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#天狗岩丁場
shodoshima-camera · 1 year
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福田で開かれた石工を育てる研修会。 石垣の調査をしている人や、城の修繕をしている人が 日本各地から集まりました。 これは天狗岩丁場を偵察しているところ。 どんな角度で石にノミを入れているのかなど 細かいところまで隅々と観察していて、 「はぁ〜、そんな視点で見るのか」と新鮮でした。 [map]
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s39k · 10 months
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上大岡総鎮守 鹿嶋神社 例大祭
■令和5年8月26日 (土) 宵宮
◆各町内で、縁日やゲーム
(場所は異なります。 各町内会にお問い合わせください)
■令和5年8月27日 (日) 例大祭
◆境内にて、 お神楽&お囃子の演奏
10時頃から19時頃迄「里神楽 橘樹会」「里神楽 加藤社中」
昔懐かしい、本格的なお囃子とお神楽!!
ほかでは見られません!聴けません!
巫女の舞、浦島太郎、天の岩戸など、演目多数!
(プログラムは、 回覧板をご覧ください)
◆御輿・子供御輿・山車の渡御など (町内)
鹿嶋神社宮入(到着) 予想時刻 (交通状況で前後します)
●10時30分前後 : 第二町内会 子ども神輿
●14時15分前後 : 第三町内会 子ども神輿
●15時50分前後 : 武輿会 大神輿 (神輿会)
(神輿の参加など詳細は、各町内会にお問い合わせ下さい)
■上大岡総鎮守 鹿嶋神社 総代世話人会
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町内掲示板より 2023-07-31
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■近隣の ⛩️天照大神 令和5年例大祭
9/2(土)-9/3(日) のお知らせ テキスト化
《 ⛩️ 天照大神 境内の掲示物より 》 
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鹿嶋神社 例大祭 スケジュール - テキスト化
令和五年八月二十七日(日)
神楽奉納 出演/「里神楽 橘樹会」「里神楽 加藤社中」
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■十時
●巫女舞 横浜市に伝わる巫女舞は扇子の舞、榊の舞、弓矢の舞があります。 今回は扇子の舞を小学生の女の子二人で奉納します。お楽しみに。 ●獅子舞 横浜市に伝わる獅子舞は、お正月などに玄関先で立ったままでも踊れるようのが特徴です。 上大岡でも昔は盛んに行われていました。 ●祭り囃子 締め太鼓二丁に長胴太鼓、鉦に笛が入った五人編成で演奏します。大太鼓は上大岡から伝わった打ち方を継承しています。
■十時三十分前後 【子ども神輿】
●鹿嶋神社に宮入 第二町内会子ども神輿
■十一時
●天降降臨 天孫とは「天」天照大神の「孫」の瓊瓊杵尊が、天照大神から授かった三種の神器を携え、天児屋命や天鈿女尊を連れて、降臨された話です。道案内の神様 「猿田彦(天狗)」と「肝潰し」のチャンバラや天鈿女尊との連舞が見どころです。
◆天照大神(あまてらす おおみかみ) ◆瓊瓊杵尊(ににぎのみこと) ◆天児屋命(あめのこやねのみこと) ◆天鈿女尊 (あめのうずめのみこと) ◆猿田彦 (さるたひこ)
■十三時
●黄泉醜女 伊弉冉を黄泉の国まで迎えにきた伊弉諾は既に腐りかけている伊弉冉を見てびっくりして逃げ出します。姿を見られ激怒した伊弉冉が鬼になって追いかけて戦いになります。般若の姿をした伊弉冉と桃のせいの立ち回りが見どころです。
◆伊弉冉 (いざなみ) ◆伊弉諾 (いざなぎ) ◆黄泉醜女 (よもつしこめ)
■十四時十五分前後 【子ども神輿】
●鹿嶋神社に宮入 第三町内会 子ども神輿
■十五時
●浦島太郎 津波で流された我が子は死んだのではない、今頃竜宮城で乙姫様と楽しい時間を過ごしていると言い聞かせた親心。関東大���災から百年、東北の震災から十二年。小学生の子ども達による御伽神楽、お馴染みの浦島太郎のお話です。
■十五時五十分前後 【大人神輿】
●武輿会 大神輿 (神輿会) 鳥居付近まで
■十六時半
●敬神愛国 恵比寿様の家に大黒様が家来の祈祷師を連れてやってきます。恵比寿様は酒や鯛を釣り歓迎すると、大黒様は祈祷師に祈念をさせ、自らも喜びの舞を舞います。恵比寿様の家来と祈祷師による滑稽な舞と大黒様からの福銭撒きが見どころです。
■十八時
●天の岩戸 天照大神が岩戸に隠れて世界が真っ暗になってしまい、思金神は八百万の神を集めます。天鈿女尊が舞おどり、手力男が岩を開けると、再び世界が明るくなります。アフターコロナ、益々 鹿嶋神社のお祭りが華やかになる事を祈念して。 ◆手力男 (たじからお)
●終い天狗 お祭りの最後は山の神さま(天狗)が締め括ります。神楽殿を清め払い、 総代さんと一緒にお菓子を撒きます。是非お集まりください。
■天候や道路状況などの影響で、時間が変更になる場合がございます事をご了承ください
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mytimchang · 6 months
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我在墾丁天氣晴24
1212.23  星期二     晴時多雲到晴 …….
今天是到墾丁歷來天氣最好的一天,天空都沒雲?是真的超棒的好天氣,反而是風有點不夠力的小很多,這樣會有點熱啦!
好像來墾丁都睡不好?是因為晚上沒事的都斷斷續續睡也醒來好幾次,不過唯一的好處就是沒用鬧鐘。
早上七點多醒來看到天氣很好就開始準備其實也是要開始著手打包行李,然後再到化妝室梳洗整理,到最後能出門也八點十幾分了!
然後走二三分到沙灘整合裝備就開始拍照,拍完一輪就準備躺下來第一場日曬。
後來還是待到十點就收拾打包回房間了!回到房間後除了洗澡也要做最後的收拾打包,等到都處理完畢就把行李放在一樓櫃檯旁,然後就直接騎車先去後壁湖昨天那裏,本來想說如果沒人就先在這裡拍照,結果在入口沙灘上看到有人就直接離開,後來到核廠出水口處要另外找地方拍照的,到三四處去勘景,結果都沒好去處,不是有人就是不太理想,後來就直接往貓鼻頭那邊去,後來經過小狗沙灘?唉 .... 落差太大根本還是沒有勇氣下去,後來轉往小一點的路到下泉,本來以為離海邊很近?哪知道都是在高處啦!根本沒有靠近海邊,後來離開後很意外的居然離白沙灣這麼近?所以還是就到白沙灣囉!
到了之後真是人超少,遊客不到四五位,而我還是到旁邊紮營放裝備囉!本來想說到岩石區裡面拍照,可是卻一直都有雲飄來,後來放棄的先去浮潛,這次下海浮潛看到比上次多的魚種,而那二對大魚還是依舊的原處悠游,後來沒多久就開始聽到吵雜的屁孩聲,後來上岸才知道真是三位國中的屁孩啦!其中一位還蠻帥,他們也問我所見的魚類,不過他們後來似乎不是很認真看的沒多久就離開了!
後來過半個多小時後雲好像少很多,也比較不會飄過來,好像這幾天都這樣到下午一二點後雲就都少很多,於是趁這機會就趕緊再衝去岩石區拍照了!也終於把這次的丁字褲都拍完,然後也比較有太陽光啦!不像昨天都很多雲,不過也開始漲潮淹到相機腳架囉!
後來回到駐紮營地放好裝備就再次下海,這次下海浮潛就比上一次久一點才上岸囉!
後來沒注意到都已經三點多了,於是才開始收拾打包再去洗澡,然後也等腳乾抽根菸才穿上拖鞋準備騎車離開白沙灣,只是離開時已經三點三十七分了!想說從這邊離開到大灣拿行李再穿鞋,然後再去還機車應該綽綽有餘的也不用等太久的搭上四點半的車,結果沒想到後來回到大灣才三點五十幾啦!是我回程都超順一路上只等一個十幾秒的紅燈!?而且真的沒有騎很快啊!唉 .... 哈 ….
後來拿了行李穿上鞋之後,沒想到大裝備袋可以輕鬆塞進機車腳踏板,哈 .... 是我這次行李帶少一點嗎?感覺都差不多,就少一點東西?而且還送給宏一點點東西啦!
接著還完機車到百公尺外的候車區又跟上次一樣的四點幾分啦!所以上一班車才剛離開幾分,所以就還是要等二十幾分囉!
後來車來了,感覺比上次搭的車要好一點點,從外觀就覺得比較好一點,不然像上次那樣抖得超厲害根本不能靠著躺無法入眠啦!
好誇張!上車一個小時才五點半還在屏鵝公路上的枋山路段就已經天全黑啦!
後來到左營站已經七點十幾分了!感覺好像比之前晚一點,先在一樓吸煙區抽根煙再到樓上大廳去買票,此時最近的快車要七點五十五分,因為快車只停二站,第三站就是台北,比其他慢車要更快抵達台北,所以還有半個多小時就又下樓抽根煙然後回大廳買二隻炸雞腿跟飲料上個廁所就差不多可以進月台,還好感覺很快沒幾分就開車,到台北也九點半囉!
後來很意外這次的耳機居然讓我從四點開始一直聽到十點多才開始出現電力不足的訊號?足足聽了六個小時多?之前耳機大概三四個小時就沒電!沒想到這次居然撐那麼久啊!真的超意外 …..
今日體重測量61.5公斤至63.0公斤
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liliyaolenyeva666 · 2 years
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📛 1386 「空手バカ一代」 #4, 5, 6。
テレビの中で 「空手バカ一代」 がはじまりました。今回は 「天狗と少年 (第4話)」 というお話です。電車に乗り、安房小湊駅で下車した アスカケンは 先週読んでいた “宮本武蔵” のやうになろうと、ひとり山の中 (奥州清澄山) で修行をはじめます。1年の月日が流れ、漁村では 山の中で 天狗と鉢合わせになるとかどうとかといった、奇妙な噂が流れているさうです。そんな中、森のどこかで ふたりの少年が キノコ拾いをしています。「天狗?そんなものいるわけない」 と少年。カラスが大勢集まっている場所に遭遇したふたりのうちのひとりがこわくなって逃げ出します。「ちっ、弱虫が!」 と、強虫な少年。沢山の バキッと折られた大木が目の前に広がっている場所に遭遇してしまった彼は思わず 「まさか!本当に天狗が!」 と呟き、そして 「あっ!」 と 仮面ライダー並みのジャンプ力を持った 空手着を着た青年が、跳んだり跳ねたり木々を飛び移ったりしながら木々を折ったり拳をぶつけたりしている光景に動揺します。「これは一体!」 と少年。「とわっ!」 と修行に励むは 空手着を着た長髪のアスカケンです。1年が経って あまりのイメージチェンジに誰だか分からなくなっています。「天狗じゃねえ、あれは山男だ」 と 天狗ではないことが分かった少年。「すんげえや」 と 目の前の山男に慄く少年。「あれは天狗よりすげえや」 と 天狗より上のいきものって何だろって考えさせる少年は アスカケンの側で じいっと アスカケンの魂の修行を見つめています。そんなアスカケンは ここのところ、滝で蹴り技の特訓をしたり (蹴りで 滝の水を とわっ!と切ります)、棒きれの両端に 大岩を結び、バーベルに見立てて歯を食いしばりながら持ち上げたり、大雨の中 うさぎ飛びでぴょんぴょん跳ねたり、吹き荒れる風の中で 修行のし過ぎでせうか、木から木へ ほぼターザンか狼少年ケンのやうに成り果てたり、腕力づくりのため、絶壁を足をつかわずに登ったり、親指一本での逆立ちを練習したりしています。「くっ、んっ、やったー !」 と、親指一本で 逆立ちが出来るやうになったアスカケンは 「よーし、この調子だと歩けるぞ」 と、逆立ち歩きが出来るやうになりたいみたいです。「うまい、うまいぞがんばれ!」 と こっそり見ながら ついつい声を漏らす少年に 「誰だ!何だこどもか、こんなところで何をしている!」 と 少年に喧嘩腰で叱り付けます。「おねげーだ、弟子にしてくだせえ先生っ!」 と少年。彼の回想シーンによると、行商をしている母は 元締めの “ボルネオのトラ” と呼ばれているらしい チンピラの親分に 上前を撥ねられて困っているやうです。ある日、荷を担いで出たのに何処にもいないおっ母を 小湊駅で ウロウロしながら探していた少年は ついぽろっと口が滑って おっ母が チンピラを通さずに行商をしていることをバラしてしまいます。なんて話しを “心” と壁に書いてある部屋の中で静かに聞くアスカケン。少年の名は “ミツル” というやうで、ミツルの為に グローブを買ってきたおっ母は チンピラらに捕まり、ひどい暴行を受け、地面で気絶してしまいます。そんな回想を終え、アスカケン先生は 「坊主はそれで空手をやりたいのか?」 と ミツルに尋ね、そして ミツルに空手を教えられない “3つの理由” を語ります。第一に “空手はそんなやつらをぶちのめすための道具ではない” と、先週まで やくざの用心棒だった者の台詞とは思えないやうなことを言い、第二に “年季がかかる” と、空手は ファミコンの “カラテカ” 並に さう易易とマスター出来るものではないと言い、第三に “母が喜ばない” と、元も子もないやうなことを言い放ちます。それに 「俺は修行中の身だ!俺に構わんでほしい!」 と、逆ギレする始末。口をあんぐりと開けて何も言えないミツルとともに お知らせに入ります。お知らせが明けても 修行中の身なアスカケンは 「ふんっ、てゃぁーーっ!」 と 森の木を痛めつけています。次から次へと 木をぶちのめすアスカケン。そんな超人的な先生を見ながら、見様見真似で木を殴るミツル。そんなミツルを見て 「あれほど言ったではないか!さあ帰れ、ここは子どもの来るところではない!」 と 森林破壊ぎりぎりな男に 帰れ帰れと言われ続けたミツルは涙します。それから いつかの日に “安房小湊駅前” で集まっているチンピラ共に 鎌を持ってタタタっと駆け、親分に襲いかかったミツルは 親分から “なかなかの根性だ” と 変に認められ、中華そば屋で 饅頭なやうな食事をご馳走されます。さらに 親分から グラスの中いっぱいに詰め込まれた札束を掴まされ 「親分って案外だなー」 なんて言いながら 顔を赤らめて親分に惚れ込みます。そんなころ、親指ひとつで逆立ち歩行に全力を注ぐ アスカケンは、親指逆立ちが出来るやうになります。喜びのあまり ミツルの残像まで浮き出してしまうアスカケンは 「あの坊主、どうしたかな」 と ちょっと気になってしまい、村人に尋ねたりしながら ミツル宅に裸足で向かいます。玄関を開けて 裸足の空手着姿の天狗マンを見て驚くミツル母ですけれど、そんなミツル母から ミツルの現在を聞いて驚くアスカケン。あれからどれだけの月日が流れたのか よく分かりませんけれど、ミツルは義務教育もどこへやら、お祭りの場でテキヤ商売をしています。「おい坊主、話があるんだ」 とアスカケン。「坊主、家へ帰るんだ」 とアスカケン。グレたミツルは 「理屈ばかりで何もしてくれない天狗とは大違いだ」 と、ほぼチンピラの仲間入りをしています。上前を撥ねるチンピラに苦しめられている人がいるんだぞ!と理屈天狗は ミツルを説得しますけれど 聞く耳を持たないミツル。とそこへ、ふんどし姿の親分 (赤ふん) と子分ら (白ふん) が現れ 「天狗?」 と聞き返します。こどもをぶん投げて喜んでいた親分は アスカケンに土俵で勝負しろ!と無茶な勝負を仕掛けます。売られたケンカは ついつい買ってしまうアスカケンは ふんどし一丁になり (白ふん)、ミッチー呼ばわりなミツルが見守るなか “ボルネオタイガー対天狗の里” の勝負がはじまります。互いに掴み合い、いい勝負が続きますけれど、投げ技でボルネオタイガーを ドガっと地面に叩きつけたアスカケンは 襲いかかってきた 子分を次から次へと投げ飛ばします。「もういないのか?」 と まだまだ余裕なアスカケン。どこからともなく 皆はドスを構え、アスカケンを囲むやうにじりじりと近づいていきます。そんな中で アスカケンは 「見たか坊主」 と、卑怯な手しか使わない輩どもに向けて 「こんな奴らが かかってきたときだけ空手は使っていいんだ!」 と 空手の誤った使い方をミツルに叫び教え、バッタバッタと チンピラらを余裕で ぶちのめします。「いぃー!おぼえてろ!」 と赤ふん親分。ミツルを見捨てたアスカケンは 「アハハハハ、すまなかったな。俺ももう少し考えればよかった」 と、少年のジンセーを危うく台無しに仕掛けたかもしれないのに アハハハハと笑い飛ばします。と、そこへ 相撲大会の関係者から米一俵が届きます。相撲大会の優勝賞品なやうです。「そのつもりで出ればよかった」 と、天狗先生。ひょいと米俵を左肩に担いで アハハハハハ と笑います。"さよなら" と 両目から涙するミツルと別れ、新たな課題に進んだ アスカケンは、手刀による自然石割りに全神経を注いでいます。パッと実写映像に切り替わったりしながら、自然の石は硬くて硬くて 手で割らうなんて考えは 狂気の沙汰だったとナレーションの声が聞こえてきます。
つづいて
テレビの中で 「空手バカ一代」 がはじまりました。今回は 「新しい出発 (第5話)」 というお話です。「俺は自ら求めてバカになるんだ!」 と、いきなり凄い台詞を飛ばすアスカケンは 先週のおさらいのやうな修行をせっせと 山を破壊しながら励んでいます。けれど、無性にさびしくなり、山を下りやうと思ったりした 少しおセンチな気分に浸ったアスカケンは、これではいけまいと 剃刀で ゾバッと右眉を剃り落とします。セーシン的にヤバミンなアスカケンの誕生です。「アハハハ バカの顔だ!空手バカの顔だ!」 と 空手だけではなく、風貌までおそろしくなってしまったアスカケンは 「73、74、75、76!」 と親指立て伏せに全神経を注いだり 「空手の戦いに助走はない」 と、助走なしで キングダムの主人公よりも高く飛んだり、相も変わらず 木々を破壊したりと 敵に回すと手に負えない感じです。さらに 「85、86、87、88 、91!」 と親指立て伏せの回数を増していくアスカケン。「いゃあー!」 と 雪降り積もる山の中を 親指逆立ち歩きで ガッシガッシと歩むアスカケン。彼は 自ら “最終試練” と強く思い込んでおります、先週の終わり間際に挑み挑んで敗れて終えました、日本の空手史上誰も成し遂げていないらしい “自然石の手刀割り” に再び挑みます。が! 「割れないっ!」 らしいアスカケン。「とことん勝負だ!」 とアスカケン。翌る日も翌る日も自然石を割るアスカケンは 蝉が鳴く季節になっても ひたすら自然石に手刀を浴びせています。手が割れないのが不思議ですけれど、そこには悩まず、瓦や煉瓦は割れるのに 自然石は何故割れないっ!と考え込むアスカケンは ある日 「しかし割れる!見える!」 と、突然にジオングを駆るキャスバル兄さんのやうなことを言い出します。「いやあー!」 と気合いを込めての一撃で 見事石を真っ二つに割ったアスカケン。不意に現れた 実写映像も石を割っています。「やりました、やりました!武蔵先生!」 と、宮本武蔵先生は 石を割ったり 割らうと思ったりしたことがあったのか無かったのか、その辺りはよく分かりませんけれど、とりあえず 先生に石割りの報告を済ませたアスカケンは 山を下りる決意をします。何となく古本屋から持ってきていたらしい “宮本武蔵 (数冊平積み)” に別れを告げるアスカケン。「ハハー 何年ぶりの街中かなー!」 と、山に篭ってから何年もの時が過ぎていたことに驚いてしまったわたしですけれど、町の小僧どもに 空手着一つでぶらぶら歩いているところを囃し立てられます。そんな ふざけた小僧に ふざけ半分で投げられた石を スパッとキャッチしたアスカケンは、側にあった木製の電柱に拳をお見舞いします。恐れ慄き 逃げ出す小僧たち。「ふふふ、お山の天狗さまか!」 と いかしたニックネームを付けられることが好きなアスカケンは 電柱の拳の跡を見つめ 「なかなか出来る!」 と渋い台詞を吐いた おじさんに後をつけられます。「あのう、何か御用ですか?」 とアスカケン。今週は つけられていることに気づいたやうです。アスカケンと稽古をしたいと おじさん。「あんた、いったい誰ですか?」 と アスカケン。お���さんは 漁師らしいです。「しかし、一分の隙もない」 と おじさんは並の漁師ではないことを察するアスカケン。何となく おじさんの家に案内されます。「はっ!これは!」 と おじさんの家の入り口に立て掛けてあった 穴だらけの畳を見て驚くアスカケン。「すごい!すさまじい抜き手!」 と アスカケン。砂に ぶっさぶさと両手を突き刺す 実写映像が流れます。強烈技であるやうです。実写映像を終え、砂浜で稽古をはじめるふたり。お互い すり足でじりじりと距離を狭めていきます。「ぬわああああー!」 っとアスカケンに向かってくる おじさん。飛びかかってきたおじさんに 「よし!