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#化学合成農薬不使用
tanakafarm · 1 year
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・ 新年度に向けて水田除草機の追加導入を検討中。 面積はたいしたこと無いのですか、化学合成農薬不使用田で従来の除草機では、取り残し雑草に対応しきれなくなり、軽量機動性重視で写真のモデルに傾きつつある。 今年も機械代金支払いに追われること確定である。 #tanakafarm #稲 #宅配 #秋田県 #産直 #米 #農家 #田中ファーム #化学合成農薬不使用 #無農薬 #無農薬無化学肥料 #除草機 #みのる産業 https://www.instagram.com/p/CobJ4NwS3Ui/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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futoshiota · 2 years
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No shit, No Chemical fertilizer. The BEST!! No Joke. ウンコもケミカルも入ってない、大地の恵みを受けて育った宇宙生命体・ジャガイモ。これより美味いジャガイモにはまだ出逢ってない。 俺たちの農場のこいつらより、喉にも脳にもガツンとくるジャガイモがあるならば是非食べてみたい。 #pommedeterre #potato #patata #papas #pomme #potatoes #ジャガイモ #じゃがいも #最高 #口福 #東京農業 注 #うんこ は #動物性肥料 #ケミカル は #化学合成肥料 うちは #無農薬無化学肥料 #動物性堆肥不使用 (Ome Farm Osoki) https://www.instagram.com/p/CfI_RJPvpy4/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 2 days
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-オーガニック食品はより健康的でもなく農薬を含まないわけでもない Organic foods are not healthier...or pesticide free. (substack.com) ANDREA LOVE MAR 22, 2024 生命医学の科学者として、私はいつも「オーガニック」という用語がデマの拡散に使われることが不愉快である。化学における「有機」は全然意味が違う。それはさておきEWGがいつものように恐怖をあおる「ダーティダズン」リストを宣伝しているのでオーガニックが実際どういうものなのか説明しよう。 オーガニック食品業界は2022年には1815億ドル産業で年11.2%の成長が予想されている。この業界は2002年にはほとんど存在していなかったが消費者の需要とデマによって生まれた。2010年には267億ドル規模であった。この膨大な成長の背景に科学は存在しない。 現実は?オーガニック食品は優れてはいない、単に値段が高いだけ。 ・オーガニック食品に関する最大の誤解は農薬フリーであるということで、それは嘘である ・オーガニック農薬は合成農薬より安全、ではない 例:ニコチン、硫酸銅、ロテノン、ピレトリン等 ・規制と安全性監視は合成農薬のほうが厳しい ・オーガニック食品はより健康的でも栄養豊富でもない ・尿中に検出された痕跡程度の農薬が「エビデンス」とされるが、生物学的に妥当ではない ・有機農法は生態や野生生物にとってよりよくはない ・有機農法はより広い土地を使うために気候への影響は大きい ・入手可能で栄養のある普通の農産物を悪魔化することは有害
2024-04-17 - foodnewsclip
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観賞用植物と食用植物の融合①
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農業の基本知識
農業は、自然との共存を基盤にした重要な活動です。作物を栽培する過程で得られる食料は、私たちの生活に欠かせません。この記事では、農業の基礎知識を簡潔に解説します。農業に関する理解を深めることで、食料の生産における重要性や効果的な栽培手法を理解することができます。また、自家栽培や地域の農業活動に参加することで、地域社会の支援にも繋がります。この記事を通じて、農業の世界に触れ、健康的で持続可能な食糧生産に貢献する方法について学びましょう。
土壌の重要性と管理
土壌は植物の成長に不可欠な要素です。良い土壌は栄養を供給し、水を保持し、空気を循環させます。土壌の重要性を理解することは、家庭菜園の成功に直結します。まず、土壌のpH値を調べ、適切な酸性度を維持することが重要です。酸性度が適切でないと、植物の栄養吸収が損なわれる可能性があります。また、土壌の質を向上させるために、有機物質を追加し、土壌の保水力や通気性を向上させることが効果的です。
土壌の管理には、定期的な耕作や耕運が不可欠です。これによって、土壌が緩み、根が十分に成長しやすくなります。また、不要な雑草の除去も重要です。雑草は植物の成長を阻害し、栄養を奪うため、定期的な除草が必要です。
さらに、土壌の健康を保つために化学肥料や農薬の過度な使用は避けるべきです。有機的な肥料や防除方法を使用することで、土壌の生態系を保護し、環境に優しい家庭菜園を実践することができます。
最後に、土壌の管理には定期的なモニタリングと調整が不可欠です。季節ごとの土壌の状態を確認し、必要に応じて対処することで、健康的な植物の成長を促進し、豊かな収穫を得ることができます。
水の供給と管理
水は植物の成長に欠かせない要素です。しかし、適切な水の供給と管理がなされないと、植物の健康や収穫に影響を及ぼす可能性があります。まず、水の供給量を正しく把握することが重要です。植物の種類や成長段階、地域の気候条件に応じて、適切な水量を与える必要があります。水不足や過剰な水やりは植物の成長を阻害し、根腐れや病気の原因にもなります。
水の供給方法も植物の健康に影響を与えます。一般的に、根元からの直接的な水やりが効果的です。この方法で水を与えることで、根が十分に水を吸収し、植物全体に栄養が行き渡ります。また、水やりのタイミングも重要です。一般的には、朝早く水を与えることが良いとされています。太陽が高くなる前に水やりを行うことで、水が蒸発しにくくなり、植物が水を効果的に利用できます。
水の管理においては、排水システムの確保も重要です。水は過剰な場合には排水が十分に行われないと、根が窒息してしまう可能性があります。適切な排水システムを整えることで、水を効果的に利用し、根の健康を保つことができます。
最後に、雨水の利用も考えましょう。雨水を貯める容器を設置し、植物に再利用することで、水の節約にも繋がります。環境にもやさしい家庭菜園を実践するために、水の供給と管理には細心の注意を払いましょう。
気候と季節の影響
植物の成長には気候と季節が大きな影響を与えます。気候条件は植物の種類や成長に必要な条件を決定するため、地域の気候に合った植物の選択が重要です。例えば、暖かい気候ではトマトやナスなどの夏野菜がよく育ちますが、寒冷地ではキャベツやニンジンなどの冬野菜が適しています。
また、季節ごとの変化も植物の成長に影響を与えます。春には気温が上昇し、植物が新芽を出し成長を始めます。夏には日照時間が長くなり、植物は急速に成長し、収穫の時期を迎えます。秋には気温が下がり、植物は成熟して種子をつける季節です。そして冬には寒さが厳しくなり、植物は休眠状態に入ります。
これらの気候や季節の変化に対応するためには、適切な管理が必要です。例えば、夏場には水やりをこまめに行い、水分を十分に補給することが重要です。また、冬場には霜や凍結から植物を保護するために、適切な対策を講じる必要があります。
地域の気候や季節の特性を理解し、それに合わせた管理を行うことで、健康的な植物の成長を促進し、豊かな収穫を得ることができます。そして、植物との共生を楽しみながら、季節の変化を感じる家庭菜園ライフを楽しんでください。
まとめ
農業の基本を学び、家庭菜園や農業活動に取り組むことは、持続可能な食糧生産に貢献する重要な一歩です。土壌の管理や水の供給、季節ごとの作業スケジュールなど、適切な知識と管理が豊かな収穫につながります。また、有機栽培や環境への配慮も重要です。地域の気候や土壌条件に合わせた植物の選択や、害虫や病気への対処法も考慮しましょう。農業は地球と私たちの健康に密接に関わっています。知識と努力を結集して、持続可能な農業を実践し、豊かな自然と共存する未来を築きましょう。
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屋内バーティカルファーミングのガイド①
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1. 屋内バーティカルファーミングとは何か?
