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#ナイン・ストーリーズ
ignitiongallery · 4 months
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柴田元幸『ナイン・ストーリーズ』朗読会
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不確かな現実を綱渡りで生きる人々を描いた、アメリカ文学史に燦然と輝くJ.D.サリンジャー『ナイン・ストーリーズ』の河出文庫化を記念して、訳者・柴田元幸さんの朗読会を1月10日にtwililightで開催します。
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“小説を訳すのはいつでも「耳を澄ます」営みだが、この『ナイン・ストーリーズ』を訳していたときは、いつにも増して、語り手や登場人物の言葉や息づかいに耳を澄まし、彼らのしぐさや周りにあるいろんな物に目を凝らしていた気がする。”
とヴィレッジブックス版の訳者あとがきで書いた柴田元幸さん。
今回の河出文庫化ではササキエイコさんが装画を担当し、「21世紀のサリンジャー」が生まれたと柴田さんは仰っています。
柴田元幸さんの朗読によって、あらためてシーモアたちの声、“世界に対してムカツいていたり、過剰な自意識を抱え込んでいたり、傷から癒えるすべを探っていたりするサリンジャー世界の人たち”の声に耳を澄まし、体感していただけたらと思っています。
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日時:2024年1月10日(水)開場:19時 開演:19時30分
会場:twililight(世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル3F/三軒茶屋駅徒歩5分)
料金:1500円+1ドリンクオーダー
定員:18名さま
*定員に達したので、キャンセル待ちの受付になります!
件名を「柴田元幸『ナイン・ストーリーズ』朗読会」
として、お名前(ふりがな)・お電話番号・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。
*このメールアドレスが受信できるよう、受信設定のご確認をお願い致します。2日経っても返信がこない場合は、迷惑フォルダなどに入っている可能性がありますので、ご確認ください。
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【出演者プロフィール】
柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年生まれ。東京大学名誉教授、翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、スチュアート・ダイベックなどアメリカ現代作家を中心に翻訳多数。著書に『アメリカン・ナルシス』、訳書にジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』、エリック・マコーマック『雲』など。講談社エッセイ賞、サントリー学芸賞、日本翻訳文化賞、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』日本語版責任編集、英語版編集。
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straycatboogie · 2 years
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2022/08/21
BGM: R.E.M. "Sweetness Follows"
今日は月に一度行っている「発達障害を考えるミーティングの会」の日だった。今回もいつものようにZOOMを各自が立ち上げ、オンラインで集まる。この集いが始まってから5年ほど経つだろうか。つまり私の40代はほぼこの集いと共にあったわけで、私が曲がりなりにも人間的に成長できたとするならそれはこの集いで知り合った方々の好意のおかげである。私は今回、自分の職場で起きた体験を話した。そこから、どうジョブコーチを利用すべきか……ただ、私が考えていたジョブコーチのイメージは誤解だったらしくそれが恥ずかしい。まあそれがきっかけで正しいジョブコーチの知識を得られたのだから、これは結果オーライと言うべきだろう。
会が終わったあとイオンに行く。と言っても何か特別なことをしたくて行ったのではなかった。イオンでサリンジャー『ナイン・ストーリーズ』を読み始める。思えば読書メーターというサイトで読書の記録をつけ始めたのが40代初めだった。考えてみれば40代初めという歳は私が断酒を始めた頃合いでもあり、映画を観始めた頃でもあり、つまりは人生が始まったとさえ言える年齢だ。普通は40代とはもっと脂の乗った、20代・30代に始めた活動が軌道に乗る歳だと思うのだが、私はずいぶんスロースターターだったということになる。こんな人生というのも世の中には存在するのである。
『ナイン・ストーリーズ』を読むのは何度目になるだろう。実を言うと『キャッチャー・イン・ザ・ライ』よりもこの短編集の方が好きだ。今回読み返してみて、本当に死の影が濃く出た血腥い作品集だなと思った。若い頃は冒頭の「バナナフィッシュ日和」に惹かれたものだが、今読むと全体的にディスコミュニケーションを感じる会話が不吉に響く。最後に収められた「テディ」で、語り手が対峙する少年が語る「死」が重くこちらにのしかかる。ある意味(我流の荒っぽい解釈ではあるが)村上春樹や川端康成が描写する「死」のような……いや、誰が書いても「死」とは不吉なものではあるだろうが。
