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#余若薇
keenywong · 2 years
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hkej1973 【余若薇擬提憲法挑戰】 警擷「立場」300篇文未呈堂 辯方震驚 https://bit.ly/3hcITwi 已停運「#立場新聞」涉串謀發布煽動刊物案,周五(4日)在區域法院進行第四日審訊。控方在庭上承認至周四(3日)才知悉負責 #擷圖 的國安警員曾擷取大量「立場」文章,但大部分無交出作證物。辯方資深大律師 #余若薇 認為,控方 #未提供所有未使用的材料(unused material),不符《刑事檢控守則》,又問「為何揀選涉案的17篇文章,其他持平報道你全部忽略不理?」她表達強烈不滿和憂慮,指情況無可避免延長審訊時間,亦對還押近一年的被告不利。 警方國安處偵緝警員廖浩明(音譯)周四指出,去年6、7月曾負責擷取「立場」網址連結,事後應主管、高級督察盧健賢要求,把30篇文章列為證物。控方依賴當中15篇為檢控基礎。廖浩明供稱曾擷取約300個其他「立場」網址連結,但因主管沒指示,因此認為這些檔案「不是證物,是電子垃圾」而沒有呈堂。當時控方在廖浩明退庭後提出,按理解該約300條連結非與本案相關,不明白證人為何會如此作答。 控方周五承認 #國安警員 曾擷取大量「立場」文章。控方代表、署理高級助理刑事檢控專員 #伍淑娟 解釋,早前作供的兩名國安警員屬盧健賢的小隊,只負責保留證據。去年6月《蘋果日報》多名編輯被捕,盧健賢收到情報指「立場」正把文章下架,因此指示下屬「有幾多cap(擷取)幾多」。至去年7月21日,案件交由現任案件主管接手調查,並接收盧健賢小隊擷取的30篇文章。控方周五強調,她和案件主管周四才知悉盧健賢小隊另擷取很多文章並視作情報(intelligence),會要求盧健賢錄取口供,視乎內容再跟進。 余若薇對此大表震驚,指根據《刑事檢控守則》,控方應向辯方提供未被使用的材料。她又提到,辯方會提出憲法挑戰,爭議為何控方只挑選17篇涉案文章,忽略其他持平報道,辯方亦無法得知控方如何揀選有關文章,並認為現時要檢視的文章由30篇增至300篇,需再向被告索取指示,明顯會延長審訊時間。此外,本案控罪最高監禁刑期為兩年,兩被告由去年12月還押至今近一年,「無人希望還押時間超過任何有可能適當的監禁(時間)」,強調事情新發展非她預期之內,對此表達強烈不滿和憂慮。 https://www.instagram.com/p/CkkBAFnPvSC/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tutai-k · 7 months
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たどり着かなかったおおくの未来たちへ
文フリ東京だった。 土曜日開催のイベントってなんだかんだ言いながらはじめてのような気がする……労働が土日祝休めなかったころはなんでイベントは平日にやらないんだろうと思っていたし、土日が休みだったころはイベントは土曜日にしてほしいと思っていたが、日月休みになると、イベントは日曜日がいいなと思ってしまう。日月は宿泊料金がやすい。
そんな自分本位な「この日がいいな」をわたしはいくつも持っている。
文フリ東京は、土曜日の朝に出発した。車内販売がなくなってしまって、でもまあ新幹線のホームとか購買にシンカンセンスゴイカタイアイス(シンカンセンモウカタクナイアイスだという噂だが)が売っているらしいから、それを食べようと思っていたが、朝、名古屋駅で見つけることはできなかった。 しょんぼりしながら新幹線に乗る。新幹線の中ではほとんど寝ていた。
東京駅・浜松町・流通センター。いつもの乗り換えで会場に向かう。来年の12月の文フリはビッグサイトでやるらしいから、この行程で向かうのはあと一回。
会場前に八束さんのスペースで不穏なフライヤーをもらう予定だったのでもらいに行ったら、八束さんがさいたま文学館で開催中の『澁澤龍彦の文学世界』のフライヤーも一緒にくれた。 ので、スペースが出入り口の真ん前だったこともあって、これはたくさんのひとに見てもらえるんじゃないか…!ということで、出口に向けて配置した。完璧である。
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そんな素敵な設営をして、開場。
遠方からきてくれたフォロワーさんに展示のフライヤーを見せ澁澤龍彦の話をし、「若い頃にわたしも全集読みました!」と言ってもらうなどしたり、痛覚の麻子さんにはえんえんと「この写真見てくださいやばくないですか?羽田に楯の会の制服を着て見送りに着た三島の帽子をかぶっておどけているときの写真でこれが二人が実際にあった最後になるんですよ……」と一生終わらないんじゃない勝手くらいの話をしつづけてしまったり、このフライヤーに気づい���くれた通行人のひと(「澁澤龍彦だ…!」という声が聞こえた)に「裏面も見てください!そしてよろしくお願いします!」とさっと差し出したり……。こんなに充実した文学フリマ東京は、2014年から参加していて初めてじゃないかと言うくらい充実していた。
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惜しむらくは、澁澤龍彦のフライヤーと一緒に不穏なフライヤーを挟んでいたにもかかわらず、だれも「澁澤龍彦と棄てに行ける家父長制があるんですか?」と聞いてくれなかったこと…。澁澤龍彦と棄てに行ける家父長制は果たして存在するのか……?
とまあ、こんな感じなのだが、そろそろ皆さんも不穏なフライヤーとは?と思っているところだろうと思うので、ご紹介致しますとこういうやつです。
「父親の死体を棄てに行く」アンソロジー。家父長制を棄てに行きたい方はどうぞ2024年5月の文学フリマ東京をお待ちください。
イベントが終わってからは、八束さんとヒマラヤ鍋を食べに行った。 お店の予約時間まで過ごしていたドトールで渋沢栄一の話になり、「ああ、向こうは傍家で、本家はうちなので」と話したら「いまうちって言いました?」と聞き返される。うちです。 ヒマラヤ鍋屋さんはめちゃくちゃすてきな楽隊(?)のお誕生日パレードがあったり、びっくりするような美味しい鍋を食べられたりと大満足だった。
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打ち上げを終えて、翌日のさいたま文学館に備えて埼玉に宿を取っていたので、移動をはじめたら電車がいきなり止まった! 電車の沿線で人身事故があったとのことで、近くのハブ駅みたいなところで電車を降ろされてしまう。こんなこと担ったのは初めてなのでびっくりしていると、とりあえず一時間くらいしたら電車は動くからね~とアナウンスが入り、事なきを得る。
都会ならではの体験だな…と思いながら、ホテルにたどり着いて泥のように寝た。
そしてさいたま文学館へ。
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張り切って出てきたら開館まえについてしまった…。図録を買って、老人クラブの展示があったので見せてもらったりして(ヤツガシラの俳句があってとてもよかった)、10時になる。
貸し切り状態……。
展示は、埼玉と澁澤の関係から始まっていて、浦和高校時代の写真(浦和高校同窓会が出しているものだった)があるのがとてもよかった。 限定本も展示がたくさんあり、原稿も、文学館が所蔵しているものが4、5点。 サド裁判のときに澁澤が三島に書き送った手紙に、争点が「わいせつか芸術かを超え、表現の自由/検閲への抵抗である」ことが書かれていることを指摘していたり、『高丘親王航海記』の原稿用紙、最初は「了」と書いてあったのを、推敲の段階で文字を自ら消したことを指摘していたり、「澁澤龍彦」という人物を表現との向き合いかたから見せているのが良いと思った。 面白かったのは三島の写真の使い方で、「血と薔薇」の「男の死」の三島の写真、あと、メインビジュアルが羽田に見送りにきた三島の帽子をかぶっておどける澁澤の写真だったからか、「楯の会の制服を着た三島由紀夫」の写真が展示してあったりした。
展示をひとしきり見た後は、図書室に今回の展示の関連本がまとめてあるとのことだったのでそれを身に。「作家のおやつ」「作家の食卓」といった本の紹介や、山﨑ナオコーラが文豪の墓参りにいく本に澁澤の項目があった。山﨑ナオコーラの澁澤へのまなざしにはわたしにもおぼえがある。よい本だった。そしてその本で、先月わたしが緑色のインコに夢中になっていた霊園に中島敦の墓があることを知った。敦、ごめんな……墓のことなんて全然知らなかったから、緑色のインコのことしか考えてなくて……。
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その後は文学館併設の「けやきカフェ」で澁澤龍彦コラボメニューをたべる。黒糖と胡桃のパンケーキ。澁澤が好きだった胡桃や黒糖のお菓子をイメージしてつくられていて、とてもよかった。 思い出したのは、今よりもっと貧乏だったころ、いろんなところでやっている澁澤の展示に行けなくて悔しい思いをしたことだった。いまこうしてたどり着くことができるようになったことを、なんだかとても、自分が、自分をなんとかしているように思えた。
パンケーキを食べ終えてから、「武蔵野うどん」に挑戦することにした。「伊勢うどんとは対極にあるうどんだ」という事前情報しかなかった。 桶川駅ちかくのお店はかなり人気店のようでたくさん人が並んでいて、お店に入れたのは並び始めてから一時間後くらいだった。 つけ麺(うどんのことをつけ麺というのか?)システムで、つけ汁とうどんは別々の皿に載っている。なるほどこういうやつなのか、となにも考えずにがっと箸でつかんで汁につけてすすりはじめたはいいが、うどん、めちゃくちゃかたいんですけど?!噛みちぎれない…やばい、全部すすって口の中に入れるしかない……と思ったが、これがまたすさまじく長くて……永遠にうどんがおわらない……。 こんなに硬くて長いうどんはじめてなんですけど?!おれたちは箸で持ち上げただけでへたしたらブツッといく伊勢うどんの民なんだということを再確認し、「これは風邪を引いたときに食べるうどんではなく、体力が有り余っているときに食べるうどんだな」と確信しました。きっと武蔵野のひとたちは、風邪をひいたときにはおかゆを食べるに違いない。(伊勢志摩の人間は風邪をひいたら伊勢うどんを食べます)
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二口目からは一本ずつ食べることで武蔵野うどんのおいしさを堪能し、また是非食べたい、顎の力を試したい、と思った。
武蔵野うどんを噛み砕くのに体力のほとんどを持って行かれて、疲れ果てたので、そのまま帰宅することに。 購買にシンカンセンスゴイカタイアイスを見つけたので購入し、席に着くと、隣のひともおなじシンカンセンスゴイカタイアイスを持っていた。しかもおなじチョコレート味。
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べつに示し合わせてはいないがふたり一緒に食べることになってしまい、こんなに好きなひとがいるのに、もうシンカンセンスゴイカタイアイスは車内販売されないんだな……と悲しくなる。 そして、乗車15分まえに買ったし、シンカンセンモウカタクナイアイスだった。
アイスを食べ終えてからは、記憶がない。気づいたら名古屋だった。
名古屋駅で、近鉄のホームに来たら、電車を待つ人は無秩序にホームにたたずんでいて、車両のドアとか何も気にしていなかったし、電車が着いても「先に並んでいたひと」という概念がないので、運良くドアの近くにいたひとから電車に乗りこんだ。東京とかから帰る途中、この近鉄のホームの無秩序さを目の当たりにすると、まだ名古屋から三重まで帰らないと行けないのに、「帰ってきたなあ」と思うのだった。
名古屋駅から最寄り駅までも、寝ていたのでほとんど記憶がない。
帰宅したら、夕食は焼きそばだった。焼きそばの麺は、どれだけ頬張っても簡単に噛みちぎれた。武蔵野うどんは硬かった。
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crossroadsparrows · 3 months
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片段
2022年8月
(一)
在羊水破了的时刻,孩子父亲跑到阳台上观看绞刑架的处刑过程,人头落地的刹那,新生儿的啼哭同时响彻屋舍。
母亲叫薇罗尼卡,同那块真正的布、那圣迹(Vero Icon)同名。父亲叫雅各布,有着粗糙掌心的工匠,当他指腹的厚茧和未修剪的胡子接触到孩子柔嫩的皮肤,哭声便多了一些痛苦的滋味。但孩子无法挣脱父亲爱的怀抱,他只能学会人生的第一课:容忍不合时宜的关爱。
直到他长大成人,自己也蓄了胡茬,穿上被汗濡湿的粗布烂褂,同棕红色头发的叔叔练习冶铁,他已经精通了这门忍耐痛苦的学问。他做什么都是半桶水,在灶台忙活只能熬出配料最简单的豆汁,至今没读完三章圣经,因为他不识字。圣歌和香烛的阴影引导他伸展喉咙,但吐出的只是些叫人羞臊的噪声,他从此闭口不唱。他想过学炼金术,让温和的母亲永生,这样她就能凭借年龄熬过父亲的生命,接着和其他的男人结婚。他像山丘后的农田似的一眼望得到头的野心就是这么回事,冲动和不自量力促使他走向人生第一次决斗:为了不相识的卖花女,他在浑然不觉中走向了尊严和生命的选择。
火枪还没有问世,他的剑比不上对手锋利。即使是亲眼看着火炉融炼的铁,也未必能雕成完美。他背对着人群,等待开战的时间长如一个世纪,他想道:这就是沉默,这就是模糊,我最后的一点生命就是被这些东西填满后延长。但他还没有转过身来,旁观者还没有挥动手臂,没有瞪圆那聚焦的眼珠,他的对手便心急地从身后绕来,眼看到剑尖就要挑破他的皮肉,为肮脏的、均匀涂抹着马匹粪便的路面添一点血,路面便以它自身的正义惩罚了自作聪明者。一块突兀的小石在此彰显它的存在:公正的大道!容不得一点沙子和半颗贼心。
他的幸运和耐心像数年后爆发的瘟疫一样流窜在街道,这些传言在奔跑的时候经历了层层叠叠的自我神化。最后它们撞在一面坚盾上,这盾牌的主人正在满街寻找身强力壮、年龄适宜的人选,那样浑重的眼睛却像纸张一样轻巧地从人群中挑出了他。当他带着破铜烂铁坐到马背上离开城门时,回过头想看看曾经在门口放过绞刑架的、盛装了整个过去的房子,他注意到沿街的一位陌生女性流下了眼泪,他不知道这是当初那个卖花女,他已经忘记了她的面貌,从没打听过她的名字。
离开城镇的时候,城镇像一捧干燥的黄沙,战争结束后,这里就成了冬天烧透的木炭。如果不是有一点雪在融化,他会以为整个城镇被巫术停止了时间。没有人外出,没有人在看得见的地方死去,只有隐约的咳嗽从宵禁的夜晚传来,但除了一点烛光和淡影,他丝毫不了解自己的邻居。
(二)
我们沿着海岸走,远处有一块巨大的礁石,石头旁有一个漆黑的小点,似乎是个人。西尔维奥又惊又喜,他已经很久没见过除了我以外的人,况且,他已经深深地厌倦了我,连一口水都不愿分给我喝,连一句话都不希求和我讲。他三步并作两步,我紧随其后,那具身体就近在眼前了。阳光晒过的沙子混合着马尿的骚味儿,还有一股难以言喻的气味,在不过五米外的距离升腾起来,西尔维奥踩到了一只海螺,他把鞋子举起来倒掉泥沙,而我叹了口气。
死人的面影是模糊的,只有掀起斗篷,才看到眼眶附近攀爬的蠕虫,一张腥烂的、渗出骨骼的脸。他已经惨遭摧毁,又被抛尸于此地。西尔维奥跪下来,一只脚还赤裸着,虔诚地低下了头,他未曾对我开口的嘴唇翕动着,念完了悼词。
很可惜,在这样的场合,我才能见到西尔维奥祷告。他很久没有这样做了,也许是因为很久没有吃过面包,也很久没有喝过酒。上帝的血肉离我们嘴唇的距离比耶路撒冷还要远,我们只记得腐烂的滋味、呕吐物的滋味了。但是很幸运的,我们看见胡桃树,在那么远、但至少可以看见的位置,家乡已经向我们露出了帽檐。即使那是被瘟疫和战争余波啃咬后只剩下皮包骨头的生机,也比荒凉的路途要好得多。
“我如同亲兄弟般爱你,西尔维奥。”我走着,向他轻轻地说,“对我说说话吧。”
“不要自作多情,阿方索,你只需要和死神说这些话,他会好好吻住你的。”
西尔维奥这样答道。他身上那柄破剑随之摇晃着,就像一串被风吹过的枯枝。
(三)
我和西尔维奥是彼此的敌人。我认为他虚伪,他认为我软弱。我的论据如下:西尔维奥将自己的每个行为正当化,倘若发生在他身上,总能找到点理由,倘若别人做了一样的事,就要遭到他无尽的谴责,好像这是他与生俱来的特权。以他的观点,他这辈子没做错过半件事,然而他经常道歉,开场还要责备自己几句,“无用的仆人”、“不称职的骑士”云云,却经过了巫术一般的过程,最终以自己被逼无奈、别人罪不容诛结束。等这些鸡毛蒜皮的小事过了个把月,他还要在磨剑的时候假装无意,对素不相识的人吹嘘两把。
西尔维奥的指控更加直接:当他的女儿人头落地,我只在一旁看着。我没有拔出佩剑,同那个领主决斗,也没有高声制止,提及一位骑士朋友的荣耀。甚至,我的手指头严丝合缝地嵌拢,背在了挺直的腰后,双腿分开,如护卫般站直……有时候,我也会梦见那一刻,当然指的是西尔维奥之女的血块落进粪堆,而眼珠子被赏给了猎犬囫囵吞下时。当时——我清楚地记得——我也咽了一下喉咙,但不是出自食欲,当然不!
