Tumgik
#入口のタイルを見て欲しい
sunday-722 · 2 years
Photo
Tumblr media
* * ジリジリ暑かった あの日の思い出 門司港はいつ行っても 素敵なところ * 2018年8月 門司港レトロ * * #門司港レトロ #大連友好記念館 #歴史的建造物 #門司港 #Fukuokapics #入口のタイルを見て欲しい #colorsplash #worldmobilephotography #fivesixmag #9minimal7 #tv_pointofview #ShotOniPhone #rsa_minimal #minimalalert #exklusive_shot #igresjp #instagramjapan #myfeartureshoot #ig_photooftheday #mwjp #gominimalmag #as_archive #1x #raw_mobile (門司港レトロ) https://www.instagram.com/p/ChfRBQVJNvZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
1 note · View note
blue-aotan · 3 months
Text
ハロー(´ー∀ー`)2024.1.28
最近見たいYouTube動画がなくて、ずっと前から観たいと思っていた海外ドラマ『スーパーナチュラル』をシーズン1から見始めました笑
だいぶん昔にシーズン4くらいまで観てたのですが途中離脱した為、今回は頑張って最後まで…(何年かかるのだろう😇)という気持ちでスパナチュスタートしました←
このドラマは全15シーズンで完結しているらしいです。調べてみたらシーズン1は2005年に始まったらしく…今から19年も前になるんですね!?
もうそんなに年月経ってたの?←
怖い😇😇😇
当時はディーン役のジェンセン・アクレスさんにほの字な乙女だった私も、今ではすっかりしっかりババアとなってしまいました←
そんなに続いていた事にも驚きですが、やっぱ続けてくれることって本当ありがたいですよね。
人間って病気したり別の仕事あったり周りの環境も変わりながら移り変わりゆくことを常とする生き物なので、、そんな中で同じ俳優さんでずっと続けてくれたことはとても素晴らしく尊い事だと思います。
(全部観てから言え←
スパナチュは兄弟が行方不明になった父親を探すべく悪魔退治したり都市伝説的なモンスターと戦ったりするお話です。幼い頃に何者かにおよそ人の仕業ではないやり方で母親を殺されており、父親もその一件から悪魔退治の道へと進んだ訳ですが父親役の人を見て
「あれ…?ニーガン?」
ってなって調べてみたらやっぱりジェフリーディーンモーガンさんでした😂
ウォーキングデッドよりも前にお会いしてた😂
そして2話目がゲーム「アンティルドーン」に出てきたウェンディゴの話だった😂
全く覚えてなかった。
アンティルドーンは2015年発売だったのでスパナチュから10年後にこのゲームが出てるんですね。
10年も経ってたらそりゃ忘れるか←
急がずのんびり追いかけようと思います!
そして全然関係ないのですが、スーパーマリオブラザーズワンダーの激ムズコースを1番上の姉がしていた時に「タイルが2個のとこ無理」って言ってたんですよね。
タイルて🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣
ブロックだろ←
久々の姉ネタでした(怒られる
そういえば、Switchのセールで『ときめきメモリアルガールズサイド4』を半額でようやく購入しました。
まだ少しも手をつけていませんが、いつかしたいなぁ。配信もオッケーみたいなので気が向いたら配信でしようと思います。
(ただ私は暴言失言だらけになりそうなので悩みどころ←
みんながキュン🫰なところでキモッとなる人間なのでね…たまにその「キモい」が褒め言葉になる時もあるんだけど(どんな時だよ)
キャラクターに対して否定的になりそうなので配信はしない方がいいかもなとか思います。
私としてはゲームに対して否定的だったりキャラクターに対して否定的だったり、それは個人の感性・好み・考え方それぞれ違うのは仕方のない事だと思います。
色んな感想を持つ配信者がいてもいいと思うし、嫌なら見なければいいだけの事だとも思う。
ただ、とあるキャラクターのファンの人が一部不快になったり傷つくような事ももしかしたらそんな発言もしてしまうかもしれないとも思うのよね。
でも私が配信するとしたら、ときメモの世界観やキャラクターを否定して貶める事を楽しみとしてプレイする訳でも何でもないし純粋にゲームを楽しみたいだけなんだけども、受取る人によってはそれが許せなかったり誤解したり不快な気持ちになったり…そういう事を気にしなければいけないジャンルではあるなぁとちょっとめんどくさいよね←
たかがゲームじゃん!楽しんでなんぼ!
って考える人もいれば、めちゃくちゃキャラクターが好きで���してる人もいるんだと思う。
私は真面目なのでそういう部分めちゃくちゃ考えてしまって結局やめたりする。
(過去に恋愛ゲームの動画上げてかなり低評価きたことあるだけに慎重になったりする)
ま!そんな人は私のチャンネルは見ないと思うんだけども( ^ω^ )配信やるなら評価無し設定でしたりコメントオフもいいのかもしれません。
常々考えるのですが←
年齢を重ねるごとに何に対しても否定的になってしまう自分を発見しました←
周りの人みてても思うんだけど、年配の人とか私が嫌いなクソババーという人種とか他人が話すことや内容にまず否定から入る人いませんか?
私が思うにそういう人達は自分中心で地球が回ってると勘違いしている人間です。(断言したw
まず否定から入る人は、他人の考えや新しい流れなどを受け入れようとしない自分基準で自己中心的な人間と言えると思います。
最近の自分の言動とかを思い起こすと、なんか自分否定的に捉えすぎじゃね?となりました←
今の時代の流れについていけてないのよね←
今って男と女の垣根なくしたり入籍しないとか新しい形だとか今までにない事が色々起こって変革の時代なんだとは感じているけど。
私のように古い人間は新しいこととか今までのやり方を変える柔軟性とか自分の中にない選択肢の受け入れとかが結構難しいと感じたりするんだよねってこと。
(既に否定的w
かと言って周りの言ってるままに流される気もなくて。「自分を持ってて芯がしっかりしてる人」と「自分基準の自己中心的な人」の境目が曖昧になって見失っているのが否定的な人間かなと思ったりします。
なので周りに流されて意見は変えませんよ、自分の主観は大切にしたいよって私は思っているんだけどそれが自己中心的になっていないだろうか…
とか考えてしまうのですよね。
私が言いたい事は、否定から入る事をなるべくなくそうということです←
これが2024年の私の目標です。
(多分、元日にこの目標は崩れ去った気もする←
自分の中にない物の見方や考え方と出会った時に、それを否定するのではなくそんな考え方もある、と一度認める。その訓練をしてみようかと思います。
受け入れる必要はないと思うんですよ。自分の意志と異なる部分を受け入れたり従ったりする事はかなりの負担や労力がかかる事があると思うからです。
あくまで自分の考え方優先で、そこは崩さずに別の考え方もある、と軽くその近くにポンと置いておくだけでもいいと思うのです。
自分の考えを述べる時って必ず反発したり賛同されない部分があったり否定的な意見を投げてくる人が出てくるものですよね。
そこを気にすると本当に何も言えなくなるんですよ。
何も言えない人生より、なるべく息苦しくない人生を送りたい…😭
何の話でしょうか…←
話題かえて。
先日ついに!!!最後の親知らずを抜いてきましたーーー。私の親知らずが全て無事にいなくなりました!
下の抜歯だったけど腫れることもなく、順調ににいけば3週間くらいでご飯も普通に食べれると思います。
ただね…
麻酔も抜歯も痛くはなかったんだけど、その歯科は抜歯後縫合するタイプの先生でね。
(過去の歯科は縫合しなかった)
その縫合がめっちゃ痛かった←
奥だから縫合しづらいのは分かるんだけどさ、私の口角裂ける勢いで糸を引っ張る訳。
その日、丁度口角炎になってた私はまじで口裂け女誕生の瞬間か?となりました←
色んなタイプの歯科があるということですね😌
ここまででも結構長くなってしまったんだけども、まだ書きたい事があるのよね←
まずディズニーとヒグチユウコさんのコラボグッズ第三弾が1/16に発売されました。
1弾はピノキオのフィガロ、2弾はバンビのとんすけ、3弾がシンデレラのルシファーでした。
ルシファーは飼い猫のアリスみたいだなと思ってたのですが笑
2番目の姉がルシファーグッズ狙ってるという事で
よーーーし!仕事休み取ってオンラインショップ張り付くぜえええええ!!!
と気合い十分だった私。
(次女の誕プレにしようと目論んでいました
いざスマホとiPadの二段構えで販売スタート時間前にスタンバイ。
[にっくきクソ転売ヤー共お願い死んで]との対決です!!!
(転売ヤーだけじゃないけど
フォオオオーーーン
(ホラ貝の音
ものの10分で狙っていた商品全て完売←
1人一点までという縛りがあった為、私はトートバッグとトレーナーをまず購入し、2回目にトレーナーのみ購入しました。
そしてトレーナーは1番上の姉が「3人でお揃いにしよう!!!」となんと誕プレとして買ってくれるって事だったのでそのためにも頑張りました〜笑
2回目購入してまたページ戻ったら既にもう商品ほぼ完売状態でこんな争奪戦なんや……と驚きました。
ヒグチユウコさんのイラストめちゃくちゃかわいいし大人気だからそうだよねぇ、と。
3つ目は買えなかったーーー😭ってガックシなったんだけども、一方その頃2番目の姉がディズニーストアに突撃してたんだけども「来店予約してる人しか購入できないらしい!!!」とオコのLINEがきて←
そして怒りの別店舗へ行ったらなんと奇跡的にトレーナーがあったということで、無事に三姉妹でお揃いにできました🤣🤣
神様ありがとう←
こうして白熱の争奪戦は幕を閉じました。
ほんでメルカリ見て大激怒よね←
まじで転売する奴死ねばいいと思ってしまう。
本当に欲しい人が定価で買えないのが心の底から腹立つ。転売について本気で国が対策をしてほしい。
不適正価格での転売を違法にしてほしい。
だってさ販売スタートしてすぐにメルカリにその商品並ぶのよ。しかも定価以上の価格で。なんなんこれなるもん。こいつら…ってなる。
それで利益を得るとか私は許せない。
許さない。
許すな!転売!
滅びろ!転売!
(スローガン的に
そして次に。
ゲームアプリ【恋と深空】を始めてみました。
綺麗な男の子達がいる!と思ってすぐ事前登録してました←
昨今のFFに出てくるようなホストみたいな男子です←
3人いるんだけどね、顔がタイプなのはホムラだけど性格はセイヤかなー
(何様やねん
やっぱさ、セイヤの眉毛が綺麗すぎるのもちょっと気持ち悪いのよね←
自然な眉毛の形がいい。それと眉毛上がりすぎなレイの顔が1番タイプじゃない←
(眉毛に厳しい
そんでさ、レイの喋る時の鼻息?吐息?が私は無理😭鼻息とか吐息系はまじ苦手なんですねぇ。
なんかホムラが私の分身となる主人公女性キャラの手を頬擦りしまくってハァハァいってる動画みたけどまじキモかった😭
(このゲームすんな←
もっとストーリー進めたらラブラブイチャイチャできるモード解放されると思うんだけど、とにかく戦闘が以外と本格的でめんどくさい←
そしてストーリースキップ←
(まじでゲームアンインストールせえ←
ただの恋愛だけでよかったけど、そう簡単には恋愛させてくれない←
これだけ文句ばっか言っといてなんだけど、映像はとっても綺麗なんですよね。
そして何よりBGMが最高すぎる😭
映像美とBGMが合わさって切なさ漂う雰囲気が私は1番好き。
だからBGM聞く為にアプリ開いてる感じ←
なのでレベルアップも遅いしストーリーもほぼ進まないのよ。ログインボーナス色々もらって、音楽聞いてやめる😂
(カス
最後に、、、
アリスを動物病院に連れて行きました。
2ヶ月前くらいから異常なくらい水を飲むようになって、尿量も増えお腹を見せて寝転んだりする事がなくなってどことなく変化を感じたので獣医さんに診てもらいました。
腎臓か糖尿病かな…と思っていたけど血液検査の結果、やはり腎臓の数値が上がっておりました。
血糖値も高いけれどそこまで気にしなくて大丈夫と言われました。エコーもしてもらい、片方の腎臓に浮腫みがあり尿管に結石がありますとのこと。
ただこの結石が悪さをしているという訳でもなさそうにみえるので今後は2ヶ月毎とかに定期的に検査して経過観察するのがいいでしょうとの事でした。
(5年以上前に尿管結石と診断された事があったのでその頃から石があるのかもしれない…
腎臓は悪くなったら良くなる事はないと人間のお医者さんに聞いた事があるので、猫も同じだと思います。これ以上悪くならないように腎臓ケアのカリカリやサプリを取り入れて生活するほかなさそうです。
腎臓ケアのカリカリサンプルをたくさんいただいたので食べてもらえるものがあったらそれを買おうかなと思います。
トータルで約2時間半アリたんは頑張ってくれましたが、最後の最後でキャリーバッグの中でお漏らししてしまいました💦アリたんは頑張ったよ🥹本当に偉くて良い子でした〜
そんなこんなで近況報告はおしまいです。
Tumblr media Tumblr media
3 notes · View notes
af3ura · 2 years
Text
2022.08.29-31
Tumblr media
ぬいぐるみは買わないぞ!と思って渡英したのに普通にネッシーのぬいぐるみ買ってしまった。HAPPY NESS まてよ? HAPPYとNESSで改行されてるからハッピーなネス湖かと思ったけどこれってハピネスってこと?!イングリッシュダジャレじゃん 買ってよかったわ
2022.8.29
瓶が回収される音で起床。ようやく清掃が始まったらしい。
フェスティバルは昨日までだったけれど、はみ出して上演していたMacbethを観劇。スコットランドの話をまさに観れてよかった。
観劇後、見たい展示があるスコットランド国立博物館に向かった。つもりだったが、MUSEUMの文字だけ見て全然違う博物館に入っていた。しかし全ての展示を見終わるまで違う博物館に入ってたことに気がつかないのであった…。
迷い込んだのはSurgeone’Hall Museum、エジンバラ王立外科大学の博物館…。 (撮影禁止だったので何の写真もない。)
解剖学の展示にお出迎えされ、デスマスクやマジの人体が並んでてギャアー!となりながらなんとか全部見る。大学院の座学版体育みたいな授業で謎に解剖学の回あったな…とか思い出しながら次の展示室行くと歯科についての展示だった。考えるだけで痛そうな器具たちに再びギャアー!となる。現代医療ありがとう。麻酔大好き。
既に息切れしていたのに、次の展示室では吹き抜けの二階建てスペースに所狭しとホルマリン漬けのマジの人体が並んでいて私の元気タイムは完全に終了した。まつげがついたままの目の周りの皮膚(だけ)とか、脳みそが見えるように上の方を切り取られた頭部���だけ)とか、もうしばらく肉は食べれません…自分のことこんなにナイーブだとは思ってなかったけれど、本当に肉はしばらくいいです…。
見てる最中、解剖ってやばくない?どういうメンタル?と思わず医師の友達にLINE。 「解剖ってグロいとか思わないの?」 「全く思わないしそういう人は見たことない」 やっぱ最初から耐性がある人が医者目指すのか。 「ちなみに解剖の授業ではここがミノだよとか言いながらやってるよ笑」 いや笑じゃねえー!お医者さん怖過ぎる。情緒どうなってる?
まあこの友達からは恐ろしい回答が来る予感はしていたので、海洋学部の友達にも聞いてみる。 「解剖グロいと思う?」 「どこかにグロいと思うラインがあると思う。生きてる魚はグロいけど死んでる魚は美味しそうに近い。」 確かに。私も死んだ魚は捌ける。生きている、もしくは生きているに近い状態だとグロく感じる?何故?
全てを見終わり「元々見たかった展示がひとつもなかった…ここは一体…?」と思いながら外に出て振り向き、博物館の名前を見る。ようやく違う博物館に来たことに気がつく。本来行きたかった方の閉館時間まで1時間しかなかったけれど、だいぶげんなりしていて口直しが必要だったので行くことにした。
Tumblr media
入ってすぐ絶対に見終わらないことを確信。National Museum of Scotland
Tumblr media
一番見たかった世界で初めて生まれたクローン羊Dollyの剥製。 哺乳類のクローン実験だったのだろうけど、どうして羊が選ばれたんだろう?
やっぱり見終わらなかったので潔く諦めて退館。
Tumblr media
あとまじでこれ2枚食べるごとにリップ塗るぐらいしょっぱすぎて唇痛くなるから食べて欲しい。
深夜に部屋に戻ると、同室の人を起こしてしまった。明日出発するんだ、私もだよと会話をしてたらいつの間にかインスタを交換してた。 アイルランドの人だった。
2022.8.30
荷造りして出発。 美術館も行きたかったのだけど、まずは博物館へ。
Tumblr media
朝ごはん。展示室に近い館内で食べれるのめちゃgood
さあ昨日の続きから見るぞ!2時間くらいで見終わるかなと意気込んで周り始めると、昨日は気がつかなかった展示室を発見。どうやら私がデケー!と思ってた吹き抜けの方はSCIENCE&TECHNOLOGY館(?)で、スコットランドについての展示室は吹き抜けの方とは別で8階分あった。
Tumblr media Tumblr media
絶対に2時間では見終わらない。美術館はすっぱり諦めて博物館に全振りを決意。
Tumblr media
一番好きだった展示。勢いよくスカラベを差し出してる像。スッ!
Tumblr media
SIENCE&TECHNOLOGYの方はこの規模の展示室が4つくらいある。
Tumblr media
セントラルヒーティングもおしゃれだった。
Tumblr media
ミュージアムショップでイギリスの木刀売ってた。23£。高え。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
気になったものだけ立ち止まる駆け足スタイルで見るも、全部まわるのに4時間かかった。ちゃんと1日かけたかったが、エジンバラ城の予約入場チケットを買っていたので、St.Giles大聖堂を再び駆け足で見学。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
めちゃくちゃよかった。 めちゃくちゃよかったんだけど、大聖堂来る前に寄った図書館の消毒ジェルが臭過ぎて、ファインダー覗く度に苦しめられた。
ステンドグラスの作画(?)がかなり違っていたけれど、どうして作成時期がズレているのかは聞けなかった。
Tumblr media
何かの力を発揮してる瞬間のステンドグラス good
Tumblr media
お土産屋さんで十字架を買ったらプチプチに包んでくれた。
大聖堂も足早に駆け抜けて、初日ぶりにエジンバラ城へ。入場列が長く、入るまで30分くらいかかった。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
角に通りの名が書いてあるのをいくつか見た。
Tumblr media
監獄に入ったら窓で鳩が寝てた。ここに投獄された人もこうやって鳩を見たかな。私の次に入ってきた人に思わず鳩いるよと教えると小声でwow...と言っていた。寝てる動物を見る時の反応は万国共通。
Tumblr media
ていうかチケット買ったのに誰にも確認されなかったんだけど私は何のチケットを買ったんだ?と思いながら下城。
名残惜しいけど、エジンバラから出発。次の目的地Durhamへ。
Tumblr media
海沿いを通る汽車なので絶対に景色が見たい!と思い、窓側の席を買ったのに壁だった。なんで?
