透けてパンティ見えてる。
鷲掴みして揉みしだきたい
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岡部 麟は、日本のアイドル、イラストレーターであり、女性アイドルグループ・AKB48のメンバーである。元チーム8 茨城県代表。茨城県日立市出身。いばらき大使。愛称は、べりん、りんりん。ホリプロ所属。身長159 cm。血液型は不明。 ウィキペディア
出生地: 茨城県
生年月日: 1996年11月7日 (年齢 27歳)
デビュー: 2014年
事務所: ホリプロ
他の活動: イラストレーターいばらき大使
所属グループ: AKB48
趣味は料理。特技は模写。イラストが得意であり、チーム8の公式キャラクターとなった「エイトくん」をデザインした。他にも、チーム8のコンサートツアーにおける宣伝用イラストなども岡部が手掛けている。
目標、憧れている人は、小嶋陽菜、天海祐希。先述の2019年のソロコンサートでは、アンコールで小嶋と共に「ハート型ウイルス」を歌唱した。また、メンバーとしての理想像は横山由依で、常に全力、真剣、真面目だからである。「坂道AKB」で共演した乃木坂46の山下美月と仲がよい。
郷土愛が強いメンバーであり、「いばらき」の発音には特にこだわりを持っている。テレビ番組などで「いばらぎ」と濁音化した言い方をされると直ちに横槍を入れる様子が放送されたことがある。
2014年6月16日に行われたトヨタ『プリウスPHV』新CM発表会にチーム8のメンバーと出席した際に、指原莉乃から前田敦子の声に非常に似ていると指摘され、その後の囲み取材でも報道陣の注目を浴びた。
2017年、第1回女芸人No.1決定戦 THE Wに出場し、2回戦に進出した。
2018年6月12日の新チームA『目撃者』初日公演を新キャプテンとして迎える前日の11日にゲネプロが行われ、囲み取材でキャプテンとしてのプレッシャーがあったことを告白して涙を流した。
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「イクイクイク………………ッ!」
喘ぎながら、奥でドプっと、吐き出してくださる。程なくして漂うあの香り。滴る汗とともに幸福で包まれる。ズルッ……と引き抜かれると、頬を撫でられ、ニヤリと一言残して立ち去ってゆく。
「気持ちよかったぜ…」
まみれたまま、その場所で仰向けに横たわり、目を閉じる。さっきまでの光景が脳裏に浮かび、自然と穴に手が伸びてしまう。白濁の液体をゆっくり掻き回し、余韻に浸っている………。
ベチ。
しばらくすると頬に、重量感のある生あたたかい何かが触れる。俺は少し寝ぼけたまま、それが、ぬるりと頬を擦り、口元へ移動してくるのを感じる。あ、生デカマラだ!
眠気は吹き飛び、目を開き、ゆっくりと勿体つけるように、亀頭を少し咥え、鈴口から溢れる先走りを味わう。うめぇ…。好みの味だ。そのまま、口奥へ少しずつ導き、亀頭全体を銜え込み、吸い上げると、ビクンッ!と少し膨れ上がる。そのまま、唇を幹にすべらせ、舌も絡めながら、喉奥へと誘い込む。ゆっくり大きく前後させると、段々硬さが増してくる。うぉ…やうぇ…でくぅうぇ…
すると、その雄は俺の頭を掴み、腰を動かし始める。あぁ、上の口が犯されてゆく。そんなことを考えていると、たまらず俺も勃起してしまう。このままイかされそうや。だが、なんとかして、これで孕まされたい。そう願いながら、必死にご奉仕を続ける。
不意に引き抜かれると、眼の前に、穴を向けられる。
「気持ちよくして」
一瞬怯んだが、さらにエロくなっていただきたい一心で、そこに舌先を入れる。
「あぁ………………」
自然に洩れ出る喘ぎ声がたまらない。ケツタブを開き、唾をまぶしながら、舌を出し入れすると、それに呼応するように、そこがヒクヒクと動く。そのまま、その雄の股間に手を伸ばすと、さっきより勃起している!俺は歓喜のあまり、一層、ねぶりを強めていく。
そのとき、急に、うつ伏せにさせられ、その雄が後ろから覆い被さり、
うぉぉぉぉぉ……………っ!
俺は思わずのけ反り、穴を締めてしまう。ガッシリと動けないように体を掴まれ、一番奥へとガッツリ、最高潮に勃起した生デカマラを嵌め込んでくださったのだ!
あ…あ………あぁ…………
さっきの精子が潤滑油となり、ゆっくり奥が撫でられ、少しずつ開き、気持ちよくなってゆく。両足も絡みつかれ、完全に身動きのとれない、寝バックの体勢だ。その雄の生デカマラの感触だけが頭を支配してゆく。奥がこじ開けられるに従い、上の口からも思わず涎を垂らしてしまう。
「よくご奉仕してくれた御礼だ」
あぁ…ロングストロークになってゆく。完全にこの生デカマラ様の形になってるんや。入ってくる時は包み込むように迎え入れ、出てゆく時には名残惜しそうに柔らかく締め付けるから、この穴を気に入っていただきたい。
「おぉ…たまんねぇ穴だなぁ…たっぷり種付けてやるぜ…」
あぁ…嬉しい、奥の奥に好きなだけ擦り込んでほしいッス!俺も腰を上へ動かす。
「あぁ…イクぜ…イクイク…イクイクイクイクイクイク……イ……ク……!」
ズドンッ…ズドンッ…ズブッ………
やべぇ…俺もイク…あぁぁ…イク…イクイク…!
しばらくすると、またあの匂いが漂う。背中の上に、汗だくになった雄の体温を感じながら、最後の力を振り絞って、穴をまとわりつかせる。するとそのたびに、ビクン、と何度も返事をしてくださる。そんなことされたら、また開いちまうすよ…
ヌルッ…ズブブ……あ………………………
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ハニーライフ
たぶん、もう半年も残っていないでしょう。
闘病してきたおばあちゃんの余命宣告は、あたしが一番最初に受けた。力が抜けて椅子を立てない。そんなあたしを、看護師さんが労わりながら立たせてくれた。
廊下の長椅子に移っても、なおも茫然としていた。待合室の雑音と、消毒液の匂いに、意識がゆらゆらしている。
おばあちゃんには、半年も残っていない。
こみあげた涙をこらえる。両親に連絡しなくては、とやっと気がついた。一応、グループでなく個別のトークルームに、『おばあちゃんのことで話がある』とメッセを送る。でも、相変わらず仕事がいそがしいのか、だいぶ待ってみたけど既読すらつかない。
こんな両親だから、あたしを育ててくれたのは、おばあちゃんだった。おじいちゃんは、あたしが生まれる前に亡くなっている。もう一方の父方の祖父母は、あたしが母方であるおばあちゃんにばかり懐くので、次第に疎遠になった。
窓からの七月の夏陽がかたむき、病院のひんやりと白い壁は、暖かみのあるオレンジに染まっている。その夕射しにこもった熱に、軆は汗ばみかけている。
入院生活が長くなったおばあちゃんは、最期の時間は、家で過ごしたいと言っていたっけ。「でも、玖鈴に介護なんかさせるのもねえ」と目をくしゃっとさせて苦笑していた。
あたしはスニーカーの爪先を見つめていたけど、おばあちゃん本人に言わなきゃいけない、と思った。どうにか膝に力をこめて、その場を立ち上がる。そして、もう一度先生と話ができるか、通りかかった看護師さんを呼び止めた。
おばあちゃんは、自分の余命宣告を飄々と受け止めた。「ホスピスでも行きますかねえ」なんて言うから、「何で? うちで過ごしなよ」とあたしは割って入った。おばあちゃんの痩せて皺だらけの顔に、わずかにとまどいが浮かんだ。
「でも、久里子も錫也くんも、おばあちゃんの介護なんて──」
「あたしがするよっ。大学なんて休学すればいい」
「……あのねえ、そんなこと簡単に、」
「あたしだって、おばあちゃんときちんと過ごしておきたい」
おばあちゃんはあたしを見て、困ったようなため息をついた。例の女医の先生は、介護士さんや訪問サービスなどの力も借りながら、おばあちゃんが望むように過ごしていいと諭した。
「おばあちゃんは、あたしと過ごすの嫌かな」
あたしがしゅんとうつむいてしまうと、「……バカなこと言って」とおばあちゃんの声が涙ぐむ。
「玖鈴がいいよ。最後は、玖鈴と過ごしたい」
──両親がおばあちゃんの余命を知ったのは、翌日になってからだった。おまけに、おばあちゃんの希望も聞かずに、ホーム行きにしようとした始末だ。あたしがおばあちゃんの意思を伝えると、「ほぼ寝たきりの人だぞ」「プロに任せたほうがいいわよ」と情のかけらもなく言った。
「ヘルパーさんの力を借りないとは言ってない。寝たきりになったら他人なの? 死ぬ前のお願いも聞いてあげないの?」
あたしに睨めつけられ、両親は厄介そうな面持ちを隠さなかったけど、「おばあちゃんとも話そう」とようやく譲歩した。おばあちゃんは、昨日あたしには弱気だったくせに、両親には「私は帰りますよ、自分が選んだ場所で死にますから」と我を張っていた。
そんなわけで、長らく病院生活だったおばあちゃんが、久々に一軒家の自宅に帰ってきた。ほとんどベッドに横たわっているけど、精神的にはゆったりできているようだ。
大学に休学届を出したあたしは、おばあちゃんの食事、着替えやお風呂を手伝った。おむつもやる気だったけど、素人では手際が悪くて、ヘルパーさんに手伝ってもらった。
おばあちゃんの病状は、当然ながら良くなかった。けれど、さいわい認知症は出ていなかったので、ベッドサイドに腰かけたあたしと、想い出話を楽しんでくれた。
幼稚園の送り迎え。よく一緒に作ったホットケーキ。お互い気が強くて、わりと喧嘩もしたこと。
「ああ、大人になった玖鈴を見守れないのは寂しいね。どんな男を連れてくるか、楽しみにしてたのに」
おばあちゃんは窓を向いて、目を細めた。カーテンが残暑の日射しを抑えていても、じゅうぶん明るい。
「玖鈴はいい母親になるよ。だから、元気な子さえ生めば大丈夫」
「……うん」
「今、本当に彼氏もいないの?」
「いないなあ」
「そっか……。こんなかわいい子を放っておくなんて、見る目がない男ばかりだねえ」
あたしは曖昧に微笑んで、クーラーの風にそよぐ自分のロングヘアに、緩く視線を泳がせた。
あたしのことを受け止めてくれる人は、本当は、ちゃんとそばにいる。でも、それは家族には、特におばあちゃんには、絶対に言えないと思っている。
嘘つきだ、あたしは。大切なおばあちゃんに、大切な人の存在がいることを隠して。きっと、すごく罰当たりだ。
だとしても、打ち明けることがすべてではない場合もあると思う。
