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#鬼殻焼き
7-moon · 2 years
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でかΣ(Д゚;/)/泳ぎ車エビです! 開いて刺身でどうぞ(°▽°) ぷりぷりなんて言葉で表現できない歯応え♡ 予約販売のみです(*´∇`) #車えび #大きすぎ #ぷりぷ #刺身 #鬼殻焼き #和歌山の居酒屋 #七つの月の夢 https://7-moon.jp http://www.7-moon.com/ 073-441-7040 (新和食料理・創作居酒屋 七つの月の夢) https://www.instagram.com/p/Ckhzj6RLcrl/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年5月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年2月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
厨女も慣れたる手付き雪掻す 由季子 闇夜中裏声しきり猫の恋 喜代子 節分や内なる鬼にひそむ角 さとみ 如月の雨に煙りし寺の塔 都 風花やこの晴天の何処より 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 長すぎるエスカレーター早春へ 久 立春の市の算盤振つてみる 要 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ きみよ 伊達者のくさめ名残りや南部坂 眞理子 慶應の先生眠る山笑ふ いづみ 豆源の窓より立春の煙 和子 供華白く女優へ二月礼者かな 小鳥 古雛の見てゐる骨董市の空 順子 古雛のあの子の部屋へ貰はれし 久
岡田順子選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ 同 大銀杏八百回の立春へ 俊樹 豆源の春の売子が忽と消え 同 コート脱ぐ八咫鏡に参る美女 きみよ おはん来よ暗闇坂の春を舞ひ 俊樹 雲逝くや芽ばり柳を繰りながら 光子 立春の蓬髪となる大銀杏 俊樹 立春の皺の手に売るくわりんたう 同 公孫樹寒まだ去らずとのたまへり 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
敬􄼲な信徒にあらず寒椿 美穂 梅ふふむ野面積む端に摩天楼 睦子 黄泉比良坂毬唄とほく谺して 同 下萌や大志ふくらむ黒鞄 朝子 觔斗雲睦月の空に呼ばれたる 美穂 鼻歌に二つ目を割り寒卵 かおり 三􄼹路のマネキン春を手招きて 同 黄金の国ジパングの寒卵 愛 潮流の狂ひや鯨吼ゆる夜は 睦子 お多福の上目づかひや春の空 成子 心底の鬼知りつつの追儺かな 勝利
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月6日・7日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
潮騒を春呼ぶ音と聞いてをり かづを 水仙の香り背負うて海女帰る 同 海荒るるとも水仙の香の高し 同 坪庭の十尺灯篭日脚伸ぶ 清女 春光の中神島も丹の橋も 同 待春の心深雪に埋もりて 和子 扁額の文字読めずして春の宿 同 砂浜に貝を拾ふや雪のひま 千加江 村の春小舟ふはりと揺れてをり 同 白息に朝の公園横切れり 匠 風花や何を告げんと頰に触る 笑子 枝川やさざ波に陽の冴返る 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月8日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
雪を踏む音を友とし道一人 あけみ 蠟梅の咲き鈍色の雲去りぬ みえこ 除雪車を見守る警備真夜の笛 同 雪掻きの我にエールや鳥の声 紀子 握り飯ぱりりと海苔の香を立て 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
東風に振る竿は灯台より高く 美智子 月冴ゆる其処此処軋む母の家 都 幽やかな烏鷺の石音冴ゆる夜 宇太郎 老いの手に音立て笑ふ浅蜊かな 悦子 鎧着る母のコートを着る度に 佐代子 老いし身や明日なき如く雪を掻く すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
朝光や寺苑に生るる蕗の薹 幸風 大屋根の雪解雫のリズム良き 秋尚 春菊の箱で積まれて旬となる 恭子 今朝晴れて丹沢颪の雪解風 亜栄子 眩しさを散らし公魚宙を舞ふ 幸子 流れゆくおもひで重く雪解川 ゆう子 年尾句碑句帳に挟む雪解音 三無 クロッカス影を短く咲き揃ふ 秋尚 あちらにも野焼く漢の影法師 白陶 公魚や釣り糸細く夜蒼し ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
犬ふぐり大地に笑みをこぼしけり 三無 春浅しワンマン列車軋む音 のりこ 蝋梅の香りに溺れ車椅子 三無 寒の海夕赤々漁終る ことこ 陽が風を連れ耀ける春の宮 貴薫 青空へ枝混み合へる濃紅梅 秋尚 土塊に春日からめて庭手入 三無 夕東風や友の消息届きけり 迪子 ひと雨のひと粒ごとに余寒あり 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浅春の眠りのうつつ出湯泊り 時江 老いたれば屈託もあり毛糸編む 昭子 落としたる画鋲を探す寒灯下 ミチ子 春の雪相聞歌碑の黙続く 時江 顔剃りて少し別嬪初詣 さよ子 日脚伸ぶ下校チャイムののんびりと みす枝 雪解急竹はね返る音響く 同 寒さにも噂にも耐へこれ衆生 さよ子 蕗の薹刻めば厨野の香り みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月14日 萩花鳥会
水甕の薄氷やぶり野草の芽 祐子 わが身共老いたる鬼をなほ追儺 健雄 嗚呼自由冬晴れ青く空広く 俊文 春の園散り散り走る孫四人 ゆかり 集まりて薄氷つつき子ら遊ぶ 恒雄 山々の眠り起こせし野焼きかな 明子 鬼やらひじやんけんで勝つ福の面 美惠子
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令和5年2月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
吹雪く日の杣道隠す道標 世詩明 恋猫の闇もろともに戦かな 千加江 鷺一羽曲線残し飛び立てり 同 はたと止む今日の吹雪の潔し 昭子 アルバムに中子師の笑み冬の蝶 淳子 寒鯉の橋下にゆらり緋を流す 笑子 雪景色途切れて暗し三国線 和子 はよしねまがつこにおくれる冬の朝 隆司 耳目塗り潰せし如く冬籠 雪 卍字ケ辻に迷ひはせぬか雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
指先に一つ剥ぎたる蜜柑の香 雪 大寒に入りたる水を諾ひぬ 同 金色の南無観世音大冬木 同 産土に響くかしは手春寒し かづを 春の雷森羅万象𠮟咤して 同 玻璃越しに九頭竜よりの隙間風 同 気まぐれな風花降つてすぐ止みて やす香 寒紅や見目安らかに不帰の人 嘉和 波音が好きで飛沫好き崖水仙 みす枝 音待てるポストに寒の戻りかな 清女 女正月昔藪入り嫁の里 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月17日 さきたま花鳥会 坊城俊樹選 特選句
奥つ城に冬の遺書めく斑雪 月惑 顔隠す一夜限りの雪女郎 八草 民衆の叫びに似たる辛夷の芽 ふじほ 猫の恋昼は静かに睨み合ひ みのり 薄氷に餓鬼大将の指の穴 月惑 無人駅青女の俘虜とされしまま 良江 怒号上げ村に討ち入る雪解川 とし江 凍土を突く走り根の筋張りて 紀花 焼藷屋鎮守の森の定位置に 八草 爺の膝捨てて疾駆の恋の猫 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
古玻璃の奥に設ふ古雛 久 笏も扇も失せし雛の澄まし顔 眞理子 日矢さして金縷梅の縒りほどけさう 芙佐子 梅東風やあやつり人形眠る箱 千種 春風に槻は空へ細くほそく ます江 山茱萸の花透く雲の疾さかな 要 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 ぽつねんと裸電球雛調度 要
栗林圭魚選 特選句
紅梅の枝垂れ白髪乱さるる 炳子 梅園の幹玄々と下萌ゆる 要 濃紅梅妖しきばかりかの子の忌 眞理子 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 老梅忌枝ぶり確と臥龍梅 眞理子 山茱萸の空の広さにほどけゆく 月惑 八橋に水恋うてをり猫柳 芙佐子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
師を背負ひ走りし人も雪籠 雪 裏庭開く枝折戸冬桜 同 天帝の性こもごもの二月かな 同 適当に返事してゐる日向ぼこ 一涓 継体の慈愛の御ん目雪の果 同 風花のはげしく風に遊ぶ日よ 洋子 薄氷を踏めば大空割れにけり みす枝 春一番古色の帽子飛ばしけり 昭上嶋子 鉤穴の古墳の型の凍てゆるむ 世詩明 人の来て障子の内に隠しけり 同 春炬燵素足の人に触れざりし 同 女正月集ふ妻らを嫁と呼ぶ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
能舞台昏きに満ちて花を待つ 光子 バス停にシスターとゐてあたたかし 要 空に雲なくて白梅すきとほる 和子 忘れられさうな径の梅紅し 順子 靖国の残る寒さを踏む長靴 和子 孕み猫ゆつくり進む憲兵碑 幸風 石鹸玉ゆく靖国の青き空 緋路 蒼天へ春のぼりゆく大鳥居 はるか
岡田順子選 特選句
能舞台昏きに満ちて春を待つ 光子 直立の衛士へ梅が香及びけり 同 さへづりや鉄のひかりの十字架へ 同 春の日を溜め人を待つベンチかな 秋尚 春風や鳥居の中の鳥居へと 月惑 料峭や薄刃も入らぬ城の門 昌文 梅香る昼三日月のあえかなり 眞理子 春陽とは街の色して乙女らへ 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
