Tumgik
#ミニマルおせち
mr-spice · 4 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
おせちと雑煮
21 notes · View notes
snobism · 1 year
Text
来週離婚をする。離婚をしようと決めたのは夏のはじめのことで、8月半ばから別居もしていたのだが、家の売却や財産分与など離婚するためにやることが山ほどあって、何かが遅延したわけでなく最短距離で半年近くかかった。
半年も経つと決心した当初とは気持ちがだいぶ変化していて、「離婚したら自由気ままに生きていこう。好き放題しよう」という、夏休みを楽しみにする子供みたいな考え方だったものが、離婚にまつわるあれやこれやを経ていくにつれ、「必要最低限のことをしながらひっそり生きていこう」とだいぶ老人的でミニマルな志向に変わっていった。おそらくそれは、引っ越しにあたりものをたくさん捨てていったことに起因している。習慣的に不要なものを処分していくと、だんだん必要だとするラインがわからなくなっていく。あって普通だったものを見ていると、ゲシュタルト崩壊のように、なぜここに必要なのかがわからなくなる。終いには「本当に必要なものなんて何もない」という思想に変わった。あれだけ執着して集めた本や服も三分の一は捨てた。一生持ち続けると思っていたCDも半分以上BOOKOFFに売り払った。持ち物は結婚する前と同じくらいの量になったかもしれない。ものを捨てていくと、他の部分でも整理したくなり、惰性で続けていたInstagramをやめ、閲覧用だったTwitterもやめた。ほとんど使わないからと10年近く使ったLINEも消した。Facebookも近くやめるつもりでいる。Tumblrはまだわからないが…。
本当に必要なものって、本当にない。必要だと思い込んでいるだけで、手に取ってみると、あってもなくてもいいものだと気づく。それが募ると、大切だと思っていた自分の人生すらもそのようなものだと感じられてくる。だから今は、あと少しやり残したことをやり終えたら、それで終わりでいいだろうという、余生のような、店仕舞いの支度をはじめるような気持ちで日々を過ごすようになっている。
当初に思っていたのとは違う形だが、もうすぐ新しい生活がはじまる。新生活に楽しみなことは特になにもない。でもそれでいいのだと思う。おそらく、誰かと生きていて、そこからあえて一人で生きていくことを選んだ人間には、「特に楽しみなことが無くても普通に生きている」という、生きることのベースラインみたいなものの変更が必要なのだと思う。強い楽しみを求めず、不用意に期待せず、淡々と日々を繰り返す。そこに安らぎを感じること。それで良しとすること。願わくばその安らぎが誰かと共有できればより良いけど、仮にできなくてもそれはそれ���よい、とすること。
昔は、生きていくのに確固たる理由を持っている人が強い人なのだと思っていた。でも今の自分にとっては、強い理由がなくてもただ生きていけるということが、強いということだと思う。そういう強さを基盤にして、他人にも、そして自分にも優しく生きられる人になりたい。そんなことを思いながら、残りの日々を過ごしている。
つづき。
416 notes · View notes
astk-design · 13 days
Text
Tumblr media
House in Shukugawa
ミニマルな空間と美しい曲線が生む 優しく包容力のある住まい The minimalist space and beautiful curves create a tender and inclusive home
夙川の家は兵庫県西宮市に位置し、四方を2階建て隣家に囲まれた旗竿型のコンパクトな敷地にあります。 プライバシーの観点から外側に開くことが難しい敷地条件であったため、内側にクライアントのための独立した世界をつくることを目指しました。 “大きな気積をもったドーム”と“適度に求心性のある平面”によって空間に包容力を持たせることで、閉じた箱の中でも窮屈さを感じることなく、美しい緑や光を愛でながら心地良く過ごせる住まいを計画しました。
“House in Shukugawa” is located in Nishinomiya City, Hyogo Prefecture, on a compact flagpole-shaped lot surrounded on all sides by two-story neighboring houses. The site conditions made it difficult to open the house to the outside for privacy reasons, so we aimed to create an independent world for the client on the inside. The "moderately centripetal plane" and the "dome with a large volume" give the space an inclusive feeling, so that even in a closed box, the client does not feel cramped, but can enjoy the beautiful greenery and light while living comfortably. The house was designed to be comfortable while loving beautiful greenery and light, without feeling cramped in a closed box.
-
⚪︎ロケーション
 立地は兵庫県西宮市。周辺は自然が豊かで古くからの邸宅街が広がる夙川沿岸の閑静なエリア。地価が高く坪単価も比較的高いため、土地が細分化され密集している地域も多くみられる。 敷地はそのような地域の旗竿型のコンパクトな土地であり、四方を2階建て隣家に囲まれた窮屈な印象があった。クライアントは、周辺環境の良さと幼い頃から慣れ親しんだ地域であるという点を重視しこの土地を購入された。
⚪︎要望
 クライアントから伺った理想の住環境や要望は、次の5つに整理できる。
自然とのつながり(緑、光、風、四季を感じれること)
プライバシーを確保しつつhyggeを大切にできること(hygge:デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」をさす言葉)
陰翳礼讃の精神で光や陰翳を繊細に感じられること、照明計画も同様に均一な明かりではなく変化や緩急があること
全体に繋がりがあり、用途に合わせて空間ボリュームが多様に調整されていること
タイムレスで普遍性のあるデザイン
⚪︎デザインコンセプト
 プライバシーの観点から外側に開くことが難しい敷地条件であったため、内側にクライアントのための独立した世界をつくることを目指した。共有していただいた好みのインテリアイメージにはヨーロッパの空気感を感じるものが多く、意匠にもそれらの要素を取り入れることにした。
 まず敷地に対して可能な限り大きく建物のフットプリントを設定し、外に閉じた箱型の計画とした。内部でも自然や四季を感じ取れるよう、比較的採光が確保しやすい北側の角に中庭を配置。その周りにリビングダイニングやキッチンなどのアクティブスペースを設けた。寝室や浴室といった個人の休息スペースは、必要最小限の大きさにして2階に配置した。  この住まいの最大の特徴であるホールは、外に閉じた住まいの中で窮屈さを感じることなく、家族や親しい人達と親密な時間を過ごせる空間を目指したものである。適度に求心性のある平面が団欒を生み、ドームの大きな気積により人が集まっても居心地の良さを担保できる。暮らしを受け止める包容力のある空間となっている。  さらに完全にプライベートな空間である2階に対して、1階は住宅でありながらセミパブリックな空気感を持たせることで、狭い箱の中に変化と奥行きを生み出そうとしている。床のタイル仕上げ、路地のテラス席のようなダイニングテーブル、吹き抜けに突き出したバルコニーのような踊り場、ドームとシンボリックなトップライトが醸し出す少し厳かな雰囲気、などの要素が相まって1階の空気感をつくり出している。  採光については、単に明るいことだけではなく相対的に明るさを感じられることも重要である。ホールの開口部は最小限として全体の照度を下げつつ、中庭に落ちる光が最大限美しく感じられるように明るさの序列を整理した。また壁天井の仕上げは淡い赤褐色の漆喰塗りに統一することで、明るさを増幅させながら光の暖かさも感じられるようにした。  空間操作としては、中庭外壁隅部のR加工、シームレスな左官仕上げとしたドーム天井、ドームと対照的に低く抑えた1階天井高などが距離感の錯覚を起こし、コンパクトな空間に視覚的な広がりをもたらしている。
⚪︎構造計画
 木造軸組構法の構造材には、強度が高いことで知られる高知県産の土佐材を使用。上部躯体には土佐杉、土台にはより強度や耐久性の高い土佐桧を用いた。工務店が高知県から直接仕入れるこだわりの材であり、安定した品質の確保とコスト削減につながっている。
⚪︎造園計画
 この住まいにおける重要な要素である中庭は、光や風を映し出す雑木による設え。苔やシダなどの下草から景石や中高木まで、複数のレイヤーを重ね、コンパクトでありながらも奥行きのある風景をつくり出している。またコンパクトな分植物と人との距離が近く、天候や四季の移ろいを生活の中で身近に感じ取ることができる。石畳となっているため、気候の良い時期は気軽に外へ出て軽食を取るなど、テラスのような使い方も可能。草木を愛でる豊かさを生活に取り入れてもらえることを目指した。  敷地のアプローチ部分には錆御影石を乱張りし、大胆にも室内の玄関土間まで引き込んで連続させている。隣地に挟まれた狭い通路であるため、訪れる人に奥への期待感を抱かせるような手の込んだ仕上げとした。また石敷きを採用することにより来訪者の意識が足元に向かい、ホール吹抜けの開放感を演出する一助となっている。
⚪︎照明計画
 ベース照明は、明るすぎず器具自体の存在感を極力感じさせない配置を心掛けた。特に中庭の植栽を引き立てる照明は、月明かりのように高い位置から照射することで、ガラスへの映り込みを防止しつつ、植物の自然な美しさを表現できるよう配慮している。ホールについても、空間の抽象度を損なわないために、エアコンのニッチ内にアッパーライトを仕込み、天井面に器具が露出することを避けた。  対して、人を迎え入れたり留まらせる場(玄関、ダイニング、リビング、トイレ)には、質感のある存在感をもった照明を配置し、インテリアに寄与するとともに空間のアクセントとしている。
⚪︎室内環境
 居心地のよい空間をつくるためには快適な温熱環境も不可欠である。建物全体がコンパクト且つ緩やかに繋がっているため、冬季は1階ホールとキッチンに設置した床暖房によって、効率よく建物全体を温めることができる。壁天井には全体を通して漆喰(マーブルフィール)による左官仕上げを採用し、建物自体の調湿性能を高めている。  換気設備は「第1種換気※1」を採用。温度交換効率92%の全熱交換型換気ファン(オンダレス)により、給排気の際に室内の温度と湿度を損なうことなく換気を行うことができるため、快適で冷暖房負荷の削減に繋がる。CO2濃度や湿度をセンサーにより検知し、自動で換気量を増やす仕組みも取り入れている。  また断熱材は、一般的なボードタイプよりも気密性が高く、透湿性に優れた木造用の吹き付けタイプを使用。サッシはLow-E複層ガラス+アルゴンガス充填で断熱性を高めた。 ※1「第1種換気」..給気、排気ともに機械換気装置によって行う換気方法
⚪︎まとめ
 近隣住宅が密集する環境の中で、周囲を隔てて内部空間を切り離すことで、住み手のための世界を築くことができた。仕事で毎日を忙しく過ごすクライアントだが、ここでの時間は、仕事を忘れ、好きなものに囲まれ、家族や友人たちと心から安らげる時を過ごしてほしい。心身共に癒やされるような家での日常が、日々の活力となるように。この住まいがそんな生活を支える器になることを願っている。
⚪︎建物概要
家族構成 |夫婦 延床面積 |70.10㎡  建築面積 |42.56㎡  1階床面積|39.59㎡ 2階床面積|30.51㎡ 所在地  |兵庫県西宮市 用途地域 |22条区域 構造規模 |木造2階建て 外部仕上 |外壁:小波ガルバリウム鋼板貼り、ジョリパッド吹付 内部仕上 |床:タイル貼、複合フローリング貼            壁:マーブルフィール塗装仕上             天井:マーブルフィール塗装仕上 設計期間|2022年11月~2023年7月 工事期間|2023年8月~2024年3月 基本設計・実施設計・現場監理| arbol  堤 庸策 + アシタカ建築設計室  加藤 鷹 施工  |株式会社稔工務店 造園  |荻野景観設計株式会社 照明  |大光電機株式会社  花井 架津彦 空調  |ジェイベック株式会社  高田 英克 家具制作|ダイニングテーブル、ソファ:wood work olior.      ダイニングチェア:tenon インテリアスタイリング|raum 撮影  |下村写真事務所 下村 康典 、加藤 鷹 資金計画・土地探し・住宅ローン選び|株式会社ハウス・ブリッジ テキスト|加藤 鷹
-
House in Shukugawa
⚪︎Positioning the land as the background
 Located in Nishinomiya City, Hyogo Prefecture, the surroundings along the Shukugawa River are quiet, with abundant nature and a long-established residential area. Due to the high value of land and the relatively high unit price per tsubo, there are many areas where land is densely subdivided into smaller lots.
 The site was a compact, flagpole-shaped lot surrounded on all sides by two-story neighboring houses. These conditions were by no means good. However, the client purchased the lot because of its good surrounding environment and the fact that it was in an area that he had grown familiar with since childhood.
⚪︎Requests
 The ideal living conditions and requests we recieved from the client can be organized into the following five categories.