そんな短編集を読んでしまったからか、ふと「おれもいずれ死ぬのだな」と思い始めた。それで、早すぎるとは思うものの「終活」の始まりとしてR.E.M.の『Automatic For The People』を聴き始めた。このアルバムに初めて触れた10代の頃、青臭いガキだったくせにもう人生をわかったような口を利いて生意気に暮していたっけ。その頃はもちろん、こんな人生が待ち受けているとは思わなかった。「明るい未来」なんていつだって存在しなかった。道なき道を、あるいは白夜のような現実をひた走る。それが気がつくとこんな軌跡を描いていたということになる。40代から始めた活動にしたって、ここまで続けられるなんて露ほども思わなかった。まあ、それが人生というものだろう。
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shun-tanabe · 2 years
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ナイン・ストーリーズ
ギャラリーハウスMAYA「装画コンペ Vol.21」に入選しました。 講評でも触れていただき、光栄です。
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asa-wt0 · 2 years
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あさの約100冊
エラリー・クイーン/オランダ靴の謎 エラリー・クイーン/ギリシャ棺の謎 エラリー・クイーン/エジプト十字架の謎 エラリー・クイーン/災厄の町 エラリー・クイーン/十日間の不思議 エラリー・クイーン/九尾の猫 パット・マガー/四人の女 パット・マガー/七人のおば 有栖川有栖/ダリの繭 有栖川有栖/スイス時計の謎 北村薫/空飛ぶ馬 北村薫/鷺と雪 宮部みゆき/ステップファザー・ステップ 宮部みゆき/心とろかすような マサの事件簿 宮部みゆき/ぼんくら 宮部みゆき/我らが隣人の犯罪 宮部みゆき/小暮写眞館 今村夏子/星の子 三浦しをん/風が強く吹いている サリンジャー/ライ麦畑でつかまえて サリンジャー/フラニーとズーイ サリンジャー/ナイン・ストーリーズ カズオ・イシグロ/わたしを離さないで ウィリアム・アイリッシュ/幻の女 堀江敏幸/雪沼とその周辺 綾辻行人/十角館の殺人 ローラ・インガルス・ワイルダー/大草原の小さな家 島田荘司/占星術殺人事件 サマセット・モーム/月と六ペンス 絲山秋子/袋小路の男 彩瀬まる/あの人は蜘蛛を潰せない 西加奈子/ふくわらい 西加奈子/炎上する君 谷崎潤一郎/春琴抄 佐藤多佳子/しゃべれどもしゃべれども 田牧大和/花合せ 濱次お役者双六 千早茜/あとかた 津村記久子/この世にたやすい仕事はない 津村記久子/ミュージック・ブレス・ユー!! 加納朋子/ななつのこ 朝井リョウ/もういちど生まれる 瀬尾まいこ/卵の緒 瀬尾まいこ/あと少し、もう少し 庄司薫/赤頭巾ちゃん気をつけて 本谷由紀子/嵐のピクニック 小川洋子/猫を抱いて象と泳ぐ 中島京子/小さいおうち 辻村深月/ぼくのメジャースプーン 辻村深月/スロウハイツの神様 円城塔/これはペンです 川端康成/眠れる美女 三崎亜記/バスジャック 飛鳥井千砂/はるがいったら 吉田篤弘/針がとぶ―Goodbye Porkpye Hat 梨木香歩/春になったら苺を摘みに 川上弘美/センセイの鞄 中山七里/さよならドビュッシー 桜庭一樹/私の男 恩田陸/夜のピクニック 時雨沢恵一/アリソン 江國香織/流しのしたの骨 山崎ナオコーラ/昼田とハッコウ 東野圭吾/悪意 冲方丁/光圀伝 最果タヒ/死んでしまう系のぼくらに 森絵都/風に舞い上がるビニールシート 司馬遼太郎/燃えよ剣 北方謙三/三国志 角田光代/八日目の蝉 近藤史恵/にわか大根 いしいしんじ/トリツカレ男 いしいしんじ/麦ふみクーツェ 木原音瀬/美しいこと 西川美和/ゆれる 米澤穂信/遠回りする雛 アガサ・クリスティ/春にして君を離れ ハリイ・ケメルマン/九マイルは遠すぎる 多和田葉子/百年の散歩 サン=テグジュペリ/人間の土地 穂村弘/本当は違うんだ日記 ミヒャエル・エンデ/モモ 中勘助/銀の匙 ボリス・ヴィアン/日々の泡 古谷田奈月/リリース 長嶋有/ねたあとに 皆川博子/開かせていただき光栄です 桜庭一樹編/江戸川乱歩傑作選 獣 ネイサン・イングランダー/アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること トルーマン・カポーティ/ティファニーで朝食を ジョン・ディクスン・カー/火刑法廷 ジョン・ディクスン・カー/皇帝のかぎ煙草入れ クリスチアナ・ブランド/招かれざる客たちのビュッフェ シャーリイ・ジャクスン/ずっとお城で暮らしてる カレン・マクマナス/誰かが嘘をついている フランシス・ハーディング/嘘の木 Roald Dahl/The Witches Louis Sachar/Someday Angeline ジル・チャーチル/ゴミと罰 ルシア・ベルリン/掃除婦のための手引書 ルシア・ベルリン作品集 佐藤亜紀/スウィングしなけりゃ意味がない ジェフリー・ディーヴァー/ウォッチメイカー リアーン・モリアーティ/ささやかで大きな嘘 藤野可織/ピエタとトランジ サラ・ウォーターズ/荊の城 M・W・クレイヴン/ストーンサークルの殺人 ドロシー・L・セイヤーズ/学寮祭の夜 シャーロット・マクラウド/納骨堂の奥に P・J・トレイシー/沈黙の虫たち
