Tumgik
#玄関前アプローチ
katsumosaic · 1 year
Photo
Tumblr media
#モンステラの玄関 完成! #モンステラ #monstera #モンステラのある暮らし #もんすてら #玄関ポーチ #玄関アプローチ #玄関 #エクステリア #玄関リフォーム #玄関リノベーション #玄関床 #玄関タイル #玄関周り #玄関前アプローチ  #モザイクタイル #モザイクアート #タイル施工 (Edogawa-ku, Tokyo, Japan) https://www.instagram.com/p/Cp31JYdv5Xs/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
hausuma · 11 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
1階アトリエ前の庭と自宅玄関とはコンクリートの壁で仕切られていて、別のアプローチを楽しめます♪
□rehaus-sy□
兵庫県神戸市須磨区
49 notes · View notes
jako-jako · 1 year
Text
「彼が会いに来ない理由」
「彼が会いに来ない理由」【Chapter2】
"Why He Doesn't Come to See Me"
Chapter1はこちら↓
Tumblr media
ーChapter2
夜ベッドに入る前、コーヒーを片手にホブは今日のことを思い返していた。ふと誰かの気配を感じ顔を上げてみると、変わらぬ姿の彼が目の前にいた。込み上げてくる嬉しさに笑顔が抑えられなかったのを覚えている。
 
ここ100年ほどの間、彼には多くの困難が降りかかっていた。それによって引き起こされた問題もいろいろとあったそうで、最近やっとその後片付けが済んだそうだ。今は身の回りや自分に起きた変化を受け入れ始め、前を向いている様子で少し安心した。
 “変化”そう、変化だ…。今日1日ホブが強く感じたこと。捕らえられた100年あまりの時間と、それに伴う環境の変化が彼をどこか丸くしていた。ホブに対する謝罪の言葉と“友人”という言葉、以前では考えられないものだ。プライドの高い彼はこれまでなかなか自分の気持ちに素直になれず、その反面心の底ではずっと誰かとのつながりを求めていたのかもしれない。その気持ちを受け入れることができた結果彼は会いにきてくれた、ホブにとっては嬉しい変化である。そういえば、姉に会いにいくことを勧められたと言っていたな。いつかそのお姉さんにお礼を言わなければ、なんで俺のことを知っているのかは分からないが。
 そしてもう1つ気になる変化があった。これが問題なのだ。
 『別にダメとは言ってない。少しその、確認しただけだ…』
 『久しぶりの食事だ、せっかくだし君の好きなものを私も食べてみたい。』
 『また、会えないか?その…100年後ではなくもっと近い日に』
 時折彼の口から出る発言がなんだかホブをドキッとさせるのだ。それだけではない。ほんのりと赤らんだ耳、夕日に照らされた顔、別れ際の照れくさそうな表情、会話中じっとこちらを見つめる目…その全てが、なんというか…ホブを勘違いさせるのだ。
 “彼も”好いてくれてるのではないかと。
 薄々気づいてはいた、彼に会えなくなってからはより一層。自分は彼に友人として、そして同時に“友人として以外の好意”も抱いているのだと。
今日のあの態度を見ていると、心のどこかに潜めていた想いがどんどん出てこようとする。だが、この気持ちを伝えたからといってどうなるのだ。彼は今後も変わらぬ様子で自分に会いにきてくれるのだろうか。長年の友人に突然好きだと言われ、何食わぬ顔で酒を酌み交わし食事をするのも難しい話だろう。せっかく彼に友達と言ってもらえたのだ、今の関係を崩すようなことは正直したくない。それに、自分の気持ちを伝えたせいで彼と今後会えないなんてことになったら俺はそのことを一生ずるずると引きずり続ける気がする…。とりあえず、今はこれまで通り過ごそう。気持ちを伝えたくないと言えば嘘になるが、どんな関係であれ彼とああして一緒に過ごせるだけでも十分幸せなんだ。
 ホブはすっかり空になったマグカップを片づけ、気持ちを切り替えるように一度深呼吸をして眠りについた。
 
――
 9月某日
待ちに待ったひと月後は、大学での忙しない日々のおかげで案外すぐに訪れた。
酒場に着くと彼はすでに席で待ってくれていた。いつもと変わらぬ黒に身を包んで、満杯のグラスを静かに見つめている。
 「よお、モルフェウス。待たせてすまない。」
 「やぁ、ホブ。私もさっき来たところだ。」
 「先に飲んでくれてて良かったのに。俺も早く何か頼もう。」
 忙しなく席についたホブはメニューを手に取ることもせず、そばにいた店員に酒を注文した。
 
 「大学の仕事が忙しいと言っていたが、ひと段落ついたのか?」
 半分ほど減ったグラスを片手に、モルフェウスがそう言った。
「あぁ、とりあえずな。秋学期が始まってすぐだから、学年ごとに違った講義のアプローチを考えたり資料作ったり。新入生も多いから特にセミナーとかの少人数の活動の時は、個人の特徴をいろいろ観察して。新しく入ってきた教授も多いから、授業の段取りとか生徒の様子話したりもしてたよ。新学期は新しい空気で溢れてて楽しいけど、試行錯誤の連続で大変だな。」
「新しい環境は刺激があっていいか?」
 「もちろん!人や環境の変化は新鮮で、いつの時代も退屈しないよ。まぁ良い時だけじゃないけどな、栄枯盛衰っていうのか。今の時代の大きな変化でいうならコロナだよなぁ。今年あたりからやっと普段の生活に戻ってきたけど、大学も去年までリモートで仕事してたよ。」
「確か人々が直接会わずに活動することだな。」
 「そうそう、パソコンとか電話とか使って。感染症の対策にもなるし移動時間の手間も省けたりで便利だけど、俺はやっぱ直接人と会う方が好きだな。」
 「君は本当に誰かと関わることが好きなんだな。それほど生きていても、まだ飽き足りないといった様子だ。」
 「まぁな、それが俺の性分なんだろう。」
 「真摯に人と向き合える君のことだから、大学で慕ってくれる生徒も多いんだろうな。」
 「真摯に向き合えてるのか自分じゃ自信ないよ、そう努めてはいるけど。人と関わる上で今だに失敗することも多いし。」
 自嘲気味に笑うホブをモルフェウスは優しい表情で見つめていた。
 「でも、何人か慕ってくれてる生徒はいるよ。そうそう、2年生の学生で1人親しい生徒がいてね。その子とは普段から歴史についてよく意見を交わしたり、他愛の無い話をしたりしてるよ。ヨーロッパ史にも興味があるみたいで、いろいろと教えてあげてる。」
 「その子はいい教授と出会ったな。“本当の歴史”を学べるのだから。」
 「はは、そうだな。まぁその子はそんなこと思ってもみないだろうけど。」
 
だって、彼らが本当の歴史を学んでいることを知っているのは目の前に座るこの男だけなのだから…。 
――
 
12月某日
何度目かの飲み会を終えた2人。季節はすっかり色を変え、凍える寒さと肌を刺すような冷たい風が吹いていた。高くなった空には沈みかけの夕日と広がり始めた夜が共存しており、そのグラデーションはなんとも美しかった。
 隣で白い息を吐く友人、その頬は少し赤みを帯びている。寒さを感じないであろう彼の服は人に溶け込めるよう冬仕様になっていた。その真っ黒のコートと彼の白い肌が夕日に照らされホブの目に映る。そして、どこか思い耽るような彼の表情に見惚れてしまっていた。
 「なぁホブ。」
 「んっ、なんだ?」
 彼からの呼びかけに内心慌てながらも返事をする。自分は今どんな表情で彼を見つめていただろうか。大丈夫、横目だったし気づかれてはいないはず。そんなことを考えながらホブは隣を歩く友人の方を向く。
 「帰る時、君はいつも私を見送ってくれるだろう。だから今日は、私が君を見送ろうかと思っていたんだ。酒場から家は近いと言っていたし、もう少しついて行ってもいいか?」
 「本当に?もちろんいいさ…!ここからなら10分もかからないぐらいだよ。そうか、なら今日はもう少し話していられるな。」
 ダメなわけがない。彼との時間を思い返す帰り道もいいが、一緒にいられる方がいいに決まっている。嬉しくなったホブは思い切ってある提案をしてみようと、少し緊張しながら口を開いた。
 「なぁモルフェウス、次会うことについてなんだけどな。その…次はひと月後じゃなくてクリスマスにでも会わないか…?」
 「クリスマス、人間が降誕祭としている記念日のことか。でもなぜその日なんだ?」
 「クリスマスってのは家族とかそういう大切な人と過ごす日なんだ。いつもより豪華な料理を囲んで、酒飲んだりデザートをつまみながらゆっくり過ごす。俺は家族や親戚なんてもんはいないし、クリスマスムードの街を眺めながらまったり酒を飲むのも悪くないから大抵1人で好きに過ごすことが多いんだ。でも今はこうして気心の知れた友達がそばにいるんだし、せっかくなら一緒に過ごすのも楽しいかなって。もちろん君が嫌なら全然断ってくれて構わない…!どうかな。」
 「そうなのか…私は別に構わない。では次はクリスマスに会うとしよう。」
 
優しい表情でそう答えるモルフェウス。ほんの一瞬見えたどこか寂しそうな視線は、彼が瞬きをすると消え去っていた。
 
 2人がそんな約束をしているうちに、気づけばもう家の前だった。空はすっかり深い黒になっており、辺りは街灯に照らされていた。
 「わざわざここまでありがとう、いつもより長く話せて楽しかったよ。月末楽しみにしてる。」
 「私も楽しみにしている、誘ってくれてありがとう。じゃあ…おやすみ、ホブ。」
 
冬の夜は一段と冷え込むが、彼の穏やかな声と笑みはそんな寒さを和らげてくれた。
 「あぁ、おやすみモルフェウス。」
 玄関ドアに向かうホブは立ち止まって、ふと彼がいる方へ振り返った。そこにあるのは吸い込まれそうな夜の闇と地面を舞う砂だけだった。
―あとがき
「彼が会いに来ない理���」Chapter2を読んで下さりありがとうございました!
今回は2人がクリスマスの約束をして終わりでしたね。モルフェウスの意味深な視線もありましたが、その意味がわかるときはくるのでしょうか…
Chapter2を書くにあたって、イギリスの大学について色々調べていました。ホブさんのセリフで秋学期(Autumn Term)という言葉が出てきましたが、イギリスの大学では3学期制が一般的で9月〜12月を秋学期としているそうです🍂 ですが学校によれば9月〜1月を1学期とするところもあるみたいですね。
さて、次回はクリスマス!順調に仲を深める2人ですが、今後どう発展していくのでしょうか?お楽しみ!
14 notes · View notes
elle-p · 11 months
Text
P3 Club Book Akihiko Sanada short story scan and transcription.