 To be able to feel nature (greenery, light, wind) even inside the house
 To be able to value "hygge" (Danish word meaning "comfortable space" or "enjoyable time") while ensuring privacy
 To be able to feel light and shade sensitively in the spirit of " In Praise of Shadows(Yin-Ei Raisan)" and the same goes for the lighting design
 The entire space is connected and the spatial volume is adjusted in a variety of uses
 Timeless design that can be cherished for a long time
Based on these themes and the site conditions, the architectural form was studied.
⚪︎Design concept
 The site conditions made it difficult to open the house to the outside for privacy reasons, so we aimed to create an independent world within the house in line with the client's preferences. Many of the interior images they shared with us had a European feel, and we decided to incorporate these elements into the design.
 First, the footprint of the building was set as large as possible in relation to the site, and it was designed to be boxy and closed to the outside. To allow the interior to experience nature and the four seasons, a courtyard was placed in the north corner, where it is relatively easy to secure lighting. The hall (living and dining room), kitchen, and other active spaces are located around the courtyard. Rooms for individual rest, such as bedrooms and bathrooms, were kept to the minimum necessary size and placed on the second floor. (The storage furniture in the bedroom is movable in order to accommodate changes in usage.)
 The hall, the most distinctive feature of this house, was intended to be a space that gently envelops time with family and close friends without feeling cramped in a house closed to the outside. The hall has a moderately centripetal plane that creates a sense of harmony, and a large dome-shaped volume that ensures a cozy atmosphere even when people gather together, giving the space a sense of inclusiveness.
 In contrast to the completely private space on the second floor, the first floor has a semi-public atmosphere even though it is a house, creating a sense of change and depth within the narrow box. The tiled floor, the dining table that resembles a terrace in an alley, the balcony-like landing that protrudes into the atrium, and the slightly austere atmosphere created by the dome and symbolic top light all work together to create the atmosphere of the ground floor.
 In terms of lighting, it is important not only to have brightness, but also to have a sense of relative brightness. While minimizing the openings in the hall to lower the overall illumination level, we organized the sequence of brightness so that the light falling on the courtyard would be perceived as beautiful as possible. The walls and ceiling are finished in a uniform light reddish-brown plaster, which allows the warmth of the light to be felt while amplifying  the brightness of the space.
 In terms of spatial manipulation, the soft curvature of the outer courtyard wall corners, the seamless plastered dome ceiling, and the low ceiling height of the first floor in contrast to the dome create the illusion of distance and visual expansion in a compact space.
⚪︎Interior Environment
 A comfortable thermal environment is also essential for creating a cozy space. As the entire building is compact and gently connected, the volume can be efficiently heated in winter by floor heating installed in the ground-floor hall and kitchen. The walls and ceilings are plastered (with a Marble Feel) throughout to enhance the building's own humidity control.
 The ventilation system is "Class 1 Ventilation*1. The ventilation system uses a total heat exchange type ventilation fan (ondaless) with a temperature exchange efficiency of 92%, which allows ventilation without compromising indoor temperature and humidity during air supply and exhaust, resulting in comfort and reduced heating and cooling loads.
 The insulation is of the sprayed wooden type, which is more airtight and has better moisture permeability than ordinary board-type insulation. Low-E double-glazing glass with an argon gas filling are used to enhance thermal insulation.
*1 "Type 1 Ventilation". A ventilation method in which both air supply and exhaust are done by a mechanical ventilator.
⚪︎Structural Planning
 Tosa wood from Kochi Prefecture known for its high strength, were used for the structural members of the wooden frame. Tosa cedar was used for the upper frame, and Tosa cypress was used for the foundation because of its higher strength and durability. The construction company purchased these materials directly from Kochi Prefecture, ensuring stable quality and reducing costs.
⚪︎Landscaping plan
 The courtyard, an important element of the house, is designed with a mix of trees that reflect the light and wind. Multiple layers, from undergrowth such as moss and ferns to landscape stones and medium height trees, create a compact yet deep landscape. The compactness of the space also means that the plants are close to people, allowing the users to feel the weather and the changing seasons in their daily lives. The cobblestone pavement enables the use of a terrace-like space, where one can casually step outside for a light meal when the weather is nice. We aimed to bring the richness of loving plants and trees into people's lives.
 The approach to the site is made up of tan-brown granite, which is boldly pulled into the entrance floor of the house to create a continuous line. Since it is a narrow passageway between neighboring properties, we created an elaborate finish to give visitors a sense of anticipation of what lies ahead. The use of stone paving also directs visitors' attention to their feet, helping to create a sense of openness in the hall atrium.
⚪︎Lighting Plan
 The base lighting is not too bright, and the presence of the fixtures themselves is minimized as much as possible. In particular, the lighting that enhances the plants in the courtyard illuminates from a high position, like moonlight, to prevent reflections on the glass and to express the natural beauty of the plants. In the hall, lights were installed in the air conditioner niche avoiding the exposure of fixtures on the ceiling surface, so as not to spoil the abstractness of the space.
 On the other hand, at the place where people are welcomed in or stay (entrance, dining room, living room, and restroom), lighting with a textured presence is placed to contribute to the interior design and accentuate the space.