那种感觉和今夜很相似:仿佛被猎犬咬穿骨骼的是我,被铁钉撕裂皮肤、裸露出恶心脏器的是我,瘙痒的感觉从内里匍匐爬行出来,像一个个魔鬼的精卵,控告着我们的罪行。
西尔维奥早有预感。从前在东征的路上,他说自己是一个通灵者的私生子,所以能避开祸端。显然这条血脉的精髓没有传给他的女儿……这个念头给了我最后一击,我感觉身体摇晃着,像清早那棵风暴中的树。当时,西尔维奥抬起头,惊恐地低喊:“是他!他在树上!”我什么也没看见。现在,他来证明自己的存在了。
在黑暗中,我回想起……第一次吮吸母乳,人们常说这段记忆是胡扯,可我总坚信自己记得,甚至——现在不怕说了——比信仰更虔诚。我记得,母亲的脐带连着我的眼睛,从出生前,我就看厌了这个世界,于是退缩,想要回去,但又因为扯不断脐带而放弃。于是,我第一次从人的体内放出血,带出黏连的细肉和挤压的粪便。首次犯罪太过轻巧,一个产妇、一个接生婆,就为我完成了所有的解释,甚至用不上一把剑,或者一段誓言。
我合上眼睛,扶着畜棚的干草,把嘴巴里不断产生的酸液吐出来,猛烈咳嗽,用头撞地板。如果因为西尔维奥对风暴的预言而死,那就成全了他的胜欲,可我再也找不到别的死因。一切幸福都是赏赐,一切不幸都是惩罚,我们应该从自己的善行和恶行中找到原因,那么我一定是因为袖手旁观得到了惩处,只等西尔维奥在我的尸体边仰头大笑吧。只不过,想到他也活不了几个日子,我的心里又轻松自在了一些,好像疼痛都减轻了。
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kozuemori · 4 months
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ここ数日、東京は暖かい日が続いています。まだ小さな蕾のある薔薇もありますが、鉢の底でじっとしているメダカと一緒で、そろそろ冬支度が本格的になってきました。
毎日能登半島地震に関する続報を追っていますが、余震が続く寒い中、不便な状態に加えて被災者の方々の健康状態、精神状態がますます心配です。どうか救護や支援物資、医療などを必要とする人や場所に、それらが十分に届きますように。
先日、上のリンクの記事を発見しました。遺族に対するグリーフケアは、主に以下のようなものが挙げられています。
自分の中にある悲しみを認める
故人への気持ちを吐き出す
お別れセレモニーを開催する
故人のお墓や遺品を心の拠り所にする
グリーフケアの専門家に頼る
グリーフケアの会合に参加する
グリーフケアの本を読む
その中で2番目に当たるのが、天国ポストという方法でしょう。ブログやSNSで思いを綴る人もいます。また、瞑想の中でイメージングし、故人との再会を果たしてメッセージを伝える方法もあります。私の誘導瞑想でもそんなシーンがあるので、ご興味のある方は試してみてください。
youtube
日本でも各所に天国ポストが設置されています。
ミディアムシップもまた、グリーフケアの一つです。霊界に戻ってご自身をいつでも見守っている先祖、お身内、友人や知人と、仲介者であるミディアム(霊媒)を通してコミュニケーションをする方法です。
明日、1月14日の12時半から90分、Zoomサンデーサービスを松山ミディアムと一緒に担当します。どなたでも無料でご参加いただけます。(一口500円からの寄付をお願いしています)一緒に光の時間を過ごしませんか?お時間のある方は、ぜひお立ち寄りください。皆さまのご参加をお待ちしています!
当日、お時間になりましたら、以下のリンクよりご参加いただけます。↓
サイキックアートクラスやベーシッククラス、サンスクリット般若心経クラス、瞑想クラス(インナージャーニー)など、まだご参加いただける春学期クラスがあります。新たな年を迎え、共に霊性開花の光を灯し続けましょう。ご参加をお待ちしています!
お申し込みはこちらからどうぞ。
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…………………………………………………………………………
今後のイベント・ワークショップ 
サンデー・サービス(Zoom開催)日曜日 12:30〜14:00
1月14日(日)松山ミディアムと私が担当いたします。
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
ドロップイン・ナイト 木曜日 19:00〜20:00
3月7日(木)指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
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niwanihaniwachickens · 5 months
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全員が黙々と食事を始めた。
食器と皿が当たる音だけがこのテーブルから発される音だけが鳴り響いている。
だがこんな静寂をも簡単に打開してしまう男の発言があった。
「会話無くよう、そんな黙々と食事出来るなァ。コロナ禍かァ?」
「アリスちょっと、ここにアクリル板持って来てくれない?」
「確か大量廃棄が社会問題になっていたわよね。一気に必要なくなるんだもの。諸行無常とはこの事なのね。」
「今は盛者必衰の理を表さなくていいの。へえって平なリアクションだけしておくんだよ。」
「そういえば昔に流行ったへえと音が鳴るボタンもアクリル板も今となっては入手困難に似合ってしまったわね。あの時作っていた企業はどこに行ってしまったのかしら。」
「『あの人は今』みたいに『失われたあの物は今』とかいう名前でドキュメンタリーがもし放送されたとしても確実に見ない自信しかないな。」
「ドキュメンタリーは興味のある分野しかハネへんもんなァ。」
「結構偏った意見ね。たまたま点けたら見知らぬ分野のドキュメンタリーやっていたら意外と見てしまうもんでしょう。」
「プロの技は見ていて気分が良いもの。」
「大袈裟にいえばロストテクノロジーっちゅう訳やなァ。」
「大袈裟に言わなくてもそれはロストテクノロジーでしょうよ。いや、物は失われたけど別に技術は失われていないわ。危うく騙されるところだった。」
「失われ過ぎ去った物たちにノスタルジーを感じるのも小粋なものよ。」
「アンタが好きそうな話だわ。嫌と言う程聞かされてきたのだから。」
「亡くなりつつあるモノへのせめてもの手向けだよ。消えちゃう前に触れ合いたいじゃあない。」
「デジタル化が進んでいった結果返ってアナログ懐古が趣味になったのもまあ頷けなくもないわね。」
「ちょっとは理解してくれる様になったじゃあない。」
「何よ。見縊ってたって言う訳?許せないわ。」
「これでもかとォ仲良し見せて来るなよォ少女漫画誌かァ。」
「私は断然ちゃお派だったけどね。」
「今は全くそんな事聞いてないのよ。なんなら薔薇乙女とか好きなんだから少年誌かと思うじゃあない。妙な肩透かしを喰らった気分だわ。」
「そりゃあ少年誌も愛しているわ。この街並みの模倣となった様な作品も数多いし敬愛するものだけでいったとしても三日三晩じゃ収まらないわきっと。」
「いやいや、一つの話が長過ぎるって。フリーザ編かよ。」
「あら?読んだ事も無いのにそんなツッコミなんか覚えちゃって。何処から仕入れた悪知恵よ。」
「他にも長編はあれど知名度的に伝わり易いと思ってな。じゃあ無いのよ。なに解説をさせてるの。これ以上無い辱めだわ!」
「オイオイ、オレの出白があまりにも無さ過ぎやしねえかァ。そんな便利屋オジサンとして来た訳じゃあねえよォ。今頃オレの追っかけがSNSで嘆いてる頃やろうなァ。」
「無理矢理、出白を作らないでよ。折角、家族ならぬ姉妹水入らずのやり取りだったと言うのに邪魔してさ。」
「もうそれツッコミというかァ、ストレートな指摘やんかァ。オレもさァ会話劇に混ぜてェなァ。オジサン寂しいやんかァ。」
「私、反抗期を経過せず、いや通過する頃には父親が居なかったのだけれど改めて反抗期の頃に触れ合う父親はこんなにも鬱陶しい存在かと思えば勝手に杞憂してしまうわ。」
「黙々と飯食えちゅうんかいィ。そんな悲しい話なんかァそうないでェ。」
私とテレスは目を合わせ何かのテレパシーで通じ合ったのか何も言葉を返さなかった。
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「いやはや空気読みせんでええねん。まるでオレが1人でにスベッたみたいやがなァ。貰い事故やでェ。こんなん。ヒドイわァ。」
「てっきり、この展開を欲しがっているのかと思ったので差し上げた次第ですわ。違いましたか?」
「そりゃあ違うかと訊かれたらやなァ確かに間違いとも言わんけどなァ。恰もオレが欲しがっていたみたいな物言いにはァ納得は出来んでェ。」
「意外と服は着ているのに不服だったのね。」
「おォ?なんだなんだァ?一発此処以来で脱いで腹踊りでも披露してやろうかァ?」
「周りの視線が気になって文字通り疲労してしまいそうですしそのボケを誰が拾うのかが検討もつかないのでやめにしておきましょうか。」
「オイオイィ。オレの出しろ終わりっちゅうんかえェ。まだまだ話させてくれよ。会話劇から離さずにさァ。」
「じゃあ何か話したい事等御座いますか?」
「待て待てェ。て言うかなァ。言葉遣いから距離感じるわァ。そない距離取ってたかァ?川挟んで会話してるやないかァ。向こう岸から話しかけて来てるよなァ?」
「三途の河を渡られたので此方と致しましても何も出来兼ねまして。」
「笑うてまう位には言い過ぎやろォ。こうなったら賽の河原にてあんたらァ来るん待っといたるわァ。早よ石積みに来いよォ。」
「口を挟んで申し訳ないけど賽の河原は親より先立った子供達が行く場所よ。私達はてんで用事が無いわ。もし地獄に行く機会がありましたら閻魔大王様へ直談判しようかしら。地獄の人事部を出せと。採用担当に悪態を突いてラビさんの職を失わせて差し上げるのが筋かしら。」
「アンタが1番地獄が似合うってオチかいなァ。さては閻魔大王の生まれ変わりか?余りにも畜生が過ぎるでェ。ッて言うかまずそもそもなんで地獄行きやねん。気にも留めて無かったけどおかし過ぎるやんけェ。」
「ラビさんには地獄がお似合いな事。」
「どれだけ好きな人でも末尾にハートマークが装飾されていようが悍ましい文章だな。」
「テレスならこれで何人か口説いてたりしそうね。」
「なんだとテメェ。悪評過ぎんだろ。」
「やっとこさ口を開いたと思ったら喧嘩かいなァ。」
退屈そうにしていたのがバレない様に口を開いたのが災いとなった。
先人達が残した諺と言うのはこうにも的を得ているのかと感心までする。
「このままこの場におっても如何にもこうにもならへんねんからそろそろ場所変えるかァ。」
確かに全員の皿は空になってから時間は経っている。
「そうね。と言いたいところだが何処行くんだよ。」
「そんなん行き当たりばったりやがなァ。」
大の大人とは思えない当ても無い他人事の様な一言に吹き出しそうになる。
「どうせまたあのアジトやらに戻ろうとしているのが見え見えよ。選択肢の無い男ね。」
「痛烈批判やんけェ。そないな事してどないなるっちゅうねん。」
「てんで会話劇が下手ね。同じ場所でぐるぐると、のたうち回っているだけじゃあ無い。」
「テメェ等の口が重厚な銃口の様に思えて来たわァ。口から煙吹いてんでェ。薬莢拾い係なんざ躍起してもやりたァないわァ。行き過ぎた死体撃ちをしたい内はまだまだお子ちゃまっちゅうこっちゃあなァ。」
「まだ死に足りてねえのか?脳天一発ぶっ放してやろうか?」
「そんな汚い言葉を何処で覚えたのよ。親族としてしんどくなるわ。そんな事よりも、この空いた器がこっちを見ているわ。追加注文の是非を問うている様ね。」
「御馳走してくれるのか。」
「いやはやレディーには食後のデザートは付き物やけどもやなァ。あれだけ火吹いといて鎮火に甘味かいなァ。あんたらの口は忙しいてしゃあないわァ。」
「ウダウダ言ってないで早く甘味を寄越せよ。」
「こればかりはテレスに同感だわ。」
「甘味の前では悲しき抵抗かァ。ほらァ好きなモン頼め頼めェ。」
煽てれば男は弱るのを昔見たドラマか何かで学んでから実践する様になって久しい。
今回も案の定の結末を迎えた。
ほら簡単だと得意気な顔してメニューから吟味する。
あたしは純喫茶ならではの硬めのプリンをアリスはショートケーキとミルクレープを注文する事とした。
ホイップクリーム党なるものがあるとしたらアリスは党首か側近には位置する程の愛好家である。
兼ねてから切り分けられていたモノを皿に移し替えるだけなので注文から程なくして卓上には3皿が並んだ。
デザートが来たタイミングで気が付いたが若しかするとアリスはラヴィの分も注文していると喫茶店側にアピールする為に3皿注文したのかもしれないと。
まあどうせ食べるのはアリスの他ならないし、その配慮が如何、喫茶店側に作用したのか等神のみぞ知りうる事実であろう。
そんなこんなで別腹の作用も相待ってか軽くペロリと平らげた。
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会計は警戒する間も与えず軽快にラビさんが支払ってくれた。
カランコロンと退店し先程、一頻り盛り上がった“あの話題”へと舞い戻る事となる。
「さあて、あたしは帰ろうかな。」
満腹中枢を満たしたのだから後は寝るだけだと言わんばかりのテレスが欠伸をしながら言った。
「では一緒に帰りましょうか。ラビさんご馳走になりましたわ。まだまだ話し足りない所ですがテレスがこうなってしまわればどう足掻こうとも結末を変えるのは難しくて無難に逆らわず従うのが筋なのです。良く言えばまた会う為に歯切れの悪い別れも必要だと云う事ですかね。」
「まあァ嫌でも会う事になるやろうしなァ。今日はこんぐらいで御容赦しておこうかァ。」
傍目でテレスを見いやると相変わらず欠伸をして眠気眼を擦っていた。
ラビが言った“嫌でも会う事になる”という文言が引っ掛かったのは事実ではあるが現段階ではピースの足りないジグソーパズルを完成させる様で直ぐに思考を放棄した。
「では。また今度。」
とだけ別れの言葉を吐きテレスと一緒に駐車場に向かう。
「ほなァ、またなァ。」
相変わらず歯切れの悪い語気が伸びた言葉を雑踏の所為にして振り返らずに歩き出した。
「如何だった?ラビさん。」
��いとばかりの気不味さ紛らわす為に会話の初歩みたいな質問を問うてみた。
「え?なんつった?」
帰ってきて欲しかった言葉が何処にも見当たらないエッジの効いた返答である。
ほぼ寝ながら歩いてるテレスの耳には届かないのはそこまでおかしな話でもない。
生物的に最も弱い姿であるのに語気だけは保とうとしているその健気さには微笑ましく思えてしまう。
「だからラビさんと話してみて如何だった?って訊いてるのよ。」
「嗚呼、あの姦し人誑しペテン師の事?」
「小気味良く脚韻を繋ぐ余裕だけはあるんだ。それなら良かったけど。余りに悪く言い過ぎてはいない?まさかだと思うけど私が来るまでに膨大な金額を持ってかれたりしたの?」
「詐欺には遭っちゃあ無いけど、のらりくらりフラフラとしていて尚ヘラヘラしていられちゃあイライラもするだろ。」
真一文字に閉じかかった目を半弦の月位には開かさる事に成功した。
「他人の不得手も得手とする事で幾分かは生きやすくなると思うわ。今は若いから他人にそれだけのエネルギーを使い発散出来ているけれども、いつかは身が持たなくなってしまうわ。」
「増えて?ババ臭い事言ってんじゃねえよ。」
閉じかかった目を開かせたとしても妙に噛み合わないのは脳がまだ意識として追いついていないからであろう。
「増殖の話はずっとしていないけど装飾無しの言葉じゃあどうも堪える物もあるわ。」
「逆ヴィーガンの話であったり増えてみたり一体なんなんだこの話は。点と点が線にならないヘンテコにも程があるだろ。」
「私の食生活もテレスの食生活も草食無しでは無いんだけどなあ。宛らエスキモー寄りな生活でしょう?強烈なタンパク質不足によって脳の回転数が足りていないみたいよ。決してヴィーガンの是非を問うている訳では無いんだけれどもね。」
「噛み合わない歯車を回す苦労も幾分か理解出来た。」
「うん。理解出来てたら尚更、今の発言には是非を問いたいところよ。」
こんな調子のコンテンポラリーを続けていたら愛おしき我が家に到着した。
エレベーターでは開きがかった眼も脳も閉幕へと向かうテレスと共に家のドアを開ける。
数える間も無くテレスは濃い化粧を携えてベッドへと溶け込んでいった。
一応、聞いてはいないであろうが着替えておきなさいと水を刺しておいた。
寝耳に水は有効な筈なのに。
身支度を済ませたら疲労感がドッと押し寄せて床まで向かうのはそう難しくはなかった。
20
あまりにも深過ぎる睡眠だった事もあり起床に時間を要したのは言う間でも無い。
やっとの思いで身体を起こし時計を見いやる。
時刻は15:39を指していた。
昨日が何時に帰宅したのか。
どうやって帰宅したのかが蒙昧になってしまっている以上どれだけ寝ていたかは定かでは無い。
10分以上をかけて部屋から出る。
私達のリビングには誰も居ない。
相も変わらずアリスは用事に満ちている。
宛ら幼児かの如く注意散漫も欠かせない。
出不精なアタシは今日はトコトン引き篭もってやろうと決断した。
だからと言って劇的に現実がどうなる事もないが。
片付けを早急に熟さなければならない程散らかっても居ないし観たかった映画やドラマも今の脳の回転数には無駄になってしまう。
只管にぼんやり何を見つめるわけでも無く思案することも無く時間だけを浪費していく。
このままでは夜更かしに繋がってしまうと危惧して一先ずテレビを点ける。
夕方のニュース番組が流れてきた。
うんざりする程に今日も今日とて他人の不幸ポルノである。
意図せず抱く事となった嫌悪感に辟易していればあたしを釘付けするには過不足無いニュースが読み上げられた。
余りに退屈が過ぎるので起きてから初めて携帯を見る。
さして友達もアプリも多くないから依存をしてしまう程、携帯が震えて鳴る事は無い。
深過ぎた睡眠中に来ていた通知を確認しようとしたら“ラヴィ”と書かれた名前から何故かメッセージが届いていた。
「気色の悪い野郎だろ。ったく。」
久しぶりに発した声は初めて恋をするかの如く不器用であった。
嫌々ではあるが送られてきている以上中身を確認せざるを得ない。
『無事に帰れたかァ?終盤のテレスは中々に見応えあったでェ。このメッセージ見たら返事でも頂戴。』
最悪だ。
酷い鈍痛が脳を劈く。
返事なんて寄越す気にもならない。
だが無視ばかりをしていたとしてもどうせ追いメッセージが届き更に滅入るのはもっと目に見えていた。
『別にどうって事ないわ。気にし過ぎるのも大概にして欲しいって所かしら。』
素っ気無く返事を送信した。
ただただ返信がすぐさま帰ってこない事を望むばかりだ。
寝ても覚めてもこうして慈愛と自愛と悲哀と非愛ばかりの街に溶け込むであろうアリスやラヴィの生き様は憧れを抱くのを優に通り越えて全くなれない別の生物かのように思わされる。
確か「みんな違ってみんな良い」
なんてセリフはかの金子みすヾが言っていた。
そしてその言葉が深く意識され始めた令和を経過したが結局、自分の意識外に位置するものは異物で脳内で咀嚼するには相当の経験眼が必要であろう。
便利な言葉が所以、昨今も理解がある大人になろうとして良く使われているが結局、他人への無関心を露呈させてやがるだけである。
