Tumgik
#岸政彦
ko-mochi · 1 year
Quote
私が冗談半分に「寄せ鍋理論」と名付けている理論がある。たとえば、ひとりの友人に、いまから私と話をしましょう、そのための時間をください、と言ったら、不安になって警戒されるだろう。でも、いまからおいしい鍋を食べませんか、と言えば、ああいいですね、行きましょう、ということになるだろう。 人と話をしたいなと思ったら、話をしましょうとお願いせずに、何か別のことを誘ったほうがよいのだ。考えてみれば奇妙なことである。けっきょく何が目的で鍋を囲むかというと、お互い話をするためである。だったら話だけすればよいではないか。 しかし、人は、お互いの存在をむき出しにすることが、ほんとうに苦手だ。私たちは、相手の目を見たくないし、自分の目も見られたくない。 私たちは、お互いの目を見ずにすますために、私たちの間に小さな鍋を置いて、そこを見るのである。鍋が間にあるから、私たちは鍋だけを見ていればよく、お互いの目を見ずにすんでいる。鍋がなかったら、お互いに目を見るしかなくなってしまうだろう。私たちはお互いの目を見てしまうと、もう喋ることができなくなって、沈黙するしかない。そしては怯えや緊張は、沈黙から生まれるのだ。
岸政彦『断片的なものの社会学』(loc. 36/176)(honto)
127 notes · View notes
doriseki · 9 months
Text
”そのノートの表紙には、夜の街をぽつりぽつりと灯る街灯に照らされて、小さな白い犬がたったひとりで踊っているイラストが描かれていた。(略)犬は楽しそうに踊っているのに、夜の街は無人で、とてもさみしい。でも犬は自分がさみしいことに気づいてない。そのイラストを見てる私は、その犬がほんとうはひとりぼっちなことを知ってるけど、犬は自分が一人ぼっちなことも、私から見られてることも知らない。私はその犬に駆け寄って、力いっぱい抱きしめてあげたかった” 「図書室」 岸政彦
0 notes
twinleaves · 1 year
Quote
pjs*****6分前 法政大学の教授陣ってどうなっているのでしょうか。 こうも左派の人や偏った考えの持ち主が多いのは偶然ですか? それとも何か大学の校風としてあるのでしょうか? ちょっと特別視してしまいます。 bon*****1分前 私は法大OBですが、あそこは中核派の最大の拠点なんですよ。早稲田や明治が左翼勢力の排除にほぼ成功したのに対して、法政は田中総長だったことが災いして、今だに連中の根城になっています。一般の学生は本当に迷惑していました。
安倍元首相の「暗殺成功して良かった」で大炎上、作家で法大教授の島田雅彦氏 発言翌日に岸田首相襲撃 夕刊フジに寄せた全文を掲載(夕刊フジ)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
68 notes · View notes
leomacgivena · 8 days
Quote
京都の大学で長年勤めて定年になった東大出身のひとが「地方暮らしをしてると」とか書いてて、京都でも地方暮らしなんだと驚いたことがある(笑)まあみんなだいたいそんな感じだと思うけど
Xユーザーの岸政彦さん
4 notes · View notes
ryotarox · 3 months
Text
(名著104「ディスタンクシオン」:100分 de 名著から)
なぜ「格差」や「階級」は生まれ、どのようなメカニズムで機能し続けているのか?  この大きな疑問に回答をもたらそうとした名著があります。フランスの社会学者、ピエール・ブルデューの「ディスタンクシオン」。20世紀でもっとも重要な社会学の書10冊にも選ばれた名著です。 階級や格差は単に経済的な要因だけから生まれるわけではありません。社会的存在である人間に常に働いている「卓越化(ディスタンクシオン)」によってもたらされる熾烈な闘争の中から必然的に生まれてくるといいます。番組では、この名著を読解することを通して、知られざる階級社会の原因を鋭く見通すとともに、「趣味」と「階級」の意外な関係を明らかにしていきます。 フランス南西部で郵便局員の息子として生まれたブルデューは、まさに階級社会の底辺に出自があるといえます。彼は、エリート校に進学した際、周囲に上流階級の子弟が圧倒的に多いことに愕然とします。格差社会の現実を目の当たりにしたのです。彼は自らが直面したこの現実を、いわば「学問の種」にして、フランスという国に深く根を張っている「階級現象」に鋭くメスを入れることを決意しました。その集大成が「ディスタンクシオン」です。 ブルデューは自らの理論によって、相続されるのは経済的な財産だけではないことを明らかにしました。私たちは、生み落とされたそのときから、家族の中で、身振りや言葉遣い、趣味、教養といった、体に刻み込まれていく文化能力をも相続していきます。そのように相続されたものを「文化資本」と呼びます。文化資本は、蓄積することで学歴や社会的地位、経済資本へと変換可能になり、大きな利益を生みます。 文化資本の多寡は、自らが属する社会的階層によってあらかじめ決定づけられ、格差を生み出していく要因になっていきます。にもかかわらず「努力によって獲得されたもの」と誤認されることで巧妙に隠蔽されます。文化は、人々の行為を規定するものとして、社会の隅々まで力を及ぼしているのです。 番組では、ブルデューに大きな影響を受けたという社会学者・岸政彦さんを指南役に招き、難解とされる「ディスタンクシオン」を現代の視点から読解、「趣味」と「階級」がいかに密接につながっているかを明らかにするとともに、私たちが直面している「階級社会」のありようを暴いていきます。
