Bmxmao MAO air cool-Mist 3in1香氛清淨無葉風扇|疫情下的空間除菌大師
自四月下旬Omicron疫情在台爆發開始,隨著政府的政策調整,確診案例在兩個月不到的期間從百位以下攀升到平均七、八萬個,單日最高甚至曾突破12萬個確診案例,民眾面對未知的疫情與病毒,心裡多半還是會擔心,甚至煩惱家中尚無法打疫苗的幼童、高齡者等。近期Bmxmao推出了一款MAO air cool-Mist三合一的香氛清淨無葉風扇,結合了霧化機、循環扇與空氣清淨機等功能,對目前常在家工作的我們提供了多一分保障!
MAO air cool-Mist 開箱
▼小家電才有"開箱"的感覺,Bmxmao是日本小家電品牌,產品外包裝資訊寫得超清楚,打開後的包材固定也相當用心,確保機器在紙箱內能穩固。機器型號為RV-4004
▼MAO air cool-Mist除了主機以外,還有其他小配件,例如量杯、圓形HEPA…
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生活家電【白酷咪MAO air cool-Mist 3in1清淨保濕無葉風扇】無扇葉親子家庭必備!九段風速沁涼一夏!清淨空氣+涼風扇+室內保濕一台搞定
南臺灣夏天真的不只需要冷氣吹涼涼~
還要配合一台多功能大風量的循環扇.
不但可以增加空氣對流,還能節省電費.
白酷咪MAO air cool-Mist3in1清淨保濕無葉風扇~
太強大!涼風扇+空氣清淨+環境加濕!
空間有限!親子家庭大推薦!自動模式超便利.
內含UV殺菌燈,空間隨時淨化空氣,好安心.
加上加濕功能,冷氣房室內保濕不乾燥,操作簡易.
一台無葉風扇搞定需求,九段風速,無扇更安全.
生活家電「白酷咪」無扇葉親子家庭必備!九段風速沁涼一夏!
清淨空氣+精油芳香+空氣加濕+涼風循環一台搞定
白酷咪MAO air cool-Mist 3in1清淨保濕無葉風扇│產品宅配
Bmxmao MAO air cool-Mist 清淨保濕無葉風扇~
放入紙箱完整包裝.
���外層還用合身紙箱包覆起來運送到家!
可以足夠保證送到客人手上,不會碰壞.
日系人氣家電「Bmxmao」產品多樣化~
無線吸塵器、掃地機器人、空氣清淨機、
冷暖循環扇、日常照護...等家電產品!
白酷咪MAO air cool-Mist 3in1清淨保濕無葉風扇│產品配件
箱內各樣配件都有分隔擺放.
主機、HEPA抗菌複合濾網、遙控器、
量杯、說明書&保固卡、產品退換貨&開封說明書、
遙控器、電線、水箱.
整個組裝過程相當簡便.
先把HEPA抗菌複合濾網放入主機體.
然後,再把水箱機按照說明書來安裝.
空氣清淨、香氛加濕
HEPA抗菌複合濾網,運作720小時後.
螢幕會有濾網更換提醒.
大家不用擔心更換時間,真的相當智慧.
若要更換濾網,一定要注意切斷電源再換.
此外,濾網不可水洗唷!
濾網有第一重,抗菌過濾.
以及有第二重,HEPA高效過濾.
可以阻擋顆粒,灰塵、煙霧、寵物毛髮等~
所以家中有養毛小孩的朋友們真心入手呀.
霧化水箱操作也操輕易,放入適量水,可用量杯.
滴下精油,可選自己喜愛味道,紓壓忙碌心情.
同時開啟涼風扇和霧化模式,真的有夠好用.
還能有著加濕功能,按下自動模式.
當環境濕度達到55%自動停止出霧,有夠貼心.
說明書有多種操作方式,可視個人需求.
清楚明瞭的介面,真是適合我這懶人操作.
繼續閱讀:https://fresa58.com/mao-air-cool/
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中秋大團圓
#柳沈 #渣反 #SVSSS
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中秋是個團圓的好日子,今日蒼穹峰特別熱鬧,12峰主齊聚一堂,掌門大開宴席,連一些回不了家的弟子們也都可以參加。
直到尚清華拿出月餅後大家就陷入了一片死寂⋯⋯
原來岳清源交代,讓尚清華採購月餅,殊不知這個人用月餅悄悄的計畫了一盤復仇大棋,(其實就是俄羅斯輪盤月餅)數量及種類多到連他自己都記不清那種。
秉持著獨樂樂不如眾樂樂的心態,尚清華笑嘻嘻的把月餅堆在院子中心的大桌上,熱情講解遊戲規則!
現場只有沈清秋知道這遊戲的可怕程度!臉色發白的拿著扇子捂遮著嘴。
掌門師兄還不解的道:「只是個小遊戲,熱鬧氣氛也好。」就笑咪咪的批准了。
此時的月光照亮蒼穹峰每個角落,奇石、巨岩、老松、翠竹、小溪、池塘、好一副絕美山水,但只有後院,用慘不人堵都不足以形容慘況⋯⋯
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桌上一盤盤各色月餅,有的是金黃外衣撒著芝麻的傳統月餅,也有方正油潤的鹹月餅,粉白圓滑的豆沙月餅,上面紅色小兔子印紋特別可愛,最吸眼球的就屬水晶月餅,外表晶瑩剔透,裏面五顏六色豆沙餡、底下鋪著翠綠的竹葉,在點綴上金箔,要說多好看就有多好看。
正當眾人一陣猛誇讚尚清華用心時,只有沈清秋將木清芳拉到一旁,小聲問:「你們煉丹爐還有多少解毒藥?現在、立刻、馬上、全部拿出來!」
木清芳一臉疑惑的問:「師兄怎麼了嗎?」
沈清秋嚴肅的道:「你別管!有多少都拿出來!等一下一定會用到!」
在一旁的柳清歌看他這麼緊張也湊過來問:「怎麼了?」
沈清秋一把啾著柳清歌的衣領,一臉慎重的說:「千萬別吃!否則後果不堪設想。」
「喔!」:柳清歌只顧盯著師兄的眼睛,一時之間什麼話也沒聽進去,就胡亂的應了一聲。
只有沈清秋保持高度戒備,因為他知道尚清華的尿性,這個人就是喜歡搞事情。
果然不出所料沒過一陣子,院子裡就已經有不少弟子橫七豎八的倒在一邊陣亡了。
有的吃到辣椒因此把頭埋進水缸裡狂灌水,有的雙眼無神呆坐一旁,有變成動物四處奔逃、還有不斷發出豬叫的、更有位女弟子雙峰從A罩杯直接升級成D罩杯,惹得其她女弟子紛紛搶食後產生各種中毒症狀!大家才知道這俄羅斯輪盤的可怕之處紛紛後退。
尚清華見大家停下來不吃了,連忙喊:「你們怎麼不吃了?裏面還有包元寶、靈石的。」
眾弟子一聽,還有靈石?元寶,心一橫,反正也不至死,紛紛又圍了上來搶食,導致更多弟子中毒,還有咬太用力咬到元寶把牙給咬崩的。
本以為只有弟子倒霉的沈清秋發現案桌上也有幾顆月餅?
頓時陷入恐慌….這…..是掌門發的?還是尚清華做的??
這時岳清源拿起月餅淺嚐一口,笑咪咪的說:「是花豆餡的啊,餅皮酥脆薄而不膩,好吃!」
沈清秋忍不住盯著掌門師兄看、手中雅緻的竹扇快被他搧成蒲扇。
沈清秋想:師兄似乎沒事,這表示這個餅不是尚清華他們做的,是安全的可以食用?
正當他還在這樣想的時候,木清芳已經變成了一隻鴨子,在一旁嘎嘎嘎的亂叫。
而師妹齊清淒已經一腳踩在案桌上撩起裙擺準備暴打始作俑者!
一旁的柳冥煙驚訝的問:「師父!?….胸…胸部⋯胸部不見了?」
齊清淒已經快氣死,原本的柳葉眉變成有菱有角的劍眉,儼然一副俊美少年模樣。
她已經無法冷靜,指著尚清華大罵:「快交出解藥!不然老娘跟你沒完!!」
其他峰的峰主見狀紛紛放下手中的月餅,直直的盯著尚清華看!
尚清華溜的快,躲在柳師弟身後,一副小人得志的樣子,對著大家辦了鬼臉說道:「哼!誰叫你們老是欺負我們安定峰!我們是後勤單位,不是什麼擦屁股單位欸!這就是我給妳們的一點小小的教訓。」說得那是一個理直氣壯。
話音剛落,整個人被柳清歌一把提起,像抓小雞一樣,見無法掙脫,尚清華奸詐的一笑對著柳師弟說:「師弟~難道你就不想看見沈清秋春心蕩漾的模樣嗎?」
柳清歌頓時愣了一下,陷入沈思。
尚清華拿著手中的月餅遞到柳師兄面前,那如同惡魔的聲音又說:「想想沈師兄在床上嫵媚嬌柔的樣子,你一定會後悔錯過的!」
見柳師弟耳根一陣躁紅,他又繼續說:「吃上一口可以展現雄風,而沈師兄的可以化骨纏綿,而且此毒只有你能解,錯過就太可惜嘍~不是我老王賣瓜自賣自誇,呲~呲~呲~要弄到那西域的催情花可真費勁了~」
「你想如何?」柳清歌咬著後槽牙低低的問。
「幫我!今天的復仇絕不能失敗!」尚清華說完就把月餅往他嘴邊塞,還露出調皮的笑容。
看著眼前月餅如同白雪公主的毒蘋果一樣的有吸引力,柳清歌忍不住的咬了一口。
此時飛劍霹來,柳巨巨本能反應是召出乘鸞、一個清脆響亮的聲音,擋下齊師姐的劍。
齊清淒驚呼不已:「柳師弟!?」
「手誤….」柳清歌一臉艱難的道,順便把餅給嚥了下去。
齊師姐快氣瘋了!舉著長劍指著柳清歌道:「師弟你這也是要下犯上了?!」(大怒)
「我….沒有…..」柳清歌面色難看⋯⋯
就這樣來回打了十幾招、但無論師姐如何出招,都無法傷到尚清華分毫。
只有尚清華如同反派一樣在旁邊,快樂的說著風涼話:「師姐!你們今天誰也動不了我,有了柳清歌在手,我的計畫天下無敵!哈哈哈!」
「哇!師尊好帥!」:女弟子A
「師尊太俊了!」:女弟子B
「師尊我能為了您生猴子」:女弟子C
齊清淒越聽越生氣!「一群花痴…..」
又看到一旁看戲的尚清華,真的是忍一時越想越氣,退一步越想越虧,出手越發兇狠。
柳清歌抵擋一陣,覺得再這樣下去,等一下還要怎麼帶師兄賞花燈和煙火?只能一咬牙,直接把尚清華這個大麻煩,往山腳下扔了出去,彷彿一道璀璨���流星畫過天際,氣的齊師姐臉色烏青。
空氣中只留下尚清華的豪言壯語:「祝大家中秋節快樂!」
「哼!柳師弟以為這樣就能讓他逃過一劫嗎?」說完齊清淒帶著剩下的女弟子,下山報仇去了。
正當柳清歌嘆了一口氣以為麻煩結束了的時候。
沈清秋顫顫巍巍的道:「你…..長出老虎的耳朵你知道嗎?….」
柳清歌:!!$#+=$)%^*+
眾人紛紛搖頭嘆氣😮💨
掌門岳清源抱著變成鴨子的木師弟,笑呵呵的看著大家。
(完)
去年寫的梗今年才拿出來用🤣我真是寫太慢了。
錯字一定有,還請大家多包涵🙏
祝大家中秋節快樂💕
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出会った頃から掴めない人だった。もう8年の付き合いになると気づいた時、お互いに笑ってしまった。初めて会った日を全く覚えていないし、恐らく相手も覚えてないだろう。学生の頃は良く遊んでいたけれど、社会人になってから予定がすれ違い、久しぶりに会うと随分と髪が伸びて、金髪になっていた。新宿駅の待ち合わせでかなり探してしまった。お互い最後にいつ会ったかも覚えていなかったけど、たまに交わす連絡で大まかな近況は知っていた。4年付き合った彼女と別れた、私は仕事を辞めた、など。暑い夏の日だった。
そこから1年半後、最悪の状態で終電を無くした私はダメ元で「家に泊めてくれないか」と連絡していた。1人暮らしで夜中に起きている人はかなり限られている。3人に連絡して、1番最初に連絡が返ってきた。同棲していた彼女と別れて1人暮らしに戻っていた家に、こんな形で来ることになるとは。笑ってしまった。タクシーで向かうと、1年半前よりももっと髪が伸びて、後ろにひとつに結んでいた。毛先だけ金髪で、また誰なのか分からなかった。学生の頃は私が喫煙者、相手は非喫煙者。嫌煙していたのに、今では喫煙可能の喫茶店を探すほどに。ワンルームなのに煙草の匂いが全然しなかった。「生活感がない」という言葉を体現したかのような人間なので、部屋も本当に物がなかった。同棲する前の、学生の頃に住んでいた家は何回も行ったことはあったけど、その時よりも何もなかった。柑橘の、何か甘いような匂いがした。夜中に押しかけた上に、1年半ぶりの再会がこれなので、申し訳なさすぎてベッドの横に座布団を敷いて、座ってずっと映画を見ていた。仕事終わりだったらしく、すぐベッドに入って眠っている。時間が過ぎるのを待てれば良いので、息をひそめていた。寝返りを打つたびに、手が触れるのを感じていたけど、もう良い大人なので、気付かないふりをした。床が冷たすぎて、何も考えずに済んだ。
お互い何も言わないけれど、学生の頃に、何度もキスをしたことがあった。その先の、線は越えていない。不思議な関係だったことを、そういえばずっと忘れていた。それが去年の、寒い日だった。
