おろかな牛
デザイナー:Florian Racky
対象年齢 :8歳以上
プレイ人数:3~6
参考価格 :¥1,800
動物の絵柄だけ書かれたカードを使ったゴーアウト
[準備]
マイナスカード(2、4点)をはける
3ラウンド毎にお邪魔カードを分ける
72枚の動物カードをシャッフルして各プレイヤーに9枚ずつ配る
[手順]
手札から1枚か同じ種類のカードを2枚出す
[動物カードを1枚出す]
1枚場に出した時は、カードの種類(羊、豚、馬、牛)毎の効果が発生
ゲームになれるまでは効果を確認するために、説明書を読む必要があるが、2回目には皆覚えて遊ぶ事が出来た
[同じ種類の動物カードを2枚出す]
2枚場に出せた時は、お邪魔カードを左隣のプレイヤーに渡す。既に場に出ていたら左隣にカードが移る
[感想]
序盤から手札を出し切りたいために2枚出しすると、右に倣えで2枚出しが続く。カードのコントロールが上手くいかないとお邪魔カードが1周して自分に戻ってしまう。もしくは右隣が自分に回さないために、2枚出しができない。等で盛り上がった
余りに動物カードが自分の前に溜まってしまったので、動物を集めるゲームだと開き直おろうとしたが・・・無理でした。悔しい
カードの絵が可愛いので、このタイトルはあまり好みじゃない
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2021年に買ったボードゲームのまとめ
年に1度の目覚めのときがやってまいりました。 2021年に届いたものが対象。ミニ拡張、「5人拡張」は除く。
バイキングの谷 (Tal der Wikinger)
5.5: 玉転がしのアクションゲーム。ヤボなことを言うと、大人が真顔で楽しむには、奇跡のショットが起きるための余白みたいなものが足りていない。
ニャー 日本語版 (Meow)
6.0: 妻が欲しがったので購入。マストフォローのトリックテイキングの入門として良い教材。人数によっては配りきりで遊べるし、対象者の幅は思っているより広い。
トレンディ 日本語版 (Trendy)
5.5: 絵がかわいかったので購入。久々に遊んだけど、テンポが良いですね。
イッツアワンダフルワールド 荒廃と隆盛 (It's a Wonderful World: Corruption & Ascension)
(未プレイにつき未評価)
マグノリア カードゲーム (Magnolia)
6.0: 全員同時に進める、短時間で楽しめる運試し。こちらもテンポが良く、かつ、手元がヒマをしないので、優れたフィラーという印象。他人が何をしてるかは知らん。
ローゼンケニッヒ 日本語版 (Rozenkoning)
(未プレイにつき未評価)
スモールワールド・オブ・ウォークラフト 日本語版 (Small World of Warcraft)
(未プレイにつき未評価)
西フランク王国の聖騎士:王冠の都市 (Paladins of the West Kingdom: City of Crowns)
(未プレイにつき未評価)
Dominant Species: Marine
(未プレイにつき未評価)
袋の中の猫フィロー 完全日本語版 (Felicity: The Cat in the Sack)
6.5: 蒲田マッスル大学廃校記念品。競り+ブラフなんてつまらないわけはない。
くるりんパニックリターンズ
6.5: 思いのほかスキルが要求されるアクションゲーム。座席順もありつつも、上手い人はちゃんと高い勝率を保つ。組み立ては面倒くさいけど、6人でも遊べるのもすばらしい。
テオティワカン:拡張 拡大の時代 日本語版 (Teotihuacan: Expansion Period)
(未プレイにつき未評価)
キャピタルラックス2 ジェネレーションズ (Capital Lux: Generations)
7.0: 他人のバーストを狙ってハメられる、楽しいカードゲーム。場 or 手元にカードを出すだけで、手持ちのカードの価値を上げつつ、バーストを回避ながらラウンドごとのマジョリーを取っていくというシステムに強度があるだけでなく、そこにモジュール式のルールを組合わせリプレイ性を高めているのも見事。
ミューラ (Miura)
6.0: 3人でやる野球、とのこと。しっかり9ラウンド遊ばないと、本来の味がしないので、序盤盛り上がらなくても、我慢して遊んでほしいゴーアウト。リードプレイヤーに勝っているときにしか`出したカードの表面を公開しなくていいので、勝負の手とそのタイミングが調整しやすくなっているのがポイント。
星のカービィ ワンナイト人狼(未プレイにつき未評価)
ニンテンドーファンガールの娘のために買いました。
月面探険 宇宙兄弟スペシャルエディション
5.0: 協力ゲームになったことで、原版では醍醐味であるところの、虚をつくようなギャンブルの判断ができなくなりました。
ハドリアヌスの長城 (Hadrian's Wall)
7.0: 紙ペンの重量級。めちゃくちゃゴチャついていて全体が見渡しにくそうな紙面も、テーマ設定も良いのか、一度ルールを理解してしまえば、スルスル遊べてしまうのは、よいデザインがされている証拠。とはいえ、人によっては、このUIでちまちま1時間超を過ごすのには拒否反応がありそうではある。