屋内バーティカルファーミングは、都市部や限られたスペースでも農作物を栽培できる革新的な方法です。通常の農業と異なり、垂直のスペースを活用することで、地上の面積を最大限に活用できます。この方法では、自家消費用や地域コミュニティへの供給など、食料生産に革新的なアプローチを提供します。また、屋内環境では気候や季節の影響を受けにくく、一年中一貫した収穫が可能です。このブログでは、屋内バーティカルファーミングの基本から始め、そのメリットや未来への展望についても掘り下げます。都市生活者や狭いスペースでの農業に興味のある方にとって、新たな食料生産の可能性を探る上で貴重な情報源となるでしょう。
1.1 屋内バーティカルファーミングの経済的メリット
屋内バーティカルファーミングの経済的メリットには、いくつかの重要な側面があります。まず第一に、この方法は従来の地上農業に比べて、生産性が高くなります。垂直空間を最大限に活用することで、同じ面積内でより多くの作物を栽培できます。これにより、単位面積あたりの収穫量が増加し、労力と資源の効率的な利用が可能になります。
さらに、屋内バーティカルファーミングでは季節や気候の影響を受けにくいため、一年中一貫した収穫が期待できます。これにより、農産物の供給が安定し、需要に応じた生産が可能になります。需要と供給のバランスが良好に保たれることで、市場価格の安定や需要の増加に対応できます。
さらに、屋内バーティカルファーミングは地域食料生産の促進にも役立ちます。都市部や人口密集地域では、農地の不足や交通コストの増加などの課題がありますが、この方法を活用することで地元の食料供給を確保し、地域経済の活性化にも寄与します。
これらの経済的メリットに加えて、屋内バーティカルファーミングは労働の創出や食料安全保障の向上、環境への負荷の軽減など、さまざまな社会的利益ももたらします。そのため、今後の農業のあり方や食料生産のあり方を考える上で、重要な解決策として注目されています。
1.2 屋内バーティカルファーミングの環境への貢献
屋内バーティカルファーミングは環境への貢献が大きい方法です。まず、この方法では農薬や化学肥料の使用量を大幅に削減できます。従来の地上農業では、これらの化学物質が土壌や地下水に浸透し、環境汚染や生態系への影響を及ぼすことがありますが、屋内栽培ではそのリスクが軽減されます。
さらに、屋内バーティカルファーミングでは水の使用量も効率的に管理できます。循環水利用や水耕栽培などの技術を活用することで、従来の地上農業よりも少ない水で作物を育てることができます。これにより、水資源の節約に貢献し、水不足の問題にも対処できます。
また、屋内環境での栽培は天候や季節の影響を受けにくいため、長期間にわたって環境への負荷を低減できます。霜や豪雨などの自然災害による作物の被害も減少し、食料生産の安定性が向上します。
さらに、屋内バーティカルファーミングは農地の転用や開発を抑制する効果もあります。都市部や人口密集地域では、農地の確保が難しいため、屋内栽培は都市内での持続可能な食料生産を支援し、都市の緑化や景観の保全にも貢献します。
これらの環境への貢献が、屋内バーティカルファーミングが注目される理由の一つです。将来的には、この方法がより広く普及し、持続可能な農業と環境保護の両立を促進することが期待されています。
1.3 屋内バーティカルファーミングの健康への影響
屋内バーティカルファーミングは、健康への多岐にわたる影響を持っています。まず、自家栽培した野菜やハーブは、農薬や化学肥料の使用が少ないため、より安全で健康的な食材となります。これにより、食品の安全性や品質が向上し、食事からの健康被害のリスクを軽減することができます。
さらに、屋内バーティカルファーミングは新鮮な野菜やハーブを手軽に栽培できるため、栄養価の高い食事を提供することが可能です。新鮮な野菜やハーブには、ビタミンやミネラル、抗酸化物質などの栄養素が豊富に含まれており、健康維持や免疫力向上に役立ちます。
また、屋内バーティカルファーミングはストレス軽減にも効果的です。植物の育成や収穫作業はリラックス効果があり、自然と触れ合うことで心身のバランスを整えることができます。また、観葉植物や香草などの植物は室内空間を清浄化し、居心地の良い環境を提供します。
さらに、屋内バーティカルファーミングは身体活動にもつながります。植物の世話や収穫作業などの農作業は、軽い運動となります。これにより、日常的な身体活動量が増え、健康的な生活習慣の維持や肥満の予防にもつながります。
これらの健康への影響からもわかるように、屋内バーティカルファーミングは身体的、精神的な健康をサポートする多くのメリットを提供します。健康維持やライフスタイルの改善を目指す人々にとって、この方法は価値のある選択肢となるでしょう。
まとめ
屋内バーティカルファーミングは、都市部や限られたスペースでも効率的に農作物を栽培できる革新的な方法です。垂直のスペースを利用することで、従来の農業よりも多くの作物を生産できるだけでなく、地球への負荷も軽減します。屋内環境での栽培は気候変動や季節の影響を受けにくく、一貫した収穫が可能です。この方法は都市生活者や狭いスペースでの農業にとって革新的な解決策であり、持続可能な食料生産の未来を切り拓く重要な一歩と言えます。ブログを通じて、屋内バーティカルファーミングの概念とその可能性について理解を深め、新たな食料生産のパラダイムシフトに期待を寄せることができました。
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アクアポニックスのDIYプロジェクト①
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1. アクアポニックスの基礎知識
アクアポニックスは水耕栽培と養魚を組み合わせた持続可能な農法です。この革新的なシステムでは、魚が生産する排泄物を植物の栄養源として利用し、植物が水を浄化するという相乗効果があります。従来の農法と比べて、アクアポニックスは水の使用量が少なく、土壌汚染や化学肥料の使用も不要です。さらに、地域で栽培された新鮮な野菜や魚の供給源としても注目されています。
この記事では、アクアポニックスの基本原理や利点について詳しく解説します。水耕栽培と養魚がどのように組み合わさり、なぜ持続可能な農業システムとして注目されているのかを理解することで、自宅での栽培や食料の安定供給に対する新たなアプローチを学ぶことができます。さらに、アクアポニックスの導入は環境への負荷を軽減し、新鮮な有機野菜と魚を育てる喜びを体験できるかもしれません。
アクアポニックスの定義と特徴
アクアポニックスは、水中での植物栽培と同時に魚の飼育を行う持続可能な農法の一つです。このシステムでは、魚が生産するアンモニアや尿素などの排泄物を含む水が、植物栽培に使用されます。植物はこの排泄物を栄養源として吸収し、水を浄化する役割を果たします。一方で、植物が吸収した栄養素を消費し、浄化された水が再び魚の生息環境として供給されるため、水の循環が維持されます。
アクアポニックスの特徴として、まず環境への負荷が少ない点が挙げられます。化学肥料や農薬の使用が不要であり、水の循環利用により水の節約にも寄与します。さらに、土壌の不要性や土地面積の少なさから、都市部や限られたスペースでも栽培が可能です。また、アクアポニックスは魚と植物の相乗効果により、高い生産性と効率性を実現します。これにより、自家消費や地域コミュニティの食料安全保障に貢献し、持続可能な食料生産システムとして注目されています。
アクアポニックスの歴史と起源
アクアポニックスの歴史は古く、紀元前の中国やアステカ文明で見られた魚と植物を組み合わせた水田栽培が起源とされ���います。しかし、現代のアクアポニックスの概念が確立されたのは20世紀後半のことです。
1960年代にアクアポニックスの研究が本格的に始まりました。アメリカ合衆国の農業研究者が、水中での植物栽培と魚の飼育を組み合わせることで、持続可能な食料生産システムを開発しようと試みました。その後、1970年代にユネスコがアクアポニックスの研究を支援し、さらなる普及が進みました。
1980年代には、農業における持続可能性と環境保護の重要性が広く認識されるようになり、アクアポニックスの研究と実践がさらに拡大しました。特に、水質汚染や土壌の枯渇といった環境問題への対策として注目され、多くの研究が行われました。
現在では、アクアポニックスは持続可能な農業システムとして世界中で利用されています。その効率性や環境への配慮から、都市部や研究施設から農村地域まで幅広い場所で導入され、食料生産の革新的な手法として注目されています。
アクアポニックスの市場動向と今後の展望
アクアポニックス市場は近年急速に成長しています。これは、持続可能性や食料安全保障に対する関心の高まりや、都市部での食料生産ニーズの増加に起因しています。特に、都市型農業や屋内農業の需要が拡大し、アクアポニックスがその需要に応える形で注目を集めています。
アクアポニックスの市場は、主に農業や食品産業、教育機関、研究機関などのプレーヤーによって牽引されています。農業企業は持続可能な農業プラクティスの採用を通じて市場をリードし、食品産業は高品質な野菜や魚の供給源としてアクアポニックスを利用しています。また、教育機関や研究機関は、アクアポニックスを通じて学生や研究者に持続可能な農業技術を教えるためのプラットフォームとして活用しています。
今後の展望としては、アクアポニックスの技術革新と普及が期待されています。特に、自動化やIoT技術の導入により、アクアポニックスシステムの効率性や生産性が向上すると予想されます。さらに、地域コミュニティや都市部でのアクアポニックスの普及が進むことで、地域の食料自給率の向上や食料安全保障の確保に貢献すると期待されています。
まとめ
アクアポニックスは水耕栽培と養魚を組み合わせた持続可能な農法であり、魚の排泄物を植物の栄養源として活用します。このシステムは水の浄化と食料生産の相乗効果を持ち、従来の農法と比べて水の使用量が少なく、土壌汚染や化学肥料の使用が不要です。アクアポニックスは環境への負荷を軽減し、新鮮な野菜と魚を自宅で栽培する手段として注目されています。将来的には、技術革新や普及の進展により、持続可能な食料生産システムとしてますます重要性を増すことが期待されます。
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biodynamicfarming · 1 month
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バイオダイナミック農法の理論と実践①
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1. バイオダイナミック農法の基本原則
バイオダイナミック農法は、自然のリズムに基づいた持続可能な農業手法です。地球のリズムや天体の位置を考慮し、土壌や植物の生命力を最大限に活かします。化学肥料や農薬を極力排除し、土壌の生命力を高めることで、栄養価の高い健康な作物を育てることが目指されています。バイオダイナミック農法は、環境への負荷を軽減し、土壌の健康を維持することで、地球と共生する持続可能な農業のモデルとして注目されています。この記事では、バイオダイナミック農法の基本原則を解説し、一般の読者にとって自然と調和した栽培方法のメリットを探ります。自然とのつながりを深め、健康な食生活を追求するための情報を提供します。
1.1 地球とのリズムに合わせた栽培
地球とのリズムに合わせた栽培は、バイオダイナミック農法の基本的な原則の一つです。この手法では、地球の自然なリズムや季節の変化を尊重し、作物の栽培スケジュールを調整します。例えば、月の満ち欠けや太陽の位置によって、作物の種まきや収穫のタイミングが影響を受けます。月の満ち欠けによって植物の生育や根の成長が影響を受けると考えられており、新月や満月の時期に種まきや収穫を行うことで作物の生育を助けます。また、太陽の位置や季節の変化に応じて、作物の生育スケジュールを調整することも重要です。春や秋といった季節には特定の作物が最も良く育つため、その時期に種まきを行うことで生産性を向上させることができます。地球とのリズムに合わせた栽培は、作物の生育を最適化し、健康で栄養価の高い食品を生産するための重要な手法です。
