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#アティテュード
andrhomeda · 6 months
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Upcoming Group Exhibition in Tokyo!
Theme: Identity & Attitude I'll display original pages from a comic I've made during my art residency in Japan
Syndicate Tokyo 渋谷区神宮前1-10-34 2023 11.24 (Fri) & 25 (Sat) 13:00- 18:30
The theme is identity and attitude. Three artists with different backgrounds and nationalities, Alex (UK), Bryce (Canada), and Noah (Italy), express their identities in their unique styles. 今年最後のアーティスト・イン・レジデンスby Jerryのポップアップギャラリー。オープニングパーティーは11月24日(金)の19:00〜21:00です。 テーマはアイデンティティーとアティテュード。バックグラウンドも国籍も違う3人のアーティスト、アレックス(UK)、ブライス(カナダ)、ノア(イタリア)が、それぞれ独自のスタイルでアイデンティティーを表現します。
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flamingo-rex · 2 years
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2022.08.28
個人的ファンであるICHIROが、
日本人で初めて、
シアトル・マリナーズの殿堂入りを果たし
セレモニーが行われた。
https://youtu.be/5lW6m98u7CA
youtube
シアトル・マリナーズのオフィシャルのYouTubeで
約17分に渡るICHIROのスピーチとセレモニーの様子が
アップされてたので、これはめちゃんこ有難い!と
拝見しました。
終始、チームメイトや監督をイジリ倒すICHIRO
日本とスタンスと変わり無く、ジョークを飛ばす。
偉大なレジェンドを祝福しにスタジアムに訪れた
メジャーリーグファンの爆笑をかっさらってた
ココでもマルチヒットを飛ばす辺りが流石!(^^)
ICHIROファンと、12年ぶりの再会を演出した
始球式を始め、こういったアメリカの粋な演出、
計らいは大好きだし、流石だな〜と思った(^^)
個人的には、ICHIROの現役引退後、天国へ行った
愛犬、一弓がオーロラビジョンに登場し、
その一弓のお爺さんの血を引く、現在の愛犬2匹
姫弓と天朗が続いて登場して、飼い主ICHIROに
good boy!おめでとう!とコメント(^^)
大谷翔平は勿論だが、愛犬までビデオコメントに
登場させる辺りも、アメリカの粋なトコ���。
そのコメントを見たICHIROと弓子夫人はハイタッチ
引退の時のインタビューで、ICHIROは
変わらず成し遂げた事は野球を愛した事です!と
コメントしたのを思い出した。
I love baseball!
よく聞くフレーズだが、
日本人には無い発想とコメントだと思う。
ICHIROは、感覚的はアメリカンな部分も
自然と持ち合わせているのだろう。
国民栄誉賞を4度断った漢 ICHIRO
政治利用される事を避けて
こういったアットホームなセレモニーに出席。
このバランス感覚も秀でているね!
外野の声を実力で黙らせて来たICHIROの
誰よりもRockなアティテュードに
改めて共感した日だった(^^)
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0613magazine · 5 months
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062423 Vogue Japan
「生きていくうえで、心が自由であることが最も重要」──BTSのSUGA、本誌撮り下ろし&独占インタビュー全文公開
BTSのメンバーとして世界を魅了してきたSUGA(シュガ)は、Agust D名義のソロ活動で初のワールドツアーを行うなど、新しい歴史を切り開き続ける唯一無二のアーティストだ。多彩な才能を秘めた彼を迎え、『VOGUE JAPAN』史上初となる男性が単独で表紙を飾る特別な撮影が実現した。彼の人間性に迫るインタビューや直筆メッセージとともに、“INNER SPACE”をテーマにSUGAのさまざまな表���を撮り下ろす。
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世界的トップアーティストとして、その一挙手一投足が多くの注目を集める韓国発の7人組グループ、BTS。RM、SUGA、JIN、J -HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人で2013年にデビューした彼ら。グローバルな活動基盤を固めていく中で、2020年にリリースした初の全編英語詞曲「Dynamite」が世界的な大ヒットを記録。あらゆる国の老若男女を夢中にした。
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BTSのメンバーであり、数多くの楽曲の作詞・作曲やプロデュースを手がけているSUGA。ソロアーティストのAgust D──逆さから読むと、韓国東南部にある彼の出身地、大邱広域市(Daegu town)のSUGAという彼のアイデンティを込めた名でも活躍している。過去の自己実現に関する苦悩や、社会に対する考え、成功者としての葛藤をさまざまな楽曲に込め若者の道標となってきた。
今年4月、ソロアルバム『D-DAY』をリリースしたところ、発売初日でミリオンを達成。全世界67の国と地域のiTunes「トップアルバム」チャートで1位を記録し、さらにタイトル曲「Haegeum」は86の国と地域のiTunes「トップソング」チャートで1位になるなど、ソロアーティストとしても絶大な人気を見せつけた。
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革命的なアルバムを引っ提げた初のソロワールドツアー「SUGA | Agust D TOUR 'D-DAY'」の日本公演(6月2〜4日)のために来日したSUGAは、撮影スタジオに颯爽と登場すると、丁重に会釈をした。撮影では、アンバサダーを務めるヴァレンティノの2023-24年秋冬コレクションのルックの数々を纏っている。ブラックタイというドレスコードの慣例を打ち破り再解釈したルックは、現状を打破し、もがきながらも前進し続けてきたSUGAのアティテュードと共鳴する。 凛とした佇まいでカメラの前に立ち、クール、セクシー、イノセント、ビューティー……多彩で魅力的な表情が次々とモニターに映し出され、そのナチュラルでしなやかな反射神経の良さに圧倒される。多忙なスケジュールの真っ只中にもかかわらず、時折リラックスした表情でBGMのビートに合わせ、自然と体を揺らす。やはり、SUGAの体には脈々と音楽が流れているのだ。
日本公演の前に、初のソロワールドツアー、ソロアルバム『D-DAY』、キャリア、パーソナルなことなど、さまざまな質問に答えてくれた。
3部作の集大成となる最新アルバム『D-DAY』
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──『D-DAY』には、どのような意味が込められていますか?
Agust Dのトリロジー(2016年のミックステープの『Agust D』、2020年の『D-2』)を締めくくり、「ミン・ユンギ(SUGAの本名)」チャプター2に進むのに十分なアルバムだと思います。
──タイトル曲の「Haegeum」は、“解放”がテーマだと伺いました。SUGAさんにとっての心の解放は、人生においてどんなことを指すのでしょうか?
(これまで生きてきて)多くのことを経験し、見て、聞いてきたと思います。心のリラックスと同じくらい重要なことがあるかと思うほど、心が自由で不快感のないことこそ生きていくのに最も重要だと思います。今回のアルバムの作業をしながら特にそんな思いがしました。
──前回の『D-2』ではRMさんと、今回はJ-HOPEさんとフィーチャリングをしていますね。その経緯やビハインドエピソードを教えてください。
今回のアルバムにもラッパーのフィーチャリングが必要な状況で、最も信頼してお願いすることができるラッパーが誰かを探し、10年以上ともに音楽作業をしてきたJ-HOPEさんに任せることになりました。
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──坂本龍一さんともコラボレーションし、来日時に対面していますが、特に印象的な会話や言葉はありましたか?
長い間音楽活動をしてきた大先輩でもあり、僕がとても好きだったミュージシャンなので、お会いできたことだけでも光栄でした。僕より先に道を進まれた方としてのアドバイスもたくさんいただきましたし、そのとき(坂本龍一さんと)交わした会話が、今回のアルバムを仕上げるのに大きな助けとなりました。
──『D-DAY』はドリルにチャレンジされていましたが、今後チャレンジしたいサウンドアプローチはありますか?
大衆音楽に携わる者として、最もトレンディな音楽、サウンドを探して挑戦しなければならないと思っています。
──ソウルでの『D-DAY』の制作作業に行き詰まって、ひとりで山籠もりをしたそうですが、その経験はメンタル面にどのような作用をもたらしましたか?
ソウルにいるとすることが多く、楽曲制作をして行き詰まったらほかのことをしてしまったりなど、弱さが出てしまう気がします。ほかの場所に行くと音楽作業以外にできることが多くないので、改めて「音楽を作るのは面白いな」と感じました。
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──『D-DAY』の制作を追ったドキュメンタリー映画『SUGA: Road to D-DAY』では、スティーヴ・アオキやホールジー、アンダーソン・パークといったミュージシャンのもとを訪れる姿が収められていましたが、それらの経験からどのような学びがありましたか?
音楽に携わる人々と音楽の話をするのは面白いです。何かを悟り学ぶよりも、心地よく話しながら楽しい時間を過ごせます。
──同ドキュメンタリー映画の中で今回のアルバムの曲「Snooze」を入院中に作ったと話していました。食事も摂れないようなつらい状態下でも、人を励まそうと楽曲制作を続けるのは、どんな思いからでしょうか?
