Tumgik
#WeRandB
doublegroovesite · 8 months
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【remix】2000.8 #110
Interview ①
新生DOUBLEが再始動!
"Bed" "Shake" などの名曲を残し姉のSACHIKOが亡くなるという悲報を乗り越 え、妹のTAKAKOが新生DOUBLEとして活動を再開する。 _____________________
DOUBLEが活動を再開する。 今回は、 SWVなどを手がけていることでも知られるブライアン・アレキサンダー・モーガンによる “Handle” とブラックオパールによる "Home" のカップリングをセクシー・サイド、そして最近ではドネル・ジョーンズの“U Know What's Up" をヒットさせたエディー・Fとダレン・ライティーによる“U” とローランド・クラークによる "Floor" をハード・サイ ドとした2枚のマキシ・シングルがリリースとなる。 ということで、NYでのレコーディングも最終段階に入っている彼女に電話で話を聞いた。
▶NYにはどのくらい滞在してるんですか?
●「もうかれこれ2ヶ月になります。 その間全然休みがなくて、ものすごい忙しいんですよ(笑)。 でも、今回のレコーディングはなかなか勉強になりました。歌入れのディレクションをすべて自分でやったので大変だったけど 「いい経験になりました」
▶では早速作品について聞かせて下さい。 今回の2枚のマキシ・シングルはハード・サイドとセクシー・サイドに分かれていますが、その違いを具体的に聞かせてください。
●「セクシーの方は今まで通りのしっとりした感じで、ハードの方はいわゆるチキッたビートの、クラブで映えそうな感じですね」
▶ その2つはダブルを象徴するキーワードなんでしょうか。
●「そうですね。 今までもダブルってその両方のイメージがあったと思うんですけど、それを今回はハッキリと出して、しかも2枚に分けて同時にやってみたわけです」
▶今回のプロデュサーはすべて海外勢ですね。
●「前々からこういう形でやってみたくて、今回はその希望が通ったんですよ(笑)。 エディー・Fはドネル・ジョー レンズの"U Know What's Up" や L.L.クール・Jの "Around The Way Gin" とか、 彼の手がけた曲が好きだったんで。ブライアンも、彼の作る艶っぽい音がすごい好きなので前からずっと頼みたいなと思ってました」
▶そのブライアンによる "Handle” のレコーディングはどうでした?
●「ミックスはブライアン自身によるものなんですが、彼のミックスは特にヴォーカリストにとって本当に素晴らしいですね。 歌入れ自体は自分でディレクションしてやっていったんですが、メロディラインがとても気持ちよい曲だったので、テイクを録りすぎて後で編集するのが大変でした」
▶同曲にはF.O.H.も参加していますね。
●「そのパートの仮メロをブライアンが歌ってたのを聴いてすごい雰囲気が良かったんで、男性に歌って欲しい なと思ってたんですよ。でもなんせNYなんであきらめかけてたところ、F.O.Hがたまたま来ているという噂を 聞きつけて、それでお願いしたんですよ。 私も前々から彼らとはやってみたいと思ってたんで、ものすごい偶然だったなと思ってます」
▶そのF.O.H.も海外、特にUSのR&Bを自分なりに消化して表現しているアーティストだと思いますが、その部分には共感できますか?
●「それはすごいあります。 実際にやってみても、すごい良かった。 同じ仲間のような気がしましたね」
Interview ②
▶今回もヴィジュアル面にも関わっているんですか?
● 「基本的には全部私の指示の下でやりました。 "U" のジャケットのキャットスーツは自分でデザインして作った、特注なんですよ」
▶今回は特に気合いが入ってるんですね。
●「うーん······ でも毎回そんな感じですよ(笑)」
▶その“U”はエディー・Fとダレン・ライティーのコンビが手がけていますね。 エディー・Fは これまでヒップホップのプロデュースもしていますが、その点で他のプロデューサーとの違いは ありましたか?
● 「音にも表れてると思うんですけど、 ブライアンは厳密で繊細。 エディーの方はすごく大ざっぱな感じだったんで、歌う方としては楽でしたね。でも本人はすごくちゃんとしてる感じでしたよ」
Interview ③
▶もう一曲のローランド・クラークによる "Floor" は、 資料では "Shake" のアンサーソング的意味があると書いてありましたが。
●「作ってる最中はそんなつもりはまったくなかったんですけど、フロアに関することを表現しているという意味ではアンサーソングなのかな。 この曲はフロアでの恋愛の話ですね。今までこのくらいのロングトーンで歌うこともなかったと思うし、特にブリッジを重視して作りました」
▶この曲の出だしは今までにないくらい低めで歌ってますよね。
●「そうなんですよ。 今まで私が高めのパートでSACHIKOが低めのパートだったんですけど、一人でやるにあたって下のパートも歌わなくちゃいけなくなったんですよ。 だから、それは全体的に意識してやったところですね。あと、この曲のリミックスをDJカオリさんに頼んだんですよ」
▶彼女がプレイしているクラブに遊びに行ったりしたんですか?
●``The other day I happened to go to a club in New York, they were playing all my favorite songs, so I thought, ``This DJ is great,'' and it turned out to be Kaori. It was more of a lounge than a club, and the music selection was R&B. Come to think of it, that was our first encounter."
Interview ④
▶「Crystal」が出た頃の前後って、トラックの変化だったりヴォーカル・ワークの変化だったり、海外のR&Bシーンに大きな変化が起こった時期じゃないですか。
●「そうですね……昔から英語の曲はメロディー・ラインはあまり変化はないなとは思ってたんですけど、トラックは全員一斉にチキ系にいったなっていうのは感じましたね」
▶今回のトラックも、その要素はありますよね。
●「はい。 でもトラックの変化ってことよりも、テンポの早い曲に日本語を乗せるってことが難しかった。 しかもトラックがカッコ良かったりすると、それを損なわないように譜割りやメロディーを作らなきゃいけないので、なおのこと気を使いますよね」
▶ではやはり日本語の歌詞にはこだわっているんですよね。
●「日本のマーケットで全編英語で出してもあまり意味がないじゃないですか。 さっき言ったテンポの早い曲は英語で書いた方が簡単なんだけど、なるべく日本語で歌いたいなっていうのはあるんで。 割りが細かい場合は、日本語では出せないニュアンスが英語では出せる場合もあるじゃないですか。そういう場合はやむをえなく英語を使います」
▶TAKAKOさんのヴォーカル・ワークにはSWVからの影響を少なからず感じるんですが。
●「SWVは好きですよ。 でも歌を始めた当時は彼女達のことを知らなくて、 で、友達とかに声が似てるって言われて、それから聴きだしたって感じですね。 自分でもたまに似てるなって思うことはあります」
▶SWVのどこに魅力を感じます?
●「ココの元気がいいところとか。アルバ���は特に2枚目までが好きですね」
Interview ⑤
▶サビなどでヴォーカルを重ねたりするという構成は、これまでのイメージをあまり変えない ようにという配慮なんでしょうか?
●「うーん……特に意識はせずに今まで通りやったらこうなって感じですね。 アメリカのR&Bで は全部コーラスが入ったりするのもよくあるので」
▶個人的にはコーラスを重ねないものも聴いてみたいんですが。
●「それは考えていなかったですね。でも、そのうちそういうのもやるかもしれませんね」
▶では、1人になって特に変わった部分はあります?
