Tumgik
#買付共鳴現象
jimmy-dipthong · 7 months
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New Vocab (Sep 21 - Sep 30)
My new goal of trying to add 3 new words to my vocab list every day is going pretty well! I've missed a couple of days from being busy with life stuff but mostly keeping consistent! Btw, I try to keep my definitions in Japanese too, I believe it helps to get a fuller understanding of the meaning.
看護師(かんごし) Nurse, RN 例文:「彼女には2人の看護師がついている」「その看護師はずっとその患者に付き添っている(つきそっている)」
患者(かんじゃ) A patient. 病気やけがの治療を受ける人。医師の側からいう語。 例文:「その医者は予約でしか患者を診ない」「その患者はHIVウイルスを持っている」「患者は自分が巻き込まれた事故の記憶がなかった」
施設(しせつ) ある目的のために建物などをもうけること。また、その設備。 例文:「この日は、日本で初めての水族館とされる『観魚室(うをのぞき)』と呼ばれる施設がオープンした日」「どのメンバーもこれらの施設を使うことができる」「市が新たに道路や公園等の公共施設を整備します」
付属(ふぞく) 主になるものに付き従っていること。また、そのもの。 例文:「いわゆる水族館は動物園に付属してできるという流れが歴史的にあった」「会社に付属する研究所」「カメラを付属品付きで買った」
惚れる(ほれる) Pregnancy, conception, gestation 例文:「妊娠したメスが交尾相手でない別のオス」「彼女は妊娠8か月だ」「おそらく彼女は妊娠しているのだろう」「妊娠中の女性はアルコールを常用すべきではない」
哺乳類(ほにゅうるい) Mammal 例文:「哺乳類がかわいいかわからないけど」「ヒトは哺乳類にあたります」「それは哺乳類の中で一番大きい」「鯨は魚ではなくて哺乳類である」
典型的(てんけいてき) 特定のカテゴリーやグループに属する個体や事象の中で、そのカテゴリーやグループの特徴を最もよく表現しているものを表す。 例文:「ナシレマはマレーシアの国民的料理でマレーシヤの典型的な朝ごはんです」「それは典型的なエリート主義のやり方だね」「彼は典型的な英国人だ」
積極的(せっきょくてき) 物事を進んでするさま。 例文:「積極的に仕事に取り組む」「ボランティア団体で積極的な役割を果たす」「積極的に英語を使おう」「セミナーでは積極的に自分の意見を述べましょう」「今後はもっと積極的にコミュニケーションをとろう」
炊く(たく) 米などの穀物を煮て食べられるようにする 例文:「ごはんを炊く」「飯は炊くばかりになっている」
比率(ひりつ) Ratio 例文:「Oreo Thinsのクリーム比率高い!」「人口に対する出生の比率」「私たちのクラブの男女の比率は2対1です」
垣根(かきね) 敷地を限るために設ける囲いや仕切り。竹や植木などで作る。垣。 例文:「垣根をこえて」「垣根を跳び越える」「私は彼に垣根のペンキを塗らせた」「父は庭のまわりに垣根を作った」
掬う(すくう) 手のひらやさじなど、くぼんだ形のものを使って、液状・粉末状のものの表面に近い部分を、えぐるようにして取り出す。また、手のひらやさじなどで、液体の表面に浮いているものやその中にあるものを、下から受けるようにして取り出す。 例文:「杓子(しゃくし)で汁を掬う」「足を掬う」「改めて手で掬う」
風鈴(ふうりん) 夏っぽいガラスで作られる鈴 例文:「風鈴がりんりん鳴る」「日本人は風鈴の音に風情を感じてきた」「どこかで風鈴が鳴った」
副菜(ふくさい) 主食とともに食べるもののこと。 例文:「副菜で沖縄そばが出てくる、すごくない?」
上回る(うわまわる) ある基準数量を超える。予定量以上になる。 例文:「視覚の表現は他の3つの感覚を上回って最も数が多いと」
結び付き(むすびつき) 関係、関わり、結合、などの意味の表現。 例文:「結びつきの強い家族」「あれはこの行動に結びつきがあると言ってる?」
幼馴染(おさなじみ) 幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなどを意味する表現。 例文:「今日は幼なじみに偶然会いました」「幼なじみが春から大阪の大学に行くらしい」
瘡蓋(かさぶた) Scab 例文:「その少年はかさぶたを剥がしている」「傷は、結局かさぶたになる」「はれものにかさぶたができる」
講演(こうえん) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。 例文:「彼女は講演者として評判がよい」「彼女のスケジュールがいっぱいなのは講演者として人気がある証拠である」「質問は講演の後でお願いします」「講演の入場料は2ドルです」
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tanakadntt · 1 year
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三輪隊の小説(二次創作)
三輪隊で、たこパなんてどうだろう?
「たこ焼きを食べよう」
という話になったのは、三輪隊といえば焼肉、三輪隊といえばたけのこの里、三輪隊といえばコーヒー、三輪隊といえばカレーを食べたあとのお冷、である同隊にしては非常に珍しいことなのだが、いつも焼肉を遠慮する(おそらく苦手)月見蓮が珍しく興味を示したからである。
三輪隊オペレーター月見蓮は高嶺の花とも称される美しい令嬢ではあるが、同隊においてはクールな指導者で、かつマイペースな年長者だった。
皆に好みを合わせてまで一緒に食事はしない。以前、ハンバーガーを食べたことがないと聞いたことがある。飲食を伴うフランクな交流は作戦室のお茶の間まで。要は線引きがきっちりできている。
その月見がたこ焼きについて興味を持ったのだ。
元々は何の話だったか。場所はいつものお茶の間だった。
「お祭りの屋台で見たのよ」
出店は、チョコバナナにベビーカステラ、りんご飴と甘いものが多いが、たこ焼きのソースの香りと丸い見た目が印象に残っているという。
焼きそばは食べたことがあるというが、高級中華の色がついてないやつだと察せられた。
「そうなんですか? じゃあ、一緒にたこ焼き食べましょうよ?」
同隊狙撃手の古寺章平がそう誘ったのは軽い気持ちだった。買ってくればいい。チンでもテイクアウトでも、お茶の間で食べられる。今は十一月、日に日に寒さが増してくる季節だが、来年の夏になればお祭りに誘ってもいい。未成年者が多いこともあり、ボーダーにおける隊の結成期間はだいたい半年から一年と短いが、古寺には、この三輪隊が来年の夏までも、いやもっとずっと続くように思えた。
「ありがとう」
月見は微笑み、次のお茶菓子は菓子ではないけどたこ焼きだな、飲み物は何が合うだろうと考えていたところ、同隊攻撃手の米屋陽介がうなずいた。
「章平、いいこと言うじゃん。どうする? たこ焼きプレート、うちにはないぜ」
「え?」
「うちにある」
同隊狙撃手の奈良坂透が応じる。
「ええ?」
「奈良坂の家からじゃあ、ちょっと遠くねえ?」
「章平と運ぶ」
「えええ?」
古寺の驚きなどお構い無しに会話が進む。同隊隊長の三輪秀次は、そうかと言って腕組みをした。
「奈良坂、ガスか? 電気か?」
「電気だ」
「ていうか、作戦室でそういうのやっちゃっていいの?」
「加古さんだって、炒飯作ってるんだ。使ってもいいと思うが…」
三輪が顎に拳をあてて天井を仰いだ。
「…狭い」
ここで、ようやく古寺は口を挟んだ。
「作っちゃうんですか?」
「え?」
先輩三人は、意外なことを言われたような顔をして一斉に古寺を見た。顔の圧がすごい。
助けを求めて月見を見るが、抜群の指揮能力を持つ才媛もたこ焼きに関する知識がないので、頭の上にはてなマークを浮かべて、にこにこしている。
「作んないの?」
米屋が代表して無邪気に聞いた。
古寺はぐるりと狭い部屋を見渡した。狭いと言っても、作戦室のお茶の間よりはずっと広い。
(ここが三輪先輩の部屋)
たこ焼きパーティーの会場は本部住まいの三輪の部屋となった。
(シンプルだ)
予想通りというべきか。若くして人生から様々なものを削ぎ落としているひとつ歳��の隊長の私室は作戦室より更にすっきりしていた。仮設住宅住まいの古寺の部屋は二人の弟と一緒だ。漫画とトレカとゲームとランドセル、あと何だろう。様々なものが散らばる雑多な部屋とは大違いだ。
八畳程の広さのフローリングにソファと机、丸椅子ひとつ。それだけだ。どこで寝ているのか? 真ん中に折りたたみのローテーブルがある。みんなでおじゃましたあと、部屋の主である三輪がクローゼットから出してきたから、おそらく常日頃は仕舞われている。
その上に、
「四十個も焼くの?」
おっかなびっくりプレートをセットした月見がくぼみの数を数えている。
「四十個じゃ足りないですよ」
奈良坂がコードをセットしながら言う。米屋が家から持ってきた大きなボウルを取り出している。
「章平ん家、たこ焼き焼かねーの」
月見と一緒にたこ焼きの調理家電を覗き込んでいる古寺に米屋が聞いた。
「そもそも、うちにないですね」
両親は共働きだし、収納の少ない仮設住宅の台所で母親はなるべく物を増やさないようにしている。だから、こんな巨大なものが同じく仮設住宅の奈良坂の家にあったのは驚きだ。料理好きのお姉さんとお母さんがいるせいだろうか。
「あ、奈良坂、チョコを入れるつもりなわけ?」
「定番だろう」
各々手分けして買ってきた買い物袋を整理しながら米屋と奈良坂が会話している。
「オレもチーズとカニカマ買ってきた」
「生地を作るのはそっちの部屋でやってくれ」
台所から三輪が顔を出す。
「あ、おれは何をしましょうか」
古寺も立ち上がった。
「月見さんは机周りで進行状況の確認、奈良坂と米屋は具材のセットと生地作り、古寺は材料を切ってくれ」
「了解よ」
「わかった」
「オッケー」
的確に指示を出す隊長に古寺が声をかける。
「三輪先輩、慣れてますね」
「前にいた隊ではこういうことがたまにあった」
旧東隊のことだ。現東隊の奥寺と小荒井もそうなのだが、最初の狙撃手、東春秋を���長とする東隊に所属していた事に古寺は憧れを感じる。
「よく作ってたんですか」
「いや、たこ焼きは初めてだ」
広いとは言えない台所で、まな板を古寺に渡しながら三輪は答える。
「でも、チームメンバーだから任務と同じに考えればいいかと思った」
「そうですか…」
古寺は不覚にもじんときた。不器用、と背中に大きく書いてあるような先輩に成長を感じる。
ネギを切って、蛸を切って、カニカマを切って。一心に切っていると目の前に花があるのに気づいた。
小さな花瓶に小さな花が無造作に挿してある。十七歳男子の台所にしては違和感があった。この後、テーブルに飾るには、既にたこ焼きプレートが占拠している。
「秀次、水と泡立て器だってさ」
そのとき、計量カップとボウルを持って米屋がキッチンにやってきた。
「泡立て器はないから箸でやってくれ」
三輪が言われた分量をしかめっ面できっちり測っているのを横目に米屋が花に向かって片手をあげた。
「お邪魔してまーす」
「先輩、何をしているんですか?」
古寺の疑問を受けて代わりに三輪が答える。
「ああ、陽介は姉さんに挨拶したんだ」
「お姉さん…ですか?」
四年前の近界民侵攻で、三輪は姉を目の前で亡くしたことは知っている。
しかし、目の前には花が一輪、写真も何も無い。
「前は写真立てがあったんだが、濡れるからしまったんだ」
なんでもないように古寺に説明する。しかし、それは本末転倒である。写真が本体ではないのか。
「台所にあるのは水が汲みやすいからなんだってさ」
米屋は付け加える。
「秀次って大雑把なとこあるよな」
三輪はムッとした。
「こういうのは気持ちだ」
さらに米屋が混ぜっ返そうと口を開けたとき、ピンポンとインターホンが鳴った。モニターを見る。
「弾バカだ」
A級一位太刀川隊の天才シューター出水公平である。彼は三輪と米屋の通う第一高等学校の同級生でもある。彼も参加することはあらかじめ聞いていた。
しかし、
「なんで太刀川さんまで」
一緒にモニターをのぞいた三輪はあからさまに嫌な顔をする。隊長はこのボーダー一位のアタッカーが苦手なのだ。
『餅を持ってきたぞ』
モニターの向こうでレジ袋を振っている。
「ごめんなさい。太刀川くん、私が話したから、羨ましかったのね」
月見が奥の椅子から立ち上がってやってくる。月見と太刀川が幼なじみの関係であることを三輪隊の誰もが失念していた。
「どうする? 三輪くん」
暗に追い返してもいいと提案するオペレーターに三輪はため息をついた。
「材料も持ってきたみたいですし、いいですよ」
「あんた、たこ焼きに入れるってわかってて、なんで、でかいまま持ってくるんだ」
「これしか、売ってねえもん。それにチンすりゃいいだろうと思ったんだ」
「レンジなんてない」
「普通、あるだろ。おまえ、弁当温めないのか?」
「コンビニで温めてもらうから必要ない」
「や、ちゃんと切りますから大丈夫ですから!」
古寺は隊長二人に挟まれて泣きそうである。古寺が餅を細かく切るのに苦労しているのを見た太刀川が俺がそういうの得意と言い出し、三輪があんたがやったらまな板も切れると断って、太刀川が反論して今に至る。
「太刀川さぁん、そろそろ焼きますよぉ」
出水が助け舟を出す。
「おう」
太刀川がのっそりとキッチンを出ていって、古寺はほっとした。
「俺が切っておくから古寺も行ってこい」
三輪に促される。
「先輩はいいんですか?」
「…俺は疲れたから休んでる」
冷蔵庫から買い出しのジュースをひとつ取り出して栓を開けた。
早速チョコを入れようとする奈良坂を抑えて、最初の四十個は全て蛸である。正統派だ。このあともチョコを始めとして、様々な材料が控えている。ネギと天かすを上から振る。たこ焼き用のピックは人数分買ったので全員が持っている。
最初の一口はもちろん月見へ。三輪もペットボトルを持ったまま、キッチンから眺めている。
大騒ぎを伴って作成されたそれはパラリと青のりが振られ、かつお節が踊っている。
月見は品よく口に運んだ後、熱さに苦戦しながらひとつを食べ終わり、
「とても美味しいわ」
と、頬に手を添え微笑んだ。
(終わり)
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real-sail · 9 months
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日曜日午後2時、電波越しの達郎
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山下達郎がずっと嫌いで、好きだった。山下達郎(以下、達郎)は両親が好きな歌手で、わたしの理解では、あまり好みがオーバーラップしない両親ふたりにとっては珍しく共通の趣味のひとつとして楽しめるのが達郎の歌だった。それでも片方が好きで片方が嫌いな歌も存在するので、家族でのドライブのときにかけられるナンバーはかなり限られる。ゆえにわたしは「達郎のいろいろな曲を知っている」というよりは、「いくつかの限られた曲を聴き込んでいる」という嗜み方だ。でもそうしたわけで、幼い頃から達郎の歌声には親しんでいた、もうそれは否応なく。