プロジェクトL 多言語版 (Project L)
6.5: 先が見えにくくなっているぶん、宝石の煌めきよりこっちのほうが好き。
Empires of the North: Egyptian Kings
7.0: 追加となったクランは共に、カード維持のマネジメントが問われる格好。デザインの狙いがわかりやすいのは好印象。
https://twitter.com/yoppy/status/1397175552897732611?s=20
https://twitter.com/yoppy/status/1397175554537791495?s=20
マハラジャ 第2版 (Maharaja)
6.5: 第2版とはいえ、2021年のゲームとは思えないインタラクションの濃さ。これでも初版よりかはマイルドな調整になっているというのだから驚く。
https://twitter.com/yoppy/status/1388894238666936321?s=20
https://twitter.com/yoppy/status/1392017454533005318?s=20
ハイヴ・カーボン (Hive Carbon)
7.0: キャンプにハイヴ・ポケットを持っていき遊び、なかなか楽しかったので、もっと重厚なコマで遊びたいと思って購入。
ツイクスト (Twixt)
6.0: またちゃんとわかってない。識者は2人でやるラグビーとおしゃっていました。
ブレーメン (Bremen)
6.0: トリックテイキングの協力ゲーム。他プレイヤーからはスートだけがわかる状態で、各々が6-4-2-0トリックを達成する……というところまでは良いものの、全員が最後に異なるスートのカード(駒)を残さななければいけない、という勝利条件が一気にゲームを複雑なパズルにさせる。程よい難易度。
マインクラフト:ビルダーズ&バイオーム (Minecraft: Builders & Biomes)
6.0: 当時マインクラフトにどハマリしていた娘のために購入。セットコレクションとラウンドごとの目的達成、能力強化など、ユーロの基本的なメカニクスが詰まっていて入門用としては割とお上品な部類のゲームだと思いました。
グレンモアII:ハイランドゲームズ (Glen More II: Hightland Games)
(未プレイにつき未評価)
パニックマンション 日本語版 (Shaky Manor)
5.0: 想像した通りのゲーム。勝っているプレイヤーの枷が増えていくのは、パーティのマナーとして正しい。
ゼロ 日本語版 (Zero Down)
6.5: 変形ジンラミーの中では一番好きかも。無難に打っても良いんだけれども、名前の通り、0点フィニッシュしたときのカタルシスがゲーム体験の向上に寄与している。麻雀的。
アクアティカ 日本語版 (Aquatica)
7.0: 土地カードのボーナス獲得/得点化のためのスライドタイミングが悩ましく、あーだこーだ言いながら手元をゴチャっと動かす最近のデッキ/タブロービルドの中でも出色の出来だと思う。上品にまとまりそうなゲームに、プレイアビリティに寄与していないマンタ駒がいびつさを与えていて良い。
アクアティカ:氷海 日本語版 (Aquatica: Cold Waters)
7.0: ボーナス先取り部分が勝利点を削っての恒久能力の獲得になることで、長期的な展望がさらに必要となり、ゲームの難易度がぐっと上がる。ただ、ゲームのシステム的に5人で遊ぶことは絶対になさそう。
多重塔 (Tajuto)
6.0: 袋引きで得たパーツで、場の六重の塔を完成させるゲーム。ベースのシステムのシンプルさに対して、各種タイルの効果とグラフィックデザインがゴチャついているのが惜しいポイントではある。
https://twitter.com/yoppy/status/1434164847734714376?s=20
スリルボム
6.0: 一度、全財産か命を掛けて遊んでみたいゲーム。
グレートプレインズ 日本語版 (Great Plains)
6.0: 短時間で終わる2人専用アブストラクト。https://twitter.com/yoppy/status/1435453790245638150?s=20
ゴールドウェスト (Gold West)
6.0: グッバイTMGということで慌てて確保。マンカラのシステムを取り入れた、複数の得点経路のある中量級として、無難な立ち位置のゲームだと思う。味は薄い。
アルナックの失われし遺跡 日本語版 (Lost Ruins of Arnak)
6.5: なんつーか、Photoshopできれいに修正されたグラビア写真のような、清潔感のある優等生ゲーム。遊べるなーと思う一方で、不思議とエロさは感じない。
スパイシー 日本語版 (Spicy)
6.5: ダウトなんだけれども、スートが違うのかランクが違うのかを宣言しないといけないのがミソで、そのシステムを活かすためのスートレス/ランクレスのカードも存在していて、勝負どきを見誤ると大事故を起こすのが面白い。信用度は積み立てていくものなので、ちゃんと複数ラウンド遊びたい。