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honyakusho · 4 months
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2024年1月10日に発売予定の翻訳書
1月10日(水)には23冊の翻訳書が発売予定です。 ただし、最上段の写真集は日本語から英語への翻訳版です。 また、ここには含まれていませんが昨年亡くなった翻訳家の池央耿さんの『翻訳万華鏡』も本日発売です。
Sunlight
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松嶋圭/著 リチャード・ペドリンハム/翻訳 上別府エツ子/翻訳
梓書院
臨床現場のレジリエンス
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アンナ・フレイン/著 スー・マーフィー/著 ジョン・フレイン/著 宮田靖志/訳
遠見書房
至福の北欧サウナ
イェンス・リンデル/著 ステファン・ヴェッタイネン/写真 羽根由/翻訳
グラフィック社
とっておきたくなるパッケージデザイン
ヴィクショナリー/編集 堀口容子/翻訳
グラフィック社
生命の時間図鑑
ヘレン・ピルチャー/著 吉井大志/監修・翻訳
グラフィック社
ラルース百科事典の芸術
ラルース/編集 神奈川夏子/翻訳
グラフィック社
パラコード完全読本
ブライアン・リンチ/著 長谷部雅一/監修 大久保ゆう/翻訳
グラフィック社
幸運を呼ぶもの
Véronique Barrau/著 いぶきけい/翻訳
グラフィック社
19世紀ファッションのディテール
ルーシー・ジョンストン/著 マリオン・カイト/著 ヘレン・パーソン/著 石上美紀/監修 ダコスタ吉村花子/翻訳
グラフィック社
ディケンズ全集 ニコラス・ニクルビー 下
田辺洋子/翻訳
萌書房
マッカーサー : 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか
リチャード・B・フランク/著 ブライアン・ウォルシュ/監修 ウォルシュあゆみ/翻訳
中央公論新社
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ : 決定版
ロバート・フルガム/著 池央耿/翻訳
河出書房新社
ナイン・ストーリーズ
J・D・サリンジャー/著 柴田元幸/翻訳
河出書房新社
新訳 平和の経済的帰結
ジョン・メイナード・ケインズ/著 山形浩生/翻訳
東洋経済新報社
スマホ断ち 30日でスマホ依存から抜け出す方法
キャサリン・プライス/著 笹田もと子/翻訳
KADOKAWA
トゥルー・ビリーバー ターミナル・リスト2 上
ジャック・カー/著 熊谷千寿/翻訳
早川書房
トゥルー・ビリーバー ターミナル・リスト2 下
ジャック・カー/著 熊谷千寿/翻訳
早川書房
タスマニア
パオロ・ジョルダーノ/著 飯田亮介/翻訳
早川書房
惑星サトラングの隠者
クラーク・ダールトン/著 エルンスト・ヴルチェク/著 鵜田良江/翻訳
早川書房
致死のパラダイス 上
デイヴィッド・ウェリントン/著 中原尚哉/翻訳
早川書房
致死のパラダイス 下
デイヴィッド・ウェリントン/著 中原尚哉/翻訳
早川書房
テラ・アルタの憎悪
ハビエル・セルカス/著 白川貴子/翻訳
早川書房
アフェイリア国とメイドと最高のウソ
ジェラルディン・マコックラン/著 大谷真弓/翻訳
小学館
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eksskwork · 4 months
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装画『ナイン・ストーリーズ』(河出文庫)著者:J. D. サリンジャー 訳者:柴田元幸 編集:町田真穂 カバーデザイン:鈴木久美 カバー装画:ササキエイコ 発行所:河出書房新社 印刷・製本:中央精版印刷株式会社|2024.1.9
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kamakura1333 · 5 months
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「詩人というのはいつも天気を個人的に受け止めるでしょう。感情のない物にいつも自分の感情を注入する」
「テディ」J.D.サリンジャー,野崎孝訳『ナイン・ストーリーズ』所収
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blog-bustedrose · 8 months
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ナイン・ストーリーズは難しいなぁ。
トンチが聞いてて
翻訳では分かりにくいのだろうか。
深みがある文章だと思うからちゃんと考えないと理解出来ない。
サリンジャーの意図が分かればきっと楽しめるはず。
いや、無理無理(;'ω'∩)
個人的に全然楽しめない(;'ω'∩)ぇ
大人しくアマテラスの暗号読みます。
しかし、朝って気持ち良いけど植物に水あげたりしてるとあっという間だね〜!