座席は進行方向の逆を向いていて、ひっくり返したりすることもなくそのまま出発した。いつか方向転換する時が来るのか?と思いつつ、仕方ないから隙間から見た景色は後ろから前に流れていく。
Tumblr media
羊と牛と馬がのんびり放牧されていて、なだらかな丘の麦畑がずっと向こうまで続いてる。 前回の日記で山より丘の方がよく出てくるかもと書いたけど、本当に山がない。ずっとなだらかな丘。山がない分空が広いのと、街並み以外は概ね北海道に似ていた。羊たちがむしゃむしゃ草を食べてるのを見てヨブ記のことを考える。
そして電車の向きは変わることなく、後ろ向きのままDurhamに到着した。
バーの上のホステルに宿泊。バーに入るとガタイのいいお兄さんが気さくに挨拶をしてくれた。予約してますと伝えると、従業員用出入り口的なところを通されて、実家よりも狭い階段を上った。キャリーケースを持ってくれたお兄さんはマジ重だね☆て笑って持っていってくれたけどそうなんだよお兄さんのそのガタイでマジ重☆な荷物を私はどうやってチェックアウト時におろしたらいいの?と不安なままついていく。
久々の1人部屋で就寝。
2022.08.31
Tumblr media
ようやくイングリッシュブレックファースト。 テーブルにパン直置きなの面白いけど、とても美味しかった。このあと7時間くらいお腹が減らず。
宿から目的地まで徒歩20分くらいだったので雨だったけれど歩いてみた。 シルバニアみたいなカラフルな家々が並んでるのを見ながら歩いてたら鹿のうんこ踏んだ。
Tumblr media
今日の第一目的地 Durham Cathedral . 1093年に設立された教会。こんなに長い間信仰の地に���り続けているの本当にすごい。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
上ばっかり見ちゃうけど床のタイルも素晴らしい。
Tumblr media Tumblr media
ハリーポッターのロケ地。ホグワーツの中庭と廊下。テンション爆上がり。 子供たちがウィンガーディアムレヴィオーサ!と言いながら走り回ってた。わかる。
Tumblr media
静岡滞在中のnoteでも書きまくってたけど、当時の石の削りがわかるの本当に大好き。
隣のDurham城(現大学)も見学。 観光ガイドボランティアのおばあちゃんがたくさん話しかけてくれたけど断片的にしかわからなかったのでとにかくwow...で乗り切った。 再びホグワーツの食堂でテンション上がる。
Tumblr media
街を散策しながら帰路。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
帰りは晴れた。
今日も書きすぎ。明日からようやくロンドン。
2 notes · View notes
wabisukepons25 · 6 months
Text
Epilogue.
禁書庫。かつて特殊部隊達が制圧した脅威に関連した異常現象をまとめた書庫。最古のものであると1000年も昔の資料も保管されている。
遥か昔、世界がゲートに接続された事で、異界よりこの世界に脅威がもたらされた。人類は脅威に対抗するため現在も交戦を行っているが、人の所有する領土はわずかしかない。
それでも、人類には営みがある。私は今、その営みの中で発生する問題を解決する仕事をしている。
私は脅威専門の考古学者の「羅 李春」。過去に起きた脅威に関する資料を作成するべくこの禁書庫に訪れた。
「紅龍眷属亜譚」。この書籍は50年ほど前に鎮圧された「獣の国」に関するものだ。国を構築する「龍」という脅威の主が獣に人の形を与え、人類の真似事をしていたのだ。
何とも忌々しい。
何も知らずに人の文明を真似たため、人類と衝突することは数知れず。また他の脅威に対しての対策がなかったため、海の脅威による「浸食」も確認された。他にもいくつかの脅威と混ざり合っており、「評議会」にて管理不十分の重要不安分子と判断され、制圧されたのだ。
制圧での記録では「社と思われる場所までに、人型の獣により数多の犠牲が出た。中には元特殊部隊員と思われる人物もいた。すべて鎮圧し即処分した。最深部には巨大な蛇がおり、多数の特殊部隊員の犠牲の上鎮圧。腹部を割くと、窒息死した龍が摘出できた」とあった。所詮獣。何を考えているのか分からない。この事件で重要参考人として、眷属の一人を拘束し尋問を行ったそうだが、その後の所在についての資料が紛失している。
脅威が人の文明を真似ているという特殊な案件により、一般的には「カルト宗教の洗脳と過激なテロに対する処置」として認知されている。しかし、「評議会」の事項改定に伴い、正確な内容の一般公開を行うこととなった。そのため、私が改めてこの脅威についての再調査を担当することとなったのだ。
「紅龍眷属亜譚」。
書籍といっても、形は一般的な業務用のファイル冊子数十冊からなるものである。内容な経理的なものから、業務成績、仕事内容などが挟まれている。時折菓子による油の汚れが目立つ。管理が悪い。
冊子の12冊目、それは隠すように挟まっていた。
「狼と鼬」
と書かれた随筆の冊子であった。著者は「羅 狼」。祖父と同一の名前だ。個人的に気になったこともあったので、許可をもらい持って帰ることとした。
薄く汚れた本ではあるが、かなり書き込まれている。何気なく最後の頁を開いた。
ー「狼と鼬」と書かれた冊子の最後にはこう書かれていた。
1月。まだ雪の残る寒空の下。ついに歲の護りが無くなった。丑三つ時。朧さんを護る為に皆一様に社に集った。蠎の家、神社の本殿。だだっ広い本殿の奥座に朧さんが胡坐をかき目を閉じている。ただそれだけなのに先ほどかじったレーションが逆流するような異様な覇気を感じる。空気がピリピリし毛が逆立つ。嫌な汗が出て血の気が引く。まるで蛇に睨まれた蛙のように。やはり朧さんは龍神なんだ。と身を挺して感じた。 窓から外をうかがう。深夜であるのにも関わらず空は赤く燃え、遠くに悲鳴や銃声が聞こえる。そこにしんしんと冷たい雪が降る。血と煙と鉄。硝煙の匂い。あそこにはたくさんのものを置いてきた。仲間、友、家族、姉。みなもう居なくなった。 畳に座りこみ、外勤用の装備を整えながらうなだれた。もうダメだろう。俺らは負け戦をしているんだ。絶望。雪が降る。寒い。姉ちゃん。鼬ちゃん。 しばらくして蠎が零につかみかかった。胸ぐらをつかみ、 「お前がアイツらを入れ込んだんやろ。お前が、お前が…!!」蠎の声が震えている。憎しみのこもった声が本殿にこだまする。 「僕は一切関与していない。むしろあいつ等に捨てられたんだ。僕の家はここ。一緒に泣き、笑い、ともに過ごした紅龍組の仲間を捨てることはない。」と。最期までここに忠誠を誓うと周りを説き伏せた。蟒は苦虫を噛んだ顔をするも、「ここに集ったものの思いは皆同じだ」との朧さんの鶴の一声で厭だ厭だと言いながらも、口を嗣んだ。
各自守備する場所を決め配置に付く。ぬかるんだ雪を踏む足が重い。言葉は出ない。雪を踏む以外の音が聞こえなくなった。きっとここでみんな潰える。火を見るより明らかな事だった。
結局鼬ちゃんには自分の中で渦巻いているあらゆる思いを半分も伝えられなかった。嵐の前の静けさ。今伝えられなかったら、きっと次はない。次は…
「狼ちゃん」
鼬ちゃんが透き通った声で静寂を割った。
「狼ちゃん、きっとみんな死んじゃうってウチ思うんよ。そうきっとウチも狼ちゃんも」
「アホ言うな。んな事ないやろ。俺もお前も、零も鮫も鹿さんも、後、蠎もみんな強いんやしなんとかなるわ」
「狼ちゃんは嘘つく時、目が泳ぐ癖あるの気づいてないんやなぁ。ハハ、可愛いなぁ……本当に、本当に可愛い」
「何言うとんねん」
「なぁ狼ちゃん。いや、ちゃんと聞いて欲しいから改まって言うね。狼ちゃん、私の最後の我儘を聞いて欲しい。今まで沢山我儘聞いてもらってごめんね。狼ちゃんの我儘全然聞かないで、自分ばっかり。なのにずっと私を想ってくれて。愛してくれて。お嫁さんにしてくれて。 ありがとう。とっても楽しい人生だったよ。だからこそ最期まで狼を守りたい。ここでは死なせない。 …私の分まで、みんなの分まで、死が近しい友となるまで。
生きて欲しい」
首に軽い衝撃を受け視界が黒くなっていく。必死に鼬ちゃんに手を伸ばしたが、その手は空をつかみ意識が遠のいた。鼬ちゃん。
気がついたら知らない天井を見ていた。四角のタイル。消毒液の匂い。よく知っている機材や器具が周りに見える。カーテンに太陽光が柔らかく当たっている。腕に点滴。あー、この点滴パックをよく交換したな。なんて思っていた。起き上がれない。トイレに行きたい。腹減った。鼬ちゃんはどこにいるんだろう。
そこからは慌ただしく、あまり記憶がない。半年ほど施設で聴取とは名ばかりの尋問を受け、どう判断されたのかこのノートと、発見されたときに手に握っていた白く艶やかな長い毛束とを持たされて釈放された。
そしてこの知らない国にて支給された、集合住宅地域の一角で生活することとなった。生活の基盤を整えるまでは何を考える暇もなく、あくせく働けていたのは幸せだったのだろう。今こうして、腰を据えてあの日の出来事を想起し書き起こすと落涙が絶えない。
結局「愛してる」とは鼬ちゃんに云えなかった。いや、その言葉を鼬ちゃんは聞きたくなかったんだろう。
最後まで、弱音やなよなよした好きだの愛してるだのを云う俺を見たくなかったんだ。そう理想の狼を見ていたかったんだろう。きっと。
でも、それはあまりにも我儘がすぎる。あまりにも…あまりにも…。
何度毛束を握り締めて、言いたかったことを叫んだか。何度、辛かったこと悲しかったこと伝えたかったか。
飾らない演じていない本音を、本当の思いを伝えたかった。 でも鼬ちゃんはもういない。
もうこのノートも最後になる。色々あって、俺にも伴侶が見つかり子供も産まれた。でも、鼬ちゃんほどの想いは持てない。
だが俺もそろそろ前を向いていく必要がある。鼬ちゃんの髪の毛もここに挟んで全部終わりにする。
さようなら。また会う日まで。
0 notes
usamierina · 9 months
Text
Trip to Seoul, August 2023 - Day 1: Beer bar hopping
Tumblr media
The night is still long, and there are several beer bars near the hotel, so I did my best.
まだまだ夜は長い、ホテルの近くにいくつかビアバーがあるので頑張ります。
広蔵市場から地下鉄に乗って、「鐘路5街」から「鐘路3街」へ1駅。
Tumblr media
気になっていたおしゃれなビアバー、「Art Monster」へ。
■ Art Monster 乙支路店
Tumblr media
はいオシャ〜!入口のネオンからしてオシャです。(入口は狭いので、ちょっと勇気入ります)
Tumblr media
お店は2Fで、結構広め〜!夜遅めだったので、お客さんはまばらでしたが、若くておしゃれな方が多い印象。
コンクリート打ちっぱなしの壁と天井、バーエリアは木製でシックめ。
Tumblr media
紙のメニューもおしゃれ。左は飲み比べで選べるタップリスト、右はブルワリーのコンセプトとかその他のビールも載っている紙のメニュー。タッチパネルのメニュ��もあるので、そっちでオーダーです。
Tumblr media
(左下になんか見たことあるブルワリーのマークがあるなwなんでww)
Tumblr media
生ビールで頼めるリストはこちら。
かなり腹パンですが、「ええい、せっかくだから!!」ということで、飲み比べセットを頼みます。
Tumblr media
酔っ払ってはいたものの、(...絶対後から思い出せないぞ...!!)という冷静な脳がわずかばかり残っていたので、ちゃんと飲んだビールはUNTAPPDにメモしていました。えらいぞ自分。
左から、
Ultimate Luck / German Pilsner
First Love's Scent / Wheat Beer
Genesis / Sour
Suda Sponsor / American Pale Ale
Endless Love / American Porter
(UNTAPPDに登録したのはGenesisが一番最初だったので、やっぱり軽めなサワー系から飲んだんだなということが見てとられるw)
「藝術怪物」で「Art Monster」なのね。(ここのお店以外にも何店舗かある中で、香港的なネオン看板がたくさんあるお店もあるみたいで、オーナーさんは香港が好きなのかなあ。)
Tumblr media
↑グラスかわゆ
そこはかとお店の中、ぜんぶかわいいんだよな〜
Tumblr media
タップに小さい黒板的なのが付いてて、ビール名が書いてあるのもかわいいし、
Tumblr media
ちょっとレトロなシャンデリアとか、壁のアートもかわいいし、
Tumblr media
このタイルの床が特にお気に入り。
Tumblr media
メインのネオンもかわいい。写真映えするビアバー好き。
渡韓初日なんだけど、買おうかめちゃくちゃ迷ったビールとグラスのセット。
Tumblr media
(さすがに重いかなあ、どうしても欲しくなったらまた来ようと思ってやめておいた)
Tumblr media
グラスかわゆ〜!買えばよかったかもw
Tumblr media
お土産に、ステッカーももらいました。よい酒場でした。
■ Euljiro Brewing
酔い酔いながらも最後の力を振り絞って次のビアバーへ。小狭い道にあるビアバー「Euljiro Brewing」。
Tumblr media
ピンクのネオンギラギラで、道全部色づいちゃってる〜!笑
Tumblr media
オリジナルの「ベロ酔いおじさん」のキャラが満載のこちらのビアバー、お店の中もどピンクで、ネオンたくさん。
Tumblr media
2Fにお邪魔します。こちらはど紫。目がシパシパしますw ここでガブガブ飲んだら酔い回るの早そう〜!笑
メニューはこちら。
Tumblr media
はい、全く読めません〜!!!!!苦笑 色を調整しても読めないので、拡大して頑張るしかないね。 (お店では、ギリギリちゃんと読めるくらいのライティングです)
三番目に書いてある「French Linen Cider / Green Grape Cider」をいただきます。
Tumblr media
このグラス可愛いな!笑
Tumblr media
プレモルのグラスの上から、このEuljiro Brewingのロゴとキャライラストをプリントしているというw 日本でやったら10000%怒られるやつ〜!持って帰りたいくらいです。(ていうか、こんど行ったら買えないか相談しようかな...)
Tumblr media
壁のイラストもみんなビール飲んでてベロベロ。
Tumblr media
深夜ですが、外国人のオニイチャンたちがワイワイ飲んでて楽しそうでした。ビアバーは店員さんがある程度英語話せるからいいね!
Tumblr media
階段のネオン。
360度全方位、映えが溢れてて、パリピっぽいいいお店でした。ここもまた行く〜!
Tumblr media
この、裏道に佇む感じがいいよね。金曜日とか絶対道に人が溢れて怒られるやつね。最高。
初日からよく飲みました。楽しかった!ごちそうさまでした。
■ (おまけ)ソウルのコンビニ
Tumblr media
酔っ払いはコンビニに寄りました。
Tumblr media
ビール冷蔵庫。韓国のOBビールは、世界一のビール会社ABinbevのグループ会社なので、ヨーロッパ系のブランドビールの製造も委託されています。なので、韓国には海外ブランドの缶ビールがめちゃくちゃあります。PAURANERとか、INEDITTの500ml缶があるのがレアすぎる。
常温棚の方にはワインとかリキュールとか。このemart24、結構酒の品揃え豊富だな。
Tumblr media
はい、チャミスルやっす!笑
Tumblr media
韓国の「ウコンの力」的な謎ドリンク「コンディション 컨디션」をがぶ飲みして就寝。ピンクを選んで大正解、甘くて飲みやすかった。 (滞在中、こいつのおかげで二日酔いも酷くなく楽しむことができました。ありがたや)
【2023年8月 ソウルの旅】 ・Day 1  └成田空港〜仁川空港  └広蔵市場  └ビアバー(Art Monster / Euljiro Brewing) 👈THIS ・Day 2 ・Day 3 ・Day 4
0 notes
osyamojihan · 1 year
Text
4月16日 最高イベント来ちゃいましたね!!!!!!
Tumblr media
・自分のこと(ごめんなさい長いです) ・ガチャ儀式、編成のこと ・ランク100到達+ホーム画面 ・おまけの原稿進捗とBGMと脳内BGM
もう夢かと思うくらい完璧な「公式」キスブラ浴びて感無量すぎて何からお話していいやら。おしゃもじです。あまりに衝撃的すぎてウッカリTwitterの方にこぼしてしまうほどでした(どっぴかれてたらどうしようと思いつつもうどぉにでもなあれ☆なテンション)(脳が痺れておりますゆえ)
マンナイ情報〜告知〜イベント前日、楽しみな気持ちと今までを考えて2人メインと言いつつ下げられるんじゃない??って不安で躁鬱が酷くて笑。故郷ジャンルの皆様にもよかったね〜!!って反応頂けたり、大丈夫きっと楽しいイベントだよって励ましてもらったり(ご迷惑!!)
蓋を開けたらこの内容だったので、今までの怨念のようなモノも浄化されて、今5章を読む前の本当にキスブラ大好きでそれだけで絵を描いていたのと同じような気持ちです。その気持ちで描いた漫画が1つだけあって、それがおまとめ本1に載せた一緒に食事に行くお話です。(宣伝するな)キスブラ描きたくてクリスタ買いました。BLのエロも初めて描きました。この約2年半良い事も良くない事もたくさんあって、同人走馬灯が見えました笑。色々あったけど、とあるトラブルから本気で撤退を考えて、撤退のご挨拶画像も作って、投稿前にお世話になった方には先に言おうと思って、そこで辞めるの勿体無いって声かけてもらって、お世話になった義理を通そうと続ける事を決めて。続けたからこそこの景色このお話を読めたんだなあって。涙腺激ヤバです。笑(だからね、こんな風に言ったら怒られちゃうかもだけど、私は自分が読めたことも嬉しいけど、その人がこのイベントで喜んでいるのが一番嬉しいです。本当によかったね。頑張ったねって思う。)実はその件で家族にまで迷惑かけちゃっていて、そんなになるなら活動やめて欲しいと言われたのに、自分の本が捨てられなくて泣くくらいなら続けてもいいって言ってくれて。私も今までの作業の仕方を反省してなるべくメンタルや体調、家族に影響でないように気をつけています。家族もメリット何にもないのに私がやりたい事だから応援してくれていて、すごくすごく感謝しています。
だから、キブのことを思い出す時リアルの方も思い出しちゃうから変に重くなっちゃう笑。こんなにハマってこんなに思い入れがあるカプは今後ないと思います。ソシャゲもこれで最後にするので(自分にあっていないので)同人活動もこのカプで最後にするつもり。この後はまた一次創作に戻ったり、ゆっくりキスブラ描いたり、故郷のWEBオンリーも応援したいし、他のお話や作品や美術品を見たり、作り途中のプラモデルも完成させたい笑(キス本を描き始める前に作ってたGPー01Fbが下半身で止まってしまっているので←)
原稿中はお風呂のタイルがキスブラキスシーンに見えるくらいにはキスブラと原稿のお話のこと考えるので笑 そのくらい集中して好きな事できるのって幸せでありがたいです。関わってくださった皆様に感謝しかないです。
だらりと失礼しました。イベストに関してはこれ〜!!これこそキブです〜〜!!!ってポイントばかりでした。お話も距離感もすごく好き。カドストもおすすめしてもらったブラッドさん→キースの順番で読んで、最高。完璧。公式が一番強い。
何より嬉しかったのが、5章以降、キースがブラッドさんへの好意的感情は私だけの願望で原作からは一切読み取れないもの、1〜4章+絆ストからはしっかり感じたけど本当はないものなのかなあって不安になっていたのが、完全に払拭された事です。カプとしても好きだけど、ゲーム内の距離感がすごくすごく好きなので(ただゲームの中のあの2人にそれぞれ別の恋人ができてOKかって聞かれたら、それは淋しくなってしまうので、もうブロマンスとして好きではいられないのかなって思います。2人が恋愛関係でなくてもいいけど、他の相手は作ってほしくないの。自分としては2人が好き!でいいのだけれど、外に発信する際どう言っていいのかわからないから黙ってる←みたいな)(こっそりここに書いてみました)
好きポイントはいっぱいあるけど、最後の手錠スチル時の会話感や10期の距離感(ジェイは良くみてくれているし、ブラッドさんの信頼する気持ち・素直な面を出せる仲間がいるのいいなって)すごく好きでした。後は同人誌かなって思うくらいみんなで見たかったキブが公式から出てきたのが嬉しいし公式だし存在してくれたのがたまらないです、同じことしか言えないな!笑
ガチャ儀式のこと
Tumblr media
今回も祈願絵を制作、おうちの各所お片付け・お掃除・水拭き。お香も炊いて手を綺麗に洗いました(清潔な環境にしたらブラッドさん来てくれるかな+最低限身を清めてガチャを引こうと思って)お夕飯はピザパーティに決定(楽で美味しいので笑)祭壇は初心に戻る気持ちでキス本を一番上にしました。
Tumblr media Tumblr media
結果驚くほどの神引きで、キスブラ2組出た回(スクショは家宝にします笑)もありキースもブラッドさんも完凸できました。☆4フレームも無事1枚きました。まだ課金してなかったのでこのあとご祝儀として入れております。大破キースへの準備!!笑
エリオスのガチャ、☆3クッキングキース出すのに70連してもでなくて課金したら一発で出たくらいだったり、そもそも100連まで☆4自体が3〜4枚出たらいい方?みたいな感じだったので、こんなにピックアップ仕事したのがびっくりすぎでした。つい最近ウマ娘でも神引きしたのでもう無理かもと思っていたからよかったです、沼怖い。。。
後はどこかで10連回して、キースコインでブラッドさんゲットしようと思います。も〜〜行為がえっち!!!!クラクラ…こんな幸せ2度と来ないよ(ダメな成功体験をしていまっている…!)
