Tumgik
#源泉かけ流しっぱなし
lets-take-a-break · 10 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
霊泉寺温泉 Reisenji-onsen
長野県上田市 Ueda-shi, Nagano, Japan
2023/06
毎度のことながらお湯に浸かった瞬間、やっぱりこれだよ~😊と思ってしまいます。身も心もふんわりと優しく包み込んでくれるお湯。
一番のお気に入りの霊泉寺温泉。
和泉屋旅館がリニューアルオープンしたので、日帰り入浴をしてきました。
フロントから浴室までの導線と脱衣所のリフォーム。客室は、トイレのみ直したそうです。
浴室までの導線がスムーズになり、内装も明るく落ち着いた和モダンのような感じになりました。
日帰り入浴の時間帯が、10時から15時迄になってしまったのはちょっと残念😢
しかし、15時迄入浴して帰る時も『日帰り入浴やってます』の札が出ていました😂
そんな自由で寛容的なところも含めて大好き💕
低張性 弱アルカリ性 温泉 硫酸塩温泉 (源泉掛け流し)
日帰り入浴可能
79 notes · View notes
gobangiri-news · 6 days
Text
4月23日(火)完成披露舞台挨拶付先行上映会オフィシャルレポート!
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
このたび、映画『碁盤斬り』の豪華キャストが勢ぞろいし、4月23日に完成披露舞台挨拶付先行上映会を開催いたしました!本作は、草彅剛さんが冤罪に貶められた浪人・柳田格之進役に挑み、時代劇を初めて手掛けることとなった『孤狼の血』の白石和彌監督との強力なタッグが実現した感動のリベンジ・エンタテイメントです。本日は、草彅剛さん、清原果耶さん、中川大志さん、奥野瑛太さん、音尾琢真さん、市村正親さん、斎藤工さん、小泉今日子さん、國村隼さんというオールスターキャストと白石和彌監督が登壇した舞台挨拶を実施しました。撮影中のエピソードや、映画の内容にちなんで《リベンジ》したいことなどについてトークが展開され、大盛り上がりの舞台挨拶となりました!
寡黙な武士、柳田格之進を演じた草彅さんは、舞台挨拶冒頭から満面の笑みを浮かべ、充実感を漂わせました。撮影以来となる共演者との再会をよろこび、「みんなのグルーヴがすごくいい!」とニッコリ。自分の持っているものすべてを出し切れたと話した草彅は「幸せな環境で映画が撮れました」と報告し、大きな拍手を浴びました。撮影現場は作品に関わるすべての人、職人のこだわりが詰まっていたとし「みなさんのおかげで(格之進を)ちゃんと演じられました。代表作になったと思います!」と役を演じ切ったと胸を張っていました。格之進の娘・お絹役の清原さんは「現場で草彅さんを見かけるたびに、“父上”という気持ちになって。格之進として佇んでいらっしゃって、とても支えられました」と感謝。父・草彅さんの背中を「追いかけられたらいいな、支えられたらいいなという思いで見つめていました。草彅さんのおかげでお絹ちゃんとしていることができたと思います」との清原さんの言葉に草彅さんは「その言葉、一生大事にします!忘れません」と返し、父娘のほっこりトークで和ませました。萬屋の亭主・萬屋源兵衛役の國村さんは「タイトルにもあるように碁盤を挟んだシーンがたくさんあります。碁がテーマでもありますが、碁のシーンを通して、格之進の性格を伝えていくという意味合いもある作品です。碁のシーンで格之進の中身が変わっていくのを感じられると思います」と笑顔でアピールしました。萬屋の手代・弥吉役の中川さんは「すごくピュアで真っ直ぐな武士の子。小さい時に源兵衛に拾ってもらい、息子のように育ててもらった青年です。映画の中で起きる事件に大きく関わるという役どころ。囲碁がベースになっていますが、とても親近感のある、身の回りで起きるような出来事を描いた作品です。弥吉のポジションは苦しいけれど、応援したくなるような弥吉になればいいなと思いながら演じました」と役作りを振り返りました。音尾さんが演じた萬屋の番頭・徳次郎はトラブルの発端となる役どころでいわばトラブルメーカー。中川さんが「あの人のせいです!」とトラブルを引き起こした音尾さんを指さすと、「トラブルを起こして申し訳ありませんでした」とお詫び。中川さんと音尾さんのトークのコンビネーションで会場を沸かせました。撮影現場で印象的だったのは座らない草彅さんの姿と明かした音尾さんは「神経が研ぎ澄まされているのでしょうか。本番に合わせてググッとフィットしていくために、研ぎ澄まさせている姿を見ていました。今日は現場と違ってかなりふわっとしています」と撮影中とイベントでの草彅さんのギャップを指摘。音尾さんのコメントに「ありがとうございます、高倉剛です」と撮影現場で座らないことで有名だった高倉健さんになぞらえ、キリッとした表情を見せ笑いを誘った草彅さんは、座らない理由について「5秒で眠くなっちゃう(笑)。みんなよく眠くならないよね。僕は夜10時には寝るけれど、座ると眠くなっちゃうんだよね」とマイペーストークを展開し、会場を笑い声でいっぱいにしました。すべてのキャストと絡みがあった草彅さんは、撮影中のエピソードを次々と披露。音尾さんについては「ずっと写真ばっかり撮っているカメラ小僧」とニヤリ。「この話でいいの?」と確認しつつ、カメラトークは止まらず、中川さんに至っては音尾さんにすすめられたカメラを購入したことも明かされました。自身のトークの順番だったにも関わらず、どんどん共演者とのエピソードを話し続ける草彅さんに時折ツッコミを入れ笑わせた音尾さんはしっかりと作品に触れる場面も。「いい役をもらいました。今年も白石監督にお歳暮を送ります」と白石監督作品常連の音尾さんならではのおなじみのフレーズで盛り上がりました。國村さんとの共演シーンを振り返ると、「春のシーンだったけれど、実はすごく寒くて。映像では綺麗に映っているけれど本当は寒いんです!」と草彅さんが撮影時の裏話を暴露。國村さんが「きっと寒かったんやろうな、って思いながら観てください」と舞台挨拶後に鑑賞予定の観客に呼びかけると、草彅さんは「僕(格之進)と國村さん(源兵衛)のラブストーリーにも注目してください!」と本作のおすすめポイントを伝えました。格之進と因縁のある武士・柴田兵庫役の斎藤さんは「ずっとかっこいい!」と大絶賛の草彅さん。「佇んでいるだけですごくクール。なんでいつもそんなにかっこいいだ、チクショー!という気持ちを込めました」と対峙シーンへの意気込みを解説し笑わせました。町の親分・長兵衛役の市村さんについては「すごく気遣ってくれる大先輩」と感謝した草彅さん。「いつも元気ですごい。役者として見習いたいので、健康法を教えてくださいと訊いたら、親が元気なので、と言われて(笑)。遺伝だからって。元も子もない!」と大先輩からのアドバイスを期待しましたが、まさかの回答があったことも明かし、笑い飛ばしていました。彦根藩の藩士・梶木左門役の奥野さんについては「ずっと途方に暮れていた」と撮影現場での様子をレポートした草彅さん。共演者全員との撮影を振り返り「僕はみんなと交流があったので!」と一緒のシーンがなく、今日が初めての顔合わせとなるキャストへの気配りで、いろいろなエピソードを公開したと説明しました。「役柄としては非常にクソ野郎です…」と小声で話した斎藤さんの役作りは「正義への考え方」だと解説。正義の反対は悪ではない。もうひとつの正義という気持ちで兵庫なりの悪を演じたとし、格之進役の草彅さんとは「最小限の動きの競技である囲碁と殺陣。静と動、2つの対峙をやらせてもらいました。どんなに熱を沸騰させた状態でいても、格之進と対峙すると水が変わるというのでしょうか。研ぎ澄まされた空間になってしまう。そういう格之進に静かに鳥肌を立てながら撮影していました」と語りました。このコメントを聞いた草彅は「かっこいい…。“静かに鳥肌を立てながら”っていうセリフもらいます!」とニヤニヤ。これまでの斎藤さんとの共演経験を踏まえ「(対峙の)集大成のようなシーンが撮れました。感謝しています」と深々とお辞儀をしました。演じた役柄について奥野さんは「格之進に常につきまとっている役。格之進が実直で、健気で、武士らしい姿を見せてくれるので、全幅の信頼をおきながら、ただただついていく。彼の背中をただただ執拗に追いかける役です」と独特の表現で分析し笑いを誘いました。草彅とは29年ぶりの共演となった小泉さんは「まだ剛くんが20代前半だった頃。少年っぽさが淡く残っていた時にテレビドラマで共演して。放送が始まって剛くんのキャラクターが人気になって、出番が増えていき、キャラクターが大きくなっていったのを覚えています」としみじみ。「当時から演じることを楽しんでいたし、すごく素敵でした。久しぶりにお芝居を一緒にしたけれど、背中が素敵で。主役としてすべてを背負って引き受けている姿に感動しました。この背中の役に立ちたいと思いながら、お庚という役を一生懸命演じました」と話す小泉さんに草彅は「キョンキョン大好きです!」と答え会場を盛り上げました。さらに草彅は17年ほど前に小泉さんからプレゼントされたTシャツにサインをしてもらったエピソードも明かしました。「和柄で、今回の作品に合っていて。撮影中の2週間、パジャマにしてました、洗わずに(笑)」と付け加え、さらなる笑いを誘いました。「春の撮影で花粉症がつらそうだった」と撮影中の草彅の様子を思い出した小泉さん。すると草彅が「かゆいし、鼻をかむと髭がとれちゃう。鼻をかむたびに(メイクの)直しが入って。