那由多は、あたしがおばあちゃんっ子であることを知っている。というか、那由多があたしのことで知らないことなんて、たぶんない。おばあちゃんの介護が始まって、日中はなかなか会えなくなったけど、夜にはしっかり会っている。那由多は無論おばあちゃんに会ったことはないけど、今、最期を過ごしているのを心配してくれている。
「おばあちゃん、やっぱり、ひ孫に会いたかったのかな」
彼氏のことを言われた日の夜、那由多の肩に寄り添ったあたしは、そうつぶやいて、甘い桃のお酒に口をつけた。レモンサワーを飲む那由多はうつむき、「ごめんね」とあたしの髪を撫でる。
「え、何で」
「僕が女の軆だから」
あたしは咲い、「男だったら、まずつきあってないから、那由多はこれでよかったよ」と那由多の白くて柔らかい頬に軽くキスをする。グリーンのメッシュが入ったボブショの那由多も小さく咲って、あたしに寄り添い返す。
那由多はあたしの五歳年上で、二十五歳だ。社会人として働き、このワンルームを借りて暮らしている。室内は雑然としているけど、けして汚部屋ではなく、あたしにとっても居心地がいい。
この部屋で、こうして那由多の温柔を感じていると、生きててもいい、とあたしは自分を許すことができる。
那由多と知り合ったのは、六年前だ。あたしは十四歳、那由多は十九歳だった。知り合ったきっかけはネット。SNSではなく、近年ではめずらしく掲示板だった。
お互いを「相手」に決めたのは、隣り合った町に住んでいて、合流しやすかったから。あたしと那由多がアクセスしていた掲示板が置かれていたのは、一緒に死んでくれる人を見つけるための場所、いわゆる自殺サークルのサイトだった。
あたしたちは、一緒に死ぬつもりだった。メールを交わしながら、身の上話はしなかった。相手のことは、深く知らないほうがいいと最初に決めておいた。
なのに、いざ顔を合わせて、那由多が裏ルートで購入した青酸カリの小瓶を取り出して、でも沈黙したままふたを開けられずにいるうち、死にたくなるほどの理由から、今までのろくでもない人生を、とめどなく吐き出し合っていた。
あたしは、同性にしか恋ができなかった。男の子とは、どんなに仲良くなっても友達でしかない。親友だからと思ってカムした同級生の男の子は、あたしの話に表情をゆがめ、「俺は玖鈴が好きなのに」と言って無理やりのしかかってきた。
「エッチしたら、これが普通だって分かるから」
セーラー服と学ランを着たまま、あたしをつらぬいた彼はそう言って、息を荒くして中に出した。内腿に血が流れて、どろりと白濁と絡みあって流れる。
「ね、俺のこと、好きになったでしょ?」
彼は恬然とした笑顔で、そう問うてきた。あたしは急にせりあげた嫌悪感で、その頬を引っぱたいた。押しのけて逃げ出して、家まで走りながら、どうしよう、と泣き出した。
あたし、妊娠したかもしれない。だとしたら、ひとりぼっちで生むより、誰かに話して堕ろすより、一刻も早く子供もろとも死ぬしかないと思った。
那由多も女の子に惹かれる人だ。それと、自分の性別が分からない人だった。女じゃないなら男、なんて単純なものではないらしい。男女の中間でもないし、男であり女でもあるという感覚もない。しいて言えば、どちらでもないというのが一番しっくり来る。
それは自分の正体がつかめないようで、ひどい恐怖をともなった。女の子とつきあっても、自然と自分が「男役」になっているのがすごく気持ち悪かった。服装はラフが好みで、フリルやレースは着たくないのだけど、「男」に分類されても違和感しかない。
男じゃない。女でもない。性そのものがない。まるで幽霊みたい。そんな自己を抱えて過ごしていくなら、生きることをやめてしまおうと那由多は決めた。
気づいたら、ふたりともしゃくりあげるほど泣い��いて、強く手を握り合っていた。「もう生きたくないよ」と言いながらも、「このまま死にたくない」とも言っていて、すがりつくように抱きしめあった。那由多はあたしの頭を撫で、あたしは那由多の軆にしがみついた。
「初めて……こんなに、自分のこと話した」
「ん……僕もだよ」
「聞いてくれて、ありがと」
「ううん、こっちこそ」
那由多の心臓の音が聴こえた。死んだらこの音がなくなってしまうんだと思うと、やっと自分たちが飛びこもうとしていた淵に恐ろしくなった。
「あたし……」
「うん?」
「あたし、那由多さんといられるなら、今までみたいに嘘ついて生きなくていいかもしれない……」
那由多の服をぎゅっとつかみ、それに応じるように、那由多もあたしを抱く腕に力をこめた。
「僕も、玖鈴ちゃんがそばにいてくれるなら、まだ生きられるかもしれない」
あたしはぐちゃぐちゃの泣き顔を上げて、「そばにいるよ」と誓うような気持ちで言った。那由多も泣き腫らした瞳であたしを見つめ、「じゃあ」と言葉を選ぶ。
「一緒に、生きてみる?」
あたしはうなずき、何度もうなずき、那由多の胸に顔をうずめた。那由多はあたしの髪に、濡れた頬を当てる。
「……婦人科は、行かないとね。僕が付き添うよ」
「できてたらどうしよう」
「まだ、それって何日か前だよね。アフターピルあると思うから」
那由多の柔らかくて温かい腕に守られ、あたしはびっしょりの睫毛を伏せる。優しい心音が、鼓膜からあたしの傷に染みこんでいく。この人があたしのものなら死ななくていい。もっともっと、いつまでも、抱きしめていたい。
ろくな人生を歩まなかった。そう思ってきたけど、これからそれが変わるなら、あたしは生きられる。ううん、そんなふうに思わないように、あたしは生きていきたい。
アフターピルも飲んだおかげか、あたしは妊娠しなかった。でも、セックスに対する恐怖心はどうしても残った。那由多は急かすように求めたりしなかった。おかげで、あたしはあたしが那由多が欲しいと思えたとき、やっと那由多と結ばれることができた。
あたしたちのあいだで、その行為が子供を生み出すことはない。しかし、確かに愛を育んでいると思うのだ。もしもこの愛が老い、朽ちてしまったら、今度こそあたしは、この世を追い出されて土に還る。
──おばあちゃんが亡くなったのは、年越し前の冬だった。あたしは、何度か悩みつつも、自分のことを何も伝えなかった。年末におばあちゃんのベッドが撤去され、剥き出しになった青いたたみに寝転がると、これでよかったんだと天井を見つめた。
受け入れてほしかったなんて、贅沢なことは思わない。いつかあたしが死んで、七色の虹を抜けたあとに、黒い針山を歩く罰を受けたとしても、やはり言わなくていいこともある。
おばあちゃんの最期をかきみださず、穏やかに見送ることができた。あたしは、それでいい。
男と結婚して、子を生むことが、「女の幸せ」なんて思わない。女として、しのごの言わずに生きろと言う人もいる。けれど、その声がどんなに大きくても、あたしは那由多と生きていく。それが、あたしにはかけがえのない蜜なのだ。
おばあちゃんは、無垢な白昼夢に包まれて亡くなった。幸せに眠りつくことができるだろう。
それを見送れたあたしは、もうこの家庭に未練はない。遅かれ早かれ、荷物をまとめて那由多の元に飛びこむ。
生み出すことが生きる意味なら、あたしは那由多と愛を生み出そう。生み出すこということは、お腹を痛めて出産する子供だけではない。人によっては、パートナーがいなくてはならないわけでもない。
ただ、ひとさじでも、甘い蜜がある人生であるように。
カーテン越しに、窓で冬陽が透けている。おばあちゃんとの最期の日々をゆっくり思い返す。その時間は、白い光がきらきら広がっていて、巣箱から春に飛びこむための勇気になる気がした。
FIN
【SPECIAL THANKS】
白昼夢/杉野淳子
『生きる』収録
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深い不在
射精して、避妊具着けたまましばらくまどろんでいると、袋の先に溜まった白濁した性液がだんだん透明になっていく。なんで? ときかれたから、知らんけど、たぶんビールの泡が消えていくのと同じ、とこたえた。
*
大江健三郎が死んだ。何か書こうと思って、しばらく経った。きっとずっと死にたかっただろう、と思う。勝手に思う。恥辱に塗れて、頭蓋に欠損のある子どもが生まれて、そういう人間が天寿を全うして老衰で死んだらしいってことを、俺はなんだか嬉しく思う。勝手に思う。
*
横浜の創作麦酒の店で、タップのレバーを握っている男の左腕が、手首から肘までリスカ痕だらけだった。紫色のキノコみたいな髪型した男。そういえば、拒食とか醜形恐怖の男って、きかない。過食はいるけど。
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【個人】ギャンブル重症のショートカット剛毛妻。初融資で無担保の為、自分の身体を献上し、膣奥に白濁液を注ぎ込む - 無料動画付き(サンプル動画)
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スタジオ: FC2
更新日: 2023/10/29
時間: 55分
女優:
友人の紹介で相談して来た奥さんです。
元々保証出来る物が無いそうと聞いてますが、
そんな簡単に貸してあげる訳がないですよね。
奥さんを居〇屋に呼んで来たら、
意外に落ち着いてそうな姿にしてます。
保証がないと貸す事が難しいという説明したら、
奥さんがこれから何か起きるのが分かってるようです。
表情は少し渋いですが、大人しく言う事を聞いてくれました。
居〇屋の空間が狭いので、そのまま奥さんの自宅へ押しかけました。
桃色下着の下に隠しきれない剛毛と色白肌の合わせからギャップが生まれ、
部下はムラムラが抑えき
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【DVDハッピー】
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ストリーミング・ダウンロード・DVD
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高病原性鳥インフルエンザの発生が昨冬に相次いだ鹿児島県出水市のため池で、殺処分した鶏の埋却が原因とみられる悪臭や白濁が生じ、県は25日、周辺住民の意向を踏まえ、異例の対応となる別の場所への埋め直しを始めた。県は11月中に埋却を終えたい考えだ。専門家は「いつどこで起きてもおかしくない」として、再発防止の仕組みづくりを求めている。(小川晶弘)