良くない方向に思案する様になってきたのが肌感覚で分かってきたので機嫌を取る為にキッチンに立ち冷蔵庫の中に残っている余り物を駆使して今の胃に献上するにうってつけのメニューを手軽に作った。
寝過ぎた所為からか胃も本調子では無く、さっと平らげて過眠の影響でまだ気怠い身体をそのままベッドへと移してそのまま気絶する様に入眠しようとしたその時だった。
鳴らないはずの携帯が鳴動する。
こんな時の嫌な予感は十中八九、的中してしまう。
”ラヴィ”と書かれた通知バナーには
『無事に生きてたんやなァ。えらいツンデレな返事、寄越してくれるやんけェ。次のデートはいつにしようかァ。都合のええ日取り教えてくれやァ。』
全くいつまでふざければ気が済む野郎なんだ。
何回この気持ちにさせられればいいのか先を見通せば気が滅入る。
場末のスナックのママは日夜こんな出来事も些末な物として処理してしまうのだから人間強度がまるで違う。
どんな返事をすればいいのか。
自分が困らないように仕向けたいとは思うが良い案も浮かぶ訳が無い。
今迄の人生で適正に絡むべき人との接点を避けてきたあたしには無理難題でしかない。
どうせならいっその事無視でもしてやろうかなと覚悟を決め携帯を放り投げ寝る前に水を一杯飲もうとキッチンに向かい丁度飲み終える頃で玄関先からガチャと扉が開いた。
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kachoushi · 9 months
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各地句会報
花鳥誌 令和5年9月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年6月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
草取れば天と地しばし離される さとみ 沙羅咲きて山辺の寺の祈りかな 都 神官の白から白へ更衣 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月2日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
読み辛き崩し字祖父の夏見舞 宇太郎 滝飛沫祈りて石を積む人へ 栄子 担当医替る緊張なめくぢり 悦子 青葉木菟声を聞きしは一ト夜のみ 史子 黒を着て山法師てふ花の下 すみ子 砂丘拍動遅滞なく卯浪立つ 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
病院の跡へ南風の吹き抜ける 季凜 梅雨の石積むもののふの墓暗く はるか 十薬とは屍を小さく包む花 和子 もののふの山が鳴るなり青葉風 はるか いとけなき蜘蛛も浄土を知りつくし 順子 菩提寺は城を見上ぐや男梅雨 慶月 ナースらの谺を追うて枇杷熟るる 順子 階段をのぼるつま先街出水 小鳥 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 罠であり結界であり蜘蛛の糸 同
岡田順子選 特選句
墓守のアパート三棟蕗の雨 風頭 眼をうすく瞑る菩薩の単衣とも 俊樹 アトリエへ傾るる大樹枇杷たわわ 眞理子 真夜中の泰山木の花は鳥 いづみ 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 昼顔は雨の列車にゆらされて きみよ 行き先を告げよ泰山木咲けば 和子 夏菊や南無遍照と一家臣 慶月 梅雨出水過ぎて正気を歩きをり いづみ 青梅雨の真黒き句碑が街映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
点ほどの人の生涯芝青し 朝子 青芝にまろぶフレンチブルドッグ たかし 海亀の孵化高精細の大画面 勝利 水郷の蛍のなかに嫁ぎゆく 孝子 子供の日クレーンは空へ置き去りに 久美子 特攻の話し聞く夜の蛍かな たかし 日輪は地球の裏に蛍の夜 睦子 青芝を犯す少年のスパイク 同 黴の中遺されしもの錆てゆく 美穂 舞ふものゝ影をも流し梅雨の川 かおり 袋ごと枇杷をもげよと檀太郎 睦子 亡き父のジャズ沁み込みし籐寝椅子 たかし  ハーレムの少年 青芝にいのちの次のスニーカー 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月5日 花鳥さざれ会
少年の少女の昔あめんぼう 雪 ふる里の水の匂ひにあめんぼう 同 風みどり故山の空を吹きわたる かづを あめんぼう映れる雲に乗りゐたり 同 水馬水のゑくぼに乗り遊ぶ 泰 俊 名刹に雨を誘ふや水馬 同 売家札とれて漏るる灯蚊喰鳥 清 女 強かに生きて卒寿の髪洗ふ 同 緑陰に栄華の茶室古りしまま 希 落武者の子孫が育て花菖蒲 千代子
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令和5年6月7日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
紅薔薇や三國廓址の思案橋 世詩明 更衣恋に破れて捨てがたし 同 水芭蕉分水嶺の聖なる地 同 夏帽子振つて道草してゐる子 清女 鳴く顔が見たくて覗く蛙の田 同 読み終へし一書皐月の朝まだき 同 鋏手に赤き手袋バラ真赤 ただし 浦人の少年継げる仏舞 同 欲捨てて今日も元気蜆汁 輝一 紫の色をしまずや花蘇枋 同 一番星遠ち近ち蛙鳴きはじむ 洋子 手折りたる酸葉噛みつつ歌ひつつ 同 自転車を押してつつじの坂上る 誠 飛魚の羽ばたき飛べる船の旅 同 風薫る慶讃法要京の厨子 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
富士見えて多摩横山に風薫る 白陶 朽ちし色残し泰山木咲ける 秋尚 風薫るポニーテールの娘の声に 幸子 日々育つ杏とエール送り合ふ 恭子 夜も更けてたれが来たかと梅実落つ 幸子 余白には梅雨空映す年尾句碑 三無 記念樹の落ちし実梅も大切に 百合子 観音の指の先より風薫る 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浴衣着て父似母似の姉妹 清女 香水のひそかな滴人悼む 昭子 髪洗ふ心のしこり解くやうに みす枝 白鷺の孤高に凛と夏の川 清女 梅雨じめりしたる座敷に香を焚き 英美子 知らぬ間に仲直りして冷奴 昭子 夏場所や砂つかぶりに令婦人 清女 明易や只管打坐してより朝餉 同 蟇が啼く月夜の山に谺して 三四郎 白足袋の静かな運び仏舞 ただし 梅雨しとど鐘の音色も湿りたる みす枝 答へたくなきこともあり紫蘇をもむ 昭子 本題に触れず香水帰りゆく 同 水面にゑくぼ次次梅雨に入る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
ためらはずどくだみ束ねバルコニー 和魚 釣堀の揺るる空見てゐるひと日 秋尚 何も手に付かぬひと日や五月雨るる 秋尚 どくだみの清潔な白映す句碑 三無 十薬の匂ひの勝る生家門 聰 どくだみの苞白々と闇に浮く 和魚 五月雨にふくらんでゐる山の湖 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
目を染めて麦の秋へとなりにけり 光子 短夜の夢も短き目覚めかな 文子 子の植うる早苗の列の右曲がり 登美子 バースデーソングと夏至の雨響く 実加 羅の受付嬢はちよと年増 みえこ 色街の女を照らす梅雨の月 登美子 五月雨真青な傘を買ひにけり あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 萩花鳥会
車椅子頼りの暮し梅雨籠り 祐子 革ジャンに沁みた青春黴生ふる 健雄 玉ねぎの丸々太る五月晴 俊文 亡き夫の捨てられきれぬ黴ごろも ゆかり 雨蛙降り出す庭で鳴き交はす 恒雄 星々に瞬きかへし舞ふ螢 美惠子
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令和5年6月16日 さきたま花鳥句会
大胆に愚痴を透かして青暖簾 月惑 紫陽花や小走りに行く深帽子 八草 まな板も這ふらし夜のなめくじら 裕章 夕まぐれ菖蒲田の白消し忘れ 紀花 屋敷林青葉闇なる母屋かな 孝江 鐘供養梵鐘の文字踊りけり ふゆ子 漣の葉裏に返る新樹光 とし江 花手水薄暑の息をととのへり 康子 風薫るいまだ目覚めぬ眠り猫 みのり 花菖蒲雨に花びら少し垂れ 彩香 短夜や二日続けて妣の夢 静子 耳かきの小さな鈴の音初夏の夜 良江
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令和5年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
登山者が供華に挿し行く地蔵尊 やす香 蟬一つ鳴かぬ光秀忌を修す ただし 桃色の若き日の夢籐寝椅子 みす枝 村百戸梅雨のしとどに濡れそぼつ 同 ���き箱に色褪せし文梅雨湿り やす香 西瓜買ふ水の重さの確かなり 同 薫風や見上ぐるだけの勅使門 真喜栄 そよぐには重たき鞠や濃紫陽花 同 花菖蒲咲かせ半農半漁村 千代子 日の暮れて障子明りに女影 世詩明 香水の女に勝てぬ男かな 同 早苗饗や上座に座る村の長 同 春深し遊び心の雲一つ 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 むじな池梅雨闇の棲むところかな 要 朝まだき甘き匂ひの蛍川 千種 田の隅の捨苗萎れゆく日差し 芙佐子 大方は夏草となる畑かな 秋尚 過疎村に農大生の田植笠 経彦 行き止る道に誘ふ夏の蝶 久 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 捩花の螺旋階段傾ぎをり 斉 道をしへ夜は蛍の思ひのまま 炳子 故郷の水田へ草矢打つやうに 要
栗林圭魚選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 六月の谷戸のすみずみ水の音 三無 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 虎尾草より風生まれをり流れをり 久 どんよりと新樹映して濁り池 要 源五郎さ走る田水光らせて 久子 桑の実や落ちては甘く土を染め 三無 万緑の中の水音澄みてをり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
故里の百年の家花石榴 啓子 巣作りの青鷺歌ふ高らかに 千加江 母に詫び言はねばならぬ梅雨の入り 昭子 幹太くなりたる樹々の夏の午後 雪子 衣替へして胸に白すがすがし 同 梅雨の灯に猫の遺影と娘の遺影 清女 寝返りを打ちても一人梅雨の月 同 枇杷啜るこつんころりと種二つ 希子 女子高生混じる一人に黒日傘 数幸 観世音御ンみそなはす蛇の衣 雪 観音に六百年の山清水 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
あめんぼうてふ名に滑る他は無し 雪 九十二の更衣とはこんなもの 同 白鷺のいよいよ白き青田かな 同 蛇の衣こんな綺麗に脱がずとも 同 落椿描ける女人曼荼羅図 同 殉国の遺影と父の日を終へり 一涓 青春に戻りて妻と茱萸を捥ぐ 同 門川の闇を動かす蛍舞ふ みす枝 母の日の花は枯れても捨てきれず やすえ 一番星あちこち蛙鳴きはじむ 洋子 草矢打つ程の親しき仲でなし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 打水はインド料理の香をのせて はるか 炎帝の満を持したる神の池 要 炎天へ柏手打てば蹌踉ひし 順子 靖国は蒼くなりけりサングラス 緋路 雨蛙虫呑みてすぐ元の顔 裕章 サングラス胸にひつかけ登場す 光子 魂となる裸電球祭待つ はるか
岡田順子選 特選句
押し寄せる蓮のひとつに蓮の花 俊樹 紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 凡人てふ自由たふとし半夏生草 昌文 蓮原の沖に宮城あるといふ 光子 内堀の夏草刈られ街宣車 要 混ざり合ふ手水と汗の掌 緋路 祭の準備指揮をとる大鳥居 みもざ 水馬ふたつの天のあはひゆく 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蛍狩り娘の掌のがれて星となる 世詩明 更衣恋の火種を残しけり 同 少年を仰いでをりぬ青蛙 昭子 うまいとも言つてくれぬが菜飯炊く 同 子よりまづ泳ぎ出したり鯉幟 一涓 夏暖簾廊下に作る風の道 紀代美 喉鳴らし母乳呑む児や若葉風 みす枝 目に見えぬものを脱ぎたり更衣 洋子 青鷺が抜き足差し足田を進む やすえ 一院のかつて尼寺白牡丹 雪 蝸牛角を突いてゐる女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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misasmemorandum · 10 months
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『ある評伝 三島由紀夫』 ジョン・ネイスン 野口武彦 訳
『午後の曳航』を英訳した翻訳家によるもの。1974年にアメリカで出版され、邦訳版は1976年に出てる。三島が自決(介錯死)したのが1970年だし、三島の作品の翻訳をしたこともある人で、その間三島と交友関係を持っていたから、三島夫人の瑤子さんに評伝を書くために協力もしてもらったようだが、出来上がったものに、三島の被虐趣味と同性愛が書かれているために、遺族により増刷などを止められた、ちょっとした問題作。こんな本があるのは、誰かの伝記だかで読んだことがあったと思うが、今回初めて読んでみた。図書館に初版があったので、上に書いた遺族が嫌がった部分もちゃんと入っている。で、こう言う部分を削除した版が文庫化されてる。遺族の気持ちは分かるけど、、、だ。  
被虐性に関しては、以前、性質を同じくする人が書いた本を読んだ。ネイスンいわく、
公威の「少年期の感受性」の真相に横たわる死へのエロティックな衝動は、ほとんど生来のもの...(中略)...公威が死を、あるいは、それにひとしく破滅的で宿命的な何ものかを、じりじりして待ちこがれている「特権的な運命」と目していた。(p48)
そして、三島にとってとても大切だったのが、「美」と「死」と「運命(天才)」
三島が戦後すぐ、まだ20歳なのにすげに時代遅れになってしまったのは、三島が好きなジャンルや、三島を応援していた同好の士たちが戦後の社会的変化で拒絶されるようになってしまったからだそうだ(pp61下−62上)
自分の名前を「魅死魔幽鬼尾」と書いてみたり、お茶目なんだかヤンキー的幼児性なのかなんなのか分からんが面白いと思っておく(苦笑)。
次に、三島が肉体改造を始めた理由。
おそらくは昭和三十年前後に、三島には自分が真正に存在していると感じ、自分が現実に生きていると知ることのむずかしさを体験するような或る瞬間が訪れたのだ。そして三島は、言葉(芸術)は自分が現実を体験する機会を持つよりも前に「現実を蝕む」ものだとして、それを罪すベく意を決する。三島が意識的に「言葉と対立する」何ものかを求めはじめたのはまさにこのときであった。「肉体の言葉」たる筋肉すなわちこれである(p113上)
さてさて、三島の結婚。その前に三島の性向を三島の両親は知っていたに違いないと著者は言う。父親は否定し続けていただろうが。そして、花嫁になる瑤子さんも知っていただろうと言う。そうなんだぁ、と驚いた。
昭和35年に出演した映画『からっ風野郎』では、自分より背の低い女優だけが出てることを確認したそうで、若尾文子と共演したそうだ!若いときの若尾文子、可愛いものねぇ。この映画、見てみたいかも(爆)。
肉体改造をし、自衛隊に体験入隊したり、楯の会を作ったりする兄を、弟の千之は、子どもの頃にさせてもらえなかった戦争ごっこを楽しんでいただけだろうと言う(p219)。
しかし、晩年の三島の政治的見解/思想は、私には理解できない。読む気にもならんし、読もうと頑張っても頭に入らん。全くのフィクションだと思えば読めるかも知らん。次回、試してみよう。
自決したとき、自ら腹を裂き、介錯のために3度首を打たれる間、自分の血で「武」と書くつもりだった(p246)そうだが、あまりの苦痛に三島は、その苦痛を感じる以外に何も考えられなかっただろうと思う。三島にとって何も考えられないと言う状態、何も考えずに感覚だけにある状態はこの時が初めてだったかもしれない。この状態を三島は文章に表したいと思ったのではないだろうかと思った。
三島は遺言で文人ではなく武人として死にたいと書いていたので、遺族は三島に楯の会の制服を着させ、軍刀を胸に置いた。が「最後の瞬間に、瑤子は原稿用紙と万年筆を棺に納めた」そうだ(p247上)。奥さんは小説家三島由紀夫と結婚したんだもんね。
また、白い薔薇を持って来た弔問客に母の倭文重が
「お祝いには赤い薔薇を持って来てくださればようございましたのに。公威がいつもしたかったことをしましたのは、これが初めてなんでございますよ。喜んであげてくださいませな。」(p247上)
と言ったそうだ。お母さん、泣かさんといてくれよ!と思った次第です。
著者は後書きで三島の死について
私にいえることは、ただ三島の一生の物語から感知するかぎりでは、それが基本的に死へのエロティックな陶酔にかかわっているように見えると言うことだけである。私が言いたいのは、三島は生涯かけて情熱的に死を欲し、「愛国心」を、あらかじめ処方された一生の幻想たる苦痛に満ちた「英雄的な」死の手段として意識的に選択したように見えるということだ。私はかならずしも三島の最後の数年間のあの熱烈なナショナリズムが、ひとを担いでいたのだと信じているわけではない。しかし私には、どうしても三島の自殺がその本質において社会的でなく私的であり、愛国主義的でなくエロティックであったように思われるのだ。私の解釈が真実の全てだと言うつもりはない。ただそれが真実だろうと信じているまでのことである。(P250)
と言う。同感。
生前、三島は、気に入らないことが起こると、それを起こした��物とはすぐに関係を切っていたようだ。交友関係が広かっただろうから、面倒な関係はないものにするのが楽だったんだろうな。
さて余談。三島が歌舞伎の脚本を書いた件で、文楽の太夫に義太夫の部分をチェックしてもらったとあったのだけど、文楽座の鶴澤燕三って、文楽「座」って何よ!!??そして演目名、『椿説夕張月』となってるが、正しくは『椿説弓張月』やで。翻訳者のケアレスミスとして、校正した人とか編集者とかも見過ごしたのか?あかんやろ、と思った。
また三島の作品���読みたくなった私でした。
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nashino3 · 1 year
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推しカプの紅茶を作ってもらいました。
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突然だが、「推し紅茶」というイメージグッズをご存じだろうか?