- - - - - - - - - - - - - - - -
ディスタンクシオン - Wikipedia
(仏: La distinction : Critique sociale du jugement (区別:社会的判断力批判)) 1979年発行 1984年に英訳が出版 著者ブルデュー自身による1963年から1968年にわたる実証研究をもとにした著書、フランス文化について社会学的に分析した本 邦訳: 石井洋二郎訳『ディスタンクシオン――社会的判断力批判 Ⅰ・Ⅱ』、藤原書店、1990年
ピエール・ブルデュー - Wikipedia
- - - - - - - - - - - - - - - -
ディスタンクシオン〈普及版〉I 〔社会的判断力批判〕 (ブルデュー・ライブラリー) | カーリル
ブルデュー『ディスタンクシオン』 2020年12月 (NHK100分de名著) | カーリル
ブルデュー『ディスタンクシオン』講義 | カーリル
6 notes · View notes
triflingdoodle · 2 months
Text
在日をやってると99
 社会学者の岸政彦さんが監修の「大阪の生活史」に聞き手として参加しました(昨年12月発売)。語り手は在日朝鮮人2世の母です。
 母からの聞き取りは、ずっと前からやらなきゃやらなきゃと思っていたのになんだかんで後回しになっていたので、とても良い機会になりました。
 本に載るとなると、母の承諾を得ないといけない。「嫌がるかもしれないなぁ」と思いながら本人に相談してみたところ、
僕「本に載るから母さんの人生聞かせて欲しいねん」
母「何それ?」
僕「岸政彦って学者さんの呼びかけで、大阪に関わりのある人150人の生活史をまとめて本にするっていう企画があるねん。東京バージョンがでてるねんけど、めちゃくちゃ売れてるらしいで。」
母「私の話なんか聞いて何になるん?お母さんの人生なんか聞いても何にもおもしろいことないやんか。」
僕「そんなわけないやろ。笑。まあ、それはそれでええねん。そういう企画やし、読む人が判断することやろ。」
母「うーん。まあ、別にええよ。」
とこんな感じで、意外とあっさりとOKに。
 そして、やっと実現した聞き取り。これまでほんとうに何も聞いてこなかったので、知らないことばっかり。ほんとうにおもしろかった。
 何回も大阪を離れて、その度に大阪に戻ってくるので、本のタイトル「大阪の生活史」にめっちゃ合っているやんと思いつつ、家族・コミュニティに振り回されながらも、なんだかんだで家族・コミュニティから離れられない人生だなと感じた。
 (カットした部分も含めて)母の話からでてくる男性は、僕の父や祖父、伯父、etcとダメな人ばっかりだった。当時は就職差別なんかもあっただろうし、簡単に仕事も見つからなかったりしたんだろうなとか、在留資格の無い外国籍住民の支援をしていることもあってか、将来に希望を持てずにダメになってしまったりする感じみたいなのは想像できてしまう。そして、その分の、負担が女性にのしかかる。(知ってはいたけど)母も祖母もほんとうにほんとうに苦労してきたんだなと、今回の聞き取りであらためて思った。
 関西人だからなのか、どんなに大変な話もオチがついて笑いに転換してしまう。聞き手である僕がついそういう流れを作ってしまったところもある。聞き取りが終わって文字起こしをするのに録音を聞き返していると、その場では気が付かなかった母の声のトーンに気がついた。大笑いしているようで、ものすごく辛そうに話している、笑っているシーンがちらほらと。全然感じを読み取れてなかったなぁと大反省しつつ、「笑わなやってられへんよな」とも。
 在日の話が取り上げられる時、今の時代でも、男性の話が取り上げられることがまだまだ多いように感じる。学校にも通わせてもらえずに、文字の読み書きや簡単な計算すらできずに育ったり、家事や育児、時には仕事も何もかも押し付けられて、自分の人生をあきらるしかなかったり、そんな在日女性たちの声が埋もれていっているなと感じる。
 そういう意味でも、今回、母の生活史が書籍になったことで、いろんな人に読まれているのは参加できて良かったかもしれない。個人的には、子どものためだけに生きてきたのに、酔っ払うと口癖のように「あんたには苦労をかけてほんとうに情けないし、ほんとうに申し訳ない」という言葉がでてくる母が、自分の人生をちょっとだけでも肯定できるきっかけになってくれたらと思う。(「大きい本屋に平積みやで」と伝えたら少し嬉しそうだった。笑)
 まあ、興味のある人は読んでみてください。
5 notes · View notes
complete-turnover · 2 years
Photo
Tumblr media
岸政彦さんのツイート わかったぞ! https://t.co/pbaagcHnNV)
181 notes · View notes
ari0921 · 8 days
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)4月21日(日曜日)
    通巻第8223号
 ポーランド訪問中のゼレンスキーを暗殺する計画?
