Tumgik
#作良善忠心的好僕人
onpointbible · 2 years
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教學人生:送給我的恩師:「校長,謝謝您!」
近日出席了校長榮休的感恩會。感謝神的眷愛,讓我在二十年前踏進這所全新的學校,學習服侍的功課。 學校由創校至今經歷了二十個寒暑,當年見證著您從教育署手上接收了五百九十二條鑰匙;這就開展了我們正式進入校舍的工作。我們在首年以全校十四人的力量開設九班,照顧二百九十九名學生在各方面的發展及需要。回想起來,難以相信,全是恩典! 屈指一算,在這二十年間,您栽培了六位校長,造就了五位教師蒙召傳道,更有至少兩位教師進入教育局服務;您建立的團隊在不同的領域服侍人。您以身教啓發我們,讓我們看見要以事奉的態度在工作崗位上盡忠服侍。您成就了一支優秀的團隊,叫我們每天在教員室內有專業的交流外,更帶著嘻嘻哈哈歡喜快樂的聲音上班,在工作中充滿溫情。 在感恩會上,我們都捨不得您退下校長的崗位,您總是用聖經的話語提醒我們──「凡是你手可作的,都當盡力去作」(傳道書第九章10節)。您每天在校門迎接學生的情景,永遠刻在…
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chaukachawan · 4 months
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演劇サイボーグ、白子です。
…実はまだどの公演の役者紹介もしていないという事実を横置きにしておいて、新人公演の役者紹介をしていきます。
皆が人柄などについて書いてる中、演技のことばっかり書いちゃう私をどうか許してください。
折角なので白デミー賞の授賞式も一緒に行います。
●縦縞コリー:父(川上一雄)
主役は君しかいないで賞
1番1緒にご飯を食べてる気がします。食べるのが早すぎて、いつも待ってもらってますが…。やっぱり自分で考えて演技してくれる役者はいいよなぁと、こりちゃんの演技を見る度に思います。上手なんですよ、本当に。もっと言うと、こなれていて、直ぐにそのキャラクターになってしまうんですよ。いやぁ、羨ましい。最高の主役です。こりちゃんが主役でよかったなぁといつも思ってます。新人公演のクオリティーを担保してくれるのは、彼の演技力だと常々思っています。そのうえで、彼のどこか子供っぽいところが好きです。お父さん、イヤーカフ付けてるの見た時はちょっとだけ君が遠くに行ってしまったみたいで悲しかったよ。
●あろハム権左衛門:母(川上なぎさ)
使いたい役者ナンバーワンで賞
ちゃうかで1番好きな役者を聞かれた時、いつもあなたの名前を出しています。本当に大学からか?と思わせる圧巻の演技力と声の圧。なのにどんな役でもスルッと自然体でこなしてしまう感じ。とっても好きです。個人的には今公演で一番好きなシーンは動物園のあそこです。オレンジの時からいい役者だなぁと思っていたのですが、今回の母は抜群に上手です。でも何よりも、こうしたらどう?という提案をすれば次の瞬間には120%の状態で持ってきてくれる吸収力と再現性。アローが主人公・ヒロインの劇、一緒に作ってみたいなぁ。いつかまたシャボン玉で一緒に遊びたいです。
● 海泥波波美:子A(川上ひろし)
圧倒的吸引力、みんなの意識と視線を鷲掴みで賞
君に好かれたい。メンヘラな僕でごめん。私は君のことが好きです。でも、どうやったら皆みたいに君と仲良くなれるのか分からない。一緒にいる時間はだいぶ長いけど、まだ君が麻雀と競馬が好きだという事くらいしか理解出来てないです。でも好きなんです。いや、これは嫉妬に近い感情かもしれません。何でそんなに人を惹きつけ、みんなを巻き込んで楽しい空間を作れるのか。近づきたいのに、どう近づけばいいのかまだ分からないです。大道具も子Aも私の分かりずらい口出しを理解することも、全部大変だったと思うけど、お疲れ様。最高の舞台をありがとう。これからも一緒に大道具頑張ろうね。
●苔丸:子B(川上たくや)
役者にスタッフに、二刀流で大谷越えてるで賞
帰りの方向が一緒で話すことが多くて凄く嬉しいです。喋ってて落ち着くし、心地良い合いの手をくれるとこがすごく好き。やっぱり香夜から一緒やと他の人よりも何となく結束力(?)みたいなのが1段階上な気がします。いやぁ、声出るようになったね。演技の幅の広がり方は指数関数的で、キャスパ師としてもそうだし、演技指導の方でもちゃうかをリードしていって欲しいなぁとよく思います。いやぁ、いいですよね苔丸。皆さんどうですか?苔丸のこと好きになりませんか?一緒の座組でいてくれる事の安心感。敵になったら厄介なタイプですよ、ホントに。小道具、あなたがいないとどうにもならないです。今後ともよろしくお願いします。
●衿君:遠藤圭一
緩急の魔術師であり、誰よりも一緒に稽古したくなる人で賞
エリちゃん、大好きです。何かね、凄い好き。役者としても話し相手としても、いやぁ、いいですよね、彼。周作の時から上手だったのに、謙虚で努力家で、何より伸びようとする強い意志を持って稽古に来てくれてるのが、一緒に練習していて凄く伝わってくるんですよ。そりゃ一緒にいて好きになるに決まってますわ。動きやリアクション、声色ももがきながら手探りで見つけていった最善手って感じがしてね、いいんですよね〜。個人的には、声や演技が爆発しているエリちゃんも好きだけど、普段の大人しめなエリちゃんの方が好きなんですよね。声を聞いていると心が落ち着くんです。だからこそ、今回の遠藤はね、すっごく良いんです。あぁ、あと一週間あったらもっともっと良くなってますよ。けど、彼は私が教えられることは全て教えてきたといっても過言では無いので、彼の才能に乗っかって生産者の顔しときます。
●冊まいむ:子C (瀬尾マイ)
舞台上に自分の世界を作り出すマイペースクイーンで賞
最初はね、霧島みたいな感じで博士やってもらうかなぁとか考えてたの。でも、あなたは子Cです。あなたにしか子Cの無邪気さと心の奥底にある物憂げさは出せません。ダメも演技指導も何にも出来なかったけど、それだけみそかが完成していて、求めていた子Cを見せてくれたということです。なのに忙しい中たくさん練習してくれるじゃん。そりゃ好きになるしかないでしょ、君のことを。初めてな上にパソコンも壊れて大変な中、立派に音響チーフを全うしていたのも最高にえらいです!私が無理に納期を早めさせようとしたり、稽古でサンプラー使わせろとか言っても、真剣に悩んでくれて本当に信頼できて一緒に作品作りをしたいと思える仲間なんだなぁと思いました。役者としてもチーフとしても、どんどん成長していくみそかが楽しみで仕方ありません。君が娘でいてくれて、お父さん本当に嬉しいです。
●ミル鍋:博士
言葉に誰よりも説得力をもたせられるで賞
言わずもがな演技が上手なんですよね、はい。でもね、ゆにの凄いところは、自分の演技だけじゃなくて他の人の演技プランも考慮しながら、全体が動きやすく見やすいものになるよう動けるところなんですよ。アドバイスが思いつかなくて逆に困りました。凄いです。あと、エンディングの映像や舞台装置、その他色々な宣伝美術等に関して美的センスをいかんなく発揮していて、毎回圧倒されます。でも、何気に一番好きなのは点つなぎの表紙です。可愛い動物たちを全員が互いを尊重し合うように配置されていて、センスがあるってこういうことなのかと思いました。何より、食欲に忠実なところが可愛くて好きです。美味しそうにご飯やお菓子を食べているところを見るとこっちも幸せになります。誰よりも気が使えて周りを見れるところも、演技にも表せていますが、稽古場の雰囲気をすっごく暖かくしてくれるので居てくれるだけでThank you!です。
●大福小餅:助手1
可愛くてかっこいい最高の舞台監督で賞
多分仕込み期間中、君と1番練習した気がします。私は小福ちゃんの真っ直ぐに話を聞いてくれる目が好きです。君がぐんぐん成長してくれるから、私も指導に熱が入っちゃいます。ラップ、上手になったね!カレーライス、最高のスタンドだったね!自然なお喋り、力まなくなったね!褒め出したらキリがありませんが、それも全てこふくの絶え間ない努力の賜物です。仕込み週も暇になったら自主練してて、かっこいいライムを学生会館で響かせていて、聞く度に笑顔になりました!演技だけじゃなくて、舞台監督としても超有能で、私の手の届かない仕事を全部こなしてくれて、君がいるから私が好き勝手できたんです。自信を持って!今後も舞台監督チーフ、頑張ってください!!!私も微力ながらお手伝い致しやす!!
●中森ダリア:助手2
魅せる演技が誰よりも上手いで賞
言わずもがなのラップの名手。曲のセンスとフロウのカッコ良さは聞いた人全員を虜にしちゃうと思います。でも、私の推しポイントは何も言わなくとも大胆に、でも正確に動いてくれる身体表現のうまさです。カレーライスのシーン、いいですよねぇ。クラムボン名付けるとことかもめっちゃ好きなんですよね。こふくとは真逆みたいな動きや声色なはずなのに、舞台は統一感があって、華があるのに荒々しくもなれて、すっごく素敵な役者さんだと思います。でも、皆が書いていることですが、ひらりの周りの人のエピソードがどれも強すぎて、丸山ゴンザレスのインタビューに答えられそうで聞いてて楽しいです。ひらりの個性が爆発するような、素敵なキャラを演じて欲しいなと心から願ってます。
●帝京魂:作業員
フラットな喋り方が誰よりも上手で賞
コンちゃん、いいですよね。やっぱり彼は何気ない台詞をスルッと言う技術に長けてるんですね。くどくなくて、でもちゃんと心に残るような、そんな話し方ができるコンちゃんの演技が大好きです。耳あたりもすごくいい声で、でもはっちゃける所はめっちゃ遊びがあって、作業員・飼育員・素の姿の3つのどれもに味があって、ちーちゃんカンパニーがコンちゃんで良かったなぁと常々思います。しかも、細部の動きも本番当日でも試行錯誤していて、演技上手なのに努力家だからこそ、安心して演技が見れるよなぁと感じます。真面目な一面と遊び心が良い塩梅でまたコンちゃん主演の劇も見たいなぁと思っておりますが、その時もまた一緒にエモい感じをね、作れたらなぁと、華月での去り際、めっちゃかっこいいじゃないですか…あぁ言うのをね、やってほしいなって、思うわけですよ。
●鴨兎春:読み聞かせの人
関西人の血があなたの個性を伸ばしているで賞
読み聞かせのビジュ、最高にいいですよね。可愛いのにちょっと怖くてかっこいい。読み聞かせやりたいなぁって読み合わせの時から言っていて、いざなってみたら改訂後はどんどんセリフ量が増えて、でもそれに対応して演技力もぐんぐん伸ばして、読み聞かせの冷徹な感じとお喋りを演じているっていう雰囲気が、今となってはらびにしか出せんなぁと白子は感服しております。今回は誰よりも一緒に舞台にたったと思うんですけど、安心して隣で演技出来ました。母のナレーションもいっぱい練習してて、最初に比べて格段に良くなってますよ!舞美作業とかで話すこともわりかし多くて私は凄く嬉しいです。センスを爆発させているあの立て看板も最高にかっこいいよね!もっともっとらびと稽古をして、最高の役者に育てたいと、私は切に願っております。漫才劇場、一緒に行こうね!
●黒井白子:道化師
もっと自分の演技も指導も上手になりたいで賞
私(白子)です。道化師、すっごく楽しかったです。いい舞台だったなぁとたまにニヤニヤしてます。こういう馬鹿馬鹿しいけどちょっと良いとこあるみたいなキャラをね、今後もやれたら本望ですわ。
●しょこら:ルロイ修道士
君にしかできない役がいっぱいあるで賞
ある意味今公演で1番振り回されたのは君かもしれません。でも、ルロイを演じれるのも君しかいかったです。だからこそ、舞台に立ってルロイを演じてくれてありがとう。良い演技でした。皆が言っている通り、こらしょにはこらしょにしか出せない独特の雰囲気があります。それが役とマッチした時、黒閃みたいな感じで、ポテンシャルが何倍にも増幅されたものを、君は表現できるんです。だからこそ、今後も技を磨いて欲しいし、役者をやって欲しいなぁと思います。その時は、いくらでも稽古に付き合いますんで、今後ともよろしくお願いします!
●園堂香莉:照明オペ
臨機応変で準備も万端って、有能すぎで賞
本番直前なのに、読み聞かせの照明を足してくれなんて言ってしまい申し訳ありませんでした。でもなぽりなら、きっと叶えてくれるかなって、信じてたから。仕込み週とか、ずっと大集にいて、シュートに明かり作り、場当たりの後はキャスパ照明の練習と連日大忙しなはずなのに、焦りを一切見せずにケロッとボケる感じが凄く安心感があって良かったです。外公の時、こんなに演技上手なんだって感心したけど、オペとしても照明チーフとしても有能すぎて、分身してくれたら最強なのになぁとか考えてました。
●まろん:音響オペ
どんなオペでも安心して任せられるで賞
体調悪いのに引っ張ってきちゃった様ですごく申し訳なさを感じています。でも、とってもいい音響オペでした。通しに来てくれる?とかサンプラー使って稽古したいんだけど?とか色々投げても丁寧に対応してくれて、雑な白子は見習わなきゃなぁと脱帽しました。折角なら引退までのどこかの公演で役者もやってくれればね、嬉しいんですけど。私が演出補佐になることがあれば、オペに対して無理難題を押し付けることもあると思いますが、その時もどうぞよろしくお願いします。
●テキストを入力:映像オペ
映像、プロとして食べて行けるで賞
PVが神すぎて、本番当日の昼、皆でPVを見た時の感動は今でも忘れられないわ…。世界取れるなって、思っちゃいました。前説の前に流して本当に正解だと思うわ。だってお客さんの期待感と盛り上がりをMAXまで高められるじゃない!もう最高。私、エピとはあんまり話した事がないから、君が最近ちゃうかが楽しくなってきてるって話を小耳に挟むくらいしか知らないんだけど、それでも凄く嬉しいです。是非、最強の映像班員としてちゃうかを盛り上げて欲しいですわ!
●紫仏瑠唯:有能スタッフ
誰よりも話を聞いて欲しくなるで賞
私のしょうもない愚痴を聞いてくれ、その上でアドバイスや訂正何かもしてくれたおかげで、私は演出補佐をら続けられました。本当にありがとう。私が一方的に話しただけだけど、るいは話を聞くのが上手だなぁと感じましたわ。先生、向いてるんじゃなくって。でもね、私はるいの世界史話を聞きたいのよねぇ。私はウィーン会議以降の帝国主義が闊歩し衰退するまでの100年半くらいが好きなので、ぜひお話聞かせてください。
●近未来ミイラ:脚本・演出
次回作、本当に本当に楽しみで賞
我らが最強の脚本家兼演出家。君がちゃうかに入ってくれて、筆を執ってくれて、新人公演を最高の舞台にしてくれて、感謝してもしきれません。皆そうだけど、みーらの言葉遊びと小ボケは無限に読みたくなるし見たくなります。として突っ込む時は誰よりも声を張る感じがすっごく好きです。合宿で仲良くなれて本当に良かったな。こんな私を演出補佐に選んでくれて本当に嬉しいです。少しでも君の期待に応えられたのなら幸いです。もしね、今後も脚本を書いて演出したいなぁって時、私に演出補佐やらない?って声掛けてくれたら二つ返事で喜んで承諾しますんで、是非是非。あと、勝手に私が思っているだけかもだけど、感性があんまりズレていない気がするのよね。まぁそれは縦置き、個人的にはちゃうか1の文才を君は持っているでしょうし、ちょっと優柔不断だけど、その分誰よりも優しくて気を使えて、誰も傷付けずに周りを元気にしてくれる君が大好きです。脚本・演出、共に本当にお疲れ様でした!
他の人みたいに上手いこと書けないし、書き足りないことも沢山あるけど、ひとまずこんな感じで良いでしょう。
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wangwill66 · 1 year
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苦日子的定義
H:學習永不嫌苦,奮發向上肩大任。混日子也是過,有目標的學習轉換,人生大不同。「能力都是在經歷的苦難中培養出來的,千萬別讓今天偷的懶,成爲明天的難!」
吃錯了苦,你會窮一輩子。吃苦要有規劃,時間要砸在有用的學習物件。網路有很多看法,不管是苦或樂,如人飲水,冷暖自知。20230427W4
網路資料:
「人生,很累,卻無路可退;生活,很苦,卻要苦中作樂」「人生就像一杯茶,不會苦一輩子、但總會苦一陣子。」寧願苦一陣子 不要苦一輩子。
寧可努力一下子,也不要後悔一陣子;寧可辛苦一陣子,也不要吃苦一輩子。吃苦的意義和緯度,讀書學習→寂寞的苦;深度思考→腦力的苦;自律習慣→修行的苦;低頭做人→尊嚴的苦,苦拉開你和別人之間的差距。趁著年輕時努力學習工作,為自己創造一個安逸的晚年生活!
前人對苦的建言:
孟子告子下篇孟子曰:「舜發於畎畝之中,傅說舉於版築之閒,膠鬲舉於魚鹽之中,管夷吾舉於士,孫叔敖舉於海,百里奚舉於市。故天將降大任於是人也,必先苦其心志,勞其筋骨,餓其體膚,空乏其身,行拂亂其所為,所以動心忍性,曾益其所不能。人恒過,然後能改;困於心,衡於慮,而後作;徵於色,發於聲,而後喻。入則無法家拂士,出則無敵國外患者,國恒亡。然後知生於憂患而死於安樂也。」
《治家格言》:寧吃少來苦,不受老來貧。
先甜不叫甜,後苦才是苦。
北宋詩人林逋:「少不勤苦,老必艱辛;少能服老,老必安逸。」
斯科特·派克說:「人生苦難重重,這是個偉大的真理,是世界上最偉大的真理之一,它的偉大,在於我們一旦想通了它,就能實現人生的超越。」
泰戈爾說過:
「你今天受的苦,吃的虧,擔的責,扛的罪,忍的痛,到最後都會變成光,照亮你的路。」
叔本華說:「人生就是痛苦,我們可以把痛苦轉換成幸福」
老人言:「不說硬話,不做軟事;絕不惹事,也不怕事;吃苦中苦,做人上人。」趁年輕,努力別怕苦,怕吃苦的人,往往是吃苦一輩子。
求學的拼命範例:努力拼搏,苦一陣子。每天早上五點鐘起牀,晚自習到十一點,周末幾乎沒有休息過,這個習慣整整堅持了四年。爲了能練好口語,她每天準時到學校的英語角,風雨無阻。願意用年輕時吃的苦,換以後生活的甜。
工作階段拒絕學習範例:没有一件工作不辛苦,拒絕學習新知技能,說現有的知識夠用了,沒必要費力學習新技能。後來一起入職的許多同事都得到提拔,只有他還在原地徘徊,他憤憤不平,徒呼奈何。沒有一種能力是在純粹的快樂和愉悅中產生。一個人能夠面對風雨的能力都是經歷苦難中培養,別讓今天偷的懶,成爲明天的難!
取經
一頭馬、一頭驢聽說唐僧要去西天取經,驢覺得此行困難重重,便放棄了;而馬卻立刻追隨而去,經歷九九八十一難,取回真經。驢問:兄弟,是不是很辛苦啊?馬說:其實在我去西天這段時間,您走的路一點不比我少,而且還被蒙
住眼睛,被人抽打。其實,我是怕混日子更累。
——真正的累,來自於內心的無知與迷茫。
朱子家訓
君之所貴者,仁也。臣之所貴者,忠也。父之所貴者,慈也。子之所貴者,孝也。兄之所貴者,友也。弟之所貴者,恭也。夫之所貴者,和也。婦之所貴者,柔也。事師長貴乎禮也,交朋友貴乎信也。
見老者,敬之;見幼者,愛之。有德者,年雖下於我,我必尊之;不肖者,年雖高於我,我必遠之。慎勿談人之短,切莫矜己之長。仇者以義解之,怨者以直報之,隨所遇而安之。人有小過,含容而忍之;人有大過,以理而諭之。勿以善小而不為,勿以惡小而為之。人有惡,則掩之;人有善,則揚之。
處世無私仇,治家無私法。勿損人而利己,勿妒賢而嫉能。勿稱忿而報橫逆,勿非禮而害物命。見不義之財勿取,遇合理之事則從。詩書不可不讀,禮義不可不知。子孫不可不教,童僕不可不恤。斯文不可不敬,患難不可不扶。守我之分者,禮也;聽我之命者,天也。人能如是,天必相之。此乃日用常行之道,若衣服之於身體,飲食之於口腹,不可一日無也,可不慎哉!