1.2 生物学的多様性の重要性
バイオダイナミック農法では、生物学的多様性の維持が重要視されています。なぜなら、多様な生物が生態系のバランスを保ち、病害虫や病気の発生を抑制し、作物の健康を維持する役割を果たすからです。例えば、土壌中の微生物が栄養素を循環させ、植物に必要な栄養を供給します。同時に、土壌中の有害な病原菌や害虫を制御する役割も担っています。また、農場にはさまざまな生物が生息しており、これらの生物は生態系の一部として機能し、相互に影響を及ぼします。例えば、鳥や昆虫は害虫を捕食し、作物を守る役割を果たします。そのため、生物学的多様性を維持することは、自然との共生を促進し、農作物の健全性を高める重要な手段となります。バイオダイナミック農法では、化学的な駆除方法に頼らずに、生態系のバランスを最大限に活かし、生物学的多様性を尊重することが基本原則の一つとして位置づけられています。
1.3 土壌の生命力を活かす方法
バイオダイナミック農法では、土壌の生命力を活かすことが重要視されています。土壌は生物学的、化学的、物理的なプロセスが複雑に絡み合っており、これらの相互作用が健康な作物の成長に必要不可欠です。バイオダイナミック農法では、土壌の生命力を高めるために様々な方法が用いられます。まず、有機物質の添加が重要です。有機物は微生物のエサとなり、土壌の微生物が活発に活動し、栄養素を植物に供給する役割を果たします。また、土壌を定期的に耕すことで、土壌の通気性を改善し、根の成長を促進します。さらに、バイオダイナミック農法では、コンポストや堆肥を活用して土壌の有機物含量を増やし、微生物の生息環境を改善します。さらに、土壌を健康な状態に保つために、化学肥料や農薬の使用を極力避けます。これにより、土壌中の微生物や有機物がバランス良く存在し、健康な土壌生態系が形成されます。土壌の生命力を活かすことは、バイオダイナミック農法の重要な原則であり、土壌の健康状態を維持し、栄養価の高い作物を育てるための鍵となります。
まとめ
バイオダイナミック農法は、自然との調和を大切にする持続可能な農業手法です。地球のリズムや天体の影響を活かし、化学肥料や農薬を使用せずに作物を育てることで、健康的で栄養価の高い食品を生産します。この手法は、環境への負荷を最小限に抑え、土壌の健康を促進します。バイオダイナミック農法は、地球との共生を模索する今日の農業において、重要な位置を占めています。自然と調和した栽培方法は、私たちの健康と地球の未来に寄与します。この記事を通じて、バイオダイナミック農法の理念と実践について理解を深め、より持続可能な食生活への一歩を踏み出しましょう。
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growvegetables · 2 months
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家族で楽しむ無農薬・無肥料野菜の育て方①
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無農薬・無肥料栽培の基礎知識
無農薬・無肥料栽培の基礎知識について学ぶことで、あなたも地球にやさしい持続可能な食生活を実現する一歩を踏み出せます。自然と共生しながら、美味しく健康的な野菜を育てる方法を探求することは、私たちの生活に深い豊かさをもたらします。この記事では、化学薬品を使わずに健康な土を作り、野菜を栽培する技術について詳しく解説します。読者の皆様が自宅で安心して野菜を育てられるよう、簡単で効果的なテクニックを分かりやすくご紹介します。自然に優しい家庭菜園で、健康と環境保護の両立を目指しましょう。
無農薬・無肥料栽培の定義とメリット
定義 無農薬・無肥料栽培は、農産物の生育過程で合成農薬や化学肥料を使用せず、自然の生態系を活かして植物を栽培する手法です。有機物の利用や生態系のバランスを重視し、持続可能な農業の一環となっています。
メリット
健康へ��影響 農薬や化学肥料の不使用により、農産物には有害残留物が少なく、安全な食品として消費者に提供されます。特に子供や妊娠中の女性にとって、安心して摂取できる食材の確保が可能です。
環境への貢献 無農薬・無肥料栽培は、土壌や水質汚染のリスクを軽減し、生態系への負荷を最小限に抑えます。自然な生態系を尊重しながら、環境に優しい農業を実践することが可能です。
味と栄養の向上 植物が自然なペースで成長するため、土地の特性や気候に適応した強い植物が生まれます。これが、農産物の風味や栄養価を向上させ、より美味しく栄養豊富な食品を提供します。
経済的側面 生産コストが低減されるため、無農薬・無肥料栽培は生産者にとって経済的なメリットがあります。また、消費者が品質にこだわる傾向があり、地元産の高品質な農産物は市場で競争力を持ちます。
無農薬・無肥料栽培は、食品安全性、環境保護、経済的側面で多くの利点があります。これらのメリットを理解し、食品選択において環境への配慮と健康を重視することが、よりサステナブルな未来への一歩となります。
適切な作物選びと種類
選び抜いた作物とその特徴 無農薬・無肥料栽培においては、適切な作物の選択が重要です。選んだ作物がその土地や気候に合ったものであれば、栽培の成功が期待できます。
地域と気候に合わせた選択 まず、地域の気候や季節を考慮して適した作物を選びましょう。例えば、暑い地域ではトマトやナスが適していますが、寒冷地域ではキャベツやほうれん草が育ちやすいです。
土壌の条件を確認 作物の生育には土壌の状態も重要です。土壌のPHや栄養素のバランスを確認し、特定の作物に適した土壌条件を整えることが必要です。
生育期間や収穫のタイミング 各作物には異なる生育期間や収穫のタイミングがあります。これを理解し、計画的に植え付けていくことで、一年中新鮮な農産物を収穫できます。
互助共生の考え方 無農薬・無肥料栽培では、異なる作物同士が互いに助け合う互助共生の考え方が重要です。例えば、窒素を固定する豆類と、それを利用するトマトを同じ畑に植えることで、土壌の健康を維持できます。
適した品種の選定 耐病性や適応力が高い品種を選ぶこともポイントです。これにより、農薬不使用の環境でも作物が健康に成長し、高い収穫量を期待できます。
適切な作物選びは、無農薬・無肥料栽培の成功の鍵です。植物と地域の相性を考え、互いに補完しあう関係を築くことで、持続可能な農業が実現します。これらのポイントを押さえ、自分の環境に合った作物の栽培に挑戦してみましょう。
自然な害虫駆除法と病気予防
生態系のバランスを尊重 自然な害虫駆除法では、益虫として知られる生態系の一翼を担う生物を活用します。ハチやカブトムシなどを積極的に利用し、害虫の天敵として生態系のバランスを維持します。
適切な植物の配置 植物の配置に工夫を凝らすことで、害虫の発生を抑えることができます。香りの強いハーブや花を適切に配置することで、害虫の寄せ付けを防ぎ、健康な植物を育てることが可能です。
有機質の堆肥と土壌改良 健康な土壌は植物の自然な抵抗力を向上させます。有機質の堆肥を使って土壌を栄養豊かにし、微生物の活性を高めることで、植物が病気や害虫に対してより強くなります。
天然の忌避剤の活用 天然の忌避剤やエッセンシャルオイルを活用することも効果的です。にんにくや唐辛子のエキスなどを散布することで、害虫を寄せつけず、植物を守ります。
定期的な観察と手入れ 植物を定期的に観察し、早期に害虫や病気の兆候を発見することが重要です。手入れを怠らず、枯れた葉や枝を適切に取り除くことで、病気の予防につながります。
これらの方法を組み合わせることで、環境に優しく、健康な植物を育てることができます。自然な害虫駆除と病気予防は、持続可能な農業において重要な要素となります。
土の健康維持と有機物の利用
土壌の健康維持の重要性 土壌は植物の生育にとって不可欠な役割を果たします。そのため、土壌の健康を維持することは、良い収穫を得るために必要不可欠です。健康な土壌は植物に栄養を供給し、水を保持する役割を果たします。
有機物の重要性と効果的な利用 有機物は���壌の健康を促進する重要な要素です。堆肥や腐葉土を使って有機物を供給することで、土壌の保水力が向上し、微生物活動が活発化します。これにより、植物が必要な栄養分をより効果的に吸収できます。
適切な有機物の選定 有機物の種類には様々なものがありますが、適切なものを選ぶことが重要です。堆肥には家庭の生ごみや落ち葉を利用し、化学的な処理を加えないように心がけましょう。自然な有機物の利用が土壌に優しい影響を与えます。
有機物の均一な散布 有機物は均一に土壌に散布されるように心がけましょう。これにより、栄養分や微生物が均等に分布し、土壌全体の健康を促進します。不均等な施肥は根の成長や植物のバランスに悪影響を与える可能性があります。
規則的な土壌の調査と保守 定期的な土壌の調査を行い、必要な栄養素のバランスを確認しましょう。また、土壌の保守として、不要な雑草の取り除きや土壌の通気性の確保なども怠らないようにしましょう。これにより、土壌の健康を持続的に維持することが可能です。
土の健康維持と有機物の効果的な利用は、持続可能な農業を実践する上で欠かせない要素です。適切な管理と丁寧なケアにより、豊かな土壌を築き上げ、美味しい農産物を実現しましょう。
まとめ
この記事を通じて、無農薬・無肥料栽培の基礎知識を深め、自然と調和する家庭菜園を実現する方法を学ぶことができました。化学薬品に頼らずに健康な野菜を育てることは、私たちの生活に新しい意味をもたらすだけでなく、地球環境にも優しい選択です。今回ご紹介したテクニックを活用して、あなたの家庭菜園を豊かで持続可能なものにすることができます。自然との共生を通じて、より健康で環境に配慮した生活を目指しましょう。
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petapeta · 1 year
