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#自力で歩いて飯食って寝てます
38nakao · 3 months
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2024.03.13(水)
100%勇気!10000%やる気!10%元気!(労働残り2)
 結局前回の日から空いちゃった。なぜってケータイを会社に忘れたからである。書きたいことも流れてしまって、今なんか書きたいなと思えたから書いている。
 最近気づいたのだけど、やりたいことを今すぐにやれないとやる気のピークが過ぎて、そのままやりたいことが流れ去ってしまうのがわたしらしい。やる気の継続性がない。ただ、やらなきゃいけないことはよく知っていて、わりと優先度も分かっていて、それでもやりたくないとやらない。そういう時はもっとやりたくないことを強制されてるときにやる。そういうことで、労働中に新生活に必要な家電と寝具を調べて購入したり、忘れてた歯医者の予約などをした。(基本的に多動で、何かやってるときに違うことを出されると、そちらに注意や興味が削がれちゃう。どーしよ)
 この前、某夜学バーで『蓮と刀』という作品の講義を聞いた。橋本治さんは『「わからない」という方法』という本だけしか知らないし、なんならそれも前半しか読み終えてないけど、わたしが小さい頃ぶち当たって納得しないままやってたことに対して触れていて、あー!そうそう!なんかこの人わたしのこと分かってくれてる!?と思ったのを覚えている。それくらいの知識で観に行った(そんなのでも良いと書いてあったから)。
 メモもしてないので言葉とかニュアンスがぐちゃぐちゃのふわふわだけど、講義中に「みんなホモになれ!」なんて言葉が何度も飛び出した。もちろん本の中で出てるから講義にも出るわけだけど、まだ同性愛への差別がすごい時代だろうに、そんなストレートな言い回しできるのはすごいなと思う。今の時代ならそこだけネット記事とかに取り上げられて、本来言いたかったことは少しも触れられずに、「橋本はパヨク」とか「ホモセックス推奨おじさん」とか言われちゃうんだろうな。
 どんな本か言われたらすごくむずかしいけど、「本当に自由になるためになるには。今の不自由さについてやそうなってしまった背景から読み解いて、解決までを指し示した本」だと、わたしは感じた。
 どきりとしたのが、「『おとうさんがこわい」と言い出せないまま大人になった男がおじさん」という言葉。「おじさん」というのがなぜ偉そうなのかは、年を取るだけで権力を得られることに気付かずに精神は子どものままだから、みたいなことも書かれていて、そうそう!と頷いていたら、急に耳の後ろあたりをぷちっと針に刺された気がした。
 それを「お母さん」に置き換えたら、わたしもおじさんになってしまうのだ。
 今年で33になるのだけど、まだお母さんが怖い。わたしに関することで体裁が悪いことだと自分のことでもないのにヒステリックに詰められるのだ。
「あんたはもっと賢いと思ってた」「お母さんに惨めな思いさせる気?」 「むかし〜〜したのが馬鹿みたい」
などなど、大抵のトラウマはお母さんから与えられた。これだけだと毒親と思われてしまうから、そうでないことを話しておくと。やってみたいと言った習い事はさせてくれたし、それの送り迎えをして、朝早くからパート行って朝夜のご飯を用意し、それをずっと続けていた。いま思えば、お母さんも忙しくて大変でつらくて苦しかったんだった。そりゃあ習い事と学校以外じゃ遊んでばかりで、ろくに話もせずご飯が済んだらすぐ遊びに戻って家事の手伝いをまったくしないんだから、そりゃあ腹も立っただろう。その鬱憤が晴らすタイミングが必要で、それがほんとに叱らなきゃいけないときか、こっちの不手際を責めれるときだったんだろうなあ。
 わたしにとって、お母さんは権力だった。
 手伝いをしようとすれば「どんくさい」「要領が悪い」と指摘され、テストで90点だったら何で一問だけ間違えたのかと指摘され。怒られまいと、「それ本当は知ってたのに勘違いした」と本当にそうなので言えば「言い訳するな」「何で確認しなかったのか」と怒られ、また要領について掘り返されて怒られる。
 100点を取ると、褒められるでもなく「よーし」だった。それなのでテストは90点がボーダーで、それ以下は馬鹿だと思っていた。100点を取らないと認められないと思っていた。塾も通ってたし、その上で学校の授業も宿題も真面目にやってたから、そんなに苦労はしてないのだけれど。この積み重ねでカンペキの反対はダメ、0か100かの二進法価値観になったのは否めない。自分でもできるのに、なぜできないのだと思ってしまう節がある。
 もう少し褒めてもらっていたら。小さい頃は今よりも思ったことをうまく言えないし、あまりお母さんと会話をした記憶がない。どんなひとなのかよく知らず、褒められるより怒られてばかりなので、お母さん=怖い・絶対という城ができてしまった。弟の方がわたしよりも弱くて泣き虫で、わたしまで何かあったらお母さんは嫌だろうな、とうまく甘えられないのもあった。いま思えば、わたしがお母さんを知ろうとしないのも良くなかった。
 高校になってから、わたしの中でお母さんの権威がハリボテだったと分かって怯えたりすることはなくなったし、そこそこ対等に話せるようになった。だけど、お母さんにとってわたしは子どもで不完全で、親は子より上にいなきゃいけないと思っている。そういう態度が抜けないから、お母さんに話さなきゃいけないことが話せないままでいる。
 お母さん、わたしは遂に仕事を辞めたよ。お母さん、わたしは最近一人暮らしに戻ったよ。あんだけ反対されたのに。
 どうせゴールデンウイークに実家に帰らないといけないので、その時に言うつもりだ。
 お父さんに怖いと言えずに育った男がおじさんなら、お母さんに怖いと言えずに育ったわたしはおばさんだろうか。
 不安や恐怖に対して、立ち向かうではなく逃げ続けて、その向こうに行けば何かあるかもしれないのに。
 お母さん、わたしはあなたのことが怖かった。今でも怖い。あなたは不安から逃れるために労働をしている。その労働を嫌だと、辞めたいと思っているのに、見えない不安が怖くて頼まれてもないのに指定時間より早く準備をし、指定時間にタイムカードを切る。なんて勤勉な労働者でしょう。
 お母さん、それを続けても不安はなくならないよ。それで幸せならばそれでいい、それを続ければいい。なのに、わたしが「普通の社会人」から外れると惨めになったり嫌な気分になるのは、お母さんが満たされていないからだ。それをわたしのせいにしないでくれ。お母さんは災害なんかが起こると「こうして屋根があってご飯が食べられるだけ、ありがたいよね」というでしょう。ありがたがるのなら、本気でありがたがれ。幸せになれよ。自分を安く見積もるなよ。自分の人生を歩んでくれよ。
 昨日かな、会社で後輩に話しかけたら「中尾さん、最近ウキウキしてますよね」と言われた。そりゃあ有給が2ヶ月も消化できるのだし、毎朝8時に起きて日付をまたぐかのスレスレの時間に帰る生活も終わるのだ。
 新しいことがたくさん始まる。
 正直なところ、見切り発車なところも多いし、把握してないことも多い。辞めてしばらく経って、やべー!!!と思うことは間違いない。でも考えられるときに考えたらいいし、頼れるひとにうまく頼ればなんとか大丈夫だと思う。
 トラブルは予測するに越したことはないが、起きるかどうかも分からないトラブルに怯えて立ちすくむなんて、そんな馬鹿なことはもうしたくない。
 言い訳なんてしてる暇はない。怖いことだらけだけど、やるしかない。
 これからは全部の責任を自分で負うのだ。そうして、わたしはわたしを幸せにすんのだ。
 