⚪︎Summary
 In an environment where neighboring houses are densely packed, we were able to build a world for the residents by separating the interior spaces from their surroundings. The client spends his busy days at work, but during his time here, he wants to forget his work, surround himself with his favorite things, and spend truly restful moments with his family and friends. We hope that daily life in a house that heals both body and soul will be a source of daily vitality. We hope that this home will be a vessel to support such a lifestyle.
⚪︎Property Information
Client|Couple
Total floor area|70.10m2
Building area|42.56m2
1floor area|39.59m2
2floor area|30.51m2
Location|Nishinomiya-shi, Hyogo, Japan
Zoning|Article 22 zone
Structure|Wooden 2 stories
Exterior|Galvalume steel sheet, sprayed with Jolipad
Interior|Floor: Tile flooring, composite flooring
          Walls: Marble Feel paint finish
          Ceiling: Marble Feel paint finish
Design Period|November 2022 - July 2023
Construction Period|August 2023 - March 2024
Basic Design/Execution Design/Site Supervision| Yosaku Tsutsumi, arbol  + O Kato, Ashitaka Architect Atelier
Construction| Minoru Construction Company
Landscaping|Ogino Landscape Design Co.
Lighting|Kazuhiko Hanai, Daiko Electric Co.
Air Conditioning|Hidekatsu Takada, Jbeck Co.
Dining table and sofa|wood work olior.
Dining chairs|tenon
Interior styling|raum
Photography|Yasunori Shimomura, Shimomura Photo Office (partly by O Kato)
Financial planning, land search, mortgage selection|House-Bridge Co.
Text | O Kato
8 notes · View notes
locationhunting · 2 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
🎯ロケーションハンティング™
◆ 靱本町 / 西区◆白のR壁が印象的なレンタルスタジオ。
【大阪市 / 54㎡ / ¥9,900/h / iD : 23853】 大阪市は靱本町。本町駅から徒歩2分に位置するロケーションのご案内です。 一見シンプルながら印象の異なる壁と天井、2種類の異なる床、レイヤーのカーテン、Rの壁など、考え抜かれた構成を持つレンタルスタジオです。 白壁、スケルトン仕様の天井というミニマルな印象と、窓の外に見える緑と自然のコントラストが印象的なロケーションです。 大きな窓から豊富な自然光が差し込み、部屋を明るく照らしてくれるこちらの会場では写真撮影、動画撮影以外にも、立地を活かし展示会やポップアップ、ギャラリーとして展覧会でのご利用にもオススメです。
🚩会場ご提案サービス
提案サービスご利用無料。 会場利用費以外にご料金はかかりません。
豊富な知識と経験を持つ担当が ( 展示会 / ポップアップ / イベント / ギャラリー / 撮影 / 動画配信) など、会場のご希望をお伺いし即日提案を行っております。
(用途・エリア・広さ・ご予算・他ご要望 )を記載いただき、 下記お問合せ先で承っております。
🚩掲載会場募集のご案内
上質な会場を取り扱うレンタル予約案内サービスです。 タイプを問わず、質の高い会場を募集しております。
弊社の顧客を御社会場にご案内し、御社の会場運営に貢献できればと考えております。お気軽にお声がけくださいませ。
(会場のウェブサイトまたはお写真、住所)を記載いただき、下記お問合せ先までお声がけくださいませ。
🚩問い合わせ先 📩 [email protected] 📞 03-6809-0952
*公式ウェブサイト 🖥 https://locationhunting.jp
*ロケーションハンティング™️ 製作委員会
2 notes · View notes
ryotarox · 1 year
Quote
音楽はしばしば「うた」だった。音楽はことばが、声がついたものが中心で、それいがいはあまり目にはいっていない。気にしていない。そういうひとはすくなからずいる。冗談ではない。大学でわたしが講義をするようになって驚愕したことのひとつだ。こんなにうたのない音楽ってあるんですね、と。学校教育における音楽を「うたもの」が占めている。 たしかにこの列島に伝えられてきた伝統的な音楽のほとんどが声によるものではあった。いまはさすがに違っているかもしれないが。科目としての音楽に興味がなければ、教科書に載っているクラシック曲や世界の音楽に声、ことばのない音楽がいくらもあることは、目にはいらない。 ことばがついている「うた」がふつうだとおもっているひとたちに、「そうじゃない、楽器による音楽があり、楽器でもないものでも音楽が奏でられる」と気づかせたのは、さまざまなイメージをとおして視覚的にも把握できる坂本龍一だったのではなかった��。 武満徹でも、ジョン・ケージでも、ベートーヴェンでもなく。
「坂本龍一のいなかった世界」を想像してみる|音楽っていいなぁ、を毎日に。| Webマガジン「ONTOMO」
小沼純一 こぬまじゅんいち 音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評をおこなう。現在、早稲田大学文学学術院教授。批評的エッセイとして『ミニマル・ミュージック』『武満徹逍遥』『音楽に自然をきく』『映画に耳を』ほか、創作に『sotto』『しっぽがない』『ふりかえる日(ひ)、日(び)』ほか。
12 notes · View notes
sugarsui · 3 months
Text
2024/1/27
 昨日がdoomという具合だったが、よく寝たら調子が良くなっていた。そんな具合で昨日のうちに土日の予定を決め切れておらず、各人行動してから夕方に合流した。彼女はラフォーレのグランバザールへ、私はISIJ主催のプレミアムバザールへ。ビッグバザールに行きたいとずっと思いつつも、五反田に行くの面倒だと思っていたところ、新宿でやってくれるということで、これはと思い、行ってきた。値段としてはだいたいが相場くらいだが、置いてあるものがどれも育ちが良さそうなあたり、相対的に安いというくらい。何周か見て、ミラビレの実生苗を買った。かりんとうのような風貌になる現地株よりも実生のほうが私は好き。
 そのあと合流してお茶へ。ラプサンスーチョンをひさしぶりに飲む。注ぐだけであたりに正露丸のようなにおいが漂うせいで、彼女に公害と言われたが、おいしかった。家に20gくらいおいておきたい。そのあとふらふらと散歩。散歩もひさしぶりで楽しかった。散歩それ自体の楽しみはなかなかに代替できないので、やはり定期的にしなければならない。
 2023年の音楽にまつわること、主にベストを書こうと年始に思ってリストアップだけして、そのあとリンクを貼り、コメントを付す作業に面倒さを感じてしまい、そこで止まっていた。しかし、ここでリストアップしたものを毎日一枚ずつ取り上げて、あとでそれをコピペしてまとめればいいのではないか、と気づいた。
 あいかわらず、順位はなく、覚えているものから。最初はMarco CastelloのPezzi Della Sera。ミニマルで緊張感があるからこそ、曲の盛り上げ方、キメがとても心地よい。春に少し軽い足取りで散歩しながら聞くと、ばっちりそう。Pipiはそのなかでも、サビでのシンセの解放感や、そのサビ後のまたミニマルさ。全体としてドラムのシンプルさが効いていて、ドラムのシンプルさって大事だなと思い直す。
2 notes · View notes
kennak · 11 months
Quote