もちろん、つらいときは休むことも大切です。ただそのときは、いずれ時間が経てば回復するだろうから休んでいるのはもったいないと考えて、やるべきことをやっただけです。ほかの方も、僕と似たような状況であればそうするだろうと思います。
──BTSのアンソロジーアルバム『Proof』のFAQで、一番大切にしている感情にコンプレックス(劣等感のようなネガティブな感情から力が生まれるから)を挙げていましたが、Agust Dとしての区切りになる今作が完成した今、感情に変化はありましたか?
Agust Dトリロジーを通じて、一層成長できたと感じています。ソロアルバム『D-DAY』を通じてコンプレックスやトラウマは克服したと思います。今は初公演も無事に終えてリラックスしており、大きな心配もなく、ツアーを楽しんでいます。
待望の初ソロワールドツアー、楽曲に込めたメッセージ
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──ソロツアーで一番こだわったことは?
一人ですべてのセットリストを消化しなければならないツアーなので、体力が重要だと思い、公演準備期間に運動をメインに頑張りました。もちろんライブの練習もたくさんしました。
──アルバムやツアーに関して、メンバーからどのようなメッセージがあったのでしょうか。
メンバーたちはみんなツアー公演が容易ではないことを知っているので、健康には気を付けてほしい、と話してくれました。
──今まではワールドツアー時に楽曲制作をしていましたが、今回も作業はしていますか?  また、新たにできた曲はありますか?
曲作りは常に行っているので、特に時期を決めて作ることはありません���
──ドキュメンタリー映画『SUGA: Road to D-DAY』では「伝えたいメッセージがない」と、スランプに陥った様子も映し出されていました。ツアーで各国を回る中で、新しいメッセージは浮かんできましたか?
制作作業をするときは、「どんな話をするか」「どんなメッセージを入れるか」をいつも悩んでいます。それから伝えたい話ができてきたら、すぐに作業を始めます。ソロアルバム『D-DAY』を制作する過程でも伝えたい言葉ができ、作業を進めました。これからまた、(伝えたい言葉は)出てくるのだと思います。
──日本の公演で楽しみにしていることはありますか?
日本での最後のツアーは2019年でした。その後も日本で公演をしたかったのですが、できる状況ではありませんでした。今回とても久しぶりに公演ができるので、待ち望んでいてくれた方々に存分に公演を楽しんでもらえたらと思います。
音楽とキャリア、メンバーに対する信頼と想い
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──音楽活動のスタートとしてラップを書き始めてから約20年が経ちますが、ご自身にとって“音楽”という存在はどのように変化していきましたか?
最初は「運命」だと思いましたし、曲を書いて活動するときは「嫌いな友達」だと思いました。今は永遠にともに過ごす「家族」だと思っています。
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──これまでのキャリアで、ターニングポイントとなったと感じる出来事は?
2017年にビルボード・ミュージック・アワードの授賞式に初めて行ったことが、僕にとって最大のターニングポイントとなりました。
──今年の6月でBTSとしてデビューして丸10年が経ちます。この10年で最も多く感じた感情は何でしょうか?
「感謝」です。デビュー前から作曲家として活動しながら音楽をやってきましたが、その頃は聴いてくれる人がいない音楽を作る、名もなき作曲家の一人でした。今はファンの方々に出会い、僕の音楽を聴いてくださる方が多くなりました。いつも感謝しながら生きています。
──この10年間で一番の思い出は?  多岐にわたる活動の中で一番楽しい瞬間は?
メンバーと一緒にツアーをまわったときがたくさん記憶に残っています。一番楽しかった瞬間も、舞台の上にいるときです。
──「BTSのメンバー7人でずっと一緒にいる未来を想像する」と度々おっしゃっていますが、その未来のために大事にしていることはありますか?
僕たちは7人がずっと一緒にいると固く信じています。そのためには、それぞれの領域でできることが明確にあると思います。それぞれ独自の領域を持ちながら、お互いを尊重し合っています。「尊重」が最も重要だと思います。
──2年前の『GQ KOREA』のインタビューでは「今の僕には夢がない。でもそれが楽だ」とおっしゃっており、ドキュメンタリー映画『SUGA: Road to D-DAY』の中でも「やりたいことがない」とおっしゃっていましたが、今は夢がありますか?  今を大事にしたいとも語っていましたが、SUGAさんの次の「夢」はなんでしょう。
僕たち7人が長い間一緒に舞台に上がり、音楽をやっていくということ以外の夢は、ほぼすべてかなえられたと思っています。
──SUGAさんが後輩たちに贈りたいメッセージを教えてください。
すべてうまくいきます。今が最悪だと思うときもあるでしょう。僕にもそんなときがありました。でも、時間が経って振り返ってみれば思い出になるし、そこから学ぶこともあります。とにかく、すべて大丈夫になります。
切り離せない「心」と「体」、メンタルとの向き合い方
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──後悔は過去、不安は未来、今ここに集中する、というコメントをたくさん耳にしましたが、その考えにはどのようにしてたどり着いたのでしょうか?  マインドフルネスを学んだのでしょうか?
幼い頃から過去も未来も心配で、不安でした。自分ではどうすることもできないのに、悩んで心配していました。ある瞬間、そんな感情を取り除けば楽になるという気がして、瞑想をしたり勉強をしたりして、いろんなことをしました。
──等身大のままでいることが重要視される世の中です。しかし、何も努力せずそのままい続けることが「等身大」とは言えない気もします。SUGAさんが思う、「素敵な等身大」とはどんな人物像ですか?
自然体の人です。もっと上手くこなそうと苦労せず、できないことは隠さず、ありのままを見せてくれる人です。
──「心」と「体」はキャッチボールしていると言われます。SUGAさん自身は、どんなときにそれを感じますか。
メンタル的にあまり良くなかったり心配事があったりすると、体力は回復しても体にすぐに反応が出るほうです。逆に体調が悪いとメンタルにも影響があります。なので、メンタルと体のバランスを保つことが重要だと思います。
オフステージのSUGA、ミン・ユンギの素顔
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──自分の性格を3語で表すと?
うーん……難しいですね。
1、不明  2、無頓着  3、観察者。
──ドキュメンタリー映画『SUGA: Road to D-DAY』では、各国の友人に会いに行っていましたが、今はどのような友人が多いでしょうか?  前回の『D-2』収録の「Dear my friends」では、変わってしまった友人関係について歌っていました。今、友人付き合いはどのように変わりましたか?
今親しい友達は皆、お互いがお互いに対して望むことがない人たちです。そんな関係が一番理想だと思います。
──どのような人に魅力を感じますか?
自然体な人と前向きな人です。
──自分のファッションを表現すると?
リラックス。
──透き通るような肌の持ち主ですが、ビューティー・ルーティンを教えてください。
ルーティンは何もないです。シンプルにローションを塗るだけです。
──最後に、ARMY(BTSのファンダム名)はどんな存在でしょうか?
音楽を作って舞台に立つことは楽しいですが、それはファンの方々がいらっしゃるからこそできることだと思います。大きな舞台にたった一人で立っても、意味がないんです。僕の活動の半分を、ARMYの皆さんが満たしてくれていると思っています。
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English Translation
SUGA IS A VOICE OF AUTHENTICITY IN A SUPERFICIAL WORLD
VOGUE JAPAN’s first ever solo male cover star SUGA opens up about mindfulness, procrastination, and how his relationship with music has changed.
For VOGUE JAPAN’s August issue, our theme is “INNER BEAUTY”; in other words, searching beyond the surface to see what really drives our dreams and desires. What better icon to represent this than SUGA? By navigating an industry obsessed with the superficial, the megastar is a voice of depth and authenticity, fearlessly candid about the internal struggles he’s faced, and the expectations he carries as one of Asia’s most successful artists.
SUGA is also the first man to appear solo on the cover of VOGUE JAPAN in its 24 year history. Wearing Valentino’s Fall/Winter 2023 Black Tie collection, the South Korean artist is a celebration of a world where the connections between gender, fashion, and music are increasingly intertwined.
When it comes to music, SUGA is a true multi-hyphenate. A member of BTS, a rapper, a songwriter, and a producer for various global artists, he also performs solo under the stage name Agust D. His solo moniker is derived from SUGA spelled backwards, with the D referring to Daegu Town, a city in South Korea where he grew up.
In a Q&A with VOGUE JAPAN, before his Japan tour which was held on the 2nd-4th June, we asked SUGA about his first solo world tour, his solo album ‘D-DAY’, and what he does to stay motivated when it all feels like too much. He also opened up about how his approach to making music has changed over the years, offering his answer on a personal handwritten note. It reads: “At first I thought it was fate. Then, when I was writing songs and working, I thought of it as a kind of frenemy. Now I’ve come to think of writing music as family – something that I will spend eternity with.”
The culmination of a trilogy The latest album D-DAY
-What’s the meaning behind the album ‘D-DAY’?
Solo Album ‘D-DAY’ completes the Agust D trilogy (the Agust D mixtape from 2016, and the D-2 mixtape from 2020). It’s like the second chapter of my story as Min Yunki.
-The title track "Haegeum" is about liberation. What does liberation mean to you?
I think I have experienced, seen, and heard a lot [in my life]. Just as essential as relaxing, I think the most important thing in life is to liberate your mind so that it’s free of negative emotions. I felt that way especially while working on this album.