ため池から「思わず声上げる」腐敗臭、鳥インフルで41万羽埋めた穴から液体漏れ出たか | ヨミドクター(読売新聞)
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おしっこが濁っていた場合は、赤い色であれば血液が混じっていることが考えられます。白く濁っていれば、血に含まれている成分の一つ「白血球」が通常よりもたくさんおしっこに含まれているのかもしれません。腎臓の一部が傷つき出血していたり、細菌に感染したりしていることが原因です。
おしっこの泡立ちで最も気をつけなくてはいけないのが「タンパク尿」です。腎臓のフィルター機能が壊れて、本来体内に留まるはずの血液中のタンパク質が、おしっこを通じて体外に漏れ出てしまう現象です。泡立ちの正体は、タンパク質なのです。
また、通常朝起きた時のおしっこは、昼間に比べて濃いと思います。これは、寝ている間はおしっこを濃縮する働きが作用して、血液中の老廃物を朝のおしっこでまとめて出せるような仕組みになっています。腎臓が弱るとこの濃縮機能が上手く働かずに、体のゴミを体外に排出するために、夜中に何回もトイレに行かなければいけなくなってしまいます。
「排尿の泡立ちがすごい」は早死のサイン…「沈黙の臓器」腎臓がこっそり出している"危険な兆候"
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トイストーリー 公園
あの公園では大人も子供もみな平等だった。大人は童心に帰り子供たちに紛れて遊んでいる、誰もその光景に違和感を覚えることはない、今では見られない公共物としての公園のあるべき姿だ。
一方の私は運動全てが嫌いだったのでベンチに座って騒音をジャズとし黙々と本をめくっていた。
しかし、平穏は必ず破られる、革靴を履きカウボーイハットを冠った針金のような体型のジジイが公園に登場、「やあ俺は本当にウッディ!」と高らかに告げ、水鉄砲、中には濁った液体?粘り気?ああ痰か、を手の中でくるくる回しながら遊んでいる集団に近付いていく。童心に帰りすぎている。だが、なるほど、確かにウッディかもしれない、そう思わせる凄みもあった。童心に帰りすぎたジジイ(もしくは本当にウッディ)は「俺がウッディのソース」と言い革靴の裏を見せると、そこには踏み潰されたカナブンの死骸が引っ付いていた。
ウッディ「これね、アンディ」
刹那子供たちの悲鳴、大人たちの怒号、私は思春期だったので平静を装う。
ウッディ登場により大人も子供も蜘蛛の子散らすように逃げるが、その惨状を黙って見過ごすウッディでもなく、水鉄砲から痰を発射、痰は固まり過ぎて真(まこと)の弾丸のようであった。さすがにカウボーイ、一人の子供に命中させ、その子はウッ!と転倒、その子を捕獲するとウッディは耳元で「無限の彼方へさあ行くぞと言え、無限の彼方へさあ行くぞと言え」と囁やき、バズライトイヤーの役をやらせようとしてた。バズライトイヤーの犠牲を尻目に私達は公園から脱出、以来その公園には誰も寄り付かなくなった。
しかし、今思い返すとそのジジイは本当に童心に帰っていただけで、ただ私たちと遊びたかっただけなのかもしれない。ジジイゆえに愛すべきカウボーイでなくマジ異端に見えてしまったのだ。
ジジイはどこへ行っても排斥感を覚える、でも、もしかしたら、あの公園なら居場所となれたのでは?アンディの部屋になれたのでは?誰しもが平等であったはずの公園で私達の集合意識はそのジジイを則マジ異端認定し、則排斥してしまったのだ。トイストーリー1だ。私達の集合意識こそがバズライトイヤーを排斥するウッディだったのだ。
今更後悔に襲われるとは、ウッディはまだ公園に通っているのだろうか?後悔の念を晴らしたい、一緒にトイストーリーのNGシーン集をしようと思い、ふとコンビニの帰りその公園に寄ってみる。
「ウッディ!こんにちは!出来立ての足の裏を見てはいかが!?」
ウッディは幾千の潰れたカナブンの死骸の上に立っていた。もう足の裏ではなくカナブンの死骸の表に人が引っ付いてると言える状態で、遠くからだと敵軍の屍の山に立つ天下無双の英雄に見える。「ウッディ!こんにちは!出来立ての足の裏を見てはいかが!?」、ハローキティのポップコーンのリズムで何度も同じ台詞を繰り返している。誰かアンディの隣に住むおもちゃ改造少年連れてこいよ。いや、もう改造されてなきゃおかしい。
100回ほど繰り返すと本当にどこから?かギターを取り出し、トイストーリーの名曲、「君はともだち」を歌い出す。
ウッディ「ウッディ(俺)がついてるぜ」
俺がついてるぜの俺の部分をわざわざウッディに変換するな。
ウッディ「ウッディ(俺)がついてるぜ」
自分がウッディであることを強調するな。
ウッディ「つらいことばかりでも」
つらいことしかない。
ウッディ「ジェシー(君)はくじけちゃ駄目だよ」
こいつバズライトイヤーとジェシーのカップリング認めてませんよ。
すると、もう飽きたのか歌うのをやめ、ギターを放り投げる。そしておもむろにカウボーイハットを外すと紫色の坊主の頭頂部が出現、次に、裸になり全身を白色に塗りたくった。
バズライトイヤー(ウッディ)「平和記念資料館にさあ行くぞ!平和記念資料館にさあ行くぞ!」
大声で叫ぶ。あの時捕まった子は後に親がやってきて「うちの子はバズライトイヤーじゃない!」と泣きながらビンタを放ってきたので仕方なく解放しバズライトイヤーも自分でやることにしたらしい。見た目はどちらかと言えばフリーザだが。
こんなものが平和記念資料館にやって来たら何かの展示物と勘違いされ、馬鹿な修学旅行生が「一番、これが、メッセージ性を感じました、キュビズムですよね」と感銘を漏らしながら吐くに違いない。
ああそうかこのジジイは普通にキチガイなんだ。私はこのジジイとトイストーリーに関する記憶を全て消去し家路につくことにした。
帰り際、背後から掠れた声が聞こえた。
フリーザ「俺も、お前たちもおもちゃなんだ」
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【PondPhuwin】再等一會就準備開車
# 再等一會就準備開車🚗
pondphuwin/小腦洞
心血來潮,接續上篇,小小的催個引擎、熱個車,只是前戲、做個小菜,大家隨便配個花生米就這樣看過去吧55555
**錯別字是故意的,我怕被審判,請見諒。
#
空調運轉的聲音還很清晰,但車內的熱氣卻積聚不散,攀爬上兩人的皮膚和毛髮,並攜帶著汗水往下墜。
Phuwin的雙唇被Naravit狠狠地包裹碾壓,身體也被他的雙臂緊緊勒著,卻又不斷地被逼近、後退,鼻樑在臉頰上輾轉相抵,幾乎沒留給Phuwin任何一絲的空間,以致於他只能在每個接吻間的片段短暫地獲得稀薄的氧氣,理智和清醒已被逐漸帶走,無法控制細微地顫抖、只好倚在唯一的浮木上,為了呼吸而倉促的喘息不住從嘴邊溢出,像是溺水前吐出的泡沫,卻又在還來不及升上水面時又被洶湧的浪潮給吞沒,浸在深不可知的海洋裡。
新手潛者想隨著水流游動,但他發出的每一聲喘息,似乎都只是在為Naravit的躁動作鼓勵,一步又一步地把自己拉至更深的海底。
Naravit的手掌順著脊背的路線上游,直到穿過衣領、攫住了Phuwin的後頸,撩起的襯衫透出半扇的肩胛骨,走往的指腹彷彿陷入肌理之中,在白皙的皮膚上留下一絲絲紅痕。
「喜歡,好喜歡你、好喜歡你Phuwin⋯⋯」
「嗚嗯、知道了,慢一點⋯⋯」
手指挑開褲頭的邊緣,寬鬆和鬆緊的設計讓人輕易地探進腰窩,沿著椎側的路徑輕輕地刮撓,似乎是在用某種無以名狀的形式來寫上自己的姓名、標識著自己的屬地。
手掌撐開褲緣施力下扯,連著內褲也跟著向下撥,並肆無忌憚地揉捏著內裡的軟嫩。
「等等、還沒洗澡呢。」
「沒關係,我只是摸一摸⋯⋯」Naravit嘴上這樣說著,但手上的動作卻無收斂,反而更重地摩挲著,制住了Phuwin掙扎扭動的身軀,並連帶著啃向他的脖頸,吸吮出一個個紅印後,又不滿足地用牙齒叼起襯衫的衣領向旁邊掀開,沿著他的鎖骨輕輕嚙咬,繼續對新裸露出來的地域開拓著標記。
「做個記號,你就不能隨便露出來了。」
「還說我,你沒露嗎?」
Naravit停下動作抬頭一笑,「你吃醋了嗎?」明明看起來略顯狡黠的笑容,配著似乎長出狗耳朵的��樣卻又突然變得很純真。
「不是,意思是說你很變態。」語氣很執拗,但被情慾暈染的表情使其變得一點傷害力都沒有,甚至責罵的詞都變成了一種挑逗。
「我是啊,但這不能怪我,你也要承擔部分責任。」Naravit邊說邊一顆顆解開Phuwin襯衫的釦子,雖然在工作期間已經看過不下數次,但在自己的手中親自剝開,並仔細觀賞、觸摸那光滑流暢的身形線條,仍然讓Naravit心中的熱度和占有慾都在無限攀升。
被Naravit一直用力地摟著,雖然坐在他身上Phuwin卻還是感覺自己不斷地下陷、雙胯因此被迫打開,更密合地感受到了對方的硬挺,原本就燥熱非常,另一人還不時頂啊、蹭地扭動自己的腰,並肆無忌憚地在Phuwin身上探索遊走,毫不避諱地把他所有求歡的欲求、渴望、眷戀一股腦地往自己這邊傾倒。
「嗯⋯⋯」早起了生理反應的Phuwin被這樣狂熱地對待已忍耐到了極限,但不習慣於激烈情事的他仍然克制著自己透出呻吟。
但忍不住的也不只他一個,Naravit將雙手向下探,徹底拉開Phuwin被脫了一半的褲子,讓那前後部位都裸露出來、一覽無遺,手掌撫上Phuwin的根部、指節捏握著囊袋稍稍施力掐了一下。
突然滿足的刺激讓Phuwin喉嚨不禁嘆出一聲喘息,全身泛起一陣又一陣的潮紅,Naravit不可自抑地張開嘴把Phuwin那些紊亂的呼吸都吞了進去,手再繼續沿著脈絡撫動,失控的節奏和重重摩挲過的力度,沒有太多技巧卻讓Phuwin的呻吟越來越難以控制,又痛又爽的微妙感覺已經讓大腦完全當機,只能依偎在Naravit的擁抱中不住顫抖。
「啊、不行⋯⋯慢一點唔⋯⋯」盡力擠出的話語卻根本入不了對方的耳朵,在Naravit的嘴唇轉往胸前親吻時,才終於能夠順利呼吸的Phuwin趕快地把Naravit向後推。
Naravit就像隻正在進食的狼,突然被拿走了眼前的骨肉,一臉茫然不知所以,眼神中的黑黯亦還未褪去。
「⋯⋯你也要。」
「蛤?」大笨狗的固定答句。
面對要說出的話,Phuwin有些侷促地低下頭避開Naravit過於侵略性的視線,但雙手沒有膽怯、果敢地把Naravit的褲頭拉鏈給解開了。
「我也要摸你。」說完便包覆住Naravit堅硬的因莖,拇指指腹沿著頂口和頭部輕柔地搔弄。
「不行⋯⋯我會忍不住的。」Naravit求饒道。
