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#栗色の髪
cluseller · 1 year
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yuihyz · 4 months
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この世界には、美しいものがたくさんある。
一輪挿しのチューリップ、花の香りの入浴剤、明け方の海、道で昼寝する猫、別れの涙、音の粒が見えるようなピアノの音色、夏の木漏れ日、ゆれる栗色の髪。
でも、それと同じくらい、この世界には、絶望がある。
赤ちゃんの鳴き声への咳払い、人混みの中の舌打ち、1人で泣く夜、押し付けられた残業、セクハラ、深いため息、眉毛の端がぴくりと上がった瞬間。
「はやく死にたいな」というと「生きていれば楽しいこともあるからさ」という人がいるけど、そうじゃない。
世界にある美しいものがたくさん分かるということは、世界にある絶望もたくさん分かるということ。
もうどの道に転んでも美しいものと絶望の両方が溢れる日々を生きていかなきゃいけないんだ。
そう思うと、私は絶望の方に傾いていく。
もう傷つきたくないし、誰のことも傷つけたくない。誰かが傷つくのも見たくない。そう思うと、もう死ぬしかないなって思うんだ。
「大体の人は死にたくないから生きてるくらいの人だよ」って言うけど、私は「死にたいのに生きてる」って感じ。
明日も早く死ねますように、記憶がなくなっていますように、自分以外の誰かに生まれ変わってますように、そう祈りながら寝るよ。おやすみ
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oka-akina · 5 months
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1130-1205
1130 うちはトイレと物置が隣にあって同じドアが並んでいて、物置に何か取りに行ったつもりが隣のトイレのドアを開けていて、あれおしっこしたかったっけ…とか思いながら用を足している。物置に何か用事があったのを忘れてしまう。こういうことはスマートフォンの上でもよくあって、メールをチェックするつもりがツイッターを開いている。 なんか電車が空いていた。べつに理由はないんだろうけどなんでだろうと思ってしまう。理由を探してしまう。窓の外の荒川が濃い色をしていて冬だなーと思う。そしてその窓に、明らかにデマというかインチキ医療の本の広告が貼ってあり、こういう本が堂々と出版されているのにどうしてわたしの小説は同人誌なんだろうなーとか思う。やつあたりみたいに思う。
ずいぶん前に買ったエッセイの本を読んでいる。とても自由であたたかい家庭の話だと思うのに読んでいるとどんどん心がささくれだっていく。夫婦でやっているお店の話で、お店の仕事は女の人がメイン。本の語り手の男の人はサポートと広報をやっていて、その流れで本を出したようす。 なんかこうなんかこう、あなたの話はいいからこの女の人の話がききたいよとか思ってしまう。この女の人がどのように考えて店をやっているのか、あなたの口からじゃなくてこの女の人の言葉でききたい。声をききたい。いやそんなのは役割分担だとは思うのに、まったく何も取り繕わない自分の気持ちとしては、こいつなんかいけすかねえな〜!と思ってしまう。仕事の役割が夫婦で逆だったら、サポートしている女の人に本を書きませんかって話はきたかな〜とか訝ってしまう。そうしてあるいは、これが女の人同士のカップルだったら、わたしはこんなふうに思うんだろうか。 じゃあつまり自分にはひどいミサンドリーがあるんだよな…。この本に限らず日常の中のほんとにいろんな瞬間で自分のミサンドリーにぶちあたり、しょんぼりする。ハッとしたときはもう遅くて、本当になにかこう、ごく自然に、嫌悪の感情がある。 自分にべったりしみついた差別心や偏見はもうどうにもならないんじゃないかと怖くなる。わたしは自分の性格をなんて意地悪なんだろうと思っているけど、意地悪どころでは済まないひどいものが自分のすみずみまでがっつりしみついていて、このような土をいくら耕したってここから生えるものはみんなだめなんじゃないか。わたしのやっていることは本当にぜんぜんだめなんじゃないか。ときどき絶望的な気持ちになる。
夕方、通販と書店さんへの荷物を送った。思ったより手間取ったし部屋もとっ散らかった。そんなにたくさん送ったわけではないんだけどたぶん要領が悪い。本の梱包とか荷造りとかがとても苦手で、何年やってんだって感じだけど本当に慣れない。引き続き腹も痛いし尻も痛い。夕飯は豚肉とチンゲンサイとえのきと春雨を炒め煮したやつとかつおのたたきと厚揚げ。
1201 今日も通販の荷物を送る。このところほとんど毎日やってるのにぜんぜん梱包うまくならないのどうなってんだ。ガムテープをまっすぐ貼るのがへたくそすぎるし本を袋詰めするのもなんかきれいにならない。手のしびれ、震えのこともあるとは思うけど、送る荷物が格好悪くてまいどほんとに恥ずかしい。お手に取ってくださった方は薄目で見てほしい…。
書店さん宛に送った荷物が届きはじめているようで、犬と街灯さん(表紙を描いてくださった谷脇栗太さんのお店)がさっそくネットショップに追加してくださっていた。ツイートを見て、ほんとにある!と驚いた。驚くって言い方はなんか変なんだけど、遠くのお店にほんとにあるんだな…と感慨深くなる。本屋lighthouseさんからも本が届いたよと連絡がきていて、ほんとに置いてもらえるんだな〜とドキドキした。書店委託はまったくの初めてではないんだけどなんかこうどうしたんだろう。 「顔たち、犬たち」関連はずっと気持ちが張り詰めている。新しい小説の本を出すときはいつもtumblrにステイトメントみたいな記事を書くんだけどそれも書けていない。言いたいことや話したいことがいっぱいあって、どっからどうしたらいいのか、やりたいことが目詰まりしている…。そうしてそんなに激重感情でやってるのに小説自体はほんとにしょ〜もない話で、よわよわおちんぽの〆切直前もそうだったけど、悲壮感を出すような作品ではないのでなんかチグハグしている。
でもこの「しょうもない話」はちょっといい傾向かなとも思っている。執筆の佳境とか書き終わる直前ってなんかこう気持ちが盛り上がってしまって、作品を「大層な話」にしたくなってしまいがちというか…。なんていうの、谷川俊太郎の「魂のいちばんおいしいところ」みたいに書きたいみたいな、高望みした欲がある。
私たちの上に広がる青空にひそむ あのあてどないものに逆らって そうしてあなたは自分でも気づかずに あなたの魂のいちばんおいしいところを 私にくれた
長めの話に時間をかけて取り組むと自分の中のそういう…純っぽいもの…?を差し出したくなってしまうというか、自分の芯を取り出したものでありたいみたいな、そういう欲がわいてしまう。やけに体重をのせてしまう。 で、最近それを回避したくて、けっこう意識的に「しょうもない話」をやっているふしがある。単純に作品がくどくなるのを避けたいのもあるし、なんかこう自分の差別心や意地悪ってそういうとこからきてるんじゃないかみたいなことも思って。これはまとまってないのでもうちょっと考える。
夕飯はおでん。夜中、ふと思い立って虐殺反対のステッカーを作った。ネットプリントにした。
12/2 ゴルフの練習に行って洗濯をして掃除機をかけた。お昼はきのうのおでんの残りとチャーカラ(チャーハン唐揚げ弁当のこと)。きのうのステッカーをプリントアウトしてみたらいい感じだった。ロボット掃除機が壊れたかもしれない件はやっと言えた。まるでいま壊れたかも?みたいな感じで言った。えもからもらった柿をジャムにした。柿プリンも作ってみたけどあんまり固まらなかった。やけに疲れてしまって2時間くらい昼寝した。寒いので夕飯は鍋。アド街を見ながら食べた。
夜中、通販などの荷造り。本を袋に入れて送るだけのことがどうしてわたしはこんなにへたくそなんだ…と散らかった部屋で途方に暮れた。毎日同じことを思っている。
12/3 プリパラプリチャンプリマジのライブ。毎年恒例の幕張メッセでのライブで、前回の幕張がついこのあいだのように感じる。一年が早すぎる。きのうの残りの鍋を食べて車で出かけた。幕張メッセの駐車場は一日千円なので、二人分の電車代やコーヒー代を考えたらこっちの方が安い。昼公演と夜公演の間の待ち時間を過ごせる場所があるのも気楽だし。スタンレーの水筒にお茶を入れて持って行った。夜になっても湯気が立った。
今年は演出がとてもよかった。とくにプリマジの各キャラクターのソロ曲、ほかのキャラクターがうしろで盛り上げてるの最高最高最高だった。庄司宇芽香さんの演じるあまね様が本当に素晴らしくてたくさん手を振った。声出しOKライブでよかった。今日の公演のためだけに髪の毛真っ赤にしてくれたのかと思うと胸がいっぱいになる。夜公演はアリーナの花道そばだったので、一回だけ目があって本当に泣いちゃうかと思った。 プリマジは9月のリーディングイベントのときも思ったけど、女性が女性にキャーキャーいうのがどまんなかにきているので本当に居心地がいい。なんていうのかな、「本来は女児向けのアニメにいわゆる大きなお友だちのオタク男性が大挙して…」みたいな感じでもないんだよな。男オタが女の子(女の子のキャラクターだったりそれを演じる若い女性の演者だったり)を愛でてやるぜ的な感じがあんまなくて、みんながキャーキャーいいながら女の人たちの格好よさ、かわいさ、楽曲のよさを喜んでいる。本当にすごい。長いシリーズを通して作品が変化しているのもあるし、観客を育ててきた感があるなーと思う。演者も客も年齢を重ねたのもあるかも。 そしてプリティーシリーズ通してだけど、ファンにセクマイが多いのをなんとなく認知してくれているように思う。もちろん演者によって濃淡はあるのでたまーに発言にハラハラすることはあるんだけど、あなたのための席がありますと言い続けてくれているシリーズだと思う。リングマリィの「コトバブーケ」は「おとぎ話の通りじゃなくても私はヒロイン」「おとぎ話の通りじゃない方が自分らしい」と始まる曲で、まっすぐ女性同士のウエディングを描いていてすごくうれしい…。それを冷やかすような反応や百合!みたいな茶化した感じの反応が今回はあんまなかった気がして(あることはあるんだけど前より減った感じで)よかった。
