PinocchioP- Non-Breath Oblige (ノンブレス・オブリージュ) English Lyrics
世界中のすべての人間に好かれるなんて気持ち悪いよ
だけど一つになれない教室で 君と二人 手を繋いでいたいの
数の暴力に白旗をあげて 悪感情を殺してハイチーズ
ポストトゥルースの甘いディープキス エロく歪んでるラブアンドピース
自己中の光線銃 乱射する 強者のナンセンス
オートクチュールで作る 殺しのライセンス
分断を生んじゃった椅子取りゲーム 無痛分娩で授かるベイブ
壮大な内輪ノリを歴史と呼ぶ
生きたいが死ねと言われ 死にたいが生きろと言われ
生きたいが死ねと言われ 死にたいが生きろと言われ
幸せ自慢はダメ? 不幸嘆いてもダメ?
図々しい言葉を避け 明るい未来のため
さんはい 「この世には息もできない人が沢山いるんですよ」
さんはい 「この世には息もできない人が沢山いるんですよ」
あちらが立てば こちらが立たず 譲り 奪い 守り 行き違い
地雷原で立ち止まり 大人しく犬になるんだワン
It feels kinda gross being loved by people the world over
But I wanna keep holding hands, split, in this classroom, alone, together
Waving white flags at the tyranny of the majority, shouting “Hey! Say cheese!” to kill animosity
We receive the sweet, passionate kiss of post truth. Love and peace erotically warp in our views
The raygun of self-worship fires indiscriminately. The strong continue to act nonsensically
Haute couture makes licenses to kill selfishly
Musical chairs, a division bearing game. Epidurals and life painlessly granted to babes
History, a grand inside joke, one that we named
Those who want to live are told to die. Those who want to die are told to live.
Those who want to live are told to die. Those who want to die are told to live.
Are we not allowed to be proud of our happiness? Are we not allowed to grieve over our sadness?
We avoid brazen words for the sake of our bright futures
Now sing! “There’s so many people in this world who can’t even breathe.”
Now sing! “There’s so many people in this world who can’t even breathe.”
If one side stands, the other side falls, yielding, stealing, protecting, clashing
Frozen in a minefield, I’ll just be a good boy and wag my tail
ノンブレス ノンブレス ノンブレス ノンブレス・オブリージュ
I love you 息苦しい日々の水面下 ゆらゆらと煙る血の花
ぼくらは コンプレックス コンプレックス コンプレックス
コンプレックスを武器に争う
それぞれの都合と自由のため
息を止めることを強制する
Non-breath non-breath non-breath non-breath oblige
I love you. Below the surface of these stifling days, a bloody flower smokes and sways
Our complexes, complexes, complexes,
Complexes are turned into weapons we fight with
To accommodate all circumstances and insure everybody’s freedoms
We’re enforced to hold our breath
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息が詰まる息が詰まる息が詰まる
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
生きたいが死ねと言われ 死にたいが生きろと言われ
生きたいが死ねと言われ 死にたいが生きろと言われ
正当防衛と言ってチェーンソーを振り回す まともな人たちが怖いよ
愛燦燦 春爛漫 日々だんだん大事なものが消えていくよ
さんはい 「この世には愛も知らない人が沢山いるんですよ」
さんはい 「この世には愛も知らない人が沢山いるんですよ」
共感 羨望 嫉妬 逆恨み 黒い涙がこぼれ落ち
醜い感情が吹き出し 真っ白い鳥になるんだな
Those who want to live are told to die. Those who want to die are told to live.
Those who want to live are told to die. Those who want to die are told to live.
I’m scared of the sane people who wave around chainsaws in the name of self-defense
Love’s glimmer and gleam, the blossoming of spring, slowly and surely, we’re losing the important things
Now sing! “There’s so many people in this world who don’t even know what love is.”
Now sing! “There’s so many people in this world who don’t even know what love is.”