それが1番大変だったかも」と撮影時の苦労を明かす場面もありました。市村さんとは「いつか一緒にミュージカルを!」という話で盛り上がったみたいで、イベントで草彅がその話を続けようとしたところで「今日は『碁盤斬り』の話をしましょう!」と市村さんが脱線を防ぐナイスなフォローを見せて会場を笑わせました。本作で時代劇に初挑戦した白石監督は「日本の映画史は時代劇とともに発展しました」と切り出し、「スマホの寄りを撮らなくていいなど、(現代劇とは違う)発見がいろいろとありました。今後もぜひ、時代劇に挑戦したいです」と充実感を漂わせました。こだわったのは江戸時代の光源だとし、限られた光源でどれだけの表現ができるのか、かなり攻めたとも話しました。さらに「普段はフレームからはみ出るような荒々しい映画をと思っているけれど、今回は美しい映画をという思いがありました」と初時代劇への見せ方にも触れ、注目してほしいポイントです。作品にちなみ“復讐したいこと”を尋ねられた草彅さんと清原さん。草彅さんは「今日の舞台挨拶をもう1回やり直したい。リベンジしたい(笑)」と少し俯き、「テレビカメラとかいっぱい入っているのに、どこが切り取られるんだろうと急に不安になってきて…」とここまでの自由なトーク展開を苦笑い。「では、私はそのリベンジを応援します!」と気合いを見せる清原さんに草彅さんは「清原さんはちゃんとしてたよ」と優しく返答。「これだけ(キャストの)みんなが集まるのは最初で最後かもしれないのに…」としながらも「映画をたくさんの人が観てくれたらリベンジできるかも!」と、今後もイベントが開催されることを願いつつ、たくさんの鑑賞を呼びかけるというナイスなPRで大きな拍手を浴びました。最後の挨拶では本作の宣伝を務める観客に向けて、SNS投稿時の「#(ハッシュタグ)」も発表。「#碁盤斬り」もしくは「#ごばんぎり」とのこと。「漢字は難しいから、ひらがなでもいいです。ご飯じゃないよ、ごばんだよ。このフレーズ気に入っているけど、いまいちウケなくて…」としながらも、最後までしっかりと映画を宣伝し締めくくりました。  
■英語タイトル“BUSHIDO(ブシドウ)”として 4月に開催されるイタリアのウディネ・ファーイースト映画祭のコンペディション部門での上映も決まっております。 さらに、フランスの配給も早々に決定しました。フランスの配給会社、ART HOUSE FILMS(アートハウス・フィルムズ)社の社長エリックさんからコメントをいただきました。 「演出も俳優陣の芝居もとてもいい。この映画は侍映画の伝統を引き継いでおり、とてもエレガントでよくできている」
4 notes · View notes
kuribayashisachi · 11 months
Text
勉強メモ 野口良平『幕末的思考』 第2部「内戦」 第四章「未成の第二極」1~3 細かいメモ
野口良平『幕末的思考』みすず書房 第2部「内戦」第4章「未成の第二極」1~3 
きのう大まかに書いたことの、さらに書き留めておきたい細かいことどもをメモします。
【目次】
■中江兆民とルソー
■西郷に希望を託した若者たち
■会津藩士たち
■増田栄太郎と福沢諭吉
Tumblr media
■中江兆民とルソー
 中江兆民は、大久保に直談判して(司馬遼太郎『翔ぶが如く』で、中江青年が大久保の馬車を追いかけて、乗せてもらいながら売り込みをするシーン、印象的ですね。なんか、長い小説の中に、二回くらい、この同じシーンが出てきたような)岩倉使節団に随行する留学生としてフランスに学ぶ。
 ルソーの『社会契約論』に目を拓かれ、これを訳して日本に紹介するが……
まず、ルソーの思想とは。
ルソーの最初の著書『人間不平等起源論』では、「すべての人間が本来平等である」という。
我々をつないでいる身分制度の鎖を解き放て! と。
(高校生の時、これを聞いてときめいた。平等だったのか! しらんかった! 生まれつき高級な人と、わたしのようなどうしようもないのがいて、そういうことは運命的に決められているのだと思っていた! 民主主義の時代に生きてる私でさえそう思うのに、身分制度の時代に生まれてそんなことを考えたルソーって天才だ! と。うれしかった。平等なんだ!! わーいと思った)
だけど、どうだろう。どこまでも自由だとしたら、力が強かったり悪知恵が働いて良心のかけらもない人が、気の弱い人や体の弱い人を押しのけて、奴隷にしたり餌食にしたりするのも自由、ってことになる。そしたら弱い者には勝ち目のない地獄になる(今の日本のようですね)。
 この状態を、ホッブスは「自然状態」といって指摘した。
『人間不平等起源論』の七年後、ルソーはこれに答えるべく?『社会契約論』を書く。
強くて悪い者が好き放題する自由は、やっぱ困る。
で、こうまとめたそうだ。p176
《人間は、ルール(鎖)なしには自分を自由にする力を持たない。ルールには、正当化しうるもの(鎖)と、そうでないものとがある。》
その正当化しうる鎖とは、力ではなく約束。(じーん)
《正当化しうるルールの源泉とは、各人が自己保存と自己への顧慮を手放すことなしに、すべての人と利益を共有しうる結社の創設への合意(convention)すなわち「社会契約」である。》
しかし、難問が!
「えー。おれ強くて頭いいいから、好き放題してても困らない。ルールなんか従いたくないんだけど。自由がいい」という横暴な人たち(往々にして世の中の主流になる)を、どうやって約束の席につかせうるか。
ルソーは「立法者」というスーパーマンの存在を考え出して、この人になんとかさせようとしている。
中江も自分で考えた。
やっぱり答えは出ないけど、
徳が高くて強い立法者と、その補佐役がいたらいい!
とこのとき考えたそうだ。
そして、この立法者が西郷さんで、補佐役がオレ!
でも、中江の「フランスすばらしい!」は、航海中のベトナムでかげる。人権に目覚めたはずのフランス人が、ベトナム人に酷いあしらいをしている!
「人権を考え出したのはヨーロッパ人だが、実行するのはアジア人だ!」
しかしさあ、どうやって実現する? (むずい)
■西郷に希望を托した若者たち。
大久保たちの裏技を使ったやり方に敗れ、野に降った西郷。 (私としては、やめんでほしかった)
大久保たちのごり押し近代化(武士の禄を奪い、藩をなくし、誇りだった刀を強制的にやめさせ……)に異議申し立てせんという旧士族たちが、方々で叛乱を起こす。
(江藤新平のことももう少し知りたいなあ)
西郷は、慕ってきた子分たちと共に鹿児島で私学校を開いていた。
西郷自身は、ことを起こすことに対して慎重だったようだけど、 結局、大軍を率いて、東京へ押しかけ政府のやり方をあらためさせようと「挙兵」。
鹿児島を出発。
でも熊本で負けてしまい……。 明治10年9月、よくドラマに出てくる最期をとげる。
この節で、私が胸を衝かれたのは、
中江兆民世代の、ほんとに有望な人(小倉処平、宮崎八郎)、 迷える青年(増田栄太郎)らの戦死だ。
小倉処平は、 日向飫肥藩の仲間たちをひきいて西郷軍に参じた人望ある人。 かつては藩主に留学制度を進言し、選抜した青年たちを率いて長崎に学ぶ。のちロンドンにも留学。《英国仕込みの自由主義者であり、中央政府による急進的な近代化とは異なる、もう一つの近代化の可能性を探っていた人物だった。》p183 (滂沱)
宮崎八郎は、熊本荒尾村の庄屋の次男(実質長男)。 《人民の擁護者を任じる家風の中で育てられた》p179 (中岡慎太郎みたいね)
八郎は、はじめは、列強の理不尽への怒りや、政府の強引さへの不満から、征韓論に熱中し、征台義勇軍を組織するなど、物騒な感じだったが、中江訳『社会契約論』に目を拓かれる。
それがどうして、西郷の武装蜂起に参加?
→「キミの考えは西郷とは違うじゃないか、どうして西郷軍へ?」と聞かれて、 「西郷を助けて政府を倒してから、西郷を倒すんじゃ」 (西郷軍に身を投じた若者には、こういう人が多かったようだ)
けれどもどちらもならぬまま、戦死。
その克明な日記は、預かった人が川の徒渉に失敗して永遠に喪失してしまったと。 ……このシーン、小説のよう。 川の畔に立ち尽くしたような気持ちに。
■会津藩士たち
また、西郷軍を熊本で果敢に防いだ政府軍には、多くの有能な旧会津藩士が加わっていたことも記される。
極寒不毛の斗南藩へ送られたのち、一族を率いて新政府の警視庁に出仕した、元会津藩家老の佐川官兵衛は、阿蘇山麓で戦死。(呆然)
同じく元家老の山川浩は、西郷軍に囲まれた熊本城を後巻きして救出する。
いっぽうで、同じく会津藩士だった長岡久茂は、政府打倒を試みて、獄死していた。
両極に別れたように見える彼らの行動を 著者は、「同じ動機」によるものと記す。
《彼らが目指していたのは(略)──戊辰戦争が勝者のためだけに戦われたものではなかったことを自力で証明してみせることだった。》p179
■増田栄太郎と福沢諭吉
増田栄太郎は、福沢の又従兄弟にあたるという。
増田は遅れてきた攘夷青年。それだけに、「攘夷に落とし前をつけなくていいのか」という答えを求めていた。 殺してやろうと思っていた福沢から「敵である列強の良いところを学べ」といわれて、一時は慶応大学にはいるが、すぐに退学。郷里で結社を作ったり、新聞を発行したりする。 これらの手当たり次第のような闇雲なガッツは、《内心の葛藤の受け皿を手探りで構想する作業だった。》p186
(個人的には激しく共感;; むしろ出来ブツの小倉処平さんより。ああ、この人、もっと長く生きていればなあ、生き方は見つかったに違いないのに)
そんな「迷走」のさなか、増田栄太郎は、西郷軍が田原坂で敗退してから、わざわざ敗軍の鹿児島勢に加わる。
何を思って?