そして大好きな大好きな厚木那奈美さんが本当に本当に…いつも変わらずお姫さまみたいで…本当に素敵だった…。内側から光ってるんだよな…存在が光、祝福なんだと思う。厚木那奈美さんを前にするとわたしはいつも幼稚園の子どもになってしまう。厚木那奈美さんがお姫さまの国でリスとかネズミとかコロボックルとかになって暮らしたいよ…。「ブランニューガール」はミディアムテンポのちょっとセンチメンタルな曲なんだけどけっこうしっかりめの振り付けで、でも厚木那奈美さんはニコニコ笑顔で歌って踊っていて、本当に本当に宇宙に神さまに星々に絶対絶対絶対愛されているほんもののお姫さまなんだな〜!って泣いた。厚木那奈美さんの長い手足がすらーっとすーっとどこまでも伸びていって、ほんとにもう東京湾くらいなら全然余裕でまたげるんじゃないかと思う。厚木那奈美さんが微笑めば木からどんぐりが落ちてきて、リスとかネズミとかコロボックルはそれをぎゅっと抱きしめます。 厚木那奈美さん、友だちや知り合いにわたしはこの人が好きなんだよ〜って教えると「うわ好きそー」って納得されるのすごい面白い。わかりやすくどタイプ。厚木那奈美さんとかムンビョルさんとか美少女さんとか、おかわだくんはこういうスラッとした人が本当に大好きだよね…。
あと泣いたといえば、コスモさんの「君100%人生」やってくれて! 久しぶりにライブで聴けて爆泣した。君100の何がいいって、「次は負けないよ」「取り戻せ」「自信出して 元気になって」「体 心 鍛え直すよ人生」のとこ。わかりやすく励ます歌詞ではあるんだけど、それ以上に「今回は負けたよね、いろんなもの奪われたし失くしちゃったよね、自信も元気もないよね、体も心もおしまいだよね」っていうのをまんま受け止めてくれるのがすごい好き。おまえは今回負けたよねって目をそらさず認めてくれるのとても安心する。 日記やけに長くなってるからここらへんにしとくけど、小林竜之さんのアサヒの仕上がりがやばすぎてすっげーよかった。ほんとに「マジヤッベーチョースッゲー」だった。34歳男性のあの感じ最高ですわ。小林竜之さん40歳のアサヒ役ぜってえぜってえ観たいのでプリティーシリーズを今後とも応援していこうと思った。
ライブがあまりにもよかったので、やっぱプリティーシリーズミリしらアンソロやりたいな〜と思った。わたしは二次創作的なのは書けないので、「プリティーシリーズのことを考えて書いた小説」とかになっちゃうんだけど、それを本にしたい…そしてなんかいろんな人にゲスト原稿を依頼したい…すごく同人誌って感じするやつ…。いったい誰が読むんだって感じなんだけどそういう変なアンソロをやりたいよね…。 そしてウキウキの気持ちで帰ってきたらKADOKAWAがろくでもねえトランスヘイト本を刊行しようとしているのでテンションだだ下がりになった。ふざけるなよとインスタのストーリーズでキレ散らかした。
12/4 えもとなむあひさんと遊んだ。朝パン屋で待ちあわせて多摩川に行った。いい天気で冬って感じの空だった。広々していて気持ちいい。二子玉川の駅を降りてすぐこの景色なのほんといいよな。橋を渡る電車がずっとごとんごとんいっていて、遠くの橋や向こう岸で車が流れている。水や物がずっと動いている。サギがたくさんいた。白くて大きな鳥が冬の濃い青い空にたくさん舞っているのが、なんだかうそみたいにすがすがしい眺めだった。 えもから個展のDMをもらった。先々週会ったときに元の絵を見せてもらっていたけど、すごくきれいに色が出ていてほんと展示楽しみだなーと思った。あと「あいじょうぶ」ブローチももらった。「俺の愛があるから大丈夫!あいじょうぶや!」のブローチ(ナポリのすぎるのやつ)。草の上に置いて写真を撮った。 なむあひさんが「顔たち、犬たち」の感想を伝えてくださってうれしかった。なんかこうがんばって書いていきたいよな…という話をした。本を持ってきてくださったので表紙の優人さんに川を見せてあげた(?) そのあと昼から磯丸水産に行って飲んだ。トマトハイめっちゃ薄かったけど美味しかった。えもとわたしで何杯飲んだんだ…。このあいだなむあひさんと焼き鳥食べたとき、注文したはずのタコウインナーが結局来なくて、わたしはすっかり忘れていたんだけど次の日なむあひさんがそういえばタコウインナー来なかったですねって思い出していて、じゃあ今度リベンジしましょうって言ってたんだけど2週間で早くもそれが叶うの面白いな。川行って、(磯丸だけど)イカとかウインナーとか網で焼いて、実質バーベキューみたいだった。あとプリティーシリーズミリしらアンソロやりたいんですよ〜という話をした。いきなりどうしたって思ったろうな…。 夕方もっかい川に行って、あまりにも楽しくて手つないでワーイとかした。えもの手が小さくて冷たくてびっくりした。
KADOKAWAに問い合わせメール送った。刊行中止してくださいとははっきり書かず(できないだろうと思った)、なんでこういうのを出そうと思ったのか経緯を知りたかった。それで質問を送った感じ。
12/5 これぜったい乾かないよなと思いながら朝洗濯物を干して出かけた。曇っていたし寒かった。昼にチバユウスケの訃報を知って驚いた。これがきのうえもと一緒にいるときに知ったらどうだったろう。明るい川べりで知ったら、真昼間の磯丸水産で知ったらどんなふうだったろう。コンビニでコーヒーを買って小袋成彬の「Night Out」を聴いた。今日はとても寒くて、外もずっと暗かった。むかしの友だち、ミッシェルを好きだった人たちの顔がつぎつぎ浮かんだ。なんかツイートではなにも言えなくてリツイートのカウンターがまわるのをじっと見ていた。ものすごい熱心なファンとかではないけどなんかこういっぱい思い出深い…みたいな距離感だからだと思う。いま小説のあれこれでやりとりしている人や現在進行形で作品を生み出している人、みんなひとり残らずいつかいなくなるのだ…とすごく当たり前のことを思った。夜になって、長いこと連絡をとっていなかった人からチバのこと悲しいねってメールがきていた。携帯電話のキャリアメール宛で、迷惑メールかと思った。そういやこの人のLINE知らないや。そうだねみたいなことをちょっと書いて送って、それ以上はべつにやりとりしたくない気がした。これを機に旧交をあたためようなんていうのはなんかこう格好悪いだろと思った。いやこれがめっちゃ好きな人からきた連絡だったらしっぽ振って返事送るんだろうけどさ…。洗濯物は厚手の靴下がやっぱり乾いていなかった。Mリーグを見ながらキムチ鍋を食べた。
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hirowrite-o0 · 1 month
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不思議な村に行った話
執筆者: 河合 曽良
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皆さんは田舎とかに行って、怖いと感じたことはありませんか?
怖いまでいかなくとも、「不気味だ」とか「不思議だ」とか。
僕はそういうの、滅多に感じない方なんですが、つい昨日そういう体験をしたんですよ。
別に何の変哲もない村だったんですけどね。
家屋はこまめに整備されているのか寂れた印象は全くなくて、緑もあおあおとし、水車の爽やかな音が心を落ち着かせてくれるとても心地が良い場所で
猟師が居て、女子どもが居て、年寄りも流れ商人も居る
普通でしょう?
他所者の僕たちに変な目を向けることもなければ、妙に擦り寄ってくるわけでもありませんでしたし
至って普通の、どこにでもある良い集落、といった感じで。
けど芭蕉さんがね。居なかったんですよ
村にお邪魔して少し歩いてから気がついたんですけど、後ろくっついて歩いてた芭蕉さんがいつの間にか居なくなってて。
まあアレも自由なジジイなんで。
勝手にちゃらちゃら村を歩き回ってるんだろう、バカが、と思ったんですけどね。村を一周しても見つからなくて、村人たちに尋ねて回っても「見てませんね」の繰り返しで(因みに何かを誤魔化したり、一点張りしたりなどという様子は無かった)
仕方なく村周辺の森なんかも見てみたんですが、結局芭蕉さんはどこにも居なかったんです。
で、そんなことをしているものだから日も暮れてきて
西陽も物凄く眩しくて暑くて、
途中 村の女性からいただいた甘栗なんかを食べながら、寝ぐらを探し始めました。集落だし、たまには屋根のある場所で一泊したかったですしね。
そこから半刻ほど経った頃くらいですかね? 痛い斜陽を浴びながら暫く訪ね回って、一軒だけ見つかったんです。
眼鏡をかけた短髪の若い主(装いは男性のそれだが顔つきは女性っぽいものでした)と、おろしたままの黒髪が艶やかな奥さんの、二人組のお家で、戸口にかけられた細い標縄(みたいな飾り)が印象的なお宅でした。
「ありがとうございます。助かりました。これからもう一人増えるかもしれないのですが、よろしいですか? 無理にとは言いません。ダメならダメで、別に構いませんので」
「けっこうですよ。どうぞ遠慮なく、くつろいでいってくださいな」
「それはどうも。恩に着ます」
「いえいえ。ただ、あの…」
僕が笠をとって頭を下げると、奥さんの方が声をひそめたんです。
「客間と寝所は、この家屋ではなく別の場所にあるのですが。よろしいですか?」
「? はあ。はい」
ちょっと首を傾げました。だって別にそんなこと、ひそひそ声で言うような内容じゃないじゃないですか。まるで人目を憚るような、ねえ?