Tumblr media Tumblr media
真田明彦の難攻不落伝説
某日深夜---ここ、月光館学園巌戸台分寮のと ある一室で、その恐ろしくもおぞましい謀略は、徐々に形を現わそうとしていた。
「許せねえ······絶対に許せねえぜ、真田サン。いや、真田明彦ぉ!」
「じゅ、順平くん。そこまで怒らなくても······」
「甘いわよ、風花!私も順平に同感。食い物の根みが恐ろしいってこと······真田先輩の骨の髄まで思い知らせてやらなきゃ!」
「別に僕は、甘いものがそれほど好きって訳じゃないですが······美味しそうでしたよね。お土産のー日限定100個の特製プリン」
「わん!」
「コロマルさんも、ひとりで10個は食べすぎだと申しているであります」
「トレーニングで疲れてたか何だか知らねえけどよ、フツー全部食うか?俺たち仲間だろ?みんなの分残しとくとか考えるだろ!?」
「あ、あうう。り、リーダー、皆さんを止めなくていいんですか?え?······別にどうでもいい? ううううう······」
あまり恐ろしくもおぞましくもないようだが、ここからが恐ろしい。
「よっし!んじゃ、満場一致で “真田先輩をギッタンギッタンにしてギャフンといわせてグウの根も出なくさせる計画”、略してトリプルGプロジェ クトの発動を宣言します!」
「おーっ!」
この今どきどうよ、というネーミングセンスのなさが恐ろしい。
ともあれ、真田の天然ぶり---というより鈍感さに端を発する、特別課外活動部メンバーの怒りの鉄槌が、真田の頭上に振るわれようとしていた。だが彼らはやがて思い知る。真田明彦の天然もまた、ボクシングの腕前と同じように、超高校級であるということを······。
~フェイズ1 伊織順平&山岸風花~
「オレの武器は······これだ」
そう言って順平が取り出したのは、普通ならスポーツドリンクなどを容れるのに使う、ストローつきの白い円筒形のボトルだった。
「トレーニングで疲れたセンパイに飲ませるための、特製栄養ドリンクって訳だ」
「あんた······敵に塩送ってどうすんのよ?」
ゆかりの言葉に、順平はちっちっちと指を振って、恐るべき事実を公表した。
「これはな 風花の······手作りだ」
「そうなの。頑張って、作ったんだよ」
どよつ。
場の温度が下がり、驚愕のどよめきが走る。
「そ、そんな······順平さん。そこまで酷いことをしなくてもっ······!」
「こ、これは、ワシントン軍縮条約に抵触する可能性すら考えられるであります!」
「きゅ~ん······」
「順平······本気ね······?恐ろしい男······」
この液体がもたらす惨劇の予感に、その場にいた全員の顔が着白と化す。ちなみに、兵器開発もとい調理担当の風花は、皆の評価によって心に深い傷を負い、壁際でしくしく泣いていた。
「お!来たぜ!」
順平の言葉どおり、朝のトレーニング帰りの真田が寮の玄関から姿を現わした。すかさず順平がタオルとボトルを持って歩み寄る。
「センパイ!お疲れさんッス!どうスか?運動あとに特製ドリンクなんて?」
「おお、順平。ありがたいな、ちょうど喉が渇いていたところだ」
「しめしめ······じゃなくて、どーぞ!いい感じに冷えて、飲み頃ッスよ!」
何の疑いもなく、真田は順平からボトルを受け取ると、ストローに口をつけて中の液体を勢いよく吸い込んだ。
ずずずずずずずず!
何だか、嫌な感じに粘度を感じさせる音が響き······そうして、真田が口を開いて叫んだ。
「美味い!これはいけるな!」
「······へ?」
予想を裏切る真田��セリフに、唖然とする順平。そこに、真田の歓声を聞きつけ、何ごとかといった表情で桐条美鶴が現われた。
「どうした、明彦?」
「いやな、順平が作ってくれた特製ドリンクが、なかなか美味だったからな。美鶴も飲むか?」
ごく自然に、真田が美鶴にボトルを手渡し、そしてごく自然に、美鶴もストローを口にくわえる。付き合いが長い上、精神年齢的に成熟しているふたりは、間接キスなど気にはしない。······してくれれば、順平の制止は間に合ったろうし、その後の悲劇も防げたのだが
ずずずずず······。
やや飲みにくそうに、美鶴は頬に力を込めて体を吸い上げ、次の瞬間。
ぶびっ。
表情を変えないまま、美鶴の鼻の穴から腐った沼のような色の液体が噴出した。
「き、 桐条センパイっ!!」
美鶴の顔色が、黄土色から紫色、さらにはオレンジ色から緑色へと目まぐるしく変化する。そして最後は、ぐりんと白目を剥き、棒が倒れるような勢いでばたんと倒れ伏した。
「せ、せんぱぁあああいっ!!」
順平の悲痛な叫びがこだまする。それは、この後に来るはずの、美鶴の報復を予感し
ての、早すぎる断末魔のように聞こえた······。
~フェイズ2 岳羽ゆかり~
「えー、牛丼をプロテイン茶漬けで食べる、真田先輩の味覚を甘く見すぎてました。そこで、食欲以外のアプローチで行きたいと思います」
「順平さんはどうしたでありますか?」
「解凍に、あと半日はかかります。ついでに、風花も部屋にこもってしまい戦力外です」
計画の第1フェイズで、すでに彼らの戦力は激減している。あまつさえ、善意の第三者であるところの美鶴まで巻き込み、もはや失敗は許されない状況へと追いやられていた。
「で、あの······ゆかりさん、今度の作戦は?」
そう言う天田は、ゆかりから目線をチラチラと外しては戻すという、不審な動きを続けていた。し かし、それも無理からぬことだった。
「ズバリ!色気で落とすっ!」
きっぱりと宣言したゆかりの服装は、いわゆるボンデージ風のタイトな超ミニワンピース。服というより、数枚のラバー生地を紐で大雑増に繋ぎました、という感じの露出過多のデザインである。胸元や背中そして左右のサイドから、これかというくらいに眩しく、白い素肌を見せつけている。日ごろ弓道部で鍛えた均整の取れたプロポーションを誇るゆかりが着ると、これが意外と悪くなかった。第二次性徴期が来たかどうか微妙な年頃の天田ですら、頬を赤らめてぼうっとなるほでの色香を放っている。
「これで真田先輩をメロメロにして、さんざんしてあそんだ挙句に捨てるという、自分の非情が恐ろしくなるほどに完璧な作戦よっ!メイクバッチリ、ヘアスタイルもオッケー!」
「胸部の追加装甲も問題なしであります」
「アイギス、ひと言余計! 」
ちなみに、いま彼女らがいる場所は、白昼のポロニアンモールのど真ん中。真田は辰巳東交番の中で、黒沢巡査と話している。出てくるところを狙って、作戦開始という段取りである。
「あ、出てきた出てきた。んじゃ、みんな。行ってくるよーっ!」
何も知らずにやってくる真田を確認し、ゆかりがゆっくりと接近していく。2メートルほど近づいたとき、ついに真田がこちらに気づき、ゆかりと目が合う。すかさず身体をくねらせ、ほどよい弾力を感じさせる太ももを見せつけるように、グラビアアイドル風のポーズを取った。
「······」
つゆつゆつゆ。
······見事に、真田はそれをスルーした。
「んなっ!?」
たとえ色気が多少足りなかったとしても、後輩このゆかりをシカトするとは······。プライドを傷つけられ、ゆかりの中の女の意地が覚醒した。
立ち去ろうとしつつある真田をダッシュで追い抜き、くるりと振り向いて真田の進路を塞ぐように対峙する。さすがに歩みを止める真田。そしてその真田の目の前で、ゆかりは前かがみになり左右の腕でバストをぎゅっと中央に圧迫した。寄せて底上げした胸が、さらに押し付けられて豊かな双丘を形作る。そして---。
「セ•ン•パ•イ (はぁと)」
微動だにしないまま沈黙する真田。手ごたえあり!と、ゆかりが心の中でガッツポーズをしかけたとき、真田がゆかりに話しかけた。
「あー······月光館の生徒か?すまんな、覚えがない。しかし平日は制服着用が定められているはずだぞ?生活指導に見つからないうちに着替えに戻ったほうがいい。それじゃ、な」
つかつかつかつか。
再び見事にスルーし立ち去る真田。取り残されるゆかり。ひゅるりら~と風が吹いた気がした。完敗、というか惨敗、というか勝負にすらなっていなかった。あろうことか、ちょっと髪型を変えて化粧をし、いつもと違う服を着ただけで、真田はゆかりを知人だと認識できなかったのだ。よく年配のオジサンたちが、若い女の子はみんな一緒に見える、などと言うが、それのさらに酷いやつである。予想の斜め上を突っ走る真田の朴念仁ぶりと言えよう。
「せ、せんぱい······会ってからもう半年たつっていうのに······もてあそばれたー!酷いぃぃ!!」
真田の無心ゆえの見事なカウンターアタックで、ゆかりは精神を破壊されかねないほどの敗北感を感じていた。その再起には、まだしばらく時間がかかりそうだった······。
~フェイズ3 アイギス&コロマル~
「ホントに、大丈夫ですか?」
残る戦力となる、天田、アイギス、コロマルの3者が、夕方のランニングをしている真田を遠くから追跡しつつ作戦会議を行なっていた。
「大丈夫であります。私とコロマルさんがいれば、十全と言えるでしょう」
今度の作戦はシンプル。真田にコロマルをけしかけ、ズボンの尻でも破いてトホホな目にあわせてやろうというものだ。
「では、アイギス行きます!」
コロマルの首に結びつけたリードをしっかりと握り、アイギスが走り始める。さすがに運動性能が高いアイギスは、天田が見守る中、どんどんと真田に接近していく。
あと20メートル。10メートル。5メートル。4、3、2、1······あっさり追い抜いた。
「あ······」
見ている天田の額から、汗が一筋垂れる。その間も、アイギスとコロマルは走る走る。どうやら、久々の広い場所が嬉しくてしかたないコロマルが、目的を見失って猛ダッシュしているようだ。念入りにリードを手に絡めていたアイギスは、前に倒れそうになりながら振り解くことも止めることもできずに引っ張られ。
コケた。
そしてそのまま。
ずるずるずるずるずるずるずる。
1機と1匹が巻き上げる砂煙が、遠く地平線の向こうに夕陽とともに消えていくのを、ただ天田は見つめるだけしかできなかった。
~最終フェイズ 総攻撃~
「正攻法で行きましょう」
各々の理由で叩きのめされ疲れ果てた面々に、天田は溜め息交じりに提案した。だが。
「ダメだ······勝てる気がしねえ······」
「見た目はともかく声ぐらい覚えててよ······」
「ぜっはっぜっはっ (散歩して満足)」
「もはや、ベコベコであります······」
部隊の士気は、嫌が応にも低かった。
ちなみに、前髪が長い現場リーダーは、フェイズ2の頭あたりで、ばったり会ったクラスメイトの友近と、はがくれのラーメンを食べに行ってまだ帰ってきてはいない。ぐだぐだである。
全員が集まった寮のラウンジに、どよんと重く苦しい空気が沈殿する。と、そこに。
「おう、みんな。何だか元気がないようだが、どうした?風邪か?食中毒か?」
攻撃目標 • 真田明彦が現われた。トラウマがかった「ひぃ」という悲鳴を、誰かが上げる。
いったい、どうやって戦えば······どうすれば、勝てるんだ······。この、痛みを感じない (それ以外のものもあまり感じない) バケモノのような人に、どうやって太刀打ちすれば······?いっそ復讐代行サイトにでも依頼を······。
そこにいる全員が、絶望に覆われ心を闇に侵食されかけた、そのときである。