Phuwin把自己的與Naravit一起貼近,帶著對方的手一起握著,下身頂弄摩擦積聚起的熱量,燙得幾乎要把兩人的手掌也融化。
「嗯⋯⋯大力一點摸我。」被情慾催化的Phuwin像灘熨貼的滾泉,鼻息和唇瓣蹭在Naravit耳邊,還特別故意地咬了一下他的耳垂。
Naravit根本無從抵抗,聽命地增加施力並加速地捋動兩人相抵的炙熱,一手也把握著Phuwin的臀部,將他向前推進並帶動著跟隨自己腰部的律動。
「嗯、嗯⋯好舒服,喜歡⋯⋯」
「靠緊我,不要後退——」
「啊哈⋯⋯⋯」
節節攀升的快感抵達到了新的高點,兩人一起在交互的喘息下釋放,高潮過後齊齊交疊癱倒在座椅上。
Naravit幸福地摟著Phuwin,蹭著對方的頭髮絲嘆息道。「有點後悔,之前跟你浪費了這麼多時間。」
Phuwin抬頭看向Naravit,覺得有點好笑。
「什麼意思?應該要早點把我吃掉嗎?」
「不是說這個啦,我是說,早點知道你也喜歡我就好了。」
「不要裝委屈,自己想想自己怎麼告白的好嘛。」Phuwin一記眼刀。
「我怎麼了嗎⋯⋯就是跟你說我喜歡你啊。」
Phuwin咬了一口Naravit撅起的嘴,用牙齒輕輕地磨了一下,滿意地看見狗狗跟著向前湊了過來,然後自己又向後移開了一點。
「你才不是這樣說,你的原話是“我對你的感覺不一樣,還是我們試試看吧”」Phuwin一個字一個字清晰地複誦。「然後又自顧自地說不要我擔心,自己很好相處、不麻煩,要是不喜歡就“算了”,是說你都把話說完了,還要我怎麼回你?」
Naravit有點尷尬,「我當時就是腦子一團混亂,隨便亂講的。」
「喔?那你現在有好好想過了嗎?」Phuwin的手掌摸上Naravit的胸膛,裡面的心跳正穩穩地傳遞著。
「當然。」Naravit傾身向前給予Phuwin一個輕柔的吻。「再認真、確定不過了。」
Phuwin滿意地也回了一個親吻,短暫地接觸後退開,又低頭用手指抹開在自己胸腹上的白濁,「現在我們身上都髒了,你要來我家洗澡嗎?順便換個衣服吧。」
Naravit看著眼前的景色,Phuwin穿著敞開的襯衫,身上佈滿剛種下的紅色痕跡,纖長的手指正在擦抹著自己的經液,沿著手指途徑,白色濁跡拖曳在精緻刻劃的紋理上,雖然沒有做其他的肢體接觸卻感覺分外淫靡。
「好。」Naravit覺得他開始慢慢懂了,哪些舉動是他給自己蓄意的暗示。
之後,還有很多的學習空間,希望我們都不要再錯了。
-end-
小菜結束,回家後的part2345…..就不寫了🤣,累了累了,大家自己補完吧。
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「風呂場で……?」
「う、うるさい! 俺がしたくなったんだからいいだろ!」
場所は私の自宅の浴室。ぎゃーぎゃー喚いているのは当然私だ。
白熊の首に腕を回しぴったりと密着しているので互いの顔は見えない。が呆れられてるのは分かる。
「ん」
彼がゆっくりと私を浴室の床へ寝かせる。
その上に四つん這いになって覆いかぶさるのは彼で。水に濡れ寝た被毛の分彼の体積は減ったように思えたがそんなことはない。
むしろ体のラインが露わになり、直に白熊の体を見せる事で野性をより感じさせるだろう。
「すごい、な……」
それに覆いかぶされれば、そんな言葉も出てくる。
今もし普段とは逆にのしかかられれば私はあっという間に潰されてしまうだろう。
「するぞ」
彼が徐々に私にのしかかってくる。彼の重みを感じられるのもそれはそれで嬉しいが今は少し違う。
胸から腹が重なり、そして互いに固く勃起したチンポがぶつかりあう。
「っ……! ぅ!」
声を漏らしたのは彼だ。彼は色々と大きい反動か、こういう刺激に弱いらしい。
今でも少し触れ合っただけで既に彼のチンポは私より固くなり、先走りを垂らしていた。
「……そんなに気持ちいいのか? なら直接触ろう」
と、下に手を伸ばそうとした私はぎゅっと抱きしめられ止められた。
小言の一つも言おうとした私の口は彼のマズルで塞がれる。彼はこっちが得意かつ好きなようだ。
「あ、ふ……! ん、ん、んぅっ!」
まぁ得意でも塞いでる本人はどんどん夢中になって私の舌を吸い、その度に目を蕩けさせていた。
多分私も似たようなものだろうが。
「もうやめるのか? 私はもう少し続けたいんだが」
ぷは、と彼がマズルを離すがそうはさせない。腕が緩んだので彼の首に腕を回す。
それだけで彼も察してくれて、マズルを少し傾けてくれた。
次のキスはより深く、彼以上に私は彼を求め、マズルの中も、舌も、歯にいたるまでを味わう。
「は……あ、んっ。あむ……ぅぁっ……! は、ぁ……は、ぁん……!」
彼と私の声が一層大きくなっていく。互いに互いのチンポに手を添え撫でていた。
私の手が湯とは別の液体で濡れていく。彼の立派なチンポから出る先走りは相応に量も多く、あっという間にぐちゅぐちゅと音を立て。
そのまま彼の胸、乳首へと指を伸ばし触れれば、チンポが震えドロリとまた私の手が濡れる。
「このまま、先に、君を」
しかし彼はニコリと笑うと私の頭を抱え、胸へ押し付けた。同時に腹も突き出し私の腹へと擦り合わせる。
全身に痺れる様な何かが走る。直接性器を触られるのとは違う、全身が性感帯かのような鈍く幸せな気分になる快感。
そんなところで先に私に限界が来てしまった。経験の差か、それとも惚れた弱みか、いつも先に私が射精させられてしまう。
「多いな」
白熊が精液に濡れた自分の手を見つめている。彼の白とは違う濁った濃い白。白濁液とは言ったものだな。
彼は微笑みながら私の精液に舌先を這わせた。挑発するように目を細めて私を見つめながら。
それだけで私のチンポはまた固くヒクついてしまう。もう1回しようと彼に抱きついてみるが。
「後で」
お預けを食らってしまう。またチンポを固くさせたまま彼は立ち上がり背を向けて浴室を出てしまう。
不満げな私とは対照的に、彼はでかい桃みたいな尻にある小さい尻尾を見た事も無いくらいブンブン振っていた。
場所は変わり寝室。彼はベッドに腰掛け、私は腰掛けた彼の股間に顔を埋めていた。
「さっきは君のを味わえなかったからな」
ベロリ、と彼のチンポを根元から舌を這わせ濡らしていく。そこも彼の他の部分と同じく太いので一苦労だ。
まぁ嬉しい苦労だが。
「んっ」
浴室では出さなかったのですぐにでも射精してくれると思ったが意外に耐える。
が、私が亀頭に舌を合わせ、そこだけを咥えて舐め回すと途端に声と先走りが漏れてきた。
不慣れな私でも感じてくれていると思うともっともっとしてあげたくなってしまう。
「ん、んうぅっ! ぷは……どうだ、上手くなってきたろう?」
口を離し、彼を見上げる。白熊は私に微笑み返すと褒めるように頭を撫でてくる。
彼のチンポは下腹に触れる程に固くそそり立ち、私の唾液を上書きするように自身の汁をトロトロと垂れ流していて。
潔癖や純潔として見ることも出来る彼の真っ白な被毛の中で、実に淫らで肉欲的なそれから目が離せなくなり。
「なぁ? 咥えてもいいか? 君の、そ、それを……」
なんて、馬鹿らしいことを聞いてしまう。すると彼は腰を突きだし、私の頬へチンポを擦りつけてきた。
強烈な刺激。彼の被毛から漂う体臭とはまた違う、彼の雄の臭い。私はすぐに彼を咥えた。
彼の腰に腕を回し、私の腰に彼の足を絡めてもらってただただ奉仕する。
「出すぞ」
そう彼が言った直後、私の口を満たすそれが震えると濃厚な液体が私へ注がれた。
私は迷いもせずそれを飲み込んでいく。彼の精液が私の喉を通るたびに悦びが広がっていく。
「たくさん出たが、ちゃんと飲んだぞ」
尿道に残る精液さえ舌で舐め取り彼のチンポを綺麗にし、身を乗り上げて顔を彼の胸へ乗せる。
「いい子だ」
精液が僅かに残る口を開ければ、彼は私の頭を撫でつつ顔を傾けた。
私はすぐにそのマズルへ口を重ねた。彼は口を開け、舌を受け入れ何度も何度も暴れる私の舌に応えてくれる。
互いに両手も重ね合って、握り合っていた。最も、私の手が小さくて白い手袋をしているようになっていたが。
「次は」
彼は呟くと私の尻へと手を伸ばす。それだけでもう私はすっかり女のような気分になって。
いつの間にかゴムを装着した彼のチンポが私の尻へ挟み込まれるように。待ちきれないようにそこへ触れさせて。
「どうしたい?」
尋ねてくる。すぐにでも挿れたいだろうに私に合わせようとしてるのだ。
全く、そんな気を遣わなくともいいのに。
「君に包まれながら、君のしたいように犯されたい」
ベッドへ押し倒される、すぐに来る圧迫感は顔と下半身の同時だ。
私は両腕ごと彼の白い被毛に包み込まれ、私の尻には加減も無く彼のチンポが突き込まれる。
出来ることと言えば両足を彼の腰へ縋りつくように絡ませ、彼の胸でくぐもった泣き声をあげるのみ。
「は、ぁっ! ふ、ふ、ふぅっ! はぁ、はぁ……!」
頭の上から滅多に聞けない白熊の荒々しい声がする。背中にある彼の腕も正面の胸と腹も白とは裏腹に真っ赤に燃えたかのように熱い。
その熱さは私の尻にも。最初の圧迫感は消え去り、彼が私の奥を突く度に嬌声を我慢できない程の快感が押し寄せてきた。
彼が私を犯してくれている。その事実に私の脳は蕩け、彼への想いで頭が一杯になる。
「ひぃっ!? ん、ぁぁっ! もっと、もっと私をおか……!?」
私は彼の胸の中で嬌声と懇願を上げていたが、それすら彼のマズルで塞がれ、奪われた。
彼の腰に回していた足も、彼の足で抑えこまれ、今や私は何も出来ず、ただ犯されるのみだ。
それが嬉しくて、幸せで、私は彼のチンポをきつく締め付けながら、歓喜の涙さえ浮かべ彼を求める。
「このまま、中に……!」
「ああ……来てくれ! き、君のチンポで俺をイかせてくれぇ!」
一層腰が激しくなり、私の尻は大きく淫らな音をたて続ける。待ち望むそれが早く欲しくてつい懇願してしまった。
そんなことせずとも彼は私の欲しい物をくれるのに。
と、思った瞬間一番重く激しく奥を突き込まれて。中の彼が大きく膨らんだと感じたら私はもうそれだけで。
「っ! ぐ、うっ!」
中で彼のチンポが震え続けるのと一緒に私のチンポも彼の白い西瓜を白濁で汚し続ける。
快楽と恍惚でろくに働かない頭で、離れてしまった口から舌を伸ばす。彼が感じれないとそれだけで泣いてしまいそうだ。
しかしすぐにマズルが重ねられる。深く深く入ってくるそれに満たされて、私は満面の笑みをしてしまうのだった。
「君は添寝業だしやはりこういうことはよくするのか?」
彼の片腕に抱かれながら聞く。彼は自分の被毛についた私の精液をぺろりと舐めながら頷く。
「あまり、人気は無かったが」