嫌いだった理由はふたつある。ひとつに、その継ぎ目のないシームレスな声が、幼いわたしにはサイレンを彷彿とさせて怖かったのだ。そもそも町の防災サイレンが苦手な子どもで、火災予防週間になると余分に多く鳴るサイレンに耳を塞いで布団に潜り込んでいたくらい、わたしは「ぬるっと迫り来る音」が怖かった。すなわち達郎の歌声の繋ぎ目のなさは、わたしにとって人間離れしているもののように感じられた。それはすごい声を持っているからだということはのちに理解した。
もうひとつの理由は、両親が好きなものだから、同じものを好きになるまいとするある種の生存本能だと思う。エビデ���スなしに書くけれど、ほら、自分と遠いDNAの人を人間は嗅ぎ分けられる、なんて言うじゃない。あれみたいなことだと思うのだが、子供の頃のわたしには両親が好きなものをたまにあえて避けたくなる機能が働くことがあった。
でも大人になってみると、達郎の歌はあまりにもわたしの耳にこびりついていることに気づく。何より、達郎の音楽をかけたり、達郎の日曜のラジオを聞きながら家族でドライブに行く図は、のちのち楽しい思い出として脳裏で再生された。一方で、自分の周りでは達郎を同じ濃度で聞いている友人がいなかった。高校、大学、または大学院での友人の中には自分たちの親世代に人気の歌手を好んで聞く人が何人かいて、それぞれの人が別の歌手のコアなファンだった。それにやや憧れて、わたしは達郎の曲が好きで聞くよ、なんてアイデンティティのように言うこともあった。
実際アイデンティティのひとつではある。両親はわたしの名前のインスピレーションを達郎の曲から得たらしい。国際ヨットレースのために書かれた曲を聞いて、帆を張ってさわやかな風を受けて海を進むヨットの図を思い浮かべたところから真帆という単語(何を隠そうこれは名前以前に船のとある状態を示す名詞なのである)に行き着いたと聞いている。
そう知って実際の曲『Blow』をCDプレイヤーでかけてひとりで視聴したときに、わたしは曲の渋さにびっくりしてしまった。それまでも耳にしていたがタイトルと中身が一致していなかった。この曲のことだったのか。『ドーナツ・ソング』のようなポップなほうをイメージしていたら、どちらかというと湿度が高いほうの曲。メジャーではなくマイナー。クラシックで言うところのレチタティーヴォのような感じ、というのは、まるで言葉を話すように歌われる曲で、文章にちょっと抑揚を強めに付けたら結果的に音程がついた旋律に聞こえる、そういう作りの曲だ。達郎の声のシームレスっぷりが遺憾無く発揮される。
そのときすでにヴァイオリンを弾いていたわたし、すなわち器楽奏者のわたしにとっては、レチは掴みづらくて苦手だった。もっとリズムがはっきりしていてほしかった。聴音能力もまだ未熟で、あまりに言葉然としている旋律は、絶対音感がありながら音高がわからなくなるくらいだった。器楽の人間ゆえに、今もそうだが、歌詞を聞き取る能力が弱い。言葉を単語としてではなく音として捉えてしまうので、言葉の存在感が強いと、わたしの耳はバグを起こしてしまうのだ。その曲はそれ以前から何度も聞いていたにも関わらず、わたしは達郎が何を言っているのかひとつもわからないでいた。
実際には普通に4拍子だし音高も楽譜にきっちり起こせるほうの曲だが、当時のわたしは、自分の知っている拍子と音高に明瞭に当てはまらない旋律にいらいらした。でも、両親はこの曲に良い印象を抱いたからこそ、大切な曲として聞き続けているのだと思うと、その愛を受け止めたかった。そしてわたしはヴァイオリンのお稽古の中で経験していた ― 第一印象で好きになれない曲も、根気強く付き合うと好きになれることがある、という現象を。きっとこの曲の良さがわからないのはわたしがまだ幼いからだろう、この良さがわかるまで何度も咀嚼していこう、とわたしは思ったのだった。
しかし達郎の歌の歌詞が聞き取りにくいというのは、一種の共通認識らしい。達郎のラジオ『サンデーソングブック』の中で忘れ難いエピソードがある。ある日のリスナーからのお便りで、「『LOVE GOES ON(その瞳は女神)』の歌詞の一部が空耳でどうしても『あけみ』に聞こえるけれど、それだと脈絡がないので絶対に違うはず、なんと言っているのですか」というものがあった。結局本来の歌詞は「アルケミー」のはずなのに「あけみ」という名前のように聞こえて仕方ないというオチだったはずだ。ちょうど、ひとりの女性への想いを歌い上げる曲なので、その女性が「あけみ」だという想像まで伴うところに可笑しさがあった。
このお便りを読み上げた達郎は、おもしろがっている様子だったが、答えを絶対に言わなかった。しつこくらい何度も「正解は歌詞カードを見てください」を繰り返して、答えを言わない達郎を、小学生のわたしは「意地悪な人だなあ」と思った。確かに、当時は音楽を聴くと言ったら必ずCDを買っていたはずだから、歌詞カードはそこにある。よほどお便りを出すより簡単に歌詞はわかっただろう。リスナーの人はそれでもお便りを出す手間をかけたのは、達郎との交流がほしかったわけで。ただ達郎のラジオを聞いてお便りするような人なら、そうした「意地悪さ」も嬉しがったかもしれない。そもそも、お便りが取り上げられただけでクジを当てたようなものだもんな。
でもわたしは、答えをその場で発表したほうがみんな楽しめるのに、と思った。わたしはそのあと曲がかかるまで該当箇所が思い浮かばなかったので、お便りへのコメントを聞いている間、すごくフラストレーションが溜まった。でも達郎流に言うなら、それで思い浮かばない人にまで親切にする義理はないのだろう。そういう人に“僕の音楽は必要ない”のかもしれない。
ちなみにその後しばらく空耳に関するお便りがいくつか続いた記憶がある。リスナーたちは「実は聞き取れない歌詞あるよね」と共感したのだろう。達郎はやっぱり、歌詞カードを見ろとしか言わなかった。ちなみにわたしは「高気圧ガール」をいつも「高気圧ケロロン」と空耳する。
嫌いだったはずなのに、すでにここまでで2500字以上も達郎の思い出を語っている。掘ればまだ出てくる。『新・東京ラプソディー』に準えて、母からはわたしに対して、自転車は国道246号線でしか乗らないでほしい、しかもおしゃれな緑色の自転車で、というかなり限定的なリクエストがあった話とか、中学時代の担任の先生が『クリスマス・イブ』を授業中に歌い出した時に、わたしはその曲の先の展開を知っているがゆえに「oh~yeah」という素人が真似をすると事故になりそうな部分で先生がどうするのか先回りして心配になってしまう話とか(先生は達郎風をやりきって教室は静まり返った)。それだけ達郎の歌はわたしに染み付いている。
そうして音楽が染み付いていることで、音楽を作った人の思想も無意識のうちにインストールしているのではないかという気がしてきて、恐ろしくなってしまったのが、先日のあの『サンデーソングブック』の発言だった。名前にもまとった達郎の影に、わたしは恐れ慄いた。もし両親が達郎のことを擁護したら、わたしは両親に絶望してしまうとも思ったし、もし両親が達郎の発言を知らないとしたら、知らないままでいるほうが家族の幸せかもしれないとも考えた。でも ― その数日後に両親と顔を合わせたときに、両親のほうから言及があった。達郎の件の発言にものすごくがっかりして、冷めてしまったこと。これまで何十年も楽しんできた時間を、台無しにされた気分になったこと。実際のラジオを聞いて、その語り口にもがっかりさせられたこと。
わたしは考えた。確かに真帆という名前のインスピレーションは達郎の歌から得たものだった。でもその歌の歌詞には全く出てこない言葉で、それは両親が見つけてあつらえてくれたものだ。こうして一緒に達郎にがっかりしたと言える両親が選んでくれたものであり、何より、ここまでおおよそ30年は、わたし自身がこの名前に自分の生き様を刻みつけてきた。この名前が司る人格は、誰のものでもない、わたしが形作ったものだ。むしろ達郎なんかに影響されて、この大好きな名前に残念なイメージを持たせられて堪るか、とも思った。
思い出は色褪せた。そこに流れる達郎の曲を、わたしたちは今は楽しめない。でもそこにあった家族の団らんまで色褪せさせて堪るもんか。わたしはこれからも思い出を大事に抱えていく。でも、そこにあった音楽を愛せなくなる出来事があったことも、忘れない。
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higashiazuma · 21 hours
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じゃれ本 2卓目の作品
「じゃれ本 オンライン試用版」を使ったセッションで紡がれた物語たちです。前の文の前後関係がわからずに何かを書こうとするとこうなります。参加した本人たちはめちゃくちゃ楽しかったです。
お題:特になし ページ数:8P
『数奇なチョコレート』
どうしてこうなってしまったんだ? 私が早朝にこっそり彼の机の中に仕込んだはずのチョコレートが、どうしてあんな場所から出てきたんだ。 朝チョコレートを入れてからずっと監視してたんだぞ。おかしいだろ。
朝からずっと監視していたが、彼は机の中のそれに気付く気配すらなかった。疑問に思いながら注視していると、教室移動の時間になった。今日はアルコールランプを使った実験の日だ。
もしかしたらあれは元々彼の持ち物だったのかもしれない。アルコールランプのオレンジ色の光を見ながら考えを整理する。監視したところで……それに注意を促すような筋合いもこちらにはないのだ。
揺らめく灯を眺めていると、それに炙られる何か、まで想像してしまうのは悪い癖だろうか、職業病か。黒褐色に燻された「それ」は――まるでカカオ豆、とは悪趣味かと頭を振ったとき、ランプが消えた。煙が、甘い。
香りが部屋に充満していく。煙がゆらゆらと揺らめき次第に形を成し始める。何が起こったのか分からず呆然と見つめていると、それは小さな人の形になった。つやつやとした濃い茶色の、まるでチョコレートのような
教室がざわつく。もしかして、と冷たい汗が背筋をつたったのを感じる。 私が今朝入れたチョコレートに、何か関係のあるものなんじゃないか。すると、その小さな人型のチョコレートは、驚くべきことに言葉を発した。
「つくえ」「こども」「かばん」と目に止まったものの名前が読み上げられる中、「とみこ」という知らない名前が挟まる。人型チョコレートから発された言葉に、びくりと大きな反応を示したのは私ではなかった。
「何故、その名前を…?」 隣、というほどでもない距離で小刻みに震える声。振りほどいたはずの赤い糸が、いつの間にか小指を締め上げていた、というような。人型チョコレートの顔部分に、ぱきんと割れ目ができる。
『コンビニで買ったねこ』
今日びのコンビニには何でもあるから、猫をバーコード決済でお買い上げすることぐらいお手の物だ。だけど道義的躊躇を捨てきれなくて、私はいつもパッケージの前を素通りする。嫌味かのようにスナック売り場の隣だ。
お菓子を選ぼうとするとどうしてもチラチラと目に入ってしまう。かわいい猫たちのパッケージ…三毛、サビ、ハチワレにトラ。無視しようとしても暴力的なかわいさが私を誘惑する。棚前で吟味していた客が黒猫を手に
レジへ向かっていった。その客を注意深く見守っていると、レジの店員はまるで何事も無いかのようにパッケージのバーコードを読み取り、こう言った。 「この場で開封して行かれますか?」 「いや、家で開けます。」
「ノワァ」変な声で鳴くなあれ。電子決済されていった「ねこ(?)」を見送り、棚を見ればまだいくつかの在庫があった。真四角のパッケージの中で思い思いに伸びたり縮んだり捻れたりしている。呑気なもんだ。
彼らの何割が、自分が実は玉ねぎが食べられなかったりd払いのキャンペーン対象だったりすると理解しているのだろう。来月の請求書では「国民健康保険料」と同列に並んだりするのだ。……ちょっと見たいかも、いや、
猫だって同じ命なんだからこんなふうに扱うのはやっぱり良くない。しかし猫が国民の健康に寄与しているというのは厳然たる事実だ。間違いない。私が若干不健康な日々を過ごしているのはもしやねこが居ないからでは?
そう思った私は、吸い寄せられるようにひとつのパッケージに手を伸ばした。 レジに持っていくと、店員はやはりこう聞いてきた。 「この場で開けて行きますか?」 私もやはりこう答える。 「家で開けます。」
家に帰りそっとパッケージの蓋を開けると「ノワァ」という鳴き声とともに、ねこは消えた。空になったパッケージからはゴロゴロと小さな音が響く。どちらでも良いのだ。本当にねこでも、本当はねこでなくても。
『どこにでも現れるメガネ』
異変に気付いたのは、弐萬圓堂で眼鏡を新調してから三日目のことだった。週一の楽しみ、サウナ通い。オレンジ色の明かりと蒸しに蒸された空間で、俺は目元に違和感を感じた。 熱い! なんとそこには、
…ない。何もない。熱いのは蒸気を直に受けたからで、俺の虚弱な目を守るべく新調した眼鏡がどこにもない。嘘だろ、もう無くした? あの店主、「こいつは絶対に無くなりませんよ」なんて吹きやがって! そもそも、
眼鏡の紛失防止に眼鏡チェーン以上のものがあると思った俺が馬鹿だったんだ。何が「合図一つでどこでもお供! あなたのお眼鏡に叶います!」だ。俺は蒸気で濡れた顔を拭い、0.2の裸眼でレンズの光を探す。
うすらぼやけた視界で必死に探せど一向に見つかる気配はなかった。もう諦めて新しいメガネを買いに眼鏡屋へ行った方がいいのではないか…そんな考えが脳裏を過ったときだった。
ふいに、胸ポケットに違和感を覚えた。恐る恐るまさぐると、『あった』。無くしたはずの眼鏡が、そこにあったのだ。なんて便利な眼鏡なんだ、と思うかもしれない。でも俺は、うっすらと気味の悪さを覚えていた。
無くして見付かる。眼鏡はその繰り返しだ。眼鏡が見付かるのは決まって、ニュースでとある地名を見かける時だった。幼い頃だけ住んでいた田舎。何故今更ニュースで名前が上がるのか不明なほど辺鄙な場所だ。
便宜上故郷であるその地は、ちと難解な名がついている。何も見ずに書けと言われたら俺でも無理だ。 …もしかすると眼鏡のやつ、テロップに映るその込み入った字画を解らせたいために、毎度戻ってくるのだろうか?
つまり、この字を覚えれば晴れてこの眼鏡は役目を終えるというわけだ。なるほどね。俺はこれからもこの地名を覚えることはないだろう。いや、いつか死ぬ前くらいには覚えてやってもいいかな。
『おまかせ木綿豆腐』
絹のやつとは作りが違うんでね。多少の荒事ならこっちに任せるのが正解ってもんだ。名前? 『モメン』じゃない、『ユウ』だ。大体あいつがキヌなんて名乗るからセットで豆腐なんて言われることになってんだ。
キヌのやつは今日も得意のスムーストークであんたを誑かしたんだろう。依頼料は高くつくぜ、財布の紐をどれだけ締めても、あいつには湯葉も同然だ。 まあ、任せておきな――それで、あの「高野」と何で揉めたって?
…なるほど。あの土鍋は上物だからな。どちらの取り分かで揉めたってわけだ。で、その土鍋を自分のものにしたいと、そういう話だな?なあに、俺にとっては湯豆腐みたいなもんさ。安心して吉報を待っておけ。
そう言って男はすっくと立ちあがると、土鍋を求めて夜闇に消えて行った。 なぜならそう、この男こそもめ事の仲裁のプロ。ネゴシエーターなんてお洒落な肩書はいらない。『おまかせ木綿豆腐』その人だったのだ。
─というのが、前回君たちに講義した内容だ。きちんと覚えているかね。『おまかせ木綿豆腐』に関連する記述には実はいくつかの相似点が見られてね。同一人物とする説も複数人とする説もあるが共通しているのは、
その「変幻自在性」。まさに豆腐、ないし大豆だ。柔らかく相手を受け止め、誰かの色に染まるかと思えば、ときに肉食獣のごとき強靭さも見せる。変異性の遺伝子が組み込まれている、と言われても疑うまいよ。
豆乳の満たされたプールで悠々と寛ぐ高野とその取り巻きたちを尻目に、私は屋敷へと忍び込んだ。
そこにあったのは黄金の土鍋。黄金でできているが、確かに土鍋である。私は難なくそれを手にすると、豆腐を味噌汁に滑り入れる速さで屋敷を後にした。 こうして事件は解決した。おまかせ木綿豆腐におまかせさぁ!