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ichinichi-okure · 9 months
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2023.9.8fri_tokyo
8時半起床、夜中に流れてきた岡田索雲さんの「追燈」というネットcomicを読み始めて、読み終えた後眠れなくなって3時に寝たので眠いです。漫画は関東大震災が起きた100年前の東京を舞台に、朝鮮半島出身者の男の子が目の当たりにした出来事のお話。受け止めなきゃと思いながら、人間の狂気が怖くて眠れなかった。 ※リンクから無料で読めます
ちょうど昨日、俳優のカトウシンスケくんに偶然あって、彼が出演している現在上映中の”福田村事件”の話をしたところ。これも関東大震災直後の実話に基づくお話で、映画の予告を見ると「十五円五十銭」と言わされるシーンがあり、胸が痛すぎる。漫画にも出てくる狂気の言葉。映画、絶対見なければいけない。
そういえば5時半に寒くて一回起きてしまったのだった。暑すぎた夏だったけど、もう寒くてかけ布団を探すなんて。寂しい気持ちになりながら、台風が近づいている雨の音に耳をすます。静かにしとしと、地面や草花に雨が当たる音、きれい。
7月から、下北沢のボーナストラックという施設を運営している会社で、週に2回くらい働き始めていて、10時半からはその金曜定例会議。雨が強すぎるので、オンラインで参加することにして準備。こないだ鎌倉で買ったパラダイスアレイのパンを食べながら(酸味がうま〜)、報告内容をまとめる。余った時間で、個人活動として動いている案件を進める。秋に開催のいくつかのイベントの更新や、各所にメールの返信をするも、永遠にタスクが溜まっていくのだ。告知もめっちゃ溜まっている。自分のキャパせま、おそ、つら。うそ、順番にやるしかないだけなので、シンプル。やる。
新しい仕事が始まってからは、インプットが多い毎日で、リズムがうまく生み出せなくて、この2ヶ月は、飲み会もライブも遠ざけてきた。人と話すのも、音楽聴くのも、ちょっとキャパオーバーで断りまくり。(みなさんごめんなさい)特に音は聞けない泣 だけど9月に入ってから、これだ!っていう感じで、うまく気持ちを抜けるようになってきたので、心も暮らしも復活してきた。それでも、コロナが落ち着いてきたここ半年くらいの世の中の急な全力疾走にはついていけなくて。けど、ついては行かずに、でも、止まらずに歩いて行き先を決めていくことをしながら、バランス取って休む。みたいなことができるようになった。あと、毎日歳もとっているので。
10時半。会議は毎度面白いなーと思う。毎回約10人が参加していて、それぞれ発言の時間があるのだが、発表の仕方も話の聞き方にも個性があって、勉強になる。自分が今進めていることも信じてくれることとか、すぐに自由にやらせてもらえることとか、とても嬉しいし気力になるし応えたい。
12時に終了して、今日は朝からずっと卵焼き食べたいと思ってたので、白米を食べようと、ささっと茄子の味噌汁も作る。家に必ず常備している鳥取の”陶山商店”さんの乾物のうるめ(ワカメみたいだけど強い食感がおいしい)と奥出雲の干し椎茸で出汁をとる。うまい〜 この乾物シリーズには太田夏来さんのレシピがついていてそれも最高なのだ。納豆と、山クラゲの和物、キューリ塩揉み、茗荷の梅酢漬、質素で簡単なご飯だけど、こういうのが一番贅沢。10分で準備して、15分間で食べる。テレビも音楽も聞かずに携帯も遠くに投げて、食べるだけをする時間をする。食べるを意識することだけの時間、だいじ。
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14時から打ち合わせがあるので、カッパを着て駅まで向かい電車で3分の下北沢へ。施設で毎月開催している本のマルシェの担当になるので、施設内の本屋さんとも、もっと連動できないか相談と、これからの進め方について。やるからには、自分が一番楽しいと思えることがやりたいし、諦めるをしたくないので、伝える。いい話ができた1時間だった。無理なく、だけど熱量を持ってやっていきたい。
この後の会議の前に、施設内ギャラリーでやってる新潟のツバメコーヒーさんの10周年を記念した、”工芸と工業のあわいにあるもの”という展示会へ。今展示会で初お披露目のオリジナルドリッパーを試しながら自分でコーヒーを淹れることができるので、久々にコーヒーを淹れる。「丁寧に淹れますね」と言われるが、自分にとっては心地よいリズムなのと、どんなに癖のある豆を使っても、コクとかを飛ばして、スッキリシンプルな味わいになっちゃうのが悩みだったので、相談すると、「スッキリって何事にも良くないですか」と返してくれた。ツバメの田中さん、すごくおもしろそうな方だった。もっと喋ってみたかった。
16時からのイベント反省会は、みんなが正直ですごく良い会議だった。ここが好きだよ!ここむかついたよ!気づかなくてごめんね!みたいな、正直な大人たちの優しいぶつかり合い、大好き。会社のみんなは本当に個性強くて、それぞれのやり方や、得意・不得意があるけど(自分も然り)人の話をちゃんと聞いてくれる優しい人たち。頭の回転が早く、柔軟で、おもしろい。ちゃんと愛があるし。
そんなブレストは2時間を超えて、飲み会へと移行されていき、それぞれの人生における大事な音楽を発表→みんなに聴いてもらう→それについてみんなで語る。という、胸熱な時間になっていきました。久々に聞いたラポン・シュポンのライブ映像、めちゃくちゃよかった。
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最初はカラオケの順番みたいに、ルールを守ってたけど、最後はみんなかけたいタイミングで音楽を流していく始末(とてもいい始末)。時間は流れていき、舞台を見るために途中抜けしたはずのあやかたんも(まだやってるの?笑 と)戻ってきてくれて、酒を飲みながら、スナック菓子をひたすら食べまくる永久時間は終電ゴングで終了。雨が降っていなければ、半分はチャリメンだから、永遠に終わらない飲み会だったので、終電様感謝。雨も小雨になってきた。
その後、降りる駅が一緒のミヤジと歩いて帰りながら「この信号が変わったらもういくからね!」を繰り返して30分後、無事帰宅。 今日のタスク全然終わってない、やばいな…………みんなごめん…って思いながら、顔だけ洗って寝転んで、さらに超眠いのに、どうしても「ハヤブサ消防団」が見たくて、パソコン開いてTverつけたままご臨終。
日記で振り返りながら、今年は特に、1日が終わっていくのが、1週間が、1年が早すぎる。仕事も友達と遊ぶのも大好きで大事だけど、それより何より、誰かとデートがしたいです。旅行いって、ダラダラする感じ、やらないと。改めて感じたのであります。赤裸々日記終わりでございます!
-プロフィール- 鷹取愛 40 山ト波 @opantoc
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14-sakiii · 17 days
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5月2日(木)
病院へ。左側の親知らずを一泊入院で一気に抜くことに。入院とは縁のない人生を送ってきたから、そわそわとする。その日のうちに必要な検査を受けた。血液検査が一番怖かったのだけど、全く痛くなくて良かった。検査が終わり、入院の手続きをする前に時間ができたから院内のカフェ・ド・クリエへ。ホットサンドとアメリカン。先生達の様子を見ながら食べた。お腹が空いているということを目の当たりにすると、みんな人間だなという気持ちになる。病院を出て、神社でお参りして、図書館で本を借りて、母の日用のお花と家族みんな用のお菓子を購入。夕方、迎えにきてもらい、そのままお寿司を食べた。7皿が丁度良い。おやつの杏仁豆腐がかっちりしてなくて、ラフな感じで美味しかった。
5月3日(金)
久しぶりの実家での起床。猫と一緒に寝ると、目覚めが良い。バナナサンドを作り、妹と庭で食べた。その後、40分歩いて足湯へ。足を湯に入れた瞬間の心地よさは半端なかった。また40分歩いて帰宅。お昼に炒飯を作ったり、余ったパンの耳できな粉ラスクを作ったり。夜は映画館へ。上映中の作品の中から見覚えのあるタイトルが目に入った。この映画が面白かったという日記を読んだから覚えていたのだった。ネタバレをしていない内容だったし、予告も観ずに鑑賞。わざわざ映画にしなくても良いけど、したら唯一無二で最高って感じ。余白が終始心地良く、場面転換の少なさが印象的だった。兎に角、会話に集中する。登場人物達の感情の機微を楽しめる。何より、夏が舞台で、具体的な記憶は浮かばないけど、こういう瞬間が確かに自分の学生生活の中にあったなという懐かしい感覚を思い出せたのが良かった。
5月4日(土)
父と母と霧ヶ峰へ。霧ヶ峰、凄すぎ。日本ですか?ってなる。夢に出てきそうな風景だった。エアコンを見る度にこの風景が頭の中で流れるようになった。営業力すごい。霧ヶ峰で食べたきのこパスタの味も忘れられない。引き算の大切さを教えてもらった気分。
5月5日(日)
祖母家へ。お墓参りとランチでハンバーグ。夜ご飯はおばあちゃん特製まぐろ漬け丼。朝から夜まで何から何まで話した。おばあちゃんの考え方、好きだからずっと話し続けられる自信がある。仲も良い。この日のおかげで将来が少しあかるくなった。
5月6日(月)
GW最終日。1日中、職調べ。頭がパンクしそうになる。生活を変えるって大変だ。夜中にワンピースを観て元気が出た。ワンピース、面白い。毎週欠かさず観るようになった。結局、アニメはワンピースしか観ていない。ワンピースって凄い。何年も何年もかけて作品を続ける体力が凄すぎ���可笑しい。悪魔の実を食べているとしても不思議ではない。
5月7日(火)
連休明けだったから程々に頑張った。体調の悪さを自覚して早めに就寝した一日だった。これがかなりの英断だった。親知らずを無事に抜いてもらえるように体調管理にはしっかり気をつけなくちゃ。癖で頭痛薬を飲みがちだから更にこれは気をつけなくっちゃ。
5月8日(水)
日記を書くのが楽しい。仕事や将来の事で頭がごちゃごちゃとしてきたから、違うページにやるべきことなどを一気にずらりと書いた。スッキリ。わたしの今の職場に対するモチベの低さは異常。尊敬できる環境に身を置けるように動いていきたい。笑ってさようならできるように、我慢をしたりしないように。
5月9日(木)
一田さんの「大人の片付け」読了。最近の私は借りても読みきれずに返却をしていたから、なんだかすごく達成感に包まれた。求めていた感覚との再会って心地良い。朝一、母に将来についてLINEをしたら「色々悩んで決めたことだろうから応援します」とのことで、ようやく物事を動かす時がやって来た。よっし!となり、早速職場に辞める報告をした。帰り道、スーパーのポイントでラーメンと白バラのソフトクリームをゲットして最高になった。
5月10日(金)
華金はいつだって、嬉しい。今の仕事を辞めることが掃除好きの上司にいつの間にやら伝わっていた。すごく残念そうな顔をされ、「こんなこと言うのはあれなんだけど結構支えだった」と告げられた。どうやら、お互いにお互いをいい人間だなって思っていたみたい。それはそれで嬉しかったけれど、わたしの気持ちは変わらない。スーパーでおやつを買って、夕焼けを見た帰り道はいつもより大袈裟でドラマチックだった。
5月11日(土)
夕方からやる気が出てスーパーへ。珍しいサーターアンダギーを広島焼きを作ってるお店で購入。広島も沖縄も大好き。また行きたいな。高知にも行きたい。実はルーツ。お金を貯めなくちゃ。メルカリ活動を再開。真夜中にああ、そういえば…!となり、動画編集を開始、気づいたら朝4時。色味に対する自分のこだわりの高さにひぇ…と、なる。
5月12日(日)
目覚めの良い起床。洗濯物を干して家を出る。気になっていたユニクロ×マリメッコのコラボを実際に目で見てみる。やはり、たくさんの人と被ってしまうのはなあ…となり、諦める。併設されている雑貨屋さんで、ナリンのボディーミストを発見!これが、噂の…!北欧暮らしの道具店で度々紹介されているナリン。実際に香りを嗅いでみたら、初めて嗅ぐ香りでびっくり。好きな香りだった。いつかのご褒美はこれに決めた。帰宅後、与太郎さんの本を写経しながら読書。ゆったり、入浴。YouTubeとInstagramの更新。
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tokyomariegold · 1 month
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2023/12/11〜
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12月11日 昨日つけ置き洗いをした加湿器の給水タンクのキャップを捻り開ける力がなくて水を捨てられず、朝そのままで出かけた。浴室乾燥していた洗濯物も気温が下がって乾きが悪くなり3時間では乾かなくなってしまい干したまま出かけた。
この調子で毎晩毎晩掃除や片付けや、やらなくてもいいのに儀式的にやってしまうことを減らしたい。その日の感じに合わせて必要ならばやる、程度にしたい。