朱子家訓
作者:朱用純 明末清初《朱子家訓》亦稱《朱柏廬治家格言》,簡稱《朱子治家格言》。作者朱用純,字致一,自號柏廬,南直隸(今江蘇省)崑山縣人,生於明萬曆四十五年。
黎明即起,灑掃庭除,要內外整潔;
既昏便息,關鎖門戶,必親自檢點。
一粥一飯,當思來之不易;
半絲半縷,恆念物力維艱。
宜未雨而綢繆,毋臨渴而掘井。
自奉必須儉約,宴客切勿留連。
器具質而潔,瓦缶勝金玉;
飲食約而精,園蔬愈珍饈。
勿營華屋,勿謀良田。
三姑六婆,實淫盜之媒;
婢美妾嬌,非閨房之福。
童僕勿用俊美,妻妾切忌艶妝。
祖宗雖遠,祭祀不可不誠;
子孫雖愚,經書不可不讀。
居身務期質樸,教子要有義方。
莫貪意外之財,莫飲過量之酒。
與肩挑貿易,毋占便宜;
見窮苦親鄰,須加溫卹。
刻薄成家,理無久享;
倫常乖舛,立見消亡。
兄弟叔侄,須分多潤寡;
長幼內外,宜法肅辭嚴。
聽婦言,乖骨肉,豈是丈夫;
重貲財,薄父母,不成人子。
嫁女擇佳婿,毋索重聘;
娶媳求淑女,勿計厚奩。
見富貴而生諂容者,最可恥,
遇貧窮而作驕態者,賤莫甚。
居家戒爭訟,訟則終凶;
處世戒多言,言多必失。
勿恃勢力而凌逼孤寡;
毋貪口腹而恣殺牲禽。
乖僻自是,悔誤必多;
頽隳自甘,家道難成。
狎暱惡少,久必受其累;
屈志老成,急則可相依。
輕聽發言,安知非人之譖愬?當忍耐三思;
因事相爭,焉知非我之不是?須平心暗想。
施惠無念,受恩莫忘。
凡事當留餘地,得意不宜再往。
人有喜慶,不可生妒嫉心;
人有禍患,不可生喜幸心。
善欲人見,不是真善;
惡恐人知,便是大惡。
見色而起淫心,報在妻女;
匿怨而用暗箭,禍延子孫。
家門和順,雖饔飧不繼,亦有餘歡;
國課早完,即囊橐無餘,自得至樂。
讀書志在聖賢,非徒科第;
為官心存君國,豈計身家。
守分安命,順時聽天;
為人若此,庶乎近焉。
朱柏盧書
網路資料:
寧吃少年苦,不受老來貧;寧走十步遠,不走一步險。 路當窄處,須讓一步與人行;滋味濃時,須留三分與人食。 開弓沒有回頭箭,江河沒有倒流水。 萬丈高樓平地起,英雄不論出身低。
少年受貧不算貧,老年受貧貧死人。寧吃少年苦,不受老來貧。少壯不努力,老大徒傷悲。莫欺少年窮,莫嫌老來丑。少年不知愁滋味,為賦新詞強說愁。
吃苦的「價值」 : 吃錯了苦,你會窮一輩子
「吃得苦中苦,方爲人上人」、「甘瓜抱苦蒂,美棗生荊棘」、「寧吃少來苦,不受老來貧」
人生是一趟漫長又不知目地的旅程,在旅途中我們有時疲憊不堪,有時意氣風發,有時迷惘徬徨,但最終,我們明白,這不過是一場尋找自我的旅程。
人生的困境,有時是自己編織出來的蜘蛛網。人生的絕境,往往也是你內心創造出來的假象。其實,生命里那些讓你過不去的境遇,都是未來讓你成長蛻變的養分。
世上唯一不能複製的是時間,唯一不能重演的是人生。生如一本厚重的書,有些書是沒有主角的,因為我們忽視了自我。
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iseilio-blog · 1 year
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眠 狂 四 郎
眠 狂 四 郎 Nemuri Kyoshiro
柴田鍊三郎
新潮社 1991年 九月 二十五日
消失的兇器
一瞬而逝的姿影,誓仇來到 枕橋。
金八 小跑的渡過了 言問橋。
投問的 戀之夜路
一間茶屋
是緣吧 彈開了暖簾
暖簾:五木ひろし(歌詞中譯) - YouTube
「喂,抱歉,我家先生在這裡嗎?」
穿著工作衣的年輕女孩有點猶豫的指了指二樓。
金八 趁著擦身經過,快速的滑了一下臀部。
「是嗎、這裡嗎、二樓嗎。. . . . . 雪醬,妳、二樓被我們先生佔了,
沒法和男人幽會了吧」
「什麼男人 . . . . .」
「嘿嘿-,不要騙。這麼漂亮,什麼松吉、竹太的 情人啊。真可憐
啊,我家先生。」
一面登上二樓,一面說著
「談到松和竹,和 雪醬 一起那一晚真辛苦。媽的,今年一直下雪。」
今天早上 江戶 成了銀色世界,金八 在來的路上滑倒兩次。
打開 障子門,眠狂四郎 腳放在 矮桌炕 裡 仰臥著。
こたつ天国の幕開けです Dog and Cat with Kotatsu - YouTube
「哦哼,家國昏亂忠臣出,街道異變金八現。先生,發生了金八這顆
腦袋無法判斷的事件了。」
「說說看」
狂四郎 閉著眼說道。
面���蒼白,不變的虛無陰鬱。對生存無執著的活著,然而在那虛無
陰鬱之中,有著知天命的寧靜。
「三千石的 旗本大身(地方政治角頭)在澡堂哼著謠曲入浴時被
殺了。」
「. . . . . 」
「澡堂裡圍著浴巾的 女中 已經在裡面。因為是童女,不能讓她看到
赤身裸體的大人,躲到一旁,唱著謠曲的大人,不知怎的,呻吟了
一聲。嚇了一跳,抬起臉,大人忽然沉了下去,當頭再浮起來時,
已經成了斷末魔的可怕形相。浴槽成了一片血海。女中大吃一驚,
僕衆衝了進來已經太遲。」
「. . . . . 」
「做了一番偵訊不得要領。只記得一陣混亂與血海。」
狂四郎 一直閉著眼睛,是不是有在聽並不清楚,一動也不動。
「大人的背部被刺一個洞。被什麼東西刺的,那裡也找不到。」
「是說、浴池裡沒有兇器掉落?」
「是啊。大人的背部的確有個洞。」
狂四郎 坐了起來,將矮桌炕上的酒倒進碗裡,一口喝了下去。
「什麼時候的事?」
「就昨夜的事。下著雪,時刻剛好是丑時 -。大人與小妾合戰,
完事後有洗身的習慣。又胖,又渾身汗水,一定、哦,是有聽說對手
從去年就一直說要幹掉他。敵手有 天狗術,因此來拜託先生。」
不好消息外泄,所以不找 奉行所(警察局),用人去到 水野越前守
的 宅第,衛士頭目的 武部仙十郎 喚來 金八,下令去把 狂四郎 帶
過來。
大番頭、三千石的布衣 內藏助信親 是去年退番歸府,最近進入了
小普請 的人物。於大阪府的時候,大概犯了什麼錯被降級成 役寄台。
性格豪爽,不太向 閤老 低頭,濟助窮困,善飲,也好點女色。是
八萬旗 中的頭人。內藏助 府邸從去年底開始有了奇怪的事情。像是
賄賂品一般的大包裹,打開來看卻是貓的死骸。一上轎子就出現
白蛇。這些都還忍受,下了一個晝夜的雪,快晴美好的早晨,書院
前庭忽然出現一尊不知誰做的雪人,上面寫著「死靈」文字。隔日
太陽出現,雪人融化,竟然出現一個三天前失蹤的年輕女屍體。
下手的入依判斷當然是府邸裡面的人,而 內藏助 似乎無動於衷。
「大約最後就是要取我的性命。那就來吧。」
內心顯然有答案,府邸中的人們也沒有入去推敲。
終於,如同預料,內藏助 被殺了。 怪的是 內藏助 雖然背部有刺傷,卻尋不著兇器。
安置遺體的佛間,香煙裊繞,家人保持著沉默。這時忽然穿著黒服
的 眠狂四郎 出現,也不合掌致意。
「抱歉!」
一聲之後,把遺骸翻轉了過來。去除了二重的白衣與裝束,看了一下
背部的傷口,眉宇間有了困惑的樣子。
那傷口既不是長槍,也不是手裡劍,而是更為不同的兇器。
狂四郎 在老女的案內之下出了佛堂,去到澡堂。
只要是 旗本 的府邸,都造了不少澡堂,白天也顯得昏暗。如果從明窗
擊出兇器鰾不是不可能。
狂四郎 回到書院與佣人對坐。
「可以見一下夫人嗎?」
「夫人中風,從三年前就一直就躺在床上。」
「是這樣嗎?」
狂四郎 微微笑著問到,佣入顯得有點狼狽。
「還有什麼沒說的也說說看。」
「沒有特別啊。說夫人無法起床是有人看到。你的口吻倒有點像是
懷疑 . . . . .,」
「這蠻妙的。我不是對夫人有什麼懷疑。而是剛問你的時候你那狼狽
的樣子,似乎是你自己覺得夫人有點怪,不是這樣嗎?」
冷冷的看著佣人避開的眼神 狂四郎 說道。
「再來想問的是被弄成雪人的女中的事。」
佣人似乎鬆了一口氣,回看著 狂四郎。
「你的主人碰了那個女中,應該沒錯吧。」
「. . . . . 」
「請那澡堂的女中來一下吧。」
是個個子小而純真的女孩。受到衝擊而還未回復的樣子,頭伏得低低
「妳是成了雪人的 つや 的妹妹嗎?」
「是 -」
「妳姊姊會這樣的逝去是因為主人的原故,想復仇嗎?」
「我什麼都不知道 . . . . . 」
「妳在澡堂裡有沒有聽到兇器飛來的聲音?」
女孩表情顯得很困惑。
「妳的主人在浴槽中呻吟時妳是看到的?」
「是 -」
女孩看到的是 內藏助 在水槽中浮起來又沉下去。女孩去了之後,
佣人又進來,說道:
「夫人可能在生病之後,與生俱來的忌妒心好像更加厲害了。」
「妳的主人碰了女中之後,忌妒心更加狂亂,起了殺意,妳想到這件
事而感到狼狽吧。請帶我去夫人的寢室。」 一面看著白色美麗的庭院景色,一面拾步長廊,忽然停住了腳步,
好像看到什麼,微微笑了一下。
- 原來如此!
坐在 內藏助夫人 的枕頭邊,狂四郎 忽然說了一句奇怪的話。
「妳丈夫在大阪的時候,從市民手中收了不少銀子吧。」
夫人忽然臉色蒼白,說道:
「你要多少?」
「算便宜些,二百兩 -」
夫人拼命的抑制著情緒,伸出枯木一般的手,要拿呼喚女中的銀鈴。
「不用了。是要拿不正的銀子。. . . . . 放在那裡呢?」
夫人望向了櫥子,狂四郎站了起來,去到櫥子拿來了一個有著蒔繪的
盒子。
「厚,夫人可真是有錢。」
夫人顯得不安
「拿了快點離開吧。」
「拜領了。. . . . . 私房錢可真不少。看起來這麼有錢,欲望又高了
起來,」
「想要多少才可以?」
狂四郎 看著那嫌惡又憎恨的眼眸,笑了一下,
「這整個盒子我就拿走了。」
這時後面佣人追了過來,
「先生,你知道昨夜有人來襲嗎?」
說著,拿出一封書狀。寫著:
「這數日中,在意外的地方要取你的生命。到時請多注意!」
狂四郎 笑了一下,
這一來下手人是誰就清楚了;能夠使 投劍術 的就只有 松田五平。
一個黑影在要進入屋子的瞬間,
「無袖難揮灑;是這麼說的吧,松田五平! 」
間不容髮,從黑影拋出了一支 手裡劍。 狂四郎 拔出了 無想正宗 揮了下來,
「去庭院吧,松田五平!不要學一些兩國藝人的手法。在山中修業
的 貫心流劍法,你還粗疏得很。」
Kanshin-ryu Iai-jutsu - 43rd Japanese Kobudo Demonstration (2020) - YouTube
Tenshinryu Hyouho Battojutsu① - YouTube
地面映照著凜冽的月光,對峙的兩個黑影似乎為冰雪凍結,
眠狂四郎 貼著地,松田五平 在中段稍高
時刻推移,晨雞報曉時分,如同合意一般,
松田五平 踏雪,進兩步
這個同時,圓月殺法 的 無想正宗 開始慢慢移行
當刀尖劃出半圓時,松田五平 蹭雪,五體跳躍
如同流星劃過一道白光,掉落 狂四郎 顏面
松田五平 剛下了身的肢態,靜止閉目,望著 狂四郎,一動不動 無想正宗 從肩割到胸止住
眠狂四郎 一下子拔起,松田五平 失去性命的個體 緩緩傾斜
雪地,在俯伏的瞬間,黑色血汐向四方擴散
🔴遺作⚡️市川雷蔵版⚡眠狂四郎(カット編集)ご紹介🔴 - YouTube
眠 狂 四 郎 - YouTube
內藏助 的 頭七,高輪普提寺的方丈討論著應該如何處置 內藏助夫人。
種種的意見,都無法取得一致的意見。
眠狂四郎  倚柱,始終保持沉默。
終於 狂四郎 不造作的開了口,
「做為武士的妻子,應該隨丈夫之後而去。」
「什麼��思?」
有一人問到
「良人的最終,就是妻子的最終。這是夫妻之道。」狂四郎 說完,
站了起來,一個人離開了方丈們。
眾人回到了宅邸,一看,有了異變。
全身不自由的夫人不知何時在浴池被殺了。
背部與良人 內藏助 一樣被刺殺,水槽染滿了鮮紅的血。
那裡都找不著兇器。
隔日 金八 踩著融雪的街道來到 言問的茶屋。
「一人來,雙人行;足跡寫著二個字、二的字;怎樣,雪將,一會兒帶妳去兩國。」
Japan sumo wrestler hotpot, fried meat cake, dounts seafood rice, Tokyo walk tour - YouTube
拍了一下肩膀,跑上了樓梯。
「. . . . . 先生,請告訴我,沒有刀傷,卻在浴槽中被殺。這是什麼
道理?」
膝蓋移行到 狂四郎 的旁邊。
狂四郎 閉著眼
「打開窗戶看、金八」
窗戶打開了,
「然後呢?先生。」
「兇器就在那裡。」
「什麼?那裡?」
屋簷垂下來量閃閃的冰柱
「厲害!他用冰柱替代了 手裡劍。刺殺之後,冰柱在熱水裡就溶化
掉了。」 狂四郎 起了身,
「金八!走,去寶斗里。」
( 決鬥之外 粗譯 )
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jaunepastel · 2 years
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植物系。食旅日誌 May 1st, 2022
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紐約的花,廚房的草 / 若無法擁有一片草原,那麼我選擇手捧一撮泥土。抱持這樣的想法,我跳進了湖水般冷冽的北美之春,搭乘轟隆隆的地鐵線,風塵僕僕抵達曼哈頓市中心。14街聯合廣場到了,14街聯合廣場到了,廣播夾起閘門,兇猛催促乘客下車,我被擠出人潮間隙,隨著城市的心跳,一起浮上地表。 藍光打上棚架,街頭的抒情樂音沈醉,在紐約客高傲世俗的臉龐間流轉,來去匆匆的心緒被眼前的白色山丘給包圍,迎接的是山丘下連綿無盡的綠意與農作,以及縷縷善意,買菜的與賣菜的,頓時沒有界線。回想起來,這彷彿是我認識這座城市的起點,家的感覺透過一來一往的交換,慢慢建立起來,誇張時我都說從布魯克林的公寓,閉著眼睛我都可以找到這裡來。
早一個月,農夫市集往往青黃不接,冬天前腳才剛走,豔麗的夏天仍像年假,遙不可及,留下耐寒的根莖類、堅韌品種的蘋果以及水耕蔬菜,無精打采地躺在桌上招攬客人。灰灰白白,一如貧血老嫗,叫人怎麼也提不起勁。進入五月的一個驚喜,不是嘴巴嚼的,而是眼睛吃的。含苞待放的鑽石鬱金香、紫白黃相間的三色堇、葉捲皺皺的報春花、風信子擁抱成團、天竺葵高雅迷人,看到這景,春天宣告正式來臨。 狼狽的旅人與空蕩蕩公寓,最叫人傷感,而終結移動的副產品-甩不去的疲勞,最好的方式,正是今天前往市集的目的。添選花卉妝點色彩之外,我繞到另一頭,灌木叢般靜候矮處,卻始終為料理人忠實夥伴的芬芳香草們,將成為新家的一份子,安頓的沉靜力量。 迷迭香,安全實用基本盤,香烤馬鈴薯到歐陸燉菜,強而有力的底蘊,為菜色拉出層次。巴西里,青醬紅醬油醋醬,細碎加入,瞬間增添草本勁,視覺也亮了起來。薄荷,甜點飲品提味良伴,美味沙拉的秘密武器。奧勒岡與鼠尾草,義大利料理精華,法式鄉村滋味,全在手邊任你發揮。幾盆花草入室,心情隨著窗台的木質香,混雜著廚房散發的青草酸甜,飛揚起舞。霎時,世界友好無邊,我也敞開了大門。 // 完整全文&食譜插畫版,歡迎購買雜誌 鄉間小路 閱讀。
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petapeta · 3 years
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「次室士官心得」 (練習艦隊作成、昭和14年5月) 第1 艦内生活一般心得 1、次室士官は、一艦の軍規・風紀の根源たることを自覚し、青年の特徴元気と熱、純  真さを忘れずに大いにやれ。 2、士官としての品位を常に保ち、高潔なる自己の修養はもちろん、厳正なる態度・動  作に心掛け、功利打算を脱却して清廉潔白なる気品を養うことは、武人のもっとも  大切なる修業なり。 3 宏量大度、精神爽快なるべし。狭量は軍隊の一致を破り、陰欝は士気を沮喪せし  む。忙しい艦務の中に伸び伸びした気分を忘れるな。細心なるはもちろん必要なる  も、「コセコセ」することは禁物なり。 4 礼儀正しく、敬礼は厳格にせよ。次室士官は「自分は海軍士官の最下位で、何に  も知らぬのである」と心得、譲る心がけが必要だ。親しき仲にも礼儀を守り、上の   人の顔を立てよ。よからあしかれ、とにかく「ケプガン(次室士官室の長)を立てよ。 5 旺盛なる責任観念の中に常に生きよ。これは士官としての最大要素の一つだ。命令を下し、もしくはこれを伝達す  る場合はは、必ずその遂行を見届け、ここに初めてその責任を果したるものと心得べし。 5 犠牲的精神を発揮せよ、大いに縁の下の力持ちとなれ。 6 次室士官時代はこれからが本当の勉強時代、一人前になり、わがことなれりと思うは大の間違いなり。 7、次室士官時代はこれからが本当の勉強時代、一人前にをり、わがことなれりと思うは大の間違いなり。公私を誤  りたるくそ勉強は、われらの欲せざるところなれども、学術方面に技術方面に、修練しなければならぬところ多し。  いそがしく艦務に追われてこれをないがしろにするときは、悔いを釆すときあり。忙しいあいだにこそ、緊張裡に修  業はできるものなり。寸暇の利用につとむべし。   つねに研究問題を持て。平素において、つねに一個の研究問題を自分にて定め、これにたいし成果の捕捉につと  め、一纏めとなりたるところにてこれを記しおき、ひとつひとつ種々の問題にたいしてかくのごとくしおき、後となり   てふたたびこれにつきて研究し、気づきたることを追加訂正し、保存しおく習慣を��くれば、物事にたいする思考力  の養成となるのみならず、思わざる参考資料をつくり得るものなり。 8、少し艦務に習熟し、己が力量に自信を持つころとなると、先輩の思慮円熟をるが、かえって愚と見ゆるとき来るこ  とあるべし、これすなわち、慢心の危機にのぞみたるなり。この慢心を断絶せず、増長に任じ人を侮り、自ら軽ん   ずるときは、技術・学芸ともに退歩し、ついには陋劣の小人たるに終わるべし。 9、おずおずしていては、何もできない。図々しいのも不可なるも、さりとて、おずおずするのはなお見苦しい。信ずる  ところをはきはき行なって行くのは、われわれにとり、もっとも必要である。 10、何事にも骨惜L誤をしてはならない。乗艦当時はさほどでもないが、少し馴れて来ると、とかく骨惜しみをするよう  になる。当直にも、分隊事務にも、骨惜しみをしてはならない。いかなるときでも、進んでやる心がけか必要だ。身  体を汚すのを忌避するようでは、もうおしまいである。 11、青年士官は、バネ仕掛けのように、働かなくてはならない。上官に呼ばれたときには、すぐ駆け足で近づき、敬  礼、命を受け終わらば一礼し、ただちにその実行に着手するごとくあるべし。 12、上官の命は、気持よく笑顔をもって受け、即刻実行せよ。いかなる困難があろうと、せっかくの上陸ができなか   ろうと、命を果たし、「や、御苦労」と言われたときの愉快きはなんと言えぬ。 13、不関旗(他船と行動をともにせず、または、行動をともにできないことを意味する信号旗。転じてそっぽを向くこと  をいう)を揚げるな。一生懸命にやったことについて、きびしく叱られたり、平常からわだかまりがあったりして、不  関旗を揚げるというようなことが間々ありがちだが、これれは慎むべきことだ。自惚があまり強過ぎるからである。  不平を言う前に已れをかえりみよ。わが慢心増長の鼻を挫け、叱られるうちが花だ。叱って下さる人もなくなった   ら、もう見放されたのだ。叱られたなら、無条件に有難いと思って間違いはない。どうでも良いと思うなら、だれが  余計な憎まれ口を叩かんやである。意見があったら、陰で「ぷつぷつ」いわずに、順序をへて意見具申をなせ。こ  れが用いらるるといなとは別問題。用いられなくとも、不平をいわず、命令には絶対服従すべきことはいうまでもな  し。 14、昼間は諸作業の監督巡視、事務は夜間に行なうくらいにすべし。事務のいそがしいときでも、午前午後かならず  1回は、受け特ちの部を巡視すべし。 15、「事件即決」の「モツトー」をもって、物事の処理に心がくべし。「明日やろう」と思うていると、結局、何もやらずに  沢山の仕事を残し、仕事に追われるようになる。要するに、仕事を「リード」せよ。 16、なすべき仕事をたくさん背負いながら、いそがしい、いそがしいといわず片づければ、案外、容易にできるもので   ある。 17、物事は入念にやれ。委任されたる仕事を「ラフ」(ぞんぎい〕にやるのは、その人を侮辱するものである。ついに    は信用を失い、人が仕事をまかせぬようになる。また、青年士官の仕事は、むずかしくて出来ないというようなも   のはない。努力してやれば、たいていのことはできる。 18、「シーマンライク」(船乗りらしい)の修養を必要とす。動作は「スマート」なれ。1分1秒の差が、結果に大影響を    あたえること多し。 19、海軍は、頭の鋭敏な人を要するとともに、忠実にして努力精励の人を望む。一般海軍常識に通ずることが肝要、   かかることは一朝一夕にはできぬ。常々から心がけおけ。 20 要領がよいという言葉もよく聞くが、あまりよい言葉ではない。人前で働き、陰でずべる類いの人に対する尊称    である。