#posted 18.05.20 | Explore Tumblr Posts and Blogs

4komasusume · 6 years

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ライトでポップな歴史ロマン――桐丸ゆい『江戸の蔦屋さん』

　すいーとポテトです。志の高い生き様が好きです。

　さて今回の記事で紹介するのは、ポテトにしては珍しく歴史もの作品、『江戸の蔦屋（つたや）さん』（桐丸ゆい／芳文社）です。『まんがタイムジャンボ』での連載が完結し、この５月に第２巻が発売されましたよ。

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» １巻試し読み／２巻試し読み（まんがタイムWeb）

異能持ちの版元・蔦屋重三郎

〔１巻８ページ〕

『江戸の蔦屋さん』の主人公は、江戸時代の版元・蔦屋重三郎（つたやじゅうざぶろう）。18世紀後半の田沼期から寛政の改革の時代を生き、浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、戯作者の山東京伝などをプロデュースした、商才あふれる出版人です。

　この作品の重三郎はまた、異能の持ち主でもあります。彼には大成する人間の傍らに「ツキモノ」が見えるというのです。新人発掘に意欲的だったという史実の重三郎が和風ファンタジーなテイストでキャラづけされていると言えます。

〔１巻９ページ〕

▲「ツキモノ」が初めて描かれる場面です。コマ右の若き武士に憑く巨大な犬。コマ手間の子供たちが何ら気にかけていないことから、この犬が重三郎だけに見えていることがうかがえます。街を通り過ぎる者にもこのように目を留めるあたりに、新人発掘に対する重三郎の熱心さがあらわれていると言えましょう。この武士は２巻において滝沢馬琴として登場します。犬の「ツキモノ」は『南総里見八犬伝』を意識したものでしょう。

〔１巻10ページ〕

▲こちらは重三郎（コマ右）と歌麿（コマ左）が夕暮れの道を帰る場面です。やがて美人画の浮世絵師として大成する歌麿には着物の女性たちが憑いています。家ではグータラの居候、外では美人を追いかける助兵衛、そしてこのコマでは地ベタを転がりまわる変人の歌麿ですが、重三郎はこのように彼の才能を見抜いており「期待してるぜ」と語りかけるのです。やだカッコいい。

脚色強くライトでポップな読み味

　あらゆる歴史もの創作には多かれ少なかれ脚色が含まれるものでしょう。その中でも『江戸の蔦屋さん』は、時代風俗はしっかり押さえつつ、キャラと物語の脚色は強めの作品と言えます。重三郎の異能設定はもちろん、名だたる歴史スターのキャッチーなキャラ付けや、外来カタカナ語や現代俗語などがちらほら登場する会話劇、時にはいかにも現代の大衆文化をパロった展開など、ライトでポップな読み味になっています。

〔1巻15ページ〕

▲重三郎、歌麿と並んでメインキャラのひとり・京伝は文も絵も澄まし顔でこなす人気作家。新作案の発想も豊かです。重三郎の「流行るのに二百年」発言が実にメタい。（ちなみに、単行本２巻に帯コメントを寄せている紗久楽さわさんは江戸BL漫画『百と卍』を描かれています。）

〔１巻57ページ〕

▲同じくメインキャラで写楽の正体・伽羅（きゃら）。史実では別の説が有力のようですが、本作では画工の娘として登場します。ゴロツキ相手にも威勢のいい啖呵を切る姿にシビれます。名前とセリフはもちろん「写楽（しゃらく）」の音を意識したものでしょう。

〔１巻49ページ〕

▲歌麿が描いた『当時三美人』の一人・煎餅屋の高島屋おひさはサブキャラとして登場。「握手券」やら熱狂的なファンやら、まるで現代アイドルのようです。これには助兵衛な歌麿もさすがに呆れた様子。（なお、この言葉が「おひさ命」な連中の反感を買って追い回されます。）