「おう、こら、アキ!」
「ん?どうしたシンジ?」
今日は朝からどこかに出かけていた荒垣真次郎だった。いつの間にか寮に帰ってきていたらしく、二階からドスドスと音を立てて降りてくる。そして、鋭い声がラウンジに響いた。
「てめぇ······昨日美鶴が買ってきた限定プリン、全部食いやがったんだってぇ!?」
「ああ、悪かったな。まぁでも普通のプリンと味は変わらなかったぞ。牛乳と卵と砂糖の味だ。今度コンビニで代わりを買ってきて---」
順平たちが問い詰めたときと同じ。謝っているようで、まったく謝罪の意味をなさない、それどころか被害者の神経を逆なでする、無神経な言葉の羅列。昨日は、この真田の態度にさんざん文句をつけたのだが、“たかがプリン” に目くじらを立てるということが、どうしても真田には理解できず、最後までこちらの怒りが伝わらなかったのだ。荒垣も真田の無反省な態度には怒り心頭に······発してはいなかった。むしろ、またかよ、と呆れたような 顔。そして。
「おい、アキ。ちゃんと謝らねえと······」
何を怒られているのか、わからない風の真田に、荒垣が投げかけた言葉は。
「絶交だぞ」
「ごめんなさい!」
真田のリアクションは、これがまた早かった。
「もう、人の分まで食うんじゃねえぞ」
「あ、ああ、わかった」
「食った分、おめえが買ってこいよ?」
「もちろんだ!」
その様子を見て、呆然となるラウンジの面々。
「あんなんで······良かったんですか?」
「今度から······荒垣先輩に頼もうね」
「その作戦を推奨するで、あります······」
そして、力尽きた後輩たちは、バッタリとソファに倒れこみ、そこからしくしくとやるせない泣き声が漏れ始める。その泣き声は、翌日の朝から行列に並んだ真田が、限定プリンを人数分買ってくるまで続いたのだった。
3 notes · View notes
m12gatsu · 2 years
Text
夛夛
鼻の奥で焦げたような臭いする。夏と、冬と、どっちの方が多くの生命を奪ってきただろう? たぶんきっと冬じゃないか。行路病者は寒さに倒れるものだし。然れども、この暑さでは。この世の終わりは寒いだろうか、暑いだろうか。核戦争が起きると地球規模の火災の後、巻き上げられた灰や煙によって長期に亘って日光が遮られて、人為的な氷期が起こるらしい。駅前にいつも座り込んでいるホームレスの婆さんが心配になったりする。この家で迎える初めての夏になる。相変わらず休日は川べりを走っている。日中だと日射しが強すぎて死ぬので、6時か7時くらいには起き出して透き通った朝日が斜めに差しているうちに走る。それでももうかなり暑いのだけど。最近は玄関のエントランスを出ると、タイル張りのアプローチに無数の蚯蚓が干からびて、焦げついてしまったように黒くなって死んでいる。蚯蚓って夜行性? 両脇には植え込みがある。土の中も暑すぎるのだろうか。いつも走っている河川敷は平らなコンクリートの道が途中から白っぽい未舗装の砂利道になる。コンクリートの道にもやはり蚯蚓がたくさんノされているのだけど、砂利道の方も同じく死屍累々なのがちょっと意外。無数の鼠花火の残骸みたいなものが白い砂にまみれて半ば埋もれている。高架下の日陰で何羽かの鳩がじっと羽を休めて涼んでいた。
Tumblr media
14 notes · View notes
kent-ar · 1 year
Photo
Tumblr media
スレッドデザインが、設計監理をさせていただいた戸建て住宅の事例です。 アルミ製のパーゴラの陰が美しい、門扉前のアプローチ空間です。 物件名:Kon-house Photo : スレッドデザインITO #スレッドデザインスタジオ #名古屋設計事務所 #住宅設計 #設計事務所 #住宅デザイン #木造住宅 #鉄骨造作屋根 #シンプルな家 #シンプルモダン #門扉 #ガラススクリーン #オーダー門扉 #アルミ製のパーゴラ #玄関庭 #玄関まで濡れずにアクセス #タイル張りのアプローチ https://www.instagram.com/p/Cma5_mNriiG/?igshid=NGJjMDIxMWI=
2 notes · View notes
shukiiflog · 3 months
Text
ある画家の手記IF.?-6 雪村絢視点 告白
絢:まこまこー。髪型がいま真澄さんとおそろっぽくなってる♡から今度遊ぼー。見てー。 まこ:おーそうか。…わかった まこ:ウチくる?俺がそっち行くか? 絢:…(・ω・;)俺はまこの部屋行きたいけど…免疫弱ってるとかで、俺が出かけるとかえって各方面に迷惑かけるかも…? まこ:じゃとりあえず行くわ。そしたらこっち来たいんだったら俺についてくればいいし。まーそれは体調次第な 絢:んー。ありがと~。
…間の取り方で 髪の変化の理由は察されたかな。 仕方ない、現実の形はいつも具体的だ。 髪型と髪色は口実にしても、色々と関係なくもない。
ここ最近外に出かけるより家で翻訳作業してたから、たぶん今迂闊に俺が外出したら季節的にもなにかウイルスもらってきちゃう。うちは三人ともそういう攻撃に弱いとこあるし、気をつけてないと。 翻訳ばっかりしてるのは、どうも付き合ってくしかなさそうな焦燥感があるから。後世に名を残すとか歴史に残る名訳を残すとか、そんな大層なこと望んでるわけじゃない、それでも時々俺はこのまま、どこにもなにも残さないで、一人で煙みたいに跡形もなく消えて、それっきりで、それが死んじゃうってことなのかって、朝起きたときとかに、思うから。 もちろん現実はそうじゃない。死後にきっと俺は俺が思ってる以上の人に、俺が思ってるよりきっと深く、爪痕を残していく。ちゃんと遺る。そういうことが分かってても、俺は翻訳を少しでも多く、精度高く、自分の言葉で残していきたい。 たくさん溜まった日記は…恥ずかしいから軽めの暗号化してるんだけど、言語さえ読めるなら二人には簡単に解読されちゃうかな。 今日まこを呼んだ��は、最低限でも伝えるべきことを伝えていくため。 ほかの何が伝わらないままでもこれが伝わらないと困ること、だ。 今日一日でどこまで話せるかは分からない。長い話にまこがキャパオーバーするってことはなさそうだけど、この話をどう解釈してまこが今後どうするのかには、それなりの判断までの時間がいるかも。 もしかしたら俺も真澄さんも導き出さなかった別角度からのアプローチをまこは試みるかもしれないし、あの頃と違って今の状況はそこまで切迫してない、香澄も一年前とは違う。直にぃと結婚して、本来煩わなくていいことが綺麗に吹き飛んだ感じがするかな。 タイミングとしてはベストだと思う、俺が知り得たことをまこに託していくための。 玄関で真澄さんがまこを迎える気配がした。 けど俺はベッドの上にゆったりジェラピケ着たまま、上半身起こして書きものしてる体勢のままでいた。
前は来客の予定あったら朝からちゃんと身支度して髪セットして服着替えて体調もその日に合わせて整えて、お客さん来たら必ず俺も顔出してリビングにも出てお茶用意して、ってしてたんだけど、そろそろそういうのもきつくなる頃合いかと思って、やめた。 本当にきつくなってからじゃ余計に体壊すから、予兆があるなら早め早めに対処してかないとね。運良くここに顔出す人ってみんな、俺がだらしないカッコしてても気にしなさそうだし。
真澄さんが開けてくれた書斎のドアからまこがいつもの軽めの荷物抱えて入ってくる。 俺は書きものをやめて隣のデスクにまとめて置いた。 真澄さんから最初にもらった万年筆とコピー用紙であれから何も変わらずそのままずっと書いてて、インクも用紙も足してくけど、俺はパソコンとかより自分の直筆で文字を綴るってこと自体も好きみたい。真澄さんからノートパソコンももらったけど、結局手書きに戻っちゃったし。 「まこ いらっしゃい」 にっこり笑って体を少し伸ばしてベッドの上を整頓して片付ける。 「あんま部屋片付けてなくてごめんね。最近ここにいること多いから…」 俺が書いたものまとめてたら目に入ったのかまこが「おーすげー」って感嘆の声をあげた。…翻訳っぽいことってまこの前ではそんなしてなかったっけ…?でも留学中にさんざん多国語は喋ったな…。すごいのかなこれ…? きょとんとしてたらまこはテキパキ荷物をその辺に置いて防寒用の上着を脱いだ。 「ハンガーある~」って差し出したら使ってくれた。 まこの手が俺の前髪をさらさらいじる… 俺の耳にはサメのピアス。まこの耳にも。二人ともやっと開けた穴が安定してきたから。かいじゅうピアスは今日はおやすみ。 「翻訳作業するなら髪よけろよ」 「案外慣れると髪って気になんなくなるよ~。それにこれ、真澄さんヘアー!」 満面の笑みで言いながらベッド脇に立ってるまこの胸あたりに頭ぐりぐりしたらぽんぽん頭撫でられた。 「似合う似合う」 一拍置いて話が変わる。 「誕生日会のこと聞いた。…大丈夫か」 …誕生日。まことした誕生日じゃなくて、直にぃの家で…吐いちゃった方の。 「あーうん…誕生日会…。俺は直にぃと香澄のほうが打撃うけたんじゃないかと思ってる…。調子悪い本人はもうそういるしかないとこあるけど、周りはなんかできることないかって最後まで必死になったりそれで疲れきっちゃったり…とか…」 できることないかって、本当はそんなにないのも分かってて、それでもあの人のために俺はまだベストを尽くしてないんじゃないか、もっともっとやれることが俺にもあるんじゃないか、もっと必死に、救いたいなら愛してるならもっともっと、俺がボロボロになったって最悪死んだってあの人にできることがーーー そばにいて、あの人が弱ってたとき、俺はそんなふうに思い詰めそうになることも度々あったから。 「当事者のお前より他人が打撃うけてるわけないだろ」 …まこの言葉に小さくうなずくしかなかった。 …頭、切り替えよう。俺の話じゃないんだ今日は。 まこにベッドに座るようにぽんぽんベッドを叩いて促す。 「それより今日ちょっと聞いてほしい話あってさ…。お願い…になるのかな…微妙なとこなんだけど、結構重い話…かな…。」 重い話の重みでまこがダメージ受けるとはあんまり思ってない、そういう1ケースとして聞けば。でもこれは、他でもない、香澄の話だ。 「…。」 ベッドに浅く腰掛けて聞く姿勢になったまこに一旦切り出す。 「香澄のことなんだけど…」 ここまでで一度言葉を切る。 まこは自認するように淡白だ。それは良し悪しじゃなくて性質の話。まこは自分が進む道においてまだどういう形かは分からないけどもし香澄が道を阻害するような存在になると感じたら、香澄のことも遠ざけるかもしれない。 俺はまこのそういうとこを信頼してるし好きだから、改めろってもいえなくて、難しいところ。人間関係と感情と愛でほかのすべて自分の志すものさえ場合によってはなにもかも捨てるような俺には、できない判断。例えば香澄が煮詰まっちゃってもうどうしようもなくなって、俺に「しにたい」って言ってきたら、きっと俺は…