お題:おまかせ縛り ページ数:8P
『お父さんが作るヒンズー教』
「そうだ、ヒンズー教を作ろう」 ある日、父の口から出た言葉だ。 定年退職を迎えた父親が始めるものといえば蕎麦打ちと相場が決まっているが、なぜか父は宗教に目覚めてしまったようだ。
「ヒンズー教はもうあるじゃん。作る前にもうこの世に存在してるから諦めなよ」至極冷静なツッコミも父は意に介さないようだった。「まずは合言葉を考えるか」「よくわかんないけどもっと先にやることあると思う」
「じゃあまずお父さんがヒンズーとして」「お父さんヒンズー教知らないよね?」 まったく分からないまま父の熱意だけが空回りをしている。理由を尋ねるのも嫌だが、掘り下げてくれと父の顔が言っていた。
「…うん、じゃあお母さんは?」 そういう自分だって女神転生シリーズの知識しかないけれど、お父さんに至ってはこうだ。 「母さんには、ラーマをやってもらおうと思う」 マーガリンで覚えたなさては。
「母さんにカーリーをやってもらうわけにはいかないからな」 「そこはヴィシュヌとラクシュミじゃなくて良いんだ」 最早女神転生オタクの会話である。お父さんは黙ってメガテン5をセールで買った方が良い。
「タマにも我がヒンズー教の一柱として重要な役割を与えよう」「タマ…巻き込まれてかわいそうに」何も知らないタマは父に撫でられて満足げにゴロゴロと喉を鳴らしている。「名はタママーンに改名す」「やめて」
タマを膝に抱いてああだこうだと話す父は、それはそれとしてまあ楽しそうではある。もともとこの手の与太話を作るのが好きなヒトなのだ。
この一連の流れだって、先週配信サイトで「RRR」か「バーフバリ」を観たせいに決まっている。些細な愉快をくれたのならまあ良いじゃないか。女神転生シリーズでの知識しかない僕が、文句を言っても仕方ないのだ。
『健全な肉体に宿るユンケル』
健全な精神は健全な肉体に宿る、なんてのは全きウソであり、少なくとも俺の健全な肉体には恐らくユンケルとかが宿っている。しじみの味噌汁とプロテインバーも。筋肉は全てを解決するなんてウソだ。解決してみろ、
なかやまきんに君。筋トレは正義かもしれないが、そもそも現代社会人に残される可処分時間なんてたかが知れている。その貴重な時間をどうやって筋トレに費やすことができようか。かといって、
このままでは肉体は不健全になるばかりだ。もやしまっしぐらだ。いや、それだけならいいが代謝が落ちた体はいずれ摂取した栄養を消費しきれず蓄え始めてしまう。そうなったらもうおしまいだ。
ともあれ対策は早急に行うべきだろう。何故なら健全な肉体でなければ意味がないからだ。精神はこの際置いておく。ユンケル的にはそっちはあんまり役に立てない。自分で頑張ってほしい。そうと決まれば早速、
行きつけの薬局へ―向かうつもりだったが、深夜営業のはずのそこは閉まっていた。シャッターに「本日棚卸」の文字。期限切れになるだろうアプリクーポンを惜しみ、否、惜しむより先に鉄剤だ。イオンなら、いけるか。
その一縷の望みは、すぐさま砕かれることになった。 しまった!深夜営業の薬局が閉まっている時間帯に、イオンが開いてるはずないじゃないか!! 赤と白の看板の下、俺は絶望する。鉄剤。なんとしても鉄剤を。
「ヤーッ!」それは突然のことだった。窮地に陥った俺の耳にあの聞き慣れた声が飛び込んできた。「き、きんに君!!」そう、紛れもなくなかやまきんに君だった。自信に満ちた仁王立ちでそこにいた。「ハッ(笑顔)」
なんて眩い笑顔なんだ。失われていた力が蘇るのが分かる。何が敵かも分からんがとりあえず殴っとけば良いか。やはり筋肉。健全な肉体、頑強な筋肉、それこそがすべてを解決する。
『我が家UFO』
ホログラムで出来た夕暮れの町並み、伸びていく影。少し湿った柔らかい土の上を走りながら、僕らは家に向かっている。僕らの家は、頭上にある色とりどりのUFOだ。
姉ちゃんとその彼氏(現:元カレ)の些細なLINEスタンプ会話が、うっかり「母星」との通信に混線してしまったせいで、呑気な地方都市は太陽系いち愉快な避暑地に変わった。葉巻型の家も金星人からの贈り物だ。
アダムスキー型のホテルは木星人が建てたもので、海王星人にたいへんウケが良く、県外からの観光客にも人気になっている。おまけに日清グループの焼きそば工場まで進出してきたものだから、町はとても賑やかになった
しかし後に大きな問題が発生した。建てられた数々のUFO建築物が人々をアブダクションし始めたのだ。幸いなことに内臓を抜かれキャトられるところまではいかなかったが
普通に改造はされたし記憶も改ざんされた。お父さんが二人いるご家庭も出来れば、長女が増えたご家庭もある。UFOは「家族は複数人」ということしか理解していない。その関係性や成り立ちは二の次だ。
「どうする、姉ちゃん」と僕は言う。「このままいくと元カレが僕らの新しい兄ちゃんだ」 「無理絶対無理、あんな伸びたカップ焼きそばみたいな男。お湯と一緒に流しに捨て――」 瞬間、僕らは同時にはっとした。
僕らの葉巻型ハウスの前に、新たな葉巻型UFOがフォンフォンと音を立てて降りて来たのだ。硬直している僕らの前に、光が射す。この家をプレゼントしてくれた金星人だ! 金星人は優しく微笑んだ。
「このたびはUFO型ハウスのモニターになっていただきありがとうございます」僕たちモニターだったんだ。しらなかった…「住心地はどうでしたか?」アンケート用紙を渡された。とてもよかったに◯をつけた。
『キャンプファイヤーをするスリ』
目の前にはごうごうと燃え盛る火柱がある。いわゆるキャンプファイヤーというやつだ。ぱちぱちと爆ぜる音と顔を焼く熱を浴びながら今までのことを思い返していた。いつものようにスリの獲物を物色していた俺は、
おあつらえ向きな男を見つけていた。取ってくださいと言わんばかりにチラ見えする財布。しかも厚い。おどおどとした雰囲気も丁度いい。財布はあっさり俺の手中におさまり、今日の仕事は完遂だ。そう思っていた。
なのに今、俺は何故こうして積まれた薪の前に立ち尽くしているんだ? 五分じゃ審査が下りないだろうカードや角の折れてない札が詰まった革財布を、まるで炎に投じたがっているかのように。否、焼かれるのは財布か?
そうだ。財布ではなく俺自身を焼けば財布は無事だ。俺が罪に問われることもない。――いや、何を考えているんだ、俺は!困惑する俺の意思を無視するように、俺の手が勝手にチャッカマンを薪の隙間に差し込んだ。
一気に薪が燃え上がる…かと思ったが、一向に炎は上がらない。チャッカマンの小さな火は薪の表面を焦がすだけでなかなか燃え移らない。薪を燃やすにはもっと燃えやすいものを先に入れるんだったか。何か手頃なものは
とポケットをまさぐり、結局スッた財布にいきつく。レシートくらいなら燃やしても良いだろう。財布の中には幾重にも折りたたまれた…異様といえるような長さのレシートが入れられていた。何だこれはと手に取り、
中程の印字に目を剥いた。「割引 50%」と付記された項目。みな人名だ。中には、俺の名も。 何が引かれてるんだ? 人間的価値? 確かに俺はスリだが半額になるほどか? それとも、…命、寿命。その領収書。
気付くと俺は、木組みの中にいた。燃える炎が、全身に纏わりついて行く。たすけてくれ、と声をあげそうになるが、呼吸すらできない。 目の前に男が立っている。 「ええ、その通りですよ」 男の目に、炎の橙が輝く
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20240502
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釣りを始めた。
正確には再開した。
子供の頃はバス釣りブーム世代で最後に釣りをしたのは多分大学生ぐらいだったと思う。もう二十年も前の話。
夏に帰省したはいいが暇過ぎて物置から道具を引っ張り出して夜中に釣りをした。湖面に反射する橋の街灯の明かりを狙うとブラックバスが釣れた(つか夜釣り禁止)。思えばインターネットの普及前夜、ましてiphoneもYouTubeもSNSもない世界。田舎の夜の闇には茫漠として底知れない暗さがあった。
その後実家の車に竿を入れておいたらお袋が窓に挟んでへし折り、いつしか釣りもやらなくなった。
東京時代は下宿のまん前に多摩川がありスモールマウスバスやサクラマスまで釣れるポイントだったという。ただ哀しい哉、我が身の振り方でそれどころではなかった。
その後帰郷してからこれまで10年以上、目の前に富士五湖があるにも関わらず釣りをしようという気は起こらなかったが、これはどっかで釣りをタブー視していたからだと思う。私はギャンブル覚えたらやばい自覚があり若い時分から一切手を出さなかった。(年末の宝くじ以外は。)
なんというか釣りも同じ匂いがする。あとサッカー観るのもそう。
私にとって(強調)は釣りもサッカーも技術、戦術云々よりあくまで偶然や運、カイヨワの分類でいうアレア(サイコロ遊び)の領域属性であって退屈と興奮のフォーミュラ、その妙が重要なのだ。
それが去年ぐらいからYouTube上にある山奥の源流部まで遡上して野営しながらテンカラやルアーで岩魚を釣る動画を見ていたらだんだんと釣りが気になり始めた。
つり人社のチャンネルの動画
☞ https://www.youtube.com/watch?v=Ctgz92afs_I&t=2358s
今年になり雪山登山を解禁した流れで釣りもやってみようと思った。
いざ何を釣るかとなると加齢に伴う趣向の変化もありバス釣りってのもしっくりこない気がする。もうちょっと燻製臭さというか少し枯れた感じが欲しい。渓流釣りが理想だが実釣するまでに踏む過程が多く敷居が高い。海釣りも然り。
試しに本栖湖に行ってみてこれだと思った。
スプーン(金属製の疑似餌)の鱒釣り。
その足で湖仙荘に行って遊漁券の年券を買った。
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水が栄養化した河口湖や他の湖と違って本栖湖は藻類が乾いた生臭さが一切ない。静けさの中青く透き通った水と富士山や周辺の山々を見ながら水面に糸を垂らしていると釣れなくてもそれはそれでいいという気になってくる。
聞けばデスレイク呼ばわりされるほど釣れないがそれでもハマって通う釣り人が多いのだという。
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少し飽きたらお湯を沸かしてコーヒーをたてて、鳥の声や水の音を聴きながら星野道夫のエッセイ集や最近買った西川美和の短編小説を読んだ。雪化粧した山並みをぼーっと眺めている時ふいに、田舎に帰っても何もないぞと嘲りを含んだ知人の言葉を思い出す。
確かに何もなかった。
だがこれ以上の何があるというのだろう。
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小学生以来に買った釣り竿とリール。
リールはバス用、竿は万が一の大物も対応できるネイティブトラウト用。共にシマノ製。下手の横好きは自認しているのでそれなりの道具で満足。いわゆるハイエンドの機種ではないが釣りに興味がない人からすれば安くもない。
兎にも角にもいっちょ前の太公望である。
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本栖湖はその透明度の高さから水が青く虹鱒の背が保護色で青くなるという。誰が呼んだかブルーバック・レインボー、幸せの青い鳥ならぬ青い鱒を追うのだ。
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休みの日の夕方か明け方に数時間、何日か通ってみるも噂通り、全然釣れない。何もかも手探り状態でこの釣りの最適解がわからない。
まじで釣れねえ。
釣れない釣りはどこか宗教的行為に近い。何かの到来を期して待つという部分では、リールのハンドルを回すのもチベット仏教のマニ車を回すのも特段の違いはない。
奇しくも釣れないことを俗に「坊主」という。
連続ボウズ記録更新中の三月のある日の明け方、突き出た岬の中腹の辺り。日の出に合わせてティムコの赤金の10gのスプーンを投げる。ティムコってちんこみたいだなと思いながら表層を早巻きしているとゴツ…ゴツ…とアタリ。
目をこらすと黒い影がスプーンの周りをビュンビュン動いている。
ぐっと堪えて食った瞬間合わせた。
しかし久しぶりすぎて合わせが甘く何回か跳ねた後足元に手繰り寄せたとこでバラしてしまった。30cmぐらいの何らかの鱒。銀色の残像だけで噂の青い背中はわからなかった。
それから全く釣れなくなり、取り逃した魚の感触ばかりを思い返す日々。
Life is like fishing、初恋は祟る。
それからさらに経ち四月の上旬。
3時に起き毎度の国道139号線。
青木ヶ原樹海の脇を抜け明け方4時前にいつものポイントに着くと裏手の山の森でトラツグミが幽霊みたいに恨めしく鳴き、時折鹿が奇声をあげて合いの手を入れる。
空を見上げれば人工衛星かはたまたUFOか。謎の発光体が明滅もせず南東の方角へゆっくり移動していく。あれは一体何なのだろう。
遠くの浜の方から波の音が微かに聞こえてくる。
湖は風もないのに音を立てて荒れていた。
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ライトで照らすと黄泉の国の入り口が浮かび上がる。
まるでタルコフスキーのソラリス。水深120mという深さと日本屈指の透明度もあり波が立つと湖全体がうねり一つの生命体に見えてきてすごく不気味だ。
東の空が白み始めるのを待って釣行を開始。まだ一投目だというのに私は一体何をしているのだろうという気持ちがすでに頭をもたげている。
今日も釣れない気がする。
あまりに釣れないことが続くとその行為の目的を問う意識が海嘯の如く内面に向かい始める。
同年代の人々は疾うに人の親になったというのに、とか。どうやら私の両親は私の子供を抱くことはない、だとか。そんな世間から押し付けられたのか、はたまた自身の先への不安や負い目なのか最早わからなくなった色んなアレコレ。それをぶん投げてとりあえずしまっといた暗い部屋。その扉の隙間からドロドロの中身が泡を立てて上がってくる。
酷かった子供時代のこと。誰かを傷つけたこと。誰かを憎んでいること。これまで飲み込んだ人の悪意、ありとあらゆる負の記憶たち。それが湖の波の形になってグニャグニャと湖面を揺らしている。
何の本で読んだか、文化人類学者の中沢新一が原始的な仏教の形が色濃く残るバリ島で呪術師に悟りについて尋ねると毎晩夜釣りに連れて行かれたという。釣りそのものに意味があるのではなく、暗闇の中の気配に意識を集中することで心の深淵に下りていくのだと。
眼前に広がるのは湖へ投射され顕現した潜在意識。
ヘドロの塊のようでいてどこまでも透き通っている。
思えば昔から水辺に行き水を眺めてきた。
釣りをやめてからは眺めるだけ。村上春樹のいうところのデタッチメント。一定の距離を保つ。
子供時代に海に連れて行ってもらったことはない。
多摩川も川岸に座ってただ眺めるだけだった。川面は光を反射し時に透過させその内側の世界を私に見せる。
釣りはその細い糸一本を通して水の中の世界との交感を試みる行為である。
気づけば再び水との境界線を越えていた。
たかだかおっさんが趣味で釣りを始めただけのくだらない話だが私にとっては何か象徴的な儀式みたいに思えた。
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天子山地の向こうから山肌を舐めるようにドロドロと下りてきた雲が湖を渡り東側の富士の樹海上空にどんよりと溜まっていたが、その雲をかき分けて陽が昇り的礫と水面を照らす。
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水面は朝日を反射し偏頭痛かLSDの見せるサイケデリックなビジョンみたいに幾何学的に像を結び、解ける。つか酔いそう。黒曜石の破断面のようにも見える。
前に釣りかけた時のティムコのスプーンに執着していたがパターンを捨てた。
所詮過去だ。
過去の魚は釣れない。
当たり前だが。
アワビの貝殻のキラキラが貼ってある赤金の少し小さいスプーンを直感で選ぶ。予感…、シンクロニシティが起きる直前と同じ気配がする。
朝日が照り返す辺りへ向けて50m近く遠投する。重い金属製のスプーンの釣りは根掛かりこそ多いが、かっ飛ぶので爽快だ。
着水し巻き始めた直後にゴン!とアタリ。距離かナイロンラインの特性か少し伸びる感じ。今度は確実に合わせた。
魚は針を外そうと二度水面を飛び跳ねる。慌てて竿先を水中に入れた。鱒は口が弱いらしく合わせてから取り込むまでの距離が長くてヒヤヒヤした。
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手掴みで取り込む。
青い。
ランディングネットは一匹釣れるまではと用意していなかった。
弱らせないように針を外し写真を撮ってすぐ逃した。
そういえば大きさを計り忘れた。35cmぐらい。
ほんとに釣れた。
最初に釣った魚は逃がそうと何となく決めていた。
一瞬だけ交わりもう会うことはない。
私の釣ったあの鱒は今も深い湖のどこかを泳いでいる。
それを想像するとなんだか不思議な感じがする。
心の奥の森にいつしか魚のいなくなった湖がある。
そこに青い背をした魚を放した。
そんな感じ。
静かな気持ちだ。
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さて。
次は食う。
多分。
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collings · 2 months
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Acoustic Guitar誌にに掲載された現在コリングス・アコースティックのヘッドを担うマスタービルダー”スティーブ・ナール(通称ノーリー)”のインタビュー記事です。
スティーブ・ナールがコリングス・ギターズで大きな役割を担う スティーブ・ナールは、師であるビル・コリングスとブルース・ヴァンワートのもとで数十年にわたり仕事をした後、最近になってすべてのコリングス・アコースティック・ギターのトーンウッドの選定とトップとバックのヴォイシングなどを引き継いだ。
2017年夏、コリングス・ギターズがその象徴的なリーダーであるビル・コリングスを癌で失ったとき、インターネット、あるいは少なくともそのごく一角は、同社の楽器の文句のつけようのない良質さが損なわれ始めるのではないかと心配するギア・オタクで騒然となった。昨年3月、コリングスの最初期のスタッフでありマスタービルダーのブルース・ヴァンワートの退職を発表したときも、同じことが、それほどではないにせよ起こった。1989年にコリングスに入社したブルースは、何万本もの楽器のそれぞれについて、自ら木材を選び、トップとバックのヴォイシング(最適な音色とレスポンスのための正確な厚みの決定)を行った。これは決して小さな仕事ではなかっただろう。コリングスの製造部長であるスティーブ・ノールが、この重要な役割の内と外を学ぶために、ブルースと何ヶ月も密接に働いていたことを知る人はほとんどいなかった。50代前半のノールは、コリングスに数十年在籍し、バフ研磨からネック・セッティング、楽器のデザインに至るまで、製造のあらゆる側面に携わってきた。しかし、与えられたモデル(コリングスのラインナップには非常に多くのモデルがある)のために木材を選択し、最適に使用するために必要な多くのニュアンスを吸収する中で、彼は最近になってギターをまったく新しい方法で理解し始めたのだ。彼が現在の役割に移行する数年前、私はNAMMショーで初めてナールに会ったが、彼のギター全般に関する知識の深さと、現代の最高級プロダクション・ギターと広くみなされているものの開発に果たした役割に対する謙虚な姿勢に心を打たれた。昨年の夏の終わりに彼に会ったとき、彼はブルースの仕事の最後の部分をマスターしたことを喜んでいた。数週間にわたって注意深く見守り、待ち続けた結果、彼は何百本もの楽器のバック、サイド、ブリッジ、フレットボードに使われる1年分のローズウッドを乾燥させるなど重要なセクションの監督に成功したのだ。新しいポジションに就いた経緯や、恩師であるコリングスとブルースから学んだことについて話をしたとき、ナルは安堵の表情を浮かべていた。
コリングスで現在の職務に就く前、ブルース・ヴァンワートと仕事をするのはどのような感じでしたか?その経験から得たものは何ですか?
