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#出雲礼拝
kaminokyokai · 4 months
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2023年12月21日
出雲礼拝が予定されていましたが、雪のため中止となりました。
次回は、2024年1月18日です。
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写真は、2021年12月19日の雪景色。今日の写真が無くて😥、一昨年の同じ時期の雪景色が見つかりました。😁
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k-loin · 8 months
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語るタイミングを逃したVMAs感想殴り書き
当日はバックステージ流しっぱなしだったので、back for moreはバクステで薄っすら漏れ聞こえるのを聴く流れに、テイラーのリアクション見られなかったの残念(ほぼほぼ彼女のチッケムだったので)。終わったあとにバクステに来たメンバー(特にヨンジュン)がダンサーさんとウェイウェイしてたのがとても楽しくいい舞台だったんだなと。
スキズが授賞したとき真っ先にみんなで立ち上がって拍手してて良い子ー!ってなった。
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それで、上がった動画を見るともう〜マイケルジャクソンでした。正確にこれがあれだ!というのは出ないんですけど、雷雲の中に現れる彼らのデカシルエットとか、随所でやるポーズとか。マイケルジャクソンって感じで、This is Itを後日見たよ。5人それぞれ本当に可愛いって言う隙の無い格好いいで溢れてて、サムネにもなってるけどボムギュの円の中心でビタ止まりポーズは気持ちよくて見る度痺れる。初披露生パフォーマンス、板付きスタートでこれはプレッシャー半端ないだろうっていうのを決めたボムギュは流石だった。スビンはセンターで決めるときのパワーあるビタ止まりが強くて格好いいし、ヨンジュンのハイキック生で拝みたいし、ヒュニンカイのジャケットプレイ様になっててかっけぇし(袖なしシャツっていいね)、そして、テヒョン。輝いてるよーー!!!キラギラ☆してた。くぅ〜良い!!DILTはまだ姉ちゃんって呼んでそうだったけど、アニッタと並ぶともう姉貴って呼ぶなこれはって…大きくなったね…フフ。歌い方もマイケルを意識しているのか、マイケルが頭よぎる感じあって滅茶良かった。
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マイケルジャクソンっていうと、2021のMAMAパフォ思い出す。改めて見ると音ハメ気持良すぎ。
戻って。
アニッタ姉さん。格好いい。同世代だからかあの自己プロデュース力とか意志の強さとか凄いわ。TXTがこんなセクシーな歌声のある姉さんとコラボしても問題ないパフォーマンスできるようになったんだねぇ〜
アニッタの予習でネトフリのドキュメンタリー見たんですけど。3話のfunk(ファンキ)は彼女のスタイルの理解にすごく助けになった。新たな知識が増えて嬉しい。
今まで、尻を振る→女の強さっていう考えには至らなかったよ。文化の違い面白いね。
個人的にグローバルグループとしてデビューした彼らがアメリカや日本、アジアだけじゃなくて南米とか次出るヨーロッパとかさらに広く活動するのは嬉しいしワクワクする。ただ稼働が半端ないだろうから、メンタルや体力が心配。
あと、ビッヒ的にTXTアメリカ活動のロールモデルはマイケルジャクソンなのかもって思った。悪くないね。でも世界平和とか主語デカくならないでね。(韓国はカバーしてる通りの東方神起やSHINeeだと思ってる。)
ちょ〜っとVMAsで不満があったのがパフォのときのライティング。全体的に顔が見えないんだよね。私の中の大泉洋が「この監督ねぇ僕の顔を映さないんですよぉ〜こんなにセンターでドンと構えているのにライトたかないからウンタラカンタラ」と言ってる。シルエットで捉えて作ってるのかな。私は顔も拝みたい。あと、どうにかしてネットに残る動画の音程を整えてほしい。音がぶら下がってるの毎度惜しいし、沢山聴くのが難しい。ボイトレの相性なのか?
最後にアニッタのアフターパーティー。後から知って見たんだけど、もうあのクラスのパーティー行ったらどのアフターパーティー行っても気負いしないだろうな。どれ行っても「いやでもアニッタのパーティー行ったし」ってなる。た〜だテヒョンはもう5歩くらい下がってあの見学感あるムーブでいるか、片手に瓶持って曲に乗るかして欲しい。でもあの興味が勝った結果行っての浮いてる感は嫌いじゃない。葉っぱには十分気を付けて、ラテンのノリを楽しんで。
今度はどんな事をするんだろう。楽しみ。
おまけ
マネスキンの全員ブロンドびっくりしたし、相変わらず衣装パフォともに素晴らしく。あの一礼して階段登ってテイラースウィフトの前に行くとこ紳士ーってなった。
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huldah-with-joy · 2 months
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ハレルヤ
2024/3/14
写真は雲虹先月号☁️🌈☁️
母はオンラインで私と一緒に東京の礼拝に出席していますが、インターネットは使えないので、大阪教会の方に献金しています。そして、雲虹を大阪教会から毎月いただいています。
母は介護が必要で要介護3です。オンライン礼拝は助かります✨
私が母に福音を伝道して救われたので、私は2世ではないのです。感謝。
さて、
16日に教会方々の結婚式あるそうで、インターネットを通した招待状ペーパーレスですね。今時です✨
オンラインで出席見ようと思って、出席で返信し、オンラインの見ることを伝えたと思うけど、小さい欄のところに書いたかも?送った内容が手元にこないから、感謝。アドレスまだもらってない。忙しいだろうからね〜 ちゃんと来るかな?
自動配信あるあるですね😅
今日も主に感謝します✨✨
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powerinpraise · 3 months
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癒し
先週の日曜日の礼拝の最後の癒しのお祈りの時に
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「小さなため息をよくしている方がいますが、
そのため息から解放されました。
このため息がなくなります。
しかし、何かその人が握っている事があります。
そのものを捨てなさい。
その時、ぶり返す事なく、祝福される」
の様な内容の言葉が語られたのですが、
.
何か心に留まって😶
.
小さなため息というか、浅い息切れ?動悸?
みたいなのが1・2ヶ月前くらいからあったので、もしかして⁇この事だったりして😶
と思いながら、
とすると、握っていて、捨てるべき事はなんだろう🤔と神様に聞いてお祈りしていると
.
ある方から突如月刊誌の雲虹を頂いて
読んでみると、その中にまさにな語りかけがあって💡
そういう事かぁー🎊と自分の中でスッキリ受け取れた事があって
.
その事を捨てます、神様に捧げますとお祈りしながら1週間過ごしながら
.