「…ねえ。寿峯はこの先もずっと香澄の友達だよね。 大学からの延長でなんとなくとか、仕事の都合で遠くに引っ越すことになったらそこまでとか、香澄が寿峯を失望させるようなことしたり言ったりしても。」 ちょっと俯いてまこのほうをチラッと伺う。 「…友達でいるための努力はするけど」 一度言葉を切って続けるのを静かに聞く。 「確約はない。俺も人間だし。自分だけが頑張って関係を続けるのは無理。…香澄は…よほど大丈夫とは思うけどな」 少なくともまこには香澄と自分が関係を続けるために頑張ることは、大前提としてあるものと、思っていい語り口。ちょっと安心した。 三人でいるときの様子から推し量れるものはあるけど、俺がいない間も二人は二人の関係を築いてきたし、ぱっと見良好に見えるけど俺はよくないものばっかり見ちゃう癖があるし。 「そういう条件は俺と香澄も今だって同じだから。無理して香澄のそばにとどまれとかって要求してるわけじゃないよ。まこが自分の人生を犠牲にしない範囲で、ってことかな…。線引き難しいけど自分の感覚でいいならまこはそういうの自然にできるかなと思って。」 「なるようになるんじゃねーかな…なんでずっととか言うんだよ」 うーん。最近自然とそういう、俺のほうの終わりを想起させるような言葉が無意識に出ちゃってよくないな。死とか終末とか悲観的で暗くてジメジメしたようなずっとそういうことばっか考えてるわけじゃないんだけど、でも遠くない自分の死を踏まえて生活すること自体はべつに不健全でも病んでもないと思う。 「お前が傍にいれなくなるからって俺じゃ代わりにはならんからな」 まこは香澄への自分の影響力をすこし低くみてるからなぁ。 以前、香澄とまこが少し揉めたとき、なんとなく察する事情からしてもいずれは起きたことだったように思う。香澄は直にぃとのここまでの関係を、おそらくどこかで「これは世間から非難されるんじゃないか」って風に思ったことは、ただの一度もない。多様化していく恋愛や愛、人間関係、結婚生活、ジェンダーやセックス、そういう世の中の潮流と、香澄と直にぃの事情がギリギリうまくはまったのは完全に偶然で、二人はそんな世間の向きなんて知らなかった。それだけで、まこと根幹から亀裂が入るのは目に見えてる。 この手のことに関してまこの言い分はおそらく首尾一貫していて非の打ち所がない。つまりそこで完全に閉じてしまったもの、論理の手前の段階の基礎ルール。これを香澄が突きつけられると切り崩しにくい、俺だってまこの主張自体を切り崩すことは口先でもできない、切り崩せないものだから仕方ない、物事の見方を転換させるような方法とらないとね。 そして香澄にかかる負荷のうち、なにが起爆剤になるかはーーーー誰にも分からない。 俺はこの件に関しては誰のことも信じてはない。 真澄さんも。光さんも。寿峯も。直にぃも。香澄も。俺もだ。 この中の誰だって香澄を殺すに十分な殺傷能力を持ってる。その中でも、話しておいたほうが安全性が高くなる存在にだけ、俺は話していく。 「まあ聞けって。お前の受け取りようにかかってくる面も大きいけど、代わりとは違うよ。ただの情報共有だ」 少し声のトーンを変えた。まこの顔つきも変わる。 そう、ここからが本題だ。 「俺が、香澄の体が傷だらけだって言ったの覚えてる?結構前の…会ったばっかの頃のことだけど。 俺はあの頃、直にぃのそばに綾瀬香澄がいることが直にぃにとってベターな選択なのか探ってた。だから香澄の体の傷痕見ただけで少しは憶測できた。まこも全裸じゃなくても少しなら傷痕見たようなこと言ってた。そこから厳密じゃなくてもなにか予測や予想できることってある?」 じっとまこを見る。 逸脱しない範囲で香澄に最も接近した距離にいる寿峯にどこまで予測がたつかで、香澄が両者とも不可侵領域にいる安全な距離感から相手に一方的にどこまで察せられてしまうのかをはかることができる。寿峯はそういうことを思考しようとすればできる。 「そういうの口に出すのあんま好きじゃねーんだけど…」 前置きみたいに言ってから、まこは考え始めた。 「…目につ��事故や事件があると…違うな、危ない目にあいそうな誰かがいると、庇わずにいられない。ってふうに見えた。怪我から推し量ってんのかこれ微妙だけど」 まこの前でもそういう瞬間が日常的にあったというより…推測かな。 「俺は最初直人さんが電車にひかれそうなとこを香澄が庇ったって聞いて…香澄のそういう…ほっとけない性格、っていうには危なっかし過ぎんだけど、…つけこまれたんじゃないかと思ってたんだ。まぁ今は思って無い、直人さん本人見たら違うのもわかったし」 ほっとけない性格…に、つけこまれた可能性まで思い至ってる。つけこみたい人間はつけこめる相手を嗅ぎ分けるのがうまい。まこの把握は起きたこととしっかり一致してるな。 「俺も好きじゃないよ、俺自身が意図して示してもないものを勝手に詮索されたり読まれたりとかね。 でもプライバシーや本人の意思を無視しないと守れない存在がいる。これから話すのはその極例・綾瀬香澄と、彼が今の怪我のない状態に落ち着くまでのこと…。」 まこがどう受け取るかは分からない、それでも安全性は上がる、俺がまこを信頼してるからじゃない、まこの中に香澄への好意があるからだ。 「香澄について、俺は真実に限りなく近いはずのことを知ってる。誰も知らない、香澄も知らない、香澄のこれまで。 それをまこに話したい。 今ので分かったと思うけど、いまだに香澄が知らない、それを俺がそのままにしてる、香澄が知るとまずいことがある。 香澄も変わって来てるから、俺もやり方を適宜変えてきた。 聞いて、もし俺と同じ危険を感じたなら、警戒して、香澄を守ってほしい。これは強要できない、だからお願い」 にっこり笑って、話し始める。なるべく心を均一に保って、事実を。 香澄がどう生まれて誰に育てられ、なにが起きたか、真澄さんやほかの関係者は記号か父・母とか関係性だけで呼んで説明した。香澄が今に至るまで。 だから俺は、知る限りでの直にぃのことも、生い立ちからすべてを話した。香澄を守るために直にぃはもう切り離すことができない。 それにこの二人がなぜ関係を育めたのかは、二人ともの成り立ちが深く関係してくる。これは直にぃ本人から俺が聞いたことでもある。そしてこの二人は奇妙な点で、トラウマが表層だけ絡み合ってもいる。攻撃しようとすれば二人同時に殺せる。 話し終わっても、まこはじっと座ったままだった。
…ここからは、俺の話だ。 「浅い事情でも深い事情でも人は死ぬ。香澄だってこんなこととはなにも関係なくただある日転んで運悪く頭打っちゃって死んじゃうかもしれない。死んだらそれまでだっただけって。 理屈じゃなくてさ、俺は香澄の幸せを願ってるだけで。 これだけのことがあったならもういいだろって 思う この先うれしいこととか楽しいこととか幸せなことだけしか起きなくても…どれだけ俺がそう願ったって現実はそうはならないから だから現実の中で 願いだけは自由じゃないと いつかそれが現実にそっちへの道標をつけるかもしれないから」 どう考えるか決めあぐねてるような様子のまこに、今日は帰るように軽く促す。 なにか返事が欲しいとかは言わなかった。言ったとおり、情報共有、伝えただけでもそれだけで意識にないのとあるのとでは全然違ってくる。ここから先はまこが香澄にどう接していくかで、俺が口出せる領域じゃないとも言える。 まこが帰るのを玄関まで見送りしようとして、真澄さんに書斎に押しとどめられた。小さくまこに手を振る。見送りできないのは残念だったけど、書斎のベッドに倒れこんだら重力に負けたみたいに大粒の涙が次々出てきた。 余裕で平気なふりして話してもうとっくに整理できた俺の中では冷静に考えられることみたいに喋って、声も震えたり感情的になったりしないで、ちゃんと喋り終えた。 でも俺には そんな余裕ぶって話せないよ 本当は どうして香澄の身に起きたの?ほかの誰かじゃだめだったの?もっと最低のクズ野郎とか犯罪者とか大人とかいっぱいいるだろ、そういうやつでいいじゃん、なんで香澄だったの? ひとのことを愛せる、信じられる、優しくできる、気遣える、心配できる、どうしてそういう人たちがいつも利用されて傷つけられる? わかるよ、俺は、香澄じゃない、直にぃでもない、使わない手はないよねああいう人種は こういう人間が、俺みたいなのが、二人の人生をずっとずっと蝕んだんだ 薄く開いた扉にノックの音。涙声で返事したら真澄さんが入ってきた。 俺の頭を撫でていった手が額に当てられる。あつい。まこを早く帰したのも熱が上がりそうだったから。あと泣いたらさらに熱が上がった。 真澄さんの服の裾をくいくい引っ張ってねだる。「飲ませて」 サイドテーブルの水を薬と一緒に口に含んだ真澄さんにキスされて解熱剤を飲まされる。 こくっと喉を鳴らして全部飲み込んでから、布団の中に首まで入って大人しく寝る体制になったら、真澄さんは静かに微笑んで書斎から出ていった。 こういう人間が、二人の人生を蝕むのが分かる、二人には見えなくて俺には見えるそういう人間から、俺が二人をこれから先もずっと守れたらよかった でもそうはならないんだよ そうはならない 俺がもっと頑張ればとかもっと誰かの助けがあればとかじゃない 俺は今誰からも殴られてないし犯されてもない 食事も服もお金もなんにも困ってなんてない なんにも不足なんてない 周りは大好きな人たちに囲まれてて その誰も悪くない ここにいない誠人さんだって、現実はゲームじゃない、あの人を倒せば俺の命が伸びるとか、そんな分かりやすい悪人も悪役もどこにもいないんだよ 俺は 今 幸せ で、 一度入った布団から飛び出して書斎のデスクからハサミを引っ掴んだ そのまま風呂場にいって 伸びすぎた前髪を掴んでハサミでジョキジョキ切り落とした 前髪伸びたからなんなんだよ …なんだってんだよ… 黒く染める前はすこし自分に期待もした 色々偶然も重なったけどそれでも黒く染めたら髪型の印象がちょうど大好きな真澄さんとお揃いになりそうで 黒くするのはこれからもっと弱って 死んでく からだけど でも真澄さんとお揃いになるからそれだけで充分俺は心から嬉しくてはしゃげて だんだん死に装束に近づく現実なんかよりずっと嬉しさが上回るかもって なんで俺はそういうとこでだけおめでたい頭してないんだよ かなしい 悔しい こわいだけだった なにもはしゃげない きっとなんの事情もなく真澄さんとお揃いにしたくてこうしたなら心から幸せだったはずのことなのに 俺の現実が起きることなにもかも暗い不幸な出来事みたいに塗りつぶして 本当なら嬉しかったはずのことも書き換えられてく 今日寿峯と会って話せたのだって 嬉しくて寿峯のことが好きで幸せで それだけでいいはずのことなのに、これが最後になったらどうしようって頭をよぎって 別れ際、玄関までついていこうとした 幸せが、現実に貶められてく…
風呂場で髪をめちゃくちゃにハサミで切り刻んだまま散らばった髪の毛の真ん中で呆然と泣いてたら、光さんが風呂場に入ってきた 泣きついたら黙って抱きしめ返された 服を脱がされて俺の切りっぱなしの髪をシャワーで優しく洗われる 傾けた頭から切った髪が綺麗に洗い流される 髪を乾かしてみたら、ちょうど香澄と初めて会った頃くらいの、眉あたりに前髪がくる絢人の頃とほとんど同じ長さになってた ヤケになって髪切り刻むとか衝動的なことして、きっと心配もかけたのに光さんは怒らなかった 泣きながら手を繋いで寝室に連れてかれて、 寝室で待ってた真澄さんにハサミですこし怪我した指をベッドに座って手当てされる なにか言おうとしたけどその度にもっとひどく泣きじゃくって 嗚咽に全部つぶされた
その日は三人で一緒に寝た 俺はずっと泣いてた 二人は黙って寄り添っててくれた
.