レシピ無しでおいしい料理を作れるようになるためのファーストステップは、基準を知ることです。例えば味付けに関して言えば、料理の仕上がりの塩分濃度が1%に着地するのが基準だったり、和食の場合、醤油と味醂は1:1が基本、味醂を砂糖に置き換えるならその1/3、など。例えばこの2点だけを応用して「大根の煮物」を作るとしたら、500gの大根と500gのダシを火にかけて、途中で50gの醤油と50gの味醂を加える。最終的に水分がある程度蒸発して鍋の中が800gになれば、50gの醤油の塩分量は8gなので、数値的にピッタリに仕上がるということになります。もちろんこれは基準値なので、人によっては濃いと感じる人も薄いと感じる人も、もっと甘い方がいいと感じる人もその逆もいるわけで、そしたら微調整していけばいいのです。また、その調整を経てこの基準料理が美味しく作れるようになったら、味付けのバランスはそのままをキープして材料だけをスライドしていけばいい。例えば大根を100g減らして鶏肉を100g入れればよりコクのある味になり、更にもっと鶏肉の割合を増やしたらダシじゃなくて水でも良くなる、香り付けに生姜を入れてみよう、鶏肉じゃなくて豚肉でもやってみよう、そうなると少し甘めの方が良さそうなので砂糖を足そう、そうすると少し味がぼんやりしてしまうので鍋中が700gになるまで煮詰めよう、みたいな風にいくらでも展開が可能になります。ダシを顆粒だしなどで代用するならそれに含まれる塩分の分醤油を減らす、大根じゃなくて蕪や里芋でもやってみる、などなど、最初に覚えたレシピはひとつだけだったはずが、無限に広がっていきます。 さて、もうお気づきでしょうが、こういった形で上達の道を進むなら「計量」は必須です。まな板の横に常にデジタルスケール(2kg)を置いて料理することを個人的には強く推奨しています。またスケールは材料をはかるだけではなく、仕上がり分量(鍋中重量)を計るのにも使います。そのために普段使う鍋は、そのものの重量をはかっておく必要もあります。そしてここまでを踏まえて最も重要なのが、作ったものを可能な限り記録してログ化していくことです。材料をどれだけ入れて調味料は何を何g入れて��上がりは何gに着地したか。また、火加減や時間はどうだったか。そして大事なのは食べた感想。次作るときはそれを参考に微調整です。これを続けていくと、ログは下に下に伸びていき、その感想に「完璧!」と書くしかない瞬間が訪れます。一生作り続ける得意料理の誕生です。昔の日本人は、作る料理のバリエーションが今よりはるかに少なく、もちろん古典的な和食に限定されており、しかもそれは大家族の中で自然に伝承されていきました。だから計量もログ化も全く必要なかった。それが失われた現代において、それは極めて有効なアプローチだと思います。スケールでの計量は、その習慣が無いと面倒そうに感じられるかもしれませんが、やってみると実は何てことありません。むしろ「なんで今まで大さじ小さじなどという面倒な道具を使ってたんだろう!」とさえ思うことになるでしょう。そして、しつこく計量を続けていけば、いつしか基準の感覚が身に染み付いて、計らずに何でもスイスイ作れるようになります。計らずによくなるために計る、とも言えます。ただ問題は、実は最初に書いた「基準となる料理」のレシピが手に入りにくいことです。本当はたくさんあるのですが、現代はレシピの洪水ですから、その中に埋もれています。現代の多くのレシピは「差別化」にしのぎを削らざるを得ませんから、余計に基準から離れ、それが見えにくくなっています。麺つゆなどの複合調味料はそれ自体がブラックボックスとなって基準を覆い隠しています。そんなこともあって僕は基準を丸裸にした「ミニマル料理」という本を作りました。最後にちゃっかり宣伝して終わりです。ただしこの本が網羅する「基準」は、世の中のごくごく一部にすぎません。もっと幅広く基準を網羅した……つまり一見当たり前すぎて何の価値も無さそうな(例えば上に書いた大根の煮物みたいな)本が作れないかなと密かに画策しています。
料理が上手くなる方法を知りたいです。 私は10年以上家でご飯を作っているのですが、未だにレシピが無いと美味しいご飯が作れません。レシピがあっても失敗することがあります。 思った通りの味にならなかったり、調味料をしっかり入れても薄味になってしまったり、食材の食感が悪くなったり… | Mond - 知の交流コミュニティ
5 notes · View notes
ichinichi-okure · 6 months
Text
Tumblr media
2023.10.31tue_canada
朝8時に起きて、コーヒーを飲み、朝ご飯を食べる。今日は、LAのハーピストMary Lattimoreの北米ツアーのトロント公演にオープニングアクトとして出演する。サクソフォニストのBrodie Westにサポートメンバーで参加してもらう予定だったが、体調不良のため、急遽ソロセットになり、午前中はアレンジをやり直した。アレンジをまとめた後、気分転換に散歩。家はトロントの端の方で、歩いて10分くらいで東京ドーム35個分の公園High Park、同じく5分くらいで五大湖の1つ、オンタリオ湖にいける。カナダはスケールがでかい。
Tumblr media
オンタリオ湖 
Tumblr media
ハイパーク 
帰宅し、準備。奥さんのユニスの両親がドイツから来ていたので、挨拶���して家を出る。個人配車サービスのLyftを使い、午後5:30に会場入り。会場のLongboat Hallにはスピーカーが12個から15個くらい、ステージと客席を包むこむように配置されていて面白い。
Tumblr media Tumblr media
Great hall
サウンドチェックを済ませ、散歩にいく。トロントはもう4度で冬みたいに寒い。ハロウィンの光景を目にする。そういえば今日は10月31日だった。子供たちのグループが、近隣の家をノックし、お菓子をもらいにいく。トリックオアトリートというやつだ。ハロウィンを見ると北米にいるんだな、という気分になる。
Tumblr media
ハロウィン
戻ってからすぐに自分の出番になり、ライブを始めた。箱自体のホールリバーブが大きいので、スペースに気をつけながら、ゆっくりループを作り、ミキシングしながら、自分の曲を空間にアジャストする気分でやってみた。スピーカーが多い場所は楽しい。
Tumblr media
Masa
二番手はStefana Fratila。今年5月の彼女のリリースパーティーでも共演した。Not Not Funのレーベルメイトでもある。自分で開発したプラグインで曲を作る。今日はMoogとラップトップのセットで、音が太くて、気持ちいい、パワフルなノイズだった。
Tumblr media
Stefana 
お腹が空いたので、Maryのライブの前にユニスとピザを食べる。キングスライスピザは美味しい。
ヘッドライナーのMary Lattimoreが始まった。めちゃくちゃいい。ハープとルーパー、ペダル、Micro korgのシンプルなセット。ハープでループを足していく。ミニマルでタイト。いい音、いいメロディ、いいリズム。芦川聡+Vashti Bunyanのような。天国にいる気分だった。楽器の演奏も一流で、機材の使い方もうまく、LAシーンの良いところを味わうことができた。もっと真面目に楽器をやらないと、と思った。
Tumblr media
Mary 
終演後、よくライブに来てくれる、Emi、Nam、Ericと話す。毎回しっかり聴いてくれていて、具体的なフィードバックをくれるので、とてもありがたい。帰り際にMaryと話す。ライブを楽しんでもらえたようで嬉しい。LPをトレードして、また一緒にやろうと話して、会場を出た。Lyftで家に帰る。お風呂に入って日記をかく。今から寝て、朝起きたら洗濯、掃除、帰国の準備をして、そのまま明後日の朝6時の飛行機で日本に帰る。飛行機で爆睡するのだろうか。
Tumblr media
Toronto night
ープロフィールー 高橋政宏 トロント 音楽家、翻訳者 masahirotakahashi.bandcamp.com instagram @ttmasa
2 notes · View notes
yoshratempel · 1 year
Text
実家の小さな庭に出て煙草を一本吸い、それから庭や玄関の植物に水をやる。やり方が完全に合ってるかどうかわからない。けど多分あってるであろうやり方で水をやった。ここの描写にこんなに文字数を使う必要は正直言ってない。
玄関に出る前は台所で焼飯を作って食べる。
にんにく、玉ねぎ、人参、豚バラ、塩、塩こしょう、黒こしょう、醤油、キャノーラ油、ラー油、昨日か一昨日使った青ねぎの残り、冷蔵庫の刻みねぎ、胡麻。
庭の家の土台の通気孔的な空間に蜜蜂が巣を作っているらしくかなりの数の蜜蜂が窓の辺りに飛び交っていてやや異様な光景。駆除、と一瞬考えたけれど群をなしているのは危険な害虫などではなく蜜蜂な訳だし放っておいてもいいと考える。人間同士の共存や非戦を類推する。
狭い敷地で、学生生活を送るには恥ずかしく思ったりしたのだけれど、ミニマルな目線で見ると植物や虫、地面など何というか広い世界、情報量の多い庭世界、とは言えど、町内や校区から眺めてみて狭い敷地の小さくて外観のボロい家という客観的事実は変わらず書き手を憂鬱にさせる。小さい家と尊大な父親と気力を欠いて反抗心の乏しい息子。繰り返し書いているのだが別の街での大学生活を終え実家に帰省している。
部屋に戻り木村カエラの武道館ライブの続きを観る前にこの文章を書いている。PCのSpotifyから自分の選んだハイセンスな音楽を流しながら。今流れているのは電化マイルス。ブラック・ミュージックを聞くのがハイセンスというのはしかしどういう算段なんだろうか、でも実際お洒落であるし、音楽的に栄養価が高い感じがする。自分と同世代やちょっと上の世代のユースがはまっていたヒップ・ホップもやはり黒人音楽であって、今こうやって電化マイルスを聞きまくっている自分の現況への伏線であった。
注いで時間の少し経った緑茶(ペットボトル)はマズい。ちゃんと味が劣化する。当たり前だけどそういうのちゃんと認識すべきだ。気付かない時が自分は時々ある。注いでから少し時間が経った緑茶(ペットボトル)はマズい。しっかりと味が劣化するのだ。飲まないでおこう。認識せねばならない。
文字を書いたり読んだりする時だけに訪れる感覚の変化、推移。人間、じっくり文字を書いたり読んだりしない局面も時にはある。この現代社会。じっくり文字を書いたり読んだりしない局面も時にはあるのである。
庭の、敷地狭いながらも情報量の多いミニマルな庭世界。植物、虫、地面、それから台所で自分が料理し、胃袋に投げ込んだ食材・調味料たち。調理器具類。水、ガス、空調。親の労働とサラリー。この家や庭の外側の世界で行われる労働の賜物。図鑑。水道を作ったりガスを家庭に引いてきたり、エアコンを開発、改良したり、食材を発見したり狩ったり飼ったり屠ったり、出荷したり、運送したり、流通させたり、スーパーで売ったり、僕この手の話苦手なんすよね(^_^;)
虫を図鑑まで移送したり、植物の中で食べられるものを育て、育て方を改良し、刈り取り、出荷し、運送し、流通させ、スーパーで売る。
