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#乗車定員9名
oka-akina · 10 months
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0810
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お盆は夫の実家に何日か行くことになり、新盆というものをやるそうなんだけど、いろいろ初体験なのでドキドキしている。お墓で提灯に火をつけて持ち帰るのとかジョジョのポルポじゃん…と思った(5部のスタンド使い、ライターの火を消さずに持って帰ってこいってやつ)。 提灯やきゅうりの馬やなすの牛や、そういうのをやったことがなくて、サザエさんとかに出てくる風習だと思っていた。サザエさんのようなアニメに出てくるさまざまな風習・行事はほんとにあるものなんだろうけどわたしのうちにはあんまり関係ないものであってさほど真に受けなくてよい…という認識。 子どものころ、うちはマンションだからそういうのはないよと親に言われていて、お盆もお彼岸も地域の祭りも年末年始もだいたいのことを「マンションだからうちは関係ない」で済ませていた。いま思うと無茶な理屈で可笑しいんだけど、この「真に受けなくてよい」という態度はわたしの生活のいろいろなところに根を張っている気がする。これはけっこういい意味でも。
9月の文フリ大阪に遊びに行くためのきっぷを予約。サンライズ瀬戸という寝台列車に乗りたい。ネット予約では座席指定ができないそうなのでみどりの窓口へ行くことに(せっかくなら海側の席に乗って朝日が登るのを見たい)。 予約は1ヶ月前の朝10時スタート。人気の列車や座席はすぐ売り切れてしまうそうで、そのため窓口に朝早くから並び10時ちょうどに処理してもらう「10時打ち」というのがある…と鉄道ファンのブログやyoutubeで知った。サンライズのシングル席は席数が多いのでそこまでではないそうなんだけど、どうせ窓口に行くならと10時に並んでみることにした。ただ10時打ちというのはあくまで非公式であって、駅員さんの親切でやってもらえる場合があるくらいに考えた方がよいと鉄道youtuberの人は言っていた。まあそりゃそうよな。 9時20分くらいに到着。みどりの窓口に行ってみたら本当に10時打ち専用列があったので、ほんとにある!とちょっとテンション上がった。わたしは3人目。40分近く何かに並ぶということがそうそうないので、ほんとに並ぶのかなあという気持ちとワクワクする気持ちがまざりあってなんだかすごく非日常だった。こういうことを含めて旅行なのかもと思った。 待っている間、外国人の観光客の人たちに道をきかれた。チームラボとディズニーリゾートのツアーに申し込んでいるがここはチケット引き換えの列か?、いやこれは一ヶ月後の電車を予約するスペシャルな待機列です…とわたしのたどたどしい英語で伝わったのかどうか、どうだろう。 9時50分くらい。4つある窓口を2つつぶして前2人を案内。56分くらいから時報を流してスタンバイ態勢になり、チッチッチッポーンというのがけっこう大きな音で30秒ごとに流れ、なんだかわたしもドキドキしてきた。10時打ちってこんな"ガチ"なんだ。むかしやった試験監督のバイトを思い出したけどもっとシビアな感じ。窓口の人も真剣な表情で、10時ちょうどにポーンと鳴ったあと「とれました」という声が聞こえてきてちょっと拍手しそうになった。窓口の人も最前のお客さんもよっしゃーとか叫んだりはしないんだけど、静かに健闘をたたえあっている感があってなんかよかった。 わたしの番は9時4分くらいだったかな。海側の席をお願いしますと言ったら「とりあえず空いている席をいくつか押さえますので選んでください」と言われ、とてもテキパキしていて感激した。予習してきたとおり海側で窓の大きい二階席を選択し、予約は成功。すげーー。ほんとにできちゃった。調べたことを実行して叶えるのって快感なんだな…。いつも行き当たりばったりなのですごく新鮮。 そして予約できたのもそうだけど、こういう電車のきっぷって、名前とか住所とかアカウント新規作成とか本人確認とかそういうのなんもなくできちゃうので驚いた。つまりこのきっぷを落としたら終わりってことだから気をつけよう…と思った。
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サンライズもとれたことだしちょびっと遠出しよう、お盆の前に気ままな休日をやろうと思い、横浜の元町公園のプールへ。ここは市営ですごく古いんだけど、丘の上の公園で緑に囲まれたロケーションがすごくいい。50メートルのまっすぐなプールがどーんとあるだけ。コンクリートのひな壇に囲まれていて、日焼けしたり昼寝したりみんな思い思いに過ごしている感じ。なんでかわかんないんだけどカンカン照りの日でもあんまり暑くない気がする(プールの水はそれなりにぬるい)。コロナ以降ずっと来ていなかったので久しぶりだったけど、あんまりようすは変わっていないようだった。 なんていうのかな、スポーツでもなくリゾートでもなく銭湯っぽい感じがするのかな。カップルも親子連れもいるけど、一人で来てる人も多くて、ろくに泳げないわたしが一人で水中ウォーキングっぽいことを黙々と(ヨタヨタと)やっていてもべつに浮かない。しっかり泳ぐ人も浮き輪で浮かんでいる人もセクシーなビキニの人もいて、バリバリタトゥーもOK。今日も遠目から見たらラッシュガードに見えるくらい立派なタトゥーの人が元気に泳いでいた。むかしはふんどしのおじさんとかいたけどさすがに今はだめっぽいのかなー。 このあいだ参加した夢でしかいけない街アンソロジーに書いたのは団地の小さいプールだったけど、たぶん自分のイメージにあったのはこのプールだと思う。あと横浜神戸アンソロでもちらっとこのプールを書いた(いつも同じようなことを書いている)。 昼過ぎまで二時間くらい泳いで、バイミースタンドでサンドイッチを食べて帰宅。
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runpenparis · 2 months
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12時間を切る
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昨日の朝9時に出発して 伊賀上野に向かった 一人の客人を乗せて インターに繋がる信号機で 後ろについた車が気になった おそらく近所の人だ たぶん静岡へ行くんだろう 料金所であっという間に 先を急いで行った お土産は出来なりの場所で買うつもりだから 進めるだけ走ろう ナビは4時間で着きますと表示 客人は静かに乗っている 清水でトイレ休憩 雨はひどくは無いが不快 お土産にわらび餅を買ったが 店員さんがカタコトの外国人で 一個300円と少し不信感で走り出す 今朝は寒かったので車内の温度設定は25℃ とても寝心地のいい環境で 客人は気持ち良さそうだが こっちはもう危険を感じる眠気と戦う 掛川でトイレ休憩 顔を洗い 客人のお仏壇へ少し手を合わせる為の お土産と本当に目的の伊賀上野への お土産を買う 温かいブラックコーヒーを飲み干した 客人はお土産を買ってきた うなぎパイだった なんと無くがっかりした もっと目移りしそうなお土産があるだろう 客人は80歳手前の女性 少し同じ事を聞く事が多くなってきているらしい 腰が悪いのでその痛みをさせる体勢で歩き もう思うように歩けているとは言えないが 本人はまだ自信を持っている感じ 簡単にまとめるとまだまだ頑固な客人 掛川で眠気を飛ばして 車内温度を24.5℃にして 先を急いだ 客人はもう眠気にやられ いい気持ちで眠っている 掛川で買った眠気覚ましのタブレットが 安心を少しくれた 愛知県に入った頃 客人が話を始めた 2話あったが1話は続かず もう1話は一方的に話が進んだ 内容は昔の考え方でのイザコザ お墓に入れないとか お金は死んだら全部、国に取られたとか 客人が全部、最後の世話を片付けたとか もうこんな昔話は生では聞けないだろうと 聞いていたら 客人がお昼はどこで食べようかと 話を変えてきた 刈谷がいいというので 刈谷で昼食にした 客人はカツカレー 自分は味噌カツ定食1100円 これから渋滞があるかもと言う事で トイレを済まし 行こうとした時 客人がカレーの後の口が気持ちが悪いから 何かさっぱりした物を食べたいと言い出した 少しわがままを言い出した こっちは最終目的の伊賀上野へ 早く着きたい 今日は土曜日だし車も多い 一緒にプリンを食べようと誘われたが そんな時間の余裕は無く 冷たく断った こういう状況は避けたかったが 仕方が無い この年代の人は甘く返すと その甘さにどんどんわがままになるから 客人はワッフルを2個買いそうになったが 瞬時に自分はいらないですと断ったら 1個にしていた お腹が膨れると眠くなる事を理解していないからようだ たぶんそんな事は一切考えて無くて 客人は自分の欲を満たしたいだけの 事に気をつかって巻き込んできたと思った 予想通りに刈谷を出発したら いきなり渋滞になった 三車線が一車線になる渋滞1.6km 原因は道路中央に出来た穴だった 高速道路では危険な穴に感じた その後は順調に進み 客人を関まで届けて 仏さんになむなむとしてトイレを借り 客人がお礼のお金を用意している間に 逃げるようにその場を去った 4時間ぐらい着く予定が 5時間30分もかかった 客人の世話とお昼の時間が 予定を超えた 身軽になったそのスピードで 伊賀上野の実家へ 年末に自動車に引かれた母の近況を確認 補聴器を付けないので話がかみ合わず 5分ぐらいどんな状況で住んで居るのかを カメラに収めて戻る事にした それにしても伊賀上野はつまらない 覇気を感じないこの雰囲気が嫌いだ この日は曇天で特に暗い感じがした もうここには来たくない感情が大きくなった その気持ちは そのご東名阪から伊勢湾岸道 新東名を懐かしい音楽を大音量で 80kmのスピードで走って 返って来た ナビが目的地到着のアナウンス 4時間34分 自宅着は20時31分 まだいつも好きで見てる番組が見れた この時のビールが 本当にうまい
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kennak · 2 months
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昨年12月5日、大阪府の池田市議会では午前10時から本会議が開催される予定だった。  午前9時38分、池田市に隣接する箕面市の一戸建ての家のガレージから白い乗用車が数十メートルバックして出てきた。切り返して向かった先は池田市議会。  9時50分ごろ、乗用車は池田市役所の駐車場に入ると、車を降りた男性は急ぎ足で市議会に向かった。大阪維新の会(当時)の胡摩窪(ごまくぼ)亮太市議だ。  昨年春の統一地方選で、初当選したばかりの胡摩窪氏について、 「箕面市に住んでいるのに、なぜ池田市議選に出馬するのか」  という情報が寄せられたのは、統一地方選と同じ時期だった。 ■箕面市の一戸建ては  胡摩窪氏が池田市議選に立候補した際、市選挙管理委員会に届け出た住所は池田市にある賃貸マンションだった。不動産情報サイトによれば、家賃は3万5千円から5万円程度となっている。  筆者は、そのマンションに昨年6月から30回以上も足を運んだ。朝昼晩と1日に3度訪ねたこともあったが、胡摩窪氏の姿を見ることも、インターホンへの返答もなかった。周辺を歩いてみたが、胡摩窪氏が日常、使っている白い乗用車が駐車していることもなかった。  そんな時、胡摩窪氏が箕面市の一戸建てに住んでいるとの情報を得た。その住宅を訪ねると、胡摩窪氏の白い乗用車が駐車していた。  しかし一戸建てなのに表札がない。近所の人に聞くと、 「ご夫婦とお子さんでお住まいですよ」  というので、池田市議会のホームページにある胡摩窪氏の写真を示しながら、 「この人が住んでいますか?」  と尋ねたところ、 「この人とそっくりですね。けど、胡摩窪という名前ではなく、〇〇さんですよ。もう1年以上前からいるんじゃないかな」  と教えてくれた。
維新地方議員の不祥事続く 700万円超の着服でパチンコ、キャバクラ……「町議の仕事、暇なんで」(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
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tomoya-jinguuji · 5 months
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緊急脱出時、車いすのお客様はどうなるのか? 鳥塚亮えちごトキめき鉄道代表取締役社長。元いすみ鉄道社長。 1/9(火) 10:58 羽田空港で日本航空の旅客機が海上保安庁の飛行機と衝突するという事故が発生しました。 これだけの大事故でありながら、日本航空の旅客機に乗り合わせた乗客、乗員379名全員が脱出に成功したことは不幸中の幸いだと思いますが、これを実現したのはクルーの皆様方の不断の訓練と、乗務員としての心構えであり、また、乗客の皆様方の冷静な行動と協力だと海外メディアからも絶賛されているようです。 ところで、こういう緊急脱出時に車いすのお客様など行動に身体的な制約があるお客様はどうなるのでしょうか。 そのような疑問をお持ちの皆様も多いと思いますが、航空会社の対応やどのような考え方で規則が成り立っているのかをお話させていただきます。 事前のお申し出が必要です 車いすなど、特別なお手伝いを必要とされるお客様はどの航空会社もご予約の際に事前にお申し出いただくことが必要とされています。 一例として車いすのお客様が飛行機にお乗りいただく場合ですが、航空会社では3つのカテゴリーに分けてコードを付けています。 WCHR:階段の上り下りなどはできるが、長距離の歩行ができない方。 WCHS:階段の上り下りはできないが、飛行機のドアから座席までは一人で行かれる方。 WCHC:一人で歩行ができない方。