〔１巻23ページ〕

▲主に19世紀の化政文化期に活躍する葛飾北斎もサブキャラとして登場します。トウガラシ売りで貧窮をしのいだという逸話や、春画『蛸と海女』を踏まえたキャラ付けがされています。引いた画像の他、トウガラシ売りスタイルはハリボテではなく着ぐるみだったりと、まさに奇人です。

　このライトでポップな読み味は、とにかくとっつきやすい。明瞭な描線もあいまって、気軽に・すんなりと読み始められます。これには歴史ものに苦手意識を持っていた筆者も大満足。コメディから義理人情話、成功譚まで取り混ぜた生き生きとした物語を堪能できます。

生と生の連続性を願うことこそが歴史のロマン

〔２巻110ページ〕

　２巻の中盤まで軽妙に進む物語は、終盤になると軽妙さを残しつつもシリアスになっていきます。寛政の改革による思想統制、歌麿の師にして妖怪画の大家・鳥山石燕の最期、そして写楽のデビュー、と急ピッチでイベントが進んでいきます。連載誌『まんがタイムジャンボ』休刊のあおりを受けた面は多分にあるでしょうが、それらのエピソードのひとつひとつに、私は確かなロマンを感じてやみません。

　私が最も好きなエピソードは石燕の最期です。詳しくはネタバレになってしまうのであらすじにとどめておくと、歌麿の師たる石燕の死と、浮世絵師として大成する歌麿とが、重三郎の異能設定によって接続されるのです。このエピソードは脚色も脚色、ド脚色なわけですよ。そうと分かっていても目頭が熱くなるのは、人の生と生が意味ある形でつながっていくさまに、少なくとも私は並々ならぬ感動を覚えてしまうからだと思います。

〔２巻111ページ〕

　同じく２巻の終盤、出版人としての限界を感じた重三郎はこう言います。

「しかし悔いはねぇぜ　俺がいなくなっても　世に出した作品はいつまでも残っていくんだからな――」

　少し考えれば、この言葉は半分だけ正しいものだと気づきます。作品が歴史に残るには、それを世に出す仕事だけでなく、後世において確固たる意志をもって残そうとする歴史家たちの仕事も不可欠なのですから。加えて言えば、史実の重三郎が本当にこのように言ったか・思っていたかどうかなんて、文が残っていなければうかがい知る余地すらないわけです。

　それでも、もし重三郎が本当にこのように言い切っていたとするならば。それは自身がプロデュースした作品に対する自信と、後世の歴史家に対する信頼に他ならないでしょう。そして200年後の世界に生きる者が重三郎をしてこのように言わしめるのは、彼に「そうあってほしい」という祈りにも似た想いが源であるように思うのです。

　かの時代を駆け抜けた生と生の間に、そして今この時代を生きる私たちとの間に、必然の連続性を願う人間的な欲求。私はそれこそを歴史のロマンと呼びたい。そして『江戸の蔦屋さん』には、ライトでポップゆえに描き得たロマンが確かに宿っているのです。

（すいーとポテト）

#すいーとポテト

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cinema-note · 6 years

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最近ガンダムブームが私の中で起こり、ちょっと映画とは疎遠になっていたのですが（笑）、これではシネマノートがガンダム記事だらけになってしまうぞ！と焦り、久しぶりに洋画を観てきました！

さてどれにしようかな〜と上映作品のラインナップをみていると、ちょうど『ランペイジ巨獣大乱闘』が公開されるではありませんか！いいタイミングだったので早速チケットを予約して観てきましたよ〜！

ランペイジ

監督ブラッド・ペイトン脚本ライアン・イングルカールトン・キューズライアン・J・コンダルアダム・スティキエル出演者ドウェイン・ジョンソンナオミ・ハリスマリン・アッカーマンジェイク・レイシージェフリー・ディーン・モーガン公開 2018年製作国アメリカ合衆国

