TEDにて
アンドレアス・エクストローム:インターネット検索結果に隠れた道徳(習慣)的価値観
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
日本での、道徳は古代中国の「タオ(道)」と「テー(徳)」ですが、世界では「morality」で英語のmoralは、ラテン語のmoresから由来しており「習慣」という意味です。倫理とは、異なります。
ジョン・ロールズやピーター・シンガーもいろいろ提唱してます。
「公正」の定義は、「公平」の「判断や言動などがかたよっていないこと」に加えて、「正義」の方向に現在進行形で進んでいる事象のこと。
「正義」の定義は、この場合、マイケルサンデルによると、ジョンロールズの格差原理から最下層の便益に合わせて社会を動かすことが正義である!と言っています。
知ってるつもりで思い違いしてること!
公平概念は「ハンデをつけて上限を公平に!」
平等概念をわかりやすく言葉にすると「上限の公平ではなく底上げの平等!」みたいな感じで、これ以上でも以下でも概念が変わるから拡大解釈しないこと。
法人の平等な競争はあまり聞いたことない。公平な競争がしっくりくる
検索エンジンは、今や最も信頼できる情報源、そして真実の拠り所となりました。でも、公正な検索結果は存在しうるのでしょうか?
スウェーデンの文筆家でジャーナリストのアンドレアス・エクストロームは、そのようなものは哲学的にありえないと言います。
この示唆に富んだトークで、彼は、テクノロジーと人類との結びつきを強めるよう呼びかけます。
そして、アルゴリズムには人間の価値観が反映されており、どんなプログラムをもってしても、それを消し去ることはできないことを心に留めておくべきだと訴えます。
Googleも改善しているのですが、それでも難しいかもしれません。また、公正な検索結果が実現できればGoogleの検索エンジンに勝利できる可能性があります。
学校で生徒たちに話す機会があると必ず聞くことがあります。「なぜ、Google検索するの?なぜ、検索エンジンにGoogleしか選ばないの?」不思議と返ってくる答えは決まってこの3つです。
1つ目は「うまく検索できるから」ご名答です。
私も同じ理由でGoogleを使っています。
2つ目は「ほかの検索エンジンを知らないから」ちょっと惜しい。たいてい、私はこう返します
「Googleで検索エンジンを 検索してごらん。ほかにも面白いのがあるよ」
そして、3つ目です。必ず、手を挙げて満を持して言う子がいるんです。「Googleを使うと絶対に、常に最高で公正な検索結果が得られるから」
絶対に、常に最高で公正な検索結果が得られる?
これを耳にするたび、デジタル世代とはいえ、人類のひとりとして虫唾(むしず)が走ります(本質的にストーカーアルゴリズムが根本にあるためです)
みんなが、Googleを愛し、大事にしているからこそ「公正な検索結果」と信じ、考えるのだとわかっていてもです。
公正な結果など、哲学的にほぼありえません!!
なぜかご説明しましょう。
でも、まず、検索の基本原理について少しだけお話しさせてください。
みんな忘れてしまいがちなことです。Googleで何かを検索するとき、まず、考えるべきは「個別の事実を知りたいのか?」フランスの首都はどこか?水分子の構成元素は何か?といったものです。
この場合は、ぜひGoogle検索しましょう。科学者といえども、答えは「ロンドン」と「H30」だなんて証明できやしませんから、ここに何の陰謀もありません。こうした個別の事実については、世界全体で答えが何か一致しているのです。
でも、質問をほんの少し複雑にしてこんな風にしたらどうでしょう?