年が明けた。ダラダラとラインをしていると「めちゃくちゃ酔っ払った」と来た。どうやら新年会で飲みすぎてしまったらしい。水を飲め、など面白がっていると「暇なら来てほしいレベル」との連絡。この前世話になったしな〜と、支度を始める。まだ三が日が過ぎたばかりで、私が家に押しかけた日から1ヶ月も経っていなかった。ウケるな〜と思いながら、タクシーに乗って向かった。夜中の0時前に着くと、ベッドに転がっていた。めちゃくちゃ酔ってるけど、頑張ってお風呂には入ったらしい。危険な行為すぎて呆れてしまった。しばらく酔った人で遊ぶ。おでこにペットボトルを乗せたり、水を飲ませたり。何要員で呼ばれたん?と聞くと、心の支え・おしゃべり要員、と言われた。そう言った割にすぐに寝息が聞こえた。まだ着いて1時間も経っていなかった。床が冷たすぎる。暖房がついてるはずなのに、顔にだけ温風が直撃して死にそうなので、寝ているのを起こしてベッドに入って良いか確認、滑り込んだ。背を向けて横になって寝ているので、私は壁に背をつけて、下半身だけベッドに入った状態で映画を見た。腰が痛くなって、私も横になる。お互いに背を向けた状態で寝っ転がって、ぼんやり映画を見ていると、後ろから抱きしめられた。もう私は彼氏と別れていたし、なんとなく予感と期待があったので放っておいた。暖かい。映画を見始めたばかりなのに、全然集中できないし、眠気も来ない。私は人と一緒に眠ることができない。暖かさだけを感じて、映画を見切った。もう諦めて、お互い向かい合って抱き合った。間接照明も消して、窓から明るさだけが頼りの部屋で。線を越えたことはないし、多分これからもない。性的な雰囲気が一切ない男だ。不思議と、それが私を安心させた。背中に回った腕で、背骨と肩甲骨の形を何度もなぞる。痩せていて、大きな背中だ。向き合っているので、何度も目が合う。唇ばかりに目が合ってしまう。暑い。手が何度も頬に触れて、焦げる。同じことをきっと考えているけど、何も話さなかった。キスをした。唇の形を確認し合うような、軽いキス。何も話さず、キスをしては抱きしめ合って、背骨の数を何回も数えた。1、2、3...と数えても、途中で分からなくなった。カーテンの隙間から、朝日が差し込んできた。何故か遮光カーテンだけで過ごしている。カーテンレールに、毛布を掛けて、朝日が眩しくないようにしていた。またベッドに戻ると、少しだけキスをした。
二日酔いどう?と聞くと、まだ頭が痛い、とうんざりした顔をしていた。ベッドから出ると、何も起きて無かったかのように、数時間前のように、2人で換気扇の下で煙草を吸った。仕事が残っているのはいつものことで、15時頃に一緒に家を出た。タクシー代をきっちり回収して、電車で帰った。コートとマフラーから、あの、柑橘の甘い匂いがして、顔を埋めた。体温を反芻しては、どんな性行為をするんだろう、と想像してしまい、死にたくなった。
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本来は親友に向けたマンションリフォームのアドバイスだが、LINEで送るには長すぎるので、増田の日記として公にさらしてみる。ブコメやトラバで有用な反論が得られるかもしれない。祝1000user超え。いろんな意見が聞けて楽しい。おそうじ浴槽がみんなに届いてうれしい。祝2000user超え。自分の知識がみんなの役に立ったようでうれしい。はてブ愛してる。増田は建築士としてそれなりに経験値はあるが、住まいのあり方や価値観は本当に多様なので、N=1の意見として参照するぐらいがちょうどよい。大前提適切な断熱壁と二重ガラス樹脂サッシが装備されていること。それがない建築が許されるのは安藤忠雄だけ。既存のサッシが交換できないならインプラスなどの内窓をいれればよし。風呂編おそうじ浴槽!これが言いたくてこの長い日記を書いているといっても過言ではない。google:image:おそうじ浴槽 他の設備投資を削ってでもこれを装備してほしい。日々の家事から風呂そうじを排除できるのでオススメ。じゃあ何を削ればいいかというと、、、鏡→いらない。水アカ掃除の手間を増やすだけ。化粧棚→いらない。必要に応じて山崎実業のマグネット収納をつかえばよい。浴室乾燥機→いらない。アイリスオーヤマの除湿器で代用できる。風呂の入り口付近にコンセントを用意しておく。上下するシャワーフック→これはいる。が、山崎実業のマグネットフックで代用可能。風呂のサイズは1620か1616にする。この2つは浴槽が1.6mあるから足を伸ばせる。そのほかの1416とか1418 etcは浴槽が1.4mになってしまう。ただし1616は一般に住宅用しかない。なぜか1620はマンション用もある。住宅用とマンション用の違いは施工に必要な天井の高さ(これショールームの���タッフすら知らなかったりする)。マンション用のほうが必要高が低いので、排水の勾配など制約の多いマンションでも施工できる。逆に言えばその制約さえクリアできれば住宅用をマンションに施工することも可能。最近は1616でもマンション用があるとのこと。TOTOは1717というさらに浴槽が大きいやつもあるらしい。トラバ感謝。なお換気扇は選べるならパナソニック製をオススメする。パナソニック以外は換気扇の羽を外すことができない。それでお前は何にしたノーリツのユニットバス1616。標準でおそうじ浴槽がついてくる。なぜならおそうじ浴槽はノーリツの特許だから。だがコスパが高すぎて儲からなかったのかノーリツはユニットバス事業から撤退してしまった。。。床編なぜか無垢フローリングにあこがれる人が多いが、高いし隙間が空くしメンテも大変で何がいいのかさっぱりわからん。オススメは厚突きフローリング。無垢の質感とべニヤの寸法安定性を両立している。薄い突板のフローリングは偽物感がすごいので、だったら偽物でいい。マンションだと防音フローリングといってふにゃふにゃのフローリングを勧めてくる工務店がいるが、これは工務店の施工が楽になる建材でユーザーにメリットはない。下地側で防音は確保できる。仕上げの塗装ウレタン塗装やUV塗装は強靭で水を放置しても浸透しない。ただし傷ついたときの補修はプロに依頼しないといけない。自然ワックス仕上げは質感に優れるが、醤油をこぼしたのを一晩放置すると浸透してシミになる。数年おきに塗り直しが必要だが自分でDIYできる。どっちが良いかはお好みで。それでお前は何にしたニッシンイクス150mmオーク自然オイル仕上げ/30度ナナメ貼り。複合オーク150幅 | 無垢・複合フローリング・不燃ボード|NISSIN EX.本当はヘリンボーンにしたかったがめっちゃ高いのでナナメ張り。床暖房温水式にしよう。電気式は暖まるまでの時間がかかりすぎて実用的でない。壁や天井の仕上げ天井躯体あらわし!中古マンションでなければできない仕上げ!天井は水漏れでカビてなければそのままつかえるはず。ぜひやろう。壁壁面は大抵のマンションで解体後にGLボンドという接着剤が盛大に残るので、上から塗装するかそのままにするかを判断する必要がある。google:image:GLボンド 撤去 マンションリフォームの事例集で綺麗なコンクリート壁がでてくる場合があるが、あれはもう一回壁を仕上げなおしている。余談だが世の中のほとんどのコンクリート打ちっぱなしの建築は、コンクリの上から打ちっぱなし風の塗装をしている(安藤忠雄のように本物のコンクリートで打ちっぱなしを仕上げるのはものすごく難しい)。一般人はその塗装をみて「やっぱコンクリート打ちっぱなしはかっこいいねー」と言っている。それは塗装だ。たまに「コンクリート打ちっぱなしって寒くないの?」と聞かれるが、それは断熱が入っていない建築をイメージしているから。なので安藤忠雄の住宅は夏暑いし冬寒い。なお忠雄本人はタワマンに住んでいる。マンションの場合、隣や上階に部屋があればそこが断熱として効くので打ちっぱなしでも大丈夫。ただし床は例外。熱伝導率が高いので皮膚が触れたときに同じ温度でもコンクリートやタイルのほうが冷たく感じる。それでお前は何にした壁面はGLボンド撤去の上、塗装。一部モルタル塗り直し。一般の壁はAEP塗装の白マット仕上げ。寝室とクローゼットはモイスという調湿建材。壁紙はきらいなので未使用。キッチン食洗器海外勢のデカイ食洗器をいれよう。パナソニックのビルトインは買ってはいけない。あれは卓上タイプよりも食器が入らない。海外食洗器をキッチンをいれるときは、床から天板の下端までの高さに注意してほしい。日本だとミーレがデカい顔をしてぼったくり価格で売っているが、これは高さが80cmでギリギリ日本の一般的なシステムキッチンに入る寸法だからだ。AEGやボッシュは82cm以上を要求するので、日本の一般的な85cmの高さのカウンターだと入らないことが多い。逆に言えばとにかく下を82cm確保すればどのメーカーでも入る。AEGはカゴがリフトアップする。ボッシュは耐久性が高い。ガゲナウはボッシュの見た目をかっこよくしただけ。IKEAはAEGのリフトアップを削除した廉価版。ミーレはぼったくり(2回目)。ガスorIH中華料理命!でなければIHをオススメする。加熱時に上昇気流が発生しないから油が飛び散りにくいし、使っていないときはフラットだからほかの用途に使える。勝間和代氏はIHのガラスの上でうどんこねてた。それでお前は何にしたコスト削減のためシステムキッチンは購入せず、天板だけ買って大工さんに施工してもらった。天板の下は無印の収納を突っ込んでいる。これで百万ぐらいコスト削減。天板はシゲル工業で作ってもらった。スクエアシンクって手で溶接するからめっちゃ高いんだけど、ここはプレス品だから安い。スクエアシンク | ステンレスワークトップとキッチンシンク製造のシゲル工業その他に検討したのはキッチンハウスのグラフテクト。今でもグラフテクトはアリだと思っている。GRAFTEKT -グラフテクト- | 家具のようなキッチン・システムキッチン水栓はLIXILのナビッシュA6。濡れた手で触らないので、水栓周りがよごれにくい。https://www.lixil.co.jp/lineup/faucet/navish/換気扇はパナのDEシリーズかフジオーにしよう。メンテがしやすい。パナはDWという10年掃除不要と謳っている製品を推しているが、あれは代わりに一切のメンテができず、10年で本体交換を必要とする地雷。IHもパナ。グリルまでIHにしている唯一のメーカー。このグリルが優秀で、オーブン代わりになるし、パンもおいしく焼ける。おかげでヘルシオとバルミューダトースターが不要になった。洗面台水栓は垂直面から生えたやつにすべし。立ち水栓は根本が汚れる。ダブルボウルは便利だが、なくてもなんとかなる。それでお前はLIXILのYL-537を2台設置。洗面台と水栓が一体型で、かつ壁から水栓が生えている。本来は公共施設用のものなので耐久性が高い。それでいてシステム洗面台より安い。いいことづくめ。唯一の弱点は排水トラップが真下に生えるから下の収納に制約がでる。脱衣所にガスコンセントを引いておくと、ガスファンヒーターで冬の風呂上がりの寒さや洗面所の足元の冷えを解消できる。乾太くんやガス炊飯器もそうだが現代のガス機器は優秀なのにマイナーなのでもっと評価されるべき。トイレ安さに惹かれてパナのアラウーノにしたが、失敗した。パナはアラウーノの素材のことを「有機ガラス系新素材」とか言っているが、これは単なるプラスチック。普段は自慢の泡洗浄で汚れを防いているが、一度洗剤が切れると陶器の数倍の速さで汚れる。しかも洗剤の消費ペースが早く毎月補充が必要。めんどい。やはりトイレはTOTOにすべきだった。パナは商品設計はとても誠実なのに、どこかに弱点があると言葉のあやでごまかそうとするのがムカつく。パナソニックが聞きなれない単語を使い始めたら要注意だ!手洗い器は洗面所と同じで、垂直面から水栓が生えているやつにしよう。その点でサンワカンパニーはダメ。あいつらインスタ映えすることばっかり一所懸命でメンテのことを忘れてる。照明調光可能な照明を入れる人類は太陽の動きと連動して暮らす生活を何万年と続けてきたので、極力それに合わせた照明を計画するのが基本。究極は「日が沈んだら寝る」だが、現代人には無理ゲーなので「夕日が沈むのを遅らせる」のを目的とする。なのでだんだん暗くできる調光可能な照明をいれる。夕日の代わりなので暖色にする。色温度が変わる機能は不要。増田は風呂や納屋も含めて調光可能にした。深夜になにかを思い出して、納屋やトイレに行ったときにバチっと全開でライトが付くのは不快だ。