吾人はまして裏表があってはならぬ。つねに正々堂々とやらねばならぬ。 21、毎日各室に回覧する書類(板挟み)は、かならず目を通し捺印せよ。行動作業や当直や人事に関するもので、    直接必要なる事項が沢山ある。必要なことは手帖に抜き書きしておけ。これをよく見ておらぬために、当直勤務   を間違っていたり、大切な書類の提出期目を誤ったりすることがある。 22、手帖、「パイプ」は、つねに持っておれ。これを自分にもっとも便利よきごとく工夫するとよい。 23、上官に提出する書類は、かならず自分で直接差し出すようにせよ。上官の机の上に放置し、はなはだしいのは   従兵をして持参させるような不心得のものが間々ある。これは上官に対し失礼であるばかりでなく、場合により   ては質問されるかも知れず、訂正きれるかも知れぬ。この点、疎にしてはならない。 24、提出書類は早目に完成して提出せよ。提出期口ぎりぎり一ぱい、あるいは催促さるごときは恥であり、また間違   いを生ずるもとである。艦長・副長・分隊長らの捺印を乞うとき、無断で捺印してはいけない。また、捺印を乞う    事項について質問されても、まごつかぬよう準備調査して行くことが必要。捺印を乞うべき場所を開いておくか、   または紙を挾むかして分かりやすく準備し、「艦長、何に御印をいただきます」と申し出て、もし艦長から、「捺して   行け」と言われたときは、自分で捺して、「御印をいただきました」ととどけて引き下がる。印箱の蓋を開け放しに   して出ることのないように、小さいことだが注意しなければならぬ。 25、軍艦旗の揚げ降ろしには、かならず上甲板に出て拝せよ。 26、何につけても、分相応ということを忘れるな。次室士官は次室士官として、候補生は候補生として。少尉、中尉、   各分あり。 27、煙草盆の折り椅子には腰をおろすな。次室士官は腰かけである。 28、煙草盆のところで腰かけているとき、上官が来られたならば立って敬礼せよ。 29、機動艇はもちろん、汽車、電車の中、講話場において、上級者が来られたならば、ただちに立って席を譲れ。知   らぬ顔しているのはもっとも不可。 30、出入港の際は、かならず受け持ちの場所におるようにせよ。出港用意の号音に驚いて飛び出すようでは心がけ   が悪い。 31、諸整列があらかじめ分かっているとき、次室士官は、下士官兵より先にその場所にあるごとくせ。 32、何か変わったことが起こったとき、あるいは何となく変わったことが起こったらしいと思われるときは、昼夜を問わ   ず第1番に飛び出してみよ。 33、艦内で種々の競技が行なわれたり、または演芸会など催される際、士官はなるべく出て見ること。下士官兵が    一生懸命にやっているときに、士官は勝手に遊んでおるというようなことでは面白くない。 34、短艇に乗るときは、上の人より遅れぬように、早くから乗っておること。もし遅れて乗るような場合には、「失礼い   たしました」と上の人に断わらねばならぬ。自分の用意が遅れて定期(軍艦と陸上の間を往復し、定時にそれら   を発着する汽艇のこと)を待たすごときは、もってのほである。かかるときは断然やめて次ぎを待つべし。    短艇より上がる場合には、上長を先にするこというまでもなし。同じ次室士官内でも、先任者を先にせよ。 35、舷門は一艦の玄開口なり。その出入りに際しては、服装をととのえ、番兵の職権を尊重せよ。雨天でないとき、   雨衣や引回しを着たまま出入りしたり、答礼を欠くもの往々あり、注意せよ。 第2 次室の生活について 1、我をはるな。自分の主張が間遠っていると気づけば、片意地をはらす、あっさりとあらためよ。  我をはる人が1人でもおると、次室の空気は破壊される。 2、朝起きたならば、ただちに挨拶せよ。これが室内に明るき空気を漂わす第一誘因だ。3、次室  にはそれぞれ特有の気風かある。よきも悪きもある。悪い点のみ見て、憤慨してのみいては   ならない。神様の集まりではないから、悪い点もあるであろう。かかるときは、確固たる信念と決心をもって自己を修め、自然に同僚を善化せよ。 4、上下の区別を、はっきりとせよ、親しき仲にも礼儀をまもれ。自分のことばかり考え、他人のことをかえりみないよ  うな精神は、団体生活には禁物。自分の仕事をよくやると同時に、他人の仕事にも理解を持ち便宜をあたえよ。 5、同じ「クラス」のものが、3人も4人も同じ艦に乗り組んだならば、その中の先任者を立てよ。「クラス」のものが、次  室内で党をつくるのはよろしくない。全員の和衷協力はもっとも肝要なり。利己主義は唾棄すべし。 6、健康にはとくに留意し、若気にまかせての不摂生は禁物。健全なる身体なくては、充分をる御奉公で出来ず。忠  孝の道にそむく。 7、当直割りのことで文句をいうな。定められた通り、どしどしやれ。病気等で困っている人のためには、進んで当直を  代わってやるぺきだ。 8、食事に関して、人に不愉快な感じを抱かしむるごとき言語を慎め。たとえば、人が黙って食事をしておるとき、調理  がまずいといって割烹を呼びつけ、責めるがごときは遠慮せよ。また、会話などには、精練きれた話題を選べ。 9、次室内に、1人しかめ面をして、ふてくされているものがあると、次室全体に暗い影ができる。1人愉快で朗らかな  人がいると、次室内が明るくなる。 10、病気に羅ったときは、すぐ先任者に知らせておけ。休業になったら(病気という程度ではないが(身体の具合い   が悪いので、その作業を休むこと)先任者にとどけるとともに、分隊長にとどけ、副長にお願いして、職務に関する  ことは、他の次室士官に頼んでおけ。 11、次室内のごとく多数の人がいるところでは、どうしても乱雑になりがちである。重要な書類が見えなくなったとか  帽子がないとかいってわめきたてることのないように、つねに心がけなければならぬ。自分がやり放しにして、従  兵を怒鳴ったり、他人に不愉快の思いをきせることは慎むべきである。 12、暑いとき、公室内で仕事をするのに、上衣をとるくらいは差し支えないが、シャツまで脱いで裸になるごときは、   はをはだしき不作法である。 13、食事のときは、かならず軍装を着すべし。事業服のまま食卓についてはならぬ。いそがしいときには、上衣だけ  でも軍装に着換えて食卓につくことになっている。 14、次室士官はいそがしいので一律にはいかないが、原則としては、一同が食卓について次室長(ケプガソ)がはじ  めて箸をとるべきものである。食卓について、従兵が自分のところへ先に給仕しても、先任の人から給仕せしむる  ごとく命すべきだ。古参の人が待っているのに、自分からはじめるのは礼儀でない。 15、入浴も先任順をまもること。水泳とか武技など行をったときは別だが、その他の場合は遠慮すべきものだ。 16 古参の人が、「ソファー」に寝転んでいるのを見て、それを真似してはいけない。休むときても、腰をかけたまま、  居眠りをするぐらいの程度にするがよい。 17、次室内における言語においても気品を失うな。他の人に不快な念を生ぜしむべき行為、風態をなさず、また下士  官兵考課表等に関することを軽々しく口にするな。ふしだらなことも、人秘に関することも、従兵を介して兵員室に  伝わりがちのものである。士官の威信もなにも、あったものでない。 18、趣味として碁や将棋は悪くないが、これに熱中すると、とかく、尻が重くなりやすい。趣味と公務は、はっきり区別  をつけて、けっして公務を疎にするようなことがあってはならぬ。 19、お互いに、他の立場を考えてやれ。自分のいそがしい最中に、仕事のない人が寝ているのを見ると、非難した   いような感情が起こるものだが、度量を宏く持って、それぞれの人の立場に理解と同情を持つことが肝要。 20、従兵は従僕にあらず。当直、その他の教練作業にも出て、士官の食事の給仕や、身辺の世話までするのであ   るからということを、よく承知しておらねばならぬ。あまり無理な用事は、言いつけないようにせよ。自分の身辺の  ことは、なるべく自分で処理せよ、従兵が手助けしてくれたら、その分だけ公務に精励すべきである。釣床を釣っ  てくれ、食事の給仕をしてくれるのを有難いと思うのは束の間、生徒・候補生時代のことを忘れてしまって、傲然と  従兵を呼んで、ちょっと新聞をとるにも、自分のものを探すにもこれを使うごときは、わがみずからの品位を下げゆ  く所以である。また、従兵を「ボーイ」と呼ぶな。21、夜遅くまで、酒を飲んで騒いだり、大声で従兵を怒鳴ったりす  ることは慎め。 21、課業時のほかに、かならず出て行くべきものに、銃器手入れ、武器手入れに、受け持ち短艇の揚げ卸しがある 第3 転勤より着任まで 1、転勤命令に接したならば、なるべく早く赴任せよ。1日も早く新勤務につくことが肝   要。退艦したならば、ただちに最短距離をもって赴任せよ、道草を食うな。 2、「立つ鳥は後を濁さず」仕事は全部片づけておき、申し継ぎは万遺漏なくやれ。申し  継ぐべき後任者の来ないときは、明細に中し継ぎを記註しおき、これを確実に託し   おけ。 3、退艦の際は、適宜のとき、司令官に伺候し、艦長・副長以下各室をまわり挨拶せよ4、新たに着任すべき艦の役務、所在、主要職員の名は、前もって心得おけ。 5、退艦・着任は、普通の場合、通常礼装なり。 6、荷物は早目に発送し、着任してもなお荷物が到着せぬ、というようなことのないようにせよ。手荷物として送れば、早目に着く。 7、着任せば、ただちに荷物の整理をなせ。 8、着任すべき艦の名を記入したる名刺を、あらかじめ数枚用意しおき、着任予定日時を艦長に打電しおくがよい。 9、着任すべき艦の所在に赴任したるとき、その艦がおらぬとき、たとえば急に出動した後に赴任したようなと時は、  所在鎮守府、要港部等に出頭して、その指示を受けよ。さらにまた、その地より他に旅行するを要するときは、証  明書をもらって行け。 10、着任したならば、当直将校に名刺を差し出し、「ただいま着任いたしました」ととどけること。当(副)将校は副長に   副長は艦長のところに案内して下さるのが普通である。副長から艦長のところへつれて行かれ、それから次室  長が案内して各室に挨拶に行く。艦の都合のよいとき、乗員一同に対して、副長から紹介される。艦内配置は、   副長、あるいは艦長から申し渡される。 11、各室を一巡したならば、着物を着換えて、ひとわたり艦内を巡って艦内の大体を大体を見よ。 12、配置の申し継ぎは、実地にあたって、納得の行くごとく確実綿密に行なえ。いったん、引き継いだ以上、全責任  は自己に移るのだ。とくに人事の取り扱いは、引き継いだ当時が一番危険、ひと通り当たってみることが肝要だ。  なかんずく叙勲の計算は、なるべく早くやっておけ。 13、着任した日はもちろんのこと、1週間は、毎夜巡検に随行するごとく心得よ。乗艦早々から、「上陸をお願い致し  ます」などは、もってのほかである。 14、転勤せば、なるべく早く、前艦の艦長、副長、機関長、分隊長およびそれぞれ各室に、乗艦中の御厚意を謝す   る礼状を出すことを忘れてはならぬ。 第4 乗艦後ただちになすべき事項 1、ただちに部署・内規を借り受け、熟読して速やかに艦内一般に通暁せよ。 2、総員起床前より上甲板に出で、他の副直将校の艦務遂行ぶりを見学せよ。2、3日、当直ぶりを注意して見てお   れば、その艦の当直勤務の大要は分かる。しかして、練習艦隊にて修得せるところを基礎とし、その艦にもっとも  適合せる当直をなすことができる。 3、艦内旅行は、なるぺく速やかに、寸暇を利用して乗艦後すぐになせ。 4、乗艦して1ヵ月が経過したならば、隅々まで知悉し、分離員はもちろん、他分隊といえども、主たる下士官の氏名  は、承知するごとく心がけよ。 第5上陸について 1、上陸は控え目にせよ。吾人が艦内にあるということが、職責を尽くすということの大部である。職務を捨ておいて   上陸することは、もってのほかである。���況により、一律にはいえぬが、分隊長がおられぬときは、分隊士が残る  ようにせよ。 2、上陸するのがあたかも権利であるかのように、「副長、上陸します」というべきでない。「副長、上陸をお願いしま   す」といえ。 3、若いときには、上陸するよりも艦内の方が面白い、というようにならなけれぱならない。また、上陸するときは、自  分の仕事を終わって、さっぱりした気分で、のびのびと大いに浩然の気を養え。 4、上陸は、別科後よりお願いし、最終定期にて帰艦するようにせよ。出港前夜は、かならず艦内にて寝るようにせよ。上陸する場合には、副長と己れの従属する士官の許可をえ、同室者に願い、当直将校にお願いして行くのが慣例  である。この場合、「上陸をお願い致します」というのが普通、同僚に対しては単に、「願います」という。この「願い  ます」という言葉は、簡にして意味深長、なかなか重宝なものである。すなわち、この場合には、上陸を願うのと、  上陸後の留守中のことをよろしく頼む、という両様の意味をふくんでいる。用意のよい人は、さらに関係ある准士   官、あるいは分隊先任下士官に知らせて出て行く。帰艦したならば、出る時と同様にとどければよい。たたし、夜   遅く帰艦して、上官の寝てしまった後は、この限りでない。士宮室にある札を裏返すようになっている艦では、か   ならず自分でこれを返すことを忘れぬごとく注意せよ。 6、病気等で休んでいたとき、癒ったからとてすぐ上陸するごときは、分別がたらぬ。休んだ後なら、仕事もたまってお  ろう、遠慮ということが大切だ。 7、休暇から帰ったとき、帰艦の旨をとどけたら、第1に留守中の自分の仕事および艦内の状況にひと通り目を通せ。  着物を着換え、受け持ちの場所を回って見て、不左中の書類をひと通り目を通す心がけが必要である。 8、休暇をいただくとき、その前後に日曜、または公暇日をつけて、規定時日以上に休暇するというがごときは、もっ��  も青年士官らしくない。 9、職務の前には、上陸も休暇もない、というのが士官たる態度である。転勤した場合、前所轄から休暇の移牒があ  ることがあるけれども、新所轄の職務の関係ではいただけないことが多い。副長から、移牒休暇で帰れといわる   れば、いただいてもよいけれども、自分から申し出るごときことは、けっしてあってはならぬ。 第6部下指導について 1、つねに至誠を基礎とし、熱と意気をもって国家保護の大任を担当する干城の築造者たることを心がけよ。「功は部下に譲り、部下の過ちは  自から負うは、西郷南洲翁が教えしところなり。「先憂後楽」とは味わうべき言であって、部下統御の機微なる心理も、かかるところにある統御者たるわれわれ士官は、つねにこの心がけが必要である。石炭  積みなど苦しい作業のときには、士官は最後に帰るようつとめ、寒い  ときに海水を浴びながら作業したる者には、風呂や衛生酒を世話してやれ。部下につとめて接近して下情に通せよ。しかし、部下を狎れしむるは、もっとも不可、注意すべきである。 2、何事も「ショート・サーキット」(短絡という英語から転じて、経由すべきところを省略して、命令を下し、または報告する海軍用語)を慎め。い  ちじは便利の上うたが、非常なる悪結果を齋らす。たとえば、分隊士を抜きにして分隊長が、直接先任下士官に命じたとしたら、分隊士たる者いかなる感を生ずるか。これは一例だか、かならず順序をへて命  を受け、または下すということが必要なり。 3、「率先躬行」部下を率い、次室士官は部下の模範たることが必要だ。物事をなすにもつねに衆に先じ、難事と見ば、 真っ先にこれに当たり、けっして人後におくれざる覚悟あるべし。また、自分ができないからといって、部下に強制  しないのはよくない。部下の機嫌をとるがごときは絶対禁物である。 4、兵員の悪きところあらば、その場で遠慮なく叱咤せよ。温情主義は絶対禁物。しかし、叱責するときは、場所と相  手とを見でなせ。正直小心の若い兵員を厳酷な言葉で叱りつけるとか、また、下士官を兵員の前で叱責するなど  は、百害あって一利なしと知れ。 5、世の中は、なんでも「ワソグランス」(一目見)で評価してはならぬ。だれにも長所あり、短所あり。長所さえ見てい  れば、どんな人でも悪く見えない。また、これだけの雅量が必要である。 6、部下を持っても、そうである。まずその箆所を探すに先だち、長所を見出すにつとめることが肝要。賞を先にし罰を  後にするは、古来の名訓なり。分隊事務は、部下統御の根底である。叙勲、善行章(海軍の兵籍に人ってから3  年間、品行方正・勤務精励な兵にたいし善行章一線があたえられ、その後、3年ごとに同様一線あてをくわえる。  勇敢な行為などがあった場合、特別善行章が付与される)等はとくに慎重にやれ。また、一身上のことまで、立ち  入って面倒を見てやるように心がけよ。分隊員の入院患者は、ときどき見舞ってやるという親切が必要だ。 第7 その他一般 1、服装は端正なれ。汚れ作業を行なう場合のほかは、とくに清潔端正なるものを用いよ。帽子がまがっていたり、「  カラー」が不揃いのまま飛び出していたり、靴下がだらりと下がっていたり、いちじるしく雛の寄った服を着けている  と、いかにもだらしなく見える。その人の人格を疑いたくなる。 2、靴下をつけずに靴を穿いたり、「ズボン」の後の「ビジヨウ」がつけてなかったり、あるいはだらりとしていたり、下着  をつけず素肌に夏服・事業服をつけたりするな。 3 平服をつくるもの一概に非難すべきではいが、必要なる制服が充分に整っておらぬのに平服などつくるのは本末  顛倒である。制服その他、御奉公に必要をる服装属具等なにひとつ欠くるところなく揃えてなお余裕あらば、平服  をつくるという程度にせよ。平服をつくるならば、落ちついて上品な上等のものを選べ。無闇に派手な、流行の尖   端でもいきそうな服を着ている青年士官を見ると、歯の浮くような気がする。「ネクタイ」や帽子、靴、「ワイシャツ」  「カラー」「カフス」の釦まで、各人の好みによることではあろうが、まず上品で調和を得るをもって第1とすべきであ  る。 4、靴下もあまりケパケパしいのは下品である。服と靴とに調和する色合いのものを用いよ。縞の靴下等は、なるべく  はかぬこと、事業服に縞の靴下等はもってのほかだ。 5、いちばん目立って見えるのは、「カラー」と「カフス」の汚れである、注意せよ。また、「カフス」の下から、シャツの   出ているのもおかしいものである。 6、羅針艦橋の右舷階梯は、副長以上の使用さるべきものなり。艦橋に上がったら、敬礼を忘れるな。 7 陸上において飲食するときは、かならず一流のところに入れ。どこの軍港においても、士官の出入りするところと、  下士官兵の出入りするところは確然たる区別がある。もし、2流以下のところに出入りして飲食、または酒の上で  上官たるの態度を失し、体面を汚すようなことがあったら、一般士官の体面に関する重大をることだ。 8、クラスのためには、全力を尽くし一致団結せよ。 9、汽車は2等(戦前には1、2、3等の区分があった)に乗れ。金銭に対しては恬淡なれ。節約はもちろんだが、吝薔  に陥らぬよう注意肝心。 10、常に慎独を「モットー」として、進みたきものである。是非弁別の判断に迷い、自分を忘却せるかのごとき振舞い  は、吾人の組せざるところである。
hiramayoihi.com/Yh_ronbun_dainiji_seinenshikankyouikugen.htm
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tamanine · 3 years
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2020年に劇場に行った作品
たぶん48回映画館に行きました
2020年に見た映画(映画館には48回)
◆ロング・ショット
新春に見て本当によかった、超楽しかった、ボコボコになっていないシャーリーズセロン様を久しぶりに見て各ドレスアップもセス・ローゲンのギャグも最高。この時の私に「トランプ落ちるぜ」と知らせたい。
◆フォードvsフェラーリ
車が走り出すと泣き止む赤子が劇場内にいて少し面白かった。
◆さよならテレビ(1月22日)
伊集院のラジオに出てて見に行った。あのロマンチストの記者さんは今
◆ジョジョ・ラビット
主人公の男の子がかくまった女の子につく嘘が全然許せず、ピンとこなかった。あまりにも権力差がある状態の2人、同性同士でよかったのでは。
◆花と雨
見れない地方の友だちにmsgを貰い見たのだけど、死ぬほど陳腐なセリフがあり萎えた。
◆ナイブズ・アウト
超面白かった!!!!!!今の映画!!