その死には諸説あるが、曙新聞は「不敵な笑いを浮かべて処刑された」と報じた。 最期に披瀝したといわれる増田の言葉は、「西郷先生バンザーイ」というかんじのもの。 探していた思想はどこへ……。(余計に悲しい)
西郷の死と、救えなかった増田の刑死報道に衝撃を受けた福沢諭吉は、『丁丑公論』を窃かに書く。 西郷の敗北ののち、世論がいっきに「西郷=賊」視したことへの激しい疑問から。
福沢は言う。
政府が専横になることは仕方ないことだが、あまり野放しにするととんでもないことに。これを防ぐためにも抵抗は必要だ。と。
かつて『文明論之概略』で、“難題を抱えていながらそれで乱れない(戦争したりしない)のが文明というものだ”と喝破した福沢だが、この文明論は、何の役にも立たなかった。
西郷の死は、福沢の思想に深みを与えたと、著者は言う。
これまでの『学問のすすめ』『文明論之概略』では、 眠りから覚めている自分が、眠りこけているみんな(愚民)へ呼びかけていた。
『丁丑公論』では、 眠りから覚めるのが「速かった人」と「遅い人」の差があるだけだと、福沢は気付く。
このことに福沢は
《おそらくサイゴンの中江篤介よりも、城山の増田栄太郎よりも、遅れて気づいたのである。》p189
心がどよめいた。
どうしてだろう。
すっきりしたような、著者の福沢評にようやく合点がいった、ような。
いやちがう。 利口者の福沢の真摯な“愕然"が胸を打ってくる。
利口で視野が広いがために、低い苦しみの地平からものがみえなかった。 凡百の利口者なら死ぬまでそれに気づかないだろう。
だがやっぱり福沢は本物だったのだ。
私はまことに直感的に、福沢は信用できなかった。 なんだってこう上から目線なのか。何を持って自分は上から見てるつもりになっているのか。と。
でも、福沢も、その不思議な「特権階級」にあぐらをかくような人ではなかったのだ。
西郷の死と、フラフラしているかに見えた若い増田の問い掛けを、心と頭脳を駆動して受けとめたのだ。
そこを(これまで福沢をすごくひいき?にしてるように見えた)著者にとかれて、
こういう利口者が、真摯にがっくり「膝を折った」音に、心を叩かれたのかもしれない。
6 notes · View notes
harinezutaka · 10 months
Text
Tumblr media
二年前日記27(2021年7/2〜7/8)
7月2日 仕事の日。帰りに行きたかった本屋さんに寄る。須磨の自由港書店。小さなお店だけど良さそうな本がたくさんあった。良い本屋さんが西寄りにできて嬉しい。欲しかった。福田若之の句集『自生地』を買った。ちょくちょく寄りたい。今日は夫が義実家に寄る日なので、近くのカフェで早めのご飯。鶏肉と山椒のバターライス。とてもおいしかった。お店にいたお客さんの会話が気になる。ワクチンはアリの巣コロリだと言っていた。ワクチンを打った人の近くにいたらアザができた人がいるんだってさ。同行のお友達は否定もせず、つかず離れず聞いていて、「何か困ったことがあれば言ってね」と言っていた。トーホーで買い物をして帰宅。疲れて横になって起きたら9時だった。夫はまだ帰ってきていない。お風呂に入って『おおかみこどもの雨と雪』を見ながら、髪を乾かす。10時過ぎに夫は帰宅。お義父さんにPayPayとマイナンバーカードの紐付け、お義母さんは編み機を買うのを手伝っていたそう。夏野菜をたくさんもらってきた。きゅうりのキューちゃん漬けも。あぁ、夏だなぁ。
7月3日 朝、掃除、メルカリの出品など。あちこちオードリーの星野源さんの回を見る。お昼ご飯は、人参葉と桜エビのチヂミ、ぜんまいと厚揚げの煮物、きゅうりのキューちゃん漬け。午後からは読書、昼寝、夕方買い物。ダウンをクリーニングに出した。半額で1500円ぐらい。晩ご飯は、しめ鯖、から揚げ、ポテトサラダ、味噌汁。疲れていたのか、ご飯の準備中にイライラしてしまった。坂元裕二脚本の単発ドラマ、スイッチを見た。こんな話だったんだな。石橋静河さんも出ていた。全然雰囲気が違うから最初わからなかった。熱海で土石流が発生。衝撃的な映像。
7月4日 野菜仕事にあけくれる。食べきれないので、姉のところにもおすそ分けした。新しく買ったミルサーでスムージーを作る。小松菜、バナナ、きな粉、牛乳、蜂蜜。美味しい。使いやすいし買ってよかったな。お昼はワンタンスープ、漬け物。食欲もあるし健康だ。アイスを食べて本を読んで少し横になる。いらない本をまとめたり、ネットで靴を買ったりもした。廃品回収のたびに、10冊ずつは捨てて行こう。晩ご飯は、豚しゃぶ、きゅうり、トマト、蒸し茄子の胡麻酢和え。胡麻酢和えを夫が喜んでいた。義実家でも食べてたんだろうな。私は母方の田舎に行った時に出してもらった記憶がある。またつくって実家にも持って行こう。
7月5日 昨日は東京都議選の投票日だった。注目されていた割には投票率が低かった。自公で過半数はいかず、都民ファーストは微減。立憲と共産が議席を増やしていた。今日も料理を頑張った。パンと牛乳と花を買いに近所のスーパーに行く。夕方、Rちゃんや姉とメール。晩ご飯は、ビビンバ、トマト、とうもろこしのケークサレ。『コントが始まる』の二回目を見た。
7月6日 仕事の日。引き継ぎ作業も進める。郵便局に寄る用事があったので、バスを途中で降りる。しかし、4時を回っていて貯金の時間に間に合わなかった。また出直し。産直スーパーに寄り、帰宅。除湿機をかけっぱなしにしておくと、家の中はそんなにむっとしていなかった。予約する用事が3件ほどあったので、まとめてする。図書館の予約もした。疲れたので、少し横になり読書し、ご飯の用意をする。晩ご飯は、なすと鶏肉のトマト煮込み、マカロニサラダ、夏野菜あげびたし、きゅうりとベーコンの味噌汁。『コントが始まる』第3回を見る。夫は少し疲れていたのか、皿洗い中に皿を割っていた。
7月7日 七夕。友達の誕生日だったのでメールする。もう40歳か。楽しく過ごそう。いい感じの40代は間に合わなさそうなので、いい感じの50代を目指したいと思う。仕事の日。来週からは有休を使って週2出勤にしようと思ってるので、週3出勤は今週で最後。というか、暇なのであまりすることがない。もう少し続けたいと思っているが、続けられるのか。同僚に引き継ぎをする。すんなり上手くいき、よかった。成長したなぁ。これからもっと伸びる人なんだろうな。頼もしい。もし万が一のことがあってもこれを機にこの仕事は辞めようと思う。円満退職したいし。帰り、雨が強くなってきた。図書館の本を返して、ケーキ屋さんでシュークリームを買った。夫が昨日お疲れだったので。晩ご飯は、三色丼(鮭フレークひじきとごぼうのきんぴら、さやえんどう、温泉卵)、トマトとなすのスープ、きゅうりの漬物。最近はご飯と同時にドラマを見ることが多かったが、今日は15分ぐらい色んな話をしてからにした。おしゃべりは楽しいな。シュークリームを食べながら、『コントが始まる』の第4回を見る。
7月8日 朝、鍼に行く。車がないので、警報の雨のなかバスと電車で。赤子パワーなのか、とても元気だ。手足も冷えないし、お腹もよく空く。高校生みたいだ。実は私ができることなんて知れていて、赤子が自分でどんどん環境を整えているんだろうな。なされるがままだ。帰り、11時までモーニングをしてるという店に行こうとしたが、お店に入ると誰もいなくて、何度か「すみません」と言うと出てきてくれた。11時直前に入ったのだけど、モーニングは11時までだと言われ、ランチまでの間に一度閉めるのだと言われた。店員さんは休憩中だったのか眠そうだった。悪いことをしてしまったなと思いつつ、今ひとつ釈然としない気持ちになる。気を取り直して駅前のパン屋さんに行ってサンドイッチを食べる。買い物をしてから帰宅。ごろりと横になり、読書。日記をアップしたり、あとで読もうと思っていたネットの記事を読んだり。洗い物、水回りの掃除、晩ご飯の準備。『うち、断捨離しました』も見た。晩ご飯は、お麩じゃが、マカロニサラダ、穴子胡瓜、プチトマト。『コントが始まる』第5回を見る。お風呂に入りながら、赤子が元気か急に心配になる。胸の張りがなくなっているような。早くもっと主張してくれるようになって欲しい。東京は、来週から8月22日まで4度目の緊急事態宣言が出るそうだ。
2 notes · View notes
krkwngm · 6 days
Text
『クラユカバ』『クラメルカガリ』
Tumblr media Tumblr media
『クラメルカガリ』『クラユカバ』を公開初日に続けて観てきた。面白かった。以下ネタバレがある。上の写真は3月末に閉館してしまった地元の映画館で撮った。二度と足を運ぶことのできないクラガリになってしまったが、たくさんの名画に出逢わせてもらった。
 まずクラガリが「亜炭堀りの坑道」を広げる途上で発見された正体不明の地下世界である、という設定がめちゃめちゃ良い。亜炭は我々の世界でさかんに用いられていたのは昭和40年代ごろまでだったそうだが、『クラユカバ』『クラメルカガリ』の人々にとっては過去の話ではない。地下世界発見の経緯や箱庭の成り立ち、懐かしいようで見覚えのない奇妙な街並みを舞台に生き生きと描かれる人々の暮らしぶりを観て我々が抱くのは、亜炭が「現在」の彼らの生活を支える身近な資源であるという実感だ。しかしそもそも亜炭とは、かつて地上に生息していた木々や植物が腐敗する前に土の下に埋もれ、そのまま地中で何十何百何千万年という永い時間をかけて変質していった結果できあがる代物だ。あの人々の生活から匂い立つ(亜炭は燃焼すると甘酸っぱいような独特の匂いを発したらしい)亜炭の存在感は身近かもしれないが、亜炭のもとになった木々は人類がまだ生まれてもいない数千万年前から地上にいた、と考えると途端に途方もなさが際立つ。  亜炭とは人間の文明以前からそこに在り、亜炭が埋もれている深部の地層もまたそれだけ古い時代からそこに存在し続けてきた。つまり亜炭が眠り続けていた深さの地下世界とは、人知も神秘も及ばぬ遙か遠くの「過去」の世界、ということだ。  木々のように腐敗もせず水のように流転もせずただただ地中に横たわり続けた「過去」が、永い時のなかで亜炭のごとき変容を果たし「過去」ではない何か、暗がりではではない何かに変容してしまったのだとしたら。それが亜炭堀りたちの見つけてしまった世界のきざはし、見世物一座が「くらゆかば」と消え去った暗渠の向こう、あるいは虫喰いを辿った先にある未踏の暗がり────「クラガリ」の始まりとするならば。タンネやトメオミの装束が博物館を��る機関の制服に似ていること、クラガリに「曳かれた」人間が過去にまつわる譫言を吐くばかりになっていたこと、「クラガリの端にしてほとりのクラブチ」で荘太郎が過去の幻影に囚われかけたこと。これらの理由を想像するのが個人的に楽しくなってくる。