パナソニックがまさにそういった夜間だけ暗くなる人感センサースイッチを出している。[トイレ壁取付]かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応) | アドバンスシリーズ | スイッチ・コンセント(配線器具) | Panasonicタスク&アンビエント聞きなれない言葉かもしれない。これはタスク=作業場所とアンビエント=環境照明は別々に計画しましょうということだ。真っ暗な部屋でスマホライトをを下向きにすれば手元が照らされ、上向きにすれば部屋がぼんやり照らされる。照明は向きによって機能が変わる。食卓やキッチンなど何かしらの作業が発生する場所には下向きのライトで必要な明るさ確保、それだけでは全体が暗いので、上向きの間接照明で明るさを補うといい感じになる。食卓の上にペンダントライトを吊るのはタスクライトのためであってオシャレのためではない。この「何かしらの作業が発生する場所」はライフステージの中で結構変動するので、照明の位置や向き、数を可変できる「照明ダクト+スポットライト」が増田のオススメ。白くて丸いシーリングライトは、タスクに必要な明るさを確保しようとするとアンビエントまで過剰に明るくなる。すると眼の光彩が絞られて手元が暗く感じる→さらに明るいシーリングライトを買ってきて・・・の無限ループに陥る。親のいる実家がどんどん明るくなるのはそのせい。シーリングライトは法律で販売禁止にすべき。それでお前は何にしたタスクライト→天井に配線ダクトをつけまくり、MAXRAYのレトロフィットスポットライトMS10481-44にウシオ電機のCシリーズの電球。 LDR6/5 E11 φ65 ロング(スポットライト) | 照明器具のマックスレイ | ウシオライティング(製品サイト) 信頼できるメーカーで調光可能で演色性が高くてそれなりに安いとなるとこのへんになる。ウシオ電機は一般にはあまり知られていないかもしれないが、建築業界ではとても有名な照明メーカー。器具自体はデザインでお好きにどうぞ。よく「LEDは10年もつぞ」と言われるが、その前に5年ぐらいで制御基板が壊れるので灯数が多い器具は電球が分離できるやつにしておいたほうがいい。アンビエント→リビングはコイズミの棚上照明。商品名の通り壁面収納の上を間接照明にして天井を照らしている。Shelf’s Compact Line|シェルフズコンパクトライン|コイズミ照明株式会社寝室は壁面にパナのホームアーキの壁面ブラケット。天井には照明無し。HomeArchi(ホームアーキ)|ブラケット|住宅用照明器具 | Panasonicスイッチ基本スイッチはすべてパナのリンクプラスで遠隔操作可能にした。正直高くついたしアプリは超クソだが、PSEを遵守したなかで選ぶとパナしかない。Philips Hueなどのスマート電球でリンクプラスの代用とすることも可能だが灯数が多いときはあまりオススメしない。演色性が低いのと基盤がすぐ壊れる。アプリはクソなので(2回目)、これらをArduino+Homebridgeで自動制御しているが、詳細を書くとこの日記が3倍に膨れ上がってしまうので、そのうちQiitaにでも書く。なお照明は製品設計としてそれなりに奥が深いので(インバーター周波数とか演色性とかカンデラとルクスとルーメンの違いetc)なるだけパナか照明専業メーカーのものを使おう。安いからってアイリスオーヤマとか買っちゃダメ![B! 家電] ブログ アイリスオーヤマのLEDシーリングライトのチラツキが酷いパナのアプリがクソで思い出した。パナソニックの玄関ドアホン、これもアプリも超クソだった。ピンポーンとなってからスマホで出るまでに30秒はかかる。 30秒もまたせたら相手は留守だとおもって立ち去ってしまう。それじゃあ、と思ってアイホン、Google Nest、Alexa Ring、も買ったが同様に遅延がひどい。どうしろと!!→結果、Aqara G4でなんとかジプシーを卒業できた。今んとこまともに機能するスマホドアホンはこれだけかも。安藤忠雄は好きです。
マンションリフォーム虎の巻
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)1月4日(木曜日)
通巻第8080号
中国の「認知戦」専門チームは「311基地」の61716部隊
敵の人々の認識を誤断させるフェイク、脅迫情報をおくり続けよ
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人間の知識を司る意識に巧妙に操作された攪乱、陽動情報、嘘の情報、フェイクなどを植え込んで戦意を削ぎ、モラルを弛緩させ、士気を低下させる高度な情報戦争が「認知戦」で認識の領域に侵入し、敵の総合戦略を麻痺させる。
嘗ては地下出版や風船によるビラの散布、潜入スパイのたれ流した嘘情報からはじまって筆跡をまねた手紙、命令書の偽造もあった。印鑑も偽造した。
近年の情報操作の戦場はラジオ、テレビ、新聞からネット網に移行し、ときに敵のプラットフォーム、公的機関のHPを乗っ取り、あるいは権威筋の機関を騙る詐欺(なりすまし)の手口に似た戦術が多用されている。
生成AI、チャットGPTは、いとも簡単に画像や音声を偽造し、たとえば敵の政治指導者になりすます。女性指導者の裸の写真やら擬装されたベッドシーンまで機械がつくってのけるのだ。
すでに中国軍機関紙である『解放軍報』は23年4月13日号点で、「対話型AI『チャットGPT』の軍事利用の可能性を議論する」という論文を掲載している。これによれば「偽情報で敵を混乱させて有利な状況を作り出す『認知戦』や情勢分析などは有望である。とくにチャットGPTの文章作成能力を利用し、偽りの言論を作り出し、民衆の心理に影響を与え、民衆の認知を誘導、欺まん、操作することで社会の分断や政権転覆の目的を達成できる」と明記しているのである。
ロシアがクリミヤ半島を軍事占領し電光石火に併呑する前の段階で、こうした作戦をロシアの認識戦チームが行使した。「ハイブリッド作戦」と呼ばれた。
このハイブリッド作戦は、発案者がゲラシモフ参謀長だったために「ゲラシモフ・ドクトリン」と命名された。
こうした認知戦(RECOGNITIVE WARS)を得意とするのが中国人民解放軍である。軍内部に「認知戦部隊」を持ち、とくに「台湾統一は歴史的使命だ」などと大言壮語を宣伝し続けてきた習近平にとっては重要な工作部隊である。
米国の軍事アナリスト、ティモシー・トーマス退役軍人が米国陸軍戦争大学の学術誌『パラメータ』に寄稿した論文「マインドにファイヤーウォールはない」では「人の心、意識、精神の重要性を無視することはできない」とし、ハードウェアだけの戦争はもはや意味が希薄になったとした。
▼情勢判断を誤らせる高度な戦争
認知戦とは相手の認識領域に誤った知識、情報を植え込んで情勢判断を誤らせる高度な心理戦争のパラダイムに含まれるが、人間の心理を読みこなさないと高度な戦術は取れない。しかし知的レベルの高い人に効果がなくとも、無知蒙昧な大衆の誌認識力を誤らせば良いのである。
個人のメールアカウントはすでに中国が掌握している。台湾、香港に、或いは日本を経由して個人情報を売り飛ばす輩がいる。
日本の例を挙げよう。LINEヤフーの利用者は9600万人。23年11月に無料通信アプリLINEで大規模な個人情報漏洩が発表され、夥しいプライバシー情報が漏れていたことが判明、なかでも取引先の企業、氏名、メルアドが特定できる情報だった。LINEヤフーは業務を中国、韓国から切り離すと再発防止を言明したが、徹底されていなかった。LINEヤフーは「韓国よりも、中国支配といった方が正確で、昔も今もLINE情報は中国に筒抜けだと見て良い」(「テーミス}2024年1月号」
ベトナム戦争のおり、ベトナム反戦運動がこともあろうに当事者のアメリカ国内で起きた。これはソ連がなして絶妙な世論工作だった。
「ソ連の代理人」たちがメディアを誤導したのだ。ヒューマズム、人命尊重という普遍的価値観は重要だが、戦略的見地から言えば、これは利敵行為となる。戦争をやっているときに自分の国の指導者を後ろから首を絞めるようなものだろう。
ま、日本でも朝日ブンカジンとか、小田実とか、アジビラ一枚でかけ回った、おっちょこちょい左翼がベ平連とかのソ連の代理業務のごときを展開していましたからね。
中国人民解放軍の対台湾『認知戦争』は福建省福州に」ある311基地が本拠だ。
ここで専門部隊が対台湾工作を担当とし、傘下メディアを通じて情報操作を行う。311基地の司令部は、台湾海峡対岸の福州市だから台湾と言葉も共通であり、また台湾人駐在員が多いので、脅迫やハニトラで工作員に成り下がった台湾人も多いらしい。
311基地は「世論戦、心理戦、法律戦基地」として編成された軍の機構改革によって新設された「戦略支援部隊」の傘下にあり、部隊番号は61716である。
311基地の由来は「世論戦、心理戦、法律戦」の三戦(3)と軍事作戦(1)、ネット上の情報作戦(1)の組み合わせだと台湾筋は��測している。傘下にラジオ局「海峡の声」と「中国華芸伝播公司」、出版社の「海風出版社」を持つ。
フランス軍事学校戦略研究所(IRSEM)は、2021年の報告書『中国の影響力』のなかで、これらメディアの「会長」は偽名で、311基地の司令官(少将)と同一人物だと指摘した。
311基地はニュースサイト「華夏経緯網」を開設しており、北京のIT企業が開設したとされているが、新華社通信や中国共産党機関紙、人民日報と同列のメディアの一つだ。
▼若者の失業対策だった五毛幇
中国には失業した若者が展開する「五毛幇」が存在し、一説に20万人が従事したとされた。フェイクメールを一通打てば10円、一日に200通ほど打ち込んで発信し、日銭、食事代を稼いだ。
この五毛幇たちは党の指令通りの文書を無数のネットに流し続けたが、いまや生成AIで、人を雇わなくてもできる。あらゆるソーシャルメディアサイトやプラットフォームを活用して、攪乱、フェイク、陽動、恐喝などのニセ情報、心理的威圧を目的とする情報の発信を続ける。
中国は、認知ウイルスを拡散する手段として、内部対立の醸成、人々の怒りの扇動、分割と統治という3つのアプローチを使い分けている。
現地の協力者を招いて論争を煽り、虚偽の情報を拡散させることで、台湾の世論を操作し、政府に対する不満と怒りを引き起こす作戦である。周辺国も巻き込んで主要敵を孤立化させるのである。
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0721
昨日は財布とスマホを忘れて労働に出かけてしまった。気づいたのは電車の中で、あちゃーとは思ったけどまあでもパスモ(クレカと一体型のやつ)があるからべつに平気だなと思ってすぐあきらめた。待ち合わせの予定とかもなかったし。こういうときに限って何か緊急の連絡が…とはちょっと思ったけど、一月に義父が亡くなったばかりだからしばらくそういうことはあるまいと思った。またそういうことがあるかもとはあんまり考えない。こういうのって性格なのかな。誰からも何も来ないに千円と頭の中で賭けた。
つまりわたしは労働に遅刻しないよう、わざわざ引き返さなくたって平気だと自分に言い聞かせているのだろうかとちょっと思った。そんなに遅刻をおそれているのか。ちょっとくらい遅刻したって気にしない感じの方がいいのになと思う。自分も周囲も。わたしは電車とか待ち合わせとか映画の上映開始時間とか、いつもいろんなことがギリギリで、ギリギリまで仕度ができないタイプなんだから大手を振って遅刻しちゃえばいいのに毎度バタバタ走って大汗をかいている。悪あがき。一生こうやって走っているんだろうかとときどき恥ずかしくなる。
さっき電車に乗り込むとき、ホームと電車のすきまに靴を落としてしまった人がいた。すきまにかかとを引っかけて転んでしまったようで、一瞬迷ったけどわたしも電車を降り、大丈夫ですかと声をかけた。このときはまだ自分が財布とスマホを忘れてきたことに気づいていないのが、なんか昔話の正直者っぽいムーブだな……。人助けってほどのことでもないけど、うっかり者で正直者のなんとか太郎的な。