ブルースが引退を発表し、翌週には私が後任になることが決まった。そこで私は1週間彼の後をついて回り、彼のすることを観察し、100万回質問した。その翌週、彼は私に彼の仕事をさせた。彼はただ私を見守っていてくれたので、私は自分の知らないことを学ぶことができたし、その過程でプロセス全体について話すスペースも与えてくれた。例えばD2HとD2H Tでは何がいいのか、レイアウトはどうしたらいいのかなど、木材の選択から始まりました。スプルースやローズウッドを見ると、その木材の中でギターのトップやバックがどこにあるか、たくさんの可能性がある。ブルースには、レイアウトはこうあるべきという厳格なルールがあった。私がそのレイアウトに華やかさを加えようとすると、彼は私の手を叩いて、"ダメだ、ダメだ、かわいくしようとするな!"と言うんだ。それは大変なことで、かわいくしようとしたら、それはもうコリングスには見えない。だから私はブルースの頭の中に深く入り込み、情報を共有するのがとても上手だった。私たちは8~9ヵ月間、毎日フルタイムで一緒に仕事をし、最後には彼は私のヴォイシングやレイアウトをチェックするようになった。ブルースとは20年間毎日会っていたし、愛している。彼が去ったことは僕らにとって大きな損失だった。でも、いいニュースとしては、僕はこのことをコントロールできていると感じている。僕のギターがブルースのギターと変わらないようにしたいし、誰も違いに気づかないようにしたい。 ブルースとはすでに20年も一緒に仕事をしていたのに、短期間で多くのことを学んだというのは興味深いですね。
そうだね、2万5千本のコリングスのアコースティックのレイアウトを見たことはあった。でも、なぜそのようなレイアウトになっているのかを考えたことはなかった。そして今、バフ研磨室の前を通りかかると......ドーン!ギターのレイアウトに目が行くんだ。同じ仕事をしているのに、同じ職場でまったく新しいキャリアを積んでいる。 AG[2020年9月号/10月号]のフィードバック欄に、アレックス・デ・グラッシに触発されてリュートの世界に入ったと書かれていましたね。当時を振り返っていただけますか?
13、14歳くらいにはギターを弾き始めててディオやイングヴェイ(・マルムスティーン)、アイアン・メイデン、スコーピオンズなどプレイしていた。両親がウィンダム・ヒルのCDを持っていて、ある日それをかけたんだ。アレックス・デ・グラッシだったんだけど、こんなものがあるなんて知らなかったから、びっくりしたよ。彼のアルバムを買い始め、少し調べて、彼がどんな楽器を演奏しているのかを知った。その後、新しいアコースティック・ギターを探していたときに、ヒューストンでマホガニーのドレッドノートでトップが杉のローデンに出会ったんだ。そのギターに座って弾いてみると、他のギターにはない魅力を感じたんだ。そのLowdenを買って、今でも持っている。トップはかなり厚く、ネックには変な縞模様が入っている。それでロベルト・ヴェンのギター製作学校に通うことになった。この2つの奇妙なバタフライ・エフェクトのおかげで、私は今、クレイジーなことをしている。 コリングスに入社した経緯と、そこで経験したさまざまな役割について教えてください。
卒業後の99年、私は小規模なアコースティックビルダーで働きたいと思っていました。19ものところに応募して、すべてから不採用の通知をもらったんだ。でもクラスでトップだったから、学校がボルダーにあるWoodsong's [Lutherie]で修理と修復の仕事を紹介してくれたんだ。半年ほど経った頃、[コリングスのゼネラル・マネージャーであるスティーブ・マクレアリーがロベルト=ヴェンに電話して名前を聞いてきて、ありがたいことに私の名前を教えてくれたんだ。私は初日、プリーツの入ったカーキのドッカーズと、糊のきいた黒の襟付きシャツを着て現れた。私のコリングスのイメージは、白衣を着た派手な男たちが美しいギターを作っているというものだったからだ。するとスティーブが出てきて、"お前、着飾りすぎだ!"と言ったんだ。僕は、当時みんながやっていたように、バフがけから始めたんだ。その後、ニーズが生じると、優秀な男であれば他の仕事場に引き抜かれた。それでバフ研磨の仕事に精を出し、ブリッジとピックガードに移って、それからネック部門のフロント・エンドからネック・セットに移った。ビルはその部門で私をとても気に入ってくれたので、私は12年ほどネック担当だった。
ネックを作るにはいろいろなことが必要で、興味が尽きなかったからだ。ビルはその人のことが好きか嫌いか。もし気に入られれば、彼は多くの時間と投資をして、彼の頭の中にあるものを確実に伝えようとしてくれた。やがて私はマンドリンの再設計を手伝うようになり、ネックを作り直した。やがて私はプロダクション・マネージャーに昇進した。もし誰かが休暇やハネムーンに行っていたら、私は長い間ここにいたから、その穴を埋めてブリッジにサンドをかけたり、ネックをセットしたりした。ブルースが引退を発表したとき、私たちはプロダクション・コーディネーターをマネージャーに昇格させ、私は彼が去る前にブルースとフルタイムで働き始めた。
ビルがどのような人物であったかについては、業界にはたくさんのエピソードがあります。お気に入りの逸話はありますか? 逸話は山ほどあるけれど、私が一番好きなのは、ここで働き始めた頃、ビルにとても威圧されたことだ。ある土曜日、ギターにしろホットロッドにしろ、いつもそこで作業している彼を感心させようと思ってやって来て、彼が言ったんだ。"おい、外にあるアングル・アイアンをマンドリン室まで運んでくれ "って。アングル・アイアンが10個あったので、運べるだけ持っていった。一方、ビルはガラガラヘビの剥製を持っていて、今にも襲い掛かりそうな感じで杭の後ろの草むらに隠していた。私は最後の一匹にたどり着き、そのガラガラヘビを見て悲鳴を上げ、飛び跳ね、走った。ビルは角を曲がったところにいて、大笑いしていた。彼はずっとそこに座ってそれを待っていたんだ。それから1、2年の間、彼は私のことをスネークと呼んだ。それがビルとの最初の交流だった。
次の週末、私は職場に行き、彼は完璧なネックのコンピューター・レンダリングを一本一本見せてくれた。「ほら、単純なヒール、シャフト、ヘッドストックじゃない。それが僕のネックなんだ。」それが2週目か3週目のことで、私たちはそれを続けて、より良いものを作ろうといじくり回した。
エンジニアリング・ディレクターの)クリント(・ワトソン)とアーロン(・ハフ、エレクトリック・ギターとアーチトップの責任者)とは、今でもそれを続けている。ビルと一緒にここにいたメンバー全員が、今、同じことを私たちに組み込んでいて、常にギターをより良いものにしようと努力している。
ジュリアン・レイジのような男がやってきて、"あなたのスタンダードOMは私にはギターtoo muchすぎる "と言うかもしれない。ビルはすぐにそれを���解した。ジュリアンがいなければ、このようなことはできなかっただろう。もうひとつ学んだのは、1本のギターがすべてではないということだ。ジュリアンOM1 JLはトラディショナルOMとは違うし、トラディショナルOMは標準的なコリングスのOMとは違う。そして、もし私たちが自分たちの栄光に甘んじていたら実現しなかったであろう、素晴らしいギターが誕生したのです。もし若い私に任せていたら、「壊れていないならいじるな」となっていたかもしれない。それはこの会社のモットーではない。
コリングスはビジネスマンというよりも、優秀なルシアーでありエンジニアであったように思えます。 ビルは決して収益を気にしなかった。私たちのような規模の会社で、5つの製品ラインを同時に展開していた会社は他になかった。ビルはケースを作りたかったのだが、誰も帳簿を見て「毎週この金額を請求し、この金額を作らなければ成り立たない」とは言わなかった。ビルはただ、最高のケースを作れば売れると信じていた。Waterloosの最初の衝動は、ビルが古いカラマズーに惚れ込んだことから生まれたんだ。そして、コリングスのラインから淘汰(スクラップ)されたものをWaterloos(カラマズーにインスパイアされたギター)に使うというアイデアが浮かんだんだ。でもギターを設計してみると、ネックやアングルがコリングスとは違っていたから、それはできなかった。ビルにとってはそんなことはどうでもよくて、自分の作りたいギターを作りたかったんだ。だから、お金のことはいつも後回しで、ベストを望んでいたんだ。ビルはただ行くだけで、我々も一緒に行った。ケースを作るのも楽しかったし、ウォータールーを作るのも楽しかった。ウクレレを作り始めたのは2007年か2008年のことで、ギターの注文が途絶えた大不況の頃だった。ビルの頭の中では、ウクレレは3時間で作れるということになっていた。しかし実際には、ウクレレはギターと同じくらい時間がかかった。確かに材料は少ないが、コリングスだから細部へのこだわりは同じだ。結局、ウクレレは儲からなかったけど、ウクレレが売れたから、ギターの注文が戻ってくるまで、みんなに給料を払い、ドアを開けておくことができたんだ。ビルの功績を称え、私たちはまだここにいて、彼が残してくれた宝物を使ってできる限りのことをしている。今いるクルーは驚異的で、私の仕事は、私だけでなくビルと一緒にここにいたメンバー全員が、私たちが知っていることを伝えていくことだ。
ビル・コリングスが亡くなってからの5年間、会社はどのような状況でしたか?
最初の1年は何が起こるかわからなかったから、怖かったよ。世間ではビルがすべてのギターを作っているというイメージがあったから、彼が亡くなったことでギターが変わってしまうのではないかと心配だった。もうひとつの心配はスタッフの確保で、ビルは誰もが彼からギター作りを学びたいと思うような大きな魅力を持っていた。どちらの心配も結局は杞憂に終わり、ビルがもう工房を歩かないという奇妙な事態を乗り越えた後は、いつも通りに営業していたよ。私たちは皆、ビルが望んだであろうことに同意しているので、新しいモデルについて意見が食い違うことはありませんでした。彼はとても大きな個性を持っていて、すべてに大きな影響を与えていたから、Waterlooアーチトップや470 JL(ジュリアン・レイジ・シグネチャー・モデル・エレクトリック)のようなギターをリリースするという難しい決断も、とても簡単だった。私たちはただ、それが私たち個人にとってどんな意味を持っているにせよ、前進しようとしているんだ。 ギター製作に深く関わっていることを考えると、最近はあまり演奏する機会はないのですか?
私は毎朝、出荷される予定のすべてのギターを弾く。トップとバックを弾きながらメモを取り、小さなバインダーに保管している。特に気に入ったギターがあれば、トップとバックのシリアルナンバーと感想を書き留める。そして、そのギターが最終検品に入ったときに、自分のメモを見て、どうなったかを聞くんだ。家でギターを弾くことはあまりないんだけど、毎日新しい曲を覚えることに挑戦しているんだ。今日は「ロケットマン」、昨日はアラニス・モリセットの曲だった。ギターがセットアップされてから2、3日ぶらぶらすることもあり、出荷前に新鮮な耳で聴くことができるのは幸運だ。私は同僚と一緒にギターを聴き、皆で印象や何が正しいかを話し合います。しかし、私が毎日最初にすることは、カバンを置く前に最終検品室に入り、ギターを弾くことだ。
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nalydbobisnotthere · 3 months
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不要用你喜歡的音樂來當起床鈴聲
記得很多年前, 用了一首很喜歡的歌每天叫自己起床
最後只要一聽到那首歌就很火
還有一陣子, 用了鳥叫聲當起床號
想說聽起來沒那麼刺激, 應該早上起床時心情會比較好
結果那陣子上山, 騎車在路上或走在山路中時
都莫名的不爽
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從小就喜歡吃綠豆碰, 很開心長大後能認識綠豆碰發明者的後代
這大概就是緣份吧, 真的蠻開心的
去的前一天, 有點緊張過頭
一直K資料, 怕沒話題, 結果看資料看了一整晚
越K越覺得這人怎麼這麼不可思議
隔天坐在月台等車, 發現火車誤點
看到火車進站後我起身拿起行李
然後發現火車不是進站, 是離站.....=_=乾
開始冒冷汗, 心裡想如果遲到的話一定會被念QQ
最後去找站務人員換票, 好險可以加錢換更快的車
坐上火車後鬆了一口氣, 吃完便當後設了鬧鐘
一路睡到台中
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兩週前���電話給他時, 按了號碼, 但撥出鈕按不下去
感覺比打給妹子還緊張
過了半小時, 才按下撥出鍵, 到底在緊張什麼
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後來才知道他的家是他自己設計的
每個部件都有特殊的意義
那個木人桩也是他自己做的
練法也是他自己研發的
不但會做餅, 更會煮菜
毛筆字也超漂亮
回家前偷偷跑去買他們家的綠豆椪, 是另人感動的味道
不愧是始祖
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其實我準備了很多話題, 但每次想講話
話都還沒講出來, 他就一直繼續講
結果變成我幾乎沒什麼講到話一直在點頭
講到最後, 最後一關的測試是木人桩的挑戰
先請助教教我幾個動作
然後再給老師指點, 打了第一個木人桩一陣子
助教說有另一個難度更高的木人桩
又跑去推出來給我打
冬天的台中我練得滿身大汗=_=
結束後得到掌門給我的禮物
感覺得到他對我的器重
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他有一個可怕的女學生
我在想什麼似乎會被一眼看穿
記得前一次去, 結束吃飯的時候
同行的朋友問為什麼我要突然揪這一團
那女學生冷冷的說
「他只是想快點了結這件事, 再拖下去會拖太久」
我瞬間被爆擊, 完全被看穿=_=
第三次去時, 女學生的老公突然問我
「有沒有對象?不打算結婚?」
我說....「呃, 我比較閉俗」
那女學生冷冷的微笑說「看得出來」
真是可怕, 很少有這種被完全看穿的時刻
後來只要她看著我我就會抖抖抖抖抖
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這趟旅程就像人生中一個特別的副本
對我來說他是一位很重要的長輩朋友
以後應該會常去吧
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AI整個壞掉了, prompt越來越簡單
常常看到各種滿足人類慾望的圖
但也常常看到一些很像夢裡的情境
利用AI把自己的夢具像化好像也是一件不錯的事
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又1月了, 照例又要回想那些奇怪的往事
youtube
今年找到一個很喜歡的版本
覺得你應該也會喜歡
後來發現那段時光變成我一個精神的寄託
沒有那麼笨過好像也不會變成我現在的樣子
希望你一切都好
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這次只有鑽石, 沒有鐵鏽
------------------------------
有時候會忍不住想講出來
但又不想把別人的回憶整個毀滅
------------------------------
看到別人好像看到當初的自己
「他可能還需要一記重擊才會醒」
「為什麼他被尻那麼多下還是一樣?」
對很多人來說好像很難
有的人好像永遠都在做一樣的事然後犯同樣的錯
需要時間吧, 走不走的出來還是要看狀況
------------------------------
生活的頻率
有的人沒法接受什麼都不做或是漫無目的的日子
有的人需要大量的什麼都不做跟漫無目的的日子
我記得路過那顆石頭的時候, 我坐了下來
你問了我一句「為什麼要待在這裡」
其實我也不知道, 只是想發呆一下
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已經連續去兩次某間想吃的牛肉麵
老闆每次都說賣完了
為什麼那麼早就賣完了呢Orz
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坂本龍一的生日很妙
我需要進電影院去一口氣聽兩小時你的演奏
感謝神讓我在你離開前認識你
讓我落下含蓄的眼淚
陪我渡過好多個拍星星的夜晚
前天認真聽了你推的配飯曲, 超讚=_=
哪天自己去野餐時應該會拿出來聽我想
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一二月真的是我最喜歡的月份
很多喜歡的人生日都在一二月
喜歡的食物也都在一二月吃最好(火鍋)
也是我最喜歡出遊的時間
因為天氣最涼
為什麼不能一整年都是冬天呢
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好吧我必須承認
雖然是有一點不大妙的心情
但打木人桩的時候我確實是很開心
拿起兵器練習一些技術真的是令人心情愉悅
其實我一開始也是抱著應付的心態加入社團
本來想加入漫研當個肥宅的
緣份就是這樣吧
莫名的跟很多東西有共鳴
後來發現自己一個人的時候動動拳腳真的還不錯
它也陪我渡過不少困難的時刻
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那張臉真的是惡趣味
還藏在封條的後面
其實我第一次看到時被嚇到
當面問你為什麼要用那張臉
你回我「不~~行~~嗎~~~~~?」
我「可....可以」
=__,|||||=
很鬧
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enrichmyheart · 8 months
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これまで繰り返し、現実、真実(ただの事実)を述べてきたので、今さら超・古典に引っかかるひとは少なくなっていると思いますが、改めて手順を説明しますと、丁寧にできるだけ一粒一粒まで分解して、きちんと道理を追って観察してゆけば、超・古典の虚無については理解することができると思います。古典に引きずられて現実を直視できないと、今とこれからを乗り切ってゆくことが困難となりそうです。現代(現実)に当てはまらない古典は、芸術作品としては残るかもしれませんが、現実社会には不適合とされ、淘汰されていっても不思議ではありません。繰り返すと、それらが十分に分析できるほどに、現代社会は可視化されています。
超・古典の例示をしますと、右や左、保守や革新、理系や文系、などといった『カテゴライズ』が挙げられます。
何度も申し上げてきた『人間の多様性』に基づいてこれらを鑑みますと、対立軸を鮮明にしたカテゴライズは現実には適当ではない、と考えられます。
人間が二項対立が好きな理由は、原始的な所属への欲求、帰属意識によるものと考えられますが、現代社会で上手くいっている例としては『スポーツ』が挙げられます(文化的応用)。
一方で、非文化的ともいえる意固地な二項対立が知識階層で発生した場合、大人として、子供たちに見せるにはいかがなものか、という思いが発生します(文化⇔非文化、オトナ……矛盾)。