 クラガリに「惹かれるな」ではなく「曳かれるな」、なのはクラガリがすすんで誰かを呼んでいるわけではないという意味かもと思う。過去を求めた人間が地下へ、あるいは自分の内側へ深く深く潜っていった結果クラガリに接触してしまう。クラガリが「せり上がってきている」時ですらクラガリに何かを惹きつける意志はなく、何かを曳いたところでクラガリが変わることはない。暗がりで道を選ばされるのはつねに曳かれたほうだ。  加えて暗がりで人が観るものといえば夢、映画、幻灯の類いだろう。荘太郎も大幻灯を浴びて人形劇や紙芝居やメリエスの無声映画のごとき幻影を彷徨ううち、父と母と平穏に暮らしていた幼い頃の「過去」へと歩き去ってしまいそうになる。父の帰りを待ちながら老いて亡くなった荘太郎の母は人形劇の世界で身体の色が金から白に変わっていったし、過去の幼い姿でどこかへ歩いていこうとする荘太郎の世界は色がなく、その背後に並びはためく幟も白い。金とか灯りは生きてる人間の色、白はクラガリに行ってしまったひとの色なのかもな、と思う。そこに見世物一座の「千里眼」の少女によく似た、白い髪の幼いタンネがやってきて、「これ、忘れ物」と掌を差し出す。  色々あってサキを福面党から取り戻すことはできたものの、見世物一座は「くらゆかば」と去り、父は帰らないままだ。それでも荘太郎が思い出したように探偵事務所の引き出しを開けると、そこには幼いタンネが届けてくれたあの金色の巻き鍵がある。それは事務所の壁にかけられた時計の巻き鍵だ。荘太郎が子どもの頃クラガリに行ったことがある記憶をちょっとしゃべる冒頭のシーンで、荘太郎の後ろの暗がりが映り込む演出があったけど、あの事務所は荘太郎の過去が留まり続けたクラガリでもあったと思う。だから巻き鍵によって再び動き始めた時計が時を刻む音の響くラストは、過去は取り戻せないままなれど、止まっていた時間をようやく進めることのできた荘太郎にとって明るいものだった気がするのだ。
 クラガリに曳かれながらもクラガリから抜け出でて自分の道を進む人間たちの話が『クラユカバ』であるならば、クラガリの真上で変わり続ける街とともに変わりながら生きる人間たちの話が『クラメルカガリ』なのだろう。物語の序盤で「箱庭紡ぎ」は街の「点と点を繋いで紡いでいく」仕事だと飴屋が言うが、それは『クラメルカガリ』という物語の構造そのものでもある。クラガリに曳かれる人間、曳かれた人間、街の変化を愛する人間、街を日々変えていく人間、変わっていく人間。それらひとりひとりの足取りが繋がり合いクラガリの上にひとつの物語が編まれていく。その変容を地図に、あるいは自分の内側に留めていく少女カガリの足取りは日々に翻弄されながらもまっすぐで迷いがない。作中でははっきりと描かれないが、虫食いの話になるたびカガリの顔が曇ったりなにか言いたげな顔をするのは彼女の両親の死んだ理由が虫食いに関係あるからではと思うのだが、それでも紡ぎの仕事は「嫌いではない」と彼女は言う。ユウヤの地図をすごいと評したカガリの、虫食いのことは書いてあったけど鉱泉の川に通じてるあの道のことは書いてなかった、との指摘も彼女なら至りうる。  というか『クラユカバ』でクラガリの端にふれると『クラメルカガリ』で地下の「虫食い」に潜ってまで地図を作りしかもその生き方を楽しんでいるカガリの生き様がちょっと異様であることが分かる。亜炭の鉱脈の上に成り立つ「泰平さん」と「箱庭」、そのさらに地中深くから時折湧いて出る虫食いを辿ればおそらくクラガリに行き着くのだし、特に映画の時系列は伊勢屋曰く「今は時期が悪すぎる クラガリがせりあがってきている」のだ。「箱庭」は日々様相が変わる街だから地図が必要なのだと飴屋は語るが、街がどれだけ変わろうとクラガリは変わらないのだろう。変わっていくのは地上にせり上がるクラガリに「曳かれ」る街のほうでしかない。  そういう街で箱庭紡ぎの仕事を担うふたりの街に対する思いが対比になっているのが面白い。ユウヤが日の当たる場所に行くまでの繋ぎに過ぎないと思っていた「紡」の仕事がカガリにとっては人生の楽しみであるというすれ違いは、カガリが記憶していた地下の脇道を「こんな細い道 俺だったらいちど地図にしたら忘れてる」と呟くユウヤの台詞にも表れている。��だしカガリがその道を覚えていたのは紡の仕事を気に入っているからだけではない。「もったいない、一緒に歩いたの大事な思い出だよ」と笑ったカガリにとって、ユウヤはこの街の記憶ごと大事にしたい存在なのだろう。この台詞にはカガリの街への思い入れと日々紡いでいるものへの意味が宿る。日の当たる場所に行きたかったユウヤが街を一時去るとき、「わたしユウヤくんの地図、好きだから!」と橋の上から笑顔で手を振るカガリには昇り始めた陽の光が当たっている。カガリとは地中のクラガリを行くための篝火であり、ユウヤにとっても日の当たらない場所=箱庭=クラガリを照らす篝火だったのではなかろうか。
 ところで『クラユカバ』で荘太郎を福面党の一員と勘違いしてしょっぴこうとしたおっさんと『クラメルカガリ』でシィナ総長に声をかけていたおっさんが同一人物なのでこの二作はそんなに時間が離れてないんだろうな。『クラユカバ』で福面党にまぎれていたムジナの男が『クラメルカガリ』では髪が伸びた風体で石猿一家をけしかけていたあたりほぼ同時期というわけではなさそう。にしても福面党のボスが「御多福」なのは洒落がきいてる。ムジナと福面党の関係も気になるところだ。  演出面では、『クラユカバ』で車両から逃げる荘太郎が「じょうぶ~!!」て叫んでたシーンを『クラメルカガリ』のカガリがアブラムシから逃亡するときセルフオマージュしてたのが楽しかった。それと『クラユカバ』では荘太郎のお父さんが荘太郎になぜ探偵をやっているのか聞かれて「ここがむかし川だったことは知っているか?」、そんなふうに世の中に隠れている謎が好きで父さんは探偵をしているんだと答えたり、クラガリの入口を探していた荘太郎が街のじいさんに「トンネルを掘るときは一旦土地を開けてから埋める だから地図を見ればトンネルがどこを通ってるか分かる」と教えてもらったりと、『クラメルカガリ』ほどではないけど地図や土の記憶が大事なモチーフとして取り上げられてたのが良かった。荘太郎の降り立った橋のあたりとカガリが坑道から抜け出て川に流れ出たあたりはぱっと見近いかなって思ったけど実際はまったく関係ない景色なのかな。観直したさがある。  にしても『クラユカバ』を観るとこの深い深い世界のどの要素から『クラメルカガリ』が構築されたのか分かって楽しいし、『クラメルカガリ』を観てこの世界をもっと深く知りたいとおもった人に『クラユカバ』は当然充分応えてくれる。『クラユカバ』の停留所には「成田亭良悟」の名前が書かれたポ���ターが貼られているのだけれど、栄和島と伊勢屋とおなじく「まったくの別人」ながらもこの世界に成田良悟先生の言葉もまた息づいているのだなと思えて嬉しかった。伊勢屋に自分の留守を任せていく栄和島と任された伊勢屋の反応、原作を知ってても知ってなくても激アツだったな……  そういえば自分が映画館でこれを観ていたとき、伊勢屋の店が画面に映った瞬間後方の席から「カストリ…!?笑」て困惑した男性のデカめの声が聞こえてきて面白かった。かくいう自分は自律機関が出てきた瞬間「蒸気王じゃん!?」て叫ぶところだった。閑話休題。
 ムジナの男がタンネ達と出くわす前に「ナマズとご対面だ」て言ってたのが気になってる。ナマズ=鬼(鬼灯色の瞳のタンネ)の由来がちょっと思いつかないし、地下を這う車両をシンプルに喩えた可能性はあるけれど、ナマズは地震を起こすと信じられてきた生き物だからムジナにとっては地下をわずらわすめんどくさい勢力としてナマズと呼んだのかな。だとしたらムジナたちって亜炭堀りに発見されるよりずっと昔からクラガリに潜んでる勢力なのかも。石猿一家が失敗したときも地下に帰る的なこと言ってとんずらこいてたし、新聞には浮世絵じみた絵で紹介されてるし。今後続編が制作されてムジナの行動理念が明らかになったら楽しそうだ。  ちなみに『クラメルカガリ』では蛙を鳥と云って出す屋台について「あれむしろナマズっぽいよね」とコメントしてた。箱庭はナマズ食が珍しくない文化なのか…?あとカガリとユウヤがごはん食べてた屋台の壁のお品書きに「目玉の甘」てあったけどあれなに?目玉の甘煮?  『クラユカバ』で荘太郎と稲荷坂が呑んでたお店もちょっと不思議で、荘太郎が生の中を追加したら新しいジョッキが来るんじゃなくて瓶から次いでくれるんだよね。「お兄さん!」て呼ばれた荘太郎が「ああもうそんくらいで」って止めたあと何かを継ぎ足して飲んでるあたり量でお代が決まるのか?と知りたくなった。というかあれ多分ビールじゃないよな(泡の載った金色だった覚えがない。自分が覚えてないだけかも)。テーブルにあった瓶のラベルにはホッペルと書かれてた。  『クラメルカガリ』のシィナが通信傍受機と同じ鞄に箱キャラメル入れてるのもめちゃいいし、シィナと飴屋の射的のシーンもなんてことないのに良さしかなかったな。ところでシィナさんと情報屋の伊勢屋はなんで知り合いなの?気になりすぎる。
