Tumgik
#飛び出しゾウや
yasuhirockhow · 2 months
Text
Tumblr media
春はアケボノゾウ2024。あけぼのパーク多賀の「とびだしゾウやブランディング卒業制作展」(3/02-3/31)、早速初日に拝見して来ました。
Tumblr media
新たに作られた0系の飛び出しゾウや5体には久田さんとデザイナーさんの連名でクレジットが入ってました。
Tumblr media
あと初号機との違いはもう一つ、向きが左右逆です(1/5)。
4 notes · View notes
fukurabi9 · 3 months
Text
ズッコケ通信~
このサイトビュワー数二千万突破、多くの皆さんに見て頂き、大好きも頂き有難うございました。 沖縄本島から400キロ南、直径2キロ前後の小島、電気も無ければ水道もない。 勿論街灯も無いので集落の道は真っ白い砂をまきハブ発見出来てます。 ハブ!! 瞬時にガニ股横っ飛び、子供の時から本能として体が覚えています。 東京でネクタイや紐状の落ち物、何んでも無い所でイキナリハブ!! 横っ飛び体当り、馬鹿野郎です。 ハブジャンプ男は白黒時代からスカイツリー時代迄40年間TVの番組作り技術屋裏方を貫きました。 元祖TVマンも定年後20年を経、満80歳。それを境に視力が追いて来ま���ん。 サイト減らします。 パンティパンティパンティー 三連発後アメバ。 「パンティパンティパンティー アメバ」検索でOK このアメバパンティーサイトは最後の一鼓まで続けます。 申し訳ありません、よろしくお願いいたします・・・80歳のひかるより 先週コロナに感染したが、熱も出ずクリアー、この通り元気だ。頑張るゾウ! 来週からは沖縄の別荘暮らし。熱帯魚と遊んでくるぞ! 人生お腹がパンパン。パンティパンティーで楽しく行きましょう。
0 notes
shukiiflog · 6 months
Text
ある画家の手記if.81 雪村絢視点 告白
I’m singing’ in the rain Just singing’ in the rain, What a glorious feeling, And I’m happy again. I’m laughing at clouds So dark, up above, The sun’s in my heart And I’m ready for love…………
直にぃが「そろそろお昼ご飯にしようか」って三人分の食事作ってたから、ケータイで検索してピザとかかつ丼とかラーメンとかいろいろ片っ端に電話かけて出前とった。頼むときに一応マナーかなと思って「二人の分も注文する?」って聞いたらすごい勢いで首を横に振られた。 それから三人で食事しながら香澄のとなりに座って香澄を構い倒した。直にぃのほかにも心許せる人間がいたらいい、とかなんとかいう思惑はなくもなかったけど、それより香澄が口開けて笑ってるのを見れるのが嬉しかった。いつもはちょっと大人しくて照れぎみっていうか、まことくんちでも声をあげて笑い崩れたりってとこはまだ見たことなかったから。今も無理して明るく振舞ってるわけじゃなさそうだし、なら遠慮せずにいこうと思って俺も好き勝手やり放題だった。香澄もつられて笑った。 ーーー自傷は、無意識からの心理的な圧迫や抑圧のひとつの現れ方だ。真澄さんの話で俺の憶測はすこし確信めいてき��。なら心からの感情をなるべくたくさん自然に発露させてやるのは有効だ。核心部分につられて心理はほかの感情も圧迫するから、圧死する前に溜め込ませないで出させたほうがいい。普通に考えて、核心部分を圧迫できるのは核心部分そのものじゃなくてその外側にあるものだ。それを溶かしたい、そのあとで圧迫されなくなった無防備な核心部分を守るのはーーー俺の役目だ。 で、何で溶かせるか、これはフリや演技じゃ通じない、香澄を心から大事に想う人間がほんものの関係を築いていかないと。俺がなんでここまでゴチャゴチャ考えてるかって、香澄のことが大事だからだ、つまり俺は普通にしてればいい。 今のところは順調、特に俺の心理面はね。誰も無理しないで好循環を築くことが俺の当面の目的だ。
風呂に入ることにしたら「片付けは僕がやっておくよ」って直にぃが食べ散らかしたものをキッチンに引こうとした。 「待って直にぃ!それまだ食べかけ!」 眉に皺を寄せてソファの上から直にぃが皿を持った腕をすこし強めに掴んでとめた。直にぃは皿に乗ってた最後の一個のタコ焼きを串に刺して俺の口に入れてくれた。パクッと食いついてもぐもぐしながら直にぃの腕をパッと離した。 ここにきたとき香澄の向こうでわたわたしながら部屋の中を片付けてる直にぃが視界の端をかすめた。そのとき直にぃは今おろしてるシャツの袖まくってて、腕には引っかき傷のあとみたいなのがちらっと見えた。どれくらいの怪我かよく見えなかったけど、まぁ掴んでもまるで痛まない程度には治ってきてるっぽいな。 うっかりにしたって直にぃはもうすこし気をつけたほうがいいな。香澄を守ろうとしてんだろうけど、それで直にぃが傷つくと香澄は自分を守られること自体に否定的になりかねない、もうなってるか? だから直にぃがそばについてても、いや、そばにいるほうが自傷悪化するかもな、今は。帰る前にチャンスがあれば説教しとくか。それか様子によってはしばらく香澄と俺だけで旅行でも行くかな。多分二人にそういう発想ないし。 もぐもぐし終えてタコ焼きを飲み込んだら先に風呂場にいこうとしてた香澄の背中に助走つけて飛び乗った。 「わ、絢まってまって、落ちるって」 香澄が俺の両脚を慌てて抱える、香澄の背中に乗っかりながらおんぶされて笑いながら言う。 「脚がいたむ~歩けない~」 「えっほんとに?!」香澄がさらに慌てたから香澄の顔の横から風呂場をビシッと指差した。 「すすめ香澄号!身体的弱者のために!」 「もう…絢の冗談しゃれにならないよ」 香澄が俺をおんぶして脱衣所で下ろした。 「有効な対処方法が見つかったって言ったじゃん。俺の脚なんてもうジョークのネタくらいにしか使えないね」 俺が服を脱ぎながら笑い飛ばしたら香澄はどこか安心したような笑みを浮かべてた。 焼き殺されかけたんだもんな、それを香澄が助けてくれた。 俺はもう大丈夫だよ。そんな感情を込めて、にっこり俺も笑って見せた。
香澄と一緒に読んだ「星の王子さま」の本は直にぃの私物らしい。原著じゃなくて和訳だった。 俺ははじめて訳したときからあの本の新訳が出るたびに全部に目を通してた。ずっと一定の人気を誇る本だから新訳がどんどん出る。サン=テグジュペリの描いた挿絵がすげーかわいいから書店でもすぐ目につく。直にぃが持ってた本は相当古いやつで今はネットとかじゃないとなかなか手に入らない、訳も日本語の言い回しも古めかしくてサンテックスの生きた時代を連想できる俺の好きなやつだった。
「おお~浴槽でか!」 風呂に入って浴槽のサイズにビビる。真澄さんとこのも標準より大きめだと思うけど。 「直人サイズだからね」 「この部屋って直にぃが購ったの?」 「うん。画家だった頃のアトリエを後輩に譲ってここに移ったの」 「なるほどね」 ここに住み始めたのと画家をやめたのは同時期で合ってるらしい。真澄さんが調べやすいように追加情報まとめてあとで報告するかな。しなくてもあの人ならこれくらいのことは割り出せてるかもな。
風呂の中で香澄とお互いの体を確認し合う。 香澄の体に新しい怪我は増えてなかった。それを褒めるみたいに香澄の頭をポンポン撫でて手と手を絡ませる。香澄の指先を指の腹でさりげなく撫でた。会ったときから気になった、やけに爪を短く切り込んでるから、いつ切ったのか切り口の感触で伺う。昨日今日、ってわけじゃないな。とするとこれは切ってから伸びてきてようやくこの長さってことか。直にぃの腕の傷はそれでか。 「香澄、爪切りすぎたろ」 目を細めてにまーっと意地悪く笑って言ったら正面の香澄がおたおたした。 「えと…寝てる間見ててくれてた直人の腕引っ掻いちゃって、なら爪切ったらいいかなって」 「切りすぎ。直にぃのこと守ろうとすると香澄は視野が欠けがちになるんだから、直にぃを傷つけたくないとか守りたいって思ったときは、思いついても行動する前に一度5分くらい深呼吸してみな。本当にしなきゃいけないこととその加減が見えてくるかもよ」 説教っぽくなりすぎないように向かい合って手を絡めて一緒に手遊びしながら笑ってそう言ったら香澄は素直に頷いた。 「絢、ありがと」
身体洗いあって二人で湯船に浸かって、話がひと段落ついたとこで俺は目を閉じて湯気に向かって歌い出した。風呂の中で歌うの、音が響いて楽しいな。 「それなんて曲?」 「Singin’ In The Rain.  ”雨に唄えば”だよ」 歌詞がないところのメロディは口笛にした。こんなこと名廊本家でやってたら殺されるな、シャレじゃなく。 香澄は隣で静かに俺が歌い終わるのを聴きながら待ってた。 歌い終わってから、すこし落ち着いた声で話す。 「俺の脚、雨が降ると痛んだり動かなくなるんだ。気圧だか湿度だか原因よく知らないけど。香澄をラブホで手当てしてから公園で倒れてまことくんに病院つれてってもらったけど、あれは帰ってる途中で雨が降り出しちゃって、脚が動かなかったから公園のゾウのお腹んとこに隠れてたの」 「ゾウのお腹?」 「こーいう丸い穴があって、潜れそうだったから」 腕を頭の上にあげて丸を作ってみせる。 「前は雨が降ったら俺はそこでお手上げだったけど、おとなしく本読む以外にも雨がやむまで歌うって手もあるよな~みたいな」 そこにいた頃は気づいてなかったけど前は相当たくさんの不可視の縛りがあった。あの頃は歌うって手段は頭のどこにも浮かばなかった。誰かに聞こえたら俺の分際で浮かれてでもいるのかってキレられるに決まってるし、雅人さんの家は沈黙に支配されてるような破っちゃいけない空気感があったから。 「絢、いまの曲もう一回歌って」 「いいよ」 ねだられてもう一回同じ曲を披露した。ジーン・ケリーほど美声じゃないしあそこまで声を張り上げるわけじゃないけど、音読するときと同じくらいの感じで、優しく湯気に乗せるみたいにして。 それから話は二転三転しつつ、『からっぽのいきもの』の訳の話になった。 あれって真澄さんが好きな本なのか、俺の訳が気に入ったのか、どっちなんだろ。 「それはたぶん絢の訳を好きって言ったんだよ。兄ちゃんあの絵本は好きじゃ無いから」 「そうなの」 「うん。なんて訳したの?」 「Ils font des animaux en ballons gonflables.」 まだあの本の内容は覚えてる。子供向けにしては意味深だったからつい暇なときリピートして考える。 あの物語の冒頭は”かれは ほんものをかうおかねが ありませんでした”だった。金銭で買えるどうぶつたち。みんなと同じようにかれに財産があったなら、自分のさびしさを使ってまでなにかを作ろうとは考えなかったかもしれない。かれをそらに運んでくれたどうぶつたちは、かれの作った尊く愛しいにせものたちだ。貧しさが、自分を高次へ導く豊かなものをもたらしてかれに生み出させた、宙に吐くだけじゃ霧散して消えるだけのかれの吐息が形になって、なにひとつ持ってないスタートラインから。 訳したときには、直にぃや理人さん、誠人さん、真澄さん、香澄…みんなに似てると思ってた。でもあれは俺の話でもあった。なにひとつ持たずに逃げ出して、残ったものもすべて捨ててそこから新しく始めた俺の。 どこまで高く上昇できるかは俺にかかってる。そして俺はあのとき上昇や浮上に無意識に墜落の未来を感じてた、でも ーーーー「物語にもただの日常にも無限の解き方があるけれど、絢も覚えておいで」 俺を俺だと分かってたときの理人さんがこっそり教えてくれたこと。 ”なぜあの犬は吠えなかったのか? …聞こえなかったこと、書かれていないもの、見えないもの、起こらなかったこと、決められた枠の外側に目を向けてみつけるんだよ、想像力をつかってね” つまり、あの物語はあそこまでしか明文化して書かれてないだけで、続いてたかもしれない。実際、最後はぷつんと切れたような形で特にここで終わりだなんて書かれてなかったし。 どう続けるのかは読み手次第ーーーかれも、俺も、香澄も、真澄さんも、直にぃも。どれだけそういう予測が立っても無残な墜落に終わるかは、書かれてないんだ。書かれなかったことに、作者の思いがあるかもしれない。…いま訳したらまた違う感じになるかもね。
「……さびしさは…彼の命なんだね」 となりで香澄が呟いた。 なにか考え込んでるみたいな顔してる。ーーーかれの、命… 「…香澄?」 香澄が俺の肩にもたれて頭を擦り付けてきた。ねこみたい。 「さっき絢は冗談みたいに言ってたけど…俺、ほんとに会いたいと思ってたよ。絢に」 「…………」 「会えてよかった。すごく大事なんだ…また…一緒にいられて、嬉しい。おかえり、絢」 凪いだ水面に広がる微かな波紋、 香澄の首に腕を回してぎゅっと体を抱き締めた。 触れた腕や体からざらざらした感触が伝わる、身体中にたくさん重なった傷跡、 …もう大丈夫だよ、俺がきたから 俺がついてるよ もう誰にも傷つけさせない、俺じゃなきゃだめなんだ、香澄にとって俺はもう”絢”だから それを嬉しく思う どこにもいかない ずっとついてる どんなときも俺がいて香澄が自分を守るのを助けるよ ”絢”は いらなくなんてない 「………俺もだよ」 香澄の首筋に頭を押しつけて静かに目を閉じた。嬉しくて、自然と口元が緩んで微笑んだ。 俺にもあった 俺が俺だったから、守れるものが 「…香澄が、すごく大事だ。…会えて、よかった、Je suis très heureux n'ai jamais été aussi vivant.…」
風呂から上がって夕飯作って、直にぃと香澄と三人でまた話しながら食べた。 話してて思う、直にぃもけっこう面白い本を読んでる、ずっと絵ばっかり描いてたってよく聞いたから何も共通の話題なんてないかと思ってたけど、案外俺と読んだ本で被ってるのもあった。 そして被ってる本は、正気だったときの理人さんに「読んでごらん」て俺が勧められたものだ。直にぃはきっと、雅人さんから勧められたか、借りて読んだ。 まだ本家で一緒に暮らしてて仲のいい兄弟だった頃、理人さんと雅人さんは一緒に同じ本を読んでたのかもしれない。そう思うと、嬉しかった。
それから直にぃを口先でいじりながら香澄と一緒に寝室に入った。 なんとなく歩くとき香澄の腕を引いて俺の前で絡ませるのがもう癖になってきた。なんだろ、落ち着く。香澄がうしろついてきてるからか? 絡ませた腕の上に俺も両手を置く。列車みたいにつながって歩く。香澄は俺の足踏まないようにしててちょっと歩きづらそうだけど。 かわいかったから鍋つかみに恐竜みたいな柄のやつ買ってきたら香澄はそれを見てえらく喜んでた。このキャラクター有名ななんかだったのか?? 香澄は丸くした目をきらきらさせてる。俺は鍋つかみを一度手にはめて、香澄の鼻にパクッて噛みつかせた。香澄は鼻を押さえられて笑ってた。花が咲いたみたいな笑顔だ。俺もにこにこする。 はしゃぐ香澄の手に鍋つかみをしっかり装着させて、香澄を寝かせる。以前やったみたいに、首筋を俺の体で守るようにして覆いかぶさった。優しく体を抱きしめて明かりを消す。 「香澄、おやすみなさい」 「うん、絢おやすみ」 俺の考えてた「具体的に試したいこと」ってのは、ここからだ。 入眠時の意識状態の行動には、起きている間の当人にいくら説得しても働きかけても効果は薄いだろう。カウンセラーとか臨床心理士とかちゃんとした人が専門知識持ってやるならそういうことも有効なのかもしれないけど、俺がそうじゃない以上俺にできることは別のことだ。 俺のフラッシュバックから生じる脚の痛みに燃えてもないのに水をかけて効果が出たとき思った、問題行動が起きた時が解決の契機にもなる、眠っている意識には、眠っている間に、俺が起きててずっと声をかけ続ければ…