「なぜ?パレスチナ問題が起こっているのか?」もはや、求めているのは、ただ一つの「事実」ではなく「知識」ということになります。
知識ははるかに複雑で繊細なものです。そうした知識を得るには、10 、20。または、100の事実を集め、自分のものにし「これらはすべて真実だ」と言えないといけません。
でも、ヒトは、年齢や人種、性的趣向に関わらず、違う価値観を持っています。ですから「確かにこれは真実だけど、こっちのほうが重要だ」となります。
ここからが面白いのです。私たちが人間らしさを発揮するからです。私たちは、互いに議論し、社会システムを形成し始めます。本当に答えを出すには、まず、事実をすべてふるいにかけます。
友だちやご近所さん。両親、子どもたち、同僚 そして、新聞や雑誌を通じてふるいにかけ、真の知識にたどりつくのです。ここで検索エンジンはあまり役に立ちません。
ですから覚えておいてください!!
どんなアルゴリズムでもその後ろには、必ず人間がいるんです!!(本質的にストーカーアルゴリズムが根本にあるためです)
人間は、それぞれ価値観を持っていてプログラムでその影響を完全に消し去ることはできません!!(本質的にストーカーアルゴリズムが根本にあるためです)
私はこのメッセージをGoogleだけではなく、プログラムに信頼を寄せる世界中のすべての人に伝えたい!!
自らの偏見をしっかり認識し、人間であることを自覚し責任を持たなければいけません!!
このことを伝えたいのは、結束を今一度、強くしなければいけない。そんなときが来ていると信じているからです。人類と技術のつながり、この結束を今以上に強くするのです。
少なくとも、心地よい魅惑的に聞こえる公正できれいな検索結果というものは、神話に過ぎず、これからもそうだと心に留めるべきです。
人間の先入観という意識を入り込ませないようにして、完全にプログラムだけで情報の関連性を自動処理させていく。
光速まで!!Googleの起業コンセプトです。
このようなシステムに、ルーティンワークのような機械学習を取り入れていくことで、オープンデータのメリットと
クラウドコンピューティングの大規模解析を融合していくことは、匿名性と高レベルのセキュリティーの前提ですが
革新的なイノベーションに可能性を観ることが出来ます。
そこには、ただ淡々と善も悪もなくて古来から有る日本の「魂」という概念みたいなことにも似ています。
世界レベルの巨大さ!ですが•••
人工的ですが、古代アトランティスのアカシック(アトラス?)レコード?にも似ています。必見です!
警告として、以下の言葉を掲載しておきます!
未熟な者が扱うと権力につながる危険がある - ルドルフ・シュタイナー
しかし、この場合は、プログラムで完全自動化して人間の先入観を完全排除してるので適用されないかもしれません。
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
キャシーオニールによると・・・
思考実験をしてみましょう。私は、思考実験が好きなので、人種を完全に隔離した社会システムがあるとします。どの街でも、どの地域でも、人種は隔離され、犯罪を見つけるために警察を送り込むのは、マイノリティーが住む地域だけです。すると、逮捕者のデータは、かなり偏ったものになるでしょう。
さらに、データサイエンティストを探してきて、報酬を払い、次の犯罪が起こる場所を予測させたらどうなるでしょう?
あら不思議。マイノリティーの地域になります。あるいは、次に犯罪を犯しそうな人を予測させたら?あらら不思議ですね。マイノリティーでしょう。データサイエンティストは、モデルの素晴らしさと正確さを自慢するでしょうし、確かにその通りでしょう。
さて、現実は、そこまで極端ではありませんが、実際に、多くの市や町で深刻な人種差別があり、警察の活動や司法制度のデータが偏っているという証拠が揃っています。実際に、ホットスポットと呼ばれる犯罪多発地域を予測しています。さらには、個々、人の犯罪傾向を実際に予測しています。
ここでおかしな現象が生じています。どうなっているのでしょう?これは「データ・ロンダリング」です。このプロセスを通して、技術者がブラックボックスのようなアルゴリズムの内部に醜い現実を隠し「客観的」とか「能力主義」と称しているんです。秘密にされている重要で破壊的なアルゴリズムを私はこんな名前で呼んでいます「大量破壊数学」です。
民間企業が、私的なアルゴリズムを私的な目的で作っているんです。そのため、影響力を持つアルゴリズムは私的な権力です。
解決策は、データ完全性チェックです。データ完全性チェックとは、ファクト(事実)を直視するという意味になるでしょう。データのファクトチェックです!