でもそんなんではないな、昔話の無償の正直さではないな。自分も乗りたい電車に遅れそうでしょっちゅう走っているタイプだから味方したくなったってだけかもしれない。自分ももうずっと前、学生時代、靴をホームのすきまに落としたことがあって、東中野の駅で足を踏み外して体ごと落っこちかけたのを近くにいた人がすぐ引っ張り上げてくれた。そのときは演劇のフライヤーを業者に届けに行く用事でかなり重たい紙袋を持っていた。よく引っ張ってもらえたなと思った。そういう善意の循環……みたいなことを考えるとなんかちょっと気味が悪いような気もする。これはわたしがひねくれているだけかも。
転んだ人は声をかけられてかえって恥ずかしいかもしれないと思って、駅員さんが来るまでなんとなく近くで見守り、駅員さんはすぐ来たので車輌ひとつぶんくらい離れたところに移動した。そして、電車一本くらい見送ったっていいや、多少遅刻してもいいやという判断をした自分に酔っていないか?みたいなことも思った。多少の遅刻は気にならない自分をやりたかったんではないか。なんだか心臓がばくばくし、さっきその人が転んで尻もちをついたとき、プリキュアみたいな絵面と一瞬重なった。スカートが広がった感じと手に握ったままのハンディ扇風機がなんか魔法少女みたいだなと思った。それがうしろめたくて声をかけたのかもしれない……とかも考えた。
なので財布もスマホも忘れてきたと気づいたときちょっとほっとした気持ちもあった。慣れない善意のようなことをしたからそれと釣り合いがとれているような気がした。バチが当たるの逆みたいな。
そういうことを考えていたら電車はすぐ着いて、財布もスマホも持っていないのに水筒と読みかけの本は持って会社に出かけるのなんか優雅だな…と思った。あとタオルと日傘と飴。リュックの中で水筒の氷がカラカラ鳴って、このごろ水筒には冷たいお茶を入れているから、歩くたび遠足の子どもみたいな音がする。
読みかけの本はレアード・ハント『インディアナ、インディアナ』。柴田元幸訳。柴田元幸だから読んでみるというのは武豊が乗るから買っておくみたいな感じ? わかんない。インディアナ〜は難解な小説ではないと思うんだけど、ゆっくり読まないとすぐなんだかよくわからなくなる小説。もうあと少しで読み終わるんだけど、読み落としているところがたくさんある気がして行きつ戻りつ読んでいて、今はもっかい最初からゆっくり読み直している。
「ヴァージルの死ぬ間際にノアはもう緑の印は見つかったかとヴァージルに訊いて見つかったならどこにあるのか教えてくれと頼んだがヴァージルは長いあいだノアの顔を見てそれから眠りに落ちそれから目ざめてノアの顔を見てそれからまた眠りに落ちた。」だいたいこういう感じ。辛抱強く話を聞くみたいな小説で、いつかこういうの書きたいな、書けたらなあと思う。このそれからが3回続くの、自分だと書くのに勇気がいると思うし、書いたとしても書いたぞってあざとさが出てしまう気がする。
お昼は会社の横に来ていたフードトラックでタコスを食べた。パスモで支払えた。白いタコスには鶏肉、ピンクの生地には牛肉の赤ワイン煮込み、黒っぽい生地にはサボテン?を何か和えたやつ。三個入り。キウイのサルサが辛くて美味しかった。スマホを持っていたらぜったい写真を撮っていたなと思った。
並んでいるとき、トラックに据えた鉄板の火が消えてしまったようで店の人が五分くらい格闘していた。しばらくチャッカマンをカチカチやっていたけどたぶんチャッカマンも燃料切れのようで、ぜんぜん火がつかない。ライターでやろうとしてなかなかうまくいかず、昼休みの五分くらいってけっこう長く感じるしかなり人も並んでいたんだけど、その人はまるで焦らず黙々とやっていたのですごいなーと思った。焦りが顔に出ないタイプなだけかもしれないけど。べつに誰にも謝らず、普通に注文を受け普通にタコスを包んでとやっていて、そうだよなあと思った。
労働を終えまっすぐ帰宅したらスマホにはやはり誰からも連絡は来ていなくて、千円勝ったと思った。千円くらい何か食べようと思った。わざわざ夜出かけるのめんどくさいなとは思ったけど、金曜の夜でほんとは寄り道したかったのだから出かけたい気持ちが勝った。
ぶらっと出てみたらいつもより涼しくて、どこまでも散歩できそうな気持ちのいい晩だった。ぶらぶら歩き、なんとなく電車に乗っていた。夜だから上り電車は空いていて、定期圏内の、でもあまり降りる用事がない駅のちょっと歩いたところにある中華料理屋というか定食屋というか、カツカレーが美味しいらしいので前から行ってみたかった。ふだんぜんぜん用事のない、買い物に行くような街でもない、誰も知り合いもいない駅。ここでわたしが何か交通事故とかにあって死んじゃったりしたら、なんであんなところにいたんだろうと家族は不思議に思うんだろうな……とあまり行かない場所に出かけるたび思う。
駅を降りたら書店があったので覗いてみた。雑誌と漫画と学参の棚が大きい、ちょっと広めの店舗の懐かしい感じの書店。気になっている本のリストを頭に浮かべながら物色し、目当てのいくつかは置いていないようだったけど、そういえばしゃしゃさんの本が今日発売日じゃなかったっけと思って探した。『蒼き太陽の詩』。1,2巻は棚に差してあったけど今日発売の3巻はなかった。レジに持って行って、これの3巻もありますかと尋ねたら奥から出してきてくれた。ラスト一冊でしたと教えてくれた。あっ善意と思った。カツカレーを食べながら読んだ。
『蒼き太陽の詩』は、アラビアンファンタジーというのかな、双子の王子が国王の座をめぐって殺し合う……というワクワクハラハラする物語。砂漠の王国が舞台の大長編で、読みやすくてぐいぐい進んだ。『インディアナ、インディアナ』を読んでいたから余計にそう思うのかも。壮麗な織物みたいな物語で、読んでいるとキャラクターたちの声が聞こえてくるし人や周りの風景が目に浮かぶ。生き生きとしている。これアニメになったらいいなーと思った。赤将軍のユングヴィはファイルーズあいさんがいいな……。
カツカレーの店は、客はわたしだけで、店のおじいさんは座敷でテレビを見ていた。テーブルにハイボールのコップとつまみがいくつか並んでいて、わたしが来たのでおじいさんはちょっと慌てたようすで、でもにこやかに注文をとってくれた。すっかりすり減った畳が赤くなっていて、ちょっと緊張した。あまりきれいでない状態に緊張するのもあるし、よそものが入ってきてすみませんみたいな緊張感もある。テーブルはきれいに拭かれていた。揚げたてのカツが大きくて、油と肉汁がジュワッと溢れてきてすごく美味しかった。カレーは濃くて、柔らかくほぐれた牛肉もけっこう大きいしたくさん入っていた。たしかにうまい。がつがつ食べるうちにだんだん体のこわばりがほどけた。
テレビの音がものすごく大きくて閉口したけど、カツを揚げ終えたおじいさんが汗をぬぐいながら夢中で見ているのがなんかよかった。『チコちゃんに叱られる』というやつ?初めて見た。音が大きいから見てしまう。ボーッと生きてるんじゃねえよってこれかと思った。Vtuberっぽい。おじいさんが何度もはははと笑った。どうしてゴルフボールの表面にでこぼこがあるのかというのをとても真剣に見ているので、ひととおり解説が終わるのを待って会計を頼んだ。
家に帰ったら板垣さんがツイッターでスペースをやっていたので、洗い物や洗濯物などを片付けながら聞いた。どうやら同じ大学出身だったことがわかって思わず話しかけてしまった。一日いろいろカラフルでなんか気持ちが興奮していたのか、やけにたくさんしゃべってしまって、恥ずかしくなって寝た。文フリの話とか小説の話。
千葉雅也『エレクトリック』、わたしは父親がエロいのがいいと思った。と言ったんだけど、なんていうの、エロいって言い方はちょっとちがう気もするんだけどエロく書くことのすごさがあってそれをそう受け取りたいというか……。これは『サバービアの憂鬱』で読んだんだったかな、「男性は会社(仕事)に嫁ぐ」というのを思い出したの。大場正明『サバービアの憂鬱 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程』。うろおぼえだからちょっとちがうかもだけど、男性が会社(仕事)に対して「嫁」になってしまう、みたいな。父親の人妻的な感じ。そういうエロさ。舞台の宇都宮も郊外(サバービア)だなと思った。そしてそういう小説の、文章自体がヘテロでない感じ��あって、すごくよかった。多くの小説の文章が意識的にも無意識的にも備えている、当然の「調べ」みたいなものがあんまりない文章だと思った。
『エレクトリック』の前後で読んでいた、数年前の文藝賞の作品が、なんかこうすごくどヘテロだったのもあってそう思ったんだと思う。ヘテロが悪いわけではもちろんないけどよくもわるくもどヘテロ、ザ・調べという感じで、この作品のどこらへんがわたしは苦手だったのかを語ろうとすると、そこに糸口があるみたいな話。
なんていうの、村上春樹に文句言ってる場合じゃないくらい若い作家の新しい作品がめちゃめちゃ古いジェンダー観で、読んでいて作品の面白さとかすごさはわかるような気はしたんだけど、でもこれをよしとするんだなあ、帯に誰々氏が激賞と書いてあるけどそうなんだ?!みたいな驚きは、やはりあった。ジェンダー観もそうだし、地方や精神障害者への偏見を強化するような感じもあって気になった。「壮大な作品」「圧倒的な熱量」「知識と想像力を駆使し」と帯に書かれていたけど、わたしは読んでいて小ささや狭さの方が目についた。
いやわざとそう書いている、いかにもなステレオタイプをやることに意味がある作品なんだろうとは思った。仕掛けというか。でも意味があるんですよと書くずるさというか……。ステレオタイプをなぞり続けたい、そのようにして書けるものに作家は意味を見出したいし、どうしても興味がある。それってフェチではあるよなあと思うんだけど、ステレオタイプをフェチと指摘されることってあんまりない気がする。
偏見の強化によって生まれる痛み、それを感じない場所に作家は立っていて、痛みを感じる人のこともあまり見えない。いや見えてはいるかもしんないけど、自分の書くこの作品とはさほど関係ないと思っている? それは別の作家、何かそれにふさわしい属性を持った作家がやることであって自分の作品では関係ない。おそらくは無自覚な特権があり、特権って言うと反発したくなると思うけど……みたいなことを思って、うーーんとなった。やつあたりかもしんないけど。作品名出さずに書いてるからなんのこっちゃって感じだと思うけど。
まあ小説ってそんなに読まれないんだろうなと思った。読む人そんなにいないから、これのここってどうなのみたいな話題にのぼることってあんまりない。漫画とはそこがちがう。あとまあわたしが純文学、文芸誌とその賞にそれなりに夢をもっている(もっちゃっている)ふしはあるな…。
そしてこの作品の直後にC・パム・ジャン『その丘が黄金ならば』を読んであーーーこういうのが好きだ〜〜と思って、なんかそういう不満のようなものはふっとんだ。大きい。大きい小説。こういうのがいい。小さい小説がだめなわけではぜんぜんないけど、大きい話を書こうとしたものが狭苦しく感じられるのはやはりつらい。あと長さもよかった。四六版で384ページ。父親が亡くなり子どもたちが埋葬の旅に出る…という筋書きで、本のけっこう前半で埋葬は済んじゃう。その後が長いのがよかった。純文学系の賞はちょっと短いのかもしれない。「自分の書くこの作品とはさほど関係ない」と書いたけど、まあだって短いもんなー。読む人にも書く人にも。この長さの話はもうちょっと掘り下げたい。日記に書きたいことっていろいろあるな。長くなったのでまた今度。
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【澤蕪夫人】第二章 彼此的秘密(上)
#魔道祖師 #曦澄 #雙性澄 #白虎渙 #生子 #獸交 #R18
#澤蕪夫人 #第二章_彼此的秘密_上
第二章(上)來了~
還在嘗試文章到底要貼哪裡比較好
目前感覺Pixiv和CxC都不錯
大家有比較習慣用什麼網頁看文章嗎?