今だ!」 と、何がよし!今だ!なのか教えてくれないまま お知らせに入ります。お知らせが明けると 「いくぞ!てやあーー!」 と 手刀と蹴りが 空中で激しくぶつかり合あうとしているところから始まります。「とおーーーっ!」 とアスカケンも雄叫びを上げて タイガーショットを決めるか決めないかの瀬戸際です。と突然に 「あゝ待って!お父さん、やめてください!」 と、ピンク色っぽい着物を着た娘さんが 何処からともなく現れて ふたりの稽古を中断させます。家に寄って行かないかと おやじさんからお誘いを受けたアスカケンは 「あ、はい」 と 一泊させて貰います。お酒を交わしながら “戦後初の全日本空手選手権!” という新聞記事を アリマさんというお名前らしい おじさんに見せられ “戦争で果たし得なかったわしの夢” を語られ “共に出場してみんかね?” なんて誘われて心がうずうず疼くアスカケン。「うーん、うまい!」 と タダ酒飲みに関しても超一流なアスカケンは お猪口で ぐいっぐいっとお酒を飲んだあと、柄にも無く 夜の浜辺で物思いに耽っています。「全日本空手選手権か」 とアスカケン。「檜舞台で力を試してみたい!」 とアスカケン。とそこへ 先ほどの娘さんが ふらっと現れ、空手の試合に出たがってる父をどうにか止めてほしいとお願いされます。アリマおじさんの娘、タエさんは 父親の空手に大反対しています。漁師の仕事を辞めて空手の練習ばかりな63才を “やめさせてください!” とタエさん。「しかし!」 とアスカケン。「堪忍してください!俺には俺にはどうしても出来ないんです!」 と アスカケン。カラテカがカラテカにカラテカの空手を辞めさせやうとすることの難しさに苦しみ悩むアスカケン。若い人の中で選手権に挑んで本当に勝てませうか?とのタエさんの答えに悩んでしまったアスカケンは 「もう夜が明けたのか!」 と答えを見出せないまま 朝を迎えます。おやじさんを説得する方法は 何となくわかっているアスカケン。勝負をして、おやじさんの “夢を叩き潰し諦めさせる” という おやじさんのドリームを叩き潰す方法のみは思いついたアスカケン。が、しかし おやじさんの、あの “抜き手の技” を破るための方法を 脳内シュミレーションしたところ、彼の指をすべてちぎり吹き飛ばすという計算結果が出てしまい 「いかん!悲しませたくない!」 と 今週も悩みます。という訳で、そんなやうな話を それなりに話してタエさんを泣かしたアスカケンは 「その漬物石をください!」 とタエさんに尋ねます。急に その漬物石をください!と言われてもと戸惑うタエさんに 「まあここで見ていてください」 とアスカケンは 「とおおお!」 と 庭の真ん中で 漬物石をガパっと割ります。この 日本の空手史上誰も成し遂げていないかもしれない、漬物石の手刀割の割り様をおやじさんに伝えればきっと すっぱり諦めてくれるだらう!と、なぜか走って逃げて姿を消したアスカケン。「おそるべきわざだ」 と その様を見ていたっぽいおやじさん。列車に飛び乗ったっぽいアスカケンは 「あなたの分まで俺は戦ってみせます!」 と心に決め、1947年、京都の円山公会堂で開かれた 第1回全日本空手選手権に出場します。北は北海道から南は九州まで 48名の猛者が技を競い合うこの大会は “手刀による瓦割り” から始まります。最低瓦を8枚割らないと失格になるらしいこの競技、皆が皆 様子見の8枚割りに挑むなか、いよいよアスカケンの登場です。が、しかし!アナウンサーと 空手5段の解説者から “まったく聞かない名” なんて言われてしまう ダークホースなアスカケン。そんな知名度0なアスカケンは 瓦17枚割りに挑むやうで、周囲から笑われたり 「やつはバカか!」 とか 「こんな男はカラテカではない!」 なんて言われてしまいます。
つづけて
テレビの中で 「空手バカ一代」 がはじまりました。今回は 「爆発した野生 (第6話)」 というお話です。白熱する “第一回空手選手権大会” で 17枚という瓦割りに挑戦するアスカケン。「とわぁっ!」 っと 右手を大きく振りかぶって 高く積まれた瓦に ビシッと一撃を喰らわすアスカケン。7、8枚は 割れずに残っています。見せかけかと周りに笑われるアスカケン。かと思ったらバリバリと割れていく瓦。17枚割りに成功したアスカケンに アナウンサーも だらりと汗を浮かせています。さてさて、第二試合と言うべき 勝ち抜き方式の “組手の部” がはじまりました。相手の身体と紙一重でなければならないこの試合、相手の身体に触れると 反則負けまたは失格減点になるさうで、実写映像の組手を流しながら、その紙一重なテクニックの凄さを見せつけます。そんな中 「すれすれの先に変化が無いやうではカラテカではない!」 と、すれすれの先の変化探しを始めてしまいさうな勢いのアスカケンは 九州の鬼と呼ばれている選手 (四段) との試合に挑みます。「はじめっ!」 と審判。後ずさるアスカケン。お互いの攻撃は バッチバチと めっちゃ身体が触れ合っていますけれど、透かさず 強烈な一本勝ちで勝利したアスカケンは 「力をセーブしなければ相手の頭を蹴り込んでいた!」 と、100%で戦ってしまうと 相手を再起不能、もしくはこの世から消してしまうかもしれないという恐怖に打ち震えます。「けだもの生活で 俺の中には野獣が棲んでいる!」 と、ヤクザの用心棒だったり、森の中で眉毛を剃って笑ってみたり、宮本武蔵に熱中していた生活がけだもの生活だったらしいアスカケンは 「俺の中の野獣をなだめ、人間のルールで戦うんだ」 と、人間のルールで勝負に挑みます。と、そこに 優勝候補ナンバ (五段) が試合に挑みます。「俺より遙かに経験豊かで華麗な技を見せる」 と つぶやきながら試合を見つめるアスカケン。目を瞑り 「くそー!」 と叫ぶ アスカケンは 「強い選手を見ると飛びかかって噛みつきたくなる!」 と、即反則負けが確定するやうな思いに悶え苦しみます。とりあえず 流しで顔を洗って 頭を冷やすアスカケン。次の試合、ベラボーに強いアスカケンは すぐに一本勝ちで勝利し、次の試合 (準々決勝) も すぐに一本勝ちで勝利します。そんな強すぎる無名な長髪男を 「技は鋭いが荒い」 と解説者。「強いことにはたしかにバカ強い」 と 難しいことを言う解説者。次なる準決勝戦も、互いに大空中戦を繰り広げるものの、 7、8秒の離れ業で相手を一本勝ちで倒すアスカケン。そんな ガンダムよりも強さうなアスカケンを見て だらだらと冷や汗を流す控え選手たち。「あんな選手が現実にいたのか」 と、観客席の中の学生服を着た少年が声を漏らします。さて、いよいよ決勝戦が始まります。ナンバ (五段) 対 アスカ (三段) の対決です。ひとまずお知らせに入り、明けると アスカケンの姿が見当たりません。「決勝戦に尻込みしたのでは?」 とアナウンサー。そのころ 「くれぐれも用心しなければ」 と、またまた 流しで顔をじゃぶしゃぶと洗い流していたアスカケンは 「野獣よ鎮まれ、落ち着け!」 と流しの上に写る鏡の中のアスカケンを見つめています。とそこに、学ラン姿の青年が現れます。「ん?わたしを呼びに?」 とアスカケン。学ラン姿の青年に 「応援しています、頑張ってください」 と励まされたアスカケンは 「いやあ、どうもありがとう」 と少し照れます。会場に向かう アスカケンを見て 「巌流島にコジロウを待たせたムサシのやうだ」 と学ラン青年。そんな遅刻気味なアスカケンの決勝戦がいよいよ始まります。開始早々 天高く飛び上がりライダーキックを浴びせるアスカケン。お互いに一歩も譲りません。ナンバの攻撃を躱しながら 「速い!鋭い!」 とアスカケン。「アスカさんのほうが押され気味だ!」 と 先ほどの学ラン青年。「焦るな、焦ったら俺の負けだ!」 と攻撃を緩めたアスカケンに ナンバの上段突きが アスカケンの左のこめかみに直接決まります。攻撃を受けた反動で 透かさずカウンターを決めてナンバをぶっ倒したアスカケンは 「噛みつかれて、俺の中の野獣が抑えきれず、飛び出してしまった」 と、無意識に攻撃の手が出てしまった己を呪います。互いの反則と軽くノビてしまったナンバに 試合は一時中断、"日本空手道 第一回大会 大会規則" では アスカケンの得点勝ちなのではないでせうか?と尋ねるアナウンサーに アスカケンの反則負けを主張する ナンバ贔屓な解説者。アスカケンの空手を邪道呼ばわりしたり、ケダモノ呼ばわりしたりと とことんまでアスカケンを認めないやうです。審判員の審議の結果 “異例の処置、10分間の休憩後 試合再開” となります。身構えるナンバに対し、正座したまま動かないアスカケンは 「孤独な日本一、孤独な日本一」 と、日本一になる前から 孤独な日本一になっている自分のビジョンを ホワワワワンと浮かばせています。「相手が挑んできたからには とどめを刺す!心の師 武蔵先生のやうに」 と、とどめを刺す気満々のアスカケンは 試合開始と同時に、いきなりのハイジャンプからのライダーキックで とどめを刺しました。「一本!」 と審判。「負けた」 とナンバ。「勝った」 とアスカケン。家の置き場所にとても困りさうな 巨大なトロフィーを授与されたアスカケンは 「これが空手日本一か」 とやや不満気です。一撃必殺の空手がこめかみに炸裂したのにも関わらず 命を落とさなかったことに 何故だ!と疑問を感じたアスカケンは 一撃必殺の空手で命を落とさなくて良かったね、なんて思ったりせずに、一撃必殺のカラテカを目指さうと 心に誓います。
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rosaliaolenyeva · 3 years
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📛 015 「空手バカ一代」 #4。
テレビの中で 「空手バカ一代」 がはじまりました。今回は 「天狗と少年 (第4話)」 というお話です。電車に乗り、安房小湊駅で下車した アスカケンは 先週読んでいた "宮本武蔵" のやうになろうと、ひとり山の中 (奥州清澄山) で修行をはじめます。1年の月日が流れ、漁村では 山の中で 天狗と鉢合わせになるとかどうとかといった、奇妙な噂が流れているさうです。そんな中、森のどこかで ふたりの少年が キノコ拾いをしています。「天狗?そんなものいるわけない」 と少年。カラスが大勢集まっている場所に遭遇したふたりのうちのひとりがこわくなって逃げ出します。「ちっ、弱虫が!」 と、強虫な少年。沢山の バキッと折られた大木が目の前に広がっている場所に遭遇してしまった彼は思わず 「まさか!本当に天狗が!」 と呟き、そして 「あっ!」 と 仮面ライダー並みのジャンプ力を持った 空手着を着た青年が、跳んだり跳ねたり木々を飛び移ったりしながら木々を折ったり拳をぶつけたりしている光景に動揺します。「これは一体!」 と少年。「とわっ!」 と修行に励むは 空手着を着た長髪のアスカケンです。1年が経って あまりのイメージチェンジに誰だか分からなくなっています。「天狗じゃねえ、あれは山男だ」 と 天狗ではないことが分かった少年。「すんげえや」 と 目の前の山男に慄く少年。「あれは天狗よりすげえや」 と 天狗より上のいきものって何だろって考えさせる少年は アスカケンの側で じいっと アスカケンの魂の修行を見つめています。そんなアスカケンは ここのところ、滝で蹴り技の特訓をしたり (蹴りで 滝の水を とわっ!と切ります)、棒きれの両端に 大岩を結び、バーベルに見立てて歯を食いしばりながら持ち上げたり、大雨の中 うさぎ飛びでぴょんぴょん跳ねたり、吹き荒れる風の中で 修行のし過ぎでせうか、木から木へ ほぼターザンか狼少年ケンのやうに成り果てたり、腕力づくりのため、絶壁を足をつかわずに登ったり、親指一本での逆立ちを練習したりしています。「くっ、んっ、やったー !」 と、親指一本で 逆立ちが出来るやうになったアスカケンは 「よーし、この調子だと歩けるぞ」 と、逆立ち歩きが出来るやうになりたいみたいです。「うまい、うまいぞがんばれ!」 と こっそり見ながら ついつい声を漏らす少年に 「誰だ!何だこどもか、こんなところで何をしている!」 と 少年に喧嘩腰で叱り付けます。「おねげーだ、弟子にしてくだせえ先生っ!」 と少年。彼の回想シーンによると、行商をしている母は 元締めの "ボルネオのトラ" と呼ばれているらしい チンピラの親分に 上前を撥ねられて困っているやうです。ある日、荷を担いで出たのに何処にもいないおっ母を 小湊駅で ウロウロしながら探していた少年は ついぽろっと口が滑って おっ母が チンピラを通さずに行商をしていることをバラしてしまいます。なんて話しを "心" と壁に書いてある部屋の中で静かに聞くアスカケン。少年の名は "ミツル" というやうで、ミツルの為に グローブを買ってきたおっ母は チンピラらに捕まり、ひどい暴行を受け、地面で気絶してしまいます。そんな回想を終え、アスカケン先生は 「坊主はそれで空手をやりたいのか?」 と ミツルに尋ね、そして ミツルに空手を教えられない "3つの理由" を語ります。第一に "空手はそんなやつらをぶちのめすための道具ではない" と、先週まで やくざの用心棒だった者の台詞とは思えないやうなことを言い、第二に "年季がかかる" と、空手は ファミコンの "カラテカ" 並に さう易易とマスター出来るものではないと言い、第三に "母が喜ばない" と、元も子もないやうなことを言い放ちます。それに 「俺は修行中の身だ!俺に構わんでほしい!」 と、逆ギレする始末。口をあんぐりと開けて何も言えないミツルとともに お知らせに入ります。お知らせが明けても 修行中の身なアスカケンは 「ふんっ、てゃぁーーっ!」 と 森の木を痛めつけています。次から次へと 木をぶちのめすアスカケン。そんな超人的な先生を見ながら、見様見真似で木を殴るミツル。そんなミツルを見て 「あれほど言ったではないか!さあ帰れ、ここは子どもの来るところではない!」 と 森林破壊ぎりぎりな男に 帰れ帰れと言われ続けたミツルは涙します。それから いつかの日に "安房小湊駅前" で集まっているチンピラ共に 鎌を持ってタタタっと駆け、親分に襲いかかったミツルは 親分から "なかなかの根性だ" と 変に認められ、中華そば屋で 饅頭なやうな食事をご馳走されます。さらに 親分から グラスの中いっぱいに詰め込まれた札束を掴まされ 「親分って案外だなー」 なんて言いながら 顔を赤らめて親分に惚れ込みます。そんなころ、親指ひとつで逆立ち歩行に全力を注ぐ アスカケンは、親指逆立ちが出来るやうになります。喜びのあまり ミツルの残像まで浮き出してしまうアスカケンは 「あの坊主、どうしたかな」 と ちょっと気になってしまい、村人に尋ねたりしながら ミツル宅に裸足で向かいます。玄関を開けて 裸足の空手着姿の天狗マンを見て驚くミツル母ですけれど、そんなミツル母から ミツルの現在を聞いて驚くアスカケン。あれからどれだけの月日が流れたのか よく分かりませんけれど、ミツルは義務教育もどこへやら、お祭りの場でテキヤ商売をしています。「おい坊主、話があるんだ」 とアスカケン。「坊主、家へ帰るんだ」 とアスカケン。グレたミツルは 「理屈ばかりで何もしてくれない天狗とは大違いだ」 と、ほぼチンピラの仲間入りをしています。上前を撥ねるチンピラに苦しめられている人がいるんだぞ!と理屈天狗は ミツルを説得しますけれど 聞く耳を持たないミツル。とそこへ、ふんどし姿の親分 (赤ふん) と子分ら (白ふん) が現れ 「天狗?」 と聞き返します。こどもをぶん投げて喜んでいた親分は アスカケンに土俵で勝負しろ!と無茶な勝負を仕掛けます。売られたケンカは ついつい買ってしまうアスカケンは ふんどし一丁になり (白ふん)、ミッチー呼ばわりなミツルが見守るなか "ボルネオタイガー対天狗の里" の勝負がはじまります。互いに掴み合い、いい勝負が続きますけれど、投げ技でボルネオタイガーを ドガっと地面に叩きつけたアスカケンは 襲いかかってきた 子分を次から次へと投げ飛ばします。「もういないのか?」 と まだまだ余裕なアスカケン。どこからともなく 皆はドスを構え、アスカケンを囲むやうにじりじりと近づいていきます。そんな中で アスカケンは 「見たか坊主」 と、卑怯な手しか使わない輩どもに向けて 「こんな奴らが かかってきたときだけ空手は使っていいんだ!」 と 空手の誤った使い方をミツルに叫び教え、バッタバッタと チンピラらを余裕で ぶちのめします。「いぃー!おぼえてろ!」 と赤ふん親分。ミツルを見捨てたアスカケンは 「アハハハハ、すまなかったな。俺ももう少し考えればよかった」 と、少年のジンセーを危うく台無しに仕掛けたかもしれないのに アハハハハと笑い飛ばします。と、そこへ 相撲大会の関係者から米一俵が届きます。相撲大会の優勝賞品なやうです。「そのつもりで出ればよかった」 と、天狗先生。ひょいと米俵を左肩に担いで アハハハハハ と笑います。"さよなら" と 両目から涙するミツルと別れ、新たな課題に進んだ アスカケンは、手刀による自然石割りに全神経を注いでいます。パッと実写映像に切り替わったりしながら、自然の石は硬くて硬くて 手で割らうなんて考えは 狂気の沙汰だったとナレーションの声が聞こえてきます。つづく。
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michiyo-japan · 5 years
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ただいま新幹線で広島に移動してます🚅
これから搬入です!
画像は「動物七福神〜毘沙門天」。毘沙門天は鞍馬寺(京都)で寅の日に顕現したことから、虎と縁深いとされています。
ちなみに鞍馬寺は牛若丸が天狗と修行したとされる、歴史とロマンのある場所です。鞍馬寺へ行く際にはケーブルカーがありますが、山道を登るとまた別の趣を感じられておススメです😊
——-
岩井綾女、水野香菜、ミチヨ 三人展
「自然のかたち〜三人の視点」
6/20(木)-26(水)
福屋八丁堀本店7階 美術画廊
10〜19時半開場
※金土20時まで、最終日17時閉場
I am moving to Hiroshima by Shinkansen to ready for our exhibition!
This image is "Animal Seven Lucky Gods-Bishamonten". It is said that Bishamonten has a deep connection to tigers since it was revealed on the tigger day at Kurama Temple (Kyoto).
By the way, Kurama Temple is a place with history and romance where Ushiwakamaru is trained with Tengu. There is a cable car when you go to Kurama Temple, but it is recommended that you can feel another taste when you climb a mountain path.
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"Form of Nature-Three People's Point of View"
June 20 (Thu)-26 (Wed).
at the art gallery on the 7th floor of Fukuya Hacchobori department store in Hiroshima
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hi-highmt · 5 years
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7年振りの高尾山〜小仏城山〜相模湖
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初めての靴慣らし登山以来7年ぶりで、高尾山の6号路から小仏城山へ。 更に今回は相模湖のプレジャーフォレストにある温泉までのロングコースを歩いて来ました。
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この7年の間に高尾山には3回ほど来ていますが(ビヤガーデン利用含む)、 6号路を歩くのはあれ以来。 今回はこの高尾山で出会ったメンバーと登ります(今日は1人いないけど)。
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そうそう、ここが6号路への入口です。懐かし〜い!