当方は推し香水や推し花などを過去紹介してきたが、ありとあらゆる形で「概念」を摂取したいというのはオタクの本懐である、多分。まして「味覚」となると滅多に味わえるものではない。世の中には直接その場で作ってくれるものもあるとのことだが、とりあえずは通販で頼めるもので……となるとヒットしたのがこちらの「推し紅茶」というものだった。
以下、頼んだときに書いた内容や味の感想などです。とっても主観なのでご注意ください。
紅茶専門店テシエさんの商品の一つ、「世界でひとつの紅茶(オーダーメイド)」である。
推しカプへの探求心と探究心、情熱が尽きることのない私にとっては願ってもない商品の一つだった。何より時間はひと月程度~かかることもある、と書いてあるが抽選ではなく、待てば確実に手に入るという点も魅力的だ。FE風花雪月コラボの紅茶シリーズに触れて以来紅茶にドはまりしていたのもあり、私は迷いなく購入ボタンを
……押す前に推しカプのどんな紅茶が飲みたいのか、一度整理をすることにした。
①できれば結婚後の穏やかな二人が良い。 ②過去は憎み合っていた二人を想像できるものが良い。 ③人物イメージもしてほしいが、実際が二人が日常で嗜むような紅茶でも良い。
以上の三点を確認した上でオーダー内容を考え始めた。
何度か所謂ところの概念商品をオーダーしたことがある人は「字数制限」に悩まされた経験がおありだろうと思うが、こちらの推し紅茶の場合は注文の際、備考欄に好きなだけ文字を書き込むことができるという方式であった。これは大変にありがたいのと同時にかえって頭を抱えてしまう。書きすぎると要素を汲み取るのが難しくなるし、第一遊んでほしいから頼むわけではないのだから、世界観や設定を詳しく説明するのもお店の方が困るに違いない(それはそうとしてかもかては全人類遊んで!)。
以上を考えつつ、出来るだけシンプルに要点を抑えつつ、以下のように私はオーダーをまとめることとした。
中世的世界観で、貴族、領主夫妻として暮らしている若い夫婦をイメージをした紅茶をお願いしたいです。 旦那さんは生粋の貴族。王の子でありながら継承権を持たないためにかなり自己評価が低い性格です。しかし見下されるのを恐れ、他人に対し非常に高慢でとげとげしい態度をとっています。また、身内・家族への愛情深さは本物で、心の底では尽くしたい気持ちにあふれています。 奥さんは平民の生まれですが突如継承権を持つことがわかり、貴族待遇でお城へと引き取られていきます。田舎者として見下されぬよう勉学に励み、そして遺憾なく天から授けられた優秀さを発揮していきますが、心の奥底では「居場所が欲しいだけなのに、なりたくもないものを目指している虚しさ」を感じています。 二人は当初険悪な仲で顔を見合わせる都度厭味の応酬をする程でしたが、言葉を交わすうちに対等なライバル関係、やがては誰よりもお互いのことを信頼する唯一無二のような関係になります。紆余曲折を経て、「お互いを唯一無二」と認識した二人は大恋愛をし、結婚する選択をしました。 二人とも似たような性格で、「高潔」「聡明」「負けず嫌い」でありながら「愛情を表現するのが苦手、受け取ってもらえる自信がないゆえに肝心な時に一歩引いてしまう」という性格をしています。重要なのは「そのわかりにくい愛情深さを、お互いだけは余すところなく理解し、許容し、受け止めた点」です。冷静さや諦念の中に包まれている確かに温かい愛情深さがとても魅力的な夫婦です。お互いの能力を評価し、一緒に領地経営の仕事に励みながらも共にするお茶の時間でほっと一息をつくようなイメージをしています。 そんな二人が悲しみや後悔を背負いながらも、一緒に手を取り合い、前向きに、新しい場所で安心感を抱えて生きているような雰囲気を作っていただければと思います。
──以上765文字。カギかっこで汲み取ってほしい点を強調していたオーダー時の自分の工夫が見て取れる。これが短いかはわからないが、世界観と密接に結びついている二人である以上削り切れるところまで削った上の765文字であると思いたい。
取立てて注意もなかったので固有名詞を記載しても良いと思われたが、何となく避ける方針にした。
とてつもなく緊張しつつも注文を確定。直後にBASE(テシエさんのサイトのシステム)から確認メールが送られてきて、上記の備考が丸々記載されていて、助かったような恥ずかしくてたまらないような気持ちになる。
そして、この段階で私は思いっきり商品紹介画像の中に書いてあったことを記載し忘れたことに気が付いた。「お好きな色」と書いてあるではないか。
もしかして重要な情報なのでは、と焦った私は注文IDを記載の上BASEのサイト上のチャットからお問い合わせという形で追記依頼。すぐに返信があり加味してくださる流れとなった。何に影響があるかはわからないが推しカプを語る上で「淡いブルーグリーン」は絶対に入れたい情報である。ついでにもう片割れのイメージの「ピンクっぽい赤色」も記載しておいた。反映されるかどうかはともかくここ好きポイントの一つだから。
ここまで注文を済ませたのが2023年1月21日。その後私は浮かれに浮かれノリタケのティーカップを買ったりした。推しに対して失礼がないように。自分の気持ちが上がるだけ上がるように。
そこから待つこと約2か月。
商品発送の通知が来たのが同年3月20日、実際に手元に届いたのが3月22日。
「味見用セット」も一緒に頼んでいたため、本体のパッケージとは別に小さいパッケージが入っていた。こちらにもご丁寧に紅茶の解説カードが封入されていたのでもしかするとちょっとしたプレゼントにも良いのかもしれない。
まずはカードを取り出して中身を確認する。
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気品を感じる穏やかな味わいのネパール紅茶、 凛とした真っ直ぐな味わいのダージリン紅茶、 優雅に香り立つピンクローズ、 清らかな純白のジャスミン、 包み込むような柔らかな香りをブレンド。
ふむふむ。香りの説明だ。
そっと背中を支えるような風味と穏やかな風味と 心地よい余韻がいつまでも響きあう 世界で一つの紅茶です。
……!?!?!?
推しカプが「背中合わせで信頼しあってるイメージ」をご存じか!?!?!?
あの765文字を「そっと背中を支える」にまとめるセンスが素晴らしい。詩的!天才!!私もそうすればよかった!!!
と、興奮気味になりながらおそるおそる味見用の小さいパッケージを指で開封。躊躇わずに香りの確認をするため鼻に全神経を集中させた。時期的な問題もあり嗅覚が正常に働いてくれるか心配になりながらも、「私は犬である」と信じてくんくんと香りを確認する。こんなところ推しに見られたら恥ずかしいが汲み取れないのはもっと恥ずかしかろうが。
カードの記載の通り、薔薇の気高そうな香りと、ジャスミンのハーブっぽい香りもきちんと嗅ぎ取ることができた。この時点で最早私が生きている空間は「推しカプの庭」である。
丁寧に選定された木々に咲き誇る花々が自慢の、領主館のお庭がそこにあるのである。
期待に胸を膨らませながら茶葉の色を確認してゆく。
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なるほど、この薔薇はきっと「ピンクっぽい赤」や「高潔」「聡明」「秘めたる愛情深さ」を表しているのだと解釈。ジャスミンの白いお花もはっきりわかる。「優美さ」や「まろやかさ」を引き出してる気がする。
さて、見た目でわかる範囲のことはこのくらいであろう。いそいそとティーポットにお湯を注いで温めた後、カードに記載の通りしっかりと3分間蒸らす。世界で一番長く、先が楽しみな3分であろうことは疑うべくもない。
いざ、しっかり抽出されていることを祈りながらうっきうきで用意したカップへ注ぐ。
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色は思ったほど濃くない。爽やかそうな色合いだ。ハーブティーに近い印象を受ける。
次に香りを確かめる。茶葉の段階でも確かめたが、実際にお茶として出してみるとこれがまたがらっと印象が変わる。気高そうな、言い換えればツンとした薔薇の香りが際立っていたが、お茶になるとむしろ際立つのはジャスミンの方だ。素朴で安らかでまろやかな香りの方が圧倒的に強い。まるで反転愛情のような印象変化だった。
さて、本題の「味」である。震える手でおそるおそるノリタケのティーカップを掴み、口に運び入れた。推しカプ(の概念)を口に含むというのは文字にすると大変背徳的である。
まず一口。
真っ先��浮かんだ単語は「安眠」であった。
そんな、まさか!私の感性、大丈夫?となりつつ、もう一口。
やはり「安眠」である。「安心」「安らぎ」「日常」の味である。ジャスミンの香りに対し私が抱いている印象がもろばれであるが、どうにもこれである。
突然話は変わるが、推しカプのいる世界に、きっと紅茶はない。あるのは現実で言うハーブティーに近いのだろうということを私は知っている。それでも推し紅茶が飲みたかった。推しが摂取できるならば躊躇わないのだ。
そこを踏まえて私は非常に納得した。「これは紅茶というより、ハーブティーなのだ」「あの世界と私たちを繋げたハーモニーなのだ」と。
色は確かに紅茶だし、味もしっかりと紅茶らしさを感じるのだが、もっと素朴なものを感じて仕方なかったのだ。日常で安らぎを得て、貴族も平民も口にして、身近にあるものを感じて仕方なかったのだ。
非常に心が穏やかになった。二人はとても高貴な身分であるのは確かだが、ここで表されている二人のイメージはまさしく「日常」だった。尖っておらず、お高く留まってもおらず、高慢であらず。相手を受け入れる姿勢とそうありたいという願い、寄り添いあう二人の姿がシンプルに浮かんで来るようだった。
きっとこれは「特別」と一見してわかるものではない。何も知らない人が飲めば「あらあらお上品ねえ」で流されるようなものかもしれない。
しかし、それこそが「一心同体反転愛情B後の二人」ではないか?
とんでもない展開とどったんばったん劇場を繰り広げながら世界を許容して寄り添って生きている二人の姿こそ、ここに現れているのではないか?
非常に納得がいった。この二人こそ私が見たい景色なのだから、それを味に変換するとこうなるというのはとてもわかる。「安眠」という言葉も率直に出てきた単語であるが、エンド前は色々あって限界で眠れない日もあったかもしれない奥さんの方を考えると猛烈に欲しい要素である。
しっかりと味を楽しんだ上で余韻に浸る。この余韻がまた素晴らしい。飲んでいるときは穏やかさや安堵を感じるが、後味には気品と二人の高潔な精神性のような凛としたものが残っていたのだ。「いつまでも響きあう」とカードに書かれていたがまさにその通りで、私はその姿を心に強く描かざるを得なかったのである。
きっと私は今二人のいるお屋敷で、丁寧に対応された上お茶を出されたのだ。そうに違いない。
充足感と幸福感がずっと心を満たしてくれている。
活気をもたらすというより、お願いした通り「安心感でいっぱい」といったお紅茶だった。
特別でも何でもない日の終わりに、そっと嗜んでいきたい。
すてきな商品でございました。本当にありがとうございます。
「おかわり」でオーダーが何度も出来るようなので、思い出したいときにはまた頼んでみようと思います。
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baichuancao · 1 year
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生命的特征
雪峰
  生命的本质是有灵性的反物质结构,要使生命有活力,有表现,这个反物质结构必须要借助能量,装载在具体的物质结构中。从这个意义上我们来看生命的特征。
  生命有八大特征(就地球上看到的生命而言):有形状、有意识、有灵性、有活力、有诞生、有新陈代谢、有死亡、有转化。
  能符合以上八大特征的,就是生命,不符合以上八大特征的就不是生命。
  我们试举一些例子来分析。
  人是生命。有形象:能看得见、摸得着、能占据空间;
  有意识:对于客观物质世界的变化有反应、通过眼、耳、鼻、舌、身、意的感知、感觉上升到思维领域,进而形成思想,并以自己的思想指导自己的言行。
  有灵性:灵魂只是灵性的基础,人对未来美好生活的向往憧憬、对上帝的敬畏、对神佛的敬拜、对大自然的热爱、对人类的无私奉献等等是人的灵性的表现。
  有活力:能行走坐卧、能劳动创造。
  有诞生:不论是从母亲子宫中生出来,还是“克隆”出来,总有个开始。
  有新陈代谢:人从诞生,成长为少年、青年、壮年、老年,就标志着人有新陈代谢。
  有死亡:没有永垂千古、万寿无疆的人,人都有一个结局--死亡。
  有转化:从物质不灭定律讲,人的肉体是吸收了能量的结果,人死后,肉体被微生物吸收后转化成了其它能量;从灵体不灭角度讲,人的灵体是一个反物质信息结构,人死后,这个反物质信息结构进入了横向时间领域,在另一时空中又开始了新一轮生命的循环。
  人是生命,对此,想必没有什么人会提出异议。
  那么家畜、野生动物包括飞鸟鱼类呢?