たとえば街中で街宣車で怒鳴り散らしている人々がいたとして、それを観察しているほとんどの人は、時代錯誤、カッコ悪い、ダサいetcのネガティブな印象しか抱きませんが、やっている本人だけはサイコーに気持ちがいい、という典型的な○○行為ですが、これは公道で暴走を繰り返す子供たちや、高級クラブでガラステーブルの上にかかとを乗せてふんぞり返っている人々と、まったく同じ行動原理によっています(恍惚感)。(面と向かって言えないのでネットでこっそり言っておきますが、恐らくそういう人たちはこんなチラ裏はまったく読まないでしょうから、波及効果を期待したいと思います)
私がここに書いていること自体、そこに矛盾も孕んできますが、多様性を重んじるならば、反論も自由であるべきだと思います。時々、反論対反論になる場合も、お許しいただければと思いつつ話を進めます(議論の活発化)。
個人的な意見で続けるのならば(言い訳するのならば)、借金(先行投資)しても生きガネとして使用できる(能力がある)のであればどうぞ、遠慮なく利用してください(積極財政)というスタンスです。
古典でも現代にも通用する重要な本質を含んでいるのであれば、どうぞ継続してください(保守)というスタンスです。
一方で文系、理系については、生物多様性の観点からいくと「ある一定の性向」が各々に遺伝子レベルで存在した場合も、文・理は仕入れた情報や、その処理方法に依拠するのであって(処理機はその個体=人間そのもの)、人間の特性は鉈で割ったような真っ二つの特性とはなり得ません。(これを縦割り学問の弊害と言っています)
ある特定の処理方法に優れた人間がいるとして、どんなものをどのように迅速に、正確に処理するかが「人により異なる」ところは周知の事実であります。(真理に基づいた判定機であれば、AIの方が優秀であるとみることもできます=人間性というバイアスから完全に独立したAIが存在する場合。AIには人間性はないかもしれませんが、AIが持つ知識は誰のものか?という観点から)
このことを指摘する理由は、自由な発想の制限が、知識の向上への制約として直結するからです。
学問の向上は論破のためではなく、人間社会の向上と発展のため(現代においてはSDGsと絡めてさらに人類と地球との共存のため)であるはずですが、事実の曲解=人間性がこれを阻害します。
「では何が事実か」などの哲学をここに挿入してしまうと、さらに議論は迷走を極めますから、広げすぎるのも考えものですがしかし、やはり物事には物理と人間心理が密接にかかわっていることも“事実”であります。
脆弱な基盤の上に上積みしたことによる弊害=好例は、多くの人が指摘しているように、日本国での多重課税構造がありますが、いったんそれを「是」として煙に巻いた状態のまま受け入れてしまうと、経過した年月の分だけ突き崩すのが難しくなるといったことがあります。(五公五民は目に見えるかたちでの収税によるものですが、バタフライ効果を加味して日本の税制を網羅すれば、とうに五割は超えているものと思われます)
これは「欺瞞が崩壊」していても物質としての「構造」を突き崩すことが容易ではない、という「現実」をみるに、本質としての問題提起が必要であると考えました。
巡り巡って利己のために社会に問題提起するのであれば、直結的な利己に走るよりもバタフライ効果による社会醸成の方がよほど、理にかなっているのではないか、というもうひとつの指摘もしておきたいと思います。
知識の本質——知識は優越意識の形成のために使うのではなく、広い社会形成のための重要なツールである、という視点です。
自称理系の人ほど文系・理系の二項対立の感情論に走っていますが、理系=理知的、理性的、カッコイイなどといった“イメージ”によって自己肯定感を抱いているのだと思います(感情)。遺伝学、脳科学、もしくは心理学などで人間というものを学習(理解)していれば、こういった二極的思考にはならないと思いますので、エビデンスのない感情論で押し切ろうとする時点でダブスタになってしまいます。個人的にはこんな下らないことで対立を煽りたいとは思わず、真の理系の正しい対処方法を教えて差し上げますと、こういう下らない二項対立議論はスルーが正解になります。
感情のおさめ方が分からない理由は、感情を押し込めることによる“抑圧”が、発散場所を求めているという“事実”から目を背けてしまうために起こります。感情をひとたび肯定すれば、このように“ロジカル”に答えを導き出すことが出来ますが、感情を否定していることによってこのダブスタが発生していますから、まずは自分が人間であることを知ることから始めることをお勧めします。
このように他者が植え付けたもしくは自分自身が植え付けた価値観に閉じ込められている場合、発想の制約はその分だけ大きくなります。
またカテゴリー所属による制約は、内包した矛盾への対処方法に苦慮することになります。(人間自体が矛盾の生き物ですが、いったん口に出してしまうと他人からは一貫性を求められてしまいます)
あなたはあなた、私は私、といった所属からの遊離は淋しさ、不安を助長するものでしょうか。
こういった不安につけ込むビジネスもありますが(あなたはわたしの仲間です)、本当の幸福のことを考えた場合、所属による息苦しさよりも自由を求めるのであれば、取り込まれているシステムはニセモノなのかもしれない、と原点に立ち返ってみるとわかるかもしれません。
実際の社会生活は、家族、学校、会社など何らかの“所属”が必要で、これらの社会生活を通さずして生き延びることは難しい。
所属からの疎外感を覚えている現代人は、ネット社会で“仲間”を探すかもしれない。しかしなかなか“仲間”が見つからない——ひとは一人一人、違うから。
原始的な欲求も否定するのではなく根本として存在するもの、と受け入れることによって、持て余すところから対処方法を見いだすことができれば、バージョンアップも期待できます。
ここで伝えたいことは、あなたは“所属”という強迫観念に囚われてはいないでしょうか、というひとつの問いですが、混乱を招いてしまうかもしれないことにお詫び申し上げます。
人間はもしかしたら“帰属意識”からもアップデートできるかもしれない、と考えてみました。
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これらのことから導かれる、もうひとつの考えを提示したいと思います。
商品が正当な製品価格として生産者に直結しない理由。
商品が生産されてから流通に至るまでの過程に当然、様々なコストが上乗せされています。
この流通の複雑性の中で、商品の適正価格を生産者が受け取れない理由が、この複雑性の中に含まれています。
たとえばマンツーマンで売買が成立してしまうような場合、押し売りでなければ、適正価格で需給バランスが一致する可能性は高くなります。(話し合い)
現代のようにインターネットを使用してコストを抑えた販売をすれば、適正価格で販売できる可能性もあります。
似たような商品が同じ価格で売られていた場合、流通コストがかかっての商品価格か、商品そのものの価値であるのか、一般消費者にはわかりません。また悪徳事業者がまがい品を紛れ込ませる手口もあり、これも販売コストの難しさを手助けしています。
商品価値が上がったわけではなく、流通コストがこの複雑性の中で次々と上積みされて価格が上がった場合(今の状態)、富の流通ではなくカネの奪い合いといった様相になってしまいます。仲介の上積みは、その数の掛け算になります。仲介には宣伝広告に似た役割がありますが(私が代わりにその商品を売って差し上げます)、仲介が当たり前の商法になってしまうと、適正コストは見分けがつかなくなってきます。そして商品の生産者や流通の直接的な担い手が、自分に利益が回ってこないと泣き叫ばなければならない状況になります。
このことに良い提案があるわけではありませんが、販売側、消費者側、どちらにも改めて訴求してみたい問題ではありました。象は歩みがのろくなり、アリはせこせこと細やかに(しなやかに)動くことができます。
値引きをせずにブランド化に成功した事例の紹介などもよくありますが、詰まるところはブランド化できるだけの自信をもった商品をコツコツと作り上げて信用を勝ち取ったという、これまでの繰り返しになると思います。
崩れないネームバリューという富(精神的安定感)と、看板の架け替えや売り逃げによる綱渡り感(精神的不安定感)との、大きな差となります。
商品に自信があっても商売下手(職人肌)なのであれば、仲介にまつわる知恵をつけることと、人を見抜く目を身につけることでしょうか。失敗ももちろん織り込んで、それでも「ホンモノ」と出会うことができれば、その商品は必ず成功します。良き味方は、甘言を弄して近づいてくる者ではありません。
税金のところで述べたように、欺瞞を明るみにできたとしても、出来上がってしまったシステムを崩壊させることは困難を極めるかもしれません。しかしこれも諦めずにコツコツと続けていれば、何らかの光明が開けると信じております。
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公道で暴走を繰り返す子供たちの背景に、親からの無条件の愛情(あなたはあなたのままで十分素晴らしい)が充分でなかったことが理由にあったとして、必死で誰かからの承認を求めている行動だとします。ではその生い立ちに同情して生暖かい目で見守ってあげることが最適解であるのかどうか、私にはわかりません。彼らが「こういう背景があるので、誰かどうか私の心を助けて下さい」などと言うことは、今後一生ない可能性の方が高い、と思って見ています。
私は私の行動原理=本能に従うことしかできない、愚か者のひとりであります。
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medickalmalpractice · 10 months
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かつて存在した日本の情景を音楽で表現するアーティスト・冥丁 の視線が捉える環境と時代 
2018年に突如リリースされた1stアルバム『怪談』が『ピッチフォーク』の2018 年度「ベスト・エクスペリ メンタル・アルバム」の 1枚に選出され、翌年発表の2ndアルバム『小町』も、国内外のリスナーや批 評家から高い評価を得るなど、現在のアンビエント/エレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて 最も熱い注目を集めるアーティストの1人である、冥丁。 
“LOST JAPANESE MOOD”という特異なコンセプトを掲げ奏でられるその音は、ここ日本のリスナー にとってはどこか集団的記憶の根源に触れるような「懐かしさ」を、海外のリスナーにとっては、失わ れた1つの文化への興味と哀感を、単なるエキゾチシズムを越えた鋭利さをもって喚起してきた 
9月27日にシンガポールの名門『KITCHEN. LABEL』からリリースされる最新アルバム『古風』は、同 テーマの終章と位置づけられた作品でありながらも、かつての日本映画や記録映像などから引かれ た具体音のサンプリングや、時にヒップホップに通じるような明示的なビートなど、前2作とは異なった 手法を大胆に取り入れた意欲的な内容となっている。 
これまで表立ったメディア露出もなく、どこか謎に包まれていたこの広島県在住の音楽家へ、その活 動経歴をはじめ、“失われた日本のムード”とはいったいどんなものなのか、そして、自身にとって「ア ンビエント」とはなんなのかなどについて、じっくりと話を聞いた。 
「もともとエスモードジャポンに通いファッションの世界を目指していたこともあって、そこまで熱心に 音楽を聴いてきたわけではないんです。でも、そんな中20歳くらいの時に聴いたジョン・フルシアンテ のソロ・アルバム『Niandra LaDes and Usually Just a T-Shirt』(1994年)にすごく衝撃を受けてし まって。すぐにギターを買いに行って、そこからは勉強もそっちのけで、音楽漬けになっていきまし た。 
卒業後、一時期は音楽以外の仕事をやっていたんですが、今から10年ほど前、本格的に作曲をして みようと思い立ったんです。その頃は、『Warp Records』のアーティストだとか、素晴らしい音楽家か
ら刺激を受けることも多くて、自分なりのスタイルを模索していました。ヴィンテージのカセットMTRを 2台買ってきて、ギターを変調させながら��音していました。それをMPC(サンプラー)に取り入れて、 編集したり。現在はその手法を発展させてDAWを使って作っていますけど、今に至るまでシンセサイ ザーは手にしたことはないんですよ」。 
以後、舞台音楽や店舗のBGMを手掛けるプロの作曲家として活動するようになった。2018年に『怪 談』でアーティスト・デビューを果たした経緯についても聞いてみた。 
「仕事とは別に自分の音楽を作り続けてはいたんですが、誰にも聴かせたことがなかったんです。で も『怪談』は初めて満足のいく出来栄えの作品になったので、Bandcampにアップしてみたら、シンガ ポールのレーベル『Evening Chants』がたまたま発見してくれて、リリースに至りました。自分の音楽 がそうやって広がっていくことは大きな驚きでした」。 
“LOST JAPANESE MOOD”を実現させる鋭い時代感覚と幼少期 の原体験 
“LOST JAPANESE MOOD”というコンセプトはどのような経緯で誕生したのだろうか。 
「僕は基本的に洋楽ばかりを聴いてきた人間なんですけど、ふと国内に目を転じると、どうもいびつ な状況があるような気がしたんです。“日本の音楽”でありながら、そのほとんどがおそらく無自覚に “東京の音楽”になってしまっている。海外の音楽を聴くと、その土地ごとの要素が少なからず溶け込 
んでいるように感じるけど、日本の音楽は、たとえアーティストが東京に住んでいなくても頭の中で組 み立てられた“架空の東京の音楽”ばかりを鳴らしているという気がしてしまうんです。邦楽のルーツ をさかのぼるにしても、あくまで“西洋のポップス”の枠組みばかりで、それが時に“日本らしさ”だと考 えられてすらいる。たとえば雪をかぶったお地蔵さまとか、田園の水面に月が映る様子とか、僕達の 世界に本当は今も実際に現存し続けている本源的な風景だとか記憶の階層には意識が向いていな いように思えてしまって。
そういう、『なんとなく作られ、演奏されている』日本の音楽に対して少なからず怒りのようなものが あって、自分が音楽を作るのであれば、そもそも『現在の日本で音を奏でる』とはいったいどういった ことなのかというレベルまで歴史を含めて掘り下げるべきだと考えていたんです」。 
そのような“かつての日本”へ実体的にアクセスし作品へ昇華するというのは、現代ではなかなか困 難なように感じるが、それを可能にさせたのは、何よりも彼自身が経験した「記憶」だったという。 
「少年時代を過ごした実家が、すごく古い家だったんです。中学生くらいまで薪をくべてお風呂を沸か していましたから(笑)。地下に穀物や野菜を貯蔵しておく洞穴付きの蔵があったり、祖母が近くのお 寺に勤めていたので、毎日僕も一緒にお線香をあげに行ったり……。原体験として、そういう『日本』 の風景があるんです」。 
こうした過去への視点というのは、ちまたに溢れてきたように、時に単線的なノスタルジーに陥った り、あるいは「あの頃の日本は良かった」というような自己肯定(憐憫)を呼び込んでしまうものでもあ るかもしれない。しかし、冥丁の音楽においてはそういった甘さは厳しく退けられ、むしろ現在への切 迫した意識というべきものを感じる。こうしたことに関連して思い起こすのが、ケアテイカーやベリアル といった、「ノスタルジー」を反転的に引き据え、ある種の亡霊的世界観を描き出したイギリスのアー ティスト達だが……。 
「彼らの作品との共通点を指摘されることもあるんですが、特に意識したことはないんです。そもそも ケアテイカーの名前も、今年の3月にバルセロナのコンベンションに参加した時に海外のエージェント から教えてもらったくらいで(笑)。 
僕が作っている音楽は、『諸行無常』という古くからある概念と親和性があるように思います。物事が 生成して、枯れて、なくなっていく。だから、あえて『古き良きものを保存すべし』と言っているつもりも ない。それよりも、例えば人気のない山奥の古い家に漂う空気とか、そこに張っている蜘蛛の巣の質 感とか、かつて住んでいた人が残していって今は黄ばんでしまった紙の色や匂い、そういったものを 音としていかに捉えうるのかを実践するという意識が強いです」。
その中で、『古風』で特にフォーカスされているのが、かつて存在した「人」への視点といえる。わけて も、「花魁Ⅰ」「花魁Ⅱ」「女房」などのような女性達をテーマとした曲が印象的だ。 
「江戸時代の承応・明暦年間に吉原で人気のあった勝山という遊女や花魁の女性達、さらには川上 音二郎の妻の(川上)貞奴とか、女性達の人生を調べていくうちに、すごく触発されました。その当時 を描いた絵とか、写真を見ていると、すごく感情移入してしまって。壮絶な体験をしながらも、自分の 
人生を懸命に生きようとした人達……。特に、江南信國という明治時代に活躍した写真家が写した 女性達の姿を見て、ハッとしました。現代にももちろん素晴らしい写真作品は多いけれど、彼の写真 には、『二度とこのような光景がありうることはない』ということが深く刻まれていて、かえってその被 写体についてのイメージを喚起する力が強いような気がするんです。 
そこから受ける印象を音で表現しようと考えた時、これまでの手法では及ばないなと思って、今回新 たに、かつて第三者が残した音源からサンプリングするという手法を導入することになりました。そん なことは初めてなんですけど、作りながら何度か感極まって涙が出てきたこともありました」。 
昨今、音楽シーンではアンビエント・ミュージックの復興が大きく取り沙汰され、彼の作品もそういった 文脈で評価を受けることが多い。冥丁本人は「アンビエント」という概念をどう捉えているのだろうか。 
「正直に言うと、今アンビエントが世界的に盛り上がっているというようなことも、『怪談』をリリースす る時に海外のスタッフから聞かされて初めて知ったんです(笑)。自分の音楽がそういうふうに聴かれ ているというのは少し不思議な気もしつつ、一方で納得できることでもある。僕の音楽も、一般的な意 味での音楽作品以外の事象、例えば古い日本にあった環境を音として表現しようとしているものです しね。『小町』を作った時は、京都の宇多野という地区に毎晩のように通って、そこにある空気や環境 をどうやって音にしようかと考えていました。実際に環境や風景に「触れてみる」ことから楽曲制作を 始める。だから、その時点で自分の音楽はアンビエントとしての機能を持ち得ていると思います。『怪 談』の時は、まず当時の自分の置かれている環境を、目指すべき作品性に合わせていくことからアプ ローチしました。体重を10キロ以上落として、髪も伸ばし放題にして、夜中にしか作業しませんでした ……(笑)。
でも、『古風』に関して言えばヒップホップ的な要素もあると思うし、一概にジャンルとしてのアンビエン トということでは捉えられない部分もあるとは思います。自分も、レーベルのスタッフも、一体この作 品はどんなジャンルなんだろう? と首をひねっています(笑)」。 
アンビエントが、作品と環境の横軸的境界を曖昧にする作用があるのだとすれば、確かに冥丁の音 楽もそうだといえるだろう。それと同時に、彼の作品においては、空間の境界だけでなく、縦軸的な時 間の境界をも融解させるような感覚も蔵している。この点こそが、“LOST JAPANESE MOOD”の一 連作が持つ特異性でもあるだろうし、現在に対する批評性の如きものも浮かび上がってくるようだ。 