0 notes
smallgardening · 3 months
Text
都市生活を彩る!ミニガーデニングの楽しみと魅力⑧
Tumblr media
一般読者向けの分かりやすいミニガーデニングのガイド
ミニガーデニングはどんな庭がなくても楽しめる手軽な趣味です。狭いスペースや初心者でも始めやすいコツを紹介します。イメージ画像も交えながら、植物の選び方や配置のポイントを解説します。簡単な手順に従って、あなたも素敵なミニガーデンを手に入れましょう。
記事を読むことで、日常の中に彩りを添え、自分だけの小さな癒しのスペースを作るヒントが得られます。ミニガーデニングの楽しさを共有し、心地よい緑に囲まれた生活を始めませんか?
初めての方へ:ミニガーデニングの基本ガイド
ミニガーデニングを始める前に
ミニガーデニングは手軽で楽しい趣味ですが、初めての方には基本のステップがあります。まず最初に、植物の選び方が重要です。自宅の環境に合った植物を選ぶことで、長く楽しむことができます。
スペースの考え方
限られたスペースでのミニガーデニングでは、スペース効率を考えることが大切です。コンパクトなデザインやアイデアを取り入れ、小さなエリアでも効果的に植物を配置しましょう。
季節ごとのケア
ミニガーデニングは季節ごとに変化し、植物たちも異なるケアが必要です。春の始まりや夏の陽射しに備え、秋の収穫と準備を大切にしましょう。季節に合わせた手入れで、植物たちは元気に育ってくれます。
リラックス効果と心の平穏
ミニガーデニングはストレス軽減の効果があります。植物の世話をすることでリラックスし、心の平穏を得ることができます。特にストレスの多い都市生活において、ミニガーデニングは心身の健康に良い影響をもたらします。
初めての方におすすめのポイント
適した植物の選び方 環境やスペースに合った植物を選びましょう。
スペース効率の向上 小さなスペースでも効果的な配置を心掛けましょう。
季節ごとのケア 春夏秋冬、植物の成長に合わせた手入れが必要です。
ストレス軽減の効果 ミニガーデニングは心の癒しとなります。
ミニガーデニングは初心者でも楽しめる趣味。始める一歩を踏み出し、自分だけの小さな楽園を育みましょう。
簡単なステップで楽しむ:ミニガーデニングのはじめ方
1. 適した植物の選び方
ミニガーデニングの楽しみは、自分の好みや環境に合った植物を選ぶことから始まります。日本の気候や日照条件に合わせ、初心者におすすめの丈夫で育てやすい植物をチョイスしましょう。
2. スペースの確保とデザイン
狭いスペースでも大丈夫。バルコニー、玄関先、窓辺など、手軽に始められる場所を確保しましょう。小道具や鉢植えの配置で、自分だけのミニガーデンのデザインを楽しんでください。
3. 土と鉢の選び方
適切な土と鉢は植物の健康に直結します。肥沃な土を選び、水はけの良い鉢を用意しましょう。地域によっても土質が異なるので、近くの園芸店で相談してみると良いでしょう。
4. 植物の植付けと水やり
植物を植え付けたら、適切な水やりが大切です。植物によって水の好みが異なるので、根っこが乾燥しないように注意しましょう。初めての方は、土の表面が乾いたら水を与える程度が良いでしょう。
5. 季節ごとのケアと楽しみ方
春には新芽が顔を出し、夏には花が咲き、秋には実りの季節。植物たちと一緒に季節の変化を楽しみましょう。草花の成長と共に自分の手で育て上げる喜びを味わえます。
ミニガーデニングはシンプルなステップで始めることができます。初めての方も気軽に始めて、日々の癒しとなる小さな楽しみを見つけてみてください。
ハンズオンなアプローチ:ミニガーデニングの実践的なアドバイス
ミニガーデニングを始めるには理論だけでなく、実践的なアプローチも重要です。以下は、手を動かして楽しむための実践的なアドバイスです。
1. 手始めに適した植物を選ぶ
まずは手ごろな植物から始めましょう。ハーブやサクランボ、トマトなど、初心者でも育てやすく、手入れがしやすい植物がおすすめです。地域の気候や日照条件に合ったものを選ぶと成功率がアップします。
2. 土づくりを大切に
植物が根を張りやすい土を用意しましょう。有機質な土や堆肥を混ぜ、栄養分を補給します。良好な土壌環境が植物の成長にとって不可欠です。
3. プランターの配置に工夫を
ミニガーデニングでは、プランターの配置が重要です。日当たりや風通しを考慮して植物を配置し、互いに影響を与えないように注意しましょう。バランスの取れた配置で、美しいミニガーデンが完成します。
4. 定期的な水やりと観察
植物は水が命です。土の湿り気を確認しながら、定期的に水やりを行いましょう。また、植物の様子を観察することで、健康状態を把握し、必要なケアを行えます。
5. 季節ごとの楽しみ方
季節ごとに変わる植物の様子を楽しむこともミニガーデニングの醍醐味です。春には花が咲き、夏には実り、秋には紅葉が楽しめます。季節感を大切にし、植物たちとの共演をお楽しみください。
ハンズオンなアプローチでミニガーデニングを楽しむと、植物とのコミュニケーションがより深まります。手応えを感じながら育てる喜びを存分に味わい、自分だけの小さな楽園を築いてみてください。
まとめ
小さなスペースでも楽しめるミニガーデニングの世界。植物の選び方から配置のコツまで、手軽に始められるポイントを紹介しました。イメージ画像を交えながら、初心者でも迷わずスタートできる手順をわかりやすく解説。日常に緑を取り入れ、癒しのひとときを育みましょう。
記事を読むことで、あなたの空間に新しい息吹が吹き込まれます。ミニガーデニングは手間いらずで、自分だけの小さな楽園をつくり出す手助けとなります。どなたでも気軽に挑戦できるガーデニングの楽しさを発見し、日常に自然の美しさをプラスしましょう。
1 note · View note
nogiku · 6 months
Text
猛暑果つ
 以前書かせていただいた、Cさんが、施設に入られました。
 コンビニでしか買い物されない、あの方です。
 今年の夏の暑さで、体調を崩されました。
 毎回、買い物の時に冷たいお茶をリクエストされていました。
 「コンビニで買ってくれ」とおっしゃってましたが、ヘルパーは黙ってお隣のドラッグストアで買っていました。コンビニで買うと140円、ドラッグストアで買うと110円。コンビニで4本買う値段で、ドラッグストアでは5本買えます。
 今年の異常な暑さは、そんなチマチマした努力など焼け石に水だったようで、さすがのCさんも、座り込んで動けなくなっていました。
 ケアマネが、すぐにショートステイに行ける施設を探してくれ、普段は憎まれ口をたたいていたCさんも、さすがにしんどかったのか、すぐに納得されて、施設に行かれました。
 私は、ケアマネと一緒に施設に行き、残ったCさんのお金を、施設の職員さんにお渡ししました。
 施設の職員さんの話では、Cさんは、その施設に1台だけある飲み物の自動販売機で散財しているらしいです。
 台所に行けば、お茶があるのに、あるいは、職員さんに言ってお茶をもらえばいいのに、自動販売機で買っておられるらしいです。
 やっぱり、Cさん、買い物が好きなんだなあ・・・。
 「お金、無いって!」
 「貸しておいてくれ。次にもらったとき、返すから」
 「次にもらえる日まで、半月以上あるじゃないですか!さすがに貸せません!」
 と、ケンカした日々が、途端に懐かしい日々になり、施設の職員さんと、同じようなやりとりを繰り返しているのかなあ?と思うと、自分が困っていた時のことを忘れて、「クスッ」と笑ってしまいます。
 前回書いたように、Cさんは、Cさんでしかいられないのでしょう。
 Cさんは、お金が無くなると弟さんに連絡してお金を送ってもらっていましたが、さすがにそんなにしょっちゅう弟さんに頼むわけにもいかなかったのでしょう。近所の知り合い、たとえばお隣の方とか、お子さんのお友達で家族ぐるみで付き合っていらした方などのところに、口実を作って訪問しては、お金を借りる機会をうかがっておられたようなところもありました。
 そんな、社会的に、ちょっと困ったCさんの生活を、とりあえず困らないようにするのが社会福祉の仕事ですので、役所、包括支援センター、ケアマネ、民生委員さん、弁護士さん ヘルパーと、それぞれがそれぞれの立場でCさんにアプローチし、機会をうかがいました。
 「家電製品は壊れていて、全部使えない!」と主張するCさんに「試しに使わせてみて」とお願いして炊飯器を使わせてもらいました。炊飯器はちゃんと使えたのですが、計量カップがなく、適当にお米を計ったら、糊のようなご飯が炊けたらしく「あんなまずいご飯は食べたことがない!」と、声を大にして言われ、お米を買って節約してもらう作戦は失敗しました。
 その時に初めてお家の中に入れてもらったのですが、スリッパを履いて良いのはお玄関だけで、台所に入る前にスリッパを脱いでと言われ、スリッパを脱いで、うずたかく積まれたゴミの山を乗り越えました。(事務所に帰ったら、まあちゃんに「早く靴下を捨てなさい」と言われ、ゴミ箱のふたを開けてくれました)
 弁護士さんは、毎月生活費を現金書留でのぎくに送ってくれていました。Cさんに直接送ると使ってしまわれるし、Cさんの生活費を会社の口座に送金するわけにもいかず、現金書留になりました。
 そうやって、Cさんの生活を立て直そうと、色々な人がいろいろやってみて、最終的には今年の夏の、異常な暑さが事態を動かしたのでした。
 もしかしたら、「結局、Cさんを動かせたのは、福祉の力ではなく、自然の力じゃないか」と思う方もいらっしゃるかも知れません。
 でも、それでいいのです。
 私たちは、Cさんを変えたかったのではなく、Cさんの生活を変えるチャンスをうかがっていただけなのです。
 異常な暑さの夏は終わり、朝晩は寒いくらいになってきました。Cさんの人生は、ご自宅から施設に場面を移して、まだまだ続いて行きます。
 自宅では、せんべい布団で、寒さに震えていらしたCさん。訪問するといつも、凍える手をこすり合わせながら出て来られてましたよね。今年は暖かい布団で眠れるね。温かいお茶も、いつでも飲めるね。
 私は安心だけれど、Cさんはどうなのでしょうね。
 何が君の幸せ~♪何をして喜ぶ~♪
 バイクに乗って向かい風の中、アンパンマンの歌でも歌って、次の訪問に行きましょうかね~
 (それにしても、バイクに乗ると、何で歌いたくなるんでしょうかね?)