、小さなため息というか息切れというか動悸というかが出ていません😶
.
もう少し経過を見ようと思いつつ
.
しばらく身体が変だったのですが
先週からだいぶ回復してきています⤴️
.
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January 22,2024
不思議な語りかけ🕊️と癒し✨
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zion0430 · 1 year
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天のしるし
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2023.3.4
主がお入用なのです。 聖書
という言葉から始まった父の介護ですが、
どう私が役に立ったのか
というところは今も不明なままで
でもはっきりしているのは
いつも主がともにいてくださった
ということ。
毎回帰省する中で
たくさんの祈りの答えを見ることができたのと
ふとしたタイミングで
光輪、彩雲、虹を随所に見ることができて
どれほど励ましを受け、
強められたかわかりません。
さて、今日は
もろもろの片付けをしていたタイミングで
光輪があらわされ
母とまたおばさんたちとも
一緒に見ることができました。
明日は日曜日。
実家からオンラインで礼拝に参加いたします。
(写真:暖かな一日。庭に出て撮影。)
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ogyuu · 1 year
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日曜日
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(オーケストラいい感じでした)
すみません。昨日も疲れて
ブログを上げられずに寝てました💤
重いなと感じる日でしたが
夜の礼拝あたりでふっと軽くなりました。
雲虹を読んでいたら
長崎で疑問だったところが
ピンポイントでメッセージに載っていて
一つ解決しました!😊
こころごすぺるのバンドも
動き出しました。
いつもは1ヶ月前くらいからウワーっと
やるのですが
今回はアレンジ含めて3ヶ月前から。
気合いが入ってますね〜
どうなるのでしょうか😁
2023.02.12
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endekashi · 2 years
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夏山ナメたらいかんぜよ。
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こんちゃーす。先日、健診を受けたら去年に比べて体重は2キロ減っていたにも関わらず、腹囲が2センチ太くなっていたえんでかしでふ〜。どいこと?内臓脂肪蓄えったってこと?
今回の夏山チャレンジはなかなか酷い目に合いましたよ。まあ、ちょっと聞いて下さいな。そんなこと言わずにさ〜。ねえ、いいじゃん!ねえ!ねえってば!
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えんでかし夏山チャレンジ第二弾。今回は秋田県の南部、東成瀬村の奥の奥、岩手と宮城の県境に位置する栗駒山へ行ってまいりました。行き先は基本的に冬滑りに行きたい山の下見に行くような感じで選んでます。
この山は紅葉時期が人気みたいなんですけどね、夏真っ盛りな八月七日に行ってまいりました。
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俺っち、基本的に行った道と同じ道から帰るの嫌いなんすよ。どうせなら多くの景色見たいんです。てな訳でピストンではなく周遊コースで登ることにしました。
須川高原温泉に車を停めて、舗装路を歩き須川湖のほとりをウォーミングアップがてらお散歩。早朝の湖、天気も良くてとても清々しい気分。こいつはいい一日になりそうだぞ。
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うわ!でっけえナメクジ!自然の豊かさを物語っています。
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小一時間ほど歩き、秣(まぐさ)岳天馬尾根登山口へ。
まぐさとはなんぞやと気になったのでちとググってみると、『窓・出入り口などの上に渡した横木』とあります。
ん?どいこと?建築用語?なんでそんな名前なん?と思いながらもうちょっと見たら他にも意味があって『牛や馬の飼料とする草(馬草)』だそうです。絶対こっちやろ。天馬尾根だしね。
まあ図らずしも建築用語も覚えられてラッキーだぜ。
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そこまでの急登ではないものの、いきなり標高差400mの登り。早速汗だくです。まあ、今回はこれ登っちまえば、あとは稜線移動して降るだけですから。楽勝楽勝。
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一時間ほど登り視界も開けてきていよいよ稜線が近づいてまいりました。
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さっき歩いた須川湖を見下ろし絶景タイム。う〜ん綺麗な雲海!!気持ちいい〜〜〜〜!!
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なーんつって、絶景を味わっていると何やら西の方から黒い雲が。しかもなんかゴロゴロいってやがる。おやおやおやおや。ちょ待てよ。昨日の晩みたテンクラじゃ午前中はもつ予報だったよな。焦ってテンクラをチェックし直すと、午前中からバンバン崩れる予報に変わってやがる〜。うっそ〜。
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とにかく、あの雲が来る前にさっさと稜線移動してさっさと降りなくては。景色を楽しむ間も無く、ろくに休憩する間も無く、小走りで稜線を移動します。
え?この花の名前?いや、今、急いでるんで後にして下さい!し、知らない訳じゃないですよ!一刻を争ってるんですから!
なんせこちとら4キロ強の稜線を雨雲から逃げなきゃならんのですよ!
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ポツポツと雨が当たってきて、雷の音も次第に大きく、音の間隔も短くなってきました。やべえやべえ。こんな稜線、周りは低木しかなくて全然身を隠すとこもね〜。
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目指す栗駒山はまだまだ遠い〜。
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後ろを振り返るとどんどん近づいてくる黒い雲。雨も強くなってきて雷も三秒くらいになってきてだいぶ近いっす。おっかね〜!
誰だ!!いい一日になりそうなんて呑気な事ぬかしてたやつはー!
むちゃくちゃスリリングな一日だぞボケェ!!
もはやこの辺から本降りになってきてカメラで撮影する余裕もない状態。カッパは持ってたけど、すでに汗でビショビショで今更着る気にもならず、無我夢中で走って下り道を目指しました。
ちょうど最後の栗駒山のピークの手前に差し掛かった時に、茂みの中で待機してる登山者の方と出会い、話を聞くと怖くて動けないと。むう〜後もう少しだけど確かに今、雷は一番近くにいる雰囲気。ちょっと待つべきか〜。ということで、カッパを羽織り、俺も待機することに。二人で待機してると雨の勢いが物凄いことになってきて土砂降りに。滝のような雨を世間話しながら凌いでると、ようやく雷もちょっと遠くになり、雨もいくらかマシになってきました。
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よし、このくらいなら行けるかなと、意を決して再び栗駒山へ向かいます。弱くなってきたとはいえまだまだ雨足も強く無論、写真なんか撮る余裕はございませんでした。それでもと思い、挨拶だけでもとピークにあった祠に参拝した瞬間、またゴロゴロピカーン!と近くで雷がなり、やべえやべえとさっさと降りました。
しばらく降るとちょっと青空も見えてきて天候は回復してきました。
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しかし、短時間にザブっと降ったので登山道は川のようになっていました。
まあ、もうすでにパンツの中までビッチャビチャなんで気にしませんが。
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麓で横切る沢地形の小川にはこんな看板が。三途の川っておい、またおあつらえ向きなネーミングしてやがるな。
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こちらがその三途の川。もう普通に膝下くらいの水量でちょっとナメてたらもってかれそうでした。クワバラクワバラ。
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やっとの思いで終点の須川温泉に到着。
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エメラルドグリーンな露天風呂でビショビショになった身体を温めながら、天気予報は常に最新をチェックしないといけないんだな〜っていう当たり前のことを身にしみて感じるヘッポコガイドでした。
みなさん、こんなガイドと夏山行っちゃダメですよ。てな訳で、
冬も夏も山をなめたらいかんぜよ!!