   モスクワの差し金と西側メディアは報じたが。。。。。。。。
*************************
 「奴は、鬱陶しい存在になったな」
 戊辰戦争前夜、薩長にとって、突然、坂本龍馬が邪魔になった。ひそかに統幕路線に傾いた両藩にとって、その時点でまだ公武合体論を振り回す政治的存在は排除しなければならない。情勢は一夜で変わるものだ。
 竜馬の隠れ家の情報は京都見回り組にもたらされ、今井信郎ら腕利きが乗り込んだ。竜馬は暗殺された。情報を提供したのは薩摩だろうと推測するのは中村彰彦『竜馬暗殺を追って』である。
 いま西側にとってゼレンスキーがまさにそうした存在になりつつある。ロシアのエージェントにゼレンスキーの行動予定、警備状況などの情報を提供するのだ。鬱陶しい存在がウクライナの大統領である。
「はやく停戦交渉を始めろ」、「武器供与は限界」と関係諸国はウクライナ支援に疲れ切った。
CIAのバーンズ長官は言い放った。「このままでは年内にウクライナは敗北しかねないだろう」
バーンズ長官はロシアのウクライナ侵攻以降、10回ウクライナを訪問した。現地情勢を詳しく観察し把握したうえで、「ウクライナは勇気を失っていないが、弾薬を使い果たしている」とした。(共同、4月18日)
 4月18日、ポーランド国籍の男(ポーランド検察庁がパヴェル・Kと特定)が、ゼレンスキー大統領暗殺を計画していたとする容疑で逮捕された。ゼレンスキーはポーランドを訪問中だった。
 ジェシュフ=ヤションカ空港からウクライナ国境までは約100キロ。この空港は岸田外相のキエフ訪問でも中継地点として利用された。欧米からの軍用機や貨物機が頻繁に同空港を利用している。
ゼレンスキー大統領も、外国訪問の際にこのジェシュフ=ヤションカ空港を使う。またバイデン米大統領がウクライナを訪問した時も、同空港を経由した。
 容疑者はこの空港の詳細を調べていた。
 元ロシア大統領ドミトリー・メドベージェフはこう発言した。「キエフの西側支援者らがウクライナ指導者を『清算』したいと考えている兆候である」
2 notes · View notes
oq-oq · 1 year
Text
ケアをする人たちに読んでもらいたい本
環状島=トラウマの地政学/宮地尚子
トラウマ/宮地尚子
ジェンダーからソーシャルワークを問う/横山登志子 須藤八千代
ソーシャルワーカーのための反『優生学講座』/藤井渉
赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア/白川美也子
トラウマインフォームドケア/野坂祐子
つながり過ぎないでいい/尹雄大
言葉を失ったあとで/信田さよ子 上間陽子
傷を愛せるか/宮地尚子
「ヤングケアラー」とは誰か/村上靖彦
生き延びるためのアディクション/大嶋栄子
責任の生成/國分功一郎 熊谷晋一郎
すき間の子ども、すき間の支援/村上靖彦
まとまらない言葉を生きる/荒井裕樹
ケアとは何か/村上靖彦
海をあげる/上間陽子
生きのびるための犯罪/上岡陽江
脱「いい子」のソーシャルワーク/坂本いづみ 茨木尚子
そ��後の不自由/上岡陽江 大嶋栄子
手の倫理/伊藤亜紗
悲しみを生きる力に/入江杏
「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム/米澤好史
断片的なものの社会学/岸政彦
安心して絶望できる人生/向谷地生良 浦河べてるの家
なぜふつうに食べられないのか/磯野真穂
異なり記念日/齋藤陽道
23 notes · View notes
kennak · 2 months
Quote
2月26日、衆院予算委員会で、立憲民主党の野田佳彦元首相は、岸田文雄首相が政治資金パーティーを「2022年だけで7回、1カ月半に1回の異常なペースで開催していた」と指摘。「ここまでパーティーが好きなのは異常だ」として首相の姿勢を批判した。  2001年に閣議決定された政務三役が対象の「大臣規範」では、「政治資金の調達を目的とするパーティーで、国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する」と記載されている。  また、自民党がリクルート事件を受けて1989年にまとめた「政治改革大綱」では、党役員や閣僚の派閥離脱を求めている。だが、岸田首相は首相就任後も岸田派(宏池会)の会長にとどまり続けた。  