  它们都是生命,都有意识,这是不言而喻的,惟有动物的灵性和转化有些人持怀疑态度,其实,只要稍加观察,就知道动物是有灵性的,狗猫都会“撒娇”,鹦鹉会“学舌”,马不“乱伦”,海豚与人“玩耍”等等表现就是动物有灵性的标志。此外,有关动物报恩的故事、马戏团里动物们的“绝招”,动物求偶时千奇百怪的“献殷勤”方式,一些动物为了不使种族灭绝而表现出的“高尚”自我牺牲精神等等,都说明动物有灵性。至于动物死后生命的转化,只有在神话和小说中有记述和描写,从科学的角度人类尚不了解,这表明科学尚未到达这个领域,人类的思维还未达到这个认识水平。
  现在地球上为什么动物越来越少,而人越来越多了呢?
  实际上,大多数动物都转化成了人。我们从人类的习性上分析就会发现,有些人天生非常残忍,因为他们是从狼虎豹等动物转化而来的;有些人生性非常胆小怕事,因为他们是从小鹿小羚羊转化而来的;有些人天性倔强,但又忠诚可靠,因为他们是从牛羊等家畜转化来的;有些人天生狡诈,因为他们是从狐狸转化来的;有些人生性机灵,善于见风使舵、察言观色、投人所好,原因他们是从狗转化来的……
  那么昆虫和微生物呢?当然也是生命。
  关于昆虫的灵性,请阅读法国著名昆虫学家亨利.法布尔写的《昆虫记》,这个10卷本,400余万字的专著对许多昆虫的灵性有惟妙惟肖、栩栩如生的描写。实际上,只要我们细心观察蜣螂(屎壳郎)把粪制造成球形往“家”里搬运的情形,蚂蚁和蜜蜂配合默契的团队精神,苍蝇做爱时的动作和技巧等就不难知道昆虫是有灵性的动物。
  至于昆虫和微生物死后的转化,这是另一个空间(世界)的事,昆虫和微生物虽然与人类息息相关,但它们的生命与人类的生命性质不同,相互没有转化,也就是说,人不会成为昆虫和微生物,微生物和昆虫也转化不成人。
  我们现在来看看植物有没有灵性。
  首先我信手拈来网络上登载的一篇文章中的几个事例:
  天台山,南华寺有一种叫“细叶紫薇”的植物,当人们抚摩它时,它的枝叶会摆动不止。“含羞草”只要一触动它,它的叶子就马上收拢起来。还有一种植物叫“风流草”,有风吹动时,它的小叶子会不停地翩翩起舞。
  中国抗战时期,各地竹子自杀性地大量开花(白花开后即自行枯死)。80年代末,江淮洪水发生的当年春季,当地竹子也开花,当地民谚有“竹子开花,洪水到家”的说法,预报了夏秋的水灾。
  不和睦的家庭中的君子兰不爱开花,家中喜庆将要来时,君子兰会提前开花“报喜”。
  橡树在伐木工人到来时会自行爆炸,胡萝卜在田里生长期间,若见到兔子,会惊颤不已。状似棕榈的龙舌兰,在电流计上试验出,它能反应试验人的心理感情,甚至追踪其主人每天的安危和喜怒。
  喜阳的植物若栽在阴湿处,它们就闹情绪,不好好生长,喜阴的花草若种植在阳光充足的地方,它们就要发脾气,甚至会“气绝身亡”。
  有些花草会释放“毒气”,“夜来香”会使血压高和患有心脏病的人不舒服,有些花草能使自己不喜欢的人过敏得病。
  葡萄栽在松树旁不结果,栽在榆树旁结酸果。
  折断植物的一个枝条,我们发现它们会“流泪”,会释放一种愤怒的“生物波”,我们关心它们,给它们浇水、施肥、播放音乐、与它们交谈,它们就会欣欣向荣,并释放喜悦的“生物波”。
  长颈鹿喜欢吃的一种树能在长颈鹿开始吃它的几分钟之内释放毒气,迫使长颈鹿弃它而去。
  在神话小说中植物,特别是花卉拥有人一样的灵性,甚至是上界的仙子下凡。
  总之,植物有灵性,它们有语言、有情感、有喜怒哀乐、有记忆、有思维、有感应,人拥有的特性它们都有。我们对植物好,它们就会保护我们,我们对植物差,它们就会惩罚我们。
  植物死后能转化吗?是的。不开花的草木死后会转化成微生物,能开花的草木,死后其生命可转化成昆虫,既能开花,又能结果的草木死后会转化成食草动物,草木死后不会直接转化成食肉动物和人。
  所有的花卉属于仙界的灵气所致,死后直通仙界,不会转化成人。
  草也是生命,但它们的生命与昆虫等构成一个生命体系,不属于花木动物人类仙佛体系,也就是说,人不会转化成草,草也转化不成人。
  除了人、微生物、昆虫、其它动物和花草树木外,其余的都不能算作生命,但这不是说,它们就没有灵性,“万物皆有灵”,山有灵性、水有灵性、大地有灵性、石头,特别是宝石类有灵性。金属有记忆力,万物都有记忆力。虽然这些物质具有生命的绝大部分特性,但它们没有思维意识,也无法在消失后转化成其它生命,所以不属于生命范畴。
  至于无形的天仙、佛、神、魔、鬼等,属于灵界,当他们以有形体出现时,才能看作生命,若没有形体时,只能称为灵,这就是为什么神耶稣、佛释迦牟尼、仙老子以人的身份出现在世人面前的缘故。
  死后去往千年界、万年界的人不是灵,而是生命,因为他们在那儿仍是以有形体出现,至于死后成佛的人,他们有变化,在极乐界他们可以以灵的形式存在,也可以幻化成有形体的形式出现,自由自在,无所不能。
  总之,我们要以生命的八大特征来区别生命和非生命,凡符合八大特征的,就是生命,凡不符合八大特征的,就不是生命。
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慘! 財赤千億 賣地收入暴跌! 「高才通」乜人都批! 港人排隊都「震撼」倒大陸客 再次撻Q 羅健熙:食餐飯啫! 余若薇一句話引發熱議 ...
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pureegrosburst04 · 1 year
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ベール「さあ、プレゼントを持ってゴーGoーですわ😇」超電チャブル「あわわわー、誰か助けてー😭、アイエフさんは大好き💖だけどこんなのヤダヤダヤダヽ(;▽;)ノ」パチッ 超電チャブル「やけに生々しい夢だったなあ。まさか予知夢?(いや、まさかこの前の夢…)」御茶ワールド「おはよう御座います☀️」 今日はネット休日。何をしようかと話し合い水と油は2ちゃんねるを覗いた
そして水主役はとんでもない事を書き込んだ➡︎カタカタカタカタ♫  御茶ヶ滝ウォーターワールド「女性に種付けプレスをしたいのは性欲とか恋愛なんてカッコ悪い動機じゃない、ゲームで負けスポーツで負け勉強で負け哲学で負けオタク趣味で負け包容力で負け男らしさで負け料理で負け、精子だった頃以外の全人生でビリだった悔しさをバネにチンコだけで女性を虐めて力を誇示したいんです 威厳とプライドの為だけに、この目的の為に。ワイルドさをアピールする為だから相手は若ければ誰でもいい男の中の漢として君臨したい純粋な野心なんです‼️」超電波油アンタッチャブル「(え…え?こいつ霧島04の次の次に頭オカシイって(´;Д;`)) へえ、やるじゃん」 
超電チャブル「俺は学校の人間で実験をした事がある」御茶ワールド「例えば?ww」超電チャブル「好きな人が居るって嘘をついて泥棒のスリル気分を味わうんだよ」御茶ワールド「(成る程ねー好きな人との恋を…え、え?)」超電チャブル「みんなに噂ばなしを楽しませる偉大なスポンサーとしてクラスの中心に安価に居座る王としての布石を込めた演出なのだよ(赤き真実)。皆んなが飽きてきたら今までの対象はクビにして他の女子をモルモットにする。信じてもらえるよう努力する必要は面倒臭えからしない❕何もプレゼントする必要もない‼️コスパ良すぎ💛(黄金の真実)」⬅︎彼はあまり楽しくない学校生活だった為歪んでしまいブログ主のような一面があります
御茶ワールド「(ぶ、ぶっ飛んでる……こいつ”””霧島04”””の次の次に頭オカシイって…)。それでこそ俺の相棒だヨ(声が震えそう(T ^ T))」
超電チャブル「ちょっと俺達終わってる(自分だけ嘘だぴょん☆)からさはるか昔SP_Tarzanって人が出してた動画で癒しのコメントしてた香氣って人の情報楽しもうか」御茶ワールド「流水の記憶」超電チャブル「電気オイルコード」パチパチバチ! 主人公二人「今だ!」ドン‼️ カタカタカタカタ(書き込みを調べるタイピングの音)
純粋硬派柱PureEgrosburst04 香氣(26歳)「あらゆるアラフォー女性には興味ありません。この中にゴスロリ人気中学生(14歳) ジュニアアイドル(16歳) クラスの中心美少女(15歳) キュートな乙女(13歳) がいたら俺を無理矢理押し倒して騎乗位しなさい、以上」 超電チャブル「結構恋愛農薬マイテンじゃん🎵(良心は死んだ( ; ; ))」御茶ワールド「あからさまに煽ってるよねえ🎶(霧島04よりマシだけどみんな、どいつもこいつもなんなんですかね……ホント…(;´д`))」超電チャブル「明日は例の変わったイベントに外出!」御茶ワールド「(忘れてたw 俺のバディは健全な男子だったwww)」
〜休日2日目〜
御茶ワールド「ふわぁーー!ここが薔薇色の青春を味わい直して貰える償い場かあ。」香氣「あの、サービスについてくるこの色違いのミュウ受け取りたいんですけど」超電チャブル「この声、雰囲気…聴き覚えがある」御茶ワールド「うん!まさか貴方は香氣さんでは⁉俺達と同じ容姿偏差値75に生まれ変わり…大変でしたね…」香氣「やべえ特定されてしまった、正体は誰にも言わないで下さい」超電チャブル「それは当然ですよ、貴方はスパイダーマンのファンなのだから」御茶ワールド「世間に正体が知られたら当たり前の平凡な幸せを失ってしまう。失う訳にはいかない取り返しのつかない物」香氣「はい、あのブログ見たんですか。主役二人はよく分かってますね その通り俺は自分の正体が公になるような事は幾ら煽られても前世でもしていません」御茶ワールド「所で、君も油バディのようにNPC青春を謳歌しに来たの?www」香氣「いらねっすね、そんなもん(赤き真実)。色違いのミュウを手に入れる為に来ました」御茶ワールド「でもここの施設でおもて”””な7年の歳月”””を過ごさなきゃ出れない契約ってwww」超電チャブル「ウォーター、時には引きこもりが最強だって事が、まだ、わからないのか??(ニヤア)」香氣「純粋硬派柱としては油の一勝だね(ニヤア)」御茶ワールド「……💡。おま……おま、そんな事したらガチのクズだよ………」 
贖罪しに来たメイドA「いらっしゃいませ‼️いじめられっ子のニャさけな〜いご主人様❗️」超電チャブル「この香氣さんって人と265号室と隣の部屋を予約したいんですけど」メイドB「エッチなサービスは我が社が巨財を投資して作ったNPC美少女がしてくれるにゃあー💖」香氣「はい、あと引きこもってもディアンシー配布されるんですよね?」メイドA「(あー、コイツいじけてるーw) いつでも出て来てねー!」
2人は自分の部屋に行き、鍵をかけて……そのまま…そして…………{{{{{7年の歳月}}}}}が経過する…………未来寿司を食べる日々で全てが終わった
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御茶ワールド「2人には純粋硬派柱として完敗しちゃった。(;´Д`A覆水盆に返らず」
【霧島04(ラスボス)はAV女優を人気のないところに騙して連れ込んでは四肢を切断して家に行き鍋で食肉加工するサイコパスです。こいつの次の次の次の次の次の次辺りに仮面を付けた水と油の頭はオカシイと言えます】
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〜そして、主役の片割れは安全な電脳世界でのスパーリングの日々から帰ってきてみんなとミーティングを始める〜
超電波油アンタッチャブル「復習から始めるぜ。”””霧島04(ラスボス)”””を異世界チートの世界へ理不尽に連れてくれば著作存在に触れ神が罰を受ける上偽物にすり替わる。2次創造世界に認められていない””高遠夜霧””では負けも無ければ勝ちもない不干渉でしか居られない だから魅力、格、本質で勝負しなきゃならないんだよ “””俺の事殺してみろよ、女性を醜悪整形から守ってみろよ高遠”””。この言葉は現実と呼ばれる世界の住人が漫画を読んで出て来るキャラクターを煽るセーフティを確保し切った絶対的な余裕を表してる。ねじれの世界には必ず存在する現実を理解した上でのな
(ごめん、世界が繋がっても夜霧君じゃ勝て{{は}}しない。絶対に)」
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御茶ヶ滝ウォーターワールド「クマーが霧島04(ラスボス)を騙すのは不可能だよ(正直な勇者として真っ直ぐにぶつかった方が全然早い)。あいつは残酷な工夫をして真っ赤な大嘘憑きと赤き真実を同時に話して言葉の中でも即効性のある凶器でバッドエンドになる行動へと誘導するからさ。だからって純粋硬派柱に対して恋愛的な捏造をしても自分の中に真実を持っている第一世代には通用せずに…泣きを見るのはいつだって自分達の嘘に騙された女性なんだ。”””本人に言わせれば英雄、きったねえ色を塗られる(爆)”””(もう直接撃ち殺してるみたいなものだし)」一方通行「そいつオチャオチャ🍵の実の能力者だって知ってるか?自分に戦う気がねえ限り誰も手を出せない茶道をぶちかまして来るのが未来からメールを送った淳助(殺意でいっぱいでした★)からの報告で上がってんだ 更に迷惑なヤツでヨォ、使える人材を見捨てる��は勿体無いとかほざいて凶悪犯罪者の脱獄を手伝ってるみてえだ(みんな座布団に座らされてる間に刑務所がもぬけの殻になる悪用の数々。溜息しかでねえ)」アイエフ「悪魔の実がスタンド能力みたいになってんじゃない。相手を不快にしない限りお互いを尊重する態度まで強制されたら誰が戦いに引き摺りこむってのよ(要は捕らえていた犯罪者がフル武装準備万端するまで待たされてから戦えってほぼダブルスタンダードね💢…ロギアの実体を捉えられる武装色の覇気が通じなくても覇王色でなんとかなるかもしれないわ)」
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鮙〆香氣「これを見てくれてる人は、いつも自分が被害者でも弱者の立場だとしても罪悪感につけ込んで処刑する”””霧島04””みたいな悪魔を見習うのは本当にやめてね どちらもみっともない正義(悪)を背負ってぶつかり合う戦争とは違う、涙を溢しながら自分が悪いと懺悔する人を虐殺する完全な正義(絶対悪)にだけはなっちゃいけないんだから “””このラスボス”””はどんな人に対しても裁くだとか恨みを晴らすなんて感情は一切ない。ただ自分より強い奴をライフルを使うスナイパーより安全な立場にいながらオモチャにして殺したいだけなんだよ そして死体にこう言う “””いじめっ子だったお前等が勝ったのに…反省してしまったから悲しい過去を手に入れた復讐鬼が勝つんだ 片割れでも8歳の時から分かってた、いつだって悪が勝つんだよ(赤き真実)””” とっくに勝たなきゃいけない人達になれたのに無抵抗だから強くても決着を着けるべき人に限って誰も止められない
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俺如きじゃ真の意味で騙される」
霧島04「オールフォーダイ(赤き真実)」
嘘と真実 演技と現実
御茶ヶ滝ウォーターワールド「大事な事を伝えるよ、みんなも騙されないで 純粋で硬派でも、下衆を越える悪は必ず存在するから 無垢じゃないって事はミーム汚染すら意味をなさない要塞を意味しているんだ 北斗の拳に登場する悲しい過去のある悪に溺れた真の男達とは完全に違う。表版仮想大鉱山のゴミクズ共を凌ぐ本当のアルテマジキチなんだから 幸せなパートナーを見つけるならこんな奴は
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“””””新庄玲央様”””””と違って新種でしか無い現実を受け入れなくちゃいけないんだよ‼️ “”森永雅樹さん””の方がずっとマシなんだから彼のお線香にまわしてあげて(この子は今は、この世界で友達に囲まれてる)……ずっと不思議だった、pixivの純粋悪の画像が消えてしまった事が(“””””レミリア・スカーレット”””””さんみたいな可愛い資格なんて無い)」
ゴールドバラバズー「奴は男ではない、悪魔なのだ。そんなでは思い知ることになるのだよ。シックス様と霧島04が”””””新種”””””だと」
霧島04「だからって俺の完成度の高い悲劇を恋人(爆)なんて安易なハッピーエンドで塗りつぶしちゃ駄目だろう❓(赤き真実) もっとイジメみたいに手を込めて頑張ろうよ」A「森永雅樹さんとは本気で違う…悪魔だったんだね……ははは…」
本当の敵が本当の味方になったと知りながら実行する真の悪魔
無印04(大ボス)「何が大罪だ、おまえだって負けてない‼︎お前だって同じだろ?同じじゃないか、馬鹿にしてからかってテストの点を晒して……その癖今更善人ぶって…一度でも、俺を友達だと思ってくれた事あんのかよ?(ぽろぽろぽろ)」 
無印04(12歳)「ああ。嘘を聞かされてる、やっぱりそうか、PureEはコトコト煮込むって意味だよ。過ちを止めたいなら後の意味も併せてお兄さんが自分で焼らなきゃ」Aの保護者?「……」無印04(12歳)「友達未満はね、一年間付き合っても時を越えても友達未満なんだぜ(赤き真実)。ヒヒヒ❗️ヒヒヒヒヒヒ‼️ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ❗️❗️❗️
霧島04「俺が家のペットの猫を虐殺したのはお前らのせいなんだよ  大してスカッとしねえ役立たずの中等生物だったけどな(赤き真実)」
純粋硬派柱PureEgrosburst04 霧島狩魔(ラスボス)「球磨川禊が怖い、前回では一杯食わされた。しかも死を恐れない上に”フールズメイト”の達人だ。”この”決着の仕方だって何かしら役に立つ、失う物が無い者の牙は””””裏ストボス””””すら屠るかもしれない…(ガタガタガタ)」
黄金の真実とは信じる心、霧島04では本当の意味で使いこなせない 何故ならば愛の無さ、”自分は最強だ!”と発言するとしても彼にとってそこら辺のガキ大将ぐらいの妄言と同価値でしかないから、故に黄金の文字で嘘がつける。
霧島04(裏ストボス)「無印04は単純に成長すれば超化できたけど霧島狩魔は違った、新種になりたい誘惑に負けた俺の半身は全体力と全霊力を捨てる最期の月牙十字衝を使って幼少期に戻ってしまったんだ。それからまた長い年月を経たがもう…自分が自分じゃなくなってった(黄金の真実)、もうオールフォーダイも真っ赤な大嘘憑きもエンド・オブ・ザ・ワールドも使えない。お前のライバルを名乗る資格なんて…」ワムウ「あるだろう⁉️ドラゴンボールが❗️誇り高き戦士としてやり直せ漢になった者よ‼️‼️」ガシイ❗️(熱い抱擁)霧島04「自分に最後まで嘘を付けないで終わっても良いのか?…誰も復讐しない?こんな風になっても?