あ、ご存知でしたか。そいつは失礼いたしました。
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P.S 帰り道にちょうど秋田名物の稲庭うどんの中心地を通ったのでいっときました。ちゅるちゅると喉越しのいいお上品な味でございました。
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reallypaleninja · 30 days
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神は、お造りになったすべてのものを御覧になった。それは極めて良かった。
創世記1・1-2・2
神は、お造りになったすべてのものを御覧になった。それは極めて良かった。
創世記
1・1初めに、神は天地を創造された。2地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。3神は言われた。
「光あれ。」
こうして、光があった。4神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、5光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。
6神は言われた。
「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」
7神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。8神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。
9神は言われた。
「天の下の水は一つ所に集まれ。乾いた所が現れよ。」
そのようになった。10神は乾いた所を地と呼び、水の集まった所を海と呼ばれた。神はこれを見て、良しとされた。
11神は言われた。
「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。12地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見���、良しとされた。13夕べがあり、朝があった。第三の日である。
14神は言われた。
「天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。15天の大空に光る物があって、地を照らせ。」
そのようになった。16神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さな方に夜を治めさせられた。17神はそれらを天の大空に置いて、地を照らさせ、18昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。神はこれを見て、良しとされた。19夕べがあり、朝があった。第四の日である。
20神は言われた。
「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」21神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼ある鳥をそれぞれに創造された。神はこれを見て、良しとされた。
22神はそれらのものを祝福して言われた。
「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」
23夕べがあり、朝があった。第五の日である。
24神は言われた。
「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、適うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」
そのようになった。25神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの土を這うものを造られた。神はこれを見て、良しとされた。
26神は言われた。
「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」
27神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。28神は彼らを祝福して言われた。
「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」
29神は言われた。
「見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる。30地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう。」
そのようになった。31神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。
2・1天地万物は完成された。2第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。
答唱詩編
詩編104・1+2a、24+33
神よ、あなたのいぶきを地のおもてに。
詩編104
104・1心を尽くして神をたたえよう。 神よ、あなたはまことに偉大なかた。 2a誉れと輝きを身に帯びて、 衣のように光をまとわれる。
24神よ、あなたが造られたものは数えきれない。 英知によって形造られたものは地に満ちている。 33わたしは生涯、神に向かって歌い、 いのちのある限り神をたたえよう。
第二朗読
創世記22・1-18
先祖アブラハムの献げ物
創世記
その日、22・1神はアブラハムを試された。神が、「アブラハムよ」と呼びかけ、彼が、「はい」と答えると、2神は命じられた。「あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽くす献げ物としてささげなさい。」
3次の朝早く、アブラハムはろばに鞍を置き、献げ物に用いる薪を割り、二人の若者と息子イサクを連れ、神の命じられた所に向かって行った。4三日目になって、アブラハムが目を凝らすと、遠くにその場所が見えたので、5アブラハムは若者に言った。「お前たちは、ろばと一緒にここで待っていなさい。わたしと息子はあそこへ行って、礼拝をして、また戻ってくる。」6アブラハムは、焼き尽くす献げ物に用いる薪を取って、息子イサクに背負わせ、自分は火と刃物を手に持った。二人は一緒に歩いて行った。7イサクは父アブラハムに、「わたしのお父さん」と呼びかけた。彼が、「ここにいる。わたしの子よ」と答えると、イサクは言った。「火と薪はここにありますが、焼き尽くす献げ物にする小羊はどこにいるのですか。」8アブラハムは答えた。「わたしの子よ、焼き尽くす献げ物の小羊はきっと神が備えてくださる。」二人は一緒に歩いて行った。
9神が命じられた場所に着くと、アブラハムはそこに祭壇を築き、薪を並べ、息子イサクを織って祭壇の薪の上に載せた。10そしてアブラハムは、手を伸ばして刃物を取り、息子を屠ろうとした。11そのとき、天から主の御使いが、「アブラハム、アブラハム」と呼びかけた。彼が、「はい」と答えると、12御使いは言った。「その子に手を下すな。何もしてはならない。あなたが神を畏れる者であることが、今、分かったからだ。あなたは、自分の独り子である息子すら、わたしにささげることを惜しまなかった。」13アブラハムは目を凝らして見回した。すると、後ろの木の茂みに一匹の雄羊が角をとられていた。アブラハムは行ってその雄羊を捕まえ、息子の代わりに焼き尽くす献げ物としてささげた。