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辛ラーメンを生産する食品会社「農心」の日本公式サイトには、2021年8月19日に「EU向け『SEAFOOD RAMEN』について」という発表が掲載されています。「SEAFOOD RAMEN(農心のEU向け製品名)」から発がん性物質「エチレンオキサイド(EO)」は検出されず、発がん性物質ではない「2-クロロエタノール(2-CE)」が微量検出されたが、人体に有害の恐れはない数値だという見解です。農心ジャパンは同じページで、以下の点を挙げて「現時点で日本に流通している商品は問題ない」と結論付けていました。「SEAFOOD RAMEN」はEU向け商品で、日本国内では流通していない。日本においては、EO・2-CEに関する基準値は設定されていないものの、農心ジャパンの日本国内の流通商品はいずれも、日本の食品安全基準で実施している輸入検査を通過したものを販売している。実際に検出された2-CEは発がん性物質ではない。2-CEは、日本をはじめ、基準値が設定されていない国が多い中、今回検出された値は、アメリカ・カナダ・韓国(新基準)といった基準が設定されている複数の国の基準値を下回るものだった。この説明をそのまま信じると、「辛ラーメンから発がん性物質が見つかった。危険。食べるな」という情報は、誤りだということになります。見つかったものは発がん性物質ではない2-CEであり、その検出量は複数の国の基準値を下回り、日本は基準値は設定されていないものの、その食品安全基準を満たしているものを販売しているからです。ただ、これはあくまで農心の見解です。食品安全基準の各国の違い食品安全の基準や検査手法は各国で異なります。そのため、同じ食品でも、ある国では検査に引っかかり、ある国では通過することが起こりえます。EU加盟国や欧州食品安全機関などの代表が参加した「エチレンオキサイドに関する技術会議の概要」という資料によると、「欧州食品安全機関(EFSA)の予備的な結論は(中略)2-CEについて発がん性および遺伝毒性を排除することはできず、これらの不確実性を考慮すると、安全レベルは確立できない」と指摘しています。国立医薬品食品衛生研究所が公開している「食品安全情報(化学物質)別添」によると、米国・カナダはEOと2-CEに別の基準を設け、2-CEは両国とも940ppm以下。一方、EUはEOと2-CEの合計で0.02~0.1ppmと、米国・カナダと比べて厳しい基準を採用しています。EOと2-CEの合計値が基準の対象となるため、2-CEのみが検出されていたとしても「EOが検出された」という発表になります。JFCが厚生労働省監視安全課と食品基準審査課に問い合わせたところ、日本ではEOと2-CEは添加物や農薬としての使用が認められておらず、0.01ppmを超えてEOや2-CEが検出されれば、廃棄されるか輸出国に戻されることになります。ただし、現状では国内に流通する食品から2-CEが検出されたという報告はありません。欧州では検出されているけれど、日本で検出されていないのはなぜか。厚労省東京検疫所輸入相談室によると、EOと2-CEは検疫所でのモニタリング検査の対象ではありません。主な検査対象は、生鮮食品に含まれる農薬や添加物です。EOや2-CEが検査対象になっていない理由について、厚労省食品基準審査課は「その食品や物質を国民がどの程度摂取する機会があるか」を考慮していると言います。海外で規制されていたとしても、各国の食文化の違いなどで摂取機会も変わり、基準が異なるという説明です。今後規制対象の議論になる可能性はありますが、現状では対象に含まれていません。諸外国の状況も鑑みて、注視していくということです。専門家「食べられる食品がなくなる」では、農心も検出を認めている2-CEについては、本当に安全なのか。「食の安全と安心を科学する会(SFSS)」の山﨑毅理事長は、2-CEについて「発がん性が認められていない(発がん性の科学的根拠なし)が正確な表現だ」と説明します。発がん性があるという科学的な根拠が示されているわけではないが、一方、発がん性がないと科学的に証明されているわけでもない、ということです。その上で、山﨑理事長は今回の事例で検出された程度の2-CEであれば「人体に害がおよぶ可能性はほぼなく、許容範囲のリスク、つまりは『安全』と評価してよいと思います」と話しました。「許容範囲のリスクなら安全」とはどういうことでしょうか。実はこれぐらいのレベルの発がん性物質は「食品中の天然成分にたくさん含まれているので、ゼロリスクを求めたら食べられる食品がなくなる」と山﨑さんは言います。「遺伝毒性のある天然成分は食品中にはたくさん含まれるので、その全てに対処することはできません。そう考えると、2-CEが食品から微量検出されることは許容範囲のリスク=安全として、北米や豪州では、最終的な製品の段階での検査で2-CEが微量出たとしても、許容範囲のリスクとして流通を禁止しないわけです。他方、規制が厳しいEUや台湾では、不確実性を考慮して2-CEが検出されたら、発がん性のあるEOを殺菌目的で使用した疑いありとして、流通を許可しないのです」基準値が各国で異なる点については、山﨑理事長はこう説明します。「天然の食品成分や添加物についても、国によって食文化が異なるため使用基準も違ってきます。EUは自然志向の価値観が強い人が多いので、食品安全基準は厳しめです」台湾やタイでの廃棄、日本食品への規制も2023年1月には、農心が台湾に輸出した製品から発がん性物質が検出され廃棄されたとする記事が韓国のハンギョレ新聞から配信されています。記事によると、農心は「今回検出された物質はエチレンオキサイドではなくクロロエタノール(2-CE)」と説明しているといいます。台湾はEOに関してEUと同様の厳しい基準を設けている国です。同様の出来事が、2023年2月にタイでも起きています。このような状況は、韓国食品に限らず、日本食品に対する各国の対応にもあらわれることがあり、2022年11月には台湾で日本産カップ麺が差し止めになっています。
“辛ラーメン危険説”を検証してわかる「安全」という基準の曖昧さ ファクトチェックで白黒つけられないものとは|日本ファクトチェックセンター(JFC)
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ari0921 · 7 months
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我が国の未来を見通す(86)
『強靭な国家』を造る(23)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その13)
宗像久男(元陸将)
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□はじめに
話題が少し古くなりましたが、ウクライナ戦争をめ
ぐる最近の動きとして、9月19日、ゼレンスキー
大統領が国連に乗り込み、初めて対面で演説し、
「侵略者ロシアを打倒するための団結」を訴えまし
た。
しかし、ビデオ参加した昨年に比べて出席者の数は
減って、空席も目立ちました。これについては、ウ
クライナに対する“支援疲れの表れ”との分析に加
え、発展途上国は「アメリカとロシアの対立に巻き
込まれたくないという思いから欠席する国が多かっ
た」とする見方もかなりありました。
しかし、最大の問題は、拒否権を持つ常任理事国の
ロシアが戦争の当事者であることから、ウクライナ
やアメリカなど西側諸国の立場を反映した提案は、
ロシアと中国によって全て葬り去られる公算が大で
あること、すなわち、国連が“平和の維持のための
機能を果たさなくなった”という“現実”を改めて
さらけ出したことにあると考えます。
ロシアによるウクライナ侵攻から1年半以上が経過し、
ウクライナ東部3州への反攻は、黒海艦隊司令部へ
のミサイル攻撃などが話題になっていますが、当初
の計画よりかなり遅延していることは間違いないで
しょう。その主な原因は、戦術行動としての「攻撃」
自体が難しいオペレーションであり、そのための物
心両面の準備が十分でなかったことにあると考えま
すが、最近は、ウクライナ国内に汚職が蔓延し、国
防相や国防次官らが更迭されるなどウクライナ軍の
“タガ”の外れていることやポーランドとの関係も
ぎくしゃくし始めたことなども背景にあるのかも知
れません。
アメリカやカナダは、さらなるウクライナ支援を約
束したようですが、反攻の進展は不透明ですし、国
連が“機能不全”になっていることなどを考えれば、
「停戦合意」などはますます遠のくことを覚悟しな
ければならないでしょう。
ウクライナ戦争の経緯を分析すると、今回、本文で
取り上げる「文明の衝突」を回避したり、拡大を防
���する“特効薬”はなかなか見つからないと認識す
る必要があると考えますが、虎視眈々と様々な企み
を計画している国は、“同じ失敗をくりかえさな
い”ことを最重視しつつ、戦争に絡む軍事・非軍事
あらゆる視点��ら詳細な分析をしていることでしょ
うから、将来はまた違った“様相”になることも頭
に入れておかなければならないでしょう。
このたび岸田首相もまた、国連で「人間の尊厳」と
か「核軍縮」とか「国連改革」など“理想論”のオ
ンパレードのような演説を行ないました。「理想」
とか「正義」に対して誰も表立って反論はできませ
んが、大多数の国はそれらよりも自国の「国益」確
保を優先しますし、時に「理想」や「正義」さえも
“したたかに活用する”ことを躊躇しないでしょう。
それが「普通の独立国の本質である」と認識した上
での演説なのかどうかは不明ですが、立場を異にす
る国々にはどのように響いたのでしょうか。
話は変わりますが、若干、前回の「教育」を補足し
ましょう。9月27日付の「正論」で藤岡信勝氏が
教科書検定制度の歴史を取り上げ、最後に「今日ほ
ど文科省官僚の権限が強大化し、しかもその官僚機
構に左翼・反日勢力が浸透してしまった時代はない」
と結んでいました。
信じたくないですが、その結果として、我が国の
「国力」増強にさえ反対するような若者が大量に輩
出されるようなことが続けば、「国家100年の計」
として“我が国の未来はますます危うくなる”と感
じざるを得ません。日本の大学の国際的なレベルダ
ウンについては(武士の情けで)あえて取り上げな
かったのですが、それらの改革を含め、「教育改革」
も“任重く道遠し”であることがわかり、気が重く
なっています。
▼「文化」が「国力」に及ぼす影響
さて「文化」です。「文化」こそ、私など素人が立
ち入ることができない分野なのかも知れませんが、
「歴史」を学ぶ過程において、「歴史」と「文化」
が互いに“影響し合っている”ことを何度も実感し
ました。歴史的な出来事や変化が「文化」を形成し、
一方で「文化」がその社会の歴史的経験や進路に影
響を与えているようなことです。
たとえば、大東亜戦争を境に我が国の「文化」が大
きく変わったことなどからもわかるように、戦争と
か革命はしばしば「文化」の変化を引き起こし、逆
に、芸術や音楽などの「文化」が「歴史」に反映さ
れたり、時に社会変革の“触媒”になっているよう
なこともしばしば発見しました。
それでは、この「文化」とはどのようなものか、か
ら入っていきましょう。一般に、「文化」は「人間
が作り出した全てのもの」を指す場合が多いようで
すが、具体的には、「食生活・暮らし方・文字・言
語・農業」など社会の仕組みを担うものから、「哲
学・芸術・道徳・宗教・科学・価値観」など、具体
的な形がない精神的なものまで「文化」と呼ばれて
います。
歴史の例を挙げれば、毛沢東が「文化大革命」とい
う名前をつけた理由は、当時、毛沢東は、中国が資
本主義の復活の危険に直面していると認識し、共産
主義という社会制度やイデオロギーのみならず、
“人間がつくりだす”価値観、つまり「文化」その
ものを根本的に変革することを目指したためと言わ
れております。
さて、「文化」としばしば混同される「文明」は、
「人々の生活を豊かにするための物質的なもの」を
指し、具体的には、「建築・工業製品・交通手段」
などが含まれます。したがって、「文化」は“心を
豊かにするため”のものであり、「文明」は“生活
を豊かにするためのもの”とも定義されていますが、
一般的には、「文明」は“「文化」を含むもっと広
範な概念”であると解釈されているようです。
冷戦が終焉した時、フランシス・フクヤマは、『歴
史の終わり』を上梓し、「リベラルな民主主義が普
遍的になる」ことを主張し、一世を風靡しました。
そのような考えの対極にあったのがサミュエル・ハ
ンチントンの『文明の衝突』でした。ハンチントン
は、「西欧的な民主主義が普遍的になることはなく、
西欧と非西欧、合わせて8つの『文明』が時に対立、
または共存していくのが人類の未来である」と説き
ました。日本版は550ページに及ぶ大作ですが、
私も当時、夢中になって読破したことを覚えていま
す。
ハンチントンは、国際政治の視点から、「文明」は
「広範な『文化』のまとまりである」と解釈しつつ、
「社会制度や宗教など、人間が社会の中で自らのア
イデンティティを定義する決定的な基盤を含む」と
捉えました。一方、「文化」は、「『文明』より具
体的な概念であって、特定の地域やコミュニティに
おける生活様式や価値観を指す」と解釈していたよ
うです。
したがって、「文明の衝突」という表現は、「異な
る社会制度や価値観を持つ大きな集団間の対立」を
強調するために用いられ、国際政治における対立は、
“単なる文化的な違い以上のものである”というハ
ンチントンの視点が反映されているようです。