-You featured RM on the last album "D-2" and this time you’re featuring J-HOPE. How did the collaboration come about behind the scenes?
We needed a rapper to feature on this album as well, so we looked for the most trustworthy rapper we could find. I’ve been working with J-HOPE on making music for over 10 years, and so we decided to entrust it to him.
-You also collaborated with Ryuichi Sakamoto and met him when you visited Japan.
He had been doing music for such a long time, and was someone I hugely admired and looked up to, so it was an honor just to meet him. He gave me a lot of advice as a mentor, and the conversations we had together were a great help in finishing the album.
-You experimented with drill music on D-DAY. Are there any particular sounds you would like to take on in the future?
As people involved in pop music, I think it’s our job to challenge ourselves to seek out the trendiest music and sound of the moment.
-I heard that you were stuck working on D-DAY in Seoul, so you went to Dangjin City by yourself and spent some time up in the mountains. How did that help?
When I’m in Seoul there are so many things to do, and so when I get stuck working on a song I tend to procrastinate and beat myself up about it. But when I go somewhere else, there’s nothing to do except working on the music, and I can start to feel the passion again.
-In the documentary film SUGA: Road to D-DAY, you visited musicians such as Steve Aoki, Halsey, and Anderson Paak. What did you learn from these experiences?
It's interesting to talk about music with other people who are involved in it too. More so than realizing and learning something, it’s really just about talking and having a good time together.
-You mentioned in the documentary that you wrote the song ‘Snooze’ for this album while you were in the hospital. What motivates you to continue writing songs to cheer people up, even when you were in a situation that you couldn’t even eat?
Of course, it’s important to take a break when times are tough. But I just did what I had to do, thinking that it would be a waste to take a break, because I knew I would recover eventually. I think anyone else would do the same if they were in a similar situation.
-In the FAQ for the BTS anthology album "Proof," you mentioned feeling inferior as the most important emotion. Have your feelings changed now that you have completed this album, which marks the end of your career as Agust D?
I feel that I have grown even more through the Agust D Trilogy, and I think I have overcome my complexes and traumas through making this album. Now, I’m feeling relaxed after my first show, and enjoying the tour without worrying too much.
Long-awaited first solo world tour The message behind the music
-What was the most important thing you focused on for your solo tour?
Since I’d be going through the entire setlist solo, I thought it was important to be physically fit so I exercised a lot during the preparation period. I did a lot of live practice too of course.
-What kind of messages did you receive from the BTS members regarding the album and the tour?
All of the members know that touring isn’t easy, so they told me to take care of my health.
-In the past, you have worked on songs during your world tours. Are there any new songs that have been created?
I wouldn’t say I write more songs during any specific time. I’m always writing songs.
-The documentary SUGA: Road to D-DAY showed you when you were in a slump, saying that you had no message to convey with the album. Did you come up with a message as you went around the country on tour?
When working on the production [of an album], I always worry about what kind of story I’m telling and what kind of messages to include and so when have a story I want to tell, I immediately start working on it. While working on this album, the words I wanted to convey started to come to me, and I’m sure they’ll keep coming.
-What are you looking forward to seeing in Japan?
Our last tour in Japan was in 2019. I wanted to perform there after that too, but it wasn't possible, so this will be the first time for a while. I hope that everyone who has been waiting for me there will be able to enjoy the show to its fullest.
Music and career Relationship with the members
-It has been about 20 years since you began your career and started writing rap songs. How has your relationship with the music changed over that time?
At first I thought it was fate [for me to make music]. Then, when I was writing songs and working, I thought of it as a kind of frenemy. Now I’ve come to think of writing music as family – something that I will spend eternity with.
-Is there a moment in your career that was a turning point?
The biggest turning point for me was my first visit to the Billboard Awards in 2017.
-This June marks a full 10 years since your debut as BTS. What feeling defines that decade for you?
Gratitude. I have been working as an artist and making music since before my debut, but back then I was one of those nameless artists who made music that no one would listen to. Now, I’ve been able to meet my fans and see many people that listen to my music. I am always grateful for that.
-What are your fondest memories of the past 10 years? What were the most enjoyable moments?
I have a lot of good memories of touring with the BTS members. The most enjoyable moments are when we’re all on stage.
-You often say that you “imagine a future where the seven members of BTS will be together forever”.
We really believe that the seven of us in BTS will always be together, and I believe there are clear things we can do in each of our respective areas. Each one of us has their own unique sphere, and there’s a mutual respect there. I think having that respect is the most important thing.
-In an interview with GQ KOREA two years ago, you said, “I have no dreams now, but that makes it easier.” Then, in the documentary, you said, “There is nothing I want to do”. You also said that you want to cherish the present. What is your next “dream”?
Apart from the seven of us making music together and being on stage for a long time to come, I think I have fulfilled almost all of my dreams.
-What is something you would like to tell your juniors, or the people that look up to you?
Everything will be fine. There will be times when you feel at your worst. I’ve had that kind of time too. But when you look back at it, it becomes a memory, and you can learn from it. It’ll be okay in the end.
The inseparable mind and body, Dealing with internal struggles
-How did you arrive at the idea that regret is in the past, anxiety is in the future, and  to focus on the here and now? Do you practice mindfulness?
From a very young age, I was anxious about both the past and the future. I was worried and concerned even though I had no control over it. At one point I felt that it would be easier if I just got rid of those feelings, so I did a lot of things, like meditating and studying.
-We live in a world that places a lot of importance on remaining authentic. What kind of person do you think is an authentic person?
A natural person. Someone who doesn't struggle to do everything well, who doesn't hide the things they can’t do, and who shows their true self to the world.
-How do you feel about your own mind/body connection?
When my mental condition is not so good or when I’m worried about something, my body reacts to it immediately, even if I’m physically fine. On the other hand, if I’m not in a good physical condition, it also affects my mental health. So I think it’s important to maintain a balance between mental and physical health.
Off-stage SUGA, The real Min Yunki
-If you were to describe your personality in three words, what would they be?
Hmmm... that's difficult. 1, hard to figure out. 2, calm. 3, an observer.
-In the SUGA: Road to D-Day documentary, you visited friends all over the world. In ‘Dear My Friends’ from the last D-2 record, you sang about friendships that have changed. How have your friendships changed this time around?
All of my close friends now are people who doesn’t force others to be or to do something they don’t wish to. I think that kind of relationship is the ideal.
-What kind of people do you find attractive?
People who are spontaneous and positive.
-How would you describe your style?
Relaxed.
-You have such clear skin – what’s your beauty routine?
I don't have a routine. I simply apply lotion and that’s it.
-Finally, what does ARMY [BTS’s fandom name] mean to you?
I enjoy making music and performing on stage, but I’m only able to do that because of my fans. There is no point in standing alone on a big stage. Half of everything I’m able to do is possible because of ARMY.
Source: Vogue Japan ENG: Vogue Japan
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dixiefunk · 7 months
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Black Flag - "Live '84"
ギタリストのグレッグ・ギン率いるU.S.ハードコアパンクの雄『ブラック・フラッグ』のライヴ盤にして最高傑作!
後にロリンズ・バンドで活躍することになるヘンリー・ロリンズがブラック・フラッグの3代目ボーカリストとして加入していた全盛期のパフォーマンスを聴くことができます
パンクロックといえばピストルズやクラッシュにダムドといった英国パンク勢が有名ですが、音楽を聴き始めた10代の頃の僕には彼らのパンクは軽すぎてオシャレ気取りにしか見えませんでした
それよりもマイナー・スレットやデッド・ケネディーズにハスカー・ドゥ、そしてこのブラック・フラッグといったやたらパワフルな米国ハードコア・パンクの方に惹かれました
そもそも英国パンク勢は髪型やファッションにこだわり過ぎです
それよりもボサボサ頭にボロボロのTシャツ姿の米国パンク勢の方がよりロックしています
そういった音楽に対するアティテュードからして違います
オシャレなファッションよりも大事なのは音楽に対する情熱でしょ!
本作は僕の「人生における最高のパンクロック・アルバム」です
ロリンズのマッチョなボーカルに、後のニルヴァーナやグランジ勢に大きな影響を与えたグレッグ・ギンの無調ギターソロ…完璧なパンクロック作品です!
20年以上経った今でも本作が最も好きなパンクロック・アルバムです♪
ちなみに12月にブラック・フラッグが来日公演を行うのですが、ロリンズは不参加なようで観に行くかどうしようか迷ってます…
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miyauchi-coach · 8 months
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アティテュード(コーチング用語)
コーチング用語の中には、難しい言葉があります。
コーチング用語を理解する事で、より学びが深まるのではないということで、今日はアティテュードを簡単に説明していきたいと思います。
アティテュードとは、人の性質の傾向という意味です。
これもイマイチわかりにくいと思います。
もう少し簡単にいうと、無意識の判断のことです。
無意識の判断と言われてもイマイチぱっといないという方のために、よく使われる例えを紹介します。
カフェでケーキを頼むとセットで飲み物がついてきます。
「コーヒーにしますか?紅茶にしますか?」
あなたは、どちらを選びますか?