…まだ眠たい もう少し寝てよう…あったかくて気持ちいいし… 「……。」 じゃないんだって!!!!! 「香澄、香澄!」 急いで体を起こして目の前で眠ってる香澄の肩を揺さぶる まさか眠ってたのか、初めてきた他人の家で? 今って、OMG、嘘だろ、部屋ん中もうすっかり明るい、まる一晩俺眠ってたのか?! 何しにきたんだよ?! 完全に脱力した俺の下敷きになってた香澄はぼんやり目を覚まして、俺の背中に回してた手をおそるおそる外した。 「……。」 「……。」 ……は?? 香澄も同じことを思ったのか、綺麗に嵌められたままの状態の鍋つかみをそーっと手から外してみる。…何もない。血の跡とか、指先が腫れてたり赤くなってもない。深爪ぎみだったから一晩中俺の背中を鍋つかみでこすってたとしたら爪の生え際にダメージあるはずだ。 「……。」 香澄の手をとってよく見る。香澄も自分の手じゃないみたいに目を丸くして俺と一緒に、見る。 ……何もない。 「………。」 「絢?!」 脱力してボスッと枕に顔面から倒れ込んだ。…マジか。論理的に現実だけ見て、理詰めで勝負しようとして挑んだら勝負開始のゴングが鳴るのと同時に俺がスヤスヤ眠りこんで、しくじったと思って見れば何も起きてすらなかった… ーーー惨敗。人間ってのは理屈でできてない。十分わかってたつもりだったんだけど… 「…っはは、」 腕をついて枕からゆっくり顔を上げて起き上がったらおかしくて笑いと一緒に目尻から涙でてきた。指先でそれを払う。 起き上がった香澄の体にぐたっと凭れたら重心がずれて香澄の膝の上に倒れた。 俺の顔を見下ろして覗き込んでくる香澄のぽかんとした顔を見て、その頰にそっと手を伸ばす。 俺ちょっと驕ってたかもね、頭使って情報揃えれば俺に事態をどうにかできるかも、なんて。俺の想定した希望より人間の可能性の方がひと回りもふた回りも大きなスケールで軌道を描いてた。人の命を生かす方向へ。 愛で人間の命は守れない、でも愛し合うことで人間が変わって、それが誰かや本人の命を守った。 惨敗だ。 俺が嬉しそうに声を立てて笑うのにつられたのか、香澄も笑い出した。 真澄さん、香澄は奇跡を起こしたよ、自分で。
そのあと一応全身を見てみて何も起きてないのを確認してから、香澄と一緒に寝室からリビングに出てった。 直にぃはもう朝ごはん作って俺たちを待ってた。俺のために何品目かをまだ追加で作ろうか迷ってたみたいだ。 俺が「じゃーん」て言って後ろから香澄の両手を掴んでバンザイさせて直にぃに見せたら、意味をすぐに察したのか直にぃは走り寄ってきて、香澄を抱きしめて泣いてた。幸せそうに笑いながら。
続き
0 notes
kennak · 10 months
Quote
コロナにかかったことすら忘れるかも……? 対談だけではない。ほかにもさまざまな問題が生じている。締め切りを忘れる、事務連絡を忘れる、支払いを忘れる、契約の更新を忘れる、というような失念のオンパレードで、先日なども、飛行機のチケットを予約している途中で自分のパスポートが切れていたことに気づく体たらくだ。最初はそういう自分に衝撃を受けながらも、「やーねー、もう」と笑いとばしていたが、こういうことが起こり続けると怖くなる。もはや、どこで何を忘れているかわからないので、そのうち取り返しのつかないことが起きてしまうのではないかという、言い知れぬ不安に包まれてしまうのだ。 それにしてもコロナというやつは賢い。4回もワクチンを打ち、2度もコロナにかかった人間の抗体をすり抜けるほど変異を繰り返し、なんとか生き延びようとしている。そのうち人は、ブレインフォグによって自分たちがコロナにかかったことすら忘れ、「なぜか急にいろんなことを忘れるようになったんだよね、どうしてなんだろう」と首をひねりながら、あっちこっちで失念や失態を繰り返し、世界中を大混乱に陥れるのではなかろうか。いっこうに戦争が終わらないのも、世界経済の減退も、すべて政治家たちのブレインフォグが原因かもしれない。 などと話を法外に巨大化させているのも、わたしのブレインフォグのせいだろう。暗い題材のエッセイだからほのぼのと着地させたいと思うのに、頭がうまく回ってないので、どんどん逆の方向にむかっている。このままでは、ハルマゲドンの可能性について書きかねない。 なんとかほのぼの路線にUターンできないものかとキーを打つ手を止めてみると、机上に散らばった折り紙の数々が目に入った。認知症対策には折り紙が効果的というので、保育士時代に子どもたちと動物を折った日々を思い出して(この記憶はまだ飛んでなかった)、キリンやペンギンやゾウなど、本を見ながらせっせと折ったものたちが散らばっている。さながら小さな動物園のようだ。 かわいらしくていい感じではないか。このエッセイを世界終末戦争で終わらせないためにも、折り紙をエンディングに持ってくるのはいい。ちょっと違うかもしれないが、それは世界の平和を祈念して折り鶴を折る行為にも似ている。そう思いながら桜色の折り紙を手に取ったが、鶴の折り方が思い出せないことに気づき、わたしはまた呆然として世界の終わりについて思索している。
(2ページ目)ブレイディみかこ「3回目のコロナ感染、後遺症でプチ認知症に。締め切り、支払い、契約の更新…失念のオンパレードに悩まされて」 連載:転がる珠玉のように「世界の終わりとブレインフォグワン��ーランド」第35.5回|話題|婦人公論.jp
1 note · View note
ko07300730 · 1 year
Text
Tumblr media
pt.2 
3/5日曜日
4時すぎにタイマーで起き、冷たい弱いシャワーを浴びた。幸いシャンプーとボディソープは付いていたからなんとかなった(トリートメントと洗顔しか持ってきてない)。ただ水量が弱すぎるのでまず体を洗って体を拭いてから、前屈みになって頭だけ洗った。ドライヤーはない。タオルでワシワシの髪を拭きながら、普段の生活でお湯が出ること、ドライヤーがあることの大切さに気づいた。当たり前は当たり前じゃないことに気付かされる。これでこの部屋に冷房とかなかったらかなりやばかった思う。当たり前に気付けるとか以前に熱中症になっちまう。シャワーを浴びてからはまだ時間があったから、ひたすら彼女とのLINEの会話を遡る。寂しい。やっぱり1人は寂しい。話す人がおらず孤独を感じる。確か丁度3年前にヨーロッパ1人旅をした時にも孤独を感じ、もう一人旅しないって決めたはずなのに。恋人がいると余計恋しい。彼女の動画を繰り返し見すぎてセリフを完コピしてしまう。そうこうしているうちにチェックアウトをし、駅へ向かった。日曜日の早朝だからか人は少ない。無事空港へ到着。朝ごはんを空港ガパオとチャーハンを食べた。空港だからかバンコク市内に比べるとかなり割高であった。ガパオはうまいが結構辛かった。搭乗の時間に迫っていたから急いでゲートに行くも、まだ全然搭乗は開始していない。全部で30人くらいが搭乗を待っていた。その9割が白人だった。隣の中年男女の集団はフランス語を話していた。その他の白人は大体齢60〜70前半あたりの余生を謳歌しているタイプの人間であろう。あとはバックパッカー系で1人で来てるタイプの白人。アジア人はおそらく中国人?の家族4人。割れ物注意のステッカーを貼ったまんまの風情ある日本人おじいさん。よく見る女子一人旅!みたいな日本人(スマホがチラリと見えて日本語のLINEをしていた)。そして僕。飛行機というかチャーターは人がガラガラのまま出発する。コロナ禍になったばかりのケルン〜ヒースローのフライトは自分を入れてたった3人の乗客しかいなかった。あれを超えることはないだろう。座席からプロペラが見える。エンジン臭い。離陸時はまさに零戦のような音。離陸。ラオスのビザを受け取り記入。向かいのアメリカ人ババアがなかなかうるさい。機内食のオムレツがゴムのような食感だった。2時間程のフライトで無事ラオス、ルアンパバーンに到着。正直タイ(バンコク)には来たことがあったし、それほど不安はなかった。でもラオス(ルアンパバーン)には行ったことがないし、どういう街なのかわからないからかなり不安はある。でも今回の旅行の目的だから楽しみたいと思う。チャーター機を降りるとまさかのタラップではなくそのまま地上へ上陸。ルアンパバーンの地に辿り着いた。そもそもなんでルアンパバーンに来ようと思ったのか。普通に生活していたらおそらく知らないまま一生を終えるであろう場所。時は4年以上遡り、浪人をしていた時のこと。同じ予備校の寮に6つ上の石井さんという人がいた。家が医者で医学部に入って欲しかったらしいが、浪人をする前に1,2年だけ遊ばせてくれ、というので最初の数年は遊んでいたそう。その遊んでいた時にラオスのルアンパバーンに数週間いたらしい。そこで初めて象使いの資格をとったこと、滝が綺麗だったことを聞いた。是非行ってみてほしいと。その時に初めて象使いの免許の存在を知って、面白すぎると思って絶対行きたいと思った。しかしタイミングがなかなか合わず結局今回になってしまった。ルアンパバーンに来てすぐに思った。なんとも言えない雰囲気。それは良い意味と言えるのか悪い意味と言えるのかはわからない。ただ、今までに味わったことのないような不思議な感じがした。同じチャーターに乗っていた人たちはホテルのツアーか何かに予約していたのであろう、すぐに迎えの車に乗り込んだ。日本人たちも何やら友人?親戚?のような人たちと楽しい会話をしながら車へ乗り込んで行った。僕はというと何も予約してないもので、タクシーにでも乗ろうと思っていたが意外とタクシーの押し売りに合わない。小さくtaxiと書いてあったのでホテルの場所を言い乗車。料金は200バーツ(日本円で800円ほど)。しかし距離は4キロ程で10〜15分で着く。これはルアンパバーンにとってはあり得ないほど高い。ルアンパバーンでタクシーに乗る人は観光客しかいないのだ。しかしスーツケースを持って1時間ほど歩くわけにもいかない。仕方なくタクシーに乗る。乗り合いタクシーだったのか、他の観光客も数人乗って街の方へ。車を走らせること10分。ホテルの付近へ着く。街の中心部(といっても特に何もない)は外国人観光客で溢れていた。特に白人。バカンスに来ているのだろう。こういう辺鄙なところに他の国の外国人がいるとホッとする。コロナ禍になったばかりのベルリンの壁とモロッコのユダヤ人街には全く観光客がいなかったので変に不気味に感じたし、不安をそそられた。ホテルに到着すると、フロントはどこ?というような感じであった。宿泊者のリストが書かれたノートとペンが机の上に煩雑に置いてある。おそらくここがフロントであろう。しかし誰もいない。Helloと口にすると階段を降りた下の方からオーナーらしき男性がやってきた。すぐ側で奥さんが洗濯をしていた。時間が早かった割にチェックインすることができたが、清掃があるから30分ほど待ってくれと言われた。クァンシーの滝に行きたいと言ったが11:30のツアーのバスが最終だから(その時は12:30)明日だね、と言われたが明日はMahout(ゾウ)があると言うと、13:30の便があるかもと言って仲間?に連絡してくれた。またあとで話すよ、と優しく教えてくれた。ホテル周辺をうろうろ(犬の写真を撮ろうとしたらガチで吠えられた。そんなに吠えなくても、、)していると部屋が片付いたそうなのでチェックイン。ルアンパバーンの中では中の上くらいの宿を予約したが、前泊のバンコクに比べると全然いい。シャワーの水圧も良さげ。ウッドの建築。いわゆるログハウス的な感じ。リゾート感が増してとてもいい。さらにはバルコニーにはテラス席もあってくつろげそう。最高。エアコンとファンの2機掛け。素晴らしい。あとで町を散策して気づいたが、おそらくルアンパバーンのホテルはどこもこんな感じ(ログハウスみたいな)であろう。13時を過ぎたくらいにフロントへ13:30の滝へのツアー(送り迎え)はどうなったか聞こうとしたが例の男性はおらず、代わりに30代くらいのお姉さんがいた。滝のことを話すと11:30が最終だからもうないよ。明日だね。と言われた。おれは3回言った。さっきの彼が13:30のがあるかもって連絡してくれたんだよ!って。そうしたら彼女、No,tomorrowと言う。3回このやり取りをした。もう僕は諦めた。滝までは今いる中心部から車で片道50分〜1時間ほどかかる。個人タクシー(トゥクトゥク)ではどうかいうと、バカ高いからやめとけと言われた。4000〜5000円するらしい。そんなに今キャッシュを持ち合わせていないし、ぼったくられていくのはなんか嫌だったから大人しく街を散策することにした。このお姉さんになんかこの辺りを散歩するのにおすすめはないかと聞くと、地図を出して色々と丁寧に教えてくれて、メモももらった。一旦部屋に戻って散歩に行く支度をしていたら、せっかく滝を見たくてわざわざ来たのに滞在日数が少な過ぎて行��ないと思うと急に悲しくなってしまった(自分的にはルアンパバーンの目的は象>滝だったから耐えた。滞在日数に関しては本当は初日のバンコクに着いたらすぐにルアンパバーンに乗り換えだったのだが、なぜかその便が欠航となってしまい、やむを得ずルアンパバーンの滞在日数が1日減ってしまったのだ)。しかしここでまた彼女が素晴らしいことを言ってくれた。あの時の自分では到底考えつかないようなポジティブなこと、励ましの言葉をいただいた。シュンとなっていた自分にとっては最高の処方箋となった。離れていて会えなくても、LINEの文面だけでこんなに自分を良い方向に変えることができる人物は他にいようか。もう彼女なしではやっていけないのかもしれない。気を取り直してメモを頼りに街をブラブラ散歩することにした。やはりなんとも言えない街である。寺院がそこらにある。ちなみにルアンパバーンの街は世界遺産に登録されている。高層建築物もない、ショッピングセンターもない、スターバックスもマクドナルドもない。信号さえもない。一言で言えばのどか。ただ歩いていて思い出した。村上春樹の紀行文集「ラオスにいったい���があるというんですか?」では、村上春樹は滝にも行ってないし象にも乗っていない。彼はただルアンパバーンという街を満喫していたのだった。それに気付いてからは気が楽になり、ゆっくりとルアンパバーンの街を楽しむことにした。村上春樹はメコン川について詳しく書いていたのでとりあえずメコン川を見ることにした。10年ほど前にベトナムでメコン川を船で下ったのだが全く覚えていない。そしていざメコン川を目にするとなんとも言えない景色が広がった。底が見えずひどく濁っており、しかし穏やかで、淡々と流れている。なかなか言葉では表しづらい。ただ村上春樹は「不穏な、得体の知れないとも表現したくなるような気分さえ感じられる。〜略」と表現していた。
1 note · View note
a829 · 1 year
Text
「ほしい物リスト公開しないでください。」
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
この前丈と飯食いに行こって約束だけしてそれ以外何も決めてなかったから昼飯食いながら「ユニバ行く?...あ、でも今日休日やわ人多い」から「じゃあ動物園行く?行ったことないし」って話になって動物園行ったんやけど二十歳過ぎてからの動物園想像を越えた楽しさがあった。もしかしたら水族館より動物園のがいいんじゃないか疑惑まで出てる。ちなみに上の写真は入ってすぐぐらいのサルとしての目玉。大人数の人間に見られて思わず冬場の体育がだるくてたまらん女子の座り方になるチンパンジー。真ん中のは看板やのに「出てるんちゃうん!?」っておもっきり関西弁発揮してくるシンプルに鳥しかおらんかった場所での写真ですね。本当に鳥しかいませんでした。あの場で鳥にフン落とされるやつは相当運ないと思います。いやでもある意味ウンがあるかも知れませんね。その下のは鳥にフンされてるカバの像。鳥にフンされてるカバのゾウってややこしいな。そういえばカバで思い出したけど、丈が「カバってライオンにも勝てるぐらい強いんやで」って急に動物豆知識入れてきた話する?ほんでカバが一番強いって話聞いてカバずっと見てたら両サイドに中国人か韓国人が来て包囲されて俺らの両隣で中国語か韓国語が飛び交ってた話もする?A.しません。てな感じの動物園楽しかったよエピソード書いたんで最後は丈が頼んだパスタに乗せる用のウニが別の小皿で運ばれてきて王族のような扱い受けてたんジワジワきたんで写真撮っときました。多分やけどさ...いや多分な?いや絶対か。絶対普通にパスタに乗せて持ってきた方が洗い物少なくて済むと思うんですけどなんですかこのサービス。ウニをもっと美味しく食べるため?