「きんも。女性(劣化猿)みたいなヒステリック起こす食肉だとでも思ってんのか?」
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霧島04(裏ストボス)「ははははは‼️‼️虫ケラカイオウ地獄行きWWW お前はもう殺人鬼なんだよ‼️WWWWW(赤き真実)
無印04(12歳)「今の頃に受けたイジメなんて、大器晩成型の俺にとって””緒戦””だ(赤き真実)、お前は必ずこーかいする、新しいケツゾクの頂点が[[[[闇黒の真実]]]]を」グスッグス…
霧島04「さあ、四肢をもいで犯しなさい。君達は本当の悪として幸せになるんだ」ゴールドバズー「いやだ、いやだ。もう罪を背負いたく無い…何で俺も幸せにならない悪にならなきゃいけない……」
無印04「(火)な、何だこの部屋は…ドン引き」霧島狩魔「(火)頭が燃え上がりそうだ、アニメなら字幕にも出るレベルで」
霧島04(ラスボス)「したくねえよ。喋んないで俺の絶対悪キャラが崩壊しそう(赤き真実)、あ。(炎)まただ、アチチチ(^◇^;)」
純粋硬派柱SuperPureEgrosburst04 霧島狩魔(裏ストボス)「いいか❓料理の世界で泥団子なんざ役には立たねえんだよ❗️❗️(赤き真実)❗️❗️」五歳の女の子「あああーーーん‼️‼️」
ドクチャブシュー❗️‼️❗️(女の子の身体は身長186cm 体重90キロの筋肉質に何千発も金属バットで殴られて粉々に砕け肉が飛び散った)
ホモの青年「俺だけの純粋硬派柱様♡今日はどこのレストランに連れてくるんだい?」 霧島04「実はお前をこの為に連れて来たんだ。腐女子のみんな〜、下の画像について話があるよ〜〜( ◠‿◠ )〜
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この当てつけってさ、要するに女性を性的な目で見ない奴はホモ(心の身障)なんだろ?ゲイ(魂の身障)なんだろ?お前が答えろよ‼️なあおい‼️‼️‼️」 ゴギゴギゴギ❗️(巨大トンカチを食らわせる音)❗️ ホモの青年「やめてくれ!俺達恋人だろ⁉️」霧島04「そんな訳ねえだろリアルガンダムハンマー食らえよ」ゴッギャアアア❗️ブシュー‼️‼️❗️ ホモの青年は頭部を粉砕されて血を噴水の様に吹き出して死んでいった 霧島04「これで昔の時代で言えば世間の常識的に許されねえ死ぬべき犯罪者(同性愛者)じゃねえ事が証明された訳だ、俺様は偉い(赤き真実) 。女性(劣化猿)はこうでも証明しなくちゃ分かんねえもんな。一体神を司る存在の何を見てきたんだ?何でも恋愛のカテゴリーに入れる不浄の存在だとお釈迦様に笑われてるぜ。偶像未満の肉袋だから仏像如きの生け贄にされてきたんだろうが(赤き真実)」
ゴールドガッチャ「サイコパスレベル8000って…頭……おかしいんじゃな、ホントに…」
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トマト🍅、ルビー、左翼、血、炎、ヒトラーとダンテ、火星、言語性、酸素、UP(陽子)、赤珊瑚、ガーネット、レッドダイヤモンド、秘教哲学、 イエス(人類皆兄弟姉妹)、母、
国旗、情熱、ミケランジェロ、小室哲哉、マイトレーヤ、還暦のちゃんちゃんこ、消防士、シュタイナー、カント、ニーチェ…
Salvador?ダリ、岡本太郎、岸田劉生、デューラー、ミケランジェロ、カント、ベラスケス、ルーベンス、ゴヤ、庵野秀明、…。後は省略ー
第一光線の聖惑星『Valcan』(ヴァルカン)
死後に先に生きた死者の霊と再会できる。死んだ後もこの惑星の霊界には食べ物があり、希望するなら食べられる。紙の上のキリスト(デューラー画)が居る場所、力の象徴、神の火花、スタートレックの仮想世界。ミケランジェロ、小室哲哉、ブラヴァツキー夫人…。
青い空、蒼い海、青くなる、青い薔薇、青い鳥、お父さんの青い電話、科学者、フランス🇫🇷、ロシア🇷🇺、夢、ダリ、
青色発光ダイオード、シュール、オランダ🇳🇱、青色の心理的鎮静的効果、青の時代、M本人志、Eディー・マーフィー、Bブ・サップ、蛍烏賊、T田純次、エル・グレコ、シェーンベルク
『海王星』
ルッコラ、バジル、オリーブオイル、竹、抹茶、エメラルド、ペリドット、翡翠、モーツァルト、ダカラ、ルノワール、ティツィアーノ、ルーベンス、ダ・ヴィンチ、ヴィヴァルディ、ヴァイオリン🎻、カメレオン、ガチャピン、山葵、キュウリ🥒、イタリア🇮🇹、想像力、アスパラガス、アボカド🥑…。
潔白、素人、純潔、忘却、無垢、純粋、平和、静寂、無、
牛乳🥛、カルシウム、卵の白身🥚、鳩🕊、結婚式のドレス、祝福、初心、白鍵、ご飯🍚、白魔法、白痴、白光、
雪☃️、銀世界、白髪、零、マヨネーズ、遺灰、砂嵐、手紙の封筒と文章の余白、梅田、BTTB、雲、波飛沫、お父さん犬、チョーク、詩
スパゲティー、うどん、ソフトクリーム、食パン、家電、新紀元、再生、白熊、消しゴム、蛍光灯、ユトリロ、第四段階、未来の予定、白人種、真珠、水晶、ダイヤモンド、月、
白板、俎板、白シャツ、テッシュ、薬、エノキ、白滝、ぼくの頭、真空、ヒマラヤ、司祭のローブ、シャガール、ミロ、
白百合…
ダイヤモンドは太陽光の下で虹色の中で【第十四光線ー光輝と契約】を意味するのはご存知の通りだと思いますが、ぼくは個人的には白金より金の方が合うと思うのですが…。ぼくには恋人はいませんし、お金持ちでもありません。此れからも霊性に精進するだけです。力と鉱物の間である音楽と光の存在達よ!
黒子、墨、悪事、(暗い)闇、(炭)素、呪術、ピアノの黒鍵、物の影、物質性、漆黒の闇、文字、イカ墨スパゲティー、裏ワザ、餡子、コーヒー、コーラ、味付け海苔、デッサンの輪郭線、黒猫、烏、髪の毛、黒縁眼鏡、サタン、モノクローム、聡い、冥界(土星)、暗黒物質(ダークマター)、ダリ全画集…。
黒色
黒(魔術)、黒子、死者への弔い、冥福、(ピアノの)黒鍵、無宗教、自由(意思)、裏ワザ(長けている)、マーキングの跡、イカ墨スパゲティー、...魔力がある人(身体が強く若い人)、政治家の疑獄の象徴(腹黒い)事です。烏の様に聡い事です。影(裏方)の存在。ドン(首領様)の色。帝王学。『黒魔法使い』
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m1sak1momona · 2 years
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ことしのスパイ概念で賞ちょこ
1.生姜|すーっと広がる生姜の風味がよい。あくまでもチョコレートのアクセントでとても上品な生姜の使い方。 チョコレートが甘すぎず苦すぎずのバランスかつ、酸味をあまり出さないようにしていて、そんな静かなチョコレートから軽やかに香りだす生姜と、うるさくない舌への刺激がおもしろかった。チョコの味→生姜が香る→舌にほんのりぴりぴり感じる→チョコの香りと生姜の香りと刺激が少しのこる後味、、生姜の辛い!とか苦い!とか痛い!とかなくて、これが「クリアな風味」ってやつ…!
2.パッションフルーツ|ミルクチョコとパッションフルーツの香り、酸味のバランスすごい。チョコだけどパッションフルーツだし、チョコレートのナッティさ・ミルクのコク・パッションフルーツのフレッシュさが、それぞれの風味を際立たせているのがお見事…!ミルクチョコレートの甘さをパッションフルーツの酸味で連れて行ってくれて食べやすかった。 じわっと唾液がでるぐらいの酸味で、甘いチョコ~って感じてるとこに酸味よ!ってアクセントを表してきてそのリズムがよきでした。
3.森のフルーツ|噛んだ瞬間にスパイスの香りが漂って、澄んだチョコレートをまず感じる。苦味のような重さはほとんどなく、全体的に味が軽めな印象。 チョコレートかフルーツかわからないが、ふわっと風(この場合は霧?)の様なとても軽い酸味のあとに、水分量の多いいちごみたいな甘みが広がった。スパイスが鼻先にうっすらと残っている中で、甘みとほんのすこしの酸味の後味を楽しんでいたら、いつの間にかフルーツを食べた後のみずみずしさを感じて消えてしまった。 全体的に味がやわらかくて、尖ってないが、どことなく森の中で光がちりちりしてる感じ?をスパイスに感じるなあ、とおもったり。
4.バニラ|これまでと比べてチョコレートが濃い一粒。 苦さ、コク、酸味、ほんの少しの甘さ。 序盤はずっとチョコレートの顔していたのに、ふっと広がる甘い香りがとても大人なバニラだった。 「バニラ」らしさってこういう形なのかもしれない、などと。(香りが甘くて味が苦い)
5.プラリネ フルールド オランジュ|色からしてミルクチョコレートだったこともあり、甘さを考えながら口に入れたが、噛んだ瞬間の「プラリネ」独特のホロホロ触感がまずたのしい。と思ってまたひと噛みすると、極小のオレンジピール?がさわやかな柑橘の香りですべてを流していき…香ばしさ・濃厚さと柑橘の往来があっておもしろい。しっかりめに咀嚼したほうががオレンジが生きる。 チョコレートとナッツが去った後の舌が、柑橘たべたあとの若干のしびれ(渋?酸味?)があったの面白かった。
6.ローズ|外側のダークチョコが黒服の様に佇むさりげない苦さと酸味なのに対して、ホワイトチョコの甘さと、ローズの自然的な甘さがありつつ、どこか青臭くて少し苦い風味が口と鼻に広がる。といっても、うるささ・くどさが全くなくてそこが優美で最高でした。薔薇の花弁のもつ、柔らかさがありつつしゃきっとした感触であったり、風にそよぐ姿であったり、ひらりと舞う風景が脳裏に浮かんだ…。 しかもダマスクローズの姿をちゃんと覚えてなかったのにも関わらず、頭に過ったのが牡丹みたいな薔薇(ダマスクローズのこと)だったので驚いた。すべてのバラ食品これぐらいの繊細さと優美さを身に着けてほしい…と感動した一品。 加えて、紅茶を一口飲んだだけで消えていく香りたち。。。儚いながらにもこの潔さに感服いたしますわ…
7.ベルガモット|酸味がわかりやすく出ていたが、ゆるやかな甘さの存在に気づいて、初めてミルクチョコレートを実感。 レモンほど強烈な酸味ではないし、オレンジほどの華やかな香りというわけでもない。ベルガモットの「丁度いい」のどかな酸味が颯爽と過ぎった感覚。初夏の昼下がりを彷彿とさせる。
8.モヒート|少し苦めのチョコレート。体温でお酒の香りが一気に広がったと思ったら、ミントがそよいで立ち消えていく。 他のチョコレートと比べて、カカオの風味を感じる。チョコ・お酒・ミントそれぞれの苦味がじんわり残っているけど、驚くくらい静かなチョコレート。確かに手入れはされてるし、整えられているけれど、素材そのものも感じられるスマートな味。 食べ終わった後の口の中は、ほのかにミントとアルコールの冷感がのこってるのも「らしい」。
9.ライチ|口に入れた瞬間からライチの実だった。皮をむいた時のほんのりと苦く、酸味もある芳醇な甘い香りが押し寄せてきた。そのあとに優雅にビターチョコレートが歩み寄ってくる。 全体的にゆったりとした雰囲気があり、甘い香りも軽い酸味も認識しているはずなのに主張してこないのが不思議。そこにあるだけで存在感があるのに、最後はチョコレートの感触だけのこして見えなくなってしまうよな。 絶対ライチなんだよ、ライチなんだけどやっぱりチョコレートで、でもライチなんだよね。って思ったのにあれ、チョコレート……って翻弄された…
まとめ|本来の「旅」のコンセプトに対しても、一粒でそれぞれの世界を見せてくれる、口の中からなくなってから余韻に浸りつつ現実に戻ってくる感じがすさまじい。 複数粒ずつ食べてきて、先に食べた味が/匂いが邪魔してるな~っていうのがないことがこわい、すごい、アソート商品として偉すぎる。
味のバランス計算がすさまじくて、嫌な感じが何もしないことが恐ろしい+チョコ食べた後の唾液量コントロールしてるん��?ってぐらい…こうして文字にしていなかったら、ほんとに繊細な味で覚えてられないと思う。たしかに食べたはずなのに、、 食べたんだよ~~食べたんだけど、、、食べた人にしかこの食レポの共感も得られないよなあ、、こんな体験できるわけ・・・wってなるだろうな、と
普通にめちゃくちゃおいしいし食べてて面白いし楽しいチョコレートです。買ってよかった。めちゃくちゃエンターテイメント…
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年1月4日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
年賀状投函ポスト音を吐く 世詩明 大冬木小枝の先まで空を突く 同 猫寺の低き山門虎落笛 ただし 福の神扱ひされし嫁が君 同 石清水恙の胸を濡らしつつ 輝一 阿弥陀様お顔に笑みや秋思かな 同 去年今年有縁ばかりの世なりけり 洋子 潮騒の聞こゆる壺に水仙花 同 羽根をつく確かなる音耳に老ゆ 同 時々は絵も横文字も初日記 清女 初電話友の恙を知ることに 同 暁に湯気立ち上がる冬の海 誠 大寒のポインセチアに紅のあり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月5日 うづら三日���月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
初暦いかなる日々が待ち受けん 喜代子 おさんどん合間に仰ぐ初御空 由季子 病院の灯消えぬや去年今年 同 雪掻に追はれつつ待つ帰り人 さとみ 海鳴りや岬の水仙なだれ咲く 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
あをき空うつし蓮の枯れつくす 和子 蓮枯れて底の地獄を明るめる 軽象 枯はちす揺り起こすなり鐘一打 三郎 破れ蓮の黄金の茎の高さかな 炳子 枯蓮の無言の群と相対し 秋尚 弁天の膝あたたかき初雀 慶月 面差しの傾城名残青木の実 順子 男坂淑気を少し漂はせ 三郎 恵方道四方より坂の集まり来 千種 葬儀屋の注連縄なんとなく細い いづみ いかやきのにほひに梅の固くあり 要 枯蓮のやり尽くしたる眠りかな 佑天
岡田順子選 特選句
枯はちす揺り起こすなり鐘一打 三郎 鷗来よ枯蓮の幾何模様へと 俊樹 そのあとは鳶が清めて松納 いづみ 毛帽子にまつ毛の影のよく動く 和子 北吹けりもう息をせぬ蓮たちへ 俊樹 蓮枯れて水面一切の蒼穹 和子 人日の上野で売られゆくピエロ 三郎 石段に散り敷く夜半の寒椿 悠紀子 恵方道四方より坂の集まり来 千種 よろづやに味噌づけ買うて寒に入る 眞理子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月7日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
双六やころころ変る恋心 朝子 下の子が泣いて双六終りけり 孝子 短日は数が減るかもニュートリノ 勝利 歌留多とり式部小町も宙に舞ひ 孝子 小春日や生ぬるき血の全身に 睦子 骨と皮だけの手で振る賭双六 愛 京の町足踏み続く絵双六 散太郎 粛々と巨人に挑む年始 美穂 来世から賽子を振る絵双六 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