【CXC】文章外連(第一章這邊看~)
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第二章 彼此的秘密
說起堂堂雲夢江氏家主,為何會心甘情願匿名下嫁三尊之一的澤蕪君?
事情還得追溯回半年前──
「宗主!那頭怪物朝峽內跑去了!」
雲夢邊陲的山谷中,數道慌亂的腳步聲紛至沓來,踩出嘈雜的聲響,迴盪在懸崖峭壁之間。
來者眾人身上皆穿戴著雲夢江氏特有的黑紫色校服,都是些年紀約莫十來歲的少年,一看就是剛入道不久的愣頭兒青,個個腳步凌亂、吐納不勻,跑動時腰間配掛的雲夢銀鈴不斷叮叮鈴鈴發出震天響聲。
這般陣仗,若出去夜獵,怕是還沒瞧見半點邪祟鬼影,便先把方圓十里內的鄉間村民給吵醒了去。
看著眼前一干未成火候的弟子,跑在這些半大孩子前方的雲夢江氏宗主──江澄也不禁腦殼抽疼。
射日之征一役中,蓮花塢因開罪岐山溫氏,受其圍剿,舊有門生近乎死絕……所幸在澤蕪君的幫助下,江澄成功尋回因禍四散的殘存弟子,更開枝散葉、收納了新血,這才得以再振雲夢江氏盛名!
……只可惜這些後進的弟子大多修為尚淺,儘管接受了不短時間的鍛鍊,卻依然達不到一般修士的水準,別說夜獵了,甚至連在天光白日下抓捕一頭作亂妖獸都能攪出如此驚天陣仗……
江澄忍著即將溢到嘴邊的怒罵,口氣不太好地朝咋咋呼呼的一干弟子喊了聲:「知道了還不快追上去!」說罷便大步一跨,朝妖物逃竄的方向突進了數尺。
與少年們的步履相比,江澄追趕獵物的姿態顯得十分幹練,他雙眼如電、箭袖輕袍,腰間雖同眾人一樣懸掛著清心鈴,但奔馳之間卻能身正而不震,完全不聞半點鈴響。
江澄雙眼直盯前方用四腳奔跑的白毛猛獸,並與該物維持著約半里的距離,右手壓在佩劍三毒的劍柄上,準備隨時上前給那妖物一劍迎頭痛擊!
可那東西速度極快、反應靈敏,即使穿梭在彎彎繞繞的山谷中也不顯半分停頓,饒是眾人之中身手最為矯健的江澄,一時半刻也追趕不上,只能尾隨其後,追擊了數十丈,這才跟著那東西鑽進了一道細窄的峽谷之中。
「看你往哪逃!」江澄心下大喜,加足了勁追了上去,打算趁妖獸轉彎落速時一口氣將之手到擒來!可不過一個轉彎,他卻詫異地發現,繞過彎處後,入眼的卻是一處絕壁,而在這死胡同中卻不見方才那巨大惡獸的身影。
「真是操了……」江澄皺眉停在山壁前,身後是追趕而來的雲夢江氏弟子。
少年們一路追趕而來已是氣喘吁吁道:「吁……宗、宗主……那東西呢?怎麼不見了?」
江澄沒有回話,只是睜著細長的眉眼從峽谷入口走至底部,沿路上並未瞧見足以窩藏妖物之處。搜尋未果後,他只能皺著眉將視線朝頭頂狹小的天際看去。
兩道垂直的峽壁挾得蒼藍色的天空只餘一道裂口,讓人有種宛如滄海一粟、坐井觀天的錯覺。
江澄瞇著眼,沿著山壁細細看了過去,頓時發現在五丈遠的峭壁上,竟藏著一處極難察覺的石窟!那石洞位在險處,洞內石紋與山體紋路極為相似,若非刻意尋找,任誰打此處經過都不可能察覺有異。
少年們隨著江澄的視線望去,自然也發現了遠處的石穴,頓時紛紛開口詢問:「宗、宗主……那洞穴該不會是怪物的老巢吧?可那東西又沒翅膀,是怎麼跳到山壁上去的?」
身邊的弟子說出了江澄心中的疑惑。那石洞長在幾近垂直的絕壁上,洞口沿著壁面而開,毫無立足點,連人都難以攀至該處,更何況是以四足行走的野獸。
「不無可能。」江澄回答著弟子們。他自然知道以那洞口的距離,一般生物很難輕易躍上,可眾人沿著獸印一路追趕至此,足跡卻在此處便消失無蹤,峽谷之中又沒有足以容納龐大異獸之所……唯有陡峭山壁上的石洞是唯一突破口。
「你們先回去,請縣衙增派人手過來,那東西體型龐大,光我們幾人無法將之運回城內。」江澄皺眉說道,並抽出佩劍三毒。
他們這次接到衙門的委託,幫忙圍捕這只不斷在城中肆虐的妖物,本以為只是普通的鄉野精怪,怎知竟如此麻煩!
峭壁難以攀爬,他今日帶出來的弟子又是些學術不精的外行,連御劍之術都還學得零零落落,又如何能隨他赴洞探查?現下看來……只能他一人犯險,入獸洞、擒妖物了。
聽到指令,跟在他身後的雲夢江氏門生,頓時面面相覷,擔憂道:「可是宗主,你一個人鬥得過那東西嗎?聽說那隻怪物昨晚吃了彩蓮村二十八隻羊、五頭牛、三大籠的雞,甚至還啃了八匹駿馬!弄得彩蓮村滿地血水殘肢,好生可怖!」眾人一聽,紛紛交頭接耳了起來,霎時間七嘴八舌,盡是慌亂害怕的耳語。
江澄聞言,沒好氣地轉頭怒瞪身後一群被謠言訛語嚇白了臉的弟子們,怒道:「身為雲夢江氏弟子,就算是碰到吃人怪物也需拔劍向前!就你們這畏頭畏尾的模樣,也配稱我雲夢江氏弟子?回去通通給我紮上兩個時辰的馬步!」
江澄恨鐵不成鋼地罵了好一會,這才拋出手中三毒,將之射入遠方峭壁山面,接著縱身躍起,以三毒劍身做立足點,輕功躍入那闃黑的石洞之中。
=====
踏入石穴後看見的景象讓江澄有些意外,既是妖獸的老巢,他本以為會看見滿地殘屍敗蛻的景象,沒想到迎面而來的,卻是一扇用來隔開內裡與外室的屏風,屏風上繪製著簡單的山水景色,雁度寒潭,雁去而潭不留影,別具風雅。
江澄皺著眉越過了屏風,一股恬淡好聞的沉香香味撲面而來,完全沒有他想像中的腥羶血氣,更讓他吃驚的是,在這洞窟之中,不但陳列著簡單的桌、椅、几、案,其中的茶桌上,甚至還擺放著用紅花梨木打造的茶盤組,正泡著姑蘇特產的※水月茶。茶香揉合了沉香,幽幽地瀰漫在洞穴之中,有種說不出的恬淡自適。
他繼續往洞穴深處走去,只見這處石洞被陳設得十分雅緻,琴桌、棋席、書案、畫檯皆一應俱全,江澄甚至在一旁的石壁上看見了宋朝劉松年《※四景山水圖》春、夏、秋、冬的臨摹。
竟真有人居住於此嗎?江澄心中訝異,眉頭皺得更深。
眼前所見壓根不似妖物的巢穴,要不是洞中壁面還留有兇獸的爪痕和血跡,江澄甚至會以為此處乃是某位高人雅士的退隱之地。
「……怎麼會?」江澄越走臉色越發糾結,他在洞內實實在在搜了一圈,卻依然一無所獲,別說妖獸了,他連半點人影都沒瞧見。
「難道猜錯了?」江澄喃喃自語,轉身打算退回峽谷中再尋其他,可他方要走至洞口,卻被一旁閃出的黑影給撲了個正著。
「什麼東西!」他吃驚地大喝一聲,方想伸手抽出三毒,卻想起那劍還被他插在崖壁上,頓時心中大駭。
壓倒他的東西是一隻巨大的白毛老虎,有著比尋常獸隻更加龐大的身形,毛色極為乾淨,印著黑藍色的虎紋,不知為何,白虎的腦袋上綁著一條白色飄帶,乍看之下有些眼熟,但危急時刻江澄根本沒時間思考。
幾乎是在被撲倒的瞬間,江澄便奮力出腳踹向白虎的肚子,把那隻長得極俊的虎隻踢得發出哀鳴,被迫鬆開箝制。
江澄趁機滾向一旁,接著右手一翻,打算喚紫電,可預想中的帶電長鞭卻沒出現在他的手中,只劈啪地閃過幾絲微弱的電流便再無反應。
見狀,江澄頓時黑了臉。他怎麼忘了……這幾日他的※天癸將至,是他靈力最弱的時候,連御劍都有些餘力不足,又如何能召喚紫電?