ポケットの余寒に指を揉んでをり 勝利 黒真珠肌にふれたる余寒かな 美穂 角のなき石にかくれて猫の恋 朝子 恋仲を知らん顔して猫柳 勝利 杖の手に地球の鼓動下萌ゆる 朝子 シャラシャラとタンバリン佐保姫の衣ずれ ひとみ 蛇穴を出て今生の闇を知る 喜和 鷗外のラテン語冴ゆる自伝かな 睦古賀子 砲二門転がる砦凍返る 勝利 小突かれて鳥と屋や に採りし日寒卵 志津子 春一番歳時記の序を捲らしむ 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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whiteroom7 · 3 months
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発生から1ヶ月経過し、やはり気になるなってことで、能登半島地震。
能登半島においては、数年前から地殻の変動が観測されてきており、遠からず大きな地震が発生するのではないかと警戒されてきた。行政的な指導もなされてきたのではないか推察される。地震そのものは防ぐことができなかったとしても、事前に対策を講じておく時間は十分にあり、被害を小さく抑えることができたのではなかったか。そして、よりスムーズは避難やより快適な避難生活が提供できたのではなかったか。だが、大地震に対する事前準備や検討、シミュレーションなどが実施されてきたようには感じられない。今となっては、後出しジャンケンでしかないとは言え、残念なことだ。
近年では、地震だけではなく温暖化の影響もあってか、豪雨による河川の決壊による住民の避難も相次いでいる。その中で繰り返される、食料や水を求める行列、過酷な避難所生活。毎度毎度目にするこれらの光景、なかなか改善される兆しが見えないところも気になる。古着や千羽鶴を送らなくなったり、孤立地域にはドローンで支援したりと、進歩はしているのかもしれないが、根本的で直接的に関係する部分の改善は必要だ。
妻が九谷焼や有田焼などの陶磁器、特にそのデザインに興味を持っていて、たまたま昨年は2度石川県を訪れていた。偶然とは言え、その2度とも、ほぼその直後に能登半島で大規模な地震が発生したことになる。九谷焼の器もいくつか購入しており、高価ではないとはいうものの、お気に入りは年に一度、正月にしか出さないような器もあるほどだ。今回の能登半島地震により、九谷焼の生産にも大きな影響が出ているようだ。こうしたこともあり、妻はこの地震に大きなショックを受けている様子だ。
そんな事情もあって、何か石川県や能登半島に対してできることはないか、そんな思いが湧いてきた。近年の大地震では、わずかながらではあるが赤十字を通して義援金を送ってきた。東日本大震災とフィリピン沖の大地震では、iTunes StoreにおいてチャリティCDも購入してきた。今回も、赤十字を通した支援を考えていたが、石川県が直接開設している銀行口座があることを知った。これなら直接的な支援ができるだろう。今回は口座振り込みを利用した。
だが本当に役立つ支援とは、やはり石川県や能登半島への旅行と九谷焼の購入ではないか。支援の範囲や対象は限られるが、お店や街にとっては直接的な支援になるのではないだろうか。そんな思いは今でも残る。
その後、クレジットカード会社が保有ポイントを寄付できることを知った。こちらは赤十字を通じた寄付になる。ポイントは5000ポイント以上あって、1ポイント5円換算だそうだ。普段使用しているAmazonでの換算は3円であることを考えると、効率は高い。これで25,000円になる。赤十字を通すことで、直接的な支援にはならないと思われるが、寄付の方式としては「全額寄付される」とある。こちらについては引き続き検討中である。
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日本は地震大国であるがゆえに、今後も首都直下型地震や南海トラフ地震などの巨大地震の発生が危惧されている。大地震発生の危険性は確率的に表現されていて、「今後何年の間に何%」と表岸される。数値としては大きいと感じる場合もある。これらの数字という客観性があるので、その信頼性は高そうに感じる。だが、その数字はどのようなものであるかはよく知らないのが現実ではないだろうか。研究者が主観だけで言っているとは考えられないので、何らかの理由または根拠はあるだろう。
そこで考えたのが、機械学習による地震発生状況の予測と評価である。調べてみると、気象庁では100年余りの地震データを公開している。震源地のデータと、実際に揺れた震度のデータの両方が存在する。被害の大きさという観点では、震源地のデータよりもむしろ震度のデータが重要である。だが、この震度のデータは実際の計測値であり、農村部より都市部の方が地震計は多く設置されている。つまり、設置密度は全国でばらつきがある。このため、都市部のデータが多く存在する傾向があり、都市部に地震が多いかのような偏りが生じてくるのではないだろうか。しかも、小さな震度の地域が多くあると、それらがノイズと化し、重要な地震が隠れてしまう恐れもある。このように考えると、機械学習に採用する地震のデータとしては震源データの方が適切であろう。だが、震源データについても100年余りの期間であり、この間の測定・計測技術の進歩により測定データの視度には差がある可能性が大きい。しかも、どちらのデータを採用するにしろ、そもそも過去100年程度のデータから未来を予測するには、その精度に限界があるだろう。データとしての信頼性はともかく、有史以来、記録に残る大地震を考慮する必要があるのではないだろうか。
そんなことを考えながらも、精度・信頼性はともかく、何らかの数値は得られるであろう。適用するモデルは慎重に考慮する必要はある。ピンポイント的な予測は困難としても、関東や東北、北陸といった地域ごとのリスクは評価できるだろう。さらに、断層のデータを追加で学習させることで、さらなる精度の向上が期待できるかもしれない。新しいことを考えるのは、常にエキサイティングだ。機械学習も、私自身のSE人生の集大成として取り組んでいるテーマの一つでもあるので、巨大地震の予測についても取り組んでみた。今年の後半になるだろうか。
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haitokunikki · 8 months
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(2023/09/15)散文・創作三篇
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川をくだっている。平たいボートの上に顔の見えない船頭とわたし。陽光であたためられた風がからだの外殻をながれ、髪をなでつける。振り返ると吊り橋があり、逆光を受けて黒光りするそれは巨大な怪物のようにも厳かな門のようにも見える。左手に高速道路、果てしなく伸びるその向こうで無機質な冷たい光を放つビルが犇めいている。河川敷に人の群れが現れた。じっとたたずむ彼らの視線がわたしに集注し、何かの祭りでも始まるのかとおもったが、よく見ると、誰もが額に二本の角を生やしている。あれは鬼だ。ここは三途だろうか。
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古びた安アパートにはあまり相応しくない、芳ばしい焼き菓子の匂いが漂っている。幸せの象徴みたいな匂い。お隣の奥さんがアップルパイを焼いて、一���れ届けてくれた。「焼き立てですから、すぐお召し上がりになってね」礼を言ってドアを閉ざす、が。その一瞬、奥さんの顔が奇妙に歪んで見え、ノブを握ったまま数秒固まる。今のはなんだ?と考えて、でも気のせいということにしておいた。堆積したダンボールを蹴飛ばし部屋へ戻る。温かい紙皿の上、三角形に切り分けられたそれは艶々と暴力的なまでに照っている。食品サンプルのように完璧でどこか嘘くさい。キッチンの台へ追いやってから、飲みかけのペットボトルや空のコンビニ弁当で散乱したテーブルにかがみ込み、煙草を探り出して咥えた。蝉がやかましい。ちら、と見たベランダの窓から陽光が容赦なく射し込んでいて、カーテンを閉める。(……待てよ)はたと気がつく。
どうして蝉が鳴いている?今は十二月だ。
蝉の声が止む。カーテンを開けた。つい数秒前まで確かに太陽が昇っていたはずなのに、灰色の曇り空から雪がしんしん舞いおちて、街中に降り積もり、庭の木々は枯れている。(ああそうか)これは夢だ。おれはまた夢を見ているんだな。明晰夢というやつで、ときどきあることだ。そうと気付いた瞬間に醒めてしまうことが多いのだが、今日のはやけに長いし、気持ち悪いほどリアルだ。よく考えたらこの部屋だって、おれのものではない。ちっとも知らない、身に覚えのない他人の部屋だ。不快な唸りをあげる冷蔵庫に、宗教のシンボルマークみたいなものが描かれた紙が張られている。よく見ると至るところにある。チャイムが鳴る。少し迷って、出ることにした。隣の奥さんが立っている。「パイはお召し上がりになりました?」まさかずっとそこで突っ立ってたんじゃないだろうなとおもいながら、いえ、まだ……。正直に答えた。奥さんから笑顔が消え、わけのわからない不安に駆られ始める。身体中のあちこちから変な汗が滲みだす。はやく醒めなければとおもう。「でも召し上がらないとね」奥さんがいう。「元居た場所へは帰れませんよ」
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「ねーえ」わざとらしい陽気な声がわたしを活字の世界から引きずり戻した。「K谷がさあ、手相とかみれんだって。あんたもみてもらいなよ」そう呼ばれてやってきたのは、うちの学校でいちばん美人と評判のA川さん。男子からも女子からもモテモテのカリスマで、モデルをやってる大学生のイケメン彼氏がいるって噂。「え~みてほし~」A川さん本人も自分がとびきりの美人で特別な個性があることを自覚しているし、そんな生まれながらの武器をどうしたらいちばん魅力的に活かせるかということもバッチリ心得ていて、一度目が合ったり関わり合ったりした子たちならあたしを好きにならないはずがない、という絶対的な自信をたずさえ、用意された椅子へ腰かけている。わたしは彼らのななめ後ろ、ひらいた文庫本からわずかに目線をずらし、様子を盗み見る。しぶしぶ付き合わされている、という態度のK谷くんが無表情で「両手だして」と指示。その横顔のEラインは完璧な造形をしていて、うつくしい。(彼の通学鞄のなかにシュティフターの『ヴィティコー』が入っていることをわたしは知っている)「美的センスが高い、金運もいい、一生金に困らない、海外と相性がいい」淡々と言葉を紡ぐK谷くんのきれいに整えられた指先が、A川さんの薄くて白い掌をつうとなぞるたび、わたしは自分がくすぐられているような錯覚にとらわれてぞくぞくしてしまう。「レンアイはどうなの?」女子のひとりが問いかけ、取り巻きから囂しい奇声があがる。A川さんの含みを孕んだような笑みが深くなる。K谷くんはつづける。「ガードが硬くてかなりの奥手だね、今んとこ、三十まではずっと処女の線が出てる。このままだと結婚の望みは薄い」時が停止したように、空間が静まりかえった。それからぷっと吹き出す音。「いや、そんなわけないじゃん。処女ならこの子はとっくに卒業してるし」まじうけるんですけど!その場は再び接待じみた白々しい笑いに包まれたが、当のA川さんはというと嘘みたいに真っ赤になって、きれいなかんばせを引きつらせていた。