一日が始まるー
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sekainihaaisikanai · 8 months
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夏休み中に絶対読むって決めている
☑︎フラニーとゾーイ 
☑︎ナイン・ストーリーズ
アンナ・カレーニナ
☑︎街とその不確かな壁
世界の終りとハードボイルドワンダーランド
枡野浩一全短歌集
☑︎ラインマーカーズ
☑︎センスオブワンダー
☑︎最後の瞬間のすごく大きな変化
頁をめくる音で息をする
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manganjiiji · 2 years
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現場主義限界耐性
なんだか毎日夜寝をしちゃう。夜まで体力が持たなくて夕方に寝ちゃうのだ。そして21時とか22時に起きる。晩御飯を頂く。そしてもくりで通話しながら本を読んだり勉強したりという趣味の時間をたんのうする。今日はなんと通話相手の友人が眠くならなかったこともあり4時まで本を読んでしまった。『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』である。村上春樹と柴田元幸がライ麦畑翻訳に関して話すこの本はすいすいすいすいすーいと読める。���っていることが逐一���くわかる。村上春樹は分かりやすくものごとを伝えることの天才だな、というか秀才だな、というか優秀な人だなあ、頭がいいなあ、ありがたいなあと思う。村上春樹のライ麦畑翻訳にあたってはそういう感じだったのか、とか、サリンジャーってそういう感じだったのか、とか、全ての話が面白い。とにかく何においてもものの「あわい」というもの、境界というもの、そこにサリンジャーなりホールデンはいて、翻訳も読後の感覚も、どうも何もかも「中間」「中途」という、何事をも決定づけないという態度が、サリンジャーへの真心のように思える。ところで講談社英語文庫みたいな、講談社が名著の英文を文庫で売ってくれているシリーズでライ麦畑とナイン・ストーリーズを持っているはずなのだが、また部屋を大捜索したがなかった。「また」というのはカズオ・イシグロのBaried Giantも部屋の中で無くしているからである。英語の小説のみこんなに消失しているということは、まとめてどこかにやって忘れている可能性が濃厚。「今」読みたいものが手元になく読めないことはものすごいストレスを発生させる。Baried Giantは手元にないことにいらつきすぎて古本を通販したら、かなりの書き込み(おそらく男子大学生によるもの。4色ボールペンで先生の言ったことをすべて書き込んでいると思われる)があり、結局新品をAmazonで買うことにした。17日に届く。講談社英語文庫の2冊はどうにか見つけ出したいところだが、これ以上どこを探せばいいのだろうか。本棚もダンボールも全て見たけれどどこにもない。しかし売ったり捨てたりしたはずもないし人に貸した記憶もないから絶対に所持しているはず。手元には村上春樹のキャッチャー、野崎孝のライ麦畑が揃っており、あとは原文があれば完璧、というか、原文がないと翻訳夜話2の面白さの確認がぜんぜんできず、ほぼ無意味である。こんなことってあるかい。どこへ行ってしまったんだい。
プロメアを見てガロリオを浴びたい。ヒロアカを読んで出勝を浴びたい。ガンダム2話も見たいしリコリコ全話も見たいしデパプリも気になるし、今週のアイカツも期限切れる前に見なきゃいけないし、タイバニ2はネトフリ(未加入)だがやっぱり見たい。こんなにも映像作品に意欲を発揮しているのは、PCでアニメを見ることをやっと再開し、なかなか快適な空間を作れたからである。水星の魔女の1話がとくによかった。(プロローグも見た)チェンソーマンもアニメが追いつく最後のチャンスな気がするし日本のアニメ的叡智の結集そして最先端がここに詰まっていると思うので早く見たいし、ガンダムは最初から見るのがリアルタイムじゃないと長くなっていくから大変だし、そういえばドンブラザーズも見たいんだった。長い話数のものはできるだけリアタイしたほうがいいという真理をようやく理解した。逆に1クールものならあとで一気見してもそこまで負担ではない。とにもかくにもヒロアカですが…6期が始まってしまいましたがまだ見ていません。5期をまだ見ていない気がするし、原作で先に読んだほうがいいのか?と思いつつ、原作は11巻まで読んだところで、やっぱり読み返そう、となぜか1巻からまた読み始め、いま5巻くらい。何をやっているんだ。いや、かっちゃんに対する考えや感じ方、他人の言及を聞く度に、最初から読み直さなくては、考え直さなくては、という使命感に駆られる。早く36巻まで行ってそして本誌に追いつきたい。そうすれば少しはわかる、爆豪勝己というキャラクターのことが。もちろん全部はわからないけれど、少しはわかると信じている。でも全く分からないかもしれない。今のところわかっているのは、彼は「静かな人」だと出久が思っている=彼は「静かな人だ」ということだけだ。あと幼少期の思考については一人称でモノローグがあるのでわかっている。わかっているがモノローグの言葉のうちに秘められた思いというのはやはりコマの中の絵から読み取るしかなく、どうしてもそこに個々人の読みのブレが出てくると思う。私は幼いかっちゃんは自分だけ「できる」ことに孤独を深めていった(「できない」出久への失望と「置き去り」感:実際には逆だが)とあのページを読んだが、もちろんそうではないという読み方もできる。あとMIU(ドラマ)もいい加減見たいなと思っているし、洋画もいろいろと気になっているのがある。コンテンツを摂取すると媒体がなんであれかなりぐったりしてしまうので時を選ばなければならないが、今はかなりなんでも吸収したいという意欲がある。私にしては珍しいことだ。つまり、珍しく元気ということです。