「アンビエントやエレクトロニック・ミュージックというのは、今の時代だとその可能性がより開かれてい る表現のように思います。というのも、今の日本のポップス系の音楽を聴くと、特に歌詞において、ど うしてもミュージシャン本人の切迫した意識や閉塞感がダイレクトに描かれていることで、その人自身 
の自意識が過剰に出てしまっていうように感じるんです。結局それは、何かしらのメッセージ性を超 えて、『自分を理解してくれ』というようにも聞こえてしまうんです。そこには繊細で、健康的ではなく なった日本社会の現状が反映されていると考えています。ミュージシャンは敏感な人ができる仕事だ と僕は思います。彼らが歌詞にしている内容は現在のリアルな日本です。しかしそこは閉塞感に満ち ているので歌詞も必然的に繊細で自意識が過剰になり、それが支持されて拡散されれば閉塞感は どんどん加速する、そのような文化の流れができているように感じてしまいます。本来エンターテイン メントは社会の息抜きであったはずなのに。 
その点、エレクトロニック・ミュージックというのは、そもそもそういった自意識を担保しながら作れる仕 組みになっていない。特定の『言葉』以前のレベルでの『ある違う視点』を提示して、『逃避』ということ とも違った、日常に健やかさを取り戻させるようなオルタナティブな作用が、今エレクトロニック・ミュー ジックができることの1つなんじゃないかなと思います」。 
今後どんな展望を描いているかについても聞いてみた。 
「たくさんやってみたいことはあります。まずは海外のアーティストをプロデュースしてみたいです。僕 はK-POPをよく聴くんですが、彼らが時に歌う日本語詞に、日本語のネイティブが歌うもの以上に感
動してしまうんです。それは、母国語を話す時に顔を覗かせてしまう言語を操る上での自意識のよう なものが排除されていて、『今これを歌うんだ』という純粋な姿勢が表れているからなんだと考えてい ます。以前、知り合いのロシア人のアーティストに『万葉集』の一節を音読してもらったことがあるんで 
すが、これまでに体験したことのないような不思議な感覚があったんです。それを音楽として発展さ せられたら面白いなと思っています」。
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hirschhaaning43 · 11 months
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文化 猶太家庭,或匈牙利美食王朝的前四十年
在這種情況下,一種生存方式是迅速做出反應和改變。 有意識、以結果為導向的製度建設,可以在短時間內提升效率。 如果中小企業考慮到五個重要方面並投入時間和金錢,他們的 IT 系統可以變得更加安全——雲解決方案提供商 iSolutions Kft. 的董事總經理 Viktor Juhász 分享了他的經驗。 當冠狀病毒疫情爆發時,企業除了削減營銷成本外,還削減了培訓預算。 企業培訓專家Miklós Gyarmathy表示,近兩年市場趨於穩定,自我意識和銷售仍是熱門話題。 永久居家辦公室如何才能對公司和員工都最好? 據他介紹,由活動參與者根據美國專家的指導準備的由傳統洋蔥湯、奶酪釀辣椒和意大利調味飯組成的菜單,是學習經典和廚房基礎知識的理想選擇,以及一些巧妙的技巧。 根據 Bryan 的說法,基礎知識是一位好廚師和熟練廚房工作人員生活中最重要的事情——他們需要能夠隨時隨地製作出美味的湯和可以節省一切的醬汁,這樣你就可以這些菜不會出錯。 自 2015 年以來,即 5 年多以來,Resort Leaders 與當之無愧的西弗吉尼亞豪華綜合體 The Greenbrier 建立了合作關係。 自合作伊始,酒店已確保100多名匈牙利應聘者夢想成真;可以探索海外並參與這家自 1778 年以來就存在的令人印象深刻的餐廳的日常生活,作為他們專業實踐的一部分。 凱奇凱梅特的 Target Center 購物公園有了新主人。 在 Tatabánya 老城區,3 層磚砌建築,3 樓...... 6500 萬福林而不是 6900 萬福林! 那裡的工作條件是匈牙利研究人員做夢也想不到的。 配備最現代化設備的核心設施(共享實驗室)運行,由訓練有素的服務人員、高薪、棕櫚樹和海洋操作。 Miklós Képiró (1981),生物學家 (MSc),生物化學家 (PhD),iBar Experience Ltd.聯合創始人和高級軟件開發人員。 我認為城市人與自然隔離開來會讓他們感到噁心,自然是一個人的自然環境。 如果您正在尋找寧靜、風景如畫的環境或鳥鳴...... 在 Vértesszőlős 出售一棟經過大規模翻新、維護良好的優質家庭住宅!!! 該定居點位於 Komárom-Esztergom 縣,位於 Tata 和 Tatabánya 市之間,在經常光顧的地方,在 1 號高速公路上...... Dózsakerti 一室一樓公寓出售! 一套 37 平方米的單房公寓在 Réti út 的 Dózsakert 的 Tatabánya 出售,這與我的汽車概念相去甚遠。 該物業是一棟4層樓的無障礙建築,位於地面層... 實用佈置,大型公寓出售,優越的地理位置!!! 創始成員可以是自然人(個人)和法人(其他經濟公司、協會、市政當局、國家)。 創始成員通過組織章程大綱,其中定義活動、公司形式、公司名稱和所在地、初始資產數額、創始成員的姓名和地址、出資額、出資額、利潤分配和決策方法。 台北 外燴 推薦 財務貢獻可以是貨幣的或非貨幣的(批准)。 成立文件提交給主管公司法院以註冊公司。 我們可以要求提供一份關於條目當前狀態的公司聲明。
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德勤指出,今年在可從社會貢獻稅中申請研發活動的稅收減免方面帶來了有利變化。 雇主可以通過多種方式為僱員提供支持。 雇主可以預付工資,也可以選擇為僱員提供貼現貸款。 關於雇主貸款,您需要了解什麼? 被眾多選擇轟炸的觀眾不斷努力簡化他們的購買決策,為此,除了使用數字技術外,他們還考慮了權威社區和其他專業人士的意見。 公司的客人對餐廳很滿意,未來的活動和無組織的約會促使公司開始了一項新的技術投資,這不僅會提高餐廳的標準,還會提高廚房的負荷能力,保留工作崗位,以及進一步增長。 為技術開發,項目實施過程中將採購新設備。 精選的廚房用具是廚房技術的傑出作品。 由於機器的高效運行,它們的成本也降低了,服務的附加值增加了,從而提高了技術準備度、競爭力和資源效率。 由於所購新設備的多功能性,它還可以通過新產品系列促進新市場的開發,從而增加公司利潤,創造新的就業機會並最大限度地留住員工。 您對建築和園藝有濃厚的興趣嗎? 花蓮 外燴 您想自己創業或開店,但又不知道該做什麼? 花蓮 外燴 很容易迷失在法律和許可的海洋中,尤其是作為外行。 作為美容顧問或風格顧問,您可以根據客戶的個性、想法和當前流行趨勢,對他們的外表和著裝提出建議。
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hamannmartinsen68 · 11 months
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10個常見而狡猾的餐廳技巧會讓你付出更多
最常見的支付方式是卡支付,但也可以使用即時支付,在給定的商店中實施這種技術需要最少的實物投資。 對此有多種解決方案,從傳統轉賬開始,生成二維碼,然後輸入輔助標識符(手機號碼、電子郵件地址,商家已將其分配給銀行賬戶作為輔助標識符)。 金融部門相信很快就會有基於即時支付的快速安全的手機應用程序,這些應用程序將在考慮數據安全的情況下為支付提供便利。 在更簡單的解決方案中,他提到確保傳統轉賬、接受銀行卡或電話支付的可能性。 世紀 外燴 財政部在一份聲明中說,目前有 60,000 家商戶使用在線收銀機,但只接受現金。 今年,我們的生活在很多方面都發生了翻天覆地的變化,我們的財務狀況也不例外。 據測算,市場在短短幾個月內經歷了數年的數字化發展,從網上開戶到轉賬數秒,甚至是生物識別,一波接一波。 在這篇文章中,我們展示了四種評估模型(倫敦帝國理工學院(IMP)、健康指標與評估研究所(IHME)、顧有藏(YG)和倫敦衛生學院) 最後還好吧,gas是免費的,反正大家早上堵車1-2個小時。。。 我們就這樣“玩”了大概2週,直到客戶來了一次。 好吧,不是因為錯誤沒有發生,而是因為在他緊張的時候,當收銀機再次不起作用時,他把它撞到了地上。 當然,不是很精巧,而是按照匈牙利良好的習俗,然後他試著把機器的各個部分粘在一起,這樣他就可以把它送去維修了。 當二氧化碳蒸發或失去效力時,問題就開始了。 例如,當壓力下降和水溫升高時。 在那一點上,受到控制的液體化合物逸出,碳酸鹽分離並很好地沉積在電線和配件的壁上。 讓我們跳舞吧,即溶解粘在管道壁上的堵塞物、導致橫截面變窄的碳酸鎂和碳酸鈣。 儘管黑色材料在陽光下吸收的熱量明顯多於 這是真的,但穿黑色衣服只會在陽光下更糟,在陰涼處 促進更好的熱量釋放,從而營造涼爽的感覺。 還限制了婚姻中的孩子數量。 津貼,這對中國夫婦在他們的第二個孩子出生時收到 在第三個孩子出生的情況下,他們被警告說 數據還顯示,年輕人和有家庭的人傾向於轉向私營部門,這不再是富裕階層的特權。 除了來自守法企業和國際利益的積極反饋,國庫的收入數據系列也證明了該系統的成功,Mihály Varga 強調說。 條件是已存入收銀機的所有者數據與新收銀機所有者的數據相匹配。 1.2.對於要點 (fa) 的應用,應將 2002 年 7 月 31 日生效的商業關稅 (vtsz.) 分類系統視為指南。 1.1.每個收藏家的標誌由一個字母和兩個數字組成。 一個問題是,在這種情況下,從稅收的角度應該如何處理這些免費產品和免費服務。 自新冠肺炎疫情爆發以來,洗手液、口罩、橡膠手套等防護用品被大量搜索和購買。 9磅 購買防護用品的金額可能是一筆大數目,因此產生的增值稅抵扣或未行使抵扣稅款當然不是一個次要問題。 雇主可以給予僱員免費福利。 你可以免費給員工一個產品,或者免費為他提供服務,或者讓他免費使用產品。 下面,我們從一般銷售稅的角度考察免費產品的可能性。 由於他們年老,他們的器官儲備。
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塊受託人起初不想給他證書。 所以他終於設法拿到了那張紙 第二天他以優異的成績通過了考試。 他非常高興和充滿希望,但是 不幸的是,成功的入學考試是徒勞的。 台中 外燴 推薦 他不可能是一名水手, 可能,根據他的干部名單,他不適合做這個。 它提供了針對嚴重疾病的最強保護,但沒有任何疫苗可以提供 one hundred pc 的保護。 儘管接種了疫苗,一些接種疫苗的人也會發生所謂的突破性感染,在極少數情況下甚至會導致嚴重的疾病。 如果患有腎臟和肝臟疾病、甲狀腺或內分泌疾病或未經治療的糖尿病患者,不建議接種該疫苗。 癲癇、中樞神經系統和造血系統疾病、循環系統疾病(包括腦動脈和冠狀動脈)也不推薦使用。 招牌,窗戶像黃藍綠色玻璃板條拼成的馬賽克, 和主要街道一樣豐富多彩,氣味也是如此 辛辣食物特色菜,大蒜, 完成公務後,我與Éva Horváthné道別 我把這座城市掛在脖子上,迎接我的是一個巨大的新印象,最重要的是 不尋常的、熙熙攘攘的交通從巴士站出來需要一段時間才能適應 離開的公共汽車將通過鳴喇叭表示其離開。
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g09708 · 11 months
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【SS】この世界から隠れんぼ
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『チェインパラドクス』 © 恵門・唯衣のプレイヤー/くらりん/トミーウォーカー
 改竄世界史に向かうパラドクストレインは新宿駅のホームに発着するため、都外に在住する復讐者が改竄世界史へ赴く際には一旦新宿区と在住地域を繋ぐ別のパラドクストレインに乗車する必要がある。  移動に要する時間こそほんの一瞬とは言え、手間であることには違いない。
 復讐者の身となったからには世界を救うために頑張っていきたいと思ってはいるものの、事に臨む前に何度も電車を乗り換えるのはそういうものにあまり親しみの無かった私としては気持ち的にしんどいし、そして戦いを終えた後に同じようにして家まで帰ってくるのはもっとしんどい。  とは言え私は一人暮らしが出来る年齢ではないし、仮に年齢が足りていたとしてもたった一人きりの生活なんてとてもじゃないが営めそうにない──
 ──概ね、そんな感じの理由により。
 最終人類史基準時間の2023年5月某日。  家族と共に京都市近郊から奪還済の東京都内にある賃貸マンションへと引っ越してきた私は、自身に割り当てられた部屋の内装をある程度整え終えた後、これから私たち一家が毎日使用することになる予定であるところの小綺麗なバスルームにて、お湯に浸かって一息ついていた。
 我ながら大分急な申し出だったな、と思ってはいる。  各所の手続きがある程度スムーズに行ったのは本当に幸運だった。私のわがままを受け入れてくれた家族にも感謝しないといけない。これで今後の復讐者活動にも身が入る、というものだろう。
 ……まあ、実のところ。  私は心の奥底に、全く別の真意を秘めていたのだけれど。
 噂に聞くところによれば、程なくして発生すると予見されている『七曜の戦』という奴は、全ての改竄世界史が地続きとなり全世界が戦場となってしまうようなめちゃくちゃな規模で発生する代物らしい。  ならば、重点的に防衛されると思しき新宿区の付近へと移り住んだ方が安全なのではなかろうか。そう、私は考えたのだ。
 元も子もない言い方をしてしまうと、今回のこれは家族に事前避難して貰ったみたいなものである。逆疎開、とでも呼ぶべきだろうか。
 京都付近を守護してくださる予定の復讐者の皆さんを信頼していない訳ではもちろん無��し、当然私自身も生まれ育った街に近しい地域を護りに行くつもりではあるけれど、それでも。  万が一にでも、私の大切な家族が失われてしまったら──そんな風に少し想像しただけで私は比喩表現ではなく本当に夜も眠れなくなってしまうくらいだから、もしも現実にそんなことが起こればきっと私の頭は完全におかしくなってしまうに違いない。  だから、今回のこれは家族のことだけに限らず私自身の頭、もとい精神を守るための行動でもあった。少なくとも、私自身の心象としてはそんな感じだ。
 ただ。その辺りの込み入った事情というか、私の考えそのものについての話は、直接家族にはしていない。後ろめたい気持ちがあったからだ。  だってどう考えたって卑怯っていうか、復讐者としてちゃんと活動してるんだからある程度わがまま言っても許されるよね、みたいな浅ましい魂胆が丸出しの事柄だし。  自分の都合で引っ越しをして貰うという時点でかなりの申し訳なさがあるというのに、さらに自分勝手で邪な意図を含んでいるだなんて──この最終人類史に生き復讐者という存在を信じて共に戦っている人々に対する裏切りというか、他ならぬ復讐者の方々自体に対する背信行為にも似た意図があるだなんて、知られる訳にはいかない。<  もしかすると邪とか裏切りとかとまでは言えないかも知れないけれど、少なくとも私の個人的な心象としてはそんな感じである。だから、話せる訳がない。拒絶の感情を示された場合はもちろんのこと、仮に受け入れて貰えたとしても間違いなく心の中に悔恨の念が残るからだ。
 故に、私は単に先程思い返したような──手前味噌ながらもある程度年相応の可愛らしさがあり、ごくごくつまらない、だからこそ真実味のある、そしてある程度は真実も混ざってはいるそれっぽい理由を提示した上で「東京都内に引っ越しをしたい」と伝え、そしてそれが受け入れられ、転居に関する諸々の手続きをして貰って………その諸々の結果として、無事こうやって一人穏やかにお風呂に入れているという訳だ。  まあ、本意をカミングアウトをしていない今現在の私の心の中にも、少なからずもやもやとした感情が渦巻いてはいるのだけど。
「……どうするのが、一番よかったのかな」  ぽつり、と呟いた後、私はぶんぶんと頭を振る。先程シャワーを浴びた名残である所の髪の毛に残っていたす水気が払われると共に壁面へと叩きつけられ、何粒かの水滴を作った。
 もしも、の話を考えても仕方のないことだし、そもそもまだ結果すら出ていないのだから一番いいも何もない。私がとった今回の行動が最良だという可能性も普通にあり得る。  だから、今考えるべきことはもっと他にあるはずだ。例えば─────そう。復讐者として今後ちゃんとやっていくため、もっと上手く戦う方法、とか、に、ついて………。
 あっ駄目だ、今この状態で難しいことを考えたら間違いなくこのまま寝る。  先日まで住んでいた家にあったような狭いお風呂でならまだしも、この新居のそれなりに広い浴室に存在する、今まさに私が浸かっているこの湯船で睡魔に襲われてしまったら、最悪溺死するかも知れない。  そんなくだらない理由のもと素っ裸の状態で新宿島の海岸に流れ着いたら後世までのお笑い草だし、多分恥ずかしくて自発的に死ぬ。というかそもそもの話、万が一にでも甦れなかったら洒落にもならない。
 “いのちだいじに”。  そんな標語じみた響きのある、有名なゲームのコマンドに書かれていた言葉を思い返すようにしつつ、私はこのぬくぬくとした場所から脱することを決めた。
 浴室の戸の前、大きな鏡が備え付けられた洗面台がある場所にて私が濡れた体を拭いていると、突然がちゃり、と音が鳴ると共に傍らの扉が開け放たれた。
「あ、唯衣ー。今から焼肉食べに行かない?」 「今から!? 私いまお風呂入ったばっかりなんだけど!!??」
 慌ててバスタオルで体を隠しつつ、私はその闖入者──姉に対して、非難の視線を送った。  さすがにお父さんが近くに居たりするようなことはないとは思うけれど、いきなり過ぎてびっくりするからノックくらいはして欲しい。本当に。
「いや、なんか二人とも急ぎでやることあるらしくってさ。外食ついでに何か手軽に食べられるもの買ってきて、って言われたんだよね」  小部屋の扉を閉めつつ、彼女はぽりぽりと頬を掻くようにしながら事情を説明する。 「お風呂は帰ってきてからまた入ればいいじゃん? 唯衣は普段頑張ってるんだし、それくらいの贅沢は許されるでしょ」
 ……頑張ってる、か。そりゃまあ、本来の日本基準で考えうる所の普通の女子中学生に比べれば、十分すぎるほどに頑張っている方だとは思うけれど。
 別に私だけじゃなくて、この最終人類史で暮らす人々は──そして改竄世界で必死に生き延びている人々は、皆さん頑張っているものなのではないか。  この期に及んで家族の安全のことしか考えていない、我欲まみれの私なんかよりも、ずっとずっとずーっと、努力しながら生きているんじゃないだろうか。
「あ、また何か暗いこと考えてるでしょ。そういう顔してるよ?」  背を屈めた姉の顔が眼前に現れ、私は慌てて取り繕う。 「まあ……うん、ちょっと──お腹が空いちゃってて。焼肉に行くかどうかはともかく、何か食べるのは大賛成!」
 しゅたっ、と姿勢を正して挙手してみせた私の姿を見て頷くようにした後、姉は微笑みと共に言葉を返す。 「お店探すついでに、ちょっと散歩とかもしよっか? 気持ち的に疲れてるなら、無理にとは言わないけどさ」 「平気平気、ディアボロスはこれくらいじゃあへこたれない! 任せてくださいよ!」
 そんな風にして、おどけて返答しつつ。  世界の平和はもちろんだけど、それより何よりこの日常を、大切な家族を失う訳にはいかない──そんな私欲で汚れた自身の心を覆い隠すようにして、私は衣服を着用する。
外行きの私服に身を包み、姉と一緒に新しい街へ。  この先どうなるかはわからないけれど。明日からの運命を、私自身の手で変えていかなくっちゃ。