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kusodream · 2 years
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2022年6月の夢
2022年6月30日 木曜日 7:24 夢 横面打ちの打ち方をダメ出しされ、なんだよと思いこめかみに向かって失礼なくらいビュッと打つようにしたら、そうそうそれそれ!みたいな感じの反応をされる。 くれあさんとしづかちゃんのエピソードがある。 RさんとSさんがいる。利用者の忘れものがあり、Aさんに引き渡したいと考えている。冷蔵庫。Sさんが自分の友人を招いている。こんなのがOKならもうなんでもありじゃん。
- 2022年6月29日 水曜日 7:17 夢 Hさん。4人を呼び出して何か話はじめる。黒板に簡単に描いたイラストがうまい。鬼滅の刃のモブキャラみたいな感じ。グレーチングの下にブロッコリーがみちみちに育っている。
- 2022年6月28日 火曜日 3:54 夢 酒の穴みたいな名前の、酒飲みライターの人が書いてる記事を読む。ラズウェル細木の挿絵がある。かるたのような感じで、短いセクションごとに一枚の挿絵。飲みすぎたときのリアルなつらさを胃にボールがめり込んでる表現などで表している。
母、KOFの勝利ボイスの真似を二つくらいしている。頭を振ることもやぶさかではない。みたいな 文鳥の小屋の餌入れを取り付けてもらう、排水口のゴミを捨てる チョコレートを食べる ポテト、梅、石 ARuFaが描いたマンガの中を立体的に見ている。ツルッとした淡水魚、トンネルというか体育館特有の照明がうまい。
- 2022年6月27日 月曜日 6:55 夢 石けんに野菜のかすなどがついており、どうしたらこういうのを自分でやってもらえるのか考えている、いとこがいる
- 2022年6月26日 日曜日 8:01 夢 ホラーゲームのような世界観の中にいる。暗い廊下、民宿のようなところに友人のスマートフォンが落ちている。自分は若い男性らしく、それを拾おうとしている。本当に見たくないものが時々見える。 薄暗い店内。人のいなくなったパチンコ屋。カンジャンケジャン。先輩がいる。 どこかの宿。浅いプール。中へ歩いていくとカマキリが体に当たり痛い。ハリガネムシがいる。水を入れたフリーザーバッグに閉じ込め、表面に図案を書き、真ん中をシーリングで区切って何かそういう実証実験をする。同席していた男性はその抜け殻のようなものを食べると言っていた。
- 2022年6月25日 土曜日 9:27 夢 小鳥を二匹飼っている、ヨボヨボ、世話をしなきゃしなきゃと思っているがしていない、覗き込むといつの間にか何かの液体がヒタヒタになっているのに浸かっている。 ミルクを作るための素、容器、タオルなどを用意する。友人宅へ行くらしく、湯だけ貸してもらえないかと思っている。 海外っぽいスーパー、朝食を作るために食材をピックアップする洋ゲーのよう、乳製品ばかりを選んで詰んでいる人の様子を見る、その場を離れて違う方向を見に行くと店の中程で父と会う、入口方面に戻るとビールがもらえる。何かフワッとしたデザインのパッケージ。
- 2022年6月24日 金曜日 7:18 夢 会議室に入ると清掃のおばちゃんがいたのでものをよけるのを手伝っていると、壁際の段ボールからカップ焼きそばとかお茶ボトルとかの在庫がドカドカ出てきた。食品はH25とかでほぼ期限が切れており、在庫管理ぜんぜんできてねえじゃん、なんだよと、怒ってるわけではないが、思う 雨降ってる。服部さんに傘を出すと、相手に近い側ではなく私側のをわざわざ取る、避けたのはちょっと壊れてるらしい、三人ほどで駅まで歩く、雨脚強い、青色の花柄のついたでかい傘を使っている、薬局経由で駅構内へ降りるところへ行くと、何か商品を買わなければ出られない仕組みになっており、後から追いついた二人が何かしらを購入して通してくれる、なんとなく自分だけが子供のような気分 オモコロチャンネルを見ている感じ、両目を片方に寄せるようなリアクションがあり、大いに笑う
- 2022年6月23日 木曜日 7:05 夢 たばこ屋さん。中国たばこ。歯磨き用品も売っている。すごくずっしりつるつるした重い歯磨き。先端が毛じゃなくてゴムみたいな感じ。どこかの宿。みんなで移動して作業終了を待っている。
- 2022年6月22日 水曜日 6:30 夢 イタリア料理店のトイレを借りる。ものすごく椅子が高い。腕の力だけで体を持ち上げ、座る必要がある。前を見るとやや斜めに取り付けられたドアが見える。青いドア枠、黄色、赤。ロングヘアを後ろでまとめた店員が入ってくるので小声でハイという。ハイと返ってくる。ベリートールと言うと確かにという感じで笑う。 寿司屋へ行く。すごい高そうな創作寿司屋。おじいさんといる。寿司はくっついたり離れたりしている技術に真髄があるらしい。魚卵みたいなものが表面につぶつぶとついた寿司など。 デザートワイン。母のグラスにイチゴのリキュールをかけない、運転があるので。倉庫のような広い店内。 かつての同級生。絵を描いている。部屋の中。
- 2022年6月21日 火曜日 5:58 夢 実家で火災。火を消す。積んである薪が燃える。消化器をもってくる。15秒しか噴射できないことが頭にある。足りない。外に出て車庫から持ってくる。消えている。 いとこの耳の穴、ものすごく真っ直ぐで、覗き込むと鼓膜まで見える。 アイドルの話をしている人。嵐の話か。みんなが歌う時、売契の声がボエボエ〜〜となっているとのこと。
- 2022年6月20日 月曜日 6:42 夢 紫色の靴紐に合わせて紫色のチーフをさした人が話しかけてくる 髪を切ったり染めたりしている最中の人が移動しようとしている
- 2022年6月19日 日曜日 5:44 夢 母眠っている、なんか微妙な関係、ここで寝ればいいのに、上じゃなくて、どこでも寝れるよ、テレビに半分ブランケットかかっている 父と濡れた山の壁面を登る、クライミングの人はカード一枚分の厚さの凹みがあれば体重をかけられるという話を思い出すが無理、降りる。チャレンジコースじゃない方は長蛇の列。雨だから無理だったのでは。
- 2022年6月17日 金曜日 7:11 夢 たまごっちのような形の、でも少し違うおもちゃ。なつかしいしろもの。もう一度電源を入れると、遠隔でアップデートが入っていたらしく、つまらない育成ゲームとは少し違った筋書きになっている。 人と話したり車に乗ったりした気がするが、忘れた
- 2022年6月16日 木曜日 6:58 夢 マクドナルドの注文をしようとしているが、カウンター内に二名いるのに何か話しながら確認しながら何かをしているようでなかなか進まない。ヒコザルのカヌレ。六名分を待つ。
- 2022年6月15日 水曜日 7:05 夢 社長となんか方針について話しており、社長自身もダメだと思ってはいるみたいだけど今のやり方を通さなきゃみたいな感じになる。 へこんだ梁。
- 2022年6月14日 火曜日 7:10 夢 二度寝。黒木啓司が引退する旨。
- 2022年6月12日 日曜日 8:03 夢 バックヤード。知らない中年女性がいる。 学園祭のような雰囲気の知らない学校の校内。壁に紙で作った食べ物の掲示物。 前歯が半分折れる。
- 2022年6月11日 土曜日 22:55 夢 巨大な船を模した古いパーキングエリアにありそうな施設。古い駄菓子屋のような店が入ってる。子供がいる。 窓の外に出る。浸水。動かないはずなのに動き、狼狽する。 丸いエレベーター。どこかの観光地。旅館のようなところ。植物園。
- 2022年6月10日 金曜日 7:04 夢 妹、Hさんの三人でデートの下見をする ウニ食べたらええんちゃいます? 売り場にあった髪飾りを試しにつけるが、ないほうが自分らしいと思う。 自分の部屋。またがれるゴム製の動物にサングラスをつけ、脇腹にオモチャのピストルを入れる。なにもない自室に机とペンなどだけ置いてある。すっきりと片付いており、開いた窓から風が入ってくる。
- 2022年6月9日 木曜日 7:02 夢 忍足調の注意書きがうどん屋にあり、笑ってしまう
- 2022年6月8日 水曜日 6:00 夢 現代的な忍者のような人に防水パックの両端の複雑な紐の結び方を習いうんうんと聞く メガネで天パの感じ フリースタイルを聞く R指定と誰かだが、明るく広い屋外のステージで、円形、相手がやってるときはフリップになんかdisを書いて周囲に見せてアピールができる 閉店寸前の無印のような店の店内にいる 服を、自分のと誰かの分買おうとするが、ほんの少し目を離した隙になくなっている、えだまめ味のじゃがりこを買う
- 2022年6月6日 月曜日 7:27 夢 200針くらい塗った人が寝ている
- 2022年6月5日 日曜日 8:51 夢 英語で子供に説明しようとする。何かパッケージにバニラアイスのような絵が描いてあるものを、射的の景品を取りすぎたので置いてくることになり、その旨を伝える。あんなものはもう手に入らないと泣くので、次来る時私が買ってくるからと約束する。
- 2022年6月2日 木曜日 7:04 夢 まえだあかつきさんという名前の方と話す。
- 2022年6月1日 水曜日 6:23 夢 ショルダー肩美の絵柄のすごろく。自分独自のものを作る必要に迫られる。
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nihonsyuya · 2 years