その精液を舐めたマズルに指を這わせるとそれも彼はペロと舐め���うとしてきた。
咄嗟に指を引けば彼は目をスッと細め、片方の丸耳をパタンと倒す。少し怒った時の癖だ。
「ほう、無愛想だから? それとも攻めている時にもあまり言葉責めしてくれないからかな?」
「……努力しよう」
彼が一旦言葉を区切る。今更言いにくいようなことなど無いだろうに。
「その、回数が多くて」
「まぁその体付きだし、玉もでかければ当然、というか相手は喜ぶんじゃないのか」
「……8」
最後が聞こえなくて更に彼に身を寄せる。彼の白い被毛に寝転がる。
「一度火がつけば平均8回」
「……その、そういう冗談は」
やめろと言う前にふと気になって後ろを向く。さっき私の中に大量に精液を出したはずの彼のチンポがまた、いやよりそそり立って。
ぎゅぅぅぅっと音を立てそうなぐらいの強さで私は抱き締められる。顔を戻せば彼はとても嬉しそうに笑っていた。
「今夜は、寝かせない」
「ま、おい、馬鹿! それは……!」
しかし私はさっきのように全身彼に包まれて、どうしようもなくなってしまったのであった。
ストレスと疲れで重い体を動かし歩き続ける。作業のように自宅のあるマンションに入りエレベーターに乗る。
途中テレビでよく見る男や女とすれ違ったような気がするが、今の私にはどうでもいいことだ。
「ただいま」
鍵を開け玄関に入る。本来1人身である私はいつもはこんな挨拶など言わない。
そして玄関から先、いつもは暗く冷たい廊下は明るく、その先からは芳醇な香りが。
それだけで体が軽くなる。この先の事を思うと笑みがこぼれて。
「おかえり」
ガチャリとリビングへの扉を開けたのは白熊である。
巨躯の獣人向けに広めに設計されたこの廊下でやっと丁度いいと思ってしまう程の、縦にも横にも大変育った体格。
「……雪が」
「ん? ああ、ついさっきから降り出したみたいだ。見えていたが気付かなかったよ」
頭や肩に僅かに積もった雪を払おうとするが、その前に彼がスッと歩み寄ってくる。
私よりも頭1つ分は高く、2人分は横に大きい彼に寄られれば、普通は相当な威圧感を感じてしまうだろう。
しかし私はむしろ期待と安堵に胸を膨らませて、手を降ろし彼に身を寄せ。
「お願い」
「ああ」
彼が私の頭にその硬く太く無骨で、凶悪な爪を持った白い手を乗せる。しかしその手は温かく、優しく頭を撫でてきた。
その感触に目を閉じて身を委ねる。彼の被毛が私を撫でる度に先程まであった苛立ち等は消え失せて。
「ん」
彼が小さな声を漏らす。私がそのまま白熊の胸に顔を埋めたから。
嫌がる素振りも見せず、僅かに笑うと白熊はそのまま私を頭に腕を回し、深く抱き返してくれた。
「ああ、やはり帰ってすぐはこうしないと」
温かい。彼の存在を一身に感じ、私は心が満たされていく。例えそれが金があってこその関係だとしても。
添い寝業を知ったのも、彼を知ったのも偶然だった。同時にほぼ一目惚れに近かった。
金だけは有り余っていた私は、添い寝など今更なんだと嘲笑しながら彼を指名したのが始まりで。
「先に、夕食」
「ん、ん……ああ、そうかそうだな。じゃあ夕飯にしよう」
彼に促され彼の豊満な腹に回していた腕を解く。離れるのも寂しく名残惜しい。
「また後でしよう」
少し困ったような、少し嬉しそうな笑顔で彼が言う。最後にポンとあやすように私の頭に手を置く。
「もしかしてそんなに顔に出てたかな? 普段はポーカーフェイスで通ってるんだけど」
「ああ。出てる」
彼の前だからとはいえ気を緩めすぎたか。��い気分ではないけれども恥ずかしい。
少し彼から目線を逸らしながらそのままリビングへ、の前に自室で着替えを。
当然彼の手を引き、自室へ連れ込む。まぁ手を引かなくともついてくるが、私自身の願望で手を引いたのである。
「どれにする」
「……特に何でもいいんだけれど、まぁ君のおすすめで」
最近妙に私の部屋着が増えたのは気のせいではないだろう。
白熊は服を選ぶのが好きなようで、普段とはまた別な笑顔が浮かんでいた。
彼自身は恰幅が良すぎて選ぶ余地が少ないからだろうか。傷つけてしまいそうなので聞けないが。
最初はただ寝る時に隣で寝かせるだけが、徐々に距離を詰め、片手を伸ばす様になり、両手で縋る様になり。
寝るだけに飽き足らずその前の時間さえも彼を呼びつけるようになったのはすぐだった。
「このまま寝てしまいそうだ。それもいいかな」
そう呟いたのは、彼の作った夕食を共に食べ終え、彼用に新調したソファで彼にもたれ掛かっている時だ。
白熊は律儀に私が差し出した手を握ってくれながら、テレビに向いていた視線をこちらに向ける。
「どうせ朝にはシャワーを浴びるし、第一多少身なりが崩れてても文句を言える奴なんていないし」
軽い愚痴をしながら、私は肩から胸、腹にかけてゆっくり体重をかけて崩れていく。
そして彼の、昔はラグビーだかアメフトだかで鍛えたらしい太もも、太い幹のようなそこに顔を埋める。服越しだと被毛が無いのが残念。
ついでに片手を彼の尻へ回し、体とは対照的に小さな小さな丸い尻尾に触れて。
「んむ……」
僅かに彼が身動ぎする。尻尾にこうやって触れると彼は大抵反応してくれるのが嬉しい。
「だめだ。寝るのも尻尾も」
そう言いつつ白熊は体を少し前に倒し、私の頭を腹と太ももで挟んでくる。
後頭部には圧迫感、顔には暖房をかけているのでより濃い暑さが。しかし私にとっては苦痛でもなんでもなく、ただのお楽しみの1つであり。
ついでに威嚇するような唸り声を彼が上げるも、尻尾に触れていた手をぎゅっと握り返してくれてるので全く威嚇になっていない。
「やだ」
挟まれていた顔を上げた私は、彼の首に腕を回し、広く逞しい胸板に顎を乗せた。
白熊らしい小さく真っ黒な目と視線が合う。彼の丸い耳がせわしなく動くのも、目を合わせるのが苦手な彼の癖だとすぐ気付いた。
「連れていってくれなきゃ」
彼は分かってると言うようにマズルの先を一度私へ触れさせると、片手を私の胴体に、片手をひざ裏へ回す。
そのまま立ち上がれば私の体はあっさりと持ち上げられた。目の前のテレビで映っている結婚式のそれと同じ格好だ。
「重いか? 最近は俺も……私も忙しくてジムの1つも行けないからな」
「軽い。私に比べればずっと」
私は思わず目を丸くする。まさか彼がこんな自虐的なことを言うなんて。
白熊はマズルの端をニィッと曲げ、してやったりの表情のまま私を抱えて浴室へと歩き出す。
「は、はは……あーもう本当、君って奴は!」
照れてるのだろう。白熊は丸耳をピクピクさせているのを目の端に留めながら、私は大きな笑い声を上げてしまった。
もちろんただの添い寝だけでなく、オプションをつけるとあらば相応の費用はかかった。
何かに入れ込み多大な金をかけるのは愚か者だと蔑んでいた私が、今ではそちら側になっているのだ。笑ってしまう。
「服を脱ぐのも億劫に感じてきたな。いっそ家にいる時は最低限のままでいてもいいかもしれない」
浴室へ彼に抱えられて着くと、私は手早く服を脱ぐ。対して彼は服に手をかけてもいない。
もちろん私が脱がしたいので止めてあるからだ。これはオプション等は関係なく、彼の好意で許してもらった。
「それは、私も……?」
「は? そんなわけないだろう脱がす楽しみが無くなるじゃないか」
私の言葉に苦笑いを浮かべる彼を尻目に、彼をゆっくりと剥いていく。
彼自身暑がりで冬でも着ている半袖のシャツを下からゆっくり持ち上げれば、両手に感じる柔らかな被毛の感触と純白の毛皮が目に入ってきた。
白熊という種族上汚れやすい白い被毛が、入念に手入れされ汚れなど欠片も無く透き通っている。
「うん。綺麗だ。お……私も見習いたいくらいだ」
抱きつき、全身で彼を感じたい衝動を抑えながら次は下に手を付ける。
いつもここに手を掛けられると彼は気恥ずかしそうにするのだ。裸など何度も互いに見ているのに。
脱がせばもちろんそこも立派な毛並みをお持ちである。
「うん。立派だ。色々な意味で」
そこをまじまじと見つめれば、彼は被毛の上からでも分かるぐらい顔を赤くする。
私の数少ない楽しみの1つだ。
「そんなに細かくしないでいい。俺……ああもういいか、俺はあまり風呂は好きじゃないからな」
「だめだ」
白熊はごしごしと私の全身を泡立てていく。彼のこだわりなのか、これに関しては譲ってくれない。
「しっかり、綺麗にしてやるから」
この為に買ってきたらしい色々と高価な道具を使って入念に洗ってくる。
これも背中側の間ならいいが、腹側をされると困ってしまう。なんせ彼がピッタリと体を密着させてくるのだ。
被毛が水に濡れ寝ている分、余計彼の体を敏感に感じてしまい扇情を煽られてしまう。
「あ、あのな、それぐらいで充分。充分だから……!」
「まだ残ってる」
スッと彼のマズルが私の肩越しに突き出てきた。そこには余裕のある笑みが。
その間に彼の手は私の腹と股間へ。丹念に、弄ぶように撫でられ続け私は思わずくぐもった声を漏らしてしまい。
もう私は諦めて力を抜き、彼を背もたれにする。丁度後頭部が彼の胸に当たり、彼の腹が私の体重を受け止めてくれる。
「じゃあここも、して欲しい」
彼の腕を足で挟み込む。そのまま腰を浮かせれば当然股間が彼の手に当たるわけで。
白熊が微かに吹き出したのは聞き間違えじゃないはずだ。
「しょうがないな」
彼が私を抱え込むようにしながらそこに手を付け始めた。
恥じらいと歓喜と快感で身悶え、せがむように彼へ顔を寄せる私に、幾度となくマズルを寄せては頬擦りをしてくれながら。
「あ、ぅ……ん……ゃ……ふぁ……」
それがどうしようもなく幸せで、ただ酔いしれてしまって、多分だらしない笑顔でなすがままにされていただろう。
対して白熊は柔らかな表情のまま、私のして欲しい部分にして欲しいことをしてくれて。
温かく湯気に包まれた中で、どこか夢心地で私は彼に身も心も委ねていた。
彼を呼び、共に過ごせば過ごす程彼がいない時は狂ってしまいそうな孤独感に苛まれた。
ただの業務としての関係でしかないのに、割り切れずに彼のことばかり考えてしまって。
「ああ、もうこんな時間か」
寝室で時計を見るともう日付は変わっていた。風呂は風呂で楽しめる分、その後が短くなるのがネックだ。
白熊はもうベッドに横たわっている。買い換えたベッドは彼のサイズでも充分に寝れそうで安堵した。
肘を立て、手に頭を乗せた状態で隣をポンポンと叩く。
それに誘われ私も横になれば、ベッドにはパンツを穿いただけの2人の雄が。
「それじゃあ、今日も」
ぎゅっと私は全身を使って彼を強く強く抱き締める。顔を彼の首に、両腕を彼の胴に、両足は彼の片足に。