お昼休みに歩いていたら、向かいから坂を降りて来た自転車の方がすっころんでズボンの膝が破れてしまった。私含め近くにいた人たちは遠巻きに心配そうに、でも声をかけたりもできずにいる様子で見守っていて、本人はやっと少しずつ起き上がって、そんな時に後ろから悲観するばかりでない明るい声で「あら〜大丈夫かしら?」と声をかけてくれた年配の女性がとても救いの存在だった。 心配そうに「大丈夫ですか?!」と言われたら「大丈夫です」しか言えなそうだけれど、余裕を持った明るさで声をかけてくれたら「ズボンの膝が破けちゃった…」と、少し泣き言を答えることも許してくれそうだな、と思った。
お休みに入った上司の代わりを務めてくださる方と、まだ様子見あってお仕事をしている感じがなんだか煮え切らなくてぎくしゃくして話す度に泣きそうになっている。
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12月12日 向かいのデスクの方が自分で設計した自邸が1月末に完成するお話を聞かせてもらう。写真も見せてもらって白と木が良い塩梅の素敵なお宅だった。 すごい!うらやましいとか尊敬するとか目標としたいとかそうゆう次元でなくて、なんかこれはとても嬉しいだろうな!?と率直に思ってしまい、他人のことだけれど「嬉しくないですかこれ!」と少しテンションが上がってしまった。 年が近い彼女よりお仕事でできないことが多い(と勝手に思っている)私は、時々それに落ち込んだりしていたけれど、彼女は本当に建築が好きなんだ!と嬉しくなる発見ができた。 私は建築はお仕事でしかなくて、作家さんの作品や考え方を観るのは好きだけれど自分で作りたい分野ではない切り分けはできているので、全く別の類の方としてやっと彼女を捉えることができた気がする。 お家ができたら遊びに行かせてもらうお願いもできた。
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昨晩、教えていただいた大阪のギャラリー情報を確認し、ちょっと違うかな〜となっている。 今日から京都のギャラリーも少しずつみてみよう。
友人へ次会った時に渡そうとしていた京都限定のルルルンのパックと光線さんのガチャガチャをレターパックライトに詰めて送ろうとしたらポストに入らなかった。また3センチ(今回はプラスの5センチも)をオーバーしてしまった。
マスクが苦し過ぎてくらくらするのと、日中の噛み締めがひどくて顔が痛くなるので、2日間外す生活をしてみたけれど、なんとなく人と喋る時の飛沫恐怖が発生してしまい、唾が飲み込めないことがたくさんあった。また良くない症状を発症させてしまったかもしれない。
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12月13日 ガスの点検の立ち会いのため午前中はお仕事をお休みをした。 そのため昨晩は出来る限りの掃除をしたり日記を更新したりとても忙しく過ごし、22時からの一食目のご飯は栄養補給でしかなくて味がしなかった。
でも朝起きて、まだ薄暗い中で大島さんの新しい読み切りの漫画を読んで二度寝をしたら、夏に展示をしたギャラリーの白濱さんと大学時代の好きな友人が夢に出てきてとても幸せだった。alt_mediumで小規模のブックフェア的なイベントを開催していて、私はそれに参加して写真集を販売したり自分の作品についてトークをしたりして、出版関係のお仕事をしている友人はたまたま仕事で���のイベントに来ていて、写真を通してお仕事でこうやって好きな方々と再会できた幸せな夢。
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朝起きても、半日仕事を終えても、まだどことなく今日良かったことがあった、と思う気持ちはこの夢のおかげだと思う。 こうなると今の仕事を続けることを少し悩んでしまう。
フィルムカメラで写真を続けるためにNikonF100の修理をするべきだと、もう一度修理店を探して、インターネットで見つけた2店舗に連絡をとってみた。修理するより中古機材を買った方が安いのかな。
午後から出勤する道中、イルミネーションの準備が進められていて、夜帰宅するときちゃんと光っていた。
いつも行くスーパーの品揃えについて、私がお決まりで毎日買い続ける商品が、ある時から私が買うごとに一つずつ減ってき、最後の一つを購入した次の日からその商品の取り扱いが終わってしまうことが何回か続いていて悲しい。その中の需要と合わないものを嗜好してしまっているの?
無事でいたすぎて、年明けの有給の予定を立て始めている。
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12月14日 ティカ・αが作曲、最果タヒが作詞した曲が、1月24日にリリースされる情報を知る。え?!と、なってしまう。え?!ティカ・αと最果タヒが作品を作ってしまったのですか。嬉しさや楽しみな気持ちより、もうこれまでの空虚な気持ちに近い感覚。
ティカ・αエピソードのひとつ、“愛・テキサス”のMステ動画のコメント欄が意外と愛が溢れていて(山Pファンでない人達の山Pへの評価について)、なんかよかったことをたまに思い出します。
ポストに入らなかったレターパックライトを郵便窓口でプラスに変えてもらう。差額と手数料だけ払って、使用済みだけれどライトを返却して完了した!
有言ジーザスなので朝デスクについてから始業まで年賀状の宛名を書くようにしている。でも裏面のデザインが定まりきらずにいて今年は出すのがギリギリになってしまいそう。
昨日の日記にスーパーの品揃えについて書いた矢先、いつも買っていた商品がまた取り扱い終了となってしまった様子。これまでの取り扱い終了商品履歴。ナチュラル豆腐ビヨンド、揚げなすとトマトのフリーズドライスープ、豆のサラダ、雑穀のサラダ、殻が剥いてあるゆで卵、畑生まれのまろやかソイ、サラダ豆。これ以上私に食の不自由を与えないでください。
来週もどこかでお休みを取れないか探してしまう。
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lllusioninthehead · 10 months
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2023/08/10
大抵は妻が会社に出かける時に起きる。寝ぼけた頭と身体でするのは家事の残りを片付けることやゴミ出し。
それが終わると身支度をしてパソコンに向かう。最近は2台のパソコンを使っていて、こう書くとなんだかITエンジニアのようだけどそんなことはなく、パソコンのスペックミスにより急遽一台必要になっただけ。こういう些末なところに自分の人生がでこぼこで上手くいかないことが表れているなと思う。幼いころに工作で自分だけラジオの音がうまく出なかったみたいな。それははんだごてや接着が甘かったせいなのだけど、まぁつまりどう考えても自分のせいなのだ。
ラジオを組み立てる、というか学校の授業すべてを大したことだと思ってなかったふしがある小さな頃の自分。
いま、市民プールにいても公園で遊んでいても、親が習い事をさせており、「ああ、こんなところからすで競争は始まっていたんだな」と実感させられる。どれだけ意識をそこに持つことができるかが勝負のひとつだし、人より少しスタートを早くしてあげることがどれだけ子供の自信になるのかということ。
事務作業は午前中に片付くので12時から13時までは市民プールに行き泳いだり、水中歩行をしたりする。老人が7割でみんなぴんぴんコロリのために頑張っているのだなと思う。立派な人たちだなと思うけど、態度は消して立派ではなく横柄な人が多かったりする。
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ひとつ、仕事の知り合いから相談の連絡が来て話を聞いていたけど、妙にまっとうにビジネスを進めていて違和感。けっこう下衆い稼ぎ方をするやつなので。
「俺も、そろそろそういう風になっていかないとなと思ってさ」と言っていたけど、周りが君に期待しているのはどれだけ稼がせてくれるかなので、たぶんその新規ビジネスはうまくいかないと思う。商品自体が差別化されているわけでもないし。わざわざそんなことは言わないし(言ってもいいかなと思えないので人徳のなさ)協力できるところは協力して、それだけかな。
午後は大きなものを前に進めるという(もちろん比喩です)をして夕方になると晩御飯どうするかなと準備にとりかかる。
ただこの日は友人夫婦と渋谷で飲む約束があったので奥さんと合流して出かけた。
ビストロで飲み。大衆居酒屋で飲み。
友人夫婦は奥さんが潔癖で気が強い。旦那さんは奥さんにべたぼれなので何を言われてもニコニコしている。こういう成立の仕方あるよなと思いながら話を聞いている。
結局は締めのラーメンまで食べてしまってタクシーで帰宅。
夜中の渋谷はところどころ、道の片隅で寝ている若者がいて、昔の渋谷が戻ってきたなと思った。良くも悪くもない。安全な国だな。
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myonbl · 3 months
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2024年2月17日(土)
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いつの頃からか、外出時にはハンチングを愛用するようになった。恐らく、髪が薄くなって冬の寒さ対策がはじめだったような気がする。夏用と冬用の2つを使い分けてきたが、冬用がずいぶんとくたびれたのでamazonで新しいものを購入した。以前はどんな物を被っていたか、探してみると2009年2月1日の画像が見つかった。当時は電車通勤、西大路四条のバス停でだれかが撮影したモノ。後日、友人がこれをイラストにしてくれてソーシャルメディアのアイコンとして使っていた。しかし、15年の時の流れは残酷、確実に5kgは肥ったね(>_<)。
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6時45分起床、普段より1時間朝寝した。
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朝食。
洗濯。
ごぼう茶煮る。
半熟酢卵仕込む。
今日のミッションはツレアイの確定申告、いつも通り(?)、MacBookAir を前に、源泉徴収票と領収書類を横に、国税庁のサイトを開いて説明しながら(私が)入力していく。昨年4月から働き方が変わったので、非常勤の仕事先では源泉がなく支払調書を元に雑所得として申請する。結果的に、11,000円(昨年は6,300円)の追加納税と相成った。私は次男を扶養家族として障害者控除もあるが、彼女はそれが無いので追徴も仕方ない。ともかく、夫婦でみれば返納金額がプラスになったので良しとしよう。
11時を過ぎて、今日も<名探偵ポワロ>を<ミステリーチャンネル>で録画する。
ランチ、息子たちには炒飯、ツレアイには残りものカレー、私は🍷。
録画番組視聴、朝から笑タイム。
桂南天「あみだ池」 初回放送日: 2024年2月17日 土曜の早朝は関西の笑いをたっぷりと!▽今回は桂南天の落語「あみだ池」▽らくご男子チャレンジ企画「子ども審査員を笑わせろ!」▽手品、落語、大道芸…優勝は誰の手に?
南天さん、いまや上方落語の新しいスタンダード。
軽く午睡。
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こんな本が届いた。ほんの瞬間だけラテン学徒だった過去を持つ身としては、笑いながら読み進める。
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明日は三男の誕生日、一日前倒しのお祝い、本人の希望で焼肉。
ご飯を終えてから、ココに点滴。
録画番組視聴、名探偵ポワロ。
第1話「象は忘れない」/ Elephants can Rememberシーズン 13, エピソード 1 1925年にレーヴンズクロフト夫妻が心中自殺をはかる。その13年後、オリヴァは推理作家大賞を受賞し、その授賞式でバートンコックス夫人から、レーヴ ンズクロフト夫妻の心中事件の真相を夫妻の娘であるシリアから聞き出してほしい、と相談を受ける。オリヴァはすぐにポワロを訪ね協力を依頼するが、ポワロ は知人の精神科医が殺人事件に巻き込まれていたこともあり、当時の事件を知る人々に自ら聞き込みを開始する。
片付け、入浴、体重は250g増、水分は1,240ml。
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今日は家から一歩も出ず、来週から頑張ろう。
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canty-essay · 4 months
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考えてみる、サバイバル
              