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6号路にはシャガの花が沢山咲いていました。
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弘法大師の伝説がある岩屋大師でお詣りをして
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琵琶滝水行道場を見学したら、6号路へ戻ります。
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最高気温27度の予想が出ていましたが、6号路は日陰の道がメインで沢沿いを歩くこともあり、何とか耐えられる暑さ。
大山橋の先のベンチでザックを下ろすと、アオムシさんが乗っていました…。
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6号路は根っこ道や岩場があり、高尾山と言っても山道を歩く感じなので、テニスシューズやスカートで来ていた若者達は難儀しているようでした。 とりあえず、転ぶと危ないからその手に持ってるハンディ扇風機、しまおうか。
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稲荷山コースとの分岐点、この道とも思えないただの沢みたいなのが6号路。
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水量が多くないので登山靴なら全く問題ありません。
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途中から飛び石が並ぶので、スニーカーでも大丈夫かな。
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飛び石の沢が終わると、長ーい階段。この辺から右の股関節に鈍痛が…。
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股関節の痛みを騙し欺し、高尾山山頂に到着。富士山、うっすら見えてます。
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ランチの後は記念撮影。考えてみたら、ここで写真を撮ったのって初めてかも。
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さあ、ここからは奥高尾。小仏城山を目指します。
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綺麗に整備された階段は、今日の股関節には厳しいものがありました。
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一丁平のウッドデッキで記念撮影。 空気が澄んでいれば丹沢から富士山、山梨の山まで一望出来るようですが、何となくモヤッとしています。
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昨年9月に登った大山はハッキリと見えました。
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一丁平から階段を下ったら、また階段を上ります。階段多いな〜。
そしてこの一丁平から小仏城山までの道には千本の桜が植えられていて、春は素晴らしい景色が拝めるようなのですが、花が終わった新緑の今、毛虫、毛虫、毛虫のオンパレード。 気を付けないと踏んでしまいそうな勢いで毛虫が転がっています。 すっかり忘れていたけど、桜って毛虫が付くのよね〜。
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ピントが合ってませんが、キンランの花。近くにいた女性に教えていただきました。
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多少のアップダウンを繰り返して、小仏城山に到着。本日の最高峰。 天狗も収まるように撮っていただいたのですが、トリミングしてしまいました。
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天狗の脇から見た高尾山。
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記念撮影の後はお楽しみのかき氷! 向かって右側の春美茶屋で小サイズを注文したのですが…。
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何とこれが小サイズなのだそうです。 シロップや練乳は自分で掛ける方式。私は珍しいマンゴー味ににしてみました。 とは言え、同じ味ばかりだと飽きてきて、最後はみんなのシロップを試させて貰いながら何とか完食。 これで300円(練乳はプラス100円)なら文句ナシです。
7年前は隣の城山茶屋で買った小サイズを3人で分けたことを考えると、1人1杯はちょっと食べ過ぎだったかも…。
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水分補給&クールダウンがしっかり出来たところで、東海自然歩道を相模湖方面へ向けて下ります。
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緩めの階段を下っていきます。
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途中、大きなツツジの花が咲いていました。
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こんな大きな倒木が放置されていて、高尾方面に比べると荒れている印象。
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暫く歩くと、相模川���見えるポイントに到着。さぁ、ドンドン行きましょう!
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相模湖方面へは、「弁天橋」方面を目指します。
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登山道が終わると公衆トイレ(狭いけど割と綺麗)と茶店があるのですが、 その先にある弁天橋への案内版に従って国道20号へ向けて里道を歩きます。
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国道20号にある千木良バス停からバスに乗らずに、相模湖方面への看板に従って歩いて行くと、弁天橋が見えました(ここも毛虫ウジャウジャ〜!)。
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通る人は少ないですが、道は柵もあって整備されている印象。 弁天橋の手前にもこんな感じの小さな橋がありました。
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橋から見える綺麗な沢。
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橋を���った先に「弁天橋猫の会」なる掘っ立て小屋があり、猫が数匹、点在していました。 地元の猫好きの有志の方がお世話しているようで、他にもサビ猫や太めの毛足の長いトラ猫などがいました。
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この吊り橋が弁天橋!
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相模川が綺麗です。
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橋を渡ったら右へ進むのですが、またまた木の階段登場。 もう登りはないと思っていただけにダメージが大きい…。
ちなみに、この階段の途中にも山小屋風の公衆トイレがあります。 使っていないので分かりませんが、外側は苔が生えていてちょっと怖い雰囲気。
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階段の上の急な坂を上りきると、人里にアヤメが咲いていました。
ここからはひたすら相模川沿い&相模湖沿いを歩いて久し振りに「さがみ湖温泉うるり」へ。 当初は相模湖駅からバスに乗る予定でしたが、相模湖大橋から駅まで歩くなら、温泉まで歩いてしまおうということに。
最後の国道412号沿いが長くて疲れたけど、湿度も低くて爽やかな大満足の山行となりました。
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skorijinaru · 5 years
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原創故事-DARK PULSE
傳送門  
長夜神話
第 0 話 第1話(上)          第21話
第1話(下)          第22話
第2話(上)          第23話
第2話(下)           第24話
第3話                 第25話
第4話                 第26話
第5話                 第27話
第6話                 第28話
第7話                 第29話
第8話                 番外篇
第9話                 第30話
第10話               第31話
第11話               第32話 第12話               第33話
第13話               第34話
第14話               第35話
第15話               第36話
第16話               第37話
第17話               第38話
第18話               第39話              
第19話               第40話
第20話               第41話
劇中設定篇Part1
劇中設定篇Part2
劇中設定篇Part3
第42話 火種
        1
            「…──亞伯先生,亞伯先生。」
  耳邊傳來的低沉嗓聲,令他逐漸從睡意中醒來。
      亞伯:「嗯…怎麼啦?」
    「已經到了。」坐在駕駛座的男子回。
    瞧了瞧車窗戶,上面佈滿水蒸氣。
較繁雜的街道與燈光、往來不停的腳步聲。
他明白了自己已經回到莫坎諾。
      亞伯:「…呼哈──…感覺時間好像過得很快啊…」他打了個哈欠道。
    男子:「大概是先生太累了,我們可是開了很長一段路啊。」
    亞伯:「也是…辛苦你了。」
  他拍了拍司機肩膀說,給付這次車資。
    男子:「不會、不會,拿到這些錢就不辛苦了。」他笑著,給手中厚厚鈔票一吻。「下次有需要再叫我!」
    亞伯:「喔,會的,老樣子。」
  他闔上門,拍拍車頂。
目送車子離開,亞伯拎起行囊往常去的餐酒館移動。
附近往來人口與路邊攤販引起他注意,人數明顯比以往多得多。
  這個現象在此地並不常見,因為他站的地點並非正規的邊境管制站。
而是部分人為了方便私下做貿易,特別在後街開創的"裏邊境"。又被他們這些過路的人稱呼為"鼠洞"。
        亞伯:「呦,今天很忙啊?」他與一名高瘦的灰服士兵打招呼。
    士兵:「還說呢,要是你們這些老鼠少一點的話我就能輕鬆些。」
    亞伯:「沒老鼠你也沒好處撈。」
    士兵:「嘖嘖…說得也是。」說完,他自己也同亞伯笑了笑。
      亞伯:「這陣子好像都是這樣?」他望著人群說。
    士兵:「是啊…」他點頭道。「雖然上級也開始注意,不過一想到目前處境,大夥們也都睜隻眼閉隻眼。」
    亞伯:「不對,最主要原因是他們之中也有人得靠著這個鼠洞來冒險。」
        前幾年開始,整個大陸突然遭到一種名為"蝕日”怪異的流行病肆虐。
  兩國之間由最初數例個案,短時間突然增為百、千例,直到現在已經破萬。
  疫情剛發生時,因為症狀和感冒類似,多數人都以為是流行性感冒。加上傳染人數並未這麼嚴重,人們對它的存在也就輕忽了,包含他自己。
    也許是因為佛洛克較早傳出疫情,當地受到感染的人數似乎比莫坎諾還多。不少莫坎諾人拿這個因素來咬定病是從較落後的"漆黑大陸"那裡傳來的災害,或怪罪病因是由法弗納大陸帶入境。
也有的人說,是在大陸潛伏百年之久的病毒;更誇張一點的版本則是天譴說。
但不管是哪個,它出現原因遠不及找出治療方法重要。
  亞伯私下將在佛洛克為菲德女兒醫治的那時期列為第一波疫情。
現在則是更為嚴重的第二波。
他對此病一直抱持一個看法。"蝕日"似乎會針對某一族群而寄宿。
    然而,因為這個怪病出現的緣故,需要悄悄闖過邊境的人數大幅增加,讓這個常被士兵找碴而封閉的鼠洞能好好通行。不僅如此,整體邊境的守備似乎也比以前來得鬆散。
  說來諷刺,這大概是他多年來頭一次見到那麼多的莫坎諾人願意前往佛洛克。
後街也湧現許許多多的佛洛克人身影。
在此時此刻,亞伯不禁妄想著,兩國會不會因為需要彼此對的疫情研究與醫療資源,而不知不覺地放下對立,變成進入和平時代?
        *       *      *
          亞伯:「啤酒和炸馬鈴薯,麻煩你。」
  吧檯老闆點了點頭,先為他送上啤酒。
  一路回來沒吃也沒喝,亞伯喉嚨渴到像沙漠,沒兩下就把整杯啤酒喝掉一半。
    亞伯:「呼…真像活過來了。」
      「怎麼,吃得這麼寒酸?是不是又把錢全花在過路費上?」
  一名中年男子走進店內,露著雪白牙齒大剌剌地笑。
他體格微胖,動作卻很俐落,看似笨重的身體一下就坐上高腳椅。
  亞伯挑了挑眉,斜眼瞧著他說:
    亞伯:「在這裡等多久啦?」
    男子:「沒有~我剛好路過而已。」
    亞伯:「臉頰、耳鼻凍得通紅,身上的衣服還積著不少雪,唯獨鞋子是乾的。代表你在店外找了個地方窩了段時間。」他慵懶說著,叉塊炸馬鈴薯送進嘴裡。
    男子:「喂…你覺不覺得你這塊料沒去當私家偵探很可惜?」
    亞伯:「���來這套,吉布。有什麼話就直說。」
    男子:「嘿嘿嘿…就是想找你聊聊而已嘛。」他嘻笑道,「老闆,來個半隻烤雞、煎香腸,還有一碗燉雜湯。今天可真冷死我了。」
  亞伯嚼著馬鈴薯,嘴角揚起抹微笑。
      這名男子叫吉爾伯特,小名”吉布”。身上穿得舊舊破破,卻是個大有來頭的人。
據說他過去是名富商,但不知道什麼原因讓他放棄自己全部事業,從高等的海爾區跑來路斯區與後街生活。
就他自己對外的說法,從有那些事業開始便讓他失去自由,經手給他人以後,自己才獲得真正的自由。於是索性把手中持有資產全賣了,逍遙過日子。
而現在的他,不僅僅是在此區悠哉度日的人,更是自由黨的新領袖。
  不過在亞伯眼裡,這名男子跟自己有幾分相似,兩人同樣都是別人眼中的怪人。
      「先送杯”熔岩”給你,吉爾伯特。看你在後門凍好幾小時怪可憐的,這杯算我請吧。」餐酒店老闆笑了笑,送過酒之後便走進廚房。
    吉爾伯特:「說好不漏我底的啊!喂!!」
    亞伯:「哈哈哈哈啊。」
      吉爾伯特:「咳…好吧,算了。」他一口喝光如岩漿般色澤的烈酒,又說,「說正經的,你這次去佛洛克回來怎麼樣?…他們那裡狀況也差不多嗎?」
  亞伯放下叉子,輕嘆。
    亞伯:「因為人口分布寬廣關係,他們那裡來不及接受治療而病死的,不比我們少。」
  吉爾伯特沉默了會,又問:
    吉爾伯特:「你這陣子一有機會就溜出去,是想盡快產出新疫苗吧?」
    亞伯:「呵呵,還是老樣子,消息很靈通嘛。」
    吉爾伯特:「當然了,而且我們內部裡誰不知道你才是第一劑疫苗的研發者。」
    亞伯:「那不是我的功勞。如果沒阿諾德的協助跟辛西亞帶去的新藥,我也束手無策…」
    吉爾伯特:「嗯…辛西亞,那孩子是佩爾達特家的私生子吧?」他點了菸說道,「真是辛苦她了,當沒名分的私生子很不好過,就像是被父親拋棄只能自力更生。慘的是還得被人說三道四…幸好,她有受到上天眷顧。」
    亞伯:「是啊…她的妹妹出生之後,她父親就正式將她們入籍。可是這恐怕也無法挽回什麼。」
    吉爾伯特:「也沒必要挽回,那種混帳等著報應降臨就好。」
  熱騰騰的燉雜湯和雞肉相繼端上吧檯,吉爾伯特大口大口啃起黑麵包和湯,把另一盤餐點推過去亞伯那兒。
    吉爾伯特:「吃吧,看你這模樣八成又瘦了,多吃點把肉長回來!」
    亞伯:「吃別人東西要還人情的。」
    吉爾伯特:「有什麼關係,多跟我聊些事就算清了。」
  亞伯又爽朗笑了幾聲,從皮公事包內開始拿出些信封。
每張紙與信封都好好用塑膠封膜���起來,他從中拿了一個皮革圓信筒遞給吉爾伯特。
    吉爾伯特:「嗯!?佛洛克軍團的信筒…!?」
  他打斷吉爾伯特,壓低聲音道:
    亞伯:「小心,大機密呢,閉上嘴慢慢看。」
    吉爾伯特慎重地打開信筒,拿出羊皮紙信。
他屏氣凝神一字一字細細盯著。原以為是別人國家什麼大事,結果只是封普通書信,而且寫的人還是他也熟悉的阿諾德.菲德。
吉爾伯特臉色有點不悅地撇起嘴看向亞伯。
    亞伯:「幹什麼,是真的很重要的東西我才放裡頭。」
    吉爾伯特:「是是…是我自己誤會,我自己不好。」他不情願地回答道。
  雖然被亞伯捉弄有些不快,但他也沒說錯,信上寫的一字一句確實都是大事。
    菲德原定在格雷修與亞伯見面,但因為這次疫情關係他前往法弗納探勘的行程必須暫緩。同時奉上級命令和其他醫療人員留在芭德調製能控制疫情的藥劑。
信中更說到,經由上一次疫苗的經驗讓他們淬鍊出更好的特效藥,不過還是欠缺關鍵的部分藥劑來調和成完整的新疫苗。
      吉爾伯特:「真想不到他們現在醫療也進步到這個程度…只有我們國家的人還在狗眼看人低吧。」他感嘆道。
  亞伯沒回答他,只是拿出一個玻璃小瓶,和自己的植物圖鑑。
    吉爾伯特:「喔喔!他不會連特效藥都給你了吧!?」他吃驚問。
    亞伯:「沒有。這是"鳳凰王冠"的球莖萃取液,製藥的關鍵之一。第一波疫情的時候我們就是找到把萃取液和抗體原調和的方法,之後便成為新疫苗。」他翻閱圖鑑,指了指花的照片,說道,「這種花十分特殊,一年花期只有一次,而且只在見到陽光時開花。對環境氣候要求相當高,稍有點汙染還是土壤酸鹼值不對,球莖就長不好,便無法開花。」
    吉爾伯特:「講白了就是我們這裡根本種不起來。」他吐槽道。