p.s.
大森靖子 - 焼肉デート(YouTube)
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thyele · 1 year
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2023年4月17日
ケサランパサラン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%B3
岡崎体育 『Natural Lips』Music Video - YouTube https://youtube.com/watch?v=Qs9C5sVJuVs やっぱり天才
PENICILLIN officialさん「【PENICILLIN】「30 -thirty- Universe」 本日より各種ダウンロード&ストリーミングサービスにて配信開始🚩 各レコード会社ごとにバージョンを分けて配信開始いたします‼️ 詳しくはオフィシャルサイトにて #PENICILLIN30周年」 https://twitter.com/PENICILLIN_info/status/1647800756349857792 PENICILLIN officialさん「<V系戦隊 エクスキューショナー参加決定‼️> ヴィジュアル系バンドが世界を救う‼️ 新感覚エンタメバトルアクションプロジェクト「V系戦隊エクスキューショナー」にPENICILLINが楽曲提供アーティストとして参加決定‼️ エクスキューショナーの詳しい情報はこちらをチェック✅@ExecutionerINFO」 https://twitter.com/PENICILLIN_info/status/1647799580963258369
【公式】ベル オフィシャルさん「《 - LAST ONEMAN TOUR - 》 「残鐘のエピローグ」開催決定 ※詳細後日解禁。 〈 - 最終公演 - 〉 2023.10.29(sun)渋谷WWW X」 https://twitter.com/belle__official/status/1647525327462363136 【公式】ベル オフィシャルさん「【ベルを応援してくださる皆様へ】」 https://twitter.com/belle__official/status/1647525251646132226 ベル ハロさん「僕らを見つけてくれて 寄り添ってくれたのに こんなに非道いことを突き付けたのに 辛いのに、今もこうやって言葉を受け取りに来てくれてありがとう。 個人的に「最後まで笑って」のような言葉に続く常套句が好きではなくただ一つだけ、ありのまま僕らを好きでいてくれる君でいてくれたら嬉しいです」 https://twitter.com/belle_haro/status/1647559662441725953 ベル 明弥さん「」 https://twitter.com/belle_akiya/status/1647792679793872899 ベル タイゾ ANONYMOUSさん「」 https://twitter.com/belle_taizo/status/1647622624477073408 ベル ルミナさん「応援してくれている皆様、驚かせてしまって、ショックを受けさせてしまってごめんなさい 解散の話は結構前から出ていて、全員で考える時間も多くありました。…」 https://twitter.com/belle_rumina/status/1647592967409111040 ベル 正人さん「」 https://twitter.com/belle_masato/status/1647591645188337664
BuzzFeed Japanさん「【トレンド1位に】「Twitterのブロック機能、廃止を検討中」とイーロン・マスクが言った?→誤解です https://t.co/juNlAMZGro Twitterがブロック機能の廃止を検討している……そんな情報が出回り、「ブロック機能」がトレンド1位に。マスク氏のツイートを見ると(少なくとも現時点では)誤解です。」 https://twitter.com/BuzzFeedJapan/status/1647802568662196227
WWSチャンネルさん「【ライブレポート】Petit Brabanconが「KNOTFEST JAPAN 2023」初出演 鋭利なステージングは深い爪痕を残す #PetitBrabancon #プチブラ @PetitBra_staff」 https://twitter.com/wwschannel/status/1646832215115055104
amassさん「海外では聴覚に障がいを持つ方にもライヴを楽しんで貰おうと手話通訳を配置する公演も増えていますが、メタリカはメジャーなロックバンドとして初めてアルバム全曲のMVをアメリカ手話付きで公開すると発表。最新作全12曲。タイトル曲のアメリカ手話付きMVが先行公開」 https://twitter.com/amass_jp/status/1647564523187085312
細野晴臣_infoさん「」 https://twitter.com/hosonoharuomi_/status/1647631061898379265
amassさん「『坂本龍一 本当に聴きたい音を追い求めて』が4月28日発売。ミュージック・マガジンおよびレコード・コレクターズの特集をすべて再録し、坂本龍一の主にソロ活動の功績を辿る。また70年代からMマガジンで行なったインタヴューの記事も掲載時の体裁そのままに復刻」 https://twitter.com/amass_jp/status/1647539942023917574
Hideaki Takizawa 滝沢秀明さん「#hide 買っちゃった!」 https://twitter.com/h_Takizawa329/status/1647561327995654145
SHINさん「解散したバンドですが こうして時間が経った今も取り上げていただける事がとっても嬉しいです これからもViViDのボーカルとして歌えた過去を大切に生きていきます。 本当にありがとうございます もうすぐ4月29日か #ViViD」 https://twitter.com/SHIN_20161224/status/1647588357202128898
Yoshikiさん「去年母が亡くなった時に、レクイエム(仮タイトル) という曲を作曲し始めた。色々と辛かったけど、近々完成しそう。今年の夏には初演できると思います。 When my mother died last year, I started composing a song call Requiem (temporary title). It's been hard, but I'll complete it soon. I…」 https://twitter.com/YoshikiOfficial/status/1647588603177091073
Esquire Japan(エスクァイア日本版)さん「日本が誇る世界的アーティストの一人、YOSHIKI は2022年9月1日に仏名門シャンパーニュメゾンのポメリーとともにブランドを設立しました。その名は、『Y by YOSHIKI × CHAMPAGNE…」 https://twitter.com/esquirejapan/status/1647226399428845568
ここ1週間で震度3以上の地震が5回 けさは福島県で最大震度4 日頃から備えを(気象予報士 日直主任 2023年04月17日) - 日本気象協会 tenki.jp https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2023/04/17/22782.html
KINGRYOさん「おはようございます 2023.4.17(月)am11:00 週頭の月曜日みんなファイトやで👍 口角あげてこー😁 https://t.co/qcSOnymKAm」https://twitter.com/kingryoworld/status/1647782166636658688
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「おはようございます❗️ 明日のアコースティックアレンジ続行中であります🙋‍♀️ 今日晴れたねー この調子で明日も晴れてくれたら助かるw 本日も皆さま良き一日を✌️」https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1647792985155973120
Ailiph Doepaさん「【NEW SHOW!!】 2023年7/19(水) ZircoTokyo "共鳴vol.4" ←う、うそだろ...!? w/a crowd of rebellion (o.a)Paranoid Psychedelica もはや「共鳴」の呪縛から逃れられないドーパ。 お次のお相手はリベリオン!遂に2マンです! 🎟先行受付期間:只今~4月22日(土)21:00 https://t.co/NmILdYvJ2u https://t.co/W624N0rrXR」https://twitter.com/Ailiph_Doepa/status/1646120990878089216
Iyoda Koheiさん「ギターソロがトレンド入りしてるので便乗🎸 今日もたくさんギターソロ弾いてきます🤝 #ギターソロ https://t.co/WlNQbrJN6d」https://twitter.com/KoheiIyoda/status/1647409582988480514
Iyoda Koheiさん「リンク貼ったつもりが載せ忘れてた😲 https://t.co/5t7gSJ63lb」https://twitter.com/KoheiIyoda/status/1647415575499669504
Shinobuさん「さぁ、本日‼️ 私伺えませんが、代わりに楽しんで下さいね。 仕事、町総代業務とびっしりスケジュールこなします。 #我孫子神音會 #川本マサフミ #名古屋RollingMan https://t.co/lE30R0qIou」https://twitter.com/Shinobu24801323/status/1647725491321982976
魚住 英里奈(独唱)さん「2023/4/16 丸橋ミケさんと魚住英里奈 演奏した曲 . 天気が悪いから家から出ません 勘 循環 僕の名前は生活 アマニタパンセリナ バニラ 真景衰弱 きえる 袖に隠したチョコレート 丸橋ミケさんと素敵な夜でした https://t.co/D1g9m2TpPt」https://twitter.com/erina_chas/status/1647757127736512512
Annさん「5月6日 土曜日 吉祥寺クレッシェンド✨ GW中なので ご来場出来ない方は 配信で ご覧頂ければ幸いです 配信チケットはこちら https://t.co/u9AXGkCmvb すっかり転た寝して 鬼滅の刃 終了後に目覚める🤣 宜しくお願いします💖 #ヴィジュアルスキャンダル https://t.co/aqeGdk1h7Z」https://twitter.com/HiroshiArimoto/status/1647661802866741249
藤原ナオヒロ / NO-GATEさん「おはようございます☀ 日曜日も充実した一日に🏃🏻 これは先日リリースした『Nameless Night』ジャケ写に使用した絵の原画です🖼 ★ストリーミングはこちら📀 https://t.co/o7Cng3FRRo #drawingoftheday https://t.co/5A78O0yw1I」https://twitter.com/naohiro_fuji/status/1647426026220433408
ゆうきMiNX’S🍅No.171@hiro3組✴️さん「久しぶりに来やがった💢 YOSHIKIの偽物です‼️ いい加減にしてくれ💢 皆さん気をつけてくださいね❗️ https://t.co/wX2gaw0ydz」https://twitter.com/yuki1027GG/status/1647771630050107394
“CRAZY”COOL- JOE 【本人】さん「お店に追加しました。 New!コウモリ! https://t.co/xCunOApG9W https://t.co/HUthDrZu9t」https://twitter.com/cooljoesbar/status/1647544450330271744
朝日奈利昌(まりる 181㎝)さん「https://t.co/2jsnGpAS5M」https://twitter.com/aone1234567891/status/1488698325113401345
akiさん「ライブ配信視聴チケット発売中!」https://twitter.com/aki_official/status/1647809228101529601
ピエール中野 凛として時雨 ピヤホン監修さん「ツアーもやってます! https://t.co/rTjSa0jMoc」https://twitter.com/Pinakano/status/1647805815729029120
清春さん「live 2023『alive』 4.26 Zepp Shinjuku e+ https://t.co/m3FHuhbDjo チケットぴあ https://t.co/JahNyER7wJ ローチケ https://t.co/X1rLrsrEhK @kosuketsuji0173 @yotsu_guitar @kurixxattica @elembokatombo #清春 #live #alive #下劣 #ZeppShinjuku https://t.co/xW7YnPmPaA」https://twitter.com/ki_spring/status/1647815879927934977
芥 Chantyさん「本日レコーディング日和 楽器隊が魂を吹き込みまくります https://t.co/vNLcX8jUmq」https://twitter.com/chanty_akuta/status/1647798969828012038
大黒摩季_公式さん「#SPARKLE_TOUR 58公演目 ありがとうございました😊 本日で㊗️47都道府県制覇🎊🎉 やったー🙌 記念すべき福島県・けんしん郡山文化センターからの今日の「ら・ら・ら」を公開! https://t.co/K7MHrhUfP7 次回4月22日は2度目の埼玉 ウェスタ川越にズームイン👈 https://t.co/kPZf6b9AdA」https://twitter.com/m_ohguro/status/1647613689867157505
Like-an-Angelさん「【ticket board先行受付(抽選)】 「Like〜an〜Angel "1st LIVE"」のticket board先行受付がスタートしました! お申込みは、こちら>> https://t.co/Mgus1Jcsfv お申込みは、4月23日(日)23:59まで! 公演詳細はこちら>> https://t.co/ztdprB6UfX #LArcenCiel #LikeanAngel」https://twitter.com/_LikeanAngel/status/1647797034626457601
Hydeさん「[STAFF] 全国6都市全18公演のワンマンツアー『HYDE LIVE 2023』の楽天チケット先行受付開始! ▼受付期間 4/24(月) 23:59まで 詳しくは↓ https://t.co/BmNGtzaJDb #HYDE #HYDELIVE2023 #声出し解禁 #BEAUTYANDTHEBEAST #TAKINGTHEMDOWN https://t.co/2qHcnLRb0J」https://twitter.com/HydeOfficial_/status/1647797608050753538
ワンオクニュースさん「ONE OK ROCK・Taka によって Luxury Disease の楽曲が解説される1時間の音声番組「B-SIDE」が、Amazon Music Unlimited 限定で配信中!初登録または過去12ヶ月以内に利用していない方だと、今なら3ヶ月0円に。この無料期間中に解約すると、支払いなしで聴けます。 詳細👉https://t.co/JVAcwk98BZ https://t.co/88eatTOzvZ」https://twitter.com/rocqnow/status/1647729079930732544
ワンオクニュースさん「本日は ONE OK ROCK のボーカル・Taka さんの誕生日です。いつも素敵な歌声をありがとうございます! https://t.co/nrU9LMtuA3」https://twitter.com/rocqnow/status/1647616084198014977
宮脇 JOE 知史さん「まじか?」https://twitter.com/JOE_44magnum/status/1647605137094082563
メリーさん「────────── 【実演配信】 History of メリー NOnsenSe MARkeT編 ────────── 配信決定! [配信日] 4/29(土)21時~ https://t.co/FG3xDyWNTV 「NOnsenSe MARkeT」先行公開! https://t.co/OZYySDs0od #メリー #実演配信 https://t.co/NSg2wpyL67」https://twitter.com/merry_official/status/1647570534023200777
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enrichmyheart · 11 months
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・真理の言語化⇒無我夢中
・日本が破綻しない合理的理由=根拠ある企業組織=コツコツ組織
+世界に先駆けて、弱者マウントから卒業しネオ地球人として、経済活動をメインに行うから。
・日本流、目利き商人の増加
・“めんどくさい”の丸投げ+疑わない=搾取の対象
・あなたは馬や鹿ではりません。あなたは人間です。人間は自分の特性を見つけることができる能力を持っています。そういう意味では、自分探しの心の旅は有効です。良い旅になるようお祈りします。
①虐待を趣味にする人の心を破壊するためのメッセージが湧いてきましたが、それをネット上にまき散らすと健全な心の人々をも巻き込んでしまうので躊躇っています。倍返ししたいです。
②心が悲鳴をあげている人が素直に「助けて」を言える社会になって欲しいです。
“ネットの中の人”の立場では、助けを求める人の隣に駆け付けることができません。
≒心が悲鳴をあげるまで何も言えない世の中です。心が悲鳴をあげても何も言えない世の中です。
①点と②点は“線”で繋がっています。
③ドロップアウト
「普通は」「常識では」そういう言葉が彼らを苦しめてきました。
④心の逃げ道の一切を塞がれたひとが、社会に及ぼす影響
⑤優越意識の再生産教育
⑥支配欲を満たすための弱者へのマウント行為
⑦心が救われるための手段
人の足を引っ張る or 努力する
⑧欲望依存症
負のスパイラル=生き方の癖
⑨オスの支配欲による社会構造=マウント(デフォルト?)