航空会社ではご予約時にお客様のお申し出から上記3種類のどれに該当するかを判断し、どのようなハンドリングが必要かを事前に準備します。 事前準備には、チェックインカウンターに車いすを用意して、搭乗ゲートまでご案内する職員を確保することはもちろんですが、飛行機がボーディングブリッジを使用するゲートに発着する場合以外の、いわゆるスポットからタラップで機内に入るゲートを使用する場合は、ハイリフトと呼ばれるエレベーター型の自動車を手配することもあります。その場合、機内でお座りいただく座席の位置も決定します。 車いすのお客様は非常口座席には座れない 車いすのお客様のみならず、身体的な移動制限があるお客様のことをPRM(passengers with restricted mobility)と呼びます。 PRMのお客様はご旅行の際に例えば優先搭乗など様々なサービスを受けることができますが、航空旅行では同様に様々な制約が課されます。 その一番大きなものはお座りいただく座席の位置です。 移動に制限がある車いすなどのお客様、あるいは介助が必要な方は足元に余裕があるお席を求められる傾向があります。また、搭乗したドアの前のお席であれば、出入りに便利です。 しかしながらバルクヘッドと呼ばれる非常口前の広めのお席はそういうお客様にお座りいただくことはできません。その理由は緊急脱出時に他のお客様の障害(impediment)になるからです。 こういう表現をするとクレームされる方もいらっしゃるかもしれませんが、すべては国際的に定められている「90秒以内に脱出を完了する」ためのもので、全員のお客様がスムーズに脱出するためには、車いすをはじめ、PRMのお客様はあらかじめお座りいただける座席の位置が決められています。 乗務員はお客様の体に触れることは許されない 車いすだけではありませんが体のご不自由な方は介助が必要な場合があります。でも、乗務員は機内でそのお手伝いをすることはありません。 トイレや食事、あるいは移動など、身の回りのお世話が必要なお客様は、介助する方と同伴でご搭乗いただく必要があります。 上記カテゴリーのWCHC(機内での移動も一人ではできない方)の場合、たいていの航空会社では機内の通路専用の車いすを準備していますので、それを利用して移動していただきますが、その車いすからの乗り降り、通路から座席の横移動についてはご自身で、あるいは介助の方にやっていただく必要があります。乗務員がお手伝いをするのは車いすを押すだけです。これはどこの航空会社も同じです。 小さな子供がぐずったりした場合、子供を抱き上げてあやすのはサービス的には美談かもしれませんが、乗務員は子供を抱き上げてあやすようなことも基本的にはしません。お客様の身体に触れるような行為は一切���じられています。 車いすの方のお席は限られている 車いすの方がご利用いただけるお席は限られています。 飛行機の機種にもよりますが、1機当たりの車いすの方の利用される上限人数が2名とか4名などと限られている航空会社が多くあります。 また、お座りいただける座席位置も限られます。 非常口座席などにお座りいただけないのはもちろんですが、機種によって座席の位置が指定されている場合が多く、特にWCHC(自分で機内移動ができない方)の場合はひじ掛けが上がる席となります。そして、お座りいただくのは窓側のお席となります。 車いすの方は通路側の方が便利かもしれませんが、車いすの方が通路側に座ってしまうと、緊急脱出の際に窓側のお客様が脱出できなくなる可能性があるからです。 以上のような理由により、車いすをはじめ、PRMのお客様はご予約の際に事前に航空会社にご連絡いただく必要があるわけで、ご連絡をいただかずに空港にいらしたときには、その時の機内の状況によっては、ご搭乗を次の便にお願いするなどということも発生しますし、ご自身でご予約サイトから事前座席指定をされていたとしても、その座席は無効になり、航空会社が指定した座席にお座りいただくことになります。 緊急脱出の際にはどうなるか これははっきりと明示されている文章はありません。 ただし、客室乗務員の訓練時のマニュアルにはこのように書かれています。 某航空会社の客室乗務員訓練マニュアルから抜粋 内容としては ・身体的行動制限があるお客様は事故発生時には大きなリスクに直面する。 ・大多数の健常者の脱出の妨げとなってはならない。 ・定期便やチャーター便などの一般のフライトでは、緊急事態発生時には乗務員から満足なサポートは受けられない。 ・乗務員は自分の身を危険にさらしてまで救助を手伝うようなことはしてはならない。 ということです。(チャーター便というのはPRMの方々の団体、例えばパラリンピックへ向かう選手団のような団体の貸切などと考えられます。) 筆者の友人で30年の経験を持つ客室乗務員が、若いころ訓練時に教官に 「どうしたらいいんですか?」 と尋ねたことがあります。 その時の教官からの答えは「最悪の場合は置いていく。」だったそうです。 これが航空会社のPRMのお客様に対する考え方です。 「車いすの方は、どうしたら安全に避難できるんですか?」と質問したら、「プライベートジェットしかない」と言われたということが数日前にネットで話題になっていましたが、回答者は救急搬送用の飛行機などの存在を示していると思われます。 定期便の旅客機というのはあくまでも公共交通機関であり、緊急事態発生時には最大限の効率的避難を求められるものです。 この議論が日本人になじまない理由 以前にもこのニュースで書きましたが、航空輸送というのは運送約款に基づく契約の世界です。 義理人情にあつい国民性の日本ではなかなか受け入れられないものかもしれません。 緊急脱出時の対応も運送約款に基づく契約としては、はっきり言ってドライなものです。 これは航空機というものが西洋を中心に発展したものであり、細かな規則やハンドリング規定というものがアメリカやヨーロッパの法律をもとに作られているからかもしれません。 そして、その西洋社会と日本社会を比べた場合、考え方が根本的に違うその大きな原因は、日本人の法律的考え方の中に「善きサマリア人の法」というものが存在していないか、あるいは希薄であると言われています。 この「善きサマリア人の法」についての解説はここでは行いませんが、災害発生時のトリアージと呼ばれる優先順位を付けた救助や治療行為なども、日本で論じられるようになってからの歴史はまだ浅いものがあります。 今回の海上保安庁と日本航空機の羽田空港での衝突事故を見ても、海上保安庁の隊員5名がお亡くなりになられているのも関わらず、ペットが2匹死んだことが大きな議論になったりするのを見ても、日本人の考え方に特徴的なものを感じます。 緊急事態が発生した場合に客室乗務員が最終的にPRMのお客様をどうするかということは上記のマニュアルには書かれていませんが、その根底にあるのは「目の前に困った人がいれば見て見ぬふりはできない。できる限りのことをしなければならない。でも、そのために自分の身を犠牲にすることは許されない。」という考え方が国民の間に浸透している社会かどうかということではないかと筆者は考えます。 補足 客室乗務員はお客様の体に触れてはならないというのが大原則です。 しかしながらWCHCのお客様が搭乗される際、あるいは降機の際に「お手伝いしましょうか?」と言って屈強な男性クルーがお客様をヒョイと抱き上げて機内を移動している姿を筆者は何度も目撃しています。 欧米ではお客様の体に触れることは、後々様々なトラブルの原因になりますから、基本的にはお手伝いをすることはないのですが、お客様の同意を得て、証人となる他の同僚がいる場所で、「自分にできることは何でもする。」というのが乗務員の考えだと感じました。 ただ、そのことをお客様の側から期待されて、求められてもお手伝いはできないということをご理解いただきたいと思います。 今回の日本航空機の事故でも、PRMのお客様が乗っていらしたと聞いておりますが、きちんと全員脱出できているのも、クルーの皆様方の不断の努力と的確な判断力があってのものであると、高く評価していただくに値するものだと考えます。 皆様方の安全で快適なご旅行をお祈りいたしております・ 参考 善きサマリア人の法(Wikipedia) 緊急脱出したら手荷物はどうなるのか��YAHOOニュース 2024-1-3) ※おことわり 本編は筆者の長年にわたる航空会社での経験をもとに、読者の皆様方の一つの参考となることを目的として平易に書いたものであり、各航空会社の取り扱いを示すものではありません。また、本編の内容につきまして、各航空会社へお問い合わせをされても航空会社が回答の責を負うものではありません。 あらかじめご了承ください。
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tutai-k · 10 months
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私の週末は雨ばかり
休日になると雨という日が多く、鳥写にほとんど行けなくてこまっている。8月5日も、澁澤龍彦の命日なので絶対に労働しないと決めており、休みを取っていたのだが、探鳥会があるというので出かけたら、会場の山頂が雷雨のため中止になってしまった。 麓はまぶしいくらいの晴れなのに……とロープウェイに乗ると、山頂は霧で真っ白だった。 昨日も雨だった。数分ごとに土砂降りと晴天を繰りかえし、とてもではないがカメラをかまえているわけにはいかない。 それでもすこしだけ砂浜で遊ぶメダイチドリを撮影した。Instagramに載せたら、野鳥の会の人に「これはオオメダイチドリです」と教えてもらった。鳥の同定も少しずつできるようになってきた気がするが、まだまだ難しい。
最近、ササゴイを見つけた。サギの仲間では県内で最も発見数が少ないらしく、会に発見の記録として報告することになった。「見つけた」という報告をしてから、わたしは(荒天続きで!)観察にほぼ行けなかったのだが、ほかの会員のひとたちが足繁く通って様子を見てくれて、いろいろなことがわかったようだ。 今まで漠然と、探鳥会に参加して鳥の探し方を教えてもらったり、鳥の種類を教えてもらったりしていたが、こんな風に生態や生息地の調査をしているんだ! と知った。 ちなみにササゴイを見つけた場所には、天候運最悪ながら見計らって何度か行っていたのだが見つけることができなかった。今日ようやく、見つけることができた。警戒心の強い鳥で、すぐに飛んでしまうし、潮が引いていると遠くにいて、見つけづらい。 そして何より、思ったより「小さい」のだ。 「サギ」という名を聞いてまず思い浮かべるのが、多くの人はアオサギやシラサギと呼ばれるダイサギ・コサギだろうと思う。まあコサギは小さいのだが、「サギ」のイメージとしては「なんかでかいけどそんなに逃げない鳥」というイメージがあるんじゃないだろうか。 だけど、ササゴイは小さい。どれくらい小さいかというと、わたしが最初に見つけたとき、「大きめのシギチ(シギ・チドリ)がいる」と思ったくらいの大きさだ。つまりかなり小さいのである。 写真を撮ってみて、拡大したら、「えっ、これササゴイじゃん」と気づいた。とてもとても小さい……。 もっと大きいと思っていたのに、小さすぎて、まず「サギ」だとすら思わないという……。しかも、派手と言えば派手な色合いだが、これが干潟でたたずんでいると見事な保護色で、見つけづらい。自然というのはうまいことできているなと思う。あんな目立ちそうな主張の強い模様をしているシマウマも、サバンナで見たら「見つからない」のかも知れない。 想像や、書物だけの知識では、わからないことがたくさんある。自然はよくできているし、人間の想像は自分の都合のいいように鳥の大きさや生態を解釈する。
そんなことを考えながらササゴイを観察し、帰る途中、友達が昨日素敵なササゴイの写真を撮っていた場所に立ち寄ろうと思ったら、大きなカメラをかまえている車がたくさん並んでいて、わたしが入る隙間はなかった。 そこで待っていれば、鳥が来てくれるかどうかは未知数だが、人間は、カメラの性能と、撮りたい写真、鳥の動線や習性を考えて鳥を「待つ」。 あの車を並べていた人たちも、ササゴイがそこに来てくれるかどうかをわからないまま待っている。あそこにササゴイが来てくれたら、きっといい写真になるだろう。 どんな撮影でもそうかもしれないが、野鳥の撮影というのは、「ここにいてくれたらいいのに」と思う場所に鳥は絶対に現れてくれない。人間の都合のいい枝に、サンコウチョウは決して止まらないし、人間が都合のいい切り株で、コマドリは囀ってくれない。