それに村にしては この一帯はそこそこ広かったですし、この家が村長あるいは司祭の家系だとしたら、離れ屋敷があっても変ではないですから。
でもまあ気にせず、承諾したんです。
「では、お連れしますね。」
奥さんがそう言うと、主の方は陣羽織を着て、僕の背後に立ちました。奥さんが前、次に僕、後ろに主といった形で 、縦一列ですね 。
歩き始めてからは集落を抜け、薄暗い小山のけもの道を通って、苔だらけの石段を100段くらい登らされました。
また道中ずっと甘い香りがしていたことを覚えています。羊羹とかしぐれとか、そういうお菓子系の匂いで、森の中でこんな匂いがするものか?と妙な気分にもなりました。村には流れも居ましたから 、その手の職人がこの森を通っているのかとも思いましたけど、近くに人の気配や物音はありませんでしたし。
まあ、そんなふうに若干不思議な心地になりつつも、階段を登り切ったんです。
顔を上げると目線の先に大きな黒い鳥居が立っていて、まるで僕らを待ち構えているようでした。
その奥には苔むした社がありました。とても小さく、見立て六畳一間くらい。人二人がギリギリ横になれる程度でしょうか。
「ここ………ですか?」
奥さんの方に問いかけると、彼女は「ええ」と頷いて社の方に向かって行きました。そして扉の前で何かごそごそして 、間も無く扉が開きました。
するとどこからともなく、声が聞こえてきたんです。
何と言っているのか、この時は分からなかったんですが、主と奥さんに促されて社に入ると その声はより鮮明になりました。
「ねえねえ」
って呼んでるんですよ。
小さな女の子みたいな声です。あどけなさが声音に乗っている、けれど棒読みでどことなく無機質な声なんです。
しかもその声は段々と多くなってきて、
「ねえねえ」
「あのね」
「こっちこっち」
「きて」
など、色んな声が混ざって重なるようになりました。
これだけ聞くと、近くで子どもが遅くまで遊んでいるんだろうと思うでしょう?
けど、そうではないんです。耳のすぐそばから聞こえてくるんです
すぐ背後とか、真隣とか、頭上とか
そんなものですから、
まるでこの社の中に一緒に居る。
そんな想像がふと頭に浮かんで、流石に、まずいかもしれないと感じました。
その時です。
複数の声に混ざって、聞き慣れた声が社を通り抜けました。
「マーフィー君もいない。探さなきゃ」
耳元ではなく、明らかに社の外から聞こえてきました。ハッとして社から飛び出したんですが、周囲に芭蕉さんの姿はなかったんです。
当然心地は良くなく、舌打ちをして社の方へ向き直りました。戻って就寝するためではありません。荷物を取って、立ち去るためです。
お化けや怪異といった類は 怖くはありませんが、こんな不気味な場所で寝泊まりなんて、誰もしたくありませんからね。
けど身支度のために社に戻ると、ふとあるものを見つけたんです。
くたびれた熊のぬいぐるみ。
バカジジイのものです。
それをなんとなく拾って懐に入れて、社を出ると、ふと背後で声がしました。
「曽良君みっけた!」
振り返ると芭蕉さんが立っていました。
普段通りの気の抜けた笑顔で、無駄にバタバタ腕を振りながら「も〜どこに居たんだよ曽良君たら!凄く探したんだからね!!!」って。
僕、思わず言葉を失いまして。
そのまま主と奥さんの方に視線を向けると、主の方が僕の懐を見つめながらうっすら微笑んだんです。
そして平坦な声でこう呟いてました。
「あの人、命拾いしたな」
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hanaleme2023 · 4 months
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エントリーNo.092
①栗山さとみ
②Zero Project Z2-A3(戦乱のEmpress/休止中)
③とにかく人数が多い事務所さんですが、髪色と離れ目でとにかく目立つ栗山さん。
前グループ活動中にフライヤー配ってる所でお見かけしましたが、物腰の柔らかいお嬢さんです😌
※中の人エントリー
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alldeniedpenguin · 9 months
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世界樹の迷宮の二次創作の設定集
設定ばっかりたまっていくけど、今日のうちに投げとくよ
・世界樹の迷宮とは?
2007年に第1作が発売された3DダンジョンRPGで、ダンジョン探索に全振りしたゲームだよ
5人で1パーティとなるキャラクターを設定し、あとは5階ごとにフロアの装飾が変わる過酷な地下迷宮をひたすら探索するゲームで、町の人や先輩冒険者との会話以外特にストーリーもないゲームだからパーティー間の会話や関係性は妄想し放題だよ
今年6月にSwitchでリメイク版が出たから購入したけど、過酷すぎて全然進まないよ
特徴はマップを自分で描く作業があることなんだけど、Switch版だとオートマッピングができるので少しハードルが低いよ
でも扉とか階段とかは自分でアイコン置かなくちゃ記録できないよ
・キャラクターの設定って?
1個の職業ごとに5種類の立ち絵が用意されていて、立ち絵に職業制限はないから、名前と職業と立ち絵を決めればいいよ
・元ネタがわかりやすすぎる
それはごめんやで
そのものずばりの名前つけてた人フォロワーにいたから私もやってみようと思って
・本文
クソ長いので次のリンクの下から行ってね
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役職:ソードマン(マンって言い方気に食わねえな、ソードマスターとか言えないのか?)
名前:メイユイ
別名:ハオラン(旧名)
年齢:18歳
GI:トランス女性
身長:170cm
体重:62kg
性格 非常に好奇心が強く突拍子もないことをしたり言ったりしがちだが、基本的には泰然自若としていて、パーティーのリーダーにふさわしい器をしている。わりと平気な顔をして死地に突っ込んでいくところがあるので、旧知の仲であるクリストフとアーリフの心労は絶えない。シエロから一方的に「主人」としてみなされており、ビャッコからも「将来が楽しみネ」と言われている
個性 ごくゆるいオムニロマンティック/オムニセクシャルで男性とみなした人に恋愛/性愛的な関心を抱くことが多かったが、勇敢だが落ち着いてさわやかな人物なので、男装時代は女性との交際経験が多く、男性とはまだ交際したことがない。
特技 パーティー一の怪力でクリストフをもしのぐ火力がある。
能力・スキル 得物は斧や剣を使うことが多く、斧による高火力の攻撃が決め手となることが多い
見た目 茶色いロングヘアを後ろで三つ編みにしていて、額をすっきりと出している。細身で筋肉質。この世界で言うアジア系のルックスをしている。
生い立ち 古い武家の次男の「ハオラン」として生まれたメイユイは、武芸の稽古こそ楽しんではいたが、自分が「男」であることには強い違和感を感じていた。幼い日のこと、「君が女子だからと言って僕が手加減したらそれこそ君に失礼だろう」と神学校の同級生のアーリフに勝負を挑まれた際に言われたこの言葉で、「彼女」は自分のアイデンティティがやっとわかった。それから「彼女」の本当の自分を手にするための冒険が始まる。
背景 兄より武芸に秀でていたので家督を継げないことを惜しまれてはいたが、性別違和を形にできた後は本人は兄には悪いが安堵を覚えている。見抜いたアーリフの次に相談したのは担任であったクリストフ。クリストフに相談しながら周囲や家族に性別違和を伝え、今回の旅立ちの許可に至った。
その他 「本当の自分を取り戻す秘術」は現実世界で言う性別適合手術を魔法でやるというもの。現実の手術と同様に負担が大きいのでやはり健康な人にしかできず、費用も高額である。保険がない世界なので。
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役職:メディック
名前:アーリフ
年齢:18歳
GI:シス男性
身長:173cm
体重:65kg
性格 パーティーの中で一二を争う高い倫理観を持つストイックな人物で、困っている人を見ると放っておけない青年。それは彼が移民の女性カップルの養子であり、ゲイであることもだいぶ関係していると考えられる。けがや病気の治療にあたるメディックで腕を磨いている最中だが、治療の途中に「自分を大事にするように」と説教をしてしまいがち。
個性 自分の民族的ルーツはわからず、生まれたばかりで教会に預けられたところを移民の女性同士のカップルに育てられたシス男性のゲイで、ママたちからは無理しないでいいと言われていたが成長期の終わりとともにヴィーガンを始めた。
特技 特技は料理。ヴィーガンを達成するのに必須のスキル。得意料理はダール(豆)カレー。ってか動物性食品のコクにかわってスパイスで味に変化をつけるので大体料理が香りが強く辛い。シエロが辛いのが苦手なので料理をあまり食べてくれないのが悩み。
能力・スキル けがや病気の治療が職業で、けがをしたときは彼に頼めば回復薬を使うより効率が良い。ただ命は大事に!と説教はされる。食材探しも兼ねているので、ダンジョン内の採集も得意。
見た目 イメージは南米ルーツの白人とアフリカ系黒人のミックス。肌は薄めの褐色で髪がカーリーヘアではない。これは立ち絵の都合。これまた立ち絵の都合で重装備になっているが、「回復役が倒れてはならない」という責任感で重装備をしていることにした。実際努力家でトレーニングもしていて力も結構強いほう。
生い立ち 所得に余裕はなかったが息子にちゃんとした教育を施してやりたいと思ったママたちは彼を比較的学費の安い神学校に入れる。幼い日に神学校に入ったばかりのころにメイユイ(その頃は「ハオラン」と名乗らされていたが)にライバル宣言をしたが、その流れで「彼女」が女性であると見抜く。以降二人は親友兼ライバルになり、メイユイの「本当の自分を取り戻す」旅にまで一緒に出ることになるわけだが。
背景 この世界は結婚にかんしてあまり手続きがちゃんとしていないので同性カップルが肩身の狭い思いをすることはないが、みんな平等に過酷な環境で生きているので、結婚のメリット自体が二人で所得を得られることと家事や育児を分担できること以外あんまりない
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役職:パラディン
名前:クリストフ
別名:神父様
年齢:40歳
GI:シス男性
身長:190cm
体重:80kg
性格 やや潔癖なきらいのある高潔な人物。もともと神父をしていた関係で神学校の教師をしていたが、教会の教義にずっと疑問を持っていたのが耐えられなくなり、聖騎士の資格を取り教会をやめた。年下からモテがちで、若い女性から迫られたら非常に慎重に対応するが、男性および男性に見える者に迫られてしまうとガードが緩くなってしまう。