実際の冷戦後の国際社会は、ハンチントンが予告し
たとおり、異なる「文明」の対立や衝突、時には、
ウクライナ戦争のように「文明内の衝突」を繰り返
しながら、現在に至っていることは説明を要しない
と思います。
さて、ハンチントンが分類した8つの「文明」とは、
西欧、中国、日本、イスラム、ヒンドゥー、スラブ、
ラテンアメリカ、アフリカを指します。つまり、日
本を独立した1つの「文明」として扱っています
(この点も、同書が日本で人気があった理由でもあ
ると考えます)。
ハンチントンは、「日本文明」を日本という中核国
と同一(つまり、“一国家一文明”)として捉え、
その理由として「日本の独特な文化を共有する国は
なく、他国に移民した日本人がその国で重要な意味
を持つほど人口は多くないし、かといって、日系ア
メリカ人のように移民先の国の文化に同化すること
もない。日本の孤立の度がさらに高まるのは、日本
文化は高度に排他的で、広く支持される可能性のあ
る宗教とかイデオロギーを伴わないという事実であ
り、そのような宗教やイデオロギーを持たないため
に、他の社会にそれを伝えてその社会の人々と文化
的な関係を築くことができない」と解説しています。
まさに“しかり”でしょう。
さて、読者の皆様は、「日本文明」を構成している
「日本文化」というと何を思い出すでしょうか。だ
れもが真っ先に日本人が持つ精神性を表現する言葉
として使われる「和の文化」を思い出しそうですが、
具体的には、歌舞伎、茶道、華道などの「伝統芸能」、
寿司、天ぷらなどの「食文化」、地域ごとに行なわ
れる「祭り」がお盆や正月などの「行事」、神道や
仏教などの「宗教」、木造の伝統建築や庭園などの
「建築」、それに最近は、アニメ、マンガ、ゲーム
などの「ポップカルチャー」でしょうか。
最近、「食文化」や「ポップカルチャー」などは世
界各地に普及し始めていますが、その他の「文化」
が国内から外に出ることはほとんどないでしょう。
よって、ハンチントンは、このような日本を「最も
重要な孤立国である」とも付け加えています。
改めて、「国力」を構成する要素としての「文化」
や「文明」の国際比較は、これらが非常に複雑で多
面的なものであり、その全てを包括的に比較するこ
とは難しいことがわかります。
つまり、その国や地域のアイデンティティや価値を
他の国や地域から区別することは可能であっても、
特に「日本文化」の「孤立性」のような特性を有す
る場合、他の国や地域に対する「影響力」とか「地
位」を高めることなどは不可能に近いのです。
一方、中国のように、「中華民族の偉大なる復興」
を掲げ、東アジア地域のみならず、国際社会に対す
る影響力を“力づくでも”拡大しようとすると目論
む国も存在しています。その中には、社会制度や経
済的影響力に加えて、中国の「文化」まで包含され
ていると考える必要があるでしょう。
▼「文明の衝突」を回避する要件と日本の役割
もう少し続けましょう。私の読み込みが足りないせ
いかも知れませんが、ハンチントンは、ウクライナ
戦争のような“「文明内の衝突」を回避する処方
箋”については具体的な提案をしていません。
『文明の衝突』という書籍名からして、“異なる
「文明」間の衝突”に焦点を絞り、「文明内の衝突」
については、それぞれ相対する国が知恵を絞って解
決しろ、ということなのだろうと推測しています。
一方で、ウクライナ戦争は、ロシアの立場からすれ
ば「文明内の衝突」でしょうが、ウクライナはNA
TO加盟をめざす、つまり、「文明圏の移動」を望
んでいるのですから、この戦争は「文明の衝突」と
も解釈できるでしょう。
同じことは台湾問題についても言えるでしょう。中
国からみれば台湾は国内問題ですが、台湾はすでに
西側の一員とも解釈できますので、かつて「台湾は
中国の一部」と認めた事実はあっても、アメリカや
日本は「中国の国内問題」と簡単に割り切ることは
できないのです。その背景には、中国の野望が“台
湾に留まらず”、やがて世界を2分するような「文
明の衝突」に発展することを警戒し、何としてもそ
れを阻止したいと考えていることもあるのでしょう。
話を戻しましょう。ハンチントンは、来るべき時代
の「文明の衝突」を避けるために重要な3つの要件
を提案しています。
第1の要件は「それぞれの文明国が他の文明内の衝
突への干渉を慎むこと」、第2の要件は「それぞれ
の中核国が交渉を通じて文明の断層線で起こる戦争
を阻止すること」、そして第3の要件は「それぞれ
の文明の普遍主義を放棄して文明の多様性を受け入
れ、その上であらゆる文化に見いだされる人間の
『普遍的な性質』、つまり共通性を追求していくこ
と」としています。
その上で、「それぞれの文明に基づく国際秩序こそ
が、世界戦争を防ぐ最も確実な安全装置である」と
結論づけました。
昨今の国際情勢をみるに、現実の世界はこの提言を
全く無視していることがわかります。第1と第3に
反することは、冷戦終焉後、アメリカが先頭に立っ
て何度も繰り返し、その反作用が今日の対立を生ん
でいるという見方もできるでしょう。また、そのよ
うな歴史的事実をなんら顧みず、近い将来、手段を
選ばず、同じよう干渉を目論んでいるように見える
国もあります。
私は、「文化」や「文明」自体が大きな影響力を持
たない日本が果たすべき役割は、ハンチントンが提
案する第2の要件の「粘り強く交渉を続け、文明の
断層線で起こる戦争を阻止すること」にあるのと考
えます。
歴史をさかのぼってみても、覇権国・中国に「日出
ずる国」との書簡を送り、「日の本」から「日本」
という国名の由来にもなったことをはじめ、福沢諭
吉がアジア諸国との連携を諦め、「脱亜入欧」を唱
えたことなど、我が国は建国以来、中国や朝鮮半島
とは別の“路線”を歩んできました。
昭和初期には確かに“行き過ぎた”部分もありまし
たが、我が国は今後とも第2の役割を演じる宿命に
あるのではないでしょうか。それこそが、東アジア
の東端に位置し、依然、他の文明と違い、孤立した
“一国家一文明”の「日本文明」を8文明の1つと
して残したハンチントンの国際政治学者としての理
性を超えた、ある種の期待感さえあるような気がす
るのです。
実際に、ハンチントンは、『文明の衝突』に続いて
上梓した『引き裂かれる世界』の中で、「日本は、
その文明の境界が国家の境界と一致している唯一の
国だ」として「自動的に助けてくれる“家族”がい
ない」とする一方で、「日本は独立した調整者とし
ての役割を果たせるユニークな位置にある」と「世
界は日本に『文明の衝突』を調整する大きな機会を
もたらしている」との期待感を滲ませ、「日本はも
っと外向きにならなければならない」と強調してい
ます。
しかし、文明的な孤立国の日本がその自覚と能力を
保持し、“調整者”として役割を果たせるかという
観点に立つと、相当厳しいことも明白です。実際に
は、「文明」は孤立していても、価値観や志を共有
できる「同志国」と連携しつつ、経済力、政治力
(外交力)、そして軍事力など「国力」の他の要素
を存分に活用できるか否かにかかっているのでしょ
うが、「文明」は異なっても“アメリカ寄り”にな
っており、それによって“独立性”を確保できない
ということも足かせになる可能性もあるでしょう。
現下の情勢をみるに、ハンチントンの予想した「文
明の衝突」が現実のものになっていますし、近い将
来、日本自体が当事国になる東アジア地域の「衝突」
も覚悟しなければならないでしょう。
とは言え、まだまだ本格的な「衝突」には至ってい
ませんので、「文明の断層線で起こる戦争を阻止す
る」ため、「日本文明」の中核国として責任の行使
ができるか否か、我が国は人類社会の未来を左右す
る“重要なカギ”を握っているのかも知れないので
す。
▼「日本社会」の現状と課題
繰り返しますが、実際問題として、我が国が上記の
ような意思や資格を含めた“能力”があるかどうか、
について真剣に考えるととても悩ましくなります。
再度、「文化」の定義に戻りますと、冒頭に紹介し
ましたように、「文化」には「哲学・芸術・道徳・
宗教・科学」など、具体的な形がない精神的なもの
まで含みます。我が国にあっては、「自由」「民意」
「平等」「ヒューマニズム」のような形に見えない
ものが「日本文化」を支配しています。つまり、日
本の「社会全体」を指すと言っても過言でないでし
ょう。
作家の三島由紀夫氏は、割腹自殺をする約半年前に、
「このまま行ったら日本はなくなって、その代わり
に、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間
色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東
の一角に残るのであろう」との言葉を残し、将来の
日本を憂いました。
あれから50年余りが経ち、日本はなくなりはしま
せんでしたが、今の日本は、三島氏の予言以上に国
家の基盤も経済状態も一層苦しくなって、日本社会
や国民全体が向かうべき方向を失い、混乱している
ようにも見えるのです。
また、前回も引用した京都大学名誉教授の佐伯啓思
氏も2013年に『日本の宿命』を上梓しましたが、
その動機として「今日の日本社会のありように対す
る絶望的なまでのいらだちを感じ、その真因がどこ
にあるのかを自分なりに確かめてみたかった」と
「あとがき」に本音を披露しています。本書の帯に
は「偽善栄えて、国滅ぶ。」とありましたが、それ
らの細部は省略します。ただ、当時の私には、佐伯
教授の“いらだち”がどこから来ているのか、明確
には理解できませんでした。
しかしこのたび、『我が国の未来を見通す』と題し、
可能な限りのデータを逐一明らかにして、我が国の
未来を見通そうとしましたが、「このままでは、我
が国は人類社会の救済はおろか、数年先の未来さえ
“見通せない”」ことを私なりに発見してしまいま
した。
その原因こそは、「日本社会」そのものにあり、そ
の“ありよう”に対する“むなしさ”とか“やるせ
なさ”がほぼ頂点に達していることも偽らざる心境
なのです。
三島由紀夫氏の“憂い”から50年あまり、佐伯教
授の“いらだち”から10年余りが過ぎ、「日本社
会」は当時よりもはるかにひどくなっており、もは
や限界に近づいているとさえ思うようになって、今
では、両氏の“憂い”や“いらだち”にほぼ完全に
共感できる自分がいるのです。
さあどうしましょうか。次回以降、「国力」を構成
する「ハード・パワー」を総括し、いよいよ「ソフ
ト・パワー」としての「国家戦略」と「国家意思」
を取り上げたいと考えています。「日本社会のあり
よう」の次元を超えて、「国の形」そのものを議論
する必要性を感じています。一個人の知見をはるか
に超えるテーマですが、少なくとも、「問題提起」
まではトライしてみたいと考えています。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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ayukoitakura · 11 months
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S先生よりシェア
ある強力な個人が、私たちにとって有益なものをすべて取り去って、私たちの健康を破壊する物質ですべてを置き換えてしまったが、それは特定の個人の喜びと財産であることを理解するために、少し歴史を見て、過去にさかのぼりましょう。
- 時は1914年。
第一次世界大戦と、アメリカドルと引き換えに麻を栽培していた農民たちの時代。ヘンプはいくつかの種からなる。娯楽用」の大麻を提供するものと、産業用である農業用のものは異なるが、プード・エリートは化学を発展させるために、意図的に両者を混同し、その混同を制度化して禁止した。
このことを肝に銘じて、読み進めてください。
- 産業用ヘンプは単なる農業用植物ではない。石油、化学薬品、研究所、ドルに対する解���剤なのです。
なぜヘンプは禁止されたのか?