野鳥の撮影をはじめて、わたしは「ままならない創作」というものを発見したような気がする。 小説というのは、まあプロットというものがそこにあって、それに従って書いていくものだ。わたしが止まってほしいと思ったところに鳥を止めることができるし、それはどんな珍鳥でも「止められる」。なんならこの世に存在しない迦陵頻伽を「私の目の前に」現すことができる。 そして迦陵頻伽と「どんなふうに」接触したかまで決めることができるのだ。 だけど、カメラを持ってフィールドに入れば、すべてがままならない。「素敵な写真を撮りたい」と思っても、その「素敵な写真」は、どれだけ足繁くフィールドに通っても、撮ることができないかもしれないし、もっというと、「撮ったものを解釈される、その方向性」をコントロールすることができない。 「わたしはこのような「考え/創作の方向性」を持って鳥を撮りました」というものを、一枚の鳥の写真では表現ができないことがある。解釈の自由度が高い故に、「ままならない」のだ。
それは私自身の「考え」の漏出から私が隠れられる、という消極的なメリットもあるような気がするが、だが最終的に、「この写真をどう撮ったか」が写真一枚では、語られないし、読み取られないという大きなデメリットがある。 例えば、極端な例だが、絶滅が心配される鳥のひな鳥を撮影したとして「ここでこんな営みがされている」と写真のみで語るとき、ひとはその注意喚起であったり、環境をまなざす視線というものをまたぎこしてしまう。 そういう「ままならなさ」を発見し、表現すると言うこと/表現を手渡すことについて日々考えるはめになってしまった。 そして、それはきっと、自分が文章表現という場に「だけ」身を置きつづけていたら、自省することのなかったままならなさだ。
すべての表現物は、ほんとうはみんなままならない。小説だって、写真だって、言葉と絵の両方で訴えかける漫画だって、このコントロール不可能な領域で表現をしている。
そんなことをつらつらと考えて、小説を書くようになってしまったので、「書きたいもの」というのが最近いまいちよくわからない。 「届く/届かない」だけが営為でないのに、それに拘泥していると思っている。
とまあ、こんなことを考えながら、ぼちぼち文章はいくつか作っている。みじかい作品が多いし、習作のようなものばかりで、どこかで出せることがあるのか?と思うような作品ばかりだが。 そろそろ長い、そして起伏のある物語が書きたい。
ここからは少し宣伝。
9月に刊行予定の短編集のKindle版の予約が開始しました。 紙書籍との違いは、『オメガのライカと、わたしたち』『迎え火』の収録がないことです。 『オメガ~』は単著がKindleに、『迎え火』は『山梔の處女』Kindle版に収録されています。 紙書籍の通販は、また追って。
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renachtara0313-blog · 5 months
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2024年の抱負(やりたいこと)
既に新年始まって9日なので今更感はある。…が、ネットで文字を書いて形に残すと自分に言い聞かせる効果があると実感している。だからまとめることにした。
転職活動は続ける。後1社くらいは内定取ってみたい。蹴るかもしれないけど。
→自分の人生で勝つ経験が欲しい。社内政治のプロになることは自分の満足とはズレている。現職という狭い箱の中で認められること、それで自分は満足か?と自問自答してしまう。30代は挑戦ができる最初の機会だし、もしかすると最後の機会かもしれない。その機会を何もやらずにドブに捨てたりせず、「私、ちゃんと生きていたな」と振り返って納得できるような経験をしたい。だから、転職活動を続けることにした。既に書類選考で1社落ちているので、このままでは終われないといった気持ちが大きい事もあるけど。1−3月にやって、ここまでで決着つかなければ現職の都合上、次にトライできるのは8月中旬からだ。向こう3ヶ月一旦頑張って、後は3ヶ月の状況を振り返った上で決めたい。
真面目に勉強する。候補は簿記、プログラミング、ドイツ語と中国語。
→現職で成果出せていることを言い訳に、ダラダラと7年(今年で8年)会社で過ごし続けていた気がする。成果が出ているように見えても、後輩がつかずマネジメント経験はないし、部署異動すら経験していないので実務経験が本当に広がったのかと言えば謎だった。書類選考で落ちた会社は会計や経理関連の経歴/スペックが欲しかったらしい。
なので、いい加減簿記の勉強を真面目に続けようと思う。会社で経験できなければ、自分でさっさと身に着けなければ。
加えて、プログラミングは自分の興味分野だが、興味で終わるばかりでは意味がない。自分も会社で必要な簡単そうな効率化システムとか内製化/デザインできるようにならないと、他人と差がつかない気がする。調べたところ、Paizaなどお手軽にプログラミングの学習素材を提供しているページをいくつか確認できた。何でもいいから手を付けようと思う。自分の現職と関わりが深いものはHTML/CSS(ホームページ担当、大体業者に委託しているが)、うまく活かせば製造現場に役に立ちそうなものはPython、一番とっつきやすいのはJavaらしいと聞いている。この辺りを少しずつ触っていこうかと思う。
最後に語学。ドイツ語は高校で専攻だったけど高校時代はうつ状態?ともかくメンタル不良との戦いだったので、断片的くらいにしか残っていないと思う。その不完全さを、成人になった今だとしても、一生かけて埋めていかないとなと思う。(そうでもしないと、昔の自分の日々がトラウマとして延々と襲いかかってくる気がする)一方で中国語、特に台湾華語を学びたい気持ちが強い。台湾に詳しい人の話を聞くと、他の国以上に治安・国内の人々の性格面で住みやすい環境であるらしい。台湾の人と社会的に関わっていける力を持てば、生きる場所といった選択肢を広げられるのではと思う。ドイツ語に比べて単純に学べる機会は幅広いと思うので、ここは自分に頑張って鞭を打ちたいところ。
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(台湾観光をまともにできなかったという悔しさもある(家族全員体調崩し+思った以上に英語も日本語も通じない+乗り継ぎ待機時間が非常に微妙だった+夏は厳しい、逆に年末年始休暇の際は台湾一周が候補になる可能性あり)。中国語学習のモチベを復活させるには、このことを思い出さんとな。)
見出しに書いていなかったが、そろそろ運転免許も真摯に取得を考えないと親がキツそうである。後は、公共交通機関インフラが脆弱(申し訳ない言い方だが)な地域に住んでいる友達には、自分が車を運転して会いに行けるといいな、という将来の野望もあるので…。
趣味を増やす
→流石に「上手に生きること」を考えると、やはりアニメとゲーム好きのままでは趣味活動が厳しい。アニメとゲームを消費するための脳は、上手く生きることに繋がってこない。自分でも悲しいし心にぽっかりと穴が空いた気持ちになるが、ポケモンと刀剣乱舞も満足に追えないかもしれない。どちらも日本各地に根ざした取り組みが活発なので、旅行のついでに追いかけることは引き続き問題ない。が、今後ゲームをどれだけ消化できるかは不透明だ。刀剣乱舞はちょうど良く昨年に一番好きな刀剣男士がレベルMAXになっている。ポケモンだけが悲しいことになってしまった…がしょうがないんだ…。
旅行はお金も時間も飛んでいくが、両親も私も好きだし他の人との雑談のネタになるので何やかんや続けていくだろう。それ以外に何をするかだ。いろんな本を読むという読書趣味はあるが、それ以外にも欲しい。料理は必須になった時に、ライフであり趣味と同化してきそうな気がする。(既に最近、声優の木村良平さんの料理放送や、ゆるキャン△の外飯レシピをじっくり見てはいるが…)なので他のもので探してみた。
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(京都 東寺の川を泳ぐ野鳥)
野鳥観察。観るだけなら旅行しながらでもできるか。というか名古屋市だと、たくさんの鳥を見るためには港付近の小さな干潟公園に行くしかないような…これまでに撮ったことのある鳥さんをスケッチで描き起こしてみることも、一興ではあるかと思う。
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(相当どうでもいいが、最近は地図を自分で手描きすることが何となく楽しかったりする)
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(静岡 島田のふじのくに茶の都ミュージアム)
茶道。持ち家ではないし、そもそもの人脈上誰かを誘うこともないか…。教室に行ってじっくり学ぶ必要があり、お茶会を開けそうな環境(小道具や服装含め)がないとキツそう。ただし、茶道の知識があると、江戸時代の大名さんが持っていた茶道具の価値や、博物館の展示物コレクションへの理解が深まる。教養として学ぶことに意義があると感じた。
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(埼玉 鉄道博物館で眺めた新幹線「とき」)
東京に何度か行き来すると、鉄道/電車に愛着が湧く。しかし、鉄道も動かす仕組みや歴史を学ぶこと以外だと、基本乗り鉄マニアとして旅行の延長線になりそう。いつか青春18切符で名古屋からできる範囲で効果的に旅をする、といった目標なら考えられるか。
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(埼玉 大宮盆栽美術館。木の幹が龍の形に整えられた、最も私の印象に残った五葉松)
盆栽はとても良い趣味だとフィーリングで思ったが、調べてみた結果、植物を育てることも愛玩動物の世話をすることと同じレベルの手間や丁寧さ、こまめさが必要と分かってしまった。関心事が変わりやすかったり、ふらふら遠出したくなる自分には向かなそうである。ただ、茶道と同じく、知識を身につけることで見れるものが多くなると感じた。何気なさそうな造形から、手入れした人のイメージした世界観や風景を想像する楽しみがある点は、日本刀の観賞に似ている気がする。後植物に愛着が湧く。
ま、まああまり変わらないな。ドローン操縦も気になるが、ライセンスも必要になりそうだし、関係法令をきちんと学ぶハードルもある。何よりどんな教室に通えば学べるのだろう…。
最後の候補は藤井聡太さんで話題になっている、将棋を覚えてみるか....(?!)。
旅行経験や何かしら思い出のある県に関する、話題をまとめたブログ記事(※Wordpress)を書く
→日本国内だと47都道府県の話になるが、実際は日本以外の国も含めて記事化することを想定している。
きっかけは、スマホの旅行写真をなかなか破棄できずに困っていること。また、外付けHDDを既に所持しているは良いものの、HDDにバックアップしたところできっとその存在を忘れるだろうと思っているから。忘れないようにするためには、自分が作ったネットの媒体に写真とテキストを残すことが一番かと思う。手間もあっての記憶だろうか。加えて、プログラミングは自分で触って形にしないと身につかないだろう。HTML/CSS知識習得の手段としても、Wordpressは何とか記事作成と運営を続けるべきだ。地域の思い出に関するネタなら、無難な話を書くことができるだろう。読書感想文を投稿しても良いだろうけど。
ぐだぐだ述べてしまった。これ以外にも増えるし変更するかもしれない。いずれにせよ、自分を出し惜しみせず、後悔のない1年を過ごせるようにしよう。
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koiiiii--ke · 8 months
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231017,18のこと
朝7時50分ごろ起きる。8時20分の最寄りの電車に乗りたいのでぎりぎり。なにも準備していなかったけれど一泊なのでTシャツと下着を詰めるだけ。シャツとズボンは同じでいいでしょ。20分で支度し家を出る。コンビニでおにぎりとお茶とビールを買う。8時過ぎの中央線は通勤する人で混んでいる。新宿で乗り換えて在来線で北上。9時前には人が減ってきたので昨日買った本を読みながらビールを開ける。
9時過ぎに昨日頼んでおいた退職代行から連絡が来る。今連絡したが担当者不在とのことで折り返すとのことです、と。ありがとうございますと返して本を読む。9時40分ごろに直の上司から電話がかかってくるが着拒。不思議と酒の気分じゃなくてちびちび飲みながら本を読んで、畑に変わっていく景色を眺める。
車窓を眺めて北関東は田舎なんだなと思う。小山を通り越すときに「東京は家賃が高いでしょ、君たちも小山に住むといいよ。」と言っていた上野の餃子屋の常連のおっさんを思い出した。絶対に住めないなと思う。11時ごろに折り返しの電話が来ないから上司の連絡先を教えて欲しいと業者から連絡。さっきかかってきた番号と名前を教えると入れ違いで受理した連絡がきたとのこと。また礼を言って様々な手続きについて送られてくるのを待つ。畑と、住宅街と、山を時々眺めて本を読む。
13時ごろに新白河に着く。乗り換えのタイミングが悪く50分ほど待つ必要があるので駅中の蕎麦屋で唐揚げ入り蕎麦を食べる。唐揚げは4つ乗っていたがあまりにもまずく、2つ食べて2つ残した。食後土産物屋で赤べこのストラップを買おうか迷うがどこにでもあると思いやめる。コンビニでビールをもう1本買う。
ホームに戻ろうとすると駅員に止められる。蕎麦屋は本来お金を精算しないといけないエリアだったとのこと。謝って精算しようとするとここ数駅だけSuicaが使えないからできないらしい。かなり睨まれ語気強めに怒られたが許される。