●「さっきも言ったように、 声の成分の問題は意識してやってます。 それは例えば、 ボーイズII メンは普段それぞれのパートに分かれてるけど、一人になったら違うパートも歌うことになるだろうってこと。 あと、今までは分担作業で私はメロディーを担当してたんですけど、 今は詞も自分で書かなくちゃいけなくなったんですよ。 両方一人でやらなくちゃいけないからすごい大変だった」
▶そうなると当然、歌詞の印象もこれまでとは変わりますよね。
●「前よりもっと俗っぽいというか、分かりやすくなってるかもしれない。 でも歌詞を書くのはホント難しいですね」
Interview ⑥
▶ところで、NYでレコーディングするのは初めてですか?
●「そうですね」
▶日本と違うなと感じたところはありましたか?
▶「空気ですね。 やっぱり感性に合うものがそこらじゅうにあるというのがいいですね。 でも、スタジオ・ワークは日本というか日本人の方がいい場合もありますよ。 特にPro Tools を使うのは、日本人の方が全然早いんですよ。 F.O.H.とのレコーディングの時に今井 (了介) さんも一 緒に来てたんですけど、 彼はやっぱりすごい早かったですよ(笑)」
▶また、ジブラの最新アルバムの曲、“プラチナム・デート”にも参加してますよね。
●「それが一人になって初めてのレコーディングだったんでちょっと心配な部分もあったんですけど、実際ブースに入ってみたら「ただいま」って感じで、家に帰ってきたような気分でしたね」
▶あなたの声はヒップホップ・テイストの強いトラックにもハマると思いますが。
●「それについては考えたことはないですね。 でもそう言われることはうれしいです」
▶では、これからもラップの曲に参加することはやっていきます?
●「全然やっていきたいです。 今回も呼んでもらえてすごいうれしかった」
▶久々にレコーディングしてみて、今までにない新たなアイデアが生まれてきたりしてます?
●「もっと激しくてハードな感じでやってみたいなっていうのはありますね。 テンポが早くてカッコイイのを」
▶「Crystal」の際のインタビューでは、「次はコンセプト・アルバムにしたい」って言ってましたよね。
●「今回のセクシーとハードっていうのは、ダブルの持ってる両面を一度に出したっていう感じなんで、今後もコンセプトの中にはその2つの面は自然と出てくると思います」
▶では最後に、活動再開ということでメッセージを
●"It's like, 'Please listen to the new Double!'"
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doublesupersisters · 11 months
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ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル 2014/06/07放送分 祝!「松尾潔のメロウな日々」出版記念! 「日本のポップスシーンにブラックミュージックを定着させるためのいくつかの方法」特集
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doublegroovesite · 1 year
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Interview ①
● デビューしたころは日本語で歌うことに違和感を感じていたときもあった、と以前話してくれたじゃない。日本語の歌でDOUBLEのアイデンティティを見つけられたのはいつごろでした?
「アルバム『クリスタル』の制作の途中ですね。サード・シングル『BED』のトライアルで松尾潔サンにプロデュースしてもらったときに気づいたことが大きかったと思います。それまでの2枚のシングルでは、筒美京平サンのプロデュースで単に歌い手、シンガーという感じだったのが、松尾さんと一緒に曲を作るという作業の中で、初めて楽曲の作り方を学んだのは、いい経験でした。そこから少しずつアーティストになっていった気がします。自分自身で楽曲を作り、セルフ・プロデュースするようになるまでの、それが一番最初のステップだったなと思いますね。そのときにできた『BED』という曲が、いわゆる"That's R&B"か?と聞かれると、私はそこまでは思わないですけれど、その曲ができたことは今のDOUBLEというアーティストができあがるのに欠かせない経験だったと思っています」
● 10年間ジャパニーズ女性R&BアーティストのトップシーンにいるDOUBLEの背中を見ながら育ったフォロワーも多いと思うんですね。それを感じたりしませんか?
「以前はバイリンガル的な楽曲の作り方をするシンガーとかアーティストがすごく少なかったんですよね。でも今はハーフの子とかインターナショナルスクール出身であるとか、アメリカ育ちの子もどんどん出てきていて。そういった子たちに偶然イべントとかで会ったりしたときに、“すごくDOUBLEのことが好きで、ずっと曲を聴かせてもらっていました!“みたいなことをを言ってきてくれたりすると、すごくうれしいですよね。バイリンガル的な曲作りという部分って、けっこうみんなにとっての壁だったと思うんですけれども、そこの部分では自分が先頭を切っていったのかなっていうふうな気持ちは、ちょっとあったりなかったり(笑)」
● 謙虚ですね(笑)。
「その指針みたいなものを、この10年間で提示できたのかなというふうには思います」
DOUBLE BEST LIVE We R&B
10周年企画第3弾!
ダンスも演出も最高の初ライブDVD
ジャパニーズ女性R&Bのトップ・リーダー、DOUBLE。
デビュー10周年のアニバーサリー・イヤーの今年は精力的な活動の年だった。
初のベスト・アルバムと安室奈美恵やAlなど18組のアーティストとともに制作した作品を集めたコラボレーション・アルバムのリリース。その後に約6年ぶりの全国ツアーを行い、
このツアーのファイナルだった東京のSTUDIO COASTでのライブを完全収録(初回限定盤のみ)した初のライブDVDの発売も決定するなど、全力で駆け抜けたDOUBLEだった。
今月のL/Sでは、リリース作品を含めてアニバーサリー・イヤーの活動について聞いてみた。
Interview ②
● 10周年のアニバーサリー・イヤーの第1弾としてリリースされたのが、初のベスト・アルバム『10 YEARD BEST We R&B』。 このベストでは、デビューからのDOUBLEの代表曲のほか、SACHIKOサンをフィーチャーしたマライア・キャリーのカバー曲や未発表曲も収められた10周年の集大成でしたね。
「ネットなどで人気投票を行って、ファンの意見も反映させて選曲したベストですね。 タイトルも、 DOUBLEはもともと SACHIKOとTAKAKOのユニットということでの"We"。 それと今回はファンのみなさんから投票してもらって声を反映させるということで、"みなさんもR&B好きだよね! 私たちこそ。 がR&Bなんだよ!"という意味も"We" には込められています。 選曲のときに思ったのは、10年間活動してきたわりには、 DOUBLEは曲数が意外と少ないと。 逆にツアーをやったときは多すぎて削らないといけない曲がたくさんあったんですけれど(笑)」
● ファン投票で人気があった曲は?
「『Okaeri』とか『Angel』ですね。 意外とみんなバラードが好きなんだなと」
● みんなカラオケで歌っている曲なんじゃないですか?
「そうかもしれないですね。 バラードの方が歌いやすいんでしょうかね」
● TATAKOサンもカラオケに行ったりするんですか?
「めったに行かないけど、たまに行きますよ」
● そのときはどんな曲を歌われるんですか?
「DOUBLEを歌わされますね (苦笑)。 ほかには洋楽をや っぱり歌っちゃいます。 今のカラオケってすごいですよね。 スタンダードな曲だけじゃなくて、 思いっきりクリス・ブラウンとか、ラッパーの曲も入っていたりしますからね。 それって誰が歌うんだよ!ってカンジですけれど(笑)」
Interview ③
● 続く第2弾がコラボレーション・アルバムの「THE BEST COLLABORATIONS」。安室奈美恵サンとのコラボ曲 [BLACK DIAMOND」は超話題でしたね!このコラボはどういう経緯で決まったのですか?
「コラボレーション・アルバムを出すにあたって、1曲新曲を入れたいなというのがあったんですよ。そのコラボの相手は誰だ? と考えたときに、やっぱり安室サンじゃないかなと私は思って。 彼女は持って生まれたスター性がものすごくある方だし、楽曲もデビュー当時はぜんぜん違う方向性だったけれども、途中から彼女の意志みたいなものも感じるようになってきて。そういったスタンスや楽曲の完成度がDOUBLE に近いなと感じていて。ぜひともコラボしてほしいなと思ったんです」
● いろんな方とコラボしているけど、やはりこのアーティストとコラボしたらどんな化学反応が起きるのかが楽しみだったり、 新しい発見とかもあったんじゃないですか?