これをアルゴリズム監査と呼んでいます。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいこ���でも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。
要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
Appleはこれらの対策として提案した内容がこれ。
データミニマイゼーション!
取得する情報・できる情報を最小化する。データが取れなければ、守る必要も漏れる可能性もない!
オンデバイスでのインテリジェンス!
スマートフォンなど機器のなかで処理を完結させることでプライバシーにかかわる部分を端末内に留める。
クラウドにアップロードして、照会プロセスを最小化することで、漏洩や不適切な保存の可能性を排除する!
高い透明性とコントロール!
どんなデータを集め、送っているのか、どう使うのかを明示し、ユーザーが理解したうえで自身で選んだり変更できるようにする!
セキュリティプロテクション!
機器上などで、どうしても発生するデータに関しては指紋認証や顔認証などを使ったセキュリティ技術で、漏えいがないようにしっかりと守るセキュリティプロテクション!機器上などで、どうしても発生するデータに関しては指紋認証や顔認証などを使ったセキュリティ技術で、漏えいがないようにしっかりと守る
202012のApp Storeプライバシー情報セクションは、3つ目「透明性とコントロール」の取り組み。
位置情報などは自己申告だが、アップルとユーザーを欺いて不適切な利用をしていることが分かればガイドラインと契約違反になり、App Storeからの削除や開発者登録の抹消もありえます。
このプライバシー情報の開示は12月8日から、iOS、iPadOS、macOS、tvOSなどOSを問わず、新アプリの審査時または更新時に提出が求められるようになっています。
続いて
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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人生沒有「如果」,只有「因果」
以下為一位有緣人分享:
「誠實」、「信用」是做人的基本素養,但是我內人的大姐及先生,卻將別人的善意玩弄於股掌間。我的這位連襟是從事建築相關的小包工程,十多年前生意經營失敗跑路,卻到處擺闊借錢補洞,言明多久後償還本息,一眾親戚信之相繼解囊相助,當然包括我太太。借款從數十萬、到百萬的都有,當後續事態發展明朗時,大家才知受騙上當了!他夫妻倆非但銀行信用破產,在親友面前也顏面無光,最後帶著小孩遠走高飛到北部躲起來,很久的時間好像人間蒸發、音訊全無,一直到我的老丈人往生,才又突然出現。
他育有二男一女,在他不光彩的生涯中伴隨著孩子的成長,也許受到父母價值觀的影響,身教、言教雙輸,他的小兒子首先脫離父母回南部,成天開始對外鬼混,某日竟被人砍殺送醫,據說整個手臂幾乎斷掉。醫生告知需開刀手術,此時竟沒人願意簽名同意,最後還是內人另一位姐姐簽字,此事告一段落後,這位小兄弟也消失多年不見了。另一位兒子雖一直跟隨父親身邊做事,幾年以後父子反目不合,兒子也與父親分道揚鑣。而唯一女婿原本也在這個工作團隊中,而且也是公司實際負責人,但因岳父、岳母對金錢及權力佔有慾太強,女婿也離他而去。
當人老了,所有的感傷言語往往比較能貼近真實,大姨子對我太太說,她夫妻倆都超過六十歲了,將來的養老所需,現在不敢指望孩子了,只能靠自己再拚一次,他們要東山再起。可是信用破產,家都被拍賣了,連申請個公司行號都不可能了,如何東山再起呢?更糟的是多年來繳交的人壽險,期滿的紅利金都被凍結了,最後想求助自家供奉的家神,趁著某次廟會,神尊出巡進香藉機詢問,希望神明助他一臂之力,神明當場降乩,附身一人表示:「不可能!」連襟當場慚愧啜泣。我可以理解他的心境,此時不僅家人都離他而去,連自家供奉的神明也放棄他了。
我的這位連襟在年輕時不知出於何種因緣,也許是好玩,也許有所求,也許是更多的無知,竟到某宮廟迎請某神尊分身回家,若有誠意,本該安奉家宅中早晚虔誠禮拜,可是他卻將祂暫放岳父家中與其祂神尊並座,這一放就是十幾年,難怪這次神明會說:「當初你是如何對待我?你把吾分身出來,卻放在別人家中,你知吾之感受嗎?」俗話說「請神容易,送神難」,早知如此,又何必當初呢?