就労移行支援施設に正式入所することを迷っている。交通費の問題。梅子(交通費の出資者)の意思に反していること。生家内の人物と同居することに慣れてきたこと。体験生としての通所により社会復帰への抵抗感がなくなってきて、アルバイトを始められるのではないかと思うこと。アルバイトで交通費を貯めてから、また折を見て正式入所すればいいのでは(冬にはもう少し近いところに新しい事業所ができるとのこともあり)とも思う。とにかく、フルタイムで障害者雇用を目指すために半年以上を費やすか、という問いに、私は今すぐ答えを出すことができない。であれば一旦保留して、週2~3のアルバイトをしながらでも考えようか、くらいの気持ちになっている。体力はいまだそこまで戻っていないので、今から働けるのか、と言ったら、そこはソフトランディングで行くしかないとは思うが。
ぷらいべったーで「あなたの滅び」を公開にしました。pixivにも上げようと思うものの、コピペしてキャプションを付けるだけの作業を億劫がっている。近々かっちゃんの小説(出勝)をあげる時にでも、ぱぱーっと作業してしまいたい。かっちゃんの小説が終わったら、ずっと止まっているフィガファウの「いかづちください」「恒河沙」をやっと書きます。今幸いなことに「小説を書くモード」に体と頭が入っているので、時間はかかりますが1日3000字くらいを週に2回書けるといいな、くらいのペースで進んでおります。何はなくとも二次創作。小説を書く楽しさは二次創作から始まっているし、今日改めて考えて、オリジナルも二次創作での作話の手法の延長線上でやるべきだと思った。だから何はなくとも二次創作を書けるだけ書く。情熱がある時に書く。「小説を書くモード」に入れているのは幸いなので、書くのは今だ!という気持ちがある。そういえば、オリジナルを書くモチベーションを上げるために公募ガイド秋号を買った。さまざまに公募への夢が膨らんで良い。good.新人賞を1年に1本投稿していたと高瀬隼子さんがおっしゃっていたが、1本に1年かけるのか…とおののいた。仕事をして生活をしていれば自由時間など限られてくるので、そのくらい一つの作品を時間をかけて書くものなのかもしれないが、私はもっと量産型というか、頭の中で考えている期間がながいものだと10年とかになるので、頭の中で書き終わったものをタイピングで出力するだけだから、それさえ終われば1年に何本か書けるな、と思った。BL、百合、児童文学、純文学、SF短編、ラノベ、などなどのネタ(設定)だけは頭の中に結構ある。ただこれらが頭の中で書き終わるかというともっと頻繁に取り出して設定メモなどに出力しないといけないし、常から考えていないといけないのである程度一つの作品に集中することが必要だし、だとすればやはり頭の中で1編書き終わっているBLから出力すべきかなあと思う。出力したらしたで、書き直したい部分も出てくるだろうし、そうすると無職の今の状態でも3ヶ月くらいはかかるのかもしれない。合間に二次創作を書きまくってしまうだろうし。
障害年金申請のための動きが止まっている。不動産屋に前の住居の敷金を問い合わせることもまだできていない。カード会社にその利用料金はサービスをもう止めてもらったのですがそういう連絡はありましたかと聞くこともできていない。公的な連絡なにもかもに腰が重くなっている。どころか腰が床に接着している勢いで何もしていない。こういう時はたいてい人生の岐路で迷っていて何かそれが片付かないとほかの何もできない、という状態のときだ。人生のことさえ解決すればわりと行動できる。ということでそろそろ決めなければならない。
2022.10.15
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tumblr2011aterehwon · 2 years
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読んでる本 彼女の思い出/逆さまの森 J.D.サリンジャー 金原 瑞人訳 新潮社 本屋で 別の本を探している時に遭遇 「これが最後のナイン・ストーリーズ」 帯の惹句が「あなたは読みたいでしょ?」 と言ってきた 「BANANA FISH」(漫画)がきっかけで 読むようになった作家 8月はアッシュの誕生日(8月12日)もあるし 久しぶりのサリンジャー #読書 #読み始めた本 #積読候補 #彼女の思い出逆さまの森 #jdサリンジャー #金原瑞人訳 #新潮社 #新潮モダンクラシックス #寝る前の読書 #雨の日の過ごし方 #週末の過ごし方 ※既刊「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年」 未読であること今回判明 https://www.instagram.com/p/ChgPmW-PGL2/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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straycatboogie · 2 years
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2022/08/17
BGM: BONNIE PINK "犬と月"