イベ報酬のオーダーチケットでは☆4キブフレームが来ました。もうゴルブで完凸しちゃったぜ…!嬉しいからおっけー!!フレーム枠ギッチギチだけども!!!涙(ルビー拡張もしたけどもうしたくないです笑)
編成のこと
Tumblr media
まずカード・フレーム表示復活感謝です〜!!!編成しやすい・報告もしやすい!!!今までよりメインとサブもわかりやすくて助かります!! テクニックは元々スキーブラッドさんとキースはセニバかナイプにしていましたがペア!!!!ペア、ペアですよペア、その言葉だけで心が強くなるのにリンクも強い…!!しかも念願のブラッドさんからジェイへのリンクが!!!元々リンクなくても火力でゴリ押ししていましたがリンク!!!レンレンは可愛い枠なので。大好きな4人(通称トンチキパーティ・周回はトンチキでしてます笑)でスタメンが組めるの嬉しいな!うちはキブ+レンレンは固定なので、1枠は色々な人に来てもらっています。
それで今回ガン回しするぞ〜!と久々にルプパも買ったらあっという間にめぼしいものは交換し尽くしてしまいました。クリスタル以外の素材は溢れているので。ポイント系じゃないからいっぱい周回した〜ってご報告もしづらいし、どうしたものか笑 幸せな悩みです!
サブは必死に回ってますが報酬は最低限かな、原稿やりたいので笑
ランク100になりました!
Tumblr media
98〜99あたりで大型アプデが入りAP消費が増えたので、イベント用にバーガー温存するためサブクエ周回をお休みしていました。(1周年のセクランでバーガーを食べ尽くした女←)
もしかしてこのイベ中に100いけるかもとドキドキしていたらさっくり上がったので記念にスクショ❤︎(ルプパ使っていたのでその後もサラ〜っと戦闘が流れていきました笑)
称号、いつも1つ目はその時のイベントで取ったものなど可変させていて、後ろ2つはキスブラにしています。ブラッドさんは自分がフォローしている方々と被らなくて好きなもの、夏サバにしました。最初のイベントで配布で嬉しかったしお顔も綺麗で大満足〜!!エリオスへの期待がぐんぐん高まっていた楽しい気持ちを思い出すので❤︎(理由が重いよ笑)
Tumblr media
おまけのホーム画面。私キスブラ2人にするのは気恥ずかしいのでずっとジェイに間にいてもらっています。サ開から5章後しばらく〜キブアカ復帰までを除くとずっとこの人選です。マフラー好きなんですけどもう流石に春なので違う立ち絵にしないとなあ。ブラッドさんのエプロン立ち絵ください!メダルめちゃくちゃ余ってるので!!!笑
そんなこんなでイベント超満喫しています〜!!!幸せです!
おまけの原稿進捗
Tumblr media
いよいよ線画はあと4ページになりました。2ページ分は絵が描けているのでこの後吹き出しを整えて終わり、実質後2ページです。もうちょっと!長かった、最初のページ描いたの2月なので…!
キスシーンはキス本バリにたくさん描きました。が、ほとんどお口にしてるので似てる絵面が多いかも。。。なるべく色々になるようにしたのですが、どうだろ〜!!!感情の違いなどがうまく描けていたらいいなあと思います。
本文線画が終わったら、表紙や扉などの線画も作って、テストプリント→紙に描き文字にどうするかを描いてから、データ上で描き文字入れ・色塗り・仕上げ…とやることはまだまだたくさんありますが。本文線画ができたら全体の7割は完成なので!後は無心で進めてもなんとかなる!!笑 台詞や絵を決めるのが一番大変だし違うことできなくなるので、ここが終わると脳&精神的にかなり楽になります。時間に余裕があったらラクガキもできるかもしれない…!
今回の原稿中は
・今までの原稿中に聴いていた曲(Kiss Me More とか mimic とか Yes or No? とか) ・スーパー戦隊OP曲 ・少年隊、DA PUMP、金爆、GLAY、氷室さん、μ's(雑多!) ・TMRさんのライブ音源
など聴いていました。期間も長いし基本的には自分のテンションが上がる曲を聴いています。
近頃はTMRさんの「LOVE SAVER」がスケベのテンションにあっていたので聴いていて、ロスナイ絵を見てから脳内BGMが「THUNDERBIRD」に変わって、イベストを読んだ今は嵐の「ONE LOVE」が流れてきました。まさかキスブラで嵐がかかる日が来るとはね!!!笑
嵐は嵐で親がファンで握手会に連れて行かれ〜からの実家にいた時はコンサートは全部連れて行かれましたし、反抗期もあって私が好きだから親が付き添いしている体で連れて行かれるのが本当に嫌で嫌で(嵐は嫌いじゃないけど好きって言えなかったです)そこから素直に楽しめて曲を聴けるようになって…とこちらも勝手な自分歴があるので、そうか〜〜キブにも嵐が…!って自分だけ感動しています笑(それで今は嵐聴いて書いています。なつかしい曲が〜〜!!)
時間の重み、すごさ、その辺りをお伝えするのってなかなか難しいのですが。変化ってすごい。1枚絵じゃなく漫画をチョイスするのは変化が描きたいからなのかなって思います。
6月新刊でも2人の変化(興奮状態とかも含め❤︎笑)を描けたらいいなと思います! ハッピーなイベント当日を迎えるためにがんばるぞー!おー!!!
0 notes
kawakilot919 · 2 years
Text
夏と冬の境目の頃に、夜露に濡れた草木の匂いを嗅ぎながら、街灯に照らされた静かな道を、あてもなく歩く時間が好きだ。
駅前のタイルの模様をじっと見たり、人のかたちに見える植木に脅えながら歩いていると、深夜営業のラーメン屋を見つける。時刻はまだ11時だったが、いや、もう11時だったというのが正しいか、いずれにせよ、さすがの東京であっても、街にいる人が少なくなるような時間に、ラーメンというのは、罪深い誘惑だった。しかし同時に、胃が疲れてることにも気づく。近寄って、扉に貼られていたメニューを見ると、こってり魚介とんこつがウリのお店のようだった。しかも、肉厚でプリプリのチャーシューが背脂の海に光っていた。扉に貼られていた写真をじっと見つめる。目は欲しているが、胃は怯えていた。
口の中でラーメンを想像していると、扉越しに見えていた人影が動いた。焦って、思わず店に背を向ける。
「ありがとうございました〜」
という、気のいいお姉さんの声と同時に、おじさんたちの笑い声がお店の中から転がってきた。誰に咎められたわけでもないのに、気恥ずかしくなって足早に駅方面へと歩いてしまう。別に、魚介とんこつの気分じゃなかったし、こんな時間にチャーシュー食べるわけにいかないし、昨日のリングフィットアドベンチャーが無駄になっちゃうし、きっと店内は飲み会後のおじさんばっかりだろうし、もしかしたらもうすぐ閉店時間だったかもしれないし。言い訳だけは山ほど思いつく。でも、やっぱり食べたかったかもしれない。1人でこんな時間にラーメン食べたって、怒られるようなことをしている訳じゃないのだから、堂々としていればいいのに。そう思いながら、もうお店に戻る気はなかった。
小さな後悔が人生に積み重なっている。先週も結局、バイト終わりに見かけた小さなカフェに入れなかった。今週も、きっと来週も、自分のやりたいを心の奥にしまって過ぎていくんだろう。
いつの間にか、景色も匂いも感じる余裕がなく、一心不乱に帰路についていたことに気づく。コンビニでアイスでも買って、今日はもう帰ろう。
0 notes
565062604540 · 2 years
Text
 家に帰って、掃除やらなんやらを手伝って、夕方。  俺は、隣の家のドアをノックしていた。 「はーい」  声がして、がちゃりとドアが開いた。天使のごとき、というか元天使の金髪美少女がそこにいる。 「よう」 「上がってください」 「おじゃまします、っと」  ドアを閉める。  するとその瞬間、室内の光景ががらっと変わる。  靴の5足も並ぶと一杯になる狭いたたきは、モダンな黒タイルに。木造の古い室内は、どこのデザイナーズマンションだよ、というようなコンクリート壁に無垢フローリングに。そもそも室内の面積が違う。このボロアパートに収まる空間ではありえない。 「あいかわらずでたらめな空間だよなあ……」 「さすがに、汲取式のトイレは……そもそも排泄の必要すらなかった私には、つらいものがありまして……」 「必要なかったんだ、天使」 「それ以上はノーコメントで」  ということは、いろいろ抵抗あるんじゃないだろうか。清らかなはずの自分の肉体から、こう……。 「道太、それ以上考えないほうがいいです」 「心読めるのかよ」 「……顔を見ればわかります」  はぁ、とため息をつきつつの返事。  純粋な好奇心なんだけど。  案内されたのは20畳ほどのフローリングの空間だ。これまた、どこぞのモデルルームかいな、と言わんばかりの光景だ。鮮やかなグ��ーンのソファ。北欧風のシンプルで見栄えのいい棚。前世でも俺はついに手に入れることはなかった大画面の液晶テレビ。 「なあ、これ、この時代で発見されちゃったらオーパーツ並みの騒ぎになるのでは?」 「道太以外の人はこの空間に入れないようになってますから」 「ヨンナ、ただの人間じゃなかったの?」 「肉体はそうですけど、天界のバックアップを受けられないとは言ってないですよ?」  カウンターキッチンのカウンターに置かれたデロンギ製のいかにも高級げなエスプレッソマシンを操作しつつヨンナが答える。 「はいどうぞ。エスプレッソ、好きなんですよね?」 「……」  1983年の日本に存在してちゃいけないやつだよね、そのエスプレッソマシン。液晶テレビもエアコンも空気清浄機も全部そうだけど。それいったら俺とヨンナの存在そのものがおかしい。空間の改変くらい笑って受け入れるべきなのだろうか……。  デミカップとソーサーを受け取る。  そのままブラックで飲むと、濃厚な味と香りが口いっぱいに広がる。  やわらかくて、ごくわずかな酸味がある。 「うまい……」  反射的にうめきみたいな感想が出る。我ながらおっさんくさい。  そんな俺を見て、ヨンナは微笑む。 「駅の向こうに古い喫茶店がありますよね。そちらで豆も売ってるんです」 「あそこかぁ。社会人になってから入ったことがあるな。確かにブレンドうまかったよなあ」 「おつかいということにして、いつもメモを持参で買ってます」  そう言うヨンナはカフェラテである。スタバの上陸、何年先だと思ってんだ。森永のカフェラッテだってまだ発売してない。 「それで今日は?」 「いや、特に用事はない。晩飯まで時間あったからさ」  家に母さんがいて、暇な時間は、こうしてヨンナの家に来る。学校では安心して相談できないことも多いし。あとコーヒーが卑怯なくらいうまい。ちなみにエスプレッソマシンとは別にドリップマシンあるのよこの家。 「ああ、そういやさ、芹ヶ谷からなんか言われた?」 「芹ヶ谷……茜さん、ですか?」 「ああ」 「特にはなにも。たまに、かなりたちの悪い嫉妬の視線はもらいますが。それがなにか?」 「やっぱそうなんだ……」  軽くため息をつきつつ、さっきスーパーで起きたことを話す。  聞き終えたヨンナは、少し難しい顔をして言った。 「芹ヶ谷さんは、女子のなかでは影響力のある立場ですからね。道太がいやがらせをされなければいいんですけど……」 「物理的な被害が出るならともかく、中坊のいやがらせなんててきとーにあしらうって」 「女は怖いですよ。特に集団になると」 「会社の暗闘にくらべりゃなあ……。金が絡むわけじゃないし」 「それもそうですね」  ヨンナと話すのは気楽だ。未来から来たことを隠す必要もないし、精神的にも対等だ。会話のテンポが噛み合うところも好ましい。もちろんかわいさでは衣紬が優勝だが。特に関係ない文脈でも妹のかわいさをねじこんでいくスタイル。 「……それにしても、衣紬はなぜ、そんなに芹ヶ谷さんに敵対的なんですか?」 「ああ、その後のこと説明してなかったな」  ヨンナには直接関係しないことだったから端折っていた。  俺は店を出てからのことを語った。いかに衣紬がかわいいかを。いかに衣紬が俺を大好きであるかを。それはもう、熱く語った。 「……というわけで、なかよく腕を組んで帰ってきた」 「道太の顔がにやけすぎでどうしようもなく気持ち悪いのはさておき」 「ねえ、もうちょっと控えて? いかにおっさんメンタルでも傷つくものは傷つくんだけど」 「鏡を見たほうがいいと思います」 「そんなに?」 「衣紬に嫌われますよ?」 「それはやばい」  顔を引き締めた。 「すいません。正視が難しいくらい気持ち悪い感じになってます」 「なんでだよ!」  俺の抗議はスルーして考え込むヨンナ。 「……なんか、いまの話にまずいとこあった?」 「いえ、特には。ところで道太、今日このあとの予定は?」 「メシ食って、そのあと衣紬と一緒に銭湯。帰ったら宿題」 「いいですね。私もご一緒していいですか、お風呂」 「もちろん」 「じゃあ7時くらいにお迎えに上がってもいいでしょうか」 「あいよー」  そういうことになった。 「じゃあとでな、衣紬、ヨンナ」 「はーい」  銭湯は坂の下にある。徒歩5分くらいだ。いまは涼しいからいいが、夏場なんかは、家に帰ったころにはもう汗をかいてた。上山はここに限らず、とにかく斜面が多い。都会の斜面集落とかいって動画で紹介されてたくらいだ。  入口で男湯と女湯に分かれて入る。  規制が緩かった時代だから、衣紬が小4になるくらいまでは一緒に男湯に入っていた記憶がある。さすがに現在の衣紬はシャンプーハット必須ではない。荷物に入ってなかった。小4までは必須だったんですのよ、この妹。  このころは、まだまだ銭湯が元気だ。うちのように内風呂がない家庭は多かった。父親に連れられた同じクラスの女子と遭遇したこともある。が、そこで第二次性徴トリガーが爆発して性の目覚めを迎えることはなかった。なかったはず。  明治生まれという番台のばーちゃんに金を払って脱衣所へ。  銭湯はレトロなものと相場が決まっているが、それは昭和30年代か40年代から建て替えがなされていないからだ。そういうわけで、この銭湯はそんなに古くない。巨大なお椀型の籐製の脱衣かごに浴室に入る。 「よう坊主、妹と一緒かー?」  さっそく顔見知りのおっさんに話しかけられる。  銭湯ってのは定期的に行くものであり、それゆえ、かぶる人は毎回かぶる。なので、銭湯のみの謎のコミュニティが存在する。 「ちゃんとチンポに毛生えたか?」 「……まあ、それなりに」  この時代の50がらみのおっさんは戦前の生まれだ。そして戦前生まれのデリカシーのなさというのは、ちょっと想像を絶するものがある。2022年の日本じゃ団塊の世代が叩かれたりするが、あれでも、その前の世代にくらべりゃマシなんだよな。  かこーんという桶の反響音。あちこちで流れているシャワーの音。いくよーという声と同時に女湯のほうから飛んでくるシャンプーの容器。銭湯というのは実によく音が響く。女湯のほうからなにやらけらけらと笑っている衣紬の声が聞こえる。 「洗うか……」  いまだに体を見るたびに微妙な気分になる。すね毛はほとんどなく、ワキに至ってはつるつる。結局52年間新品だった股間のモノもみずみずしいことこのうえない。  さらに。 「おにーちゃーん」  とうとつに女湯から声がかかる。  シャンプーが飛んでくるくらいだ。壁を挟んでの会話なんて日常茶飯事である。 「なんだー」 「上がったらアイスー」 「50円のみぞれな」 「やったーー」  この壁の向こうには全裸の衣紬がいる。  この13歳の肉体、問題がある。性欲が強い。はじめてのおしゃせいは経験済みですか、と問われると答えはイエスである。このあいだ試した。どこで、とは聞かないでください。  52歳のこじれた粘着質の性欲に13歳の健康な肉体。悪夢のような生物がここに爆誕した。  まして衣紬の裸を目撃する機会は多い。決定的に見てはいけない部分だけは見ていないが、まあ、だいたい想像できる。  妹だ。わかってる。わかってるのだが、ウェスターマーク効果が仕事しない。毎日のように新鮮に衣紬がかわいい。見た目も言動も幼いうえに、俺に死ぬほどなついてるので、まちがってお医者さんごっこのご提案をさせていただいたときには、うっかり受諾されてしまいそうな気配もある。えっちな契約が成立である。そしてそんなことを考えるとだな。 「……」  思わず股間を覗き込む。  まあいい。髪を流そう。あと明日になったら学校に行って芹が谷と顔を合わせなきゃいけない。  あえて憂鬱なことを考えると、急速に萎えていった。 「道太ー」  お、ヨンナだ。 「なんだー」 「衣紬のお肌、ぷにぷにですよー」 「……」  どこに座っているのかわかったら石鹸でも投げ込んでやったところだ。  ああいかん。想像してしまった。  ヨンナはガードが固い。しっかりと女性らしい身ごなしをする。しかし肉体は年齢なりだ。ほっそりとしていて、第二次性徴もささやかなものだ。なのに、表情だけが大人になることがある。いまのところヨンナは異性というより同志という気分が強いから、できるだけそういうことは考えないようにしている。  けど、まったく考えないかというと、それは話が別なわけで……。  なにしろ、あの肌の白さがやばい。きめが細かくて見るからにすべすべしている。指がほっそりとしていて長い。どうしても考えてしまう。下のほうも金色なのかなとかまあいろいろ。 「……相手は13歳だぞ」  俺にとっては娘以下の年齢である。  少なくとも、前世にいたときはこんなことはなかった。女の子でも、中学生くらいなら子供にしか見えなかった。それ以前に基本的に男女年齢問わず人間には一定の恐怖感があったから、そういう対象にはなりえなかった。  しかしいまは、どうやら違う。 「……」  頭のなかに百合色のとんでもない映像が浮かんできたので、洗面器に水をいっぱいに入れて頭からかぶった。ものすごい冷たい。52歳だったら死んでた。  のんびり湯船につかってから上がる。  しかしまあなんだ、白ブリーフにも慣れた。もともとボクサーブリーフ派だったので、着用感そのものに違和感はない。  番台のばーちゃんに話しかける。 「すいません、うちの妹は上がってますか」 「はい?」 「う・ち・の・い・も・う・と・は・あ・が・っ・て・ま・す・か!」 「巨人が勝ってるよ」  だめだこりゃ。番台のばーちゃんと会話は不可能である。よく接客できるな。それでいて釣銭とかまちがったことない。全部暗算でやってるっぽいんだよな……。 「道太ー、上がりましたよー」  珍しくヨンナが大きな声で呼びかけてくる。 「これから服を着ますので、いまのところまだ裸ですー」 「……」 「二人ともですよー」  その情報は欲しくなかった。あとおまえはともかく衣紬の全裸情報は流すな。許さん。  タイミングをあわせて、アイスを買って外に出る。  木製の下駄箱のある玄関ホールで合流である。  3人揃って買ったのは、みぞれバーである。アイスの世界は超がつくロングセラー商品が多いが、このみぞれバーは最近では見たことがない。グレープフルーツ味である。 「ふー」  外に出る。空気が気持ちいい。20度前後だと思うが、ほてった肌にはちょうどいい湯冷ましだ。 「いいお湯でした……」 「ヨンナ、意外に銭湯好きだよな」 「はい。それはもう」  風呂敷に包んだ銭湯セットを抱えたヨンナが、髪をかきあげながら俺の顔を覗き込んでくる。髪は濡れたまま。ふだんよりやや色が濃く見える金髪。  ぎくりとするくらい色っぽい。 「自宅に欲しくなりました」 「作るなよ。絶対に作るなよ」 「冗談ですよ」  まちがって毎日入りに行きたくなるだろうが。  ところで、さっきから衣紬がおとなしい。今日はヨンナが一緒ということで特別に支給されたアイスにもはしゃいでいる気配がない。 「衣紬」 「……」  返事がない。ぼけーっと焦点のあわない目をしている。  しかたない。俺は衣紬のほっぺたを突きつつ、もう一度呼びかけた。 「おい、衣紬」 「ひゃ、ひゃあっ!」  両手を上げて驚く衣紬。  その手から、ぼたっとアイスが落ちた。 「あ、ああぁ……」  この世の終わりのような顔をする衣紬。なにやってんだこいつ。  しかし俺はできるお兄ちゃんである。衣紬の笑顔のためなら、食べかけのアイスをあげるくらいなんでもない。 「俺のをやる」 「え、うん……いいの?」 「ああ」  衣紬にアイスを渡す。  衣紬は、じーっとアイスを睨んでいる。少しずつアイスが溶けて、ぽたりと地面に落ちる。 「衣紬、食べないのか?」 「お、お兄ちゃんの食べかけなんていらないっ」  アイスを俺に押し付けるように渡す衣紬。 「先に帰るっ」  そう言って、さっさと走っていってしまった。  衣紬は元気いっぱいだなあ。 「俺、なんかした!?」 「すみません。ガチ泣きはちょっと……」 「あの反抗期知らずの! 元気いっぱいでときどきアホかなと思うくらいのかわいい衣紬が! 俺のアイスをいらないと!」 「近い近い、顔が近いです道太」  鼻面を押し返される。 「うえぇ……衣紬ぅぅ……」  結局、その日、衣紬は俺とほとんど目をあわせてくれなかった。いつもなら布団のなかではなんだかんだとくっついてくるのにそれもなかった。  もうだめだ。おしまいだ。  俺の転生は失敗に終わったんだ……。