あらすじ

こいつら、いったいどこまでデカくなるのか！？地上最強の巨獣たちが、すべてを破壊しながら北米大陸を横断！！

それは人類の誰も気づかぬうちに始まった。最新を誇る遺伝子実験の失敗によって、なんと普通の動物たちが突如進化し始める！ゴリラ、オオカミ、ワニなどが猛烈に巨大化し、凶暴化してしまう。ヤツらの成長はとどまることを知らず、もはやクソデカい巨獣と化し、陸・海・空おかまいなしに街で破壊の限りを尽くす大乱闘をおっぱじめる！シカゴを舞台に、巨獣たちの暴れる理由は一体なんなのか？生物ピラミッドが一夜にしてひっくり返った人間たちに、巨獣たちの大乱闘を止めることができるのか？（公式サイトより）

2018年にアメリカで製作された巨大怪獣・パニックアクション映画。監督は『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島（2012）』、『カリフォルニアダウン（2015）』のブラッド・ペイン。主演はロック様でおなじみのドウェイン・ジョンソン。ちなみにドウェイン・ジョンソンは製作総指揮も務めています。

考えたら負けだ！頭を空っぽにして楽しめ！

きました！頭をからっぼにして目と耳で楽しむタイプのド迫力のパニック映画！

ストーリーもシンプルで、ストーリー展開も一本道。遺伝子操作されてしまったゴリラとオオカミ、ワニが三つ巴で戦い合う姿が楽しめます。映像の迫力もさすがですね。

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巨獣たちがでかすぎてロック様がかわいくみえるほど！

何も考えないで楽しめるし、これなら子どもにもいいかなーと思っていたのですが、ちょいちょいグロい描写があるんですよね（笑）内臓が抉り出されていたり、血しぶき舞う戦場はリアルな描写で私は好感が持てました。ちびっこにはまだ早いかも？

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まあ昔のパニック映画も容赦無く肉と血が飛び交ってたか・・・

主人公が巨大化した動物たちとただ戦うんじゃなくて、動物との間にある友情や愛情といった部分も描かれていたのがよかったですね。ゴリラのジョージはなかなかいいキャラしてました。

日常から引きずり出してくれるぶっ飛び脳筋映画

ある組織が秘密裏に開発していた遺伝子実験が失敗したことで、その被害を受けてしまったゴリラとオオカミ、ワニが突然変異を起こしてしまいます。信じられないほど巨大化、変形した3匹はあちこちで大暴れ！暴走を続ける3匹を主人公たちがなんとかおさえようとするパニック映画です。

ストーリーはわかりやすく単純。まあこの手のパニック映画にストーリーは求めたら負けですね。

そんなわけで、ツッコミどころがあちこちに散らばってます（笑）なんで学者がこんなムッキムキなんじゃい！過去に特殊部隊にいたとか無理やり設定すぎるだろ！とか、ゴリラが手話・・・？とか、そんな回避の仕方して死なないのはおかしい！とか。

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科学操作された巨獣たちに対して、正面突破きる人間たちってのもやや古臭い感じです。

しかし、む？と違和感を覚えた次の瞬間には「こまけえことは気にすんな！気にしたら負けだ！」ってな感じでアクションシーンがゴリ押してくるので、あまりストーリーについて考える暇がないんですよね。そこそこ早いスピードのストーリー展開はうまくできていると思います。

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私「ん？なんだそりゃ？」<br>本編「考えるな！それ！（すんごいド迫力シーン）」私「ぐわあ〜〜おもしれえ〜〜！」

本編のスクリーンから「いいから迫力満点の映像を楽しめ！」と書かれた石を延々と投げつけられるので、何も考えずに映画を楽しみたい方はぜひ本作で気分をリフレッシュしてください。

ムキムキマッチョの霊長類学者

ツッコミどころのひとつ、主人公のデイビス・オコイエ。彼は、霊長類学者として施設で動物の研究をしている人物です。

えー、ポスターを観ていただくとおわかりいただけると思いますが、とても霊長類学者とは思えない体つき。ムッキムキ。腕ごんぶと。

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何度も申しますが、彼、霊長類学者なんです。

またぶっ飛んだキャラクター設定だな〜と思っていましたが、本編の後半でかつて密猟対策の特殊部隊にいたということが判明します。デイビスのかつての職場で身につけたムキムキパワーと動物たちへの愛によって今回の騒動は収まるわけですが、うーんややこじつけ感のあるキャラクターであるのは否めません。