R5.11.3 H
0 notes
zappak · 9 months
Text
Tumblr media
【zappak label shocase 01】 2023.9.17 (Sun.) open 12:00 / start 12:30 "Late for Brunch!" at 小川町POLARIS (Ogawamachi, Tokyo) Admission: ¥3,500 + 1 Drink Order (¥700) Reservation / 予約: [email protected]
About POLARIS: 東京都千代田区神田錦町1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 1F 1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 1F, Kanda Nishikicho, Chiyoda-ku, Tokyo https://polaristokyo.com
POLARIS EVENT PAGE: https://polaristokyo.com/schedule/20230917
[ LINE UP ]
・Shuta Hiraki / 平木周太 ・Fumi Endo / 遠藤ふみ ・Ayami Suzuki / 鈴木彩文 ・Leo Okagawa / 岡川怜央
---
Shuta Hiraki / 平木周太 (Shruti Box)
Tumblr media
長崎県在住の音楽家。音響合成、フィールド・レコーディング、アコースティック楽器の演奏、サンプリング・コラージュなど様々な手法を駆使し、構造/思想の両面からアンビエントやドローン・ミュージックの臨界を志す音楽を制作。これまでにKYOU Records、Rottenman Editions、Falt、LINE、The Collection Artaud、Vertical Music、Archive Officielle Publications、VAAGNERなど多数のレーベルから作品を発表。よろすず名義で音楽に関しての執筆も行う。
Shuta Hiraki & Shuma Ando [idiorrythmie] (zappak-007)
---
Fumi Endo / 遠藤ふみ (Piano)
Tumblr media
1993年2月生まれ。ピアノほか。東京近郊とたまに関西にてライブ演奏を行う。2023年7月現在、継続して活動しているユニットに幽けき刻、鏡の声、Uquwa、Thieves、奥遠宮など。性質と性質の境界のようなところへの関心が強い。
2023年2月、FtarriレーベルのHitorriよりソロCD『つめたい光、あたたかい青の中』をリリース。
linktr.ee/e23227
suzueri & fumi endo [toy-piano sokubaikai] (zappak-001)
---
Ayami Suzuki / 鈴木彩文 (Voice, Electronics)
Tumblr media
東京を拠点に活動するミュージシャン、アーティスト、即興演奏家。ソングライティングと即興を掛け合わせ、フォークの影響を取り入れたサイトスペシフィックなアンビエントの制作を中心に行う。アイルランドと英国での数年間の留学を経て2019年に東京に戻って以来、ソロアーティストやコラボレーターとして精力的に活動している。Longform Editions、Lontano Series、Healing Sound Propagandist、Ftarri、Cosima Pitzからの最近のリリースは、ボーカルアンビエントへの特異なアプローチを示しており、幽玄なボーカルを環境音と融合させ、形のなさ、没入感、広がりを同時に感じさせる方法をとっている。
---
Leo Okagawa / 岡川怜央 (Electronics)
Tumblr media
東京を拠点とするサウンド・アーティスト。2014年よりフィールド・レコーディングをはじめ、録音した素材やアナログ機器のノイズ、シンプルな電子音による多層的なコラージュ作品の制作を開始する。作品はこれまでにGlistening Examples、Unfathomless、Ftarriなど、国内外さまざまなレーベルより発表されている。2017年からは即興によるパフォーマンスもおこなう。いくつかの電子機器類を使用し、シンプルなトーンの組み合わせによる構造的な可能性を模索する。
2022年には自身によるレーベル「zappak」を発足し、本人以外のアーティストによる作品を発表している。
【Reviewed】
感想墓場: 先日の東京行。目的の一つがzappakのショーケース・ライヴだった。zappakは音楽家の Leo Okagawa(岡川怜央)さんが主宰するレーベルで、今回はその設立1周年を記念した催しである。 演奏者は岡川さんとAyami Suzukiさんのデュオ、遠藤ふみさん、Shuta Hirakiさんの3組で、Suzukiさん以外の二人はzappakから音源をリリースしている。岡川さんはかつて京都で一度お話したことがあったが、演奏を体験するのは初である。他の方々���SNS上でのやりとりはあれど、演奏はもちろん会話することさえもはじめてであった。期せずして打ち合わせなどの用事が重なったおかげで、無事に参加できる運びとなった。 会場は小川町のPolaris。辿り着く直前に右翼の街宣車がガビガビ音質の軍歌鳴らして爆走していたのは不安だったが、開演するころには無事に静かな環境となった。オフィス街とまではいかぬが、都市のど真ん中にこうしたスペースがあるのは東京らしい。
なんといってもAyami Suzuki & Leo Okagawaペアの演奏が見られるというのが大きかった。二人のライヴ録音『Undercurrent​/​Wanderlust』は声とノイズが交差し、溶け合い、また離れていく流動的な音響が堪能できる名演。同時に、実際に声含めた音を出している姿が想像できない奇妙な記録だった。しかし、いざ実演を目の当たりにしても非現実的とさえ呼べる鳴りであった。Suzukiさんの声と岡川さんのノイズは、並走というよりはそれぞれ別の場所で鳴っているものがコラージュされているように聞こえた。そびえるスピーカーの方が演者たちよりも鳴らしているように感じた、と書くと、まるで音源を再生しているような物言いになってしまうが、それほどに不思議な演奏だった。エゴを排する、というよりは演者の存在そのものを隠す音楽だった。あとこれは言っておきたいんだが、(たとえベリンガーのクローンだとしても)WASP最高!!そのノイズのせいで、誰かの落とした何かの物音だって音楽だろう。
遠藤ふみさんの演奏は所謂メロディに依存したものではなく、一音一音のはじまりと終わりを響かせるものだった。zappakからのリリース『ト​イ​ピ​ア​ノ​即​売​会』(Suzueriさんとの競演)ひいては岡川さんの演奏にも顕著なストイシズムが、この日の演奏にもあった。それは技術に偏向することへの戒めでもなければ、ミニマリズムといった語に換言できる知略めいたものでもない。もしもピアノが鳴ったなら、という問いに従う即物的な表現とした方が正しいのかもしれない。もしもピアノが弾けたなら、という段階を飛び越えたであろう先に辿り着いた、響きへの執心は実にzappakらしい音楽に思えた。時が合わず、終演後にお話しできなかったのが残念。
Shuta Hiraki(平木さん)はシュルティボックス、ただそれのみのシンプルな演奏。「なにができるか」的発想は、常日頃作曲し、それ以上に音楽を聴いている平木さんらしい出発点ではなかろうか。今回のライヴに先んじてzappakからリリースされた『idiorrythmie』でも使われていたシュルティボックスだが、実物・実演は初見であった。終演後に説明してもらえたところ、アコーディオンに近い構造だとわかった。水道管の工事がごとく、漏れ出す音に逐一反応することでアクシデントを音楽にするという奏者に厳しい楽器だ。 座布団、コップ(特定の音域を響かせるために使うようだ)、仏壇ライクなシルエットを持つシュルティボックスという3点セットが一瞬そっちの道への傾倒を想像させたが(浅はかすぎ!)、バカの勘ぐりなどよそに虚飾のない音が、しかし一抹の不思議を匂わせて鳴っていた。
終演後にはレーベルから出たAndrew Pekler『Khao Sok Extension』を購入した。ハッキリ言って利益を出すには厳しいジャンルの音楽であるが、1年で出すには結構な数のリリースを積んでいることには驚かされる。いや、利潤第一でないからこそ妥協する理由を探さずに済むんじゃないか。岡川さんの演奏やzappakのリリースがこうまで我執を断つことに成功しているのは、こうした姿勢があるからだと手前勝手に考えている。こうしてレーベルが1年続き、今回のような場に多くの人が集まったことは数字以上の価値があるはずだ。(Reviewed by 平山悠)
note「Late for Brunch vol.1の記録」: 小川町 POLARISで行われた『Late for Brunch!: zappak label showcase 01』 に足を運んだ。
POLARISは不思議な場所で、正方形に近い、外から見えるガラス張りの部屋で、演者と客席が斜めに対峙する。ライブハウスのゴツッとしたイメージからは遠く、もっとラフでフランクな気配が流れているのだが、スケジュールのラインナップを見る限りゴリゴリに実験的な音楽の場になっている。面白くて心地よい場所なので、なるべく続いてほしいなと思う。