0 notes
toubi-zekkai · 3 years
Text
厚着紳士
 夜明けと共に吹き始めた強い風が乱暴に街の中を掻き回していた。猛烈な嵐到来の予感に包まれた私の心は落ち着く場所を失い、未だ薄暗い部屋の中を一人右往左往していた。  昼どきになると空の面は不気味な黒雲に覆われ、強面の風が不気味な金切り声を上げながら羊雲の群れを四方八方に追い散らしていた。今にも荒れた空が真っ二つに裂けて豪雨が降り注ぎ蒼白い雷の閃光とともに耳をつんざく雷鳴が辺りに轟きそうな気配だったが、一向に空は割れずに雨も雷も落ちて来はしなかった。半ば待ち草臥れて半ば裏切られたような心持ちとなって家を飛び出した私はあり合わせの目的地を決めると道端を歩き始めた。
 家の中に居た時分、壁の隙間から止め処なく吹き込んで来る冷たい風にやや肌寒さを身に感じていた私は念には念を押して冬の格好をして居た。私は不意に遭遇する寒さと雷鳴と人間というものが大嫌いな人間だった。しかし家の玄関を出てしばらく歩いてみると暑さを感じた。季節は四月の半ばだから当然である。だが暑さよりもなおのこと強く肌身に染みているのは季節外れの格好をして外を歩いている事への羞恥心だった。家に戻って着替えて来ようかとも考えたが、引き返すには惜しいくらいに遠くまで歩いて来てしまったし、つまらない羞恥心に左右される事も馬鹿馬鹿しく思えた。しかしやはり恥ずかしさはしつこく消えなかった。ダウンジャケットの前ボタンを外して身体の表面を涼風に晒す事も考えたが、そんな事をするのは自らの過ちを強調する様なものでなおのこと恥ずかしさが増すばかりだと考え直した。  みるみると赤い悪魔の虜にされていった私の視線は自然と自分の同族を探し始めていた。この羞恥心を少しでも和らげようと躍起になっていたのだった。併せて薄着の蛮族達に心中で盛大な罵詈雑言を浴びせ掛けることも忘れなかった。風に短いスカートの裾を靡かせている女を見れば「けしからん破廉恥だ」と心中で眉をしかめ、ポロシャツの胸襟を開いてがに股で歩いている男を見れば「軟派な山羊男め」と心中で毒づき、ランニングシャツと短パンで道をひた向きに走る男を見れば「全く君は野蛮人なのか」と心中で断罪した。蛮族達は吐いて捨てる程居るようであり、片時も絶える事無く非情の裁きを司る私の目の前に現れた。しかし一方肝心の同志眷属とは中々出逢う事が叶わなかった。私は軽薄な薄着蛮族達と擦れ違うばかりの状況に段々と言い知れぬ寂寥の感を覚え始めた。今日の空が浮かべている雲の表情と同じように目まぐるしく移り変わって行く街色の片隅にぽつ念と取り残されている季節外れの男の顔に吹き付けられる風は全く容赦がなかった。  すると暫くして遠く前方に黒っぽい影が現れた。最初はそれが何であるか判然としなかったが、姿が近付いて来るにつれて紺のロングコートを着た中年の紳士だという事が判明した。厚着紳士の顔にはその服装とは対照的に冷ややかで侮蔑的な瞳と余情を許さない厳粛な皺が幾重も刻まれていて、風に靡く薄く毛の細い頭髪がなおのこと厳しく薄ら寒い印象に氷の華を添えていた。瞬く間に私の身内を冷ややかな緊張が走り抜けていった。強張った背筋は一直線に伸びていた。私の立場は裁く側から裁かれる側へと速やかに移行していた。しかし同時にそんな私の顔にも彼と同じ冷たい眼差しと威厳ある皺がおそらくは刻まれて居たのに違いない。私の面持ちと服装に疾風の如く視線を走らせた厚着紳士の瞳に刹那ではあるが同類を見つけた時に浮かぶあの親愛の情が浮かんでいた。  かくして二人の孤独な紳士はようやく相まみえたのだった。しかし紳士たる者その感情を面に出すことをしてはいけない。笑顔を見せたり握手をする等は全くの論外だった。寂しく風音が響くだけの沈黙の内に二人は互いのぶれない矜持を盛大に讃え合い、今後ともその厚着ダンディズムが街中に蔓延る悪しき蛮習に負けずに成就する事を祈りつつ、何事も無かったかの様に颯然と擦れ違うと、そのまま振り返りもせずに各々の目指すべき場所へと歩いて行った。  名乗りもせずに風と共に去って行った厚着紳士を私は密かな心中でプルースト君と呼ぶ事にした。プルースト君と出逢い、列風に掻き消されそうだった私の矜持は不思議なくらい息を吹き返した。羞恥心の赤い炎は青く清浄な冷や水によって打ち消されたのだった。先程まで脱ぎたくて仕方のなかった恥ずかしいダウンジャケットは紳士の礼服の風格を帯び、私は風荒れる街の道を威風堂々と闊歩し始めた。  しかし道を一歩一歩進む毎に紳士の誇りやプルースト君の面影は嘘のように薄らいでいった。再び羞恥心が生い茂る雑草の如く私の清らかな魂の庭園を脅かし始めるのに大して時間は必要無かった。気が付かないうちに恥ずかしい事だが私はこの不自然な恰好が何とか自然に見える方法を思案し始めていた。  例えば私が熱帯や南国から日本に遣って来て間もない異国人だという設定はどうだろうか?温かい国から訪れた彼らにとっては日本の春の気候ですら寒く感じるはずだろう。当然彼らは冬の格好をして外を出歩き、彼らを見る人々も「ああ彼らは暑い国の人々だからまだ寒く感じるのだな」と自然に思うに違いない。しかし私の風貌はどう見ても平たい顔の日本人であり、彼らの顔に深々と刻まれて居る野蛮な太陽の燃える面影は何処にも見出す事が出来無かった。それよりも風邪を引いて高熱を出して震えている病人を装った方が良いだろう。悪寒に襲われながらも近くはない病院へと歩いて行かねばならぬ、重苦を肩に背負った病の人を演じれば、見る人は冬の格好を嘲笑うどころか同情と憐憫の眼差しで私を見つめる事に違いない。こんな事ならばマスクを持ってくれば良かったが、マスク一つを取りに帰るには果てしなく遠い場所まで歩いて来てしまった。マスクに意識が囚われると、マスクをしている街の人間の多さに気付かされた。しかし彼らは半袖のシャツにマスクをしていたりスカートを履きながらマスクをしている。一体彼らは何の為にマスクをしているのか理解に苦しんだ。  暫くすると、私は重篤な病の暗い影が差した紳士見習いの面持ちをして難渋そうに道を歩いていた。それは紳士である事と羞恥心を軽減する事の折衷策、悪く言うならば私は自分を誤魔化し始めたのだった。しかしその効果は大きいらしく、擦れ違う人々は皆同情と憐憫の眼差しで私の顔を伺っているのが何となく察せられた。しかしかの人々は安易な慰めを拒絶する紳士の矜持をも察したらしく私に声を掛けて来る野暮な人間は誰一人として居なかった。ただ、紐に繋がれて散歩をしている小さな犬がやたらと私に向かって吠えて来たが、所詮は犬や猫、獣の類にこの病の暗い影が差した厚着紳士の美学が理解出来るはずも無かった。私は子犬に吠えられ背中や腋に大量の汗を掻きながらも未だ誇りを失わずに道を歩いていた。  しかし度々通行人達の服装を目にするにつれて、段々と私は自分自身が自分で予想していたよりは少数部族では無いという事に気が付き始めていた。歴然とした厚着紳士は皆無だったが、私のようにダウンを着た厚着紳士見習い程度であったら見つける事もそう難しくはなかった。恥ずかしさが少しずつ消えて無くなると抑え込んでいた暑さが急激に肌を熱し始めた。視線が四方に落ち着かなくなった私は頻りと人の視線を遮る物陰を探し始めた。  泳ぐ視線がようやく道の傍らに置かれた自動販売機を捉えると、駆けるように近付いて行ってその狭い陰に身を隠した。恐る恐る背後を振り返り誰か人が歩いて来��いかを確認すると運悪く背後から腰の曲がった老婆が強風の中難渋そうに手押し車を押して歩いて来るのが見えた。私は老婆の間の悪さに苛立ちを隠せなかったが、幸いな事に老婆の背後には人影が見られなかった。あの老婆さえ遣り過ごしてしまえばここは人々の視線から完全な死角となる事が予測出来たのだった。しかしこのまま微動だにせず自動販売機の陰に長い間身を隠しているのは怪し過ぎるという思いに駆られて、渋々と歩み出て自動販売機の目の前に仁王立ちになると私は腕を組んで眉間に深い皺を作った。買うべきジュースを真剣に吟味選抜している紳士の厳粛な態度を装ったのだった。  しかし風はなお強く老婆の手押し車は遅々として進まなかった。自動販売機と私の間の空間はそこだけ時間が止まっているかのようだった。私は緊張に強いられる沈黙の重さに耐えきれず、渋々ポケットから財布を取り出し、小銭を掴んで自動販売機の硬貨投入口に滑り込ませた。買いたくもない飲み物を選ばさられている不条理や屈辱感に最初は腹立たしかった私もケース内に陳列された色取り取りのジュース缶を目の前にしているうちに段々と本当にジュースを飲みたくなって来てその行き場の無い怒りは早くボタンを押してジュースを手に入れたいというもどかしさへと移り変わっていった。しかし強風に負けじとか細い腕二つで精一杯手押し車を押して何とか歩いている老婆を責める事は器量甚大懐深き紳士が為す所業では無い。そもそも恨むべきはこの強烈な風を吹かせている天だと考えた私は空を見上げると恨めしい視線を天に投げ掛けた。  ようやく老婆の足音とともに手押し車が地面を擦る音が背中に迫った時、私は満を持して自動販売機のボタンを押した。ジュースの落下する音と共に私はペットボトルに入ったメロンソーダを手に入れた。ダウンの中で汗を掻き火照った身体にメロンソーダの冷たさが手の平を通して心地よく伝わった。暫くの間余韻に浸っていると老婆の手押し車が私の横に現れ、みるみると通り過ぎて行った。遂に機は熟したのだった。私は再び自動販売機の物陰に身を隠すと念のため背後を振り返り人の姿が見えない事を確認した。誰も居ないことが解ると急ぐ指先でダウンジャケットのボタンを一つまた一つと外していった。最後に上から下へとファスナーが降ろされると、うっとりとする様な涼しい風が開けた中のシャツを通して素肌へと心地良く伝わって来た。涼しさと開放感に浸りながら手にしたメロンソーダを飲んで喉の渇きを潤した私は何事も無かったかのように再び道を歩き始めた。  坂口安吾はかの著名な堕落論の中で昨日の英雄も今日では闇屋になり貞淑な未亡人も娼婦になるというような意味の事を言っていたが、先程まで厚着紳士見習いだった私は破廉恥な軟派山羊男に成り下がってしまった。こんな格好をプルースト君が見たらさぞかし軽蔑の眼差しで私を見詰める事に違いない。たどり着いた駅のホームの長椅子に腰をかけて、何だか自身がどうしようもなく汚れてしまったような心持ちになった私は暗く深く沈み込んでいた。膝の上に置かれた飲みかけのメロンソーダも言い知れぬ哀愁を帯びているようだった。胸を内を駆け巡り始めた耐えられぬ想いの脱出口を求めるように視線を駅の窓硝子越しに垣間見える空に送ると遠方に高く聳え立つ白い煙突塔が見えた。煙突の先端から濛々と吐き出される排煙が恐ろしい程の速さで荒れた空の彼岸へと流されている。  耐えられぬ思いが胸の内を駆け駅の窓硝子越しに見える空に視線を遣ると遠方に聳える白い煙突塔から濛々と吐き出されている排煙が恐ろしい速度で空の彼岸へと流されている様子が見えた。目には見えない風に流されて行く灰色に汚れた煙に対して、黒い雲に覆われた空の中に浮かぶ白い煙突塔は普段青い空の中で見ている雄姿よりもなおのこと白く純潔に光り輝いて見えた。何とも言えぬ気持の昂ぶりを覚えた私は思わずメロンソーダを傍らに除けた。ダウンジャケットの前ボタンに右手を掛けた。しかしすぐにまた思い直すと右手の位置を元の場所に戻した。そうして幾度となく決意と逡巡の間を行き来している間に段々と駅のホーム内には人間が溢れ始めた。強風の影響なのか電車は暫く駅に来ないようだった。  すると駅の階段を昇って来る黒い影があった。その物々しく重厚な風��は軽薄に薄着を纏った人間の群れの中でひと際異彩を放っている。プルースト君だった。依然として彼は分厚いロングコートに厳しく身を包み込み、冷ややかな面持ちで堂々と駅のホームを歩いていたが、薄い頭髪と額には薄っすらと汗が浮かび、幅広い額を包むその辛苦の結晶は天井の蛍光灯に照らされて燦燦と四方八方に輝きを放っていた。私にはそれが不撓不屈の王者だけが戴く栄光の冠に見えた。未だ変わらずプルースト君は厚着紳士で在り続けていた。  私は彼の胸中に宿る鋼鉄の信念に感激を覚えると共に、それとは対照的に驚く程簡単に退転してしまった自分自身の脆弱な信念を恥じた。俯いて視線をホームの床に敷き詰められた正方形タイルの繋ぎ目の暗い溝へと落とした。この惨めな敗残の姿が彼の冷たい視線に晒される事を恐れ心臓から足の指の先までが慄き震えていた。しかしそんな事は露とも知らぬプルースト君はゆっくりとこちらへ歩いて来る。迫り来る脅威に戦慄した私は慌ててダウンのファスナーを下から上へと引き上げた。紳士の体裁を整えようと手先を闇雲に動かした。途中ダウンの布地が間に挟まって中々ファスナーが上がらない問題が浮上したものの、結局は何とかファスナーを上まで閉め切った。続けてボタンを嵌め終えると辛うじて私は張りぼてだがあの厚着紳士見習いの姿へと復活する事に成功した。  膝の上に置いてあった哀愁のメロンソーダも何となく恥ずかしく邪魔に思えて、隠してしまおうとダウンのポケットの中へとペットボトルを仕舞い込んでいた時、華麗颯爽とロングコートの紺色の裾端が視界の真横に映り込んだ。思わず私は顔を見上げた。顔を上方に上げ過ぎた私は天井の蛍光灯の光を直接見てしまった。眩んだ目を閉じて直ぐにまた開くとプルースト君が真横に厳然と仁王立ちしていた。汗ばんだ蒼白い顔は白い光に包まれてなおのこと白く、紺のコートに包まれた首から上は先程窓から垣間見えた純潔の白い塔そのものだった。神々しくさえあるその立ち姿に畏敬の念を覚え始めた私の横で微塵も表情を崩さないプルースト君は優雅な動作で座席に腰を降ろすとロダンの考える人の様に拳を作った左手に顎を乗せて対岸のホームに、いやおそらくはその先の彼方にある白い塔にじっと厳しい視線を注ぎ始めた。私は期待を裏切らない彼の態度及び所作に感服感激していたが、一方でいつ自分の棄教退転が彼に見破られるかと気が気ではなくダウンジャケットの中は冷や汗で夥しく濡れ湿っていた。  プルースト君が真実の威厳に輝けば輝く程に、その冷たい眼差しの一撃が私を跡形もなく打ち砕くであろう事は否応無しに予想出来る事だった。一刻も早く電車が来て欲しかったが、依然として電車は暫くこの駅にはやって来そうになかった。緊張と沈黙を強いられる時間が二人の座る長椅子周辺を包み込み、その異様な空気を察してか今ではホーム中に人が溢れ返っているのにも関わらず私とプルースト君の周りには誰一人近寄っては来なかった。群衆の騒めきでホーム内は煩いはずなのに不思議と彼らの出す雑音は聞こえなかった。蟻のように蠢く彼らの姿も全く目に入らず、沈黙の静寂の中で私はただプルースト君の一挙手に全神経を注いでいた。  すると不意にプルースト君が私の座る右斜め前に視線を落とした。突然の動きに驚いて気が動転しつつも私も追ってその視線の先に目を遣った。プルースト君は私のダウンジャケットのポケットからはみ出しているメロンソーダの頭部を見ていた。私は愕然たる思いに駆られた。しかし今やどうする事も出来ない。怜悧な思考力と電光石火の直観力を併せ持つ彼ならばすぐにそれが棄教退転の証拠だという事に気が付くだろう。私は半ば観念して恐る恐るプルースト君の横顔を伺った。悪い予感は良く当たると云う。案の定プルースト君の蒼白い顔の口元には哀れみにも似た冷笑が至極鮮明に浮かんでいた。  私はというとそれからもう身を固く縮めて頑なに瞼を閉じる事しか出来なかった。遂に私が厚着紳士道から転がり落ちて軟派な薄着蛮族の一員と成り下がった事を見破られてしまった。卑怯千万な棄教退転者という消す事の出来ない烙印を隣に座る厳然たる厚着紳士に押されてしまった。  白い煙突塔から吐き出された排煙は永久に恥辱の空を漂い続けるのだ。あの笑みはかつて一心同体であった純白の塔から汚れてしまった灰色の煙へと送られた悲しみを押し隠した訣別の笑みだったのだろう。私は彼の隣でこのまま電車が来るのを待ち続ける事が耐えられなくなって来た。私にはプルースト君と同じ電車に乗る資格はもう既に失われているのだった。今すぐにでも立ち上がってそのまま逃げるように駅を出て、家に帰ってポップコーンでも焼け食いしよう、そうして全てを忘却の風に流してしまおう。そう思っていた矢先、隣のプルースト君が何やら慌ただしく動いている気配が伝わってきた。私は薄目を開いた。プルースト君はロングコートのポケットの中から何かを取り出そうとしていた。メロンソーダだった。驚きを隠せない私を尻目にプルースト君は渇き飢えた飼い豚のようにその薄緑色の炭酸ジュースを勢い良く飲み始めた。みるみるとペットボトルの中のメロンソーダが半分以上が無くなった。するとプルースト君は下品極まりないげっぷを数回したかと思うと「暑い、いや暑いなあ」と一人小さく呟いてコートのボタンをそそくさと外し始めた。瞬く間にコートの前門は解放された。中から汚い染みの沢山付着した白いシャツとその白布に包まれただらしのない太鼓腹が堂々と姿を現した。  私は暫くの間呆気に取られていた。しかしすぐに憤然と立ち上がった。長椅子に座ってメロンソーダを飲むかつてプルースト君と言われた汚物を背にしてホームの反対方向へ歩き始めた。出来る限りあの醜悪な棄教退転者から遠く離れたかった。暫く歩いていると、擦れ違う人々の怪訝そうな視線を感じた。自分の顔に哀れな裏切り者に対する軽侮の冷笑が浮かんでいる事に私は気が付いた。  ホームの端に辿り着くと私は視線をホームの対岸にその先の彼方にある白い塔へと注いた。黒雲に覆われた白い塔の陰には在りし日のプルースト君の面影がぼんやりとちらついた。しかしすぐにまた消えて無くなった。暫くすると白い塔さえも風に流れて来た黒雲に掻き消されてしまった。四角い窓枠からは何も見え無くなり、軽薄な人間達の姿と騒めきが壁に包まれたホーム中に充満していった。  言い知れぬ虚無と寂寥が肌身に沁みて私は静かに両の瞳を閉じた。周囲の雑音と共に色々な想念が目まぐるしく心中を通り過ぎて行った。プルースト君の事、厚着紳士で在り続けるという事、メロンソーダ、白い塔…、プルースト君の事。凡そ全てが雲や煙となって無辺の彼方へと押し流されて行った。真夜中と見紛う暗黒に私の全視界は覆われた。  間もなくすると闇の天頂に薄っすらと白い点が浮かんだ。最初は小さく朧げに白く映るだけだった点は徐々に膨張し始めた。同時に目も眩む程に光り輝き始めた。終いには白銀の光を溢れんばかりに湛えた満月並みの大円となった。実際に光は丸い稜線から溢れ始めて、激しい滝のように闇の下へと流れ落ち始めた。天頂から底辺へと一直線に落下する直瀑の白銀滝は段々と野太くなった。反対に大円は徐々に縮小していって再び小さな点へと戻っていった。更にはその点すらも闇に消えて、視界から見え無くなった直後、不意に全ての動きが止まった。  流れ落ちていた白銀滝の軌跡はそのままの光と形に凝固して、寂滅の真空に荘厳な光の巨塔が顕現した。その美々しく神々しい立ち姿に私は息をする事さえも忘れて見入った。最初は塔全体が一つの光源体の様に見えたが、よく目を凝らすと恐ろしく小さい光の結晶が高速で点滅していて、そうした極小微細の光片が寄り集まって一本の巨塔を形成しているのだという事が解った。その光の源が何なのかは判別出来なかったが、それよりも光に隙間無く埋められている塔の外壁の内で唯一不自然に切り取られている黒い正方形の個所がある事が気になった。塔の頂付近にその不可解な切り取り口はあった。怪しみながら私はその内側にじっと視線を集中させた。  徐々に瞳が慣れて来ると暗闇の中に茫漠とした人影の様なものが見え始めた。どうやら黒い正方形は窓枠である事が解った。しかしそれ以上は如何程目を凝らしても人影の相貌は明確にならなかった。ただ私の方を見ているらしい彼が恐ろしい程までに厚着している事だけは解った。あれは幻の厚着紳士なのか。思わず私は手を振ろうとした。しかし紳士という言葉の響きが振りかけた手を虚しく元の位置へと返した。  すると間も無く塔の根本周辺が波を打って揺らぎ始めた。下方からから少しずつ光の塔は崩れて霧散しだした。