ほとんどの方が、無意識にコーヒーにするか紅茶にするかを判断すると思います。
こういった無意識に自動的に判断することをアティテュードと言います。
この無意識の判断は、ほとんどの場合、過去の記憶を基に判断していることが多いです。
ということは、現状維持の力が働いてしまうということです。
なので、現状の外側のゴールを達成するためには、過去の記憶を基にしているアティテュードを「未来のゴール」を基準としたものに変えていく必要があります。
何かを決めるときに、無意識に判断するのではなく、ゴールを達成している自分がこの選択をするかどうかということを、意識にあげて判断していくことが大切になります。
以上がアティテュードの解説となります。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
コーチングを受けることで、人生をまるごと激変させることができます。
それには、オーセンティックな(本物の)コーチングが必要不可欠です。
パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング by Dr.Tomabechi & Louis E. Tice ™︎(通称:TICEコーチング)や苫米地式コーチングは、オーセンティックなコーチングです。
興味を持たれた方は、コーチングを受けてみることをお勧めします。
人生の激変をきっと体感できると思います。
私もTICEコーチング認定のプロフェッショナルコーチとして、活動をしています。
こちらから、コーチングの申し込みが可能です。
また、X(旧Twitter)やInstagramのDMからもお問い合わせ可能です。
もしよろしければ、ご覧ください。
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shida4shi · 8 months
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#サマソニクロニクル
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ブラーとケンドリック・ラマ―がトリを飾ったSUMMERSONIC2023。ブラーがサマソニに出演したのは2003年のトリ以来、21年ぶり。その年、自分ははじめてサマーソニックに参加し、それが「フェス」の初体験だった。この20年の円環。その時その時に感じたこと、この機会に書き記しておこうと思う。
2003 blur / Radiohead
DAY1 20代半ばで初めて訪れたロックフェス。覚えているのはマリンステージのTHE HIGH-LOWSをアリーナで見ていてもみくちゃになり、片方のスニーカーが脱げて血眼になって探したこと。これがフェスというものか・・と震えあがった。その印象が強すぎて、この日のトリのブラーまで他に何のアクトを見たのかまったく何も覚えていない。そしてブラー。この時はギターのグレアム・コクソンが抜けてしまっていたため、メンバーの3人とサポートで構成されていたのだと思う。ブラーの最大の魅力はグレアムのギターだと思うのだけど、自分の一番好きなアルバムは(いまだに)『THINK TANK』だと信じて疑わない自分は、例えグレアムがいなくともあのアルバムの曲が聴けるというだけで興奮状態にあった。Song2と、その兄弟作品ともいうようなCrazy Beatを続けて演奏した時にウヒョーとぶち上った。あの時、ギチギチのアリーナのどこで見ていたか(Lサイド)、そしてステージの赤を基調にした照明のイメージはいまだに鮮明に残っている。
DAY2 とにかくもストロークス。当時、世界を席巻し自分が最も熱狂していたバンドが見れるというだけで期待値はマックスだったはずだったのだが、今思い返すと、ジュリアンが来ていたゴーストバスターズのTシャツのことしか頭に浮かんでこない。ジーパンの裾をミリ単位で調整するような最高にオシャレに決めているはずのバンドが、何故ゴーストバスターズのTシャツを??あと、この時はまだジュリアン元気だったなと今になって思う。少なくとも2023年、フジロックのトリでもはや惰性としかいいようのない姿で演奏するストロークスに幻滅する日が来るとは思わなかった。そしてレディオヘッド。この日、クライマックスでクリープを演奏したことはもはや伝説となっているが、当時の自分にはそれがどれだけ特別なことだったのかを理解出来ておらず、真後ろにいたオジサンが号泣しているのを見て、ああ、いい歳をした人がこんなに顔をグチャグチャにして泣くことがあるんだ。と妙に感心した記憶が残っている。
2004 GREEN DAY / BEASTIEBOYS
DAY1だけ行く。当時ヒップホップにまったく興味がなかったので、DAY2には見向きもしなかった。しかし今となってはこの年のDAY2と、2012のリアーナを見逃したことは悔恨の情に耐えない。そしてDAY1。ほとんどメッセの中だけで過ごしていたはずなのだが、記憶に残っているのはとにかくこの日のマリンに出演するパンク勢のTシャツを着た人が多いこと多いこと。サマソニといえばパンク。みたいな風潮って、この頃とくにあったような気がするなぁ。
2005 NINE INCH NAILS / OASIS
この年もDAY1だけ参加。でもこの日のサマソニは、自分の中でも最も思い出深いと言っても過言ではないくらいのインパクトを残した。たまたま見たソニックステージのARCADE FIREのライブ(「WAKE UP」がヤバすぎた)に度肝を抜かれ、そのまま最後まで見ていたいと思いつつ、裏で始まるM.I.Aのライブにかけつけそこでも最高のライブを体験。音楽はもちろんだけど、そのスタイルと言葉から発せられるメッセージやアティテュードに胸を撃たれた。これまでに見た事もない体験したことのないライブと出会う、というこれ以上ない喜びに気づかせてくれた2アクトには感謝しかない。しかし両者とも、後年に明らかになったスキャンダルでメッセージの発信者としての資格に疑問を突き付けられることになり、そのネガティブなイメージを払拭できるようなインパクトのある作品を生み出せていないことは、音楽がメッセージに先んずるのか、メッセージが音楽に先んずるのか、というパンクというスタイルの根源をも考えさせられる。
DAY2 理由は覚えていないが不参加。しかしオアシスとラーズを遠く離れたマリンとメッセのトリに据えるのはあまりに理不尽で、当時もハレーションが起きていたが、今考えてもよく暴動が起きなかったと思う。
2006 METALLICA / LINKIN PARK
DAY1 マウンテンの朝イチのJOHNNY BOY、観に行ったなぁ、懐かしいなぁ。チケットがソールドアウトとなったこの年のサマソニ、しかし個人的にはこの年のサマソニが一番冷めた気持ちで過ごしていたかもしれない。バンド的なるもの、メロコア的なるもの、轟音的なるものに飽き飽きしてしまい、どのアクトも最初の10分ほどで集中力が続かなくなり(メタリカは5分で飽きた)、なんだかサマソニって苦痛の方が大きいな。としみじみと思ったものだった。
DAY2 DAY1とまったく同じ気持ち。でもToolは我慢してでも最後まで見ておくべきだったと思う(実際は10分で飽きて、そのまま帰路についた)。ところでMando Diaoが邦楽勢に囲まれてISLANDステージに出てるのは何故なんだろう。
2007 the BLACK EYED PEAS / ARCTIC MONKEYS
DAY1 いやぁ、サマソニ、ごめん、やっぱ最高だわ。と思いを新たに。2006年の下がりきったテンションによりサマソニに見切りをつけたと思っていたが、この年のサマソニはあまりに最高だった。もうとにかくマリンのトリのブラック・アイド・ピーズが最高で、この後ビヨンセのライブを観るまで自分のNo.1ライブはBEPと公言していた。アリーナの後ろの方で見ていたのだが、ファーギーの圧倒的なパフォーマンスはその距離を飛び越えて届いてきた。ロックのライブってどうしても途中でダレてしまう瞬間があるのだけど、最初から最後までステージから目が離せなかった。結果、ファーギーが在籍し最も輝いていたBEPの一瞬の時代を捉えたドキュメントに立ち会えた貴重な機会となった。さらに同じ日にソニックステージで見たLCDサウンドシステムも忘れがたい。「え!?あの音を全部バンドの生音で演んの??」っていう、今、音を奏でるとはどういうことなのかというという原始的な問いかけと、その新鮮な驚き。それにしてもDIGITALISM⇒CSS⇒LCD SOUNDSYSTEM⇒KLAXONSってすごい流れだな。SNOOZERがキュレーションしていたのかな。
DAY2 ブルーマン、見た見た。でも全体的にどちらかというと苦手なサマソニが戻ってきた感じ。初マニックスはうれしかったけど、その後のKASABIANでしぼむ。KASABIANとOASISのライブが面白かったことなんてあるんだろうか。
2008 the verve / THE PRODIGY / COLDPLAY
DAY1 まさかThe Verveの動いている姿をこの目でみることが出来るとは。プロディジーとのダブルヘッドライナーで、まったく音楽性の違う二組なのに、ヴァーヴのライブを思い出すと同時にプロディジーを思い出して、プロディジーを思い出すとヴァーヴを思い出す。いったいどういう抱き合わせなんだ。そのVerveの裏のピストルズを物理的に見ることが出来ないため、このサマソニ前後に行われたサマソニエクストラ公演で新木場コーストに観に行ったのだけど、今までコーストに観に行った中で一番空いていたんじゃないかっていうぐらいガラガラでびっくりした。ガラガラの会場でライドン先生と距離が近すぎてちょっと恥ずかしかった。さて、この日のサマソニはほとんどソニックステージに居た記憶があって、BAND OF HORSESも、今時こんな泥臭くていなたいライブするってどんな神経なんだろう、と思ったけど、その後にでたアルバムは大好きでしばらく愛聴していた。わからないもんだ。
DAY2 朝イチのTHE TING TINGS観に行ったなぁ。TIN TINS、わかってはいたけど一瞬でいなくなってしまったなぁ。そんなこと言ったら今年(2023)見た新人アクトなんて、2年後にはほぼ誰もいなくなっていそうな気もするな。朝のマリンでのVAMPIRE WEEKEND、暑かったなぁ。そしてトリのCOLD PLAY、これ以上ないくらい退屈だったなぁ。中盤のアコースティックパートで存在的に耐えられなくなり、この年のサマソニは終わる。あ、そういえば確かこの年のサマソニはスポンサーにコロナビールが入っていて、会場のビールがすべてコロナビールに統一され、いやゆる生ビールが飲めずに絶望した覚えがある。飲食の恨みは恐ろしい・・。
2009 MY CHEMICAL ROMANCE / LINKIN PARK / BEYONCE
DAY1 伝説のサマソニ3日間開催。そして記憶にあるかぎり、こんな土砂降りの雨が降ったサマソニは初めてではなかったか。サマソニに雨が降る、という事態を想定もしていなかった自分はこともあろうにおろしたての革靴を履いて参戦し、酷い靴擦れとぐしょ濡れになった新靴のショックに心底落ち込み、この日何を見たのかほとんど何も覚えていない。確か後年のFUJIROCKのNINも雷の中でのライブではなかったか。
DAY2 不参加。(Mando DiaoとTHE TING TINGSが出てる!)