「ありましたね。よりヒップホップ・テイストが強くなる楽曲もあったりして。やっぱりコラボレーションというのは1人でやる作業ではないので、まさに化学反応が期待できる。いろい ろコラボ相手から学ぶこともたくさんありました」
Interview ④
● このアルバムのリリース後に、6年ぶりの全国ツアー・ファイナル@STUDIO COASTをステージの模様を収録した初のライブDVD「DOUBLE BEST LIVE We R&B」が11月26日にリリースされます。 ツアーの感想も含めてこのDVDについて話を聞かせてください。
「3時間弱ですけど、“この人、なんで疲れないんだろう!?”と、DVDを観ながら思いましたね (笑)。 それくらいスタミナが必要なライブでした」
● 踊りながら歌っていても、息切れしていないですもんね?
「絶対に今回はスタミナや筋肉の強化が必要だとダンス・ リハーサルのときからある程度は覚悟していたので、体重を5kg増量したんです。 前回ツアーをやったときは、カスタムメイドで作った衣装なのに、ツアーが終わるころにはウエストがゆるくなるくらいやせちゃったんですよね。だから今回は途中でスタミナが切れないように意識して。結果的に、ダンスも演出も今できる範囲内では最高のものを観せられたと思っています」
● DVDを観て、確かにとてもエンターテイメント性のあるライブだなと思いました。
「エンターテイメントというものを意識していたというよりも、それが当たり前とずっと思っていたんですよ。ライブってそういうもんだなってね。DOUBLEの楽曲を全部知らない人が観ても飽きないようなライブというのは、いつも思っていて。振り付けにしても、サプライズというか、観ていて“オーっ!"って思えるような、観たことないようなものをすごく意識してやっていましたね」
● VERBAL (m-f lo)やZEEBRAもゲストで出演していてカッコよかった!特に安室サンがアンコールで登場した時はDVDを見てていても会場の空気が一瞬変わりましたね。
「ネっ!やっばり国民的スターなんだなと思いました。彼女もパフォーマーとしてキャリアを積んできた人だなって。ZEEBRAサンに対してと同じくらいプロフェッショナルを感じましたね」
● 最後にこのライブDVDの見所をひとことで言うと?
「とにかく長いですから(笑)。でもその時間の長さを感じさせない仕掛けがたさくさんはいっいるので、楽しんでください!」
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doublegroovesite · 7 months
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【LUIRE】2002.7
最近のdoubleを知るための40の質問
1 「Driving All Night」のコンセプト ▷ 夜のドライブ。真夜中に東京の高速道路を1人で走ってるイメージ。
2 どんなときにドライブしたい? ▷ 息が詰まりそうなときかな。風に当たったりして、開放感に身を委ねる。
3 乗ってみたい車 ▷ スタイリッシュなオープンカー。ボディカラ は、深みのあるメタリック系がいい。
4 ドライブのときに聴きたいCD ▷ 西海岸のヒップホップ。
5 どんな男性の車に乗りたい? ▷ 女性に「キレイだね」って言えちゃう人。だけど、アンパンマンみたいに優しい人。見た目は、 超カッコ良い人(笑)。
6 どんな車の助手席に乗りたい? ▷ 車は何でもいいかな。
7 カップリング 「You Got to」 について ▷ワタライさんのヒップホップトラックがすごくアグレッシブな感じ。
8 GTS feat.double 【I Miss You】 ▷ジャンルは違うけど、音楽ってところで理解し合ってる感覚だったから面白かった。
9 リミックスアルバム 「Gee (GTS)Presents double Greatest Remix] ▷ 新鮮。 中でも 「Uh Huh」 のリミックスがびっくりした。
10 作詞作曲 ▷ 曲を作る段階で、書き始める。詞とメロディが同時に浮かんでくることが多い。
11 プロデュース ▷ 自分がいちファンだったらこう見えてくれるとうれしいなっていうことを、反映させているかな。
12 今井了介 ▷ 一緒にやり始めてから長いので、コミュニケションも取りやすくて、楽しいレコーデイングをさせてくれる。
13 DJ WATARAI ▷ サウンドとは対照的で、とても穏やかな感じの人。
14 S-WORD について ▷ とてもカッコ良いラップを入れてもらって、光栄です。
15 最近ハマってるCD ▷ モンテル・ジョーダンの 「Montell Jordan」
16 気になるアーテ���スト ▷ アリシア・キーズ。 この前ライブを見たんだけど、彼女があそこまでワルだとは思わなかった。すごくヒップホップでストリー トなライブだった。あとはアシャンティ
17 最近、感動したライブ ▷ アリシアとメアリー・ブライジ。メアリーは、想像以上にスゴかった。
18 最近感動したPV ▷ ジョージ・マイケルの「Freak」。
19 2001年のベストディスクは? ▷ アッシャー 「8701」。
20 ヒップホップ/R&B以外でのフェイバリットミュージック。 ▷ 特にないかな。
21よく行くCDショップ ▷ 決まってないけど、渋谷のHMVが多い。
22 よくチェックしてる雑誌 ▷ あんまりないけど、 「LUIRE」 (笑)。私、ラジオとかでも言ってるんですよ。あとは「Black Hair」 とかの洋雑誌。
23 最近読んだ本 ▷ 収納のかな。 それにマンガ。「稲中卓球部」とかのギャグマンガが好き。
24 最近観た映画 ▷ DVDだけど、「ニュー・シネマ・パラダイス」の完全版。
25 好きなブランド ▷ ガルシア、マルケス。ディオール、シャネルも好き。
26 アーティスト、double のファッション ▷ 人に見られるってことを、ちゃんと考える。それに、普段できないような格好をするのがいいかな。
27 プライベート double のファッション ▷ プライベートでは他人にどう思われようと、 着たいものを気分で着るかな。
28 どこでショッピングを? ▷ 青山、代官山が多い。
29 チャレンジしてみたいファッション ▷ 露出系。向こうのアーティストと比べれば、まだまだだからね。
30 最近買った化粧品 ▷ シャネル。 色ものやキラキラ系のチーク。
31 好きな香水 ▷ シャネル。
32 美容の秘訣 ▷ 逆立ち!
33 ストレス発散法 ▷ ゲーム(プレステ2)。特にハマってるのは「バーチャファイター4」。
34 大好物 ▷ 和食。 幼いころは、ハンバーグと海老フライが大好きだったのに。
35 好きな酒 ▷ ディタ・グレープ。
36 好きなドリンク ▷ まろ茶。
37 今、一番やりたいこと ▷ 海外旅行。パリ、イタリアに行きたい。 好きな家具もイタリア製が多いので、いろいろと見たい。
38 今一番欲しいもの ▷ 持ち家。 ロケーションも良くて、天井も高くて、すごく広い 100平米くらいの家。家族で住みたい。 それに犬を買いたいなあ。 チワワをね。
39 結婚願望は? ▷ したくないんだけど、したい。 平凡な家庭を築きたい。
40 最後に、次作はどんなアルバムになりそう? ▷ バラエティに富んだアルバムになると思いますね。
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doublegroovesite · 10 months
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ジャパニーズR&Bにこだわる理由
〜創りだす私と歌い続ける私〜
日本のR&Bシーンの開拓者でもあるDOUBLEから、1年半ぶりの新曲が到着! この記念すべきリリースの機会に、これまでの活動と制作状況をふり返ってみると・・・。 頑固なまでに本物のR&Bを作り続ける彼女の、変わってきた部分、そして決して変わらない部分。全部ひっくるめて、今のDOUBLEが見えてきた!