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【14日火曜日】 鬼海老のあられ揚げ。 香ばしく揚がった,ぶぶあられ。 海老味噌も美味く,いい肴です。 甲殻類の甘さと風の森も美味しいですよー。 目光の塩焼き。小肌の握り。しらすの佃煮トースト。 本日も,酒が進む料理と,お待ちしてます! 17-22時お席空いてますー。 (吉祥寺にほん酒や) https://www.instagram.com/p/Cexo-fcOJ4S/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tanayoung0212 · 2 years
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(2022/5/7土) 妻の両親の金婚式記念・伊豆旅行、お宿は「ホテル伊豆急」でした。 夕食は、大宴会場で、総勢8人でテーブルについて。こういうの久しぶりだなぁ。 料理は合格点、お酒もすすんで大満足でした。 1杯目は、静岡の地酒「杉錦」を。 2杯目は、ブラックニッカハイボールを。 料理、メインどころは… ・刺身盛り合わせ ・金目鯛の煮付け ・伊勢海老の鬼殻焼き ・蒸しあわび そして、“屋台コーナーお引換券” ってのが1人あたり3枚(3品分)もらえて、宴会場の一面にあるコーナーに自分で取りに行くスタイルで。チョイスしたのが… ・鰹のたたき ・炙り金目鯛のにぎり ・揚げたて天ぷら盛り合わせ まず、ダントツであわびが美味かった〜!小ぶりながらもやわらかくて。バターとレモンで。酒のつまみに最高でした。 そして、屋台コーナーでは天ぷら盛り合わせのおトク度だけ異常だったな(笑)。海老天にキス天も入ってて。 で、〆に、ライスとすまし汁を出してもらえて。 よせばいいのに、妻の残りの刺身とかでガッツリ米も食べちゃいました。 (ホテル伊豆急) https://www.instagram.com/p/CdVZhDEP8ak/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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pureegrosburst04 · 2 years
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[絶対神狼達 SS(サディストサイレン)の裏国家様]
知:力:心:霧島04(裏ストボス)の6000000倍で、B(バグ)の家族達4人の99倍
個性「””””虚構締化””””に使える物の闇版全て、””””安心院なじみ””””に使えるスキルの絶対上位版総て。”””霧島04(裏ストボス)”””に使える個性の正統進化版全て:(リメイク 完全版真っ赤な大嘘憑き オール・アクション・フォー・マストダイ ワーストエンド・オブ・ザ・ユニバース) “”””HEROES(海外ドラマ)””””の特殊能力総て ワンフォーオールマイティ タイトルアンチテーゼ 転生の秘義 五本指の力 あらゆるウイルスへの適合資質 魔王色の流桜 それを見たら終わり 無意識の怪物 戦術殻・極 ギャンブル 格付けチェック完全勝利宿命 漆黒の意志 この世の禁止用語 ??? サディストディメンター ??? ??? 暗黒の真実 人生存在パラレルボイコット チートアウト 絶対最上位 絶対最優位❓❓❓」
装備「B(バグ)の家族達の戦闘用総て 霧島04(裏ストボス)の装備全て 日輪刀:日の呼吸 傀儡 ウロボロス 鬼殺し 超絶大質量ブラックホールカラミティー不老不死配 電光戦車 【ネオ・ジオン&エゥーゴ等ギレンの野望シリーズに登場する機体総て】 全銃火器 全核兵器 ??? ??? ???」 拠点「新しい血族 秘密結社ゲゼルシャフト 裏国家 無限地獄 黄金魔神像 ??? バイオハザード♾ 」
究極天才脳 武力 本質 完全能 腹黒 狡猾 絶対悪 フィジカルが優れている 戦闘スタイル「軍隊格闘術」 究極真最強無敵 無限加速成長型 存在自体禁止種 魔王職 霧島04(裏ストボス)「人生の反則者向けは酷すぎる」 本物の絶対神 チャンピオンボクサー 創造レベル絶対神 等 排泄物「呪い❓❓❓」
獅童正義「人類を導く繋がりに置いて右に出る者のない私の下に付かないだと?」
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霧島04(裏ストボス)「(な、なんで…こんな御方々にそんな口が聞けるん…ですか?)」幻魔王 織田信長「高次元に行く前に殺されたいか?」獅童正義「いいだろう。どうせ私の心に響くのは洗脳しかないのだからな(赤き究極の真実)」
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絶対的緊張感のあまり”””霧島04(裏ストボス)はこれが本物の幻魔王様かと痙攣しだした、目の焦点も定まらない(赤き真実)””” 織田信長「ふむ、貴様は”””鬼難バラワッシャ”””と完全に同等だな」霧島04「ありがとう御座います極上様(焼き土下座)」
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エルンスト・フォン・アドラー「魔王色の覇気ぐらい抑えろ。霧島04(裏ストボス)を壊すつもりか?レベル1設定状態の俺の大切なスパーリングパートナーだぞ?出来損ないだがな」霧島04(裏ストボス)「ですよね(HAHAHA〜(^◇^;)ふざけないでくださいよ俺レベル999だけど要するにそれって只の弱い者イジメ同然ですよね?…俺はラスボスになって、裏ストボス形態を手に入れたけど。あなたには差が開いていくだけで、全然…追いついてなかったんだ……)」
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ペニーワイズ「今更死ぬ事の何がそんなに怖いんだい?今ならキミノコト!!!殺せちゃうよお〜?WWWWW」霧島04「おいおい、天寿全うと無限地獄の簡単な違い例え話が必要ですか?(やめて下さいお師匠{{{様}}}残酷に死んでしまいます)。自殺マニアにだって嫌なことはあんです」
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シックス「…し、この世界の後釜に着く私の愚息は優生遺伝子がある為普通に使えるからもう放って置こうか。我々と提携を結ぶ者は挙手しなさい(私以外誰も居ないが)」霧島04「(あ、これ本当に能力差が開き過ぎて認識すらされなくなってきてるやつだ。真面目な戦力外通告だね★、お疲れ俺) どうせ自分で殺しといて誰も居ないとか考えてらっしゃるんだろう」
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霧島04「貞子(笑)とか伽耶子(笑)とか、その子分みてえなとしおくん(笑)みたいに誰だって負に落ちれば当然の怨み(基本弱者の感情)と憎しみ(同じく基本被害者の感情)で殺人へ動くごく普通のありふれた糞雑魚の事についてしか俺は……考えるのを辞めた…(赤き真実)…」くしゃがら「くしゃがら くしゃがら くしゃがら くしゃがら くしゃがら」
霧島04(裏ストボス)「うるせえよ」
ドオーーーン‼️‼️ 霧島04「なんだあ⁉️」
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アルバートウェスカー「貴様らとはここでウォーミングアップゲームで上下関係をハッキリさせて置く、新世界の選別だ」裏国家全員「いいだろう、誰が真の頂点かはっきりさせようか(究極の赤き真実) くしゃがら くしゃがら くしゃがら」純粋硬派柱SuperPureEgrosburst04 霧島狩魔(裏ストボス)「{{{{{皆様}}}}}、俺帰ります。(決着が着いたら0人に減っていて下さいね(^ν^)<<熊の子見ていたかくれんぼ〜お尻をだした子一等賞〜夕焼け小焼けでまた明日〜まーたあし、ター……俺に明日は来るのか❓)」 ダダダダダダダダ(超速逃亡)
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310kori · 3 years
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10日くらいの日記、もう年末ですね
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20201220
朝の9時過ぎ、バスを待ちながら今日はなんだか暖かいなと思って気温計を見たら-4℃だった。暖かいのは気のせいだったのかもしれない。
20201221
仕事が忙しくって残業をして帰る。いろいろと思うところがあり、ぐぬぬぬぬぬ!!!となりながら巷で評判の良い「命の母 ホワイト」を飲んだ。ていうか単に疲れてるのか。
前の職場の上司から、来年のカレンダーのお歳暮が届く。飲みに行こうぜーと再三誘われていたのだが、不精をしていたのに、気を使っていただいてとても恐縮である。職場に電話したが不在だったので、メールを送る。手紙も書こう。
カレンダーは、私が大好きな米津祐介のものだった。好きなことを覚えててくださったこと、それがいちばん嬉しい。心があったかくなる。
冬至。柚子湯に入って、早めに眠った。
20201222
父の四十九日法要を行う。本当は来年の1月8日が四十九日なのだが、微妙に松が取れたり取れなかったりする頃なので早い目に行うことにしていた。
隣の市にあるお寺にお世話になる。懸念していた雪も、とりあえず大きな道路にはない感じで助かる。朝から兄夫婦といっしょにお寺に行って、ご住職に位牌に魂を入れていただく。実は位牌を見るのはこの日が初めてで(カタログ見て注文してそのままだった)、いい感じの仕上がりにみんなで盛り上がった。父の葬儀の相談から長いことお世話になってた生協の方とも、とりあえずはこれでおしまい。丁重に挨拶をした。本当にお世話になった。
兄夫婦と別れて、その足で農協へ向かい、車の自賠責保険の名義を変更してくる。そして家へ一度帰ってお昼を食べ、午後は別の金融機関へ行って講座の解約。ちょっと場所的にも遠くて手がかかるところだったので、済ませてしまってよかったよかった。帰り道、ドラッグストアに寄って買い物をする。よく行くチェーンの普段行かない店舗に行くのは、ちょっとパラレル感があって楽しい。