14アブラハムはその場所を主・イルエ(主は備えてくださる)と名付けた。そこで、人々は今日でも「主の山に、備えあり(イエラエ)」と言っている。
15主の御使いは、再び天からアブラハムに呼びかけた。16御使いは言った。
「わたしは自らにかけて誓う、と主は言われる。あなたがこの事を行い、自分の独り子である息子すら惜しまなかったので、17あなたを豊かに祝福し、あなたの子孫を天の星のように、海辺の砂のように増やそう。あなたの子孫は敵の城門を勝ち取る。18地上の諸国民はすべて、あなたの子孫によって祝福を得る。あなたがわたしの声に聞き従ったからである。」
答唱詩編
詩編16・5、8、11
しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。
詩編16
16・5神よ、あなたはわたしの受けるゆずり、 わたしの受ける杯。わたしの道を開くかた。
8わたしは絶えず神を思う。 神はわたしのそばにおられ、わたしはけっしてゆるがない。
11あなたはいのちの道を示してくださる。 あなたの前にはあふれる喜び、あなたのもとには永遠の楽しみ。
第三朗読
出エジプト14・15-15・1a
イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んで行った。
出エジプト記
その日、追い迫るエジプト軍を見て、イスラエルの人々が非常に恐れたとき、14・15主はモーセに言われた。「なぜ、わたしに向かって叫ぶのか。イスラエルの人々に命じて出発させなさい。16杖を高く上げ、手を海に向かって差し伸べて、海を二つに分けなさい。そうすれば、イスラエルの民は海の中の乾いた所を通ることができる。17しかし、わたしはエジプト人の心をかたくなにするから、彼らはお前たちの後を追って来る。そのとき、18わたしはファラオとその全軍、戦車と騎兵を破って栄光を現す。わたしがファラオとその戦車、騎兵を破って栄光を現すとき、エジプト人は、わたしが主であることを知るようになる。」19イスラエルの部隊に先立って進んでいた神の御使いは、移動して彼らの後ろを行き、彼らの前にあった雲の柱も移動して後ろに立ち、20エジプトの陣とイスラエルの陣との間に入った。真っ黒な雲が立ちこめ、光が闇夜を貫いた。両軍は、一晩中、互いに近づくことはなかった。21モーセが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。22イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んで行き、水は彼らの右と左に壁のようになった。23エジプト軍は彼らを追い、ファラオの馬、戦車、騎兵がことごとく彼らに従って海の中に入って来た。24朝の見張りのころ、主は火と雲の柱からエジプト軍を見下ろし、エジプト軍をかき乱された。25戦車の車輪をはずし、進みにくくされた。エジプト人は言った。「イスラエルの前から退却しよう。主が彼らのためにエジプトと戦っておられる。」
26主はモーセに言われた。「海に向かって手を差し伸べなさい。水がエジプト軍の上に、戦車、騎兵の上に流れ返るであろう。」27モーセが手を海に向かって差し伸べると、夜が明ける前に海は元の場所へ流れ返った。エジプト軍は水の流れに逆らって逃げたが、主は彼らを海の中に投げ込まれた。28水は元に戻り、戦車と騎兵、彼らの後を追って海に入ったファラオの全軍を覆い、一人も残らなかった。29イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んだが、そのとき、水は彼らの右と左に壁となった。30主はこうして、その日、イスラエルをエジプト人の手から救われた。イスラエルはエジプト人が海辺で死んでいるのを見た。31イスラエルは、主がエジプト人に行われた大いなる御業を見た。民は主を畏れ、主とその僕モーセを信じた。15・1aモーセとイスラエルの民は主を賛美して、歌をうたった。
答唱詩編
出エジプト15・1b+2b、3+4+5、6+16bc
神よ、あなたはわたしの力、わたしの守り、救い。
出エジプト15
15・1b神をたたえよう、神は栄光を現し、 馬と戦車を海に投げ入れられた。 2b神よ、あなたはわたしの神、わたしの先祖の神、 わたしはあなたをあがめる。
3神は勇者、その名は主。 4ファラオの戦車と軍勢を海に投げ入れ、 そのえりぬきの士官は紅海に沈んだ。 5水は彼らを覆い、かれらは石のように深みにしずんだ。
6神よ、あなたの右の手には力がみなぎり、 あなたの右の手は敵を押さえる。 16bc神よ、こうしてあなたの民は通り過ぎ、 あなたのものとされた民は過ぎ越す。
第四朗読
イザヤ54・5-14
あなたを贖う主は、とこしえの慈しみをもってあなたを憐れむ。
イザヤの預言
54・5エルサレムよ、 あなたの造り主があなたの夫となられる。 その御名は万軍の主。 あなたを贖う方、イスラエルの聖なる神、 全地の神と呼ばれる方。 6捨てられて、苦悩する妻を呼ぶように 主はあなたを呼ばれる。 若いときの妻を見放せようかと あなたの神は言われる。 7わずかの間、わたしはあなたを捨てたが 深い憐れみをもってわたしはあなたを引き寄せる。 8ひととき、激しく怒って顔をあなたから隠したが とこしえの慈しみをもってあなたを憐れむとあなたを贖う主は言われる。 9これは、わたしにとってノアの洪水に等しい。 再び地上にノアの洪水を起こすことはないとあのとき誓い、 今またわたしは誓う 再びあなたを怒り、責めることはない、と。 10山が移り、丘が揺らぐこともあろう。 しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないとあなたを憐れむ主は言われる。
11苦しめられ、嵐にもてあそばれ 慰める者もない都よ 見よ、わたしはアンチモンを使ってあなたの石を積む。 サファイアであなたの基を固め 12赤めのうであなたの塔を エメラルドであなたの門を飾り 地境に沿って美しい石を連ねる。 13あなたの子らは皆、主について教えを受け あなたの子らには平和が豊かにある。 14あなたは恵みの業によって堅く立てられる。 虐げる者から遠く離れよもはや恐れることはない。 破壊する者から遠く離れよもはやそれがあなたに近づくことはない。
答唱詩編
詩編30・2b+4、13
神はわたしを救われる。そのいつくしみをたたえよう。
詩編30
30・2b神よ、あなたはわたしを救い、 死の力が勝ち誇るのを許されない。 4神よ、あなたは死の国からわたしを引きあげ、 危ういいのちを助けてくださった。
13わたしの心はあなたをたたえ、 黙っていることがない。 神よ、わたしの神よ、 あなたをとこしえにたたえよう。
第五朗読
イザヤ55・1-11
わたしのもとに来るがよい。魂に命を得よ。わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。
イザヤの預言
55・1主は言われる。 渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい。 銀を持たない者も来るがよい。 穀物を求めて、食べよ。 来て、銀を払うことなく穀物を求め 価を払うことなく、ぶどう酒と乳を得よ。 2なぜ、糧にならぬもののために銀を載って払い 飢えを満たさぬもののために労するのか。 わたしに聞き従えば 良いものを食べることができる。 あなたたちの魂はその豊かさを楽しむであろう。 3耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。 聞き従って、魂に命を得よ。 わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。 ダビデに約束した真実の慈しみのゆえに。 4見よ かつてわたしは彼を立てて諸国民への証人とし 諸国民の指導者、統治者とした。 5今、あなたは知らなかった国に呼びかける。 あなたを知らなかった国は あなたのもとに馳せ参じるであろう。 あなたの神である主 あなたに輝きを与えられるイスラエルの聖なる神のゆえに。