休みである。雨が降る中、休みの日の「朝活」としてイオンに行き、ジェイ・マキナニー『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』を読む。この小説は実に力強い、それでいて粗暴というわけではなく繊細で優しい声を備えていると確信する。大都会で展開される一見すると洗練された青春物語のようで、実は母を喪失した悲哀に囚われた男がどうその死を乗り越えるかという古典的でオーソドックスなストーリー。言わば喪失と再生を描いたものであり、そんなストーリーはこちらの胸を確かに打つ。高橋源一郎による翻訳も実にいい。面白い本を読んだと思った。
ジェイ・マキナニーのこの作品は80年代のJ・D・サリンジャーと呼ばれるまでの反響を勝ち取ったそうだが、実を言うと私はサリンジャーをそんなに知らない。『ナイン・ストーリーズ』は愛読してきたのだけれど、肝腎の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』はさほど読めていないのだった。それでさっそく図書館に行き村上春樹の翻訳版を借りる。読めていないということであれば私は『グレート・ギャツビー』だってバズ・ラーマン監督版の映画を観てくらいしか知らない人間なので、実にお粗末。まあ、人間なのでそんな「抜け」もあります。
断酒会に参加する。そこで、いつものように体験談を語る。私はいかにバカだったか。新卒で就職できず、人生終わったと信じ込み(当時はニートやひきこもりが今ほど重要なトピックとして「可視化」されていなかったのだ)、酒に溺れた日々を過ごした恥ずかしい過去を語った。そこで愛着障害について教わる。親から適切案愛情を得られなかったから起こる障害とのことで、私は別段両親から虐待されたわけではまったくなかったのだけれど、その代わりクラスメイトからいじめられ人間不信に陥ったことを思い出し、学校教育が原因でのトラウマに陥ったとは言えるのではないかと思った。
とあるnoteで、ジェイ・マキナニーについて語られた内容の文章を読む。マキナニーが彼の文学上の「師」であるレイモンド・カーヴァーに教わった真理についてだ。それはシンプルなもので「毎日休まず書き続けること」だったらしい。だが、これがいかに難しいか。私はこの日記を朝に書き続けているが、習慣化するまでやはり「めんどくせー」と思うこともあった。実を言うと今も「また朝が来たなあ」と思うこともある。でも、書き続けると日によっては奇蹟のように面白いことも書けるし、しょうもないことしか書けないこともある。そんな凡庸な日々の繰り返しの中からこそ「名作」は生まれうるのかもしれない。
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ishibashisumi · 2 years
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装画の練習「ナイン・ストーリーズ」(サリンジャー / 野崎孝訳) Study of illustration for bookcover “Nine Stories“
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findareading · 2 years
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「いや、起きてたよ。ベッドの中で読書中だったのさ。ルナールを読んでたところ。いやあ、『博物誌』はすばらしいね。自分の語彙に才能がないってことに気づかされて、ちょっとした無口に……」
佐藤友哉著『ナイン・ストーリーズ』(2013年12月kindle版、講談社)
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nipanipapa · 7 years
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A Perfect Day for Bananafish
 「バナナフィッシュにうってつけの日(A Perfect Day for Bananafish)」は、『ナイン・ストーリーズ(Nine Stories)』に収録された九つの短編の劈頭を飾る作品であり、サリンジャーによるグラース・サーガのはじまりでもある、グラース家の長兄・シーモアの自殺を描いたものとして知られている。シーモアはこの短編のラストシーンで、妻・ミュリエルの寝るベッドの横でピストルで頭を撃ち抜き自殺する。バディをして「わたしたちにとっていっさいのほんもの」と言わしめた、グラース家の絶対的な長兄であり、不世出の天才であり、ほんものの詩人であったシーモア・グラースの死の理由は、サーガ最大の謎として残されている。   「バナナフィッシュ」そのものの考察に入る前に、グラース・サーガにおいてシーモアが占める立ち位置について考えておきたい。「シーモア―序章―」において、バディは繰り返し、シーモアのことを詩人であると語り、バディ自身は小説家とされている。この区別は重要だ。サリンジャー作品では、詩人と小説家は峻別される。このことは、サリンジャーの初期の中編である「倒錯の森」に登場する、レイ・フォードという名の詩人の台詞から明らかだ。
「詩人は詩を創作するのではないのです――詩人は見つけるのです」特にだれに言うのでもなくそう言った。「聖なるアルフ河の流れている場所というのは」と、彼はゆっくりと付け加えた、「創作されたのではなく、発見されたのです」
「どんな種類の創作性も、僕には耐えられないんです」
「倒錯の森」
 ここで語られる創作性とは、嘘と言い換えてもよいだろう。小説家が創作を行う(=嘘をつく)ものであるのに対し、詩人は見つけるものである。レイ・フォードにせよ、シーモア・グラースにせよ、サリンジャー作品において詩人と呼ばれるものであれば、その役割は、すでにある聖なるものを見つけることである。それは、あらゆるもののなかに遍在するはずの神性、すなわち「ゾーイー」で語られる〈太っちょのオバサマ(Fat Lady)〉であり、〈倒錯の森〉に隠された〈木の葉〉なのであり、サリンジャー作品の中でもっとも高い価値の置かれる、イノセントな(純粋な)精神性なのであろう。