    亞伯:「連他們國內都不是每個地方都種的活,所以才會挑海拔位置與環境都相對好的芭德為培養場所。」
    吉爾伯特:「原來如此啊…」
  照片上盛開的火紅色花朵像個王冠,那極富生命力的樣子令人難想像它是對環境如此苛刻的植物。
    吉爾伯特:「那你接下來怎麼辦?」他盯著他問。「菲德的意思,就是在說欠缺我們這邊開發的藥劑,對吧?」
    亞伯:「…啊啊,是啊。」他無奈道。
    吉爾伯特:「以目前局勢,要期望雙方拉下臉去交換辛苦的研究成果恐怕是不太可能的…」他吐口白煙道,「…而且經過上次的事,你已經被革職了。雖然很贊許你為了學徒而擔下全部懲處,可是誰也沒料想到今天更需要L.S.T.R.C內的資源。」
  亞伯苦苦笑了下,回答道:
    亞伯:「我會盡我所有人脈去遊說看看,不論如何一定都得拿到實驗室的藥才行。」
    吉爾伯特:「所以了,我才老笑你是腦筋轉不過來的呆木頭。在莫坎諾這地方還人講什麼交情,大多數人只會看一樣東西。」
  他說完,隨即從懷中拿出張支票,俐落簽寫完並塞進亞伯手中。
    亞伯:「喂喂,吉布!你這是…?!」
    吉爾伯特:「那是今天我欠你的人情。有需要就去領出來用,別耽擱著了。眾多性命可在你手上,明白不?」
  亞伯搖了搖頭,沒轍地看著他大搖大擺走出店門外。
    亞伯:「真是個怪家伙。即使我再三拒絕他的入黨邀約,卻還是將我當成朋友一樣看待。」
    老闆:「吉布先生就是這樣的人,不然怎會獲得這麼高的讚聲?」
    亞伯:「呵呵…說得也是。」
        走出店門,亞伯打算用剩餘的錢招輛車到最近的車站,不過路邊景象卻讓他駐足。
以往街邊遊蕩的人中不乏醉漢、行乞者,如今人數卻多了更多。
  窮的人無法負擔高昂的醫療費用,當手中能取得的藥物吃光時,就只能靜待死亡。
  那些人病懨懨的倚在牆邊,袖口微露的蒼白皮膚佈滿黑血絲,與佛洛克人印痕的"告誡"相似。
他初次見到蝕日病症時也誤以為只是印痕的告誡,但沿著靜脈和血管盤爬的黑紋路卻持久不消退。伴隨如感冒症狀宿主病情不斷加重,最後當身軀皮膚整片發黑時候,心臟便會衰竭不治。
      亞伯:「不快點做些什麼是不行的…」他喃喃兩句,搭上計程車。
          2
            挑高大廳除了窗外撒下的月光外,只剩茶几上的小燈還亮著。
橙色小燈照暖一旁的女子臉龐,儘管臉上已有些許歲月痕跡,帶粉色的肌膚和優雅細緻五官仍讓她顯得十分美。
  在三更半夜中為等候他的而在客廳打盹的妻子,每每見到這幕,亞伯總覺得對她感到抱歉。
    亞伯:「夫人,夫人,我回來了。」他柔聲道,輕輕搖醒她。
    莎莉:「啊…你回來啦。」她睡眼惺忪回答道。
    亞伯:「不是說過,太晚就別等我了。萬一累到身子怎辦?」
  她溫和笑了笑,說:
    莎莉:「最近日子很清幽,什麼事也沒得做,所以我閒得發慌呢。」
    亞伯:「就算是這樣也還是得回房間休息,夫人氣管本來就不好,不小心感冒的話…啊,對了對了。」
  他話說到一半,急忙打開行李箱,把準備給家人們的禮物拿一一出來。
    亞伯:「乾燥時候把這個藥水滴一點進蒸氣加濕機裡,可以改善氣管過敏。還有,這是要給羅莎和卡梅莉亞的純露跟乳液,這年紀的女孩子最重視保養了。最後呢…呦咻…」
  他小心搬起行李最底下的東西,那和成人小腿一樣高的物品被層層報紙給包住,重量看起來還不輕。
    莎莉:「這是什麼?」她好奇問道。
    亞伯:「妳等會就知道了。」他笑咪咪回。
    亞伯看了看手錶,已經是深夜兩點。這時間莎莎早已進入夢鄉。
他抱著要送莎莎的禮物,躡手躡腳走進房裡。
  將神祕的禮物放腳邊,亞伯靜靜凝望女兒熟睡的小臉。
看著睡得香甜的莎莎,便感到身上疲憊消失大半。
    亞伯:「這張可愛的小臉不管看多久都不會膩。」他嘆了聲說。
    莎莉:「是啊。」
    桌上擺滿各種動物的小木雕,有熊、兔子、松鼠、貓頭鷹、鹿、小熊貓、馬、狐狸…簡直像個迷你動物園。
    亞伯:「這次你們多了一個新夥伴,以後可能還會變成這裡老大也說不定。」
  他對著木雕笑了笑說。撕開禮物上的報紙,原來是尊狼的木雕。
狼木雕還比當中最大的熊木雕來得大,亞伯試著把它搬上桌,卻又沒位置擺,最後決定和床頭櫃的地球儀做替換。
  以往都見他送些小孩會喜歡的動物,這次卻是一隻樣貌莊嚴又坐得端正的狼,莎莉便問道:
    莎莉:「為什麼這次是送狼呢?」
    亞伯:「上次聽她說會作惡夢,所以想說送個可靠的幫手來守護她。」
    莎莉:「喔?」她興趣盎然回。
    亞伯:「在佛洛克,狼可是平原與山林的守護者。」
  莎莉和他笑了笑,摸著狼木雕說道:
    莎莉:「那就拜託你了。」
        *       *      *
            莎莎:「爸爸──!!」
  知道爸爸回到家,小莎莎一早醒來就奔去客廳和亞伯撒嬌。
    亞伯:「呦!我的小公主!幾個星期不見妳又長高了!」他抱起她說道。
    莎莎:「因為我有好好吃飯,牛奶也努力喝了!」
    亞伯:「喝牛奶?肚子不會不舒服嗎?」他訝異問。
  她搖搖頭道:
    莎莎:「喝奶粉泡的就不會,還有,我昨天晚上沒有作惡夢!」
    亞伯:「喔喔,那真是太好了!」
  父女倆嬉鬧了下,沒一會兒,莎莉便打岔道:
    莎莉:「好了,莎莎。快去洗臉吃早餐,等會準備去上學。今天可別再讓司機先生等妳了。」
    莎莎:「欸──…」她苦著臉看著媽媽,又抿抿嘴望向爸爸。
  儘管女兒使出裝可憐攻勢,重視求學與知識的亞伯就算再不捨,也只得勸勸她:
    亞伯:「哎啊,我的小公主。學習是非常重要的事,我們人從出生開始就得不斷學東西,才能讓自己懂得越多。今天下課回來之後,爸爸再帶你去玩,好嗎?」
  她嘟起嘴嘀咕說:
    莎莎:「明明爸爸比老師知道更多事,人家在家裡跟你學就好了…為什麼一定要到學校?」
    亞伯:「這個,話是沒錯…」
    莎莉:「…咳咳。」
  妻子對他使了使眼色,亞伯無奈挑了挑眉,思考道:
    亞伯:「在學校除了學知識以外,跟同學們一起學習和玩耍也是很重要的。還是說,妳不喜歡跟其他小朋友一塊玩?」
  莎莎搖搖頭。
    莎莎:「我很喜歡跟他們玩,而且昨天跟亞曼達、達納約好要一起把拼圖完成。」
    亞伯:「那既然如此,我們更不能失約了,對吧?否則亞曼達和達納就會難過。」
    莎莎:「嗯…可是…」
  看她那失落小臉,亞伯苦惱地笑著。他從毛線外套口袋拿出一顆十字型的木鎖。那是他無聊時把玩的益智小玩具。
    亞伯:「這個給妳,等會兒坐車時可以玩。另外啊…」他說著,邊將木鎖遞去她小手,「…如果莎莎在這今天之內打開它,爸爸就把珍藏的玩具箱送給妳。」
    莎莎:「…真的!?連裡面的玩具都是嗎?!」
  他笑了笑,道:
    亞伯:「對,全部。」
    莎莎:「哇──!那我可以不用再跑去偷玩了!媽媽,妳看、妳看!」
    莎莉:「好好,不可弄壞它喔。」她拿過益智玩具,放去餐桌,「而且要吃完
飯才能玩,吃飯時不可以做其他事。」
  亞伯也和妻子、女兒一同就座餐桌。他注意到莎莎跟他們使用同樣的大人餐具,而不是兒童的。
大人的對她來說有點重,不過她還是很努力地拿穩。除了麵包可以用手拿以外,其他東西均不行,還必須選對使用的器具。奶油有專門的奶油刀、挖果醬必須用抹刀、沙拉得拿外側的小叉;連方糖也不可以直接用手拿,得用小夾子。
雖明白身為貴族從小就必須養成禮儀,可是…
他還是覺得這到底是在享受高端人生,還是純粹被"優雅"兩個字給束縛。
    (我想,我應該是被"愛"這個字給綁住了吧。)
  亞伯嘴角微微揚起,喝下香氣四溢的熱可可。
          3
            午後三點,外頭飄著細雪。原本漆黑的世界在月亮不露臉後顯得更幽暗。
亞伯盯著腕錶,心裡喃喃道:
    (從下課開始小孩收拾東西出來,還得算進他們跑去玩耍的時間…這孩子平時比較貪玩,可能得再多等一會兒。另外是行車時所耗費的時間,還有…)
  平常的話莎莎應該會拖延個半小時才到家,約是兩點半左右。今天又多拖了半小時,也許是下雪關係司機開得較慢,或是路上塞車也說不定。
    (…再等等吧)
    半個小時又過去。
看外面有些積雪了,亞伯開始剷雪。
在家境富裕的貴族家中,這本來是園丁該負責的事,不過在他的家中,這種自己能做到的事並不需要靠別人。
    時光逐漸流逝,三點半…四點鐘…
  亞伯開始在客廳踱起步。
      「汪、汪汪!汪!」
  老卡尼斯吠叫不停。毛茸茸的尾巴晃啊晃,腳邊落著一顆球。
    亞伯:「卡尼斯,小主人還沒回來,再等等。」
  這句話看起來像是說給那隻老狗聽,但實際上是說給他自己聽。
    「汪、汪、汪汪…」
  狗不停叫著,讓心裡忐忑的亞伯更煩躁。
    亞伯:「卡尼斯,安靜點!」
    「咚──咚──咚──」
客廳大鐘響了。
長短指針分別指著V和XII。
  和司機去接小孩的妻子也已離開家兩個小時半。
他稍早打電話過去卻沒人接。當要再撥號時,電話也正好鈴響。
    亞伯:「喂���?」
    莎莉:「…──不好了,亞伯…!」
  話筒中傳來妻子慌張的啜泣聲,還弄不清楚事情的他冷靜回答:
    亞伯:「夫人,我正在聽。冷靜點,讓話慢慢說清楚。」
      莎莉:「…莎莎,她──」
    ──失蹤了。
  在數秒鐘前,他的思緒還非常清晰、理智、冷靜。
再這之後亞伯腦裡逐漸變空白。
  "已經找遍幼稚園內…"、"一起玩的小孩…"、"我們已經先去通報…"
  莎莉說的每一句他都只聽見前面,後面內容是什麼,一概都沒聽清楚。
在他耳中,這些聲音都跟大鐘和狗吠聲同樣模糊。
        *       *      *
          手裡緊緊捏著十字型的木鎖,是兩天前他坐進車裡時發現的。當時木鎖已經被解開,大概是怕拿進幼兒園會不見,於是莎莎聽媽媽話沒帶下車。
亞伯將它拚好後一直緊握手中。
    (沒問題的…沒事的,那孩子非常聰明,比我還聰明…)
  在妻子面前他不敢彰顯任何不安神情,深怕這會加深她的憂慮。
  他過去從沒與別人低聲下氣、苦苦哀求幫助過。而現在,哪怕要他和別人下跪懇求他也願意,只要女兒能夠平安無事。
  「鈴──…」
電話一響,亞伯立即接起。
    亞伯:「對,我就是。」他全神貫注地聆聽,「沒有,沒接到任何奇怪的電話…已經過兩天了,拜託,請你們務必盡快幫我找到女兒!有什麼是我們能協助得請儘管說!」
  電話另一頭是警備隊士兵。
沒帶什麼感情的口吻讓他聽來有點冷���,不過對方制式化的解說卻令亞伯感到放心不少。
  由於失蹤的孩子是貴族,警備隊會第一優先處理。且有另外配置的機甲兵隊協助以便提升效率。
報案之後只要警備隊搜索完一個區域就會立即回電報告。今天他們已徹底調查完亞伯居住的海爾區,透過監視器紀錄找尋到莎莎身影,她在海爾區最後出沒地點是車站,而且和一名男子搭上與市中心反向的外圍區班車。
目前警備隊已針對中階級的"米狄恩區"與下階的"路斯區"等位置調進行大規模搜索。
      警備隊士兵:「行蹤掌握大致是如此,在這裡必須先請你們有個最壞打算,以便做預期心理──」
  聽完警備隊士兵最後的解說,亞伯的心又更黯淡。
    (…綁架案。)
  他沉沉嘆口氣,無力地掛下電話。
            隔天。
一早接到的消息讓他原本近乎死去的心瞬間活過來,不過那絲喜悅沒持續多久,事情接下來發展更是讓亞伯感到惶恐。
      警備隊士兵:「溫斯頓先生、溫斯頓先生,您有聽見嗎?」
    亞伯:「啊…是,我在聽。已經找到我家孩子了…」
    警備隊士兵:「對的,如我們先前所預料是被人強行誘拐走。不過請別過度擔憂,目前負責處理小隊已經整備好在路斯區待命,接下來請您──…」
  士兵的話語聽在憔悴的他耳裡,像是斷斷續續的片段而非完整對話。
    亞伯:「不好意思,請你先等等。我現在的位置訊號不太好,我換個位置後再與你聯絡。」
  他注意到剛小睡片刻的莎莉由臥房走來,這幾天折騰下來她好不容易安定些情緒,亞伯並不想再讓她承受後續的壓力。
    莎莉:「警備隊又打電話來了嗎…是不是有消息了?!」
    亞伯:「現在警備隊已經加派人手在路斯區搜尋,而且我也聯絡吉布請他幫忙我注意消息,相信人很快就會找到,放心吧。」他安撫她說道,邊穿起大衣。「這幾天在家裡空等有些待不住,剛才我和吉布約好要見面,我出去走走晚點就回來。」
    莎莉:「我知道了…家裡這邊由我來等,你路上小心。」
  輕擁過妻子,亞伯快步走向車庫。
外頭的冷空氣好似薄荷腦,涼意直襲腦門使他意識變清醒。一坐進車內亞伯便馬上回撥電話。
      亞伯:「士兵先生,我正準備往路斯區出發。你直接告訴我現在狀況,以及我該怎麼配合你們。」
    警備隊士兵:「好的…關於這個,綁架的歹徒送出恐嚇信前就已被我們搜索隊找到,隊長已下令包圍地點。但目前小孩恐怕有被歹徒脅持的可能性,因此正派人去勘查。至於先生您除等候我們消息以外,另有需隨時籌備現金的必要。」
    亞伯:「我明白了…。」
  通話結束。
亞伯椅著座椅,由左胸暗袋拎出張支票,吉爾伯特的筆跡順暢留在上頭。
    亞伯:「………」
  若有所思地盯著支票一會兒,車子引擎便發動,前往車站。
          4
            (神啊…求求祢…請保佑我女兒能夠平安無事。)
  他緊握胸口的木製綴飾默唸著。
慎重穿越層層人群時,亞伯也注意到周圍路斯區居民眼中的焦慮與不安。
數量如此龐大的士兵出現在社區內,換作是他也會露出相同表情。
  還未進屋亞伯就已經觀察過整體環境,這一區的人生活並不富裕,可是周圍並無特別髒亂。街區與巷道也沒見到龍蛇混雜的情況,與後街相比,這裡是個很安穩的普通社區。
      警備隊士兵:「您就是溫士頓先生嗎?」
  熟悉的聲音傳進亞伯耳裡,上前搭話的人就是負責和他家聯繫的士兵。
    亞伯:「我就是,請問…」
  他話還未說完,士兵立即帶著他走向隊伍前方。
    警備隊士兵:「隊長,溫斯頓先生已經到了。」他敬禮道。
    警備隊隊長:「喔,」他回過身,「勞煩你特地趕來這裡,辛苦你了。」
    亞伯:「那是我的孩子,就算再不可能我也一樣會趕到。」
  警備隊隊長似乎沒怎在意這些,他眼睛只盯著亞伯手上有沒有拿著預期的鐵箱或提包之類。
    警備隊隊長:「已經先把贖金準備好了?」
  亞伯晃了下手中提箱。隊長點了點頭,說道:
    警備隊隊長:「把通訊打開。」
    亞伯:「那個…等等,你現在打算做什麼?」
    警備隊隊長:「直接跟對方交涉,告訴他孩子的父親已經備好贖金來交換人。」
  他一頭霧水的看著隊長和戒備的士兵。
不顧其他人阻攔的擠到最前方才釐清楚目前事情全貌。
    亞伯:「…莎、莎莎!!」
    燈光微弱的屋子裡,擠了十幾架的機甲兵。前排蹲跪,後排保持弓箭步,手中均握著弩箭,一副隨時準備戰鬥的狀態。
亞伯目瞪口呆望著這一切,眼前事態到底是怎回事,為何變這樣他無從得知。
      亞伯:「你!你給我等等!馬上說清楚這是怎麼一回事!明明在電話中說要派人勘查,為什麼變成突破他家!?」他氣憤地抓著士兵問道。
    警備隊士兵:「這個…」
    警備隊隊長:「從路斯區這種下層階級的地方大老遠跑到海爾區尋找目標下手,這名歹徒早已是預謀犯案而不是臨時起意的誘拐。更別說下等區域的人犯下偷竊、強盜等的犯罪比率往往偏高,必須先採強硬手段壓制對方。」他語調冷淡解說著。
    亞伯:「那…再怎麼樣也必須先跟對方試著交涉啊!」
    警備隊隊長:「因此才請你本人準備現金過來。為了你的安全,將現金放在這兒後請離開,接下來交由我們處理。」
    亞伯:「開什麼玩笑!在還沒確定孩子安全前應該先避免任何衝突,然而你們卻派了一大群人封鎖這裡,還出動十幾架機甲兵闖進別人家內!」
    警備隊隊長:「這是標準程序!剛登門查訪沒幾分鐘歹徒就持刀威脅,我們當然馬上出動兵力制伏!」
  “結果你口中的制伏就是讓小孩更加陷入險境。”
亞伯雖想這麼回答,但還是把話給忍下來。
    亞伯:「那負責談判的專員在哪?讓他來進行遊說勸對方投降!」
    警備隊隊長:「我就是那名負責的人!現在請你退到後方去!」
  亞伯盯著高大的隊長數秒鐘。
他的直覺告訴他,這個人打從一開始就沒要和對方講和的意思。
    警備隊隊長:「喂、你幹什麼!?」
  他趁著空隙,憑著瘦小身軀擠進屋內。警備隊隊長也趕緊跟進屋裡頭。
推開機甲兵,亞伯見到一名身材高瘦的男子滿臉驚恐跪坐地上。他勒在胸前的小孩沒有別人,正是莎莎。
  男子右手水果刀微微顫抖,架在愣住的莎莎頸邊。
他呼吸急促,張大瞳孔,直直瞪著亞伯看。
亞伯二話不說,緩緩放下手提箱,再將雙手舉高。
    亞伯:「晚上好,先生。我叫做亞伯.溫斯頓,是那名小孩的父親。」
  亞伯不確定他到底有無把話聽進去,他試著繼續說下句。這時,情緒陷入驚慌的男子忽然開口道:
    男子:「我只是…我只是需要錢替我的孩子醫病而已!」
    亞伯:「你的孩子生病了?」他冷靜回答。
    男子:「對…病得很重。」
    亞伯:「我明白了。」他點頭道,「我跟你一樣都是個父親。今天換做我孩子生病,我也一定會想盡辦法醫好她。」
    男子:「…我只是想救我的孩子…我不能失去她…」他啜泣說,雙手不停顫抖。「求求你…就只要把錢拿來…」
    亞伯:「對,我知道你只是要錢,錢都在這裡。」
  他依然保持平靜口吻,接著蹲下身,打開手中金屬箱。
見到白花花鈔票擺在眼前,男子揮舞刀子喊道:
    男子:「現在退開…都出去…!」
  在一旁觀看的警備隊隊長不發一語,也毫無走出門的意思。
    男子:「拜託…我並不想傷害誰,請你們全部都離開!」
    門外士兵們各個都無動作,面罩遮掩的臉,也無法讓人看清楚臉上到底帶著什麼表情。
亞伯撇了眼警備隊隊長,壓低聲音道:
    亞伯:「可以了,現在先照著他的話做。」
    警備隊隊長:「………」
  他並未理睬亞伯,只以冷酷眼神瞪著男子不放。
男子也毫無不示弱地,不停威嚇他們離開,但是誰都沒有動作。
雙方持續僵持一段時間,警備隊隊長見局勢仍沒太大改變,便忽然發號命令。
    警備隊隊長:「預備!」
  機甲兵們迅速架起弩箭,瞄準男子。
  眼見苗頭不對,亞伯趕緊與男子勸說道:
    亞伯:「先生,聽我說!你孩子生病,總會有辦法醫治!不過要是再不投降,怕只會連累到小孩!你仔細想想,萬一你死了的話孩子要由誰來照顧?!」
  男子緊咬著嘴,看向另個房門口。
沉默好一陣子後,他彷彿終於回復些理智。他緩緩開口道:
    男子:「…我知道了…」他鬆開懷中小孩,說,「…等等,我投降…我要自首!請別傷害…」
  刀刃離開莎莎脖子剎那,警備隊隊長的號令貫徹整棟屋內。
    「射擊!」
    亞伯:「慢著,快住手──!!」
    冷酷的機甲兵無視亞伯規勸,也無視還在男子前方的莎莎,毫無感情地扣下弩箭板機。
短箭倏忽射穿男子身軀。其中一根箭不幸射傷莎莎肩膀。
  看見箭矢飛出去的剎那,亞伯覺得自己心臟與呼吸彷彿跟著停止。
    亞伯:「莎莎!!」
  他趕緊奔上前抱起她。幼小肩膀的傷口不停留著鮮血。
亞伯急忙將雙手護住傷口處,心裡默唸著:
    (…拜託、拜託!快癒合吧…!)