6主を尋ね求めよ、見いだしうるときに。 呼び求めよ、近くにいますうちに。 7神に逆らう者はその道を離れ 悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。 主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。 わたしたちの神に立ち帰るならば豊かに赦してくださる。 8わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり わたしの道はあなたたちの道と異なると主は言われる。 9天が地を高く超えているように わたしの道は、あなたたちの道を わたしの思いはあなたたちの思いを、高く超えている。 10雨も雪も、ひとたび天から降れば むなしく天に戻ることはない。それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ 種蒔く人には種を与え 食べる人には糧を与える。 11そのように、わたしの口から出るわたしの言葉もむなしくは、わたしのもとに戻らない。 それはわたしの望むことを成し遂げ わたしが与えた使命を必ず果たす。
答唱詩編
イザヤ12・2、4、5
喜びに心をはずませ、救いの泉から水を汲む。
イザヤ12
12・2神はわたしの救い、わたしは信頼して恐れない。 神はわたしの力、わたしの歌、わたしの救い。
4神をたたえ、その名を呼ぼう。 神のわざをすべての民に伝え、その名の誉れを語り告げよう。
5神は不思議なわざをなしとげられた。 神をほめ歌い、そのわざを世界にのべ伝えよう。
第六朗読
バルク3・9-15、32-4・4
主の輝きに向かって歩め。
バルクの預言
3・9聞け、イスラエルよ、命をもたらす戒めを。 耳を傾けて、悟りを得よ。 10イスラエルよ、なぜなのか。 なぜお前は敵の地におり、 異国の地で年を重ね、 11死者と汚れを共にし、 陰府に下る者の中に数えられたのか。 12お前は知恵の泉を見捨てた。 13神の定めた道を歩んでいたなら、 永遠に平和のうちに暮らしていたであろう。 14学べ、どこに悟りがあるかを。 またどこに力があり、どこに知識があるかを。 そして知れ、どこに長寿と命があり、 どこに目の輝きと平和があるかを。
15いったいだれが知恵の在りかを見いだしただろうか。 だれがその宝庫に入っただろうか。 32すべてを知る方だけが知恵を知り、 御自分の力でそれを悟り、見いだされたのだ。 33その方はあらゆる時代に備えて全地を整え、 それを四足の獣で満たした。 その方が光を放つと、光は走り、 ひと声命ずると、光はおののいて従う。 34星はおのおの持ち場で喜びにあふれて輝き、 35その方が命ずると、「ここにいます」と答え、 喜々として、自分の造り主のために光を放つ。 36この方こそわたしたちの神であり、 他に比ぶべきものはない。 37この方は知識の道をすべて見いだし、 それを僕ヤコブと愛するイスラエルに与えた。 38その後、知恵は地上に現れ、人々の中に住んだ。 4・1知恵は神の命令の書、永遠に続く律法である。 これを保つ者は皆生き、これを捨てる者は死ぬ。 2ヤコブよ、立ち帰ってこれをつかみ、 知恵の光に目を注ぎ、その輝きに向かって歩め。 3あなたの栄光をほかの者に、あなたの特権を異国の民に渡してはならない。 4イスラエルよ、わたしたちは幸いだ。 神の御心に適うことを知っているのだから。
答唱詩編
詩編19・8、9
主よ、あなたは永遠のいのちのことば。
詩編19
19・8神の教えは完全で、魂を生き返らせ、 そのさとしは変わらず、心に知恵をもたらす。
9神の定めは正しく、心の喜びであり、 そのみ旨は清く、目を開く。
第七朗読
エゼキエル36・16-17a、18-28
わたしは清い水をお前たちの上に振りかけ、新しい心を与える。
エゼキエルの預言
36・16主の言葉がわたしに臨んだ。17「人の子よ、イスラエルの家は自分の土地に住んでいたとき、それを自分の歩みと行いによって汚した。18それゆえ、わたしは憤りを彼らの上に注いだ。彼らが地の上に血を流し、偶像によってそれを汚したからである。19わたしは彼らを国々の中に散らし、諸国に追いやり、その歩みと行いに応じて裁いた。20彼らはその行く先の国々に行って、わが聖なる名を汚した。事実、人々は彼らについて、『これは主の民だ、彼らは自分の土地から追われて来たのだ』と言った。21そこでわたしは、イスラエルの家がその行った先の国々で汚したわが聖なる名を惜しんだ。
22それゆえ、イスラエルの家に言いなさい。主なる神はこう言われる。イスラエルの家よ、わたしはお前たちのためではなく、お前たちが行った先の国々で汚したわが聖なる名のために行う。23わたしは、お前たちが国々で汚したため、彼らの間で汚されたわが大いなる名を聖なるものとする。わたしが彼らの目の前で、お前たちを通して聖なるものとされるとき、諸国民は、わたしが主であることを知るようになる、と主なる神は言われる。24わたしはお前たちを国々の間から取り、すべての地から集め、お前たちの土地に導き入れる。
25わたしが清い水をお前たちの上に振りかけるとき、お前たちは清められる。わたしはお前たちを、すべての汚れとすべての偶像から清める。26わたしはお前たちに新しい心を与え、お前たちの中に新しい霊を置く。わたしはお前たちの体から石の心を取り除き、肉の心を与える。27また、わたしの霊をお前たちの中に置き、わたしの掟に従って歩ませ、わたしの裁きを守り行わせる。28お前たちは、わたしが先祖に与えた地に住むようになる。お前たちはわたしの民となりわたしはお前たちの神となる。」
答唱詩編
詩編51・12+13、18+19
あなたのいぶきを受けて、わたしは新しくなる。
詩編51
51・12神よ、わたしのうちに清い心を造り、 あなたのいぶきでわたしを強め、新たにしてください。 13わたしをあなたのもとから退けず、 聖なるいぶきをわたしから取り去らないでください。
18あなたはいけにえを望まれず、 はんさいをささげても喜ばれない。 19神よ、わたしのささげものは打ち砕かれた心。 あなたは悔い改める心を見捨てられない。
使徒書の朗読
ローマ6・3-11
死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない。
使徒パウロのローマの教会への手紙
皆さん、6・3あなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。4わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。5もし、わたしたちがキリストと一体になってその死の姿にあやかるならば、その復活の姿にもあやかれるでしょう。6わたしたちの古い自分がキリストと共に十字架につけられたのは、罪に支配された体が滅ぼされ、もはや罪の奴隷にならないためであると知っています。7死んだ者は、罪から解放されています。8わ���したちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じます。9そして、死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない、と知っています。死は、もはやキリストを支配しません。10キリストが死なれたのは、ただ一度罪に対して死なれたのであり、生きておられるのは、神に対して生きておられるのです。11このように、あなたがたも自分は罪に対して死んでいるが、キリスト・イエスに結ばれて、神に対して生きているのだと考えなさい。