前半と後半で中心となるキャラクターが異なるのも印象的でした。巨獣たちが登場するまでの前半はデイビスと、同じラボで働く人々が中心になって登場。しかしラボの仲間は後半はまったく出ません。

彼らは一切登場せず、代わりに遺伝子実験に関わっていたコールドウェル博士と、秘密組織の捜査官であるラッセルが新たに登場します。そういえばラボのみんなが出てこないな〜と思っていたら、そのまま最後まで出てこないんですよ！（笑）ラストでちょろっと顔くらい出るかな？と予想してみましたが、結局出ず！

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あそこまで潔く登場しないと、そもそもいたっけ？という気持ちになりますね（笑）

あと、かなり焦らしたカメラワークで登場した巨獣対策部隊のリーダーが、あっけなく死んでしまったのには拍子抜けしちゃいました。きっとこいつがストーリーを引っ掻き回してくれるんだろうな〜ふんふん、と思っていた5分後くらいには巨大ワニに食べられちゃいますからね（笑）

キャラの数はちょうどいいと思うのですが、ラボのメンバーと特殊部隊のリーダーは存在感のある描き方をしていたせいでかえってあっけない退場にがっかりしちゃいました。

ギャップのあるキャラがお似合いなロック様

ドウェイン・ジョンソンの腕ってなんなんですか！？！？という感想を、彼の作品を毎回観るたびに思うんですよね〜

今作も相変わらず丸太のような腕を披露してくれました。スーツとかフルオーダーメイドなんだろうなあ。

ロック様は、今作ではそこまでアクションをみせるシーンはありませんでしたね。強いていえば、軍から逃げ出すときに2人の兵をぶちのめしたワンシーンくらいですかね。

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手首を拘束していた結束バンドをご自身の腕力で引きちぎってくれただけでも、私的には満足です。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』に続いて、見た目と性格にギャップのある役を演じていましたね〜本人がお茶目なキャラだからか、そういうキャラクターが多いような気がしますね。そしてそれが似合っているんだよなあ。

ナオミ・ハリスはずっとどこかでみたことある顔だなと思っていたのですが、ダニエル・クレイグ版の『007シリーズ』に登場するマネーペニー役の方ですね。あのドレッドヘアが印象的だったので、サラサラロングストレートだとまた違った印象を抱きますね。

すんげえ巨獣が大暴れ！

今思えば、こいつら巨獣たちのインパクトが強すぎて、主人公の存在感がやや気圧され気味なところがあったな・・・ロック様が存在感薄いってどんだけだよ！って思われるかもしれませんが、まじで抜群の存在感をはなっているんですよ、こいつら。

アルビノ種のゴリラであるジョージと、オオカミのラルフ、ワニのリジー。この3匹がアメリカのあちこちで大暴れしまくります。なんでこんなことになるかというと、上でちょっと説明したように遺伝子実験の事故が起き、サンプルのガスを浴びてしまうからなんですね。

突然変異によっておかしくなった3匹は、あらゆる動物の遺伝子がDNAに組み込まれてしまいます。どんな風になってしまったのか、公式のメモをお借りしました。

MEMO

ジョージアルビノ種の白いゴリラ

体長：約12.1m 体重：9.06トン

＜能力＞・高い知能（手話で人間とコミュニケーションを取れるほど）・サメの成長が止まらない遺伝子・シロナガスクジラの成長率・カブトムシの強靭さ・チーターのスピード・トゲマウスの細胞修復能力

ラルフハイブリッドな進化を遂げたオオカミ

体長：約26m 体重：13.8トン

＜能力＞・ムササビのように飛べる飛膜・ビルを飛び越えられる跳躍力・尻尾からトゲを矢のように飛ばす・サメの成長が止まらない遺伝子・シロナガスクジラの成長率・カブトムシの強靭さ・チーターのスピード・トゲマウスの細胞修復能力