食べられない植物も一応図鑑に移送する。
肉や植物の料理の仕方を発明し、改良する。
水やガスを家庭まで引いてきて、改良する。
調味料を発見し、交易し、生産・流通・販売・購入・消費する。
庭の地面は砂漠やカリフォルニアみたいに乾いていて、もしここを耕そうという気持ちで庭の地面を見てみたとしたならば、かなりがっかりしただろうと思う。この乾いた地面、庭の乾いた地面がどこか別の遠くの場所の地面のアナロジーだとしたらという映画的論理の飛躍に映画鑑賞者的な興奮をしてしまう。
この庭の乾いた地面と同じく乾いたどこか遠い国の遠い場所の地面では今この時何が起こっているのだろう。そこに人間はいるんだろうか。
人間がいたとすれば、人間は、複数いるならば人間たちは何をやっているのだろう���。
今この瞬間にせよ、もう少し長い時間感覚で人間たちは、うちの庭みたいに乾いた地面の上で人間たちは今この瞬間、あるいはもう少し長い時間感覚でどのような営みを送っているのだろう。あるいは人間の性質ゆえに戦い、あるいは年齢や性別に基づく序列を形成したり、家族、町を作り、政治体系を形成し、暮らしているのかも知れない。自分はメシと庭の水やりを終えたのち自室に戻りSpotifyでハイセンスな音楽を再生し聞きながらこの文章を書いてます。ギャラは発生してない。趣味で自主的に文章を書いている。文学部にいたし、時々文章を読んだり書いたりするのが好きだから。ギャラは現時点では発生してないが村上春樹とかロッキンオンとか映画とかその他諸々ありがたい現代的な視点から見てありがたいイコンや話法を参考にし下敷きにして書いている文章なので、その文学的価値を認めて誰かギャラを払ってくれても良い。払ってもらえる場合は、ケチな額よりも派手な値段の方がいい。と自分は思う。
デカいマンションやテレビの中の芸能界、バブル景気や高度経済成長期の残骸が生んだ経済的な価値観。金はないよりある方がいい。ないならないで極限みたいな貧困状態でなければ別にいい。ブックオフでCD買っても、晩酌発泡酒でも、別にいい。とは言え少し気力が削がれる気がしなくもない。ブックオフでCD買うことや晩酌を発泡酒で済ますことが、自分の何かを騙している感じがしなくはない。
極限的な貧困状態でなければいいと書いたが、人間の本質は極限的な貧困状態にあるのかもと最近ちょっと思う。自分はお笑いや笑うこと自体が好きなんでよく笑っている。テレビや本や歌や映画や自分の頭の中とか。そうすると貧しさや弱さ、暗さから一時的に目を逸らすことができる。「お笑い」というのは笑うしかない、笑えないほどしんどく、タフで過酷な状況、笑いがないと、笑いでもないとやっていけない状況に対する救い、救援物資のようなものだと自分は考えている。偉そうに言わなくてもそうなのかも知れない。その辺自分は時々よくわからんでズレてしまう。昔、何かのお笑いの芸で初めて笑った時以来。タフな状況にいる人々のための救援物資。
極限的な貧困状態。将来設計。社会問題とそれを自分の問題としてしまう想像力。他者や社会の問題に使う想像力とは言わば免疫の低下であって、引きこもりには引きこもらせておき、いじめられっ子にはいじめられさせておき、援助交際、レ◯プ、セクハラなど女性に関するセックスの諸問題も放っておけば精神衛生はもっとずっと綺麗に保たれたままなのである。
極限的な貧困状態、将来設計、社会問題と精神衛生。企業ロゴ、テレビ的幸福、テレビ的コモンセンス。排除されるマイノリティ。天才テレビくんたち。マンション建設によって奪われる心の豊かさ的なお話。ヒューマン・ビヘイビア、ミヒャエル・エンデ、金八先生、カッコいい仕事とダサい仕事。映画。
唐突に投稿ボタンを押す。
2 notes · View notes
soulbounce · 1 year
Text
細野晴臣と坂本龍一
坂本龍一が亡くなってから彼の作品を聴いているうちに細野晴臣との共通点に思いを馳せるようになった。 一時細野晴臣と坂本龍一が緊張状態であった事が知られているが、少なくとも80年代いっぱいまでは創作については双方向から影響を与え合い、ほぼ同じ方向を向いていたと思う。
最初の同期現象はYMO結成前夜78年の細野晴臣のソロ「はらいそ」に収録されている「ウォーリー・ビーズ」と坂本龍一のソロ「千のナイフ」に収録されている「The End Of Asia」のコーダ部の相似が指摘されており、細野晴臣は「あのメロディーは確かに私も創ったし、坂本龍一も創ったのだが、それは同時に使ったともいい直せるのだ。」と、表現している。
80年に入ると坂本龍一から細野晴臣への影響として坂本龍一がYMOに持ち込んだ現代音楽的アプローチがある。 80年に坂本龍一が制作したソロ「B-2 UNIT」がYMOの「BGM」に大きな影響を与えたことはよく知られているが、81年にYMOにて坂本龍一主導で制作されたライヒ的ミニマル・ミュージック「体操」がきっかけとなって細野晴臣82年のソロ「フィルハーモニー」では影響全開となり、特に「Luminescent/Hotaru」でのガムラン的ミニマルな音作りはモロに現代音楽的であり、はっぴいえんどからの彼のファンにとっては驚きだっただろう。
二度目の同期現象はYMO散開後86年に坂本龍一ソロ「未来派野郎」、細野晴臣のプロジェクト、フレンズ・オヴ・アースの「SEX ENERGY & STAR」ではいずれも来日していたジェイムズ・ブラウン・バンドのメイシオ・パーカーを取り合うようにして起用(細野晴臣は御大JBまでをも担ぎ出した)、ファンクへの目配せを互いに行った。
89年には三度目の同期現象が発生、エスニック・ミュージックというキーワードで二人ともアルバムを作成している。 坂本龍一は「ビューティ」で沖縄、セネガル、中国、細野晴臣は「オムニ・サイトシーイング」で江刺、アラブ、南米といった欧米以外の辺境の地に息づく音楽をすくいあげ、彼ら流のポップ・ミュージックに昇華させた。
そして細野晴臣から坂本龍一への最大の影響といえば「YMOのコンセプト」であったと思う。 YMOの結成当初の目的が細野晴臣による「海外での成功」ではあったが、ワールド・ツアーの成功後に日本に引きこもり(体力の問題という指摘アリ)、本格的に世界に出かかってやめた、という状況になってしまった。 その後坂本龍一は「戦場のメリークリスマス」をきっかけに映画音楽を活動の中心に据えてソロとして海外に進出したが、本人も「最初のYMOの目的や理想を引き受けて、一人でやってるってことがある」という旨の発言をしており、80年代の終わりに「ラストエンペラー」でアカデミー賞を受賞してからの活動はYMOのコンセプト通りのものであった。
90年代にはいると細野晴臣はアンビエント・ミュージックの森の住人となり、坂本龍一は本格的に海外に打って出て異なる視点で創作を行うことになるが、80年代いっぱいの二人の活動を振り返ると驚くほど視点が似ており、あの確執はアカデミックに分析して自分のものにしていた坂本龍一に対し、飄々と自分のものにしてしまった細野晴臣への坂本龍一からの近親憎悪だったのかもしれない、と思ってしまった(笑)。
3 notes · View notes
ajicogrico · 1 year
Text
中井久夫の本を2冊並行して読んでいたが遅々として進まず、また自分の飽き性に呆れたりがっかりしたりしていた。しかし数日前にふと立ち寄った本屋で目に留まり購入した本“ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け(平松洋子)”を昨日一日で読み切ることができたので、本を読むこと自体には飽きていないみたいで少しホッとした。
この本、Amazonにオススメされていたので発売当初から知っていたのだけど、なんとなく買うのを見送っていた。正直、筋肉と脂肪、体重と体脂肪、食事と筋トレ、栄養と睡眠などそういうものに一般人かつ素人の私がこれほどこだわっていることについて滑稽だと感じる自分がおり、新たに情報を仕入れてどうするんだと待ったをかけていた。私に必要なのは新たな知識よりもこだわりを捨てることなんじゃないかとずっと前から薄々感じているのだ。
そんなこんなでAmazonの画面の中の書影を見て見ぬふりして過ごしていたのだけど、本屋の棚に一冊差し込まれた実際の本を見つけて手のひらにのせた時にやはり買おうと思った。出会わなければ買わなかっただろうが、出会ったからには買って読もうと。
ちなみに同じ日、料理本のコーナーでこれまた意図して買っていなかった“ミニマル料理(稲田俊輔)”も買った。目を引く表紙と帯のデザインを手にとってまじまじ眺めようとした瞬間、本を落としてしまったのだ。子どもの頃、一緒に買い物に行った母親がよく見ようとして手にとった商品を床に落としてしまった時「ああ落としちゃったから買うね」とカゴに入れた姿が記憶に残っている。小さい私はそれを見て「わざと落としたんじゃないんだからそこまでする必要あるのかな」と思わなくもなかったが、なんとなく好ましい感情が優り以降私もそうするようになった。余談だが、この本もAmazonからめちゃめちゃオススメされていた。
2023/03/22
2 notes · View notes
oyasumi-blue · 1 year
Text
元々ちょこちょこした買い物が好きだし、とにかく自分にお金を使っている。最近は毎日が色濃くて、平日が慌ただしい。
誰よりも映画を観れば、新しい作品の扉を開ければ、偉くなれた気がして。スタンプラリーのように集めることで、何かを得た気分になれた気がして、止まらなかった映画鑑賞をやめた。お気に入りの海外ドラマを2周し出したところ。
でもそのおかげでとてもエネルギーをもらって過ごせている。好きに率直になるの、やっぱり大事。新しい買い物で新しい自分の扉を開けるのに忙しい。
* * *
わたしのコンプレックスの正体が、実は最近わかりはじめたよ。それは恋愛じゃなくて、ダイレクトにもらえなかった家族愛なのだ。誕生日、クリスマス。イベントやお祝いがあまりなかったし、日頃の感謝や、ミニマルでも愛を感じたことが薄かった。
だから恋人ができることで、イベントを過ごすことができて、日々も小さな愛で溢れるから。わたしは遅れてきた青春を取り戻すかのように、知らず知らずのうちに、その良さに溺れていた。
まだ見ぬ明日に期待をしたい。何があるかわからない出会いに期待したい。一目惚れ体質の自分が恋に落ちる日は、明日かもしれないし。
2023 3.6.