● デビュー時から、制作に積極的に関わろうとしてきたっていうのは、割と早い時期から自分でも曲を作りたいっていうのがあったから?
▶ DOUBLE (以下D) いや、それは全然考えてなかったんですよ。本当は、分業のほうが効率はいいと思うんですね。シンガーはシンガーで、プロデューサーはプロデューサーに徹するという。 ただ、私のデビュー当時はまだR&Bカルチャーを理解している人が少なかった���で、その分、 自分で伝える必要があっただけで。
● そのスタイルが今まで続いてきているという感じ?
▶D そうですね。でも、最近は、自分は制作をする立場の人間なのかな、っていうふうにも思えてきて。
● どういうところで?
▶D やっぱり制作がいちばん楽しいんですよ。メロディ作ったり、トラックを選んだりっていうのが根本的に好きなタイプなんです。
● メロディを作り出したのはいつくらいから?
▶D 一応、「BED」からっていうことになっているんですが、厳密に言うとちょっと違うんですよ。フェイクはこういうふうにやって、それに対して、プロデューサーの方が抜き出してメロ ディにするっていう感じで。ただ、そのときに思ったのは、メロディと歌詞は絶対に切り離しては考えられない、ということなんですね。やっぱり、歌詞にもサウンドがあるから、ただメロディに日本語を当てはめればいいっていうものではないという。それだじゃ気持ちよくはならないんですよ。今回 「Driving All Night」を共同プロデュースした今井了介さんが、実は最初に機材を貸してくれて、教えてくれたんです。 そこで自分で作ったのが 「Shake」 なんですね。それ以来、メロディと歌詞を同時進行で作っていくようになったんです。
● DOUBLEというと、R&Bのすごくコアな部分で際立っているアーティストっていうイメージがあるんですけど、新曲の「Driving All Night」 は今までにないくらいポップな仕上がりですよね。もう一方の 「You Got To」はDOUBLEらしいんだけど。
▶D よくそう言われるんですけど、特にポップにしようとしたつもりはなくて、結果的にこういう曲になったというだけなんですよ。アップめの曲にしようっていうのは最初の段階からあったんですけど。でも、ポップソングはイヤ、みたいな感覚もないですから。そもそも、私がブラックミュージックに入る最初のきっかけも、ホイッ トニーやジャネットみたいなブラックをポップソングとして消化したものだったし。そういう間口は必要だと思いますよ。あと、普段私が作る曲って、テンポが遅い印象があるみたいなんですよ。DOUBLEのいうアップテンポはアップじゃない、って言われてます (笑)。
● 自分で自覚はしていない?
▶D たぶん、言葉の問題もあると思うんですよ。 1年ほど前に、自分の曲の英語バージョンと日本語バージョンを歌ってみたんですけど、日本語のほうがテンポが遅く感じたんです。でも、私が作る歌を全部英語にしたとしても、それはそれでよくないと思うんですね。歌詞とメロディを同時に作っている分、日本語じゃないと生きないメロディになっているから。
● 日本語で歌いつつ、本物のR&Bにする、というのがDOUBLEのテー マでもあると。
▶ そうですね。日本語でのR&Bのメロディ解釈は、こういうことなんだっていう。
● そう考えると、かなりすごいことやってますよね。
▶ こうやって説明していくと、意外とね(笑)。自分では自然にやってることなんですが。
● 新曲もスラスラッと作って。
▶D 久しぶりだったせいもありますね。私の場合、ネタがなくなるとある程度の充電が必要なんですよ。
● 何をして充電するの?
▶D 単に時間を置くだけでいいんですよ。パンを作るときに、寝かすっていう作業があるじゃないですか。あれと同じで、単純に時間を置くことが感性の充電になるっていう。
● 時間を置くとカンが鈍るっていうのはないですか?
▶D 今までやってきたことが染みついてるので、そういう問題はないですね。 作業的なことではなく、中身を充実させることのほうが大事なんですよ。
● 本当にいい状態でできた新曲なんですね。
▶D ええ。
● アルバムも早く作ってください!
▶D 次のアルバムは前作『double』 とは少し違ったもになると思います よ。 まだ2、3曲しかできてないけど (笑)
表紙:松浦亜弥
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doublegroovesite · 11 months
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WAKANA presents DIAMANTE SISTA feat.DOUBLE
「いつも応援してくれたDOUBLEさん。最後のスタイリングはとても大好きな彼女にしたい」というWAKANAさんのお願いを快く引き受けてくれたDOUBLEさん。マスキュランなスーツは正にDOUBLEのイメージにピッタリ。
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doublegroovesite · 1 year
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ジャパニーズ女性R&Bの先駆者DOUBLE.
最近話題のフェロモン系女性歌手が霞んでみえるほど、 DOUBLEのTAKAKOは、全身から妖艶なエキスに満ちあふれた日本屈指!のセクシーなR&Bアーティストだ。 そんなTAKAKOのことをもっともっともっと知りたくて、
LSは彼女の内に深く深く入りこんでみた。
Interview ①
● まずは子供の頃の話から聞かせてもらおうかな?
「子供の頃は、普通に童謡とか好きな子でした。 三人姉妹の一番上の姉が指揮をとって、 合唱とかして、 三人でずっと歌っていましたね。 食事の時も歌ってるので、母から「食卓でだけは歌うの、やめなさい!」ってよく言われてましたね」
● ホントに歌うことが好きだったんだね。
「家族みんな好きでした。その当時、テイチクカラオケの機械がウチにあったし」
● カラオケではどういう曲を歌っていたの?
「デュエットを父に強要されたりして。「東京ナイトクラ ブ」とか「赤いグラス」といったデュエット曲を憶えました(笑)。 それで小学生の頃から歌謡曲が好きになって、「ベストテン」とか「トップテン」といった歌謡番組を毎週見ていました。特に、松田聖子ちゃんが好きでしたね。小学校高学年くらいから、姉の影響で洋楽を聴きだすようになって、マドンナとかシンディ・ ローパー、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ の音楽を聴いていましたね。 その頃にたぶん「ベスト ヒットUSA」(洋楽のPVを流す当時は画期的な音楽番組)も始まったと思うんですけど」
● 初めて買ったレコード、憶えてる?
「杏里さんのアルバム。 杏里さんが主題歌(「キャッツアイ」)を歌っていたアニメが好きで。 三姉妹ということもあって、すごいハマって。 姉妹でお金を出しあってそのアルバムを買ったのが最初です」
● それからはどんな感じで?
「中学生になってからジャネット・ジャクソンの『リズムネーション1814」 に出逢って、すごく影響されましたね。 高校生の時はクラブミュージックを好きになって、よく聴いたりしてました」
● 歌うことが大好きだった女の子が、プロシンガーになりたい!と思い始めたのは、いつ頃からだったのかな?
「プロを意識したことはないんですよ。 もちろん歌手に なりたいというのは、女優になりたい、タレントになりたい、 と同じようなレベルで、 新潟の片田舎では、絶対にありえないことだって思ってた。 夢としてはありましたけれどなれるならなりいたい!ぐらいな感じでしたね。 現実的には、保母さんになりたい!って言ってたかな。 それは保母さんという言葉がめずらしかったからで (笑)。 本当になりたかったかどうかは別。 ほかにもマンガ家になりたいと思っていたし」
Interview ②
● 高校を卒業する頃になると、将来のことが急に現実味をおびてくるじゃない。その頃はどうだったの?