 管使いのタンネが管(たぶん管狐)のことを今いる地下より「ちょっと深いところ」の生き物だって言ってたけど、カガリも「ちょっと深いところ」の話してたんだよね~どこだったかな。管の色が金色なのも荘太郎が陥りかけたクラガリの過去の幻影に関係ありそう。そもそも見世物一座の人間たちがみんな白狐の面を被ってたからな……探訪記者の名前は稲荷坂でクラガリに近い人間の名前ぽさがある。  どちらの作品もいろんな生き物の名前や意匠が取り入れられてるの面白いよね。荘太郎に情報提供した男は兎の面つけてたし、朽縄博士(くちなわは蛇と書いてもくちなわと読む)の子どもたちは牛蛙だったり虫の姿だったり公園にはザリガニがいたり。ササラちゃんはササラ電車からの命名だったりするんかな。あとアブラムシよける機械のデザインが電動の蚊遣りぽかったなと思ってそこだけパンフ見たら名前が「ムシヨケ」だったしよく見たらデザインも蚊遣り豚だったので笑った。朽縄おじいちゃんが朽縄博士だと明らかになるシーンの真打登場感も良い。  真打といえば荘太郎を演じた六代目 神田伯山さんは講談師の方なんだよね。『クラユカバ』『クラメルカガリ』はどちらも台詞回しがきもちよいけど荘太郎の語り口は抑揚の良さも相まってなおさら好きだった。あと活弁士と稲荷坂と石猿親分を演じてる坂本頼光さんは本職の活弁士の方だし、女性声優さんたちが演じるタンネやトメオミやカガリといったクラガリを探る少女たちのまっすぐに発せられる声と、クラガリとともに生きてきた男性キャラクターたちの物語ることを宿命付けられたような声が双璧を成す、両作品のキャスティングも外せない良さだと思う。寺田農さん演じる朽縄が、老兵は去らず此処にある的な台詞を最後にクラガリじみた研究所へ帰っていくのも印象的だった。  もし今後続編が制作されるのなら「僕にもわからないんだ 自分が何者でどこへ行くのか」と語っていたタンネの来た道や行く道のこと、トメオミが珍妙な慣用句を引用するたび添えていた「その道に曰く」の「その道」の意味(クラガリに繋がってる余所の道だと思う)、「轍」や見世物一座の正体が語られたらいいなと思うし、「泰平さん」の「テリヤス工業」時代の話やこのあとの箱庭の姿もまだまだ観たい。パンフに載っていたインタビューでは、監督は『クラユカバ』『クラメルカガリ』の両作品で「まだ語られていないこと、解かれていない謎」について「世界を閉じたくない」「モヤっとしたものを残すことで観た方の記憶に残したい」から謎を残していると述べているし、成田良悟先生との対談では「ちゃんと考えてはいるんですけど」「もっと面白い設定を思いつくかもしれない」から「前もってテキストに書き起こさない」とも話している。だからここまで自分が書いた感想はあくまでも現時点で得られる情報からの推察に過ぎないし、正解は監督の頭の中にしかない。いつか続編で明かされるクラガリとその周辺の世界の正体が、今回の自分の想像よりも遙かに深く面白く最高であることを楽しみにしている。『クラユカバ』『クラメルカガリ』を観たあの日の映画館の暗がりは、それでようやく自分にとっての美しき「クラガリ」になるのだから。
1 note · View note
pid-b · 8 days
Text
日々あれこれ#125
2024年4月15日 時を刻む速度 一定のリズムというが わたしには加速している 時間は 心音のようには変化しない とか いうけれど こころが落ち着いていたとしても 気持ちは疾走っていて 加速している どこかへ引っぱってくれないか もっと加速して終わりに向かいたい ぼくを止めないで どうしても限度まで
2024年4月16日 そんなつもりはなく 未来へ送る鍵 怠惰が招いた事象 遠方へのクリアボール 違うんだ それは明確なパスだった だからね 時が流れ歴史が変わり 受けたパスかも分からず 遺物として飾るだけ 考古学者じゃないけれど その鍵でなにを開こうか 陳列はやめて研究だといえば 開かれるとも思えるよ
Tumblr media
2024年4月18日 あなたとわたしは多分 自然と人工化合物のように 相性がいいのかもしれないけど どこかの思想が拒否反応 どちらがどちらでもないけどね あまり分からないけどね わたしとあなたは思考と感情で 相性がいいのかもしれないと 言ってもいいのかな だけどやっぱり分からない いや違う 明白かもね
2024年4月19日 大地を揺らす光 束になり分散する浮 地平線から分離する 光の膜 大地と星の間 分かれて黒い星は戸惑った 見ていたよ 赤い姿に変わったね 橙白とその姿 ぶれるのは引力のせい 静かに見えるその場所は おおわらわ 本来の姿 熱と圧との集う点 引き戻されれば 空を見上げ 大地に立っている
2024年4月20日 人に対してアプローチ 屈託のない笑顔 人懐こく 真っ白なこころ というもの 持っていれば気が楽か あるのかな 真っ白 左を向いてたら右からの不意の殴打 頭が吹っ飛ぶ 遠くへの旅人 ただそれは 何もできずに 劣等感のかたまり 他人の優しさの源泉を 疑ってしまうだけ 自ら遠ざける旅路
Tumblr media
0 notes
dietcooking · 25 days
Text
2024/04/04 朝ごはん
Tumblr media
玄米ごはん(ごま塩 ねり梅) 具沢山味噌汁(白菜 えのき 長ねぎ 油揚げ ほうれん草) 温泉たまご ほうれん草の白和え(既製品) きゅうりとわかめの酢の物 豆とキヌアのサラダ(既製品) 浅漬け(かぶ きゅうり 人参+昆布茶と塩昆布) 麦茶
今日はやっぱり和食にしましょう。温かい汁物とたっぷり野菜に戻します。つい楽に流れがちな自分を戒めておかねば😅体調はまぁ普通ですかね。でも一回おきたのにまた眠くなってしまうのはなんでかなぁ。
たんぱく源を意識したり、使い切りを意識してみたらなんだか品数が増えてしまった💦けど、おかずならおなかに収まりますね。どれも脂こくないから、するっと入って、昼までのエネルギーを保たせてくれます。
0 notes
kkr173inst · 2 months
Text
熱海駅で乗り換えなのでちょっと銭湯へ。駅から100mほどで源泉かけ流し500円。やっぱり山旅は下山後のメシ(ビール)と風呂よの( 'ω')b
instagram
0 notes
shintani24 · 2 months
Text
2024年2月15日
Tumblr media
鶏卵の卸売価格急落 生産抑制へ 「ショック」で需要減り輸入定着(日本農業新聞)2024年2月15日
高騰していた鶏卵の卸売価格が急落している。「エッグショック」と呼ばれた昨年の供給減で加工業務需要が縮小。輸入品に流れた需要も戻り切っていない。一方で生産は順調で需給が緩和した。業界は生産抑制を呼びかけ、相場の浮揚を探る。国の補填事業も約2年ぶりに発動されたが、飼料価格の高止まりが鶏卵経営の負担になっている。
【グラフ】鶏卵の卸売価格の推移
鶏卵の建値となるJA全農たまごの2月のM��基準値(東京、14日時点)は1キロ183円で高かった前年同月比で4割強下回る。昨年は鳥インフルエンザ感染拡大による供給減少や、ウクライナ侵攻に伴う飼料代の値上がりで生産抑制が広がり、品薄高となった。ピークの4、5月は350円に達していた。
例年、鶏卵相場は需要期を過ぎた年始に価格を下げた後、上向く傾向だが、今年はその動きが鈍い。スーパーの店頭価格も、卸売価格ほどではないが下げ基調とみられる。
昨年の品薄高で加工・業務筋の需要が減少。輸入の粉卵などへの切り替えも進んだが、一部は定着し、今も国産品の需要は十分回復していない。一方、生産は鳥インフルエンザからの回復が進み、増量が続く見方が強い。
需給が緩み相場が下落したことで、1月には国の鶏卵生産者経営安定対策事業の価格差補填事業が23カ月ぶりに発動した。ただ、相場が浮揚しない中で、鶏卵の経営コストの過半を占める飼料価格は高止まりしており、鶏卵経営を圧迫する。農水省によると、直近11月の成鶏用の配合飼料価格(工場渡し、バラ)は1トン当たり10万円に迫り、高騰前の19年比で4、5割上回る。
今シーズンも鳥インフルエンザが発生し、予断を許さない状況だが、業界関係者は「需要を上回る供給が続けば、深刻な需給緩和が継続する」と語る。JA全農たまごは1日付で生産者向けに、需要環境に対応した生産への協力を呼びかけるなど、生産抑制に向けた動きも出ている。(宗和知克)
Tumblr media
「ニッポンは田舎の終着駅」 GDP4位転落、辺境作家が占う未来(朝日新聞)2024年2月15日
ノンフィクション作家・高野秀行さんに聞く
半世紀以上掲げてきた「経済大国ニッポン」の金看板が危うくなっている。昨年の国内総生産(GDP)ランキングで日本がドイツに抜かれ、4位に転落した。
2010年に中国に抜かれた際と同様のショックと受け止める向きもあるようだが、ノンフィクション作家の高野秀行さんは「日本はとっくに世界の蚊帳の外に置かれている」と語る。世界を飛び回りながら隅々まで見てきた目に、日本の針路はどう映るのか。
羽田や成田に帰国してみたら……
アジアやアフリカ、南米の辺境を30年以上、旅してきました。これまでに欧米も含め60カ国以上を訪れましたが、如実に感じるのは、今や日本こそ辺境の地だということです。
ここ10年の日本の沈没ぶりは目を覆わんばかり。どの国から戻ってきても、成田や羽田ほどパッとしない国際空港は、まあ珍しい。まるで田舎の終着駅に着いた感じです。デジタル化も極度に遅れていて、帰国する度に「まだ現金で払っている!」と思ってしまう。