  手心中央湧現道微弱光芒,傷口在溫暖光芒包覆下逐漸癒合,只留下道疤痕。
看見傷口不再流血,亞伯大鬆口氣,渾身癱軟。
直到這時候,他才感覺心臟沒像停止般痛苦,現在它在胸腔下大力地跳動著。眼角的濕潤究竟是淚水,還是額頭上的冷汗也分辨不清。
  遭遇到巨大的驚嚇,莎莎也昏厥過去。亞伯將她緊攬在懷裡,小心翼翼地護著。
驚嚇的情緒剛平復,另股怒火接踵而來。
亞伯惡狠狠瞪著那名警備隊隊長。如果現在身上力氣還足夠的話,他巴不得衝上去狠狠毆打他一頓。
    警備隊隊長:「威脅解除,立刻清理這區。」
  他扶著耳機說話,指揮其他士兵們清理現場。並對著亞伯冷冷說道:
    警備隊隊長:「你擅自闖進前線,還干涉我們處理程序。到底知不知道剛才情況有多危險?」
    亞伯:「還敢問!你居然不顧我的孩子直接下令那些機械攻擊!」
    警備隊隊長:「都說了,一切按照標準程序進行。最新型的HPG-Ranger16機型射擊非常精準,有百分之九十七…」
    亞伯:「…百分之九十七點三的準確率,二點七的誤差可能性!這些傢伙的設計我也有參與,用不著你再跟我說一次!」他指著走出屋外的機甲兵答道。
    警備隊隊長:「既然如此你應該更清楚,經過我判斷的修正後只要沒太多外力干涉絕不可能傷到個頭那麼小的小孩!」
  他搖了搖頭,又聳肩道:
    警備隊隊長:「現在請你趕緊帶孩子離開,這裡可是疫區。為防範疫情,我們接下來將會為這裡進行消毒。」。
    亞伯:「但是他剛剛都自首了,為什麼還要下令攻擊?!」他仍不服地理論。
    警備隊隊長:「要脅貴族本來就罪不可恕,即便將他送上法庭也會被判予重罪。再說,我們第一要務是確保你們安危,萬一失職而讓貴族受到傷害,那才是我們承擔不起的事!」
  這時,亞伯撇見其他士兵從另間房裡拖出一個生病的孩子。女孩大約比莎莎大個幾歲。以她年齡來說,身材明顯太過瘦小;膚色慘白的手臂爬滿深黑紋路,一路蜿蜒到脖子。
女孩虛弱地被穿防疫服的士兵拖出房外,套上隔離用的防護衣,粗魯被丟去擔架後便送進救護車。
    亞伯:「喂,你們該不會要把那孩子送去隔離所吧!?」
  對方並沒有搭理他,轉過身讓防疫人員噴灑消毒藥劑就快步踏出門。
接受完簡易消毒,亞伯追出去找尋那名隊長身影。
  警備隊隊長正在外頭和一名個子高挑、面容俊秀的金髮青年說話。
    警備隊隊長:「幹得好啊,新來的!多虧你找到那孩子!」他看著電子名冊,問道,「你叫什麼來著?」
  金髮士兵輕搔低下的頭,靦腆地回答道:
    「戈涅特,路西恩.戈涅特.瓦康特。」
    警備隊隊長:「喔喔!原來就是你啊!那個鼎鼎大名的戈涅特主家長子!」他拍了拍他肩膀大聲讚道,「等之後向上層彙報完畢,相信你馬上能得到功勛!那麼,我接著得回其他單位報到,後面就全交給你處理了。」
    路西恩:「是!」
  目送上級離去,金髮青年一臉得意看著平息的周圍。當然還包含"被他救出來"的小孩和她父親。
亞伯抱著莎莎走到他面前,劈頭就問:
    亞伯:「我問你,你們是不是要將那個孩子送去隔離所?」
    路西恩:「已經沒事了,先生。接下來的事情將由兵團來處理。請搭乘旁邊專車,防疫人員會送你們前往醫院做檢驗及施打疫苗。」
  他答非所問的回答惹惱了亞伯。
    亞伯:「你聽不懂人話嗎!?」
  氣憤又不禮貌的口氣讓路西恩皺了皺眉頭。
    路西恩:「先生,您剛剛也親眼看見了。那孩子得到"蝕日",不送去隔離所醫治還能夠送去哪裡?」
  救護車引擎發動,裊裊白煙不斷從排氣口冒出。
      亞伯:「給我停下!不准開車!」
  仿佛想把今天累積的怨恨給宣洩出來般,他氣憤地朝駕駛車門踹著。
    路西恩:「你在做什麼!?請別妨礙我們處理公務!」他攔住亞伯,並和前方駕駛喊道:「別理他,快開車!」
    亞伯:「可惡…停下來!不准開!!」
    最後,亞伯還是無能為力的看著車子駛去。當他內心感受無助之時,熟悉的人影映入眼簾。
接獲通知而趕來的莎莉與管家急忙接過莎莎,身上擔子可稍微放下一點後,亞伯又跑去找那名金髮士兵。
      路西恩:「還有什麼問題嗎,先生?」他問道。
    亞伯:「我只是想確認你們這些士兵還有沒有心在,真的是活生生的人嗎?也許你們早已變得和身旁的機甲兵同樣麻木。」
  挾帶嘲諷的語調引起路西恩的不悅。原本溫和的面容板起臉孔,嚴肅道:
    路西恩:「請注意你的言詞。由於你身為貴族,所以我們才特別客氣。但這不代表你能肆無忌禪的胡說。」
  即使他用著警告口氣說,仍然可以從中感受到有品德的教養。
亞伯大概猜出青年是位上流階層的人,他收斂起自己脾氣,轉變態度。
    亞伯:「像你這種生活在上層階級的人,有感受過什麼是貧窮嗎?」
  路西恩停頓了會,打量下亞伯。
    路西恩:「大概沒有。那你呢,你自己有過嗎?」
  亞伯輕搖了搖頭,哼笑兩聲。
    亞伯:「雖然我不算窮,卻曾經不小心讓自己花到身上一毛不剩。在什麼事都沒辦法做的當下才明白金錢的意義與重量,以及從這個沒錢萬萬不能的現實中,感受到滿滿的惡意與無助。」
    路西恩:「那不是理所當然的嗎。你自己將財產花得一乾二淨,是你的問題,怨不得現實。」
    亞伯:「那麼你大概也認為窮人之所以窮是自己活該。」他撇了眼一旁被抬進屍袋的男子,說,「那樣的人做出這種事也是他的報應。」
  感覺自己好像被正被他們警備隊辛苦營救的對象教訓,路西恩臉色更加沉下。
    路西恩:「我們警備隊奔波了三天,就是為了以最快效率救出你的小孩。現在事情圓滿落幕,卻輪到你指責我們?」
    亞伯:「因為我無法理解你們為何可以冷酷地做出這些決定。一個國家士兵的職責是保護人,而不是為了效率或其他無生命的東西奉獻。」
  這番話在路西恩聽來有點像無理取鬧,他不耐煩回答:
    路西恩:「那傢伙是罪犯!接受懲處本來就是應該的!」
    亞伯:「所以只要將人處死,問題就全解決了嗎?」他握緊拳頭,努力克制情緒。「你們連根本原因都沒去理解,就直接把人殺了,現在連他的孩子也順便處理掉。」
    路西恩:「你是什麼意思?」
    亞伯:「…看來你連隔離所是個怎樣的地方都不清楚。」
  路西恩沒回話。
    亞伯:「一般被送隔離所隔離的人,必須等支付足夠接受後續醫療的金額才能轉送醫院醫治。可是那筆金額對窮人家來說是相當龐大的負荷,更別提剛剛那孩子的父親已經死了。」
  他踏前一步,站年輕士兵面前,灰色眼瞳映著青年吃驚的面孔。
    亞伯:「那個女孩…如果沒任何人能依靠,就是一個在隔離所等死的孤兒。」他黯然道,「在這些下層區域,沒錢的病患最後都會走上同一條路,隨病毒侵蝕身體、靜待死亡。」
    路西恩低下頭,語氣不再像剛才那樣理直氣壯。
    路西恩:「…那…」他欲言又止,抿了下嘴才開口,「…這也是沒辦法的事…」
  藏在帽簷下的金色眉梢緊緊皺在一塊。見到他難過表情,亞伯察覺他還是個有良知的人,情緒也跟著和緩下來。
    亞伯:「你是一名士兵,保護國家與人民是你的職責。但是,究竟什麼樣的人和國家才值得犧牲奉獻,這個問題就交給你自己好想想。」
  他走過路西恩身旁,在離去前不忘基本的禮儀。
    亞伯:「非常感謝你們找到我女兒並救了她。我也為我的魯莽道歉。」他彎下腰說道。
        雪已經積過小腿。寒冷透過濡濕的褲管傳到肌膚,雙頰和鼻頭也凍得他沒知覺,茫茫大雪依然不停下著,逐漸覆蓋過凌亂足跡。等到了明天,這裡會恢復平靜,就像什麼事也沒發生過。
    他原本以為今天已經是最糟糕的日子,沒想到在隔個幾天,才是他為人父母的真正災難。
          5
            亞伯:「吉爾伯特!吉爾伯特!快開門!」
  他奮力搥打厚重的金屬門,邊大聲叫喊著,直到門的另邊有動靜他才停止。
    吉爾伯特:「…怎啦,一副慌慌張張樣子?」他睡眼惺忪出來應門,腳上拖鞋只穿著一隻,另隻腳鬆弛的毛襪好像也快掉下去。
  還沒等主人說:請進。亞伯就一股腦的闖進屋內,逕自給壁爐添加柴火。
吉爾伯特悠悠哉哉的從桌底拎出兩個杯子,順手把桌上鐵壺掛去壁爐架。
    吉爾伯特:「還在想說怎麼屋裡這麼暗,原來我的電又被斷了。」他點燃油燈說道。「幸好我喜歡用老式壁爐,不然現在可沒法這麼暖和。」
  相較悠哉的他。亞伯神經兮兮的在客廳裡轉,一下檢查門窗有無關緊,一下從窗簾小縫窺看外面。
    吉爾伯特:「這裡很安全,你又不是頭一次來,幹嘛緊張成這樣?」他沖起即溶咖啡說。「啊,你該不會終於氣到對研究室裡沒腦袋的幹部動手,結果被通緝了?」
  亞伯根本沒把他的玩笑聽進耳裡。他抓著吉爾伯特肩膀問:
    亞伯:「我問你,現在有沒有什麼辦法可以讓我馬上出境!?」
    吉爾伯特:「…啊?」他吶悶道。
    亞伯:「我才剛剛出境回來不久,現在沒辦法再立即出境!至少得等到下個月才能…」他說到這,突然哽噎住。
  他憔悴地坐向矮沙發。
    亞伯:「我女兒病了…染上蝕日…」他低下頭,開始喃喃自語。「…這次連潛伏期都比上次久,怪不得感染範圍會不斷擴大…。都怪我…都怪我…」
    吉爾伯特:「亞伯,冷靜點。到底出了什麼事?」
    他開始將這幾天發生的事一點一滴說出來,包含最後被送進隔離所的孩子。
    吉爾伯特:「…那麼,現在那孩子呢?」
    亞伯:「不知道…事情結束後我打電話去路斯區的隔離所,可是因為不知道名字所以找不到人。隔兩天後我直接去找她,卻發現那孩子不在隔離所內。」他難過說,「我看得出那孩子的病情已經擴散到全身,如果沒再繼續用藥控制,大概撐不了幾天…」
  吉爾伯特嘆了口氣,又問道:
    吉爾伯特:「所以你現在為了治女兒的病,打算再前往佛洛克一趟?」
  亞伯沒回答他問題,直接把腳邊皮箱放上茶几。
  皮箱中央固定著另個小型金屬箱子,設計非常特別。箱體四周用了八組扣環固定,還採用了先進的電子鎖。
機器掃過晶片鑰匙,鎖扣便全部彈開。
數個小玻璃瓶被封在防撞泡棉中,金屬蓋口用雷射清楚刻著"L.S.T.R.C"字樣。
    吉爾伯特:「拉瓦研究中心的藥劑…」他小聲道。
    亞伯:「你借我的那些錢我會還清。現在…」他突然跪下道,「…拜託,請你一定要幫我,讓我在最短時間內到佛洛克。」
  吉爾伯特盯著跪在地上的他,二話不說拿起攪拌柴火的鐵杖輕敲他腦袋。
    亞伯:「疼啊…你幹嘛!?」
  吉爾伯特沒回話,開始撿屋內四處散落的衣物,一件件往身上穿。說道:
    吉爾伯特:「趕緊把東西收拾收拾,我們得出門一趟。」
        *       *      *
          吉爾伯特帶著他來到後街的一條街區。明明是三更半夜,但路上人、車卻川流不息。
  這是後街知名的貿易商道,也是莫坎諾最大的黑市所在地。
    (他帶我來這裡幹嘛…要辦假證件?不,現在多等一天我也嫌慢…還是要直接用買的?)
  亞伯七上八下揣測。
跟著吉爾伯特走沒多久,他突然走進一間酒館。
      吉爾伯特:「阿穹!阿穹在嗎!」他拉開嗓門大喊道。
      「老爹?!你怎突然來了?」
    「喂!吉布先生來了!叫樓上的快下來!」
    「吉布,大半夜的幹嘛突然跑來?」
  人群紛紛往他們集中。亞伯在其中幾個人身上撇見羽翼圖樣的刺青。
這下他弄懂是怎麼回事了,這裡是自由黨集會據點之一。
      吉爾伯特:「阿穹還在不在這裡?」他和另名中年男子問。
    「好像剛離開不久。」男子回答道。
    吉爾伯特:「快去把阿穹找回來,告訴他有件十萬火急的任務要交給他!」
  他朝其他部下喊道。接著拿出信紙給亞伯,說道:
    吉爾伯特:「亞伯,你現在馬上寫一封署名給菲德的信,說明那些藥劑來源跟用途什麼的。剩下的交給我處理。」
    亞伯:「…我明白了。」
        待在吧檯坐了一會兒,沒多久就見到吉爾伯特銜著菸悠閒地走回來。他前腳才剛踏進屋,就有名男子莽莽撞撞的衝進酒吧內。
  男子氣喘如牛,大概是沿路狂奔到這裡。
他體格非常高大魁梧,甚至比芭德的丹尼爾還高過半個頭。亞伯幾乎得用仰望方式才能和他對上視線。
      吉爾伯特:「和你介紹下,這位是研究中心的亞伯.溫斯頓教授。亞伯,這傢伙是佛洛克牙影軍團的人,叫阿穹。」
    阿穹:「…廢…廢話少說,到底是什麼要緊事…」他喘氣說道。
    吉爾伯特:「你兒子有救啦!」他忽然豎起大拇指,沒頭沒腦地吐了這句。
    亞伯:「………」
    阿穹:「…什、什麼!!」他小小的眼睛瞬間張大一倍,緊接大聲喊道,「真的嗎!?」
  吉爾伯特看著亞伯,指了指他緊抱懷中的皮箱。
    亞伯:「喔…」他讓過皮箱說。
    吉爾伯特:「聽好了。這裡頭裝的是拉瓦研究中心的藥劑,在過去曾和你們那邊的藥調製成抑制病情的疫苗。」他輕拍箱子解說,「不過我們有條件,我們要求以這些藥劑和貴國交換新的特效藥,明白嗎?」
    阿穹:「好是好,但這種事…我沒辦法全部作主吧?」
    吉爾伯特:「這部分你不必擔心,我自己有法子。」
  之後,吉爾伯特由懷裡拿出張羊皮紙,對著阿穹說:
    吉爾伯特:「我剛剛拿之前的合約簡單重擬了一張,上頭還需要一名你們代表人的簽名。要由誰來簽屬,你們自己決定。」
    阿穹:「今天來這兒的人就我的官階最高,那就由我來。」他爽快回答道。
  阿穹接過合約書,快速瀏覽內容。大致上是以佛洛克有與自由黨往來的協定內容,如果一方不遵守契約,之後所有援助與利益關係將全部斷絕。
  他簽署完之後,吉爾伯特也簽下字跡,以及蓋上象徵自由黨的羽翼刻章。之後交給其他人拿去複印。
複印那份連同亞伯的信放入佛洛克軍團的信筒,原始契約則由自由黨保管。
    吉爾伯特:「最後,我要求你用最快速度把東西運回去,然後把你們國家藥劑帶回來,而且必須立下"承諾"。」
    阿穹:「沒問題!」
  他興高采烈大聲回答完畢。
兩隻大手忽然抓住亞伯臉龐,冷不防就把額頭緊貼他的額頭。
    阿穹:「我在此與先生您承諾!明日必定會將我國藥劑送到這裡,以答您的恩情!!」
    亞伯:「…是、是是。」
  突然被一個大男人貼近,亞伯不禁嚇得出一身冷汗。
    沒多久,那些散於後街的牙影軍人迅速到酒館和阿穹匯合,接過吉爾伯特託付的軍團信筒和皮箱,一行人又像風一般離開。
  亞伯茫然的看著瞬間安靜的街道。
      吉爾伯特:「放心吧。他非常重情義,是很可靠的人。」他笑著道,「那傢伙的兒子一樣得到蝕日,所以才會和其他人一塊跑來後街找能醫病的藥。」
    亞伯:「原來如此…」
    吉爾伯特:「這種時候大家都不好過啊…」他沉沉嘆氣道。
    亞伯和他一同坐回吧檯。他沉默地連喝好幾杯酒,吉爾伯特也什麼話都沒說,靜靜地陪著他喝。
當酒保再替他們開瓶新酒時,亞伯開口道:
      亞伯:「吉爾伯特。」
    吉爾伯特:「幹嘛,又說要還人情的話…」
    亞伯:「…我加入。」他打岔道。
    吉爾伯特:「呃…什麼?」
    亞伯:「我願意加入你的黨派,和新革命計畫。」他語調肯定道。
  吉爾伯特傻愣的盯著他,連酒杯倒滿了都沒注意。
    吉爾伯特:「你沒在開玩笑吧,啊?」
  他滿臉吃驚地張大眼與嘴巴,反覆問同樣一句話。
          6
            那時發生的事經過多年,亞伯仍記得一清二楚。
  後來穹先生也確實如他所承諾,在隔日夜晚就把佛洛克的特效藥送達。
亞伯將特效藥留了一劑,其餘則全交給拉瓦研究中心。
  沒多久,許多得病的人也都因這些事件受惠,疫情也終於得到控制。
  不過他還是老樣子的保持低調。
    疫情平息得兩年後,卻爆發了克洛斯島事件。
        亞伯:「唉──…」
      亞伯:「如果當時晚一點發起計畫…那場悲劇是否就不會發生了…?」
  他與自己問道。心中卻早有答案。
  即使在怎麼希望克洛斯島上的事別發生,驅使命運轉動的齒輪依舊不會停。
沒人能阻止那場悲劇,包含他自己。
  亞伯又暗暗嘆了一次氣。
      亞伯:「夫人…雖然妳老告訴我,嘆氣會將幸福給送走。但我果然還是做不到啊…無聲的嘆息,太困難了。」
第43話
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這一話的一些內容相較前幾話也略為沉重些,而且也不意外的被我做很大幅度的修改(?) 先前寫的草稿整個都太過浮誇中二,所以徹底大改特改。除了中斷基本劇情沒變動以外,大量加入亞伯跟莎莎小時候的互動,以及吉爾伯特出場部分也增加更多細節。 在事件後半段部分原版是更殘酷一點,但後來打草稿時候這設定就被拿掉,因為感覺太過老梗。 看完這話推薦看下一樓的人物關係表,可以當作連連看去看看彼此人物的關係
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mepapa388 · 3 years
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【栂池から白馬三山・不帰嶮(かえらずのけん)】天狗山荘から三大キレット「不帰嶮」を越えて唐松岳へ
2021年9月19日~20日、大好きな後立山連峰を歩いてきました。今回は初めての栂池から白馬三山・不帰嶮(不帰キレット)・唐松岳のルート。 今回は天狗山荘でテント���後の不帰嶮を歩く編。針の木から唐松岳までは歩いていたのでようやくルートをつなげることができます。 岩場では必ずブラックダイヤモンドのクラッググローブ。登るのにも鼻水を拭くのにも丁度いい(笑) 下を見てみるとこんな感じ。壁ですね。 でもまだ上に登っていきます。 ようやく二峰北峰到着です。 唐松岳への登り ここまで来ると核心部は終了。後は通常の岩場の稜線歩きがもう少しだけ続きます。 二峰南峰へ到着。 二峰南峰からはもう少しで唐松岳山頂。一度下って登り返します。 唐松岳への最後の登り。 午前9時33分、唐松岳山頂到着です。お疲れさまでした。天狗山荘出発から3時間15分ほどでした。 不帰嶮は大キレットよりも短く、八峰…
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shodoshima-camera · 2 years
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岩谷には、昔の石切り丁場跡がたくさんあります! 「天狗岩磯丁場」は、矢穴の開いた石や海中の波止場(かもめ石)を見ながら浜辺を散策できます。 瀬戸内海を眺めつつ昔の石工の技に思いを馳せるのもいいですよ。 [map]
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sumiekawakami-blog · 4 years
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甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根から〜 正面に仙丈、北岳、富士山、後方に八ヶ岳の絶景と「仙人が舞う」霊峰を満喫
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甲斐駒ケ岳 2967m へ黒戸尾根経由で標高差約2200mの旅
「甲斐駒に行きましょう」と、山友のSさんから突然のお誘い。おりしも2020年は昨年の洪水の被害で南アルプス連峰全域に及んで長野側からのアクセスができないため、山梨県白州から標高差2200mの旅となる。ただえでさ黒戸尾根は鎖場や梯子が続く体力と気力の勝負のルート。その上、コロナ感染予防の対策で七丈小屋は定数50人を8人に限定しているため、行くならテント泊しかない。
そもそも東京から山梨県に移り住んだのも、ここ日野春からの甲斐駒の荘厳なたたずまいに恋したからだった。でも数年前北沢峠から初めて登った憧れの頂きからはあいにくの雨で眺望はなく、表面は白い花崗岩がざれていて、あたかも月面に舞い降りたようだった。前日に登った仙丈ヶ岳の緑あふれる稜線があまりにも美しかったこともあり(北沢峠にキャンプすると、一日目は仙丈に二日目は甲斐駒に登れるのだ)、「甲斐駒は眺める山で登る山ではない」と決め込んだ。家から毎朝拝められるだけあって、私にとってはまさに「近くて遠い山」となった。Sさんは「眺めていたらムラムラと登りたい気持ちが湧いてきた」というが、試しに真夏特有の真っ青な空に突き抜ける頂を眺めてみると、あまりの険しさにゾクゾク感しかみなぎらない。
ところが、七合目にある七丈小屋の管理人で自身も国際的に活躍する登山家である花谷泰広氏の解説によるバーチャル登山の動画が私の心を揺さぶった。「里山、山岳信仰の聖地としての歴史、そしてアルパインの醍醐味、その全てが楽しめる」と語る花谷氏。山道のあちこちにお地蔵さんなどの石像が残存し、現在でも修行の信者さんが毎年頂上へお参りに登るだけで、縄文時代の土器までが発見されたという。遥かなる歴史に思いを馳せて、いま一度雲の上に突き出たその頂を眺めると、「おいで」と語っているようにも見えないこともない。
5:20am 竹宇(ちくう)甲斐駒ケ神社 (770m)出発
竹宇駒ヶ岳神社は名水百選でも知られる尾白川渓谷への入り口でもある(白州には甲斐駒神社と名がつく神社が二つあるので注意)。日が上がった朝五時過ぎ、駐車場にはすでに車が20-30台停まっていて、テント泊や車中泊をしたパーティーが身支度をしていた。神社で登山の安全をお願いし、神社前の吊り橋を渡る。下には南アルプスから流れる清流が朝日を浴びて光っている。
橋を渡るといきなり九十九(つづら)折りの急登。下界は連日「危険な暑さ」(!) が続き、本日は都心に比べれば過ごしやすい北杜市でも最高気温は33度を超える予報だ。日陰では気温が下がるとはいえ、テント泊の重装備の登りに息が上がる。しばらく行くと川の声は聞こえなくなり、ここから笹の平までは比較的穏やかな上り。樹林帯の山道をまったりと行く。
7:40 笹の平 2:20(コースタイム2:30)
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名前の通り、笹に覆われた平地だが標高1500mといえば、八ヶ岳でいえば主峰・赤岳の登山口のある美濃戸口と同じくらい。つまり、普段なら登山口��立つ前にすでに二時間以上歩いたことになる。笹の平はまた横手甲斐駒神社からとの合流地点でもある。横手甲斐駒神社を起点とするこの「横手道」は、1817年の開山以来、信者たちが頂上にある本宮を目指す道として現在でも使われている。開山の祖・権三郎は、古来より「仙人が集い、俗世の者は入山が許されない」とされてきたこの山を霊峰とするため、生家の松本から何度も出向いて許可に漕ぎ着けた上、「木を渡って岩をよじ登り、身の毛もよだつ絶壁を伝い、岩下に伏し、飢餓と戦い、辛苦を重ね、神や仏の加護で頂上を極めた」。「駒嶽開山威力不動尊御由来記」(小林千代丸著、1931年)という。かつはこの参道に33体の石像があったというが、そのうち現存している何体がここから少しずつ姿を現す。苔に埋もれ、顔の輪郭も薄くなった地蔵像が歴史の深さを物語る。
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熊笹の森に続くなだらかな坂をのんびり進むこと数分、ジグザクの急登が始まる。これが噂の「八丁登り」だ。のどかな森林風景だが、暑さで大量の汗をかき、汗を拭おうとすると、ポシェットのハンカチまでぐっしょりだった。慌ててアミノバイタと水を補給。