銀杏都市:専門家たち 日本語版 (Ginkgopolis: The Experts)
(未プレイにつき未評価)
The Crew - Mission Deep Sea
(未プレイにつき未評価)
Whirling Witchcraft
6.0: ドラフトで回ってきたカードでリソースをこねくり回して、生産したキューブをドラフトで押し付けて、ほかプレイヤーのストレージをバーストさせる、というシステムは非常にユニーク。とはいえ、3人以上でやっていると、単なる運試しでは?という印象も強い。2人がベストと思う一方、このシステムならばみんなでワーワーやりたいなんとも。
ドブル:ポケットモンスター
6.5: 我が家ではポケモンの名前をコールしないとカードが取れないというルールで遊んでいるため、妻がめちゃくちゃ弱いです。娘いわく、アママイコ、ミロカロスあたりが難問らしい。
ナインタイル:ポケモンドコダ
5.5: カードがポケモンになったことで、タイルの表裏の関係がより記憶しやすくなり、余計にガチ度合いが増したような気がする。
フォート 完全日本語版 (Fort)
(未プレイにつき未評価)
キャリコ 完全日本語版 (Calico)
(未プレイにつき未評価)
ドミニオン:第二版 (Dominion 2nd Edition)
7.5: リブートされたオンライン版で遊んだところ、全然知らんカードがある!と思いつつ、日本で流通しないどころか、英語版の差分パックもリプリントされず、購入を決意。
ドミニオン:陰謀 第二版 (Dominion: Intrigue 2nd Edition)
7.5: 同上。
パックス・パミール:第二版 日本語版 (Pax Pamir)
6.5: 地政学マルチ。タブロービルドっぽいことをしつつも、拡大再生産感はなく、ある地域でのドミナンスを保つために必要なカードをキープしたい、とかそんなかんじ。1回のプレイで出てこないカードも多々あり、展開の多様性を確認するためにもう一度は遊びたい。https://twitter.com/yoppy/status/1457618921163423745
Grand Austria Hotel: Let's Waltz!
(未プレイにつき未評価)
ストロガノフ (Stroganov)
(未プレイにつき未評価)
タイガー&ドラゴン (Tiger & Dragon)
6.0: ごいた亜種。4人揃ったら、やっぱりチーム戦のほうが楽しい。
イッツ・ア・ワンダフル・キングダム (It's a Wonderful Kingdom)
(未プレイにつき未評価)
今年初めて遊んだゲームベスト5
1位 ブラス:ランカシャー
今さら言うまでもなく、長期的なプランニングと、状況変化に対するリアクション力が高度なレベルで求められる、非常にやりがいのあるゲーム。
2位 メルフ
強いインタラクションと、少ない手で多くのことを決めていく ロピアーノのデザインはもともと好きなのですが、カリマラやラグーサは少々ソリッドすぎると思っていたので、ヘビーゲーム化により、より自分の好みに近づいた形。
3位 主計将校:総力戦
大人数でボードゲームを遊ぶと楽しいということを思い出しました。バカなカード効果で殴り合ってるんだけど、不思議とバランスが取れている気がする奇跡のゲーム。
4位 ネイションズ:王朝期
スルー・ジ・エイジズと比較すると、ランダムサプライのコントロールが効いておらず、明らかに荒いし、せっかく3時間超掛けたセッションがスベる可能性すらあるけど、それと引き換えに多彩な展開が生まれるのが魅力。
5位 ウィングスパン:大洋の翼
オールマイティ資源の蜜が増えることにより、コストの重かった(=足の遅かった)カードのプレイ機会が得られ、カードプレイに多様性が生まれ、ピースフルなゲームになった。必須拡張。
総括
昨年のコロナ禍でプレイ機会が減り、それにより一緒に遊んでくれていた人たちとも疎遠となり、ますますプレイ機会が減っていくという疎遠スパイラルが発動。理想は今の3倍くらいは遊びたい。
相対的に他の趣味に割く時間が増えた結果、(新作輸入)ボードゲームが非常に時間コストの高い遊びであることに気づく。距離を置くことで見えてくる、熱意と狂気。
オンラインボードゲームは引き続き、ぼちぼちと楽しんでおり、Q1はトワイライトストラグルの研究に勤しみ、よい英文リーディングの機会を得る。
BGAの充実や、TTSで発売前のゲームがカジュアルに消費されている現状を見て、明確にボードゲームを取り巻く環境が変わっていると実感。単純にマネタイズのことを考えると、ここからもうひとアレンジがないと、業界の未来はたぶん暗い―というのが私見。
買っている数は明らかに減っているのに、購入金額は昨対比で大差なく、ますます日本が貧しくなってない?と勝手に危機感を覚えることに。
年イチとはいえ、このTumblrのクソみたいなエディタ(新旧問わず)を触らないといけないのが非常にストレスフルなので、来年は別のところに書いているかも。
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