◆ハスラーズ
最高!!!!!!
◆ふたりのJ・Tリロイ
もうひとこえだった。作家本人がクリステンになりたかっただけでは。
◆ロニートとエスティ
ホクロがハラリと見える瞬間があるんですが、興奮しました。レイチェル・ワイズ様のために全てを捨てたい。
◆Bombshell(スキャンダル)
広報で映画のテーマがMeTooであることを隠しているものだから上映中にブツブツ言うクソジジイが発生しており、エンドロールでもブツブツ言うので出て行って喋って~~と言ったら静かになった。あいつらが絶滅するのを見届ける。
◆チャーリーズエンジェル
最高!!!!!!!!!号泣!!!!!!!!!!!タトゥーシールを売ってくれよ!!!!
◆FLEABAG(ナショナルシアターライブ)
今見るとひっかかる部分があるものの、劇場がドカンドカンうけており大変楽しかった。
自撮りシーンのあの顔、歴史に刻まれた。最高。
◆ミッドサマー ディレクターズカット版
プレミアムボックスでエンジョイした。ディレクターズカットでぐらぐらしながら見た方が楽しいのではという気がする長さと心地よさだった。
◆ハーレイ・クインの華麗なる覚醒(3月21日)
公開してくれてありがとう!!!!!!!!!!!!
◆デッド・ドント・ダイ(6月6日)
本当は3月27日に見る予定だったけれど、疫病により映画館が閉じる前日になってしまい、キャンセルした。やっとみれたら不思議映画でしたが、なんでもいい!!おかえりアダムドライバー!
◆ストーリー・オブ・マイ・ライフ 若草物語(6月13日)
かなり前のめりに見に行ったものの、そこまで。孤独なの!らへんがそこまでピンとこず。
◆はちどり(6月20日)
映画館が私のもとに帰ってきた!!!!先生!!先生!!!!!
◆はちどり(6月25日)
映画館がまた閉まったらたまらないと思ってまた見てチヂミを食べた。
◆ペイン・アンド・グローリー
アルモドバル、大変キュートでよかった。とても素直な良さがあった。
◆ワイルド・ローズ
あのサポートした側の女性の気持ちがいまいちわからず、そこまで。
◆WAVES
シネクイントWHITEの音響と座席が素晴らしく、「渋谷で爆音を聞いている」点で感激する。父親が娘に甘えているのでムカついた。
◆透明人間
最高!!!!!!
◆パブリック 図書館の奇跡
面白かったのだけど、良き人側の人間が図書館の本を机から叩き落とすので心が離れてしまう。本を大切にしてほしい。あの市長候補?の人の演説などがあれば締まった気がする。
◆SKIN
娘を危険人物から離してほしかった。ハラハラした、いい映画だった。
◆ハニーボーイ
こんなに自省ができる本人でも行動や感情のコントロールができないままということが年末にわかり、プロのサポートのもと謝罪や自己の治療などが進むといいなと思う。
映画はとても良かった。
◆アルプススタンドのはしの方
おもしろかったです!
◆ブックスマート
ガールズ映画の地平が開いた。ヴァージン・スーサイズなんか女の子全員死んでたので、20年弱で世界が変わったことを実感した。
◆mid90s
母親業の過酷さを知る。ルーカス・ヘッジズ加点がすごい。あの慟哭。
◆幸せへのまわり道
「自己のことを話せない男性」というものが父親を含めて身近におらず、私はその点についていつもぼんやりとしてしまい、トムハンクスの笑顔がずっと怖かった。
◆行き止まりの世界に生まれて
たどり着くテーマ、男性性の問題。スケボーに乗ってどこまでもいける世界。
◆TENET
ノーラン音頭を踊りながら初日に劇場に転げこむ。祭りをありがとう。デビッキ様周辺については考え直してほしい。
◆マーティン・エデン
恵比寿ガーデンシネマのスクリーンが歪んでおり、右上がずっと欠けていた。
◆マティアス&マキシマム
とてもよかった。(日本の広報以外)恋、恋と迷い。気持ちの移り変わり。
◆鵞鳥湖の夜
牛肉麺が食べたいと思いながらまだ食べられていない。
◆Farewell(フェアウェル)
私は実家のあたりのことを全然好きじゃないのに、実家のそばが映画のロケ地になっていると嬉しくなってしまう。元地元のあたりを車で通り過ぎたオークワフィナの視線を見ながらそういうことを考えていた。
◆プレゼント・ラフター(ナショナルシアターライブ)
めちゃくちゃ面白かった。舞台に出ている全員が異様にうまい。アンドリュー・スコットが素晴らしすぎる。ものすごく笑った。見てよかった。
◆スパイの妻
隣の席の年配の方の感想が喉から絞り出されるように数回聞こえ、大変共感できるポイントで「そうだ!」(善きことを言う人に対し)等と言うので胸熱だった。「自分はコスモポリタンだ、僕が忠誠を誓うのは世界共通の正義だ」という優作さんのセリフが頭によぎる2020年だった。日本の政治家の思考から正義が消えている、とても気持ち悪い。銀獅子を取ったこの映画を見てほしい。
◆本気のしるし
超面白かった。見に行ってよかった。(感想は過去ログに https://tamanine.tumblr.com/post/632961310032904192/ )
◆ラスト・ブラックマン・イン・サンフランシスコ
切なく、面白かった。映像がよかった。
◆ストレイ・ドッグ
すごいおもしろかった!!!ニコールキッドマン大好き!!! https://fusetter.com/tw/gy3Qttut
◆ウルフ・ウォーカー
素晴らしかった
◆羅小黒戦記(吹替)
とてもよかった、超可愛いし
◆THE CROSSING 香港と大陸をまたぐ少女
年若い女性が主人公だとあらゆる異性と大人が5秒後に加害者になる可能性があるのでハラハラした。香港、香港、この映画が撮られていた香港と、2020年末の香港は違うのだ。胸が痛い。
◆燃ゆる女の肖像
これは個人的な問題で、産婦人科系(現実ではかかりつけがあるといいと思います、ピルも最高)のモチーフがあり女性のつらそう表現にとてもセンシティブになってしまう。優しくしてくれ、痛そうだったり出血していそうな女性には優しくしてくれ。近い時期に見ていたウォシャウスキーのバウンズが良すぎたせいか、そこまで。
◆シラノ・ド・ベルジュラック(ナショナルシアターライブ)
見た目の美しい人がいい!というのと、文才がない人は嫌い!の違いがわからない。プレゼント・ラフターが面白すぎた気がする。
◆ハッピー・オールド・イヤー
サノス!!!あのネックレス使いが可愛くて真似したい。最善の選択、の残酷さ。
◆ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!
最高!!ちゃんと前作を見たい、GYAOにあるらしい。エクセレントな人間であろうと思いました。人に「あなたのいいところのここだけ欲しい」みたいな卑しいことを言われたことを思い出して気が滅入っていた時に見たらマジで救われた。
◆半島 Peninsula(先行)
カンドンウォンは最高。エンターテインメントを盛りに盛られて最高。
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hananien · 3 years
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【SPN】庭師と騎士
警告:R18※性描写、差別的描写
ペアリング:サム/ディーン、オリキャラ/ディーン
登場人物:ディーン・ウィンチェスター、サム・ウィンチェスター、ボビー・シンガー・ルーファス・ターナー、ケビン・トラン、チャーリー・ブラッドベリー、クラウス神父(モデル:クラウリー)
文字数:約16000字
設定: 修道院の囚われ庭師ディーン(20)と宿を頼みに来た騎士サム(24)。年齢逆転、中世AU。
言い訳: 映画「天使たちのビッチナイト」に影響を受けました。ボソボソと書いてましたがちょっと行き詰まり、詰まってまで書くほどのものじゃないので一旦停止します。
 自分のことなら肋骨の二本や三本が折れていたとしても気づかないふりをしていられるが、部下たちを休ませる必要があった。
 王国騎士の象徴である深紅のマントは彼ら自身の血に染められ、疲労と傷の痛みとで意識がもうろうとしている者も数名いた。何よりも空腹だった。狩りをしようにも、矢がなく、矢を作るためにキャンプを張る体力もない。  一度腰を下ろせばそこが墓地になるかもしれなかった。  辺境の村を救うために命じられた出征だった。王はどこまで知っていたのか……。おそらくは何も知らなかったのに違いない。そうだと信じたかった。辺境の村はすでに隣国に占領されていた。彼らは罠にかけられたのだった。  待ち構えていた敵兵に大勢の仲間の命と馬を奪われ、サムは惨めな敗走を余儀なくされた。  森の中を、王城とは微妙にずれた方向へ進んでいるのに、サムに率いられた騎士たちは何もいわなかった。彼らもまた、サムと同じ疑いを胸に抱いていたのだ。全ては王に仕組まれたのではないかと。  誰一人口には出さなかったが、森の中をさ迷うサムに行き先を尋ねる者もいなかった。  なけなしの食糧を持たせて斥候に出していたケビンが、隊のもとに戻ってきた。彼は森の中に修道院を発見した。サムはその修道院に避難するべきか迷った。森は王国の領内だ。もしも王が裏切っていた場合、修道院にまで手を回されていたら彼らは殺される。  だが、このままでは夜を越せない者もいるかもしれなかった。サムは未だ六人の騎士を率いていて、王国よりサムに忠実な彼らを何としても生かさなければならない。  サムはケビンに案内を命じた。
 ディーンは自分の名前を気に入っていたが、今ではその名前を呼ぶ者はほとんどいなかった。  修道院では誰もがディーンのことを「あれ」とか「そこの」とか表現する。もしくは彼自身の職業である「庭師」とか。彼自身に、直接呼びかける者はいない。なぜなら彼は耳が聞こえないし、口も利けないから。  ディーンは今年で二十歳になる……らしい。彼は子供のころに両親を盗賊に殺されて、もともと身を寄せる予定だったこの修道院に引き取られた。ただし支払うべき寄付金も盗賊に奪われたので、修道士としてではなく庭師として働いて暮らしている。  夜中、ディーンはフラフラになりながら修道院を出て、納屋に帰り着いた。家畜小屋の横の納屋が彼の住処だ。神父が彼に酒を飲ませたので、藁の下に敷いた板のわずかな段差にも躓いてしまった。  そのまま藁の中にうずくまって、眠ってしまおうと思った時だ。納屋の戸の下の隙間から、赤い炎の色と複数の人影がちらついて見えた。  ディーンは、静かに身を起こした。少し胸やけはするが、幻覚を見るほど酔ってはいない。ディーンがいる納屋は、修道院の庭の中にある。修道士たちをオオカミやクマから守る塀の、内側だ。修道士たちは夜中にうろついたりしないから、この人影は外部からの――塀の外、森からの――侵入者たちのものだ。  門番の爺さんは何をしていたのか。もちろん、寝ているんだろう、夜更かしするには年を取りすぎている。今までも修道院が盗賊被害には遭ったことはあるが、こんな夜中じゃなかった。オオカミにとってはボロを着ていようが聖職者のローブを着ていようが肉は肉。強襲も山菜取りも日差しの入る間にやるのが最善だ。  では何者か。ディーンはそっと戸を開けて姿を見ようとした。ところが戸に手をかける間もなく、外から勢いよく開けられて転がり出てしまう。うつ伏せに倒れた鼻先に松明の火を受けてきらめく刃のきっさきを見て、そういえば、神父に持たされたロウソクが小屋の中で灯しっぱなしだったなと気づく。  「こそこそと覗き見をしていたな」 ざらついて低い声がディーンを脅した。ディーンはその一声だけで、彼がとても疲れて、痛みを堪えているのがわかった。  「やめろ、ルーファス! 何をしている」  若い男の声が��た。ディーンを脅している男は剣のきっさきを外に向けた。「こいつが、俺たちを見張っていた。きっと刺客だ。俺たちがここに来るのを知っていて、殺そうとしてたんだ」  刺客、という言葉に、側にいた男たちが反応した。いったい何人いるんだ。すっかりと敵意を向けられて、ディーンはひるんだ。  「馬鹿な、彼を見ろ。丸腰だ。それに刺客なら小屋の中でロウソクなんて灯して待っているわけがない」 若い声の男が手を握って、ディーンを立たせた。俯いていると首から上が視界にも入らない。とても背の高い男だった。  「すまない、怖がらせてしまった。我々は……森で迷ってしまって、怪我を負った者もいる。宿と手当てが必要で、どうかここを頼らせてもらいたいと思って訪ねた」  背の高さのわりに、威圧的なところのない声だった。ディーンが頷くのを見て、男は続けた。  「君は――君は、修道士か?」 ディーンは首をかしげる。「そうか、でも、ここの人間だ。そうだろ? 神父に会わせてもらえるかい?」 ディーンはまた、首をかしげる。  「なんだ、こいつ、ぼんやりして」 さっき脅してきた男――闇夜に溶け込むような黒い肌をした――が、胡乱そうに顔をゆがめて吐き捨てる。「おお、酒臭いぞ。おおかた雑用係が、くすねた赤ワインをこっそり飲んでいたんだろう」  「いや、もしかして――君、耳が聞こえないの?」 若い男が自分の耳辺りを指さしてそういったので、ディーンは頷いた。それから彼は自分の口を指さして、声が出ないことをアピールする。  男の肩が一段下がったように見えて、ディーンは胸が重くなった。相手が自分を役立たずと判断して失望したのがわかるとき、いつもそうなる。  彼らは盗賊には見えなかった。何に見えるかって、それは一目でわかった。彼らは深紅の騎士だ。王国の誇り高い戦士たち。  幼いころに憧れた存在に囲まれて、これまで以上に自分が矮小な存在に思えた。  「聞こえないし、しゃべれもしないんじゃ、役に立たない。行こう、ケビンに神父を探させればいい」 疲れた男の声。  抗議のため息が松明の明かりの外から聞こえた。「また僕一人? 構いませんけどね、僕だって交渉するには疲れ過ぎて……」  「一番若いしまともに歩いてるじゃないか! 俺なんか見ろ、腕が折れて肩も外れてる、それに多分、日が上る前に止血しないと死ぬ!」  ディーンは初めて彼らの悲惨な状態に気が付いた。  松明を持っているのは一番背の高い、若い声の男で、彼はどうやら肋骨が折れているようだった。肩が下がっているのはそのせいかもしれなかった。ルーファスと呼ばれた、やや年配の黒い肌の男は、無事なところは剣を握った右腕だけというありさまだった。左半身が黒ずんでいて、それが全て彼自身の血であるのなら一晩もたないというのも納得だ。女性もいた。兜から零れた髪が松明の炎とそっくりの色に輝いて見えた。しかしその顔は血と泥で汚れていて、別の騎士が彼女の左足が地面に付かないように支えていた。その騎士自身も、兜の外された頭に傷を受けているのか、額から流れた血で耳が濡れている。  六人――いや、七人だろうか。みんな満身創痍だ。最強の騎士たちが、どうしてこんなに傷ついて、夜中に森の中をゆく羽目に。  ディーンは松明を持った男の腕を引っ張った。折れた肋骨に響いたのか、呻きながら彼は腕を振り払おうとする。  「待って、彼、案内してくれるんじゃない? 中に、神父様のところに」 女性の騎士がそういった。ディーンはそれを聞こえないが、何となく表情で理解した振りをして頷き、ますます騎士の腕を引っ張った。  騎士はそれきりディーンの誘導に素直についてきた。彼が歩き出すとみんなも黙って歩き出す。どうやらこの背の高い男が、この一団のリーダーであるらしかった。  修道院の正面扉の鍵はいつでも開いているが、神父の居室はたいていの場合――とりわけ夜はそうだ――鍵がかかっている。ディーンはいつも自分が来たことを示す独特のリズムでノックをした。  「……なんだ?」 すぐに扉の向こうで、眠りから起こされて不機嫌そうな声が聞こえてほっとする。もう一度ノックすると、今度は苛立たし気に寝台から降りる音がした。「なんだ、ディーン、忘れ物でもしたのか……」  戸を開いた神父は、ディーンと彼の後ろに立つ騎士たちの姿を見て、ぎょっとして仰け反った。いつも偉そうにしている神父のそんな顔を見られてディーンは少しおかしかった。  ディーンは背の高い男が事情を説明できるように脇にのいた。  「夜半にこのような不意の訪問をして申し訳ない。緊急の事態ですのでどうかお許し頂きたい。私は王国騎士のサミュエル・ウィンチェスター。彼は同じく騎士のルーファス。彼は重傷を負っていて一刻も早い治療が必要です。他にも手当と休息が必要な者たちがいる」  神父は、突然現れた傷だらけの騎士たちと、さっき別れたばかりの庭師を代わる代わる、忙しなく視線を動かして見て、それから普段着のような体面をするりと羽織った。深刻そうに頷き、それから騎士たちを安心させるようにほほ笑む。「騎士の皆様、もう安全です。すぐに治癒師を呼びます。食堂がいいでしょう、治療は厨房で行います。おい」 目線でディーンは呼びかけられ、あわてて神父のひざ元に跪いて彼の唇を読むふりをする。  「治癒師を、起こして、食堂に、連れてきなさい。わかったか?」  ディーンは三回頷いて、立ち上がると治癒師のいる棟へ駆け出す。  「ご親切に感謝する」 男のやわらかい礼が聞こえる。「……彼はディーンという名なのか? あとでもう一度会いたい、ずいぶんと怖がらせてしまったのに、我々の窮状を理解して中へ案内してくれた……」  ディーンはその声を立ち止まって聞いていたかったが、”聞こえない”のに盗み聞きなどできるはずがなかった。
 明け方にルーファスは熱を出し、治癒師は回復まで数日はかかるだろうといった。サムは騎士たちと目を合わせた。今はまだ、森の深いところにあるこの修道院には何の知らせも来ていないようだが、いずれは王国から兵士が遣わされ、この当たりで姿を消した騎士たち――”反逆者たち”と呼ばれるかもしれない――がいることを知らされるだろう。俗世から離れているとはいえ修道院には多くの貴族や裕福な商家の息子が、いずれはまた世俗へ戻ることを前提にここで生活している。彼らの耳に王宮での噂が届いていないことはまずあり得なく、彼らがどちらの派閥を支持しているかはサムにはわからない。もっとも王が追っている失踪騎士を庇おうなどという不届きな者が、たくさんいては困るのだった。  出征の命令が罠であったのなら、彼らは尾けられていたはずだった。サムの死体を探しに捜索がしかれるのは間違いない。この修道院もいずれ見つかるだろう。長く留まるのは良策ではない。  かといって昏睡状態のルーファスを担いで森に戻るわけにもいかず、止む無くサムたちはしばらくの滞在を請うことになった。  修道院長のクラウス神父は快く応じてくれたが、用意されたのは厨房の下の地下室で、そこはかとなく歓迎とは真逆の意図を読み取れる程度には不快だった。彼には腹に一物ありそうな感じがした。サムの予感はしばしば王の占い師をも勝るが、騎士たちを不安させるような予感は口には出せなかった。  厨房の火の前で休ませているルーファスと、彼に付き添っているボビーを除く、五人の騎士が地下に立ち尽くし、ひとまず寝られる場所を求めて目をさ迷わせている。探すまでもない狭い空間だった。横になれるのは三人、あとの二人は壁に寄せた空き箱の��で膝を枕に眠るしかないだろう。  「お腹がすいた」 疲れて表情もないチャーリーが言った。「立ったままでもいいから寝たい。でもその前に、生の人参でもいいから食べたいわ」  「僕も同感。もちろんできれば生じゃなくて、熱々のシチューに煮込まれた人参がいいけど」  ガースの言葉に、チャーリーとケビンが深い溜息をついた。  地下室の入口からボビーの声が下りてきた。「おい、今から食べ物がそっちに行くぞ」  まるでパンに足が生えているかのように言い方にサムが階段の上に入口を見上げると、ほっそりした足首が現れた。  足首の持ち主は片手に重ねた平皿の上にゴブレットとワイン瓶を乗せ、革の手袋をはめたもう片方の手には湯気のたつ小鍋を下げて階段を下りてきた。  家畜小屋の隣にいた青年、ディーンだった。神父が彼を使いによこしたのだろう。  「シチューだ!」 ガースが喜びの声を上げた。チャーリーとケビンも控え目な歓声を上げる。みんなの目がおいしそうな匂いを発する小鍋に向かっているのに対し、サムは青年の足首から目が離せないでいた。  彼はなぜ裸足なんだろう。何かの罰か? 神父は修道士や雑用係に体罰を与えるような指導をしているのか? サムは薄暗い地下室にあってほの白く光って見える足首から視線を引きはがし、もっと上に目をやった。まだ夜着のままの薄着、庭でルーファスが引き倒したせいで薄汚れている。細いが力のありそうなしっかりとした肩から腕。まっすぐに伸びた首の上には信じられないほど繊細な美貌が乗っていた。  サムは青年から皿を受け取ってやろうと手を伸ばした。ところがサムが皿に手をかけたとたん、びっくりした彼はバランスを崩して階段を一段踏みそこねた。  転びそうになった彼を、サムは慌てて抱き止めた。耳元に、彼の声にならない悲鳴のような、驚きの吐息を感じる。そうだ、彼は耳が聞こえないのだった。話すことが出来ないのはわかるが、声を出すこともできないとは。  「急に触っちゃだめよ、サム!」 床に落ちた皿を拾いながらチャーリーがいう。「彼は耳が聞こえないんでしょ、彼に見えないところから現れたらびっくりするじゃない」  「ディーンだっけ? いや、救世主だ、なんておいしそうなシチュー、スープか? これで僕らは生き延びられる」 ガースが恭しく小鍋を受け取り、空き箱の上に並べた皿にさっさと盛り付けていく。階段の一番下でサムに抱き止められたままのディーンは、自分の仕事を取られたように見えたのか焦って体をよじったが、サムはどうしてか離しがたくて、すぐには解放してやれなかった。  まったく、どうして裸足なんだ?