既無佩劍三毒,又無法器紫電,江澄只能咬牙朝洞口奔去,試著在被巨大虎獸撕成碎片之前逃出生天!
可江澄動作雖快,卻快不過身手矯健的白虎,被踹得生疼的白虎憤怒地發出震天咆嘯,身子伏低、後腿一蹬,猛地朝江澄撲了上去,硬生生把即將奔出洞外的江澄給推入一旁石壁上突然出現的矮洞之中。
江澄這才發現這石窟中竟暗藏玄機!除了方才他搜過的石廳之外,竟還另有一間密室!
狹小的密室洞口在江澄和白虎滾入後便悄然密合,石門與石壁渾然一體,儼然看不出半點痕跡。
=====
「我操!」江澄被白虎推進密室時嗑到了腦袋,霎時間眼冒金星,眼前殘影無數,喪失了逃跑的時機。
深怕就此成為白虎齒下亡魂的江澄,驚恐地不斷朝虛空掄著拳頭,不管三七二十一,用武松打虎的氣勢──先打再說!
可壓在他身上的猛獸,卻彷彿正在極力隱忍一般,硬生生吃了他幾記拳頭都不肯離去,只低聲咆嘯,吭哧吭哧地在他耳邊喘息,獸類特有帶點濕氣的鼻息全噴在江澄的臉上,叫他心頭大亂。
「該死的畜牲!」江澄口中發出怒吼,渙散的雙目總算聚焦,看清了正伸爪壓著自己前胸的兇獸,下一秒,他雙掌成拳,帶著赴死的決心,用盡力氣往白虎的腦袋砸去。
就算死,他也要和這頭惡獸同歸於盡!
江澄一擊即中,帶著被白虎反撲、咬斷脖子的決心,又接連砸出了好幾拳,可他想像自己被撕成碎片的形況卻沒有發生……不,確實是「撕碎」了,只見那頭巨虎以強而有力的兩隻前爪制住了江澄掙扎的軀幹,接著低頭張嘴一咬,「刺啦」一聲,「撕碎」了江澄的上衣。
這一口不但咬破了江澄的前襟,也扯開了他纏在胸口的裹胸布,就見從堂堂雲夢江氏宗主殘破的衣裳內,驟然彈出了兩隻白嫩渾圓的乳肉。
那倆東西尺寸雖不大,卻小巧可愛,上頭還點綴著細小的淡粉色豆粒,微微凹陷,令人恨不能將之挾起搓揉直至凸出。
屬於女子的胸脯並不稀奇,但長在一個大男人身上,就叫人瞠目結舌了。
事情的發展讓一人一虎皆有片刻的怔忡。
白虎瞪著江澄胸前那兩坨較一般男人突起的柔軟,一雙發紅的金色獸眼目光閃爍,藏著幾分震驚,但是隨之席捲而來的躁動,讓牠再顧不得這麼多,喉中低吼一聲,再次伏下腦袋,不過幾番功夫便將身下之人一身紫衣盡數咬碎。
「我操你這畜牲做什麼──!」江澄失聲大叫,伴著衣衫被撕咬成一條條的破布,他發現從壓在身上的白虎下體,鑽出了一只尺寸駭人且前端佈滿倒刺的獸莖,頓時大驚失色。
他總算知道壓在他身上的白虎想幹些什麼了……這隻畜牲!竟將他當成了雌獸,想與他交合!
江澄頓時拚了命地掙扎了起來,幾乎使出了吃奶的力氣,可隨著他掙扎加劇,白虎壓制他的力道也愈發強勁,屬於猛獸天生強悍的氣力,壓得江澄骨頭嘎吱作響,不一會便疼得他雙眼發紅,眼泛淚花。
「放、放手!痛死了……」江澄紅著眼眶,怒瞪身上的巨獸。
誰知那白虎竟十分通曉人性,聽他喊疼,還真減輕了一些力道。
但江澄還來不及喘口氣,那頭白虎卻挪動著偌大的腦袋,頂開了他的雙腿,強迫江澄露出雙腿之間的私密之處。
只見江澄雙腿之間竟無半根毛髮,乾淨素潔的鼠蹊耷垂著尺寸一般的陰莖,而在那肉粉色的軟物之下,卻沒有屬於男子該有的囊袋,取而代之的是一枚惟女子身上才能見得的神祕裂縫。
那裂縫光潔飽滿,像個鼓脹的白麵饅頭,入口的花唇緊閉,散發著乾淨清新的氣息,顯然並未被人開發過。
江澄這藏了二十多年的祕密,看得白虎呼吸加劇,一股股溫熱的氣息全噴在江澄的柔軟之處,惹得那無人知曉的秘境,敏感地縮了縮。
誰能知道,堂堂雲夢江氏的現任家主,不但是個下體寸草不生的「白虎」,還是個雙兒。
《待續》
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230901 記憶喪失の夏
どういうことなんだ。もう八月も終わりだというのに、それにしても暑すぎる。今朝「一年で唯一好きだった9月も、ここ数年の暑さのせいでついに嫌いになってしまう。今年はもう終わりだ」とだけ LINE が飛んできた。どちらかと言えば私は幼少の頃から九月はあまり好きな月ではなかったし、夏が好きだった。ガキは案外、夏好きだからね。市営プールからの帰り、夕方になってもまだ明るい日に照らされた、緑の木の葉一枚一枚が静かに風に吹かれている。公園の日陰にあった錆びた青いブランコが揺れている。投げ出していた両手両足を蚊に刺されすぎた。夏休みが終わってしまい学校に行くことが(子どもの頃から根っからの怠け者ゆえ)本当に嫌だと思いながらも、ただ流れていく時間を無意識に感じ取っているみたいに、日々のそれら風景のなかでぼけっと過ごしていた。それでいて前日の記憶はいつも曖昧だった。いまではそんな風に時間を感じることができないだろう。当たり前のように年をとったから、いや、あの頃と比べて毎日こうも暑いからじゃないの。
(230830)
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盆休みに姉が東京から帰省してきた。転職するとかで長期有休を取ったらしく、珍らしく一週間も「こんな何もないところ(これぞ地方の常套句)」で過ごしていた。全国で比較的には名の知れたところなのかもしれないが、私が戻ってきてからも人口はますます減少する一途をたどり続けていて、文化的にも色んな意味で不毛地帯(最寄りの映画館まで片道1時間半以上かかる。oh~)と化している。そんなところなのだから、休日に帰ってきても動画配信を流しながら酒を飲むかものを食うかくらいしかやることがない。それが極まってきたからなのか、日が燃えている午後の炎天下にもかかわらず、仕方ないから散歩でもしに行こうとなる(正気ではない)。後から聞くと全く意味が分からないのだが(私も酔っていて記憶なし)、誰かが急にミスドを食べたいと言い出し、おつかいがてらということだったらしい。人の出入りがまだわりと多い駅前まで向かってから、古い町並みが保存されたまま改築された建物が並ぶ観光客向けの通りを歩き、二人とも子どもの頃から馴染のある商店街に入っていく。どの時期でもこの商店街はもうすっかり閑散としていて、空きテナントが目立っている。
歩きながらぼんやり話していると、地元で過ごした高校を卒業するまでのことを、お互い大して覚えていないことに気づく。私が地元に戻ってから生活しているなかで不意に思い出す印象的な出来事(良きにつけ悪しきにつけ)のほとんどは、東京で暮らしていた頃のことばかりだ。姉の場合は、私と正反対の性格だし、地元にそこまで嫌な思い出があるわけでもないはずで、その頃の記憶を積極的に忘れようとはしていないと勝手に思うけれど、どうなのだろう。思春期の記憶は大部分が碌なものではないと決まっているが(?)、子どもの頃のことをほとんどよく思い出せないのは、何だか虚しい気がする。しかし、過去の記憶のほとんどが意識できる心的なものだけに限ったものではないとするならば、記憶は意識されることのないままに身体そのものに存続しているのではないか、と根拠もなく考えてみたくなる。「無意識」という言葉からは身体的な意味合いが強く感じられる。そもそも身体による/への作用が伴わない限り、心的なものは働きえないし、その両者の絡み合いや拮抗、浸透や離反が、生を形作っていく……なんて当たり前のことをここで繰り返し書く必要はないか。いまだに「記憶」という言葉を心的なものとして捉えてしまうことが多いけれど、あくまでも潜在的なものは身体の領分にあるのだ。
(230831、最高気温37.5℃)
*
その帰り道、通っていた小学校の手前にある横断歩道で信号待ちしていると、校門の近くに植えられた木の前に女の子が一人立っていた。木のすぐそばにある花壇の囲いのブロックには男の子と女の子が座っていたが、三人とも何も話さずに黙っている。すると、木をじっと見ていた女の子(背が高くて、長い髪に楽天イーグルスのキャップを被っている)がさっと手を伸ばして、太い幹から何か掴み取った。座っている二人の前に来てまた素早く地面にそれを置く。クワガタだった。見ていた私は「すごっ」と声を上げてしまったが、そのとき三人の子どもたちと目が合った。こちらを一瞥するとすぐに視線を地べたに落として、何も言わずにじっとクワガタの様子を見ている。日に焼けた男の子は暑さで少し疲れているようで、隣に座っているハンディ扇風機を首から下げた女の子はガリガリ君を食べていた。三人とも小学3、4年生くらいの子たちだろうか。姉どころか私も、何かの間違いで(!)親にでもなっていたら、今頃はそんな年齢の子がいたとしても別におかしくないんだよな、とか働かない頭で適当に話していた。結局、駅前のミスドに寄っていくことなんてもちろん忘れていたが、コンビニで氷結と煙草だけ買って帰って来たことは覚えている。
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August of Mei Nagano.
8月。(厳密にいうと7月末)Twitterが突然、名前をXに変更した。15年以上培ったブランドをためらいなく捨てるイーロン・マスク氏にながのはびっくり。Twitterはユートピアでもディストピアでも���い変なところだったんだけど、ながのにとってはとっても居心地がよくてお気に入りの場所でした。だけど、今から数年後、数十年後、その記憶はあるのに具体的なことは思い出せなくて、じゃあ全部妄想だったんじゃないかってそんなことを考えそうで時々怖くなったりするんです。Twitterは人々の欲望が詰まっているSNS、ううん、欲望を増幅させるSNSと言った方が適切かもしれない。そんな欲望を増幅させるSNSはある日突然、ぱっと消えてなくなってしまうんです。あ、そうだ、チルチルミチル兄妹の童話『青い鳥』をご存じですか?あれって外の世界に青い鳥はいないんですよね。いや、いるんだけどそれは幻想だから外の世界には連れ出せないんです。「『青い鳥』の童話?知らないな...読んでみよう!」となる方は極少数だと思うので結論を述べると、どこかにあるかもしれない幸せを追い求めて遠くばかり見ていても結局そこにはなにもないって話です。そういえば、Twitterのアイコンも青い鳥のマークでしたね。
誰かの心を動かす演技がしたい。 誰かの心を動かす歌を歌いたい。 誰かの心を動かす文章が書きたい。 そんな風にながのは思います。〝心を動かす〟感情的や扇情的、つまりエモーショナルな表現で。結局のところ感情を動かすのは「情報」ではなく「追体験」。と、これはながのの先入観からからくる考えの一部分です。
【時間】
時間の積み重なりに人は弱い。操作できないから。2時間の通勤電車、1日中降り続いた雨、3年半の片思い、5年間の学校生活で1つだけ後悔したこと、20年間書き続けた日記、15年続いたTwitter。
【数字】
より現実を感じられるもの。「1週間」より「8日目」の方が気になる。「300円」より「298円」の方が人間味が出る。その2円に意図はなくても、意味深なものに変換して考える人は多い。
【隠秘】
雲で見えない太陽の明るさ、スパイの本業、あの子のスカートの中。普通なら隠すようなことを、意味ありげにチラ見せしてみる。常に全開ではなく、ふと。秘密は価値を高める。ね、気になっちゃうでしょ?