世界に200もの国があり、新興国はめざましい成長を遂げたのに、停滞し続けた日本がなお4位にいることのほうが驚きです。にもかかわらず、国外に出なくなった日本人は、欧米以外で自分たちだけが近代的な生活をしていると信じている。アジアの労働者は憧れて出稼ぎに来ていると思い込み、移民を受け入れるか否かと相変わらず滑稽な議論をしている。働き先としてどんどん選ばれなくなり、むしろ日本の若者の方が賃金の高い国に出て行かねばならない状況なのに。
ドイツだって人道目的だけでなく、生産人口をなんとか維持しようと移民や難民を受け入れてきた。一方で日本は保守的に閉じこもり、バブル経済以前にはあった、世界から学ぶ姿勢すら失ったように見えます。
失われた原風景が残る国、それは……
中国や韓国のインバウンドが来日するのは、厳しい競争社会から一時的に逃れ、急速な開発と都市化で失われた自然やほほえみ、昔ながらの生活に触れたいからです。かつて日本人が、経済発展で失った「後進性」を求めてアジアやアフリカを旅したように。
それなら今後、日本の立ち位置はどこにあるのか。政治も経済も先端科学も落ち込んだ日本は、今や「世界の古都」です。その価値はつまり、歴史、食文化、景観。そこかしこに神社仏閣や古民家が立ち、自然は豊か、そしてこんなに多様で洗練され質の高い料理がいつでもどこでも食べられる国は他にない。気位が高く、己こそスタンダードだと誤解し、よそ者を表向きにしか受け入れない――そんなところも古都っぽい。
これはこれで唯一無二の魅力だし、決して一朝一夕には築けない、どの国にも引けを取らない観光資源です。ただ、あまりに観光客のニーズに対応できていない。長期休みの取りにくい日本人は旅先で、ぜいたくざんまいの「享楽」や美術館巡りなどの「鑑賞」だけで満足しがちですが、旅を人生を豊かにする機会と捉えている外国人の多くは「体験」を欲している。有名観光地だけでなく、何げない銭湯や温泉旅館にこそサービス開拓や改善の余地、つまり可能性が広がっています。
もう「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代は二度と戻ってこない。でもそれでいい。世界の目と自画像とのズレに気づくこと。まずはそこが出発点です。(聞き手・石川智也)
たかの ひでゆき 1966年生まれ。早稲田大探検部時代に「幻獣ムベンベを追え」でデビュー。他の著書に「謎の独立国家ソマリランド」「謎のアジア納豆」「イラク水滸伝」など。
コメントプラス
マライ・メントライン(よろず物書き業・翻訳家)【視点】 高野秀行さんの考察は、このテーマを扱った各種オピニオンの中で最も納得できる内容で素晴らしい。なぜというに「いえいえ、この状況こそむしろ天祐なんですよ!」といった逆張りや、「いえいえ、まだまだ日本は列強として全然イケますよ!」といったエクストリーム擁護の無理感がなく、人と社会のライフサイクルの中での「最適化」という観点から、知的かつ自然体にものごとを論じているからだ。
「我々は【世界の古都】として世界の精神的需要に応えていくのがベストかもしれません」という路線を率直にぶち上げてこそ、日本国内で、ポテンシャルを有しながらあれこれに失望し燻っている人たちの魂をむしろ再起動できるのではないか、と、インバウンド事業に無関係でもない在日外国人として切に切に感じてしまう。
中川文如(朝日新聞スポーツ部次長)【視点】 「気位が高く、己こそスタンダードだと誤解し、よそ者を表向きにしか受け入れない」。この表現、日本人の一人として自虐的にクスッと笑ってしまいました。そういう気持ち、我が胸の内のどこかにもやっぱりあるんだろうな、とも。
旅とは「体験」、何げない銭湯や温泉旅館にこそ可能性は広がっているのだと。世界の辺境を飛び回ってきた高野秀行さんのご意見、説得力があります。そういえば、一流ブランドショップだけじゃなくて、100円ショップもインバウンド客のみなさんに人気だそうですね。そんな現象にも、コスパだけじゃない体験的な何かが関係しているのかも。不肖・私、100円ショップ好きです。高級店にはない楽しみがあります。いろんなものを眺めながら、これ我が家だったらこういう使い道あるなーとか、毎日使っているスプーンにもフォークにもこんな種類があるんだーとか。ほかのお店なら絶対に目もくれないマスコットや小さな人形やキーホルダーなんかが、なぜか100円ショップに陳列されると無性に愛おしく見えてきたりして。
ちなみにいま、100円ショップでゲットしたステーキナイフを愛用しています。シンプルで頑丈で安全で、三陸沿岸に住む親戚からカキが送られてきた時は、カキの殻むきに大活躍してくれました。
高い気位より、身近な目線。高級とか贅沢とかって従来のスタンダードを取っ払ってみる。すると生まれるささやかな楽しみや幸せに、これからの日本の生きる道ってあるのかも。そんなことを思いました。
0 notes
3103dayo0201 · 3 months
Text
Tumblr media
そして、海の後に温泉。いい風呂に入ったから!   外の源泉かけ流しのとこで風が顔にあたるからずっと入ってられる。26日近くには温泉いこう。   なんか、妹と、毎朝納豆ご飯たべて、夜にいい風呂入れば、毎日チバちゃんだし、健康的だねとか話してたの。けど、妹的には、それはチバちゃんだったからお姉ちゃんに響いてるだけ。とか言ってた。そうだと思う。   そんでね、なんか、お正月にチバちゃんも青なんばんそのまま食べるみたいだよとか言ってたら、だから食道にくるんだとかなんだとか言ってるの。
 
そういうもんかね。あたしも青なんばんぜんぜん食べるんだけど(生で)妹とか、敏感に反応して、もうそれを食べるのは辞めてって取り上げられたの。それね、おととしの夏だったと思う。
 
でもね、なんか、サンフランシスコにいたときのマスターも、青なんばんをつまみに延々とウォッカクランベリーを6時間は飲んでたと思う。でも、マスターの場合は呂律はずっとまわってるし、酔っぱらってなくて、鉄人だなと思った。
0 notes
kennak · 4 months
Quote
秩父に縁もゆかりもないのだが、今年の夏、仕事がやたら忙しく、週末になんとなくラビューにのって秩父にいったら、すっかり魅了されて5回も行ってしまった。秩父のなにがいいかって、都内からちょうどいい距離感で抜けるような空と山と渓流があるところで、駅からちょっと離れたところにある道の駅に入るとポテくまくんの上りが上がっているすぐそばでみそポテトが売っていて、御花畑駅前の駅そばのはなゆうのそばのダシが美味く、長瀞にいくと最高な感じのロープウェイに乗れて、降りると山の中腹の意外と規模の大きい動物園で猿が大騒ぎをしており、秋になると紅葉が美しく、宝登山神社の参道の道の脇に野菜やお風呂に入れる用の柚子が無人販売されてたりして、自然を胸いっぱい摂取した後は西武秩父駅前の祭り湯で都内に帰る最終のラビューが出る21時ギリギリまで風呂に入れて色々最高なのである。参拝すると人生が変わるとまで噂の三峯神社は最近やたら人気で、秩父市内からは結構遠い上に、山の上の駐車場に参拝者の車が入りきらずに2時間の駐車場渋滞が発生したりするのでちょっと注意だ。秩父はこういった観光資源と生活の場があんまり明確に分かれてなく、観光地にありがちな緊張感があんまりないのがいい。神社もロープウェイも温泉も、そこにいくまでの特急も、実のところ箱根にあるし、よりちゃんと観光地然としてるのはなんだったら箱根で、秩父はちょっとユルいのだが、そのユルさがいいのだ。箱根は海外でも有名で、最近は外国人観光客でいっぱいなんだが、そこいくと秩父は欧米の外国人にはあまり知名度がないらしく、たまに台湾や韓国から見た人を見かけるくらいで呑気なものだ。秩父は生活の場というのもあって、土地に「秩父LOVE」的な空気が流れており、それも心地いい。秩父夜祭を見てきて興奮冷めやらなかったので秩父について書いた。またそのうちわらじカツ丼を食べに秩父に行く。追記朝おきて夜祭と昨夜秩父土産で買ってお風呂に入れてゆず湯にした路上販売のゆずの香りを思い出しながら、ささっと書いたエントリーがバズっててびっくりした。みんな秩父に一言あったりするのね。嬉しい。書くきっかけの夜祭についてちょっと書くと、ブコメで紹介した人の言うとおり、秩父夜祭は日本三大曳山まつりの一つで、昼に出発した山車が町内を周り、夜の帷が降りた後も、冬の花火が上がる空の下で男衆や女性の引手がボンボリの赤い光で照らされた山車を引き廻す。2日の宵祭に行った時には秩父神社で神楽が奉納されていて、演目は日本神話で最も有名なエピソードの一つである天の岩扉開きでなんかラッキーだった。演目のクライマックスのアメノウズメの踊りは神話に忠実にやると結構凄い事になってしまうんで、そこは榊をもってバタバタするコミカルな表現になっていたりした。で、山車の方なんだけど、夜になると照らされるボンボリの光源はLEDとかでは無く、トラディショナルな蝋燭で、そういうモノとはいえすげーなと思った。圧倒されたのが山車の方向転換で、秩父夜祭の山車には車輪に方向転換できるような舵がない。なので、ゆるいカーブは大回りに曲がるけど、90度の方向転換が大仕事になってくる。これをどうするのかというと、山車の側面に備え付けてある角材を抜いて、山車の底面にかまして、そこに20人ほどの男衆がぶら下がってテコの原理で持ち上げて、下部に方向転換用の軸を入れて水平に回すという「ギリ廻し」で山車を回す。これが見もので、2階建ての家屋ほどある木造の山車に角材突っ込んで上げるもんだから、乗っかった男たちが掛け声を上げる中、「ギギギ」とちょっと心配なるようなすごい軋み音を上げて山車が持ち上がるのだ。この「ギリ廻し」は動画でも見られるし、実物を見たい人は来年12月に秩父に行ってみてほしい。読んでくれてありがと!