個性 博識かつ逞しい偉丈夫で凛々しく堂々とした人物。教会にはずっと隠していたが、バイセクシャル/バイロマンティックで、10代のころに男性の恋人がいた。しかし教会に入るために別れることを選んでしまい、それをずっと悔やんでいる。その後女性と結婚はしたが、その時の後悔が漏れ出てしまい、長期間の話し合いの末婚姻は解消した。子供はいないが子どもの未来を守りたい気持ちがあったので神学校の教師になった。が教義を教えるのが辛くなり、クィアの生徒たちも何かを感じ取ったのか自分を頼って相談してくれるようになり、やはり教会の教義に従うことはできないと思い、今度は聖騎士としてクィアの生徒たちと旅に出ることにした。
特技 アーリフほどは凝らないが料理ができる。シエロは好き嫌いが非常に多いが、クリストフの作った料理は食べられるものが比較的多い。料理を教えるのももともと教師だったのでうまい。しかしメイユイは素晴らしい生徒だったが料理だけは教えても全然うまくならない。クリストフによると、たぶん力の加減ができていないとのこと。ゆうてクリストフも自分一人分の飯を作るときはキャベツ引き裂いたり骨を素手で砕いたりはする。
能力・スキル パーティーメンバーをかばうのが本職。立派な体格であり鍛錬も欠かさないので力もかなり強い(クリストフよりメイユイが火力があるのは彼女がとんでもない怪力だから)。簡単な回復の術も使える。
見た目 多くの人がイメージがしやすい白人の偉丈夫。背が高くがっしりとしていて、着やせしているが特に上半身が立派。髪は色が薄めの栗毛で、鼻が大きい。それゆえシエロからは「あのツラとガタイだろ?神父様はきっとアソコも立派だぜ」とド失礼なことを言われている。
生い立ち 彼自身はごく普通の家庭の出身と思ってはいるが、彼の家より苦しい状況の人はかなりいるという感じ。教会の運営に入り、教会を訪れる人と教会で働く者たちの状況があまりにも違うことに気が付きまずそこから教会への違和感を感じた。実は少年のころ今と変わらない姿のビャッコと出会っていて、世話も多少焼かれているが、本人はうっすらとしか覚えていない。
背景 この世界の教会は現実のカトリック教会に近い教義であり、やはり同性愛や妊娠中絶には厳しい。現実のカトリック教会ほど力を持っていないが、葬儀などは行うし、現実社会で言う公的機関の機能の一部も担っていて、学校などを運営していたりする。もちろん他の経営母体の学校もある。
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役職:ダークハンター
名前:シエロ
別名:自称「悪魔」
年齢:非公開
性別:人間の定義で言うとノンバイナリー(本人曰く、「悪魔が人間の性別に従うわけないだろ」)
身長:180cm
体重:65kg
性格 冒険者ギルドに来たメイユイ・アーリフ・クリストフにビャッコとともに声をかけてきた。彼女たちに声をかけ、旅の動機を聞くと、メイユイを「勇者サマ」と呼び、気に入ったから一方的についていくと宣言する。下品で乱暴で欲望に正直、人を小バカにした態度を取りがちで、この世界の常識と規範を常にバカにしくさっているが、常識を疑い規範に抗う人間への協力は惜しまないと公言している。クリストフのことをメイユイたちに倣い「神父サマ」と呼んでいて、よく「誘惑」している。
個性 「悪魔」を名乗っていて、常識や規範をかなり厳しく罵倒するが、それは人間が自分以外の生物を搾取するようなものに対してである。本当に悪魔かどうかはわからないが、人を誘惑して重要情報を聞いたり、差別的な輩をだましてひどい目に遭わせたりするのはよくやる。「悪魔が人間の性別に従うわけないだろ」とパンセクシュアル/パンロマンティックを公言していて、自分の性別もバイナリーな表現をされると激昂する。性的に奔放だが、「器がデカい奴としか本気で寝ない」「性別気にしない奴がみんな俺みたいにすぐ誘ってくる奴ばかりじゃないのは知ってるぜ」などと言っている。器がデカい人物に惹かれると公言する通り、大物になりそうなメイユイとすでに立派な人物のクリストフが大好きなことを隠さず、愛でたり誘惑したりしている。しかし、アーリフもちょっかいをかけられており、純朴な彼はいちいちこいつの挙動に悩まされている。
特技 戦闘上では搦手を得意としており、得物は鞭が基本、剣も使える。鞭により対象の動きを制限したり状態異常にしたりといった搦手でじわじわといたぶるのを好む。実は鞭の必殺技が設定上すべてのスキルの中で最も火力が高く、その名も「エクスタシー」。
能力・スキル 戦闘以外では情報集めが得意で、町で単独行動した後に情報を持ち帰ってくるが、どうやらワンナイトでの「遊び」も兼ねている様子。ただ、基本的にその時にターゲットにしているのは一流の冒険者や組織で権力がある者である。「器がデカい奴としか寝ない」と言っているが、大人に寛容な対応をしてもらうとそういう形で「お礼」をしてしまおうとしがちであり、過去の厳しい経験があるだろうと推測されている。
見た目 ボサボサの銀髪にアーリフよりだいぶ濃い褐色の肌で、瞳は黄色っぽい。悪魔の力を使うときに瞳孔が横になりヤギっぽい目になる。普段は男性表象寄りで素肌にファーのついた上着を着ているという暑いんだか寒いんだかわからない格好をしている。腹筋が割れているのは痩せ気味のせい。外見年齢は20代半ば。悪魔の力で少し見た目を変えることができるらしいが、「続きはベッドで教えてやるよ♡」とのこと。
生い立ち 「悪魔」を名乗るまでの経歴は秘匿されているが、最初は人間として生まれ、幼いころはかなり厳しい環境で育ったらしい。絶望に沈みすべてを呪っていたらある日「悪魔」が現れて契約をして力を手に入れたとのこと。「悪魔」としての考え方はそいつから学んだらしく、「悪魔ってのは人間の欲望を肯定することで生まれた存在だから、基本的には人間の味方なんだぜ、だから悪魔はルールを押し付けて罰したりしないだろ?だから俺も悪魔らしく『人間』の誇りを取り戻そうとしてる勇者サマについていくわけだ」と言っている。自身の性別に関しては悪魔と契約する前からもともと男女二極でとらえてほしくないと感じていた。
背景 舞台となるエトリアは小さい街で迷宮探索目的の冒険者でにぎわっていて今は景気がいいが、エトリア以外の集落は規模や治安も様々で、格差の状況も様々。シエロは大きい城塞都市の非常に治安の悪い地区の生まれで特に格差が目立つところの浮浪児だった。過去の王の失政により大量の失職者、家を失った者、親に捨てられた子供たちが生まれていて、シエロは親も知らずそこで育った。シエロがエトリアの話を聞いたのは、悪魔と契約した後に誘惑したエトリア帰りの冒険者の寝物語が初めてだった。エトリアの情報を集めていくうちに、シエロの中で「悪魔がこんなところでくすぶっていてはいけない」という思いが大きくなり、拠点をエトリアに移し、自分が従うにふさわしい人間を狙うことにしたのだった。
その他 パーティーで一番の小食なので、メイユイと外食(ってかデート)した際にお互いに大盛と小盛を頼んであとで交換しましょうかと言われたが、「いや、そのままで行こうぜ、人目なんか気にするのは俺達らしくないだろ」とそのままメイユイは大盛を頼み、シエロは小盛を頼んだ。
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役職:アルケミスト
名前:ビャッコ
別名:彼女の出身国での表記は「白狐」
年齢:???
性別:シス女性(人間ではない)
身長:172cm
体重:非公開
性格 シエロとペアを組んでメイユイたちに声をかけてきたアルケミスト。メイユイのことを気に入り「勇者ちゃん」と呼び、シエロと同時に彼女たちについていくことを表明する。大柄な中年男性のクリストフのことをなぜか「クリスくん」と呼ぶ。シエロと結構長いこと組んでいて、頻回に寝てもいるが、全然特別な感情はなく、大体の人間を変なあだ名で呼ぶ彼女だがシエロのことは「シエロ君」と変なあだ名もつけずに呼ぶ。
個性 はるか昔に遠い島国から移り住んできた「妖(あやかし)」で、狐の姿を持っている。アロロマンティック/アロセクシュアルのレズビアンで、メイユイがこれから施術を受けようとしているトランス女性であることも理解したうえでメイユイのことを愛しているが、年の差がありすぎるので一歩引いている。先に書いたように人外となったシエロとは冒険上のバディ兼欲望をぶつけ合うパートナーだが、回復ができる仲間がおらず、痛みを伴う激しいプレイができずにいた。
特技 博覧強記であり、速読でありながら読んだ内容も人間とはかけ離れたレベルで記憶できる。クリストフも人間としてはインテリではあるがそれとはレベルが違う。また食べる量が自由にコントロールでき、食料に困ったときは食べなくても生きられる。しかし本当はたくさん食べるのが好き。
能力・スキル この世界には錬金術があり、それを活用して属性攻撃を行うのがアルケミストであるが、妖術を得意としていたビャッコの能力が解析された結果もそれに等しいものである。特に火属性の妖術に長けている。
見た目 金色のストレートヘアと涼やかな一重の目元の妙齢の女性の姿をしている。とんでもない長い時間生きていて見た目が変わらないので住むところを転々としていたが、冒険者はその状況にあっていてやりやすいようだ。エトリアでよくみられるアルケミストの服装に合わせて、両手に仰々しい籠手を付けている。
生い立ち はるか昔から人の営みを見守ってきていて、実は世界樹の成立を知って興味を惹かれてエトリアの近辺に移り住み、世界樹についてずっと調査を続けている。世界樹が広がるときに多くの人間が犠牲になったのを悼み、その弔いのつもりで何回も世界樹の迷宮に挑んだが、そのたびに人間の仲間を失ってきた。やっと出会えた人間ではない仲間はずいぶん変な奴だが、そいつと今も一緒にいる理由は、そいつの信念に沿った人間こそがこの状況を打破してくれると信じられたから。
背景 ビャッコは途方もない長い時間世界樹の研究を続けているのだが、何せ彼女も社会的な状況もあって正体を明かすことができないので、せめて何世代も続けて書いてきたというていで世界樹の秘密を書物にしたいと考えている。実は幼いころのクリストフに勉学の楽しさを教えたのはビャッコ。姿を変えてないのがバレるとまずいのでクリストフの記憶をいじってその辺をあいまいにしている。
役職:レンジャー
名前:シータ
年齢:35歳
性別:シス女性
身長:158cm
体重:「なんで聞くのよ…」
性格 シータはエトリアから離れた川のそばの大きな国で夫とともに戦士として国に仕えていた。しかし、夫は獣討伐の任務の際に命を落としてしまう。夫に先立たれた際にその国の風習により夫を火葬する火の中に飛び込むことを強制されたが、幼い娘を連れて逃げてエトリアまでやってきた。普段は戦士としての冷徹さがありながらも男尊女卑が厳しい国で抑圧されてきたため遠慮がちであるが、いざとなったら上記のことをやり遂げるほどの胆力がある。