                                  
 今年は元日に突然携帯の地震を知らせるアラームが鳴り出し、ギョッとなった。まもなく、能登で大きな地震があったことを知った。本当にいつどこで地震に遭うのかわからない今日この頃だ。日頃の備えが大事というが、どんな備えをすればいいのだろうか。どうすれば、自分や家族や周りの人の命や財産を守れるのだろうか。
 「サバイバルファミリー」という映画を観た。どういう話かというと、主人公は東京のマンションに住む、中年の夫婦と高校生の息子と娘の一家。お父さんは平凡なサラリーマンで、会社から帰れば、晩酌しながらテレビをみている。息子と娘は親に関心がなく、勝手なものを食べている。お母さんはひとり台所で、実家の鹿児島から送られてきた大きな丸一匹の魚を捌こうと格闘しているけれど、誰も手伝わないし、食べたがらない。
 そんなある日朝、突然電気という電気がみな停まってしまう。電気ばかりでなく、乾電池や車のバッテリーも全く働らかなくなる。お父さんと子どもたちは、文句を言いながらとりあえず会社や学校に向かう。自分のマンションだけでなく、かなり広範囲に停電していることがわかってくる。スマホで検索しようと思っても、画面には何も映らない。お母さんがスーパーに行くと、みな買い出しに来ているが、レジが動かずそろばんで計算するので、長蛇の列となる。
 三日ぐらいは、ロウソクとカセットコンロとレトルト食品で凌いでいるが、水道からの水も出なくなり、会社や学校も休みとなり、多くの人がだんだんと東京脱出を始める。大勢の人が家族を伴って、ガラガラとスーツケースを引いていく。この一家はお父さんがうまく調達したおかげで、一人一台自転車がある。途中の商店では、ペットボトルの水が一本2500円の高値で売りに出されている。この家族も高値承知でありったけを買い占め、旅を始める。お母さんの実家の鹿児島を目指して。途中のお米屋さんでは、水や食べ物を持って行くと、お米一合と交換してくれる。そこにロレックスや高級車の鍵を持って交換に来る人物が現れるが、「そんなもの食えるかい! 」と突き返される。
 「大阪から先の関西では電気が来ているらしい」という噂が飛び交い、今や車の走らない東名高速道路を大勢の人が歩いたり、自転車だったり、中には荷車を引く人も、西に向かう。途中のサービスエリアで野宿。寒い季節ではないのが、まだよかった。寝ている間に、水を一本盗まれて、息子がすぐに追いかけるのだが、盗んだ家族には赤ちゃんがいて、取り返すのをやめる。
 脱出から16日目高速道路を降りて、川で洗濯をする。水が一見きれいだからと飲んだお父さんが下痢をする。強風に煽られて転倒し、自転車やお母さんのメガネが壊れる。次に通りかかったちょっと大きい街の無人のホームセンターを覗くと、食べ物はとうに無いが、キャットフード、精製水( コンタクトレンズに使うもの? )、自転車の修理材料などを手に入れる。火おこししようとしたもできないお父さんを横目で見つつ、おいしくないキャットフードを食べる。
 さらに高速道路を走り続ける。長いトンネルの入り口で報酬と引き換えに、トンネルの案内を買って出る盲目のお婆さんたち。無視してトンネルに入るも、真っ暗な中、停まっている車や障害物に阻まれて進めなくなり、盲目のお婆さんに手引きしてもらう。
 次はいやに元気な家族と遭遇する。彼らは日頃サイクリングしながらキャンプをしているらしく、装備も揃っていて、みなで楽しそうに食事をしている。「食料や水はどうしているんですか」と尋ねると、山の中の岩場の間から湧き出ている水は、周りに苔が生えていればそれは安全な証拠なのでそういう水を汲んだり、地面から直に生えているオオバコのような植物は食べられますよ、セミなどもおいしいですよ、と教えてくれる。
 43日目、やっと大阪に到着。電気は来ていない。通天閣のタワーの入り口には、たくさんのメモ紙が貼ってある。「岡山のおじさんのところに行く。◯◯」などの伝言が。娘がブチ切れて「もう嫌だ! お父さんが大阪に来ればなんとかなるって言ったよね?」「そんなこと俺いったか? 」「ほら、そうやってまたいつもの責任のがれ」「親に向かってなんだ、その口の聞き方は! 」すると息子が「親らしいことしてくれたことあったかよ! 」今度はお母さんが、「いい加減にして! そんなこととっくにわかっているじゃないの、お父さんがそういう人だってこと」ここでお父さんはがっくりとなってしゃがみ込んでしまう。水族館の前で、飼っている魚を調理した炊き出しの列に並ぶも、自分たちの前で終わってしまった。お父さんは調理していた人に、土下座をして「せめてこの子たちだけにでも何か食べ物を」と懇願するが、「無いものは無い」と断られる。
 67日目、食料も水も無くなり、岡山あたりの田舎道をとぼとぼ歩いている。と、一頭の豚が目の前を通り過ぎていく。えっ、となり夢中で追いかける。四人でやっと捕まえてみたものの、どうやってとどめを刺すのと手間取っているところ、後ろから「うちの豚に何をする! 」とお爺さんの怒鳴り声。お爺さんのうちの電気柵が働かなくなり、豚たちが逃げ出したのだった。お爺さんが、持っていたナイフで手早くとどめを刺し、豚を運ぶのを手伝い、そのお爺さんの家に。庭先の井戸水を汲ませてもらい、ごくごく飲む。久しぶりの白いご飯に、卵や野菜のおかずに豚肉の燻製。近所のお婆さんがキャベツや大根を届けてくれる。「あれま��、お客さん? お孫さんたちが帰っているのかと思った」お爺さんの家族はアメリカにいて、連絡もつかないのだ。
 ご飯の後は、さっきの豚の解体を手伝う。バラバラにした肉に塩をすり込む。一週間ほど熟成させてから燻製にするのだそうだ。逃げた他の豚も、みんなで追いかけ回して捕まえる。井戸水をバケツで汲んでは、お風呂に運び薪でお風呂を沸かす。何十日ぶりのお風呂に入り、夜はお孫さんたちが着る予定だった新しい寝巻きを貸してもらい、これまた久しぶりの布団に横になる。
 毎日薪割りしたり、洗濯をしたり、お爺さんの手伝いをして過ごす。一週間後、豚肉を燻製にしながらお爺さんが語る。「お前さんたちさえよければ、ここにずーっと住んでもいいんじゃぞ。わしも年取って、一人で車も洗濯機も使えない生活では大変でなぁ・・」と誘われるが、この一家は鹿児島にいるお母さんの実家のお父さんの安否も気になっていて、結局お爺さんの申し出を断り、たくさんの食料をもらって、また自転車の旅を続ける。
 そのあともいろいろあって、命の危険にも晒されて、奇跡的に誰かが動かしてくれたSLに拾われて、ようやく108日目に鹿児島のお祖父ちゃんの家にたどり着く。お祖父ちゃんは元気だった! お祖父ちゃんは浜で魚釣りをしていた。それからは村人同士助け合って、魚を捕りに行ったり、畑をしたり、鶏の世話をしたり、お婆さんに機織りを教えてもらったりして、みんなで元気に楽しく一生懸命に暮らし始める。
 それから、2年と126日目の朝、突然村のスピーカーから埴生の宿のメロディーが流れてくる。みんなが驚いて家を出てみると、街灯が次々と点き始めた。すっかり忘れていた電気が戻ってきたのだ。そして場面は変わって、東京の一家のマンション。日常を取り戻し、以前の生活に戻る。テレビからは、「世界同時停電の原因は、太陽フレアか彗星の異常接近ではないかと、専門家からは語っている。サイバーテロの疑いはなくなったとのことです・・」停電前はそれぞれ勝手に心もばらばらに生きていた家族だったのが、思いやりのある温かい家族になっていた。
 とまあ、そういう話であったが、いろいろといいヒントがあった。非常時にはアナログが強いこと。キャンプ生活などに慣れておくこと。北杜市に住んでいて、地震などで自分の家が壊れていない限りは、ここにいた方が湧き水もそばにあるし、薪や焚き木を燃やして暖を取ったり煮炊きすることもできる。むしろここは、首都圏からの避難地域となるだろう。今できることといったら、いつでも人を迎えられるように、家の中を整えておくこと、食料や薪を備蓄しておくこと?
 もうひとつ気になるのが、「年長者としての知恵」のようなもの。年長者はパソコンやスマホに弱く、操作方法などは若者に訊かないとわからないことばかり。でももしパソコンやスマホが一切使えない世の中になった時に、どこまで年長者がサバイバルの知恵を出せるだろうか。本当に長く生きた分だけいい知恵があればいいけど。
 さっきの映画の話では、最初はばらばらだった家族の気持ちもだんだんとひとつになり、お互いにかけがいのない家族として心が結ばれる。停電が終わり東京に戻るのだけど、本当に戻る必要はあったのかなぁ。鹿児島にいた二年半は、みなで漁をしたり、畑をしたり、はた織りしたりして、お金も介在せずに生きていたわけだ。これからこの地震や災害の多い日本で生き抜くには、都会を出て地方でコミュニティを作って、いろんな年齢の人が、各々出せる力を合わせて生きていく以外の得策は無いのではないかしら。
 2024年1月
映画「サバイバルファミリー」は、2017年2月に公開された。監督 矢口史靖。
主演 小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな
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blaze-ja · 1 year
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3回目会ってからの100の好き。
1.初めて会った時俺が少し遅れて行って過呼吸気味だったのを優しく背中撫でてくれたとこ。
2.買い物行って荷物もってる時に無言で持ってくれる優しさ。
3.俺が体力無さすぎて休憩しがちだけど一緒に休んでくれるとこ
4.俺が道路側歩いてたら危ないからこっちおいで。って言ってくれる。
5.こんな俺を甘やかしてくれる
6.俺がお揃いの指輪無くした時にお揃いのゲンガーのぬいぐるみが持ってたよ。って持ってきてくれる可愛さ。
7.俺が作るご飯を美味しい美味しいって食べてくれる
8.俺が知らないことをたくさん教えてくれる
9.俺が推してる人の配信者の話をしてくれる
10.俺の好きな曲を覚えようとしてくれてる
11.酒飲んで壊れてる俺を引いた目で見ないとこ
12.一緒に壊れてくれるとこ
13.何話してても笑っててくれるとこ
14.俺が病んでてもぎゅーって抱きしめて傍に居てくれるとこ
15.色んな思い出を作ろうなって話せるとこ
16.巫山戯合えるとこ
17.中身事も、全て受け入れてくれたこと
18.「好き」「愛してる」をたくさん伝えてくれるとこ
19.会った時必ず手を繋いでくれる
20.俺がワガママ言えるように試行錯誤してくれたとこ
21.ワガママ言えた事で愛しいって言ってくれたとこ
22.俺の親の心配もしてくれるとこ(中身)
23.(ここで一つ暴露)酔ってCAS中にキス求めた時にしてくれたとこ
24.イタズラする時のあの低い声。反則
25.甘やかしてくれる時のあの優しい声。反則
26.指輪をはめてくれたとこ
27.寝落ち通話が、苦手な俺が寝落ち通話したくなる相手
28.安心する声
29.俺の仲間を大事にしてくれるとこ
30.無駄にモテるとこ。(嫌ですけどね。)
31.鈍感なとこ。
32.歌が上手いとこ
33.一緒に居る時に同じ曲を歌ってくれたとこ。
34.嫉妬とかしないくせに独占欲があるとこ
35.ずっと俺の傍に居てくれるとこ
36.写真撮るのが好きでたくさん色んな写真撮ってくれるとこ。
37.甘えたい時にとことん甘やかしてくれる
38.剛も甘えたい時に甘えてくれる
39.会えた時のあの嬉しさ
40.待ち合わせ場所でワクワクしながら待つ感じ
41.俺の指を好きって言ってくれるとこ
42.剛の指が好き
43.笑った顔が好き
44.落ち着く雰囲気が好き。
45.何時でも俺の傍に居てくれるとこ
46.俺が帰り道間違えて連絡遅くなった時にすっげー心配くれるとこ
47.早く会いたいって言ってくれるとこ
48.こいつとならって思えたとこ
49.一緒に風呂入れたこと
50.俺が普通にしてても頑張ってくれたって褒めてくれるとこ
51.何事にも頑張ってるとこ。
52.全てが愛しいって思えるとこ
53.存在が可愛いって言ってくれるとこ
54.こんなに好きにさせてくれるとこ
55.依存してくれるとこ
56.俺がうなされてて優しく声掛けてくれるとこ
57.関節キスが出来るとこ笑
58.料理中にバックハグしてくれるとこ
59.俺の過去も大事にしてくれるとこ
60.俺らのワガママをワガママだって言わないとこ
61.え。もう60越えた。俺にしか見せない顔が愛しい
62.帰るって言ってるのに帰らせたくなくて寝たフリをしても怒らないでくれるとこ
63.俺が居ないと寝れないとこ
64.可愛いとこ
65.普段やる事がイケメンなのにふと見せる可愛いとこ
66.俺が居ないとやだ。って言ってくれるとこ