荒地ではなく 木の葉がすべて地下にある 大きな倒錯の森なのだ
「倒錯の森」
 イノセンスを見つけ出すことが詩人の役割なのであれば、それを遂行するには詩人自身がイノセンスの側に属していないといけない。サリンジャー作品において、イノセンスはつねに幼いものの側にある。大人になるということ、世間とうまくやっていき、嘘や嫉妬やセックスを覚えることは、それを失うことと同義だ。上述の「倒錯の森」が収録された、『サリンジャー選集〈第三巻〉倒錯の森(短編集Ⅱ)』(荒地出版社)には、訳者のひとりである渥美昭夫によるサリンジャー初期の短編についての解説が載せられている。そこでは、「倒錯の森」に、トオマス・マンの『トニオ・クレエゲル』に見られる、芸術家は凡庸なものに惹かれるものであるという主題が現れている、という趣旨の論説が触れられている。
――世の中には凡庸性の法悦に対する憧憬を、ほかのいかなる憧憬よりも、さらに甘くさらに味わい甲斐があるように感ずるほど、それほど深刻な、それほど本源的で運命的な芸術生活があるということを。
芸術家は人間になったら、そして感じ始めたら、たちまちもうおしまいだ。
トオマス・マン 『トニオ・クレエゲル』
 これは、まさにシーモアがミュリエルという徹底的に俗物の側に属する人間と結婚することを選んだことにも当てはまるのではないだろうか。シーモアもまた、詩人であり、芸術家であり、イノセンスの世界に身を置くが��えに、俗人であるミュリエルに惹かれたのだ。芸術家は凡庸性に強く惹かれる存在であるが、自分自身がその凡庸性に身を堕としては、芸術家としては終わりである。「倒錯の森」のレイ・フォードは、自ら「耐えられない」と評した創作性に満ちた女(バニー・クロフト)に身をやつし、詩人としてのイノセンスを瓦解させる。シーモアはどうだろうか。シーモアがミュリエルとのハネムーンの最中に自殺したということへの答えは、間違いなくこの延長線上に存在するだろう。  「バナナフィッシュ」に戻ろう。この作品の中で、シーモアは海でシビル・カーペンターという少女に出会い、タイトルにもあるバナナフィッシュの話をする。バナナフィッシュは、バナナがどっさり入った穴の中に入って行き、バナナをたらふく平らげてすっかり肥えて穴から出られなくなり、バナナ熱にかかって死んでしまう、というのがシーモアの言だ。シーモアとともに海で泳ぐシビルは幼い少女であり、上述の前提からすると、イノセンスの側にいると文脈的に期待される存在だ。しかし彼女は、シャロン・リプシャスへの嫉妬をあらわにするし、シーモアに「バナナフィッシュを見た」と噓をつく。瑕疵なきものとしてのイノセンスには、シビルは不適格だ。  イノセンスを期待されていながらそれを果たせない存在であるシビルとともに描かれるものとして、〈バナナフィッシュ〉は明らかに俗物のメタファーだ。さらに言えば、これはかなり露骨にセックスのメタファーなのだと思う。「バナナフィッシュを見た」と言うシビルは、本来イノセンスの側にあるはずの存在でありながら、嫉妬と嘘とセックスを仮託されている。嫉妬も嘘もセックスも、ここでは大人になることと同義だ。また、シビルという名前が、T.S.エリオットの『荒地』のエピグラフに引用されたペトロニウス『サテュリコン』の「トリマルキオンの宴会」48節に登場する女預言者、クマエのシビュラ(シビル)に由来するというのは有名な解釈である。シビュラは、アポロンから不死を得るが、不老を望み損ねたために老いたまま生きながらえ死を望む。
子供がギリシア語で彼女に「シビュラよ、何が欲しい」と訊くと、彼女はいつも「死にたいの」と答えていたものさ。
T.S. エリオット 『荒地』
イノセンスの世界に身を置くはずでありながら、嫉妬と嘘とセックスに身を堕とし、老いに苛まれつつ死を願う存在。この物語の中でシビルの果たす役割は、シーモアを死に追いやる絶望の引き金を引くことではない。シビルそのものがシーモアのメタファーだ。  ここで、「シーモア―序章―」に立ち返ると、バディはこの「バナナフィッシュにうってつけの日」もバディによる創作であるとかなり明示的に仄めかしている。つまり、ここに描かれているシーモアの死には、バディ的な解釈が多分に含まれているはずだ。そのため、この作品から読み取れるシーモアの死の理由が、ほんものであるという断定はだれにもできないし、バディ自身、この作品を成功だとは評していない。しかし少なくとも、バディがシーモアの死をどう解釈していたか、ということはこの作品から顕に読み取れるだろう。シビルがシーモアのメタファーであるというのもそういう意味だ。シビルはバディが描き出したまったく小説的な存在であって、実際のシーモアの死に関わった少女であると解釈すべきではないのだろう。バディはシビルとシーモアの会話を描くことによって、シーモアが世を去った理由をこの作品の中に描き出そうとしたのだ。そういう意味では、この物語も、「シーモア―序章―」同様、純粋なる物語と言うよりは叙述の一種であるとも捉えられる。  サリンジャー作品では詩人と小説家が峻別されており、シーモアが詩人であるならバディは小説家だと先述した。バディはグラース兄弟の中では最もシーモアの精神性に近いところにいたと言えるだろうが、それでも詩人にはなれない。彼らが、小説家よりも詩人のほうを上に置いていたのは明らかだ。創作という嘘をある程度許容しつつも、バディは自分の書くものが完全に創作に落ちることは厭んでおり、だからこそ「バナナフィッシュ」が完全な叙述でありえなかったことを悔やんだり、「シーモア―序章―」でほとんど物語の体をとらないような記述を試みたりしたのではないだろうか。フラニーやゾーイーも、俗に自分が落ちること――大人になること――にはある程度の反発を見せつつも、それでもそれらをある程度受け入れてはいる。そういう意味で彼らはほんとうの意味で詩人にはなれない。ほんものの詩人であれるのは、イノセントであるもの、すなわち大人になれないものだけであり、グラース兄弟の中ではシーモアだけだ。  幼きものとしてのイノセンスは当然のごとく永続しない。これはあらゆるサリンジャー作品に通じる主題だ。