野田氏は、「2022年に7回もパーティーを開き、売り上げが1億5510万円、利益は1億3609万円。大規模パーティーに当てはまるじゃないですか。総理大臣自らが(政治改革)大綱を破り大臣規範を守らなかった。なぜか」と問いただした。  これに対し、岸田首相は「勉強会だ。国民の疑惑を招きかねないということには当たらない」と述べたうえで、「大臣規範は、国民の疑惑を招きかねないという点について国務大臣が判断するというのが政府の従来の見解だった」と答え、なぜパーティーを繰り返し開催したかには正面から答えなかった。  野田氏は自身の首相当時を振り返り、「(私は)金欠だったが、パーティーをしようとは思わなかった」として、「ここまでお金を集めることに心を砕き、エネルギーを割くのか」「世襲でジュニアに移すための準備なのかとすら思ってしまう」と厳しく批判。  さらに、2022年6月、岸田首相の地元・広島で開催された岸田首相の「就任祝賀会」についても言及。祝賀会を主催した任意団体の代表は岸田首相の後援会長で、岸田事務所が受け付けをするなどしていたことから、「脱法パーティーではないのか」と問うた。  これについて岸田首相は「知事と地元の経済界・政財界が発起人となって開催された」と述べ、政治資金パーティーではないと強調。  野田氏は、「『任意団体がやった』と言えば、抜け穴になるからやめたほうがいいといっている。政治改革の先頭に立つ人が、なぜ抜け穴作りの先頭に立つのか。反省もなく答弁する姿がウソっぽい」などと批判した。  自民党の政治資金パーティー裏金事件を受け、岸田首相は「国民の信頼回復のために、火の玉となって自民党の先頭に立ち、取り組んでいく」と語り、党政治刷新本部の本部長に就任している。  だが、範を示すべき岸田首相が2022年に7回もパーティーを開き、その利益率が88%にのぼったことに、「X」では「#パリピ岸田」なるハッシュタグまで登場。批判的な声が多くあがっている。 《自民党の政治家は政治活動を金稼ぐ方法だと思ってるんだろうね…マジで辞めてほしい》 《刷新本部長が自ら汚れた雑巾というブラックジョーク》 《国のトップが7回もパーティをやる…なるほど 岸田はパーティ好きのパリピ民か うぇいよー》 《岸田首相が特定パーティー総収入2億円。利益率やべぇなオイ。2億の勉強会て!笑 人に教えれるんか?》
利益率88%!岸田首相、パーティー7回やって1億3609万円大儲け…野田元首相の追及に「勉強会だからオッケー」の理不尽(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
2 notes · View notes
pudknocker · 4 months
Quote
『ナチスは良いこともしたのか』は、別に「ナチスは良いことなんてひとつもしてません!」と強弁する本じゃなくて、世間で「ナチスは良いこともした」というナラティブが使われるときによく例に出される確定申告とかアウトバーンとかを歴史的資料からちゃんと調べて「それほど良いことでもなかった」あるいは下手すると「あかんかった」とひとつずつ結論付けていった本で、だからナチスが良いことをした可能性を一切排除しているわけではない。
Xユーザーの岸政彦さん
4 notes · View notes
ko-mochi · 1 year
Quote
誕生日をお祝いする、ということの意味が、ながいことわからなかったが、やっと最近になって理解できるようになった。ずっと、どうして「ただその日に生まれただけ」で、お��でとうを言ったり言われたりしないといけないのか、判然としなかったのだけれども、その日だけは私たちは、何も成し遂げてなくても、祝福されることができる。誕生日は、一年にいちど、かならず全員に回ってくる。何もしないでその日を迎えただけなのに、それでもおめでとうと言ってもらえる。誕生日とは、そういうことだったのである。
岸政彦『断片的なものの社会学』(loc. 77/176)(honto)
20 notes · View notes
reportsofawartime · 4 months
Text
Tumblr media
若い人は知らないと思うけれども、昭和の時代は今よりもはるかに政治が腐敗していて、賄賂が当たり前だった。岸信介はCIAからもらった10億円で自民党議員を買収して首相になり、田中角栄は目白で、毎日何億円も賄賂を受け取っていた。ロッキード事件の5億円なんて小さいほうで、中曽根には20億円が渡ったといわれている。金丸の自宅の金庫からは、30億円の金塊と割引債が見つかった。 野党はそれを追及する格好だけで、金で転んだ。国会では「1日寝たら100万円」という相場があり、社会党の安宅常彦は300万円もらうと3日で審議拒否をやめた。その「国会対策費」の財源は、官房機密費だった。