67.寂しがり屋なとこ
68.好きなものが被るとこ。
69.アクセサリーとかのデザインが好きなのが多いとこ。
70.運命ってより必然って思えるとこ
71.カカオとかも俺だけにしか教えないって言ってくれるとこ
72.俺の気持ち悪い行動でも引かないでいてくれるとこ
73.俺の体の心配を常にしてくれるとこ
74.全てにおいて「ありがとう」を言ってくれるとこ
75.好きでしかない。いや、愛してる以上
76.9ヶ月になるのに気持ちがでかくなる
77.常に一緒に居たいって思わせてくれるとこ
78.俺を一途に愛してくれる
79.何も言わずに寄り添ってくれる
80.俺が傍に居ないと寝れないとこ
81.俺にしか見せないすがた。
82.全てが愛しい
83.行為はほんとすき。
84.バカが出来る。
85.寝落ち通話が苦手だった俺が寝落ち通話平気になった事
86.寝息が愛しい
87.精神的にしんどい時に癒してくれる
88.飲んで暴言吐いても笑って聞いてくれる
89.酔って訳わかんない事してても笑っててくれるとこ
90.俺が居ないとダメになるとこ
91.俺が最後に愛せる人だと思わせてくれた
92.この人の為に生きたいって思えた。
93.俺がもうダメだ。ってなった時に引き上げてくれたとこ
94.中身事全て守りたいって思えたこと
95.素直になれなかったのに俺には素直に感情出してくれるとこ
96.俺を昔の俺に戻してくれたこと
97.本当に愛してるって思わせてくれる
98.出会ってくれてありがとう
99.会ってくれてありがとう。
100.俺は剛じゃないとここまで自然に自分を出せなかったと思う。本当にありがとう。愛してる。心の底から。
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manganjiiji · 5 months
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静静とわらわれたいと、夏。
創作をまったくしない毎日が続く。まいにち溶けるようにねむってぐずぐずに毛布と一体化し苦しい頭で目が覚める。外は夜。それを昨日まででなんとか打ち止めたいと、また打ちどまると、昨夜は風呂に入れたので、本日はよい滑り出しの筈。パンが無い。残しておいたカルビ弁当のカルビを卵につけて、解凍したごはんとともに食べ、朝飯とし、あとは昼にマクドナルドの炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフ。セット。なぜよるになってもお腹が空かないのだろとピーチクパーなことを考えていたが、マックのセットを食べていたらそりゃ空かない。こんなに記憶があいまいなのは便秘とたたかい続けた本日の戦果による。最終的にブックサンタを果たしたジュンク堂のあとに疲れて黒蜜オーレをもとめたベローチェで、3回に分けてうんこをする。ここで全てが出た。3回トイレに並び直し、うち1回はご婦人に順番を譲った(早く入りたそうな様子だったため)。わたしはうんこをしたいが漏らすかと言われれば漏らさず腸内にとどめるすべを持っているので、その場で出かけたうんこを押しとどめ、腸内に帰すと、腹の中でグオオオ…と断末魔がした。腹の中でおならが出ることがある。ああいう音だ。まあそれで、3回に分けて出した。その前にPARCOや、スターバックス、マクドナルド、各店でちょびちょびうんこは出していたが、突然のグランドフィナーレはベローチェで迎えた。これまでの経験を活かし、3日分一気に出さず、また外に待たせている人がいる可能性を考慮し、こまめに流しては外に出た。結果は、よかったと思う。今日の体力の七割は便秘に持っていかれた。帰宅してなんとちょびちょびとした下痢になり、布団から出られない状態になったのは呆れた。そもそもが冷えて下痢になったから、うんこが軟くなってでてきたのかもしれない。食物繊維、急募。野菜を摂れ。便秘で腹が痛くという言い訳があるためかなにもする気が起きず、ただ単にあんスタのアルバムを買いに行ったり、ブックサンタの本を買ったり、移動と購買で終わった。結果8,764歩はあるいている。これは最近の私から見れば驚異的なすうじで、いきなりジムに行って無酸素運動をするよりは、荷物をしょいながらでも歩くくらいでよかった、と結果的には思った。働くことを想像して、どれもかなり難しいなと思った。そろそろ貯金が、尽き��しないが死守したいラインになってくるので金を稼ぎたい。面接を受けたところが受かったとして続けられるのかとか、受かるのかとか、じゃあ他で働くとしたらどこかとか、考えるが、どん詰まった。それで、私がそういう思考の上で、こりゃだめだ、何もこれ以上発展しない。と放り出すのは初めてかもしれない。単純に進歩した。今は働く段階ではなく、働くための体力をつける段階なのではないだろうか。今までの自分だったら、何かを度外視して(主に己のつかれやすさ)これをこうするのがいい!ここで働くのがいい!と結論づけていただろうが、今回は、いや、そもそもまだ働けない、という「事実」に素直に頷いた。珍しいことだった。帰宅してからさまざまなもくりの部屋に乗り換え乗り換えで、0時半まで喋り通していたので、ありがたかった。体は疲れて動かないが、頭と口はよく動く。それでもいい加減もう寝そうだと、最後の部屋を辞した時には思ったが、動悸が早く足がだるいばかりで寝られない。おやすみなさいを原理的に言えない子どもというのは悔しいだろうなあと思う。とても大人びている方が感じていたよりお若いとわかり、逆にわたしは、としのわりに幼いなと思われていることであろうと感じた。私もそう思うので、みなそう思うと思う。35歳に必要な知見や諦観、割り切りや残酷さが私には全くもって足りない。赤ちゃんで甘ちゃんで気持ち悪いなと思うが、なりたい自分にしかなれない。人間は仕方がない。貧困って悲しい。でも貧困は「ある」。ずっとある。SF的世界��なるほどの未来にはないのかもしれないが、今のところまだまだずっとある。私達の見えない所にそれはものすごく大きく存在する。悲しい。しかし貧困の当事者が悲しみを感じることができるか、悲しみを感じる必要があるか、それはまたかなり軸のちがう話だ。
日記の文章について、相談のおたよりを1件頂いている。明日にはお返事できればと思う。
2023.12.19
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kennak · 8 months
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パワハラしていた先輩=Aさんパワハラされていた新人=BさんBさんが入社したのは2021年1月。3月で退職する社員がいて、その後釜だった。前任者から引き継ぎを受けた後は、Aさんがサポート係になってペア組んで仕事してた。Aさんのパワハラっぽい行動が目立ち始めたのは、たしか2021年の秋ごろ。「それ何回教えたら覚える?」という言葉が頻繁に聞こえてくるようになった。Bさんが何か質問すると「マニュアルに載ってる」「自分で調べなさい」「前回教えたときにメモしてなかったの?」と突き放すような言動が目立ち始めた。そうやって突き放すわりに「なんで勝手に判断した?こっちに確認してから動いて」みたいなこともよく言っていた。Bさんの仕事の覚えが悪いことは何となく察していたが、それにしたって言いようがあるだろと思っていた。だんだんとAさんの態度はきつくなっていって、部署の雰囲気が悪くなっていった。2022年1月に、労働環境についてのアンケートがあった。パワハラを受けている同僚はいませんか?という項目があって、俺は最初書く気はなかったんだが、ある同僚がBさんがAさんにパワハラを受けていることを書くって言い出したのがきっかけで何となくそういう雰囲気になり、俺もその場の空気に飲まれて書いてしまった。2022年4月、Aさんは別の部署に異動になった。これで部署の雰囲気が良くなるだろうと安心しつつ、Aさんは仕事ができる人だったので抜けた穴はでかいなと少し不安だった。Bさんは入社して1年になるから一人立ちの時期だったんだけど、部長の指示でなぜか俺がサポート係をすることになった。地獄が始まった。Bさんは朝から晩まで、10分に1回は俺に質問してきた。入社してすぐに研修で教わる初歩的なもの、前任者から絶対に教わったはずの書類の書き方、社会人だったら知ってて当たり前の常識、ググるかシス管にヘルプ頼めばいいパソコン関係のものまで全部俺に尋ねてくる。極めつけは前日とまったく同じ質問や、手順書に書いてあることまで質問してきた。俺は「昨日も同じこと質問してるよね?」「それ手順書に書いてあるじゃん」と言いたかったが飲み込んで答えるしかなかった。電話対応も最悪。取引先の社名を聞き間違えるのは当たり前。折り返しが欲しいと言ってきた相手の電話番号や、FAXを送ってほしいと言ってきた相手のFAX番号を聞き忘れる。俺が離席中に同僚Cが出先からかけてきた電話を受けたのに、なぜかメモにDさんからの電話でしたと書いて渡してくる。同僚宛の電話を受けたときにそいつが離席していると、なぜか俺に電話を代わらせようとする。勝手に答えたらいけないことを自己判断で回答してトラブル発生。逆にBさんが主担当の案件の問い合わせに答えられず、保留にして俺に電話を回す……きりがない。日本語もまったくできない。ある申請書類を書いてもらったら、何が書いてあるのかさっぱり分からなかった。よく今までこの書類つっかえされずに済んだな、と思って過去にBさんが書いた書類のデータを見たが至極まともな日本語だった。もしやと思ってプロパティを参照したら作成者にAさんの社員番号が入っていた。Aさんが代筆していたらしい。添削して本人に修正させたほうがBさんのためになると分かってはいたが、正直次々と起こるBさん由来のトラブル対応に追われていてそんな余裕はない。自分で書類を作って印刷して、Bさんにシャチハタを押させて出すしかなかった。ルーチンの業務はある程度できるのだが、それ以外は壊滅的にできない。Bさんよりあとに入社した新卒のほうがよほどできるくらいだった。それでも仕事ができないだけならまだ良かった。性格というか、言動が最悪なのだ。まず息をするように嘘をつく。ある証明書の最新版を総務部から取り寄せてと課長から指示が出たときに、発行日がそこそこ前のを持ってきた。「これ本当に最新版?」と聞いたら「総務部の人が最新ですって言ってました」という。怪しく思ってこっそり総務部の担当者に確認したら案の定最新版じゃなかった。「最新版を出すなら数日かかるが、旧版でよければすぐ出せると言ったらBさんに旧版でいいと言われた」とのことだった。こんなことは日常茶飯事で、具体例をあげたらきりがない。他にも、自分の過失を認められない、謝罪ができない、フォローに対するお礼ができない、責任転嫁がひどい。どう考えてもBさんのミスが原因で起こったトラブルでもなぜか自分のせいと認めず、謝罪しない。仕方ないから俺がなんとかフォローして関係者に頭さげてまわっても、俺に対する礼はなし。支離滅裂な言い訳ばかりして、隙あらば他人に責任を擦り付けるようなことを言う。ひどいときなんて、「作業中にCさんに話しかけられたから間違えました」みたいな、小学生でも言わない低レベルな言い訳を平気で口にする。「お前が10分に1回質問するせいで俺が仕事を間違えるかもとは思わないのか?」と言いかけて飲み込んだ。俺が外出しているときに何かあったら、俺に責任転嫁してんだろうなと思うとどっと疲れてしまった。何度も注意したからか質問の頻発は多少マシになったが、俺が外出する直前に質問してくる癖だけはどうしても直らなかった。10時に会社を出る日は、必ずと言っていいほど9時55分を過ぎてから質問してくる。さすがに「俺のスケジュール全部共有してあるんだから、外出時間ギリギリに質問するのやめてくれないか」と言ったが、本人は漫画みたいなきょとん顔をしてた。何がダメなのか理解できないらしい。説明しても無駄だと思ったので、騙し討ちみたいで悪いなと思いつつ、予定表の出発時間をわざと+15分で書くようにした(10時出発なら10時15分出発と書く)。これで外出ギリギリの質問はだいぶマシになったが、今度は出先から戻ってきたら秒速で質問されるようになった。まだパソコンのスリープすら解いてないうちから「俺さん質問いいですか?」である。「それって今聞かないとだめ?俺がパソコンのスリープ解くのすら待てない?」と聞いたら「はい」と言い出したのでもうどうしようもできなかった。こういうタイミングで質問されたとき、緊急性のある質問だったことは一度もない。逆に緊急性の高い案件についての質問は、なぜか塩漬けしてトラブルになることが多かった。「逆だよ逆」と何度もどなりつけそうになった。「質問いいですか?」