綜觀連襟夫妻倆一生,到了這把歲數本應接近退休年齡,退休後有很多的事可做,唸經修行再好不過。年輕時無知的劣根性,欺騙、謊言、計較、虛榮……,種種錯誤的示範不僅造成自己的因果,下一代耳濡目染,現正一點一滴複製中,這不是基因問題,而是祖德問題,《孟子》曰:「得道多助,失道寡助」,在諸多親友面前也愛莫能助!
(分享完畢)
上述文章情境不是八點檔的劇情上演,而是你我左鄰右舍、身邊親朋好��的實境秀。我們常說「種善因得善果,種惡因得惡果」,我們修什麼因,得什麼果;別人修什麼因,得什麼果,各人造業各人擔,因果是平等的。
當我們看見別人生活富裕,順遂的日子彷彿信手捻來,毫不費力,不用羨慕,人家過去肯行善、肯佈施。這個人怎麼這麼窮、這麼潦倒呢?不用懷疑,他過去沒有修善因、不肯佈施。進一步來說,富有的人與貧窮的人的因果是平等的,沒有差別。如果能明瞭有因才會有果,因果是平等的,我們對社會上種種所謂的「不公平」現象,就會以平常心看待,不會心中抑鬱不平、憤怒難耐。真正明瞭因果,便會知道這些世人眼中的差別,恰好是眾生各自的心起了分別對待造成的。
眾生累世輪迴,自己過去造作過的因行忘記了,但對於現在受的果報卻非常在意,種如是因,才能得如是果!我們希望身邊有貴人相助,希望生活事事順意,卻不願去種好的因;我們排斥不好的果報,卻天天在種不好的因,因果平等,不種好的因,何來好的果?有緣人的大姨子夫妻,年輕時辜負了身邊親朋好友的信任,種下欺騙因、謊言因、計較因,因果平等,年老了也只能收穫欺騙果、謊言果、計較果,親子反目成仇、親友不信任遠離,就連最後想祈求神明助一臂之力,也因自身的惡跡斑斑,被神明吐槽放棄。
「寧可正而不足,不可邪而有餘」,凡走過必留下痕跡,諸多世人以為的「沒關係」,殊不知下一代耳濡目染,也正一點一滴複製中。我們的所做所為猶如一棵大樹的根,正向下影響著後輩的子子孫孫。後輩吸收的是正氣還是毒藥,會左右他們日後的價值觀、人生觀、世界觀,以前認為的「沒關係」,日後可「關係大」了!人生沒有「如果」,只有「因果」;因果不會虧欠我們,因果更不會冤枉我們,天底下最公平的事情就是因果。因果平等,一切傷害別人的行為,最後都會回到自己的身上。
不要以為孩子都不懂,孩子會看著我們的背影成長。父母更是孩子生命的帶領者,父母給的是正氣,父母帶的好,孩子未來會越走越好;父母給的是毒藥,父母帶的不好,孩子會越走越下坡,父母所活出來的生命,就是最好的身教。因果真實不虛,「心正邪不侵,德足禍不臨」,道德良知是做人的底線,人心光明善良,福澤自然深厚。因果平等,從現在開始,注意一言一行,時時檢視自己的起心動念是否合乎正道。南無大願地藏王菩薩!
南無本師釋迦牟尼佛
南無藥師琉璃光如來
南無阿彌陀佛
南無大悲觀世音菩薩
南無大願地藏王菩薩
南無韋馱菩薩
南無伽藍菩薩
南無十方一切諸佛菩薩摩訶薩
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沒有人是偶然遇見的,一切都是最好的安排!