⑩オス=種を残すために他を狩る
メス=種を残すために協調しようとする(ひとりでは育てられない)
⑪オスの部分、メスの部分は両極ではない=脳内分布比率は人それぞれ
⑫歴史をほじくり返して政治利用して国民を煽る作戦⇒三流政治
⑬死ななくて良い命はたくさんあった。誰のせい? 加害者のせい? 加害者の裏に潜む背景は?
⑭宗教を利用して国民を欺き、戦闘気概を植え付ける作戦⇒四流政治
・『実感』している方もいらっしゃるかもしれません。
頭の中に『憂い』が残っていると、思考の働きが鈍くなります。頭=心をクリアにするには『憂い』を取り除かなければなりません。『憂い』は人それぞれ違います。
『憂い』は人それぞれ違います。
⑮恨みの量の測り方
恨みの深さ × (個体数 + 一族郎党) + 寿命
 + “正義感”の数
⑯巣の中で口を開けて餌を待っていたひな鳥は、待てど暮らせど来なくて泣いた。なぜなら親鳥は、餌をすべて自分で平らげてしまっていたのだから。
⑰国民の栄養を吸い取って自ら肥え太る作戦⇒五流政治
⑱世界中の“正義感”を敵に回す作戦⇒政治に非ず
⑲可視化社会∴裸の王様=注目の“的”
⑳「王様は、自分で自分の逃げ道を塞いだ。」
㉑可視化社会の恩恵⇒\も女も人種も超えて素直に『助けて』が言える世界
㉒あなたの「助けて!」が誰かの“正義感”の琴線に触れるものならば、それはどこかの誰かに届く。 可視化社会の恩恵によって。
㉓北風と太陽の、北風の大敗⇒自然の摂理
㉔『べき論』
政治はどこまでもロジカルである『べき』だ。こと政治に関しては、我々はどこまでも感情の煽りに流されずにロジカルである『べき』だ。政治に感情を便乗させてはならない。政治は国民の幸福の最大化にのみ、貢献すべき“ただのシステム”に過ぎない。感情の煽りに負けてはならない。したがって、全世界の国民の皆様の幸福度の最大化を祈る。
感情への煽りに負けてはならない。
そして政治には『個人的な面子』も不要だ。
㉖権力ごっこ、終わった?
㉗絞首台までのカウントダウン。かなりの人をやったからな。
㉘自分の手を汚さずにやっていると、だんだんマヒしてくる。気づいたときには遅い。汚れ仕事させられた皆様に、深く哀悼の意を手向けます。
㉙気づいたときに、並みの精神では正気を保てない。あの人は平気か。
㉚国民の皆さん、それぞれの自国の権力ごっこの行く末を、冷静にしっかりと観察し目に焼き付けてください。そこには盛衰の学びがあります。
㉛【再掲】恨みの量の測り方
恨みの深さ × (個体数 + 一族郎党) + 寿命 + “正義感”の数
㉜【ヒント】
・ハンバーグのツナギはパン粉。権力のツナギは?
・逃げるが勝ち
㉝【賢人の生き方を模倣する】
感情を発露させている人の炎上商法に乗ってはいけない。彼らはしっかりと冷静に観察する必要がある。なぜそういう言動や行動をとるのか? 時間をかけてじっくりと観察する。
彼らの目的は? 炎上商法により期待している効果=メリットとは?
見る目を養おう。
㉞【現代の国境】は誰にメリットを与えているか? 
誰にとってデメリットになっているか?
“わたし”は原始人として生きるか? 現代人として生きるか?
㉟国民が賢くなれば結実しない空虚な舌戦などは何の意味も持たなくなる。あなたは弁舌家になりたくて政治家になったのか。今やほとんどの国民は、そんなあなたの言動を白け顔で見ているだろう。裸の王様という恥辱行為に早めに気づいた方が、傷は浅く済む。
〇現在の経済状態
・不当な商品価格設定=消費者の低価格要求圧力に対応した不当な価格設定=高品質低価格=低価格競争
・消費者の低価格要求圧力+重課税による消費意欲の減衰
⇒重課税のカネの流れ=市場からの投網漁による吸い上げ⇒薄く広く、玉石混交へ分散(垂れ流し)
・長期間による補助金ぶら下がり気質の醸成=イノベーション能力の減衰
・出る杭は打つ思考性=足を引っ張る+努力はしない=イノベーション能力の減衰
・大陸との分離による戦闘能力の低下=平和ボケ(経済的にも)
∴高付加価値のものを労せず安価に手に入れたがる消費者の醸成
・バナナの叩き売り理論⇒薄利多売(売り手)+依存症者(買い手)の醸成
〇ピンチをチャンスに
・人的資本(潜在能力)を経済活力へ振り向ける⇒弱者マウントの時間を自己投資時間へ振り向ける
・投資資金=嘱望、期待
・為替=現在価値、投機
・投資と為替の乖離の穴埋め=コツコツの増産、揺らがない自信の醸成=個人の幸福と組織の隆盛、投資家とのWin‐Winの関係
∴ネズミ算式人口増殖思考=敗者(家畜)の増産思考⇒誰得か(冷静思考へ)
・『空腹時間』という大切な機会の損失
「あれ食えこれ食え」の詰め込み外圧(食事に限ったことではない)から心身を守る方法⇒
“無”の時間をしっかりと作る
・正確なモノの流れを“理解”することで取捨選択能力は上がる
・正確なモノの流れ⇒自分が可視化できる範囲まで分解し補足すること=“納得”という自己認識のエビデンス
・自己認識のエビデンス⇒自分に対して有効なのであって他人を説得するための材料とは別問題=他者理解を得たい事柄かどうかとは別問題
・実業と精神業(精神業がまがい物になりがちな理由)
実業=物的証拠による共通認識
精神業=買い手が信じれば何でもあり⇒厳格な制限による精神業の法整備化(対価設定の制限。弱者救済目的ならば異論は出ないだろう、ナントカ法人さん)
・「真理」に照らせば、すべては芋づる式で出てくる
∴日本の土壌=実業に強いということ。目くらましの精神業に騙されない武器=知恵を持とう。カギは細分化によるバタフライ効果の補足=可視化する、だ。
・市場への政治介入による弊害例
雇用の上限年齢設定⇒気力���体力は人それぞれ。
・対話を通した議論を不可能にする具体例
少子高齢化対策に精神論「子どもは尊い」を持ち出したとき。「子どもが尊い」のは正論だが、人口増殖思想による地球汚染の弊害などは無視している(なかったことにする)と、議論は成立しない。子供が尊いことと、地球規模で考える社会問題はまったく別の事柄であることをまずは理解しないといけない。論理派に精神論が忌避される理由は恐らく、この辺にある。
㊱“私生活の暴露”という概念が存在しなくなる世界線 
※これはやや暴力的です
例えば誰かが勇気を出して「私は性依存症です」と声を上げたとする⇒Me too運動が起こり新たな社会問題として共通認識される⇒議論が成熟してきて「では倫理とは?」という議論が起こる⇒普遍的な人間の欲求として「寛容」が生まれる⇒趣味嗜好のひとつとして片づけられる=人類の多様性のひとつ
色々な考えの人がいる中で、このことに具合の悪くなる人もいるかもしれないが、だからといってその人が人に言えない趣味嗜好があるのかないのかは、分からない。
それぞれの趣味嗜好が治療すべきものなのか、容認すべきものなのかもわからない。今認知されていることと言えば、社会的に成功した趣味嗜好は「是」とされて依存症治療の名目になってしまうものが「非」と判定されていることくらいだ。
相互監視社会を据えた際に見える未来だけれど、何が正解かはわからない。ただしこの『世界線』は相互にメリットがある——それぞれが生きやすくなるだろう。当然、そういう下世話な仕事は淘汰される。転職先を探した方がいいかもしれない、と下世話な皮肉をひとつ。
なお、この「皆おんなじ人間だもの」が平準化してしまうと、一部の神格化されている人物やそれを崇拝する人々は猛反発するかもしれないし、一部はゲシュタルト崩壊レベルでしばらく動けなくなるかもしれない。真理は時に残酷だけれど、仕方がない部分もある。社会のデジタル化とワールドワイドな通信化を人間が望んでしまったのだから、パンドラの箱の開封は、自己責任でもある。いくら政策によって鎖国化したり強制封鎖しようとしたところで、人間ごときの権力の及ばぬところまでデジタルは侵食してしまっている。つまり「諦めろ」ということだ。
㊲放蕩息子の放漫経営によって生まれた負の資産がゴロゴロと。もはや資産ではなく負債だ。で、その負債=不良債権処理は誰が行うのか? 経営責任は誰がとるのか? お聞かせ願いたい。
『Q』には『A』をぶれなく答えるのが筋だ。
㊳デモとタイパ、その効果について紐解く
デモの時間対効果はいかがなものか? という疑問がひとつ。
デモによるインパクトはそれなりにあるが、難点をあげるとすれば、冷静に観察するサイレントマジョリティには届きづらいのではないか? というのが一点。
日本を例にあげると、たとえば悪法が数の力によって強制採決されてしまう場合、真っ先にデモという手段が浮かぶかもしれない。しかし日本は(私がこのような自由を与えられているように)ある程度は民主化が肯定されており、ディベートの自由がある。それであれば、ディベートに磨きをかける方が案外、遠回り(面倒くさい)ようでいて、確実なのではないか。というのが一点。
私は今、国民の皆様の神経を度々逆なでしながらも、非力ながらも、与党の数の力に対抗すべく国民の皆様の数の力に頼ろうとしているが(これが愚策かどうかは置いておいて)、色々な観点からデモを起こす勇気はない。コスパとタイパの観点から言えば、可視化社会のこの現代、国民への訴求は服を着せたり下駄を履かせたりしていない「生の声」によって説得するような気概を政治家には求めたいところではある。装飾しても、大概は見抜かれてしまう世の中だ。
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miochan-bookmovie · 1 year
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ディーリア・オーエンズ著
『ザリガニの鳴くところ』を読んで
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読み終えて、凄い本だ…と思わずため息をついてしまった。「凄い」という言葉は私の語彙力の無さの表れだからできれば使いたくないのだけれど、それでも、この本を読み終えて、頭の中には「すごい!すごい!すごい!」という興奮があった。
この物語では、湿地に住み着く少女・カイアを主人公として、彼女の湿地での一生を書き上げている。私は本書を読む中で終始カイアに同情しっぱなしだった。幼さ故に生活能力がなくて、家から離れたくても離れられないカイアが可哀想だった。親の虐待から逃れたくても他に生きる手段がない子供の姿に心をえぐられた。カイアはまだ6歳か7歳くらいの年頃で、一人で買い物すらしたことがないのに!!それなのに、彼女は物語のしょっぱなから暴力的な父と二人きりの生活を始めるのだ。
作中の舞台では人種や男女による差別がところどころで現れる。例えば第一に、カイアがバークリー・コーヴの村にはじめて買い物へ行くシーンでは、通りにある食料品店で客の立ち入りが制限されている。女子供は不適切だという理由で入店できないため、持ち帰りのみが許されている。有色人種はドアからであれ窓からであれ、店を利用することが禁止されている。
しかし、本作の終盤では性別も肌の色も関係なく、大人ならば誰もがその店に立ち入りできるようになっている。物語が進む中で、そうした差別が取り除かれていく。
第二の例として、「ホワイト・トラッシュ(貧乏白人)」という言葉が作中では頻出する。訳者あとがきでは、「ホワイト・トラッシュ」とは白人階層の中で最も最下層にいる人々のことだと説明されている。カイアもまた「ホワイト・トラッシュ」であり、自堕落、暴力的、不衛生などの負のイメージを周囲から抱かれている。そのため、カイアがチェイスに暴力を振るわれレイプされかけたときでも、周りの人間は自分のような湿地に住み着く貧乏白人よりもチェイスのことを信じるに決まってるし、ともすれば現代でいうセカンドレイプの被害に遭いかねないと保安官に通報することもできずにいる。
そんな中で、カイアを本当の娘のように想い温かく支え続けてくれたジャンピンは癒やしの存在だった。ジャンピン……本当に優しいなぁ…。カイアが初めて自分で出版した本をジャンピンに渡すシーンは胸が熱くなった。
また、私はカイアとカイアの母の関係が特に印象に残った。カイアがチェイスにレイプされかけたことで、自分を捨てていたと思い込んでいた母のことを理解するシーンも共感の念が湧いたというか、胸が締め付けられた。殴られ、尊厳を傷つけられる痛みは当事者にしかわからない。それまでカイアはどんな事情であれ「母に捨てられた」という事実に苦しんでいた。しかし実際に母の痛みを味わって、母はたんに「母」なのではなく、一人の、同じ女性で、人間なのだと気づく。
その瞬間、にわかに霧が晴れたように、カイアはすべてを理解した。母さんがどんな目に遭い、なぜ去ったのか。「母さん」カイアはささやいた。「ようやくわかったわ。なぜ出ていかなくちゃならなかったのか。なぜ二度と戻らなかったのか。ごめんなさい、気づかなかったの。私には母さんを助けることなんてできなかったのよね」カイアはうなだれ、しばらくすすり泣いた。それから涙を断ち切るように顔を上げ、きっぱりと言った。「私はそんな生き方はしない──いつまた拳が飛んでくるかびくびくしながら生きるなんて、そんな人生はごめんだわ」(ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』より引用)
(※以下ラストのネタバレ注意)
そして、結末にも驚かされた!
カイアがチェイスを殺したことについては、何故チェイスが死んだかについて明言されないまま話が進んでいたし最期にどんでん返しが来るのではと期待していたので「やっぱりそうだったんだ!」という気持ちが大きかった。納得というか。殺人を擁護するつもりはないが、ざまあみろ!というスカっと感も覚えた。それとは別に、カイアが詩人だったという事実には驚かされた。作中で度々詩が登場していたのに、気づかなかった…。テイトが彼女の詩とネックレスを見てカイアがチェイスを殺したのだということに気づく場面には、呼んでいるこちらもぞくぞくさせられた。この本に出会えて良かった!すごく面白かった。
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