Tumblr media
0 notes
koshien-pocket · 1 year
Text
2022年ハロウィンきせかえコンテスト終了!
Tumblr media
2022年10月にTwitterにて開催された【SNS】ハロウィンきせかえコンテスト についてのレポート記事です!
こちらの記事では、見事入選した作品から、惜しくも入賞を逃したものの最後まで入賞候補として悩んだ投稿などをご紹介させていただきます!
まずは入賞作品からどうぞ!!
※入賞作品はそれぞれリンクを付けさせていただいておりますので、気になった方はぜひリンクからTwitterへどうぞ^^🎵
Tumblr media
チーム賞受賞作品
どんぶらこ🍑イバ高専ぶらこんず さん
Tumblr media
なんとこちらは「しりとり」になっているんですね~~!イモから始まってるのも私的にはツボだったのですが(笑)しりとりをきせかえで繋げていくなんて!!と運営陣も大変驚いたそうです!!ぶらこさんもおっしゃっていますがスイカ>河童>パンプキン!のフィニッシュの語呂の良さもすごかったです! プチ復活中だったという 莉尻高校さんのチームワークが炸裂でした!!
Tumblr media
チーム賞は参加するだけでもすごく大変なのでどうだろう…とドキドキしていましたが蓋を開けてみれば秀逸な投稿が本当にたくさんでもう本当に…涙!
大変さと秀逸さでもう選ぶお役目の1人である立場をえーい!と投げて泣きながら渚へ駆け出したいくらいが辛かったです><!
チーム賞にご応募いただいた皆様、そして利尻高校の皆様本当にありがとうございました!!
金賞受賞作品
トリエラ さん
Tumblr media
シンプルそして力強い!!今回は投稿の際多くの選手さんが言っている「王道」「シンプル」というワードが2022年着せコンのキーワードだったように思います!そんな中でもぎゅーんと視線で射止めてきたのがこのトリエラさんの作品でした!!
ハーレイクインちゃんぽい鮮烈さがありますよね?!その鮮烈さが見事審査員たちのハートを鷲掴みにしたようです!!!
銀賞受賞3作品
masayo さん
Tumblr media
masayoさん、いえmasayo様!!いつも抜群のセンスでこういった賞を総なめにするそれがmasayo様なのです!!なんと今回含め3回ハロウィンきせかえコンテストを開催しているのですが、3回とも入選されているのです!キャラのチョイスやきせかえの細部にわたるまでその抜群のセンスで完成今回も見事入賞を果たしました!
西野@駒場学苑 さん
Tumblr media Tumblr media
ぼくポケライフでディレクターのコメント「共感者続出でした」に思わず「あなたが一番共感してますよね??ね??!」とメタボ気味な担当ディレクターさんに思わず突っ込みをいれてしまいました(笑)
ラーメンの状態からこの腹筋までの道のりが遠く感じて白目ですがそんな多くのミドルエイジが抱える哀愁も、ぼくポケの可愛いきせかえで笑いに変えてくださり見事銀賞に選ばれました✨
僕ポケ絆~ショコラ~ さん
Tumblr media
泣く子も黙るタイミング!!ミイラ…ならぬ美~弥ちゃんもう怖すぎるんですけれども!!!!こちらも王道といえば王道でそこにタイミングやセンスのスパイスが光っていますよねえ~~~!!
審査員特別賞5作品
むっちーP賞
デンデン@ぼくポケ さん
Tumblr media Tumblr media
むっちーPも朝のごみ拾いなど活動していらっしゃる&このはっちゃけきせかえに共感したとのことです!!デンデンさんとむっちーPの狂気が重なりあったそんな2022年だったのでしょうか…!(ちなみにお二人とも筋トレマンです(笑)!
いぶD賞
紅鞋咒(立花正仁) さん
Tumblr media
こちらいぶDがコメントしている通り、セットではないきせかえがまさにセットのように見える!!
そして私がさらに感動したのは、立花さんのこの投稿文言…!!か…かっけええ!!!叙事詩さと冒険感がなんとも少年心をくすぐる作品でございました!!
まさD賞
K さん
Tumblr media
これもまた可愛い><!ずるい!こんなふうに隙がちょっとある女の子って魅力的ですよね♡(何の話だ!!)Twitterならではのタグ付け、食欲の秋というのも伝わりやすさがあって良かったですよね!お菓子の食べすぎ注意します…!
番ちゃん賞
ゆいはん さん
Tumblr media
ゆいはんさんのいつものきせかえだそうです✨キョンシー大好き番太郎は着せ替えコンテスト発表の際、 キョンシーコスプレをしようと心に決めていたのでこのゆいはんさんの作品を見たときにこれだ!!と思いました♡
じょーじ賞
kami@ぼくポケ さん
Tumblr media
これまた定番!との文言でのご投稿でしたがフェイスやバックルなど細部が効いていま��!まさに神は細部に宿るものかと…!
------------------
以上が入選作品でございました!!
そしてご参加いただいた方の中から抽選でこちらの5名の選手様に参加賞が…!
Tumblr media
そしてここからは惜しかったde賞(勝手に賞につけちゃいました)のご紹介です!
まずはチーム賞!チーム賞はすべてが力作でございました><!
チームの作品
ナモ推しのOnceさん
Tumblr media
ナモさんたちのチームはなんとピエロ軍団!!思い思いのピエロに仮装してはい!チーズ✨たわしのピエロも!!
螢♪さん
Tumblr media
team H.IZUMIさんはもういつも本当に仲良しでその姿にいつもほっこりさせられます…💕仮装もそれぞれ可愛いですね~~!
アン工房(ぼくポケ用)さん
Tumblr media
1人また1人と👻に浸食されて…怖い!!!といいたいところですがペロっと出した舌が可愛いおばけちゃんたちです(笑)憑りつかれテール…ルーテル……✨✨✨なんてダジャレも飛び出して一本とられました~~~っ!!!まさDざぶとん1枚持ってきて~!
(U・』・)若ゾウさん
Tumblr media
このお姿をみるだけでもう「ホマレンジャーの皆さんだ!!」ってわかりますよね~~✨金絨毯も輝いて華々しいです!!!
個人の作品
アン工房(ぼくポケ用)さん
Tumblr media
もひとつおまけにアン工房さん…!ガボスになってます(笑)!!!
にしりんさん
Tumblr media
「なによあなた…ずいぶんイケメンじゃないのっっ…!!」と審査員の担当女性がドキっとしておりました!!!可愛い作品が多かった今回の参加作品の中で、抜群のイケメン力を発しておりました!!!
ザキ極@僕ポケ捕手研究さん
Tumblr media
狂気的な番ちゃん…どこでこれを…!!!ぼくポケライフの後、タコ焼きを買うために並んでるときの番太郎かもしれません…!!
まこちかさん
Tumblr media
稲荷君はもう映えですね!!フォトジェニックだということが今回の着せ替えコンテストで皆様が証明してくださいました…!!!
Ponta50さん
Tumblr media
からの平塚くん…!今回平塚くんを使ってくださったのはPonta50さんだけではないでしょうか…!!
かおりんさん
Tumblr media
かおりんさんのイメージとは少し違った作品でビックリしました!!でもこのひな人形フェイスが異様な感じ(褒め言葉です)ではなく、こんなにかっこよくなるなんて!!!さすがぼくポケインフルエンサーのかおりんさんでございます!!
もうご応募作品すべてご紹介したいくらいなんですがいったんここまでとさせていただきます!!
3回目となりました今回のコンテストもたくさんご応募いただき盛り上げていただきました~~💕本当にユーモアたっぷり、工夫たっぷり、センスたっぷりの作品を見せていただきありがとうございました!!!
———————–
レポート後記
ハロウィンきせこんはなんと!!!
2018年、2020年そして今年2022年に開催となりました!
意識していたわけではないのですが2年おきの開催になっていたんですね~~!むしろ私的に毎年開催させてもらっていたような感覚があったので「あれ?前回2年前なの!?」と。
そして2年前のタグをさかのぼると今回もご参加してくださった方が変わらずにいてくれたりそれはすごく、そしてなんとありがたく素晴らしいことなんだろうと感じました><!!イベントや毎月の限定きせかえなど選手の皆日々更新されてゆくきせかえ、そして選手の皆様のライフスタイルやマイブーム、チームのカラーなどがこんなに楽しく見せてもらえるハロウィンコンテストが今年も開催できたことが最高に嬉しかったです!感謝の気持ちを込めて…ハッピーハロウィーン!!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
0 notes
neige-biblio0413 · 2 years
Text
砂漠にしたたらせ星の夢
ある作家の回想。 大人ぶってる子供のぼくと、子供のような大人である彼の話。 モブ(作家)視点で語られるクロウリーの話です。捏造たっぷり。
Tumblr media
「砂漠にしたたらせ星の夢」
 彼と会ったのは、1935年のこと。  砂漠に不時着したぼくは、夜空にキラキラとした光が打ち上がるのを目の当たりにした。  不思議に思って見に行くと、誰かが、なにかキラキラとしたものを手の中で捏ねていて、それはポーンとボールのように空に上がったかと思うと、すうっと濃紺の夜空に消えていった。  ぼくは、見てはいけないものを見てしまったと言う気持ちで、そわそわとしながら砂の上で一夜を過ごしたのだけれども──  明け方、眠い目を開いてみると、砂漠に似合わない黒いスーツの男性が、サングラスをかけた目でぼくを見下ろしていた。  「よう。見ない顔だな」  そしてこの時初めて──ぼくは、彼が見事な赤毛であることを知った。  ❋  ここで何をしているのかを聞いてみると、赤毛の彼は「星を創っていた」といった。  にわかに信じられないので、宇宙人?と聞くと、そうかもな、と返事がきた。  どんな星を作ってるの?と聞くと、彼は「アルファケンタウリ」という名前を答えた。全く知らない名前だ。銀河系のほとんどの星は彼が作ったらしい。  自分の創った星についても、彼はいろんな話をしてくれた。とても楽しそうに。外見は30代くらいの大人なのに、無邪気な子供のようだった。  地球に来たのはなぜ?と聞くと、「仕事だよ」。人間界の監視だという。  長いの?と聞けば5000年は経つという(正確ではないそうだが)。   友達は?ひとりぼっちなの?と聞くと(あまりにも寂しい場所に、一人でいたものだから)親友がいる、と返事。  花のように可憐で、羽のようにふわり。それでいて気高く、優しくてお人好し、なのだそうだ。  その時強い風が吹いて、ポケットに入れていた落書きが、ちょうど彼の前に転がり出てしまった。  彼はそれを拾って「絵を描くのか」と言った。「うまいもんだ」  彼がぼくのボアの絵を見て、「実は俺も蛇なんだ。アフリカゾウくらい、俺だってひと飲みでいける」と言ったので、ぼくはびっくりした。今までこれをゾウを飲み込んだボアの絵だとわかった大人は、1人もいなかったものだから……  「でも、絵描きになるのは、ずっと前にあきらめたんだ」とぼくがそう言うと、彼は心底驚いた顔で「あきらめた?」と叫んだ。「どうして?」  「それは……」と口ごもると、彼は5000年の間に見た色々な人間について話してくれた。王冠にこだわり続ける暴君、褒められることが気持ちよくって自滅した人、過去を顧みず、同じ過ちを繰り返し続ける人、全てを金に換金して考える人……  特に嫌いだと言っていたのは、なんの疑問を持たず、ただ言われた通りに仕事をし続ける連中。面白くないんだそうだ。  「俺は、人間が今までやってきたこと、判断も、その結果も、全部見てきた。だが──ここ数世紀は特に退屈だ。大事なことを忘れてるんだ、どいつもこいつも。成熟した大人みたいな顔をしやがって。オマケにココ最近は何処も彼処も戦ってばっかで──みんな子供だったってのに」  突然ぼくに質問が飛んだ。「例えば、どうして潮は引くと思う?」  「それは、月の引力で……」  「そこなんだよ」  彼は、月が潮を引き寄せるのは、海に恋しているからだ、といった。ロマンティストだねと言うと、「お前だってそう言ったはずだ」と言った。(ぼくは、何も言えなかった。)  それからぼくたちは、2人で絵を描き、夜が明けるまで、話をした。  ぼくが彼の絵を描き、彼は、男の子の絵を描いた。小麦色の金の髪をしていると言っていた。���かと聞くと、1番大事にしてるもの、と恥ずかしそうにした。  「ものの本質は見てくれで決まらない。傍から見れば奇妙に見えるが、俺たちはそれでよかったりする」  という彼の言葉は、ぼくのお気に入りになった。  ❋  夜が明ける頃、お前はもう帰らなければ、と彼が言った。  ぼくは壊れたままの飛行機を放置したままだったことをようやく思い出した。  でも、飛行機はどこにいったんだろう──?  「俺はお前を砂漠から助けてはやれないけど、手伝いはできる。運のいいことに、ここは俺の世界だし……」  どういうこと、と聞いても彼は何も答えなかった。代わりに彼はぼくにこう言った。  「想像することを許されるのは、人間だけだ。それは、俺達にはない、お前たちだけが持つ自由であり、権利だ」  「楽しむことを忘れるな。空想することを諦めるな。俺とお前が顔を合わせられたのも、もしかすると想像力ってやつのおかげかもしれないんだ」  そうして最後に彼は、ぼくに向かって笑いながら──  「俺は5000年そうしてきた。お前にもできるよ」  そう言って、指を鳴らした。  ❋  気がつけば彼の姿はどこにもなくて、ぼくは直感的に、「元の場所に帰されたんだな」と感じた。  あいかわらず飛行機は壊れたままだったけれど、水だけはたんまり補給されていた。(おまけなのか、少しばかりの食料と。)  ぼくは思わずポケットをさぐった。  出てきた紙は1枚だけで、ぼくが描いた赤毛の彼の肖像画はなくなっていた。代わりにポケットには、彼が描いた親友の絵だけが残っていた。  小麦色の、美しい金の髪……  彼が手伝ってくれたおかげで、ぼくは奇跡的に生還できた。  時々、ぼくは夜空を見上げてアルファケンタウリを探すようになった。だから国に帰ったら、ぼくは、この不思議な出来事を本にしようと決めていた。彼から言われたことを忘れないように。ぼくと同じように、子供でいることを諦めた誰かのために。  書き出しはこうなるだろう。「ぼくが6つのとき、よんだ本にすばらしい絵があった」。題名はもう決めてあった。  "Le petit prince(星の王子さま)"。  でも──  許可をもらっていないから、主人公は赤毛にできないな、と考えて、ぼくは少しだけ、寂しくなった。  ❋  それからおよそ80年後。  ソーホーの由緒ある古本屋で、お人好しの天使が親友の悪魔とココアを飲みながら、話こんでいた。  「それじゃ、君が創った星の話を聞かせてよ、クロウリー」  「いいとも、天使サマ」それを聞いた赤毛の悪魔はにまっと笑うと、話し始めた。  「すごく小さな星を創ったんだ。ちっぽけだが、いい星だ。でもバオバブの種がたくさん埋まってるもんだから、逐一引っこ抜かなきゃいけない。でないと、星に穴を開けちまうから──」 ▼"ぼく"が描いたクロウリーの絵を、本人は今も大事にしまってある。