リジーまるで恐竜のような姿のワニ

体長：約68.5m 体重：150トン

＜能力＞・チタンより硬いウロコ・車より大きな足の指・尻尾の先の巨大なスパイクボール・1,118本もある強力な歯・サメの成長が止まらない遺伝子・シロナガスクジラの成長率・カブトムシの強靭さ・チーターのスピード・トゲマウスの細胞修復能力

（公式サイトより）

ざっとみただけでもこれだけの能力を手に入れてしまった3匹。見た目ももはやジョージ以外原型をとどめていない！（笑）

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こいつらを動物といっていいのか・・・

クライマックスでは、この3匹が三つ巴になって戦い合います。このシーンはなかなか興奮しましたね！あっちが殴ればこっちが噛みつき・・・怪獣映画などで三つ巴戦を幾度もみてきた日本人的には、かなりツボに入るシーンだったと思います。

シカゴの街が容赦なく崩壊していく様も圧倒されました。あそこまで遠慮なく街が荒れていくと、心拍数も遠慮なく上がっていきますね。

ちなみにジョージの持つ一番最初に書かれている「高い知能（手話で人間とコミュニケーションを取れるほど）」ってのは、実は遺伝子に異常が起きる前から身につけている能力なんですよ。

劇中では言及されていませんでしたが、ジョージはもともとデイビスが拾った子なので、おそらくデイビスが教えたものと思われます。手話を使ってゴリラと会話するって、そのうちできるようになりそう。

ジョージとデイビスの種族を超えた友情もよかったですね〜！ジョージがね、��構かわいいんですよ。表情も豊かだし、私も友達になりたい。ラストはちょっと潤んだ涙をかえしてほしい（笑）

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動物と人間が共闘するって展開は、動物好きとして超胸熱だったぜ！

巨獣たちのCGもリアルでよくできてたな〜。 CGがすごいのってすっかり当たり前になっちゃいましたが、毛並みや皮膚の質感、瞳の色やツヤなど、動物の描写もますますリアルに作り込めるようになってきましたね。

総評

ストーリー

(3.0)

キャラクター

(3.0)

キャスト

(3.5)

演出

(2.5)

映像・音響

(4.0)

総合評価

(3.0)

良かった点

ストーリーが単純

巨獣たちの暴れっぷり

ストーリーで頭を使わなくていいので、迫力満点の映像に集中できます。

悪かった点

全体的に記憶に残らない

キャラクターの演出がちょっと雑

ストーリーがシンプルすぎて全体的にぼんやりとして記憶しか残ってないのが残念。

まとめ

なーんも考えずに、気楽にみれる怪獣パニック映画。ストーリーはわかりやすいですが、ツッコミどころも多々あり。細かいことを気にしたら負け！タイプの作品でもあります。

どデカイ巨獣たちの暴れっぷりは見事。アドレナリンが全開になるドキドキを堪能しましょう！

ランペイジ巨獣大乱闘

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#アクション #2010年代 #ジェイク・レイシー #ジェフリー・ディーン・モーガン #ドウェイン・ジョンソン #ナオミ・ハリス #ブラッド・ペイトン #マリン・アッカーマン #ランペイジ巨獣大乱闘

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hermitcraftheadcanons · 4 years

Note

this has nothing to do w the current au, but once the hermits had a boy. v girl pvp match (as in, all the boys collaborated in fighting all the girls). it lasted 2 and a half weeks. the girls won.

Let me guess, False and Cleo carried Stress? Bless her. Imagine them parading her around on their shoulders because she's so happy!

#hcraft #hermitcraftheadcanons #stressmonster101 #stress monster #stressmonster #zombiecleo #zombie cleo #falsesymmetry #false symmetry #galpals #friendshipheadcanon #posted 18.05.20 #edit op told me stress got the most kills because nobody expects her #you go girl

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hermitcraftheadcanons · 4 years

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The first thing you notice is the bite. It stings, throbs, bleeds. It's not a clean wound, not like a minor bite from a dog or cat. Not a few neat little punctures, or some gashes that would at least stitch up neatly. No. It's an ugly rip, the torn flesh from blunt teeth that are not and never were designed for biting. It's still startling how the human's muscles are powerful enough to bite through skin like that anyway. Strong enough to rip out a chunk, if you got snagged in a soft, tender place.