双六の終着駅や江戸上り 時江 たかいたかいせがまれて解く懐手 昭子 てのひらの白きムースの初鏡 三四郎 火消壺母のま白き割烹着 昭子 木の葉髪何を聴くにも左耳 世詩明 街筋の青きネオンや月冱てる 一枝 姿見に餅花入れて呉服店 昭子 はじき出す男の子女子のよろけ独楽 時江 一盞の屠蘇に機嫌の下戸男 みす枝 初詣寺も神社も磴ばかり 信子 御降や傘を傾げてご挨拶 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
初明かり故山の闇を払ひゆく かづを 万蕾にある待春の息吹かな 々 小寒や薄く飛び出る鉋屑 泰俊 勝独楽になると信じて紐を巻く 々 仏の前燭火ゆらすは隙間風 匠 筆箱にニトロとんぷく老の春 清女 二千五百歩小さな散歩寒に入る 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
鋳鉄製スチームの音古館 宇太郎 始業の蒸気雪雲を押しあげて 美智子 溶けてなほ我にだけ見ゆる時雨虹 佐代子 失ふはその身ひとつや冬の蜂 都 寒灯下遺影に深く法華経 悦子 大木を伐られ梟去つたらし 史子 枯木立通り抜けたる昼の月 益恵
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月10日 萩花鳥会
人生の余白少なし冬の薔薇 祐子 裸木が絵になる空を展げゆく 健雄 山茶花や気は寒々と花紅く 俊文 守らねばならぬ家族や去年今年 ゆかり 一椀に一年の幸雑煮膳 陽子 故郷で一つ歳とる雑煮かな 恒雄 昼食後一枚脱いで四温かな 吉之 亡き人に届きし賀状壇供へ 明子 逆上がり笑顔満面四温晴 美惠子
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令和5年1月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
初生けを祝成人と命名す みえこ 薪焚の初風呂済ませ閉店す 令子 御降りに濡れても訪ひぬ夫の墓 同 初詣光􄽄現れて良き日かな あけみ 注連飾父の車の隅に揺れ 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
閼伽桶の家紋色濃し寒に入る 多美女 養生の大樹潤す寒の雨 百合子 勤行の稚の真似事初笑ひ 幸風 いつもならスルーすること初笑 秋尚 臘梅に鼻近づけてとしあつ師 三無 寒椿堂裏の闇明るうす 多美女 多摩堤地蔵三体春立ちぬ 教子 均しある土の膨らみ春隣 百合子 掃初の黒御影拭き年尾句碑 文英 悴んで顔を小さく洗ひけり 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
飛石を跳ね蝋梅の香に酔うて 炳子 木道の先の四阿雪女郎 幸風 その奥に紅梅の蕊凜として ます江 黒き羽根なほ黒々と寒鴉 貴薫 不器用に解けてゆきぬ寒椿 千種 入れとこそ深き落葉へ開く鉄扉 同 谷あひに弥生の名残り水仙花 炳子 椿落つ樹下に余白のまだありて 三無 木道まで香り乱れて野水仙 芙佐子 寒禽の群を拒まぬ一樹かな 久子
栗林圭魚選 特選句
山間の埋れ火のごと福寿草 斉 空昏く寒林よぎる鳥の影 芙佐子 厚き雲突き上ぐ白き冬木の芽 秋尚 福寿草労り合ひて睦み合ひ 三無 そのかみの住居跡とや蝶凍つる 炳子 水仙の香を乱しつつ通り抜け 白陶 入れとこそ深き落葉へ開く鉄扉 千種 竹林の潤み初めたる小正月 要 椿落つ樹下に余白のまだありて 三無 せせらぎのどこか寂しげ寒の水 白陶
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
若きより板に付きたる懐手 雪 北窓を塞ぎさながら蟄居の間 同 昨夜の酔ひ少し残るや初鏡 かづを 九頭竜や寒晴の綺羅流しゆく 同 除夜の鐘八つ目を確と拝し撞く 玲子 初明り心の闇を照らされし 同 一点の客観写生冬の句座 さよ子 翳す手に歴史を語る古火鉢 同 笑つても泣いても卒寿初鏡 清女 餅花の一枝華やぐ奥座敷 千代子 年賀状手描の墨の匂ひたつ 真喜栄 若水を汲むほどに増す顔のしわ 同 裸木村は大きな家ばかり 世詩明 春炬燵むかし昔しの恋敵 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
水仙や悲恋の話知りしより 啓子 堂裏の菰に守られ寒牡丹 泰俊 餅花やなにやらうれしその揺れも 令子 左義長の遥けし炎眼裏に 淳子 寅さんを追つて蛾次郎逝きし冬 清女 飾り焚く顔てらてらの氏子衆 希子 御慶のぶ一人一人に畏みて 和子 眉を一寸引きたるのみの初鏡 雪 初髪をぶつきら棒に結ぶ女 同 束の間の雪夜の恋に雪女 同 マスクして睫毛に化粧する女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月20日 さきたま花鳥句会
凍星や夜行列車の窓あかり 月惑 葉牡丹や鋳物の町の鉄の鉢 一馬 どら猫のメタボ笑ふか嫁が君 八草 小米雪運河の小船音もなく 裕章 老木に力瘤あり春隣 紀花 竜神の供物三個の寒卵 ふゆ子 医学書で探す病名寒燈下 とし江 おごそかに雅楽流るる初詣 ふじ穂 人のなき峡の華やぐ柿すだれ 康子 小正月気の向くままの古本屋 恵美子 寒梅や万葉がなのやうに散り 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
福引の種考へてゐるところ 雪 枯れ行くは枯れ行く庭の景として 同 懐手して身も蓋も無き話 同 思ひ遣り言葉に出さぬ懐手 昭上嶋子 言ひかねてただ白息を吐くばかり 同 きさらぎや花屋はどこも濡れてをり 同 父の碑を七十余抱き山眠る 一涓 藪入りを明日に富山の薬売り 同 人日や名酒の瓶を詫びて捨つ 同 一陣の風に風花逃げ廻る 世詩明 安座して児の母となる毛糸編む 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月22日 月例会 坊城俊樹選 特選句
舞ひ上がる金子銀子や落葉掻 千種 春近し湯気立つやうな土竜塚 昌文 寒林や父子のだるまさんころんだ 慶月 紅梅のどこより早く憲兵碑 同 冬帝に囲まれてゐる小さき者 いづみ 出征を見送る母子像の冷え 昌文 青銅となりて偉人は寒天に 千種 火の雨を知る大寒の展示館 いづみ
岡田順子選 特選句
狛犬の阿形の息を白しとも 俊樹 勾玉のほどけ巴に冬の鯉 千種 ただ黒し桜ばかりの寒林は 同 ボサノバを流し半熟寒卵 慶月 石に苔泥に苔あり日脚伸ぶ 和子 息白く母子像見てひとりきり 俊樹 寒林の一木たるを旨とせり 晶文
栗林圭魚選 特選句
冬の雲弛びそめたり大鳥居 要 朽木より梅百蕾の薄明り 昌文 ボサノバを流し半熟寒卵 慶月 能舞台脇座に現るる三十三才 幸風 日向ぼこして魂は五間先 俊樹 霜柱崩れ鳥居の崩れざる 同 青銅となりて偉人は寒天に 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
大枯野太古は大海だつたかも ひとみ 初景色常の神木よそよそし 美穂 椰子の実のほろほろ落ちて神の留守 孝子 緋あけ色の空へ音ひき初電車 美穂 嫁が君大黒様の手紙持ち ひとみ おんちよろちよろと声明や嫁が君 睦古賀子 歌留多取対戦するは恋敵 睦吉田子 水仙はシルクロードの香を含み ひとみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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22centuryworks · 2 years
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AKAI TENSION
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「レッド・ルーレット 私が陥った中国バブルの罠 中国の富・権力・腐敗・報復の内幕」 [著]デズモンド・シャム
 張おばさんとの取引は全て書面での契約を介さず、信用に基づいて行われた。結婚の披露宴にも母親のような立ち位置で参加した張おばさんに、ホイットニーはのめり込んでいく。ちなみに、ホイットニーはまだ見つかっていない。(阿古智子)
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どついたるねん、AKAI@フォーラム仙台
赤井英和主演・赤井英五郎監督「AKAI」もすごく面白かった。英和氏が84年に急速に力を失い、85年2月5日の大事故で脳を損傷するまでのいきさつは語られていない。ここが本作のポイントであり、2020年にコロナ禍で生き方の模索を余儀なくされた若き息子=英五郎監督が、その混沌の中で、プロボクサーであった父=英和が80年代に巻き込まれた混沌へと意識を向わせる。そこに新しい生命体の遺伝子情報を求めて。
阪本順治監督に「『冬薔薇』で伊藤健太郎を撮ったように香川照之の映画も撮るのか」と質問したら、「じぶんはそういう請負人ではない」との回答だった。阪本順治監督とコンタクトをとれたことがうれしい。
阪本監督が1989年のデビュー作「どついたるねん」について、2022年10月15日フォーラム仙台でしか言っていない愛の情報を教えてくれた。それは赤井英和氏のキスシーンと通天閣の上で号泣するシーンが実は15分存在したが、これは「どついたるねん」だから切ったとのこと。それは監督の自室で眠っているだろうこと。まさに愛の逸話だ。
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阪本監督の代表作は「顔」(キネマ旬報誌で00年代日本映画第1位を獲得している)だが、たとえば「どついたるねん」で最初に少年時代の主人公がお菓子のメガネをかける。最新作「冬薔薇」の最後でも主人公がメガネをかける。常連俳優である石橋蓮司氏はハゲ頭にわずかな毛を乗せているが、それは無常観を頭に乗せているに等しい。80年代にすでに自壊していて、それを名俳優のテンションで埋め尽くそうとする。赤井英和氏は謎の生き物としての「核」であると同時に、監督の求めるテンションを有している。
私が思うのはいま、若いヒトが求めているのは、新しいコミュニケーション・ツールではなく、遺伝子情報なのだと思う。英五郎監督がコロナ禍にあっても勇気を持って自分から対話に臨めば、数珠つなぎのように世界は開かれていくと語っていたのも印象深い。橋村支配人が着ているものもオシャレだった。
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fushigilabyrinth · 2 years
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丘の上のセイレーン
ナックルシティの夜には、時折、美しい旋律が聴こえる夜がある。ヴァイオリンの、夜風に馴染んで広がる星の瞬きのような音だ。何処からともなく聴こえてきて、何処からともなく消えてゆく音。まるで打ち寄せては引いてゆく波のような、豊かな抑揚。 誰が奏でているのかはわからない。けれど、ナックルの夜にはその音が寄り添っている。悲しい夜も、嬉しい夜も、なんてことない普通の夜にも、その音色は街を包む。 昔から、ナックルには不思議な話が多い。幽霊から託された手紙を届けた話。宝物庫に飾られた甲冑が夜な夜な動き出しては城壁を徘徊する噂。青い薔薇は街を守護した竜の血によって染まったため、他の地域では育たないという伝承。その他、いろいろ。 この古い都市は数多の歴史を抱えている。善い歴史も、悪い歴史も。ガラルで最も古い歴史を持つ街は、あらゆる事象を内包して、今も生きている。 この旋律も、その一つだ。セイレーンの歌声なのだと、まことしやかに語り継がれてきた。 丘の上のセイレーン。海から引き離された、美しい人と鳥の混ぜ物のような何か。海を行く人々をその声で惑わし喰らうと言われている怪物の音色。ナックルの城壁の何処かに囚われているとされる魔性のもの。海を恋しがって夜毎に歌うは、星の瞬きと潮騒の二重奏。 ナックルから海は遠い。それでもセイレーンは海を想って歌うのだと言う。ただただ、恋しいだけの歌。人を恨むでもなく憎むでもなく、かつて自由に羽ばたいていた場所を懐かしむだけの旋律が、この音色なのだ。 ダンデはリザードンの背に乗って、ナックルの夜を飛んでいた。眼下に街明かりが鮮やかに写る。 しかし時間は既に深い。だから人々は殆ど眠りについて、ガラル第二の都市といえども夜の気配に覆われていた。静寂とまではいかずとも、穏やかな眠りの夜だった。 夜間飛行は、チャンピオン時代からの数少ない趣味の一つだった。あまりにも有名過ぎたダンデは、何処に行くにも何をするにもチャンピオンダンデとして注目された。チャンピオンを降りてリーグ委員長になった今もそれは変わらない。少し出歩くだけで誰かに声をかけられる。 基本的には善意の声。時たま、悪意のこもったものもあるが大半は好意だ。しかし毎回それでは何もできない。昼間に出歩くのは得策ではないと悟ったのはずいぶん昔で、ではどうしたものかと思いながらたまたまリザードンと共に夜を飛んだ。夜は、ダンデたちを歓迎してくれた。夜の闇は彼らを隠し、また気づかれたとしても騒ぎ立てようという気持ちを宥めた。 それに気づいて以来、ダンデはリザードンと共に夜を飛ぶ。満月の夜、新月の夜。流星群が降り注ぐなか、霧が濃く世界を覆うなか。四季折々の夜毎。夜に見下ろす世界は昼間とは違う姿で、ダンデの視界を楽しませてくれる。 今夜も、そんな夜間飛行だった。仕事で珍しくナックルシティに赴いていた。泊まりがけになるとわかったとき、久しぶりにこの街の上を飛びたいと思った。 ダンデが居を構えるシュートシティはガラルの首都だ。行政、金融、カルチャーのどれをもガラルの中央として牽引するそこは、ビルが犇いている。人間が作り出した人工物の明かりは消えることはなく、不夜城の体で華やかに輝く。 ダンデはそれらの明かりを好ましいと思う。人が生きていると、ガラルはこれから先も続いてゆくのだと、そう思えるからだ。だが、それでもその明かりばかりを眺めているのは疲れることだった。ローズ氏によって加速度的に形成された真新しい都市であるシュートは、何もかもの流れが早い。隆起と陥没のサイクルはあらゆるものにおいて、目を見張る。 ダンデはもともと南端のハロンタウン出身だ。北端のシュートとはまったく違った営みのなかを、幼少期は生きていた。 畜産が主だった産業であるハロンは、すべてがシュートに比べて緩やかに過ぎて行く。ウールーたちが青く茂った牧草を食み、丘の向こうには風に靡く黄金のさざなみ。それは実り豊かに育つ麦畑で、果てなく続いている。温暖な気候と、牧歌的な営み。何もないが、大切なものはすべてある。それがハロンであり、ダンデの体にはそんな時間の流れが組み込まれている。 しかし、もう人生の半分以上はシュートでの生活にすげ変わっている。あらゆるものが存在しているが、後ろを振り返らぬ都市だ。前にだけ進んで、落とし物に気付く人は少ない。そしてその速さは、ダンデ自身の速さにもなっていた。 後ろを見ないで駆け抜ける。