3 notes · View notes
dogonodog · 1 year
Text
2022 Best Albums 10
Tumblr media
コロナ禍の収束の兆しが見え始め、それと同時に街の動きも加速し、日々多忙を極めた一年。あまりにも忙しく、2022年は音楽を積極的に聴く気になれなかったのですが、そんな中でも心に響いた作品を10枚選定しました。
再度聴きなおして、やっぱり良いなぁ~と思った作品が中心です。(順不同)
Fontaines D.C. - SKINTY FIA
Tumblr media
アイルランドはダブリン出身の 5人組 ロック バンド が 3rd AL をリリース。自身のルーツを振り返り、現状をシニカルに表現したロック レコード です。
I Love You
本作はアイルランド人でありダブリン出身のメンバーがロンドンに移住してから経験したことを時に荒々しく、時に文学的に描き、詞に落とし込まれています。私は日本で生まれずっと日本で生活しているので、共感することは難しいのですが、アイルランド人としてロンドンで生活する息苦しさ及びアイルランド人としての矜持を吐露する感情が曲に籠っているので、聴いていて感傷的な気分になりますね。
そんな背景はもちろんですが、やはり曲が良い!リード トラック M-4 “ Jackie Down The Line “ や M-9 “I Love You “ を筆頭に、激しくも非常に重々しくて暗い曲が並んでいるのですが、それがたまらない。なんかイギリスの ロック バンド って感じがして好きなんですよね。儚げなコーラスと掻き鳴らされるギターとフロントマンである グリアン・チャッテン の切ないシャウトが印象的な M-10 “ Nabokov “ で私は昇天しました。
無骨さが目立った Debut AL の ポスト・パンク サウンド から スケール アップ した Fontaines D.C. ...デカいステージが似合うようになってきました。
2月の来日公演が楽しみだ!
Camp Cope - Running with the Hurricane
Tumblr media
オーストラリアはメルボルンの 3 ピース フィメール ロック バンド が 3rd AL をリリース! 力強くエモーショナルな歌声とフォーキーな ロック サウンド はまるで全てを肯定してくれるようで、希望を照らしてくれる一枚です。
Blue
本作も最高だ…!サウンド自体はとてもシンプルで、だからこそ響く ジョージア・マック の力強い歌声。Debut AL ~ 2nd AL の エモ / パンク からの影響が色濃く反映され、バンド シーン の女性差別などを訴えていた頃は ”怒り” が一つの重要なファクターとなって曲を作っていました。ですが、本作はその頃とは雰囲気が変わり、それは曲を聴けばすぐにわかります。 M-10 “ Sing Your Heart Out “「 You can change and so can I ( あなたも変われることはできるし私も変われる) 」という一節を歌い幕を閉じるように、どの曲も優しく包み込んでくれるように暖かく、希望に満ちているようにも思えます。
その大きな理由にメンバーはパンデミックの間、ワクチン接種の仕事をするため看護婦として働いていた経験が大きく影響されているようです。
「音楽は最高だけど、それ以上に大切な���のはたくさんある。たとえ自分たちの音楽を気に入らない人が多くいても気にしない。ワクチンを打って生きているんだから。」と語る彼女たち。音楽を聴かなければいけない。それが自分のアイデンティティだとある種、強迫観念に囚われていたといっても過言ではない時期が私にもあったけど、いい意味で所詮は音楽。聴きたいときに聴いて等身大に楽しめばいいんだよと、微笑みかけてくれるような一枚です。
個人的に現在のシーンで一番カッコいい フィメール バンド だと思っています。
Whatever The Weather - Whatever The Weather
Tumblr media
ロンドン の エレクトロニック・ミュージック プロデューサー Loraine James 別名義での 1st AL。温度を音で表したコンセプチュアルなアンビエント レコードです。
17℃ 
何度も再生してはいるのですが、正直聴いているうちに寝ていたので、ちゃんと一から最後まで聴くのは今が初めて。でも改めて聴くと、めっちゃ気持ちいいですね... 
どうやら本作は曲名を温度で表しているように気温や気候がテーマなのですが、天気というのは予測できないことから即興で演奏して作曲した模様。実験的であり美しさが光る作品です。
M-1 “ 25℃ “ (これは徐々に気温が高くなる春の温かみを表現しているのか..) を聴くとアンビエンスなアレンジが中心なのかなと思いきや M-2 “ 0℃ “ (これは水が氷結する瞬間を表現しているのか..) から M-3 “ 17℃ “(これは朝晩の気温の寒暖差を表しているのか..) の流れからは IDM 的アレンジも感じ取られ、また、M-9 “ 30℃ “ (これは夏になり人々が活発に過ごす様子を表現しているのか..) では幽玄なヴォーカルが乗ったエモーショナルな ビート・ミュージック と様々な表情を見せてくれます。これは抗えない天候の変化に伴い自然や人間の変化をも表すようです。
タイトルが温度なのでこの音は何を表現しているのか考えながら曲を楽しむこともできるし、ヒーリング・ミュージック としてリラックスする時に聴くこともできる素晴らしい一枚でした。
Dry Cleaning - Stumpwork
Tumblr media
サウス・ロンドン の注目株が去年に引き続き早くも 2nd AL をリリース!  鋭利でメロディックなナンバーがそろった名盤です!
Anna Calls From The Arctic
相変わらずループするビート上(特に ベース・ライン がヤバい!)で炸裂するギターがエロい.. そして、感情が一切排除された フローレンス・ショウ のヴォーカルはあまりにもシュール過ぎるしセクシーだ。本作は、緊張感ある演奏でミニマルに展開しつつその上に抒情的にジャキジャキと響かせるギターが印象的だった Debut AL の延長線上にある作品ですが、一曲一曲がよりメロディックになっています。
高揚感を誘いながら疾走する M-2 “ Kwenchy Kups “ ~ M-3 “ Gary Ashby “ に、アジアンな雰囲気を醸すサイケデリックなナンバー M-5 “  Hot Penny Day “ やハード・ロック風のサウンドからへろっへろなギターリフの高低差に思わずニヤニヤしちゃう M-8 “ Don't Press Me “ など、どの曲も個性的で、2nd の時点ですでに Dry Cleaning 節を確立させたといってもいいでしょう。
来日公演マジで最高だった!!!