「高校生の時には、自分はキャリアウーマンになるもんだと思いこんでいました。かなり現実的になっていましたね(笑)」
● お姉さんの影響もあったのかなぁ?
「ほとんどウチの姉の影響だといっても過言ではないで す(笑)」
● キャリアウーマン志向のTAKAKOが、プロのシンガーになるきっかけを教えてよ。
「短大の時、姉が先に歌を歌うアルバイトに誘われたんですね。 その時に一人じゃどうかということで私も誘われてそれで一緒にやるようになったのがきっかけですね。だから歌を歌うというのは最初から仕事だった。夢としてというよりも、まず先にお金をもらうアルバイトから始まったという感じでしたね」
● それは地元の新潟で?
「そうです。でも最初はイベントとかでした。 例えば、ふるまちドンドン祭りで、 野外の特設ステージで歌ったりする感じ。野外で非常に寒い中、観客の反応もサムい中、さみしく歌ってましたね (苦笑)。 その時に歌っていたのはオールジャンル。マドンナも歌えばオールディーズも歌う感じ。そのなかで出逢ったのがメアリー・J.ブライジやマライア・キャリーだったんです。私にはR&Bが向いていることに気がついたのも、その時期でしたね」
● 当時はお姉さんと2人でステージに立っていたの?
「キーボードを演奏する男の人と3人で」
● デビューのきっかけは、確かレコード会社主催のオーディションだったよね?
「そうですね。オーディションに出してくれたのが、その時一緒に演奏してくれていた男の人なんです」
Interview ③
● オーディションに合格してからデビューまでの道のりは、平坦でもなかったとか?
「日本語で歌うということがデビューの絶対的な条件だったんですね。 まずそこですごい壁があった。 実際、英語の歌の方が得意だったので、日本語で歌うことがすごく大変だったし、スタッフもみんなそう感じていて。英語で歌う時の歌唱力や雰囲気を、どうやって日本語にできるかを模索していた感じでしたね。それができなければ意味がないし、ほかの歌手との差別化もはかれない。それで、なかなかデビューできなかったんですよね。上京してから2年間は、ずっと飼い殺しみたいな状態が続いていましたね」
● なかなかデビューできなくて、正直へコんだり、不安になったりしなかった?
「不安はなかったですね。でも、自分は何をやっているんだろう?と思ったりはしましたね。 それでも一応生きていけるだけのお給料はもらえていたので。ただ自分はもともと比較的働き者の方だと思うので、自分がなにかの役に立っていないとイヤなんです。そういった意味で、その頃は自分のアイデンティティが揺らぐような瞬間ではありましたね」
● それから横田基地内の外国人相手のクラブで歌い始めたんだよね?しかも、そこで日本人歌手がパフォーマンスをするのはなんと27年ぶりというのも話題になった。
「私たちがやっていたのはスモウラウンジという将校クラスのラウンジだったんですよ。 当時は今とは違う事務所でしたし、まだデビュー前でした。横田基地で歌ったのは、自分にとっても、とてもプラスになりましたね
Interview ④
● なるほど。上京して3年目の2月に「For me」でデビューするわけだけど、その時の気持ちを教えてくれるかな?
「デビューの当日、当時のマネージャーに、どういう気持ちと聞かれたけれど、別に世の中はなにも変わりませんよ、というようなことを私は答えてましたね。そういう意味ではシビアだったし、すごく客観的だったと思う。作品にしても、当時は作詞、作曲にいっさい関わっていなかったので。 突然前日とかに曲を渡されてレコーディングするかたちだったので、自分でハン ドルしている気持ちじゃなかった。 楽曲に関しても、いろいろ不満がありましたし。これが私たちのやりたいことじゃないんだというふうに思っていたので」
● 微妙だね。デビューはしたけど、自分のやりたいこととは違う。そのギャップと葛藤の狭間を行き来していたということだね?
「そうですね。自分自身がドライブ感を味わっていなかった。歌うお人形のように扱われているというか。いつも、そうじゃないの!という思いがすごく強くありました。 セカンドシングルまではそんな感じでした。でも今ふり返ってみると、この2枚は筒美京平さんが作曲していらしたんですよね。 私はポップスをベースに、 その中にR&Bのエッセンスを入れるという行為自体があまり好きじゃないんですよ。 R&Bをベースに、それをちょっとポップな方向性にするというのは私の中ではありなんですけれども」
Interview ⑤
● そんな状況が少しずつでも変わってきたのはいつからだったのかな?
「サードシングルの 「BED」からですね。 松尾潔さんとの出逢いがあって、プロデュースをお願いすることになったんですね。 自分のやりたいことを理解してくれる人がいたということがすごくうれしかった。それまでR&Bに対する理解者が少なくて、プラストレーションだったので。その時に初めて曲作りにもチャレンジしたんです。ただ曲作りとはいっても、私が勝手にフェイクで歌っている中からいいフレーズを探して、それを使ってトラックメイカーのマエストロTさんがメロディラインを作っていくというやり方だったんですね。すごくうれしいことだったんですけれども、また不満がでてきて (笑)。 これは思い描いているものではない!って。言葉もサウンドをもっているから、言葉を活かしたメロディ作りをしたり、このメロディのための言葉を選ぶ作業をしなければ、私の思い描いている耳に心地よい音にはならないんだということをその時に勉強したんですね。 それで次に出逢ったのが今井了介さん。今井さんもすごく理解を示してくれて。 私のやりたいものを中心に、お手伝いしたいというスタンスできてくださった。 MTRという録音機材を貸してもらって、使い方も非常に簡潔に教えてくださって。デビュー当時も、まわりのスタッフに自分で曲を作りたいと訴えてきたんですけれども、女の子にそんな機械をいじれるわけがない」みたいな感じで、ぜんぜん聞き入れてもらえなかったんですよ」
● どっちかというと、TAKAKOはそういう機械モノとか嫌いじゃないでしょう?
「得意ですね。で、すぐに覚えて、その時に初めて自分で作ったのが 「Shake」なんですよね。 その曲の評価が高かったというのは、私にとってはホントに光栄なことでしたね。 自分で曲ができた、コントロールできたんです。 ミックスまで立ち合って、指示を出して、ジャケット写真に関してもいろいろと自分が関われるようになったことで不満は一気に解消されましたね」
●やっと自分が満足できる作品「Shake」をリリース した直後に、お姉さんのSACHIKOさんの急逝という悲しい出来事が起こってしまった。 そのあたりの話は次号で、聞かせてください。
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doublegroovesite · 1 year
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Queen of Japanese R&B クイーン10年間の集大成を、
今! ベスト オブ DOUBLE その10年に迫る 移り変わりの激しいR&Bシーンにおいて、
10年という長きにわたり常にネクストレヴェルを提示してきたDOUBLE。
初となるベスト
『10 YEARS BEST WE R&B』からは、
その足跡の確かさが溢れ出ている。
● なるほど。では、今回のベスト盤ですが、 ほぼ時系列に沿った収録ですね。 「今回収録されている曲はリスナーの投票も参考にしてるんですね。ミッド〜ロウテンポの曲に投票が多かったので、すこしそっちに針が振れてるかもしれませんね。」
● 確かにディスク1はその雰囲気がありますね。 クラシック中心というか。ただ、ディスク2はよりアップデートされたチャレンジングな曲が多いですよね。 「そうですね。USのR&Bに追従するだけではいたくないんですけど、意識はしますよね。やっぱり新しい良さもあるから。そういう新鮮なUSのR&Bも把握して、吸収してると思うんですよ。だから、USのR&Bとも対抗できるような曲を作ろうって気持ちは常にありますね。 常に現役でいたいんです。」
● 音楽の芯を捉えたハードさがあると、日本ではどうもマッチョな方向に走りがちですが、 DOUBLEはハードさを保ちながらも絶対にキュートさが存在しますよね。
「私自身キャッチーなモノが好きだし、他の人のR&Bを聴く場合でも、キャッチーなモノを求めるんですね。そういう私と感性の合う人には受け入れられるんだと思いますね。」
● この中で転機になったと思う曲は? 「やっぱり「Shake」かな。自分で初めて一から作ったのが「Shake」だったから、そこが転機だと思いますね。」
● それは自分のアーティスト性を認識したってことですか?