 修道士たちが詩を読みながら朝食を終えるのを交代で横になりながら過ごして待ち、穴倉のような地下室から出て騎士たちは食堂で体を伸ばした。一晩中ルーファスの看病をしていたボビーにも休めと命じて、サムが代わりに厨房の隅に居座ることにした。  厨房番の修道士は彼らがまるでそこに居ないかのように振る舞う。サムも彼らの日課を邪魔する意思はないのでただ黙って石窯の火と、マントでくるんだ藁の上に寝かせた熟練の騎士の寝顔を見るだけだ。  ルーファスは気難しく人の好き嫌いが激しい男だが、サムが幼い頃から”ウィンチェスター家”に仕えていた忠臣だ。もし彼がこのまま目覚めなかったら……。自分が王宮でもっとうまく立ち回れていたら、こんなことにはならなかったかもしれない。  若き王の父と――つまり前王とサムの父親が従弟同士だったために、サムにも王位継承権があった。実際、前王が危篤の際には若すぎる王太子を不安視する者たちからサムを王にと推す声も上がった。不穏な声が派閥化する前にサムは自ら継承権を放棄し、領地の大半を王に返還して王宮に留まり一騎士としての振る舞いに徹した。  その無欲さと節制した態度が逆に信奉者を集めることとなり、サムが最も望まないもの――”ウィンチェスター派”の存在が宮殿内に囁かれるようになった。国王派――この場合は年若き王をいいように操ろうとする老練な大臣たちという意味だ――が敵意と警戒心を募らせるのも無理はないとサムが理解するくらいには、噂は公然と囁かれた。何とか火消しに回ったが、疑いを持つ者にとっては、それが有罪の証に見えただろう。  自分のせいで部下たちを失い、また失いつつあるのかと思うと、サムはたまらないむなしさに襲われた。  ペタペタと石の床を踏む足音が聞こえ顔を上げる。ディーンが水差しを持って厨房にやってきた。彼は石窯の横に置かれた桶の中に水を入れる。サムは声もかけずに暗がりから彼の横顔をぼうっと眺めた。声をかけたところで、彼には聞こえないが――  床で寝ているルーファスが呻きながら寝返りを打った。動きに気づいたディーンが彼のほうを見て、その奥にいるサムにも気づいた。  「やあ」 サムは聞こえないとわかりつつ声をかけた。まるきり無駄ではないだろう。神父の唇を読んで指示を受けていたようだから、言葉を知らないわけではないようだ。  彼が自分の唇を読めるように火の前に近づく。  「あー、僕は、サムだ。サム、王国の騎士。サムだ。君はディーン、ディーンだね? そう呼んでいいかい?」  ディーンは目を丸く見開いて頷いた。零れそうなほど大きな目だ。狼を前にしたうさぎみたいに警戒している。  「怖がらないでいい。昨夜はありがとう。乱暴なことをしてすまなかった。怪我はないか?」  強ばった顔で頷かれる。彼は自らの喉を指して話せないことをアピールした。サムは手を上げてわかっていることを示す。  「ごめん――君の仕事の邪���をするつもりはないんだ。ただ、何か困ってることがあるなら――」 じっと見つめられたまま首を振られる。「――ない?」 今度は頷かれる。「――……そうか、わかった。邪魔をしてごめん」  ディーンは一度瞬きをしてサムを見つめた。彼は本当に美しい青年だった。薄汚れてはいるし、お世辞にも清潔な香りがするとは言い難かったが、王宮でもお目にかかったことのないほど端正な顔立ちをしている。こんな森の奥深くの修道院で雑用係をしているのが信じられないくらいだ。耳と口が不自由なことがその理由に間違いないだろうが、それにしても――。  水差しの水を全て桶に注いでしまうと、ディーンはしばし躊躇った後、サムを指さして、それから自分の胸をさすった。  彼が動くのを眺めるだけでぼうっとしてしまう自分をサムは自覚した。ディーンは何かを伝えたいのだ。もう一度同じ仕草をした。  「君の? 僕の、胸?」 ディーンは、今度は地下に繋がる階段のほうを指さして、その場で転ぶ真似をした。そしてまたサムの胸のあたりを指さす。  理解されてないとわかるとディーンの行動は早かった。彼はルーファスをまたいでサムの前にしゃがみ込み、彼の胸に直接触れた。  サムは戦闘中以外に初めて、自分の心臓の音を聞いた。  ディーンの瞳の色は鮮やかな新緑だった。夜にはわからなかったが、髪の色も暗い金髪だ。厨房に差し込む埃っぽい日差しを浴びてキラキラと輝いている。  呆然と瞳を見つめていると、やっとその目が自分を心配していることに気が付いた。  「……ああ、そっか。僕が骨折してること、君は気づいてるんだね」 ”骨折”という言葉に彼が頷いたので、サムは納得した。さっき階段から落ちかけた彼を抱き止めたから、痛みが悪化していないか心配してくれたのだろう。サムは、彼が理解されるのが困難と知りながら、わざわざその心配を伝えようとしてくれたことに、非常な喜びを感じた。  「大丈夫だよ、自分で包帯を巻いた。よくあることなんだ、小さいころは馬に乗るたびに落馬して骨を折ってた。僕は治りが早いんだ。治るたびに背が伸びる」  少し早口で言ってしまったから、ディーンが読み取ってくれたかはわからなかった。だが照れくさくて笑ったサムにつられるように、ディーンも笑顔になった。  まさに魂を吸い取られるような美しさだった。魔術にかかったように目が逸らせない。完璧な頬の稜線に触れたくなって、サムは思わず手を伸ばした。  厨房の入口で大きな音がした。ボビーが戸にかかっていたモップを倒した音のようだった。  「やれやれ、どこもかしこも、掃除道具と本ばかりだ。一生ここにいても退屈しないぞ」  「ボビー?」  「ああ、水が一杯ほしくてな。ルーファスの調子はどうだ?」  サムが立ち上がる前に、ディーンは驚くほどの素早さで裏戸から出て行ってしまった。
 キラキラしてる。  ディーンは昔からキラキラしたものに弱かった。  木漏れ日を浴びながら一時の昼寝は何物にも得難い喜びだ。太陽は全てを輝かせる。泥だまりの水だってきらめく。生まれたばかりの子ヤギの瞳、朝露に濡れた花と重たげな羽を開く蝶。礼拝堂でかしずいた修道士の手から下がるロザリオ。水差しから桶に水を注ぐときの小気味よい飛沫。  彼はそういったものを愛していた。キラキラしたものを。つまりは美しいもの。彼が持ち得なかったもの。  サムという騎士はディーンが今までに見た何よりも輝いていた。  あまりにもまぶしくて直視しているのが辛くなったほどだ。彼の瞳の色に見入っていたせいで、厨房で大きな音に反応してしまった。幸いサムは音を立てた騎士のほうに目がいってディーンの反応には気づかなかったようだ。  もう一度彼の目を見て彼に触れてみたかったが、近づくのが恐ろしくもあった。
 ディーン何某という男の子がこの世に生を受けたとき、彼は両親にとても祝福された子供だった。彼は美しい子だと言われて育った。親というのは自分の子が世界で一番美しく愛らしいと信じるものだから仕方ない。おかげでディーンは両親が殺され、修道院に引き取られる八つか九つの頃まで、自分が怪物だと知らずに生きてこられた。  修道院長のクラウス神父は親と寄付金を失った彼を憐れみ深く受け入れてくれたが、幼い孤児を見る目に嫌悪感が宿っているのをディーンは見逃さなかった。  「お前は醜い、ディーン。稀に見る醜さだ」と神父は、気の毒だが率直に言わざるを得ないといった。「その幼さでその醜さ、成長すれば見る者が怖気をふるう怪物のごとき醜悪な存在となるだろう。無視できない悪評を招く。もし怪物を飼っていると噂が立てば、修道院の名が傷つき、私と修道士たちは教会を追われるだろう。お前も森に戻るしかなくなる」 しかしと神父は続けた。「拾った怪物が不具となれば話は違う。耳も聞こえなければ口もきけないただの醜い哀れな子供を保護したとなれば、教皇も納得なさるだろう。いいかね、ディーン。お前をそう呼ぶのは今日この日から私だけだ。他の者たちの話に耳を傾けてはいけないし、口を聞いてもいけない。おまえは不具だ。不具でなければ、ここを追い出される。ただの唾棄すべき怪物だ。わかったかね? 本当にわかっているなら、誓いを立てるのだ」  「神様に嘘をつけとおっしゃるのですか?」  まろやかな頬を打たれてディーンは床に這いつくばった。礼拝堂の高窓から差し込む明かりを背負って神父は怒りをあらわにした。  「何という身勝手な物言いだ、すでに悪魔がその身に宿っている! お前の言葉は毒、お前の耳は地獄に通じている! 盗賊どもがお前を見逃したのも、生かしておいたほうが悪が世に蔓延るとわかっていたからに違いない。そんな者を神聖な修道院で養おうとは、愚かな考えだった。今すぐに出ていきなさい」  ディーンは、恐ろしくて泣いてすがった。修道院を追い出されたら行くところがない。森へ放り出されたら一晩のうちに狼の餌食になって死んでしまうだろう。生き延びられたとしても、神父ですら嫌悪するほど醜い自分が、他に受け入れてくれる場所があるはずもない。  ディーンは誓った。何度も誓って神父に許しを請うた。「話しません、聞きません。修道院のみなさまのご迷惑になることは決してしません。お願いです。追い出さないでください」  「お前を信じよう。我が子よ」 打たれた頬をやさしく撫でられ、跪いてディーンを起こした神父に、ディーンは一生返せぬ恩を負った。
 ぼんやりと昔を思い出しながら草をむしっていたディーンの手元に影が落ちた。  「やあ、ディーン……だめだ、こっちを向いてもらってからじゃないと」 後ろでサムがぼやくのが聞こえた。  ディーンは手についた草を払って、振り向いた。太陽は真上にあり、彼は太陽よりも背が高いことがわかって、ディーンはまた草むしりに戻った。  「あの、えっと……。ディーン? ディーン」  正面に回り込まれて、ディーンは仕方なく目線を上げた。屈んだサムはディーンと目が合うと、白い歯をこぼして笑った。  ああ、やっぱりキラキラしてる。  ディーンは困った。
 サムは困っていた。どうにもこの雑用係の庭師が気になって仕方ない。  厨房から風のように消えた彼を追って修道院の中庭を探していると、ネズの木の下で草をむしっている背中を見つけた。話しかけようとして彼が聞こえないことを改めて思い出す。聞こえない相手と会話がしたいと思うなんてどうかしてる。  それなのに気づけば彼の前に腰を下ろして、身振り手振りを交えながら話しかけていた。仕事中のディーンは、あまり興味のない顔と時々サムに向けてくれる。それだけでなぜか心が満たされた。  ネズの実を採って指の中で転がしていると、その実をディーンが取ろうとした。修道院の土地で採れる実は全て神が修道士に恵まれた貴重なもの――それがたとえ一粒の未熟な実でも――だからサムは素直に彼に渡してやればよかった。だがサムは反射的に手をひっこめた。ディーンの反応がみたかったのだ。彼は騎士にからかわれて恥じ入るような男か、それとも立ち向かってくるか? 答えはすぐにわかった。彼は明らかにむっとした顔でサムを見上げ、身を乗り出し手を伸ばしてきた。  サムはさらに後ろに下がり、ディーンは膝で土を蹴って追いすがる。怒りのせいか日差しを長く浴びすぎたせいか――おそらくそのどちらも原因だ――額まで紅潮した顔をまっすぐに向けられて、サムは胸の奥底に歓喜が生まれるのを感じた。  「ハハハ……! ああ……」 するりと言葉がこぼれ出てきた。「ああ、君はなんて美しいんだ!」  ディーンがサムの手を取ったのと、サムがディーンの腕を掴んだのと、どちらが早かったかわからかない。サムはディーンに飛びつかれたと思ったし、ディーンはサムに引き倒されたと思ったかもしれない。どっちにしろ、結果的に彼らはネズの根のくぼみに入ってキスをした。  長いキスをした。サムはディーンの髪の中に手を入れた。やわらかい髪は土のにおいがした。彼の唾液はみずみずしい草の味がした。耳を指で挟んで引っ張ると、ん、ん、と喉を鳴らす音が聞こえた。とても小さな音だったが初めて聞いた彼の”声”だった。もっと聞きたくて、サムは色んなところを触った。耳、うなじ、肩、胸、直接肌に触れたくて、腹に手を伸ばしたところでディーンが抵抗した。  初めは抵抗だとわからなかった。嫌なことは嫌と言ってくれる相手としか寝たことがなかったからだ。ところが強く手首を掴まれて我に返った。  「ごめん!」 サムは慌てて手を離した。「ご、ごめん、本当にごめん! こんなこと……こんなことするべきじゃなかった。僕は……だめだ、どうかしてる」 額を抱えてネズの根に尻を押し付け、できるだけディーンから離れようとした。「僕はどうかしてる。いつもはもっと……何というか……こんなにがっついてなくて、それに君は男で修道院に住んでるし――ま、まあ、そういう問題じゃないけど――ディーン――本当にごめん――ディーン?」  ディーンは泣いていた。静かに一筋の涙を頬に流してサムを見ていた。  「待って!」  またも彼の身の軽さを証明する動きを見届けることになった。納屋のほうに走っていく彼の姿を、今度はとても追う気にはなれなかった。
 夜、クラウス神父の部屋でディーンは跪いていた。  「神父様、私は罪を犯しました。二日ぶりの告解です」  「続けて」  「私は罪を犯しました……」 ディーンはごくりとつばを飲み込んだ。「私は、自らの毒で、ある人を……ある人を、侵してしまったかもしれません」  暖炉の前に置かれたイスに座り、本を読んでいた神父は、鼻にかけていた眼鏡を外してディーンを見た。  「それは由々しきことだ、ディーン。お前の毒はとても強い。いったい誰を毒に侵したのだ。修道士か?」  「いいえ、騎士です」  「騎士! 昨日ここに侵入してきたばかりの、あの狼藉者どものことか? ディーン、おお、ディーン。お前の中の悪魔はいつになったら消えるのだろう」 神父は叩きつけるように本を閉じ、立ち上がった。「新顔とくれば誘惑せずにはおれないのか? どうやって、毒を仕込んだ。どの騎士だ」  「一番背のたかい騎士です。クラウス神父。彼の唇を吸いました。その時、もしかしたら声を出してしまったかもしれません。ほんの少しですが、とても近くにいたので聞こえたかもしれません」  「なんてことだ」  「あと、彼の上に乗ったときに胸を強く圧迫してしまったように思います。骨折がひどくなっていなければいいのですが、あとで治癒師にみてもらうことはできますか?」  「ディーン……」 神父は長い溜息をついた。「ディーン。お前の悪魔は強くなっている。聖餐のワインを飲ませても、毒を薄めることはできなかった。お前と唯一こうして言葉を交わし、お前の毒を一身に受けている私の体はもうボロボロだ」  「そんな」  「これ以上ひどくなれば、告解を聞くことも困難になるかもしれない」  ディーンはうろたえた。「神父様が許しを与えて下さらなければおれは……本物の怪物になってしまいます」  「そうだ。だから私は耐えているのだ。だが今日はこれが限界だ。日に日にお前の毒は強くなっていくからな」 神父はローブを脱いで寝台に横たわった。「頼む、やってくれ、ディーン」  ディーンは頷いて寝台に片膝を乗せると、神父の下衣を下ろして屈み込んだ。現れたペニスを手にとって丁寧に舐め始める。  「私の中からお前の毒を吸い取り、全て飲み込むのだ。一滴でも零せば修道院に毒が広がってしまう。お前のためにもそれは防がなくてはならない」  「はい、神父様」  「黙りなさい! 黙って、もっと強く吸うんだ!」 神父は厳しく叱責したが、不出来な子に向けて優しくアドバイスをくれた。「口の中に、全部入れてしまったほうがいい。強く全体を頬の内側でこすりながら吸ったほうが、毒が出てくるのも早いだろう」  心の中でだけ頷いて、ディーンはいわれた通り吸い続けた。もう何度もやっていることなのに、一度としてうまくやれたことがない。いつも最後には、神父の手を煩わ���てしまう。彼は自分のために毒で苦しんでいるのにだ。  今回も毒が出る前に疲れて吸う力が弱まってしまい、神父に手伝ってもらうことになった。  「歯を立てたら地獄行きだからな。お前を地獄に堕としたくはない」 神父は忠告してから、両手でディーンの頭を抱えて上下にゆすった。昨夜はワインを飲んだあとにこれをやったからしばらく目眩が治まらなかった。今日はしらふだし、神父がこうやって手を借してくれるとすぐに終わるのでディーンはほっとした。  硬く張りつめたペニスから熱い液体が出てきた。ディーンは舌を使って慎重に喉の奥に送り、飲み込んでいった。飲み込むときにどうしても少し声が出てしまうが、神父がそれを咎めたことはなかった。ディーンが努力して抑えているのを知っているのだろう。  注意深く全て飲み込んで、それでも以前、もう出ないと思って口を離した瞬間に吹き出てきたことがあったので、もう一度根本から絞るように吸っていき、本当に終わったと確信してからペニスを解放した。神父の体は汗ばんでいて、四肢はぐったりと投げ出されていた。  ディーンはテーブルに置かれた水差しの水を自分の上着にしみこませ、神父の顔をぬぐった。まどろみから覚めたような穏やかな顔で、神父はディーンを見つめた。  「これで私の毒はお前に戻った。私は救われたが、お前は違う。許しを得るために、また私を毒に侵さねばならない。哀れな醜い我が子よ」  そういって背を向け、神父は眠りに入った。その背中をしばし見つめて、ディーンは今夜彼から与えられなかった神の許しが得られるよう、心の中祈った。
 修道士たちが寝静まった夜、一人の騎士が目を覚ました。  「うーん、とうとう地獄に落ちたか……どうりで犬の腐ったような臭いがするはずだ」  「ルーファス!」 ボビーの声でサムは目を覚ました。地下は狭すぎるが、サムがいなければ全員が横になれるとわかったから厨房の隅で寝ていたのだ。  「ルーファス! このアホンダラ、いつまで寝てるつもりだった!」 ボビーが歓喜の声を上げて長い付き合いの騎士を起こしてやっていた。サムはゴブレットに水を注いで彼らのもとへ運んだ。  「サミュエル」   「ルーファス。よく戻っ��きた」  皮肉っぽい騎士は眉を上げた。「大げさだな。ちょっと寝てただけだ」 ボビーの手からゴブレットを取り、一口飲んで元気よく咳き込んだあと、周囲を見回す。「それより、ここはどこだ、なんでお前らまで床に寝てる?」  「厨房だよ。他の皆はこの地下で寝てる。修道院長はあまり僕らを歓迎していないみたいだ。いきなり殺されないだけマシだけどね」  「なんてこった。のん気にしすぎだ。食糧をいただいてさっさと出発しよう」  「馬鹿言ってないで寝てろ。死にかけたんだぞ」 起き上がろうとするルーファスをボビーが押し戻す。しかしその腕を掴んで傷ついた騎士は強引に起きようとする。  「おい、寝てろって」  「うるさい、腹が減って寝るどころじゃない!」  サムとボビーは顔を見合わせた。