以下為兩位有緣人分享:
分享一
去年種黃金莓時,因被抽福報,導致黃金莓種了半年,還是沒果可收,有訂單卻沒貨可出。今年有上回的經驗,節日過後就開始種,結果的成數比去年多了許多,不過還是被抽福報,抽的人不是別人,是我的父親。福報被抽,全身癱軟,手腳無力。
父親人老了,平常又沒做善事,大限到時,又放不下以前的風光偉業,需要更多的福報才能存活下去。福報雖然被抽得有些不甘願,畢竟他是生我、養我的父親,阿伯回覆:「就當作盡孝道!」左思右想,為何要抽我的福報?因為全家只有我在唸經修行?明明和父親的因果已經總清,為何三番兩次還來抽我的福報?答案應該是現在種黃金莓的田是父親的!正值黃金莓盛產,福報被抽,所有的訂單全部都沒下文,真的沒福報,什事都做不好!被抽的全身軟綿綿、沒有勁,他老人家有了足夠的福報,中氣十足。平常要多多行善積德,才不會福報要用時方恨少,希望本世好好償還養育之恩,來世種下好緣分。
福報不足,做什麼都不順,還是多多行善佈施,老實唸經消業、累積福報。
分享二
祖父只要福報快耗盡的時候,就會躺在床上,開始交代自己的後事,比如說手尾錢要給誰、要給多少錢……等等,其實這樣的情況好多次。這次我回去,他幾乎都是躺著的,我進去看他,他說話也是有氣無力的。
按照我的經驗,我大概回老家就會被抽福報,這次當然也沒例外。後來回到自己的住所,我打電話詢問祖父的狀況,果然他好多了,當然我也虛弱多了,又開始不想工作,做什麼事都沒幹勁,就是想要請個假,在家發呆的那種狀況。被祖父母抽福報,這樣的狀況持續好多年了,這也算是一種盡孝,畢竟他們目前奢求的是這個。祖父母已經94歲了,身體該壞的也壞了,相對的就需要抽更多的福報來讓自己繼續活著,所以每次他們抽的時候,我還真的會沒幹勁很久。
我想也不能總是如此,後來決定積極一點,每次有回老家就必須先捐款佈施,或者事後多捐款行善;捐款行善確實有用,福報補回後,做事真的順!有福報做什麼都順,沒福報做事不順、也不想做。這種情況我可真的是一個月實驗好幾次,每次都神準!有時被抽多一點福報,無力感真的排山倒海而來,但多捐一點錢行善,可能半天後就好多了。人活著需要福報,多捐點錢行善,總是有一天會用得到!福報還是趁年輕時多積點,我們下一代可不一定知道或相信學佛這件事情,凡事靠自己為妙!
這次回去,我覺得祖父可能福報抽多了,他心情不好,開始做各種回憶與批評(福報多到講話有力),說誰誰誰不好,過去如何如何,聽得出來,他講得很用力,也夠大聲!哇!我心裡還真有點不是滋味,怎麼抽我的福報,卻在這裡說這些來耗福報!這次回家共跟他聊兩次,兩次都是我站著聽了二、三十分鐘,內容很雜記不得,但確實是不堪入耳的言詞就是了。當下其實自己有點氣,我意念告知:「抽我的福報還造口業,真的都是耗福」等之類的想法。誰知過沒多久,祖父話鋒一轉,馬上開始說:「不知道活不活得過這個農曆七月……。」我看祖父自己也紅了眼眶。口頭上我無法讓祖父別說了,只能用意念告知不要造口業,沒想到他的靈識都知道。蔡師兄告知:「人快要往生的時候,有點中陰身體質了,靈會離開身體。」
坦白說,要學佛真的要大善福報,祖父約十多年前開始延壽,後來變成抽我的福報延壽至今,但到現在卻也沒學佛的念頭。我們還是把握人身,好好學佛吧!