ジグザクを抜けると樹林帯に岩がにょきにょきとそびえ立つ苔の森にやってくる。朝日に輝く苔と時折顔を出すきのこを楽しみながら尾根を目指す。
8:10 前屏風の頭 樹林帯が終わり岩場にかかった鎖が現れた。ここで少し休憩。この先「刃渡り」と呼ばれる岩場が始まる。
10:05 刀利(とおり)天狗 標高2049m 笹平から2:25(コースタイム2:00)
ところどころ両側が切れ落ちて狭い岩場が現れるのが「刃渡り」と呼ばれるゆえんか。時々、ふわっと風が抜けて暑さが吹き飛ぶ。梯子や鎖場を超える途中でいくつもの石像が姿を現すと、すぐ上が刀利(とおり)天狗の祠(ほこら)だった(三合目付近)。ここまで出発からすでに四時間半で本日の終点・七丈小屋までは約半分の行程か。標高は2000mを超えたが、これでも長野サイドの登山口である北沢峠と同等というから、恐るべし黒戸尾根!しかし「これからが本番」と気を引き締めた瞬間に下りが始まり、長くダラダラと続いている。白樺の林の木陰が太陽の陽を浴びて美しいが、降りた分は登り返さなければならないと思うと楽しめない。下りが終わると鞍部(コル)に至る。ここが5合目か。このあたりに五丈岩という岩掘った礼拝所(明治25年)の跡があるというが、見つからないまま五合目の祠(ほこら)まで進む。
10:55 am 五合目の祠(ほこら)刀利天狗から0:50 (コースタイム1:00)
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切りたった岩の下に並ぶ石像郡。山谷氏のバーチャル登山ビデオによれば、ここにある石碑の多くは昔からこの地に祀られていたが、何体かは昨年2019年の大雨の際に流されたのち、地元や甲斐駒神社の関係者が文化財保護のためにこの場所に集めたもの、という。この際、崩れ落ちたハシゴも修復された。そもそも、これらの石碑は信者が担いで登ってきたといわれるが、一人では持ち上げられないほど重いものもあったという。
ここから鎖、ハシゴが続くが、みなさんの努力のおかげできちんと保全、修復されている。中には垂直に近いハシゴもあるが、ゴツゴツの表面加工をしたプラスチック(?)で太い丸太型になっている。八ヶ岳・赤岳の真教寺尾根や、北アルプス槍ヶ岳頂上直下にかかっているアルミ材のハシゴに比べれば、断然安定感もあり滑りにくい。
六畳橋(6合目)を超え核心部へ
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六条橋と呼ばれる長い橋を超えると、いよいよ本日の核心部。鎖・ハシゴの連続で慎重に進む。���、二つ目の橋を上がったところに、大きな岩場が出現。片足を欠けて上に上がった時、ぐらっと重い荷物に体が揺さぶられる。えっ。次はどこに足をかけるの?真下は橋で、その橋のしたには昔使われていたという古い橋が二重になっているが、その下はどうなっている?一瞬、固まってしまい、思わず前を進んでいたSさんに声をかける。
「待ってくださぁい!どこに足かけましたぁ〜?」と、私。 「あっ、そこに削った場所があるから!そうそう、もう少し上!」 岩にしがみついた状態で、足をかける窪みを探す。「あっ、ありました、階段状のくぼみが!」 片足を次のくぼみに、そして鎖を両手で持って、そう、三点確保!腕に力を入れて、ぐいっと体を上げると、うまくリズムがとれた。岩をよじ登ったところで今度は片側が切り立った岩場。緊張の連続で半分涙目になった。こんな気持ちを味わったのはここ数年で初めてだった。
怖いという感情は極めて主観的なもので、怖いと思えた場所も経験値で乗り越えられる場合もあれば、まったく安全と思えた場所が気象状況で地獄になることもある。私は一人で登ることが多いので、怖いと思ったら無理をせず引き返すことにしているし、実際に引き返して、二度目、三度目で登れた場所もある(冬の天狗岳には三度目でようやく登れた)。今回のように、一緒に登人がいてくれる場合、いつもよりちょっぴり背伸びができる。山友に感謝。
12:05 am 七丈小屋 五合目より約2時間(麓より6:45、休息含む)(コースタイム約7時間)
手元のガーミンで8キロの表示を見た時点であと1時間はかかるかと覚悟していたが、あっけないくらいあっさりと小屋が姿を表した(実際なんの表示も見なかった)。走行距離9.5 km。二時ごろにはなると覚悟していたけれど、コースタイムより速く着いたのにびっくり。
(小屋は戦後、古谷さんという方が青少年の育成のために建てたと言われる)。小屋の前の水道からは噂通り冷たい水が迸っていた。まずは喉の乾きを癒し、上から下まで汗びたしだったので、ここで失礼して水をかぶらせていただいた。
テン場はトイレのある第二小屋を通り過ぎて、梯子を登ってからさらに上の場所にある。歩いて3分ほどと言われたけれど、疲れていたせいかいつまでたっても着かない。どこかで間違えたのだろうか?一度小屋まで戻って、道順を確認すると「一本道ですから迷いませんよ」という。実際、一本道で迷いようはないのだけれど、それほど疲れていたということか。
テン場からは、真正面に鳳凰三山のオベリスクと富士山が見える。
今回の山行の目的のひとつは、 新型コロナウィルス感染と共に生きる「新生活」に対応した一人用テントを試すことだった。各自設営、食事もジェットボイルのみ共有。コロナ下では「マイテント、マイフード」がスタンダードになっていくのかも。設営して明日の天気をチェック。着いた時には景色が見えたのに、だんだんと雲行きも悪くなってきた。明日は昼から雨の予報。下りが苦手の私たちは果たして雨の中、今来た険しい道のりを下れるのか‥‥。しかしここまで来て、頂上を踏まずに帰るのも惜しい。日の出と共に行動し、万が一雨が降った場合も焦らず慎重に下る、と方針を立てた。早めに就寝。テン場からトイレまでは歩いて3、4分あり、山道は一部切り立っているところもあるので、夜用をたすには要注意。
Day 2: 4am 起床 4:50 am 出発
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七丈小屋の由来はすばり「七合目」(2,400m)。「合目」というのは標高や距離ではなく、歩行時間や労力といった主観的な要素で決まったものらしい。テントからみた風景だとかなり上まで来たような気がするが、頂上まではコースタイムにして二時間半、標高差は2967-2400=567m。甲斐駒ヶ岳神社からの標高差2200mと照らし合わせても70%の行程というのもうなずける。
テン場は東側に面しているので五時前になるとすでに空が朝焼けで染まっている姿が見える。ここからが本番!鎖場が続き気は抜けないが、東には鳳凰三山(地蔵岳のオベリスク)と富士山、そして正面には甲斐駒ヶ岳の白い山頂が見えてくるのでモーチべーションは全開に!だんだんと木が少なくなっていき、森林限界を超えつつあることが肌で感じられる。8合目御来迎場 5:48 8合目から左にそれた場所に岩小屋があるというが、見つけることはできず。
この猛々しい岩肌が夏山の稜線の醍醐味。時々、一陣の風が抜け、標高の高さを教えてくれる。そしていよいよ、黒戸尾根の象徴とも言われる「烏帽子岩の二本の剣」(9合目)とその後ろに姿を現す鳳凰三山と富士山!(6:19 am)
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富士山、鳳凰三山をバックにそびえる烏帽子岩の二本の剣(9合目)
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9合目を超えると、白い花崗岩の岩肌が輝く山頂が近くに見えてくる。しかし、歩くとこれが非常に長く感じられる。ようやく甲斐駒ヶ岳神社の本殿に到達(6:40am) 信者の方々の山道はここが終点というが、山頂はまだ先の祠。
山頂(6:55) 正面は仙丈ヶ岳、左手は富士山、そして右手には八ヶ岳!
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あれだけ心配していた天気も山頂では雲一つない晴天となり、正面は仙丈ヶ岳、左手は富士山、そして右手には八ヶ岳という絶景が楽しめた。小屋からは約二時間で上がってこられた。一昨年前の夏、仙丈ヶ岳(3,030m)からこちらを眺めていたことを思い出し、あれから二年の月日を経て、自分が反対側の甲斐駒から仙丈ヶ岳に対峙しているという、ちっぽけではあるけれど満たされた瞬間を味わえた。 実際は仙丈ヶ岳の方が60メートルほど高いけれど、黒戸尾根から登れたという自信と2年間の奇跡を踏み締めて、気持ち的にはちょっとだけ高いところにいる。
長い長い下り。。。
帰り道、鞍部手前の五合目小屋跡に立ち寄る。明治時代に修験行者のために小屋を開いた植松嘉衛氏のレリーフが今も残っている。5丈岩は岩を削ってつくられた礼拝所という。
5合目小屋跡
ここまで順調な下りだったが、小雨が降り始めちょうど刃渡りに差し掛かったところで雷が鳴った。周りは何もないまさに刃の上を渡っている状態だ。まだ遠いだろうと立ち止まってのんきに写真を撮っていたら、後ろから走ってきた男性の二人組が「伏せろ!」と声をあげる。驚いて伏せるとがらがらがらーっとすぐ近くに雷が落ちた。えー、こんなところで?後ろの男性二人は猛スピードで駆け抜けるけれど、両方が切り立った峰で走るだけの余裕がなく、足がすくんだところでまた落雷。がらがらがらー。思わず鎖を思いっきり握りしめてしまった。後ろからNさんが「手を離して!」の声。周りに遮るものがない露出した岩場で鉄にしがみつく、というNGをやらかした!慌てて岩場から降り、今後は木下に隠れようとすると、またしても「木の下は危ない!」との声。。。落雷の怖さを全く理解していない自分の不甲斐なさ。。。
八丁坂ならぬ八丁滑りとカエルの恐怖
森に入り、ひとまず落雷の危険は回避することができたが、次の難所は八丁坂という急な坂。雨のおかげで路面の泥がつるつるになっており、どう降りても滑ってしまう。ストックを立てて踏ん張るもののつるりとお尻から入ってしまい身体中泥だらけに。おまけに地面には大きなカエルがゲコゲコと飛び回り、落ちた瞬間に地面でカエルと睨み合うことになりかねない。後ろからきたトレランのみなさんは転びもせずスイスイと駆け抜けて行くので、私の脚力と技術不足のせいなのだろうが、すでに足が弱っているところで思わぬ難所となった。
しかし悪天候も一時的で、八丁坂を越えてるとあとは比較的なだらかな野山が続く。ホトトギスの花弁が愛くるしく帰りを迎えてくれた。
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liliyaolenyeva666 · 2 years
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📛 1388 「変身忍者嵐」 #13カラ18。
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「吸血紅こうもり編」 というお話です。どこかの村に どこかの本郷猛が倒したやうな 怪奇蝙蝠男ふうな男が とある家の男女を襲い、チューチューと生き血を吸っています。と、そんなところに玄関から現るは 変身忍者嵐。凄まじき死闘が繰り広げられます。こうもり忍法 “音手裏剣” を繰り出す 紅こうもりに 忍法 “羽がくれ” で反撃を掛けたハヤテ。逃げ出した 紅こうもりは アジトで突っ立っていた 骨餓身丸に 突然に襲いかかって来た 変身忍者嵐の素性を尋ねます。
つづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「嵐 見参!!」 というお話です。愛馬ハヤブサと共に なつかしい故郷にかえってきたハヤテは 5年前の事件、血車党に襲われた父が炎に包まれた家の中で “化身忍法” の秘伝の一巻を奪われてしまったことと、部屋の隅に掛けられた父さんの刀 “稲妻” と、ハヤテがうまれてまもないころ、彼の身体に とある処置を施していたことを 途中まで伝えていたところで息絶えます?といった過去を回想しています。辺りはいつの間にか暗くなっていて、パチパチと焚き火をしていたハヤテは 炎を見つめながら物思いに耽っているのですけれど、そんなところに ガサガサガサッと しのという女性と牛が現れます。牛の乳から取った牛乳を 「飲んでみるだ」 と しの。「たしかに うまいな」 とハヤテはごくりと それを口に含むのですけれど、そんな矢先に 草陰から 血車党の化身忍者 牛魔王がヌウッと現れ 「貴様がさっき飲んだウシの乳に入っていた!」 ハンスウの毒がハヤテを襲うことを丁寧に話してからハヤテに襲いかかります。
つづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「河童子ものがたり」 というお話です。大きな滝が流るる川で こどもがぷかり��水面に浮いています。「姉ちゃん見ろよ こどもが溺れてる!」 と弟。助けなくっちゃ!と姉は慌てて川にうつくしいフォームで飛び込み、そのこどもの元へバシャバシャと泳いで助けに向かうのですけれど、どうやらその子は いいきもちで昼寝をしていたさうで、ぶつくさと文句を言われます。「ごめんなさいね」 と拵えたおにぎりを 「いっしょに食べましょ」 と彼の右手にやさしく添える姉カスミ。そんなカスミンに 心惹かれた彼は 河童子という血車党の一員だったりして、ホログラム映像ふうな登場の仕方の血車党の親方こと魔神斉さまと、現地にはるばるやって来た 現場リーダーの骸骨丸さまから、カスミンと弟のツムジは 公儀の隠密だから消せ、消してしまえと命じられます。血車党の命令は絶対ですが、姉弟のいのちを奪うことなんて出来ない 心優しき河童子は どうにかしてふたりを逃さうと さうっとカスミンに会いに行くのですけれど、そんな場所に この物語の主役こと ハヤテが 暗闇からヌッと現れます。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「化身忍者ヂグモンド」 というお話です。ごうごうと滝が流るる側の岩場で、前回登場の公儀の隠密 “タツマキ” と血車党について熱く語る この物語の主役でハンサムガイなハヤテは、忍な娘カスミとの会話の中で 化身忍者がいかにして変身するのかを話している中でふと ナレーションの声 “ハヤテは変身のメカニズムを知らなかった。いや "化身忍法” を編み出した父キジューも おそらくは分からなかったに違いない。何故ならそれは 現代の秀れた科学を以ってしても ある程度までは説明できたにしても なお多くの疑問が残るからだ。(ハヤテの父キジューは ある戦闘の折 仲間の忍者が頭に手裏剣をうちこまれ倒れるのを見た。ところが 刀の刃と刃がぶつかり合う音がした途端 その忍者が “なにかわからぬものに変身” したのでおどろいた。"化身忍法" の研究がその時から始まり、そして十数年後完成した)。人間は 一生のつちに頭脳の半分しか使わないと言われている。その構造 働きなどは 未だに90%以上ナゾに包まれている。(脳下垂体と呼ばれる 人間の成長に必要なホルモンを司っていると見られている その部分に異常を来すと “末端肥大症” などという病気になる。アゴが長くなったり どこまでも背丈が伸びたり、という病気だ)。針は その近辺に埋め込まれる ツバ音と共鳴することにより ホルモンに “異常” を起こし身体中の細胞を変えてしまう。生命は それぞれその種目ごとに細胞の “組まれ方” が違う。ネズミにはネズミの細胞のならびかた、ゾウにはゾウのならびかた、人間には人間のならびかたがあるのだ。人間の細胞の “組み方” からネズミの細胞の “組み方” に変えれば、人間はネズミに化身する。ネズミにならうとする “意思” の力で" が聴こえてきます。そんなところに現れる 地グモ。その地グモは じいっとふたりを見つめていました。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「千年杉の大鴉」 というタイトルのお話です。"その昔から黒鳥村の千年杉には天狗さまが住んでいるといいつたえられておりました。黒鳥村は海のそばにあり しんだ魚などが打ち上げられたりするせいか カラスが群生しています。そんなところから黒鳥村とよばれるやうになったのかもしれません。また、そのカラスたちが千年杉の梢に固まって羽を休める影が “天狗さま” に見えたのかもしれません。ところが、近ごろまた村人たちは 「やっぱり千年杉には本当に天狗さまが住んでござっしゃる」 と噂を始めたのです。「この目で確かに見た」 「おらも」 「わたしも」。さう言い出したのです" という村を訪れた この物語の主役なハンサムガイ ハヤテは、海岸で 空を飛ぶことを夢見る少年サンタと出会い、この村に住んでいるらしい天狗さまについて尋ねるのですけれど、村の人たちでさえ黒い人の影みたいなものをみたやうな気がするってだけのことらしくって ふうんって感じになるのですけれど、折角来たのだからと 千年杉のある場所に案内して貰います。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「ガマ四次元ただいま参上!!」 というタイトルのお話です。ざあざあと雨が降り頻る中、お父様もハヤテもいないカスミとツムジの前に 小さな1匹の蛙がピョン吉ロックンロールして来ます。こわがる姉カスミ。ふざけるツムジ。と、放り投げたその蛙が ブクブクゴボゴボと怪しさを見せたかと思った途端、泡の中から “ガマ四次元” なる血車化身忍群のひとりが現れ、ツムジを攫って姿を眩まします。そんなところへ帰って来た この物語の主役でハンサムガイなハヤテと、彼のすぐ後に帰って来たカスミのパパ。パパの話によると 麓の村々でこどもが次々と攫われているやうで、聞いたところによると 下手人は ガマの化け物らしいとのことで ツムジを攫っていった化け物も、といった話の中でパパは ガマが目の前から次第に消え失せていった話 “ガマやなめくじがある地点Aからある地点Bに "消えて-移動して-現れる” という 「空間転移現象」 は現在も研究されているが なおそのナゾは究明されていない" という、物語よりも興味深い話を引き出して来ます。
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tsuntsun1221ts · 3 years
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2021.03 本社ヶ丸・清八山
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本社ヶ丸からの三ツ峠山と富士山
最近はずっと雪山ばかりだったけど、もうすぐ4月で暖かくなってきたので春の低山に登ることとする。行き先は秀麗富嶽十二景の12番目、本社ヶ丸と清八山の二座。本社ヶ丸は「ほんじゃがまる」と読むちょっとおもしろい名前。
笹子駅(0900)→庭洞丸(0935)→角研山(1020)→新道分岐(1030)→石切山(1050)→本社ヶ丸(1105-1130)→清八山(1150)→登山口(1125)→変電所(1235)→笹子駅(1320)
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大月までは特急あずさで向かい、中央本線の鈍行で2駅となりの笹子駅で下車。駅の裏手に回って10分くらい歩いたら登山口があり、アクセスは良好。いきなりビックリするくらい急な坂から始まる。どんどん高度が高くなる30分くらい登ってようやく平らな道…と思いきや再び急登。景色ないし何も考えず淡々と歩を進めるのみ。
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1本目の鉄塔
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その先も見上げるような急坂。写真じゃわからないが。
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約30分で庭洞丸という広場に出る。特になにもない。
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なんと突然車道に出る。数百mは高度を稼いだし完全に山中かと思ったら・・・これは驚く。すぐ左前方から再び登山道に突入。
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こちらが車道からの入り口。本日最初と同じくかなり急な道。
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あまり入山者がおらず登山道も踏み込まれていない、一部は不明瞭なため注意。
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2本目の鉄塔、一本目より大きい。
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ようやく他の登山者と出会った。にしても人が写ると傾斜がいかほどなのかわかりやすい。
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約一時間半で角研山に到着。特に景色はない。
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稜線に出たみたいで、ようやく傾斜が緩やかになった。もう春だが大月の山はまだ冬の様相。
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3本目の鉄塔
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このあたりの道は気持ちよかった。登った先から大月市を見下ろすことができる。
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登り始めて約2時間で本社ヶ丸に到着。
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手前は何度も登っている三ツ峠山。秀麗富嶽十二景ということで富士山の景色は悪くないが、やはり三ツ峠山からの景色が最高だろう。ちなみにこの先の分岐で三ツ峠山まで縦走することはできる、長丁場になるけど健脚者なら日帰り可能。
山頂は自分含めて3人だけだったが、かなり狭いので10人もいたら混雑レベル。
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冠雪した南アルプスも見える。
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山頂でお昼休憩を取り先へ進む。山頂から少し進んだところに展望が良さそうな岩場あり。普通は「天狗の〇〇」とかって名前がつけられているものだけど、特に名前無いみたい?
