Katamari Forever Soundtrack - Galactic S.O.U.L.
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Sock puppets from the cover of Socks, Drugs, and Rock and Roll by Buffalo Daughter
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Ambient Kyoto 2023 超個人的記録
めっさ個人的ですが私は40年前の中学んときに校外学習で京都新聞社を見学し、輪転機がぐるんぐるん回ってるのも見ました。当時は旧来からの写植からワープロ的な電子文章編集に切り替わりつつある過渡期で、どっちの職人さんも居はりました。
そんな場所が40年後の今、がらんどうの鋼鉄とコンクリのインダストリアル廃墟みたいなホールになって、秀逸なアンビエントのインスタレーションになる、中学生だった私がハーフセンチュリーを超えた歳になって同じ場所に立つ。長生きするものです。
それを見に行った超個人的な記録。
ネタバレもちょっとあるし、そもそもどうでもええ話ばっかなので、見やんでもええ人はどうぞパスしておくれやす〜♬
♬ ♬ ♬
Ambient Kyoto 2023は、主に2つの会場で開催。
第ニ会場が、この京都新聞社の巨大地下室。かつての印刷工場であり、今は輪転機も撤去された廃墟空間。
第一会場は、昨年に引き続き京都中央信用金庫の旧厚生センター。
第ニ会場では、先日逝去された故・坂本龍一と高谷史郎によるコラボ「async - immersion 2023」。
第一会場では、Buffalo Daughter、Corneliusによるインスタレーション。
その、教授と高谷氏によるコラボ、圧巻。やばすぎ。
空間内の随所に設置されたスピーカーから、大音量でアルバム「async」の曲が立体的に包み込んでくる。三次元ミキシングのようなもの。おかげで普段は聴こえてなかった音も聴こえてくる。
その空間。印刷工場だった漆黒の冷たい鋼鉄とコンクリのインダストリアルな廃墟空間に、超々横長のLEDスクリーンが一面。
その映像はアルバム「async」のジャケにもつながるのだが、A/D、D/A変換を象徴的に観ているよう。デジタイズの彼方へ意図せず飛び込んで消えていく人々や飛ぶ鳥、一瞬で消える命のはかなさ。
D/Aされてレンダリングされた自然も、更に後追いで時間軸を圧縮される。タイパ重視な今の時代を可視化したかのよう。光学的VariPhraseによるグルーヴ・クォンタイズみたい。
音と映像も非同期。
9時前に到着、開場前から並ぶ。私の前に3名。
客入れが「garden」というのがいい!
そして「andata」が、まるで教授の葬送に思えて大泣きしそう。
「solari」では、子どもの時にまさにこの場に立ってたはずの自分が時空を超えて今ここに再び今度はこんなアートに埋没しているという圧倒的感慨に押しつぶされそうに。
「ZURE」の演出、秀逸! サイバーネイチャー。
「stakra」人はどうやって音の前後パンが分かるのか。f特を聞いてるのは分かっても不可思議すぎる。しかもこれ、最後の終わり方がアルバム版と微妙に違う、別テイク?別ミックス?三次元ミキシングの帰結?
「fullmoon」の演出、秀逸! まるで今まさに急速進行している世界情勢を予見したかのようであることに震える。
「async」音響に圧倒。非同期のコーダに押し倒される。理解できない言語が生まれた喜びの産声なのか、新種の誕生なのか、その力に押し倒されて声も出ない。
「Life, Life」デビシルの重低音。最後の一節がまたいい。
「garden」これはもうandataのメロが聴こえてきそうな気がするくらい、音響的シミュラクラ現象。
そしてふたまわし観てしまいました。
再びの「andata」は、もはや教授の葬送ではなく、全世界、全地球への葬送、戦乱や破壊、環境喪失、奪われ喪って寄る辺もなく浮遊する、その暴力への憤りすら内包。そう、憤り。
破断するような音と、震災ピアノの銹。鍵盤は人工秩序だと知らしめてくれる映像。それを自然に戻そうとした教授の音響と高谷氏による映像。
言葉にならないものを音で分節化する。音にとぎすまされる。
非同期とは、しょせん分かりあえない他者たちに囲まれる体験。
冷たい鋼鉄の暗闇がからっぽな部屋で、圧倒的な音と光とで非同期。
でもそれが新しい言語。それが新しい世界。
♬ ♬ ♬
ひるがえって第一会場に���、Buffalo Daughterのインスタレーションがエナジェティックで生命力に溢れてて、生き返った気がして嬉しかったです笑
「Everything Valley」愉快でひょうきんで高精細な小宇宙を内包したような立体図形たちがドヤ顔でパレードする。おちゃめな丸い図形たち。大真面目ぶった四角いやつら。みんな自信に満ちあふれてて楽しい。
この没入感の中でクラブみたいに踊りまくってる人がいてもおかしくない。
「ET (DENSHA)」まるで音色たちが形をとりたいと願望したとしたら、こんな形をとりたかったんじゃないかという。
尚、このあとに山本精一氏による「Silhouette」という、これぞほんまアンビエントにもわもわしたモノクロっぽいように色調を抑えた映像音響作品が続く。アクの強いあとのお口直し的。
Corneliusのはポップで分かりやすかったし、さしずめフレンドリーなダムタイプ、菊本さんのクロスモーダルミュージックへのイントロ、霧の部屋も体験として最高、もっと言えば知的アトラクションですらあるのですが、僕には他の作品のコンセプトがやばすぎて、やられてしまいました。
死と生、なんかよみがえってきた、還ってきた気分です。
すごい良かったです、今年も。Ambient Kyoto。教授と高谷さんのやつだけでも絶対に観とかなあかん、一生もんの経験です。
来年も期待。
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Buffalo Daughter - New Rock 20th (live)
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