 三人の騎士は食堂に移動した。一本のロウソクを囲んで、鍋に入れっぱなしのシチューをルーファスが食べるのを見守る。  「で、どうする」 まずそうな顔でルーファスはいう。もっともルーファスは何を食べてもこういう顔だから別にシチューが腐っているわけではない。例外が強い酒を飲む時くらいで、一度密造酒を売って儲けていた商売上手な盗賊団を摘発した時には大喜びだった(酒類は国庫に押収されると知ってからも喜んでいたからサムは心配だった)。  修道院にある酒といえば聖体のワインくらいだろう。ブドウ園を持っている裕福な修道院もあるが、この清貧を絵にしたような辺境の修道院ではワインは貴重品のはずだ。ルーファスが酒に手を出せない環境でよかった。しかし――サムは思い出した。そんな貴重なワインの匂いを、あのみすぼらしい身なりの、納屋で寝ている青年は纏わせていたのだった。  「どうするって?」  ボビーが聞き返す。ルーファスは舌打ちしそうな顔になってスプーンを振った。「これからどこへ行くかってことだよ! 王都に戻って裏切者だか敗走者だかの烙印を押されて処刑されるのはごめんだぜ」  「おい、ルーファス!」  「いいんだ、ボビー。はっきりさせなきゃならないことだ」 サムはロウソクの火を見つめながらいった。「誤魔化してもしょうがない。我々は罠にかけられた。仕掛けたのは王だ。もう王都には戻れない――戻れば僕だけでなく、全員が殺される」  「もとからお前さんの居ない所で生き延びようとは思っていないさ。だが俺とルーファスはともかく……」  「若くて将来有望で王都に恋人がいる私でも同じように思ってるわよ」 チャーリーが食堂に来た。ルーファスの隣に座って平皿に移したシチューを覗き込む。「それおいしい?」  「土まみれのカブよりはな」  「なあ、今の話だが、俺はこう思ってる」 ボビーがいった。「この状況になって初めて言えることだが、王国は腐ってる。王に信念がないせいだ。私欲にまみれた大臣どもが好き放題している。民は仕える主を選べないが、俺たちは違う。もとから誰に忠義を尽くすべきか知っている。もう選んでいる。もうすでに、自分の望む王の下にいる」  「その話、なんだか素敵に聞こえる。続けて」 チャーリーがいう。  「いや、まったく素敵じゃない。むしろ危険だ」 サムはいったが、彼の言葉を取り合う者はいなかった。  ゴブレットの水を飲み干してルーファスが頷いた。「サムを王にするって? それはいい。そうしよう。四年前にあの棒みたいなガキに冠を乗せる前にそうしとけばよかったんだ。野生馬を捕まえて藁で編んだ鞍に乗り、折れた剣を振りかざして、七人の騎士で玉座を奪還する!」 そしてまた顔をしかめながらシチューを食べ始める。「俺はそれでもいいよ。少なくとも戦って死ねる」  ボビーがうなった。「これは死ぬ話じゃない。最後まで聞け、ルーファス」  「そうよ、死ぬのは怖くないけど賢く生きたっていい」 チャーリーが細い指でテーブルを叩く。「ねえ、私に案がある。ここの修道院長に相談するのよ。彼から教皇に仲裁を頼んでもらうの。時間を稼いで仲間を集める。探せば腐った大臣の中にもまだウジ虫が沸いてないヤツもいるかもしれない。血を流さなくても王を変える手はある。アダムだって冠の重さから解放されさえすればいい子に戻るわよ」  「それよりウィンチェスター領に戻ってしばらく潜伏すべきだ。あそこの領民は王よりもサムに従う。俺たちを王兵に差し出したりしない」  「だから、それからどうするのかって話よ。潜伏もいいけど結局王と対決するしかないじゃない、このまま森で朽ち果てるか北の隣国に情報を売って保護してもらって本物の売国奴になる他には!」  「ちょっと落ち着け、二人とも。修道士たちが起きてくる。それから僕の計画も聞け」  「ろくな計画じゃない」  「ルーファス! ぼやくな」  「そうよルーファス、死にかけたくせに。黙ってさっさと食べなさいよ」  サムはため息を吐きそうになるのを堪えて皆に宣言した。「王都には僕一人で行く」  「ほらな」とスプーンを放ってルーファスが特大のため息を吐いた。「ろくな計画じゃない」
 行商売りの見習い少年と仲良くなったことがあった。同年代の子と遊ぶのは初めてだったから嬉しくて、ディーンは思わず自分の秘密をもらしてしまった。自分の口で見の上を語る彼に、少年はそんなのはおかしいといった。  「君は神父に騙されているんだよ。君は醜くなんかない、夏の蝶の羽のように美しいよ」  「神様の家で嘘をついちゃいけないよ」  「嘘なんかじゃない。ホントにホントだよ。僕は師匠について色んな場所へ行くけれど、どんなお貴族様の家でだって君みたいな綺麗な人を見たことがないよ」  ディーンは嬉しかった。少年の優しさに感謝した。次の日の朝、出発するはずの行商売りが見習いがいなくなったと騒ぎ出し、修道士たちが探すと、裏の枯れ井戸の底で見つかった。  井戸は淵が朽ちていて、遺体を引き上げることもできなかった。神父は木の板で封印をした。ひと夏の友人は永遠に枯れ井戸の中に閉じ込められた。  修道院は巨大な棺桶だ。  ディーンは二度と友人を作らなかった。
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innocent-3 · 4 years
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「獅子身中の虫鈴木貞一」より
…皇道派の連中は概して陰性な者が多かった。真崎(甚三郎)、柳川(平助)、小畑(敏四郎)、鈴木(率道)、秦(真次)などは蛇の肌に触るようなつめたい感じがした。荒木(貞夫)は秘書官と酒のみ競争するような茶目気があり、比較的陽気なところがあった。青年将校の信望を集めたのも、一つはそのせいであったと思われる。…
 皇道派の変わり種として、いま一人の珍しい人物を紹介しておこう。鈴木貞一である。第二十二期だから鈴木率道と同期だ。支那駐在から任満ちて参謀本部に戻ったが、肝心の支那班で「彼は支那班に置くような者ではない。もっとしかるべきところに」といって収容しない。他の部課でも「ああ、こちらにはいらないよ」とみな敬して遠ざける。頭脳もよし手腕力量ともに凡庸ではないが、どういうものか同期生から好まれない。同期生といえば同胞よりも親しい。血をすすりあった盟友だ。それから排斥されるんだから、よほどの大器に違いない。それを聞いた軍事課長の永田鉄山が「それじゃ、俺のところにもらおう」という。軍事課の者が「ゲテモノ食いもたいがいにしなさい。彼を抱えこんでは課長が食われますよ」と散々忠告したが「まさか」といって採った。
 駑馬も騎手が良ければ駛る。いわんや鈴木は千里の馬だ。騎手は古今の名手と来ているから、正に天馬天をいくごとく見えた。「鈴木はいいだろう」と永田は鼻をうごめかしていた。鈴木も永田の知遇に感じたか、御奉公第一と勤めているうち世の中が変わって来た。荒木が陸相としてその一党を率いて乗り込んで来た。永田と意気投合していた小磯(国昭)は軍務局長から次官に棚上げされた。荒木の髭の塵を払わねば立身出世かなわぬ雲行になった。永田は新軍務局長山岡重厚が素人だから、従来より一倍骨を折ってこれを補佐しているが、山岡は事務などはどうでもよい。永田の言動を厳重監視するのが役目である。
 永田は人からはゲテモノ食いなど冷やかされるが、どんな者でも一芸一能に秀でている者ならばりっぱに使いこなす。鈴木など好例であるが、その他の軍事課員も一癖も二癖もある。腕に覚えのある侍どもだ。大臣がかわろうが局長が動こうが、俺は俺の道をいくという構えでジタバタする者はない。それぐらいの面魂は持っているのである。ところで、某日、筆者が山岡を訪れた。その頃はすっかり仲よしになっていた。
「おい、珍しい物を見せようか」
 山岡は応接室から自室に引き返して持って来たのは汚い鞘に納められた短刀である。
「拝見します」
 と抜いてみるとさびついている。銘はない。むろん筆者にはわからない。「何ですか」ときくと「俺にもよくわからないが、関もので兼房あたりではないかと思う。物は大したものではないが、まあ窓をあけるぐらいの価値はあろう」と卓子の上に載せ、「問題はこれを持って来た者だ。誰と思う」わかりませんと答えると「貞一だよ、鈴木貞一だよ」と言って笑う。「彼が北京とか天津とかの古物屋のガラクタの中にあったのを発見して、掘出物ではなかろうかといって持って来たんだ。彼は平素刀などひねくりまわしているのかい」と愉快そうに笑う。山岡は皮肉屋である。彼には鈴木がどういう意味でこんなものを持参したかを知っているのだ。それを筆者に言わせて拍手しようという魂胆だ。山岡が刀剣以外には何の趣味も道楽もない木強漢であることは部内周知の事実だ。酒を持ちこんでも菓子折を持参しても何の効顕もない。もし、刀剣を持ちこめば相好をくずして喜ぶ。この点はまことに弱い。持ちこむといっても贈物ではない。鑑定だ。贈物となれば少なくとも山岡の所持している以上のものでないと喜ばないだろう。現に長光とか国安とか稀代の国宝級のものを持っている。それに匹敵する物は、まず手に入るものではない。そこで鈴木はこの山岡最大の弱点をついたのである。
 山岡が積極的に悪口を言わなくなれば、皇道派の連中は大抵信用する。面と向かっても罵倒するし、陰での批判など痛烈無比だ。皇道派とは因縁のない板垣征四郎を呼ぶに、まともに言ったことはない。「板(パン)」である。「板」がまた支那人にだまされてウンと金をとられた。「彼は板じゃなくて白(パイ)だよ。白痴だよ」という。金をとられたという事件の内容は忘れたが、おおむねこの類だ。彼の口に上らなかったのは武藤、荒木、真崎の三守護神くらいだが、それでも荒木については善意の悪口はのべていた。鈴木はその後も、長いもの短いもの幾口かを持ち込んでいた。山岡は役所でもろくな仕事はしていないんだから、役所に抱えて行って局長室に投げこんでおけばよいのを、わざわざ自宅に持参するところに彼の狙いがあった。かくて、皇道派のメンバーの一人の如く振舞うようになってから、永田に対する態度は次第に冷ややかになった。つめたくなるばかりではすまない。皇道派に永田の悪口を注進する。
 鈴木はしばらく新聞班長をしたことがある。上着の内ポケットがいやに硬直している。「機密費でもしこたま入れてるのかい」というと、「ばかを言え、これだ」と取り出したのは短刀だ。見ると月山貞一の作である。「僕と同名だし、なかなかいいできだろう」と得意である。 月山は帝室技芸員か何かになって、晩年は知られたが、日清戦争頃までは鍛刀の依頼者も少なく、やむなく古刀の擬物を打っていたと伝えられる。擬物でもすぐ発見されるようなものでなかったから、その技術は高い水準にあったらしい。それにしても贋物作りをするような人物は感心できない。それはそれとしても、何のために新聞班長が懐ろに短刀を呑んでいなければならないか。それほど彼の身辺は危険だったのか。真に護身用なら赤の他人に誇示するようなことはないはずである。また、手をのばせば届くところに、日本刀を仕込んだ軍刀を置いている。どこから見ても不必要だ。それを見せるキザな態度に筆者は、しばらく胸の悪くなるのを覚えた。
 斎藤内閣のとき、何かの要件で鈴木は高橋(是清)蔵相を訪れた。大いに気おって蘊蓄を傾けて老蔵相を説き、ことに陸軍予算のみならず、国家予算全体についても話したらしい。高橋は鈴木の階級も何も知らず、おそらくポストも知らなかったろうが、ともかく数字をならべて説くところがなかなか堂に入っている。感心して鈴木が出て行ったあとで、次官か秘書官かに「今来てしゃべって行った兵隊はあれは主計か」と尋ねたそうだ。この話が陸軍に伝わり鈴木の耳にも入った。「君は主計に間違えられたそうだね」というと怒るかと思いのほか、満悦である。大蔵大臣に主計と間違えられるほど、俺は数字にも明るいんだと誇りたいんだ。渋谷��竹町の彼の自邸は、佐官級としては過ぎたりっぱなものであった。応接室も広く、周囲に飾られている物はみな中国のものだ。新聞記者が行くと、なかなかの御馳走を出す。ウィスキーなんか本場物を幾種類か出し、時には上等の中国の酒を振舞う。酒好きの記者はしばしば鈴木邸を夜襲したらしい。そういうことをするのが弘報宣伝だと心得ていたのだ。
 さて、世の中はまた変わった。荒木が引っこみ林(銑十郎)が出て来た。その直後のことである。筆者は毎朝犬の運動のため、渋谷、駒場方面から方角違いの中野、杉並、八王子近くまで自転車で走りまわっていた。その途中に知りあいの家があれば、遠慮なく叩き起こす。仲には「どんなことでもきくから朝起こすのだけは勘弁してくれ」と泣きつく者もいた。家を出るのは薄暗い頃だから、運のわるい者はほんとうに夜半のつもりでいる。渋谷方面では永田も被害者の一人だ。しかし、その頃は旅団長をしていて、夜ふかしは少ないはずだから、帰途に垣根の外から「永田さん」と呼ぶ。美しい夫人が縁側に三つ指つくときは、まだ起きていない証拠だから素通りする。ところで、その朝は筆者の行ったのが少し遅くなってはいたが、珍しく庭に出て楊子をくわえている。そして先方から声をかけた。
「オイ、ニュースがあるぞ、こっちに入れ」
 永田がそんなことをいうのは稀有だ。「何ですか」と犬をつれて庭に入って縁に腰かけるとこういうのだ。
「鈴木貞一が来たんだよ。御近所まで参りましたからといってね」
「鈴木は美竹町ですぐ近所じゃありませんか。今まで訪ねなかったんですか」
「来るものか、そして省内の事情や何かをききもしないのにいろいろしゃべって行ったよ」
「閣下が軍務局長にでもなると見たんですね。ほんとうにそんな気配が感ぜられますか」
「いろいろの情報や脈引きに来る者はあるよ、だが御免だよ、毎朝馬に乗って軍隊のことばかり考えていればよい旅団長は、めったにやめるわけにはいかないよ、ことにこんな御時世ではね」
 林が就任すると間もなく、永田軍務局長説が出た。筆者は渡辺(錠太郎)から、林はつっかえ棒なしでは乗りきれない。永田は迷惑だろうが軍務局長になってもらわねばなるまい。林もその気でいる。しかし、実現するまでは新聞に書いてくれるなよ、書けば彼らが騒ぎ出すからと堅く差し止めされていた。しかし、部内でも永田出馬説がでるし、他の新聞にも書き立てている。そういう際だったので永田の真意を打診したのだが、やはり永田は出ないと言っている。けれども渡辺が強引に林を説得しているから、所詮出なければならなくなるだろう。渡辺のことは伏せておいたが、結局引っぱり出されるだろうことを話した。永田は「困る、困る」を連発して、憂鬱そうだった。
 昭和九年三月の異動で、永田は軍務局長となった。鈴木貞一は永田の下で羽ぶりをきかせたかったらしかったが、こんどは永田もそうはしない。陸大主事に追った。小畑幹事の下だからうまく行くはずだが、林陸相出現以来の鈴木の豹変振りが皇道派を痛く刺戟した。彼は何をするかわからぬという疑惑がある。俊敏な小畑がそれを見損ずることはない。新聞班長時代には千客万来だった鈴木邸にも、雀が門前に巣をかけるようになった。だが、それぐらいのことで尻尾をまくような鈴木ではない。小畑にはつとめて媚態を呈するとともに、新聞班長時代に開拓した政界という新分野に鎌首を突っこんで行った。侯爵井上三郎は砲兵大佐で現役を退き貴族院にいる。現役時代から接近している。西園寺公の秘書原田熊雄は以前から食い込んでいる。原田から近衛、木戸の方につながる。
 五・一五事件のあとではあり、政治家はみな陸軍のことを知りたがっている。それには鈴木は最もよい情報屋である。原田日記にも鈴木の名はところどころに出ているが、林が陸相辞任騒ぎをおこしたときでも、鈴木は原田に荒木、真崎らの動向を伝え、こういう風に西園寺公に報告してくれなど注文している。政友会の方では、五・一五事件が政治家のだらしなさに対する警告だったことなど忘れ、また軍部をのさばらせることが、いかなる結果を招来するかも慮らず、いたずらに政権をとりたい野心から、しきりに軍部の機嫌をとる。森恪などその第一人者だった。鈴木は森恪の存在を重視しないはずはなく、ここを窓口として政友会に近づく。かくて政界で流行児になった。現役軍人としているのもよし、退いて政界にいづるも不可なしと、彼の地盤は漸次強固になる。ここらの手腕は実に鮮やかなものであった。
 永田軍務局長時代であるが、小磯は第五師団長として広島にいた。筆者は満州からの帰途にはいつも小磯を訪問することにしていた。広島は急行列車が不便で、夜半でなければ通過しない。小磯は起きて待っている。大きな玄関を入ると上り口にりっぱな果物籠が置いてある。小磯は出迎えに出た夫人を顧みて「籠はまだ捨ててないじゃないか」となじっている。夫人は困ったという顔つきで笑っている。どうしたのかときいてみると
「その籠にはふれるな、けがらわしいんだ。名刺かなにかはさんであるだろう、それを見ればわかる」
という。電灯の光でのぞいてみると鈴木貞一の名刺だ。
「鈴木が広島を通過したが、次官の関係でお伺いできないから、閣下に宜しく伝えてくれといって、多分駅にいた憲兵にでも頼んだんだろう、俺の留守中に届けられているんだ。胸糞が悪いから捨ててしまえと言って置いたのに、まだそこに置いている」
 なるほどそれでわかった。その頃は小磯が中央部に出て、航空本部長になるかという噂がたっていた。その先物を買ったのだろうが、小磯としては次官、関東軍参謀長時代の鈴木の仕打ちには我慢ならぬものを感じていたのだ。
「捨てるのはもったいない。名刺さえ捨てておけば中身は上等な果物ばかりです。一つ食いましょう」
 と名刺を土間に捨てて、籠を持って応接室に入った。小磯は機嫌がわるい。
「そんなものを食うより、今夜は虎の肉を食おう。山下亀三郎が朝鮮か満州かで仕留めたと言って、虎の肉を送って来ているんだ。この方がさっぱりしとっていいよ」
 とさっそくすき焼きにして食ったが、肉が堅くてだめだった。それよりこの方がいいと、メロンや何かを食った。先物を買ってまた一儲けしようと考えたのだろうが、小磯は中央にもどらず、朝鮮軍司令官になった。果物は贈り損をしたわけだが、彼にもたまには目算違いがあった。…
(高宮太平『昭和の将帥』、1973年、190-197頁)
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wangwill66 · 2 years
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雪山悍刀行人物表
H:雪山悍刀行在中視上演,演北椋世子與老黄遊歷江湖,由拒學功夫,再拜師再接北椋的奇幻故事。中視上演第11集20220525W3上演,中國人台看完。20220525W3