秩父を謎に愛している
1 note · View note
hiiragisan · 4 months
Text
2023年総括!!
 さぁ今年も総括しますよ! 何年経ってもダメダメすぎる毎年だよ本当に!!!  結論からいうと今年もいろいろ駄目駄目でした。頑張れない自分をマネジメントしてくれる人が必要だよ。。。優しいお姉さんに管理されて何も考えずに言われたことだけやっておきたい……  まぁしょうもないことを言ってても何も変わらないからとっとと総括しましょうねー。
1月  恐ろしいことに記憶がない。。。歳を経るごとに記憶する能力が落ちていってる。。。  とりあえず仕事上の試験があったので、それに向けて勉強&受験してました。まぁ結果は言わずもがな。残念!  あと月末にバイクを見に行ってました。茨城まで。水戸まで。CB400SBをな!そして即決。  結局バイクのカスタムは購入時のエンジンガード+ガラスコートのほかはスマホホルダー取り付けとそれに伴うUSB電源追加くらいしかしてない気がする。元々ETCついてるのではでかい!  ほかは特に何もなかったかな。
2月  1月に買ったバイクの書類関係のもろもろが終わったからあとは現物を受け取るだけ!ってところだったんですけど、受け取りにいくのは流石に無理だったので陸送で送ってもらって受け取ったような気がする。  あとはめっちゃ雪積もった。仙台って山間部以外はほとんど積もらないんだけど、平野部でもたしかめっちゃ積もった。20センチ以上積もったんじゃないかな。改めて当時の写真みると結構やべぇってなってる。まぁ青森はその比じゃないんだなぁって実感したけど。さすが雪国  あと連休つくって、仙台からわざわざ京都に帰省した。目的なんだっけ?思い出せないけど、行き帰りの移動含めて3日だったから、実質1日しかゆっくりしてないけど。親祖父母のこと考えると帰れる時に帰っとかないといけないよなぁって少し思いつつ。まぁ今年の年末年始は帰ってないんだけど。
3月  前の部署の後輩というか部下とツーリング行きました。何気にソロツーじゃないのって10年ぶりくらいじゃない? まだ亀岡いた時代にPCXで連れてってもらった時以来な気がする。。。  仙台に6年いて一回も行ってなかった定義山に行きました。寒かったけど楽しかったわ。あとは秋保で温泉浸かったり、おはぎの有名なスーパー行ったり、堪能しました。
4月  花見に行きました。白石城まで。そして立ちゴケ! くそが!!  千本桜も見に行きたかったけど心が折れたので帰りました。あとは何してたかなぁ。覚えてないや
5月  バイクで仙台から亀岡まで帰ったよ! 850キロくらい!めっちゃ疲れた! ほとんど、というか仙台で東北道に乗って、実家の最寄りのICで降りるまでずっと高速。オール高速。日本の高速網ってすげぇってなった。  ここでも途中でちょっとアクシデントあったけど、結果オーライだったのでヨシ!  帰りはフェリーにも乗りました。バイクで。久々のフェリーも楽しかったなー。アニメ見てほとんど外とか見てないけど。推しの子見始めたかな、確か。あとはバイクの乗り降りでこけないかビクビクしながら移動してたら他の人がこけてた。コワー
6月  このあたりから異動の話がいよいよ避けられないような感じになってきたので仙台離れる前にいろいろ行かないと!と思ってツーリング。  蔵王の御釜を見に行きました。前日までは晴れてたのに当日だけ雲がかかっててなにも見えない! というか寒すぎる! 標高なめてた! なんなら途中雪残ってたし! ブルブルしながら行って帰ってでした。  あとはよくわからんツーリングと連携してる神社にも行きました。ついでにいろいろ見ようと思って適当に言ったところでドローン飛ばして落っことしてお亡くなりになりました。南無  名古屋時代の同期が山形にいるので会いに行きました。青森行くのもあって、次いつ会えるか分からないしね。夕方前から酒飲んでめっちゃ楽しかった。やっぱ同期は最高なんや。。。
7月  登米の明治村みたいなところ行きました。いいよね大正浪漫・・・あ、明治か。  未練たらたらでドローン落としたところをついでに探しにいったら落としたところにそのままありました。川の中に。発見はできたけどさすがに数週間水の中だと復活はしません。完全お亡くなり。南無  あとは部署に対する定期の検査・試験みたいなのがあったから、総出を上げて全力で対応しました。ぶっちゃけ特になにもしてないけど頑張ったで賞もらいました。まぁ月末に出て行くからね……。  あとはマイナンバーカード作ったり、青森の部署に挨拶にいったり、そんな感じでグッバイ仙台!となりました。6年半も住んだ築50年超えのクソボロのお部屋もなんだかんだで愛着があったから出て行く時は寂しかったなぁ
8月 青森新生活!  部屋は前に比べるとめちゃくちゃ新しくなってリフォームして10年経つか経たないかのすごいいい感じだけど、如何せん街の経済規模が!  仙台はなんだかんだで東北一の都会だったんだなぁって改めて実感しました。青森はその何分の1だ・・・人口はともかく、経済規模なんだよ問題は……  まぁねぶた行ったり、竜飛行ったり観光はしてます。
9月  鶴の舞橋っていうところにもいった。全然聞いたことないけど。。。ちなみに工事中だったので風情もくそもありません。  下北半島一周もしました。大間とかね。あと恐山はよかったね。行った方がいいなあれは・・・  尻屋崎は次回持ち越しだけど。あとはガメラレーダーを間近で初めて見た。デッカ!  あと渇水っ���映画を見ました。プライムビデオで。水道局関係はずんだもんの動画でお勉強してたので、予備知識ある状態で見たけど、まぁ人間ドラマに比重寄せた作品だね、って感想しか。。。  実際の水道局関係のお仕事の大変さもあるけど、より実際的な話だと多分ずんだもんシリーズの方がお勉強になった。こんな人本当にいるんだねぇ。。。。って。支払いはちゃんとしないといけませんね、って実感しました。あとジョンウィックも見ました。最新作の映画は見れませんでした。。。
10月  記憶がない。。。多分バイクも乗ってない。写真も記憶も日記もないからもはや何もしてないのでは?  あ、そういえばインフルっぽいののかかりつつ仕事してました。移さないように徹底的に感染防止しながら。役職的に替わりがいないからね。。。でも2〜3週間かけてだけどなんとか薬無しでなおしました。免疫の力すごい!  それと誕生月でカードのポイントが貯まるから、自分へのご褒美兼ねてamazonのセールと合わせていろいろ買いました。スマートホーム化作戦です。結果最高です。やっぱ売れる製品には理由があるんだなぁ。
11月  雪降る前になんとかもう一回ツーリング!と思ってツーリングしたけどやっぱ少し寒かったね。あと以外と酸ヶ湯ってすぐ行けるところにあるんだって驚いた。気づけば酸ヶ湯だったし普通に通過したし。   で、その翌週にバイク預けに行きました。初雪の日に。寒過ぎ。  あとは仕事で八戸行ったり。青森市に比べるとマシな気がする。  月末に自宅近辺も雪どかっと降ったのでビビりました。え、11月なのに?みたいな  グリッドマンユニバースがプライムビデオでやってたので見ました。これは最高のやつじゃん。。。アニメ版グリッドマンとダイナゼノン両方見た人が見たらもう最高のやつじゃん。。。映画版だからこそのやつです。これぞファンサービス、ファンディスクの極みですよ。。。。
12月  うちの職場以外も含めた我が社全体イベント的な感じでわちゃわちゃしてました。訳わかんねえって思いながらやってました。  雪も積もってやばぇ!って思いながら過ごしてました。年末年始の高温でいままさにかなり溶けてるおかげで助かってるけど。これ年明けにまた気温下がって雪積もったらえらいことになるんだよね。。。困る
 こんな感じでした。段々振り返りも雑になってきてる気がするな……といっても前の時のをほとんど覚えてないからもはやどうしようもないんだけど。  で、今年一年の目標でしたが、 「改善&成長」  改善はしたのか。。。?成長はしたのか。。。?  新しい職場、新しい役職でいろいろ経験はできたけど、成長はできたのか。。。。? いろいろ問題しかなかった気がする。。。  勉強の習慣化は無理でした。。。  改善は・・・仕事関係で改善しようと努力して結局失敗したくらいか。失敗というかデータが消えたというか。。。まぁ挑戦しただけヨシか?  あとはやろうと思ってずっと、具体的には5年以上放置してた種類の投資をようやく始めました。この5年があればもっと稼げてたはずなのに。。。と後悔しても遅いので、じゃあやるしかない! と重い腰をあげました  全般としては駄目駄目です! もっと頑張れ!
