフィールドで活躍されているお話を伺うのはとても興味深いと改めて感じました。皆様方のご活躍に刺激を受けることで、また明日からの活力が湧いて参りました。
卒業して何年経っても、塾歌や若き血を歌う機会があるのも貴重なことだと思います。県外出身・県外勤務の私にとっては、近くにいる塾員の皆様と交流を持てるのは本当に嬉しいことです。これからの西毛三田会・群馬連合三田会の益々の発展を祈念しております。       (西毛三田会/角田亜希子)
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●群馬連合三田会ゴルフコンペ開催 参加者大入り29名
「優勝は団体・個人ともに前橋三田会! 日頃のチームワークと実力で他を圧倒」
~9月7日(土)/赤城ゴルフ倶楽部(群馬県渋川市)~  
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季節柄、台風15号の影響も心配されましたが、当日は晴天でゴルフ日和でした。混戦の中、大先輩方の経験、技術、そしてエネルギーが輝いた一日となりました。結果は、個人優勝・近藤和裕さん(前橋)、団体優勝・前橋三田会、ベストスコア・山田裕之さん(前橋)、とホームである前橋勢が好調でした。近年の群馬連合三田会を支えてきた前橋の都丸会長と代表幹事・近藤さんの優勝ツーショットは、とても素敵でした。
ちなみに個人の成績は次のとおりです。
優勝=近藤和裕さん(前橋)、準優勝=朝倉剛太郎さん(桐生)、3位=樋口俊之さん(西毛)。なお6位に朝倉泰さん(桐生)、7位に都丸正樹さん(前橋)、と前会長と現会長が健闘されたこともつけ加えておきます。                       (前橋三田会/丸山彬)
■随筆
立ち飲み居酒屋の聖地・東京港区田町☆シャレオツ編
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港区田町には慶應大学側の中通り沿いにも、芝浦側にも、風情あふれる立ち飲み屋が多くある。銘店「やまとや」が田町を象徴する居酒屋であることは前回紹介したが、最近また新しいお店を知った。
 東京タワーの最高フォトスポットとも言われる三田通りから一本東へ。慶應生が多く集まる「つるのや」(こちらは粋な大将にパワーをもらえる)の裏側、「世界の山ちゃん」もあり、角には「いきなりステーキ」もある、この通りに見つけた。そこはイタリアン酒場・バルといった様子で、夕方になると外にはテーブル代わりのワインの樽がいくつも並ぶ。「ウエコナ(Ue CONA )」というこの店は、聞けばチェーン店だそう。
 店は開店するとドアはなくオープンで、広いカウンターを真ん中に、奥にはテーブル席もある。大抵は、店からあふれ出した客が、樽テーブルを囲んでワイングラス片手にワイワイというのが定番光景だ。すごい時には、樽がどこにあるか見えないほどの人が立ち飲み中なんてことも!?(ま、これは多分どこかの団体の二次会駆け込みに遭遇したからだろう)。
私はしばらく、その店の前を通り過ぎるばかりだったのだが、夏の終わりの夜に立ち寄る機会があった。その日は客は2、3組で、和やかなCOZYバルとなっていた。生ビールはその前に十分堪能してしまっていたので、ここは赤ワイングラスをまず一杯。メニューを見るとワイン、カクテルがとてもリーズナブル。それからおつまみはどうしよう、どれどれ。
生ハム盛り合わせ=♡、自家製ピクルス=♡、アンチョビキャベツ=♡♡ 
あさりのワイン蒸し=♡♡、鶏とフォアグラのレバーパテ=♡♡♡
 ほぼワンコインもしくはそれ以下だ。ピザの種類も豊富で、こちらもワンコイン。学生に優しい店だ。それでいて雰囲気がある。店主も気さくで適度に会話を楽しませてくれる。押し付けないし、黙りこむこともなくちょうど良い。おつまみはどれも美味しく量も適量。チーズでワインをちびちび飲むにはパーフェクトだ。
後で聞いたのだが、慶應大学の某歴史学者によれば、その店のある通り、つまり「世界の山ちゃん」などがあるその道は旧東海道であった説があるそうだ。デ��ではなく仮説としては“あり”とのこと。もしそうだとしたら、かつては大名や商人が行き交っていたわけで、想像したら、そんな跡地の小さなイタリアンバルでワインを飲む自分になぜか気恥ずかしさを感じた。
別にディスるわけではないが、「ウエコナ(Ue CONA )」は特別感があるわけでも、ものすごい料理が出てくるわけでもない、東京に数店舗あるイタリアンバルだ。だからこそか気取らずふらっと立ち寄れて、そしてとても落ち着く。しっぽりもいいけれど、樽を囲んでわいわい語り合うのも、大笑いするのもいいだろう。そんな店が田町にあってありがたい。塾生だったら、そうだな…カジュアルなデートにはぴったりだろう。もちろん塾員もウェルカム。行かれたい方はご一報を!
(会報委員長/飯島あす香)
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