福音朗読
マルコ16・1-7
アレルヤ、アレルヤ、アレルヤ。
マルコによる福音
16・1安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。2そして、週の初めの日の朝ごく早く、日が出るとすぐ墓に行った。3彼女たちは、「だれが墓の入り口からあの石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。4ところが、目を上げて見ると、石は既にわきへ転がしてあった。石は非常に大きかったのである。5墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。6若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。7さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤヘ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。」
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thanatochu · 1 month
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アポトーシス
11月下旬の日曜日 太陽コミュMAXに出会う綾時と神木さん
青天の中に浮かぶ薄雲。今日も良い秋晴れだ。 僕はここ最近、長鳴神社に足を運んでいる。遠くからでもよく見える御神木を目当てに。 それに修学旅行で参拝した神社仏閣を思い出す静かな…厳かっていうのか、そんな空気を感じられるから。 日曜日の昼下がりに来るのは初めてで、夕方の景色とはまた違う、青空と枯れ葉の随分落ちかけた大木を見上げて嘆息した。 その御神木の根本近く、併設された公園に置かれたベンチに座る人影がある。 初めて見る人だ。線の細い、今にも消えそうな色素の薄い髪と肌の、痩せた男性。僕よりもいくつか年上だろうか。 ストライプのシャツ一枚で俯く様子に、晴れているとはいえ晩秋に寒くないんだろうかと、自分の服装を棚に上げて思ったりした。 僕の視線に気づいたのか、その人が顔を上げる。目が合って、なんと挨拶しようかと考える間も無く向こうから先に声を掛けられた。 「君は…僕のこと、迎えに来たのかい?」 「え?」 よく分からない問いに聞き返すけれど、初対面のはずなのにまるでよく見知った者に向けたように彼は話を続ける。 「生憎だけど、もう少しだけ猶予が欲しい…彼を待っているんだ。それが果たされたら思い残すことはないよ」 「…誰かを待ってるんですか?」 白い人は組んだ脚に視線を落として力無く笑った。 「そう…このベンチの隣に座ってくれる人さ。忙しい身らしく毎週会えるわけではないけれど、来て欲しいと願えば彼は叶えてくれる。だから今日もきっと逢える」 彼は使い込まれたノートを持っていた。ボロボロとも表現できるそのノートを大事そうに膝に置いて、その人を思い出したらしく幸せそうに口元を綻ばせる。 「もう秋か…それも過ぎて冬になろうとしているね。彼に会ったのは暑さの厳しい夏…いや、初めて会ったのは5月頃だったか。生命力に溢れた女の子が引き合わせてくれた」 半年余りの思い出を反芻しているのだろう、その人は遠くを見つめて呟いた。 「人生の最後に、彼に巡り合わせてくれた神というものに感謝しているよ…君にも、ね」 「え、僕?ですか」 「君からは彼とよく似た匂いがする。きっと深い縁があるんだろう」 そこで初めて、僕は彼の待ち人が誰なのか具体的な人物像が浮かんだ。 もしかしたら木漏れ日のベンチに座るのは、僕もよく知るあの人なのかもしれない。 口数は少なく表情もあまり変わらないけれど、人脈と懐の広さ深さは窺える。 それはこの街に越してきて日が浅い自分でさえも知っていることだ。 「僕の物語が…彼に、ひいては君に、何か残せると…いいな。それが生きた証へと繋がれば」 弱々しくも揺るぎなく僕を見つめる白い人は、預言めいたことを投げかけてくる。 「そうすれば死ぬ意味さえも見つかる気がするんだ」 寂しさを滲ませながらも満足そうに頷く。僕は何かに胸を鷲掴みにされたように苦しくなって、マフラーごとシャツの胸元をギュッと握り締めた。 人の生き死には、流れる水や風のように当たり前のもの。確かに前はそう思っていたのに、大事な人が出来たら見方が変わる。 何かを思い出しかけて喘ぐ僕の後ろから、よく知った声が投げられた。 「…綾時?珍しい組み合わせだな。神木さんと知り合い?」 「あ、」 カサカサと落ち葉を踏みしめながら予想通りに彼が来た。白い人の待ち人が。神木と呼ばれた彼が嬉しそうに答える。 「君を待っている間に少し相手して貰っていたんだ。やっぱり君の知人だったね」 「同じクラスの転校生同士のよしみで」 先程の浮世離れした空気から親しげな世間話に変わった。 「…あの、茅野くんも来たし僕はこれで失礼します」 振り向いた彼の意外そうな視線に曖昧に笑って別れを告げ、石段を降りた。 神木さんは何か大事なことを果たそうと彼を待っていたんだろう。これ以上の邪魔は出来ない。 階段を降りきった横の電柱に花束が置かれている。以前から気付いていたけど、誰かがいつも新しい花を供えているんだろう。 この場所も誰かの大事な人の、大切な思い出が在るところ。死してなお誰かの記憶に残り、未来に影響を与える。 「僕も、そんなふうに…」 僕の死が誰かにとって意味のある、何かに繋がるものであればいい。 そうすれば自分が今ここに存在する理由も、この世界のことをもっと知りたいと願う理由も解る気がして。 大事な人たちの平凡な幸せをずっと見ていたい。そのためにこの命を使えるなら言うことはないのに。 陽の傾いてきた空を仰いで、もうすぐ来る冬に想いを馳せつつ歩き出した。 「僕も最期は、君の傍にいたいな」 その希みを、彼は叶えてくれるような気がした。
P3Rありがとう。 神木さんからのメールの言葉はどれも沁みました。 綾時と神木さんのお話は無印当時からずっと書いてみたいと思っていたもので 今回やっと書けるような気がしたので10年ぶりくらいに書いてみた次第です。 環境とか心境の変化などでやめてしまった創作ですがリロードをきっかけに少しずつ形に出来ればと。 昔出来ていたものが今は出来ない、と嘆くのは簡単すぎますが 今だから出来ること、も沢山ある気がして。 変わってしまったことと変わらないことを楽しみたいです。
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461081138 · 5 months
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20231125
n。 @39_RF_223_030 2023/11/25 (土) 23:47:50 Replying to @Ryota_Fujimaki 今日もお疲れ様でした😊 写真ありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵)و 行けなかったけどなんか幸せだな♪♪ かすみ@尼っこ @kasuminao 2023/11/25 (土) 18:22:16 Replying to @Ryota_Fujimaki ようこそ大田へ!! いつもこの時期は市内の物部神社の祭礼があるのでいるんですが今年は諸事情のためどうしても無理でした。残念過ぎる…。 周辺観光は出来ましたか?銀山や三瓶山や大イチョウもありますがお隣の出雲大社かな(^^; ☆tomook☆ @ok86tomo53 2023/11/25 (土) 17:44:14 Replying to @Dohuzu