朦朧と四方へ流れ出した光群は丸く可愛い尻を光らせて夜の河を渡っていく銀蛍のように闇の彼方此方へと思い思いに飛んで行った。瞬く間に百千幾万の光片が暗闇一面を覆い尽くした。  冬の夜空に散りばめられた銀星のように暗闇の満天に煌く光の屑は各々少しずつその輝きと大きさを拡大させていった。間もなく見つめて居られ無い程に白く眩しくなった。耐えられ無くなった私は思わず目を見開いた。するとまた今度は天井の白い蛍光灯の眩しさが瞳を焼いた。いつの間にか自分の顔が斜め上を向いていた事に気が付いた。顔を元の位置に戻すと、焼き付いた白光が徐々に色褪せていった。依然として変わらぬホームの光景と。周囲の雑多なざわめきが目と耳に戻ると、依然として黒雲に覆い隠されている窓枠が目に付いた。すぐにまた私は目を閉じた。暗闇の中をを凝視してつい先程まで輝いていた光の面影を探してみたが、瞼の裏にはただ沈黙が広がるばかりだった。  しかし光り輝く巨塔の幻影は孤高の紳士たる決意を新たに芽生えさせた。私の心中は言い知れない高揚に包まれ始めた。是が非でも守らなければならない厚着矜持信念の実像をこの両の瞳で見た気がした。すると周囲の雑音も不思議と耳に心地よく聞こえ始めた。  『この者達があの神聖な光を見る事は決して無い事だろう。あの光は選ばれた孤高の厚着紳士だけが垣間見る事の出来る祝福の光なのだ。光の巨塔の窓に微かに垣間見えたあの人影はおそらく未来の自分だったのだろう。完全に厚着紳士と化した私が現在の中途半端な私に道を反れることの無いように暗示訓戒していたに違いない。しかしもはや誰に言われなくても私が道を踏み外す事は無い。私の上着のボタンが開かれる事はもう決して無い。あの白い光は私の脳裏に深く焼き付いた』  高揚感は体中の血を上気させて段々と私は喉の渇きを感じ始めた。するとポケットから頭を出したメロンソーダが目に付いた。再び私の心は激しく揺れ動き始めた。  一度は目を逸らし二度目も逸らした。三度目になると私はメロンソーダを凝視していた。しかし迷いを振り払うかの様に視線を逸らすとまたすぐに前を向いた。四度目、私はメロンソーダを手に持っていた。三分の二以上減っていて非常に軽い。しかしまだ三分の一弱は残っている。ペットボトルの底の方で妖しく光る液体の薄緑色は喉の渇き切った私の瞳に避け難く魅惑的に映った。  まあ、喉を潤すぐらいは良いだろう、ダウンの前を開かない限りは。私はそう自分に言い聞かせるとペットボトルの口を開けた。間を置かないで一息にメロンソーダを飲み干した。  飲みかけのメロンソーダは炭酸が抜けきってしつこい程に甘く、更には生ぬるかった。それは紛れも無く堕落の味だった。腐った果実の味だった。私は何とも言えない苦い気持ちと後悔、更には自己嫌悪の念を覚えて早くこの嫌な味を忘れようと盛んに努めた。しかし舌の粘膜に絡み付いた甘さはなかなか消える事が無かった。私はどうしようも無く苛立った。すると突然隣に黒く長い影が映った。プルースト君だった。不意の再再会に思考が停止した私は手に持った空のメロンソーダを隠す事も出来ず、ただ茫然と突っ立っていたが、すぐに自分が手に握るそれがとても恥ずかしい物のように思えて来てメロンソーダを慌ててポケットの中に隠した。しかしプルースト君は私の隠蔽工作を見逃しては居ないようだった。すぐに自分のポケットから飲みかけのメロンソーダを取り出すとプルースト君は旨そうに大きな音を立ててソーダを飲み干した。乾いたゲップの音の響きが消える間もなく、透明になったペットボトルの蓋を華麗優雅な手捌きで閉めるとプルースト君はゆっくりとこちらに視線を向けた。その瞳に浮かんでいたのは紛れもなく同類を見つけた時に浮かぶあの親愛の情だった。  間もなくしてようやく電車が駅にやって来た。プルースト君と私は仲良く同じ車両に乗った。駅に溢れていた乗客達が逃げ場無く鮨詰めにされて居る狭い車内は冷房もまだ付いておらず蒸し暑かった。夥しい汗で額や脇を濡らしたプルースト君の隣で私はゆっくりとダウンのボタンに手を掛けた。視界の端に白い塔の残映が素早く流れ去っていった。
4 notes · View notes
takahashicleaning · 3 years
Link
TEDにて
ジム・サイモンズ:ウォールストリートを制した天才数学者
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
数学者であり、暗号の専門家であるジム・サイモンズは、暗号解読に用いる高度な数学を使って金融市場に潜むパターンを解読できるかもしれないと気付きました。
1兆円を超える資産を築いた今、彼は、次の世代の数学教師や研究者の育成に携わっています。
TEDのクリス・アンダーソンがサイモンズと膝を交えて、数にまつわる彼の驚くべき人生について聞きます。
プリンストン大のエドワード・ウィッテンという人がスーパーストリング理論に応用?レオンハルト・オイラー?
トーラス上にある格子状の結び目を形成する数字が不変的な量を算出するそうです。トポロジーの結び目理論にも関係してそうですね。
また、チャーン・サイモンズ理論を構築したそうです。量子力学では、古典力学のxyz位置じゃなく、波動方程式なのでsinやcos位相を主に時空間を数値化します。
これはボール。球で表面に格子が組まれています。正方形の形をしていますね。ここで説明することは、レオンハルト・オイラーによって見出されたことです。1700年代の偉大な数学者です。その発見は数学のとても重要な分野である代数的位相幾何学へと発展しました。
私たちの論文もここにルーツがあります。では説明しましょう。ここには8つの頂点、12の辺と6つの面があります。頂点の数から辺の数を引き、面の数を足すと2となります。2です。まあ、そんなもんでしょう。別のケースを見てみましょう。三角形で覆ってみます。
今度は、12の頂点。30の辺、20の面があり、20枚のタイルで覆われていますが、頂点-(辺+面)は、またもや2になります。実際のところ、覆うものが、たとえ、三角形や他の多角形。それが混合していようとも結果は同じで、頂点-(辺+面)は、2になるのです。
今度は、別の形です。トーラスでドーナツ状の形をしています。これを長方形で覆います。頂点は16、辺は32、面の数は16です。頂点-(辺+面)は0になります。いつだって0です。トーラスは、正方形、三角形や他のどんなもので覆っても0になるのです。
このような数をトポロジーのオイラーの標数といいます。位相不変量と呼ばれるものの一種です。とても興味深いことです。どの様にやっても、いつも同じ結果が得られます。この分野は、1700年代中頃に芽生え、今では、代数的位相幾何学と呼ばれるものになりました。
レオンハルト・オイラーは、その才能ゆえに1700年代には、あらゆる数学者達が彼を師と仰ぎました。とても尊敬されて、現代では欧州で紙幣になりました。
この時代の解析学においては膨大な業績がありすぎて、微分積分の創始、この分野の完成に貢献している天才。級数や母関数の方法・近似計算・特殊関数や微分方程式・多重積分や偏微分法もこの人ひとりの業績です。
名前もオイラーの公式などに残っている。物理学者のリチャード・ファインマンはこの公式を評して「我々の至宝」かつ「すべての数学のなかでもっとも素晴らしい公式」だと述べてもいます。
フェルマー以降進展がなかった整数論において、ラグランジュの出現まで単独で研究し続け、オイラー関数にも名前が残っている。ゼータ関数を初めて扱い始めたのもこの人です。
幾何学では、「ケーニヒスベルクの橋の問題」が特に有名。グラフ理論の起源となってトポロジーへと発展している。ライプニッツによって定義された関数を初めてy=f(x)の形で表したのもオイラーの業績。
現代で主要な数学表記記号のほぼすべて(πやSinθ、Cosθなど)を作った人。
古典力学や光の波動論などの数学的な土台を構築していて、物理学でもよく使用されています。そのほかの数学表記記号には、和の記号Σや虚数単位i、自然対数の底eといった記号もこの人の貢献です。
現代のコンピューターでよく使われるアルゴリズム的な計算方法もオイラーが考え出しています。この人が大昔にいたからこそ、量子力学も存在できるような天才的な業績を上げています。
ニュートン、ライプニッツ以後の解析学を大きく発展させ、複素数の世界を自由自在に使いこなす手法もこの人が一人で構築しています。位相幾何学の初期の土台構築もこの人の貢献です。
1911年に始まった「オイラー全集」という書籍は、生前に残した原稿は、整理できないままま保管され続けていて、ベートーベンの作曲のように未完成となっています。
チャーン・サイモンズ理論は、ここにヒントを得て、より高い次元の理論へと高次元の物体へと拡げ、新たな不変量を見出したということです。
次元に関してはこの場合、数学的な次元を前提としています。
次元のコンパクト化の説明の前に、数学的な次元の重要性について、さて、一般相対性理論をカルツァは、電磁気力に応用していきます。
当時は、それが重力以外に考えられる唯一の力でした。つまり、電気や、磁石の引き付けなどを引き起こす力のことです。
ここで空間と時間が歪むこと以外に、もしも次元が歪むことで電磁気力が働くかもしれないことに気づきます。
1926年にオスカークラインも、知覚で見えない次元がある可能性を示します。5 次元化して電磁気力も幾何学として表せるようにしたカルツァ・クライン理論というものです。
カルツァが3次元ではなく、4次元の宇宙における歪みと曲がりを説明する方程式を書き出した時、彼はアインシュタインがすでに3次元で導き出していた方程式を見出しました。それらは、重力を説明するための方程式です。
でも、カルツァは次元がひとつ増えたことによるもうひとつの方程式も見つけました。その方程式を見てみるとそれは正に科学者たちが長年の間。電磁力を表すために使ってきた方程式でした。驚くべきことです。それが、こつぜんと計算結果に現れてきたのです。
こうして、数学的な次元は、空間の量子化を数値的に表現できるようになっていくキッカケになりました。
その後のカルツァ・クライン理論は、無限に存在する次元の形状の一部をカラビ・ヤウ多様体として表現できました。
例えば、手を振って大きな弧を描く時、手のひらは3つの広がった次元の中ではなく、巻き上げられた次元の中を突っ切っています。
もちろん、巻き上げられた次元はとても小さいので、体を動かす間に、こうした次元を1サイクルして出発点に戻ることが繰り返され、その回数は、膨大な数にのぼります。このように次元の広がりが小さいと言う事は、手のような大きな物体が動く余地があまりないと言うことです。
それは結局、平均化されてしまい腕を振った時でも、私たちは巻き上げられたこのような次元を横断し膨大に旅したことに全く気づいていません。
「Math for America」では、アメリカ内の数学教師に資金を与え、追加報酬を与えたり、支援や指導を行っています。教育の効率を高め、教師たちが目指せる使命を提示しています。
問題のある教師を叱責するよりその方がいいです。特に、数学や科学の分野では、叱責しても教育界全体でやる気の低下を招くだけです。
そこで、優秀な者を表彰し地位を与えることに注力しました。年間2百万円弱の報奨金を与えます。現在、ニューヨーク市の公立校にいる数学や科学の教師 800人を支援しており彼らはその中心的役割を担っています。
彼らにはやる気があり教育現場に留まっています。来年には、ニューヨーク市の公立校の数学と科学の教師の10%にあたる1千人へと拡大します。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人��
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて個人のプライバシーも考慮)
<おすすめサイト>
量子コンピューターの基本素子である超電導磁束量子ビットについて2019
メリアン・バンジェス:込み入ったデザインの美しさ
ルネデカルトの「方法序説」についてOf Rene Descartes on “Discourse on Method”
コニフォールド転移とオートファジーとの偶然の一致について2016
アーサーベンジャミン:フィボナッチ数の魅力
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷のハイブリッドな直送ウェブサービス(Hybrid Synergy Service)高橋クリーニングFacebook版
4 notes · View notes
keredomo · 3 years
Text
第十圏
 「あなたから搾取しているんじゃないか」と心細く打ち明けられて、返事に詰まった。烈しい夕陽が赤茶けた建物のタイルに反射して猛々しく光っている。口には出さずに、そうね、と思う。「あなたの心を、搾取しているんじゃないか」。それに気づいてくれただけでもう十分だと感じる。構造が変わることはないのだから。傷ついてすり減ってゆくことを受け入れるしかないのだから。わかっていて、なお、私が選んでそうするのだから。  「われを過ぎんとするものは一切の望みを捨てよ」と門は語った。  「あげられるものは何でもあげる」と、やわらかくて頼もしくて、でも縋るような声で言う。あげられるもの。その限定を理解している。欲しいものなど何もないと思う。「与えられて初めて、これが欲しかったんだと知る、そういう喜びを享受していますよ」と答える。
 朝、目を覚ますと「曙光(第二連)」と題されたメールが届いている。  「——彼女らは言葉のあいだで輝いている!」  訳詩が少しずつ届く。「既存の邦訳が気に入らない」と話した十日後、「あなたへのプレゼントを思いつきました。あなたが邦訳を気に入らなかった詩を、すべて訳し直してお届けします」と私に微笑んだ。大変なことだ、と思う。  訳に添えられた原文と照らし合わせて、語の意味を覚える。おぼつかない発音でたどたどしく口ずさんでみる。灼熱の部屋に汗だくで横臥したまま画面を見つめる。朝の光が眩しく差し込む。
 「何でもあげる」と言う人に私は何も望んではならない気がしてくる。望んだものがその人にとって「あげられるもの」ではなかったときにすべてが崩れてしまうだろう。
 まだ二十歳かそこらの、控えめで聡明な女の子が私によく懐いてくれて、鷗外記念館に足繁く通っていることを嬉しそうに話す。友達との電話からうまれた可笑しなエピソードを聞かせてくれる。私が何者なのかをおずおずと尋ねる。過去に癌を患って長く入院していたことを打ち明けてくれる。癌との闘病の苦しさについて、まっすぐ目を見て話してくれる。ま昼。あなたの将来を支える力になりたいと思う。  彼女は屈託無く笑う。「このあいだ友達の誕生日会をオンラインでやって、夜から朝までずっと話していて」、若々しいエピソードに微笑む、「明け方ごろには、『死とは救済なのか?』っていう話をひたすらしてたんです」、若々しいエピソードに微笑む、「どう思われますか? 死は、救済でしょうか?」  「うん、救済だと思います」、私は即答するが彼女はそれ以上の説明を求めない。「そうなんですね」と私の目にあらわれる表情ををうかがいながら彼女が言う。それはあまり乱暴に人の内部に立ち入っては失礼だと考える品の良いふるまいで、相手が答える以上のことを、むやみに追及しない。その態度に甘えて笑顔だけを返す。私は思う。生はかならずしも苦ではない。絶望だけがこの世に渦巻いているわけではない。希望が、幸福が、受け止めきれないほどの大きさをしていることに、私の体がいつまで耐えられるのか、ギリギリの線を見つめていると、少しずつ呼吸ができなくなっていく。酸素が薄い。苦しい。このままずっと苦しいのだろう。希望が苦しいと、幸福が苦しいと、私は今はじめてはっきりとそう思っている。「うん、死は救済だと思います」。それ以上を口にはしない。
 うだる暑さの夏の夜風が吹き込んで空気を動かしているときだけは皮膚が涼しい涼しいと喜ぶ。汗に濡れたまま夜を迎えてベッドになだれおちると、昼間の熱をとりこんだまま吐き出すこともできないマットレスがほとんど裸の肌に熱く触る。熱い。まだ見ぬ第三連の美しさを思いながら横たわって目を閉じることしかできない。灼熱の業火を思う。熱い。やわらかく、熱い。その怠惰な女は、いまだ遠ざかることなき夢から来て、おのが発する声をそれに連ねる。私は生き、聖典に描かれている第九圏よりも深く潜ることを覚悟している。
(2020/08/15 22:46)
1 note · View note
2020kurishibapro · 3 years
Text
DNPさんとの会議と今後の改善について+α
2020/10/28(水)第50回会議
参加者 栗芝先生、大垣、大西、高砂、田代、谷口、遠山、楢舘、八代、和賀+DNPの3名(岩渕さん、任田さん、上野さん)
時間 10:30~12:10
活動報告
今日はDNPさんとの会議でした。ちなみに数えたところ、10回目のDNPさんとの会議でした👏
さて、本題です。
10:30~11:30 DNPさんとの会議
11:30~12:10 会議の振り返り
以下、詳細を記していく。
①専大の活動共有とフィードバック
Tumblr media
前回第49回にて実際に遊びながらルール決めを行おうとしたところ、難しく、次回までにルールを各自で考えてくることになった、というあらかたの説明を行った後、DNPさんからフィードバックをいただいた。
前回のDNPさんとの会議時点では、私たちのプロダクトならではの、架空の職業やものを連想できるものだったが、今回共有したものは現実に基づいたアイディア出しのプロダクトになっていたので、その点に着目してお話がまずあった。今の案だと、カードやパーツがほぼない状況から0から何かを考える必要がある、という話が挙がり、0から作り出すとなったときに面白いアイディアは出るのか、という話も挙がった。
また、今がゲームよりもワークショップのような感覚になっている、という話に対しては、面白い要素を追加するのもアリなのではないか、という話が挙がった。例えば、必ずこの2枚を絡めた案にしなくてはいけない、この人だけが自由、ヒントカードがある、縛りによって面白くなるカード、お題(「一人でも楽しい」など)、ヒントを掛け合わせたもの、ウィットの種類(「驚き」など)等の意見をいただいた。それらがただの縛りとなってはいけず、うまく役割を果たすものになる必要があるため、その点についても考えていきたいところである。
次に、自然な会話が起こって欲しいが、うまくいかない、という点に関しては、そもそも自然な会話を起こすことはとても難しい、という話も挙がった。例えば、一人は賛同する人、否定する人、面白くする人、などそれぞれの人に役割をつけて交代していく方法によって意見交換を行わせたり、考える場所を変えてみること、全然違う話を始める、といったようにDNPさんの実体験をもとに、そもそもどのようにして会話を生み出すか、にまつわるアイディアをたくさんいただいた。
また、オンラインで自分たちがやったときに盛り上がりきらなかった、という話に関しては、真っ当なアイディアが多くなってしまったことも要因の一つかもしれないという話が挙がった。また、面白アイディアも、0から考え、それを発表するとなると、心理的安全性が確保されていないと口にするのが難しい、という話もあった。
これらを踏まえ、遊び方にバリエーションがあっても面白いという話が挙がった。
例えば、子どもと大人でやる、大人だけでやる。子どもだけでやる、といったように、バリエーションは様々で、道具の組み合わせによって変えられるようなものも出てきた。また、議事録を大人がやるのではなく、あえて最年少の子に行わせることで、端的にまとまって面白い、という話もあり、今回も活かせる部分があるのではないかと話した。
最後に、フィールドについての話があり、フィールドはたくさんあった方がいい、みんなが集まる場所の方がいい、楽しくなさそうなところを楽しくする、本来の場所とは別の場所におく、川崎市に特徴的なところを行う、あえて選ばないようなところを選んでみるなどといった意見が出てきた。
②今後行っていくこと
専大へのフィードバックが一通り終わった後、DNPさんのほうから今後の見通しについての質問があり、栗芝先生が回答をしていく時間があった。具体的には、川崎市さんといつ頃話をすることになるのか、どこまでの提案をするべきか、何を準備しておくべきか、など。私たちももちろん川崎市さんに提案することになるので、それまでにプロダクトの数を用意したり、プレゼン資料を作る必要はありそうだ。(私たちはまだもう少し先の話になりそうですが。)