郡山で高校生がたくさん乗ってくる。この頃には2冊持ってきた本は読み終わりそうで、景色を見ながらここで過ごす高校生活について考える。銀杏の東京では彼女が仕事をやめて郡山に帰ってたなとか考える。何度か業者から連絡がきて都度返す。
15時前に福島駅で降りる。昨日bookinig.comで目星をつけておいた宿が空いていたので予約する。やっぱりここ最近はどの宿も高い。booking.comの上級会員の割引を使って6000ほど。なにも予定を決めていないので駅の商業施設の本屋に行ってるるぶを読むが福島駅付近には本当になにもないようである。駅前広場をふらふらして併設の地図を見ると反対側に県の名産を集めたショップがあるようなので向かう。
駅の反対に行くには地下道を通る必要があるらしい。この地下道が200mくらいあって薄暗くて水滴がぽたぽた落ちていたりするからポケモンの地下道ってこんな感じだったんだろうなとか思う。壁面に広告が貼られていたが面白そうなものはなかった。名産ショップに向かう。やはり東北は日本酒が多い。買って帰ろうか迷うが荷物が重くなるのが嫌で断念。ご飯コーナーはしょうもないものしかなかった。グッツコーナーで謎のゆるキャラのキーホルダーとまた別のキャラのソフビを買う。日本酒飲み比べができそうだったがとりあえずやめておく。
また地下道で反対側に戻り、商業施設の食品売り場をチェックするがめぼしいものはなし。諦めて一旦ホテルに向かう。ホテルまでは800mほど、ぶらぶら歩くも特にめぼしいものはなし。ホテルの下にローソンがあったのでワインを買う。チェックインしたら16時過ぎだった。部屋でワインを冷やして少しゆっくりする。朝からビールしか飲んでいないことに気付いてお茶をがぶがぶ飲む。
街の散策に出かける。駅からこちら側の1km圏内をくまなく歩く。学校帰りの高校生が多い。映画館もイオンモールもブックオフもスタバもなくて、みんなどこでデートしてるんだろうなと思った(ラブホとサイゼはあったが)。本当にやることがなくて居酒屋に入る気にもなれず、駅商業施設の魚屋でパック寿司を買い、下のローソンでカップ麺を買いホテルに戻る。
ワインを飲みながら寿司を食べて、テレビを見て、カップ麺を食べた。風呂に湯を溜めて浸かりながら残った本の続きを読む。読み終わった後も幾箇所かを読み返して、のぼせる直前で上がる。お茶を飲んで、ワインを飲み直す。飲み切って少し足りなかったが買いに行くのが面倒なので11時ごろに就寝する。
7時に日の光で起きるが二度寝、8時半に起きる。30分くらいスマホを見て、だらだらしながら湯を溜める。泊まりの時はせっかくなので朝風呂をすることにしている。チェックアウトは9時半すぎ。
ローソンでビールを買って駅に向かう。駅までの道で業者からいろいろ連絡がきて返す。私鉄で15分くらい行ったところにハードオフがあるとのことなので向かう。向かいに駿河屋提携の地方でか古本屋があったので持っていた本を売った。見積もりの間ハードオフと古本屋で時間を潰す。
欲しかったアンプが20000円くらいで売られていて買おうか迷ったがあまりにも持って帰るのがしんどいので断念。キティちゃんのでかい貯金箱も迷ったがやめた。結局釣果はなし。本も1冊10円とのことで、20円もらって福島駅に戻る。戻る道にりんご畑があって、りんごの木って横に広がるんだなと思った、日照を考えて農家がコントロールしているんだろうけど。
駅に戻って商業施設で代わりの本を買う。ふらふら歩いて見つけた中華料理屋に入って麻婆麺を食べる。帰りの電車を調べるがあまり良いのがない。高速バスを見てみると15時発で3000円で帰れるとのこと。予約して昨日行った名産ショップで飲み比べをする。計1合3種類500円と格安だったので1000円6種類飲む。ある銘柄がとても美味しく買って帰ろうと思ったが飲み比べ限定とのこと。2合分ちびちびと1時間かけて飲んだ。
やることがないので昨日とは逆側を散歩する。が、昨日以上になにもなくて30分ほどで断念。イトーヨーカドーをくまなく探索したり駅内で酒を買ったりする。地元民御用達みたいなものは全然売っていなくて、東北は関東とあまり変わらないのかなと思った。九州に行った時はスーパーには知らないものがたくさん売っていて見ているのが面白かった。1時間ほどでバスの時間。乗ってちまちま酒を飲んで、SAでお土産を見たりする。でかい椎茸が売っていたから買おうか迷ったが安い訳ではなかったのでやめる。
新宿に着く。東京に着くたび帰ってきたなーと思うようになったのはいつからかわからないけれど、ちゃんと東京が自分の街になってきたんだなと思う。阿佐ヶ谷まで帰ってきて、駅内の魚屋で半額の鉄火巻きを買う。明日はいろんな手続きや物送ったりをしなくちゃな。セブンでワインを買って帰宅。ワインを飲んで鉄火を食べて、シャワーを浴びて洗濯物を回す。干した後残りを飲んで、酔っ払ってそのまま寝た。
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myonbl · 8 months
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2023年9月26日(火)
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いまライブで聴いてみたい落語家はというと、何と言っても柳家小ゑん師だ。関西で会があれば万難を排して出かけるところだが、残念ながらこれまでそのような機会は無い。そんな師匠の新譜が出たので早速注文、以前買いそびれたものと計2枚が届いた。古典の名作「寝床」を鉄ちゃん風に味付けした「鉄寝床」、<本田宗一郎生誕106年記念事業・実行委員会>からの依頼で創作された<本田宗一郎物語>、いやぁ楽しい。当分の間、就寝時はこれをリピートすることにしよう。
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5時15分起床。
日誌書く。
洗濯する。
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いつものそば定食を頂く。
可燃ゴミ、30L*2。
ヤクルトさんから野菜ジュースを購入する。
ツレアイ(訪問看護師)は午前の訪問が1件、自転車で出発する。
クロネコヤマトがiPadの集荷に来てくれる。
酢タマネギ仕込む。
麺つゆつくる。
ツレアイ帰宅。
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ランチ、息子たちには月見そば、私たちは昨晩の無水地鶏カレーにチーズと酢生姜トッピング。
録画番組視聴。
“シャーロック・ホームズスペシャル” (4)人間性の闇と光
初回放送日: 2023年9月25日 名探偵ホームズが発揮するのは冷徹な推理能力だけではない。人生の機微を知り抜き、人間性の底に潜む闇と光を鋭くあぶり出していく「人間学」の精華ともいうべき洞察だ。 幸せそのものだった夫婦が、ある人物の嫉妬による謀略で崩壊し憎悪の連鎖を生み出していく様を描いた「ボール箱」。数多くの状況証拠から父殺しは間違いないとみなされた息子のえん罪を晴らす「ボスコム谷の謎」。これらの作品を読み解くと、「名探偵」という設定はドイルが仕掛けた人間性の深みを照らし出す「文学装置」だということがわかる。第四回は、探偵小説やミステリーを「人間学」としても読み解ける可能性に迫っていく。
春日郵便局で小ゑんCDの料金を払い込み、西大路七条から13系統のバスに乗って四条烏丸へ。
西村歯科の予約は16時、10分前に入るとすぐに呼んでくれた。いつも通りチェック&クリーニング、特に問題はなく、次回は10/31(火)。
帰路のバスに乗ったところでツレアイから連絡、今朝の訪問先へもう一度行かなければならないと。それならと、夕方に予定していた同居猫・ココの診察は土曜日に変更。
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西大路七条・ダイソーで歯磨き用の手鏡購入、下のコレモで食材購入。
夕飯準備中にツレアイ帰宅、さほど遅くならずに良かった。
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夕飯、ポークソテー・鶏ジャガ・キュウリとニンジンのぬか漬け・レタスとトマト。
ワインいただきながら、柳家小ゑん「本田宗一郎物語」を聴く。約60分、力作かつ熱演だ。
片付け、入浴、体重は昨日と変わらず。
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久しぶりの13,000歩越え、水分は1,580ml。
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kanglo · 9 months
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第13回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネスアート合宿【初秋特別編】(2023年9月18日-19日 in 茨城県常陸太田)
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第13回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネスアート合宿【初秋特別編】 (2023年9月18日-19日 in 茨城県常陸太田) https://kanglohoops202309.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/690266253005922
今年で12年目を迎えたオープン合宿。今回は、初秋特別編です。「160年の古民家荒蒔邸、300年の菊地邸などの里山古民家、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策リトリート、参加者との交流ダイアローグ、創業200年八幡太郎義家ゆかりの湯で心と体を癒すなど、今年もゆったりと過ごす企画にする予定です。
茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社への巡礼も行う予定です。
そして、160年古民家荒蒔邸を拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農25年目となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」の有機野菜と共に、夜は本物の火や囲炉裏を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、焚火の灯で温まりながら、夜の思い出を刻みます。今も住人が住み続ける300年を超える古民家「菊地邸」(ご主人の話を聴けるかな?)で安土桃山時代の空気を味わいます。
このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラー、アーティストの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。ご参加をお待ちしております。
主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.facebook.com/hoops.kanglo
■旅の案内人: ★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生 ●ライフコーチ/アーティスト/カングロ(株)取締役執行役員、尚美高等音楽学院ピアノ科卒業 京都芸術大学芸術学部卒業。ピアノ、声楽、シナリオ、演劇、ジャズダンス、日本舞踊などの自己表現を通して自分自身を探求する。1993年ドイツ、イタリアへの留学。その後、21世紀に入り、ハワイ、セドナ、インドのアシュラムを巡礼する。心理学、哲学、美学、手相、インド占星術、代替医療(中医学・ヒーリング)などを学び、 ヒーリングカウンセラーとして23年間、企業のライフコーチとして9年間、セッション、研修を行う。現在、「大人のためのアート思考講座」「Philoarts研究会」を主宰。趣味は、声楽、読書、人間観察、そば栽培、ヨガ、瞑想。特技、人・動物の心を読む、直観力、探求。好きな言葉は、「自由」「日日是好日」
★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお) ●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。
★有機野菜:木の里農園 http://konosato.com/
■開催日:2023年9月18日(月)- 19日(火)1泊2日 ※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日16時頃に現地解散予定です
■集合場所:  道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694-3) http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html