『Late for Brunch!: zappak label showcase 01』は、岡川怜央が主催するレーベルzappakからリリースしている音楽家たちの共演で、昼の12時30分から始まった。実験音楽/アンビエントのレーベルと言っていいと思うが、今回出演した3者のアプローチは全く異なるもの。私は、ライヴハウスで何組も続けてライヴを見ると疲れてしまう性質なのだけど、今回は2時間ほどのステージに常に新鮮な空気があって心地よかった。
売り切れ間近という情報をツイッターで見かけたのが2日前の15日。急いで予約したのだけど、会場に行くと確かにほぼ満席。小さいスペースだけど、3〜40人はいたと思う。少し暑い。ただ、どこかフレンドリーな空気がある。単に何名か友人を見かけたからかもしれないが・・・。演者から一番近い椅子に腰掛けたら十数年ぶりに会った友人が斜め後ろの席に座っていて、めちゃ驚いた。
鈴木彩文 & 岡川怜央のステージは、エフェクトした声とモジュラーシンセによる演奏。ドローンとノイズを出し入れする岡川と、声を空気のように溶かしていく鈴木の組み合わせの完成度が高い。共演は何度かやっているらしく、阿吽の呼吸と言っていいコンビネーション。岡川さんの出す音は低音と高音のバランスが絶妙で、端的にカッコいい音。自分でもあの音出して〜と思いながら観ていた。後ろを振り向くと、真昼の小川町の大通りが見えた。
遠藤ふみはシンプルなピアノの弾き語り。なのだけど、体に不思議な存在感があって、目が離せない。サンダルを脱いで、左脚を少し後ろに傾けながら、カーディガンを肩にかけて俯きがちにピアノに向かう。指先以外に大きな身体の動きは見られないのだけど、ダンスの如き体の集中を感じる。集中と同時に、弛緩を覚える。ピアノの和音と旋律は断片的に現れるが、明確な輪郭を持たない。穏やかで曖昧で、緊張が走ったと思ったらすぐに脱力する。ドビュッシーや坂本龍一の曲を想起しないこともないが、明確に違う何かが流れている。 遠藤さんは砂時計を使っていて、最初はピアノの左端に立てていて、砂が落ち切ると演奏をやめた。と思ったら、譜面台の右側に置き直して、砂時計が斜めになる状態でまた弾き始めた。と思ったら、砂が落ち切る前に演奏を終えていた。ちょっと笑った。
平木周太は、インドの楽器、シュルティボックスを使った演奏。木の小箱という趣でかわいい。シュルティボックスは持続音を出すための楽器で、蛇腹に息を入れて鳴らすからアコーディオンやバンドネオンと原理は近いのだろうけど、音程を変えるための蓋の開け閉めを頻繁にできないから細かいメロディ変化には適さない。空気を入れると、音が伸びていく。その時間自体を感じるための楽器だと思う。
低音はふくよかな音色なんだけど、高音は刺すような鋭さがあって、その共存が面白い。インドの楽器だったと知ったのはパフォーマンス後に平木さんに直接聞いたからなのだけど、私はむしろ日本列島の風土を感じていた。平木さんが座布団に座って演奏していたからのも影響していると思うが、低音は田んぼの田園風景、高音は怪談のひんやりした恐怖を思わせるものがあった。高音の冷たい感触は、鋭い和音を選んでいたからかもしれない。なんか、俺が知ってる夏だなぁ、とかなんとなく思って聴いていた。
平木さんのほぼ真後ろで見ていて、彼の手がよく見えた。手は呼吸のようにリズムがあって、そのリズムが持続音に反映しているのが感じられた。呼吸が手の動きになり、手の動きが音になり、音が耳に届く。そのプロセスを個別に感じられるのが、楽しかった。
穏やかな気配の中で、ハードコアな実演が行われる。これは特異なことだし、生活と表現の実践をかけ離さずに結びつけるにはどうすればいいかという問いへの回答のようにも思えた。私にとって表現は、コミュニケーションであることが第一義なのだとふと思った。音楽を作ることもそれについて書くこともしちめんどくさい作業だが、そこにはそれ独自のコミュニケーションの形式がある。映画でも本でも演劇でも絵画でも独自の形式がある。そうした形式に内在するものを手放せないから、私はこのように文章を書いているのだと思う。少し疲れた。首の筋を伸ばして、水を飲む。(Reviewed by 伏見瞬)
1 note · View note
yes-keita · 9 months
Text
Tumblr media
まだシーズン1
#シティーボーイカントリー7
#おれんち風味 #おれんちフレーバー #おれんちザカジュアル #
#八幡平市産 #八幡平産 #メイドイン八幡平 #岩手県産 #
#八幡平市 #二戸市 #一戸町 #滝沢市 #雫石町 #盛岡市 #岩手町 #盛岡 #雫石 #
#玄関アプローチ #玄関ポーチ #玄関ドア #玄関土間 #玄関前 #玄関周り #玄関前アプローチ #玄関スペース #玄関階段 #防腐土台 #防腐
1 note · View note
bluegardenmaker · 1 year
Text
見た夢
別の古家に住んでた。雑草荒れ放題だけど、元々立派な家。
元の家のように剥がしてあった陶器のタイルを草を刈って庭に並べる。白と紺?かなストライプの柄になって、見た目は歩いたら転びそうなタイルで庭の半分、道路から玄関までのアプローチがタイルで敷き詰められる。玄関までのアプローチが長すぎて、本当に用がある人しか来ようと思わなそうで良い。外から見たら、博物館みたいで良い。下り階段の最後の段に誰かが車の模型を置いた。
いやいや、そこに車の模型を置いたら、車の模型が踏まれて壊れるよ。
つ目の夢占いにおける古い家の意味は、「新たな旅立ち」です。古い家が夢の中でどんな様子だったのかによっても、解釈が変わってきます。例えば、古い家が壊れた場合は、過去を振り切って新しいスタートを切ろうとしている状態を意味します。夢の展開によって少しずつ解釈が変わってくるのが特徴的です。
好印象だったり、夢が嬉しい展開を迎えたなら、意欲に溢れていることを意味します。
古い家の夢占いにおいて日本家屋や古い家を掃除する夢は、抱えている大きなトラブルが解決することを暗示しています。あなたが楽しい気持ちで日本家屋や古い家を掃除していたなら、前向きな姿勢でトラブルに向き合って自力で解決することができそうです。
また、あなただけではなく誰かと一緒に掃除していた場合は、周囲の人に協力してもらうことでトラブルが解決することを意味しています。1人でトラブルを解決しようと頑張るのは悪いことではないけれど、周りの人に甘えるのもたまにはいいんだとこの夢は伝えています。
古い家の夢占いにおいて日本家屋や古い家に住む夢は、自分自身のストレスや疲れを自覚できていないことを意味します。あなたが日本家屋や古い家で快適に生活していたのなら、少し休息すれば問題ないでしょう。
ただ、あなたが日本家屋や古い家で居心地悪そうにしていた場合は、近いうちにストレスによる健康被害が出てくることを暗示しています。健康に自信があると思っている方も、一度精密検査を受けてみることをおススメします。
古い家の夢占いにおいて古い家の階段が印象的な夢は、今後のあなたの運気を表しています。あなたが階段を上っていたのなら、運気が今後上昇していくことを意味しています。忘れたい過去も吹っ切ることができ、清清しい気持ちで生活できるでしょう。
ただ、あなたが階段を見つめているだけだったり、階段を下っていたのなら、運気下降の前触れなので要注意です。トラブルを避けるためにもしばらくの間、動き回ることなくできるだけ静かに過ごすことをおススメします。階段の夢について詳しく知りたいなら、下記の記事を参考にされてくださいね。
古い家に住む夢は、心身ともに疲れ、ストレスを溜め込んでいるあなたを表します。 家の中にいると、そのお家の古さに気づかないことがありますよね。 古い家に住む夢を見たあなたも、自分自身の疲れやストレスに無自覚な状態です。 健康や体力に自信がある人ほど、休暇をとったり、健康診断に行って精密検査を受けてみましょう。 思いがけない病気の種が見つかるかもしれませんよ! また、夢占いでは、全体的に運気が下降傾向にある時に見やすい夢です。 新しいことや苦手なことにチャレンジするのは、今は避けた方が良さそうです。
夢占いで、古い家は「あなた自身・生活基盤・思い出」を表します。 そんな古い家にわざわざ引っ越す夢は、全体的な運気や健康運ダウンを暗示する凶兆です。 日頃の疲れが溜まって、風邪を引いて寝込む事態に陥るなど、ダメージを受けることになりそう。 体調を崩すと回復まで時間がかかります、早めに休みをとって疲れを癒してくださいね! また、昔の思い出やしがらみに縛り付けられ、自由を失っている時に見やすい夢でもあります。 今のままではあなたの能力が発揮されません!早く過去を捨てて前に進みましょう。
古い家を掃除する夢は、過去の失敗や煩わしい人間関係など「不要なもの」を一掃することを意味します。 夢占いで、家中のゴミを綺麗に取り除けた場合は、長年の問題やコンプレックスから決別できる吉兆ですよ! ただし「一掃」というと聞こえが良いですが、必ずしも気持ちの良いものではないかもしれません。 実際の掃除でも、不要だと分かっていてもなかなか捨てられないものってありますよね。 これから訪れる「決別」も、もしかしたらあなたの望まない別れの可能性があります。 例えば、腐れ縁の異性関係が相手の結婚で解消されたり、急な転勤で家族への依存関係がなくなったりしそう。 一時的に、喪失感や虚無感に襲われることになりますが、そこは「本来不要なものだった」と自分を納得させて、一日も早く立ち直ってくださいね!