(分享完畢)
這兩篇案例都是被家人抽福報。一般來說,會被家人抽福報都是跟對方有相欠,或者如分享一的情況,雖跟父親的業債總清了,但耕做的田地是父親的,所以就因果來說,還是欠父親,因此當父親缺乏福報、或者身體健康有問題,父親靈識便會來抽有緣人身上的福報。
要說明的是,或許父親也抽過其他家人身上的福報,但一般未修行的人感知能力不強,被抽福報後的虛弱,頂多被認為是工作太累或身體不舒服帶過。現代人的福報往往耗得快,尤其沒在唸經、唸佛,或幾乎沒在行善佈施、利益眾生的人,身上的福報幾乎處在「枯竭」的狀態,說句實話,要抽也沒得抽!而有在唸經的人會有唸經功德,對於缺少福報、又有因果相欠的人來說,對家裡有在修行唸經的人抽福報確實快速又便利!
或許有人會心裡不平衡,難道有在唸經,身上有唸經功德,就活該被家人抽福報嗎?其實這是觀念上的問題,如蔡師兄回覆有緣人:「就當作盡孝道!」一家人血濃於水,俗話說:「一人生病,全家遭殃。」家人沒有你的大善因緣接觸佛法,無法靠著唸經快速累積福報,這是一件很讓人悲憫的事,如今家人有難,需要福報支撐度過眼前的難關,這個忙,無論如何還得幫!被抽福報已經很虛弱了,若再困在自怨自艾的迴廊裡出不來,受苦的還是自己!豁達點想,頂多就是再多多唸經、或再多多花錢行善佈施將福報補回來,如分享二有緣人提供的便是好方法。
除了和家人有相欠會被抽福報,另外一種是莫名被外道抽福報,由此可知,福報不管對人或對靈界都很重要。人無福報,寸步難行,缺少福報除了事情做不好,人際關係相處也會讓人不自覺想要遠離,不想與之靠近。對於「被家人抽福報」這件事,真的要靠自己轉念,心境上轉念了,便會樂觀的想:「還好我有在唸經可以快速累積福報!還好我有福報能夠幫忙你!」與其悲觀厭世、逃避家人,福報還是被抽,不如放寬自己的心胸和心念,除了積極化解和家人相欠的因果,也要坦然、淡定的面對被家人抽福報這件事。
至於莫名被外道抽福報,要說的還是莫雜修、莫亂跑道場。外道如同壞人,只不過壞人可能覬覦你的財或色,而外道是覬覦你身上的福報。修要修正法,要依經不依人,才不會只看眼前華麗的表相,被人牽著鼻子走而不知。遠離外道如同遠離壞人,不攀緣、不好奇、不起貪念,才能遠離外道的陷阱,避免被抽福報。
因果天秤是公平的,世界上沒有吃虧這回事,欠人的本來就該還,而當別人抽了你的福報,欠了你,未來的某個時間或空間,還是得還你。所有出現在你生命中的人都不是偶然,有的人是���教育你,讓你更知道惜福與感恩;有的人是來磨練你,讓你更放大自己的思想與格局;有的人是來心疼你,讓你更懂得珍愛自己;有的人是來利用你,讓你知道防人之心不可無;有的人是來幫助你,讓你不自棄、不自厭。無論如何,你都要感謝遇到的每個人,因為這些人完善了更好的你,讓你學會正向思考,讓你學會積極面對難關,讓你學會珍惜和看淡,放下與捨得。
所有的磨難都是來成就更好的自己,也許當下的心情會很難接受,但時間終會讓人明白,一切都是最好的安排!多想無益,多想易傷身,「人活著需要福報,多捐點錢行善,總是有一天會用得到!福報還是趁年輕時多積點,我們下一代可不一定知道或相信學佛這件事情,凡事靠自己為妙!」我們還是把握人身,好好學佛吧!
南無本師釋迦牟尼佛
南無藥師琉璃光如來
南無阿彌陀佛
南無大悲觀世音菩薩
南無大願地藏王菩薩
南無韋馱菩薩
南無伽藍菩薩
南無十方一切諸佛菩薩摩訶薩
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