あらゆるものが、追いついてこない。でも、まあ、大丈夫。自分が先頭を走って道を確保していれば、いずれ誰かが追いつくだろう。 チャンピオンを降りるまでのダンデは、そのような考えで日々を生きていた。しかし、違うのだと気付かされた。あのブラックナイトを経て新たなチャンピオンが生まれ、そしてダンデがただの人へとなった日に。 ローズ氏は千年後のガラルを案じていた。気持ちはわかる。ダンデも、このガラルを愛している。自分が生まれ、育ち、そしてこれからを生きてゆく地。愛おしいものと愛おしい人たちに溢れた愛すべき国。その未来を憂いて、可能ならば何かしらの手を打とうとすること自体は罪ではない。しかしローズ氏のそれはあまりにも未来を見過ぎていた。千年後のために、今が失われる。それがローズ氏が行おうとしたことだった。 かつてこの国が災厄に見舞われたとき、二人の若者がそれを退けた。あのとき、ダンデは一人でその役を担おうとし、またローズ氏もそのつもりでこの計画を進めていた。だがダンデはただのチャンピオン。英雄ではなかった。英雄としてこの国を救ったのは愛しい弟とその友だった。それでよかったと、ダンデは心底思う。 人は、ただの人だ。王に英雄、そしてチャンピオンとどんな呼称をされようとも所詮ただの人なのだ。神にはなれないし、一人で生きることもできない。駆け抜け続けて誰もいなくなった場所でたった一人になったとき、人は無力だ。誰かと共に走るからこそ、成し遂げられる。 その点、ローズ氏は独断専行が過ぎた。事情聴取の結果、あのオリーブ女史すら預かり知らぬことが数多あったことが、それを証明している。彼はあまりにも遠くを見過ぎていた。千里眼で遥か未来ばかりを見て、そばにあるものを顧みない魔術師だった。行末が見えるからこそ、様々な発展という魔術をこのガラルに施すことができた。しかし、それゆえの盲目さを抱いていた。それがローズという男の長所であり、また短所でもあった。 ダンデは、自分はどうなのだろうかと、自問自答する。遥か未来を想うにはまだ達観していないし、そもそもにそこまでの目を持っていない。ダンデの目が千里眼的にものを見ることができるのは、精々がバトルに関わる事柄だけで、あとは普通の人々と変わりない。肩書きこそマクロコスモスを背負うものをローズ氏から幾つか引き継ぎはしたが、彼のようにはいかないだろう。しかしダンデが成すべきはローズ氏のように生み出し成長させるのではなく、安定させ継続させることだ。これからもこの国がずっと続いてゆくように、導く。それだけだ。 先を歩くのは、得意だ。お前は迷子ばかりではないかと言われれば、そうなのだが。踏み分けつくった道は、たくさんの誰かのための進みやすい道になる。それに昔みたいに後ろを振り返ることを知らないわけではない。立ち止まり、皆が今どのあたりにいるのだろうかと思慮する余裕もある。 王座からは見えなかったものが見える。王座にいたからこそ見えたものもある。千年先なんてわからないが、今やるべきことくらいはわかっているつもりだ。それで充分だろう。これからも先を走ってみせるから、みんな迷わずについて来て欲しい。ダンデの想いはそれだけだ。 満月が優しくダンデとリザードンを照らす。夜風は心地よく頬掠めて、城壁外の広大な地平へと消えてゆく。北には雪を抱いた山脈が連なり、南にはナックル丘陵の平原が広がっている。 上から見れば見るほどこの街は、城塞都市としての機能を浮かび上がらせる。戦に耐えうるために形作られた街。背後を雪山という自然の防壁に任せ、人間は正面からやって来る敵にだけ注力すれば良い。しかも小高い丘からは、下からやって来る敵がつぶさにわかる。 それにこの街は、竜が守護する街だった。文字通りの意味と、伝承的な意味合い双方においてナックルは竜が守護する街だった。ドラゴンタイプのジムがある所以である。 ナックルジムは元々はこの街を守る騎士団の系譜だ。彼らは古くからドラゴンタイプを相棒として、この街を守って来た。数多の戦、数多の災害、それらを騎士団は相棒のドラゴンと共に乗り越え、この街を守ってきたのだ。そしてその守護は今もなお続いている。宝物庫の管理がなぜ行政ではなく、ナックルジムが行っているのかという疑問に対する答えはこれだ。ナックルジムは騎士団だからである。宝を守るのは、竜の仕事なのだ。 そう、竜の守護によってこの街は保たれている。今でこそシュートシティに様々な機能を譲渡し、ガラル第二の都市という地位に甘んじているが、ここはこの国の要なのだ。だから、その街を守る騎士団の長は並大抵の者ではこなせない。 ダンデは、ある男の姿を思い浮かべながら、この街を感慨深げに今一度、見下ろした。穏やかな街明かりが、目に柔らかく写り込む。あの男の柔和さが街に移り、男にはこの街の深い歴史が移り、その二つが混ざり合って今、この場所がある。ダンデは自然とそう思えた。この街も彼も互いに影響し合い、現在を生きている。シュートの速さがダンデを形成したように、ナックルに脈々と受け継がれてきた古い教えは彼を思慮深く創り上げた。 そうやって彼を想いながらこの街の穏やかさを眺めていると何処からともなく、ヴァイオリンが奏でる旋律が聴こえてきた。この街には古いだけあって様々な怪談や噂話があるのだが、この音色はセイレーンの歌声なのだと言われている。真相は誰にもわからない。しかし、この美しい旋律はナックルの夜を包み込む。 ダンデがこの歌を聴くのは三度目だった。一度目はジムチャレンジ中に初めてこの街を訪れた夜に、二度目はチャンピオンとして街々を巡業しているさなかに、そして今夜。 やはり飛んでよかったと、ダンデは思った。リザードンも飛びながら音色に聴き入っている。風に乗って上空まで届く郷愁の調べは、丘を越え山を越え、そして最後は海に辿り着くに違いない。遠い海の彼方に、その歌声は届く。 これまで二度、ダンデはこの歌声を聴いている。そのどれもが微かな音色だった。音を辿って、その大元に辿り着くには儚過ぎる慎ましい音色。しかし今夜のそれは明確にダンデの鼓膜を揺さぶった。直感的に、辿ることができるとダンデは思った。 「リザードン、行こう」 ダンデがそう告げると、長年の相棒は小さく一声鳴いて音が風に乗ってやって来る方角へと進路を変えた。 ナックルの市街地を越え、北側の城壁へと抜ける。遠くシュートシティーの煌びやかな灯りが僅かにだが夜空に反射して雄大な山脈の峰々を浮かび上がらせていた。その姿はまるでターフタウンの地上絵に描かれている巨人のようで、この国に巨人伝説が多い理由の一端に思えた。 旧市街地の静かな一角。城壁に隣接する、かつては見張り台の役割をしていたのであろう塔に小さな灯りが見える。ダンデの耳は、そこが音の発する場所だと訴えていた。 なるべく音を立てずに塔に近づく。音色は途切れずに塔から発せられたままだ。何処かしら着陸できそうな場所を探していると、一箇所だけ突き出た部分がある。発着用に作られた簡素な露台だ。リザードンは主人の意図をよく汲み取り音もなく、そこへと降り立った。 声にこそ出さなかったが感謝の念を込め相棒を一撫でしてボールに戻す。塔の造りは城壁と同じ煉瓦でできていたが、度々誰かがこの露台を使っているのか手入れされているようだった。 足音を立てぬよう忍び足で竜のレリーフが施された入り口を潜る。セイレーンの歌声がさらに大きくなった。上へと続く階段はあるが、下への道はない。空からしか入り込めぬ構造になっているらしい。上階からは微かな灯りが漏れている。洋燈の灯りなのだろう。歌を乗せて運ぶ風の流れに合わせて、影が揺れている。 一歩、そしてまた一歩。ダンデは静かに、階段をのぼる。近づくごとに明瞭になる旋律は、今や目の前だった。あと一段、階段をのぼって、その奥を覗き込めば真実がある。ダンデの胸の鼓動は、早鐘のように鳴った。試合とは違う汗が、首筋を伝って落ちる。 洋燈の灯りは室内全てを照らさない。奥は夜闇に支配されたままで、開け放たれた窓の向こう側に見える星々の明度が高い。風が、吹き抜けてゆく。 歌が聴こえる。目の前で歌われている。闇に浮かび上がる流麗な横顔。仄かな洋燈の灯りに浮かび上がる、美しい男の顔。男が、歌っている。ヴァイオリンのような声で、海と星の歌を。懐かしい、かの海原の歌を。 風に洋燈が揺れた。灯りも揺れる。照らし出されて浮かび上がる、男の羽毛に包まれ体。闇に艶めく両翼は伸びやかに広げられ、しかし鉤爪を有したその脚には鎖が繋がれている。城壁に囚われた、セイレーン。美しく、悲しい魔物。 セイレーンの顔が、ゆっくりと振り返った。海があった。二つの海が、ダンデを見つめている。丘の上に囚われ引き離されようと、海はセイレーンと共にある。深い色を宿した海底のような、青い瞳がダンデを見つめて、絡め取る。ダンデはこの目を知っていると思った。この海の底はダンデがよく見知った目だ。海を宿した目玉を持つ、美しい顔の男。この都市を守護する竜の、名代。 「キバナ」 声を発した瞬間、全てが崩れ去り、歌声が止む。一つ瞬きをして、瞼を開けた先にセイレーンはいない。いるのは、この街のジムを任されている男だけだった。 「ダンデ、なんでいるんだ?」 キバナは酷く驚いた様子でダンデを見たのち、そう告げた。手にはヴァイオリンと弓を持っている。 「歌が、聴こえ��から」 「歌?」 「セイレーンの、歌声……」 間が数秒あったのち、先程まで歌声に満たされていた室内は今度はキバナの笑い声に満ちた。腹を抱えて、捩れんばかりにキバナが笑う。ダンデはどうして笑われているのか、セイレーンは何処に消えたのか、そもそもにあのセイレーンの顔はキバナであったと、そんな取り留めのない考えばかりが巡って棒立ちするばかりだ。 「あー、やべぇわ、お前。久々にすげぇ笑っちまった」 ようやく笑いの波が落ち着いたキバナが、目尻に溜まった涙を手の甲で拭いながら言った。 「確かに、ここにいたんだ。君の顔をしたセイレーンが歌っていた」 「んー、疲れてんのか?」 ダンデの様子が普段と違うため、キバナも流石に心配そうな顔をする。確かに連日仕事づくめではあったが、あれは疲労による夢や幻ではないとダンデは思った。確かに、いたのだ。囚われた美しいセイレーンが。愛しい男の顔をした魔性の獣が、ここにはいた。 しかし今目の前にいるのは正真正銘の人間のキバナであり、セイレーンの面影は何一つない。変わらないのは、深い海の底をした瞳だけだ。 「まあ、歌はこれかな?昔からナックルの人間はこの曲をセイレーンの歌って言って、例の昔話と共に何処からともなく誰かが奏でるのを聴いて育つからさ。夜にこの歌を聴いても誰かが弾いてんだろうくらいにしか思わないんだが」 そう言って、キバナはヴァイオリンを顎と肩で固定し構えると慣れた様子で弾き始めた。それはダンデが聴いた、セイレーンの歌声そのものだった。それどころか、キバナがセイレーンそのものだった。鳥の体こそ持たないが、伏せられた眼差しは遠い海を懐かしんで深みを増す。ヴァイオリンから奏でられる歌は、海鳴りと星の響きだった。塔に囚われている、丘の上のセイレーン。この地に縛り付けられ、自由を失った麗しい鳥。 「キバナ、君はここが好きか?」 キバナの演奏が終わり、ダンデが口にしたのは突拍子もない問い掛けだった。 「ナックルか?好きだよ」 不思議そうに片眉を顰めてみるも、キバナは素直に答える。 「故郷に……帰りたいと、そう思ったことはないのか?」 キバナは、ガラルの出身ではなかった。海を越えた遥か彼方からやってきた、異邦の人である。まだ柔らかさばかりが残る幼い頃に、竜としてこの地を守護することを乞われてやって来た異国の麒麟児。そして作為的に当てがわれたチャンピオンの好敵手でもあった。今でこそ、本心で互いをライバルと認め合っているが、二人の出逢いとはそのように作られたものだった。 帰りたくとも、帰れない。城壁に囚われたセイレーンと同じで、海を越えた先にある地を恋しく思っているのではなかろうか。ダンデはあのセイレーンの瞳を見て、そう思った。キバナと同じ顔をした囚われの美しいもの。あの哀郷の眼差しが、ダンデを射抜いている。 「なんだ、そんなこと……懐かしいとは思うが俺はここが、このナックルが、そしてお前が愛するこのガラルが大好きだ。だから帰りたいと思ったことはない。俺は守護者だ。この地を守る竜だ。お前ごとガラルをどんなことからも守ってみせるさ。まあ、ムゲンダイナの件は置いといて、だが。それゆえに俺はナックルジムのジムリーダーであり、騎士団の長であり、ガラルを守護する竜なんだ」 微笑みが、何もかも全てを包むようなキバナの微笑みが、どんな星の煌めきよりも眩かった。嘘偽りのない誓い。心の底より来たる言の葉の羅列。 哀愁を称えた海より連れらし鳥の姿はなく、そこには一頭の竜がいた。自らの意思で愛しい人々を守る誇り高い竜である。気高く、美しく、聡明で、力強いガラルの守護者。 ダンデはこの竜によって、これまでを生きてこれたのだと改めて思わされる。一人で駆けて行く道を彼だけは追い続け、時には隣に並び、そして必要ならばその背を向けてでも守る。これ以上の男はいない。こんな男が、わざわざ海を越えてやって来た。どうしてこの地が祝福されていると言わずにおれようか。この世に神はいないが、祝福はある。こんなにも間近に、祝福はあった。 「なあ……キバナ、もう一曲聴かせてくれないか?」 ダンデは胸の内に秘めた想いを吐露しそうになるのを、辛うじて押し込めて言った。まだ告げるべきではない。いや、一生言わない方が良いのかもしれない。 二人の出逢いは、確かに大人たちの策略だった。それがどうした。出逢い方ではない。その後の関係性や、一緒に過ごした時間こそが重要だ。 ダンデはキバナと走ってきた。共に二人で駆け抜けた。あの夜こそ一人で対峙してしまったが、それはキバナが街や人々を守ってくれると堅く信じ託したからである。何の心配もなくムゲンダイナと向かい合えたのはキバナのおかげだ。キバナだって、そうだろう。ダンデを信じて、背中を押してくれたのだ。 たった一人のライバルで、たった一人の本当の友。ダンデはそこに、もう一つの関係を付け加えたい。たった一人の、愛する人。キバナの気持ちは、ダンデにはわからない。バトルのときには読み取れる感情の機微は、普通の時には見えない。もしもこの想いが一方通行でなかったら、そう考えてはしかし違うだろうと理性的な自分が告げる。 今が崩れ去ってしまうことが、怖かった。ムゲンダイナを捕獲しようとしたときも、チャンピオンでなくなったあの瞬間も、恐ろしいとは思わなかった。ただ、好奇心と新しい風の予感に、胸が高鳴っただけだ。けれどキバナについては愛おしいからこそ、壊したくなかった。胸の内に秘めた感情について、ダンデは酷く臆病だった。 再びキバナが、ヴァイオリンを奏でる。もうセイレーンの歌ではなかった。名は知らないが、ダンデは美しい曲だと思った。夜の静寂に寄り添う優しい音色。セイレーンの郷愁もなければ、竜の咆哮でもない。キバナがこの街とダンデに贈る、ただただ温もりを伝えるだけの旋律。 ダンデは、このまま時が止まれば良いと思った。愛しい人と自分だけのこの空間と瞬間を、固着させてしまいたい。けれど、ダンデにはきっと無理で、彼は走り出してしまう。そういう定めだと、なんとはなしにダンデ自身も勘付いている。それでも、止まれば良いと、ダンデは強く想った。
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