個性 夫のことは当時は好きなはずと思っていたが、国を出たことでその国に凝り固まった価値観を知り、それゆえに夫すらも視野が狭かったと思っている。実は誰にも言っていないが夫の前に交際していた男性が何人かいる。国の法律でばれたら拷問されるからずっと隠してはいたが。冒険者になったのは娘の養育費用のためで、自分が夫の後を追えば娘の生活を保障してやると国に言われてはいたが、自分に対してそのような扱いをする国のことが信用できなかった。娘には自分のように強制された職業ではなく好きなことをやらせてやりたいと思っている。
特技 非常に高い視力を持っている弓の名手。弓の名手であることが知られたがゆえに王宮に連れてこられ、そこで夫となる若い兵士と出会った。我慢強く育てられていて、食事にこだわりもないので長期間の野営もお手の物。こだわりがないゆえに別に料理上手というわけではないが、毎日毎日毎日毎日食事を作ることに苦痛を感じない。こだわりがなく自分と家族の生存に必要な作業としかとらえていないので。
能力・スキル 弓は命中率が相当高く、とどめの他足止めにも使える。また野営が得意なので迷宮内での素材集めも得意。
見た目 あまりカールしていない黒髪と褐色肌で割と肌が出た衣服をまとっている。エトリアではバード(吟遊詩人)のような衣服ととられやすい。肌が出た衣服は国の戦士だった頃から来ていた。任務に出ていない時は国でつけていた金属製の飾りをよく装着している。
生い立ち 河のそばの国の小さい村の出身で、その村出身の革命家となる父の指導で戦闘訓練が行われていた。その中で弓の才能が見いだされたのがシータである。父らの激しい戦いで祖国は植民地化を免れたが、父はその戦いで犠牲になってしまった。父が守ってくれた祖国に尽くすことこそが自分の生きる道と思ったが、子を迎え、夫の死後の自分や子供に対する国の扱いのひどさを知り、これからは自分と娘のために生きようと思った。それから彼女の人生が新たに始まったのだった。
背景 元ネタはRRRが入っていてそこは大丈夫なのか心配になる。
今いるキャラはこのくらいで、今のところシータさん以外で旅しています。シータさんは採集パにしたほうがいいかもしれませんが、彼女は戦士なので、戦いたいかもしれません。
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mintkoko · 7 months
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Part 12
Masterlist
1. アイデンティティ identity
不穏な君は / You are disturbing
2. hmng
ガオmaker / Gao maker
3. Hera_ (2 Picrew)
4. Storior (11 Picrew)
5. ハシー Hussie
みんなの思い出メーカー / Everyone's memory maker
6. 栗饅頭 chestnut steamed buns
デジタルガール / digital girl
7. SORU (3 Picrew)
빵냠냠 / Bbangyamyum
8. 태조 Taejo
태조 말랑말랑 메이커 / Taejo Soft Maker
9. AmphyPop
10. UxA.Thyeee
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年5月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年2月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
厨女も慣れたる手付き雪掻す 由季子 闇夜中裏声しきり猫の恋 喜代子 節分や内なる鬼にひそむ角 さとみ 如月の雨に煙りし寺の塔 都 風花やこの晴天の何処より 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 長すぎるエスカレーター早春へ 久 立春の市の算盤振つてみる 要 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ きみよ 伊達者のくさめ名残りや南部坂 眞理子 慶應の先生眠る山笑ふ いづみ 豆源の窓より立春の煙 和子 供華白く女優へ二月礼者かな 小鳥 古雛の見てゐる骨董市の空 順子 古雛のあの子の部屋へ貰はれし 久
岡田順子選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ 同 大銀杏八百回の立春へ 俊樹 豆源の春の売子が忽と消え 同 コート脱ぐ八咫鏡に参る美女 きみよ おはん来よ暗闇坂の春を舞ひ 俊樹 雲逝くや芽ばり柳を繰りながら 光子 立春の蓬髪となる大銀杏 俊樹 立春の皺の手に売るくわりんたう 同 公孫樹寒まだ去らずとのたまへり 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
敬􄼲な信徒にあらず寒椿 美穂 梅ふふむ野面積む端に摩天楼 睦子 黄泉比良坂毬唄とほく谺して 同 下萌や大志ふくらむ黒鞄 朝子 觔斗雲睦月の空に呼ばれたる 美穂 鼻歌に二つ目を割り寒卵 かおり 三􄼹路のマネキン春を手招きて 同 黄金の国ジパングの寒卵 愛 潮流の狂ひや鯨吼ゆる夜は 睦子 お多福の上目づかひや春の空 成子 心底の鬼知りつつの追儺かな 勝利
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月6日・7日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
潮騒を春呼ぶ音と聞いてをり かづを 水仙の香り背負うて海女帰る 同 海荒るるとも水仙の香の高し 同 坪庭の十尺灯篭日脚伸ぶ 清女 春光の中神島も丹の橋も 同 待春の心深雪に埋もりて 和子 扁額の文字読めずして春の宿 同 砂浜に貝を拾ふや雪のひま 千加江 村の春小舟ふはりと揺れてをり 同 白息に朝の公園横切れり 匠 風花や何を告げんと頰に触る 笑子 枝川やさざ波に陽の冴返る 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月8日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
雪を踏む音を友とし道一人 あけみ 蠟梅の咲き鈍色の雲去りぬ みえこ 除雪車を見守る警備真夜の笛 同 雪掻きの我にエールや鳥の声 紀子 握り飯ぱりりと海苔の香を立て 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
東風に振る竿は灯台より高く 美智子 月冴ゆる其処此処軋む母の家 都 幽やかな烏鷺の石音冴ゆる夜 宇太郎 老いの手に音立て笑ふ浅蜊かな 悦子 鎧着る母のコートを着る度に 佐代子 老いし身や明日なき如く雪を掻く すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
朝光や寺苑に生るる蕗の薹 幸風 大屋根の雪解雫のリズム良き 秋尚 春菊の箱で積まれて旬となる 恭子 今朝晴れて丹沢颪の雪解風 亜栄子 眩しさを散らし公魚宙を舞ふ 幸子 流れゆくおもひで重く雪解川 ゆう子 年尾句碑句帳に挟む雪解音 三無 クロッカス影を短く咲き揃ふ 秋尚 あちらにも野焼く漢の影法師 白陶 公魚や釣り糸細く夜蒼し ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
犬ふぐり大地に笑みをこぼしけり 三無 春浅しワンマン列車軋む音 のりこ 蝋梅の香りに溺れ車椅子 三無 寒の海夕赤々漁終る ことこ 陽が風を連れ耀ける春の宮 貴薫 青空へ枝混み合へる濃紅梅 秋尚 土塊に春日からめて庭手入 三無 夕東風や友の消息届きけり 迪子 ひと雨のひと粒ごとに余寒あり 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浅春の眠りのうつつ出湯泊り 時江 老いたれば屈託もあり毛糸編む 昭子 落としたる画鋲を探す寒灯下 ミチ子 春の雪相聞歌碑の黙続く 時江 顔剃りて少し別嬪初詣 さよ子 日脚伸ぶ下校チャイムののんびりと みす枝 雪解急竹はね返る音響く 同 寒さにも噂にも耐へこれ衆生 さよ子 蕗の薹刻めば厨野の香り みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月14日 萩花鳥会
水甕の薄氷やぶり野草の芽 祐子 わが身共老いたる鬼をなほ追儺 健雄 嗚呼自由冬晴れ青く空広く 俊文 春の園散り散り走る孫四人 ゆかり 集まりて薄氷つつき子ら遊ぶ 恒雄 山々の眠り起こせし野焼きかな 明子 鬼やらひじやんけんで勝つ福の面 美惠子
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令和5年2月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
吹雪く日の杣道隠す道標 世詩明 恋猫の闇もろともに戦かな 千加江 鷺一羽曲線残し飛び立てり 同 はたと止む今日の吹雪の潔し 昭子 アルバムに中子師の笑み冬の蝶 淳子 寒鯉の橋下にゆらり緋を流す 笑子 雪景色途切れて暗し三国線 和子 はよしねまがつこにおくれる冬の朝 隆司 耳目塗り潰せし如く冬籠 雪 卍字ケ辻に迷ひはせぬか雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
指先に一つ剥ぎたる蜜柑の香 雪 大寒に入りたる水を諾ひぬ 同 金色の南無観世音大冬木 同 産土に響くかしは手春寒し かづを 春の雷森羅万象𠮟咤して 同 玻璃越しに九頭竜より��隙間風 同 気まぐれな風花降つてすぐ止みて やす香 寒紅や見目安らかに不帰の人 嘉和 波音が好きで飛沫好き崖水仙 みす枝 音待てるポストに寒の戻りかな 清女 女正月昔藪入り嫁の里 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月17日 さきたま花鳥会 坊城俊樹選 特選句
奥つ城に冬の遺書めく斑雪 月惑 顔隠す一夜限りの雪女郎 八草 民衆の叫びに似たる辛夷の芽 ふじほ 猫の恋昼は静かに睨み合ひ みのり 薄氷に餓鬼大将の指の穴 月惑 無人駅青女の俘虜とされしまま 良江 怒号上げ村に討ち入る雪解川 とし江 凍土を突く走り根の筋張りて 紀花 焼藷屋鎮守の森の定位置に 八草 爺の膝捨てて疾駆の恋の猫 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
古玻璃の奥に設ふ古雛 久 笏も扇も失せし雛の澄まし顔 眞理子 日矢さして金縷梅の縒りほどけさう 芙佐子 梅東風やあやつり人形眠る箱 千種 春風に槻は空へ細くほそく ます江 山茱萸の花透く雲の疾さかな 要 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 ぽつねんと裸電球雛調度 要
栗林圭魚選 特選句