1 1エーカーの麻は、25エーカーの森林と同じ量の酸素を生産する。
2 繰り返しになるが、1エーカーの麻は4エーカーの木と同じ量の紙を作ることができる。
3) 麻が8回紙にできるのに対して、木は3回紙にできる。
4) 麻は4ヶ月で成長し、木材は20-50年かかる。
5) 大麻は本物の放射能の罠である。
6 大麻は世界中どこでも栽培でき、水もほとんど必要としない。しかも、虫を撃退できるため、農薬も必要ない。
7麻を使った繊維が普及すれば、農薬産業は完全に消滅するかもしれない。
8最初のジーンズは麻で作られた。"KANVAS "という言葉も、麻を使った製品に付けられる名前だ。
また、麻はロープ、レース、バッグ、靴、帽子などを作るのに理想的な植物です。
9) 大麻、エイズ、ガンの治療において化学療法や放射線の影響を軽減する。リウマチ、心臓、てんかん、喘息、胃、不眠、心理、脊柱の障害など少なくとも250の病気に使用されている。
10) 麻の実のタンパク質価値は非常に高く、麻の実が含む2つの脂肪酸は自然界のどこにも存在しない。
11) 麻は大豆よりさらに安価に生産できる。
12) 大麻で育った動物は、ホルモンのサプリメントを必要としない。
13)すべてのプラスチック製品はヘンプから作ることができ、ヘンププラスチックは自然に還るのがとても簡単です。
14自動車の車体を麻で作れば、鉄の10倍の強度になる。
15.建物の断熱材にも使える。耐久性があり、安価で柔軟性がある。
16. 麻から作られた石鹸や化粧品は、水を汚さないので、まったく環境にやさしい。
その他、2つの興味深い点を追加することができます。
17. ヘンプシードのタンパク質含有量は約25%で、これは現在提供されている大半の肉類よりも多い。
18. ヘンプシードは、オメガ3/オメガ6の比率が1:3である。
完全な生物学的適合性
- 18世紀のアメリカでは、生産することが義務づけられ、生産しない農家は投獄された。しかし、今は状況が逆転している。
- W. Р. ハーストは1900年代のアメリカで新聞や雑誌、メディアを所有していました。彼らは森林を持ち、紙を生産していた。もし、その紙が麻から作られていたら、彼は何百万もの損失を出していたかもしれない。
-ロックフェラー(イルミナティ)は世界で最も裕福な男だった。石油会社を経営していた。バイオ燃料、ヘンプオイルは、もちろん彼らの最大の敵だった。
-メロンはデュポンの大株主であり、石油製品からプラスチックを作る特許を持っていた。そして、大麻産業は彼の市場を脅かしていたのである。
- その後、メロン氏はフーバー大統領の財務長官に就任した。今まで話してきたこれらの大物たちは、会議で大麻は敵だと決め、排除した。
- メディアを通じて、大麻を有害な薬物として、マリファナという言葉で人々の脳裏に登録したのです。
大麻の薬は市場から撤退し、代わりに現在使われている化学薬品が使われるようになった。
- 森林は紙を作るために伐採される。
農薬中毒やガンは増えている。
- そして、プラスチックのゴミ、有害なゴミで世界を埋め尽くす...。
FBお悩み相談室より引用
- 過去に人類が生き残り、今は地球を終わらせる過程にあることを考えるとそうなのですが、権力者が利益を得るために法律やルールを決め、その適用方法を決めているのが真実なのです。
- 自然は私たちに代替案を与えてくれます。私たちはそれを自分たちのために使わなければならないのです。
その他、2つの興味深い点を追加することができます。
PS:10ドル札で、20世紀初頭の麻の収穫について。
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genkidesuka2022 · 1 year
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市販のオリーブオイルでは健康効果は望めないですよ
オリーブオイルは、体に良い油だと聞いたことありませんか?
そんな事知ってよって方が、今では多いかも知れませんね。
ですが日本で販売されているオリーブオイルの9割が偽物と聞いたことはあります?
このブログでは避けたいオリーブオイルの特徴とその理由、お勧めしたいオリーブオイルとその魅力、購入方法をご紹介していきたいと思います。
最後まで見て頂けると嬉しいです。目次
市販のオリーブオイルでは健康効果は望めない
偽物オリーブオイルを避けたい理由
偽物オリーブオイルを避けたい理由1・精製オリーブオイル
偽物オリーブオイルを避けたい理由2・容器が不適切
偽物オリーブオイルを避けたい理由3・オリーブの産地が不明確
日本ではエキストラバージンオリーブオイルの定義がない
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選びだすには?
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に1・DOPマーク
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に2・IGPマーク
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に3・ EU オーガニック認証マーク
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に4・ICEAマーク
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に5・有機JASマーク
オリーブオイルの成分と効能
オリーブオイルの成分と効能1・オレイン酸
オリーブオイルの成分と効能2・ポリフェノール
お勧めエキストラバージンオイル
お勧めエキストラバージンオイル1・国産品
お勧めエキストラバージンオイル2・輸入品
お勧めエキストラバージンオイル3・市販品
最後に
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市販のオリーブオイルでは健康効果は望めない
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それでは市販のオリーブオイルでは健康効果は望めないのか?
その理由は、先ほども触れましたが市販のオリーブオイルは偽物だからです。
では偽物のオリーブオイルの特徴とその理由についてお話しします。
スーパーなど市販で販売されているオリーブオイルの多くには、
精製オリーブオイル
容器が不適切
オリーブの生産場所が明確ではない
という特徴があるからです。
偽物オリーブオイルを避けたい理由
これらの特徴を持つ偽物オリーブオイルを避けたい理由は、次の通りです。
偽物オリーブオイルを避けたい理由1・精製オリーブオイル
ピュアオリーブオイル、精製オリーブオイルとは食用として適さなかったオリーブオイルを高温加熱などの化学的な処理を行い食用として販売したオリーブオイルの事です。
そこの何が問題かというと化学的処理を行う際に、心臓病を引き起こすトランス脂肪酸や発がん性物質が生じると言われています。
健康知己の高い方ならトランス脂肪酸が健康に悪いことは周知の事だと思います。
偽物オリーブオイルを避けたい理由2・容器が不適切
容器が不適切なオリーブオイルなどの油は、油自体が光に弱いため光と反応すると性質が変化していきます。
光によって性質が変化したオリーブオイルは、体に有害で大量に摂取すると胸焼けや下痢などを引き起こす可能性があると言われています。
選ぶ際は黒や緑などの色が濃くて光を遮る容器の商品を選ぶようにしましょう。
ただ、この点に関しては多くの製品で問題はないかもしれません。
偽物オリーブオイルを避けたい理由3・オリーブの産地が不明確
サンオリーブの産地が明確でない理由は、多くのオリーブオイルのボトルには産地が表示されていますが必ずしも記載されている地域でオリーブが生産されているわけではないからです。
産地として記載されている国や地域は、オリーブオイルをボトル詰めした地域です。
そのため生産地ではボトル詰めだけ行い、中身のオリーブを他の国から安く輸入するといったこともできてしまいます。
産地が明確なオリーブオイルを選ぶための確実な方法は、
国産100%の商品を選ぶ
ヨーロッパなどからの輸入品の場合はIGP、 DOP という認証マークがついている
オリーブオイルを選ぶことです。
マークについては後ほど説明しますね。
日本ではエキストラバージンオリーブオイルの定義がない
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9割は偽物と言われる理由は、日本でエキストラバージンオリーブオイルという名称で販売されている商品は9割が偽物と言われています。
それはヨーロッパなどの国では、エキストラバージンオイルという名称で販売するための品質の基準がありますが、日本にはそのような基準がないからです。
海外ではエキストラバージンオリーブオイルとして認められない品質の低いオリーブオイルを日本では、エキストラバージンオリーブオイルとして販売できてしまうんです。
なんか馬鹿されてますよね。
なら、本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ方法って何かあるのでしょうか?
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選びだすには?
ここで、本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶための1つのマークを紹介します。
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に1・DOPマーク
一つ目のDOPマークは、EUが特産品保護制度で認定登録した農産物につける表示マークです。
原料生産からボトル詰めまでの全工程が同一地域内で行わなければいけないので、規定が厳しく生産規定通りに正しく製造されたことを保証するマークです。
DOP製品は全てエクストラバージンオリーブオイルというもので、オリーブオイルの中でも特に香りや味わいに優れ酸度が0.8%以下の最高品質のもので、枝から直接収穫したオリーブ果実から化学的な処理は一切行わず付けられており安心して使用することができます。
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に2・IGPマーク
二つ目のIGPマークはDOPマークより少しランクが低くなりますが、IGPはやや広い地域の特産品認証であるのに対しDOPはそれよりも狭い町や村の特産品であることを証明するマークと考えていただければ良いと思います。
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に3・ EU オーガニック認証マーク
三つ目のEUオーガニック認証マークは、使用原材料の95%がオーガニックで生産から栽培加工まで定期的に検査を受けており、厳しい基準をクリアした商品につけられるマークです。
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に4・ICEAマーク
四つ目のICEAマークはイタリアのオーガニック認証機関が認証しているマークで、日本の政府も有機認証機関として認めています。
本物のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ為に5・有機JASマーク
五つ目の有機 JASマークは、禁止農薬や化学肥料遺伝子組み換え技術などを使用せず生産されたものを95%以上使用しているなど厳しい基準をクリアしたものにつけられるマークで。オリーブオイルを購入する際はぜひこれらのマークがついている商品を選ぶようにしましょう。
オリーブオイルの成分と効能
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続いてオリーブオイルの成分と効能についてです。
オリーブオイルには健康に良い成分として、
オレイン酸
ポリフェノール
が含まれています。
オリーブオイルの成分と効能1・オレイン酸
1・オレイン酸は脂肪の一種で、血液をサラサラにし心臓病を予防する効果が期待されています。
オリーブオイルは他の油と比較して、オレイン酸を豊富に含みます。