維基百科介紹:
《雪中悍刀行》,是一部2021年中國大陸架空武俠玄幻古裝劇,根據網絡作家烽火戲諸侯的同名小說改編。該劇由新麗電視和企鵝影視出品,由張若昀、胡軍、李庚希領銜主演,高偉光特別主演,劉端端、邱心志、田小潔、王天辰、張天愛、李純等特邀主演,7月1日在象山影視城開拍,11月28日殺青。 維基百科
開播時間: 2021 年 12 月 15 日
劇情大綱
為逃避做隋珠公主的駙馬,「天下第一紈絝」的北椋世子徐鳳年,在父親徐驍的安排下褪去錦衣華服,初進江湖,和馬夫老黃苦中作樂,結識了眾多江湖人士。三年遊歷歸來,韜光養晦的徐鳳年洗去浮塵,始終不想按照老爹鋪好的人生軌道走,更不願接手北椋,因為成為北椋王,就意味著要成為一個沒有感情的孤家寡人。但當徐鳳年雪中冠禮,得知一個個至親離他而去,為他犧牲,經歷人生的至暗時刻後,終於下定決心,要當一個和父親完全不一樣的北椋王,再難也不能妥協,遂苦學武藝,憑藉赤子之心和勤學苦練,成為武者,而後率丫鬟姜泥、劍仙李淳罡等護衛,二進江湖,用悍刀鬧得武林勢力雞飛狗跳,看似按老爹的套路下棋,實則踏雪獨闖,力抗命運安排,漸漸培植了願為自己效忠的武當、江南文壇、西楚、徽山軒轅等武林新勢力,也通過種種線索發現母親吳素之死的真相。漫天飛雪,徐鳳年一人一刀一腔仇,用自己的身軀扛起北椋戰旗,最終長成為北椋王合格的接班人。
維基百科介紹:
演員表
演員角色簡介香港配音
張若昀徐鳳年
北涼王徐驍長子,家中排行老三。真武大帝降世臨凡,前世乃大秦皇帝。劍九黃死於武帝城頭後,開始學武,要為其取回劍匣。第二次遊歷江湖時,於武當山獲掌教王重樓傳功灌頂六重大黃庭。蘆葦盪一戰後,被殺小姑娘重傷,破而後立,自身融會登上四重。入北莽遇龍樹聖僧,得其幫助入金剛境。返涼途中誅殺提兵山主第五貉,失去大黃庭而入偽指玄境。西域截殺趙楷,耗盡氣運殺死楊太歲入偽天象境。北涼王徐驍去世後,獲高樹露體魄及黃龍士之助,融儒釋道三家於一身,入陸地神仙境。戰勝王仙芝後,成為天下第一。
李致林李庚希姜泥西楚公主。西楚被徐驍滅國後,由徐驍從皇宮帶回北涼,為徐鳳年的婢女,一同長大。曾多次刺殺徐鳳年, 後跟徐鳳年遠行時, 跟隨曹長卿離去, 踏上復國之路。臨行前徐鳳年將母親生前的佩劍『大涼龍雀』, 贈予姜泥, 而姜泥則把西楚傳國之刃『神符』贈予徐鳳年。
凌晞胡軍徐驍
人屠徐驍,北涼王,徐鳳年之父,春秋三大魔頭之一。統帥三十萬北涼鐵騎,曾平滅六國,馬踏江湖。
潘文柏高偉光陳芝豹
徐驍的六義子之首。小人屠,白衣兵仙,原名陳知報,北椋王六義子之首。一虎二熊三犬之虎。北椋大將陳邛之子。北椋三十萬鐵騎威望僅次於徐驍的小人屠,槍術冷冽殺伐,上陣廝殺俱是一往無前,喜歡徐渭熊。
麥皓豐張天愛南宮僕射
謝觀應女兒,容顏絕世,胭脂榜評為天下第一。在徐鳳年三年六千里的遊歷中與他相識,相助徐鳳年得到入聽潮亭閲盡天下半數武學秘籍的機會,立志成為天下第一,親手殺了害死母親的父親。在徐鳳年西蜀殺死謝觀應後,才揭露其女子之身的秘密。後期涼莽大戰時,使出十七停逼退拓跋菩薩救下徐鳳年。
詹健兒丁笑瀅青鳥
北涼世子徐鳳年的丫鬟,上代江湖四大宗師槍仙王繡的女兒,實則為徐驍安排在徐鳳年身邊的死士丙。
葉曉欣李純軒轅青鋒
單戀徐鳳年,軒轅家的繼承人。眉目如畫,英氣十足,身材修長,喜穿紫衣。性格倔強,天生冷漠,不喜言談,客套寒暄點到為止。出身王朝一等大族,卻有濃重的草莽氣。她的愛情觀念,就像她的名字一般,鋒利霸氣。徐鳳年曾說過,這個江湖她最像我。
黃昕瑜李念徐脂虎
北涼王大郡主,徐鳳年的大姐,眉目含波,姿容出彩,身材修長,美艷臉龐的嫵媚如狐仙。雖然身體不好,但智慧過人。徐脂虎的宅斗段位很高,懟人技能滿分,但她不願與深閨里的長舌婦一般見識,所有還擊的手段只是自保,點到為止。
文詠珊徐渭熊
徐鳳年的二姐、軍師,上陰學宮掌門,「小人屠」陳芝豹的愛慕對象。她是北涼王府的二郡主,所走的每一步都要為徐家考慮,在關鍵時刻,甚至要為徐鳳年付出生命。按照徐驍的計劃,拜入上陰學宮,師從上陰學宮大祭酒和一位兵家領袖。
張頌欣榮梓杉徐龍象
北涼王次子,徐鳳年的弟弟,龍虎山老道士趙希摶的徒弟。小名「黃蠻兒」,不苟言笑,個性耿直,天生神力,在北涼軍中深受寧峨眉等武將的擁護。他看似痴傻憨態,心竅未開,實則心中剔透,單純善良。
胡家豪孟子義紅薯
徐鳳年身邊的絕色丫鬟。白皙嫵媚,眼角好似都帶着微笑,在徐鳳年面前十分乖巧,處事八面玲瓏,不僅對誰都能自來熟,而且分寸拿捏的很好。她負責照顧徐鳳年的飲食起居,替他待人接物,深得徐鳳年的信任。
何璐怡嘉澤魚幼薇/魚玄機
身抱白貓, 紫金樓花魁。母親為西楚皇室的劍侍,為國復仇, 被安排苦練劍舞,獻舞刺殺徐鳳年, 刺殺失敗後成徐鳳年丫環, 後跟隨曹長卿離去復國。
魏惠娥王繪春楊太歲
生於東越頂尖士族楊氏,兩朝帝師,出身兩禪寺,釋門執牛耳者的最佳人選,通讀儒釋道三教典籍,尤擅陰陽術數,師從清虛宮道士,有輔國建業之功,昔年京城白衣案謀害吳王妃的主謀之一。宣言陳錫亮寒門窮書生,在報國寺中與徐鳳年相談甚歡,徐鳳年敬佩、欣賞他的膽識和才華,不僅帶他參加清談辯難,甚至不顧門第出身,將陳錫亮收在麾下。陳錫亮得徐鳳年信任,選擇投效北涼。
王天辰趙珣
徐鳳年二進江湖的對手,靖安王世子。趙珣是一個華裝青年,情緒都掛在臉上,胸無點墨,論狠和陰謀,絲毫不及父親靖安王的半分。他的武器為神臂弓,善於射箭。是個急躁冒進,衝動易怒,殺氣很重的莽夫。
黃積權劉佩琦李義山
徐鳳年的恩師和引路人,學究天人的讀書人。李義山這一生,都在為徐家父子二人規劃北椋,殫精竭慮。若把北涼鐵騎比作利刃,李義山就是刀鋒上的毒。當離陽一統天下後,李義山坐鎮聽潮亭,閉關二十年,曾指揮老黃將北莽刀客老魁打落湖底,是他力勸徐驍不爭天下,也是他點撥深陷謎團的徐鳳年,透過棋局,看對手謀劃。
招世亮董潔吳素
徐驍的愛妻,北涼王妃,出自吳家劍冢,從小和劍侍趙玉台一起長大,持大涼龍雀劍。白衣案後,吳素遇害重病,先後生下徐鳳年和徐龍象,禍根復發撒手離世,徐驍再不續弦。當徐鳳年馬踏清城山,得知母親死因,誓向害死娘親的兇手復仇。
曾秀清董顏趙風雅
隋珠公主,離陽老皇帝趙禮最疼愛的女兒。本和徐鳳年有婚約,徐鳳年卻因為不想娶妻,婉拒了這門親事,讓隋珠公主臉上無光,因此懷恨在心,曾經親自上門給徐鳳年難堪。
成瑤孆楊皓宇黃陣圖(老黃)劍九黃,
指玄境。西蜀人,原為鐵匠,吃劍老人隋斜谷傳授三劍。早年行走江湖敗於王仙芝,後成北涼王府的馬伕, 伴隨徐鳳年遊歷江湖三年。重拾武道心境後,回武帝城與王仙芝一戰,最後一式劍九-六千里,達天象境,力竭而亡。
葉振聲邱心志李淳罡
60年前的江湖四大宗師之首,春秋十三甲之劍甲。佛道儒三修,16歲入佛家金剛境,19歲入道家指玄境,24歲入儒家天象境。曾六次擊敗王仙芝,一甲子前與王仙芝最後一戰,因愛才未出全力敗於王仙芝。錯手殺死心愛女孩酆都綠袍,上龍虎山和齊玄幀求取續命金丹,仍空留遺憾。道心已亂,下山時遇隋斜谷問劍,兩人互換一臂,境界跌落至指玄,在北涼王府聽潮閣底畫地為牢二十年。與徐鳳年上龍虎山時,解開心結豁然頓悟,重回陸地神仙境(小說是在徽山大雪坪)。廣陵江畔攜徐鳳年衝陣,一劍破甲二千六,一氣千里又百里,突破天人境界,但戰後留下暗傷,臨死前萬里借劍鄧太阿,助其突破陸地神仙境,戰平拓跋菩薩。「天不生我李淳罡,劍道萬古長如夜」
蘇強文于榮光王仙芝
當之無愧百年一遇的武學天才,具備天下第一傲視群雄的資格,卻以天下第二自居,這使得武林江湖上膾炙人口的十大高手排到了第十一。數十年來,包括李淳罡、劍九黃等無數江湖高手登城求戰,無人能勝,就連離陽皇室都不敢招惹這一人一城。
招世亮張曉晨洪洗象
武當山掌教王重樓的小師弟。呂祖轉世,歷經三世找尋心愛的紅衣女子。第一世,武當鼻祖呂洞玄,天道和劍道第一人,過天門而不入,轉世等待紅衣。第二世,龍虎山掌教齊玄幀。第三世,在趙黃巢派袁庭山殺徐脂虎時,一步入天象,騎鶴下江南,帶著徐脂虎遊覽山河,在其壽元將盡時,立誓願為天地正道再修三百年!只求天地開一線,讓徐脂虎飛升。最後自行兵解。
黃啟昌劉天佐褚祿山
徐驍的六義子之一、為人殘暴、對徐鳳年極為忠心
陳卓智田小潔魏叔陽
守護徐鳳年二進江湖的「百科全書」,他是北涼王府聽潮亭守閣,徐鳳年的「魏爺爺」。無牽無掛的一個人,痴迷世間百科。他是頭髮蓬鬆、氣急敗壞的道袍老者,別人見北椋王世子徐鳳年都是畢恭畢敬,只有魏叔陽不僅直呼世子大名,還敢教訓世子。
盧國權高泰宇寧峨眉
北涼王旗下、北涼四牙之一,從六品武將,鳳字營統領,他一直對徐鳳年很有敵意,不想他來接掌徐家軍。
李鎮然隋俊波裴南葦
靖安王之妻,趙珣繼母。 靖安王世子趙珣曾經痴迷裴南葦,靖安王趙衡懷疑裴南葦有意接近趙珣,便將其娶作王妃,讓趙珣死心。不僅僅是欀樊城,整個青州都知道裴南葦是靖安王「最愛」之人。事實上,她如籠中鳥一般遭受暴力和脅迫,而靖安王根本不愛她,他的愛,不過是演給世人看的。
劉惠雲張藝上舒羞/樊姑娘
徐鳳年身邊扈從,出身南疆,會很多歪門邪道,內力不俗。掌力驚人,為得《白帝抱朴訣》入北椋,被俘後成為死士。蘆葦盪一戰毀伏將紅甲的木甲
陳琴雲劉端端趙楷
離陽王朝皇帝趙惇的私生子。被黃龍士評為「身負趙氏氣運,天下氣運僅次姜泥」。得到師父(人貓韓貂寺)相助,欲爭離陽皇位,在蘆葦蕩派出五符甲紅將襲殺徐鳳年。在北涼大戰北莽時,為了牽制北涼,欲至西域稱王,斷了西蜀與北涼的聯繫。被徐鳳年在西域截殺,後自刎。
李凱傑黃龍士
春秋十三甲獨佔三甲-棋甲、書甲、算甲,別名黃三甲,與人貓韓貂寺,人屠徐驍並稱春秋三大魔頭。呵呵姑娘的義父。
杜玉明韓貂寺
離陽皇宮巨宦,趙楷的師父,徐鳳年的殺母仇人。一身大紅蟒衣,白面白眉,鶴髮童顏,帶了一絲妖邪氣,左手上纏着一圈圈如活物的紅絲,可以調遣伏將紅甲。
林國雄王彥霖溫華在
徐鳳年三年六千里的遊歷中相識、木劍劍客梁偉德
張天陽呂錢塘/林探花
刺殺徐鳳年未果後、練得赤霞劍訣用氣血換來功力大幅提升,成為其護衛,蘆葦盪一戰經脈盡斷毀伏將紅甲的火甲。
關令翹陶海湖底老魁
原名楚狂奴,常年被困在聽潮亭外的湖底,琵琶骨上鎖了兩條鐵鏈,鏈子頭上是兩把大刀。
李錦綸韓昊霖趙宣素
龍虎派祖師、後返老還童。謊稱為徐驍的私生子, 登上徐鳳年的船, 前往武帝城圖取其性命。
鄭麗麗李解軒轅敬城
最隱忍的陸地神仙、軒轅青鋒之父。徽山軒轅世家嫡長孫;軒轅青鋒之父,與龍虎山並稱「江西龍虎,江東軒轅」的軒轅世家長孫。身患絕症,數十年讀書養氣。所愛的女子為戀人所負,賭氣嫁他,卻又自薦為老祖宗的雙修爐鼎,對軒轅敬城不假辭色,他本可以與張巨鹿一樣經略天下,至不濟也可與荀平相當,卻為了一個不愛自己的女子困守一山,即使成為大長生境界的聖人,也未踏出心中的城。
沈保平王重樓
武當派掌教。洪洗象的大師兄。德高望重,修成道門最為艱澀高深的大黃庭,為徐鳳年灌頂後仙逝。
梁志達高廣澤吳六鼎
吳家劍冢劍冠。天才劍士,二十歲便出劍冢。
陳耀楠季葉翠翠花
吳六鼎的劍侍,醃得一手好酸菜。
羅孔柔高梓剛王明寅
天下高手排行第十一,亡國西楚名將守城第一王明陽胞弟李錦綸
何中華鄧太阿桃花劍神,徐鳳年的長輩,之前受恩與徐鳳年之母的恩惠。
廖慧佳呵呵姑娘
原名賈佳嘉,徐鳳年紅顏知己之一,北椋醬牛肉鋪老闆遠親。騎熊貓扛向日葵的女殺手,來去如風,曾刺殺徐鳳年。身世悽苦,幼年賣身葬母時,被路人欺侮,被徐鳳年所救贈她一把玉釵,後遇黃龍士被收為義女。
於恆盧白頡
棠溪劍仙,泱州四大家族琳瑯盧氏幼子。
郭虹趙玉台
為北椋王妃吳素的劍婢。被徐鳳年視為長輩親人。
許盈孟芷旭小雀兒
山賊老孟頭的孩子, 徐鳳年跟老黃遊歷在外時, 認識的小丫頭。
黃昕瑜于洋趙衡
離陽六大藩王之靖安王,坐鎮鬼城襄樊,文武兼備,只是高不成低不就,文采不如弟弟淮南王,武力輸給燕敕廣陵兩位王兄,耳順之年開始崇信黃老學說,曾有去龍虎山做道士的念頭,最近2年又棄道學佛。
翟耀輝候長榮張巨鹿
陳欣王同輝曹長卿
青衣儒聖。曹官子,一身青衣,落魄西楚士子,曾師從西楚國師李密。久負盛名的一品高手,號稱收官無敵。一心想要找到西楚公主復國,卻不知公主姜泥就在徐鳳年身邊。
王建國王林泉
泉州首富,北涼軍舊部。
招世亮孫雅麗王初冬
泉州首富王林泉的小女兒
陳皓宜陳偉棟劉黎廷
江南士族。陷害盧家媳婦徐脂虎名譽。
張奕聰袁庭山
軒轅世家門客, 後跟隨趙楷刺殺徐鳳年
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karasuya-hompo · 5 years
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RDR2:63:「田舎」と「復讐」
 本日2つめのダラダラメモは、タイトルどおり、メインミッションのみです。なんの遠慮もなくいつもどおり、ダラダラと思いつくままにネタバレです。  人物……ダッチについて思うこともダラダラ語ったりしてます。  彼は面白いですよねぇ。分かりやすいカリスマーリーダーでもないし、分かりやすい利己的な卑怯者でもない。ヒーローでもないしヴィランでもない。ゲームのキャラにしてはかなり曖昧で、白黒入り混じってて、グレー。実に人間的。  それはたぶんアーサーも。ギャングとして(自分たちの勝手な価値観だけに従って)平気で人を殺し、それをやめない一方で、「俺は悪党だよな……」みたいなことをつくづく悩みもする。ダッチとホゼアに対する恩義があるにしても、仲間を仲間とも思ってないような言動ってのは、拠点で毒づくことができる程度。それでも、シナリオのベースには仲間思いなところが出てしまったりもすね。かなり複雑な人格してる気がしますよ。ことに、プレイヤーが極端な善人プレイ、悪虐プレイに走ってると、ゲームとしての自由度と、固定されたシナリオとの齟齬が大きくなるので尚更ねw
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 ダッチのところに行くと、ホゼアと口論中でした。  ブロンテへを排除するための計画を進めようとするダッチと、そんなことはやるべきじゃないと言うホゼア。  ホゼアからすると、ダッチが復讐のために仲間を危険にさらそうとしているように見えるわけですな。  でもダッチいわく、復讐のためじゃなく、銀行強盗するにしたって、法執行官までブロンテに抱き込まれた町じゃそれこそ無理だ、だから奴を排除する必要がある、とのこと。  で、おまえはどっちに賛成するのか。
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 コケにされた、てこともあるけど、そのためにアーサーたちの前で「騙された馬鹿な男」であるところを見せてしまった、恥をかかされた、てのも恨みの根幹にある気がしますねぇ。  で、アーサーがどっちを支持したかといえば、「仕事は仕事だ」でダッチ。  人としてはホゼアのほうにより好意を抱き、考え方も彼寄りになってるアーサーなので、「口でどう言ったところで、復讐目的なのは分かってるけど、強盗するにはブロンテが邪魔なのも事実、間違いない」という判断、かなぁ。  それにしても、ダッチの「信じてくれ」が良かった……! 泣きそうな声とまでは言わないけど、そういう切なさのある言い方でした。
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 移動中も言い争ってます。  20人もの仲間を養うために、自分なりに考えて精一杯やってる。それがうまくいかないと責められる。そのうえ信頼さえされなくなってきた。忠実なのはマイカだけだ、とか言い出します。あいつなら、行こうと言えばよし行こうと二つ返事で一緒に来てくれる、と。  いやぁ……それは違うと思うぞ~? そりゃほいほい乗っかるのは間違いないと思うけど、それはダッチへの忠誠心のためじゃないって。あいつはなにがどうなろうと、ダッチギャングが潰れようと誰が死のうと、自分が面白くて生き延びられればいいだけだろ? なにせ腕が立つから、どんな争いになっても俺は生き残る、ていう自負もあるだろうし。だから荒っぽくて派手なことに賛成するだけじゃないかぁ? 苦境にあればこそ、イエスと言って加担してくれる”味方”贔屓になるのは分かるけどさー。  ただ、このスクショの字幕も、ダッチの本心かなぁ。20年連れ添った(マテ)ホゼアとアーサーはやっぱり特別で、この二人に否定されるのは、他の誰かにそうされるよりインパクト大。  ……でも悪く受け取ると、それって、「20年来俺の忠実な下僕」だったってことでもある気が。時にはノーと言ったとしても、大抵はイエスイエスと一緒に楽しくやってきた。俺の長年の支持者。ある意味、依存してる相手。  あと、「味方してくれて嬉しかった」とも言います。アーサーは「敵味方ってことじゃないだろ」と。そりゃそうだ。アーサーにとっては、どっちも大事なおとーちゃんや(´・ω・`)テキ ナンカジャ ナイ  あと、出て行きたいなら出て行け、止めはしない、とかも言ってました。ラグラスまでの道のりけっこう長いので、会話も長くて、全部は覚えてないし、順番も今思い出した順ですげー適当だけど。  そんなつもりで(今あれこれ)言ってるんじゃない、と アーサーが答えた後だったかな。「……そうだな。すまん(息子よ/←ここは字幕なし)」と自分が感情的に言いすぎていたことを詫びるダッチも見れました。  ダッチの言うmy sonは、どこまでが率直に、素直に「おまえたちは家族も同然だ」という思いで、どれくらいが「こんなギャングのリーダーなかなかいないだろ!?」みたいな印象付けなのか、判別しづらいですな。ことにアーサーに対しては、「俺はおまえを息子同然に思ってるんだから、おまえも俺を父親だと思って従ってくれ」というやんわりとした強要なのか、それとも、本当に息子みたいに感じる部分もあって、つい言っちゃうのか。  それにしても―――出て行けばいいと言われても、「じゃあ丁度いい、メアリーと一緒に暮らすから、それじゃ!!」とは決して思わないのが、プレイヤーである私にも自然と分かりました。これだけ感情移入して楽しんでるゲーム、ちょっと思い出せないですね。