■スケジュールイメージ: ※天候などの状況により変更となる場合があります <8月26日(土)>  *10時:集合場所(道の駅さとみ)   ※電車組は、JR常磐線東海駅からの送迎有り  *10時15分~:手打ち蕎麦ワークショップ  *12時~13時:自分の打った蕎麦で昼食&オリエンテーション  *13時15分:大中町の荒蒔邸へ移動しチェックイン   ・1000年以上前に建立された大中神社にご挨拶  *13時30分~22時頃:  ※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。   ・里美の滝散策(美しい秘境の滝を巡ります)   ・300年古民家「菊地邸」訪問   ・全員で夕食準備&自然食料理での夕食&片付け   ・荒蒔邸の囲炉裏と焚火を囲んでのダイアローグ(対話)   ・横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は個別清算)  *22時頃:自由時間  *23時頃:就寝
<8月27日(日)>  *06時:起床~朝のさんぽ(朝陽を拝むマインドフルネスウォーク)  *07時:全員で朝食準備&朝食(禅イーティング)&片付け  *09時~:森夕花先生のマインドフルネスアートセッション  *11時~:清掃・片付けをし移動  *12時~:御岩神社巡礼  *14時~:ゆっくり昼食&対話&クロージング  *16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線内の駅まで送迎します)
■宿泊場所: 里美 160年古民家の宿「荒蒔邸」 茨城県常陸太田市大中町1547 【地図】https://www.aramakitei.com
■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。  お気軽にお申し込みください。以下は参考です。  どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。 ※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、  スローライフ等に関心のある方 ※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、  リトリート等に関心のある方 ※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。  お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。
■参加料:お一人様 3万800円(税込)※小中大学生は1万5400円(税込) ※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています (アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています) ※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、入湯料、工芸料などは含まれておりません ※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい) ※必要に応じ、領収書をご用意致します
■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい ※コロナ対策のご準備をお願い致します ※当企画は、現地集合・現地解散企画です ※電車組は、JR常磐線「東海駅」にてピックアップ致します ※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり) ※横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は500円、個別清算となります)  http://www.satomi-nakanoya.com ※工芸ワークショップは「常陸蕎麦・本格手打ち蕎麦教室」を予定(昼食込みで一人2000円程度) ※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております ※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します) (前日キャンセ���は50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します)
■定員:8名限定 ※先着順。定員になり次第締切ります。 ※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。 ※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。
■当イベントの申込方法【重要】: ※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。 ①下記URLの申込フォームにより正式エントリー 申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft1YNO6SP4C-YGlgpacoHgGK-wLQ9t-NOybyJuhsVg8sNbjg/viewform
②お申込後、24時間以内に参加受付受領のe-mailを事務局よりご返信させて頂きます。 e-mail: [email protected]
③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金
(現地でのお支払いも可能です)
④これにて「申込完了」となります。
■協力:木の里農園さん、地元の仲間たち ■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.kanglo.co.jp
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ichinichi-okure · 1 year
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2023.5.24wed_tokyo
9年ぶりの京都旅行から東京に帰ってきて2日経った。2日経ったというのに、旅での興奮はまだまだ覚めそうにない。何をしていても京都の事を考えてしまう。今回の旅の目的は、京都dddギャラリーで5/21の日曜日まで開催していた展示を見に行く事だった。目的はこの展示だけだったので、他はノープランという無計画な旅。
新幹線とセットの宿を取ったので、こちらも全然こだわりは無い。“ギャラリーに一番近い場所から“という理由だけで泊まったビジネスホテルだった。月曜日は一日フリーの予定で、特に何も決めていなかった。日曜日の夜、京都にいることをインスタのストーリーに投稿すると、とても久しぶりの人からDMが来た。
彼の名前は、トマ。去年度まで藝大に留学していた友達だった。わたしたちは約1年前に出会い、荒川の土手でピクニックをしたり、ファンシーな中華喫茶にご飯を食べに行く仲だった。だけど、秋ぐらいからお互い忙しくなり、全く会うことも連絡する事もしていなかった。トマは、5月から京都の大学に入学したらしく、わたしが京都にいるのに驚いて連絡をくれたらしい。そして、次の日に朝ご飯を食べる約束をした。
月曜日、京都の四条のバス停で、203番のバスを待っていると1人の女性に英語で話しかけられた。もしかして困っているのかな?と思い、色々と質問した。どうやらその人は、わたしが京都のバスに乗るのに困っているのだと思い、話しかけてくれたようだった。とても笑顔が素敵なその人は、わたしが大丈夫だと知ると別のバスへ乗っていった。東京にいて、そんなふうに話しかけられることはあまりないから、正直びっくりしたけど、なんだか嬉しかった。
そして、やっと203のバスが来た。早速飛び乗り、市バスマップを見ていると、数分後、「ん?」と思った。思っていた方向と違う気がしたのだ。でも、確かにわたしは203番のバスに乗っているし…。不安になったので、信号待ちの間に運転手さんに話かけることにした。運転手さんは行き先を聞き、「このバスだと遠回りなんですよ!今ここで降りて、あの向かいの203番バスに乗ってください!!」と、言って停留所なのかもわからない場所で、運賃も取らずに、扉を開けて下ろしてくれた。運転手さんの起点が効く、素早い決断力に圧倒された。そして無事、本来乗りたかったバスへ乗り、無事にパン屋さんへ到着した。
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そこでわたしたちは、美味しいパンと、コーヒーを飲み食いしながら、一瞬も止まらないおしゃべりをした。そのあとは、そこから歩いて数分のトマおすすめの岡﨑神社へ行くことになった。岡崎神社は、ウサギが有名な神社のようで、石でできたうさぎが沢山いた。しかも、結構可愛かった。岡崎神社を訪れる人は少なく、人が多かった四条とは全然違う町みたいだなと思った。岡崎神社の中を越えると、お寺がいくつもあり、その先は墓地だった。この場所はトマのお気に入り散歩コースらしく、わたしは言われるがままどこまでもついて歩いた。大きな石の階段を登ると、真っ赤な紅葉の木が沢山あった。思わず、「わぁ!綺麗!!!」と言ってしまうほど美しくて感動した。こんな真っ赤な紅葉は初めて見たかもしれない。同時に、今まで14歳、21歳と、京都を旅していたけれど、わたしは一体何を見ていたんだ?とも思った。そのまま歩いていると、より緑が深くなった。素敵なお庭の中を歩いていると、オレンジ色のキノコを発見した。思わず2人ともキノコを見ながら、「かわいいね~!」と、立ち止まって見入っていた。とても発色が良いキノコ。空気もとても澄んでいて、気持ちが良かった。
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そしてその時、気がついた。「わたし、これを求めていたのかも!?」と。東京で知らぬ間に疲労していた事にも気が付かず、自分が京都の自然に癒されていることを体感したのだった。そして、どんどん元気に、わたしの身体は軽くなって行った。次、京都に来るときには、何も決めず、ただバスで京都をぐるっと回ったり、友達と鴨川でアイスクリームを食べたり、そういうことがしたいと思った。
昼過ぎ、トマと解散し、またバスで四条に戻り、コトバトフクへ向かった。バス停から歩いてさっきのパン屋で買っておいたプレッツェルをかじりながら、扉の外で13時の開店を待った。そして13時になり、ドアが開いた瞬間、店員の藤井さんは、わたしの顔を見て「わぁ!」と驚いた。9年ぶりの再会だった。前回会った時は、話していたら閉店時間になり、近所にある小籠包屋さんに連れていってくれたのだった。当時、初めての1人旅で心細かったので、今思い出してもありがたかったし、嬉しい時間だったなあと思う。素敵な店内も変わらずで、色々と迷ったが今日はKIKKOUの石がついたピアスを買った。おしゃべりは全然止まらなかったけど、まだ行かなければならない場所があったので店を出た。素敵なお店があって、そこが変わらずその場所に居てくれるありがたさが沁みた。
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またバスに乗り、今度はitouへ。バスに乗りながら大きな鳥居を抜けた。京都の日常ってやっぱすごいなあと思った瞬間だった。バスから降りると、無性にソフトクリームが食べたくなり、バス停の近くのマクドナルドでソフトツイストを買った。140円という金額に驚きつつも(昔は、100円で買えた気がする)、食べながらitouへ向かった。階段を上がり店に入ると、穏やかな店主の方が「こんにちわ~」と、迎えてくれた。色々な人に「京都へ行ったらitouに行って!」と、言われていた理由がなんかわかる気がした。そして、気がついたら一目惚れした、よくわからないハンガーを買っていた!
夜の新幹線で東京に帰るというのに、今度は叡山電車に乗って出町柳へ向かった。itouから一乗寺の駅までの10分くらいの道は、とても独特で面白かったので時間があったら散歩したかった。9年ぶりの出町柳の駅は、なんだか少し変わった気がした。見覚えのある、駅前のレンタルサイクル屋さんを見つけて少し安心した。鴨川の橋で、アレックスと待ち合わせ。アレックスは、京都に交換留学で来ている子で、春のZINE祭りで出会った。わたしたちは、ひたすら鴨川沿いを歩いた。とても綺麗な鴨が居た。他にも色々な鳥が、のびのびしていた。鴨川の近くにいる人間たちも、みんな好きなように過ごしていて、その光景がとても好きだった。
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だいぶ歩いたので、アイスを買いにファミリーマートへ。また鴨川に戻り、地べたに座ってアイスを食べる。アイスを食べながら、色々な話をした。「なんで日本を選んだの?」と聞くと、「わたしも同じ質問をしようとしていたよ!なんで、ドイツへ行きたいの?」と聞かれた。自分でもよくわからなかったけど、昔からドイツという国になぜか惹かれていた。初めてドイツに興味を持ったのは、母の友人の娘のモニカの影響だと思う。モニカは、ドイツと日本のハーフで、ドイツにずっと住んでいる。わたしより10歳くらい年上だった。モニカ達と下北沢へ行った時、質問をされた。「なんで、日本の女の子は、みんな同じような服を来ているの?」と。当時中学1年だったわたしは、すぐにその意味は分からなかったけど、ずっとその事が印象に残っていて、古着を買い始めたのはその頃だったような気がする。“みんなと同じが良い”という世界で生きていたわたしには、結構な衝撃だった。モニカは、むしろそんなことは、覚えていないだろうな。アレックスと、もっと話していたかったけど新幹線の時間なので、バス停でハグをして解散。バスで京都駅へ向かった。時間はあまりなかったけれど、柿の葉寿司をルームメイトのお土産として購入して、新幹線へ飛び乗った。