2 notes · View notes
twinleaves · 1 year
Text
【島田雅彦氏への質問事項】
①「あの暗殺が成功して良かった」という発言の意味・真意は
②暴力で言論が封じられることを、時と場合によっては良いと考えるのか
③法政大学教授として「テロ行為の容認」という教育をしているのか
④放送翌日、岸田首相に爆発物が投げつけられる事件が発生した。感想を
■回答全文
テロの成功に肯定的な評価を与えたことは公的な発言として軽率であったことを認めます。殺人を容認する意図は全くありませんが、そのように誤解される恐れは充分にあったので、批判は謙虚に受け止め、今後は慎重に発言するよう努めます。
ただ、安倍元首相襲撃事件には悪政へ抵抗、復讐(ふくしゅう)という背景も感じられ、心情的に共感を覚える点があったのは事実です。山上容疑者が抱えていた旧統一教会に対する怨恨(えんこん)には同情の余地もあり、そのことを隠すつもりはありません。
さらに政権と旧統一教会の癒着を暴露する結果になったのも事実です。今回の「エアレボリューション」での発言はそうしたことを踏まえ、かつ山上容疑者への同情からつい口に出てしまったことは申し添えておきます。
また大学の講義で殺人やテロリズムを容認するような発言をしたことはありません。テロ容認。言論に対する暴力的封殺に抵抗を覚えるのは一言論人として当然であるし、また暴力に対する暴力的報復も否定する立場から、先制攻撃や敵基地攻撃など専守防衛を逸脱する戦争行為にも反対します。
戦争はしばしば、言論の弾圧という事態を伴ってきたという歴史を振り返り、テロリズムと同様に戦争にも反対の立場であることを明言しておきます。
一方で、安倍元首相暗殺事件や岸田首相襲撃事件を言論に対する暴力と捉える場合、これまで政権が行ってきた言論、報道への介入、文書改竄(かいざん)、説明責任の放棄といった負の側面が目立たなくなるということもありました。
また民主主義への暴力的挑戦と捉えると、国会軽視や安保三法案の閣議決定など民主主義の原則を踏み躙るような行為を公然と行ってきた政権があたかも民主主義の守護者であったかのような錯覚を与えるという面もあります。
テロは政権に反省を促すよりは、政府の治安維持機能を強化し、時に真実を隠蔽することに繋がることもあるがゆえ、肯定的評価を与えることはできません。そのことはテロリズムを描いた拙著『パンとサーカス』でも明らかにしています。
放送の翌日に岸田首相に爆発物が投げつけられる事件が起きましたが、歴史を振り返ると、テロリズムが世直しのきっかけになったケースはほとんどないし、連鎖反応や模倣犯を呼び込む可能性もあると改めて思いました。
有本氏は、島田氏の回答文を取り上げ、「『テロの成功に肯定的な評価を与えた』と明確に言っている。殺人を容認しながら『誤解される恐れ』とも言っている。文章を書く人としてどうなのか」「論���破綻が激しい」などと指摘した。
58 notes · View notes
leomacgivena · 2 years
Quote
英語が得意なやつは「英語で論文書け」って言うだろうし、本を書くのが好きなやつは「まとまった学術書を書け」って言うだろうし、入門書や一般書が得意なやつは「門戸を広げるのも大事な仕事」って言うだろう。みんな自分が勝てるゲームに引き込もうとするんだよ(俺も)
岸政彦さんはTwitterを使っています
138 notes · View notes
Text
今週の入手本(1118〜1124)
『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』 (ガブリエル・ガルシア=マルケス著/野谷文昭訳/河出文庫/Kindle版)
『にがにが日記』(岸政彦著/イラスト:齋藤直子/新潮社/Kindle版)
『いずれすべては海の中に』(サラ・ピンスカー著/市田泉訳/竹書房文庫/Kindle版)
『文鳥』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版)
2 notes · View notes