0 notes
kamakilly · 2 years
Text
Paradise:実績Achievement-9
暗黒
#1. Bloody Moon
砦の2階。赤く変えた月を拡大し、黒い傷痕のような部分をクリックすると赤い雫が月から垂れる
 
このステージは謎解きに手間がかかるので考えたくない時のために。 ブロンズの鍵 I. 砦の入り口で、5人のジェスチャーと服に記された数字を見る。 II. 砦の2階にある星座の描かれた盤面の針を、先ほどの数字とジェスチャーに合わせて並び替える I - 射手 II - 魚(6割の日本人は多分鳥類だと思うんじゃないかと思うこのジェスチャー、私は怒り狂った牡羊にしか) III - 天秤 IV - 獅子 V - 牡牛
銀の鍵 I. 材料: 赤いムーンストーン(前述)、樹皮(砦へ入る道右側の白樺の木、キツツキ)、貝殻、青い石(神殿:小屋からピッケルを持ってくる)、苔(神殿の井戸)   II. 小屋の粉砕機ですべての材料を顔料に変える。 粉砕機に記された色(=顔料の色)と点の数を確認。 III. 砦の入り口の焚火に、顔料を使用する。 色ごとに映し出される影=星座。 粉砕機の点の数と照合して盤面の針を動かす。 緑 - I - 牡牛 青 - II - 双子 赤 - III - 蠍 茶 - IV - 牡羊 白 - V - 天秤 
金の鍵 ・砦の3階で望遠鏡に映る星座をすべて完成させると、星座と数字の組み合わせが出る。 双子 - I 射手 - II 牡牛 - III 獅子 - IV 蠍 - V
銅の鍵(…ん?) I. 砦の3階。ろうそくを動かし、飾りの影が背後の壁の絵と重なるとき、ろうそくがどの星座の上にあるかを確認する。   II. 砦の入り口で、叔父たちのジェスチャーを見ると先ほどと変わっているので、1から5の順番を前述の動物と星座に対応させる。 天秤 - ゾウ - I 魚 - ハト - II 蟹 - フクロウ - III 射手 - アヒル - IV 蛇 - シカ - V
#2. The Ninth Symbol
小屋の壁画を見る。動物の目の点や線の数と数字を見つける。
Tumblr media
あとは以下同。
 
 
#3. The Owls Are Not What They Seem
砦の最上階からアレを呼び寄せたあと、神殿へ向かうと、神殿が映る場面でフクロウが画面左側から飛んでくるので、画面外へ消える前にフクロウをクリック
#4. Your Mother's Bones
神殿の前にあるフクロウが乗っていた箱を開ける。母の骨を入手した後さらに箱を調べ、カラスの卵を手に入れる。
 
#5. Mr. Crow
カラスの卵を、キャンプファイヤーの中へくべる。
 
 
こちらもBGMが秀逸で、得体の知れない不気味さあふれるステージとの相性が最高。ウィッカーマン呼び寄せる場面は、深夜に一人でプレイしていると結構怖い。
0 notes
yesnewschool · 2 years
Text
Blue X'mas
流れているのはBEACHBOYSのBlue Christmas。彼らってのは夏でも冬でも、あのハーモニーとアンサンブルでその季節の魔法のBGMを作りあげてしまうんだから困っちゃうよ。
町でクリスマスの飾りつけがされたツリーに出くわすと、小さい頃のことを思い出す。
うちは12月半ばになると、お母さんが小さなクリスマスツリーを出してきてそこに飾りつけをするっていう行事があった。僕の担当は決まって丸いボンボンみたいな、あれなんて名前なんだろう?なんか丸いやつ。あのボンボンみたいなボールをつける係を僕は任されていたんだ。
毎年毎年、あのボンボンボールをただつけるんだ。それはそれは退屈で適当にボールをツリーに括りつけて速攻終わらせる。
そうするとお母さんが「そっちにばかりつけるんじゃなくて、もっと散らしてつけなさい。左多すぎー!」なんていちいち場所を指定してくるんだよ。
それでボールを散らしてつけてみる。
そうすると今度は「散らしすぎよ。飾りとのバランスを考えながらボールを置いていきなさい」
なんて言ってくるから、なら自分でやればいいじゃないかなんて思ってた。
そもそもあのボンボンボールってこんなために生まれてきたんだろうか?なんかもっと良い使い道があるんじゃない?
ある日僕は当時大好物だったチョコワ(ケロッグコーンフレークシリーズで一番好きだったゾウのやつ)にたっぷりミルクを注ぎながらあることを思いついた。
とっておきのやつをね。
その夜、僕はあることを決行した。
遠くからお母さんの声が響いてくる
「うぎゃあああーーーーーー」
僕はあのボンボンボールをお母さんが入る前のお風呂の浴槽に数十個、一面に浮かべておいたのさ。
ようやくあのいつも飾りつけで一年に一度しか出番のないボンボンボールを活躍させることが出来たことを喜ばしく思った。
お母さんにはその後しこたま怒られるはめになったんだけどね(クリスマスプレゼントなし!の宣告泣)
産まれて初めてのクリスマスプレゼントって何か覚えてる?
僕はらんま1/2のゲームのソフトだったよ。ゲームは世界一下手くそな自信があるし、あんまりやらないからなぜかって思い出せないけど、なんかたぶんらんま1/2の世界が好きだったんだよね。
あのパンダとか出てくる空気感やらんまが男の子なのか女の子かわからない感じや変身とかね。
チャーミングなのにソウルが溢れてて好きだったな。
物心つくかつかないかの時期に強烈に食らったのはらんま、ちびまる子ちゃん、ダイの大冒険、パックマンの見た目、ルパン一味、カレーを吐き出すことの出来るカレーパンマン、ドラゴンボールのチャオズが死ぬシーン、さよならドラえもん、魔女の宅急便andトトロに板尾(130R)、キングカズ、とかだね。
音楽はオザケンとマッキーがとにかく好きだった。最初に買ってもらったアルバムはマッキーで、シングルはオザケン。
家でよく流れていたのはカーペンターズとビージーズ、サイモン&ガーファンクル、マイケルジャクソンにPrince、中森明菜にユーミン、グループサウンズや大瀧詠一のメロディーも流れていたな。とにかくお母さんが音楽が大好きだったんだよ(働き始めた時に最高の環境を作りたくてスピーカーとプレイヤーとレコードに三ヶ月分の給料をほぼ全部つぎこんだらしい。だからすげえでかいスピーカーが家にあったんだ)
昼間によく映画をやっている番組があってそこで観たというか、たまたま流れていた洋画もストーリーは覚えていないけどシーン、シーンでちらつく映像がいくつかある。
鳥っていうめちゃくそたくさんの鳥が襲いまくってくる映画やシリアルママってなんか殺しまくる主婦が出てくる作品、あとはティムバートンのビートルジュースとか。
まじで狂ってる、、うわー!って感じだった。
今では好きな作品だけど。
その頃から、クリスマスに近づくと妙にそわそわドキドキする自分がいる。なんか小学校の頃からそうなんだよね。別に外国人でもキリスト教でもないんだけど、なんだかズキズキしてそわそわな気持ちになるんだ。
街の灯りがキラキラと灯りはじめて、お店には緑と赤の模様が増えてきて、お菓子やスイーツにも色付きが見られるようになる。
ワムとかマッカートニーとかマライヤキャリーが流れてきた日にはもう気にしないと思っていてもどこかなんかちょっと、やめてくれよ、なんて思いながら、さらに気になってしまうっていうかさ。
なんなんだろうなこの気持ち。
そんな季節に明後日BALLOND'ORのワンマンライブが行われる。
最近は初期の頃から今までの曲を久しぶりに聴くことが増えて、ああこの曲はこんな時に作ったな、ああレコーディングあん��風だったな、ケンカしたなー、ハウリング一発に半日かかったな、ミックスを路上でやったこともあったよな、ピアノを良い音で録りたくなって横須賀まで遠出したな、とか、歌詞が直前までどっちか悩み悩んで、あーもう流れてきた時にうわーって出てきた方にしよう��と歌ったこととか、色々な景色や気持ちが蘇る時間にもなった。
本当に思うのはまさにこのバンドで今音楽を鳴らしているってことが奇跡みたいだなってこと。
メンバーと会ったのも偶然みたいなことがあるし、例えば僕なんかでいうとその時好きな音楽や映画や小説なんかがけっこう変わることもある。すげえそこはわがままだなって感じ。今好きなものにただ触れていたい。あとはそうだな、好きな子が出来るとそのことしか考えられなくなったり。
だけど結局その人への伝えられない思いを詩に書きたくなったりして。詩を乱立的に書きまくるって習性が幼少期の頃からある。でもそんな文じゃ何も届かないだろうなって結局はメロディやアンサンブルに戻ってくるんだけど。
最初は、全ての始まりはたぶん全部伝えたいってことなんだ。
近い感覚同士の人間が出会うのってのには少しの偶然やタイミングが重なって産まれるのかもしれない。
クリスマスイヴにライブをやるってのも考えてみると不思議だなって思うんだよね。
中学のクリスマスの夜、ベランダに熊やパンダ、ハンターくらいの重厚な厚着をして、
お婆ちゃんにもらった小屋みたいな形をしたお気に入りの小さなランタン電灯、あったかいココア、それとバレたら終わりだと思いながらマルボロメンソール、そして当時使っていたCDウォークマンを装備して出て行く。
誕生日プレゼントでもらったBEATLESのベスト盤1を一人で無心で聴いてた。  
冷たい外の風をうけて、タバコに火をつけて夜空を見上げ、さらに冷たくなるメンソールの煙を深い紺色の宇宙に向けて吐きながら、寂しさを通り越す奇妙な気持ち、不思議な感覚、色々な感情がトルネードして、ただすごく気持ちが良かった。
別に何もやりたいことはないし
好きな子はいたけど別になんとかなるなんて思ってもない
友達は良いやつもいるし大嫌いなやつもいた
未来なんかまるで考えたりもしなかった 
このベランダで寒空と一人向かい合っているこの感覚が
ただ気持ち良いって感覚。
なんか溶けちまいそうな
なんか弾け飛びそうな
泣きそうになるし
にやけちまうような
誰のことも知ったこっちゃないけど
なんかこの気持ち
最高
ちょうど良い感じ。
こんな体験を今クリスマスイヴの夜にしている奴、きっと世界で自分だけだろう
もしかしたら一人くらいはいるのかな?
だとしたら胸うつ鼓動がすげえ近いんだろうな
クラスの皆んなはこの遊びをきっと知らないんだから。
勝手にそう思っていた。
あの頃、バンドなんかやるとは思っていなかったし、バンドをやり始めた頃も一、ニ回のライブでやめようと思っていた。
だって、ただあの夜の感じが好きで、それだけで良かったんだから。
だけど、時はたち、僕は今2021年12月、本当に鳴らしたい音楽で、バンドをやっている。
別れや出会い、思い出したくないこと、ひび割れた瞬間色々あるけど
バンドをやって、曲を作ってきて、それで心から良かったと思っている。
会えたんだから。
あの時、世界で一人だけだろうなと思っていた僕の体験にきっとどこか近いような体験をしているような人たちに。
そんな人たちがきっと一人一人いて
12.24新宿MARZ
ワンマンは行われる。
あの時夜空を見上げながらCDウォークマンで、安い100円のイヤホンで、一人で気持ちよかった。別に音が、世間が、歴史が、そんな話じゃなくて今ぶっ飛べりゃそれでいい。なんか最高って感じでいれればそれでよかった。
爆音の今のBALLOND'ORのサウンドを浴びたらぶっ飛んでいける感覚をきっと味わってもらえると思う。
いつどうなるかなんて誰もわからないし、気持ちも四季が存在するように変わっていく、海が荒れることもあれば生い茂る森が砂漠になっちまうこともあるし、震源地が遠い海域で地震の揺れを感じることもある、世の中何が起こるかなんてわからないんだ。
今ってのは紛れもなく一瞬で一度しかない。
ただ
僕は諦めちゃいないよ。
2021年
最高のロックンロール体験ってやつを。
もしも産まれ変わって姿、形、感情、何もかもが違うものになったとしても
なぜか覚えちまってるようなやばい感覚と体験を僕は音楽で瞬間に刻みつけたいんだ
今までの全てをぶつけにいきます
歌舞伎町の喧騒を越えたあの爆音の聖地で
会いましょう
2 notes · View notes
yasuhirockhow · 5 months
Text
Tumblr media Tumblr media
「関西文化の日」、今年は多賀町立博物館へ。久々に再会したゾウ館長のとびだしゾウや、あれ何か違うゾウと思ったらシガタガゾウのアート展の時にはなかった蝶ネクタイが!更に嬉しいことに今回B面を初めて拝見出来ました!