@Ryota_Fujimaki and @chihiRo_Decoy ほぼ同い年3人の同窓会感。安定の大好きな堂珍さんと初生ふじまっきーとchihiRoさん…オーケストラの中で歌う皆さんの歌声が幸せすぎた~💕 自然もいっぱいの場所で伸びやかに歌われる3人のお姿に幸せな時間でした。同窓会また来年も同じ場所でやってくれないかな?けいはんなプラザ31周年しないかな ぶん♪ @fumiremi 2023/11/25 (土) 17:16:31 Replying to @sugi3jp and @Ryota_Fujimaki まちこちゃん、楽しんでね~🎵 裕子(��ロコ)🌸 @hiroko_fujimaki 2023/11/25 (土) 17:05:12 Replying to @Ryota_Fujimaki 写真ありがとうございます🎵 さっきリハの音が外まで聞こえてました❗ バンド編成での大迫力のステージに期待しています‼️😊🎶 モーリー @EkuCm7RlB4uQba1 2023/11/25 (土) 17:00:23 Replying to @Ryota_Fujimaki 美味しい物を食べ出雲大社で参拝もしてから大田市に向かってます😊 今日のバンド編成めちゃめちゃ楽しみです🥰 ピコ @picoron_n 2023/11/25 (土) 16:58:26 Replying to @Ryota_Fujimaki 出雲で観光してました⛩✨ 今から大田市向かいます♪ バンドライブめちゃくちゃ楽しみッッ🎸🤍 まちこ♡ @sugi3jp 2023/11/25 (土) 16:55:32 Replying to @Ryota_Fujimaki 楽しみにしてます😊 ありひろちゃん @arihiro_CHAN 2023/11/25 (土) 16:48:36 Replying to @Ryota_Fujimaki リハ写真嬉しいデス☺️
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tsuntsun1221ts · 5 months
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2023.09 利尻山
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ANAの飛行機が安く手に入ったので、すでに無雪期に2回、積雪期に1回の合計3回訪れている利尻島だがこの度4回目の来島となった。無雪期にしては初めて山登り中に山頂を拝め、道中の景色としてはほぼ100点、ただし山頂からの景色は65点てとこかな。すでに3回記事にしているので記録がてらざっくりと。
行きはANA機で羽田→新千歳→利尻、帰りはJAL機で利尻→丘珠→新千歳→羽田。特に帰りの飛行機は夕方出発と遅めなので、丘珠~新千歳の移動が面倒くさいけどその日のうちに登って帰るならわりと使える。
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行きのANA機は実際はソラシドエアとの共同運行便であるが、機材がポケモン仕様だった。外観だけだと思いきや内装まで。
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昼食は新千歳空港で乗り換え待っている間に空港弁当
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お昼すぎに利尻着、この日はもうすることないので、せっかくだから空港から鴛泊まで徒歩で行く。もちろんバスはあったが。となりの礼文島もはっきり見えて、ススキが風になびいて秋の気配。気温は20℃くらいとまだ少し温かい。
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かなり早いが16時前に食堂サトウで夕食をとる、ウニ丼4000円強。9月だとバフンウニは終わりムラサキウニだけになるのでまだ安め(バフンウニだと価格2倍)。しかもムラサキウニ漁は明日終わるとのことで、ギリギリセーフ。海藻ラーメン食べようと思ったんだけど、ウニが高くてみんなラーメン頼むから大人気で、だいぶ前に終わってしまったらしい。実は自分もウニよりそっちのほうが食べたかった。
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夕方近くはかなりスッキリした天気に。
【コースタイム】宿(0405)→北麓野営場(0445-0450)→甘露泉(0500)→六合目(0610-0615)→長官山(0705)→利尻岳山小屋(0715)→九合目(0735)→沓形分岐(0755)→利尻山北峰(0810-0920)→九合目(0945)→長官山(1005)→六合目(1040-1050)→甘露泉(1140)→北麓野営場(1145)→宿(1225)
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3時に起きて4時には宿を発つ。今回は野営場までも車等使わず全部徒歩で行く。あたりはまだ真っ暗。市内~野営場の道は途中から街灯もなく、ごく僅かな月明かりのみで5メートルくらい先しか見えないような暗闇を30分以上歩く。ライトつけてもよかったけど、なんかこっちのほうがよかった。
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6合目。いつも来るときここから上はガスだった
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8合目付近
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9合目の先、土砂が入った黒い袋を少し上の方まで運搬してくれとのこと。利尻山は山頂付近の崩落が激しく、今後も安全に登山するための処置。一袋運んだけど、7kgくらい?5分くらいで置き場に到着する。
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宿から4時間、野営場から3時間で山頂到着。
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到着時には南側から雲がどんどん湧いてきて、見渡せた景色は周囲1/3くらい。
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礼文島
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鴛泊市街
1時間くらい山頂で景色が良くなるか待っていたけど、どんどん雲が下まで降りてくるようなので諦めて下山。今までよりも景色良かったけど、惜しいな。
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山頂から野営場まで2時間半、市街地まで3時間で下山。この日は途中で10組ほどとすれ違うが、平日月曜日だしウニの季節も終わりなだけあってかなり少ない印象。
出発・到着した宿は目の前が海、すなわち海抜ゼロメートルからの往復ということで正真正銘、標高差1721mの往復となった(今回含め5回の登頂で初めて)。これほどの標高差を一日で往復となると自分の登山歴からもかなり珍しい・・・かな?時点だと前穂高岳の1500mくらいの往復か?