The next thing you notice is the infection. If you're lucky, you can use some precious water to wash off the bite and some gauze to wrap it, but most people aren't so lucky. Most have to rely on strips of acceptably dirty, sweaty fabric from old clothes, if they can even spare that much. Most don't want to "waste" a resource as precious as clean, drinkable water. So infection sets in fast and hard. Within a few days, your wound is a stinking, oozing mess. It's painful. Painful to look at, painful to touch, painful to move. It's swollen as your body desperately tries to fight the concoction of bacteria introduced from being bitten by a decomposing mouth. Then it itches. It itches madly. It itches so much you won't be able to sleep. It itches so bad that if you stop focusing on it, you'll find a surge of new pain as you've absently scratched it and started to bleed again, so you have to keep thinking about how badly you should never scratch the itch. Maybe you'll have a raw spot, where you've been tricking your mind into relief by scratching just above the wound. You might even have dug new cuts into your flesh, more wounds to host infection, more places to sting with pain.

The itching is the virus taking hold, but you don't know that.

All you know is that you have a swollen, itchy, stinking bite.

Next comes from the infection. You'll start to get a fever. Your bite will swell more, and feel hot. But mostly, you get a fever. Nobody feels good then. You'll switch between being far too hot to freezing cold, you'll sweat in a tank top in the middle of the night or you'll shiver under as many layers as you could possibly procure. You'll get nauseous, so you won't want to eat or drink, leading to more nausea as you dehydrate. As it progresses, you'll feel weaker. It might be harder to breathe normally, you might even feel your heart racing as you sit still. Even just a ten minute walk will exhaust you, but your group has to keep moving. As it goes on, you'll find it harder to keep your grasp on reality. The pain, the nausea, the smell, the weakness, it all blends into one as the virus takes its hold in your mind.

Oh, yeah. It's now when the virus kicks into action, having made it to your brain. Maybe you were taking care of yourself, and the infection actually hadn't gotten that bad through sheer luck and winning the biological lottery. But now the virus has made it to its destination. The first thing it does is impair your immune system. After all, it can't have you fighting it off. It doesn't want you healthy. If you're healthy, things get complicated. That natural system has to go, so away it goes. If you were sick, you'll suddenly find yourself getting sicker.

Next, it overrides your appetite. Maybe you were just craving crackers and water, maybe you didn't want anything, maybe you ate through the nausea just fine. It changes that. Subtly, day by day, it makes you feel hungrier and hungrier. The kind of hunger that sits in your belly and gnaws at your bones from the inside. It's also an unnatural craving for meat. Fresh meat, red, straight from the bone. Still warm, still flowing with life. You'll be able to smell your friends now, or the recent tracks of others if you're alone. Of course, you've always been able to smell them, but it got filed away into your subconscious. But now you're aware of it, because that virus tells you it's important. And they will smell decadent.

It's all the virus, scrambling your neurons to connect hunger and appetite to humans instead of a plate of cookies, cake, fruit, veggies and juicy steak, mashed potatoes and meaty stew, anything you used to enjoy. It will change how you taste. Sweets will stick to your throat, bitters are more bitter, and if you're lucky to have a nice plate of steak, that fresh-grilled meat will taste rotten. What you crave is no longer any real sustenance, your mind has been altered. Now, you won't see a warm hand to hold, because the sight of bare, moving skin activates your salivary glands. The urge to sink your teeth into the soft flesh on a wrist or neck will be overwhelming in the blur of sickness from the infection. And if you do actually bite, especially if you taste blood, the virus will reward you. It'll flood your system with dopamine, and afterwards, for just a few moments, the edge of that hunger will release. It hopes you'll get addicted. It wants you to crave more biting, more flesh, because it feels right, because maybe, just maybe, if you eat enough the hunger will finally go away.