Gilla Band - Most Normal
Tumblr media
アイルランドはダブリンの狂気性を孕んだ 4人組 ノイズ・ロック バンド が3年振りに 3rd AL をリリース!神経と脳みそがぐちゃぐちゃになっちゃうほど興奮させてくれる猟奇的な一枚です。
Eight Fivers
Ex. Girl Band。時代の波により改名を余儀なくされてからの (Gillaは古いアイルランド語でGirlの意味だそう) 新作。はい。不快過ぎます。神経を逆撫でする音で埋め尽くされていますね。最高。
濁流かと思うのほどのノイズと病的に発狂するヴォーカルは彼らの個性でもありますが、より一層聴き手を試すようなナンセンスなサウンドに磨きがかかっているのかなと思います。
オープニング トラック M-1 “ The Gum “ は凶悪につんざくインダストリアル ビート。絶対に良くないことが起こるんだろうなと不穏を煽る見事なナンバー。ばつんとノイズ&シャウトが止み、何事もなかったようにすっとぼけた音が聞こえてきたかと思えば、展開が予測不能でひりついたAメロから一気に感情を暴発させる M-2 “ Eight Fivers “へとジェットコースターのように曲は流れていく。そして曲が終わると同時に次の曲へ・・そう、本作は一度再生してしまったら最後、聴き手に息をつく暇をあたえないサドスティックな構成になっているのです。細かくインタールード(しかしこれらも不快なノイズを用いている)を挟んでオープニングからエンディングまで曲を繋いでいくことで強制的に本作に没入させる。ただ煩いのではなく、つぶさにアレンジを効かして聴き手を圧倒する構成力に私はもうメロメロ.. 
世には様々なジャンルの煩い音楽で溢れていますが、私が Gilla Band を贔屓する要素でもある「理性的に狂気を音に落とし込んでいる点」がそれらと一線を画す要素なのかなと思います。
聴く際はヴォリュームを気持ち4つほど上げて欲しいのですが、聴いた後、頭が痛くなるので注意が必要です.. M-5 “ Binliner Fashion “ のアウトロ30秒間の濁流ノイズとかマジヤバ過ぎる..
Weird Nightmare - Weird Nightmare
Tumblr media
カナダ の ノイズ・ロック バンド Metz のフロントマン アレックス・エドキンス がソロ作品をリリース! 甘酸っぱくもヒリヒリした最高な ガレージ・パンク レコード です!
Searching for You
大好き。こういう音楽をずっと聴いていたい。パワー・ポップ とか キャッチーな メロディック・パンク はもちろんテンションが上がるのですが、時折軽さや計算高さを感じてしまい個人的には物足りなさも感じたりします。しかし本作には、野性的に楽器を鳴らす荒々しい (それこそ初期 Cloud Nothings のような..) サウンドと直感でドカンと鳴っているプリミティブな勢いがそのまま曲に乗っているので、だからこそ興奮するし涙腺にも直撃してしまいます...  M-3 “ Lusitania “ ~ M-7 “ Dream “ はヤバ過ぎる.. 拳突き上げっぱなし!
また、M-9 “ Oh No (feat. Chad VanGaalen) “ では本業でもある Metz 然とした激しさや、ラスト M-10 “ Holding Out “ では現行 エモ / インディー・ロック シーン にも通ずるノスタルジーさも感じられるので、決して思い出をなぞった懐古ではない、現代にリリースした ロック レコード だと認識させてくれます。
クレジットを見るにいろんな ゲスト ミュージシャン が携わっているようですが、Bully の フロントマンである アリシア・ボグナノ も参加しているのですね。大いに納得な出来。。
羊文学 - our hope
Tumblr media
メジャー レーベル の ソニー から 2nd AL を2年振りにリリース。期待を優に超えていく、令和が誇る ジャパニーズ オルタナティブ・ロック の名盤レコードです。
光るとき
一曲一曲がとにかく強い。タイアップ曲 M-2 “ 光るとき “ や M-11 “ マヨイガ “ は言わずもがな、グッド メロディー がふんだんに凝縮している一枚。自然と口ずさみたくなるナンバーばかりです。
なんだろう.. 聴いていて幸せな気分になるんですね。M-3 “ パーティーはすぐそこ “ はとってもキャッチーでついつい口ずさんじゃうし、M-7 “ くだらない “ では切なくなっちゃうし、M-9 “ ワンダー “ で掻き鳴らされるファジーなギターにいつも頭がくらくらするほど恍惚とした気分になるし、スーパーカー を断片的に彷彿としてしまうエレクトロ テイストなアレンジが煌めく M-10 “ OOPARTS “ も大好きだ。それだけでなく、ルーツ・ミュージック の影響が色濃く反映されている M-4 “ 電波の街 “ や M-5 “ 金色 “ も淡くて良いんですよね..
また、デビューしてからずっと通ずることなのですが、フロントマンである 塩塚モエカ の歌声が良過ぎる.. 透明感と力強さが伴った歌声.. 歌が上手いことの シンプル イズ ベストな力って凄いなと羊文学を聴くたびに思わせてくれます。
「魅せる」という意識もあるのが羊文学の良いところ。ステージ衣装はいつも素敵だし、本当に良いバンドだなと思います。
12月25日のクリスマス公演は最高な体験だったな.. 
Alex G - God Save the Animals
Tumblr media
US はフィラデルフィアの SSW が 神秘的な 9th AL をリリース。不思議な魅力を放つ唯一無二の世界がここに広がっています。
Runner
フィラデルフィアという地は本当に味わい深い インディー・ロック バンド を生み出してくれます。その中でもひと際不思議な存在感を放つ SSW Alex G こと アレックス・ジアンナスコーリ の様相は未だ掴めずにいます。元々彼は宅録ミュージシャンで一人で作曲をするタイプではありましたが、本作ではパンデミックの影響もあり、外に出て友人とともにいろんなスタジオで作曲したようです。そういったこともあり、たしかに以前よりは開放されたムードが感じられます。ですが、何度も聴いても未だこのアルバムとの距離感が掴���ていません。
ピアノやアコギを基調とした胸を打つほどにグッド メロデイーが際立つ M-2 “ Runner “ や M-3 “ Mission “ は素朴で親近感を感じますし、ヴァイオリンの音色が優しく響く M-12 “ Miracles “ はどこか郷愁的。
しかし、ストリングスをバックに奇妙なエフェクトがかかったヴォーカルが乗る M-4 “ S.D.O.S “ やエレクトロニックなアレンジが加わった哀愁あるフォーク ナンバー M-7 “ Cross the Sea “ からアウトロでシンセサイザーが突飛に鳴り響いたかと思えば M-8 “ Blessing “ では謎な神々しさを演出するハードなナンバーへと展開していくさまは中々に奇妙でやっぱり掴みどころがないなと感じさせられます。浮遊感漂うポップなナンバー M-10 “ Immunity “ も異質な存在感がありますね。
一言では決して表せられないジャンルレス。しかしどの曲にも通底して切なさと暖かさが同居している秀逸な インディー・ロック レコード です。
Spoon - Lucifer On The Sofa
Tumblr media
US が誇る ベテラン インディー・ロック バンド が渋くも踊れる 10th AL をリリース!キャリア豊富な大人たちが無邪気に鳴らすロックンロール ナンバーに酔い痴れること必至な一枚です。
The Hardest Cut
Spoon。名前は知っていましたが聴かずじまいだったバンドの一つで、新譜を5年振りにリリースするというニュースを聞き、いい機会だと思っていざ聴いてみたら、完全に心を鷲掴みにされてしまいました..
20年以上続くキャリアから醸し出されているのか.. 落ち着きを払った大人の余裕から薫る煙っぽさが全曲通してむんむんと漂っています。しかしそれはクセがあるようで無く、誰でもいいから気に入ったヤツから一緒に踊ろうよと誘うかのようにキャッチーなサウンドばかりだったりします。リードトラックである M-2 “ The Hardest Cut “ と M-4 “ Wild “ を一聴してみてほしい。熟成した熱が帯びつつも軽やかなバンド アンサンブルは大衆性も孕んでいるかと思います。
中でも M-3 “ The Devil & Mister Jones “ と M-7 “ On The Radio “ がお気に入り。前者は卒なく仕事をこなすかのようにジャキジャキと歪ませて鳴るギターがたまらなくエロいし、後者はピアノの切ない伴奏の上で響くギターとフロントマン ブリット・ダニエル のハスキーな歌声に文字通り酔い痴れてしまいます..
2022年個人的に最も良いと思ったロックンロール レコードでした!
新進気鋭な尖った若手たちには出せないオーラに感服.. 
Cwondo - Coloriyo
Tumblr media
No Buses のフロントマン 近藤大彗 によるソロ プロジェクト Cwondo が 3rd AL をリリース。00年代のエレクトロニカ シーンを彷彿とさせるノスタルジックでキュートな一枚です。
Sarasara
ひどくエモーショナルな気分になりますね。この妙な懐かしさと人懐っこさは。心がやられているときに不意に流れると絶対に涙腺が崩壊すると思います。M-2 “ Midori “ とかヤバいです.. 多感な思春期に何もすることもなく、ただ教室からぼーっと青空を見上げていたそんな淡い情景が嫌でも思い浮かんでしまいます。(さすがに抒情的になり過ぎ..?)