夜は四十九日が終わり一区切り、ということで、魚屋さんからお寿司を買って母と食べた。
20201223
今日祝日なのにバス混むなあ?と思いながら出勤したら、なんと平日だった。そうか、もう令和か……。
お借り��ていた「鬼滅の刃」最終巻を読み終わる。余韻が凄すぎて、最終巻だけでもむしろ欲しい。鬼滅ではぼんやり冨岡さん推しだったのだけど、最終巻を読んでその気持ちを確固足るものにした。鬼滅の推しは冨岡さんです!!!!(突然の宣言) キーホルダーとか超欲しい。カバンに着けたい。そのうちアニメイトに行くか……。
20201224
クリスマス・イブ。
クリスマスは大好きな行事のひとつだけど、今年は年末年始の休暇を目標にいろいろと頑張っているせいか、どうも影が薄くなっちゃっている。ツリーも飾ったんだけどな。
仏壇の下に置くチェストがニトリから届く日。我が家にはそもそも仏壇がなかったので(ついでに言うと墓もない)、父のことは仏壇を買うところから始まったのだが、チェストの上に仏壇を重ねるという「立って拝む」スタイルにしようということで、ニトリに仏壇とチェストを注文していたのだった。納期の関係で仏壇は以前に届いていて、チェストがあとからようやっと届いた次第。私が仕事だったために兄が駆けつけてくれて、設置をしてくれたのでとてもありがたい。「お父さんに立派なクリスマスプレゼントになったね!」とみんなでひとしきりはしゃいだが、よくよく考えると、キリストの誕生日に仏壇(の設置)がプレゼントっていうのはどうなんだろうな……。しかし立派なチェストで、仏壇にもいい感じに雰囲気が合い、いい感じだ。お値段以上、ニトリ。
20201225
クリスマス。メリークリスマス!兼ねてより準備していたプレゼントを、知人に渡すなどする。ついでにすごく面白かった「さよたんてい」の本も貸す。
前から予約していた福祉バンクが来てくれて、父の使っていたものをいくつか持ってくれていったようだ。応対してくれた母と「誰かの役に立って欲しいね」という話をした。これはどうなんだろうな……?と思っていたものも引き取っていただき、とてもありがたい。
仕事は混迷を極めていたが、こないだ残業したので今回はサラッと帰宅した。巷はクリスマスに溢れかえっているけれど、私は26日がお休みなので、その日にクリスマスするつもり。しかしとりあえず、メリークリスマス。
20201226
ということでクリスマス(実質)。父が入院して以来、かなり久しぶりの何も予定のない休日だ。
ということで、27日に閉幕してしまう、岩手県立美術館の「東山魁夷展」に行く。混んでるだろーなーーと思って危惧していたのだけど、とりあえずまだなんとかなるレベルの混み具合だった。フライヤーなどに使われている海の絵が最初の目当てだったのだけれど、後半に展示されていた水墨画がとても印象に残った。柳の木が縦横無尽に動くような空気が良い。
美術館を出て、近くのイオンに寄ってケンタッキーを買い、これまた近くのケーキ屋さんに寄ってケーキを買って帰った。メリークリスマス!ツリーはまだ出したままにしてある。
夕方には県外の高校に進学している姪っ子が遊びに来てくれた。元気そうでよかった。お土産をいただいてしまい、叔母ちゃんは恐縮です。
20201227
はちゃめちゃに眠い1日。もう少しで年始年末休み!!ということだけを考えて仕事をする。
20201228
今日で無事に仕事納め。というか朝から午後までずーーーっと会議会議で仕事はまだまだこれから、むしろ来年が本番なんだけれども、とりあえず納めてきた。押し込めてきた。帰ってから食べるあっつい鍋焼きうどんが染みる……。明日から休みだ!しかしなんというか、いろいろと忙しかったためなのか、なんだか年末感が薄いなあ。おもちに備えて、くるみを割った。
クリスマスツリーは明日片付けよう。
20201229
……という流れで駆け抜けて、今日。いや、むしろ昨日。
待ちに待っていた年末年始の休みにようやっと入り、とりあえずは一息ついた感じ。朝から今年最後の燃えるゴミを出して、とりあえず買い物へ向かう。お雑煮やお煮しめ、夜更かし用のお菓子などを買い込んで、お昼までは昨日割って中身を取り出したくるみのゴミ取りをする(殻の細かい破片などが入っちゃっているので)。
午後は大掃除だね~と前から予定を決めてはいたものの、母と二人ともなんだかぐったり疲れてしまい、予定を返上してのんびりうたた寝などをする。疲れていたのだな……。年末年始の様子を伝えるニュースを見ながら、夕飯に煮込みハンバーグとポタトサラダを作った。
夜はお風呂に入りつつ扇風機(サーキュレーターぽく暖房と併用している)の部品を洗った。かなりスッキリして、何となく吹く風が心地よくなった気さえする。さて、明日こそ大掃除だ。雪はどれくらい積もるのかなあ……。
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小鬼と双子
小鬼と双子の少女とは石切場よりも奥の洞穴で暮らしている。暇さえあれば三人はまぐわい、洞穴は体臭と残飯の腐った臭いが滞う独特の臭気があった。三人がお互いをどう思っていたのかはもう分からないことである。三人が洞穴で暮らしていたのは遠い過去のことであり、当時を知るものはもういない。 ただ分かるのは、武久という侍の日記に書かれたことである。
武久が若い時分に三人のことが噂になった。彼には小鬼が少女を拐かした以外には見えなかった。武久は、洞穴の小鬼と双子との話を聞くや否や手に槍を持ち、勇足で山に入った。
武久は武門の未子。小さい頃から何かと兄たちと比べられてきた。上の兄は先の戦乱で無双の活躍を見せた剣士、下の兄も同じで、戦乱では鉄砲名人として名を知られ、陣地から百間以上は離れた敵の将を正確に撃つことができた。武久は槍に秀でたが若く戦さ場は知らず、武勲もない。優れた兄に囲まれた武久は常々、機会さえあればと鬱屈した。そこに小鬼の話である。
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洞穴の外には瓜二つの顔の少女が並んで座り、集めてきたどんぐりの皮を剥いていた。
「姉」 「姉はあなたのはず」 「双子に姉も妹もないのでは、とどんぐりを見て思った」 「背比べか?」 「なら、と姉である私は思った。あなたが姉では」 「今日から私が姉」 「そして妹」 「それで?」 「そろそろ冬。寒い」 「去年と同じ」 「でも、去年は家にいた」 「今年は洞窟」 「野の冬は厳しい、と緑葉は言っていた。食べるものがないから弱きは冬を越せぬと」 「姉? もしくは妹? 近ごろ様子が変」 「実は、」
槍を持った武久が、まさにその時に双子の前に飛び出した。武久は双子の身なりを――土と埃で煤けた元は華やかであったろうと服を見るなり、噂のとおりに双子はやんごとなき身分であったに違いなと判じた。そのような少女が山奥で小鬼と暮らすとなれば尋常ではない理由があるに違いない、とも考えた。 武久の考えは事実である。双子は能見のさる豪族の姫であったが、その家は山賊に襲われ、今は灰となった。 都で乱があってから朝廷の威信は失墜し、かつてのような太平は見る影もなく、富を一夜の内に奪われることも稀ではない。それ故に武門にかける期待も厚く、何の功名もない武久の忸怩するところだった。
「悲しいことだ」
武久は憐憫を口にし、それから周囲を見回した。小鬼を探した。双子はお互いを見合わせると、同じ仕草と歩幅で武久から離れる。武久は筋骨隆々とした青年で、小柄な二人からは見あげるほどで、武久の腕は彼女たちの胴回りほどもあった。槍を手にした大男は春先の火事を思い出させた。何もかもが焦げる臭い、爆ける音、悲鳴、臓物の臭い。あのときに双子の手を引いた緑葉はここにいない。双子は妹を守る姉と姉に守られる妹とを交代しながら後にさがる。
「私が来たからにはもう苦しい思いはさせない」
武久がそう言った時、小鬼が狩りから戻ってきた。小鬼は、双子とそう変わらない体躯。肌の色が青味がかかっ���いる点を除けば人と変わらない姿である。 武久は奇声をあげた。それと同じく地を強く踏み、槍の切っ先を小鬼の腹に潜りこませた。武久は確かな手応えを覚えながら手首を捻る。泥を練り切るような感触。武久を槍を引きぬいた。小鬼は腹を両手で抑え、前屈みになる。突き出された額を払う。小鬼の手足から力が抜け、前のめりに倒れた。武久は息をひそめる。死んだ振り、というのが恐ろしい、と戦から戻った上の兄の言葉が脳裏に浮かんでいた。
双子の一人は小鬼に近寄り、一人は呆然と倒れた小鬼を見つめた。取り乱す様子はなかった。武久の期待した喜ぶ様子もない。武久は拍子抜けと思いながらも槍の先で倒れた小鬼を何度か刺し、絶命していることを確かめた。それから双子に手を差し伸べた。小鬼に近寄った少女は、武久の手を取る。少女は武久の手を取りながら、微動だにしない姉に顔を向ける。
「姉?」
姉は立ち尽くしている。目に力はなく、抜け殻のように見えた。春の夜、燃える家を二人はただ見ていた。その時と同じ姉の顔。小鬼は呆然とする二人に声をかけ、二人を引きずりながら山へと入った。小鬼がそうしなければ、家を焼いた山賊に追いつかれ、他の家族にしたのと同じように三人を陵辱しただろう。その小鬼は、いま目の前で息絶えている。二人を逃すために山賊たちに身を投じた緑葉のようだった。
「姉、生きよう」 「生きる?」 「そういう約束」
妹は姉に手を伸ばした。 どんぐりの皮を剥きながら話した前から、常に付かず離れずの二人だから、妹は姉の様子に戸惑っていた。昔、商人が双子にと献上した玩具があった。二又の鉄が二組で、それは弾いて響かせると片方も同じように響いた。それは姉と妹、妹で姉の双子のようだった。鏡に映し合わせたような姉が、この頃は遠く感じられていた。片方を鳴らしても同じように片方が鳴らない。でも、遠くは感じられても遠いわけではない。伸ばせば届くところに姉はいる。言葉を交わせば、そうすればまた同じように二人は同じことを感じ、同じことを考えるようになる。姉は、妹に近づき、その伸ばされた手を取る。
「善!」
武久は、その二人を見ると気持ちのよい笑顔を浮かべた。行こう、と武久は槍を背負うと、双子の片手に一人ずつ抱きあげた。武久は二人の紙のような軽さに驚いた。小鬼との洞穴での生活に思いをはせ、その境遇に憐憫を隠せない。家に戻ったら精のつくものを食べさせなければ、いや女なら甘い菓子か、とそんなことを考えた。