Finally, it'll change your sense of fear as well. Dangerous situations that instinctively make humans nervous won't affect you. If anything, you'll crave the rush that deadly moments give you, the rush of feeling real and grounded in the midst of the foggy world from the mess in your system. Just fourteen days, and the virus is fully mature and ready to spread. Now, it needs you to die. So it makes you reckless. It does its best to turn a regular, self-preserving person into an actual train wreck. It will actually give you dopamine and serotonin when you get an injury, in a ratio equal to the wound. So, you'll die the happiest you could possibly be from something like a knife through the heart, or a shot through the gut. Some people are driven to jump from heights and impale themselves on something below, or even just hit the pavement and let themselves die wrapped in the gentle hands of joy. Some will just injure themselves, without the help of gravity. Some will aggressively antagonize other humans, hoping they'll eg them into a violent, deadly fight. But generally those people were already jerks in the first place.

Once you've died, however you died, the virus can take over. Because, this whole time, it wasn't really a virus. It was a worm, which starts so tiny you would never stand a chance of noticing it. Tinier even than those little red bugs you might see crawling over paper when you're out in the woods, so small that if you brush your hand over them they become nothing more than a smear of coppery brown. So small and fragile, they couldn't possibly survive outside of a host. But inside a host, they grow. They grow and grow, so thoroughly burying themselves in your brain they may as well have always been in it. When you die, they can finally take control of your muscles, no longer held back by the complexities of the human mind. This is why zombies shuffle and jerk around so awkwardly. They're merely puppets, meaty sacks of flesh controlled from inside by a worm that's found the strings. It knows just which ones to pull which way to make motion happen. It doesn't breathe, not really, all it might use is that sense of smell it learned while you were alive. It will use hearing, because those little organs in your ear won't stop feeling sound just because your body is dead. All those other systems aren't essential for a worm that's single purpose in life is now to find hosts for its own horrible offspring. Because that worm isn't alone.

It's not one worm. It's dozens of them, all now breeding and gathering their safely hatched larvae on the cold teeth and tongue of the corpse within which they reside. And yes, they might have been able to spread before now, if your environment was just right to keep your mouth the right temperature for this breeding. Yes, you might have infected others while you still lived and breathed in your own skin.

You see, those adults can't reproduce at the natural body temperature of a human, let alone the temperatures they can reach during the height of a fever. So they need that host to die and cool off. It just takes a day. Just one day for enough eggs, enough larvae to let that monstrous parasite begin searching for a new host. Those larvae can't grow in the cold, decomposing bodies of the dead. Although, the adults are surprisingly resilient, uncharacteristically long-lived, for a parasite. And so, the zombie rises, shuffling after any hint of breathing humans to continue their cycle of life and death.

If you crack open a zombie's skull without blasting the contents within into oblivion, you might be able to find dozens of these foot-long worms wiggling in distaste at their unexpected situation.

Of course, all of this depends on the physical and mental toll that getting a severe infection does. Ideally, the parasite doesn't even get to the stage where it has to drive you to seek death, because septic shock has already come and destroyed you from the inside out. So, in theory, it is survivable. If you aren't wracked with sickness, if you have a strong will, you might be able to fight the parasites long enough for them to die. You might just be able to recover.

But that's never happened. Besides, would you even want to survive? How permanent, how treatable are the alterations these parasitic worms cause? No one knows.

Here it is, the zombie "virus" and how it works written in a weirdly disassociated perspective, specifically for the few bitten!hermit headcanons. Feel free to ask questions and write stories! Please tag me in them @basaltdragon, I wanna hear it all •v•

I'm sorry if this triggers anybody (including mod) in any way, it is... a Lot.

#tw gore #gore #tw #worms #tw worms #hcraft #hermitcraftheadcanons #zombie apocalypse au #auheadcanon #posted 18.05.20 #my word! you wrote a novel!#this makes so much sense too! you definetly did your medical research!#also I love how you didn't overlook how bites actually work #because funfact #an average human male has a bite force so strong if they bit through the front of the neck they could pull out the trachea #scary stuff #but yeah this is super good!#submission

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