DAY3 今現在に至るまで、自分の見たNo.1ライブはこの日のビヨンセだと確信している。しかし正直なところ、この頃のビヨンセに当時の自分は何も期待はしておらず、むしろもうピークを過ぎたスーパースター。というくらい、今考えると信じられないくらいビヨ様のことを舐め切っていた。「まぁ、ほかに見たいアクトもないし、せっかくの機会だから見ておこうかな」くらいの。しかしビヨが登場した瞬間のあまりの完璧さ(立ち姿、照明、音響、映像すべてが文字通り完璧だった)に思わず涙がこぼれた。こんなことってあるのか?!まだ一声も発していないのに。しかしこの日のステージはあらゆる点で、自分のこれまでのステージの常識を塗り替えられた。本人のパフォーマンスはもとより、ステージング、バックバンドの見せ方、さらには映像のクオリティの高さ(こんな高画素の巨大映像が成立するのかという驚き)。ビヨンセの曲はほとんど聴いたことが無かったのに、そのことでライブを楽しめないなんてことはまったくなく、とにかくすべてが異次元のスケールでそこにあった。この日のライブに立ち会えたこと、生涯の誇りに思う。
2010 JAY-Z / STEVIE WONDER
前年でサマソニに燃え尽きた感があり、この年はサマソニ初参加以来、初めてチケットを購入しなかった。この前年からFUJIROCKに参加し続けていることもあり、フェスの新しい楽しみを知ってしまった影響が一番大きいかもしれない。今振り返るとこの年のサマソニ、見たいアクトに溢れていて非常に悔やまれる。
2011 THE STROKES / RED HOT CHILI PEPPERS
この年のサマソニは、今考えるとその前夜の金曜日にSONIC MANIAが復活開催されたことが何よりも大きなトピックではなかったか。そして無謀にも自分はその場に立ち会った。
SONIC MANIA メインアクトはUNDERWORLDそして、プライマル・スクリームのスクーマデリカライブ。あら、プライマル、去年を遡ること10年前にも同じことをしていたんだ。個人的にはVitalicの〈V Mirror Live〉が気になって観に行ったも同然だったのだが、なれないオールナイトイベントの参加、からのサマーソニック2日間はかなり無理があった。調子に乗ってお酒も飲んで、24時を回るころにはもう眠さの限界に達し、一通りのアクトをはしごしたにも関わらずほとんど何も「体験」として覚えていない。そのままメッセ近くのベンチで短い仮眠をとって、そのままDAY1に突入する。
DAY1 午前中は徹夜明けをものともせず全然調子良かった。OFWGKTAもかぶりつきで見て盛り上がったし(というかタイラーはもとより、シドもフランク・オーシャンもアールスウェットシャツもみんなあの中にいたっていうこと??)・・あ、ダメだそこで記憶が途切れてる。とにかくストロークスのライブの最中に猛烈に具合が悪くなり、楽しみにしていたKORNのライブを見ることなく幕張を後にし、ギリギリホテルに到着した寸前に嘔吐した。
DAY2 ソニマニからの疲労を少しも改善出来ないまま、体に鞭打って再び幕張へ。だってこの日のSONICSTAGEのメンツがヤバすぎて、THE MORNING BENDERS⇒DEERHUNTER⇒METRONOMY⇒THE POP GROUPって、え?何?SNOOZERがキュレーションしてるの?っていう。そこからマウンテンへ移動し、JohnSpencerBluesExplosion(ORANGE〜Acmeのアナログあったら欲しい)からのP.I.Lへ。ライドン先生はピストルズの時よりよっぽど生き生きしていた。今年出る8年ぶりの新作アルバムも買います。
2012 GREEN DAY / RIHANNA
DAY1 のメッセだけ参加。GRIMES、この時は何だか学芸会の出し物みたいにチープでワチャワチャした感じだった。でもこの年のサマソニは幕間のBGMでやたらとGRIMESがかかっていた気がするなぁ。今年のソニマニで再会したGRIMESのことはまたいずれ・・。ST.VINCENTも大好きなアーティスト(ギタリスト)で、近年の彼女のライブではこの時のようなエキセントリックなギタープレイを聴くことはほとんどなくなってしまったのが寂しい。CRYSTAL CASTLESもこの年のマウンテンのライブがキャリアピークではなかったか。何気にgarden stageのメンツが豪華(観に行かなかったけど・・)。
DAY2 この日のサマソニに行かなかったことがサマソニ人生一番の心残り。もはやリアーナのステージを日本で観られるイメージが湧かない。
2013 METALLICA / MUSE
DAY1 ALT-JとJAKE BUGGを目当てにマウンテン。からのソニック・ステージのM.I.AとNAS。M.I.Aと手が触れんばかりに近づいた喜び。しかし2005のサマソニとその後の渋谷クアトロの単独で打ちのめされた破天荒なエナジーを感じることはなかった。そしてNASは自分が持っていたイメージとは違い、この日はかなりポジティブなバイブスにあふれたライブだったと記憶している。
DAY2 当時、話題で持ち切りだった新人バンド、THE 1975の時代錯誤の音に腰を抜かす。まさかこの音が受け入れられる(社会的にも自分的にも)未来が来るとは思わなかった。今年の有明ガーデンのステージも最高でした。ミスチルのファンで埋まるスマパンのマリン。デヴィッド・ボウイのスペース・オディティのカバーを披露するも、途中の印象的な手拍子の合の手を、周囲の誰もやっていないなかで一人、「パンパン」と叩くのが切なかった。
2日間とも参加したはずなのに、もしかしたら一番印象の薄いサマソニがこの年だったかもしれない。とにかくMUSEが苦手っていうのもあるが。
2014 ARCTIC MONKEYS / QUEEN + Adam Lambert
いやぁ、2日間とも行かなかった。というかこの年以降、2010年代のサマソニはちょっと迷走期に入っていなかったか。ただDAY1のビーチのDE LA SOULは観ておくべきだった…。
2015 THE CHEMICAL BROTHERS / PHARRELL WILLIAMS
DAY1 アリアナ・グランデに尽きる。最前列のティーンのファンが号泣している姿がスクリーンに映し出されオジサンも号泣した。それにしてもトリのケミカルブラザーズが、2011のFUJIROCK時と同じ映像を使っていることに度肝を抜かれた。
DAY2 ZEDDのライブ。マリンのスタンドで観ていて、こんなに地面が揺れているのを感じたのは初めてだった。EDM自体のピークは過ぎていたはずだが、自分的には新しい時代の風を感じた瞬間。トリのファレルは音楽ももちろんだが、とにかく彼のスタイルに夢中になる。そこから苦渋の思いで、メッセのディアンジェロへ。音源から漂うセクシーな色気と裏腹に、ライブは結構マッチョな感じなのね。
2016 UNDERWORLD / RADIOHEAD
DAY1,DAY2とも参加したのだが、ライブの記憶はかなりあいまい。出演者発表第一弾で、RADIOHEADとUNDERWORLDが発表された瞬間が興奮のピークで、それが徐々にしぼまっていく感覚だけは覚えてる。ファーギーの迫力はすごかった。期待していたAT THE DRIVE INは、バンドのやる気がまったく感じられず肩透かしだった。RADIOHEADのライブより、その前のサカナクションの方が印象に残っている。
2017 CALVIN HARRIS / FOO FIGHTERS
DAY1 まず覚えているのが、楽しみにしていたCHARLI XCXが当日キャンセルになり、その代わりに見たマウンテンのDUA LIPAが最高だったこと。来年あたり、DUA LIPAをマリンで観られるんじゃないかという期待。ビーチでみたKEHLANIも、当時は今よりもっとステージの規模が小さかったのか、ほとんど目の前で見ることが出来た。カルヴィン・ハリスをちょっと見て、ちょっとがっかりして、帰宅。
DAY2 朝イチの灼熱の中でみたTHE STRUTSの景色しか覚えていない。自分はどこで、何をしていたのだろう。
2018 NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS / BECK
久しぶりにサマソニ前夜のSONIC MANIAへ。NINとマイブラを轟音で聴きたくて。しかしマイブラに至ってはマウンテンで今まで聴いたことないような音圧に怖くなり逃げ出してしまう。あんなの絶対聴覚に異変を来たすと思う。
そしてこの年のサマソニ、2日間とも今までで一番空いてたんじゃないかなぁ。マリンのトリのノエルもベックも、マリンの前方エリアでさえかなり余裕があったように思う。その中で印象的だったアクトはDAY1のソニックステージのBILLIE EILISH(初来日!)とTAME IMPALA。ビリー・アイリッシュはとにかく本人が楽しそうにジャンプをする姿と、バックの映像の���ープさの組み合わせがほほ笑ましかった。そして前方に詰めかけた女性ファンの嬌声の勢いがすごかった。DAY2の注目はなんと言ってもCHANCE THE RAPPERだったのだけど、勢い的にはやっぱり一年前に見ておきたかったか。。(実際2017のラインナップ発表直前のリーク画像にはチャノの名前が入っていた)
2019 B'z / RED HOT CHILLI PEPPERS / THE CHAINSMOKERS