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その後、武久は鬼退治の武久とその勇名が近隣に轟き、その内に赤鬼をその手で打ち取り、皆から一目置かれる存在になった。昔話としても伝わる存在である。 ただ、この時に武久が拾った双子がその後にどうなったのかを記した記録はなく、結末を知ることはできない。
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kachoushi · 3 years
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零の会
2021年8月7日
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岡田順子選 特選句評
コロナ渦のメール句会
岡田順子出句
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岡田順子出句
八月のニライカナイへ向く御嶽 蓮の水溢れ浸みゐし白き甕 紅蜀葵五弁分解して散らす 自づから紅きをあぐね紅蜀葵 庭花火父の帰らぬ日は母と 八月のジャズバーに来る汝の魂 銀漢にとどきて母を見てゐしか 白桃を一夜仏の掌に供ふ 夕影に退くを拒みし皇帝ダリア 叢雲の夕蟬包みゆきにけり
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岡田順子選 特選句
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岡田順子選 特選句及び特選句評
草茂る中佛法も神託も 荘吉
各家々の宗教を問わず様々な墓が草茂る中に見え隠れする。土に還ればどうであれ御霊は等しく尊く祀られているのだと俯瞰している姿を想像する。
目覚めたる百鬼へ夕風の風鈴 光子
暮れてゆく逢魔が時。それを待っていたかのように百鬼夜行のおでまし。この百鬼を人界に擬えているのかもしれないが、素知らぬふりで夕風鈴を添えてうまい。
蚊柱を抜けて主宰の幻に 三郎
蚊柱もこの句も掴みどころがなく、説明をすると壊れてしまう。主宰が幻になったのか、蚊柱を抜けた先に幻のような主宰に遇った、というのか・・でも面白い。
いつときの片陰にあり先師墓所 梓渕
本来なら零の八月は、青山墓地の坊城家のお墓参りであった。先師はとしあつ先生のこと。炎天下のいっときでも陰にありませ、という思慕や祈りが伝わる。
朴家てふ墓の木槿の夕かな 要
木槿は大韓民国の国花。この墓碑の名から察して母国を離れた方の埋葬されていることを想う。その折に墓木として植えらた木槿も墓守として夕影をなす。
八月の某日祖父は屋根の上 伊豫
この八月の某日は、戦中か戦後をさすのだろう。そういうことは何もこの句は語っていないが、「八月」から想起するこの祖父の姿は何か「絶対」を思わせる。
岡田順子選 特選句
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岡田順子選 特選句及び特選句評
八月の海へ子浸す父と母 慶月
嬰児の海への洗礼のような粛々としたもの。父母にしがみつく小さな体を抱いて初めて海水を浴びさせるときの畏れのようなもの。夏の終わりゆく八月の季感。
老人は老人を避け今朝の秋 千種
苦笑とも微笑とも、と思いながら捨てがたい情がある。割合と老人同士は反りの合わないという心理ではないか。やっと暦だけでも秋になり爽快で居たいと。
八月や肩怒らせてシャツ乾く 千種
旱続きの毎日の洗濯物の乾ききった姿である。ハンガーから外しても頑として部屋に飄逸している。肩を怒らせて、と観るのは自己投影もあるかもしれないが。
七夕を祀る一人の遊びとす 伊豫
この人は恋をしているのか、またなにか秘める祈り事があるのだろう。七夕の短冊にそれを書き笹に結いながら、「遊び」として委ねる気持ちの揺れが伝う。
故国より灼けイザベラの墓所の昼 梓渕
青山墓地の外人墓地に「イザベラ」と読む美しい十字墓がある。炎天下に晒された墓所に立ち、宣教に渡った離郷の地に果てた人への哀悼の思いを深くして・・。
青山の一番強い蚊に出会ふ 三郎
青山墓地を吟行するとき藪蚊の句をいつも誰かが詠んだ。あそこの蚊は何やら唯の蚊でないようで、その思惑すら想像して面白かった。またみんなで青山墓地の吟行をしたい。そして一番強い蚊を見極めたい。
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▲岡田順子選 三角句及び句評
氷柱を岩倉具視の枕元 佑天
何やら面白そう句なのだが、この「氷柱」「岩倉具視」「枕元」の連想についてゆけず。歴史的な教養があれば鑑賞できる句なのかもしれないが・・。
岡田順子選 入選句
救急車どこかしづかに灼ける街 いづみ カンナ燃ゆ楽天なんぞあるまひに 久 かさかさと晩夏の草の名残とも 悠紀子 現れぬ山墓守や蛇の衣 眞理子 黄昏や恋して少女髪洗ふ きみよ 人去りし庭朽ちしとき牽牛花 ゆう子 白雨来たるか曾祖母のただ白し俊樹 夜の秋肌触り良きパジャマかな久 炎天下墓に懈怠の相も見え荘吉 夕焼けを見届けてゐる観覧車要 風もまた墓守となる秋の夕悠紀子 夏燕トラック野郎戻る朝きみよ 水の星一粒零す夏夕べ瑠璃 写真館セピア色なる避暑の人はるか 父の声だんだんに消ゆひぐらしに いづみ 鰯雲思ひきりよく古書括る ゆう子 幾夏の墓守として大木立 三郎 ひと夏に逝きし父母夕端居 眞理子 小湾にぽとりと夕日夏果つる 千種 浄めたき悲しみもあり百合の花 美紀 大きな木大きな声の蟬鳴く木 光子 月見草静かに闇を押し退ける 秋尚 投函を迷ふ手の文晩夏光 きみよ 掃苔や井伊大老を討ちし人 佑天 八月は黙祷三たび四たびかな 荘吉 晩夏光飛行機雲を透かしをり 悠紀子 釣堀や夕方五時の童歌 久 父植ゑしカサブランカを見てゐるか 美紀 厳島沖凪てをり原爆忌 慶月 階段を上れば秋の風下る 小鳥 八月や長老一人欠けゐたり 光子 あたらしき腰巻きでをり生身魂 いづみ 脱帽し一門墓前炎天下 荘吉 音背負ひ銀座をゆくや風鈴売 美紀 何ごともつぶやかぬ墓炎天下 荘吉 妾宅らしき顔して茄子の花 三郎 銀漢にとしのよはひを問ひかける 小鳥 菩提寺の今も井戸汲む墓参 瑠璃 義理がたく西日を背負ふ男かな きみよ 麻痺の手を潤ばし給ふ岩清水 眞理子 箒木の転がりさうに吹かれをり 要 掃き溜むる四十五十の蝉の殻 和子 一山を一宇を消して銀河濃し 俊樹 馬柵に寄り見ゆる限りの風涼し 梓渕 遠雷にこだはり棄てる夕べかな 荘吉 銅メダル無く泣くまじく原爆忌 慶月 大部屋の化粧のにほふ夏芝居 きみよ みんみんの声武蔵野をふるはせる 美智子 八月の水大げさに手を洗ふ 千種 ふるさとの電話に降るや蟬時雨 いづみ 短夜に猫をなぐさむ母のこゑ 和子 秋暑しヒマラヤの塩ひとつまみ ゆう子 貧ならず茄子夕餉の母と娘に 瑠璃 きりもなく笑ふや生身魂どほし 千種 夕涼み三味線で弾くビートルズ 美紀 サーファーは北斎の波従へり 要 何事もなきかに投げし金亀子 要 父の背は声掛けがたき夕端居 きみよ 蟬蚊蟻墓地で露命をつなぎをり 荘吉 八月は土の匂ひの東京駅 小鳥 千の音曳きて風鈴売り帰る 光子
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2ttf · 12 years
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buriedbornes · 5 years
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第24話 『水と油の漂泊者《バガボンド》(4) - もう一度』 Opposite vagabonds chapter 4 - “One more chance”
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魔術に精通した者達の間で、まことしやかに囁かれる噂。
しかし、それは噂ではなく、現実だった。
『不定形の怪物』が表立って目撃されるようになったのは、最近になっての事である。
屍者を冒涜する者共が至った境地、屍体を完全に融解しその状態を維持したまま操る術は、もはや禁忌を超え、これまでに想像も検討もされなかったものである。
水銀に似た形質ではあるが、単純な魔法生物の代表たるスライムに似た見た目とは裏腹に、その内部は非常に複雑な構造になっている。
全身には形状と性質こそ変貌しているが筋繊維に似た組織が張り巡らされ、術者がその繊維の収縮を意識する事によって、形状を多様に変化させて蠕動する。
また、その際限のない繊維の緊縮により組織の一部を硬質化し、切断や刺突をも可能な形状を作り出す事にも成功している。
本来の人間の筋組織に対する意識とは著しく乖離したその身体構造は、人間の意識そのものでそのままに動かす事すら難しい。
不定形を操作する術者は、まるで熟達した大道芸人の曲芸のように複雑な肉体操作を求められる事になる。
しかし、その高い操作難度と技術的な実現難度を乗り越えた先には、恐るべき屍体性能が対価として待ち受けている。
"自由自在に動き回る、硬化軟化も自在の液状の戦士"がもたらす戦闘能力は、骨と関節の制約を受ける人型の肉体を持った者の比ではない。
それを止める方法は、分厚い鋼鉄に閉じ込める、水底に沈めるなどの、Buriedbornesの術そのものの遮断のみである。
さらに上回る戦闘能力以外においては、とも言えるが、それを見出した者は、未だかつていない。
屍者の軍勢との戦いのために、生き残った人類側が、真っ先に人類の本来のあるべき姿から逸脱していったのだ。
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日が落ちた沼地には、静寂が訪れて、生き物の鳴き声ひとつ聞かれる事はない。
沼地の奥、打ち捨てられた廃屋のひとつに、結界が張られている。
崩れかかった家屋の中で、小さな焚き火が焚かれていた。
その傍らには、3人が思い思いの姿勢で座り込み、焚き火を見つめている。
その表情はそれぞれに異なるが、共通して見受けられる感情は、不安と緊張であった。
ビアンカのそれは、最も深刻であった。
戦いの後、彼女は一人取り乱し、集落での依頼を諦めてこの地を去る事を提案した。
だが、ジョセフもゴードンも、首肯はしなかった。
この違いに、『乗りかかった船』に対する互いの意識の差が顕著に現れていたと言える。
ビアンカは、この時代の人間において、当然の判断をしていた。
生きる事が再優先事項であり、たとえ受けた仕事であろうが、そのリスクが手に負えるものでないなら、逃げるのが正しい選択だ。