③次回のDNPさんとの会議
次回は、11/11(水)に決定。ここで、私たちのプロトタイプをDNPさんにやっていただけないか、という提案をしたところ、快諾していただけた。かなりの方が協力してくださることになりそうなので、私たちの多くのプロトタイプを作る必要がありそうだ。
Tumblr media
ここまでDNPさんと会議を行い、学生だけで今回の会議で考えたこと、感じたことを共有することに。やはりヒントがあった方がいい、ゲーム要素を入れていきたい、場所に行かないと想像ができない、大人だけでやることを考えていなかった、理不尽さがあった方が面白くなるのかもしれない、と各々感じたことがあった。
この共有が終わったのち、実際にプロダクトを作っていく役割を決めた方がスムーズに進むのではないかという私の意見により、役割を決めることとなった。結果は以下の通りである。
Tumblr media
次回予告
10/30(金)
ゲームのルール確定
この日は全員が参加できるわけではないため、全員、各自が考えたルールをmiro上に貼っておくことを宿題とした。
2020/10/28(水)第50.5回会議
参加者 大垣、大西、高砂、谷口、八代、和賀、田代(音声参加)、楢舘(音声参加)
時間 10:30~12:30
活動報告
いつもは全員が参加していないものは数にカウントせず、議事録として残していなかったのですが、今回は大きく動いた回だったのでここに追加で記載しておきます。
前回の宿題で各自がmiroに考えたルールを載せておくこととしたので、今回はそれに基づいて話し合いを行った。
Tumblr media
まず、みんなの考案したルールを読む時間を設け、その後、疑問点に付箋を
貼ったり、いいな、と思ったものに👍をつける、コメントをつける、という作業を行った。
Tumblr media
そこから、最初から決めるのではなく、いいと思ったものをピックアップし、それらをつなぎ合わせるように会議が進んだ。
スムーズに決まったのは、人数は3~5人、最終的に場所に名前をつける、という点。次に、大人だけの制限があることに票が集まったため、ここに決定しかけたが、その後、ヒントカードが導入される、という話から、このヒントカードによって縛りを設け、遊び方のレベルが変えられるものがいいのではないか、という話になった。
前回のDNPさんの会議を受け、ヒントカード(縛りカード)はあった方が盛り上がるのではないか、というのがほぼ総意であり、これがないと、私たちのプロダクトである必要がない、という話が挙がった。
ただ、このカードがどのようなものか、ということで議論になり、動詞名詞のカードなのか、イラストなのか、色なのか、何枚引くのか、などと話が挙がった結果、木曽のカードとして要素の含まれたイラストのカード、応用として色のカードがいいのではないか、という話が挙がった。実際に決めている最中に「みかん」の話題が上がった。みかんといえば、🍊この形を想像しがちだが、切れているみかんもある、という話から、イラストでそれを表現することによって考えの幅が広がり、面白いのではないか、という意見や、そもそもイラストの名詞カードを想像していた、などの意見から、基礎のカードは要素の含まれたイラストのカードに決定。色に関しては、いいものが出たらヒント、連想しにくいものが出たら縛り、というように役割が変わって応用としてふさわしいのではないかという話が挙がった。
次に、遊び方に関して、ここが最も今回の目玉であったように思う。これまでは一人一枚引く、という方式が考えられがちだったが、1ターンで1枚引き、みんながそれについて考え、1番いい人を決めるという案が出てきた。1ターンで1枚引き、1番いい人を決めることは、ちゃんと聞くようになり、そもそも誰がいいと思ったかをつけることがフィードバックにあたり、なぜその意見がいいと思ったのかの話も起こる可能性があると考えた。しかし、優劣がつく可能性がある懸念もあった。また、個人で1枚引く、というものは、みんなの意見を平等に聞き、評価をしない、というもので、意見に優劣はなくなるが、ゲーム性がないという懸念があった。これらを総合的に判断し、前者の1ターンで1枚だけ引く、という方式がいいと決まった。また、1番になった人が名詞カードをゲットすることとなった。
次に土台の問題。イラストで用意する、更地、ほぼ真っ白、タイルで埋める、という意見があり、それぞれの利点と欠点を上げながら最終的には、可愛いイラストに決定した。イラストだとそもそも上から絵を描くのは難しい、固定観念が出来上がってしまう、というデメリットがある一方、イメージが湧きやすい、というメリットが挙がった。更地、ほぼ真っ白の土台だと、イメージが人それぞれになってしまう、寂しい、というデメリットがある一方、人それぞれだから面白い、なんでもおくことができる、なんでも発想できる、というメリットが挙がった。タイルで埋めていくものに関しては、この作業に時間がとられてしまい、ここに時間をかけるなら案を出すことに時間をかけたい、というデメリットや願望があった一方、自分たちで一から、簡単に土台を作れるメリットが挙がった。ここで、更地が最も都合がいいことにはなったのだが、あまりにも寂しい、という話から、可愛いイラストになったらいいのではないかという話になった。
最後にフィールドの決め方としては、サイコロになり、一つの面は自分たちでかけるようにすることで楽しめるのではないか、となった。
次回予告
11/4(水)
ゲームのルール確定
🌰余談🌰
まだまだ完成までには時間がかかりそうで焦りつつ、着実に進んでいきたいと思っている谷口です、こんにちは。
早いですね、もう10月終わりです。体感としてはまだ6月なんですが、皆さんどうですか?(時空歪みすぎ)
そういえば、この前、1年生からプロジェクトインタビューを受けました。普段自分の考えていることを言語化したり、そもそも他の人がどう考えているかを知ることができて、面白い時間でした。
他の人が何を考えているか、と言えば、このインタビューの前の週くらいに、ほかのプロジェクトメンバーに初めてプロジェクトに関しての質問をしたんです。プロジェクトが楽しいと思うかどうか、今行っている活動に不安点や疑問点はあるか、プロジェクト全体で改善点があるか、という3つの質問ですね。みんな答えてくれてありがとう。
そもそも何でこの質問を今更しようと思ったかというと、私が焦っている、というのと、最終的なプロダクトを作るに向けてみんなの考えを知りたいなあって思ったからなんですよね。もっと前からやってもよかったな、とも思いつつ、でも、今だからこそ、各々が考えてることをストレートに教えてくれたのかなあとも思っているので、何ともいえないですね。兎にも角にも、みんなの考えをたくさん知ることができてよかったなって思います。
みんなに質問した時に返ってきたものは人それぞれではあったけど、自分を持ちつつ、他の人の意見も聞きつつ、一つの目標に向かって、たまに笑いが起きちゃうような柔らかい雰囲気でできていることが楽しいと感じている人が多いのかな、と印象を受けました。
だいぶ前の余談で、このプロジェクトは「みんなで」やる、といったような話を書いた気がしますが、等身大の自分で活動に参加していても、「みんなで」できるバランスの良いメンバーだったのではないかと思います。
例えば、私。リーダーは、他のメンバーを不安に思わせないように、ここまでに絶対ここをこうしよう!と言い切れるような人が向いているのではないかと私の中では思うのですが、自分はまあ違うなって思うんですよ。一番最初に不安になりますし、意見も人のを聞いてコロコロ変わりますし。けど、メンバーに恵まれていることもあって、それでも成り立っていたり、自分が自分のままでいても何とかなっているように思います。誰かができないなら誰かが補う、が結構自然にできている、もしくは、補わなくても何とかなってるのかもしれないです。
これは私だけでなく、一人一人の役割がそれぞれあって、その人の役割を適材適所で発揮することでここまでやってこれたんじゃないかって思うんです。私には他の人と同じ役割はできないし、おそらく逆もしかりで。栗プロはメンバーそれぞれの役割があって、そのバランスが取れたチームなんじゃないかと思っています。
このプロジェクトメンバーでよかったなあって改めて思いました、というお話です。
とはいえ、みんなの質問の答えの中にも、プロダクトがどこまでできるのかが不安といった言葉もたくさんありました。終わった時に、「このプロジェクトメンバーでよかったな」と思うためにはやっぱり成果も必要だと思うんです。残り時間が限られてきているのは確かです。
でも、ここまでやってきたことは全部無駄じゃないから、絶対いいものができるって信じてます。っていうか、作りますよ!!
長々と書き連ねてしまいました、すみませんでした。
最後まで突っ走りますよ〜〜〜〜💨💨💨💨💨
担当者:谷口
1 note · View note
ats0101 · 4 years
Text
ネスターゲームズ(nestorgames)について その3
この記事は ボドゲ紹介 Advent Calendar 2019 の20日目です。2016年から参加させて頂いて今回で4回目、毎回「他と被らず自分だから紹介できる(したい)ゲームってなんだろなー」と考えるんですが、今年は昨年と同じくnestorgamesについて書くことにしました。
最初にnestorgamesってそもそも何?アブストラクトゲームって?という方は以前の記事(その1、その2)を見てもらえたら。一言でいうとアブストラクトゲームを中心にリリースしているスペインのパブリッシャーです。
このnestorgames、ゲームをあまり絶版にしない割にリリースペースが結構早いのが特徴で、10周年を迎えた2019年時点では現行品だけで180種類以上あります。そしてなんと言っても代名詞とも言うべき統一されたペンケース型のシルエットは、プレイ欲だけでなくコレクション欲もくすぐります(この形ではなかったり2個で1つだったりするゲームも一部ありますけどね)。積み上げるとこんな感じ。
Tumblr media
これでも現行品の半分くらいで、限られたサイズでここまでバリエーション豊かなゲームを出せるnestorgames恐るべし。
刺さる人には刺さるこの統一感。1つ難点があって、見た目は似ててもルールが全然違うというゲームも多く、初見の人には「どれが自分の好みに合いそうかさっぱり分からん!」となりがちです。
なので、前回同様オムニバス形式でオススメを色々紹介していきたいと思います。そして今回はお手軽入門ゲームを多めにしてみました。なんといっても今年は日本のショップでnestorgamesが取り扱われ始めたので、初めて手に取る人も少しずつ増えるかなと思って。
2019年12月時点では、バネストさん(名古屋)、サニーバードさん(長崎)、ヒカリゲームズ堺さん(堺)、アグレットさん(福岡)が取り扱われてますね。この記事で紹介しているゲームの在庫はちょっとないかもしれませんが、取り寄せを受け付けてくれるところもあるようです。英語にあまり抵抗がなければ公式サイトで直接注文する手もあります。
前置きが長くなりましたが、紹介していきましょう。
フューズ (Fuse)
Tumblr media
その2で紹介した「ここのつ(9tka)」に似た外周からボード内側へコマを移動させる(押し込む)ゲームで、自分の色でより大きいグループ(縦横のコマのつながり)を作ると勝ちというシンプルなもの。
コマを内側へ直進させるときに他のコマを押せるので、その押しくらまんじゅうを見越した手を打っていかないといけないようになっています。
でも盤面が狭いおかげで先を見通しやすく、実は1プレイあたり5~15分程度。前菜的にプレイするも良し、何度も繰り返しプレイするも良し、です。
ライン・オア・カラー (Line or Colour)
Tumblr media
見た目もプレイ感もカジュアルで、アブストラクトゲームの経験が少ない人にもオススメなゲーム。
最初に5×5か7×7のどちらのボードにするかを選んだ後は交互に自分のリングを置いていきます。ここからは7×7の場合の説明ですが、自分のリングが縦横斜めのいずれかで5個並べるか、同じ色を7箇所中5箇所押さえれば勝ち。勝利条件が2つあるわけです。
この2つの勝利条件に対してボードの色の配置が絶妙で、ライン揃えに注力するとカラーが揃えにくく、カラー揃えに注力するとラインが揃えにくいという配置になっています。その分かりやすいジレンマと、相手の勝利条件達成を防ぎつつ一挙両得できる場所はないかを考える適度な悩ましさがポイントですね。
これでもちょっと難しいなーという人は5×5の方でプレイしましょう。勝利条件が5から4に減ったイージーモードです。
逆に、慣れてきたら付属のディスクを使ってボードの色の配置を変えることができます。各マスの価値が大きく不均等になるので、より価値の高いマスの見極めが必要になってきます。
そんな感じで、サッと出して色々な人に楽しんでもらえそうなゲームです。
タイゴ (Taigo)
Tumblr media
自分と相手の色が対になった、たった1種類のコマを互いに置き合うへクス型五目並べ。これに「穴ができたら即座にコーンを置いて、それも一目分としてカウントする」(つまり1手番でいきなり二目増えることがある) というルールがスパイス。
これもルールは単純明快ながら、常に相手と隣り合わせの配置で「ここは穴になる、置きたくない… あ、でも置かないと四目作られて次に負け確定だ、、、」と中盤から一気に悩ましくなります。たったこれだけのコマとルールなのに面白さも十分あることに感心します。
アップタウン (Uptown)
Tumblr media
さてさて今度は立体モノに行きましょう。
元々nestorgamesの立体系名作ゲームといえばPent-Upがあります。
自分もPent-Upは大好きで、見た目良しルール良しの名作と思っていますが、自分がどう置きたいかより相手にどう置かせるかが肝という点がイマイチしっくりこないという人もいるかと思います。
その点このアップタウンは「上から見て、縦に5マス中3マス以上占めてる列は自分の列、それを7列中4列以上占めたプレイヤーの勝ち」という、ルール的にも何をすれば勝ちに近づくのか分かりやすいです。また、立体モノとはいえPent-Upのように複雑に積み上がっていくものでもないため、その点でも入門者向け。
これもスッと出してパッとプレイできる手軽さでありながら中々面白いです。
ちなみに見ての通りこのゲームはペンケース型ではなく巾着型になっています。ブロック型のコマが含まれるゲームや、比較的大きめなコンポーネントを含むDeluxe版にはこのタイプが多いですね。
スクー (SQU)
Tumblr media
ここからちょっと難易度を上げていきましょう。つい最近リリースされたパターンビルディング系ゲーム、スクーです。
ぱっと見は「え?見た感じシンプルそうだし初心者向きでは?」と思いますよね。だいぶシビアですよコレ。
確かにルールはごくシンプル。先手がコマを1個置いた後は、どちらかが投了するまで互いにコマを2個ずつ置いていくだけ。より大きな「四隅にコマがある正方形」を作った方が勝ち(分かりやすくピラミッドで目印を付ける) 。写真で言うと5×5対4×4で赤の勝ち。
「なーんだそれだけ?」と思わせておきながら実際やってみると分かるんですが、1手番で2個置ける&たった4個でパターン完成なので、単純な見落としのケースを除くと、序盤からずっと1ミス=ほぼ挽回不可能な攻防が続きます。
手抜きは無しとして何手まで持ちこたえられますかね?キリキリしたプレイ感が好きな方はチャレンジしてみてください。
リミット (Limit)
Tumblr media
相手を手詰まりにさせたら勝ちの配置&移動ゲーム。
ゲームが配置フェーズと移動フェーズに分かれており、前半でタイルとボールを配置してボードを形作り、後半にボールの移動とタイルの除去で相手を追い詰めていくという流れです。
ボールが取り除かれる条件がちょっと囲碁に似ていて、呼吸点(隣接する空きタイル)がなくなった同色ボールの集団が一気に取り除かれるというものです。ただし勝敗はボールの数ではなくあくまで手詰まりにならないこと。数の多少よりも退路の確保の方が重要だったりします。
これに加えて、空きタイル上を縦横無尽にボールが移動できたり、タイルの除去によって刻々と盤面が狭まっていくなど、見た目以上にダイナミックな展開が楽しめます。
自分の思い通りの手を打つには何回かプレイが必要かもしれませんが、1プレイ20~30分程度なので案外気軽に遊べます。
なお写真は通常版ではなくDeluxe版になります。値は張りますが、ビリヤードと同じ材質でツルッツルのボールは触るだけで気分がアガる逸品です。といっても、通常版も見た目が若干チープではあるものの内容数は一緒ですし「ゲームが楽しめればOK!」ということならそちらで全然楽しめます。
トライアド (Triad)
Tumblr media
ポップな顔して底意地の悪さをのぞかせる3人専用ゲーム。
nestorgamesには3人用ゲームとしてレッド(Red)、ブルー(Blue)、グリーン(Green)という色シリーズがあり、これらは初めての人にもオススメなんですが、このトライアドをその層に出したらほぼ間違いなく「わけわからん」と言われてしまうと思うので、あくまでアブストラクト系に慣れた3人でやってみてもらいたいゲームです。
ゲームとしてはコマの直線移動&除去を繰り返して誰かのコマが0になったときに残り2人のうちコマが多く残っている方が勝ちなんですが、初心者お断りなポイントはその頭がこんがらがるルール。
手番に自分のコマを1個移動させて移動先に隣接する敵コマをすべて除去するのが基本なのですが、実は移動先のヘクスの色が次手番のプレイヤーになります(ただし自分の色のヘクスには移動できません)。ならトップ目じゃない方に次手番を渡そうとしますよね。そんな分かりやすいゲームじゃないんですよ、コレ。
コマを移動させるときは「一番多く敵コマを除去できるヘクス」にしか移動できません。つまり、例えば3個除去できるヘクスが1箇所だけあって他のヘクスは2個以下しか除去できない盤面だった場合、自分の手番なのに移動の選択肢がないということです。移動先の色が次手番を渡したくないプレイヤーの色だったとしてもです。
あとは手番終了時に次手番ではない方の敵プレイヤーのコマを1個任意の場所に置くので、これによって最多除去の場所が変わってきたりもします。
がんじがらめの制約の中でいかに敵2人を操るかが面白ポイントで、うまくしかければ少しの間”ずっと俺のターン”状態にすることもできるわけです。ルールブックには「一方の敵を操ってもう一方の敵を全滅させることもできる」とさえ書いてあります。さすがに自分はそこまで先を読むことはできませんが。
3人専用な上に人を選ぶゲームなので出せるシチュエーションは限られそうですが、我こそはという方はぜひお試しを。
コンストラクター (Constructor)
Tumblr media
このコンパクトなケースをもってしてもスカスカなミニマルコンポーネントなんですが、ゲームの面白さ、ルールの美しさ、見た目のクールさ、3拍子揃って個人的にお気に入りなゲームです。
手のひら大のたった9ヘクスしかないボード���で3種類のコマ(大リング、中ディスク、小ディスク)を配置・移動し、どちらかが手詰まりになったときに、所有する(=自分のコマが最上段にある)スタックが多いプレイヤーの勝ち。
手番は自分のコマを1個配置するか移動するかです。配置の方は自分のコマを任意の空きヘクスに置くだけ。特徴的なのは移動ルールで、3つのコマが三すくみのような関係になっています。
小ディスクは中ディスクに乗れる
中ディスクは大リングに乗れる
大リングは単独の小ディスクにはめ込める
さらに、まだ他のコマと合体していない自分の単独コマしか移動できず、相手のコマの上にしか移動できません(空きヘクスや自分のコマの上には移動不可)。
実際にプレイしないと分かりにくいんですが、移動ルールがスゴく良くできていて、たった9ヘクスなのに相手への牽制や所有権の取り合いがジレンマたっぷりで悩ましく面白いゲームです。アブストラクト好きの方にはぜひプレイしてほしいですね。