って聞いてくるだけマシのように思えるが、「忙しいからあとで」と答えても質問したかった内容を話し続ける。無視しようかとも思ったが、それってパワハラだと言われかねんよなと思ったら無視できなかった。Bさんのサポートで、自分の仕事の時間とメンタルがごりごり削られていった。特にきつかったのは、Bさんの話を同僚にしてもまともに相手にされなかったことだ。自分でもこうして文字で書き起こしているとたいしたことないように思えるから仕方ないかもしれないが。周りはAさんのパワハラを受けた「被害者」であるBさんに同情していて、俺が何を訴えてもたしなめられるだけだった。部長に同行して外出したときに相談したこともあるが、やはり軽く流された。あげくに「BさんはAさんからあまり指導を受けられなかったそうだから、入社1年目の新人のつもりで助けてやってほしい」と言われた。そんなわけない。たしかにAさんはだんだん突き放すような言動が増えていたけど最初は丁寧にサポートしていた。退職した前任者も真面目な人だったからちゃんと引き継ぎをしはずだ。前任者とAさんが、Bさんに適切な指導をしなかったとはとても思えなかった。気づくと、自分でもまずいと思うくらい酒量が増えた。今日は酒やめておこうと思っても、飲まないと頭の中にBさんの言動がちらついて眠れないので仕方なく強めの酒を入れて無理やり寝おちるようにした。出先から戻る途中で急に頭がぼーっとして、気づいたら終点駅で駅員に声をかけられていたこともある。職場に戻ろうとすると心臓がズキズキして冷や汗が出て倒れそうになり、慌ててカフェにかけこむのもたびたびだった。胃痛は慢性化していた。病院で薬を処方されたが、しばらくすると効かなくなった。通院し続ける気力もなくて、諦めて放置した。だんだんまずいことになっている自覚はあった。でも、俺と同じ状況に追い込まれていただろうAさんのことをパワハラの加害者扱いしたんだから自業自得では?という気持ちがあって身動きがとれなかった。今振り返ると家族や友達に愚痴れば多少マシになったのかもしれないが、同僚や部長の反応から「誰に話しても理解してもらえない」と思い込んでいて誰にも吐き出せなかった。しまいには、同僚がAさんのことをアンケートに書くなんて言い出さなければ俺がBさんのサポート係をしなくて済んだのにとか、自分も厳しく指導すればパワハラで異動できるのかな?とか、最悪なことを考えるようになった。正直、退職も考えてた。そんなとき、昼飯を食べに外に出たらAさんとはちあわせた。おごるからと誘われ、断るのも変な流れだったし、一緒に飯屋にはいった。「Bさんのサポート係って今俺くんがやってるの?」と聞かれてそうですと答えた。Aさんは、「俺くん、大丈夫?」と聞いてきた。俺は、そんなつもりなかったのに泣いてしまった。涙が勝手に次々と出た。涙腺が壊れたってこういうことかと思った。Aさんは突然泣き出したキモい俺の肩を、何も言わずにずっとさすってくれた。俺はこんな優しい人をパワハラの加害者だと思い込んで追い出してしまったんだと思ったらもっと辛くなってさらに泣いた。俺はもう耐えられなくて、Aさんをパワハラの加害者だとアンケートに書いたことを告白して謝罪した。Aさんは「あのアンケートのおかげで部署を異動できたからお礼言いたいくらいだよ」と言って許してくれた。終業後に改めて飯に行く約束をして、Aさんに詳しい話を聞かせてもらった。Aさんも課長や部長に何度もBさんの異常性を訴えていたがまともに取り合ってもらえず、周りに相談しても新人ってそういうもの、と相手にされなかったらしい。半年もしないうちに限界がきて、不眠、胃痛、耳鳴り、過食、急に白髪が増える……いろいろあったらしい。(もっと言っていたような気がしたけど忘れた)あのアンケートがきっかけでAさんと人事部の面談が実施され、そこでBさんのやばさを人事に説明して心身の不調を訴えたらパワハラ疑惑はおとがめなしで異動できたらしい。体調不良はほとんど治ったって聞いて、本当に安心した。Aさんは「部署の雰囲気を悪くして申し訳なかった」と謝罪した。Bさんをまともに相手していたらああなってしまうのは仕方がないと思って、「こちらこそAさんの苦労を理解せずにパワハラと決めつけて申し訳なかった」と謝罪した。謝罪するってあまりいい気持ちになるものじゃないと思うんだけど、何があっても謝罪しないBさんと日々接しているせいか、お互いに謝りあうってこんなに気持ちいいものなんだなと感動した。Aさんは「Bさんのことでつらくなったらいつでも話を聞くよ」と言ってくれて、俺はまた泣いた。Bさんと接するまで、俺はパワハラをするやつが悪いと思っていた。でも今は違う。優しい人を鬼にしてしまうようなやばい奴はいる。後日、Aさんが人事に根回しをしてくれて、俺は異動こそできなかったけどBさんのサポート係を外れることができた。Bさんの次のサポート係は課長になった。Bさんはいまだに俺に質問してくるときがあるが、「課長に聞いてくれ」で押し通している。さっそくトラブルを起こして取引先からクレームが入ったようだが俺は自分のメンタルが大事なので我関せずを貫いている。課長はフォローに追われて大変そうだなと思うが、助けるとまたBさんに関わらないといけないので何もできない。課長は人事部から何か聞いてるのか、俺にヘルプを求めてくることはない。時々ため息をつきながら仕事をしていて、少し申し訳なる。最近、人事部の人と飲む機会があった。聞いたら、ああいう輩はそこそこの割合で入社してくるらしく、採用後にトラブルになることも珍しくないそうだ。面接でふるい落とせないのか聞いたら、あの手の奴らはなぜかマネージャー層のウケがいいらしく、現場の人間が反対しても上がごり押しして入ってきてしまうらしい。Bさんが入社したころ、「部長が前任者の反対を押しきってBさんを採用した」という噂が流れていたのを思い出した。あれは本当だったのかもしれない。部長がAさんや俺の訴えで動いてくれなかったのは、自分のごり押しで採用した人材がじつは人罪だったと認めたくないからなのだろうか。人事部の人は、「正社員雇用してしまった以上、よほどのことがないとクビにはできないから飼い殺すしかない」と言っていた。ぞっとした。あんなのが、本人が辞めると言い出さない限りずっとうちの部署にいるのか。仮に他の部署へ追い出すことができたところで、異動先でまた誰かが犠牲になるのだろう。これからも誰かのメンタルの健康をすすって生きていくんだな、Bさん。なんか化物みたいだな��そう思ったとき、ちょっと楽になった。Bさんは化物。人間じゃない。だから人間の理屈は通じない。化物相手に必死に人間のルールを教えようと無駄だ。とにかく化物でもできることだけやらせて、それ以上は望まないのが大事なんだと悟った。Aさんにもその例え話をした。「私たちは化物を相手にしていたのか。しんどいはずだ」と笑ってくれて、もしかしたらAさんも少し気が楽になったかな?と思った。そうだったらいいと思う。たぶんこの化物の例え話は、Bさんみたいなやばいやつと深く接したことがある人間にしか分からないと思う。だから理解されなくても仕方がない。ただ、あの人パワハラしてないか?と思ったら、パワハラされている相手のこともよく見てから動いたほうがいいとだけは言っておく。あと、Bさんみたいなやつに悩んでる人へ。そいつは化物だから逃げたほうがいい。逃げられないなら、対化物用の策を練るしかない。「これが人間社会のルールだよ」なんて説いても無駄だから。頑張れ。ここまで読んでくれてありがとう。本筋に関係ないところはフェイク入れてるから変な文章になっていたらごめん。以上、会社の先輩が新人にパワハラをしていたので通報した結果、自分が病んだ話でした。
新人にパワハラしていた先輩を通報した結果
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erairuka · 7 months
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Tumblr media
2023.10
3ヶ月ぶりにひとりで土日を過ごす。
外へ出た方がいいかな、と思ったら動悸がして、気づかないふりをして家を出たら案の定ひどくなった。
帰宅する頃には死にたい人間ができており、寒い部屋に戻った。
電車に乗ることは好きだし、人に会う時は大丈夫なんだけど、ひとりで何かするのはずっとだめだ。
工事現場の人間も、子連れの人間も、ひとりで歩く人間もすべてが怖くて嫌になる。
最近制作制作制作仕事仕事仕事仕事仕事制作制作制作…みたいな日々を送ってたので久しぶりに時間気にせず寝れるなと思ったが、変わらず朝早く起きて家で制作していた。
黙々と絵具をつけては洗い、つけては洗い、描き、切りをやった。あと歌った。
相変わらずご飯はまともに作れない。鍋がおいしい季節になってくれてありがたい、と思いつつ、気温が下がるたびに心の不調がひどくてもう鍋を作る気力もない。
わからない。チーズ食べたいなと思ったけど自分を許せない。動悸ひどすぎてヒイヒイしている。もし、食べたものから自分が作られるのなら、自分で作るご飯では一生このままだ。
いつからこんなにひどくなった、と思ったら自分でご飯作るようになってからだった。
仕事を辞めるかどうかみたいなのもいまいち相談できなくて、というか具体的な案が欲しいわけではなくてただはえーむずかしいねって言って欲しいだけなんだけど、わたしの頭が弱すぎて
いつもその至らなさを指摘されてしまう。泣きたくないからあまり言わないようにするが、適当な話を聞いてほしいと思う。
よくわからないまままた月曜になる。こんなんなのによく毎日会社に行っているな。 それもかなり無理をしているからなのだけど。
何が辛いのかうまく言葉にできない。ご飯食べたらどうにかなるかな 仕事やめたら元気になるのかなあ 実家には帰りたくないし
言葉にできないからこんなに辛い 幸せのなり方もわからない 早く死んだ方がいいのになあと思いながら毎日死ねない!どうせ死ねないんだから…って自分を慰めるのをやめたい 
でも次生まれ変わるなら顔のいい男性になりたい それかねこになりたい 
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mickeykhun · 7 months
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Special TY in Bangkok 2023 October
ペンミの話は別スロットに書く(予定は未定)
コロナ後3回目のバンコクへ行って来た。メインはテギョンのファンミーティング。マイレージだったからなんとか予約出来た2日も前の木曜にバンコク入り。超早朝着であっという間にイミグレ出れた。空港で両替屋が開くのを待ち、エリアリンクの始発5時15分位ので市街地へ。車窓に広がるバンコクの街がだんだん目覚めて行く。今回は久しぶりにシーロムに泊まる。シーロムはHouse Partyのプレスコンファレンスが行われた、今は無いDusit Tani ホテルがあった所。ニックンのウギョルの撮影も行われた由緒あるホテルがあった地区。今は建て替え中。
予約したのは繁華街のタニヤ通りから程近いホステル。アーリーチェックインを前もって頼んでおいたら快諾。ところが行ってみたら誰もいなくて、オートロックで入れない。仕方なくホステルの前のベンチで待つこと30分。チェックアウトのタイ人男女グループが出てきたので、その隙にちゃっかり中に入り込んだ私は泥棒か?エアコンが効いたロビーで充電しながら待ってるとようやく従業員がやってきた。今日から宿泊予定で、アーリーチェックインを頼んである、と伝えるが、全く英語はダメらしく、スマホの翻訳機を示された。なんとか交渉し、掃除する彼女を待ち、8時には部屋に入れた。部屋はこんな感じ。清潔だし広さ十分。これで4泊で2万円切る。
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到着日のランチはタイのハレスとシーロム近くで約束してたから、それまで部屋でまったり過ごす。
ランチはやっぱりタイ料理。4ヶ月ぶりの現地タイ料理が安くてなんと美味しいこと。そこでテギョンが今夜来ると情報ゲット。一旦彼女と別れ、また夜に空港で落ち合うことにする。
空港では懐かしい面々に再会。お迎えはKhunチームとテギョンチームで何故か左右に分かれる。別に両チーム仲がいいのに(笑)お迎えも見送りもコンバインした動画がこちら。日本人は私しかいなかったかも〜
帰りは明日も遠出に連れてってくれるタイペンチングがホステル近くまで送ってくれる。
金曜はタイは祝日。3連休の週末はバンコクから脱出する人が多いらしく、道が空いているからと(確かに渋滞もなくスイスイ。おまけに祝日は高速料金無料らしい)、郊外のミシュランレストランでランチ。そのお店がこちら。