依頼人も、所詮は赤の他人である。
命を懸ける義理など、あろうはずもない。
ジョセフは違った。
彼にとっては、人々を守る事は、命を懸ける価値のある仕事であった。
そして、命を懸けて戦い、そして勝利と生存を勝ち取る強い自信も、彼にはあった。
術者でないジョセフの『不定形の怪物』に対する認識の違いも、あったかもしれない。
ゴードンは、その内心においては、ビアンカ以上に逃げ出したい気持ちが強かった。
しかし、同時にジョセフと共に戦う事に、強い意味も見出していた。
『何もできない自分からの脱却』という、曖昧な目的に、その命を委ねていた。
ここで逃げ出せば、自分は一生、半端者だ。
ただ、一度は失い、拾われた命である、という意識もあった。
その心理はやや複雑ではあったが、「逃げよう」とは言い出せないほどには、それ以外の感情が強かった。
何故あの不定形が自身を狙うのかはわからない。
わかっている事は、屍者の抜け殻から作られた怪物を、何者かが操っているという事だけだ。
「向かう前に、できるだけの事はしておかないとな」
ジョセフが小さく呟いた。
ここから一里と離れていない地点に、ビアンカは異質な魔力の蠢きを察知していた。
それが誘拐犯である可能性は、高い。
そしてそこで、あの怪物が待ち受けている可能性も。
ジョセフは、懐から小さな壺や、短刀、粉薬などを取り出して並べて��く。
言葉に反応せず無言で焚き火を睨んでいたゴードンも、並べられていく品々に気を引かれ、目線を動かした。
「…そんなに持っていたのか、必要そうには見えんが」
「魔法が使えん俺は、いざと言う時にできる事を増やしておかんとな」
そういうと、ひとつずつ手入れをし始める。
ビアンカは変わらず、焚き火を見つめたまま震えを堪えるように腕を抱いたまま蹲っている。
「…指輪、もう返そうか」
逃れられぬ死の可能性が、この先に横たわっているのを感じる。
できるだけの事はしておかないと、その言葉を反芻し、ゴードンは覚悟を決めつつあった。
「…あんたも、因果な性分してるんだな」
ジョセフはゴードンを見て、苦笑した。
「ところで聞いておきたかったんだが、その杖は…」
ジョセフは、ゴードンが懐中に携えた杖を指さした。
ゴードンは、微笑を浮かべながら、語り始めた。
「これはな、いつかギャンブルで手ひどく損をした時にな…」
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無数に立ち並び揺らめく灯火の明かりが、沼の水面を鈍く照らしている。
列石めいた松明の回廊の先に、悪臭が漂う不清潔で小ぢんまりとした円屋根の小屋が佇んでいる。
その中からは、聞くものの精神に悪影響を及ぼしかねない異様な呪詛が響いてくる。
見れば、その小屋の傍らにうず高く積まれたものは、ゴミでもなければ、飼い葉の類でもない。
骨、肉、臓、その全て、それも何十人分もの遺体が雑多に混ぜられ、積み上げられたものだ。
この山だけでも、この地で行われた恐るべき所業の全てを物語っている。
その山を険しい表情で睨みつけながら、小屋に向かって歩む人影が視界に入る。
ジョセフだ。
少し離れた沼の岩陰から様子を伺っていたゴードンは、両手に握った杖を、一層強く握りしめた。
沼を真っ直ぐに小屋に抜けて、高台になった入り口の板に足をかける。
その瞬間、小屋の戸が弾け飛び、そこから黒ずんだ土塊がせり出してくる。
ジョセフは咄嗟に跳躍し、後方の沼地に着地、あるいは着水し、その手を逃れる。
小屋の中から次々土塊が溢れ出し、明らかに小屋の大きさ以上の量の土になる。
やがてその土塊は2階建ての馬小屋ほどの大きさになるとぐにぐにと形を変え、やがて人の形を取り始める。
そしてそれを追って、小屋の中から呪詛を唱えながら醜怪な男が這い出してくる。
「なるほど、犯人は呪術師様って奴か?」
ジョセフは懐中から短刀を取り出し、男目がけて投擲する。
土塊人形が足を払うと、短刀はその足に突き立って、やがてその中にぐにぐにと取り込まれていった。
「…様子見からだな、これは」
ジョセフはそうつぶやいて、腰から剣を抜き、構える。
土塊人形の大木のような腕がジョセフに迫るが、一閃が走り、斬り飛ばされた腕は斜め後方の松明をなぎ倒しながら地面に落ちた。
「そんなもんか?」
ブツブツと呪術師が何かを唱えると、切り飛ばされて欠けた箇所から、また新しい土の腕が生える。
足元も生えた腕と同様に蠢き、足元の泥を吸い込み、その体の内に取り込んでいる事がわかる。
大きさが縮む事もない。
さらに迫る人形相手に、ジョセフは腕となく足となく次々と斬り飛ばすが、失うのと同じ勢いで新しい四肢を生やし、次の一撃を繰り出してくる。
このままでは、呪術師に近寄る事もできない。
「キリがねぇ…!」
ついに、人形の腕がジョセフを捉え、その拳で全身を掴み、握り込んだ。
だが、それと同時に、人形の頭部に何かがぶつかり、陶器が割れる音が響く。
投げつけられた壺の中から液体が滲み出て、人形を頭部から濡らした。
「喰らえッ!!」
岩陰から飛び出したゴードンが、手にした松明を投げつけた。
松明が人形に直撃すると、液体を伝って火が瞬く間に広がり、その上半身全体が一気に炎上した。
さらにゴードンは2つ3つと壺を投げつけるにつれて火の手が強くなる。
ジョセフの体にも火の手が迫り、衣服の一部が発火する。
しかし、ジョセフが力を込めると、それまで流動的で頑丈だった腕がひび割れ始め、やがて砕け散り腕から解放され、沼に落ち込んだ。
身を起こして目をやると、ゴードンの足元に落ちた斬り飛ばされた腕の倒れた松明の火に焼かれた部分が固まっている。
僅かな時間のうちに、ゴードンは土塊人形の弱点を見破ったのだ。
「やっぱりアンタは、すげぇ奴だよ!!」
水を得た魚のように、ジョセフが剣を振るって土器と化し身動きができなくなった土塊人形をバラバラにする。
呪術師は慌てて詠唱を再開し、新たな土塊人形を作り出そうと足元から新しい土が生え始める。
「遅ェ!!」
一瞬の隙を逃さずジョセフは呪術師の懐に踏み込むと、喉元に剣を突き立てた。
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呪詛は途絶え、代わりにゴボゴボと液体の吹き出す音に変わる。
手応えあった。
傷口から銀灰色の液体が吹き出て、撒き散らされる。
「銀…?」
呪術師の腹部から突如白い棘が突き出ると、ジョセフの胸を貫いた。
「ジョセフ!!」
岩陰から、ビアンカが飛び出す。
突き刺された棘がジョセフから抜け落ち、ジョセフはよろめき、後方に倒れ伏す。
呪術師から吹き出した液体は次第に集まり、呪術師の足元でひとつの塊を成した。
駆け寄りながら、ビアンカは短く詠唱し、掌を突き出すと、無数の光弾が放たれる。
しかし、不定形の怪物はその間隙を縫ってビアンカに迫り、腹部を貫いた。
駆けていたビアンカはそのまま倒れ込み、動かなくなる。
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これらの様子を、ゴードンは呆然として見ていた。
当然、それはほんの数秒の出来事だったかもしれない。
不定形の奇襲は、ほぼ完璧な形で成し遂げられた。
常人に何かが出来るような時間などなかった。
震えが止まらず、立っているのがやっとだった。
静かに液状の怪物が足元に迫り、眼前で形を変え、人じみた何かに姿を変え、静止した。
それは口を開き、ハッキリと喋り始めた。
「お前…ノ… 記憶を貰う… 崩壊前の… 記憶を…」
そう言うと、不定形は再び形を崩し、液状化して、ゴードンの肉体に這い寄る。
液体が、顔を伝い、口、鼻、耳、目の隙間から、徐々に肉体に這入ってくる。
じわじわと肉体の感覚が失われていくのがわかる。
恐怖もあった。
しかしそれよりも心を支配したのは、自分に何ができるのか、だった。
何もできなかったか?
土塊人形の弱点を突き止めた。
前金を引き出した。
俺にできる事が、あったじゃないか。
このまま死を待つ?
そんなのは、ごめんだ。
逃げ場はない。
やるしかない。
俺には俺の、俺にしかできない事がある。
ここまで来たのだ。
ジョセフや、ビアンカでもできない、自分だからこそ出来る事を、やれ。
心に灯ったひとかけらの勇気が、ゴードンを突き動かした。
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残された全霊の力を振るって、杖を振り上げた。
それに呼応して、彼を覆った地平線が、せり上がる。
否、それは、水の壁である。
沼の水がまるで断崖のように盛り上がり、猛烈な勢いでゴードン目掛けて収束していく。
ゴードンの体内に忍び込もうとしていた液体は、一瞬動きを止めた後、猛烈な勢いで肉体から這い出していく。
しかし、間に合わない。
怒涛の勢いで全方位から迫る大津波がゴードンと不定形を襲い、一瞬で、ジョセフやビアンカの肉体諸共、その一帯の全てのものをその濁流の内に飲み込んだ。
この様子を上空から眺めていた者がいたとしたら、沼に透明な水瓶が突如現れたように見えたであろう。
瞬く間に沼地中から集められた水はその水瓶に収められ、その内側では激流が渦を巻いている。
その渦中で、不定形はその外側に逃れようともがいてた。
しかし、ゴードンは杖を強く握りしめ、離さない。
肉体こそ激流に翻弄されているが、見開かれ血走った瞳には、確固たる決意の光が満ちている。
まるで排水口のように、あらゆる水が外側からその中央に向かって流れ込み、外に向かおうとする者を内側へと押し戻す。
右往左往し、激流の中から外へ向かう流れを求めて、不定形はのたうち回るが、その動きを抑えるように、ゴードンは杖を振るい、内側へ、内側へと水の流れを変え、不定形を水中に押し止める。
"潮の杖"と呼ばれる遺物が持つ力は、ただ「水を自在に操る」程度の力であった。
しかし、その力は、沼という地形と、Buriedbornesの術で動く怪物という相手において、存分に発揮される事となった。
Buriedbornesの術は、厚い鋼鉄や、深い水底において途絶える。
次第に抵抗の力は弱まり、そして最後には、それまで意志を持って動き続けていた不定形は、その全身がまるで本来の水銀質を取り戻したかのように、突然水中で霧散し、散り散りになって融けた。
ゴードンの意識は、その姿を確認すると糸が切れたように途切れた。
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目を醒ますと、そこは3人が焚き火を囲った廃屋の中であった。
あの時と同じように、焚き火が床板を暖かく照らしている。
夢だったのか?