伝え方に正解はないからこだわらなくてもいい。〝てもいい〟って便利、結局〝どっちでもいい〟〝なんでもいい〟みたいな...ってことは置いておいて。それでもこだわりたくなるのが人間なんですよ。 形のないものを伝えるのはいつも難しい。ながのみたいなド素人が73人のフォロワーさん全員に刺さる文章を書こうとしても到底無理。でも、「あの人を励ましたい」とか「あの人に伝えたい」なら届くかも。ターゲットを1人に絞って、その1人に確実に刺さるものが書けたら、その1人に似た人にも知らないうちに届くかもしれない。さて、ながのが伝えたい〝1人〟はこの文章を読んでくれているのかな。「本心で書く」これはながのの中のながのとの約束。着飾ってみても多分どこかでしんどくなるし、言葉が続かない。飽くまでも楽しく。楽しめる範囲で。
お仕事!今月はアイシティのCMやクノール®のCMなど、新しいCMがたくさん解禁になりました。そして、2年ぶりに永野芽郁オフィシャルブログ「ひなたぼっこ中」を更新しました。これに関しては正直に言います、はい、忘れてました!ごめんなさい!7月に配信が開始されたNetflixシリーズ『御手洗家、炎上する』はまだまだ配信中です。Netflixでは去年公開された『母性』をはじめ、ながのの過去の出演作品がたくさん配信されているので、そちらも是非ご覧ください。
8月のながのイチオシソングは崎山蒼志さんの『燈』。朝5時に聴いたら誰もいないプールに目を閉じて浮かんでいるような気分になれる、そんな早朝の静かな空気に溶けていくような声とメロディが心地良い。この『燈』はTVアニメ『呪術廻戦』第二期の主題歌。曲を聴いただけでふわっと広がる12年前、高専2年生だった頃の2人。五条先生と夏油の解像度とそれに追いつく語彙。学生時代に友達とくだらない話でけらけら笑ってお互い顔を真っ赤にして...もう何年も前のことなのに青春の思い出って不思議と色褪せないんです。取り戻せない青春が思い出になってぐわっと身体の中を巡って、どうしようもない儚さに全身を締め付けられるような感覚。時間の流れの残酷さから感じる切なさのようなものを感じる曲です。
【時間】【数字】【隠秘】伝え方の話、実は以前Tumblrに書いたことがあるんだけど消しちゃったからどこかに残しておきたくて...というのは表向きの理由で、実際は書きたい!と思える事がなかったからというのと体調を崩してしまって月末に間に合わないからというのが理由...というか言い訳です。言い訳って〝どうでもいい〟ですよね。色んなジャンルのどうでもいい話があるけど、その〝どうでもいい〟の感覚が合う人って意外と少ないんです。例えばTwitterがXになった話。〝X〟の由来、噂ではイーロン・マスク氏がXが好きだからだとか。確かに一企業のサービス名だから自由であることに間違いはないけど、ひとこと言いたい!なんでもいいの?「によによ」でもいいの?「によによ」って言葉の響きが好きって理由で「によによ」に変わったらどう?ドラマや映画の宣伝で使うとなると「詳しくは〝によによ〟をご覧ください」ってことでしょ?いやいやいや、いや(笑)全世界の多くの人に共通のツールとして親しまれてきたもの、云わばみんなのもの。大事なものは失って分かる、それに近しいものがありました。慣れ親しんだものがある時突然に変わってしまうことが、改めて少し怖く感じました。別に「Twitter」でも「X」でも「によによ」でもなんでもどうでもいいんです...とか言ってるけど、割とどうでもよくなかったりする。ま、どうでもいいんですけどね。自由に書きたいことを書きたいだけ書いためいの月記、最後まで読んで下さりありがとうございました。
9月のながのめいもよろしくお願いします︎︎︎︎︎︎☺︎
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毎日、暑い日が続いている。昨日は義父の居る施設へ面会に行った。顔色が良く、話しかけて反応もあったので一安心。職員さんたちがみんな優しくて本当にありがたい。
夕方から義実家のお墓参りに行き、ときどき行くカレー屋さんで夜ご飯。美味しかった。
祖母も何年かまえから施設暮らしで、最近はもう記憶が薄れているのだという。それでも、なんとなく気持ちだけでもと思って葉書を送っていたら、暑中見舞いありがとう、とメールが届いたので、びっくりして嬉しかった。
あんまり暑いので寝室用のエアコンを購入した。(これまでは隣室のエアコンを扇風機で送り込んで頑張っていた)この夏の暑さは怖いほどだ。とはいえもう八月も半ばで、本当に冬が来るだろうか、いや、来るのだろう。お盆のさなかなのに午前中からエアコン工事の業者さんが来てくれて、工事がおわってお昼を食べてから、すっかり眠ってしまっていた。
真ん中に向かって深くなる葉月 プールサイドの塩素のにおい
そういえば引っ越し先の実家は、幼いころよく連れて行ってもらった公園などが意外とすぐ近くにある。市営プールは、もう無いのだという。泳ぎは苦手だったがプールで遊ぶのは楽しかった。夏休みに遊びに連れて行ってもらったプールはふたつあり、そのふたつとも、今はもうない。ひとつは隣接する公園に山羊が居て、そのへんの草を摘んでは食べさせていた。孔雀も居た。むかしだなと思う。今は山羊も居ないそうだ。
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2023/6/9〜
6月9日
1時間起きる時刻が遅くて、腕時計は1時間進んでいて、どれを信じて急げばいいのかわからない朝。
でもなんがかんだ巻き返せた。
昨日の通院のショックと共に、先生が「そんなんだったら町の医者でいいんじゃないか」と、見放しプラス大学病院マウントをとってきたことにざらざらしている。
友人が人間ドッグを受けて、何を食べれば良いかわからなくなっていて悲しかった。医療って何?
健康と結びつくの?という気持ち。
隣の席の上司はジャンクなものが大好きで、マックかケバブで昼食を迷う話をしていて、とても元気で健康そうに見えた。
職場の方と、前の上司のお家がパン屋さんをしているのでお昼休みにいってみよう、と約束をした!
そして、その流れで新しい職員さんの心配事を聞かせてもらう。どうやら、何かを教えてあげても、おしゃべりしながらもうとうとされてしまうらしい。
帰りに一期下の方と会い、久しぶりに一緒に帰ってもらった。なぜ?と思う、雑とした仕事の多さに残業が続いていたらしい。
そうゆうのって減っていくべきだけれど、私は以前、そうゆう雑としたところが消えると自分が働くところがなくなって困る!と思ってた。
時短って怖い!と思ってた。
ゴールデンウィークに職場の方々と上司の家でバーベキューをした話を聞かせてもらう。
また企画をしているそうで、私も誘ったら来るかな、と昨年度まで私の直属の上司だった方に言ってみたところ「◯◯さん(私の苗字)は来ないでしょ!」との見解をされたとのこと。
(そう言われると無理して行ってみたくなる。)
網走監獄の話も聞かせてもらった。
網走のまちは、何もなくはないけれど、人気がなく静かで、曇天小雨が相まって、とても無な気持ちだったみたい。時間を潰せるスポットがミスドしかないらしい。
明日は本当にちーちゃんに会えるのか、まためがねを割ることになるのか。
qpさんが草枕に行っていて、レジでもらえるパイン飴を京都まで運んだらしい。qpさんのSNSすき。
お部屋の湿度がひどくて、温湿度計の、comfortマークが初めて消えてしまった。
6月10日
ちーちゃんにちゃんと会えたのに眼鏡を割り忘れた日。
朝の疲労がひどくってもうたなの?と思いながら、クッションや枕を洗った!えらい!
電車で水野しずの本を久しぶりに読みながら、我に帰るとそうだよな〜、と常識が常識として判り通っていることの不安定さを思って、もう何もあまり気にせず自分杓子でいこうね、となる。
矢沢永吉の章を読んで、写真家さんも、例えば蜷川さんや奥山さんなど、SNSで自分以上に自分っぽい写真を見つけてしまうことあるんじゃないかな?と考えたり。
ガーディアン・ガーデンで最後の1wall写真展を鑑賞。
“空蝉種子万里ヲ見タ”。展示の仕方をよくわかっている、作品の見せたい部分を堪能できる展示。木枠にガラスがない装丁いいな。
でも審査員のコメントの頭文に“最年少グランプリの〜…”と、作家を紹介する文があり、そんなこと書かなくていいのに!と思った。
銀座を通り抜けて、ラボへネガスキャンデータを受け取りに行く。大正生まれの母に、お葬式で飾る写真のパネル加工を注文しに来ている方がいて(お母様はまだご存命)、若い時の写真を持ち込んでいた。
銀座はとても混んでいた。
表参道で用事を済ませてプラダで“ダラバーンバウム”の展示を鑑賞。
プラダのTVは、建物の外装みたいに画面がぷっくり。
社会情勢で作品の価値が変わってしまうことをとても感じてしまい、やっぱり常識とか評価は一過性のものなのかしら、と思った。プラダは外国の方がたくさんいてフォトスポットになっていた。
ちーちゃんと待ち合わせをして、乃木坂までお散歩。
ずっと核心みたいな話ばかりしてしまった。
お医者さんの機嫌を損ねてしまった話をしたら、そうゆう世界の人は一つの物事に集中してしまうから…と教わる。
髪を切ってからいろんな人に話しかけられるようになってしまい、ZARAでサングラスを買いたかった話(結局、黒いTシャツしか買えなかったらしい)や、ファンタジー小説を読んで先が気になりすぎて、わ〜〜〜っ!となった感じで飛び降りたい衝動にかられるけれど、今の自分の部屋が汚すぎて、これを残して死ねない!と止まる日々の話などを聞かせてもらった。
柿の葉茶をいただいた!嬉しい!
冷房にあたり過ぎたのか、肩や首が痛くてロキソニンを飲みたくなっている。
6月11日
雨の日曜日でよかった。
昨日、今日とサブスプリクション的用事になっていることたちを整理した。これは毎月でなくてOK、とか、もっと気分で通おうとか。「次はどうしますか?」に流されなかった!