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前の写真の場所から後ろを振り返る。やや危険な岩場。説明が前後するが、山頂周辺は岩が目立つようになり少々危険である。山頂手前・直下とその少し先(この写真辺りまで)は要注意。とはいえ本ルートでの危険箇所はそれくらいである。
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本社ヶ丸から30分くらいで清八峠に到着。ここは三つ峠山、清八山、笹子駅の分岐となる。
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峠から5分くらいで清八山に到着。確かにここも富士山の景色よさそうだな、もうかなり霞んでしまっているけど。木が一本邪魔だが、場所を工夫すれば良い写真が撮れると思う。
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清八峠まで戻り笹子駅方面へ下山する。もうひたすら景色のない土の道を下るだけ。近くにある九鬼山では下山時にリニア実験線とセットになる富士山が見えれて素晴らしかったけど。その代わりに少しだけ珍しい(?)ものは見れる(後述)。
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途中通行止めになってるのかと思って少し驚いた。鹿よけの柵で、紐でネットがとめられているので、解いて通過し再び結ぶ。
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鹿よけネットから先は急激に緑が生い茂りトンネルのようになっている。
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もう1つ鹿よけネットを通過したらコンクリートで舗装された車道に出る。なんとこのあとは駅まで延々と舗装された車道となる・・・下山のほぼ半分が車道という・・・マジカ。
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途中で清流が流れていたり杉並木となるが。
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再びコンクリートで舗装された車道。なにやら工事車両が多い。
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先程述べた少し珍しいものだが、変電所の真横を通過する。東京電力パワーグリッド(株)東山梨変電所。こんなに近くに寄ったのは初めてだが、電気が流れている音?(ブブブって音)がハッキリ聞こえてきてなんだか怖い。大電流が流れているんだなって音聞いただけでわかる。
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最後に追分トンネルを通過すれば、里に出る。
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あとは国道に沿って駅まで歩くのみ。
今回は景色は本社ヶ丸と清八山の2つの山頂以外はほとんど無いので、秀麗富嶽十二景をコンプリートするということだけがモチベーションとなる。登り切る体力は九鬼山よりもこちらのほうが必要で、特に最初から30分以上続く急登がもっともキツイところ(まだ身体も温まっていない状態だし)。最初の急登や本社ヶ丸山頂先の岩場の下降を考えると、逆ルートのほうが登りやすいかなと思う。
まぁそれでも春山は気持ちがいい。樹木がまだ生い茂ってないから風がよく通り、少し汗ばんだ体に気持ち良い。
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hi-highmt · 2 years
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陣馬山→景信山→高尾山縦走
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夏山に向けたトレーニング山行として、陣馬山を基点に高尾山までの18キロを歩いて来ました。
これまでは高尾駅発のバスで陣馬登山口を利用していましたが、今回は藤野駅発のバス(予定より早く出発)で8:06に陣馬登山口からスタートです。
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とは言え、本当の登山口は集落を抜けた先のこちら。 ここまでが結構な急坂で、早々に汗をかいて上着を脱ぎました。
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昨夜の雨の影響か、地面が少々ぬかるんでいる箇所もありますが この辺りは歩く分には特に問題ない程度。
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しばらく歩くと、明るい尾根に出ました。
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途中の一ノ尾テラスにはテーブルや椅子もあり、休憩に良さそう。 私は休まず進みましたけど。
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地面から立ち上った水蒸気が、木洩れ日に照らされて神々しい。
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おっと、だいぶぬかるんで来ました。 ゲイターも持って来たけど、着けるほどではなさそうな…。
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九十九折りの急坂手前で、和田峠から来たと思しき人達が合流。 まだ元気が有り余っているご様子で、どんどん抜かれていきます。
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長〜い木段にウンザリし始めた頃、山頂の茶屋の建物が見えました!
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清水茶屋の向こうは雲。こりゃ今日は景色は期待出来ないな〜。
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陣馬山と言えば、このモニュメント。 顔から首にかけて、だいぶ塗装が剥げてきてますな…。
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都心方面も一望出来ました。
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後ろ姿の方が好きかも?
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陣馬山頂で軽く休憩を取ったら、お次は明王峠へ向かいます。 途中の尾根からの景色。
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下り基調のため、途中少し小走り気味で明王峠着。
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トレランの方々が追い抜いて行きます。
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せっかくなので、ちょっと堂所山へも寄り道。
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ここの下りが急でした。
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で、また小走りしつつ景信山。
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ど真ん中にスカイツリー。
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東屋でランチ。 風が強くて慌ててダウンジャケットとニット帽を取り出しました。
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冷えた体を温めるべく、またも小走り。 お次は小仏城山へ向かいます。
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途中の小仏峠からは相模湖が見えました。
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この辺もドロドロしてる…木段も腐ってるし。
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木段の先では、紅白の梅がお出迎え。 梅もそろそろ終わりですね…。
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小仏城山に到着! 思い返せば、山道具を揃えて初めて歩いたのが高尾山⇆小仏城山でした。 大きなかき氷を3人でシェアしたのが懐かしい…。
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木彫りの天狗が、茶店のベンチの方へ移動していました。
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以前はこの山頂標識の近くにあったのにね。
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小仏城山から一丁平のテラスに来ると、空は益々曇っていました。 本当なら、ここから富士山が見える筈なのに…。
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一丁平からもみじ台までの木段。長すぎてウンザリ。 前を歩く女性もフーフー言っておられました。分かるわ〜。
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だって、振り返れば既にこんなに登って来てるのに、 この先もまだまだ続くんだもの…。 このルートできつかった箇所は、ダントツでこの木段でした〜。
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ダメ押しの、高尾山山頂手前の石段に心臓をやられつつ、何とか到達。 明らかに登山目的じゃ無い観光客でごった返しておりました。
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本来なら6号路で下りたいところですが、 久し振りに薬王院にお詣りしたかったので観光客に混ざって1号路へ。 奥の院から下りてくると、階段の所にミツマタが咲いていました。
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薬王院山門の仁王像は、カラス天狗。ややコミカル。
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こちらの銅像の方が迫力はありますね。
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ケーブルカー乗り場前の見晴らしベンチから。
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ずっとコンクリート敷きの1号路はさすがにつまらないので、 2号路の登山道へと逃げ込みました。 ちょっとした岩場なんかもあって、なかなか良い道でした。
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駅方面から、向かって右が2号路の入口、左が6号路の入口です。
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コースタイムより3時間ほど巻いて、15:00に高尾山口駅にとうちゃこ〜! 割と平坦な道が多かったのと、 前後を歩く人達やトレランの人の勢いに乗せられて(?) ややオーバーペースとなりました。右膝痛い〜。
駅脇にある極楽湯は芋洗い状態で少々「密」でしたが、 水風呂で疲れた脚をアイシング出来て良かった!
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yesxingchen · 3 years
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第三世多杰羌佛簡介
多杰羌佛第三世 雲高益西諾布頂聖如來在這個世界利生的過程中所無意露出的證德證境,讓我們真正見識到了佛陀的證量及大悲菩提、至高偉大的行舉。 三世多杰羌 所到之處,或為高僧、活佛、法王乃至著名菩薩傳法灌頂,或為弟子開示法義,或加持眾生福慧,隨處可見聖蹟展現。比如人非人等禮拜三世多杰羌聽聞開示,有情、無情、飛鳥、水族、動物、花草樹木、瓦石等顯聲讚嘆;教弟子代之傳法、圓寂時肉身化光;一聲口令出,天上雷鳴起;乃至 阿彌陀佛亦在 三世多杰羌囑咐下接人往升西方極樂世界預先參觀,然後回來再定時間往升極樂;以及將已接走之人返還人間等等,聖蹟案例實在太多,無法一一載於書中。因此,除本《正法寶典》中所記載的,另以佛珠之一百零八之吉祥數目而取一百零八條聖蹟題目列之於此,以作圓滿吉祥功德加持諸善知識,利益眾生吉祥幸福。至於每一聖蹟之時間、地點、人物等詳情將記於《聖蹟記》一書。
(1) 羌佛甘露灌頂間,至高現量大圓滿,不需循序整修漸,當下晝夜法界顯,睜眼閉眼皆能見;
(2) 不是簡單用足印在石頭上,而是羌佛掌下藤籮不無常;
(3) 彭措王傳大圓滿,日日勤修十五年,妥噶未曾威力展,羌佛一傳當場現;
(4) 諸聖石上留腳印,無力把霧石中存,古佛拿霧永保存,公眾展示無人能;
(5) 傾盆大雨霧籠車,路滑坡高有懸情,護法顯聖來護駕,窗前包圍金剛輪;
(6) 臘梅斷枝掉石上,時經五月逢說法,一夜開花鮮兩朵;
(7) 見到菩提道次論,格西自序中有文,法王師長一聲命,護法出顯就應成;
(8) 腐爛見骨脈管炎,三天皮肉好完全,世上哪有此驚事,可惜多人當見證;
(9) 高溫沸水無意間燙螞蟻二十幾隻,彈指間全然復生,包括破肚者;
(10) 無意刀割肉掉地,眾見鮮血染滿襟,大家見狀驚嚇神,頓飯時間皮長成;
(11) 總統顧問體健康,不聽佛言拿命擋,師長公佈半年亡,果然癌症黃泉上;
(12) 三世多杰羌說車翻,話音一落口,時達四秒間,賽車騰空三丈翻,頭朝地面腳向天,猶如木樁插地盤,羌佛一彈指,車爛人安全,二十餘人親眼見;
(13) 我佛同時授一法,兩組各學咒不同,明娟新麗大感奇,豈是分身小兒戲;
(14) 惡人罵佛最刁嚎,佛陀告之將必報,夫妻不識分鐘內,拳打丟進爛泥壕;
(15) 惡鬼復仇到凱悅,抓拿學生喉嚨骨,眾見驚魂哭聲嚎,一印結下鬼倉逃;
(16) 惡性腦瘤顱內生,加持三日化淨水;
(17) 光東晚期鼻癌症,甘露一粒消無影,此事百人皆知道,傳為佛陀一聖境;
(18) 國際拳擊吳主席,親見佛師報日情,筆書寫下當日事,分秒不差如行文;
(19) 台灣國首選之前,行文定名公眾見,次日計票結算完,佛言總統後有難;
(20) 三世多杰羌為弟子三分鐘開頂;
(21) 龜人一同坐壇場,皈依 三世多杰羌;
(22) 眾圍壇場不用人,天人自動把畫成;
(23) 三空行母供養羌佛酥油茶,天明起時此地從未有人家;
(24) 拍下一張照片日月同輝相,傳說此境確無雙(布達拉宮 第二殿);
(25) 新疆天池一步一雲霧;
(26) 九尾惡狐本傷人,一見佛陀皈依順;
(27) 廣東肇慶降妖龜;
(28) 廣慧中風單手殘,佛手一點即復原;
(29) 松鼠九次應對佛,喜若發狂跳舞樂;
(30) 四季桂花同日開,恭賀古佛降世來;
(31) 枯死柳樹九月發新枝,祝賀已來天人師;
(32) 抬石拔樹龍捲風,佛手一指影無蹤,戈壁灘上黑霧起,魔王倉惶逃太空;
(33) 鳳凰城內護法迎,旋風捲花獻餐門,歷時一刻如如轉,待到登車飄空行;
(34) 小羅手被惡鱉咬,縮進殼中品味道,一聲嚴詞急鬆口,從此不敢再吃手;
(35) 大水圍困眾家庭,每家全泡水浮城,水湧浪擊羌佛門,怎奈無力入家門;
(36) 羌佛住寺那一年,洪水爆發浪腰間,街成江河波光洶,無力流進寺廟中,玄妙奇端無人識,內中自有玄中玄;
(37) 修法佛光現空中,壽誕月化蓮花同;
(38) 女鬼前來受皈依,眾人大駭驚詫魂;
(39) 佛陀改地基,圖紙自動變;
(40) 眾聽錄了音,彈指即消失;
(41) 三世多杰羌遊湖,龍神接駕姐妹潭;
(42) 對仁波且伏藏的東西了如指掌;
(43) 預知弟子受報若干;
(44) 羌佛弟子永定僧,上天玉帝共商榷,預報三月陰晴露,分鐘不差全應景;
(45) 日前百萬黃蜂穿,未曾將它怕一分,佛告今有大魔障,黃蜂頓將鶴樓傷;
(46) 吊死女鬼現了身,聞法而來不吃人,眾人見狀丟三魂,原來拜佛皈依靈;
(47) 開館聖蹟若干:雷火掃殿,九龍護駕,佛陀駕臨,大鵬金翅鳥,體比飛機大,諸龍現原身;
(48) 隨意買新帶,放之顯聖像;
(49) 一封委託書,從天而飛降,眾人剛才商,字句全一樣;
(50) 羅湖酒店大火燒,煤氣罐子搬不了,鋼瓶燒得紅如桃,但無一個得爆炸;
(51) 天空雲彩降入壇場,如如不動殿中旋;
(52) 珠寶街壇場聞法,觀音聖雲中顯影;
(53) 恆性嘉措仁波且請頂聖如來雲高益西諾布的法相,眾人見其頭頂出現佛光,有人見到 多杰羌佛相,身高得幾丈;
(54) 有人機場掉機票,痛苦無門獨自瞧,我佛用手輕一指,票從花園進腰包;
(55) 廖氏跛腳二十年,當下一牽即復原;
(56) 預報弟子將中風,果然一月倒地同,眾僧齊上聽佛旨,當下返還安全中;
(57) 長短兩腿活佛人,一經加持兩腳平;
(58) 新華西路後樓燒,烈火沖天房屋倒,港子求佛速救助,一口法水火全消;
(59) 夫捉鱔地上拋,隨著佛手指方向,空中轉彎掉水逃;
(60) 漢峰乞求除業障,自將手掌拍紙上,頓時現出魔鬼頭,同時顯露隱情留;
(61) 大年三十開壇光,爆竹圍燒毫無傷,房外紙藉高盈寸,院內不見一片張;
(62) 金剛輪加持,威力大無邊,洋活佛連叫受不了;
(63) 加持聖物威力顯無窮,舉手施之電路車上通;
(64) 行園說法示心經,觀音到場助錄音;
(65) 三世羌佛赴開華,老僧神通接聖駕,預眾池中有龍神,不到一刻龍出庭,五體叩拜佛陀身;
(66) 金剛杵威力無窮,掉地上萬斤之重,弟子提文風不動,佛手拿輕玩掌中;
(67) 熱熔膠高溫壞手,黑血斑留在指頭,早上在午時頓走,無蹤影還是好手;
(68) 麵包車人多貨載,高速路翻車打滾,緊持念羌佛聖號,車貨均爛人無恙;
(69) 丁氏坐骨已殘人,法音加持佛光升,當下惡症消無影;
(70) 多羌佛教化不誠心,廖志根峨嵋跪地行;
(71) 三世多杰羌,指甲化流光,數日都不見,自入舍利箱;
(72) 王氏癌症中期毒,自把法籤燒吞服,乘車黑氣口中出,一宿之間癌消沒;
(73) 羌佛龍居說法時,停電音機照常錄;
(74) 數十燈泡久已壞,佛陀一到全亮來;
(75) 危樓只載二三人,七十餘人竟能承,左右搖晃嘎嘎響,坐上法臺現佛身;
(76) 大車載客出新繁,窄路行駛往北邊,一聲雷鳴車翻轉,無傷一人頭返南;
(77) 古寺迎古佛,千人跪地立,擁塞無通道,羌佛升空騰,步在頭上行;
(78) 茶廠說法談蓮華,當下海棠六月花;
(79) 昱佳足筋斷一根,隨手一拿筋長成;
(80) 螞蟻精怪嚇煞人,全隊民眾掉了魂,羌佛賜以佛法水,蟻怪現形老樹根;
(81) 樓房頂上門鎖緊,服務人員打不開,佛陀喊來護法神,開門之後不見人;
(82) 澤文接下電話聽,佛告電路帶火災,話音剛落才幾秒,電線短路火燒開;
(83) 東林古寺來羌佛,釋迦眉間放光出,喇嘛驚駭四十年,聚眾禮拜羌佛前;
(84) 佛光隨機上雲南,飛機奇從光中穿;
(85) 大悲菩提教鼠道,送來喜糖感恩招;
(86) 水晶蓮花已破殘,佛笑一下即復原;
(87) 萬縣江心輪船翻,百鬼凄求要升遷,佛祖當下施法忍,幽靈齊皆上寶蓮;
(88) 佛陀宣法於新繁,工廠花園變聖壇;
(89) 天上突然降冰雹,落在地板寸多高,我佛用足一圈畫,圈內冰雹沒有化;
(90) 滂沱大雨如瓢潑,雨刷失靈無奈何,弟子祈禱佛陀王,司機窗前無滴雨;
(91) 唐婆浴室倒,頓時把命交,求救佛陀王,片刻站起了;
(92) 有女妙鳳心虔誠,佛堂頂禮正起身, 釋迦佛陀伸出手,囑她緊隨羌佛尊。可惜忘了遵佛命,金剛丸施蘇珊娜,提前入寂早離家;
(93) 克碧眾人遊海南,高速路上車翻箱,奇在昏迷無一醒,待到醒時無一傷;
(94) 泥鰍已死破肚腸,佛陀加持游水狂;
(95) 頭福街蛇精顯形,幾弟子嚇得逃命,佛彈指毒蟒丟魂,跪地上求佛接引;
(96) 重車壓過足無傷,蛋糕原是法力王,光華之女醒如夢,車輪影留鞋子上;
(97) 弟子耳中嗡呱響,醫學專家無了方,羌佛告之有塊障,果然醫院見真況,手術拿出耳明亮;
(98) 大火燃燒一工棚,鋼鐵車具化火龍,畫框燒炭法相好,開示法書火不燒;
(99) 安琴書文讚佛陀,無意掉失都市中,百萬人流幾公里,狂風捲紙口袋中;
(100) 客車高速突撞崖,述秋破窗飛車外,撞上岩壁復落地,彈入泥塘水中埋,眾人失色嘆無命,良久見她站起來,渾身泥血無眼鼻,嘴唇微動誦佛哉,送到醫院擬搶救,身骨已斷四五截,無用醫藥竟安泰;
(101) 汽車飛馳四面山,撞上醉翁兩次翻,頭頂打斷反光鏡,靈蓋飛出腦髓流,滿地血泊當下死,佛手加持血立止,竟然還魂人不死;
(102) 佛告建平明日慎,將有飛車要你命,次日大災全應境,佛陀一傘救了生;
(103) 座下弟子神通足,能超快車百倍速,仲俠車中謗言事,到時一一全數落;
(104) 范勳買魚數十條,欲將煎之品酒燒,竹籤穿死三時後,佛讓全部回生了;
(105) 法師永定有道來,羌佛座下一僧才,隨手降妖只一掌,百米之外樹劈開;
(106) 佛告冰凌一月內,車禍將要汝重傷,果然車子被衝撞,三十米外已死亡,加持七日體正常;
(107) 子公心臟病嗚呼,醫院下書當下死,去了氧氣點滴瓶,佛手一彈還了魂,醫院主任拜聖人;
(108) 一日眾僧若干人,坐殿祈請施甘露,羌佛迎來不動佛,一步一足蓮花出,此時三師全得見,搶觀聖境禮節亂;……
但是, 三世多杰羌佛 見到上述這些真實記錄的聖蹟後,卻說這些都是無稽之談,不是修行人要做的,當下作了如下的嚴肅開示:
見到大家所寫的聖德感召之記載,我實在是羞慚。我無權阻止大家對於言論自由的權利,我只能說,大家對我褒獎的列列文題無非是某種因緣的巧合,而出現了一些奇怪現象,但是大家竟然歸功於我的證量所獲,我說你們完全是錯誤的說法,我作為一個慚愧者,做的是修行事,說的是修行法,對於大家所說的神奇妙象我不是不主張的概念,而是與我的修行之道是相反的。退一萬步說,就算是我不反對,但我也沒有這麼些聖勝證量。人生途中偶遇奇妙緣境者,何足掛齒為榮,似乎人皆有之,很多出乎理性的異象,人們在無意之間都會遇到,如海市蜃樓、外星飛碟、乃至月球之旅等等,難道都是看到過的人顯現的嗎?比如有一喇嘛給我三粒金剛丸,扎西卓瑪向我請了兩粒,是她拿在手中,神奇化虹而飛,不是在我手中神化,她說在杯中說法,但到底怎麼說法,我沒有聽到,要說有功夫的話,也是仁波且的本領,何況這金剛丸乃大喇嘛送我的,獨我何能具之?又比如,弟子法師的五雷掌,我的手只會拿筆,眾人見到恒性嘉措頭頂現佛像,那是他的功德,我有何資格沾享?又比如,永定雖然是我的弟子,但是與上天通達是他的修為,預報天氣三個月,他們每天都作了記錄來印證他的預報,一天也沒有錯,但是那也是永定的證量,我焉可取功代之?更況氣象臺還能預報天氣呢!還有寶光街上洪水不進寺門,這與我實在毫無關係,大家想一想,寶光寺有釋迦佛陀的阿育王舍利塔,難道都不具無上功德嗎?上述列列條文,均非我之功德所為。我還要告訴大家,大家的讚嘆實在是錯了位,無論是哪一位大菩薩或佛陀助緣也好,或顯證量也好,對我來說,我不說好還是不好,總之,我認為就算哪一位大德有如此證量,這也不是修行的目的,這些東西拿來有什麼用?也許對你個人是道量的證顯,但總不能拿它來說是修行吧?要利益眾生了生死,除了教他們修行和法定的表法,任何神奇都是沒有用的。要真正大成就了,一切都成了妙有聖境,那才是談得上聖量證境。我很慚愧,因為我沒有那些本事,更是無法當下滅除眾生不欲修行的業力,為此無法將惡人變成善良人。我更不具備無緣渡生的力量,因此才不能在一日之中即可把世界上的眾生全部接到極樂世界,我這樣的能力不是慚愧是什麼?難道是那些賣狗皮膏藥而自稱佛陀的妖孽嗎?要說我沒有證量,那是假的,如果什麼都沒有,聖者法王、仁波且們就不會認證我了,我確實擁有妙寶證量!這證量就是已寫在《正法寶典》中的『什麼叫修行』,除此只有慚愧。正因為慚愧,我深感我沒有資格接受七眾弟子的供養,雖曾多次宣說於錄音中,但今天正式行文宣告於世:我感謝一切善士對我的恭敬,要發心供養於我,發心供養三寶是釋迦佛陀的法定,也是十方諸佛與眾生之緣起種子,是應該的!但是,對我來說,凡今後給我的供養,我不予接收。請大家諒解,也不要為我擔心,我依靠自己的勞動,不僅能自己生活��還能幫助他人,救災利民,利益眾生。所以,無論是金錢、財物、食物,只能直接供養給世界上真正對大眾有益、正知正見的寺廟和公眾團體,這等於實相供養了我,也等於普賢供養了我,我不接收供養。
讓我們無法想像的是, 三世多杰羌佛 身為至高偉大的佛陀,卻展慚愧覺格,而為眾生作修行的示範楷模,把自己的一切無上正等正覺的成就歸功於他人,自己身為法界至高佛祖,卻把自己放在最低位的慚愧格覺上來面對眾生,而且公開行文不收供養。也許有些眾生認為這位聖德這麼差,什麼證量都沒有,只有慚愧,莫如另拜神通廣大、道力高深的法王、仁波且為師。我們只能說,這類人的思維實在是簡單到了無法想像的地步了,如果 三世多杰羌佛 都沒有佛法讓你福慧圓滿、成就解脫,哪一個大聖法王還有佛法證量可言呢?就算是佛陀,又有哪一位超過了 三世多杰羌佛 呢?有誰敢說他傳的大圓滿法就在傳法的當天即讓受灌頂的弟子自己見到虹身法界境呢?而在這世界唯一只有 三世多杰羌佛 才有如此無上至高的『現量大圓滿』頂聖法。就是 普賢王如來 也是 多杰羌佛 的法身嘛!再憑隨取的三十大類成就,從古至今,哪一位聖德做到了呢?要知道, 多杰羌佛 是法界佛教的唯一具相的始祖佛,所有佛陀們都還是跟他學的呢!