0 notes
takeya-tobanyoku · 1 year
Photo
Tumblr media
⚘ #がん #がん体験談 これはもう何年も前の陶板浴のお客様のお話です。 👩「前は趣味の教室にも通っていたけど、病気が見つかったらそれどころじゃないし、治療が始まって髪が抜け始めたら人に会うのも嫌で、体調も悪いと何かを作ろうって気持ちにもならなかったし、それからはもう全然。ミシンも仕舞いっぱなし。前はわざわざ日暮里まで生地を見に行ったり、季節ごとに孫の服作ったり、小物なんかもいろいろ作って人にあげたりして、喜んでもらえて嬉しかったけど。もう今さらね」 💁「なに言ってるの、もったいない! 今更なんてないでしょ。今すぐ楽しみましょうよ♪」 という訳で、 作った作品を見て貰ったり、 同好の人とお喋りしたり、 欲しい人には販売したり、 お病気の人が病気を気にせず、 趣味を思いっきり楽しむ場にして貰おう!と 初めての「春の手作り市」をしたのは 6年前のことでした。 病気になっても趣味を楽しんで貰いたい。 むしろ病気になった時こそ、 生活の楽しみをうんと増やして #心の免疫力 を高めて貰いたい♡ そんな思いで、「春の手仕事マルシェ」 今春また開催します(∩´∀`)∩✨ \ 春の手仕事マルシェ🌷 / 期間:3月9日(木)~11日(土) 出展希望の方は お電話,DM,コメントでご連絡下さい☺︎ 心から体も楽になる、健康情報を発信中٩(ˊᗜˋ*)و♡ 竹屋陶板浴の様子はコチラ ▹▹▹ @takeya.tby - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 ⚑⚐⚑ 𝕡𝕚𝕔𝕜 𝕠𝕦𝕥 ⚐⚑⚐ \ 腱引き / 2月28日(火) 名村正明先生 (コスミックチューン認定サロンつくば道場) 全身の骨と筋肉をつなぐ腱を解すことで、 身体の動きを柔らかくして、 関節や筋に感じる痛みや こわばりを楽にするだけでなく、 自律神経を整えます。 肩こり、首コリ、腰痛、氣うつ、不眠などにも。 1時間 初回6.000円 / 2回目以降4.000円 𝟙 9:00- × 𝟚 10:10- ○ 𝟛 11:20- × 𝟜 13:00- ○ 𝟝 14:10- × 𝟞 16:40- × 予約状況は更新されません。 体験希望の方は お電話,DM,コメントでご連絡下さい☺︎ ℡ 0297-64-3726 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 2月は #初春の整え月間 開催中⚘ 明日2/11(Sat)は 𓇼「歯と電磁波」zoom学習会10:00- 𓇼美っちゃんの手前味噌づくり11:00- どた参加歓迎です٩(ˊᗜˋ*)و - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 ≪2月のスケジュール≫ 11日(土)味噌作り教室♡ 11日(土)「歯と電磁波」zoom上映♡𓇼 12日(日)頭皮もみ𓇼𓁙 13日(月)内臓整体𓇼𓁙 14日(火)メタトロン𓇼 14日(火)玄米お握り販売 15日(水)足もみ若石𓇼 15日(水)氣功𓇼 16日(木)ストレッチ&フラダンス♡ 17日(金)ホメオパシーぷち講座𓇼 17日(金)QX-SCIO測定体験会𓇼 18日(土)「足から読み解く潜在意識”チャクラと足の話”」♡𓇼 18日(土)メタトロン𓇼 19日(日)頭皮もみ𓇼𓁙 20日(月)足もみ若石𓇼 20日(月)笑いヨガ♡𓇼 21日(火)椅子ヨガ ♡𓇼 21日(火)玄米お握り販売 22日(水)足もみ若石𓇼 23日(木)ストレッチ&フラダンス♡ 23日(木)腸もみ𓇼𓁙 23日(木)「脳を育てる!発達へのアプローチ講座」𓇼 23日(木)がん交流会♡ 25日(土)バリニーズマッサージ𓇼 26日(日)毛細血管刺激療法𓇼 27日(月)足もみ若石𓇼 28日(火)腱引き𓇼 28日(火)玄米お握り販売 29日(水)足もみ若石𓇼 ♡:参加費無料 𓇼:整え会 𓁙 :キャンセル待ち - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 竹屋陶板浴 @takeya.tby 𓅨 茨城県龍ケ崎市栄町4356 ℡ 0297-64-3726 営業時間 6:00-20:00 利用料金 ¥1.200- #竹屋陶板浴 #陶板浴 #温熱 #温活 #龍ケ崎市 (株式会社 竹屋陶板浴) https://www.instagram.com/p/CoeO_7cSTP8/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
kazuya-ikezoi · 1 year
Photo
Tumblr media
前に、上がり框を斜めに切った玄関を紹介しましたが 今日は斜めのアプローチやデッキの事例になります 斜めに切り取ると、動きを出せたり余白を残せたり お好みですが参考にしてみてください 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #平屋の家 #玄関アプローチ #タイルデッキ #ウッドデッキ #化粧梁 #軒天板貼り #目隠し塀 #板塀 #シンボルツリー #外構デザイン #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/CmWVZDRvnw9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
oniwastagram · 2 years
Photo
Tumblr media
📸石川家住宅 / Former Ishikawa Residence Garden, Miyoshi, Aichi 愛知県みよし市の市指定文化財『石川家住宅』の庭園が素敵…! 名古屋市と豊田市の間の穴場庭園その2は、中京テレビ社長/会長もつとめた現代の実業家・石川恒夫の生家…明治時代末期に建築された数寄屋風の美しい近代和風建築と、秋にはドウダンツツジが紅葉に染まる回遊式枯山水庭園。みよし市指定有形文化財。 愛知・石川家住宅の紹介は☟ https://oniwa.garden/miyoshi-ishikawa-residence/ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【存続のためのお願い】 庭園情報メディア「おにわさん」存続のため、新オーナー(組織)を募集しています。 詳しくは「おにわさん」で検索し、ウェブサイトよりご覧ください。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 「石川家住宅」は愛知県の名古屋市と豊田市の間にある「みよし市」に残る旧家で、中京テレビ📺の社長・会長や東海銀行の取締役をつとめた実業家・石川恒夫の生家。 明治時代末期の近代和風建築と庭園を鑑賞することができます。 . 2022年8月に豊田市(『豊田市美術館』)を訪れた折にはじめてみよし市を訪れました。 お目当ては『みよし市ふるさと会館庭園“鶴駕苑”』ともう一つがこちら。鶴駕苑との距離は1km強(徒歩15分)ほど。 . 古くから当地の有力農民だった石川家。 明治時代の後半、三好村・莇生村・明越村が合併して新たな“三好村”が誕生した際には当時の当主・石川愛治郎が初代村長に選ばれました。石川恒夫さんの祖父にあたります。 . そんな石川愛治郎が1910年(明治43年)に建築したのがこの邸宅。道路に面した重厚な長屋門や2つの土蔵(東蔵・西蔵)、広い土間のある主屋玄関…などは豪農のお屋敷といった佇まいだけど、主屋の最奥にあたる座敷は素敵な欄間の彫刻も見られる数寄屋風書院造りの近代和風建築(とそれを囲む庭園)。 このお屋敷に隠居所とした愛治郎の文化への想いが感じられる。 . ところで、長屋門にしてもアプローチ(前庭)にしても主屋にしても、100年以上経っている割には所々新しさを感じる(良い意味で)。若若しさというか。 . 昭和年代後半〜平成年代に中京テレビの役員を歴任した石川恒夫さんはこの生家の保存するべく補修・修復や一部の改築を進めていたそうで、状態が良く感じるのはそのため。 (色んな実業家の邸宅・庭園を紹介してるけど、現代にテレビ局の会長だった方の邸宅というのは初めてじゃないかな…。) . 2011年、石川恒夫さんの没後に土地・建築・調度品・美術品など全てがみよし市に寄贈。市立の歴史民俗資料館として一般公開が開始されました。(また氏が収集した5万冊を超える書籍もみよし市立図書館に寄贈されていて、「石川文庫」と呼ばれています📚) . 玄関上がって正面に仏間があり、すごく大きな・そして豪華な仏壇があるのがものすごく特徴的…。 また寄贈された美術品の中から?この日は上村松篁の作品が床の間に掛けられていた🖼 . そんなお屋敷をL字型に取り囲むように存在する庭園。続く。 #japanesegarden #japanesegardens #kyotogarden #zengarden #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #japanart #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #bonsai #建築デザイン #庭園 #日本庭園 #愛知庭園 #中京テレビ #造園 #みよし市 #日本建築 #枯山水 #枯山水庭園 #karesansui #文化財 #愛知建築 #近代和風建築 #近代建築 #おにわさん (石川家住宅) https://www.instagram.com/p/Ci82EaBPttX/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
lifestyle-en · 2 years
Text
S様邸の納品事例②
もうすぐ夏休み開始ですね~。 子供たちはワクワク…親はビクビクですが世の中のお母様方、共に頑張りましょうw
それでは、前回投稿の続きになりますが納品事例part.2ということでライフスタイルストアEn取扱商品をご覧いただきたいです♪
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
よりよいリラックス空間になるようオススメしている間接照明 《INTERFORM Svante スヴァンテ フロアライト》
¥32,780-(税込)
ミッドセンチュリーを彷彿とさせるシックなフロアライトです。
上下に抜ける灯りと間接照明の暖かな灯りは空間に奥行をもたらしてくれます。
フットスイッチ付なので足元でON/OFFが出来て便利ですよ!
Tumblr media Tumblr media
こちらは洗面化粧台上のブラケットライト 《AXCIS 可動式ブラケット+ガラスミニシェード》
可動式ブラケット  ¥6,930-(税込) ガラスミニシェード ¥1,980-(税込) TOTAL:¥8,910-(税込)
壁、天井に取り付けていただけるブラケットです。
コンパクトなブラケットは廊下や玄関など限られたスペースでも圧迫感がなく、ソケット部分の首が動くので、お好みの角度に設定して照らす場所を調整できます。 シェードはご自身のお好みでカスタマイズできます!
ガラス素材に限らずアイアン素材・琺瑯素材etc...色んなシェードご用意してあります。
電球の大きさもE26タイプ・E17タイプありますので取付箇所に合せてお選びいただけます。
Tumblr media
玄関に選んで頂いた照明は《INTERFORM Berka ベルカ》
ガラスとウッドを合わせたハンドベルのような可愛いフォルムのペンダントライトです。 シンプルでナチュラルなデザインなので、いろんなインテリアに馴染みます。
Tumblr media
カラーは二種類。 軽やかな印象の[クリア]と、落ち着きのある[ブラウン]の2色!! お部屋のトーンに合わせてお選びいただけます。
Tumblr media
玄関アプローチには《DICLASSE LED Solar stone》
太陽の光で充電し、暗くなると自動で点灯する石のカタチのをしたLEDライト。
S:¥3,080-(税込) L:¥3,630-(税込) 庭や玄関先に不揃いの大きさをこうやっていくつか置くと、飛び石のように自然に溶け込み夜のライトアップをお楽しみいただけます☺ 防滴かつコンセントのいらない電池式で、屋外での使用可◎ 庭石としてガーデニングにもお使いいただけます。
賃貸でもベランダなどに置くだけで、特別な癒しの空間に。 ベランピングなどのディスプレイにもおすすめです。
Tumblr media
照明のトータルコーディネートはもちろん、1灯の灯りからご相談承っております♪
灯りについての悩みや疑問、ご相談などお気軽にお声かけ下さい☺
0 notes