紅梅の枝垂れ白髪乱さるる 炳子 梅園の幹玄々と下萌ゆる 要 濃紅梅妖しきばかりかの子の忌 眞理子 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 老梅忌枝ぶり確と臥龍梅 眞理子 山茱萸の空の広さにほどけゆく 月惑 八橋に水恋うてをり猫柳 芙佐子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
師を背負ひ走りし人も雪籠 雪 裏庭開く枝折戸冬桜 同 天帝の性こもごもの二月かな 同 適当に返事してゐる日向ぼこ 一涓 継体の慈愛の御ん目雪の果 同 風花のはげしく風に遊ぶ日よ 洋子 薄氷を踏めば大空割れにけり みす枝 春一番古色の帽子飛ばしけり 昭上嶋子 鉤穴の古墳の型の凍てゆるむ 世詩明 人の来て障子の内に隠しけり 同 春炬燵素足の人に触れざりし 同 女正月集ふ妻らを嫁と呼ぶ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
能舞台昏きに満ちて花を待つ 光子 バス停にシスターとゐてあたたかし 要 空に雲なくて白梅すきとほる 和子 忘れられさうな径の梅紅し 順子 靖国の残る寒さを踏む長靴 和子 孕み猫ゆつくり進む憲兵碑 幸風 石鹸玉ゆく靖国の青き空 緋路 蒼天へ春のぼりゆく大鳥居 はるか
岡田順子選 特選句
能舞台昏きに満ちて春を待つ 光子 直立の衛士へ梅が香及びけり 同 さへづりや鉄のひかりの十字架へ 同 春の日を溜め人を待つベンチかな 秋尚 春風や鳥居の中の鳥居へと 月惑 料峭や薄刃も入らぬ城の門 昌文 梅香る昼三日月のあえかなり 眞理子 春陽とは街の色して乙女らへ 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
ポケットの余寒に指を揉んでをり 勝利 黒真珠肌にふれたる余寒かな 美穂 角のなき石にかくれて猫の恋 朝子 恋仲を知らん顔して猫柳 勝利 杖の手に地球の鼓動下萌ゆる 朝子 シャラシャラとタンバリン佐保姫の衣ずれ ひとみ 蛇穴を出て今生の闇を知る 喜和 鷗外のラテン語冴ゆる自伝かな 睦古賀子 砲二門転がる砦凍返る 勝利 小突かれて鳥と屋や に採りし日寒卵 志津子 春一番歳時記の序を捲らしむ 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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joemotofuji · 3 months
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🌃夜明けのすべて見てきました
*しっかりネタバレ+自我強めの感想です。
2024/02/09 (Fri.) 仕事終わりに駆け込んで見てきました。
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仕事上がりあるある、完全に戦闘モードのまま劇場に入ってしまいましたが、出る頃には深く呼吸ができるようになっていました。いつも概ね劇中のエピソード順に感想を箇条書きで書いてるのを今回は特に好きだった点について一点集中で書いてみます。
藤沢さんと山添くんの感じた引っ掛かりや焦りの描写について
作中全般、セリフで説明されたりわざわざカットを変えて強調したりということはないのに、なんだか気になる…な描写がありました。たぶん画面の中で藤沢さんや山添くんが戸惑ったり我慢したりしているシーンだったので、見ている側も一緒に引っかかったりする仕掛けなんだろうなと邪推しており、そのささやかさがとても好きだったので個人的に好きだったそれらを下記につらつらとまとめてみます。
冒頭、警察署で荷物などの受け取りのサインをするシーン、藤沢さんのお母さんがペンを落としてしまって警察官の方に笑って見せるところで、警察側の方が背中を見せている状態だからというのも相まってかめちゃくちゃ冷たいシーンに感じて悲しくなっちゃいました。
笑い返すでもなく「ああすみません」的な仕草を見せる訳でもなく、無言で見下ろしているような背中と暗い画面と藤沢さんの優れない顔色、あとナレーションでお母さんに心配されていることへの憂いのようなことを藤沢さんが話していたのが重なって悲しいシーンの印象で記憶に残りました。あと途中からのお母さんの様子的に、もし原因が脳梗塞など脳に由来するものだとするとこの時から症状が出ていたということ…?と思ってそれも切なくなりました。自分が藤沢さんだったらあとで思い返して「なんできづかなかったんだろう」「なんでもっと一緒にいなかったんだろう」て後悔しちゃう…
(2/11追記) パンフ読んで知りました、お母さんパーキンソン病を…😭受難多すぎる………
藤沢さんが婦人科にかかるシーン、最初からお医者さんが藤沢さんに体を向けずに電子カルテなのか画面なのかを見たまま話を進めるので、PMS で受診してる方に、しかも何度も見てる患者さんなのにそんな〜🥹な気持ちでした。今回作中のお医者さん二人とも「なんかちょっとヤ」でした🤣ヤ具合の塩梅が絶妙でした…
ここのシーン、藤沢さんが新しいお薬の説明を(あんなに雑な説明なのに真摯に)聞いて目がきらっとするような希望を見せるの、そのあとどうなるかを小説読んでて知ってただけに悲しかった……上白石萌音さんの表情の機微が本当に刺さりました……
(2/10追記) ここの先生は開口一番「まぁたなんかやっちゃったの?」みたいな言い方をしていたり、ピルの相談する藤沢さんに無理ですねって返事をする際に取り付く島もないトーンだったり、考えようによってはフランクで親しみやすい話し方ではあるんですが個人的に地味に苦手な感じだったのでそれがヤだったんだな…と気づきました🤣
栗田科学に転職後の藤沢さんが会社で PMS の症状が出てしまう最初のシーン、炭酸水のプシュッが耳に刺さる少し手前からすでに、なんだか耳に入る音全部がやたらハッキリ判別できて情報量が多���、アッなんだかこれはイライラしそう、と思いながら見ていました。登場人物の感覚が変に鋭くなっている描写の一環なのかなと思いつつ、見ている最中は全然気づかずなんとなくハラハラしていました。
メンタルクリニックで山添くんが彼女さんと待合室にいるシーン、番号で呼ばれて彼女さんがサッと立ち上がるのを見て謎に急かされている気がして見ながら焦りました。謎……どういう状態にせよ、お医者さんにかかっている方が俊敏に動けるとは思わないんだけどな〜いやでも変に病人扱いされるのも嫌かな…と悶々としていました🤔
このクリニックのお医者さんも、なんかこう、絶妙に「なんかちょっとヤ」でした😂婦人科医の先生よりさらにわかりやすくヤだったのですが、彼女さんが普通に「ふむふむ」みたいな表情で話を聞いていたので、あ、これはヤな描写ではないのか…?て思うなどしていました。できていたことができなくなって、思い描いていたキャリアからガンガン遠ざかっていて、山添くんが持っていた自尊心というよりアイデンティティ的な部分が目に見えて崩れて行っている最中にあの診察受けるのちょっときつそう…と思ってしまいました、が、どこが?なんで?て言われたら細かいとこ言えない 明日もっかい見るからなんで何がヤだったのかちゃんと言語化できるようにまとめよ…
あと関係ないんですが多分壁の本棚にハリーポッターが不死鳥の騎士団あたりまで置かれてて、賢者の石がなかったっぽくて「貸出中かな…」て思ってました🪄
山添くんが髪を切って二回目の診察のシーンでも変わらずヤだったのでやっぱちゃんと言語化できるくらいのメモ残そう✍️「なんか新しいことあった?」みたいな聞かれ方してたのが嬉しくなかったのかも・・・
(2/10追記) つぼいメンタルクリニックの担当医さん、二回目の診察のシーンで山添くんに本を片手で適当に渡したり「これも」と言いながら手渡さずに置いといたり、なんというかあまり患者さんを尊重してくれない感じがヤなんだな…と気づきました。お医者さんて大変な職業だ……
年始に藤沢さんが山添くんちにお守りを投函し、その直後に彼女さんもくるシーン、ピンポンを押す間隔に二人の違いが見えて好きでした。あのタイプのピンポンって押した人の力の強さや速さが音にそのまま出るので、彼女さんがピンポン!て爆速で押してるのを聞きつつ、あークリニックでサッと立ち上がる方のピンポンの押し方だなぁと思うなどしていました。
彼女さんが、もしも「恋愛感情なしで年始にお守り届けにくる…?」と一瞬でも疑っていたとしても、直後に紙袋から山盛りのお守りを取り出して「よかったら…☺️💦」て差し出すのを見て「ああ、この方はそういう人なんだ」て一発で通じる感じもまた好きでした
雨の日(だっけ?)に山添くんちに彼女さんがロンドン転勤+αの話をしに来たシーン、「外で話せる?」と言われた時の山添くんの表情が、単に別れ話の予感へのショックだけではなく、「そとで」と言われたことに対して「もしお店に入りたいって言われたら?」「もし外で話している時に誰か知り合いに聞かれていたら、または遭遇したら?」みたいな心配も垣間見えた、気がして、複雑だァ…と勝手に邪推していました。
仮に私が同じ立場だったとしたら、おそらく「もし相手がこのままバスに乗りたいって言ったら?それで乗れなかったら?乗れなかったことを責められたら?責められなくても「やっぱり」みたいな顔をされたら?」て起こってもない出来事をどんどん悪い方向に考えていくし、なんというか、この時の彼女さんの「外で話せる?」の真意を知りたい…
上記のようなこまごましたことにハラハラしたりヤだったりしていたので、日曜の夜に二人でオフィスで「パニック障害口実にしないの?」「PMS だからって言葉を選ばないで良い訳じゃない」みたいな軽口を叩き合ってる二人の絶妙な空気感があたたかかったです……
私がコミュ障すぎてこういう会話を友人とできないため、小説で読んでいた時は文字だけ見てなかなか脳内で優しいやりとりに変換できなかったのですが、映画で上白石萌音さんと松村北斗さんの声と表情の柔らかさに触れて、やっと優しい会話だなあと思えてほっこりしました。
あと細かいところで言えば山添くんが薬をシートから手のひらに押し出す時の仕草や寝起きに基礎体温を測りながらスマホではなく本を読んでいる藤沢さん、たい焼きを買ってきた山添くんに嬉しそうな社長(背景で全然ピント合ってないのに嬉しそうな光石研さん…!)、お母さんが編んでくれた一個目の手袋の親指付近の大きな編み目、初対面の転職エージェントさんとの面談に同席してくれた岩田さんのサムズアップ👍、年始に雨が降りそうな広場で息子とフリスビーする渋川清彦さん(ソレダケや閉鎖病棟のイメージ強すぎて今回一周回って怖かったです🤣)、藤沢さんと住川さんのインタビュー動画で左端の光にきらきらしているホコリなどなど好きなところがたくさんありました。
フィルム映画といえば去年公開の生田斗真さん主演「渇水」では画面のざらつきが夏の蒸し暑さも乾いた触感にしていてすごく好きで、それが今回は冬の空間で暖かさや温かさ、柔らかさに感じたのも面白かったです。これが、エモい…(?)