柔らかい、温かい、大きい、逞しい、それが全身で感じれて、私はつい身震いしてしまう。
「最近寝る時間が惜しくなってきたよ」
「何故?」
ぷくりと膨らんだ彼の脇腹を下から持ち上げて遊びながらそんなことを呟く。
「恥ずかしい話だけど、寝たらすぐに朝になって君は帰ってしまう。それが惜しい」
自嘲的な笑みを漏らしながら吐き捨てるように言う。
しかしそんな自分に後悔して、私はつい誤魔化す様に脇腹に回していた手に力を込めてしまう。
「まぁ寝ている君を一晩中撫でまわしてみたい、というのが本音なんだがね」
合わせるように彼により体重をかけ、白い被毛に顔を埋め彼の匂いを吸い込む。
それだけで多幸感で胸が一杯になり、彼の匂いを覚えればこの後の寂しさを誤魔化せるような気がした。
「……そうか」
彼は何も言わず、嫌がる素振りも見せず、無我夢中で自分を求めている私を抱き返してくる。
挙句、私は彼の張った豊満な胸にむしゃぶりつく。被毛を舌で舐め取りながら甘く噛みその感触を堪能。
白熊が胸を寄せ、私の両頬を押し潰す様に彼の一部が押し寄せてきた。張ってある分弾力がとてもいい、ついでに熱も篭っていたようで温かい、温かすぎた。
さっきは腹と太ももに挟まれ、今度は胸に挟み込まれのだが、どちらも甲乙つけがたく良い。
「2度も人を挟みやがって、お返しだ」
転がる様に体重を移動させれば、彼の体がベッドに大の字に。私はその上に乗る様な形に。
大の字になると良く分かる白熊の体格の良さ。さながらもう1つのベッドか。
顎を首筋に乗せれば眼前には彼の顔が、ついつい見惚けてしまうがこのぐらいにしておこうか。
「悪かった、このぐらいにしておこう」
フッと鼻で笑い、私は彼の上から脇に収まる様に。彼の腕を枕にする格好へ。
ああ、離れてしまった体が寒い。瞼が重くなってくる自分が憎い。
「無理するな」
瞬間、体がフワリと浮く感触。
「したいように、すればいい」
彼から私を上へ乗せさせ、抱き締めてくる。ふわりと羽毛のような手が私の頬に添えられて。
驚きで硬直する私の視界には、白い顔の小さな黒い目を愛しむ様に細めた彼の笑顔が。
「ずっと、こうしていよう」
「……バ、バカ」
私は口ではそういいながら、体はすっかり彼を抱き返していて。
もうどうしようもなく朝までずっと、彼に甘えたいなんて幼い衝動を受け止め続けてもらったのだ。
いや、もう割り切ってしまおう。たかが業務の、私の金があるから彼は尽くしてくれているだけだ。
いつも私の家から出ていく彼を見送る時のように心を静めて、新しく作った鍵なんか忘れてしまおう。
「朝だな」
カーテン越しに入る日差しを見て私が言う。大体の時間ももう慣れて分かってしまう。
彼が私を抱えてベッドから立ち上がる。
所々彼の被毛が乱れていた。もちろん私があれやこれやと彼に抱きつき、撫で、触ったせいである。
「ありがとう」
私が言うと彼は、気にするなと言いたいのか、乱された毛のお返しか、グシャグシャと爪を立ててまでして頭を撫でてきた。
まぁ私もお返しで彼の白い西瓜のような腹を両手で叩いたのだが。うむ、快音だ。
その後、私達はさっとシャワーを浴び、身支度。彼の方が私より先に家を出るのもいつも通り。ルールらしい。
「お疲れ様。今日はありがとう」
玄関で彼を見送る。白熊らしい大きな足を入れる靴はやはり大きい、というより登山靴かのような重厚さだ。
最初はこの時に彼にいくらか謝礼を渡していたが、じきにそれは互いへ何かを買う為の金に変わった。
「また会おう」
「また、か」
明後日だな、と考えると憂鬱になってしまう。本当は毎日会いたいが、私の我儘だ。
未練たらしく彼の指をついつい掴んだ。と、彼が私の手を強引に引っ張った。
「また、すぐに」
優しく抱き締められる。その声と温かさに無条件で安心してしまう。
「今日も、明日も、明後日も、会おう」
「お、おいおい……」
毛皮と彼自身で嬉しい圧迫をされていて顔を上げる事も出来ない。しかし彼は私に構わず言葉を続けた。
「そうすればもう寂しくない。私も、貴方も」
それきり、彼は私を強く強く、包み込んでくれた。身動ぎ一つ出来ないがしかしまぁ、都合がいい。
年甲斐も無く、目尻が熱く、心を満たす何かに耐えきれない私の顔など見られるのは恥ずかしいのだ。
ああ、幸せだ。彼がいてくれて本当に良かった。
ポケットにいつも入れていた新しい鍵を握りしめながら、私はただ彼へ……。
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長く続いた厳しい冬が折り返し地点を過ぎる。曇天に日が射し込み、海沿いの地域で寒さが緩みだす二月上旬。アスファルトの雪が溶けだす。半ばともなればばんけ(フキノトウ)が顔を出し始める。イタヤカエデの甘い樹液が幹の切り口から滴る。冷たい風が吹きつけるなかで雪解け水がコロコロと音を立てて海に注ぐ。群青色に黄色の射した海がきらめく。晴れの日が増えていく。
クァㇰ、クァㇰ、クァㇰ。三月になると夕暮れの空にコハクチョウの声を聞く。長い冬が終わりを告げる。足下に流れる水の音。土があらわになる。泥の匂いが滲む。一面の銀世界だった庄内平野にいくつもの黒い筋があらわれ、線は面となり、海から里へ、里から山へ次第に伸びてゆく。白鳥たちが続々と北帰行に旅立つ。南風に運ばれてツバメたちがやってくる。平野部の軒先に巣がつくられはじめる。白鳥のように佇んでいた月山が麓から黒く染まり、ツバメのようになっていく。最上川が土色に濁る。遡上する数十kmのあいだにいくつもの春がある。海沿いでは土筆やノカンゾウが顔を出し、サクラマス漁がはじまり、ワカメが採れはじめる。人がそわそわしはじめる。
梅がほころび、ソメイヨシノが蕾を膨らませる。四月に入ると渓流釣りがはじまる。熊撃ちがはじまる。大きな茶碗状の渓谷は尾根沿いに雪を残し、底に近づくにつれ山肌を露わにする。稜線から沢までのあいだにブナが林立する。鮮やかな緑の芽を冬眠明けの熊たちが食す。日が昇り、木登りして、思い悩むことなんて何もないといった風情で食事をする熊。そこに垂直に投げかけられる視線がある。息を殺して合図を送り、一団は山の斜面を降りたり登ったりしながら、狩りが行なわれる。
そのころ市街地ではソメイヨシノが満開を迎える。街から月山と鳥海山がくっきりと浮かび上がる。この時期の澄んだ空気がわかる。海沿いの集落では、半ば過ぎに早くも散り始める。田を耕すトラクターの姿が散見される。そこから高度をあげた山間部で、山菜が採れはじめる。青空と白い雲。新緑とヤマザクラ。ピンクグレーの稜線。山笑うといった風情。鶯が上手に鳴き始める。
成瀬正憲「自然について考えていったら山伏や採集者になってしまった話」『私たちのなかの自然』(左右社, 2022.)
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その店には久しぶりに立ち寄った。サウナが付いているので、遅くなった日には、特にありがたい。さすがにこの時間は人が少ないなぁ。そんなことを考えながら、洗い場で体を洗う。
ふと気付くと、男がシャワーを浴びている。サウナに入るには、そのすぐ横を通らねばならない。何気ない風を装いながら、サウナへ向かう。すれ違いざま、その股間に釘付けになる………。
サウナには、そのとき、誰もいなかった。シンとしている。熱過ぎず、ゆっくりできそうだ。腰を下ろし、じんわり汗をかき、さっき見たブツを思い出しながら、待ち伏せをする。
そのときドアが開く。入ってきた!ゆっくり歩くと、俺の真向かいに座る。OKの合図と思っていいんやろか?見透かしたように、男は、覆っていたタオルを外し、ゆっくりとシゴき始める。蒸気で少し見づらいが、あらためてその大きさに唾を飲み込む。その手つきが艶めかしい。応えるように、俺は穴が見えるように腰を少しずらし、片手はシゴきながら、もう一方の手は解しながら、誘ってみる。
しばらくすると、男は立ち上がり、隣に移動してくる。真近で見るブツは、初め思っていた以上だ。ゆっくりと頭を押さえ付けられ、そこに導かれる。口を開く。既に透明の液体があふれた鈴口を丁寧に咥える。あぁうめぇ。舌先を這わせる。カリ全体を銜え込み、喉の奥へといざなってゆく。じっとりと頭を上下に動かし、竿全体を味わい出す。
「あぁ…………」
洩れ出る吐息に興奮する。首筋をさすられる。その指の感触にまた高揚する。その想いを舌の動きに、頭の動きに乗せてゆく。なんて責め甲斐があるんや。シゴきながら、解しながら、ご奉仕に熱を込める。
おもむろに引き抜かれ、俺の両足の間にやってくる。そそり立つのをそこにあてがう。メリ…ズルッ…うぉっ…あぁぁぁぁ…入ってく…る…あぁ、熱さからくるのか…少しぼぉーっとする…気のせいか……いつもより開いち…まう…あぁ…気持ち…いい……おぉぉぉ…亀頭が入っ…た……あぁ、スゲェ…圧迫感がたまら…な…い…太ぇ……ズブっ……!
「おぉ、気持ちいいなぁ?」
ゆっくり腰を前後させて、奥を擦りながら、見下ろしてくださる。じっくり味わってくださっている。やべぇ…その加減が益々俺を開いてゆく…あぁ…嬉しいっす…少し締めて絡みつかせ、それに応えてゆく
「種欲しいよなぁ?」
おぅ…もう一段奥をえぐられる…すげぇ気持ちいい…亀頭の形が思い描ける…頭の中をそれで犯されてる気分だ…あぁ…ゾクゾクして、涎から先走りから垂らしてしまう…
「すげぇ姿やなぁ、アガるぜ」
タチ様に喜んでいただけて、ほんまに嬉しい。思わずさらに奥まで導いてしまう。ゆっくりだが、その大きさを示すようなストロークで、引き抜いては奥に、引き抜いては奥に、少しずつどんどん嵌め込んでくださる。たまんね…動きに合わせて全体を包み込むようにまとわりつかせてしまう
「おぉすげぇ…気持ちイイ…やべ…いきそう…やべやべ…イっちまう…イクイク…イクイクイクイクイク…!」
熱い!奥に迸りを感じる…あぁ…一際奥に嵌まる…擦りこまれる…おぉぉ…やべ……なんか出るっ………………………!
男がそのまま覆い被さってくるので、その胸に目がけて、白濁の汁を飛び散らせてしまう。
「エロッ!」
男がまた腰を動かす。また出る。動きに合わせて、絞り出される。両足を絡みつかせ、さらに奥に引き込み、絞り返す。
「おぉ…出る………:…っ!」
奥までぶっ刺され、熱気と精子の匂いに包まれたまま、余韻に浸っている。ポタポタと汗がたまらない。
「口を開けろ」
従うと、唾を垂らしてきた……………ゴクっ
「いい子だ」
そのまま唇を貪り合う…やべ…またデカくなってる…?