DAY1 狂乱の3日間開催。翌年はオリンピックの影響で休止が決まっていたため、連続で開催されていたサマソニにひとまずのピリオドが打たれる。その分この年は2年分のサマソニを楽しむぞ!ということだったのだが、3日間に分散された分、2日目の突出した豪華さに��べて初日と最終日はちょっとラインナップの層が薄くなってはいなかったか。DAY1に関してはトリ前のTHE 1975のパフォーマンスがステージ演出の見せ方も含めて秀逸で、そこにマシューの酔いどれ具合の人間臭さが絶妙なバランスで絡み、久しぶりにサマソニでロックバンドのライブに興奮した気がする。
DAY2 マリンのRANCIDから、Billboard JAPANステージのTHE DAMNEDへ、というパンクの歴史をたどる旅。締めはレッチリに行かず(レッチリはこの2年前のフジのトリのステージが酷かったので、この年のパフォーマンスもまったく期待していなかった)、ビーチステージのTHE LEMON TWIGSへ。さすがに人は少なかったがそれでも120%のテンションで見せるダダリオ兄弟の姿に感銘を受ける。
DAY3 とにかくBLACK PINKを観たくて朝からマリンスタジアムへ。スタンドでゆったり待っていようと思ったのが、TOKiMONSTAのDJがご機嫌でアリーナへ飛び込み、その後熱中症のような症状になってしまう。そのままBLACK PINKはスタジアムから見ることに。その前のスロットのPerfumeもそうだったが、炎天下の昼間に見るタイプのアーティストではない気がした。その後、マウンテンのBROCHAMPTONを見届けて帰宅。
2010年代のサマソニはこうして幕を閉じた。(続く)
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kininaru-text · 9 months
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フディーズとセックスピストルズ。
というお題で1年ほど前に拙ブログで書いたことがあるが、ついにファッション界のパンク・リバイバルの波が地方の末端ティーンズにまで到達した感のある昨今、本当にフディーズとパンクが合体したとしか言いようのない少年たちが街を歩いているのを見かけるようになった。
革のライダースジャケットの下に黒のパーカー(フードは常時被る)、昨今ではスキニーと呼ばれているらしい(おばはんの時代の用語で“黒のスリム”)細身のジーンズを半ケツが出る高さまでずり下ろしてパンツのゴムを見せながら履き、腰回りにはシルバーの鎖をじゃらじゃら下げつつ、しかし足元はラバーソウルでなく軽快にハイカットのスニーカー。
この21stセンチュリー・パンク・ボーイズを最初に見た時、わたしは爽やかな感動すら覚えた。過去20年ばかり、いにしえのパンクに憧れてそれらしい格好をする若者たちは後を絶たなかったが、これほど70年代から剥離した着こなしは見たことがない。もはや彼らにはヴィヴィアン・ウエストウッドの“クチュール・パンク”は必要ではなく、そこら辺のスーパーで売っているパーカーと半分出した尻がクールのポイントなのである。実にブリリアントだ。リバイバルというのは、このようにある種のダウトと諧謔をもってオリジナルを憧憬しリスペクトするものでなくてはならない。
というわけで個人的に鼠男系パンクたちには弱いので、先日底辺生活者サポート施設の“ボランティア・デイ”でまさにそれ風の若者が隣に座った時にはどぎまぎしたのだったが、そんなことよりも真の問題はこの“ボランティア・デイ”であった。大変に濃厚なイベントであると聞いていたし、ハードコアな無職者が集うらしいので昨年はパスしたのだが、種々のしがらみがあって今年は逃げ切れず、グループディスカッションの時間帯に参加させられることになったのである。
円形に配置された椅子の一つに嫌々ながら腰かけると、右隣りに鼠男系パンク、左隣りにはあろうことかニックが腰かけてきた。この人は70年代のパンク時代にバンド活動をしていた御仁で、周囲がパンクだのバンドだのを卒業して就職したり、結婚して父親になったり、会社で昇進したりして行く中で、いつまでも革のライダースジャケットを着続け、黒のスリムことスキニージーンズを履いて25年間も無職を貫いてきたおっさんだ。
このように、いわばオールドパンクとニューパンクに挟まれて、「なぜ私はボランティアとして働くのか」というテーマでのディスカッションに参加せねばならなくなった我が身の不運を呪っていると、のっけから進行役の女性がわたしに質問をふってきた。
「あなたは、どうしてボランティアとして働いているのですか?」
「保育のコースを受けようと思ったんですが、無給、有給にかかわらず、どこかですでに子供相手に働いている人でないと当該コースを受ける資格はないということが判明したので、とりあえずここでボランティアすることにしました」
みたいな面白くもなんともないことを喋ると、よせばいいのに進行役は同じ質問を隣のニックにふる。
「俺がボランティアとして働くのは」
と言って彼はもったいぶって深いため息をつき、意気揚々と演説を始める。
「俺は25年間ボランティアとして労働してきた。対価を貰って労働している人間が、世界や人間のためになる仕事をしているとは思えないからだ。企業がやっていることを見てみろ。みんな環境を破壊することしかしていない。企業の社会貢献なんてことが騒がれるようになって、どこの企業もプロパガンダとしての社会貢献ゲームをするようになったが、所詮イメージづくりのための貢献は長期的に見れば世界にとってダメージになることばかりだ。営利を目的にした途端に、ビジネスは全て人間のためにならないことになる。だから自分は営利を目的とせず、対価を貰わずに労働するんだ」
英国(特にブライトンのようなリベラルな街)にはこのタイプの長期無職者がけっこうおり、彼らが中心となって運営されているチャリティー団体がある。彼らはLibertarian(自由意志論者)又はアナキストと呼ばれ、集団で畑を所有して無農薬野菜を作り団体の中で流通してそれを食べて生活したり、フェミニズム、同性愛、環境問題、難民問題、動物愛護などの問題に関して極左的立場から流血の抗議運動を繰り広げたり(ということは近年めっきり減り、ラディカル本のライブラリー経営、オーガニック食品の販売などのソフトな方向に活動の軸が変化しているので、旧ヒッピー&旧パンクな高齢メンバーは怒っているようだが)しており、そうした団体で働いている人々は全て無給のボランティアである。ブライトンのロンドン・ロードにカフェを持つ某C・Club(Oxfamと1ポンドショップの間にあると書けばローカルな方々はもうおわかりだろう)などはその格好の例だ。
無職。というと、何もしないでだらだら家にいる人のイメージが強いが、こうした人々の場合はそうではなく、毎日きびきび労働している。が、それが利潤を生み出す企業・団体のための労働ではないので還元される賃金が存在しない。英国にはこの種の無職者がけっこう存在し、彼らは“ミリタリー系”無職者と呼ばれている。何故ミリタリー系なのかというと、軍隊の軍人並みに毎日しゃかしゃか熱心に働いているし、社会や政府を相手に“戦っている”意識が強いからだ。
そんなわけで放っておけば何時間でも熱く喋り続けそうな“ミリタリー系”ニックの話をなんとか終わらせ、進行役は他の人々にも同じ質問をした。
「無職の年数が長過ぎて、働く自信が無くなりました。それを回復するためにボランティアしています」「無職でずっと家にいると他者とのコンタクトに餓えます。それを何とかするためにボランティアを始めました」等のよくある発言が出回った後で、わたしの右隣りに座っている(おそらくグループで最年少の)フディーズ・パンクの番になった。
「あなたは、どうしてここでボランティアしているのですか」
進行係に尋ねられた鼠男系パンクは、ふふん、と不敵な笑いを浮かべ、喋り始めた。
「俺がボランティアをしている理由は、世の中のためではなく、自分のために何かをしたいからだな。実際、無償で働くっつったって、人間は金がなきゃ食っていけないんだ。で、どこからその金が出ているかって言ったら、政府だろ。そこの、ヴィンテージのライダースジャケット着た人も、失業保険貰ってるんだろ?じゃなきゃ、25年もボランティアなんてふざけた生き方、できねえよな」
わたしは左脇のオールドパンクの肉体からどよどよとした気炎がたちのぼるのを感じながら右脇に座っているニューパンクの傲慢な横顔を見ていた。
ああもうほんとにろくでもない場所に座ってしまったなあと思いながら。
「俺は働かないで政府から金もらいながら好きなことやってるんだ。ま、自分の場合、やりたいことって音楽なんだけどね。ボランティアしているって言うと失業保険事務所で係員と喋るときの印象もアップしてすんなり金が貰えるし、将来音楽で生計が立てられなかった場合に、ここでボランティアしている経験が役に立って金を貰える仕事にありつけるかもしれないじゃん。一石二鳥。って感じかな。俺がボランティアしている理由はごくプラクティカル。失業者に思想はいらねえ」
鼠男系パンクがはきはきと吐くその発言に、ニックの顔がぎりりと歪む。
「自分、自分、自分、って。貴様らはいつもそうだ。他人のことはどうでもいいのか! 世界に何が起きているかなんて貴様らは考えてもみないんだろう」
ニックが言うと鼠男系パンクは答えた。
「世の中って、MEの集団だろ。あんただって、自分はあくまでもMEで、社会の一部であるよりもかけがえのないこのMEでありたいと願うから、政府に税金を払わないで、他人の税金を還元してもらって好きなことやって生きてるんだ」
「俺は好きなことをやっているのではない。そういう次元のことではなくて、世の中の役に立つことをやっているんだ」
「リサイクリングや無農薬野菜栽培が?環境問題で世の中が救えると本気で思っているあんたは、とんでもなくナイーヴな人だな」