グッズはお馴染みクリアファイルとボールペンに加え、キューピーちゃんやスライドミラーをお迎えしました。ボールペンのライト、可愛すぎる…!!!家帰ってきてこれ打ちながら壁にピカピカさせて遊んでます。良すぎる。通販で保存用と布教用に買おうかと思います。パンフレットも(住川さんの名前を確認したくて開いた以外に)まだ読んでいないのでじっくり楽しみます。
今日見た分はムビチケ使い忘れたのもご縁な気がしてきました。上映期間中にまだあと二回くらい見に行きたい……
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zutsunokotodake · 3 months
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銀座Dakota、SHIPS
誕生日プレゼントの財布を買いに銀座Dakotaへ。ちょうどお客さんの波がひいたのもあって、かわいらしい店員さんにいろいろ説明いただく。同じ形でも革の種類で全然手触り違ってびつくりどころか、同じ型・色でも別の在庫を出してきてもらうとまた全然表情が違ってびつくり。形が決まったところで最後は色で悩むわけだけど、「鏡で、自分が持ってるところを見てみるといいですよ」と言われて試したら、見た途端に「こっちだ!」と決まってそれもびつくり。だって財布選びで鏡見ないじゃん。でも見るといい。おすすめ。客観視できるってことなんでしょうね。
と、財布選びに付き合ってたら、店員さんが私の方を見て「誰かに似てる、ええとええと、似てるって言われません?」と。10代の頃に大江千里(メガネが似てただけ説)、その後の20代はイチロー(短髪が似てただけ説)、あと栗原さんにもさねよしさんにも知久さんに似てると言われた時期があったんだけど、ここ10-20年は特に誰かに似てると言われたことないような。「ええと、山口百恵さんの…」「…三浦友和?」「そうです! ほら、このこちらからのこの角度なんか特に!」。ええっ!? どうです? どうなんでしょう。
などと話しながら、ああメンズもあるんだな、とメンズ財布を物色してるうちに「こちらもありますよ」といろいろ出してきていただいて。実は今使ってる財布に満足してなくて、というか不満があってストレスは少しずつたまってきていて。財布売り場があると必ず覗いてみたりはしてて。他にお客さんもいないし、悩むなら今かと。というわけで購入モードで見ることに。結果、自分もお買い上げ。プレゼント買いに来たのに。
帰宅してYouTutbe見てたら、あらまあ、今日いろいろご担当いただいたお店の方、店長さん(岡安奈穂子さん)でらした。どうりで的確。そして店長さんはいとうまい子さんとか佐野量子さん、そしてどこかさよねしさんにも似てらっしゃるような。
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よい気分でお店を出ると目の前にSHIPS。冬用の温かい、けど暑すぎない、ちょうどよいくらいのコート丈の上着がないかと入店。そしたら。ちょうどいいのが2つも。片方はぴったりで形も色も気に入ったんだけどシンプル過ぎてユニクロか無印みたい。もう片方はオーバサイズに作られすぎてておっさんには不格好。別サイズは在庫なし。ざんねん。ということで退店したんだけどネット検索したらSHIPS公式に在庫あり。ならばこれも出会いとポチッと。
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disolucion · 5 months
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04 邂逅
目を覚ますと白っぽい部屋にいた。 視界はぼんやり靄がかかっている。 知っている、ここは病院だ。 ウルグアイのモンテビデオの。 右腕に点滴のチューブが刺さっていて、 左手の指先に洗濯バサミもある。 ただ、ICUから個室に移されたようだった。
―――――
病室の窓から見える街並みが薄暗くなってきた頃、 さっきと別の看護師がトレイを持って入室してきた。 ヘーゼルナッツ色の肌に栗色の髪を後ろで束ね、 髪と同じ色の目をした、妙齢のラテン系女性。 可愛らしくも、意思の強そうな顔立ちをしている。
彼女はテーブルをセットして、その上に夕食のトレイを置いた。
「ワタシ、パウラ。ニホンゴ、スコシ」
看護師は微笑みながら、そう言った。 確かに日本語で、そう言った。 この病室は十階以上の高さにある。 そのぐらいここは大きい病院のようだった。 看護師の中には日本語話者もいなくはないのだろう。
「日本語、とても、嬉しい、ありがとう」
「フフフ、スコシ、スコシ」
指でちょっとの形を作って彼女は笑った。 少し照れたような笑顔に見惚れてしまって、言葉が続かなかった。
じっとしていろという身振りの後、 洗濯ばさみを外してくれた。点滴はまだ外せないらしい。
「アナタ…♭□&×○☆:$%…グリエタス」
おれの脇腹を指さしている。 肋骨が折れていると言っているのだろう。 確かに深く息を吸うと痛い。 さっき起き上がるときも痛かった。
「コレ、ノム」
錠剤をトレイに置いた。きっと鎮痛剤だろう。 言われるままに錠剤に手を伸ばすと
「ノノノノ」
錠剤を取り上げ、代わりにスプーンを渡された。 ああ、食後に飲めってことか。 さっそく豆を煮たようなものを口に入れ、パンを千切って食べる。 味は言わずもがな、外国の病院食、といったところ。 半分ほど食べるまで見届けたところで
マタ、アシタ、と言って彼女は去っていった。
―――――
「オハヨウゴザイマス」 「おはようございます」
パウラさんが朝食を持ってきてくれた。 テーブルをセットして、朝食のトレイを置いた。 そして革表紙の厚い本をどさり、とテーブルの脇に置いた。 手を伸ばして中を開くと西和辞書だった。
「ワタシノ、オバアサン、ニホンジン、デス  ワタシワ、ダイガクデ、ニホンゴ、ベンキョウ、シマシタ  ホンワ、ハハノ、モノ、デス」
長い文章をゆっくりと日本語で説明してくれた。 発表会で上手にできた子供が、そうするような笑顔をしている。
「ありがとう。よく、わかりました。スペイン語、勉強しますね」
こちらも、ゆっくりと日本語で返事をした。 彼女は理解したようで、うんうんと頷いた。
そして、ガンバッテ、と言って錠剤をくれた。 まさかスペイン語を頑張らないと鎮痛剤くれないのか?
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swdrops · 5 months
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ボクはあの子に恋してしまったって話
久しく会ってなかった高校時代の旧友と
ホームパーティをすることになった。
みんな、やってることも考え方も
昔と違えど、
根は変わったなかった。
昔のように
ゲームで盛り上がり、
昔のように
バカやって騒いで、
解散する時なんかみんな高揚して
またすぐ集まろうな
なんて言って
きっとすぐに集まることはないのに。
まあそれが友達ってもんだ。
そんなホームパーティの帰り道。
みんなで各々の家へ自転車で帰ることになった
ここもまた変わらない。
変わったことといえば
帰りにみんな60分ほど
自転車を漕がなければならないことだ。
今みたいに寒い時期に
自転車を漕いでいると
おめかしした3人組の女の子がいた。
その子たちは旧友の1人の友人みたいで
なぜだか話すことになった・・・
気付くと次の日の夜。
浅草なのか台湾なのかはたまた中国なのか
とても雑多な赤るい屋台たちが立ち並ぶ街
食べた食器は自分で片付け
店のおばちゃんたちは客と対等に話し
サラリーマンが多くいる街。
街が酔っ払っている。
そんな中、
ボクは3人組のおめかしガールのうちの1人と
歩いていた。
栗色の外に跳ねたボブな髪型に
白の台湾ロンT、黒いジーンズ
おメメがくりっとしていて
決してスタイルはいいとはいえないが
ちっちゃくて可愛い子だった。
そして自分の感情に素直な子だった
何よりその日おそらく
ずっと一緒にいたんだけど
とても楽しげなデイトだったと思う
何があったかわからないが
そういう気持ちであった
いや、楽しげというか
自分が素で入れた心地よさみたいな
歩きながら、あの子は
ボクの食べたラーメンの受け皿を
店のおばちゃんに返す。
なんだかお世話されてるような。
でも格好つける必要もなかった。
というか思ってもなかった。
あの子は大阪からの出張でどこかにきていて
明日帰らなきゃいけないらしい。
そんな繁華街の軒先で最後にいっぱい
飲むこととなる。
するとこれまたおかしなことに
ボクがよく飲む繁華街で知り合った友人と
おめかしガールの他の2人に遭遇したのだ。
流れで一緒に飲むことに。
みんなにどうだったのとちやほやされる。
ボクはこの時も決して
そういう気持ちはなかった。不思議なことに。
あの子は友達に気持ちを聞かれ
やっぱり私は手の焼ける男が好きなのと
えーそうしたらすごくお似合いじゃんと
仄めかすおめかしガール。
一方ボクの知り合いの大人の方が
横からどうなのどうなの
こいつはめっちゃいい男だよと
あの子はこう答える。
今日家に誘われたの。
だから信用できないって
すると知り合いの大人は
男はみんなそういう生き物なのさ
こいつなんて大体気に入った女の子は
持って帰るし、それがいい男なんだよと
おいおい、やれやれと頭を抱えるボク
やっぱりーほんとやだと
わちゃわちゃするガールズ
余計なこと言うなよと思いつつ
何も思ってないボクはノーダメージ。
ふーっと一息。
しかし、続け様に知り合いの大人は言う。
でもさー今回は本気だと思うよ。
だって、ヤギと大吾一緒に見ないかって
家に誘われたんでしょ?
普通女の子誘う時って
映画観にくる?でしょ
それがヤギと大吾なんて
一緒にみたい人としかみないよ〜
少なからずいいなあってこいつは
思ってると思うよ。
いいこと言うなーと思いつつ
いやーっと満更でもなさそうな
あの子の表情をみて
あちゃー本気にしちゃってるじゃんと
何も考えない心地よさが良かったのに。
そんな中、あの子と
次の日飲み物を取り行くタイミングで
一緒になりふたりっきりに。
すると彼女はカウンターに持たれ言う
明日私大阪に帰るんだけど
と素っ気なく力強く。
クリっとしたおメメで。
そんなあの子の表情をみて
ボクは心の中で弾むような舌打ちをする
ちぇっ
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shishio-3 · 5 months
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1124
久しぶりに雨がすごいし寒いし風が強い なんか明日…雪が降るらしく それかなー
ケバブあっためてたべてる、おいしい!!!!