スタックス (STAX)
Tumblr media
さらに歯ごたえがほしい方にオススメしたいのがコレ。トゲがいろんな方向に突き出ているタイルが特徴です。
ゲームの目標はトゲのないタイル=キングを追い詰めて捕獲する(キングの上に乗る)ことですが、最初は何もない状態から始まります。
キングが場に出ていないゲーム序盤は互いにタイルを置くことしかできないのですが、臨戦態勢が整ったと思ったプレイヤーは自分のキングを配置することで次から配置済みのタイルを移動できるようになります。手前で紹介したリミットとは異なり、自分で移動開始タイミングを決めることができるわけですね。
移動する場合はそのタイルのトゲが指す方向へ直進させるのですが、色にかかわらず移動先タイルのトゲが進行方向と同じ方向を向いていればさらにその先へ進むこともできて、一気に複数マス直進できます。他にも空きマスを通過できたり移動後に回転できたりといった細かいルールがありますが割愛。
もう一つの大きなルールはステップルール。全タイル/スタックについて、それぞれ階段状に下るルートが最低1つはないといけないというもので、これがかなり制約になります。
ざっくりルールを聞くと「トゲが多いと全方向に攻撃を仕掛けられて強そうだな」となり、実際にある面でそうなんですが、トゲが少ないタイルにはこれ以上先に進ませないという防御の側面があります。全方向にトゲがあるタイルは確かに強いですがどの方向からのタイルも通過させてしまいますからね。
そういった各タイルの攻撃力・防御力を意識した上で、序盤にキング用の安全な場所を確保しながらなるべく戦力を追加しつつ、どのタイミングで攻撃(移動)に転じて相手のキングを詰めていくか、かなり悩ましいゲームです。
一手一手の選択肢が多いので、そういったタイプに抵抗がなくてある程度複雑なのが好きな方にプレイしてみてもらいたいですね。
パーティクル・アクセラレーター (Particle Accelerator)
Tumblr media
ラストを飾るのは、絶版まで含めたnestorgamsの全ゲームにおいて唯一のアクションゲーム(!)。これを最後に持ってくるのはどうかと思ったんですけどね、まあオマケのネタ枠ということで。
プレイヤーたちが扮するは商人でもなく貴族でもなく科学者でもなく…粒子加速器です。もう一度言います。粒子加速器です。人じゃないです。
ゲームの目的は、発射口から陽子、電子、中性子を指で弾いて原子核と電子殻に突入させ、周期表に沿って水素~ネオンの原子を順に作っていこうぜ!という独創的すぎるフレーバー。
それでも、だいたいこういうアクション系ってみんなでワイワイ楽しめるよういい感じにデフォルメして絶妙な難易度になってるじゃないですか。否。マジで周期表のHe~Ne原子を忠実に再現させられます。
陽子と中性子は原子核に入れないとミス。
電子は細ーーい電子殻(K殻やL殻)で止まらないとミス。
He~Li間とLi~Be間は陽子と中性子を同時に突っ込まないとダメ。
他の粒子を弾き出してしまったら原子が崩れ、安定同位体に留まったらセーフだけど、そうじゃなかったらメルトダウンで即敗北。
アクションゲームにここまで現実に忠実なルールいる??? ノーミスでネオンまで到達できた人は神です。
おわりに
ふー、今回も記事を書くのが大変でしたが、少しでもアブストラクトゲームやnestorgamesの同好が増えると嬉しいところです(最後のはアブスト関係ないですけど)。
さて明日のAdvent Calendarは、以前にGIPF project七番勝負で対決したり、一緒に福岡アブストラクトゲーム会を主催したりしたきぬりすさんの記事ですー。
8 notes · View notes
yukinko22 · 5 years
Quote
怪しいインビテーション・フロム彼方  夏休みに、知らない人に誘われて、知らない人たち5人と、知らない国の知らない場所を旅することになった。twitterで、今まで全く交流がなかった人から突然誘われたのだ。なぜ誘われたのかもわからないし、なぜ、自分がその誘いに応じたのかもわからない。  当時の私は、激務で有名な会社の、最も激務と噂される部署で働いていた。会社の机で眠り、近くのジムでシャワーを浴び、充血した目でエクセルを叩く。正月もゴールデンウィークもなかった。ウイグル旅行の誘いが届いたのは、そんな折だった。  メッセージが目に入るやいなや、発作的に行きたいと返事をしてしまったが、後になって疑念が湧いてきた。メッセージの主は、いったいどんな人なんだろう。私は当時、人と絡まない孤高のスタイルでtwitterをしていたのでDMがきたこと自体初めてだった。  とにかく、行くと言ってしまったのだから、休みをとらなければならない。その時点で夏休みを取得する予定はなかった。取得できるのかもわかっていなかった。 どうしてウイグルなんかに行くんですか  休暇取得を申し出る私に対し、職場のみんなはやさしかった。みんな忙しいのに、「仕事は引き取るから」「ゆっくり休んで」と言ってくれた。しかし、旅行の詳細を聞くと、同僚たちの善良な笑顔はさっと曇った。  彼らは問う。 「どうして、ハワイでもセブ島でもなく、ウイグルなのか」 「どうして、親しい友人や家族と行かないのか」  もっともな疑問だ。私は、どうして、気が合うかわからない人々と、楽しいかわからない場所に行こうとしているのだろう。自分にもわからない。どちらかといえば、こちらが問い返したいくらいだ。 「どうして私は、知らない人とウイグルに行くのでしょう?」  私は、夏休みまでに仕上げなければいけない書類の山を見つめた。 羽田からウルムチへ  早朝の羽田空港国際ターミナルで、私は疲れ果てていた。休暇を目前にひかえる中で押し寄せる仕事の波に飲み込まれ、家に帰れない日々が続いていたからだ。最終日も仕事が終わらず、徹夜で職場から直接空港に向かう羽目になった。  今回の旅行メンバーは、男性3人・女性3人。私以外は、大学時代のサークルを中心としたつながりのようだった。それだけ聞くと、「あいのり」や「テラスハウス」のような、青春の匂いただよう若い男女の旅行なのだが、グループからはそれをかき消す不穏なバイブスが満ち満ちていた。  なかでも完全におかしいのは、グループの中に「尊師」と「レーニン」を称する人物がいることだ。通常、「尊師」というのは、オウム真理教教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)を意味し、「レーニン」というのは、ロシア社会民主労働党の指導者であり、ソビエト連邦を建国した人物であるウラジミール・イリイチ・レーニンを意味する。  テロ、あるいは革命という形で、国家体制の転覆をめざした宗教的・政治的指導者が、なぜ一同に会しているのだろう。空港前で集合しているだけで、破壊活動防止法(通称・破防法)の適用対象団体となってしまいそうだ。  ともあれ、この時点で、今回の旅行が恋と友情の甘酸っぱい青春旅行になる可能性は限りなくゼロだ。麻原彰晃とウラジミール・レーニンが旅を通じて友情を深め、それがいつしか愛に変わる……。そんな突飛な話は、両者の思想的相違点を考慮すればおよそ考えられないだろう。  私は、国家転覆を試みる宗教家でもなければ、社会主義の革命的指導者でもない。どうしてこの旅に誘われたのだろう。ぷくぷくとふくらむ疑問と不安を乗せて、飛行機は羽田を旅立とうとしていた。 尊師とレーニン  羽田からウルムチへの長い移動中に分かったことがある。尊師は、工学の修士号を持つ知識人であり、特定の宗教とのつながりはないということだ。「尊師」というのは、極めて不謹慎なあだ名にすぎない。  では、旅の同行者にふさわしい安全な人物かというと、そんなことは決してなかった。尊師は、無邪気な下ネタをガンガン投下してくるという反社会的な性質を有していた。  例えば、北京の空港でのことだ。 「マーン・コーヒーだ!見てください!マーン・コーヒーですよ」  尊師は、北京空港内のオシャレなカフェチェーンを指差し、目をキラキラ輝かせて写真を撮りはじめた。そのとき、私は「どこにでもあるチェーン店になぜ興奮しているのだろう」と不思議だったのだが、後になって、それが低レベルすぎる下ネタであることに気がついた。もっと早く気づいてしかるべきだったのだが、工学の修士号を持つ知識人が、そんな知性ひかえめのジョークを言うとは思わなかったのだ。  他の同行者もまた、尊師の被害を受けていた。 尊師 「ちんマ!? ちんマ!?」 同行者「ちんマってなんですか?」 尊師 「ちんマというのは、ちんちんマッサージのことです」 同行者「……」  それ以来、その人は、尊師には何も質問しないと決めたという。  尊師が、大きな身体のうるさいお兄さんである一方、レーニンは、小柄でツインテール姿の、無口でちょっぴりエッチな美少女だった。  ちなみに、ちょっぴりエッチというのは、彼女が尊師の下ネタをときどき拾ってあげていたのを私が面白おかしく書き立てているだけだ。実際には、彼女は、渾身の下ネタをたびたびスルーされ、ときにはうるさいと一喝される尊師を気遣っていたのだと思う。  なので、正確には「レーニンは、小柄でツインテール姿の、無口で心優しい美少女」ということになる。それでいてソ連のコミンテルンを率いる革命的指導者であり思想家だなんて、今すぐアニメの主人公になれそうだ。  それにしても、尊師もレーニンも、私の凡庸な日常生活には絶対にあらわれないタイプのキャラクターだ。二人とも、普段は善良な労働者として社会に潜伏しているらしいので、本当は自分のまわりにもいるのかもしれないが、それを知るすべはない。 「ずいぶん遠いところにきちゃったなあ……」  あまりの非日常感にめまいがした。まだ、目的地にさえついていない。 謎の秘密結社・うどん部   新疆ウイグル自治区は、中国の最西部に位置しており、国境を接して南にはインドがあり、西にはカザフスタン・キルギス・タジキスタン・パキスタンが連なる。古くからシルクロードの要衝として栄え、ウイグル人・カザフ人などの多民族が住む、ムスリムが多い中央アジア文化圏だ。  今回の旅程は、新疆ウイグル自治区の玄関口であるウルムチを経由し、前半は電車でトルファン、カシュガルを巡り、後半は車でパキスタンとの国境であるタシュクルガンまで足を伸ばすというものだ。  羽田からウルムチまでの移動にまる一日かかるため、実質的な旅のスタートは二日めのトルファンからになる。隣の国のはずなのに、移動の体感的にはヨーロッパと同じくらい遠い。  私たちがトルファンに到着して最初に向かったのは、ウイグル料理店だった。 「やはり我々うどん部としては、まずはラグメンの調査からですよね」  旅行の主催者である女性は、ニコニコしながらそう言った。ラグメンとは、中央アジア全域で食べられている麺類で、うどんのような麺に、トマト味のソースがかかった食べ物だ。  なんでも、今回の旅行は「某大うどん部」という、大学のうどん愛好家サークルの卒業生を中心としたメンバーで構成されているらしい。旅の目的のひとつも、ラグメンを食べることで古代中国で生まれたうどんの起源を探ることにあるのだという。 「うどん部……?」  私は思わず考え込んでしまった。特にうどん好きというわけでもない自分が誘われた理由がわからないと感じたこともあるが、一番の理由は、今回のメンバーが「うどん部」という言葉がもつ牧歌的かつ平和的な響きからはおよそかけ離れた集団のように思えたからだ。  先程言及した「尊師」と「レーニン」が名前からして不穏なのはもちろんだが、他のメンバーたちの話題もとにかく不穏だった。 「前進チャンネル」の話 中核派Youtuberが、警視庁公安部のキャンピングカーを紹介したり、不当逮捕された同志の奪還を訴えたりしている番組の話。 北朝鮮脱北ノウハウの話 中国と北朝鮮の国境地帯に住んでいたことがあるうどん部員による、脱北ノウハウの話。北朝鮮脱北者が、国境近辺に住む中国人民を襲い、金品と身分証を奪いとることで中国人として生きようとするが、中国語が話せないことからバレてしまい、強制送還されるという救いのない事件が多発しているらしい。 スターリンに乾杯した話 「ヨシ」という名前のうどん部員が、スターリンの故郷であるジョージアを訪ねたところ、「ヨシ」は同志スターリンの名前だと歓迎され、「ヨシフ・スターリンに乾杯」と密造酒をすすめられた話。  一言でいうと、うどんは関係ない。  うどんは関係ない上に、思想的にかたよっている。うどんを愛する心に右も左もないと思うのだが、一体どういうサークル勧誘をすればこんなことになるのだろう。世界がもし100人のうどん愛好家の村だったら、中核派は0名、教祖も0名、スターリンの故郷を訪ねた人も0名になるのが普通だ。  今回の旅行メンバーはたった6人なのに、公安にマークされそうな発言をする人しかいない。思想・良心の自由が限りなく認められたコミュニティであるともいえるが、うどんを隠れ蓑とした何らかの過激な団体である可能性も捨てきれない。謎の秘密結社・うどん部だ。 「こうした旅行は、よく企画されるんですか?」  私は、うどん部の背景を探るべく、おそるおそる尋ねた。 「主催者さんは、旧ソ連圏に関する仕事をしているんです。その関係で、旧ソ連の珍しいエリアへの旅行をよく企画しますよ」 「でも、どういうわけか、たまに、その旅行に行った人たちが仕事や学校を辞めてしまうんですよ」 「この前の旅行では、社会主義国家によくある、労働を賛えるモニュメントをめぐっていたら、一緒に旅行していた学生の友人が『労働意欲が湧いてきた。学校はやめるぞ』と言って、突然中退してしまったんです」 「僕も仕事を辞めたしね」  社会主義国家を旅することで、反社会性が養われてしまうとは……。 「旧ソ連圏への旅行は、うどんとは関係あるんですか?」 「うどんとは関係ありません。ただ、うどん部員には、真っ赤な血が流れているんです」  これまでの話をまとめると、「うどん部」とは、うどんの絆で連帯し、ときに資本主義社会から人をドロップアウトさせる赤い集団ということになる。なにがなんだか、全くわからない。  主催者の女性は、旧ソ連圏に関する仕事をしているだけあって、中央アジア文化に詳しかった。彼女は、うどん部員らしい話題として、シルクロードにおける麺の広がりについて話をしてくれた。 「トルクメン人も、カザフ人も、ウズベク人も、友人たちは口を揃えてラグメンはウイグルが一番美味しいというんですよ」  全中央アジアの人民が認めるウイグルラグメンは、たしかにおいしかった。もちもちした手延べ麺の感触と、オイリーなソースに絡まるたっぷり野菜のバランスがよく、濃い味なのにいくらでも食べられてしまう。  特に、ニンニクでパンチを効かせたラグメンは癖になるおいしさで、そのジャンクかつ中毒性が高い味わいから、勝手に「ウイグルの二郎」と命名されていた。  内装も異国情緒が爆発していた。天井から階段までいたるところがタイルやステンドグラスで彩られている。細やかな幾何学模様を見ていると、確かに中央アジア文化圏に来たのだということを実感する。  中央アジアを旅行するたびに思うのだけれど、彼らの、あらゆる場所を「美」で埋め尽くそうとする情熱はすごい。衣服やクッションの細かな刺繍、木彫りのアラベスク、色とりどりのランタン……。よくみると、料理に使うボウルまで鮮やかな矢絣模様がついている。  私は、ステンドグラスが貼られた天井を見つめた。 「遠い場所に場所にきたんだ」  そう思ったが、どういうわけか実感がなかった。足元だけが、なんだかふわふわしている気がした。 砂漠は空中浮遊する尊師の夢をみるか  午後から本格的な観光がスタートした。最初に訪れたのは、交河城址という遺跡だ。紀元前2世紀頃に作られ、14世紀まで実際に街として使われてい要塞都市だ。地平線が見えそうなほど広い。  地面の上にレンガを重ねるのではなく地面を掘って街を作ったところに特徴があるらしいのだが、これだけの土地を彫り抜くなんて、想像もつかない労力だ。中国の圧倒的なマンパワーを感じる。  遺跡が広すぎる一方で観光客があまりいないため、とても静かだ。どこまでも続く風化した街並みを歩き、静謐な空気に触れ、かつては賑わっていたであろう都市の姿を想う……そんな触れ込みの場所なのだけれど、正直言って、そうしたロマンチックな思い出は一切残っていない。  なぜなら、悠久の大地を包む静寂を切り裂くように、尊師がマシンガントークを繰り広げていたからだ。麻原彰晃がおしゃべりだったのかは知らないが、少なくともウイグルの尊師は非常におしゃべりで、一人で優に5、6人分は話していた。観光中、常にニコニコ動画の弾幕が飛んでいるような状況であり、センチメンタルな旅情の入り込む隙はない。  尊師の話は、基本的にどれも「興味深いがどうでも良く、とにかく怪しい」内容で統一されている。 ・中国の深センで売られている「Android搭載のiPhone」の話 ・中国貴州省の山奥に住むラブドール仙人の話 ・中国の内陸部では旅行カバンの代わりに尿素袋が使われているという話 ・中國の伪日本製品に書かれている怪レい日本语が好きだという話……。  気がつくと、夕暮れ時になっていた。  乾いた大地は茜色に染められて、民族音楽の弾き語りが響く。旅行者としてのセンチメンタリズムが刺激され、私はこの地の長い歴史に思いを馳せる。しかし、次の瞬間には、そんなセンチメンタリズムを切り裂くように尊師の怪しい話が炸裂し、安易な旅情に回復不可能な一撃を加える。  たちまち、私の心の中で放映されていた「NHK特集 シルクロード」の映像は乱れ、テーマソングを奏でる喜多郎は、へなへなと地面にへたり込む。   砂漠で果敢にも空中浮遊を試み転落する尊師、唐突に尊師マーチを歌い始める尊師、中国の怪しいガジェット情報に詳しい尊師……。  トルファンでの私の思い出は、尊師色に染め上げられていった。 遊牧民が住む砂漠の街で不慮のノマドワーカーになる  まさかウイグルで徹夜���することになるとは思わなかった。  観光を終えてホテルに戻った私を待っていたのは、職場から送られてくる容赦ないメールの数々だった。 「夏休み中恐縮ですが、添付の資料につき18時までにご確認お願いします」 「確認が終わるのは何時頃になるでしょうか」 「こちらも限界です、連絡ください」  休暇を申し出たときの「ゆっくり休んでください」はなんだったのか。そもそも、今日、日本は日曜だし明日は月曜で祝日のはずだ。私が旅行にでかけたのは土曜日なので、まだ夏休みは始まってさえいない。どうしてこんな惨状になっているのだろう。  ひとつ断っておきたいのは、私の職場の同僚たちは、基本的に優しく善良な人たちであるということだ。本当に仕事が回らなくなり、やむを得ずメールをしてきたのだろう。  今回の夏休みは「正月がなかったのはあまりにも気の毒だから」と上司が、わざわざチームに根回しをしてくれてようやく取得に至ったものだ。上司のただひとつの誤算は「現場に人が足りていない」という根本的な問題は、根回しでは決して解決しないということだ。  私はその夜、ホテル近くの雑貨店でレッドブルとコーヒーを買い込み、目を真っ赤にしてキーボードを叩き続けた。  空が白み、まばゆい朝日がきらきらと射しこむ時間になっても、私の仕事は終わらなかった。他の人々には私を置いて観光に行ってもらい、一人で仕事を続けた。そんな私を気遣って、尊師が食事を買ってきてくれた。  ようやく仕事が終わったのは、太陽が高くのぼり、熱された大地が蜃気楼で揺れるころだった。 鳥の声しかしない場所  午後、観光に出ていた他のメンバーと合流し、タクシーで訪れたトルファン郊外はのどかな場所だった。乾いた土地に葡萄溝やバラ園が広がっていて、木陰で商売をするスイカ売りやぶどう売りが、こちらにおいでと手招きをする。  ぶどうはいつも無料だった。一房分を買おうとするのだが、安すぎてお金を受け取ってもらえないのだ。口に含むと、雨の降らない土地で育つ果物特有の凝縮された甘みを感じる。  観光名所とされている遺跡にはだれもおらず、車の音も人の声もしない。絶え間なく響く鳥の声を聞き、強い光が地面に落とす影を見ていると、数時間前まで仕事に追われていたのが、遠い昔の記憶のように思えてくる。  静かな場所だった。太陽が眩しくて、あたまがぼんやりした。  ふと見ると、道端でビニール袋に入れられた羊の頭蓋骨が風化していた。その後も、私たちは、農地の側溝や休憩所のトイレ等、そこかしこで羊の頭蓋骨を見つけることとなる。