くすくす、と笑う鼠男系パンクにいよいよぶち切れたらしいニックは、がたんと椅子を後方に倒しながら立ちあがる。
ひいい、頼むから人の頭の上で殴り合いだけはやめてくれ。
と思いながら身をかがめていると、
「貴様のようなガキに何がわかる!パンクってのはなあ、ファッションじゃないんだ、生きざまなんだ。あくまでも世に警鐘を打ち鳴らし、オーソドックスを疑い、否定し、迎合することを忌み嫌う、その絶えることのない不変のアティテュードなんだ」
と大声でニックが怒鳴った。わたしの頬に彼の唾が打ちかかる。
と、その時、「大きな声を出すのはやめてください」と涼しげな声で言いながら近づいてきたのはアニー(レノックス似の底辺託児所責任者)だった。彼女は付設託児所だけでなく、底辺生活者サポート施設全体の責任者の一人でもあるので、このイベントを仕切っているのだ。
「このセンターには、様々な理由でボランティアを行う人々が来ています。そして、当センターのモットーは“寛容”です。自分とは違う認識や考え方を持つ人々を認め、リスペクトするというのが我々の信条の一つなのです。私はこの考え方を5歳以下の子供たちにも教えていますよ。それが大人に徹底されていないのは、悲しいことですね」
鶴の一声。みたいな感じでニックは静かになった。
「議論はたいへんに結構です。が、あくまでも冷静に、他者をリスペクトしながら行ってください」
にっこり。と柔和ながらも凄味のある微笑を浮かべてアニーは去って行く。さすがにこういう人々の扱いに慣れているというか、底辺アダルトの対応もプロである。
「ふん。所詮あいつは学校の先生なんだよ」
アニーの姿が遠ざかってから、ニックが小声で言う。その姿はまさに先生に叱られた子供のようだ。鼠男系パンクのほうは、くすくすくすくすフードの陰でおかしそうに笑っている。
あまりにも分が悪いな、この状況は。と思った。
これではあまりにも新パンクがクールで、旧パンクがアンクールだ。
ニックだって、戦うパンクが格好いい時代にはけっこうクールだったのかもしれず、鼠男の“音楽(または文学、芸術)やりたいけどそれだけじゃ食えないから失業保険もらう”にしたって、何も新しいライフスタイルではなく、UKでは古典的な生き方なのであって、ニックだって若い頃は同じ地点にいたのだ。
鼠男から見れば、ニックみたいなおっさんはどうしようもないルーザーに見えるだろう。音楽をやりたいという“ドリーム”の諦め時、引き際、というものを知らずに、ずるずる失業保険もらって生きていたら、いつの間にか何らの換金可能スキルもない雇用不能な中年男になってしまい、そんな自分を直視するのが辛いので社会が悪いのだと考えることにして、流血の抗議活動などに夢中になっていたら、頼りにしていたアナキスト団体ですら時代の流れと共にソフト化し、“戦うより地球にやさしくなりましょう”ってんで、気がついたら革のライダースジャケットにゴム長はいて畑を耕すじいさんになっていました。などという人生は、希��に燃える若者から見れば、あまりに��し過ぎる。
が、そんなニックを笑う鼠男だって、現在は自分の好きなことで生きて行こう、駄目だった時には見切りをつけてきちんと社会人になろう、と思っているかもしれないが、25年後はニックになっている可能性だってないとは言えない。思っていることと現実とはいつでも食い違うものだからだ。
失業保険給付はいつの間にか生活保護給付へと切り替わり、その気になってうまく立ち回れば政府から金をもらいながら半永久的に生きていけるこの国で、“ドリーム”に見切りをつけるのがどれだけ大変なのかは、夢に生きている若者にはわからないことだろう。
オールドパンクとニューパンクは親子のようなものなのだ。
同じコインの、思いきり錆びた裏面とぴかぴかの表面のようなもので。
その後も新旧パンクたちの意見の衝突はあったが、アニーが部屋の角から目を光らせていたせいか大事には至らず、ピースフルにディスカッションは終わった。
互いを牽制し合いながら椅子から立って行った2人であったが、某スーパーから寄付された賞味期限本日付のパンが食堂で無料配給されていることを知ると、オールドパンクもニューパンクも我を忘れたようにカウンターの前に駆け寄り、公営団地ジャージ系シングルマザーや、全身から尿とアルコールの匂いを漂わせている天然ドレッドロック系ホームレスなどに混じって食パンやロールパンの配給を受けている。
縦横無尽に生きているはずのパンクもパンが欲しくて並ぶのだ。
まじめに勤労している人々からすれば、しょうもない屁理屈をこねている暇があったら、働いて自分の金で賞味期限の切れてないパンを買え。と一喝したくなるような話だろうが。
ふと窓の外を見下ろせば、付近にあるオフィスビルの窓から、紅茶片手に新聞を読みながら欠伸しているスーツ姿のおっさんと、死んだ鯖のような目をしてぼんやりと空を見上げている若者の姿が見える。
まじめに働いている気配はそこにもあまり無いように感じられたのは、たぶんわたしの気のせいだろう。
時間を売ってパンを買う人と、時間を潰してパンを貰う人。
同じコインの、裏表裏表。
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djsouchou · 1 year
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-「自分の方が凄い」とスタイルをぶつけ合うヒップホップというカルチャーは個人主義的で、利己的に見えることすらあります。その一方でスタイルウォーズの中には切磋琢磨があり、実は相手のスタイルを尊重していたりもしますよね。
tha BOSS - そこだと思う。まずは「個」がしっかりしていないと話にならない。俺自身、アメリカでHIPHOPをやってた人のテンションとかアティテュード、突破力みたいなところに大きく影響を受けてる。でもその先、相手のことを思うってことは、日本もアメリカも関係ない。自分自身がどうありたいか、と直結してる部分だね。
- もともと差別され、政治家や役人、もっと言えばマジョリティが仕切る社会に見捨てられた人たちが、自力で作ったカルチャーですからね。
tha BOSS - 俺自身が、そういうノリに目覚めたのは、まだ日本が本格的に壊れる前の話だった。でも当時から、国家はもちろん何か大きな存在に生活を「何とかしてもらおう」とは思ってはいなかった。最初から「自分で何とかしてやる」って思っていたよ。だからこそ自主レーベルを作って、自分たちの音源のリリースを始めた。時は流れて、いまの日本は根っこまで腐っていて、本当にどうしようもない状況にあるよね。正直言って手遅れだろうと思うこともある。でも政治がどうあろうと、俺たちの人生は存在するし、これからも続いていく。たしかに俺たちの人生が幸せなものになるかどうかには、国や政治のあり方が大きく影響する。だけど大きな力に頼ることなく、俺たちの力で、俺たちが望む幸せを作り上げることだって出来るはずなんだよ。もちろんこのクソな世の中をクソたらしめているものには向��っていく。でもさ、俺はクソな状況を自分の力で乗り越えたいとも思ってる。少なくとも、周りにいる人、俺たちの音楽を聴いてくれてる人たち、俺たちの集まりに関しては「絶対に俺が良い所に連れてくぞ」っていう気持ちで生きてるんだよ。
【インタビュー】tha BOSS『IN THE NAME OF HIPHOP II』 | 渾身のアルバムへの道のり〜敢えて向き合い、乗り越えていく生き方 - FNMNL (フェノメナル)
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mandenakira · 1 year
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♢ ♢ ♢ 寿命て、 刺激して成功したら それが時間的に延びるではなくて 尺度じたいが変わります  生き直せる というか 業ーゴウーそのものを見つめ認めてthinkして 自分の生きる姿勢アティテュードつくってくこと 自分の過去と未来を今につなげられるということ 正気であること 。 それと同時に対極する共の存在、狂気 や無気といふものをつねにみつめる 完璧さの良さで つまりめざすということだけでもそれを誇りとしよう  それがわたしのかんがえる宗教というものです。」 無休さんが、 muk kyu san GOD, そう話しますが、 ぼくはいっこうに構わず他のことも思考を張り巡らせながら ムッキューサンのカタコトの日本語を存分にインプットできて こうやってアウトプットできてるけどもう、 もうそろそろ缶の酎ハイ呑みながら こどもたちの魔法づかいを眺めていた あの瞬間を思いかえしたい おれのこどももあるからさ ひとりおれのことだけど 家族にも生きることだな  いかしたいな  学校や会社のファミリーたちとも ♢ 今日の成果と良い意味での反省 ♢ 冷蔵庫 運搬完了  ♢ 電源いれるのは 希望は七時 。。 ✌︎☺︎      goodnight. https://www.instagram.com/p/CpAD8iUPwR8/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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loopokaki · 1 year
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「分業ではなく分解で」というスローガンを考えたけど、そんなアティテュードでインディーゲームを作ったらとてつもなく大変そうだ。