3 notes · View notes
liliyaolenyeva666 · 2 years
Text
Tumblr media
📛 1388 「変身忍者嵐」 #13カラ18。
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「吸血紅こうもり編」 というお話です。どこかの村に どこかの本郷猛が倒したやうな 怪奇蝙蝠男ふうな男が とある家の男女を襲い、チューチューと生き血を吸っています。と、そんなところに玄関から現るは 変身忍者嵐。凄まじき死闘が繰り広げられます。こうもり忍法 “音手裏剣” を繰り出す 紅こうもりに 忍法 “羽がくれ” で反撃を掛けたハヤテ。逃げ出した 紅こうもりは アジトで突っ立っていた 骨餓身丸に 突然に襲いかかって来た 変身忍者嵐の素性を尋ねます。
つづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「嵐 見参!!」 というお話です。愛馬ハヤブサと共に なつかしい故郷にかえってきたハヤテは 5年前の事件、血車党に襲われた父が炎に包まれた家の中で “化身忍法” の秘伝の一巻を奪われてしまったことと、部屋の隅に掛けられた父さんの刀 “稲妻” と、ハヤテがうまれてまもないころ、彼の身体に とある処置を施していたことを 途中まで伝えていたところで息絶えます?といった過去を回想しています。辺りはいつの間にか暗くなっていて、パチパチと焚き火をしていたハヤテは 炎を見つめながら物思いに耽っているのですけれど、そんなところに ガサガサガサッと しのという女性と牛が現れます。牛の乳から取った牛乳を 「飲んでみるだ」 と しの。「たしかに うまいな」 とハヤテはごくりと それを口に含むのですけれど、そんな矢先に 草陰から 血車党の化身忍者 牛魔王がヌウッと現れ 「貴様がさっき飲んだウシの乳に入っていた!」 ハンスウの毒がハヤテを襲うことを丁寧に話してからハヤテに襲いかかります。
つづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「河童子ものがたり」 というお話です。大きな滝が流るる川で こどもがぷかりと水面に浮いています。「姉ちゃん見ろよ こどもが溺れてる!」 と弟。助けなくっちゃ!と姉は慌てて川にうつくしいフォームで飛び込み、そのこどもの元へバシャバシャと泳いで助けに向かうのですけれど、どうやらその子は いいきもちで昼寝をしていたさうで、ぶつくさと文句を言われます。「ごめんなさいね」 と拵えたおにぎりを 「いっしょに食べましょ」 と彼の右手にやさしく添える姉カスミ。そんなカスミンに 心惹かれた彼は 河童子という血車党の一員だったりして、ホログラム映像ふうな登場の仕方の血車党の親方こと魔神斉さまと、現地にはるばるやって来た 現場リーダーの骸骨丸さまから、カスミンと弟のツムジは 公儀の隠密だから消せ、消してしまえと命じられます。血車党の命令は絶対ですが、姉弟のいのちを奪うことなんて出来ない 心優しき河童子は どうにかしてふたりを逃さうと さうっとカスミンに会いに行くのですけれど、そんな場所に この物語の主役こと ハヤテが 暗闇からヌッと現れます。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「化身忍者ヂグモンド」 というお話です。ごうごうと滝が流るる側の岩場で、前回登場の公儀の隠密 “タツマキ” と血車党について熱く語る この物語の主役でハンサムガイなハヤテは、忍な娘カスミとの会話の中で 化身忍者がいかにして変身するのかを話している中でふと ナレーションの声 “ハヤテは変身のメカニズムを知らなかった。いや "化身忍法” を編み出した父キジューも おそらくは分からなかったに違いない。何故ならそれは 現代の秀れた科学を以ってしても ある程度までは説明できたにしても なお多くの疑問が残るからだ。(ハヤテの父キジューは ある戦闘の折 仲間の忍者が頭に手裏剣をうちこまれ倒れるのを見た。ところが 刀の刃と刃がぶつかり合う音がした途端 その忍者が “なにかわからぬものに変身” したのでおどろいた。"化身忍法" の研究がその時から始まり、そして十数年後完成した)。人間は 一生のつちに頭脳の半分しか使わないと言われている。その構造 働きなどは 未だに90%以上ナゾに包まれている。(脳下垂体と呼ばれる 人間の成長に必要なホルモンを司っていると見られている その部分に異常を来すと “末端肥大症” などという病気になる。アゴが長くなったり どこまでも背丈が伸びたり、という病気だ)。針は その近辺に埋め込まれる ツバ音と共鳴することにより ホルモンに “異常” ���起こし身体中の細胞を変えてしまう。生命は それぞれその種目ごとに細胞の “組まれ方” が違う。ネズミにはネズミの細胞のならびかた、ゾウにはゾウのならびかた、人間には人間のならびかたがあるのだ。人間の細胞の “組み方” からネズミの細胞の “組み方” に変えれば、人間はネズミに化身する。ネズミにならうとする “意思” の力で" が聴こえてきます。そんなところに現れる 地グモ。その地グモは じいっとふたりを見つめていました。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「千年杉の大鴉」 というタイトルのお話です。"その昔から黒鳥村の千年杉には天狗さまが住んでいるといいつたえられておりました。黒鳥村は海のそばにあり しんだ魚などが打ち上げられたりするせいか カラスが群生しています。そんなところから黒鳥村とよばれるやうになったのかもしれません。また、そのカラスたちが千年杉の梢に固まって羽を休める影が “天狗さま” に見えたのかもしれません。ところが、近ごろまた村人たちは 「やっぱり千年杉には本当に天狗さまが住んでござっしゃる」 と噂を始めたのです。「この目で確かに見た」 「おらも」 「わたしも」。さう言い出したのです" という村を訪れた この物語の主役なハンサムガイ ハヤテは、海岸で 空を飛ぶことを夢見る少年サンタと出会い、この村に住んでいるらしい天狗さまについて尋ねるのですけれど、村の人たちでさえ黒い人の影みたいなものをみたやうな気がするってだけのことらしくって ふうんって感じになるのですけれど、折角来たのだからと 千年杉のある場所に案内して貰います。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「ガマ四次元ただいま参上!!」 というタイトルのお話です。ざあざあと雨が降り頻る中、お父様もハヤテもいないカスミとツムジの前に 小さな1匹の蛙がピョン吉ロックンロールして来ます。こわがる姉カスミ。ふざけるツムジ。と、放り投げたその蛙が ブクブクゴボゴボと怪しさを見せたかと思った途端、泡の中から “ガマ四次元” なる血車化身忍群のひとりが現れ、ツムジを攫って姿を眩まします。そんなところへ帰って来た この物語の主役でハンサムガイなハヤテと、彼のすぐ後に帰って来たカスミのパパ。パパの話によると 麓の村々でこどもが次々と攫われているやうで、聞いたところによると 下手人は ガマの化け物らしいとのことで ツムジを攫っていった化け物も、といった話の中でパパは ガマが目の前から次第に消え失せていった話 “ガマやなめくじがある地点Aからある地点Bに "消えて-移動して-現れる” という 「空間転移現象」 は現在も研究されているが なおそのナゾは究明されていない" という、物語よりも興味深い話を引き出して来ます。
..
1 note · View note
echoesofblue · 3 years
Text
“Nattougoshi ni Breaker Ijittara Koegawari Shita” by manbo-P / Translation
Title: 納豆ごしにブレーカーいじったら声変わりした Nattougoshi ni Breaker Ijittara Koegawari Shita When I Tinkered with the Breaker through a Wall of Natto, My Voice Changed.
Translator's Note: I was asked to translate the text in the video as well, so I wondered how to format the translation to make it readable. In the end, I went with this format: lyrics are left aligned, narration text (marked ※) is center aligned, and the yellow text in the video that shows the location of things is right aligned. And I included timestamps for each transition in the video. You can find romaji for the lyrics in this song's Vocaloid Lyrics Wiki page. Enjoy the translation!
Music, Lyrics: manbo-p Illustration: Manbo no Ane Vocals: VY2
youtube
0:00
帰ったら 真っ暗だ 停電か? 困ったな どうしよう When I got home, it was super dark; did the power go out? Shoot, what now?
0:05
ブレーカーを見てみよう Let me take a look at the breaker
0:07
Song Credits (included above)
0:13
※暗いので映像をお届けできません。 想像してお楽しみください。 ※ Due to the darkness, we are unable to provide any visuals. Please use your imagination.
0:17
※現在、66が手探りでブレーカーを探しています。 ※ Currently, 66(Roro) is groping around for the breaker.
0:20
ブレーカーに手を伸ばすと ぬくい ぬるつきとホクホクが I extend my hand towards the breaker but It’s warm and sticky, and then soft and crumbly
←ブレーカー ← Breaker
←手 ← His hand
0:26
チンした納豆とポテトでできた チェックの壁で覆われている It’s completely covered by a checkered wall Of microwaved natto and fried potato,
←汚れちゃった手 ← His dirtied hand
    
↑このあたりにそれがあり、本当にひどい。 ↑ The thing’s somewhere around here, and it looks terrible.
0:32
※できる限り補足しますが、限界があります。 ※We will assist you as much as possible, but there are limits.
0:35
こんなのがあったはずもなく あったら多分大家さんに This thing wasn’t even here before If it was, I would have surely asked the landlord
↓だってこんなですよ? ↓ I mean, it looks like this, you know?
0:40
「百級建築士?」って聞いたはず 「ナイトメア」ってあだ名つけたはず “Did you employ a hundredth-class architect?” I would have surely given it the nickname “Nightmare,”
    
   ↓神の長さはこれくらい ↓ Her hair’s about this long.
↑見るからに優しそうなおばさんです。 ↑ She looks like a kind lady.
0:46
はやく明るくしようか 美味しそうで腹立つ壁に Let’s get these lights back on quickly This wall looks so delicious it’s pissing me off
       
↓黒胡椒の効いた香りがここから ↓ The aroma of black pepper starts here
↑こんなところまで漂っています。すごいですね。 ↑ You can smell it all the way here. Amazing.
0:52
ズブリ��突っ込みネチョついた右手でブレーカーを上げた I plunge my now-sticky right hand into it and flip the breaker
↑美味臭くなった凄惨な手 ↑ His gruesome hand that actually smells delicious
0:57
あれ?おかしいぞ Huh? That’s weird
0:58
なんか声高くない? 声変わり? ブレーカーいじったら? Isn’t my voice kinda high? Did my voice change? When I fiddled with the breaker?
1:02
↑困惑のあまり顔面が散らかっています。 ↑ He’s so baffled, his face is distorted.
声帯とWi-Fiで繋がってんの? Is it connected to my vocal cords through Wi-Fi?
1:04
その隣 いじったら 死に際のゾウほどに低くなり When I tinkered with the next lever My voice became as low as a dying elephant’s
↓汚れを気にせず果敢にいじっています。 ↓ He resolutely tinkers with the breaker, ignoring the mess.
←たまに塩辛も混ざっているようです。 ← Apparently, in some places there’s also Shiokara mixed in.
1:07
もう一つ隣をいじったら And when I tinkered with the one next to that,
1:10
消毒用アルコール垂れてきた Some rubbing alcohol oozed out
←ノズル ← Nozzle
↑やりました!  手がこんなに綺麗に! ↑ Yay! His hand’s so clean!
アフターをケアするなら If you’re gonna add some aftercare
1:13
ビフォーをやめてくれよ Then don’t do anything before that
↑釈��としないようで、  複雑な表情をしています。  見せたいですね。 ↑ He doesn’t seem to be satisfied. He’s making a complicated expression. I really want to show you.
1:16
↓懐中電灯を探して家を手探りで移動しています。 ↓ He’s groping around the house for a flashlight.
←とっても綺麗な手 ← His wonderfully clean hand
1:19
↑なんとこっちの部屋にまで香りが届いています。 ↑ Incredibly, the aroma has spread all the way to this room.
1:22
そういやスマホで照らせるか Oh yeah, I can use my phone as a light
↑(綺麗な)手を突っ込んでいます。 ↑ He’s stuffed his (super clean) hand into his pocket.
ポッケを弄るがいつの間に I dig for it in my pocket but at some point
1:28
イカ飯とすり替えられていた It was replaced by squid and rice
↓そりゃこんなリアクションにもなります。 ↓ Well, that’s obviously going to lead to this kind of reaction.
何OS 何点 何点 何だこれ What OS is this? How many points? How many points? What the heck is this?
1:34
……誰かブレーカーいじってる ……..Someone’s messing with the breaker
↓急に声が変わったので警戒しています。 ↓ He’s wary now because his voice suddenly changed.
←こんなものを武器にしたって しょうがないでしょう。 ← Using this as a weapon isn’t gonna help, you know.
犯人はまだ家にいる The culprit’s still inside the house
1:39
やめろ かわいくなるだろ 何者なんだ? Stop, you’re making me sound cute Who is it?
↓照れています。 ↓ He’s blushing.
いじんな いじんな いじんなって Don’t mess with it! Don’t mess with it! I said don’t mess with it!
1:46
出てこい!この料理上手! Come out! You genius of a cook!
↑さらに照れています。 ↑ He’s blushing even more.
怒鳴ってみても迫力ない I yell but there’s no punch to it
1:52
やみくもにパンチを繰り出すと 声 戻る 落ち着いたけど 次の瞬間 So I blindly throw out a real punch And a voice responds Then it falls quiet but the very next moment
1:58
戸棚から 一斉に 飛び出した 二万匹 イナゴたち Something flies out of the cupboard It’s twenty thousand locusts all at once
↑映像がなくて本当によかったですね。 ↑ It’s a good thing there are no visuals.
本当もうこの家どうされちゃったの? Seriously, what happened to this house?
2:04
でも棚の 奥底に 携帯を 発見だ なぜここに? 画面には 何かの通知 But at the very back of the cupboard, I see my phone Why is it here? There’s a notification on the screen
2:10
OKか 迷うような 絶妙な距離感の知人から 友達申請きてた ::It’s a friend request from someone I only know to that weird level where you’re not sure if you want to accept their request or not.
↑2年前に一般教養の授業で 同じ班たった佐渡?沢渡?くん ↑ It’s from the guy who was in my section for the Gen Ed courses two years ago. Sado? Sawatari?-kun.
2:16
今それどころじゃねえよ Dude, I don’t have time for this.
↓一応okした ↓ I okayed it, for now
2:18
↓沢渡は壺を売りつけたいらしい ↓ It looks like Sawatari wants to palm off his vase on me
2:21
「誕生日 おめでとう」 犯人がささやいた “Happy birthday,” The culprit whispered
2:25
そうか これは サプライズ Oh, I get it now, it’s a surprise
2:28
おそらくは お料理が 大好きな ともだちだ It’s probably my friend who loves cooking
2:31
携帯の光向ける I shine my phone’s light in his direction
2:34
全然知らないし 18部丈のシャツ着たおっさん 弱そうだけど鬼より怖い It’s a complete stranger! An old geezer wearing a shirt with sleeves 1.8 times the length of the shirt He looks weak but he’s scarier than the devil
2:40
しかもおい いつの間に 全身が間違った六本木 That aside, why am I covered head-to-toe messed-up Roppongi-style?!
2:43
あとこのイカ ラメ入ってんかい Also, does this squid have glitter on it?!
2:46
何なんだ? 誰なんだ? 目的は? 問い詰める 回答は What’s going on? Who are you? What do you want? I barrage him with questions but his only reply is
2:50
「逆にね」 何が逆なんだ “On the contrary.” What’s so contrary?!
2:52
諸々の説明を願 I need several explanations--
2:53
いじんな いじんな いじんなって Don’t mess with it! Don’t mess with it! I said don’t mess with it!
2 notes · View notes
neigesucre · 5 years
Text
ティンダーとのタイ旅行記
先週半ば、いつものようにアプリを開くと、スーパーライクが飛んできた。距離にして350km。遠、と思いながら右に指を滑らすと、すぐにメッセージが来る。明日、韓国かバンコク行きませんか?