全曲通して、とてもキャッチーで愛おしいエレクトロニカ・ミュージックを聴かせてくれます。たしかに聴いていて心が温かくなる。しかしこの温もりは、少なくとも無償の愛や生命の儚さといった自然的な要素から起因するものではないと思います。
曲を象る音はどれも人工的で生々しい。それは i am robot and proud や The Postal Service を彷彿とさせる音。都市で生きる人々が無意識に欲する現代的な温もりともいえると思います。特に、機械的なピアノのフレーズの上に少々大げさにエフェクトがかかったサンプリングが切ないメロディーを生む M-4 “ Sarasara “ が象徴的だなと思います。
本業である No Buses は The Strokes や Arctic Monkeys からの影響がうかがえる ガレージ・ロック バンド (これまたとてもカッコいい!) で、バンドを稼働しつつも気付けばあっという間に Cwondo名義での作品は3枚目に突入しており、近藤大彗 というミュージシャンは本当に音楽を作ることが好きなんだろうなとストレートに伝わってきてそこも素敵です。
ようやく海外ミュージシャンの来日公演が増えてきたので、2023年はたくさんライブに行けたら良いな。
2022 Best Songs 27 もまとめました!
4 notes · View notes
0musix1 · 1 year
Text
REVIEW: SONOSUKIMAKARA // SLOW MOTION(2022)
Tumblr media
artist: SONOSUKIMAKARA
album: SLOW MOTION
year: 2022
country: Japan
label: monchent records
FFO: Final Fantasy, games, marmalade butcher
youtube
うーん。全ッ然スローモーションじゃ無いんだよね(笑)
彼ら自身がマスロックをそこまでメインに標榜してない通り、本来的なマスロックであるかどうかはまた別の話として、ここではマスロックとして紹介したい。
「その隙間から」から「SONOSUKIMAKARA」に変名して2作目、彼らのフルレンスとしては初作品として紹介されているもの。元々彼らの音楽性は、いわゆる手数の多いポストロック、特に変名直後のセルフタイトル作は言わばマスロックに片足突っ込んでいたようなものと感じていたが、今作は単純なマスロックというよりは電子音をふんだんに用いた刹那的な音楽に変容しているように思う。
youtube
最初の一音からフルスロットル、それがテーマだと勝手にのたまってもきっと否定されないほど「飛ばした」音楽性。一曲目に叩きつけてくる#1“SLOW MOTION”がそもそもスローでもなんでもなく、めちゃくちゃに早いしキレてる。顕著にそれが出ているのが、#5“Zenith”であり、単純な音の繰り返しとミニマルなリズム感、メロディを奏でるベースの妙。ある種ゲームミュージック的で、そして日本人的、日本文化的で。むしろこの音楽を日本人以外が作っていたら嘘だって俺はいうよ。それほどに土着的信仰とは異なるが若い世代の遺伝子に刻まれたミュージック・カルチャーとしての楔。更には唐突な、とはいえ楽曲の魅力をそのまま保ちながら激情的、エモーショナルな展開へと流れ込む。この楽曲は作品のキモ的なシングルであり、作品の空気感、輪郭を表現しうる。
さて、彼らSONOSUKIMAKARAは変名もあるし、彼バンド体制自体も紆余曲折あり、通常のバンド体制から2ピース、デュオという形に変容した。逆にそれこそが彼らの音楽性への制約を取っ払った一面もあるように思う(最新のライヴ映像を見る限りゲストを入れているようだけれど)。ギター、ドラムの音のみに拘らず、電子音やサンプリングも混ぜ込んだ物理で殴るカットアップのような。#10“Secret Suit”など、一つ一つの裁断された破片が集合して曲を作り上げている様は物理カットアップ、2022年最新のミュージックコンクレートと言わずしてなんと言うか。
ジャケットも自ら手掛ける彼らだが、楽曲のトータルデザイン的なところもそれに準じているのかと感じる。アメリカのAn Andersonなどのように楽曲デザインというものはある意味確立している概念でもあって、アルバムという形態でこの作品を成されたパッケージとしてどう表現するか。そういったところを感じさせるのは、前に紹介したparanoid voidの新譜と同じく、この世代アーティストにおける原初的であり、彼らの音楽性を構成する魅力の一つでもあろうかと。他の比較対象の少ない、独自性を貫く傑作。
Tumblr media
SONOSUKIMAKARA
web: https://sonosukimakara.tokyo/
twitter: https://twitter.com/sonosukimakara
instagram: https://www.instagram.com/sonosukimakara/
youtube: https://www.youtube.com/user/Sonosukimakara
3 notes · View notes
locationhunting · 5 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
🎯ロケーションハンティング™ 【明治神宮前8分 / 100㎡×4フロア / ¥25,300/h / iD : 19567】
◆原宿 / 渋谷区◆ ルーフトップ付き2階建1棟ビルのイベントスペース。
渋谷区は神宮前2丁目。原宿、明治神宮前駅からも徒歩圏内のルーフトップ付き1棟、地下1階地上2階建てのロケーションのご案内です。 質の高さは写真からも伝わりますが、内装、設備、家具と細部に渡り非常にグレードの高いものが使用されているこちらの会場。
各フロアおよそ100平米、1階,2階,地下1階とルーフトップの合計4フロアからなるこちらの会場。 1Fはシンプルかつミニマルな淡いトーンで統一されたギャラリー/ポップアップスペース。
2Fはドイツ製キッチン、各種輸入家具、ベッドルーム、シャワールーム付きのリビングダイニング的ハウススタジオ空間。 B1Fは白を基調としつつも要所の黒の縁取りがシックな印象のキッチン付きイベントスペース / 展示会場。
ルーフトップはグレートーン x コンクリート壁のクリーンな屋上スペース。また、全フロアにスピーカーとプロジェクターを完備。 1棟利用も可能なこちらのロケーション、展示会、ポップアップ、ギャラリー、各種イベントでの利用にオススメです。
  🚩会場ご提案サービス
提案サービスご利用無料。 会場利用費以外にご料金はかかりません。
豊富な知識と経験を持つ担当が ( 展示会 / ポップアップ / イベント / ギャラリー / 撮影 / 動画配信) など、会場のご希望をお伺いし即日提案を行っております。
(用途・エリア・広さ・ご予算・他ご要望 )を記載いただき、 下記お問合せ先で承っております。
🚩掲載会場募集のご案内
上質な会場を取り扱うレンタル予約案内サービスです。 タイプを問わず、質の高い会場を募集しております。
弊社の顧客を御社会場にご案内し、御社の会場運営に貢献できればと考えております。お気軽にお声がけくださいませ。
(会場のウェブサイトまたはお写真、住所)を記載いただき、下記お問合せ先までお声がけくださいませ。
🚩問い合わせ先 📩 [email protected] 📞 03-6809-0952
*公式ウェブサイト 🖥 https://locationhunting.jp
*ロケーションハンティング™️ 製作委員会
2 notes · View notes
ryotarox · 11 months
Photo
Tumblr media
クラシックTV - NHK
ミニマル・ミュージックの巨匠テリー・ライリーがEテレ『クラシックTV』に登場 6月15日放送 - amass
現代音楽の巨匠テリー・ライリー。クラシックからポップスまで20世紀の音楽に大きな影響を与えた作曲家本人がスタジオに登場!時代を変えた名曲もライブで紹介します! 1935年アメリカ生まれのテリー・ライリーは現在なんと日本在住!88歳になる今も意欲的に作曲・演奏活動を繰り広げています ▼1960年代、世界に多大な影響を与えた「ミニマル・ミュージック」の魅力をテリーさん自身の演奏で解説! ▼坂本龍一や久石譲も影響を受けたという名曲を本人ライブでお届け! ▼代表作「In C」は清塚信也をはじめ、蓮沼執太・梅津和時など豪華メンバーが参加。不思議な音世界に誘います。
- - - - - - - - - - - - - - - -
テリー・ライリー - Wikipedia
2020年以降の新型コロナウイルスの世界的流行の影響で、ライリーは日本に滞在することになった。 きっかけは、佐渡島のイベント「さどの島銀河芸術祭」だった。ライブストリーミングチャンネルのDOMMUNEが、さどの島銀河芸術祭でライリーのコンサートを企画し、ライリーは視察で2020年2月に来日した。当時はダイヤモンド・プリンセス号でクラスターが発生しており、来日のリスクが懸念された。ライリーはDOMMUNE主催の宇川直宏への手紙で「もしウイルスに感染したとしても、それは私のカルマなので心配はいらない」と書いた。 佐渡島に滞在した際、ライリーは鼓童や鬼太鼓に感動したと述べている。しかし、来日後にアメリカで新型コロナウイルス感染者が増加したため、ライリーは日本での滞在を選んだ。 日本での生活について、「85歳にして人生の新たな章が始まるとは想像もしていませんでしたが、私の仕事や人生観全般において、最も活力に満ち、最も刺激的な時期の一つとなっています」とコメントをしている[1]。現在は山梨県北杜市に在住[2]。
- - - - - - - - - - - - - - - -
今は日本在住なんだ!
4 notes · View notes