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 ブラックウォーターでのこと、バレンタインとローズでの騒動、そして死んだ二人のこと。全部忘れてない。今まで積み重ねてきたこと、そして失った仲間、それを無駄にしない���めにも、やり遂げなければならないんだ、と。  ……キーランのこともちゃんと入れてあげるんだな……。このへん、本性出てるようにも思います。キーランを頭数に入れて、さっと名前を並べるのは、計算でできることじゃない、というか、ダッチはそこまで計算高くないというかw  コーンウォールにグレイ、ブレイスウェイト、そしてブロンテ。彼等にまんまとしてやられてる、隙だらけの計算高さでは、話がこじれたり長くなったりして感情的になったら、ボロが出ると思うのです。今ここのダッチの場合、その「ボロ」は、キーランをちゃんと仲間にカウントし、ショーンと平等に覚えてる、という―――優しさというのとは違うでしょうけど、誠実さというか、懐、あるいは情の深さというか、なにかそんなもの。  過剰な承認欲求とプライド、利己。そういうものと一緒に、人に対する思いやりといった良いものもしっかり持ってるんだろうなと。  黒いものと同時に白いものも抱えてる。それがニンゲンってぇやつよ、きっと。  前にも書いてますけど、余裕があるときには人に優しくも親切にもするけど、切羽詰まると利己的になる、てのもそれに入るかな。  切羽詰まったら自分のことしか考えないなら、余裕があるときの親切や寛容さなんて嘘じゃん、てことではなくて。余裕があるときだけでも、人のためになにかしようと思う。それで十分優しい。それも本物。本当に胸の中に抱えているもの。  だからダッチはちゃんと、思いやりや優しさを持ってる。見せるすべてが、尊敬を得るためのポーズなんかじゃない。ただ、それを苦境の中でも変わらず発揮できるような聖人や超人じゃないだけ。  彼が今後、どう黒に振れ、白に振れるかが楽しみです。  ―――ちなみに、実在の目の前にいる人物について考えるならともかく、実のところはゲームのために作られたキャラクターについて「人間は」と語るのはおかしいなとは思ってもいるのですがw
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 さて、辿り着いたのはラグラスにいる協力者、トマス氏のところです。ナマズ釣りに行ったりして仲良くなったみたい。もちろん、協力者として利用できるかどうか判別しながらのことではあるでしょうが。  屋敷の裏手の沼から近づいて奇襲を仕掛けたい。ダッチのそんな頼みに、
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 ブロンテに迷惑かけることなら喜んでやる、と乗ってくれます。  町の中、法の支配する中で踏ん反り返ってるけど、あれもギャングというかマフィアなわけでね。法の側の人間を支配して、目障りだとなったら平気で殺し、排除し、搾取し、踏みにじるんでしょう。  それにしても、ここまであからさまで単純な罠をつかけてきたとなると、ジャックに贅沢させてたのも上っ面だけだろうなって気が。どうせすぐ地獄見るから、その前に少しくらいはいい目を見せてやるか、とか、あるいは、その落差を味わわせるためか。少なくとも子供に罪はないから非道なことはやめよう、可愛がってやろうと考えるタイプではなかろう。  それはそれとして。  で、そのためには小舟を一つ用意する必要があるんだけど、それをジュールズって青年が乗って行ったきり、なのかな? だから探しに行く? なんかこのへんの流れ、よく把握してませんw
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 ………………:( •ᾥ•): 町中で市民や保安官と撃ちあうわけじゃないからって、いいおようふく着てくるんじゃなかった:( •ᾥ•):  最初は泥の中に膝まで浸かるのに「うへぇ、最悪ぅ」と思ってたら、場所によっては胸まで浸かりますよ。さすがにそれで服が汚れるほどのディティールはありませんが。
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 ジョークというより皮肉口にしたアーサーに、ダッチが。  アーサーもねぇ、ダッチの心情を思いやって、無条件に味方することはないけど、皮肉や嫌味は言わないでおくって思いやりは発揮しないんですよね。擬似親子に近い親しさがあればこそ、あるいはアメリカ人ならではの率直さというかオープンさなのかもしれませんが。  こんなふうに切り返してるダッチですけど、直前の会話聞くかぎり、トマスがいなかったら全然違う反応したんじゃないですかね(´・ω・`)
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 通り道にあるザリガニの罠をチェックしつつ進んでたら(なんで今それをやるのか理解してないぞ我が輩)、ぶっ壊された罠を見つけました。  ……クククククいよいよ伝説のワニだな? よしよし、早く出てこ……おっと、ハンターモードになってしまった。今のは間違い。そんなものいるはずないだろ、ただのお伽話か、あるいは見間違い、それとも、襲われて怖かったからデカく見えただけだってー(棒  となみに、デカい雄ワニがいるってのは事実として知られているようですね。
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 見つけたジュールズくん。彼は軽くパニクってて会話がちょっと成り立ってなかったりします。めっちゃデカい化物みたいなワニに追われて、この木の上に逃げたんだとか。  小舟はちょっと離れたところにありました。
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 二手に別れてたダッチとトマスも呼んで、みんなで小舟にオン。  さーて、これで舟も確保したから、桟橋に戻ろうか。  ってところで、船底が切り株かなにかにつかえてしまったようです。舟を降りて引っ張ってくれ、とジュールズに言うトマス。うむ、フラグ(๑•̀ㅂ•́)و✧
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 案の定な挙げ句に、「よし、こいつが今連れ戻してくれるからな!」、「俺かよ!!」展開でアーサーが助けに向かいます。まあ、ダッチが率先して飛び込むのも問題だと思うけど、あっさりアーサーに「行って来い!」もなかなかヒドい扱いですなw
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 スタミナもっとつけとけば良かった……っ:( •ᾥ•):  ぜーぜー言いつつ、画面もスタミナ減エフェクトでくらくらしつつ、なんとか無事に舟まで運びました。これ、もたもたしてたらアーサーが食われて失敗になるのかな……?((o(´∀`)o))ドキドキ いや、違う、:( •ᾥ•):こっちだ。  とか一人で漫才やっててもしゃーない。
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 水面下をぬら~っと近づいてくる伝説ワニ。こうして見てるとわたくしには大きさなんてさっぱり分からないのですが、なのにどうして巨大だとみんな分かるんだろうなぁ。ふ・し・ぎσ(๑• . •๑)  ちなみにですね、二丁拳銃やろうとしてもできないのは、そういう仕様なんです? ワニ出るんだよなこれ、と背負って馬から降りたショットガンが自動的に格納されてなくなってたのは仕様だとして、ここの迎撃は拳銃一丁だけという仕様? それとも、もしかして左手のスコフィールドが汚れまくってて状態ゲージマジでゼロになってたせい??:( •ᾥ•):  しかもこんなときに磨いてられるかぁ!! ってわけで片手で一所懸命撃ってましたよ。それでも追い返せたからいいけどさっ。  巨大ワニを追い払って桟橋に戻り、ジュールズくんは皆に預け、ともあれこれで、ブロンテの屋敷の裏庭に行く算段がつきました。
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 ミッション後は、ちょっと離れた場所でのキャンプからスタート。デッドアイ尽きてるのでまずは寝て……。  そしてよし、伝説ワニ狩りだ!!(๑•̀ㅂ•́)و✧  ……と思ったのですが、追い返したばっかり=しばらくいない、のかな。いるらしい場所うろうろしても見つかりませんでした。てかこのへん、普通のワニも多くてイヤだわ:( •ᾥ•):  本来ならやりたくないことだけど、さすがに命には替えられないので(主に馬の)、邪魔な普通なワニを一掃したほうがいいんだろうか? でも近くで銃撃の音したりすると、肝心のターゲットも逃げない?  ともあれ、いないんじゃしょーがないので、そのまま北上し、次のミッションにとりかかることにしました。
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 メンツはダッチ、ビル、レニー、ジョン、そしてアーサー。なんだかレニーがお気に入りになりつつあるな、ダッチ。  他のメンツだとマイカ、ハビア、チャールズといった腕の立つ連中もいるんだけど……。シャープシューターだったんだろ、とかビルをからかうけど、ビルってそういう戦闘職人系ではないだろうに、だったらなんで連れてきたんだよ。ビルの強みってなんなんたろうなぁ。キーランに先導させてのコルムのアジト襲撃とか、銀行強盗とか、普通にきっちり戦ってくれてることもあるけど、ローズでは人質になってたし、おかげで「弱くはないけど特に強くもない」みたいな印象で、なんだか不遇(´・ω・`) もうちょっといいとこ見せてほしいなぁ。  つーかブロンテにめっちゃムカついて復讐に向かうってときに連れて行くメンツなんだから、もっとガチでもいいわけだし。逆に言えば、そういう「失敗できない」場所に連れて行く以上、ビルはそれを果たすことができるって信頼があるはず。  だったらこの舟の上で彼を馬鹿にしてからかうのは、違くね?(´・ω・`) シナリオの不備と見るか、テンション上がったダッチの行き過ぎた、場違いな軽口と見るかは微妙ですな。
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 ほい、上陸。
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 ここから壁乗り越えて入るみたい。個人的には好きなメンツが揃ってて楽しい(´ω`*) 左からジョン、レニー、ダッチ、ビルですな。まあ、マイカ含めてみんな好きだし楽しいんですけどねw  マイカは胡散臭いしこいつ絶対裏切るだろと思ってますけど、間違いのない戦闘能力の高さ(ローズ開戦時の早撃ち見るかぎり、彼はデッドアイ使ってると言ってもいいレベルでしょう)、時々変にフレンドリーだったり馴れ馴れしかったりするとこ、人の命なんとも思ってないだろうギャングらしいギャングっぷり、含めて好きなんですよ。胡散臭い胡散臭い書いてるから嫌いなのかと思われてそうですけどw、胡散臭いから嫌いだっていうのは「アーサー」がそうだろうなってことでしてね。プレイヤーとしては、マイカがある種アイコン的な悪党なのか、それとも小心だとかセコいとか、なんらかの形で人間らしいものを持ってて、それが露呈するのかが楽しみです。  だからもっと絡んでほしいんだけどなぁ。  なお、行動はジョンとのバディ(´ω`*)
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 今回は所持武器にショットガン入れてます。スナイパースタイルは無理。真っ昼間に乗り込むわけなかろうと思って用意しました。夜では、私の目に敵が見えないという最大の欠点がありまして。  いやー、ショットガン、いいですな。腹に当てたってワンショットできるきるできるからラクチン! リボルバーとかはもちろん、ライフルでもヘッドショットしないかぎり即死しないし。  屋敷に乗り込んで、ブロンテ探し。  マフィアのボスらしく大勢の手下従えて待ち構えてるとか、ガンガン撃ってくるとかあるのかと思いきや……玉の出ない拳銃カチカチやるだけ? え、なにこの拍子抜けっぷり。  しかも弾が出ないとなったら銃自体を投げてきましてね? それがジョンにべしっと当たり……けっこう痛かったのかもしかして? 思いっきりジョンが殴り倒してましたw  気絶したブロンテを舟まで運ぶことになったため、ここからは拳銃一丁しか使えません。
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 まあそれでも他のメンツがしっかり戦ってくれるから、不自由しないけどね。でもなかなか進まないときには、しゃーないので加勢あと、あんまりほっといて誰かちんだらやり直しだし。
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 そして小舟で撤収。  意識を取り戻したブロンテは、「おまえらに絆なんかない。1000$くれてやるから俺の味方につけ」とか言いますが……
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 しーん(ㅍ_ㅍ) (ちなみに後ろに立ってて顔が見えてないのはトマス氏)  逆に言うけど、おまえにこそ手下との絆ってあるのかよ?(ㅍ_ㅍ) と思ったり。  それにしてもこのビルかわいいなぁ(´ω`*)クマサン
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 なんのかんのと往生際悪くわめくブロンテ。  その頭をダッチは、船べりから水に沈め……「え、ちょ……」って感じになる一行。  復讐のためじゃない、あくまでも銀行強盗の障害になるからだ、とか言いつつ、モロに感情的で暴虐なやり方。殺すなら一思いに撃ち殺してもいいものを。さすがに全員ドン引きしてますぞこれ。  絶命したブロンテを沼に突き落とせば、あとはおっきい爬虫類のおともだちが、ね。
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 「あんたの読んでる哲学書には、人間をワニに食わせろとか書いてあるのか」みたいなこと言うジョンに、「ああ」と。  このアーサーさんの顔、どうも特定の「こういう表情」みたいで、この後のスクショでも変わらないのですが、「うへぇ……」みたいな感じにゆがんでますな。
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 そしてここでしばらく続く、新旧主人公のツーショット。
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 これは、二人が同じようなものを感じてるってことでしょう。ダッチは変わった、とか、なんかそんな感じのこと。ダッチギャングは義賊のはずなのに、これは私的な怨恨による殺人。復讐は愚かだと言ってた本人が、コルムに対しては執着したり、そしてブロンテに対してのこの顛末。  善人を殺したわけではないにせよ、あそこまでやる必要があったのか、という。  追い詰められるほどに、ダッチからカリスマリーダーのメッキが剥がれ落ち。  そして、そんなリーダー像を勝手に押し付けてきたのは自分たちだってことに、二人はどこまで気付いているのか。(ダッチがそれを好み、そう仕向けてきたってのもあるだろうけど)  マイカは、ダッチを変に崇めてないだけに、失望もしないでしょうね。俺だって腹が立ったらそれくらいやる、っつーかやって当たり前だろおい、とかいうくらいじゃないかな。  もしキーランがいれば、彼はやはり思ったかも���「やっぱりコルムと大差ない」と。
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 カットシーンで映しだされる穏やかな朝。
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 スタート地点はシェイディベルの拠点で、いよいよ銀行強盗ミッションですな。  建物の中からホゼアとダッチの声が聞こえてきました。今度はホゼアの計画にダッチが反対してますね。「おまえだから言うが、不安なんだよ」と。ホゼアは、何度も調べて、時間も測って、必ずうまくいくとは言えないが、これよりうまくいく可能性のある方法はまずない、と。  ―――これまでの経験上、絶対なんかトラブって、失敗とまではいかなくてもでっかいマイナス要素背負うのは分かりきってるんだから、とっとと行こうぜ?(≖ᾥ≖╬)  て気分のプレイヤーであります。たまにはそういうメタ視点を裏切ってですねぇ(←二度目  さて、なにが起こるやら。  ドキドキワクワクというより、落ちていくのが分かってるだけに気が進まないほうなのですが、その顛末を見届けるため、明日は銀行にお金脅しに行ってきます!( ・ὢ・ )
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guanyincitta-xlfm · 3 years
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📌白話佛法教我們的就是每個人都要各為其道,各盡己份,每個人要盡職盡責盡力做好自己的事情。如果一個人不能夠盡心、盡力、盡責、盡份,他活在人間猶如活在陰間。做人就是要拿出人善良的本性,所以人間被佛菩薩稱為三善道之一。在善道裡,我們就要與人為善。如果每一個人都能夠做到父慈子孝、兄友弟恭、夫和婦順、主仁僕忠,那麼家門興盛,家裡會好,門風會好,子孫會很賢善。聽眾朋友們,我們活在這個世界上,需要學習很多的東西。很多人以為我們學佛學法學的是死了以後的法門,這是錯誤的。我們學佛學法,就是學當下,就是學現在,學習怎麼樣改變現在,我們的未來才會充滿希望。猶如一個人說,我想以後身體好,難道你不想現在就把身體調整好嗎?難道就不想現在就把飲食習慣改變嗎?難道就不想現在做很多善事為以後鋪墊嗎? 📌大家要認識到,學佛就是改變命運,學佛就是救人,學佛就是讓你當下就好,學佛就是讓你健康、長壽,在有限的生命里程中做出無限的救度眾生的善舉。台長希望大家每一天多做善事,眾善奉行、諸惡莫作,從內心深處發心地多做善良之事,少說人家不好,多說自己不好。希望每個人多慈悲一點,這個世界就會多一點愛。看著那些可憐的小魚,看著那些可憐的龍蝦螃蟹,即將被殺死的動物,那些為你耕種了一輩子的牛,和那些不停產羊毛的羊,想想他們要被拉進屠宰場時的情景,我們難道不會動一點慈悲心嗎?人活在這個世界上,要懂得慈悲,要懂得做人,要記住學佛就是為我們今後打造基礎,打造基礎的同時要打造一堵防病毒牆,這樣病魔不能侵入我們的身體,惡魔不能夠纏繞我們的靈魂,這也是為將來營造高樓大廈奠定紮實的基礎。 《廣播講座一》 11、學佛就是改變命運 https://www.instagram.com/p/CTLmDpkB5wy/?utm_medium=tumblr
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