でも少年でも少女でも、いつまでも小さいままではいられないんだよ。――ぼくだってそうだったのさ。小さな少女だったものが、ある日突然口紅をつけるようになる。小さな少年だったものが、ある日とつぜん髭をそり、タバコをふかすようになる。子供でいられる時間なんて短いものなんだよ。
「最後の休暇の最後の日」
シーモアについても然り、彼は完全な詩人であるまま生き続けることは許されていなかったのだ。イノセンスの側に属するがゆえに〈凡庸性の法悦〉を憧憬し、凡庸であるもののもつ力に侵されてイノセンスを喪失したその時点が詩人の寿命である。「ハプワース16, 1924」で「ぼく個人は少なくとも手入れの行き届いた電信柱くらい、つまり三十年も生きることになるだろう。」と語る若きシーモアは、そのことには十分自覚的であるように思える。  ひとはいつか大人にならなければならないし、幼い子どものまま生きながらえることはできない。グラース・サーガ最大の謎とされるシーモアの死もまた、突き詰めればこのひどく単純な主題に帰着するのではないだろうか。シーモアは大人になることができなかった。純粋であること、ほんものであることを求めるグラース家の兄弟たちのなかで、長兄のシーモアに付与された神性の正体はおそらくそこにある。彼らにとってほんものとは常に子どもの側にあるものであり、かつ、それは生きながらえる限りいずれ等しく失うことが運命づけられている美しさなのだ。
--------------------------------------------------------- 引用は、
 『トニオ・クレエゲル』トオマス・マン著, 実吉捷郎訳, 1952年, 岩波文庫  『荒地』 T.S.エリオット著, 岩崎宗治訳, 2010年, 岩波文庫  『サリンジャー選集〈第二巻〉若者たち(短編集Ⅰ)』より「最後の休暇の最後の日」  『サリンジャー選集〈第三巻〉倒錯の森(短編集Ⅱ)』より「倒錯の森」  J.D.サリンジャー著, 刈田元司・渥美昭夫訳, 昭和四十三年, 荒地出版社
による。
17.09.07.Thu.
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drmedicsgamesurgery · 6 years
Text
Secret Danganronpa Novels, The Kagami Family Saga, for JinJoJess
This is a list of all the books that are now somehow related to Danganronpa in order (Excluding a short story that was posted in a magazine which i can find. These books are the most recent publication versions with more pages. @jinjojess i think this is the right order
Find them under the link:
フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062753197/?coliid=I1GNGYL2ZJJA0Y&colid=17JRNQWQB6I8R&psc=0&ref_=lv_ov_lig_dp_it
エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)                
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鏡姉妹の飛ぶ教室 (講談社ノベルス)                
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青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)                
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水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪 (講談社文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062760223/?coliid=I13AKOVOV83FEG&colid=17JRNQWQB6I8R&psc=0&ref_=lv_ov_lig_dp_it
ナイン・ストーリーズ
https://www.amazon.co.jp/dp/4062184745/?coliid=IDFTKOGIUYJPX&colid=17JRNQWQB6I8R&psc=0&ref_=lv_ov_lig_dp_it
クリスマス・テロル<invisible×inventor> (講談社文庫)                
https://www.amazon.co.jp/dp/406276301X/?coliid=I3TULLWYDOGQ6F&colid=17JRNQWQB6I8R&psc=0&ref_=lv_ov_lig_dp_it
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