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ープロフィールー サリー★ 30歳 東京の東側 プリンター、ONLY CHILD CLUB部長 @pandahousedayo
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oka-akina · 1 year
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20220108
 8日朝、夫の父が急に亡くなり、急いで夫の実家に駆けつけた。この日は午後から読書会の予定だった。わたしは少し早めに起きて本を復習し、印象に残ったところや話したいことなどをメモにまとめていた。ショーン・フェイ「トランスジェンダー問題」。それから文フリ京都のおしながきを作った。イベント前におしながきを作るのは久しぶりで、ギリギリ入稿の新刊がないとこういう準備もできるなと思った。部屋が寒かったので熱い紅茶を啜っていた。  7時半すぎ、夫が慌てたようすで起き出してきて、「おふくろから電話で、親父がなんか倒れたみたいだから行ってくる」と言った。それわたしも行ったほうがいいかなとたずねたら夫は首を傾げ、「いいよ、だって予定あるだろ…」とぼそぼそ言った。そしてつけくわえるみたいに「なんかおふくろが、お父さん死んじゃってるかもって言って…」と言い、ばたばたと顔を洗い始めた。「なんかおふくろもパニック状態で要領を得ない」、ごほんと少し咳をする。夫は混乱すると咽せる。これはほんとにやばそうだなと思った。ともかく行こうよ、一緒に行くよとわたしは言った。何もなかったら何もなかったねでいいんだからと言ったら、夫もそうだよなと納得した。それでわたしも支度をした。このときはまだわからなくて、わたしは付箋でいっぱいの「トランスジェンダー問題」を一応リュックに入れた。  夫は弟二人に電話し、わたしに言ったのと同じことを言った。上の弟はすぐ電話に出なかった。その間に義母とふたたび電話がつながった。「ともかく今からすぐ行くから」と夫が言う。「お父さん亡くなっちゃったのよ」と義母の声が聞こえてきた。「わかんない、亡くなっちゃってたの」「ゆっくりでいいから気をつけて来て」、そういういくつかの言葉の後半が涙声になっていて、ああほんとに亡くなったのだと思った。おととしに亡くなった美少女さんのことを思い出した。  下着と靴下など、泊まれる支度をし、ちょっと迷ったがMacBookもかばんに入れた。夫の実家はWi-Fiがないので持って行ってもワープロだよなとは思った。お湯を沸かして小さい水筒に紅茶を入れた。こういうときは何を着たらいいのだろうと思った。黒いスキニーパンツにカーキのスウェットを着た。眉毛を描いた。上の弟と電話がつながり、「聞いた、死んじゃったんでしょ」と言った。死んじゃったという語が初めて出てきたと思った。ちょうど名古屋駅にいてすぐのぞみに乗れるから、9時20分に東京駅に着くと弟は言った。  夫は車を飛ばした。メーターがずっと129km、130kmを指していた。晴れていて道は空いていた。車のスピーカーに夫のスマホがBluetoothで接続され、イエモンの「アバンギャルドでいこうよ」が流れた。そのままイエモンを流したまま走り、わたしたちはほとんどしゃべらなかった。  明日は前にいた会社の同期と集まる予定になっていたけどこれはもう欠席だろうなと思った。レンタルルームを借りたポットラックパーティー。わたし以外みんな子ども連れで来るというから、子のいないわたしはやや気の進まない会で、誘われたときからずっと仮病しようかなと思っていた。いや行けない口実をいくつも考えてはいたけども、子がいないから気まずかったんだろうなと思われるのがいやで、やけに気合を入れて準備していた。近所のビストロでチョコレートのテリーヌを予約していたし、爪もマットの黒をきれいに塗った。夫のお父さんが亡くなってという言い方は、誰々が危篤でといったいかにもなずる休みの方便そのままのような言い方だ。
 9時前。夫の実家に着いたら先に伯父が来ていた。義母の兄。五人きょうだいの長男。コロナ禍になってから親戚の集まりをしていなかったので久しぶりに会った。あたりは静かで、家の中も静かだったが、いま警察が来ていて二階で検死していると義母と伯父が言った。家で死ぬと変死扱いになるという何かで読んだ話を思い出した。  なにがなんだか…と義母が言い、まだ二階には上がれないそうで、茶を飲んで待った。夫がやかんを沸かそうとしたがIHの使い方がよくわからないのかうろうろしていた。壁際に伯父の手提げがぽつんと置いてあり、信三郎帆布の手提げだった。  朝起きたらお父さんが動かなくてと義母が言い、まず兄(伯父)に電話をかけたのだと言った。伯父は以前消防隊員だったからだろうと思った。わたしたちはマスクをしたまましゃべった。正月はいつも通りだったし、5日に病院行ったときは今度検査入院しましょうというだけでまさかこんなことになるとは、咳やリウマチはきつそうだったがだからってと義母は言い、おとといは自転車に乗って自分で酒を買いに行ったのだと言った。  何度か警察官の人が二階からおりてきて、本部から臨場が来ますのでとか、午前中のうちに検死の先生が来ますとか説明し、フィクションの中で幾度も見かけた語だなと思った。2時間ドラマや警察小説のようだと思った。そして物盗りの犯行ではないことを証明しますとかお父さんの指先の欠損はこれはいつのものですかとか、いろんな人が五月雨式にいろんなことを尋ねるのでよくわからなかった。警察の人たちは黒いパーカーに黒いワークパンツで、むしろ泥棒のようないでたちだった。  まず兄に電話したんですと義母が言い、それから着替えて119番通報をしたんですと言ったら、それはなぜですかと何度も聞かれた。先に着替えたのはなぜですか。疑うわけではなく形式的なことなのだろうがいろんな人からそういう質問をされ、べつに調書もメモもとらない。あとから来た三人組の人が義父の財布や通帳の場所を尋ね、写真を撮り、その人たちは何か書類を書いていた。お医者さんが到着し、この人は白衣を着ていたのですぐ医者だとわかった。  11時過ぎになって警察の人たちがみんな帰り、やっと義父と対面できた。布団の中で寝ているみたいに見えた。でもすっかり白い顔になっていて、ああ亡くなっているとどう見てもわかった。帰り際に警察の人が死因など話したが、いつも通っている病院ではない初見の先生がみてくれたからこれは持病との関連はわからないものだとのことで、ようするに心臓が止まっていますということしかわからなかった。わからないけども急に亡くなった。こたつに足を入れながら夫が「これは最後まで泣けないかもしれない」とつぶやいた。  伯父が帰ったのと入れ違いに弟たちが来た。途中で合流できたのだと言った。上の弟はものすごくおしゃれなスーツを着ていた。二人はすぐに二階に上がり、父親と対面し、大きな声で泣いた。弟たちが泣いたので義母もやっと泣いた。
 家で亡くなったので死体検案書になるという。さっきのお医者さんのクリニックに取りに行くことになり、お金もそこで払うという。  葬儀をどうしようとなり、祖父母のお墓のある霊園で葬儀ができるようで、夫が電話した。ご遺体は霊安室で預かれますと言われ、そうしますとなったが、1時間ちょっとですぐ来てくれるとのことでかえって慌てた。ドライアイスで寝かせておくこともできますがとは言われたが、兄弟三人と義母で話しあい、お願いすることになった。  弟たちがスーパーでお茶やお弁当やおにぎりを買って来てくれて、わたしは鮭とひじきなどの弁当をもらい、ごはんはせりの混ぜご飯だった。七草の残りだろうと思った。近所の人たちが挨拶に来てくれて、みんな泣いていた。義母もまた泣いた。  そうしていたら霊園の人が来た。二階の部屋��ら階段を下りて車へ、遺体は布の���架で運ぶことになり、白い布で包んだ。顔が布に包まれるとき弟たちが泣いた。階段を下ろす際、弟たちが手伝った。夫はドアを開けたり物をどかしたりしていた。夫は亡くなった父親の体にまだ触れていない。わたしは少し歯痒く思ったし声もかけてしまったが、夫なりの混乱やきつさがあるのだろうとのみこんだ。車に乗せるときさっきのご近所さんも見守ってくれた。道の奥でどこかの小さい子どもたちが遊んでいるのが小さく見えた。
 みんな霊園に向かうことになり、夫とわたしはクリニックに寄り検案書をもらってから向かうことになった。何かクリアファイルみたいなものあるかと夫が言った。検案書はあちこちに提出するからコピーを取るし、今後こういう書類が増えるだろうと言った。わたしのリュックには松屋のおまけでもらったすみっコぐらしのファイルしかなくて、すみっコぐらしだとふざけてるかなと言った。おれはすみっコぐらしはべつにふざけてないと思うと夫が言った。病院でもらおうよとわたしは言った。5万も払うんだからクリアファイルくらいもらったっていいでしょと言った。死亡確認書ではなくて検案書だから5万円かかる。さっき金額をきいて驚いた。5万円、急に用意できなかったらどうなるんだろう。  クリニックはお休みの日で、わたしたちのために鍵を開けておいてくれたようでスリッパがきれいに揃えてあった。検案書を受け取るとき、これ何かクリアファイルみたいなものに入れてもらってもいいですかと、さも今思いついたみたいに言ってみた。そうしたら快く新しいクリアファイルの束をひとつ開けてくれた。
ーーーーーーー こういう日記はいくらでも書けそうに思います。隙間をみて書き留めていますがどんどん長くなっていく。でもこれでも取りこぼしたことや書きそびれたことがたくさんある。 谷川俊太郎の「父の死」という詩のようだなと思います。「世間知ラズ」収録。だったかな。いま夫の実家なので確かめられない。検索したら、詩の全文と感想を載せているブログに行き合いました。 https://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/e/59c19002d057011a087ebed81cc3f018
「人が死んで、そのことを悲しんでいるのにおもしろいという感想をもつのは不謹慎かもしれないけれど、おもしろい。興味をそそられる。」「そのおかしさを全部読み終わると、何か、こころが落ち着いている。そうか、そうなんだ。これを全部受け入れるということが、ひとりの死を受け止めることなんだ、とわかる。」ああ本当にそうだなあと思います。
亡くなったのはわたしの親ではなく夫の親だからか、悲しいとか落ち込むといった感じではなく、なんとも冷淡なようですが今のこの状況丸ごとをじっと観察している…という感じです。参加者。亡くなった人の親族という立場に参加している人。夫の実家に来るとわたしはいつもホームステイの子という感じですが、義父の死においてもそういう感じです。 なのでわたしはかなりいつも通りのテンションなんですが、そして相続とか遺産整理の仕事をやっていたので正直イキイキしてしまっているふしもあるくらいなんですが、リプライやDMなどでお声かけてくださった方ありがとうございます。
葬儀は金曜日の予定で、しばらく夫の実家に泊まることになりました。今日の昼、ともかくWi-Fiをどうにかしようよと夫と話しあい、ポケットWi-Fiをレンタルしてきました。Wi-Fiにつながったら不思議なほどほっとしました。Wi-Fiの扇型のマークを見ると元気が出てくる。と書くとなんだかばかみたいですが、ほんとにそうなんだよな…。
日曜日の文フリ京都は参加できそうです。またあとでお知らせを書きますが、おそらく当日朝に新幹線で向かうことになりそうです。すごく無理をして参加するというわけではないですのでご心配なさらず…。葬儀などは終わっている日程で、楽しみにしていたイベントに予定通り出かけた方が気持ち的にいいかなあという感じです。 ただ当初の予定では土曜の夜から2泊するつもりだったのですが、それはさすがに難しいかなという感じ(土曜まで夫の実家にいるので)。日曜の夜は泊まるかな。体力的にラクというのもありますし、一人でバタッと寝る時間があった方がよさそうな気がする。わたしも夫も。 ふだんほぼ意識していないし、わたしの生活や認識はそうではないのですが、それとはべつのところでわたしの立ち位置は「長男の嫁」なんだなあと驚いています。とはいえまだ「驚く」レベルの他人事感ですね。
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samantha-dan564 · 1 year
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彦電覚え書き
1140形の奇抜なスタイリングに対する説明
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名鉄の土川社長が唐戸開業後1963年に彦電を視察し、ロングシートばかりの彦電に落胆する。「お前らの会社は人を運んでいるのか動物を運んでいるのか」となじられるものの、出向組曰く「彦電は名鉄で言えば瀬戸線のようなもの。駅間距離が極端に短く乗車距離の短い彦電にクロスシートは不要」と反論したところ、1965年に土川氏の号令一下900形を転換クロスシートにして瀬戸線特急運転開始。土川氏「やる気の問題なんだよ!」とばかりに彦電をなじる。そこまでやるか!? 当時瀬戸線は殺人的混雑なのに、乗客に殺意までわかせてどうするんだ?