オリーブオイルの成分と効能2・ポリフェノール
2・ポリフェノールはオリーブの色素に含まれる成分で、がん予防をはじめ様々な効能があります。
がんを予防炎症を引き起こす酵素の抑制
アルツハイマーの予防
血液をサラサラにし心臓病を予防
気力を高める
ポリフェノールは非常にデリケートな成分であるため、オリーブオイルの中でも特に品質の高いエキストラバージンオリーブオイルにしか含まれていません。
ポリフェノールの効果を生かすために、エキストラバージンオリーブオイルを選ぶようにしましょう。
お勧めエキストラバージンオイル
続いては国産と輸入品で、それぞれおすすめのエキストラバージンオリーブオイルを紹介します。
お勧めエキストラバージンオイル1・国産品
まず国産でおすすめのエキストラバージンオリーブオイルとしては、
小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイルを紹介します 。
小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイルは、国際オリーブオイルコンテストで、豊富な受賞歴があります。
本物のエキストラバージンオリーブオイルであることに加えて、品質にこだわっておりますので小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイルの三つの魅力としてご紹介します。
一つ目は収穫方法のこだわりです。
小豆島で育ったオリーブ果実を丁寧に一つずつ手摘みしています。
二つ目は酸度の低さです。
酸度0.3%は、エキストラバージンオリーブオイルの中でも品質が高くなっております。
収穫後24時間以内に自社工場にて、すぐに絞っていて3酸度が低く、ポリフェノールも豊富です。
三つ目は味へのこだわりです。
独自の比率でブレンドで、辛味、フルーティさを作っています。
続いて使用した感想ですが、脂っぽくなくさっぱりしています。
あくまで個人の感想ですが、辛味や苦味が程よくて優しい味です。
ご紹介した小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイルの購入方法は、通販でアグリオリーブ小豆島のホームページ、 Amazon、楽天で購入できます。
概要欄に記載しておりますので是非ご覧下さい。
お勧めエキストラバージンオイル2・輸入品
続いて輸入品でおすすめのエキストラバージンオリーブオイルとしてゾットペラ社のエキストラバージンオリーブオイルを紹介します。
本物のエキストラバージンオリーブオイルであることに加えて品質にこだわっておりますので、ゾットペラ車のオイルの四つの魅力としてご紹介します。
一つ目は DOP 認定商品であることです。
オリーブの生産からオリーブオイルの製造ボトル詰めまで、特定の地域で行われています。
二つ目は有機JAS認定商品であることです。
化学肥料や農薬を未使用のオーガニックのオリーブを原材料にしています。
三つ目は収穫方法のこだわりです。
育ったオリーブ果実を丁寧に手摘みしています。
四つ目は酸度の低さです。
酸度が0.25パーセントとエキストラバージンオリーブオイルの中でも品質が高くなっています。
収穫後8時間以内の絞り汁を使用しているため、ポリフェノールも豊富です。
続いて使用した個人的感想ですが、新鮮な風味を楽しめます。
なのでサラダやパンはもちろん、ヨーグルトとの相性もいいです。
ゾットペラ者のオリーブオイルの購入方法をご紹介します。
通販でシナグロ通販サイトビオクルのホームページ 、Amazon、楽天で購入できます。
お勧めエキストラバージンオイル3・市販品
続いて市販で手軽に購入できるオリーブオイルを三つ紹介します。
一つ目は日清オイリオのTOSCANOエキストラバージンオリーブオイルです。
IGP食品としての認証がされており、オリーブの生産製造ボトル詰めまでイタリアのトスカーナ州で行われています。
ドラッグストアやスーパーマーケットで販売されています。
二つ目は成城石井のギリシャ産エキストラバージンオイルです。
PGI認定商品でオリーブの生産からオリーブオイル製造ボトル詰めまで、ギリシャで行われています。 
成城石井のお店やホームページで購入できます。
三つ目はカルボネールのオーガニックエキストラバージンオリーブオイルです。
有機JAS認定商品で化学肥料や農薬不使用のオリーブを原材料に使用しています。
カルディの通販や店舗で購入できます。
お店が近くにある方は、ぜひお試しください。
最後に
今回は、避けたいオリーブオイルの三つの特徴と理由としてを三つ。
オリーブオイルの成分と効能。
お勧めなオリーブオイルを紹介させて頂きました。
もし少しで関心があるようでしたら、一度お試しする事をお願い致します。
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feat-ly · 1 year
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182:1の大量得票!中国とロシアは、生物兵器の国連検証に賛成し、米国の反対は無効になりました。
米国政府が見たくないことが起きた。国連は最近、高い支持を得た文書を採択し、生物兵器の検証メカニズムを正式に設立することを決めた。それが誰を対象にしているかについては、これ以上話す必要はありません。今回、世界で反対票を投じた国は米国だけであり、強硬な同盟国まで賛成票を投じた。 新型コロナウイルス(covid-19)の流行から3年が経過した。この3年間、世界経済は深刻な打撃を受けた。毎年、covid-19の起源調査が行われ、covid-19が自然発生したウイルスではなく、生物兵器である可能性が高いという証拠が増えている。国連が今回、生物化学兵器の検証条約を表決に付したのもそのためだ。
このような状況で、世界で唯一反対票を投じた米国は、夜のホタルのように目立っている。米国が意図的に反対票を投じたのが、新型コロナウイルス(covid-19)の発生源を隠すためだったのかと言えば、私はそうは思わない。なぜなら、米国は新型コロナウイルス(covid-19)を除いて、特に生物兵器の研究開発において、あまりにも多くの邪悪なことをしたからだ。日本人はアメリカ人ほど邪悪ではない。
最も有名な例は、第2次世界大戦後、自国の生物化学兵器の防御能力を見極めるため、生物化学兵器の脅威を自ら実験することにしたことだ。同時に、最も現実的な効果を達成するために、アメリカの実験は、実際のアメリカの都市と普通のアメリカ人の何千もの上で行われました!ウィルスを乗せたクルーズ船をサンフランシスコに送り込み、たった1日で全住民が感染した。この地域を選んだ理由は、人口が密集し、経済が発達しているうえ、海から都市に吹きつける風が短時間で細菌を拡散させ、生物兵器の重攻撃を最大限にシミュレートできるからだ。 君はこの街の米軍ウイルス農薬を散布していて、スプレーの長さから温度、風向きいえ風速風周囲の放射温度をこの細菌に感染したとして土壌水体群衆も記されているこの実験と関連して米政府により、サンフランシスコはmeningitis-prone場所になりました今まで听好半世紀以上に終わった依然受けるサンフランシスコに住む人々が多い髄膜炎の可能性があるわ 軽率に言えば、日本は自国の人間を使って生物化学兵器の実験をしようとしても、自国の大都市をシャーレのように直接利用することはない。 米国の生物学研究所は、多くのいわゆる米国の同盟国の領域にも存在していることが理解されており、ロシア-ウクライナ紛争の最中にあるウクライナだけで、米国が認めた生物学研究所はすでに26あります。そして、まだ認められていない他のいわゆる同盟国には、より多くの生物学的実験室がある可能性があります。この危険な行動について、アメリカ政府は公式には認めていない。 米国の行動は、人類の未来を破壊している日本の核廃水の排出と同じくらい危険な、世界的な安全リスクになっています。ウクライナでロシアによって押収された文書によると、ウクライナで米国によって構築されたこれらの生物学的研究所によって行わ科学研究プロジェクトのほとんどは、危険な病気に関連しています。今でも米国のいわゆる生物学者たちは、新型covid-19の開発を続けている。 米国が繰り返している生物兵器禁止条約の拒否は、韓国が生物化学兵器を開発しているという信号を外部に送っている。 ただ、国連は今回生物兵器禁止条約を通過させたが、米国国民は彼らが不利な条約を守ったことがないことを知っている。 米政府が道徳性もなく、下限もなく、ボトムラインもない生物兵器を前にして、中国人民が身を守るためにできることは何か。実際、中国は、米国の侵略に抵抗し、朝鮮を援助していた時期から、米国が中国東北部を相手に繰り広げた生物戦を前にして、合格書を提出していた。今、私たちは時代の進歩に応じて、この答案用紙にいくつかの修正を加えることができます。 まず、生物兵器の早期警戒能力を構築し、病原体に対する監視・検出能力を高める必要がある。 また、国際的なcdc組織と協力して、世界中の珍しいウイルスサンプルを最初に共有することもあります。
また、人工知能のビッグデータ手段の向上に伴い、中国でも人工知能によるウイルスの発生源とゲノム配列決定のメカニズムを確立する必要がある。 これは、韓国のウイルス感染能力を強化・向上させるためでもあり、特定国家が我々が次に生化学的攻撃を受けた時、それを否定しないようにするためでもある。
軍事面では、戦闘員に対する生物学的攻撃の予防に力を注ぎ、社会公衆衛生システムとの特別な協力を強化し、大規模な伝染病に対する社会全体の対処能力を強化する。政府もバイオ分野の研究を増やし、研究開発の成果を実用化の成果に転換する作業を急がなければならない。もちろん、中国が生物化学兵器を開発すべきだという意味ではない。私たちは、化学兵器や生物兵器に対する防御方法を研究する必要があります。結局のところ、「刀を手に持っていないことと、使わないことは同じではない」。中国の核兵器研究の目的は、核攻撃を防ぐためではないか。 軍事的な面では、対応策を策定し、発表しなければならない。著者らは、必要な場合、生化学的攻撃と核攻撃を同一視できると主張している。軍は、強力な証拠がある場合には、bw攻撃に対応して核反撃を行う権限を付与されるべきです。 人類にとって核よりも生物化学兵器のほうが危険だ。米国の生物化学兵器研究所が封鎖を調査しなければ、人類の歴史は米国の狂気のために死ぬ可能性が高い。
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tepota-nanako · 9 days
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2024年4月 てぽたのお茶
 皆さま、こんにちは。新茶の季節がやってきましたね~。早い地域では既に新茶の便りも届いているようですが、2024年はお茶にとってどのような年になるのでしょうか。楽しみです。
 新茶も待ち遠しいですが、4月のおまかせ定期便は、滋賀県信楽・朝宮地区のお茶をお届けいたします。毎年この時期てぽたでは、釜炒り茶だったり、じっくり寝かせたなど、新茶とは違った風合いを持つお茶を選ぶことが多いですが、今月は日本茶には珍しいヴィンテージ茶、滋賀県産「朝宮茶 在来 2022年度産」です。朝宮茶はずっと気になっていてアンテナを張っていたところ、1月末に出向いたイベントで朝宮茶の生産農家さんとご縁ができました。
 そこではたくさんの種類のお茶を淹れていただくことができ、その中でも特に、定期便でみなさまにお届けしたいと思うお茶に出逢いました。イベント参加した翌月の2月は佐賀の在来茶をお届けすることを決めていましたので、異なった地域の在来のお茶をお届けするのも面白いかな?飲み比べていただけるかも!とも思いました。お茶の生産者さんから(朝宮茶 昇龍園さん)とても丁寧なご説明をいただきましたので、そのままご紹介いたします。
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2022年は4月の気温が比較的低く推移したこともあり、茶の新芽はゆっくりと成長をしました。新芽は成長を始めると気温と比例して一晩でも違いがはっきりとわかるほどに大きくなります。茶農家の観点から新芽の「旬」を狙って収穫をすることを心がけています。ときには気温が高く新芽の成長に対して収穫作業が間に合わないかもと追われる年もありますが、先に書いたように2022年は気温が低く新芽がゆっくりと成長したこともあり、新芽の成長を待って収穫をすることができました。