Empathy, envy, jealousy, pettily resenting others for your own lies, it makes black tears stream from my eyes,
My ugly feelings start to arise, and transform into songbirds white as snow
ノンブレス ノンブレス ノンブレス ノンブレス・オブリージュ
I love you 深海魚と泳ぐ氷点下 見上げている ザラメの星
ぼくらは 直接 直接 直接 直接 手を下さないまま
想像力を奪う液晶越しに 息の根を止めて安心する
ノンブレス ノンブレス ノンブレス ノンブレス・オブリージュ
I love you それぞれの都合と自由のため
息を止めることを強制する
Non-breath non-breath non-breath non-breath oblige
I love you. Below freezing temperatures, I swim with deep-sea fish and look up at granulated stars
We still don’t directly, directly, directly, directly involve ourselves
On the other side of our imagination-stealing LCDs, we choke ourselves to feel at peace
Non-breath non-breath non-breath non-breath oblige
I love you. To accommodate all circumstances and insure everybody’s freedoms
We’re enforced to hold our breath
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が詰まる
息を止める息を止める息を止める息を止める
息を止める息を止める息を止める息を止める
息を止める息を止める息を止める息を止める
息を止める息を止める息を止める息を止める
息を止める息を止める息を止める
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Itssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocatingitssuffocating
Holdyourbreathholdyourbreathholdyourbreathholdyourbreath
Holdyourbreathholdyourbreathholdyourbreathholdyourbreath
Holdyourbreathholdyourbreathholdyourbreathholdyourbreath
Holdyourbreathholdyourbreathholdyourbreathholdyourbreath
Holdyourbreathholdyourbreathholdyourbreath
ノンブレス ノンブレス ノンブレス ノンブレス・オブリージュ
I love you それぞれの好きを守るため
君と防空壕で呼吸する
Non-breath non-breath non-breath non-breath oblige
I love you. To accommodate all our likes and insure their protection,
In this bomb shelter, I breath with you
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苦しくてしょうがなかったはずの就職活動も終わって仕舞えばそれまでの話で、この投稿たちの存在もすっかり忘れていました。
誰にも見られることのないこの言葉たちは、私が忘れてしまったら存在していないことになってしまうのかなあなんてことをおもった。
最後に投稿してから、就職先が決まり、第一志望では無かったもののそれなりにいい環境で、それなりにやりたいことで、(半年留年したり)、彼女ができて、東京で一緒に暮らしたり、新しい友達もできて、大切な場所も出来て、でも大切な人を傷つけてしまったりして、自分のことが嫌になって、それでも生きていくしかなくて、本当に色々なことがあったなと。おもっています。
側から見たら幸せな人生だと思うし、現状幸せであることに間違いはないけど、苦しいこともたくさんあって、色々悩んで、もがいて生きています。
最近すごくいい曲に出会いました。
今更かよって感じですが、前々から映画の影響で「END ROLL」だけは聴いていたものの、他の曲に手を出しておらず。
ふと見たGEZANの野音でのライブ映像があまりにカッコ良過ぎて「これはちゃんと聴かねば」となりました。
東京に来て一年弱。特に何かが起こる街でもなく、住んでいるから自分が大きく変わるわけでもない。
想像していたような焦燥も、運命的な出会いも、小説のような出来事も別に起こらないけど、間違いなく一度この街に住んで良かったとは思わせてくれる。
音楽っていいねと、改めて思わせてくれました。
ラブアンドピース、アンド
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プリーズ・キル・ミー 1
ずっとずっと欲しい物リストに入れていたこの本やっと買いました。こういう本を買う時というのは自分に気合いを入れたい時であり、自分のやってきたことはまちがってないと信じたい時です。まさに今いろんな理由でそのような状態になっているので、いつまでも欲しい物リストを温めていてもしょうがないんじゃない、ポチるとき来たんじゃないと思いました。
そして早速、今週はやることいろいろあるのですがずーっと読んじゃってます。私は読むの結構早いのです。全部読んでから感想をまとめるのは大変なのでやめにして、読みながら、かつ写真がないのでググりながら書いていきます。
プロローグ:
60年代ファクトリーマニアの私には実家のような、アンディ・ウォーホルやヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ドラグ・クイーンたちによるアンダーグラウンド演劇のエピソード。この本はあくまで音楽としてのパンクの歴史を辿るものなので、ミュージシャンでもなければパンク的な思考でもないイーディ・セジウィックの扱いは悪い!そのかわり、ニコは神話から抜け出てきたような絶世の美女として崇められています。人柄は褒められたものではないけど、とにかくいるだけで空気が変わりみんなが注目し…といった絶賛ぶり。この本のインタビューは80〜90年代に行われたもののようですが、ポール・モリッシーの崇拝ぶり60年代から変わってないじゃん…実際にニコと暮らしたロニー・カトロンは彼女にはうんざり、という感じでしたが、基本的に一緒に暮らしたりしなければ崇拝し続けられるんだなと思いました。性病持ってるし…
そしてほとんどの人からいつも、どんな映画や本でもその人柄を悪く言われているルー・リードはここでも嫉妬深いだの意地悪だのなんだのと見た目と才能以外は散々ですが、贔屓目に見て性格は悪くて気難しくても、ルーの言うことはまちがってないと私は思いました。それとウルトラ・ヴァイオレットが自分はフェミニストじゃないけど、と言いつつヴァレリー・ソ��ニスの主張にも一理あると言っていたのがなんかちょっと嬉しかった。ウルトラはやっぱりいいな。
エド・サンダースという人のコメントが気に入りました。小金持ちは家に帰ることができるけど、そうじゃない者たちがパンクになるという話。
第一部 I wanna be your dog:
文学的なロックとしてヴェルヴェッツよりも商業的に成功したドアーズのエピソードから始まりますが、ジム・モリソンのひどい言われよう。私はドアーズが特に好きでも嫌いでもないのですが、そこまで言ってやるなよジムはもう反論できないのだから。と思ってしまいました。
その後、舞台はデトロイトに移ります。ストゥージズとMC5の出会い〜結成〜などが書かれているのですが、私はどちらのバンドもあんまり好きじゃないのでちょっとダルかった。それでもイギーの発言にはキラリと光るユーモアがあり、彼を好きだと思う人がいるのもわかる程度にはなりました。イギーの近所に住むチンピラ兄弟アシュトン家の人々はイギーにふりまわされつつ、「んも〜!」とイギーについて行ってしまうような根っからのサポート気質で、とくに兄のロン・アシュトンにはだんだん愛着が湧いてきます。こういう人がいなければ物事は回らないんだな〜。
といっても、ニューヨークのヴェルヴェッツが演奏スタイル、ステージの演出、ダーティで文学的な歌詞などで注目を集めたのに対して、ストゥージズとMC5は派手で暴力的でトチ狂ったパフォーマンスで評価を受けるというよりは、アメリカ中西部の体力の有り余ったロクデナシに暴れる場所を提供しただけのようにも見えて、申し訳ないけどニューヨークとデトロイトはやっぱちょっとちがうねと思ってしまいました。
ひたすら過激なパフォーマンスや政治的なメッセージをぶちまけること、それらから引き出される観客の興奮や高揚というよりは暴動、暴動、また暴動。デトロイトは治安も悪く街全体が行き詰まってる感じ。MC5にはジョン・シンクレアといううさんくさい活動家兼詩人がついていて、バンドと彼らは共に暮らし共同体を目指します。男は武装、女はスカートも着られず家事にあけくれる毎日。こわ!MC5てこんなバンドだったんだ〜それは、私のアンテナに引っかからないわけだわぁ。というかそもそも、MC5を聞いてみた時ボーカルの声が好きじゃないなーと思ったのでスタイルとか抜きに向いてないのですが。どんな伝説のバンド・名曲・名盤と言われようと声が好きじゃないとどうにもならないのです。そののち、MC5はなんでジョン・シンクレアの言うこときいてたんだろ?と目が覚めるのですが、政治的なことはともかく彼らは田舎者という感じで好きになれませんでした。
この2バンドはとにかく暴れまくったエピソードばっかりであまり面白くなかった。イギー・ポップは存在感がありエネルギーの塊で、最高のクソッタレだ!(ロックとかパンクの話になるとこういう「奴はクソだよ。でも最高のクソだ。」みたいなセリフがよく出てくるのですが、ちょっと気恥ずかしくなります。私のボキャブラリーにはない言い回しだなと思います。たとえば私がルー・リードのような人を褒めようと思ったときに、こういう言い方はできないからです。)みたいな証言が続くのですが、ネグリジェに白塗りに割れたガラスの上を転がりまわって流血とかいった、ただただ奇抜なだけだとかドラッグの力を借りた奇行に私は何の価値もないと思います。イギーは一昔前に見かけた時、ライヴかフェスで観客を何十人もステージに上げて踊らせるという演出をしていました。私はこれを見るたびに自分の体力の消耗を最小限に抑えつつ、最大限に盛り上がってるように見せる姑息な手段だと思っていました。人数を増やせばイギーはそれほど派手に動かなくてすむしステージに上がったファンは嬉しいだろうし、まさに一挙両得なのですが、彼のことが好きではない、またフジロックの信者のようなタイプの人間が好きではない私にとっては俗にいうチベスナ顔になってしまうシーンでした。まだやってんのかなあれ。ハライチの澤部がまんまとあれを絶賛してたけど、私はハライチが好きじゃないのでやっぱりなーと思いました。この人好きじゃないなって思う人って、だいたい私の嫌いなものを好きだから、こういうのって99.9%当たるのです。多分みんなそうだと思います。なかには、パンクバンドなら全部好き、お笑い芸人なら全部認める、みたいな人もいますが、そういう人って心が広いっすね。パンクとかお笑いが好きというのは、それこそ多様性というかネガティヴな感情も持って当たり前だという、何かに対して嫌悪を持つことへの肯定、否定することへの肯定であると私は思うのですが、最近はパンクやお笑いでさえもラブアンドピース、エモい尊いといった感じなので、この本に書かれている時代から後退しているような気がします。この本の登場人物たちがさんざん、ヒッピーうざいと言って行動を起こしたのにもかかわらず。
(つづく)
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