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自分で作る! ジルバクテリア水晶オブジェクト 取扱説明書
Garanhead
大切なお客様へ
この度はコロニー型ジルバクテリア(培地付属版)をご購入いただきありがとうございました。このユーザーマニュアルは付属のクイックスタートガイドと共に大切に保管していただきますようお願いいたします。
本マニュアルにおきましては、ジルバクテリアの変容過程における正史と異聞のみの運用を想定しております。そのため、バクテリア置換現象やレボリューショナル因子(悉無律ネットワークの異常発生)といった崩壊現象の兆候を確認した場合は、すぐさま液体培地と史料を破棄して下さい。破棄については各自治体の定めるルールに従って下さい。
禁止行為
紫外線によるジルバクテリアの加工(バクテリアの理性に影響が生じます)。
ジルバクテリア装置の並列培養(上位存在への認知行動を妨げ、バクテリアの不活性化を促進します)。
ジルバクテリアを食す。食用ではありません(お腹がゆるくなることがあります)。
1 準備
1.1 培養培地
付属の容器に電極ユニットと攪拌装置へのアダプタをはめ込んでください。その中にジルバクテリアとAの袋の中身を投入し、二十四時間を目安に日陰で放置して下さい。その後、粉状の物体が白色に発光し始めたら、Bの袋の中身を入れて下さい。その後、液体培地が容器を満たすようになります。十二時間前後で容器がいっぱいになりますので、蓋を閉めて密閉して下さい。ジルバクテリアは必要に応じて液体培地を調整するため、以後水溶液や薬品類、市販培養液の投入は必要ありません。
1.2 攪拌
攪拌装置に容器を格納します。装置全面のパネルにてコース選択を行なって下さい。以下、各コースと分裂傾向を記載しますので、お好みで攪拌具合を調整してください。
標準コース……ジルバクテリアにシムコード2022方式でのエミュレート結果を与えるコースです。核の飛沫は完全に沈澱し、ニューロ因子を菌類が持ち得ることは不可能になります。水晶体の形状は丸型に落ち着きます。
おしゃれコース……ジルバクテリアにシューマン共振に基づいた振動情報を与え続けながら、やさしく撹拌するコースです。菌類は話すようになります。こちらからのインプットは以後不可能になりますが、攪拌時のBPMに応じて核が偏在するようになります。音楽はストラビンスキーの「ぺトリューシュカ」、CHILL ROB G の「RIDE THE RHYTHM」、Stereophonicsの「Dakota」を用意しております。水晶体の形状は角錐型になります。
大物コース……ジルバクテリアに約三日の攪拌を行うコースです。長時間に渡る動作が予想されますので、選択時に確認コードを入力する必要があります。バクテリアの素真核への因子コードを刻まない加工におすすめです。このコースを選択した場合、因子コードに変数ミトコンドリアが侵食する危険性が高まります。ご注意下さい。水晶体の形状は円柱型になります。
スピードコース……ジルバクテリアの崩壊を極限まで抑えるコースです。核の飛沫と菌類の融合が起こりやすくなり、結晶化への過程が単調になります。ニューロ因子を菌類が保持することにより、菌類の雑談を耳にしやすくなります。また、こちらから会話を持ちかけることも可能になります。水晶体の形状は楕円形になります。
1.3 夜明け
攪拌作業の終了後にジルバクテリアは崩壊を始めて容器に漂います。多少の濁りは出ますが、品質に問題はありません。容器にはしばらく液体培地のみが満たされている状態が続きます。通常は七日前後で菌類の活性化が始まりますが、変化に乏しい場合は、電極ユニットを操作して容器全体に刺激を与えると活性化が促進される傾向があります。
注意
電流を発生させる前は以下の点にご注意ください。
七時間未満の容器には電流を用いない。
七時間経過後の容器には一日一回を限度とする。
十五時間経過後の容器には一日二回を限度とする。
それ以上が経過した容器には一日三回までを限度にしてください。
三日が経過しても菌類が活動しない場合は、サポートセンターへの連絡をお願いします。
2 年代記
2.1 菌類の歴史記述について
容器内で菌類がコロニーを形造り始めると、菌同士の侵食活動が行われます。これは群と群とが最適化を目的として行うものですので、仕様上は問題がありません。群の規模が一定まで到達すると、菌類は自らの情報へのアクセスを試みようとします。菌は菌に自らの存在を問います。なお、この間も容器内で菌類は自然発生します。争いも止みません。一時は栄えた群も必ずいつかは瓦解します。そのため、一種類の群が抜きん出て強大になったとしても、仕様ですので問題はありません。戦いを重ねた菌類は、侵食した領域が増えれば増えるほど、自己アクセスの頻度も多くなります。それらの末に菌類が自らの過去を記録し始めた時、全ての物語は始まります。
2.2 菌類の増殖活動
一部の菌類はやがてコロニーから切り離されて、容器内を自由に活動するようになります。群れから離れても菌同士の類似性は認識できます。ジルバクテリアの残骸に触れた群れは一斉に純化し、他の菌を消滅させるためだけに液体培地の変質を行います。これが歴史の蓄積であり、結晶化のための史料であるのです。こうして、ジルバクテリアとの接触が多かった菌類により、容器内は満たされるようになります。
3 水晶化
3.1 因子干渉
菌類の侵食と消滅が繰り返されると、やがて菌類はジルバクテリアを積極的に求めて行動するようになります。一部の菌は液体培地を変質させて、硬質の菌を増やして武器のように用います。史料に触れた菌ほどジルバクテリアほど液体培地の活用をするようになります。この傾向をもった菌類をコード因子と呼びます。コード因子持ちの菌類は将来的に結晶を粗くします。大味な水晶を作りたい場合は因子の誕生は喜ばしいでしょうが、より細やかな結晶を目指すのであれば因子は不利に働く可能性があります。
3.2 信仰告白
菌類の群れから群れへとコードは引き継がれていきますが、史料とジルバクテリアへの近似性に気がついた者たちが神を崇め始めます。コード因子の種類によりその崇拝は史料への変質を招きます。液体培地が狂信者たちによって強奪されるようになると、史料はやがて透明な物質となって容器内で様々な形になります。これを水晶塔と呼びます。容器内の菌類が何をどのようにどんな強度で崇めていたかの結果により、水晶塔の形状は変化をします。
3.3 水晶塔を取り出す
お好みのサイズにまで水晶が成長した場合、容器の蓋を開けて水晶を取り出してください。容器内の菌類は自然には生存できませんので、そのまま容器を洗い流してしまっても構いません。出来上がった水晶はしっかりと水気を拭き取って乾燥させて、二十四時間は日光に当てずに保管してください。水晶が芯まで白くなったのを確認したら完成です。
故障かなと思ったら
菌類の声が聞こえません→イヤフォンジャックにイヤフォンの端子がしっかりとささっているかを確認してください。それにもかかわらず聞こえないのであれば、菌類は音声以外の方法を用いて情報伝達を行なっている可能性があります。また、菌類は必ずしも有意味な発声を行なっている訳ではありません。雑音のように聞こえる場合もあります。
菌類が話しかけてきます→仕様です。コード因子の種類によっては上位存在へのアプローチを取ろうとする菌類も出てきます。返答も可能ですが、その場合は別売りの音声入力装置をお買い求めください。
水晶の成長が途中で止まりました→史料の積み重ねが薄い場合、コード因子を放棄する菌類が出現します。淘汰の速度が低いと思われますので、低温の場���に装置を移動して新たに菌類を発生させてください。やがて強い信仰を持った菌類が出現します。それまでの水晶を継承するかは保証できません。
菌類が容器に張り付いて動かなくなりました→電流の流し過ぎが原因です。一度、液体培地を全て捨てて下さい。ジルバクテリアが健在の場合は、別売りの培地を用いて再度菌類の繁殖を行えます。ジルバクテリアが崩壊しているようでしたら、申し訳ございませんが、再度本機をお買い求めいただきますようよろしくお願いいたします。
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Survival instinct
激しく木々を揺らす雷雨の中に、銀色の閃きが走る。
タヴが突き出した剣は鎧のような分厚い脂肪を貫き、オーガの肋骨のあいだを通った。
刃が肉を穿ち、骨に当たる硬い手ごたえを捉えた。その瞬間、みしり、とわき腹に衝撃が走る。
間合いに入ったタヴが剣を繰り出すのと同時に、アブソリュートの悪鬼は巨大なメイスを持った腕を振り抜いていた。
その殴打は鎧を装着者ごと砕くような一撃だった。
「……か、は……ッ!」
骨が軋む鋭利な痛みが口から飛び出した。限界まで見開いた瞳を、大粒の雨が濡らす。
タヴは今の一撃で自分の肋骨が何本か折れたのを確信した。それでも崩れ落ちなかったのは、ぬかるむ地面を強く踏み込み、相手の胸に届いた刃をより深くまで押し込んでいたからだ。
意識を奮い立たせ、柄を握り締めた手首をひねる。肉を切り裂き、心臓を抉るように剣を押し込む。
頑強なオーガとて、致命傷を受ければ死ぬ。胸を刺し貫かれ、アブソリュートの刺客は戦いの狂気に染まった目の色を失い、泥濘に倒れ伏した。
まだ戦いは雨の森の中で続いている。アブソリュートの信者たちは野営地を広く囲むようにして襲いかかってきた。包囲する敵に対し、一点に集中した戦い方はできない。何より、野営地にはこの森の近隣で盗賊に襲われていたところを保護した避難民たちがいた。なんとしてでも、彼らに近づけるわけにはいかなかった。
雨の勢いのせいで、激流と化した川から敵の屍が流れてくる。
川上で仲間の誰かが勝ったのだろう。
自分もここを守り切らねば……。
深手を負った身体に鞭打ち、タヴが骸に刺さった剣に手を伸ばしたとき、頭上の黒雲に稲光があった。嫌な予感が走る。
瞬時に落雷があった。強い光が視界を塗りつぶし、本能的に身が怯む。
――ヒュンッ、ヒュンヒュンッ!
その瞬間、いくつかの方角から撃たれた矢弾が雨の中を駆け抜け、タヴの身体に集中し、一斉に炸裂する。
「ぐあああああ―――ッ……!!」
茂みに潜むゴブリンたちが放った鏃には雷の魔術が込められていた。
雷撃は板金鎧を貫いてタヴを灼き、全身の神経を駆け抜ける。
目の前が白濁する。激痛のあまり足元が保てない。
雨で緩くなった地面は雷の衝撃に抉られていて、蹌踉としたタヴの身体はその泥の斜面を滑り落ちるように転がった。
激しい水の流れの中に、あまりにも無防備に投げ出される。豪雨で水流を増した川は一瞬でタヴを閉じ込める牢となった。
冷たい水は喉を食い破るように暴れ狂い、呼吸を奪う。
電流が走って痺れた手足ではもがくこともできない。
身体じゅうに途方もなく強力な水の圧がかかって、今にも砕けてしまいそうだった。
叩きつける激流はタヴの全身を苦痛で満たしながら、彼女を川に投げ込まれた小石同然に押し流してゆく。
(死ぬ……? そんな、まさか……)
青く曇る目の前に、何かを掴みたくて指先を伸ばすが、その手の中を水が嘲笑うように通り抜ける。
この世界が生まれたときから持っている、残酷な表情を見せられて、タヴは初めて自然に絶望した。
その圧倒的な本質を前にして、自分自身の存在が虚無に帰るような無力感が、死の恐怖を伴ってタヴの心を支配する。
苦しい。
怖い。
誰か……助けて。
(……死にたくない……)
ごぼり、と肺にわずかに残っていた最後の酸素の塊を水中に吐いて、タヴの意識は、やがて、水に呑まれた。
「タヴ」
冷たい雨にまぎれて、誰かが名を呼ぶ。
泥と砂利の上で糸の切れた人形のように倒れるタヴには、その声の主は定かではない。
全身は泥のように重く、そして寒気がした。冷たい針が全身を刺し貫いている。長雨のせいか、それともしばらく川の中に身を浸してせいかはわからないが、おぞ気に似た寒さで歯の奥と指先がかたかたと震える。
折れた肋骨の痛みは鈍化していたが、身体の震えに伴って、その痛みも徐々に膨れ上がってきていた。