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外装も内装もお味も全て合格のレストラン。過去にミシュラン⭐️を5回も獲得してるだけあり、珍しい美味しい料理を堪能しました。ここは味を守るためか、あまり支店は多くなく、本店はチェンマイのニマンヘミンにあるらしい。ニマンヘミンと言えばKhunJun.K ハネムーンカップルがカフェを訪れた通り。チェンマイにはまたゆっくり行きたい。
ランチ後はここから車で15分ほどの、ニューヨークへ(笑)ニックンがFinding The Rainbow 🌈 を撮影したニューヨークのカフェがバンコク郊外にあったとは😂確かに雰囲気はニューヨークだった🇺🇸クルー総勢でのクランクアップの写真もこの前で撮影したのは���違いなさそう。
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https://davincafethailand.com/
翌日土曜日はいよいよテギョンFM。これまたホステルまで、別のKhunペンが迎えに来てくれる。ペンミ会場はリノベ中で店がほとんど空いてないからと、行く道すがら、クイッティオ屋(麺屋)さんで腹ごしらえ。
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皆んな最初から2杯ずつオーダーしてたけど、食べきれるのかわからなかった私はとりあえず汁なしを1杯だけ注文。細いの太いの平たいのと麺の種類も選ぶのがタイスタイル。これが美味しいのなんの😋タイチングがテーブルにあったドライ魚を千切って入れてくれたのも美味だった。ペロッと平らげ、結局私も2杯目に。2品目はスコータイ風餃子スープにする。私が注文したら、それKhunママの得意料理よ、と言われた。私には作れないw
途中、私のお気に入りのタイのお菓子屋さんにも立ち寄ってくれた。
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会場は結構遠かった。地図見てどっかの駅から歩いて行けるかなと思った私は浅はか。交通の便が悪く、噂通り廃墟のような(←タイ人も言ってるw)ショッピングモール。帰りはまた車で送ってくれたタイチングと打ち上げ。おこわご飯とコーンソムタムを早くもこの旅で2回目食べる私。
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日曜はこれまたちょっと郊外の駅で待ち合わせ。ニックンとベクホが撮影したレストランに車で連れてってもらう。ランチタイムは家族連れで大盛況。なんとか窓側席を確保し、ニックンが注文した料理をいくつか注文する。ニックンは注文してないけど、私が大好きな白身魚の丸ごとディープフライปลาย่างราดพริกにもようやくありつけた。これが日本じゃなかなか食べれないんだよな。
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ご飯の後はスーパーでラムヤイやらソムタム用ココナッツ砂糖、カバオソースやら例によって買い込む。ラムヤイはどうしても食べたくて、もっと少ないロットの袋を作ってくれるよう、友達がスーパーの店員さんに頼んでくれたら、店内一周してる間に用意してくれてた。なお今回一番買いたかったのはソムタム用スライサー。帰国してさっそく使ったけど、大根サラダにも使える👍
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その後、仏教公園までドライブ。ここはワットではなく、公園。日曜とあり、近所の家族がハンモック張ったり、ピクニックしたり、散歩してたり思い思い楽しんでた。
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立派な仏陀像があり、僧侶の会合とか開かれるホールも敷地内にある。広々としてて緑がいっぱいで実に気持ちがいい。タイの国土の広さを実感。あまりの広さにここで運転の練習する人がいるらしく、「ドライブ練習禁止」って看板が出てた(笑)
彼女に駅まで送ってもらいBTSでシーロムに戻り、ネイル屋さんに直行。実は朝も立ち寄ったけど、日曜朝は激混みだった。夕方のこの時間は空いてた。イケメンのお兄さんに、1日歩き回った(ほとんど車内だったとは言え)汚い足を洗ってもらってごめんね🙏マニュキアとセットなら50バーツ追加の550バーツで済むよ、と言われたけど、ペディキュアのみでお願いする。眼下でずっとイケメンのお兄さんが施術してるから、スマホばっか見てた私😅
無事ペディキュアを終え、ホステルでひと休みした後、夜はまたテギョンお見送りに空港へ。4泊5日で3回も空港往復する筋金入りハレスは私です。またも日本人は私だけだったかも。深追いはタイハレスに任せて、私は軽く済ませる(笑)帰りはすっかり深夜。また車で送ってもらう。空港の駐車場に行くと、彼女の車が出れない場所に別の車が停めてある。タイあるある。そこで始まりました。噂には聞いてたけど、実際見るのは初めての車人力押し。私は傍観者で🙏4人で押しのけ、無事車を出せました。5人乗りに6人乗って、途中、ハイウェイで土砂降りの大雨に雷。めちゃスリリングなドライブだった😆
翌月曜日はいよいよ帰国。当初は朝便に乗る予定だったけど、夜便が空いたのを見てすかさず変更。マイレージだから出来る技。今回シーロムに泊まることにしたのは、To Do Listミッションクリアのため。それはニックンが撮影で走ったルンピニー公園ジョギング。ルンピニー自体は行ったことあるけど、一度は走らなきゃ!が、ちょい寝坊し、既に暑くなりかけ。なんとか軽く一周駆け抜けた。軽くなのに汗びっしょり。テギョンタオルが役に立った💚
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最終日、私にはもう1人会わなきゃいけない10年来の大事なチングがいる。有名大学を休学し、アイドル修行をソウルで頑張ったFちゃん。その夢をタイに帰国して叶えた。今はグループ解散しちゃったけど、たまにYouTubeアップしたり、元メンバーをサポートしたりしてる。透き通る歌声。もったいないから、これからもやめないで活動してね。その彼女、タイ語、韓国語、英語はもちろんのこと、日本語まで話せる。日本語の歌もご覧の通り。
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彼女が探してくれた洒落たタイ料理屋さんで美味しいランチを食べた後、2人でマッサージ屋さんへ向かう。彼女はタイ式、私はオイルマッサージを予約してもらってた。たっぷり2時間。オイルマッサージなのに、なんかガッツリ揉まれた😆SASUGAタイマッサージ!
と、完璧な帰国日のスケジュールを終え、最後は空港まで車で送ってくれた。出会った時は高校生だったのに、すっかり素敵な大人の女性になり、私も感無量。今回はママにお会い出来なかったのが残念でしたが、また会いにタイに来ます!
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lllusioninthehead · 3 months
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2024/3/12
暗い料亭の廊下を歩く。
幸せの中央値を歩くような生活。
「君ははみ出せる人間なのかい?」とギラギラした眼は語りかけるように挑発するように。
日本酒を注ぎ合うのは何の儀式なのだろう。途中で味なんてわからなくなるのに。
金と権力を手に入れた後は永遠に女を貪るだけだよと薬を飲む手は黄ばんでいて、眼は青い。
そして戸を開けて入ってきた女はどこか気だるげで諦めていて何かに酔っているよう。酒でもなく薬でもなく。言葉にするならば都会の毒気みたいなものに酔っていて、机の下から伸ばされた手からは冷たい。助けを求めているように感じた手を振り払った自分の手も冷たかったろうなとタクシーの帰りに思う。
甲州街道沿いのラーメン屋に並ぶ大学生の若者。資本主義の化け物に育つのにあと何年?と思う。
女性と飲むのにお金を払うのも、その後ホテルに消える人を見るのも。タクシーで帰るのも。すべてお金の循環を感じる。
家の二駅前で降りてコートの襟を重ねながら歩く街。狭い家が並び。12時を過ぎるとろくな店が空いてない街。
なんで帰ったんですか?とメッセージ。なぜ?と思うけど名刺に記載されてたかと携帯の電話番号を。みて。そうかと思う。簡単な答え。
また、いつか。
酔いすぎてて。
こんど、ご飯でも。
いくつか思いながら削除ボタンを押す。
女遊びはもう終わっていて、どれもほとんど同じに見える。たまに違う人もいるけど。
そういう人だけで良い。会えなくても。距離があっても良い。時間や距離に制約がないと信じられる人良い。
シンクに重なる食器を洗い、ソファーに倒れる。
寝る。
綺麗な景色は偶然に。今日は見れなかった。
明日はわからない。だから生きてる。
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myonbl · 6 months
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2023年11月29日(水)
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水曜日は2限(10:40〜12:10)3限(13:00〜14:30)と<情報機器の操作Ⅱ(栄養学科)>、後期はExcelの操作を中心に取り組んでいる。ところが、今日は朝から欠席を伝えるメールが大変多い。過去最高の(2クラスで)8名の欠席、そのうち6名は<体調不良>とのことだ。教室は換気に留意してこまめな水分補給を促しているが、休みがちな者とそうでない者の差が激しい。今年も残り1か月弱、何とか無事に乗り切ってほしい。
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3時起床。
日誌を書いて二度寝。
5時45分再起床。
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朝食。
洗濯。
弁当*3。
空きビン缶、45L*1。
ツレアイの職場経由で出勤。
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今朝も冷え込みのせいか、燃費が悪い。
非常勤講師のO姉が来室、依頼されていた来月の<メモリアルキルト展in京都>のチラシを渡す。
月曜クラスの入力問題をチェックする。
水曜日は2限・3限<情報機器の操作Ⅱ(栄養学科)>、先週のエクセル試験を返却して解説、<if関数>をちゃんと使えていないものが多い。入力問題、グラフの書き方と進めて、最後に先週の試験問題に再度取り組ませる。今回は復習のためなので質問を受け付けるが、<ちゃんと教科書に書いてあるやろ!>と怒鳴りたくなる気持ちをぐっと抑えて穏やかにアドバイスするのだ。
弁当を食べ、カロナールを服用する。
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月末のせいか、名神下りた後の1号線の車の量が多い。
灯油の移動販売、18L*1、5回分のチケットを購入、10,350円。
夕飯準備を始めると、ココが下りてきた。生節を削ってカリカリと一緒に出すとよく食べてくれた。
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残り食材であれこれ、ツレアイも帰宅してみなで夕飯、南アの赤ワインシリーズ、こんやは<PINOTAGE>をいただく。
長男に連絡、年末の予定を確かめる。
今夜も落語研究会から「三枚起請」桂米朝、時代背景を学ぶいい教材ではあるが、若い人には通じない話の代表格になってしまった。
今夜も腰痛のために風呂はパス、バランスを崩す危険��自分でも怖いのだ。
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腰をかばって歩くため、エクササイズが届かず。
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goda-world · 10 months
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こころの声が思いっきり口から出ていたようで
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「 え? しあわせですけど? 」
アクリル絵の具、岩絵の具、シャーペン、パウダー
 