「そんなに難しいことじゃなくて、“曲が作れる、わーい”みたいな(笑)。 逆に“アーティスト性”みたいな・・・・・アーティストぶりたい感じが嫌いで(笑)。だけど“妥協しちゃえば簡単なんだろうなぁ”って頭をよぎっても、絶対曲に対して妥協しないし手を抜かないから、自分で“アーティストなんだなぁ”って思うんですね。セルフプロデュースをしてるから楽曲からPV、ジャケットのアートワークまで考えなくちゃいけないし、実際の作業量が全然多いんですよ。
そういう意味で、シンガーとだけ括られるのも・・・・・・だから、
“R&Bシンガー”って言われると最近はピクッときますね、“私には歌だけじゃないのよ、歌だけより大変なんだから”って(笑)。」
● 今回ベストという形で一つの区切りができたと思うんですが、その上でこのベストはどんな意味を持ちますか? 「SACHIKOを懐かしんで喜んでくれるファンの方も多いと思いますし、
SACHIKOを忘れてほしくないって気持ちもありますね。それだけじゃなく、
DOUBLEのTAKAKOとしての独り立ちって気持ちも強いですね。TAKAKOの姿も見てほしいし、アーティストしてのDOUBLEをみんなに認めてほしいですね。」
● では、これは仮定の話になってしまいますが、もしSACHIKOさんがご存命であったら、どう聴いてほしいですか? 「そうですね...... “ここまでやったよ” “ここまでやって来れたよ”って。
もしSACHIKOが亡くなった時点で私が音楽を止めてたら、DOUBLEのベストはできなかったと思うんですよね。DOUBLEっていうのはSACHIKOとTAKAKOのユニットで、私だけじゃない。だから今回のタイトルも 「10YEARS BEST WE R&B」なんですね。だから、“やり続けてベストまで辿り着けたよ”って話したいですね。」
● 現在から見ると、10年前のR&Bシーンはまったく未成熟だったと思うんですね。 ただ現在の豊潤さを考えると、DOUBLEが切り拓いた功績は相当大きいと思うんですが。 「シーンが成熟していないときは、アーティストやトラックメイカーっていう作る側の数も少なかったし、その中で自分たちで切り拓いていくしかなかったわけで、少数精鋭だからこそ、最初から目指すところであった、しっかりしたR&Bが作れたんだと思うんですね。だけど、「Bed」は正直言うと歌謡曲だと思うんです。」
● 意外ですね。あの曲が当時与えたインパクトは相当大きかったように思いますが。
「だけど、“この部屋の隅でも······”ってブリッジのフレーズは自分で曲を書いたんですけど、
あの部分から今のDOUBLEの原点になるものが産まれたんじゃないかと思いますね。
あのフレーズはアドリブで歌いながら、それに合わせて詩を書いて乗せるって形だったんですね。そうしたら自分の理想に近いモノが生まれて。そのときに詩とメロディをバラバラに作るとどうしても歌謡曲になってしまうんだってことに気付いて。
それは全部感覚的なものなんですけど。」
● 自分の音楽的な感性というか音楽的なを信じたということですね。 「特に最初のころはそうですね。そのうちにいろんなことが分かってきて、要領良くできるようにはなってますけど、最終的には感覚を信じてますね。だからこそDOUBLEのスタイルや “DOUBLEのR&B”が守れたんだと思いますね。」
● プロデュースクレジットは 「Shake」 からですが、その大本は「Bed」で生まれていたと。 「向こうのトラックに日本語の歌詞を単に乗せればR&Bになるかって問われれば、それは違うと私は思ったんですね。やっぱり日本語っていう言語の特色や特性に則った楽曲作りが必要なんだと思って。それに気付いたのが「Bed」 で、 それで「Shake」からプロデユースも手がけるようになったんです。」
● また、家で座って聴くR&Bという形ではなく、ループが基本となるダンスミュージックとしてのR&Bを根付かせたのはDOUBLEだと思うんですね。 その自負はありますか? 「それは 「Shake」から実現できましたね。ループするビートであってもメロディがキャッチーで格好良いものを作ればリスナーを引っ張ることができるって確信があったから。」
● 今のタイミングで初となるベストをリリースされた理由は? 「やっぱり10年という区切りですね。最近では2、3年ぐらいでベストを出すアーティストも多いですけど、DOUBLEの場合は、本当にベストな作品の入ったベスト盤を出したかったので、それにはいいタイミングかなって。あっという間でもあり、やっと10年っていう時間でしたね。」
● 移り変わりの激しいR&Bシーンで、
その中でも10年以上サヴァイブできたのは?
「やっぱりブームに便乗してい��人だったり、何でも良いからリリースできればいいって人、
それかいろいろな軋轢で疲れちゃった人もいたと思うんですね。
だけどDOUBLEは本当にR&Bが好きで、R&Bしか作りたくなくて戦ってきたんですよ、
それはデビュー前から。
デビューしてからも“止めるわけにはいかない”って強く思ってたし、“より日本語に相応しいR&B”ってモノをしっかり作ろうって。
そういうハードルを一つ一つ越えてくることができたからだと思いますね。」 TOKYO 日本のR&Bシーンを代表する DOUBLEが初のベストをリリース 約10年前に巻き起こったジャパニーズ R&Bブーム。
R&Bっぽいトラックで歌えば誰もが “R&Bシンガー”と呼ばれてしまったり、
そんな“R&Bシンガー”のアナログ盤を 入手すべく、
レコード店に開店前から大勢の人が列を成したりと、今思い出しても異様な状況が渦巻いていたが、
そんな状況は当然長続きするわけがなく。あのころ"R&B シンガー”を名乗っていたシンガーたちはシーンから姿を消し、
ブームが一過性のもの以上に成り得ることはなかった。 それでも最近では若いR&Bシンガーたちが続々と出てきていて、
あのブームも少なからず影響を及ぼ しているのだなとも思うが、そんな、今やっと地盤が固まりつつある日本のR&Bシーンにおいて、ブーム真っ只中のときから常に自分のR&Bを貫き通している稀有な存在がDOUBLEである。
多くの歌い手が歌う場所を失うことへの恐怖が故に、
R&Bにこだ わらず歌を歌う中で、彼女ほどR&Bにこだわり、
R&Bを歌い続けているシンガーは他に存在しないだろう。
この芯の強さといったら!デビュー10周年を記念してリリースさ れるベストアルバム 「10 Years Best We R&B」にも、
美しさの中にある彼女の力強 さやブレのなさ、
「DOUBLE という言葉の構成要素としてR&Bが初めから存在する」 (by 松尾潔氏)
という、唯一無二にして圧 倒的な存在感が満載。
彼女がジャパニー ズR&Bクイーンとして君臨している理由がこのベストを聴けば分かるはずだ。
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doublegroovesite · 2 years
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【Body+】 2006.1
DIVAが魅せる究極のクビレ。
SEXYでゴージャスな美腹を切る!!