冗談、と思いながらもスケジュールを確認する。明日木曜から日曜までで、予定らしい予定はひとつもない。スカイスキャナーのスクショが送られてきた。韓国往復12000円、バンコク往復25000円。迷う。だけど、予定がないまま、バイタリティを燻らせるのはもっと嫌だった。
半信半疑で電話をすると、「意外としっかりしてそうな声してるね」なんて言われる。なんか不安です、と言うと、自分で言うのもなんだけど僕割といい人ですよ、と返された。胡散くせ〜。でも、ティンダーと旅行に行くことを厭わない人との旅行がつまらんわけないだろ、という確信はあった。電車の中でバンコク行きのチケットを買い、その足で代官山の蔦屋へ向かう。最新号のBRUTUSは、バンコク特集だった。
京都在住の彼は関空から発ち、翌日の昼下がりにドンムアン空港で合流。宿へ向かうタクシーでの会話はどうもぎこちなくて、2泊3日を無事過ごせるのか不安がよぎった。
彼は、バンコクには15回ほど来ているらしい。よく行くという大衆食堂へ向かう。そこで蒸し暑い空気を浴びながらビールを交わしてようやく、緊張が解れたような気がした。彼の言うとおり、空芯菜がおいしい。辛すぎるトムヤムクン。
店を出てから不意に腕を掴まれる。知らない街を、知らない人と、手を繋ぎながら歩く。あんまりにも非日常で、この時間が愛おしくて、はやくも旅の終わりを思った。
1人じゃ行かないようなところに行きたい、と言うとナナプラザに連れてこられた。ギャル、そしてレディボーイが踊るゴーゴーバー。「レディボーイにモテるんだよね」と本人が言う通り、店内に入った瞬間彼だけ執拗に声をかけられる。おそらくわたしたちはこのあとセックスするんだろうに、関係性を問われると"Just friends"って答えるの、めちゃくちゃえろいな、と思った。トゥクトゥクでカオサンロードに向かう途中でのキスも、ぜんぶバンコクのせいにすればいい。
最終日、昼過ぎに起き、気だるい身体を起こし市内散策。そのあと、空港へ向かう荷物を持ってチャトゥチャック市場に行くつもりだったのに、部屋に戻って別れを惜しむようにハグしたらもう、その腕を解けなかった。観光よりもセックスを優先するなんて、悪い大人だなと思う。
夜、初日に訪れたラチャダー鉄道市場を再訪。1日目の高揚感の追体験、彼と過ごせる残り時間を噛みしめる。彼とこの子がいちばん美人だよね、といってゾウのぬいぐるみを選んだことはちゃんと記憶してたい。ずっと観光地らしい場所ばかり連れ回してしまった申し訳なさはちょっぴりあったから、最後にわたしが行きたがっていたバーを「このバー好きやわ」って言ってくれたのは本心であってほしい。
帰国日も別々���から、わたしだけタクシーで空港に向かう。次は中目黒で、なんて言いながら。こんなにも近くにいたのに再び会える保証がないことが信じられなくて、タクシーに乗った瞬間涙が止まらなかった。間違いなく、この3日間は彼のことが好きだったなと思う。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
50 notes · View notes
emilylikestennis · 4 years
Text
獣―ビースト―
※本テキストはPCでご覧頂いた場合雑誌風の縦書き表示となります。
エミリーライクステニス二万字インタヴュー企画第三回。獣―ビーストー。ステージ上ではダンボールアニマルに身を包み、意味のない言葉を大声で繰り返す。彼の本心とは、果たしてどこにあるのか。そして、この一頭の獣はどのように生まれたのか
ダンボールのヴェールに包まれた素顔にせまる。(聞き手・早瀬雅之)
次男は責任感がないんですよね
●3人目は獣|ビースト|に話を聞きます。まずは生い立ちを聞かせてください。出身はどこなんだっけ?
「北海道です。札幌の隣の隣くらいの街ですね」
●栄えてるの?
「街は全然栄えてませんよ。北海道は札幌以外栄えてませんからね。空港と自衛隊があるくらいです。一番栄えてるスポットが空港で、街に映画館はないけど空港にはあったり、街にアニメイトはないけど空港にはあったりって感じです」
●じゃあ空港を中心とした街って感じなんだ?
「そう言われるとそうでもない。別に空港には行かないですけどね。みんな札幌に行くので」
●家族構成は?
「今実家に住んでるのは両親と祖母です。あと北海道に兄と弟がいます。三人兄弟の次男です」
●飯田くんと話してて、兄弟の真ん中は変わり者になりがちなんじゃないかという話が出たよ
「やっぱり責任感のなさがそうさせるんでしょうね。やっぱり長男はなんとなく『長男』って目でみられるだろうし、末っ子は甘やかされてなんとなく大事にされますからね。真ん中って気楽ではあると思いますね。何しても大丈夫というか、一番良いポジション。次男は責任感がないんですよね」
●どんな子どもだったの?
「小学生の頃のことを思い出そうと思ったんですけど、あ��り思い出せないんですよね。田舎の学校の中では勉強はできたから、勉強については特に困った記憶はないです。病弱ではあったかもしれない。まあそれは今でもですけどね。後はサッカー少年団に入っていて、別に強かったわけではないんですけど、練習が月曜から金曜まで週5であって、土日に試合があったから、あまり遊んだ記憶がないですね。雨が降るとサッカーが休みになるけど、雨が降っているから遊べないという」
●サッカーやってたんだ。そのエピソードだけでスクールカースト上位なんじゃないかって感じがするよね
「サッカーはやってたんですけど小学生の頃は太ってたし足が遅かったんですよ。いくらサッカーをやっていようと足が遅いとカースト最上位には食い込まない。小学校はそういう世界ですから。でも賢かったので、運動ができなくても別ルート扱いされるみたいなところはありましたね。うまいポジションをゲットしていた。みんなからはまあまあ好かれるし、先生からは怒られない。当時から『これ以上やると怒られるな』っていうのを見極めて生きていました。今考えると嫌な子供ですね」
●そこはちょっと今のビーストの片鱗を感じるね。中高でもサッカーやったの?
「飽きたからやりませんでした。2年生から6年生まで週に5日以上サッカーやったら飽きますよね。中学生のときは、一緒にサッカーをやっていた友達が男子ソフトテニス部に入るって言ってたんで一緒に入ったんですけど、最終的には幽霊部員でした。中3のときに小学生の時に全国大会に出てた子達が1年生で入ってきたので、彼らに頑張ってもらったほうが良いだろうと。『頑張ってね!』って応援してました。適材適所って大事だと思うんですよ。3年生だから威張っても良いことないですから。なので僕は友達の寺で毎日遊んでました。」
●寺で(笑)
「ちなみにその寺の子は去年ツイッターにヘイトスピーチをツイートして、個人情報を特定されて叩かれてました」
●寺の子何してんだよ(笑)
「絶対葬式上げてもらいたくないですね(笑)」
●(笑)なんだかんだ楽しく過ごしてたんだね
「エンリケ先輩みたいなくらいエピソードは特にないですね」
●砂食わされたりとかしてないんだ(笑)
「しいていうと小学生のときにサハリンでロシア人の家にホームステイしたんですけど、その時松ぼっくりは食わされました。ロシア人たちが日本語の本を見ながら「タベル!タベル!」と言って袋いっぱいの松ぼっくりを渡してきて食わされたんですけど、まあ、おそらくあれはいじめじゃなくて食文化の違いなので」
●いじめとかではなくね(笑)
「おれに何を食わせる気だ?とたじろぎましたが、文化の違いです」
いくら僕が練習しようと、さんまのからくりテレビに出てた子供のほうが上手いんで、彼らと同じ土俵で戦う必要がないなと思って
●次に音楽との接点について聞きたいんだけど、音楽はいつくらいから自発的にきいてたの?
「いくつくらいでしょうね。最初に買ったCDはKinKi Kidsのアルバムです。そして一番最初に買ったMVはブラビデオ」
●世代的にはおかしくないね(笑)
「あとはラジオをカセットテープに録音して聞いてました。AMじゃなくてFMで音楽が流れてる番組です。北海道にAir―GっていうTOKYO FM系列のラジオ局があって、夜に東京の番組をネットしていたのを聞いてました。確か曜日ごとに、アジカンとか山崎まさよしとかケツメイシとか、あとはガラの悪そうな人が出てました。ガラの悪そうなラジオで育ちましたね」
●誰なんだそれは(笑)
「なんかレゲエの人です。でも僕の音楽的ルーツみたいなテーマを掘り下げようと思っても、他のメンバーほど特にエピソードがないんですよね。正直そこまで音楽に対して強烈な思い入れがない」
●ボーカル、っていうかわからないけど、ボーカルだから楽器エピソードもないか。楽器ってやるの?
「中学のときテニス部のテニスをしない先輩が『やっぱテニスより音楽だよな』みたいな感じでギターを弾き始めて、今考えるとめちゃくちゃ大学のテニスサークルの先輩みたいですね。それで真似して「じゃあ僕も買います!」ってギターを買いました。質屋に質流れ品のアコースティックギターが売ってたんで、缶の貯金箱崩して。今思うとめちゃくちゃネック反ってましたよ(笑)」
●バンドやってたの?
「高校のときはやってましたね。文化祭とか。でも忍耐力がないから練習したくない」
●根気がない?
「ないですね。あと楽器が上手くなりたいという気持ちにならない。なんか楽器上手くなると、特にかっこよくないけど難しい曲を弾くじゃないですか。そういうのも全然理解できなかった。楽器が上手いのとかっこいいのはイコールじゃないですね」
●なるほどね。良い話っぽく聞こえるね(笑)
「それにいくら僕が練習しようと、さんまのからくりテレビに出てた子供のほうが上手いんで、彼らと同じ土俵で戦う必要がないなと思って」
●あーギターキッズの子たちいたね(笑)
「あいつらめちゃくちゃ上手いじゃないですか。僕がやってもたかが知れてますから」
●ハマってたものとかないの?
「高校生の時ハマってたのはPerfumeですね。めちゃくちゃ好きでした。2008年にツアーでPerfumeが北海道に来たんですけど、その日が模試で行けなかったのでかなり落ち込みましたね。あとPerfumeがフライデーに出たときも落ち込みました」
●それはどういう対象なの?(笑)
「いやなんか、え?えぇ~…?ってなって。『の、のっちって、ストレイテナーと付き合ってんの…?ストレイテナーと…?』って。なんとも形容し難い感情ですね。そのフライデーはのっちが複数人で飲みに行ってる写真が掲載されてたんですが、ストレイテナーは顔出しされてるのに、目に線いれられて隠されるも髪型のシルエットがわかり易すぎる9mmのボーカルがめちゃくちゃおもしろかったんですよね。いやー、それにしてもフライデーは効きました」
●そういえばその後もアイドル好きだったよね?アイドルは最近どうなの?motion(早瀬が勤めていたライブハウス)の昼間のイベントに来てたじゃん
「あれは早瀬さんにばれないようにと思ってコソコソ行ってました」
●いやビースト来たら分かるでしょ(笑)
「すぐにばれましたね。でも最近は全然行ってません。アイドルはやっぱりライブに行けないと楽しくないんですけど、忙しくて行けないんで。あと何年もアイドルを見てて、やっぱアイドルってハッピーエンドが存在しないという結論に達したんですよね。だいたいメンバーに彼氏ができてやめるか、赤字でグループが消滅するか。一世を風靡して解散するでもないし、ライフワークみたいに長く続けるでもないし。それで嫌になって、よくライブに行っていたアイドルネッサンスというグループが解散したのを機にほぼ行かなくなりましたね」
●じゃあ今はもう完全に離れてるんだ
「今はアイドルではなく赤い公園のファンです。バンドキッズなんで。2018年赤い公園のファンデビューです」
●あれ?赤い公園ってアイドルネッサンスの子が入ったんだっけ?
「いや、僕はバンドキッズとしてのファンなので、そこら辺はちょっとよくわかんないです」
大学生って楽することしか考えてないけど、まあまあ学費払ってるんでちゃんと話聞いたほうがいい
●エミリーは大学のサークルで結成したって聞いてるけど、進学はどうやって決めたの?
「僕が入った学部が飯田さんと一緒なんですけど、センター試験だけで入れたので単純に楽だなと思って。北海道から試験受けに行くのも大変だし、センター試験だけなら1月で終わるから楽勝じゃんと思って。めちゃくちゃ頑張らなくても良いところという選択ですね。ただ未だに腑に落ちないのは、メンバー全員同じ大学なんですけど、僕以外のメンバーはもっと頭良い大学を目指してたらしくて、昔エンリケ先輩に『俺らはもっと上を目指してたからお前が一番頭が悪い』みたいなことを言われたんですけど、いやお前ら結局受かってないからな?と」
●(笑)
「目指しただけだからな?」
●確かにね(笑)
「まあでもそんなにめちゃくちゃ大変ではなかったですね。塾とかも行かなかったし。東京の難しい大学だと、北海道の公立高校の授業だけじゃ対策できないんでしょうけど、センター試験なら学校の勉強の範囲を飛び出ないから教科書で乗り切れるんですよ。それに帰宅部で暇だったから普段からもちょっとは勉強してたんですよ。成績良いとちょっと悪い事しても先生に怒られないじゃないですか。学校の先生ってそんな崇高じゃないですからね。成績が良ければ友達と同じことしても僕は怒られない。打算的に勉強してましたね。いまのところ嫌な子供過ぎて高校生までに良いエピソードがないですね」
●ないね(笑)。大学では何勉強してたの
「ざっくりいうと会社についてって感じです。勉強は好きでしたよ。というか友達がいなかったので勉強するしかなかった。友達がいる人は先輩から試験の過去問が回ってくるらしいんですど、友達がいないから自分で頑張るしかない。結果的に良かったですよ。大学生って楽することしか考えてないけど、まあまあ学費払ってるんでちゃんと話聞いたほうがいいじゃないですか」
●急に真面目になった(笑)
「やっぱり根が真面目なんですよね。勉強は好きだったので、その後大学の先生になりたいと思って大学院を受けたんですけど、大学院受験が夏って知らなくて、学部卒業後一年間NHKのあまちゃんを見て勉強するだけの無職生活を送りました。普通受験って冬じゃないですか?なんで大学院だけ夏なんだよ。トラップですよね」
エンリケ王子は口に花火を加えてdoorsみたいな(笑)それ見て入りました
●サークルはどういう経緯で?
「僕が一年のときに、エンリケ先輩が大学構内の道でエミリーライクステニスのライブをやっていたんです。クロアチア人と組んでた時期ですね。最初ドラムセットの前に留学生が座ったと思って、すげえドラムが外国人なのかよ絶対うまいじゃんと思ったらめちゃくちゃ下手だった。普通白人男性すわったらすごいの始まると思うじゃないですか」
●なんとなく上手そうな気はするよね
「そしたらめちゃくちゃヘタで。エンリケ王子は口に花火を加えてdoorsみたいな(笑)それ見て入りました(笑)」
●エンリケにそんな時代が(笑)エンリケがビーストは一人でスタジオに籠ってたって言ってたのは?
「それは一人でテニサー音楽を作ったりしてました」
●テニサー音楽ってジャンルなんなの?(笑)
「バイトしてた居酒屋がすごい店で、普通の居酒屋を出禁になったテニサーばっかりくる店なんですけど、彼らのコールを録音してトラックに乗せるみたいな感じです。すごいんですよ。『な~んで持ってんの?(笑)「』とかそんな生ぬるいもんじゃない。あいつらのコールは腹の底から声出すんですよ。そのコールを録音してビートを載せて、大学の外で流してました」
●ちょっとよくわからないけど結構アバンギャルドな活動をしてたんだね。それは何をしたかったの?