まあ遠い旗本での出来事など外様の出向組は一応無視していたものの、反応が薄い彦電出向組に対し土川氏は「路面電車だってやればできるんだよ」と言わんばかりにモ510・モ520を転クロ改造して1968年に揖斐線急行に投入。さらに1969年に「ヒューマンカーを走らせよ」とばかりに琴電に3700系を譲渡。彦電は車両寸法が小さいので「3700系の押し売り」こそなかったものの、クロスシートの圧は年々高まっていった
そんな中1969年に1100形を彦電は製造するが、相変わらずの面白みのないロングシート車に土川氏は激怒。「ヒューマンカーってのはこうつくるんだ」と言わんばかりにモ600を1971年に製造。正面の寸法が1100形とモ600で近似なのは「正しい1100形の形状はこうだ!」という土川氏の強い意志の表れだという
ていうかこのままでは本当にモ600を押し売りされる! 加えて「下関(彦電のことね)が社長に従わないから名鉄の車両設計がどんどんいびつになる」と、名鉄内部からも不満が漏れ聞こえるようになる
土川氏はいよいよ日本車両製造を巻き込んで「これから彦電は竹の子島や壇之浦など観光事業にも力を入れるので、下関にヒューマンカーを」と土川氏が口を出してくる。さすがに名鉄だけでなく他社にまで迷惑はかけられない。彦電はここで折れざるを得なかった
結果1100形の増備ということで1140形1編成の製造が決まる。本来1100形の派生形式なら1110形という附番になるが、「嫌がらせはもういいよ(114)」という気持ちを暗に込めて1140形になったとかなんとか(俺連絡:画像は1130形になってるけど1140形に直すこと)
名目は「壇之浦延長に際してのロマンスカー」だが、彦電および出向組はやる気がなく、いつでもロングシートに改造できるように対応。なのでシーズヒータが窓側座席部分にしかなく暖房能力が低い。座席は1-2アブレスト、シートピッチ1000mmの転換座席。座席定員はわずか30名/両! まあコンセプトもへったくれもないがとりあえず奇抜なロマンスカーができたことはまちがいない
土川氏は1140形の登場で満足げに逝去。史実では1974年没だが彦電ヒストリーでは1977年没ということに。享年73。これで安心して1100形を増備できるということで、1141編成の後に1108編成が登場するという、外部から見たら謎な製造順になっている
土川氏が亡くなったがゆえに1140形はもはやその役目を終えたといってもいいのだが、クロスシートのままたまに休日日中に数往復するくらいでほとんど江の浦車庫で禄を潰す毎日。二の鉄を踏まないよう、本社の土川色が薄れる10年くらいは待てというのが理由。まあ9年目で理由をつけて1400形に改造したんだけど
とまあこんな感じでひとつ
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kennak · 9 months
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https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2200899に関してコンビニのカウンター下やスーパーの冷蔵ショーケースに塞がれた手洗い場食品販売施設に必須だったので形だけつけてある。カウンター下手洗い場で手洗いするのは困難。各都道府県の条例により設置義務が決まるが、平成19年通達により設置義務緩和のガイドラインが定められたので、以後開業のコンビニなどでは無い場合がある。 コンビニのカウンター下手洗い場+イートイン席コンビニの客用手洗い場設置義務は緩和されたが、店内に客席がある場合は設置の義務がある。逆に言うとカウンター下に客用手洗い場があるコンビニでは無工事でイートイン席を作る事が出来た。 人工大理石カウンターの下にシンクコンビニカウンターの向こう、壁側にもカウンターがあり、肉まんホットケース、タバコ棚が並んでいるが、一部は天板取り外しが出来てその下には二槽式シンクがある。食品を売る店舗では複槽シンクが必須だったため(自治体による)。先述のガイドライン策定により、洗うのが器具だけで食品を洗う必要がない場合は複槽である必要なしと規制緩和。 レーサーレプリカバイクの後席のバンド二人乗りをあまり考慮していないレーサーレプリカやスーパースポーツタイプのバイクの後ろシートの前の部分には目を凝らさないと判らないようなバンドが存在する。例:NSR250R https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/87/Honda_NSR250R_in_the_Honda_Collection_Hall..JPGこれはデザイン上の飾りではなく、後部乗員用が手で掴まる「シートベルト」で、道路運送車両の保安基準(道路運送車両法の政令)で定められた乗車装置である。撤去すると車両法違反となり車検がある車種では車検が通らない。 鉄道振替輸送とSUICA切符の発行、購入は目的地に輸送するという旅客運送事業の契約成立であるので、不通が生じた場合には振替輸送が供される。契約不履行としての代替手段である。Suicaなどではこの契約が成立していないので振替輸送を受益する事が出来ない。しかしそのSuicaで切符を買ってしまうと旅客運送契約が成立するので振替切符を交付してもらえる。 手荷物輸送運輸業には旅客と貨物の免許がありそれぞれ別物である。故に旅客免許しか受けていない鉄道会社、バス会社は貨物輸送を受ける事が出来ない。フェリー航送は車の持ち主の乗船が必須。だが客の手荷物を別料金、別列車で輸送するという建前で単独輸送する託送手荷物制度が存在する。また、託送荷物には速達性が求められる新聞も加わり、その流れで映画館で放映するニュースフィルムも託送された。ところでセルロイドは爆薬(硝化綿、無煙火薬)から作られるものであり、易燃性で暑い時に勝手に発火することもある。この為に担ぎ屋が持ち込んだタバコパイプ等が発火して火災になる車両事故などが多発して持込が禁止されていた。だが昔の映写フィルムはこのセルロイド製であったので、夏にバス運転席前に置かれた託送手荷物の映写フィルムが突然激しく発火、バスの出口が前一か所だけなので満員の乗客が逃げられずに多数が焼死という事故が何件も起きている。国鉄が廃止したのを皮切りに今は手荷物輸送は殆ど行われていないが、夕方などに客室の一部をロープで締め切って新聞を託送する電車はいまだ存在する。 ソープランドのサービス売春は禁止されているが、ソープランドでの性行為は「自由恋愛が発生したので」黙認されている。 ウリ専男性の売春であるウリ専は認められている。売春は異性間性交であるとの暗黙の了承による。 「ヂーゼル」などの外来語表記明治文明開化以降、大量の外来語が入ってきた為に、小文字カナの使用が始まる(捨てガナという)。明治政府は、政府の公文書や法令での捨てガナの使用を禁止。これに新聞社や大企業なども倣ったため、お堅い業種や監督官庁がある分野では外来語表記に捨てガナが無い表記を工夫するようになった。機械や自動車工学では整備士など国家試験があるので「ディー」と書けず、「ヂー」を使うようになった。この捨てガナ規制は昭和63年に解除された(昭和63年7月20日 内閣法制局総発第125号 『法令における拗よう音及び促音に用いる「や・ゆ・よ・つ」の表記について』)。よく「キューピー社の正式名称は『キユーピーだ』というトリビアが開陳されることが多いが、以上の経緯からナンセンスなインチキトリビアである。「キューピー」や「QP」で登記できなかったからであって、古い外来語名企業は全て捨てガナ表記されていない。(ローマ字やアラビア数字で登記出来るようになったのは2002年11月1日:商業登記規則改正) 裁判での陳述裁判では判決は言い渡しし、口頭弁論などは陳述する事になっている。その為に準備書面を予め提出し、廷内で「書面の通り陳述します」と言うと書面の中身を法廷で話した事になる。 ネット選挙一般的なインターネットとはWWWの事で、ハイパーテキストによる出版であるから出版が準用されて、ネットを通じた選挙活動というのは禁止されていた。が、ガバガバな状態であった。だが公職選挙で出版が制限されるのは出版や印刷には金がかかり資金の差が獲得票数の差になる事を避けるための規制であるから大して金が掛からないWWWでの運動を規制するのは立法趣旨に反する。という事でWWWでの文書図画の公表、頒布は限ってはOKという事にした。但し電子メールアドレス表示必須である(守られてない)。電子メールでの活動は候補者以外は禁止のままだ。 輸入バスの後部脱出ドア数々の車両火災によりバスの後部、出口と反対側には脱出用のドアの設置が��務付けられている。だが外国製バスには無いものが多い。普通は改造しないと型式取得が認められないが、連接車など特別な用途のモノの場合、ガラスカチ割り用のハンマーを後部席に設置してあるから特例的にKという形になっている。 差金の目盛り計量法は日本の旧尺貫法での表記がされた計量器具の製造販売を禁じている。だが建築内装などでは旧尺貫法に準じた長さが未だ標準となっている。そこで、差金の裏に尺に準じた目盛りをメートル表記したものが売られている(尺相当目盛り付き長さ計)。国会で審議されてこれは合法というお墨付きが出た。 三輪自動車のドア海外で製造された三輪トラックなどを日本に輸入する場合、普通自動車としての型式は取れないので、ドアを撤去してサイドカーとして登録する。ドアを撤去するのは、サイドカーの条件として「ドアが無いこと」となっているから。冬は寒いが幌は禁じられていないのでビニルレザーでドア型幌を作って付けても大丈夫かと思われる。なお、50ccの場合はミニカーで登録できるのでピアッジオ・アペ等はドア付きでOkである。 A重油A重油は殆ど軽油で軽油9割、重油1割から成る。軽油には32円/Lの軽油税が掛かるが、道路を走行する車両に搭載されないエンジンで使用する場合その税金は払う必要が無い。その為の油種。トラックが使用したら直ぐに判るように蛍光剤が混ぜられている。 消毒用アルコールIPエタノールには酒税が掛かるがイソプロピルアルコールを少量混ぜて不可飲処置させてあるので酒税が掛からずに安い。 料理酒酒に塩や酢を混ぜて不可飲処置されているので酒税を回避。つまり不味い。  以上、三つだけ選んでお届けした。
「ガバい法律逃れ」三選
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doctormaki · 1 year
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4泊5日のプラハの旅は、まるで夢のように、忙しく断片的イマージュに切り取られていく時間を過ごしたような感じだった。帰り際に、宿屋の伯母さんKristinaが、Neroがマキになんか用意したみたいよと愛犬Neroのベッドの毛布を指差す。ちなみに15歳のミニチュアダックスフントのNeroは、客間のソファからソファへと、短い足で器用に飛び越えつつ、犬用ベッドに辿り着くと、器用に毛布をかぶって、毛布の中で寝る。ネロの毛布をそっと開けて見ると、寝床の中にネロからのプレゼントが入っていた。開けろというので、開けると、プラハの観光名所を印刷したピンク色のTシャツが入っていた。なんだか感動して涙が出る。そんなこんなしている間に、電車に乗り遅れそうになり、慌ててタクシーでプラハ中央駅へ。
チェコは本当の人間が暮らす所と言うけれど、本当の人間、real peopleって、優しさと、周りや未来、過去への気遣いなのかなと思った。一人の人間にできる事なんて小さい。その一人一人が、どれだけ、自己犠牲と他者への優しい気持ちを態度で表すことができるのか。それだけで、その社会の在り方は変わると思う。チェコと日本の類似性を、Kristina伯母さんは毎朝のように言っていた。電車でお年寄りに席を譲るとか、隣の家の人が風邪引いたって知っているから買い物してあげるとか、そういうのが、本来の人間らしさであり、観念や理念だけで、やれ差別だ平等だと自由だと騒ぎ立てる前に、自分の日々の行動の中で、どれだけ他者に関心を持てる余裕が備わっているか、という事だと、Kristina伯母さんは力説していた。
プラハの人々の議論好きは、ドイツ人の議論好きに引けを取らない。今回は、プラハの東大、カレル大学(プラハではチャールズ大学といったり、シャルル大学と言ったりする。つづりがCharleだから仕方がないが、困惑した)の建築や演劇の教員達と議論の機会があったが、ドイツ人や、日本人の知識層と自認している人との議論と根本的に違うところがある。それは、議論の位相をズラス事による批判はしないという点にあろう。
彼らが射程に入れているのは、根底にある人間や社会の問題。だから表面的な所で安直な問題設定をしていなかった。深いところで問題設定ができているという事は、昨今の日本を含めた欧米で流行っている、表面的な言葉尻を捉える批判をしないという事だ。誰だって、言い間違いや誤解を与えるような事を言ってしまう。でも、話す人の、議論の全体的俯瞰や、議論の根底にある考え方を捉えていれば、言葉尻や言い方だけで批判、批評はしないものだ。
逆に、表面的な議論だけを捉えて、挙げ足取りのように、それも、そんな下らん事を、まるで勝ち誇ったようにやる人間との議論は、はっきり言って、議論にならない。多分、そういう表面的な議論で自分の優位性を信じ、他人を簡単に批判できるオメデタイ馬鹿どもは、自分の事を自分で、言語を完璧に操っていると、自分を過信できるからこそ、そこまで居猛々しくいられるのだろう。東大に生息する奴で、できの悪い奴のやる学問と称する言説批判のほぼ9割はこれ。実にshallowで下らない。逆に、そういう人たちは、自分の言語操作能力への自信に加えて、言葉への信頼が高いとも言える。兎に角、立派な人とは私は話するのは苦手だ。私も、チェコ人知識層も、言語を感性的に操っているのだと思う。感性的だから、言葉で捉える事のできる事の限界を知っている。だから、言葉を実験的に使っているのと、言葉だけを信じる人との違いが、議論に現れてしまう。