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yesmikesmith4515 · 1 year
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ヴィトン チュイルリー 黒-コピー モノグラム キャンバス ハンドバッグ ショルダーバッグ 偽物代引き専門店。チュイルリーバッグの新作です。 モノグラム キャンバスと 3 色のレザーのまばゆい組み合わせで、一風変わったファッション アティテュードを表現してください。 トロン ハンドルとショルダー ストラップで、手持ちでも斜めがけでも、さまざまな持ち方が楽しめます。 スタイル番号:M41454。
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newwaynewlife · 1 year
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理屈っぽくて読みにくい文をインスタで何故書くのかという話をして2022年を締めくくろうと思います。 ・ 僕らは知名度があるわけでは無いので どんな人間かを知っている人は少ないわけです。 僕らは何者でもないので 意思やバックグラウンド、思い描く未来 社会に対しての考え、行動 様々な事を自ら伝えようとしなければ 知ってもらえない。 だから少しずつで良い 文章にして伝える努力をして そうしてある程度理解してもらえてやっと 持続する関係性というものが作られると思っている。 たぶん、新作の写真や細かなディテール、 説明、価格、どこで買えるのか そういう事を知りたくて フォローして下さっている方も いらっしゃるだろう。 けれど、 そういった事をほとんど発信しないのは 展示の場に足を運んで下さった方々に 最大のアドバンテージを提供したいと 思っているから。 基本的にECをやらないのも同じで、 試着して考えてもらいたいという事と同時に、 「その町に行かなければ買えない」 そういう店をやりたいという想いもあって 現場でしか買えないようにしている。 僕らは道端から始めて ストリートは色々な事を教えてくれるし 現場に全てがあると思っているので そこでその時にしか買えないという事を 結構大事にしている。 だから売れればなんでもいいという訳では無くて 世の中や未来への自分達のアティテュードを 知ってもらう事もとても大切な事だと考えています。 ・ 2022年もたくさんの方々にお世話になりました。 感謝してもしきれません。 皆さんに生かされています。 ありがとうございました。 皆さま良いお年をお迎え下さいませ。 NEW WAY, NEW LIFE オオツカ タナカ ・ #nwnl #newwaynewlife #クラフト #高尾 https://www.instagram.com/p/CmymPM3PzUa/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tabibagel · 2 years
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そうだな俺にとって天ぷらはスニッカーズみたいなもの。自分の体よりも、摂取する行為そのものを大切にしてる。(正確言うと、天ぷらのこと忘れてないから安心しろっていううどん屋に対するアティテュードだね。)やれやれ、俺もすっかり讃岐っ子になっちまったぜ。ごちそうさま。#backinmyday この後お店に戻って、旅ベーグルは12:30に販売再開します。見栄張って天ぷら食べすぎました。ご来店お待ちしています。 https://www.instagram.com/p/CiRTfnBPQtv/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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NEXUSVII. PRESENTS SPECIAL POP-UP STORE 9/1(木)9/2(金) 渋谷PARCO 1F POP-UP SPACE「GATE」 NEXUSVII. が心からの信頼を寄せるWitty Vintageは、アメリカンヴィンテージからヨーロッパヴィンテージ、オールドメゾンまで、ウイットに富んだ商品を取り揃えるヴィンテージショップです。 かれらが完全なフェアトレードで残布に新たな生命を吹き込んだオリジナルキルトには、WittyVintageの愛と情熱、アティテュードが表れています。 今回はその貴重なキルトを用い、NEXUSVII. らしさを表現した唯一無二のジャケットを製作いたしました。 また今回のPOP UPイベントにはWitty VintageのコレクションからもNEXUSVII. が核とするミリタリーアイテムから厳選したスペシャルピースなども展開いたします。 #nexusvii #nexus7 #ネクサスセブン #wittyvintage #渋谷parco — view on Instagram https://ift.tt/1U4Biw9
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the-don-crow · 2 years
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jeveuxtoutoublier · 2 years
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2022.4-6 恋の季節
忘れないだろうなー
録画倍速で見て、牧野氏が語尾の音を上げながら伸ばしながら企画コンセプトや元ネタとする学問分野の説明をしている時の音で、私がかっこいいと思っていた出会いたての頃の牧野くん、私が「牧野君」と認識する最初に惹かれたときの牧野くんが再び立ち現れて、懐かしさ、あーこれだったなーここ最近のときめき、刹那の感慨覚えました
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志高く、情熱がありしなやか それだけで好きになりましたねー
彼女ニムを見た!(声を聞いた!)
勘合ってたね。シェアハウスって聞かれた時に答え濁したの見て恋人さまとの同居かしらと過ぎったの それはそれで素敵というかもはや他人事なのでなんでもいいのですが、勝手に年上の自立したOLタイプを好むのかと思っていたから(私の理想でしたね)、少しサゲでした(^_^) 所々扱いペットに見えたな〜 他人の関係性に茶々入れてはいけない ここに私が慣れ親しんできた倫理はない 男子校的風土の強い集団とはこの感じか、とは思った 発達障害の許容度が高いし、むしろ知能が高ければそれが個性として認められ負の要素が打ち消される まあいいや 
彼女さまとの甘ったるい会話を聞いて、なんというか、あ、あと伊藤氏の話の切り出し方にもなんだかなぁと思ったことはさておき、私の話を聞いた時の無表情、冷淡な受け答え、事務的なクレーム処理を行う時のアティテュードのような、まあ冷めて見えまして、あーーー、なんかほんとに根本から自惚れて幻覚を見ていたか、私が好きだからこそ相手の一挙手一投足との接点を血眼で探すあまり認識が反転して、その誤解の元に繋がりを結んでしまっていたこと あとこれまでも話を聞くたびに私が好きになっていい人ではないと思っていたけど、やっぱり知能の階層が違くて、そう、牧野くんの私への好意があって、それが私への軽視を回避していたと思っていたから、もうそもそも扱う言語を変形させて、会話の真剣度を一(n)階層さげて対峙する相手の一人、「ここまでしか話せない」人の一人として理性的に処理されていたような気もして、別になんでもなかったんだなと、そもそもの私と牧野君の関係性の認識を誤っていたことに気付かされたようで 「あー、大丈夫だわ」になりました
あとなー、恋人との付き合い方なー、彼女ニム関西訛りあったですねー、女と男とで対峙する時のモードが違うのだろう、それは私もそうですが 顔シコかったなー 水曜の議論では発言機会少なめだったからたまに映される発言者画面にドキッとされられちゃいましたよね 終わり
あー、そうそもそものこのゼミの捉え方、彼にとっての位置付け的なのも、私が推測していたそれとは恐らくかなり離れたものだった見通しが立ったことが私が一番冷めた理由だったわ 私は、自分が最重要拠点とするコミュニティでは人間関係が仕事の土台にあるから、自分がリーダーだった場合にレスポンスがなかったら信用がないのかな?とか心情的な側面に課題設定してしまうけど、割と彼の態度としてはドライに、人の動きも温度湿度のない情報として捉えて、淡々と影響受けずに自己発信していたのかなとか、振り返ってみればそうだったね。私が定義するところの「パーソナリティ」への無関心が露骨でしたものね。 だから今までの頑張りとかも勘違いの元で空振ってただけかーってなっちゃって 一応、人助けと思って動いていたのでね。あと思い上がりも少々。私が支援することが牧野君のモチベーション維持に作用するかしらって。関係なかったですね。関係ないですよね。男子校経験していると知ったら、なんとなく人間関係的な不調和への危機意識の鈍さを想像しますね 
まあ端的にいうと私のこと全然どうでもよかったのかなって、そうなんですよ あとやっぱ賢いからしゃべれなくてビビるね あるある
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