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下山したら利尻ラーメン
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帰りのJAL機はかなり小さい機材。
また来年だな。ウニもいいけど海藻ラーメン食べるなら6-8月かな、9月だとシーズン終わりでいろいろ無くなってしまっている。
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kaminokyokai · 5 months
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2023年12月2日
投稿が遅くなりました。
11月30日 月1回の、出雲教会の礼拝に参加しました。
最近教会に加わった兄弟も一緒でした。
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出雲礼拝の帰り道、虹が出ました。が、移動中の車からは撮影が出来ませんでした。
これからの働きが楽しみです。
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myoudani-church · 3 years
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2021/07/04:昼は雲の柱、夜は火の柱 2021/07/04 聖日礼拝 尹善鎬牧師 出エジプト記 13:21-22
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huldah-with-joy · 1 month
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ハレルヤ
2024/3/29
続きを書くと、
でも、一番堅実なのは、雲虹の事務所でしたか、所有のところで、宗教法人を取得して、広いところを賃貸で借りるですね✨
賃貸で借りるが1番コストパフォーマンスが良いですね😃
リスクゼロです。(追い出されるリスクがあるけど)
ローンで買うと、大きく土地の価格が下がったとき、借金になる。というリスクがあるね。
選択の幅がいろいろありますね😅
いずれにしても、次の礼拝場所が楽しみ😊
写真は、いちご🍓大福と一般のYouTube の動画で見た虹です✨
今日も主に感謝します✨✨
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kachoushi · 6 months
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零の会
2023年8月5日
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於:青山いきいきプラザ ~青山墓地
坊城俊樹選 岡田順子選
坊城俊樹出句
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坊城俊樹出句
十字架の墓夏草を立ち上がる シスターの墓は異国の地に灼けて 薔薇を彫る墓に眠れるヴィクトリア 夏蝶の郷愁として寝墓へと 夏草に宣教師らの夢眠る 掃かれある夏蝶の死と墓無縁 利通の墓へ鋼の夏日かな 教会を模した寝墓も地に灼けて 摩天楼も暑き墓石のひとつかな 藍浴衣いよよ姦し年増また
坊城俊樹選 特選句
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坊城俊樹選 特選句
夏蝶の影夏蝶の見当たらず 和子 夏帽を墓誌にぱさりと一礼す 小鳥 炎帝の甘い息なり草いきれ 和子 ビルとなく夏草となく墓となく 千種 墓参直方体の石たちへ 緋路 刻む名のなき墓石の灼けてあり 和子 十字架の寝墓を埋めし夏の草 美紀 空蝉を俯きにして走り根に 要 炎天にかつて士族は墓じまひ いづみ
坊城俊樹選 ▲問題句
髪ほつれオノヨーコ的サングラス 千種
坊城俊樹選 並選句
大鴉飛び込んでくる夏木立 いづみ 日傘閉ぢては笑ふ乙女かな 佑天 あふひの墓祓ひに早き秋の風 順子 ドラキュラのやうな棺墓も灼かれたる いづみ 青山のいち番強き蚊に出逢ふ 三郎 日傘閉ぢ墓とひとつになり拝す 荘吉 炎帝は茂吉の墓に居座れり 佑天 寝墓へとまた戻りくる法師蟬 慶月 炎帝に穴といふ穴ふさがれて 和子 夏行くや墓木の空を雲流れ 千種 百合すべて俯いてをりマリア像 緋路 元勲の墓より出でし金亀虫 佑天 その穴は昭和へ続く蟻の道 三郎 声かけて墓にも日傘さしかけて 荘吉 洗はれて涼しく侍る消防車  要 白百合はマリア観音への牧歌 順子 奔放で供花ともならず猫じやらし 荘吉 茂吉一人黄泉の国にて灼けてをり 佑天 炎帝にまとひつかれし絵画館 六甲 墓標より峰雲そそり立てるかな 光子
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岡田順子出句
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岡田順子出句
ひとゝきの逢瀬のごとく墓洗ふ 蟬の木の作つてくれる影に入る 高みより坊城雀涼みませ 白百合はマリア観音への牧歌 原爆忌中子忌と書きたるインク 俤は老いず夢見る蟬時雨 イザベラの墓碑へ約しき法師蟬 ねこじやらし茶房の隅に小犬鳴く ストローの最後に晩夏の一滴 あふひの墓祓ひに早き秋の風
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岡田順子選 特選句
睡蓮の影睡蓮の葉に揺るる 緋路 利通の墓へはがね鋼のなつひ夏日かな 俊樹 墓参直方体の石たちへ 緋路 葬列の中のたじろぐ黒日傘 三郎 あふひ句碑墓域にありて百日紅 佑天 奔放で供花ともならず猫じやらし 荘吉 青山の水に肥りし金魚かな 美紀 夏草に陋屋のごと耶蘇眠る はるか 立ち枯れの草より薄き八月の蝶 和子 イザベラの墓へ絵日傘高く上げ 小鳥
岡田順子選 ▲問題句
炎昼のたまごサンドのぐにやりぐにや 久
岡田順子選 並選句
折紙のやうにハンカチ畳むひと 要 藍浴衣いよよ姦し年増また 俊樹 鉄砲百合マリア仏の肩越しを 光子 百合の香にそむきて魚籃観音は 小鳥 寝墓へとまた戻りくる法師蟬 慶月 凌霄に頭を低うして入る茶店 光子 教会を模した寝墓も地に灼けて 俊樹 簡素なる茂吉の墓を蟻の道 光子 無有恐怖と知らずに聞こゆ旱空 軽象 下にご用の鐘を置く凌霄花 きみよ 百合すべて俯いてをりマリア像 緋路 戦死せし息子従へ灼くる墓 眞理子 烏瓜の花しぼませて草野球 眞理子 チェックの卓布ストライプの日覆 千種 夏草に宣教師らの夢眠る 俊樹 喜屋武の墓青山に原爆忌 小鳥 夏蝶の郷愁として寝墓へと 俊樹 八月の其の日彼の日の近き墓 荘吉 従五位の墓前の天牛許しをり 三郎 炎天にかつて士族は墓じまひ いづみ 十字架の墓夏草を立ち上がる 俊樹 茂吉一人黄泉の国にて灼けてをり 佑天 アイスコーヒー九杯で満員の店 眞理子 シスターの墓は異国の地に灼けて 俊樹 八月や青空の刃の鋭利なる 緋路 老犬と老婆の茶房凌霄花 昌文 凌霄花咲く頃いつも墓に会ふ はるか
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zion0430 · 9 months
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月曜日
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2023.8.7
今日も体のメンテナンス日で
朝は比較的ゆっくりだったのですが
ゴロゴロしながら
昨日の礼拝で語られたことを思い出しながら
祈る時を持つことができました。
そういえば昨日は虹が出たんだっけ
と思いながらベランダに出て
洗濯物🧺を干しにいくと
ちょうど雲の隙間から光るものが
出始めているところで
しばらく娘とその空が変化する様子を
見ることができました。
まだまだ昨日の祝福の余韻に浸っている
ような月曜の朝でした。
(写真:電線いっぱい、、)
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