この土地で暮らす人々には、お弁当がわりに羊の頭を持ってくる風習があるのだろうか。  私は、以前、イランのホームステイ先で「イランでは朝ごはんに羊の脳みそのスープを飲む」「日本でいうと、みそ汁的な存在」と言われたことを思い出した。「羊の頭がみそ汁の具として扱わている地域があるなら、お弁当がわりに羊の頭をぶらさげる人々がいても不思議はない」と思う。  私は、強い日差しから逃れ、木陰に座ってこの土地で暮らしてきた人々のことを思った。日本にはまだ神話の神様さえいなかった遠い昔に、砂漠のオアシスで暮らし、羊を飼い、ときには西瓜で喉を潤していたかもしれない人々のこと。彼らの聞いていた鳥の声と、私たちが聞いている鳥の声は同じだろうか。  夏の光にまみれてきらきらする西瓜の皮と、そばに落ちる暗い影を眺めていると無気力が押し寄せてきて、労働の意義も経済成長の意味もわからなくなった。  私はふと、今回の旅行について話したときの、同僚たちの反応を思い出した。 「どうしてウイグルなんかに行くんですか」  彼らの疑問は、要するに「その夏休みの使い方に、確かな価値はあるのか」という点に集約できる。たまの休みなのだから、確実に楽しく、気分良く過ごせる場所に行くべきだ。彼らはそういっていたのだろう。  同僚たちの疑問に対し、そのとき私は答えることができなかった。  職場の同僚たちは「この先、生き延びるにはどうすればいいか」という話をよくしていた。真夜中から始まる飲み会で、明け方の6時や7時まで話す人もいた。生き延びるとはなんだろう。  生産性が自分の人生を覆い尽くし、人間性がわかりやすい価値で塗りつぶされていくのを受け入れること。「使える」人とだけつるみ、評価されること。夏休みはハワイに行くこと。  生き延びるとは、きっとそういうことだった。  忙しいことには慣れていた。仕事に慣れてしばらくたったあるとき、もう必要がないからという理由で、少しずつ集めていたアンティークの食器や学生時代に好きだった小説を捨てた。重要なのは、「役割」を果たすことであり、社会の共通言語で話すことだと考えた。  でも、私は突然、久しぶりの夏休みを、確実に楽しい場所��はなく、楽しいかよくわからない場所で過ごしてみたくなったのだ。知らない人に誘われて、どういうわけか、そういう気持ちになったのだ。  農家のおばさんからもらって持て余していたぶどうを一粒、口に含んだ。日本のものとは全く違う、知らない味がした。 星降る夜行列車に乗って  疲れからか、やたらと物憂げな気持ちになっていたところに、尊師の「バ〜ニラ、バニラ高収入〜!」という歌声が響いてきて、現実にひきもどされた。そろそろ、この街を離れる時間だ。  それにしても、すっかり考え込んでしまった。私は、「うどん部の旅行に参加した人は社会からドロップアウトしがちである」という話を思い出した。  葡萄溝の木陰で、やたらとメランコリックな気持ちになったのも、この旅行の危険な効果だろうか。このままでは、謎の秘密結社・うどん部の陰謀の思う壺だ。  夜行列車で過ごした夜は、楽しかった。  トルファンのぶどうで作った珍しい白酒をたくさん飲んで、加熱する仕掛けが施されたインスタントの火鍋をつついた。  普段は飲まない強いお酒にはしゃぎすぎて寝てしまい、気がつくと真夜中だった。  夜行列車の窓から空を見上げると、満天の星空だった。肌寒い寝台で、毛布をだきしめながら、流れていく星空を見つめた。まばたきも、呼吸もできなかった。体中の神経が粟立ち、スパークした。  私は、冷凍されていた自分の人生が、急激に自分の身体に戻ってくるのを感じた。  もしかして、私は、生き延びることから遠ざかっているのだろうか。  このときの私はまだ、自分がその数カ月後、仕事を辞める運命にあることを知らなった。 (カシュガル編につづく) 補足とおしらせ  ウイグル旅行記は、長くなってしまったので数回に分けて書きます。今後の予定はこんな感じです。 ・ カシュガルで公安警察から"重点旅客"として熱烈歓迎されてしまった話 ・ ウイグルの果てでゾロアスター教の遺跡を探し、廃墟の温泉に入った話 ・ 突如の軍事パレード開始により限界帰国チャレンジを強いられた話 旅の写真は、twitter(@eli_elilema)にもあげているので、よかったら見てみてください。 ※ 尊師はとても良い人でした。
https://note.mu/elielilema/n/nb8baf42077cd
10 notes · View notes
membticfiddde · 2 years
Text
Iso microsoft office 2016 standard 無料ダウンロード.【Office2010/2013/2016】古いOfficeのISOをダウンロードしてインストールする方法
Iso microsoft office 2016 standard 無料ダウンロード.Office 2019、Office 2016、または Office 2013 をダウンロードしてインストールまたは再インストールする
Tumblr media
                                                                          Office Professional Plus 2016/2019 Download.officeダウンロード - Microsoft コミュニティ
    Aug 29,  · Microsoftサポートのインストールサポートを受けてください。 Office窓口の音声ガイダンス. インストール問い合わせのOffice、、 窓口へプッシュしてください。ライセンスではありません。冒頭に記載した条件を満たしていれば無料です。 Jan 08,  · Windows & Microsoft Office の ISO イメージファイル入手支援ソフト。 Windows 7 / / 10 / 10 Insider Preview、Office / / / 、Windows 10 SDK / ADK / HLK / WDK / Preinstallation Environment / IoT Core / 管理センター、Microsoft Expression 等の ISO イメージファイル を、簡単なガイドに従って入手(ダウンロード)できる Office 、、、をダウンロード. WindowsとOfficeのISOダウンローダー. ますは、 BitComet を入手しインストール。. 使い方などは、 公式サイト をご覧ください。. 次に、Office Professional Plus のトレントファイルが入手できるサイトを探します。. "Microsoft    
Iso microsoft office 2016 standard 無料ダウンロード.Download Microsoft Office ボリューム ライセンス パック from Official Microsoft Download Center
Office を再インストールする方法. 操作手順. Office をインストールするには、以下の操作手順を行ってください。. 「スタート」をクリックし、表示されたスタートメニューからWord、Excel、PowerPointのいずれかのタイルをクリックします。. 補足. スタート Apr 03,  · Officeを無料ダウンロードする方法をお探しですね。 広告. Officeをダウンロードする方法 ↓3件紹介します。 Office 、または Office をダウンロードしてインストールまたは再インストールする – Microsoft Office Jan 08,  · Windows & Microsoft Office の ISO イメージファイル入手支援ソフト。 Windows 7 / / 10 / 10 Insider Preview、Office / / / 、Windows 10 SDK / ADK / HLK / WDK / Preinstallation Environment / IoT Core / 管理センター、Microsoft Expression 等の ISO イメージファイル を、簡単なガイドに従って入手(ダウンロード)できる         
 とある依頼で、 Excel を使った見積書作成マクロの開発をお願いされた。 正直、「 令和になってもExcelでプログ���ムかよ 」と思わなくもないが、話を聞いて現在使っているという Excel 形式ファイルを見たら、あまりのダメさ加減に呆れ、思わず引き受けてしまった。 困ったのは Office の入手方法だ。 Excel のみ入手出来れば問題ないが、単体で古い Excel を入手する方が難しい。 そこで、旧バージョンのOfficeの ISOイメージ ファイルをダウンロードし、インストールする方法を解説してみたい。. Office までは、DVDメディアで販売されていたので、古いソフトのCDやDVDを格納したファイルを漁れば出てくる、という人はいるかも知れない(私がそうだ)。 しかし、 Office 以降はDVDメディアによる販売は廃止 され、ネットからのダウンロードでセットアップする販売になってしまったため、正規ユーザでも再セットアップが 大変煩わしい モノとなった。 しかも 標準セットアップでは32ビット版のOfficeをインストールする ので、64ビット版をインストールしたい場合は、特にイライラさせられる。 ところが、「 世人の不満は世のニーズ 」を地で行き、超絶便利なソフトを開発して無料で公開してくれる良い人がいるのだから、「 世界は広いなぁ 」と改めて驚く。.
ともあれ、図 赤枠 「 Windows-ISO-Downloader. exe 」のリンクをクリックしてダウンロードしよう。. 図 赤枠 のように、ダウンロードしたプログラムをダブルクリックして起動する。 煩わしいインストールが必要なく、そのまますぐに使えるのは ポイントが高い 。. プログラムが起動すると、日本語になっていて ちょっと驚く 。 これで好きな WindowsとOfficeの各バージョンの ISOイメージ ファイルがダウンロード可能 になる。. 今回は Office が欲しいので、図 赤枠 「 Office 」を選択し、ダウンロードするエディションを選択する。 図のように、 Office の全エディションと単体プログラムが全て網羅 されているので、ダウンロードしたいエディションなり単体プログラムなりを選択する。. 私は日本人なので日本語版しか必要がないが、図のように 製品の言語一覧から各国語版が選択出来る ようになっている。 多国籍企業で古いWindowsやOfficeが必要な場合でも十分に使えるし、在日外国人にもニーズがあるのではないだろうか。.
ダウンロードは、規定のブラウザ経由で図の通りダウンロードされる。 ダウンロード先は(通常は)ブラウザの「 ダウンロード 」フォルダが指定されていると思うので、そこに ISOイメージ ファイルがダウンロードされる仕組みだ。 なぜブラウザ経由でダウンロードされるか? と言えば、先ほどの画面で「 その他のリンクをコピー 」ボタンをクリックしてみると、次のURLがクリップボードにコピーされるだろう。.
上記の通り、 HTTP で マイクロソフトからダウンロードするリンク になっているので、ブラウザ経由で ISOイメージ ファイルをダウンロードするする仕組みとなっているのだ。. Office Professional エディションの ISOイメージ ファイルは、ザックリ 2GBもある のでダウンロードに時間がかかるが、ダウンロードしたファイル名が「 ProfessionalRetail. img 」だから、パソコンに詳しくない人は焦ってしまうだろう。. Windows10 の場合は、拡張子「. img 」ファイルを図のように右クリックすると、 赤枠 の「 マウント 」が可能だ(ブランクDVDに焼くことも可能)。.
img 」ファイルを「 マウント 」すると、図のように仮想DVDドライブとしてマウントされ、セットアップが可能になる。 ここでウカツに「setup. exe」を起動してしまうと、まんまと 32ビット版がインストールされる ので、図の「 office 」 フォルダをダブルクリックで開く 。. exe 」をダブルクリックして起動すれば良い。 ただし、すでにOffice製品がインストールされている場合は、アンインストールしてからダウンロードしたOfficeをインストールする必要があったりする。 そもそも本稿は万人向け(一般人向け)の記事ではなく、 Office 以降のOffice製品を再セットアップする場合や、私のように旧バージョンの Excel や Access でプログラムを開発したり、プログラムがちゃんと動くかを検証する、 SEやプログラマ向けの記事 だ。 本稿の対象となる読者には、ぜひ本記事の内容を知ってもらい、有効活用して欲しい。.
img 」ファイルの「 マウント 」を解除する場合は、図のように 仮想DVDドライブとしてマウントされたドライブを右クリック し、 赤枠 「 取り出し 」をクリックする。そうすると仮想ドライブが解除され、同時にエクスプローラが終了する。. 今回は旧バージョンのOfficeの ISOイメージ ファイルのダウンロードと、そのインストール方法を解説したが、どうだったろうか。 私のようなSEやプログラマは、開発する案件によって WindowsやOfficeのバージョンに悩まされることがある 。 今までは、古いWindowsやOfficeのCDやDVDを探してインストールし、環境を作成していたりしたが、 Office 以降の製品のように、ネットからのダウンロードインストールのみになってしまうと、いざ環境を作る際に 不便で仕方がない 。 企業の中には、特に予算の都合等で、 Windows7 で開発されたシステムやアプリ等を使い続けなければならないケースがあるだろう。企業規模に関係なく、最新の Windows10 に載せ替える工数や予算が、いつでも確保出来るとは限らない。 その保守開発予算すら貰えないシステムを維持するために、 仮想Windows7環境を用意する、なんて話はザラにある 。その時に必要になるのが Windows7 の ISOイメージ だが、 入手不可能になると困る人が確実にいるのだ 。 かく言う私もいつ何時、「 Windows7用システムの保守開発 」を依頼されるか分かったものではないのである。 なお、本記事は Office 以降のOffice製品を再セットアップする場合や、主にシステムやプログラムを開発・検証する SEやプログラマ向けの記事 として書いたのであって、正規のプロダクトキーを持たない、 不正ユーザ向けにWindowsやOffice製品の利用方法を紹介するために書いた記事ではない 。 プロダクトキーをクラッキングするなよ!絶対にやるなよ! というワケで、ソフトウェアとSE・プログラマは 正しくお金を払って 使いましょう!!(笑).
MZ と PCSR をこよなく愛する 現役のSE にして 私設松本零士博物館 を運営するガチな 松本零士 ヲタク。14歳で『人間失格』の洗礼を受けたダザイストで18歳から毎年 桜桃忌 に参加する 太宰治真理教 信者 の 変態 。愛車はカワサキ ZX-4 。. ブラウザの拡張機能を使用して広告をブロックしていることが検出されました。 ブラウザの広告ブロッカー等の機能を無効にするか、dajya-ranger. ホーム 提供サービス ダウンロード お問い合わせ プロフィール プライバシーポリシー 吉田康一郎. 旧バージョンのOfficeのISOをダウンロードする 2. Officeの64ビット版をインストールする 3. Microsoft Windows and Office ISO Download Tool. This new tool allows an easy and comfortable way to download genuine Microsoft Windows 7, 8.
OFUSE(オフセ) で応援 このサイトを応援する. この記事が気に入ったら いいね! ITで何かお手伝いできることはありませんか? 本サイトでは、外部サービスと連携して「 ITの困った 」を解決します! 詳細はこちらをクリックして下さい. ソフトウェア カテゴリの最新記事.
comドメインをホワイトリストに追加し、「更新」をクリックして下さい。 あなたが広告をブロックする権利と自由があるように、当方にも広告をブロックしている人にコンテンツを提供しない権利と自由があります。.
0 notes
lucewizard27 · 6 years
Text
セルロイドの神様
象牙の代用品、翡翠のような色合いに疎らに混ざる白と青。高級なホテルのタイルのようで、ちょっと背伸びをして買ったのだ。万年筆、学生には高い買い物。でも憧れた。あんな風に美しいものを手にしても、不釣り合いでないような自分になりたいと思ったのだ。 「けど、使わないから」 カルデアにまで持ち込んだその品を、いとも容易く子供は手放した。召喚から月日を経て、自分が一番目をかけられているサーヴァントだと自覚したその日。お気に入りなんだ、そういったセルロイドの万年筆を軽々と手渡して笑う。ロビンは戸惑いを隠せず、どう受け取ったものか迷い、いつか受け取って結局他に渡せる価値あるものがないからと、バレンタインに手渡したコインのようにーーごとり、心の奥に重しが乗っかって。それでも不要だと言えぬ有様よ。ただ、顔のないこの身の上を、知っても自分がいいと一緒に居てくれたから。見返りが欲しかったわけではないのに、綺麗だといつか子供が手にしたくて背伸びして掴み取った美しいモノ。 「ーーなら、手紙でも書いたらどうだ?」 「嗚呼、それがいいでしょうな!古今東西、口下手な男がする手段とくれば、無難に手紙がいいでしょう!」 「それとも何か?趣味がナンパだとのたまう優男は、本命相手では筆もとれん腰抜けか!」 「ほほう、まるで心は童貞とでもいいた」 作家達の集まる部屋の片隅で、世間話のように切り出した話はあっという間に「ネタ」にされた。主に何某の合同誌の締め切りがらしいが、彼らの普段の行動からするにそうあることを好んでいるようにも見えた。どちらにせよ、ロビンはそこから延々とネタにされ続け、最終的には逃げ出すように部屋を後にしたのだった。 「へえ、手紙かい?悪い手段ではないとは思うけど、マスター周りでそういう遠回りな手段は事前に回収されるのがオチじゃないかな。」 悪友はそう言ってベビーフェイスにケーキをほうばる。そのケーキの出処は、小さなお嬢さんたちのお茶会の残り物である。目下、荒野のガンマンは銃の早撃ちよりも、ケーキの早食いに精を出していた。なにせ、ワンホールだ。これはその前日に行われて居た、小さなお嬢さん連合チームVSガンマン率いる悪いお兄さんチームによる、カードゲーム大会の結果によって決まった罰ゲームなのである。無論、ロビンも先程から延々と砂糖の塊をねじ込み、遠くに金平糖のきらめく美しい天の河が見えて居た。ならどうすれないいか、との問いかけに、ビリーは残りのケーキを見下ろし、 「持って行きなよロビン。甘いものが嫌いな子供はそう居ないさ。」 つい頷いてしまったのは、ロビンとて限界を感じていたからなのだがーーまあ、言わぬが花というやつだ。 ところで、廊下を歩いているとマスターの部屋に行く途中には喫煙者の集まる一角がある。分煙はしっかりと!だ。 特に吸う予定もなかったロビンは、ケーキを手に喫煙室を素通りし、することはできずに両手が塞がっているのをいいことに、クーフーリンの集団にメイヴちゃん(便宜上、メイヴちゃんを正式名称と見做す)から押し付けられたという色とりどりの花々を頭に(!)飾り付けられて。 「そういう流れがあったんですよ。それでまあ、色々とオレも考えてみたんですけどねえ。お茶を用意してケーキと、......手紙なんてのはどうにも。だなもんで口頭で伝えさせて貰いますわ。生まれてきてくれてありがとう、マスター。このカルデアでオレと出会ってくれて、」 選んでくれてありがとうとはにかんで笑う青年に、マスターはこてんと首を傾げた。 「今日、誕生日じゃないよ?」 どうにも、感情を伝えるのは今も昔も難しいらしい。
2 notes · View notes