「R&Bアーティストとして、妥協も烏合もせずクリエイトし続けるDOUBLEこそ、ディーバと呼ばれるにふさわしい存在。ビジュアル面でも"ゴージャスな美"を体現し、完璧なボディラインを披露するプロ意識と秘密に迫った。」
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doublegroovesite · 11 months
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MOURNING FOR SACHIKO
DOUBLE
終わることのないDOUBLEの歌
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6月2日に発表したプロローグ・アルバム 「Crystal」が、オリコン初登場2位を記録。
そんな輝かしい結果を知ることもなく、姉・SACHIKOは永眠してしまった。
決して来ないエピローグ。それはきっとDOUBLEに終わりがないことを意味するのだろう。
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 DOUBLEの二人に最初に会ったのは今年2月のこと。 それはソニー・マガジンズ から 『Gb』と『GiRLPOP』の別冊とし て発行された 『JAMSiS 』 に彼女たちが登場し、僕が編集に携わっていたからだった。
 その取材のために、小気味よくリズムを刻む 「Shake」を初めて聴いたとき、DOUBLEがマスに受けそうな予感がした。それほどR&B/ヒップホップに興味を持っていない、むしろ日本のヒットチャー トを追うようなリスナーにも親しみやすいのでは、とそう思ったのだ。「Shake it、Shake it、Shake it、Shake it」というリフはキャッチーだし、ふたりのフェイクによる掛け合いも、ちょっとソウルっぽい歌を聴いてみたかったという向きを満足させるものだろう。 そしてなによりDOUBLEの歌声がフラット、否、ビブラートをそれほど多用していなかったからだ。これがDOUBLEがマスに受けたキー・ポイントだと、僕は思っている。 DOUBLEの楽曲は基本的にポップ・ミュージックとして機能する面がある。R&Bといっても決してドス黒いコブシがまわるものではない。あえて言うならライト感覚。だからこそ気軽にDOUBLEの曲はロずさめる。言ってしまえば、 DOUBLEの曲はカラオケでも歌唱可能なぐらいだ。そして、「Shake」には、それくらいの普遍性=マス・アピールがあった。R&Bという以前に優れたポップスとして成立する。これは重要なことだ。
 一番上の姉から影響を受け、メアリー J.ブライジやSWV、TLCなど向こうのR&B/ヒップホップなどを聴いていたDOUBLE。彼女たちは、98年2月に「Fon me」でデビューを飾った。それに続いて同年5月に「Desire」を発表。 この2曲は筒美京平作曲、福富幸宏編曲という優れたポップ・ソングでありながら、彼女たちを満足させるものではなかったらしい。R&Bを歌いたい。そんな彼女たちのベクトルとは違っていたのだ。そして、そんな背景がDOUBLE流のR&Bスタイルを生みだした。
DOUBLEの楽曲はTAKAKOが作曲を担当している。そのためか、取材などで自分たちのR&Bに対するビジョンをはっきりと伝えるのは、主にTAKAKOの役割だ。そしてSACHIKOはその隣でニコニコとうなずいていることが多い。おっとりしていて、恥ずかしがり屋で、人見知りで、ちょっと天然ボケ気味で。 SACHIKOにはそんなイメージがある。しかし・・・。
先述の「JAMSIS」の取材で写真撮影に応じていたDOUBLEのふたりは、空き時間になるとニュー・シングルとなる「Shake」のプロモーションビデオの振り付けを練習し、コーラスのハモリを練習していた。そのときマイクに通っていない生の歌声を聴けたわけだが、そこでSACHIKOの太い歌声にビックリしたことを覚えている。パワフルかつソウルフルで、華奢な体からは想像できないほどの生命感にあふれていた。好きな人には積極的に120%の自分をアピールしようとする女の子のように、そのときのSACHIKOは大好きな歌をうたうことによって、120%の魅力と躍動感と快活さを見せていたのだ。
 5月21日、 SACHIKOは25歳という若さで永眠した。5月27日に発売されたアナログ盤「Make Me Happy」は即日完売、ふたりが精魂を込めて制作したプロローグ・アルバム「Crystal」 もオリコン初登場2位を記録しているという。今後TAKAKOがどのような活動をしていくのか、 現時点では未定だが、1日も早く歌声を聴かせてもらいたいというのも、DOUBLEの足跡が日本のR&Bシーンの成長過程にとっても序章にしかすぎないからだ。そう、 まさしくこれから、ここから。 だからこそ、DOUBLEに終わりはないのだ。
文:猪又 孝
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doublegroovesite · 1 year
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カップリングの「Make Me Happy」の方は、 今話題のラッパー、シンガー、 DJからなるグループのM-FloのDJ/プロデューサーであるタクがトラックを担当。ハネたビートが軽快。 そして 今回もダブルの二人が両曲ともに作詞をし、 「Shake」はタカコが、 「Make Me Happy」は二人で他のプロデューサーとともに作曲にも関わっている。発売はアナログが3月7日、CDが3月20日。
それと、 渋谷FMの金曜 16:00~16:55の時間帯で“Dip in DOUBLE”という彼女達の番組が始まる。ヒップホップ/R&Bの番組で、ゲストは毎回ヒップホップ・シーンから招くらしい。 この号 が出るころには終わっているが、 第一回目となる2月5日のゲストは マミー・Dとコーヘイ。 二回目はコーキが登場。 他にも、CD発売日には渋谷タワーレコード1階のスタジオで同じく渋谷FMの "Jumping Jack Tower" の公開生放送にダブルの二人がゲスト出 演する予定。
次号にはインタビューで登場する予定なのでお楽しみに。ダブルの曲がクラブでヘビー・プレイされることを期待しつつ、「Shake」の発売日にはレコ屋に走れ。
ヒップホップ・ソウルの注目株、ダブルが4thシングルをリリース
去年の春のムーブメントにより一気に注目を集めることになった日本の歌もののシーン。それからまもなく1年が経とうとしている現在、メジャー/インディー問わず、様々なスタイルのシンガーの作品が多数リリースされ、混沌とした状態になっている。しかしそのような状況下でヒップホップ/R&Bのクラブで盛り上がる曲といえば、 ミーシャの「つつみ込むように…」とシュガーソウルの「今すぐ欲しい」ぐらいなのが現状。 この2曲の共通点といえば、「つつみ込むように…」はワタライがリミックス、「今すぐ欲しい」はハセベがプロデュースと、DJがトラックメイクに関わっている点と、前者はムロ、後者はジブラをラッパーとしてフィーチャーと、ヒップホップとR&Bリスナー共に楽しめるを持っていること。何が言いたいかっていうと、シーンでのポジションとしてメアリー・J.ブライジ、アン・ヴォーグ、フェイス・エバンスなどに代表されるようなヒップホップ・ソウル (死語か?)を感じさせてくれる曲/シンガーが少ないってこと。それは声や歌い回し、トラックなどの方法論の問題ではなく、曲からただよってくる匂いがヒップホップ・ソウルを感じさせてくれる。クラブでかかって盛り上がる曲が少ないということである。
そういった現状の中、そのポジションでの支持を確立しつつあるのがダブル。リミキサーにライムスターのマミー・D、ラッパーにそのマミー・Dとメローイエローのコーヘイ兄弟を迎えたリミックスを含む、前回の3rdシングル「Bed」も好評だったこの姉妹デュオの次なるシングルが「Shake」。オリジナルのトラックを手掛けたのは今井了介。「Long Red」のビートが薄くのり、ベースが疾走感 を生むフロアライクな曲に仕上がっている。そして"Another Squall Mix" と名付けられたリミックス・バージョンを担当したのは、なんとジブラ!最近はKダブシャインの「禁じられた遊び」 など音作りの仕事の方もこなしているが、今回は自身始めての歌もののリミックスとなり、もちろんラップの方も。こちらはオリジナルと正反対のドープな仕上がりとなっていて、一しただけではボーカルとのミスマッチな印象を受けるかもしれないが、聴き込むほどにハマる不思議なグルーヴを持つ曲と言ってもいいほどの出来。
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doublegroovesite · 1 year
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Interview ①
1stアルバム 「double」 の英語盤が完成した。 さらに新生DOUBLEとしては初の映像作品(DVD&ビデオ) 4/25に同時リリース。終始リラックスムードの中で行なわれたインタビューで、 彼女の真意に迫った。
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● 昨年リリースした1stアルバム 『double』の英語盤がリリースされましたが、新たに英語詞でボーカルを録り直して発表することになったいきさつというのは?