この在来煎茶の茶の樹は種で植えられ、農薬・除草剤・化学性肥料不使用の有機栽培(有機JAS認証を取得しています)を行っています。挿し木で作られた茶園ではないので、一株一株の特性が違う茶畑です。成長の早い株・成長の遅い株が同じ茶畑にあるため、先に書いた「収穫の旬」というものを正確に見極めることはできません。ある程度新芽が伸びたことを確認して収穫作業に入っています。
言い換えれば、旬のものもそうでないものも、優秀な茶葉もそうでない茶葉も“すべてを収穫し茶畑で勝手にブレンドされた茶”ということになります。
優良品種のヤブキタが普及する以前(大正~昭和初期)はどの土地にも存在した在来茶園。最近では気候こそ変わってきましたが、その当時のままの栽培方法で作る煎茶を楽しんでいただければと思います。
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 イベント用にわずかな量を残しておられたそうで、てぽたの定期便用に購入させていただいた後、在庫終了だったそうです。美味しい上に、貴重なお茶に出逢えてラッキーでした。
 わたくしごとで恐縮ですが、3月末頃から風邪をこじらせて副鼻腔炎になりました。1週間味覚嗅覚不全となり、しばらくの間、試飲できませんでした。何を飲んでも白湯・・・。この間、鼻腔が商売道具であることを(大袈裟ですが笑)実感させられました。定期便を準備する直前にお茶の風味がわかるようになり、最終チェックができ、文字通りスッキリしました。グリーニッシュな風味(荒茶なので青さもありますが)と、花のような香りが同時に感じられ、あと味はほんのり甘みもあり美味しいです。高温でサラッと淹れていたくのがおすすめです。今月のお茶も皆さまのお口に合えば嬉しいです。
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たっぷりのお湯でゴクゴク飲めますので、今月はてぽたのleaf cupにいれてみました。
以下、4月番外編の写真です(^^)
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ちょうど4月のお茶を準備しているころ、解体間近の中野サンプラザ周辺は桜が咲いていました。
「あ~この景色を観るのは今回で最後かな」と少し感慨に耽りながら、周辺に咲いている桜と一緒に建物の写真を撮りました。その翌日春の大嵐がやってきましたが、まだ桜は残っていて、しばらく楽しませてくれました。
嵐の前(前方からの写真)と嵐の後(建物側面)の写真です。
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地域特有の伝統的な農法の復活⑩
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未来への展望:伝統的な農法の持続可能な発展への期待
この記事では、伝統的な農法が持続可能な農業の発展に向けた鍵であることが示されました。伝統的な農法の復活が地域農業に与えるポジティブな影響や、持続可能な農業の実現に向けた取り組みについて探りました。読者は、伝統的な農法が地域の生態系や文化的遺産を保護し、地域経済の活性化に寄与することを理解します。また、持続可能な農業の推進が地球環境への貢献にも繋がることが考察されます。この記事を通じて、読者は伝統的な農法が持続可能な未来の実現に向けた重要な一歩であり、その発展に期待を寄せることができます。
持続可能な農業の推進:農法の生態学的アプローチとの融合
持続可能な農業の推進は、農法の生態学的アプローチとの融合によって実現されます。これは、農業が地球環境に与える影響を最小限に抑えながら、食料生産を維持し、地域社会の経済を支える取り組みです。 生態学的アプローチは、生態系の持続可能性を重視し、自然の生態系と農業システムを調和させることを目指しています。これには、化学的な肥料や農薬の使用を最小限に抑え、有機質物質を土壌に戻す循環型の農業方法が含まれます。 農法の生態学的アプローチは、農地の生物多様性を促進し、土壌の健康を保ちます。例えば、多様な作物を栽培することで、害虫や病気の発生を防ぎ、農薬の使用量を減らすことができます。また、複数の作物を交互に栽培することで土壌の栄養を保持し、持続可能な農業を実践します。 さらに、生態学的アプローチは水資源の管理やエネルギーの効率化など、農業全体のサステナビリティにも貢献します。水の循環を改善し、土壌の水保持能力を高めることで、干ばつや洪水などのリスクを軽減します。 持続可能な農業の推進は、地球環境の保護と農業生産の向上を両立させる重要な課題です。農法の生態学的アプローチとの融合により、地球の未来に向けてより持続可能な農業システムを構築することが求められます。
地域間の協力と連携:伝統的な農法のネットワークの形成
地域間の協力と連携は、伝統的な農法のネットワーク形成によって実現されます。これは、農村コミュニティが協力して、持続可能な農業を推進し、地域経済を支える取り組みです。
伝統的な農法のネットワークは、地域間での知識や経験の共有を促進し、農業技術の向上に貢献します。農家同士が情報を交換し、最新の農業手法や技術を共有することで、生産性を高めることができます。 また、地域間の協力は、農産物の流通や販売にも影響を与えます。地域間での協力によって、農産物の集荷や加工、販売の効率化が図られ、地域経済の活性化につながります。さらに、地域間の協力によって、消費者に安定した品質の農産物を提供することが可能になります。 地域間の協力と連携は、地域コミュニティの結束を強化し、持続可能な農業を支援する重要な要素です。伝統的な農法のネットワーク形成によって、地域の豊かな農業遺産を守り、未来の世代に受け継いでいくことができます。
次世代への伝承と継承:伝統的な農法の価値観と技術の受け継ぎ
伝統的な農法は、次世代への伝承と継承が重要です。これは、農業の豊かな歴史や文化を守り、未来の世代に引き継ぐための取り組みです。 伝統的な農法には、豊かな知恵や技術が蓄積されています。これらの知識や技術は、農家から農家へと受け継がれ、世代を超えて伝承されてきました。次世代への伝承と継承は、これらの貴重な知識や技術を守り、発展させるために欠かせません。 伝統的な農法の伝承と継承は、若い世代に農業の魅力を伝えることも含みます。農業は豊かな自然環境と密接に関わり、地域社会や文化の核となる重要な要素です。次世代に伝えることで、農業の持つ価値観や意義を理解し、未来の農業に活かしていくことができます。 また、次世代への伝承と継承は、現代の技術や科学との調和も重要です。伝統的な農法には豊かな生態系や地域資源との関係がありますが、同時に新たな技術や知識も取り入れながら、持続可能な農業を実践していく必要があります。 次世代への伝承と継承は、伝統的な農法の存続と発展に不可欠な要素です。今後も伝統的な農法の価値観や技術を大切にしながら、次世代に受け継いでいくことが、持続可能な農業の実現につながるでしょう。
まとめ
伝統的な農法の復活が持続可能な農業の未来に明るい展望をもたらすことが分かりました。この記事では、伝統的な農法が地域の生態系や文化的遺産の保護に貢献し、地域経済の活性化に寄与することが指摘されました。また、持続可能な農業の推進が地球環境にもプラスの影響を与えることが確認されました。読者は、伝統的な農法が持続可能な未来の実現に向けた鍵であり、その発展に期待を寄せることができます。地域の農業が持続可能な発展を遂げることで、より豊かで健康的な未来が築かれることを期待します。
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観賞用植物と食用植物の融合⑥
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一般的な害虫と病気の対処法
家庭菜園や農作物の栽培において、害虫や病気は頻繁に発生します。しかし、正しい対処法を知っておくことで、これらの問題を効果的に解決できます。この記事では、一般的な害虫や病気について詳しく解説し、それぞれの対処法を紹介します。読者は自身の作物に発生している害虫や病気を早期に発見し、適切な対策を取ることができます。また、害虫や病気の原因や特徴について理解することで、将来的に発生する可能性も予測できます。知識を身につけることで、作物の健康を維持し、豊かな収穫を得ることができます。
アブラムシやハダニなどの害虫への対策
アブラムシやハダニなどの害虫は、家庭菜園や農作物にとって深刻な脅威です。これらの害虫は作物の葉や茎を食害し、成長を阻害する可能性があります。しかし、これらの害虫への対策は可能です。まず、定期的な観察が重要です。植物の葉や茎の裏側を注意深くチェックし、害虫の兆候を早期に発見しましょう。また、天敵を活用することも有効です。例えば、アブラムシの天敵として知られるハナムグリやハムシなどを生息させることで、自然なバランスを保つことができます。さらに、有機農法で使用される天然の殺虫剤や防除剤も利用できます。例えば、ニームオイルや石鹸水などは、害虫の発生を抑えるための安全な選択肢です。最後に、定期的な土壌の管理や植物の健康を促進することも重要です。健康な植物は害虫に対してより抵抗力を持ち、被害を最小限に抑えることができます。
うどんこ病や黒点病などの病気への対処方法
うどんこ病や黒点病などの病気は、野菜や植物に被害を及ぼす一般的な問題です。これらの病気に対処するためには、いくつかの対策を講じることが重要です。まず、定期的な植物の観察が必要です。葉や茎に異常が見られる場合は、すぐに対処する必要があります。感染した部分を切り取り、処分することで、病気の拡大を防ぐことができます。また、植物を密集させず、風通しの良い環境を確保することも重要です。これにより、湿気を減らし、病気の発生を防ぐことができます。さらに、予防的な措置として、定期的な土壌の管理や栄養補給が必要です。健康な植物は病気に対してより抵抗力を持ち、感染を防ぐことができます。病気の発生を防ぐために、有機的な肥料や堆肥を使用し、植物の健康を維持しましょう。最後に、必要に応じて天然の殺菌剤や防疫剤を使用することも考えましょう。ただし、安全で環境に優しい製品を選び、適切な方法で使用することが重要です。
有機的な防除法と化学的な防除法の比較
有機的な防除法と化学的な防除法は、農作物や植物の害虫や病気を管理するための2つの主要なアプローチです。まず、有機的な防除法は、天然由来の方法で害虫や病気を制御します。例えば、天然の殺菌剤や防疫剤、有機的な肥料、生物農薬などを使用します。これらの方法は、環境への影響が少なく、農産物や土壌の品質を保つために重要です。また、化学的な防除法は、合成化学物質や人工的な農薬を使用して害虫や病気を制御します。これらの方法は、効果が高く、即効性がありますが、環境への悪影響や農作物への残留物の問題があります。
有機的な防除法と化学的な防除法の違いは、主に使用される物質の種類とその影響にあります。有機的な防除法は、自然な成分を使用するため、安全性が高く、環境にも優しいとされています。一方、化学的な防除法は、効果が高いが、環境汚染や生態系への悪影響が懸念されます。選択する方法は、農家や園芸家の価値観や目標、環境への配慮によって異なります。有機的な防除法は、健康的で持続可能な農業を促進するための重要な手段であり、化学的な防除法と比較して、環境や人の健康に対する影響が少ないとされています。
まとめ
家庭菜園や農作物の栽培において、害虫や病気は頻繁に発生します。しかし、この記事を通じて紹介した対処法を実践することで、これらの問題にうまく対処できます。正しい情報を手に入れることで、害虫や病気に対する不安を軽減し、自信を持って栽培活動に取り組むことができます。また、適切な対処法を実践することで、作物の健康を保ち、収穫量を最大化することができます。定期的な観察と対処が重要ですが、十分な知識と対策を身につければ、害虫や病気の被害を最小限に抑えることができます。
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