2023年「改善&成長」 2022年「名実ともに成長」 2021年「着実な前進」
2024年はどうしようか。まぁ仕事関係でいろいろと画策してることもあるし、これこそ本当にちゃんと努力しないと厳しいところもあるし。 「小さな努力の積み重ね」 で行こうかな。でかい結果残すためにも、とりあえず目の前のことやらないといけないのはわかりきってるけど、出来てないから! それをやる年にしろ! おれ!
というわけで今年もありがとうございました! また来年!!!!!
0 notes
kitakamikosodatemap · 4 months
Text
寒くなったからあったまろう♪台温泉・精華の湯(花巻市)
Tumblr media
北上中心部から車で30分の静かな温泉街
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
日帰り温泉「精華の湯」(せいかのゆ)
なんと早朝 朝6時から空いています! 夜10時 (受付最終 夜9時30分)まで。 ちょっとお湯は熱めです・・・。露天風呂なし。 源泉掛け流し。豊富な湯量により循環装置無しの流しっぱなし、毎日閉店後、お湯を入れ替え。いつでも透明感のあるお湯を楽しんで頂けます。湯船の中の湯の花も源泉掛け流しならではの温泉の成分です。 温泉は無人チケット販売。 ジュースの自動販売機あり。 無料駐車場あり。
大人480円 小学生250円 未就学児は0円です♪
日帰り温泉「精華の湯」
岩手県花巻市台2-56-1 TEL:0198-27-2426 https://sobabou-kamiya.com/seiganoyu/
1 note · View note
ichinichi-okure · 7 months
Text
Tumblr media
2023.9.24sun_yamanashi
目が覚めてベランダから甲府盆地を眺める。 夏の間ずっと雲に覆われて見えなかった富士山が久々に全景を現し、夏が終わってしまったことを実感する。 朝の日課としているここからの富士山定点観察。 今日も寝ぼけたままiPhoneのシャッターを切り、インスタのストーリーへと投げる。
Tumblr media
台所へ行くと山積みになった食器たちが、昨晩の宴が現実であることを知らせてくれた。
先月の誕生日に送られてきたLINE。長らく疎遠となっていた後輩からのお祝いだった。 この歳になると誕生日はありがたみもないが、ふとこんな連絡が生まれるのは有難い。 きっかけさえあればすぐに当時の関係性に戻り、あっという間に東京から甲府に遊びに来ることが決まった。 長らく会えていない共通の後輩にも連絡すると、こちらもあっという間に前橋から遊びに来ることとなった。 後輩2人が会うのは12年ぶりという。
山梨に来る機会がない2人を「最高」の瞬間風速の記録を更新し続けている北杜市を1日かけて案内(sun.days.food→Gallery Trax→大滝湧水公園→wajiajia→夢宇谷→ひまわり市場→百番珈琲) して、我が家で再会の宴を行った。 会えていない間に堰き止められた長い時間が、洪水のように溢れかえりあっという間に宴は終わった。
そんな時間を振り返りながら丁寧に珈琲を点てる。ネルをそろそろ張り替えないとなぁ。 ご近所のミュージシャンに美味しい湧水を教えてもらい最近はその水を使っていてなんだか気持ちが良い。
今日も遊びたいと残った後輩の1人も目を覚まし、2人で濃いめの珈琲をすする。 sun.days.foodのブリオッシュをつまみながら、今日の予定を考える。
Tumblr media
昨晩友人から松本の『りんご音楽祭』に誘われて、後輩と2人で行くのも考えたが今日はゆっくりと日常を過ごすことに決めた。
レコード棚に手を伸ばし、ASPIDISTRAFLYの『A Little Fable』に針を落とす。 後輩が本棚を漁り始めたので、買って満足して開封してなかった画集や写真集を開封しながら読み進めていく。中でもソールライターの『THE UNSEEN』は全ての写真に声をあげてしまうくらい素晴らしかった。
フジビューStageでは、 ASPIDISTRAFLYに続きDry Cleaning、Big Thiefとあまり音楽に明るくない後輩でも聴きやすい比較的若いバンドが続いていく。
Big Thiefが『CUT MY HAIR』を演奏し終えるとフジビューStageを離れ温泉へと向かった。 甲府にきて驚いたことに、東京では水道水が当たり前の銭湯でも甲府では全て温泉だということ。
近くの馴染みの温泉でもよかったが、後輩と初めてを共有するのも面白いかと行ったことがなかったトータス温泉へ。
道中荒川の河川敷でモルックを2セット。 先輩らしく2セットとも勝利をいただくが、接戦でとてもスリリングな試合であった。
Tumblr media
トータス温泉の受付には、コンビニのガムのように烏骨鶏の卵が1つ50円で置かれていた。
Tumblr media
まさか浴場に熱い源泉が湧き出すところがあり、温泉たまごにして食べるのかと思い聞いてみたら 受付のお姉さんに笑われた。
浴場の扉を開けると、綺麗な浴場と奥に抜けるように露天風呂が見えとても気持ちが良い。 温泉の色は黄褐色で、40度と43度という微妙に温度が違う二つの湯船。 銭湯の多くは露天風呂といっても申し訳ない程度の大きさのものが多いが、ここは広くとても気持が良い。教えてくれた文文さんありがとう。
気持ちが良すぎて、長風呂してしまい急いで気になっていたお店へと向かう車内にはTortoiseの『TNT』が爆音で流れる。
13:45という ランチには危うい時間に、『千里』さんという町中華に到着。激しぶの歴史のある外観。 予感は的中し、ラストオーダー13:30でありつけず。
気を取り直して遅くまでランチをやっている大好きな『カレー食堂ビリヤタ』さんへ。 店内は満席で、15分ほど待つ。 悩みながら3種のカレーを選択し、睡魔に襲われながらカレーを待つ。 見た目、味ともに素晴らしいクオリティのカレーに舌鼓をうち眠気もぶっ飛ぶ。サービスでラッシーもいただき、こんなお店があるのが有難い。
Tumblr media
器を欲しがっていた後輩を山梨の作り手展をやっている『やまいち』さんへと連れていく。 住宅街のアパートの2階というロケーションが激責めている、1人で喫茶も切り盛りしている甲府にはとても貴重なお店。 店主と東京の共通の店主の話を交わしてるうちに 後輩も良いお皿が見つかり、甲府駅へ向かう。
Tumblr media
散歩がてらに人が歩いていない昼間の甲府の飲み屋街を路上観察。相変わらず甲府のこのエリアは60年代の渋い建築が現役で残っていて面白い。
甲府土産はいつも迷うが、今回は澤田屋さんの黒玉をチョイス。
3日にわたる後輩との時間もあっという間に終了。 些細なことで疎遠になっていたが、お腹いっぱいとは言わずに、また近いうちにおかわりしたいと言ってくれた。
こんな日が巡って来ることを楽しみに、 また深く息を吸い日常に潜る。
-プロフィール- こまつざきあつし 山梨県甲府市 診療放射線技師/路上観察家 https://www.instagram.com/attu19/
1 note · View note
sukidamon · 9 months
Text
Tumblr media
やっぱスポクラお休みの間は体脂肪率が上がり筋肉量が衰えがちだな…明日からまた頑張ります。
左腕の筋肉が少なすぎるので最近なんでも左で持つようにしてたのですが今度は右腕の筋肉が貧弱のままに…極端ーーーw
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
サイクリングしすぎたせいか足の脂肪率まで上がって悲しみ。筋肉を作るために一度そこに脂肪がつくらしいのでおそらく80分サイクリングしたせいだよこれ…もうサイクリング80分なんてしません…何事もやり過ぎよくない…
昨日は父上と源泉掛け流し温泉に行ってお肌ツヤツヤになって帰宅!ほんとあの温泉お気に入り。
父娘で水入らずなんて久々すぎていろいろ話した。父上ももう老いてしまったしあとどれくらいこの世にいてくれるのか分からないけど、お互いが元気なうちに思い出つくっておきたいなって気持ちになった。切ない。
肌調子はそこそこ。今日こそパックせねば〜
Tumblr media
それにしてもおひとりさま生活が楽すぎて…
好きなBGM流しながら静かに生活できるの最高すぎる。家事も楽すぎる。
10年以家族の面倒見て家事してきたことで気が付かない間に家事レベルが上がっているのだろうな。独身時代に一人生活してたときは怠惰だったけど、今は自然と家事できてしまうのだから慣れとは凄い。
毎日神経尖らせて子供達を面倒見ることも怒ることもパパのだらしなさにムキーってすることも無い生活…素晴らしい…毎日よく眠れるし。
あと数日だけ、この素晴らしきママの夏休みを堪能したいと思います。
今日は倉庫整理したいな〜
(昨日は雑草抜き頑張りすぎたw)
そういえばホットヨガでお気に入りのインストラクターの子が今日をラストに別店舗に行ってしまうのが寂しい。
今日はその子の最終レッスン日なので夕方も頑張ってホットヨガする予定。本当は昼のレッスンだけにしようと思ってたんだけど最後のは出ておきたい…しょんぼり
0 notes