身を起こしたが、僅かな希望は報われる事はなかった。
磁気のように白くなったジョセフが、傍らに横たわっている。
焚き火の向こうで、幽鬼のような面持ちのビアンカが、焚き火を見つめていた。
貫かれたはずの腹部は、既に塞がれている。
全くの跡がないわけではなく、傷があった箇所の皮���にミミズ腫れが残されている。
回復魔法を受けた直後の影響である事は、ゴードンにも覚えがあった。
ジョセフの傷口も、或いは同様のものが残されていた。
だが、ゴードンが手を差し出すと、彼の手は、もはや氷のように冷たかった。
ゴードンは数秒の逡巡の内に、無数の言葉を絞り出した。
しかし、そのどれもが、この場に相応しいものにはなりえなかった。
「…すまない」
ゴードンは片膝をつき、頭を下げた。
だが、ビアンカは力なく笑った。
「あなたのせいじゃないわ。無理矢理にでも、私が彼を止めるべきだった」
「だが…」
「それに、あなたがいなければ私も死んでいたのだから、感謝こそすれ恨むつもりはないわ」
その声は震えていた。
彼女が彼にどんな想いを抱いていたのか、想像する他ない。
それが一方ならぬものであった事は、確かであろう。
だが、それに報いる手段がどれだけあろうか。
「できるだけの事はしておかないと」
亡き友人が、そう言ったような気がした。
ゴードンは、ジョセフの冷たくなった指に見覚えのある輝きを見て取った。
細く頼りない指輪は、ジョセフの太い小指に、収まっていた。
誰よりも勇敢な男は、もういない。
彼の魂を気高きものに育てた者の元へと、還った。
残された自分は、彼のようになれるだろうか?
いや、彼になる事は、到底叶わないだろう。
それでも、ジョセフから受け取ったものは、今ではゴードンの中で、確かな火を灯していた。
「彼を弔おう、そして集落に戻るんだ」
ゴードンは、立ち上がった。
~おわり~
「ショートストーリー」は、Buriedbornesの本編で語られる事のない物語を補完するためのゲーム外コンテンツです。「ショートストーリー」で、よりBuriedbornesの世界を楽しんでいただけましたら幸いです。
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athena-i-tes · 6 years
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星霜の月14日 マーラの目の池、ギャロウズ・ロック、ラルドサール
少し足を延ばしてみようなんて調子に乗ると、道に迷ったりモンスターに襲撃されたり……それから行った先が思いの外広い遺跡で出られなくなったりするものだ。そんな時は眠気や疲労感に耐えて無理に進むのではなく、休める場所を探して眠った方が良い。これまでだって山賊のねぐらのベッドロールや、フォースウォーンのテントや、吸血鬼が食事をしたらしい血の跡がこびりついているベッドで眠ったことだってあった。今晩の寝床もこれまでに負けず劣らずで……私の判断ミスが原因なので仕方が無いんだが、よく寝付けないのでこれを書いている。
カイネスグローブの宿屋を出て、まずは馬をウィンドヘルムの馬屋に預けた。今日はエセリウムの欠片を探すためにウィンドヘルムの西の山の上にあるドゥーマーの遺跡に向かう予定で、道中に何かあれば適当に立ち寄ってみようと考えていたため、場合によっては馬が邪魔になってしまうかもしれないと考えたからだ。
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ウィンドヘルムから街道沿いに西へ進むと、ウィンドヘルムの街を見下ろすようにタロス像が立っていることに気付いた。この辺りはたびたび通っているけれど知らなかったな。空がよく晴れていたので気が付いたのだと思う。
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先日街道ですれ違った傭兵に、何か事件が起きているらしい場所の情報として、「マーラの目の池」という場所があるとを教えてもらった。マーラの名を冠しただけの事はあり、綺麗な池だったが……。
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中央にある小島の地下には、吸血鬼が隠れ住んでいた。傭兵が言っていたのはこの事だったのか。スカイリムでは寒さのお陰か、死体や血液は凍り付いてしまうらしく、酷い臭いは温暖な地域に比べるとましらしいが……それでも吸血鬼の隠れ家の臭いは酷いものだし、長く滞在するのは御免だと思う。
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次に、池から少し北にあるギャロウズ・ロックを訪れた。迂回して行こうかとも思ったのだけれど、傍を通ったら山賊風のカジートに襲われ、戦いになってしまったので、成り行きもあり中に入ってみることにした。
彼らは山賊ではなく、シルバーハンドという、ウェアウルフ・ハンターの集団らしかった。それにしてはドーンガードのようにきちんとした組織になっているわけでもなく、我々のような道行く旅人の事も無差別に襲っているらしい。
私はウェアウルフというとシンディングくらいしか知らないが……これは私の推測だが、ウェアウルフは人間の姿をしている時は本物の人間と見分けがつかないのを言い訳に、彼らは普通の人々からも略奪行為も行っているのではないか?
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砦は結構広かったので、回っているうちに昼食時になってしまった。砦内部の調理鍋を借りて食事をし、それから今日の目的地であるドゥーマーの遺跡、ラルドサールへ向かうことにした。山を登るうちに日が傾いてきたのが少し気になったけれど、これまで集めたエセリウムの破片はどれも遺跡の入り口すぐにあったから、ここもすぐに見つけられるだろうと思っていたんだ。(それが誤算だった!)
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まず、入ってすぐの場所は山賊が占拠していて、扉の仕掛けの炎で肉を焼いたりと、遺跡の中で好き勝手に振舞っている様子だった。当然山賊たちとは戦いになってしまったわけだが……。
エセリウムの破片が入り口すぐにあるのなら、山賊たちに奪われて売り捌かれていたかもしれない。そういう意味では、遺跡の入り口に置かれていなかったのは良かったと考えるべきだろう。――まだ実物を確認できていないけれど、カトリアが姿を見せないという事は、入口には無かったという事だろう。
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何だか山賊らしくない服装の男に出くわしたが、私たちが遺跡の奥に行こうとすると大きな鎚を振り回して襲い掛かってきた。山賊のリーダーか何かだったのだろうか?
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嫌な予感は的中してしまった。山賊たちがいたエリアの奥には、地下へと通じる昇降機があった。この時点で疲れを感じていたので、山賊たちの用意した焚火のある場所で休めばよかったかも知れない。
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地下に降りたらすぐ目的のものがあるかも……と思い、さらに進んではみたものの、今度はファルメル達の襲撃に遭ってしまった。彼らの毒攻撃に危うく殺されかけ、これ以上進むのは危険だと判断して今晩は休むことにする。
とは言え、シャウラスの殻でできた気味の悪いテントに、あまり清潔ではなさそうな干し草が少量積んであるだけの場所だ。テントのそばには迷い込んだらしいノルドの死体も転がっているし、お世辞にも居心地がいいとは言えない。
ジェナッサも、言葉には出さないけれど疲れた様子なので、できるだけ休んで欲しいと思う……。
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rkwalk2019 · 3 years
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本日マックスバリュ菰野店❤️湯の山の上の方はもう紅葉🍁しているみたいです😆 鬼灯は実も葉も殻も紅葉哉 松尾芭蕉 この俳句の意味は ホウズキの実は初めは緑色だが、熟れると赤くなる。実が赤くなったということは殻が紅くなった事でわかる。 だそうです。 もっと深い意味があるんじゃないか〜ともうかれこれ朝からずっと考えてます笑🤩と言うことで、今日は自分なりのこたえが出るまで営業し続けますので、本日もよろしくお願い致します🤲 #幸せの黄金鯛焼き #湯の山 #菰野 #マックスバリュ #紅葉 https://www.instagram.com/p/CV13gzBvtMx/?utm_medium=tumblr
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fpa30ss · 3 years
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在りし日の、向こう側で
「嬉しいと悲しくなる」と言う君に僕の最後の時間をあげる
夏の陽がソルトレーク・シティみたいに乾いた僕の心を満たす
三十度傾きかけた横顔に血潮のような笑みを浮かべて
誰よりもストーン・ローゼズが好きと言ったその日に自殺した彼
殺伐とした世の中を戦っていくことだけが正義ではない
誰よりも優しい人であったよと死んだ後でも言われていたい
節分に追われた鬼が自炊して豆などを煮て暮らしてる村
白菜を炊いたのだとかお魚を焼いたのだとか食べてた私
耳奥に溜まった水が鼻に来て真昼の音を嗅いでいる夏
許されたこともないのに許してくことが出来たら生きててもいい?
感情はもう無いんです感情がある振りだけで生きられるから
貝殻を拾って海の音を聴く嗅いだことない色を知ってる
泣いた日の思い出さえも消えていくそんなわけあるわけないじゃんか
生きることだけが正しいわけじゃないでも君だけは生きてて欲しい
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