「『お前らは気に留めてないけど、歩いてるお前らの声なんだぞこれは』というのを一人で感じて、誰も気づかないのを楽しんでました。でも本当にあのテニサーの声はみんなに聞いてほしかったんですよね。本当にすごい声。乾杯に際して腹のそこからヴォーって叫び出すんですよ(笑)うちの大学は教育学部があったんで、こいつら居酒屋でこんな声出しているのに学校の先生になるんだなと思うと、その大学時代の一瞬のかがやきを記録しておきたかった。俺はちゃんと覚えておくからな、みたいな」
●結果的にちょっとよくわからないよね(笑)他のメンバーとの関係性はどうだったの?T―DRAGONは同期なんだっけ?
「そうです。僕らは毎日部室にいたから毎日顔を会わせていました。昔ベースをやってた泉さんっていう人とドラゴンが部室でずっと誰かの悪口を言っ��るのを見てる」
●エンリケは先輩なんだよね?ビーストが加入する前の3人のエミリーを見ていたときの印象は?
「昔いたベースの女の人に頭につばを吐きかけられてすごい嫌だった。その人がいなくなったあとは、エンリケ先輩が大きい声を出して頑張ってるという印象」
●すごいざっくりしてるな(笑)大きい声出して頑張ってるのはどのバンドにも当てはまるだろ(笑)
「音楽的にどうとかいう感想がぜんぜんわからないんですよ(笑)あとその時はエンリケ先輩がまだ若かったんで、ドラムセットに突っ込んでたんですけど、あれは危ないからやめたほうが良いと思ってました」
●まっとうな意見だな(笑)
「痛そうだし怒られそうですからね」
●その印象でなんで入ったの?きっかけは?
「最初はAt The Drive-Inみたいなバンドをやると言われて、ATDIは高校生のときから好きだったからいいかなと思って。それにその時は今より15kgは痩せてて髪も長くて、僕天然パーマなんで髪が長いともじゃもじゃになるから見た目はATDI感があったんですよ。完全にビジュアル採用ですね。でもATDIだと思って入ったら変なことをやらされるバンドだった」
●入ったら全然違った(笑)
「おかしいなと思いましたね。口車に乗せられた。その時は泉さんっていう先輩がベースで、その人に変なことをやらされ続けた。その人は関西人なんですけど、まあ関西人といっても神戸のあたりなんで、今考えると笑いの本場みたいな空気を出してきたのも意味分かんないんですけど、なんかやると『それおもんないで?』って言ってくるんですよ。関西人って『おもんないで』って本当に言ってくるんだなって思って怖かったです」
●絵に書いたような関西人ね(笑)
「そうです。それでその人にああせいこうせいって言われてやってるうちに恥ずかしいという感情が死んで、今のスタイルに落ち着きました。慣れるというより、恥ずかしいという感情が死んだ」
●最初やめたいなとかはなかったの?嫌ではなかった?
「単体のライブでは嫌なときもあったけどトータルだとそこまで嫌じゃなかったです」
●今は長くやって確率されてきたけど、ビーストのスタイルって最初の頃はお手本もないし、大変そうだよね
「そうなんですよ。『ここは何もしなくて良いから』とか言われて2分間インストが続くみたいなのがありましたしね。何もしなくて良いって言われてもね。どうして良いかわからなくて手持ち無沙汰でした。ステージの真ん中に立たされて何もしなくて良いって言われる人の気持ちが、楽器持ってるお前にわかるのか?と思いました(笑)」
●それはきついよね(笑)難しいパートだよね
「このスタイルも、僕が他のメンバーと違って音楽大好き!みたいなタイプじゃないから成り立つんでしょうね。僕は音楽をやっているという感覚でバンドやってないですから」
●そんな人がいるんだ(笑)
「いや、バンドは確かにやってるんですけど、ダンボールのゾウをかぶって変な動きをする人が『自分、音楽やってるんで』とはなりませんよ(笑)」
バンドのグループラインに「ニューソングのアイデア思いついたんですけど、ガーナに秘宝館を建てる曲にしましょう」って送って、みんなに頑張って考えてもらう(笑)
●ダンボールとかを使うのはどこから出てきた発想なの?
「ゾウの曲ができたとき、当初は身体でゾウを表現してたんですね。例の関西人のベース人に手ぇ振ったらぞうにみえるやろって言われて、わかりましたってこう、片腕をゾウの鼻に見立てて、もう片方の手を丸く曲げて耳みたいにしてゾウっぽい動きをしてたんです。でもそうすると、ゾウっぽい動きをするためには体勢を前かがみにしなきゃいけなくて。イメージつきますか?前かがみになって右腕を鼻みたいに振って、左手が耳。そうするとどうなるかっていうと、まあフロアからみえないですよね(笑)。低いステージで前かがみになってノシノシ歩いてるんで(笑)。それで特に相談するともなく、ある日急にダンボールでゾウを作ってライブに持っていった。あ、今日これ被るんでって言って」
●なんでダンボールだったの?
「ちょうど引っ越したばかりで、家に立派な硬いダンボールがあったっていう、それだけです。金かかんないから」
●それ急に持っていってメンバーの反応はどうだったの?
「いやー、どうだったかな。でもエンリケ先輩は僕がいろいろ作って持っていきまくるのについては、最初ちょっと嫌そうだった気がしますね。俺たちバンドだからね?って。そこまでオモシロに振り切りたくない感じがまだ彼の中にあった」
●それでもまだちょっとかっこいいバンドでありたいみたいな?
「そうですね。まだ全員二十代前半でしたから。ただ僕はもう最初から音楽としてかっこいいのが良いとか、演奏が上手いのが良いとか、そういう発想が全くなかったんですよね。わざわざ金払って見に来てくれる人がいるんだから、面白い気持ちで帰ってもらったほうが絶対良いじゃんと思ってそのまま使い続けました。その後も特に相談するでもなく、作りますんでって感じで勝手に作って増やしていきました(笑)。そのうち次第にダンボールでこれを作るからこういう生物が登場する曲にしましょうみたいな感じになりましたね」
●ダンボール発信の曲があるんだ(笑)
「サメがそうですね。その時ちょうどサメが流行ってたんですよ。深海ザメとか。なんかココリコの田中さんの番組とかでよく深海ザメ取り上げられてて、サメ流行ってるしダンボールで作ります!サメの曲で行きましょう!ってなって。ダンボール以外でも最近曲作る時はそういうテーマの決め方が多いですね。こうこうこういう曲が面白いと思うので、とにかくあとはお願いしますみたいな(笑)」
●曲作るときのアイデアはビーストがだすの?
「みんなで話し合って考えるんですけど、最初のテーマだけ勝手に考えて、じゃお願いしますみたいなのもありますね。音楽自体にはなんのイメージも湧いていないんですけど、とにかくテーマだけ勝手に決める(笑)バンドのグループラインに「ニューソングのアイデア思いついたんですけど、ガーナに秘宝館を建てる曲にしましょう」って送って、みんなに頑張って考えてもらう(笑)」
●変わった作り方だよね。俺がメンバーだったら嫌だわ(笑)
「歌詞とか歌うパートとか寸劇パートみたいなのは僕が考えてるので、そもそも面白いと思うテーマじゃないとすべるんですよね。ギターリフとかから作られても面白い気持ちが浮かばない。いや~かっこいいギターリフかもしれないけど、それどう面白くなるの?って。かっこいい曲を作ることが目的なら、当然かっこいいギターリフから作ってかっこいい歌と歌詞を考えていっても良いんでしょうけど、かっこいいギターリフを面白くしようとしても『いや全然面白くならないぞこの譜割りは』みたいになる。かっこいいフレーズを考えてもボツになるってみんな嘆いてますけど、もうこういうバンドになった以上仕方ないんですよ!」
●譜割り(笑)なるほどね。言葉がはまらないと難しいだろうからね
「もちろん話し合ってテーマ設定という曲も多いですけどね。なので、さあ曲を作ろうという時期になると、スタジオに入っているのに楽器が鳴っている時間より何が面白いのか話し合っている時間の方が圧倒的に長い。3時間中2時間近く大喜利してますね。僕はスタジオに行っても、そういうコーナーだけ参加して、タイトルとかテーマが決まったらあとはやることないからじっとしてる」
●なるほどね。テーマとかネタ先行で曲を作ってるバンドなんだね。ちなみにライブ中は何を考えてるの?
「もう完全にうけてるかうけてないかしか考えてないですね。暴れたり変なことを言いながら客席を観察している。僕は微妙に言っちゃいけないことをいうスタイルなので、今日のお客さんはどのくらい許してくれるかなと言うのを観察してます。あとちょっと難しいっぽいこととか、ニッチな話題をまくしたててもちゃんと笑ってるかなとか。その他は特に何も考えていません。ライブ中に話す小芝居とかも、前は事前に考えてからやったりもしていたんですけど、最近はほぼその場の口からでまかせですね。その場の思いつきでまくし立てているんで、感想で「○○って言ってたところが面白かった」と言われても正直全然覚えてないんですよね(笑)『はい!ありがとうございます!』しか言えない(笑)」
●メンバーの演奏は耳に入ってる?
「それは大まかには聞いてます。音にあわせて話したり音の合間で話したりするので、全体の流れとか、タイミングとか、音量とかは聞いてます。でも演奏を間違ったとかそういうのには全く興味がない。練習よりペースが速くなったとか遅くなったとかも関心がない。ちゃんと始まってちゃんと終われば」
●他のメンバーの意識とかなり分離してるね
「そうなんですよね。なのでバンドっぽい音楽のこだわりみたいなのを聞かれても特に言うことがないんですよね。聞こえやすければいいんですよ」
疲れるのであまり練習に行きたくないです。どうせ練習行ってもやることないんですよね
●平日は何してるの?
「普通に働いてますよ。でも今はコロナでリモートワークになっているのでほぼ家にいます。今日1ヶ月以上ぶりに仕事で電車乗る用があって、電車に乗っただけでちょっと楽しかったです(笑)。僕は神奈川県に住んでるんですけど、いま神奈川県で一番コロナリスクから遠いと感じるくらい本当に外に出てないです」
●そんなに家にいるのか(笑)。仕事とバンドの両立は大変?
「大変ってほど大変には感じてないですけど、平日は活動が無理なのと、メンバーの中で僕だけ住んでいるのが東京じゃないので、都内までの移動がちょっと面倒ですね。あと疲れるのであまり練習に行きたくないです。どうせ練習行ってもやることないんですよね(笑)」
●行きたくないんだ(笑)。でも他の3人が演奏の部分を作ってるときは一応スタジオにいるんだよね?
「まあそれはいたりいなかったりですね」
●いないときもあるんだ(笑)
「ちょこちょこ土日も仕事があるんですよね。それに行っても、ライブの前であればみんなで通して練習しようってなりますけど、そうじゃなかったら3時間スタジオ入ってて出番は25分とかそういうときが多いんですよ。曲作り初め段階とかだと、本当にぽつんと座ってるだけなんですよ(笑)。なのでそういう段階で仕事が入って来ると仕事優先で練習は休みますね。で、ある程度曲ができてきたら行ってダメ出しするみたいな。「いや~、それちょっと面白くないですよね」みたいな。めちゃくちゃ嫌な奴ですよね(笑)」
●何もしてなかったやつが急にダメ出し(笑)
「作ってる途中に聞いて都度言えばいいのに、聞いてないですからね。まあまあ出来上がってから、『いやちょっとその構成は…』みたいな」
●一緒にやってたら腹立つね
「そうですよね。みんな心が広いんですよ」
まあでも、やっぱり延々とポスト・パンクとかやってても全然面白くないですからね
●普段音楽ってきくの?
「最近は家で仕事してるんで、BGMとして辻井伸行さんが弾いてるドビュッシーのやつを聞いてます」
●それはどういう感情で聞いてるの
「僕は岩井俊二チルドレンなので、大学のとき部室でリリィ・シュシュのすべてを3回位みたんですよね。リリィ・シュシュってドビュッシーがBGMなんですよ。そこからドビュッシーのフォロワーになっていったんで」
●ドビュッシーのフォロワー(笑)ボーカルなのに(笑)
「あとはやっぱり赤い公園を聞いてますね。バンドキッズとして」
●聞いている音楽から影響を受けたりするの?
「普通に音楽を聞いても影響を受けようがない芸風ではあるんですけどね(笑)。しいていうと何年か前に友達の家が引っ越したときに、その友達のお母さんが仕事の関係でもらって放置されていたというEARTH WIND & FIREとかのLP盤をたくさんもらってきたんですよ。やっぱ��は顔が濃いのでこういうところから影響を受けようと思ってもらってきました。影響を受けたというか受けようという能動的なやつです。全然詳しくないんですけど歌い方が楽しそうなんで良いと思います」
●それは最近のエミリーにつながる部分があるね
「そうですね。あれは飯田さんがそういうベースを弾けるというのもあるんですけど、ああいいう歌い方でみんなで歌ったら楽しいじゃないですか。なので曲作りながら、ここでファンクを歌いましょうということにして。それでファンクとかヒップホップとかそういうのが導入されて行きました。やっぱみんなで歌うのは楽しいですよね。バンドを初めた当初からは、もともとエンリケ先輩が曲作ってたんですけど、エンリケ先輩はファンクとかヒップホップとかはもともとそんなに聞いてないからそういう要素が入った曲はなかったんですね。飯田さんが入って幅が広がったのは良かったと思います。まあでも、やっぱり延々とポスト・パンクとかやってても全然面白くないですからね」
●厳しい(笑)
「面白くあることを重視するとってことですよ(笑)そういう視点だとずっと聞いてても面白いプログレとかないじゃないですか」
●まあね
「なので組み合わせて飽きないようにしている。全然そういう流れじゃないのにヒップホップとかファンクを急にやり始めると面白い。それでやってます」
昔ライブのあとにメンバーと話してたら、『あ、ボーカルの人も喋れるんですか!』って言われて(笑)喋れるんですかってなんだよって(笑)
●このバンドの印象はビーストの目線から見ると変わってきている?
「どうでしょうね。自分でやってることだから、だんだん変わってきたという感じなのでわかりにくいですね。初期から比べると間違いなく変わってはいますけど。ここが明らかに変わったとか、いつから変わったとかについてはあまり実感がないですね。個人的に変わったことと言えば、昔のほうがライブで疲れてました(笑)。手持ち無沙汰さや無策を暴れてごまかしてた。これについては腰がヘルニアになったのできつくなりました(笑)。あとあまり暴れすぎると本当に危ない人だと思われるので。
●そういうふうに思われたくないって気持ちはあるんだ(笑)
「昔ライブのあとにメンバーと話してたら、『あ、ボーカルの人も喋れるんですか!』って言われて(笑)喋れるんですかってなんだよって(笑)」
●素でああいう人だと思われてたんだ(笑)
「そう思われたらそれはそれで面白いんですけどね(笑)でも素でやばい人だと思われると期待に答えないとみたいな気持ちになっちゃって。根がエンターテイナーなので。そうすると生活が崩壊する」
●でも音楽性は別として、今まで他のメンバーの話も聞いてきたけど共通していることは、全員サークルの先輩が醸し出すような「ロックな感じ」みたいなのに触れたときに「ださい」と感じることだよね(笑)
「まあそれはそうでしょうね。(笑)そうじゃないとこんなバンド我慢ならない(笑)やらないとかじゃなくて我慢ならないですよ(笑)そういう意味ではよくこのバンドをやろうと思う人が集まりましたよね。募集したって集まらないですよ」
面白いのほうが『狙い通り』って感じがする。でしょ?って。
●じゃあバンドをやってなかったら何してたと思う?