「発端はブライアン(アレクサンダー・モーガン、 「handle」他のプロデューサー)から、できれば英語バージョンで形にして残しておきたいという意見が出たことにあるんですけど、それは他のプロデューサーたちにも共通した思いだったと思うんですよ。それでいい勉強になるので、ひとまず残してみたんです。その時にはまだ発売することにはなっていなくて・・・」
● TAKAKOさんの意欲はいかがでした?
「個人的にはね、日本語詞よりは英語のほうが歌いやすいんですね。自分で詞を書くという作業もないし、単にシンガーに徹していればいいわけですから、精神的な負担も少なくてすむし。ただ自分から、どうしても英語盤を残したいということはなかった。残せる環境があるなら残しておきたいな、という程度で。日本のマーケットで英語盤をリリースする意味や必要性は感じていませんでしたから。"売る"という気持ちはなくて、欲しい人にプレゼントするような感覚に近い作品かな。
Interview ②
● その英語盤と同じ日に、DOUBLEとしては初の映像作品(ビデオ& DVD) 『double』もリリースされますが…。
「これに関してはかなりの思い入れがあるんです。私がR&Bを知るきっかけになったのが、実はビデオだったんですよ。 メアリー・J・ブライジやアンヴォーグなんかのプロモーション・ビデオ。もしこれらのビデオ作品に触れていな かったら、おそらくブラック・ミュージックにも興味を持っていなかったと思うんです。それくらい大きなきっかけになってますからね。」
● じゃぁ自分でも映像作品をリリースするとなれば、それ相当のこだわりが出てきて当然だと思うんですが、こういうものにしたいという具体的なイメージはありました?
「まず思ったのは、自分をより身近に感じてもらえるものでありたいということ。私がなぜ向こうの映像作品にインスパイアされたかといえば、音楽だけじゃなく、アーティストの人間性やキャラクターまでが、そのビデオを通じて伝わってきたからなんです。 親近感が一気に増したといいますか…。私の場合、積極的にメディアに出ていっていないので、自分のキャラクターを伝達できる手段は、といえばやっぱり映像作品だなと思っていましたし。テレビに出てもいいんですけど、それは一過性のものでしかないし、ビデオ(もしくはDVD)なら、手元に置いておいて何度でも繰り返し観ることができるし。そうやって私のことをより深く理解してもらえればいいな、と。」
● じゃあCDだけでは、自分のことを伝えきれていないようなもどかしさを感じていたということですか?
「いや、そういう気持ちは特にないんです。CDというフォームでやれることはやっているつもりですし。ただビデオなりDVDというソフトがあるのなら、その機能を最大限にいかした作品をつくりたいと思っただけで・・・。」
Interview ③
● 冒頭やPVの合間に封入されているモノローグ部分は、TAKAKOさんからの発案ということ?
「そうです。よくありがちな、これまでに撮り溜めたPVを寄せ集めただけのクリップ集みたいなものにはしたくなかった。 映像作品は映像作品なりに心や血、人柄のかよったものにしてみたかったですから、曲のPVのほかにそのメイキング映像と、モノローグ映像と、オフショットは入れてみたかったものです。まぁ他のアーティストもやっていることではありますけど。」
● PVのメイキング映像は、今回のような映像作品を発表することを前提にして撮っていたんですか?
「真意はわかりません。スタッフの間では、こういう作品を出す機会ができたときに使いたいという読みはあったんじゃないでしょうか。」
● 作品を作ってリリースするという意識は、CDとはまったく別モノなんでしょうか?
「そうですね。CDを補うものという感覚はないし、ビデオもCDも、それだけで完結している作品だと思ってますから。」
● 実際に完成した自分の映像作品を観ての印象というのは、
「撮ってるときは全然感じてなかったけど、あらためて観てみたら結構気恥ずかしかったですね。周りからは何すましてんの?とか何ブリッ子してんの?って言われるし。ちょっとさらけ 出しすぎたかなとも思うんですけど、これをきっかけに、DOUBLEに興味を持ってくれる人がいたなら、その思いも報われるんですが(笑)」
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Fashion
音楽はもちろん、ヘアメークやファッションにおいても常にクラブカルチャをひっぱってきたDOUBLE。「シンプルでオリジナリティのある物が好き」というTAKAKOのお気に入りアイテムをCHECK!
【Belt】
1stアルバムのときに、アメリカのスタイリストさんが持ってきてくれたべルトです。ステージ とかで使いたいと思い取りました。結構お気に入りのベルトです。
【Accessories】
黒い皮のアクセサリーは、NYのセレクトショップで見つけました。店員さんが作ったオリジナル。腕や足など好きなところで巻き付けて使います。キラキラした爪リングもNYで購入。ネイルアートも大好きで、自分で塗ったりもしてます。
【Clothes】
白のカットソーは、「DOLCE&GABBANA」のもの。 背中が開いていて可愛いデザインがお気 に入りです。迷彩のパ ンツは、109で購入しました。 後ろに深いスリットが入ってます。Tバックを合わせてセクシーに着こなしたいです。
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doublegroovesite · 1 year
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• HIP-HOPテイストあふれるミディアム・テンポのトラックに
絶妙のハーモニーを乗せた「Shake」が大ヒット中のDOUBLE。
そんなDOUBLEの活動を知るうえで重要な、まさにプロローグ的な作品となる「Crystal」が
メロウなハーモーニでR&Bを表現した。 DOUBLEの美貌&肉声を完全シューティング!
スタイリスト
•から
まで
に仕立てられている。
「だから、プロローグ、序章って感じなんですよね」 (SACHIKO)
言うと、あまりに時間がなくて、スタジオのS
つけてたのもあるんですけどね(笑)」(TAKAKO)
ヴィジュアルアッパーあふれる2人だが、話してみると意外に
はおっとりしている。それもまた魅力のひとつだ。
「じゃあ、ビシバシ言いましょうか(笑)。でも、おっとりしてるって
われるのは、それが本当の自分だからうれしいですね。皮とか、不
っぽくするのは、あまり自分の姿じゃないですから」 (TAKAKO)
のクラブで話題を呼び、その後レギ
ュラー・ライヴを重ねてデビュー。 本当のを歌うために仕込んでき
たヴォーカルは、近年にない とからんで、なんとも美しい。や
やもすると"という安易なヴィジュアル・イメージだけ
でとられがちだが、そんな
そうだ。
本発の本格Soul Set
生を喜びあうのはいまだ
• Shot Point Shibuya
SACHIKO TAKAKO
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doublesupersisters · 11 months
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DOUBLE / BED ヴァーナル ナチュラル ファイン セット EX TVCMソング
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doublesupersisters · 1 year
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宝もの③ DOUBLE TAKAKO SACHIKO サイン入りCD「Shake」 オークションにて落札したやつ
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doublesupersisters · 1 year
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宝もの② DOUBLE TAKAKO SACHIKO サイン入りフライヤー「BED」 オークションにて落札したやつ
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