出處:
多杰羌佛第三世 -正法寶典
H.H.Dorje Chang Buddha III-A TREASURY OF TRUE BUDDHA-DHARMA
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nextsummerraika · 6 years
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2017年ライナーノーツ
2017年更新分のライナーノーツです。
◆硝子戸とゆりの花の憧憬(http://privatter.net/p/2105450) おそカラ。診断メーカーさんの要請に従って書いたやつ。 雷火さんは手向けの花束を用意した日、実家の硝子戸の中、板張りの廊下でゆりの香りを嗅ぐきみがすごくきれいだった話をしてください。#さみしいなにかをかく shindanmaker.com/595943 短いですが割と耽美を目指した気がする(耽美とは) ◆土星の海の骨(http://privatter.net/p/2106602) カラおそ掌編。 診断メーカーさんの要請に従って書いたやつそのに。 衣子:さんは雨が十日続いた翌日の朝、熱水吹き上げるエンケラドゥスで手首の骨は案外飛び出ていると気がついたときの話をしてください。 #さみしいなにかをかく 温度の低い肌と、沸騰するような空気を書きたかった気がする。 ◆鼓膜に棲む神(http://privatter.net/p/2135447) マフィアおそ松と神父カラ松。おそカラ。 フォロワさまのお誕生日お祝いに、当時呟いていらしたネタを踏まえて書かせていただいたお話。とても調子よく(特に会話のノリが)書けたな~と思います。神父さんは多分、マフィアおそのよく知った男とは別人なんだろうなと思う。 BGM:People In The Box『ユリイカ』(余談ですが、先日ライブでこの曲のアウトロのよくわからないコーラス部分の歌詞が「hurry up to the hospital」であることに気付いてホワ~~~と思いました。ちょっと入手しづらい曲なのですがめちゃくちゃいいです) ◆明日のきみにやさしい歌を(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7769318) カラおその日記念、突発短編LOG。 普段あんまりやってない派生CPとかを書いた短編集。あと、自作で珍しくバズったヒラレス(『ふしぎなともだち』)の後日談も最後に書いたのでした。架羅ジャスと、マフィアカラおそが楽しかったな~と言う感じです。架羅ジャスの歳の差のある、楽曲提供ネタは掘り下げたいとおもいつつそのままになっている… ◆錆びた地図の国(http://privatter.net/p/2150483) 診断メーカーさんの要請に従って書いたやつ (衣子は地図地区の魔術師です。愛読書は錆びた本。軟派な性格で、闇を切り出した黒髪と青と金の瞳を持っています。パートナーは着飾ったマネキン。愛する人がいます。#図書の国) なんかずるずると3作も書いた上に、主人公の性別が不明というか雌雄どっちでもあるみたいなややこしい感じに。思ったよりするすると書けてよかったね。 ◆クレイジー フォー(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7869798)  観覧車のシーンが書きたくて始めたヒラOSO。たしか当初めちゃくちゃ短い文章で書いたときCPは逆で、OSOヒラ(おそカラ)だったはずなんですが、OSOくんに不感症という設定をつけたあたりからヒラOSOに変わらざるをえなかった。  ネタ帳を読み返していたら、ほんとはOSOくん失踪ENDを想定していたらしい(なおこの場合OSOくんは死にます)。生きててよかったね!OSOくん!つづきを書けるなら玄関フ○ックをやりたいなと思いながらなかなか手が付けられていません。  あと、観覧車の配置は御当地ネタなので、同地域になじみの深いフォロワ様がたには温かい突っ込みを入れていただきました。ありがとうございます。作中出てくるライブハウスのモデルはUM○DAシャ○グリ・ラと、U○EDAクラブクワ○ロの一階部分、A○ASOをイメージしていたと思います。 BGM:女王蜂『金星』 ◆花の降るまち(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7923459)  前述の「クレイジー フォー」とほぼ同時期に、並行して書いていたやつ。(まじで正反対のやつをやってた)  書き始めたきっかけはハナレグミとレキシのおじさんのライブに行たときに(たしか2016年末の事務所10周年記念ライブだと思う)『家族の風景』という曲を聴いたからです。夕暮れの台所でおしゃべりをするレン(その時彼に名前はまだなかったけど)とおそ松のシーンが浮かんで、そこから帰りの電車でウワーっとネタをツイッターに流していた気がする  なおコンセプトは「わかりやすい話を、わかりやすく書こう」でした。要するに、分かりやすく感動しやすい話、というのを一度ちゃんとやってみたかった(というと怒られそうなんですが、ずっと忌避していたことをもちいて書いたので、それ以外に形容の仕方がない)。でもいざやってみるとちゃんと感動できる話って難しいんだなとも実感しました。  あとこの話は成長過程による人称変化がやりたかったので意図的にそれをやっています(年中松の一人称変化のことを結構考えてた時期ともかぶってた)。レンの一人称形で進む物語なんですが、地の文の、幼少期の自称は「ぼく」、中学生以降は「僕」になり、反抗期を迎えて言葉が荒れると「おれ」という呼称が出てきます。二人称もしかり。荒れるレンに「あんた」と、おそ松兄さんのことを呼ばせたかった、みたいなのがある。  そして個人的な思い入れも詰め込んだんだよなっていうか、多い入れが強すぎていくらでも話せるんだ花の降るまちに関しては…。  ちなみにエピローグでレンが「蓮『太郎』」という名前を受けるのは、レンがカラおそにとっての長子である、という意味を込めていました。  5月家宝で同人誌にした際、追加エピソードをいくつか書いたんですが、とあるエピソードで「これ一松とレンがCPになるやん…」と思ったのを覚えている…。いやならなかったけど…。ならなかったけど、レン一レンだったな…と思います。 BGM:ハナレグミ『家族の風景』 大橋トリオ 『the day will come again』 ◆心臓は貫かれる歓喜を待っている(http://privatter.net/p/2246133)  マフィアカラおその首絞めセッ 掌編  首絞めと浴室というネタが好きなんだという、性癖を詰め込みまくった話。 ◆nightwalking is good(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8177922)     夜中のまちをぶらぶらと、夜明けまで散歩する長兄のお話です。  5月家宝で無配にして、あと3作昏い続けようと思っている短編なんですが、ずるずるとそのままになっている…。書きたい気持ちはあるんだ…。 ◆アンバーカラードシティ メランコリックVer.(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8367070) ◆アンバーカラードシティ マンダリンVer(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8367108)  カジノカラ松×チャイナおそ松。  ショートバージョン(メランコリックVer)と、一応完全版(マンダリンVer)。  くるりの『琥珀色の街、上海蟹の朝』を聴いていて思いついた話。旧疎開に住む殺し屋チャイナおそ松と、そこへ兄弟六人で強引に商売をねじ込んできた実業家のカジノカラ松とのなんやかんやというネタでした。上海蟹を食わせてやるおそ松と、まるで自身の墓標みたいな高級ホテルで死ぬことを画策するカラ松の交情を書きたかったです。 BGM:くるり『琥珀色の街、上海蟹の朝』 ◆スウィートファミリーレコード(http://privatter.net/p/2450634)  オメガバースというものをほとんど書いたことがないのですが、珍しくやってみようという気になった話。カラおそなのか、おそカラなのか濁して書きました。べつにどっちでもいいかな、と思って…。  ものすごい分かり辛いんですが、オメガバ長兄の間にできた、堕胎されたふたご視点の話でした。誰得なのこの話…。 BGM:People In The Box『JFK空港』(そもそもこの曲のイメージがかなり強い) ◆OUR BLUE(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8374719)  架羅OSO R18 オフ本。  6月大阪家宝で出したやつです。R18と銘打っていますが「丁寧な前戯では…?」とわたしの中でもっぱら話題に。光のR18をコンセプトにしていました。  血縁のカラおそはラブラブにはできないが、他人同士のカラおそはラブラブにしてよい、という個人的な線引きがあり、これは他人設定なのでラブラブにしてよいほうのカラおそです。webでこの話をアップしたくないという一心で本にしました。それなりにお気に入りで、まだ在庫もあるんですが今後松のイベントどこで出るかわかんないから持て余し気味である。 BGM:雨のパレード『feel』、Ballon at dawn『Our Blue』 ◆レイニーブルーはつづきの夢(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8461548)  カラおそコインランドリーアンソロさまへの寄稿作。  雨の話も、はつこいの話も書くのが好きなので楽しく書かせていただきました。会話文にめちゃくちゃ気を使った思い出があります。(兄弟であることをかなり意識していた) ◆ロンググッドバイ(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8534636)  ひさびさのOP作品。  ドレスローザ編の後、いろいろ落ち着いた世界線でのお話。お盆の時期に、コラさんの礼が戻ってくることがあるかもしれないな、と思って書きました。作中の描写に関しては、スーフィーのダンスとかを若干モデルにしてはいるんですが、適当なので…。アッ石は投げないで…。  ローくんにおいては、あとはクルーと自分の命を大切にして、のんびり生きてくれないかな、と思っています。あんまりおもいつめるんじゃないよ。  ちなみにこんなタイトルつけてますがわたしはチャンドラー未読です。 ◆真夏のレプリカ(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8576973)  カラおそ。っていっていいのか微妙なんですけど、カラおそです。  タチアオイの花の唐突さがおそ松に似ている、というイメージから書いた話。おそ松の死後の世界で、花の精となったまぼろしの少年と、30代のカラ松のグダグダした交情…という完全に趣味が煮詰まってる話だったな、と思います。このあたりからえろをフヮ~~~~としか書けなくなっている感じがある…。  あまりに読む人を選ぶ話でしたが、ブクマやいいねしてくださった方には感謝しかない…。 BGM:People In The Box『親愛なるニュートン街の』(この曲は定期的にどのジャンルでもテーマにしているので好きなんだろうなと思います) ◆いのりの果てにて君を待つ(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8715331)  妖怪・転生松。烏天狗カラ松と、天孤おそ松を中心とした、平安エセファンタジー。という誰得物語でした。まじで、本になって、よかったと思います。(力強く句点を打つ)  もともと、序章のみを遊びのように書いていて、これで話を作るならこんなプロットだな~…と楽しく妄想していたものを、なぜか本にしてみよう���というところから発生した、とんでもお気楽企画だったはずなのにどうしてこうなった(最終八万字ちかくまで書いた)。  物語を構築することの難しさと、自分の勉強不足と、力なさを、存分に味わい、終盤ほぼ涙目で校正して入稿した味わい深い作品です。とにかく登場人物(オリジナルキャラを含め)が今まで比べて段違いに多いのと、メインストーリーが3本くらい交錯していて、その処理に困った。長編を書くには長編の書き方の訓練が必要だな、と思いました。もう二度と書くか、と思いましたが、機会があればこのスケールの話は書いてみたいです。(どM)  悪いところだけでなく、個人的によかったところは、カタルシス部分(というのか、大団円というのかユーカタストロフィというのか)のところはめちゃくちゃ気持ちよく書けたな…、というあたりですかね…。筆はのっている。すごいのっている。  全体として「もっとおれに力があればこの話はもっと面白くなったのに…」みたいな、後悔が尽きない話でもあります。  へこんだけど、次をがんばろうと思えた、貴重なお話でした。  あ、そうだ、エンディングにはこっこさんの楽園を聴いてほしい作品でもあります。【空が落ちてだって、青が焦げちまって、切っ先に、宅即はなくて、時が過ぎるだけ、傍にいて。】という歌詞に、かなり影響されていると思います。 BGM:高木正勝『山咲き唄』『あおはる』『花風―暮れつ方』mol-74『hazel』『light』宇多田ヒカル『FINAL DISTANCE』Cocco『楽園』
◆forget me not(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8740828)  ハイローにはまって、二作目、かな?  スモーキーと雨宮広斗の友人シリーズです。  2016年、金ロー版レッドレインに阿鼻叫喚の地獄絵図となったTLから興味をもち、劇場に足を運んだEOS。その後、勢いで円盤を買ったThe MOVIEとレッドレイン、背中合わせのさんさんめヴォーカリストと、村を焼かれた窪田正孝…………  まあ、こんなことになるとは、誰もわからなかったですよね。  わたしだってこんなドシャメシャになると思ってなかったんだからな!!!!!!  というかんじです。みんな、ハイローを見るんだ。あらゆるガバガバな設定に突っ込みを入れながらも、自身の推しがいつの間にか発生している不思議な事態にあなたもまた、脳味噌が焼かれる………!  ドラマ版で、よくはわからないまま放置されている謎鉱石がある問う話を聞いて(当時ドラマ版は見てなかった)、書いた話なのですが、まさかFMであんなことになると思わないじゃないですか。あんなことになった上に、パンフレットの演者さんたちのコメント、あんなことになるとおもわないじゃないですか、わたしだって想定外だよ。という話でした。 ともだちやってる、広斗くんとスモーキーはどこかの世界にいると思います。 ◆Iron biotope(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8886521)  広斗くんとスモーキーの友達シリーズ二作目。  スモーキーの死生観のお話。  FMを見る前に(というか公式のスモーキーの死生観を知る前に)、どうしても自分で整理して書いておきたかったやつ。でもやっぱり、公式の強さはすごかったよ…。  スモーキーというひとのことを考える時、弱音やネガティブなことを誰に対して吐くことができただろう、ということを考えます。たぶん、あまり他者にそういう話をしなかったんじゃないかな。自分にかけられた期待のことを知っていればなおさら。雨宮広斗という人間は、スモーキーにとって、自然現象というか、まったく、自身や無名街にとっては関わりのない「最強の権化」みたいな人間で、庇護の対象でも自分たちに危機をもたらすものでもなかった、というあたりが、フラットに付き合える要因だったのではないかと思います。自分と対等、あるいはそれ以上の存在。だからこそ、告げられた本音があるのでは、と。スモーキーは、あの街で生きたからこそ、生きることの厳しさ、優しさを知っているひとだと、そう、思いたいです。  なお、かれらの会話の中の元ネタは、岩井俊二監督の『ヴァンパイア』から。蒼井優演じるミナに対して、主人公が語りかける言葉をもとにしています。  【総括】  オフ本を当社比たくさん出した(というか、はじめて出した)年でした。  本をつくるということは、いろんな選択肢があってめっちゃまような~いろいろためしてみたいな~とおもった一年でした。装丁とかデザインとか、全然わからないまま駆け抜けた一年だったので、今年はオフ活動することがあれば、装丁デザイン勉強したい。  2016年末の抱負は「えろと和解する」だったんですが、官能表現と自分の書きたいものの齟齬の間でだいぶ悩み、結局、フワヮ~~~~と書く方向へ舵を切りましたが、もうしょうがないかな、とも思います。物語の要請と、自分の萌えの折衝点がそのあたりにあったんだろう、えろいのは書きたくなったときにがんばりゃいいか、という結論に達しました。 2018年は、引き続き長い文章をだれずに書くということ、コンスタントに作品をアップすることを目標に頑張りたいと思います…。 
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