今日は午前で終わって、友達とご飯に行ったよー 食堂行った!自分で好きなの選んで取ってみたいなの 栗、さつまいもご飯があって これしかない!!!! 鶏、なすびのうま煮があって これしかない!!!! かきふらいがあって これしかない!!!! となり バカの…ご飯に 豚汁にしようとしてたしキムチ取ろうとしてたしオクラの胡麻和えとる気だったし ちょっとバカのご飯になっちゃうからやめとこーと思って 食べたらもう腹パンパン
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色んなお話してたーこの一緒に行ってる子にはすごい ずっと無意識で喋り続けられる たのしい
髪の毛を切って縮毛をかけるか、 髪の毛を切っていいヘアアイロン(絹女)を買うか悩んでるんだって 縮毛なんてみんなかけなくていいよ うねってても可愛いもん みんな巻くじゃん 一緒だよ
そのあと昨日並んでて買えなかった出店のcandyappleいってきた!!!!うまーい!!!!うまい!うまい!うまい!ぱりぱり!!シャキシャキ!!底の飴が溜まってるところおいしい!!!!!!!友達はりんご飴苦手なんだと言ってたけど えっ おいしい!ってなって半分くらい結局食べてた 後からお金くれた
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その友達が果物の皮が苦手なんだって だからシャインマスカット嫌いなんだってさ すご、 すごいな…………勿体なさすぎる…………………色んなものが食べれない 偏食の人なんだけど 偏りが凄すぎる
ゲーセンに行ってまあ金曜の昼過ぎなんてほんと人がいないから かかってたのか え…これたまには太鼓の達人とか…してみる!?ってなって恥ずかしがりながらしてみた 楽しかった 太鼓の達人ってこんなに楽しかったっけーとなった 音ゲー大好き
ノスタルジアがあって あ~…なんか…やってみる?みたいな 事になって2人で半分ずつやって見た 演奏者の名前どうするかなーって言ってたらそりゃ司よ司 って言われて 司か……たしかに……………とおもって司にした
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持ち合わせていたので司もいます
ポップンやってみたいけどオリジナル曲しかないよね?って言ってたので一緒にしたよ 因みにそんなことは無いけど、たしかに他のアーケードゲームに比べたらオリジナル曲ばっかりかも つーかBEMANI、KONAMIがすごいオリジナル曲に力入れてるからそうだねー
ポップンは2人ゲームでも100円なので、楽ちん えーーたのしい!!って言ってくれてよかった そうーポップンは楽しいんだよ かわいいし キャラクターめっちゃかわいいよ えっ ニャミ可愛い!って言っててでしょう…………ニャミめっちゃ可愛いんだよ となった 画面奥のミミニャミもきっと喜んでるよー ポップン是非!みんなもやろう
ノスタルジアをやってる時にポップンをやってる人がいてどうやら初めてっぽい 感じで 最初って何したらいいかわかんないよね?!大丈夫?!てなった でもすっごいノリノリでやってたからよかった またやってね
と思ったら 友達が帰ってから残ってポップンしてた所、後ろからめちゃくちゃ覗かれて 2曲分くらい見てって戻って行った え、何?こ、こわ…………と思って恥ずかしくて帰っちゃった
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間違えて1人でバトルモード(2人用)にしちゃった 連打して 寂しかった…………変な人………
アイラブポップンミュージック!すぎる おれはミミニャミだ
あたしのお父さんにあった友達が あたしまんますぎる と言っててウケた
久しぶりにガチエリアやりたいのにプ生もあればノートルダムもある 9時までプ生みて9時からノートルダム 皆で金ローみよう!!!!みんなの大好きなフロロー判事がいる!!!つよくてかっこいいエスメラルダもいる!!!みよう!!!!!!!
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hoshicham · 6 months
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「緑とオレンジを閉じ込めた六畳」
虹色の蛍光灯が光る街を走り回ったあの日。柔らかそうな栗色の髪の毛を宙に浮かせて、きっとこの惑星は彼女のために生まれたに違いない。ぱっと現れて、流れ星のようにどこかへ行ってしまう。彼女といると夜に浮かぶ月も、昼を照らす太陽でさえ手が届きそうな気がする。ご飯を食べた数時間後に換気扇の下でなんとなく始まる会話が好きだ。まあるく弧を描く沈黙が私たちを優しく包み込むあの時間も。彼女がひとりで目を覚まして寂しい思いをしないように、月曜の朝は他の平日より少し遅く家を出る。どうしようもなくなった夜、時たま彼女を思い出す。オパールの結晶になった彼女はそのままオーロラを夜空に浮かべて、私は勢いよくその夜空をロケットとなって泳ぐのだ。何よりも速く。スターターピストルが爽快に音を上げる。グラウンドを走る彼女をただずっと見ていた。
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heavensdoorgirls · 6 months
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開始して即二度目の更新するの三日坊主になる感バキバキで恥ずかしかったのでこれはちょっと寝かせた文。たまたま長距離移動で暇な時間があったので続きを書くよー
NARSのソフトマットアドバンストパーフェクティングパウダー。
基本的に地元のデパートで継続的に買えない化粧品は選ばないと決めています。だってそもそもそのデパートだっておらが村からは遠いのにさ、買いに行く手間や通販することを考えるとめんどくさくなってくるでしょう……。
だからNARSは購入したことも検討したこともあまりなかったんだけど、Twitterでバズってるのを見て欲しくなってしまいました。資本主義の奴隷だ。
なにより素晴らしいのはパッケージが薄いこと。私はお直し用にこれを持ち歩いてるんだけど、本当に薄くて軽い。感動する。絶妙に小さくて何入れるねんと思うモバガチャのポーチ(ハロオタにしか伝わらない)にもすっぽり入る。
色は03122 CLIFF。仕上がりはかなり白いです。でも色のつかないリフ粉よりはお直しに向いている気がしてる。ひとつ前にも書いたけど私は夕方黄ぐすみするので気に入っています。
触るとかなり細かくてちょっと片栗粉っぽい感じのお粉。毛穴をぼかしてつるつるすべすべに見せてくれる。マットだけどかっちりせず、ふんわり柔らかでソフトマットという言葉がぴったりの仕上がりです。そして崩れにくい!私はめちゃくちゃ汗っかきで皮脂も多いんだけど、つるんとして崩れにくいです。つけた状態が長続きする。
エバーソフトでがしがしとった後に手の甲で軽く粉を落としてフェイスラインから乗せています。家で化粧する時はその上からパウダーでくるくるして余分な粉を落としてる。
THREE アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオの02ライトブラウン。
ワックスとパウダーが一緒になったアイテム。
眉毛って書くのすごく難しくないですか?私は苦手です。その苦手意識を軽減させてくれる。
友達がthreeで別の商品を買うのについてった時、対応してくれたBAさんの眉毛がめっちゃ綺麗で思わず使ってる商品を聞いたらこれでした。やっぱり人気のある商品っていいね……。
これはワックスが柔らかくてするする伸びて、かつしっかり描けるので眉尻が消えにくくなった。ワックス部分はロージーローザのスクリューブラシがついているアイブロウブラシで描いて、パウダー部分はフーミーのアイブロウブラシでぽんぽん載せてます。
一緒にペンシルも買ったけどこれは持ち歩いて外でメイク直しする時にささっと書き足すことが多いです。これもスクリューブラシがついてて便利だよ。
髪色ころころ変えるからプチプラで似たようなのが欲しいなーって人がいたらキャンメイクのスタイリングデュアルアイブロウが似たような感じです。03ローズフォグを持ってたけどこれも使いやすかった。
リリミュウのカラーインブロウマスカラ。
いまの髪色がピンクブラウンなので02 ピンクブラウンを使ってるけど03 ラベンダーモーヴも持ってる。
ダブルブリーチしてるので眉と髪でだいぶ色が違うんですが、これはかなりしっかり発色するので眉ブリーチしなくても眉だけ黒く浮いたりしません。アイドルの金髪黒眉は許せるのに自分の金髪黒眉は許せないの何でだろう?顔が好きじゃないから?それはそうだね……(自己完結)
ブラシが超使いやすいとか地肌にくっつかないとかは特になく、とにかく求めてる色味ジャストになるんで気に入っています。ロムアンドのピンクブラウンも評判いいから使ってみたいんだけど、あれ永遠に欠品している気がする。
付け方は小田切ヒロ大先生の動画を参考にしています。なんか怖いけどねこの動画。
私がお化粧を始めた頃ってここまでYouTubeが台頭しておらず美容垢みたいな言葉も全然聞かなかったように思っているので、こういう動画を見ると最初からノウハウを気軽に学べるのがいいなあと思っています。でも逆にそんな時代だから他人への審美眼が厳しくなってしまうところもあるのかなあ。やっぱり化粧って正直趣味の範囲だと思うのでするのは当たり前にはならないでほしいが間口は広くあってほしいよー。何の話?
お気に入りアイテムを数点紹介するつもりがまあまあ顔を作れてしまう量になっちゃったね。
今回あげたコスメはたまたまデパコスばかりになってしまったけど、アイラインやマスカラなんかはほぼプチプラなのでその話もしたいなー。よく使うものは近くで買えるものじゃないと嫌だからドラストの商品もめっっっっっちゃ真剣に見てる。
今あげたアイテム以外にもスキンケアまでいろいろお気に入りがあるんだけど、マスカラとリップだけはこれがあれば!ってものが見つからないです。睫毛は定期的に睫毛パーマを受けることでだいぶ理想に近づいたけど……。
今年といってもあと2ヶ月だけど、自分にしっくりくる素敵なリップを見つけたいです。おすすめのリップとマスカラがあれば教えてください。
激重一重で睫毛は何とかパーマであげている軟毛、PCは診断受けたことないけど友達ほぼ全員に春でしょうね……と言われています。よろしくお願いいたします。じゃあのー
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