「タヴ」
もう一度、名を呼ばれる。
雨を吸って重くなった睫毛をようやく上げると、そこにあったのは大きな黒い影の山のような姿だった。
夜の森に立つ、ケイヴ・ベアだ。
その体毛は濡れたせいか普段よりも重たく暗く、黒くかがやき、まるで夜が獣の形を纏ったかのようだ。
「……ハルシン」
水に晒されてすっかり凍えた喉を震わせ、がさりとした声で男の名を呼んだ瞬間、熊の姿は大柄なウッドエルフに転じた。
彼はタヴのところにしゃがみ込むと、彼女の生存を再度たしかめるように頬に触れた。
「……半日、お前は流された。雨が続いてお前の匂いも途切れていたから、見つけるのが遅くなってすまなかった」
「……ううん、いいよ」
「お前が生きていてよかった」
ハルシンはため息をするようにそう言うと、倒れたタヴの身体を両腕で抱え上げる。
無機物から急に人肌の温もりを感じて、タヴはわけもなく泣きそうになる。だが、涙を流す気力すらない。
タヴを抱えたハルシンは雨の中をさまよい、川辺から離れたところに洞窟を見つけ、そこに留まることにした。おそらく冬に熊がねぐらにしていたのだろう。彼はそういうものを見つける才能に恵まれている。
洞窟の奥で火を熾したハルシンは、タヴから鎧と濡れた服を脱がしていく。
オーガに殴られ、青く黒ずんだ傷を見て、ハルシンは一瞬目を見開いた。そして、癒しの呪文を唱え、傷を治療しにかかる。
彼に心配をか��たことに、タヴは小さくばつが悪そうに笑った。
「傷は治療できたが、熱は引くのを待つしかない。……この雨だ、お前を抱えながら斜面を移動して、仲間と合流するのは難しいだろう」
「みんなは……戦いは?」
「俺たちで終わらせた。全員無事だ、野営地の人々もな」
それを聞いて、タヴは力なく安堵のため息をつく。
安心した瞬間、思い出したように寒気がぞくぞくと肌を撫でていった。
頭の芯に鋭い痛みが走る。
「薬草がある。噛めそうか?」
「……喉が、痛くて」
「わかった」
ハルシンはポーチから取り出した薬草を自分の口に含み、咀嚼して柔らかくすると、横たわったタヴに口づけた。
彼の舌がそっと薬草を押し出して、タヴの喉に流していく。
唾液を含んで糊状になったせいで、呑み込むのは楽だった。
こくん、と薬草を嚥下すると、独特の苦みが口の中に残った。
しゃべらなければ喉は少しましだったが、寒気と熱はどんどん悪化した。頭の芯を刺し貫くような痛みも治まらない。
はあ、はあ、とタヴの呼吸が焚き火の灯りに照らされた洞窟を満たした。
ハルシンは苦慮に満ちた表情で苦痛に喘ぐ恋人の姿を見ている。
そして、自身も濡れた服を脱ぎ去ると、タヴを抱え上げて膝の上に座らせる。
「タヴ、寒くないか?」
子どもをあやすように背中を撫でながら、ハルシンはタヴの耳元に唇を寄せた。
タヴは彼の筋肉が燃やす体温の高さに驚きながらも、ゆっくりと目を閉じる。
「……あったかいよ、ハルシン。ありがとう」
「……そうか」
しばらくぱちぱちと爆ぜる火の音だけを聞きながらタヴは微睡んだ。
そのあいだずっと彼の腕は背中や頭をなでていて、タヴの心を落ち着ける。
だが、次第に頭の中に不快な疼きが増した。鋭利な痛みから、じくじくと膿んだような鈍痛が雑音となって主張し始め、タヴの意識を混濁とさせる。
起きているはずなのに、痛みで目の前が白黒と明滅した。洞窟の壁に伸びた自分たちの影が夢の怪物のようにひどく恐ろしげな姿をして見える。
高熱で全身が気だるく、重かった。
苦痛に息を切らす。
「……タヴ」
「くる、しい……」
ハルシンはしきりに身体をなでて、顔にキスを落とし、喘ぐタヴを抱き締めた。
息をするのも、苦しい。ただ生きていることが、こんなにも苦しい。
強い孤独感に苛まれて、タヴはハルシンの胸に縋りつくようにしがみつく。
彼が唯一の拠り所だった。洞窟の外は雨の音が果てなく広がっていて、ひとつの焚き火にあたる自分たちがこの世界でふたりきりのような感覚に陥る。
「……ねえ、ハルシン」
痛む喉を酷使して、タヴは彼を呼んだ。
「どうした」
「……なにか、話して。なんでもいいから……」
絶え間なく続く雨の音が嫌だった。
川に閉じ込められていたときのことを思い出すからだ。
子どものようなわがままと知りながら、タヴは懇願せずにいられなかった。
「……わかった。お前の好みに合うかはわからないが、俺たちドルイドのあいだで残っている昔話をしてやろう」
ハルシンはうなずくと、ひときわゆっくりとタヴの背中をなでて、言葉を紡いでいく。
「俺のように獣の姿を真似るドルイドの中には、不思議な道を選んだ者もいるらしい。昔、牝の狼に変身するのが得意なドルイドがいた。彼女はたびたびその姿で狼の群れと交流し、自然を学んでいた。その中でも若い牡と気が合ったらしく、二匹はよく夜の森で戯れていた。ある日、牡狼が彼女ににじり寄って……」
「待って」
タヴは思わず嗄れた声で訊いた。
「もしかしてエッチな話になる?」
「まあ、そこは重要じゃないから省いてもいいんだが……」
ハルシンは珍しく迷うような口調で答えると、タヴの腰に腕を置いた。
「今回は本題から話そう。ドルイドは始め本人が想定していた以上に狼と近づいてしまった。自然の調和を乱してしまうと考えた彼女は、森に近づかなくなり、群れとは距離を置いた。彼らとの親密な日々が去って、彼女はしばらく空虚な気持ちだったが、やがて慣れてしまった。しかし、ある日彼女のもとに若い男が訊ねてきたんだ。見知らぬ男だったので最初は警戒したが、どうやら相手は彼女を知っている。不思議に思っていると、男は言った。『あの夜は楽しかったな』」
「……狼が人間になった?」
「そうだ。牡は彼女に会うために、森のフェイに教わって魔法を習得した。人間の男になれば、彼女と結ばれると思ったんだ。だが、彼女は納得しなかった。姿を変えただけでは、自分たちは交われないと。自然の姿とはそうたやすく捻じ曲げられないと彼女は主張したんだ。だが、人になった狼は証明してみせると息巻いた。それも一晩寝ずに羊小屋の番をすると言うんだ。彼女は無理だと言ったが、狼は挑んだ。美味そうな肉たちがうようよとひしめく小屋の中で、一晩耐えようとしたんだ。……だが、飢えに負けて、狼は一頭だけ羊を食べてしまった。その一頭が見つからないことに彼女は気付くだろう。そして一計を案じた。村から身寄りのない老人をひとり攫ってきて、羊に変えた」
タヴは、嫌な結末を想像して眉をしかめた。
「……彼女は、無事の羊たちを見て、狼の決意は本物だったと思った。獣の性を捨てて、本気で自分と一緒になろうとしていると。彼女は感激して、狼と結婚した。ふたりのあいだには子どもが何人も生まれた。多くの子どもたちに囲まれ、何年か幸せに暮らした。だが、ある日、あの羊小屋が狼の群れに襲われたんだ。何頭も羊が攫われて、村人に頼まれた彼女がそれを追いかけると、すみかにはすでに食われた羊と、村で見なくなった老人の死体があった。彼女はその意味を知ると、すぐに夫に問いただした。狼は隠しきれないと知って、すべてを明かした。そして許してほしいと頼んだが、彼女は許さなかった。妻に殺されそうになった狼は、元の姿に戻って、森に逃げ帰って、そのまま、戻ってこなかった」
ハルシンの声は低く穏やかで、話している内容は悲惨なのにもかかわらず、聞き心地がよかった。
不思議な魔術にかけられているような気分で、タヴはその先を待つ。
「……そして、また時間が流れた。彼女は夫を失った悲しみから立ち直れずにいた。すぐに忘れるには、一緒にいすぎたし、それに子どもたちもいた。嫌でも思い出すうちに、彼女はどんどん狼が恋しくなった。恋しさのあまりやつれて、起き上がれなくなった母親に、心配して集まった子どもたちは声をあげて泣いた。するとだんだんその泣き声が尾を引いて、遠吠えのように響いた。彼女は思い出した。あの姿で狼と森を駆けた夜を。群れの一員かのように過ごした日々を。……気が付いたら、彼女も吼えていた。それどころか、姿が変わっていた。そして森を目指して走り出すと、二度と戻らなかった。子どもたちは母親の幸せを願って、それからもときどき夜に遠吠えした。すると、たまにその声に合わせて森からふたつの遠吠えが聞こえるようになったらしい」
そう言って物語を閉じて、ハルシンはタヴの頬にキスをした。
「……結局、境界を越えたのは彼女のほうだったんだ……」
タヴは、長い夢を見た後のようにつぶやいた。
悲しいとも幸せともとれない、奇妙な物語。
だが、美しい自然に魅入られた恐ろしい話とも言える。
ハルシンがこんな話をしてくれることが意外に思う反面、納得するところもあった。
「自然はときに予想もつかない姿に変化して人を試す。そのとき出した答えこそがドルイドの生き方となる。この話を知ったとき、俺たちは常に問いかけられる側だということを実感した。そうやって本人が選んだ生き方はどんな他者も脅かせるものでもない、ということもな」
ハルシンはため息のようにそう言い、タヴを見つめた。
その視線が何を言っているのか、タヴは疼痛で澱んだ頭ではすぐに掴みかねた。だが、あまりに真摯なまなざしは言葉よりも雄弁に語る。
彼は、ひとりで何体も敵を引きつけて出ていった自分のことを言っているのだ。
「俺にはお前の自由を奪うつもりはない。お前は、お前が思った通りに生きているのが一番いい」
焚き火の灯りに照らされたハルシンの瞳は、熊だったときを思わせる静けさを持っていた。
「……だが、ときどき、俺とお前がひとつの命を共有していないことがもどかしくなる」
ケイヴ・ベアの姿は、彼の魂の側面であることを知らされるようなまなざしだった。
静かな告白を聞いて、あれほどうるさかった頭の中が急に沈黙する。
「……………ごめんね」
「……いいんだ」
タヴが力なくハルシンの頬に手を添える。
彼はゆっくりと目を細めて、やがて彼女に口づけをした。
これ以上は言葉にならない思いを体現するかのような長いキスに、タヴの意識は酩酊する。
刺すような寒気も、頭の奥で疼く痛みも、一向に楽にならない。
だが、それを束の間忘れるキスだった。
「……もっと、話してくれる?」
「ああ、お前が望むなら」
そして、夜通しハルシンは話した。
高熱に喘ぎ、苦しむタヴのために、尽きることのない魔法のような昔話をいくつも聞かせ、彼女の痛みに寄り添った。
タヴはかたかたと震える奥歯を噛み締め、苦痛を嚙み殺しながら、長い夜を耐える。始終、雨は激しく降っていた。彼女を凍てつかせた悪魔のような川の姿が何度も脳裏によみがえっては、タヴの心を蝕む。
「不思議だね……溺れて死ぬかと思ったときより……生きてるときのほうが、余計に苦しい……」
タヴは、溺れながら何かを掴もうとするようにハルシンにしがみついた。
「死にたくないよ……ハルシン……!」
ひくひくとしゃくり上げ、助けを求めるように恋人を抱き締める。
「お前は生きるんだ、タヴ」
温かい舌が涙を拭う。
呼びかけるその声に、タヴは泣きながら何度もうなずいた。
生きたい。
どれだけ無様な格好でもいいから、生きて、またこの胸の中に辿り着きたい――。
彼の腕の中、冷たい川の記憶を忘れ、温かい生の実感に包まれながら、タヴはこの世界に生まれたばかりの赤子のように、泣いた。
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スタジオ: FC2
更新日: 2023/08/11
時間: 49分
女優:
前作※保留解除※をご覧になった方はと思います。あの出産間もない若いハーフ顔してる奥さんです。返済日に事務所まで来られましたが、お金の用意が出来てないとういうことでした。奥さんは前回の経験が有って、今回もなんとなく分かっているようです。デンマや指で少し弄ってみたらすぐスイッチが入りました。そのまま自宅まで押しかけました。今回お子さんはいないということで、奥さんも気遣わずに堂々と声出しました。やっぱ淫乱なんでしょう。最後妊娠確定ぐらいの大量精〇を膣奥に注ぎ込んで、これで部下の子も確保だろう。 人妻 ハメ撮り 素人 個人撮影 ハーフ NTR 融資 和物 メーカー:
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