「たぶんYou Tubeに一人で変な動画を上げたりしてたかもしれないですね。俺の音楽で世の中を変えてやるんだ!みたいな気持ちはゼロなんですけど、自分発で何かをやって「おもしろいね」って言われるのは好きなんですよ。とにかく色んな人におもしろいねって言われたい(笑)」
●おもしろが重要なんだ
「かっこいいより面白いがいいんですよね。面白いのほうが『狙い通り』って感じがする。でしょ?って。なのでYou Tubeに変な動画を上げて面白がられて喜び、リアルの知人には陰口を叩かれる生活をしていたかもしれないですね」
●かつてテニサー音楽を作っていた経歴を考えるとありえるね
「そうですね。それでテニサー音楽をYou Tubeにアップして炎上して怒られる。テニサー音楽って今考えると本当にすげえ陰湿ですね(笑)陰湿なやつだな。根が陰湿なんですよね」
今後は完全に『みんなのうた』に舵をきるしかないかもしれない
●今後挑戦したいことって何かある?
「これが難しいんですよ。いままでは、不謹慎だけどギリギリ許してもらえるかなというレベルのところを狙っていたんですけど、コロナもあって世の中が停滞してくると不謹慎なこと言えなくなるんで」
●超えちゃいけないライン変わってきてるよね
「ラインは完全に変わってきてるんですよ。僕が今一番悩んでるところです。世の中の暗いムードの中でブラックジョークっぽいことをやるのってかなり難しい。今までも狙いすまして、ここまでならギリギリ怒られないラインを探ってたんですけど。今もうそのラインが見えないんで。今後は完全に『みんなのうた』に舵をきるしかないかもしれない」
●なるほどね(笑)
「マハラジャの歌うたうしかない。知ってます?ラジャ、ラジャ、マハラジャーみたいな。(笑)。あの歌すごい好きなんですよ(笑)。あれはみんなのうたなんで、差別的な歌なんかでは決してないじゃないじゃないですか。でも『インドの子供がなりたいものは、ラジャ、ラジャ、マハラジャー』って大人が全力で歌ってたらおもしろくないですか?(笑)そういう怒られないし不謹慎でもないおもしろコンテンツを模索する日々です」
●難しいね
「今ビーストは岐路にたたされてます。はやくブラックジョークで笑っても良い日々に戻って欲しい。今僕の平和を希求する気持ちが、平和への祈りがすごいです。ビーストかダライ・ラマかって感じです。」
●ダライ・ラマ級(笑)ちなみに今後ダンボールで作りたいものはある?
「それも最近考えてて、これはメンバーには言ったんですけど、名古屋の方でオードリーが変な一般人を呼んで話すだけの番組があるんですけど、それにゾウを持っていって、次ダンボールで何を作ったらいいかわからないという相談をしようと思ってます」
●なにそれ(笑)
「バンドの話は一切せずに、ダンボールで次つくるものが思いつかないという相談をする」
●やばい趣味の人だ(笑)
「ちなみに早瀬さんは何がいいと思いますか」
●動物じゃないものとか
「なるほど。新幹線とか…飛行機とかいいかもしれないですね。武漢チャーター便とか」
●だめでしょそれ(笑)
「そうですよ!こういうのやっちゃいけない世の中なんですよ今は。まあでも無機物を作るのを課題として考えておきます」
●でも今まで話を聞いてきたけど、その奇抜な発想はどこから生まれたのかが全然わからなかったね
「僕も不思議なんですよ。すごい普通の家庭で育ったし。めちゃくちゃ真面目に暮らしてるし」
●根が真面目ではあるよね。発想だけが急に突飛なのは何なんだろう
「何なんでしょうね。やっぱり小1から遊戯王の漫画読んでたからですかね。あれカードゲーム漫画って印象の人が多いでしょうけど初期の遊戯王はすごかったんですよ。手の甲に札束乗っけてナイフで刺して、ギリギリまで刺して金を多くゲットした方の勝ちみたいな」
●なんだよそれ(笑)
「それで負けると木の葉が札束に見える呪いをかけられる。そういう漫画なんです遊戯王は。あれで人格が形成されたのかもしれない」
3 notes · View notes
oriori-ki · 5 years
Text
第44回 『台北市動物園』
台北に行ったらメトロで動物園へ
 いつ行っても穏やかな暖かい台湾は、のんびりして食事もうまいし、足つぼマッサージも手軽で廉いし、絶好の観光地である。今回は、メトロに乗ってまだ訪問していなかったアジアで指折りの規模である動物園に行ってみた。
 動物園駅を下車してエスカレータで降りると、待合せなのか、見物客がたむろしていた。動物園入口までの歩道には、動物たちの足跡がいく種類も点々とレリーフで並んでいた。形がずいぶん違ったり大小それぞれ異なっていたりおもしろい。早く入って足跡の主をみたくなる。一般客は60元、日本円換算約120円で入場券を買って園内に入る。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
 まず、入口で日本語版の園内地図を選んでもらい、最初に入るパンダ館参観券を一緒にもらった。切符には入場時間が指定されていて、混む時には並んで待たないと見られないこともあるらしい。今回はすぐに入れた。
Tumblr media
 パンダは中国から2008年12月に、オスの團團とメスの圓圓のつがいを寄贈されたもの。そして2013年7月6日には人工授精でメスの赤ちゃんが生まれている。
 立派な建物のなかにパンダはいた。館内は歩きながらゆっくり見られるようなスロープになっていたが、休日だからか家族連れで混んでいた。そして大きなガラス張りの洒落た展示場のなか、パンダは少し離れたところにじっとしていて、客のそばにはなかなか来てくれない、こちらに向いてもくれない。だから、愛らしい姿も見えず、カメラにも撮りにくく、何枚も撮ってみたが、残念ながらいい写真にはならなかった。
Tumblr media Tumblr media
アジア屈指の動物園
 この動物園はアジア最大だそうで、東京ディズニーランド2個分の面積がある。展示種類も360種、2300点もいるという。休日なので人も多く、せっかく来たのに見たいものが見られないのは残念だから、つい急ぎ足になる。
 ところが園内バスが何台も巡回していて、5元出せば子どもも大人も乗れて、奥の方まで連れて行ってくれる。おとぎの国のバスのように車体は可愛らしく飾られていて、休日でお客さんがたくさんいてしばらく並んで待つほど人気だった。
Tumblr media
 終点で下車すると、コンクリの塀に囲まれた木のうえに静かに寝そべってグリーンイグアナが4匹太陽に当たっていた。怖い顔をしていて背中に並ぶトゲ状の突起物がタテガミのように見える。けれど、よく見てみると草食系でおとなしそうな眼をしている。じっとしてあまり動かなかったけれど、めったにお目にかかれないからしばらく眺めていた。
Tumblr media
 この近くに両生・爬虫類館があった。カエルは日本でもなじみでかわいらしいけれども、珍しい真ッ黄色のカエルがいて目を見張る。表情もなかなか愛嬌があって、仲間同士活き活きしていてかわいらしくさえある。
Tumblr media
 この部屋にはヘビやトカゲなどたくさんの種類が展示されていて、見るだけで疲れてしまうほどいた。正直いってそう好きな生きものでないけれど、ガラスの向うにいるからじっとよく見てみると、怖いようでもあるが、なかには愛嬌のある顔をしているものもある。
Tumblr media
 1点1点丁寧に見るほど長居すべきところとはどうしても思えないから、ちらっと見てはとなりのガラス窓の部屋へと移動して、両生・爬虫類館から出てきた。でもけっこうな時間を費やしていたようだ。
じっくりモウコノウマを眺める
 馬はなんども見ているが、いろいろ種類があって、蒙古の馬というのがいるとは聞いていたが、なかなかじかに見ることがなかった。日本のあちこちの動物園にもいるけれどもうまく見られなかったが、ここでゆっくり見ることができた。
Tumblr media
 競馬馬に比べるとずっと小ぶりで農耕馬のようにどっしりとして、一昔のまえのもの静かな種類の馬のような感じで、親しみやすく馴染める感じがした。
 向かいに足を運ぶと、谷間のような景色の向うにアメリカバイソンがゆったり群れをなして歩いている。太い重そうな角を生やして体も大きいが、ウシの仲間の草食性でおとなしい。まさに自然のなかの野生種のように見えるけれど、実のところこのバイソンは野生種がほぼいなくなってしまったそうだ。20世紀はじめには世界で500頭ほどしかいなくなり、目下のところ世界各地の動物園が保護して、絶滅を防いでいる現状であるという。
 動物園では、かわいい動物の子どもを増やしたり育てたりして、世界の生きもののバランスを崩さないよう、目に見えない努力を積み重ねているのである。
オリのなかのチンパンジーと記念撮影?
 さて、その向かいはチンパンジーのコーナーである。この写真はオリに入って記念撮影と洒落こんでみた?わけではない。チンパンジーがオリから手を出しているようにリアルに造ったブロンズ像なのである。入場者への記念撮影用の園のサービスであるようだ。
Tumblr media
「ほんもののチンパンジーと仲良く写っているように見えるでしょう?」
 けれども、ほんものはちゃんとオリのなかにいて、静かに物思いにふけっているような気取ったポーズをしていた。なかなか愛嬌があって、下あごに白く生やしたヒゲがなんともお洒落で、ヒトとあまり変わらない知的な表情をしている。
Tumblr media
 ことばはしゃべらないが記憶力はけっこう確かで、ヒトとのやりとりを覚えているようである。例えばカメラを向けると、得意のポーズをするものもいる。
 世界に広く分布し、食生活もヒトと似ていて、甘い果物が好物で菜食もし、昆虫や卵も好み、さらには集団で狩りをして動物の肉も食べるのである。
 となりのコーナーではお客さんがケータイで写真を撮っていた。同じヒヒの仲間で、アヌビスヒヒと書いてあった。日本の動物園にはあまり見かけない種のようだが、カメラを前にしてじっとポーズしてサービスする健気なサルである。
Tumblr media
「東非ヒヒ」とあり、OliveBaboonと英語で書いてあった。サルの仲間とは姿を見ればわかるが、どんな生き方をしているのか。草原で群れをなして生活し、あまり樹のないところ小石まじりの丘に住み、まれには木に登ったりする。オスは他のオスと戦ってメスを得て性交し子孫を増やす、と簡単な説明がしてあった。
サイもカバもたくさんあちこちに
 シロサイが近い場所2か所に別れてたくさんいた。仲間どうしで遊んでいるのか角突き合わせているのか、仲間が何頭もいる動物園は珍しい。オス同士でメスの取り合いでもしているのか。
Tumblr media
 いくつかの動物園でサイを見てきたが、だいたい1~2頭で、退屈そうに水辺で水を浴びたり、横になって寝ていたりしていた。ここのサイはゆったりではあるがよく活動している。
 何頭いるのか調べてないが、別のところにいたシロサイは、仲間から離れて散らかっているフンを検証しているようだ。サイは眼があまりよくないが、聴覚や臭覚はすぐれているので、仲間や家族のようすを散らばったフンから感じ取ってでもいるのだろうか。
Tumblr media
 こんな巨体のサイも、角が高く売れるというのでヒトに襲われて、悲しいことに絶滅の危機にさらされており、いまや地球上で2000頭ほどになってしまっている。
 ここにはカバも数頭いた。カバは河馬と台湾では書くが、日本語でもおなじだ。身体が大きくて丸っこいのに泳ぎがすばらしくうまい。イヌは首だけ出してイヌカキで泳ぐけれど、カバの泳ぎはけっこう潜って泳ぐし、カバカキというのだろうか、子どもたちがその泳ぎを食い入るように眺めていた。水上に上がって顔を出すと、鼻の穴を大きく広げて呼吸をする、そのとき水しぶきが勢いよく飛んでくるのがおもしろい見ものであった。ガラスの囲いでしぶきは飛んで来ないから安心して見物できる。
Tumblr media
 この池のとなりのコンクリートの庭では、池で泳いでいない親子のカバがゆったりと日を浴びて、エサでも探しているのか散歩していた。
Tumblr media
キリンとシマウマが同居して
 かなり広いコーナーの遠くにキリンが見えた。その同じ区画にシマウマも一緒にいた。いつも同じコーナーにいるからだろうか、お互い素知らぬ顔でじゃれ合いも遊びもしない。双方草食性でおとなしく、追いかけて襲ったりもせず、興味なさそうな感じだ。ケンカするようでは一緒に飼育できはしないけれど。
Tumblr media
 そのてまえにシマウマが団体でいた。どうしてこんなにたくさんいるのか。初めて目にする光景である。
 何頭もきれいに背中を並べて群れているようすを上から眺めると、じつに壮観である。じっとしてあまり激しく動かないから体の模様が幾重にも重なって、珍しい美しい幾何学的な模様になる。のぞきカラクリメガネとか抽象画とかを見ているような錯覚に陥る。
Tumblr media
 日本や世界に数多く動物園はあるが、こんなにたくさんシマウマやサイやカバがいるのは珍しい。この台北動物園ならではの見ものかもしれない。台北に足を向けた折りには、ぜひこの動物園に足を運んでみてはいかがか。
動物園で漢字のお勉強
 この動物園にはラクダが2種、ヒトコブラクダとフタコブラクダと柵を隔ててほぼ一緒にいて、それらの大きさが違うのがよくわかる。日本人の場合「月の砂漠」の��のイメージから、ラクダはフタコブに決まっていると思っている人が多いはずだが、フタコブラクダは、荷物を運搬したり人が乗ったり、乳を搾ったり毛織物の材料にしたり、家畜用に育てたもののようだ。
Tumblr media
 コアラが樹のうえで寝ていた。夜行性の生きものだから昼間は寝ている時間が長い。時々は動くけれど、近くでなでたり触ったりはできないから、長居してもおもしろくはない。かわいいけれども、つぎに行こう。
Tumblr media
 ゾウ舎だ、ここにはアフリカゾウがいた。こことは別のところにアジアゾウのコーナーもある。アフリカゾウはアジアゾウに比べると気が荒いが、遠くにいるから大きさがあまり実感できず、眺めているだけでは怖いとは思わない。ある動物園のゾウはストレスがたまっていたのか、長い鼻で観客に向けて水鉄砲のように振り撒いていたこともある。
Tumblr media
 この柵には、ゾウの漢字「象」の変遷が掲示されていた。甲骨文字・金文・小篆・隷書の書体が並んでいた。小学生のお勉強にはちょうどいい。むしろ大人も甲骨文字になると分からない人が大半だろう。漢字だから日本人でもよくわかって勉強になる。
Tumblr media
 そろそろくたびれてきたので帰り路につこうと歩いていくと、大きな箱があった。これはゾウの引っ越しに使った箱であった。
Tumblr media
 説明板によると、もと台北市内の北にあった動物園から、いまの動物園に引っ越しした時に使ったものだという。外から見ても感じはつかめるが、なかに入ってみると、いかにゾウが大きいかまざまざと実感できるのがおもしろい。
Tumblr media
 嫌がる大きなゾウをこの箱に追い込むのはたいへんな苦労があったろう。入れたあとここまで運んでくるのも大仕事であったことだろう。
 この動物園はとても広く、ほかにもアジア熱帯雨林区、台湾動物区、子ども動物区、虫の谷、鳥園など1日ではとても全部は見切れないほど充実している。今回はざっと半分ほど見たろうか。なかなかすばらしい動物園であることを確認したので、また来てみたいと思いながら帰途についた。
(磯辺 太郎)
5 notes · View notes