朝一で予定を済ませて、どうにかしたかったモノを片付けに隣町のリサイクルショップへ行った。早い時間に行けたので30分待ち立ったけれど、査定を受け取りに戻った時は2時間待ちになっていた。
駅を挟んで反対に大きなショッピングモールがあって、それも分棟ができて広場が整備されたり、この数年でだいぶ変わった。
駅のこちら側は、今日行ったリサイクルショップが入っているモールや、ニトリが入っているモール、病院がたくさん入っているモール、ジムやピラティススタジオが入っているモールなど、ぼこぼこたくさん建っている。
査定を待つ間に無印良品で紙コップと使い捨て雑巾を買おうと思ったけれどどちらも無かった。欲しいものがない無印良品では最近は楽しめない。
どんどん新商品が出てくる感じ、モノとパノプリ。何を選べばいいのかわからない。結局、練り梅と使い捨て手袋を買った。
そのうち漢方とか出しそうだね、無印良品。
個人的な状態としての、何をしたらいいんだかわからなさがあるときって、無駄な出費が嵩む気がしていて、ショッピングモールの気だるい貧しさと重なるな〜と、思って、リサイクルショップでは800円もらった。
マイナンバーカードを使ってコンビニで証明書を発行する。
今住んでいる町の役所の場所がわからないので(少なくとも駅チカではない)ちょっと便利かも、と思った。
ちーちゃんから、昨日話したことは忘れて欲しい的なメッセージが届いていた。よくわからなくってまだ全て読めていない。
部屋に戻ると室温が31℃。
扇風機を買おうか迷い中。
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日記2
雨で配達を切り上げた。また明日。
(それはまかり通ること念のため)
コンビニでたばこを買って扇風機にあたる。
シーソーってしばらくしていないな。幼稚園を過ぎる。
篝火の熱がとどまったような水路際のお家、
今年もお盆はきゅうり茄子のお人形さんが、
朴訥と置かれるだろうか。そのお家で切り上げた。
眠ってみんな忘れるからね。忘れたくて眠るとする。
ブルーベイビーブルー、窓あけ爪を切る。
ギターをただ弾く。変則チューニングで延々あそぶ。
ぴろぴろギターは好きじゃないギター少年だったけれど、
ぼくが練習しようと思ったきっかけはニック・ドレイク。
ナチュラルチューニングの曲はほんの何曲かだけで、
あとは見たことも聴いたこともないチューニング。
おぼろげに弾いて、あぁこんなだったと今思う。
なんなん。泣いちまつた。
叫びたいただ叫びたい。
廊下で横滑りしたり仰向けになったりする。
仰向けの無花果、うつ伏せの柘榴。
ぼくは直情の写真も大好きです。
すこし淋しくて、誰もいなくて。
言葉をなくしたみたいです。
だけどそんなに悲しくもない。
はじめからそうだったから。いい。
彼のお墓参りへいつの日か行きたいです。
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最近のお気に入り
伊藤園 さくら緑茶
ほんとに桜餅の葉っぱの味がする。しょっぱい。びっくり。でも期間限定っぽいからぼちぼち売ってない。かなしい。
§
N'夙川BOYS - プラネットマジック
https://www.youtube.com/watch?v=8OyGoNreQpk
マーヤのしゃがれた声がいい。ずたずたにした紙袋を扇風機にかぶせたみたい。そしてリンダがかわいいかっこいい。もういのちの!
§
船着き場の天井にくっついている謎のざる。ツバメの巣建設予定地?
§
https://coolier.net/sosowa/ssw_l/242/1672741263
実はこっそり好きなおはなし。
§
俺はサイゼリヤが好きだが、サイゼが俺のことを好きとかはない。俺がサイゼのことを好きなのと、サイゼが俺に無関心なことは両立する。そのことに気付くまでに、多くの人を傷つけてきた。
「好きとかはない」とてもいい響きだと思う。
文章全体が表す意味内容がベースで、サイゼを絡めるミドルノートがあって、「好きとかはない」って言葉がトップノートで花開いてる。すごくいい。
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例の件に関して、当事者でもなければ長崎の生まれでも広島の生まれでもない人間がどうこう、という書き込みを目にして、少し自覚したのでどうしても言わねばならないことを言う。俺は長崎の生まれで被爆三世で当事者たちから直接話を聞かされて育ったから言う。俺程度がおこがましいという気持ちはあるけれど、当事者はほとんど残っていないから俺が言う。長崎ではガキどもは原爆の話を聞かされて育つ。クーラーどころか扇風機もない真夏の小学校の体育館に一時間近くも寿司詰めにされて、原爆の話を聞かされた。俺はとにかくそれが辛かった。話をする年寄りはもっと辛かったと思うが、小学生のガキにはそんな想像ができるはずもないし、俺だってずいぶん聞かされた話をほとんど忘れてしまった。思い出せるのは精々ひとつかふたつだ。もうひとう、この時期になると廊下にはずらりと、他所の地域ならPTAが発狂するようなグロ画像が堂々と貼り出される。原爆資料館ももうずいぶん漂白され、観覧者がトラウマを抱くような過激で恐ろしい展示は多くが撤去されたと聞くので、今はどうかは知らないが俺の頃はそうだった。小学生の頃の俺にはどうしても直視できない写真が一枚あった。谷口稜曄さんの写真だ。検索すれば出てくる。閲覧注意のショッキングな写真だが、それでもどうか見てほしい。どうしてもその写真の掲示された廊下を通れなくて、その時期はいつだって別の階を遠回りして、写真が目に入らないよう逃げ出していた。今は、妹を探すために焼け跡に向かった俺の爺さんは、目を背けることも別の道を通ることもできなかったんだなと思う。写真どころか、まだ生きて呻きを上げる人間が山ほどいただろうし、苦しみの果てに事切れた人間はもっと山ほどいただろう。瓦礫だらけの長崎の狭い道を、リアカーを曳いて何キロも何キロも歩いて、妹を捜し歩いた。当時の祖父は子供じゃなかったはずだが、当然それと似たような事をした小学生も居た。居ただろうじゃない。居た。俺はその話を本人から聞いたし今も覚えている。幼い兄弟が焼け跡から自分の親父の死体を見つけて、自分たちで焼いた話。薪が足りなくて親父が生焼けになってしまって、零れ出た生焼けの脳ミソを見て逃げ出して、それが今生の別れになってしまった話。俺はガキの頃に聞いたその話をいつまで経っても忘れることが出来ないし、今だって辛くて苦しくて、手が震えて涙を出している。どうしてあの親父の脳ミソから逃げた爺さんは、想像もできないほど恐ろしいトラウマを、一生治らない傷痕をほじくり返して人目に晒すことが出来たのだろうかとずっと思っている。今は少しだけわかる気がする。俺が自分のトラウマをほじくり返してでも祖父やあの爺さんの話をせずにいられないのは、彼らの言葉が忘れ去られることに比べれば、この程度の苦しみなど何でもないからだ。俺の手が震えて動悸や眩暈と共に涙や鼻水に塗れることなど、かつて確かにあった途方もない苦しみがなかったことにされるのに比べれば何でもないからだ。だからひょっとしたら同じなのかもしれないとも思う。俺には想像もできないほどの地獄を味わった祖父は、孫が産まれるまで生き、焼け跡で妹の死に目にも会えた。つまり祖父はあの焼け跡で、誰よりも幸福な人間のひとりだった。祖父やあの爺さんは結局のところ、地獄の淵をさまよっていた人間に過ぎないのだ。俺には想像もできないほどの苦痛を味わった人間でさえ想像もできないほどの苦しみが、78年前の長崎には石ころのように転がっていて、誰にも顧みられなかったのだと思う。俺には想像もできない彼らの苦しみは、彼らが目にした無数の途方もない苦しみがなかったことにされるのに比べれば何でもないことなのだ。記憶は人の口を経る度にどうしようもなく薄れていく。あの人たちが忘れられることをどうしても許せなかった記憶ももうほとんど忘れ去られている。78年前の途方もない苦しみはもうほとんどが消え去って、二度とは語り継ぐことはできない。あの原爆で最も苦しんだ人たちは、それを誰に伝えることも出来ないまま焼け跡で腐れ落ちて死んだ。それを自分の目で見た人々も、多くは口をつぐんで墓まで持って行った。僅かに語った人々もほとんどが墓の下だ。老人たちの言葉と比べて、自分の言葉は何と軽いのだと思う。こんな軽い言葉で語るくらいなら、口をつぐんだ方がマシだとさえ思う。それでも誰かが継がねばならない。俺のこんなにも軽い言葉でさえ、もはやこの世に残された原爆を語り継ぐ声の上澄みなのだと気が付いた。自分ごときがと思う気持ちは痛いほど良く分かる。それでも口を閉ざさないでほしい。語るべきでないと、口を閉ざした結果があれなのだ。想像もできない苦しみを想像することを止め、他者の苦しみを面白おかしく消費して生きていくことを、俺は時々選んでしまいそうになる。俺がもう声も顔も、言葉さえろくに思い出せない老人たちの、せめて苦しみの想像が残っているうちに、ここに書き残しておく。
バービーの件に関してどうしても語らなければならない諸々の事
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2022年8月20日(火)
台風14号、寝ているうちに速度を上げて通過してくれた。あけて今日は彼岸の入り、<暑さ寒さも彼岸まで>、なるほど、週間予報を見てみると一気に気温が下がりだす。寺に生まれ育ったので、いまだに<彼岸>という言葉を聞くと、すこしウキウキした気分になる。檀家の人だけではなく遠方からも墓参りに来られて、人の出入りが激しく賑やかだったのだ。そんな記憶も遠い過去、彼岸が見えてくる歳になってきた。とは言え現世の欲もあれこれあって、当分此岸で足掻いていたい。
5時起床。
日誌書く。
鱧皮そば+そば湯+ヨーグルト。
可燃ゴミ、20L*1&30L*2。
私は在宅勤務、ツレアイの珈琲と弁当を用意して職場まで送る。
大型ゴミの申込、扇風機とイス、回収は来週の月曜日。
先週の間に用意しておいた後期担当科目のシラバス、昨日が休日だったので本日午前8時に Classroom に公開設定しておいた。ただし、実際に Classroom で授業運営するのは木曜日1限の「共生社会と人権(人権論)」のみ、こちらも第1回レジュメを公開した。
明日の「情報機器の操作Ⅱ(食物栄養学科)」の授業内容と資料を確認する。
MQJの資料整理、研究室に運ぶべくカバンに詰め込んだ書籍のリストを作成する。
ライフ西七条店で買物、ミニトマト・豚ロース厚切り・コンニャク。
ファミリーマートで、粗大ゴミ手数料券(400円)を2枚購入する。
大丸からお節のカタログが届く、なるほど、これも秋の彼岸がきっかけか。
ランチ、息子たちにはレタス炒飯、私は残り物を片付ける。
軽く午睡。
ウォーキング兼ねて買物、ユニクロ五条店で息子たちのマスク、セントラルスクエア花屋町店で猫砂・樽酒。
<まいどおおきに露の新治です>にアクセス、数回リロードしてキリ番ゲット、担当者にメールする。
弁当用に、大豆とコンニャクを煮る。
夕飯は、昨日から仕込んでおいた無水牛スジカレー。平日ではあるが、明日から後期授業開始ということで気合いを入れるために樽酒を少し頂く。
録画番組視聴、100分de名著。
知里幸恵“アイヌ神謡集” (2)「“語られる物語”としての神謡」
初回放送日: 2022年9月12日
「アイヌ神謡集」は文字ではなく口承で伝えられたもので耳で聴くことで初めてその魅力を知ることができる。特に特徴的なのは「サケヘ」という特殊な言葉。その魅力とは? 「神謡集」の目次にも記載され「トワトワト」「カッパ レウレウ カッパ」等々の言葉がある「サケヘ」。それぞれのカムイの特徴や鳴き声などを表す擬声語のことも多い。「折り節」とも呼ばれるが意味は不明だ。だが、謡う中で、リフレインされ、リズムを整えて神謡の芸術性を高めていく働きももっている。第三回は、語られ耳で聴く「アイヌ神謡集」の魅力を浮き彫りにし、口承文芸の豊かな可能性を明らかにしていく。
知里幸恵“アイヌ神謡集” (3)「銀の滴降る降るまわりに」
初回放送日: 2022年9月19日
フクロウのカムイの視点で描かれる「銀の滴」は、最も謎の多い神謡だといわれている。その謎は、アイヌの世界観や知里幸恵の思いに寄り添うと解けていくという。 「銀の滴」に登場するフクロウは、中盤で貧乏な家の子が放った矢で射られるが、その矢をしっかりつかんだと描かれている。ところが、次のシーンでは死者として祭られている。なぜか。それは魂の世界と現実世界が並行して描かれているアイヌの世界観ならでは描写だという。更には、知里幸恵の日本語訳には、そうした世界観が伝わるよう工夫がこらされているという。第三回は、最も有名な「銀の滴」の深層を読み解いていく。
やはり、今からでもテキストを購入しよう。
散髪+入浴。
弁当用の銀鮭を焼き、南瓜をレンジ加熱。
これくらいが丁度良い感じで3つのリング完成、水分は1,600ml。
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