ちなみに、チェコ人は、昔から英語は完璧に話すらしい。彼らの複雑なチェコ語文法では、ドイツ語の男性、女性、中性名詞に加えて、男性名詞は、生命あるものと、生命無いものとで、男性名詞が二種類に別れているらしい。簡単に言うと、生きているものと、生きていないものなんだよ、と現地で生まれ育つ12歳になるカノンちゃんは説明してくれる。でも、例外もあってね、そこが難しいんだよ!って笑う。英語は超簡単!と笑う。もう、英語だけでタジタジのオバハン、ついていけまへんわ。ヨーロッパ人の英語上手なランクには、スウェーデンやフィンランド、チェコが必ず入るらしいが、米軍基地の存在と難しい母国語が、街中の一般人でも英語を話す諸要素として考えられているらしい。日本は、日本語が簡単すぎるか、英語教えるセンコーが馬鹿か、民衆がアメリカ拒否っているかの何れなのだろうか。日本では最近、意味も分からず、クリスマスに加えて、ハロウィンまで喜んで真似ているので、アメリカは好きみたいなのだが。。。ヨーロッパは知らないから、アメリカで人気ないイースターは存在すら知らないらしい。
プラハでは、芸術は、共産主義への対抗手段としてあったので、芸術が豊かだ。ブルジョアの嗜みであるオペラ、コンサート、美術に対して、volksによる、一般民衆による演劇、音楽、絵画がある。そして、それら芸術を通して社会批判を行っている。だから、アート界隈は知識層が多い。ブルジョア的知識層とは異なる地に足ついた知識層は、volksなので、幻想主義でもなく、生活に根差した批判を行う。言語化するとヤバイものは、言葉ではない演劇表現を借りて表現する。つまり、共産主義体制において、言葉狩りを経験している人々は、言葉に頼ることの危うさを知っている。逆説的に、ドイツも日本も、言葉への信頼が高いという事は、言葉狩りによる弾圧や差別を知らない平和ボケの結果なのかもしれない。平和ボケている奴ほど、凶暴なのだ。辛さを知らないから。実に色々な意味でオメデタイのだ。
プラハ。また帰ります!ネロとKristinaの家へ。そして、豊かな議論をしてくれたチェコの知識層の元へ!まだ生息している、真の人間に会いに。。。チェコに生まれなかった真の人間が疲弊した時に、安らぎにいく場所、プラハへ。
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tokyomariegold · 2 years
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2022/11/5〜
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11月5日 予定を間違えて1時間早く家を出ていることに気が付き、ちょっと帰宅。掃除ができる!と、あたふたしていたら、少し遅れ気味で午前中の予定を済ませた。
午後はオペラシティで開催されている川内倫子の個展へ。 写真が、とてもきれい。会場の空間構成にもこだわっているようだった。 そして、いつも作品展示のある、2つ並びに投影される映像作品が、とても救われる気持ちにさせてくれる。カメラを持ってから、川内倫子の作品を知ってから、彼女が撮りそうな被写体ってなぜか自分も撮りたくなることがよくある。ハトやクモの巣や花火やスイカなど。 山や渦潮や流氷?の写真は、そこへ行きたいとか、自分もそれを撮りたい、とか思うことはなくて、ただ彼女が撮った、いま自分の目の前にある写真がとても美しくて多福感。
写真っていいな〜と何度も思う展覧会だった。 ハトの写真が多くて、青木さんを思い出す。布で覆われた展示空間は、愛知で観た反重力展のなかの作品を思い出した。(確かその展示のコンセプトにも、母体というワードがあった気がする。)
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自分の写真をもう一度観直してまとめよう、と思ったり、展示をしたい!と思ったり、写真でマグネットグッズ作りたい!と思った。 上がらなくても困らないのに、写真のモチベーションが上がって良い気分。
新宿は色々変化していた。 ダイキンの温度表示が今日はされていなかった。友人がバイトしていたパン屋さんは無くなっていた。ハルクの2階にあった現像受付カウンターは4階へ移動していて、現像時間も3時間程かかるようになっていた。
行き帰りの道中で、もう何を言っているのかよくわからなくて読み進めていなかった“透き通った悪”を読む。他社と旅行と写真について書かれた章が、とても!!!となる言葉が多かった。ここの文は書き写しておこう。 ちょっと要約して自分の言葉にできなくてもどかしい。
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そういえば、川内倫子の写真を観ながら、こうゆうシーンで自分は写真を撮らなく(撮れなく)なったな…、と思った。 それは言語化したすぎ症候群が原因なのかな。昔は「なんか…」って、本当にそればかりを言っていて、世界観とか適当な超越してるっぽい言葉でまとめて写真を撮っていた気がする。今よりずっと写真を撮れていたし、あまり考えなしにまとめる作業もできていたのでは?何より楽しかったのでは?
伝えなくてはいけない!と、相手もいないのにただ焦って何か言語武装しすぎなのかも。
帰宅して昨日撮った写真をデータで確認。 夜に遅めのシャッタースピードで撮った写真の画が久しぶりな感じ。
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11月6日 今日は何もなかった。 午前中の予定を1つすっぽかしてしまい、でも自分だけがショックで終わったので良かった、と思える天使モード。でもお腹の調子がずっと悪かった。
年賀状の宛名を少しだけ書いた。カ行まで書いたところで10枚ほど使っていたので、追加で購入した方が良さそう。 年末年始だけ金髪にしてみたい。
プリンを食べたい、つくりたい、と思い、茶漉しがないのでコーヒーフィルターを買った。でも生卵を買うのがだるくて、いつも行かないスーパーのお惣菜の卵焼きが美味しそうに見えたので、これでいっか!となった。
今日はほんと何もなかった。
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11月7日 明日は満月。皆既月食。 月が青白くて明るい。
文化祭が終わっていた。 朝からステージを解体して片付けをしている。準備も片付けも淡々としていて、本当に文化祭当日が昨日までの2日間にあったのかしら。
ジャニーズ好きの人の話になり、好きだわ!と思った人がちょうどジャニーズだったのか、ジャニーズという枠の中の人が好きなのか、と言っていた。 人が何かを好きになるきっかけの話って楽しい。 そして、最近のジャニーズのグループ名を聞いても、全く知らないものばかりだった。世間に知れ渡っている、という前提って疑問を持つことを忘れさせる。どのグループ名も、え?それでいいの?という気持ちになったけれど、でも“モーニング娘”だって、え?モーニング?あいさつできる女の子?
帰りのバスに窓付きリュックを背負った人がいて、リュックの中から「ミャーミャー」鳴き声が聞こえていた。
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11月8日 月食を見ながら帰宅した。 歩いている間、少しずつ月が食べられていって、電車の窓からはもうほぼ完食状態。下車してまた歩いていると、赤い月が見えた(これはどうゆう状態?)。よさそうなカメラとレンズで月を撮影している人がいて安心した。
こないだの浦安散歩の写真を見返して、一緒に行った友人の写真も見返している。何も語らない同志のイメージとイメージをとても並列に並べて他愛のあるシーンを見たい。
月を見て、バスに乗ると、入職してからだいぶお世話になっていてこの人がいなかったら、私はもっと適当に仕事をしているんだろうな〜、な、上司の奥さんの姿を見つける。今日も髪色が素敵、と思っていると、マタニティマークのキーホルダーを下げていた。 驚きで吐きそうになった。 この感覚は、以前、昔のバイト先の社員さんの死を聞いた時と同じで、何かの生命が消えたり生まれたりする知らせに、いつもひどく驚いてしまう。
音声放送のイ��ントが1月下旬にあるらしい!やった〜!
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11月9日 コムデギャルソンのシャツを褒めてもらう。襟や裾が切りっぱなしのデザインで、その辺りを見て「お母さんの手作りなの?」と言われた。前にも、enfoldの服を着ていた時「お母さんが仕立てたの?」と言われたことがある。ハイブランド古着はお母さんの手作り服にみられる傾向。 洗濯機のおしゃれ着コースで洗ってある話をしたら、やめて〜〜みたいなことを言ってもらった。 ポニークリーニングでは“コムデギャルソンの服です、と申告してください”とカウンターに提示されているほど、洗濯の取り扱い難な服なのだから大切にしてあげなくては。
生活を楽にしようと思い、安くてパワフルで槽もきれいになる洗剤へ変えてみることにした。ボトルパッケージも表面のビニールを剥がせば大丈夫…
残業が始まった頃、大きめの地震があった。 昨晩は全て美味しくなくて、パッケージとブランド買いした資生堂パーラーのチーズプリンがとても好きでない感じだったし、夜中に起きては砂糖や胡麻を食べたり、胃薬や胃が荒れるサプリを飲んだりしてしまってくよくよしてる。
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11月10日 午後にワクチン接種のためお休みを取っていたからか、午前中はあっという間に仕事で目いっぱいで終わった。これくらいの方が、他人にも丁寧に接することができる。気持ちに余裕があったので、カメラも持っていくことができた。 遊ぶ約束をしている方と紀の善が閉店してしまった話をした。
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いつも行かない方面へ1駅いった病院でワクチンを打ってもらう。 レディースクリニックって何?と思っていたら産婦人科だった。やっぱり注射は痛いし、何か体内に注入されている感覚も、うえっ、となる。もう何も気にしていない(忘れていた)けれど、ちゃんと身体がほてり始めていてイヴを飲んでおいた。
駅直結のショッピングモールは、平日の昼間の人々の顔ぶればかりで、夕食の買い物には少し早いしお昼時は過ぎている時間帯で、特に用はないけどなんかいる、という感じ。パン屋でコーヒーだけを飲むおばさんや、午後の診察に向けて早めに内科に並ぶお婆さん、買うものはないけど眺めうろつくにはちょうど良いカルディや北海道物産店でフラフラする人々。 不安になって本屋さんでTOEICの問題集を買って帰ることにした。
近くの郵便局で年賀状を10枚追加購入。 「うさもっちはまだありますか?」と聞くと「もう売り切れちゃった〜」と教えてくれた。郊外の小さな店舗でもちゃんと売り切れていて安心した(メルカリで高額で売られていて悲しい。)。
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11月11日 今日がポッキーとプリッツの日ってことは、昨日行ったショッピングモールに入っているおかしのまちおかで教えてもらったよ! ワクチンのおかげで身体が暖かく、飲んでおいたイヴのおかげでいつもの身体の痛みも消えて、通常より楽に過ごせた。
仕事がずっとあるのとやりきれない1週間で明日も出勤しそう。 腰痛で2、3日休んでいた職員さんが少しよろつきながら出勤された。 その後お手洗いであった時に、もう完全回復が見込めないので退職するの、と言っていて驚きと悲しみでびっくりしてしまう。入職してからよくして下さっていて、心の支え的なところもあったので「これから他の皆さんに報告するから、1番目」と言われた。他の人達に引き止められて気持ちが変わるといいな。
年末に何かしたい。でも何もせずぬいぐるみを洗って、とにかくモノを捨てるのもいいな、と思ってきた。
楽天お買い物マラソン(って何?)でカラーネガフィルムを買おうとしたら、本当に貴族級の高値がついていて怯んで買えなかった。
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やっぱり秋にふさわしいロケ地へLET’S GO 【フォトリップシリーズ VOL. 5 砥峰高原&北条鉄道旅♡】乗車希望、現地集合可能です!
【緊急変更‼︎】
11/6(日)は 「オールドレンズ de 生駒山上遊園地 & 宝山寺」の 予定でしたが
“秋といえば ススキだよねー!“
ということで
急遽 行き先を 変更しました!!
砥峰高原
〜秋はやっぱりススキだよね!憧れの砥峰高原に行ってみたい!北条鉄道も魅力的だから帰りに寄ってみよう!〜
急遽、秋のロケ地にはもってこいの砥峰高原&北条鉄道・網引駅の大きな銀杏の木を組み合わせてみました!
【詳細】
◆開催日時 11月6日(日) 10:00スタート-16:00解散
★乗車希望の方は8:00 三宮集合 18:00三宮着予定
★9:45 現地集合 16:00現地解散可能です。
※雨天中止。日程変更 (前日までに決定) → (一旦中止をして改めて募集し直します。)
◆車定員6名+現地集合
最少遂行人数 3名
◆受講料 税込7,700円 (レクチャー、講評、引率代込み)+別途、昼食代、当日の交通費・ガソリン代は参加人数で割らせていただきます。
◆開講決定日 2週間前
◆講師 なかにし みゆき
◆持ち物 
・カメラ(充電忘れずに)
・SDカード
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◾️詳細・お申込み
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