  
このお盆休みが来るのをずっと前からとっても楽しみにしていた
  
仕事なんかしていても「ったくよー早く終わんねえかなー」ってこころの声が思いっきり口から出ていたようで「声にでてますよ」って突っ込まれていた
  
お盆休みに入るのはものすごく待ち遠しかったけれど、もちろん我が家のことだから何か予定があったわけではない
 
で、
休みに突入して、ひさしぶりに家族でお出かけでもしようかと思っていたら、まさかの娘が「熱中症」になってしまいずっと寝込んでいる
 
おはようございますGoda world のゴーダです
 
熱中症って、” 我慢が美徳 ” って考えるお年寄りたちがクーラーを我慢してなってしまうものなんじゃないのか? もしくは、小さい子供がワレを忘れて遊んでるうちになってしまう、とか
 
ウチの娘、もう高3なんだけどな
クーラーは絶対につけないとダメです、もう昭和ではないのです
涼しいから大丈夫だといって自分の部屋で昼寝しているあいだに気温も湿度もあがって、熱中症になってしまいました
  
 
高熱がずっと続いているので、とりあえず病院に連れていって検査してもらい、解熱剤を処方してもらってきた
女房とふたりでずっと看病の毎日だ(ぼくはおもに、夜~朝までの担当)
 
というわけでこの連休、どこにも行けず、、(まあ予定はなかったけれど)
ご飯も、おかゆとか雑炊とか、やわらかいうどんとかのやさしいご飯しか食べれてない
まあ、それはそれでとっても美味しいからいいんだけれど
たまには攻撃力100の激辛韓国料理とかタイ料理とかで我を完膚なきまで痛めつけて、もう堪忍してください、と降伏させてやりたかった
 
しかも、我が家のみんなのくつろぎの場所『リビング』は、娘を看病する寝場所として占領されてしまっているので、ゆっくりできる場所もない
で、
夜担当のぼくは、そのリビングで娘の看病しながら、その横に自分の布団を敷いてちっちゃくなって小さいスペースで寝ている、、寝不足だ
 
正直つらい
とりあえず、まずは手足をおもいっきり伸ばして大の字で堂々と寝たい
この休みを楽しみにしていただけにめちゃツライ
けれど、高熱が下がらないしもし何か急変したりしたら大変なので、看病の合い間合い間をぬって自分なりに何とか睡眠時間を確保している
  
 
でも、
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横でみているとこんな頃を思い出すんだ
  
  
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2021年の8月15日に撮影したアトリエ(2年前)
 
この大きな絵をまだ描いている
2年も経っているのにまだ描いとる
いくらなんでも今年中には仕上げたいとは考えているが、今のところ50%くらいは進んでいるのだろうか、わからない、仕上がる気配は、まだない
 
2年も描いているのにまだ仕上がってないって、これまたどうなん?
とはいっても、途中で描きすすめていたモノを全部塗りつぶして消したりしたからしょうがないっちゃあしょうがない
 
  
もちろん、今描きすすめている絵でこのまま仕上げていくつもりなので、あとはどれだけ自分の想いをこの絵に込められるかにかかっている
これも、暗中模索しながらあーでもないこーでもないって進めてはいるのだけれど、その時は「これ最高」とか思いながらドーパミンが出まくってテンションも高いのに
次の日にあらためて冷静になって見ると、ぜんぜんダメなんだ
 
 
こういうのは、よっぽど自分の中にある強靭な確固たる微動だにしない想いが無いと、あっち行ったりこっち行ったりしてる精神状態では、どっちつかずの絵になってしまう
 
 
まあ、それでもイイ絵になるときもあるんだけどさ
 
そんなこんなを、画面に、布に、叩きつけるだけ、作品に落とし込むだけです
そんなことやって何になるのか? なんて、知らないです
  
 
知らんよ。
 
 
 
 
 
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韓国映画
そういえば久しぶりかな、韓国映画
いや、そんなことはないな、しょっちゅう観てる
っていうか、誰もこんなところ読んでないことを知っているからこんなん書くよ、  ちんちん  
僕だって他人が観た映画の感想なんてまったく興味がないから
ただの備忘録だとわりきっている
 
ちなみに今まで観た韓国映画でこれ凄いなって思ったのは、「シークレ���トサンシャイン」かなあ   万人向けでは無いけれど
恋愛コメディなら「猟奇的な彼女」、ドラマなら「トッケビ」は面白かった
サスペンスアクションエンタメなら「魔女The Witch」
  
今回のこの映画「君の結婚式」は一応人気がある映画で上位に入ってくるモノ
タイトルからしてもうネタバレしてるようなものなので、ずっとマイリストに入れたまま観ていなかった
だからそのまま、ほぼネタバレのつもりで書く
  
ストーリーは、高校生から社会人までの過程を描く恋愛モノ
高校生までの物語りは、やはり初恋って感じでとても好き
サブキャラ、というか友人たちも一人一人個性があって面白い
この感じは、インド映画でよくあるパターン(下ネタも)
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タイミング
タイミングって大事だよね、って思わされる映画
すべてにおいて、タイミングが悪い
大人になってからのふたりは、とくに女優さんの魅力が薄れていく気がする
見た目が幼い感じなので、ちょっと無理があったのかも
男性は魅力的に撮っているんだけれど、女性の魅力が感じられないんだよなあ(AKBの峰岸みなみって人にしか見えない)
やっぱり映画は、女優さんをもっと魅力あるように撮ってほしいと願う
 
もしかすると、それもエンディングに向けた計算のうちなのかも知れないけれど
  
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タイトルのとおり、最後はいわゆる「君の結婚式」の場面になる
  
Hello  darkness  , my old friend~
と曲が流れるあの超有名映画のように、サイモン&ガーファンクルが流れて、結婚式に飛び込んで、花嫁をかっさらって、、
 
を、どうしても観る側は期待してしまう
が、ちらちらとネタバレの映画タイトルが脳裏をかすめる
しかし、アンタッチャブル山崎のように「からの~?」って、、
なるのか、ならないのか
  
  
まあ、
こっちのほうが現実的、で、リアル
初恋、って、初恋のままだから、いいんじゃないかな
 
いや、でも、これ映画だから。
ハローダークネスマイオーフレーン~ をやって欲しかったのよ、そこは
  
  
    
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今回、この仕上げた作品の右上のガタガタしてるところは、これは手直し出来ないほど切り目が入り込んでしまっているので、しょうがないのでこのままに
  
  
  
はあ、
看病ばかりしてて、運動不足になるのも困るし、
せめて散歩とかしたいけれど、この暑さじゃ無理だよぅ
でも、娘のことをお願いします、って近所の氏神様にお参りしてきた
  
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財布にどれだけ小銭が入っているのかわからないけれど、500円玉とかあったらそれを入れよう、出来るだけ入れよう
と、思ってパンパンとお参りするところで財布を開けたら
 
7円
(5円玉1枚と1円玉2枚) 
  
  
き、金額じゃねーし、、って思いながら、『 はて? 1拍手2礼拝だっけ? いや、2礼拝1拍手だっけ? 』、、
  
ん? 知らん
 
  
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とりあえず全財産の7円を賽銭箱に入れて、自分オリジナルのお参りの仕方で娘の安全だけはこれでもかというくらいお願いをして、ぴゅーーーっと逃げるように早足でおうちに帰った
 
  
帰りに、セブンイレブンによって、auPay(電子決済ならあるのよ)でマンゴープリンやらマンゴーわらび餅やらを女房と娘に買って帰った
 
二人は、お昼寝して熟睡中だった
 
 
 【 神社もそのうち何とかPayとかになるのかな 】
神社の賽銭のQRコードは「送金」を促す行為にあたるためpaypayなど電子決済は規約違反となるらしい、そんな記事をどこかで読んだことがある
 
賽銭もauPayとかで払えるようになったら、なんかもう趣きもクソも伝統も何もないなあ、と古い考えのぼくはちょっと思ったけど
  
もう、そうなったら、わざわざ神社まで行かなくてもクーラーの効いたお家の中からpaypayとかでポチッとな、って『 あ、娘のことヨロ! 』って、神様にチャットとかで送れるんやろか
  
なんかもう、そうなったらすべてがわけわからんくて逆にPUNKでヒャッハー
  
  
   
Goda world
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extrance178 · 10 months
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もっとごちゃついていてラフで良いとおもった。だからtumblerをはじめよう。布団で横になっている今この状態から始められる新しいことはスマホの中で完結するようなことでしかない。情報社会。IT革命。人類の進歩と調和。おれが21世紀少年。おまえがともだち。
アプリをインストールしようとしたけれど伸びた髪の毛が邪魔をして顔認証が上手くいかない。そういえば最近、上司に雰囲気変えたの?と言われましたが違います。夜勤中にワイヤレスイヤホンしてんのを隠すためです。なんという浅はかな理由!雰囲気ってものは変えようとするんじゃなくて内側から溢れるものだよ。ファッション性を否定して生きていこう。
前に髪の毛を伸ばしていたときは、大学4年生の最後のころ、あと卒論やるだけであんまり授業やらはやらなくて良い時期(おれはこれをスーパー無職タイムと呼んでいます)だった。スタジオでバンドの練習風景をSNSにあげたら、おまえ小室圭やん?と言われた。ありがとう小室圭ありがとう。その時の髪の毛を切る理由ができた。しかし現在小室圭の力及ばず、もしかしたらあの頃よりも長い。
その前に伸ばしていた時は大学2年生の夏の頃。体重が今よりも10㌔程多く、失恋を引きずって大学には行かず、部屋の隅を見つめて飯食って吐いて部屋の隅を見つめていた時期。(おれはこれをスーパー無職タイムと呼んでいます)普通にどうかしていた。あたまおかしい。バリカンとすきばさみを持っていた友人に髪の毛を切ってもらって、さっぱりとしたことを覚えています。
現在を含めて、髪の毛の長い時期に共通することは、別に伸ばそうと思ってやってるわけじゃねーし!ということ。ただ髪の毛を切りに行くのがめんどくせーだけ。なんとまあだらしない。前髪があると落ち着くとか抜かすな。前髪なんかあっても無くてもおまえは人の目を見て喋れない。伸ばし×伸び⚪︎。お母さんが言っていた伸び伸び生きてねってそういうことじゃないと思う。
客観視できているようなツラで御託を並べて、気分良くなってしまうようなこの自意識と自我と自己・同族嫌悪と思想とナルシシズムとこれからはうまく付き合っていきたい。
社会が暇だと哲学が発達するらしい。でも個として暇すぎると鬱になるらしい。うーん、考えすぎは毒。でも脳死で生きるなら死にたいとさえ思う。う、うーん。死。退屈でありたいけれど、お金がなければ退屈でいられない。だって不安だからね。「生活」っていう曲で心なんて一生不安さ、ってうたっていた。ちょっとした諦めみたいな感情は切ないけれど合理的だとは思う。
エアコンの効いた部屋で寝れないでいる。今日も夜勤。
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